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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】

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484 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/20(水) 00:40:45.47 ID:0y8denma0
今回はここまでです
次は国後との交流です

愛宕と高雄がいるだけでもクラス平均が相当上がりそうですね
485 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/20(水) 22:44:51.87 ID:0y8denma0
開始します
486 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/20(水) 22:59:31.71 ID:0y8denma0
あかり「そういえば、国後ちゃんって占守ちゃんにクナって呼ばれてたね」

国後「ええ。そう呼ぶのよ姉さんは」

あかり「あかりだったらアカッて呼ばれるのかな?」

国後「あかりは普通にあかりでしょ」

あかり「あだ名がいいよぉ。神風ちゃんだったらカミ?」

国後「さすがに神扱いは……神だけど」

あかり「神様なんだよね実際」

国後「ややこしいわ」

あかり「神様も女子中学生やる時代だよぉ」

国後「マッポーすぎる」

あかり「女子中学生で神なクナちゃんと何をしましょうか」

国後「変なキャラ付けるのやめて」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 今までの中学生活を振り返る
2 あかりのことはどれくらい好きかという話
3 神風グッズの処分
4 その他自由に
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 23:03:32.03 ID:GFMy+Uu0O
4神風にアプローチしてみようという話
488 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/20(水) 23:13:49.76 ID:0y8denma0
あかり「結局何しよう?」

国後「神風さんにアプローチかけてみる」

あかり「えっ?」

国後「あかりには悪いけれど、何もせずに引き下がるというのもやっぱり私の主義に反するわ」

あかり「そっかぁ」

国後「いい?」

あかり「だめって言いたいけど、アプローチかけるだけなら国後ちゃんと神風ちゃんの問題だからね」

国後「なんだか余裕そうね」

あかり「そう見える?」

国後「神風さんのこと信じてるの?」

あかり「うん、信じてる」

国後「上等よ」
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 23:22:22.91 ID:OyjHS2Sxo
あかりは沢山の艦娘と関係持ってるし神風も相手が一人ぐらい増えてもヘーキヘーキ
490 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/20(水) 23:28:00.22 ID:0y8denma0
国後「神風さん!」

神風「あら国後さん。その格好は?」

国後「神風さんとお揃いです!」

神風「わざわざ買ったんですか?」

国後「自作したって言ったら驚きます?」

神風「じ、自作!?」

国後「あはは、さすがにここまでの着物を自作はできませんよ」

神風「あぁ、なんだ。驚きました」

国後「袴だけです」

神風「そう、袴だけ……袴は自作!?」

国後「冗談です」

神風「もう、国後さんったら」

国後(よし、掴みは上々!)

あかり(大丈夫かなぁ)
491 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/20(水) 23:43:28.97 ID:0y8denma0
国後「わりと見られますね」

神風「この格好は珍しいですからね」

国後「すいません」スッ

神風「ひゃいっ! 国後さん!? どうして私の後ろに隠れるんです?」

国後「ちょっと視線が……」

神風「私に集中してしまいますよ!」

国後「耐えてくれたらカッコいいかなと」

神風「国後さんそんなのあんまり気にしないタイプですよね?」

国後「この服着てたら気になりだしました」

神風「間接的に私の格好が恥ずかしいと言っていませんかそれ!?」

国後「いえ、似合っているかどうかがですよ」

神風「あぁ、そちらですか。それなら問題ありませんよ。ほら、出てきてください」ヒョイ

国後「ああっ!」

神風「もっと堂々としていてください。私と同じ格好をしているんですから」

国後「はいっ、神風さん!」

国後(後輩アピールも成功じゃない?)

あかり(神風ちゃん、ずっと背中に張り付かれてたら感じちゃうから引きはがしたねあれ)
492 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/20(水) 23:57:24.13 ID:0y8denma0
国後「えっ、チョコミントダメなんですか?」

神風「あまり美味しいとは思えませんね」

国後「こんなに美味しいのに」

神風「どうもスースーするのが」

国後「暑い季節に食べるならスースーする方がいいじゃないですか」

神風「どうにも歯磨き粉を思い出してしまって」

国後「ハッカもダメなんですか?」

神風「ハッカはいけますよ」

国後「ならチョコミントも行けるはずです!」

神風「チョコなら行けるんですけどね」

国後「もったいないなぁ」

神風「国後さんはわりとゲテモノ食いですね」

国後「玉ねぎソフトとチョコミントを同列に扱うのは、神風さんでも怒られますよ!」

神風「では舌が特殊、と」

国後「同じです〜!」

神風「あははは」
493 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 00:15:49.45 ID:/6+2b9Mk0
国後「アイス顔についてますかね?」

神風「さっきと同じように注目されてるだけですよ」

国後「ではさっきと同じように」

神風「うひゃぁっ! さっきは腕組みなんかしてなかったでしょう!」

国後「隠れるのはやめろと言われましたので」

神風「しょ、しょうがないですね」

国後「こうしてると余計に注目を浴びるというデメリットもありますが」

神風「本末転倒ですね」

国後「神風さんとこうしていたら、見られても大丈夫だということですよ」

神風「はいはい」

国後「本当なのにぃ」

神風「わかっていますよ。慕ってもらえてうれしいです」

国後「神風さんっ!」
494 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 00:28:30.23 ID:/6+2b9Mk0
神風「ここまでくればもう人も少ないですよ」

国後「だからこそ逆に目立つんです」

神風「国後さん」

国後「もうちょっと甘えさせてください」

神風「わかりましたよ。今日は甘えん坊な気分なんですね」

国後「甘えられる方が好きかと思いまして」

神風「あかりがそうだからですか?」

国後「ちょっと癪ですけど、そうですね」

神風「確かに甘えられるのも好きですが、あかりはどちらかというと私には攻めなんですよ。どっちも程度の差はありますが」

国後「どっちも?」

神風「国後さんは知らなくても大丈夫なことです」

国後「神風さんのことなら何でも知りたいんですけど」

神風「これはあかりのことなので」
495 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 00:43:44.78 ID:/6+2b9Mk0
国後「でもそういうことなら、私も攻めに転じちゃいましょうかね〜」

神風「ちょ、ちょっと、国後さん?」

国後「ふふっ、本気にしちゃいました?」

神風「あっ、またからかいましたね?」

国後「あはは、いえ、からかってませんよ」

神風「絶対からかってる人が言うことですよそれ」

国後「本当ですって。からかいじゃなくて本気です」

神風「……えっ?」

国後「これは冗談ではないので覚えておいてくださいね」

神風「国後さん?」

国後「じゃあ、また学校で。さようなら〜」

神風「ええ、ああ、ええっ?」

あかり「国後ちゃん、神風ちゃんのこと好きなんだって」

神風「あ、あかりっ!? いたんですか!?」

あかり「ずっといたよぉ」

神風「気付かなかった……」

あかり「空気になるの得意だからね」

神風「いや、しかし、いきなりそんなこと言われましても……」

あかり「困っちゃう?」

神風「私にはあかりがいるし」

あかり「でも陽炎ちゃんとかぬいちゃん達のことも好きっぽいし、扶桑さんと山城さんとかも」

神風「あかりはいいの?」

あかり「神風ちゃんがあかりのことを好きでいてくれるなら」

神風「それは絶対変わらないって断言できるわ」

あかり「なら、国後ちゃんの気持ちにも答えてあげてね。受け入れるかどうするかは神風ちゃん次第だけど」

神風「ええっ、また面倒なことに……」
496 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 00:44:55.71 ID:/6+2b9Mk0
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫との交流です

前回の流れからあかりに傾いて行くようにしようと思ってましたが予定変更ですね
しかしここからあかり側にも行かせるにはいつもの手を使うしか思いつかないですね
497 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 22:42:07.13 ID:/6+2b9Mk0
開始します
498 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 22:53:25.58 ID:/6+2b9Mk0
北方棲姫「ズイズイー」

