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【アイマス】春が来たなら
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:31:25.25 ID:VR69VCnVo
初投稿です
色々至らない点があると思いますが、どうか大目に見てください…。
登場キャラは雪歩、春香、千早、やよい、P、その他モブです。
そんなにエロくないけど百合表現ありますのでRで&苦手な方はご注意ください。
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:31:52.71 ID:VR69VCnVo
私の名前は雪歩という。
名は体を示すという通り、
私の心の中には寒々とした雪が積もっている。
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:32:39.85 ID:VR69VCnVo
(765事務所)
雪歩「おはようございます」
P「やぁ、おはよう」
千早「おはよう、萩原さん」
やよい「雪歩さん、おはようございまーす」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:33:11.74 ID:VR69VCnVo
私はアイドルをやっている。
所属は765プロという小さなプロダクション。
けれど、それをみんなで支えながら…。
少しづつだけれど、人気が出始めている所だった。
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:33:52.07 ID:VR69VCnVo
雪歩「さて、出る準備は整いましたけど…」
雪歩「一人、足りなくありません…?」
P「そうなんだよ。例のアイツがまだ来てないんだ」
千早「全く、いつになっても遅刻ギリギリのクセが治らないわね」
やよい「うう〜、もう時間ありませんよー」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:34:33.05 ID:VR69VCnVo
現在所属のアイドルは、私を入れて4人。みんな同期だ。
実力派の千早ちゃんと、可愛さ満点のやよいちゃん。
そして、もう一人は…。
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:35:21.45 ID:VR69VCnVo
バン!
春香「お、おはようございまーす!はぁ、はぁ、あ、危なかった…」
P「遅刻ギリギリだぞー、春香」
千早「また寝坊?困ったものね」
やよい「でも、間に合いましたー、良かったですー」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:36:23.06 ID:VR69VCnVo
春香「おばあちゃんに道を聞かれちゃって、案内してたら…ふぅ」
P「…全く、優しすぎるぞ?もう少しアイドルとしての自覚を持て」
千早「そうよ?今度遅刻したらみんなに焼肉おごるって約束忘れてないわよね」
やよい「や、焼肉?春香さん、遅刻しちゃえば…あ、い、いえー!」
雪歩「い、息が荒いよ?この後の収録大丈夫…?」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:36:50.64 ID:VR69VCnVo
春香「平気、平気。さぁ、張り切ってスタジオにしゅっぱ…あっ!」
ドンガラガッシャーン
雪歩「きゃあ!は、春香ちゃん大丈夫!?」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:37:42.19 ID:VR69VCnVo
春香「いたた…」
P「…全く、アイドルというよりこれじゃお笑い芸人だな」
春香「ひ、ひどいですよプロデューサーさん!?」
千早「ほんっとーに、おっちょこちょいなんだから」
やよい「あ、私も春香さんとならお笑いコンビ組んでみたいですー」
春香「やよいまで!?」
雪歩「うふふ…」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:38:25.98 ID:VR69VCnVo
765プロの最後の一人、春香ちゃん。
この事務所で現在ランクナンバーワン。
そこに居るだけで、周りの雰囲気をふわっと温かくしてしまう。
その名前が示すように、まるで春のような性格。
ちなみに、みんなの中では私のランクが1番下…。
何から何まで私と対照的。
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:39:14.80 ID:VR69VCnVo
春香「それより、心配してくれたのは雪歩だけってどういう事ですか?」
P「そりゃあ、そうだろう」
千早「普段の行いかしらね」
やよい「わ、私もちょっと心配しましたよ?」
春香「私の味方は、親友の雪歩だけー?」
雪歩「うふふ…」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:40:07.56 ID:VR69VCnVo
春香ちゃんは、こんな私を親友と呼んでくれる。
確かに、私と春香ちゃんはよく遊びに行ったりと仲がいい。
けれど…。
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:40:47.95 ID:VR69VCnVo
雪歩「じゃあ春香ちゃん、私が手を貸し…」
P「ほら、いつまでも地べたに座ってないで。収録に本当に遅刻するぞ?」
春香「わぁ、プロデューサーさん優しーい」
千早「春香、プロデューサーに手なんて引っ張ってもらわないで自分で立ちなさいよ」
やよい「春香さんは甘えんぼさんですねー」
雪歩「あ、あはは…」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:41:31.07 ID:VR69VCnVo
私は、春香ちゃんに対して友情以上のもっと特別な感情を抱いていた。
女の子同士で、これはおかしいと自分でもわかっている。
けれど一緒にいるたびに、その本当に春のような笑顔を向けられるたびに
胸の内の想いは融けることのない雪のように積もる一方だった。
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:42:19.52 ID:VR69VCnVo
もっと、ずっと隣にいたい。
その最高の笑顔を私に向けてほしい。
春の訪れを思わせるその声で、私に優しく語りかけてほしい。
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:42:58.70 ID:VR69VCnVo
けれど、春香ちゃんにもし恋人ができたなら…?
