【モバマス】モバP「エロトラップダンジョンその2?」【R-18】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

49 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/08/20(日) 01:01:42.52 ID:iJ102K9R0
モバP「大丈夫だよね?ちゃんと帰ったよね?連絡するか?いや、大丈夫だろ……うん」

ありす「あの」

モバP「おあああいっ!?」

ありす「わっ、きゅ、急に大声出さないでくださいよ。びっくりするじゃないですか」

モバP「あ、ああ、ありすか。すまん、ちょっと集中してた。それよりレッスンはどうした?まだ午後じゃ……」

ありす「とっくに12時回ってますよ。プロデューサーさんが呼びに来いって言うから来たんじゃないですか。って、大丈夫ですか?頭抱えて……」

モバP「いや、とんでもない時間の速さにちょっとびっくりしただけ、気にしないで」

ありす「は、はぁ」

モバP「それより昼食だったな。何が食べたい?ハンバーグとか?」

ありす「子ども扱いしないでください。今日はプロデューサーさんのおススメのお店に連れて行ってください」

モバP「え?俺の?そんな良いところじゃないよ?本当に」

ありす「それで構いません。さ、行きましょう」

モバP「ま、まあいいけど」

ありす「〜〜♪」

モバP(まあ喜んでいるみたいだしいいのかな)

モバP(また午後からやるか……)

ありす「プロデューサーさん、早くしてください」

モバP「はいはい、今行くからー!」
50 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/08/20(日) 01:04:35.70 ID:iJ102K9R0
読んで頂きありがとうございました。
誤字脱字など申し訳ありません。気を付けているのですが色々ミスしていると思います。
というわけですいませんが、↓2までアイドル名をお願いします。
時間かかるかもしれませんが、一週間ペースで書ければと思います。

繰り返しになりますが、読んで頂きありがとうございました。
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 01:04:38.32 ID:FvVH2suTO
小早川紗枝
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 01:04:39.06 ID:dMThyR4VO
まゆ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 01:04:39.21 ID:Z1fJPCG7o
早耶
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 01:04:39.59 ID:Yi2iiWuK0
高森藍子
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 01:04:41.26 ID:OZjfXMO60
おつ!えっち!

白菊ほたる
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 01:04:48.45 ID:+Q4R5kVaO
時子
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 01:05:12.43 ID:ywu+7SJSo
>>52
よくやった!
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 05:14:59.97 ID:aHIUwOx+0
乙でした
ありすみたいな大人びた幼女がエロい目にあうの本当ゾクゾク来るわ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 13:35:55.91 ID:+spCrt1zO
乙もなしに安価だけ取りに書き込むのは感心せんな
作者のモチベーションに影響が無いとも言えんだろうし
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 07:30:54.13 ID:K2D792DSO
個人の自由って言葉を送ろうか
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 17:41:48.24 ID:4hPnMd1Vo
いやぁ、すけべだなぁ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/30(水) 01:19:21.76 ID:3jXkjKDRO
更新まだかな
63 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/02(土) 22:22:55.78 ID:bCFB5YF70
すいません、時間を見つけて書いてはいるのですが、もう少しかかりそうです。
来週までには必ず投稿すると思うので、あまり期待しない感じで待って頂けるとありがたいです。
済みませんがよろしくお願いします
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/02(土) 22:24:56.92 ID:SxHffTlio
リアルだいじに
報告乙
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/02(土) 22:37:31.74 ID:GyhqmTVjo
報告ありがとうございます。 全裸でお待ちしています
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/03(日) 05:35:04.87 ID:Ko/fdtQvo
なぁに、年単位で待ってたんだ。いまさら一週間や二週間なんてあっというまよ
気にせず、ゆっくり書いてくれ
67 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:05:58.68 ID:D8ss6oGF0
言い訳でしかないとはわかっているのですが、色々と忙しくてかなり時間が掛かってしまいました。申し訳ありません。
小早川紗枝と佐久間まゆを投下していきます。
良かったら安価など参加して頂ければ幸いです。
68 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:07:50.34 ID:D8ss6oGF0
[小早川紗枝]

 カラン、コロン、と履いている下駄が地面と当たるたびに音を鳴らす。それが洞窟の壁に嫌なほど反響する様子に小早川紗枝は、少しだけ表情を曇らせた。

「もう、周子はんもほんまいけずやわ……こないなところにか弱い乙女を置いていかはるなんて」

 脈絡もなく周子から里帰りに誘われたときは一体どうしたのかと驚いたものだが、誘ってくれたのは素直に嬉しかったし、時期的に帰省したいと考えていたのも相まって、紗枝は二つ返事でその誘いを承諾した。

 事務所からきっちりと休日をもらい、周子とちょっとしたプチ旅行を楽しみながら実家に帰り、親戚への挨拶周りに精を出す。

 家同士の繋がりというのは広い。特に紗枝自身、今やアイドルとして有名になっているせいもあり、尋ねたところひとつひとつでだいぶ足止めを食らうことになる。

 歓迎されるのは嬉しい。が、流石に何件も回っているうちに疲れも溜まっていく。

 そんな折、偶然にも周子の実家が近くを通りかかる。紗枝は休息も兼ねてそこに寄ることに決めた。

「それなら気分転換に、神社行かない?」

 そんな紗枝を甘味と一緒に迎えた周子は、そう提案する。何でもすぐそこにあるらしく、残暑を過ごすにはそこそこ涼しく気を紛らわすにはもってこいだと言う。

(そないなとこ、ここら辺にあったやろか……?)

