このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

【安価】提督「鎮守府中のトイレがぶっ壊れたぁ?!」【艦これ】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

423 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/16(火) 22:16:22.53 ID:FqT58r820
【一方その頃】



天龍「悪いな、手伝わせちまって」ゴシゴシ

龍田「良いのよ〜、天龍ちゃんの頼みなら」ガチャガチャ

天龍「……お? お前、何か美味そうなもん持ってんな」

龍田「これ?」パチャパチャ

龍田「食堂から持ってきたの〜、皆の分とは別に」

龍田「……はい、天龍ちゃんにも。一口」スッ

天龍「おっ、サンキュ…」チュー

天龍「んく、だいぶヌルくなっちまったな……あ、悪い、そう言うつもりじゃ」

龍田「良いのよ……」ジッ

天龍「……?」



天龍「…っ、ちょっと便所に」スクッ

龍田「」ガシッ

天龍「! 何しやがっ」

龍田「天龍ちゃん……おしっこ、したいの」

天龍「っ、そ、そうだよ。だから」

龍田「駄ぁ〜目」グイッ

天龍「ちょっ、マジでヤバいんだって! 何か急に小便がしたくなって」

天龍「……! まさか、お前」

龍田「うふふっ」

天龍「なっ、何てことしやがっ……って、そのジュースはお前も飲んで」

龍田「そうよ〜」ギュ

龍田「……提督に悟られないように頑張ったけど、もう、限界」プルプル

天龍「やっ、バカな真似はよせっ! それに、折角の水着」

龍田「そうよ。天龍ちゃんも、とっても似合ってるわ」

龍田「だから……このまま二人で、気持ちよくなりましょ」スッ

ギュウッ

龍田「あぁ…」

ジワァ…

天龍「あ、あっ、マジで漏らし、あぁっ」プルッ

天龍「あ…あぁ……」ジョワァァァ…

龍田「はあぁぁ…」ジュゥゥゥゥ…

ビシャビシャビシャ…

天龍「あぁっ…温い…」

龍田「あ、んんっ…天龍ちゃんのおしっこ…温かくて、気持ち良い…」
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/16(火) 22:42:16.88 ID:u0CTc0UwO
>>422
瑞鶴ゾロで漏らしてるぞ
425 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/18(木) 16:53:00.80 ID:QaAJFsKq0


スタスタ

提督「本当に天龍まで水着だったな……他にもいたりするのかな」

提督「……おっ?」



鈴谷「でさー、もがみんがどうしても見たいって言うからさ」

熊野「まぁ、本当にお見せしたの」



提督「よぉ、楽しそうだな」

鈴谷「そしたら、すっごい顔して……あ、提督。ちーっす」

熊野「おや、こんな時間に呑気に何を?」

提督「お前は一々トゲのある……」

提督「演習を視察してきたところだよ。ついでに差し入れも」

熊野「あら、そうでしたか。それは失礼しましたわ」

提督「じゃあ、私は執務室に戻るからな」
426 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/18(木) 16:53:28.74 ID:QaAJFsKq0


大鳳「うーん……」ウロウロ

提督「大鳳、どうしたんだ?」

大鳳「あっ、提督。それが、さっきまで走り込みしてたんですけど……」

提督「それが、何か……あ」

大鳳「」コクン

大鳳「汗かいたのでシャワーを浴びたいんですけど、今使えないってことをすっかり忘れてて」

提督「それは困ったな。今何時だ?」

『11:04』

提督「……もう少しかかりそうだな」

大鳳「どうしましょう……」

提督「取り敢えず汗はしっかり拭いて、水分補給もまめにして、待つしか無いな」

大鳳「分かりました…」
427 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/18(木) 16:53:56.51 ID:QaAJFsKq0


提督「真面目な娘もいるもんだなぁ」ウンウン

スタスタ

親潮「あっ、司令。お疲れ様です」

提督「やあ親潮くん。ここの鎮守府にはもう慣れたかね」

親潮「えっ、あ、はい。皆さんとても親切な方で……黒潮さんにも会えましたし」

提督「そうかそうか、それは良かった。これからも頑張ってくれたまえよ」ポン

親潮「はい、ありがとうございます」ペコリ

提督「ではな」

スタスタ



親潮「司令って、あんな方でしたっけ……?」キョトン



428 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/18(木) 16:54:22.51 ID:QaAJFsKq0


プリンツ「Guten Tag、提督!」

提督「お疲れ。今日も暑いな」

プリンツ「そうですね。こんな日にJapan流に冷やしたビールを飲むと、とっても美味しいんですよね」

提督「ああ、熱い日に冷えたビールは堪らないよな。……もちろん夜にな?」

プリンツ「やだなあ、ポーラじゃあるまいし」

提督「分かってるなら良いんだ。じゃあな」



提督「……?」



曙「だから、離しなさいよっ!」ジタバタ

響(ヴェールヌイ)「苦労して選んだんだろう? 見せなきゃ勿体無いよ」グイグイ

曙「よ、余計なお世話なのよ!」



提督「曙も水着なんだな」

曙「!! やっ」ダッ

響「逃さないよ」ガシッ

曙「あうっ」ガクン

響「丁度良かった。曙が、司令官に見てもらいたいって」

曙「誰もそんなことっ」

提督「おいおい、嫌がってるじゃないか」

曙「えっ…」

響「そうだね、私が悪かった」スッ

曙「あっ…」

提督「曙も、悪かったな。ここでのことは無かったことにしておくから」

曙「いや、あの……その」シドロモドロ

提督「じゃあ、私はもう行くからな。あんまり肌を出してうろつくんじゃないぞ」

曙「…」フルフル

提督「…」

響「…ふっ、あんまりいじめないでくれるかい」

提督「……ま、可愛いと思うぞ。じゃ」クルッ

スタスタ…



曙「……っっっ〜〜〜」バタバタ



429 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/18(木) 16:55:08.00 ID:QaAJFsKq0


