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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】

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584 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 22:51:38.52 ID:lRmMToRc0
球磨「あかり」

あかり「なんですか球磨さん?」

球磨「キャンプ行きたくならないかクマ?」

あかり「唐突ですね」

球磨「夏はシーズンクマ」

あかり「あかり達も夏休みに行きましたよぉ」

球磨「夏の山はいいクマ」

あかり「はい、楽しかったですよ」

球磨「今度球磨とも行くクマ」

あかり「2人でですか?」

球磨「今ではぼっちでも行くやついるクマ。2人いれば十分クマ」

あかり「あかりは大人数の方が楽しいと思いますけど」

球磨「自然の中、孤独に身を任せるのも乙なもんクマ」

あかり「はぁ、それなら一人の方が」

球磨「球磨はあかりと行きたいと言ってるクマ!」
585 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:00:12.36 ID:lRmMToRc0
あかり「あかりも行ってみたいと思いますよぉ」

球磨「なら準備するクマ!」

あかり「今からですか!?」

球磨「訓練するって意味クマ」

あかり「訓練ですか?」

球磨「夏でも山はなめちゃいかんクマ」

あかり「本物の熊さんが出るかもしれないからですか?」

球磨「そんなもんは熊が狩って晩飯にすればいいけど、他にもあるクマ」

あかり「晩飯……」

球磨「冬山もそうだけど、遭難すると大変クマ」

あかり「はぐれたときに熊さんに会ったら一巻の終わりですからね」

球磨「はぐれなくとも、キャンプ場でもない本当に山の中で夜を明かすっていうのは、それはもう過酷なことクマ」

あかり「球磨さんでもそう言うくらいですか」

球磨「球磨だからこそ恐ろしさがわかるということクマ。だから遭難に備えて訓練するクマ」

あかり「まずは何をしましょうか?」

球磨「まずは暖を取るために人肌で暖め合う訓練クマ!」ガバッ

あかり「夏山の話ですよねぇ!?」
586 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:14:45.31 ID:lRmMToRc0
球磨「夏の山でも夜は冷えるクマ。山の天気は変わりやすいクマ」

あかり「冷えるところは冷えるでしょうけど!」

球磨「だからこういう訓練は必要クマ」

あかり「別に暖を取れる物を持っておけばいいだけでは」

球磨「人肌が一番クマ! それを証明してやるクマ!」

あかり「く、球磨さん……」

球磨「まずは口の中を暖めるクマ」チュッ

あかり「んむっ……」

球磨「んむむぅ……」モゴモゴ

あかり(球磨さんの舌が、あかりの口の中で……!)

球磨「……」

あかり「……っ……ぅ」

球磨「ふぁ……ふふっ、いい顔になったクマ。第一段階はクリアクマね」

あかり「はぁ、はぁ……」
587 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:28:17.91 ID:lRmMToRc0
球磨「マッサージは血行促進して、体温を上げることにも繋がるクマ」

あかり「はぁん……」

球磨「あかりは特に、ここクマ」ツン

あかり「そこっ、はぁ……マッサージ関係ない……」

球磨「ここを押すと血の回りがよくなるクマ。体温上げるスイッチみたいなもんクマ〜」プニプニ

あかり「やぁ、やめっ、あんっ……」

球磨「本当に敏感になったクマねぇ。あれだけすれば当たり前かクマ」

あかり「ふぅ、ふぅ……」

球磨「ほら、汗かいてきたクマ。暖まってる証拠クマ」

あかり「暖まってはぁ、いますけどっ」

球磨「ふっふっふ〜、暖めやすくて助かるクマ」
588 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:39:47.71 ID:lRmMToRc0
球磨「球磨の体温も感じるクマ!」ベタッ

あかり「暑いですよぉ」

球磨「暖めてるから当然クマ」

あかり「球磨さんも体温高いですね」

球磨「こんな事してたら昂るに決まってるクマ」

あかり「そ、そうですか」

球磨「くぅま〜くまくま〜」スリスリ

あかり「んぁ、あ、あんまり動かないでください……」

球磨「どうした球磨?」

あかり「えっと……胸が当たってるから」

球磨「こういうときは、当ててんのよって言うのが正しいらしいクマ」グリグリ

あかり「やぁっ、やっぱり、わざと……」

球磨「じゃなきゃこうはならんやろクマ」
589 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:51:34.99 ID:lRmMToRc0
球磨「くまくまー」スリスリ

あかり「んんっ……」

球磨「クマ? 今はおっぱいくっついてないクマ」

あかり「体にはくっついていますから……」

球磨「ふふんっ、球磨のおっぱいで体なでられて悦んでるクマ?」

あかり「ち、違います……体がくっついてるから、反応しちゃうだけで……」

球磨「クマ〜」ススッ

あかり「ふぅぅ……」ピクン

球磨「球磨のでこんなになるとか、他のおっきいのとするときはもっと大変そうクマ」

あかり「誰とするときだって、気持ちいいですよぉ……」

球磨「んふ〜なら、もっとなでなでしてやるクマ〜」

あかり「ひゃっ、ああっ、球磨さん……」

球磨「ふぅっ、球磨のも刺激されて、気持ち、よくなってくる、クマっ……」
590 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 00:04:23.05 ID:OaaOMAS50
球磨「くまぁ〜……」

あかり「球磨さんも、暖まって来てますね……」

球磨「人肌で暖め合うと、同時に暖まるからいいクマ……」

あかり「それは、火に当たったりするのと同じなんじゃ……」

球磨「口答えする悪い口は、球磨のおっぱいで塞ぐクマ!」スッ

あかり「……っ!」

球磨「球磨のスイッチは吸われて起動するクマ〜」

あかり「……」チュゥ

球磨「ふぁぁっ、いいくまぁ〜……もっと、舌でも刺激するくまぁ……」

あかり「……」ペロペロ

球磨「くまぁっ……くま……」ピクンピクン

あかり(球磨さん、すごく気持ちよさそう……)
591 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 00:16:59.65 ID:OaaOMAS50
球磨「暖まりが最高に達したら……」

あかり「はぁ、んっ……?」

球磨「一番暑いところ、合わせるくま……」クチュ

あかり「……あぅ」

球磨「はぁ……ちゃんと、球磨に合わせるくま……」

あかり「あっ、ああっ……球磨さん、お、音が……」

球磨「音くらいする、くま……遭難してるんだから、そんなの、気にする、んぁっ!」

あかり「そういえば、そんな設定だった……」

球磨「はぁ、はぁ……」

あかり「くま、さん……」

球磨「あかり、もうちょっと我慢、するくまぁぁん……」

あかり「もっ……」

球磨「く、まぁぁはぁ……!」
592 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 00:21:43.00 ID:OaaOMAS50
球磨「これ、一回やっとけばだいぶ暖まる、クマ……」

あかり「やってるときは暖まるかもしれませんけど、すぐ冷えちゃいますよね……」

球磨「なら、ずっとやってればいいクマ」

あかり「体力なくなっちゃいますよぉ」

球磨「山の中で原始時代に帰って、狩猟とやるのを繰り返す生活に移行することも考慮するクマ」

あかり「ちょっと遭難したくらいで覚悟決めすぎですよぉ!」

球磨「本気で遭難したときにするのは、あかりの言うとおり体力の面でおすすめしないクマ。体力消費を抑えることが何よりも重要だからクマ」

あかり「急に真面目になりましたね」

球磨「まっ、球磨と一緒にいればこの辺の山で遭難することはないし、ルート外れてもまた抱っこして麓まで駆け降りるクマ」

あかり「あれはもう勘弁してほしいですよぉ」

球磨「とにかく、心配いらないから一緒にキャンプ行くクマ」

あかり「……遭難しなかったらキャンプ場ではするんですか?」

球磨「気分次第クマ」
593 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 00:24:41.93 ID:OaaOMAS50
今回はここまでです
次はビスマルクの話です

熊に関しては夏よりも秋の方が冬眠前な分危なかったりするんですかね

↓1 ビスマルクの話

1 エロ有り
2 エロなし
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 00:25:18.78 ID:wax4FJR2O
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/30(土) 00:26:05.84 ID:9fYZg74H0
1
596 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 22:40:43.72 ID:OaaOMAS50
開始します
597 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 22:55:04.05 ID:OaaOMAS50
ビスマルク「ねぇ、プリンツ」

