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【R-18】川内型と夜戦の日々〜鎮守府夜伽百景【艦これ】
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183 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/03(金) 01:12:13.26 ID:kJMofVdB0
明石「あぁん…」
スカートの中に差し入れた指先がショーツの上から秘部をくすぐると、明石は声を上げてよがる。よがりながら、ズボン越しに股間を擦ってくる。時折思い出したように唇を貪っては、互いの性器をだらだらと弱く刺激しあう。
初めて抱いた時、何故そんなことになったのか…まるで思い出せない。当然のようにどちらかが求めて、当然のようにどちらかが応じて、ことに及んで、そうして彼女が処女だったと分かって大いに焦った。それしか覚えていない。
セーラ服、長袖のインナーと脱がして、ようやくご開帳。ノーブラときたもんだ。惚れ惚れするほど丸い乳房を掌に包むと、しっとりと柔らかく、指に吸い付くほどみずみずしい。
明石「あん…」
組み敷かれた布団から身を起こすと、彼女はがちゃがちゃと服を脱がせにかかった。
技師「自分でやるよ」
黒ずんだ油塗れのツナギに、汗と加齢臭の染み込んだ上下の下着を脱ぎ捨てる。明石も、袴めいたスカートとショーツを脱いで素っ裸になった。
技師「…」
ふと、彼女と自分の体を見比べた。
明石「どうしたんですか?」
技師「…釣り合わねえなぁって」
明石「何がです?」
技師「だって、こんなしょぼくれたオッサン捕まえてよ…あんた、絶対後悔するぜ」
くすり、明石が笑う。
明石「それ、何回目ですか。私は後悔なんてしませんよ」
技師「手遅れになってから恨まれても、困るんだよ」
明石「はいはい」
適当に相槌を打ちながら、彼女は体を重ねてくる。剥き出しの乳房が、俺の胸でべったりと潰れた。
技師「…あぁ」
仕事上がり、まだ風呂も浴びない彼女の体臭が、実に芳しい。
明石「んふっ……ねえ、今日、大丈夫な日ですよ」
技師「…」
184 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/03(金) 01:12:47.92 ID:kJMofVdB0
返事も聞かず、彼女は俺の腰に跨った。細い指でいきり立った肉棒をつまむと、つるりとした秘部にその先端を誘う。蒸れるのと衛生的によろしくないと言うことで、そこは永久脱毛してしまったらしい。無精者の癖に、変なところは気にするものだ。
明石「はぁっ…」
ゆっくりと、腰を沈める。すっかり形を覚えた女陰が、鞘のようにずっぽりとモノを呑み込んだ。
腰を振り始める。
明石「あぁっ…んっ、はぁっ…」
亀頭を膣の一番奥に叩きつけ、じっくり腰を上げて肉壁を擦り付け、すとんと落としてまた奥を打つ。柔肉に蜜が滲み、刺激は熱と重みを増していく。
明石「あっ…んっ、ん、んっ…っ、はぁっ」
喘ぐ声と水の音が、同じくらい大きく響く。
だんだんと、腰の動きが速くなってきた。
明石「はっ、はっ、んっ、あんっ、、っ、あ」
声が上ずってきた。竿にまとわりつく肉が、ぴくぴくと震えてきた。
明石「んっ、あっ、あぁっ、んっ、んっっ」
やがて、その動きがピタリと止んだ。
明石「ッッッ…!!」
俯いて、肩を強張らせて黙り込む明石。肉棒を締め付ける膣の感触に、絶頂したことを知る。
技師「…イったか」
明石「んっ……はい…」
技師「そうか」
短く答えると、俺は彼女の腕を掴んで引っ張った。
明石「きゃっ!?」
倒れこむその体を抱きとめると、そのままぐるりと寝返った。
明石「…えっと」
一転、見下されながら明石が頬を掻く。
技師「何だ、その、気分が乗ってきた」
明石「!」
乳房を掴んだ。紅色の先端を指先で弄ると、硬く膨らんできた。
唇を重ねた。そのまま、今度はこちらが腰を振り始めた。
明石「んんっ、っっ…っぷぁ、はあぁっ、あんっ」
技師「はぁっ…はっ」
抉るように、膨れた肉棒を前後させる。ごりごりと肉同士を擦り合わせ、乱暴に快楽を貪る。
明石「あぁんっ、あっ、いいっ、つよっ、激しっ…ひゃんっ」
つんと勃った乳首を唇で挟んだ。前歯で軽く噛むと、びくんと肩が跳ねた。舌先で転がしながら、もう片方の乳首を指で弄ぶ。
明石「はぁぁ…んっ、あ、あぁぁ…」
技師「っ、ふぅ…」
一旦抽迭を止め、口を離した。
明石「…?」
185 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/03(金) 01:13:52.16 ID:kJMofVdB0
きょとんとする明石の片脚を掴むと、ぐいと持ち上げた。
明石「いたたた」
技師「座り仕事ばっかりだから、体硬くなってんぞ。…俺もヒトのこと言えんが」
持ち上げた脚を両腕で抱えると、ぐいと腰を突き出した。
明石「んあぁっ、深ぁっ…」
股ぐら同士をぴったりくっつけて、棒を深く突っ込む。ぎりぎりまで腰を引いて、深く差し挿れる。雁首をざらざらの肉壁に、長く、隈無く擦り付ける。
明石「んあぁぁっ…ふあぁっ…あぁぁっ…」
腰の動きに合わせて、蕩けた声が漏れる。
技師「あぁっ、もう、そろそろ……」
下腹が熱くなり、腰が自然に速くなっていく。玉袋の裏の辺りにふわふわした感覚が生じ、たちまち強くなる。
技師「はっ、あっ、あ、出る、出すぞっ」
明石「出して、あぁっ、中に、いっぱいっ、いっぱい出してっ」
どくん。肉棒が震えた。
技師「ふうぅっ……!」
びくんびくんと陰嚢が竦み、熱い精液が明石の膣内へどくどくと噴き出す。ぎゅっと腰を押し付けると、精を飲み込む蜜壺がにわかに狭くなった。どうやら彼女もイったようだ。
明石「はぁぁ…熱い、熱いの、いっぱい出てる…」
溜め息混じりに、彼女はうっとりと呟いた。
186 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/03(金) 01:15:04.84 ID:kJMofVdB0
…
明石「…した」
技師「何だって?」
休憩室に併設されたシャワー室。当然、二人で入るには狭い。寒々しいタイルに水音の響く室内で、明石が何か言った。
明石「…結婚って、どんなものでした」
僅かに声を張り上げる。
技師「やらなきゃ良かった」
俺も水音に負けないよう声を上げた。
明石「そんなに酷い奥さんでしたか」
細いシャワー室で、裸のまま抱き合っている。頭の上からは、熱い湯が絶え間なく降り注ぐ。
技師「まさか。いい女だったよ。だからこそ、折角の若い女ざかりに俺なんかの嫁になって…」
嘲笑気味に、鼻を鳴らす。
技師「…喪った時間は、戻りゃしないんだ」
明石「…先生」
技師「あんたより年下だよ」
明石「先生ですよ。…私なんて、『昔』は意志の無い鉄の塊、今も、生まれてからずっと鎮守府暮らし。貴方は、私よりずっと長く人生を生きてきて、色んなことを知ってますから」
技師「…ろくなもんじゃねえ」
ぼそりと呟くと、片手を彼女の腿の間に伸ばした。未だ乾かぬ秘部に、指を滑り込ませる。
明石「あっ、やっ…」
中指で軽く掻き回すと、先ほど注いだ精液がどろりと溢れてきた。
明石「あん、勿体無い…」
甘い声を零しながら、もぞもぞと身体を揺する。肌の上で、柔らかな胸がの膨らみが躍った。
技師「よせやい。あんたも後悔したくなかったら、もっとマシな相手を探すこった」
明石「その台詞だって、んっ…もう、何回目ですかっ…散々、私を抱いておいて…あんっ」
技師「うっ、そう言われると弱い…」
明石「それに」
不意に、明石が俺の顔を見上げた。両手を差し上げ、掌で頬を挟む。
明石「似た者同士じゃないですか、私たち。…きっと、上手くいきますよ」
技師「…」
