上条恭介「ブルマが廃止!?」

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75 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/05/31(火) 01:37:24.04 ID:KtsmcK4b0
さやか「やった・・・やったああああああああああ!!」


仁美「勝ったんですわよね・・・私達・・・優勝候補のあのクラスに・・・」



トイレの個室、歓声を遠くから聞き、微笑む恭介(パンツ一丁)


恭介「おめでとう、さやか」





〜〜〜

再び男子トイレ前に集まるさやか、ほむら、仁美


さやか「その・・・試合勝てたよ・・・複雑だけど・・・あんたのおかげかも・・・」



さやか「ありがとう」




恭介「君たちが頑張った結果だよ」

恭介「さぁ・・・そろそろブルマを返して欲しいんだけど・・・」



さやか「う・・・確かに約束したもんね・・・」


さやか「あのさ・・・」

さやか「このブルマがあるから・・・アンタとあたしは通話できたんだよね・・・?」



恭介「さやか?」



さやか「ブルマ渡しちゃうと・・・お話出来なくなるんだよね・・・」

仁美「え」

ほむら「美樹さやか・・・まさかあなた」



さやか「良かったら、ブルマじゃなくて・・・ちゃんと連絡先交換しない?」


恭介「な!?」




さやか「駄目かな?アンタは変態だけどその・・・友達になれそうな気がするんだけど・・・」

さやか「改めてお礼とかしたいし・・・」



恭介「いやその・・・あの・・・」


恭介(まずいよ!!僕の電話番号はもちろんさやかは知ってる!)

恭介(ぼ・・・僕がバイオリン仮面と同一人物だってバレちゃうじゃないか!)



恭介「ならばこうしよう。今私が履いているパンツと、今日君が履いたそのブルマを交換するのだ」



さやか「は?」
76 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/05/31(火) 02:01:49.78 ID:KtsmcK4b0
恭介「ブルマを通じて電話できたということは私のぱんつでも問題ないはずなんだ」

恭介「君が私のぱんつに話かければブルマの時と同じように、通話が可能なはずなんだ」



さやか「いやいやいやいや!意味わかんない!!男の下着に話しかけるとか!!あ、あたしまるっきり変態じゃん!!」


恭介「申し訳ないが私にはこれしか連絡手段が無いのだ」




さやか「ううう・・・」


ほむら「気にすることないわ美樹さやか・・・何もこんな男にお礼する必要ないもの」


さやか「わ・・・わかったよ」

ほむら「ほむっ!?」


仁美「さやかさん!?」




さやか「あんたのぱんつ・・・受け取るわよ」

さやか「お礼しないって訳にはいかないよ・・・だって助けてもらったのも事実だし」


さやか「こいつのアドバイスが無かったら・・・5人が万全な状態でも負けてたかもしれない。それほど強い相手だったんだから」



恭介(本当に良い子だなぁさやかは・・・)



さやか「その代わり、ちゃんと電話でてよね。本当にあたし感謝してるからさ」

さやか「恩返ししないと・・・気がすまないから」



〜交換終了〜
(トイレの隙間からお互いの顔は見せずに現物交換)



さやか「ふぅ・・・ものすごい奇妙な光景だけど付き合わせてごめんね仁美、ほむら。
さ、教室に戻ろ」



仁美「まさか最初にぱんつを脱がす相手が上条君じゃない男性でしたとはね」

さやか「そうそう、あたしがぱんつを脱がせる相手は恭介だけ・・・
っておーい!仁美のえっちー!!」


さやか「まぁ気にしないよ!このぱんつは恭介のぱんつのつもりで大切に保管しとくよ」



ほむら「・・・」

さやか「どうしたの?ほむら」



ほむら「先に帰ってなさい。私もこの男に興味を持ったわ」

ほむら「もう少しお話をさせてもらいたいの」


恭介「え」


さやか「へー、そうなんだ。じゃ行こうか、仁美」
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/31(火) 02:06:51.23 ID:iYKJmCOy0
ダニィ!?
78 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/05/31(火) 02:19:30.12 ID:KtsmcK4b0
ほむら「・・・」

恭介「・・・」




ほむら「下半身丸出しのまま・・・病室に戻るつもりかしら?上条恭介君」


恭介「え?えええええええええええええええええええええええええええ!?」





恭介「な・・・何故バレたんだ!?ぼ、僕の変装は完璧だったはずだ!!」


ほむら「バイオリン仮面「そうする事でより長く・・・またバイオリンを弾ける身体になれる」 このセリフよ」



ほむら「「また」バイオリンを弾けるようになる・・・つまり弾けない身体である誰かの事」


ほむら「美樹さやかの周辺でそんな人物・・・あなただけだもの」




恭介「うう・・・完全に見破られた・・・」

ほむら(本当はバイオリンの時点で確定なんだけど・・・
イケメンの上条恭介のイメージしか持っていないあの二人は否定するでしょうね)



ほむら「大丈夫よ上条君。好きな子の衣服を被りたいと思うことは正常な欲求だから」


恭介「す・・・すごい説得力だ!!」

ほむら「説得力など帯びてない」




恭介「さやかのブルマを被ったとき奇跡が起きたんだ」

恭介「動かないはずの僕の左手が動いた・・・またバイオリンが弾けるようになったんだ」



ほむら(誰かが契約で願いをかなえたわけでは無いのね・・・)


ほむら「本題に戻るわ。あなた・・・その格好で病室まで戻るつもりなの?」


恭介「ここにくるまでパンツ一丁だったし・・・あまり変わらないかと」

ほむら「全裸とパンツ一丁じゃ全然違うわ」



ほむら「こちらの事情でね・・・あなたと美樹さやかがいつまでもラブラブで無いと何かと不都合なのよ」

ほむら(じゃないとあの子・・・あなたがらみの問題で契約しかねないし)



ほむら「変態だとあの子にバレるのは嫌でしょう?正体隠しに協力してあげるわ」

恭介「ほ・・・本当ですか!?」



ほむら「ついでに・・・そこから出られるように服も用意してあげる」


恭介「あ・・・ありがとうございます!!」
79 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/05/31(火) 02:43:36.50 ID:KtsmcK4b0
恭介「ってこれ、女子の制服じゃないか!!ご丁寧にウィッグまで用意して!!」

ほむら「なぜ完全武装するまで気づかなかったのかしら」

パシャッ パシャッ パシャッ



恭介「なぜ写真をとるんだい?」

ほむら「何かあったときにあなたの協力を得たいからよ」

ほむら「この写真をネタに私のために働いてもらうわ」




恭介「脅すつもりか!?」



ほむら「上条恭介、暁美ほむらの制服を奪って女装」

ほむら「あの子が知ったらどうなるでしょうね」



恭介「えええ!?これ、暁美さんの制服なの!?」


ほむら「(う、嬉しそう?)・・・だからといって・・・匂いはかがないで頂戴ね」

ほむら「予備の制服があるからそれは貴方にあげる」



ほむら「その代わり・・・いつか私のために働いてもらう時が来るかも」



恭介「しゅ・・・主従関係・・・」ゴクリ



ほむら「・・・」目線下

ほむら「何故テントが張ってるのかしら」



恭介「こ・・・これは!?ち・・・ちがっ」



ほむら「こうしてみると・・・あの二人が何故あなたに興味を持ったかわかる気がしてきたわ」

恭介「え」



ほむら「可愛い・・・」


恭介「ええええええええええええええええええええええええええ!?」

ほむら「女子でないのが残念なくらい似合ってるわよ・・・」



恭介「ちょ・・・暁美さん!?」


恭介「そ・・・それじゃあ僕はこれで!!服のお礼は改めて!!」



バタン!


ほむら「ほむ・・・冗談だったのに」


80 :真真真・スレッドムーバー :移転
この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/13(月) 22:52:05.65 ID:Z/tIWKFso
続き待ってます
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 08:16:05.19 ID:+vO0GQVSO
ほむ
83 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/21(火) 09:11:58.86 ID:+aUnAZ/R0
ちょっと待っててくださいね。
R板移転がちょっとショックで続けようかどうか迷ってたんです。

別にさやかと恭介の濃厚なセックスシーンで締めるとかそういう話じゃないし、
本家変態仮面が全年齢なのに、なんでかなって思ってるんで

年齢制限食らうかどうか瀬戸際ギリギリを攻めていくから面白いと思ったんですけど
R指定されたらされたで「R指定にしては生ぬるい」といわれる文章でしかないし
(R18である事を活かせるストーリー展開では無いという意味で)


待ってる人が1人でもいるなら再開するべきかなって思い始めてるので
もうちょっとお待ちください。

移転は移転で受け入れて書くしかないのならもうそれで良いでしょう。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/06/21(火) 16:23:53.35 ID:tyukXRkq0
続けなくていいよ、つまんないし
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/06/21(火) 16:57:59.23 ID:ip5Tyb2lO
続き待ってるよ
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/06/21(火) 18:12:52.92 ID:SKuI5bPb0
R板とか気にせずKENZENな描写で良いと思うよ。
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 20:19:04.99 ID:NYtjEOs7o
ここのいまの基準だと、R指定になるかならないかギリギリで攻める系のSSは全部こっちへ移動になってると思う
(なろう小説でよくある)「R15は保険です」的なのでさえ、ほぼ確実にこちらに移動だと思うので、あまり気にしない方が。
88 :茜皇帝 [sage]:2016/06/22(水) 17:43:33.16 ID:fOHTap2AO
続き待ってるよ
89 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/22(水) 23:01:42.31 ID:4rCETOsK0
下校中

仁美「さやかさん、病室に行ったら上条君を隅々までチェックすることです」

さやか「え」(エッチな意味で?)



仁美「さっきのブルマを被った彼・・・どう考えても上条君な気がしてならないのです」


さやか「は?ちょっと仁美!?何言ってるの!?」




仁美「私はまどかさんにも声をかけて後で伺います。どうぞごゆっくり」



さやか「もう、変なこと言っちゃって」



病室


恭介(さやかが戻ってくる・・・!!早く着替えないと)



さやか「恭介ー来たよー」


恭介「や、やあ。いらっしゃい」



さやか「恭介聞いて!球技大会、優勝候補のクラスに勝てたよ!」


さやか「男子も勝ったし、この調子で行けば総合優勝はウチのクラスで間違いなしだよ」



さやか「だから恭介・・・それまでに復学しようね・・・恭介と修学旅行・・・楽しみたいから」



恭介(可愛い)



さやか「それとね恭介・・・」

さやか「ちょっと下脱いでくれるかな?」




恭介「な・・・!?」



さやか(もしも恭介がバイオリン仮面なら・・・あたしにトランクスを渡した今はノーパンのはず)


恭介(さやかは僕を疑っている!?だけど)



恭介「いいよさやか。思う存分見ればいい」



さやか(あれ?その場合はえっと・・・今恭介の下半身は・・・)



さやか「ちょ・・・ちょっとまった恭介!!今のなし!今のなし!こ、心の準備がああ」


90 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/22(水) 23:02:07.45 ID:4rCETOsK0
ポロン


さやか「あ・・・普通に履いてた」


さやか(がっかりしたかも・・・いや、でもこれはこれで・・・)ジロジロ




恭介(女装から着替えるとき念のため新しいパンツを履いておいてよかった・・・)



仁美・まどか「上条君、お邪魔しまーす」



さやか・恭介「あ」



仁美・まどか「あ」



まどか「ウェ!?ウェエエエエエエエエエエエエエエエ!?」


まどか(かかっか上条君がパンツ一丁で・・・さやかちゃんがそれをしゃがんで凝視している!?)


仁美(こ・・・この体勢は・・・!!)
91 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/23(木) 10:57:23.95 ID:euV8MibF0
まどか「おおおお、お邪魔しましたあああああああああ」

仁美「お、お二人がそこまで親密なご関係になっていたなんて・・・」



仁美「もう私が入り込む余地なんて無いのですわね〜」



さやか「ま、待ってよ二人とも!!こ、これは違うの!!」






さやか「誤解したまま行っちゃった・・・」

恭介「・・・明日にでも説明しよう」



恭介「明日から・・・僕も学校に行くよ」



さやか「きょ、恭介?」



恭介「僕の時間は・・・再び動き始めるんだよ」

恭介「コンサートや水族館・・・さやかとデートだってしたいからね」




さやか「はぁぅ・・・///」



〜〜〜


仁美「わかってはいましたわ・・・さやかさんって・・・性的にすごく魅力的な方ですから」

仁美「上条君と付き合うと聞いたときから・・・早い段階であの二人ならこうなるでしょうと・・・」



仁美「ですけど・・・目の前で見せ付けられると流石にショックです・・・」


仁美「志筑仁美、14歳の初恋と失恋・・・ほろ苦いですわね・・・」



???「あなたも「ひとみ」って名前なの?奇遇だね」


仁美「え!?ど、どなた!?」



仁美「・・・!?」



ぼよよ〜ん

仁美(三年の巴さんよりも・・・圧倒的なバストサイズ!?
Gカップ以上あるのでは!?こ、この大人の淑女は一体!?)



