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【たぶんR18】 魔王「結婚してください!」 勇者「はい!?」
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102 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/18(月) 00:10:15.15 ID:qeQ53JPh0
魔王「あーぁ、彼らのせいですっかり夕方ですね…」
ユウ「……」
魔王「魔王だってバレちゃったし、明日はもっと変装しないとな」
ユウ「……」
魔王「…ユウ?」
ユウ「…魔王……」 ヘナッ
魔王「勇者!!どうしたんですか?どこか怪我を?」 オロオロ
勇者「……」
勇者「怖かった…必死だったからか、さっきまでは平気だったのに…あ、足が震えて…」
魔王「勇者…!」 ギュッ
勇者「ごめん…なさい…」
魔王「悪いのは彼らです!勇者が謝ってはいけないんですよ!」
勇者「…魔王…」 ギュゥ
魔王「勇者…一緒に城へ帰りますか?」
勇者「え…?」
魔王「こんな状態で一人にしたら…消えてしまいそうで怖い」
勇者「……」
魔王「勇者を守らせて欲しい」
勇者「……ひっく…ぅ…うええぇぇぇん…!」
魔王「勇者…」
103 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/18(月) 00:42:07.69 ID:qeQ53JPh0
魔王城。。。
霊メイド「お帰りなさいま…せ?」
魔メイド「まあ、勇者さん!」
勇者「…………」 プシュー
魔王「ただいま、すまないが勇者を風呂へ」 姫ダッコ
魔王「(ちょっとトラブルがあった、色々とケアを頼む)」 ヒソヒソ
魔メイド「! (承知いたしました)」 ヒソヒソ
霊メイド「足にお怪我を?」
勇者「う、ううん…ちょっと立てなくなっただけ、もう大丈夫…」
魔メイド「ご無理なさらないでくださいませ、お運びします」 ヒョイッ
勇者「わあ!?」
霊メイド「すみません、私透けちゃうのでお荷物くらいしか持てなくて」
魔メイド「ヘーキヘーキ、女の子くらいだっこできるわよー」
勇者「歩けますよおぉぉぉ」
魔執事「お帰りなさいませ」
魔王「ただいま」
魔執事「報告は受けております、お部屋の準備も後輩にこっそりさせております」
魔王「ああ、それで彼女らは知らなかったんだね」
魔執事「はい …その、魔王様、差し出がましいとは思いますが…」
魔執事「避妊用の魔法薬と殺精子魔法剤を寝室にご用意しております」
魔王「ブーーッ」
魔執事「その、一応まだ恋人でございますからね、エチケットでございますよ」
魔王「まて、そんなつもりでは…!」
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/18(月) 20:10:51.72 ID:dqeYT2Y8O
乙!
105 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/22(金) 21:44:28.48 ID:kUjj9eKX0
お久しぶりでございますー
無事、指の治療終了いたしました
5ミリくらい短いままですが、指の形をもとに戻すのを優先しての治療でしたので、悔いはないです
あとは爪の出っ張った部分を切り取れる長さになるまで注意しながら、仕事復帰しますッス
右手だけ見るなら、ほぼ普通の指になってるので気を付けないと右手で物拾っちゃったりするのでしびれて痛いです(笑)
皆様、どうぞ寝不足にはご注意を… 自分みたいに大怪我してからじゃおそいですわ、マジで
それでは続き、いきまーす
106 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/22(金) 22:08:08.19 ID:kUjj9eKX0
魔王城、銭湯。。。
勇者「………へふぅ」 ホカホカ
魔メイド「はい、洗髪おわりましたよー」
勇者「髪の毛洗ってもらうのって、こんなに気持ちよかったんだ…これはたまんないです」 トローン
魔メイド「ええ、元魔王后様の御髪を専門で洗う大役を任された先輩に、ビシバシ鍛えられましたので!」
勇者「本当に良いのかなぁ…ただの勇者なのに…」 ブクブク
魔メイド「大丈夫です!魔王様の御命令でございますので!」
魔メイド「それと、足首の治癒魔法は魔王様にバレないように細工してありますので、ご安心くださいませ」
勇者「何から何までありがとうございます」
魔メイド「そろそろあがりますか?お着替えは魔王様が用意していたものから選んでまいりましたよ」
勇者「ありがとう、でもなんで着替えがあるの…」
魔メイド「魔王様のことですし、勇者さん限定で目視による計測とか出来そうですわ…むっつりですし」
勇者「ありがたいけど怖い」
魔メイド「まあそういうところが、魔王様ですものねー」
魔王私室。。。
魔王「へっくしっ!!」
107 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/22(金) 22:28:51.65 ID:kUjj9eKX0
魔王私室、応接ルーム。。。
魔王「ふー、さっぱりした」 ゴシゴシ
スライム「お疲れ様ですー、髪乾かしますよー」 プルルン
魔王「ああ、頼むよ」
スライム「よいしょっと!」
ムニュムニュモゴモゴ…
魔王「シャワーのあとはやっぱり、スライムドライヤーだなぁ」
スライム「無機物っぽい言い方はやめてくださいよ!」 プルプルモソモソ
霊メイド「魔王様、失礼しまきゃぁぁぁぁーーーっ!?」
魔王「その声は霊メイドか」 ←(頭がスライムで被われているのでよく見えていない)
スライム「はいはーい、終わりですー」 スポンッ
霊メイド「び、びっくりした…!髪乾かしてただけでしたか…」
魔王「ねえ勇者は?」
霊メイド「魔メイドがすぐにつれてまいりますわ」
魔王「そうか…」
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/23(土) 01:39:09.51 ID:PyVDQGVxO
ありがとう乙!
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/23(土) 06:48:37.57 ID:YBSNvqwAO
スライムが水分を吸いとってる感じか?
便利だけどなんかヌルヌルベタベタしそうだなww
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/23(土) 13:27:28.26 ID:PyVDQGVxO
乙!
111 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/25(月) 22:05:19.32 ID:lcRAKj2Z0
魔王「うちのスライムはバブル系じゃなくてこんにゃくゼリー系なので、常時プルプルしてます」
スライム「変装中以外は、基本あんまりベタつかないよ〜」 プルルン
魔王「変装中もすごくプルプルしているので違和感がすごいんです、どうやって変装してるのかは謎ですが…」
…だそうです。(作者)
112 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/25(月) 22:30:24.49 ID:lcRAKj2Z0
魔メイド「よくお似合いです!」
勇者「う、うぅ…可愛い過ぎだよう…」 豪華ワンピース
魔メイド「ドレスじゃないのが残念なくらいなのですが!」
勇者「無理ぃぃぃ…」
魔メイド「はい魔王様、勇者さんをお連れしましたよ」 コンコン
(魔王「!!」) ガターン!
