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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】

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684 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 22:41:13.57 ID:6wcY4oYZ0
開始します
685 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 22:50:12.60 ID:6wcY4oYZ0
ちなつ「ふぅ、いいお湯だった」

荒潮「うふふ、荒潮のエキスが染み出てたでしょ?」

ちなつ「そういう意味じゃない……って、何で裸で縁側座ってんの!?」

荒潮「お風呂上りで火照った体を冷ましてるのよ〜」

ちなつ「いや長すぎってか、おかしいでしょ!」

荒潮「夜でも暑いから中々冷えなくてね。でもそろそろいい感じになって来たかも」

ちなつ「もぉ〜! 誰が見てるかわかんないんだから裸で外に出るのやめて!」

荒潮「外ではないでしょ」

ちなつ「外から見えるとこってこと!」

荒潮「そんなに日常的に監視されてるのこの家?」

ちなつ「たまたま見ることもあるかもしれないでしょ!」

荒潮「そのときはそのときよ〜」

ちなつ「そのときじゃない〜!」

ちなつ(だけどなんだか、月明りに照らされた荒潮ちゃんの裸、すごく綺麗に見える……)

荒潮「ん〜? どうしたのかしら〜?」

ちなつ「な、なんでもない! とにかく早く服着て!」

荒潮「はいは〜い」
686 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 23:00:29.06 ID:6wcY4oYZ0
ちなつ「まったく、荒潮ちゃんはなんか掴みどころがないのよね。調子狂っちゃうわ」

ちなつ「だけどわざとなのか知らないけど、一番ドキッとさせることが多い……」

ちなつ「はぁ、これが手玉に取られるっていうやつなのかな? 提督であるはずの私が何たること。もう違うけど」

荒潮「ちなつ……」

ちなつ「ん? 荒潮ちゃんまだ起きてるの?」

荒潮「ちなつ……」

ちなつ「はいはい、どうしたの〜」ガチャ

荒潮「あんっ、あぁ……」クチュクチュ

ちなつ「でえぇぇっ!?」

荒潮「はぁん……ちなつ、ドア閉めて。皆に聞こえちゃう……」

ちなつ「いやあの、ごめんなさい!」バタン

荒潮「うふふ……ちなつは残るのね……」

ちなつ「勢いで残ってしまった!」
687 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 23:16:53.61 ID:6wcY4oYZ0
荒潮「んっ……」クチュクチュ

ちなつ「この状況で続けるの!?」

荒潮「あら、想像していた相手が見てくれてる方が……ぁっ、捗るでしょ?」

ちなつ「いや、あの、私が、しよっか……?」

荒潮「ううん、見ててほしいな……」

ちなつ「見てて、欲しいんだ……」

荒潮「うん……私が、どういうこと想像してるか……」

ちなつ「想像……」

荒潮「はぁ、はぁん……」

ちなつ(荒潮ちゃん、おっぱい触りながらするんだ……)

荒潮「んっ……!」

ちなつ(すごい、こんなにビクンってなるんだ……)
688 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 23:27:11.50 ID:6wcY4oYZ0
荒潮「ん〜……」

ちなつ「……」

荒潮「ねぇ、ちなつ。見てるだけじゃなくて、何かこう煽るようなことしてくれないの?」

ちなつ「えっ?」

荒潮「私、ちなつでしてるんですけど〜?」

ちなつ「さっき見ててって言ったじゃん! ていうかそれ要求する理由にならないよね!?」

荒潮「ちなつは手伝ってくれないんだ……」

ちなつ「わかったわよ! ほら、パンツ見せてあげるから……」ピラッ

荒潮「頂戴」

ちなつ「は?」

荒潮「パンツ頂戴」

ちなつ「変態かっ!」ペシッ

荒潮「あんっ、罵られるのもちょっといいかも」
689 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 23:36:40.70 ID:6wcY4oYZ0
荒潮「はぁはぁ……」クンクン

ちなつ「私は何を見せられてるのかしら……」

荒潮「何って」

ちなつ「あぁ、はいはい鉄板ネタはいいから」

荒潮「うふふ……ちょっと湿ってる……」

ちなつ「あ、汗だから!」

荒潮「暑いから仕方ないものねぇ……ふんふんっ……」

ちなつ(うわぁ、めっちゃ嗅いでる……臭くないよね……?)

荒潮「うんぅ……あぁっ……」クチュクチュ

ちなつ(すごい指使いが激しくなってる……)

荒潮「うんっ、うんっ……ちなつ、はぁ……」

ちなつ「……」ドキドキ

荒潮「あ……ああぁっ……!」ビクンビクン
690 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/09(月) 23:46:58.50 ID:6wcY4oYZ0
荒潮「はぁふ……」パタン

ちなつ「いつもそんなに激しいの……?」

荒潮「ふふふ〜……今日はちなつが見てるし、パンツがあるから張り切っちゃった……」

ちなつ「へ、へぇ……」

荒潮「はい、パンツ返すね」

ちなつ「いや受け取ると思うの!?」

荒潮「だって今はいたらびしょびしょだもんね……」

ちなつ「こ、これも汗だからっ!」バッ

荒潮「ふふっ、汗、そういうことにしておいてあげるわぁ」

ちなつ「……私にもしろ、とか言わないの?」

荒潮「ん〜するなら見たいけど……どっちかというと、今の想像を現実にしてくれる方がいいかなぁ」

ちなつ「そっちをしろっていうのね……」
691 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 00:03:29.23 ID:X8ydri6b0
荒潮「ふんっ……」

ちなつ「想像通りに出来てる……?」

荒潮「うん……想像通りっん……気持ちいい……」

ちなつ「想像通りなら、自分でするのと変わらないんじゃない?」

荒潮「だけど、次どうされるのかわからない、ドキドキ感があるから……」

荒潮「次が想像通り……してほしい通りなら、愛されてるって感じられるし……違っても、感じちゃうなら、ちなつに染められてる感覚がして、ぞくぞくするの……」

ちなつ「なにそれ……」

荒潮「ちなつにされる方がいいっていうこと……」

ちなつ「ならはじめからそう言えばいいのに」

荒潮「見られたいって思うことも、あるのよ……」

ちなつ「そっか……」

荒潮「それに、1人だと絶対にできないことがあるからね」

ちなつ「それは?」

荒潮「んっ……」チュッ

ちなつ「……確かにこれはできないね」

荒潮「それと、ちなつの体の感触……柔らかくて、暖かくて、いい匂いで……綺麗な声で……」

ちなつ「そんなに柔らかい?」

荒潮「その小さなところをさり気なくこすり付けようとするところとかも可愛くて……」

ちなつ「……」グジュッ

荒潮「ああっ……!? ちなっ、はげし、あああっ……!」ピクン

ちなつ「私も1人でするより張り切っちゃってるの、ごめんね」

荒潮「ああああっ……! イッ、ちなつ、い、くっ……!」
692 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 00:08:16.06 ID:X8ydri6b0
荒潮「はぁ〜……はぁ〜……」

ちなつ「想像以上だった?」

荒潮「ん……」コクリ

ちなつ「それならよしっと」

荒潮「でもまだ、やり残してる……」

ちなつ「なにを?」

荒潮「パンツ嗅いでるとき、なにを想像してたと思う……?」

ちなつ「……汗臭いよ?」

荒潮「大丈夫、ちなつのなら平気だから……」ピチャッ

ちなつ「ひうっ……!」

荒潮「んん……あん……」ペチャ

ちなつ「あんまっ、音、立てないでよ……!」

荒潮「なら、汗止めてよ……」

ちなつ「んんっ!」

荒潮「はぁむ……んれろ……」

ちなつ(荒潮ちゃん、私の舐めながら自分の……今日は発情期、か……)
693 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 00:14:03.01 ID:X8ydri6b0
大潮「アゲアゲで登校しますよ〜!」

叢雲「はしゃぎすぎて途中でバテないでよ」

暁「朝からおかしいでしょ……」

電「暁ちゃん、日陰通るのです」

ちなつ「あ〜……」

荒潮「あらあら、どうしたの死にそうな顔して」

ちなつ「白々しいこと言わないでよ……」

荒潮「ふふっ、ならちなつに元気のプレゼント」ピラッ

ちなつ「えええっ!? なんで私のパンツはいてるの!?」

荒潮「だって昨日いらないって言ったじゃない」

ちなつ「いやそうだけどっ! 洗ってないでしょ!?」

荒潮「洗ったらもったいないじゃない。せっかくちなつのあ……せがしみ込んでるんだから」

ちなつ「さ、さすがにそれはちょっと引くんだけど」

荒潮「発情期って一日じゃ終わらないもの、ってことよちなつ」

ちなつ「うえぇぇ……毎日は勘弁してぇ……」
694 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 00:19:31.10 ID:X8ydri6b0
今回はここまでです
次は綾乃の神通の話です

ちなつのエロ有り話の中では比較的ドロっとした感じなくかけた気がします

↓1 神通の話

1 エロ有り
2 エロなし
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 00:21:02.74 ID:mM5LveFQO
2
696 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 22:45:01.31 ID:X8ydri6b0
開始します
697 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 22:58:30.00 ID:X8ydri6b0
川内「なんかパンチ足んないよねこの喫茶店」

那珂「普通に美味しいコーヒー出すようになったら、没個性になっちゃったね」

綾乃「美味しいコーヒー出すようになったらいいじゃないの」

那珂「だめだよ。客商売はね、マイナス面でもまず印象付けることが大事なの!」

川内「炎上商法ってやつ」

綾乃「それは、中学生が切り盛りしてるってところでなんとか」

那珂「う〜ん、弱い! 中学生が頭にアンゴラウサギ乗せてやってるくらいじゃないと埋もれちゃうよ!」

綾乃「なにそのうさぎ?」

那珂「ほら、うさぎ狩りに行くよ!」

川内「かの山にうさぎ追いに行くわ!」

綾乃「どの山!?」
698 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 23:08:30.39 ID:X8ydri6b0
神通(綾乃)「はいどうぞ」

神通(あかり)「どうも。すいません、騒がしくて」

神通(綾乃)「いいえ。閑古鳥が鳴いているよりはマシですから」

川内「ほら神通×2もまったりしてないで、うさぎ!」

那珂「アンゴラウサギ捕まえに行くよ〜!」

神通(綾乃)「いや絶対そこら辺の山にいませんよねそのうさぎ」

綾乃「ていうか食品衛生上うさぎを頭に乗せて飲食店で働くのはどうなのよ!」

那珂「猫喫茶とかあるじゃん」

川内「ニンジャ喫茶とか」

綾乃「猫喫茶はまあ……ニンジャはただのコスプレでしょ!」

神通(あかり)「無理なキャラ付けはかえってぼろが出たときに大変ですよ」

那珂「それを見せないのがプロなの!」

綾乃「私はバイトだからプロじゃないの!」

川内「働いている以上そんな言い訳してると、ザッケンナコラー!って言われるわよ。コワイ!」

綾乃「ひっ……!」

神通(綾乃)「姉さん、あまり綾乃を脅かさないでくれますか?」

川内「アイエエエ! ヨロコンデー!」
699 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 23:23:57.84 ID:X8ydri6b0
綾乃「はぁ……私いつまで喫茶店店員やってるんだろう?」

神通「長門さんが帰ってくるまでですよ」

綾乃「長門さんいつ帰ってくるんだろう……」

神通「あかりちゃんに頼めば一瞬で帰ってきそうですけど」

綾乃「赤座さんにお願いしようかしら」

神通「私はもう少し続けてもいいと思いますけど」

綾乃「ええっ、もうボロボロボロブドゥールなのよ?」

神通「それでもここでバイトを始めてから、綾乃は少し前向きになったと思います」

綾乃「そう?」

神通「ええ。うじうじしている姿をあまり見なくなりました」

綾乃「元からそんなにしてないわよ!」

神通「立場が逆だったら例の棒で叩いてただろうなと思うくらいにはしてましたよ」

綾乃「ひえっ!?」

神通「冗談です」
700 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 23:36:47.72 ID:X8ydri6b0
神通「けれどいい方向に変わってきていると思うのは事実です」

綾乃「本当?」

神通「本当ですよ。知らない人と話せるようになったでしょう?」

綾乃「まるで以前は話せなかったかのような言い方ね」

神通「話せていたんですか?」

綾乃「……ええ」

神通「妙な間は何です?」

綾乃「うるさいうるさい! それくらいできずに生徒会副会長がやれるか〜!」

神通「むしろこの性格でなんで生徒会副会長になろうと思ったのかが気になるんですが」

綾乃「そ、それはっ、まあ、色々と事情が……」

神通「あるのは察せますよ」
701 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/10(火) 23:45:59.25 ID:X8ydri6b0
綾乃「私が前向きな性格になれたのは、あの世界での生活が一番大きなところよ」

神通「ええ、それはわかります」

綾乃「こっちに戻って来てからも、頼りなさそうに見えていたの?」

神通「度胸はついたと思います。そうでなければそもそもこの場にいないでしょうし」

綾乃「でしょう?」

神通「けれどやはりまだおどおどしているところがありましたから」

綾乃「うっ、そう?」

神通「はい。それが悪いとは言いませんけどね。見ている分には可愛らしいですから」

綾乃「かっ、可愛いって何よ!」

神通「可愛い女の子らしさじゃないですか」

綾乃「べ、別にそういうアピールでしてるわけじゃないわよ!」

神通「だから可愛いんですよ」

綾乃「あん、まり、可愛いって連呼しないでっ!」

神通「今も可愛いです」

綾乃「もぉ〜! やめてってばぁ!」
702 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 00:02:04.64 ID:HpE+zeRT0
神通「あの日々で培ってきたものを無駄にしないためにも、もう少し続けてみましょう?」

綾乃「はぁ、そうね。望んで行ったわけじゃないけど、成長することができたのに無に帰すなんてそれはできない」

神通「それでこそ、私も見守ってきたかいがあるというものです」

綾乃「ごめんなさいね神通。まだまだ頼りなくて」

神通「頼りないわけではありません。私にとっては何よりも頼れる存在です。そうであるということを、もっと綾乃自身が自信に思ってほしいんです」

綾乃「神通……」

神通「はい」

綾乃「真面目な話をしてるときにダジャレ挟まないで」

神通「ダジャレじゃないですし綾乃に言われたくありませんよ!」

綾乃「あはは、けれど確かにそう。私は私に自信が持ててないのかも」

神通「綾乃は少なくとも私と他の艦娘に愛されるだけの魅力を持っています。それは、信じてください」

綾乃「ええ、貴女達の存在が私の自信になっているわ」
703 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 00:16:53.60 ID:HpE+zeRT0
綾乃「生徒会副会長から提督になって、そこから喫茶店のバイト。目まぐるしいわ」

神通「怒涛の中学生活ですね」

綾乃「本書いたら売れそうね」

神通「フィクションとしてもノンフィクションとしても荒唐無稽過ぎません?」

綾乃「事実は小説より奇なりってやつかぁ」

神通「そんな人生を歩んでるんですよ綾乃は」

綾乃「これからも波乱は続きそうね」

神通「ええ、きっと」

綾乃「でもあれを乗り越えられたなら、何でも乗り越えられる。そういう自信だけはしっかり持ってるわ」

綾乃「神通達と一緒ならね」

神通「いつまでも一緒にいますよ。ここから綾乃がどう変わろうが、ずっと側にいます」

綾乃「うん……ありがとう神通。これからもよろしくね」

神通「ええ、こちらこそ!」
704 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 00:18:27.72 ID:HpE+zeRT0
今回はここまでです
次は千歳の五十鈴の話です

展開が迷子になってる感はありますが何とか繋げていきます

↓1 五十鈴の話

1 エロ有り
2 エロなし
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/11(水) 00:20:56.04 ID:cjbVCP72O
706 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 22:46:05.46 ID:HpE+zeRT0
開始します
707 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 22:51:37.34 ID:HpE+zeRT0
千歳「今日もええ塩梅やなぁ。よしよし、このまま育ってな」

五十鈴「いつ見ても異様な光景ね」

千歳「異様って何が?」

五十鈴「女の子がぬか床に話しかけてるの」

千歳「せやろか?」

五十鈴「普通はしないし、そもそも女の子がぬか床の手入れすること自体が稀でしょ」

千歳「美味しいんに流行らんのは謎やなぁ」

五十鈴「そりゃ美味しいけどね」

千歳「甘未にも合うんやで? スイーツバイキングにも置いとけばええんに」

五十鈴「味は合っても雰囲気が合わないわよ」

千歳「和風でええと思うんやけどなぁ」

五十鈴「和風じゃなくて古風なのよ、もはや」
708 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 23:01:59.91 ID:HpE+zeRT0
千歳「匂わへん?」

五十鈴「うん、大丈夫」クンクン

千歳「うちはええ匂いやと思うんやけど、他の人はどう思うかわからへんからな」

五十鈴「中学生が漬物臭いっていうのもあんまりないでしょうね」

千歳「うちレアキャラやんなぁ」

五十鈴「レアキャラて」

千歳「ふふっ。五十鈴、膝枕して〜」

五十鈴「藪から棒ね」

千歳「ぬか床の世話で疲れたんよ」

五十鈴「熱入れ過ぎでしょ。はい、来なさい」

千歳「失礼します〜」

五十鈴「くすっ……なんで敬語よ」
709 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 23:18:59.94 ID:HpE+zeRT0
千歳「なぁ五十鈴」

五十鈴「なに?」

千歳「おっぱいで顔見えへん」

五十鈴「そこまでじゃないでしょ!」

千歳「いやほんまに」

五十鈴「ええっ、嘘でしょ?」ググッ

千歳「むがっ」ムニ

五十鈴「あっ、ごめん」

千歳「おっぱいで眼鏡が割れるところやった」

五十鈴「そこまで強く押してないわよ!」

千歳「曇ったせいで余計見えへんようになったで〜」

五十鈴「はいはい、拭いてあげるから貸して」
710 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 23:27:57.05 ID:HpE+zeRT0
千歳「ほんまになんも見えへんようになったわぁ」

五十鈴「鼻血出さないでよ?」

千歳「妄想するとき外すけど、外したら妄想するわけやない言うとるやん」

五十鈴「はいはい」

千歳「それに最近はあんまりせぇへんようになっとうから」

五十鈴「そうなの?」

千歳「綾乃ちゃんも歳納さんも、もうそれぞれの相手と幸せにやってるから」

五十鈴「そっか」

千歳「それにうちももう、妄想しとったようなこと現実にしとるし」

五十鈴「過激な妄想しすぎよまったく……」

千歳「中学生やからしゃーない」
711 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 23:44:23.88 ID:HpE+zeRT0
千歳「まあ、五十鈴達とどんなことしようか考えることはあるけど」

五十鈴「考えてるの?」

千歳「当たり前やん。なんも考えとらんと思っとったん?」

五十鈴「いや、そうじゃないけど」

千歳「うちまだ子供やし、体かて貧相やから。どうやったら気持ちええやろうか、どうやったら楽しませられるやろうかって、ちゃんと考えんと」

五十鈴「貧相ってそんな普通でしょ」

千歳「普通以上の五十鈴とかが相手やからな。抱かれとるだけで気持ちええし、しっかり触ったらそらもう」

五十鈴「や、やめてよもう!」

千歳「うちの体はそれに比べたらあんまり抱き心地ようないやろうし、せやったらテクニックとかシチュエーションとか、そういうので補うしかないやん?」

五十鈴「千歳だって、抱いたら気持ちいいわよ」

千歳「艦娘の方の千歳さんやなく?」

五十鈴「貴女のことよ!」

千歳「えへへ、ありがとうな」

五十鈴「はずかしいからこんなこと言わせないでよ」

千歳「はずかしがらせたかったんやから成功やな」
712 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/11(水) 23:57:06.79 ID:HpE+zeRT0
千歳「うち皆のこと、幸せにしたいんよ。心もそうやけど、体のことも」

千歳「せやから満足させられるようにイメージトレーニングしとるっちゅーわけやな」

五十鈴「イメージトレーニング、ね」

千歳「せや。やから妄想じゃなくてトレーニング! 鼻血は出さへんで」

五十鈴「バカね。自分のこと考えるって言ったのに、結局は他人のことばっかりじゃない」

千歳「うん?」

五十鈴「どうすれば気持ちよく、楽しくできるか考えてるって、それ自分のこと考えたことある?」

千歳「自分のこと?」

五十鈴「自分がどうされたいかとか、どうしたいか、とかよ」

千歳「う〜ん、言われてみればあんまりないかもしれへんなぁ」

五十鈴「でしょう?」
713 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/12(木) 00:23:38.15 ID:mF+AeCuY0
五十鈴「大体はこっちからだし、千歳から言って来るときもこっちのしたい気持ちを察してってことばっかりだし……」

五十鈴「もっと、求めてほしいのよ! 千歳にも五十鈴としたいって思ってもらいたい」

千歳「ちゃんと思っとるって」

五十鈴「うん、それが伝わるときはすごく嬉しい。そういうのがもっとほしいのよ」

五十鈴「こうして膝枕したいって甘えられたり、抱かれてるだけ気持ちいいとか、胸揉んだらもっと気持ちいいとか、そういうこと言われるのすごく嬉しいの」

千歳「……」

五十鈴「私だって千歳にどういうことされたいかって想像することあるわ。その内容って、急にキスされたり胸揉まれたり壁ドンだったり押し倒されたりするとか」

五十鈴「後、千歳がしたくなってるのを察してしてあげるとかそういうのが多いの」

五十鈴「私は千歳のしたいって気持ちを、好きって気持ちを感じて、自分もそういう気持ちになりたいの」

五十鈴「自分からそうしたいって気持ちを見せてするだけだったら、エッチ、してるんじゃなくて、処理されてるって思っちゃうから……」

千歳「……そんなこと思っとったんや」

五十鈴「うん」
714 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/12(木) 00:32:27.24 ID:mF+AeCuY0
千歳「不安にさせてもうてごめんな。確かに完全にうちからってことはあんまりなかったかもしれへん」

千歳「けどうちかて、五十鈴のしたい気持ち察して同じ気持ちになっとったんよ。求める気持ちに応じて、五十鈴のこと求めとった」

五十鈴「それが私から求めることばっかりだったって言ってるのよ」

千歳「だって、自分から言うんはずかしいやん……」

五十鈴「人をはずかしがらせておいて……」

千歳「けど、五十鈴がそれを望んどるんやったら、今後はうちからも言わせてもらうわ。うちの愛情伝わらんのもいややしな」

五十鈴「もっと、欲望をぶつけていいのよ。五十鈴を自分のしたいようにしていいし、五十鈴にされたいようにさせていい」

五十鈴「五十鈴は、貴女のこと愛してるから」

千歳「うん、ありがとう五十鈴。うちも愛しとうよ」

五十鈴「……」

千歳「なあ五十鈴、そろそろ眼鏡返して」

五十鈴「まだ拭き終わってないから」

千歳「嘘やん。今の顔見られたくないからやろ」

五十鈴「……違うわよ」

千歳「どうせおっぱいで見えへんからはよう」

五十鈴「うるさい、違うって言ってるでしょ〜!」

千歳「早速うちが求めとること無視しとう」

五十鈴「それとこれとは話が違うのよ!」

千歳「ふふっ、ほんまに五十鈴のこと満足させるんは至難の業やなぁ」
715 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/12(木) 00:33:52.57 ID:mF+AeCuY0
今回はここまでです
次は櫻子の翔鶴の話です

エロなしとは直接やらないというだけでこういう話がある場合もあります

↓1 翔鶴の話

1 エロ有り
2 エロなし
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/07/12(木) 00:34:19.86 ID:i1AKdW4G0
1
717 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/12(木) 22:43:53.28 ID:mF+AeCuY0
開始します
718 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/12(木) 22:54:23.23 ID:mF+AeCuY0
櫻子「翔鶴〜」

翔鶴「はいはい、なんですか櫻子?」

櫻子「おっぱい」

翔鶴「はぁ、本当に飽きませんね」ヌギッ

櫻子「飽きてほしいのか?」モミモミ

翔鶴「ほしくはないですよ。けれどたまにはもっとこう趣向を凝らすとか」

櫻子「シュコーコーラス?」

翔鶴「いつもと雰囲気を変えるとかしてほしいってことです」

櫻子「翔鶴の方が飽きてるってことか」

翔鶴「そうじゃないですけど、たまには変わったこともしたいです。あっそうだ。私が櫻子にしてあげましょうか?」

櫻子「それは嫌味か?嫌味なのか?」ギュウ

翔鶴「いたっ、痛い! 違います、違いますから!」
719 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/12(木) 23:02:32.60 ID:mF+AeCuY0
翔鶴「小さくてもないわけではないじゃないですか」

櫻子「そうだけどさ〜」

翔鶴「櫻子だってたまにはされる気持ちよさを感じたいでしょ」

櫻子「私はする方が好きだし」

翔鶴「本当ですか?」

櫻子「本当だよ。翔鶴のこともっと気持ちよくしてやるからな〜!」モミモミ

翔鶴「あふ……それは嬉しいですけどね、んぅ……櫻子」

櫻子「な、なんだよ?」

翔鶴「本当は怖いんでしょう? 自分にされるのが」

櫻子「こ、怖くねーし! なんで気持ちいいこと怖がらなきゃならないんだよ!」

翔鶴「気持ちいいことだとわかっていても、忌避感を抱いてしまうことはありますよ」

櫻子「きひかんって何だよ」

翔鶴「避けたいっていう気持ちのことです。けれど、本当に怖がる必要はないのだということを教えたいんですよ」

櫻子「ふ、ふんっ、そこまで言うならやらせてやるぞ! まあ、別に最初から怖がってないけど、翔鶴が私にしたいって言うからな!」

翔鶴「はい、ありがとうございます」
720 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/12(木) 23:18:25.09 ID:mF+AeCuY0
櫻子「翔鶴と比べたらないようなもんだ……」

翔鶴「そもそも私と比較することがおかしいんですよ。櫻子は1年でも大きく差が出る成長期なんですから、比べたって仕方ありません」

櫻子「そうだけどさ〜……」

翔鶴「それに……」フニッ

櫻子「あっ……」

翔鶴「私の胸は櫻子のためにあるものですからね」

櫻子「翔鶴……」

翔鶴「ふふっ……」

櫻子「これ、気持ちいい……」

翔鶴「これですか?」

櫻子「おっぱいくっつけるの……好き……」

翔鶴「そう、こうしてこすり付けようにすると、もっと気持ちいいですよ……」ムニュン

櫻子「ふわぁぁ……」

翔鶴(感じてる感じてる……)
721 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/12(木) 23:33:14.33 ID:mF+AeCuY0
翔鶴「小さくてもしっかり主張していますよ」

櫻子「翔鶴ので押しつぶされてるし……」

翔鶴「いいえ、しっかり私のに反発するように、ぷっくりしてきました……はぁ……」

櫻子「んっ……」

翔鶴「可愛らしいですよ……」レロッ

櫻子「ひうっ……!」

翔鶴(普段はそんなこと意識すらしていないのに、こうするとしっかりと反応してくれる)

翔鶴(なんだか背筋がぞくぞくしてしまうわ……)

櫻子「やっ、ああ……待っ、て、ねぇ……」

翔鶴「んっ、櫻子……」

櫻子「待って、ってばっ!」

翔鶴「はっ……」
722 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/12(木) 23:52:48.56 ID:mF+AeCuY0
櫻子「待って、て、言ったのに……」