スタスタ

瑞鶴「…あ」

提督「……お。揉め事は解決したか?」

瑞鶴「まぁね」

提督「龍驤は何て言ってた?」

瑞鶴「大体私たちと一緒。敵が強くなる分、こちらも強い機体は必要でも、強い機体を動かすにも熟練のパイロットはもっと必要だって」

提督「まぁ、そんな感じの結論になるだろうな機体もだが、ヒトはもっと替えが効かないからな。お前なら分かるだろう。まかり間違っても、『使い捨て』なんてできたもんじゃない」

瑞鶴「…うん」

提督「ま、解決して良かったよ」

瑞鶴「そうね。……何か、さっきまで緊張してたせいでお腹痛いわ」

提督「漏らすなよ」

瑞鶴「漏らさないわよ! 爆撃するわよ」
430 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/18(木) 17:02:17.72 ID:QaAJFsKq0
次回、執務室帰還
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 20:56:23.16 ID:9AMBD3Is0
432 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/21(日) 23:19:20.43 ID:5eniyQt70
一一二○ 執務室帰還
工事 進捗67%




ガチャ

提督「ただいまー」

卯月「お疲れぴょん」

提督「ああ。そっちは何も無かったか?」

卯月「問題ないぴょん。それより、うーちゃんお腹空いたぴょん」

提督「そう言えば、そろそろ昼飯時だな。工事はギリギリ間に合わなさそうだが……まあ、食い終わる頃には終わってるだろう」

卯月「甘いもの食べたいぴょん〜」

提督「後でな。まだ仕事は終わってないぞ」

卯月「ぴょん…」

433 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/21(日) 23:25:05.33 ID:5eniyQt70
一二○○ 執務中
工事 進捗80%



提督「……お、ちょうど正午だな」

卯月「うーちゃんお腹ペコペコだぴょん」

提督「そうだな。食堂に行くとしようか」



↓10まで、食堂到着までに遭遇する艦娘
434 :[sage] :2016/08/21(日) 23:26:55.04 ID:E/ywbzXP0
扶桑
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:29:47.02 ID:HSuCoTS40
武蔵
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:35:05.88 ID:heNO5FjC0
翔鶴
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:36:22.77 ID:9+vaGdCHO
五月雨
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:37:11.00 ID:QmapqAhto
伊168
439 : ◆eXipHdytqM [sage]:2016/08/21(日) 23:38:50.65 ID:5eniyQt70
イムヤは遠征に行ってるので安価下
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:39:29.40 ID:bg9aiLFao
pola
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:40:56.82 ID:WSPbfuGqO
弥生
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:42:05.10 ID:Y+xDtKeFO
愛宕
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:43:26.24 ID:QmapqAhto
伊168無理か…
連取りにならないなら瑞穂
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:43:44.11 ID:5Y3asypao
木曾
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:43:54.91 ID:1PyywvmrO
天津風ちゃん
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:47:28.96 ID:1ydiSYuwO
五十鈴
447 : ◆eXipHdytqM [sage]:2016/08/21(日) 23:50:52.76 ID:5eniyQt70
>>445まで了解
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:52:40.26 ID:5Y3asypao
>>436-438のゾロ目連続が怖い…怖い
449 : ◆eXipHdytqM [sage]:2016/08/21(日) 23:56:40.39 ID:5eniyQt70
この安価で本編はラストなのでネタバレ
今回は無難に進行したので90以上でないと漏らしません

あと、うーちゃんのボーナス『うっそぴょーん』は卯月の尿意初期値が100−(最初のコンマ)になるというものでした
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 00:14:05.54 ID:oVQ00W6QO
今回はわりと平和だったな
451 : ◆eXipHdytqM [sage]:2016/08/22(月) 16:38:16.20 ID:l4XkY8qe0
しまった、もう漏らしたのも安価下だった。
よって>>445の代わりに>>446を採用します
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 17:30:26.62 ID:+kmFtfi30
五十鈴、逃れられません
453 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 00:47:51.25 ID:l7tTrOuZ0


扶桑「お疲れ様です、提督」

武蔵「貴様も飯か?」

提督「ああ。そっちは……」

卯月「泳いできたぴょん?」

武蔵「ははっ、そう見えるか」

扶桑「今日は暑いですからね。それに、今度着る水着のサイズ合わせも兼ねて」

卯月「そう言えば、海の家ではみんなが水着姿で店員さんするって書いてあったぴょん」

提督「そうだったのか……」



ドタドタ

翔鶴「はぁっ、はぁっ……あっ、提督っ」バタバタ

提督「どうした、そんなに急いで」

翔鶴「すみません、ちょっとお腹が痛くなって」

提督「! ほら、早く行ってこい」

翔鶴「失礼しますっ」ダッ

ドタドタ…

提督「備えあれば憂いなし、だなぁ」

武蔵「その台詞にはライバル意識を感じずにはいられないな」

卯月「どっちも眼鏡だぴょん」

武蔵「それだけじゃないぞ。奴も私も、生まれは」

バタバタ

五月雨「はっ、はやっ、早くっ」バタバタ

提督「いっ!? 五月雨お前もかっ」

五月雨「ごめんなさいぃぃ…」

バタバタバタ…

提督「何なんだ、皆冷たいものでも食いまくったか」

扶桑「そう言えば、山城もかき氷を持ってたような」

提督「大丈夫なんだろうな……?」
454 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 00:48:16.64 ID:l7tTrOuZ0
提督「……お」



