高垣楓「ちょっぴりオトナ風味の、…ウミガメ問題を♪」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:18:12.49 ID:y+uMlwCmo
狭い場所とは、ロッカーですか?
ロッカーでなければ事務所の中に一般的に存在するものですか?
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:19:12.95 ID:6elVGI9A0
まゆは知っていたということは、まゆは幸子を匿っていましたか?
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:22:48.20 ID:It94MNm/0
まゆは幸子に顔面騎乗してしまいましたか
56 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 21:24:08.36 ID:zlcVglrY0
> 狭い場所とは、ロッカーですか?


残念だけど、ロッカーじゃあないんだ…。
幸子ちゃん、ロッカーに隠れてたことがあって、あっさり見つけちゃって、
…それで、新たに『そこ』を隠れ場所と定めた、みたい…。


> ロッカーでなければ事務所の中に一般的に存在するものですか?

yn
い、一般的にというと、…難しい、な…。
存在するときもあるし、しないときもある。
たまたま、その日は、存在していた…と言えば、良いのかな。


> まゆは知っていたということは、まゆは幸子を匿っていましたか?

y!
そう、…まゆさんは、むしろ知っていて、守護っていたんだ。
57 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 21:26:30.98 ID:zlcVglrY0
> まゆは幸子に顔面騎乗してしまいましたか

y!
な、なぜわかったんだ…え、エスパー?
そう、『きっかけ』後の、サンケツになりえたかも知れない事故っていうのが、
フ、フヒ…まさに、これなんだ…。
…お、想い出すだけで、わ、私まで、恥ずかしくなるな…。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:30:13.60 ID:6elVGI9A0
まさかとは思うけど……
その日まゆは長いスカートをはいていましたか
59 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 21:32:59.17 ID:zlcVglrY0
> その日まゆは長いスカートをはいていましたか

y!!
そうなんだ…!
まゆさん、ゆったりスラッとした、丈の長いスカートだったんだ…。

そ、そろそろ、真相に近付いてきた…かな…?
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:34:55.28 ID:wP/YnDYio
幸子はPに恋をしていた?
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:36:29.96 ID:HSNKV1pa0
『きっかけ』とは「音」や「匂い」など、視覚以外でも気づけるものでしたか?
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:36:48.84 ID:f0n92i/DO
もしかしてオナラですか?
63 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 21:39:39.02 ID:zlcVglrY0
> 幸子はPに恋をしていた?

yn
幸子ちゃん、素直じゃない、からな。
この時点で、恋をしてたかどうか、何とも…

ただ1つ言っておくけど、幸子ちゃんのプロデューサーと、
まゆさんのプロデューサーは、べ、別々なんだ。

だから、まゆさんが、幸子ちゃんを幽閉してた…。
というわけでは、ない…かな?
64 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 21:42:44.30 ID:zlcVglrY0
> 『きっかけ』とは「音」や「匂い」など、視覚以外でも気づけるものでしたか?

y!
お、音はしていたな…。
それほど大きな音では、なかったけど…。
あと、ニオイは大丈夫だった、らしいよ。


> もしかしてオナラですか?

n!
まゆさんは、そんなことしない…と、想いたい。
あ、そうじゃなくて…。
お、オナラじゃないけど、…ある意味、かなり近いものではある、かな。
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:45:19.41 ID:6elVGI9A0
幸子は濡れたり汚れた状態で見つかりましたか?
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:47:04.46 ID:EBonfJ2Mo
トイレにいましたか
67 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 21:49:24.79 ID:zlcVglrY0
> 幸子は濡れたり汚れた状態で見つかりましたか?

n!
き、キレイな状態だったよ。
…でも、場合によっては、びしょ濡れで発見されてた、…かも知れない。


> トイレにいましたか


残念ながら、トイレではなかったんだ。
隠れていたのは、あくまで、『事務所の中』、だから…。
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:51:10.44 ID:f0n92i/DO
音は複数回聞こえましたか?
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:57:34.89 ID:9QvjIM9z0
幸子の意識が朦朧としていたのは『暑かった』からですか
70 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:00:19.24 ID:zlcVglrY0
> 音は複数回聞こえましたか?

