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398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/22(火) 21:22:54.18 ID:cCaVXqWfO
死んだ日というかできごとを知ってる奴(原因のチンピラか逃げた男)とかさがせたりしないか
399 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/22(火) 21:36:39.17 ID:dG3scAwko
かなえ「……あの後、アタシどうしてたのかな」

意識を失ってから、あの部屋≠ナ目を覚ますまでの間、何が起きていたのか

知っているとすれば、自分を襲ったチンピラ二人か、かなえが助けようとした男子学生だけ

かなえ「探して……みッか」

↓1【コンマ下二桁判定:63以上で発見】
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/22(火) 21:37:19.23 ID:y+df1NwOo
401 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/22(火) 21:40:14.03 ID:dG3scAwko
急レニ中断ιます
402 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 00:12:37.60 ID:kLfEnpsjo
急レニ 女台まゑんτ″す
403 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 00:24:26.67 ID:kLfEnpsjo
かなえが助けた少年
彼を探すのは簡単だった。来ていた制服は市内の有名校のもの
学校付近を歩くとすぐそれらしい人物に出会うことができた

声をかけると――

少年「す、すいませんでした。すいませんでしたッ!」

ギョッとした顔になり、謝りながらその場を逃げるように去って行ってしまった

チンピラも同じだった

かなえも品性の良い人間であった為、彼らの屯すような場所は分かる
そこを幾つか尋ねる内、奴らに出くわした

かなえ「よ……元気……?」

不良A「あ、ああ……」

不良B「マジ・……かよ」

まるで人を妖怪の類であるかのように見たチンピラ達は

不良A「いやホントそんなつもりじゃなかッたンス! マジにッ!!」

不良B「保護観察中だから……カンベンして……」

と、別に何も言っていないかなえに金を無理やり握らすと、すぐさま逃げて帰っていった

かなえ「……」

かなえ「結局、何にも分からずじまいかァ……」

かなえ(ま、分かッたところで……何も変わらないか)

かなえ(あんまし深入りすると頭爆発しちゃうらしーし……やめとこ)

かなえ(あ、今月のミラクルジャンプ、この金で買お)

*

↓1【他の奴らの日常: イ也 人 の 生 シ舌 を 司見 み見すゑなんτ惡 走耳又 ロ未 τ″すね(複数選択不可)】
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 00:25:28.13 ID:a06H+Se+0
双海


彼氏に振られて自殺したのに生きていたらどういう気持ちなんだろう
405 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 17:03:50.58 ID:kLfEnpsjo
*

昼間のオフィス街、普通のOL双海祥子は会社でコピーを取っていた

付き合っていた男への当てつけに、彼女が働くこのビルから飛び降りると騒ぎ立ててから……正確には飛び降りてから早一か月
偶然、ガンツ≠ニ呼ばれる黒い玉に選ばれたおかげで命は助かった
とはいうものの、彼女は依然社内で腫物のように扱われていた

白昼堂々子供のように泣きわめき、自殺を止めるよう説得した上司も振り切って彼女はフェンスを乗り越えた

そこから記憶はないのだが、どうやらその後、自分は早退したことになっているらしい

最初のミッション≠終えた次の朝、恐る恐る会社へ行ってみると、昨日まるで何もなかったかのように仕事が始まっており、双海はかなり驚いていた
それが気を使われている≠ゥらだということに気づくまで、そう時間はかからなかった

今はこうして、働く部署も変えられ、コピーのみ取らされている

死んでしまいたい気持ちは変わらない
が、彼女が実際に行動を起こさないのは、前回の自殺衝動が勢いで行われたものに過ぎないからだ

元・彼氏に未練はない
自分の理想とする男性でなかったということが明らかとなったからだ
そうなってしまえば、もう二度と彼に対しての興味は沸かない。熱が冷めるように、記憶から抹消されていく

日常生活の中で、ガンツについて考えることはあまりない
あるとすれば、早くこの戦いから解放されたい、と思うくらいだ

あの戦いは彼女にとって苦痛でしかない

*
406 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 17:10:57.67 ID:kLfEnpsjo
*

戦いが終わって2週間が経った

かなえは普通に働き、普通に生活をしている

自分が戦っていたなんて遠い昔のことのように思えてくる

店長「かなえちゃーん発注おねがーい」

かなえ「あ、はいッ! はいッ! えーッと……」

おばちゃん「かなえちゃん腐葉土来たよーッ!」

かなえ「はいッはいッ!」

↓1【自由行動:ガンツじ呼び出し食ろうまで自由じ生活してみましょう】
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 17:24:39.46 ID:a06H+Se+0
仕事が終了後に最初の頃に大学について話していた友人(?)と久々に連絡を取る
408 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 18:15:23.64 ID:kLfEnpsjo
仕事終わりふと、東京の短大に通う友人の顔を思い出した
高校の頃はほぼ毎晩と言っていいほど、夜、電話をしていた仲だった