プリンツ「なんでしょうかビスマルク姉様?」

ビスマルク「今週は私の番なのよ、あかりが来るの」

プリンツ「もう姉様まで回って来たんですね」

ビスマルク「ええ。でも、いざ来るとなるとどうすればいいのかわからなくて」

プリンツ「何でも好きなようにすればいいじゃないですか」

ビスマルク「そうだけども、何すればあかりを楽しませてあげられるんだろうかって」

プリンツ「アカリさんは何でも楽しいって言ってくれると思いますよ」

ビスマルク「そうでしょうね。ええ、そうでしょう。けれど、せっかくならめいっぱい楽しませてあげたいわ」

プリンツ「姉様はお優しいですね」

ビスマルク「だから、プリンツならどうするのか聞きたかったのよ」

プリンツ「私ですか? 私はまずお家でアカリさんを出迎えて」

ビスマルク「出迎えは基本ね」

プリンツ「とりあえずそこで1回エッチします」

ビスマルク「は?」
598 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 23:08:29.17 ID:OaaOMAS50
プリンツ「玄関でした後はリビングに行って、今度は玄関と違って寝かせられるところもあるので、もっとがっつりとして〜」

ビスマルク「プリンツちょっと待って」

プリンツ「色々と汚れちゃうからお風呂入って、お風呂でもして〜」

ビスマルク「Halt!」

プリンツ「わっ」

ビスマルク「プリンツ、貴女その、そういうことすることしか考えてないの?」

プリンツ「だってせっかくアカリさんが来るんですよ? やれるときにやりたいだけやります」

ビスマルク「加減を考えなさい!」

プリンツ「ですけど姉様、1回来てくれたら次はまた遠いんですよ?」

ビスマルク「うっ……」

プリンツ「姉様はアカリさんを楽しませたいと思ってるみたいですが、アカリさんはどちらかというと私達を楽しませに来てくれるんです」

プリンツ「だから私達がやるべきことは、全力でアカリさんを楽しむことなんですよ」

ビスマルク「だ、だからってそれは……恥かしさとかプライドとかが」

プリンツ「プライドと性欲どっちが大切なんですか!」

ビスマルク「貴女はプライドをかなぐり捨て過ぎなのよ!」
599 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 23:20:41.86 ID:OaaOMAS50
あかり「こんにちは……じゃなくて、グーテンターク、ビスマルクさん」

ビスマルク「無理にドイツ語使わなくていいのよ。こんにちは、あかり」

あかり「元気にしてましたか?」

ビスマルク「艦娘は病気にならないから」

あかり「そういうことじゃないんですけど、まあ元気そうでよかったです」

ビスマルク(まずは玄関で1回……って、いや、でも……)

あかり「どうしました?」

ビスマルク「……あ、あかりっ!」

オスカー「にゃあ〜」

あかり「あっ、オスカー! 久しぶり〜」ナデナデ

ビスマルク「……」

あかり「オスカーも元気にしてた?」

オスカー「にゃあ」スリスリ

あかり「そっかぁ、元気にしてたんだね〜」

ビスマルク(そうよね、玄関でなんて。部屋の中でしっかりやらないとっ!)
600 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 23:35:51.19 ID:OaaOMAS50
オスカー「にゃ」

あかり「えへへ〜」ナデナデ

ビスマルク「……」

オスカー「ふ〜」ゴロゴロ

あかり「どうしたの? こっちもなでてほしい?」

ビスマルク「……」ズイッ

あかり「わっ、ビスマルクさん?」

オスカー「にゃあ?」

ビスマルク「……」

あかり「う〜ん。オスカー、ビスマルクさんもなでてほしいみたい?」

ビスマルク「ま、待ちなさい! 誰もそんなこと言ってないっ!」

オスカー「にゃ〜あ〜」タタッ

あかり「また後でね〜お利口さんなの変わってないですね」

ビスマルク「んん……」

あかり「ビスマルクさんに会いに来たのに、オスカーにばっかり構ってちゃいけませんよね。すいません」

ビスマルク「別に、私は構ってほしいわけじゃ……」

あかり「ビスマルクさん」

ビスマルク「なに、んっ……」チュッ

あかり「……あんまり会えなくてすいません。でも、あかりの気持ちは変わってませんからね」

ビスマルク「私だって、それくらいわかる……私も同じ、だから……」

ビスマルク(もう、結局あかりに主導されちゃってるじゃないのよ……)
601 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 23:52:05.00 ID:OaaOMAS50
ビスマルク「前にも言ったけど、ドイツ艦が皆吸われるのが好きみたいに勘違いしないでよ!」

あかり「わかってますよぉ。プリンツさんとビスマルクさんが好きなだけですね。マックスちゃんはそこまででもないですし」

ビスマルク「私だってそこまでじゃな、あひぃ……」

あかり「吸われるのは1人じゃできない……ビスマルクさんくらい大きかったらできるんでしょうか?」

ビスマルク「できたって、しない、わよっ……」

あかり「そうですよね」

ビスマルク「ただ、気持ちいいだけじゃなくて……可愛いらしいとか、愛おしいとか、そういう、気持ちがぁ、する、のよ……」

あかり「吸われてるとですか?」

ビスマルク「母性、的なあれがっ……出てるのかしらね……産める体じゃない、のにっ……」

あかり「子供が作れないことと、母性を感じることは関係ないですよぉ。好きだって心から生まれるものですから」

ビスマルク「そうね、うん……んっ……」

あかり「感じちゃってください、あかりのことを」

ビスマルク「んぅ……」
602 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 00:15:50.50 ID:ORlw9FCs0
ビスマルク「……っ」

ビスマルク(母性も感じるけど、気持ちいいのも確か。あかりが、気持ちいいように吸ってるから)

ビスマルク(普通に吸うだけじゃこんなにならない……そういう吸い方をしないと)

あかり「……ん」

ビスマルク「ふあぁう」ビクン

ビスマルク(普段のあかりはこんなことしない……エッチ、してるときだけ。だから、してるんだなって実感が凄くて)

ビスマルク「んんっ……!」

あかり「痛かったですか?」

ビスマルク「違うわ、気持ちよかったのよ……続けて」

あかり「はぁい」

ビスマルク(指で、舌で私の胸に快感を伝えてくる……私、あかりとエッチ、してる……)

ビスマルク(そう思ったら、全身に悦びが広がっていく……愛情とか劣情とか、全部ないまぜになったのが、駆け巡って……)

ビスマルク「気持ちいい……あぁ、あかり……気持ちいいよぉ……ああっ……!」ビクンビクン

ビスマルク(あっ、嘘、私、胸吸われてるだけで……)
603 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 00:40:17.46 ID:ORlw9FCs0
あかり「ビスマルクさん……?」

ビスマルク「はぁ〜っ……大丈夫……」

ビスマルク(子供が産めたとしても、こんな胸じゃ吸わせてあげられない……私の胸、エッチ専用……あかりのためにあるんだ)

ビスマルク(なんて、いやらしい体……はずかしい……けれども、嬉しい……)

ビスマルク「今度は反対側、吸って……」

あかり「わかりました……」

ビスマルク「んぁぁっ……!」

ビスマルク(使われてるわ……私の、あかりのためにある胸が……)

ビスマルク(幸せ……気持ちいい……)

ビスマルク「あかり……あかりぃ……!」

あかり「ビスマルクさん……」

ビスマルク(名前を呼んでくれるだけで、こんなにも感じてしまう……胸だけじゃない……もう、私の体は全部、あかりのために……)

ビスマルク(私、あかりとエッチするために生きてる……!)
604 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 00:51:22.84 ID:ORlw9FCs0
ビスマルク「はぁっ、はぁっ……」

あかり「ビスマルクさん、落ち着きました?」

ビスマルク「待って、もう少し……」

ビスマルク(私、なんかとんでもないことを考えていた気がするわ……)

ビスマルク(これじゃあ、プリンツに説教なんてできないわ。私も、同じなんだもの)

あかり「落ち着いたらごはんにしましょっか」

ビスマルク(こんな小さな女の子に、完全に屈服させられてしまって……プライドも何もないわ)

ビスマルク(それなのに、快感の余韻以上に背筋粟立たせる気持ちが湧いてくる……本当にもう身も心もあかりの物にされちゃってるわ)

ビスマルク(プリンツがあんなになっちゃうのもわかるわ。だって、とても幸せだもの……)

ビスマルク「あかり」

あかり「はい、ビスマルクさん」

ビスマルク「Ich liebe……ううん、愛してる」

あかり「あかりもです!」

ビスマルク(艦娘としての役割は終わったけれど、人間として私はこの世界を生きていく。どうするべきか、悩んだこともあったけれど)

ビスマルク(あかりのために生きる。これだけは絶対に変わらないことだって、改めて誓わなきゃね)
605 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 00:53:31.60 ID:ORlw9FCs0
今回はここまでです
次は若葉の話です