yn
複数の音が、き、聴こえてきたから…これに関しては、ちょっと難しい…。
あと、その『きっかけ』の前には、…いま想えば、会話してるような声…、
まゆさんの、慌てたような声が、聴こえてた気がする。


> 幸子の意識が朦朧としていたのは『暑かった』からですか


『風通しは良くない隠れ場所』だったけど、
暑さとかは、大丈夫みたい…フヒ。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 22:04:56.08 ID:wP/YnDYio
意識が朦朧とした原因は、何かの物質を体内に取り込んだこと?
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 22:08:49.29 ID:6elVGI9A0
まゆが催しちゃったとか?
びしょ濡れかもだから小さい方か
73 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:10:54.15 ID:zlcVglrY0
> 意識が朦朧とした原因は、何かの物質を体内に取り込んだこと?


そ、そんな物騒なハナシじゃ、ないよ…
ただ、幸子ちゃんには、事故の刺激が強かったみたい…ってだけ。

ゴメン、意識がモウロウってのは、今回の『きっかけ』に関して、
そんなに重要な部分じゃ、ないかも知れない。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 22:11:30.73 ID:2JpCYV450
幸子は椅子とかクッションっとかソファとか、そういう「座るもの」の中に入ってて
まゆが幸子に気づかず座っちゃったとかそんな感じですか?
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 22:12:15.85 ID:wP/YnDYio
きっかけはくしゃみ?
76 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:13:00.84 ID:zlcVglrY0
> まゆが催しちゃったとか?

y!!!!
そう、まゆさんが、…その、トイレに行こうとした…。
それが、『きっかけ』だったんだ…!

フヒ…そ、それじゃあ、解説に、移る…。
少し、長くなるけど、…付き合ってくれると、嬉しい…な。
77 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:14:03.48 ID:zlcVglrY0
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

解説

「あら、こんにちわ幸子ちゃん」

「はい、プロデューサーさんのまゆですよ♪」

「せっかくのオフなので、プロデューサーさんに会いに来ました」

「…幸子ちゃんも、今日は確かオフだったような」

「それよりどうしたんです、そんなに息を切らせて…」

「…お、追われている…?」
78 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:14:31.77 ID:zlcVglrY0
「輝子ちゃんと、小梅ちゃんに…」

「ああ、もしかして、一緒に映画をみるお誘い、とか」

「…やっぱり」

「小梅ちゃんチョイス、…ホント恐ろしいですからね…」

「それだけ必死に逃げたくなるの、まゆもわかります」
79 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:15:00.34 ID:zlcVglrY0
「でも、どうするんです」

「きっとここにも、探しに来ちゃいますよ?」

「隠れられそうな場所…」

「まゆに想い付くのは、机の下ですが」

「輝子ちゃんも小梅ちゃんも、きっと探すでしょうね」

「ロッカーの中も、定番と言えば定番ですし」

「…あ、それは以前に隠れて発見済でしたか」

「うーん…」
80 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:15:31.98 ID:zlcVglrY0
「プロデューサーさんが読んでいたマンガだと」

「ソファをひっくり返して、底を切り抜いて隠れてましたね」

「あの中って空洞なんですよね」

「事実、マンガの中でも最後まで見つかりませんでしたし」

「けど、事務所のモノにそんな勝手なことは…」

「それに、時間の問題もありますし」

「困りましたね…」

「…?」

「どうしました、幸子ちゃん」
81 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:16:20.57 ID:zlcVglrY0
「まゆに、お願い…?」

「…」

「…ッ…!?」

「…な…」

「だ、ダメですよ…」

「そんな…だって、その…」

「ダメなものは、ダメ…ですから…」

「そ、それが理解っているなら、言わないでくださいよ…!」
82 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:16:48.41 ID:zlcVglrY0
「…ん」

「いま、外から輝子ちゃんの声が」

「もうそこまで来ていますね」

「見つかっちゃったら、幸子ちゃんが、コワイ想いを…」

「………」

「……」

「…」

「わ…」

「わかり、ました」

「わかりました、幸子ちゃん」
83 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:17:14.56 ID:zlcVglrY0
「でも、1つだけ、まゆからもお願いが」