ポーラ「ん? あぁ、buon giorno〜」パタパタ



提督「」クンクン

ポーラ「なぁんですか? 臭いなんて嗅いで」

提督「……よし、飲んでないな」

ポーラ「やだなぁ、何も無いのに朝から飲んだりしませんよ。それより、これからpranzoですね? ご一緒しますよ〜」

卯月「ぷらんぞ?」

武蔵「昼飯のことだ」

卯月「武蔵さんは物知りだっぴょん」

ポーラ「お肉かな、それともお魚かな? 赤と白のどっちが合うかな……」

提督「って、やっぱり飲む気じゃないか!?」ガビーン

ポーラ「Giapponeseはお酒の扱いが極端なんですよぉ。滅多に飲まない癖に、飲むときは潰れるまで飲むんだから」

扶桑「郷に入っては郷に従えって、ろーちゃんさんも言ってたでしょう?」

ポーラ「むぅ」

卯月「……あっ」ピクッ



弥生「」イソイソ



卯月「やーよーいっ」

弥生「っ!? う、卯月」

卯月「どうしたぴょん? 何か、具合でも悪いぴょん?」

弥生「いやっ、違っ」

弥生「……その、おトイレに」

卯月「!! ごめん……」

卯月「間に合うぴょん?」

弥生「ん、今度は、大丈夫」コクリ
455 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 00:50:16.64 ID:l7tTrOuZ0


提督「いつの間にか大人数になったな」

卯月「皆お腹空いてるんだぴょん」

提督「ま、行き先は一緒だし……」

愛宕「あら、提督もこれからお昼?」

提督「愛宕か。その通りだ」

愛宕「水道の工事が間に合わないのが残念ねぇ」

提督「キッチンが使えないんじゃ仕方ない」

愛宕「まぁ、これでこの先、この前みたいなことが起きなくなるなら良いのだけれど」

提督「そうだな。あれはもう御免だ」



スタスタ

木曾「……お」

提督「あ」

木曾「何だ、ここにいたのか。探したぞ」

提督「何かあったのか?」

木曾「別に切羽詰った用事じゃないんだが、古鷹がかき氷を作ってな」

提督「ああ、氷を調達するところに会ったぞ」

木曾「そうだったのか。お前にも一つどうかと思ってたんだが」

扶桑「ありがたい申し出だけど、これからお昼なのよねぇ」

木曾「だよなぁ……あ、扶桑と言えば。山城のやつ、折角宇治金時なんて凝ったもん作ったのに、コケてひっくり返って頭から被っちまってたぞ」

扶桑「あ、あらまぁ……」

提督「いや……寧ろそれで済んで良かった」

扶桑「?」
456 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 00:50:44.80 ID:l7tTrOuZ0


提督「さて、もうすぐ食堂だが……」



五十鈴「…っ、く…はっ、はぁっ」プルプル



提督「ど、どうしたんだ……?」

五十鈴「!! ちょっ、提督どういうことなのよっ!?」

提督「どういうことって、何が」

五十鈴「トイレ、どこも使えないって……」

提督「えっ、聞いてないのか?」

木曾「こないだの下水の破損を受けて、今日補強の工事してるんだよ」

五十鈴「はぁっ!? 何それ知らない……っっっ」ビクビクッ

提督「おいおい、情報伝達が上手く行ってないじゃないか……」

提督「とにかく、前と同じ所に仮設トイレがあるから、急いでそこに」

五十鈴「…っ、あ」ビクッ



ジュワッ

ポタッ…ポタタッ…

五十鈴「あ…あぁ……」ヘナヘナ

ペタン

ジョワァァァァ…

五十鈴「嫌…嫌ぁ……」シクシク

ジョロロロ…

ジョロッ…



提督「……木曾」

木曾「ああ、任せろ」

五十鈴「グスッ…ヒグッ…」

木曾「ほら五十鈴、立て。着替えに行くぞ」



提督「それから卯月、掃除道具を」

卯月「ぴょんっ!」ダッ

提督「他の者は先に行っててくれ。ここは私が」

扶桑「提督? お言葉ですが、ここは同じ女が処理したほうが、あの娘にとっても気が楽だと思うんです」

提督「……それもそうか。誰か、頼んで良いか?」

愛宕「じゃ、私がやりまーす」

提督「じゃあ卯月と協力して、頼んだぞ」
457 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 00:53:13.75 ID:l7tTrOuZ0
一三〇〇 工事完了



 食堂を出る頃、工事完了を知らせる放送が流れた。これで鎮守府は元通り、いや、これまで以上に強固なものになっただろう。少なくとも、設備の不調のために艦娘たちが失敗するような事態は、もう起こらないはずだ。

 この頃は、そう思っていた……
458 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 01:03:15.79 ID:l7tTrOuZ0
『二二〇三 提督私室』



提督「Zzzz…」

木曾「すぅ……すぅ…」

コンコン

提督「Zzzz…」

コンコンコン

提督「…っ、何だ……?」ムクリ

コンコン

提督「今開ける…」ノソノソ

ガチャ

提督「どうしたんだ、もう10時だぞ」



秋月「……ごめんなさい、司令…」



提督「秋月か。何の用事だ?」

秋月「その…何だか、怖くて」

提督「何が怖いんだ?」

秋月「……れ、す」

提督「うん?」



秋月「……おトイレ、です」



459 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 01:04:27.85 ID:l7tTrOuZ0
木曾「んんっ…」ムクッ

