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千歌「うぅ……今日も千歌の"コレ"お願いします」ウルウル…ピラ…
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102 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:35:24.47 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
カラオケ
曜「……」ズズズ
曜(千歌ちゃん、ちょっと歌上手くなったかな)
曜(練習してるもんね)
曜(がんばってる)
千歌「はぁぁ、やっぱりきもちいいねえ、歌うの!」
曜「そうだよね」
千歌「なんか……曜ちゃんとこうするの、久しぶりな気がする」
曜「うん……」
千歌「やっぱり、楽しい」
曜「……///」
千歌「水泳の大会と高飛びの大会、頑張ってね……応援、いくから」
曜「うん……ありがとう」
曜「千歌ちゃん、私たち、友達だよ、ね」
千歌「うん?」
曜「……隠してることとか……ない?」
千歌「隠してる、こと? どうしたの、急に」
曜「……」
千歌「えっと、ない、と思う」
曜「そっ、か」
曜(言って、くれないか)
曜(でも、わかった気がする。変わったのは、千歌ちゃんじゃなくって、私の方だ)
曜(いくら仲がよくたって、隠し事の一つや二つあって当然なはず)
103 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:36:04.60 ID:JPO+la4H0
曜(そう、別に不自然なことじゃない。千歌ちゃんのことを他の人に隠してたのも、事実だし)
曜(だって千歌ちゃんは、こんなに気を使って、声かけてくれてるじゃん)
曜(今までのことは……何かの、間違い……。梨子ちゃんとか鞠莉さんが新鮮だっただけ、だよ)
曜(私はいつも通りにしてれば、千歌ちゃんも、前と同じように、なってくれるはず)
曜「ごめんね、千歌ちゃん」
千歌「?」
曜「わたし、色々どうかしてた。追い詰められてたっていうか……余裕がなかったっていうか」
曜「この前は千歌ちゃんに当たっちゃってごめん、ほんとに、ごめん」
千歌「う、ううんわたしは全然いいのっ! その、曜ちゃんが何か悩んでるのかと思って」
曜「わたしは大丈夫」
千歌「じ、じゃあ――千歌のこと、嫌いになってない?」
曜「そ、そんな。なってないよ!」
千歌「ほんと!?」
曜「うん」
千歌「曜ちゃん!!///」ギュッ
曜「……千歌ちゃん」
千歌(あ……よ、曜ちゃんの、胸が……)バッ
曜「?」
千歌「あ、いや」
ムクムク
千歌「なんでもないっ、ほんとにっ!!」
曜「……大丈夫?」
千歌「平気だから!!」
曜(わたしは、千歌ちゃんのために何かしてあげたい。そうすれば、もっと、もっと、仲良くなれるはず、だよね)
曜(だれよりも、もっと――もっと)
104 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:41:41.27 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
曜「ハンバーグ美味しかったあ」
千歌「千歌も久しぶりに食べた最高っ」
千歌「今日は楽しかったね!」
曜「うんっ!」
千歌「ねえ……曜ちゃんち、お泊まりしたい」
曜「今から?」
千歌「うん、お願い」
曜「わかった、じゃあ来なよ。久しぶりだね」
千歌「うんっ、楽しみ」エヘヘ…
◇――――◇
曜の家
曜「はーお風呂は気持ちいいね」フキフキ
千歌「!!」
千歌(さ、さっきみた裸……が思い出しちゃう///)
曜「……」
曜(顔赤い……)
曜(そっか、今まで梨子ちゃんと鞠莉さんにしてもらってたけど、今日は)
曜「――千歌ちゃん、久しぶりに……する?」
千歌「え///」
曜「顔真っ赤、だよ……我慢できないんでしょ?」
千歌「い、いいよしなくて、大丈夫だからっ」
曜(……また)
曜「いいよシテあげるよ」
千歌「いいってば、大丈夫だからほんとにっ」
曜(なんで……なん、で?)
曜「ほら、いいからシてあげるから」
千歌「い、いいよっ!!」
曜「なんで!!!!」
105 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:42:28.16 ID:JPO+la4H0
千歌「曜ちゃん……?」
曜「なんで、わたし、だけ」フルフル…
千歌「え?」
曜「ねえ、前にさ……梨子ちゃんが転校してくるよりも、もっと、前」
千歌「うん」
曜「千歌ちゃん、手と口しか使ってシテあげなかった私に向かって、最後まで、シたいって言ったよね」
千歌「……い、一回だけ」
曜「そう、その一回を私は断った。……嫌なわけじゃ、なかったんだけど」
千歌「どうしたのいきなり、私そんなの気にしてないよ……」
曜「――今、お母さん達……買い物に行ってるんだ。いないんだ」
千歌「……」ドキッ
曜(鞠莉さんの話を聞く限り、最後まではシてないってことだよね……じゃあ、私が、千歌ちゃんに最後までさせてあげれば……)
曜(シたいでしょ、千歌ちゃん、シたいって言ってたよね、私ちゃんと、覚えてたよ……)
曜(千歌ちゃんにシてあげられること、これくらいしか、ないけど……)
千歌「……」
曜「千歌ちゃん……」
千歌「――だめ、だよ」
曜「……え?」
千歌「わたし、曜ちゃんに迷――」
曜「――なんでなのっ!!!!」
106 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:44:58.18 ID:JPO+la4H0
千歌「っ……」
曜「なんで、なんで!? なんでわたしばっかり仲間はずれなの!? わたし、千歌ちゃんのために、色々シテきたよ、色々させてあげたじゃん……っ」
曜「なんで、それなのにどうして――私に一言も相談してくれないでずっとずっと梨子ちゃんと鞠莉さんにシてもらってたの!!!」
千歌「!?!?」
曜「ひどいよ……千歌ちゃん」
千歌「どうして……」
曜「鞠莉さんから、きいた」
千歌「ち、ちがうの、アレは」
千歌「曜ちゃんには、言えるタイミングが、なくって……」
曜「タイミングって、なに……。一言くらい相談くらい、してよ……わたし1人で心配してた……千歌ちゃん大丈夫なのかなって、千歌ちゃんが辛い想い、してないのかなって」
曜「でも、そうだよね。私が悪いんだよね、こんなことばっかり、おせっかい、かもしれない……ね」
千歌「そんなことないっ、曜ちゃんがいてくれたから……私普通に生活できてた。果南ちゃんがシテくれなくなって、もう、頼れるのは曜ちゃんしかいなくって」
千歌「でも、ほら……曜ちゃんに迷惑かけたくなかったの。毎日毎日大変そうで、睡眠時間奪ってまで、私のためになんて……」
曜「……梨子ちゃんと鞠莉さんが、私の代わりが、出来たから?」
千歌「ち、ちがうって! 曜ちゃん、おかしいよっ」
曜「っっ」
曜「――そう、おかしい……なんか、わたし、おかしくなっちゃったみたい……ごめん……ごめんね、千歌ちゃんっ……ひっぐ……」ギュッ
千歌「曜ちゃん……」
千歌「私、曜ちゃんのこと、大切だからすっごく、大切だから……」
曜「っ……」
107 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:45:35.38 ID:JPO+la4H0
曜「私、千歌ちゃんのために何かしたい。何かしてあげたい」
曜「千歌ちゃん、梨子ちゃんと鞠莉さんがいなくなって辛いでしょ? バレバレ、だよ」
千歌「……ぅ」
曜「さ、さっきも言ったけど……親、いない、んだよね……」///
千歌「……」ドキドキ
曜「わたしのこと、気にしなくて、いいよ……だから」
千歌「でも……」
曜「私、初めてだけど……千歌ちゃんが相手なら嬉しい。ね、千歌ちゃんも初めてでしょ?」
千歌「……え?」
曜「……」
曜「――え?」
曜「初めてじゃ、ない、の?」
千歌「あ、いや……」
曜「へ、え初めてじゃ、ないんだ……」
曜「……果南ちゃんはないよね、鞠莉さんも無いって言ってた――梨子ちゃん、か」
千歌「……」
108 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:48:47.31 ID:JPO+la4H0
千歌「よ、曜ちゃんが嫌いとかそういうんじゃないのっ、ほんとだよ!」
曜「わたしのことなんてどうでもいい!!」
曜「そう言ったのに、千歌ちゃん……拒否してた」
千歌「ちがう、ちがうってばっ! 本当は、曜ちゃんとそういうこともシたいし、シてもらいたかったし――」
曜「――なら、シようよ」ガバッ‼︎
千歌「きゃ……っ」
千歌「曜、ちゃん?」
曜「えっちなんて、なんでもないんでしょ、どうせ、一回だけじゃなくて……何回も何回もシたんでしょっ!!」
曜「ほら、いつもみたいにえっちしていいんだよ」
曜「わたしをつかってよ」
曜(わたし、なんで、こんなこと……)
千歌「……」
曜「なに、なにその目……シたくないの、じゃあ……やめる?」
千歌「だめ、曜ちゃんっ……こんなの、やめよ、ね?」
曜「っっ!!!」
曜「――うるさいっ!!」
千歌「っ……」
曜「……」ギュッ…フルフル…
曜「……お願いだから、させてよ……わたし、わたしに何かさせてよぉ……」ポロポロ……
千歌「曜、ちゃん……」ポタ…ポタ
109 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:50:31.64 ID:DQC7LD6BO
◇――――◇
果南「呼んでくれれば船動かしたのに」
ダイヤ「いえ、構いませんわ」
果南「で、どうしたの急に、これお茶ね」
ダイヤ「ありがとうございます」
ダイヤ「千歌さんのことを聞こうと思ったのです」
果南「っ」
果南「はぁ……鞠莉から、聞いたね?」
ダイヤ「ええ、あなたが最初だと言うことも」
果南「全部聞いちゃったか」
ダイヤ「……それを聞きに来ました」
果南「それ?」
ダイヤ「あなたが最初に、千歌さんのアレを、処理した時のことです」
果南「は?」///
果南「ダイヤ、本気?」
ダイヤ「わたくしは千歌さんのモノを見たことがありません、少しでも状況を把握するために必要だと思って」
果南「……はぁ」
果南「誰にも言わない?」
ダイヤ「誓って」
果南「……わかった、ちょっと破廉恥なお話になるかもしれない」
ダイヤ「か、構いませんわ」
110 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:51:51.28 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
いつだったかな。ええとごめん、思い出す……。歳じゃないかって、それは酷いよ。まだまだ華の女子高生、これからだって。ダイヤこそ――おっと、横道に逸れちゃうね……。
初めて見たのは、うん、まるで、雪が降ってきそうなくらい寒い日だった。一月の半ばくらい、だったかな。
わたしはその日、ダイビングをしてたんだ。ふふっ、そう驚くでしょ? 自分でも馬鹿だなあって思ったよ。なんたって真冬の海極寒なんてレベルじゃなくて、飛び込んで5秒もしないうちに、あがってきちゃった。
違うの自殺とかじゃなくって、ほら……我慢できなくなったって、いうのかな? とにかく海に潜りたくってたまらなかったの。もうしないって、決めたけどね……。
ダイビングしたのが千歌の家のすぐそばからだった、千歌に止められながら飛び込んだの、よく覚えてる。まあそれですぐにあがってきたけど、私は寒くて震えてた。幸い千歌の家は旅館だから……温泉に入らせてもらえることになったんだ。
千歌の家の温泉てさ、本当に気持ちいいんだよね。芯まで冷えてたけど、すぐにぽっかぽかになれるんだよ。そう、ダイヤも今度入らせてもらお。
うん、うん忘れてないってば。お風呂あがって、すっごく気分よくなったまま千歌の部屋に行ったの。まあそしたら、眠っちゃって……さ。
目を覚まして気がついたら――千歌が私の胸を触ってた。いやーびっくりしたよ、薄目で見てたんだけど、思いっきり興奮してたんだよ、息を荒げて。いやなに、どういうこと!? 千歌は女の子が好きなの!? って。
いや誰でもびっくりするでしょ、鞠莉みたいにしょっちゅう胸触ってくるのとは違うんだよ。目が、本気だったんだよ?
111 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:53:06.77 ID:JPO+la4H0
でね、私は千歌の腕を掴んで……理由を聞いてみた。そしたら、真っ赤で、泣きそうな顔で、「私、変になっちゃった」って言ったの。
千歌は生まれつきでね、女の子の陰核って部分が興奮すると男の子のそっくりになるらしいの。……大きくなるようになってきたのは最近のことなんだって。
で、今まではその……大きくなることも、し、射精……したくなることも、なかったらしいんだけど……。ある日突然、起きたら下着がぐちゃぐちゃになってたんだって。それが、私の胸を触る一週間前のことで。
おかしくなってしまってからの一週間、千歌は自分が女の子で興奮してしまうことを気がついてしまった。今まで感じたこともない感情に、戸惑ってたんだと思う。
それで私の胸を触っちゃったんだって。
うん、えと、おっきく、なってたよ。だ、だからそこでシたのが初めて。く、詳しく!? ば、馬鹿じゃないの!?
いいからって……。
え、と……。脱がせてみたら、ね、やっぱり男の人のモノだった、よ。そんなに大きいわけじゃないと思うけど、女の子に生えてるモノとしては、明らかに異常だった。病院行った方がいいんじゃないかって、言ったんだけど――もう昔に行ってたんだって。こうなる可能性もあるかもしれないけれど、なんか重要なとこと繋がっていて、切除ができないって聞かされたって。要治療指定に認定されて、お薬を飲んでるんだけど、20歳前後になるまでは治らないらしくて。
そう、かわいそうだよね……。だから、少しでも力になってあげたかった。なんてったって、私のせいで千歌のアレが大きくなってしまったってことだから。私にも責任は、あるってことでしょ。だから、シてあげた……。
ぐ、具体的にって……は、恥ずかしくないの!? ……ごめん、ダイヤも顔真っ赤だね。そうだね、聞いといた方がいい、かもね……。
112 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:53:55.55 ID:JPO+la4H0
まず、私はそういうの全然わからなかったから……でも、なんかいじってれば射精して、ちっちゃくなるっていうのは、なんとなくわかってた。千歌も全然わからなくって、泣きそうな顔で私の名前を、呼んでた。
いつもみたいな元気な千歌じゃなくて、その……なんかいやらしいっていうか、夜の顔っていうか。……蕩けた顔をしてるのが、本当に、びっくりした。
私もなんかドキドキしてきちゃったんだけど、それより先に千歌のをなんとかしなくちゃいけない。余計なことは考えないで、私は千歌のに、触れた。
……うん、とっても硬くて、熱かった。今まで触ったことがない感覚で、握ってる中でびくびくって……跳ねてた。ほ、本当に恥ずかしいんだからね、分かってる!?