「あの…」

「ぜ、絶対に」

「眼は瞑っていてくださいね…」

「約束、ですよ?」

「絶対の、絶対ですからね…!?」

「…」

「…はい、どうぞ…」

「…ッ…」
84 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:17:41.01 ID:zlcVglrY0
「…あ、あら、輝子ちゃん、こんにちわ」

「どうしたの、そんなに慌てて」

「幸子ちゃんを探しに?」

「そうなんですね」

「まゆは、プロデューサーさんに会いに来たんですよ」

「うふふ…」
85 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:18:08.61 ID:zlcVglrY0
「さ、幸子ちゃん、どこに居るのかしらね」

「まゆには、答えられませんね…」

「…え?」

「あ、その、答えられないというのは、その…」

「深い意味は、なくてですね」

「め、眼なんて泳いでませんよぅ…?」
86 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:18:34.60 ID:zlcVglrY0
「…そう、幸子ちゃんが来たのは覚えてます!」

「でも、幸子ちゃんが事務所から出ていったのは、見ていません」

「幸子ちゃんが、どこに隠れているのか、まゆには見えてませんから」

「だから、答えられないんです」

「ごめんなさい…」
87 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:19:01.62 ID:zlcVglrY0
「…幸子ちゃん、幸子ちゃん、聴こえますか」

「れ、冷静になり切れなくて…」

「ごめんなさい、まゆの失言でした」

「事務所の中で隠れていると、バレちゃいました」

「ウソをついちゃうわけにもいかなくて、うまくフォローが…」

「…いま輝子ちゃん1人で、あちこち探し回ってます」

「ああ、机の下まで念入りに…」

「…」

「でも、安心してください」

「こうなってしまった以上、まゆにも責任がありますから」

「まゆが、幸子ちゃんを守護ります」
88 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:19:28.89 ID:zlcVglrY0
「…それとは、別で」

「その、大丈夫、ですか」

「暗かったり狭かったりも、そうなのですが」

「く、空気が、汚れ淀んでいるというか…」

「…」

「…へ、へ、変なニオイとか、し、してません…よね…?」

「大丈夫、ですよね…!?」

「…無理は、しないで、…ね?」
89 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:19:56.14 ID:zlcVglrY0
「…あ、輝子ちゃん」

「幸子ちゃんは…その様子じゃ、見つからなかったのね」

「それは残念」

「まゆも、その、…プロデューサーさんを待っているので」

「探すお手伝いはできそうにありませんね…」

「ごめんね、輝子ちゃん」
90 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:20:42.39 ID:zlcVglrY0
「…うん?」

「あら、これは…紅茶かしら?」

「違う…あ、紅茶キノコ…そう」

「これを、まゆに?」

「そんな、悪いですよ、まゆは何もできていないのに」

「輝子ちゃんが…と想ったら、輝子ちゃんの分も淹れてあるんですね」

「それじゃあ、いただきますね」

「ありがとう、輝子ちゃん」

「うふふ…♪」
91 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:21:10.22 ID:zlcVglrY0
「…幸子ちゃん、幸子ちゃん」

「聴こえますか」

「大丈夫、輝子ちゃんはソファの方に行きましたから」

「幸子ちゃん、大丈夫ですよね?」

「そ、そこに居て、平気ですよね?」

「あと…」

「眼は、ちゃんと瞑ってくれてますよね?」

「良かった…」
92 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:21:38.31 ID:zlcVglrY0
「それにしても」

「…紅茶キノコ、都市伝説だとばかり想っていましたが」

「実在するとは、驚きですね」

「それも、なかなかのお味で…」

「健康にも良さそうですし、プロデューサーさんのために、まゆも…」

「…あ、幸子ちゃんの分を考えてませんでした!」

「ごめんなさい、どうしましょう…まゆだけで飲み干しちゃいました」
93 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:22:05.14 ID:zlcVglrY0
「おかわりを…と言っても、今のままじゃあ動けないですね」

