都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達…… Part13

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615 :次世代ーズ ◆John//PW6. [sage]:2022/02/11(金) 05:51:49.17 ID:St4aCTY8o
 



 ●はじめに
  今回の話は前スレ 576 で花子さんとかの人が投下した、バレンタイン当日の出来事
  前スレの少し後の時間かもしれません


 ●弁明
  まず初めに花子さんの人、そしてはないちもんめの人に土下座を捧げます orz
  次にチロルチョコは美味しい、本当に美味しい、これは間違いない事実である





 @放課後


  千十「あっ、花房君」
  茅部「お、おはな見ーつけたー」


  茅部「おっはなー♪ おはなー♪ 今日はチョコレートいっぱい貰えたー?」
  直斗「なんだかやべえ、ケンカ売りに来たのか? ん?」
  茅部「その様子だと今年“も”あんまり貰えなかったみたいだねー ンフフ」

  茅部「でも今年も優ちゃんとか神子ちゃんからは貰えたんでしょー?」
  直斗「そういう問題じゃない」 ☜ 憮然とした表情
  茅部「ふふ、そーゆーとこだぞっ、花房クン♪」



 Aおはな あーんして


  茅部「そんなおはなのために! ってわけじゃないけど、友チョコ渡して回ってるんだ」 ☜ 大量のチョコが入った袋を掲げながら
  千十「チョコって言っても、チロルチョコなんだけど……」
  茅部「せっちゃんとワリカンして大人買いしたんだよねー、おはなも良かったらどうぞ!」
  直斗「俺にもくれんの? 本当にいいのか?」

  茅部「と言ってもー! そのまま渡すのはつまんないから……」 ☜ チョコの包装むきむき
  直斗「かやべえ? 何してんだ?」
  茅部「えへへ、おはな はいっ、あーんして」 ☜ 素手でチョコを触らないように包装越しで
  直斗「おい」

  茅部「おはなー? なんで照れてんのー? いいじょーん! 茅部とおはなの仲でしょー??」 ムフフ
  直斗「誰かに見られてあらぬ噂が立ったらどうする!」
  茅部「誰も見ーてないってー、おはな気にし過ぎだよー」
  千十「……うん、多分大丈夫」 ☜ 周囲を見回して自分ら以外に誰もいないことを確認

  直斗「仕方ないな……、ん」
  茅部「あーん うんっ どう? おいし?」
  直斗「……美味しいも何も、チロルチョコはチロルチョコだろ」 モグモグ
  茅部「はー!? 食べといてそんなこと言っちゃうのー!? 確かにチロルチョコはチロルチョコですけどー!!」
  茅部「かやべえが食べさせてあげてるところに何かしらの価値をほんの少しでも感じないってのー!? これがお店ならお金取ってるとこだよ!!」 プンスコ!
  直斗「これで金取るとか、なんの店だよ」

  千十「は……、は、はなっ、はなふさくん……」 ☜ 顔を真っ赤にしながら包装むきむき
  直斗「うん? 遠倉? どうした?」
  千十「あ、あ、あ、あーん、して……!」 ☜ ふるふる震えながらチョコを差し出す
  直斗「ちょっ! 別にかやべえに合わせて無理する必要なくない!?」
  茅部「あんたっ! おはなっ! せっちゃんに あーん してもらえるなんてっ! あんたっ、この幸せ者っ!!」 ドスドスドスドス ☜ 花房君の脇腹を突き回してる





 
616 :次世代ーズ ◆John//PW6. [sage]:2022/02/11(金) 05:52:23.61 ID:St4aCTY8o
 



 B来たぞ来たぞ、遥が来たぞ

  直斗「まさかこんな経験するとは思ってなかった」 ☜ 若干困惑
  千十「……」 ☜ 傍目に見ても分かるほど顔が真っ赤

  茅部「ん? 向こうからやって来るの、日景かな……?」
  千十「えっ!? ほっ、ほんとだ……!」
  直斗「来たな、今日の主役が……」 ☜ 複雑そうな表情
  茅部「うっわ何あの量、引いちゃうぐらい貰ってるじゃん」 ☜ ドン引きの表情

  遥 「珍しい組み合わせだな、何やってんだ」
  直斗「……」
  千十「……」
  茅部「友チョコ配って回ってたんだけど、アンタそんな大量に貰ってるわけだし、茅部たちからは要らんでしょ?」 ☜ あからさまに嫌そうな顔つき
  遥 「確かにこれ以上かさばるのはめんどくせえ」

