【FEif】リリス(……これは、だめそう……ですね……)

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205 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/07/20(木) 23:35:43.12 ID:yX8kiygQ0
ピエリ「ふぇ?」

リリス「…しかったです……」

ピエリ「……リリス」

リリス「う、嬉しかったです……。だから、ピエリさんは悪くありません……」

ピエリ「それ本当なの?」

リリス「……はい」

ピエリ「気持ち良かったの?」

リリス「……ハイ」

ピエリ「リリスとピエリは仲良しさんなの?」

リリス「……YES」

ピエリ「えへへ、やっぱりピエリはレイプなんてしてないの。だって、リリスが気持ちよくて嬉かったって言ってくれたから、ピエリとリリスがしたのは仲良しになれるおまじないなのよ」ニコニコ

リリス「ハハ……アハハハ……」

リリス(ああ……ピエリさんの笑顔がまぶしい……)

リリス(そして周りの私を見る目が、憐れんでいるのにどこか好奇を含んでて、もう乾いた笑いしか出ない……)

リリス(お父様が人間に絶望した理由、なんだかわかってきた気がします)

リリス(心が黒い何かに沈みそう、これがお父様の体験していたものの端くれなんですね……)
206 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/07/20(木) 23:48:34.20 ID:yX8kiygQ0
リョウマ「ううっ、ようやく追い付いたが。どうしたんだお前たち?」

ベルカ「あ、リョウマ様……。すごい泥だらけよ」

リョウマ「転んでしまったからな。だが体勢が変わったことで出ることが出来たというわけだ。不幸中の幸いだな」

ベルカ「そう……」

ヒノカ「え、今の声もしかしてリョウマ兄様!?」

リョウマ「ああ、そうだ。ヒノカすまなかったな、こうしてくるのが遅れてしまって。手紙のことなんだが不慮の事故で紛失してしまってな……」

ヒノカ「そうだったのか……。でも、その問題は解決したようなものだから。もう大丈夫だ」

リョウマ「そうか、俺が出る幕はなかったということは、自分ひとりで解決したということだろう。さすが俺の妹だ」

ヒノカ「いや、なんていうか。私は解決したんだが……」チラッ

リョウマ「ん?」

ピエリ「ふふ〜ん、ピエリとリリスは仲良しさんなの〜」ブンブン

リリス「」ブラブラ

リョウマ「……何があったか知らないが、とりあえず城に入ろう。話はそれからでもいいだろう」

ヒノカ「あ、ああ。そうしよう、それじゃ行くとしようか」

ピエリ「わかったの。リリス一緒に行くの! ふふ〜ん」ブンブン

リリス「」ブラブラ ズルズル

リリス(……なんででしょうか、前まで退屈だと思っていたのに――)

(もらえる餌を考えるのが、とっても楽しく感じちゃいます……)
207 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/07/20(木) 23:49:45.89 ID:yX8kiygQ0
今日はここまで
 
 リリスにはバランスの取れた食事をあげるように心がけましょう。
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 06:04:17.88 ID:Ufk5gQi60
乙乙
気持ちよかったからレイプじゃない理論はひどい…
209 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 22:30:16.89 ID:aZK2fB2C0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

リリス「……」

ヒノカ「リリス……」

リリス「どうして、性欲なんてものがこの世に存在するんでしょうか……」

ヒノカ「……わからない」

リリス「……」

ヒノカ「そ、そのピエリと一緒じゃなくても良かったのか?」

リリス「晩御飯はなんでしょうか、根野菜とかいいですよね。いっぱい食べると心が豊かになるんです。精神的に強くなれるんですよ……」

ヒノカ「……そ、そうだ! 今日の夜は根野菜をふんだんに使った鍋にしよう。いろいろな食材が入っておいしいし、元気も出るさ」

リリス「……」

ヒノカ「……夕食ができたら呼びに来る。それまではゆっくり休んでくれ」

リリス「……」

ヒノカ「……リリス」

リリス「……」

ヒノカ「私はお前が変態だとは思っていない」

リリス「……」

ヒノカ「……だから」

リリス「今は、何も言わないでいいです…」

ヒノカ「……わかった……。失礼する」

 ピシャ

ヒノカ「……」

ヒノカ(リリス、すごくやつれていたな……)

サイゾウ「ヒノカ様……」

ヒノカ「サイゾウか。リリスはしばらく一人にしておこう。その、精神的に傷ついているようだ」

サイゾウ「わかりました」

スズカゼ「かわいそうですね、リリスさん。一体誰がこんな惨たらしい惨劇を呼びこんでしまったのでしょうか……」

サイゾウ・ヒノカ「おまえだ!!!」
210 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 22:38:05.01 ID:aZK2fB2C0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒノカ「スズカゼめ。あの顔の下ではあんなことお考えていたとは…」

リョウマ「戦時中ではなくなったからかもしれん。あの真面目なスズカゼにも、ああいった意地悪な一面があったということだろう」

ヒノカ「リョウマ兄様、他人事だと思って……。スズカゼには戦争が始まる前からサクラのとの書簡のやり取りなどをしてもらっていたんだ。今後、頼んでいいものか……。はぁ…サクラの書簡を見て色々と変なことを考えているんではないかと心配になる」

リョウマ「ははっ、いろいろとヒノカも頑張っているんだな。しかし……、ふむ」

ヒノカ「な、なんだ? そんなにジロジロと見て……。家族であってもそう見られては照れてしまうじゃないか」

リョウマ「いや、前とあまり変わっていないと思ってな。少しは煌びやかな服などに興味はないのか?」

ヒノカ「煌びやかな服といわれても、私のがそういうものを着るのは……」

リョウマ「もう戦いは終わった。そういった服に袖を通しても文句を言ったりするものはいないさ」

ヒノカ「しかし、リョウマ兄様から白夜王国を一時的とはいえ頼まれている身、そんな恰好をしては示しがつかない」

リョウマ「そんなことはない。どんな服を身にまとっていようとも、ヒノカの姿勢は理解されるはずだ」

ヒノカ「……だが、仕えてくれているサイゾウたちに申し訳ない。それに私のそう言った晴れ姿など見ても面白くもないだろう。到底喜ばれるとは思えない」

リョウマ「いや、サイゾウなら喜ぶと思うが……」
211 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 22:43:56.55 ID:aZK2fB2C0
ヒノカ「そ、そうだろうか? 政をおろそかにして遊んでいるように見られて、民に不安や不信感を与えてしまう気がして……」

リョウマ「思ったよりもヒノカは心配性だな。安心して聞いてほしい、ヒノカは俺よりもずっと真面目に白夜を導けていると思っている」

ヒノカ「そんなことはない、リョウマ兄様が築いてきてくれた基礎があってこそだ。現に私が納めるということに反対的な人々がいるのも事実、私はまだまだ未熟で、とてもリョウマ兄様に太鼓判を押してもらえる器じゃないさ」

リョウマ「ヒノカ……。すまない、俺があの勝負であんな醜態を晒さなければ、こんなことにならなかったはずだ」

ヒノカ「いいんだ。リョウマ兄様はサクラの身を按じて起こしたこと、家族が心配で仕方無かったリョウマ兄様の行いを責められるわけがない」

リョウマ「ヒノカ、ありがとう」

ヒノカ「ただ、あんな大々的にやる必要はなかったと思う。そこだけはしっかりと反省してほしい」

リョウマ「………はい」
212 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 22:53:33.76 ID:aZK2fB2C0
ヒノカ「それより、話しは戻るが、サイゾウが喜ぶというのはどういう意味なんだ?」

リョウマ「ん?」

ヒノカ「ほら、さっきの煌びやかな服がどうとかで……サイゾウの名前をリョウマ兄様は口にしていたじゃないか」

リョウマ「あ、ああ、そのことか。いや、わかるだろう?」

ヒノカ「いや、わからない……。私がそんな恰好をして喜ぶ理由、そんなものがあるのか?」

リョウマ(……まさか、そういうことか?)

リョウマ「……なぁ、ヒノカ一つ聞きたいことがある。例の書簡の事、覚えているか?」

ヒノカ「書簡?」

リョウマ「国家転覆を目論む者がいる。その件でサイゾウに疑いが掛ったことがあっただろう?」

ヒノカ「ああ、その書簡か。ふふっ」

リョウマ「?」

ヒノカ「いや、サイゾウに中身が気にならないかと何度も聞いてしまったことを思い出してな。今にして思うと余計なことだった、サイゾウは最後まで忠義を貫いていたんだから、それを私が崩してしまうところだったのだから……」

リョウマ「ふっ、ヒノカらしい。そういったお前の優しいところを俺は誇りに思っている」

ヒノカ「リョウマ兄様、こう言われると少し恥ずかしくなってしまうな。あはは///」

リョウマ「ところで、その後、サイゾウとは何かあったか?」
213 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 23:01:14.74 ID:aZK2fB2C0
ヒノカ「その件の後、サイゾウはすぐにリョウマ兄様の任に戻ったよ。なんとも不思議な書簡のやり取りだったが、サイゾウとの距離が縮まったのを感じた。こうやって仕事を任せられるくらいに頼りにしているからな」

リョウマ「そうか」

リョウマ(……話を聞く限り、二人の関係はAで止まっているということか……。なら、ここはひとつ元主君である俺が一肌脱ぐとしよう。ふっ、最後に俺ができることはこれくらいだ、サイゾウ)

リョウマ「……ヒノカ、実はサイゾウは――」

 ヒュンッ ドスュ

リョウマ「ふぁっふ!!!!」ビクンッ

ヒノカ「な、どうしたんだリョウマ兄様。いきなり奇妙な声をあげて……」

リョウマ「い、いやなんでもない、なんでもないんだ。強いて言うなら、久しぶりの正座で足が痺れただけだ……」

ヒノカ「そ、そうか。リョウマ兄様が正座で足を痺れさせるなんてな」

リョウマ「ははっ、やはり離れ過ぎていた弊害だろう……」

ヒノカ「もう一度修行のやり直しだな。ところで、サイゾウがどうかしたのか?」

リョウマ「……そ、そのだな……」

リョウマ(真上に感じる気配、足に走った明らかな人為的な手裏剣の痛み……まさか)チラッ

サイゾウ「……」スッ シャキンッ

リョウマ(サイゾウ!!!!!)
214 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 23:13:39.36 ID:aZK2fB2C0
サイゾウ「……」チャキッ

リョウマ(この気配、言葉によっては俺の命を奪うと言っている!)

リョウマ(ぐっ、しかし、サイゾウに関して何か話しがあると始めてしまった手前、誤魔化すことはできない。なにせ……)チラッ

ヒノカ「……それでサイゾウがどうしたというのだ?」

リョウマ(ヒノカの顔は、とてつもなく期待している顔。これはなんでも無いと言える状態では無い……)

リョウマ「じ、実はな……」

リョウマ(考えろ、考えろ。ヒノカに話しておくべき、サイゾウの秘密……秘密、ヒノカが知らない秘密……秘密……)

リョウマ「あ、甘いもの……」

ヒノカ「?」

リョウマ「サイゾウは甘いものが苦手なんだ」

ヒノカ「そうなのか? でも確かに、サイゾウが甘いものを食べているところを見たことはないな。そうか、今後は注意しなければ。リョウマ兄様が私に託してくれた大切な臣下に辛い思いはさせたくないからな」

リョウマ「ああ、気にかけてやってくれ」

ヒノカ「ふふっ、そうさせてもらうよ。それじゃ、カゲロウに会ってくる。今回の任の礼をしていなかったからな」」

リョウマ「わかった。俺はすこしのんびりさせてもらうことにする」

ヒノカ「ふふっ、ここは元からリョウマ兄様の部屋だ。夕食までは時間があるから、ゆっくりしていてくれ」

リョウマ「あ、ああ、そうさせてもらう」
215 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 23:18:17.31 ID:aZK2fB2C0
ヒノカ「それじゃ、夕食になったら呼びにくるよ。兄様」

リョウマ「よろしく頼む」

 タッ タッ タッ ガサーッ パタンッ

リョウマ「………」

リョウマ「ぐっ、ぐぐぐっ……」ズサーッ

リョウマ「サイゾウ、どういうことだ?」

 シュタッ

サイゾウ「……」

リョウマ「サイゾウ、これはどういうことかと聞いている!」

サイゾウ「どういうことかというと?」

リョウマ「……ヒノカに告白していないのか?」

サイゾウ「……」

リョウマ「あの日、書簡の確認で俺の元を訪れた時、お前は言っていたはずだ。戦争が終わった暁には、ヒノカに思いを告げたいと」

サイゾウ「そ、それは……」
216 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 23:29:40.54 ID:aZK2fB2C0
リョウマ「……サイゾウ」

サイゾウ「はい」

リョウマ「正々堂々勝負と切り出しておきながら、俺を先手滅殺で倒したお前の決意はそんなものだったのか?」

サイゾウ「……」

リョウマ「カゲロウとはちがい、ヒノカの胸は小さいがそれでもいいのかと聞いたとき、お前は胸ではなく心に惹かれたと言っていた。それも嘘だったというのか?」

サイゾウ「……」

リョウマ「たしかに、あの頃は復興などで色々と忙しかったとは思う。だが、もうそんな時期は過ぎた。なら、もうヒノカに伝えるべき時期だろう!?」

サイゾウ「ヒノカ様が女王になった時点で、言えることではなくなったのです」

リョウマ「……。ああ〜、それもそうだな」

サイゾウ「ああ〜、ではありません」

リョウマ「ヒノカも今は女王、そう簡単に結婚できる立場では無いか」

サイゾウ「俺の言葉でヒノカ様を惑わせるわけにはいきません。ヒノカ様は白夜王国のために最善を尽くしてくれています」

リョウマ「ああ、そのようだ。久しぶりに来た白夜の都は前以上に活気に満ち溢れていたからな……」

サイゾウ「私はヒノカ様のお役に立てるだけでもいいのです。ヒノカ様が成長しそれを見ていく、影である私にはそれだけでも身に余る光栄ですので……」

リョウマ「……そうか。お前がそういうのなら、俺からこれ以上言えることはない。だが……サイゾウ、一つだけ言っておくことがある」

サイゾウ「はい」

リョウマ「どんなに待とうともヒノカの胸は成長しない。それはわかってやってくれ」

サイゾウ「聞かなかったことにしておきます」
217 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 23:33:27.91 ID:aZK2fB2C0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒノカ「くしゅん……。んんっ、誰かが噂をしているのか……。嫌な噂でなければいいが、確かここだったはず……」

 スーッ

ピエリ「ふふ〜ん、なんだか変わった服なの…」

ヒノカ「む、ピエリだけか?」

ピエリ「あ、ヒノカ様なの。ピエリに何か用事なの?」

ヒノカ「あ、ああ」

ヒノカ(しかし、前のことより先のことがあって、あまりピエリとは仲良くなれる気がしない。いや、あれはスズカゼの間違った情報の所為、実際のピエリはもっと違うかもしれないじゃないか……)

ヒノカ「じつは……ん、その恰好は?」

ピエリ「あ、ピエリ、カゲロウと仲良しさんになったの。だから忍びの服を貸してもらってるのよ」

ヒノカ「へぇ、そうなのか。思ったよりも似合って――!!!!」

ピエリ「ヒノカ様? どうかしたの?」プルルンッ

ヒノカ「……」ジーッ

ピエリ「もしかして、ピエリのお胸についてるの? 触っても何か付いてるように見えないのよ?」モミモミッ プルンプルン

ヒノカ(あ、改めてみると。ピエリもかなりの物を持っている。なぜだ、何が違うというんだ。くそ、すごく柔らかそうだ、カミラ王女もそうだが、暗夜の女性はどうしてこう魅力的、暗夜的に言えばダイナマイツなんだ!?)