たまには心理描写多めにしてみます

↓1 若葉の話

1 エロ有り
2 エロなし
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 00:54:46.43 ID:oQWQMYRpO
2
607 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 22:45:34.76 ID:ORlw9FCs0
開始します
608 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:00:09.68 ID:ORlw9FCs0
初春「のう、若葉よ」

若葉「なんだ?」

初春「そなたは一人暮らししておるんじゃったのう?」

若葉「ああ。若葉なら大丈夫だろうと言われてな」

初春「実際どうなんじゃ?」

若葉「問題ない」

初春「ふぅむ、確かに自分で弁当も作って来ておるしのう」

若葉「一人暮らしなら当然自炊はできなくては」

初春「ふむふむ、さすがは妾の妹じゃ。しかし」

若葉「どうした?」

初春「弁当の赤みが異常に強いのはどうしたことか」

若葉「異常に? これくらい普通だろう」

初春「桜でんぶならともかく、唐辛子の粉で弁当に彩を加えるのはいささか普通から逸脱してると思うのじゃが」
609 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:09:11.25 ID:ORlw9FCs0
若葉「うまいぞ。食うか?」

初春「妾には自分の分があるから」

若葉「そうか」

初春「食べてほしかったのか?」

若葉「あまり賛同してくれる人がいないから、仲間を増やしたいんだ」

初春「さすがに白米に唐辛子は賛同を得られんじゃろうて」

若葉「そんなことはない。白米の甘みと唐辛子の辛さがベストマッチするんだ」

初春「むしろ喧嘩しそうじゃがのう」

若葉「一度食べてみればわかる。ほら、一口だけでも」

初春「いいと言っておろう!」

若葉「むむっ……」

あかり「あぁ、若葉ちゃんここにいたの?」

若葉「あかり」
610 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:21:55.52 ID:ORlw9FCs0
あかり「初春ちゃんとご飯食べてたんだね」

初春「あかりよ、そなたの鎮守府では唐辛子をご飯にかけて食べてたのか?」

あかり「ええっ、そんなことしないよぉ」

若葉「鎮守府にいた頃はしなかったぞ」

あかり「えっ、なにその赤いご飯は」

若葉「唐辛子かけごはんだ。うまいぞ、食うか?」

あかり「あかりはもうご飯食べ終わったから遠慮する」

若葉「そうか……」

あかり「一人暮らし始めてから辛い物好きが顕著になって来たね」

若葉「そのために自炊を覚えたからな」

初春「何という行動力」

あかり「あんまり辛いの食べ過ぎて体壊さないか心配だよぉ」

若葉「艦娘は――」

あかり「病気にならないでしょ」

初春「じゃが辛い物は辛い。それが原因で不調になることもあろう」

若葉「好調になることはあれ、不調になったりはしない」

初春「筋金入りじゃなぁ」

あかり「どんなごはん食べてるのか、気になるから今日お家行っていい?」

若葉「ああ、歓迎するぞ。ふふふ」

あかり「お、お手柔らかに……」
611 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:34:44.37 ID:ORlw9FCs0
若葉「いらっしゃい」

あかり「お邪魔します」

若葉「部屋は片づけているつもりだけど」

あかり「うん、綺麗だと思うよ。でもちょっと殺風景かもね」

若葉「装飾のセンスはないからな」

あかり「でもなんだか若葉ちゃんらしい気がする」

若葉「そう言ってくれると嬉しい」

あかり「テーブルに当然のように置かれてる唐辛子が若干異彩を放つけど」

若葉「ふりかけとか置いとくくらいは普通だろう」

あかり「いやただの唐辛子だよね?」

若葉「一味だ。七味もあるぞ」

あかり「あぁ、うん種類はあるけども」
612 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:46:52.66 ID:ORlw9FCs0
若葉「ジョロキアとハバネロどっちがいい?」

あかり「その2択なの!?」

若葉「一応、来客用にカラムーチョもある」

あかり「前の2つは来客用じゃないっていう自覚はあるんだね」

若葉「だからこそ仲間を増やしたいんだ」

あかり「そっか……」

若葉「……」

あかり「……は、ハバネロで」

若葉「わかった。はい」

あかり「見るからに辛そうだよぉ……」

若葉「これでも初期製品よりだいぶマイルドになってるらしい。そっちも食べてみたかったが」

あかり「い、いただきます! んぶっ……!」

若葉「ダメか」

あかり「み、みず……」

若葉「唐辛子の辛さは水では消えないんだ。牛乳を持ってこよう」
613 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:56:54.20 ID:ORlw9FCs0
あかり「ふえ〜」

若葉「やはりあかりには無理か」

あかり「前もなんかこんなことしなかったっけ?」

若葉「いけるようになったかと」

あかり「なるような出来事が特になかったからね!」

若葉「残念だな」

あかり「ごめんねぇ」

若葉「いいんだ別に。無理に慣れろとは言わないから」

あかり「柿の種くらいの辛さなら大丈夫だよ」

若葉「わさび味は?」

あかり「普通味なら!」

若葉「ないから普通にせんべいでも持ってくるよ」

あかり「か、辛いの?」

若葉「もあるけど、しょうゆのやつ」
614 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 00:11:48.92 ID:8d3V5LvG0
若葉「美味しいか?」

あかり「うん!」

若葉「それならよかった」

あかり「これも来客用に買ってたの?」

若葉「いいや。若葉だって辛い物だけが好きなわけじゃない」

あかり「それはそうだよね」

若葉「だから、あかりが好きになってくれなくても別にいいんだ」

あかり「ん?」

若葉「若葉はあかりを苦しめたいわけじゃないから。美味しい物を食べて笑ってるあかりを見るのが好き」

若葉「だから、別に無理に辛い物好きになろうとしなくてもいいよ。若葉はそれとは関係なく、あかりのこと好きだから」

あかり「若葉ちゃん……」

若葉「まだあるから好きなだけ食べていいよ」

あかり「ちょっと辛いくらいのおせんべいある?」

若葉「無理しなくていいって」

あかり「無理じゃないよ。頑張るの。それとは関係なく好きでいてくれてるけど、同じ物を好きになれたらもっと好きなところ増えるよね」

あかり「それにきっと、あかりももっと若葉ちゃんを好きになれると思うから。だから、頑張る」

若葉「……うん、わかった。なら、ちょっとずつ慣れていこうか」

若葉(控え目な辛さから徐々にというのは市販で用意するのも大変だな。自分で作れるようになるか)

若葉(自分のためだけじゃなく、誰かのために料理をする。大和達があんなに楽しそうにしていた理由、わかった気がするよ)
615 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 00:16:20.24 ID:8d3V5LvG0
今回はここまでです
次は浜風の話です

唐辛子の辛さよりわさびの辛さの方が好きですね

↓1 浜風の話

1 エロ有り
2 エロなし
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/07/02(月) 00:26:23.34 ID:JML2yEDa0
1
617 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 22:43:14.91 ID:8d3V5LvG0
開始します
618 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 22:55:22.29 ID:8d3V5LvG0
浜風「向日葵」

向日葵「どうなさいましたか浜風さん?」

浜風「ちょっと相談が」

向日葵「相談?」

浜風「向日葵は気になりませんか?」

向日葵「何をですの?」

浜風「その、胸への視線」

向日葵「浜風さん気になさってましたものね。けれど、解消したのでは?」

浜風「鎮守府の中にいれば他の人と会うことなかったけど、こっちではそうもいかないので」

向日葵「なるほど、ぶり返してしまったんですのね」

浜風「ちょっとだけ気になるようになってしまって」

向日葵「仕方のないことですわ」
619 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 23:06:33.43 ID:8d3V5LvG0
向日葵「常に見られていると思うのは自意識過剰ですが、見られていないと思うのは楽観視しすぎです」

