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【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
- 753 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/29(水) 21:06:26.71 ID:cejURvBho
-
√ 2月4日目 夕 (病院) ※日曜日
天乃「そろそろ、みんなのいる病室に移動してもいいと思うの」
夏凜「祟りがどう影響するか分からないから駄目って言われてんでしょ?」
諦めなさいよ。と呆れたように言う夏凜だったが、
その気持ちは分かるからだろう
少し、笑みを見せる
何とかしたいが出来ない
そんな困った笑みだ
夏凜「祟りの件が解決するまでは、無理かもしれないわよ」
天乃「……いてわかるだろうけど、ここって一人だと何にもないのよ?」
夏凜「それは分かるけど――っと」
パタンッと、夏凜が本を閉じる
天乃に向けられていた目は扉の方に向かって
その先を確かめるべく体を起こした天乃は「あら……」と、声を漏らす
天乃「友奈?」
夏凜「分かるの?」
天乃「昨日一日中いた気配を忘れる私じゃないわ」
扉の奥
まだ病室に入ってきていない気配
それが友奈であると断言した天乃に応えるように、扉はゆっくりと開く
友奈「……」
顔を覗かせたのは、やっぱり友奈だった
- 754 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/29(水) 21:23:54.45 ID:cejURvBho
-
天乃「ほら」
夏凜「こんなことで勝ち誇られても」
天乃「言い訳可愛い」
夏凜「は?」
自慢気な天乃と、
威圧的な視線を天乃に向ける夏凜
喧嘩のようで喧嘩に満たない他愛もないやり取り
それを横から見ていた友奈は
邪魔したと思ったのか
申し訳なさそうに、天乃たちのもとに近づく
友奈「……ごめんね、邪魔しちゃって」
夏凜「別に気にしてないわよ。私は」
天乃「夏凜は私といると退屈なんだって」
夏凜「んなこと言ってないでしょ」
天乃「ずっと本読んでたし」
夏凜「あんたが眠そうにしてたからでしょ」
天乃「なにか話してくれれば眠れたのに」
夏凜「あんたにとって私の話は校長の無駄話レベルなの?」
- 755 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/29(水) 21:51:30.84 ID:cejURvBho
-
友奈「……や、やっぱり邪魔、だった?」
天乃「ううん、大丈夫。みんなでいる方が好きよ。私」
夏凜「……ちょうどいいから、友奈変わって」
友奈「えっ?」
夏凜「トイレにもいきたいし、少し天乃のこと任せる」
友奈「えっ、あっ、かっ」
夏凜の唐突な申し出―ほぼ強制―に困惑して出遅れた友奈が、
夏凜ちゃん。としっかり呼ぶよりも早く、夏凜は手を振って病室を出ていく
自分がいると友奈がやりにくいと思っての気遣い
だが、友奈はそれこそやりにくいのか
どうしよう。と呟く
天乃「…………」
一日中いなかったことをからかわれた?
いや、そんなことする子たちじゃない
なら、このオドオドしているような雰囲気はなんなのだろうか
友奈「……ごめんなさい」
天乃「ううん、別に謝らなくて大丈夫よ」
1、何かあったの?
2、東郷に余計なことでも聞かれた?
3、夏凜は勝手にやっただけよ
4、一緒に寝る?
5、話しづらい?