ピエリ「ヒノカ様?」

ヒノカ「はっ…な、なんでもない」
218 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 23:36:23.82 ID:aZK2fB2C0
ピエリ「変なヒノカ様なの。でも、ピエリに会いに来てくれてうれしいの」

ヒノカ「あはは。そ、そう言えば、カゲロウは一緒じゃないのか?」

ピエリ「えっとね。カゲロウ、用事があるからって少し前に出ていったのよ。ピエリが教えたこと役に立ててくれるといいの」

ヒノカ「そうか、気付かないところで二人は仲良くなっていたんだな。ちなみにピエリはなにを教えたんだ。やはり料理の作り方などか?」

ピエリ「うん、えっとね、お○んちんから毒を出す方法なの!」

ヒノカ「………なぬ?」

ピエリ「えっとね、おち○ちんからはおしっこしか出ないはずなの」

ヒノカ「ピエリ?」

ピエリ「それでね、カゲロウ毒出しがうまく出来ないって言ってたの。だから、ピエリが毒の出し方を教えてあげたのよ。こうやってね、おっきくなったお○んちんをね……」

ヒノカ「へー」

ピエリ「むーっ、ヒノカ様、聞いてるの?」

ヒノカ(できれば聞きたくない)
219 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 23:41:12.75 ID:aZK2fB2C0
ヒノカ「……なぁ、ピエリ。子供はどこから来るのか、知っているか?」

ピエリ「馬鹿にしないでほしいの。ピエリ、それくらい知ってるのよ」

ヒノカ「そ、そうだよな。それくらいは知っていて当然だよな」

ピエリ「当たり前なの! えっとね。とっても大好きな人とね」

ヒノカ「うんうん」

ピエリ「幸せなキスをするとダークファルコンが連れて来てくれるって、お父さんが言ってたの」

ヒノカ「うん?」

ピエリ「……?」

ヒノカ「それだけか?」

ピエリ「そうなの。えへへ、ピエリちゃんと知ってたの」

ヒノカ「……だな!」グッ

ピエリ「わーいなの。ピエリ、とっても物知りさんなのよ」

ヒノカ「ふふっ……」

ヒノカ(私は、助言することをやめた……)
220 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/08/15(火) 23:43:36.87 ID:aZK2fB2C0
今日はここまで
 
 ピエリはお父さんの言葉を鵜呑みにして、真実をベットの上で教えられるタイプだと思うのです。
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/27(日) 00:34:01.34 ID:odumxLR9o
ベッドに運ぶまでが大変そうww
222 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/04(月) 22:31:22.68 ID:rky3XUuW0
◇◆◇◆◇

ツクヨミ「……ふぅ、このくらいでいいだろう。フウガ様への便りと呪いの札も作り終えた。まだ、カゲロウは暗夜から戻っていないのか……」

ツクヨミ(思ったよりも寂しいものだな……)

ツクヨミ「って、何を弱気になっているのだ。カゲロウにもやらなければならに責務がある以上、こうやって離れ離れになることくらいあって当然ではないか」

 ソワソワ

ツクヨミ「……む、またか……」

ツクヨミ(今までこんなことなどなかったというのに……)

ツクヨミ「……襖よし、外の廊下に人影なし……今なら大丈夫か。ううっ、このような昼間からこのような格好をすることになるとは……」

 ビクンビクンッ

ツクヨミ(ううっ、数日前におねしょをしてしまってから、おち○ちんが大きくなるようになってしまった。カゲロウにこんなものを見られたら心配されてしまうではないか……)
223 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/04(月) 22:36:52.79 ID:rky3XUuW0
 ビクン ビクン

ツクヨミ「……はぁ、どうすればいいのだ」

ツクヨミ(自分のものだというのに、全く収まる気配がない……。カゲロウが何時戻るかはわからないが、早急に手段を講じなければ……)

ツクヨミ「し、しかし、カゲロウがこれを握りながら、いつも大きくならないと言っていた。もしかして、こうなることを望んでいたということなのでは……。いや、こんな気色悪いものをカゲロウが欲しがるわけがない。今の状況から逃げるのはやめなければ……」

ツクヨミ(ううっ、ずっとふるふる震えている。まずは手で押さえてみよう)

 ギュッ
  ピクンッ

ツクヨミ「な、なんだ今の感覚は……」

ツクヨミ(触れたことにとても敏感に反応したような……)

ツクヨミ「いや、触れてびっくりしただけ、そうに決まってる。そうだ、さすれば元に戻るかもしれない。下に引っ張りすぎると、皮が少し痛いから、手をこの位置にして……これで上下に動かせる……」

 シュコシュコ

ツクヨミ(一向に小さくなる気配がない、この方法は意味がないということか。なら、次の手段を……)

 シュコシュコ

ツクヨミ「んっ、はぁ……くぅ、なぜだ。もう、もう止めたいというのに……」シコシコ 

ツクヨミ(手が止まってくれない……)
224 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/04(月) 22:42:54.20 ID:rky3XUuW0
ツクヨミ「ううっ、はああっ、気持ちいい、こんな感覚、今までなかったというのに」

 ビクビクンッ

ツクヨミ(な、何かが込み上げてくる。い、いま止めなければ、何かが出てきてしまう。止めないと、止めなければ……)

 シコシコシコ

ツクヨミ「ううっ、止められない、止められないよ。カゲロウ、カゲロウぅ……」

ツクヨミ(扱くたびに寂しさが、カゲロウがいてくれないことをずっと我慢していたというのに溢れてしまう。カゲロウと一緒にいたいという欲が……)

ツクヨミ「カゲロウ、カゲロウぅ……。はぁはぁ、カゲロウ!!!」

ツクヨミ(だ、だめだ。なにかが出る、出るぅぅっ!)

 ビュルルルビュルルルルルッ
 
ツクヨミ(あああっ、おち○ちんから何か、熱いものが……いっぱい出て。き、気持ちい、気持ちいいよぉ)

 ビュルンッ……

ツクヨミ「納まった……うああっ……」ビクンビクンッ
225 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/04(月) 22:46:09.66 ID:rky3XUuW0
ツクヨミ「はぁはぁ、んくっ、はぁはぁ……」

ツクヨミ「…………」

ツクヨミ「……」

ツクヨミ「…はっ!」バッ

 ベッタリッー

ツクヨミ「こ、こんな昼間から私はお、お漏らしをしてしまったのか!? し、しかもなんだこの白いのは粘り気もあるこれは!?」

ツクヨミ(もしかしたら病気か何かなのか? ど、どうすれば、こ、こんなところを誰かに見られてしまったら、大きな問題に――)

 バタン!

ツクヨミ「え?」

カゲロウ「ツクヨミ大丈夫か! 先ほど、私を呼ぶ声が聞こえたのだ……が……」

ツクヨミ「」ベットリビクビクン

カゲロウ「ツクヨミ、それは……」

ツクヨミ(あうあう、あうあうあー。ど、どうすれば、どう説明すれば――)

カゲロウ「ツクヨミ、少し失礼するぞ」パタンッ

ツクヨミ「え? カゲロウ、何を……」

カゲロウ「……」

 ビクンビクン

ツクヨミ「か、カゲロウ。あまり、あまり見ないでく――」

カゲロウ「……こんなに大きくなるのだな。私に任せてくれ、大丈夫だ」

ツクヨミ「え、何をす――」

 ニギッ

ツクヨミ「ふあっ///」
226 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/04(月) 22:52:41.07 ID:rky3XUuW0
 シコシコ ヌチヌチ

ツクヨミ「んやっ、だめだカゲロウ、そんなに手で弄らないでくれぇ」

カゲロウ「ん、手ではだめだったか。すまない、気持ち良くしてあげたいと思っていたのだが…。私では、お前を満足させてやることは……」

ツクヨミ「い、いや、ち、違うんだ。また、白いおしっこが出て、しまうから……。私はもしかしたら病気かもしれない、だから……」

カゲロウ「大丈夫だ。これは病気というわけではない、むしろ自然なことなのだからな」

ツクヨミ「そ、そうなのか?」

カゲロウ「ああ、しかし、私が奉仕しても大きくならなかったのは、まだツクヨミのが成長し切っていなかったからだったのだな」

ツクヨミ「ば、馬鹿にする出ない。私はもう大人だ!」

カゲロウ「そうだな。こんなに大きくして精子をたくさん出しているんだ。大人ではないわけがない」シュコシュコ

ツクヨミ「ひぃ、カゲロウ。ああっ、扱かないでくれぇ。ま、また出てしまう」

カゲロウ「いいんだ、出してくれ。出して私にいっぱい吐き出してほしい」

ツクヨミ「え?」

カゲロウ「ツクヨミ、私はお前の子種が欲しい。私にお前だけの女になったという証を吐き出してほしい。私が、お前を気持ち良くできたという証拠を見せてくれ……」

ツクヨミ「か、ゲロウ……」

カゲロウ「それとも、私ではお前を気持ちよくできないということだろうか……」

カゲロウ(だとするなら、私といてもツクヨミは……)
227 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/04(月) 22:57:39.12 ID:rky3XUuW0
ツクヨミ「そ、そんなことはない!」

カゲロウ「ツクヨミ……」

ツクヨミ「カゲロウの手はとても気持ちいい……。その、今にも溢れそうなくらいで、我慢できているのが不思議なくらいで。その、えっと////」

カゲロウ「……そうか、とてもうれしいよ。私でもお前を気持ち良くさせることができるんだな」

カゲロウ(ピエリはリリスが苦しんでいたからそれをどうにかしたいと言っていた。それが相手を思う気持ちだというなら、私が今ツクヨミに感じてほしいものは一つだけだ)

カゲロウ「ツクヨミ、どうだ、気持ちいいか?」シコシコ

ツクヨミ「ああ、また、せり上がってくる…。カゲロウの手で気持ち良くなってっ、るぅ……」

カゲロウ「はぁんーっ、ツクヨミの魔羅から漂ってくる臭い、とても濃厚でくらくらする。私に構わず、出したくなったらいつでも出してくれ……」シコシコ

ツクヨミ「カ、カゲロウ……」

カゲロウ「この口でいっぱい受け止めよう。だから、お前の子種を私の口に……」

ツクヨミ(はぁはぁ、カゲロウの口に私のおち○ちんから出たものを入れる。カゲロウに、カゲロウに……)

カゲロウ「ツクヨミ……んあーっ」

ツクヨミ「ううっ、出るっ、出るぅぅ。カゲロウの口に白いのが、うあああっ!!!」ビクンビクンッ

 ビュルルル ビュルルルルルルルッ!!!!
228 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/04(月) 23:10:02.69 ID:rky3XUuW0
ツクヨミ「ふああああっ」

ツクヨミ(ああ、カゲロウの口に、白いおしっこを注ぎ込んでしまった。いけないことなのに、なんでこんなにゾクゾクしてしまうなんて。ああ、今の快感が――)

カゲロウ「あっ、んくっ、んくっ、ごくりっ。はぁ……」ベタリッ

カゲロウ(んっ、口の中にツクヨミのが入ってきた……。とても濃い、私の伴侶の味……。私が気持ち良くしてあげられた証……。でもだめだ、これでは足りない。ツクヨミの精子が――)

ツクヨミ&カゲロウ(もっと欲しい……)