浜風「はい……」

向日葵「同性からもやっかみの視線を受けますしね。あの子とか」

浜風「最近はあまりしないみたいですね」

向日葵「潮さんが全部引き受けてしまっているだけですわ。その問題は今は置いておくとして」

浜風「気になりませんか?」

向日葵「気になりますわよそりゃあ。いやな気分になったりもします」

浜風「ですよね……」

向日葵「けれどもそれはさっきも言いましたが仕方のないこと。嘆いていたって気分がより沈むだけです」

浜風「ではどうすれば?」

向日葵「嫌な記憶はいい記憶で塗りつぶせばいいんですの」

浜風「そ、それはもしかして……」

向日葵「ええ、私には皆が、浜風さんには赤座さんがいますでしょう?」

浜風「け、けどそれは、なんかはずかしい……そういうことで精神安定を図るなんて……」

向日葵「何をおっしゃいますの。愛する人との逢瀬は何よりも心を安らげさせるもの。何もはずかしがる必要などありませんわ」

向日葵「というか、実際にそういう名目でしてもらったんでしょう?」

浜風「そうですけども……そのあともそういう名目として何度かしてもらったりしましたけど!」

向日葵「なら今更な話じゃありませんの」

浜風「けれど……」

向日葵「嫌なことというのは胸の大小にかかわらず、生きていれば必ず起きるもの。それをずっと溜め込んでしまうことこそ、不健全極まりないことですわ」

向日葵「そうしてもらえる相手がいるだけでも、ものすごく恵まれていると思いませんか?」

浜風「う、そ、そうです、ね……」

浜風(やっぱりそれしかないのかぁ)
620 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 23:12:36.21 ID:8d3V5LvG0
あかり「どうしたの急に家に来てほしいなんて」

浜風「あかりにお願いしたいことがありまして」

あかり「なぁに?」

浜風「えっと、久しぶりにあれを……」

あかり「あぁ、あれね。そういえば全然してなかった」

浜風「目まぐるしかったですから」

あかり「陽炎ちゃん達は?」

浜風「今はいないと思います。なので、今のうちに」

あかり「じゃあ脱がすからね」

浜風「はい……」

あかり「ん、やっぱり大きいねぇ」

浜風「変わってませんよ」

あかり「久しぶりだから、しょっと。ブラも外したし、じゃあ」

浜風「ま、待って。今日はその、揉むのではなく」

あかり「どうするの?」

浜風「あ、頭をこう……」

あかり「えっ、顔をうずめるの?」

浜風「抱きしめたくて……いいですか?」

あかり「うん、いいよぉ」

浜風「では……」ダキッ

あかり「んにゅ……えへへ、柔らかい」
621 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 23:30:05.65 ID:8d3V5LvG0
浜風「あの、気持ちいいですか?」

あかり「うん、あかりは気持ちいいけど、浜風ちゃんは?」

浜風「私も気持ちいいです……直接刺激されなくとも、こうしているだけで気分が高揚します……」

あかり「そっか、段々心臓の音が早くなってるもんね」

浜風「聞こえているんですね……」

あかり「耳もくっついてるからね」

浜風「興奮しているのが筒抜けなんですね……」

あかり「目でもわかるよぉ、ここが段々……」

浜風「あ、あまり見ないでくださいっ」ギュッ

あかり「むぎゅっ……」

浜風「あぁっ、く、苦しかったですか?」

あかり「息は苦しいけど、感触は気持ちいい」
622 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 23:56:14.01 ID:8d3V5LvG0
浜風「あかり」

あかり「なぁに、浜風ちゃん?」

浜風「あかりは、私の胸が小さくなったらいやですか?」

あかり「いやじゃないよ」

浜風「そう、そうですか!」

あかり「でも残念かも」

浜風「えっ……」

あかり「だって、今のこの感触は大きいからだしね」

浜風「あかりは、胸なんか関係ないって言ってくれるかと……」

あかり「関係なくないよ。だって、胸だって浜風ちゃんの大事な一部だもん」

浜風「……」

あかり「前にも言ったでしょ。胸だって浜風ちゃんの体なんだよって」

あかり「あかりは浜風ちゃんが好きだよ。それはおっきく柔らかい胸もだし、細くて綺麗な指もそう」スッ

浜風「あっ……」

あかり「すべすべしてるし引き締まってる足だって、胸に負けないくらい柔らかいお尻も、背中も、おへそも」

浜風「も、もう、いいです……! やめてくださいっ!」

あかり「すぐにはずかしがっちゃう性格も。それでもあかりに好きだって言ってくれるところも、見た目も心も全部だよ」

浜風「あ、あぅ……」

あかり「全部が好きだから、胸だって好きなの。だから、変わっちゃうのは残念だよ。できればこのままでいてほしい」

あかり「でも、ずっと変わらないってことはないから、いつか変わっちゃうときが来るかもしれない。それは残念だけど受け入れないとって思ってる」

あかり「それでも、浜風ちゃんが浜風ちゃんでいてくれるなら、あかりはきっとまた好きになるよ」

浜風「私が私で?」

あかり「うん。胸が小さくなったって、指が細くて綺麗なままなら、足がすべすべで引き締まってたら、はずかしがりでも好きな気持ちは正直に伝えてくれるなら」

あかり「あかりはきっと浜風ちゃんの小さな胸も好きになるよ。だって、大好きな浜風ちゃんの胸だもん」

浜風「あかり……そんなに、私のこと……」

あかり「見た目も何もかも変わっちゃっても、少しでも浜風ちゃんだって感じられることがあれば、あかりは浜風ちゃんだって受け入れて好きになるよ」

あかり「だって、あかりは浜風ちゃんが大好きだからね」

浜風「あぁ……」

あかり「胸なんか関係ないって言ってほしかったならごめんね。だけどあかり、浜風ちゃんの胸大好きだから」

浜風「いいえ、いいんです……私も、あかりが好きだから。余すところなく全部、好きでいてほしい……」

あかり「うん……」

浜風「あかり……愛でて、ください……大好きな私の胸を……」

あかり「ん、わかった。その前に、大好きな唇も、いい……?」

浜風「勿論です……ん……」チュッ
623 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 00:15:28.63 ID:OFy1vh4h0
浜風「はぁっ、んっ……」

あかり「ふふっ、そうやって嬉しそうで気持ちよさそうな顔を見るのも好きだよ……」モミモミ

浜風「あぁぁ、あまり、好き好きって、いわなっ、ああっ……」

あかり「だって好きなんだもん。しょうがないよぉ」

浜風「私だって、私だってぇ……!」

あかり「うん……」

浜風「はぁ、ん……」クチュクチュ

あかり「あっ、あかりもそっちしよっか?」

浜風「あかりは、胸、揉んで……んっ、好き、なんです……揉まれる、のぉ……」

あかり「わかった。手が足りないもんね」

浜風「はぁぅん、くぅ……」

あかり「あかりも手と耳と、それに心が気持ちいいよ、浜風ちゃん……」

浜風「んっ、んん……私、もっと、気持ち……ああんっ……!」

浜風「いっ、あっ、く……すき、あかり……あかりぃ……すきぃ、すきぃぃぃ……!」ビクンビクン
624 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 00:23:58.88 ID:OFy1vh4h0
浜風「はぁっ、はぁっ……」

あかり「中々激しかったね……」

浜風「すいません……度々こんな、弱音ばっかり……」

あかり「ううん、あかりのことを頼ってくれるの嬉しいよ」

浜風「それは、向日葵に言われたからで……」

あかり「でも頼るって決めたのは浜風ちゃんでしょ? それならいいよぉ」

浜風「ありがとう、ございます……」

浦風「んっ、こりゃあかりの靴じゃ」

谷風「あかりが来てんのかい? 他の靴はこれ、浜風かい!」

島風「おうっ! 私より早く帰ってお姉ちゃんと遊ぶとかずるい〜! 突撃だよ〜!」

あかり「あわわ、皆帰って来たよ! とりあえず服着て浜風ちゃん」

浜風「いやです」ダキッ

あかり「ええっ!? また抱っこ!?」

浜風「愛でられたりません、もっとしてください」

あかり「いやあの今はちょっと」

浜風「今じゃないとまたいつになるかわからないじゃないですか」

あかり「そうだけど、ちょっと待っ――」

島風「どっかーん!」バンッ

あかり「あああ〜!」
625 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 00:26:02.32 ID:OFy1vh4h0
今回はここまでです
次は筑摩の話です

他の艦娘は大人の事情で登場することもあります

↓1 筑摩の話

1 エロ有り
2 エロなし
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 00:36:41.90 ID:wZDqWaVhO
2
627 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 22:41:35.97 ID:OFy1vh4h0
開始します
628 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 22:49:38.33 ID:OFy1vh4h0
利根「筑摩〜筑摩〜!」

筑摩「はい、どうしましたか姉さん?」

利根「暑いのじゃ〜扇いでくれ〜」

筑摩「もうすっかり真夏ですね」パタパタ

利根「まだ7月入ったばかりじゃぞ〜本当に真夏になったら発火するんじゃなかろうか」

筑摩「平気ですよたぶん」

利根「のじゃ〜……」

美穂「あらあら、利根ちゃんったらまたお姉ちゃんに助けてもらってるのね」

利根「だから吾輩が姉だと言っておろう!」

めぐみ「いや〜見えねぇっすわ。どう見ても筑摩がお姉ちゃんだよね」

藍「あはは、筑摩の方がしっかり者ではあるよね」

筑摩「いえ、こう見えても姉さんもしっかりものですよ」

撫子「普段こう見えてるのと、普段からそう見えてるの比べたら、後者の方がお姉ちゃんって感じるのは当たり前だよ」

利根「ぬ、ぐぅ……」
629 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 22:54:53.74 ID:OFy1vh4h0
利根「いや! 吾輩が姉っぽくないのではない! 筑摩が妹っぽくないのじゃ!」