↓2
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/29(水) 21:56:02.18 ID:DPX7Cq330
- 1
- 757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/29(水) 21:57:11.67 ID:t5qHuKEOO
- 1
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/29(水) 21:58:14.02 ID:L7VhSheVO
- 5
- 759 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/29(水) 22:07:51.10 ID:cejURvBho
-
ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
天乃「東郷に余計なこと聞かれた?」
友奈「…………」コクッ
東郷「友奈ちゃんっ!?」ガタッ
東郷「何も言ってないわ!」
夏凜「日頃の行いってやつよ」
東郷「冤罪だわ!」
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/29(水) 22:19:46.86 ID:t5qHuKEOO
- 乙
友奈ちゃんへのセクハラ被害が深刻な件
まぁ確かに恥じらう友奈ちゃんはかわいらしいんだけどね
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/29(水) 22:42:37.84 ID:L7VhSheVO
- 乙
友奈もたまには大胆に出ないと
- 762 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/30(木) 20:43:44.77 ID:XH+Xg0E/o
-
では少しだけ
- 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/30(木) 21:00:32.83 ID:gbYFMk9sO
- あいあいさ
- 764 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/30(木) 21:17:11.14 ID:XH+Xg0E/o
-
弱気な友奈は口を開きかけては、閉じてしまう
昨日の今日でこれなのだ
何か関係があるのだろうと思いつつ、天乃は友奈を刺激しないよう、見つめる
天乃「何かあったの?」
友奈「っ」
天乃「……無理に、言わなくてもいいけど」
びくっとした反応
元々大きく開かれていた瞳が股一段と大きくなったのを見て、
優しく、止める
気になることではあるけれど、無理に聞くべきではない。と。
友奈がこんなになってしまうこと
きっと、友奈にとっては憚られるようなこと
余り、口にしたくはないのだろうと、思って。
天乃「ただ、体調が優れないとかではないのよね?」
友奈「それは、はい……大丈夫、です」
天乃「ならいいわ。それだけ聞ければ大丈夫」
- 765 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/30(木) 21:41:39.46 ID:XH+Xg0E/o
-
モジモジとする友奈は、きゅっと結んだ唇を開く
天乃を一瞥して、
なぜだか申し訳なさそうに目を背けて、また目を向ける
目と目が向かい合うと、逃げてしまう
余りのいじらしさに微笑んだ天乃は、
布団を軽く捲って、招く
天乃「入る?」
友奈「そ、それは……だめ、かと」
天乃「そう? 東郷達に止められちゃった?」
昨日一日中一緒にいたから
今日はさすがにダメだと門限を言い渡されたのだろうか
なんて――嘯く
カタン……と、友奈の座った椅子が揺れる
友奈「本当はここに来ない方がいいんだろうなって、思ったんです」
天乃「夏凜がいたから……って、わけではなさそうね」
- 766 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/30(木) 22:08:46.19 ID:XH+Xg0E/o
-
天乃「前の穢れの時みたいにエッチな気分になっちゃった?」
友奈「……似たような、感じかもしれないです」
天乃「似たような?」
天乃の穢れを引き受けたとき
東郷と夏凜とも分け合ったのだが、
その時の友奈は性的な意味で、酷いことになっていた
東郷と一緒に色々とやっていて
一応、欲求の解消に一肌脱いだ天乃はよく覚えている
もしもまたあれと似たようなことが起こるのなら、一人では支えきれないかもしれない
だが、友奈は襲い掛かるようなそぶりは見せずに、うつむく
友奈「喉が渇くんです」
天乃「……まさか」
友奈「えへへっ」
照れくさそうな笑みを浮かべながら頬をかいた友奈は
多分考えている通りなんですけど……と、顔を赤くする
友奈「また、欲しくなっちゃって」
- 767 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/30(木) 22:44:07.59 ID:XH+Xg0E/o