 京都全ての神社を把握しているわけではないが、そこそこの大きさの神社ならある程度は頭に入っている。

 しかし、周子の言うそこは今まで聞いたこともないし、あることも知らなかった。

(まぁ、えらい小さなところかもしれんし……)

 周子がおススメするならきっと雰囲気もいいところには違いない。それに自然的な涼しさを味わえるなら行ってみたいとも思う。

 紗枝は少しだけ考えて、周子の誘いに乗った。

 案内の時間は殆どかからなかった。神社は本当に周子の家の近くで、少しだけ山に入ったが険しい道もなく、特に難もなくついた。

 そこは紗枝の予想通り、こじんまりとしていてそれでいて少しだけ錆びていた。
69 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:10:10.59 ID:D8ss6oGF0
「いい感じでしょ」

 周子の言葉に頷きで返事をする。確かに寂寥感はあるが、木陰を抜けていく風は涼しく、まだ暑いはずの外とは境界が敷かれているように快適だった。

「ほら、こっちこっち」

「えっ?きゃあ!ちょ、ちょっと!」

 周子は紗枝の手を取ると、少しだけ強引に引っ張る。思わず躓きそうになり、悲鳴をあげてしまうが、周子はお構いなしのようだ。

(ちょいと強引やあらへん?もうっ)

 心の中で小さく抗議しながら、何とか合わせながらついていくと、そこには一つの洞穴があった。

「ここは……って、周子はん!?」

 手を離した周子は何も説明せずにそこに入っていく。先の見えぬ洞窟に明かりもなしに進んでいくのだ。流石に紗枝はそれに何も思わずついていこうとは思わなかった。

「置いてくよー?」

 洞窟から周子の暢気な声が響いてくる。一体何があるのか、何故ここに連れてきたのは説明はない。周子らしいと言えばらしいのか、紗枝はため息をついて、歩き出した。

「もう、ほんまに勝手な人なんやから……」

 妙な雰囲気のする洞窟に紗枝は入り込んでいった。




*****




 そして、周子の姿は何時の間にか影も形もなくなっていた。

「周子はーん?どこにいるんどすかー?」

 声を張り上げてみるが返事はなく、ただ生温い湿気だけが返ってくる。

「……なんや、どうもやーな雰囲気やなぁ」

 さっきまでいた神社の涼し気で快適な空間はここにはない。じっとりと肌に纏わりつくような嫌悪感を覚える湿気に思わず顔をしかめる。

「足も痛うなってきやったし……もう脱いだ方がええやろか」

 洞窟の地面は当たり前だが整備されていない。京都の街中を歩く分には問題のない下駄も、この少しだけ凹凸のある地面を歩くには完全に向いていなかった。

 紗枝は怪我をしてはたまらないと下駄を脱ぎ、手に取った。足袋が汚れるのは少し嫌だったが、歩く分にはだいぶ改善される。

「ともかくはよう、周子はんを見つけて帰らへんと……」

 じっとりとかいた汗が和装の下着に吸い込まれていく。この空間に和服姿は少し暑すぎるようだった。

「それにしても……なんでこないなところに周子はんは誘ったんやろか」

 今更、見捨てて引き返すことなんてできない。そもそも誘ったうえに勝手にずかずかと進んでいくのはどうなのかと紗枝はひとつふたつ文句を言いたかったが、その相手の姿は今のところ見当たらない。

 いつしか洞窟の奥に自身が入り込んでいることも知らずに彼女はひたすらに歩き続けていたが、突然何かが視界に入り込みピタッと止まった。

「……周子はん?」

 目を凝らしてみると薄暗い先に、ぼんやりと探し人の影が映った。いつの間にか募っていた心細さも重なり紗枝は柄にもなく慌てて駆け出した。

「ま、待って!周子はん!!」

 しかし、呼びかけられた周子と思える影は紗枝の声に応えることなく角を曲がって姿を消した。紗枝も当然、それを追って角を曲がった。が――

「っ!?」

 勢いのついた姿勢を無理に止めたため危うく転びそうになりながらも、紗枝は何とか踏みとどまった。だが、目の前に周子が建っていたわけではない。

「な、なんやこれ……」

 紗枝の目の前にはいまだに洞窟の道が続いていた。しかし、問題は通路の端にあった。
70 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:10:51.83 ID:D8ss6oGF0
「……」

 ウネウネとその両方の壁から何か細い物が生え、生きているように動いているのである。

 数は多くないが、捌ききれる数かと言われればそうではない。そもそも未知の生物に自身から触りにいこう等とは紗枝自身、思うはずもなかった。

「でも、周子はんがこの先に……」

 しかし、彼女の見た通り、周子はこの先へ進んでいったはずなのだ。追わなければならない。引き返すことはできなかった。

「ゆっくりいけば……」

 生えている何かは不規則に揺れている様で、特に紗枝を狙っているわけではなさそうであった。だから彼女はゆっくりとそれらに触れないように歩き出した。

 慎重に慎重を極めて進んでいく。

「ひゃっ」

 時折、どうしようもなく触れてしまい紗枝は小さな悲鳴をあげる。しかし、蠢いているそれらは特に何かするわけでもないようである。

(こ、これなら……)