ダイヤだから、話すんだよ……お願いだから言わないでよね。
それで、なんとなく上下に動かしてみた。さきっぽからとろとろした透明なのが溢れてきて……。うん、興奮したり気持ちよくなったりすると出るものらしいの、私もその時はよくわからなかったんだけどね。でも千歌の表情がもっと蕩けて、聞いたこともないような声をあげ始めたから、やり方間違ってないんだって分かった。一応どんな感じかも聞いてみたんだよ、そしたら、消えちゃいそうな声で、「気持ちいい」……って。
それ聞いたら、私も変な風になっちゃってさ。千歌が気持ちいいっていうところを調べて、そこを刺激してあげた。あんまり時間はかからなかったと思う、少ししたら……千歌の身体とソコが震えだしたの。「だめっ、だめ……」ってヨダレを垂らしながら……千歌は私の手を止めようとした。でも私もなんか、スイッチが入っちゃってたというか、純粋に気になったんだよね。このまま刺激したら、どうなるんだろうって。
そのまま、千歌が止めるのを気にしないで刺激してたら……千歌が叫ぶと同時に、急にソレから、白いのが顔に飛んできた。
こんなにびくびくってするんだって手の感触が今でも残ってる。でね、その時の千歌の顔、すごかったんだよ。本当に気持ちよさそうで、なんていうか……今思うと、ちょっと怖かった。その当時は気持ちよかったんだくらいにしか思わなくって、またしてあげるね、なんて言ったんだけど……。
113 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:54:44.85 ID:JPO+la4H0
うんそれからも一週間に一回くらいのペースでしてあげてた。でも、それが3日に一回くらいになってきた時から、私は今と同じ感情になった。
うん、このままし続けたら……どうなるんだろうって。千歌が我慢できなくなっていったら、どうなってしまうんだろうって。千歌とのことが終わるたび、気持ちよさそうな顔を見るたび、恐くなった。
ダイヤも、みれば、わかるかもね。
その時くらいから、かな。曜にもバレちゃったんだって。曜にも頼み出したっていう話を聞いてからちょうどいいって思った。私がやめて……曜も説得できればって。
曜には頻度を減らすように言ったんだよ、でもね、実際は全然やめてなかった。途中で1人でさせるようにしたっていう、嘘も聞いてたからね……。
うん、これが、全部。
ダイヤ「な、なるほど……確かに刺激的といいますか……そ、その破廉恥な話といっても……いい内容でしたわね」
果南「あはは、でしょ……」
ダイヤ「わかりました、とても参考になりましたわ。やはり、わたくしも千歌さんの行動を見張る必要があるようです」
果南「うん……私も協力するよ」
ダイヤ「ありがとうございます、何かが、起きてからでは遅いですからね」
果南「うん」
果南「今日はもう帰るの?」
ダイヤ「そうですわね、そろそろ遅いですし」
果南「泊まってく?」
ダイヤ「いえ、大丈夫ですわ。では、また明日……」
114 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 20:59:05.64 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
曜「……っ」ポタポタ…
千歌「……曜ちゃん」
千歌「あのっ」
曜「――できるからっ!!」
曜「えっちくらい、出来る……別になんとも、ない、から」ブルブル…
曜「動かないで、お願いだからこのまま動かないで」グググッッ
千歌「いた……っ、よ、曜ちゃん離して……」
ビンビン
千歌「……ハッハッ///」
曜「私の裸で……こんなにシてるのに、離して? なんでそんなこと言うのっ」
曜「……」
曜(こわくない、こわくなんかない……梨子ちゃんにだって、できたんだわたしにも……っ)
モゾモゾ
千歌「んっ……♡」
ヌリュ…グクッ
曜「っっ……挿れる、よ……」
曜「千歌ちゃんの、私のに、当たってる……♡見える?」
千歌「よ、曜ちゃんだめ……こんなのだめだよっ!! そ、そんなことしたら――前戯とかぅ」
曜「!!!!」
ズンッッッ
曜「あ゛あ゛っっ!!」
千歌「ひ、ぅぁぁっ♡♡」
曜「……ぅっ」ブルブル…
曜「――い、たぃ……ぅ、う」ウル…
曜(痛い痛い、いたい、よっっ……)
千歌「よ、曜ちゃ……あ゛ひ、ぃ……♡」ガクガク
115 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:02:24.83 ID:JPO+la4H0
千歌(なにこれす、すっごい、締め付け……こ、こんなの……/////)
千歌(きもち、いい……♡♡♡♡)アヘ…
曜「ふっぅ、ふっぅ……ち、かちゃん……ほら、挿入った、よ……きもち、いい?」
千歌「あ……ち、血……」
曜「はじめて、だもん……私、千歌ちゃんで、よかった」
千歌「っ……んっぁ♡らめ、らめ♡」
曜「ごめ、んね、今、うごくから……」ギリリッッ…
曜「ぁっっ……いたっ」
千歌「曜ちゃんっ」
曜「動かないでっ!!!」
千歌「……」
曜「ご、ごめんウソ……痛くないし……きもちいい、よ……?」ニコ…
曜「ほ、ほんとに……こんなの、どうってこと、ないから……」フルフル…
千歌(曜ちゃんの、あんまり濡れてない……このまま続けちゃっ、たら……)
千歌「……やめよ」スッ
曜「え」
曜「な、なに、やめないよ!! もう挿れてるんだよ……千歌ちゃんが気持ちよくなるまで私はやめないからっ!」
千歌「……」
千歌「……」モゾ
曜「――あ゛あ゛っ!! ……く、ぅ……」
千歌「っ!? ほら、痛いんでしょ!! 無理だよ、続けられるわけないっ!!!」
曜「痛くなんかない、続ける、続けるの!!!」
116 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:03:19.93 ID:JPO+la4H0
曜「いまできなかったら、わたしは」
千歌「っ!!」ガバッ
曜「きゃ……」
曜「……千歌ちゃんが、動いてくれるの? やっと、してくれる気になった……?」
曜「えへへ……嬉しい」ギュッ
千歌「曜ちゃん……」
千歌(なんとか、体勢逆転でき、た……気持ちよすぎておかしく、なりそ)
千歌「……ごめん」
ヌプ……
曜「え」
千歌「――曜ちゃん、ごめん……続けるなんて、私、出来ないよ」
曜「……な、なんで」ワナワナ
曜「なんで、なんで!! それじゃ私……私は千歌ちゃんになんにもしてあげられないっ、それじゃあだめなの! 梨子ちゃんや、鞠莉さんが、あんなに千歌ちゃんの力になってるのに、私だけなんにも出来ないだなんて、嫌なんだよ!!」
千歌「……」
千歌「自分から傷つきに来ることが……私のため、なの」
曜「……そういうことじゃ。だってシたほうが、千歌ちゃんは気持ちよくなれる、と思う。シたいって、言ってたじゃん!」
千歌「あんなに痛そうにしてる曜ちゃん、みてられるわけないじゃん!!」ギュッ
曜「……千歌、ちゃん」
千歌「ばか……」
千歌「ばか、ばかぁ!!」
千歌「曜ちゃんだけなんにも出来てないだなんて、そんなこと考えないでよ。私のためって言ってくれるのはとっても嬉しいけど、自分を犠牲にするのは、やめて!!」
千歌「ごめんね曜ちゃん、私に付き合わせて、私の変なのに、付き合ってくれて。本当は、ずっと、申し訳なかった。絶対迷惑だってわかってたけど、曜ちゃんにされるのが好きで、気持ちよくって……やめられなかった」
千歌「曜ちゃんは最近すっごく大変そうだよね、眠る時間まで削って、私のに付き合わせたくなかったの……」
曜「……私のことなんて、いいって言ったのに」
千歌「いいわけない……私は曜ちゃんが、一番大切だもん」
曜「……本当?」
千歌「うん、梨子ちゃんと鞠莉さんのこと、一言も言わなくて、ごめんね……。私のことを考えてくれてて、ありがとう……本当に、ありがとう……」
曜「……ひっぐ、わたし……わたし……」
曜「千歌ちゃん……千歌ちゃん……っ」ギュウウウゥッッ
千歌「うん……」
117 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:04:41.58 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
千歌「落ち着いた?」
曜「なんか、恥ずかしい……」
千歌「恥ずかしくなんかないよ、曜ちゃんも千歌と同じであんなふうに泣くこと、あるんだって思った」
曜「そりゃ、あるよ……」
千歌「うん、そうだね」
曜「ねえ、千歌ちゃん……」
千歌「?」
曜「さっきの続き、しよ……?」
千歌「……」
千歌「ううん、だめ」
曜「どう、して?」
千歌「あんな無理やり挿れたんだよ、中が傷ついちゃってるかもしれないよ」
曜「……」
千歌「だから、今日はだめだよ」
曜「……そう、だよね」
曜「じゃあ……」
千歌「?」
曜「大会終わったら……いい?」
千歌「あの、曜ちゃん、無理してるなら――」
曜「――無理なんかしてないよっ、わたし、千歌ちゃんと最後までちゃんとシたいの!」///
千歌「////」
118 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:05:14.72 ID:JPO+la4H0
千歌「わたしも……よ、曜ちゃんと、きちんと、シたい……」///
千歌(あの締め付け……うねうねしてて、すごかった……)
曜「
曜「一個……聞いていい?」
千歌「うん?」
曜「梨子ちゃん、痛そうにしてた?」
千歌「え、えっと……うん、多少は……」
千歌「でもちゃんと準備してたし、曜ちゃんの状況とは」
曜「そっか、そうだよね……」
千歌「曜ちゃんは明日からまた練習ばっかりなんだよね」
曜「そうだね……ごめん大会前日はAqoursの練習行けないかも」
千歌「うん、わかった」
千歌「水泳が3日後で、高飛びが6日後か……」
千歌「梨子ちゃん、応援来れないかもね……」
曜「仕方ないよ……」
曜「ね、千歌ちゃん。口でなら、いいでしょ?」
曜「千歌ちゃんが我慢できなくなったら困るから、ね?」
千歌「……頼んでも、いい?」
曜「うんっ」
曜「だって、全然収まってないもんね」サワワ…
千歌「ふ、ぅ……ぁ♡」
曜「すぐ楽にしてあげるから……。脱がせるね」
スルスフ……
曜「ん……おっきくなってるね」
千歌「ハッ……ハッ♡」
曜「久しぶり、だね……ちゅっ♡」
千歌「んっ……はぁ♡」
曜「んっ……れろ、ちゅぶ……ちゅる、んっ♡」
千歌「あっ♡あぁ♡」
曜「さきっぽとろとろ……気持ちいい?」
千歌「う、ん……♡」
曜「じゃあ親もいないし……前してたやつ、してあげる」
119 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:05:50.45 ID:JPO+la4H0
千歌「?」
曜「声抑えなくていいところでしか、できないやつ」
千歌「それ、って」
曜「千歌ちゃん、上も脱いで」
千歌「ごく……」
スルスル
千歌「……///」
曜「きれーだね……」
千歌「そ、そんなことないよ……」
曜「ううん、すっごく綺麗」
モニュッ…
千歌「ん……♡」
曜「しばらく……こうしてよっか」
モニュ…モニュ
◇――――◇
曜「ちゅっ……んっ♡」
千歌「んっっ、んっ♡」///
モニュッモニュッ
ツツツ…
千歌「んんんっ♡♡」
千歌「ぷは……はぁ、はぁ♡よ、ようちゃん……そろそろ、さきっぽ触ってよっ……ま、周りばっかり……///」
曜「千歌ちゃん、乳首とっても敏感でしょ? いきなり刺激したらびっくりしちゃうかなって」
千歌「いつもはシテくれてた……」
曜「ごめんごめん……我慢できないみたいだから……さわるね」ササヤキ…
千歌「///」
クリックリッ…
千歌「ああっぅぅっ♡♡」ビクビク
曜「気持ちいいね、千歌ちゃん」シコッシコッ…
千歌「ふっ、ぁっ、ようちゃ……ぴりぴり、する♡♡」
曜「ちゅっ、ん……あむ♡」
120 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:06:52.50 ID:JPO+la4H0
千歌「ひぁっ♡♡♡」///
曜「んっ、ちゅぶ、ちゅぷ」
千歌「ら、らめっらめぇっ♡さきっぽ、そ、そんなふうになめたら……わ、わたひっ……♡♡♡」
曜「んはぁ……千歌ちゃんは乳首が本当に敏感、だね」
千歌「はぁ……はぁ……♡♡」
曜「ねえ、下……すごいのことになっちゃってるね」
千歌「だ、だって……♡」
曜「これ、最後にシタの、いつだったっけ。梨子ちゃんが来るより前だったかな」
曜「ウチも親がいるし、千歌ちゃんちはお姉さんもいる……声出せる状況があんまりなかったもんね」
千歌「……」ドキドキッ
曜「じゃあ仰向けになって」
ゴロン…
千歌「……」ドキドキ…
曜「じゃあ、上から……れろ♡」
千歌「ひっ♡」
曜「れろ……ちゅぷ……♡」
曜(舐めながら……下も一緒に……)
シュコ…シュコッ
千歌「あっ、ああっっ♡」
千歌「よ、曜ちゃん♡曜ちゃんっ♡」ビクビク
曜(上と下両方してあげると、千歌ちゃん、声抑えられなくなっちゃうからね……)
曜「ぺろ……れろ、ちかひゃん……ぐちゅぐちゅ、だね」
シコシコッグチュッ…グチユ
千歌「あっ♡ああっ♡き、きもち、ぃ♡♡♡」
曜「ちゅぅぅ……れろ、んっ♡はっぁ♡」シコシコッ
千歌「よ、ようちゃ……イクっ、でる……でちゃうよ、ぉ……♡♡♡」
曜「いいよ? いっぱい、だして?」
千歌「っあっ♡あっ♡あああっっ♡♡♡」ビュッビュッビュルルルルルッッッッ
曜「んっ」
曜(あったかい……)
千歌「はっぁ、はっんっ」ビュクッビュクッッ
千歌「はーっ♡はーっっ♡♡♡」ガクガク…アヘ…
曜「……いっぱいでたね……気持ちよかった?」ニチャァ…
121 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:07:19.40 ID:JPO+la4H0
千歌「はぁはぁ♡♡う、ん……気持ちよかった」
曜「そっか、力になれて嬉しい」
フキフキ…
ゴロンッ
曜「……今日はちょっと早いけど……このまま、眠らない? 千歌ちゃん、明日は部活の準備のために早く帰らなきゃでしょ」
千歌「そう、だね……眠いし」ウトウト
曜「あんなにだしたんだもん、仕方ないよ」
千歌「曜ちゃん……ありがとう」
曜「うん……また、頼ってね」
千歌「大会終わるまでは、頼らない……1人で射出まで出来るように頑張ってみる……」
曜「え?」
千歌「ほんとに、曜ちゃんには頑張って欲しいの、だから……お願い」ギュッ
曜「……千歌ちゃん」
曜(私のこと、そんなに考えてくれてるなんて……)
曜「……大好き」
122 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:07:57.87 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
曜「おはヨーソロー!! ほら千歌ちゃん、朝だよ!」
千歌「うぇ……んんんっ、もうちょっと……」
曜「だめだめっ、千歌ちゃんち戻ろっ」
千歌「んぅ……うん」ムニャムニャ
ピロン…
曜「?」
梨子『おはよう、朝早くごめんね。千歌ちゃん、調子は大丈夫……?』
曜「……」
曜(梨子ちゃん、やっぱり知ってたんだ)
千歌「ふぁ……よく寝た」
曜「ほーら千歌ちゃん起きて起きて」
千歌「起きてるよお」
曜「さ、今日も元気にいきましょー!」
◇――――◇
千歌『……私は曜ちゃんが、一番大切だもん』
曜(……一番、大切)エヘヘ…
果南「……曜、なんか、大丈夫?」
曜「え、う、うんなんにも問題はありません!!」ビシッ!!!
曜「千歌ちゃんストレッチしよー!!」
千歌「うんっ、しよしよーっっ」
果南「……相変わらず仲が良いねえ」
123 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:14:52.38 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
千歌「明日は曜ちゃんの水泳大会!! ね、応援いこうよ果南ちゃん!!」
果南「午後だっけ?」
千歌「そう!」
千歌「他の人は、用があるって」
千歌「酷いよ、曜ちゃんより大切な用事ってなにさー!」
果南「あはは……仕方ないよ」
千歌「と、いうことで明日は行こうね」
◇――――◇
千歌「……ん、んん……」
千歌「我慢しなきゃ、我慢しなきゃ……っ」///
千歌「やばい、な、なんで私、こんなに……」
千歌「うぅ、おさまって、よぉ……」
千歌「曜ちゃん……は明日大会だし、やっぱり……高飛びの大会終わるまで待つしかない……」
千歌「……ハッ……ハッ♡♡」ムラムラ
プルルルルツ
千歌「梨子ちゃん……」
千歌「もしもし」
梨子『こんばんは、久しぶりね』
千歌「うんっ、そっちはどう? もう東京?」
梨子『ううん、まだ沖縄。明日東京に帰るの。こっちね、海がすごいの!!」
千歌「こっちよりもすごいの!?」
梨子『そっちも良いけど、こっちもすごいよ、やっぱり』
千歌「いいなぁぁ」
梨子『それより、さ』
千歌『調子は、どう?』
千歌「……」
千歌「なん、とか」
124 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:15:24.79 ID:JPO+la4H0
梨子『そっか……曜ちゃんは?』
千歌「だめっ、曜ちゃんは、明日大会だから……」
梨子『そうだね、それは……駄目だね……」
梨子『1人でシテも、だめなんだっけ』
千歌「うん……」
梨子『そっ、か……』
千歌「へ、へーきへーき! 全然大丈夫だから、心配しないでよっ!」
梨子『うん……」
千歌「ねね、それより沖縄のお話を聞かせてよっ!!」
◇――――◇
果南「ここが会場かあ」
千歌「屋内だから日焼けしなくてもいいね!」
果南「うん、ありがたいね」
千歌「人、たくさんいるねー」
果南「負けないように応援、がんばろうね」
千歌「うんっ!!!」
125 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:16:37.39 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
千歌「は、はじまるね……ごく」
果南「……曜は、アンカー」
千歌「よしっ、浦の星の応援団長としてがんばります!!!」
果南「よしっ」
千歌「あ」
千歌(みんな、水着……)
千歌(あ、あれ……水着なんて、見慣れてるはず、なのに……わたし)ムラムラ
果南「……おーい」
千歌「な、なんでもないっ!!」
千歌「――はじまった!!」
果南「がんばれー!!」
千歌「いけー!!!!」
千歌「ああっ、ぅ、離されちゃってる……」
果南「浦女、強いわけじゃないからね……」
千歌「うぅぅ、まだ曜ちゃんがいるよ!! がんばれー!!!」
果南(正直、この差は……)
果南(三年生にとっては、最後の大会だし……頑張ってほしいけど)
千歌「曜ちゃん……曜ちゃんだ!」
タッタッタッ!!!
果南「ちょ、千歌!!!」
千歌「――曜ちゃん!!! いっけー!!!!!」
曜「!!!」
果南「もう、走って行ったらだめだって」
千歌「曜ちゃんのこと、応援したくて」
千歌「スタートした!!」
果南「……はや」
果南「あれなら、他の高校でもエースクラス、だね……」
千歌「曜ちゃん……曜ちゃんっ」
果南(でもこれだけの差で、ウチと同様にエースを投入するところもあるだろうし……)
千歌「抜いた! もうひとりも!」
果南「うそ……すごい!!」
千歌「また抜いた!! すごい、すごいよ!!!」
果南「会場も盛り上がってるね」
果南「あと1人抜けば、次に、いける……」
千歌「いけっ、いけっ!! 抜いた!!!」
果南「すごすぎ……漫画みたい……!!」
千歌「やったやった!!! そのままいけー!!!」ピョンピョンッッ
126 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:17:23.49 ID:JPO+la4H0
果南「……あれ?」
千歌「あ、あれなんか遅くなってない? 一瞬止まったような……」
果南「気のせいじゃない、みたい」
果南「――明らかに遅くなってる」
千歌「な、なんで、もうちょっとなのに!!!」
果南「疲れ……? それとも何かあったか」
千歌「あ、抜かれ……ちゃった。ま、また抜かれた……」
果南「……」
千歌「……」
千歌「――負け、ちゃったね」
果南「……うん」
曜「……!!!!」バシャ-ンッ!!!