-
友奈「沙織さんに話したら、力が消費されてるせいだって」
天乃「そういうこと……」
友奈の反応から、もしかしたらとは考えていた
以前のように爆発的な貪欲さはないし、強引さもない
だから、このままなら大丈夫ではあるのだろうが
その渇きがどう作用するのかが分からない
友奈もそれが不安で聞いたのだろう
首を横に振ると、「どうなるかは沙織さんにも分からなくて」と、困ったように零す
天乃「私の力の消耗で求めちゃってるなら完全に消費すれば治まるとは思うけど」
友奈「飲まなくても平気なんですか?」
天乃「祟りを抑え込むのが目的だから、浸透しちゃえばしばらくは大丈夫なはずよ」
ただ、ここまで欲求が高まるとは思わなかったし、知らなかった
九尾もそんなことは教えてくれなかった
もっとも、天乃の穢れの暴走によって何が起きるのか
それを考えれば何となく分かりそうな気はしなくもないが。
- 768 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/30(木) 23:07:47.00 ID:XH+Xg0E/o
-
天乃「私の体がもう少し丈夫なら、平気なんだけど」
園子が特別重かっただけだとは思うけれど、
風と樹、東郷に夏凜
四人にあげたのち、友奈と園子を含めた6人に与え続けることになったら、憔悴する
流石に力―母乳―を与えた相手全員に
供給を続けるほどの余裕はないだろう
天乃「ふふふっ身体を見てるから何かあるとは思ってたけど、飲みたいだなんてね」
友奈「わっ、笑わないでくださいっ」
天乃「だって、ふふっ」
友奈「っ〜〜〜!」
友奈は照れくささこそあるが
迷惑をかけてしまうと言う罪悪感が先行してか神妙な面持ちで。
天乃はあえて笑う
恥ずかし気な表情と、必死さが愛らしくて
その悩みは決して気を落とすようなことではないと分かって欲しくて。
正直に言ってしまえば、今までのことを思えばまだまだ軽い問題だ
けれど、その気遣いは――
友奈「久遠先輩っ」
天乃「!」
力で勝る友奈に、勢いを与えてしまうのだった
- 769 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/05/30(木) 23:17:46.91 ID:XH+Xg0E/o
-
では途中ですがここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
東郷「飲めるのは一度だけ……夏凜ちゃんはいつ飲む?」
夏凜「天乃の体調が良い時」
東郷「確かに、母体が健康な時は美味しい母乳が絞れるはず……」
東郷「流石ね、夏凜ちゃん」
夏凜「は?」
東郷「そんな本気な顔しないで、搾らせてあげるから」
樹「みんなで東郷先輩搾りませんか?」ニコッ
- 770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/30(木) 23:27:02.78 ID:hbGOuxdUO
- 乙
久々の誘い受け久遠さんか
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/30(木) 23:28:29.26 ID:gbYFMk9sO
- 乙
久遠さんの母乳にすっかりド嵌まりしてる友奈ちゃんかわいい
さおりんや東郷さんが羨ましがりそう
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/31(金) 02:07:01.22 ID:riv5JnLXO
- 乙
友奈に限らずみんなおあずけ食らってるからなあ
我慢も効かなくなるよ
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/31(金) 15:07:47.01 ID:Pl/ODsZ/O
- 乙
この間の友奈の行為はカットされた分ここで濃厚な描写くるかな?
あと何気に3週目ももう3周年だな、おめ
- 774 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/01(土) 20:12:24.46 ID:gO/BNAVWo
-
では少しだけ
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/01(土) 20:17:49.78 ID:FwbY6WihO
- よっしゃ
- 776 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/01(土) 20:28:10.46 ID:gO/BNAVWo
-
友奈「今は、私の方が強いんですよ?」
天乃「友奈……?」
友奈「こんな風に抑え込むのは違うって思いますけど」
無理やりするのは幸せになれない
なれてもそれを犯してしまった一瞬だけで、
得られた幸福以上の後悔をすることになってしまう
友奈「やろうと思えば、出来るんです。やっちゃダメだって、思うだけで」
天乃「友奈、落ち着いて」
友奈「落ち着いてます。大丈夫です。冷静です……多分」
天乃「多分って、ダメだと思うけど……」
両の腕を抑え込む友奈の力はそれほど強くはなく、