???「嫌なことは全部、脱いで忘れちゃいましょう!」

仁美「え・・・!?」



仁美「い、いやああああああああああああああああああああ!!」
92 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/23(木) 11:27:53.00 ID:euV8MibF0
ほむら「・・・!!」

杏子「・・・!!」


マミ「・・・!!」

なぎさ「・・・!!」




ほむら「こ・・・この反応・・・魔女!?」

杏子「い、いや・・・魔力を伴ってるが魔女とはまた感じが違う!」



マミ「あそこよ!男性ばかりのひとだかりが!!」


なぎさ「みんな・・・魔女の口付けを受けているのですか!?
中心に女の人が踊っています!!あれが・・・魔女!?」




ほむら「あ・・・あれは!!」


杏子「志筑仁美!?」



マミ「周りの男性は魔女の口付けをうけていない!?
あの娘が自分で引き寄せたの!?」


なぎさ「志筑仁美が・・・ブルマ姿で・・・ポールダンスしているのです!!」










仁美「さあ見にいらっしゃい。志筑仁美プレゼンツ、失恋ストリップショーですわ」



男ども「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」




仁美「そろそろ上着を脱いでしまおうかしら」

男ども「ま、待ってました!!」



ほむら「!!」



ほむら「巴さん!全員をリボンで繋いで!!」


マミ「え、ええ!!」



キュルキュル!!



ほむら「時間停止!!」カチッ



ほむら「みんな!周りの男達を別の場所に捨てなさい!スマホも壊して写真を消去するのよ!!」
93 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/23(木) 11:48:13.94 ID:euV8MibF0
マミと杏子の拘束魔法で簀巻きにされる男ども、
それをなぎさのシャボン玉が囲い、別の場所へと移動させる



杏子「ひ、仁美の首筋に魔女の口付けが!?」

マミ「いいえ違うわ・・・これは・・・」


ほむら「本物の・・・女性の口付け跡!?」




ほむら「魔法の効力が切れる!みんな!志筑さんから離れて!」



カチッ





仁美「あら、みなさん・・・可愛らしい服を着ておでましですわね」


仁美「でも・・・少し露出が少ない気がしますわ。許せませんわ」




杏子「な、何を言ってるんだ仁美!?」



仁美「まぁそれもいいですわ・・・私が一枚一枚ゆっくり・・・」




仁美「剥いで差し上げますから・・・」ピカッ



仁美から発せられた魔力が4人の魔法少女を覆い、
「結界」に閉じ込める



なぎさ「魔女結界!?」


マミ「そ・・・そんな・・・志筑さんが魔女になってしまったって言うの!?」




杏子「い、いや違う!?仁美の形はとどめている・・・な、なんだあれは!?」



Seetang(魔女文字) デェン!



ほむら「緑色の紐レオタード・・・そ、そして後ろ髪が異常に伸びたこの姿・・・
し、志筑仁美に一体何が起きたというの!?」



ほむら「しかも・・・バストサイズが更に大きくなって・・・
ソウルジェムに酷似した宝石を谷間に挟んでいる!?エ・・・エロすぎるわ!!」




Seetang(仁美変身形態)「拘束プレイはいかがですか♪」


シュルシュルシュル!

仁美から伸びた髪が4人に絡みつく!
94 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/23(木) 12:04:06.10 ID:euV8MibF0
ほむら「くっ・・・!!」



杏子「ど、どうすりゃいいんだ!?捕まっちまったぞ!」

マミ「志筑さんが魔女に・・・た、倒すしか無いの!?」



なぎさ「仁美はたまにお菓子くれるいい人なのです!そんなの嫌なのです!!」




Seetang「一枚ずつ・・・剥がして・・・」


Seetang「私と同じ・・・淑女にしてさしあげますわ」





その時、結界の一部が裂けて

1人の魔法少女のが乱入する




魔法少女「こいつら「痴女」の弱点は、胸のソウルジェムだよ!!」



魔法少女「谷間に挟まってるソウルジェムと本体を離せば、痴女化した女の子は元に戻せる!」



杏子「だ・・・誰だ!?」




ほむら「あ・・・あの魔法少女服と剣は・・・まさか!」



魔法少女「峰打ち、スパーク・エッジ!!」




ドシャアッ!!


突然現れた魔法少女の一撃は仁美の乳に挟まっていた宝石を衝撃で本体と突き離す





仁美「きゃあああああああああああ!?」



「痴女化」が解けた瞳は元のブルマ姿になってその場に倒れる。


ほむら「ま、間違いない・・・!!美樹さやか・・・あ、あなた契約してしまったの!?」




杏子「さ、さやかなのか!?アレは!?」



マミ「青い髪・・・ま、間違いなく美樹さんの特徴・・・!」

なぎさ「違います!よく見るのです!似てるけど違う女の子なのです!」



ほむら「な、なんですって!?」
95 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/23(木) 12:30:17.48 ID:euV8MibF0
その魔法少女が仁美から切り離された宝石を拾う。



魔法少女「こいつは魔女じゃなくて「痴女」の仕業だよ」

魔法少女「元々やまぶき高校周辺で多発していた現象だけどね・・・
ここ見滝原に被害が移動したから・・・あたしもそれを追ってきたんだ」




魔法少女「あっ、ごめんねタメ口で。でも君達中学生だよね?
あたし高校生だからこういう感じで話をさせてもらうね」




ほむら(この露出度が高いアシンメトリーな衣装・・・
そしてその剣・・・青い髪・・・)



ほむら(私が平行世界で幾度も見てきた美樹さやかの魔法少女姿そのもの・・・
でも美樹さやかでは無い!?)



ほむら(年齢の分だけわずかに美樹さやかよりバストが大きい!!
それでいて尻肉は美樹さやかにしてはスリム・・・)


ほむら「あ、あなたは一体何者なの!?」





乃莉「やまぶき高校二年、美術科の乃莉」



乃莉「あたしの町から逃げ出した「痴女」を倒すために
あなた達見滝原の魔法少女の皆に協力して欲しいの」












続く





96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/06/23(木) 20:30:25.79 ID:Ti7WtO800
仁美を正気に戻すのは脱ぎ散らかした仁美のブルマを被った恭介でも良かった気がする。
97 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/24(金) 11:34:27.65 ID:UT+O68rR0
第二羽あとがき

と、いうわけで再開しました。
今回の敵は「痴女」です。


バイオリン仮面(上条恭介)が戦闘に関わってくるのは先ですが
今回のキーアイテムである「ブルマ」と「痴女と呼ばれるひとみという名のGカップ淑女」「ひだまりスケッチの乃莉」
ここいらを伏線にして話を進めていきます。


もうちょっと日常イベントこなしてからの痴女登場にしようと思いましたが
タイミング的に前倒して詰め込めそうだったので消化しました。
98 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/25(土) 11:18:50.31 ID:/s0GFIii0
第3話「コンサートに行こう!」


ほむら「痴女ですって・・・!?そ、そんな敵聞いたこと無いわ」

ほむら(正確には・・・どんな時間軸にもそんな敵は存在しなかった)


ほむら(この乃莉と名乗る魔法少女(先輩)が美樹さやかと同一の衣装を着ているのも気になる)

ほむら(美樹さやかが契約しなかった世界故に・・・その欠けた部分を修整しようとして彼女が存在しているの?)



杏子「お、おい「ちじょ」って何だよ?魔女とは違うのか!?」



キュゥべえ「いい年をして魔法少女を続ける淑女・・・それらを統括して「痴女」と呼ぶのさ」



マミ「キュゥべえ?」

なぎさ「すっごい久しぶりに感じるのです」




ほむら「インキュベーター・・・どういう事か説明しなさい」


キュゥべえ「君達に聞かれなかったから言わなかったけどね・・・
実は魔法少女って20歳を超えるといつ引退していいって仕組みなんだ」



ほむら「え」


杏子「なん・・・だと・・・」




キュゥべえ「引退を望む魔法少女は身体を元に戻してあげてもいいし」


ほむら「し・・・知らなかった・・・」

99 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/25(土) 11:19:41.01 ID:/s0GFIii0
ほむら(そんな簡単に解決できることで・・・私達・・・特に美樹さやかは振り回されてきたと言うの!?)




キュゥべえ「それはあくまで前提条件だ。ここからが本題になる」

キュゥべえ「「痴女」とは引退適齢期を過ぎても魔力を使って好き勝手する元魔法少女の大人の女性を指す」



キュゥべえ「もちろんとっくに「魔女」として孵化するだけの穢れは溜め込んでいるけど・・・
その「穢れ」を思春期の少女特有の「こんなの私じゃない」と反発することで生まれるのが「魔女」だとすれば
「痴女」はその「穢れ」を「これが私なのよ。文句ある!?」と開き直ることで生まれる新たな形態だ」



キュゥべえ「とはいっても・・・ボク自身もこの異なる進化を発見できたのはつい最近になってからなんだけどね」

キュゥべえ「僕が作り出したシステムにこんな不備があるなんて・・・予測もできなかった」




キュゥべえ「「痴女」と化した魔法少女は「魔女」と似た能力を得る事が出来る。
口付けをした人間を操り、同じく「痴女」へと変えることが出来る」



杏子「よくわかんねーけど・・・要するにいい年こいた大人の魔法少女が悪さをしていて・・・
そいつが仁美をこんな目に合わせたって事でいいんだな!?」


ほむら「どこのどいつなの?その「痴女」とやらは」





乃莉「原田。あたしはヤツをそう呼んでいる」

なぎさ「原田・・・どこでも聞くような苗字なのです」





乃莉「裸の痴女・・・その性質は「脱衣」」


乃莉「女性の癖に女性の胸やお尻や太ももを触るのが好きな最悪の「痴女」です。
あたしと同じひだまり荘の住人も被害を受けちゃって・・・」



乃莉「一通りあたしの町の女の子を物色した後ここ見滝原に潜伏して・・・
最初の獲物に仁美ちゃんが手にかけられちゃったみたい・・・あたしが来るのがもう少し遅れてたらって思うと怖いよね」
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/06/25(土) 18:38:47.22 ID:3g7iKDQJ0
痴女は拗らせた魔法…女ですか、更に年季が入ると若気の至り(在りし日の黒歴史)を消そうとして魔女化しそうです。
101 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/26(日) 00:44:22.90 ID:HsaRV8e10
乃莉「痴女「原田」を倒すまであたしもこの町にいるから。よろしくね。後輩ちゃんたち」


お互い軽い自己紹介を交わして乃莉は見滝原のどこかに宿泊先があるのか、徒歩で帰路につく。



ほむら(新たな敵「痴女」と新しい仲間・・・乃莉・・・)

ほむら(これから一体どうなるのか解らない・・・ここから先は繰り返していない時間・・・)



ほむら(ワルプルギスのときの緊張感が戻ってきたわ・・・)




そして翌日。恭介が復学する




中沢「上条、もう腕はいいのかよ」

恭介「バイオリンを弾けるほどは動かないよ。だけど、日常生活には問題ないって言われたから」




中沢「ところでお前・・・その・・・美樹と一緒に登校していたみたいだけど・・・」


恭介「言わないでくれ・・・注目を集めると恥ずかしいから」

中沢「やっぱり・・・付き合い始めたのか!?こ、この野郎!」



女子生徒「さやか、やっぱり上条君と付き合ってたんだね」

さやか「OKもらえたのは最近だよ。それまでは本当に友達だったんだから」



女子生徒「えー、嘘だー、もっと前から付き合ってるみたいに見えたよ」




仁美「・・・」



仁美「何故でしょう。むしょうに服を脱ぎたい気分になってくるのは」


ほむら「・・・!?治ってない!?」




杏子「ただたんに服を脱がせるだけの能力なら、
って思ったけど・・・もしかしたらずっと深刻な問題かもしれねーな・・・」


ほむら「痴女「原田」・・・一体何が目的なのかしら・・・」



さやか「そうだ、次の球技大会に備えて新しいブルマを買って、登録申請しとかないと」



〜購買部〜

おばちゃん「この時期にブルマを買うのかい?また買い直すハメになるかもしれないよ」


さやか「どういう事?」


おばちゃん「まだ世間には公表されてないけどね・・・あと3ヶ月以内にブルマは・・・」
102 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/26(日) 17:57:40.14 ID:HsaRV8e10
恭介「さやか、次の休みにコンサートに行こう」

さやか「そ・・・それってつまり・・・」



恭介「もちろん、デートの誘いだよ。変なことじゃないだろ」


さやか「はぁう・・・」

さやか「改めて実感すると・・・嬉しいような恥ずかしいような・・・///」





仁美「脱ぎます」

まどか「仁美ちゃん!?」



杏子「おいまずいぞ!ほむら!仁美を抑えろ!」




〜〜〜

裸の痴女「原田」のアジト



原田「仁美ちゃん・・・可愛かったなー・・・」

原田「他にもこの町の魔法少女は可愛い子ばかり・・・えへへへ・・・」



原田「あんなに可愛い子達のブルマ姿がもうすぐ見られなくなるなんて・・・
はやく「行動」にでないといけないよね・・・」




原田「やまぶき高校がブルマじゃなかったからちょっと物足りなかったんだよね・・・
今でもブルマを履いてくれる見滝原みたいな学校をもっと大事にして欲しいよね」





〜〜〜



デート前日


さやか「うわあああ///すっごい緊張する!」

さやか「何を着て行こうかな・・・デートの内容も大胆に行くべきか、恭介にリードしてもらうのが良いのか迷っちゃう〜」



さやか「まどかか仁美に相談しようかな〜・・・いや、ここは」



〜上条家〜

プルルルル・・・


恭介「電話・・・?タンスから聞こえてくる」



恭介「・・・!?さやかのブルマが・・・鳴っている!?」

恭介「という事はさやかが僕のトランクスからコールしている!?
冗談半分だったのに本当に受信できるなんて・・・」

103 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/27(月) 20:43:31.87 ID:AIQmBpcs0
恭介「これは・・・さやかが上条恭介じゃなくバイオリン仮面と通話したがってるって事だよね」