「輝子ちゃんに給仕させるわけにもいきませんし…」

「…あ、そ、そうですね」

「スカートの中に紅茶カップ突っ込んでたら、何事かと想われちゃいますね」

「あぶない、あぶない…」
94 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:22:31.13 ID:zlcVglrY0
「………」

「……」

「…」

「…ッ…」

「…」
95 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:22:57.50 ID:zlcVglrY0
「…さ、幸子ちゃん…」

「聴こえ、ますか…?」

「あ、あのですね…」

「…」

「その…」

「まゆ、さっき紅茶をいただいちゃって、ですね…」

「カップ、1杯分ですが、飲んじゃいまして、ね」

「そ、その…」

「…」
96 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:23:26.94 ID:zlcVglrY0
「…お、お花を摘みに…」

「…」

「い、いえ、わかってます」

「まだ、輝子ちゃんが探してるので…」

「…」

「しょ、輝子ちゃんが事務所から出たら、急いで行かなきゃ…」
97 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:23:53.62 ID:zlcVglrY0
「…」

「…輝子ちゃん…早く他の場所を探してくれませんかねえ…」

「そんなところを探しても、幸子ちゃんは居ませんよ…」

「…」

「…うぅ…」
98 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:24:22.39 ID:zlcVglrY0
「…」

「…ッ…」

「…」

「…幸子ちゃん…」

「ごめん、なさい…」

「も…」

「もう、ダメぇ…!」
99 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:25:02.54 ID:zlcVglrY0
「ごめん、ね、幸子ちゃん、まゆ、…行かないと」

「い、今なら、輝子ちゃん、向こう、向いてます、から…!」

「このままじゃ、まゆも、幸子ちゃんも、不幸に」

「んぅう…!」

「あ、ダメです、ひ、引っ張っちゃ…あ…ッ」

「…!」
100 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:25:34.07 ID:zlcVglrY0
「あいたた、た…ッ!?」

「あ、さ、幸子ちゃんッ!?」

「まゆ、幸子ちゃんのお顔に…!}

「ごめんなさい、大丈夫ですかッ!?」

「つ、潰れちゃってませんか!?」

「幸子ちゃあん…!」
101 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:26:01.96 ID:zlcVglrY0
「あ、輝子ちゃん!」

「そうなの、幸子ちゃん、ここに居るのですが」

「幸子ちゃん…何も返事を、してくれなくて…」

「ま、まゆが…」

「幸子ちゃんのお顔を」

「まゆが、お尻に敷いちゃったばかりに…!」
102 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:26:28.01 ID:zlcVglrY0
「…ッ…!」

「しょ、輝子ちゃんごめんなさい」

「幸子ちゃんをお願いします」

「まゆは、ちょっと、席を、外します…!」

「…すぐ」

「すぐ、戻りますから…」

「戻りますからぁ!」
103 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:28:38.58 ID:zlcVglrY0
…と、こんな感じの、顛末だったんだ、フヒ…ッ。
真っ赤な顔の幸子ちゃんと、そのそばで狼狽える、
涙眼まゆさんを見つけたときは、何事かと想ったけど…。
というか、事実を知っても、信じられなかったな…。

まさか…まゆさんの、スカートの中に隠れていた、だなんて。

ああ、まゆさんはきちんと間に合って、事なきを得た、
そこは、安心して欲しい…んだ。

幸子ちゃんも幸子ちゃんで…少し経ってから、意識を取り戻したよ。
ま、まあ…急に、顔に尻餅を突かれちゃったら…ね。
でも、尻餅というよりは、座りこんだ、って感じだったらしいんだ。
まゆさんも、倒れまいと踏ん張って、それがブレーキになったのかな。
でも、止まり切れずに、…ドスン。

だからね、体重がかかった痛みだとか、頭を打ったとかじゃなく…。
カワイイ顔に、まゆさんのが、ぎゅうぅう…ッ、と密着したこと。
それが、幸子ちゃんには、…気を失っちゃうくらい、刺激が強かったみたい。
104 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:29:20.43 ID:zlcVglrY0
フヒ…まあ、気持ちはわかる、かな…。
何せ、まゆさんだからね…幸子ちゃんが隠れてたのは、間違いなく、…天国。
その天国を、顔で受け止めるなんて…フフ、私もきっと…ブッ飛ぶと想う。
隠れようと入る瞬間も、息を潜めている間も、密着したその時も。