今は遠く離れ、その電話の頻度も減っている

かなえは何となく懐かしい声を聞きたくなった

かなえ「電話番号は……ッと」

かなえ「……」

↓1【コンマ下二桁判定:77以下で繋がる】
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 18:16:02.80 ID:gjxeq2tco
k
410 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 18:23:05.70 ID:kLfEnpsjo
「お留守番サービスに接続します。ピーとなったら――」

かなえ「……」

かなえは伝言を残さずそのまま電話を切った

かなえ「チェッ……」

道路に転がる石ころを一つ蹴飛ばす
それはコロコロと転がりながら、側溝へと落ちて行った

かなえ「ふん…………」

↓1【他の奴らの日常: イ也 人 の 生 シ舌 を 司見 み見すゑなんτ惡 走耳又 ロ未 τ″すね(複数選択不可)】
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 18:24:29.76 ID:a06H+Se+0
やくざモドキ
412 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 19:13:26.95 ID:kLfEnpsjo
*

田村剛は休暇を貰っていた
銀行強盗に人質となっていたことは、テレビなどですぐに会社に伝わり、大事を取ってとのことだった

だというのに田村は今、高速道路でトラックを走らせている。それは何故か――

到着したのは県を二つ跨いだとある場所のとある民家

トラックから降り、玄関の前に立つ

田村「ぐッ……」

チャイムに触れようとした
そこで、指の動きが止まった

田村「怖ぇ……怖ェよ……にんにく星人より……」

田村「5年……5年も会ってねぇンだぜ……? 養育費振り込むだけ……」

田村「……帰るか……な」

身体の震えと独り言が止まらない
全てを諦めて、後ろを向いた
その時だった

「あ――」

玄関の扉が開く音と共に、懐かしい声が聞こえた

「あなた――」

別れた妻の声だった

田村「……」

田村は後ろを向いたままだった
こんな時、どんな顔をしていいのか分からず、前を向く踏ん切りがつかない

「大丈夫……だッたの……?」

声が震えている
そんなに自分に会いたかったのか、などと淡い期待が湧いてしまった

田村(ンな訳……)

田村はそれを振り払うようにトラックへと戻っていこうとする

「待ッて!!」

田村「無理だ!!」

「!」

田村「……すまねェ。ちょッと……ちょッとだけ……来ただけ……だからよ……いや……何となく」

田村「それだけ……だから……な……じゃあ……な」
413 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 19:27:27.98 ID:kLfEnpsjo
迷いを忘れようと歩き出す
足取りは、重かった
だが、できるだけ早く。離れられるよう歩いた

そこで――

「おかあさん、だれか来たの?」

と、再び覚えのある幼い声が聞こえ、田村の足が止まった

田村「幸枝……ッ」

帰ろうと思っていた
決意が揺らぐ

田村「幸枝ッ!!」

思わず田村は振り返ってしまった

目の前の少女は首を傾げ、彼にこう尋ねる

「おとう……さん?」

田村「……ああ……父ちゃんだ……父ちゃんだよ……」

田村「よォ……幸枝……元気……だッたか……?」

彼の顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっていた

田村の元妻は彼に近づき、その涙を手で拭った
彼女もまた、泣いていた

「お茶でも……飲んでいってよ。今……お昼ご飯食べようとしてたの……」
414 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 19:31:11.86 ID:kLfEnpsjo
「――人質となったのは仙台市在住の田村剛さん45歳
強盗に撃たれ一時意識不明の重体となりましたが、病院搬送中行方不明となり――」

*
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 19:33:34.79 ID:a06H+Se+0
ああ……コピーだから…
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 19:36:12.90 ID:lh/zUp/Uo
かなしいなぁ……
でも今は生きてるし……
417 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 19:42:35.41 ID:kLfEnpsjo
*

かなえ「あれッ!?」

昼飯時、職場の事務所でテレビを見ていたかなえは驚いた

テレビに出ているのは、死んだはずの水無蓮花だった

本人の弁によれば、舞台の奈落から落ち、足の骨を折る大けがをしたが今月から舞台に復帰するのだそうだ

かなえは意味が分からないまま、とりあえずテレビの電源を消した

店長「あッちょッと! ……僕も見てるンですけどォ……」

↓1【自由行動:ガンツじ呼び出し食ろうまで自由じ生活してみましょう】
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 19:48:50.76 ID:ccgO//bHo
休憩時間に職場のネットで戦争の動画を漁る
419 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/11/23(水) 20:06:24.93 ID:kLfEnpsjo
急レニ中断ιます
420 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/25(日) 15:01:29.80 ID:Ids1uh1Do
急レニ 女台まゑんτ″す
421 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/25(日) 15:02:47.40 ID:Ids1uh1Do
ディスプレイに映し出される戦車の姿

