この村に引っ越してくるなんて可哀相に【安価】

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22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 18:27:58.26 ID:Umg3hOim0
旦那……?



 緑は重い腰をあげると、真っすぐ森下家に向かった。

「里美さん、いるかの」

 コンコンとノックする。都会ならチャイムがあるのに。一時期街に住んでいた森野はそう思った。

「はーい、あっ、森野のおじいちゃん!」

 一番に出てきたのは妹の穂乃果だった。

「里美さんは?」

「うーん、車ないし買い物かな?」

「……車を持っているのか?」

 誤算だった。この村で車を運転できるのは数人しかいない。というより必要がなかった。

(街に出かけるという事は街の食糧や飲み物を得るということ。……毒の量を考え直さねば)

「おじいちゃん?」

「……あ、ああ…そう言えば里美さんは結婚しているのかな?」

「してたけど、事故で死んじゃった!」

「ほう……」

 それは良い事を聞いた。

 未亡人は寂しさに耐性がない。つまりは大きな隙があるということだ。

「旦那さんの墓は近いのか?」

「うーん、どこかよく分かんない!」

「そりゃそうか」

 墓参りすれば好感度が上がり、隙を付けると思ったが。緑は思考を深める。

「ねぇおじいちゃん」

「……ん?」

「あそんで!」

「………」



 穂乃果と遊ぶ?

 遊ぶor遊ばない


 安価下1
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 18:29:28.77 ID:TahgjoDnO
遊ぶ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 18:29:32.27 ID:n12gNm7DO
遊ぶ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 18:29:50.11 ID:AVfrUDTU0
遊ぶ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 18:33:07.89 ID:Umg3hOim0
「遊ぶのは構わんが、どうす「わーい!」

「!?」

 突如、穂乃果が緑の手をグイと引っ張った。

 久々に受ける強い衝撃に緑の身体に痛みが走る。

「何して遊ぶ!?」

「さ、最近の子は何の遊びが流行ってるんだ?」

「うーんとね、ポケモンとか妖怪ウォッチとか?」

「ポケモン? ヒロポンのようなものか?」

「……ヒロポン?」

「……いや、何でもない」

「ねぇねぇ、何して遊ぶ!?」

「………」


1、普通に遊ぶ
2、いやらしい遊びを仕掛ける

 安価下1
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/03/04(土) 18:34:39.01 ID:P+X+mzPi0
2
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 18:40:24.38 ID:Umg3hOim0
(仕込んでみるか……)

 本来であれば里美から籠絡するのが一番安全だ。年の差があまりにも離れすぎていて、妹の動向に鋭いかもしれない。

 だが、村から出られる事が分かった以上、安全策ばかりでは上手くいかない事もあるだろう。

 緑は穂乃果の肩に手を回し、

「機関車ごっことかどうだ?」

 と提案した。

「機関車ごっこ?」

 穂乃果が首を傾げる。

「そう。私が足をピンと伸ばすから、その上に跨ってバランスをとるんだ」

「ふーん、簡単そう」

「もちろん私は足を揺らす。耐えられるかな?」

「頑張る!!」

 やはり現代も子供は無邪気だ。

 緑は椅子に座りこたつ机の上に足を伸ばした。細い足の上に穂乃果がそっと跨る。

「できたよ」

「それじゃあ行くぞ」

「うんっ!」


安価下1

60以上 成功

40〜59 楽しむだけ

39以下 里美が帰ってきて怒られる


コンマ判定お願いします。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/04(土) 18:41:47.56 ID:+/zMGytv0
破ァ
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 18:41:52.57 ID:TahgjoDnO
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/03/04(土) 18:44:01.53 ID:P+X+mzPi0
残念、不成功か
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 18:47:04.04 ID:Umg3hOim0
「ほれっほれっ」

「あ、あははっ! おもしろーい!」

 がくがくと力の限り揺らすも、穂乃果は楽しむばかりだった。

 その内、緑自身も彼女を落とす事に夢中になり、疲れるまで遊ぶ事となる。

「あー楽しかった! また今度やろうね!」

「……あ、ああ」

 もしかしたら鈍感な娘なのかもしれない。全身倦怠感に襲われたまま、緑は家へと帰る。




 穂乃果の好感度が上がった!




