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勇者「淫魔の国で風邪をひくとこうなる」
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146 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/28(土) 00:32:13.65 ID:hgeX/z7To
今日の分終了です
ではまた明日
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/28(土) 00:33:11.54 ID:EZ9isKba0
乙ー
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/28(土) 00:36:54.62 ID:hMxK429O0
乙!
これが夜が明けるまで続くのか…
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/28(土) 00:44:04.21 ID:Nhfg2QB6o
うまみ派は文才があるな!
乙です
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/28(土) 01:28:58.29 ID:o2J6Hgb+o
乙
勇者が受けにまわるときか
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/28(土) 02:21:52.77 ID:KueBIYDO0
乙
やっぱりこっちに時間食われてたか
152 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/28(土) 03:09:37.17 ID:hgeX/z7To
>>151
時間もそうだけど集中力も……。
こっちやろうとすればあっち気になり、あっちしようとすればこっち気になり
中途半端はイカンです
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/01/28(土) 16:01:06.95 ID:qB5d3mhb0
おれリアルタイム遭遇おめでとう
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/28(土) 19:33:26.59 ID:taMhUiKA0
>>153
ハゲろsage
155 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 00:57:25.02 ID:Y2eVxg/Vo
それでは今夜も始めます
>>145
より
156 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 00:58:51.75 ID:Y2eVxg/Vo
そして、今度は。
堕女神「……それでは、陛下。私がお務め致します」
ほんの数分ほどの小休止の後、堕女神が下着を脱ぎ捨て裸身となって、身を晒した。
今夜は二人きりでなく人目があり、しかもそれが……反りの合わない、サキュバスCのものだ。
自然、彼女は身構えてしまう。
が――――突き刺さる視線の性格は、はたから見ていても違った。
堕女神「……何ですか?」
サキュバスC「あ? え、アタシ……か? いや、別に……何も」
157 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 00:59:42.21 ID:Y2eVxg/Vo
毒気は無かった。
それどころか、違う意味での生ぬるさを伴った、しかし悪くしたものではない視線だ。
サキュバスCは見とれてしまった事を不覚に思うように顔を背け、目頭を押さえた。
ベッドに寝そべったまま、先ほどのサキュバスCの野生的な口淫と堕女神の耳への繊細な愛撫の余韻をかき集めて浸っているも、
硬さはまだ失われていない。
それどころか、ますます高まってしまい……硬度も、大きさも、むしろ増した。
堕女神「それ、では……私が……吐き出させて、差し上げますね」
影の衣のような艶めく黒髪をなびかせ、堕女神は膝立ちのまま“入り口”にあてがい、少しずつ――――腰を下ろした。
158 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 01:00:16.23 ID:Y2eVxg/Vo
堕女神「んはぁ、あぁぁぁっ……! か、硬……い……!」
蜜に濡れていた秘部は、何の抵抗もなく、いつものようにそれを迎え入れた。
無数の濡れた肉の粒が一つ一つ、まるで意思を持つ生き物のように、“侵入者”を撫でる。
しかも今夜は淫魔の熱病の余韻か、感覚が鋭い。
屹立にまとわりつく肉のうねり、伝わる彼女の脈拍、そのひとつひとつまでも数え上げられてしまいそうなほどだ。
堕女神「んっ……ふふっ。私の、中……きっと……貴方の、形に……されてしまって、ますね。
もう、貴方だけの……もの、ですよ」
159 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 01:01:00.31 ID:Y2eVxg/Vo
彼女が、そんな蠱惑的で熱っぽい事を口にするのは、もしかすると……“観客”への対抗意識がそうさせたのかもしれない。
ずぶっ、ずぶっ、と呑み込んでいく秘部はみっちりと隙間なく埋まって、広げられた膣口の肉は紙のように薄くなり、
引けば裂けてしまいかねないほどに見えた。
かすかに立ち、覗かせているクリトリスの色は……巻貝の中でつくられた桃色の真珠を思い出すように艶美を醸し出している。
堕女神「あ、んっ……! だ、駄目…… もう、まだ……そんな、イ……!」
まだ、七割。
残り三割がまだ入り切っていない状態のまま――――彼女は、早くも迎えかけていた。
括約筋が収縮を繰り返して、きゅっ、と締め付けてくる感覚が……少しずつ、速まる。
160 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 01:02:00.07 ID:Y2eVxg/Vo
堕女神「……! す、すみません……陛下……少し、だけ……落ち着かせて、くださ……」
サキュバスC「いや、そんな必要はねーな」
勇者「お前……何する、つもり……!」
サキュバスC「いいから、アタシに合わせな。さもなきゃ、折れちまうぞ。いいな? 3、2、――1、っと!」
堕女神「え!? 何、し――――きゃぁっ!?」
サキュバスCの合図に合わせて……慌てて、後ろへ引き倒された堕女神を追うように身を起こした。
そうされた彼女は、サキュバスCの胸に背中を預けるように寝かされ、それを正常位に近い姿勢で見下ろす事になった。
堕女神「……サキュバスC、何のおつもりですか?」
サキュバスC「なに……手伝ってやるよ。いや、邪魔された分のお返しかな?」
後ろから堕女神を抱きかかえたまま、サキュバスCの手は、ふたつの果実へ伸びる。
161 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 01:03:41.00 ID:Y2eVxg/Vo
堕女神「っ! な、何するん、です……あふぁっ……」
サキュバスC「うっわ……何だ、この重さ……ヤッベ……肩凝んねーのかよ? 足元とか見えねーだろ、こんなの……」
堕女神「や、め……!」
サキュバスC「スゲ……指埋まってんぞ。しかも、何だ……手に吸い付いてきて、離れね……やべェぞ、これ……」
まるで未知の物に触れるような、しかし見定めるような様子でサキュバスCは無防備な堕女神の乳房を揉みしだく。
口にするのは――――直接言えはしなかったが、勇者が思い浮かべていたものとほぼ同じだ。
それが無遠慮な彼女の口から、感心したように次々と放たれる。
耳のすぐ近くで、笑われるでもなく客観的に言われていく事で……堕女神の肌は紅潮していく。
堕女神「やだ、み、見ないで……見ないで、ください……陛下……!」
かぶりを振って、どうにか片手で顔を隠そうとするも、おぼつかない。
ちっとも顔を隠せないまま、更にサキュバスCの検分は続く。
162 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 01:05:20.84 ID:Y2eVxg/Vo
サキュバスC「……ん、何だこれ? 右のデカパイの下……? こんなトコにあんのかよ。絶対見えねーだろ……」
サキュバスCは、目ざとく――――否、手ざとくそれを見つけ出す。
堕女神の右の乳房、その下。
脱いでいてさえ決して見えない、肌との境目に小さなほくろはある。
堕女神と勇者だけが知っていた、彼女の小さな秘密だ。
堕女神「や、ぁ……言わないで……言わないで、くださ……」
話を逸らしてやろうとして――――残っていたモノの三割、いや衝撃で少し抜けた分の四割までを収めていく。
組み敷かれ、後ろから好き放題に乳房を揉まれたままの堕女神へ、介錯するように突き刺す。
堕女神「あぁぁっ! 陛、下……だめ、そんな……深いっ……ひゃぁぁ!」
サキュバスC「ははっ。元気だな、ほら、もっといい声で啼いてやれよ。ほら」
ぐにぐにと好き勝手に柔肉を揉まれる中、、サキュバスCの両人差し指の尖った爪が、乳房の突端――――乳首に触れる。
つんつんと触れるたびに彼女の身体は小さく震えて、それがまたサキュバスCの嗜虐心に火をつけた。
163 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 01:06:12.70 ID:Y2eVxg/Vo
サキュバスC「オイオイ、随分やらしーなァ? これじゃ……アタシらサキュバスの立場がねェだろ」
堕女神「や、めっ、て……! ちく、び……そんな……刺さ、ない……で……!」
サキュバスC「ほらほら、集中しろよ、“おーさま”。さっさと出しちまえ。じゃなきゃ、アタシもやめてやんねーぞ?」
勇者「……楽しそうだな、お前っ……うくっ!」
サキュバスCがそうする度に、締まりが強まる。
腰は動かせても、快感が高まり過ぎてほぼ何もできない。
抜けかけた腰に任せてぎこちなく動く事しかできないまま、ついに――――。
堕女神「きゃふ、あぁぁっ! 熱っ……こんな、いっぱ……い……っ!!」
十数回の脈動を終えてなおもやまない射精が、堕女神の中を焼いた。
どろどろに煮え立ち、行き場を失った精液は……押し出されるように、子宮口を通って彼女の中へ絞り込まれていった。
164 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/29(日) 01:06:46.35 ID:Y2eVxg/Vo
今日の分はこれで終いです
明日もまた会いましょう
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/29(日) 01:15:40.78 ID:ijVoSLPy0
乙
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/29(日) 01:15:56.73 ID:s8r7rAUso
乙
相変わらず堕女神がエロすぎる笑
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/29(日) 01:19:23.08 ID:r8Iw/4V40
乙!
