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【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
- 853 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/03(日) 20:44:41.31 ID:jPKxhfVyo
-
天乃「みんなの相手をしないっていうのは冗談だけど……その、変な考え方止めない?」
東郷「確かにそうですね……時間割的に言えば夜が圧倒的にお得……」
天乃「東郷?」
東郷「寝るもよし抱くもよし破廉恥な行為だってしてもいいですし、何より居られる時間が違います」
沙織たちを含めれば、天乃が抱く少女の数は一週間では足りなくなる
だが……
東郷「一日に二人相手にすると言うのは?」
天乃「東郷、落ち着いて」
東郷「くじ引きで決めるんです。一週間の中で誰がどの曜日かをくじ分けして、久遠先輩に相手して貰う」
もちろん、何をするかは個人にゆだねられる
ただ寄り添ってもいいし、何かしたりしてもいい
すべて自由、けれど一週間に一度限定
東郷「どうですか!?」
天乃「どうって……そうねぇ」
まずは、落ち着くことから始めましょうか
天乃は困ったように、そういった
- 854 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/03(日) 20:45:21.38 ID:jPKxhfVyo
-
途中ですが、本日はここまでとさせていただきます
明日はできれば通常時間から
場合によってはお休みをいただくことになるかもしれません
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 20:57:31.72 ID:0VBeTqvZO
- 乙
確かにとーごーせんせーの案で嫌なことを忘れられたら元気になりそうではあるかも
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 23:49:03.69 ID:GrCTeWLx0
- 乙
勇者部5人にそのっち沙織若葉……
1週間で足りないじゃん!?
- 857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 15:29:51.71 ID:zPlEGfsJO
- 若葉は単身赴任だから将来的には1週間で大丈夫大丈夫
- 858 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/04(月) 21:28:23.36 ID:agnYot0Bo
-
では少しだけ
- 859 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/04(月) 21:32:47.99 ID:agnYot0Bo
-
√ 12月15日目 夕(病院) ※月曜日
01〜10 風
11〜20
21〜30 樹
31〜40
41〜50 千景
51〜60
61〜70 友奈
71〜80
81〜90 夏凜
91〜00 沙織
↓1のコンマ
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 21:42:30.31 ID:QBSmjY9UO
- あ
- 861 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/04(月) 22:15:17.90 ID:agnYot0Bo
-
√ 12月15日目 夕(病院) ※月曜日
天乃「園子……顔見せないわね……」
もしかしたら寝ているだけかもしれないけれど、
求めすぎた罪悪感を感じているのかもしれない
園子はカーテンの奥に引っ込んで以降
まったく物音を立てることなく静まり返ったままだ
天乃「………」
寝ているのだとしても、
苦しみから逃れるためだったとしたら?
そう、思い始めてしまうと
今朝までの積極的な行動力は自分のためにもなっていたのだと
今更ながらに思う
天乃「でも、それは言えない」
それを言ってしまうと、
みんながみんな揃いも揃って我慢してでも顔を見せに来るからだ
苦しかろうが辛かろうが
自分は大丈夫なのだと言いに来るようになってしまう
だから、天乃から求めるわけにはいかない
- 862 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/04(月) 22:47:01.25 ID:agnYot0Bo
-
はぁ……と、ため息をつく
ため息をつくと幸せが逃げるというけれど
幸せが逃げているからため息が出ているのだと、天乃は投げやりに考えて目を瞑る
眠ってしまおうか
嫌な考えも、何も
考えずに済むように身を委ねてしまおうか
そんなことを考えて、東郷の言葉を思い返す
冗談みたいなことだったし
東郷は本気に見える冗談のような言い方だった
でも、救いになっていることはきっと……事実だろうし
決してない話でもないかもしれないと、思う
天乃「ただ、私の体がもたないのよね」
一週間が短いとかどうとかではなく
天乃は今簡単に壊れてしまいそうな陶器人形みたいなもので
二人の相手など、していられない
もちろん、みだらな行為をしないならば多少……負担は軽くなると思うけれど。
1、勇者
2、精霊
3、イベント判定
4、休む
↓2
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 22:49:09.48 ID:thCZ3g5LO
- 4
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 22:51:01.12 ID:ESpHMgFW0
- 4
- 865 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/04(月) 23:09:12.28 ID:agnYot0Bo
-
ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
再開時にイベント判定
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 23:18:22.94 ID:thCZ3g5LO
- 乙
まず久遠さんが元気にならないとどうにもならないからな…
今は焦らず体力を回復させよう
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 23:58:13.85 ID:2Dw0U2htO
- 乙
休むのが先決だな
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 00:47:08.49 ID:OOdSoI+BO
- 乙
まあ久遠さんの方の大きな一難はさったから寝てりゃそのうち元気になるでしょ
- 869 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/05(火) 22:06:58.43 ID:OSRFwt2To
-
では少しだけ
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 22:10:22.14 ID:appJXCuwO
- ばっちこい
- 871 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/05(火) 22:13:47.08 ID:OSRFwt2To
-
01〜10
11〜20 友奈
21〜30
31〜40 樹
41〜50
51〜60 風
61〜70
71〜80 千景
81〜90
91〜00 夏凜
↓1のコンマ
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 22:15:51.76 ID:appJXCuwO
- あ
- 873 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/05(火) 22:48:50.24 ID:OSRFwt2To
-
精霊の空間から姿を見せた千景は、
閉じ忘れのカーテンをさっと締めながら、中に残る
音がならないように椅子に座って、
目を瞑り、微かな寝息を立てる
そんな、小さな子供のような主を眺めて、唇を結ぶ
起きている間、ずっと悩まされる不安から逃れられている時間は
天乃をとても穏やかにさせてくれている
けれど、それはまだ些細―樹は重傷だったが―と言えるレベルに留まってくれているからだ