翔鶴「ごめんなさい櫻子」

櫻子「翔鶴のバカ……」

翔鶴「ごめんなさい……ごめんね櫻子」ダキッ

櫻子「うぅ……」

翔鶴「怖かったね、ごめんね。でも本当に大丈夫だから……」

櫻子「気持ちいい、けど、なんか、変な感じで……不安になっ、て……」

翔鶴「うん、わかってる、もう無理にしないから……」

櫻子「翔鶴……」

翔鶴「うん、櫻子」

櫻子「おっぱい吸っていい……?」

翔鶴「いいよ、好きなだけ吸って……」

櫻子「んっ……」チュウチュウ

翔鶴「あぅ……よしよし……」ナデナデ

翔鶴(母乳は出ないけど、母性が溢れて来ちゃう……)
723 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/13(金) 00:00:33.37 ID:O+Cob1280
翔鶴「ん……櫻子」

櫻子「……」

翔鶴「おっぱい吸いながらだったら、触られても平気?」

櫻子「……」

翔鶴「怖かったら今日はこのままで」

櫻子「……いいよ。触っても」

翔鶴「無理してない?」

櫻子「平気……こうしてると安心するから、たぶん大丈夫……」

翔鶴「そっか、じゃあするね……」

櫻子「……」チュウ

翔鶴「ふぅんっ……」スリスリ

櫻子「……っ」ピクン

翔鶴「……ん」

櫻子「……ぅ」

翔鶴(あぁ、怖いのと気持ちいいのが混ざってよくわからなくなってるのね……大丈夫、大丈夫だから)ナデナデ
724 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/13(金) 00:12:51.13 ID:O+Cob1280
後日


櫻子「翔鶴〜」

翔鶴「はいはい、なんですか櫻子?」

櫻子「おっぱい」

翔鶴「はぁ、本当に飽きませんね」ヌギッ

櫻子「飽きてほしいのか?」チュウ

翔鶴「んっ、いいえ……」

櫻子「早く怖いの克服しないといけないからな。今日はこの前の2倍は我慢するからな!」

翔鶴「はい、頑張りましょう」スッ

櫻子「……なんか翔鶴に触られる前からむずむずしてくるようになった」

翔鶴「ふふっ、成長して来てる証だよ、櫻子」

翔鶴(こうして続けて、エッチになっていこうね櫻子)
725 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/13(金) 00:13:47.11 ID:O+Cob1280
今回はここまでです
次は向日葵の長門の話ですが小ネタからです

綾乃のところといいどっちも卑しい女になってしまったずい……

↓1 長門の話

1 エロ有り
2 エロなし
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/07/13(金) 00:18:36.32 ID:KV/5omal0
1
727 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/13(金) 22:45:33.98 ID:O+Cob1280
開始します
外堀を埋めるために朝風と仲良くなろう作戦を決行する国後の小ネタから
728 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/13(金) 22:55:54.77 ID:O+Cob1280
朝風「ふぅ、喉が渇いたわ」

国後「どうぞ朝風さん」

朝風「あぁ、ありがとう国後」

国後「いえいえ、水筒を持ち歩いてるんですよ」

朝風「麦茶作ってるんだ。しっかりしてるわね」

国後「この程度でしっかりしてるなんてほめ過ぎですよ」

朝風「私は作ってないからね」

国後「水分補給は大事ですよ」

朝風「まあね。けど何となく面倒で」

国後「しょうがないですね朝風さんは」

朝風「作らないだけでしょうがないなんて貶しすぎよ」

国後「もう、なんですかそれは」

朝風「ふふっ」
729 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/13(金) 23:09:59.42 ID:O+Cob1280
国後「朝風さん一人暮らしで大丈夫ですか?」

朝風「麦茶作らないだけでここまで心配されるとは」

国後「ただのきっかけですよ」

朝風「大丈夫じゃなかったらこうして毎日学校になんか来られないわ」

国後「エアコン点けっぱなしで寝てたりしてません?」

朝風「してないから。私、そんなに抜けてるように見える?」

国後「いえ、そんなことは」

朝風「ただまあ、点けっぱなしで寝てても問題はないでしょうけどね」

国後「体は問題ないですけど、財布に問題が」

朝風「財布の心配はいらないわよ。妖精が稼ぎを分配してくれるから」

国後「これがヒモか……」

朝風「あんたもでしょうが」
730 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/13(金) 23:22:20.17 ID:O+Cob1280
国後「自炊は?」

朝風「あ〜、たまには」

国後「私が作りに行きましょうか?」

朝風「えっ? いや、いいけど」

国後「遠慮なさらず。こう見えてわりと得意なんです」

朝風「いやいや、だからってわざわざ来てもらわなくてもね」

国後「私、鎮守府で生活してないから集団でご飯食べるっていうのに憧れてて……」

朝風「あぁ」

国後「だめ、ですか?」

朝風「……給食」

国後「あっ」
731 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/13(金) 23:37:09.67 ID:O+Cob1280
朝風「私に媚び売って何を企んでるのかしら?」

国後「企むなんてそんな。純粋な好意ですよ」

朝風「それは誰に対する好意なのかしらね?」

国後「……」

朝風「まったく、将を射んとする者はまず馬を射よってやつ?」

国後「外堀を埋めるとも言います」

朝風「残念ながら外も内ももうあかりに埋め立てられてるのよ」

国後「それはわかっています。私は埋め立て地を分譲してもらいたいだけですので」

朝風「謙虚なのか大胆なのか判断に苦しむわ」

国後「好きな方に思ってください!」

朝風「そうする」
732 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/14(土) 00:04:27.93 ID:16WieivS0
朝風「私に媚び売っても姉さんに口きいたりはしないからね?」

国後「けど印象はよくなりますよ」

朝風「その発言は印象悪いわよ」

国後「朝風さんと仲良くなりたいっていうのも本当の気持ちですから!」

朝風「そりゃどうも。私よりあかりに媚び売った方が可能性高まると思うけど」

国後「それはなんか嫌です」

朝風「負けた気がするから?」

国後「それは勝負になる前からそうですし」

朝風「じゃあなんで?」

国後「よくわかりません。ただあの子は、私の気持ちを聞いても否定はしなかったから……」

国後「最初に呼び出したってだけなのに親身になってくれて、だからですかね」

朝風「そう、やっぱりあの子の艦娘たらしも極まってるわね」
733 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/14(土) 00:19:28.75 ID:16WieivS0
朝風「まっ、下心が全くない人なんかいないし、麦茶もくれたからよしとしましょうか」

国後「麦茶の株価変動が激しいですね」

朝風「略奪とか狙ってないなら好きにしなさい」

国後「略奪だめですか?」

朝風「だめよ。ていうか無理、絶対に」

国後「そこまで言い切ります?」

朝風「言い切れるわ。私もだから」

国後「はぁ、一時は共同生活してたからですかね。私ももっと早く来たかったなぁ」

朝風「出たばかりで不安だから一緒にとか言えばよかったのに」

国後「艦娘としては初対面なのに馴れ馴れしすぎですよ」

朝風「わりと最初から馴れ馴れしかったような」

国後「ちゃんと距離は測ってました!」

朝風「そういうことにしとくわ」

国後「今こそ縮めていくときなんです! 頑張りますよ!」

朝風(まあ、ある意味で停滞していたところだったし、新しい環境と共に新しい関係を築くのもいいことかもしれないわね)
734 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/14(土) 00:22:43.74 ID:16WieivS0
今回はここまでです
次は>>334の続きからです

神風は特にあれがあれしてるので略奪は不可能です
しようとしたら内なるあかりが実力行使に出ます
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 00:27:15.86 ID:vYia8njyO

神風はあかりの裏人格のお気に入りだからね仕方ないね
もうあかり無しじゃ生きていけないような身体に調教されてるし
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:14:13.02 ID:9Hh9e8gqO
表のあかりが叢雲なら裏のあかりは神風が一番好きなのかもな
なんだかんだ一番接してる時間長いだろうし
737 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/14(土) 23:00:50.89 ID:16WieivS0
1キャラクターとして独立した感がありますね裏人格も

開始します
738 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/14(土) 23:19:39.23 ID:16WieivS0
不知火「乳房が小さくとも、乳首さえあれば問題ないんです」

舞風「そうだよ。一番重要なところだからね」

あかり「ううん、触る場合はどうなるんだろう」

天津風「あら、あかりだって乳首触られるのこんなに好きな癖に、そんなこと言うの?」クリクリ

あかり「ああっ、天津風ちゃ、そんな、乱暴にっ……」

不知火「大きな胸の感触は代えがたいものかもしれません。けれど、小さい胸のフィット感だって負けてないはずです」

舞風「かっちりはまるのは大事だからね」

あかり「はぁはぁ、手に収まるくらいだと、なんだかちょっと気分いいけど」

不知火「あかりんの手はこんなに小さいですからね」

天津風「そりゃ、私達くらいじゃないと収まりきらないわ」

舞風「つまりあかりにぴったりのサイズってことだね」

あかり「それはなんだか嬉しいね」
739 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/14(土) 23:35:14.07 ID:16WieivS0
陽炎「復活〜」

不知火「もう少し寝てていいですよ」

天津風「こっちはこっちでよろしくしてるから」

舞風「あかり〜私のも触って〜」

陽炎「ひどい! さっきまで私の体を弄んでいたのに!」

不知火「それを望んでいたのは陽炎でしょうに」

あかり「まあ、せっかく一緒にいるんだから除け者にしたら可哀想だよぉ」

陽炎「あかり〜!」

天津風「あかりがそうやって甘やかすからいつまでも変わらないのよ」

舞風「甘やかすならもっと甘やかして、あかりだけに注力するようにしないと」

陽炎「だから一番はあかりだって言ってるじゃない」

不知火「他に目を向ける頻度が高いと言ってるんです」

あかり「あかりは皆仲良くしてくれる方がいいけど」

陽炎「ほらぁ」

あかり「でもやり過ぎはよくないよ陽炎ちゃん」

舞風「ほら」

陽炎「ぐぬぬ」
740 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/14(土) 23:47:59.37 ID:16WieivS0
陽炎「さっきは後ろだったから、今度は前に陣取るわ」

不知火「ずるいですよ」

天津風「陽炎だけやりたい放題はフェアじゃないわ」

陽炎「しょうがないでしょこの人数なんだから」

舞風「ちょっとは可愛い妹に遠慮して」

あかり「ちょっと待っててね陽炎ちゃん」

陽炎「む〜、しょうがない。妹達が可愛がられてるのを眺めてるとするわ」

天津風「そう言われると素直に楽しめなくなるんだけど」

不知火「目隠しでもしておきましょうか」

陽炎「わかったから、目を瞑ってるから!」

あかり「はぁ……」
741 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 00:09:14.35 ID:GcbEpUe70
天津風「あかり、もっと触ってよ」

舞風「私のも」

不知火「では不知火のは口でしてもらいましょうか」

舞風「やっぱり私もそっちがいい!」

天津風「私もよ!」

不知火「早い者勝ちです」

あかり「あわわ、喧嘩しちゃだめだよぉ」

天津風「そうだ、あかりに決めてもらいましょう。誰のおっぱいを一番吸いたいか!」

舞風「それがいい!」

あかり「ええっ!?」

不知火「では、どれにしますかあかりん?」

天津風「私の一番可愛いでしょ?」

あかり「え〜」
742 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 00:30:56.89 ID:GcbEpUe70
あかり「もう、大きさなんか関係ないみたいな話だったのに、結局その中で争っちゃうの?」

不知火「……それは」

天津風「痛いところをついて来るわね」

舞風「やっぱり、私達は戦いを捨てられないというの……」

あかり「いやまあ、そこまで悲観することはないと思うけど……」

陽炎「好きだって感情なんて、そう簡単に優劣を付けられるものじゃないわよ」

陽炎「甘い物も辛い物も好きだって人は別な部分が好きなわけだし、その日の気分によってどっちを食べたいかだって変わるでしょ」

陽炎「愛情を数値化して優劣をつけることなんてできないのよ」

不知火「……陽炎に諭されてしまうとは」

陽炎「どう? お姉ちゃんらしかった?」

天津風「ちょっとはね。普通のお姉ちゃんはそんなこと言わないでしょうけど」

舞風「そうだけど、今は普通とは違う状況だからいいんじゃないかな」
743 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 00:47:11.33 ID:GcbEpUe70
あかり「誰が一番かって言われたら、皆一番。皆の皆らしい部分があかりは好きだから」

あかり「胸だって、ぬいちゃんは一番綺麗な色をしてるし、天津風ちゃんは一番心地いい暖かさだし、舞風ちゃんのは一番柔らかい」

陽炎「私のは一番どうなの?」

あかり「う〜ん、感度がいい?」

陽炎「なんで疑問形なのよ」

あかり「感度のよさはそれぞれで感じることだし。でも陽炎ちゃんが一番反応してくれるってあかりは感じてるよぉ」

あかり「それぞれの一番があるから。全部ってことだね」

不知火「まったく、あかりんは欲張りですね」

天津風「そうね、一番のおっぱいを全部欲しいだなんて言うんだもの」

舞風「見かけに反して随分と強欲だ」

陽炎「ふふっ、でも愛情に欲張りなところ好きだよあかり」

あかり「えへへ、でもあかり、欲張った分だけ皆のことちゃんと幸せにするから!」

不知火「はい、あかり……でも結局あかりの口は1つしかないので順番は決めざるを得ないんですよ」

あかり「そ、そうだね」

陽炎「まあまあ、ここはさっきの食べ物の例えよ。気分でどれにするか決めてもらいましょう」

天津風「争いじゃなくてあかりの気分でってことで」

舞風「さあ、あかり。色か、体温か、柔らかさか、感度。今日はどのおっぱいからの気分なのかな?」

あかり「う〜ん、と、今日はね〜」
744 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 00:50:40.48 ID:GcbEpUe70
今回はここまでです
次は本編からです

途中で途切れる感じで終わってる場合、大体それ以上展開が思いつかなかった場合が多いです
複数の場合どうしても比べ合うみたいな感じになって、優柔不断な結論を出さざるを得なくなってしまうのがあれですね
ハーレムも無理なく成立させるのは難しいですね
745 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 22:43:03.67 ID:GcbEpUe70
開始します
746 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 22:54:00.46 ID:GcbEpUe70
向日葵「スゥ……」

長門「ん? 寝ているのか向日葵」

長門「楓の世話に加えて私達の分の食事まで用意していればこうもなるか」

長門「中学生に働かせすぎだな。私も手伝わなければ」

向日葵「ん……」

長門「あぁ、起きたか向日葵。だがまだ寝ていていいぞ」

向日葵「長門……少し横になるつもりが眠ってしまっていたんですのね」

長門「せっかくの休みなのに、手間がかかる料理に時間を取らせてしまってすまないな」

向日葵「いいんですのよ、私が好きでやっていることですもの」

長門「だが疲れて眠ってしまっているじゃないか」

向日葵「その疲れも長門達のことを思えば心地よいものですわ。それに寝たら回復しましたもの」

長門「早いな」

向日葵「私まだ中学生ですから」

長門「ふっ、そうか」
747 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 23:02:43.59 ID:GcbEpUe70
長門「だがもっと疲れが取れるようにマッサージをしてやろう」

向日葵「マッサージですの?」

長門「ああ。肩凝るだろう?」

向日葵「凝りますけど」

長門「そこから色々と派生してくるものだ。放っておいては完全な回復は見込めん」

向日葵「長門にできますの?」

長門「あまりバカにしてもらっては困るな。これでも世界のビッグセブンだぞ」

向日葵「それはマッサージができることと何の関係が?」

長門「とにかくしてやろう。そこに座っていろ」

向日葵「はいはい。揉み過ぎて砕かないようにしてくださいな」

長門「加減くらいは付けられるさ」
748 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 23:16:58.19 ID:GcbEpUe70
長門「どうだ? 中々やるだろう?」グッグッ

向日葵「ええ、少なくとも力不足ということはありませんわ」

長門「力には自信があるからな」

向日葵「気持ちのいい力加減です」

長門「役に立ててよかったよ」

向日葵「ですが、頭が重たいですわ」

長門「頭?」

向日葵「長門の肩凝りの原因が乗ってるからです」

長門「あぁ、位置的にしょうがないだろう。気になるか?」

向日葵「重ければ気にもなりますわ」

長門「そうか。ならば、せめて服の分の重量をなくそう」ブルン

向日葵「重量なんて変わりませんし、余計気になってしまうじゃありませんの!」

長門「もっと気にすればいいさ」
749 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 23:32:23.14 ID:GcbEpUe70
長門「さてと」ムニ

向日葵「何をしていますの?」

長門「向日葵の頭を挟んでいるんだが」

向日葵「それはわかります。なんでしているのかという意味です」

長門「マッサージと言っただろう。肩もみだけでは済まさんさ」

向日葵「マッサージなんですのこれ?」

長門「気持ちいいだろう?」

向日葵「いいですけど、マッサージの気持ちよさとは違うような……」

長門「私の胸はお気に召さないか?」

向日葵「そんなことはありません」

長門「なら、このまま続けるぞ」

向日葵「ずるいですわその言い方は……」
750 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/15(日) 23:45:03.03 ID:GcbEpUe70
長門「ふっ、んっ……」

向日葵「気持ちはいいですけど、落ち着きませんわ」

長門「それは、な。落ち着かれる方が、困るさ」

向日葵「長門は楽しいんですの?」

長門「ああ、楽しいぞ……なんせ向日葵を気持ちよくさせてやれてる」

向日葵「そんなに尽くすタイプでしたか?」

長門「心外だな。今までもずっと向日葵に尽くして来ただろう。私はこう見えて尽くすのが好きだぞ」

長門「やはり、胸は大きい方がいいな……奉仕にも幅が出る……」ムニムニ

向日葵「それ、瑞鳳とかの前言わないでくださいね」

長門「むっ、しかし奉仕するという点で考えると、大きい胸の方が利点は多いだろう」

向日葵「そういう理屈はいいですから。体のことで劣等感を覚えることほど、いやなことはありませんわ」

長門「まあ、私もことさら自慢しようというつもりもないからな」
751 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 00:01:24.29 ID:iFpfq9ud0
長門「さてと、向日葵」

向日葵「もう終わりですの?」

長門「君が続けろと言うならまだ続けるが、そろそろ君もこれでは我慢できなくなって来てるだろう?」

向日葵「……っ!」

長門「やはりマッサージは胸ではなく手でしてやらなくてはな」

向日葵「長門だって、少し息が上がっていますわ」

長門「当たり前だ……私の胸を使っていたんだからな。それに、向日葵に奉仕するという行為に快感を覚える」

向日葵「少し変態チックですわ」

長門「女の子の頭に胸をこすり付けて興奮しているんだ。世間一般ではそういうのは変態と呼ばれるだろう」

長門「それに今まさに女の子の身体を弄り倒したくて仕方ないんだ。ド変態だよ私は」

向日葵「まるで、私に欲情するのが変態であるかのように言うのは、おやめなさい……」

長門「そうだな……君は誰から見ても魅力的だ向日葵。そんな君と体を交えられることに興奮するのは、正常なことなのかもしれんな」

向日葵「……やっぱり変態ですわ」

長門「どうしろと」
752 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 00:24:47.45 ID:iFpfq9ud0
長門「少したるんだか?」フニフニ

向日葵「ふぁ……そんなこと、ありませんわっ!」

長門「そうだな。君の栄養は胸に偏るようだから、少しはこっちの腹にも分けた方がいい」モミモミ

向日葵「あひゅっ、わ、分けなくて結構ですっ!」

長門「少しは腹の肉付きもあった方が抱き心地がいいんだぞ」

向日葵「んっ……」

長門「まあ、向日葵はこれくらいでちょうどいいが。次はここだな」スリスリ

向日葵「んんっ、わ、わき?」

長門「ああ、脇も中々に敏感な部分の1つだからな」

向日葵「ふやぅ、ああっ……」

長門「先ほど肩を揉んだ時に、一緒にほぐれていたかな? さて次は……」

向日葵「なぜ、胸をしないんですの?」

長門「してほしいのか?」

向日葵「わかっている、くせに……」

長門「胸をしてほしいだなんて、変態だな」

向日葵「意趣返しのつもりでしたのね……」

長門「これも盛り上げる手法だよ」
753 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 00:40:37.80 ID:iFpfq9ud0
向日葵「あっ、んんっ……」

長門「私の指の感触、ちゃんと伝わっているか向日葵?」モミモミ

向日葵「え、え……私の胸に長門の指が、あっ……」

長門「やわらかく受け止めてくれているようだ……私も気持ちよくなる……」

向日葵「長門、もっと……」

長門「あぁ……」モミモミ

向日葵「んっ、ふぁぁ……」

長門「やはり、大きい方が奉仕するのもされるのもできることが多いな。こうしてっ……先端をすり合わせるのも、やりやすいっ……」

向日葵「はぁぁぁっ、長門ぉ……」

長門「私の奉仕をしっかりと受け止めてくれる胸だ……やはり向日葵の胸が好きだ」

向日葵「胸、だけですの……?」

長門「すまない語弊があったな。胸だけじゃない。受け止めてくれているのは、声も体も全身に反応を見せてくれているし」

長門「心も、興奮しているのがわかる。私は、向日葵が好きだ……」

向日葵「私もですわ、長門……長門っ……!」
754 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 00:47:35.16 ID:iFpfq9ud0
向日葵「もぉ、せっかく取れた疲れが戻ってしまいましたわ」

長門「だが気持ちいい疲れだろう?」

向日葵「はい。貴女達から貰う疲れは、いつだってそうですわ」

長門「ありがとう、向日葵」

向日葵「マッサージされていたのは私です。お礼を言うなら私の方ですわ」

長門「いや、私と出会ってくれたことにだよ」

向日葵「急に壮大になりましたわね」

長門「さらに言えば、出会って、こんな仲になってくれたことをか」

向日葵「こんな仲になったのは、私が長門を好きになったから。好きにさせたのは長門ですわ」

長門「私だって、向日葵の側で向日葵を見続けて、好きになったからこんな仲になったんだ」

向日葵「お互い様ならお礼も謝罪も要りませんわ」

長門「そうだな。言うべきことは、さっきも何度も言ったが」

向日葵「愛していますわ長門」

長門「ああ、愛している向日葵」
755 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 00:48:55.36 ID:iFpfq9ud0
今回はここまでです
次はあかりの大鳳の話です

あかりのところのがわりとながもんに寄っているので、こちらはちゃんとした感じです

↓1 大鳳の話

1 エロ有り
2 エロなし
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 00:49:21.45 ID:0hmX0/9XO
1
757 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 22:44:28.03 ID:iFpfq9ud0
開始します
758 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 22:55:10.57 ID:iFpfq9ud0
あかり「ねぇ、大鳳ちゃん」

大鳳「はい、どうしましたかあかり?」

あかり「大鳳ちゃんは中学生でよかったの?」

大鳳「どういうことですか?」

あかり「いや、装甲空母だから高校生とか大学生でもなれたと思うけど、中学生でよかったのかなって」

大鳳「せっかく一緒の年代になれるんですから、選ばない手はありませんよ。何人が涙を飲んだと思ってるんですか」

あかり「涙飲んだんだ」

大鳳「飲みまくりでしたよ」

あかり「あはは、でもさすがに加賀さんとか蒼龍さんとかを中学1年生ってするわけにもいかないもんね」

大鳳「加賀さんはプライド的にも許さなさそうです。私は恵まれた体格でよかった」

あかり「恵まれてない体格じゃなくて?」

大鳳「あかりと一緒にいられるという大いなる恵みを頂いているんですよ?」

あかり「ちょっと大げさだよぉ」
759 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 23:04:09.92 ID:iFpfq9ud0
大鳳「それに、やりたいことがありますし」

あかり「やりたいこと?」

大鳳「あっ、ええっと、それはあの……」

あかり「ん?」

大鳳「寒いよりは、暑い方がいいですよね……」

あかり「暑い?」

大鳳「あの、今日の放課後、ごらく部が終わった後にここに来てもらえますか?」

あかり「教室に? どうして?」

大鳳「やりたいことがありまして」

あかり「何するの?」

大鳳「そのときまでのお楽しみです」

あかり「うん、わかった。ごらく部が終わったらね」

大鳳「はい、お願いしますね」
760 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 23:16:03.88 ID:iFpfq9ud0
あかり「もうすっかり夕方。夕日が綺麗だよぉ」

あかり「大鳳ちゃん何をするんだろう?」

あかり「大鳳ちゃん、来たよぉ」

大鳳「お待ちしてましたあかり」

あかり「待たせてごめんね」

大鳳「いえ、私が来てくださいとお願いしたんですから」

あかり「それで、やりたいことってなに?」

大鳳「……覚えていますかあかり。学校ごっこをしたときのこと」

あかり「あ〜、懐かしいね。学校建てたからあの後1回もやれなかったけど、楽しかったよぉ」

大鳳「その学校を建てたのも本当はこれをしたいがためだったんですが」

あかり「何するの?」

大鳳「え、え……」

あかり「え?」

大鳳「エッチ、しましょう!」

あかり「え?」
761 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 23:33:12.74 ID:iFpfq9ud0
大鳳「ほら、あのときも放課後に」

あかり「う、うん、したけど。そのあとも何回か……」

大鳳「放課後の教室というシチュエーションがいいんではないですか!」

あかり「そうかな?」

大鳳「そうなんです。ずっと通って来たいつもの教室で、そういう不埒なことをする……今の方が前よりも燃えます!」

あかり「燃えちゃうの!?」

大鳳「だから、お願いします」

あかり「先生来たりしないかなぁ?」

大鳳「大丈夫です。西垣先生にあかりとやりたいことがあるのでと伝えて、巡回先から外してもらってます」

あかり「内容は言ってないよね!?」

大鳳「言ってませんがたぶん察されてると思いますよ」

あかり「うぅ、はずかしい……」

大鳳「夕日が落ちてしまう前に、はじめましょう。いつもの服じゃないので胸を差し込んでもらうのができませんので……」スッ

大鳳「代わりに、下は捲ればすぐに出せるので、こちらを……」

あかり「パンツ、はいて来たんだよね?」

大鳳「それはさすがに。脱いだだけですよ」

あかり「よかった。エッチするために学校くる子ばっかりだったらどうしようと思ってた」

大鳳「私が最初ではないとは、不覚……」

あかり「不覚じゃないよぉ……なめるのがいい?」

大鳳「あっ、は、はい……」

あかり「うん、わかった……」ペロペロ

大鳳「んっ、くぅ……」
762 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 23:44:49.31 ID:iFpfq9ud0
大鳳「本当はっ、私が……あかりのを、する、つもりで……」

大鳳「でも、いざとなったら、自分にしてもらうことばかり考えてしまって……」

あかり「いいんだよ。大鳳ちゃんがしたいことなんだから、大鳳ちゃんの好きなようにすればいいの」

大鳳「うぅ、あぁ……すいません、今日ずっと、あかりに告げてから、このことしか考えられなくて……」

大鳳「勉強に身が入らず、んぅっ……待っている間も、はぁん……待ちきれなくて……」

あかり「どうしたの?」

大鳳「あかりの机、で……」

あかり「あかりの机? なんか角のとこちょっと湿ってるような……」

大鳳「ああっ、すいませんっ……私、こんな、淫乱で……」

あかり「……それだけ待ちわびてくれてたんでしょ?」

大鳳「ああっ、ああっ……はい、ずっとここで、こう、したく、ああっ……!」

あかり「楽しみにしてくれてたなら、あかりも嬉しい。興味持たれないよりは持ってくれた方が嬉しいよぉ」

大鳳「あっ、あかり、ありが、ふぁぁ……」
763 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/16(月) 23:58:48.13 ID:iFpfq9ud0
大鳳「はぁっ……」