今宵の堕女神は一層エロい…
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/29(日) 01:22:03.65 ID:SNku+VEBO
毎日乙
この組み合わせも良いものだ
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/29(日) 02:05:37.50 ID:pqKvfX7A0
乙
この2人たまらんですね
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/29(日) 02:35:20.61 ID:hcItvmp50
乙
二つ作業を抱えると目移りするのはよくわかる…
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/29(日) 03:09:25.26 ID:HnPN9NWg0
毎日ほんとうに乙
172 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 00:57:21.85 ID:xMDvL4XNo
それでは今夜も
>>163
より
173 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 00:57:59.37 ID:xMDvL4XNo
サキュバスC「さぁて、出した出した。ゆっくり寝てな。次はアタシの番だな」
意識は残っていても、脱力してしまった堕女神を横目で見て、サキュバスCは彼女を寝かせてゆっくりとベッドの上を這ってくる。
勇者「お前、あまり無茶な事するなよ」
サキュバスC「あれぐらい、全然ムチャじゃねェだろ?しかし、お前……毎日あんなの揉んでんのかよ。どんだけ贅沢だ。でも、まぁ……」
間を置いて、サキュバスCの右手がこちらの胸板の上に置かれた。
左手は隠すように後ろへ回され、留め金を外した下着がぱさり、と落ちて、その下にある蒼い乳房が晒された。
サキュバスC「……アタシだって、負けてるつもりはねェよ」
言葉通り――――彼女のそれもまた、充分にたわわに実っている。
あまり胸を見せる服装をせず着痩せするから、隠れて見えるというだけ。
微かに内側に沈んだ乳首は、肌の蒼さに際立たせられる濃い桃色。
沈んでいても、その中で……硬くなっているという事は、伺い知れた。
174 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 00:58:48.64 ID:xMDvL4XNo
サキュバスC「それにしても、スッゲェな。二回も出してんのに、全然柔くならないじゃん。まだまだタップリ愉しめるなァ、おい?」
勇者「……これは、お前が呪いをかけたって事は無いだろうな」
サキュバスC「アタシが? こんな便利な事できるんならもっと早くやってるよ」
勇者「するなよ」
サキュバスC「カタい事言うなって。さ、何する? 邪魔は入らねーし、もう一回口でしてやろうか?
それとも……こっちで、絞って欲しいか? 何でもしてやるぜ? ククッ」
勇者「あ……」
サキュバスC「あ?」
その時、先ほどとは逆を辿るように雌猫のようにのしかかりかけていたサキュバスCの身体が後ろへ引かれ、
不思議なほど抵抗がないまま、仰向けに倒れた。
ベッドに投げ出された衝撃で乳房がぶるん、と揺れて――――肺から空気が吐き出される苦し気な吐息が聴こえた。
175 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 01:00:47.76 ID:xMDvL4XNo
サキュバスC「くはっ……何、だよ……!」
堕女神「先ほどはどうもありがとうございます。今度は……私が貴女を啼かせて差し上げます」
仰向けのサキュバスCのすぐ隣に、堕女神が見守るようにぺたりと座っていた。
とうに息を整えた彼女は、左手を閃かせて……サキュバスCの最後に身に着けていた下着の紐を解き、するりと抜き取って見せた。
サキュバスC「ばっ、か、返せよテメェ!」
堕女神「勿論です。明日までお待ちください。きちんと洗って乾して、アイロンをかけてからお返ししますので。どうかご遠慮なさらぬよう、“お客様”」
そっと両鎖骨の間へ堕女神が手を添えているだけなのに、サキュバスCは起き上がれない。
されるがままにされている風でも無いのに、その証左にシーツが引き裂けるほど強く、両手を握り締めているのにだ。
起き上がり、跳ねのける事を体が拒んでいる。
羞恥と怒りに血走った眼をしていて――――なおも。
176 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 01:02:38.44 ID:xMDvL4XNo
堕女神「……獣は、繋がなければなりませんね」
短く、諳んじるような詠唱の後――――サキュバスCの手首と足首に、ぼんやりと灯る光の環が現れる。
サキュバスC「ンだ、よ……これっ! 離せ! 離せっつってんだ!」
口ではそう言えても、彼女の身体は違う。
シーツを握り締めていた手も、突き立てていた義足のつま先も、弛緩したようにだらりと開いて
上腕にも大腿にも力が感じられず、胴体と首から上にしか神経が伴っていないかのようだった。
堕女神「怠いでしょう。ご心配なく。終われば、術は解いて差し上げますので……」
恐ろしくも思えるような微笑みとともに、彼女がサキュバスCの左の内腿を指先でなぞると――――
サキュバスC「ひあぁんっ!」
鼻にかかった喘ぎが漏れて、胴と頭だけが震えた。
堕女神「運動機能を奪った分、感覚は高まっているはずです。さて……言ったでしょう、啼かせて差し上げます、と。さぁ、陛下」
177 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 01:03:30.58 ID:xMDvL4XNo
サキュバスC「クソ、ふざけんな……! やめ、やめだ! アタシに……触んなっ!」
サキュバスCの、必死に訴えかけるような視線は……こちらのモノに向けられている。
かろうじて動く頭だけが、それを捉える。
光の枷で力を奪われた彼女は、ベッドシーツを握り締める事もできず、堕女神の華奢な体を押しのける事もできはしない。
堕女神「……陛下。待ちきれない御様子ですよ?」
堕女神が指先でサキュバスCのそこを左右に開くと――――またしても、彼女の身体が震えた。
食いしばった歯から漏れる吐息は荒く、猫の威嚇に似た声が聴こえる。
サキュバスC「やめ、ろよ……! 挿れんな、挿れたら、殺すぞ……!」
堕女神「……どうか遠慮なさらず。陛下も、貴女も。ほら――――」
手招きされるがまま、鈴口をサキュバスCのそこへ触れさせる。
肉の入り口へ触れるだけでサキュバスCの身体はぎくり、と跳ねて……自由の利く背筋が大きく反れる。
178 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 01:05:50.21 ID:xMDvL4XNo
サキュバスC「うああぁぁぁぁっ! やめろ、やめろ、テメェ! やめ――――」
言葉とは裏腹に、とろとろに濡れたそこへ――――何に遠慮する事も無く、堕女神に告げられたように一気に刺し貫く。
ぬめるように脈動していた秘部は、抵抗もなく……根元まで飲み込んでしまう。
再びサキュバスCの背筋が強張り目を見開き、酸素を一瞬で奥まで吸い込んだ後。
サキュバスC「き、ひっ……あぁぁぁぁあ! やあぁぁぁぁぁ!!」