ツクヨミ「はぁはぁ、カゲロウ……。もっと……してもいいか?」

カゲロウ「ああ、今まで気持ち良くしてあげれらなかった分、お前を気持ち良くしてあげたい。お前の望むならできる限りこたえよう」

ツクヨミ「ん、で、ではそのむ、胸で同じようにしてもらえぬか……」

カゲロウ「ああ、わかった……。服を脱ぐ、少し待ってくれるか」

ツクヨミ「いいや、その必要はないぞ。こうすればいいだけだ」グッ バッ

 プルンプルンッ

カゲロウ「ん、以外に大胆なのだな、ツクヨミ。それとも服を来たままが良いのか?」

ツクヨミ「う、その……」

カゲロウ「ふふっ、そんな男らしい部分もあるのだなと思ってな。さぁ、私に向けてくれ、いっぱいしよう」

ツクヨミ「あ、ああ……」ビクンビクン
229 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/04(月) 23:20:10.48 ID:rky3XUuW0
 ンッ、ツクヨミノガムネノナカデ――
  ハァハァ、カゲロウ、ヌルヌルシテ――

オロチ「ふむ///」

オロチ「……カゲロウに新しい絵を頼もうかと、ツクヨミの部屋に向かったと聞いて来てみたら、まさかこのようなことになっていようとは。これは昼間から刺激が強いのう」

オロチ(昼間からお盛んのようじゃし後日とするか。しばらく人が近寄られないように人避けの札でもあっておくかのう、事故とは言え見てしまったこともあるし親友の好ということで、このお札はわらわのおごりじゃ)ペタペタ

 テトテト

オロチ「……ふむ、生涯の伴侶。あまり、気にしても仕方の無いことか」スタスタ

(しかしわらわも考える時期かもしれん……。しかし、相手が浮かばぬのが何とも言えんところじゃのう……)
230 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/04(月) 23:22:55.71 ID:rky3XUuW0
今日はここまで

 無双にエリーゼまで参戦か(ピエリとリリス参戦情報はまだですか)
231 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/09(土) 20:52:12.56 ID:ADGRf2DG0
◇◆◇◆◇

リリス「……ん、んんっ…」

リリス(あれ、ここは? えっと、確か白夜王国に辿りついて、それでピエリさんの……)


リリス(はぁ〜〜〜〜、ピエリさんの泣き顔に負けて、気持ち良かったとか言っちゃったんでしたね……)

リリス(ううっ、これから、淫獣とか性竜とか言われるんでしょうね。アクアさんの耳にもいずれは入るでしょうから、一生弄られるんでしょう)

リリス「はぁ……。辛い……」

ピエリ「リリス、辛いの?」

リリス「はい、辛いですよ。それもこれも……って、ピエリさん!?」

ピエリ「あ、やっと気づいたの。リリス、さっきから考えてばっかりでピエリのことに気づいてくれなかったの。ちょっと寂しかったの……」

リリス「はぁ、まったく、私の気苦労も知らないで。良くそんなことが言えますね。でも、すみません。寂しい思いをさせてしまったんですね」ナデナデ

ピエリ「んっ、えへへ、髪を撫で撫できもちいぃの〜」

リリス「ふふふっ」
232 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/09(土) 21:05:21.26 ID:ADGRf2DG0
リリス「それよりも何かあったんですか?」

ピエリ「? 何かってなんのことなの?」

リリス「え、何か私に用事があったから、こうして来たんじゃないんですか?」

ピエリ「んー、ピエリに用事なんてないのよ」

リリス「……じゃあ、なんでここに来たんですか? それにカゲロウさんとお話は?」

ピエリ「そのお話は終わったの。見て見て、ピエリの新しい衣裳なの!」E:忍装束

リリス「え、衣裳って……忍装束!? っということはまさか――」

リリス(い、いつの間にか、ピエリさんとカゲロウさんの支援がAになっている。お茶菓子でのほのぼの会話より下世話な話のほうが強いなんて、この世界の絆って一体何なんですか?)

ピエリ「これってとっても動きやすいの! あとね、変な乗り物ももらったの。ピエリが乗るといっぱい動くからお胸が揺れて困っちゃったの」

リリス「そのからくり、今すぐ破壊して捨てましょうね〜」

ピエリ「リリスも乗るの。きっと楽しいのよ!」

リリス「私にも揺れるものがあったら楽しめそうなんですけどね〜。あははははははは」
233 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/09(土) 21:16:29.07 ID:ADGRf2DG0
リリス「まぁ、それは置いておいて。本当に何も用事はないんですか?」

ピエリ「そうなの。ピエリ、特に用事なんてなかったのよ」

リリス「はぁ、変わってますよねピエリさんって」

ピエリ「変わってるのはリリスのほうなの。ピエリとこんなに仲良くしてくれる子なんて、今まで誰もいなかったのよ?」

リリス「その原因が何かくらいピエリさんはわかっているとは思いますけど、私からすればそれでピエリさんと距離を置く理由にはなりませんから。来るもの拒まず去る者追わず……。私はそう言う立場でずっと過ごしてきましたから」

ピエリ「よくわからないの。ピエリにわかるように教えるのよ」

リリス「ふふっ、たとえるなら私が一人でいたいって思っていたら、起きてすぐにピエリさんを見つけて出て行けって言います」

ピエリ「ふえええん、リリス、ピエリに出て行けって言うの?」ヒッグッ

リリス「たとえ話、たとえ話です! 本気にしないでください。嘘ですから」

ピエリ「嘘ならいいの。リリスは意地悪なの、殺しちゃうのよ」

リリス「それは嘘ですよね?」

ピエリ「?」

リリス「あははは、ちょっと待ってください、その小槍しまって、あ、ごめんなさい。私が悪かったですから。その、許して……」
234 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/09(土) 21:26:10.74 ID:ADGRf2DG0
リリス「はぁ、もう冗談なら冗談ですぐにやめてくださいよ」

ピエリ「えへへ、怖がってるリリスも可愛いの」

リリス「全然嬉しくないですから、そんなこと言われても」

ピエリ「でも、眠ってる時のリリスはもっともっと可愛かったのよ」

リリス「……もしかして、結構前から部屋にいたんですか?」

ピエリ「うん、リリスの寝顔。見てるととっても落ち着いちゃうから、ずっとずーっと見てたのよ」

リリス「そんなに言わないでください、その恥ずかしいじゃないですか///」

ピエリ「えへへ、これでお○んちんもあったら、もっと可愛い顔にできたかもしれないの」

リリス「やめて、忘れてた現実を思い出させないで」

ピエリ「ピエリとリリスはお○んちんで仲良くなったの。つまり、お○んちんフレンズなのよ」

リリス「そんなフレンズいません。あきらめてください」
235 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/09(土) 21:39:31.49 ID:ADGRf2DG0
ピエリ「むーっ」

リリス「……はぁ、もういいでしょう? こんなことを話し合っても意味なんてありませんし、時間が無駄になるだけです。それに私とピエリさんは友達であることには変わりありませんから」

ピエリ「ならいいの!」

リリス「立ち直り早いですね」

ピエリ「えへへ、うー、リリス〜」

リリス「んやっ、いきなり抱きつかないでくださいよ」

ピエリ「嫌なの。ピエリがしたいからしてるの。嫌なら嫌って言えばいいの」

リリス「嫌って言ったら、また泣きそうになるんでしょう、もう……」

リリス(とはいいながらも、ピエリさんに抱きしめられるのをまんざらでもなく思ってる私……)

リリス「本当に現金な性格をしてますね……」

ピエリ「リリス、何か言ったの?」

リリス「ピエリさんは温かいですねと言ったんです」

ピエリ「そうなの。なら、もっともっとぎゅぎゅってしてあげるの。ぎゅーーーーっなの!」ギューーーーッ

リリス「痛いたいたい!」
236 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/09(土) 22:03:30.65 ID:ADGRf2DG0
ピエリ「そろそろ夜になるのよ」

リリス「はぁはぁ、もう、いつまで抱きついてるんですか……。汗だらだらなんですけど……」

ピエリ「えへへ、リリスとってもポカポカしたの?」

リリス「別にしたいわけじゃないですから。もうさすがに離れてください。暑苦しいです」

ピエリ「はーい。えへへ、リリスの体温いっぱい感じちゃったの」

リリス「その発言、みんなの前では絶対に言わないでくださいよ。また変な誤解をされてしまいますから」

ピエリ「そうなの。ピエリ、何も嘘言ってないのよ?」

リリス「嘘じゃなくても如何わしく考える人がいるんです。だから、絶対に言っちゃ駄目ですからね」

ピエリ「うー……わかったの」

リリス「ふふっ、素直に聞いてくれてうれしいです。ピエリさんのそういうところ、私は好きですよ」

ピエリ「そこだけしか好きじゃないの?」

リリス「また、話がこじれそうになる進路変更、いただけませんねぇ」
237 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/09(土) 22:16:51.13 ID:ADGRf2DG0
リリス「それじゃ行きましょうか」

ピエリ「リリス、ピエリの質問に答えてないの」

リリス「全てのことに応えられるわけじゃないんです。それより、そろそろ夕食の準備があるはずです。泊めてもらっている身ですから、なにか手伝いをと思ってます」

ピエリ「リリス、お手伝いできるの?」

リリス「少なからずはできますよ。さすがにピエリさんのようにおいしいご飯は作れませんけど」

ピエリ「えへへ、ピエリのお料理の腕はピカイチなの。マークス様もそう言ってくれたのよ」

リリス「そうですか。はぁ、マークス様といえば、暗夜に向かったレオン様とニュクスさんはもう着いた頃でしょうか」

ピエリ「ゆっくりでももう到着してる頃なの。それよりも、リリスお手伝いに行くんじゃないの? 早く行くの」

リリス「え?」

ピエリ「ピエリも手伝うの。リリスが手伝うなら、ピエリも一緒に手伝うの!」

リリス「……ふふっ、わかりました。それじゃ行きましょう。ヒノカ様が今日は御鍋にするって言ってましたから。一緒に材料の仕込みをしましょうか?」

ピエリ「うん、そうするの! リリスと一緒にお料理楽しみなの!」

リリス「……本当にピエリさんはおかしな人ですね」

リリス(しかし、こちらはどうにかなりつつありますけど、レオン様の方はどうでしょうか……。ニュクスさんのこともありますし……)

(何か問題が起きていないといいのですが……)
238 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/09(土) 22:19:03.88 ID:ADGRf2DG0
きょうはここまで

 ピエリリスはとても可愛い。
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/10(日) 11:44:34.64 ID:wwRyQhgJo
おつ
240 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/15(金) 21:28:52.98 ID:8okHokig0
◇◆◇◆◇
―暗夜王国・王都ウィンダム正門前―

ニュクス「少し時間が掛ったけど、どうにか戻ってこれたわね」

レオン「ん、そうだね……」

ニュクス「どうしたの? 久しぶりで緊張しているとか?」

レオン「……うん、そうかもしれない」

レオン(正直、まだ心に整理がついてない。姉さんと顔を合わせても大丈夫なのかどうか……。まだ、僕は姉さんのことを諦め切れてるわけじゃないっていうのに……)

ニュクス「……王都入りするのは明日にする?」 

レオン「え?」

ニュクス「不思議そうな顔をしないで、そんな怖い顔をしていたら嫌でもわかるから」

レオン「……そんな顔してたかい?」

ニュクス「ええ。何時もみたいな可愛い顔じゃなかったもの」

レオン「か、可愛いって言わないでくれないかな。これでも結構気にしてるんだから……」

ニュクス「大丈夫、今の落ち込んでる顔も可愛いわよ」

レオン「それ、全然フォローになってないから」
241 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/15(金) 21:46:17.23 ID:8okHokig0
ニュクス「でも、本当に辛いのなら戻らなくてもいいと思うわ」

レオン「ニュクスのことだから向き合わないといけないって言ってくると思ってたんだけど」

ニュクス「そんな怖い顔で歩いていたら、町の皆が気にするでしょう? それに、あなた自身折り合いがついてないの行くのはリスクが高いことくらいわかっていると思うけど?」

レオン「確かにそうだね。だけど、こればっかりは時間がどれくらい経っても変わらないよ。ニュクスの気遣いはうれしいけど、ずっと逃げてるわけにはいかない。ちゃんと、向き合わないといけないことだから。大丈夫、白夜で修行をしてたんだ。結果は実践しないとわからないからね」

ニュクス「そう、レオン王子がそう言うなら、もう何も言うことはないわ。自分だけで何としなさい」

レオン「そうするつもりだよ。でも、ありがとう」

ニュクス「?」

レオン「その、僕のことを気遣ってくれたからさ……」

ニュクス「べ、別に気にすることじゃないわ。そもそも、私はただその顔で街中に入ったらいろいろと問題があると思って……ゴニョゴニョ////」

レオン「やっぱり、お礼を言われるのは苦手なんだね。まぁ、これでお相子ってことで僕は満足かな」

ニュクス「もう知らない」プイッ

ニュクス「……」チラッ

レオン「ははっ」

ニュクス(うわああああああ、レオン王子の笑顔可愛いよぉ//////)
242 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/15(金) 22:00:41.78 ID:8okHokig0
 ワーワーワー

ヤスイヨヤスイヨー

ニュクス「今日は市場が開かれてるのね。大通りに人が溢れているわ」

レオン「ああ、みんなの表情が柔らかくなったのは白夜との交易が盛んになったからだから、こうやって市場が立っているのを見ると、それが実感できてうれしいよ」

ニュクス「そうね。従来に比べて白夜の商品が並ぶ市場も増えてきて、暗夜から白夜へ旅をする人も多くなったわ。その逆も然りだけど、これはレオン王子の功績よ」

レオン「僕がしたのは交通網の整備だけさ。道ができただけじゃ意味はない、そこを誰かが歩いてくれないと何の意味もないからね。互いを理解して、それ以上に知りあうことを求めた人たちがいたから、今があるんだと僕は思ってる」

ニュクス「だとしても、その基礎を作ったのはあなたよ。そこは胸を張っていいことじゃないかしら?」

レオン「……僕がしたことなんて、姉さんや兄さんがしたことに比べれば大きなことじゃないよ。ただ、必要なことだったというだけで……ん?」

ニュクス「どうかした?」

レオン「今、見たことある影が路地に入っていった気がして……。なんであいつがここに?」タタタタッ

ニュクス「レオン王子?」
243 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/15(金) 22:37:50.87 ID:8okHokig0
タクミ「……はぁはぁ」キョロキョロ

タクミ「こ、ここなら大丈夫だよね……」ガサゴソガサゴソ

タクミ「……こ、これはその浮気とかじゃないんだ。そう、勉強、勉強のために必要な物であって、決してやましい気持ちがあるわけじゃなくて……」

レオン「浮気とかじゃないって、どういうことかな?」

タクミ「え、レ、レオン王子!? なんでこんなあんたがいるんだ!」

レオン「それはこっちの台詞だよ、タクミ王子」

タクミ「わわっ」ガサゴソ

レオン「今隠したものは何だい?」

タクミ「な、なんでもないし、レオン王子には関係の無い!」

レオン「僕には関係ないとしても、お前は僕の妹の恋人だ。そんなお前が挙動不審な行動をしているのを放っておけるわけないだろう。さぁ早く、その包みの中身を見せるんだ。やましい理由がないなら、見せられるはずだろ?」ガシッ

タクミ「や、やめろ!」ガシィ

レオン「少し見せてもらうだけだ。確認したらすぐに返してやる」ググググッ

タクミ「だめだだめだだめだ! これは僕の物なんだ」ググググググッ

レオン「往生際が悪いよ、タクミ王子! 嫌でも渡さないなら、力づくで確認させてもらう」

タクミ「ふん、腕力で僕に勝とうっていうのかい? 残念だけどいくらレオン王子でも力勝負で僕に勝てると――」

レオン「タクミ王子、覚悟はいいね?」シュオオオンッ

タクミ「」
244 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/15(金) 22:49:38.34 ID:8okHokig0
タクミ「ちょっと、魔力行使なんてひきょ――」

レオン「問答無用、ブリュンヒルデ!!!」

 バシュンッ!!!

