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ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]:2026/05/09(土) 10:56:48.44 ID:3JTuKCHh0
バーネット「……誰もいないわ」
ベアトリス「それじゃあ先に出てください、私は少し間を空けてから戻ります」
バーネット「ええ、ありがとう……それと……大好きよ///」
ベアトリス「ありがとうございます、ミス・バーネット……さぁ、今のうちに」
…背中を押すようにして廊下に向かわせると執務室の扉を閉め、ひっくり返ったものや調度の乱れがないかを確かめようとした…
アンジェ「……ご苦労だったわね」
ベアトリス「っ!」
アンジェ「そう飛びあがることはないわ、私よ」プリンセスほか数人しか知らない隠し扉からすっと現われ声をかけた……
ベアトリス「ふぅ、びっくりした……アンジェさん、途中で介入してくれるって話だったのになんで来てくれなかったんですか?」
アンジェ「貴女が独力でうまく切り抜けられそうだったからよ。なかなか口先が達者になったわね」
ベアトリス「口先が達者って……その言い方はないですよぅ」
アンジェ「失礼、話の作り方が上手になったと言い換えるわ。それはそうとあんな状況下で「泥棒猫」である私が割って入ってご覧なさい、あの女に激昂されて何が起きるか分かったものじゃなかったはず。だから私が顔を出さない方が正解だったし、結果として上手くいった」
ベアトリス「それもそうですね。ところでミス・バーネットとの話ですが……」
アンジェ「辞職のこと? そうね、穏便に片付けるならあれ以外にやりようはないでしょう。必要な手続きならあとでどうにかするわ」
ベアトリス「よかった……」
アンジェ「ちっとも良くないわ。スキャンダルを抱えた嫉妬深い女なんて火薬庫の火花みたいなものよ。いつどこで爆発するか分かったものじゃない……できることなら口封じのためにすぐにでも始末したいところよ」
ベアトリス「アンジェさん……!」
アンジェ「分かっているわ。今回の件は誰も介在させず内々に処理すると決めたのだから、あの顔色の悪い女には静かに退場してもらえばいい」
ベアトリス「そ、そうですね……ところでアンジェさん」
アンジェ「なに?」室内に乱れがないか念入りに確認している……
ベアトリス「もしかして怒ってます?」
アンジェ「なぜ?」
ベアトリス「いえ、だって……さっきからミス・バーネットのことをずいぶん……」
アンジェ「あの女が余計な面倒を作ってくれたことに不愉快さを覚えているだけよ、それだけ」
ベアトリス「そうですか、てっきり姫様のことをあしざまに言われて頭に来ているのかと……」
アンジェ「いいえ。私は任務を確実にこなしたいだけ、私情を挟むことはしない」
ベアトリス「……」
アンジェ「余計な事を考えている暇があるなら絨毯のめくれた部分を直しなさい。あと数分したら私も寝室に戻る」
ベアトリス「はい」
アンジェ「……ベアトリスに勘づかれるなんて、私もまだまだね」
ベアトリス「なにか言いましたか?」
アンジェ「なにも」
…数日後…
バーネット「それじゃあね」
ベアトリス「はい」
…宮殿の裏側にある目立たない通用口でお別れを言いに来たベアトリス……バーネットは地味な灰紫色のデイドレスと頭のボンネット、編み上げ靴に手に提げたトランクと旅装を整えており、ベアトリスに簡単な挨拶を済ませると振り返ることもなく歩き去って行った…
ベアトリス「……」プリンセスに時間を作ってもらってバーネットを見送りに来ていたベアトリスは彼女を見送るとすぐ勤めに戻ったが、どこか考え込むような調子で側仕えをこなしている……
プリンセス「……気になるの?」
ベアトリス「はい、どうしても……私だったらどう思うかな……って、つい考えてしまって……」
プリンセス「ベアトのそういう優しいところに彼女も惹かれたのでしょうね」
ベアトリス「そんな……優しいだなんて///」バーネットには申し訳ないと思いつつも彼女の好意には一種の迷惑じみた怖さを感じていたが、プリンセスからの好意には純粋な嬉しさと喜びを覚えてしまう……
プリンセス「ふふ……さ、午後になったらメイフェア校に戻って溜まっている課題を片付けることにしましょうね♪」
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