千歌「曜ちゃん……腕を水に叩きつけた……」
果南「……悔しいんだよ」
千歌「そうだよね……」
千歌「っ!! 曜ちゃんお疲れさまー!!!!」
千歌「すごかったよー!!!!」
曜「……」
曜「千歌ちゃん……」
曜「……」ウル
曜「すみません……わたし」
曜「はいっ……っ」
千歌「……」
果南「曜が終わるまで、どこか行ってる?」
千歌「ううん……やめとく」
果南「?」
千歌「これ、最後の大会なんでしょ。部活の先輩とか、みんなと過ごさせてあげたい」
果南「……そうだね」
果南(真っ先に声かけてあげたいだろうに……)
果南「相変わらず、曜のことが好きなんだね」
127 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:18:55.33 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
曜の家
千歌「我慢できませんでした」
果南「だから言ったんだよ」
曜「くす、ううん来てくれて嬉しい」
曜「はい、お茶」
果南「今日は、お疲れ様」
曜「うんっ、みっともないところ、見せちゃった」
果南(目が、腫れてる……)
千歌「そんなことないっ、ほんとに、ほんとにかっこよかった!!!!」
千歌「ほんとだよ!!!」
曜「あ、ありがと……」
曜「泳ぐ前、千歌ちゃんがいるのが見えて……頑張れた。千歌ちゃん達、来るなら言ってよ」
千歌「びっくりさせようと思って!」
千歌「ほんとにすごかったよ、あんなに抜いてさ!」
曜「……」
曜「――でも、抜かれた。負けた」
千歌「っ……」
曜「私のせいで、負けた」
果南「そんなこと、ない」
曜「果南ちゃん」
果南「曜だったからあそこまで健闘出来たんだよ、曜の番が来るまでにかなりの差がついてた」
曜「……」
千歌「そうだよ!」
果南「一瞬、遅くなったよねなにがあったの?」
曜「一瞬足が攣っちゃって、すぐ治ったからよかったけど……」
128 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:19:46.66 ID:JPO+la4H0
千歌「がんばりすぎたんだよ……曜ちゃん」
曜「……勝ちたかった」
曜「勝ちたかったよ!!」
千歌「うん……」
曜「……先輩のためにも、みんなの、ためにも」
千歌「うん……」
ギュッ
曜「うっ……うぅ」
曜「私、最近泣いてばっかり……」
千歌「いいんだよ、泣きたい時は、泣けばいいじゃん」
千歌「ね?」
曜「ううっ……千歌ちゃん……うあああああっっ!!」
◇――――◇
果南「曜の泣いてるとこなんて、久しぶりに見たかも」
千歌「……団体戦の終わりにはね、いつも、すっごく悔しそうな顔をしてるんだよ」
千歌「高飛びや、個人戦の時より、ずっと」
果南「……」
千歌「個人戦で負けても、いつも笑ってた。すぐに練習して、次に備えて勝とう勝とうってしてた」
千歌「でも、団体戦の時は次の日もその次の日も、引きずってた……」
千歌「他の人のことになると、曜ちゃんは抱え込みすぎるみたいなの」
果南「そうだったんだ……」
千歌「今日は、特別みたいだったけど」
果南「まあ一年生で部活に入って、一番長く付き合ってた先輩達だろうしね……」
千歌「仲間想いで……他の人のことになると、自分のことなんか、どうでもいいって」
千歌「曜ちゃんは、すごいよ。そんな曜ちゃんの周りには、いっぱい人が集まってくるの」
千歌「私も、そんな曜ちゃんのことが、大好き……」
果南「うん……」
千歌「あ、に、人気者だからとかじゃないよ!? その、なんていうか……」
果南「大丈夫、わかってるから」
果南「私たちも、曜に負けないように……明日からまた、頑張ろうね」
千歌「うんっ!!」
129 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:22:07.35 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
高飛び込み前日
千歌の家
千歌「んっ……んんっ♡」
千歌「やばい、どうしよっ、う、っ」ビンビンッッッバキバキ…
千歌(ぱんぱんになりすぎて、いたい、いたいよぉ……ぅぅ。この状態でいると自然に射精が引き起こる射出現象が起こるかも、しれないって……はやく、はやくせーえき出てよぉ……)ギリリ…
美渡「もう、あさっぱらからなに呻いてんの、うるさい!」
千歌「みとねえ……んんっぅ」
美渡「……あんた、大丈夫?」
千歌「だ、大丈夫!!」
千歌「き、今日は早いけど学校いこうかな!!」
千歌(このままじゃ……)
千歌(そうだ、果南ちゃん! 果南ちゃんに助けてもらうしか、ない……)
◇――――◇
空き教室
千歌「ハッ……ハッ……////」
千歌「や、ばい……♡」
千歌「わたし、おかしくなっちゃった、のかな……」
千歌「なんだかずっとゾワゾワして、へ、変な気分……」
千歌「なんにもしてないし、なんにも見てないのに……興奮、しちゃってる……」
千歌「ぼっきおさまんないよぉ////」ウルウル…ビンビンッ…
千歌「うぇ!? パンツ、なんか、びしゃびしゃだし……おかしい、なにこれ、なんなのこれぇっっ!!」
千歌「ぅ、う……こんなのじゃ、練習、できないよ……っ」
130 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:24:11.45 ID:JPO+la4H0
鞠莉『いざとなったら果南に泣きつけばなんとかなるよ』
千歌「果南ちゃん……果南ちゃん」ハァハァ…
千歌「はやく、来て……」
果南「――千歌、どうしたの?」
千歌「!!!」
果南「え」
ギュッ
千歌「果南、ちゃん……」
千歌(いい匂い……果南、ちゃんの身体柔らかくって、でも引き締まってて……)ギュッゥ
千歌「ハァ……ハァ♡♡」
果南「千歌……一体」
千歌「……ん、果南、ちゃん……♡」トロ-ン…♡
果南「……」ドキッ
果南「千歌、ちゃんとこっち、向いて?」
千歌「かなん、ちゃん……」
果南「……」
果南(これは……)
千歌「――むり、ちか……もう、我慢できない……おねがい、おねがい果南、ちゃん……ちかのコレ、いたい、いたいのぉ……」グズグズ
千歌「いっかい、いっかいだけでいいからぁっ!!!」
ビンビンッ
131 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:26:00.17 ID:JPO+la4H0
果南(っ、か、かたくなってる///)
果南「明日の夜になれば、梨子が帰ってくる……それまで、無理……?」
千歌「……ひっぐ、む、り」
果南(……)
果南(こうなるから、わたしは……でも)
果南「千歌」
果南「――我慢しなさい」
千歌「え……」
千歌「な、なんで……お願いっ、わたひ、おかしくなっちゃう、も、もうだめなのっ!!!」
果南「千歌を思ってのことなの、わかって」
千歌「……ぁ、ぅ」
果南「それじゃあ練習出来ないね……ここで、1人でシたら? そうしたら射出するかも」
千歌「こ、ここで!?」
果南「入り口閉めてさ、私が見張ってるから……」
千歌「……」
果南「ティッシュも、はいこれ」
千歌「……1人で、しなきゃ?」
果南「そう、迷惑、かけたくないんでしょ?」
千歌「うん……でも、でない、よ」
果南「じゃあ、がんばろ。私も手伝うから」
132 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:26:46.01 ID:JPO+la4H0
千歌「……」
果南「えと」
果南(な、なんかこんなにテンション下げられると、かわいそうになってくるって、いうか)
果南「前我慢できなくなったとき、さ……梨子の練習着を使おうとしたんでしょ?」
千歌「え!?」
果南「鞠莉から、聞いた」
千歌「う、うそ」
果南「……一年生には言ってないはず」
千歌「…………」
果南「もうしちゃだめ、だけど……」
千歌「?」
果南「そういうの使えば、ひとりでできそうなの?」
千歌「できる、かもしれない……」
果南「……」
果南「――よかったら……わたしの、つかう……?」///
千歌「いいの!」
果南「ぎゃ、逆にほんとにいいの?」
千歌「う、うんっ」
果南「梨子のときは練習着だっけ……それは今着てるし……なにが、いいのかな……制服?」
千歌「えっと……」
千歌「じゃあ……キャミソール」
果南「う、うそ///」
千歌「……だめなら、いいけど//」
果南「……わかった、持ってくるからちょっと待ってて」
133 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:28:25.10 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
果南「……はい、これ」
千歌「……ごく」
果南「なんか変な気分」
果南「小さい頃から一緒にいた友達に、キャミソール渡すことになるなんて」
千歌「……ごめん」
果南「登校してきた時汗掻いたから……その」
千歌「///」
果南「……き、今日だけだからね」
千歌「うん」
果南「じゃあ、見張ってるから」
スタスタ
千歌「……」
バタンッ
果南「はぁ……」
果南「よかったのかな、これで」
千歌『ぁ……あっ////』
果南「……わたしの、せいだあんなに依存しちゃってるの、わたしのせいだ……っ」
果南「このまま、千歌にそういうことをさせないように、みんなに……」
134 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:30:28.38 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
果南「お疲れさま」
千歌「う、うん」
千歌(せーえきでないどころか、痛すぎて一瞬気を失って……そしたら収まってて……わたし、どうなるんだろう)
果南「ちょっとは声、抑えないと」
千歌「……ごめん」
果南「……ちょっとは楽になった?」
千歌「……」
果南「……」
果南「もう少し落ち着いたら部室に来なよ」
千歌「うん」
スタスタ
バタン
千歌「……」
千歌「ハッ……♡」
千歌「だめ、だ……とりあえず下は収まったけど、なんか、なんか……胸が、なんか、ゾワゾワする」
千歌「わたし、変だよ……おかしいよ」
千歌「……助けて……助けて……」
果南「……」
果南「わたしは……間違って、ない」
135 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:31:16.00 ID:JPO+la4H0
◇――――◇
ダイヤ「千歌さん、目に見えて様子がおかしいですわ」
果南「うん」
ダイヤ「……我慢しているということですの?」
果南「そうだよ……」
果南「辛そうだけど……きっとここを乗り越えれば、千歌も段々慣れてくるはずだよ。ひとりですることだって、できるようになるかもしれない」
果南「……梨子と鞠莉と曜と、また話し合いをするつもり」
果南「その時は、ダイヤも加わってくれると嬉しい」
ダイヤ「……」
果南「ダイヤはどう思ってる?」
ダイヤ「わたくしは、果南さんの意見に賛成ですわ」
ダイヤ「鞠莉さんや他の方のように、我慢できないからといって、与えていたのでは甘やかされる一方。厳しくすることも大切ですわ」
ダイヤ「そういえば千歌さんは?」
果南「空き教室でちょっと休んでるよ。校舎に人はいないし、まあ大丈夫でしょ」
ダイヤ「夏休みで助かりましたわね……」
果南「あれ、そいえば一年生は?」
ダイヤ「さきほど下におりていきましたが」
果南「なにしに行ったんだろ」
果南「って、戻ってきた」
花丸「あっついずらぁぁ……」
ルビィ「ぅゆゅ……」
136 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/24(火) 23:33:02.51 ID:JPO+la4H0
果南「2人とも大丈夫?」
ルビィ「な、なんとか」
ダイヤ「体調が悪くなったらすぐに言うんですわよ」
ルビィ「はい」
果南「……善子ちゃんは?」
ルビィ「トイレに行ってくるって」
果南「ふぅん、そっか……」
ダイヤ「ひょっとすると、千歌さんは今"精排期間"に入っているのかもしれませんわね……」
果南「なんだっけそれ」
ダイヤ「勃起状態が収まらずカウパー液が溢れ出てくる現象です。精神的にも肉体的にも酷く消耗するらしいので……練習どころではありません」
果南「たしかに、そんな感じだったかもしれない……」
ダイヤ「千歌さんに話を聞いてみて、ダメそうなら病院に連れていくか、果南、あなたが処理してあげてください。わたくしからもお願いいたします。病院で抑え込むホルモン治療を受けるのも方法の一つですが……副作用も大きいとききます。最後の手段にしてあげたいの」
果南「……そう、だね。病院に連れてくくらいなら、わたしがするよ」
ダイヤ「……ありがとうございます」
137 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:04:13.30 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
千歌「はっっぁ♡はっぁ♡♡」
千歌「うぅっ、ぅっ♡」
千歌「……っっ!!」ガンッガンッ!!!!
千歌「いっ、た……ふぅ、ふぅ……どんどん、変になってる。また、また……おっきくなっちゃう、また痛いのくる、ぼーっとするおかしくなる」
千歌(ぁ、どうしよ……これ精排ってやつかな? アレからどくどく液体溢れて、床が……千歌のコレ、おっきくなるのおさまんなくて、ずっとばきばきになってていたぃ……)
千歌(ぅ、やばい、ナプキンみたいな、コレ専用のこんどーむ、買わなきゃ……でも、動けないよぉ////)
千歌(出したい出したい出したい出したい……こんなのやだ、こんなのやだぁぁ……)
千歌「ぅ、っ……」
善子「ち、千歌さん――ど、どうしたの?」
千歌「よ、善子ちゃん……?」
善子「窓に頭なんて叩きつけて……あの、何か、悩み?」
善子(なんか、雰囲気が尋常じゃないってあうか、堕天使とか言ってる場合じゃないっていうか!!)
138 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:07:27.21 ID:7lsRJ2VP0
善子(それに、なに? なんか足元に液体がぽたぽたして……足から伝ってる?)
善子(おもらし、じゃなさそうだし……なんなの?)
千歌「……ハッ……ハッ♡善子ちゃん♡」
千歌(善子ちゃん、練習したばっかりなんだよね、だから汗掻いて……)
千歌 (真っ白な肌が赤くなって……♡)
善子「え、えっと……」アトズサリ…
善子「そ、そうだ占いでもするわよ! 前やった占い! 堕天使占いよ!」
千歌「……」
千歌(善子ちゃん手足細くって、顔もちっちゃくって、なんか、折れちゃいそう)
千歌(――めちゃくちゃにしたら、どうなるかな……)
千歌(だめ、わたし……っ)
善子「?」
千歌「する……また、占い、してよ……」
善子「ふふん、お安い御用よ♡」
139 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:08:36.61 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
空き教室
千歌「その道具携帯してるんだ……」
善子「当たり前でしょ、じゃなくって、魔界から召喚するのよ」
千歌「へ、へえ」
善子「それにしてもあっついわねえ」パタパタ
千歌(お、お腹みえ……///)
千歌「ハァ……ハッ♡善子ちゃんて、ほんと、細い……ね♡」
善子「美しさに嫉妬してくれてもいいのよ?」
善子「なんたって、天界からも嫉妬されてるんだから♡」
千歌(お腹も真っ白……きっとすべすべで……♡)
善子「じゃあ始めるわね」
千歌(シたい……シたいっ、シたいシたいシたいシたいシたいシっ!!!)
千歌(女の子のなかの、うねうねしてるのに……いれたい)
千歌(善子ちゃんとっても、可愛い……)
千歌(善子ちゃんて、どんな喘ぎ声なのかな)
千歌(梨子ちゃんみたいに控えめな感じかな、鞠莉ちゃんみたいにちょっと大胆な感じかな……♡)
千歌(気になる……♡)
善子「おーいっ、聞いてるの?」
千歌(あぁ……♡)
千歌(鼻高くって、まつげも長くって……♡)
善子「あなた顔が赤いわよ、体調悪いの?」
善子「あ、それともヨハネの地獄の炎に触れちゃったのかしら」
千歌「ハッ……ハッ」////
千歌(我慢できないよ)
140 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:09:56.39 ID:7lsRJ2VP0
千歌(我慢なんて、できない)
善子「あの、さっきから思ってるんだけど……なんかあなたのスカートのシミのとことか、足元とか、その液体って――」
千歌(もう、知らない……どうなっても、いいや……♡♡)
千歌「――善子ちゃんっ!!」ギュッ
善子「!?」
善子(な、なんで私抱きつかれてるのお!?!?)
千歌「……♡♡」
千歌(汗と制汗剤の匂いが混じって、あぁ♡♡でも善子ちゃん、全然汗の匂いしない……なんか甘い匂い♡♡)
善子(なにこれなにこれ……夏休み、人気のない空き教室で、な、なんか部活の先輩に抱きつかれてる……あと、ふたりきり)
善子(なんかこういうの漫画で見たような……せ、青春……)
善子(――リア充!?)
善子(そ、そっか、これがリア充的行為なのね……こういうのを世間の人たちは普通にしてるのね……む、難しいわ)
善子(私はどうすれば)
善子「えと……」
ガバッッ!!!!
善子「きゃっっ」
善子「いっ、た……なにすんのよっ」
千歌「ハァハァ……善子ちゃん、かわいぃ♡」
善子「え、な、なに?」カチコチッ
善子(のしかかられて……こ、これもそうなの?)