しかし、祟りを受けてからまだ数日も経たないうちに細かな被害は尽きず
一人の例外もなく襲われていく事態は、いずれ夢にまでその猛威を振るうかもしれない
勇者は怪我を負い、天乃は心に傷を負う
千景「……私はまだ、思えば軽かった」
虐げられて傷ついた心と、
精霊の穢れによって産まれたもう一人の闇の強い郡千景の挑発
自分の心さえ強ければ何とでもなったそれに対し、
何よりもみんなを失うことを恐れていたのに、大事な時な時に守ることのできる力を失って
時間が経つにつれて被害が大きくなるか、重なるかで傷ついていく勇者部を見ているだけしかできない天乃
明らかに天乃の方が精神的に辛いだろうと、千景は思う
- 874 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/05(火) 23:06:11.96 ID:OSRFwt2To
-
少しずつだが、天乃は回復傾向にある
こうして夕方から眠ろうとする……眠ったりするのも
取り戻していく力の流れに乱されてしまわないようにと
調律を行うために無意識に体を休ませようとしているからだろう
もちろん、天乃自身は眠気を感じるなどあるだろうが
その原因は疲れなどではなく、そう言った霊的な要素だ
千景「貴女が、今後を左右する」
天乃の回復力次第では、
祟りの影響を最小限に抑えることが出来るし、
樹のような被害に遭わないようにすることだって、出来る
だから、少しでも早く体を良くしてもらわなければならない
神樹様の種を無理やり行使したりするような人はここには居ないけれど
悠長回復を待っていられなくなる可能性だってあり得ない話ではない
というのも、沙織たち曰く大赦内部ではまだ、妙な動きがあるような気がする……というのだ
もしそれが気のせいではないのだとしたら、
つい先日の奉火祭のように
秘密裏に行動しているということから少なくとも、良くないことを行おうとしているということになる
それがあるかないかでまた、対応が代わってくる
- 875 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/05(火) 23:24:39.91 ID:OSRFwt2To
-
千景「……でも、無理はさせられないわ」
千景の力を使えば穢れを取り戻させることはできる
神樹様の種を使えばそれに対しての力も取り戻させることはできる
けれどもそれは、荒療治になってしまう
最悪、天乃の命を奪ってしまうことにさえなりかねない
自然回復で力を取り戻させる遠回りな道こそが
もっとも安全であり確実な方法なのだ
もどかしさがないと言えば、嘘になる
けれど……余計なことはしてはいけない
千景「……頑張って、久遠さん」
何もできないけれど
でも、傍に居てあげることくらいはできるから
何も掴むことが出来ないような弱弱しい手を、包んであげることくらいはできるから
千景「死なないで、生きて、頑張って」
頑張れなんて無責任かもしれないけれど
かけてあげられる言葉は、それくらいだった
- 876 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/05(火) 23:30:38.41 ID:OSRFwt2To
-
ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
千景「寝ていると、本当……」
沙織「する? しちゃう?」
千景「っ!? い、伊集院さん?」
沙織「良いんだよ? しても……誰も怒ったりしないから」
千景「…………」
千景「……しないわ。私はそういう柄じゃない」
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 23:38:13.97 ID:appJXCuwO
- 乙
千景の優しさや願いが久遠さんの力の一部になってくれるといいなぁ
その一方でまたしても大赦が何かやらかしそうで気になる…
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 00:47:10.32 ID:47e2Y0cF0
- 乙
勇者部の声援が久遠さんの力に!
種使うタイミングは難しいよなあ
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 08:07:34.67 ID:R2vesuNwO
- どうやら花結いの章が完結した模様
もし久遠さんが介入してたら基本神様との相性が悪いのもあってただでは終わらなさそう
- 880 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/06(水) 22:12:56.22 ID:Ns1G9P2ro
-
では少しだけ
- 881 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/06(水) 22:14:43.83 ID:Ns1G9P2ro
-
√ 12月15日目 夜(病院) ※月曜日
01〜10 夏凜
11〜20
21〜30 若葉
31〜40
41〜50 九尾
51〜60 お休みのまま
61〜70 樹
71〜80
81〜90 友奈
91〜00
↓1のコンマ
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 22:15:19.85 ID:A4SY4aTuO
- あ
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 22:18:50.20 ID:h5EkOyDcO
- 友奈ちゃんか
- 884 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/06(水) 22:42:32.60 ID:Ns1G9P2ro
-
√ 12月15日目 夜(病院) ※月曜日
足音や気配を消すのはいつの間にか手慣れてしまったもので、
こっそりとカーテンをめくった友奈は、中を覗いて天乃の状態を確認する
布団の動きは静かな呼吸の上下だけ
昼間のように体を起こさず、横になっている天乃は起きているかどうか一目ではわからない
友奈「く……」
声をかけようか
ちょっぴり迷って出かけた言葉を飲み込み、
一歩中へと進む
天乃「……友奈?」
友奈「ぁっ」
天乃「大丈夫よ、もう……起きてたから」
起こしたのかと。
申し訳なさの見えた友奈の小さな声に
天乃は眠気の感じる声で返して、布団の中でもぞもぞと動く
体を起こすほどの、気力はなかった
- 885 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/06(水) 23:00:50.52 ID:Ns1G9P2ro
-
天乃「……どうかした?」
友奈「大丈夫ですか?」
天乃「大丈夫」
友奈「ベッド動かしますか?」
天乃「ううん、このままで、お願い」
もぞりと布団をずらし、
顔が見えやすいようにして、微笑む
ベッドの上半身部分を動かせば体を起こすことは容易いけれど、
引き摺られるからだが少し、辛い
天乃「ごめんね、来てもらったのに」
友奈「久遠先輩にはできる限り休んで貰うのが一番ですから、平気ですっ」
むしろ、休ませるべきなのに
こうして話させて大丈夫なのかな……と、友奈は思う
独りぼっちでいるよりも
誰かと会話したりして孤独に苛まれないようにするのは
気休め程度には、有効かもしれないけれど。
- 886 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/06(水) 23:28:53.01 ID:Ns1G9P2ro
-
友奈「朝ならもう少し大丈夫ですか?」
天乃「?」
友奈「実は、久遠先輩が少し元気になったのなら赤ちゃんとあわせたほうが良い。みたいな話があって……」
母子同室に関しては、
世話はみんながやるから問題がないという話ではあるが
今は祟りによる不幸の影響があるほか、
母乳などを挙げたりする必要があったり、
いつ泣くかも不確かなため負担が大きく、することはできないけれど
顔を見ること、抱くこと位はできる
もちろん、天乃の体調次第では授乳―出るかはともかく―することもあるだろう
友奈「明日、問題がなかったら会いに行くのはどうですか?」
天乃「……私のこと、お母さんだと認めてくれるかしら?」
友奈「大丈夫ですよっ」
天乃の弱気な声に、友奈はぐっと身を乗り出す勢いで答える
友奈「久遠先輩がお腹を痛めて産んだ子供だからっ……私達は、微妙かもしれないですけど」
えへへ……
困ったように笑った友奈は、まだこれからだよね。と意気込みを見せる
1、友奈も一緒に行く?