膣内から指を抜いた。それから片脚を上げさせると、僅かに開いた入り口に亀頭をあてがった。
目が合った。彼女は、微笑んだ。
明石「…ください」
柔らかい尻を掴んで、ぐいと引き寄せた。欠けたところに過ぎたものが収まって、再び一つになった。
悦びの声が響いた。
187 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/03(金) 01:19:38.96 ID:kJMofVdB0
『バツイチ、子持ち、親権無し、今年本厄、海軍工廠勤務、某工作艦の部下。……兼、愛人』及び今夜はここまで
明石のおっぱいって絶対艦娘屈指の柔らかさと揉み心地だと思うの
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/03(金) 01:23:02.43 ID:yDD7Yoieo
乙
こういうのすごく良い
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/03(金) 06:33:50.58 ID:xtD4damVO
乙にう
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 21:22:47.38 ID:WgW+8ikXo
乙
いいのう
191 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/09(木) 23:12:56.45 ID:GB9F3QKc0
『二番艦の憂鬱』
川内姉さんと提督がケッコンカッコカリをして、もう一月になる。
この頃川内は、夜になるといつも提督の部屋に行ってしまい、朝まで帰ってこない。この間の半舷休暇の時など、朝から二人で鎮守府を抜けだして、次の日の早朝までとうとう帰ってこなかった。
ただ、その反動か川内はそれっきり提督の部屋へは行かず、元通り私たちの寮で寝るようになった。
那珂「川内ちゃーん、もう電気消すよー」
川内「…ん、もうそんな時間? どれ、夜更かし駆逐艦がいないか見回りにでも」
神通「姉さん」
川内「何?」
神通「折角の姉妹水入らずですから。ね」
川内「…」
向かいの二段ベッドの上から、こちらをじっと見つめると、やがて
川内「…じゃ、そうしよっか」
電灯の紐を二度、引っ張る。橙色の豆球が灯り、三人の顔が薄闇に溶けた。
那珂「そう、ずっと聞きたかったの。提督との夜って、どんな感じなの?」
川内「どんなって言われてもなぁ……普通、なんじゃないの?」
那珂「気持ち良くなれる?」
川内「きっ!?」
言葉に詰まる。救いを求めるようにこちらを見るのが分かる。
神通「今夜は無礼講、と言うことで」
川内「じ、神通ぅ〜…」
渋っていたが、やがて諦めて、ぽつりと言った。
川内「…この間ね」
神通「…」
那珂「うんうん」
川内「初めて……一緒に、イけた」
神通「イけ…何ですって?」
川内「だ、だから、その」
那珂「……そっか。良いなぁ」
192 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/09(木) 23:13:40.65 ID:GB9F3QKc0
呟いた彼女の声が、ぎょっとするほど沈んでいるのに、私は思わず黙り込んだ。
神通「…」
川内「…」
那珂「…うん? あ、何でもないよ。それでそれで? どこまでしてるの?」
川内「どこまで…どこまで? いや、それも普通かな……あ、でも」
那珂「! なぁに?」
川内「最近、提督のところに行ってないでしょ」
神通「そうですね」
川内「実はね、今度から付けずにシようってなって、今薬飲んでるの?」
神通「付けるって……それに、薬?」
那珂「へえ、そうなんだ」
一人納得した様子の那珂。
神通「あの、どういうことでしょうか…?」
那珂「んー、つまり、今までは妊娠しないようにゴムを付けてたけど、今度からは付けずにシたいじから、代わりに川内ちゃんが妊娠しないお薬を飲んでるってこと」
神通「それは、体に害は無いのでしょうか?」
川内「うん、大丈夫だよ」
神通「それなら良いのですが…」
那珂「じゃあ、今はお薬が効き始めるまで待ってるの」
川内「そ。だから…また来週から、あっちで寝ることになるから。ごめんね」
193 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/09(木) 23:49:26.07 ID:GB9F3QKc0
…
宣言通りその次の週、川内は風呂から戻ってくるなり
川内「…じゃ、また今夜から」
と言い残して、提督の私室へと行ってしまった。
那珂「…また二人になっちゃった」
神通「ええ、そうね…」
那珂「あーあ、良いなあ。那珂ちゃんも愛に飢えてる感じ」
神通「…」
川内はもう、向こうに着いた頃だろうか。ドアを開けると、提督が待っている。鍵を閉め、二人は抱き合い、それから…
神通「…っ」
ずきん。胸が痛んだ。息を吸うと、今更のように心拍が速くなっているのに気付いた。針で何度も刺されたように、鋭く痛む。
那珂「ま、仕方ないけどね。電気消すよ〜」
神通「! あ、ええ」
電気が消える。私は布団を被ると、冴える目を無理矢理閉じた。
…
…
…
神通「…」
三時間程経っただろうか。もう日付も変わる頃だ。私は全く寝付けずに、ベッドに横になったままじっと黙りこんでいた。
上の段からは、那珂の寝息が聞こえる。
…私は、そっと体を起こした。そうして足音を殺して、部屋を抜け出した。
194 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/09(木) 23:49:54.54 ID:GB9F3QKc0
…
神通「…ふぅ」
目当ての場所に来ると、私は長い息を吐いた。目の前には、何の変哲も無い木の扉。一体、自分は何をしているのだ。理性の叫ぶ声を聞き流して、本能のまま吸い込まれるように、その扉に耳を寄せた。
…
…
静かだ。流石に行為も終わったのか。
神通「…いえ、これで良いのです」
帰ろう。帰って、何事もなかったようにまた眠ろう。寝て起きたら、この胸のわだかまりも少しはマシになるだろう。
そう思っても……あと一分、あと十秒と、扉の前を離れられない。
早く、早く耳を離すのだ。でないと…
…んんっ
神通「!」
…提督、寝た?
うぅっ…あぁ、何だ
また大きくなって
…よし、もう一回戦いっとくか
神通「あぁ…とうとう…」
ぐずぐずしていたばかりに、この有様だ。
ほら、ここだよ。今日から提督のは、全部ここに出すんだよ……んあぁっ
そこから先は、言葉にならなかった。ただ水の滴るような音と、何かがぶつかり合う音と、獣じみた二人の喘ぎ声だけが、薄い扉を通して私の耳に入ってきた。
神通「あぁ……姉さん…提督…」
くぐもったような物音。提督の『男』が、川内の躰を穿つ音。川内の躰の、この…
神通「…あんっ」
寝間着の裾を捲り、そっと指を差し込む。とろり、熱い液体が指を濡らした。
神通「あ……嫌…私、こんなに」
女の体に生まれ変わって、こんな思いをするのは初めてだ。胸が痛くて、体が熱く火照って、何故だかとても悲しくて、苦しくて、羨ましくて……
神通「……羨ましい…?」
その時、扉の向こうで一際大きい声が上がった。
あぁ…はあぁ……熱い…いっぱい、出てる……
私はたまらず、その場から走り去った。
195 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/09(木) 23:51:31.69 ID:GB9F3QKc0
今夜はここまで
川内に梅雨グラをだな…
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/10(金) 01:10:25.86 ID:NtkboK9to
乙
神通ちゃんは元々ピュア…だったのか!?