深海鶴棲姫「ほい?」

北方棲姫「カミブワーッテヤッテー」

深海鶴棲姫「あれやると後が面倒なのよ」

北方棲姫「ヤッテー!」グイグイ

深海鶴棲姫「あ〜はいはいわかったわかった。ほら行くよ」ブワー

北方棲姫「スゲーイ!」

深海鶴棲姫「戻すとぐしゃってなるからなぁ」

北方棲姫「ワタシモシタイ!」

深海鶴棲姫「穏やかな心を持って激しく怒ればできるんじゃない?」

北方棲姫「オコル!」ポカポカ

深海鶴棲姫「いや私を叩かれても困るから。ほらやめなさい」

あかり「喧嘩ですか?」

深海鶴棲姫「あぁ、あかり。いや、ほっぽがスーパー深海棲艦になりたいって言うから」

北方棲姫「カミブワーッテナルノ!」

あかり「あれスーパー深海棲艦って言うんですか?」

深海鶴棲姫「今名付けた」

あかり「なんですかそれは」

北方棲姫「オコール!」

深海鶴棲姫「だからやめなさいってば。穏やかじゃないとダメだって言ったでしょ」

北方棲姫「タタクノハオダヤカジャナイ?」

あかり「穏やかじゃないですね」

北方棲姫「ムズカシイ!」

深海鶴棲姫「その内バーゲンセール始まるから。で、あかりは今日はどうしたの?」

あかり「遊びに来ました!」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 外に出ようという話
2 結衣とゲーマー談義させる
3 今後の生活について
4 その他自由に
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 22:57:27.36 ID:IBVBlACUO
1
500 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 23:05:56.29 ID:/6+2b9Mk0
あかり「ということで外に出ましょう」

深海鶴棲姫「えっ、やだ」

あかり「なんでですか!」

深海鶴棲姫「むしろなんで外出ると思ったの?」

あかり「天気いいですし」

深海鶴棲姫「いい方が出たくないわ」

あかり「そうやって引きこもってるから肌が青白くなっちゃってるじゃないですか!」

深海鶴棲姫「いやこれ地だから」

北方棲姫「アオジローイ」

あかり「ちょっとコンビニ行くくらいでもいいので、ね?」

深海鶴棲姫「なぜそうまでして外出させようとするの?」

あかり「だって、せっかくだから見てほしいんです。この街のこと」

深海鶴棲姫「郷土愛か」

北方棲姫「キョードアイ?」

深海鶴棲姫「故郷を大切に思う心のことよ」

あかり「ずいずいさんの住んでる街でもありますから」

深海鶴棲姫「ふぅ、わかったわよ。ちょっとだけね」

あかり「わぁい!」
501 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 23:23:49.34 ID:/6+2b9Mk0
北方棲姫「イッテラッシャイ」

あかり「行ってきま〜す」

深海鶴棲姫「ほっぽは来ないの?」

北方棲姫「カミブワーノレンシュウスル!」

深海鶴棲姫「そっか、頑張れ」

あかり「さて、どこに行きましょうか」

深海鶴棲姫「コンビニでしょ?」

あかり「あれは例えですよぉ」

深海鶴棲姫「いや私マジでコンビニ行くつもりで出て来たんだけど」

あかり「コンビニ、便利ですからね」

深海鶴棲姫「せめてそこ行くくらいまではできるようになっておくのもいいかなと」

あかり「できるようになるとかいう話ではないと思いますけどね本来は」
502 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 23:39:44.28 ID:/6+2b9Mk0
あかり「どうしてそんなに引きこもっちゃうんですか?」

深海鶴棲姫「私はもう十分頑張ったから」

あかり「それはそう思いますけどね」

深海鶴棲姫「だからもう頑張らずに生きて行こうと決めたのよ」

あかり「生きてる限り、頑張らないでいることはできないと思いますよ」

深海鶴棲姫「できる限りよ」

あかり「頑張らないことに頑張ってるんですね」

深海鶴棲姫「本末転倒というか、元も子もないって感じね」

あかり「でも生きるってそういうことですよぉ。ずいずいさんは今生きてるんですから」

深海鶴棲姫「やれやれ、面倒なことね」

あかり「心配になるんです、ふっといなくなっちゃいそうな気がして」

深海鶴棲姫「ならないよ。極力頑張らないでいられるのはここにいるからだってわかってるもの」

あかり「はい、よかったです」

深海鶴棲姫「ん……」

深海鶴棲姫(なんかこう、調子狂うねほんと)
503 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/21(木) 23:57:40.18 ID:/6+2b9Mk0
深海鶴棲姫「あぁ、涼しい……」

あかり「最近暑いですもんね」

深海鶴棲姫「私深海出身だから暑いの苦手なのよ」

あかり「出身ではないと思いますが」

深海鶴棲姫「アイスとジュース買っとこう」

あかり「なんのアイス買うんですか?」

深海鶴棲姫「夏って言ったらスイカバーでしょ」

あかり「あぁ、美味しいですよね」

深海鶴棲姫「うんうん」

あかり「でもなんで知ってるんですか?」

深海鶴棲姫「私割とはやめに保護されたから」

あかり「そうだったんですね。最後くらいかと思ってました」
504 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/22(金) 00:14:56.48 ID:BVz32P/20
あかり「人間不信というわけじゃないんですよね?」

深海鶴棲姫「まあね」

あかり「もっと人と関わったら面白いと思いますよ?」

深海鶴棲姫「関わらなくても毎日それなりに面白いからね」

あかり「それがもっと面白くなるんです」

深海鶴棲姫「面白過ぎるのも疲れるからなぁ」

あかり「むぅ」

深海鶴棲姫「あはは、そうむくれないでよ。簡単な話じゃん」

あかり「はい?」

深海鶴棲姫「あかりが人と関わる楽しさを教えてくれればいいだけ」

あかり「レ級さんもそうですが、深海棲艦さんは楽しいこと好きなんですね」

深海鶴棲姫「好きだから楽しいんでしょ。楽しいこと嫌いってよくわかんないわよ」

あかり「わかりました、人との触れ合いの楽しさ、あかりが教えてあげますから!」

深海鶴棲姫「ん〜期待しないで待ってるよ」

深海鶴棲姫(ここまで色んな艦娘や深海鶴棲姫を惚れさせて来てるこの子なら、私の心を滾らせることもできるかもしれないわね)
505 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/22(金) 00:16:08.84 ID:BVz32P/20
今回はここまでです
次は京子の不知火の話です

スイカバー年中売っててもいいと思うんですけどね

↓1 不知火の話

1 エロ有り
2 エロなし
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 00:19:42.98 ID:+3px2quRO
507 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/22(金) 22:43:18.93 ID:BVz32P/20
開始します
508 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/22(金) 22:57:36.78 ID:BVz32P/20
京子「不知火〜」

不知火「なんですか?」

京子「コスプレしよ?」

不知火「いやです」

京子「そんなばっさり切らずに!」

不知火「する必要性がありませんので」

京子「コスプレするのに必要性とか関係ないだろ〜!」

不知火「つまり無意味ということです」

京子「無意味じゃない!」

不知火「なんの意味があるんです?」

京子「私が興奮する!」

不知火「悪い方に意味があるようですね」

京子「なんでだよ〜! ほら、犬耳! 付けようぜ!」

不知火「だからなぜつけなければ――」

京子「おりゃあ!」

不知火「ちょっ……」
509 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/22(金) 23:09:56.46 ID:BVz32P/20
不知火「無理やり付けて来るとは……」

京子「ふっふっふ、いい格好だぜぇ不知火……」

不知火「なんですかその台詞は」

京子「本当に似合ってるから」

不知火「こんなものが似合ってるとか言われても嬉しくありません」

京子「本当に?」

不知火「逆になぜ喜ぶと思ったんですか」

京子「それなら首輪も付けるぜ」

不知火「だからなぜより犬っぽくさせようとする――」

京子「どりゃあ!」

不知火「また無理やりっ」

京子「えへへ〜」

不知火「……」
510 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/22(金) 23:19:32.38 ID:BVz32P/20
京子「似合ってる似合ってる」