かなえは休憩中、職場のパソコンを勝手に借りて動画を見ていた

かなえ「……」

見ていたのは戦争の動画だった

何故これを見ようと思ったのか自分でもわからない

かなえ「おお……」

空爆された町が次々土煙を上げながら崩れていく
割れたガラスは辺りに散らばり、その上を何処かの国の人が裸足で歩いていた

不思議と怖い思いにならないのは何故だろう
一か月前、自分があの場所≠ナ戦っていた経験が恐怖心を麻痺させているからだろうか

店長「店のパソコン勝手に使わないでよォ……」

↓1【他の奴らの日常: イ也 人 の 生 シ舌 を 司見 み見すゑなんτ惡 走耳又 ロ未 τ″すね(複数選択不可)】
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 15:12:40.98 ID:zNezlK950
田村
423 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/25(日) 15:35:21.51 ID:Ids1uh1Do
*

とあるパーキングエリアにて――

仕事に復帰した田村はトラックを降り、休憩中だった

喫煙所には誰もいなかった

凝り固まった肩を叩きながら、ため息を一つ吐く
久しぶりの仕事は楽ではない

一服しようと煙草の箱を取り出す為、作業着の胸ポケットに指を掛けた

その時

田村「おおッと」

尻ポケットから振動音。それと流行りの歌が流れた
田村の携帯電話の着信音だ

田村は電話に出た

田村「……ああ。俺だ」

田村「大丈夫、今、休憩中」

田村「……おう。だけど今週はダメだ。仕事が入ってる」

田村「来週の日曜日なら……」

田村「ああ……幸枝が行きたい場所ならどこにでも……連れて行くさ」

田村「聞いておいてくれ……どこに行きたいか」

田村「それと……なに食べたいか――」

田村が元妻と娘に会いに行ってから、何か≠ェ変わり始めていた
大きな変化ではない
だが、田村の生活は確実に悪くない方向に変わり始めていた

田村は電話を切った後、何やら携帯を操作し始めた

田村「『付近』……『遊園地』……」

*
424 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/25(日) 15:45:59.34 ID:Ids1uh1Do
*

かなえ「……」

店長「あッ、あッ、か、かなえちゃんもお昼ご飯?」

かなえ「はい」

店長「お、おッ、お弁当? もしかして……手作り?」

かなえ「あ、はい。手作りッス」

店長「スゴイなァ……スゴイ。僕なんか毎日コンビニ弁当で――」

かなえ「店長太いッスからね」

店長「ぁ……うん。はい」

↓1【自由行動:ガンツじ呼び出し食ろうまで自由じ生活してみましょう】
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 15:46:51.74 ID:FkVenzDe0
前回繋がらなかった友達にまた連絡してみる
426 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/25(日) 16:36:24.29 ID:Ids1uh1Do


かなえは今、仕事帰り
残業続きで時計は23時を指していた。しかし明日も早い

かなえ「帰って風呂入って準備して……1時」

かなえ「8時に出るから……6時半前に起きて――」

かなえ「はぁ……」

憂鬱だった

自然と電話に手を伸ばしていた
かけたのは以前の友人
前回かけた時は出なかったが――

↓1【コンマ下二桁判定:77以下で繋がる】
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 16:36:56.23 ID:GHYD8IsQO
428 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/25(日) 16:55:22.21 ID:Ids1uh1Do
『……もしもし? かなえ?』

かなえ「あ、繋がッた……元気?」

『あ、うン! 元気だよ!』

かなえ「あの……さ……今、時間ある?」

『えッと……』

電話の向こうはガヤガヤと騒がしい
男の声も聞こえる。電話する友人に向かって「誰ー?」と聞いているらしい

かなえ「あ――」

かなえ「ごめん。ごめんね、こんな時に」

かなえ「また今度話そうね。じゃあね……」

ピッ

かなえ「……」

かなえ「…………」

かなえ「バーカ」

↓1【他の奴らの日常: イ也 人 の 生 シ舌 を 司見 み見すゑなんτ惡 走耳又 ロ未 τ″すね(複数選択不可)】
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 17:44:28.44 ID:zNezlK950
田村
430 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/25(日) 21:52:14.87 ID:Ids1uh1Do
*