勇者「うわっ?!」
魔王「待ってたよ、勇者!入ってはいって!」
勇者「へぁぅっ!」
魔王「勇者の寄宿舎に連絡ついてるんだよね?」
魔メイド「はい、滞りなく」
魔王「ん、ありがとー んじゃまた明日!」
魔・霊メイド「「失礼いたします」」
勇者「え、ちょ、二人っきりですか!?」
113 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/25(月) 22:41:00.92 ID:lcRAKj2Z0
勇者「………」 カァァァァ
魔王「……あ…えっと、最初に言っておくと!」
魔王「城に連れてきた段階では、全くやましい気持ちは無かったので!そこはご理解いただきたいです!」
勇者「…今は?」
魔王「…………………………ごめんなさい、ちょっとあります…」
魔王「で、でも!無理矢理とかは絶対しませんので!」
勇者「うん、信用してる」
魔王「あ、あれ…」
勇者「男のヒトだもんね、そういうもんなのは何となくわかるよ…」
勇者「下世話な話を大声で喋っちゃうようなオッサンも身近にいたしね」 アハハ
魔王「それもそれでどうかと思うよ!?」
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/25(月) 23:46:19.81 ID:Gf3EaSdAO
ヌルヌルベタベタじゃなくてプルプルペタペタか
暑い日なんかは良いなぁ
115 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/28(木) 19:58:20.11 ID:8f88lmsR0
お久しぶりでございます、激しい頭痛で死にかけてました
脱水症状なりかけだったようです、会社の応急処置ですぐ治ったので無事です
以前はスッゴク寒いところで、今の職場が服がしぼれるくらい汗をかくあっつい所なもんで…
急激な寒暖差に体が付いていけなくなったみたいです
ここ数日家に帰っても汗が止まらなかったんで、すでにヤバかったようです
麦茶と塩水飲まされるとは思いませんでした… ゲフォ
それではいきます
116 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/28(木) 20:21:08.57 ID:8f88lmsR0
勇者「えーと…どうしたらいいかな」
魔王「え」
勇者「や、その…どういうことをするのかは知ってるんだけど…」
勇者「どうやってそういう行為をはじめるのかは聞いたことが無くてですね…えーと、えっと」 モジモジ
勇者「ぬ、脱ぎまsu あ、はい…」
魔王「まだ脱がなくていいです!」
魔王「(ああぁぁぁもう!危ねえなあ!!)」
勇者「(ひぃぃぃぃ、恥ずかしすぎてどうしたらいいかわかんない!)」
117 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/28(木) 20:42:22.70 ID:8f88lmsR0
コンコンッ
魔執事「魔王様、お夕食をお持ちいたしました」
魔執事「軽めでとの指示でございましたので、お部屋でのほうがよろしいかと思いまして」
魔王「お、おう!ありがとうな、執事!」
魔執事「勇者さん、こちらのお部屋へどうぞ」
勇者「は、はい!!」
魔執事「食器はのちほど回収いたしますので、食後はそのままお休みくださいませ」
魔王「ああ、ありがとう」
魔執事「それでは失礼いたします」
魔王「………勇者、大丈夫か?」
勇者「う、うん…まだ心臓ばくばくしてるけど…」 グッタリ
魔王「脱がなくてよかったな」
勇者「ごめんなさい」
118 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/28(木) 21:09:27.44 ID:8f88lmsR0
食後。。。
勇者「ごちそうさまでした!」
魔王「サンドイッチなんて久々に食べましたね、案外ペロッと完食できましたよ」
勇者「…魔王ってさ、言葉づかいが丁寧なのと雑なのと、頻繁に混ざるよね」
魔王「あ、あー…それはその…」
勇者「もしかして、無理してる?」
魔王「…いえ、気をつけて使うようにはしています、無理してる訳では…」
勇者「………」
魔王「…こんな顔ですし、角はえてますし、ね…」
魔王「これで言葉が汚かったりしたら、完全に悪者ですから」
勇者「そこはほらアレだよ、汚い言葉づかいをしなければいいんだって!気ぃ緩んだ程度なら普通の感じだと思うよ?」
勇者「私なんて最初から魔王にタメ口だったし、今更治らなくなっちゃったよ」
魔王「勇者はそういう所が元気でいいと思います…い、いいと思う、ぞ ?」
勇者「あはは、結局どっちにしろガタガタになるね!」
魔王「うぐ」
勇者「そんで、どっちの魔王も好きだよ」
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/31(日) 02:36:07.56 ID:WXN1pl3VO
乙!
120 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/31(日) 20:33:28.58 ID:EboLUgbt0
皆様、いつもありがとうございます
121 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/31(日) 21:06:32.34 ID:EboLUgbt0
ぎゅぅぅぅぅっ
魔王「………!」
勇者「ちょ、ま、魔王っ! 苦しいよ!」 ペシペシ
魔王「…本っ当に………あなたはタチが悪い!どうしてそうやって俺を試すような事を…!」
勇者「なんで!?何もしてないよっ」
魔王「俺がどれだけ我慢していると思ってるんですか!」
魔王「好きな女の子と部屋で二人きりなんですよ、辛いんですよ!追い討ちぶちこまないでくださいよ!」
勇者「なんかごめんなさい?でもどうしろと!」
魔王「…勇者……抱きたい…っ!」
勇者「………!」
魔王「俺のものになってほしい、俺だけの女にしたい!そういう状況なんだよ!わかってよ!!」
122 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/05/31(日) 22:48:29.70 ID:EboLUgbt0
魔王「勇者、ゆうしゃ…!ユウ…!」 ギュゥゥゥ
勇者「…魔王…」 ギュ
勇者「大事にしてよ…?」
魔王「っ! あああ、当たり前だ!」
勇者「うん、信じる」
魔王「勇者…」
勇者「ま、まお…」
ガチッ!
勇者「いったぁ…!」
魔王「……あ、口切れた…」
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/02(火) 20:29:23.27 ID:AUmFR9teO
おつおつー
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/02(火) 22:26:32.72 ID:HF4wH/ByO
乙!
125 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/03(水) 19:55:37.32 ID:/wsSJrxL0
翌朝。。。
魔メイド「おはようござうおっ」 ビクンッ
魔王「おはよう…」 ドヨーン
勇者「おはようございます…」 グッタリ
霊メイド「ええっと…何があったのか、聞いても大丈夫でしょうか?」
魔王「たぶん、緊張のあまり二人とも床で寝てた…それだけです」
勇者「気がついたらカーテンの下が明るくなってました…背中がメキメキいってる…」
魔メイド「…猫医者さんを呼んでまいりますわ」
魔王「ああ、頼む…あと、眠気覚ましに酸っぱいものもってきて…」
勇者「すみませんが私もください…」
霊メイド「かしこまりました」
霊メイド「(何も起きなかったみたいですね、つまんない…)」
魔メイド「(やっぱり魔王様、へたれですねぇ)」
126 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/03(水) 21:58:13.08 ID:/wsSJrxL0
魔執事「魔王様、朝食中申し訳ございません 緊急速達便でございます」
魔王「おや、どなたでしょう…んん、王子ですか」
勇者「ぶぶぅっ!!」 (リンゴジュース)
魔王「どうしたんですか、勇者!」
勇者「ご、ごめん…気にしないで中読んで…」 ゴシゴシ
魔王「? …えーと…」
=============================
前略、魔王殿
貴殿が結婚すると聞いて大急ぎでパーティの準備をしました
ボクは勇者と魔王の結婚式には必ず出席するつもりだが
その前にぜひとも前祝いをさせてほしい
日時は別紙を確認してください
それでは城で会いましょう
敬具 王子
============================= (要点部分のみ抜粋)
魔王「…長いなあ、おい…便箋三枚によくもここまでだらっだらと…」
勇者「(うぷ…)」
魔王「要点だけ読むと、大体こういうことだよな?」
魔執事「そのようでございますね」
魔王「そんでもってパーティは明後日か…バカだろ、こいつ」
魔王「大体俺は、王子といつ親友になったんだ」
魔執事「魔王様、お言葉が乱暴になっております」
魔王「おお、いけないいけない…」
魔執事「…勇者さん!お顔色が真っ青です!!」
魔王「勇者!」
勇者「気持ち悪い…なんで王子に会わなきゃいけないの…!」
127 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/03(水) 22:32:03.98 ID:/wsSJrxL0
勇者「これ、私、どうしても出ないとだめかな…」
魔王「うーん…絶対二人でこいって書いてありますよね…」
勇者「うう…」
魔王「何かあったんですね…絶対嫌ならお断りの手紙を出しますよ」
勇者「…や、それで魔王の印象悪くなるとまずいよね…いくしかないな…」
勇者「絶対離れないでよ、本当に離れないでよ…!」
魔王「あ、ああ それは大丈夫です、でも何があったんですか…?」
勇者「…ストーカー…探偵雇って張り込まれてたの…毎日手紙とお花と贈り物がきて…怖かった…」
魔王「それ、は…うわぁ…」
勇者「もちろん全部王様に返却したよ…王子に直接返したら何されるかわかんない…」
魔執事「もしかして、国王陛下が魔王様と勇者さんの結婚を推していらっしゃったのは、それが原因なのでしょうか…」
128 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/04(木) 20:44:23.25 ID:ZI2foKmM0
勇者「今思うと、たぶんそうかもしれない」
魔王「む…俺としては願ったり叶ったりだが、なんかむかつくなそれは」
魔執事「ともかく、警備の手配を急ぎます」
魔執事「メイドの皆さん、ドレスの準備をお願いしますよ」
魔メイド「新規では間に合いません、魔王様のご用意されたドレスの改造許可をください」
魔王「わかった、全力で頼みましたよ」
メイド衆「「はい!!」」
魔王「そうだ、勇者のイヤーカフをちょっと貸してください」
勇者「? はい」
魔王「《現在地点送信、救難信号機能》を追加、っと」
魔王「俺のには《勇者現在地点・救難信号 受信》をつけてっと…はい、着けて」
勇者「あ、ありがとう」
魔王「これでよっぽどのことが起こらない限りは勇者の居場所を特定できるから、万が一はぐれた時用に」
魔王「…あとは王子がおかしな真似にでないといいんだけどね…」
129 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/04(木) 22:34:03.45 ID:ZI2foKmM0
王都、傭兵ギルド寄宿舎、談話室。。。
勇者「………ということがあってね、一応報告に来ました」
女傭兵「ふーん、ずいぶんと進展があったわね、結婚式楽しみだわ!」
勇者「今はそこじゃないよう!王子の対策を!」
傭兵A(オッサン)「しかしよぅ、急いで準備したっつう割には準備万端整ってるのは気のせいかぁの?」
勇者「なんかね、魔王の部下が数人、王城で働いてるんだけど…あ、王様公認でだよ」
勇者「その彼らからの報告では『国中の要人のお使いが城で話し合いをしてる』らしいのね」
勇者「どう見ても前々から顔を見てる人たちばっかりだってさ」
傭兵B(ヤンキー風)「きな臭すぎだろぃ」
傭兵A「え、魔族の人混じってたのか?気がつかんかったわい」
勇者「そこかい」
女傭兵「とにかく、魔王さんのそば離れちゃダメよ?」
勇者「うん、しっかり引っ付いとく」
傭兵A「カッカッカ!すっかりホの字だな!! ワシもたまには嫁といちゃついてみるかね」
傭兵B「くっそー、俺も嫁さん欲しい!」
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/04(木) 23:52:25.94 ID:BxckISSpO
乙!