あかり「立ったままで平気?」

大鳳「だいじょ、んんっ……!」ビクン

あかり「もうだいぶ来てるでしょ? 掃除してるから寝ころんでも大丈夫だと思うけど……」

大鳳「はぁはぁ……あかりの机、借りても……?」

あかり「えっ、あかりの机に?」

大鳳「だめ、ですか……?」

あかり「……いいよぉ。もう角の方使っちゃったんだもんね」

大鳳「ありがとう、ございます……」スッ

あかり(明日から意識しないで使えればいいけど)

大鳳「んぅ、あかり、続きを……」

あかり「立ったままたくし上げるのとは、ちょっと違った格好になるね」

大鳳「こっちの方が突き出した形にできるので、よりアピールしやすいかもしれません」

あかり「そうかもしれないね……さっきまでしたおかげで、大鳳ちゃんのエッチな気分が高まってるせいかもしれないけど」

大鳳「もう少しで、最高潮なので、お願いします……」
764 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/17(火) 00:07:24.23 ID:Mg4tJY4C0
大鳳「んんっ……!」

あかり「終わったら掃除して帰らないとね……」

大鳳「すいません、こんなに、こぼして……」

あかり「あかりのもこぼれてるから同罪だよぉ」

大鳳「はぁ、はぁ……」

あかり(やっぱりそろそろ限界っぽいね)

大鳳「ん、くぅぅ……!」ガタッ

あかり「机倒しちゃわないように気を付けて。危ないから」

大鳳「あっあっ……」

あかり「そんな余裕ないよね。なら、スパートかけて……」

大鳳「ひぅっ! あ、あかり……!」

あかり(倒れる前に1回落ち着かせちゃおう)

大鳳「そこ、あぁっ、ああっ……! わた、あかり、くり、ああっ……!」ガタンガタン

あかり(大丈夫かな? でも、こうするしかないから……)

大鳳「ああああ〜……!」
765 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/17(火) 00:14:42.52 ID:Mg4tJY4C0
あかり「何とか倒れずに済んだね」

大鳳「あ〜……」ダラン

あかり「大鳳ちゃんは倒れちゃったけど」

大鳳「あえぇ……」

あかり「すごい顔してるよ大鳳ちゃん」

大鳳「あぁぁ……幻滅します?」

あかり「もう何回も見たし、あかりだって見せたから」

大鳳「はぁ、はぁ……そうですね……」

あかり「満足した?」

大鳳「……」

あかり「おっぱいもされないと満足しない?」

大鳳「……!」

あかり「大鳳ちゃん好きだもんね」

大鳳「いい、ですか……?」

あかり「うん、いいよ。だってまだ、夕日落ちてないもん」

大鳳「あぁ、まだ、赤いですね……」

あかり「だからまだ大丈夫。ちゃんと見えてるから、その顔もっと見せてね大鳳ちゃん」
766 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/17(火) 00:16:30.98 ID:Mg4tJY4C0
今回はここまでです
次は大鯨の話です

あかりの机が使われたのが大鳳がはじめてだったかどうかは定かではありません

↓1 大鯨の話

1 エロ有り
2 エロなし
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 00:16:43.25 ID:03Bfm/FMO
768 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/17(火) 22:48:01.09 ID:Mg4tJY4C0
今日はちょっと犬の解体に忙しいので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 22:48:25.99 ID:LJn+RYy6O
神風の家でお泊り会する国後
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 22:49:18.89 ID:W4GYCI2Zo
あかりに開発された乳首が疼いて一人えっちしちゃう朝風



それはそうと犬の解体って…
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 22:54:07.50 ID:Ul1/MijkO
きっと予測変換か何かなんでしょ…(震え声)
772 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/18(水) 22:43:56.87 ID:akTEczVv0
本戦でテスカトリポカをおびき寄せる為に犬の肉が大量に必要だったのです

開始します
773 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/18(水) 22:52:32.77 ID:akTEczVv0
大鯨「今週は私の家に来てくれるんですよね?」

あかり「そうだね大鯨ちゃん家だよぉ」

大鯨「こうして学校でも会えるのに順番取ってもらって、なんだか悪いですね」

あかり「学校でも会えるけど、一緒にお家にいるのとじゃ全然違うでしょ」

大鯨「はい、全然違います」

あかり「だからいいの」

大鯨「気にしないことにします」

あかり「何か一緒にやりたいことある?」

大鯨「えっと、映画を見たいです」

あかり「映画? 何か見たいのがあるの?」

大鯨「ええっと、今は特に面白そうなのは……」

あかり「あっ、この時期ならあれやってるね。ポケットの」

大鯨「モンスターですか。そうですね、それ見に行きましょう」

あかり「見たい映画があるから行きたいわけじゃなかったの?」

大鯨「映画を見に行くということをしたかったんです」
774 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/18(水) 23:06:54.06 ID:akTEczVv0
大鯨「あっ、でも今日は一緒に家で見ましょう?」

あかり「家でも見るの?」

大鯨「だめですか?」

あかり「大鯨ちゃん映画好きだね」

大鯨「あれから好きになったんですよ」

あかり「歴史物?」

大鯨「だけじゃないですよ。色んなジャンルのものを見てます」

あかり「色んなジャンル」

大鯨「映画自体歴史のあるコンテンツですからね」

あかり「お勉強してるんだね」

大鯨「見てる間は勉強なんて気はしませんけどね。それでも無駄な雑学だけついて来ちゃって」

あかり「ふふっ、じゃあ映画通の大鯨ちゃんおすすめの映画を見せてもらうよぉ」

大鯨「では帰りにレンタルショップに寄りましょう」
775 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/18(水) 23:26:40.63 ID:akTEczVv0
あかり「どれ見ようか〜」

大鯨「ジャンルは何がいいですか?」

あかり「ん〜、ホラー系?」

大鯨「あかりホラー苦手なのでは?」

あかり「苦手だけど見たい!」

大鯨「怖いもの見たさというやつですね」

あかり「お姉ちゃんが借りて来たホラー映画のDVDとかたまに見てるよぉ」

大鯨「あかねさんは好きなんですか?」

あかり「どうなのかなぁ? あんまり怖がったりはしないから、一緒に寝てると安心するよぉ」

大鯨「怖いと一緒に寝に行くんですね?」

あかり「た、たまにだよ? そうやってホラー映画のDVDとか見たときだけだから!」

大鯨「なぜ頻繁に借りてくるのか分かった気がしますね」
776 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/18(水) 23:35:38.29 ID:akTEczVv0
大鯨「ホラーはこの辺りですね」

あかり「通いなれてる感あるねぇ」

大鯨「感ではないですからね」

あかり「いかにもなタイトルがいっぱい、ひっ……!」ダキッ

大鯨「どうしました?」

あかり「パ、パッケージが……」

大鯨「あぁ、パッケージの絵が既に怖いですよね」

あかり「うぅ、全部タイトルのところ向けておいてくれればいいのに〜!」

大鯨「こうしてパッケージを見せているのはおすすめだとか、人気があるタイトルだということですよ」

あかり「ひゃあっ!」ギュッ

大鯨「ここにいるだけで涼取れそうですね」

あかり「あ、あかり目を瞑ってるからおすすめのやつ選んで早く行こう!」ガタガタ

大鯨(可愛いし役得……)
777 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/18(水) 23:46:59.11 ID:akTEczVv0
大鯨「夜中にふと目の前にあったりすると怖いので、家に常駐させたくないんですよね」

あかり「だから買わないんだ……」

大鯨「借りた方が安上がりというのもありますが」

あかり「世知辛い」

大鯨「まあ、本当はちゃんと買ったり見に行ってお金を落としたいんですけど」

あかり「うん」

大鯨「スクリーンでホラー映画見られます?」

あかり「無理!」

大鯨「ですよね」

あかり「映画観に行ったときたまに予告で来るときあって」

大鯨「不意打ちできますよね。ほんとあれやめてほしいです」

あかり「わかる、目を瞑ってても音が聞こえるし」

大鯨「予告見ること自体は好きなんですけど、そういう罠があるのがなんとも。でもそれも映画鑑賞の醍醐味です」
778 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 00:04:33.87 ID:yYOBSRSP0
あかり「……」

大鯨「大丈夫ですかあかり?」

あかり「だだだ、だいじょぶぶぶ……」

大鯨「大丈夫じゃないですね」

あかり「大鯨ちゃん、くっついてていいいいい?」

大鯨「これ以上どうくっつくと言うんですか」

あかり「が、合体するよぉ……!」

大鯨「合体はまた寝るときにしましょう。というかあかり、私も幽霊だということ忘れてませんか?」

あかり「艦娘は神様です!」

大鯨「お客様じゃないんですから」

あかり「神様だから幽霊から守ってくれるもんっ!」

大鯨「はいはい、幽霊なら私でも倒せますから安心してくださいね」ナデナデ
779 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 00:23:39.95 ID:yYOBSRSP0
あかり「明らかに怖がらせようとしてるもん!」

大鯨「映画ですからね」

あかり「そこはね、リアリティを出さないといけないとあかりは思うんだよぉ」

大鯨「リアリティ抜群のホラー映画見ますか?」

あかり「……見ない」

大鯨「まあ、やり過ぎて逆に笑えてしまうっていう意見も出ますし、映画的な演出とリアリティとの折り合いを付けることは大切ではありますね」

あかり「でしょう?」

大鯨「あかりはいっぱい怖がってたので成功してると思いますが」

あかり「むぅ〜」

大鯨「ふふっ。そういうところを考えていくのも映画の楽しみ方ですね」

あかり「評論家さんになれるね」

大鯨「この程度はまだまだですよ。じゃあ、お夕飯の支度を」

あかり「あっ、あかりも手伝う!」

大鯨「いいですよ私1人で」

あかり「あかりにも手伝わせて」

大鯨(1人でいるのが怖いだけだこれ)

大鯨「わかりました。それじゃあ一緒にお料理しましょう」

あかり「うん!」

大鯨(あかりのように心のままにのめり込むことも映画の楽しみ方の1つ。これは同じ趣味だと言っちゃってもいいんじゃない、かな?)
780 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 00:25:19.32 ID:yYOBSRSP0
今回はここまでです
次は浦風の話です

深夜帯でホラー映画のCMを流すのを禁じる法律を作ってくれる政党に投票したいですね

↓1 浦風の話

1 エロ有り
2 エロなし
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/19(木) 00:26:21.99 ID:LjWLoxXAO
1
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/19(木) 00:26:58.52 ID:qMQaKWX3O
2
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/19(木) 00:36:50.26 ID:6CcDpJ3ko
乙 騎空士は今の時期忙しいしやむなし
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/19(木) 00:40:43.48 ID:W4lFBAoz0
SIREN「俺は本当に放送禁止になったぞ」
785 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 22:47:42.36 ID:yYOBSRSP0
>>784
子供向け番組であのCM流すのはさすがにダメだと思いますね

開始します
786 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 22:56:22.15 ID:yYOBSRSP0
浦風「本当に、結局こっち来るまでかかってしもうた」

あかり「ごめんね、中々時間取れなくて」

浦風「あかりが忙しいんはわかるけど」

あかり「浦風ちゃんしっかりしてるから、あんまり構えなくても大丈夫な感じがして」

浦風「うちだってもっと構ってもらいたいよ!」

あかり「結構構われたがりだけど、我慢してくれるかなって」

浦風「冷たい人じゃのぉ……」

あかり「あわわ、い、今まで我慢してた分は今日取り戻すから!」

浦風「今日だけじゃ足らんわ」

あかり「これからはもっと一緒にいるから、ね?」

浦風「約束」

あかり「うん、約束。今度はすぐにずっと守るから」

浦風「ん、じゃあ入ろっかドラム缶風呂」
787 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 23:11:09.80 ID:yYOBSRSP0
浦風「広い庭作ってもろうてよかったわ」

あかり「あえてお庭でする意味があまりない気がするけどね」

浦風「露天風呂じゃ」

あかり「街はずれの方にあるから景色は中々かもだけど」

浦風「あかりとこうするためにここにしたんだよ」

あかり「えっ、そうなの?」

浦風「うん。登校にゃちいと不便じゃが」

あかり「陽炎ちゃん達にもちょっと迷惑かけちゃったかな」

浦風「気にせんでええ。陽炎達も望んだことじゃ」

あかり「どうして?」

浦風「街中じゃとどこに目があるかわからんから。あかりとの生活で変な噂建てられるかもしれん」

あかり「そ、そんな理由」

浦風「だから、不便になるのは登校とうちに来るときのあかりだけじゃけ」

あかり「これくらいなら平気だよぉ」
788 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 23:26:03.37 ID:yYOBSRSP0
浦風「ほんで? いつまで景色を見とるん?」

あかり「えっ?」

浦風「なんでこっちを向かんの?」

あかり「いや、そっち向くと狭いし……」

浦風「ここの景色より綺麗なもん見えるんじゃがな〜」

あかり「もぉ、浜風ちゃんと対照的に自信満々だね」

浦風「せっかくの体を誇らなくてどうするんじゃ」

あかり「わかった、そっち向くよぉ。よいしょ」

浦風「あんま縁に触らんように。熱くなっとるから」

あかり「うん……」

浦風「ふふん、どう?」

あかり「……近すぎてあんまり見えない」

浦風「ああっ!」
789 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 23:34:58.04 ID:yYOBSRSP0
浦風「そんな考慮しとらんよ……」

あかり「あはは、でもくっついてる感覚はあるよ」

浦風「どうなん?」

あかり「ええっと、気持ちいいかな? なんていうか、もちもちしてる?」

浦風「もっともちもちに包まれろ!」ガバッ

あかり「わあっ! 浦風ちゃん、倒れちゃうから!」

浦風「ちゃぁんと固定しとるから平気じゃ! ほれほれ〜」ムニムニ

あかり「むにゅぅ……」

浦風「陽炎とか舞風とか、スレンダーな子ばっかりよく相手にするから」

あかり「うん?」

浦風「うちや浜風みたいなもちもちは趣味じゃないんかと心配じゃった」

あかり「よく会ってたからね。それだけじゃ決められないけどね、あかりは大きいの好きだよ」

浦風「うん……あかり、そろそろ上がろ。そんで、うちの部屋いこ」

あかり「……そうしよっか」
790 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 23:56:00.38 ID:yYOBSRSP0
浦風「あかりっ」ガバッ

あかり「えっ、いきなり、んっ……!」バタッ

浦風「んっ、んっ……」チュウゥ

あかり(浦風ちゃん、すごい来る……唇と舌だけじゃなくて、全身で……)

浦風「はぁ、はぁっ、あかり……揉んで……」

あかり「う、ん……」ムニムニ

浦風「ああっ……あかりの手……小っちゃくて、優しい手触り……ずっと待ちわびて……」

あかり「浦風ちゃん……」

浦風「陽炎達がやけにつやつやして戻ってくるの見て、うちがどんだけ切ない気持ちになっとったかわかる?」

浦風「うちも、うちもずっと、あかりとエッチしたくてたまらんかったんじゃぁ〜!」

浦風「あっ、あぁっ……もっと、もっとしてっ……!」

あかり「もっと、ね……」モミモミ

浦風「んぁぁっ……!」
791 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 00:05:55.55 ID:Rk+IYtEe0
浦風「あかり、足開いて……」

あかり「……」スッ

浦風「ん、くっ……」ブチュン

あかり「ああっ!」

浦風「うちのもあかりのも、もう出来上がっとる……一緒に、気持ちよくなろっ……!」スリスリ

あかり「はぁぁ……」

浦風「あかりっ、はぁっ……」ブルンブルン

あかり「……っ!」

浦風「舞風達じゃ、こんなにならん……興奮しとるじゃろ、あかり……ここがくっついとるからわかる……んんっ!」

あかり「ああっ、浦風ちゃん……!」

浦風「うちの頭ん中、エッチすることで、いっぱいにしたんじゃけ……あかりにもそうなってもらう……」

あかり「浦風ちゃっ、浦風ちゃんっ……」

浦風「あかり、あかりぃ……あっ……あああっ……!」
792 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 00:18:38.88 ID:Rk+IYtEe0
浦風「おっきい方がダイナミックじゃろ?」

あかり「うん、まあ……」

浦風「自分のと比べてしまう?」

あかり「……ちょっとだけ」

浦風「本当にちぃとか?」

あかり「だってもうあかり以上の人いっぱい見て来たし」

浦風「それ全部好きにできるもんな」

あかり「そ、そんなことは考えてないよぉ」

浦風「はずかしがらんでええよ。あかりにはそういう目で見てほしいから」

あかり「う、うん……」

浦風「ほら、さっきのは激しかったから今度はゆっくりと……なんも出らんけど吸って」

あかり「1回だけじゃ寂しかったの収まらないね」

浦風「そうじゃ。寂しいのは収まらんし、そのあとは純粋にしたい気持ちが湧き続ける」

浦風「うちがあかりを愛しとる限りずうっと、うちの身体はあかりを求め続けるんじゃけぇ!」
793 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 00:20:00.66 ID:Rk+IYtEe0
今回はここまでです
次は明石の話ですがその前に小ネタです

とりあえず語尾にじゃを付けて誤魔化してるのでのじゃロリっぽくなりますね

↓1 明石の話

1 エロ有り
2 エロなし
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/20(金) 00:39:16.79 ID:y5smrUVAO
795 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 22:47:51.39 ID:Rk+IYtEe0
開始します
神風の家でお泊り会する国後の小ネタから
796 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 22:57:01.94 ID:Rk+IYtEe0
国後「神風さん家でお泊り会しましょう!」

神風「藪から棒ですね」

国後「私的にはかねてからの希望をようやく言い出せた感じなんですが」

神風「私は知りませんからそれ。お泊り会ですか?」

国後「はい! だめですか?」

神風「私は構いませんよ」

国後「やったぁ!」

神風「会というのだから他にも呼ばないといけないですね。あかりと朝風と、あと京子のところの春風達も呼びましょうか」

国後「えっ、いや、うちの人達だけでいいと思います!」

神風「そうですか? まあ確かに、京子と同じ学年なので春風達は私より年上ということになってますし、微妙な感じですか」

国後「気にしてるんですか? 年齢」

神風「いえ、しかし釈然としない」

国後「してるじゃないですか」
797 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 23:07:32.34 ID:Rk+IYtEe0
会当日

神風「それじゃあ少し買い出しに出かけますが、くれぐれも変なことはしないように」

国後「しませんよそんなこと!」

朝風「ちゃんと見張ってなさいよあかり」

あかり「わかったよぉ。いってらっしゃい」

神風「行ってきます。朝風は何か食べたいものある?」

朝風「夏だしあんまり熱い物はいやよ。でも大勢で食べられる物がいいわね」

神風「夏野菜を使った鍋とかなら。そういうのもあるみたいだし……」

朝風「しゃぶしゃぶしたいわ……」

国後「すぅ〜はぁ〜」

あかり「何やってるの国後ちゃん?」

国後「深呼吸」

あかり「なんで?」

国後「知りたい?」

あかり「……いいです」
798 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 23:23:34.34 ID:Rk+IYtEe0
国後「探検しましょ」

あかり「するほど広くないよぉ」

国後「狭い部屋だからこそ濃い物が詰まってるのよ!」

あかり「濃い物ってなに!?」

国後「とりあえずタンスの中を探検!」

あかり「それは探検じゃなくて拝見でしょ! ダメだってば!」

国後「離して〜!」

あかり「変なことしないでって言われたじゃない!」

国後「私くらいの子が探検心に目覚めるのは変なことじゃないわ! むしろ目覚めない方が変!」

あかり「そういうのはいいから!」

国後「そこにあるのよ、私のフロンティアがぁぁぁ!」

あかり「いきなり強硬策取るようになりすぎだよぉぉ!」
799 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 23:42:45.98 ID:Rk+IYtEe0
朝風「今頃あかりが苦労してそうね」

神風「釘は刺しておいたけど、絶対聞かないでしょうね」

朝風「そそっかしいというか勢いが強いというか、そんな感じの子だからね」

神風「やれやれね」

朝風「ふふっ、慕われていい気分なんじゃないの?」

神風「それが先輩に対する類ならよかったんだけどね」

朝風「いいじゃないの、私達とあかりの関係もわりと特殊だし」

神風「あかりも入ってるっていうなら私もまだ受け入れやすいけど、入ってないなら受けるわけにはいかないのよ」

朝風「いやぁ、入ってると思うけど?」

神風「あかりが1で私が2じゃないと」

朝風「あかりみたいに全員を1にできる子もいるよ」

神風「国後さんはそういうタイプじゃないわ」

朝風「そりゃそうだ。まあ、あかりも厳密には1じゃなくて1.3とか1.2とかの小数点付きな感じはあるけど」

神風「私は幾つかしら?」

朝風「1.3くらいじゃない? 私は1.2」

神風「はぁ? 逆でしょどう考えても」

朝風「いやいや、関係深める速さ的に私のが上だから」

神風「私だってそんなかかってないわよ! 関係の深さなら間違いなく私が上!」

朝風「いや私」

神風「私だから!」
800 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 23:56:12.30 ID:Rk+IYtEe0
国後「しゃぶしゃぶということはノーパ――」

神風「どこで覚えてくるんですかそんな言葉」

朝風「いや姉さんもでしょ」

あかり「なんの話?」

神風「夏野菜でビタミンを取って、夏バテに備えましょう」

国後「備えないといけないのあかりだけですが」

あかり「大丈夫! 健康なのが取り柄だから!」

朝風「でも昔風邪ひいたって聞いたけど」

あかり「た、たまには不健康な日もあるよぉ」

国後「夏風邪は冬の風邪よりもこじらせると面倒よ。しっかり食べなさい」

神風「しゃぶる手間も惜しいですね。そのまま行ってくださいどんどんと」

あかり「生で!?」
801 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 00:10:05.82 ID:C1HZhm600
神風「お風呂は入れて2人ずつね」

朝風「じゃあ私があかりと入るから」

国後「それがいいと思います!」

神風「それじゃあ私が国後さんと入ることになるわ」

国後「なんでそんな嫌そうな顔するんですか!」

神風「頭洗ってるときに変な事して来そうなので」

国後「しませんよ! 何なら四肢を縛って入りましょうか!?」

神風「この上ない変なことね……」

朝風「いいじゃん、それくらいサービスしなよ〜私は私でしてもらうけど」

神風「ここ私の家だからね!?」

朝風「姉の家なんだから実家みたいなもんでしょ」

神風「どういう理屈よ!」

国後「リボンで可愛く縛ればプレゼントは私的な感じで」

神風「お風呂にプレゼント持ってこないから!」

あかり(1人ずつ入るんじゃだめなのかなぁ)
802 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 00:26:38.22 ID:C1HZhm600
国後「背中流しましょうか?」

神風「背中だけですよ?」

国後「せめてお腹くらい……」

神風「お腹くらいならサービスします」

国後「やった〜!」ゴシゴシ

神風「だからって背中をおざなりにしないでくださいね?」

国後「わかってますよぉ。神風さんの大切な玉のお肌ですから、えへへ」

神風「なんかやたら直接的になりましたね」

国後「いえ、神風さんはこうやって引っ張ってくる感じの方が好きなのかなと。古風な方ですから」

神風「普段の服装と製造年以外はそうでもありませんよ」

国後「じゃあ引っ張る感じなのは嫌いですか?」

神風「それは、反応を見て考えてください」

国後「はぁい」
803 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 00:40:51.41 ID:C1HZhm600
国後「お腹行かせてもらいま〜す」

神風「はいどうぞ」

国後「はいどうも〜」

神風「そこはお腹ではなく下腹部というんですよ」ガシッ

国後「一応お腹じゃないですか」

神風「国後さん?」

国後「わかりましたここら辺ですよね!」ゴシゴシ

神風「まったく」

国後「はぁ、私が神風さんくらい大きければ、こうやって後ろから手を伸ばすときには胸くっつけられてただろうに」

神風「私は別に胸くっつけられても興奮しませんが」

国後「ええっ!? しないんですか!?」

神風「私も女だということ忘れてません?」

国後「女同士で身体の魅力みせるのって難しいなぁ」

神風「体型だけでいえば、結構好きですよ国後さん」

国後「あかりと同じくらいだからですよね?」

神風「ええ」

国後「はっきり言うなぁ、もう……」

神風「だからって同じ体型なら誰でもいいわけではありませんよ。それでも好きだと思うくらい、ということです」

国後「神風さんっ! ありがとうございます!」

神風「どさくさに紛れて下に行こうとするのはマイナスですけどね」ガシッ
804 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 00:57:52.07 ID:C1HZhm600
あかり「クーラーは1時間後くらいに消えるようにするね」

朝風「朝絶対汗だくだわ……」

あかり「さすがにこの暑さだと朝の朝風ちゃんも元気出ない?」

神風「まだ涼しい方でしょこの辺りは」

国後「しっかり整備されてるところは放射熱とかすごいらしいですからね」

あかり「まあ点けっぱなしにはできないから。じゃあ、おやすみ」

朝風「おやすみ〜」

国後「神風さん、そっちの布団に行っていいですか?」

神風「汗だくになるだろうって話した直後なんですが?」

国後「私としては朝を待たずに汗だくになるようなことしたいところなんですけど」

神風「朝風と位置変わってもらいましょうか」

国後「2人があかりの隣がいいって言ってそうしたんですから、一番遠い位置に行っちゃうじゃないですか」

神風「だったらそういう発言は慎んでください」

国後「はぁい」

神風「そうしてくれたら、さっき背中流してもらいましたし、ずっとそちらを向いていますよ」

国後「はい、今から黙りますのでこっち向いててください!」

神風「皆いるので静かに、もう寝ましょう」

国後「……」コクリ

神風(戸惑いも多いけれど、やっぱりここまで慕われると悪い気はしないわね)
805 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 01:00:33.27 ID:C1HZhm600
今回はここまでです
次は開発された乳首が疼いて1人エッチする朝風の小ネタから

この暑さがこれから毎年続くようならオリンピックが事故なく終われるのか心配になってきますね
806 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 22:46:47.45 ID:C1HZhm600
開始します
807 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 23:01:44.66 ID:C1HZhm600
朝風「あっ、あ……」

あかり「ふふっ、おっぱいの感度はだいぶ良くなってきたわね」

朝風「はぁぇ……」

あかり「でもまだおっぱいだけじゃイケないのね」

朝風「ま、まだって」

あかり「自分でも練習してくれると嬉しいんだけどね」

朝風「練習って、何よ……」

あかり「おっぱいでイク練習」

朝風「アホか!」

あかり「うふふ」

朝風「しないからね! しないから!」
808 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 23:23:10.53 ID:C1HZhm600
朝風「ああぁ、夢か……」

朝風「なんであんなこと夢に見るのかしらね。せっかくの朝だっていうのに」

朝風「テンションがだだ下がり……」

朝風「もう、裸で寝てたから以上の理由はないけど……胸が……」

朝風「はぁ、もう! 疼きを止めるだけ、なんだから!」スッ

朝風「んぁっ……」

朝風(やっぱり、自覚できるほど敏感になってる……)

朝風「はぁ、はぁ……」

朝風(こんなに変わるものなのね……それだけ弄られたってことだけど……)

朝風「くぅん……」

朝風(感じなくなるよりはましだけど、こんな敏感だとちょっと過ごしづらいような……)
809 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 23:42:11.27 ID:C1HZhm600
朝風「はぁ、んん……」クリクリ

朝風(1人で乳首弄って、何て情けない光景なの……あかりが見たらなんて言うかな……)

朝風(……どっちでも、あかりがしようかって聞いて来るんだろうなぁ。やっぱり、どっちでもあかりはあかりだわ……)

朝風「あかり……」

朝風(いつものあかりだったら、優しく撫でるように……)

朝風「はぁぁ……」

朝風(もう1人の方は、弾いたり抓ったり、乱暴に……)キュッ

朝風「ああっ……」

朝風(自分で真似するのと、されるのって全然違うわ……だけど、あかりにされてるって思うのが一番……)

朝風「一番、感じる……ああっ……」

朝風(口でできないのが、ちょっと痛いかな……)
810 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 00:04:35.89 ID:fC2nrvsl0
朝風「んっ……」

朝風(しかし、胸だけずっとやってるのもね……)

朝風「……」

朝風(時間かけるとこうやって萎えちゃうからいけないんだ。即効でイケないと無理なのね)

朝風「単調な責めだから、もっと緩急付けて……」

朝風(自分で付けてるってわかってるから、ダメだわ。そういうこと意識しだすとただの作業になる)

朝風「はぁ……練習にならないわよこれ」

朝風(何かないのかしら、単調にならないような練習方法……)

朝風「1人でするときに絆創膏張ったってしょうがないし……ん〜」

朝風(あっ、そうだ)

朝風「確か机の中にあれがあったはず」
811 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 00:15:45.64 ID:fC2nrvsl0
朝風「なんかカッコいいと思って買った羽ペン。これでくすぐってみるとか」サワサワ

朝風「んひゃっ!」

朝風(指で触られるのと全然違うわ。羽がサラサラしてて、新感覚ね)

朝風「んっ……」

朝風(もうちょっとゴワゴワしてた方がよかったかなぁ)

朝風「んふっ、あぁっ」

朝風(気持ちいいけど、くすぐったさが勝るような……)

朝風「ふぅ、ふぅ……」

朝風(でも、萎えた気持ちが持ち直したわ)

朝風「やっぱり、指の方が……あんっ……」

朝風(趣向を凝らすのもいいかもしれないわね)
812 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 00:27:50.75 ID:fC2nrvsl0
朝風「んっぁぁ……」

朝風「……はぁ。結局胸だけじゃ無理だったわ」

朝風「結構いい感じのところまで迫ってたんだけど、時間切れね」

朝風「はぁ〜あ。私もまだまだ……」

朝風(って、何で胸だけでイケなかっただけで、自戒みたいなことしてんの?)