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/11(土) 02:39:59.66 ID:HY6Wsoxxo
乙
捗る
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/13(月) 00:47:07.45 ID:DpWH8jN30
色々拗らせてあんな体質になったのか
199 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/14(火) 01:27:22.18 ID:2oJ0sIds0
…
神通「…私は、何を」
今日も今日とて川内は提督の部屋に。……私は、扉の前に。
いつものように扉に耳を寄せ、中の音に注意を…
「…あれ、神通ちゃん? 何してるの?」
神通「っ!!?」
咄嗟に扉から体を離し、声の方を見る。
神通「あ……蒼龍、さん」
蒼龍「提督に用事? なら、突っ立ってないで…」
神通「あっ、いえっ、何でもないんです!」
ノブに手をかけようとする彼女を、慌てて制止する。
神通「何でもないんです、本当に…」
蒼龍「そう…?」
彼女は私の顔を怪訝な目で見ると、提督の私室の扉に目を遣った。そうして、何かに合点がいったようにああと頷いた。
蒼龍「なるほど、そういうこと」
神通「…?」
蒼龍「じゃあ、こうしよっか」
そう言うと、いきなり私の肩に腕を回し、耳元で囁いた。
蒼龍「…今度のお休みの時、ちょろっと付き合ってもらうわね」
200 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/14(火) 01:28:57.61 ID:2oJ0sIds0
…
そんなわけで、休日。蒼龍に言われた通り正面玄関で待っていると、蒼龍と飛龍、すなわち二航戦の二人がやって来た。
蒼龍「お待たせー……っと、これはやり甲斐がありそうだぁ」
飛龍「今日はよろしくね」
二人の姿に、私はぎょっとした。
蒼龍は白い生成りのふんわりしたワンピースに青緑色のカーディガンを羽織って、明るい革張りの鞄を提げている。飛龍は濃紺の細身のジーンズに、これまた細身の白いブラウスに、黄色いジャケット。金のイヤリングに、真っ赤な口紅が眩しい。
神通「ええと、お二人とも、その格好は…」
そんな私はいつもの制服姿。流石に鉢金と手足の装束は外しているが…
飛龍「今日はね、私たちで貴女をプロデュースしちゃうよ!」
神通「ぷろ、えっ?」
蒼龍「詳しいことは移動しながら、ね」
それだけ言って二人で両側から肩を捕まえると、戸惑う私を引っ張ってずんずん歩き出した。
…
神通「ええと…」
電車を乗り継いで、やって来たのは繁華街。世間では平日らしく、規模の割に人通りは多くない。
蒼龍「神通ちゃんには、どういうのが似合うかな…」
飛龍「まずは希望を聞かないと。着てみたい服とか、ある?」
神通「えぇっ? か、考えたことも無いです…」
飛龍「私服とか持ってないの?」
神通「私服…その、和装ならいくつか」
蒼龍「いきなり聞いても困るって。まずはエスコートしてあげないと。神通ちゃんは…」
私を一つのショーウィンドーの前に立たせると、マネキンと見比べる。
蒼龍「…うん、そうだね」
やがて何か納得したのか、連れ立って一つの店に入った。
神通「あの、ここは…?」
飛龍「なるほど、エレガント系で攻めますか」
蒼龍「そ。その制服って、意外と色合いが派手でしょ。折角の素材を活かすために、敢えて落ち着いた感じでいってみようと思うの」
神通「その、今更なんですが」
蒼龍「うん?」
神通「今日は、お二人が私の私服を見繕ってくださるということなのでしょうか…?」
蒼龍「そうだよ。悩める神通ちゃんのために、ね」
意味深にウインクすると、早速一着のシャツを取り上げて私の首から下にあてがった。
蒼龍「どう、可愛いかな」
飛龍「オレンジじゃない神通ちゃんって新鮮ねぇ」
蒼龍「この色には…このスカートとか、どう? ふわふわで」
飛龍「あ、良いかも」
…そんなこんなで、私は二人にされるがまま、色々な服を取っ替え引っ替え当ててみたり、着てみたり。
次にまともに口を開いたのは、会計の時。
神通「い、良いですよ私が払いますから」
蒼龍「良いから、付き合わせたのは私たちなんだから」
神通「ですが」
飛龍「そうそう。自分のお金は、いつか自分で欲しいものを買う時に取っときなさい」
神通「…あの…どうも、すみません」
蒼龍「気にしないの。さ、これから『最後の仕上げ』に行くわよ!」
201 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/14(火) 01:46:21.02 ID:2oJ0sIds0
『最後の仕上げ』のために私たちが向かったのは、とある下着屋だった。
神通「えぇ…」
今度ばかりは、さすがに気が引けた。
蒼龍の押し付けてくる真っ赤な上下の下着セットを押し返すと、言った。
神通「あの、結構ですから」
蒼龍「何言ってんの。女の子は、中身が大切なのよ」
神通「そんな、どうせ誰も見ませんから」
蒼龍「見えない所で手を抜いてると、見えるところまで台無しになっちゃうんだから」
飛龍「それに、さ」
不意に飛龍が口を挟んだ。
飛龍「良いじゃない、見せたって」
神通「えっ?」
彼女は悪戯っぽく微笑むと、耳元で囁いた。
飛龍「……だって、好きなんでしょ」
神通「…!!」
202 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/14(火) 01:52:44.55 ID:2oJ0sIds0
彼女の言わんとするところを理解した時、私はその胸ぐらを掴んでいた。
神通「私に…提督に不貞を働けと、そう言うのですか」
蒼龍「ちょっ、落ち着いて!」
飛龍「不貞、か」
飛龍は静かに、呟いた。
飛龍「…堅物なのは、真面目ってこと。神通ちゃんの気持ちは分かるよ。でもね、知ってる? ケッコンカッコカリって、何人としても良いんだよ」
神通「そういう問題ではありません。提督は、姉さんを選びました。それが全てです」
飛龍「本当に、そう思うの?」
神通「当然です!」
飛龍「夜中、提督の部屋の前で聞き耳立ててるのに?」
神通「っ! …」
蒼龍「…あのね、神通ちゃん」
そっと、蒼龍が割り込んだ。私の手を握ると、飛龍の胸元から外す。
蒼龍「大体の娘はあの時間、提督が部屋で何してるのか勘付いてるの。だから、敢えて近付かないようにしてる。でも、貴女は違う。そこに足を運ばずにはいられない。でしょ?」
神通「…私、は」
蒼龍「気の迷いなら、それでも良いじゃない。自分に素直になって、そして賭けてみようよ」
神通「賭ける…?」
蒼龍「提督の、心の大きさに、ね」
神通「…」
203 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/14(火) 01:57:44.95 ID:2oJ0sIds0
深呼吸した。それから、辺りを見回した。壁という壁に、色とりどりの、艶めかしい形の布が架かっている。女のため、女であろうとする者のために作られた…
神通「…私は」
私は、艦娘。川内型軽巡洋艦二番艦で、誇り高き第二水雷戦隊旗艦。
そして、何より一人の女だ。
目に入ったのは、黒い上下組。光沢のある布地に、白いフリルが付いて、ところどころ透けて向こうが見える。
歩み寄り、それを手に取った。
神通「…これにします」
蒼龍「うん、分かった!」
飛龍「絶対似合うよ!」
二人が笑った。私は、もう戻れないと思った。戻るまいと誓った。
204 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/14(火) 02:00:12.46 ID:2oJ0sIds0
『二番艦の憂鬱』及び今夜はここまで
そろそろネタ切れ感ががが
見たい話とかあったら遠慮なく書き込んでください。でないとおもらしこれくしょんとか始まりかねない
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/14(火) 06:37:39.38 ID:grOUuMRNo
乙です
リクは"オータムクラウド先生のその後"でお願いします
…おもらしこれくしょんで安価とかも面白そう(ボソッ)
206 :
◆eXipHdytqM
[sage]:2016/06/14(火) 07:39:06.68 ID:2oJ0sIds0
いやね? 考えてはいたんですよ? 安価スレで鎮守府のトイレがぶっ壊れたってなって、安価とコンマでおもらしさせるっていうの
ただ、考えれば考える程システムが複雑化して収集がつかなくなってきたんで保留にしてあるんですよ
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/14(火) 09:09:24.17 ID:ADk3qDsmO
歴戦の艦娘が集まる鎮守府だが
