【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part9

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76 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/03(月) 00:30:35.30 ID:lmgd3hmW0
蒼星クロシュ「〜〜」モニョモニョモニョ

 蒼い星の力「」キラキラキラ

リュアン「むむむむ……」

 白い日の力「」キラキラキラ

ノーランド「よ、よし……。これなら……!」ゴゴゴゴ

 パシュン!

 ◆

―???

 空に浮かぶ白い光「」ユラユラ


ノーランド「再接続――完了」

カリス「そっちから再接続……? 何を考えているの?」

ノーランド「別に……あなたのことを、少し知りたいだけです」

カリス「……なるほど。リリアサマとその国がそんなに大事なんだ」

ノーランド「……あなたに、わかってもらおうとは思いません」

カリス「でも私は興味あるなあ。私ベースのホムンクルスがなぜ特定の国や人物にそこまで入れ込むことになったのか――。あまりにも私らしくなくてね」

ノーランド「――っ!」

カリス「フフ……何にせよ、お前の働きは傑作に値する。もし私の元に来るなら、悪いようには――わっ!?」

 蒼い星の光壁「」シュワワッ
 白い日の光壁「」ヂヂヂッ

カリス「何これ、どこでそんな力拾って来たの!?」

ノーランド「ふ、ふん! わた、私は友達が多いんです!! あなたと違って!!!」

カリス「友達!?」


ノーランド「位置情報取得――! よし、これならもっと――」

ちび蒼星スライムクロシュ「〜〜!」モニョニョニョ

ノーランド「! わ、わかりました! 深追いは禁物――離脱します!」パッ

 パシュゥン――


カリス「………フフ、なるほどね。クロシュちゃんかぁ」

カリス「復活早々気が抜けなくなってきちゃったな」

 ◆
77 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/03(月) 00:32:07.38 ID:lmgd3hmW0
―宿泊所 客室

ノーランド「……ぷはっ!」ガバッ

蒼星スライムクロシュ「!」モニョッ

リュアン「ノーラちゃん! クロシュちゃん!」

妖精「……ノーラだよね?」

ノーランド「……はい。お陰様で」

蒼星スライムクロシュ「〜〜♪」モニョモニョ

聖女「ほっ……。良かったです」

ミスティ「ふう……本当に良かったわ。それで、何か情報は得られた?」

ノーランド「はい。カリス・ノーランドの潜伏位置を特定しました」

妖精「本当!? それはどこ!?」

ノーランド「ここから北東……かつてスノウタウンと呼ばれていた場所。そこに潜伏しています」

ミスティ「!!」

 ☆カリス・ノーランドの潜伏場所を特定しました

 ◇
78 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/03(月) 00:32:36.62 ID:lmgd3hmW0
本日はここまで。次回は真正リーリアで戦力集め編、大きなデロデロとの接触編です。お楽しみに
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/03(月) 01:18:48.53 ID:GeSlveADo
おつ
アルツ氏なら心の病の方も対応できそうだが全国民の処置となると物理的に手が足りんか…
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/03(月) 19:56:35.46 ID:YEqQOaVRO
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/08(土) 09:50:58.78 ID:+gfgFaMOo
ホムンクルスだいたい元人格に似ない問題
82 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/08(土) 22:39:07.87 ID:Sq7OvbRe0
アルツ氏は今現在ものすごく多忙です。心の病への対処だけでなく、リリアちゃんの治療についても考えなければならず、休む暇がなさそうです。アルツ氏は優秀な医者ですが、彼の力だけで4日という短い期間中に増え続ける患者の治療をしながらリリアちゃんを回復させるのは難しいかもしれません。治療院はスライムの手も借りたい状況です

ホムンクルスは当人の複製ではないため、元となった人物に似ても似つかない人格を有することは少なくありません。生まれる前から多量の知識と記憶を植え付けられたホムンクルスが、その成長過程で元の人物と似た人格を形成する可能性はむしろものすごく低いという意見もあります。自分の感覚器官で実際に見たり聞いたり触れたり味わったりするのが大事なのかもしれません

それでは本日も更新していきます、よろしくお願いします
83 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/08(土) 22:39:40.23 ID:Sq7OvbRe0
―宿泊所 客室

クロシュ「……」

クロシュ(そういえば……おおきいデロデロのこと、ほったらかしだった……)

クロシュ(あれは、デロデロの陣って、言って……)

クロシュ(真ん中に、クロシュヴィアちゃん?が、いて……)

クロシュ(加護が、なくなったら……この国を、デロデロにするんだって……)

クロシュ(……)

クロシュ(あ……今、加護って……なくなりそう、なんだっけ……)

クロシュ(ま、まずいかも……)

クロシュ(……)

クロシュ(お話に……いかなきゃ)

 デロデロ…モニョモニョモニョ…

 ◇

―???

 空に浮かぶ白い光「」ユラユラ
 地上に瞬く無数の光「」チカチカ


 近くに感じられる大きなデロデロ「」デロデロ

クロシュ「!」モニョッ

クロシュ(えっと……確か、道順が、ある……)

 モニョモニョ モニョモニョモニョ

 *

 モニョニョニョニョ

クロシュ(おおきいデロデロの中……入った!)

クロシュ(……クロシュヴィアちゃんみたいな感じ……する……)

クロシュ(ほんとに……いるのかな……?)
84 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/08(土) 22:40:08.17 ID:Sq7OvbRe0
 モニョッ

透明スライム「……クロシュちゃん?」モニョニョ

クロシュ「あ……! クロシュヴィアちゃん、じゃなくて――」

透明スライム→ヴィア「……あなたを相手に、名を偽っても仕方ありませんね。お久しぶりです、ヴィアです」

クロシュ「ヴィアちゃん!」

ヴィア「ご健勝のようで何よりです、クロシュちゃん」

クロシュ「あ、うん、ヴィアさんも……!」

ヴィア「本日は……私を止めに来た、というよりこの陣の様子を見に来た――といったところですか?」

クロシュ「あ、うん。えと……デロデロのこと、調べよって、おもって……」

ヴィア「……恐らくもう察しが付いているかと思いますが、これは真正リーリア国が加護を失って破滅の危機に陥った際に発動し、有効範囲内の全てをデロデロに還して平穏と静寂をもたらす――言うなればデロデロ化装置です。そして……恐らく遠くないうちに発動することになります」

クロシュ「!」モニョッ

ヴィア「こんなにも早く発動することになるとは、少々予想外でしたが……。いち早くこれを設置して正解でした」

クロシュ「え、えと……。でも、もしかしたら……加護、なくならないかも……」

ヴィア「これから指導者リリアが奇跡の復活を遂げて加護の力が再生したとしても、それで安心とは言えません。そもそも指導者リリア一人に平和という重責を負わせるという構造自体、極めて危険で不安定なものです。今のこの国の現状が、そのことを何よりも雄弁に物語っています」

クロシュ「……」

ヴィア「なればこそ、この国が取り返しのつかない崩壊を引き起こす前に全てをデロデロにして安らぎをもたらすのが真なる正しさです」

クロシュ「そ、そうかも……」

ヴィア「……えっ? 反対しないのですか?」

クロシュ「……わかんない」

ヴィア「……まだ、迷えるスライムなのですね。それもまた良し、です」

クロシュ「うん……」

ヴィア「他に何か用件はありますか? 私たちの邪魔をしないでくれるなら、可能な範囲で聞くことができます」

クロシュ「ん! えと……カリスのこと……知ってる……?」

ヴィア「指導者リリアの傍にいつも付いている赤ちゃんホムンクルスのことですか?」

クロシュ「あ、えっと……それも、そうだけど……。カリス、復活しちゃって……」

ヴィア「えっ、どういうことですか?」

 カクカクシカジカ――

クロシュ「――って、こと……」

ヴィア「なんと……。それは穏やかではないです……。カリス・ノーランドの存在はデロデロ活動にも悪影響を及ぼす可能性が高い……」

クロシュ「うん……」

ヴィア「そういうことであれば、私も力を貸しましょう」

クロシュ「わあ……!」

ヴィア「ただ……私はこの場を離れることができないので、お貸しできる力も分体一つ分くらいです……。それでもよろしければ……」

クロシュ「ん!」


 ☆努力目標「大きなデロデロの正体を探る」を達成しました

 ☆ヴィアが分体一つ分の力を貸してくれます

 ◇
85 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/08(土) 22:41:04.66 ID:Sq7OvbRe0
―宿泊所 客室

スライムクロシュ「!」モニョッ

フメイ「あ、クロシュ起きた」

スライムクロシュ「〜〜」モニョモニョ

フメイ「ん。クロシュに会いに来たやつがいるよ」

スライムクロシュ「〜〜?」モニョニョ?

 扉「」バァン!!

メアリー「導師クロシュっっっ!!!!」バタバタバタ

スライムクロシュ「!?」モニャッ!?

メアリー「ごめんなさい……!!! 私……洗脳されて、あなたを裏切ってしまいました……!! 本当に、本当にごめんなさい……!! どのような罰でも受けます、どうか、どうか至らぬ私を軽蔑しないでくださいっ……!!」

スライムクロシュ「〜〜!?」モニャニャ!?

妖精「……クロシュがそんなことで軽蔑したり、罰を与えたりすると本当に思ってるの?」ジト

メアリー「……すみません。思ってないです……。でも……そうされても仕方がない所業を、私は致しました……」

妖精「はあ……。誰かの処遇をどうこう決めるのってけっこう負担なんだよ、わかってる? クロシュにそういうのを押し付けて苦しませたいの?」

メアリー「」グサグサッ グニャァ…

聖女「よ、妖精さん……そこまで手厳しく言わなくても……」

妖精「罰して欲しいって言ったから……」

リュアン「ま、まあでもメアリーさん洗脳が解けたんですね……! 良かったです……!」

 スタスタ

クリュナー「……こんにちは。失礼致します」ペコリ

スライムクロシュ「!」モニャッ!

フメイ「! クロシュとメアリーを襲った、悪いサキュバス!」チリッ

クリュナー「落ち着いてください。こちらに敵対の意思はありません。リリア様がこちらにいらっしゃると聞いて、飛んできたのです」

アルツ「同じく。まずはリリアを診させろ」スタスタ

リュアン「治療院のお医者様……!」

ノーランド「私が呼びました。リリアさまの診察なら、クリュナーやアルツが適していると思ったので」

 *
86 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/08(土) 22:42:11.83 ID:Sq7OvbRe0
妖精(クリュナーはリリアの手を少しだけ握った後、大量の仕事が待つ総統庁へ戻っていった)

妖精(そしてリリアは精密検査の為に治療院へ搬送された。ノーラも付き添いに行った)

妖精(……ノーラはともかく、クリュナーとアルツは加護の希薄化によって混乱に陥っているこの国を維持する為に、全力で職務に当たっている。私たちに協力する余裕はないだろう……)

妖精(少しでも人手が欲しいところだけど、それはこの国も同じだ。他からの協力は期待しない方が良いかもしれない)

 *

ルルナ「クロシュちゃん、私にできることってある?」

クロシュ「ルルナちゃん……!」

ルルナ「……加護のこと……少しモヤモヤするところもあるけど……それでも、加護のお陰でこの国が10年間平和にやってこれたのは本当だって思うし……。それに私自身、この国でだけは嫌われたり厄介者扱いされたりしなかった……! だから――こんな風に、急に加護が壊されるのは、間違ってるって思う……!」

クロシュ「……!」

ルルナ「私、大したことはできないかもしれないけど……それでも、もしできることがあるなら……」

クロシュ「うん……!」


メアリー「導師クロシュ……! 私にもお手伝いさせてください……!」ズイッ

クロシュ「わっ!」

メアリー「……少しの間、洗脳されていた私ですが……。リリア様の平和への想いは……私たちデロデロの徒と変わらぬ、ひたむきなものと知りました……。このような形で平和が失われるなど、あってはならないことです……。私も……デロデロの徒ではなく、一人の平和を願う者として……戦わせてください……!」