タクミ「そ、んな……」ドサドササッ

 ヒューーーーン

レオン「あ、勢いあまって袋が!」

ニュクス「レオン王子、今の音は一体――」

 ポス

ニュクス「ん、何かしらこれは。袋に何か入っているけど」

レオン「ああ、タクミ王子の持ち物だ。ちょっと確認してくれるかな」

ニュクス「タクミ王子のね。一体何が入っているのかしら」スッ

ニュクス「」

レオン「……ニュクス?」

ニュクス「」

レオン「その袋の中に一体何が入って――」チラッ

『L○ 〜暗夜の契り。差し出される幼い心・紐解ける夜の情事〜』

レオン「」
245 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/15(金) 23:05:02.23 ID:8okHokig0
レオン(こ、これは、いわゆるロリ雑誌!!!)

タクミ「う、うううっ、くそっ、本……本は……あっ」

レオン「……」

ニュクス「……」

タクミ「やめろ、僕を僕をそんな目で見るな!」

レオン「タクミ王子……」

タクミ「なんだよ、その憐れみを含んだ目は!」

レオン「いや、その、やっぱりエリーゼを好きになった理由って……」

タクミ「違う、僕はそんな体型が好きだからとかそんなことでエリーゼ王女と恋人になったわけじゃない!」

レオン「わかってるよ。タクミ王子がそんな風にエリーゼと接していたわけじゃないってことくらい」

タクミ「レオン王子……」

レオン「……ところでタクミ王子」

 ペラッ

レオン「この表紙の子達だけど、どれが好みなんだ?」

タクミ「選べるわけないよ。どのこもぷっくりしてて柔らかそうで、やっぱりこういう体系の子は……あ」

レオン「やっぱり、見た目じゃないか!」
246 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/15(金) 23:11:16.24 ID:8okHokig0
ニュクス(……レオン王子、すぐに表紙から目を逸らしてた。やっぱり、幼児体形には興味ないってことよね……)ズーン

レオン(ニュクス……。ショックを受けているのか。当然だ、こんな本を僕の妹という存在がいながら買っているんだから、僕だって出来れば信じたくなかったけど……)

レオン「さぁ、吐いてもらうよ。なんでこんなものを買ったんだい?」

タクミ「そ、それは……」

レオン「まさか、エリーゼとの関係が冷え込んでるからとかそんな理由だったりしないよね。もしもそうだったら僕はお前を吹き飛ばさないといけなくなる」

タクミ「……」

レオン「タクミ王子」

タクミ「……僕だって僕だってこんな本に頼りたくないよ。でも、でも……だめなんだ」

レオン「なにが」

タクミ「出来る限りナニを空っぽにしておかないと、誘惑に負けそうになるから。読んでれば知識も手に入るし、空っぽに出来て一石二鳥だし」

レオン「……え、何の話?」

タクミ「レオン王子、一つ聞くけど裸の女性が素股してくれたとするよ?」

レオン「ちょっとまて、今ここでそんなことを僕に聞くな」

タクミ「そっちが言えって言ったんだろ! 責任取ってくれなきゃ困るんだよ! わかるかい、真夜中に裸で恋人が自分の息子を扱かれてるなんて、そんな状態を目の当たりにした僕の気持ちが!」 

レオン「……わかった。その話は王城で聞く、だからお願いだ」

「そんなもっこりさせながら、近づいてこないでくれ。頼む……」
247 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/15(金) 23:12:37.61 ID:8okHokig0
今日はここまで

 タクミはおっぱい星人にもロリコンにもなれる系王子
248 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/26(火) 20:56:11.26 ID:UKiGk5Ey0
◇◆◇◆◇
―暗夜王国・王城クラーケンシュタイン『レオンの部屋』―

レオン「落ち着いたかい?」

タクミ「あ、ああ。ごめん、さっきは……その」

レオン「謝るのはやめてほしい。その、いろいろと思いだしたくないものを思い出すことになるから」

タクミ「わかった……。それで、さっきの話の続きなんだけど」

レオン「はぁ、やっぱりその話しなくちゃいけないのかい?」

タクミ「あ、当たり前だ。僕に色々としゃべらせるだけで終わりになんてさせないよ。これでもかなり悩んでいるんだから……」

レオン「……わかったよ。さっきの本のこともあるからね。ただし、話を聞いている限りでタクミ王子、君に非があるような内容だったら、ブリュンヒルデで……」

タクミ「殺すつもりか!?」

レオン「まさか、そこまではしないよ」

タクミ「そ、そうだよな。さすがに殺したりは――」

レオン「精々、君のイツモツが常に真下に向くように細工させてもらうだけだよ」

タクミ「」
249 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/26(火) 21:07:25.71 ID:UKiGk5Ey0
レオン「それで、あの本を買った本当の理由はなんなんだい?」

タクミ「それはさっき説明したじゃないか」

レオン「説明? あれか空っぽにとか何とか言っていたけど、まさかそれが説明だって言うんじゃないよね」

タクミ「……そうだよ。そうしないと、僕はエリーゼ王女を傷つけてしまいそうだから…」

レオン「……どういうことだい?」

タクミ「……」

レオン「黙っていたら話が進まない。さっさと話してくれないかな?」

タクミ「わかったよ。……レオン王子、さっきの話の続きだけど、恋人が全裸で自分のアレを素股してくれてたらどう思う?」

レオン「僕は真面目な話をお願いしているんだけど?」

タクミ「真面目な話だよ。本当に、僕にとってはすごくまじめな話なんだ」

レオン「……」

レオン(内容はともかくとして、タクミ王子はとても真剣だ……。でも、正直聞きたくない。妹のそう言うところを耳に入れたくない……)

タクミ「レオン王子だって恋人にそう言うことしてもらいたいだろ?」

レオン「恋人なんていないからわからないよ」

タクミ「え、そうなの」

レオン「そうだ」

タクミ「……そうか、そうなのか……。ふーん、てっきりレオン王子にもいると思ってたけど、まさかいないなんてね」

レオン「それじゃ、僕は兄さんに報告があるからこの辺で――」

タクミ「冗談、冗談です。まってお願いします。ごめんなさい、なんでもしますから!」
250 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/26(火) 21:17:18.74 ID:UKiGk5Ey0
レオン「それで、そんな生活も性活も順風満帆なタクミ王子が、僕みたいな経験皆無の男に何を聞きたいわけ?」

タクミ「やっぱり経験はないんだね」

レオン「話を逸らすなら本当にここまでにするよ」

タクミ「ご、ごめん」

レオン「まぁいいや。話を聞いてる限りだと、僕の妹が君に素股をしてくれているっていうことみたいだけど……」

タクミ「そうなんだ。その、すごく気持ちいいんだ」

レオン「君の感想は求めてないんだけど」

タクミ「エリーゼの素股は、本当に気持ちいんだ。その時々、本番の練習でしてることもあるんだけど」

レオン「そういう感想は自分の胸の中にだけしまっておいてほしい。正直、聞いてて複雑な気持ちになってくるから……」

タクミ「……まさか、欲情」

レオン「しないから」
251 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/26(火) 21:33:08.62 ID:UKiGk5Ey0
レオン「で、まさかだけど、その最中に本番をしたいとか思ってしまったなんて話じゃないよね」

タクミ「僕はエリーゼ王女に触れながら達せただけで、すごく満足してるよ」

レオン「……満足してるなら、なんで誘惑に負けないように空っぽにする必要があるんだい? 君が満足しているなら間違いなんて……」

タクミ「僕は満足してるって言ったよね?」

レオン「……」

レオン「……え、ちょっとまって。満足できてないのって……」

タクミ「うん、エリーゼ王女のほうなんだ……」

レオン「」

レオン(聞きたくなかった……。え、エリーゼが? あのお花畑で花を摘んだり、盗賊を退治しないで治療する。そんなお子様みたいなエリーゼが、淫乱になってるなんて信じられない)

レオン「タクミ王子、エリーゼに何をしたんだ!」

タクミ「僕はなにもしてない。むしろされてばっかりだよ」

レオン「だけど、信じられない。あのエリーゼがそんな……」

タクミ「僕も正直信じられなかった。でも、この前の夜、僕は襲われたんだ……」

レオン「」
252 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/26(火) 21:46:39.28 ID:UKiGk5Ey0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ハァハァ、 ンッ ハァハァ

タクミ(なんだろう、誰かいる?)スッ

エリーゼ「んっ、ふあああんっ、あっ、あっ、あんっ」ズリュズリュ

タクミ(え、エリーゼ。な、何をして――)

エリーゼ「んっ、タクミさんのお○んぽ、いい、いいよぉ。ふああっ、先端のところ、あたしのココぉ、いっぱいいっぱい触れてるよぉ」グニュグニュ

タクミ(エ、エリーゼ。なんで下着を穿いてないんだ。間違って入ったりしたら、と、止めないと――)

エリーゼ「はっ、つぅ、ほしい、ほしいよぉ……。タクミさんのおち○ぽ、ほしいよぉ……。こんなに、いっぱいスキスキしてるのに、んっ、寂しいよぉ……」

タクミ(……エリーゼ)

エリーゼ「あっ、あっ、タクミさん、タクミさぁん、あたしいっちゃう、いっちゃう、タクミさんのお○んぽで、ココいっぱい触られて、きちゃう、タクミさぁん、あああああうううっ!!!」ビクビクビク

タクミ(エリーゼ!!!!んっくうっ!!!)ビュルビュルルルッ

エリーゼ「はぁはぁ、タクミさんの、いっぱい、いっぱいココについちゃったぁ……。タクミさぁん……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タクミ「こういうことがあったんだ」

レオン「……ごめん、少しだけ、少しだけでいいんだ。整理する時間をくれないかな。正直、ちょっときつい……」
253 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/09/26(火) 21:47:54.86 ID:UKiGk5Ey0
今日はここまで

 エリーゼのような子が、性におぼれている姿はとてもいやらしい
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/27(水) 12:38:14.07 ID:oGWlp0/vo
おつ
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 08:17:17.56 ID:hri9ayNSO
>>253
わかる
256 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/06(金) 20:15:04.58 ID:c9e9SLKg0
タクミ「落ち着いた?」

レオン「ああ、それなりにだけど……」

タクミ「なら話を戻すよ。エリーゼ王女が夜な夜な僕のあれを弄ってくる件なんだけど」

レオン「もう、この話やめないか」

タクミ「そうはいかないよ。話を聞くと言ったのはそっちじゃないか!」

レオン「確かにそうだけど、肉親の性事情を聞かされるこっちの身にもなってほしい……。正直、もう眠って忘れたいくらいなんだから、タクミだってサクラ王女の性事情なんて聞きたくないだろ?」

タクミ「それはそうだけどさ……」

レオン「でしょ? だから――」

タクミ「だけど、すでにその情事を見てしまったから、話程度じゃ動じないかもしれない……」

レオン「え? なんで二人のそう言うところ見てるわけ?」

タクミ「王城の中庭でヤってたら嫌でも見ることになっちゃうんだよ! 白夜から寄贈された桜の木の下で昼間からお楽しみだったんだよ!」

レオン「」

タクミ「もう、あの木を見るだけでも滅入るんだ……。だから、この頃は中庭を避けて歩いてる」

レオン「……その、ごめん」
257 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/06(金) 20:26:28.69 ID:c9e9SLKg0
タクミ「なら僕の話を聞くのは当然だと思うんだ」

レオン「いや、その理屈はおかしい」

タクミ「ともかく、僕はその……踏み外してしまいそうで怖いんだ。エリーゼ王女がそう言うことをしたいって思ってくれてるのは正直うれしいけど……。僕だって今のエリーゼにはまだ早いって言うことくらいわかってる」