2、ねぇ友奈、出るかどうか確かめてくれない?
3、みんなが元気になったら、ちゃんと名前も決めてあげないと
4、これからよね。本当
↓2
- 887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 23:30:45.59 ID:h5EkOyDcO
- 1
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 23:31:29.53 ID:uVKL5kQ/0
- 2
- 889 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/06(水) 23:51:39.85 ID:Ns1G9P2ro
-
ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
友奈「えっ」
東郷「友奈ちゃん、今搾乳のしおりを造るから一時間頂戴!」カタカタカタカタッ
友奈「え……っ」
東郷「とりあえず、友奈ちゃんは赤ちゃんになり切る練習をしておいてね?」
友奈「なんで東郷さんに頼まないのかだけは分かっちゃった」
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 00:00:44.42 ID:G7YYkuFxO
- 乙
これまた分厚そうなしおりを作りそうなとーごーせんせーェ…
それはともかく久遠さんやっと自分の赤ちゃんと対面できるんだな
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 00:01:14.06 ID:cLMZJHgZO
- 乙
まさかの友奈役得
- 892 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/09(土) 21:28:18.04 ID:9DkVGB2Yo
-
では少しだけ
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 21:29:49.11 ID:ux5fK2UIO
- やっときたー
- 894 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/09(土) 22:11:11.22 ID:9DkVGB2Yo
-
天乃「ねぇ友奈、出るかどうか確かめてくれない?」
友奈「あ、はい――えっ!?」
だ、ダメですよ!と、
友奈は反射的な答えをしてすぐに前言を撤回したうえで、
天乃の申し出に首を振る
友奈「それは……あ、あくまで赤ちゃんの、ためのものじゃないですか」
天乃「そうだけど……でも、出るかどうか分からないし」
多少、胸が張る感じはあるが
漏れ出してくるといった限界感は感じない
自分で揉んだりしてもいいとは思うのだが、
あいにく、今の天乃には絞り出すほどの力はない
困ったように理由を話すと、
友奈は何とも言えない困り果てた表情で目を逸らす
友奈「う……」
してみたい気持ちと、ダメだという気持ち
さっきまで優勢だった後者も、事情があるともなれば話は別で。
でも、友奈は悩まし気に目を泳がせた
友奈「な、なんで私なんですか?」
- 895 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/09(土) 22:26:07.05 ID:9DkVGB2Yo
-
天乃「……? なんでって、友奈マッサージ得意でしょ?」
友奈「そうですけど……」
でも、エッチなことを基準で考えれば明らかに技術に劣る
その筋の知識を沢山仕入れている東郷や沙織
地味に努力をしている夏凜や樹の方が明らかに適任だろうと友奈は思う
友奈「あ」
思ってすぐに、思い直す
胸に触れるからといって。
もう母乳から離れて久しい年齢の自分たちが母乳に触れるからと言って
必ずしも、エッチなことではないのだと。
少なくとも、天乃にとっては他意どころか性欲的な欲求など皆無で
あくまで赤ちゃんが必要としている母乳が問題なく出るのかどうか
それを知ろうとしているのだと。
そして何より
友奈「あぅぅぅ」
天乃「友奈?」
友奈「……エッチな子でごめんなさい」
自分がまず先に性的な思考で捉えていたことに気づいてしまった
- 896 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/09(土) 23:05:51.76 ID:9DkVGB2Yo
-
天乃「そんなあなたにしたのは、私でしょう?」
友奈「そんなことっ」
天乃「あるでしょ」
天乃が微笑むと、
友奈は否定しきれずに口を閉じる
それもそうだろう、否定できるはずがない
もし、友奈が学校でほかの男子または女子とお付き合いをしたことがある。というのであれば、
別の原因もあったかもしれないけれど、違う
それどころか、性的な行為が必要だとみんなに求めていた天乃と
思春期真っただ中に付き合いを始めてしまったのだから
それはもちろん、エッチな知識を持つことになる
天乃からの欲求が性的なことだという考えにも至ってしまう
天乃「もちろん、友奈が嫌ならいいのよ」
困らせたくて言っているわけではないのだ
この要求に答えてくれる人はいる―少なくとも夏凜は絶対に―し、
他のみんなだって別に優しくないわけじゃない
天乃は口にはしないが
必ずしも友奈でなければならないという理由はなかった
- 897 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/09(土) 23:27:39.56 ID:9DkVGB2Yo
-
友奈「それは……狡く、ないですか」
天乃「そう?」
友奈「だって……」
分かっていて言っているのだろうか?