すごく、すごく、…イイニオイだった、らしいからね。

あの後、まゆさんは幸子ちゃんに、謝り倒して…。
それでね、幸子ちゃんも、まゆさんに、謝ってた。
まゆさんなら、無理無茶無謀を呑んでくれると、
知ってて要求した、…善意を利用したってことを。
それから。

座り込まれた瞬間に、…眼を瞑っているって約束を、
破っちゃったから、だって。
105 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:29:55.07 ID:zlcVglrY0
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

「ありがとう輝子ちゃん、素晴らしいスープでした!」

「…まゆちゃんと、幸子ちゃんが、そんな…」

「あら美優さん、もしかして羨ましかったりします?」

「しませんよ…!」

「私も騎乗されちゃったら、気丈に振る舞ったりできませんね、きっと」

「そう、ですか…」

「試してみたいので、美優さん、乗ってくれませんか」

「…謹んで、お断りいたします」

「あら、ノリが悪いですね、なーんて」
106 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:30:22.44 ID:zlcVglrY0
「でも、まゆちゃんも幸子ちゃんも、助かって良かったですね」

「助かった、のでしょうか…」

「だって美優さん、考えてもみてください」

「何でしょう」

「最悪の場合、…まゆちゃんも驚いたせいで、ガマンが解けちゃって…」

「あ、ああ…」

「幸子ちゃん、水も滴る〜、なんて自称していたことがありましたね」

「…そうですね」

「それを考えれば、最悪は免れたわけです」

「まゆちゃん…頑張ったのね、ホント…」
107 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:31:07.53 ID:zlcVglrY0
「でも、ゼイタク言えば」

「ゼイタクを言えば?」

「…幸子ちゃんがうまく立ち回れば、助かったかも知れませんね」

「幸子ちゃんが、ですか…?」

「そうですよ、例えば…」
108 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:31:35.82 ID:zlcVglrY0
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

「もう、限界です…まゆは、お花を摘みに…」

「…幸子ちゃん…?」

「え、えぇえ…!?」

「そんなの…そんなの、ダメですッ!」

「これは飲み物じゃないですよぅ…」

「身体に、良くないですし、その」

「…恥ずか…しい…」

「それだけは、ダメです、どうしても!」
109 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:32:01.22 ID:zlcVglrY0
「あ、輝子ちゃんッ!?」

「ごめんね、急に大声を出しちゃって」

「な、何でもないですからね、何でも…!」

「はい、幸子ちゃん、見つかると良いですね♪」

「…」

「…ふう…」
110 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:32:30.25 ID:zlcVglrY0
「…ね、幸子ちゃん、お願い…」

「…ッ…」

「ちょッ、…幸子ちゃん…ッ」

「ダメ、そんな、強引に、脱がさ…」

「ああッ…!」
111 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:32:58.93 ID:zlcVglrY0
「…」

「…うぅうぅう…!」

「め、眼は、開けて、ませんよね?」

「…幸子ちゃん、そんな…」

「ひゃッ!?」

「な、え、い、今のこの、感触は…」

「…く、口を付けちゃ…んッ…」

「零れちゃう、から…?」

「そ、それじゃ、し、仕方ない…です、ね…」

「…うぅ…」
112 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:33:28.28 ID:zlcVglrY0
「…」

「幸子、ちゃん?」

「も、もちろん、ガマンも、しますよ」

「だって、だって」

「まゆがいま、力を抜いちゃったら」

「幸子ちゃんに…幸子ちゃんの、お口に…」

「ひゅあぁッ!?」

「な、舐めちゃダメ…」

「…ぁ」

「…ぁああぁ…ッ!」

「…!」
113 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:33:59.54 ID:zlcVglrY0
「…ッ…」