レオン「タクミ王子……」

タクミ「でも、正直どこかエリーゼ王女を裏切ってるんじゃないかって思うこともあるんだ」

レオン「あの本を買ったことを悔やんでいるんだね」

タクミ「そっちじゃないよ」

レオン「ん、だったら何を裏切っているっていうんだい?」

タクミ「……僕はエリーゼ王女の期待に応えられていないんじゃないかって。それが原因でこうなってるなら、それは僕が十分にこたえられなかったからなんじゃないかって、そう思ってしまうんだ」

レオン「……」

タクミ「な、なんで無言になるんだよ!」

レオン「いや、その……あまりにも、タクミ応じらしくない言動だなって思って」

タクミ「僕らしくないってなんだよ」

レオン「いや、もっと自分本位なことを言うと思ってたからね。これもエリーゼのおかげかな?」

タクミ「あんたに言われると、すごい腹立つな」
258 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/06(金) 20:38:48.46 ID:c9e9SLKg0
レオン「でも、タクミ王子がそう思っているなら、やっぱりちゃんと話をするのが最善手だと僕は思うよ」

タクミ「そ、そんな、今言ったことをエリーゼ王女に話せって言うのかい!?」

レオン「そういうことだね。だって、タクミ王子はエリーゼのことを大切に思ってくれてる。今の言葉、できれば僕よりも先にエリーゼに伝えてあげてほしかったことだからね」

タクミ「……エリーゼ王女は話を聞いてくれるかな?」

レオン「それはタクミ王子の腕の見せ所だよ。こっちが条件を出すなら、相手の条件を満たしてあげるのも一つの手段だからね。自分だけに有利な交渉なんてものは存在しないし、相手に何かをお願いするっていうのは小さな交渉、結果を得るために譲歩するのは当然だからね」

タクミ「そうだよね。こんなのに頼ろうとしてた僕が馬鹿だったよ。これは後で捨てておくよ」

レオン「そうした方がいいさ。僕はタクミ王子がエリーゼの相手として認めてるんだ。その決定を裏切らないでくれると嬉しいよ」

タクミ「ありがとうレオン王子……」

レオン「僕へお礼をするよりも、やることがをさっさとしたらどうだい?」

タクミ「そうだね、そうさせてもらうよ」

レオン「あ、その前にその本はちゃんと処分してから――」

 ガチャ バタンッ

レオン「のほうがいい……って聞こえてないか」

レオン(まぁ、流石に本をどうにかしてから行くだろうし、要らぬ心配だよね)
259 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/06(金) 20:54:48.17 ID:c9e9SLKg0
 ガチャッ

レオン「ん?」

ニュクス「タクミ王子の件、解決したみたいね?」

レオン「まぁね。と言っても、僕は助言をしたに過ぎないよ。それに結構応えたかな」

ニュクス「みたいね……。一息入れましょう。レオン王子、すごい顔になってるもの」

レオン「そんな顔になってるかい?」

ニュクス「ふふっ。とっても疲れた顔をしてるわ」

レオン「……それは正直困るね」

ニュクス「でしょ? 今珈琲を淹れるわ。ちょっと待ってて……」

レオン「うん、ああ、奥にポットとかがあるから勝手に使ってかまわないよ」

ニュクス「ええ、そうさせてもらうわね」

 テトテトテト

レオン(はぁ……。少し落ち着いたら兄さん会いに行こう。タクミ王子から聞かされた件もあるし、一応注意しないと……)

 コンコンッ

レオン「あれ、だれだろう?」

レオン(もしかして、タクミ王子が戻ってきたのか?)

 ガチャ

レオン「はい」

カムイ「あ、レオンさん。本当に戻られていたんですね」

レオン「か、カムイ姉さん!?」

カムイ「お久しぶりです。あの、ちょっと失礼しますね」クンクンクン

レオン「え、ちょっとなに、いきなりなんで人の匂いを嗅いで――」

カムイ「動かないでください。くんくん、あ、ここら辺から匂いますね」

レオン「え、なに、何、僕なにか変な匂いがするの!?」

カムイ「ふむ、やはりそうです。レオンさん、アクアさんに会ってますね。私の鼻は誤魔化せませんよ」

レオン「!?」
260 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/06(金) 21:05:11.31 ID:c9e9SLKg0
カムイ「ここ数日の間にアクアさんを探してもいませんでしたから。その行方を探ろうとしていたんですけど、誰も知らないと言うので。突然帰ってきたレオンさんが何か知っていると思ったんです」

レオン「なら口で聞いてよ、こんな方法とらないでくれないかな////」

カムイ「ふふっ、顔を赤くして可愛いです。もしかしたらアクアさんに口止めされてるんじゃないかって思って、こういう形で探らせてもらいました」

レオン「僕としては普通に聞いてくれた方が良かったよ……って」

カムイ「?」

レオン「そ、その少し離れて……////」

カムイ「ふふっ、姉弟なんですから。そんなに恥ずかしがることじゃ無いと思いますよ」

レオン「姉さんが恥ずかしくなくても、僕は恥ずかしいんだよ」

カムイ「えへへ、わかりました。これ以上意地悪しちゃうと、レオンさんが怒ってしまいますからね」

レオン「はぁ、もう……」

カムイ「ふふっ、ごめんなさい。でも、怒ってるレオンさんも可愛いから、ついからかっちゃうんです」ニコッ

レオン「!!!」ドクンッ
261 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/06(金) 21:23:05.05 ID:c9e9SLKg0
レオン(ううっ、くそっ、辛いな。こういうの……タクミ王子にあんなこと言っておいて、僕のほうは……そのことをつげてもいないんだから)

レオン(正直、僕の方が道を踏み外しそうだって言うのに。タクミ王子がうらやましい、少なくともタクミ王子は好きない相手との悩みで、僕はすでに恋人のいる相手にまだ恋心を抱いてるなんて)

レオン(もしも、もっと前に僕が前に出ていたら。今探している人の名前が僕の名前になっていたのかな……)

カムイ「レオンさん?」

レオン「……え?」

カムイ「どうしたんですか、なんだかぼーっとしてますけど」

レオン「あ、ごめん。その、少し考えごとをしてて」

カムイ「そうなんですか。ここまでずっと歩いて来たんですよね? なら、ちゃんと休まないと駄目です」

レオン「うん、そうするよ」

カムイ「ふふっ。ところで、アクアさんがどこに行ったか知りませんか?」

レオン「それがよくわからなくて、無限渓谷で別れたときもどこに行くのかは言われなかったから」

カムイ「無限渓谷ですか。確かに全方位に道は開けていますけど。もしかして透魔王国に向かったのかもしれません」

レオン「何か企んでるんじゃないかな?」

カムイ「そうかもしれません。まぁ、それも後々聞き出します。方法も――」

レオン「いや言わなくてもいいよ。そこ、人差指と中指で何かを責め立てるみたいな動きしなくていいから!」
262 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/06(金) 21:32:14.24 ID:c9e9SLKg0
ニュクス「なんだか賑やかだと思ったら、カムイが来ていたのね」

カムイ「あれ、ニュクスさん。どうしてここに?」

ニュクス「レオン王子と一緒に帰ってきたのよ。ちょっと、用事があってね」

カムイ「そうなんですか。なんですか、二人一緒に珈琲を楽しむ仲になっていたんですね」

ニュクス「こ、これは私が淹れただけだから……。よかったらカムイもどう?」

カムイ「すみません、すぐに戻る用事があるので。レオンさんの無事を確認できたので、これで失礼しますね」

レオン「うん、それじゃね」

カムイ「はい、ニュクスさんも失礼しますね」

ニュクス「ええ」

 ガチャ バタンッ

レオン「……」

ニュクス「レオン王子、大丈夫?」

レオン「ああ、大丈夫だよ。その、もらっていいかな」

ニュクス「ええ、熱いから気を付けたほうがいいわ」

レオン「うん、ありがとう」
263 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/06(金) 21:38:48.85 ID:c9e9SLKg0
 ズズッ

レオン「苦いね……」

ニュクス「ええ、私は慣れたものだけど」

レオン「……ニュクスは大人だね。僕にはちょっと、苦みが強すぎたかもしれない」

ニュクス「そう、なら久しぶりに話をしましょう? 目を瞑って、大人になった私をあなたが思い浮かべてくれればそれでいいから」

レオン「ありがとう」

ニュクス「礼なんていらないわ。さぁ、始めましょう?」

レオン「うん」パチッ

ニュクス(私にもこれは苦すぎるわね。まだ、貴方の心にはカムイが燻っているのを知っている。こうやって、となりにいることが幸せに思えた今だからこそ、とても重く感じられる。あなたがそれに決着をつけない限り、動きだせないのが私だってわかっているから)

レオン「ニュクス」

ニュクス「なに、レオン王子?」

レオン「今日は魔術について話がしたい。いいかな?」

ニュクス「ええ、いいわよ。あなたの疑問にできる限りこたえてあげる」

「貴方が安らぎを感じられる、その時まで……」



 タイムリミットまで残り2日……
264 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/06(金) 21:43:49.15 ID:c9e9SLKg0
今日はここまで

 暗夜王城中庭は、マークスとサクラのベッドルーム。
 タクミが踏み外すとロリコンになり、レオンが踏み外すとNTRとなる。
 
265 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/13(金) 21:21:54.92 ID:7+Vu7Z/30
◇◆◇◆◇
―白夜王国・シラサギ城『客間』―

リリス「……」

リリス「知らない天井ですね……」

リリス「……」

リリス「まぁ、暗夜王国じゃありませんし、当然ですよね。ふっ、んんーーーっ、はぁ〜」ムクリ

リリス(昨日はなんというか色々と激動の時間でしたね。無理やりされて気持ち良くなっちゃう人って思われるし……)

リリス「それにしても……」

ピエリ「すぅ……すぅ……」

リリス「なんでお約束のように私の布団に入ってくるんですか。もう……」

ピエリ「んふふっ……リリスぅ……」ヌクヌク

リリス「ちょっと、寝ぼけて抱きつかないでくださいよ。昨日のこともあるんですから、こんなところ誰かに見られたら――」

 サーッ

スズカゼ「ピエリさんにリリスさん、おはようございます。朝から励まれているとは恐れ入ります」

リリス「誤解を生むような発言は慎んでくれませんか、本当に」

266 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/13(金) 21:42:05.85 ID:7+Vu7Z/30
ピエリ「んっ、リリス?」

リリス「ピエリさん、おはようございます」

ピエリ「んっ、おはようなの……。ここどこなの?」

リリス「ふふっ、寝ぼけているんですね。白夜のお城ですよ」

ピエリ「白夜のお城……。あ、そうなの。ピエリ白夜に来たのよ!」

スズカゼ「はい、そうですよ」

ピエリ「あ、スズカゼなの! おはようなのよ!」

スズカゼ「おはようございます。もう少しで食事ができますので、お二人は準備ができましたら来てください」

ピエリ「わかったの!」

リリス「まさか、それを伝えるためだけに来たって言うんですか?」

スズカゼ「ええ、ヒノカ様からの命令ですから」

リリス「そうですか、ならさっさと帰ってください。何か問題を起こす前に!」

スズカゼ「ははっ、そうさせてもらいます。では、また後ほど」サッ

リリス「はぁ、まったくもう、こんな風にちょっかい出さなくてもいいのに」

ピエリ「スズカゼとリリス、とっても仲がいいのね!」

リリス「どう見たらそう解釈できるのかなぁ」
267 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/13(金) 22:00:46.55 ID:7+Vu7Z/30
ヒノカ「む、少し遅かったな」

リリス「あ、ヒノカ様。すみません、お待たせしちゃいましたか?」

ヒノカ「いや、大丈夫だ。昨日はゆっくり眠れたか?」

リリス「はい、夜のお鍋とってもおいしかったです」

ヒノカ「そうか、そう言ってもらえるなら料理をしてくれた者たちも喜ぶだろう」

リリス「あれ。昨日のお鍋はヒノカ様も手伝ったんですよね?」

ヒノカ「な、なんでそう思うんだ?」

リリス「いえ、なんて言うか具材がとてもその、男らしく切れていたので……」

ヒノカ「な、なんでそれだけで私が手伝ったと思えるんだ」

リリス「そんな、包帯でぐるぐる巻きになった手を見せつけられても説得力がないんですよ」

ヒノカ「あ、こ、これは今日の朝にだな」

リリス「昨日の夜からでしたよ。もう、そんな嘘吐いても意味なんてありませんよ。だけど、どうして料理のお手伝いなんてしたんですか?」
268 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/13(金) 22:07:25.44 ID:7+Vu7Z/30
ヒノカ「そ、その、臣下がおまえに迷惑を掛けた件もあるし、何よりも根野菜を食べたいと言っていたからな。せめてもの罪滅ぼしになるならと手伝ったんだ。まぁ、結果は見ての通りだがな……」

リリス「ふふっ、形がバラバラで不格好でしたけど。でも、とってもおいしかったです。ヒノカ様のその思いが最高の味付けだったんだって思いますよ」

ヒノカ「そ、そうか……。その、なんだかそう言われると恥ずかしいな」

ピエリ「だけど、ヒノカ様って野菜しか切ってないのよね?」

ヒノカ「そうだが……」

ピエリ「じゃあ、汁の味って……」」

リリス「まぁ、切るのがあれですから、出汁に取り掛かろうとしたあたりで料理担当が血相を変えて駆け付けたのかもしれません。見ているだけでもハラハラするクッキングだったんですよきっと」

ピエリ「包丁の持ち方がやばい奴かもしれないの。ほら、あの黒いところをもってやるのよ」

リリス「いくらヒノカ様で包丁の腹を持ったりしませんよ。ちゃんと柄だってありますし……」

ヒノカ(腹、包丁の腹ってなんだ!?)
269 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/13(金) 22:15:49.93 ID:7+Vu7Z/30
リョウマ「む、リリス、おはよう」

リリス「おはようございます、リョウマ様。それにベルカさんも」

ベルカ「ん……」

ピエリ「もう、リリスがおはようって言ってるからおはようって返さなきゃ駄目なのよ」

ベルカ「そう……」

リリス「いいんですよ。さっきのがベルカさんのあいさつなんですから」

ピエリ「むー、リリスがそう言うのならいいの。それより朝ごはんなのよ」

リョウマ「そうだな、ヒノカ何を固まっているんだ? 早く座って飯にしよう」

ヒノカ「あ、ああ。わかった、ところでサイゾウとスズカゼはどうした?」

リョウマ「サイゾウならいる、今は隠れているだけだ」

ヒノカ「また、隠れているのか。こういう時くらいは一緒にいてもいいというのに。それとスズカゼは?」

リョウマ「至急の任務があると言っていたが、ヒノカの命令ではないのか?」

ヒノカ「いや、私はリリスたちを起こしてくるように頼んだくらいだ」

リリス(また、碌でもないことをしている気がしますが、平和な食卓を送れるなら今はそれでいいですね)

ピエリ(リリス、またスズカゼのこと考えてるのね。眉間にすごい皺が出来てるの)
270 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/13(金) 22:28:47.33 ID:7+Vu7Z/30
リョウマ「ふぅ、そう言えば俺の用事は終わったわけだが、リリス」

リリス「はい?」

リョウマ「お前はなにをしに白夜にやってきたんだ? こんなところまで来たんだ、何か理由があってのことだろう?」

リリス「そ、それはですね……」

リリス(そうでした。私はアクアさんの命令で、リョウマ様を玉座に座らせないといけないんでした。確かアクアさんと別れてから三日後でしたよね。ということは、今日にはそれをして無限渓谷に行かないといけないんですか!?)