  千十「でも、あのっ、チロルチョコくらいなら……」
  遥 「あ? 小っこいのか? ならわけねえよ」
  茅部「これ以上欲しいっての? よくばりんぼか! なんか財宝集めるだけ集めて、何に使うわけでもなく守ってるドラゴンみたいじゃん」 ムーッ!
  直斗「……」

  千十「じゃ、じゃあ、私が入れておくね……」 ☜ 傍目に見えるほど真っ赤になってふるふる震えてる
  遥 「ん、適当空いてるとこにブチ込んどけ」

  直斗(かやべえ、遠倉って遥のこと好きなのか?)
  茅部(……あんた、そういう風に見えるの? 思春期男子に乙女心を理解するのは辛いかー)
  直斗(違うのか)
  茅部(せっちゃんさ、日景のことがずっと怖くて。でも怖いままだと本人に失礼だからって、頑張って慣れようとしてたんだよ)
  直斗(……なるほど?)

  千十「日景君、いっぱい貰ったんだね」
  遥 「めんどくせえことこの上ねえよ、途中からどうでもよくなったが」



 Cじゃあねーおはなー

  茅部「じゃ! 茅部たちは他の子にも渡してくるから!」 ンジャッ!!
  千十「日景君、花房君、気をつけて帰ってね」 ☜ 顔がまだ赤い



  茅部「あっ、おはな!」

  直斗「?」

  茅部「チュッ   ふふっ」 ☜ 投げキッス

  直斗「そうやって人をからかうのやめろ」
  遥 「なんだ直斗、あいつらとよろしくやってたのか」
  直斗「……」


  遥 「お前、いくつかチョコ貰うか?」
  直斗「……」
  遥 「……直斗?」









 
617 :次世代ーズ ◆John//PW6. [sage]:2022/02/11(金) 05:52:58.92 ID:St4aCTY8o
 



 Dおまけ

  於 「闇市」 (広商連 「団三郎狸」 管轄内) 某所



  早渡「鉄(くろがね)さん……」
  三郎「くろがねの兄やん……」

  鉄 「コトブキ、サブ……」

  鉄 「コトブキ、お前、頭の怪我は大丈夫か? 具合どうだ?」

  早渡「へへ、大分よくなったよ。ありがと」
  早渡「今月入ってようやく右腕が思うように動くようになったからさ、リハビリがてらチョコ菓子作ってみたんだ。食べてくれねえかな……?」

  鉄 「いいのか……!? すまねえ、ありがとうな」

  三郎「……」 グーーッ ☜ 腹の虫が鳴った

  早渡「サブ、悪いけど、サブのは寺に戻ってからな?」
  三郎「うん……」 ジュルリ

  鉄 「気にすんな! サブ、一緒に食おう」
  三郎「いいの!?」
  早渡「あっ、鉄さん、でも」
  鉄 「構やしねえよ、それに皆で食った方が美味いだろ?」
  早渡「……どうも」



  鉄 「仕事終わりの甘いモンは心にも体にも染み渡んだよなあ……」 ボリボリ ☜ 夕日を眺めながら
  三郎「鉄の兄やん、今日もおしごと、むずかしかった?」 ボリボリ
  鉄 「まあな。『西呪連』の連中、マジで“東”にも出張ってきやがってる。尋定の縁切り刀を『広商連』より先に確保したいらしいんだわ」

  鉄 「コトブキ、お前……どうした!? 泣いてんのか!?」
  早渡「違うんだ鉄さん、俺の意志と無関係に涙が出るんだ」 ☜ 大量の涙を流しながら
  三郎「兄やんずっとこんな感じなんだ」
  鉄 「そうか……、早く良くなるといいな」
  早渡「もうリハビリ始めてんだけどさ、……大変だよ」

  鉄 「俺の知り合いによ、頭を野太刀でぶっ刺されて、危篤に陥ったヤツがいるんだけど」
  鉄 「そいつも不死鳥みてーに復帰して……リハビリ中は右と左の概念が逆転して大変だったそうだが」
  鉄 「まあアレだ、お前も大丈夫だ。じき良くなるさ」
  早渡「……ありがとう」 ☜ 涙を流しながら夕焼けを眺めている

  早渡「あと今日のチョコなんだけど、本当はお嬢様が作りそうなシックな感じにしたかったんだ」
  早渡「けど途中でクランキーチョコみたいな感じになっちまって……菓子作りって奥が深くて、難しいんだな……」 ヘヘッ

  鉄 「でも美味いぜこれ」 ボリボリ
  三郎「うまいぜー」 ボリボリ

  早渡「へへっ、ありがとな……」 グスッ












 
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