力任せに掴んでいないから痛みはない
それでも、馬乗りのような形で布団に押さえつけられる腕は上がらない
ほんの数センチ上がっても、すぐに抑え込まれてしまう
友奈「……コクッ」
天乃「だ、駄目よ……? 今、園子のこともあって消耗してるから……」
- 777 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/01(土) 21:02:33.33 ID:gO/BNAVWo
-
友奈「でも、久遠先輩が誘ったんです」
天乃「誘ったって……」
天乃としては、そんなつもりはなかった
ただ、友奈が思いのほか深刻に考えてしまっているから
そんな重く考える必要ないと、言いたかっただけで。
天乃「我慢できないの?」
友奈「……出来なかったら、もう重なってると思います」
天乃「そう、だけど」
普段の友奈を基準にしてみれば、
こうなっている時点で我慢は出来ていない
東郷や沙織ならこれも普通で
もはや冗談の一つとも考えられなくはないのだが
流石に友奈はおふざけで押し倒したりはしない
- 778 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/01(土) 21:35:12.80 ID:gO/BNAVWo
-
天乃「キスだけとか、大丈夫?」
友奈「続きしたくなると思います」
天乃「そうよね……ごめんなさい」
天乃たちの行為の始まりは基本的に、キスだ
それだけしてお預けなんて、無理だ
天乃だって状況が状況ならそれだけで終わりにされたら、困るし怒る
身体が自由ならとっ捕まえたりもするかもしれない
天乃「一緒に寝るのも、駄目よね?」
友奈「寝れないかもしれないです」
天乃「……でも、そのままじゃダメでしょう?」
友奈「…………」
友奈は悩ましそうに眉を顰めて、困ったように微笑む
大丈夫だと言いたいが、大丈夫ではないかもしれない
完全になじむまでの辛抱なのだが
やはり、簡単ではないのだ
- 779 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/01(土) 22:26:27.45 ID:gO/BNAVWo
-
友奈「久遠先輩、体がもたないんですよね?」
天乃「ええ、多分」
激しさに関わらず
園子で力を消費している今の天乃に、エッチな行為は難しい
普通の人なら体力の消耗で済むところを
体力の消耗とともに、力を消耗してしまう
そのせいで、貧血に似た症状が出る事もあるし
しばらく動けなくなってしまうこともある
そして、エッチの後動けなくなっているところを狙われる……なんていうこともあるが
それはまた別の話だ
友奈「だったら、我慢するしかない……ですけど」
天乃「?」
友奈「いい匂いがする」
天乃「え、ちょ、ちょっと!」
友奈「少しだけ、少しだけですから」
天乃「それ、少しにならないでしょうっ!?」
- 780 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/01(土) 23:14:13.87 ID:gO/BNAVWo
-
天乃「っ」
力を入れているわけじゃない
身体を重ねようとしているから、自然と体重がかかってきているだけだが
ぐぐぐっと……体がベッドに押し込まれていく
天乃「待って、友奈」
友奈「少しだけ……」
首元に、友奈の前髪が垂れてくる
天乃が友奈に出来るのは声をかけるくらいで
抵抗力は皆無に等しい
友奈「……ぁむっ」
天乃「んっ!」
友奈「ちぅーっ」
首筋を咥えて、吸い込む
母乳を飲む代わりにするように
吸って、吸って
友奈「ぺろっ」
天乃「ひぅっ」
ぺろりと舐める
友奈「……少しだけ、です」
そういう友奈の目は、輝いていた
- 781 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/01(土) 23:15:49.88 ID:gO/BNAVWo
-
01〜10 若葉
11〜20 千景
21〜30
31〜40 千景
41〜50 若葉
51〜60
61〜70
71〜80 夏凜
81〜90
91〜00 夏凜
↓1のコンマ
※空欄の現実は非情
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/01(土) 23:23:50.76 ID:FwbY6WihO
- あ
- 783 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/01(土) 23:36:54.22 ID:gO/BNAVWo
-
ではここまでとさせていただきます
明日は出来ればお昼ごろから
夏凜「何してんの、あんた」
東郷「今、ここを通すわけにはいかないわ」
東郷「友奈ちゃんが頑張ってる。それを、邪魔させはしないっ!」
樹「荒縄とよく切れる私の――」
東郷「後者で良いわ、戦いましょう。樹ちゃん」カチャッ
風「やめんかっ!」
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/01(土) 23:39:59.99 ID:UQw6r+HYO
- 乙
もう3人で仲良くやればいいのでは?