不知火「だから喜ばないと言っているのに」

京子「お手」

不知火「は?」

京子「お手」

不知火「すると思うんですか?」

京子「不知火ならなんだかんだしてくれる!」

不知火「はぁ、期待されているなら無下にできませんね」ポン

京子「やた〜」

不知火「……」グイッ

京子「えっ?」

不知火「……」チュッ

京子「んっ……」

不知火「……興奮しているようなので、落ち着かせてあげます」ドサッ

京子「ん、ん……」
511 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/22(金) 23:41:24.24 ID:BVz32P/20
不知火「……」ペロッ

京子「不知火は、めっちゃなめて来るよね」

不知火「そうですね」

京子「なめるの好きなの?」

不知火「なめるのが好きというわけではないです」

京子「そうなん? あんっ……」

不知火「手を使わずになめるという行為が好きなんです」

京子「ふぅ、ふぅ……ええ?」

不知火「動物的な本能がむき出しになる感覚がして、気持ちがいいんですよ」

京子「動物だって足使うじゃん」

不知火「気分の問題ですので」レロレロ

京子「ふぁぁっ……」
512 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/22(金) 23:52:24.90 ID:BVz32P/20
京子「めっちゃ、ベタベタになるんだよね、不知火とすると」

不知火「唾液が付きますからね」

京子「なんていうかこう……」

不知火「なんですか?」

京子「いやぁ」

不知火「気持ち悪いですか?」

京子「いやいやいやっ! それはない!」

不知火「ではなんですか?」

京子「お風呂入って体洗ってたら、あぁ、したんだなぁっていう気持ちを感じやすいというか……」

不知火「また興奮するんですか?」

京子「し、しないよ! だけど、後からした余韻的なのを思い出しやすいんだよね」

不知火「不知火も、お風呂で京子がそんなことを考えているんだろうなと思うと興奮します」

京子「はい?」

不知火「不知火との行為を思い出しながら体を洗っているんだろうなと思うと、不知火もまた最中のことを思い出してしまうんです」

不知火「たまに収まりがつかなくなって、致してしまうことも」

京子「そ、そうなんだ……」

京子(無表情でとんでもないこと言い出した!)
513 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/23(土) 00:20:49.03 ID:dd0KP48F0
京子「わりとスケベだよね不知火って」

不知火「……」ガブッ

京子「いっ……! いや今言ったこと思い出してみてよ!」

不知火「事実でも指摘されるとはずかしいこともあるでしょう」

京子「あぁ、事実なら何でも言っていいってことにはならんよね」

不知火「それに、たまに人間らしいしがらみを捨てて本能のまま生きられればいいとは思いますが、それくらいです」

京子「なんかストレス溜まってる? 大丈夫?」

不知火「平気です。下、しますね」

京子「ん……」

不知火「はぁ……」レロ

京子「はぁう……ん」

不知火「……」チュクチュ

京子「あああっ、あんま、音、立てないで……」

不知火「嫌です。音立てる方が好きですし、京子をはずかしがらせたい」

京子「さっきのお返し……!?」

不知火「いいえ、ただその方が興奮するだけです」ジュルクチュ

京子「ひぅ、ああっ……」

不知火「段々と無駄口を叩く余裕がなくなり、喘ぎ声だけを上げるようになっていく……」

不知火「理性を捨てて快楽だけに溺れた姿……それが、一番素敵です……」グチュ

京子「んんぐっぁ……ああ〜〜っ!」
514 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/23(土) 00:45:00.80 ID:dd0KP48F0
京子「……はぁはぁ」

不知火「……」

京子「……めっちゃ見てくるね」

不知火「見ますよそりゃ」

京子「そう……」

不知火「興奮は収まりましたか?」

京子「いやむしろ不知火が興奮してるでしょ」

不知火「なぜ?」

京子「いやなぜって」

不知火「逆に興奮していたら悪いんですか?」

京子「怒ってるわけじゃないからそんな喧嘩腰になんないでよ」

不知火「すいません……」

京子「謝るならこう、犬っぽくおねだりとかしてほしいかな?」

不知火「犬っぽくとはどういうことです」

京子「ほら手をこうして、足広げてさ」

不知火「下品な格好ですね」

京子「でも本能のままっぽいでしょ?」

不知火「そうですね」スッ

京子「マジでやんの?」

不知火「やってほしいと京子が言ったので。ご主人様、この卑しい雌犬にもお慈悲を」

京子「……」

不知火「興奮しません?」

京子「いやするけど、するけどさ……やっぱり犬のコスプレ喜んでるでしょ?」

不知火「先ほども言った通りです。事実なら何でも言っていいわけじゃない」

京子「はずかしいから? 今の格好の方が恥ずかしいと思うけど」

不知火「好きなんですよ。そうやって隠している本性をむき出しにされるのが」

京子「本当に大丈夫? カウンセリングとか行く?」

不知火「カウンセリングは体でしてください、ご主人様」

京子(何回くらいすれば満足させられるかな……)
515 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/23(土) 00:47:32.03 ID:dd0KP48F0
今回はここまでです
次は結衣の日向の話です

京子は大型犬を飼いたいと言っていたのでこういうのも有りでしょうたぶん

↓1 日向の話

1 エロ有り
2 エロなし
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 00:47:56.24 ID:pG4UyC9QO
2
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 07:34:58.93 ID:9L1KOw7Xo
おつ
518 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/23(土) 22:43:43.92 ID:dd0KP48F0
開始します
519 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/23(土) 22:56:01.37 ID:dd0KP48F0
結衣「日向、何してるの?」

日向「瑞雲の整備だ」

結衣「もう使わないだろ」

日向「使わずとも整備くらいはするさ」

結衣「ほんと瑞雲好きだよね」

日向「まあな」

結衣「それに助けられたこともあるから別にいいけどさ」

日向「もっといいのを載せろと君はよく言っていたな」

結衣「そりゃいい装備があったらそっち使うのが普通でしょ」

日向「新装備よりも使い慣れた装備の方が、扱いに精通しているから結果として成果を上げやすいということもあるさ」

結衣「そういうもんか」

日向「そうだ。ゲームのデータとして決められている数値とは違うんだからな」

結衣「ふぅん」
520 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/23(土) 23:13:07.31 ID:dd0KP48F0
結衣「こうして落ち着いてみると、やっぱりあっちの世界にいる頃ってめちゃくちゃなことしてたんだなって思うよ」

日向「こちらとは何もかも違うだろうな」

結衣「同じ日本だったのにね」

日向「私達と深海棲艦の存在は、それだけ世界に影響を与えていたということだろう」

結衣「……」

日向「怖いか?」

結衣「そういうんじゃないよ。でも、なんかこう変な感覚になるときがあって」

日向「それを怖いというんだよ」

結衣「怖い、怖いのかな?」

日向「中学生の女の子が、直接戦わずとも戦場に出ていればそうもなる」

結衣「PTSDっていうやつ?」

日向「近いものではあるかもしれない」

結衣「そんな深刻なものじゃないんだけどなぁ」
521 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/23(土) 23:26:17.84 ID:dd0KP48F0
日向「違和感を覚えているということは、深刻じゃなくても支障が出てるということだろう」

結衣「でもほんと少しだし」

日向「そういうものが積み重なっていくと大変なことになるんだよ」

結衣「う〜ん」

日向「特に結衣はメンタル面はそこまで強くないからな」

結衣「は?」

日向「なんだ? 自分では強いと思ってたのか?」

結衣「別に、そんなんじゃ……」

日向「ふっ……」グイッ

結衣「あっ、なんだよ急に?」

日向「なに、照れ隠しがあからさまで愛らしいと思ってな」

結衣「照れてないし」

日向「顔赤くして言っても説得力がないな」
522 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/23(土) 23:39:32.32 ID:dd0KP48F0
日向「クモ一匹で大騒ぎするような子が、メンタル強いと言えるわけがないだろう」