「あ、しょ、しょ、輝子、ちゃん?」

「う、うん、何でも、ない、の、ッ」

「何でも、ないから、…ね?」

「まゆの、顔、あ、赤い、です、かぁ?」

「え、ええ、うん、ちょっと、熱が、あるの、かも…」

「だ、だいじょう、ぶ…です、から…」

「はふ…ぅ」

「…はい、まゆは大丈夫です」

「輝子ちゃん、幸子ちゃんは見つかりそうですか?」

「そう、残念、ですね…」

「早く見つかると良いですね♪」
114 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:34:29.74 ID:zlcVglrY0
「………」

「……」

「…」

「…幸子、ちゃん?」

「ごめんなさい、咄嗟にガマンできなくて…!」

「まゆの…」

「まゆの、ホントに、…飲んじゃったんですか?」

「…あの、ニオイとか、味とか、…じゃなくて」

「平気ですか?」

「気持ち悪くなったり、してませんか…!?」

「…もう…」

「…幸子ちゃん、体を張るのと、これとは、また別…」
115 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:34:59.53 ID:zlcVglrY0
「んにゅあッ!?」

「な、なんで、舐め…」

「それは…ぬ、濡れたままでは、いけませんけど」

「で、でも、それならハンカチとか…」

「まゆのハンカチ、ありますから、それで…」

「みゃうん…ッッ!!」
116 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:35:27.45 ID:zlcVglrY0
「え、えッ?」

「しょ、輝子、ちゃん!?」

「…ご、ごめんね、さっきから、様子が、変で」

「うん、まゆ、オフだから、もう、帰るぅ…からッ」

「へ、平気、1人で、帰れ、ましゅ、よぅ」
117 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:35:55.53 ID:zlcVglrY0
「…幸子ちゃん、もう、もう大丈夫」

「だから、…だからッ」

「…お願い」

「し、舌を…」

「舌を、止めて…!」

「舐めないでぇ…ッ!」
118 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:36:26.00 ID:zlcVglrY0
「え、あッ、ぷ、プロデューサー、さんッ!?」

「いつッ、いつの間、に…ィ」

「はい、え、ええ、あなたの、まゆ、です、よぉ…ッ」

「あ、会いたくて、オフなので、来ちゃって、ええと」

「ごめん、なさい、まゆ、調子が、良くない、みたいで」

「もう、帰り、ます、から、ね、ええ」

「はい、少し、熱っぽい、みたい、で…」
119 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:36:54.72 ID:zlcVglrY0
「ひゃわゎ…ッ!!」

「急に、お、おデコを…ッ」

「え、や、やっぱり、熱っぽい、です、か」

「うぅ…」

「か、顔が、近い、…!」

「や、ダメ…」

「いま、いま、…まゆの、頭を、ナデナデ、されちゃったら…」

「しげ、刺激、が…ッ」
120 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:37:27.46 ID:zlcVglrY0
 


「…んゃあんッッ!!」


 
121 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:38:03.31 ID:zlcVglrY0
「………」

「…ッ…」

「…んふ…ぅ…」

「ふひゅ…はぅ…」

「…ぷ、ぷろりゅーさー、さん?」

「はひ、まゆは、だい、じょうぶ…れす」

「えッ…いま、何か聴こえまひた…?」

「むせたような、カワイイ、咳き込み…?」

「ま、まゆには、聴こえませんでした、ねぇ…」
122 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:38:33.49 ID:zlcVglrY0
「…幸子ちゃん、幸子ちゃん」

「ごめん…ごめんね、まゆ、耐えられなくて…」

「いまの、…お口に入っちゃいましたよね?」

「咳き込むカワイイ声が、聴こえちゃいましたよぅ…」

「ダメよ、これは…これも、飲んじゃダメ…!」

「身体に良いモノじゃ、ないんですから」

「それ、吐き出さなきゃ…」

「は、早くペッてしてください、ペッて」

「…ッ…」

「もう、…どうしてそれも飲んじゃうんですか…ぁ」
123 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:39:04.60 ID:zlcVglrY0
「しょ、輝子ちゃん、どう、幸子ちゃん、見つか…」