いつか、私以外の誰かと手をとりあって遠い所に行ってしまったら…?
春香ちゃんと遊んだ後、部屋で一人きりになりふとそんな想像をすると
自然と涙がこぼれてしまう事もあった。
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:43:31.21 ID:VR69VCnVo
春香「プロデューサーさーん、やっぱり頼りになりますねー」
P「こういう時だけ…まったく、調子のいいヤツだな」
千早「ほらほら、いつまで腕にしがみついてるの」
やよい「まるで恋人同士みたいですねー」
雪歩「ふふ…」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:44:07.90 ID:VR69VCnVo
けど、わかっている。春香ちゃんはプロデューサーの事が好き。
とびきりの笑顔は、いつだってプロデューサーに向けられているから。
私は、春香ちゃんにとっては、あくまでも親友…。
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:45:05.37 ID:VR69VCnVo
P「さぁ、本当に遅刻しちまう。もう行くぞ、みんな」
春香「はい!」
千早「春香、くっついたまま行く積り?なら私はやよいと手つないで行こうかしら」
やよい「や、やぁですよ千早さん!」
千早「あら、逃げなくったっていいじゃない」
雪歩「ふふ…」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:45:41.24 ID:VR69VCnVo
ワイワイと騒がしい中で、
私だけ心の中がまるで雪が積もったように冷え冷えとして重苦しい。
そんな気持ちを引きずりながら、私はみんなと一緒に収録スタジオに向かうのだった。
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:46:26.76 ID:VR69VCnVo
(収録スタジオ)
スタップ「…はーい、OKでーす」
スタッフ「皆さん、お疲れさまでしたー。映像チェック終了まで休憩でーす」
春香「お疲れさまでしたー」
千早「ふぅ、まぁまぁかしら?」
やよい「うっうー、2回でOK出ちゃいましたー!」
雪歩「みんな、お疲れ様」
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:47:23.17 ID:VR69VCnVo
今日の仕事はCMの収録。
春香ちゃんが中心となって、みんなの魅力がうまく引き出ていたと思う。
欲目かも知れないけれど、
みんなの実力ならアイドルのトップに立てるかも知れない。
私も、頑張ってついて行かなくちゃ…。
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:48:10.48 ID:VR69VCnVo
スポンサー「いやー、いいねーキミの所の子たちは!」
P「いえー、まだまだ青い所だらけでお恥ずかしい限りですよ」
控え室に向かう途中。
今回のCMのスポンサーとプロデューサーが立ち話をしている所に会った。
廊下の曲がり角だったから、丁度向こうから私の姿は見えない。
そんは気はなかったけれど、何だか盗み聞きをするような形になってしまった。
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:49:08.24 ID:VR69VCnVo
スポンサー「特に、春香ちゃんか。いやー最高だねーあの子は」
P「ええ、ウチの事務所でも今一番人気なんですよ」
スポンサー「間違いなく、あの子はこれからもっともっと伸びるよ?」
P「ええ、僕もそう思ってます」
雪歩「…」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:50:56.71 ID:VR69VCnVo
うふふ…。
春香ちゃんが誉められてるのを聞くと、何だかくすぐったい。
まるで自分が誉められてるみたい。
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:51:33.20 ID:VR69VCnVo
スポンサー「千早ちゃんも歌が上手いし、やよいちゃんも可愛げあって」
スポンサー「これはいいCMに仕上がりそうだ。キミ達のお陰だよ」
P「いやぁ、そんなに誉めていただいて恐縮です…」
雪歩(うふふ…)
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:52:04.30 ID:VR69VCnVo
スポンサー「…けどね、ただ一つ」
P「はい?」
雪歩(…?)
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/01/02(月) 20:53:01.67 ID:VR69VCnVo
スポンサー「あの雪歩って子、あの子だけいまいちパっとしないねぇ」
P「あー、そうですか」
雪歩(…)
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