びりびりと肌まで震えるような嬌声。
裏返った高い声での快楽の鳴き声に――――思わず堕女神も一瞬顔をしかめ、次いでにまりと笑った。
堕女神「――――貴女も、良い声で啼きますね。まだ……私の仕返しは終わっておりませんよ?」
軽い絶頂の中にいるサキュバスCを、更に遠くへ連れ去るように抽挿を続ける。
突くたびに彼女の身体は震え、足をばたつかせる事も、手をこちらへ回す事もできないままのサキュバスCをひたすら苛む。
ぎくぎくと揺れて、背が砕けそうなほど反れるたびに乳房が震える。
高まり過ぎた彼女が上げているのはまるで――――断末摩だ。
サキュバスC「あっ、が、がぁ……! いっ、や、やめ……壊、れる……! 死ぬっ……! やめ、ろ、よぉ……!」
179 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 01:06:44.07 ID:xMDvL4XNo
堕女神「貴方が、“お願いします”と言えばすぐに術は解きますが」
サキュバスC「ふざ、けん……んあぁぁ! そこ、擦る……なっ……!」
ぎちぎちに締め上げられる感覚と、溶けるような弛緩、その落差が肉棒を苛む。
締め上げられたかと思えば、蜜を湛えた内側が緩み、蠕動するように開く。
子供が乳を吸うような動作で、サキュバスCの中で自分自身が絞られる。
彼女は力の入らない脚をだらしなく広げて、磔のカエルのようにだらしなく秘部をさらけ出す。
堕女神はさらに、彼女の両手首を頭の上まで引っ張り上げ、そこで片手を使って押さえ込み――――必要のない羞恥まで与えていた。
サキュバスC「離せっ……離せ、ってば……ぁ……!」
堕女神「貴女は離してくれなかったでしょう。……そうそう、返しといえば……こちらもですね?」
堕女神の手が次に伸びたのは、されるがままの彼女の乳房。
片方に、ゆっくりと唇を寄せ……先ほど勇者にそうしたように、息を吹きかける。
サキュバスC「うひゃっ!? や、まさか……テメ……」
180 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 01:07:45.49 ID:xMDvL4XNo
堕女神「ご心配なさらず。――――きっちりと、両方ともお返しいたします」
そう言って堕女神はゆっくりと口を開く。
そして――――サキュバスCの左の乳首を、含んで歯を立てた。
サキュバスC「んああぁぁっ! やだ、やめろよぉ! やめ……きゃあぁぁぁ!」
勇者「っ……お前、そんな声出るのか?」
絹を裂くような――――と言える、高く可愛らしい叫びが上がる。
それにも構わず、堕女神は口の中で、サキュバスCの乳首を吸い込み、引き出す。
顔を出したそれには軽く歯を立て、先端に舌先をねじ込み、穿るように蠢かせる。
そうする度にサキュバスCの顔は上気し、拒絶の声は減っていく。
サキュバスC「あっ……あ、くぅぅっ……や、だぁ……吸う、なっ……て……」
途中からは、勇者もそれに加わる。
空いた片方の乳首に吸いつき、前歯と舌で責め苛む。
もう、揚げられた魚のようなばたつきもない。
甘い声と、彼女の双球を舐る卑猥な水音が寝室へ響き渡る。
181 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 01:08:52.01 ID:xMDvL4XNo
サキュバスC「ひっ、くっ、うぅぅぅ……なんで、だよぉ……なんでやめて、くれないんだよぉ……っ やめ、て、よぉ……!」
抽挿、愛撫、繰り返す内に――――とうとう彼女は、根を上げ、泣きを入れた。
それを見て堕女神は一瞬だけ勝ち誇った顔を浮かべたものの……すぐに、曇った。
堕女神「そろそろ……陛下。出されては?」
勇者「あぁ、そうだな」
――――気の毒になってきてしまった。
謂れのない罪悪感がこみ上げてきてしまい――萎えかける。
ならば、さっさと終わらせてやらねばならない。
抽挿のスピードを上げて、サキュバスCの肉の襞を削る。
サキュバスC「んっ、あ、あっぅ……は、早く……早く、出せ……よぉ……!」
勇者「だから、今……って……っ!」
三度めの射精。
それなのに、長さも、量もまるで減る様子が無い。
どくどく、と流し込まれて行く精液にサキュバスCは震えるが、しかし反応は鈍い。
反応するだけの体力が、もう無いのだろう。
射精が終わり、引き抜くと同時に――――堕女神は、彼女にかけた魔力の枷を解いた。
堕女神「……休憩にしましょうか」
182 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/30(月) 01:12:22.64 ID:xMDvL4XNo
今日の分終了です
それではまた明日
途中でおーぷんの全然関係ないスレに誤投下しかけたのはないしょだぞ
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/30(月) 01:22:27.61 ID:38EqCUio0
乙
サキュCの押されっぷりと攻めてる堕女神が、新鮮かつエロい。
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/30(月) 07:28:55.06 ID:gMh/CbwGo
今作の堕女神が俺得過ぎる、乙
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/30(月) 08:39:21.99 ID:b/PZbpnvo
おっつ
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/30(月) 15:56:15.12 ID:90UM2ffg0
サキュバスCは普通に主導権握らせるのも良いし勇者が握って女の子女の子させるのもいい…
187 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/31(火) 01:11:29.91 ID:4+WsHlwVo
こんばんは
ぼちぼち今日も始めましょうか
188 :
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]:2017/01/31(火) 01:14:42.42 ID:4+WsHlwVo
*****
サキュバスC「……オイ」
堕女神「……はい」
サキュバスC「冷静に考えると、だ。アタシらは何やってたんだ?」
堕女神「さぁ……」
サキュバスC「趣旨がだんだんズレていってたよな?」
堕女神「同感です」
サキュバスC「“邪魔しあいっこ”だったよな」
堕女神「不毛でしたね」
勇者「今さら……」
サキュバスC「オメーも止めろよ」
勇者「さんざん止めただろ! 何聞いてたんだ!!」
189 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/31(火) 01:17:26.27 ID:4+WsHlwVo
サキュバスCの持参した酒で喉を潤し、ほんのつかの間の休憩を過ごす。
勇者はベッドの枕側で壁に背を預けて座り、堕女神は傍らで杯を持つ。
サキュバスCは独りだけ背中を向けてベッドの縁に腰かけ、ばつの悪さを誤魔化すように酒瓶から直に仰いでいた。
そして、三人とも、裸のまま。
サキュバスC「邪魔しっこはナシにしようぜ。キリがねぇ」
堕女神「そうしましょうか。恨み合いも無しという事に」
勇者(……戦いを通じて、戦いの空しさを知る?)