クロシュ「わあ……!」

リュアン「デロデロの徒ではなく……!?」

妖精「……洗脳されたことが良い方に作用してるんじゃない?」

聖女「加護とデロデロは少し近いところがあるので、メアリーさんとしても受け入れやすかったのかもしれませんね」


メアリー「近衛騎士アルバ。あなたも導師クロシュをお手伝いしてください。王族命令です」

アルバ「はっ! このアルバ・ローランド、身命を賭してクロシュ殿たちの道を切り開きましょう!」

フメイ「……あれ? アルバ、素直にメアリーの言うこと聞くの?」

アルバ「もちろんです。今回のメアリー殿下の命令は王命に背くものではないので。近衛騎士として、全霊で取り組むのみです」

ミスティ「なるほど……一番偉い王様の命令が絶対で、王女の命令はその次ってことね」

アルバ「単純化するとそうですが……。私としては、無思考に命令に従っているわけではありません。命令の妥当性、実現可能性、騎士としての倫理――様々な観点から思考した上で、判断しています」

リュアン「えっと……従えないと判断することもあるんですか?」

アルバ「はい。その場合ははっきりとこちらの意志を表明し、王に進言致します。近衛騎士には王に意見する権利があるのです」

メアリー「でもほとんどの近衛騎士は思考停止で王族に従っています。アルバは命令違反上等の駄犬ですが、愚王の忠犬どもよりは比較的マシな犬と言えるかもしれません」

アルバ「……褒め言葉と受け取ってもよろしいですか?」

メアリー「………はい、今のは褒め言葉です」

妖精「えっ、褒め言葉なの……!?」
87 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/08(土) 22:42:48.76 ID:Sq7OvbRe0

エレノア「……私も手伝うよ。ミスティ」

ミスティ「エレノア……。あなたも、復讐を?」

エレノア「……どうだろう。復讐……なのかな。正直……今更カリス・ノーランドが復活したなんて言われてもさ、あんまり実感湧かないし……。思ったより、怒りとか憎しみもないんだ」

ミスティ「そうなの?」

エレノア「うん。ミスティは?」

ミスティ「……私は……半年前まで、復讐を考えていたわ。そのことに囚われて視野を狭くしたこともあった。今は……今も、カリスを野放しにすべきじゃないっていう意志は変わらない。でも自分の為というより、他の者たちの……カリスから被害を受ける者たちの為に、奴を止めたいって思う」

エレノア「他の者たちの……」

ミスティ「ああでも、私自身がそうしたいと望んでいるわけだから、結局自分自身の為とも言えるわね」

エレノア「ふふ。本当に変わらないね、ミスティ」

ミスティ「えっそうかしら?」


 ☆メアリーの洗脳が解け、同行者として復帰しました

 ☆ルルナ、アルバ、エレノアが引き続き協力します


↓1コンマ さらに手伝ってくれる人
01-40 なし
41-70 ワン
71-90 ザイル
91-00 ブラッド
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/08(土) 22:44:39.50 ID:+gfgFaMOo
89 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 00:03:05.20 ID:jgjSvZqh0
ワン「話は聞かせていただきました! 私もお力添えさせていただきます!」ヌッ

フメイ「ワンワン!」

妖精「本当? 物資の融通とかしてくれるとありがたいけど」

ワン「お値打ち価格でご提案できます!」

ミスティ「お金はちゃんと取るのね」

リュアン「でも商人さんが一緒に来てくれるなら、困ったときすぐにお買い物できて安心ですね」

エレノア「でも困ってる時ってふっかけてくるんだよね、商人って奴らはさ」

ワン「どんな時でも定価以下がウチのモットーです、ご安心ください!」

 ☆犬人の行商人ワン・ダフルの協力を得ます
  どこでも割引価格でお買い物できます

 ◆
90 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 00:03:30.09 ID:jgjSvZqh0
―真正リーリア首都 滞在15日目

◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武:竜角の大槍    盾:ラティアの大盾  飾:
武:         防:ぬののふく    飾:くすんだ不死鳥の羽根

◇フメイ  [バーニングハート]
武:         盾:         飾:
武:         防:火鼠の衣     飾:

◇妖精   [世話焼き妖精]
武:         盾:         飾:
武:         防:木綿のドレス   飾:

◇リュアン [お嬢様]
武:黒曜鋼のナイフ  盾:         飾:守りのペンダント
武:         防:旅人のドレス   飾:

◇聖女   [運命変転修道女]
武:木の杖      盾:         飾:
武:         防:ロイエの修道服  飾:

◇ミスティ [氷の魔法使い]
武:氷の短刀     盾:         飾:虹晶の耳飾り
武:         防:氷竜革のローブ  飾:

◯所持アイテム
[道具]        [装備品]       [大事なもの]
運命賽の欠片*2    大きな巻き貝      冒険者証(ランク1)
運命賽*6       サボテンドラゴンの花  メルルの帽子
会心賽*2       魔導機関銃       暗黒優待券
反魂丹*1                   クロシュヴィア伝説
ステライト鉱石                 避難所のドアノブ
ヒヒイロカネ                  星の粉
炎スライムの秘伝書               オリシン王家の栞
運命変転の魔導書                竜角の短剣
古ドワーフ鍛冶指南書
身代わりのお守り*1
星屑*1
日属性基礎
明石流剣術指南書

◯現在の目標
・クロシュヴィアの行方を追う

◯個人目標
・世界樹の石炭 [6/8]
・武装製作経験 [6/6]
・僧侶を連れて帰る(聖女)

◯経験値
・クロシュ 近接[11/12] 魔法[03/12] 防御[03/09]
・フメイ  近接[03/06] 魔法[16/16] 防御[06/09]
・リュアン 近接[02/06] 魔法[07/09] 防御[02/06] 日[8/8]
・聖女   近接[03/04] 魔法[06/09] 防御[02/06] ?[2/?]
……………………………………………………………………………………
□真正リーリア首都
市街:宿泊所、配給所、広場、市場、食事処、茶屋、薬局、治療院、
  図書館、博物館、総統庁、他
郊外:畑、果樹園、牧場、湿原、他
……………………………………………………………………………………
□会える人
同行者:メアリー、ルルナ、アルバ
現地人:ゲラート、アルツ、リリア、クリュナー、ノーランド
滞在者:レイル、ワン、エレノア、ザイル、ヴィア
91 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 00:04:45.25 ID:jgjSvZqh0
―朝
 宿泊所 客室

 チュンチュン

 コンコン
 扉「」ガチャッ

レイル「おはようみんな。もちろん私もお手伝いするよ〜」ヌッ

メアリー「……」ジッ

レイル「げっメアリー!?」

メアリー「……まあ、あなたの頭脳は頼りになることもあるので。お手伝いなら歓迎です」

妖精「あれ、あなたたちってあんまり仲良くないんだっけ? 同じデロデロ教でも」

メアリー「……別に、普通です」

レイル「あれっ、そうなの? 嫌いじゃないの?」

メアリー「嫌いですけど、手伝ってくれる人にそんなこと言っても仕方ないので」

レイル「言ってる言ってる」

ミスティ「レイルの方はメアリーのことが嫌いなわけじゃないのね」

レイル「もちろん。こんなにも真っ直ぐにひたむきにがんばる子のことを嫌いになんてなれるはずがないもん」

メアリー「……そう思うならあなたも普段から真面目に頑張ったらどうですか」

レイル「いや、それとこれとは別というか……。ほら、冒険小説とか演劇でも大長編の時にだけ輝く登場人物っているでしょ? 私ってそういうタイプでぇ〜……」

メアリー「ではこういう時くらいは役に立ってください」

レイル「およよ……メアリーがツンツンすぎて、お姉ちゃん悲しいです……」メソメソ


◯現在の努力目標
・カリス?の正体を探る  (達成!)
・真正リーリア見聞を広める(達成!)
・カリスの遺物を見つける (達成!)
・大きなデロデロを探る  (達成!)
・リリアを治療する
・カリスをどうにかする

真正リーリア首都滞在15日目。18日目に真正リーリア崩壊予報

↓1コンマ 本日のランダムイベント
01-90 何もなし
91-00 血スライム

↓1〜3 自由安価 何をする?
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 00:07:21.44 ID:yyPi3Qf00
クロシュとルルナで夢魔法でリリアの夢に入り込めるか試して治療の糸口を探す
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 00:08:49.74 ID:msfvBnSOO
アルツがリリアの治療に集中できるように治療院の手伝いをする
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 00:11:53.83 ID:FksmCASTo
カリス対策の一環でもうカリスもデロデロにしちゃおうとヴィアの力を借りる
95 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 00:22:13.25 ID:jgjSvZqh0
本日はここまで。次回、クロシュとルルナのリリア治療糸口探し編、みんなで治療院のお手伝い編、ヴィアちゃんの力を借りてカリスをデロデロにしちゃおう作戦立案編です。お楽しみに

おまけ:>>66の寝ぼけリュアンちゃんのイメージです。
https://i.imgur.com/FLgruBl.png

次回のおまけは特に本編と関係のない暑中見舞い系イメージの予定です
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 01:01:52.68 ID:MgQQvp5ro

血スライムさんなかなか来てくれないな
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 01:35:45.39 ID:ySUXoHr6O

寝ぼけリュアンちゃんきゃわわ
ノーランドさん赤ちゃんホムンクルス言われてて草だけど年齢を考えるとその通りだった
98 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 20:52:53.85 ID:jgjSvZqh0
血スライムさんは馴れ合いを好まないツンツンスライムなので、来て欲しい時に来てくれることはあまりありません(来て欲しくないときもあまり来ないので安心です)
なお自由行動で彼女を探してみることもできます。能動的に探せば待つだけよりも可能性が大きいかもしれません
血スライムさんはクロシュより年上ですが、リュアンちゃんよりはずっと年下です。そしてクロシュには同年代と思われています

リュアンちゃんは朝に弱いわけではないのですが、普段より早い時間に起こされるのには慣れていないようでした。見た感じはお子様ですが、実はミスティさんよりも1つ年上です。しかしクロシュには同年代と思われています
そしてノーランドさんは利発でハキハキと喋ったり動いたりできるホムンクルスですが、実は実質生後半年のあかちゃんなのでなんとクロシュよりも年下です。カリス氏の刷り込みプログラムが優秀だったのかもしれません。なおクロシュには同年代と思われています
99 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 20:59:56.72 ID:jgjSvZqh0
―治療院

忙しなく動くアルツ「」バタバタ

忙しなく動く隻眼ゴブリン「」バタバタ

忙しなく動くノーランド「」バタバタ

椅子に座ってうなだれる患者たち「」


妖精「リリアのお見舞いに来てみたけど……忙しそうだね」

クロシュ「うん……」

ルルナ「そうですね……」


アルツ「む……君たち、患者でないのなら帰れ」スタスタ

クロシュ「わ……う、うん」

ルルナ「すみません……」

ノーランド「待ってください、アルツ。クロシュには夢魔法の心得があります。このルルナという少女も半夢魔です。治療を手伝ってもらいましょう」

アルツ「資格のない者に医療行為をさせると?」

ノーランド「あなたもないですよね? あと私もないです」

アルツ「……わかった、では5分だ。5分で心神耗弱者の1人でも回復させられれば、支援を認めよう」

クロシュ「!」モニョッ

アルツ「ただし5分で改善できなかった場合や、症状を悪化させた場合は即座に出ていってもらう。いいな?」

ルルナ「わ、わかりました……!」

妖精「心魔法は使えないけど、多少の知識はある。私も手伝わせてもらうよ」

 *

心神耗弱オーク「うぅ……俺って……俺って……」グニャァ…

ルルナ「ま、まずはこの人から……! 5分以内になんとかしなきゃ……!」

クロシュ「う、うん……!」

 モニョッ

分体スライムヴィア「……心を病んだ者たちの治療なら、私の得意分野かもしれません」モニョモニョ

クロシュ「わっヴィアさん!」

分体スライムヴィア「かなしむ心を、食べてしまえば――」

妖精「ちょ、ちょっと待った! それってあの取り返しのつかない方法だよね!? それは――」

分体スライムヴィア「加護によってずっと苦しみを沈ませ続けるのと、違いはありますか?」

妖精「可逆と不可逆は全然違うでしょ!」

分体スライムヴィア「見たところ、このオークさんの心はその場しのぎの苦痛除去でどうにかなる範疇を超えています。加護なき今、彼を永続的に救うにはこの方法しかない――」