嫌ならばいいと言われて、嫌だと言えるわけがない
それは天乃も分かっていることだろう
だが、自分は遠慮しておきますと言っても
他の誰かが代わりにやってくれてしまうということになる
友奈「……東郷さんは、断らないと思います。沙織さん達も、樹ちゃんだって、多分」
少し躊躇するそぶりを見せながらも、
頑張ります! と意気込む姿が目に浮かんでくる
ダメではない、嫌ではない、悪いことでもない
むしろ、求められたことに率先して応えられることに憧れさえする
だけど、もやっとする
友奈がすっと自分の胸元に手を伸ばすその仕草を、天乃は優しく見つめる
天乃「自信がないとダメなのだとしたら、私はみんなのお嫁さん失格になるわね」
友奈「えっ」
天乃「だってこんな状態なんだもの。欲求どころか要求に応えてあげられる自信さえないわ」
- 898 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/09(土) 23:46:43.07 ID:9DkVGB2Yo
-
友奈「そ、そんなことないです!」
もやっとした気持ちを押しのける勢いで身を乗り出して、否定する
天乃がどれだけの苦労をしたのか知っている、みんな分かっている
友奈「久遠先輩は精一杯応えてくれてます!」
なぜ応えることが出来ないのかを知っている
友奈「一緒に寝たいって言えば寝させてくれる、お話に乗ってくれるし、つまらない話だって楽しそうにしてくれる」
そして、その応えてあげられないことに罪悪感を抱いてしまうほどに、
欲求や要求以上に供給してあげたいと思ってくれていることも……分かっている
なにより
友奈「本当は戦いたかったのに、私達の為に退いてくれたじゃないですか。それだけで――」
十分なんです。
そう、続けようとした友奈の視界に映る天乃は、優しかった
言葉となって羅列されていく想いを、しっかりと受け止めてくれている姿
それは、憧れ、愛し、恋をした久遠天乃という先輩
天乃「ありがと……でもね。私だってしたいことは沢山あっても我慢して、愛想付かずに一緒にいてくれる。それで十分。なのよね」
友奈「……」
気づけば、友奈が語ったのは友奈自身の悩みに対する言葉で
天乃を想う気持ちが強いからこそ抱いてしまう負の面を、そのより強い想いが説き伏せる
悩む必要なんて、ないのだと。
そうさせる天乃の答えと、表情はやっぱり――狡い
友奈「やります……やらせてくださいっ」
上手くできないかもしれない。そんな考えは、もうなかった
- 899 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/09(土) 23:51:36.13 ID:9DkVGB2Yo
-
では、ここまでとさせていただきます
明日はできれば昼頃から
東郷「友奈ちゃん、出来たわ! 搾乳のしおり――」
友奈「ごめんね、東郷さん」
東郷「え?」
友奈「私……久遠先輩の信じてくれた私の力で頑張ってみようと思う」
東郷「友奈ちゃん……ううん。私の方こそごめんね
東郷「友奈ちゃんはもう、立派な女性だって言うことを分かってなかったみたい……頑張って」ニコッ
風「良い話?」
夏凜「内容が違ってれば」
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 00:03:33.16 ID:TttTqcIjO
- 乙
相手が友奈ちゃんだったのもあって優しさを感じるいい話になったなぁ
あとは厳密には違うかもだけど久々のえっちシーンに期待
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 00:03:54.98 ID:6Qtc0+J5O
- 乙
友奈の本領発揮!
- 902 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 13:39:15.01 ID:GWxGcd2Mo
-
では、少しずつ
- 903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 14:29:31.70 ID:vFNoXPysO
- 久々に昼だったー
- 904 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 14:51:26.48 ID:GWxGcd2Mo
-
友奈「そ、それじゃ……失礼します」
天乃「どうぞ」
友奈「………」
双子を妊娠し、出産した母親の体であるはずなのだが、
腹部のたるみや、脂肪の付き具合はそれを感じさせない
むしろ、子供ができる前よりも衰えてしまっているようにさえ、感じる
天乃はそんな友奈の視線を感じて恥じらうよりも、
どこか申し訳なさそうに、嘲笑の笑みを浮かべる
天乃「……エッチな気分には、なれなくなるでしょう?」
友奈「そんなこと、ないですよ」
天乃「嘘」
友奈「本当です」
その衰えに抱くのはどうしても罪悪感が上回ってしまうけれど
決して魅力がないわけではない
そもそも、今回はエッチなことが目的ではないのだ
それは、体がしっかりと戻ってから考えればいい
友奈「始めますね、久遠先輩」
- 905 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 15:26:13.60 ID:GWxGcd2Mo
-
母乳が出るのかどうかの確認は、どうしたらいいのか
天乃はマッサージが得意だから選んだと言っていたけれど
残念ながら揉めばいいわけではない
母乳が出るかどうかは母親の体の状態が一番カギになっているが
もう一つ、赤ちゃんの吸い方にも左右される部分がある
となると……当然
友奈「吸うことになる……よね」
天乃「ん?」
友奈「も、持ち上げないでくださいっ」
天乃「でも、吸うんでしょ?」
友奈「そ、そうですけどっ」
初めてであったころから豊満だったバストは、
元々小さな体にはそぐわないものだったが、
妊娠したことによって少なくとも一回り近く……増えた
東郷は大きいがその分、身長も低くはない
その点、天乃は小さな体に大きな胸
対して動いていないにもかかわらず増えない腰回り
その造形は何とも言い難い
なのに、天乃は気にする様子もなく乳房を持ち上げて見せるのだから……エッチだった
- 906 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 16:11:21.06 ID:GWxGcd2Mo
-
友奈「えっと」
小さい頃、自分はどんな吸い方をしていたのか
母親はどのように与えてくれていたのか
乳房を目に焼き付け、目を閉じ……連想によって記憶が引き起こされてくれることに期待する
友奈「久遠先輩……お願いをしてもいいですか?」
天乃「ええ、どうすればいい?」
友奈「私のこと、抱いてくれませんか? 赤ちゃんに母乳をあげるみたいに」
天乃「おいで、友ちゃん」
優しく、手に触れる
自分はここにいるのだと導き、
傾いていく体を支えて、自分の体へと倒れるように引く
友奈は赤ちゃんというには大きすぎるが、