堕女神「……それで、陛下。最初の御射精は……どちらが心地良かったのですか?」
サキュバスC「アタシだろ」
堕女神「貴女には訊いていません」
勇者(……あ、終わってないんだ)
190 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/31(火) 01:18:23.91 ID:4+WsHlwVo
サキュバスC「まぁ、最初は引き分けにしといてやってもいいぜ、アタシは。んで、次は……お前か?」
堕女神「ですね。……それでは、陛下。お手柔らかに」
勇者「あ、あぁ……頼む」
サキュバスC「おい。コレ旨ェぞ、飲んでみろよ」
勇者「……? あぁ、貰う」
渡された酒瓶に口をつけ、傾けると――――それは、随分と甘い果実酒だった。
そして、サキュバスCは薄笑いを浮かべながら堕女神へ言う。
191 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/31(火) 01:19:54.59 ID:4+WsHlwVo
サキュバスC「おい、堕女神」
堕女神「はい?」
サキュバスC「――――間接キス」
瞬間、酒を噴き出してしまうと同時にまたも、二人の間に何かが燃え盛るのが分かる。
咽てしまい、全てを吐き出す前に……顔を両手で引き寄せられ、ぐっと固定され――――唇を塞がれ、口の中に直にワインを注ぎこまれる。
堕女神の口の中で暖められたワインの味はほんの少し、丸みを帯びていた。
堕女神「何か、今言いましたか?」
サキュバスC「……どんだけ負けず嫌いだ、お前?」
堕女神「いえ、別に。さ、陛下。ベッドに仰向けになってください。私が……お務めいたします」
酒瓶を置くと、中断されていた“夜”を続ける合図となった。
堕女神がもう一度上に跨り、サキュバスCは横へ寝そべり、勇者の頭を抱え込むように、胸の中に沈め、挟み込む。
サキュバスC「へへっ……。どうした? アタシの胸、吸いたいんじゃなかったのか? 遠慮してんなよ、オラ」
まだ――――夜明けまでは、遠い。
192 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/31(火) 01:20:39.93 ID:4+WsHlwVo
*****
朝、目が覚めた勇者はまず左手の紋章を顔の前まで上げて、星の減り方を見た。
勇者「……三十一回」
昨晩だけで、三十一回。
こんな回数を重ねたのは、もしかすると過去にもあったかもしれないが……数字で数えたのは、初めてだ。
勇者「こんなの、身体が……もたない……」
身体のふしぶしが痛み、それでも“そこ”だけは直立したままだ。
身を起こす事さえも億劫になり、ふと左右を交互に見渡せば――――誰もいない。
サキュバスB「陛下、おはよーございます! 入ってますよ!」
勇者「入る前に言え」
しゃっ、と窓にかけられたカーテンを開けつつ、朗々と言ってのけたサキュバスBへ抗議するも、聞き入れられるはずもない。
サキュバスB「だってお返事なかったんですもん。昨日は、いっぱいして疲れたんですね?」
勇者「……そうだけど」
193 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/31(火) 01:21:21.05 ID:4+WsHlwVo
サキュバスB「それで、結局何回したんです?」
勇者「三十一回。二十回めぐらいで意識が朦朧としてきた……と思う」
サキュバスB「そんなに!? どおりで美味しそうな匂いがしてるんですね、このお部屋」
勇者「まだ四百回以上ある。触手化ポーションでペースを上げて……いや、体力の消費も数倍になるのか」
サキュバスB「マジメですねー。もっと楽しめばいいじゃないですか、いっぱいできるんですから。あ、それとも“おめざ”のえっちします? 五回ぐらい」
勇者「トドメ刺しに来たのか?」
サキュバスB「……すごく疲れてます?」
勇者「これまでになく」
194 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/31(火) 01:21:51.96 ID:4+WsHlwVo
サキュバスB「そんな陛下の為にです。わたし、久々に……“あれ”しちゃいに来ました」
勇者「あれ? ……いや、でも」
サキュバスB「陛下、身体つらくて起きれないんじゃないですか? わたしの必殺技で、疲れなんてやっつけちゃいますよ。さ、早く」
そう言うと、サキュバスBは返事も待たずベッドの上に這い寄り、黄金の眼をきらきらと輝かせて、屈託ない笑顔で、“それ”へ顔を近づけていく。
サキュバスB「必殺、“ヒーリング☆フェラ”、いっちゃいますね。ついでに……いただきます、ね」
勇者「どっちが目的なんだ……う」
サキュバスB「んっふっふ。そんなのぉ……両方ですよ、両方」
195 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/01/31(火) 01:22:26.50 ID:4+WsHlwVo
今日の分、終了です
それでは続きはまた明日
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/31(火) 01:40:03.41 ID:qDqq3vSK0
乙
勇者の体力より気苦労の度合いがww
サキュBがんばれ
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/31(火) 01:52:49.56 ID:MG2Uy/JN0
いいぞBそのままやっちまえついでに犯られちまえ
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/31(火) 02:27:44.25 ID:6v2wOfhA0
あれからBのお尻はどこまで開発されたんだろう?