恭介(声色)「も、もしもし」


さやか「あ、本当に繋がった・・・バイオリン仮面で良いんだよね?」



さやか「下着を通じて電話してるってなんだか変な感じ」



恭介「美樹さん?なんの用だい?」


さやか「えっとね・・・あたし明日彼氏と初めてのデートに行くんだけど・・・」

恭介「それはおめでとう(本人だよ・・・)」




さやか「もう何もかも初めてだからさ〜どういう服着ていくべきかとかどう接したらいいかとか緊張しちゃって・・・」


さやか「男子目線で彼女がデートでどんな事してくれたら喜ぶかとか教えて欲しいんだけど」




恭介(本人に聞いちゃったよ・・・健気だなぁ)



恭介「いつもの美樹さんらしくしてればいいと思うよ」

恭介「恋人以前に幼馴染なんだから、長い付き合いだろう?その彼もいつもの美樹さんが好きだと思うよ」



恭介(うん、これは本当の気持ちだから)



さやか「そ、そうかな・・・」




恭介「美樹さんはもっと自信を持つべきだよ。可愛いって自覚が無いというか」

恭介(そこがさやかの可愛いところでもあるんだけどね)



さやか「かッ!?かわいい!?」



恭介「少なくとも僕は初対面でそう思いました(と、いう事にしておこう)」



さやか「へ・・・へぇ〜///」

恭介「あまり気負わずに友達だった頃みたいに接していれば問題ないと思うよ」


さやか「あ、ありがとう・・・デートがうまくいったら・・・あらためてお礼するね」


ガチャ



恭介「さやかは頑張りすぎて空回りすることがあるからな・・・」

恭介「明日は変に意識してくれないほうが僕としても良いんだけど・・・」


さやか「明日はがんばるぞおおおおお!!あたしらしさ爆発するぞー!!」

さやか「ん・・・!?あたしらしさってなんだっけー!?」
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/06/27(月) 20:49:16.05 ID:6eAt+yTi0
変に意識して空回りする事でしょ。
105 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/28(火) 00:58:41.79 ID:uuEHe3000
〜待ち合わせ場所〜


恭介「僕の予想では今日のさやかの私服はスカート系かな」

恭介「さやかは自分をボーイッシュキャラたと思ってるけど
意外と私服はスカート系が多いからね」



さやか「恭介お待たせー、さやかちゃんですよー」



恭介「やあ、おはようさやか」


恭介(パンツルック?そうきたか)

さやか(あたしらしさっていったら、これじゃない!?下手に女の子らしく振舞うよりって思うし)



恭介(さやかは自分のふとももの魅力に気づいていないのか!?
ジーンズじゃ肝心のふとももチラチラが見えないじゃないか)


ぴちぴち

恭介(・・・と思ったけど・・・ピッタリのジーンズにさやかの尻肉が強調されて・・・
これはこれで・・・良い!!)



さやか(良かった・・・なんか喜んでるみたい)


コンサート会場



さやか(あたしらしさって何だっけ?)

さやか(もしこれが仮にあたしとまどかのデートだったら・・・)



さやか「さやかちゃんに任せなさい!」



まどか「わぁ!さやかちゃん素敵!」




さやか(みたいな流れになるけどなー・・・)




さやか(それとも恭介相手だとあたふたしちゃうのがあたしらしさ!?)




恭介「夕食はどうする?さやかが特にいきたい場所が無ければ僕が決めた店に」


さやか「さやかちゃんに任せなさい!」ドヤッ




恭介「え、さやかの手作りって事?それもいいなぁ」

さやか「あ」

さやか「ちょ、ま、待って恭介!い、今のはちが・・!」

さやか(れ、練習もしてないのにいいいいい、いきなり手料理とか無理だよぉ!!)


恭介(力入りまくってるなぁ・・・さやか・・・)
106 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/28(火) 17:17:56.39 ID:uuEHe3000
コンサート会場


恭介「開演前に昔お世話になった奏者に挨拶したいんだけど、いいかな?」

さやか「あ、あたしもいっしょに?いいのかな・・・」



恭介「お久しぶりです」

先輩「お、上条。来てくれたんだな」



先輩「そっちの女の子は・・・ひょっとして」

さやか「あっはい!き、恭介の彼女させてもらってる、美樹さやかです!」



先輩「ちっきしょおおおおおおお!!上条!中学生の癖に!このやろおおお!!」



ガタン!!




「!!」




奏者「うわああああああ!!ぼ、僕の腕があああああああ」


スタッフ「事故だ!!大道具が奏者さんの腕に!!」






先輩「お、おい!大丈夫か!?」


先輩「・・・二度と動かないって怪我じゃない・・・だけど今日はもう弾けないな・・・・」



奏者「そんな!」


恭介「先輩、彼のパートは?」



先輩「バイオリン・・・そうか!その手があった!」


先輩「上条!お前が代わりに出てくれ!」




恭介「えっ」


さやか「ちょ、ちょっと待って!恭介の腕はもう・・・」




恭介「代わりの奏者に心当たりがあります・・・開演までに間に合わせますから・・・
僕を信じて待っててくれますか?」

さやか「きょ・・・恭介!?」



さやか「い、行っちゃった・・・代わりのバイオリン奏者って一体・・・」
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/06/28(火) 17:52:12.99 ID:XxtCT9nZ0
あー(察し)、どうやってもカオス
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/06/28(火) 19:14:12.17 ID:dTvvkyEf0
ダ、ダメダコイツラモットヤレ
109 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/28(火) 19:57:06.65 ID:uuEHe3000
恭介「さやかのブルマ・・・!家まで取りに帰らないと!」



恭介「そのまま会場に戻ったら服装でバレる!またパン一にならないと!!」


〜〜〜
さやか「恭介どこまで行ったんだろう・・・戻ってこない」


奏者「もう待てません!無理にでも弾きます!」

先輩「落ち着け!その手で無理に弾いたら怪我が悪化するぞ!」



奏者「君、僕のバイオリンを」

むにゅっ




奏者「な、なんだこのバイオリン・・・妙にやわらかいぞ」



バイオリン仮面「じきに硬くなる♂」



奏者「うわあああああああああああ!?」




バイオリン仮面「それは・・・私のバイオリンだ」



さやか「バ、バイオリン仮面!?」

奏者「ぼ、僕にナニを握らせたああああああああああ!?」


バイオリン仮面「待たせたな。さやかちゃん・・・君と恭介とのデートは必ず成功させる」




先輩「だ・・・誰だお前は!?ほぼ全裸じゃねーか!?」




バイオリン仮面「私もバイオリンには自信がある。私を代わりに出してはくれないか?」



先輩「服を着てくれえええ!」

先輩「もう開場だって!?き、着替えてる時間が無い!し、仕方ない、来い!!」




そして幕が上がる



ざわざわざわ・・・


「な、なんだあの半裸の男は!?」



「どこの誰だ!?顔にブルマを被ってるじゃねーか!!」


先輩(失敗したらこいつのせいだ!!下手な演奏したらどうしてくれよう・・・)

さやか(開演はできたけど・・・恭介どこ行っちゃったのよ・・・)
110 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/29(水) 09:47:10.59 ID:Uc/cwW7L0
♪〜♪〜♪


先輩(な・・・なんだと!?こいつ上手いぞ!)

バイオリン仮面(これでコンサートは無事成功する)


バイオリン仮面(恭介とさやかも、素晴らしい演奏に包まれて二人の距離が更に縮まる)



バイオリン仮面(・・・?何か忘れている?)


バイオリン仮面(しまった!上条恭介は僕じゃないか!)





バイオリン仮面(せっかく演奏が成功したのに・・・さやかの隣に僕がいない!)



さやか(恭介のバカ・・・)





観客「格好は変態だけど・・・なんて素晴らしい演奏なんだ」

観客「あのブルマの良い匂いがこっちにまで伝わってくるような演奏だ」



大物音楽プロデューサー「・・・」


大物音楽プロデューサー「彼、いいんじゃない?」





コンサート終了


恭介「さやか!落ち着いてよ!」



さやか「コンサート終了まであたしを放っぽりだしてどこ行ってたのよ!!」


恭介「代わりの演奏者を・・・」

さやか「それはわかってる!バイオリン仮面と恭介が知り合いだったってのは驚いたけど・・・」




さやか「なんでバイオリン仮面は開場に間に合ったのに恭介は来れなかったのって聞いてるの!」



恭介「それは・・・」

さやか「言えないんだね・・・じゃあもういい!」





さやか「今日誘ってくれたこと・・・すごく嬉しかったんだよ・・・」

さやか「演奏一緒に聞いて・・・あそこが凄かったねとか・・・いっぱいおしゃべりしたかったんだよ・・・」

ポロポロ

恭介(な・・・涙!?)


さやか「恭介のバカ・・・」
111 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/29(水) 10:16:33.08 ID:Uc/cwW7L0
恭介「・・・」



恭介「これが僕の罪滅ぼしだ」

さやか「恭介!?」


ギギギギ・・・



恭介はバイオリンを動かない左手を固定させて弾こうとする


恭介(やっぱり・・・ブルマを被っていないと動かない・・・か)




さやか「ナニやってるの恭介!?」

恭介「決まっているだろ?」



恭介「ここから先は僕の演奏会だ。観客はさやかだけの・・・」


ギギギギィッ



恭介「待っててねさやか・・・もう一度・・・あのオーケストラコンサートを再現してあげるから・・・」




ガタンッ

さやか「恭介・・・もうやめて・・・」


さやか「恭介自身が一番辛いはずだよ・・・弾けないってわかってて・・・こんな事して・・・」




恭介「さやか・・・僕が戻って来れなかった理由・・・今は聞かないで欲しい」


恭介「だけど・・・僕にとってのさやかは・・・さやかが傍にいるだけで・・・僕は」



恭介「バイオリンが弾けなくなった事なんて・・・ちっとも怖くないって思えるほど大事な存在だから」



恭介「さやかがいてくれれば・・・夢を失うことなんて怖くない」





恭介「だからさやかだけは・・・僕の味方でいて欲しいんだ」



恭介「今は事情は話せない・・・これからもバイオリン仮面を呼び出すとき・・・
僕がさやかの傍にいてあげられない事もある」



恭介「それでも・・・さやかには僕の味方でいて欲しいんだ・・・
勝手なこと言ってるっていうのはわかってるけど・・・」



さやか「・・・」

さやか「あたしも・・・恭介に言えてない事・・・あるかもしれない」

さやか(魔法少女関係の話題・・・恭介には話してないし・・・)
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/06/29(水) 18:54:05.04 ID:KqXAD9aK0
良くも悪くも普通の思春期少女に恋人がバイオリン仮面の現実は重過ぎる…
魔法少女だったら一発魔女化の問題。
113 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/30(木) 17:03:36.39 ID:+Cfal4jJ0
さやか(一番考えられるのは恭介とバイオリン仮面が同一人物って事だけど・・・
恭介がバイオリンを弾けない以上それはありえない)


さやか(あれだけバイオリンを弾きたがってたんだもん・・・
弾けるようになってるとして、弾けない演技をする必要が無いもん)


さやか(よっぽど複雑な事情があるんだよね恭介・・・信じるよ)



さやか「しょうがないなぁ・・・もう」

恭介「許してくれるのかい?」



さやか「許すも何も・・・今回のチケット代は恭介持ちだもん・・・あたしがそこまでわがまま言えないよ」



さやか「約束一つしてもらっていいかな」

恭介「約束?」



さやか「いつ使うかわからないけど・・・恭介があたしの言う事なんでも聞く権利」


恭介「構わないよ!それで許されるならなんだってするよ!」



さやか「なんでもするって言ったよね?それじゃあ約束成立だね」




恭介「それじゃあこの後は」

さやか「帰る」




恭介「え」

さやか「もう怒ってないけど・・・ちょっとは恭介に反省してもらいたいからね」




さやか「ちなみに順調にデートを進めてたら恭介の頑張り次第で
さやかちゃんの家で手作り夕食とお泊りイベントがあったかもねー。残念でした!」




恭介「お・・・お泊り!?」ガタッ


さやか「どう悔しい?だったら今度のデートはちゃんと傍に居てよね」


恭介「いい感じに砕けてきたねさやか」

さやか「え」


恭介「僕はさやかを悲しませる駄目な男だから、扱いなんて雑でいいんだよ」

恭介「今後はそれくらい肩の力を抜いて欲しいかな」



さやか「あ、そうだ・・・恭介がバイオリン仮面と知り合いって事は・・・本名知ってるよね」

さやか「彼の名前・・・なんて言うの?」


恭介「・・・「氷室」」

114 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/06/30(木) 17:52:31.67 ID:+Cfal4jJ0
〜上条家〜


プルルル・・・

恭介「電話だ」



恭介「・・・!?ブルマが鳴っている!?またさやかがバイオリン仮面・・・「氷室」と話をしたがっている!?」



恭介(声色)「もしもし」


さやか「えっと・・・バイオリン仮面?・・・氷室君で良いんだよね?」



恭介(もしかして、氷室と話たいから今日のデートを切り上げたのか?)