身体を横にしてあげれば、胸を吸わせることくらいならできるだろう
友奈「お母さん……」
違う
友奈「ママ……」
心を、戻していく
身体の感覚のほぼすべてをシャットダウンして、
まだ無知で、無垢な時代へとさかのぼらせていく
- 907 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 16:40:39.57 ID:GWxGcd2Mo
-
成人した大人ならば困難かもしれないけれど
でも、友奈はまだ、中学2年生
記憶は薄れてしまっていても、その感覚は体に染みついている
天乃「……」
天乃は、母親になったのはこれが初めてだ
どう導けばいいのか分からない
でも、母乳を吸わせるという行為自体は知っている
どこから吸わせるのかもわかっている
だから、それだけを考えて導いていく
友奈「ん……」
鼻先がふにゅりと、潰れる
鼻のすぐ横にちょっぴり固い突起物
目を閉じていても分かるそれをめがけて、口を開く
突起物――乳頭が舌先ではなく、
奥の方に届くようにまずは進んでいく
友奈「ぁぅ……」
まだ、口を閉じない
乳房の一部が舌に触れるようになったら、少し持ち上げるようにして、角度を変える
口蓋に乳頭が触れ、一瞬えずきそうになるのを抑えて右手で乳房に触れる
- 908 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 16:53:14.97 ID:GWxGcd2Mo
-
唇を少しずつ閉めていき、
強く吸い付かない程度の状態で下あごが触れる事を感じ取ると、
友奈は目を瞑ったまま、吸う
天乃「んっ」
まずは弱く、準備運動
ピッタりと張り付いた唇から空気は吸えず漏れず、
鼻で呼吸をして、唇を押し揉むポンプのように動かして、
天乃の体に母乳を催促する
天乃「っ……んっ」
友奈「ん……」
手では揉まない
あくまで、支える程度
吸って、吸って、吸って
唇で挟んで刺激して……また、吸い上げる
一つ一つの間隔を少しずつ早めていく
それでも……母乳はなかなかに出てこない
- 909 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 17:04:36.43 ID:GWxGcd2Mo
-
友奈「っは……」
天乃「……はぁ……」
友奈「で、出ないですね」
天乃「そう、みたいね……」
ちょっぴり疲れたように見える天乃だが、
それよりも密着する肌の温かさを感じて、友奈の迷いは口を半開きに止める
友奈「………」
自分とではやっぱり、エッチに分類されるのだろうか。
頭では違うと考えていても、体はそう覚えているし感じてしまう
だから、母性よりも性的なリソースに神経が割かれてしまって
母乳が出てこないのではないかと、友奈は精一杯に考えてみる
エッチの時、粗相をしてしまうのではという感覚なのに、出てくるものは違う
それと似たようなものなのではないかと、思う
胸が強い性感帯担っている天乃なら、なおさらだ
聞けば聞くほど、吐息は艶っぽく
揺れる胸、布団の中に隠れた下腹部は秘めたるものを誘惑する
友奈「も、もう少し頑張ってみましょう」
天乃「でも……私……」
友奈「そういう気分になっちゃったときは言ってください。何とかします」
天乃「それじゃ……お願い、するわね?」
任せてください。と、友奈は意気込んで
思い出した母乳の吸い方、赤子の自分の動きをなぞるように――天乃の胸へと顔を寄せていった
- 910 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 17:18:07.70 ID:GWxGcd2Mo
-
01〜10
11〜20 母乳
21〜30
31〜40 違うほう
41〜50 母乳
51〜60
61〜70
71〜80 母乳
81〜90
91〜00 違うほう
↓1のコンマ
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 17:21:59.72 ID:JCJjpE46O
- あ
- 912 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 17:55:19.56 ID:GWxGcd2Mo
-
30分ほど……だっただろうか
ふやけてしまうこと、
偏ってしまうことを気にして左右の乳房を吸い分けながら続けていると、
少しだけ滲むものがあった
初めは友奈の唾液が多く、それが薄れただけのものではないかという疑念もあったけれど、
乳房と乳頭をしっかり拭って、唾液を飲み込んでから続けてみると
少しとろりとした何かが舌の上を流れていく
友奈「っ!」
もう一度、吸う
もう少しだけ強く、吸い上げる
とろりとしていた何かはだんだんと量を増して、さらりとしたものに変わって
求めれば応じる様に流れ出てきてくれるようになっていく
天乃「あっ……だめっ」
友奈「わわっ」
溜まりすぎていたからか
詰まっていただけなのか
友奈が離れても、母乳は溢れ出て……伝い落ちる
ぽたりぽたりと布団――ではなく、
横になっていた友奈の寝間着を汚してしまう
- 913 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 18:10:24.53 ID:GWxGcd2Mo
-
友奈「んっ……ペロッ」
天乃「っ……ちょっ……」
友奈「う、動かないでください」
溢れ出ていく白い川を、なめとって辿る
桜色の蕾は味覚的ではない甘美な味わいを舌に染み込ませてくれる
舌から脳に伝わり、体に溶け込む
まるで、初めから自分自身の体の一部だったかのように、
それは友奈の体に馴染む
天乃が動けば、胸が揺れる
胸が動けば、母乳が出てきてしまう
友奈が左の胸を舐めとると、右から流れ出てきていて
右の胸を舐めとれば、左の胸から出てくる
天乃「やっ……んっ」
友奈「今まで、こんなの……」
味わったことないのに、不思議と懐かしい
それはとても温かくて
祟りの熱、その痛みなど容易く忘れさせてくれるような――心地よさだった
- 914 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 18:22:34.61 ID:GWxGcd2Mo
- 1日のまとめ
・ 乃木園子:交流有(好きだからこそ)
・ 犬吠埼風:交流無()
・ 犬吠埼樹:交流無()
・ 結城友奈:交流有(母乳)
・ 東郷美森:交流有(欲求不満)
・ 三好夏凜:交流無()
・ 乃木若葉:交流無()
・ 土居球子:交流無()
・ 白鳥歌野:交流無()
・ 藤森水都:交流無()
・ 郡千景:交流無()
・ 伊集院沙織:交流無()
・ 九尾:交流無()
・ 神樹:交流無()
12月16日目 終了時点
乃木園子との絆 97(高い)
犬吠埼風との絆 117(かなり高い)
犬吠埼樹との絆 105(とても高い)
結城友奈との絆 132(かなり高い)
東郷美森との絆 136(かなり高い)
三好夏凜との絆 162(最高値)
乃木若葉との絆 107(かなり高い)
