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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part9
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100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/08/09(日) 21:01:13.66 ID:b8oxj6qJ0
あ
101 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/08/09(日) 23:31:55.59 ID:jgjSvZqh0
―敗残オークの悪夢
立ち上る黒煙「」モクモクモク…
瓦礫とかした村「」ボロボロ
住民の死体「」
敗残オーク「はぁ、はぁ……だ、誰か!! 誰か返事をしてくれぇー!!」
黒焦げになったアルラウネの死体「」
潰れた馬頭族の死体「」
串刺しにされたサキュバスの死体「」
敗残オーク「う、嘘だ……そんな……。嘘だ……!! 嘘だァァァァ!!!!」
トプン―
ルルナ「うっ……!! こ、こんな……こんなことって……!!」
クロシュ「……!!」ググッ
ルルナ「クロシュちゃん、大丈夫……!?」
クロシュ「う、うん……」
クロシュ(……ちょっと……集落が、燃えたときのこと……思い出しちゃった……)
ルルナ「あ、後は私がやる……!! クロシュちゃんは外で休んでて……!!」
クロシュ「……んーん。わたしも……やる!!」
モニョモニョモニョ…ドン!!!!
巨大スライムクロシュ「〜〜〜!!!」モニョニョニョニョ!!!
ルルナ「わっ!? クロシュちゃんが大きくなっちゃった!?」
モニョモニョモニョ
悪夢を食べていく巨大スライムクロシュ「〜〜〜」モニョモニョ モグモグモグ
ルルナ「クロシュちゃん……! よ、よし……私も!! 悪い夢は、終わりにする……!!」コォォォォ―
光となって分解されていく敗残オークの悪夢「」キラキラキラ
◆
102 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/08/09(日) 23:32:24.64 ID:jgjSvZqh0
―治療院
患者オーク「ハッ!?」ガバッ
妖精「あ、気がついた! ここがどこかわかる?」
患者オーク「俺は……そ、そうだ……普段通りに暮らしてたら……急に、あの頃の記憶が頭ん中で弾けて……。ここは、治療院か……!?」
妖精「うん。一人で立てそう?」
スクッ
患者オーク「あ、ああ……。あんたが俺を診てくれたのか?」
妖精「ううん。あなたを治療したのは……あの二人だよ」
別の患者の治療に取り掛かるスライムクロシュとルルナ「」セカセカ
☆治療院で精神治療のお手伝いをしました
真正リーリアにおける評判が上がりました
また、治療院の忙しさが緩和されました
*
―昼
治療院 休憩室
コーヒー「」コトン
アルツ「ふう……君たちを見くびっていた。すまない、今日は本当に助かった」
隻眼ゴブリン「本当に助かりやした!」
クロシュ「ん!」
ルルナ「お手伝いできて良かったです……!」
ノーランド「ふふん、クロシュは私の妹のようなものですから。これくらいは朝飯前ということです」
クロシュ「そうなの?」
妖精「年齢的にはノーラが妹じゃないの?」
ノーランド「些細なことです」
アルツ「君たちの支援のお陰で治療院の業務にもかなり余裕ができた。これで午後からはリリアの治療に専念できる……そこで君たちにさらなる協力を頼みたいのだが、構わないか? 今は緊急事態ゆえ謝礼の算定ができないが、後日必ず出すと約束する」
クロシュ「ん!」
ルルナ「もちろんです! できることがあるなら……!」
アルツ「感謝する。詳細は休憩の後に説明しよう、今は昼食を取ってゆっくり休んでくれ」
ノーランド「午前中とは打って変わって、恥も外聞もなく協力を要求し始めましたね?」
アルツ「恥も外聞も治療の役には立たん。彼女たちの能力が有用とわかった今、協力を要請しないのはただの怠慢だ」
ノーランド「それはその通りです」
◇
103 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/08/09(日) 23:33:20.89 ID:jgjSvZqh0
―午後
治療院 集中治療室
昏倒するリリア「」
アルツ「僕には心魔法の心得がない。医師として精神医学を修めてはいるが、この分野に関しては直接心の中に入って治療を行える君たちに劣るということだ」
ルルナ「で、でも私たちは精神医学を全然勉強していません。大丈夫でしょうか……?」
アルツ「午前中の治療実績を以て、君たちを有資格者と同等の権限を持つ臨時の精神治療者と認定する。無論、これはこの緊急事態においてのみ適用される超法規的措置だ」
ルルナ「うっ……せ、責任重大ですね……!?」
アルツ「安心しろ、責任は全て僕が持つ。君たちは余計なことを考えず、全力で治療に臨んでくれ」
妖精「それで……クロシュたちは具体的にはどうすればいいの?」
アルツ「基本的には午前中と同じだ。リリアの夢に侵入し、リリアの心を蝕む痛みや苦しみを除去して欲しい」
クロシュ「ん!」
ルルナ「午前中と同じなら……できそうです」
アルツ「だが懸念点もある。実は昨日クリュナーに同じことを頼んだのだが、心魔法に長ける彼女でも今のリリアの夢に入り込むことはできなかった」
妖精「えっどうして!?」
アルツ「……心属性ではどうにもならない激しい奔流が、夢の中を吹き荒れているのだそうだ」
ルルナ「えっ……そ、それじゃあ私たちも難しいんじゃ……」
ノーランド「私の見立てでは、それは恐らく星属性の力です。そしてクロシュはそれに対する手立てを持っています」