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/31(火) 06:34:12.82 ID:OZeyDurQ0
サキュB期待
200 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:03:23.47 ID:EpMJFFaXo
こんばんは
30分後ほどに投下開始したいと思います
サキュB場面なんて全然予定してなかったんだが、これもまた醍醐味ですね
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/02/01(水) 01:04:59.59 ID:TzWDt41VO
期待してる
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/01(水) 01:09:04.19 ID:HW1+SXdW0
もちろんサキュバスAも期待してる
203 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:29:40.64 ID:EpMJFFaXo
では開始
>>194
より
204 :
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]:2017/02/01(水) 01:31:56.95 ID:EpMJFFaXo
起き上がる事すら億劫な勇者の目の前に、小ぶりな桃尻が突き出される。
サキュバスB「ふふっ。陛下ってば、わたしのお尻……好きなんですよねー?」
声は、下半身の方から。
互い違いに覆いかぶさるように、サキュバスBは上からモノを見下ろして、跨るように勇者の顔の前に尻を差し出していた。
彼女が今朝着ていたのは、見慣れない形状の衣服だ。
上から下まで一枚成型され、伸縮する布のようなもので胸から股間までを包むそれはつるりとした質感と光沢を放ち、
淡いピンク色が蒼い肌とよく映えていた。
肌にぴったりと張り付く素材は乳房をくっきりと浮き立たせ、
足ぐりが腰まで切り込まれた扇情的な構造は、サキュバスBの小柄ながらも細くしなやかな脚線をさらに輝かせる。
そんな踊り子の衣装のようなデザインなのに、どこか活発な、
肢体の艶めかしさよりは身体の動き、ラインを際立たせる運動着のようにも見受けられた。
かつてカーニバルで見かけた軽業の芸人が似たものを着ていたが、露出度は遥かに高い。
205 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:32:28.16 ID:EpMJFFaXo
見慣れない素材、見慣れない肌着をまとった彼女の小さな尻が今、目前にある。
臀部の谷間に股布が食い込み、隠そうともされないそこから、さながら南方のフルーツのように甘酸っぱい香りを振り撒く。
淫魔の放つものとは思えないほど爽やかでも、魅了するのは紛れもなくフェロモンそのものだ。
サキュバスB「触りたいですか? でも、まだダメですよー。先に、癒しちゃいますからね?」
言われなくても、そこまで器用に手は動かせない。
少し動かすだけでも倦怠感が酷く、そうする体力もない。
それを知ってか知らずか、サキュバスBは眼前で小さなヒップを振り立てながら、未だなお屹立するそれに口を寄せた。
206 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:33:10.69 ID:EpMJFFaXo
サキュバスB「えへへっ。……Aちゃんの言ってたとおりだ。弱ってる陛下って、すっごくカワイイんですね」
その時とは意味合いが違う。
しかし、そんな事は些細なものだと言うように、幼気な淫魔は、唇を亀頭へ乗せた。
勇者「……っ!」
罅割れ一つない、暖かな唇での口づけ。
それは、依然として高まっているペニスには、少し刺激が強い。
思わず、たったそれだけの事でびくりと震えて、情けなく鈴口が開くのが分かる。
サキュバスB「あれ、もう“おつゆ”が出てきちゃいましたね? 待ちきれないよーって言ってますね、陛下のおちんちん」
勇者「仕方、ないだろ……! 朝から……そん、な……」
サキュバスB「それじゃ、いただきまーす。……はむっ」
再び、唇を被せられて……そのまま小さな口を割り開き、飲み込まれて行くのが分かる。
ずる、ずる、と半ばまでがサキュバスBの口内へ侵入し、咽頭に差し掛かる寸前で止まる。
行き場を失った舌がペニスの上側に這わされ、すぼめられた頬の粘膜の感触が冷たい。
そして――――“魔法”が、かかる。
207 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:33:37.19 ID:EpMJFFaXo
勇者(んっ、ぐっ、……あ……!)
似た表現を探すのなら、旅の中で見つけた安らぎの泉に浸かった時が最も近い。
マナの祝福を受けて湧き出た暖かな泉は、そこに肌を浸すだけで、体力・魔力を限界まで回復し、疲労感を消し飛ばせた。
そればかりか充実感まで沸き起こり、気力も回復し……全ての悪い感情を忘れる事すらできた。
それほどの安らぎが、今ある。
身体に圧し掛かっていた疲労感は、サキュバスBとの繋がりの部分から吸い出されていく。
関節の痛みも和らぎ、肩の凝りも、首の痛みも淡雪のように消え去る。
堕女神とサキュバスCの間に散っていたものによる心労も、忘れられた。
サキュバスB「んぐっ……! ぶ、ふぇうぅ……はふっ……」
ごく、ごく、と喉を鳴らすサキュバスBは、苦しげに呻きながらも、モノから口を離す意思はない。
全てを飲み込み、吸い出し、癒すようにして……彼女は、“治療”を続ける。
腕にかかっていただるさは消えた。
これまでに無いほど、身体が軽い。
干乾びかけていた身体に、再び生気が戻ってくるのが実感できる。
やがて、治療、搾精の二つを兼ねた口淫が終わる。
サキュバスB「ん、……けぷっ。陛下、どうですか? お体、治っちゃいましたか?」
口の端から垂れた精液の雫を、いたずらっぽくぺろりと舐め取りながら、サキュバスBは振り向いて訊ねた。
208 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:34:50.74 ID:EpMJFFaXo
サキュバスB「えへへへ。それじゃ……もうちょっとだけ、しちゃいましょっか?」
勇者「最初から、それが目的で……んぐっ!?」
サキュバスB「違いまーす。だって、陛下が……したそうなんですもんね」
勇者「っ、ん、ぶ……」
奇妙な肌着を着けたままの尻が下ろされて――文字通り、顔を尻に敷かれた。
吸い込めば甘酸っぱさが肺の奥まで薫り、南国の花園にいるような錯覚にまで囚われた。
顔を押し潰すような事無い、絶妙な塩梅での騎乗。
まるで綿のような軽さと、酸い果実の匂いと、艶めかしい体温、悪戯な腰の振り。
それらが渾然一体となって、一瞬にして術中に落とされた。
サキュバスB「わたしのお尻で……陛下のこと、窒息させちゃうぞー?」
鼻の先が、肌着の股布をなぞる度に……“果汁”が沁み出してくるのが分かる。
蒼とピンク、淫魔の肌と下着の為すその世界に、視界が埋まる。
つるつるとした薄布一枚を隔てて、サキュバスBの秘部から匂いと蜜とが下りてくる。
吸い込めば吸い込むほど正気を蝕まれると分かっているのに、そこから呼吸するしかない。
逃げ場のない淫魔の媚香がぐりぐりとすり込まれ――――息苦しさと相まって、遠くへ連れて行かれるような感覚だった。
209 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:35:39.76 ID:EpMJFFaXo
サキュバスB「きゃっ!?」
勇者(意識、が……くそっ!)