美穂「責任転嫁を始めたわ」

藍「それはよくない」

めぐみ「けどわりと一理あると思う」

筑摩「妹っぽくないですか?」

撫子「妹妹はしてないよね」

藍「2人の妹を持つ姉が言うならそうなんでしょう」

利根「もっと妹らしくするのじゃ筑摩よ!」

筑摩「急にそう言われましても」

利根「吾輩の威厳のために頑張るのじゃ!」

美穂「妹ってお姉ちゃんぶりたがったりするよねぇ」

撫子「するね」

めぐみ「筑摩が妹っぽくないのもそうだけど、利根が姉っぽくないのも間違いじゃないな」

藍「相乗効果で完全に姉妹が逆転してる」

利根「ぬがぁぁぁ!」
630 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 23:03:33.38 ID:OFy1vh4h0
筑摩「そう言われてしまいました」

あかり「それはわかる気がします」

筑摩「だけど姉さんは本当にしっかりしているんですよ?」

あかり「それもわかってますよぉ」

筑摩「やはり私の妹力のなさが、姉さんの評価を不当に落としてしまっている」

あかり「落ちてるんでしょうか? 可愛がられているだけな気がしますが」

筑摩「私も妹力を鍛えなくてはいけませんね」

あかり「鍛えようと思って鍛えられることではないと思いますよぉ」

筑摩「なので今日はあかりからそれを学ばせていただきます」

あかり「あかりからですか? あかりも妹ですけどしっかりしているので妹らしさは学べませんよ?」

筑摩「あかりを見ていればきっとらしさを学べます」

あかり「スルーされた!?」
631 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 23:15:25.18 ID:OFy1vh4h0
あかり「そう言われると妹らしさを隠したくなります」

筑摩「あら、反抗期ですか?」

あかり「あかりはもう子供じゃないんです!」

筑摩「妹に年齢は関係ありませんよ」

あかり「お姉ちゃん離れです!」

筑摩「それたぶん本人に行ったらショック死しかねないのでやめてくださいね」

あかり「あかりは島風ちゃんやほっぽちゃんのお姉ちゃんですから!」

筑摩「お姉ちゃんにも誰かに甘えたいときはありますよ」

あかり「それは妹には見せられないんです」

筑摩「ここには島風さんもほっぽちゃんもいませんから」

あかり「う〜」

筑摩「ほらここ、私の胸の中に来てください」ダキッ

あかり「あぁっ、今日は見せないつもりだったのに!」
632 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 23:25:36.36 ID:OFy1vh4h0
あかり「あかりはこうやって抱きしめてもらったりっていうの、よくしてもらいますけど」

筑摩「ふむふむ」

あかり「身長的に利根さんはできませんよね」

筑摩「私が抱きしめてるようにしか見えないと思いますね」

あかり「なので、あかりは参考にならないと思います」

筑摩「身体的な面ではそうかもしれませんけど、精神的に何か学べるかもしれません。続けましょう」

あかり「続けると言っても」

筑摩「頭もなでましょう」ナデナデ

あかり「これは妹というより、もっと小っちゃい娘にやるようなことでは」

筑摩「けれどされてるんですよね?」

あかり「たまにですけど」

筑摩「なら問題ないですね」

あかり「ちょっとはずかしくなってきましたよぉ」
633 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 23:37:14.97 ID:OFy1vh4h0
筑摩「そうだ。お腹空いていませんか?」

あかり「はい、少し」

筑摩「美味しいケーキを買って来たんです。一緒に食べましょう」

あかり「わぁい!」

筑摩「ふふっ」

あかり「ああっ!」

筑摩「取り繕わないでください。妹らしさを見る以前に、私は素のあかりを見ていたんです」

あかり「はぁ、筑摩さんには敵いませんね」

筑摩「そう簡単に負けてはあげられませんね」

あかり「妹力はあんまりですけど」

筑摩「それも大事ですが、あかりも大事なもので」

あかり「ありがとうございます」
634 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 23:52:31.14 ID:OFy1vh4h0
筑摩「美味しいですか?」

あかり「はい〜!」

筑摩「ふふっ、クリームが付いてますよ」フキフキ

あかり「あ〜」

筑摩「まだ反抗期ですか?」

あかり「ただはずかしいだけです」

筑摩「世話しがいがある方が好きですよ私」

あかり「根本的に妹向けじゃないですね」

筑摩「世話焼きな妹がいてもいいじゃないですか」

あかり「それはそうですけど」

筑摩「無理に妹になろうと気負う必要はなかったということですね」

あかり「まあ無理にすることではないですけど」

筑摩「素の姿を見られるだけでこんなにも心が躍るんですから」

あかり「それは筑摩さんがあかりの素を見てるからですよね」

筑摩「いいんです、きっと同じですよ皆」

あかり「どうかなぁ」
635 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/04(水) 00:06:23.73 ID:RtZXu6z30
利根「筑摩〜」

筑摩「はい姉さん。冷たいお茶です」

利根「やはり筑摩は気が利くのう」

美穂「何も変わってないわねぇ」

利根「ふっ、お主の目は節穴か? 変わっておるじゃろう」

めぐみ「どこが?」

利根「誰に何を言われようと堂々と妹を侍らすこの余裕! これこそが姉として必要なことなのじゃ!」

筑摩「私もそんな姉さんに尽くすことで妹としての証を立てます」

藍「こういうのなんて言うんだっけ?」

撫子「割れ鍋に綴じ蓋」

利根「何とでも言うがよい! これが吾輩達姉妹の形じゃ!」

筑摩「その通りです、姉さん!」パタパタ

美穂「開き直られると何も効かなくなるからつまんな〜い」

めぐみ「これはこれで仲良し姉妹ってことでいいのかな?」

撫子「まっ、姉らしく妹らしくあろうと取り繕うよりは健全、じゃない?」
636 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/04(水) 00:09:24.97 ID:RtZXu6z30
今回はここまでです
次は国後との交流です

既に暑さが尋常ではなくなっていてこれから心配になりますね
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/04(水) 01:22:19.37 ID:bffuGL5Xo
おつ 熱中症には気をつけましょ
638 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/04(水) 22:42:30.55 ID:RtZXu6z30
開始します
639 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/04(水) 22:57:52.48 ID:RtZXu6z30
神風「国後さん」

国後「神風さん! 私に何か用ですか?」

神風「一度腰を据えてお話ししておく必要があると思いまして」

国後「大事なお話ですね!」

神風「そう、大事なお話」

国後「何でしょう?」

神風「それは、その、あれですよ」

国後「あれ?」

神風「ええっと」

あかり「何のお話?」

神風「あ、あかりっ!?」

国後「今大事な話中なの。向こう行ってて」

あかり「2人でしないとダメな感じ?」

神風「あ〜」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 神風他によるあかり語り
2 国後の気持ちについて
3 ふしぎなあめを食べさせる
4 その他自由に
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/04(水) 23:01:53.17 ID:rc2cymcuO
641 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/04(水) 23:13:21.49 ID:RtZXu6z30
神風「あかりもいてもらった方がいいかもしれません」

あかり「じゃあいるよぉ」

国後「ていうかここ神風さんの家ですしね」

あかり「どこにもいけないよぉ」

神風「また買い出しに行ってもらうとかありますし」

あかり「今帰って来たばっかりなのに!?」

国後「それはともかく、何の話ですか? 察しはついていますけど」

神風「ええ。貴女の私への気持ちの話です」

国後「はい」

あかり「それは大事なお話だね」
642 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/04(水) 23:27:22.70 ID:RtZXu6z30
神風「私に負い目を感じて身をささげようとしているならいらない気遣いですよ」