131 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 14:06:07.19 ID:Vkjsi/6Z0
お待たせしてすいません、重めの喘息と肺炎で寝込んでいました
なんとか復帰しました、いきます
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/15(月) 15:01:19.78 ID:WcEk9LQDO
お、おう
病み上がりなんだろうからあんまり無理すんなよ……
133 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 16:11:31.80 ID:Vkjsi/6Z0
舞踏会当日。。。
勇者「う、うう…」 ガクガク
魔王「大丈夫…じゃないな、ほらつかまって」
勇者「も、もう隅っこの方でいいよぉ…」
魔王「そうもいかないだろうけど…」
あのピンクのドレスが勇者様なの?
まー素敵ー
あらあら、あんなに縮こまって
となりの男性どなたかしら
礼式だがローブ姿とは…
妙に静かだな
勇者「…すごい見られてない…?」
魔王「礼装なんだけどローブじゃまずかったかな…タキシードは似合わなくて」
魔王「あと杖も隠し持ちやすいんだ、ホラ」
勇者「え、袖にはいってたの?」
魔王「普段は手のひらサイズにしてしまってあるんだ、使うときに必要な長さに調整しつつ引っ張り出す感じ」
魔王「威圧感が必要なときは装飾もついでにくっつけたり」
勇者「まさかのカスタマイズ!」
134 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 16:32:49.52 ID:Vkjsi/6Z0
王子「みなさん、ようこそ 今日はボクの親友の結婚前祝いだ、楽しんでいってください」
王子ー!
殿下―!
勇者「う、ぐ…」
魔王「だーから、いつ親友になったんだ俺たちは」 ハァ
勇者「ま、まおう…」
魔王「わかっています、さっさと挨拶して帰りましょう」
魔王「殿下、この度は…」
王子「やあ魔王殿、突然招いて申し訳ない!ほらほら、フード取りなよ!久々に角拝ませてよ」 グイッ
魔王「う、うわっ!!」 バサッ
ざわっ…!
王子「なんだよー魔王殿、なんで角小さくしてるのさあ、カッコいいのに」
魔王「やめてくれ!」
勇者「魔王!落ち着いて!」
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/15(月) 16:33:52.49 ID:Qs4huu1f0
魔王だけに踊りもma!oh!上手のはず
136 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 16:48:09.68 ID:Vkjsi/6Z0
キャーーッ!!
つ、角だ…!
魔族!
なんで魔族が!
勇者様!
勇者「ああ、もう!これだから差別的な都会は困るのよ…っ」
魔王「…やれやれ…」
王子「はいはーい、みんな落ち着いて!ボクと魔王殿は親友なんだよ、大丈夫ですよ!」
王子「今回は、魔界の為政者・魔王殿と、人間界の英雄・勇者殿の結婚を間近に控えての前祝いなんだ」
王子「魔界っていっても人間界とそう変わらない社会がきちんと作られてる、一つの国だととらえてもらった方がいいからね」
王子「でも驚かそうと思って黙ってたのは謝るよー、騒がせちゃって、ゴメーン」 テヘッ
ざわざわ……
勇者「とりあえず、助かったかな…」 ゲンナリ
魔王「…何なんだろうな、この胸くそ悪い違和感…」 イライラ
137 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 17:35:29.71 ID:Vkjsi/6Z0
王子「いやぁゴメンゴメン、こんな大騒ぎになっちゃうとは思わなくてさ」
魔王「…俺はまさか、初対面でこんなにも馴れ馴れしくされるとは思いませんでしたよ」(小声)
王子「ほら、いろいろと必要になるんですよ、こういうアレは、ね」
勇者「……」 ビクビク
王子「勇者さん、昔のボクが本当に失礼しました」
王子「今は心から祝福したいと思っています、どうかお祝いだけでも…」
ツルッ 「キャァ!!」 勇者「危ない!」
ガシャンッ バシャーーンッ!
魔王「勇者!」
メイド「ひ、っひい……!ももも申し訳ございません!」
勇者「あちゃぁ…やっちゃった……」
勇者「ごめん、魔王…ドレスが…」
魔王「仕方ありませんよ、あなたに怪我がなくてよかった そちらのメイドさんも」
王子「な、なんてことを…!」
メイド「申し訳ございません!お許しください!」
王子「今すぐっ!出ていきなさい、すぐに!」
魔王「殿下、待ってくれ」
王子「本当にすまない、勇者さ…」
魔王「待てといっているんだ、殿下! それはあんまりだ!」
138 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 17:58:23.94 ID:Vkjsi/6Z0
王子「な…」
魔王「勇者もメイドさんも、怪我がなかったんだ、それでなぜ良しと出来ない!」
王子「し、しかし!勇者さんのドレスが…!」
魔王「替えは用意してある、着替えれば良いだけだろう?」
勇者「え、そうなの?なんかごめん…」
魔王「いい、こういう場面ではあり得る事故だ それに洗えばお茶会くらいには使えるさ」
勇者「富豪思考と庶民派思考の両立って魔王だからこそなんだね…」
魔王「?」
王子「バカな…この壊れた銀のグラス1つで、その娘の給金の何十倍もするんだぞっ!?」
魔王「こんな金属のグラスくらい直せば使えるじゃないか、ほらっ」 グニュッグニグニ
王子「うわっ…」
魔王「俺を親友だと言い張るくらいなんだ、これで終わりにしろ!」
魔王「メイドさんももう、怯えなくていい …ああでも働きずらいだろうしうちで雇うから来るといい」
メイド「え、ええっ?!」
勇者「その方がいいと思うよ、そうしなよ」 ウンウン
魔王「こんな大勢の前で叱るようじゃまだまだだな、殿下」
王子「…チッ……」
139 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 18:14:51.27 ID:Vkjsi/6Z0
控え室。。。
勇者「はあ、怖かった…」 ビショビショ
魔王「……」 ブツブツ
勇者「あのー、魔王、着替えるから出てほしいんだけど…」
魔メイド「私どもがおりますから、大丈夫ですよ?」 (←待機してた)
魔王「……すまない勇者、少しだけ離れる」
勇者「へ、なんで?!」
魔王「……さっきからする違和感だ、確かめてくる…」
勇者「で、でも…!」
魔王「本当にすまない、すぐ戻る!行ってくる!」
勇者「魔王!」
魔メイド「あーもー、なんでこうフラグ作っちゃうかなーもー!」
霊メイド「いや、フラグとか言わないでよ、絶対なにか起こっちゃうじゃないの!」
勇者「あの、フラグって」
魔・霊メイド「「聞いちゃダメ!」」
勇者「ハイ…」
140 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 18:25:43.02 ID:Vkjsi/6Z0
明かりの届かない中庭暗部。。。
ドカッ!