土居球子との絆 54(中々良い)
白鳥歌野との絆 52(中々良い)
藤森水都との絆 44(中々良い)
郡千景との絆 54(中々良い)
沙織との絆 138(かなり高い)
九尾との絆 77(高い)
神樹との絆 ??(低い)
- 915 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 18:33:38.05 ID:GWxGcd2Mo
-
√ 12月16日目 朝(病院) ※火曜日
01〜10 友奈
11〜20
21〜30 夏凜
31〜40
41〜50 九尾
51〜60
61〜70 風
71〜80
81〜90 樹
91〜00
↓1のコンマ
※コンマ一桁判定付与
→1〜0 判定+1
※ただし、例外有
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 18:36:54.35 ID:UEmn7uQB0
- あ
- 917 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 18:44:34.04 ID:GWxGcd2Mo
-
では少し中断します
20時ころまでには再開予定になります
- 918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 19:45:46.55 ID:JCJjpE46O
- 一旦乙
久遠さん、相変わらずエロくて素敵だ…
- 919 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 20:22:00.65 ID:GWxGcd2Mo
- ではまた少しだけ
- 920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 20:28:27.33 ID:h6csyVv9O
- あいよ
- 921 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 21:01:37.42 ID:GWxGcd2Mo
-
√ 12月16日目 朝(病院) ※火曜日
天乃「……こうしてみると、赤ちゃんみたいね」
すぐ横ですやすやと眠る友奈の寝顔
頬を突きそうな距離に置いた人差し指で布団をペシペシと踏み固めて、微笑む
穏やかで愛らしい
悪戯をしてみたくなるけれど、
このままじっと眺めていたい気持ちにもなる
天乃「貴女のせい、なんだからね」
天乃を起こした胸の違和感
昨日、友奈が吸いきれなかったあまりだろうか
触れてみれば湿っていて、
洗おうとすれば、また出てきてしまうため
応急処置を施して、パッドをつけるにとどまっている
当然ながら、体の向きを変えることなんて出来はしない
もちろん、嫌ではないし悪いことでもないのだが
天乃「友奈なら、責任とってくれそう」
溢れる母乳の処理
きっと請け負ってくれるだろうと考えて
思い浮かぶ昨夜の友奈の姿に、体は少しだけ熱っぽかった
- 922 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 21:24:32.01 ID:GWxGcd2Mo
-
天乃「あんなに、迫ってくるとは思わなかった」
母乳が出始めた後、
何もしなくても溢れてくることに気付いた友奈は、
天乃に動かないようにと言いつつ、さんざんに……楽しんだ
最終的には押し倒され、友奈が満足するまでそれは続いた
友奈はせっかくなので。と言っていたけれど
授乳することで体が感じるようになってしまうのは、困る
天乃「でも、これで赤ちゃんにあげることが出来る」
体調次第では、
赤ちゃんに会いに行くことが出来るという話だった
今の調子なら問題はない
心配だった授乳も行うことが出来る
それなら、会いに行こうか
赤ちゃんのような寝顔を見せる友奈を眺めながら、
天乃は考える
- 923 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 21:46:41.25 ID:GWxGcd2Mo
-
話が出たときに深く話はしなかったけれど、
天乃が子供に会いに行くには人の手を借りる必要がある
普段なら、話を持ってきてくれた友奈だったり、
夏凜達を連れて行ったりするものなのだけれど
今の友奈たちは祟りを受けているため、
その影響が赤ちゃんに出ないとも限らない
それをみんな分かっているから、
たとえ、天乃がみんなを置いて看護師に連れていくことを求めても
何も言わないだろうし、仕方がないと考えることだろう
だけど……
天乃「みんなとの血のつながりはなくても……子供、なのよね」
天乃が産んだ、みんなの子供
もしも行くのなら、
出来れば、みんなの中の誰かを連れていきたいと思う
1、誰かを連れていく
2、みんながいけないのなら、諦める
3、看護師に頼んで連れて行ってもらう
4、交流:勇者
5、交流:精霊
6、イベント判定
↓2
- 924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 21:48:24.74 ID:UEmn7uQB0
- 1
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 21:50:08.57 ID:h6csyVv9O
- 1
- 926 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 21:54:04.16 ID:GWxGcd2Mo
-
1、友奈
2、風
3、東郷
4、樹
5、園子
6、夏凜
7、沙織
8、若葉
9、千景
0、九尾
↓2
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 21:58:50.93 ID:h6csyVv9O
- ksk
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 21:59:29.82 ID:UEmn7uQB0
- 6
- 929 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/10(日) 22:13:46.35 ID:GWxGcd2Mo
-
ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
東郷「……思ったのだけど」
東郷「友奈ちゃんは久遠先輩の母乳を飲んだのよね?」
友奈「そうだけど……ダメだった?」
東郷「ううん。ただ、母乳って考え方次第では妊娠できそうって思って」
友奈「そうだね。それが出来たら……嬉しいね」
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 22:25:21.29 ID:h6csyVv9O
- 乙
ついに久遠さんの母乳解禁でさっそく友奈ちゃんを赤ちゃんに変えてしまうとは…これはこれで尊い
そういえば母乳は血液で出来てるらしいけど祟りに対して効果はあるのかな?