朝風「あ〜! 思考が完全にヤバい方に向かってる! 絶対ダメだわこのままじゃ!」

朝風「このままだと、あかりのペットになっちゃうじゃない!」

あかり「ペットにしようとか思ってないよぉ。何人かそうなりたいみたいな感じの人いるけど」

朝風「私もその仲間入りしそうって言って……あかり!?」

あかり「あかりはペットも欲しいけどそれは犬さんとか猫さんであって、皆のことは恋人だって思ってるから」

朝風「いや、どこから!?」

あかり「普通に玄関からだよ? 合鍵くれたじゃない」

朝風「いやどこからいたのかって意味!」

あかり「ええっと、まだ寝てたから朝ごはん作ってたんだけど、呼びに来たら忙しそうだったから……」

朝風「〜〜〜っ!」

あかり「朝風ちゃん、朝は元気だもんね。しょうがないよぉ」

朝風「違うからね!? 毎朝してるとかそうじゃなくて、たまたま変な夢見たからなっただけで! 本当だから!」

あかり「わかってるわかってる。ほら、ご飯食べよ。お味噌汁以外も上手く作れるようになったんだから」

朝風(やっぱり、あかりはあかり。どっちも私を掌の上で転がそうとしてくる……! 絶対負けないから!)
813 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 00:28:45.45 ID:fC2nrvsl0
今回はここまでです
次は本編からです

高揚感的なあれも大事ですからね
814 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 22:48:15.52 ID:fC2nrvsl0
小ネタが終わった直後に申し訳ございませんが今日中に片づけたいことがあるので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 22:50:29.97 ID:UGUAS5t2o
>>639で不思議な飴を食べさせてた場合のIF
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 22:52:48.94 ID:bsOIJOeuo
言われた通りおっぱいでイク練習をしてた朝風にご褒美をあげるあかりの裏人格(R-18)
817 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 22:46:22.89 ID:fJLa6aSN0
開始します
818 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 22:56:35.49 ID:fJLa6aSN0
明石「できました! 人を意のままに操る装置です!」

あかり「何作ってるんですか!?」

明石「いえ、例のオーメダ……あれも人の深層心理を呼び覚ますための道具だったんですが、それを応用したんです」

あかり「応用ってどこに?」

明石「心理を呼び覚ますために、まずは表層心理には眠ってもらうんです。その状態で命令すると完全に無意識状態の相手は意のままに動いてしまうというわけです」

あかり「催眠術的な感じなんですか?」

明石「そうですね。科学的に催眠術を再現したものです」

あかり「でもそれ本当に効くんですか?」

明石「試してみますか?」

あかり「えっ」

明石「あかりは素でも催眠術にかかっちゃいそうですし、やめといた方がいいですかね」

あかり「あ、あかりは意識が強いのでかかったりしませんよぉ!」

明石「じゃあやってみましょう」

あかり「うっ、い、いいですよぉ!」
819 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 23:14:16.69 ID:fJLa6aSN0
明石「はい、ではこれを付けてください」

あかり「な、なんですかそのスイッチは?」

明石「禁断のアイテムですよ。ほら」

あかり「本当に大丈夫なんですか?」

明石「あかりがそれを使わないのは勝手です。けどそうなった場合、誰が使うことになると思います?」

あかり「……」

明石「龍驤だ」

あかり「なんで龍驤ちゃんが出て来たんですか!?」

明石「とにかく! やるって言ったんですから使うしかないですよねぇ?」

あかり「うぅ、こんなに怖くても、使うしかないんですね……」

明石「アーユーレディー?」

あかり「……っ!」ハザードオン
820 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 23:30:14.87 ID:fJLa6aSN0
あかり「……」

明石「ふふっ、もう1人のあかりを呼び出すための研究の息抜きで、特撮見ていたときにこんなものを閃いてしまうとは」

あかり「……」

明石「これであかりは私の意のままです! ここから働きかければもう1人のあかりを呼び出すこともだ――」

あかり「……」マックスハザードオン

明石「えっ?」

あかり「……」オーバーフロー

明石「そんな、まさか暴走するところまで再現はしてないっ」

あかり「……」ガバッ

明石「ヤベーイ!」バタッ
821 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 23:39:02.72 ID:fJLa6aSN0
明石「アカリォ! ヤメルルォ!」

あかり「……」ビリビリ

明石「ふ、服を破いてっ!?」

あかり「……」スッ

明石「ああっ、そんな乱暴にブラ外されたら型崩れが!」

あかり「……」プニッ

明石「んっ……」

あかり「……」クリクリ

明石「あっ、ちょ、まっ、あかり、いいっ……!」

明石(的確に急所を狙ってくるなんてっ、そんなところ再現してないのにっ……!)

あかり「……」カプッ

明石「んんっ……!」

明石(普段のあかりからは考えられない、激しい勢いに任せたやり方だ……!)
822 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 23:58:57.20 ID:fJLa6aSN0
明石「今日は、私がぁ、あかりにしようと思ってんっ、たのにっ……!」

あかり「……」チュウチュウ

明石「聞いてな、いっ……でも、これは、これで……」

明石(夢中で貪られてるようで、いいかも……)

あかり「……」ガジッ

明石「いっ……! あかり、噛んじゃ、あいっ……!」

あかり「……」

明石「いっ、いたっ、いのにっ、気持ち、ああんっ……」

明石(痛気持ちいいの境界を完全に把握してるっ!)

明石「だめっ、あかり、変な趣味に目覚め、あぁっ……!」

あかり「……」

明石(え、Mになる……運命を変えられてしまうぅぅ〜!)
823 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 00:08:01.26 ID:Y4ZKzoTp0
明石「はぁ、はぁ……」

あかり「……」スッ

明石「あぇ、し、下、やっと……?」

あかり「……」グジュッ

明石「おっ、ぁっ……!」

明石(よ、容赦ない……)

あかり「……」

明石「おっ、ん、ぉ……」

明石(い、色気も何もない声が、出て……)

明石「あ、あかり、いぎっ、ひっ……まっ、んッ、くぅん……」

明石(上手く、喋れな、い、あぁ、思考もまとまらなく、なっ、て……)

あかり「……」ググッ

明石「い、ひぁぁっ……そこ、だめ、あかりっ、んんぁっ……!」ビクン

あかり「……」

明石「だめってい、ってぇへぇ……んんっ、ふぁぁ……!」

明石(頭、真っ白に……)

明石「あぁぁぁ……!」ビクンビクン
824 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 00:21:35.35 ID:Y4ZKzoTp0
明石「ぁ、あ……」

あかり「本当に懲りないね明石さんは」

明石「あ〜……」

あかり「自我がなくなったら意のままに操れるって本当? 試してみようか?」

あかり「これからあかりがしたいって言ったら、いつでもどこでもエッチさせるって誓いなさい」

明石「あかりがしたいときには、いつでもどこでもエッチ……って!」

あかり「あら、正気に戻ったの。残念」

明石「貴女、もう1人のあかり、ですね?」

あかり「わざわざあんなものまで作って会いたがってたから、会いに来てあげたんだよぉ」

明石「知ってたんですか、これ?」

あかり「あかりは早起きだから見れる時間には起きてるのよ。変わったけど」

明石「再現してないのにって思ってたら……」

あかり「ふふっ、でもああやってめちゃくちゃにされたいから会いたかったんでしょ?」

明石「……っ」

あかり「催眠術なんか使わなくったって、もう明石さんはあかりからは逃れられないみたいね」

明石「私の運命が貴女の手の中にあるなら、私が奪い返す!」ガバッ

あかり「ふふっ、攻められるのは珍しいかも」

明石「やられっぱなしというわけにはいきませんからね!」

明石(必ず屈服させてみせるんですからね!)
825 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 00:22:15.15 ID:Y4ZKzoTp0
今回はここまでです
次は間宮の話です

たまには完全に趣味に走ってみます

↓1 間宮の話

1 エロ有り
2 エロなし
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/24(火) 00:24:19.46 ID:xUKS8R75O
2
827 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 22:44:16.56 ID:Y4ZKzoTp0
開始します
828 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 22:56:27.37 ID:Y4ZKzoTp0
間宮「はい、あかり。あ〜ん」

あかり「あ〜ん」

間宮「美味しい?」

あかり「はい! 冷たくて美味しいです!」

間宮「アイスならいくらでもあるから好きなだけ食べてね」

あかり「ありがとうございます〜」

間宮「ふふっいいのよ。あかりのために昨日から徹夜で作ってたんだから」

あかり「頑張り過ぎですよぉ!?」

間宮「せっかくあかりが来てくれる大事な日なんだから、ここで頑張らなくてどうするの」

あかり「でも、体壊しちゃって遊べなくなったら大変です」

間宮「私だって艦娘よ。そう簡単には壊れないわ。ほら、ぴんぴんしてるでしょ?」

あかり「それならいいんですけど……」

間宮「1トンはあるからね」

あかり「あかりがどれだけ食べると思ってるんですか!?」
829 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 23:07:30.81 ID:Y4ZKzoTp0
あかり「お仕事大変ですか?」

間宮「アイスが美味しいって雑誌で紹介されてから、お客さんだいぶ増えたからね」

あかり「甘味処あんまりないですから、皆行っちゃうんですね」

間宮「そうでもないわ。今時甘味なんてコンビニでも買えるし、美味しいスイーツならファミレスでも喫茶店でも食べられるわ」

間宮「幾らでも競合相手がいる中で新規参入するっていうのは、とっても難しいことなのよ」

あかり「はぁ〜確かにそうかもしれません」

間宮「老舗、みたいなブランドもない全くの新規だからね。どこかで働いてたとかいう肩書もないし」

あかり「それでやっていけてるなら、間宮さんが凄いってことですね!」

間宮「伊良湖ちゃんと新しいお菓子を食べて研究してたから、そういうニーズを見極める目が培えたのかもしれないわね」

あかり「だてにずっと甘い匂いをさせてるわけじゃないんですね」

間宮「それじゃあ私がお菓子食べてばかりいるみたいじゃない! 研究なのよ研究!」

あかり「えへへ、わかってますよぉ」
830 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 23:27:39.87 ID:Y4ZKzoTp0
間宮「それでも古臭いって言われないか心配だったけど……」

あかり「古臭さなんて全然ですよぉ」

間宮「それでも何か懐かしさのようなものは感じてほしいのよね」

あかり「懐かしさ?」

間宮「私がいた時代の頃の人は、もう甘味処になんて来られるくらい元気な人も少ないでしょうけど、もっと若い人でも昔を思い出してほしいなって」

あかり「昔、小学生の頃……」

間宮「あかりはまだまだだから。でももう少し、高校3年生くらいにもなれば、小学生の頃を懐かしむ心も出てくるでしょうね」

あかり「それをアイス食べて感じてほしい?」

間宮「ええ。童心に帰れるような機会ってほとんどないから。懐かしむということはとても安らいでいるってことだから」

間宮「そして少しだけもっと昔、私達がいた頃の時代にまで思いを馳せてほしいなって」

あかり「間宮さん……」

間宮「なんて、ちょっとだけこだわりもあるのよ」

あかり「素敵だと思いますよぉ!」

間宮「本当に? ありがとう、あかり」
831 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 23:36:16.60 ID:Y4ZKzoTp0
間宮「あかりがいつか大人になったとき、今を懐かしんで安らげるようにしたいわ」

あかり「あかりは大人にはなれませんからねぇ」

間宮「でもいつか急に進級するかもって書いてたじゃない」

あかり「たぶんここまで来たらこのまま行くと思いますよぉ」

間宮「そうよねぇ。大人のあかりもちょっと見て見たかったけど」

あかり「一緒にVRしますか?」

間宮「だってあれはあかねさんがモチーフなんでしょう?」

あかり「よく似てるねって言われますから、きっとああなりますよぉ」

間宮「それは表面的な性格のことでしょう」

あかり「見た目だって似ますもん!」

間宮「もう、おっぱいなら私のをいくらでも好きにしていいから」

あかり「おっぱいだけじゃなくてですね!」
832 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 23:46:36.90 ID:Y4ZKzoTp0
あかり「でも、もしあかりが大人になったら間宮さん……」

間宮「ん?」

あかり「あぁいえ、なんでもないですよぉ」

間宮「……あかり、こっちおいで」

あかり「なんですか?」

間宮「膝乗って」

あかり「はい。よいしょっと」

間宮「おっきくなっても、私は変わらずあかりのことが好きだよ」ダキッ

あかり「間宮さん?」

間宮「もし大人になったら変わっちゃうかもって思ったんでしょ?」

あかり「バレちゃってましたか」

間宮「わかるよ。私はあかりが好きだからね」
833 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 00:08:51.29 ID:edTr+LWG0
間宮「私があかりを好きなのは子供だからじゃなくてあかりだからだよ」

あかり「それはわかってますけど、成長したら今のあかりと変わっちゃいますし」

間宮「そうね。おっきくなって、こうして抱きしめても全身包めなくなっちゃったらちょっと寂しいかも」

あかり「むぅ」

間宮「だけど、変わったらその良さも見つけられると思うわ。だから、おっきくなってもこうして抱っこしてあげる」

間宮「アイスあ〜んだって。今と変わらないことを、変わったあかりにしたら別の楽しさを感じられるはずよ」

あかり「どうしてそう言い切れるんです?」

間宮「だって、私はあかりが好きだもの。小っちゃいあかりがじゃなくて、あかりが好きなの」

間宮「大きくなっても変わらなくても、今のあかりと別人になってしまうわけじゃない。見た目がどんなに成長したって、あかりは私の好きなあかりだよ」

あかり「大人になっても、間宮さんに甘えてもいいんですか?」

間宮「勿論よ。私は今までも今もこれからも、ず〜っとあかりが好きだから。大人になったっていっぱい甘えてほしい」

あかり「……あかりの方が素直に甘えられなくなっちゃってるかもしれません」

間宮「そっか、じゃあ今のうちにいっぱい甘えさせないと」

あかり「大人になっても習慣になるようにですか?」

間宮「そうね、習慣づけちゃいましょう。大人になってもはずかしがらないように、たくさんチューしときましょう」クイッ

あかり「んっ……」チュゥ
834 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 00:21:12.13 ID:edTr+LWG0
間宮「ほら、もっと甘えて甘えて〜」

あかり「じゃあお腹いっぱいになって眠くなったから、お膝借りますね」

間宮「ええっ!? ここはこのままやっちゃう流れじゃないの!?」

あかり「何をですか。すいません、おやすみなさい」

間宮「ええ〜」

あかり「……」

間宮「も〜寝つき早いなぁ」

あかり「くぅ〜……」

間宮「まあいっか。寝顔可愛いし、眠たいとき寝るならそれで」

間宮「私の膝の上で寝た記憶もいつか大切な思い出として懐かしめるように」ナデナデ

間宮「それにまあ、今寝るなら夜に多少夜更かししちゃっても体力持つよね? ふふふっ、今夜は寝かさないからねあかり」
835 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 00:22:07.31 ID:edTr+LWG0
今回はここまでです
次は国後との交流です

甘味処って甘味以外にも普通に食事出してるところもあるんですね
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 00:25:08.98 ID:DfKh3z180
乙です!

近場に甘味処が無いのが残念です…
837 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 22:48:32.93 ID:edTr+LWG0
>>836
あんまりないですよね。あっても格式高そうだと入りづらそうですが

開始します
838 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:00:11.04 ID:edTr+LWG0
あかり「じゃあね〜」

占守「またっす〜」

国後「姉さんと何話してたの?」

あかり「あっ、国後ちゃん。国後ちゃんのことだよぉ」

国後「私のこと?」

あかり「最近どうだって」

国後「なんで私に直接聞かないのかしら」

あかり「本人は意地っ張りなところあるから、あかりに聞くんだって〜」

国後「意地なんか張ってないわよ!」

あかり「意地っ張りとは違うかもだけど、本当のことは言わなさそうだよねぇ」

国後「なによ、あかりまで」

あかり「強いってことだよぉ」

国後「いいように言ったって聞かないんだから!」

あかり「ごめんね。機嫌直してもらうよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 アイスを奢ってあげる
2 肩もみなどして気遣う
3 やってほしいことを聞く
4 その他自由に
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 23:04:15.34 ID:wVEGUtrNO
2+全身マッサージフルコースで
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 23:05:43.18 ID:tf0SWempo
841 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:13:05.03 ID:edTr+LWG0
国後「機嫌直すって言って家まで帰ってきちゃったけど、何するわけ?」

あかり「家じゃないとできないことだよぉ」

国後「なによ?」

あかり「マッサージ」

国後「マッサージ?」

あかり「うん! あかり得意なんだよぉ」

国後「そう言えばそうだって聞いたことあるような」

あかり「今日は国後ちゃんにしてあげるね」

国後「いやいいわよ。別に体どこも悪くないし」

あかり「自覚症状がないだけかもしれないよぉ」

国後「そうかしら?」

あかり「体のメンテナンスがいるのは艦娘も人間も同じだよぉ」

国後「それは一理あるかもしれないわ。じゃあ、お願いしようかしら」

あかり「頑張るよぉ!」
842 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:29:05.43 ID:edTr+LWG0
あかり「肩もみからするね」

国後「ん、肩もみからね」

あかり「そこに座っててね」

国後「はいはい」

あかり「よいしょ、よいしょ」ギュッギュッ

国後「あぁ、いいじゃない。そんな細い腕でどれだけの力が出せるのかと思ったけど、わりといい感じよ」

あかり「えへへ、でしょう?」

国後「けどこんなに気持ちいいってことは凝ってたってことなのかしらね?」

あかり「そうかもしれないね」

国後「自分でも気づかないものねぇ」

あかり「神風ちゃんグッズの作り過ぎかもね」

国後「作りあがったそれを見て癒されるからいいのよ!」

あかり「とことん好きなんだねぇ」
843 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:42:49.84 ID:edTr+LWG0
あかり「ふぅ〜、肩揉みはこんな感じでいいかな」

国後「ん、ん、そう」

あかり「どうかした?」

国後「い、いやなんでも」

国後(なんか体が暑いわ……)

あかり「おトイレ?」

国後「違うわよ! 続けていいから!」

あかり「無理に我慢しなくていいからね」

国後「してないから! ほら、早く続けて」

あかり「うん。じゃあ次は首のマッサージね」

国後「首絞めるの?」

あかり「後ろからギュってするだけだから!」ギュッ

国後「あ〜、これもいいわ」

あかり「マッサージの本で勉強したからね! 成果が出てるよぉ」

国後(けど火照りが強まっていくわ。血行が良くなってるってことかしら?)
844 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:54:29.55 ID:edTr+LWG0
あかり「よぉし、腕もこんな感じだね」

国後「はぁ、はぁ……」

国後(お、おかしい……何でこんなに汗かいてるの……?)

あかり「体温が高まってるなら、マッサージが成功してるってことだよね。でも息上がってる?」

国後「へ、平気、よ……」

あかり「次、背中から腰までしようと思うんだけど、寝られるからこっちの方が楽かな?」

国後「うつ伏せで寝ればいいのね……」ゴロン

あかり「そうそう。ちょっと乗っかるね」

国後「軽いわね」

あかり「ダイエットもしてるしね」

国後(この軽さでどうやってこう、芯に来るようなマッサージができるのかしら?)

あかり「あかりが一番得意なのはこれだから、期待しててね」

国後「え、ええ」

国後(今までのが一番じゃなかったってこと!? どれだけのものが来るっていうのよ!?)
845 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:03:28.11 ID:ql8tZRgr0
国後「んっ、んっ……」

あかり「最初は見よう見まねというか、ちなつちゃんを反面教師にって感じでやってたんだけどね」

国後「……っ!」

あかり「熊野さんにほめられて、それが嬉しくて続けてたらどんどん上達していった感じだよぉ」

国後「そ、そういう経緯だったのね……」

あかり「やっぱりこう、直接的に癒してるって感じがしていいよね!」

国後(癒してるというか、いやらしくしてるわよ……!)

あかり「よぉし、国後ちゃんを元気にするよぉ!」

国後「あっ、ふぁ……」

国後(変なところが元気になっちゃうわよ! わざとじゃないの!?)

あかり「あっ、あかりのマッサージ受けてると、たまになんか変な感じに興奮しちゃう人いるけど、国後ちゃんは大丈夫?」

国後(わざとじゃないけどなることは把握してるのね……)
846 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:23:55.24 ID:ql8tZRgr0
国後「ふっくぅ……」ピクン

あかり「背中もすごく凝ってたんだねぇ」

国後(凝ってるとかの次元じゃないわよ……!)

あかり「んっしょ……」グッ

国後「はわっ!」ビクン

国後(背中がこんなに感じるなんて、知らなかった……)

あかり「ふんふんふ〜ん」

国後(鼻歌混じりで私に知らない感覚を芽生えさせていくなんて……!)

国後「はぁ、あぁぁ……」

あかり「えと、大丈夫? なんかちょっと尋常じゃなくなってる気がするけど」

国後「平気、平気だから……!」

国後(でもまだ終わらせてほしくないって思っちゃうなんてっ……!)
847 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:35:34.81 ID:ql8tZRgr0
国後「へぇ、へぇ……」

あかり「次は仰向けになって〜」

国後「え、え……?」

あかり「お腹のところのマッサージ」

国後「お腹も、するの……?」

あかり「うん。全身だからね」

国後(あぁ、まだ続く……続いちゃうんだ……)

あかり「あっ、ちょっとはずかしいかもしれないけど、お腹の下の方を……」スー

国後「ふぅっ、ああっ……」

あかり「ここら辺。この辺りをするのがね、気持ちいいって」

国後「え、ええ、そこなんてもう、ほとんど……」

あかり「朝潮ちゃんに前やったことあるんだけど、本当に気持ちいいんだって。ちょっとやってみていい?」

国後「そ、それはぁ……」

国後(イケない気がする……いや、イッちゃう気がするからイケない気がする……)

国後(でも、でも……あぁ、イケないのに……キュンキュンして、止まらない……!)キュンキュン

国後「やってみれば、いいじゃない……朝潮さんが気持ちいいって言ったなら……本当でしょ……」

あかり「うん! じゃっ、少しだけパンツずらさせて……」

国後(あぁ、来る……来ちゃう……あぁ、あああ……)

あかり「はじめるよぉ」

国後「あぁぁぁ……」キュンキュン
848 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:45:14.83 ID:ql8tZRgr0
国後「はぁ〜……はぁ〜……」

あかり「どうだった?」

国後「まっ……まだ……」ピクンピクン

あかり「上手く喋れないの?」

国後「はぁ……ふぅ……うん、聞いてた以上だった」

あかり「ふふん、あかりもやるものでしょ?」

国後「そう、ね、ここまでやるとは思わなかった……」

あかり「あかりのこと見直した?」

国後「見る目は変わったわ」

あかり「えへへ〜またしてほしくなったらいつでも言っていいからね!」

国後(知らない感じるところ、知らない快感を教え込まれてしまった……鮮烈過ぎてしばらく離れそうにないわ……)

国後(神風さんも同じことされたことあるのかな……同じになれたなら嬉しいかも……)

国後(それに、あかりがただ可愛くて艦娘に理解があるだけの子じゃないってわかったのも……)
849 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:45:49.31 ID:ql8tZRgr0
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫との交流です

困ったときはこの手に限りますね
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 09:38:59.08 ID:yo9ZCFabO
乙 マッサージはいいぞ。
851 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 22:43:54.28 ID:ql8tZRgr0
開始します
852 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:00:24.37 ID:ql8tZRgr0
離島棲鬼「ちょっとクーラー下げようよ〜」

深海鶴棲姫「いや今24度なんだけど」

離島棲鬼「もう1度くらい行けるでしょ」

深海鶴棲姫「もはや極寒だから」

離島棲鬼「それがいいんじゃない。この酷暑にキンキンに冷えた部屋の中で、熱い鍋でもかっくらうの!」

深海鶴棲姫「鍋もすぐ冷えそうね」

離島棲鬼「じゃあ鍋作って来て。ろくろあるから」

深海鶴棲姫「鍋作るってそういう意味!? てかろくろで作んの?」

あかり「うわっ、寒いっ!」

離島棲鬼「あ、あかりちゃん」

あかり「温度下げ過ぎですよぉ」

離島棲鬼「いーのいーのこれで。PCは熱に弱いからね」

深海鶴棲姫「水にも弱いのに鍋しようとしてたのか」

あかり「それにしたって限度があります。少し上げますからね」

離島棲鬼「あ〜!」

あかり「はぁ、外との温度差で感覚が狂っちゃうところでした」

離島棲鬼「ぶ〜、じゃあ鍋じゃなくて何しよっか」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 アニメ鑑賞
2 あえて冷たい物を食べる
3 イ級が遊びに来る
4 その他自由に
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 23:04:24.27 ID:AHKL3KauO
4瑞鳳と瑞鶴が遊びに来る
854 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:11:43.91 ID:ql8tZRgr0
<ピンポーン