33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 18:49:01.68 ID:Umg3hOim0

「期限はそう遠くない……」

 緑は薬を調合しながら、焦りの声を漏らした。

 穂乃果とコミュニケーションを取れたのは良いが、里美とはまだ接触できていない。

「こうなったら次の作戦は……」


1、里美家に行く
2、村長の家に行く
3、若返りの薬を調合してみる
4、その他

安価下1
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 18:50:06.59 ID:FaGr6aSeO
3
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 18:55:40.84 ID:Umg3hOim0
行動回数は内部的に決めており、そこまでに一定の条件を満たしていないとバットエンドになります。



「……あれも進めておくか」

 緑は戸棚の奥から薬草を数種類取り出した。

 六十を越えたあたりから、彼は若さに対して嫉妬するようになった。

 七十を越えたあたりから嫉妬は羨望に変わり、羨望の先を欲するようになった。


 若がえりの薬。

 一見無謀に見えるその計画も、近年現実味を帯びるようになる。


(ストップ細胞とかいう論文のおかげで、私の計画が十年縮まった)

 身体の寿命を伸ばせないなら、新しく作り変えれば良い。

 まるでタコが自分の足を再生するように、身体もまた――。


「……危険は承知の上。もとよりすでに終わった人生だ」


 安価下1

 コンマゾロ目で若がえり。

 コンマ90以上で超能力を得る

 コンマ10以下で死亡(バットエンド)

 それ以外で失敗です。


 お願いします!
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 18:57:06.74 ID:zmfCn+Q1o
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/03/04(土) 18:58:54.85 ID:P+X+mzPi0
10分の1の確率とは言え死ぬ可能性もあるのか、危ない薬作りだな
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:01:18.55 ID:Umg3hOim0

「……こんなんじゃ駄目だ」

 新たに出来た薬を試してみたが、身体に変化はなかった。

 森下家とも交流叶わず、無駄に一日を過ごしたようだ。

「くそ……時間が欲しい」

 九十二歳にもなると、残り人生の短さを身体と心で感じるようになる。

 できれば若がえりの薬にばかり時間を使いたいが、森下家の事もある。


「どうすれば……」



1、里美家に行く
2、村長の家に行く
3、若返りの薬を調合してみる
4、その他

安価下1
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/03/04(土) 19:03:25.05 ID:P+X+mzPi0
3 再挑戦
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:08:24.61 ID:Umg3hOim0
「……次こそは成功出来そうな気がする」

 タコから発想を頂いたのだから、薬にはタコを使うべきだ。

 伝手から貰ったタコを薬に混ぜる。



 安価下1

 コンマゾロ目で若がえり。

 コンマ89以上で超能力を得る

 コンマ09以下で死亡(バットエンド)

 それ以外で失敗です。


 お願いします!
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:11:00.07 ID:TahgjoDnO
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:11:30.53 ID:AVfrUDTU0
これで無理なら諦めよう
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:13:19.83 ID:TahgjoDnO
‥これこのあとどうするんですかね?
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:14:56.47 ID:Umg3hOim0
「ぐっ!!?」

 ガタリ。景色が揺らぐ。

「……く、そ」

 呼吸ができない。痛みが増す。

「あと……後、少しだったのに……」

 死が迫ってくる。

「せめて……里美さんをおか……し…」



 DEAD ENDO。。。



45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:15:33.45 ID:Umg3hOim0
次の主人公(状況世界観は一緒)



主人公の年齢と村での立場

年齢安価下1(コンマ判定で一桁の場合は+10)

村での立場安価下2(コンマ判定で高いほど地位も高い)

安価に名前を入れてくれると、その名前になります。
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:16:59.96 ID:TahgjoDnO
30さい
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:17:03.53 ID:AVfrUDTU0
水無 蓮花
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:20:02.15 ID:FaGr6aSeO
>>46
もっとBBAだ…
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:20:13.42 ID:Umg3hOim0