この鎮守府が他の提督たちの笑いの種になっているのは
ひとえに「トイレを壊された鎮守府」という不名誉な事実のせいだった、か
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/14(火) 09:44:47.22 ID:8Rxv4CpS0
乙乙
おもらしこれくしょん、実に結構
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/14(火) 16:31:44.16 ID:TEqAAoqkO
おしっこれくしょんっていう同人誌あったな、あれはなかなか良かった
210 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/15(水) 00:03:18.13 ID:r1LSprIU0
『ハイエナだって生きている』
「お疲れ様でしたー!」
「今年も凄かったですね」
「新刊間に合って良かった〜」
「戦利品も上々、帰ってからが楽しみだぁ……ね、オークラ先生?」
不意に会話のボールが飛んできて、私は我に返った。
秋雲「ふぇっ?! あ、そ、そうですねーっ、ははは」
「にしても先生の新刊、今まで以上に凄かったね。何か、凄い真に迫ってるっていうか」
「失礼ですよ、今までのが下手だったみたいな言い方」
秋雲「いやぁそうでしょそうでしょ。今回のはかーなーり、気合入れちゃったからねぇ」
「この調子なら、壁サーも夢じゃないですよ! …ところで、打ち上げには来ないの?」
秋雲「ああうん、ウチ門限厳しくてさー…ごめんね」
今この場において、私はお絵かき好きの名も無き一般ピーポー19歳。艦娘だと知られるわけにはいかない。
「…ふぅん」
その場にいた一人の男の発する声に、首のあたりがぞわりとした。
「じゃあさ、俺が送ったげるよ。それならちょっとは参加できるでしょ」
秋雲「え、えっと…」
馴染みのない顔だ。確か、女装コスプレで売り子をしていた。童顔に化粧の技術も相まって愛らしい顔をしていたはずなのに、今こうして見ると異様にぎらついた目で、おっかない顔をしている。
「ね、良いでしょ」
秋雲「だ、駄目なんですよホント…分かってくださいよ」
「…チッ」
露骨に舌打ちしたが、こっちの勝ちだ。周りの雰囲気が、私に味方しているのを感じる。
「無理言っちゃ駄目ですよ。何かあって二度と来られなくなったらどうするんですか」
秋雲「ごめんなさいね、ホント…」
私は頭を下げると、そそくさとその場を去った。帰りに電車に乗り込み、シートに腰を沈めると、思い出したように心臓がどくどくと鳴り出した。
211 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/15(水) 00:04:26.18 ID:r1LSprIU0
…
食堂で夕飯を食べて私室に戻る道すがら、不意に誰かが僕の服の裾を掴んだ。
提督「おっと…」
振り返ると、私服姿の秋雲が私の服を掴んだまま、俯いて立っていた。
提督「おかえり、イベントはどうだった」
秋雲「提督…」
提督「どうした、嫌なことでもあったか」
秋雲「…ごめん、川内サンには本当に悪いんだけど…今夜、提督の部屋行っていい?」
提督「…一度、川内に聞いてからで良いか?」
秋雲は、黙って頷いた。
…
川内「何、即売会は終わったんでしょ? もう次の新刊?」
秋雲「えっと、そういう訳じゃなくて」
川内「仕方ないなぁ、一肌脱いであげよう」
秋雲「いや、あの」
川内「…そういうことにしときなって」
秋雲「!」
提督「結論は出たか」
川内「ん、一応私もついていくけど、すぐ離れるから。しっかり相談に乗ったげて」
秋雲「川内サン…ありがとう」
…
宣言通り川内は僕たちを部屋に送ると、すぐに出て行った。
残された秋雲は僕の目を真っ直ぐに見ると、意を決したように言った。
秋雲「お願い、抱いて。……肉オナホとかじゃなく、秋雲として」
212 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/15(水) 00:04:51.92 ID:r1LSprIU0
ひとまずここまで
ところでこの時間帯って人います?
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/15(水) 00:44:06.29 ID:mX41LH6RO
オルデガ
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/15(水) 00:53:04.30 ID:yqyLMl6w0
おります
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/06/15(水) 01:35:14.74 ID:duIo6F710
おしっこより潮吹き見たいな
216 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/18(土) 15:35:22.50 ID:7NDAo26H0
提督「…それは」
秋雲「いや、別に指輪欲しいとか、愛してくれとか、そういうんじゃないの。ただ、秋雲を秋雲として…」
落ち着かない眼差しで、僕を見る。
秋雲「…駄目?」
提督「…」
いつか、川内が言っていた。「愛を注ぐだけが愛じゃない」と。それでも…
提督「…いや、駄目じゃない」
秋雲「そう…」
彼女の顔が綻んだ。僕は立ち上がると、押し入れを開けて布団を引っ張りだした。
提督「シャワー浴びてこい。布団敷いとくから」
秋雲「うん、分かった」
217 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/19(日) 23:21:36.45 ID:5CZ/MBGL0
…
シャワーから上がると、秋雲は裸のまま、掛け布団を体に巻き付けてじっと待っていた。かくいう僕も、体を拭いたきり何も身につけずに脱衣所を出た。
秋雲「あっ、提督上がっ」
こちらを見た秋雲が、絶句する。
提督「どうした? そんなに固まって」
秋雲「どうしたもこうしたも…何か着てよ! びっくりした」
提督「どうせ見慣れてると思ったんだがなぁ」
ぼやきながら、彼女の隣に腰を下ろす。
秋雲「心の準備とかあるんだって。秋雲サンだって女の子よ?」
提督「それは悪かった」
細い肩に腕を回す。彼女はそっと、布団から手を離した。
しゅるり。彼女の、女らしい躰が露わになる。
提督「…じゃあ」
空いた手を、乳房に伸ばす。掌に包むと、しっかりと強い弾力で押し返してくる。
秋雲「っ…」
提督「…」
黙って胸を揉んでいると、不意に秋雲が口を開いた。
秋雲「…あのさ」
提督「何だ?」
秋雲「川内サンには悪いんだけど……キス、してくれない」
提督「…」
僕は回した腕で首を抱き寄せると、唇を重ねた。
秋雲「んっ…」
目も口も硬く閉じて、ぎこちなく唇を押し付ける秋雲。触れ合うだけの口づけを交わしながら、自然に折り重なって横になった。
218 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/19(日) 23:22:40.81 ID:5CZ/MBGL0
秋雲「っ、あ…」
組み敷かれた秋雲が、潤んだ瞳でこちらを見る。下に指を伸ばすと、そこは既に湿っている。
勃ち上がった肉棒を掴み、柔らかな毛に覆われたそこへ…
秋雲「ちょっ、ストップストップ! ゴム付けて!」
提督「おっと、そうだった」
箪笥を漁って鉄兜を取り出すと、中身をペニスに被せた。
改めて、亀頭を膣口にあてがう。
提督「挿れるぞ」
秋雲「うん…」
ゆっくりと腰を進める。
秋雲「はあっ…!」
熱くて狭い肉の隙間を、ぎちぎちとこじ開ける。発展途上の蜜壺は、未だ硬い壁に僕の形を刻みつつあった。
秋雲「あ、んっ」
亀頭が膣の一番奥を突くと、秋雲が悶え、中がきゅっと締まった。
そこを狙って繰り返し、小刻みに腰を突き出した。
秋雲「んっ、んっ、はっ、あ」
提督「…何か、いつもより声が、控えめだなっ」
秋雲「んんっ、だって、なんかっ、余裕が無くてっ」
熱を帯びたような顔で、秋雲は答える。
秋雲「あぁっ、気持ちいい…のにっ」
僕は腰を振りながら、背中を曲げて唇を合わせた。
秋雲「んんっ…」
今度は躊躇いなく舌を入れた。彼女は嬌声を喉の奥で殺しながら、しきりに舌を動かす。
秋雲「んっ、んぐっ、む、っ…」
提督「っ…っ、は」
口を離すと、彼女は物欲しげに喉を鳴らした。
秋雲「ていとく…っ、もっと」
再び唇を重ねる。
秋雲「はむぅっ…!」
219 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/19(日) 23:23:12.34 ID:5CZ/MBGL0
触れると同時に、膣がぴくんと震えた。厚ぼったい柔肉が、ペニスをぎゅうぎゅう締め付ける。
秋雲「っ、ん……っぷぁ、はぁっ、あっ…」
提督「秋雲…そろそろ…」
秋雲「イっちゃう…んっ、ザーメン出しちゃう…?」