 ちょうど中間地点あたりまで来た時、紗枝がそう思って安堵した瞬間だった。

「きゃあっ」

 突然、状況が変わった。蠢いていた細い触手が紗枝の腕に巻き付いたのだ。それもそれなりの強さで。

「い、いたっ……!」

 腕をギュッと締められる苦痛に顔を歪めるが、緩むことはなく、それどころか和服の下から入り込み足のも絡みつく。

「な、なんや!?だ、だれか……!」

 思わず助けを呼んでしまうが、返事が返ってくることはなく、より孤独であることが強調されるだけだった。

「う、く……」

 その場で完全に拘束されてしまった紗枝は、そうなって初めて、自身に巻き付いている物が何か、まじまじと見ることができた。
71 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:12:23.36 ID:D8ss6oGF0
「ちゅ、チューブ……?」

 それは生き物のように動いていたが、実態は筒状の細いチューブのようであった。触手の先っぽは丸く穴が開いており、生物というよりは紗枝の言う通りチューブというほうがよっぽどしっくりくる姿だ。

 しかし、それを確認できたからといって、それが何故動いているのか、何故自身に巻き付いてきているのか、それらはわからないままである。

「……ん?」

 それらに疑問を抱いていた彼女の表情が少しだけ変わった。

「あっ、な、何を……?」

 巻き付いていない細い筒が、彼女の服の中に入り込み弄り始めたのだ。少し冷たい感触はもどかしく、それでいてくすぐったい。しかし、紗枝がいくら身をよじっても拘束されている以上、抵抗にすらならない。

「く、うぅ……」

 まるで小さな蛇が身体中を這う様なその感触に、紗枝は必死に声を殺して耐えることしかできなかった。

 細いチューブは和服の下から入り込むと、そのまま和服の小さな隙間を抜けながら上へ上へと進んでいく。そして、ある場所へたどり着くと突然、"噛みついた"

「ひゃ、ん!!」

 その瞬間、彼女はビクッと身体を震わせ、思いがけずに嬌声をあげた。

「や、な、なにしてはるん!?」

 チューブが吸い付いたのは、彼女の乳首であった。和服の下に着ていた和装の中に潜り込み、まるで狙ったかのようにそこに吸い付いたのである。

「ん、んんっ!」

 くすぐりの様な刺激が一変、淫らな物に変わっていく。細い筒のせいで乳首だけを責められるのは羞恥的にも刺激的にもたまったものではない。

「ふ、あぁ、うぅっ」

 優しく抓まれるようなその刺激に、つい声を上げそうになる口を慌てて閉じる。しかし、チューブはお構いなしに責めをやめない。
72 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:13:14.75 ID:D8ss6oGF0
(なんで、こないなことを……)

 意志の通じない相手からの、小さな快楽に必死に耐えている紗枝だったが、チューブはまだ責めをやめそうにはなく、それどころか――

「ひっ!?あ、ま、待って、そ、そこはあかんて!」

 ごそごそっ、と和装の中を弄ばれる感触。しかし、その感触の源は秘部の周辺からだった。

「な、じょ、冗談やろ……?」

 嫌な予感に冷や汗がツーっと流れる。しかし、紗枝のその悪い予想は当たっていた。

「ひゃあっ!!」

 カポッとチューブが吸い付いたのは少しずつ突起しだしていたクリトリスだった。そこをチューブは優しく吸い上げ始めたのだ。

「ひゃ、ああっ、あっ!」

 乳首を吸われる刺激とは比べ物にはならない快感に、紗枝は遂に耐えることもできず、溜まらず嬌声を上げた。

 そのチューブの形状は最悪な意味で紗枝の服装にマッチしていた。細いせいで上手く和服の下まで潜り込むことができてしまうのだ。

 元々拘束されているせいで抵抗することもできず、紗枝はそのまま数十分もの間、ひたすらに敏感に尖っていく突起をただ吸われ続けていた。

「はぁ、はぁ……あ、んっ……!」

 そのころにはすっかり顔を上気させ、吐く息は淫蕩である。乳首やクリトリスはすっかり突起し、秘部からはトロリとした愛液が出ているのか、和装の下着に染みを作っていた。

「い、いつまで……これ、え……」

 性感は徐々に徐々に強まり、いつしか抵抗することも忘れただ快楽に耐え、それを受容することしかできなくなっていた。

 しかし、そんな彼女を益々追い詰めることが起ころうとしていた。
73 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:16:48.38 ID:D8ss6oGF0
「ん、あっ……?」

 彼女の目から見ることは出来なかったが、チューブの中で少し変化が起きていた。

「な、なんや……?何か、柔いのが……」

 少しだけチクリとした感触が乳首とクリトリスに伝わり、紗枝はピク、と身体を震わせた。

 その正体は細く柔らかい毛並みのブラシであった。紗枝の敏感な突起に吸い付いているチューブの内側にブラシが生えてきたのだ。チクッとした原因はその柔らかい毛先が触れる感触に違いない。