さやか「とりあえず・・・今日はありがとう」

恭介「え?なんの事?」



さやか「コンサートの事。おかげで欠員出さずに最後まで演奏できたから」

さやか「氷室君はかなり目立ってたけどね・・・観ていた人が終わった後ずっと話題に出していたし」


さやか「それとなんだけど・・・うちの彼氏・・・恭介と知り合いなんだよね?」



恭介「あ、うん。上条の事はよく知ってる」



さやか「恭介が代わりに演奏してくれって頼みに来たと思うんだけど」

さやか「氷室君は開場に間に合ったのに恭介が遅れた訳を知ってたら教えて欲しいかな」



恭介「・・・」




恭介「君のブルマを被るとすさまじい力があふれてくるんだ(本音)」


恭介「走る速度も電車のそれをはるかにしのぐようになる(本当)」


恭介「僕の住んでいるところは上条とは遠くてね。電車を何本もまたぐ(大嘘)」


恭介「僕は美樹さんのブルマの力で会場まで走って追いつけたけど・・・(本音)
上条はそのまま電車で帰るしかなかったからその差なんじゃないかな?(大嘘)」



さやか「それにしても遅すぎると思うんだけどー!」

恭介(や、やっぱりまだ怒ってるじゃないか)


さやか「なんで恭介は電話で氷室君に伝えなかったの!?恭介がわざわざ氷室君を訪ねなくてもそれでいいじゃん!」

恭介「僕が携帯を持たない主義だから(大嘘)」



恭介「「氷室」としての僕とやりとりしてるのは美樹さんだけだよ(これは本当)」


さやか「あ・・・あたしだけ!?な、なによそれ///」

115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/30(木) 21:03:13.90 ID:uZJnDmjno
116 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/01(金) 21:15:43.15 ID:bLTIaZHD0
さやか「そもそも恭介とはどういう経緯で友達になったの?」

恭介「バイオリン仲間ってだけだよ(大嘘)」


さやか「ふーん、まいっか」



さやか「それとなんだけど、今通話でも使ってるあたしのブルマだけど」


さやか「返してもらうつもりだったけど・・・もういいや」



恭介「え、どうして?」

さやか「ちょうど今日になるかな。あたしは事前に購買のおばちゃんから噂を聞いたけど」



さやか「TVつけてみれば判るよ。会見やってると思うから」



ピッ




レポーター「ブルマが性的興奮を刺激し、性犯罪を助長させる恐れがあると長年の指摘を受け
政府は全国区の小・中・高でのブルマの廃止を発表しました」



恭介「な・・・!?」





レポーター「ハーフパンツ、またはジャージの着用が義務化されます」

レポーター「エロゲにありがちな高校卒業してから通うのに中・高の雰囲気そのままの
○○学園(18歳以上にするための苦肉の策)のような謎の学校法人なら勝手にブルマを取り入れても合法です」



レポーター「でもまぁ、基本的にそんな奇妙な学園な実在しないので「無し」と断言してもいいでしょうね」




恭介「せめてレギンスにしてくれよおおおおおおおお!!!!」(血の涙)






さやか「氷室君!?」


さやか「と、いうわけでブルマが必要な球技大会以降は学校指定のハーフパンツ買うから・・・それはもういらないかな」




恭介「そ、それはちゃんと太ももが露出するタイプかい!?」



さやか「しないよー。ハーフパンツってのはヒザまで覆うやつだよ」



恭介「お尻の肉は」

さやか「輪郭は全然浮き上がらないよ」



恭介「嘘・・・だろ!?」
117 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/01(金) 21:48:11.35 ID:bLTIaZHD0
恭介(せっかく復学したのに・・・もうすぐブルマ姿のさやかが見れなくなる・・・!?)


恭介(いや・・・問題はそれだけじゃない)




恭介(僕の動かない腕に「力」を与えてくれたさやかのブルマも・・・僕が装着し続けるうちに
僕自身の匂いが移って「恭介のブルマ」になる)



恭介(そうなってしまった時に・・・僕は再びバイオリン仮面に変身できるのだろうか!?
さやかが身に着けた物なら他の衣服でも代用できるのだろうか・・・)



恭介(もしもその他のボトムスで代用できなかったとき・・・僕は再びバイオリンを弾けない身体に・・・)




恭介(そもそも新しいブルマをさやかから貰うのも困難な話だけど・・・
ブルマが廃止されてしまったら・・・さやかを説得するしないの問題にすらたどり着けない!)


アナウンサー「猶予は3ヵ月。それまでにこの国から完全にブルマが消滅するみたいです」



そして、日本全土に「ブルマの廃止」が発表されたその夜・・・
国会がある東京では無くなぜか見滝原の市役所でクーデターが起こった





クーデターの内容は



「ブルマを廃止にするなら脱いじゃうぞ!」と叫びながら
女性達が衣服を脱いでいくという物。


警備員に取り押さえられた女性達は取り調べに対して
自分達が起こした行動に「記憶が無い」と応えるばかりだった。



「ブルマ廃止反対派組織の中でも過激派が
催眠術かなにかで集団幻覚を見せた」と警察は結論を出す。


しかし、その騒動が何者によって扇動されたかを理解している者もいた。




ほむら「これは・・・痴女の手口・・・!?」


杏子「テレビに映ってた女共に口付けがあったぜ」





ほむら「やられた・・・これが痴女「原田」の目的というわけね・・・」



ほむら「私だってまどかのブルマ姿が見られなくなるのは嫌だわ・・・
幸い、個人的に着て欲しいって頼む手段があるけど」


ほむら「乃莉から聞いた原田の性格・・・女の子は分け隔てなく好きという性質なら・・・」

ほむら「この国からブルマを履く学校がなくなるとなったら・・・
クーデターを起こしてでも可決を覆そうとする・・・!!」


118 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/02(土) 12:26:10.72 ID:1k1gZfzB0
×クーデター ○デモ


〜球技大会全日程終了〜


恭介(結局僕はなんの役にも立てなかったな)



恭介(医者に激しい運動はしばらく様子見って言われているからね・・・
まぁブルマを被れば身体を動かせるけど)


恭介(その場合上条恭介じゃなくなるから、どっちにしろ球技大会には参加できないけどね)




さやか「やったよ恭介!あたし達のクラスが総合優勝だよ!」

恭介「おめでとう。さやか」




和子先生「さて、早速ですが優勝賞品の旅行権ですけど、どこに行きたいか意見を出してくださいね」



さやか「温泉地がいいなー」


女子生徒「えー、絶対男子覗きにくるじゃん、やだよー」



中沢「むしろ美樹は上条に見せることを目的としてないか」

恭介「ぶはっ」



和子「・・・」イライラ



仁美「ありですわね・・・私が脱げば・・・上条君の気を向けることができるかもしれないですし」

ほむら「すっかり脱ぎ癖がついてしまったわね」




和子「それと、昨日もニュースでやってましたが、三ヵ月後に訪れるブルマの廃止。皆さんは確認していますね?」



女子生徒「これでやっと見滝原もブルマ卒業かってカンジよね」

女子生徒「今思えばなんであんなエロい格好してたんだろうって。恥ずかしいよね」




中沢「ちきしょおお!!」


女子生徒「!?だ、男子達が血の涙を!?」




和子「今まで女性を支えてくれたブルマに敬意を込めて、これから三ヶ月間ブルマを身分証明書代わりに提示すれば
何割引きかで買い物できるようになるみたいです」



和子「すでにお誘いを頂いた各所旅館も対応店です。ブルマを持っていけば安くおみやげを買えるかもしれません」


和子「もちろん私も学生時代のブルマを持参するつもりです。皆さんも当日はブルマを忘れずに持ってきてください」


恭介「え、和子先生も!?」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/07/02(土) 12:50:32.76 ID:eZe4HWio0
和子先生のブルマや旅行先の年配の方々で、男子生徒はブルマを卒業か。
120 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/02(土) 20:49:58.35 ID:1k1gZfzB0
〜なんだかんだで温泉地に決まりました〜
海もあるから泳げるよ!


女子「男子ー覗くんじゃないぞー」

男子「まるで覗いて欲しいような言い方だな」



女子「このー^」


和子「・・・」イライラ




ほむら(先生があたしだって彼氏とそんな会話したいのにー!って顔してるわ)



さやか「みんな、修学旅行の準備の買い物いこう」



〜ショッピングモール〜


さやか「恭介、この水着どうかな?」



恭介「露出が高すぎないか?見てみたいけど中沢達に見せちゃうのはちょっと・・・」

さやか「じゃあこっちは恭介の前だけで着る用にするー♪」



杏子「なんだこれ・・・めっちゃウゼえ」

ほむら「見せ付けるためだけに私達を誘ったようなものね」


まどか「さやかちゃんだもん」



乃莉「あれ?もしかしてほむらちゃんと杏子ちゃん?」




ほむら「乃莉さん」



まどか「え?ほむらちゃん?こちらは?」



杏子「魔法少女の先輩だ」


杏子「やまぶき市からこの町に助っ人に来てもらってるんだ」
※ひだまりスケッチ本編のやまぶき高校は東京都内だがここでは改変する



乃莉「見慣れない子が3人いるね」

まどか「鹿目まどかです」


さやか「美樹さやかです。んでこっちは彼氏の恭介!」


乃莉「な・・・!?」

乃莉「ちゅ、中学生ですでに・・・彼氏持ち!?」 ガクッ↓




121 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/04(月) 10:07:28.57 ID:SWVoZySU0
さやか「乃莉さん!?」


乃莉「上条君!さ、さやかちゃんの身体を・・・毎日触っているの!?
あんなにまぶしい太ももを毎日毎日撫で回しているというの!?」
ぐいぐい

恭介「え?えっと・・・」

さやか「落ち着いて乃莉さん!あたしたち健全な仲だよ!」



乃莉「あ・・・」




乃莉「ごめん・・・取り乱しちゃった」


ほむら(なにかしら・・・他人が乗り移ったかのようなキャラ崩壊だわ)


ほむら(そして今気づいたけど・・・魔法少女の服装じゃなければ美樹さやかと見紛うことはないわね・・・
乃莉さんは乃莉さんで特徴的な髪型だし・・・ちゃんと区別できるわ)




乃莉「皆は何を買い物していたの?」




まどか「修学旅行の準備です」


乃莉「え?この時期に?珍しいねー」


さやか「球技大会総合優勝のクラスだけもう一度旅行に行けるんです」

さやか「温泉街に行こうかなって」



乃莉「温泉街か・・・いいねー」


乃莉「女の子同士の裸のお付き合い・・・楽しいだろうなー・・・」


さやか「乃莉さん?」



乃莉「あっ、いやなんでもない。こっちの話」




乃莉「じゃあね、見滝原中の皆さん。温泉楽しんできてねー」



ほむら「・・・」


杏子「どうした?ほむら?」



ほむら「私達は普通に学校に通っているのに・・・乃莉さんは自分の高校に戻らなくていいのかしら?」

ほむら「それにどこで寝泊りしているかも謎だわ・・・」


杏子「あたしに言わせりゃ魔法少女が寝所を確保する手段なんていくらでもあると思うけどな」


ほむら「・・・乃莉さんは不良少女じゃないのよ」


122 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/04(月) 10:31:40.16 ID:SWVoZySU0
そしてあっと言う間に旅行当日になり、温泉街到着後バスに乗る恭介達



「バスガイドを勤めさせていただきます巴です」



男子生徒「うっひょー!巨乳の大人のお姉さん!!」

男子生徒「待ってましたー!!」



さやか「マミさん!?あんた何やってんすか!?」



マミ「早乙女先生が・・・突発的な旅行だから1人だけじゃ引率は不安だって言ってきて・・・」



マミ「公欠になるし、タダで温泉に行けるからって言われて」

マミ「最近肩こりを覚えるようになってきたから・・・無料という事もあってちょうどいいかなって」



さやか「お姉さんもお母さんも通り越しておばちゃんの発想だよ!!」



ほむら「貴方が肩こりの原因は・・・」


ほむら「いいわ・・・自分で言ってて空しくなるから教えてあげない」





中沢「しつもーん!今彼氏いますかー?」



男子生徒「初体験はいつですかー?」

男子生徒「もしかしてもう結婚して子供がいたりするんですか?」




さやか「無茶振りはやめてあげてええええええええええ!!その人一歳しか違わないのよォ!」



マミ「初体験はその・・・二年生の夏休みに・・・」

さやか「背伸びしなくていいから!!」




なぎさ「みんな失礼なのです!マミは正真正銘女子中学生なのです!なぎさが保証しますよ!」ひょこっ



男子生徒「や、やっぱり子持ちじゃないか!!」


和子「なぎさちゃんは先生の子供よ。隠していたけど実は結婚してたの」

さやか「和子先生も見栄はらないで!!」




和子「今回私達が泊まる旅館は一般客の方もたくさんいます。くれぐれも迷惑をかけないように」




生徒たち「「はーい」」
123 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/04(月) 14:56:52.73 ID:SWVoZySU0

乃莉「あ」



さやか「の・・・乃莉さん!?」


杏子「なんでアンタがここに!?」



乃莉「奇遇だね」




ほむら「一般客も利用すると聞いたでしょう。私達以外の利用者もいても不思議じゃないわ」


ほむら(問題は・・・明らかに私達がどこに行くのか聞いた上で宿泊先で待ち伏せしていたことだけど・・・)