 緑が死んだ。

 義兄弟だった蓮花がその事を聞いた時、

「弟の義務は私が果たします」

 と即座に答えた。

「だが、蓮花よ。お前は弟と違って拷問の術ばかり磨いた。本当にどうにかできるのか?」

「……お任せ下さい」

 村長は彼の半分ほどしか生きていなかったが、威厳はその逆だった。

 彼には力がある。地位だけでなく、具体的に人を従わせる力が……。
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:26:10.34 ID:Umg3hOim0
「さて、弟の家に来てみたが……」

 研究熱心だった弟が語っていた一つの計画。

「……やはり、これの為に死んだか」

 若返りの薬。命の錬金術。

 乱雑に書かれた計算式と言う名の魔法陣。

「引き継がない手もないが……」

 だが、彼にはもっと大きな欲もある。

(拷問対象が三人も隣の家にいるんだ……)

 しかもその内の二人は女。一人は子供。

「どれから手をつけたものか……」



1、里美家に行く
2、村長の家に行く
3、若返りの薬を調合してみる(ボーナス中)
4、その他

安価下1

51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:27:21.44 ID:FaGr6aSeO
3
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:29:20.73 ID:Umg3hOim0
「……やはり弟は愚鈍だな」

 タコを混ぜて何の意味がある。人間に使う薬なのだから人間の血を使わなければならないだろう。

「よし、行ける気がする」

 出来た薬を眺めてみる。キラキラと光っていて明るい未来のようだ。


安価下1

 コンマゾロ目(下一桁が+1でもオッケー)で若がえり。

 コンマ89以上で超能力を得る

 それ以外で失敗です。
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:32:02.54 ID:TahgjoDnO
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:37:56.10 ID:Umg3hOim0
「……ふむ、惜しいな」

 身体が熱く反応している。もう少しで何かが起きそうな予感もある。

「次やれば成功する気がする」

 弟の夢、そして自分の夢。

 森下家の事も気になるが、私は文字通り夢に夢中だった。



1、里美家に行く
2、村長の家に行く
3、若返りの薬を調合してみる(必ず成功するが二分の一でNTR)
4、その他

安価下1
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:38:56.03 ID:ltPIy7vQo
妹に媚薬を使って調教
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:39:25.91 ID:1pk5hrYi0
3
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:47:07.03 ID:Umg3hOim0

 とはいえ、任務をこなさなければ殺されてしまう。村長にはそれができる力があり、例え若返った自分でも勝てないだろう。

 蓮花はグッと我慢し、森下家へと向かう。

「こんにちわー」

「はーい、……あれ? おじいちゃん誰?」

 出てきたのは腰まで伸びた黒髪が美しい少女。

「君が穂乃果ちゃんかい?」

「うんっ! おじいちゃんは?」

「私は蓮花。緑の兄だよ」

「緑おじいちゃんの!? わーい!」

 森下家には緑は旅行に行っていると伝えておいた。死が身近にあると人は気を引き締めるからだ。

「緑に言われててね。君と仲良くするようにって」

「私と? もしかして遊んでくれるの!?」

「ああ、もちろんだとも」

「やったー! 穂乃果おじいちゃん大好き!」

「……っ」

 不意に思い出す若かりし頃。

 あの初恋の、笑顔が眩しい――。

「……さ、行こうか」

 穂乃果の小さな手を握る。

 年甲斐もなく蓮花は性欲が沸いてきた。

 下半身が反応する事はなかったが。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:48:43.57 ID:Umg3hOim0
「遊ぶ前におやつにしようか」

 と、薬草を混ぜた饅頭を出す。

「わーい! 穂乃果饅頭大好き!」

「好きなだけお食べ」

 最も、食べれば食べるほど性欲に満たされるのだが。

 媚薬入りの饅頭を美味しそうに頬張る穂乃果。

(さて、効果のほどは……)