「ひ、いっ」

 柔らかい毛先が、敏感な突起をチクチクと刺激し始める。緩い快楽に少しだけ惚けていた脳が、再び危険信号を出し始めた。紗枝自身、いまだに何が触れているのかわからないが、間違いなく良いものではないことは無理やりにでも理解できる。

 そして、ブラシはただ生えてきただけでは決してない。

「――いっ!?」

 ブブブ、と機械的な振動と共に、そのブラシが回転を始めたのだ。

「ひゃ、あああああっ!!!」

 ピンと張った乳首とクリトリスをまるで洗われる様に扱かれ始める。

 その快感の強さはただ吸われるだけのものとは、雲泥の差である。紗枝の身体は反射的に跳ね、痙攣する。

「やめ、やめてぇっ!!」

 シュコシュコと扱かれるたびに、紗枝の身体は跳ね、秘部から出た蜜が足を伝うほどまでになっていた。

 乳首への刺激もそうだが、完全に皮を剥かれたクリトリスへの刺激は彼女にとって拷問に近い快感であった。子宮はすっかり発情し、まるで子種を待ち望むように熱を持ち、疼き始める。

「やらっ、や、あん!」

 しかし、チューブはただ突起だけを責め続ける。紗枝は今、弱い絶頂が断続的に続いているような状態で、何度も身体を小さく跳ねさせては、弱い潮吹きを繰り返しているような様であった。

「も、もう、堪忍して、ぇ……!」

 紗枝の弱々しい声が届くことはない。ただただ機械的な音と振動に身体を弄ばれ、欲の沼にその身を沈めていった。
74 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:18:35.13 ID:D8ss6oGF0
 あれから、何分経ったのか。突然にキュポン、と小気味いい音と共に、チューブが抜かれた。

「あ、んっ!」

 その感触すらも小さな絶頂に導かれるほど調教された紗枝であったが、やっとのことで解放される。身体に巻き付いていたチューブも同時にその拘束を解くと、スルスルとどこかに潜っていく。

「あうっ」

 そんな風に急に解放されたものだから、紗枝は力を入れることすらできず崩れるように地面に膝をついた。

「はぁ、はぁ……」

 残った余韻を抑えるために息を整えようとするが、いまだにブラシで責められた乳首とクリトリスはピンと張り、ジンジンと熱を持ったままである。

「な、なんでうちがこないな目に……」

 いまだに絶頂の余韻のせいで早鐘を打つ心臓を抑えながら、紗枝はよろよろと起き上がる。

「と、とにかく周子はんを探して、こないなところはよう出へんと……」

 そのままおぼつかない足取りで洞窟の奥へと足を運んでいく。その先に何が待っているのかも知らぬまま……
75 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:19:03.10 ID:D8ss6oGF0
 小早川紗枝【探索中】……内側に高速回転するブラシの付いた筒型の突起オナホに乳首とクリを責められる!突起をオナホ責めされ、為す術もなく無様な声をあげながら 快楽に敗北してしまった!
76 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:20:37.59 ID:D8ss6oGF0
モバP「和服と触手とかの組み合わせって浪漫あるよね」

紗枝「プロデューサーはん?和服の話どすか?」

モバP「ソ、ソーナンデス。ワフクッテカワイイヨネー。ウン、スゴイヨー」

紗枝「ど、どないしはりました?何や急に凄い汗が……」

モバP「だ、大丈夫、ちょっと心臓が破裂しそうになっただけだから」

紗枝「は、はぁ……?」

モバP「そ、それよりも何か用だったんじゃないか?」

紗枝「ああ、そうどした。その、ほんまに急で申し訳ないんやけど……来月のどこかで一度、里帰りしたいと思うとるんやけど」

モバP「来月?ちょっと待って……ああ、まあ大きなイベントもないし別に問題はないけど……って、そうか今年はお盆が忙しくて夏帰れなかったもんなぁ」

紗枝「そうなんどす。それと実は周子はんが一緒に帰らへんかーって誘ってくれて」

モバP「え?しゅ、周子が?」

紗枝「あら?既に来月に休暇の申請は出してるよーって言うてはりましたが……」

モバP「……あ、ほんとだ。おかしいな記憶にないぞ。けっこう前に出してたのかな」

紗枝「それで、結局お休みは頂いてもよろしいやろか?」

モバP「あ、ああ、それは全然大丈夫、うん。親御さんも会いたがっているだろうし、元気な姿を見せてあげてください」

紗枝「おおきに、プロデューサーはん。お土産、期待しといておくれやす」

モバP「あ、ああ。うん」



*****


モバP「なんだろう、この不安感。大丈夫だよね、なんもないよね?」

モバP「さて、もう3時か……」

モバP「ちょうど、今からレッスンが入ってるのは……」

モバP「まゆ、か」

モバP「…………」

モバP「佐久間まゆ、と」
77 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:21:29.60 ID:D8ss6oGF0
[佐久間まゆ]