王子「……どういうつもりだ、うまくやれといっただろう…」
メイド「も、申し訳、ござ…」
王子「ましてや勇者に助けられるとか、あり得なさすぎだろう?」
メイド「」
王子「…チッ、気絶したか、まあいい…お前はしくじるなよ」
そっくりなメイド「ひっ…!」
王子「お前ら、これをここから離しておけ そのあとは好きにしていい」
黒服「……(コクリ)」 スタスタ…
王子「あと三人か、二回しかしくじれないぞ、しっかりやれ」
そっくりなメイドたち「「は、はい…」」
王子「そろそろ戻らないと影武者に申し訳ないな、いくか」
141 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 20:06:20.22 ID:Vkjsi/6Z0
霊メイド「はぁぁぁ…不安しかないわよ」
勇者「はなれないでって言ったのに…ふたりがいるからまだ大丈夫だけど…」
魔メイド「魔王様が戻られるまではしっかりついていますからね!」
霊メイド「いったいどうしたんでしょうね、魔王様…かなり不審がっていましたけど」
勇者「うん…… あー、ごめん、ちょっとトイレ…」
魔メイド「はーい たしかこっちでしたね、ドアのところで待ってますので」
勇者「ごめんね、ちょっといってくる」
じゃーー…
勇者「ふう、すっきりー」
???「……」
勇者「ドレス姿でおトイレって面倒だよなぁ… っ!?」
ガシッ ガタン!!
そっくりなメイド(気弱)「も、申し訳ございません…」
142 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 21:19:21.25 ID:Vkjsi/6Z0
数分後。。。
魔メイド「はい、間違いないですの!誘拐ですの!」
霊メイド「やられましたわ!!結局やられました!!そして魔王様もいまだ行方不明ですわ!」
魔執事「パニックなのは分かりましたからキャラをもとに戻して説明してください」
霊メイド「はい 普通にトイレの使用音と、洗面所で手を洗う音、そのあと急に無音になりました」
魔メイド「もちろん、その段階でおかしいと判断してすぐ中を確認して無人でしたので、執事さんを呼びに走りました」
魔執事「ふむ、相当用意周到でしたか…こちらの包囲網を完全に抜かれてしまっています…」
魔王「やられたか…」
魔メイド「魔王様っ!!」
霊メイド「どこいってたのですか!勇者さんが……!」
魔王「……すみません、実を言うとこうなるのはわかってたんです、だが手口が想像を遥かに越えていました」
魔メイド「ま、まさか!!わざと誘拐させたって言うんですか!」
魔王「それは絶対ありません!その前にきちっと捕まえるはずでしたよ!」
魔王「確認する不審な箇所が多くて、その隙にやられました…」
魔執事「言い訳は後にしましょう!場所は特定できていますか、魔王様」
魔王「ああ、勇者の居場所を検索かけてるんだが、引っ掛からない箇所があります」
魔王「ついでに強い魔力が集まってるのにそれを隠ぺいする技法がかかってるから、すぐわかりましたよ」
魔・霊メイド「「助けに行けよ!」」
魔王「いや、行きたいんですけど通れないんですよ!」
魔執事「はいはい、新キャラ発掘しなくていいですからね さっさと行きますよ」
魔王「いや、だから、通れないんです!」
143 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 22:01:54.87 ID:Vkjsi/6Z0
勇者「えー、はい、勇者です」
勇者「なんだかよくわからない内に、なんだかよくわからない寝室っぽいところに放り込まれました」
勇者「なんかクローゼットとか机とか、全体的に白すぎて気持ち悪いです」
勇者「あとお布団が異常にぼよんぼよんしてて眠れるような場所じゃありませんよ、ここ… あだっ」 ボヨンボヨン
王子「意外と一人言多いみたいですね、勇者さん」
勇者「ああ、ようやくお話し相手がいらっしゃったと思えば、殿下でしたか」
勇者「(……うー、出来れば話なんかしたくないです!)」
王子「ふふ、冷静を装っていらっしゃるようですが、手が震えておりますよ」 ソッ
勇者「っっ!!」 ゾゾゾゾッ
王子「ああ、この手も頬も肌も、魔王のものになってしまっているなんて…父はなんて罪深い事をしたのか」
王子「別に魔の者達を差別するつもりなんてありませんけど、魔の頂点と人の希望を結ぶなど、おかしな話です」
王子「あなたと結ばれるべきは王の血族であるべきでしょう?このボクがふさわしいはず」
王子「間違いはすべて、正すべきでしょう? あなたが魔王を捨ててくれれば修正は可能ですから」
王子「あなたの全ては、ボクのものだ、そうでないことは正しくない、そうでしょう?」
144 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 22:22:27.54 ID:Vkjsi/6Z0
ああ、そうだったーーー
最初に魔王に出会った日、毛嫌いしそうだった原因がこれだ…
勇者「ナルシストは本当にご勘弁ください」
王子「?」
勇者「(そしてこの理解できてない部分!本物のナルシスト!!本当に嫌!)」
勇者「と、ともかく、結ばれるべきとか間違いとか、そういうのは全然ないので!」
勇者「好きあっていたらそれでいいと思うんです!血とか関係ないと思うので!」
勇者「そ、そりゃ最初は王様と魔王の強引さからですし、流されっぱなしですけど、最初から好きだって言ってくれてっ!」
王子「勇者さん、そういうのいりませんから」
王子「好きとか嫌いとかで王族は結婚できませんから、そういうのいらないんですよ」
王子「男と女なら、抱けるように出来てるんです、王族は」
勇者「ちょ、ほ、本当に目がヤバいぃぃぃぃ!!」
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/15(月) 22:34:26.75 ID:miLwUSaAO
こんなところでR18展開になるのは嫌だー!
146 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 23:17:17.87 ID:Vkjsi/6Z0
王子「勇者さん、勇者…」
勇者「ぎゃーっっ!呼び捨てやめてぇぇええええ!」
王子「ふふ、悲鳴すら甘露…」 カチャカチャゴソゴソ
勇者「本格的に気持ち悪いぃぃぃぃっ!!」
勇者「…でっぎょぇぇええあああああっ!!!?ベルト取るなズボン脱ぐなパンツ脱ぐなやめろぉぉおおお!!」
王子「おや、もしかして処女? ふーん、まだ魔王は手をつけてないのか…」 ニヤ
勇者「ぎゃぁあああああ¥$&*=+#%?&※!!!」
王子「大丈夫、色々と薬も用意させてるし、楽しませてあげますよ?痛みなんか感じない内に虜にさせてーー」
ピーーー
勇者「フルボッキサイズが傭兵仲間の通常サイズにも満たないソーセージで処女膜傷つけられるとか思うなよこの●●●●●!!」
147 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 23:21:47.44 ID:Vkjsi/6Z0
ごめんなさい、修正してませんでした
●●●●●(ピーーー)!!」
になるはずでした、ごめんなさい
148 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 23:32:27.21 ID:Vkjsi/6Z0
勇者「処女膜傷つかないから強姦証明できなくて泣き寝入りさせるつもりか!」
勇者「そんなものでよく寝取っると思ったよ逆に感心するよ!」
勇者「あ、念のため言っとくと、傭兵連中って男女関係なくその辺で着替えとかしちゃうんですよ!」
勇者「それで全裸で筋肉披露とか始めちゃうんで!そういう連中のモノはうっかり見慣れちゃってるんで!」
勇者「なので!!そんな小さい物体見ると逆に気持ち悪いんでやめてください!!!!!」
王子「 」 (凝固)
149 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 23:33:17.01 ID:Vkjsi/6Z0
勇者「処女膜傷つかないから強姦証明できなくて泣き寝入りさせるつもりか!」
勇者「そんなものでよく寝取れると思ったよ逆に感心するよ!」
勇者「あ、念のため言っとくと、傭兵連中って男女関係なくその辺で着替えとかしちゃうんですよ!」
勇者「それで全裸で筋肉披露とか始めちゃうんで!そういう連中のモノはうっかり見慣れちゃってるんで!」
勇者「なので!!そんな小さい物体見ると逆に気持ち悪いんでやめてください!!!!!」
王子「 」 (凝固)
150 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/15(月) 23:49:21.77 ID:Vkjsi/6Z0
勇者「はあ、はあ… よ、よし、時間は稼げそう…逃げなきゃ…」
勇者「ぬぉぉぉぉ、でまかせとはいえ、なんてことを言っちゃったんだ私…ぐはぁ、恥ずかしい…」
勇者「ん、うく…なにこれ、カギが動かない…!」 ガチャガチャ
王子「開きませんよ、魔力を持たない勇者さんでは、ね」 サワッ
勇者「ひっ!!」
王子「ふ、ふふ…!まさか勇者さんの口からあんなに卑猥な単語がポンポン出てくるとは…」
王子「思わず固まってしまいましたよ、でも…これはこれでそそられます」
勇者「う、あ…! (動けない…!魔法か、これ…!)」 ミシッ…
王子「ほら、口をあけてください、ソーセージなんでしょ?くわえてくださいよ」
勇者「い……んぎぃぃ…!」 ギシギシ…
王子「堕としてあげますよ、徹底的に、ね…」
勇者「んぐぃぃぃ…!」
151 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/16(火) 00:07:32.32 ID:+JmqIGdN0
148と149、なぜか修正する前のとした方のと両方が投稿されてしまっています
148を無視してください、失礼いたしました
>>135
舞踏会シーンは都合上入れられませんでした、ごめんなさい
集められたお客さん全員、サクラのようなものです、使用人とかにそれっぽい格好させて演技させてます
>>145
さあどうなるでしょう
だがしかし、もう遅いので明日に続きます、失礼します
本当に皆様、ありがとうございます
まだ苦しいですが、がんばります
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/16(火) 00:10:50.54 ID:MKaAOEUF0
乙
>>148-149
は大事なこと(短小とゲスさ)だから二回言ったんだろ?