国後「そうじゃないって言ったじゃないですか」

神風「だったらなぜです? 正直に言って艦娘としての私と貴女は出会ってまだそこまで時間も経っていませんよ」

国後「時間なんて、そんなにかからずに思ってしまうこともありますよ」

あかり「うん、あるね」

神風「あかりまでそんなことを……」

国後「いやなんですか?」

神風「純粋に慕われるのであればいいですけど、私にはあかりがいますし」

国後「あかりには朝風さんや他の皆もいるじゃないですか」

神風「それはいますけど」

国後「あかりを許せるなら、自分も許してもいいんじゃないですか?」

神風「いや、私があかり以外に好きな人ができるとしても、それが国後さんになるかとは別の話ですよ」
643 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/04(水) 23:39:55.38 ID:RtZXu6z30
神風「なぜ私なんです?」

国後「さっき負い目とは違うと言いましたけど、最初に意識したのはそれでした」

神風「やっぱりそうなんじゃないですか」

国後「けれどそうじゃないんです。あれを責めもしないって、心が広い人だなってそう思ったんです」

あかり「国後ちゃん結構気にしてるみたいだよぉ」

神風「それは、そう、国後さんの意思でやったわけではありませんから。責めたって仕方ありません」

国後「そう言って飲み込んでしまえるところが凄いんです! 度量があるなって!」

神風「そうですか?」

国後「それからずっと見続けて、その大和撫子然とした凛とした立ち振る舞いに懸想してしまったわけです」

神風「普段の服装以外にその要素ありますか私に?」

国後「何をおっしゃいますか! 神風さんがそうでなければこの世に大和撫子など存在しませんよ!」

神風「そ、そこまで……」

あかり(それならこの世に大和撫子いないことになっちゃうね)
644 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/04(水) 23:59:02.93 ID:RtZXu6z30
国後「逆に私の魅力についてはあまり見えて来てないかもしれません」

神風「ええ、この前は確かに一緒にいると心地よいと思いましたが」

国後「本当ですか!?」

神風「本当ですよ。けれど、あかりには及びません」

あかり「あかりと比べなくていいと思うけど。皆比べて順位付けとかしてるわけじゃないし」

神風「その理屈もわかりますけどね。私にとってはあかりが何よりも大事で、他を見る気が起きないんですよ」

あかり「朝風ちゃんと一緒にしたりしたよね?」

神風「それは私も朝風もあかりを見ていたというだけです」

国後「つまりあかりを噛ませれば神風さんとすることも可能……」

神風「そういう考えであかりを利用するなら一生その機会はありませんよ」

国後「うっ、は、はい」
645 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/05(木) 00:22:46.07 ID:5TZKCcaC0
神風「いずれにせよ、今答えを出すのは性急に過ぎます」

国後「私もそこまで一気に迫ろうとは思っていませんよ」

神風「お互いをもっとよく知るところからはじめないといけませんね。国後さんとあかりもですが」

国後「あかりもですか?」

神風「ええ、そうです。あかりも無関係にはなりませんから」

国後「ん、まあ、あかりも悪くはないとは思いますよ。ちゃんと艦娘としての私のことも考えてくれますし」

あかり「大事なことだって知ってるもん」

神風「3人で真にわかり合うことが最初のスタートです」

国後「頑張ってそこを目指します!」

あかり「あかりも頑張るよぉ」

神風「なのでなるべく時間は取るようにしますよ」

国後「ありがとうございます神風さん!」

神風「なので、あかりも時間取ってくださいね?」

あかり「うん、わかったよぉ!」

神風「では改めて、よろしくお願いしますね」

あかり「よろしくね、国後ちゃん」

国後「はい! よろしくお願いします!」
646 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/05(木) 00:23:39.79 ID:5TZKCcaC0
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫との交流です

あんまりドロドロしたのは好きではないのでゆるくいきます
647 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/05(木) 22:42:43.19 ID:5TZKCcaC0
ちょっと今日は書けそうにないので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/05(木) 22:45:23.38 ID:iYjczO7uO
国後の朝風と仲良くなって神風の外堀から埋めていこう作戦
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/05(木) 22:46:23.61 ID:p1KEm/cNO
>>334の続き
650 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/06(金) 22:43:56.68 ID:tE025gib0
開始します
651 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/06(金) 22:58:50.11 ID:tE025gib0
イ級「……」

深海鶴棲姫「ん? 外出てたの?」

イ級「……」コクリ

深海鶴棲姫「暑くない?」

イ級「……」コクリ

深海鶴棲姫「でしょ? 夏は引きこもってるに限るって〜ってあつぁ!?」

イ級「……?」

深海鶴棲姫「そりゃ黒い装甲だしこうもなるわな。卵持ってくるからそこで待ってて」

あかり「イ級ちゃんで目玉焼き作ろうとするのやめましょう」

深海鶴棲姫「あかり。この暑い中ご苦労なことね」

イ級「……♪」

あかり「あつっ、熱い! イ級ちゃん、ちょっと熱冷ましてからにして!」

深海鶴棲姫「お風呂入ってきな」

イ級「……」テクテク

深海鶴棲姫「白くても黒くても大変と来てるから、夏は深海棲艦にとって厳しい季節だね」

あかり「誰にとっても暑さは辛いですから。それでも遊んで吹き飛ばしちゃいましょう!」

深海鶴棲姫「なにすんの?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 クーラーが効いた部屋で熱い物を食べる
2 ホラー映画を見る
3 水着を買いに行く
4 その他自由に
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/06(金) 23:02:50.02 ID:q+eRZEy5O
4秋月を呼んでずいずいに会わせてみよう
653 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/06(金) 23:10:36.91 ID:tE025gib0
あかり「そういえば、まだ全員と顔合わせしてませんでしたよね」

深海鶴棲姫「あかりんとこの艦娘と? そうだね。むしろ瑞鶴以外してない気がする。瑞鳳は私の存在は知ってるでしょうけど」

あかり「面通ししましょう!」

深海鶴棲姫「なんかの犯人みたいな」

あかり「気が合いそうって言ったら、秋月ちゃんかなぁ」

深海鶴棲姫「秋月?」

あかり「ゲーム好きなんです」

深海鶴棲姫「ふぅん、なるほどねぇ」

あかり「秋月ちゃん暇してたらいいけど」

深海鶴棲姫「ゲーム好きならゲームしてんじゃない?」

あかり「あんまりハマり過ぎてたからほどほどにするように矯正しましたから」

深海鶴棲姫「わぁ、そこまで極まってんのね」
654 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/06(金) 23:23:33.23 ID:tE025gib0
長10cm砲ちゃん「きゅ〜!」ダキッ

あかり「わっ、長10cm砲ちゃん達久しぶりだね。元気だった?」ナデナデ

深海鶴棲姫「えっ、なにこの子達は」

秋月「長10cm砲ちゃんです」

深海鶴棲姫「いやだからそれが何なのか聞いてる」

秋月「長10cm砲ちゃんは長10cm砲ちゃんですよ」

深海鶴棲姫「あぁ、うんわかった」

秋月「貴女は、瑞鶴さんの深海棲艦ですね」

深海鶴棲姫「いや、瑞鳳とか武蔵とかも混ざってるらしい。名前はずいずい」

秋月「武蔵さんの要素がないですね」

深海鶴棲姫「そこはオミットされた」

長10cm砲ちゃん「きゅうきゅう?」

深海鶴棲姫「そう、ずいずい。よろしくね。また会う機会あるか知らんけど」
655 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/06(金) 23:30:37.09 ID:tE025gib0
イ級「……!」

長10cm砲ちゃん「きゅ〜!」ピュー

イ級「……♪」

長10cm砲ちゃん「きゅきゅう〜」ピョンピョン

深海鶴棲姫「イ級と仲いいのね」

秋月「ずっと一緒にいましたからね」

あかり「わりと頻繁に同じ部屋で過ごしてたんですよぉ」

深海鶴棲姫「へぇ、知能的には似たようなものなのかね」

秋月「同じくらいでしょうね。うちの子達の方がまだ少しは上なところがありますが」

深海鶴棲姫「親バカですかな」

秋月「違いますよ! ていうか親じゃないです!」

あかり「お姉ちゃんだよね」

深海鶴棲姫「シスコンか」

秋月「だから違いますって!」
656 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/06(金) 23:40:36.98 ID:tE025gib0
あかり「ずいずいさん引きこもりなんだよぉ」

深海鶴棲姫「引きこもって生活できる環境があるならそりゃするでしょ」

秋月「その気持ちはわかりますけど、たまには外にも出ないと」

深海鶴棲姫「この暑さで?」

秋月「そこは億劫になるのも止む無しです。が、そんなことを言っていてはいつまで経っても出不精のままです」

深海鶴棲姫「来年から本気出すから」

秋月「絶対出さないやつですよ!」

あかり「来年になっても寒いからって出てこないのが目に見えてます」

深海鶴棲姫「なんでそう私を引きこもりから脱却させようとすんの? NHKの人なの?」

秋月「それたぶん伝わらないと思いますよ」

あかり「なんでNHK?」

秋月「ほら」

深海鶴棲姫「でも秋月には伝わったじゃん」

秋月「それはまあ、私にはわかりますが」
657 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/06(金) 23:54:53.50 ID:tE025gib0
深海鶴棲姫「ゲーム好きなだけかと思ったら、アニメもいけるんだ?」