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/01(土) 23:44:31.11 ID:FwbY6WihO
- 乙
シナリオ的には夏凜ちゃんとかが来ないと後々に響きそうだからこのコンマは合ってるんだろうけど
友奈ちゃんに襲われるルートも見てみたかった気もする
- 786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 01:34:09.96 ID:AsRQhDcuO
- 乙
友奈はもう我慢の限界だったんだな
ちゅーして手でなんとかするくらいはしてあげたらいいのに久遠さん
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 07:42:10.00 ID:B27wNSWEO
- してあげようとしてるけど友奈が続きしたくなるからダメってなってるんよ
- 788 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 13:49:10.65 ID:ojOn7Lvho
-
では少しだけ
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 14:14:56.81 ID:PxXjHqh/O
- 来てたか
- 790 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 14:17:00.93 ID:ojOn7Lvho
-
天乃「んっ……やっ……友奈っ」
友奈「はむ……んっ」
天乃「っ!」
天乃の力が弱い分、
友奈は抑える力を必要としていない
むしろ、自然と掛かる体重だけで十分で
意識は天乃の体を貪る方に、大きく偏る
首筋に走らせていた舌から、唾液が糸を引き
友奈はわざと見せつけるように伸びた舌を唇の奥へと隠して、喉を鳴らす
堪えるたに顔を逸らした天乃の露わになった首筋はてかてかと光って
ほんのりと赤らんだ天乃の唇が、きゅっと締まる
天乃「やめて、駄目よ……これ以上は、駄目なの」
友奈「まだ、何もしてないですよ」
天乃「戻れなくなるわ」
友奈「大丈夫です……久遠先輩」
友奈の体がゆっくりと、降りてくる
上気して、少し大きく膨らむ胸に胸が重なって潰しあう
その圧迫感でにじみ出る母乳を感じて天乃が「やめて」と言うと、
友奈は勘付いたのだろう
すぐに離れて、天乃の胸元で、すんすんっと、匂いを嗅ぐ
友奈「あの、匂いだ」
- 791 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 14:43:37.07 ID:ojOn7Lvho
-
天乃「駄目よ、友奈……少しだけなんでしょう?」
友奈「少しなら、良いんですよね?」
えっちなことを少し。から、母乳を少しへと考えが変わっている友奈の瞳は怪しく、
惑わされているような雰囲気があって
とてもではないが、言葉を聞き入れてくれそうにはない
天乃「そのままじゃどうせ吸えないわよ」
友奈「パッド、ついてるんですよね? 知ってます」
天乃の体にまだ自由がなかったころ
お世話をするために沢山学んだのだ
何をしたらいいのか、何ができるのか
何を使い、何を使うべきではないのか
だから、友奈は分かっている
友奈「……こうすれば、平気ですよ」
天乃「か、片手で抑えられるわけ――」
友奈「余裕です」
天乃の手首を交差させて、右手だけで抑え込む
力がないから簡単で、容易くて
止めてと懇願する天乃の瞳が閉じられ、友奈は唇を重ねようとして――
夏凜「そこまで」
思いっきり、襟首を引かれた
- 792 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 15:07:27.70 ID:ojOn7Lvho
-
友奈「かっ、夏凜ちゃんっ?」
夏凜「流石にそれはダメよ。友奈」
友奈「久遠先輩が少しなら良いって……だから……」
夏凜は、首を振る
呆れているわけじゃない
困っているわけじゃない
ただ、悲しそうに。
その仕草に押されて天乃へと目を向けた友奈の言葉が消えていく
ベッドの上で両手を抑え込まれ
なすすべなく汚されていったなれの果てを、見たからだ
もちろん、夏凜のおかげで途中だった
天乃が多少許していたのなら未遂だと言えるかもしれない
だが、強引だったのは事実で
それをやってしまったのはほかでもない自分で
友奈は天乃の手を抑えていた右手を上げて、左手でつかむ
友奈「あ、あの……そのっ」
夏凜「……とりあえず落ち着いたら?」
友奈「でもっ」
夏凜「良いから、落ち着けって言ってんの」
- 793 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 15:31:40.42 ID:ojOn7Lvho
-
夏凜「あんたは平気?」
天乃「うん……ありがとう」
夏凜「私にもあんたを放置した責任はある」