空がオレンジ色に染まる頃

楽しい時間は早く過ぎるものだ
今、田村の手を握る小さな掌もあと数分すれば離れて行ってしまう

「お父さんありがとう」

などと元気に今日の感想を言う娘の姿に、彼は戸惑いを覚えていた

数年ぶりに自分と出かけた娘がこんな感想を抱くものなのだろうか

田村(そう言え、と教えられたのだろうか)

聞いてみたい気もするが、今の和やかな空気を壊したくはないし、何よりその答えをしるのは怖い

次に会えるのは来月だそうだ

色々と浮かんでは来るものの、また会えるのは素直に嬉しい

しかし、脳裏に移るのは、あの戦い≠フ風景だった

来月

それまで

それまでは何としてでも――

田村(生き残る……理由ができちまッた……ッてか?)

*
431 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/25(日) 21:56:50.76 ID:Ids1uh1Do
そろそろブァイソ─の日常が思ぃつかを > をってさました

でもミステムがまだだって言ってますかろ

そうぃうてとです

↓1【自由行動:ガンツじ呼び出し食ろうまで自由じ生活してみましょう】
432 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/26(月) 01:49:10.51 ID:Xkvg34oco
age
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/26(月) 14:31:20.04 ID:aDtqAK10O
にんにくを見てテジャヴに怯える
434 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/26(月) 17:19:54.11 ID:Xkvg34oco
*

仕事帰り
閉店前のスーパーマーケットは物が安く売られている

かなえ「うわ……何も売ッてないンですけど」

かなえ「にんにく……にんにく……」

かなえ「……豚汁ににんにく入れるなんて……家だけだよ」

かなえ「にんにく……にんにく……あ、あッた」

かなえ「にんにく――」

にんにくと言えば――

かなえ「……」

僅かに鼻を突くにんにくの匂いが、奴らの血の臭いを思い出させた
青みがかった血
腕を斬り落とされ苦しみもだえる姿

かなえ「ひッ……」

また戦わねばならないのか
呼ばれる時は近い
そんな気がして、にんにくを持つ手が震えた

*

↓1【他の奴らの日常: イ也 人 の 生 シ舌 を 司見 み見すゑなんτ惡 走耳又 ロ未 τ″すね(複数選択不可)】
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/26(月) 23:16:48.21 ID:l6tGW7kd0
双海
436 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/27(火) 01:24:32.76 ID:jLSUkwboo
中断ιます
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 09:01:45.42 ID:+CNGWo+iO
上手いなあこの人
438 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/30(金) 23:49:02.89 ID:757dDRMIo
急レニ 女台まゑんτ″す
439 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/30(金) 23:56:39.01 ID:757dDRMIo
*

双海「はぁ――」

独りの部屋で双海祥子は煙草に火をつけた

普段は好んで吸うものではない
今日は特別≠セ

嫌なことがあった日だけ。一本だけ吸う

今日の理由は――色々だ

職場で腫物のように扱われること
ヒールが折れたこと
元カレから来た突然のメールetc…

一塊のOLである双海にとって会社と自宅の往復だけが彼女の生活だった
世界は狭く、苦しい

双海「チッ」

白い壁にガラスのコップを投げつけたが気が晴れる訳がない

灰皿に置かれた煙草から登る煙が薄暗い部屋を灰色に曇らす

非日常の訪れを願っていた十代の頃を思い出す
今はその非日常でさえ面倒なものに感じていた

*
440 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/30(金) 23:58:55.91 ID:757dDRMIo
ゃ っ レよ°(ゝ導入 カゞ 思ぃ ⊃ カゝ を レヽ @ τ″適当 ι″


↓1【自由行動:ガンツじ呼び出し食ろうまで自由じ生活してみましょう】
441 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2016/12/31(土) 15:46:25.97 ID:OEJ8DGdyo
age
442 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2017/01/01(日) 01:55:21.55 ID:WoekfWhko
age
443 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2017/01/01(日) 13:08:22.45 ID:WoekfWhko
age

↓1【自由行動:ガンツじ呼び出し食ろうまで自由じ生活してみましょう】
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/01(日) 14:34:19.98 ID:SNa57LA40
GANTZスーツ着て武器使う練習しとく
無理なら↓
445 : ◆rY/DoChOJ2VM [saga]:2017/01/01(日) 23:21:56.66 ID:WoekfWhko
それほでさません
持ってくチャンスがそことかめそことかにめったのですが
どこだったかな─

↓1【自由行動:ガンツじ呼び出し食ろうまで自由じ生活してみましょう】
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/02(月) 00:27:30.93 ID:rZyy3xBE0
前回あまり話せなかった友達にまた連絡する
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/29(日) 19:32:08.12 ID:xpMTgss10
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