さやか「乃莉さん、世間は今平日ですよ!?高校行かなくて大丈夫なんですか!?」




乃莉「あ・・・高校ね・・・美術科は今夏休みでー・・・」


まどか「乃莉さんは一人旅ですか?」



乃莉「え、えっとね・・・」




乃莉「かっ・・・彼氏と来ちゃいました!!」



さやか「乃莉さん・・・良いんだよ強がらなくて」





乃莉「あちゃぁ・・・バレた?」




乃莉「みんな、温泉行こうよ」



カポーン




乃莉「マ、マミちゃんのおっぱいすごい・・・宮子さんを思い出すよ」

マミ「宮子さん?」


乃莉「あたしの先輩。声もなんかマミちゃんと似てるんだよね」


乃莉「触っていい?」

マミ「え・・・ちょ・・・」



乃莉「すっごい・・・ぽよんぽよん」


さやか「先輩権限って怖いなー・・・」
124 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/05(火) 11:01:45.76 ID:3pxhMp4E0
そして、おみやげ屋に訪れるさやか達


さやか「ブルマを見せれば割引になるって本当なの?」

乃莉「本当だよ。ただし使い込んだ年期によるけどね」



さやか「年期・・・」




売店のおばちゃん「あー、このブルマは比較的新しい物だね。
割り引きは効かないよ」



さやか「そ、そんな・・・」



さやか「違うクラスの子からもおみやげ頼まれてたのに・・・」


恭介「さやか・・・」




恭介(僕と違って社交的なさやか。他のクラスにもいっぱい友達が居る)



恭介(僕がさやかのブルマを奪ってしまったせいで
さやかは安価でおみやげを手に入れることが出来なくなっている)



まどか「さやかちゃん後でお金渡してくれれば大丈夫だから、
わたしか仁美ちゃんのブルマで買っておこうよ」



さやか「ありがとうまどか、でもそれはルール違反な気がするからやらないよ」





恭介「さやか・・・買う予定のおみやげリストは作っているかい?」

さやか「恭介・・・?」



恭介「これだね」
パサッ


恭介「自分の部屋でまっててくれないかさやか。すぐにでも全部揃えてあげるよ」



さやか「きょ・・・恭介!?無茶だよ!!」

さやか「原価で買ったらどれくらいの値段になるかわからないのに・・・恭介!?」





恭介「暁美さんからもらった変装用の女子制服・・・もしものために持ってきておいて良かった」


ササッ


恭子「できた!上条恭子スタイル!」


恭子「そして今手に持っているのは年期が入っているほうのさやかのブルマ!
これで僕は女子生徒として堂々と割引を使っておみやげが買える!!」
125 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/05(火) 15:17:09.66 ID:3pxhMp4E0
旅館内。廊下


横一列にならんで談話している男子生徒


恭子(げ・・・)

恭子(バ・・・バレないよな・・・)




恭子「し、失礼。通してくださるかしら」


中沢「あ・・・うん」



男子生徒「うちのクラスにあんな子いたっけ?」

男子生徒「修学旅行で制服は珍しい」


中沢「・・・」


男子生徒「中沢?」



中沢「か・・・可愛い」





再びおみやげコーナーへと赴く恭介(恭子)


ドサッ



おばちゃん「こんなに買うのかい?ブルマ割引使わないと厳しいよ」


恭子「こ・・・これでお願いします」


スッ(さやかのブルマ)


おばちゃん「・・・」


おばちゃん「これは・・・かなり長い間使い込まれたブルマだね」



おばちゃん「よっしゃ、全部半額だよ。ブルマ割引使う場合はここにサインしておくれ」



恭子「えっと・・・」



恭子(確かこのブルマ・・・さやかの名前が書いてあったよな・・・)

恭子(だったらサインもさやかの名前で書かないと・・・なのか!?)



おばちゃん「美樹さやかちゃんね。毎度。こんなに買ってくれて嬉しいよ」



乃莉「・・・?あの子は?」

乃莉「おばちゃん!名簿みせて!・・・え!?美樹さやか!?」


乃莉「た、大変!さやかちゃんの偽者だ!」
126 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/05(火) 16:25:27.94 ID:3pxhMp4E0
恭子「後は変装を解いてこのおみやげをさやかの部屋に持っていくだけだな」


乃莉「まちなさい!」

恭子「え・・・(乃莉さん!?)」



乃莉「君・・・美樹さやかちゃんじゃないよね?」

乃莉「でも、今・・・さやかちゃんのブルマで買い物したよね?」




恭子「な・・・」



乃莉「どこでさやかちゃんのブルマを手に入れたの!?そして何者なの!?」



乃莉「正体を現しなさい!!」


恭子に飛び掛る乃莉



恭子「ちょ・・・落ち着いて乃莉さん!」

乃莉「なんでアタシの名前まで知ってるの!?ますます正体を暴きたくなったわ!」




恭子(そ、そうか・・・この格好だと僕だってわからないんだ!)



中沢「・・・!?」



中沢「謎の美人女子生徒が・・・襲われている!?」


中沢「助けなきゃ!お、俺の初恋を!」



がばっ


後ろから乃莉を押さえ込む中沢



中沢「名も知らない少女!逃げてくれ!!」


恭子「な・・・中沢!?」




乃莉「ちょ・・・どこ触ってるのよ!このスケベ!!」




恭子「中沢・・・ありがとう!!」

ダッ


乃莉「コラ待てえー!!」



中沢「む、むこうは俺の名前を知っていたのか!?嬉しいな・・・」
127 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/05(火) 16:38:46.05 ID:3pxhMp4E0
乃莉「君・・・あの子の何なの!?」


中沢「俺にとってのあの子は運命の人だ」

乃莉「へー・・・君の彼女なんだ・・・」



中沢「そ、そういうわけでは・・・」




乃莉「とりあえず君を縛らせてもらうね。あの子をおびき出すために」


中沢「え」




ボカッ

気絶させられる中沢。そして




〜まどか、さやか、仁美、杏子、ほむらがいる部屋〜


ガラッ



さやか「乃莉さん!?いったいどうしたの!?そっちの男子は・・・な、中沢!?」




乃莉「不審者を見つけたの。さやかちゃんのブルマを持っていてさやかちゃんの名を騙る偽者が」

さやか「え」



仁美「乃莉さんとさやかさんだけでなく三人目のソックリさんという意味ですか?」



乃莉「その子はどうやらコイツの彼女みたい」




全員「えええええええええええええええ!?」



さやか「な・・・中沢の彼女!?」



ほむら「和子先生以外に候補が居たのね・・・」


乃莉「その子をおびきよせるためにちょっとここにコイツを置いておくから」



さやか「ちょ・・・乃莉さん!?ここ女子部屋ですよ!?」



恭子(マ・・・マズイ事になった・・・)



恭子「僕を逃がすために・・・中沢が人質に取られてしまうなんて・・・」


恭子「助けにいく・・・?この格好でか?」

恭子「そうか!この手があった!!」ガバッ
128 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/05(火) 16:49:33.74 ID:3pxhMp4E0
バイオリン仮面「フォオオオオオオオオオ!!」



バイオリン仮面「クロスアウツ!!」


バッ




バイオリン仮面「ふしゅうう・・・・また服を脱いでしまった・・・」

バイオリン仮面「でも仕方ないじゃないか・・・自分の部屋まで戻るにはさやか達がいる部屋を通り過ぎなきゃいけないし・・・」




バイオリン仮面「中沢を救い出すには・・・この姿に変身するしかないのだ!」





〜さやか達の部屋〜


さやか「落ち着いてよ乃莉さん。あたし別に自分のなりすましが居ても気にしないから」


さやか「ほら、これ一つ食べなよ。温泉まんじゅう。おいしいよ」



乃莉「あ、ありがとう。ちょっと冷静になったかな・・・」


ふにゅ♪




乃莉「・・・!?何このおまんじゅう・・・妙にナマ暖かい・・・」




バイオリン仮面「それは・・・私の黄金まんじゅうだ」



乃莉「ぎゃ、ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!?」



さやか「バ、バイオリン仮面!?」





バイオリン仮面「初めまして乃莉さん。私はバイオリン仮面」



乃莉「さ・・・さやかちゃんのブルマ!?な、なにを被っているのよ!!」



バイオリン仮面「君と一対一で話がしたい。中沢を離してやってくれないか?」



乃莉「駄目よ、この旅館に不審者がいるの。ソイツをおびきよせる大事な人質なの」


さやか「乃莉さんズレてる!目の前のそいつが一番の不審者だよ!!」



バイオリン仮面「仕方ないな・・・」スッ


乃莉「股間からバイオリンが!?」
129 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/06(水) 02:06:55.42 ID:1h4cYO+K0
♪〜♪〜♪



乃莉「・・・か、身体が動かない!?」


乃莉「なにをするつもりなの!?ま、まさかエロ同人みたいに・・・」



バイオリン仮面「さぁ中沢君、逃げるのだ」



中沢「あ、ありがとうございます」



乃莉「この力・・・魔法なの!?」




シュイン!(乃莉変身)


さやか「乃莉さん!?」





乃莉「わかったわバイオリン仮面。一対一でお話しましょう」

乃莉「スパークエッジ!!」




〜井上ワープで周りに誰も居ない場所へ〜


※井上ワープ
戦闘が開始されるといつのまにか戦いやすい場所にワープしている現象


特撮作品にて井上敏樹氏の脚本で多用されることが多いためこう呼ばれる


乃莉「正体を見せなさい!」


バイオリン仮面「ま、待ってくれ乃莉さん!僕はあなたと戦う気は・・・」




ドスッ


乃莉の攻撃の衝撃でブルマがはがれる




恭介「あ・・・」


乃莉「か・・・上条君!?」



乃莉「ええええ!?は、半裸の上条君が・・・さやかちゃんのブルマを被って・・・」


乃莉「って事は・・・さっきの女子生徒も上条君なの!?じょ・・・女装趣味まで兼ね備えてるなんて・・・」


恭介「ち・・・違うんだ!こ、コレに訳が・・・」

乃莉「素敵・・・///」


恭介「え・・・?」
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 07:51:50.20 ID:+9yJ+0rK0
スピード感ある怒涛のバカ展開で楽しい
131 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/06(水) 08:29:14.98 ID:1h4cYO+K0
乃莉「あたし、脱ぎ癖があるちょっと変態っぽい男子が彼氏の理想像なんだよね」

恭介「そ・・・それは変わったご趣味で」



恭介(何かおかしい・・・?乃莉さんってこういうキャラなのか?)



乃莉「上条君はまさに理想の人なんだけどなー・・・おしいなー・・・
さやかちゃんの彼氏じゃしょうがないよね」



乃莉「さやかちゃんも上条君のそんな所に惚れたの?」


恭介「ち、違います!さやかにはこの姿の僕は上条とは認識されて無くて−」

恭介はブルマを被るようになってからバイオリンが弾けるようになった経緯を乃莉に話す




乃莉「へー、ふーんすごい興味深い話だね」

乃莉「魔法少女以外にも奇跡を起こせる存在がいたんだね・・・」



恭介「魔法少女?」


乃莉「簡単にいっちゃえば
あたしのこんな感じの格好して悪いやつと戦う正義のヒーローの事だよ」



乃莉「戦いに運命を投じる代わりに願い事を一つだけかなえられるんだ」

乃莉「君のクラスにもすでに魔法少女である子が何人かいるけど」




恭介「ま・・・まさかさやかも!?」

恭介「僕の腕が動くようになったのは・・・さやかが魔法少女になったからじゃ・・・」




乃莉「ああ、それは違うよ。資質はあるけど、未契約だよ彼女」

乃莉「自分の腕のためとはいえさやかちゃんが犠牲になるのは嫌なんだ?」



恭介「あたりまえじゃないか!」




乃莉「根はマジメでいい子なんだ・・・いえ、マジメに変態と言い換えたほうがいいかな」


乃莉「ますます先輩好みなんだけどなー・・・
この事バラされたくなかったら付き合ってって言っちゃおうかなー」



恭介「そ、それだけはご勘弁を・・・」


さやか「乃莉さん?氷室くん?ここにいるの?」



乃莉「さやかちゃんが来るよ、はやくブルマ被りなよ」

恭介「あっ、はい」


132 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/06(水) 08:49:20.32 ID:1h4cYO+K0
さやか「あっいたいた」


さやか「二人とも、何を話してたの?」


バイオリン仮面「え・・・えっとね」

乃莉「へー・・・バイオリン仮面の本名は氷室君って言うんだ(すっとぼけ)」




乃莉「さやかちゃん、えっとねあたし・・・」


乃莉「氷室君と付き合うことになりましたー♪」




バイオリン仮面「な・・・!?」

さやか「えええええええ!?」




バイオリン仮面「ちょっと乃莉さん!どういう事ですか!!」(小声)

乃莉「もちろん、上条君には手を出してないよ」(小声)



乃莉「あたしが好きになったのは氷室君の方なんだから・・・
その格好してる時だけあたしの限定的な彼氏になってよ、
それがさやかちゃんにバラさない条件」(小声)




バイオリン仮面「そ・・・そんな無茶苦茶な・・・」



さやか「へー・・・」ゴゴゴ・・・



バイオリン仮面(さ・・・さやか!?なんで怒ってるんだ!?)