ルルナ「え、ええっと……?」

クロシュ「……まだ……加護、なくなるって、決まってない……!」

分体スライムヴィア「……」

クロシュ「わたしたち……できる!!」


↓1コンマ(吸収効率+10)
01-10 悪夢で食あたりした……
11-80 悪夢を食べて患者の悲しみを一時緩和
81-95 心魔法〈ナイトメア〉習得
96-00 ??
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 21:01:13.66 ID:b8oxj6qJ0
101 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:31:55.59 ID:jgjSvZqh0
―敗残オークの悪夢

 立ち上る黒煙「」モクモクモク…

 瓦礫とかした村「」ボロボロ

 住民の死体「」


敗残オーク「はぁ、はぁ……だ、誰か!! 誰か返事をしてくれぇー!!」


 黒焦げになったアルラウネの死体「」

 潰れた馬頭族の死体「」

 串刺しにされたサキュバスの死体「」


敗残オーク「う、嘘だ……そんな……。嘘だ……!! 嘘だァァァァ!!!!」


 トプン―

ルルナ「うっ……!! こ、こんな……こんなことって……!!」

クロシュ「……!!」ググッ

ルルナ「クロシュちゃん、大丈夫……!?」

クロシュ「う、うん……」

クロシュ(……ちょっと……集落が、燃えたときのこと……思い出しちゃった……)

ルルナ「あ、後は私がやる……!! クロシュちゃんは外で休んでて……!!」

クロシュ「……んーん。わたしも……やる!!」

 モニョモニョモニョ…ドン!!!!

巨大スライムクロシュ「〜〜〜!!!」モニョニョニョニョ!!!

ルルナ「わっ!? クロシュちゃんが大きくなっちゃった!?」

 モニョモニョモニョ

悪夢を食べていく巨大スライムクロシュ「〜〜〜」モニョモニョ モグモグモグ

ルルナ「クロシュちゃん……! よ、よし……私も!! 悪い夢は、終わりにする……!!」コォォォォ―

 光となって分解されていく敗残オークの悪夢「」キラキラキラ

 ◆
102 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:32:24.64 ID:jgjSvZqh0
―治療院

患者オーク「ハッ!?」ガバッ

妖精「あ、気がついた! ここがどこかわかる?」

患者オーク「俺は……そ、そうだ……普段通りに暮らしてたら……急に、あの頃の記憶が頭ん中で弾けて……。ここは、治療院か……!?」

妖精「うん。一人で立てそう?」

 スクッ

患者オーク「あ、ああ……。あんたが俺を診てくれたのか?」

妖精「ううん。あなたを治療したのは……あの二人だよ」


別の患者の治療に取り掛かるスライムクロシュとルルナ「」セカセカ

 ☆治療院で精神治療のお手伝いをしました
  真正リーリアにおける評判が上がりました
  また、治療院の忙しさが緩和されました

 *

―昼
 治療院 休憩室

 コーヒー「」コトン

アルツ「ふう……君たちを見くびっていた。すまない、今日は本当に助かった」

隻眼ゴブリン「本当に助かりやした!」

クロシュ「ん!」

ルルナ「お手伝いできて良かったです……!」

ノーランド「ふふん、クロシュは私の妹のようなものですから。これくらいは朝飯前ということです」

クロシュ「そうなの?」

妖精「年齢的にはノーラが妹じゃないの?」

ノーランド「些細なことです」


アルツ「君たちの支援のお陰で治療院の業務にもかなり余裕ができた。これで午後からはリリアの治療に専念できる……そこで君たちにさらなる協力を頼みたいのだが、構わないか? 今は緊急事態ゆえ謝礼の算定ができないが、後日必ず出すと約束する」

クロシュ「ん!」

ルルナ「もちろんです! できることがあるなら……!」

アルツ「感謝する。詳細は休憩の後に説明しよう、今は昼食を取ってゆっくり休んでくれ」

ノーランド「午前中とは打って変わって、恥も外聞もなく協力を要求し始めましたね?」

アルツ「恥も外聞も治療の役には立たん。彼女たちの能力が有用とわかった今、協力を要請しないのはただの怠慢だ」

ノーランド「それはその通りです」

 ◇
103 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:33:20.89 ID:jgjSvZqh0
―午後
 治療院 集中治療室

昏倒するリリア「」


アルツ「僕には心魔法の心得がない。医師として精神医学を修めてはいるが、この分野に関しては直接心の中に入って治療を行える君たちに劣るということだ」

ルルナ「で、でも私たちは精神医学を全然勉強していません。大丈夫でしょうか……?」

アルツ「午前中の治療実績を以て、君たちを有資格者と同等の権限を持つ臨時の精神治療者と認定する。無論、これはこの緊急事態においてのみ適用される超法規的措置だ」

ルルナ「うっ……せ、責任重大ですね……!?」

アルツ「安心しろ、責任は全て僕が持つ。君たちは余計なことを考えず、全力で治療に臨んでくれ」

妖精「それで……クロシュたちは具体的にはどうすればいいの?」

アルツ「基本的には午前中と同じだ。リリアの夢に侵入し、リリアの心を蝕む痛みや苦しみを除去して欲しい」

クロシュ「ん!」

ルルナ「午前中と同じなら……できそうです」

アルツ「だが懸念点もある。実は昨日クリュナーに同じことを頼んだのだが、心魔法に長ける彼女でも今のリリアの夢に入り込むことはできなかった」

妖精「えっどうして!?」

アルツ「……心属性ではどうにもならない激しい奔流が、夢の中を吹き荒れているのだそうだ」

ルルナ「えっ……そ、それじゃあ私たちも難しいんじゃ……」

ノーランド「私の見立てでは、それは恐らく星属性の力です。そしてクロシュはそれに対する手立てを持っています」

クロシュ「!」モニョッ

妖精「なるほど……。それなら確かにクロシュが適任だ」

ルルナ「……わ、私は……できるんですか!?」

妖精「クロシュは複数の属性を使えるけど、2つ以上の属性を同時に使うってなるとかなり難しいんだ。だから夢に入ったら、クロシュは星の担当、ルルナは心の担当って風に役割分担するのが良いと思う」

ルルナ「な、なるほど……!?」

クロシュ「わたし、できる……!」

アルツ「よし。では準備ができたら始めてくれ。もし何かあればすぐ中断して現実へ退避すること。良いな?」

ルルナ「は、はい!」

クロシュ「ん……!」

 ◆
104 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:34:07.40 ID:jgjSvZqh0
―リリアの夢

 吹き荒れる暴風「」ゴオオオオオオッ――


ルルナ「う、うわあああ〜〜!!?」ジタバタ

蒼星クロシュ「ルルナちゃん!」バッ

 蒼星の領域「」ポワン―

ルルナ「はっ……! た、助かった……クリュナーさんでさえ入れなかったっていうのも納得だよ……」

蒼星クロシュ「うん……。慎重に、いこ」

ルルナ「うん……!」

 *

―リリアの夢
 南リーリア湿原 碑の高台

 朽ちたテントの群れ「」

 地に落ちている壊れた籠「」

 等間隔に並ぶ無数の碑「」


ルルナ「ここは……?」キョロキョロ

クロシュ「……リリアちゃんと……初めてあった、ところ……」

 碑『オルク・ムキムキム』
 碑『ゴブリウス・ホフマン』
 碑『アルーラ・ウネネ』
 碑『マズラ・ウマッタマ』
 碑『サッキュ・バスス』
 碑『リリ』

クロシュ(……碑……たくさんの、名前……)

クロシュ(きっと……みんな……。10年前に……)

クロシュ(……リリアちゃん……死んだ人たちの、名前……覚えてるんだ……)


 ヒュオオオオオ――…


ルルナ「……でも、ここに……苦しみの根は、ないみたい……?」

クロシュ「……うん」

ルルナ「一体どこに……あっ!」


 大きな渦「」ゴゴゴゴゴ


ルルナ「あれだ! あの下から……すごく、重い感じがする……!」

クロシュ「!」

ルルナ「……い、行く?」

クロシュ「ん。ルルナちゃん……わたしから、離れないでね……」

ルルナ「う、うん!」

 ◇
105 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:36:58.26 ID:jgjSvZqh0
―リリアの夢?
 謎の地下施設

 停止している謎の機械「」
 脈打たない巨大な管の束「」


ルルナ「ひいっ……!? 何ここ……!?」

クロシュ「ここ……カリスの、地下……!!」

ルルナ「ええっ!? ここってリリア様の夢だよね!? どういうことなの!?」


 部屋の中央に六角形状に並べられている割れた試験管「」


ルルナ「部屋の中央に……割れた試験管の陣……? あれ、陣の中央にあるのは……」


陣の中央でデロデロに溶けているりりあ「」


クロシュ「リリアちゃん!!」シュバッ

 ズンッ!!

クロシュ「!?」モニャッ!?


白金の髪の亡霊『苦しい……』
白金の髪の亡霊『いたい……いたいよ……』
白金の髪の亡霊『わたしたち……何のために、生まれたの……?』
白金の髪の亡霊『たすけて……ザイルおにいさん……たすけて……』
白金の髪の亡霊『ちがう……ちがう……? わたしたちは……』
白金の髪の亡霊『リーリアじゃ、ないの……?』


クロシュ(この子たち……)

クロシュ(わたしが……むげん斬りで、斬った……)

クロシュ(〜〜〜……)モニャニャニャ…

 デロ…

クロシュ(……だめ……ここで、倒れたら……)ググッ


ルルナ「クロシュちゃん! 大丈夫!?」

クロシュ「ルルナちゃん……。えっとね……あの、幽霊さんたちが……リリアちゃんに、入り込んで……。リリアちゃんの中を……くるしい≠ナ、いっぱいに……しちゃった、みたい……」

ルルナ「えええっ!?」


クロシュ(………どうすれば……いい……?)

クロシュ(星の魔法で……みんな、追い出しちゃう……?)

クロシュ(……んーん。たぶん、むり……)

クロシュ(それに……そんな、やり方……わたし、やだ……)

クロシュ(……この子たちが、苦しいの……。半分くらい……わたしの、せいだもん……)

クロシュ(………わたしが、リリアちゃんの代わりに……。この子たちの、苦しみ……食べる……?)

クロシュ(……大丈夫かな……。だめかも……)

クロシュ(でも……リリアちゃんが、このままだと……。みんな、困る……)

クロシュ(…………)


↓1〜 先取2票
1.食べる(90%の確率で再起不能になります)
2.他の方法を考える(コンマ)
3.運命賽を使って良い方法を思いつく(現在6個)
0.自由安価(票数は内容ごと)
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 23:37:55.64 ID:FksmCASTo
3
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 23:38:59.52 ID:b8oxj6qJ0
0脳内クロシュ会議で決める
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 23:40:04.81 ID:RJaBo8BJO
3
109 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/10(月) 01:10:04.64 ID:0+4RNL170
 石の賽「」コロン―


クロシュ「!」ピコン!

 ガサゴソ…
 白金の涙粒「」ポン!

ルルナ「白金色の……水? クロシュちゃん、それは……?」

クロシュ「……これ……きっと……リーリアちゃんの……」

ルルナ「えっリーリア? リリアじゃなくて……?」

 キュポン―
  サラサラサラ――

白金クロシュ「〜〜!」ポン!