とりあえず無理すんなよ、体大事に
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/16(火) 09:57:50.39 ID:86SqJDasO
乙!
154 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/16(火) 16:04:46.72 ID:2YHmDN4K0
ドゴォォォンッ!!
ズガガガガキィンッ!!
王子「!?」
勇者「うぁっ!!」
ガランッガラガラ…ドスンッ
魔王「さすがにこの方法は思い付かなかったな…魔杖と聖剣での同時攻撃が解除方法か」
黒服(赤髪)「魔王様のポテンシャルの広さに圧倒されております」
黒服(金髪)「まさか、本当にやってのけてしまうとは…」
勇者「魔王!」
王子「な、ななんな…」
魔王「わざとらしくどもってなくていいから、勇者から貧相なケツをどかしやがれ王子」 ゲシッ
王子「ぶはっ」
勇者「まお…」
魔王「勇者、あとで色々聞きたいことがあるんで覚悟しておくように、ね?」
魔王「とにかく無事でよかった…」
勇者「え、ええっと…聞こえてた感じですか?」
魔王「結界とか色々と頑張ってた感じはあったけど、防音には意識がいってなかったんでしょうね、丸聞こえでしたよ」
勇者「あ、あれああああれは嘘だからね!そんなわけないからね!?更衣室はちゃんと別々にあるよ!」
魔王「うん、あとで聞きますよ」
勇者「助けてくれてありがとう、だけどひぃぃぃぃ!!」
魔王「…まあ、ちゃんとお礼は言う辺りが勇者らしいですけどね」
155 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/16(火) 16:30:00.13 ID:2YHmDN4K0
魔王「それでは黒服さんがた、王子の拘束、その他もろもろお願いしますね」
黒服「「はいっ」」
勇者「…って、魔王!その手…!!」
魔王「聖剣を握ったときに焼かれてしまったんですよ、火傷は初めてで、魔法での治癒方法がちょっとわからなくて」
勇者「ああぁぁ…!」
魔王「…心配しなくても、クリカラは無事ですよ、ほら」
クリカラ《!、!!、!》
魔王「扉をこじ開けようとしたときに突っ込んできたんですよ、よっぽどあなたが心配だったんでしょう」
魔王「そこの黒服さんたちが解除方法を教えてくれて、聖剣《クリカラ》に訳を話して協力をーーー」
勇者「違う!」
魔王「ゆ、勇者…?」
勇者「魔王…あ、あなた魔族の長なのに、聖剣に触るのが、どれほど危険か…!」
勇者「死んじゃったら、どうするんだよぉぉ…!」
魔王「…いや、聖剣と会話ができる段階で、そんな死ぬほどのダメージは受けない確信がありましたよ?」
勇者「……うん、それはそうだろうけど…でもっ危険なのは変わらないじゃないか!」
魔王「ええっと… まあ確かに、前例のないことをやってのけた自覚はありますけど、一応魔王ですから」
魔王「刀傷に火傷するのに比べれば、握って火傷するくらいなら耐えきれると思ったので」
魔王「クリカラ自身も手加減してくれてましたし、何より…」
魔王「勇者を奪われるかもしれないときに、考えてる暇なんて無かったので」
156 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/16(火) 16:57:02.27 ID:2YHmDN4K0
。。魔王突入数分前。。。
バタバタバタバタ……
魔王「この先上の階の、ゲストルームの4つ目です」
魔メイド「んもうっそこらじゅうに妨害魔法が大量でどはんっ!!」
ゴンッ
霊メイド「!? なにこれ、魔力の壁がーー」
魔王「人間の魔力と、魔族の魔力とを区別する結界です…これのせいで、先に進めないんです」
魔王「場所はわかってるのに…助けにいけない…っ」
魔執事「これほど巨大な魔力では、人間側の協力者は相当でしょう…ほころびを見つければ、展開は早いかと」
魔王「…たぶんこれ、ただの魔力じゃないんだよな…勇者の力のほうが近いんだ」
メイド「!!」
魔メイド「ま、魔王様!あの女性…っ」
魔王「グラスを落とした時のメイドさんか…ん、いやまて、違う…?」
メイド「あ、ああ…っ」
魔王「似てる…けど、別人?でも…」
メイド「ど、どうしよう、おねえちゃ…」
メイド「仕方ないわ、末のを探すためよ!」
メイド「もう、あんな目に遭うのはイヤよ…!」
霊メイド「へ、え、ええっ!?」
魔メイド「そ、そっくりってレベルじゃないじゃん!完全に同じ顔…!?」
魔王「これは…」
157 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/16(火) 17:33:08.85 ID:2YHmDN4K0
………
魔王「つまり、末の妹さんを捕まえている黒服の二人組が、王子の直属な訳ですか」
メイド(接)「同時に私たちの指導保護役でもあります」
メイド(壱)「私たちは年子で元々顔も似ていて…それがどういうわけか、王子の利用価値に必要だったそうで…」
メイド(壱)「魔法とは違う、呪い…なのでしょうか、そういうのをかけられて完全に同じ顔にされました」
メイド(参)「殿下の命令には完全服従ですが、裏側では私たちをかばってくれていました…怪我も治してくれて…」
メイド(参)「きっと、彼らなら殿下の結界について何か知っているはずです」
魔メイド「……メイドばっかりでなんかわかりにくっ」
霊メイド「まあまあ…」
黒服(赤髪)「彼女らを助けられるのでしたら、どうなってもいい」
黒服(金髪)「我らの命、どうぞお使いください」
魔王「!?」
黒服(赤髪)「逆らえば死ぬ、それが当然 同胞を幾度も失った」
黒服(金髪)「女性まで巻き添えにするのは、もう、耐えられない…」
黒服(赤髪)「末のは、保護している、残りわずかの同胞がちゃんと手当てしている、魔法も使える」
黒服「「我ら全員魔王に従う、勇者への暴挙を許さない」」
魔王「こ、れは…だいぶ想定外だなぁ…」
黒服(赤髪)「それだけ、我々は殿下の悪行を握りつぶさせられてきた…そろそろお返しする時が来た、ということかと」
魔王「あー…収集つくのか、これ…」
158 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/16(火) 17:53:27.03 ID:2YHmDN4K0
。。。
魔王「……で、色々な方面から、恨みに恨まれきってる王子だからな」
魔王「弱味握られて逆らえずにねじ伏せられてた部分が全部蜂起したってところだ、ほぼほぼ協力的だったな」
勇者「それであんなに大勢いるんだ…」
魔王「結界を壊す方法も、黒服たちがちゃんと調べてくれてたおかげだ」
勇者「魔杖と聖剣の同時攻撃だっけ、私が捕まってるんだから普通は出来ないよね」
魔王「あとのことなんか考えてなかったからな…勇者のえげつない怒号であせったのもあったけど」
勇者「いーうーなー やめてー」
魔王「勇者を助ける方法が不確かでもあって、勇者の危機に駆けつけたクリカラがいて手段がそろった」
魔王「そこからはもう、体が勝手に動いてた…必死だった」
勇者「うん…」
魔王「不安にさせたのは謝る…でも、俺も…」
勇者「わかってる、私もかっとなって泣いたりしてごめん、不安だっただけなの」
魔王「そうだね…」
勇者「うん……っ」
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/16(火) 19:04:31.81 ID:86SqJDasO
乙!