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:04:43.24 ID:/y9D3qpY0
- 乙
東郷さんがボケたのに嬉しいねって返しが切ない
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 08:05:03.50 ID:7XiJ/V2VO
- 乙
久遠さんの母乳はある意味蠍座以上の勇者キラーじゃないだろうか
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 09:02:45.93 ID:EueFuSHoO
- そりゃ久遠さんの子供欲しいんだもの嬉しいでしょ
久遠さんの母乳には力があるから本能的に求めてしまう…とか普通にありそう
- 934 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/11(月) 20:53:45.53 ID:Ri1KYW0Wo
- では、少しだけ
- 935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 20:58:28.80 ID:m/RjjdzUO
- よしきた
- 936 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/11(月) 21:05:17.66 ID:Ri1KYW0Wo
-
夏凜「途中まで連れていくだけなら、良いわよ」
天乃「途中?」
夏凜「そ。途中」
本当なら、途中まで連れていくというのも断りたいというのが、夏凜の本心だった
樹があんな目に遭ったのだ
いつ、どこで、自分たちに不幸なことが起こるのか分かったものじゃない
神様の干渉だというのなら、
乗り込んだエレベーターが急速落下する。なんていう惨劇だって否定できない
神の祟りである以上、
常に最悪の想定をしたうえで行動するべきだ
けど、だからと言って天乃のお願いを無碍にするのも気が引ける
だから、途中まで。
夏凜「今の状態の私が子供に会うわけにもいかないでしょ」
天乃「見るだけなら、大丈夫じゃないの?」
夏凜「そうかもしれない。でも、そんな希望的観測で動いて良い状況じゃない」
天乃「………」
夏凜「子供が嫌いとか苦手とか。そういうわけじゃないのは、分かって」
- 937 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/11(月) 21:15:25.73 ID:Ri1KYW0Wo
-
夏凜の罪悪感に満ちた表情
そこから紡がれる言葉
天乃は目を向ける事こそなかったものの、
分かっていることを示すように、頷く
夏凜が子供を嫌いなわけがない
口では何かといいながらも、面倒を見てくれる
求められたことに一生懸命付き合ってくれる
そういうタイプであると、天乃は良く分かっていた
夏凜は面倒見が良いのだ
天乃「夏凜でも、抗いきれないものなのね」
夏凜「友奈たちよりは耐性がある程度よ。完全に相殺しきるなんてあんたにしかできないわよ」
天乃「でも、私の血を分け与えたところで相殺しきれないじゃない」
夏凜「力を最大限に発揮できる自分を基準に考えないでよ」
天乃「………」
夏凜「あんたが、悔やむことじゃない」
- 938 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/11(月) 21:34:30.43 ID:Ri1KYW0Wo
-
沈み込むような空気を感じ取った夏凜は、ふと、息を吐くように天乃へと声をかける
天乃は本当に頑張ってくれた
いや、今もなお頑張ってくれているし頑張ろうとしてくれている
それでも無力だと、自分の願いのせいだと悔やまれては
祟りなんかに気開始すぎている自分たちがあまりにも小心者ではないかと、
困ったように笑う
夏凜「天乃は十分頑張ってくれたでしょ。そこで楽させてもらった分、私たちが頑張ってるのが今なのよ」
辛く苦しく険しい道のりかもしれないけれど、
それを歩んできた、歩み続けようとしたのが天乃なのだ
それを阻み、道からそれさせたのはほかでもない自分達
であるならば、担われるはずだった労苦が降りかかるのは必然だと言えるだろう
夏凜「だから、ある程度の我慢をする事なんて平気」
外に出たくても、出ない
子供に会いたくても、会わない
天乃と一緒に居たくても、離れておく
耐えきれていない人もいるには居るが
危険を冒すようなことはしていないから、目を瞑る
- 939 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/11(月) 21:51:59.37 ID:Ri1KYW0Wo
-
夏凜「無理だろうから、心配するなとは、言わないわよ」
夏凜自身、天乃と立場が逆転していたとしたら
心配しないでと言われて心配しないなんてことは出来ないと考えて、苦笑する
自分でそれなのだ
人一番他人を想わずにいられない天乃が耐えられるはずがない
夏凜「でも、だからって自分が頑張ろうとかそういうことは考えないで」
天乃「そんなこと思ってないわよ」
夏凜「否定するなら目を見て言いなさいよ」
ベッド脇に来ることがあるみんなは椅子に座ることが多く、
横を見れば目が合うのに
椅子に座ることなく立っている夏凜は見上げる必要があって
天乃「……なんか、嫌」
夏凜「なんでよ」
天乃「だって……なんか、変」
夏凜「はぁ?」
天乃「目を合わせて欲しいなら夏凜が椅子に座れば良いんじゃない?」
夏凜「どういう理屈よ」
- 940 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/11(月) 22:03:48.78 ID:Ri1KYW0Wo
-
夏凜「それで?」
夏凜は悪態をつきながらも、がたがたと椅子を動かして椅子に座ると
催促するように問う
夏凜「どうするわけ?」
天乃「頑張らない」
夏凜「そっちじゃなくて、赤ちゃんに会いに行く方」
そっちの話の流れだったのに……と
喉元に不満をためつつ、目線の下がった夏凜と目を合わせる
祟りに苦しんでいるような雰囲気を一切感じさせない強い瞳
それがもし、気丈にふるまっているものなのだとしたら……なんて、考えてしまう
今考えるべきなのはそれじゃない
答えるべきなのも、そうじゃない
1、途中まででいいわ。連れて行って
2、せめて顔を見るだけでも見ていきなさいよ
3、母乳飲むのと赤ちゃん見るのどっちがいい?