思い切って、唇を突き出し、濡れて透けた秘部の割れ目を押した。
得意げに腰をくねらせていた彼女は一瞬硬直し、見た目相応の幼さを残した声で啼いた。
自由に動くようになった手を持ち上げて、小さな桃を捕まえ、
予想していた通りよく伸びる肌着の股布をずらして直にそこを露出させた。
サキュバスB「あ、あの……陛下? 怒ってます?」
勇者「いや。……怒ってなんかいない」
股布をずらした利き手はそのまま、左手で反対方向にぐっと尻肉を割り開く。
とろりと垂れた蜜と、その源泉。
そして――――柔らかそうな、蕾までも覗けた。
サキュバスB「お、怒ってますよね、これ? 怒ってますよね!?」
人の顔の真上で騒ぐ彼女を戒めるように……舌を突き出し、秘裂を舐る。
ほのかな甘みすら感じる淫魔の蜜が舌を湿らせ、寝起きの清水のように喉を潤した。
210 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:36:19.22 ID:EpMJFFaXo
サキュバスB「やっ! あ、そんな……! 舐め、ないで……くださ……!」
耳を貸すはずもなく、更に舌をねじり込む。
肉の洞穴に這わせた舌をつたって、口の周りまでもべたべたの“果汁”で汚されていく。
サキュバスB「や、だ……元気に、なりすぎ……ですって……!」
ついた膝を必死の支えにしながらも、サキュバスBは離れられない。
立ち上がる事もできず、体重を下ろしてしまう訳にもいかない。
ぷるぷると生まれたての小鹿のように震えて、その姿勢を、時にシーツの上に膝を滑らせ、また元の場所に少しずつ引き戻して。
その繰り返ししかできない。
立つ事も力を抜く事もできず、無防備なそこを舐られ続けるサキュバスBは、いつしか、甘く蕩けた目を虚空に晒していた。
サキュバスB「んっ……あ……なん、で……そんな……上手、なんですかぁ……ひゃうっ!」
勢い余って、後ろの蕾まで舌先がかすめた。
“邪神ダコ”の媚薬成分に中てられて貪った、不浄の孔。
見た目は小さく閉じた、桃色の蕾なのに……する時には、彼女は根元までも銜え込む。
そんな――――“魔性”そのものだ。
211 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:36:49.28 ID:EpMJFFaXo
サキュバスB「や、ぁ、待ってぇ……! そんな、とこ……嗅がないで、くださ……」
蕾を撫でる鼻息に彼女が反応するが、もう鼻腔に感覚は無い。
彼女の放つ、フェロモンを含んだ果実香を嗅ぎ続けた結果だ。
しかしそれが無かったとしても、彼女の身体はどこを嗅ぎ、どこを舐めたとしても穢さはない。
サキュバスB「も、もう……! いたずらばっかりする陛下には、お仕置きしちゃいますよ!?」
勇者「っ!」
やられてばかりでは、いられない――――とでも言うように、サキュバスBも反撃する。
未だ眼下にあるのは、そそりたつモノ。
下肢に力を入れて姿勢を保ちながら、落ちていく身を支えるようにして、小さな両手が掴んだ。
やがて、“落下”の途中で枝を掴めた彼女が、それを扱く。
だかその動きにキレはなく、絶え絶えの息でとりあえずそれを上下にしごく、無様な手淫でしかない。
勇者の舌が止まる事は無く――――更に深く、少女の秘裂を味わった。
212 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:38:16.70 ID:EpMJFFaXo
サキュバスB「んにゃあああぁぁっ!! だめ、そんな……入り口、ちろちろ……しないでください、よぉ……ひっ!」
水音は、更に高まる。
もはやサキュバスBのそこは、泉そのものだ。
口ではそう言い、手では反撃していても……体は、サキュバスBの“女”は快楽を求めて、
勇者の顔に自らの蜜を塗りたくるように腰を前後させていく。
サキュバスB「あひっ、いい……気持ち、いい、からぁ……止まらない、、です……!」
とうとう、彼女の手も止まり――――ずしり、と顔に体重が乗るのが分かる。
踏ん張りの利かなくなった脚は、それでもまだ多少力が残ってはいても、体重の多くを支え切れなくなった。
必然、視界が彼女の股間と、肌と、肌着で埋まり、酸素を求めて伸びた舌が更に深くサキュバスBの股穴を進んだ。
サキュバスB「あ、んっ! い、イくっ……イっちゃいますぅ! 陛下のお顔の上で……あぁぁぁぁんっ!!」
その身体がぶるぶると震え、鼻先に押し付けられた尻穴がひくひくと震え、
手を離したせいで戻る肌着が頬と尻たぶの間を濡れながら割り込み、元の位置に戻ろうとする。
サキュバスB「い、いっちゃい……ましたぁ……陛下のお顔に、乗っかった……ままで……え、えへへ……っ」
彼女がくたりと、こちらの下肢側に倒れて体重を預けた時、ようやく……その小さな桃の圧し掛かりから逃れて……空気を吸えた。
勇者(…………腹、減った……)
何はともあれ、ひとまず……彼女のおかげで、朝の景気は、確かについたのだった。
213 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/01(水) 01:39:07.07 ID:EpMJFFaXo
今日の分投下終了です
ではまた明日
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/01(水) 01:42:19.32 ID:QPm6JqpN0
乙!
サキュBの治療を受けてみたいわ…
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/01(水) 23:16:50.91 ID:sVp0hGUO0
乙
今更だけど就寝中の王のいる部屋に入りやすい環境はわりと危険もありそう、搾り取られる方面で
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/02/02(木) 00:25:06.84 ID:SDU+H3HS0
実はサキュBとのシーンが一番好きだったりする
217 :
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]:2017/02/02(木) 00:51:46.68 ID:ljWscWO/o
こんばんは、今日もやっていきたいと思います
>>212
より
218 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/02(木) 00:55:01.81 ID:ljWscWO/o
*****
食堂へ行くと、堕女神の他……普段はいないサキュバスCまでが待っており、そればかりか、同じ食卓についていた。
それを対面から制するようにして、堕女神までも。
サキュバスC「……おい、一回分減ってんぞ? なんで?」
勇者「ぶっ!」
堕女神「そのようですね。朝から……まぁ、想像はつきましょう」
勇者(そうだ、回数が丸わかりなんだ……これ!)