クロシュ「!」モニョッ
妖精「なるほど……。それなら確かにクロシュが適任だ」
ルルナ「……わ、私は……できるんですか!?」
妖精「クロシュは複数の属性を使えるけど、2つ以上の属性を同時に使うってなるとかなり難しいんだ。だから夢に入ったら、クロシュは星の担当、ルルナは心の担当って風に役割分担するのが良いと思う」
ルルナ「な、なるほど……!?」
クロシュ「わたし、できる……!」
アルツ「よし。では準備ができたら始めてくれ。もし何かあればすぐ中断して現実へ退避すること。良いな?」
ルルナ「は、はい!」
クロシュ「ん……!」
◆
104 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/08/09(日) 23:34:07.40 ID:jgjSvZqh0
―リリアの夢
吹き荒れる暴風「」ゴオオオオオオッ――
ルルナ「う、うわあああ〜〜!!?」ジタバタ
蒼星クロシュ「ルルナちゃん!」バッ
蒼星の領域「」ポワン―
ルルナ「はっ……! た、助かった……クリュナーさんでさえ入れなかったっていうのも納得だよ……」
蒼星クロシュ「うん……。慎重に、いこ」
ルルナ「うん……!」
*
―リリアの夢
南リーリア湿原 碑の高台
朽ちたテントの群れ「」
地に落ちている壊れた籠「」
等間隔に並ぶ無数の碑「」
ルルナ「ここは……?」キョロキョロ
クロシュ「……リリアちゃんと……初めてあった、ところ……」
碑『オルク・ムキムキム』
碑『ゴブリウス・ホフマン』
碑『アルーラ・ウネネ』
碑『マズラ・ウマッタマ』
碑『サッキュ・バスス』
碑『リリ』
クロシュ(……碑……たくさんの、名前……)
クロシュ(きっと……みんな……。10年前に……)
クロシュ(……リリアちゃん……死んだ人たちの、名前……覚えてるんだ……)
ヒュオオオオオ――…
ルルナ「……でも、ここに……苦しみの根は、ないみたい……?」
クロシュ「……うん」
ルルナ「一体どこに……あっ!」
大きな渦「」ゴゴゴゴゴ
ルルナ「あれだ! あの下から……すごく、重い感じがする……!」
クロシュ「!」
ルルナ「……い、行く?」
クロシュ「ん。ルルナちゃん……わたしから、離れないでね……」
ルルナ「う、うん!」
◇
105 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/08/09(日) 23:36:58.26 ID:jgjSvZqh0
―リリアの夢?
謎の地下施設
停止している謎の機械「」
脈打たない巨大な管の束「」
ルルナ「ひいっ……!? 何ここ……!?」
クロシュ「ここ……カリスの、地下……!!」
ルルナ「ええっ!? ここってリリア様の夢だよね!? どういうことなの!?」
部屋の中央に六角形状に並べられている割れた試験管「」
ルルナ「部屋の中央に……割れた試験管の陣……? あれ、陣の中央にあるのは……」
陣の中央でデロデロに溶けているりりあ「」
クロシュ「リリアちゃん!!」シュバッ
ズンッ!!
クロシュ「!?」モニャッ!?
白金の髪の亡霊『苦しい……』
白金の髪の亡霊『いたい……いたいよ……』
白金の髪の亡霊『わたしたち……何のために、生まれたの……?』
白金の髪の亡霊『たすけて……ザイルおにいさん……たすけて……』
白金の髪の亡霊『ちがう……ちがう……? わたしたちは……』
白金の髪の亡霊『リーリアじゃ、ないの……?』
クロシュ(この子たち……)
クロシュ(わたしが……むげん斬りで、斬った……)
クロシュ(〜〜〜……)モニャニャニャ…
デロ…
クロシュ(……だめ……ここで、倒れたら……)ググッ
ルルナ「クロシュちゃん! 大丈夫!?」
クロシュ「ルルナちゃん……。えっとね……あの、幽霊さんたちが……リリアちゃんに、入り込んで……。リリアちゃんの中を……くるしい≠ナ、いっぱいに……しちゃった、みたい……」
ルルナ「えええっ!?」
クロシュ(………どうすれば……いい……?)
クロシュ(星の魔法で……みんな、追い出しちゃう……?)
クロシュ(……んーん。たぶん、むり……)
クロシュ(それに……そんな、やり方……わたし、やだ……)
クロシュ(……この子たちが、苦しいの……。半分くらい……わたしの、せいだもん……)
クロシュ(………わたしが、リリアちゃんの代わりに……。この子たちの、苦しみ……食べる……?)
クロシュ(……大丈夫かな……。だめかも……)
クロシュ(でも……リリアちゃんが、このままだと……。みんな、困る……)
クロシュ(…………)
↓1〜 先取2票
1.食べる(90%の確率で再起不能になります)
2.他の方法を考える(コンマ)
3.運命賽を使って良い方法を思いつく(現在6個)
0.自由安価(票数は内容ごと)
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/08/09(日) 23:37:55.64 ID:FksmCASTo
3
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/08/09(日) 23:38:59.52 ID:b8oxj6qJ0
0脳内クロシュ会議で決める
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/08/09(日) 23:40:04.81 ID:RJaBo8BJO
3
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[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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