「ん、あ……?」

 まゆが重い目を覚ましたのは、密室の中だった。

 密室と言っても内装などは皆無に等しく、床や壁、天井は土で固まっているだけだ。

「くっ、うぅ……」

 そんなところに寝ていたせいか、身体の節々が痛い。ゆっくりと起き上がった時に来るその痛みにまゆは思わず顔をしかめた。

「……ここは?」

 まだ完璧にはっきりとはしていない意識のままあたりを見渡す。しかし、ただ四方には壁がそびえたっているだけだった。

「私、なんでこんなところに?」

 少し痛む身体を起こして、スカートについた汚れをまゆは掃った。そして、先程と同じように不安げにあたりを見渡す動作を繰り返す。

「事務所で、そう、プロデューサーさんがいなかったから待とうと思ってソファーに座って……」

 まゆの記憶はそこで途切れている。ついつい微睡んでしまい、いつしか眠ってしまっていた。ということは十分にありえる話だが、その結果ここに連れてこられてきていると考えるのは少々現実離れしすぎている。

(まさか、誘拐?でも、事務所の中にいたはずなのに?)

 疑問はつきない。しかし、それよりもこの薄暗い空間のなかにポツンと閉じ込められている状況、その危機を理解し始めると途端に焦燥の心が浮き出てくる。

「そんな……」

 立ち上がり、少し震える足を動かしながら壁伝いに手を置きながら歩く。しかし、そこは本当に四角に区切られたような場所で抜け出すための入り口どころか鼠の通る穴すら見当たらない。

「そんな、そんな……」

 同じ言葉が無意識に何度も飛び出す。水も食料も当然ない。餓死までの道は目の前に用意されているようなものだった。まゆは力が抜けたようにへたり込んだ。
78 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:22:12.50 ID:D8ss6oGF0
 そのまま硬い壁を手で呆然と触っていたが、それで何か変わるわけではない。

「きっと、誰か助けに来てくれますよね」

 それはまるで自分に言い聞かせるように呟かれた。しかし、こんなどこかもわからないところに助けは来るだろうかと考える。

 仮に消息が不明だと誰かが気づいてさえくれれば捜索願いは出るはずだ。が、助けに来るまでどれくらいの時間が掛かるのか、それはわからない。

「せめて何か……」

 何もしないわけにはいかない。ここで飢えるのを待つよりは動けるうちに行動をするべきだ、とまゆはそう思った。

「きゃっ!?」

 そんな時だった。部屋にガコンと何かが落ちるような音が響く。反射的に身を縮みこませたが身体に痛みだとかの異常が訪れることはなかった。

「な、なに?」

 あたりをキョロキョロと見渡す。

「……あっ」

 そして、部屋のある場所を見た瞬間、まゆの目が輝いた。先程まで壁だと思っていた部分が扉になっているのだ。

「よ、よかった」

 心の底からホッとした息が出た。とりあえずこの部屋から出れるという事実は今のまゆにとってありがたい話でしかない。

 しかし、そう簡単に事が運ぶことはなかった。

「……ドアノブが、ない?」

 それは確かに扉のような装飾だった。しかし、ドアノブが見当たらない。試しに押してみるがびくりともせず、なんとか装飾の部分を掴み引いてみるが結果は同じだ。

「え、ええ……?」

 思わず疑問の声が上がる。なんのために出てきた扉なのかさっぱりわからない。それでも諦めるわけにはいかず、まゆは両手を使って力一杯押し込んでみたり、肩からぶつかったり背中からぶつかったり、物理的な意味では様々な手段を試していた。

「はぁ、はぁ……あ、あら?」

 そんな時、ふと気が付いてまゆは少し視線を落とした。
79 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:23:27.41 ID:D8ss6oGF0
 薄暗いせいでわからなかったが、ドアの隣の壁に何かが生えている。

「……さっきまでこんなものあったかしら?」

 それはまゆの腰の少ししたあたりの位置から生えている。そこに彼女は訝し気に屈みこんでみた。何分部屋が暗いせいで何があるかよくわからないのだ。

「……っ」

 そしてまゆはそれを確認して、眉を顰めながら少し引いた。

「これって……どうみても男の人の……?」

 扉に生えていた突起、それは勃起した男性器の形をしていた。まゆも実物を見たわけではないが、年頃の娘よろしくそれを知らないというわけはない。

「なんでしょう、これ」

 まゆの問いはそれが生えている原因を知りたかった。彼女は恐る恐るといった風にそれを軽く触ってみた。

「うぅ」

 思っていたよりそれはゴムのような弾力を持ち、ひんやりとしている。どうやら作り物であるらしい。しかし、作り物だと言ってもこの悪趣味なオブジェクトに嫌悪感を抱かざるを得ない。

「…………」

 しばらく何かあるのかと、恥を捨て触ってはいたが特に何かあるわけでもなさそうだ。

「んー、結局わかりませんね……何かありそうですけど……」

 少しだけ顔が赤いのは、いくら誰も見ていないからとは言え、それを触り続けていた自分に恥辱を覚えていたからだった。まゆもそういったことに興味がないわけでは決してない。