木曾「何だ……誰か来てるのか」

秋月「あっ、木曾さん……夜遅くに、ごめんなさい」

木曾「秋月……?」

提督「そうは言ってもなぁ……ここに来るのは大丈夫だったのか」

秋月「っ、そ、それは……」

提督「……まぁ、良い。別に疑ってるわけじゃないんだ」

提督「そうだな……>>460



1.木曾は寝ててくれ。ちょっと出てくる

2.木曾、任せてもいいか?
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 01:05:02.61 ID:2wx1mzp8O
461 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 01:57:15.10 ID:l7tTrOuZ0
提督「木曾は寝ててくれ。ちょっと出てくる」

木曾「ああ、分かった……」



 真っ暗な廊下を、懐中電灯で照らしながら進む。秋月は俺の手を強く握ったまま離さない。

提督「……ん? そっちはトイレじゃないぞ」

秋月「はい、分かってます……」

提督「なぁ、他にやりたいことがあるんなら、正直に言ってくれ」

秋月「いえ、本当に……本当に、おトイレに行きたいだけなんです」

提督「だから、そっちは」

秋月「…」

 不意に、秋月は立ち止まった。
 そこは、午前中に秋月が失禁した渡り廊下だった。

提督「ここは……」

秋月「……司令」

 突然、彼女は寝間着の裾を捲り上げた。半月に照らされて、赤色のショーツが目に入る。
 慌てて、顔を背けた。

提督「なっ、何のつもりだっ!?」

秋月「司令……秋月は、悪い子です」

提督「……?」

秋月「この前も、今日も、司令の前で粗相をして、ご迷惑を」

提督「……あ」

 そう言えば。この前の騒動の時と、今日の工事の間。彼女だけはその両方で失禁し、両方で俺にその様子を見られている。

提督「そんな、失敗は誰にでも」

秋月「秋月は、もう……一人では、おしっこもできません」

提督「!?」

 月明かりに晒された白い太腿が、小さく震え始める。

秋月「ごめんなさい司令っ…おしっこ、させてください…っ」

提督「させてって、どうやって」

秋月「抱っこして……今朝みたいに」

提督「!」
462 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 01:58:46.55 ID:l7tTrOuZ0
 渡り廊下の縁に立ち、外に向かう秋月。俺はその後ろに立つと、恐る恐るショーツに手をかけた。

秋月「っ……」

 腰に指が触れると、いよいよ震えが激しくなる。一体どれだけ我慢したのだろう。
 一息に、ショーツを引き下ろした。

秋月「あっ、あ……」

 息が零れる。丸く膨らんだ尻を見ないようにしながら、ショーツを足首まで下ろすと、彼女は片足を抜いた。そうして、脚を広げた。

提督「よい、しょっ…と」

 膝の下に手を入れ、その体をぐいと持ち上げた。それから、両手で彼女の脚を更に大きく開いた。夜風に秘部を晒され、目に涙が滲むのが見えた。

提督「……良いぞ」

秋月「…」

 何かを堪えるように、ぎゅっと目を瞑る秋月。まるで、何かを待っているような……

提督「……しぃーっ…しぃーっ…」

秋月「……ぁ」

 ふるり。強張った腿から力が抜ける。

提督「しぃーっ…しぃーっ…」

 しょろっ

秋月「あ…ぁ……」

 しょわぁぁぁぁ…

 びしゃびしゃびしゃ…

提督「しぃーっ…しぃーっ…しぃーっ…」

秋月「はぁ、あ…あっ……」

 月明かりの下、大きく広げられた彼女の脚の間から、きらきら光る水の橋が架かった。それは小刻みに高さを変えながら外の地面に降り注ぎ、土に染み込んで、染み込み切れずに大きな水溜りになった。
 幼子のように。遣り手水で放尿する秋月。俺はその耳元で、尿意の催促を囁き続ける。

提督「しぃーっ…しぃーっ」

秋月「は…んっ、んぅ…っ」

 しょろろろろ…

 しょろろろ…

 ちょろろろっ…ちょろっ

 …ぽたっ

秋月「……んっ」

 僅かに染み出した最後の一雫は、尿道から尻に垂れ、俺の足の甲に落ちた。

提督「……気持ち良かったか」

秋月「はい……っ」

 恍惚とした顔で、彼女はぷるぷるっと身を震わせた。
463 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 01:59:53.49 ID:l7tTrOuZ0
二周目はこれにて完

この後はifなど>>1が書きたい話を書くかもしれない
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 02:02:54.07 ID:37DzC1cxO
ふぅ…
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 02:13:20.59 ID:wnNq8kdAO

たまらんな
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 02:28:51.73 ID:fCnmjhEE0
素晴らしい
467 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 23:08:01.96 ID:l7tTrOuZ0
>>459で2を選んでいたら



提督「木曾、任せてもいいか?」

木曾「ああ…」ノソッ

秋月「えっ、あ……」

木曾「どうした? 行くぞ」



 やけに遅い。ここからトイレはそんなに離れていただろうか……?
 不安になってきた頃、ようやく音もなくドアが開き、木曾が戻ってきた。

提督「おかえり。秋月はもう戻って」

木曾「あー、それなんだが」

 彼女は開けっ放しのドアから外を向くと、手招きした。招かれて、入ってきた。



秋月「…」



提督「どうした、トイレはもう済んだんだろう?」

秋月「……そのっ、実は」

木曾「どうしても、夜は恐ろしいものなんだよ。特に、駆逐艦にとってはな」

提督「何だ、一緒に寝ろって?」

秋月「…」

 俯いて黙り込む秋月。腰の前で両手を固く握りしめ、小さく震えている。

提督「部屋には照月や初月がいるだろう」

木曾「まあ言ってやるな。頼りたい相手ってのは、やっぱりいるもんだ」

提督「はぁ……」

 途方に暮れて部屋を見回す。あいにく、布団は一組しか無い。俺と木曾がやっと収まるサイズだ。

木曾「詰めれば入るだろ。ほら、来いよ」

秋月「…」

 じっとこちらを見る秋月。今にも泣き出しそうな顔をしている。
 俺は、息を吐いた。

提督「……ほら、来い。もう夜遅いからな」
468 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 23:09:07.33 ID:l7tTrOuZ0
秋月「!」