千歌「――ちゅっ♡」
141 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:11:02.87 ID:7lsRJ2VP0
善子「んんん!?!?」
千歌「んっ、ちゅっ♡はぁっ♡♡♡♡」
善子「んっ、ん゛ん゛ん゛!!!!」
千歌「ぷは……ぁぁ、キス……きもち……♡」ピリピリ…
善子「な、なにすんのよぉ!!! わたし、キス、初めてだったのにっ!!」
善子「あ、あなた、なに考えてるのっ!!」
千歌(キス、きもちいい……♡)
千歌「ハァハァ♡♡」ニタッ…
善子「ひ……な、なによ……なにする気なの……」
モニュッモニュッ
善子「んっっっ!!!?」
善子「ちょ、や、やめてぇっ!」
千歌(ブラ、邪魔……服の下からじゃないと♡♡)スルスルッ
善子「ん、んぅ……、やめ、て」
善子(なにこれ、わたし、なにされてるの……?)
善子(て、抵抗しないとっ――)
善子「ひ、んっ♡♡」
千歌「あは……さきっぽ、敏感なんだ……うわ、ピンク色で、きれー……」♡♡♡////
クリックリッ
善子「んぁっ……♡♡」
善子(ち、ちからがぬけて……なによ、これ、人に触られるのって、こんなに……)
千歌「ハァハァ♡善子ちゃん硬くなると、結構おっきく、なるんだね♡♡」
千歌「かわいい……♡」ペロ…
善子「ぁ……♡」ビクンッ
善子「や、やめて……やめ、なさいっ」
スルスル
善子(し、したも!?!?)
142 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:13:11.14 ID:7lsRJ2VP0
善子「い、いやっ!!」
千歌「うるさい!!!」
善子「……」ビク
千歌「……じっとしてて」
善子(なにこれ、怖い……何が、起きてるの?)カチコチッ
千歌「上と下どっちも黒の下着なんて、ふふ……大人みたい♡」
千歌「脱がせるよ♡」
スルッ
善子「……い、いや……////」ポロポロ…
千歌「……ハッ///」
千歌(善子ちゃんの、薄くて、ピンク色で――きもちよさそお……♡うねうねしてる、ここに、ここに、いれるんだ、そうすれば、また、アレが……)///
千歌「……もう、いれるね」
善子「な、なに?」
スルスル
善子「!?」
善子「ぁ……ああ……」
千歌「ハッ……ハッ♡♡」ビンビンビンッッッ
千歌(いたいたいたいたいたいっっ、気持ちよくなりたい、善子ちゃんの膣内いれたい)
善子「なによ、それ……なんなのよっ!!!」
善子「わけわかんない……ど、どういう」
善子(夢……? なんで、男の人のが……あんなさきっぽぱんぱんになって!!!)
ガバッッ
善子「やだっ、やだっ!!!」
善子(あ、あれがいれられるってこと!?)
善子「――いやっ、いやぁぁっ!!!」バタバタッッ
143 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:14:15.79 ID:7lsRJ2VP0
千歌「っぅぅ」ググッ
ヌリュッ
善子「ふぁ……♡♡」
善子(あつくて、硬いのが……あたって……)
千歌「きも、ち……はいるよ、いれる、からね♡♡」
ヌリュッグッグッグググッ!!!
善子「あ――あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!」
千歌「あ……ぁぁあ♡♡」ガクガクッッッアヘェ…
千歌「き、きも、ち……ぁ、ぁぁ♡♡」
千歌(いれてるだけなのに、クラクラする、きもちいいきもちいい、あたま、おかしくなる……♡♡♡♡)
善子「ひっぐ……ぅぅっ、いたい……あ゛っっ、いだいいだいだいっっっ!!!!」
千歌「……善子ちゃん♡きもちいいよ、ぉ♡もっと、もっとぉっ♡♡♡」ヌプッヌプッ‼︎‼︎
善子「あ゛あ゛あ゛ぁ゛っっっ!!」
千歌「とけりゅ……♡とけひゃぅ♡」パンパンッパンッ!!!
善子(なにこれ、もう、わけわかんない……いたいし、いみわかんない……も、いいや……)
善子「……っ、ぅ、ぅ」
144 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:15:12.48 ID:7lsRJ2VP0
千歌「あ♡でるっでるっ♡でるでる♡♡♡」ガクガク///
千歌「イクッっ♡あっ♡あっ……ふっぁ♡ぎもちぃ♡あっ゛ぁぁっ♡♡♡♡お゛おっ゛ぉぉ゛゛」ズッチュッズチュュゥッ
千歌「――っあっ……っぁっ♡ひっっ……くっぁ……♡♡♡♡」///ビュッビュルルルルルルルルルッ!!!!!!
千歌(あ、あぁ……♡きもちぃ……♡)アヘ…
千歌「ふっ……ぁ……」ビュッビュッガグガク…♡
千歌「ハッーハッ……♡♡」ビクビク……
善子「……」ポロ……
千歌「……」ピク…
千歌「――ぁ……ああ……」
千歌「ああっ、わたし、わたし……違うの、違うの!!」
千歌「違う、違う違う違う!!!!!」
千歌「はは……ぁぁ――ああああああああっ!!!!!!」
ガララッ!!!
果南「千歌!!」
ダイヤ「千歌さん!!」
果南「――!?!?」
145 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:17:44.50 ID:7lsRJ2VP0
ダイヤ「っ……」
千歌「……ぁ、わ、わたし……」
善子「ひっぐ……ひっぐ……ぐすっ」
千歌「果南ちゃん、わたし……わたし……」ガタガタ…
果南「っっ!!!」
ダイヤ「っ!!!」パシ-ンッ!!!!!!!!
千歌「いっ……っ」
ダイヤ「あなた、なにをしたか……わかっていますの……」
ダイヤ(これは……酷いですわレイプ……)
ダイヤ(千歌さんの股にあるもの、アレが……)
ダイヤ(精排期間のあまりの苦痛からの行動と見ていいようですわね……)
花丸「――そんな走ってどうしたずらー」
ルビィ「お姉ちゃんまって――よ……?」
花丸「な、なにずら……?
千歌「ちがう、ちがうの……」
ダイヤ「……」
ダイヤ「違うとはなんですの!!! あなた、これがどういうことか!!」スッ…
パシッ
果南「……やめてダイヤ、それで十分」
ダイヤ「っ」
千歌「……ぅ」
146 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:19:19.97 ID:7lsRJ2VP0
ダイヤ「千歌さん泣けばすむと思っているんですの!?」
ダイヤ「あなたがしたことは許されないこういです! それを自覚しているんですの!?」
千歌「……」
ダイヤ「――黙ってないで、答えなさい!!!!!」
千歌「っ……」ビクッ…
果南「……ダイヤ、怒鳴ってもきっと話してくれない」
果南「ダイヤは善子ちゃんのこと保健室に連れていってあげて」
果南「私が話すから」
果南「ルビィちゃんも、花丸ちゃんもダイヤと一緒に行ってあげて。ダイヤ、説明もしてあげて」
ダイヤ「……」コクッ
千歌「……」
果南「……」
果南「千歌……自分が、なにをしちゃったか、わかってる?」
千歌「……」
果南「私は怒らないから、話して欲しい」
千歌「……」
千歌「わかって、る……」
千歌「終わった瞬間、善子ちゃんのぐったりした顔を見た瞬間……わたし」
果南「千歌のしたことは、強姦、レイプ、わかる?」
千歌「……」コクッ…
果南「もう、謝るだけで済むような問題じゃないかもしれない」
千歌「……ぅ」
果南「でも……」
果南「私は、千歌と一緒に、謝りたい」
果南「千歌のしたことは許されることじゃないけれど、私がその一端を担ったのも、事実だと思ってる」
果南「そもそも私が軽い気持ちで千歌を目覚めさせなければ、こうはならなかった。我慢我慢ていって、千歌がそこまで、追い詰められていることにも、気がついてあげられなかった」
千歌「……」
果南「今日は、もう帰りなよ。今日謝るのは、お互い、無理だと思うから」
千歌「……」
果南「千歌」
果南(抜け殻、みたい……)
千歌「う、ん……」
果南「明日の……曜の応援、がんばって」
147 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:20:23.27 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
善子「っ……」
ダイヤ「これが全てですわ」
花丸「ま、マル達の知らないところで、そんなことが……」
ルビィ「……」
ルビィ「酷いよ、お姉ちゃん」
ダイヤ「え」
ルビィ「どうしてルビィ達に教えてくれなかったの! 然るべき時って、こんな、事態になってからって、意味だったの!?」
ダイヤ「っ」
ダイヤ「そ、それは……」
ルビィ「善子ちゃん……」
善子「……私は」
善子「べ、別に気にしてないんだから!!」
花丸「え?」
善子「ほ、ほら……なんていうか、流れっていうのもあったんだろうし、ていうか、私もう処女じゃなくなったってことでしょ。第一――高校生にもなって処女なんて恥ずかしいっていうかぁ」
善子「そ、そうよ別になんの問題もないわ! あなた達も早く卒業しちゃったらどう?」
148 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:21:26.12 ID:7lsRJ2VP0
ダイヤ「……善子さん」スッ
善子「――ひっ」
ダイヤ「……」ビク
善子「……」ブルブル
ダイヤ(やはり、相応の傷が、残ったようですわね)
善子「と、とにかく……ちょっと今日は練習できないから……帰っても、いい?」
ダイヤ「……ええ」
ダイヤ「ルビィ、善子さんを送って差し上げて」
ルビィ「わかった」
花丸「マルもいくっ!」
ダイヤ「……わたくしは果南さんのところへ行ってきますわ」
ダイヤ「善子さん」
善子「……」
ダイヤ「私たちがそばにいること、忘れないでください」
善子「……ええ」
◇――――◇
ダイヤ「警察、ですか?」
果南「そ、そんなことしなくていいよ!!」
ダイヤ「しかし……」
果南「善子ちゃんはなんて言ってたの?」
ダイヤ「気にしてない、と」
果南「嘘でしょ……」
ダイヤ「ええ」
ダイヤ「ただ、Aqoursのみんなには今日起きたことを話さねばなりませんわ」
果南「私も、そう思う」
ダイヤ「みんなで、話し合う必要が、あります」
果南「……うん」
ダイヤ「一体、どうするのが一番良いのでしょうか……」
ダイヤ「まさか、こんなことになるだなんて……」
果南「鞠莉ももう少しで帰ってくるし、そうしたら全体会議だね」
果南「それまで千歌と善子ちゃんには練習に来ないで、安静にしててもらおう」
ダイヤ「ええ、ルビィと花丸さんには会議のための考えを、自分の中で纏めてもらいましょう……」
149 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:22:21.43 ID:7lsRJ2VP0
ダイヤ「急に知らされていきなりこんなことは、不憫だとは思いますが……」
果南「仕方ないよ……」
果南「とりあえず、千歌も結構危ないと思うんだ……だから、千歌と善子ちゃんのこと、気にかけておくよ」
果南「ごめん、私のせいだ」
ダイヤ「そんなこと」
果南「いいよ、正直にいいなよ!!! 私が悪いんだ……」
果南「最初に千歌にシたのも私だし、止める止めるって言って結局なにもしなかったのも私!! 我慢させるって言って……中途半端にしてたのも、私……」
ダイヤ「でも果南さんは色々気にかけていましたわ」
果南「――でも、こうなった」
ダイヤ「……」
果南「……ごめんダイヤに当たっちゃって……なんか、気分悪いや……。今日はもう帰る」
ダイヤ「……わかりました。あの果南さん、どうか気に病まずに……」
果南「……」
ダイヤ「っ」
ダイヤ(……わたくしが、なんとか、しなければ……)
◇――――◇
千歌「……」ユラユラ…
志満「おかえり千歌」
志満「早かったわね」
千歌「……うん」
志満「……?」
千歌「ご飯、いらない……」ユラユラ
150 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:24:18.77 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
千歌「……」
千歌「わたし……」
千歌「どう、しよう……もう、あんなこと、して……」
千歌「だめだ、みんなと一緒になんて……いられるわけ、ない……」
千歌「……」
プルルルルルルルッ
千歌「曜ちゃん……」
千歌「もしもし」
曜「こんちはー、練習の調子はどう?」
千歌「あー……ぼちぼち」
曜「どうしたの? なにかあったの」
千歌「……そんなこと、ないよ」
千歌(曜ちゃんに知られたら、梨子ちゃんに、知られたら……わたしは)
千歌(わたしはみんなと一緒にいられなくなって、もう……なにも、なくなっちゃう……)
曜「明日さ、応援来てくれる、んだよね?」
千歌「うん」
曜「がんばるから!! 絶対優勝するからね!」
千歌「……曜ちゃんのかっこいいところ、みたい」
曜「まっかせてー!! ああごめん、コーチが呼んでる……じゃ、また明日ね!」
千歌「……」
千歌「曜ちゃんはがんばってるのに……わたしは……っっ」
◇――――◇
高飛び込み当日
果南「……私もやっぱり我慢できなくってさ」
果南「応援、したいじゃん」
千歌「……」
果南「ほら、千歌がそんな顔してると曜にもうつっちゃうよ」
千歌「うん……」
果南「……」
果南「――梨子ちゃん達が帰ってきてみんな揃ったら、千歌のソレのことで、善子ちゃんのことでみんなで話し合いをしようと、思う」
千歌「!?」
果南「……そこでどうするか、決めようと思ってる」
果南「千歌には、辛いかもしれない……でも」
果南「私は千歌の味方で、いたいから……」
千歌「うん……」
果南「大丈夫、なんとか……しよう」ポンポン
千歌「……」
果南「ほら、そろそろ曜の番だ」
151 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:25:13.77 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
彼女はいつもと変わらず、私たちの目の前で、みんなの目の前で、表彰台の真ん中に立ってみせた。彼女は輝いていて、私は、その輝きを、邪魔しているようにしか思えなかった。
自分の欲望に負けて、あんなことをしたと知られれば、彼女は、一体どんな顔をするのだろう。どんな風に思うのだろう。
高飛び込みの演技中にも、そんなことを考えている自分に腹が立った。自分の保身のことしか考えられない、自分が嫌だった。そしてこんな自分が……曜ちゃんの足を引っ張ってしまうのかと思うと、とてつもなく、情けない気持ちになる。
いつものように、応援しなきゃ、彼女の演技を目に焼き付けて、いつもと同じように感動して元気を貰って、明日からがんばろうって……。
結局できなかった。曜ちゃんがとんでいら姿すら、満足に思い出すことができない。傍にいる果南ちゃんが歓声をあげたのだけが、鮮明に覚えている。
果南「……いやー、流石だね。曜様々だね」
千歌「うん……」
眩しかった。彼女が表彰台で振りまく笑顔も、身体に吸い付く水滴も……。表彰台から私に向けてくれる笑顔が、とてつもなく眩しくて、辛かった。
ごめんね、曜ちゃん……わたし。
果南「……」
果南「曜が来るまで待ってよ」
千歌「……うん」
千歌「あ、あの……」
果南「ん?」
千歌「……曜ちゃんには、言わないで……」
果南「……」
私の消え入るような声を受け止めた果南ちゃんは、最後まで何も言わなかった。そんなの当たり前だ、言わないでなんて、馬鹿みたいなことだっていうのもわかってる。わかっているはずなのに……曜ちゃんに嫌われたくなくって、梨子ちゃんに嫌われたくなくって――みんなとまだ、一緒に、いたくて……。
自分のしたことを隠そうとした発言を、またしてしまった時点で、果南ちゃんの信用は、ゼロに近いだろう。きっと、わたしのことなんて……なんとも思っていないんだろう。わけのわからないモノに支配されて、自分を律せなかった、弱い人だなんて、考えているのかもしれない。
そして、そう思われていても仕方なくって……否定できなくて、今まで仲良くしていたことが、頭に浮かんだ。
果南ちゃんは優しくて、今でも味方でいたいとか、そう言ってくれる。でも、そんなのあるわけないじゃん。仲間にひどいことして、保身に走ってしまう、私なんて……。
結局、曜ちゃんが終わるまで、私と果南ちゃんの間に新しい会話が生まれることは、無かった。
152 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:26:18.94 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
ルビィ「善子ちゃん大丈夫かな……」
ダイヤ「そうですわね……」
ダイヤ「立ち直ってもらうしかありませんが……時間はかかるかもしれません」
ダイヤ「あなたはどう思いますの、ルビィ」
ルビィ「わ、私は……」
ルビィ「……千歌ちゃんが、ちょっと恐い」
ダイヤ「……」
ダイヤ(強姦の相手がルビィじゃなくって、良かっただなんて考えるのは……いけないのとなのでしょうか……)