 安価下1

 数字が高いほど効果抜群。30以下は何も変わらない。


59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:49:34.81 ID:pSn5Aca7o
ほい
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:49:39.11 ID:1pk5hrYi0
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 19:58:32.39 ID:Umg3hOim0
「……ん、なんか眠いのかな」

 もぞもぞと、肢体を動かす少女。

 口はぽかりと開き、端からは涎が垂れている。

 顔は紅く染まり、身体は汗ばんでいる。

「……眠いのか?」

 心配する振りをして穂乃果の背中を撫でる。

「ひうっ!?」

 ビクリと身体を震わせる穂乃果。なるほど、沢山食べただけあって効果はあったらしい。

「どうした?」

「あ、あのえ……あたし…なんだか……あついの」

 身体を揺らしながら、穂乃果の眠そうな目が蓮花を捉える。

(さて、どうしたものか)

 立たないイチモツで何をするか。


 何をするか。

 安価下1
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:59:57.70 ID:jz71hd4do
これを飲むと落ち着くよ、と言って更に追加で水に溶かした薬を飲ませる
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 19:59:58.57 ID:RcEI1QcHO
まんこを指でする
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ sage ]:2017/03/04(土) 20:00:14.60 ID:5Xok4KsS0
キスする、口移しで自分を好きなる惚れ薬も一緒に入れて
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 20:01:01.22 ID:ltPIy7vQo
村長に使える程度には出来上がったと捧げる(コンマを含めないと、連取りだからずらしても構いません)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 20:09:10.68 ID:Umg3hOim0
「これを飲むと落ち着くよ」

「ありがと……んっく」

 ほとんど力が入らないのだろう。両手で水を受け取るとゆっくりと口に含んだ。

 もちろんその水にも薬、媚薬と利尿薬が入っている。

「……はぁはぁ…」

 見た目は少女、ようやく膨らみ始めたばかりの蕾だが、表情はすでに大人の妖艶さを醸していた。

「なんだか……、その……」

 おそらくトイレに行きたくなったのだろう。必死に立とうとするが力なき身体は動こうとしない。

「何をしている? 大丈夫か?」

 わざとらしく近づき、グッと腕を掴んだ。身体を支えるには要らぬ力を。

「ひゃっ……うっん!」

 素っ頓狂な声を上げ、股を抑える穂乃果。

 さて、決壊まで後少しだが――、


1、漏れるように仕向ける。
2、ギリギリを保つ
3、その他


 安価下1
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ sage ]:2017/03/04(土) 20:11:27.03 ID:5Xok4KsS0
2
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 20:30:02.81 ID:Umg3hOim0
「はぁはぁ……」
 
 もはや自分の力で座る事すら困難なようで、穂乃果はいつの間にか蓮花の身体に寄り添っていた。
 
 残った力は下半身に全て注ぎ、他人の家で漏らす事のないようにだけしている。

 その健気さが蓮花を興奮させる事となる。

(ソフトな拷問は滅多にしないが、嫌いではない)

「手を貸そうか」

 と、おもむろに右手を掴む。

「ぁっ!?」

 股を抑えていた手を掴むことで、穂乃果に緊張が走った。

 ビクリと身体を震わせ、目をぎゅっとつむる。

 汗がさらに噴き出て、下唇を噛んでいる。

「や……めて…」

「ん? 何を?」

 と、右手を掴み上げようとする蓮花。決して無理やりではないが、下半身にそそいでいた力の一部を奪う程度だ。

「ら……めっ」

 ゆっくりと首を振り、さらに下半身に力を込める少女。

 蓮花はニヤリと笑うと、そろそろかと穂乃果の胸に手を当てた。

「えっ……ら、らに?」

 呂律の回らない穂乃果がぽーっと蓮花を見る。

「穂乃果は疲れているようだ。マッサージをしてあげよう」

 まずはゆっくりと、少女の胸を揉む。

「……んっ」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/07(火) 16:55:35.15 ID:VqNj4YXu0
お、ええやん
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 06:10:19.03 ID:FwjBSRf70
それなりに期待
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/30(木) 19:21:12.92 ID:4bD20rKaO
エタったか
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