 はっと目を見開く。それから我に返ったようにまた俯くと、ゆっくりとこちらに歩いてきた。

提督「ほら」

 引っ掛けていたタオルケットを持ち上げ、彼女を誘う。彼女は恐る恐る、俺の隣に潜り込んだ。木曾は更にその隣に入ってきた。俺と木曾で秋月を挟む形だ。

木曾「秋月、もっと向こう寄れ。俺がはみ出る」

秋月「はい……」

 こちらに向かって身を寄せる秋月。木曾の手前(そうでなくともだが)もう少し距離を取りたいのだが、そうすると俺のほうが布団から出てしまう。
 いつの間にか、秋月は俺にぎゅっと抱きついていた。

提督「お、おい……」

 もぞもぞと逃れるように体を動かすと、かえって正面から抱き合う形になってしまった。
 倹約家らしからぬ豊満で柔らかな体がぺったりとくっついて、思わず心臓が高鳴る。

提督「き、木曾……っ」

 救いを求めて木曾の方を見る。

木曾「……ふっ」

 ところが彼女はふっと笑うと、自分も秋月に後ろから抱きついた。

秋月「っ、は」

 二人に挟まれて、秋月は苦しげに息を吐いた。

提督「…」

 ええい、ままよ。温かな感触を意識しないように、俺は目を閉じる。
 その時

秋月「……あ、っっ」

 俺に抱きつく秋月が、小さく叫んだ。それと同時に、その体が再び震え始めた。

提督「秋月……?」

木曾「…」

 彼女の異変を知ってか知らずか、木曾は抱く腕に更に力を込めた。

秋月「あ、あぁっ」

 強く押され、秋月の体が硬直する。それから、更に激しく震えだした。

提督「…」



 俺は、察した。
469 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 23:11:26.35 ID:l7tTrOuZ0
秋月「……ごめん、なさい」

 不意に、か細い声で秋月が言った。

提督「何がだ?」

秋月「ごめん…なさい」

提督「謝るだけじゃ、伝わらないぞ」

 言いながら、こちらからも腕を伸ばした。片腕で首元を引き寄せ、もう片方の手で腰をこちらに押し付けた。

秋月「ひっ、あぁっ、あ、あっ」

 震えはいよいよ大きくなる。豆球の薄明かりの中、浅く速い息遣いが響き渡る。

秋月「ごっ、ごめんなさい……」

提督「だから、何が」

秋月「秋月は…あき、づきは、あっっっ…!」

 びくりと肩が跳ねる。弾かれたように両脚を動かして、俺の腰にきつく巻きつけた。

秋月「はぁっ、はぁっ、は、あ、あっ、ぁ……」

提督「……トイレ、行ってないんだろ」

秋月「! うぅぅ…っ」

 両腕両脚でひしと俺にしがみつく秋月。ぽろぽろと零した涙で、枕元を濡らす。

秋月「し、しれっ、あっ、秋月はっ、秋月は…っっっ」

 抱きつく力が強くなる。
 巻きつけた両脚の、その付け根の辺りがほのかに温かくなった。秋月は息を呑み、そこを強く押し付けた。

秋月「秋月は……一人でおトイレにも行けない、悪い子です……っ、あ」

 びくりと身を竦ませる。
 小さな熱が、じわりと広がった。

提督「それで?」

秋月「しれぇ…っ、たっ、助けて……」

提督「助けて?」

秋月「はぁっ、あ、秋月を、助けて…」

 痛いくらいに抱きついて、瘧のように震えて、彼女は声を絞り出した。

秋月「秋月……司令…を、お慕い、して…」

提督「…」

 とうとう震えることすらできなくなって、彼女は石のように身を強張らせた。

秋月「ごめんなさい…グスッ、ごめんなさい、しれっ、あ、あっ、あぁ、ぁ……」

 一瞬、腕と脚がぎゅっと竦んだ。
 それから……緩んだ。
470 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 23:11:56.61 ID:l7tTrOuZ0
秋月「あ…あぁ……っ、はぁ…」

 涙で湿った息を吐きながら、溜めに溜め込み、堪えに堪えた尿を解き放つ。それは寝間着を素通りして、べったりくっついた俺の着物にずくずくと染み込んで、その下の布団に音もなく広がっていく。

秋月「あぁ、んっ…あ、ぁ……」

 止めどなく溢れ出るその液体は、強く抱きついた彼女の体よりも少しだけ温かい。蒸し暑い夏の夜にも関わらず、二人で温かな尿に浸る感覚は、不思議と心地よく思えた。

秋月「はぁ…ん、ぁ……」

 布団や服に広がる尿は、すぐにぬるく冷めていく。それでも彼女の着物の腰の向こうからは、熱い液が次々に湧き出てくる。一体、どれだけ我慢したのだろう。失禁寸前の苦痛はどれほどのものだったろう。……解き放つ瞬間の快感は、どれほどのものだったろう。

秋月「は、ぁ…あ……っ、あ」

 寝巻き越しに臍の辺りに噴きつける尿の勢いが、だんだん弱まってきた。広がった尿は俺や布団だけでなく、向かいに横たわる木曾の体もびしょ濡れにしてしまった。

秋月「んっ…はぁ、んんっ……」

 やがて……名残を惜しむように、はしたなく股ぐらをこちらに擦り付けながら……放尿が、終わった。

提督「…」

木曾「…」

秋月「っ…しれぇ……」

 蕩けきった顔でこちらを見つめる秋月。その向こうで、木曾が黙って頷くのが見えた。
471 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 23:12:41.38 ID:l7tTrOuZ0
提督「秋月……」