ルビィ「でも……でも、やっぱり……いなくなるとか、そういうのは、嫌……前みたいに、みんなで、仲良くしたい」
ダイヤ「ルビィ……」
ダイヤ「ルビィは、優しいわね」
ルビィ「おねえちゃん、は?」
ダイヤ「私は……」
ダイヤ「明日、話しますわ」
ダイヤ「今日はもう眠りなさい」
ルビィ「はい……」
◇――――◇
曜「いやー久しぶりに嬉しいなぁ!」
果南「流石だよ」
果南「相変わらず綺麗だねえ」
曜「今日はなんかね、出来そうな気がしたんだ!!」
曜「千歌ちゃん達も見に来てくれてたしね!」
千歌「あはは……」
曜「……どうしたの?」
千歌「……い、いや別に」
果南「……」
果南「あ……鞠莉、明日から練習来れるって」
曜「ほんと?」
曜「梨子ちゃんも今日の夜には帰ってくるんじゃなかったっけ」
千歌「うん、確か……」
果南「みんなに曜が優勝したこと教えてあげなきゃね」
153 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:27:12.58 ID:7lsRJ2VP0
曜「えへへ、照れますねー」
果南「ほら、写真も撮ったよ」
曜「いい感じに撮ってくれた?」
曜「お、流石果南ちゃん」
果南「ふふ、でしょ」
果南「……ねえ、曜」
果南「明日の練習絶対来てね」
曜「なにかあったの?」
千歌「……っ」ビクッッ
果南「その時話すよ……」
曜「そっか」
曜「じゃあ私はここで、ばいばい」
果南「うん、また明日」
千歌「……」
曜「?」
千歌「ばいばい……」
曜「うん」
果南「……」
果南「千歌、明日……ちゃんと来てね」
千歌「……」コクリ…
◇――――◇
夜8時頃、梨子ちゃんからもうすぐで内浦につくよと、連絡があった。やっと、梨子ちゃんが帰ってきてくれる――えっちできる。
千歌「!!!」
真っ先に浮かんだ汚れた感情を打ち消そうと、ベッドに頭を叩きつける。学校の廊下の窓の方が随分と硬く、それでも消えなかった煩悩が、こんなので消えるはずがない。
梨子ちゃんが帰ってくると聞いて、真っ先に浮かんだことが、ソレだなんて……私はもう、ダメなのかもしれない。いや……もう、ダメなんだ。
善子ちゃん、怖かっただろうな、痛かっただろうな……殺したいくらい、憎まれてるん、だろうな……。みんなも、みんなだって、そうに決まってる……。恐い、こわいよ……。
梨子ちゃんの優しい目が、侮蔑の目に変わる瞬間を想像して、声にならない声を、布団に吐きつける。
――もういっそ……梨子ちゃんに何も言わないでえっちだけ……してもらうっていうのも……。
154 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:28:00.45 ID:7lsRJ2VP0
千歌「だめだ……わた、し……」
自分のことが、ここまで嫌いになることがあるんだと……涙が溢れそうになった時だった。
志満「千歌ー、曜ちゃんが来てくれたわよー」
千歌「え」
ガラッと部屋の入り口があけられて、相も変わらず敬礼ポーズで微笑む曜ちゃんが、立っていた。
曜「こんばんわ!」
千歌「ど、どうしたの急に」
曜「……こっちこそ、聞くよ。どうしたの?」
ベッドに座っていた私の隣に座り込み、いきなり、核心をついてくる。曜ちゃんは、わかっているんだ、私が何か隠していて、それが、とても大きなことだということを。
曜「千歌ちゃん、バスの中も全然しゃべらないし、なんか果南ちゃんと険悪だし……応援席にいた時もずっと下向いてた」
曜「突然押しかけてごめんね、でも……気になっちゃって」
千歌「……」
曜「話したくない、か……」
千歌「話したら、嫌われる……ううん、もう友達じゃ、いられなく、なる」
曜「……どういうこと?」
千歌「……ぐす」
曜「……ね、ちょっと外に行こうよ」
155 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:28:43.59 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
善子『だーかーらー、大丈夫だって』
果南「……」
果南「ごめん、私が悪い……」
果南「私がしっかりしてれば……」
善子『もううるさいわねー大丈夫だから、切るわよ』
果南「……うん」
果南「ごめん……みんな、ごめんなさい……」
果南「私がもっと、しっかりしてれば……っ」
果南「私、間違ってたんだ……鞠莉の時も、いつもいつも……終わってから、気づいてる……」
果南「最悪、だ…………っっ」
156 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:30:02.53 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
曜「千歌ちゃんさ、私がこの前みたいなことで悩んでるとき、私のこと慰めてくれたね」
曜「それが嬉しくてさ……やっぱり、もっと力になりたいって、そう思ったんだ」
曜「ほんとに私に言いたくないなら、言わなくても、いい……」
曜「だったら、私はいつでも側にいるから」
夜の浜辺で、月明かりの下、そんな風に微笑む彼女は……とても、暖かかった。
だからこそだよ、なんて言えなくて、私はその暖かさに応えることもできなくて……。
曜ちゃんの身体にくっついて、ただ、泣くことしかできなかった。それでも彼女は、私の背中をぽんぽんと叩くだけで、何も、言うことはない。
いつもより、ううん、今までで一番、泣いた気がする。嗚咽が激しくなって、曜ちゃんの服を汚して、私は、それでも叫び続けた。浜に打ち付ける波の音が、私の泣き叫ぶ声を少しだけ小さくしてくれているような気さえした。2人の世界に閉じ込められて、一生を過ごせと言われても、今の私なら喜んで頷くかもしれない。
怖かった、とにかく、怖かった。善子ちゃんがこれより恐い想いをしたかと思うと、その心中を察しようと思うと……恐怖でそれより先へは、思考が進まない。
千歌「ごめんなさい……ごめんなざい……」
曜「……」ギュッ
しばらくのあいだ、私は曜ちゃんの腕の中で、叫んでいた。それも少しだけ落ち着くと……曜ちゃんになら、話せるかもしれない、だなんて思い始める。
ううん、曜ちゃんに話せないのなら、世界中の誰にだって話せない。ここで話さないと、私は……きっと、どこまでもダメになってしまう。曜ちゃんの海のような広い心にいつも私は飛び込んでは、受け止められてきた。そう、昔から何も変わっていないはずなんだ。きっと、きっと曜ちゃんなら、希望的観測の連続の末に、私は泣き腫らした目を、曜ちゃんの青い瞳に向ける。
そして――。
157 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:30:54.32 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
梨子「外へ出ていったって……どこかなあ」
梨子「せっかくサーターアンダギー、持ってきたのに」
梨子「ん……、あれは」
梨子「千歌ちゃんと、曜ちゃん……」
梨子「泣き声……? 千歌ちゃんの、これは、一体……?」
◇――――◇
曜「……そっか」
私は、また曜ちゃんの腕の中で、泣いていた。安心と恐怖と、ぐちゃぐちゃになった心を曜ちゃんが包み込んで、くれる。
全部、話した。善子ちゃんのこと、自分が嫌になっていること、明日の話し合いのこと……。
曜「――私は千歌ちゃんの側にいるって、言った」
曜「善子ちゃんに、みんなに、謝った方がいいと思う。当然だけど」
千歌「う、ん……」
曜「私も、千歌ちゃんの近くにいるから。辛くなったら、大丈夫、絶対に、守るから」
千歌「曜ちゃん……っ」
曜「話してくれて、ありがとう。怖かったよね、でも、千歌ちゃんは話してくれた……本当に、嬉しい」
曜「大丈夫、千歌ちゃんは弱くなんかないし、おかしくなんてなってないよ」
曜「残念ながら、私は殺されでもしない限り、千歌ちゃんのこと嫌いになんてなってあげないんだから」
曜「ね」
千歌「うぅっ、うううっっ……」
曜「……」
曜「どうなるかな……やっぱり、恐いよね……」
千歌「……ひっぐ」
曜「じゃあ、さ……」
曜「――やめる? Aqours」
158 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:37:42.95 ID:7lsRJ2VP0
千歌「え……?」
どういう、こと?
曜「正直、ぎくしゃくしちゃうのは絶対避けられない。誰が頑張っても、無理やりしちゃったのは事実だから」
千歌「……」
曜「じゃあさ――逃げちゃおうよ」
曜「私とふたりで」
千歌「どういう、こと」
曜「Aqoursもやめてさ、学校も、ずっと一緒にいるの。気持ちいいことも、我慢しなくていい、私がずっと側にいるから」
曜「……高飛びはやめられないけど、水泳部だったらやめたって……いい。千歌ちゃんのためなら、私、できるよ」
千歌「……」
曜「逃げることは、悪いことじゃないよ。誰だって傷つきたくないもん。私と一緒に、ふたりで……好きなことだけをするの……」
曜「明日、練習に出てみんなと話し合って善子ちゃんに謝る? それとも――私と一緒に……」
千歌「私は、私、は……」
逃げる……曜ちゃんと気持ちいいことだけして……曜ちゃんとずっと、一緒に……。
でもAqoursは……。明日ちゃんと話し合いにでて、謝って……。
どう、しよう……。
159 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:46:45.06 ID:7lsRJ2VP0
千歌「……私、みんなを、Aqoursを失いたくないよ」
曜「……」
曜「そっか、そう言うと思った」
曜「よし、明日ちゃんと謝ろ。時間かかるかもしれないけれど、善子ちゃんとも仲直りしよ」
千歌「うん……」
梨子「――ふたりきりで、何を話しているの?」
千歌「え、梨子ちゃん!」
曜「帰ってきたんだ」
梨子「……うん、お土産渡そうとしたんだけど……浜にいるかなって」
千歌「ばれたか」
梨子(目、真っ赤……)
梨子「さっき、千歌ちゃんの泣き声が聞こえたんだけど、なにか、あったの?」
千歌「……っ」
曜「ちょうどいいよ、千歌ちゃん。梨子ちゃんには言っておこう?」
千歌「……」
梨子「ごく……」
千歌「えっと」
160 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:47:13.02 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
梨子「……そうだったんだ、我慢できなかったんだ……」
千歌「曜ちゃんに頼もうとしたんだよ、でも……大会前だし迷惑かけられなくって」
曜「ごめん、私が少しだけ時間を作ればよかったのに」
梨子「曜ちゃんは悪くないよ……」
梨子「千歌ちゃん、私も、一緒に謝る。ね、だから善子ちゃんと仲直りできるようにがんばろう?」
千歌「うん……ぐす」
千歌「嫌いに、ならないの?」
梨子「……ならないよ。善子ちゃんに謝らないとか言ったら、嫌いになってたかもしれないけど」
千歌「梨子ちゃん……」
梨子「そろそろ戻らない? 曜ちゃんと千歌ちゃん、よかったらウチに来なよ」
曜「いいの?」
千歌「……ありがと」
梨子「千歌ちゃん、誰かといた方が落ち着くでしょ」
千歌「うん」
千歌「……」
161 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:47:54.30 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
曜「――えっち、したんだってね」
梨子「……」
梨子「うん……」
曜「どうして教えてくれなかったの?」
梨子「なんて言っていいか、わからなくって」
曜「そっか、そうだよね……。私も言わなかったし、お互い様、だね」
曜「……痛かった?」
梨子「え?」
曜「えっち……」
梨子「////」
梨子「ちょっと、だけ……」
梨子「てっきり、曜ちゃんはとっくに千歌ちゃんとシたんだと思ってた」
曜「なんていうか……最後までするのって、やっぱり抵抗あって、嫌っていうか最後の一線というか」
曜「……でも梨子ちゃんとシたって聞いて、私も……なんか、シなきゃって……」
曜「なんだろ、変なとこで負けず嫌いが出ちゃったっていうか」
梨子「……てことは、シたの?」
曜「うん……私から、若干無理やり……」
梨子「だ、大胆だね……」
曜「正直、すっごく痛かった……途中でやめられちゃったし」
梨子「そうなんだ……」
162 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:48:40.24 ID:7lsRJ2VP0
曜「私、ちゃんと最後までできるかな……」
梨子「大丈夫だよ、私にもできたんだもん。曜ちゃんだって出来るよ」
曜「な、なんか……恥ずかしいね//」
梨子「うん///」
曜「でもさ……無理やりされた善子ちゃん……すっごく、怖かったと思う」
梨子「そう、だね……」
曜「すっごく痛かったと思う……」
梨子「……うん」
曜「私たちで何かできるなら、してあげたいね……」
ガチャ
千歌「――大丈夫かな、明日……」
梨子「もう、それしか言ってないよ」
曜「私たちがいるから……それに、果南ちゃんだって味方してくれるんでしょ」
千歌「……本当かな。私、あんなことしたのに」
曜「周りがどうこう言おうが、千歌ちゃんは善子ちゃんに謝る、それだけ考えてた方が、楽だと思う」
梨子「うん、大丈夫私たちがついてるから」
千歌「……うん」
曜「ふぁぁ……私眠くなってきた」
梨子「あはは、早いね……でも私も疲れてるから、もう眠たいかも……」
千歌「千歌も、泣き疲れた……」
千歌「なんで千歌――こんな、身体なんだろう……なんで、みんなと、違うんだろう……なんで、ちか、ばっかり……」
梨子「……」
千歌「ぐす……ごめんなさい……悪いことしたの、私なのに、こんな、こんな」
曜「泣かないで千歌ちゃん」ギュッ…
梨子「そうだよ」ナデナデ
梨子「少し違ったって気にしないよ、私が好きな千歌ちゃんは今目の前にいる千歌ちゃん、それ以外にないよ」
曜「なにがあったってそばにいてあげる、どんな千歌ちゃんだって私は大丈夫」
千歌「……」ウルウル…コク…
梨子「よし……じゃっ、もう眠っちゃおうか」
曜「そうしよ!」
曜「ね?」
千歌「う、ん」
千歌「ありがとう」
163 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:53:40.35 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
学校
千歌「みんなまだかな……」
梨子「いつもみんなが集まるまでにまだ三十分以上あるよ」
曜「千歌ちゃん、心の準備は出来てる?」
千歌「うん……」
ガチャ
果南「お――早いね」
曜「おはよう、果南ちゃんこそ」
果南「うん、ちょっとね」
千歌「っ……」
果南「……」
果南「梨子ちゃん久しぶり、どうしたのこんな早く来て」
梨子「うん、ちょっと……」
果南「ちょっと、か」
曜「……」
千歌「……果南ちゃん、わたし、2人に話したよ」
果南「!!!」
果南「鞠莉にも、私が話しておいたよ」
千歌「……」
梨子「あの、果南ちゃん」
果南「――やめよ、みんなが来てから話そう」
164 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:54:33.46 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
ダイヤ「おはようございます」
ルビィ「おはよう」
花丸「おはようみんなー」
千歌「あ……」
千歌「お、おはよう」
ルビィ「っ……」
ルビィ「……おはよう」
千歌「おはよ……」
ダイヤ「……」
梨子(なにこれ……本当に空気が重い……)
曜(私たちがいない時におこったからよくわからないけど……こんなところ、いたくない……)
曜(みんな無言で携帯弄ってるし……)
ダイヤ「……鞠莉さんもすぐにきますわ」
千歌「あのっ……善子ちゃん、は……」
ダイヤ「善子さんもすぐに……」
千歌「はい」
曜「あの、私と梨子ちゃんも、ききました」
ダイヤ「……わかりましたわ」
ガチャッ
鞠莉「――シャイニー!!! みんなチャオー!」
千歌「!」
鞠莉「んー!! ジャパン雰囲気はやっぱりいいわねえ、私大好きなの!」
鞠莉「みんなも久しぶり! あっちでみんなに会いたくってホームシックになっちゃってた!!」
鞠莉「ねね、ダイヤ――」
ダイヤ「鞠莉さん!!!」
鞠莉「っ」ビク
ダイヤ「……今は、そのような雰囲気ではないでしょう」
鞠莉「なにそれ、辛気臭い顔してれば無かったことになるの?」
千歌「っ」
鞠莉「私日本のそういうところ大っ嫌いだけど」
165 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:56:01.01 ID:7lsRJ2VP0