結衣「う、うるさいな。苦手なものくらいあってもいいだろ!」

日向「悪いとは言ってないだろう。可愛いと思っているぞ」

結衣「……今はもう大丈夫だよ」

日向「本当か? 昨日わりと大きなクモが窓に引っ付いてるのを見たんだが」

結衣「ひえっ!?」ダキッ

日向「嘘だよ。そんな怯えるな」

結衣「〜〜〜っ!」ペシペシ

日向「ははは、悪かった」

結衣「日向まで私のことをからかって!」

日向「普段あまり表情を見せないから悪いんだ。からかって表情を変えさせたくなる」

結衣「他のことで変えさせろよ……」

日向「からかわれたときの顔が好きなんだよ」

結衣「なんだよそれは……」
523 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/23(土) 23:53:39.83 ID:dd0KP48F0
日向「華奢だな」

結衣「私が?」

日向「そうだ。全力で抱きしめたら砕けそうだ」

結衣「や、やめろよ?」

日向「比喩だよ比喩」

結衣「いや実際できるだろ」

日向「確かにな。だがこうして素直に抱かれてくれている」

結衣「しないってわかってるから」

日向「ああ。それが嬉しい」

結衣「今更だろそんなの」

日向「君が落ち着いて考えて恐怖を覚えていたように、私も落ち着いて考えたら改めて嬉しく思うんだよ」

結衣「私が恐怖覚えてるっていうのに、呑気なもんだな」

日向「今この瞬間もか?」

結衣「……いや、今は逆に」

日向「だろう?」
524 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 00:11:36.02 ID:yz5HrOXj0
日向「私は私を受け入れてくれた君のためなら何でもするつもりだ。君が怖いと思っているものがあれば、全力でそれを排除する」

結衣「あの頃の記憶をどう排除するんだよ?」

日向「トラウマを克服するには、今を充実させるしかないからな。全力で結衣を愛すだけだよ」

結衣「愛すって」

日向「ああ、愛してる」

結衣「はずかしいからやめろ!」

日向「怖い気持ちが恥ずかしさで塗りつぶせるなら、私は何回でも言うぞ」

結衣「やめろって! 今は恐怖覚えてないって言っただろ!」

日向「そうだな。しかし、こうしているとどうも気持ちが溢れて来てしまうんだよ」

結衣「ちょっとは抑えろよ」

日向「抑えても口から溢れてくるんだ。どうすればいいと思う?」

結衣「……わかったよもう」チュッ
525 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 00:18:47.07 ID:yz5HrOXj0
日向「……ふっ」

結衣「なんだよ……?」

日向「やはり、愛らしいな結衣は」

結衣「だから抑えろって!」

日向「抑えるのは結衣の役目だろ?」

結衣「調子に乗るな。そう何度もしない」

日向「ケチだな」

結衣「誰かさん達のおかげで家計に余裕がなくなったからね」

日向「家計の余裕はなくなったが、心の余裕は出来ただろう?」

結衣「はいはい、そうですね」

日向「私達とここにいられて幸せか?」

結衣「……うん」

日向「なら、いつか恐怖を覚えることもなく、あの日々を純粋な思い出として思い返せるようになるさ」

結衣「……ありがとう日向」

日向「気にするな。全力で愛してる、結衣のためだからな」
526 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 00:22:14.93 ID:yz5HrOXj0
今回はここまでです
次はちなつの大潮の話です

大人びている子がもっと大人の人の前では子供になるみたいシチュエーションは結構好きです

↓1 大潮の話

1 エロ有り
2 エロなし
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 00:22:51.20 ID:WRRjQ5LjO
528 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 22:44:59.71 ID:yz5HrOXj0
開始します
529 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 22:54:46.66 ID:yz5HrOXj0
島風「大潮〜かけっこしよ〜!」

大潮「おっ! 今日こそ負けませんよ島風!」ガタッ

ちなつ「窓から飛び降りるのやめてって言ったでしょ」ガシッ

大潮「おわっ」

ちなつ「まったく、危ないでしょ」

大潮「大潮は平気です!」

ちなつ「大潮ちゃんが平気でも下に人が来たらどうするのよ」

大潮「ああっ、それは確かに危ないですね!」

ちなつ「ちゃんと降りていきなさい」

大潮「わかりました! 島風、ちょっと待っててくださいね!」ダッ

ちなつ「走るのもだめ!」ガシッ

大潮「おぶっ!」

ちなつ「はしゃぎすぎないの!」

大潮「はぁい」
530 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:02:43.19 ID:yz5HrOXj0
荒潮「ふふっ、お姉ちゃんみたいねぇ」

ちなつ「大潮ちゃんが子供っぽすぎるだけだよ」

櫻子「私も飛び降りれたら飛び降りちゃうけどなぁ」

潮「危ないのでやめてくださいね?」

朝潮「うちの妹がすいません」

ちなつ「いいよいいよ。櫻子ちゃんよりマシだし」

向日葵「止めて聞くだけ、ですわね」

朧「そこは艦娘ですからね。提督の命令は聞きますよ」

ちなつ「聞いてくれるのはいいけど、忘れちゃうのがね」

あかり「あはは」

大潮「ちなつ〜! ちゃんと歩いて外出ましたよ〜!」ブンブン

ちなつ「はいはい、えらいよ大潮ちゃん」ヒラヒラ

荒潮「うふふっ、懐かれてる」

ちなつ「疲れる。悪い気はしないけどね」
531 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:13:18.81 ID:yz5HrOXj0
大潮「アゲアゲで帰宅しますよ!」

ちなつ「そんな帰りたかったの?」

大潮「そういうわけではありませんが!」

荒潮「大潮ちゃんは元気ねぇ」

大潮「はい! 元気が資本です!」

ちなつ「どこからその元気が出て来るの?」

大潮「ちなつからもらってます!」

ちなつ「だから私の元気がなくなってくるのね」

大潮「ちなつ元気ないんですか?」

ちなつ「夏バテかもね」

大潮「精のつくものを食べなくては! 鰻獲って来ます!」

ちなつ「いや駄目だから! 絶滅危惧種だし勝手に漁したら捕まるから!」

荒潮「というかどこに獲り行くつもりなのよ」
532 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:23:19.45 ID:yz5HrOXj0
大潮「夏本番はこれからなのに、今からバテてたら乗り切れませんよ!」

ちなつ「夏はちょっと我慢すれば夏休みになるから平気だよ」

大潮「休みの間ずっとバテてたら目も当てられません!」

ちなつ「平気だから。ていうかそこまで本格的にバテてないからね」

大潮「けれど……」

ちなつ「帰りに冷たい物でも買ってこ?」

荒潮「あらぁ、ならかき氷買いましょう」

ちなつ「もう売ってるかな?」

荒潮「パックのやつならあるんじゃないかしら? なかったら氷とシロップ買って帰ればいいわ」

ちなつ「かき氷機は?」

荒潮「どこの家にもあるものじゃない?」

ちなつ「いやないから!」

大潮「大潮が包丁で削り出します!」

ちなつ「危ないからやめて!」
533 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:34:28.25 ID:yz5HrOXj0
大潮「ということでかき氷機買ってきました!」

叢雲「売ってなかったの?」

ちなつ「売ってたけど、こっちの方が面白そうだって言うから」

暁「かき氷ではしゃいじゃうなんて子供じゃない!」ソワソワ

電「楽しみなのです!」

榛名「氷も買ったんですか?」

荒潮「ええ、ここにありますよ〜」

高雄「さすがに大きいですね」

ちなつ「私達とお姉ちゃんとかお母さん達にもあげるしね」

雲龍「重くなかった?」

大潮「大潮がアゲアゲで持って帰ってきました!」

ちなつ「こういうとき大潮ちゃんがいると楽だわ」

雲龍「いいように使われてる」
534 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:47:40.34 ID:yz5HrOXj0
大潮「ゴリゴリしますよ!」

暁「待ちなさい! 大潮は運んで来て疲れてるでしょうし、ここは暁がやってあげるわ!」

大潮「お構いなく」ゴリゴリ

暁「ああっ!」

ちなつ「大潮ちゃん、受け皿置く前に始めるのやめようね」

大潮「あっ!」

暁「大潮ったらせっかちなんだから! 暁に任せなさい!」

大潮「選手交代です」

暁「ふんっ! ぬぬぬ〜……!」

高雄「暁さん、あまり力任せにするのは危ないですよ」

叢雲「いったん落ち着きなさい」

暁「はぁはぁ、か、固い……」

ちなつ「大潮ちゃんと力変わんないはずなのになんで?」

大潮「コツがいるんですよ! いいですか?」

暁「ふむふむ」

榛名「なんでかき氷機のコツ知ってるんでしょうか?」

荒潮「さあ?」
535 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:58:28.04 ID:yz5HrOXj0
大潮「ガッツーンッ!?」