「あら?」

 そんな様々な検証を重ねていた時に、まゆの目は壁を注目していた。

「壁に何か……書かれて」

 薄暗いせいでパッと見るだけではわからなかったが、目を慣らして凝らしてみると何とか読むことが出来る。

『この扉を開ける方法:壁に生えた物を膣に入れ続けること』

 静寂の中、まゆの目が大きく見開かれた。



*****



「はぁ」

 密室の片隅に腰を下ろしたまゆの姿があった。

「なんてばかばかしい文章なんでしょう……」

 どうしようもないと言わんばかりの視線を天井に向けたまま、時間だけが経過していた。壁に書かれていた文字を読んでからずっとこの状態である。

「とにかくここから出ないと……」

 そう思うたびに、あたりを見渡すが、目につくのは例の扉に例の物だけである。

「はぁ……」

 そして、ため息。この流れを何度も何度も繰り返していた。相変わらず状況は一変も動くことはなく、密室に閉じ込められたままに変わりはない。

「ずっとここに閉じ込められるわけには……」

 チラッ、と目に映るのは壁の文字だった。あれがもし真実だとするなら――

「……変なことを考えるのはやめましょう」

 小さく首を振って、不信な考えを隅に追いやる。どうにもいつものように頭が冴えていないようである。
80 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:24:05.84 ID:D8ss6oGF0
(なんか、少しぼーっとするような……)

 いつからか、気づかないうちに謎の倦怠感がまゆを苛んでいた。思考はうまくまとまらず、身体が少し重いようなフワフワしたような矛盾した感覚だ。

「な、なんでしょう、これは……?」

 少し息苦しい。呼吸が少しずつ荒くなり始める。

(まさか空気が……減って?)

 空間の構造上、完全な密室になっているとすればあり得る話である。まゆはスッと血の気が引くのを感じた。

(もしそうなら、このままだと……!)

 窒息死なんてもってのほかである。まゆは慌てて立ち上がると扉に縋るように近づき彼女なりの乱暴さで叩いていた。

「だ、誰か、誰かいませんか!?」

 扉は固く閉じられたまま、ただ衝撃に少しだけ軋む様な音を出すだけだ。

「はぁ、はぁ……」

 そのままズルズルと扉を壁にしてまゆは崩れ落ちる。その横の壁には主張するように怒張した男性器を模したものが生えている。

(……っ)

 まゆの思考が様々な考えで混線する。

(きっと誰かが助けに来てくれる……)

(でも、もしも誰も助けに来ないとしたら?)

(壁の文字に従う……?)

(でも、それが本当かどうかもわからないのに?)

 考えは絡まった糸のように複雑になるだけで、答えを得ることはできそうもない。

「う……」

 再度、横の壁から生えているそれに手を添える。ブニブニとした生々しい感触に眉を顰めながらも、最悪の手段を考えていた。

(もしも……もしも、あと10分待って、誰も来なかったら……)

 悲壮な決意を秘めた瞳は揺れていた。
81 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:24:57.06 ID:D8ss6oGF0
 密室が原因での空気欠乏。まゆはそう考えていたがそれは全くの誤りであった。

 まゆの閉じ込められている場所は確かに密閉されているように見えるが、実は僅かに小さな穴が何箇所か空いていたのだ。そこから空気の出入りが行われており窒息するという事はないのだが、もう一つ問題があった。

「…………」

 それは呼ぶのであるならば淫気と言えるだろうか、とにかく発情性のある空気も流れ込んできていたのだ。まゆの感じていた倦怠感や思考のぼやけの原因はまさしく、これだったのである。

 そして、そんな中で宣言通り、約10分待機していたまゆの身体は……

「……んんっ」

 すっかり淫気を吸い込んでしまい、身体を小さく震わせていた。下腹部がジュクジュクと疼き、瞳はトロンと惚けかけている。

「もう、10分……」

 フラッと立ち上がると、そのまま扉の方に向かう。その視線は壁から反り勃っている物に向いていた。

「だって、誰も助けに来てくれないんですもの……だから、これは……」

 ブツブツと小さく呟きながら、スカートの中に手を潜らせ、下着を下ろした。

 ニチャ、と秘部と下着の間を透明な糸が繋いでいた。まゆの秘部は既にトロトロに濡れ、男の物を迎える準備は出来ていた。

「扉を開けるため、しょうがないんです……」

 既にすっかりと発情した身体と思考では、濡れていることすら気に掛けることは出来なかった。

「んっ!」

 壁から生えた男性器は、まるでまゆ専用に作られたような高さから生えている。彼女は目の前の壁に身体を押し付けながら、少しずつ腰を近づけ、愛液の滴る割れ目にソレをつけた。

「ふあっ……」

 グチュ、と愛液と触れ合った卑猥な音が響く。それと同時に、秘部の入り口から小さな電流がまゆの身体に走る。

82 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:25:44.37 ID:D8ss6oGF0
「ふーっ、ふーっ……」

 そのまま、ゆっくり、じっくりと馴染ませるように膣に入れ込んでいく。

「あ、ああっ……!」

 生えている高さも良ければ、サイズまで完璧なのか。ソレはまゆの膣よりほんの少しだけ大きいようで、濡れそぼった秘所にとっては多大な快楽を与える物だった。

「す、すごぃ、っ……!」

 造られたカリ首の部分がまゆの狭い膣を広げながら中を進んでいく。進んでいくというよりは彼女が腰を壁に押し付けていく恰好なので、どちらかといえば彼女自身が望んでやっているような格好だ。