リョウマ「どうした、リリス」

リリス「いえ、そのですね……」

リリス(どうするべきでしょうか。別にアクアさんの野望を打ち砕いてもいいですけど。ここでどうにか物事を成功させて後顧の憂いを絶ちたいのも事実です。でも、なんて説明すればいいんでしょうか)

リリス『アクアさんがお○んちんの生える薬を欲しがっているので玉座に座ってくれませんか?』

リリス(駄目です駄目です。今の私がそんなことを言ったら、もっと変な誤解をされてしまいます。女の子はみんなお○んちんを欲しがっているとか、そんなことを思っている変態に思われるかもしれませんし、なにより……)

リョウマ「?」

リリス(アクアさんがカムイ様を犯すために欲しがってるなんて知れたら、どうなるかわかりません……)
271 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/13(金) 22:29:43.60 ID:7+Vu7Z/30
今日はこれだけ
272 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/17(火) 20:52:53.85 ID:p8pDLXc50
リョウマ「リリス、何か言い辛い事情でもあるのか?」

リリス「え、ええとですね……」

リョウマ「何か困っているのであれば、俺が力を貸すぞ。ここまでの旅路、色々と世話になったからな」

リリス「そ、そうですか」

リリス(すごくうれしい申し出ですけど、どう説明すればいいんでしょうか。今日の正午くらいから玉座に座ってくれませんかと言われたら、その理由を聞きたくなるのが人情という物ですし。私だってそんなことを頼まれたら理由を最初に聞きたいと思いますから、なんで私が椅子に座らなければならないのかと)

リョウマ「大分悩んでいるようだが。もしや、アクアと何か関係があるのか?」

リリス「な、なぜそんな風に、お、思うんですか?」

リョウマ「確証はない、俺の勘だ。渓谷の時もそうだが、真っ先にアクアとどこかへ行ってしまっただろう?」

リリス(状況証拠が揃い踏みとか、これどうやって誤魔化せばいいの?)
273 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/17(火) 21:04:17.26 ID:p8pDLXc50
リョウマ「ひょっとしてだが、何か良心の呵責に悩まされるようなことを手伝わされているのではないかと思ってな」

リリス「え、心配してくださるんですか?」

リョウマ「当たり前だ。アクアは暗夜、いや透魔の人間であろうとも、俺たちにとっては義妹(かぞく)だ。その義妹(かぞく)のことで何か問題を抱えているのなら、それを正すべきだろう?」

リリス「なんか、フリガナがおかしい感じがしますけど。普通ならアクアさんのことを信じてあげるものじゃないんですか?」

リョウマ「ああ、信じているからこそ。アクアの真意を確かめたいというのが本当のところだ。カムイと結ばれたというのに、アクアはカムイと今離れて過ごしているのだろう? それが悪い理由であったらな俺は……」

リリス「リョウマ様」

リョウマ「暗夜王国に赴き、色々と進展させてしまうかもしれない」

リリス「なにを進展させるつもりなんですか?」

リョウマ「それは言えないが、カムイにとって悪いことではないはずだ、アクアにとってはわからないがな」

リリス(酷く邪悪な笑みですねぇ。これ、お父様が操ってるとかじゃないですよね)キョロキョロ
274 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/17(火) 21:15:59.75 ID:p8pDLXc50
リリス(でも、このまま話を引き延ばしたところで言えるわけもないですよね。アクアさんの問題が表面化したら、カムイ様が幸せで無くなっちゃいますから。私はカムイ様に幸せになってほしいから、こうしてここにいるわけですし。はぁ、色々と難しくなりそうですけど、ここは――」

リョウマ「それで、実際のところはどうなんだ。リリス?」

リリス「カムイ様の事を心配して言ってくれているんですよね、ありがとうございますリョウマ様。安心してください、アクアさんにそう言ったことを頼まれているわけじゃありませんから」

リョウマ「そうか。なら今回アクアが一人で出かけているのは」

リリス「いつでも二人一緒というわけじゃありませんよ。ほら、リョウマ様も雷神刀といつも一緒というわけじゃないでしょう?」

リョウマ「この頃は別居状態だったが……」

リリス「……ごめんなさい」

リョウマ「いや、謝ることは無い。それに、今の雷神刀の持ち主はヒノカだ。事実、俺はもうこの国の王ではないのだからな」

リリス「と、ともかくです。いつでもどこでも一緒というのが幸せじゃないという証拠にならないということです。心の絆は何処に行っても強く結ばれているじゃないですか。カムイ様とリョウマ様の絆はとても強くて誇らしいものだと私は思います」

リョウマ「出来れば、鞘と剣の関係になりたかった」

リリス「……ぶち壊しだよ、もう」
275 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/17(火) 21:25:31.59 ID:p8pDLXc50
リリス「ともかく、アクアさんからそういったお話は受けてません。白夜にはヒノカ様に会いに来た様なものですから」

ヒノカ「わ、私にか?」

リリス「はい、色々と誤解もありましたし、それを解いておこうかなと」

ヒノカ「そ、そうだったのか。すまない、その原因はスズカゼだったというのに」

リリス「まぁ、その点はヒノカ様とサイゾウさんが仇を取ってくれたと思うので。だから、私の白夜の用事というのはもう終わっています」

リョウマ「先ほどの狼狽ぶりを見る限り、そうは見えなかったが」

リリス「突然質問されて驚いてしまっただけですよ」

リョウマ「そ、そうか」

リリス(よし、どうにか話を誤魔化せました。とはいっても、ここからどうやってリョウマ様を玉座に座らせればいいんでしょうか?)

リリス(すでに王じゃないと宣言している以上、玉座に座るという行為そのものを嫌っている節がありますし……。懇願すればするほど、怪しまれますし。うーん、何か突破口は――)

ヒノカ「そうだ、リョウマ兄様。例の写し絵のことなんだが……」

リョウマ「いや、あれは俺ではなく、お前であるべきだろう。今この国を治めているのはお前なのだからな。絵になるべきはヒノカのほうだろう」

ヒノカ「しかし、私では……」

リリス「えっと、何の話ですか?」
276 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/17(火) 21:36:37.67 ID:p8pDLXc50
リョウマ「ん、実はな。王族の肖像画を作る話がユキムラから上がっていてな。サクラとタクミにも追って話をすることにはなっているんだが」

リリス「肖像画ですか……。白夜の肖像画というと、あの浮世絵という奴になるんですか?」

ヒノカ「いや、今回は趣向を凝らしていてな」

リリス「?」

ヒノカ「まあともかく、その肖像画を作ることに反対はしていないんだ。ただ……」

リリス「ただ、なんですか?」

リョウマ「ヒノカは現在女王としてこの国を収めている立場、ならあそこにいるのはお前であるべきだ」

ヒノカ「いや、まだ私はあそこに座る資格はないと思っているんだ。とてもではないがリョウマ兄様のようにふるまえているわけじゃない」

リョウマ「いや、お前にとってもあそこは重要な意味を持つ場所だ」

ヒノカ「しかし――」

ピエリ「リリス、アソコって何のことなの?」

リリス「そうですね。少なくとも卑猥な物ではないと思いたいです」

ピエリ「そうなの? ピエリがあそこって言ったら卑猥になるの?」

リリス「それは――」

リョウマ「がをのにすると危なくなるのは確かだな。なんというか無邪気さの中に漂う、その……わかるだろう?」

リリス「わかりたくないです」
277 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/17(火) 21:40:59.08 ID:p8pDLXc50
リリス「もう、あそこの話はいいですから。とりあえず、何の話かちゃんと説明してください」

リョウマ「そうだな。ここまで来てもらったんだ、お前たちの意見も聞きたい」

ベルカ「そう、わかったわ。それで何の話をしていたの?」

ヒノカ「実は――」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒノカ「――というわけだ」

リョウマ「ああ、つまりはそういうことだ」

ベルカ「……そう」

ピエリ「うーん、何がダメなのかピエリわからないの」

リリス「ああ、なるほどなるほど。そういうことだったんですね。確かにそれはリョウマ様が承諾したくないのも理解できますし、ヒノカ様が引き受けたくないのも分かります」

リリス(でも、これ場合によっては使えます。というよりもこれを使うしかないでしょうし、どうにかその線で攻めてみることにしますか)

リリス(そういえば、暗夜王国に向かったニュクスさんはどうやってレオン様を玉座に座らせるんでしょうか……)

「向こうも向こうで、一筋縄ではいかなそうですけど」
278 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/17(火) 21:42:07.93 ID:p8pDLXc50
今日はここまで

 『が』を『の』に変えるだけで夢が広がる不思議。
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 01:11:47.60 ID:/m8YSnBxo
おつ
280 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/21(土) 20:42:04.90 ID:TrIaI7nO0
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・クラーケンシュタイン城『大食堂』―

レオン「ううっ、思ったよりも寝られなかった」

レオン(ニュクスには恥ずかしい場所を見せちゃったし、結局カムイ姉さんのことを忘れられたわけでもない。かといって、思いを伝えられたわけでもないし……。そのことを思ったら悶々として中々寝付けなかった……)

レオン「はぁ……」

ニュクス「朝から盛大な溜息ね…。そんな溜息を漏らしたら、幸せが逃げてしまうわよ」

レオン「ニュクス」

ニュクス「おはようレオン王子。その様子だと、あまり眠れなかったのかしら?」

レオン「そ、そんなことないよ」

ニュクス「思いっきり欠伸をかみ殺しながら言う物じゃないわね」

レオン「それもそうだね。おはようニュクス。ニュクスはぐっすり眠れたみたいだね」

ニュクス「ええ、久しぶりにゆっくりと眠れたと思うわ。色々としたいことにも着手できたからかもしれないけど」

レオン(へぇ、戻ったばかりなのに研究をしてるのか、それに比べて僕は……)

ニュクス(久しぶりに自室に戻ったら昂ってしまって、まさか連続で四回もシてしまうなんて。レオン王子に攻め立てられる妄想で三冊ほど本をグショグショにしてしまったから、レオン王子が悲しんでいるといのに私っていう女は……)
281 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/21(土) 20:55:41.24 ID:TrIaI7nO0
エリーゼ「あ、レオンおにいちゃんだ! レオンおにいちゃーん。えーいっ!」ダキッ

レオン「おっと、危ないじゃないかエリーゼ。それにいきなり飛びかかってこないでくれるかな」

エリーゼ「もう、久しぶりなんだからこれくらいいでしょー」

レオン「はぁ、全くもう。こんなままじゃ、立派な王女になるのはまだまだ先だね」

エリーゼ「ぶーっ、いいもん。あたしだってあと数年したら、お胸もお尻も大きい女の人になるんだもん」

ニュクス「ふふっ、中々に理想が高いのね」

エリーゼ「ふふん。あたしの真の姿はこんなものじゃないんだから! それに、この頃はいっぱいいっぱい話し方の勉強もしてるの。立派なレディは話し方も優雅じゃないといけないって、マークスおにいちゃんが言ってたから」

レオン「へぇ、あのエリーゼがね……。少しは王族としての自覚が出てきたってことかな?」

エリーゼ「うん。この頃わかったの。タクミさんともっとエッチしたいなら、色々成長しなくちゃいけないって。お胸とお尻は特に重要なんだよ!」

レオン「りっぱなレディは何処に行ったんだい?」
282 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/21(土) 21:03:07.69 ID:TrIaI7nO0
レオン「もしかしてエリーゼ、昨日タクミ王子と何か話をしたんじゃないかな?」

エリーゼ「え、なんでそう思うの?」

レオン「いや、すぐにタクミ王子の話が出たからね。もしかしたらって思ったんだよ」

エリーゼ「あ////」

ニュクス(これ、メスの顔ね)