さやか「あたしの事可愛いって言った男がもう新しい女の子に目をつけるんだー・・・」




バイオリン仮面「さやか!?」



乃莉「あれ?さやかちゃんももしかして氷室君に気があったの?
でも彼氏いるよねー?」


さやか「あたしが言いたいのは!あたしのブルマまで被ってハァハァしてる変態のくせして
あっさり他の子を好きになる氷室君の軽薄さがどうかなーって思うの」



乃莉「それ好きって事じゃない?」

さやか「違うよ・・・友達だもん。最近電話で色々相談に乗ってもらってたもん」



さやか「なんか急すぎる気もするなー・・・乃莉さんの事好きになったのなら
あたしに一言相談してくれても良かったのになーとか・・・」


さやか「しょうがないかな・・・あたしは氷室君の彼女にはなれないし・・・
おめでとうって言うべきなのかな・・・」


バイオリン仮面(本当にどうしちゃったんださやか・・・?まさか君まで氷室に・・・!?)
133 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/06(水) 09:09:22.61 ID:1h4cYO+K0
旅館に戻る一同



さやか「まさか、氷室君がこの旅館を訪れたのって」

乃莉「あたしを追ってきたんですって!きゃああ、愛されてますね、あたし!」



ほむら(カオスだわ・・・)



ほむら(この旅館には3組のカップルが存在する)

ほむら(美樹さやかと上条恭介・・・中沢君と恭子ちゃん・・・乃莉さんと氷室君)



ほむら(しかし・・・この3組のお相手3人はいずれも同一人物・・・)



ほむら(二組目のカップルにいたっては性別まで同一)


ほむら(男女ともに二人ずつだから乃莉さんと中沢君がくっつけば丸く収まるんだけど・・・)




ほむら(それをここまでややこしくこじらせるなんて・・・天性のジゴロね)




乃莉「はい♪氷室君、あーん♪」


さやか「・・・」イライライラ




さやか(恭介のバカッ!!またいなくなっちゃって・・・どうしたのよもう)


バイオリン仮面「ブ・・・ブルマを顔に被ってるんだから・・・そんな無茶な・・・」



さやか「彼女の前くらい顔隠すのやめなさいよ、氷室君」


バイオリン仮面「え」




さやか「前から氷室君の素顔に興味あったんだよね・・・外して見せてよ」


乃莉「さ、さやかちゃん!あ、あたしはこのままで良いって思ってるから!落ちついて!」




さやか「何言ってるの?そんなの駄目だよ乃莉さん」


さやか「付き合う相手の顔も見ないって絶対おかしいでしょ、ほら、脱いで氷室君」



バイオリン仮面「さ、さやか待って・・・」



「きゃああああああああああああああああああああああ!!!!」


さやか「え?何?今の声・・・」
134 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/07(木) 08:58:34.66 ID:BY2DKJ9S0
〜男子の部屋その@〜


さやか「これは・・・」



男子生徒たちが鼻血を噴出して倒れている


女子生徒「あたし仲がいい男子がいるから・・・この部屋に遊びに来たら・・・こんな事になってて・・・」




男子生徒「う・・・う・・・」



ほむら「まだ意識がある生徒がいるわ」


さやか「どうしたの?何があったの?」




男子生徒「和子先生・・・まだまだ若いって思ったよ」

さやか「は?」



男子生徒「まさか和子先生の裸で鼻血が出るとは思わなかった」



さやか「え?え?」



男子生徒「この部屋にやってきて・・・いきなり素っ裸を僕達に見せ付けて・・・」がくっ



まどかさやか「「ええええええええええ!?」」





杏子「乃莉、ほむら・・・これって・・・」


ほむら「明らかに「痴女」の症状だわ」




乃莉「和子先生って・・・担任の先生?」





ほむら「どうやら・・・浴衣の下に何も履かずに徘徊しているみたいね・・・」



ほむら「あなた、なにか変わったことは起こらなかった?」

女子生徒「変わったこと?」




ほむら「身の回りの変化よ」

女子生徒「えっと・・・修学旅行の浮かれ気分で・・・なんか男子との距離が縮まった気がして・・・」


女子生徒「すでにクラス内で何組かカップルが」


ほむら杏子「「それだあああああああああ!!」」
135 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/07(木) 09:18:06.24 ID:BY2DKJ9S0
ほむら「自分を差し置いてカップル成立する教え子達・・・痴女として覚醒するストレスにはうってつけね・・・」



杏子「でもおかしい・・・原田って痴女は見滝原にいるはずだろ?
わざわざあたし達を尾けてこの温泉街にやってきたのか!?」


乃莉「原田は・・・間違いなく近くにいるよ」



乃莉「あたしは感じるよ。原田の魔力を」






ほむら「はやく和子先生の徘徊を止めないと大変なことになるわ!
社会的に存在が脅かされてしまう!」


さやか「その痴女ってのがよくわかんないんだけど・・・もう男子の前で全裸になった時点で駄目なんじゃ・・・」



ほむら「そんなのは男子がいきすぎた妄想で和子先生の裸を思い浮かべて自滅したという事にすればいい」


ほむら「問題は女子部屋で同じ行動をとった場合・・・その事実はごまかせない」





ほむら「基本的に女性を好きな女性はいないから・・・「実は妄想でした」という言い訳は通用しないわ」


さやか「説得力に欠けるんですがそれは」





「ぎゃああああああああああ!!」



バイオリン仮面「もう一つの男子の部屋からだ!」






バーン!

同じく広がる地獄絵図。
鼻血まみれの男子がそのまま気絶している



バイオリン仮面「・・・!中沢!?中沢は無事だぞ!」




バイオリン仮面「中沢!聞こえるか!?先生はどっちに行った!?」



中沢「うあああああ!見てません見てません!先生の裸なんて見てません!」


中沢「俺には初恋の銀髪美少女がいるんだ!先生の気持ちには応えられないんだ!」



バイオリン仮面「銀髪美少女・・・!?誰の事だ!?いや、それより先生は!?」



中沢「自分の部屋だよ・・・と、巴さんとなぎさちゃんもいる・・・引率係の宿泊部屋へ・・・」
136 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/07(木) 19:15:37.95 ID:BY2DKJ9S0
和子「・・・」



ガラッ

マミ「あ、和子先生、見回りお疲れ様です」


和子「・・・」



マミ「先生?」


はらっ

マミ「な・・・!?ちょっと和子先生!?何してるんですか!?」



なぎさ「おっぱいにソウルジェムが挟まってるのです!」




乃莉「和子先生!目を覚まして!」



乃莉「う・・・」


ゴゴゴ・・・



マミ「え・・・え・・!?なんなのこれは・・・」






カッ!!



ほむら「これは・・・」


杏子「い・・・いつの間にか魔女結界・・・いや、痴女結界に閉じ込められている!?」




ドサッ

気絶した乃莉、マミ、なぎさが振ってくる



さやか「乃莉さん!マミさん!なぎさ!」




まどか「和子先生の後ろに・・・誰か居るよ!」




原田「初めまして・・・見滝原の魔法少女達・・・やっと顔見せできたね」


ほむら「「裸の痴女」・・・原田!!」



さやか「マミさんよりも二周り以上も大きい胸!?ま、間違いない!!」
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/07/09(土) 13:32:54.64 ID:I1NAdjhF0
そこかよ
138 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/09(土) 16:39:32.89 ID:NvI7tBVg0
原田「乃莉ちゃんから聞いてるかな?痴女と呼ばれる者の正体を」


ほむら「魔法少女だったモノ」

杏子「あんたも昔は魔法少女だったんだろ?」




原田「世界中の女の子に可愛い衣装を着せたい。それがあたしの最初の願い」



原田「魔法少女時代からの固有の能力に「対象者に好きな服を着せる」という物があるの」





杏子「よくそんな魔法で魔女と戦えたな・・・」


原田「意外と小回りが利くよ?魔法少女同士の縄張り争いでは
裸エプロンとか着せてあげると恥ずかしがって何も出来ずに降伏するし」



原田「20歳をすぎて魔法少女引退を考えていたある日気づいてしまったの」



原田「あたしは可愛い衣装を着た女の子だけじゃ飽き足らない!
脱衣とか服が破れるところもちゃんとカメラに収めなきゃって」



原田「気づいたときには最初の願いとは
正反対の「脱衣」の性質を持つ痴女になっていた」





原田「そして今・・・!!尻肉と太もも両方を魅せる素敵衣装ブルマが・・・
世界から消え去ろうとしている・・・許せるだろうか?」



杏子「こいつさっきから何言ってるんだ?」






原田「教師という立場の人間が裸のデモ行進を行えば
政府はブルマ廃止を見送るかもしれない・・・だから和子先生を追ってここまで来た」



ほむら「そんな事しても廃案は可決されるし、和子先生が社会的に死んでしまうからやめてもらえるかしら」




原田「でもあなた達が勘付いてしまったから予定変更。あなた達を含めたこの旅館の
女子全員を「脱衣」させて政府に訴える」



さやか「ごめん、日本語でお願いします」



原田「和子先生を止めないとこの旅館全員の女性が痴女になるって事!
さあ、やっておしまい!」



和子先生「ふぉおおおお!」ピカッ


痴女名:レーディヒ:ledig
 
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 18:07:31.23 ID:MLNhAo3mo
そこだね
140 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/12(火) 09:12:02.65 ID:lgD7zpCV0
さやか「和子先生が痴女に!?」


和子の痴女姿:
ピッチピチのミニスカ女教師衣装。

谷間もパンツも丸見え


杏子「痴女補正があるとはいえ・・・でかい!」


ほむら「和子先生をフってきた男の数だけ揉まれたからね」

さやか「生生しい話はやめて!!」





杏子「でも仁美の時で退治方法は予習済みだぜ!
乳で挟まれているソウルジェムを本体と切り離せば!!」



ズズズ・・・


さやか「え・・・!?」



ほむら「ソウルジェムが・・・胸の谷間に埋まっていく!?」




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杏子「お、おい!完全に胸に埋もれてソウルジェムが見えなくなったぞ!」





原田「大人のおっぱいにはこんな活用方法もあるの」


原田「完全に埋もれちゃうとエロさが足りないけどね・・・
さきっぽだけソウルジェムが見えてるとアレが挟まれてるみたいで興奮するよね?」




さやか「な・・・ナニいってるのあんた!?女の子でしょ!?」




さやか「氷室君、男の子ならこういうエロシズムとか同感できるの!?」




バイオリン仮面「くやしいほど同感できるし・・・今話しかけないでくれ」



バイオリン仮面「私は・・・起ち上がってるせいで立ち上がれない!!」



さやか「おなかを抱えて・・・あっ」


ほむら「和子先生の半裸で・・・バイオリン仮面は再起不能というわけね・・・本当は絶好調だけど・・・」


杏子「な、なんだ!?何が起こってるんだ!?おいお前、おなかさすって欲しいのか!?」


バイオリン仮面「お願いだから構わないでえええ!!」
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/07/12(火) 21:03:45.68 ID:25ZKzNAu0
これはまずいな(もっとやれ)
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/07/12(火) 21:58:25.83 ID:JgnYwHOV0
牧師、神父は懺悔を聞く為、その手の話に相当詳しいらしい。
杏子は…年齢を考えるとどうなんだろう。
杏子「な、なんだ!?何が起こってるんだ!?おいお前、おなかさすって欲しいのか(ニヤリ)!?」
と確信犯でも職業柄おかしくない。
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/07/12(火) 23:41:21.70 ID:25ZKzNAu0
今度は餡子とフラグかよ・・・(まじ聖女っす)
144 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/13(水) 09:42:16.07 ID:FOVh0Tew0
ほむら「とにかく、谷間のソウルジェムを取り出さなくては」


杏子「どうすりゃいいんだよ!?和子先生のおっぱいを切り落とすのか!?」


和子「毒針(ポイズンニードル)!」

ズバババ!!



プスッ


杏子「!?な、なんだこれ!?」

フラッ

杏子「ど・・・毒だ!くそったれ!」



ほむら「時間停止・・・」



和子「読心(マインドリーディング)」




ガスッ




ほむら「行動が・・・先読みされている!?
歯車に毒針を噛ませて時間停止自体を不能にした!?」



ほむら「杏子に注入された毒が・・・
こ、こんな時に回復役の魔法少女がいれば・・・!!」



ほむら(この時間軸で美樹さやかの役割を担う乃莉さんはどうなの?
美樹さやか同様に回復魔法が使えるのかしら!?)




ほむら(どっちみち気絶しているからあてには出来ないけど・・・
申し訳程度の回復魔法を使える巴マミもダウンしてる・・・)



さやか「・・・」




バイオリン仮面「さやか・・・変なことは考えないでよ」

さやか「氷室君!?」



バイオリン仮面「君が契約すればこの状況を打破できるかもしれない・・・
だけど・・・彼氏の事も考えるんだ」



バイオリン仮面「きっと上条は・・・君のいつまでも元気な姿を望んでいる。戦う姿よりも」

さやか「だけどこのままじゃ、ほむらと杏子が!!」

バイオリン仮面(和子先生の胸に埋もれた宝石・・・あれが先生を操ってるとしたら・・・)


バイオリン仮面(先生のおっぱいが邪魔で宝石を取り出せない・・・他に手は無いのか!?)