離島棲鬼「お客さん?」

あかり「誰か来ましたね」

深海鶴棲姫「あかり、出て」

あかり「あかりもお客さんですよぉ!?」

離島棲鬼「ただでさえ温度上げられたんだから、このスペースから出たくない」

深海鶴棲姫「同じく」

あかり「もぉ〜アイさんもずいずいさんも引きこもりですよぉ」テクテク

あかり「はぁ〜い」ガチャ

瑞鶴「えっ、何で妹ちゃんが出て来るの?」

瑞鳳「遊びに来てたの?」

あかり「瑞鶴さんと瑞鳳ちゃん!」
855 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:20:43.12 ID:ql8tZRgr0
瑞鶴「うわっさむっ!?」

瑞鳳「寒暖差にクラっと来るわ」

離島棲鬼「あっ、ずいずいのゴッドファーザーコンビだ」

瑞鶴「いや由来と名付け親は別でしょ」

瑞鳳「んん、確かにパッと見て瑞鶴にそっくりだけど、私の要素も混じってる気がするわね」

深海鶴棲姫「よくわからんけどね〜」

あかり「瑞鳳ちゃん達はずいずいさんに会いに来たの?」

瑞鳳「そうよ。名前の由来になってるんだから会っておかないと」

深海鶴棲姫「いやお気遣いなく」

離島棲鬼「ずいずいなのに玉子焼きあんまり上手く焼けないのよこの子」

瑞鳳「なんですって? それじゃあずいの名は没収しないと!」

深海鶴棲姫「名無しになるんですけど!?」
856 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:32:13.63 ID:ql8tZRgr0
瑞鶴「外暑いからってアイスとか買ってきちゃったんだけど」

瑞鳳「アイがこんなことやってんだろうなとは思ってたけどね」

離島棲鬼「やだ、以心伝心……」

深海鶴棲姫「あえてこの中でアイスを食べる」

離島棲鬼「ある意味で我慢比べかもね」

瑞鶴「ふむ、それもいいかもしれないわね」

あかり「お、お腹壊しちゃいますよぉ」

瑞鳳「あかりは普通に食べてていいわよ」

瑞鶴「はい、じゃあずいずいはこれね」

深海鶴棲姫「いやそれドライアイスじゃん」

瑞鳳「我慢比べ!」

深海鶴棲姫「普通に虐めだから!」
857 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:44:53.67 ID:ql8tZRgr0
深海鶴棲姫「スイカバーうめぇ」

離島棲鬼「魂を一緒に連れて行かれそうになるけど」

あかり「ずいずいさん、垂れちゃいますよぉ」

深海鶴棲姫「おおっと」

瑞鳳「ドライアイスから離れちゃってたかしら」

離島棲鬼「原形保ってただけマシかもね」

あかり「動かないでくださいね〜」フキフキ

深海鶴棲姫「ん、ありがと」

離島棲鬼「あかりちゃん! 私もめっちゃ垂れてる!」

あかり「はいはい、って涎じゃないですか!」

離島棲鬼「ペロってしてくれないの?」

あかり「アイスだったらしていいですけど!」

瑞鶴「アイスだったらしていいって」

瑞鳳「溶けろ〜!」グリグリ

あかり「わざとするのはなしだからね!?」
858 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 00:04:13.57 ID:uW8jw6ai0
瑞鳳「そういえば貴女引きこもりなんですって?」

深海鶴棲姫「そうよ!」

瑞鶴「なぜ胸を張る」

離島棲鬼「私でさえちゃんと学校に通ってるというのに」

深海鶴棲姫「それ学生って肩書がほしかっただけだって言ってたよね?」

離島棲鬼「記憶にございません」

あかり「皆で引っ張り出しましょう!」

深海鶴棲姫「楽しいこと教えてくれたら出るって言ったじゃん」

瑞鳳「外にはいっぱい楽しいことあるわよ」

深海鶴棲姫「例えば?」

瑞鳳「燦燦と輝く太陽と日差しを照り返すアスファルト、むわっとした空気に生ぬるい風」

瑞鶴「今の外何も楽しいことなかった……」

瑞鳳「夏は引きこもりが正解だわ……」

深海鶴棲姫「私、時代の最先端行っちゃってたわ」

あかり「ちょっと!」
859 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 00:17:02.73 ID:uW8jw6ai0
瑞鶴「まあ、真面目な話すると今年はわりとシャレになってないからね」

瑞鳳「ほぼ災害レベルだって言ってたわよ」

離島棲鬼「熱中症やら日射病やらの話題が例年の比じゃないしね」

深海鶴棲姫「ほら、こういう時無理やり外に出すと、かえって外に対する拒絶が強くなっちゃうわ」

あかり「むむむぅ〜」

瑞鶴「でも海には行きたいわよね」

瑞鳳「艦娘だしね」

深海鶴棲姫「海、海ねぇ」

あかり「ずいずいさんもやっぱり海に引かれますか?」

深海鶴棲姫「いやもう一生分は海水に浸かってたし」

瑞鶴「それでもまたってなるもんでしょ?」

深海鶴棲姫「……」
860 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 00:29:10.32 ID:uW8jw6ai0
離島棲鬼「じゃあとりあえず水着だけ先行実装しようか」

あかり「えっ、部屋の中で?」

瑞鶴「瑞鶴持って来てないんだけど」

離島棲鬼「ダイソンかレ級の着れば平気でしょ」

瑞鶴「いやぁ、さすがにあれには劣るわよ」

瑞鳳「私は?」

離島棲鬼「ほっぽの」

瑞鳳「ぶち殺すぞ」

深海鶴棲姫「逆に私のもないんだけど」

あかり「じゃあ行きましょう、買いに!」

深海鶴棲姫「ええっ、あかり買って来てよ」

あかり「サイズとかわかりませんし」

深海鶴棲姫「測ればいいじゃん、ほら」ムニ

あかり「触ってもわかりませんから〜!」

瑞鶴「こら! ここで一番の瑞鶴を差し置いて何やってるのよ! 瑞鶴のを測りなさい!」

離島棲鬼「いやいや、私のが一番でしょ?」

瑞鳳「測らなくてもわかる、私が一番下であること。いや、あかりよりは」

深海鶴棲姫「掌このサイズのだからね? その手のまま水着屋へGO!」

あかり「暑さで頭おかしくなったと思われますよぉ!」

瑞鶴「ええい、こうなったら全員で行くわよ!」

瑞鳳「一番センスいいのが勝ちだからね!」

深海鶴棲姫「えっ、なんでその流れに?」

離島棲鬼「まあまあいいでしょ。せっかくだし」

あかり「ずいずいさん、行きましょう!」

深海鶴棲姫「はぁ、しょうがないなぁ」

深海鶴棲姫(結局毎回こうやって外に連れ出されてる気がする。あかりって意外に策士なのかもね)
861 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 00:30:19.99 ID:uW8jw6ai0
今回はここまでです
次は京子の榛名の話です

海の話はまたやるかもしれないしやらないかもしれません

↓1 榛名の話

1 エロ有り
2 エロなし
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 00:36:54.91 ID:HVm+YM/kO
1
863 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 22:46:30.93 ID:uW8jw6ai0
開始します
864 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 22:58:24.64 ID:uW8jw6ai0
京子「夏かぁ」

榛名「夏ですね」

京子「そろそろあの祭典があるわけだけど」

榛名「行くんですか?」

京子「いや落ちたし、サクチケなしだとガチで死にかねんから」

榛名「あっても中の熱気が凄そうですもんね」

京子「クーラーの効いた部屋から実況を楽しみますわ〜」

榛名「皆無事に帰って来られるといいんですけど」

京子「けど一応用意してたんだよね」

榛名「何をです?」

京子「コスプレ衣装」

榛名「ここで着ればいいじゃないですか」

京子「その言葉を待っていた!」

榛名「えっ!? 榛名のですか!?」

京子「そうだよ。まさか言い出しっぺが拒否らないよね?」

榛名「うぅ、いいですけど、あんまりいやらしいのはやりませんからね?」
865 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 23:14:06.59 ID:uW8jw6ai0
榛名「だいぶシンプルですね」

京子「胸とか腕の飾りは大変だったけど、服自体はただのワンピースだからね」

榛名「これミラクるんのキャラなんです?」

京子「いや違うよ。ちょっとはわわ〜って言ってみ」

榛名「は、はわわ〜?」

京子「うむ」

榛名「あの〜?」

京子「おおっ! 今のも似てる!」

榛名「何の話ですか?」

京子「いやそのキャラと声が似てるんだよ榛名は」

榛名「このキャラとですか?」

京子「そう! まるで中の人が同じみたいだ〜」

榛名「もぉ! いませんから中の人なんて!」

京子「それも似てる〜! ねぇねぇ、これ言ってこれ!」

榛名「ええっと、何々。始原の竜、闇の炎の子――」
866 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 23:25:20.17 ID:uW8jw6ai0
京子「でもちょっと背が高すぎたかなぁ。あと胸が大きいのが」

榛名「身体的特徴はどうしようもありませんよ」

京子「結構ぱつんぱつんだから、浮いちゃうね」

榛名「それに透けてしまってますし……」

京子「やっぱり行かなくてよかった」

榛名「えっ?」

京子「人前でそんなの着せられないもん」

榛名「そ、そうですよね!」

京子「榛名が露出プレイに目覚めてしまう」

榛名「目覚めませんよ!」

京子「えっ!?」

榛名「なんでそこで驚いたような表情をするんですか!?」
867 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 23:45:05.30 ID:uW8jw6ai0
京子「ごめんて。冗談だって」

榛名「京子は榛名に見ず知らずの他人に裸を晒すようになってほしいんですね!」

京子「だから違うって」

榛名「ふ〜ん……」プイッ

京子「も〜しょうがないなぁ榛名は」ドンッ

榛名「きゃあっ!」バタッ

京子「榛名はうちの子だから、知らん人に見せさせたりしないから」

榛名「うちの子、ですか?」

京子「あぁ、はい、わかったよ。私のだから! 榛名は私のだから、露出とかさせないから!」

榛名「それが冗談だとは言いませんよね?」

京子「冗談で言ってこんなはずかしくならないから……」

榛名「なら、榛名が京子にしかさせないこと、してください……」

京子「ええっ?」

榛名「コスプレって、本当はそういうことするものなんでしょう……?」

京子「その子そんなこと言わないからね……」スッ
868 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 00:00:24.78 ID:3l4ky8Ui0
京子「ん〜、やっぱり榛名は榛名が一番だな」モミモミ

榛名「んぅ、どういう意味です?」

京子「いや、そのままの意味。コスプレするより、そのままの榛名がいいってこと」ムニュムニュ

榛名「じ、自分からぁ、させたくせに……」

京子「それは声が似てるからやってほしかっただけだよ。一番いいのは普段の榛名ってこと」

榛名「はぁっ、普段の格好がコスプレみたいだからですか?」

京子「格好だけじゃないし、裸の榛名も好きだよ」チョン

榛名「うぁっ……」

京子「誰かになりきるより、普段通りの榛名が一番好きだよ」

榛名「そ、そうですか……」

京子「今喜んでるでしょ?」

榛名「な、なぜ?」

京子「今榛名のおっぱい触ってるんだから普通に伝わるから」

榛名「んむぅ……」

京子「あはは、表情にも出てたから」

榛名「取ってつけたみたいに。表情とか感情より、おっぱいの方が好きなんですね?」

京子「じゃあ、おっぱい弄るのやめてずっと顔見てるけどいいの?」

榛名「……おっぱい弄ってください」

京子「ふふふっ、そうやって恥じらってる榛名を見るのが好きなのだよ。わかったかね」ムニッ

榛名「あぁ、いっ!」
869 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 00:18:27.75 ID:3l4ky8Ui0
京子「リクエストを聞いてやろう」

榛名「ふぇ……?」

京子「どう弄ってほしいか、リクエスト」

榛名「リクエストって……」

京子「それとも安価スレ立てようかな」

榛名「やめてくださいっ!」

京子「じゃあ早く〜」クニクニ

榛名「ふぅっ! 催促しながら弄るの、やめっ、ああっ……」

京子「ひひ〜、中学生にこんなされて喜ぶような変態だってバレたらはずかしいもんね。こりゃ露出なんかさせられないよ」

榛名「はぁ、はぁ、ひどい……」

京子「事実じゃん。私がこうしたら」ピンッ

榛名「んんぅっ……!」

京子「そんな声出しちゃうんだからさ」

榛名「はぁ、はぁ……」

京子「で? リクエストは?」

榛名「今のを……」

京子「ん〜?」

榛名「今の感じで続けてください……」

京子「ふふっ、やっぱり他の人には見せらんないねこれは」ゾクゾク
870 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 00:39:06.64 ID:3l4ky8Ui0
榛名「あっ、あぁ……」

京子「落ち着いた?」

榛名「はぁっ、はぁっ……」

京子「まだみたいだね」

榛名「もう、落ち着きました」

京子「よし、じゃあ2ラウンド目だ!」

榛名「ちょ、ちょっと待って!」

京子「なんだよ〜基本は2ラウンド先取だろ?」

榛名「格ゲーじゃないんですから」

京子「降参ってことで私の勝ちね」

榛名「何の勝負なんですか、もう」

京子「へへへっ」

榛名「まったく……」

榛名(こんな小さな女の子の一挙手一投足に心をかき乱されて。最初はどうしたものかと悩みもしたけど)

榛名(そんなことがどうでもよくなるくらい、目まぐるしく榛名を振り回すこの子が、本当に愛おしい)

榛名「京子」

京子「ん?」

榛名「愛してます」

京子「おおうっ、エッチした後に聞くと目にハート付いてるように見えるねその台詞」

榛名「いかがわしい漫画の読み過ぎです!」

京子「わかるってことは榛名もじゃん」

榛名「それは京子が〜!」

京子「布教はファンの義務なんじゃ〜!」

榛名(この目まぐるしくも穏やかな日常を、これからもたくさん楽しませてくださいね京子)
871 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 00:40:31.77 ID:3l4ky8Ui0
今回はここまでです
次は結衣の北上の話ですがその前に小ネタです

京子はこれで全員(大和型以外全員いるという設定ですが)なので、次回以降は複数選択になります

↓1 北上の話

1 エロ有り
2 エロなし
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 00:41:36.14 ID:nReDrydxO
2
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 01:29:24.46 ID:kQfRD32/0
全員いる割には姉妹関係や元での関係の話とかないうえに特定のキャラとしか付き合ってないんじゃないの?(いちゃもん)
まぁ真面目にやると輪姦状態になりそうだけど
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 04:11:11.53 ID:esFbylrdo
京子の鎮守府の主要キャラがこれだけなんだししゃーない他の艦娘は所謂モブってやつよ
あくまでもメインはあかりなんだし京子が艦娘全員持ってるからってそこ掘り下げても仕方ないじゃろ
875 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 22:47:18.79 ID:3l4ky8Ui0
>>873
各々の艦隊の艦娘は安価で選んでいただいているので、それ以外をホイホイ出すのもどうかと思ってあまり出してません
たまに困ったときの行数稼ぎ……もとい出したいときにちょこっとだけ出せるくらいにしています
3Pでも四苦八苦しているのであまり複数人の話とか書きたくないとか、そういうことではないですはい

>>639でふしぎなあめを食べさせたifから
876 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 22:59:11.08 ID:3l4ky8Ui0
神風「あかりの用事からどうぞ」

あかり「う〜ん、あかりの用事もそこまでのことじゃないけど」

神風「いえいえ、あかりよりも優先するよなことはありませんよ」

国後「私は今のところ神風さんの方が優先ですよ」

あかり「話進まなさそうだし、あかりの用事から話ちゃうね」

国後「何かしら?」

あかり「国後ちゃん、練度上げたい?」

国後「練度を? だってもう深海棲艦もいないんだからあげる意味ないでしょ」

あかり「でも能力が上がって元気になるんだよぉ」

国後「今でも日常生活では困らない程度の能力はあるし、腐っても艦娘だから人並み以上だからなぁ」

あかり「まあ、気にならないならいいよぉ。わりと気にする人いるから、上げたいなら上げられるよって教えようかと思ってたの」

神風「簡単なことではありませんけどね」

国後「そりゃあ、技術の習熟具合を数値化したものを便宜上練度と呼んでるだけですから。簡単にしてて上がるわけありませんよ」

あかり「このあめを食べれば最大まで上がるよぉ」

国後「めちゃくちゃ簡単じゃないの!」
877 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 23:08:00.04 ID:3l4ky8Ui0
国後「えっ、なに? 練度ってそんなゲームのレベルみたいな感じで上がるものなの!?」

神風「そもそもゲームのレベルですからね私達の練度って」

国後「そんな馬鹿な」

あかり「神風ちゃんもいっぱい食べたもんねぇ」

神風「アップデートタイミングの都合で3個食べる羽目に……」

国後「でも、どこが簡単なことじゃないんですか?」

神風「副作用が酷いんですよ」

あかり「すごいことになっちゃうの」

国後「すごいことってどんな?」

神風「とても口では言えないようなことに」

国後「そ、そこまでのことが……」
878 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 23:22:57.75 ID:3l4ky8Ui0
あかり「一応方法があるってことを教えたかっただけだからね。無理してやることはないよぉ」

神風「ええ、その通りです」

国後「でも、神風さんはやったんですよね?」

神風「ま、まあ」

国後「神風さんがあかりの鎮守府に来たのも、戦争が終わってからだって聞きました」

あかり「うん。そういう人もいるから、国後ちゃんにも聞きに来たの」

国後「幾つなんですか?」

神風「私の練度ですか?」

国後「はい」

神風「165です」

国後「私は1……これじゃ吊り合いが……」

神風「練度なんてそこまで気になりませんから。何なら近代化改修もありますし」

あかり「改修とか開発とか建造はもうできないよぉ。ていうか近代化改修は1回もやらなかったよぉ」

国後「私、やります! 練度上げます!」

神風「いや、本当にやめておいた方がいいですよ?」

国後「私を慮ってくれるのは嬉しいです。けれど、私はもっと神風さんに近づきたい! だからっ、やるんです!」パシッ

あかり「あっ、あめを! 国後ちゃん、一回落ち着いて!」

国後「いざっ!」パクッ
879 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 23:34:04.86 ID:3l4ky8Ui0
国後「こ、これはっ……!」

あかり「ふしぎな味っていうのはもういいからね」

国後「あかりは聞きなれたかもしれないけど、私にとってははじめての味よ」

あかり「確かに」

国後「これのどこが辛いんですか? てっきりめちゃくちゃ不味いとか辛いとかを想像してたんですが」

神風「副作用だと言ったでしょう? 練度が上がるというのは、全体的に身体能力が上がるということなの」

国後「ふむふむ」

神風「段々と感覚が鋭敏になっていくんです。また、練度の上昇にはある種の高揚感のようなものも付随します」

国後「高揚感ですか?」

神風「簡単に言えば気持ちよくなるんですね。本来、段階を重ねて得るはずの気持ちよさを、段々と鋭敏になっていく感覚で味わうことになるんです」

国後「それって……」

神風「ええ、そうです。気持ちよくなりすぎるんですよ」

国後「まさかっ、あぁ……」
880 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 23:47:53.80 ID:3l4ky8Ui0
国後「ぐっ、くぅ……」バタッ

あかり「副作用始まったっぽい?」

国後「だい、じょうぶよ……」ググッ

神風「そんなテーブルにへばりつきながら言われても」

国後「問題、ない、です……すぐに、こんな、はぁっ……!」バタッ

あかり「国後ちゃん!」

国後「はぁっ、はぁっ、うぅ……本当に、簡単じゃない……」

神風「だからあれほど警告したのに」

国後「すい、ません……ああっ! ちょっとだけ、1人に、してもらえませんか……」

あかり「そういうわけにはいかないよぉ。こんな状態で」

国後「こんな状態っ、だからこそっ……!」

神風「こうなっては仕方ありません。あかり、今回は私も手伝います」

あかり「うん、お願い」

国後「な、何を……? あっ、何で、服……」

あかり「辛いのを紛らわせるためだよぉ」

神風「その状態では1人ではままならないでしょう? 私達が、してあげます」
881 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 00:10:48.78 ID:+TO9AFEw0
国後「だ、ダメっ、見ちゃだめですっ……!」

神風「どうしてですか?」

国後「こんなっ、神風さんのに及びもつかないくせに、発情したような胸、なんて……」

あかり「あかりよりはおっきいよぉ」ツンツン

国後「ふあぁぁっ、な、なにして、やめぇ、きゃぁっ……」

神風「大きかろうと小さかろうと、そういう気持ちになれば反応してしまうことには変わりありませんよ」プニッ

国後「ああっ、神風さんっ……!」

神風「生理現象……私達がただの艦ではなく、艦娘であることの証左です。隠さず、誇るべきことです」

国後「だってこんな、誇る、んっ……!」

あかり「国後ちゃんは案外脇とか弱そうな気がするよぉ」スリスリ

国後「はわっ、や、ああっ……」

神風「というか今の状態なら大体どこも弱いですよ」

あかり「それもそうだよね」

国後「変なぁっ、感覚を覚えさせ、ないで……!」

神風「そうなった時点でもう今のことは忘れられなくなりますから」

国後「あぁっ、いいぃ……」
882 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 00:29:23.43 ID:+TO9AFEw0
国後「ふーっ! ふーっ!」

神風「少し、危険な感じになってきましたね」

あかり「これは、危ないよぉ」

神風「あかり、できるだけ早く」スッ

あかり「うん」スッ

国後「あっ、まっ……」

あかり「こうなってるってことはだいぶきてるから」

神風「すぐに達せてしまうはず……!」

国後「あああ〜……!」

あかり「国後ちゃん、もう少し我慢してて」

神風「これで副作用は収まらないでしょうけどっ」

国後「そんな絶望的なことを、おぉぉぉ〜〜〜っ……!?」ビクンビクン
883 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 00:45:49.92 ID:+TO9AFEw0
国後「はぁっ、ふぅ〜っ……!」

あかり「そろそろ落ち着いた?」

神風「痙攣は収まっていますけど」

国後「落ち着き、ました……」

神風「それはよかった」

国後「はぁ……」

あかり「どうしたの? 練度上がったのに元気ないね」

国後「だって、初めてこんなのなんて……」

あかり「あかりもはじめてされたのは、あめの副作用受けてた叢雲ちゃんだしね」

国後「ええ……そんな軽々しく……」

神風「軽々しい、と思うかもしれませんが、心が決まっているならそれくらいでいいのかもしれませんよ」

あかり「落ち着いてしようとするとはずかしかったり、色々考えてできなかったりしちゃうから」

神風「好きな相手だというならなおのこと考えすぎてしまうものです」

国後「だから、勢いで超えちゃうんですか?」

神風「まあ、好きだと思ってる相手に踏み出さないときは、ですが」

あかり「そ、それはもう言いっこなしでしょ!」

国後「そう、ですか。でも、そっか、超えたんですね私、一線を」

神風「ええ、まあ、そうですね……だからって、いきなり恋人みたいな雰囲気を出したりはしませんからね?」

あかり「ちゃんと責任は取るから!」

国後「ふ、ふふっ……」

国後(あかりがこのタイミングで持って来てくれてよかったわ。あかり1人にされてたら、完全にあかりに傾いてしまうところだったもの)
884 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 00:49:26.93 ID:+TO9AFEw0
今回はここまでです
次は言われた通りにしてた朝風にご褒美をあげるあかりの裏人格小ネタです

ふしぎなあめは降霊装置由来ではないので今でも作れるということになっています
そんなに使う機会はないと思いますが
885 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 22:47:10.64 ID:+TO9AFEw0
開始します
886 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 22:55:06.24 ID:+TO9AFEw0
>>812の続き


あかり「でもなんで胸だけずっと触ってたの?」

朝風「み、見てたの!?」

あかり「ま、まあ」

朝風「そこは気を利かせてどこか行きなさいよ!」

あかり「だっていつ終わるかわからなかったし」

朝風「だからってねぇ……」

あかり「それで、何でなの?」

朝風「それは貴女が……って、こっちのあかりじゃないんだ」

あかり「うん?」

朝風「あかり、頭打ってかない?」

あかり「どんな提案なのそれは!?」

朝風「とりあえず1回」

あかり「見てたのは謝るからぁ!」ダッ

朝風「いや怒ってるわけじゃなくてね!」

あかり「あっ!」バタッ

朝風「あっ、こけた」
887 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 23:13:01.91 ID:+TO9AFEw0
あかり「……頭打てば毎回出て来るわけじゃないんだけど」

朝風「でも出てきてるじゃない」

あかり「結構痛いからそろそろ別の方法で安定して出られるようになりたい」

朝風「貴女はあくまでイレギュラーな存在なんだから、そんな簡単に出て来られても」

あかり「あかりはあかりだよぉ」

朝風「いやわかってるけどね」

あかり「ピラミッド型のパズルでも作ってもらおうかな」

朝風「早く光の中へ完結してほしいわね」

あかり「思ってもないことを。呼ぼうとしてたくせに」

朝風「うっ……」

あかり「命令をしっかり守ってくれる子にはごほうびを上げないといけないものね」

朝風「命令、とか……」

あかり「どうしてほしいか言ってみて」

朝風「どうしてほしいとか、そんなのわかるでしょ……」

あかり「ごほうびなんだから、言った通りにしてあげるんだよ?」

朝風「くぅっ、どっちへのごほうびなのよ……!」

あかり「ふふふっ、さあ、ちゃんとどうしてほしいのか教えて」

朝風「い、言われた通り、胸だけでい、達する、練習したから……成果を、確かめなさい、よ……」バサッ

あかり「うん、わかった」
888 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 23:25:01.27 ID:+TO9AFEw0
あかり「だけど、もう成果は見てるんだけどね」

朝風「自分でするのと、他人にされるのでは違うでしょ……」

あかり「自分でするより私にされる方がいい?」

朝風「……これも言わないとダメなの?」

あかり「ううん、これは言わなくてもいいかなぁ」

朝風「だったら聞かないでよ……」

あかり「その顔が見たかったから聞いたんだよ。ふふっ、さっきあれだけしたばっかりなのに、もうこんなになってる」

朝風「さっきしたからなってるのよ」

あかり「本当にぃ? 私に触られることを期待してるように見えるけどなぁ〜」

朝風「し、してないっ」

あかり「自分から触ってって言ったのに?」

朝風「ううっ!」

あかり「口の方もおっぱいくらい素直にならないものかなぁ?」トントン

朝風「う、んんぅ……!」ピクン

あかり「こうすればなるね」
889 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 23:41:22.36 ID:+TO9AFEw0
あかり「本当におっぱいだけしか弄らないけど〜」クリクリ

朝風「うっ、あぁぅ……」

あかり「ダメそうなときはちゃんと言ってね?」

朝風「いけなきゃ、意味ないんじゃないの……?」

あかり「ううん、朝風ちゃんがやってくれたことに対してのごほうびだから。結果は関係ないの」

あかり「ちゃんと私のいうこと、ね?」ピンッ

朝風「あああっ……!」

あかり「ふふっ、こねるのと弾くのはどっちが好み?」

朝風「うぅ、それも見て判断しなさいよ……」

あかり「どっちももっとやってみないとわからないなぁ」

朝風「はぁっ、はぁっ……」

あかり「期待してるね、朝風ちゃん……」

朝風「して、ないっ……」

あかり「どうしてもお口だけは素直にならないねぇ。それとも、さっきああいったからもっとおっぱい弄ってほしいってことなのかな?」ツンツン

朝風「そんなわけぁぁっ……!」
890 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/29(日) 23:54:09.15 ID:+TO9AFEw0
朝風「はぁ〜……」