 巻き付く脚を解き、じとじとに濡れた彼女の寝巻きを、布団の中でそっと捲った。

秋月「っ」

 彼女は微かに竦み上がる。俺は構わず、まだほんのり温かいショーツをずり下ろす。秋月は応じるように、膝の辺りまで下ろされたそれを足元まで蹴り下げる。

提督「…」

 今度は、自分の寝巻きを捲った。下着のボタンを外し、尿を浴びて硬く膨れ上がった『それ』を掴み出す。

提督「……木曾」

 まだ逡巡して、妻の名を呼ぶ。

木曾「今度からは、こいつも一緒だからな」

秋月「っ、司令……」

 体をこちらに向けたまま、ゆっくりと片脚を持ち上げる。

提督「……秋月、良いか」

 先端を、彼女の入り口にあてがう。
 秋月は、目に涙を溜めたまま、にっこり微笑んだ。

秋月「……ください」

 一気に、腰を突き出した。

秋月「いっ、あぁっっっ……!!」

 ずるり。強引に突き入れたそれが、熱に包まれる。と

秋月「くぅぅ……っ、えっ、やっ、うそ」

 一拍遅れて、その根本に熱いものが噴きつけられた。

秋月「いや、そんなっ、おしっこ、おしっこがっ、あ、あぁっ……」

 一つに繋がりながら、彼女は失禁し続けた。
472 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 23:13:44.44 ID:l7tTrOuZ0
終わり! 閉廷! 以上、皆解散!
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:15:39.12 ID:fCnmjhEE0
続きあくしろよ
474 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/23(火) 23:19:03.02 ID:l7tTrOuZ0
あ、そうだ(唐突)
まかり間違って3週目をするなら、舞台は別の鎮守府になります
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:21:35.51 ID:2vlEOJKMo
激シコビンビン丸ですよ神
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:24:51.29 ID:JCFofs9fO
可愛い
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/24(水) 00:28:59.07 ID:mo77uyDMO

はやくまかり間違えるんだ
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/24(水) 01:17:37.44 ID:WM8kX3kAO
IFさっさと書きまくるんだよ
風邪引くだろ
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:51:51.78 ID:4quieQS30
IFでも3周目でもいいから今度こそ俺嫁が漏らして恥ずかしがる姿がみたい
480 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 20:59:54.56 ID:zypQZRsC0
↓2 提督の性別

1.男
2.女
3.その他、要記述


↓4 嫁艦 無し、複数も可。ただし>>1が所持している艦
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 21:02:05.46 ID:v4rR4RhyO
性別その他とは一体…?
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 21:10:26.26 ID:Hwhtfwwmo
今度は女で行ってみようか2
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 21:28:52.57 ID:o9vlfzZoO
大鳳
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 21:37:14.61 ID:PsWM8+WCo
夕雲
485 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 21:54:30.26 ID:zypQZRsC0
○三四五 提督私室

提督「Zzzz…」スヤスヤ

提督「……ん」パチ

提督「んー…今何時…?」ゴシゴシ

『3:45』

提督「うぇ、また中途半端な。もう一眠りしよ……」

提督「」プルッ

提督「……その前に、おしっこ」



チョロロロ…

提督「ん…ふぅ……」ポー

チョロロ…ピチャン ピチョン

提督「」ゴシゴシ ポイ

ガコン ジャー

バタン

提督「あぁ眠、さっさと手洗って…」ジャー



ドドドド…



提督「…」バシャバシャ



ドドドドドドド…



提督「……?」



ゴゴゴゴゴゴゴ…

ガタガタガタガタ



提督「えっ、何? 地震?」

ビシャビシャビシャ…

提督「! 水が流れてない……」



グラッ



提督「!!」ダッ



ドッカァァァァァァン
486 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 21:57:15.02 ID:zypQZRsC0
ボタボタボタ…



提督「な、何が起こったの!? いきなり排水口が爆発して……」

ダッダッダッ

>>487「提督! ご無事ですか!?」
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 22:01:25.21 ID:R0UHCOOrO
古鷹
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 22:01:37.94 ID:EUsq0GVL0
由良
489 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 22:15:24.29 ID:zypQZRsC0
古鷹「提督! ご無事ですか!?」

提督「古鷹ちゃん! え、ええ。私は大丈夫……」

提督「でも、一体何があったの?」

古鷹「外の憲兵さんから聞いたんですけど、マンホールに片端から何かを投げ入れる人影があったそうで……爆発物を警戒して迂闊に近づけずにいたところ、本当に爆発したと」

古鷹「本当に、ごめんなさい……」シュン

提督「良いの、貴女が気にすることじゃないわ。それに、犯人は憲兵たちが捕まえてくれるでしょう。私たちは……」

提督「……私たち、は」チラッ



トイレ「」大破



提督「……一大事だわ」
490 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 22:29:44.17 ID:zypQZRsC0
提督「とりあえず、今からできることは……>>491



1.放送で皆に知らせないと

2.水道屋さんに電話してみましょう

3.ひとまず寝て、明日に備えましょう
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 22:40:13.50 ID:UIz6kq500
3
492 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 22:48:50.15 ID:zypQZRsC0
提督「とは言え、今からできることも特に思いつかないし……ひとまず寝て、明日に備えましょう」

古鷹「分かりました。では、おやすみなさい」

提督「ええ、おやすみなさい」



【最速解決ルートが消滅しました】



↓1 その日の秘書艦
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 22:49:12.39 ID:vWT164Dpo
瑞穂
494 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 23:17:29.40 ID:zypQZRsC0