バイオリン仮面(手・・・!?そうか!灯台下暗しとはこの事だ!その手があったか!!)
145 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/13(水) 10:08:27.07 ID:FOVh0Tew0
バイオリン仮面「さやか・・・どうか僕の戦う姿を・・・見ないで欲しい」


さやか「・・・!!」

もっこり




さやか「て・・・天狗様!?」

バイオリン仮面「それは・・・私のフルートだ」



ほむら「!?」


ほむら(上条恭介が仁王立ち!?しかも二重の意味で)



杏子「腹痛は治ったのか!?でもその膨らみは一体!?」




バイオリン仮面「演奏!G線上のアリア!」


♪〜♪〜♪



和子「・・・」ピクッ





まどか「スクールデイズの曲!?」

さやか「いや、それは差し替えられた一回きりだから」



さやか「悲しいときや癒されたいとき聞く曲の定番だよ」




ほむら「和子先生の動きが・・・鈍くなった!?」





バイオリン仮面(恭介・・・君はさやかのおっぱいを恋しいと思うか?)

恭介(な・・・なんだ急に!?)



バイオリン仮面(男として当然あるはずだ。触りたい欲求)

バイオリン仮面(しかしそういうムードになった時に限って緊張してヘタれてしまう事もありうる)



バイオリン仮面(未来(さやぱい)を掴みたくは今、和子先生に失礼をするのだ!!
この状況でおっぱいにビビってしまうヤツはさやかのおっぱいを触る資格は無いと思え!!)



バイオリン仮面「和子先生・・・失礼します!!」


ズポッ

一同「「!!」」



ほむら「胸の谷間に直に手を突っ込んだ・・・そんな単純な方法に気付きもしなかったなんて・・・」
146 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/13(水) 10:23:31.15 ID:FOVh0Tew0
さやか(ひ・・・左手!何度も確認するけど・・・彼は恭介じゃない)


和子「あ・・・んっ」





バイオリン仮面「フォォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」



バイオリン仮面「教師と生徒の禁断の・・・」


バイオリン仮面「エクスタシィィィイイイイイイイイイイイッ!!」





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さやか「ソウルジェムが!本体と離れた!」

しゅうう・・・



ほむら「和子先生の服が元戻っていく・・・回りの空間も・・・杏子の毒も消えていくわ」



しおしおしお

ほむら(そして・・・露出度が減った事により上条恭介の「フルート」も落ち着いたようね)




杏子「な、なんだこの現象!?股間のふくらみがしぼんでいくぞ!?
そこに使い魔でも飼ってるのか!?」






原田「あーあ・・・また邪魔されちゃったか・・・」




バイオリン仮面「彼氏と別れたばかりの
傷心の和子先生が他人におっぱいを触られざるを得ない状況に追い込むとは、許さん!」



さやか「その割になんか嬉しそうなんですけど」





原田「あたしを悪いやつみたいに捕らえてるけど・・・君の格好・・・変態そのものだよね」
※さやかのブルマにパンツ一丁


バイオリン仮面「一緒にするな!」


原田「一緒だよ。君はあたしの同志だよ」


原田「その力だってブルマから得ているモノでしょ?だったらブルマ廃案を止めなきゃ」



原田「バイオリン仮面・・・覚えておくよ。いずれあたしと君は同じ目的の下力を合わせることになるはずだから・・・」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/07/13(水) 14:07:39.54 ID:PwSKFXnX0
デスヨネー(白目)
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/14(木) 06:14:23.76 ID:GAJrZ0Jx0
まてそのフルートでどう演奏したというんだ
149 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/15(金) 09:35:58.45 ID:aXP4HtM40
原田が退散する。


同時に乃莉が目を覚ます




杏子「・・・」
その様子を不振そうに杏子が見つめる



乃莉「原田は!?」


ほむら「撤退したわ。和子先生も助けられた・・・バイオリン仮面の機転でね」





男子生徒「俺たち相当思春期だったらしいな」


男子生徒「まさか欲求不満すぎて全員が同じ幻覚・・・
それも和子先生の裸を思い浮かべて卒倒するなんて・・・」



男子生徒「妄想の中の和子先生、エロかったな・・・」




男子生徒「あの身体で彼氏が逃げるのはおかしいよな」




男子生徒「明日から献立が一品増えるな」



女子生徒「ほんと男子ってバカばっかり!!」





部屋で恭介の帰りを待つさやか




恭介「さやか?」


さやか「もう知らない、どこ行ってたのよバカ!」




恭介「おみやげ、フルコンプ出来たよ」


さやか「え」




さやか「きょ恭介!?なにやってるの、こんなに買い込んで」

恭介「心配しなくていいよ。うまく立回って割引を使えたから」




さやか「あああもう!あたしが頼まれたおみやげなんてもうどうでも良かったのに!」


さやか「恭介のバカ・・・おみやげよりあたしが欲しいのは恭介だけだもん」ぎゅっ

ほむら「付き合ってられないわ。ほっときましょうまどか」
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/07/15(金) 18:36:04.81 ID:mqMVPriU0
>>148そりゃあもうなんというか下品なんですが、さやかが咥えるんだろう
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/07/16(土) 22:10:59.38 ID:cNWmFL+X0
銜えてくれそうなのは変態ほむらさん、和子先生、杏子(さやかに修正されます)、原田ぐらいなんですが
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/07/16(土) 23:45:47.40 ID:7N7A0DY/0
>>151変態ほむらさんはまどか一筋だろッ
153 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/18(月) 10:23:28.82 ID:4VFHGX5/0
数日後



ほむら「やまぶき市に行くですって?」

杏子「ああ、乃莉の事を探りにな」




杏子「どうも話が出来すぎてるんだよな・・・
美術高校だからって普通科より休みが多いなんて聞いた事ないし」



杏子「あいつが傍に居るときに限って痴女は現れる。
あいつ自身が原田と通じている気がしてな」




杏子「乃莉に会ったらてきとうにごまかしといてくれ。じゃあな」










〜〜夜の公園〜〜




恭介「原田の言う通り・・・僕の演奏はさやかのブルマを被っているとき限定のモノ」

恭介「さやかのブルマに僕の匂いが染み付いてしまった時ヴァイオリニスト生命は終わる」




恭介「ならば今の僕に出来ることは・・・」





恭介「また弾けなくなる前にひたすら弾き続ける事だ!」



恭介「装着!」



ピカッ




恭介「フォォォオオオオッ!!」



バイオリン仮面「クロスアウト!!」バッ





バイオリン仮面「さぁ前回の復習だ。G線上のアリア」
♪〜♪〜♪



パチパチパチパチ

バイオリン仮面「拍手!?だ、誰だ!?」


大物音楽プロデューサー「やっと見つけたよ!実にいい演奏をしてるよ君ィ!」
154 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/18(月) 11:05:09.73 ID:4VFHGX5/0
ジャニー北側「私の名はジャニー北側」




ジャニー北側「YOU、やっちゃいなYO!」

バイオリン仮面「は?」



ジャニー北側「YOUの演奏、YOUのキャラ、今の世に必要だYO!」






ジャニー北側「実は君がたった一度代理で出たあのコンサートすごく評判良くてね」

ジャニー北側「口コミやツイッターで君の正体が噂されてるYO、
もう一度演奏を聴きたいって言ってる人たちもいるYO!」




ジャニー北側「本音を言うとビジネスの話なんだけどね・・・
僕に君をプロデュースさせてくれれば、すぐにでもソロデビューさせてあげる」



バイオリン仮面「ぼ・・・僕単独の・・・ソロコンサート!?」




バイオリン仮面(ど・・・どうする恭介!?これはまたとないチャンスだぞ)




ジャニー北側「ただし・・・演奏中はその格好でステージにあがってもらう」




バイオリン仮面「な・・・!?」



バイオリン仮面「そ、それじゃあ僕の演奏じゃなくてキャラクターで売り出してるような物じゃないか!」




ジャニー北側「それでもコンサートであることには変わりないよ」



ジャニー北側「君が本当の実力者ならきっかけはどうであれ本物の演奏者になれるはずさ」



ジャニー北側「そうでなければ一瞬だけ流行ってすぐに廃れる。どちらにせよ
こっちは費用を回収できるがね」



バイオリン仮面「な・・・なんてリスクの低い賭けなんだ・・・大人ってずるい!」



ジャニー北側「どうする?利用されるか利用するか・・・チャンスを物にできるのは自分自身だぞ」






バイオリン仮面「僕は・・・」



続く
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/07/18(月) 15:10:12.27 ID:3XaSxEz90
なにこの突然のシリアス
156 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/23(土) 09:08:47.51 ID:nm7d7lJB0
第4話

離れる心
157 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/23(土) 09:53:44.33 ID:nm7d7lJB0
数日後、顔にブルマを被ったバイオリニスト
「バイオリン仮面」は大人気アーティストとして世間の注目を集める



「音楽を仕事にする」

上条恭介にとってそれは「夢」だったはずだった
しかし若干14にしてその夢を叶えた彼の心は多少の曇りがあった



世間から認められるほどに
美樹さやかとの心が離れていったのだ




バイオリン仮面デビュー前


さやか「マネージャー?」



恭介「人付き合いが苦手な
氷室の代わりに僕がスケジュールを組んであげたいんだ」



恭介(上条恭介をバイオリン仮面氷室のマネージャーとして指名する。
その条件をジャニー北側は了承した)

恭介(これで氷室が演奏しているときに僕が居ないことの不自然さが紛れる)




さやか「なんでそこまで氷室君に尽くすのよ・・・」

恭介「一心同体も同然だからね」




さやか「!?」







恭介「彼のバイオリンは僕のバイオリンも同然なんだ」

さやか(なななな!?なによソレ!?ナニかの隠語!?)





恭介「僕の代わりに僕の夢を叶えてくれた氷室をサポートしたいんだ」



さやか「そ、そうなんだ・・・」




そして現在〜



さやか「・・・」


仁美「上条君、今日も学校に来てませんね・・・お仕事ですか?」



上条恭介の一人二役の音楽活動は特例として学校側も認めてしまったのだ


さやか「恭介も氷室君も・・・なんであたしを置いていくのよ・・・バカ・・・」
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/23(土) 11:44:45.30 ID:wjbwOcV0o
おつ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/24(日) 05:03:09.07 ID:K97M1mD90
どうなる
それと今更だが>>148の疑問、別にフルートを演奏した訳ではなかったのね
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/24(日) 10:01:50.29 ID:e49dyzvuo
そりゃバイオリニストであってフルーティストではないし
161 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/27(水) 05:17:32.44 ID:0wu+KKY40
世間の評価


「俺は邪道だと思うね。あんな格好して演奏してれば嫌でも一時的に注目を集めるし」(作業員)

「いや、彼は純粋に演奏の腕もすごい。なぜあんなコミックバンド的な売り方をしているのかは知らないが」(音楽関係者)



「バイオリン仮面様の素顔!絶対イケメンです!あたしもブルマを送ってあげたい!」(女子高生)





〜音楽番組控え室〜


「バイオリン仮面さん、そろそろ出番です」



恭介「・・・」




恭介「僕が思い描いたクラシック奏者はもっと厳かなイメージがあったけど・・・」


恭介「これでいいのか本当に・・・?若い子に人気の華やかな歌手達と同じイメージで・・・」



「今週の第一位は期待の新星、性別以外は全て謎!バイオリン仮面デビュー曲
「Bulma」!!」




バイオリン仮面「フォォオオオオオオオオオッ!!皆、待たせたな!!」



女性ファン「きゃあああああああああああああああああああっ!」





恭介「バイオリン仮面を演じている自分にもすっかり慣れちゃった・・・」




ジャニー北側「イメージアップのために一番重要な戦略は何か分かるかね?」


バイオリン仮面「世界平和のために演奏するっていう大義名分ですかね」



恭介(世界のため・・・?違う、僕はただ・・・)




ジャニー北側「近いが惜しい。今この国日本で一番の社会問題は例の「ブルマ廃止法案」だ」


ジャニー北側「その可決を巡って「穏健派」と「過激派」の対立が激化している」



ジャニー北側「反対意見の過激派は催眠術を使って町の女性を脱衣させるデモを行っている」

バイオリン仮面(原田の事か・・・)



ジャニー北側「私達はブルマ廃止を静かに見送る「穏健派」の代表としてこの国に呼びかけるのだ」

ジャニー北側「その時君はブルマを脱ぎ捨てて素顔でデビューすればいい。
本物の演奏者ならキャラクターで売り出さなくても生き残れるはずだ」
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/28(木) 05:45:04.63 ID:zAguXftr0
すっとんでる設定がすげえまともに話に絡んで推移してて笑う
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/28(木) 20:21:49.06 ID:ewiQOAx6o
うん、>>1は優秀だ。

前作もすごかったしな、変態仮面という作品への愛があふれてる
164 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/30(土) 12:27:26.60 ID:hX5vGJA90
カスタム系エロゲが一段楽したので近いうちに再開します
(恭介のようにさやかちゃんと仁美ちゃん両方に手を出したりしました)
165 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/31(日) 12:14:11.38 ID:fFCcypbL0
いつも通りタクシーでTV局に向かう恭介
大勢の女の子が局の前で出待ちしている



その女の子の中には


恭介「さ・・・さやか!?」


さやか「・・・」



恭介「なんか顔合わせ辛いな・・・変身して外に出よう」

ガバッ




バイオリン仮面「フォオオオオオオオオオッ!!」




ガチャ(タクシーのドア)


女子ファン達「きゃあああああああああああああ!バイオリン仮面様あああああ」



警備員「離れてください!」



バイオリン仮面「悪いね君たち。コンサートで会えるからそれまで待っててね」



乃莉「氷室君!」




バイオリン仮面「の・・・乃莉さん!?」

乃莉(「氷室」でいるときはあたしの彼氏っていう約束だよね)