ちなつ「急いで食べるからだよ」

大潮「いえ、この痛みこそかき氷に醍醐味!」

ちなつ「ええ……」

暁「まったく、子供なんだからぁっ!?」キーン

叢雲「気持ちはわからないでもないけどね」

榛名「榛名は頭痛いのも大丈夫です!」

雲龍「……」

高雄「雲龍さんも痛がってます?」

雲龍「うん」

電「すごく余裕そうに見えるのです」

ちなつ「雲龍はお腹壊さないか心配よねその格好」

暁「あぐぁぁ」

大潮「痛むおでこ同士くっつけ合えば、熱で中和されるはず!」ピト

ちなつ「う〜ん、実際おでこに直接行ってるわけじゃないと思うけど」
536 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 00:10:29.41 ID:l/kPFyYf0
ちなつ「はぁ、だいぶ涼しくなった」

大潮「夏バテ、治りました?」

ちなつ「ん?」

叢雲「あんた、夏バテしてたの?」

電「大変なのです! 夏野菜を食べさせないと!」

高雄「夏バテはむしろあまり体を冷やさない方がいいと聞きます。どうぞ、私の上着を」

雲龍「じゃあ私の上着も」

榛名「さすがにかけ過ぎですよ。というか雲龍さんの上着着せたら、逆に雲龍さんが裸になっちゃうでしょう!」

暁「平気なの?」

ちなつ「あぁ、大丈夫だってもう平気」

大潮「かき氷で一度冷ませば次は一気にアゲアゲに持ってけるというわけです!」

ちなつ「いやどうかなそれは」
537 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 00:18:14.19 ID:l/kPFyYf0
大潮「氷使って冷やし中華でも作りますか?」

電「トマトとか夏バテに効くって聞きました!」

暁「じゃあまず麺を打たないと!」

ちなつ「はいはい、お家でもあんまりはしゃがないの」

荒潮「ふふふっ、だけど元気出たみたいでよかったぁ」

ちなつ「まぁ、大潮ちゃんに消費させられた分は回収できたかな」

荒潮「皆から?」

ちなつ「そうだね。皆とこうする時間が元気をくれるよやっぱり」

荒潮「なら大潮ちゃんのおかげでいいわね」

ちなつ「確かにね」

大潮「ちなつ〜!」

ちなつ「はいはい、どうしたの大潮ちゃん?」

ちなつ(ほんと、疲れるほど元気だけど、癒してくれるのもこの子元気なんだもんね。敵わないよ)
538 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 00:21:12.49 ID:l/kPFyYf0
今回はここまでです
次は綾乃の翔鶴の話です

かき氷シロップは匂いが違うだけで味全部同じというのは本当なんでしょうか

↓1 翔鶴の話

1 エロ有り
2 エロなし
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 00:21:59.49 ID:RVpdeQQiO
1
540 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 22:41:19.36 ID:l/kPFyYf0
開始します
541 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 22:45:43.26 ID:l/kPFyYf0
綾乃「暑い……このまま溶けそうだわ……」

千歳「綾乃ちゃん汗だくだくやね」

綾乃「千歳は涼しそうね……」

千歳「涼しかないよ。うちかて暑いわ」

綾乃「でもあんまり汗かいてない……」

千歳「うちは鼻血で水分使うてまうから、他の水分は出ない体質なんかも」

綾乃「それはそれで体に悪そうだけど……」

千歳「うち帰ったらお風呂入らなな」

綾乃「暑いのに暑いお風呂かぁ」

千歳「お風呂の暑さは気持ちええやん」

綾乃「うん……」

千歳「帰る前にぶっ倒れへんか心配やなぁ」

翔鶴「私が付いているので心配いりませんよ」

綾乃「翔鶴」

翔鶴「女の子がしてはいけない顔をしていますよ綾乃」

綾乃「だって暑いんだもの」

千歳「翔鶴さんが付いとるんやったら安心やな。ほな、うちはこっちやから。またな綾乃ちゃん。翔鶴さんも」

綾乃「ええ、またね千歳」

翔鶴「また」
542 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 22:50:21.83 ID:l/kPFyYf0
綾乃「もう夏じゃないの……?」

翔鶴「そう言ってもいい季節ですよ」

綾乃「はぁ、熱中症は勘弁カンベンカンボジアね」

翔鶴「そうやって温度下げようとしています?」

綾乃「なんの話……って、翔鶴もわりと汗かいてるじゃない」

翔鶴「暑いですから」

綾乃「なんでそんな余裕そうな顔ができるの?」

翔鶴「この程度で音を上げていたら、戦闘なんてできませんよ」

綾乃「戦闘と比べるのはどうなの」

翔鶴「とはいえ、あまり気持ちいいものではありませんね」

綾乃「ベタベタだものね。早く帰ってお風呂入りたい」

翔鶴「ええ、汗を流してしまいましょう」
543 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 22:58:54.67 ID:l/kPFyYf0
綾乃母「やっぱり、綾ちゃんも翔鶴ちゃんも汗びっしょりね」

綾乃「だって30度超えてるのよ?」

翔鶴「アスファルトの放射熱も中々のものです」

綾乃母「そうなってると思って、お風呂沸かしといたから入って来なさい」

綾乃「はぁい」

綾乃母「お母さんちょっと買い物行ってくるから、翔鶴ちゃんお願いね」

翔鶴「はい、お母様」

綾乃「えっ、翔鶴も一緒に入るの?」

翔鶴「できればご一緒できると嬉しいのですが」

綾乃母「女の子同士なんだからはずかしがらないの」

綾乃「いつまでも汗だくで待たせてるわけにはいかないわよね。いいわ」

翔鶴「ありがとうございます」
544 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:04:07.26 ID:l/kPFyYf0
綾乃「毎日これじゃあ身が持たないわ」

翔鶴「制汗スプレーなど使うことも考えないといけませんね」

綾乃「それだけで防げないけどもね」

翔鶴「綾乃の肌に汗疹なんて出来てしまっては大変ですから」スッ

綾乃「ひゃあっ! ちょっとやめてよ翔鶴!」

翔鶴「すいません、綺麗だったので」

綾乃「汗かいてるのに綺麗も何もないわ」

翔鶴「汗に濡れていても綺麗なものは綺麗ですよ」

綾乃「も、もういいから、先入ってるわよ!」

翔鶴「待ってください、私もすぐに準備終わりますので」

綾乃「……翔鶴の方が綺麗だわ」

翔鶴「ふふっ、触りますか?」

綾乃「翔鶴も汗で濡れてるから触らないわよ!」

翔鶴「あら、お互い汗だくで抱き合っていたことだってあるのに」

綾乃「それとこれとは違うのよ!」
545 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:11:33.75 ID:l/kPFyYf0
翔鶴「やはり少々手狭ですね」

綾乃「鎮守府のお風呂と比べたらそりゃね」

翔鶴「まずはシャワーで体を洗いましょう」

綾乃「ええ」

翔鶴「冷たいのがいいですか?」

綾乃「ぬ、ぬるいくらいで」

翔鶴「はい」シャー

綾乃「はぁ……これだけでも汚れが洗い流される気分だわ」

翔鶴「では私も」

綾乃「……」

翔鶴「どうしました?」

綾乃「シャワーしてる姿も絵になるなって思ったのよ」

翔鶴「綾乃だってなりますよ。ほら、立ち位置交代です」

綾乃「ええっ? ちょっと、はずかしいけれど……」

翔鶴(意識してポーズ取ろうとする綾乃、可愛い……!)
546 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:27:49.15 ID:l/kPFyYf0
翔鶴「体を洗ってあげますね」