○八○○ 執務開始



大淀『本日未明に発生したテロにより、鎮守府の下水道が被害を受けました。つきましては、シャワーやお手洗い等、水道の利用を控えるようお願いします』

大淀『なお、犯人は既に確保しましたので、皆さんは落ち着いて、普段通りの行動を心がけましょう』



提督「被害を確認しましょう」パサ

瑞穂「はい」

提督「下水管は全滅。トイレは逆流で一つ残らず酷いことになって、掃除しないと使いものにならない」

瑞穂「まぁ…」

提督「朝一で業者さんに連絡したけど、来るのは○九〇〇。修理にかかる時間を考えると、今日一日は水道が使えない」

瑞穂「それは大変です…」

提督「なお悪いことに、地中に埋めてある送電線の一部もやられた。よりによって、出撃ゲートに電力を供給するやつを」

提督「ったく、犯人は死刑よ、死刑!」

瑞穂「それにしても、今日一日をどう乗り切りましょうか」

提督「うーん、それなのよ……一応、ここの鎮守府にも備えはあってね」



↓1 コンマ判定

01〜20 汲み取り式が無事だよ

21〜40 仮設トイレと吸水材があるよ

41〜60 夏だったから、ね……仮設トイレならあるよ

61〜80 直近の災害で仮設トイレが出払ってて……吸水材ならあるんだけど

81〜00 テロリスト許すまじ
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:18:23.00 ID:Hwhtfwwmo
どうなる
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:23:07.23 ID:R0UHCOOrO
地獄絵図っぽいですね
497 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 23:28:19.21 ID:zypQZRsC0
提督「インフラが断絶されても良いように、汲み取り式のトイレとか、仮設トイレとか、オムツとか色々……」

提督「……えっ?」

瑞穂「あの、どうなさいました?」

提督「これ……」スッ

瑞穂「?」



『屋外汲み取り式便所、非常時用備品倉庫、消耗品倉庫……全焼』



瑞穂「えっと、それは、つまり」

提督「……何も無い…下水が直るまで、我慢するしか、無い」



【ウルトラハードモードに突入しました】
498 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 23:34:54.70 ID:zypQZRsC0
提督「クソッ! あんの野郎、ぶっ殺してやる!!」ガタッ

瑞穂「ちょっ、落ち着いてください! それよりも、今やるべきことがあるはずです」

提督「フーッ、フーッ……」ゼエゼエ

提督「……そう、ね。頭を冷やしましょう」

提督「取り急ぎすべきことは……>>499



1.特務艦を呼んで会議しましょう

2.まだよ! まだ何か、使えるものがあるはずだわ

3.やっぱり例のテロリスト〆る

4.その他 要記述
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:36:29.77 ID:XAiOsr+fO
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:37:21.81 ID:g9p/aXArO
不謹慎ながらテロリストよくやった
501 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/29(月) 23:44:15.17 ID:zypQZRsC0
提督「……シメる」

瑞穂「えっ」

提督「やっぱり例のテロリスト、締め上げてやらないと気が済まないわ」

瑞穂「そんな、では……」

提督「それだけじゃない。具体的にどことどことを爆破したのか聞ければ、まだ無事な箇所が分かるかもしれないわ」

瑞穂「そ、そうでしょうか……」

提督「ええ、きっとそうよ!」

瑞穂「でしたら……行ってみましょうか」



【執務室を出ました】

【瑞穂秘書艦につき、ボーナス『四次元三方』発動 艦娘指定コンマが3の倍数の時、何か便利なものが出てくるかも?】



↓6まで、拘禁房到着までに遭遇する艦娘
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:44:41.31 ID:vWT164Dpo
神風
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:45:07.26 ID:4ULxga/Ho
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:45:24.37 ID:ba9sa4UY0
大鯨
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:47:26.07 ID:FSV7FGcPO
舞風
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:47:52.47 ID:R0UHCOOrO
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:48:32.79 ID:/Xc1gjJwO
イムヤ
508 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/30(火) 00:04:33.62 ID:yAyfqeWG0
>>502-507了解。そして今夜はここまで

今回はウルトラハードモードなので、複数回指定すれば確実に漏らします

気が向いた場合はこれまで通り追跡して書きます
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 00:07:23.83 ID:hbs6ubNc0

510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 00:08:08.57 ID:e2nrUMTto

よりによって00とは
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 00:54:28.36 ID:XHPlwJlYo

恐ろしいことになったな……
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 08:48:38.50 ID:AHW/AX+bO

おねしょからスタートかと思った
513 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/31(水) 00:28:20.42 ID:k7p6mibm0


ガチャ

神風「あ、司令官。おはよう!」

提督「おはよう、神風ちゃん。夕べはよく眠れた?」

神風「それが、大きな音で目が覚めて、それから眠れなくて」

提督「大丈夫? おしっこしたくない?」

神風「ちょっ、いきなり何言ってんのよ!」

提督「割りと真面目に……あらゆる手段が潰されてるから」

神風「えっ」

瑞穂「良いんですか? いずれ知れることではありますが……」

提督「でも、教えとかないと可哀想よ」

神風「あの……私、まだ大丈夫だから。心配しないで」

提督「そう、なら良いんだけど……」

スタスタ

曙「こんな所で何油売ってんのよ、クソ提督」

提督「ボノ、今『クソ』はNG」

曙「はぁ?」

瑞穂「今でなくとも、汚い言葉は感心しませんよ」

提督「それもだけど、今トイレが塞がってるから」

曙「……あぁ、そういう」

神風「曙は大丈夫なの?」

曙「問題無いわ」

提督「まぁ……何とか解決策を探してみるから。じゃあ」
514 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/31(水) 00:28:51.28 ID:k7p6mibm0