ルルナ「わっ! クロシュちゃん……すごく、きれいな色……!」

白金の髪の亡霊『あ……』
白金の髪の亡霊『なに……?』
白金の髪の亡霊『どうして……?』
白金の髪の亡霊『たすけて、くれるの……?』
白金の髪の亡霊『ほんものの……わたし……?』
白金の髪の亡霊『リーリア……なの……?』

白金クロシュ「……みんな……ごめんね……」

 モニョモニョモニョ…キラキラキラ…

白金の髪の亡霊『あぁ……』
白金の髪の亡霊『あった、かい……』
白金の髪の亡霊『やっと……終われる、の……?』
白金の髪の亡霊『ザイルおにいさん……レイルおねえさん……』
白金の髪の亡霊『これが……ほんもの、の……』
白金の髪の亡霊『リーリア……よかっ……』

 キラキラキラ―
  シュゥゥン――…

ルルナ「あ……幽霊さんたちが、空に、溶けて――」


 差し込む光「」キラキラ――

 空に浮かぶ白い光「」ユラユラ

 晴れ渡る青空「」
 遥か遠くに見える大山脈の峰「」
 豊かな水を湛えるリーリア湿原「」

 生い茂る草花「」サワサワ
 鈴なりに実るユキイチゴ「」ポン


クロシュ(いつの間にか……地下じゃ、なくなってて……)

クロシュ(すごく、優しい夢に……変わったみたい……)
110 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/10(月) 01:11:34.83 ID:0+4RNL170
横たわるリリア「ううん……」

 シュバッ

リリアに駆け寄る白金色のスライム「〜〜!!」モニョニョニョ!!

リリア「……え……? り、り……?」

白金スライム→リリ「〜〜…」モニャニャ… ポロポロ…

リリア「……心配、かけちゃったみたい……? ごめんね……」


クロシュ「リリアちゃん!」トテトテ

ルルナ「り、リリア様」トテトテ

リリア「あれ……? クロシュちゃんと……ルルナちゃん、だっけ……?」

リリ「〜〜!」モニョモニョ

リリア「えっ……? 私たちのこと……クロシュちゃんが助けてくれたの……?」

 *

リリ『クロシュちゃん……ありがと……。わたし……あの子たちの、苦しい気持ちを……星脈に広げないことに、精一杯で……。リリアちゃんのこと、守り切れなかった……』モニャニャ…

クロシュ『ん……! えっと……あの子たちは……』

リリ『わたしの……前世って、言えばいいのかなあ……。わたしね……覚えてる限りの、一番最初は……世界樹の精霊だったの』

クロシュ『わ、そうなの……!?』

リリ『そうなの。でも、世界樹が代替わりして……精霊としての役目を終えたあと……いつの間にか、ヒトに生まれ変わってたの』

リリア「そうだったんだ……。じゃあ……もしかして、それがリーリアっていう白金の髪の女の子……?」

リリ『うん。わたし……リーリアとして、ザイルお義兄さんと、レイルお義姉さんと一緒に……ヒトとして、生きたよ。でも……悪いエルフのヒトに捕まって……ひどいことされて……死んじゃった』

ルルナ「カリス・ノーランドだよね……。本当に、ひどいやつ……!」プンスコ

リリ『あの子たちは……たぶん……わたしの力を真似して造られた、かわいそうな子たち……。ずっと……あの地下で、お日さまも浴びられなくて……。ずっと、苦しかったんだと、思う……』

クロシュ「……」

リリ『……改めて……ありがと、クロシュちゃん……。リリアちゃんのこと……わたしと、あの子たちのこと……助けてくれて……。ほんとに……ありがと……!』

クロシュ「んへへ……うん!」


リリア「……あれ? ねえ、もしかして……リリって、ずっと私と一緒にいてくれたの……? 10年前の、あの時から……ずっと……?」

リリ『えへへ……バレちゃった……』

リリア「リリ……リリ!!」バッ

 ギュッ

リリ『〜〜…♪』モニョモニョ

 ☆リリアの治療に成功しました

 ◆
111 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/10(月) 01:12:04.02 ID:0+4RNL170
―治療院

安らかな寝息を立てるリリア「すう……すう……」zzz

リリアの布団に突っ伏して寝るノーランド「すー……すー……」zzz


スライムクロシュ「!」モニョッ

ルルナ「はっ!?」


妖精「クロシュ、ルルナ!」

アルツ「二人とも、無事か!」

 モニョモニョポン!

クロシュ「ん!」グッ

ルルナ「はい!」

アルツ「そうか……! 先ほどからリリアの容態が急速に回復しているぞ……!」

クロシュ「わあ……!」

ルルナ「や、やった……! 私たち、やり遂げたんですね!」

アルツ「ああ! しばらく経過観察は必要だが……ひとまず成功を祝おう! 本当によくやってくれた……!」

クロシュ「んへへ……」

ルルナ「……め、めでたしめでたし……ですかね?」


 ☆努力目標「リリアを治療する」を達成しました
  真正リーリア崩壊カウントダウンが停止します

 ☆真正リーリアにおける評判がものすごく上がりました

 ☆治療院に余裕ができ、アルツの協力を得られるようになりました

 ◆
112 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/10(月) 01:18:07.55 ID:0+4RNL170
本日はここまで。次回はヴィアちゃんの力を借りてカリスをデロデロにしちゃおう作戦立案編です。お楽しみに

おまけ:かき氷スク水ミスティさんと夏バテリュアンちゃんのイメージです。夏バテと熱中症に気を付けて健やかに過ごしましょう
https://i.imgur.com/KIDkyoA.png
https://i.imgur.com/hkmcwBA.png
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/10(月) 01:41:53.88 ID:5GWMny2/o
おつ
久々に運命賽さんが活躍している!
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/10(月) 01:46:28.18 ID:RnQ4SOWdo
デロデロがただの始末方法になっている
ソフィアのときからそうだったけど
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/10(月) 02:03:29.86 ID:g5NFbC0gO
ヴィアはクロシュヴィア一派か
株分けたちは感化されやすいか
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/10(月) 10:52:10.50 ID:l5mVEzQVO
ミスティさん美人ね
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/10(月) 12:16:59.21 ID:Km4ttO+DO
この分だと妖精さんですら手に負えない強ボスになってる感
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/10(月) 12:22:19.43 ID:Km4ttO+DO
>117
すみません、場所間違えました
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/10(月) 12:45:05.43 ID:oUxPMBJhO
これはクール系氷属性の女
リュアンちゃん>>1のお気に入り説あるな
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/11(火) 19:26:35.13 ID:6mYG1/mho
リリアに何かあったら加護が途絶える一代限りの平和というのは変わらないのか
やはりデロデロは全てを解決する
121 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/15(土) 21:39:18.75 ID:Q7ofWbkz0
運命賽さんが活躍することがあまりないのは、それだけ致命的な運命とは無縁な歩みを続けられているということかもしれません
しかしながら最近は溜まっていく一方なので、選択肢などで使い道を提示していければと思います

デロデロが始末方法なのは実際のところその通りです。邪魔者を黙らせつつ救済できるので一石二鳥とも言えます。そしてカリスさんについてはソフィアさんと違ってたぶん恐らく全く和解の余地がないので、デロデロが一番かもしれません

ヴィアさんはデロデロに感銘を受けていたスライムなので、クロシュヴィアちゃんの思想に共鳴しています。元々がクロシュヴィアの株分けだったため、デロデロ思想を理解・共感しやすいと言えばしやすいと思います

ミスティさんはスレンダー美人なので、スクール水着も似合います。このスクール水着はトコナツ島でもらったものと思われます。かき氷を差し出されている相手は諸説ありますが、一緒に海に遊びに来たイリス氏であるという説が有力です

リュアンちゃんはあまり肌を見せたがらない女の子なので、真夏の海でも水着姿にはなりません。上記イメージ絵くらいの服装がリュアンちゃんが不特定多数の他人に見せられる最大限度の肌面積と考えていただければ良いかもしれません

前回の更新で、リリアちゃんの加護による平和の脆弱性が露見しました。これについては実際その通りなので、のちのち困ることになるかもしれません。やはり最善の解決策はデロデロしかない、とメアリーちゃんも考えているかもしれません
122 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/15(土) 21:40:11.50 ID:Q7ofWbkz0
―宿泊所 客室

妖精「というわけでリリアの容態はなんとかなりそう。この国が崩壊する心配はもうしなくて良いと思う」

フメイ「お〜!」

聖女「良かったです!」

分体ヴィア「でも加護の脆弱性は露見したままです。ここはデロデロに移行すべきと申し上げます」モニョモニョ

メアリー「導師ヴィアの言う通りです。この国を真に守るには、デロデロの救いを受け入れるのが最善かと……」

リュアン「ええと……どちら様ですか? この透明なスライムさんは……」

メアリー「彼女は導師クロシュヴィアの株分けの一人、導師ヴィアです」

分体ヴィア「私はデロデロ教に入ったわけでも導師になったわけでもないんですが……」

メアリー「目指すところは同じです。そして導師クロシュヴィアに次ぐ力を持つ株分けの方ともなれば、導師であることに反対する者などおりません」

分体ヴィア「……デロデロを目指す、という点では確かに同じですが……。私は信徒たちを導く師などという器ではありません。ただの、デロデロを目指して動くスライムの一体です」

リュアン「デロデロを目指しながら、デロデロ教に入ってるわけじゃない……なんてこともあるんですね……」

分体ヴィア「はい。組織に属さず単独でいる方が自由に動けるので」

聖女「でもメアリーさんやフェルメールさんやレイルさんはものすごく自由に動いている気がします……」

 *

妖精「まあとにかくリリアが回復した今、考えるべきことはこの国の行く末じゃなくてカリス・ノーランドへの対処だよ」

フメイ「居場所わかってるなら、早く叩いた方がいいんじゃないの。逃げられちゃうかも」

リュアン「しっかり対策してった方が良いんじゃないかな……? 罠とか仕掛けてるかもしれないし……」

ミスティ「復活して日が経っていない今こそ時間を与える前に叩くべき、という風にも考えられるわ。どちらが良いかはなんとも言えないけど」

妖精「カリスの性質を考えるなら、ミスティの言うように力や手駒を増やされる前に叩く方が良いかも。ただ……そういうのはカリス自身も理解してるだろうから、拙速な強襲を逆手に取った罠を仕掛けてる可能性もある……」

聖女「それを想定して慎重に攻めれば、カリス・ノーランドに時間を与えることになり……どう動いても難しい堂々巡りです!」

クロシュ「じゃあ……急いで、慎重に、たたく?」

メアリー「拙速でも巧遅でもなく、急いで慎重……! 流石は導師クロシュです……! 完璧な作戦です!」パチパチ

妖精「いや、そんな器用にできるなら苦労しないから……」
123 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/15(土) 21:41:03.97 ID:Q7ofWbkz0
分体ヴィア「ところで……カリス・ノーランドはどのように倒すつもりですか?」モニョッ

クロシュ「ほえ……?」

分体ヴィア「カリス・ノーランドの魔法は生存に長けた生命魔法です。そして彼女の知識や能力を考えれば生け捕りも得策ではありません。討伐には至難を極めるかと予想されます」

妖精「それはまあ、そうだけど……」

分体ヴィア「そこで提案させていただきたいのが、デロデロです」

クロシュ「!」モニョッ
メアリー「!」
リュアン「!」
妖精「!」

分体ヴィア「私ならば、生命魔法による再生や蘇生を無視して彼女をデロデロにすることができます。そして皆さんなら既にご存知かと思いますが、デロデロほど人道的な終わり方は他にありません。どうでしょうか」

妖精「い、いや……でも……」

クロシュ「……」

分体ヴィア「討伐に手間取れば逃げられてしまうかもしれません。そしてそれは最悪です。考える余地はないかと思いますが……」


妖精(実際に手を下すのはヴィアだとしても……これに同意すれば、結果的に私たちは誰かをデロデロにすること≠ノ同意したことになる! それは……メアリーが独断でソフィアをデロデロにしたのとは、明確に違う……!)