果南「鞠莉! ふざけないで……」
鞠莉「……わかったわよ」
ルビィ「……ぐす」
花丸「る、ルビィちゃん?」
ルビィ「な、なんでもない」
ルビィ(やだ、なんでみんなこんなに、喧嘩するの……)
ダイヤ「で、善子さんは」
鞠莉「そこにいるよ」
鞠莉「ヨハネちゃん、入ってきなよ」
千歌「……」
ガチャッ
善子「――お、おはようみんな」
梨子「おはよう」
善子「……」
千歌「っ」
善子「……っ」
ダイヤ「全員揃いましたわね」
ダイヤ「では……みなさん、もう各々で状況は把握しているかもしれませんが、もう一度確認しておきますわ」
ダイヤ「見たことがない人もいるかもしれませんが、千歌さんの股には、女性にあるはずのないものが存在しているのです。男性の性器、ですわ」
花丸「!」
花丸(ほ、ほんとなのかな……でもこの空気だし……)
ダイヤ「現代医学では千歌さんも飲んでいるホルモン剤等で二十歳前後には治ることから、要治療指定の少女と呼ばれます」
ダイヤ「今回の問題はそのことについてですわ」
ダイヤ「千歌さん」
千歌「は、はい……」
ダイヤ「あなたがなにをしたか、言いなさい」
千歌「……」
千歌「……えと。性欲に負けて……善子ちゃんを、襲って、無理やり……」
善子「……」
ダイヤ「千歌さんは自分の欲望のために、善子さんのことを辱め、傷つけた、それを理解しているんですの?」
166 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:57:11.22 ID:7lsRJ2VP0
千歌「はい……」
ダイヤ「千歌さん、あなた聞いたところによると我慢ということが出来ないようですわね? 今までも曜さんや梨子さん、鞠莉さんや果南さんを巻き込んで、性欲の処理をして貰っていたとか」
花丸「ずらぁ……」//
花丸(性欲の処理……? あわわ……)//
曜「巻き込んで、だなんて!」
ダイヤ「だってそうでしょう? どんな理由があろうとそのようなことは自分で処理すべき、それがダメならきちんと病院に行って処理を受けるべきよ」
曜「でも、千歌ちゃんは!!」
ダイヤ「違うと、そう言いたいの?」
曜「そうです」
曜「千歌ちゃんのは、違うんです……」
曜「千歌ちゃんだけが悪いんじゃなくって、私も悪いんです……」
曜「だって私が千歌ちゃんのこともっと見てあげていれば」
ダイヤ「そういう問題ではありません!」
ダイヤ「曜さんが悪いとか、果南さんが悪いとか自分で言っても善子さんへの行為が、今後他のメンバーに起こる可能性だって、考えられます」
千歌「っ」
梨子「そんな!!」
ダイヤ「無いだなんて考えられますか? 我慢出来ないといって、平気で傷つける人なんですよ」
果南「ダイヤ、それは酷いよ!」
ダイヤ「酷い? どこがですの、事実を言ったまでですわ」
ダイヤ「ルビィや花丸さんのように何も知らない人を上手く言いくるめて、シようとするかもしれません」
ルビィ「……」
ダイヤ「そんな人を――Aqoursに置いておくわけには、いかない」
167 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 07:58:15.10 ID:7lsRJ2VP0
千歌「……え」
曜「ダイヤさん!!」
ダイヤ「なにか?」
曜「……」
ダイヤ(ルビィのためにも、みんなのためにも……わたくしは、ここでいくら憎まれても……)
ダイヤ「千歌さんは、どう思っていますの?」
ダイヤ「これから、どうしたいんですの?」
千歌「っ」
千歌(みんなと一緒にいたい……でも、ダイヤさんの言う通り、私がいない方が、みんなが安心できる、のかな)
千歌(私がいなければ、また前みたいに楽しく練習して、みんなで仲良くご飯食べに行ったりして……)
千歌(私がいなければみんなにそんな日常が戻ってくるのかな……)
千歌(……)
千歌「――やめます。私、もう、明日から……来ません……」
ダイヤ「っ……」
曜「千歌ちゃん!!!」
千歌「だって!!!」
千歌「ダイヤさんの言う通りだもん!!! そっちの方が、いいに決まってる……」
千歌「そっちの方がみんな、絶対幸せだから……」
梨子「千歌ちゃん……」
善子「……」
千歌「みんな、ごめんね……言い出しっぺがこんなので、迷惑かけて、色々怖い思いさせて、ごめんなさい」
ダイヤ(あなたは……逃げるんですのね)
168 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:01:26.67 ID:7lsRJ2VP0
千歌「善子ちゃん」
善子「っ」
千歌「ほんとに、ごめんなさい……」
千歌「絶対許してもらえないと思うけど……まだ考えてないけど今度何かの形で、絶対償うから……」
善子「……」
ダイヤ「本当に、それでいいんですの?」
曜「いいわけないじゃん!!! ダイヤさん酷いよ!! そんなこと言って千歌ちゃんをやめさせようとして!!!」
曜「千歌ちゃん出て行きたいだなんて嘘だよね!!! だってずっとみんなでスクールアイドルしたいって、そう言ってたじゃん!!」
ダイヤ「曜さん、あなたは――」
曜「うるさい!!! ダイヤさんは黙ってて!!」
ダイヤ「っ……」
曜「ねえ千歌ちゃん、待ってよっそんな、こんなところで終わっていいの!?」
千歌「っ……だっ、て」
梨子「そうだよ千歌ちゃん……」
千歌「だって、だってだって!!!」
千歌「いいよもう、いいんだよ!! 私、私酷いことしたの!! あんなことして、まだみんなと楽しくやりたいだなんて無理に決まってるじゃん!!!」
千歌「離して曜ちゃん!!!」
果南「ちょっとふたりともやめなよっ!!」
曜「千歌ちゃん、千歌ちゃんがそうするなら私だってそうする!! Aqoursやめるから!!」
千歌「な、なんでそうなるの!? 意味わかんないよ!!」
果南「あーもう落ち着いて!」
曜「落ち着け、落ち着けってなに!? 千歌ちゃんが追い出されようとしてるんだよ、落ち着いてなんかいられないよ!」
梨子「曜ちゃん、千歌ちゃん待って! 話し合お、まだ決まったわけじゃないから!」
ルビィ(なに、これ……)
ルビィ「ひっぐ……」
169 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:02:54.50 ID:7lsRJ2VP0
花丸「ルビィちゃん?」
ルビィ「うぅっ……めて――もうやめてよぉ!!!!!」
ピタッ…
ルビィ「ぐす……ぅぅ、喧嘩、しないでよ……」
千歌「……」
ダイヤ「ルビィ……」
曜「ごめん、熱くなった……」
ダイヤ「千歌さん、もう一度、確かめます」
ダイヤ「あなたはAqoursを去る……それで、いいんですのね?」
千歌「っ」
千歌(そしたら、スクールアイドル、やれなくなる……みんなとも、話すことは多分かなり少なくなる……)
千歌「私は……っ」ポロポロ
千歌(泣かないって、決めたのに……いつも泣いてばっかりだからっ……)
善子「――居なさいよ、ここに」
ダイヤ「え?」
善子「知らないけど、なんか、私が原因で去って行かれても迷惑っていうか」
善子「ここに居たいならいればいいじゃない、好きなことなんでしょ。私になにをしたかと、好きなことをしたいっての、関係ないと思うけど」
ダイヤ「善子さん……あなたはそれで……」
善子「もう、なによ私がそう言ったんだから私はそう思ってるの!!」
ダイヤ「……」
鞠莉「当の善子ちゃんがこう言ってるし、どうかしら千歌、残って善子ちゃんに償うっていうのは」
鞠莉「やめるより、ずっと辛いかも、しれないけど」
千歌「……」
梨子「……千歌ちゃん」
梨子「どうしたいの?」
千歌「――みんなと、一緒に、いたい……。まだ辞めたくないよ!!」
170 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:08:16.94 ID:7lsRJ2VP0
ダイヤ「……でも、千歌さんのアレのことはどうしますの? このままだとまた同じ被害が起こってしまいますわよ」
千歌「1人で、なんとかします……今度こそ……」
ダイヤ「なんとか出来ないからああなったのでしょう?」
千歌「っ……病院にもいく」
果南「――なんとかさせるように私たちが頑張るよ」
ダイヤ「え?」
果南「少しずつ間隔を空けて処理していくの。最初は1日ごと、少ししたら2日空けて……一週間、一ヶ月……」
果南「前は毎日毎日シてあげたからそうなった。タバコとかと同じで少しずつ間引いていけば、なんとかなると思う」
果南「間隔が大分空いてきたら1人でさせればいい」
果南「もちろん、私が全部シてもいい。今度はシないとか駄々こねないから。元々は私が蒔いた種でもあるし」
鞠莉「私もする!! 果南だけ楽しいこと独り占めはだめ!」
果南「楽しいことって……」
曜「私も、時間ある限りシてあげられると思う」
曜「今までだって、そうしてきたし」
梨子「私も家が隣だし、いつでも出来るよ」
千歌「みんな……」
果南「ダイヤ、どうかな」
ダイヤ「……」
ダイヤ「善子さん――」
善子「しつこーい!!! いいっていってんでしょー!!」
ダイヤ「……わかりましたわ」
ダイヤ「では千歌さんは今までも通りということで、よろしいですね?」
果南「ダイヤはいいの?」
ダイヤ「わたくしは構いません、皆さんがそれだけの熱意を持っているのなら」
千歌「ダイヤさん……」
ダイヤ「勘違いしないように、決してあなたのしたことが許されたわけではありません。あなたはその罪を一生背負うのよ、今後ルビィや他のみんなに手をだそうものなら、覚悟しなさい」
千歌「うん……ありがとう、ございます……」グズグス…
171 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:09:14.66 ID:7lsRJ2VP0
鞠莉「ちかっちいっつも泣いてるねえ」
千歌「ごめん……ぐす」
ダイヤ「……練習を始めますわよ、ほらみんな、着替えましょう」
千歌「あの……」
千歌「ちょっと、善子ちゃんと話したいんだけど……いいかな?」
善子「っ……」
善子「べつに、いいけど」
ダイヤ「……」
千歌「ちょっと、でよ?」
善子「ええ……」
バタンッ
ダイヤ「だ、大丈夫でしょうか……」ソワソワ…
果南「大丈夫だって」
ダイヤ「しかし」
花丸「善子ちゃん大丈夫かな……あのことがあってから、一回も堕天使モード入ってないずら……」
曜「あ……やっぱり気にしてる、んだよね……」
ダイヤ「当然ですわ」
梨子「……大丈夫かな、色々……」
◇――――◇
千歌「ここ、座ろっか……」
善子「……」
千歌「……」
千歌「木の下だから、ちょっと涼しいね……あはは」
千歌「……ごめん」
千歌「本当に、ごめんね」
千歌「善子ちゃん、あんなこと言ってくれて嬉しかった……」
千歌「おかげで私、まだ続けられる……本当にありがとう」
善子「言ったでしょ……私が原因で好きなことやめられても困るって」
善子「私はあなたのおかげで好きなことやめなくて、済んだんだから。感謝してるつもり……」
千歌「善子ちゃん……」
善子「――それに……責任取りなさいよ」
172 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:12:13.15 ID:7lsRJ2VP0
千歌「……っ」
善子「……怖かったんだから」
千歌「……ごめん」
千歌「……」
善子「……」
善子「ああもう! だから、わかったわよ! あなた、私のリトルデーモンになりなさい!!」
千歌「へ?」
善子「いい、わかった!? 拒否権なんてないの!」
千歌「え、えと……はい」
善子「契約成立、いいわね!?」
千歌「う、ん……」
千歌「りとるでーもんて、なにするの?」
善子「え、えっと……考えておくわ!」
千歌「うん……」
善子「リトルデーモン第一号として、自覚を持ちなさいよ!!」
千歌「は、はい……?」
◇――――◇
曜「リトルデーモン?」
千歌「うん……第1号なんだって」
曜「……悪魔的な儀式の生贄にされるんじゃ」
千歌「そ、そうなのかな……でも善子ちゃんがなれっていうし、うん」
曜「まあ拒否は出来ないよねえ」
果南「善子ちゃんなりの近付き方なんだよ、ほら千歌、善子ちゃんの方がよっぽど大人だよ」
千歌「……反省します」
梨子「まあまあ、とりあえずは落ち着いたんだし、ね?」
梨子「あ、お土産買ってきたからみんなに渡すね」
曜「サーターアンダギーはねえ、水と一緒じゃないと食べちゃだめだよ!」
千歌「そうなの!!」
果南「へえ、もそもそ?」
千歌「もそもそ!」
鞠莉「――私もお土産買ってきたよ! アメリカのハンバーガー!」
梨子「うそ……」
鞠莉「うそ!!」
梨子「もう……」
鞠莉「って、それ言ってたのマルちゃんだっけ」
梨子「確か……」
173 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:14:01.51 ID:7lsRJ2VP0
鞠莉「ちゃんと普通のお土産買ってきたから、安心して!」
曜「なになに!?」
鞠莉「あとのお楽しみ♡」
果南「どうせ変なのだよ」
鞠莉「なにそれ! 変じゃないよ!」
果南「はいはい」
鞠莉「あ、そういえばさ――」
果南「?」
鞠莉「――今日ちかっちのこと発散させなくっていいの?」
果南「あ」
果南「……千歌、最後にしたのいつ?」
千歌「……善子ちゃんの時」
果南「2日前か……」
果南「なら結構来てるでしょ」
千歌「う、うん……」
曜「そっか、そうだね……」
梨子「じゃあ今日から開始ってことで、まずは1日おきに……」
果南「うん、そうしよう。じゃあ――」
「「「「――私がやるよ!」」」」
千歌「へ……?」
曜「ち、ちょっと私がするからいいよ?」
鞠莉「えーまた独り占め? 私面白いことは我慢しないタイプなのっ!」
曜「でも私ずっとシてきたし……」
果南「まあまあ、私のせいであんなことになったんだし、私にさせてよ……ほら、時間も使っちゃうだろうし」
梨子「でも、千歌ちゃんの都合もあるし……やっぱり家が近いからいつでも出来る私がした方が……」
バチバチメラメラ…
174 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:17:14.84 ID:7lsRJ2VP0
鞠莉「もう! じゃあじゃあ、ちかっちに決めてもらうしかないよね!」
千歌「え……?」
鞠莉「さあちかっち、誰に処理して貰いたいか、決めてくださーい」
千歌「あ、えっと……私は」
千歌(そういえば大会終わったら、曜ちゃんと……)
千歌「……」チラッ
曜「……//」ドキッ
鞠莉「む……」
鞠莉「――なあんだ、私じゃないのかあ」
千歌「え//」
鞠莉「じゃあ曜、ちかっちのことよろしくね」
果南「よろしく」
曜「ち、ちょっと!?」
千歌「えー私何も言ってないよ!」
鞠莉「目が訴えてたもの」
千歌「そ、そうなのかな……」
梨子「まあ、曜ちゃんなら……」
曜「じゃあ私ってことでいい?」
千歌「う、うん……よろしくね」
鞠莉「ちかっちー次は私ねー?」
千歌「あはは……」
◇――――◇
曜「じゃあさ、えーと……夕方になったらウチに来て? 今日は水泳部早く終わるんだ」
曜「高飛びは今日は休みだし……」
千歌「夜じゃだめなの?」
曜「……」
曜「――ほら、親が帰ってくるから……」
千歌「……」
千歌「///」
曜「え、えと変な意味じゃ……。へ、変な意味なんだけど、さ……」
曜「うぅ、と、とにかくそういうことで!!」
千歌「す、水泳部がんばって!!」
千歌「……」
梨子「千歌ちゃんかえろ」
千歌「う、うん」
175 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:20:02.49 ID:DGh7Q7WfO
◇――――◇
バスの中
千歌(わたし……本当にこのままいて良かったのかな)
善子「すぅ……すぅ」
千歌(眠ってる……)
千歌(相変わらず可愛いなぁ……)
善子『あ――あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁっ!!!っ!!!!!』
千歌「っ……」
千歌(今思い返すと、すごい、悲鳴だった……)
千歌(あんなに暴れて、それを押さえつけて……っ)
梨子「千歌ちゃん?」
千歌(なんで、許してくれたの……)
千歌(こんなこと言ったら贅沢だけど、本人が怒ってくれたほうが、楽だよ……)
花丸「むむむ」
ルビィ「?」
ルビィ「どうしたのずっとなにか考えてる」
花丸「ずらぁ……」
花丸(女の子の股に、男の人の、モノ?)
花丸(考えれば考えるほどわからなくなってきたずら)
花丸(治療指定、話には聞いたことがあるけど)
花丸(――妖怪?)
花丸(ルビィちゃんは気にならないのかな……)
花丸(一体どうなってるんだろ。顔と身体も普通に女の子なのに……)
ルビィ「おーい」
花丸(気になる……)
花丸「もしかして、未来……」
176 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:20:40.66 ID:7lsRJ2VP0
花丸(未来では今の千歌ちゃんの形がスタンダードになるずら!?)