「…え、幸子ちゃんを、諦める…?」

「な、なんで、そんな、遠い眼をして…」

「プロデューサーさん?」

「プロデューサーさんも、なんでまゆから眼を逸らすんですか!?」

「わかった、って、何が、…ですかぁ」

「ご、ごゆっくりって、何を…」

「違います…違うんですよぉ…」

「ああッ、輝子ちゃん、プロデューサーさん、行かないでぇ…!」
124 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:39:38.27 ID:zlcVglrY0
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

「なーんてことになっていれば」

「楓さん、…それ、助かってませんよね?」

「でも美優さん、幸子ちゃんは匿い切れましたよ」

「それと引き換えに、まゆちゃんが失っちゃったものが大きくて…」

「その分、大きな快楽を得られたことでしょう」

「プラスマイナスで両立してませんよ、きっと」

「ところで『ペッてする』は現在進行形だと『ペッティング』なのでしょうか」

「知りませんよ…!」
125 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:40:06.77 ID:zlcVglrY0
「だとしたら、国際的なお付き合いのときは大変ですねぇ」

「お付き合い…国際的、な」

「ペッて吐き出して欲しいのに『プリーズ・ペッティング』なんて言っちゃって」

「…むしろそこは『ビー・ペッティング』では」

「止めて欲しいのに舐められ続けて、…って美優さんがノッてくれたッ!?」

「ちが、違いますッ、ノッたわけでは…もう!」
126 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:40:37.36 ID:zlcVglrY0
「でも美優さんも、仁奈ちゃんくらいなら匿えそうなロングスカートですね」

「しませんよ、しませんからね?」

「美優おねーさんの中、あったけーでごぜーますよ…」

「仁奈ちゃんを変な子にしないでください!」

「うおぉ、黒のレースとは、すげー大人っぽいです!」

「普通の白いのですッ!」

「へえ、美優さん今日は白のシンプルなやつなんですね」

「あッ、あああ…あぅ…」

「可愛くて、美優さんらしくて、良いと想いますよ…ふふッ」
127 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:41:09.26 ID:zlcVglrY0
 

『幸子・イン・ザ・スカート』  完

 
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 22:43:11.04 ID:2JpCYV450
最高かよ 乙

美優さんのスカートにインする仁奈ちゃんください
129 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:43:25.77 ID:zlcVglrY0
というわけで、本日は一旦ここまで
また明日の21時頃に再開予定です

たくさんの参加ありがとうございましたッ!
もしよければ、明日もご参加いただけると幸い

今回も先んじて問題だけ置いていきます
130 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/18(土) 22:44:43.65 ID:zlcVglrY0
問題

えへへ…次の出題は、私と…あの子。
幸子ちゃんと、幸子ちゃんのプロデューサーさんなんだけどね…。
実は、仕事の関係だけじゃなくて、
…大事なヒミツを共有する、そんな関係なんだって。

それでね…幸子ちゃんが、いつも通り事務所に来たんだけど…。
その日は、プロデューサーさんが、何か準備をしてたみたい。
それを見て、幸子ちゃんは、いままでの日常が崩れたことを悟って…、
プロデューサーさんに、言ったの。

「お腹の次は、…顔、ですね?」

さあ、ここからが、カワイくて美味しいスープの、始まり。
それまでの日々をブチ砕いた、プロデューサーさんの『準備』って、
いったいどんなモノだったのでしょうか…。
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 22:49:27.99 ID:RlQoQ9Mxo
回答編がとてもよいねー
ごちです
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 22:49:59.77 ID:f0n92i/DO
ごちそうさまでした
ひとつだけ心残りが…まゆのその日のパンツは何色だったのだろう
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 22:58:40.03 ID:cRXdEVDD0
面白かったです乙ー
楓さんの脳内まゆがノーパンなのかどうか気になるところ。
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 06:55:15.78 ID:Ygk+6hSSO
html依頼されてたけど、終わりじゃないよね?
135 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/19(日) 09:49:42.00 ID:es5H22KZ0
>>134
ありがとうございます
残りは>>130の1問だけですが、まだ終わりじゃないです
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 14:16:56.17 ID:GPclp5aDO
この問題の幸子は妊娠していますか?
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 14:20:09.23 ID:m2sj85IKo
幸子またはプロデューサーに視覚的に分かる変化がありましたか?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 15:09:35.08 ID:fT13Ey+yO
このとき幸子はネガティブな感情を抱いていた?
139 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/19(日) 20:59:02.26 ID:es5H22KZ0
> この問題の幸子は妊娠していますか?