妖精(……いや、でも……カリス・ノーランドの危険性を考えれば手段を選ぶ余裕なんてない。となれば……この子たちが何かを言う前に私が同意しよう。私一人が独断で同意したこととなれば、この子たちに余計な業を背負わせずに済む)


妖精「わ、わかった」

クロシュ「!?」モニョッ

リュアン「妖精さん、いいんですか!?」

妖精「……私は、デロデロ化自体を否定してるわけじゃない。問答無用で世界の全てをデロデロにするっていう過激思想に反対なだけ。カリスのような極悪人を無力化する手段としてなら、特に反対する理由もないし」

分体ヴィア「ご理解いただけて嬉しいです。カリス・ノーランドは責任をもって私がデロデロに還しましょう」


メアリー「……妖精さん、ありがとうございます」

妖精「え? いやだから、私はデロデロ思想に賛成したわけじゃないからね? あくまでカリス無力化手段として……」

メアリー「いえ、そこではなく……。選択の責任を負ってくれたことについて、です」

妖精「それはまあ、年長者だし……。ていうかメアリー、以前はクロシュにデロデロを選ばせようとしてたよね? メアリー的には私じゃなくてクロシュに選んで欲しかったんじゃないの?」

メアリー「あの頃は……少々、焦りすぎていました……。もし導師クロシュがデロデロを選ぶなら……それは、このような他の選択の余地がない問いではなく……。他の選択肢もある中で、導師クロシュ自身の心の導きに従って、敢えてデロデロを選んで欲しいのです……」

妖精「ええ……」

メアリー「妖精さんは手段としてのデロデロ化と割り切れましょうが……導師クロシュは未だ、求道の途上です……。このような形でデロデロの道に戻るのは、相応しくありません……。おわかり、いただけますか……?」

妖精「思ったより面倒な理由だった……。まあ、メアリーの気持ちはわかったよ」

 ☆カリス・ノーランド対策にヴィアがデロデロ化を狙うようになります

 ◆
124 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/15(土) 21:41:37.18 ID:Q7ofWbkz0
―翌朝
 治療院

 チュンチュン

ノーランド「すー、すー」zzz


アルツ「……各数値も安定している。加護を再交付しても問題ない可能性は高いが……。医師としては、数日の間は休息と経過観察に当てて欲しいというのが正直なところだ」

リリア「でも、私が眠ってたほんの短い間でもこの国と民たちにものすごく大きな影響が出たんだよね。それなら、すぐにでも加護を元に戻さないと」

アルツ「……そうだな。加護が途切れれば……今まで目を逸らしてきたあらゆる苦痛や悲しみと向き合わされることになる。それに耐えられる民は多くない。今まで加護というゆりかごに守られてきたのだから、尚更だ」

リリア「……過保護すぎた?」

アルツ「その可能性は高い。運動不足が身体機能の低下を招くように、精神的負荷がかからない生活に慣れてしまうと不安やストレスへの抵抗力も衰える。加護が永久に続くならばそれでも良いが……今回の件で加護も絶対のものではないということがわかってしまった」

リリア「……」

アルツ「ひとまず混乱を収束させる為には加護を再交付する必要があるし、僕もそれに反対する気はない。だが今後は、加護が途切れた時の対策も考えなければならない」

リリア「むむー……」

アルツ「……今までこの国は……僕たちは、君という個人に背負わせすぎていたんだ」

リリア「……私が勝手に始めたことだよ。みんなは悪くない」

ノーランド「その通りです。リリアさまは悪くありません。悪いのはアルツ一人です」ヌッ

リリア「わ。おはよ、ノーラ」

ノーランド「おはようございます、リリアさま」

アルツ「……まあ、僕を悪者にするのは構わないが。今僕が言ったことは、後日落ち着いたらクリュナーも交えてしっかり話し合おう」

リリア「うん」

ノーランド「リリアさまが良いなら私も良いですけど。……で、これいつから考えてたことなんですか? ドクターアイスフェルト」

リリア「えっ?」

アルツ「……いつから、とは?」

ノーランド「初めから加護を無くすつもりでいろいろ嗅ぎ回ってたんじゃないですか? リリアさまの理想に賛同するフリまでして」

アルツ「誤解があるな。僕がリリアの平和思想に賛意を示していたのは本当だ。だが今言ったような懸念点も危惧していた。もう少し様子を見るつもりでいたが、このような形で表面化したとなれば話さないわけにもいかなかったんだ」

ノーランド「ふうん……。まあそういうことにしておいてあげても良いですけど」

アルツ「リリアの負担が減ることには賛成だろう、お前も」

ノーランド「それはまあ、はい」

アルツ「なら良いだろう」

ノーランド「むー……なんか言いくるめられたようでむかつきます。あとリリアさま≠ナす。さま≠付けなさい、平民」

 ◆
125 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/15(土) 21:42:06.60 ID:Q7ofWbkz0
―真正リーリア首都 滞在16日目

◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武:竜角の大槍    盾:ラティアの大盾  飾:
武:         防:ぬののふく    飾:くすんだ不死鳥の羽根

◇フメイ  [バーニングハート]
武:         盾:         飾:
武:         防:火鼠の衣     飾:

◇妖精   [世話焼き妖精]
武:         盾:         飾:
武:         防:木綿のドレス   飾:

◇リュアン [お嬢様]
武:黒曜鋼のナイフ  盾:         飾:守りのペンダント
武:         防:旅人のドレス   飾:

◇聖女   [運命変転修道女]
武:木の杖      盾:         飾:
武:         防:ロイエの修道服  飾:

◇ミスティ [氷の魔法使い]
武:氷の短刀     盾:         飾:虹晶の耳飾り
武:         防:氷竜革のローブ  飾:

◯所持アイテム
[道具]        [装備品]       [大事なもの]
運命賽の欠片*2    大きな巻き貝      冒険者証(ランク1)
運命賽*5       サボテンドラゴンの花  メルルの帽子
会心賽*2       魔導機関銃       暗黒優待券
反魂丹*1                   クロシュヴィア伝説
ステライト鉱石                 避難所のドアノブ
ヒヒイロカネ                  星の粉
炎スライムの秘伝書               オリシン王家の栞
運命変転の魔導書                竜角の短剣
古ドワーフ鍛冶指南書
身代わりのお守り*1
星屑*1
日属性基礎
明石流剣術指南書

◯現在の目標
・クロシュヴィアの行方を追う

◯個人目標
・世界樹の石炭 [6/8]
・武装製作経験 [6/6]
・僧侶を連れて帰る(聖女)

◯経験値
・クロシュ 近接[11/12] 魔法[03/12] 防御[03/09]
・フメイ  近接[03/06] 魔法[16/16] 防御[06/09]
・リュアン 近接[02/06] 魔法[07/09] 防御[02/06] 日[8/8]
・聖女   近接[03/04] 魔法[06/09] 防御[02/06] ?[2/?]
……………………………………………………………………………………
□真正リーリア首都
市街:宿泊所、配給所、広場、市場、食事処、茶屋、薬局、治療院、
  図書館、博物館、総統庁、他
郊外:畑、果樹園、牧場、湿原、他
……………………………………………………………………………………
□会える人
同行者:メアリー、ルルナ、アルバ
現地人:ゲラート、アルツ、リリア、クリュナー、ノーランド
滞在者:レイル、ワン、エレノア、ザイル、ヴィア
126 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/15(土) 21:43:31.84 ID:Q7ofWbkz0
―朝
 宿泊所 客室

 チュンチュン

聖女「加護が戻って、この国が崩壊する危険は免れたようです。一安心ですねえ」

リュアン「クロシュちゃんとルルナちゃん、昨日は本当にお疲れさま!」

クロシュ「ん!」

ルルナ「あはは……ほとんどクロシュちゃんのお陰で、私は何もできなかったです……」

クロシュ「んーん。わたし一人だったら……デロデロに、なってたと、おもう……」

ミスティ「ふふ。どっちもすごい、ってことでいいんじゃないかしら?」


 窓「」ガラッ


大魔女ホーク「和気あいあいとしてるところ申し訳ないけど、戦いはまだ終わっていないわ。カリス・ノーランドのことを忘れてはいないわよね?」

妖精「そりゃもちろん……。忘れたくたって忘れられないよ」

フメイ「クローディアも一緒に戦ってくれるの?」

大魔女ホーク「本当に不味いことになったら、世の守護者たる大魔女として手段を選ばずカリスの討滅を遂行するわ。でもそういうことはなるべくしたくないし、今現在も大魔女帝国は白影スライムへの対応で忙しいのよ。だからできればあなたたちに倒し切って欲しい」

フメイ「ふうん……?」

大魔女ホーク「私の見立てでは、明後日を迎えるとカリスの危険度が急上昇する可能性が高い。だから、遅くとも明日の終わりまでにあなたたちがカリスをどうにかできなければ私が殺るわ。その結果どんな被害が出ても文句は受け付けないので、その辺り承知しておいてね」


妖精(……それって、やっぱり半年前にカリスを倒した魔法?)

大魔女ホーク(察しが良いわね。カリスの同位体であるノーラを介せば、実行可能よ)

妖精(なるほど……。じゃあやっぱり私たちの手でカリスをなんとかしないとね)

大魔女ホーク(ええ。期待しているわ)


◯現在の努力目標
・カリス?の正体を探る  (達成!)
・真正リーリア見聞を広める(達成!)
・カリスの遺物を見つける (達成!)
・大きなデロデロを探る  (達成!)
・リリアを治療する    (達成!)
・カリスをどうにかする


真正リーリア首都滞在16日目。18日目に大魔女がカリスへの対処を実行

↓1コンマ 本日のランダムイベント
01-90 何もなし
91-00 血スライム

↓1〜3 自由安価 何をする?
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/15(土) 21:44:45.33 ID:OMjWNZwz0
皆で郊外の花畑でピクニックして息抜き
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/15(土) 21:49:21.25 ID:JFMS6nKyO
ワンから対カリスに向けてアイテムを購入する
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/15(土) 21:59:55.83 ID:3EDuTr+ZO
妖精とフメイ、脳内クロシュのカリス対策会議に参加
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/15(土) 22:00:21.55 ID:pC8GMyxAo
ザイルレイルもカリスには恨みあるやろと引き込み戦力増強
131 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/15(土) 23:16:19.64 ID:Q7ofWbkz0
―真正リーリア 郊外

 花畑「」サワサワ

リュアン「わあ……綺麗……!」

聖女「美しいです!」

ノーランド「見てください、薬草や毒草の宝庫です! カリス・ノーランドとの戦いに備えて採取しましょう!」

リュアン「ええ……」

聖女「あ、はい……」

妖精「まあ……見た感じは本当に見事に咲き誇ってるね。うん」

クロシュ「おいしいの?」

ミスティ「薬草も毒草も美味しくはないんじゃないかしら」

フメイ「焼けば毒が抜けたり美味しくなったりする?」

ノーランド「植物毒の多くは加熱しても消えませんが、味は変化すると思います」

フメイ「そうなんだ」


↓1コンマ
01-30 毒草を食べた。まずかった
31-60 野草を食べた。ふつうだった
61-90 薬草を食べた。おいしかった
91-00 四葉を食べた。運が良くなった
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/15(土) 23:21:36.71 ID:pC8GMyxAo
133 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 00:28:41.35 ID:aEwg0s7X0
 白い花の薬草「」キラキラ

 パックン!

スライムクロシュ「〜〜♪」モニョモニョ モグモグ

フメイ「ん〜……まあまあ」モシャモシャ

ミスティ「やっぱりちょっと苦いわね。人間の口だと」モシャモシャ

ノーランド「……いや、何してるんですか」

ミスティ「何って、食べてるだけだけど? これ、体に良い薬草でしょう? 昔よく食べたわ」

ノーランド「……生では食べないですよ、普通」

ミスティ「えっ!?」

ノーランド「えっ!? と言いたいのはこちらなんですが……。この花は加熱した方が薬効も上がりますし」

ミスティ「そ、そうだったの……。じゃあ今度から火を通そうかしら」


 白い花の薬草「」

リュアン「……た、試しに……」パクッ

 モシャモシャ…ゴックン!