綾乃「背中を流すじゃなくて?」

翔鶴「背中だけじゃないので」

綾乃「自分で洗えるわよ」

翔鶴「せっかく一緒なんですから」

綾乃「まあ、いいけど……」

翔鶴「では、まず背中を……」ゴシゴシ

綾乃「……」

翔鶴「綾乃は姉妹がいませんし、あまり経験ありませんか?」

綾乃「ずっと昔にお母さんにやってもらったくらいかしら」

翔鶴「お母さんですか?」

綾乃「翔鶴はどちらかというとお姉さんよ」

翔鶴「よかったです」
547 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:37:58.06 ID:l/kPFyYf0
翔鶴「では前も洗いますよ」フニッ

綾乃「きゃっ」

翔鶴「どうしました?」

綾乃「む、胸が……」

翔鶴「手を伸ばせば自然とそうなりますよ」

綾乃「いや、わざとやってるでしょ」

翔鶴「お母様もお買い物に出ましたし、ね?」

綾乃「ね、じゃなくて……」

翔鶴「ほら、やっちゃいますよ」ゴシゴシ

綾乃「ま、待ってよ!」

翔鶴「胸の谷間もしっかり洗っておかないといけませんからね」

綾乃「んっ……」

翔鶴「勿論、胸もですがね」ムニムニ

綾乃「揉んでるだけじゃない……」

翔鶴「揉み洗いです」

綾乃「いや、使い方おかし、いひっ……!」

翔鶴「先端は念入りにしませんとね……」クニクニ

綾乃「や、やめっ、ひっ、あぁぅ……」ピクピク

翔鶴「ふふっ、反対側も丁寧に……」

綾乃「んふっ、ああん……」

翔鶴「……おへそも汗が溜まったら大変ですね」

綾乃「んぉっ、おぅ……く、くすぐった、いひぅ……」
548 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:47:09.33 ID:l/kPFyYf0
翔鶴「綾乃、足を開いてください」

綾乃「で、でも……」

翔鶴「洗えませんから……」

綾乃「……うん」ググッ

翔鶴「ではデリケートなところなので、慎重にいきますね」スリスリ

綾乃「……っ!……っ」

翔鶴「声を堪えていますね、綾乃」

綾乃「……はんきょ、する、か、ぁぁ……」

翔鶴「よく聞こえていいじゃないですか。どんな声を出しているのか、自分にもわかります」

綾乃「わかりたくないわよ、そんな、はぁぁっ……!」

翔鶴「洗剤が入ってしまっては大変なので、ここら辺にしておきましょう」

綾乃「はぁ、はぁ……」
549 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 00:05:36.19 ID:dTw+okKl0
翔鶴「では流しますよ」

綾乃「う、うん……」

翔鶴「……」シャワー

綾乃「はぁ……」

翔鶴「……」クニクニ

綾乃「んんっ!?」

翔鶴「油断していたでしょう? 洗うときに念入りにしたので、流すときも念入りです」グニグニ

綾乃「やぁっ、んっ……そん、先っぽ、ばっか、り……」

翔鶴「しっかり周りも洗い流しますよ……」スリー

綾乃「ふあぁぁぁ……」ゾゾゾ

翔鶴「綾乃、いい顔をしていますね」

綾乃「翔鶴ぅ……」

翔鶴「そのまま、舌を出していてください……んぅ」チュッ

綾乃「んむぅ……」

翔鶴「……」クニクニ

綾乃「んっ、んんっ……」ピクンピクン

翔鶴「……ん」シャー

綾乃「……んっ!?」

綾乃(シャワーが下に……っ!)

綾乃「んんっ、ん……んっ……!」

綾乃(適度に敏感にされたところに、水流が……だ、だめっ……!)

綾乃「ん、ぶぁっ……しょ、かく……」

翔鶴「ん?」

綾乃「手、で……しゃわ、じゃな、しょうか、手……」

翔鶴「……はい、綾乃」クチュ

綾乃「〜〜〜ぅぅっ!」
550 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 00:13:01.44 ID:dTw+okKl0
綾乃「あはぁ……はぁ……」

翔鶴「シャワーで達するのはいやでしたか?」

綾乃「……されるなら、ちゃんと翔鶴にされたい」

翔鶴「私が直接持っていったんですけど」

綾乃「それでも違うでしょ、手とか、し、た、とかとは……」

翔鶴「くすっ、そうですね。綾乃はそういうところ気にする子でした?」

綾乃「面倒くさい……?」

翔鶴「いいえ。すごく可愛くて、愛おしく思いますよ綾乃……」チュッ

綾乃「ん……」

翔鶴「……はぁ、では綾乃。次は私を洗ってください」

綾乃「うん……」

翔鶴「綾乃がほしくて、胸もここも、きゅんきゅんしていますので……焦らさずに、お願いしますね?」
551 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 00:15:02.73 ID:dTw+okKl0
今回はここまでです
次は千歳の雪風の話です

この時期は本当ちょっと外出しただけで汗だくになるので憂鬱ですね

↓1 雪風の話

1 エロ有り
2 エロなし
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 00:18:12.06 ID:18fz+zHdO
1
553 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 22:41:28.97 ID:dTw+okKl0
開始します
554 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 22:53:43.66 ID:dTw+okKl0
千鶴「ねぇ、雪風」

雪風「はい、なんですか千鶴?」

千鶴「下はかないのは暑いから?」

雪風「はいてますよ?」ピラッ

千鶴「いやパンツじゃなくて」

雪風「うん?」

千鶴「あぁ、うん、いいやもう」

雪風「よくわかりませんが、雪風の服装は涼しいですよ! 千鶴もしますか?」

千鶴「絶対やだ」

雪風「なんでですか〜!」

千鶴「はずかしいし」

雪風「はずかしくないですよ!」
555 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 23:00:59.16 ID:dTw+okKl0
千歳「何を言い争っとるん?」

千鶴「姉さん」

雪風「千歳ぇ! 千鶴が雪風の服装が恥ずかしいって言うんです!」

千鶴「真似はしたくない」

千歳「う〜ん、すぐパンツ見えそうになるんは、ちょっとはずかしいかもなぁ」

雪風「だって、快適性の問題がありますから!」

千歳「快適なん?」

雪風「この季節は!」

千鶴「しかも結構透けるし。私はしないから」

雪風「むむっ」

千鶴「じゃあ、私出崎さん達と約束あるから行くね」

千歳「ん、いってらっしゃい。暑いから気を付けてな」

雪風「着ますか?」

千鶴「着ない。いってきます」

千歳「いってらっしゃい〜」
556 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 23:19:10.53 ID:dTw+okKl0
雪風「そんなに変?」

千歳「変とは言っとらんよ。はずかしいって言うとるだけ」

雪風「はずかしいってことは変ってことじゃないんですか?」

千歳「そんなことあらへんよ。可愛いわ」

雪風「えへへ、千歳〜」

千歳「ん〜?」

雪風「千鶴も行きましたし、エッチしましょう?」

千歳「んぐっ! 相変わらず直球やな雪風は」

雪風「したいことを言うんですから直球以外ないですよ」

千歳「せやけど、もっとなんか言い方を工夫するとか」

雪風「アプローチ?」

千歳「ほら、せっかくこんな格好しとるんやし、パンツ脱いでたくしあげるとか」

雪風「わかりました! ちょっと待って――」

千歳「あぁ、今はええから。脱がんでええからたくし上げだけしてて」

雪風「どうするんです?」ピラッ

千歳「そんなんうちが脱がすに決まっとうやん」
557 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 23:31:51.82 ID:dTw+okKl0
千歳「飾り気がないんも雪風らしい」

雪風「そんなまじまじ見られると……」

千歳「汗かいてきたな。はよ脱がさんと」スッ

雪風「んっ……」

千歳「もうちょい近づかんと見えへん」

雪風「ふあっ……千歳、近い……」

千歳「眼鏡外しとうし、これくらいやないとよう見えへんの」

雪風「でも、そんな、ほとんどくっついて……」

千歳「これからなめるんやし、そんなんではずかしがっとったらもたんで」ペロッ

雪風「ひゃあっ……!」ピクン

千歳「汗とはちょっと違う味がするなぁ」

雪風「千歳ぇ……」プルプル

千歳「そのままもうちょい我慢してな」ペロン

雪風「ふぅっ……!」ギュッ
558 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 23:48:15.05 ID:dTw+okKl0
千歳「コンタクト買った方がええんやろかなぁ」