「あん!」

 そして、ソレはあっさりまゆの子宮口を小突いた。ミチっと子宮が直接押され、まゆは嬌声を上げ小さく跳ねた。

「やだ、こんな、これ、ぇ……」

 口では否定しながら、快楽を貪るように腰を動かす姿はひどく官能的だった。幸いなのはこれを見ている人がいないことだろうか。

「……あ!」

 そんな時だった。ガコ、と妙な音がしたかと思うと、まゆの横にある扉がかなりゆっくりではあるが少しずつ開きだした。

「よ、よかった……」

 壁に書かれていたことは本当だったのだ。確かに膣に入れ込む行為は最悪な選択肢であったが、間違いではないことは証明された。

 しかし、まゆがその結果に安堵していたその瞬間、壁から生えている一物はまゆの想像しない動きを始めた。

「ひっ、い!?」

 ブブブと大きな振動音が下腹部を淫猥に揺らしたかと思った瞬間、まゆの膣に入り込んでいた物がグリンと膣壁を削るようにうねったのだ。

「ひゃ、あああああ!」

 予想外の快感の衝撃に、まゆは身体の準備もままならず絶頂させられてしまった。ブシャっと潮を噴いたかと思うと、腰から力が抜け、反射的に壁から身を離していた。

「は、ひっ、い……っ!」

 当然、尻餅をつく格好で転ぶ。秘部は突然の絶頂の余韻にジンジンと熱を持ち、あまり心地よくない余韻が身体に響く。
83 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:26:35.97 ID:D8ss6oGF0
「な、なにが……?」

 壁から生えている男性器は、ただソレを模倣して造られていた物ではなかった。それは単純に言うのであればバイブだったのだ。

 そのバイブはそれを入れた者の子宮までたどり着いたのを確認すると、呼応するかのように振動と膣壁を削る様なスイングする機能がついているとんでもない物であった。

「あっ、と、扉が!」

 そしていつの間にか、まゆの目線の先にある扉は完全に閉まっていた。先程は確かに少しだけ開いたのだ。つまり、まゆがバイブから離れたのが原因で再び閉まったようである。

「そ、そんな……」

 結論付けるなら、扉が開くまでバイブを膣に入れ込んで耐えろと言われているのだ。いくら発情しっぱなしの身といえど、その快感は間違いなくまゆの身に余る。

「でも、こうしないと、扉が……」

 そんなまゆにとって、幸いと言ってしまってよいのかはわからないが、密室に充満している淫気はある意味で彼女を助けていた。もしも素面であった場合は彼女は恐らく、自ら『このような行為』に及ばなかったであろう。

「う、うぅっ……」

 再び、ピチャリと秘部をバイブをあてがう。まだバイブは動かない。

「ひあ、あぁっ」

 そのままゆっくりと膣の中にバイブを入れていく。一度挿入した分、一度目ほど強い快感が来るわけではないがそれでも身を震わすほどには刺激が強い。

「やだ、これ、やだ、ぁ」

 まるで子供の用に熱で浮かれた身体を、ゆっくりと壁に押し付けていく。そして、先程と同じようにまゆの最奥までバイブが到達する。

「うあっ」

 子宮口にバイブが触れると、まゆの中で先程の振動と回転がフラッシュバックをする。あの快感を今度はずっと耐えなくてはならない。そして自然と身構えてしまうまゆの身体に想像通りの暴力的な快感が押し寄せた。

「ん、あ、ああああっ!」

 機械の振動音と膣の中を掻きまわされる感覚。相手はいないのに愛液はダラダラと零れ、身体は快感に打ち震えると同時に、絶頂を繰り返す。

(耐えなきゃ……耐えなきゃ……!)

 涙を流すのも、涎が零れてしまうのも省みている暇はない。快感と絶望に必死に抵抗しながら、必死に壁によりかかるまゆの身体は、扉が完全に開くまで、好き放題に弄られることになった……
84 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:27:15.59 ID:D8ss6oGF0
 まゆがバイブに犯され始めて、何分経ったのかわからない。

「やだ、やだぁ、もうイクのい、や!あ、ああああ!」

 まゆの足元には水たまりが出来ていた。愛液か潮か小水か、あるいはすべてが混じったものかわからないが、どれだけ彼女が責められているのかを実証するにはそれは十分な証拠になる。

「許して、ぇ!許して、くださ、いぃっ!!」

 悲痛ともいえるその叫びを聞く相手はいない。バイブは常に振動を続け、強弱をつけたうねりのある回転を繰り返しているただの機械なのだ。

 扉の方は十二分に開いていることはまゆも確認できているのだが、もしもバイブから膣を離してしまって再び閉じてしまってはと考えると、止めるわけにもいかなかった。

 つまるところ、止め時がわからないのだ。既にとんでもない数の絶頂に襲われた身体では、満足に歩くことすらできそうにないほど、まゆの体力や精神力を根こそぎ奪っていた。

「やっ!?ま、また……だめ、だめぇっ!!」

 言葉に合わせてビクン、とまゆの身体が跳ねた。すっかりイキ癖のついたその身体は、絶頂を迎えるたびに醒めるどころか、より欲情し、まゆの意思とは反対に身体を昂らせていく。

