【創作】一緒に走りませんか? (エロゲー風SS)

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13 : ◆FenZ1WWKrM :2018/03/25(日) 23:35:00.71 ID:+J4fUh7c0
真美「あっ、すみません
そろそろ行きますね、あとの説明は霜崎先生お願いします」

萌「は、はい」

学園長が部屋からでて行くと
霜崎先生は1回咳払いしてから

萌「えぇと…なにか質問はありますか?」

凪沙「し、質問ですか…えっと…
このことを知っているのは?」

萌「それは私と学園長だけです
先程もいいましたが本当に特例なんです
ですから、知っている人は最低限でないといけないんです」

凪沙「それは分かるんですが
なんで学園長と霜崎先生だけなんですか?」

萌「それは本当にたまたまといいますか、
彩月家の方からお電話が来た時に
受けたのが私でその時に」

『今電話を受けている方と学園長にお話が有るんです』

萌「と、言われまして」

んー、これはある意味先生も半分とばっちりを受けたみたい
僕の場合は彩月家の使用人でもあるからしょうがないけど
…本当にお気の毒と言うかなんかすみません

と、心の中で謝罪をして
施設の見取り図を覗き込んだ

凪沙「本当に広いですね」

萌「そうですね、私もここに来た時はびっくりしましたし」

校内のほぼ真ん中に校舎が位置してあり
校門のほうからみて左に体育館
校舎の裏に運動場が広がる

凪沙「あの、寮って」

萌「えっと、寮はですね」

霜崎先生は見取り図をひっくり返して

萌「学校をでて左手にあります
第一から第四の4つに分けられています
だいたい一つの寮に20名ほど住んでいます
如月さんには第3寮に入って貰うことになってます」

寮もかなり大きく入口入ったらエントランスがあり右手に食堂、左手に大浴場があった

大浴場の文字を目にした瞬間重要なことを思い出した

凪沙「あの…お風呂って…」
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