提督「ああ、出すぞ…っ、あぁっ」
びくびくと肉棒が引き攣り、どくどくと精液が噴き出した。
秋雲「あんっ、んっ、はっ、ああっ」
尿道を通る熱を感じながら、抽迭を続ける。
喘ぐ秋雲。目の前で揺れる、二つの膨らみ。その片方に、口をつけた。
秋雲「あっ、ああっ!」
膣内がうねり、精液が更に絞り出される。ぷっくり膨れた乳首を前歯で噛むと、にわかに彼女の腰が跳ねた。
秋雲「あぁぁっ…ああっ…!」
ビクンビクンと膣が痙攣し、萎びてきた肉棒を締め上げる。
秋雲「あぁ…はぁ」
落ち着くのを待って、ペニスを抜いた。
提督「…ああ」
微かに震える秘裂にゴムを置き去りにして、すっかり縮んだペニスが抜け落ちた。口を摘んで引き抜くと、秋雲が小さく悶えた。
秋雲「あんっ」
提督「こうして改めて見ると、中々」
白い液体で膨らんだ先端を眺めながら、口を結んだ。それを無造作にゴミ箱に放ると、不意にペニスが温かいものに包まれた。
視線を下ろすと、秋雲が寝そべって僕のモノを口に含んでいた。
提督「大丈夫か? 無理は…はあぁっ」
射精直後のそれをちゅるりと吸い上げられて、思わず情けない声が漏れた。啜った液を躊躇なく飲み込むと、秋雲はにっと笑った。
秋雲「何事もチャレンジさ。それよりも」
ペニスを掴む。柔らかい掌に硬いマメができているのに、今更のように気付いた。
秋雲「こっちはもう、準備万端みたいよ?」
然り。彼女の手の中で、愚息は既に硬く膨れていた。
220 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/19(日) 23:23:45.53 ID:5CZ/MBGL0
今夜はここまで
もうちょっとだけ続くんじゃ
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/20(月) 15:12:23.33 ID:QtTVYG6f0
待っとるぞい
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/26(日) 19:42:02.24 ID:EH06kxako
乙にう
223 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/27(月) 23:36:42.86 ID:8HuLwa+s0
……
…
秋雲「…」
暇だ。こっぴどくやられたとは言うものの、殆ど艤装のダメージで生身はピンピンしている。それでもしっかり入渠しないといけないのだから難儀なものだ。
ドックを見回す。単行本の新作とか、誰か持ち込んでないかな。ここに放ったらかしてあるゲームも大概クリアしてしまったし…
秋雲「…ん? 何だろ」
不意に足の裏に何かが当たった。中途半端に硬い樹脂? 何か表面が凸凹してて…
秋雲「どれどれ……っえぇ!?」
拾い上げたそれは、透明な樹脂でできた太い棒だった。それも、ただの棒きれじゃない。反り返って、凸凹が飛び出て、先端が膨らんで…
秋雲「だ、誰さ…バイブなんて持ち込んで…」
恐る恐るスイッチを入れると、プラスチックの陰茎はぐにんぐにんとうねりだした。
秋雲「うわぁ…」
いや、知識はあるよ? 『そういう』絵だって描いてるわけだし。でも、ネットで調べるのとこうして実際に見るのじゃ、大分違う。ていうかえぐっ。動き方えっぐ。
でも…
秋雲「…ちょっと、面白いかも」
誰が持ち込んだんだろう。やっぱ、入渠が長いと欲求不満になるのかな。そんな時に、これで…
秋雲「こうして…んっ」
ぐるぐる回転する人工の亀頭を、そっと腿の間に差し込んでみる。
秋雲「っ、あっ、ははっ、くすぐったいや」
修復剤の中で、バイブの先端が股の入口あたりを規則正しくくすぐる。
秋雲「違うな、もっとこう、この辺…」
ぐにんぐにん…
秋雲「…んっ、そう…」
ぐにんぐにん…
秋雲「…っ、あぁ…んっ」
ぐにんぐにん…
…ずるっ
224 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/27(月) 23:37:27.54 ID:8HuLwa+s0
秋雲「痛っ」
慌てて持ち手から手を離した。
秋雲「ちょっ、痛っ、痛たっ、やっ」
どうにかスイッチを切ると、暴れまわる樹脂の棒は動きを止めた。脚の間からぶら下がるバイブ。その先端が、見当たらない。
秋雲「…嘘、まさか」
再び持ち手を掴み、軽く引っ張る。
秋雲「痛っ。…えっ、嫌」
すーっと体温が下がり、血の気が引いていく。所謂『先っちょだけ』が膣に挿入ってしまったらしい。
秋雲「そっと、そっと…」
恐る恐る、引き抜こうと手に力を入れる。
秋雲「つっ、たぁっ……いや…嘘でしょ…」
引いても、回しても、バイブが抜けない。雁首のところが返しになって、引っかかっているらしい。
秋雲「…」
これが『本物』なら、じっとしてれば小さくもなるのだろうが、あいにくこれはオモチャだ。待ったところで事態は改善しない。
秋雲「…もう、やるしかないか」
深呼吸。それから両手で持ち手を握る。
秋雲「落ち着け…向きに気をつけろ…上手くやれば、破らずに済むかも…」
くるくる棒を回し、抵抗の少ないところを探す。
やがて位置を決めると、再び深呼吸。
秋雲「いくよ…せーのっ」
…ぶちっ
秋雲「あっ、くうぅぅぅ……っっっ!!」
激痛に、思わずうずくまった。引きぬいたバイブを見ると、先端が赤く染まっている。
秋雲「嘘…うそ…」
咄嗟に手を膣口に遣る。
秋雲「痛い…」
見ると、やはり血。入り口の上の縁辺りが、ずきずきと痛む。
秋雲「…秋雲サン、処女卒業おめでとう…って」
ぽつりと呟いて
秋雲「……グスッ、グスッ…うえぇぇぇん……」
入渠明けまで、泣き通した。
225 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/06/27(月) 23:43:39.78 ID:8HuLwa+s0
『ハイエナだって生きている』並びに今夜はここまで
FKKにビス子はいなかったよ…
でもリドにはリベやレーベみたいな幼女がいっぱ(銃殺)
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/28(火) 07:02:51.50 ID:wOrcLK9uO
悲しみの秋雲さん
乙にう
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/30(木) 01:34:58.11 ID:fW1ChUn6o
FKK行ったんかい・・・あそこは当たり外れがあるよなあ
それにしても明石と大淀は爛れた関係が何であんなに似合うのか
ってかオークラ先生・・・ドンマイ
228 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/07/06(水) 01:05:51.80 ID:KiHsesW+0
『雨の日と夜の音』
龍田「…雨は、好き?」
演習視察の最中、隣に立っていた秘書艦の龍田が、不意にそんなことを言った。
提督「雨か? 懲りもせずよく降るよな」
どんより曇った空を睨む。じっとりと纏わりつくような温い雨の中、砲撃の音が響く。
龍田「ほら、あの娘。視界が狭くなってるわ。左右じゃなくて。…そう、そこから」
次の瞬間、彼女の指差す艦娘の体がぐらりと揺れた。両脚に模擬弾の赤いペイントがべったり付いている。潜水艦の雷撃だ。
提督「…判定、撃沈」
龍田「雨の日は」
ぼそり。龍田が呟く。
龍田「傷が、疼くの」
提督「…」
龍田「…なんてね、うふふ」
提督「ガキの頃は」
努めて明るく、僕は言葉を継いだ。
提督「今よりやんちゃだったから、外で遊べない雨の日は大ッ嫌いだった。成長して、外で遊ぶことが無くなっても、雨は何だか好きになれない。何か、大事なことを邪魔されてる気がしてな」
龍田「そう…」
気のない応答を返す彼女の口許が、微かに笑んだ気がした。
提督「…っと、そろそろ川内たちが帰ってくる頃だな」
龍田「…」
提督「どうする、私と来るか?」
龍田「…」
提督「龍田?」
龍田「…ここにいるわ」
提督「そうか…」
229 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/07/06(水) 01:06:21.54 ID:KiHsesW+0
…
提督「久々の夜戦はどうだった?」
川内「もう凄かったよ。後ろから近づいて、殿の頭をドーン! 振り返ったところを更にドーン! そのまま同航戦に持ち込んで、副砲ばら撒いたら先頭の足元に魚雷をドーン!」
熱っぽく語りながら僕の着るシャツのボタンを外す川内。
夜戦の後の川内は、興奮の火を絶やすまいとばかりに激しく僕を求めてくる。今日も、部屋に着くなり僕を押し倒し、さっさと制服を脱ぎ棄てると僕の服に手をかけた。余程気が急いているのか、髪を解いていないし、靴下も履いたままだ。
提督「楽しそうだな」
川内「そうだね、楽しい」
ベルトを外し、ズボンを下着ごと下ろす。まろびでたイチモツを両手で掴み、慣れない手つきで扱く。