160 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/18(木) 20:02:04.77 ID:2Tcz0R/a0
魔執事「あの、魔王様…そろそろ勇者さんをおひざから解放していただけませんか?」
魔王「いやだ」
魔執事「怪我や呪いなどを受けていないか検査したいのですが…」
魔王「抱っこしてても問題ないだろう?」
魔執事「魔王様っ」
勇者「魔王、大丈夫だから、ちょっとだけ離して、ね?」 ナデナデ
魔王「……いやだ、絶対駄目」
勇者「魔王…」
魔王「俺のせいで…勇者を失いかけた、俺の大事なひとを…」
魔王「離れないって約束したのに、不安要素を取り除くことに気をとられて、手を離してしまった…俺が…」
勇者「もういいんだってば、魔王…」
バターーーーンッ!
姫「お兄様ぁぁああああああああああああ!!」
勇者「んげっ!?」
王子「妹!!」 ガバッ
姫「このっ……! ドカスのアンポンタンのカボチャパンツぅぅぅうううう!」
バチーーーンッ!
王子「ごべんなざい!!」
勇者「あああ、姫様が…」
魔王「怖ぁっ!?」
161 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/18(木) 20:22:01.39 ID:2Tcz0R/a0
姫「大変申し訳ございませんでしたわ、勇者様!」
姫「金輪際勇者様にお兄様を絶対近づけないよう、お約束いたしますわ!どうかお許しを!」
王子「いででででで」 メキメキメキ
勇者「ひ、姫様!殿下の股関が裂けてしまいますから!もうその辺で結構です!惨事を見たくありません!」
姫「ああもう…!本当に謝罪の言葉が見つかりません!」
魔王「(う、うへぇ…巨乳な姫さんが王子をマタサキする様って、トラウマになりそうだ… ウプッ)」
王子「」 (瀕死)
姫「お兄様…本当に何てことを… 力尽くで奪った愛になんの価値があると言うのです!この大馬鹿!」
勇者「…愛なんか無いみたいだよ、姫様」
姫「ぇ…」
勇者「男と女なら、誰でも抱けるんだってさ 私が勇者だから、欲しかっただけなんだよ」
姫「そんな…だってお兄様は…」
勇者「だから、私が勇者を辞めれば、もう襲われなくて済むんです」
勇者「なのですみません、もう…あなたの勇者は続けられそうにないです」
魔王「ゆ、勇者…?」
162 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/18(木) 20:43:18.76 ID:2Tcz0R/a0
勇者「姫とは同い年で、小さい頃の勇者の仕事って遊び相手だったんだよ」
姫「そ、そうですわ!勇者様はワタクシだけの勇者様でしたのよ!」
姫「その勇者様をお兄様のお嫁さんにしてしまえば、勇者様はずーーっとワタクシの勇者様でしたのに!」
魔王「…ちょっと待て、つまり殿下をそそのかしたのは姫さんですか?!」
姫「あっ!?」 ビクッ
勇者「まあ、そういうこと」
勇者「なので《姫様の勇者》は、廃業させていただきます」
姫「ま、待って!そんな…!」
勇者「私は…」
魔王「あーーーもう、ハッキリ言わせていただきます!」
163 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/18(木) 21:04:16.02 ID:2Tcz0R/a0
魔王「勇者は俺のお嫁さんです!モノじゃない!!」
勇者「まおう!?」
魔王「魔族もヒトも関係なく、あんたたちが勇者を愛してて大好きだっていうんなら、俺も正々堂々と戦うつもりだった!」
魔王「でも…《勇者》っていうモノが欲しいだけなら、関係ない」
魔王「どんなに手を使ってでも、勇者は渡せない!」
魔王「勇者は、俺の嫁だ! 愛してんだ!!!」
164 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/18(木) 22:44:24.53 ID:2Tcz0R/a0
全員「「「…………」」」
魔王「俺は何を言ってるんでしょうね…」 ハズカシイ
勇者「う、嬉しかったよ!ありがとう魔王!」 ブルブル
魔王「勇者…こういうときは、笑うか慰めるかどっちかにしておいてください…」
勇者「ブフーーーッ」
魔王「遠慮ないですね…」 サメザメ
勇者「げふんげふんっ! …魔王!」
魔王「はい」
勇者「愛してます、魔王のお嫁さんにしてください」
魔王「…い、いいんですか…?」
勇者「こんなヘタレで激情屋で…そのくせカッコいい魔王の嫁なんて、他人に譲れるかっての!」
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/19(金) 04:13:47.40 ID:RG+BuxizO
乙!
166 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/19(金) 21:29:16.97 ID:UyCxg4jW0
魔王「勇者…!」 ギューッ
勇者「ま、また私何か地雷踏んだのかー!?」
魔王「もう無理!連れて帰るからな!止めるなよ!」
魔執事「はい、どうぞどうぞ」
魔メイド「え」
霊メイド「ちょ、あ、私たちも戻ります!」
バタバタ…
シュィィィーン……
勇者「んぇぁーーーーー!?」
姫「…お兄様…」
王子「はあ…失恋ってこういうもんなのかなーなんてね」
魔執事「おや、恋や愛は必要なかったのでは?」
王子「だってさぁ、将来会ったこともないどっかのお嬢さんと結婚させられるんだよ?」
王子「それなら妥協できる相手のほうが納得できるって思ったんだよなー、残念」
黒服(赤髪)「そんなもので失恋だなどと言わないでいただきたい」
黒服(金髪)「…赤、まだ引きずってたか…」
王子「でもさ、正直言って抱きたいと思う女抱いた方が子作りもはかどるだろー?子供作るだけなんだから」
姫「お兄様………さすがにそれは品性下劣ですわ」
黒服(赤髪)「自分、本当に魔界で働こうかな…」
黒服(金髪)「みんなでいくか…無理だわ、もう…」
メイド(壱)「私どももまいります!」
メイド(参)「あ、あの、でももとに戻してほしいです…」
メイド(接)「ずーっとこの顔だから、もとがわかんないけどさ」 アハハ
167 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/19(金) 21:47:17.30 ID:UyCxg4jW0
王様「はい、戻したよ」 パンッ
メイド「「へ?」」
魔執事「おお、これはこれは陛下殿」
王子・姫「「父上?!」」
王様「皆、うちの子供らが本当に申し訳ない…親友と舞踏会をすると聞き、信用してしまったわしが愚かだった」
王様「まさか勇者を呼んでいたとは《影》から聞くまで知らなんだ…対応が遅れに遅れた事、謝罪する」
王様「勇者と魔王には明日、詫びにいく で、息子と娘には今からみっちりマナー講座だな」
王様「では、明日以降から全てについて対応させていただくので、今日は一旦解散していただきたい」
王様「ああ、黒服派と四姉妹のメイドについては、魔王と相談して決める予定だ、どうしたいか考えておくように」
王様「ではな」
王子・姫「「い、いやあああああああ!!?」」 ズルズル
黒服(赤髪)「え、えっと、どうしよう…何も出来なかったんだけど…」
黒服(金髪)「…とりあえず、寝るか」
168 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/19(金) 22:55:17.64 ID:UyCxg4jW0
メイド(末)「おねえちゃぁぁーーーん!」
メイド(三人)「「末ちゃん!!」」
メイド(参)「って、あれ…?末ちゃんだよね?」
メイド(末)「うえええええええん!いっちゃんつぐちゃんさんちゃん!!」
メイド(壱)「あっ!末ちゃん、あたしたちと髪の色が違う!」
メイド(接)「壱姉ちゃんも目の色が違うよ!参ちゃんも!」
メイド(参)「そうか…陛下がもとに戻してくれたんだ…やっぱり陛下はすごい…!」
メイド(壱)「私…こんな髪だっけ?なんか固くなった気がする」
メイド(接)「自分の体じゃないみたい…」
黒服(赤髪)「い、壱…?!」
メイド(壱)「え?」
黒服(赤髪)「そんな…急にいなくなったと思ってた…君が…あの娘だったのか…!?」
メイド(壱)「えっと…?」
黒服(金髪)「お、まさかの再会か?」 ニヤニヤ
メイド(末)「?」
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/21(日) 07:57:37.99 ID:nuYoOBfTO
乙!