提督「拘禁房って実は執務室の殆ど真下にあるのよね」スタスタ

瑞穂「へぇ、知りませんでした」

提督「普通にしてれば行くこともないしね」ハハハ

提督「……あら」



嵐「マジでどうなってんだよ……」

舞風「すごいことになっちゃったね」



提督「やあ舞風、嵐くん」

嵐「! 司令、丁度良かった」

舞風「どこか、実は使えるおトイレとかあったりしません?」

提督「あー……」

瑞穂「あの、大変心苦しいのですが……」

提督「彼奴、入念に破壊してったらしくて……トイレはおろか、仮設トイレもオムツとかも残らず使えなくなってるの」

嵐「……えっ」

舞風「そんな……」

嵐「じょっ…冗談じゃない! このまま漏らせって言うのか?! もう、オレ……」

提督「落ち着いて。今から実行犯に会ってくる。実際に爆破した箇所を確認すれば、まだ無事な所が見つかるかもしれない」

舞風「提督……」

提督「もし駄目だったり、間に合わない時は……まだ憲兵さんたちが見回りしてるけど、どうにか隠れて外で」

嵐「野ションか……それしか無いか……」

瑞穂「あの、舞風さんは……?」

舞風「っ、私?」ビクッ

舞風「私は……大丈夫。うん」シドロモドロ

瑞穂「? それなら良いのですが……」
515 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/31(水) 00:29:47.15 ID:k7p6mibm0


提督「いよいよ地下に入るわ」

瑞穂「薄暗くて、不気味ですね……」

提督「戦前の鎮守府を改装して、そのまま使ってるからね。流石に石造りは止めたけど、リノリウムの床が却って」



「うぅぅぅぅ……」



瑞穂・提督「「っっっ!?」」ビクゥッッ



「あぁぁぁ…助けてぇ……」



提督「な、何、今の声」

瑞穂「例の犯人が拘留されているのとは、別の方向から聞こえてきますが……」



「ここも駄目……どうしましょう……」



瑞穂「! あの声は」

提督「行ってみましょう」ダッ



伊168「はぁっ…はぁっ…」プルプル

大鯨「ど、どうしましょう…」オロオロ

タッタッタッ

大鯨「! 提督!」

提督「大鯨ちゃん、一体何が……」

提督「……あ、うん、大体察したわ」

大鯨「この娘がお手洗いに行きたいと言うので、地下になら無事な所が残ってるかもと思って連れてきたんですが……」

瑞穂「ここも、駄目だったのですね」

伊168「はっ、はあっ、あ、くぅっ……」プルプル

伊168「っ、あっ、やっ、だめっ」ビクッ

ポタ…ポタ…

提督「! イムヤ、もう少し我慢できる?」

伊168「しれいかっ、イムヤもうっ、駄目、だ、よ……あぁっ」

ツゥーッ

提督「大鯨ちゃん、瑞穂、掃除用具探してきて!」

大鯨「は、はいっ」ダッ

瑞穂「行って参ります!」ダッ

伊168「はぁっ、は、あ、あっ、あぁ、ぁ……」チロチロチロ…

提督「装甲は……もう手遅れか。せめて飛び散らないように……」

提督「イムヤ、ここに座ってちょうだい。ぺたんって」ポン

伊168「っっ〜〜……うっ」ヨロヨロ

伊168「んっ」ペタン

提督「これでよし。今までよく我慢したわね」

516 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/31(水) 00:30:31.94 ID:k7p6mibm0
伊168「はぁっ、い、イムヤ、漏れちゃっ、おしっこ、漏らしちゃうっ」

提督「大丈夫、これは仕方のないこと。私は向こう向いてるから」スッ

伊168「いやっ」ガシッ

伊168「独り、いやっ、しれいかっ、いて、あ、お…おしっこ、おしっこっ、漏れちゃ、おしっこ、あ、あっ…」ジュッ ジュワッ

提督「……ええ、私はここよ」

伊168「司令官っ、わたっ、あ、あっ、あっ」フルッ

伊168「ぁ……」ジワァ…

ジュゥゥゥゥゥ…

伊168「ああ……ぁ…」ショロロロロロ…

提督「全部出しちゃいなさい。我慢は毒よ」

伊168「」コクン

伊168「んっ……あ、はぁ…」ジョロジョロジョロ…



大鯨「提督、掃除道具を……」

提督「しっ」

伊168「はぁ…んっ、ぁ……」ジョロロロ…

大鯨「! 失礼、しました……」



提督「じゃあ、後は頼むわね」

大鯨「はい、お任せください」

伊168「…」

提督「イムヤ、そんなに落ち込まないで。こんな状況だもの」

瑞穂「……では、参りましょうか」
517 :テロリスト=おまいら  ◆eXipHdytqM [saga]:2016/08/31(水) 00:31:38.23 ID:k7p6mibm0
次回、拘禁房到着

テロリストの狙いとは……?
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 00:47:27.53 ID:ZzwbwlyHO
おれたち優秀すぎんだろ…
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 00:57:48.25 ID:CgyVJWIvO

女司令だとまた違った状況になっていいね
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 00:58:41.20 ID:7+kxNMzp0
軍事基地に潜入して爆破テロ起こすとかおれらはエリートスパイか何かだった?
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 18:53:45.62 ID:O5giomhS0
>>514でオムツとかも残らずと言っていたということは普段からオムツをあててるやつがいる?
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 19:28:47.94 ID:owJX+gLfo
入渠待ちの大破者用、とか?
387.95 KB Speed:0.3   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)