4、貴女も、無理しないでね?
↓2
- 941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 22:04:37.29 ID:m/RjjdzUO
- 3
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 22:09:23.61 ID:Q3kxr89/0
- 3
- 943 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/11(月) 22:24:39.07 ID:Ri1KYW0Wo
-
ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
園子「あぁっと! いきなりの大技を繰り出しました!」
沙織「余裕の表情なのがポイント高いねぇ」
東郷「ですが、夏凜選手はここで引くような選手ではありません……これは反撃が来そうです」
沙織「解説の乃木さんはこの後どう出ると?」
園子「わっしーに同意かな〜」
園子「にぼしは噛めば噛むほどダシが出る……ここまで強く噛みつかれた以上、弾けてもおかしくないんよ〜」
- 944 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 22:32:57.15 ID:m/RjjdzUO
- 乙
久遠さんのこと本当に真剣に考えてくれてるなぁ…
一方ここまで意思の強い夏凜ちゃんが蕩けてしまう姿も見てみたい気もする
- 945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 06:37:57.68 ID:a4BFPUoVO
- 乙
夏凜も甘えていいんだぞ?
- 946 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/12(火) 21:24:05.43 ID:hcGfDloeo
-
では、少しだけ
- 947 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 21:25:13.29 ID:VAGo3Km4O
- よっしゃ
- 948 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/12(火) 22:03:49.97 ID:hcGfDloeo
-
天乃「私は会いに行きたいって思ってるけど……」
夏凜「けど?」
天乃「夏凜は母乳飲むのと赤ちゃんに会うのどっちがいい?」
夏凜「は?」
無意識に近い反応は迫力のある呟きで、
天乃はそんなに怒らなくてもいいじゃない。と、苦笑する
もちん、怒ってないことは分かってる
夏凜「何言ってんの?」
天乃「昨日の夜に友奈が何とかしてくれたから、どうかなって思って」
夏凜「どうかなって思って。じゃないでしょ」
天乃「嫌?」
夏凜「言っておくけど、どちらかっていうなら子供は命にかかわるから母乳選ぶわよ? 私」
天乃「本音は?」
夏凜「本音っていうかできるなら子供に会う方が良い」
何を言ってるのかと
困り顔になっていく夏凜をじっと見つめた天乃は
おもむろに顔を伏せて「そっか」とつぶやく
天乃「夏凜は私よりも子供を取るのね……」
夏凜「何言ってんの?」
天乃「親権は渡さないわ!」
夏凜「ほんと何言ってんのよアンタ」
- 949 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/12(火) 22:50:57.42 ID:hcGfDloeo
-
天乃「ノリ悪いわね」
夏凜「アンタが急にわけわからない方向に流れていくからでしょ」
天乃「だって、友奈は喜んでくれたし」
夏凜「だからって急に言われても困るし、もう一つの選択肢があってないようなものじゃダメでしょ」
天乃「困るのね」
夏凜「母乳飲むような歳じゃないんだから当たり前でしょ」
普通は困るもんよ。と
夏凜は悩ましそうに考えながら答える
実際、誰だって妻から母乳飲む? などと言われたら困惑するだろう
何より、夏凜は天乃の出産に立ち会っておりその難しさと凄味を間近で感じた
恋人として見るよりは
一人の母親として見ていてもおかしくない
夏凜「友奈だって、そういう目的では口にしてなかったでしょ?」
天乃「……どうかしら」
夏凜「そういう目的に感じたってこと?」
天乃「目的はともかく……激しかった」
夏凜「何してるんだか」
- 950 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/12(火) 23:00:26.02 ID:hcGfDloeo
-
呆れたような笑みを浮かべながらも、
その気持ちは少しわかる。と言いたげにため息をつく
性的な興味を差し引いても
自分達の体でも作られる母乳がどういうものなのかというのは気になるし、
赤子のように咥えていたのなら
少しくらいなら……と、逆行した記憶によって口にしてみたくもなるものだろう
あれは、いつ頃だったかと
あの時に感じたぬくもりは、どういうものだったのかと。
自分の母親ではないにしても
母親であることに変わりはなく、年上
それに、友奈にとっては憧れを抱く存在なのだから
多少、そういった雰囲気に呑まれてしまっても仕方がないと夏凜は思う
だからと言って、激しいのはどうかとも思うが。
天乃「夏凜にだって聞こえてたんでしょ?」
夏凜「そりゃ、隣だし」
天乃「興味わかなかった?」
夏凜「なんでそんなに押してくんのよ……吸われたいの?」
- 951 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/12(火) 23:09:57.47 ID:hcGfDloeo
-
では途中ですがここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
東郷「据え乳吸わぬは女の恥!」
夏凜「んなこと言われたって――」
東郷「言い訳無用!」バンッ
東郷「我慢させ続けるだけの理性なんて犬にでも食わせなさい!」
犬神「………」
風「東郷の理性を食ったのはアンタだったの!?」
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 23:14:46.10 ID:U/yA1cVt0
- 乙
衝撃の真実
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