170 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/21(日) 22:43:03.94 ID:DkvMToYw0
またしても、喘息の発作をおこしました
なんか名前が原因なんだろうか…
名は体を表すってやつですかね
ちょっとだけいきます
171 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/21(日) 22:53:55.41 ID:DkvMToYw0
魔王城。。。
ストンッ
勇者「ふおわっ!?」
魔王「ん、到着」
勇者「はー、うう、この内臓がふわってなるようなのはどうにかならないの…?」
魔王「うーん、慣れかなぁ」 ナデナデスタスタ
勇者「……ええっと、そろそろおろしてくれないかな」
魔王「ダメ、このまま連れてく」
勇者「魔王…」
魔王「勇者をつれていくのは俺だけ」
勇者「むー」
172 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/22(月) 23:00:39.12 ID:C5e4i8iA0
魔王「でも、魔法陣酔いおこして弱ってる勇者もなかなか可愛いよ」
勇者「うわぁ」
魔王「はい、部屋についたよ」
勇者「…っ」 ビクッ
魔王「…勇者、逃げるなら今のうちに頼む」
魔王「部屋に入ったらもう、離す気はないよ?」
勇者「……魔王…」
魔王「勇者…」 ギュゥゥゥ
勇者「………うん」 ギュゥ
魔王「……」
ガチャ、バタン…
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/23(火) 06:36:53.40 ID:TSwZ1i5F0
乙!
174 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/25(木) 21:16:54.69 ID:86a8rBft0
勇者「魔王…」 オロオロ
魔王「勇者、勇者っ…!」 ギュゥゥゥッ
勇者「い、痛いよっ」
魔王「すまない、でも、離したくない…っ」
勇者「まおう…」
魔王「勇者…」
勇者「ん、んーーっ」 ビクンッ
魔王「んく、ふぁ…」
勇者「ぷはっ い、いきなりキスするなぁ…」 カァァ
魔王「ふー、じゃあキスさせろって言えばいいのか?」 ニヤ
勇者「そういう問題じゃにゃぁぁっ!?」
魔王「んー」 ペロペロ
勇者「な、ちょ、なめっなめるとかひゃぁぁぁぁ」
魔王「う゛、化粧変な味…」
勇者「顔洗ってくるっ」
魔王「ダメー」 モニュンッ
勇者「ひゃぁぁぁぁああああ」 ビクッビクッ
魔王「おお、胸柔らかい」 モニモニ
勇者「何するんだよぉぁぁ…」 フラッ
魔王「おわっと!?」 ガシ
勇者「あ、あれ、力がはいらにゃぃ…」
魔王「……」 ゴクッ
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/26(金) 04:05:29.28 ID:b6osddcjO
乙!
176 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/26(金) 20:59:27.57 ID:hxkSxZj50
魔王「よいしょっと」 ボスンッ
勇者「あうっ」
魔王「さあ、ベッドの上ですよ、勇者?」
勇者「ぁぁあのさ、あの、ほ、本当に、し、しちゃうの…?」
魔王「…………逃げなかったのは、勇者でしょう?ここでやめろだなんて言うのは卑怯です」
勇者「い、いわ ない」
魔王「無理矢理はしませんけど…」
勇者「嫌だとは言わない!嫌な訳じゃない!こ、怖いの!」
177 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/26(金) 21:34:54.21 ID:hxkSxZj50
勇者「すっごく痛いって聞いたことあるから…そこが怖い…」
魔王「勇者…」
勇者「たぶん、嫌だとか怖いとかやめてとかいっぱい言うと思うから、先に謝っとく!ごめん!」
魔王「え、ええと…そこはどうしよう…大丈夫だなんて言えないし…」
勇者「……魔王って、どうて
魔王「言わないでくださいやめてください」
勇者「ご、ごめん」
魔王「本当にこのまま襲いますよ」
勇者「ちょちょちょ、ちょ ーーーっ」
魔王「はい、だまりなさいっと んちゅー」
勇者「んんんんんーーー!?」
178 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/26(金) 22:04:13.46 ID:hxkSxZj50
魔王「ふはっ …あのですね、俺は勇者一筋なんですよ、他の女なんて興味ないんです」
勇者「んにゅぁ、はぁ、はぁ…」 ビクビク
魔王「…勇者?」
勇者「ぁ…」 ピクンッ
魔王「……」 ナデナデ
勇者「あんっ!」 ビクンッ
魔王「(うわ、やばい…声可愛い…)」
魔王「ぬ、脱がしますよ?」
勇者「まってぇ…背中のリボンはずしてくれたら自分で脱ぐよぉ…」 クラクラ
魔王「疑問系を使ったのが間違いでしたね、無しです 脱がします」
勇者「う、うわぁぁぁ」
ぬがしぬがしごそごそ
179 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/27(土) 00:11:57.77 ID:JdOFXFvX0
勇者「ううーっ」 シュバッ
魔王「こら、シーツに潜るな!」
勇者「だったらまじまじ見ないでよ!」
魔王「ダーメ」 バサッ
勇者「うわぁっ!」
魔王「ああ、勇者のおっぱい!」 モニモニ
勇者「やだぁぁぁあっ!痛いよ!やだーっ!!」
魔王「すまん、強すぎましたか…じゃあもう少し…」 フニフニ
勇者「んんっん、んう、あう、あん……」 ビクンッ
魔王「お、腰が動いた」
勇者「!?」
魔王「なでたらどうなるかな」 サワサワ
勇者「ーーーー!!??」 ビクンビクン
魔王「うわ、すげー…可愛いよ、勇者…エロくて可愛いくてたまんねぇ」
勇者「はぁ、はぁ、はぁ…も、もう…さわっちゃだめぇ…」
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/27(土) 01:57:01.86 ID:z8un2voBO
乙!
181 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/28(日) 23:10:34.93 ID:BlouTT040
魔王「ふー…ちょっと待ってて… はい、これ」
勇者「リンゴ水?」
魔王「そう、飲んでおいて」
勇者「んー…あれ、甘い、ハチミツ入ってる?」 コクコク
魔王「ああ、妖精が持ってきた《魔界の蜂蜜》っていうレアアイテムだ」
勇者「ふえっ 飲んじゃってよかったの?」
魔王「飲ませたかったんだよ …そろそろかな」
勇者「ん?なんか…」
勇者「なにこれ、なんぅ…っ」 クチュン
勇者「………!?」
魔王「色んな意味で、元気になる効果があるそうだよ」
勇者「あ、あついよう…まおうー…」
魔王「ほら、嫌なことされた分、やりかえしてもいいんだよ?」 ズボンパンパン
勇者「魔王の……」
魔王「俺にされたこと、やり返していいんだよ それとも怖い?」
勇者「怖くない!」 ムカッ
勇者「このっこのこの!」 モニモニモニモニ
魔王「ん、くぅぅぅぅ……」 ビクッビクッ
魔王「はあ、はあ…勇者…こすってみて?」
勇者「こ、こう?」 コスコス
魔王「くっはぁぁあ……!」 ガクガク
182 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/06/28(日) 23:26:44.08 ID:BlouTT040
魔王「はー、はー…!勇者…」 ゴソゴソ
勇者「ひっ」
魔王「勇者…!」 ギンギン
勇者「ひ、ひにゃぁああああああ!? 黒光りする物体が!!」
魔王「勇者が欲しくてたまらなくなるとこうなるんだ…勇者のここに…」 クチュン
勇者「きゃあ!?」
魔王「ああ、すごい…こんなにぬるぬるになって…あのハチミツがちゃんと効いてるんだね」
魔王「でも出来るだけ痛くしたくないんだ、ここにも塗っておこうね」 ヌチュヌチュ
勇者「い、いつの間にもってきたの!って あん、あん!ゆ、ゆびが…!」 ビクビク
魔王「勇者の中に、俺の指が二本も入ってるよ、エッロいなあ」 グチュグチュ
勇者「ひ、ひあ、ひあああ…!」
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/29(月) 01:11:44.15 ID:VgXxycA1O
乙!