あかり「まだかかりそう?」

朝風「ふぅ、ふぅ……」

あかり「今日はごほうびだから、あんまりかかるようならギブアップしてね」

朝風「ギブアップって、要するに……おねだりしろって、ことでしょ……」

あかり「さっきと同じ、してほしいことを言ってほしいだけだよ」

朝風「絶対に、しない……!」

あかり「強情だなぁ。まあ、反応が良くなってるのは確かだし、もしかするとかもしれないねぇ」フニフニ

朝風「う、んぅ……!」

あかり「そろそろ舌を使いましょう」ベェ

朝風「……っ!」

あかり「そんなに喜ばれると嬉しくなっちゃうね」レロレロ

朝風「ああああっ……!」

あかり「指でされるより好きっぽい? 確かにこれは1人ではできないものね」チュゥ

朝風「んっ……くぁぁぁ……」

あかり「しっかりごほうびになってるようで嬉しいわぁ」
891 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 00:10:17.14 ID:PRBTru630
朝風「あか、あかりっ……」

あかり「ん〜?」

朝風「あか、りのも……あかりの胸、見たい……」

あかり「ええ? 私のが見たいの?」

朝風「……」コクリ

あかり「こんなの見て喜ぶのなんてうちの鎮守府の艦娘さん達くらいだよぉ」ヌギッ

朝風「あ、ああぁ……」

あかり「どうしたの? 興奮してるんだってわかって嬉しかった?」

あかり「当たり前でしょ。私はね、朝風ちゃんのことが好きなの。好きな子とエッチなことしてたら、興奮するに決まってるでしょう?」

朝風「あぁ、ああ……」

あかり「ふふっ、だ〜め。今はおっぱい吸わせてあげない。朝風ちゃんのおっぱいの成果を見てるんだもん」

あかり「だから、あかりのおっぱいは、朝風ちゃんのおっぱいに使うの」スリスリ

朝風「あっ、ああっ……!」

あかり「んっ……ごめんね、神風ちゃんくらいあればこんなゴリゴリしなかったでしょうに」

朝風「いいっ、あかり、おっぱい……私、ああっ……!」

あかり「自分の体で喜んでもらえると嬉しいよ。だから、もっと喜ばせたくなっちゃうわ」
892 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 00:25:13.89 ID:PRBTru630
朝風「ん、んくぅ……」

あかり「朝風ちゃん、そろそろギブアップは?」

朝風「もうちょっと、もうちょっとで、イケるから……!」

あかり「……」

朝風「もうちょっとなのにぃ……!」

あかり「朝風ちゃん、下脱がすね」

朝風「ま、待ってよっ!」

あかり「そんな必死にするのは違うわ。私は朝風ちゃんを追い詰めたいんじゃないの。気持ちよくなってほしいのよ」

朝風「あ、あかり……」

あかり「ごめんね、私がおっぱいだけでなんて言うから、できるようになろうと頑張ってくれてたのよね」

あかり「でも、そんなに鬼気迫るほどしなくていいの。今日はやってくれたことのごほうびだって言ったでしょう?」

あかり「大丈夫。まだできなくてもこれからできるようになればいいんだから」

朝風「これからも、してくれる……?」

あかり「勿論。これからもたくさん朝風ちゃんのおっぱいを可愛がってあげるからね」

朝風(あぁ、やっぱり……本当のあかりにこっちのあかりっぽさがあるように、こっちのあかりも本当のあかりみたいに、私達のことを思いやって、愛してくれてるんだ……)

あかり「だからね、朝風ちゃん」

朝風「うん……あかり、イカせて……」
893 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 00:44:59.42 ID:PRBTru630
朝風「……あぁぁっ!」

あかり「2回目以降はおっぱいだけでも大丈夫だねぇ」

朝風「はぁっ……ふぅ……」

あかり「満足してる?」

朝風「最初からできないと、意味ないわ……」

あかり「それは追々ね」

朝風「……」

あかり「そんなにおっぱい見つめてどうしたの? またしてほしい?」

朝風「違うわよ……色変わったりしないかなって」

あかり「艦娘とか関係なく、触ってることが原因でそんなに変わらないって聞いたけど」

朝風「そう……」

あかり「変わってほしいの?」

朝風「い、いや、別に……」

あかり「目には見えなくても、ここにはもうあかりの痕がいっぱい刻み込まれてるから」ツン

朝風「んぅ……!」

あかり「そんなふうには見えないけど、触ってみたらわかる秘密。なんだか興奮しちゃうわね」

朝風「そもそも、あかり以外には見せないわよ……姉さんとかと一緒じゃなきゃ」

あかり「ふふふっ、そうだね。あかりの痕は、絆創膏で隠すもんね」

朝風「いつも絆創膏使ってるわけじゃっ、ああっ、ちょっと……!」

あかり「もう1回!」

朝風「結局、あかりがやりたいだけじゃないのよ、もう……」

朝風(手玉に取られてるって何回自覚すればいいのかしら、まったく……)
894 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 00:46:32.66 ID:PRBTru630
今回はここまでです
次は本編からです

あんまり頭を打ちすぎるのはよくないので真似しないようにしましょう
895 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 22:42:52.12 ID:PRBTru630
開始します
896 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 22:52:43.37 ID:PRBTru630
北上「結衣〜飯〜」

結衣「お前ちょっとだらけすぎだぞ」

北上「だって専門家様も日中の外出控えろって言ってるも〜ん」

結衣「だらけることと何の関係があるんだよ」

北上「家の中いたらだらけるでしょ普通」

結衣「だらけねぇよ」

北上「じゃあ結衣は家の中でもいつもシャキっとしてんのか〜? 寝てるときも〜?」

結衣「小学生か!」

北上「たまの休みくらいゆっくりさせてつかぁさい」

結衣「今夏休みだからたまの休みじゃないだろ」

北上「お気になさらず〜」

結衣「お前が気にしろ!」
897 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 23:03:25.35 ID:PRBTru630
北上「いいじゃんあたしらめっちゃ頑張ったんだし。せめて最初の1年くらいはだらだらさせて〜」

結衣「頑張ってからもう1年は経っとるわ!」

北上「そうだっけ?」

結衣「そうだよ。というか、私はだらだらできないんだけど」

北上「あたしがだらだらだらけて、結衣は汗をだらだら流して料理して、んであたしがだらだら涎流すってわけ」

結衣「こん、だらず!」

北上「なぜ急に訛った?」

結衣「まあ、お前がそうなのは今に始まったことじゃないけど」

北上「そうそう、結衣はこんなあたしを好きになったんだもんねぇ」

結衣「そういうところは好きになってない」

北上「またまた〜」

結衣「いや、本当に」
898 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 23:14:34.22 ID:PRBTru630
結衣「はい、飯」

北上「ええ〜カップ麺〜? 結衣の汗だらだら入った料理は〜?」

結衣「入れるか!」

北上「はぁ、侘しいねぇ」

結衣「羽黒達に買い出し行ってもらってるんだからしょうがないだろ」

北上「食材は常に切らさないようにしないといかんぞ。たるんでるな!」

結衣「……」

北上「うおあっ!? マジの熱湯入ったやかん傾けんのやめて!?」

結衣「ちょっとでも買い出し組の暑さを思い知れるようにな」

北上「さすがにそれは熱すぎだから!」

結衣「全員分だよ」

北上「それだと逆に低すぎる」

結衣「ならかけていいな」

北上「よくねぇよ!」
899 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 23:25:43.73 ID:PRBTru630
結衣「まったく、なんだって誰もいないのにこんなコントみたいなことしなきゃいけないんだ」

北上「誰かいたら見世物としてやってもいいって?」

結衣「いない方がよかったか」

北上「あたしにだけ見せてくれる結衣の姿……」

結衣「わりと他の皆にも見せてるけどな」

北上「ちぇ〜」

結衣「ほら、3分経ったぞ」

北上「いただきま〜す」

結衣「いただきます」

北上「あぁこのしょっぱいスープ。失った塩分が充足されていくわ……」

結衣「この冷房ガンガン効かせた部屋のどこで失ったんだよ」

北上「結衣が冷たくて流した涙かな」

結衣「熱かっただろ?」

北上「物理的にはね」
900 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 23:38:32.09 ID:PRBTru630
北上「はぁ、食った食った〜」ゴロン

結衣「食ってすぐ寝るなよ」

北上「艦娘様だぞ〜」

結衣「はいはい、羨ましいことです」

北上「でも太ったらあれだから運動するか。寝ながら」

結衣「寝ながらってなんだよ」

北上「むしろ寝る運動」

結衣「はぁ?」

北上「んもぉ、やだぁ結衣ったらぁ。結衣と寝るってことだよぉん」

結衣「バカ言ってないでちゃんとカップゴミ箱捨てて」

北上「ああん」
901 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/30(月) 23:57:00.54 ID:PRBTru630
北上「なんだかんだで結衣もだらだらしてんじゃ〜ん」

結衣「私は掃除やらなんやら色々やったんだけど」

北上「じゃあ、あたしはそんな結衣を労う仕事するね」ダキッ

結衣「暑いから離れて」

北上「照れるな照れるな」グリグリ

結衣「いや痛いからぐりぐりするのやめて」

北上「い、痛いほどなくないだろ! 大井っちやら隼鷹やらのおっぱいに慣れすぎなんだよ!」グリグリ

結衣「わぁ〜かったわかった。北上のも気持ちいいです〜!」

北上「それでよし!」

結衣「労うどころかもっと疲れてんだけど」

北上「はっはっは〜気にするな〜」

結衣「だからお前が気にしろ」
902 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/31(火) 00:17:39.59 ID:ElchIz3o0
結衣「めちゃくちゃ無為な時間過ごしてる気がするけど、いいのか私はこれで」

北上「結衣が無為な時間を!」

結衣「何かやるべきなんじゃないんだろうか」

北上「無視が一番辛いのですが」

結衣「なんか夏っぽいことを……」

北上「いいじゃん、無為な時間でもさ。あたしは結衣とこうやってだらだらしてるの好きだよ」

北上「こういう何気ない部屋で、何気ない日常を過ごすの。鎮守府にいた頃とはやっぱりちょっと違うよ」

北上「あたしはそれだけで楽しい。結衣と普通に過ごせてる。それだけでね」

結衣「……でも楽しいこともあった方がいいだろ?」

北上「そりゃあればいいけど、無理して楽しませようとしなくていいってことだよ。それを見るのは全然楽しくないからね」

結衣「そっか……」

北上「暮らす部屋が狭くなって、一緒にいる頻度が多くなったから色々面倒見なきゃって思っちゃうんだろうけどね」

北上「あたしは結衣にもちゃんとリラックスしてほしいよ。結衣の家なんだからさここ。素でいる結衣と一緒にいたいの」

結衣「北上……お前がちゃんとしないから私が面倒見なきゃってなるんだぞ?」

北上「うぇ〜い、反省してま〜す」

結衣「なんだよもう……まったく」

北上「ふふっ。ゆ〜い。これからもずっとここでだらだらしようね」

結衣「気が向いたらね」

北上「ほんと、素直じゃないんだからぁ」ツンツン

結衣「うるさい。やめろ、ほっぺたつつくな」
903 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/31(火) 00:21:06.32 ID:ElchIz3o0
今回はここまでです
次はちなつの高雄の話です

これで結衣も全員なので次からは複数指定になります

結衣は最後までエロなしでしたがこのまま描写上はプラトニックを貫けるのでしょうか

↓1 高雄の話

1 エロ有り
2 エロなし
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 00:29:11.12 ID:GTXuJuMtO
2
905 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/31(火) 22:47:33.96 ID:ElchIz3o0
開始します
906 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/31(火) 22:54:36.81 ID:ElchIz3o0
ともこ「高雄ちゃ〜ん。ちょっとこっち来て〜」

高雄「はい」

ともこ「はいこれ。離れに持って行って」

高雄「お菓子ですか? アイスもありますね」

ともこ「うん。あかねちゃんから貰ったの」

高雄「赤座提督……じゃなくて、あかりちゃんのお姉さんですね」

ともこ「そう。あかりちゃんが間宮さんから貰って帰って来たのを、量が多すぎるからってお裾分けされたのよ」

高雄「貰い物のお裾分けですか……」

ともこ「だけど私が貰った分だけでもまだこんなにあるから」

高雄「うわっ、これは間宮さんちょっと作り過ぎ。というかあかりちゃんはどうやって持って帰ったんでしょう」

ともこ「ていうことでおかわりもあるから、皆でどんどん食べちゃってね」

高雄「はい、わかりました」
907 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/31(火) 23:04:59.10 ID:ElchIz3o0
ともこ「高雄ちゃんもいっぱい食べてね〜」ナデナデ

高雄「……っ」

ともこ「あらごめんなさい。頭なでられるのはいやだった?」

高雄「いえ……私、長姉なのでそういうの経験があんまりなくて」

ともこ「お姉ちゃん憧れるわよね!」

高雄「憧れ、はしないですけど」

ともこ「ええ〜! 姉は自分よりも姉を欲しがるものだと思ってた」

高雄「姉と言ってもあまり姉妹での交流はありませんしね」

ともこ「もったいないなぁ」

高雄「榛名さん以外ずっと駆逐艦の子とちなつといましたしね。あとで雲龍さんも加わりましたが」

ともこ「そっか。今は私の方が戸籍上は年上だし、ちなつのお嫁さんなら私はお義姉さんよね?」

高雄「よ、嫁ではありませんよ!」

ともこ「お姉ちゃんって呼んでもいいのよ」

高雄「もう、やめてください! お菓子、ありがとうございます!」

ともこ「うふふっ」
908 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/31(火) 23:15:14.85 ID:ElchIz3o0
高雄「お姉ちゃん……いやいや、私がそんな」

高雄「ちなつ、皆、ともこさんからお菓子貰ってきましたよ――」

ちなつ「もぉ〜雲龍! ちゃんと服着てって言ってるでしょ!」

雲龍「着てるよ?」

ちなつ「それはもはや着てるじゃなくて張ってるとか付けてるっていうのが正しいレベル!」

雲龍「そこまでかな?」

ちなつ「そこまでだよ! 目のやり場に困るでしょ!」

雲龍「ちなつならどこにやってもいいよ。むしろをどこをやっても」

ちなつ「あぁ、もういいから! せめて下着くらいは付けて来て!」

雲龍「付けるレベルじゃダメなんじゃないの?」

ちなつ「揚げ足取らないの! ほらっ!」

雲龍「下着ならいいんだ」テクテク

ちなつ「ったく、しょうがないんだから。あっ、どうしたの高雄?」

高雄「ともこさんから差し入れです」

ちなつ「お姉ちゃん気が利くじゃない! みんなに持って行ってあげましょ」

高雄「そうしましょうか」
909 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/31(火) 23:24:51.94 ID:ElchIz3o0
電「間宮さんのアイスなのです!」

暁「あぁ、なんだか落ち着くわぁ」

大潮「テンションアゲアゲですね!」

荒潮「真逆のこと言ってるわね〜」

叢雲「そういえば、うちの間宮と伊良湖はどこに……」

榛名「それ以上いけませんよ叢雲さん」

雲龍「間宮のお菓子ならちょっと多めに食べられる」

高雄「おかわりもあるそうですから、どんどん食べてとのことです」

大潮「食べまくりますよ〜!」

ちなつ「大潮ちゃん、ペース配分は間違えちゃだめだからね?」

暁「ふぐおっ!?」キーン

電「暁ちゃんが早速間違えてキーンってなってるのです!」
910 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/31(火) 23:37:06.21 ID:ElchIz3o0
ちなつ「しかしまあ、雲龍はもういいとしても、高雄もだいぶ目の毒だよね」

高雄「えっ、私がですか? あまり派手な服は選んでいないつもりですが」

ちなつ「でもぴっちりしてるじゃない? 地味だから返って目立つのよラインが。てか胸が」

高雄「そ、そうなんですね……」

雲龍「見せたがりさん?」

高雄「違いますっ!」

暁「じゃあなんでぴちぴちなのよ〜?」

高雄「それは、その……ゆったりしているのだと着膨れして見えるというか……」

榛名「胸に余裕がある服は全体的に膨らみが出来てしまいますからね」

高雄「太ってると思われたくないんですよ」

ちなつ「でもそれここで見せる必要ある? 皆わかってるのに」

高雄「ここに一番見せたい人がいるですからしょうがないじゃないですか」
911 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/31(火) 23:49:52.89 ID:ElchIz3o0
電「でもそういうラフな格好していると印象変わりますね」

大潮「いつも大人っぽい高雄さんと別人みたいです!」

高雄「子供っぽく見えますか?」

榛名「あの格好よりは子供らしさが出ていると思いますが」

荒潮「子供っぽくないところも強調されてるわけですし〜」

雲龍「私は子供っぽい?」

ちなつ「格好より平気でその格好でいられるところがね」

高雄「子供っぽい、ですか……」

叢雲「どうしたの?」

高雄「いえ、先ほどもともこさんに戸籍上は年下だからと頭をなでられて」

ちなつ「戸籍上年下でもお姉ちゃんよりお姉ちゃんに見えるんだけどね」

暁「事実暁達の方が上だもの!」

ちなつ「いや、暁ちゃんは普通にお姉ちゃんより下に見えるよ」

暁「なんですって!?」

電「身長の問題はどうしようもないですよ暁ちゃん」
912 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 00:02:20.57 ID:36Inz12+0
ちなつ「子供っぽいって言われるのいや?」

高雄「そんなことありませんよ。ただ、どうすればいいのかわからなくて」

ちなつ「どうすればいいかって?」

高雄「経験がないので、どうしていればいいのかというのが」

ちなつ「私、高雄の頭なでたことなかったっけ?」

高雄「ありませんよ。私がなでたことならありますけど」

大潮「どうするも何もないんじゃないですか? 大潮はともこお姉さんになでなでされると嬉しいですよ!」

荒潮「別に意識して何かする必要はないんじゃないでしょうか〜」

高雄「そう、なんでしょうけど、戸惑ってしまうんです。どういう表情をすればいいのか、とか」

ちなつ「お姉ちゃん結構なでなで好きだからね。あかりちゃんにもよくやってるし」

電「電もよくされるのです!」

暁「やめてって言ってるのにするからしょうがなくやらせてあげてるわ!」

叢雲「一番喜んでるでしょうに」

雲龍「叢雲もね」

榛名「榛名達は戸籍上も年上なのであまりされませんね」

高雄「私も大学生にすればよかったかしら」
913 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 00:08:39.89 ID:36Inz12+0
ちなつ「高雄、こっち来て」

高雄「はい?」

ちなつ「ここ、膝の上に頭乗せて」

高雄「あの、膝枕を?」

ちなつ「そう」

高雄「なぜ今膝枕を?」

ちなつ「お姉ちゃんのなでなでに戸惑わないように、今ここで練習しておきましょう」

高雄「いや、ともこさんにされるのとちなつにされるのとでは違いますからね!?」

ちなつ「私の方が戸惑い強いんでしょ。なら、こっちに慣れてたらお姉ちゃんのなんか何でもなくなるってわけ」

高雄「ですが……」

雲龍「高雄がしないなら私が」

ちなつ「雲龍何にも動じないでしょ」

雲龍「そんなことないけど……」

高雄「や、やりますよ!」

ちなつ「じゃ、はい。頭」

高雄「失礼します……」
914 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 00:26:42.00 ID:36Inz12+0
ちなつ「頭っていうか、額なでる感じになっちゃうね」

高雄「体勢的に仕方ありませんよ」

ちなつ「こうやって皆の前で寝っ転がるっていうのも、あんまり経験ないでしょ」

高雄「そういえば」

ちなつ「そんなラフな格好してるんだから、もっと態度もラフで行こうよ。雲龍はちょっとラフすぎるけど」

雲龍「え〜」

高雄「態度をラフに……」

ちなつ「どうすれば、とか難しいこと考えなくて、感じた通りにすればいいんだよ。なでられるの鬱陶しいときもあれば、気持ちいいときもあるんだから」

高雄「一概にどうすればいいというのはないということですね」

ちなつ「そう。感じたことを感じた通りに言えばいいだけ。何も難しいことないよ」

高雄「私は考えすぎていたんでしょうか」

ちなつ「ううん。そうやって何でもしっかり考察してくれるところにはすごく助けられたよ。でも、今はもう少し肩の力抜いていいよってこと」

ちなつ「高雄のやりたいように、感じる通りに過ごせばいい」

雲龍「私の過ごし方には文句言うくせに」

ちなつ「あのね、好き勝手していいって言ってるわけじゃないからね? そこはわかるでしょ?」

高雄「……ふぅ」

ちなつ「そうそう、息吐いて」

高雄「ちなつ、もっとなでてください」

ちなつ「うん。満足するまでなでてあげるからね!」

高雄(感じたままに動くことを良しとしてくれるのは、面倒を見てくれる人がいるからなのかな。姉がほしいっていう心理はそういうところから来るのかもしれません)
915 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 00:29:30.89 ID:36Inz12+0
今回はここまでです
次は綾乃の武蔵の話です

離れがもはやもう一つの家というくらい広いですが気にしないでください

↓1 武蔵の話

1 エロ有り
2 エロなし
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/01(水) 00:34:23.66 ID:rs+afViiO
2
917 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 22:41:45.67 ID:36Inz12+0
開始します
918 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 22:47:21.00 ID:36Inz12+0
武蔵「……ふぅ」

あきつ丸「こんなところにいたでありますか」

武蔵「どうしたあきつ丸?」

あきつ丸「武蔵さんの服が脱ぎ捨てられていたので気になった探していたであります」

武蔵「あぁ、こう暑くては服など着ていられんからな」

あきつ丸「また包帯に逆戻りでありますな」

武蔵「逆戻りというか服の下はいつも包帯だ」

あきつ丸「やれやれ、普通に着るだけより面倒でしょうに」

武蔵「こうしていないと落ち着かんのだ」

あきつ丸「難儀でありますな」

武蔵「自分でいうのもなんだが、こういうこだわりがあるのはいいと思わないか?」

綾乃「もっと別のことにこだわってほしいけどね」

武蔵「綾乃、いたのか」
919 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 23:01:07.93 ID:36Inz12+0
綾乃「上着まで脱いだら前より酷いじゃないの」

武蔵「そんなにひどいか? 私の体」

綾乃「いや、体は綺麗だと思うけど……そういうことじゃなくて!」

あきつ丸「みだりに肌を晒すものではありませんよ」

武蔵「固いことを言うな。ここには見せてもいい奴と見せたい奴しかいない」

綾乃「なっ……!」

武蔵「ついでに言えば、もう見られてる奴だけだしな」

綾乃「そうだけど、そうだけどっ!」

武蔵「ふっ、本当にお前は可愛いな綾乃」グイッ

綾乃「あっ、ちょっ……」

武蔵「こんな格好してる私の前で無防備すぎるぞ」

綾乃「や、やめっ、武蔵っ……!」

あきつ丸「ええい、やめるであります昼間から!」

武蔵「そう妬くな。お前も一緒にどうだ?」

あきつ丸「一緒に、でありますか……?」ゴクリ

綾乃「唾飲んでないで助けなさいあきつ丸!」
920 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 23:10:48.96 ID:36Inz12+0
綾乃「武蔵、貴女酔ってるの?」

武蔵「いや?」

綾乃「だったらそのグラスはなによ?」

武蔵「ただの水だ。雰囲気が出るかと思ってな」

綾乃「本当に?」

武蔵「これだけ近くにいて酒の匂いがするか?」

綾乃「それはしないわね」

武蔵「何なら好きに嗅いでいいぞ。少し汗臭いかもしれんがな」

綾乃「汗のにおいもしないわ」

武蔵「ほう。なら何の匂いがする?」

綾乃「えっ? それは、武蔵の匂いよ」

武蔵「私の匂いを判別できるのかそれは嬉しいことだな」

綾乃「な、何言ってるのよもう!」

あきつ丸「そうであります! 綾乃は自分の匂いの方が好みであると言っていたであります!」

綾乃「あきつ丸も変な張り合いしないで!?」
921 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 23:25:37.52 ID:36Inz12+0
武蔵「しかし、綾乃が飲めないというのは残念だな」

綾乃「そう? お酒なんてあまり飲みたいとは思わないわ」

武蔵「甘い酒というのもたくさんあるんだぞ?」

綾乃「それならジュースで間に合ってるわ」

武蔵「ジュースとはまた違った味わいがあるんだが、なぁあきつ丸?」

あきつ丸「まあ確かに酒精の含まれた飲み物とジュースではまるで違うであります」

綾乃「へぇ、どんな感じなのかしら?」

武蔵「試してみるか?」クイッ

綾乃「いや私未成年……って、やっぱりそれお酒なのね!?」

武蔵「冗談だよ」

綾乃「何が主語なのかわからないんだけど!?」
922 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 23:34:07.70 ID:36Inz12+0
あきつ丸「というか、いつまで綾乃を抱っこしてるでありますか?」

武蔵「ん? さあ、いつまででもかな?」

綾乃「私も自然にそのままでいちゃってたわ!」

武蔵「それだけ私に抱かれるのが心地よかったということだろう。ならここにいればいいさ」

あきつ丸「自分の方が心地よいと言っていたであります!」

綾乃「だから張り合うな! てか言ってない!」

武蔵「と言ってるが?」

あきつ丸「むむむ〜! なら今比べるであります!」

綾乃「単純に比較できるようなことじゃないからやめて!?」

武蔵「条件を同じにしなくてはな。あきつ丸も包帯だけに」

あきつ丸「巻いて来るであります!」

綾乃「私の話を聞きなさいよ!」
923 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/01(水) 23:47:21.09 ID:36Inz12+0
武蔵「愛されているな綾乃」

綾乃「あのねぇ」

武蔵「そう睨むな。ちょっとした遊び心だ」

綾乃「そうやっていつも煙に巻くというか、色々ひっかきまわすのよね武蔵は」

武蔵「そうすると楽しい反応が返ってくるからな」

綾乃「あまり私で遊ばないでほしいのだけど」

武蔵「お前のことは遊びではなく本気だぞ?」

綾乃「私との関係じゃなくて、私を使って遊ぶなって言ってるの!」

武蔵「こんなに楽しいのに酷なことを言う」

綾乃「私は楽しくないわよ!」

武蔵「楽しくない、か?」

綾乃「……面白くはないわよ。手玉に取られたら」

武蔵「そこは年の功というやつだ。私にも人並みにあるからなプライドが」
924 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 00:04:02.65 ID:53oCx9Ei0
武蔵「綾乃のような小さな女の子に惚れてしまう程度には安いプライドだがな」

綾乃「私に惚れるのが安いって?」

武蔵「世間一般的な私とお前の立場から言えばだよ。少なくとも大多数の人間は惚れたとしてそれを成就させようとはせんさ」

綾乃「まあ、ね」

武蔵「だが私はした。それは何故か。そうやりやすい環境であった、というのもあるが、それ以上にそれだけ感情が強かったからだ」

綾乃「私のどこにそんな魅力があったのよ」

武蔵「子供だてらに物怖じせずに命令を下すような豪胆さがあるように見せかけて、実は脆く儚い素顔を秘めているところかな」

綾乃「見せかけなんかじゃ――」

武蔵「そうだな。どちらも嘘というわけはではないんだろう。だが、強さの裏に秘められた少女らしさというものに、非常に庇護欲を掻き立てられた」

綾乃「庇護欲なの?」

武蔵「最初はな。段々と庇護欲から愛情へと変わっていった。強くて、でも儚いそのあり方を、美しいと思うようになった」

綾乃「う、美しいなんて、初めて言われたわ……」

武蔵「お前はお前が思っているよりも魅力的だ。何せ自分の艦隊全員を魅了してみせたんだからな」

綾乃「ん、んう……」

武蔵「普段強がっているくせに、そうやって戸惑いを見せるようなところがな。たまらなく愛おしいんだよ、綾乃」

綾乃「は、はずかしいからやめてよ!」

武蔵「いいや、もっとはずかしがらせるさ」

綾乃「ええ〜!?」
925 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 00:13:08.08 ID:53oCx9Ei0
綾乃(こ、こうなったらこっちから攻めるしか……!)