そう言いたげな乃莉の視線が恭介に刺さる



乃莉「はい、手編みのマフラー。お仕事頑張ってね」

フワッ




バイオリン仮面「え」


女性ファンA「ちょ、ちょっとナニよあの女!?」


女性ファンB「バイオリン仮面様も悪いわ!私達のプレゼントは受け取らないのになんでその子だけ!?」



バイオリン仮面「いやその・・・これは・・・」


乃莉「もう公表しちゃおうよーあたし達が付き合ってるって事ー」


女性ファン達「「な・・・!?」」



さやか「ちょっとその発言待ったー!!」
166 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/31(日) 12:40:45.02 ID:fFCcypbL0
バイオリン仮面「さ・・・さやか!?」


さやか「女性ファンの人たち安心して。乃莉さんはバイオリン仮面の彼女じゃないわ」




乃莉「ちょ、ちょっとさやかちゃん何言ってるの!?修学旅行の時付き合うって宣言したでしょ」

さやか「正確にはバイオリン仮面側がまだ揺らいでいるって状況ね」



女性ファンC「あんたが本当の彼女だって言うつもりじゃないでしょうね」




さやか「ちょっと近いかな・・・バイオリン仮面が被っているブルマ・・・誰のだと思う?」



女性ファンD「まさか」


さやか「乃莉さんに告白されたにも関わらずにあたしのブルマを被り続けてるって事・・・
それはつまり、あたしの事がまだ好きっていう感情!」




バイオリン仮面「な!?」

さやか「バイオリン仮面は乃莉さんとあたしとの間で揺れ動いてる・・・
だから乃莉さんが彼女とはいえない状況にあるのよ!!」




女性ファンA「それ、彼女候補が二人になっただけじゃ」

さやか「ああ・・・うん」



さやか「だから・・・えっと・・・なんというか・・・」



さやか「バイオリン仮面がたまたまあたしからはブルマを、
乃莉さんからはマフラーをプレゼントとして気まぐれに受け取ったってだけの状況だから」




さやか「い、一般の女性ファンにもまだチャンスはあるって事だよ!」

女性ファンB「・・・少し腑に落ちないけど・・・
ようするにあんた達青いの二人はどっちも彼女じゃないって事で安心していいのね?」



乃莉「さやかちゃんいい加減にしてよ!あたしはバイオリン仮面様の彼女なの!!」



さやか「だったら氷室君・・・あたしのじゃなくて乃莉さんのブルマを被って見せてよ」


バイオリン仮面「う・・・」



乃莉「氷室君!?」

恭介(僕はさやかのブルマを偶然被った事によりバイオリンを再び演奏出来るようになった・・・)


恭介(それは奇跡としか疑いように無い力だった・・・)

恭介(乃莉さんのブルマで同じことが起きるとは限らない・・・というか精神的にさやかのモノよりグッと来れないだろう・・・)

恭介(何故ならさやかの言うとおり・・・僕はまださやかの事が好きだから・・・)
167 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/07/31(日) 13:13:13.64 ID:fFCcypbL0
さやか「まぁ、好きって言っても漠然とバイオリン仮面は「青い髪の子が好み」ってだけの話だから」


さやか「乃莉さんやあたしに心揺らぐことがあっても彼女になることは無いから」



女性ファン達「なーんだ。安心した」

女性ファン達「私達も髪を青く染めればバイオリン仮面様にプレゼントを受け取ってもらえるのね!」




安心した女性ファンはもう乃莉の事など気にしていない様子だった


乃莉「うう・・・さやかちゃんのバカ!!」



その場を立ち去る乃莉




さやか「うまくごまかせたみたいね、氷室君大丈夫?」(小声)


バイオリン仮面「あ、ありがとうさやか助かったよ」




バイオリン仮面「ジャニーさんからウチのタレントとしてやっていくなら彼女はNGって言われてたからね」




バイオリン仮面「収録後もう一度会えないかな?なんなら僕がさやかを観覧者としてスタジオに招くから」

さやか「ええっ!?」





番組収録中



バイオリン仮面「早くもセカンドシングルを皆の届けるよ!「simapan」!」

♪〜♪〜♪




他の女子観覧者「きゃあああああああああああああ!!!」




さやか(・・・)




さやか(悔しいけど・・・バイオリン弾いてる姿はパン一ブルマでもカッコいいんだよね・・・)



さやか(恭介よりも・・・なのかな・・・よくわからないや・・・)





収録後ツイッターを確認するさやか

さやか「安心して氷室君、さっきの件は炎上してないみたい。青い髪の子が好みって噂だけ流れてるよ」


バイオリン仮面「ほっ・・・」
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 13:57:39.17 ID:sDxSB22Fo
奇跡的回避
169 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/08/01(月) 07:25:15.23 ID:vOdkhG810
※現状は控え室で二人きりです



さやか「・・・」

バイオリン仮面「・・・」



さやか「恭介は・・・どこかな?」

バイオリン仮面「今日は・・・いない」




さやか「そっか・・・」ドキドキ

バイオリン仮面(な・・・なんだこの背徳感!?)ドキドキ

バイオリン仮面(僕が上条恭介本人なのに・・・彼氏に内緒で密会している様な・・・)



バイオリン仮面(い、いやそれとも恭介視点から「自分の彼女が寝取られるかもしれない」という
事態に興奮しているのか・・・!?)



さやか「あーもおおおおおおおおおおおお!!」


突然さやかが叫び声をあげる




バイオリン仮面「さ・・・さやか!?」



さやか「恭介のバカアアアアアアアア!!
マネージャーの仕事休むならたまにはあたしと会ってくれてもいいのにいいい!!」


さやか「氷室君!この後予定は!?」



バイオリン仮面「きょ、今日はこれ一本だけで後はオフだけど」




さやか「憂さ晴らしに付き合ってもらうわよ!恭介をあたしから奪った罰として!」


バイオリン仮面「ええええええええ!?」





〜遊園地的な所〜

申し訳程度に服を着る氷室。しかし顔はブルマのまま



さやか「お待たせ氷室君」

バイオリン仮面「あ・・・うん」



バイオリン仮面(こ、今回はスカートなのか・・・前はパンツだったから新鮮だ・・・)


他の客「なあ、アレバイオリン仮面本人じゃね?」

他の客「まさか、コスプレだろ。真似するヤツが増えたよな」


バイオリン仮面(これ・・・完全にデートだよね・・・)ドキドキ
170 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/08/02(火) 06:36:31.91 ID:OyLAHuPw0
さやか「あれ乗ろう氷室君!」

バイオリン仮面「ジェットコースター!?」



さやか「なによ、ビビってるの?」

バイオリン仮面「そうじゃなくて・・・」



バイオリン仮面(ブルマが吹っ飛ばないか心配だな)




さやか「きゃあああああああああああああああああ!!」

バイオリン仮面「フォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」






さやか「あーおもしろかった」

バイオリン仮面「はぁはぁ・・・」



さやか「氷室君!?ほんと大丈夫!?」




バイオリン仮面「う、うん」

バイオリン仮面(ブルマに気を使いながらだから・・・酔っちゃったかな)




さやか「ちょっとベンチで休もうか」




ふにっ

バイオリン仮面「フォッ!?」



さやか「えへへ」



バイオリン仮面(ひ・・・膝枕!?)


バイオリン仮面(こんなの・・・僕本人、上条恭介でさえしてもらった事無いのに!)




さやか「次はあそこのシューティングやろうよ」



持ち前の運動神経で敵をほとんど打ち落としていくさやか
一方氷室は・・・



バイオリン仮面「あれ?視界のせいかな?うまく当たらないや」

さやか「下手くそなだけだよ〜」




171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 07:49:51.90 ID:t01F9Sr2o
自分で自分に嫉妬するとかいう高度なシチュエーション
172 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/08/02(火) 17:58:21.76 ID:onzwzg1P0
さやか「ああー面白かった!」

バイオリン仮面「楽しんでもらえたみたいだね」



恭介(上条恭介としてはふがいない彼氏でごめんよって謝りたいんだけどね・・・)




夕暮れ時

人が少ない公園でゆっくり歩く二人




さやか「氷室君といると楽しいんだよね・・・最近気付いた」

バイオリン仮面「え」




さやか「恭介と居るときとはまた違った楽しさかな」

バイオリン仮面(本人なんですけど)



さやか「恭介とは長い付き合いだけどさ・・・気持ちが憧れとか恋心に変わっていくにつれて
ちょっと踏み出せなくなっていったんだよね」


さやか「もっと昔だったら今日氷室君にしたみたいに、散々振り回したりとかしてたんだけどね・・・」



バイオリン仮面(確かに僕も今日は互いに意識してなかった頃のさやかと遊んでたみたいな感覚で楽しかった)

バイオリン仮面(上条恭介としてさやかとデートしたときよりも・・・かもしれない)




さやか「最初は氷室君の事なんだこの変態!?って思ってたけどさ・・・」


さやか「恭介の事とか相談していくうちに氷室君と話してると落ち着く自分に気付いた」




バイオリン仮面「さやか・・・?」




さやか「幼馴染の男の子に惚れるのも王道だけど・・・
最初は悪印象だったヤツに少しずつ惹かれていくのも王道だよね・・・」



コン、と音を立てて頭を氷室に寄せるさやか



バイオリン仮面「!?」



さやか「あたし・・・駄目な子なのかな・・・?」


さやか「恭介の事・・・今も好きだけど・・・氷室君の事も好き」

さやか「どっちがより好きかとか・・・考えられない。もう自分がわかんなくなっちゃった・・・」


さやか「氷室君が有名になる前から・・・多分、修学旅行で乃莉さんが交際宣言した時すでに嫉妬してたんだと思う」


バイオリン仮面(君は悪くないよさやか・・・どっちも上条恭介なんだから・・・)
173 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/08/04(木) 12:12:57.31 ID:4PbAgnLj0
氷室に抱きついて目を瞑るさやか


バイオリン仮面(な・・・!?)



バイオリン仮面(こ、これは・・・キスを求めてる!?)


バイオリン仮面「フゴッ」



バイオリン仮面(ブルマが邪魔だ!)

バイオリン仮面(しかし・・・これを脱ぐという事は上条恭介であるとバラす事・・・)



バイオリン仮面(いや・・・さやかが目を瞑っているから関係無いか・・・?)



バイオリン仮面(そ・・・それも駄目だ!バレなかったらバレなかったで上条恭介としてじゃなく
バイオリン仮面氷室として口付けを交わしたことになってしまう!)



さやかの肩を掴んで自分から離す氷室



バイオリン仮面「もうずいぶん暗くなったね。早く帰ろう」



さやか「・・・」





恭介(僕は臆病者だ・・・)



恭介(さやかにキスできないことがじゃない、全部素直に話してさやかに謝ることが出来ないでいる事が、だ)




恭介(形はどうであれバイオリンが弾けて世間に認められている今を手放したくない・・・)




恭介(さやかのブルマを脱ぐことが・・・ただ怖いんだ)




バイオリン仮面「ブルマが完全廃止されるその日、今までお世話になったブルマに感謝を込めて
僕が主演の大規模なチャリティーコンサートが開かれる」



バイオリン仮面「もちろん、さやか達にもチケットを送る。その日にまた会おう」



〜その頃、やまぶき市に偵察に行った杏子は〜




杏子「どういう事だおい・・・この街全体が・・・痴女空間と同じ力で覆われてるぞ」



杏子(そのせいでこの街に突入するまで数日間異空間をさまよい続けた・・・)


杏子「街の住民は普通に生活している・・・おそらくこの街を外部から遮断するためだけの力か・・・」
174 : ◆Q9mKomrfWbxO [saga]:2016/08/04(木) 18:14:02.45 ID:5E6/jbu20
杏子「たしか乃莉はやまぶき高校の美術科とか言ってたな」


杏子「あれがやまぶき高校・・・そしてひだまり荘か」




???「友達を探してまーす、お願いします」

突然金髪の少女にビラを渡される杏子



杏子「な・・・!?」


そこに書かれていたのは


「乃莉ちゃんを探してます。見かけた人はやまぶき高校までご一報お願いします」




杏子「どういう事だおい!乃莉のやつ、行方不明なのか!?」



???「あ、あなた乃莉ちゃんに会ったの!?」


金髪の少女の隣から背の低い少女が顔を出す




ゆの「あ、ごめんなさいわたしゆのって言います。こっちは宮子ちゃん」


宮子「学校にも来てないし・・・ひだまり荘にも実家にも帰ってないんだよね」






杏子「あいつは見滝原にいる・・・美術科は休みが長いとか嘘ついてたぞ」


杏子「あたしの知ってる乃莉と同じヤツかどうか確かめたい。あいつの事教えてくれないか?」




杏子は二人から乃莉の性格や過去の言動を聞く



杏子「び、微妙にキャラがズレているな・・・同じなのは名前と外見だけか・・・」




杏子(あたしは乃莉があたしの幻覚魔法と同じ要領で作り出された原田の仮の姿だと思ってた)

杏子(だけどそれは違った・・・乃莉という人間は実在する)



杏子(だとすれば・・・原田が乃莉の意識を乗っ取って操っている・・・?こちら側を油断させるために・・・?)



杏子「あんた達は乃莉が魔法少女になった事を知ってるのか?」



ゆの「魔法少女?」

宮子「なにそれ?」



杏子「キュゥべえ!ちょっと来い!」
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