184 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/07/03(金) 02:14:28.63 ID:44G7V6Cm0
魔王「勇者…愛してる…」
勇者「まおう…」
魔王「いくよ…っ」 グチュッ
勇者「んっ んーーーっんんんーーー!!!」 ビクビク
魔王「んぐ、くはっ き、きつ、い…!」
魔王「勇者っ力ぬいてくれ…!」
勇者「あ、あ、はぅ…」 ガクガク
魔王「ユウ…」 ギュッ
勇者「はーー、はあ、はあ…な、なんだ…そんなに痛くないや…あははっ…」
魔王「……すまん、勇者」
勇者「ふぇ?」
魔王「まだ…先端しか入ってない…」
勇者「ぐはっ」
魔王「勇者のここ、ちっちゃい…のか?」
勇者「し、知るかぁぁあああああ!!! 魔王のがでかいんじゃないのかふかはぁ!?」
魔王「うわっ!!」
ズチュルッ ギュプッ
勇者「あ、ひ、ぃた、ぁ…」 ブルブル
魔王「…あ……全部入った、な」
勇者「い、いたいよぉ……」
魔王「…すまなかった…こんな一気にねじ込むつもりは…」
185 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/07/03(金) 02:27:28.75 ID:44G7V6Cm0
勇者「だ、だめ…やっぱりだめ…こわい…動いちゃだめ…」
魔王「…わかった、静かにしてるから、抱き締めててもいいか?」
勇者「んぃっ ひ、あひん…!」 グチュッ
魔王「…やわらかいのに、こんなに締め付けて…」
魔王「痛いよな…ごめん、でも、俺…気持ちよくて…っ!」
勇者「ま、おう…キスして…」
勇者「少しおさまってきたから…だから、ね」
勇者「まおうだけずるい、わたしも…気持ちよくしてくれなきゃやだぁ……っ」
魔王「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!」
186 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/07/05(日) 00:22:48.14 ID:NCxs2kE80
ギシッギシッギシッ
魔王「はぁ、はぁっ!」
勇者「あっあん、あうっ!!」
魔王「やばい、腰が止まらん…!」
勇者「は、はげっしっ」 ガクガク
魔王「んぐっく…駄目だ、出るっきつい、気持ちいい…!」
勇者「ひっ…!」
魔王「お、ここか…!中がすげえ震えてる…」
勇者「いやっいやいや……!こわいよぉ……!」 ギュゥゥッ
魔王「勇者…愛してる」
勇者「ま、まお、魔王…! 好き、大好きぃぃ…!」
魔王「……うぐぅぅ!」
ドクンッドクンッ
187 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/07/05(日) 00:36:18.79 ID:NCxs2kE80
魔王「ユウ、起きられるか?」
勇者「無理、腰痛い、なんでそんなに元気なの、絶対切れてる、終わってから超痛い」
魔王「ごめんなさい」
勇者「体拭いてください、魔王汁でどろどろです」
魔王「本当にごめんなさい」 フキフキ
勇者「おわった直後に抜いてぶっかけるとか意味わかりません、どんだけ回復早いんですか」
魔王「申し訳ありません」 ゴシゴシ
魔王「で、でも…また中に出したら痛いだろうし辛いだろうなと思って…でも我慢できなくて、しごいたらすぐ出ちゃって」
勇者「絶倫」
魔王「もう許してくれよー…ああ、本当にごめん、こんなに出血してる…」
勇者「破瓜だけじゃないよねこれ絶対、明らかに外側が切れてるよね」
魔王「薬あったはずだからちょっとまってて…本当にごめん…」
勇者「……うん、そろそろ許すよ」
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/05(日) 06:46:11.25 ID:74z9L0tuO
乙!
189 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/07/17(金) 00:04:15.16 ID:zEV63U/10
一方そのころ、メイド用ロッカールーム。。。
魔メイド「出てきませんねえ…もうお昼になるんですけど…」
霊メイド「ま、ドウテー魔王じゃあ大ハッスルしちゃってるでしょ、当分出てこないと思うわ」
妖精「うにゅ」
魔メイド「とりあえず、薬湯がっつり作っておきましょうか 勇者さん、起きあがれないでしょうから」
霊メイド「そうねー、お風呂か体拭くだけかは、あとで判断するしかないか」
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/17(金) 00:21:50.39 ID:3kAPmpC8O
待ってた!!
191 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/07/17(金) 21:45:50.90 ID:FVaY4vqX0
そんなこんなで、昼過ぎ。。。
勇者「……」 グッタリ
魔王「勇者…」 ダッコ中
勇者「ん、まおうー…」 スリスリ
魔王「食事、できそうかな?ほら、勇者の好きな薬樹の実が入ったゼリーもありますよ」
勇者「ゼリー食べたい…けど動くの辛いよ」
魔王「はい、あーんして」
勇者「あーん、んむー」 モキュモキュ
勇者「おいしい」
魔王「よかった、他のはどうします?」
勇者「んーん、ゼリーだけでいいよ、まだちょっと眠くて…」
魔王「そうですか、じゃ、もう一回あーん」
勇者「あーん」
192 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/08/11(火) 15:24:33.77 ID:eM+3GqjE0
すいません、また病気してました
おまたせしてすいません、続きいきます
193 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/08/11(火) 15:30:23.34 ID:eM+3GqjE0
魔王「勇者?」
勇者「すー…」
魔王「寝ちゃいましたか、無理させてしまいましたね…」
魔王「はー、仕事したくない…」 スリスリ
勇者「うーん…」 モゾモゾ
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/11(火) 16:23:45.40 ID:DpUOWzoAO
久しぶり乙!
195 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/08/11(火) 22:45:29.25 ID:eM+3GqjE0
枕「ミシミシ」
勇者「うーん…」 ギュー
魔王「……」 隣の部屋で仕事中
魔メイド「魔王様ー…?」
魔王「んー」
魔メイド「今入っても大丈夫ですか?勇者さんはご無事ですか?」
魔王「うん、どうぞ」
魔メイド「失礼いたします…」 コソコソ
魔王「ちょっとー…片付けたから、そんなにおっかなびっくりじゃなくても…」
魔メイド「いえ、情事のあとですから…」
魔王「情事は違うって!」
魔メイド「冗談です、勇者さんをお風呂につれていきますね」
魔王「ああ、よろしく」
魔メイド「勇者さん失礼しますねー、起きてくださいませー」 ユサユサ
勇者「うーん…」
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/12(水) 20:45:24.72 ID:FzjRa3fPO
乙!
197 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/08/13(木) 21:37:15.21 ID:iii1IxrD0
夕方。。。
………どたどたどたどたっ
猫医者「ん、なんか想騒々しいのう」
魔王「猫先生ぃぃぃいいい!勇者が起きねぇぇええ!」 バターーーンッ!
勇者「ぐーー…」 zzZZ
魔王「それになんかいつの間にか、謎のゼリー状な膜でおおわれてるんだけど!いったい何事!?」
猫医者「え」
魔王「思い当たるのっていうと先生処方の薬か、妖精の持ってきたハチミツくらいなんですが!」
猫医者「まず落ち着いてくだされ、魔王様」
魔王「*+=&$¥〜#%+&?!」
魔メイド「……えいっ」 膝カックン
魔王「?!!」 ガクッ
魔メイド「診察をお願いします、先生」
猫医者「ええ、診察台に寝かせてくだされ」
勇者「すぴー…」zZZ
魔王「い、いってぇ…」 ウズクマリ
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/14(金) 10:27:58.71 ID:bJ7WyhoYO
乙!
199 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/08/19(水) 21:07:19.39 ID:3XJR1PSC0
猫医者「うーむ、どうやら薬とハチミツの組み合わせがよくなかったと思われますかな」
猫医者「とりあえず謎の膜はハチミツが主成分のようなので、妖精の話を聞きましょうか」
妖精「みゅっ」 ビクンッ
魔王「いたのか、妖精!」
魔執事「どうやら本人もよくわかっていないようですが、《薬のむ、つかうのダメ》と言ってますね」
魔執事「魔王様、お薬はどのタイミングで服用させましたか?」
魔王「リンゴ水にハチミツと薬を両方混ぜておいたんだ」
魔王「その、まあなんだ、イチャイチャしてて疲れて喉乾いた頃だろうなって時に飲ませて…」
猫医者「ふーむ…」
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/19(水) 22:09:42.55 ID:oBwSN4xhO
乙!
201 :
◆G/mqESF7Ns
[saga]:2015/09/10(木) 21:37:12.37 ID:Dux2C+Gx0
お久しぶりです
なんか症状が重くなってきてますがまだ生きてます(苦笑い)
たまにしか更新できてなくてすみません
ちょっとだけいきます
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