武蔵「どうした?」

綾乃「ええいっ!」チュゥ

武蔵「……っ!」

綾乃「……ふっ、ふふっ、私だってやられっぱなしじゃないのよ」

武蔵「……ふふ、そうやって追い詰めたときに驚くような行動に出るところもまた魅力だ」

綾乃「余裕ぶっちゃって、声が上ずってるし顔が赤いわ」

武蔵「これは、酒のせいだ」

綾乃「キスしたらさすがに違うってわかるわよ。私も、武蔵の本当は撃たれ弱いところが好きよ」

武蔵「私は耐久力も装甲も一番だぞ」

綾乃「誰も性能の話なんかしてないでしょ」

武蔵「む、むぅ……」

綾乃「可愛い」

武蔵「や、やめろ! 私は可愛がる方が好きなんだ!」

綾乃「奇遇ね、私もよ」

武蔵「くそぉ、不意打ちのキス1回でこうまでさせられるとかずるいぞ!」

綾乃「私だってはずかしいんだからお互い様よ!」
926 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 00:25:23.40 ID:53oCx9Ei0
あきつ丸「綾乃!」

綾乃「うえぇっ!? 何事よ!?」

あきつ丸「包帯巻いて来ましたよ! さあ、抱かれ心地を比べましょう!」

綾乃「いや、ちょっと待って――」

熊野「その次は私ですわ!」

綾乃「ええっ!? なんで熊野もいるの!?」

熊野「聞けば何やら競い合いとのことで、私も参じねばならないと思ったんですわ!」

叢雲「胸の大きさで決まるわけじゃないって教えてやるわ」

陸奥「勝ったら綾乃を包帯で巻いてお持ち帰りしていいって聞いたわ」

翔鶴「やる気が出て来ますね」

神通「負けませんから」

綾乃「なんで全員いるのよぉ!? どこから包帯持って来たの!? てか、私をお持ち帰りとか話に尾ひれが〜!」

あきつ丸「いざ勝負!」

綾乃「ええい、だから全員私の話を聞きなさ〜い!」

武蔵「ふっ、やはりこうやって引っ掻き回されて慌てふためく姿を見るのが、一番楽しいな」
927 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 00:26:58.27 ID:53oCx9Ei0
今回はここまでです
次は千歳の伊勢の話です

同じ艦娘はちょこっとでも性格とかに差異が出るようにしていこうとしています

↓1 伊勢の話

1 エロ有り
2 エロなし
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/02(木) 00:28:27.08 ID:1gUOOIuvO
1
929 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 22:42:46.67 ID:53oCx9Ei0
開始します
930 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 22:49:03.10 ID:53oCx9Ei0
伊勢「あ〜」

千鶴「何やってるんですか?」

伊勢「宇宙人ごっこ」

千鶴「どこら辺が?」

伊勢「今の若い子にはわからんか」

千鶴「風体は大人ですけど、相当昔から来たようなもんですよね?」

伊勢「まっ、そうだけどさ〜」

千鶴「クーラー付けてる上に扇風機は寒いです」

伊勢「じゃあ風下から離れな〜」

千鶴「首振ってて逃げられないんですが」

伊勢「私も当たり続けてると寒いんだよ」

千鶴「じゃあ止めろよ!」

伊勢「止める〜」ピッ
931 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 22:57:01.89 ID:53oCx9Ei0
千鶴「扇風機でゴミも飛び散っちゃってますし」

伊勢「一体誰がこんな散らかしたんだ!?」

千鶴「あんただよ!」

伊勢「いやぁ、動く気が起きなくてね〜」

千鶴「こういうことあんまり言いたくないですけど、居候の自覚ありますか?」

伊勢「千歳に自分家だと思っていいって言われたし」

千鶴「限度がありますよ!」

伊勢「これくらい平気平気〜」

千鶴「平気じゃないから言ってんだ!」

千歳「どないしたん騒がしい」

伊勢「千歳〜宇宙人やろうぜ〜!」ピッ

千鶴「だから付けるなって!」

千歳「あちゃ〜ゴミこんなに散らかして」

伊勢「いくら自分の家だからって駄目だぞ千鶴!」

千鶴「ぐ、のぉ……!?」

千歳「伊勢。あんまり千鶴怒らせとると、うちも怒るで」

伊勢「はぁ〜い、片づけま〜す」

千鶴「姉さん」

千歳「堪忍な千鶴。今度うちがよ〜く言い聞かせとくから」
932 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 23:03:54.31 ID:53oCx9Ei0
その日の夜

千歳「くぅ〜……」

伊勢「千歳〜」コンコン

千歳「ん〜?」

伊勢「ごめん、寝てた?」

千歳「こんな時間やしそりゃ寝とるよ〜どないしたん?」

伊勢「夜這いしに来たぜ!」

千歳「それ本人にそんな宣言してやることちゃうやろ」

伊勢「伊勢さんは寝込みを無理やりとかそういう愛のないことはしないのさ〜」

千歳「そらどうも。あんま廊下で話すことやないし、入ってき」

伊勢「お邪魔しま〜す」
933 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 23:11:38.46 ID:53oCx9Ei0
伊勢「よし、やろうぜ」ヌギヌギ

千歳「単刀直入やな」

伊勢「だって用件言ったのに入れたってことはそういうことだろ〜?」

千歳「愛は合っても情緒とかはないんやな」

伊勢「私はもう辛抱溜まらんのですよ!」

千歳「雪風といいなんでこううちの子らは直球なんやろうなぁ」

伊勢「真っ向から受け止めてくれるからだよ」

千歳「来るもんは拒まへんよ」

伊勢「えへへ〜ほら千歳も脱いで脱いで」

千歳「はいはい」

千歳(思ったよりも早いチャンス到来やな)
934 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 23:22:21.29 ID:53oCx9Ei0
伊勢「……」

千歳「そない見られるとはずかしいわ。伊勢のがええ体しとるんに」

伊勢「私にとっては千歳の体が一番いい体なんだよ」

千歳「ロリコンなん?」

伊勢「千歳コンだよ!」

千歳「ふふっ、ありがとうな」

伊勢「お礼は体に払ってもらおうかな!」

千歳「で、やなくて、になんやな。まあ、そうやね」スリスリ

伊勢「ん、ふふ、太腿?」

千歳「くすぐったいやろ?」

伊勢「くすぐったいけどさ〜」

千歳「ゆっくりしてこうな〜」
935 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 23:35:37.91 ID:53oCx9Ei0
伊勢「んもぉ、いつまで足なでてんのさ〜?」

千歳「手触りがよくってつい」

伊勢「目の前にもっと手触り良さそうなのが揺れてるでしょ?」プルン

千歳「せやな」スリスリ

伊勢「んひゃっ! お、お腹?」

千歳「お腹揺れ取ったで」

伊勢「うっそ! そんな太ってないし!」

千歳「揉み心地ええよ?」

伊勢「いやいやお腹は誰でも……んっ!」

千歳「ここら辺?」

伊勢「んひゃう、や、やめっ、くすぐった、あひっ……」

千歳「お〜揺れとる揺れとる」

伊勢「揺れとら〜ん!」
936 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 23:47:24.87 ID:53oCx9Ei0
伊勢「おほっ……」

千歳「へそももちゃんと洗わんとあかんで」クリクリ

伊勢「やっ、普通、あらわっ、おぅっ……」

千歳「どしたん?」

伊勢「へそ、ほぉ、んっ……」

千歳「気持ちええん?」

伊勢「ん、ん……」

千歳「なんか見たことない顔しとるな」

伊勢「これ、初めて、んぉ……」

千歳「もっと楽しませたりたいけど、あんまりやるとお腹いたなるからここら辺」

伊勢「ほぉ、うぅ……焦らすねぇ……」

千歳「ゆっくり言うたやん」
937 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/02(木) 23:59:48.92 ID:53oCx9Ei0
伊勢「んんんっ……脇とか、汗かいてるし……」

千歳「そんなん気にしてたらエッチなんかできひんよ」

伊勢「そ、そうだけどさぁ……」

千歳「情緒ないんかと思ったら、ちゃんと持っとるやん?」

伊勢「ん〜……!」

千歳「かわええなぁ、伊勢……」コチョコチョ

伊勢「ふあぁっ、や、やめてよ、言葉も行為もくすぐったい……」

千歳「心も体ももっとくすぐったるわ」

伊勢「ふぁっ、ひゃん……」

千歳「伊勢もそんな声出すって千鶴が知ったら驚くやろうな」

伊勢「やぁ、めぇて……」

千歳「ふふふっ……」
938 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 00:18:00.93 ID:nvUZlamK0
伊勢「千歳ぇ……」

千歳「なぁに?」

伊勢「なんでおっぱい揉んでくれないんだよぉ……」

千歳「ん〜」

伊勢「おっぱい揉んでよぉ、千歳ぇ……」

千歳「そんなに揉んでほしいん?」

伊勢「してして」

千歳「せやったら、これからはちゃんと自分で出したゴミは自分で片づけること」

伊勢「ええっ?」

千歳「それと、あんまり千鶴を困らせんこと。約束できる?」

伊勢「そ、そのためにわざとおっぱい避けてたんだ?」

千歳「どうなん?」

伊勢「うぅぅ、するから! 約束するから! 早く、早くぅ〜!」

千歳「どうも信用できんなぁ」

伊勢「誓う、誓います……! だからっ……!」

千歳「ちゃんと守るんよ」モミモミ

伊勢「あああ〜、きたっ……はぁぁ……!」ゾクゾク
939 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 00:26:00.52 ID:nvUZlamK0
千歳「伊勢はおっぱいされるん好きやなぁ」

伊勢「はぁ、へへっ……揉まれないとエッチした気にならないんだよ」

千歳「そこまで?」

伊勢「ていうか、んっ……揉まれるとエッチのスイッチが入るというか……」

千歳「スイッチ……」グニッ

伊勢「ああっ……! いや、乳首もそうだけど、おっぱい弄られることでやる気になるっていうか」

千歳「そういうもんかぁ」

伊勢「だから、おっぱい触られずにされてると、すごいもどかしいというか寂しいというか……」

千歳「おっぱいお預けは効果的っちゅーことやな」

伊勢「も、もうやめてよ!」

千歳「うちかてやりたないわ。こんなん目の前にあるんに、お預けされてるんはうちも同じやもん」

伊勢「千歳……」

千歳「ちゃんとええ子にして、うちにおっぱい弄らせてな」

伊勢「うんっ……」
940 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 00:28:43.30 ID:nvUZlamK0
伊勢「ほいっと」

千鶴「ゴミ片づけるようになりましたね」

伊勢「まあね。おっぱいお預けはこりごりだから」

千鶴「はぁ?」

伊勢「あぁ、いや、何でもないよ。千鶴、それも捨てて来てあげるから」

千鶴「いいですよ、自分の分は自分で片づけます」

伊勢「いいっていいって。この前怒らせちゃったお詫び」

千鶴「そういうことなら」

伊勢「収集車来る前に皆の部屋から集めて来るか〜」

千鶴「姉さん、一体何したの?」

千歳「そらぁ……千鶴にはまだ早いことや」
941 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 00:30:10.92 ID:nvUZlamK0
今回はここまでです
次は櫻子の空母棲姫の話です

千歳が眼鏡かけてたかかけてなかったかはお好みでということで

↓1 空母棲姫の話

1 エロ有り
2 エロなし
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 00:32:52.50 ID:FqhBIh8XO
2
943 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 22:47:39.31 ID:nvUZlamK0
開始します
944 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 23:02:03.79 ID:nvUZlamK0
櫻子「この時期になるとテレビで戦争の話よく見るなぁ」

空母棲姫「色々と大きな出来事が続いたからな」

櫻子「やっぱり、見たくない?」

空母棲姫「そうでもないさ」

櫻子「でも知ってるでしょ?」

空母棲姫「私が知っているのは私が見て来たものだけだよ。もっと広大な範囲でやっていたんだ」

櫻子「そっか」

空母棲姫「もう遥か遠い昔の出来事なのに、こうして伝えようとしてくれているのは喜ばしいな」

櫻子「ソラが知ってること全部話せば?」

空母棲姫「この世界では私のただの人間だ。妄言にしかならんだろう」

空母棲姫「それに、それは生きている人間の仕事だ。私達が出て来るべきじゃない」

櫻子「ソラだって生きてるじゃん」

空母棲姫「ソラとしてな。だから艦としての私はもう出るべきじゃない」

櫻子「難しいな」

空母棲姫「あぁ、難しいさ。けど、考えてくれ」

櫻子「うん……」
945 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 23:13:25.22 ID:nvUZlamK0
空母棲姫「あまり難しい話を振っては、櫻子の頭が爆発してしまうな」

櫻子「頭が爆発するわけないだろ! バカか!」

空母棲姫「はいはい。何か気分が盛り上がる話をしよう」

櫻子「盛り上がる話? う〜ん、あっそうだ。今日また花子がホットケーキ作ってくれるって」

空母棲姫「あぁ、花子は料理も上手だから楽しみだな」

櫻子「今度はちゃんと食べてやらないとな」

空母棲姫「前は食べなかったのか?」

櫻子「いや、夜中に自分で作って食べてて……」

空母棲姫「夜中に1人でホットケーキを?」

櫻子「うるさいな! お腹空いてたんだからしょうがないだろ!」

空母棲姫「櫻子もホットケーキ焼けたのか……」

櫻子「そっちかよ! しかもマジな感じで驚くなよ!」
946 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 23:28:48.51 ID:nvUZlamK0
空母棲姫「そういえば、あかりのところ……と言っても別々で暮らしているが、ほっぽ達のところに新入りが入ったそうだな」

櫻子「だいぶ前の話でしょ? 会いに行った?」

空母棲姫「いや、話には聞いてたいたが時間が合わなくてな」

櫻子「ええ〜はくじょ〜だな」

空母棲姫「そうは言っても私も暇ではないからな」

櫻子「暇そうにしてるじゃん」

空母棲姫「なら今から行ってくるか」

櫻子「ま、待ってよ! 今日は私に付き合う約束だろ!」

空母棲姫「一緒に来るか?」

櫻子「やだよ外出たくない」

空母棲姫「ならまた今度だな」

櫻子「そうだね」

空母棲姫「じゃあ行ってきます」

櫻子「また今度で私に付き合う方がかよ!? 待てって!」

空母棲姫「冗談だよ」
947 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 23:43:10.32 ID:nvUZlamK0
櫻子「でもその深海棲艦会長のところにいたんだよね」

空母棲姫「らしいな」

櫻子「今どれくらいいるんだろう会長のところ」

空母棲姫「さあなぁ。謎が多いからな」

櫻子「もしかしてまだ建造してたりして」

空母棲姫「西垣先生はわりとマッド寄りだが、そこまで倫理観は破綻していないと思うぞ」

櫻子「爆発物だけまだ作ってるかも」

空母棲姫「それは可能性が非常に高いな」

櫻子「先生ん家からここまで届いたりしないよね?」

空母棲姫「さすがにないだろう」

櫻子「……ないよね?」

空母棲姫「……たぶん」
948 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/03(金) 23:54:45.73 ID:nvUZlamK0
空母棲姫「まあその新入りが水着も買ったし、近々海に行こうという話をしているんだ」

櫻子「海かぁ」

空母棲姫「どうした?」

櫻子「いやぁ、もう一生分は海にいたからね」

空母棲姫「何を言ってるんだまだまだだぞ」

櫻子「もう海行くって言ってテンション上がらないわ」

空母棲姫「嫌いになったのか?」

櫻子「なんかこう、行くって言うか帰るって感じがする」

空母棲姫「海に帰るのか」

櫻子「海に沈むみたいな言い方やめろ!」

空母棲姫「ふっ、櫻子も随分と染まったな」

櫻子「しょうがないだろ! どんだけ海で暮らしたと思ってんだ!」

空母棲姫「あぁ、私達も久しぶりに帰ろうか」

櫻子「ん……」
949 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 00:09:25.05 ID:Z4IZiBPM0
花子「何の話してたし?」

櫻子「花子! ホットケーキまだか?」

花子「まだ3時には早いし。ていうか花子の話聞けし」

空母棲姫「今度皆で海に行こうって話だよ」

花子「海?」

空母棲姫「あぁ、海水浴だな」

櫻子「花子も来るか〜?」

花子「考えとくし」

櫻子「向日葵よりもおっぱいおっきいのいるから気を付けろよ!」

花子「花子はまだ気にする歳じゃないし」

空母棲姫「それを口にできるというのが凄いな」
950 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 00:19:31.06 ID:Z4IZiBPM0
花子「海に帰っちゃうのかと思ったし」

櫻子「なんで花子まで帰るとか言い出すんだ?」

花子「帰って来てからの櫻子、ちょっとだけ海の匂いがしてたし」

櫻子「海の水は塩水だから、汗臭かったってことか!?」

空母棲姫「海水と汗の匂いは違うだろ」

花子「なんか雰囲気もちょっと変わってたし、別人になったみたいで」

櫻子「まあ? 元々パーフェクトだったけど、さらに成長した的な?」

花子「だから、どっか行っちゃうのかなって思って」

櫻子「花子?」

花子「最近引っ越そうとしてるみたいだし、もしかして海での暮らしに戻ろうとしてるのかなって思ってたし」

空母棲姫「気づいてたのか」

櫻子「海、海ねぇ。海辺の方がいいかなぁやっぱり」

花子「……」
951 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 00:36:12.26 ID:Z4IZiBPM0
櫻子「どったの花子?」

花子「なんでもないし!」

櫻子「何怒ってるんだよ〜」

花子「怒ってないし!」

櫻子「ええ〜?」

空母棲姫「花子。はずかしいかもしれないけど、本当の気持ちはちゃんと言った方がいい」

花子「ちゃんと言ってますし!」

空母棲姫「遺言の手紙にすら、本当の気持ちを書けなかった人達だっているんだから」

花子「……櫻子」

櫻子「やっぱり怒ってるの?」

花子「どこにも行かないでほしいし」

櫻子「は?」

花子「たまに、っていうか頻繁に鬱陶しいこともあるけど、やっぱり櫻子には家にいてほしいし!」

花子「だから、引っ越しとかしないでほしいし!」

櫻子「は、花子……」
952 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 00:53:12.32 ID:Z4IZiBPM0
空母棲姫「花子は櫻子がどこかに行ってしまうんじゃないかって心配だったんだな」

花子「ソラさん達がいて家の中狭くなったのは我慢するし!」

櫻子「今すぐ出ていくわけじゃないけど、やっぱり今のままは難しいよ。ねーちゃんだって、友達家に呼びづらいって言ってたし」

花子「……」

櫻子「そんな遠くには引っ越さないから、ちゃんとたまに帰ってくるよ」

花子「本当かし?」

櫻子「本当だって! 異世界からだってちゃんと帰って来た櫻子ねーちゃんを信じろ!」ナデナデ

花子「うん……」

空母棲姫「なんだかんだ言って、慕われてるんだな櫻子も」

櫻子「だから言っただろ〜!」

花子「ソラさん。櫻子のこと、よろしくお願いしますし」

空母棲姫「うん、任せろ。たまには首に縄かけてでも連れて帰るから」

櫻子「人を犬扱いするな〜! あっ、でも犬飼いたいよね〜」

空母棲姫「この通り、色々無計画だから本当に家を出る日はまだ遠いよ」

花子「よかったし」

櫻子「ほれほれ〜離れる前に櫻子様の成分を存分に味合わせてやるぞ〜」

花子「やめるし、くっつくなし! もう、さっさと出てけ!」

空母棲姫(家族、か。とても暖かなものだな……)
953 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 00:55:10.53 ID:Z4IZiBPM0
今回はここまでです
次は向日葵の飛鷹の話です

大人びた言動することはあっても相応に子供っぽい感性をしている花子様が好きです

↓1 飛鷹の話

1 エロ有り
2 エロなし
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 00:56:55.82 ID:ZE7bWQwAO
2
955 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 22:45:38.49 ID:Z4IZiBPM0
開始します
956 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 22:53:57.21 ID:Z4IZiBPM0
妖精(彗星)「……」パタパタ

楓「妖精さんも暑そうだね」

向日葵「この暑さだもの、仕方ありませんわ」

楓「楓がうちわで扇いであげる」

飛鷹「飛ばされちゃうからやめてあげてね」

楓「あっ、そっか」

向日葵「この子達には扇風機でも台風並の風に感じるんでしょうね」

楓「ちょっと楽しそう」

妖精(彗星)「……!」

飛鷹「危ないからやらないよ」

向日葵「テーブルなどにぶつかってしまうかもしれませんからね」

楓「指で扇いだらちょうどいいかな?」ピョコピョコ

妖精(彗星)「……♪」

楓「ふふっ、気持ちよさそう」
957 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 23:11:42.27 ID:Z4IZiBPM0
楓「妖精さんってどういう生き物なの?」

飛鷹「私もよくわからないんだよね」

向日葵「まったく謎の生物ですわ」

楓「飛行機とか乗れるし、昔の軍人さんの生まれ変わり?」

飛鷹「どうなのかなぁ。だったらこんなに子供っぽくはないと思うけど」

妖精(彗星)「……」コロコロ

向日葵「西垣先生なら何か知っているかもしれませんね」

楓「そうなんだ。でもこの子達がお姉ちゃん達を守ってくれたんだよね?」

飛鷹「そうだね。この子達がいなかったら私達はたぶん帰って来られなかったよ」

楓「ありがとうね、妖精さん」ナデナデ

妖精(彗星)「……」ペコリ
958 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 23:22:23.31 ID:Z4IZiBPM0
楓「……くぅ」

妖精(彗星)「……zzz」

向日葵「楓の上で眠ってしまいましたわ」

飛鷹「寝返り打ったときに潰されないか心配ね」

向日葵「楓は櫻子ほど寝相悪くないから安心ですわ」

飛鷹「それならいいけど」

向日葵「妖精達にも苦労をかけましたわね」

飛鷹「それが仕事だからね」

向日葵「ですが、こんな小さな体でよく戦ってくれましたわ」

飛鷹「労ってあげる?」

向日葵「何かしてあげたいですわね。赤座さんは何度か労いのパーティーをしてあげたそうですが」

飛鷹「あっちにいた頃にやっとけばよかったかな」

向日葵「規模は小さくともうちでもできますわ。楓も一緒にできますし」

飛鷹「この子達も楓のこと気に入ってるみたいだし、一緒の方がいいか」
959 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 23:31:29.75 ID:Z4IZiBPM0
向日葵「最初にこの子達を見たときは随分と驚いてしまいましたわね」

飛鷹「そうだったね。結構可愛いと思うけど」

向日葵「起きたら見知らぬ場所に見知らぬ人といて、気が動転していたのですわ」

飛鷹「そりゃ仕方ない」

向日葵「皆いい子だとわかったので今は何ともありませんわ」

飛鷹「懐かしいね」

向日葵「本当に遠い昔のことのようですわ」

飛鷹「もうそう言ってもいいくらいは経ったんじゃない?」

向日葵「さすがにまだそこまで言うほど昔とは言えませんわ」

飛鷹「だけど普通なら向日葵がもう高校生になるくらいには時間経ってるし」

向日葵「まだ100%中学生ですもの」

飛鷹「時空が歪んでるから異世界にも行けたのかな」
960 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 23:46:28.03 ID:Z4IZiBPM0
向日葵「飛鷹と2人で始まったと思っていましたが、この子達もいたのでしたわね」

飛鷹「あと間宮さんと伊良湖さんもね」

向日葵「そういえばうちのあの2人はどこに……」

飛鷹「あかりちゃんのところの2人に近代化改修されたとかそういう感じだと思う」

向日葵「まあ、赤座さんのところ以外はあまりいる描写して来ませんでしたからね」

飛鷹「うん、そうしよう」

向日葵「とにかく、飛鷹と2人きりではなかったということですわ」

飛鷹「でも私は2人でいたって思ってたけどね」

向日葵「ちゃんとお話しして、対等に接し合えるのは飛鷹だけでしたから」

飛鷹「提督と隷下の艦娘だから普通対等じゃないんだけどね」

向日葵「そこはあまり気にしたことありませんわよ」
961 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/04(土) 23:59:15.21 ID:Z4IZiBPM0
向日葵「あの頃は不安でいっぱいでしたが、なんとかなるものですわね」

飛鷹「何とかしたんだよ、皆でね」

向日葵「ええ、私達だけなく赤座さん達も一緒に」

飛鷹「本当に偉いよ向日葵は」

向日葵「いいえ、ほとんど戸惑っているばかりでしたわ」

飛鷹「普通の女の子が提督を勤め上げるってそれだけですごいことだよ」

向日葵「そうは言っても昔のように大人数の軍人さんが操る大艦隊を指揮していたわけではありませんし」

飛鷹「意思を持った艦娘達それぞれをまとめ上げてたんだから、それは普通に艦を操縦するよりもある意味難しいことだよ」

向日葵「難しさの方向性が違いすぎますから一概には比べられませんわ」

飛鷹「どうしてそんなに謙遜するのよ」

向日葵「それは飛鷹もですわ。私の頑張りだけ特筆して、自分の功績を蔑ろにしようとしています」

飛鷹「そ、それは」

向日葵「皆で頑張ったと自分で言ったでしょう。貴女も私も、皆の中ですわ」

飛鷹「……うん」
962 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/05(日) 00:18:40.37 ID:SiIXAkhO0
向日葵「帰って来てから何もしていませんでしたわね」

飛鷹「お疲れ様会的なの?」

向日葵「ええ。帰って来てようやく終わったというのに、区切りをつけていませんでしたわ」

飛鷹「なら、妖精達のためにもやっちゃおうか」

向日葵「ですわね。準備をしませんと」

飛鷹「櫻子達も呼ぶ?」

向日葵「う〜ん、今回は私達だけでやりましょう。私達の慰労会ですもの」

飛鷹「そうしよっか」

向日葵「飛鷹。私も貴女も、もう特別な立場も権限もない普通の一般市民ですわ。これから先も今までとは違う面のたくさんの苦労があると思います」

向日葵「それでも私について来てくださいますか……ううん。ついて来てください」

飛鷹「愚問ね。いやって言われても付いて行くよ。もう何でもない一般市民同士だから、命令に従う艦娘じゃなくて、純粋に恋人のために尽くす女として生きられる」

向日葵「恋人……」

飛鷹「違うの?」

向日葵「違います。ただ、その響きがなんだかこう……あはは」

飛鷹「暖かくてくすぐったい感じだよね。私もはっきり言うのはずかしいけど、でも口にすると気分がよくなる」

向日葵「飛鷹……」

飛鷹「向日葵……」

楓「……んぅ」コロン

妖精(彗星)「……zzz」

向日葵「……ふふっ、今はやめておきましょうか」

飛鷹「……だね。皆に慰労会の連絡して来るね」

向日葵「ええ、お願いしますわね」

楓「お姉ちゃん……」ムニャムニャ

向日葵「楓、お姉ちゃん今すごく幸せですわ。大切な家族と、大好きな恋人に囲まれて暮らすこの生活……本当に頑張ってよかった」
963 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/05(日) 00:21:10.21 ID:SiIXAkhO0
今回はここまでです
次はあかりの伊良湖の話です