花丸(そ、そうだ……子供も産めて、さらに進化したら子供も孕ませることが出来て……性別の概念がなくなった人類はさらに爆発的な人口になって)
花丸(食料危機、増える難民、貧困……)
花丸(これは……危険、ずら……)
ルビィ「未来? パソコンのこと?」
花丸「ずらぁ……」
梨子「――じゃ、みんなまた明日」
千歌「じゃあねー」
善子「ん……ふぁぁ……」
千歌「ぁ」
梨子「千歌ちゃん?」
千歌「善子ちゃん!」
善子「っ」ビクッ‼︎
千歌「またね……」
善子「……」
善子「ええ」
梨子「……」
ガララ
千歌「はぁ……」
梨子「……時間、かかっちゃうかもね」
千歌「うん……」
千歌「今思い出しても……許してくれただけ、ううん、許してくれたフリかもしれないけど、そうなっただけいいことだよ……」
千歌「これからどうすればいいんだろう……」
梨子「……」
梨子「いつも通りにしているしかないよ、あんまり意識しすぎるのも……」
千歌「そうだよね……」
梨子「じゃあ千歌ちゃんまた明日」
梨子「今度は力に、ならせてね?」
千歌「う、うん……//」
177 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:22:41.00 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
曜の部屋
千歌「あ゛あ゛ー、涼しいー」
曜「ほんとに外はあついね」
千歌「ねー」
曜「あはは、それにしても……なんかあれだね。ごめんね、私と無理やりみたいな感じになっちゃって」
千歌「え、そんなことないよ?」
千歌「鞠莉ちゃんに言われなくっても、曜ちゃんにシてもらいたかった……し」
曜「……本当?」///
千歌「う、うん//」
スッ…
曜「……約束、覚えててくれたんだ」
千歌「ごく……」
千歌(曜ちゃん、シャワー浴びたばっかりなのかな……なんかいい匂い……)ポ-ッ//
千歌「う、うん……」ドキドキ//
曜「え、ええと……親が帰ってくるまでそんなに時間があるわけじゃないし、そろそろは、はじめる?」///
千歌「そ、そうだね!!」
千歌「あはは……」
曜(い、いつもシてたのに今日は、なんか……頭が回らないっていうか……私、緊張、してるね……)
曜「あーもうごめん、なんでこんな緊張しちゃうかな……」モシャモシャ
千歌「いいよ曜ちゃん……私がするから」ギュッ
曜「え……///」
千歌「し、シて……いいんだよね?」
曜「……うん」
バサッ…
曜「///」ドキドキ
千歌「ハッ……ハッ///」
千歌「ちゅ……ん♡」
曜「んんっ♡」
千歌「はぁ……うぅ、私もなんか、緊張してきた……」
曜「だ、だよね……ど、どうしてかな」
千歌「曜ちゃん耳真っ赤」
曜「そういうこと言わないで//!」
千歌「ふふっ」
千歌「ん……ちゅ♡れろ……」
曜「んっ♡んんっ♡♡」
曜(わたし、本当に……千歌ちゃんとするんだ……なんか、変な感じ)モニュッ…モニュ
曜「んっ♡♡」
178 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:23:25.64 ID:7lsRJ2VP0
千歌「あれ?」
曜「……ほ、ほらこっちの方がはやくすむかなって……」
千歌「だからブラしてないの……?」
曜「……うん」
千歌「なんか、やらしいね?」
曜「うぅ///」
千歌「じゃあ脱がせるよ、ばんざいして」
曜「なんでそんな恥ずかしいことしなくちゃいけないのさ……するけどさ」
スルスル
曜(やば、想像以上に恥ずかしいんだけど///)
千歌「……///」
曜「うぅ」
千歌「隠さないでよ、きれーだよ」
曜「ほ、ほんとに?」
千歌「ほんと♡」
サワワ……
曜「んっ……ぁ♡」
モニュッ…モニユ…
クリッッ
曜「ぁっ……♡」
千歌「ここ、気持ちいい?」
曜「た、多少は……でも私、多分そんなに敏感な方じゃないっていうか……」
千歌「……そうなの?」
曜「わかんないけどさ、千歌ちゃんの反応とか見てると……」
千歌「うぇぇ、私、そんなかな……」
曜「うん」
千歌「即答かいっ」
千歌「……」
千歌「じゃあ――こっちは?」サワッ…
179 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:25:05.08 ID:7lsRJ2VP0
曜「ひっ……」ビク
千歌「もう脱がせて、いい?♡」
曜「……」コクッ…///
千歌「ハッ……ハッ♡♡」
スルスル…
曜「〜〜////」
千歌(……きれー♡)
千歌(ちゃんと整えてるんだ……水着しょっちゅう着るもんね)
曜「そんな見ないでよっ!」///
千歌「ご、ごめん……」
クチュ…
曜「っぁ……♡♡」ビク
千歌(いま、びくってした……)
千歌(こっちの方はやっぱり敏感なんだ……)
曜(うぅ……な、なにこれ自分の身体じゃないみたい……人から触られるの初めてだからなぁ……うぅ)
クチ…クチクリッ
曜「んぁ♡ち、かちゃ♡や、そこ、や……♡♡」キュンキュンッ///
千歌「ハァハァ……きもちい?♡////」
ヌププ…
曜「っ……」
千歌「ここは? なかはあんまり?」
曜「う、うん外の方がきもちい、かな?」
千歌「そっか、どっちもやってみるね?」
グチュグチュ…クリクリッ
曜「あぁっ♡ふっ、ぅ♡ちか、ちゃん♡///」
千歌(曜ちゃん、すごい顔♡♡)
曜「ぁっ♡あぁ」トロ-ン…♡
曜(ひとりでする時より……きもちい、かも)
曜(疲れるから二回くらいしかしたことないけど……)
曜「んっ♡は、はずかしいよ……//」
千歌(……こんなに恥ずかしがるなんて)
千歌「……前は無理してたんだね」
180 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:26:13.09 ID:7lsRJ2VP0
千歌「ごめんね、わたしのせいで」
曜「そんなことないよ……私が暴走してただけだよ」
曜「……千歌ちゃんも服脱いでよ、私だけなんてずるい」
千歌「ぁ、ごめんね……いま脱ぐから」ヌギヌギ
曜「その膨らんでる下着も!」
ズッ
千歌「あぅ」
千歌「……///」ビンビンッ
曜「じゃあ次は私がするね」
ツンツン
千歌「ああっ♡♡」
曜「相変わらず敏感だね、千歌ちゃんは」
千歌「うぅ、だって」
ニギッシュコシュコ
曜「全然触ってないのに、もうこんなにドロドロ……」
曜「興奮してるってことだよね?」ニチャッニチャッ
千歌「んっぁ♡んむ♡そ、そうだよ♡曜ちゃんが、かわいぃ、から……ふぁ♡♡」ビクッッ
曜「え////」
曜「や、やめてよそんなこというの」カァァアアアッ///
千歌「うそ、ついてないもん」
千歌「曜ちゃん、可愛いのに、かっこよくって、ずっと憧れてる……いまも」
千歌「だから、曜ちゃんの近くにいていいのかなって、こんなこと、していいのかなって……よく思う」
曜「……」
曜「そんなこと思ってたの、気にしなくっていいのに……」
曜「私千歌ちゃんと友達になれて、本当に良かったって思ってるよ? こうやって、なんだか変な形になっちゃったけど、初めてが千歌ちゃんてのも……う、嬉しいかなーって……///」
曜「だからそんなこと、そんなことって言うの、失礼かもしれないけど。思わないで欲しいな……私、千歌ちゃんのこと大好きだからさ」ギュッ…
181 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:28:28.20 ID:7lsRJ2VP0
千歌「……うん、ありがと……////」
千歌「……あの、そろそろ我慢できないって、いうか……」
曜「うん」
バサッ
千歌「ハァハァ……♡いれる、ね?」
曜「……うん///」
ニュルッニュル
曜「ふっっぅ♡♡」ビク
千歌「ハァハァ……♡」
千歌(曜ちゃんの、なか……曜ちゃんのなか……♡♡♡)
グググッッ
曜「――いっっ」
千歌「え……」
善子『あ――あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!』
千歌「……」ダラダラ……
曜「ち、千歌ちゃん? ……どうした、の?」
千歌「ハッ……ハッ」ダラダラ
曜「だ、大丈夫……?」
千歌(善子ちゃんのあれが、よぎって……)
千歌「だ、大丈夫だよなんでもない……」
グググッ
曜「んっ……くっぅ」
千歌「ぜ、ぜんぶ、はいったよ……」
千歌(ぁ、なにこれ、梨子ちゃんのよりもっと締まってて……///)
曜「……ち、ちょっと痛い、かも……」
千歌「っ……ち、ちから抜いて?」
曜「う、ん……」
千歌「ちゅっ……んっ、ふぁ♡」
曜「じゅぶ♡れろ……んっ、ふっ♡」
千歌「大丈夫、痛くないから……」
千歌(お願い、痛がらないで……)
曜「う、うん……なんか楽になってきたかも……」
千歌「ゆっくり動くね?」
曜「うん」
ズチュッ…ズチュ
千歌「ぁ、ああぁっ♡♡」
千歌(や、やばい気持ちよすぎ、て♡またなんにも見えなく……♡)フワッ…
千歌(だめ、曜ちゃんのこと考えないと……っ)
182 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:29:39.50 ID:7lsRJ2VP0
曜「ん……っ、んっ」
千歌「痛く、ない?」ヌチュ…ヌチュ
曜「ん、最初だけだった、かも♡」
曜「なんか、変な感じ///」
曜「千歌ちゃんの気持ちいいように、動いていいよ?」
千歌「じゃあもうちょっと早く、するね?」
ズチュッズチュッ
曜「あ♡あっぁ♡」
千歌「よ、ようちゃん♡曜ちゃん♡♡♡」
曜(わたし、千歌ちゃんとひとつになってる……♡)
曜(千歌ちゃん、きもちよさそお♡本当に気持ちいい時の、声だ……♡)
曜「ち、ちかちゃん……♡♡」キュンキュン
曜(私、千歌ちゃんの力になれてる……気持ちよくさせてあげられてる……♡嬉しい……♡)
千歌「んぁ♡きもち♡やばっ、曜ちゃんの♡すご♡あぁっしめつけっ……あっぁ♡♡♡」パンパンッ
曜「あっ、ぅぅ♡」///
千歌(曜ちゃんのなかすごい♡♡すぐ、でちゃう♡♡)
千歌「ちゅっ♡んっちゅるるむ♡」
曜「あむ♡ふぅ♡んっ♡ちかひゃん♡♡」///
千歌「れろっじゅぴ♡あっ、んっ♡ぷは……でちゃう、でちゃぅ♡♡♡」ガクガク///
曜「いいよ♡千歌ちゃん♡いっぱい♡いっぱいだして!?」///
千歌「ぁ♡あっ♡ああっ♡よう、ちゃっ♡――んっ♡あっぁぁぁぁっっ」/////ビュクッビュクッッビュルルルルルッ!!!!!!
曜「あ……なかで……♡♡」
千歌「は……♡はっ……っ♡♡♡」ガクガク…
曜(す、すごいいつもより全身が痙攣、して……)
千歌(あ、あたままっしろ、に……♡♡♡)
千歌「ぁ……ぁぁ」ガクッ…グッタリ…
曜「……お疲れ様」ナデナデ
千歌「やばい……なんか……いつもより♡♡」
183 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:34:10.57 ID:7lsRJ2VP0
千歌(曜ちゃん、痛がらなくって良かった……ちょっとでも痛がられてたら……)
曜「気持ちよくなれたなら、よかった」
千歌「うん……ありがと」ギュッ
曜(……なんか、すっごく幸せな気分……)
ヌプ…
ドロ…
千歌「あ//」
曜「?」
千歌「て、ていうかタオル敷くの忘れてた……」
曜「う、うわ……ベッド汚れた……」
曜「あーもう……やっちゃったよ」
千歌「ごめん……」
曜「ううん、私の準備が悪かっただけだよ」
曜「千歌ちゃんさ」
千歌「?」
曜「いれる直前さ、なに、考えてた?」
千歌「え……」
曜「千歌ちゃん、普通じゃなかったよ」
千歌「……」
千歌「曜ちゃんが痛がった時……善子ちゃんのことが、頭によぎった……悲鳴が、聞こえた、きがして」
曜「……そっか」
曜(もし私が痛がってたら、あの様子だと……)
千歌「……」
千歌「だ、大丈夫だから気にしないで?」
曜「本当に大丈夫?」
千歌「う、うん。気にしなくって、いいよ」
プルルルルルルッ
千歌「?」
千歌「――え」
曜「誰から?」
千歌「……」
千歌「善子ちゃん、から……」
曜「なんで?」
千歌「わ、わかんない……」
曜「とりあえず……出た方がいいんじゃない?」
プルルルルルルッ
184 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:35:06.38 ID:7lsRJ2VP0
千歌「……」
曜「千歌ちゃん」
千歌「わ、わかってるよ!」
千歌「もしもしっ!!」
善子『も……もしもし、リトルデーモン第一号……』
千歌「うん……」
善子『……』
千歌「……」
「あのっ」
善子『な、なによ! そっちから言いなさいよ!』
千歌「い、いやいやっ……だって善子ちゃんから電話かけて来たんだし……」
千歌「なにか、用……?」
千歌(一体、なんだろう……)
善子『……映画』
千歌「?」
善子『映画が見たいの』
千歌「う、うん?」
善子『だーかーらー、映画が見たいって言ってるの!』
千歌「は、はいっ」
善子『あしたの練習終わり暇?』
千歌「ひ、ひまだけど……」
善子『じゃあ、練習終わったらそのまま沼津の映画館よ』
千歌「え、私が?」
善子『他にだれがいるのよ』
千歌「あ、ルビィちゃんとか花丸ちゃんとかが一緒って、こと?」
善子『はあ?』
千歌「……あの、いまいちどういうことか」
善子『私が映画を見たいからあなたを誘った、それじゃだめだって言うの? 不満!?』
千歌「ふ、不満じゃないです!!!」
善子『……最初からそう言ってよ』
千歌「ちょっと、待って。もしかして2人きり?」
善子『っ……』
善子『え、ええ……』
千歌(ふええ? い、意味わかんないよぉ……)
185 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:35:51.34 ID:7lsRJ2VP0
善子『じゃあ明日ちゃんと予定空けといてよ、明日の練習中に話すから』
千歌「うん……」
善子『じゃあね』
プツッ…
千歌「……」
曜「なん、だったの?」
千歌「……誘われた」
曜「なにに?」
千歌「……映画」
曜「映画?」
千歌「しかも、ふたりきり、だって」
曜「え、ど、どういうこと!?」
千歌「し、知らないよう!! どうしよ、なんか、気まずい……」
曜「そ、それはそうだよね……2日前無理やりシタ相手と2人で沼津って……」
曜「どういうことだろう」
千歌「――駿河湾に、沈められるのかな……」
曜「あ……」
千歌「納得しないでよ!」
曜「ありえるかも」
千歌「ありえる、のかな……」
曜「さあ……」
千歌「……私、どうしよう」
186 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:37:47.38 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
千歌の家
千歌「どうしよう……」
千歌「どうしようしか言ってない」
千歌「どうしよう……」
プルルルルルルッ
千歌「ま、また善子ちゃん……?」
千歌「え、今度は――ダイヤさん……」
千歌「なにこれまた叱られるのかな……うぅ」
千歌「もしもし……」
ダイヤ「もしもし、こんばんは」
千歌「こんばんは……」
ダイヤ「突然の御電話でしたが、大丈夫ですか?」
千歌「うん……大丈夫」
ダイヤ「そうでしたか、今日は少しお話を、と思いまして」
千歌「なに?」
ダイヤ「千歌さん、あなたのソレ――少し見せて頂けないでしょうか?」
千歌「へ?」
ダイヤ「勿論邪な理由でこのようなことを頼んだのではありません……今まで果南さんから話を聞いていて……」
ダイヤ「善子さんの時に見えたのですが……いまいち夢物語といいますか、実感が湧かないのですわ」
ダイヤ「あなたはみんなの意により、Aqoursに残ることが出来た。しかし善子さんにしたことが消えるわけではありませんわ。言った通り、他のメンバーに手を出すことだってありえなくは、ない」
千歌「……」
ダイヤ「今回のことはわたくしが千歌さんのことを把握し切れていないことも原因のひとつだと思いますの」
ダイヤ「みんなのためにも、妹のためにも……わたくしはあなたのことをより知らなくてはいけないと、そう考えましたの」
千歌「……」
ダイヤ「協力、して頂けますね?」
千歌「あ、えっと」
ダイヤ「――して、頂けますね?」
千歌「……はい」
ダイヤ「わかりました、また後日このお話はさせて頂きます」
ダイヤ「――良かったですわね、Aqoursに残れて……」
千歌「うん……」
ダイヤ「では、また明日。おやすみなさい」
プツッ
千歌「――待ってよ、いよいよ、色々わけわかんないよお!!!!!」
美渡「うるさい!!!」
千歌「ふぁい……」シュン…
187 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:38:42.04 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
練習
ダイヤ「――千歌さん」
ダイヤ「昨日の話は覚えていて?」
千歌「うん……」
ダイヤ「では昨日話した通りわたくしに協力してください」
ダイヤ「都合のいい日はいつですの?」
千歌「うーんと」
ダイヤ「明日の午後はいかが?」
千歌「あしたは、うん大丈夫だけど」
ダイヤ「だけど?」
千歌「多分明日の午後は誰かに処理して貰うと思う……」
ダイヤ「……なるほど。ならそれが終わってからでも、どうですか?」
千歌「終わってから?」
ダイヤ「その方が冷静になれると思うのですわ」
千歌(冷静……)
千歌「じゃあ、明日処理して貰ったあと……」
ダイヤ「わたくしの家にいらして、住所も送っておきますわ」
千歌「あ、はい……」
千歌(ダイヤさんの家か……)
果南「ふたりともなにしてるのー! 休憩終わるよ!」
ダイヤ「ではまた明日」
188 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:39:52.27 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
千歌「善子ちゃん!」
善子「っ……」ビク!!
善子「な、なに……?」
千歌「……」
千歌「き、今日だよね、楽しみにしてるよ」
善子「……」
善子「ええ」
千歌(……なんか、ヨソヨソしい……)
千歌(一体、なんなの……?)
千歌「な、なんの映画見るのかな!?は」
善子「……」
善子「迷ってる」
千歌「へ、へえ何と何で?」
善子「まあ決めておくから大丈夫よ」
千歌「そ、そっか」
千歌「……」
善子「……」
善子「――ちょっとずら丸! あんた昨日言ったことまた忘れて!」
タッタッッ
千歌「……」
千歌(善子ちゃん私といるときは全然堕天使モード入らないし、口数も少ないし……やっぱり嫌われてる……)
千歌(でも映画なんて、なんで……)
梨子「千歌ちゃん」
千歌「?」
梨子「そんなに落ち込まないで、よっちゃんもきっとなにか考えがあると思うの」
千歌「……」
千歌(……よっちゃん?)