提督「ほら、こっち来い」
川内「ん…」
座ったままあすなろ抱きに抱くと、脚を開かせてその間に手を伸ばした。
秘裂に指を這わせると、熱い蜜がまとわり付く。
提督「もう濡れてる」
川内「だって…夜が明けても、ずっと体が疼いてて」
提督「夜戦とセックスは、どっちが興奮する?」
川内「そんなの…」
そこまで言って、口をつぐむ川内。
川内「…」
提督「…なあ」
人差し指を膣内に滑り込ませる。
川内「んぁ…」
提督「雨の夜戦は、いつもと違うのか?」
指を小刻みに動かして、吸い付く肉のひだをなぞる。
川内「あ、んっ…そんなに、変わらない、かな」
提督「暗いから?」
川内「それもある…けど、っ…余計に目が、頼れなくなるの」
提督「ほう」
親指で陰核を軽く押す。彼女の腰がぴくりと跳ねた。
川内「暗いだけなら、夜目でごり押せるけど…はぁっ…雨の中は、水滴に視界が遮られるから…ん」
提督「雨の中じゃ、耳も当てにならないな」
川内「そうでもないよ。水音の…んあぁっ」
くちゅり。指先が弱いところを引っ掻いたようで、川内の声が高くなった。掌に少量の液体が噴きつける。
川内「…み、水音が、薄れるところ…雨を、味方につけるの」
提督「へえ」
既に彼女は息も絶え絶え。秘部からは濁った蜜をだくだくと溢れさせている。
川内「ねえ、早く早く…」
提督「ああ」
びっしょりと濡れた手で上の衣服も脱いでしまうと、肩を抱いて布団の上に横になった。
川内は僕の上に来ると、いきり立つペニスを掴んで腰を浮かせた。亀頭を入り口にあてがい、それから
川内「っ、はあぁっ…」
一気に、腰を落とした。
230 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/07/06(水) 01:07:13.58 ID:KiHsesW+0
ひとまずここまで
原点回帰&龍田も頑張ってたシリーズ第一弾
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/06(水) 11:43:17.59 ID:cpLdiUKnO
約束された敗北っていう
でも期待
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/07(木) 21:39:39.62 ID:fq4b4QsPo
乙
233 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/07/09(土) 01:39:56.19 ID:ZgGA98590
提督「っ、あぁ」
とろとろに蕩けた肉壷が、肉棒を根本まで包み込んで締め上げる。
川内「あ…あぁぁっ…」
だらしなく口を開けて悶える川内。肩が震え、腰が竦み、膣内がぴくぴくと蠢く。
川内「はぁ、はぁ…んっ…」
両手を僕の胸に置くと、ゆっくりと腰を浮かせ、落とす。
川内「んああぁっ!」
一突きで絶頂しそうなほどに反応している。組み敷かれた側としては、少しもどかしい。
提督「…」
そっと、両手で彼女の尻を掴む。
川内「あっ、待って」
そのまま腰を持ち上げて
川内「やっ、まだっ」
落とす。
川内「ああぁっ!!」
上げる。落とす。上げる。落とす。上げる。落とす…
川内「ああっ! だめぇっ、あっ…はあぁっ!」
川内は憚らず嬌声を上げる。ぶつかり合う下腹部は失禁したかのように水浸しで、腰が落ちる度に派手に飛沫を上げた。
川内「やっ、あっ、だめっ、イっちゃっ、あぁっ」
提督「とりあえず、イけっ」
少しだけ高く持ち上げて、勢い良く落とす。と同時に、腰を突き上げた。
川内「んああぁっ…っっっ!!」
234 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/07/09(土) 01:41:00.67 ID:ZgGA98590
がくがくと腰を震わせ、川内は絶頂した。熱く蕩けた柔肉が、ぎりぎりとペニスを締め付ける。釣られて射精しそうになるのを、かろうじて堪える。
川内「あ…あぁぁ…」
呆と余韻に浸る彼女の体を仰向けに横たえ、その上に覆いかぶさった。
川内「あぁ…えっ……」
提督「…」
いつの間にか逆転されて、僕の顔を見上げた彼女の顔に微かな怯えが浮かんだ。
川内「や…ちょっと、休憩」
提督「僕がイったらな。夜はこれからだぞ」
そう言うと、膣奥めがけて一突き。
川内「んあぁっ!」
すくみ上がる肉の穴に、ペニスを擦り付ける。搾り取るように蠢くそこを、何度も往復する。
川内「ああっ、んあっ、あんっ、んんっ…」
亀頭が子宮の入り口を叩く度、膣内がぎゅっと締まる。際限なく絶頂する彼女は、もう声も枯れてきたようだ。
やがて、竿の根本がむずむずしてきた。下腹が浮くような感覚がして、熱が溜まってくる。
提督「はぁっ、出すぞ、もう…」
川内「んああっ、あっ、あぁ…はっ、やっ、出ちゃっ、何か出ちゃっ…」
提督「っ、あぁっ、イくっ、あぁ…」
川内「ああんっ! あぁっ」
その時、ぶつけた腰に熱い液体が勢い良く噴きつけた。
提督「おまっ、漏らして……っ、あ、イくっ」
235 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/07/09(土) 01:43:12.24 ID:ZgGA98590
ひとまず抽迭を止めると、目一杯奥で精を放った。その間も液体は断続的に腰を濡らす。
提督「はぁっ…はぁっ…」
川内「あ、んっ…止まらない…」
尻の下にできた水溜りを掬い、臭いを嗅ぐ。
提督「…小便じゃなさそうだな」
川内「やっ、嗅がないでよ」
提督「これが潮吹きってやつか?」
川内「えぇ…?」
ペニスを抜くと、出したばかりの白濁液がどろりと漏れてきた。
川内「はぁ…んっ、はぁ……」
提督「落ち着いたか」
川内「ん…」
ここで思い出したように唇を重ねる。舌を絡め合いながら、枕元のティッシュ箱から一枚抜き出すと、膣から溢れ出す精液を拭った。
川内「はっ、む…」
指を突っ込んで掻き出すと、今度は別の液が漏れ出てきた。一方の川内は、萎びた肉棒を掴んでにぎにぎと刺激している。
川内「む、う、はっ…ねえ、そろそろ」
提督「よし、もう一戦」
半勃ちのそれをねじ込むと、温かな粘膜の中で忽ち硬さを取り戻した。
一突きすると、甘い声が零れた。
236 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/07/09(土) 01:59:00.21 ID:ZgGA98590
…
提督「はぁ…」
川内「はぁっ…んん…」
疲れ果てて、二人で布団に横たわった。
耳を澄ますと、窓の外からは雨の音が微かに聞こえてくる。
川内「よく降るね…」
提督「ああ…」
川内「…」
提督「なあ、川内」
川内「何?」
提督「お前は…雨は、好きか」
川内「雨が?」
数秒、沈黙が流れる。
川内「…艤装が傷むから、困る。でも、夜戦には問題ないし。まぁ…」
提督「…」
川内「雨にかこつけてぼうっとしてる時間は、結構好きかな」
提督「…僕とは逆だな」
川内「そうなんだ」
提督「そうだな」
川内「そう…」
くすり、小さく笑う。雨は止みそうにない。
237 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/07/09(土) 02:00:29.35 ID:ZgGA98590
『雨の日と夜の音』および今夜はここまで
潮吹きって実在するんだろうか?(素人童貞並感)
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/09(土) 16:01:48.87 ID:PU6JYnuUo
膣奥が陸奥に見えたのは俺だけじゃないはず
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/09(土) 21:01:38.28 ID:uaCkZO9PO
膣奥「私のナカで火遊びはやめて!」
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/10(日) 01:55:40.09 ID:xm6ikb68o
乙
吹いた
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/07/16(土) 20:37:02.52 ID:QT7qTN/FO
実はバケツパニック編の中で描写されてないけど地味に
ろーちゃんとかぽいぽいちゃんとかとヤってましたみたいなん
見たいです。
242 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/07/18(月) 19:29:58.61 ID:mXFoXPf+0
生きてます(満身創痍)
あと3週間は試験が続くので、本格的な更新は早くて8月だと思います
ところで質問なんですけど、今後川内たちの家庭生活を描写するにあたって、提督や子供の名前ってつけたほうが良いですか?