結局――サキュバスBの得意技でも、このカウントを全て消し切る事はできなかった。
一回分としてしかカウントされなかったのは、サキュバスAの予想通り。
サキュバスC「まァ、いいんだけどさ。それより朝飯食えよ、冷めんぞ」
堕女神「ええ、今朝は……恐縮ではありますが、私もご一緒いたします」
勇者「……ん、あぁ、でも……珍しいな。何でサキュバスCまで」
219 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/02(木) 00:55:32.64 ID:ljWscWO/o
サキュバスC「あ? 作るだけ作らして、食うなっつーのかお前」
勇者「え……作ってくれたのか? 朝」
サキュバスC「オメーら二人がいつまで経っても起きねえからだ。途中から起きたそいつも混ざったけどな」
堕女神「私が止めなければ、朝からリブステーキとワインが並んでいたところでしたけれど」
サキュバスC「いーじゃねーかよ。男は肉を食うモンだ。なぁ?」
勇者「いや……朝からはちょっとな」
サキュバスC「なっさけねェ。そんなんだから尻に敷かれんだよ」
堕女神「……誰が、誰にと?」
勇者「だから、朝からやめないか」
220 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/02(木) 00:56:34.84 ID:ljWscWO/o
しかし思ったよりも、緊張感は無い。
昨晩のように火花は散っていない。
一晩やり合い、吐き出すものは吐き出したのか、どちらも落ち着いて、しかし黙ったままではなくやり返す。
敵のようにではなく、憎まれ口を叩き合う仲と言った具合まで落ち着いていた。
それは昨晩を経てなのか――――朝だから互いにスイッチが入っていないのか、分からない。
堕女神「それと、陛下。明日には隣女王様がお着きに。早ければ朝にでも」
勇者「ああ、そうだったな。……このオムレツはどっちが? ふわっとしてて……溶けるみたいで。美味しい」
サキュバスC「あ、それアタシだよ」
勇者「え……!?」
サキュバスC「えっ、て何だよ。アタシを何だと思って……」
堕女神「……意外でした。確かにこれは絶品です。まさか……サキュバスCが……とは」
サキュバスC「ホメんなら普通にホメろや!」
221 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/02(木) 00:57:14.88 ID:ljWscWO/o
勇者「……それはともかく、今回は何の用事だったか」
堕女神「ちょうど、陛下が即位なされて一年経ちましたので。お祝いの言葉と……数日の滞在を予定し、会いたいと」
サキュバスC「チンコ勃ててるヤツに?」
勇者「うるさいな!」
堕女神「……その事ですが、どうも引っかかるのです」
サキュバスC「確かに、引っかかってて歩きづらそうだよな。早いトコ抜けよ、あと四百回以上」
堕女神「いえ、そうではなく……何故、こんな紋章でわざわざカウントダウンするのでしょう?」
勇者「……分かりやすくするためだろ?」
堕女神「胸騒ぎがするのです。もしそのカウントを使いきれなかったら……何かが起こるのかも、と」
222 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/02(木) 00:57:49.92 ID:ljWscWO/o
サキュバスC「一生勃たなくなるとかか?」
堕女神「確かにそれは、困……こほん。んっんっ……、もとい、それ、が維持され通しというのは……何らかの猶予時間なのかもしれません」
勇者「猶予……。確かに、俺も妙な予感はするよ」
堕女神「ひとまず、今日はお好きにお過ごし下さい」
勇者「いいのか?」
堕女神「良くはありませんが……私も、もう一度詳しく調べてみたいと思います。この病、かかった者がどうなるのか」
サキュバスC「オッケーオッケー。よし、そんじゃメシ食ったらアタシと」
堕女神「貴女はお引き取り下さい」
サキュバスC「じゃあ、“おーさま”が帰れっつったら帰るよ」
堕女神「この……!」
223 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/02(木) 00:58:37.36 ID:ljWscWO/o
勇者「……気持ちは嬉しいけど、俺は執務室にいるよ」
堕女神「え……?」
勇者「執務室にいる事にする。……それはそうと、サキュバスC。お前はどこで聞きつけた?」
サキュバスC「あ? サキュバスAのヤツだよ。城下で触れ回ってた」
勇者「やっぱりか」
サキュバスC「言いふらしてたもんで、つい……アタシの出番かな、って」
勇者「なんで」
サキュバスC「いいじゃんかよ少しぐらいさ。それとも何だ、五百回全部こいつにブチ込むつもりだったのか?」
勇者「指差すな、指」
堕女神「……わ、私としては……それでも、一向に……」
勇者「俺がもたないんだ!」
224 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/02(木) 00:59:42.55 ID:ljWscWO/o
サキュバスC「ま、いーや、それでも。じゃ、アタシは一旦家に帰るかな。またあそこに戻る準備もあるしさ」
勇者「戻るのか?」
サキュバスC「あぁ。ちょっとした別邸みてーなカンジかな、今はさ。ま、二週に一ぐらいでこっちには来るしな」
勇者「……そうか」
昨年の夏に訪れた――――というにはいささか語弊がある。
崖から落ちて、その先で見つけて介抱してくれたのが彼女だった。
そこで“ポチ”と出会って連れ帰り、冬になって城下町へしばし移り住んだ彼女と再会し、今がある。
サキュバスC「何だよ、寂しいのかー?」
勇者「少し」
サキュバスC「じゃあ最後にもう一回だけさせてやってもいいぜ?」
堕女神「……せめて朝から、それも朝食の場でそういった話はやめましょう」
サキュバスC「アタシらに取っちゃ、『昼は何食う?』ぐらいの話題だけどな」
225 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/02(木) 01:02:59.79 ID:ljWscWO/o
今日の分終わりです、続きはまた明日
次はサキュAになるかどうなるか、はてさて
実はセキュリティはわざとガバガバにされてる説
それではまた明日会いましょう
エロが書きたくて死にそうなんだ、こっちは
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/02(木) 01:05:02.72 ID:Vbs6PjLs0
乙
またサキュCが乙女になりそう
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/02(木) 01:05:09.29 ID:bEA6BATMo
乙、
思う存分書けばいいよ
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/02(木) 01:09:18.40 ID:/l0bYhqu0
乙!
そういや、サキュバスB以外は料理上手だったなー
勇者は勃ちっぱなしで隣国女王と会うのかな…
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/02(木) 01:16:02.16 ID:XK6iBhVqO
乙
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/02(木) 01:24:04.87 ID:dsj7iP/f0
乙
隣女王覚醒が楽しみだな
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/02(木) 01:29:11.24 ID:RIZQMyzA0
乙
おーさまの為に!ってAから聞いた国民は行列作んないのかな?
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/02(木) 08:24:34.51 ID:xvgq8JRIo
相手が変わったからと言って、フツーの人間は連続でできるというわけではないだろうが……
ま、勇者だし、おーさまだしww
長くなりそうで嬉しい
233 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 01:38:15.57 ID:SimPPDOoo
こんばんは
二時〜二時半ごろに今日も投下いたしますー
しばしお待ちを
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/03(金) 02:23:47.21 ID:9z3aRDKK0
全裸待機
235 :
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]:2017/02/03(金) 02:42:48.17 ID:SimPPDOoo
全裸投下
>>224
から
236 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:43:15.36 ID:SimPPDOoo
朝食を終えてサキュバスCが去ってから、しばらく執務室で過ごしていた。
勃起が治らなくなってから、二日が経つ。
今ではもうベルトの穴はいくつか緩めて、堕女神に頼んで、少し大きめのズボンと緩めの下着を用意させた。
それでも、立ち歩くにはやはり邪魔だった。
何なら自慰で少しでも減らそうかと考えたが、やめる。
サキュバスAがニヤニヤしながら現れそうだし、抜けば左手の紋章が変動する。
それがなんとも、気恥ずかしかったからだ。
勇者(くそっ、何だこの嫌がらせみたいな症状は!)