レオン「エリーゼ?」

エリーゼ「えっと、な、なんにもないよ! 何にもないからね!」タタタタタタッ

レオン「ふん、何にもないっていうようには見えないけど。でも、エリーゼが大人になろうって思ったってことは、タクミ王子何とか話が出来たってことかな?」

ニュクス「話をしたというよりも、ナニかしたっていう感じだけど……」

レオン「止めてくれ、わかってるんだ。今のエリーゼの顔で大体予想着くから、本当悲しくなるから……」

ニュクス「まぁ、その点はタクミ王子に聞いてみるのが一番ね。昨日、アドバイスがどういう結果を迎えたのか、教えてもらいましょう」

レオン「ああ、そのつもりだよ」

 カツンカツン

ニュクス「あら、噂をすれば……」

レオン「あ、タクミ王子。おは――」

タクミ「やぁ」ゲッソリッ

レオン「」

ニュクス「」

レオン&ニュクス(……なにがあった)
283 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/21(土) 21:11:49.84 ID:TrIaI7nO0
レオン「タ、タクミ王子、どうしたんだいその顔。すごく細いというか、げっそりしているっていうか」

タクミ「ああ、これ? これはあれだよ、なんていうか。僕の譲歩の結果っていうか、そのね?」

レオン「ね?じゃわからないから」

タクミ「本当に空っぽになるんだなって思ってさ」

レオン「は?」

タクミ「エリーゼに寂しい思いをさせてたみたいで、それで……」

ニュクス「ちょっと待ちなさい、タクミ王子順を追って話をしてちょうだい。エリーゼ王女と何があったの?」

レオン「正直、聞きたくないけどことの顛末を話してくれるかな」

タクミ「顛末? 顛末なんて簡単だよ。僕は搾り取られたんだ。もう、汁も出なくなるくらいにね」

レオン「それは終わりだけだよ。僕が聞いてるのはどうしてそうなったかなんだけど」

タクミ「……エリーゼ王女が僕を拘束して、僕は成すすべなくおち〇ちんを執拗に責められて、そこで持っていた本を見られて、こういう見た目の子が好きなのって話になって……」

レオン(タクミ王子、昨日の本を持ったままエリーゼに会いに行ったのか。正直引くよ)

タクミ「そしたら……。エリーゼが今すぐにでもしてあげるって言い始めて……」

レオん「まさか、手を出したんじゃないだろうね」

ニュクス「すでに、ここまでの段階で手を出したとか出してないとかの、レベルではないと思うけど……」
284 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/21(土) 21:25:50.50 ID:TrIaI7nO0
タクミ「僕はレオン王子と話したことを僕なりに話したんだ。エリーゼ王女がとても大切で、応えたいけど暴走したらエリーゼ王女を傷つけてしまうんじゃないかって」

レオン「タクミ王子……」

タクミ「もう少し大きくなったら、ちゃんと正式にしようって、そういう話になって……。エリーゼ王女は僕の気持ちを理解してくれたんだ」

ニュクス「そう、だから大きくなるって言ってたのね。好きな人のために理想を目指す、とてもいいことだと思うわ」

タクミ「うん、あの時のエリーゼ王女はとっても嬉しそうな顔をしてた。僕もエリーゼ王女に嫌われなくてよかったって思ったんだ」

レオン「そうか、二人が仲違いを起こしているわけじゃないってわかって、僕もホッとしたよ」

タクミ「うん、僕もすごくうれしかった」




タクミ「だけど……。そしたらエリーゼ王女がさ」

エリーゼ『だったら、おま〇こにいれる以外のことは我慢しないでいっぱいしてもいいんだよね?』

タクミ「そう、おち〇ちんを扱かれながら言われて……。僕思わずうんって答えちゃって……」

レオン「なんでそこでNOと言えないんだ!」ポロポロ

タクミ「僕だって僕だって男なんだよ‼‼‼ あんなのYESと答えるに決まってるじゃないか‼‼‼‼」ポロポロ

ニュクス「二人とも泣かないで」
285 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/21(土) 21:45:17.69 ID:TrIaI7nO0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タクミ「あっ、え、エリーゼ王女、だめだぁ」

エリーゼ「んっ、じゅるるっ、んぱぁつ、タクミさんのおち〇んちん、どうしてこんなにおいしいのかな。すごく男らしい匂いがのどでいっぱいいっぱいになってるぅ。はむ、んふっ、ふうぅぅ」ジュルルルルル

タクミ「あ、くる、くるぅ……」

 ビュルルルルルッ ビュルッ

エリーゼ「んふっ、こくんっこくんっ。ぷはぁ……んあー、ふぃへぇ、ひゃふひひゃん、んあー」

タクミ(え、エリゼ王女の口の中、僕の精子があんなに粘ついてる)

エリーゼ「んっ、んっ。ぷはぁっ。全部ごっくんしちゃった。あんなに出したのに、もうこんなに硬くなってるよ?」ツンツン

タクミ「ひゃっ、も、もうここまでに――」

エリーゼ「だぁめ。今さっきタクミさん、うんっていってくれたもん。大丈夫、おま〇こはその時まで待ってるから、だからあたしの体の他の場所で、いっぱいイかせてあげるからね。えへへ、お胸は無いけど、ここならタクミさんのを挟んであげられる。ふああっ、お尻の穴にタクミさんの熱いの当たってるよぉ」ビクンビクンッ

タクミ(はうっ、エリーゼのお尻の谷間に僕のが挟まって、すごく暖かくて気持ちいいぃ)

エリーゼ「タクミさん、今から動くね? エリーゼのお尻の谷間に、いっぱいいっぱい吐き出してね?」ヌチュヌチュ
286 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/21(土) 21:46:58.78 ID:TrIaI7nO0
タクミ「はうっ、うあっ、ひあっ」

エリーゼ「はぁはぁ、お尻の穴、タクミさんの先端が当ってムズムズしちゃう。んんっ、はぁ、やだ、ヌルヌルしてお尻で変な気分になっちゃうよぉ」ズリュズリュ
タクミ「だめ、エリーゼ王女、このままじゃ僕、あああっ」

エリーゼ「ああ、すごい、すごいよぉ。タクミさん、もっともっと擦りつけて、エリーゼのお尻の穴の上にいっぱいタクミさんのザーメン、たくさん塗りたくってよぉ」グチュグチュ

タクミ「え、エリーゼ王女。あっ、きもちいいよ。エリーゼ王女のお尻の谷間、すごくすごく気持ちいい。お尻の穴、先端に感じてるよ」コスコスコス

エリーゼ「ふああん、だめ、そんなこと言われたら、お尻の穴敏感になっちゃう、タクミさんを感じたくて敏感になっちゃう。だめ、エリーゼエッチになっちゃう。タクミさんのエッチなお人形になっちゃうよぉ」ヌルヌル

タクミ「ああ、でる、出るよ。エリーゼ王女のお尻に、谷間にいっぱい、いっぱいい‼‼‼」

 ビュルルルルルルルルッ‼‼‼ ビュルルンンッ

エリーゼ「ああああ、お尻、お尻の穴にいっぱい掛かってる。ふああっ、お尻にあったかいタクミさんのザーメン掛かってぇ、はぁつ、やだ、腰止まらないよぉ。ヌルヌルでお尻の谷間がいっぱいいっぱいになってる……」

タクミ「エリーゼ王女……」

エリーゼ「えへへ、タクミさん。まだ、いっぱいいっぱいするよ。タクミさんが気持ちよくなれるようにエリーゼの体におち〇ちんの感触、覚えさせちゃうからね?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タクミ「そうあれはエリーゼじゃなくて、エローゼだった」

レオン「最後にうまいこと言ったつもりか?」

ニュクス「まぁエロいから多少はね?」

レオン「ニュクスも納得しないでくれるかな!?」

287 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/21(土) 21:51:28.73 ID:TrIaI7nO0
今日はここまで

 エリーゼとタクミ、幸せな二人の今後にご期待ください。
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 19:22:53.23 ID:YMIgz5gSO
平和だな(目逸らし)
289 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 19:56:56.50 ID:wXqPmGss0
レオン「とりあえず、エリーゼと仲違いしてるっていうわけじゃなくてよかったってことにするよ」

タクミ「よかったって、この先僕はどうすればいいんだい?」

レオン「そんなこと僕に利かないでくれない?」

タクミ「だってこのままじゃ僕、干からびて死んでしまう気がするんだ」

レオン「エリーゼだって、少しは自制できるはずだよ」

タクミ「僕が自制できるかわからないじゃないか。あの谷間、とっても柔らかいんだ。でもエリーゼ王女は、ちゃんとお尻を手で抑えてくれるから、程良く僕のを締め付けてくれる。もうあんなの味わったら、毎日期待してベッドインしちゃうだろ!?」

レオン「やめて、妹のことを好きになってくれてるのはうれしいけど、そういう生々しい感想なんて聞きたくない……」

タクミ「な、レオン王子はエリーゼ王女の事を馬鹿にしてるのか!?」

レオン「主に馬鹿にしてるのは君の事だよ! なんで僕にそんな話をするんだい、妹の痴態を聞かされ続けて、もう心がチェックメイト寸前だよ!」

タクミ「チェックメイト寸前って、まさかレオン王子……エリーゼ王女のこと」

レオン「それはないかな」キッパリッ

タクミ「よかったぁ」ホッ

レオン「なんで安心してんの!? 僕が実の妹に手を出すような人間に見えるわけ?」

タクミ「うーん、それもそうだね」

レオン「そうだよ、まったく近親だなんて――」

タクミ「だけど、姉だったらどうかな。……なーんて……」

レオン「」
290 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 20:08:16.94 ID:wXqPmGss0
ニュクス「とりあえず、食堂に入りましょう? ここでこんな話を続けるのはあれだから」

タクミ「それもそうだね。僕は先に行ってるよ」

ニュクス「ええ」

 タッ タッ タッ

ニュクス「レオン王子」

レオン「僕は動揺してないから」

ニュクス「ええ、わかってるわ。わかっているから、食堂に行きましょう?」

レオン「ああ……」

レオン(……もしも、カムイ姉さんが本当の姉弟だったら。僕はこうやって恋に落ちてなかったって言い切れない。それくらいカムイ姉さんは大きな存在で、そんな姉さんに『レ、レオンさん、私たちは姉弟なんですよ。こんなこと……』なんて言われたりしたら……)

レオン「……」ググッ

ニュクス「レオン王子? 急に屈んで、何かあった?」

レオン「ちょっと、靴紐が取れちゃってさ。すぐに直して追いつくから。先に行っててくれるかな」

ニュクス「そう、それじゃ先に行って席を取っておくわ」タッ タッ タッ

レオン「……全然、割り切れてないな。くそ、何のために白夜まで行ったのかわからなくなりそうだ……」テトテトテト
291 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 20:43:50.12 ID:wXqPmGss0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

サクラ「あ、レオンさん。お久しぶりです」

レオン「ああ、サクラ王女。おはよう、昨日は挨拶に行けなくてわるかったね」

サクラ「いいえ、白夜へ行っていたんですから、長旅の疲れもあったと思いますし、仕方ないと思いますよ」

レオン「ははっ、君はあの戦争の時から変わらないね」

サクラ「そ、そうでしょうか? その、マークスさんと一緒に色々と恥ずかしさを無くす訓練とかしてきたんですけど」

レオン「えっと、僕が言いたかった変わらないところっていうのは人を気遣う優しさの事だったんだけど……」

サクラ「え、そ、そうだったんですか……。その、ごめんなさい勘違いしてしまいました」

レオン「勘違いって、恥ずかしさとかのこと」

サクラ「は、はい。その今も訓練してるんですよ」

レオン「へぇ、そうなのかい。もしかしてマークス兄さんが提案したのかな?」

サクラ「どうしてわかるんですか? 誰にも話してないのに」

レオン「へぇ、そうなんだ。マークス兄さんってそういうところを正そうとする人だからさ」

サクラ「えへへ、私いっぱいマークスさんに鍛えられてますから。もう、どんなところでも応えられるようになってきたんですよ」

レオン(……雲行が怪しくなってきた)
292 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 21:04:40.66 ID:wXqPmGss0
 ガチャンッ

マークス「む、もう揃っていたのか。これは私たちが一番遅かったということか」

カムイ「ふふっ、みたいですね。お兄さんとお姉さんが一番遅刻なんて、ダメダメですね」

マークス「ははっ、そうだな」

レオン「マークス兄さんにカムイ姉さん。おはよう」

マークス「ああ、おはよう。サクラもおはよう」

サクラ「はい。もう、さっきお部屋でおはようは聞きましたよ」

マークス「そうだったな。では、聞かせるおはようではないほうにしよう」グッ

サクラ「あ、マークスさん。みなさんがいるのに……あっ」スッ

レオン(はぁ、朝からキスでおはようか。ずっと前からそうだったけど、マークス兄さんのそういうところ変わって――)

サクラ「んっ、んあっ、んんんっ、ちゅるるっ、はああっ」チュパチュパ レロォ

マークス「んんっ、はぁ、ふぅ、今日もとても熱いな。サクラの中は……」サワサワ

サクラ「ふあああんっ」ビクンッビクンッ

レオン「え、あの二人何してんの? おはようのキスってもっとソフトな奴だよね?」

カムイ「ふふっ、サクラさんとマークスさんは相変わらずですね」

エリーゼ「えへへ、サクラとマークスおにいちゃん、とっても仲良しさんだね!」

レオン「え、なにこの空気…。僕だけしか突っ込む人がいないくらい日常化してるわけ?」

ニュクス「朝からベロチュー、これが新しい暗夜の文化と受け入れるしかないというわけね」

レオン「少しはニュクスも反発してくれないかな……」
293 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 21:20:20.82 ID:wXqPmGss0
レオン「それにしてもカムイ姉さんはまた寝坊?」