リュアン「に、にがい……!」

聖女「んー……お天ぷらにすれば美味しく食べられそうな気がします」モシャモシャ

 ☆薬草を食べて少し元気になりました

 ◆
134 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 00:30:59.16 ID:aEwg0s7X0
―宿泊所

 ワイワイ ガヤガヤ ワオンワオン!

ワン「わんだふる真正リーリア支店閉店セール中です!」ワオン!

 ゴザ「」バサッ
  船旅ビスケット「」ポン!
  高密度圧縮おにぎり「」ポン!
  優蟹勾玉「」ポン!
  太陽の盾「」ポン!
  エルフの弓「」ポン!
  虹晶の杖「」ポン!
  絵札の束「」ポン!
  麻雀牌「」ポン!
  将棋盤「」ポン!
  囲碁盤「」ポン!
  世界樹の石炭「」ポン!
  黒い筒状の容器「」ポン!
  白い手袋「」ポン!
  白い丸い玉「」ポン!
  無色透明の宝石「」ポン!
  不定形の物体「」ポン!
  獅子王の盾「」ポン!
  白い便箋「」ポン!
  木こりの斧「」ポン!
  華美な装飾の細剣「」ポン!
  無骨な金属の首輪「」ポン!
  小さなオカリナ「」ポン!
  金平糖の小瓶「」ポン!
  精製エーテル「」ポン!
  石の賽の欠片「」ポン!

ミスティ「決戦に向けて何か買っておくべきかしら」

リュアン「カリス・ノーランド相手に有効な道具って、一体何でしょうか……?」

聖女「……私も、ちゃんとした武器を持った方が良いでしょうか?」

妖精「うーん……聖女って武器持っても使いこなせないんじゃ? 強いて言えば、自動で攻撃を防いでくれる盾のゴーレムとかがあると良さそうだけど……」

クロシュ「セイラちゃん!」

妖精「今から浮島国に行くのは無理だしなあ」


フメイ「フメイは杖いらないんだっけ?」

大魔女ホーク「フメイみたいな子の場合だと、下手な杖なら持たない方が良いわ。杖の方が消し炭になる」

フメイ「下手じゃない杖ならある方が良いの?」

大魔女ホーク「ええ。でもバーニングスライムの力を引き出しつつ燃え尽きない杖なんてこの世にほとんどないわ。私の持つ万象の杖くらいの神器でなければならない」

フメイ「ほえ〜」

大魔女ホーク「……万象の杖は貸さないわよ?」

フメイ「いらないけど」


↓1 欲しいもの
1.掘り出し物を探す(コンマ)
0.自由安価(情報などの無形物も可。買えないものは買えない)

コンマ(掘り出し物を選択した場合)
01-40 なかった
41-70 運命賽の欠片
71-94 運命賽
95-96 ヤタノカガミ
97-98 レーヴァテイン
99-00 廻天賽
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 00:48:27.05 ID:QofPASLY0
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 00:48:32.12 ID:3TTdnpqEo
1
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 00:50:05.21 ID:QofPASLY0
>>135すみません番号を入れ忘れました。
1
138 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 00:59:33.46 ID:aEwg0s7X0
妖精「うーん……慣れない道具を使おうとしたら失敗するかもしれないし、今日は買わないでおこうか」

大魔女ホーク「それが賢明ね。使い慣れた道具を研ぎ澄ましておくのも大事よ」

ワン「ではまたご入用の際はいつでもお声掛けください!」ワオン!

 ◆
139 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 01:00:04.85 ID:aEwg0s7X0
本日はここまで。次回は夢の中でカリス対策会議編です。お楽しみに
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 01:28:41.06 ID:yMuOixQVo
おつ
やっぱりアルツ氏は織り込み済みだったか
真正リーリアの在り方は傷を覆い隠してるだけだものなぁ
死と同義のデロデロよりはマシだけど…
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 02:17:57.30 ID:J63qNT4Go
おつでした

やっぱり妖精ママだよ
メアリーの言語化上手くて複雑で厄介な感情持ってるの伝わるなあ
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 09:42:18.72 ID:3TTdnpqEo
もうやることはカリス対策一辺倒でいいから楽になった
143 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 18:19:01.51 ID:aEwg0s7X0
アルツ医師がどのように考えていたかは定かではありませんが、ひとまず加護の運用については今後よく話し合うようです
加護とは痛み止めのようなものであるという意見もあります。適切に運用すれば生活の質を向上させますが、濫用すれば予期せぬ副作用があるかもしれません。今後は改善されていくことでしょう
なおデロデロは半永久的に途切れることなく救済を維持できるため加護よりも強度が高いはず、とメアリー氏は考えています

妖精さんは年長者のため、実際のところ自分をクロシュたちの保護者だと思っている節があります。前回の旅ではローガンおじさんのような中年男性もいましたが、今回の旅では幼女と少女と聖女しかいないためその傾向がより顕著になっています
メアリーさんはこれまでの人生で散々自らの思いや感情と向き合って来たので、他の人々よりも思考や感覚の言語化が少し得意なのかもしれません。なお当人にその自覚は全くなく、基本的に自分の言葉は他者に伝わらないものと思っています

残るはカリスをやっつけることだけです。真正リーリアのあれこれについていろいろ考える必要もないので、実際楽かもしれません
そして残る自由行動数もあと僅かです。カリスへの対処に失敗した場合、なにかひどいことが起きる可能性もあります。その点を留意し、高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に行動していくのが良いでしょう。あかちゃんスライムたちは復活せし狂い科学者カリス・ノーランドを無事撃破できるのか――
144 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 18:20:30.76 ID:aEwg0s7X0
―クロシュの夢
 集会所

中庸クロシュ「ではこれより……カリス対策会議を始めます」

楽観クロシュ「わ〜」パチパチパチ
秩序クロシュ「わ、わあ……」パチパチパチ
混沌クロシュ「ん」パチパチパチ
悲観クロシュ「……」
クロシュ「わ……!」パチパチパチ
フメイ「ほえ〜」パチパチパチ
妖精「ええ……?」パチパチパチ

楽観クロシュ「でもヴィアちゃんがデロデロにしちゃえば終わりじゃないの?」

中庸クロシュ「相手は、あのカリス・ノーランド……。ヴィアちゃんはすごいスライムだけど、油断はできない」

悲観クロシュ「楽観はばかだから無視でいいとおもう」

楽観クロシュ「ばかって言う方がばかだもん!!!!」

 ギャオギャオ プンスコプンスコ モニョモニョモニョ

中庸クロシュ「えーと……。カリスとの戦いについて、何か良い案とか、気になることとか、ある人は挙手してください」

秩序クロシュ「は、はい!」ビシッ

中庸クロシュ「はい、秩序のわたし……」

秩序クロシュ「え、えっと……流れで、ヴィアちゃんがデロデロにすることになっちゃったけど……。本当にいいのかなあ……?」

混沌クロシュ「何がだめなの? もう決まったことを今更ひっくり返すなんて、秩序のわたしの癖に秩序を乱すつもり?」

秩序クロシュ「んわわ……」モニャニャ

中庸クロシュ「……表のわたしはどうおもう?」

クロシュ「ほえ……? え、えと……わ、わかんない……。妖精さんが……いいって、言ったから……」

妖精「そう。その件については私が独断で了承したことだから」

中庸クロシュ「……ん。わかった。妖精さんが、そう言うなら……その通りにする。秩序も、それでいい?」

秩序クロシュ「うん……。妖精さんが決めたことなら……」

妖精「ありがと」
145 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 18:21:07.37 ID:aEwg0s7X0
中庸クロシュ「じゃあこの議題は、おわり……。次、何かある人」

混沌クロシュ「はい。早く力を取り戻したいんだけど、どうするのが良いとおもう?」

中庸クロシュ「力を……。うーん……妖精さん、どうおもう……?」

妖精「えっ? いっぱい食べてたくさん寝て、少しづつ取り戻していくのが一番じゃないかなあ」

混沌クロシュ「それじゃ間に合わないよ。みんなのこと、守れない」

妖精「そ、そう言われても……」

フメイ「クロシュ、みんなのこと守りたいの?」

混沌クロシュ「……べ、別に。強いスライムが、他のスライムを守るのは、当然のこと。ぎむってやつ」

秩序クロシュ「え、じゃあ妖精さんや聖女さんやリュアンちゃんのことは?」

混沌クロシュ「わたしの友達はみんなスライムだもん、守るに決まってる」

妖精「ええっ!? クロシュみんなのことそんな風に思ってるの!?」

中庸クロシュ「待って……。混沌はあくまでわたしの中の一側面だから、わたしの全てがこの考え方を採ってるわけじゃない」

秩序クロシュ「ついでに言うと……混沌はわたしの中で、そんなに大きくない」

混沌クロシュ「むむ〜! わたしが大きくなれば悪いやつらをみんなやっつけてみんな守れるのに!!」プンスコ

フメイ「じゃあクロシュのことは、フメイが守る」

混沌クロシュ「わわ〜!」キャッキャ
楽観クロシュ「んわわ〜!」キャッキャ
秩序クロシュ「わぁ……!」キャッキャ
中庸クロシュ「ん……」モニョモニョ
悲観クロシュ「……♪」モニョモニョモニョ
クロシュ「んへへ……」ニコニコ

妖精「フメイのことはクロシュの全てが大好きなんだねえ」


カリス対策の話し合い結果
↓1コンマ
01-60 戦闘時コンマ+5
61-90 戦闘時コンマ+10
91-00 ???
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 18:41:03.89 ID:WGYAEsmJO
147 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 20:02:59.00 ID:aEwg0s7X0
フメイ「カリス、一人だけで戦うことはないと思う」

秩序クロシュ「やっぱり……わたしたちみたいな、子を……従えてるかな……?」

フメイ「……どうだろ。カリスでも、設備とかなしに3日で生き物を造るのは難しい気がする」

悲観クロシュ「……でも……あの、カリスなら……できるかも……」

妖精「ちゃんとした生き物を造るのは難しくても、単独行動時に即席の戦闘用生物を造るくらいのことはできてもおかしくないかも」

混沌クロシュ「ならこっちも遠慮なくデロデロ攻撃でやっつけちゃお」

楽観クロシュ「みんなでかかれば簡単だとおもう!」


 ワイワイ キャッキャ モニョモニョ


クロシュ(カリス対策、進んだ)

クロシュ(明日、がんばろ)

 ☆カリス対策が進み、戦闘コンマに+10を得ます

 ◆
148 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 20:03:26.96 ID:aEwg0s7X0
―真正リーリア首都 滞在17日目

◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武:竜角の大槍    盾:ラティアの大盾  飾:
武:         防:ぬののふく    飾:くすんだ不死鳥の羽根

◇フメイ  [バーニングハート]
武:         盾:         飾:
武:         防:火鼠の衣     飾:

◇妖精   [世話焼き妖精]
武:         盾:         飾:
武:         防:木綿のドレス   飾:

◇リュアン [お嬢様]
武:黒曜鋼のナイフ  盾:         飾:守りのペンダント
武:         防:旅人のドレス   飾:

◇聖女   [運命変転修道女]
武:木の杖      盾:         飾:
武:         防:ロイエの修道服  飾:

◇ミスティ [氷の魔法使い]
武:氷の短刀     盾:         飾:虹晶の耳飾り
武:         防:氷竜革のローブ  飾:

◯所持アイテム
[道具]        [装備品]       [大事なもの]
運命賽の欠片*2    大きな巻き貝      冒険者証(ランク1)
運命賽*5       サボテンドラゴンの花  メルルの帽子
会心賽*2       魔導機関銃       暗黒優待券
反魂丹*1                   クロシュヴィア伝説
ステライト鉱石                 避難所のドアノブ
ヒヒイロカネ                  星の粉
炎スライムの秘伝書               オリシン王家の栞
運命変転の魔導書                竜角の短剣
古ドワーフ鍛冶指南書
身代わりのお守り*1
星屑*1
日属性基礎
明石流剣術指南書