雪風「千歳わぁ……眼鏡っ、似合ってます、よ……」

千歳「せやけどするとき邪魔になるし」

雪風「するようにひぃ……コンタクト、買うんです?」

千歳「そっちの方がよっぽどはずかしい格好かもしれへんな」

雪風「はぁぅ……」

千歳「けど、コンタクトにしとったらその合図ってわかりやすいかもしれへん。自分達だけにわかる合図って、なんか憧れん?」

雪風「あこが、れ、ま……んぅ……」パサッ

千歳「あら、もう持っとられへん?」

雪風「すいませ……」

千歳「ううん、ええよ。立ってられへんようやったら座って」

雪風「はぃ……」ペタン

千歳「ん〜……」

雪風「ち、千歳ぇ……! 服、まくらないの、んっ……!」

千歳「このまま潜り込ませてもらうで……」チュゥ

雪風「ふああっ! ち、千歳、それ、あぁっ……! だめ、はんっ……」

千歳「……」レロ

雪風「ふぁぁぅぅ……!」
559 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 00:00:26.78 ID:TtZADXLC0
雪風「ふぁ……」

千歳「ふぅ……ちょっと暑いわ」

雪風「当たり前、です……」

千歳「雪風も暑そうやし、脱ごうか」

雪風「……」スルッ

千歳「やっぱり、一皮むいたらほぼ全裸っていうんは、はずかしい格好やと思うで」

雪風「パンツ、はいてますし」

千歳「ほぼ、言うたやろ。肌着くらい着ないとあかんわ」

雪風「快適性が……」

千歳「もしかして露出趣味あるんとちゃう?」

雪風「ないです! そんなの全然ないです!」
560 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 00:20:40.21 ID:TtZADXLC0
千歳「しかし、お互いに色気っちゅーもんが全くない体付きやな」

雪風「そんなことありません! 千歳の体はとても魅力的です!」

千歳「いや魅力的なんと色気があるとは違う……」

雪風「……っ」ハムッ

千歳「んっ……! こんな小さなおっぱいに、そない勢いで飛びつかんでも」

雪風「……んっ」チュゥ

千歳「もぉ、なんも出らんのに、必死に吸うて……かわええんやから」クリクリ

雪風「んむぅ……!?」

千歳「雪風が口でしてくれとうんで、うちは指でしたるな」

雪風「ふ、あん、ぶはぇ……」

千歳「こらえ性ないなぁ、雪風」

雪風「だ、千歳の、指使い……うますぎて……」

千歳「妄想で練習しとったかいがあったわ」
561 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 00:34:05.89 ID:TtZADXLC0
千歳「眼鏡かけてへんでも、綺麗な色しとるからわかりやすい」

雪風「やめ、やめてください〜」

千歳「ほんまにやめてええん?」

雪風「えっ、それは……」

千歳「うそうそ。冗談や」

雪風「んもぉ、千歳ぇ!」

千歳「堪忍な。けど、こういうじゃれ合いもしてみたかってん」

雪風「妄想ですか?」

千歳「ほんまは妄想のこと、自分でしたかったんやなって」

雪風「雪風が付き合いますよ、何でも」

千歳「普段よりもっとはずかしい格好させたりするかもしれへんで?」

雪風「大丈夫です! 雪風ははずかしくありませんから!」

千歳「ありがとうな、雪風。好きやで……」

雪風「雪風もです……」
562 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 00:39:20.02 ID:TtZADXLC0
今回はここまでです
次は櫻子の日向の話です

実際は下に何か着てるかブラくらいは付けてるんですかね
そこら辺は透けてないのか、付けてるのが透けてるのかちょっと判別付きませんね

↓1 日向の話

1 エロ有り
2 エロなし
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 00:39:30.09 ID:0s/RYmzSO
2
564 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 22:40:48.58 ID:TtZADXLC0
開始します
565 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 22:51:20.75 ID:TtZADXLC0
櫻子「う〜ん」

日向「どうした櫻子?」

櫻子「いい家見つかんないなぁ」

日向「家?」

櫻子「そ、日向達の引っ越し先」

日向「探してたのか」

櫻子「そりゃ探すだろ。自由に暮らせないんだからさ」

日向「自由ねぇ」

櫻子「日向もいい物件探してよ」

日向「これでも櫻子よりは真面目に探してると思うぞ」

櫻子「なに〜!? こうやって真剣に探してるのに!?」

日向「それは物件じゃなくてリフォームのサイトだ」
566 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:01:53.70 ID:TtZADXLC0
櫻子「やっぱり一軒家の方がいいよね?」

日向「別にマンションでもアパートでも構わんが」

櫻子「ええ〜? マンションのが高いだろ!」

日向「いやマンションを買えと言ってるわけじゃないが」

櫻子「それに全員一緒の方がいいじゃん!」

日向「それはそうだが、やはりあの頃より少し手狭にならざるを得んだろう」

櫻子「それでも大丈夫だよ!」

日向「大丈夫かどうかは私達が決めることだが」

櫻子「なんだよ! 私が課長だぞ!」

日向「……家長の間違いか?」

櫻子「そうそれ!」

日向「櫻子も一緒に住むつもりだったのか」

櫻子「当たり前だろ!」

日向「櫻子はここに残るものだと思っていた」

櫻子「自由におっぱい揉むために引っ越すのに私が行かなきゃ意味ないし!」

日向「やっぱりここにいてくれないか?」
567 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:15:00.03 ID:TtZADXLC0
櫻子「何階建てがいい?」

日向「1階でいいと思うが」

櫻子「それじゃつまんないじゃん!」

日向「つまらないと言われてもな」

櫻子「ていうか部屋足りないでしょ」

日向「確かにな」

櫻子「せめて3階かなぁ。いや、4階は私専用にするから4階!」

日向「高すぎじゃないか?」

櫻子「だってそれぞれに1部屋必要なんだからこれくらいはいるでしょ」

日向「横の広さにもよるがな」

櫻子「4階からはすごい綺麗な景色が見れるんだろうなぁ」

日向「田んぼしか見えなさそうだが」

櫻子「そこまで田舎じゃねぇ!」
568 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:28:32.28 ID:TtZADXLC0
櫻子「庭も広い方がいいよな?」

日向「あればその方がいいな」

櫻子「プールとか付けて〜」

日向「プール?」

櫻子「あと、でっかい犬とか飼いたい!」

日向「簡単に言うが世話が大変だぞ」

櫻子「ちゃんとお世話するから!」

日向「絶対世話しなくなるやつだな」

櫻子「そんな物件ないかなぁ」

日向「明らかに建てないと無理な内容だぞ」

櫻子「じゃあ建てるか」

日向「簡単に言うが問題は山積みだぞ」
569 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:38:11.16 ID:TtZADXLC0
日向「まず土地を用意しなくてはいけないだろう」

櫻子「そこら辺にいっぱいあるじゃん」

日向「空いてるからと言って好き勝手に使っていいとはならん」

櫻子「わ、私だってさすがにそれくらいわかるよ!」

日向「色々と手続きも必要だし、何よりお金もかかる」

櫻子「何とかなんない?」

日向「妖精に頼めば何とかしてくれるんだろうが」

櫻子「じゃ頼もう!」

日向「だがそうやってすぐに頼るというのもな」

櫻子「頼れる人が側にいるのに頼らない方がいけないよ!」

日向「躊躇がないな櫻子は」

櫻子「だってそうじゃん。やれることは何でもやらなきゃ! みんなのためだもん!」

日向「おっぱいのためじゃないのか?」

櫻子「皆のためでもあるの!」

日向「はいはい、ありがとう」
570 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:58:08.56 ID:TtZADXLC0
櫻子「本当だからな?」