艦娘は元々メタ発言を理解できていませんでしたが、ゆるゆりの世界に来たことで理解できるようになったという設定です

↓1 伊良湖の話

1 エロ有り
2 エロなし
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 00:38:43.08 ID:Wnlh62y0O
965 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/05(日) 22:44:40.70 ID:SiIXAkhO0
今日はちょっと書けそうにないので↓1〜2で埋め用の小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 22:46:19.85 ID:YJB3OtNPO
珍しくエロ抜きで純粋に神風とイチャイチャするあかりの裏人格
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 22:46:52.76 ID:PuaHsiHpo
神風をメロメロにする為にマッサージのやり方をあかりから教わる国後
968 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/06(月) 22:45:49.63 ID:nG9JlKL+0
開始します
969 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/06(月) 22:57:05.19 ID:nG9JlKL+0
伊良湖「あかりはこの芋チップス好きだね」

あかり「はい! うすしおだいすきです!」

伊良湖「これくらいなら作ってお店で出せそうだけど」

あかり「甘味って感じはしないですね」

伊良湖「チョコでコーティングするのは?」

あかり「あっ、それありますよぉ」

伊良湖「あるよねぇ」

あかり「美味しいんですよぉ」

伊良湖「私が考え付くようなことは大体誰でも考えちゃうかぁ」

あかり「伊良湖さんじゃなくても、もう色んなお菓子がたくさんありますからね」

伊良湖「その中で斬新なの考えないといけないなんて、厳しいよぉ」
970 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/06(月) 23:10:20.15 ID:nG9JlKL+0
あかり「間宮さんも言ってましたけど、甘味処も大変ですね」

伊良湖「そうなの。お菓子作ってればいいだけじゃないんだよ」

あかり「伊良湖さんは斬新なのが作りたいんですね」

伊良湖「間宮さんは違うの?」

あかり「間宮さんは昔を思い出すのを作りたいみたいです」

伊良湖「昔を思い出す、かぁ」

あかり「でも、新しいのも必要だって言ってましたけどね」

伊良湖「昔ながらのメニューだとどうしても馴染みの味というのがあって、新参の私達じゃ太刀打ちできないからね」

あかり「新しいメニューを開発する必要があるんですね」

伊良湖「だから研究してるんだけど〜」

あかり「焦らずに行きましょう」

伊良湖「う〜ん」
971 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/06(月) 23:30:55.51 ID:nG9JlKL+0
伊良湖「甘味処ってしっかりお料理も出すのよね」

あかり「えっ、そうなんですか? お汁粉とかじゃなくて?」

伊良湖「カレーとか出してるよ」

あかり「スイーツバイキングにもそういうのあったりしますね」

伊良湖「甘い物だけってわりと飽きちゃうからね」

あかり「なるほど〜」

伊良湖「そっち方面で攻めるというのも」

あかり「甘味処というか定食屋さんになっちゃいそうですね」

伊良湖「甘味定食」

あかり「それは何となくミスマッチな気が」

伊良湖「甘味カレー」

あかり「甘口じゃなくて?」

伊良湖「カレー定食」

あかり「もはや甘味じゃなくなりましたね」
972 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/06(月) 23:44:56.73 ID:nG9JlKL+0
あかり「斬新なのと滅茶苦茶なのは違いますからね」

伊良湖「わかってるよぉ」

あかり「考え付くのは難しいですけど、その分絶対売れますよ!」

伊良湖「知名度が上がってる今、何か売り出すものが必要なんだよね」

あかり「頑張りましょう!」

伊良湖「はぁ、ごめんねあかりにも付き合わせて」

あかり「いえ。伊良湖さんのお手伝い出来て嬉しいですよぉ」

伊良湖「う〜、あかり〜! 私もうあかり専属の甘味屋さんになる〜!」

あかり「専属って」

伊良湖「あかりに作って、あかりにほめられたらそれでいいよ〜!」

あかり「伊良湖さんのお菓子美味しいですから、もっと皆に食べてもらいたいってあかり思いますよぉ」ナデナデ

伊良湖「う〜!」
973 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/06(月) 23:55:02.93 ID:nG9JlKL+0
伊良湖「でも、あかりのところに就職したいのは本当だよ」

あかり「あかりの家にですか?」

伊良湖「あかりに」

あかり「あかりに!?」

伊良湖「まあ、そうしたら家に行くことにはなるけど」

あかり「家事してくれる人が増えたら、お母さんも喜ぶと思いますけど」

伊良湖「お義姉さんと1つ屋根の下に暮らして、あかりとするのはほぼ自殺行為だけど」

あかり「はい?」

伊良湖「あかりがうちに来てよ〜」

あかり「あかりがですか?」

伊良湖「ごはんもお風呂も私も全部するから〜」

あかり「不公平になっちゃいますから」

伊良湖「ぶぅ〜」
974 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 00:12:10.41 ID:29O0h8Mc0
伊良湖「はぁ〜あ」

あかり「ため息ばかりついてますね伊良湖さん」

伊良湖「普通の人生って中々難しいんだなぁって」

あかり「そんな簡単に上手くはいきませんよぉ」

伊良湖「自分はいけちゃうって思って、でも全然そんなことなくて」

伊良湖「あ〜あ……」

あかり「はぁ、伊良湖さん。あかりのお膝に来てください」

伊良湖「ん〜」

あかり「伊良湖さんは頑張ってますよぉ。こうして新しいメニューを考えてるんですから」ナデナデ

伊良湖「でも思いつかないんだよ〜」

あかり「大丈夫。絶対美味しくて面白いお料理を思いつきますから」ナデナデ

伊良湖「うぅ〜あかり〜」
975 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 00:23:42.30 ID:29O0h8Mc0
伊良湖「あかりがいないと私駄目だよ〜」

あかり「そんなことないです。伊良湖さんは1人でも頑張れますよ」

伊良湖「無理〜! ずっとあかりとこうしてる〜!」

あかり「今回の休日はずっとしててあげますから、また頑張りましょうね」

伊良湖「やだ〜! これからずっと休日にする〜!」

あかり「よしよし。日頃の疲れを癒しちゃいましょうね」

伊良湖「あかり〜」

あかり(伊良湖さんが完全に幼児退行してる。そんなに辛いのかな?)

伊良湖(こうやって辛いふうを装えばあかりはきっと優しくしてくれるわ)

伊良湖(そこを起点にしてちょっと無茶なお願いも通すの。我ながら完璧な作戦だわ!)

あかり(大人かぁ。憧れるだけじゃなくて、子供でいられる幸せもめいっぱい楽しんだ方がいいのかも)

伊良湖(うふふっ、疲れた大人だからこそできる芸当。ただ子供のように甘えるのとは違う癒しを得られる、素晴らしい関係性ね!)
976 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 00:26:08.15 ID:29O0h8Mc0
今回はここまでです
次は北方棲姫の話です

創作料理を考えられる人ってすごいなと思いますね

↓1 北方棲姫の話

1 エロ有り
2 エロなし
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/07(火) 00:28:14.00 ID:matK0M24O
978 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 22:49:01.96 ID:29O0h8Mc0
開始します
979 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 22:55:21.35 ID:29O0h8Mc0
北方棲姫「コッチー」

花子「結構おっきい家だし」

みさき「う、うちよりは小さいけどね!」

未来「みさきちの家これよりおっきいの!?」

こころ「すごい〜」

みさき「へっ!? ま、まあ、調子いいときはね!」

花子「家の調子がいいってなんだし」

北方棲姫「タダイマー」

イ級「……」

みさき「うひゃぁっ!?」

未来「な、なんなのこれ!?」

こころ「見たことない生物だ〜」

北方棲姫「エーット、イヌ?」

花子「なんで疑問形なんだし!?」
980 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 22:58:59.71 ID:29O0h8Mc0
こころ「ん〜あんまりモフモフじゃない」コンコン

イ級「……?」

花子「明らかに犬、というか生物が出しちゃいけない音してるし!」

北方棲姫「イキュウ、アイサツ!」

イ級「……」ペコリ

こころ「お〜、いい子だね〜」ナデナデ

イ級「……♪」

こころ「ふふ、喜んでるの? こんな固くてもちゃんとなでてるのわかるんだね」

未来「こころ、平気なの?」

みさき「噛まない?」

こころ「平気平気〜」

北方棲姫「カマナイヨ」

花子(櫻子、こんなのと戦ってたのかし……)
981 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 23:04:20.88 ID:29O0h8Mc0
レ級の尻尾「……」テクテク

こころ「またなんか来た」

未来「こっちの方が凶悪そうだよ?」

北方棲姫「シッポモミタメホドコワクナイカラ」

みさき「尻尾?っていうの? みさきはみさきっていうのよ! みさき様って呼んでいいから!」

レ級の尻尾「……」プイッ

みさき「なぁっ!?」

花子「そもそも犬?なら話せないから呼べないし」

北方棲姫「ハナコサマノコトハ、ハナコサマッテヨンデルヨ」

花子「えっ?」

こころ「ほっぽはいきゅー達が言ってることわかるんだ〜?」

北方棲姫「ワカル!」

未来「すご〜い!」

みさき「みさきだってわかるわよ! なでてほしいのよね!」ナデナデ

イ級「……?」

花子(しんかいせいかん、だっけ? 同じそれだからわかるのかし?)
982 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 23:14:28.08 ID:29O0h8Mc0
北方棲姫「ハヤクオクハイロ!」

未来「だね。ほんとちょっと歩いただけで異常だよ」

こころ「今年の夏の暑さは異常だってテレビで言ってた〜」

イ級「……」シュン

みさき「いきゅーも暑いの苦手なのかしら?」

北方棲姫「クロイカラネ。チョットソトダスト、メダマヤキヤケルヨウニナル」

こころ「おいしそ〜」

花子「いやそれはもう生物じゃ……いや、もういいし」

イ級「……」ツンツン

花子「な、なんだし?」

北方棲姫「ハナコサマニモナデデホシイッテ。ワタシガイツモ、スゴインダッテイッテルカラ」

未来「さすが、花子様の武勇伝は犬にも通じるんだね!」

みさき「ふっ、みさきも犬には好かれるタイプなのよ!」

花子「いや、変なこと教え込まないでほしいし!」

イ級「……」

花子「うっ……」ソッ

イ級「……♪」

花子(そんなに怖いものじゃない? ソラさんもほっぽもそうだし、この子もいい子になってる?)
983 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 23:25:41.35 ID:29O0h8Mc0
北方棲姫「スズシー」ガチャ

未来「冷気が体に染みる〜」

イ級「……♪」

レ級の尻尾「……」テクテク

離島棲鬼「あ〜、こ〜んな暑い日には何もやる気起きませんわ〜」ダラー

こころ「ほっぽのお姉ちゃん?」

みさき「ダメ人間だわ!」

花子「休日の家の中でくらいだらけるのは普通だし!」

離島棲鬼「うえっ!? 誰君達!?」

北方棲姫「トモダチヨブッテイッタ」

離島棲鬼「あれ〜そうだったっけ〜?」

未来「初めまして! 相馬未来です!」

こころ「小川こころ〜」

高崎「高崎みさきよ!」

花子「大室花子です」

離島棲鬼「未来ちゃん、こころちゃん、みさきちゃん、花子ちゃんね。花子ちゃんは櫻子ちゃんの妹かしら?」

花子「は、はいそうです。姉がお世話になっています」ペコリ

離島棲鬼「あっ、いや、櫻子ちゃんとはあんまり接点ないんだけど……キャラ違いすぎでしょ」
984 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 23:38:12.50 ID:29O0h8Mc0
離島棲鬼「お姉ちゃんがアイスをあげよう」

未来「ありがとうございます!」

こころ「ありがと〜」

みさき「いい人間だったわ!」

花子「掌返しが早すぎるし」

離島棲鬼「うんうん、ほっぽにもこんなにお友達が出来て嬉しいよお姉ちゃんは」

北方棲姫「ダレガオネエチャンダ」

離島棲鬼「ええっ!? 私お姉ちゃんだと思われてなかった!?」

花子(もしかして花子の影響……いや、本当に同じしんかいせいかんなだけで姉妹じゃないのかし)

防空棲姫「あらぁ? 今日はにぎやかじゃない」

みさき「またお姉さんが現れたわ!」

防空棲姫「貴女達がほっぽが言ってたお友達ねぇ。へぇ〜、来たんだぁ……」

未来「な、なんか雰囲気ちょっと怖い」

戦艦棲姫「こら、わるづき。あまり小さな子を怖がらせるな」

防空棲姫「はぁ〜い」

こころ「お母さん?」

戦艦棲姫「おかっ、い、いや、姉ということにしておいてくれ」

みさき「ということにって?」

戦艦棲姫「それはなんというか言葉の綾的なあれで」

レ級「お〜! ほっぽの友達来てる〜! どいつが一番強いの〜?」

北方棲姫「ハナコサマ」

レ級「ハナコサマ! 私と戦おうぜ!」

花子「え、ええっ!?」

みさき「ちょっと待ちなさい! みさきの方が強いわ!」

レ級「ん〜どっちでもいいから2人共一斉にこ〜い!」

戦艦棲姫「やめろレ級! この子達は駆逐艦じゃないんだぞ!」

こころ「くちくかん?」

戦艦棲姫「あ〜普通の女の子だってことだ!」

深海鶴棲姫「ちょっと、うるさいんだけど? なにこの人数?」

花子「どんだけお姉ちゃん出て来るし!?」
985 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 23:46:09.77 ID:29O0h8Mc0
北方棲姫「マダベッキョシテルケド、ワルサメッテイウノモイルヨ」

こころ「お姉ちゃんいっぱいいていいな〜」

未来「別居……これだけいて親がいない……何か複雑な家庭事情が……」

離島棲鬼「ほっぽ! めんどくさい誤解招くような言い回しはやめなさい!」

あかり「こんにちは〜って多い!?」

未来「また増えたよ!?」

みさき「でもこのお姉さんだけ色付いてる!」

こころ「橋の下で拾った子〜?」

あかり「なんでいきなりみなしごにされちゃってるのかな!?」

北方棲姫「アカリー!」ダキッ

あかり「うぶっ! ほっぽちゃん、いつも抱き着き方が激しいよぉ」

花子「お団子のお姉さん、こんにちは」

あかり「こ、こんにちは、花子ちゃん」
986 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/07(火) 23:59:47.71 ID:29O0h8Mc0
あかり「そっかぁ、ほっぽちゃんいっぱい友達出来たんだね」

北方棲姫「ウン!」

離島棲鬼「その件私がやった――」

北方棲姫「ウルサイ」ベシッ

離島棲鬼「ぐふっ!」

未来「ほっぽが一番懐いてるし、この人が本当のお姉ちゃん?」

こころ「一番似てないけど〜」

みさき「きっと、偽物だからよく似せようとしているのよ!」

防空棲姫「うふふっ、よくわかったわね〜」

レ級「実際にお姉ちゃんじゃないしな!」

戦艦棲姫「話がこじれるから黙ってろ」

深海鶴棲姫「ジュースジュース」

花子「この翔鶴さんにちょっと似てる人、マイペース過ぎるし……」

深海鶴棲姫「私が似てるのは妹の瑞鶴だよ。まあ、それだけじゃないけどさ」

花子「翔鶴さんの妹さんのそっくりさん」

深海鶴棲姫「ややこしいけど、私はあんまり翔鶴のことわからないし気にしないでいいよ」

花子「はぁ」
987 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 00:04:01.45 ID:6DgMrk+P0
イ級「……」スリスリ

あかり「よしよし」ナデナデ

こころ「いきゅーもめっちゃ懐いてる〜」

未来「この家の長だ!」

戦艦棲姫(あながち間違っていないが)

あかり「イ級ちゃんとか尻尾ちゃんのこと怖くなかった?」

みさき「全然大丈夫だったわ!」

あかり「そっかぁ、みさきちゃんすごいねぇ」

北方棲姫「ウソ。メッチャコワガッテタ」

みさき「ちょっとほっぽ!」

あかり「あははは、見た目はちょっと怖いかもしれないけど優しい子だから仲良くしてあげてね」

こころ「よきにはからえ〜」

花子「こころ、使い方間違ってるし」
988 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 00:19:10.55 ID:6DgMrk+P0
離島棲鬼「どのアイスがいいか選びなさい!」

あかり「こんなに買い込んでたんですか?」

離島棲鬼「まぁ、来るって聞いてたからね」

花子「覚えてなかったんじゃ……」

深海鶴棲姫「私これ〜」

戦艦棲姫「なんでお前が真っ先に取ってるんだ! 自重しろ」

防空棲姫「ふふふっ、早く選ばないと溶けちゃうわ〜10秒で決定しなさい」

みさき「ちょちょ、ちょっと待って!」

レ級「どっちが早く食えるか勝負な」

未来「受けて立ちますよ!」

レ級の尻尾「……」カプッ

あかり「尻尾ちゃんも食べるんだね」

こころ「いきゅ〜はこれ好きそ〜」

イ級「……!」ピョン

北方棲姫「マミヤノアイスニハオヨバナイー」

花子「……」

北方棲姫「ドウシタノハナコサマ?」

花子「あっ、ううん。ほっぽの家楽しそうだなって思ってたし」

北方棲姫「ウン! スゴクタノシイヨ!」

花子(……しんかいせいかんっていうのも、艦娘さん達も人間と何も変わらないんだし)

花子「生物じゃないとか言ってごめんし」ナデナデ

イ級「……」フルフル

北方棲姫「アカリ!」

あかり「うん?」

北方棲姫「ココニ、コノセカイニツレテキテクレテ、アリガトウ!」

あかり「……うん」

あかり(もうすっかり普通の女の子だねほっぽちゃん。色々と考えちゃうこともあったみたいだけど、こうして無邪気に笑って過ごせているようで、本当によかった)
989 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 00:20:48.49 ID:6DgMrk+P0
今回はここまでです
次は次スレで山雲の話です

花子以外はあまり出せないのでちょっと長めにと思ったらレス数がまた心もとないことに

↓1 山雲の話

1 エロ有り
2 エロなし
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/08(水) 00:23:02.41 ID:UOyoPwWoO
2
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/08(水) 12:38:36.74 ID:H0HbpDTlO
乙です ほっぽちゃんはエロ無しで良かったと思う反面有りだとどうなってたのか気になる
992 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:43:24.43 ID:6DgMrk+P0
>>991
エロと言っても無邪気に裸で遊ぶ的なのにするか、性の目覚め的な話にするのかその日の気分で決めていたと思います

次スレです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1533735053/
993 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/09(木) 22:45:09.19 ID:eQpwDYcX0
開始します
エロ抜きで神風とイチャイチャする裏人格のあかりの小ネタから
994 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/09(木) 22:59:22.44 ID:eQpwDYcX0
あかり「神風ちゃん」

神風「どうしたのあかり?」

あかり「もう1人のあかりが神風ちゃんと遊びたいって」

神風「なに普通に会話してるのよ」

あかり「明石さんが作ってくれた装置のおかげだよぉ」

神風「明石さんもだいぶキテるわね……いやよ。遊ぶって、とじゃなくて、で、でしょ」

あかり「どうなの? うん、うん、わかった。違うって。今日はエッチなしだって」

神風「ええ? 元々別の人格というか、頭打ってエッチになったあかりっていう設定でしょ?」

あかり「長期連載だと初期設定から変わるのはよくあることだよぉ。あかりだって初台詞はわーい、祝え祝えだったんだよぉ?」

神風「今じゃ絶対そんなこと言わないわね。いや、今のなら言うかも」

あかり「だから、もう1人のあかりも別の人格ってことになったんだよぉ」

神風「まあ、長期連載あるあるは置いといて、本当でしょうね?」

あかり「本当だって言ってるよぉ」

神風「変なことしたらすぐ戻ってもらうから」

あかり「ありがと神風ちゃん。交代だよぉ」ガンッ

神風「自分から頭ぶつけに行くの!?」

あかり「……ハザードトリガーを持ってくるのを忘れたからね」

神風「もう変わってる?」

あかり「変わってるわ。いたた、全く。このために来たのになんで一番大事なものを忘れるのかしら」
995 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/09(木) 23:20:24.70 ID:eQpwDYcX0
あかり「氷、ありがとう」

神風「あかりはそうやって自分の体を顧みないから心配よ」

あかり「鎮守府にいた頃よりは平和でしょうし平気よ」

神風「貴女としては平和じゃなかった方がいいんでしょうけど」

あかり「そんなことないわ。私だってゆっくりしたいときもある」

神風「あかりの中でいつもゆっくりしてるでしょ」

あかり「表に出てこないときは大体眠ってるわ。ちゃんと外の世界を見られるのは、こうして意識を持っているときだけ」

神風「……」

あかり「だから、その時間を大切にしたくて極端な触れ合いに走っちゃうのよ」

神風「うそでしょ」

あかり「なんで?」

神風「さっき普通に話してたじゃない」

あかり「さすがに騙されないか」

神風「まっ、意識あるのに自分の思い通りに動けないのもいやかもしれないけどね」

あかり「自分ではあるのよ、私もあかりだから」

神風「どういう認識なのよ」

あかり「あかりは私、私はあかりよ」

神風「わからないわよ」

あかり「私もあかりだから、あの子相手してるときみたいに戸惑う必要はないってこと」

神風「そりゃ知ってるか」

あかり「勿論」
996 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/09(木) 23:43:05.94 ID:eQpwDYcX0
あかり「随分と国後ちゃんに好かれたものね」

神風「正直なぜあそこまでと思うけれど」

あかり「私みたいにエッチで堕とされたわけじゃないのにねぇ」

神風「罪悪感じゃないって言うし」

あかり「まったくの無関係じゃないでしょうけどね」

神風「そりゃまあ、無関係だったら本当に脈絡がないもの」

あかり「あかりはそういう人何人かいるけど」

神風「どういうことなの」

あかり「あかりと私っていうグレーゾーンにいながら、今更躊躇うのもどうかと思うけど」

神風「貴女が今自分で言ったでしょ。貴女はあかりなのよ」

あかり「ふふっ、そうだけれど」

神風「あかりみたいに複数相手に愛されて、それを満足させられるだけの愛を返せる自信がないというか……」

あかり「そう? 神風ちゃんは愛の深い女の子だと思うわよ」

神風「すぐにエッチになるからでしょ」

あかり「そうじゃなくてよ。あかりに触れられるのに慣れるために、大胆な行動に出たりするじゃない」

神風「縛ったときのこと?」

あかり「そう。さすが艦娘だけあって度胸があるわと思ったわ」

神風「それとこれとは話が違うというか。あれはあかりを愛してるからなせることだったし」

あかり「ふぅん? そっかそっか」

神風「……?」
997 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/10(金) 00:00:11.00 ID:41d2BH0N0
神風「上機嫌ね」

あかり「そう見える?」

神風「貴女もしかして、私に国後さんと貴女は違うって言ってもらいたくて出て来たの?」

あかり「どうしてそう思うの? 私、結構国後ちゃんのこと薦めてると思うけど?」

神風「そうやって言えば、違うって言うと思ってるからでしょ?」

あかり「そんなみみっちいことしないわ」

神風「ふぅん?」

あかり「何よ?」

神風「いいえ、何でも」

あかり「言いたいことがあるなら言ってほしいのだけれど」

神風「いや、エッチなこと封印してまで出てきてやりたいことがそれなんだって」

あかり「あのね、違うって言ってるじゃない」

神風「そういうことにしておいてあげる」

あかり「そっちこそ何でそんなに上機嫌なの?」

神風「いっつも余裕ぶって上手に立ってる誰かに、ようやく一手奪えたからかしらね」

あかり「それで喜ぶならそう思っててもいいわよ」

神風「ええ、勝手に思わせてもらうわ、勝手にね」
998 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/10(金) 00:24:33.50 ID:41d2BH0N0
神風「ふふん」

あかり「そんな喜んでくれるなら、もっと下手に出てあげようかしら」

神風「そうやって余裕ぶって見せても無駄ですよ〜だ」

あかり「……」

神風「どれだけ繕ってもやっぱり子供なのね」

あかり「私はあかりなんだから、あかり以上のことはできないわよ」

神風「そうね、たまに忘れちゃいそうになるけど、貴女はあかりの知っている以上のことは知らないのよね」

あかり「その内設定が変わって別の人間が入り込んでることになるかもしれないけど」

神風「それだったら、貴女はあかりじゃなくなるってことだから関係もお終いね」

あかり「そこまで滅茶苦茶な設定は入れないでしょうけどね」

神風「ふっ、私との関係が終わるのそんなにいやなの?」

あかり「私は設定の話をしているのよ」

神風「そっ。まあ、そんな心配しなくても、貴女があかりなら私は好きなままだから。どんなあかりでも受け入れるって決めてるもの」ナデナデ

あかり「……ありがとう」

神風「ふふふっ、慣れないことはするものじゃないわね?」

あかり「もう否定する気も起きません」

神風「そこまで危機感を覚えてくれたのね〜可愛い」

あかり「はいはい、どうも」

神風「やっぱり、こうしてるとあかりが一番ってところは変えられないわ」

あかり「ふぅん」

神風「安心したでしょ?」

あかり「あかりがしたって言ってる」

神風「貴女は?」

あかり「何回言わせれば気が済むのかしら。あかりは私、私はあかり、よ」



今回はここまでです
次は国後にマッサージを教える小ネタを次スレでやります

喧嘩ップルというほどじゃないですが、ちょっと冷たくあしらう感じで言い合うような関係も好きです

>>1000の小ネタはいつも通り、ifでも他鎮守府の話でもエロでも〇〇が登場というような本編に関わる話でもOKです
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 00:25:32.78 ID:E02Nldzoo

>>1000なら秋雲着任
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 00:25:36.87 ID:/cNkRVDlo
>>1000なら衣笠があかりの艦娘になる
1001 :1001 :Over 1000 Thread
                        _,,-‐'' ̄`''- 、,_
.                       /:::::::::::::::::__;;;;;;;;;`ヽ
                       |:::::::::::::/    `''ヾ、 
                       |:::::::::/         ヽ
.                       |:::::::|
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                  |   _,,,,,,ヽ::|         |
                    |    帝凍庫クン     |
                  |_________________|
                 ./|==========iト、
                 ../ |   -―- 、__,        .|| .\
               /  l   '叨¨ヽ   `ー-、  .|ト、   \
     r、       /   .!〕   ` ー    /叨¨)   || \  \        ,、
      ) `ー''"´ ̄ ̄   / |         ヽ,     ||   \   ̄` ー‐'´ (_
   とニ二ゝソ____/   |    `ヽ.___´,       ||    \____(、,二つ
                        |       `ニ´      ||
                        |_____________j|
                  |´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`i|
                  |               ||
                        |〕 常識は通用しねぇ  ||
                   /|              ||
                   |___________j|
                     / ゚ =ー----'、... __   
 ゚             +  ===== !    ,.        ̄丶  
       __            ,. -'':.、  u     ゚     。 \
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  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1533824548/

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  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533824381/

JAP「アメリカからよくお越しくださいましたね」アメリカ人「Hey!JAP is die!」 @ 2018/08/09(木) 22:46:38.44 ID:/EYbkq9L0
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クソ適当なADV作る避難所 @ 2018/08/09(木) 22:46:37.59 ID:P4A1n1Kxo
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