ご意見を賜りたく存じます
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/18(月) 19:33:54.17 ID:edyitsn1O
なくていい
というか子供出てくるんだ
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/18(月) 19:57:12.23 ID:KwPlkE2oo
提督はいらない。今更だし
子供もないほうがいい気はする
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/18(月) 20:00:18.48 ID:1a2KtIXMo
提督はまんまでいいし
子供は誰が誰との子だか分かるようになってりゃいいや
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/18(月) 21:13:56.75 ID:gSEqzEMAO
名前はない方がいいな
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/18(月) 22:27:55.63 ID:amLp+scgo
生存報告乙
リアルを大事にな〜
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/18(月) 23:42:58.61 ID:xGcyqhKmO
生存報告乙
名前については好き好きでいいんじゃない?
俺はあってもいいと思うけど
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/19(火) 03:18:44.46 ID:FYcZV/4Do
名前つけるなら護衛艦からの引用とかでいいんじゃね?
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/03(水) 15:10:06.00 ID:QkIXHhxXO
保守
251 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/03(水) 23:12:31.34 ID:FP4uygVi0
『こんなに暑い日には』
提督「あ゛づい゛……」
もう何度目かも分からないうめき声を上げながら、海戦の記録をなぞる。
提督「何でこういう時に限ってクーラーがぶっ壊れるんだよ……」
海図の上に、青い駒を滑らせる。
龍田「知りませ〜ん。私たちの頃にはそんな物無かったんだから、我儘言っちゃ駄目よ〜」
涼しい顔で赤い駒を動かす。
提督「あのな、地球は温暖化してるんだぞ。お前たちの頃の物差しで測るんじゃない」
青い駒が赤い駒と交差する。
龍田「よく見て。ここは同航戦」
提督「ん、そうだったか……」
くるりと駒を回す。
提督「ああもう、頭が茹だってまともに働かん。どうしたものか……」
龍田「……だったら」
不意に龍田が立ち上がった。
龍田「そんな服、脱ぎ棄てて」
提督「おいおい、これ以上何を脱げと」
軍服の上着はとうに脱いで椅子に掛け、シャツも腕まくりしている。もう脱ぐところは……
龍田「つまり」
言いながら、朝から持ち込んでいた小さな鞄を手に取り、中から一包の紙袋を取り出して、僕に差し出した。
提督「?」
袋を開け、中身を取り出す。
それは、新品のサーフパンツであった。
提督「……!」
252 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/03(水) 23:13:37.90 ID:FP4uygVi0
龍田「さぁ、さぁ!」
察すると同時に、龍田が飛びかかってきた。
提督「ちょっ、止めろっ」
器用にシャツのボタンを外していく。
提督「よせ、こんなところ誰かに……川内に見られたら」
「誰に見られるって?」
提督「!?」
開け放たれた窓の外から、回転ジャンプで飛び込んできた橙色の影。
川内「川内参上っ! 龍田、ここまでありがとね。じゃ、後は私に任せて」
龍田「はぁい。じゃ、私も着替えてこようかしら」
提督「元からお前の差金だったのか……って、ここ二階」
川内「口より手を動かそうか。イヤーッ!」
シャウトが響いた次の瞬間、僕の衣服は下着まで残らず剥ぎ取られていた。
提督「あーっ!? 待てっ、まだ龍田も……ッッッ!?」
龍田「」ジッ
提督「」ゾクッ
龍田「…」クルッ
ガチャ バタン
タッタッタッタッ……
提督「あああ……もうおしまいだぁ……」
川内「大丈夫だって。ほら、誰か来る前にこれ着て」
提督「だって養豚場の豚を見るような目してたぞあいつ…」
ぼやきながらもサーフパンツに脚を通す。なにか着ないことには、余計に酷いことになる。
川内「平気平気。だって龍田が、本気でそんなこと思うわけないじゃん」
提督「ええ……?」
むしろ、彼女が思わずして誰が思うのだろうか?
川内「……ん、似合ってるよ」
提督「そうか……」
沈んだ声で応えると、椅子に座り直した。
提督「何はともあれ涼しくなったのなら、また作戦を」
青い駒を手に取って、気付いた。
提督「ん? 敵の駒は」
川内「龍田が持ってったよ」
提督「何だって?!」
253 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/03(水) 23:31:10.04 ID:FP4uygVi0
…
果たして数分後、威勢よく執務室のドアをノックするものがあった。
提督「龍田か。早く入って来い」
ところが、そこにいたのは龍田ではなく天龍であった。
天龍「邪魔するぜ。……おっ、マジで海パン一丁じゃねえか」
提督「ああ。って、お前も」
天龍もまた、いつもの制服の代わりに、白いスポーティなセパレートの水着を着ていた。
天龍「ああ。あんなクソ暑い服なんか着てられっかよ」
川内「にしても攻めたねえ。お腹とか大丈夫?」
天龍「だぁれが太っただぁ!? ……いや、それよりも。オレので驚いてるようじゃまだまだだな。これから、もっと凄いのが来るんだぜ」
提督「はぁ……?」
つまり、これから水着の艦娘たちがまだまだ来るということか。
提督「規律が……って、僕もヒトのこと言えないなぁ」
川内「良いじゃん、どうせ外の人からは見えないんだからさ。それより、作戦の計画を立ててたんでしょ? 続けようよ」
提督「そうだな。駒は……その辺の消しゴムとかで代用するか」
254 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/03(水) 23:32:16.55 ID:FP4uygVi0
取り敢えずここまで
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/04(木) 00:31:10.22 ID:tn1BLQfoo
乙
待ってた
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/04(木) 00:59:53.92 ID:sW0L0McD0
おつおつ
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/04(木) 03:12:42.39 ID:VIOFuW95o
乙やーのん
258 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/05(金) 22:12:40.13 ID:N0pH1ITc0
…
提督「うーん、そろそろ巡洋艦以外の意見も聞きたいところだが」
コンコン
提督「はい?」
ガチャ
リットリオ「失礼しますね」
提督「おお、丁度いいところにってぇ!?」
リットリオ「」ミズギ
提督「これが、地中海的……!」
リットリオ「でも、そう言う提督も」
川内「夏満喫だね」
提督「あのなぁ…」
天龍「にしても美味そうだな、そのジュース。どこで買ったんだ?」
リットリオ「あっ、そうなんです。実は今」
提督「おっと、その前に。ちょっとこっち来い」
リットリオ「はい?」スタスタ
提督「今度の作戦なんだが、お前の意見も聞いておきたくてな…」
259 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/05(金) 22:13:09.71 ID:N0pH1ITc0
…
リットリオ「ここは、敢えてこう進んで……」
天龍「慎重過ぎやしないか?」
提督「なるほど……前の海戦では、敵は…」
ダダダダダダダ
川内「! 誰か来るよ」
提督「龍田かな?」
川内「走ってるから違うと思うけど…」
バーン
白露「提督っ! 来て来てってぇ!?」
夕立「下でお店やって……ぽいぃっ!?」
スタスタ
時雨「もう、廊下を走ったら危ないじゃないか……! これは」
村雨「3人とも、どうしたの……あらぁ」
提督「どうしたんだ、そんなに慌てて。それに、揃いの水着」
白露「あ、下で明石さんが海の家やってるんだって。提督も一緒に行こうよ」
夕立「提督さんも準備万端っぽい!」
提督「海の家……そう言えば、そんな企画書を見た気がする」
川内「大丈夫? 暑さで頭やられてない?」
提督「はは、違いない」
提督「そうだな……いい加減この部屋から出たいし、行ってみるか」
時雨「…」ジッ
提督「……どうした?」
時雨「あの、ちょっと良いかな」
提督「何だ? 言ってみろ」
時雨「あのね……その上腕二頭筋、触ってもいいかな…?」
260 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/05(金) 22:14:41.06 ID:N0pH1ITc0
今夜はここまで
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/05(金) 23:06:24.96 ID:vctKE2tio
乙にう
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/06(土) 01:49:49.66 ID:T0V/0QMuo
乙やのん
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/06(土) 04:23:35.45 ID:X1K7FHHao
もしかせずとも筋肉フェチっぽい?