◯現在の目標
・クロシュヴィアの行方を追う

◯個人目標
・世界樹の石炭 [6/8]
・武装製作経験 [6/6]
・僧侶を連れて帰る(聖女)

◯経験値
・クロシュ 近接[12/12] 魔法[03/12] 防御[03/09]
・フメイ  近接[03/06] 魔法[16/16] 防御[06/09]
・リュアン 近接[02/06] 魔法[07/09] 防御[02/06] 日[8/8]
・聖女   近接[03/04] 魔法[06/09] 防御[02/06] ?[2/?]
……………………………………………………………………………………
□真正リーリア首都
市街:宿泊所、配給所、広場、市場、食事処、茶屋、薬局、治療院、
  図書館、博物館、総統庁、他
郊外:畑、果樹園、牧場、湿原、他
……………………………………………………………………………………
□会える人
同行者:メアリー、ルルナ、アルバ
現地人:ゲラート、アルツ、リリア、クリュナー、ノーランド
滞在者:レイル、ワン、エレノア、ザイル、ヴィア
149 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 20:04:15.49 ID:aEwg0s7X0
―朝
 宿泊所 客室

 湿原の地図「」バサッ

妖精「というわけで、カリス攻撃作戦の内容だけど……」

リュアン「デロデロ攻撃以外はまだ何も決まってないんですよね……」

ミスティ「正面突破はどうかしら?」

妖精「どうだろう……。カリスのことだから奇襲くらいは想定してるだろうし、敢えて正面突破っていうのは逆に意表を突ける可能性も……なくはない、かもしれない」

大魔女ホーク「包囲網を作りたいところだけど、ここにいる人員だけじゃ流石に無理ね」

聖女「協力を呼びかけてみるのもありかもしれません」

フメイ「フメイ、思いっきり燃やすだけ」

スライムクロシュ「〜〜!」モニョッ

◯現在の努力目標
・カリス?の正体を探る  (達成!)
・真正リーリア見聞を広める(達成!)
・カリスの遺物を見つける (達成!)
・大きなデロデロを探る  (達成!)
・リリアを治療する    (達成!)
・カリスをどうにかする

真正リーリア首都滞在17日目。18日目に大魔女がカリスへの対処を実行

↓1コンマ 本日のランダムイベント
01-90 何もなし
91-00 血スライム

↓1〜3 自由安価 何をする?

※この行動終了後、カリス攻撃作戦を行います。作戦内容は自由行動で指定可能ですが、無指定の場合は現在の人員+協力者で正面から堂々の攻撃となります
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:05:35.58 ID:EhAKT93K0
強そうな人や協力できそうな人を探してみる
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:07:26.66 ID:1tYkSlf+0
包囲網を作るため>>130のザイルやレイルを含め協力者を募る
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:08:37.32 ID:tug4PBy4O
景気づけに酒をがぶ飲みするクロシュとフメイ
153 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 20:43:06.66 ID:aEwg0s7X0
妖精「協力者は多ければ多いほどいいよね。いろいろ声をかけてみよう」

レイル「呼んだ〜?」ヌッ

妖精「レイルはもう人数に入ってるよ」

レイル「知ってた。んじゃザイルとかにも声かけて来てあげよっか?」

聖女「……レイルさんが行くと、逆に断られてしまうのでは?」

レイル「いや、私が一番可能性が高いと思う。ああ見えてザイルってお姉ちゃんっ子だから」

妖精「ええ……?」



フメイ「お手伝いって、今のところ誰と誰だっけ?」

クロシュ「えっと……ルルナちゃんと、エレノアさんと、アルバさんと、わんわんちゃん……?」

フメイ「わ、そんなにいたっけ!」

クロシュ「うん!」

分体ヴィア「そしてカリス討伐の要となるデロデロ担当の私と、メアリーです」

メアリー「はい。どのような状況になろうと、導師クロシュは私の命に替えてもお守り致します……」

クロシュ「わわ……」

フメイ「メアリー、死んだらクロシュが悲しむ」

メアリー「はっ……申し訳ありません……。今のはただの慣用的比喩表現であり……もちろん導師クロシュを悲しませるような真似は絶対にしないと約束します……!」

クロシュ「うん……!」

分体ヴィア「メアリー、少し見ない間に面白い人になりましたね」


ノーランド「そしてもちろん打倒カリス・ノーランドには私も行きます」

クロシュ「ノーラちゃん!」

ノーランド「……本音を言えば、少し怖い。でも、カリスの復活は私が撒いてしまった種です。ケジメを付けなければなりません」

フメイ「カリスとおんなじ顔なのに、カリスよりマジメでえらい!」

ノーランド「……ちょっと複雑な気分です」


協力者探し1
↓1コンマ
01-30 ザイル
31-60 ↑+レイン
61-90 ↑+ダウン
91-00 ↑+血スライム

協力者探し2
↓2コンマ
01-30 ゲラート+アルツ
31-60 ↑+クリュナー
61-90 ↑+リリア
91-00 ??
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:52:47.07 ID:vZGBZeGpO
たかーく
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:54:21.07 ID:3TTdnpqEo
はてな
156 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:01:39.64 ID:aEwg0s7X0
レイル「ザイル連れてきたよ〜」

 スタスタ…

ザイル「……カリス・ノーランドが復活したというのは本当か?」ザッ

クロシュ「!」

妖精「うん。本当」

ザイル「ならばオレも連れて行け。奴には返し切れない借りがある」

リュアン「……妹の、リーリアさんのお話……聞きました。仇討ちということですか」ヒョコ

ザイル「……リーリアの命を奪った者が、のうのうと生きているのは許容できん。それだけだ」

リュアン「……」


レイル(言っちゃえリュアンちゃん!)

リュアン(いやいや……カリス打倒作戦の協力者に突っかかるような真似はしません。少なくとも今は……和を乱すべきじゃないです)

レイル(……まあ、それもそうね。ザイル、ああ見えておこちゃまだから逆ギレして帰っちゃうかもだし)

リュアン(ええ……)


ザイル「……レイル、今オレを侮辱したか?」

レイル「した」

ザイル「……」

レイル「私に侮辱されたくらいで帰るなんて言わないよね? リーリアの為だもんね?」

ザイル「オレ自身の為だ」

レイル「へえ、そこの切り分けはできるようになってたか。少しは成長したみたいね」

ザイル「……」

リュアン「いやいやなんでそこで喧嘩売るんですかレイルさん!! 明日一緒に戦うんですよ!?」

レイル「アッハハごめんごめん、姉として一応ね?」

ザイル「フン、貴様らの作戦とやらに協力するつもりはない。オレはオレで動く」

レイル「あ〜拗ねちゃった」

妖精「……流石に怒っていいかな?」

レイル「ごめんなさい」

 ☆ザイルの協力を得ます

 *
157 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:02:35.60 ID:aEwg0s7X0
ゲラート「悪しき天才科学者復活の報、我も耳にした。助太刀致す!」ドン!

クロシュ「ゲラートさん!」

アルツ「昨日ぶりだな、君たち。カリス・ノーランドの件、僕たちも同行して構わないか?」

妖精「もちろん! でも変わった組み合わせだね? 自警団のゲラートと医者のアルツって」

アルツ「ああ、それについては……少し事情がある」

ゲラート「うむ。恥ずかしき話であるが……この我、先日加護を失いし折に、正気までをも失いかけたのである」

聖女「ええっ正気を!?」

ゲラート「本来の我は、血と死線を何よりも好む残忍な戦狂いであった。それがこの国で暮らしていく内に、平和と優しさの価値を知り……心穏やかに過ごせるようになったのだ」

クロシュ「!」

妖精「それって――」

ゲラート「そして加護を失いし先日……我は封じられていた戦への渇望を思い出してしまった」

聖女「ええっ……! だ、大丈夫だったのですか……!?」

ゲラート「フッ、大丈夫ではなかった。故に我は、治療院にてアルツ殿の治療を受け、心を鎮めていたのだ。そうしている内にリリア殿は無事お目覚めになられ……加護も元に戻ったようであった」

妖精「そ、そう……。それなら良かったけど……」

ゲラート「だが我の戦への渇望は、未だ燻り続けている! それはなぜか――」

アルツ「ゲラートに対する加護の影響を半分程度に減らしたからだ。今後の加護の運用方針を決める上で、必要なデータを取る為に」

ゲラート「話を聞いた上で、喜んで志願した次第! 我の戦欲が役に立つというのであれば天晴である! 加えて言えば――ククク、やはり戦を前にすると心が震えて止まらぬ……!!」

妖精「ほ、本当に半分減らしたの? なんかだいぶやばそうに見えるけど……」

アルツ「治療院に来た当初は、全身を真っ赤に染めて蒸気を吹き出しながら戦への欲を抑え込んでいた。それに比べればかなり落ち着いていると言えるだろう」

聖女「……でも、加護を失っても自分をお抑えになったのですね。ゲラートさん……ご立派です!」

ゲラート「む……加護の影響というのはわかっているが、我もこの数年で平和の尊さをよく理解したのだ。命を削り合う戦も心震える素晴らしきものであるが……流れ行く雲を見つめて暮らし、時に街へ近づいた獣を追い払うだけの生活も悪くないものであった。戦とは、守るべき平和あってこそのものであるのだと……この国に来て、初めて気付けたのだ」

聖女「わあ……!」

ゲラート「故に、それを奪わんとする狂い科学者への義憤もまた真なり。この戦狂いの経験を活かせるならば、我は喜んで四振りの刃となろう」

アルツ「そういうわけだ。僕自身もカリス・ノーランドに対しては思うところがある……全面的に協力させてもらおう」

 ☆アルツとゲラートの協力を得ます

クロシュ「リリアちゃんは……だいじょうぶ?」

アルツ「ああ。この作戦について話したら自分も行くと言い出したが、流石に止めた。病み上がりのリリアに無茶をさせるわけにはいかない。クリュナーが見ていてくれるから、問題もない」

妖精「そうだね。それがいいと思う」

 ◆
158 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:04:10.56 ID:aEwg0s7X0
―昼
 宿泊所

ワン「お酒の大売り出し中です! 決戦の前に一杯いかがでしょうか!?」ワオン!

妖精「ちょっと! これから戦いだってのにお酒なんて殺す気なの!?」

ワン「キャオン!?」キャンキャン!

ゲラート「ハハハハ、良いではないか妖精殿! 戦の前に一杯やるのも武士の嗜み! ワン殿、一杯もらおう!」ヌッ

ワン「かしこまりました!」ワオン!

 トクトクトク…
 酒の注がれたお猪口「」ポン!

クロシュ「わあ……!」

フメイ「おお〜……」

ゲラート「うむ! これは何という酒なのだ?」

ワン「これはですね――」

↓1コンマ
01-30 黒泥酒
31-60 蒸留酒
61-90 精製エーテル酒
91-00 白金ユキイチゴワイン
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 23:12:37.67 ID:EKzxJ7oaO
ここらでそろそろクリティカルをだね…
160 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:37:31.58 ID:aEwg0s7X0
ワン「精製エーテル酒です!」ワオン!

妖精「えっ!?」

ゲラート「聞いたことのない酒であるが、飲めばわかろう!」バッ グイッ

 グビッ

ゲラート「うお……うおおおおっ!!? 魔力が……漲る……!!!」ゴゴゴゴゴ

妖精「ちょ、なんてもん出してんの!!? 精製エーテルなんて普通の人間が飲んだら――」

ワン「ゲラートさんはアシュラなので大丈夫です!」ワオン!

妖精「……」

 グイッ グビグビグビ

スライムクロシュ「〜〜♪」モニョモニョ グビグビ

フメイ「ん〜……シロップある?」グビグビ

ワン「はい、どうぞ!」スス

 シロップ瓶「」ポン!