秋月「ゲームを入り口にサブカルチャーに傾倒していったというか……」

深海鶴棲姫「いいじゃん。秋月がいた頃の娯楽と比べたら、そりゃ心奪われるのも仕方ない」

秋月「レトロなものもそれはそれで雰囲気があるものですが」

深海鶴棲姫「懐かしいって言えるほど私らやれてたわけじゃないけどね」

秋月「そもそも当時は見ているだけでやれませんよ」

深海鶴棲姫「そりゃそうだ」

秋月「ふふっ」

深海鶴棲姫「どうしたの?」

秋月「いえ、こうして語り合えるのが楽しくて」

深海鶴棲姫「あぁそっか。うちにはアイとダイソンがいるし、レ級もわりかし好きだから割と語り合いの場は持てるんだよね」

秋月「羨ましいことです」

深海鶴棲姫「アイは若干知識ひけらかしてドヤって来るのがうざいけど」

秋月「そういうところありますよねアイさん」
658 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/07(土) 00:11:04.22 ID:6Lk8v6iF0
深海鶴棲姫「んじゃま、とりあえずなんかやっとく?」

秋月「何があります?」

深海鶴棲姫「そうだねぇ」

長10cm砲ちゃん「きゅ〜きゅ〜!」

深海鶴棲姫「ん、なに? この子達もゲームできるの?」

秋月「はい。それなりに上手いですよ」

深海鶴棲姫「ほう、じゃあ大乱闘でもしようか」

秋月「スペシャルに向けて感覚を取り戻しておかなくては」

長10cm砲ちゃん「きゅ〜!」

イ級「……!」

深海鶴棲姫「イ級も見学来る? よしよし、誰が一番強いか決めようじゃないの」

秋月「負けませんからね!」

長10cm砲ちゃん「きゅう!」

イ級「……!」テクテク

深海鶴棲姫「ふふん、現役の私にどこまでやれるかしらね――」

あかり「……あぁ、この感じなんか久しぶりで懐かしいよぉ……って感慨にふけってる場合じゃない! あかりもやります〜!」
659 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/07(土) 00:12:51.84 ID:6Lk8v6iF0
今回はここまでです
次は京子の龍田の話です

こうやって家に集まって遊ぶっていうのすごく楽しかったんですけどねぇ……

↓1 龍田の話

1 エロ有り
2 エロなし
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 00:18:09.17 ID:Jecs/kDcO
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 09:24:26.96 ID:xAARt4H0o
おつ もうあの頃には戻れないんだなって
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 17:47:14.91 ID:+PL2qq7p0
大人になるって哀しいことなの・・・
663 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/07(土) 22:45:18.82 ID:6Lk8v6iF0
異世界転生が流行っている理由がよくわかるのが何となく悔しいような寂しいような

開始します
664 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/07(土) 22:57:18.40 ID:6Lk8v6iF0
美穂「ねぇ龍田」

龍田「なぁに美穂ちゃん?」

美穂「やっぱり私達キャラ被ってるでしょ」

龍田「またその話?」

美穂「だって被ったままなんだもの」

龍田「美穂ちゃんがイメチェンすればいいだけだと思うけどなぁ」

美穂「いやよ、龍田が後から入ったんだから龍田が変わって」

龍田「ええ〜でも世間に登場した順だと美穂ちゃんの方が後よ?」

美穂「世間ではなくクラスの話をしているのよ」

龍田「随分とこじんまりとした視点ねぇ」

美穂「むっ」
665 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/07(土) 23:11:50.87 ID:6Lk8v6iF0
めぐみ「何の話してんの?」

龍田「めぐみちゃんはどう可愛がるのが楽しいかについて」

めぐみ「えっ、やだこわい」

美穂「違うわよぉ。龍田と私のキャラ被りについて」

めぐみ「確かに龍田も美穂もSだしね」

龍田「そんなに意識してないんだけどな〜」

美穂「変わってほしいわよねめぐみも」

めぐみ「まあ、大体私が弄られるし」

龍田「あら、めぐみちゃんには優しくしてるつもりだったけど」

めぐみ「それ所謂可愛がりってやつでしょ」

美穂「怖いわよねぇ。その分私のには愛があるわ」

めぐみ「いや龍田の方が直接心に来るのが多いというか」

美穂「ぐっ! なんだか負けた気がして癪だわ」

めぐみ「だからって私の手抓るのやめい!」

龍田「私が変わった方がいいのかしら?」

めぐみ「私の負担的にそっちの方が」

龍田「そっかぁ」
666 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/07(土) 23:23:25.37 ID:6Lk8v6iF0
京子「龍田〜来たぞ〜」

龍田「いらっしゃ〜い」

京子「私に用とか珍しいな」

龍田「うふふ、そんなに珍しい?」

京子「龍田あんまり私を呼んだりしなかったからさ」

龍田「そんなことないよ〜私だって京子を大切に思ってるんだから」ダキッ

京子「……っ!?」

龍田「よしよし〜」

京子「まっ、待って! ちょっと離れて!」

龍田「ん〜?」

京子「な、なに? 何を企んでるの?」

龍田「企んでることなんかないけど?」

京子「いやいやいや」
667 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/07(土) 23:33:55.22 ID:6Lk8v6iF0
龍田「そうだ。ハーゲンダゼのラムレーズンあるから食べましょう?」

京子「えっ、なんなのマジで? 怖いんだけど」

龍田「何が?」

京子「龍田がだよ!」

龍田「どうして?」

京子「いや急に抱きしめてきたり、アイスくれたりするし」

龍田「あぁ、まんじゅう怖い的な。しょうがないわねぇ」ダキッ

京子「ちが〜う!」

龍田「ラムレーズンに熱いお茶は合わないと思うわよぉ」

京子「だから違うってば! どうしたの龍田!? なんか変だよ!」

龍田「変じゃないよ〜」

京子「変だよ! 熱でもあんの?」ピト

龍田「艦娘は病気にならないっていつも言ってるじゃない」

京子「熱で頭が朦朧とすることはあるでしょ」

龍田「こんな冷房が効いた部屋じゃあり得ないわよ」
668 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/07(土) 23:49:29.32 ID:6Lk8v6iF0
龍田「はい、あ〜ん」

京子「あ、あ〜ん」

龍田「おいしい?」

京子「うん、普通に美味しい」

龍田「よかった〜」

京子「でも落ち着かない」

龍田「どうして?」

京子「龍田の膝の上だから」

龍田「まな板の上にいるんじゃないんだから」

京子「ある意味でそれと同じような心境なんだよ!」

龍田「別に捌いたりはしないわよ。あっ、おっぱいが当たって落ち着かないって意味かしら?」

京子「いや違うけど」

龍田「まだお昼だからおっぱいはもうちょっと我慢しててね〜」

京子「だ〜か〜ら〜!」
669 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 00:04:14.25 ID:RN2yWJzZ0
龍田「そんなに怖がらなくていいじゃない。普通に優しくしてるだけよ」

京子「龍田が普通に優しいのが怖いんだって!」

龍田「ひどいこと言うのね」

京子「ひどいことされて来たからね!」

龍田「私そんなにひどいことしたかしら?」

京子「胸に手を当てて思い出してみろ」

龍田「京子の頭が邪魔で当てられないからまた今度」

京子「ったく」

龍田「本当に何か脅かそうとか考えてるわけじゃないのよ」

京子「本当に?」

龍田「本当の本当」

京子「ならいいけどさ」
670 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 00:15:18.43 ID:RN2yWJzZ0
京子「で、結局何なの?」

龍田「クラスメートにキャラ被ってるから変えてって言われたのよ」

京子「龍田みたいなのが複数いるとか恐ろしすぎるんですけど」

龍田「ふぅん?」ガシッ

京子「あだっ!? リボンが潰れる〜!」

龍田「京子はともかく、他の子まで怖がらせるのはよくないかと思ってイメチェンを図ったのよ」

京子「なんで他の子に配慮してるんだよ! 私に一番配慮しろ!」

龍田「今日一生分くらいしたから」

京子「一生分すくねぇ!」

龍田「そう長くないからね」

京子「殺す気か!?」
671 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 00:36:50.67 ID:RN2yWJzZ0
京子「だから普通に優しいキャラになってみようって?」