日向「わかってるよ。櫻子が私達を大事に想ってくれてることは」

櫻子「だから、早く何とかしたいんだよ」

日向「わかってるさ。けど、自分達が住むことになる家のことだ。焦って考えると大変なことになる」

櫻子「もっと皆と話した方がいい?」

日向「ああ。全員とよく話し合って、どういう形にするのか決めなくては」

櫻子「大変だね、大人数で普通に生活するのって」

日向「そうだな。1人で暮らすだけでも大変なのだから、当たり前のことだが」

櫻子「よしっ! 頑張るぞ!」

日向「どうした急に?」

櫻子「大変なことだから気合入れないとと思って!」

日向「気持ちは大切だな」

櫻子「どんなに大変でも皆のこと好きな気持ちがあればやってける!」

日向「こちらも、櫻子を想う気持ちがあれば多少の不便は我慢できるよ」

櫻子「うん! いける気がして来た!」

日向「あぁ、その意気だ」

櫻子「妖精に頼んでくる!」

日向「だからそれは待てと言ってるだろう!」

日向(やれやれ、前途多難だな)
571 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:59:57.33 ID:TtZADXLC0
今回はここまでです
次は向日葵の鳥海の話です

8人に1人1部屋と考えると最低3階くらいは必要になるんですかね

↓1 鳥海の話

1 エロ有り
2 エロなし
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 00:08:39.97 ID:eaN0fPQDO
573 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 22:41:36.65 ID:/EPK8UBL0
開始します
574 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 22:53:27.68 ID:/EPK8UBL0
楓「鳥海お姉ちゃん」

鳥海「どうしたの楓?」

楓「お姉ちゃんが起きて来ないの」

鳥海「向日葵が? そういえば遅いですね」

楓「きっとお休みだからいっぱい寝たいんだと思う」

鳥海「うん、寝かせておいてあげようか

楓「でも、暑くていっぱい汗もかいてる」

鳥海「それはいただけないです」

楓「一回起こした方がいい?」

鳥海「そうだね、一回起こしてあげよう」

楓「うんわかった!」

鳥海(着替えを用意しておこう)
575 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 23:04:23.55 ID:/EPK8UBL0
楓「お姉ちゃん、起きて」

向日葵「うぅ……暑い……」

楓「暑いなら起きて涼しくなろう?」

向日葵「でも眠い……」

楓「涼しいところで寝ようよ」

向日葵「冷房を……」

楓「服着替えないとかぜひいちゃうよ!」

鳥海「というかもう起きてますよね向日葵?」

向日葵「あぁ、鳥海……」

鳥海「着替えとタオル持って来ましたよ」

向日葵「ありがとう……ちょっとシャワー浴びて来ますわ……」

楓「朝弱いのに、朝からこんなに暑くて大変だね」

鳥海「寝ているときにかく汗って意外に多いからね。だからって冷房点けっぱなしで寝るというわけにもいかないから」

楓「暑くなったたら点いて涼しくなったら消えるの繰り返すのがあればいいのに」

鳥海「高性能なのならありそうだけれど」
576 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 23:15:59.68 ID:/EPK8UBL0
向日葵「はぁ……」

鳥海「どうしたんですため息ついて」

向日葵「鎮守府での暮らしは恵まれていたんだなと思ったんですわ」

鳥海「どうして?」

向日葵「海がすぐそこだからこんなに暑くならないし、侵入者の心配もいらないので窓を開けっぱなしにできましたもの」

鳥海「ちょっと不用心だったと思いますよ」

向日葵「それに誰かしらすぐそばにいましたもの」

鳥海「側にいれば守れるのは確かですけどね」

向日葵「今更になって恋しくなってしまうなんて」

鳥海「戻りたいですか?」

向日葵「設備のことだけを考えれば。けれど」

楓「お姉ちゃん! 冷たいもの持って来たよ!」

向日葵「ありがとう、楓」

鳥海「楓がいるからこっち、ですか」

向日葵「ええ」
577 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 23:30:22.84 ID:/EPK8UBL0
向日葵「楓がいるところが私のいる場所ですわ」

楓「呼んだ?」

向日葵「いいえ。何でもありませんわ」

鳥海「冬の涼しさはこちらの方が上ですしね」

向日葵「雪かきと荒波に晒されるのならどちらがマシなんでしょう?」

鳥海「命の危険がないだけ雪かきの方がマシじゃないですか?」

向日葵「意外にあるんですのよ雪かきでの命の危険」

鳥海「荒波に晒されるほどではないでしょう」

向日葵「それは言えています」

鳥海「どちらにも利点と難点が有るということですね」

向日葵「難点を受け入れられるほどの利点があるかというのが重要なわけですわね」

楓(むずかしいお話してる?)
578 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 23:48:46.48 ID:/EPK8UBL0
向日葵「そもそも生きて帰ってこられただけでも十分ですわ」

鳥海「ええ、本当に」

向日葵「それだけでなく、皆一緒に来られたんですもの。文句を言っては罰が当たりますわね」

鳥海「文句言うくらいで当てたりしないですよ」

向日葵「そういえば、神様でしたわね」

鳥海「神通力とかは持ってませんけど」

向日葵「たくさんの幸運と努力によって戻ってこられたんですもの。暑いくらい耐えなくては」

鳥海「朝しっかり起きてくればいいだけなんですけどね」

向日葵「そ、それは厳しいですわ」

鳥海「急に弱気になりましたね」

楓「結局どういうお話なの?」

向日葵「私はここに、皆といられて幸せだというお話しですわ」

楓「楓もだよ!」

鳥海「私もです」
579 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 00:08:23.20 ID:lRmMToRc0
向日葵「海はこちらにもありますしね」

鳥海「海行きますか?」

向日葵「赤座さん達も誘って行きたいですわね」

楓「楓も行きたい!」

向日葵「ええ、皆で遊びに行きましょう」

鳥海「100人以上の規模になるので、ものすごいことになりますが」

向日葵「海を貸し切れた鎮守府はよかったですわね」

鳥海「また戻ってますよ」

向日葵「はっ、いけませんわ!」

楓「他のお姉ちゃん達の艦娘さんも合わせると、そんなにいっぱいいるんだね」

向日葵「特に赤座さんのところと歳納先輩のところが」

鳥海「京子のところは何人かお留守番、というか何人か以外お留守番してもらわないといけませんね」
580 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 00:25:07.39 ID:lRmMToRc0
鳥海「海、久しぶりに見たいですね」

向日葵「もう飽きるほど見た気がするのに、何故かこの季節になると行きたくなりますわ」

楓「ずっと海の近くで暮らしてたんだもんね」

向日葵「帰りたいと思うかはともかく、思い出に浸るくらいは許してもらってもいいですわよね?」

鳥海「帰りたいと言っても罰は当たりませんと言ったじゃないですか」

楓「お姉ちゃん達は楽しい思い出いっぱい作ったんだね」

向日葵「辛いこともたくさんありましたけど、こうして思い返せば全ていい思い出ですわ」

鳥海「この関係を築き上げるために必要なことだったと思えばですね」

楓「海の上でお水無くなっちゃったときにおっぱい吸ったから、お家でも吸うようになったの?」

向日葵「ぶふっ!? な、なにを!?」

楓「だってこの前お部屋で鳥海お姉ちゃんのおっぱい吸ってたよね? 鳥海お姉ちゃんが逆に吸ってるのも見たけど」

鳥海「い、いや、それはその、違うんですよ楓」

向日葵「そ、そもそも、私も鳥海も出ませんし!」

楓「そうなの? 美味しいからあんな顔してたんだと思ったんだけど」

鳥海「お、美味しいのはそんな感じするけど、いやでも違う、うんどうしよう!?」

向日葵(うぅ……こっちの面では楓がいない方がよかったかもしれませんわ!)
581 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 00:26:19.51 ID:lRmMToRc0
今回はここまでです
次はあかりの球磨の話です

他の艦娘が出てこないのは大人の事情なので気にしないでください

↓1 球磨の話

1 エロ有り
2 エロなし
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/29(金) 00:28:07.78 ID:FxseJIgR0
1
583 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 22:42:34.27 ID:lRmMToRc0
開始します
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