妊娠はしていないし、そもそも、
妊娠しちゃうようなことは…していない、よ…。


> 幸子またはプロデューサーに視覚的に分かる変化がありましたか?

y!
幸子ちゃんは、いつも通りだったけど…。
プロデューサーさんの、準備したものは、
…見て、すぐにわかるものだったよ。


> このとき幸子はネガティブな感情を抱いていた?

yn
幸子ちゃん、あんまり表にしないから…
でも、そういう感情は抱いていたのは、確か。
それでいて、それだけじゃ、なかったのも、…確か、だよ。
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 21:10:29.65 ID:GPclp5aDO
プロデューサーの準備してたものに装飾品はありますか?
141 : ◆jEbRvHU8C2 [sage saga]:2017/03/19(日) 21:14:21.68 ID:es5H22KZ0
> プロデューサーの準備してたものに装飾品はありますか?


ううん、装飾品とかでは、なかったの。
その準備したものを、身に付ける…というか、身に纏うことは…、
できるにはできるけど、それは本来の使い方じゃ…ないし、ね。
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 21:17:42.87 ID:LQpJpe7A0
準備というのは何か物質を用意したということですか
143 : ◆jEbRvHU8C2 [saga]:2017/03/19(日) 21:19:56.27 ID:es5H22KZ0
> 準備というのは何か物質を用意したということですか

y!
そう…いままで、何も使っていなかったのに…。
その日、急に『それ』が『用意されてた』の。
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 21:23:15.24 ID:Qw6IDuooo
プロデューサーに悪意はあった?
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 21:23:28.03 ID:m2sj85IKo
お腹→お尻という順番では不可能なことですか?
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 21:24:30.36 ID:ztfqXhACo
お腹と顔はどちらも幸子のものですか?
それとも別の誰かですか?
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 21:26:41.27 ID:GPclp5aDO
日常が壊れたことにより幸子は不幸になりましたか?
148 : ◆jEbRvHU8C2 [saga]:2017/03/19(日) 21:27:16.81 ID:es5H22KZ0
> プロデューサーに悪意はあった?


幸子ちゃんのプロデューサーさんだから…ね。
悪意なんて、なかったし、むしろ…。


> お腹→お尻という順番では不可能なことですか?

yn
不可能、ではない、ことかな。
ただ、その順番というか、お尻に関係する状況には、なっていなかったの。
う、うまく言えなくて、ごめんなさい…。
149 : ◆jEbRvHU8C2 [saga]:2017/03/19(日) 21:29:38.17 ID:es5H22KZ0
> お腹と顔はどちらも幸子のものですか?

n!
そう、幸子ちゃんの言ってた、『お腹』も、『顔』も、
幸子ちゃんのじゃ、なかったの…。


> 日常が壊れたことにより幸子は不幸になりましたか?

n!
ううん、むしろ、…幸せに、なれたんだ…!
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 21:30:06.21 ID:Qw6IDuooo
プロデューサーは自分自身または幸子のためを想って準備をした?
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 21:33:07.74 ID:GPclp5aDO
この問題に動物は関係ありますか?
152 : ◆jEbRvHU8C2 [saga]:2017/03/19(日) 21:33:29.93 ID:es5H22KZ0
> プロデューサーは自分自身または幸子のためを想って準備をした?

y!
どっちかと言えば、プロデューサーさんが、自分のために…かな。
幸子ちゃんを、まったく想ってなかったわけじゃ、…ないんだろうけどね。

あ、あんまり悪く言うと、幸子ちゃんに、イヤな想いさせちゃうけど…。
今回の準備は、プロデューサーさんが、欲望を曝け出した、
みたいなもの、だったの。
101.54 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)