心の中で毒づいても、それに変化はない。
嘲笑うように依然として剣の柄のように滾っていた。
勇者(……サキュバスAが言いふらしたんなら……街にも行けないぞ、しばらくは)
237 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:43:47.44 ID:SimPPDOoo
状態に加えて、触れ回られた。
さすがに街に下りられるほど、肝は太くない。
とてもではないが、無理な事だった。
勇者「ダメだ、考えがまとまらない。少し歩いて来よう」
考えないようにしても、ムダだ。
いくら考えを逸らそうとしても疼きのせいでまとまらず、引き戻される。
いっそ、城の中を一回りして気分だけでも落ち着かせるしかない。
扉の外に出ようと腰を浮かせた時――――扉が叩かれる。
勇者「……誰だ?」
サキュバスA「陛下、私です。入ってよろしいですか? ズボンをお上げになってくださいな」
勇者「下ろしてない!」
サキュバスA「んふっ。それでは、失礼いたします」
238 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:44:14.67 ID:SimPPDOoo
勇者「……何の用だ、チェスならしないぞ」
サキュバスA「まさか。いくらなんでも執務中ですもの」
勇者「ならいいが……俺の事を触れ回ったそうだな」
サキュバスA「いえ、直接は。ただ、この御病気の治し方を知らないか、とだけ……」
勇者「それ、俺の事を言ってるのが丸わかりじゃないか……!」
もしこれが人間世界の出来事だったら、社会的地位も威厳も吹き飛ぶ事は間違いない。
“勃起の治らぬ国王”など、吟遊詩人の格好のネタだ。
道化師は面白おかしく演じるだろうし、街を歩くたびに、馬車を隔ててさえも忍び笑いが聴こえてきて癇癪の種にもなるだろう。
“淫魔の国”ではそうした物笑いにはならないだろうが……居心地はやはり悪い。
勇者「もう少しうまく言えなかったのか」
サキュバスA「私は可能な限り包んで言いました。ですが……まぁ、こうなりましたわね」
239 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:45:30.38 ID:SimPPDOoo
勇者「お前のせいなんだよ!」
サキュバスA「そんな、怒鳴らないで下さいな。感じてしまうではありませんか」
勇者「……」
サキュバスA「冗談ですわよ。それはそれとして、私も待っておりましたのに」
勇者「待ってた?」
サキュバスA「私が触れ回ったのを知って、陛下がお怒りになって『サキュバスAはどこだ! サキュバスAのバカはどこへ行った!!』
と、悪鬼の如き形相で現れるのを」
勇者「そこまでするか!」
サキュバスA「終わりを告げた次週の月曜の朝、喪失感に包まれたものです。“ああ、もう会えないのだな”と。
永遠にそこにいると思った者が去り、不覚にも、最終頁の目次を見ながら涙が……」
勇者「…………もういい」
目頭を押さえながら大仰に振る舞う姿を見ていると、怒鳴りつける気力も薄れた。
触れ回った事については、ともかく――――不問。
やり方はともあれ、彼女もあくまで調べようとしてやった事だ。
それに、こうなる事も半ば予測してはいた。
任せたこちらが悪いのだ。
240 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:46:13.08 ID:SimPPDOoo
サキュバスA「して、陛下。どうでしたか? 板挟みの寝室の寝心地」
勇者「……良い、とも良くない、とも言えないな。意味がいくつかある」
サキュバスA「ふむ。緊張感がおありでしたでしょう」
勇者「ああ、凄くスリルがあったよ。おかげで死にそうだった」
サキュバスA「お礼には及びません。楽しんでいただけて何より」
勇者「……まさか、お前か?」
サキュバスA「ええ。実は街に出て一番最初に出会ったのがサキュバスCで……。いや、これ自体は全くの偶然でしたが。
つい口を滑らして……“行かないように、絶対行かないように”と」
勇者「ネタ振りだ、それは!」
サキュバスA「結果的には。……ですが陛下、あの子もあの子で、陛下の為にとした事ですのよ。素直に申せないだけで」
――――それも分かっているから、怒る事ができなかった。
241 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:47:16.28 ID:SimPPDOoo
勇者「意外といえば、……いつになく堕女神も強気だったな」
サキュバスA「それは是非、見たかったところですわね」
勇者「あの二人、合わないのは分かっていたが……あんなにか」
サキュバスA「いえいえ、恐らくあの二人も楽しんでいたのでしょう。特に堕女神様」
勇者「楽しんでいた?」
サキュバスA「だって、そうでしょう。本当に腹の立つ相手同士なら、手が出ているはずではありませんか?」
勇者「……あ」
サキュバスA「本当に憎み合っているなら、相手の前で服を脱いだり、掴むでも殴るでもなく身体に触れたり。
そんな事もしないでしょう。結局、楽しんでいたのでしょう。堕女神様、ああした応酬ができる相手も初めてのはずです。
あれで仲は良いのかもしれませんわ」
勇者「……なるほどな」
242 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:48:01.15 ID:SimPPDOoo
覚えは、あった。
サキュバスAの言う通り、本当に憎ければどちらかが出ていくか血を見るかだったはずだ。
じゃれあい、茶化しあい、意地悪の言い合い。
それが、発展する事も無く続けられるのは――――結局、仲の良い相手だけなのだ。
言ってはいけない一言、してはいけない事が分かっているから、そうできる。
さして面識もないはずなのに、二人がそうできたのは……正反対の人格だからこそ、なのかもしれないと。
サキュバスA「……まぁ、私どもでは務まらない位置ですわね。破滅的に仲が悪いのなら、口も聞かないはずでしょう」
勇者「なるほど、ありがとう。少し……腑に落ちた」
サキュバスA「それで……陛下、何度?」
勇者「?」
サキュバスA「昨夜から今朝にかけて、何度お出しに?」
勇者「……三十二回だ」
サキュバスA「あら、意外と捗らない御様子。ふふっ。この期に及んで自制されても……お苦しいだけでは?」
243 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:48:49.40 ID:SimPPDOoo
サキュバスAが、虚空にすいっと尻尾をくねらせてから窓辺へ近づく。
窓の外には、よく晴れた空が広がっている。
小鳥の声がして、庭園で剪定する音が聴こえて、そこにいる者達の声も。
もはやさして感慨もない、麗らかな“普通の日”だ。
彼女の今日の服装は、いつにもまして、紐を組み合わせただけのような下着を覗かせる黒い革のスカートが強烈だった。
尻の割れ目に沿って食い込む黒の下着、その横紐が骨盤に引っかかる。
少し下げて穿いたスカートのせいで、尻の切れ込みの始まりが見える。
サキュバスA「それにしても、良いお天気ですこと。思い出されませんか? 陛下と初めて差したあの日――――」
振り返った彼女は、びくりと震え――――その細い肩の横を通り、追い込むように窓枠へ手を当てた。
サキュバスA「え、陛下? え……?」
244 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:49:51.85 ID:SimPPDOoo
勇者「……思い出したぞ。二日前の事だ、覚えてないのか?」
サキュバスA「え? ……あの、何が……?」
二日前、彼女と二人でこっそり飲みに出かけて――――帰り路で、その悲劇は起きた。
勇者「反撃はしないとな」
泥酔しきっていた彼女は、恐らく覚えていない。
だが完全に酔いが醒めたこちらは、何もかも覚えていた。
窓辺まで追い込まれたサキュバスAは不意を打たれたのか、瞳を忙しなく動かし、身体を小刻みに震わせる。
自分がしでかしてしまった事が何なのかを、必死に思い出そうとしている様子で。
サキュバスA「へ、陛下……?」
勇者「根に持ってなんかいない。謝る事もない。……ただお前にはやり返す。今、ここでだ。倍で済むと思うな」
245 :
◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]:2017/02/03(金) 02:52:02.29 ID:SimPPDOoo
今日の分投下終了でございます
ではまた明日お会いしましょう、さようなら
サキュバスCの得意料理はオムライスだとか
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