「やだ、やだぁ……」

 思考も身体もグチャグチャに犯され、終わることのない快感に思わず意識を持っていかれそうなほどに追い込まれていく。

 そしていよいよ、その限界を迎えようとしていた時だった。ガコ、と何かがはまる様な音が小さく聞こえた。

「……は、ぇ?」

 瞬間、バイブはまゆを虐めていた振動と回転を止める。突然、ストップした快感に彼女は戸惑いを隠せない。

「な、なに……?あっ」

 子宮口についていたバイブが自動的に抜けていく。どうやら壁の中に収納されているらしい。

「ひ、いぃっ……」

 そのバイブのカリ首が最後の仕上げとばかりに、膣壁をカリカリと削りながら抜かれていく。

「やっ、それ、だめぇっ!」

それだけでもまゆの身体は敏感に反応し、小さく潮を噴きながら弱い絶頂を迎える。そのまま名残惜しむようにゆっくりとバイブは抜かれた。すっかりまゆのドロドロの愛液にコーティングされたソレはゆっくりとその姿を壁の中に消していった。

「う、あっ」

 そして、バイブが抜けた瞬間、まゆは膝から崩れ落ちた。壁に身体をつけていたおかげで何とか自身の体液の水たまりに身体を落とすことは防げたが、全く動けそうにはない。

「なんで、なんでこんな目に……」

 強烈な疲労感と余韻だけが残っている。扉が再び閉まる気配はないが、まゆはまだしばらくの間は、今の場所から動けそうにもなかった……
85 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:27:42.57 ID:D8ss6oGF0
佐久間まゆ【探索中】……扉を開けるには手前の壁に取り付けられたバイブを奥まで入れ続けなければならない…バイブは時間がたつにつれ動きが激しくなり、105回もイかされてしまった…
86 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:30:47.17 ID:D8ss6oGF0
モバP「条件付きでしょうがなくエロいことするまゆ……ふぅ」

まゆ「プロデューサーさん、呼びましたか?」

モバP「」

まゆ「プロデューサーさん?どうしたんですか?」

モバP「ハッ!」

モバP「あ、あまりの驚きに意識が飛んでいたらしい……」

まゆ「だ、大丈夫ですか……?いつもならそんなことないのに、お疲れですか?」

モバP「い、いや、ちょっと集中してたからさ!大丈夫大丈夫!さて、仕事もあと少しだし頑張るかー、って、まゆ。そういえばレッスンは?」

まゆ「え……?レッスンなら終わりましたよ?」

モバP「え?」

まゆ「というかもう夜ですよ?」

モバP「へ?」

まゆ「本当に大丈夫ですか?集中するのは大事ですけど、あんまり根詰めすぎると……」

モバP「あ、ああ……ちょっと自分でも驚いてる。気を付けるよ。と、とりあえずきょ、今日は上がるか。うん。外も暗いし寮まで送っていくよ」

まゆ「……」

モバP「まゆ?」

まゆ「ありすちゃんから聞いたんですけど、お昼は美味しい物食べに行ったらしいですね」

モバP「……あー、なるほど。じゃあ夜飯どっか行くか?」

まゆ「はーい♪」

モバP(とりあえず、また明日やるか……)

まゆ「どこに連れて行ってくれるのか楽しみです」

モバP「まぁ、あんまり期待するようなところはいけないと思うけど……まあ、罪滅ぼしも兼ねて……」

まゆ「罪?」

モバP「あーいや、なんでもない。ほら、行こう行こう」

まゆ「……?」
87 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 01:31:49.35 ID:D8ss6oGF0
読んで頂きありがとうございました。
良ければ↓2までアイドル名をお願いします。
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 01:31:51.18 ID:/DvL2qhEO
とときんの続き
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 01:32:02.95 ID:PWjpp9i00
及川雫
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 01:32:12.80 ID:WGaL8cgQO
志希
91 : ◆JfOiQcbfj2 [saga]:2017/09/16(土) 19:07:14.62 ID:D8ss6oGF0
返答遅れました、すいません。
次は十時愛梨と及川雫で書いていきます。
案の定、忙しかったり他に書きたいのがあったりと、時間が掛かると思いますが、投下する際はどうぞよろしくお願いします。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 19:33:29.70 ID:PWjpp9i00
報告乙です。

まゆの話がドストライクでした
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 21:44:18.04 ID:GtdRRiM90
まゆは普段押せ押せな分こういうシチュ超似合うよね。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 14:19:48.13 ID:+JHrK2fSo
とてもいい。いい
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 00:48:22.39 ID:StiorECCO
エタッタ?
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 01:59:52.95 ID:6X8FJitH0
きたい
97 : ◆JfOiQcbfj2 :2017/12/06(水) 00:38:14.60 ID:sLYRqEkr0
しばらく忙しさに追われてしまい報告もせずすみませんでした……
誠に申し訳ないのですがちょっと継続が難しくなってしまいましたので
一度ここで閉じさせてもらおうと思います。

勝手で本当に申し訳ありません。
また何か書くことはあると思うので、その時はまたよろしくお願いします。
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 19:05:14.72 ID:WLj6OSKLo
またまってます、乙でした
89.43 KB Speed:0   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)