梨子「だから何かお願いされたら、素直についていってあげたらどうかな、きっと悪いようにはされないよ」
千歌「実は……今日ね善子ちゃんから、映画に誘われてて……」
梨子「映画……?」
千歌「うん、電話がかかってきて……それも2人きりでだって」
千歌「大丈夫かな……」
梨子「いいね、変に気を遣わないで楽しんできたら?」
千歌「うん……でも善子ちゃん私のこと避けてるのに……」
梨子「避けてるんじゃなくって……」
梨子「ううん、なんでもない」
梨子「とにかく、楽しんでねせっかく誘われたんだから」
千歌「……うん」
189 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:42:42.32 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
曜「なんかここまで千歌ちゃんがいるのってちょっと変な感じだね」
千歌「えへへ、確かに」
曜「ね善子ちゃん」
善子「そうね」
曜「いいねー映画、私も最近見てないなあ」
曜「あ、私はここで! じゃ楽しんでね!」
千歌「ばいばーい」
善子「じゃあね」
千歌「……」
善子「……」
千歌「隣いいかな?」
善子「……ええ」
善子「私、映画を他の人と見るの初めてなの」
千歌「あ、そうなの?」
千歌「えへへ、私も映画なんて久しぶりなんだ楽しみだね」
善子「……うん」
千歌「……」
千歌「あ、お腹減らない? どこか食べに行こうよ」
善子「そうね、どこがいいかな」
千歌「なにがいい?」
善子「私はなんでもいいけど、あなたの好きなものでいいわよ」
千歌「そうだなー、善子ちゃんの方が沼津は詳しいもんねえ」
千歌「……ハンバーガーがいいなあ、最近ジャンクなの食べてない!」
千歌「鞠莉ちゃんと花丸ちゃんがアメリカのハンバーガーについて語ってくるんだよー」
善子「花丸はお寺の人だからあんまりジャンクフードとか食べられないんだって、前に連れていった時どんだけ食べたと思う?」
千歌「え、そんなに食べたの?」
善子「もう馬鹿なんじゃないかって思うくらい、美味しい美味しいって」
善子「あれじゃそのうちブクブクね」
千歌「えー大丈夫だよきっとー」
千歌「まあ……確かにいつも何か食べてるけど」
善子「どうするブク丸になっちゃったら」
千歌「えー……太りすぎはビジュアル的にも……」
190 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:43:23.89 ID:7lsRJ2VP0
善子「痩せさせる?」
千歌「そしたら花丸ちゃんだけの特別メニューだね」
善子「食べないと干からびるわよ、花丸は」
千歌「花丸ちゃんのことよく知ってるんだね」
善子「そ、そんなんじゃないわよ//」
千歌「善子ちゃんはさ――痩せててスタイルよくって羨ましいな」
善子「え」
善子(スタイル、いい……)
ゾワワ…
千歌「?」
善子「……」ダラダラ
善子(私の身体、全部、知られてる……)
善子(も、もしかして……また、興奮、して……)ダラダラ
善子(またあんなふうに? いたくて、怖くて……つらいことされる、の?)
千歌「おーい?」ポンポン
善子「――ひぃっ!!」
千歌「え……?」
善子「あ……」
千歌「善子、ちゃん?」
善子「な、なんでもないわ」ブルブルッ
千歌(怖がって、る……?)
善子「そ、そういえば私もハンバーガーは久しぶりなの! えっとどこにしようかしらっ……」
千歌「……」
191 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:45:26.47 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
ハンバーガー屋
千歌(あの時の善子ちゃん、怖がってた……)
千歌(やっぱり私、避けられてるんだ……じゃあどうして今日は)
善子「なにがいいかな」
千歌「あ、善子ちゃん……奢ろっか?」
善子「いいわよそんなことしなくって」
千歌「い、いいよご馳走するよ!」
善子「……いいから、変な気使わないで……私は大丈夫だから」
千歌「……ごめん」
善子「じゃあ私はこれと、これ」
千歌「私は……」
◇――――◇
千歌「あむ……きまっはの?」モクモグ
善子「食べながら話さないで!」
千歌「ごめん」
善子「そうねえ、うん、一応決まってる」
千歌「なに?」
善子「……これ」
千歌「あ、最近みんな見たって言ってるアニメのやつ!!!」
千歌「私もこれ見たかったの!!」
善子「ほ、ほんと?」
千歌「うんっ」
善子「そ、それならよかったわ」
千歌「何時からなの?」
善子「んー、これ食べ終わってちょっとしたらいけばちょうどいいくらいね」
192 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:46:01.56 ID:7lsRJ2VP0
千歌「そっか、ねえねえそっちも食べたい! 一口交換しよ」
善子「ん、いいけど」
千歌「やった! はいあーん」
善子「え////」
千歌「あーん」
善子「え、えと……」
善子(な、なにこれカップルがよくするやつ……そ、それに次は映画とか……自分で誘っておきながら、なんか、リア充……?)
善子(いやいやでも相手は女の子だし……)
千歌「いらないの?」
善子「いるっ! あむっ」
千歌「どお?」
善子「……美味しい」
千歌「えへへ、だよね!」
千歌「そっちもちょーだい! あーん」
善子「ふええ……」
千歌「あーん」
善子「は、はい……」スッ
千歌「あむ……んーっ、おいしーね!」
善子「……そっか、よかった」
善子(大丈夫……怖くなんかない、こんなに優しいじゃない……)
193 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:46:59.08 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
映画館
千歌「楽しみ楽しみ!」
善子「あんまりはしゃがないでよ恥ずかしいでしょ」
千歌「善子ちゃんは楽しみじゃないの?」
善子「た、楽しみよずっと見たかったんだから」
善子「1人で行こうと思ったけど……いい機会だし」
千歌「誘ってくれてありがとね」
善子「……ええ」
千歌「あ、暗くなった」
善子「は、はじまるわね」
◇――――◇
千歌「善子ちゃん泣いてた」
善子「な、泣いてなんかないわよ!!」
千歌(横顔をちらっと見たとき……すって涙が溢れる感じ……善子ちゃん本当に綺麗っていうか、画になるよね。羨ましいな)
千歌「えー私は泣いたよ?」
千歌「感動したし、見れてよかった」
善子「そ、そりゃ私も感動したけど」
千歌「泣いてたもんねー」
善子「泣いてないっ!! なんでそんなことでからかうのよ!」
千歌「善子ちゃん面白いんだもーん、ふふ」
善子「もうっ」
善子「あと、最後のところが――」
194 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:47:33.57 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
善子「別に送ってもらわなくってもよかったのに」
千歌「いーよいーよ、映画のこともっと話したいし、でもバスの時間は迫ってる、じゃあ善子ちゃんの家まで送りながら話せばいいじゃん!」
善子「まあ……」
千歌「いやー今思い出しても泣きそうだよー」
善子「ヨハネ――……わ、私は別に」
千歌「……」
千歌「なんでそんなに意地はるのさー、あんなに泣いてたのにー」
善子「泣いてないっ! リトルデーモンのくせに!」
千歌「リトルデーモンだから、善子ちゃんのことよく見てまーす」
善子「///」
千歌「あ、もうちょっとでつくね」
善子「うん」
善子(人と映画見るのって、いいわね。終わったあと感想いい合えるし……)
善子(もっと前から誘えばよかった)
善子(大丈夫……もう、怖くなんてない……この人は怖い人なんかじゃない。あれは何かの間違いで……)
善子「……ねえ」
千歌「?」
スッ…
善子「家まで――手、繋いでよ……」///
195 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:48:51.28 ID:7lsRJ2VP0
千歌「え///」
善子「な、なに!? リトルデーモンでしょ、私のお願い聞いてくれるんでしょ」
千歌「あ、えっと」
善子「そ、そんなに嫌ならいい、けど……」ウル…
千歌「い、嫌じゃないよ!」ガシッ!!!
善子「っ……」ビク
善子(あ……あ、強く手掴まれて……)
善子(は、離せない……)
千歌「善子ちゃん?」
善子(わたしこのまま、おしたおされて、また、またアレ、されて……!!!)ゾワワ…
善子「いや……」フルフル…
千歌「ど、どうしたの? 顔青いよ?」ギュッ
善子「いや……いや――いやぁ!!!!」ブンッ!!!!
千歌「きゃ……っ」
千歌「よ、善子ちゃん……?」
善子「はっ……あ、あれ私……」
善子(強引に、振り払っちゃった……)ダラダラ
千歌(どう、したの? 顔が青くて、汗もふきだして……)
善子「ご、ごめんなさい……わたし、そんなつもりじゃ……っ」
善子「違うの、本当にそんなつもりじゃなくって!!」
千歌「わかってるよ、大丈夫だから落ち着いて?」
善子「ち――近づかないでっ!!!」
千歌「……え?」
善子「ふっ……ふっ……。だめ……ごめんなさい」
善子「今日はここで大丈夫だから、もう、帰って?」
千歌「でも……」
善子「お願いっ……!」
千歌「……うん」
千歌「あの、ごめんね……映画誘ってくれて嬉しかったし、楽しかった……また遊ぼうね?」
善子「ええ、また、明日……」フリフリ
196 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:50:18.15 ID:7lsRJ2VP0
千歌「うん……」ニコ…
スタスタ…
善子「……」
善子「わたし、さいってい……」
善子「なによ、こっちから誘っておいて……失礼なことばっかりっ……ぐす」
善子「リリー……」
プルルルルルルッ
梨子『もしもしよっちゃん……?』
善子「リリー……わたし」
梨子『……どうしたの、大丈夫?』
善子「うん……」
梨子『どう、千歌ちゃんのこと怖くなくなった?』
善子「……」
善子「怖くなんてないって、そう思ってたけど、でも……」
善子「――やっぱり、怖い……」
梨子『……』
梨子『大丈夫、ね、少しずつでいいんだよ、焦らないで?』
善子「うん……」
梨子『よくがんばったね』
善子「……ぐす」
梨子「映画、楽しかった?」
善子「ええ」
梨子『結構泣ける、んだってね。よっちゃんは泣いちゃった?』
善子「こ、この私がな、泣くわけないでしょーが!!」
梨子『そうだね、よっちゃんは悪魔だもんね』
善子「そ、そうよわかってるじゃない」
善子「あ、あとねハンバーガーを――」
197 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:51:35.60 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
梨子「お帰りなさい、千歌ちゃん」
千歌「あ……梨子ちゃん」
梨子「映画、楽しかった?」
千歌「……うん」
梨子「……ちょっと、千歌ちゃんちに行ってもいいかな?」
千歌「え?」
梨子「話があるの」
――
千歌「善子ちゃんの相談に、乗ってあげてたの?」
梨子「そう……明らかに様子が変でしょ?」
梨子「でもほら、あの子ちょっと意地っ張りなところがあるでしょ? だから……同学年の子には話しにくいのかなって」
梨子「だから声かけたんだけど……そうしたら、話してくれて……」
千歌「そうだったんだ……」
梨子「素直で、いい子だよ……千歌ちゃんのことを怖がっているのも……本人は嫌なんだよ」
千歌「……」
梨子「だからわざわざふたりっきりになって、慣れようとした……手を繋ごうとしたのも、そういうこと」
千歌「言ってくれれば」
梨子「言ったでしょ、素直だけどちょっと意地っ張りだって。本当は私の口から千歌ちゃんに教えるのも良くなかったと思うんだけど」
梨子「だから千歌ちゃんは何も聞かなかったフリをして……今日と同じようによっちゃんに接してあげて?」
梨子「……あの子はがんばろうと、してる。多分千歌ちゃんに作ってもらった居場所が好きで、感謝してるんだよ。よっちゃんだって、千歌ちゃんと同じように失いたく、ないの。よっちゃんのペースで、させてあげて?」
千歌「……」
千歌「わかった……」
198 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:52:41.98 ID:7lsRJ2VP0
千歌「……わたし、なんで、あんなことしたんだろうっ……本当に、なんで」
梨子「それ以上自分を責めたって何も変わらないよ、壊れてしまった関係を……戻すように頑張ることを、考えるべきだよ」
千歌「うん……」
梨子「大丈夫、2人が歩み寄れば、きっと、前みたいに戻れるからね」
千歌「……うんっ」
◇――――◇
千歌「お、おはよう善子ちゃん!」
善子「っ! お、おはよう」
千歌「き、昨日は楽しかったね!」
善子「ええ、また見たいくらい」
千歌(いつも通り、いつも通り……)
善子(怖くない……怖く、ない)
善子「あの、昨日はごめんなさい……私」
千歌「ううん全然大丈夫!! それより楽しかったから」
善子「///」
善子「――また……付き合って、くれる?」
千歌「!! う、うん喜んで!!」
善子「じゃ、また声かけるから」スタスタ
千歌(……よかった)
梨子「……大丈夫だったみたいだね」
千歌「うん……」
千歌「わたしも、がんばる……」
梨子「うん、何かあったら相談してね」
果南「――おはよおふたりさん」
鞠莉「ちゃおー!」
千歌「おはよー!」
鞠莉「――さあさあ、ちかっち、今宵もこの時間がやって、まいりました!!!」
千歌「?」
鞠莉「あれ、曜は?」
梨子「あ、呼んでくるよ」スッ
千歌「この時間……あ///」
鞠莉「今日こそ選んでもらうんだからー!」
199 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:53:49.87 ID:7lsRJ2VP0
梨子「呼んできたよ」
曜「おはヨーソローみんな!」
果南「おはよ」
曜「また決めるんだ」
鞠莉「そう! でも、曜はこの前シたし……ちょっとは遠慮しても良いんじゃない?」
曜「あーそうだね、私は別に大丈夫だよ」
花丸「……むむ」
花丸「あれが処理を決める人ずらか」
花丸「あれに選ばれれば、千歌ちゃんのアレを見ることができるって寸法だね?」
花丸「……じ、人類の未来を……奪わせるわけには、いかないずら……っ」
花丸「た、たのもー!!!」
鞠莉「マルちゃん?」
花丸「ま、マルも、その処理の抽選に参加させて欲しいずら!!!」
千歌「え!?」
果南「ま、マル? 自分が何を言ってるかわかってるの?」
花丸「当たり前ずら! みんなこそわかってるの!? 千歌ちゃんのソレを間近でみる機会がありながら……」
梨子「ありながら……?」
花丸「な、なんでもない……とにかくマルもそれに参加するずら!」
果南「わかった、わかったから落ち着いて?」
鞠莉「じゃあちかっち、決めてもらいましょー!」
千歌(な、なんで花丸ちゃんが?)
千歌(シてくれるの? いやいやどういうこと?)
千歌(でも花丸ちゃん以外の人はシたことあるし……)
千歌(い、いやいやでもなんか花丸ちゃんにシてもらうのって、いい、のかな……?)
鞠莉「……はぁ」
曜「梨子ちゃん行こ」
梨子「そうだね」
果南「マル、だめだったらだめって言うんだよ」
花丸「え、え? マル選ばれたずら?」
千歌「ちょっとまだなんにも言ってなーい!!!」
果南「マル、本当に平気? 一体どうして急に」
花丸(……本当の理由なんてこの人たちには言えないずら)
花丸「マルも千歌ちゃんの力になりたくって……あはは」
果南「……うーん」
千歌「本当にいいの?」
200 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:54:19.40 ID:7lsRJ2VP0
花丸「うんっ!」
千歌「じゃあ、お願いします……」
花丸(他の人は事態を全然捉えられていないずら、結局マル1人でやるしかないんだ)
果南「じゃ、任せたよ。千歌、無理やりしちゃだめだよ」
千歌「わ、わかってる!」
花丸(千歌ちゃんのアレは人類の平和のために、犠牲になってもらうずら)
花丸「じゃあどこですればいいの?」
千歌「じゃあうちに来る?」
花丸「じゃあ、そうさせてもらうね」
千歌「練習終わりでいい?」
花丸「うんっ」
花丸「……枝切りばさみ、あったかな」
千歌「何か言った?」
花丸「一回家に寄ってからでいいかな?」
千歌「うん、それでもいいよ、じゃあ待ってるからね」
花丸「はーい」
花丸(――ちょん切ってやる、ずら)
201 :
◆wOrB4QIvCI
[sage]:2017/10/25(水) 08:55:20.04 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇
千歌「いらっしゃーい」
花丸「お邪魔しまーす」
千歌「はい、冷たいお茶です」
花丸「ありがと」
千歌「ありがとね来てもらっちゃって」
花丸「ううんマルから言い出したことだから」
花丸「聞きたいんだけど、それは生まれつきのものなの?」
千歌「うん……普段は女の子のよりちょっと大きいくらい、なんだけど……」
花丸「興奮すると?」
千歌「……うん、男の人のに、なる」
花丸(やっぱりわけがわからないずら……)
花丸「じゃあさっそく……始める?」
千歌「そ、そうだね……」
花丸「ええと、マル……どうすれば。とりあえず千歌ちゃんが興奮しないとだめで……」
花丸「あ、マルが脱げばいいんだ」
千歌「え!?」
ヌキヌギ…プルンッ
千歌「////」
千歌(い、いくら下着だからって躊躇なさすぎっ。ま、まあ花丸ちゃんにとっては同性だし、当然か……む、胸がぷるんって……///)
花丸「……まだ足りないずら?」
千歌「い、いや十分……だよ」//
ジッ…
花丸(ぅ、うう……いくら下着姿とはいえ千歌ちゃん見過ぎずら……)
千歌「も、もうちょっと前かがみに……」
花丸「こ、こう?」プルッ
千歌(た、谷間すごい……///なんか、実際のサイズよりも全然おっきく見えるって、いうか……//)
ムクムクッ
花丸「……膨らんでる、ずら」
花丸「マルで興奮したって、こと? 本当だったんだ」
千歌「///」
花丸「じゃあさっそく見せて欲しいずら」
千歌「じゃあ、脱ぐね……」スルスル
ボロンッ
千歌「……//」ビンビン
花丸「ふ、ふぁぁっ!!!」
花丸(ほ、ほ……本当に男の人のずら!!!)
花丸(びんびんで、ぐ、ぐろてすく……あ、あぁ)
花丸「妖怪、妖怪ずらぁぁ!!」
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