乙
264 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/08(月) 00:10:38.09 ID:eQYnnQ7n0
…
ザワザワ
提督「何か、色んな所から視線を感じる」
夕立「もしかしなくても注目されてるっぽい」
時雨「提督が脱ぐなんて、珍しいからね」サワサワ
村雨「それにしても、やっぱり良いカラダしてるわね〜…」サワサワ
川内「ちょっと、触りすぎよ」
提督「そうだそうだ。……と、ここが海の家か」
明石「はい、焼きそば一丁。……あっ、提督! うわっ、提督も海パンだ!?」
提督「お前、水着にエプロンは……こう、際どい」
明石「あんまりお腹見せたくないんですよ。それより、何頼まれます?」
提督「じゃあかき氷、宇治で」
川内「私コーラシロップがいい」
天龍「リットリオのと同じ奴、まだあるか?」
夕立「イチゴのかき氷と、焼きそばと、それから…」
白露「一番人気のカレーライス!」
提督「殆ど席も埋まってるな…」キョロキョロ
提督「……お、あそこにしよう」
スタスタ
バサッ
265 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/08(月) 00:12:13.22 ID:eQYnnQ7n0
提督「よ、ここ良いか?」
曙「何よ……って、えぇっ?! な、何て格好してんのよクソ提督!?」
潮「あ、お疲れ様です」
漣「川内さんたちもご一緒で……って、何ぞこの書類?」
朧「海図……もしかして」
提督「ああ。真面目な話、お前たちの意見も聞いておきたくてな。と言うか、七駆も皆して水着なんだな」
曙「何だ、作戦の相談……っ、やっ、見るなっ、見るな変態っ!」
漣「どうどう。ごめんなさいねご主人様。ぼの、まだ心の準備が出来てなくて」
曙「さっ、最初から見せようなんてっ」
提督「勿体無い。似合ってるぞ?」
曙「! あうぅ……」カァァァ
潮「良かったね、曙ちゃん。ところで、私たちでお役に立てるでしょうか…?」
提督「思ったことを言ってくれればいいさ。かき氷でも食いながら」
朧「はい……」ジッ
提督「……朧?」
朧「……その、もし良かったら」
提督「どうした?」
朧「あの……腹直筋、触っても良いですか…?」ウズウズ
266 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/08(月) 00:38:20.33 ID:eQYnnQ7n0
…
朧「艦娘の筋肉は量あたりの力が強くて、だから鍛えてもあんまり増えないんですよ」サワサワ
時雨「そうなんだ。だから、この分厚い筋肉が珍しくて」サワサワ
村雨「男性的なカラダって、良いと思いません?」サワサワ
提督「言い訳しながらべたべた触るんじゃない。……それにしても、何か忘れてるような」
天龍「……あ」
天龍が何かに気付くと同時に、掘っ立て小屋に誰かが入ってきた。例によって水着姿のその人物は、まず明石から青いカクテルを受け取ると、少し離れたところで逡巡するように立っていた。
提督「あれは……」
ふと、彼女が顔を上げた。目が合った。
観念したように微笑むと、彼女はこちらに歩いてきた。
龍田「……提督。私を置いていくなんて、ひどい人」
提督「あ、ああ、すまなかったな」
天龍と対照的に、漆黒の、蠱惑的なデザインのビキニ。薄手のパレオを腰に巻いて、髪には大輪のハイビスカスを差している。
天龍「よう、時間かかったな」
龍田「ちょぉっと、心の準備が」
そこまで言って、はっと口をつぐむ。それから、また笑みを浮かべる。
龍田「どうかしら、似合ってる?」
提督「ああ、とても……」
漣「これが大人の…」ゴクリ
曙「」ジッ
龍田「」ドタプーン
曙「…」ペタペタ
曙「」ズーン
267 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/08(月) 00:39:00.39 ID:eQYnnQ7n0
龍田「そうそう、これを返さなくちゃね」
海図の上に置いたのは、赤い駒。
提督「そうだったな、これで作戦が立てやすくなる……っ!?」
不意に、川内の顔が目に入った。
彼女は、穴の開きそうな視線で龍田を凝視していた。
龍田を見る。彼女は、川内の視線に気付いて……
龍田「……ふふっ」
気付いている……?
潮「そ、そう言えば」
ただならぬ空気を感じてか、取り繕うように潮が口を開いた。
潮「川内さんは水着、着ないんですか?」
川内「……私?」
自分に振られると思ってなかったのか、一拍遅れて答える。
川内「暑いのは我慢すればいいし…それに」
ニッと、口の端を吊り上げる。
川内「……提督の前でなら、水着どころか裸でも良いわけだし」
提督「お、おいっ」
漣「くぅ〜っ、何も言えねぇ〜」
夕立「正妻の余裕っぽい…」
268 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/08(月) 00:39:33.37 ID:eQYnnQ7n0
今夜はここまで
次で最後かな?
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/08(月) 00:43:15.04 ID:HfZ1qrMwo
乙にう〜って終わってしまうのか…
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/08(月) 01:09:24.23 ID:YljgBgfAO
まだ行けるだろ
271 :
◆eXipHdytqM
[sage]:2016/08/08(月) 10:05:38.14 ID:eQYnnQ7n0
あ、いえ、このエピがってことです
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/08(月) 14:59:10.67 ID:7kBe/Zjvo
うーんびっくり
273 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/09(火) 22:17:27.14 ID:QRdtJ02m0
…
龍田「今夜は提督と一緒じゃないの?」
川内「後で行くよ。でも、その前にさ」
ズイッ
川内「龍田さ……いつまでコソコソしてるのさ」
龍田「コソコソだなんて」
川内「ハイビスカスを左に挿したのは? 龍田、そういうの詳しいでしょ」
龍田「……知らなかったわ」
川内「『オンナ』の顔して提督のこと見てさ。私が気付いてないとでも思った?」
龍田「……はぁ」
龍田「いいえ。貴女は、敏いものね」
龍田「もし、そうだとしたら? ここで私を殺すの?」
川内「私が嗅ぎつける前に行動に移してたら、そうしてた。でも、あんまり日和ってるからさ」
龍田「…?」
川内「ねえ。これから提督の部屋に行くんだけど」
龍田「……!!」
川内「一緒に行かない?」
274 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/09(火) 22:18:05.28 ID:QRdtJ02m0
龍田「……お断りするわ」
川内「あ、そう」
川内「まぁ、気分が変わったら私に言いなよ。……提督は、良い男だよ。他を知らない私が言うのも何だけど」
龍田「……そうね」フッ
川内「好きになるのも仕方ないよね。とっても分かるよ。だからさ、隠さないでよ。言ってくれれば、私が何とかするから」
龍田「それは」
川内「?」
龍田「それは……『贖罪』?」
川内「!」
川内「……あはは、敵わないなぁ、龍田には」
龍田「世界水準、軽く超えてるもの」フフッ
川内「そうだね。本当に」
川内「……でも、黙って手を出したら…しかもそれで、提督を傷つけたなら……その時は、命は無いからね」
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/09(火) 22:21:39.16 ID:6j9R8VO8O
提督の命が?
276 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/09(火) 22:26:07.04 ID:QRdtJ02m0
……川内ちゃん。貴女は聡いけど、一つ間違ってる。
浮気はいけないとか、悲しむ人がいるとか、そんな理由で踏み出せないんじゃないの。
私は、怖いの。
彼に近づいて、彼を傷つけてしまうことが。
まかり間違って、彼が私のものになった時は、彼に近づく者を片端から傷つけてしまうことが。
私は貴女みたいに、ひとに優しくできないから。天龍ちゃんみたいに、恐怖に向かって立ち向かうことができないから。
だから……
刃も届かない、この場所から。遠くから、見つめているだけで。
277 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2016/08/09(火) 22:27:28.88 ID:QRdtJ02m0
『こんなに暑い日には』並びに今夜はここまで
どれもこれも川内に水着グラが来ないのが悪い(暴言)
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/09(火) 22:50:24.80 ID:cglPXsErO
今後も川内に限定グラが来ない呪いをかけた
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/09(火) 23:14:47.61 ID:XqrLeqZoo
悲しい恋
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 04:40:47.37 ID:QnPfnVMgO
つまり裸グラが……!?
乙にう
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 10:35:29.46 ID:zcRyMIT4O
乙
なんで姉妹の中で川内だけ限定グラないんですかね本当に・・・
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 12:43:47.31 ID:f+JvAdVwo
乙にう
裸マフラー川内さん良いと思います
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