龍田「そう。怖がらせちゃってごめんね。これからは普通に怖がらせるから」

京子「変わってねぇ! てか、怖がられるってわかっててやってただろ!」

龍田「日頃の行いがよかったから」

京子「よくねぇよ」

龍田「京子はどっちがよかったかしら。いつもの私と今日の私」

京子「う〜ん、ガラッと変わったわけじゃないからね。龍田は大体優しいふうを装って心抉ってくるから」

龍田「そんな性悪みたいに言わないでよ〜」

京子「このままずっと優しくしてくれるならその方がいいけど」

龍田「無理耐えられない」

京子「何にだよ!」

龍田「何にだろうね〜」

京子「はぁ、なんにせよ。龍田は龍田の好きに生きればいいよ」

龍田「そんな突き放したみたいなこと言うなんて寂しいわぁ」

京子「いや突き放してるんじゃなくて! 無理にキャラ作らなくていいよっていうか、私はいつもの龍田も好きだから」

龍田「言質取ったからね?」

京子「げっ! そのためか!」

龍田「ふふっ、でも今日はこのまま甘やかしてあげる日にするわね」

京子「えっ、なんで?」

龍田「さあね〜」

京子「怖くて落ち着かないんですけど〜!」

龍田(イメチェンに乗っかってだけど、私が愛でてあげてるのにそんなに怯えるからよ。愛してるって気持ちをそこまで怖がられたら、カチンと来ちゃうわ)

龍田(私だって、たまには愛情を素直に表現したくなるときもあるんだから)
672 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 00:39:50.07 ID:RN2yWJzZ0
今回はここまでです
次は結衣の羽黒の話です

高圧的なのよりも表面上は優しいけど突き放してくるタイプの方が好きです

↓1 羽黒の話

1 エロ有り
2 エロなし
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/08(日) 00:43:10.07 ID:XUEJ4FRbO
2
674 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 22:43:45.39 ID:RN2yWJzZ0
開始します
675 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 22:53:07.38 ID:RN2yWJzZ0
まり「はぐろおねーちゃん」

羽黒「ん? どうしたの?」

まり「はぐろおねーちゃんはゆいおねーちゃんの親戚なんだよね?」

羽黒「うん、そういうことになって……じゃなくてそうだよ」

まり「じゃーまりとも親戚になるの?」

羽黒「えっ!? あーそれはその」

まり「うん?」

羽黒「そ、そうなるのかな?」

まり「そうなんだ! はぐろおねーちゃんは、まりにとってのなんになるの?」

羽黒「何にって?」

まり「いとことかおばさんとか」

羽黒「それは〜え〜遠い親戚、かなぁ」

まり「どれくらい?」

羽黒「う〜」
676 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 23:08:32.64 ID:RN2yWJzZ0
結衣「言葉で言い表せないくらい遠い親戚だよ」

まり「ゆいおねーちゃん!」

羽黒「そうなの、すっごく遠くてね」

まり「ん〜それならゆいおねーちゃんとも遠いんじゃないの?」

羽黒(す、するどい!)

結衣「そうだね、私とも遠いよ」

まり「それなのにいっしょに暮らしてるの?」

結衣「まりちゃんのパパとママも最初は他人だったけど、今は一緒に暮らしてるでしょ?」

まり「じゃーゆいおねーちゃんとはぐろおねーちゃん達は結婚してるってこと?」

羽黒「結婚!?」

結衣「私達女同士だし、それに結婚は1人としかできないでしょ? まあ、できるなら……」

羽黒「えっ」

結衣「とにかく、一緒に暮らすのに血が遠いとかあんまり関係ないってことだよ。好きだって思える相手ならそれでいいの」

まり「そっか! みんなのことすきなんだね」

結衣「ん、んん、まあ、ね」

まり「まりしってるよ。ないえんのつまって言うんだよね?」

結衣「どっから覚えて来たのその言葉!? 違うからね!」
677 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 23:22:07.71 ID:RN2yWJzZ0
羽黒「あれだけわかるなら、本当のこと説明してもよかったんじゃないですか?」

結衣「いや、世間のしょっぱさは多少は知ってるけど、本来は普通にまだ小さな子供だから」

羽黒「わかりませんか異世界とか」

結衣「非常識なことを教えて、それを当然だと思うようになったら大変だからね」

羽黒「そうかもしれませんね」

結衣「出自がなんであれ、優しいお姉ちゃん達だって思ってくれてるからそれでいいよ」

羽黒「あんまり調べられると困りますけどね」

結衣「大丈夫だよ。母さん達にはちゃんと説明してるし」

羽黒「誤魔化してもらえますか」

結衣「別にやましいことがあって隠してるわけじゃないから、最悪はバレても問題ないしね」

羽黒「そうですね。あまり深刻には考えないようにします」

結衣「それがいいよ」
678 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 23:36:42.31 ID:RN2yWJzZ0
羽黒「……」

結衣「なんかまだ気になることある?」

羽黒「違うんです。少し家族というものについて考えてて」

結衣「足柄達のこと?」

羽黒「いえ、そうではなくて。姉さん達も家族ですけど、やはり血が繋がっているというわけではありませんので」

羽黒「まりちゃんのような子供時代から育ったわけではなく、この姿のままポンと作られただけの私に親戚だなんて」

結衣「……」

羽黒「あっ、これも深刻に考えてませんよ。けれど、不思議な気分だと思ってるだけです」

結衣「お母さんに甘えたりしたかった?」

羽黒「わかりません。私にはその経験がありませんので」

結衣「そうだよね……」
679 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/08(日) 23:46:28.36 ID:RN2yWJzZ0
羽黒「……」ソワソワ

結衣「なにその期待したような目は?」

羽黒「なっ、何も期待してませんよ!?」

結衣「私がお母さんになってあげるとか言うこと期待してるかと思った」

羽黒「へぇっ!?」

結衣「やっぱりね。しないよ私は。お母さんなんて柄じゃないから。むしろ羽黒の方が似合ってるでしょ」

羽黒「してくれないんですか?」

結衣「してあげない」

羽黒「そうですかぁ……」

結衣「私は羽黒のお母さんじゃなくて、恋、恋人だからさ……そっちの甘え方したいって言うならいいけど」

羽黒「……!」
680 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 00:00:44.37 ID:6wcY4oYZ0
結衣「はずかしいから言わせないでよこういうこと」

羽黒「結衣が勝手に言ったんじゃないですか」

結衣「そんな顔されたら言うしかないじゃん」

羽黒「他に慰め方あったんじゃないですか?」

結衣「咄嗟に思いついたのがこれだったの!」

羽黒「逆ギレじゃないですか」

結衣「とにかく! 寂しいなら私とか他の皆のこと頼っていいから。私も、他の皆も羽黒のこと家族だと思ってるよ」

羽黒「はい、ありがとうございます」

北上「勝手に総意にしないでほしいけどね〜」

羽黒「北上さん」

結衣「なんだよ北上。せっかくいい感じにまとめたのに!」

北上「結衣が勝手にあたしらの代弁するからだよ」
681 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 00:15:50.11 ID:6wcY4oYZ0
羽黒「北上さんは私を家族だと思ってないんですか?」

北上「いや思ってるけど」

結衣「じゃあなんで1回否定したんだよ」

北上「勝手に言われるのはいやじゃんなんか」

結衣「言いづらかろうと思って気を利かせたんだけどな」

北上「あたしら結衣ほどはずかしがりじゃないから」

結衣「ぐっ……!」

北上「で、まだやんないの? 恋人同士の甘え方」

結衣「どっから聞いてたんだよ!?」

北上「まりがはぐろおねーちゃんって言ってた辺りから」

結衣「私より先じゃねぇか!」

羽黒「あれは私を慰めるための発言で、その場でするというわけでは」

北上「そこは物理的に慰めに入るパターンでしょうよ。ほら早く早く。やんないならあたしがやるよ? てか3ぴ――」

結衣「あ〜もう黙れ〜!」

北上「いや〜ん、もっと優しくしてぇん」

羽黒「ふふっ」

羽黒(普通の人間とは違う形ですけど、それでも私にも家族がいる。お母さんはいないけど、それ以上の愛をくれる人がいる)

羽黒(私は幸せ者ですね)
682 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 00:20:19.90 ID:6wcY4oYZ0
今回はここまでです
次はちなつの荒潮の話です

本当の関係性がバレるとまりの情操教育によくないというのも隠している理由です

↓1 荒潮の話

1 エロ有り
2 エロなし
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 00:24:04.26 ID:jtZ1QAvdO
1
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