カムイ「ふふっ、この頃あまり寝坊はしないんですよ」

レオン「え、城塞にいた時、フェリシアとフローラに起こされてたのに? 正直信じられないな」

カムイ「もう、これでも戦いを通じて色々と成長したんです。ダメダメなお姉ちゃんはもう卒業、これからは頼れるお姉ちゃんになっていくんです」

レオン「そう、それじゃチェスで僕と勝負しよっか?」

カムイ「ううっ、レオンさんは意地悪です、今日も先に起きてるなんて、これじゃお姉ちゃんの出る幕がありません」

レオン「出る幕って、いったい何をしようとしてるのさ?」

カムイ「本当は久しぶりに戻ってきたレオンさんを起こしてあげて、お部屋の外で待って出てきたところで法衣を逆にして着てるんじゃないか調べるんです。それで、逆になってたらお姉ちゃんらしく指摘して、ふふっレオンさんはかわりませんねって法衣を着せ直してあげようかと」

レオン「こ、子ども扱いしないでくれるかな。僕だってあのころとは違うんだから、法衣を間違って着ることなんてもうないよ」

カムイ「そうですか、残念です」

レオン(うう、時間を巻き戻す歯車とかあったら使って戻りたい……)

ニュクス「ないもの強請りは良くないわ、レオン王子」

レオン「こういう時だけ、心を読むのは止めてくれないかなぁ……」
294 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 21:32:52.43 ID:wXqPmGss0
ニュクス(そういえば……アクアからレオン王子を玉座に座らせるように言われていたわね。でも――)

レオン「そっか、暗夜の経済は思った以上にうまく回っているってことだね」

マークス「ああ、サクラ王女との婚約の印に送られてきた桜で白夜の文化に多くの者たちが興味を持ち始めて、物流もほぼ落ち着き始めている。細かな問題はあるが、暗夜の民も白夜の民も快く互いを尊重し合っている」

レオン「なら安心だね。やっぱり、マークス兄さんが王になって良かったと思うよ。僕にあの玉座はとてもじゃないけど似合わないからさ」

マークス「ははっ、うれしいことを言ってくれるな。あの玉座に見合う王として鍛錬を続けるつもりだ、レオン見ていてくれるか?」

レオン「もちろんだよ、兄さん」

ニュクス(こんな会話に水を差すようなことを言うわけにもいかない。ここはアクアの名前を出して強引にことを進めるっていうのは――)

カムイ「はぁ、アクアさんは何処に行ったんでしょうか。この頃、夜にすることが無くて寂しいです。どこにいるかわかれば、すぐに見つけに行くんですけど」

エリーゼ「アクアおねえちゃん、本当にどこに行ったんだろうね? カミラおねえちゃんもどこかに行っちゃったし、もしかして一緒なのかな?」

サクラ「そうかもしれませんね。でも、アクア姉様にいただいた練習書物はすべて試してしまいました。私もアクア姉様にお会いしたいですね」

カムイ「はい、はぁ、体がうずうずしてしてきます。もうここ数日、アクアさんに触れてないって、どうにかなってしまいそうです///」

ニュクス(ここでアクアの事を口に出すのはまずいわね。すぐにでもアクアがどこに行ったのか問い詰められそう……)

ニュクス「はぁ、八方塞がりみたいね……」
295 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 21:45:11.88 ID:wXqPmGss0
マークス「ところでレオン、一つお前に頼みがあるのだが。いいだろうか?」

レオン「何かな。しばらく暗夜にいなかったから財政とかの仕事は色々と目を通してからにしたいと思ってるんだけど……」

マークス「いや、戻ってきてすぐに仕事をしてもらおうとは思っていないさ。それに一度まとまった資料を読んでから事に当たってほしいのでな」

レオン「じゃあなにかな?」

マークス「暗夜が新体制を迎えて今日まで来た、そこで我々の肖像画を作ろうという話が持ち上がっている」

レオン「へぇ、肖像画をね……。それで僕のも必要ってことかな?」

マークス「理解が早くて助かる。すでにエリーゼと私は下書きを終えていてな、あとはカミラとお前ということになる」

レオン「あれ、カムイ姉さんは?」

カムイ「私は暗夜の人間ではありませんから。できれば皆さんと同じように描かれたいという気持ちもあるんですけど。やっぱり、私は暗夜の王族としてここにいることはいけないって思うんです」

レオン「そんなことないと思うよ。だって、姉さんはここでずっと育ってきたじゃないか」

カムイ「ありがとうございます、レオンさん。でも、私は透魔の人間で、一度国を持ちました。だから、暗夜の王族としていることは出来ないんです」

レオン「……そうだよね。ごめん、なんだか困る様なこと言っちゃって……」

カムイ「いいんですよ。その気持ちだけでとってもうれしいです。だから、そんな悲しい顔をしないでください。可愛い顔が台無しですよ」

レオン「な、なにをいきなり――」

ニュクス「そうね、可愛い顔が台無しよ?」

レオン「ニュクスまで、もう!」

ニュクス(怒ってるレオン王子……。今夜はこれで決まりね)
296 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 21:56:19.72 ID:wXqPmGss0
ニュクス「ところでその肖像画だけど、どこで描くか決まっているの?」

マークス「いや、決まってはいない。だが、私は玉座に座っているところがいいと思っている」

レオン「え、玉座って。ちょっと待ってよ、今さっき玉座は兄さんにしか似合わないっていったばっかりじゃないか」

マークス「いや、そうなのだが。レオンが座っている姿というのも見て見たいのだ」

レオン「そんな、僕が玉座に座っている絵なんて、変な勘繰りをする連中が出汁にするだけのものだよ。そんな危険なこと――」

ニュクス「レオン王子の指摘はもっともだけど、私はマークス王の意見を汲んであげてもいいと思うわ」

レオン「ニュクス?」

ニュクス「わからない? マークス王がレオン王子の違う姿を見て見たいっていう、その兄としての感情。確かに王族である以上、そういうものは度外視しなくちゃいけないものだと思うけど、今くらいそう言う試みを試してみてもいいって私は思うわ」

レオン「……だけど、僕なんかが玉座に座るなんて」

ニュクス「ふふっ、確かに玉座は王が座る物だけど、マークス王はレオン王子にその椅子に座る資格があるってそう言ってくれているの。兄弟としてじゃなくて、一人の暗夜の人間として、レオン王子を選んでくれているのよ」

レオン「……そうなのかい? マークス兄さん」

マークス「あ、ああ、そうだとも」

マークス(私はただ、玉座に座った直後にソワソワするレオンの姿が見たいだけだったのだが……)
297 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 22:07:55.31 ID:wXqPmGss0
レオン「……そ、そこまで言うなら構わないよ」

マークス「そうか、そう言ってもらえてうれしいぞ、レオン」

レオン「それで、もう始めるわけ?」

マークス「いや、まだ準備が整っていない。お前の返答次第だったからな。それに今回の肖像画は趣向を凝らしていることもある。少しばかり長丁場になるだろう」

レオン「よくわからないけど、できれば早く始めてほしいかな」

ニュクス「正午より前に始められるようにすればいいんじゃない?」

マークス「そうだな。よし、昼より前から作業に入るとしよう。レオンはそれまで部屋で休んでいてくれ。準備ができ次第、呼びに行く」

レオン「分かった」

ニュクス(……なんていうか、運が良く物事がつながった感じね。リリスの方はうまくやったのかしら?)

レオン「ところで趣向を凝らしているって?」

マークス「ああ、今回の件だが、白夜の軍師ユキムラから提案があり、互いの芸術文化交流も兼ねようということになっていて油絵と浮世絵、暗夜式と白夜式で描くことになっている。今頃、白夜でも同じように作業をしているかもしれないな」

ニュクス(意図的なめぐりあわせを感じるわね……)

レオン「へぇ、そうなんだ。ちなみにどんな服装でいけばいいのかな?」

マークス「ああ、規定があってな腰布だけで来てくれ」

レオン「…………」

レオン「えっと、僕の聞き間違えかな、今腰布だけだって――」

マークス「ああ、腰布だけだ」

レオン「……え?」

レオン「……」

「……………え?」
298 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/26(木) 22:08:40.00 ID:wXqPmGss0
今日はここまで

 王族の美しさを出すためだから、腰布だけになるのは仕方ないね
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 22:39:29.43 ID:EC0uoUfLo
えっちい感じになりそう
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 09:22:05.66 ID:sWcwTncSO
ギリシャ人の彫刻みたい
301 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/29(日) 21:16:31.15 ID:zH5VhQDt0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

レオン「どうして、腰布一枚で肖像画を作る必要があるんだよ」

ニュクス「レオン王子、少しは落ち着いて」

レオン「こんなの落ち着いていられるわけない。星界に飾られてた誰かもわからない自分の銅像とはわけが違うんだ! 今回は肖像がなんだよ!」

ニュクス「あー、確かにあれ、誰も似ていなかったわ」

レオン「ここまでの、そしてこれからの暗夜の行く末を考えて作るべきものなのに。どうして、腰布だけでいいってゴーサイン出しちゃうんだよぉ……」

ニュクス「レオン王子……。とりあえず準備だけはしましょう? マークス王も準備を始めているみたいだし」

レオン「……わかったよ。どちらにしても準備だけはするよ、するしかないんだからさ……」

ニュクス「そうね」

レオン「……」

ニュクス「……」

レオン「……あのさ」

ニュクス「どうかしたの?」

レオン「その、着替えるからちょっと部屋の外にいてくれないかい? さすがに恥ずかしいんだ」

ニュクス「……私は一向に構わないわよ」

レオン「ニュクス!?」
302 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/29(日) 21:30:32.70 ID:zH5VhQDt0
ニュクス「冗談よ。外で待っているから、準備が出来たら声を掛けてちょうだい」

レオン「はぁ、ニュクスまで悪乗りしないでくれないか。正直、戻ってきてからあまり心が休まらないからさ」

ニュクス「わかったわ。それじゃ、待っているわね」ガチャッ バタンッ

ニュクス「……」

 ザッ

ニュクス(少しだけ、私のことを意識してくれたんじゃないかって思ってしまうわね…。でも、多分だけど私以外の女がいても同じことを言ったはず。私は特別じゃないわ)

ニュクス「……はぁ、思った以上に厄介な感情よね。こんな感情に揺らされる日が来るなんてね。本当に……」

 ポスッ

ニュクス(はぁ、もしも今私が恋人同士だったら、何のためらいもなく服を脱いでくれたのかもしれない……。いや、どうかしらね。もしかしたら……)

ニュクス「はぁ、こんなことを考えるなんて。焼きが回ったわね、私も」

ニュクス(レオン王子の準備は着々と終わりつつあるから、もう心配することは無いか……)

 コンコンッ

レオン『ニュクス、準備が出来たよ』

ニュクス「そう、開けるわね」

 ガチャッ バタンッ

ニュクス「それで、どんな感じに仕上がって……」

レオン「正直、こんな格好で肖像画になるなんて苦痛でしかないんだけど、ニュクスだってそう思うよね?」(E:腰布)

ニュクス「そうね、控えめに言ってそんな肖像画が後世に残るなんて……正直最高よ」

レオン「それは僕の求めてる答えじゃないなー」
303 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/29(日) 21:39:06.88 ID:zH5VhQDt0
レオン「はぁ、ニュクスも少しは暗夜の行く末を考えてくれないかな。こんな肖像画なんてつくったら……」

ニュクス「まぁ、もしも没になったら、新しくまじめな物を作ればいいだけの事よ。今のはお世辞ね?」

レオン「本当にいらないお世辞だよ、それ。はぁ、もう少しで正午かな。早くいかないと」

ニュクス「そうね……。まさかその格好で行くつもり?」

レオン「まさか、さすがにこれだと問題になるからね。そこでいつも付けてるマントの出番だよ。これを付ければ……ほら」

ニュクス(……え、これはなに、私を誘っているの? そんな裸マントだなんて)

レオン「着ないよりはマシだからね……。ニュクス?」

ニュクス「レオン王子、ちょっと失礼するわね」ピラッ

レオン「な、なんで捲るんだ! これじゃマントの意味がなくなる!」

ニュクス「あ、ごめんなさい。つい……ね?」

レオン「ね、じゃないよ。暗夜に戻ってゆっくりできたらって思ってたのに……」

ニュクス「と、とりあえず。現場に向かいましょう? マークス王も準備を終えて待っているはずだから」

レオン「そうだね。できれば準備ができてないと嬉しいんだけど」
304 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2017/10/29(日) 21:52:33.64 ID:zH5VhQDt0
レオン「……あれ、マークス兄さんは?」

美術係「それが、少し遅れると言われまして。ああ、ご安心ください、写生の準備はすでに整っておりますので」

レオン「うん、全然安心できないね」

ニュクス「それにしても、提案した側が時間にいないなんてね?」

レオン「一体どうしたんだい。まさか、何か問題でも?」

美術係「いえ、サクラ様が新しい衣装を手に入れたので、マークス王はそれを試すと言っておられました」

レオン「へぇ。新しい衣装?」

美術係「ええ、今度の収穫祭で白夜の方々も参加されるようでして、白夜に言い伝えられている妖怪と呼ばれるものですか? その衣装だとかで」

レオン「なるほどね。なら仕方ないかな、今度の収穫祭は暗夜と白夜の交流現場の一つになるから、ここで気を抜くわけにもいかないし、白夜の文化と暗夜の文化が互いに存在できることは、両国の関係をさらに深めるきっかけにもなるはずだよ」

ニュクス「そうね。確かにそういうものだったら先に見ておくのも悪くないと思うわ」

レオン「ああ、それなら遅れるのも仕方ないか……。はぁ、これ以上美術係を待たせるわけにもいかないから、準備を始めよう」

ニュクス「ええ……」

ニュクス(だけどさっきの美術係の言葉、見るじゃなくて試すだったのよね……)
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