フメイ「ん」

 トクトクトク グビグビグビ モニョモニョモニョ

妖精「……まあ、美味しく飲めるならいいか」

 ☆美味しいお酒(?)を飲んで余剰満腹度を6獲得しました

 ◆
161 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:39:07.42 ID:aEwg0s7X0
本日はここまで。次回、カリス・ノーランドとの戦い編です
また、明日は遅れてきたお盆休みなので少し更新する予定です。よろしくお願いします
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 23:42:30.16 ID:Ed0pO9E3O

コンマが奮わない中カリス戦どうなるか
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 23:51:44.64 ID:3TTdnpqEo
仲間集めはできたけど作戦は正面突破どうなるやら
戦争は数だよ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 02:57:08.12 ID:PBY4hxW80
おつ
165 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 19:23:15.25 ID:J94ynIjY0
本日は運気が冴えないようです。しかしながら実際に作戦開始した後のコンマがどうなるかは今のところ全くの未知数と言えるため、もしかしたらこれから運が良くなるかもしれません。迅速かつ慎重にいくのが良いでしょう

包囲の為の仲間集めという名目でもあったので、正面突破だけでなく包囲網も作っていく作戦になるようです。実際のところ包囲網を完璧に構築できるほどの人員は足りていない可能性がありますが、人員不足は技量とコンマでカバーするのが良いでしょう

では更新していきたいと思います。よろしくおねがいします
166 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 19:23:46.34 ID:J94ynIjY0
―夕方
 スノウタウン廃墟 包囲率[0/100] 満腹度[20/14]

 ヒュオオオオオ――…

 崩れた街門「」
 無人廃墟の街並み「」
 瓦礫の山「」


フメイ「ん。とにかく真っ直ぐ行って、カリスを見つけたら焼く! って作戦でいいんだよね?」

妖精「まあ単純に言えばそう。でもある程度の人員を確保できたから、包囲網も構築する。カリスを逃さないように」

メアリー「……あの……私も導師クロシュの背中をお守りしたいのですが……」

妖精「メアリーの白影スライム召喚って包囲網の構築にすごく向いてるから……って話はさっきしたでしょ」

メアリー「……わかっています。言ってみただけです」

フメイ「メアリー。クロシュのことはフメイたちが守るから。安心して」

メアリー「はい。よろしくお願いします……。導師クロシュも、どうかご無事で……」

クロシュ「ん!」


ミスティ「私たちも包囲に回るわ。私の氷も包囲網作りには向いてるから」

妖精「うん、ありがとう。……ごめん、カリスと直接対決の機会なのに」

ミスティ「いいのよ。私にとって、カリスとの戦いは半年前に終わったことだから。これはただの後始末」

エレノア「スノウタウンの地形なら私たちが一番詳しいだろうから、適材適所。カリスのことは絶対に逃さないから、安心して」

ノーランド「ええ。包囲網、任せましたよ」

エレノア「……あなたたちも。カリス・ノーランドの討伐……必ず完遂してよね」


ザイル「オレはオレで動く。邪魔をしてくれるなよ」バサッ

レイル「ザイルのことは私が見張るから安心してね〜」バサッ

妖精「まあ……戦力になってくれるなら何でもいいよ。よろしく」

 *

妖精「よし……じゃあみんな、準備はいいね? 作成開始!」

 ◯包囲率を上げてカリスをどうにかできれば作戦成功です
  敗北またはクロシュの満腹度が0になると作戦失敗です

 ☆参加人数により包囲率の基本上昇値が27になります

↓1コンマ
01-10 包囲率+27、強敵
11-30 包囲率+27、敵襲 満腹度-3
31-50 包囲率+27、敵襲 満腹度-2
51-70 包囲率+36、敵襲 満腹度-1
71-90 包囲率+36、支援 満腹度+1
91-00 包囲率+54、???
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 19:27:00.61 ID:Uc+Bg1Zl0
168 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 19:55:05.47 ID:J94ynIjY0
 スタスタ トコトコ パタパタ

妖精「! 何か来る!」

フメイ「!」チリッ


人影?「」ヨタヨタ
人影?「」ヨタヨタ
人影?「」ヨタヨタ


聖女「人……!?」

ノーランド「いいえ、あれは――生命魔法で形作られた構造物!」

リュアン「な、なんですかそれは!?」

ノーランド「水魔法使いが水魔法を使う時、本物の水ではなく魔力で編んだ仮物質の水を作り出しますよね。あれの生命魔法版です!」

妖精「理屈はわかるけど……! 仮物質だとしても生命をそんな簡単に構築できるの!?」

ノーランド「眼の前を見てください、現実です! カリス・ノーランドなら、できるということです……! ただ……私にも、あれがどのように成り立っているのか全くわかりません……! 私だったら、仮の生命なんて魔力的にも体力的にも1体までが限度です……!!」

フメイ「あ、あれ……何やってるの……!?」


影人「ハラヘッタ…ハラヘッタ…」ウロウロ

影人「ロクチョウメノ…ジョンセンパイガサァ…」ペチャクチャ

影人「ハヤク…オオキクナアレ…」
 朽ちた空のジョウロ「」カラカラ


リュアン「ま、まさか……!!」

分体ヴィア「ここで……亡くなった人々……?」

聖女「な、なんてこと……」

妖精「カリス・ノーランド……!!!」ググッ


影人「……」シュタッ
 朽ちた鉈「」
影人「……」シュタッ
 朽ちた手斧「」
影人「……」シュタッ
 朽ちた杖「」


クロシュ「わわ……!」

フメイ「武器持って集まってきた!」

妖精「くっ……やるしかない!!」

ノーランド「本当に……私の創造主ってやつは……!!」ギリリッ

分体ヴィア「……お任せください。彼らの魂は、救いのデロデロに導きます……」モニョモニョ


 ◯影人たちへの対処により満腹度が1減りました
 ◯包囲率が36上がりました


―スノウタウン廃墟 包囲率[36/100] 満腹度[19/14]

↓1コンマ
01-10 包囲率+27、強敵
11-30 包囲率+27、敵襲 満腹度-3
31-50 包囲率+27、敵襲 満腹度-2
51-70 包囲率+36、敵襲 満腹度-1
71-90 包囲率+36、支援 満腹度+1
91-00 包囲率+54、???
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 20:13:41.15 ID:JjsVam2FO
170 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 20:44:43.63 ID:J94ynIjY0
 シュバッ シュババッ

影人「」シュババッ
影人「」シュババッ
影人「」シュババッ

フメイ「あっち行け!」シュボッ!

 ドガァンッ!!

分体ヴィア「哀れです……。救われてください」モニョッ

 デロデロデロ…


影犬「ワオン…」シュバババッ
影猫「フシャーッ…」シュタタタッ
影熊「ガオオン…」ドスンドスンッ


聖女「つ、次々に来ます!!」

ノーランド「カリス・ノーランドがこの廃墟群に潜伏した理由は……間違いなくこれです……! ここでなら、ほとんど無尽蔵に兵力を補えるんだ……!!」

リュアン「10年前、カリス・ノーランドはここで何をしたんですか……!?」

ノーランド「わかりません……! その記憶は私の中にない……!」


廃墟の物陰から現れる影人「」ヌッ
廃墟の物陰から現れる影人「」ヌッ
廃墟の物陰から現れる影人「」ヌッ


妖精「とにかく倒しながら進むしかない……!」

クロシュ「う、うん!」

 ◯満腹度が3減りました
 ◯包囲率が27上がりました

―スノウタウン廃墟 包囲率[63/100] 満腹度[16/14]

↓1コンマ
01-10 包囲率+27、強敵
11-30 包囲率+27、敵襲 満腹度-3
31-50 包囲率+27、敵襲 満腹度-2
51-70 包囲率+36、敵襲 満腹度-1
71-90 包囲率+36、支援 満腹度+1
91-00 包囲率+54、???
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 20:46:52.50 ID:ZKFKhrtmo
172 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 20:58:55.79 ID:J94ynIjY0
 *

ミスティ「凍れッ!!」

凍った影人「」ガギン!
凍った影人「」ガギン!

エレノア「はあああっ!!」
 鋼の剣「」シャンッ!!

影/人「」スパッ ドサッ…


ミスティ「……」ストッ

エレノア「はあ、はあ……う、うぅ……!!」ググッ


ルルナ「ミスティさん、エレノアさん……! 後方で休憩してください!!」タタッ

アルツ「ルルナの言う通りだ。君たちは休め……」

エレノア「……っ、包囲網を作るにはギリギリなんでしょ……! だったら……休んでる暇なんかない!」

ミスティ「……ええ。まだまだやれるわ」

ルルナ「で、でも……!」

ミスティ「……ここの出身だからこそ、意地を張らなければならないのよ。カリス・ノーランドの思い通りになどさせないと……!!」

ゲラート「うむ……天晴である! 共に戦おうぞ、死すべき瞬間まで!!」

アルツ「……仕方ない。戦いが終わったら治療院に来い。場合によってはリリアの加護を受けてもらうぞ」



白影スライム「」モニョッ!
溶ける影人「」デロデロ

メアリー「……安らかに」

アルバ「……」

メアリー「言いたいことがあるならば申しなさい」

アルバ「いえ。今はこの戦いに集中します」

 ◯満腹度が2減りました
 ◯包囲率が27上がりました

―スノウタウン廃墟 包囲率[90/100] 満腹度[14/14]

↓1コンマ
01-10 包囲率+27、強敵
11-30 包囲率+27、敵襲 満腹度-3
31-50 包囲率+27、敵襲 満腹度-2
51-70 包囲率+36、敵襲 満腹度-1
71-90 包囲率+36、支援 満腹度+1
91-00 包囲率+54、???
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 21:00:21.56 ID:Uc+Bg1Zl0
174 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 22:17:26.17 ID:J94ynIjY0
 ◯満腹度が1減りました
 ◯包囲率が最大に達しました

―スノウタウン中央広場

 枯れた噴水「」

カリス「おおっと、けっこうあっさり突破されちゃったみたいですね。所詮はただの一般市民でしたか」


ノーランド「カリス・ノーランド……!!」ザッ

妖精「今度こそ……倒し切ってやる!」パタパタ


カリス「まあこわ〜い! フフ、それじゃあ本気で抵抗させてもらいましょうか――そおれ!」ポウン―


黒化する影人たち「ガァァッァ…!!」ビキビキ


妖精「!! あれは――」

ノーランド「疑似魔王化!!」


取り囲む黒化影人たち「ガガ…」ザザザッ


フメイ「大勢集まってくる!!」

リュアン「囲まれてしまいました!!」


カリス「フフ、ここにいれば手駒は無限ですからねえ。私にとってこれほど戦いやすいフィールドもなかなかない。10年前にここで生命資源化の実験をしたのは大正解でした」


フメイ「よ、妖精!! どうするの、どうするの!!」

妖精「う、うぅぅ〜!」

ノーランド「……わ、私のせいだ……カリス・ノーランドの危険さは私が一番よく知っていたはずなのに……」グニャァ

分体ヴィア「皆さんは下がって……!! 私が守ります……!!」モニョニョ…!!


カリス「さあ、やってしまえお前たち! ああ、なるべく原型は留めるように! その方が生き返らせやすいので!!」

黒化影人たち「ガガ…ガァァァァッッッ!!!!」


 ――決戦 カリス・ノーランド――


 ☆分体ヴィアが〈伝説の株分け〉を発動!!
  自身の戦力を100上昇!!

 ▼カリスが〈生命惨歌〉を発動!!
  カリス以外の味方の人数*30を戦力に加算!!
  戦闘終了後、カリス以外の味方は死ぬ!!!

 ▼カリスが〈破滅のワルツ〉を発動!!
  味方の戦力上昇効果を2倍にする!!
  戦闘終了後、カリス以外の味方は死ぬ!!!

◆クロシュ一行 満腹度[13/14]
・戦力+145(連携+20、薄明+15、カリス対策+10、株分け+100)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [1/1]
・痛恨コンマ反転 [1/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)
・星屑(腹+3、コンマ+30、残り1)

◆カリス・ノーランド
・戦力+240(30*2*4)

↓1コンマ
01-10 痛恨
11-90 劣勢
91-00 会心 影人1体撃破
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 22:19:25.72 ID:i9UEPEvnO
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