友奈の様子が普段と違うのは分かっていた
だから、ずっと二人きりにはせず
ちゃんと戻ってくることにした
けれど、それでも許しすぎたと夏凜は感謝を拒否する
友奈「ごめんなさい……少しだけ、だったんですけど」
だんだんと良く分からなくなってきて
歯止めも利かなくなっていて
気付いたら、夏凜がいた
乱されかけている天乃がいた
夏凜「多分、あんたの中の天乃の力が天乃を求めてるんじゃない?」
その欲求が、密接な距離と感じた匂いに増幅されて
惑わされてしまったのだ
夏凜「近づきすぎたのよ。あんた……しかも、エロいことしたし」
友奈「我慢、出来なくなっちゃったんだ」
我慢できなくなっちゃったんだ。と
友奈は繰り返して、天乃を見つめた
- 794 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 15:52:36.57 ID:ojOn7Lvho
-
友奈「暫く、久遠先輩に近づかないほうが良いのかな?」
天乃「そこまでしなくても大丈夫よ」
友奈「でも、また……また久遠先輩に無理やりエッチなことしちゃうのは、嫌だよ」
幸せじゃない
心地よさを得ることは出来ただろうが
それはあまりにも自己中心的で
天乃「友奈なら1日か2日でも我慢したら大丈夫。こんな風にならないはずよ」
友奈「でも、久遠先輩……」
天乃「大丈夫。そんな暗い顔――」
夏凜「ストップ!」
落ち込む友奈を抱きしめようとした天乃を、ベッドへと押し戻す
近づきすぎて理性が消えかけたのに
抱きしめたりなんかしたら吹っ飛んでしまうだろう
夏凜は呆れたため息をついて、友奈はそそくさとベッドから降りる
天乃「……つい」
夏凜「笑ってごまかすんじゃないわよ。あんた、そういうことするから、勘違いされるし、襲われるんでしょ」
天乃「ごめんなさい」
夏凜「不用意に手を出さない。分かった?」
天乃「え、ええ……分かってるわ」
- 795 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 16:19:23.75 ID:ojOn7Lvho
-
夏凜「友奈、体は平気なわけ?」
友奈「う、うんっ、平気……だよ」
夏凜「東郷にでも頼んだら?」
ぎゅっと、裾を握りしめて俯く友奈を一瞥する
天乃の力への欲求もそうだが、
性的欲求は火をつけられたままだろう
そのままでは、精神的に辛い
友奈「久遠先輩だって、出来ないのに私だけするのは狡いよ」
天乃「……私は平気よ、慣れてるから」
穢れが不安定だった時期は、
ほぼ一日中惑わされるようなことだってあって
身体が不自由だったから、自分で解消するわけにもいかなくて、堪えなければならない時もあった
だから、慣れてると天乃は微笑む
天乃「友奈は大丈夫でしょう? もしあれなら、夏凜が手伝うから」
夏凜「なんで私なのよ……東郷がいるでしょ」
友奈「東郷さんは多分、久遠先輩に手を出したこと知ったら色々してくるよ」
- 796 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 16:37:03.38 ID:ojOn7Lvho
-
天乃の体調のことを考えて、手は出さない
だがその分、間接的に感じさせてくれる相手を貪りかねない
それはほかのみんなも例外ではなくて
特に、力を与えて以降はそんな状態が続くことだろう
友奈「自分で何とかしてみるから、大丈夫」
天乃「解消くらいなら、私がやっても――」
友奈「久遠先輩はエッチだからダメです……また、きっと、責めたくなっちゃう」
恥ずかしそうに、友奈ははにかむ
ふつふつと湧き上がる欲求
熱を感じる下腹部
戻る前にお手洗いにでも行くべきだろうかと
頭の中で必死に考える
友奈「夏凜ちゃん、止めてくれてありがと……それと、ごめんね?」
夏凜「気にしなくていいわよ」
友奈「戻って、大人しくしてるね」
天乃「何もしてあげられなくて、ごめんね?」
友奈「いえ、大丈夫です」
して貰う方が大変だから。と
友奈は困ったように言って、病室から逃げるように出て行った
- 797 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 16:38:24.10 ID:ojOn7Lvho
-
√ 2月4日目 夜 (病院) ※日曜日
01〜10 東郷
11〜20
21〜30 園子
31〜40
41〜50 友奈
51〜60 千景
61〜70
71〜80 九尾
81〜90
91〜00 夏凜
↓1のコンマ
- 798 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 16:39:13.36 ID:oY5i0sWe0
- あ
- 799 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 16:58:18.76 ID:ojOn7Lvho
-
√ 2月4日目 夜 (病院) ※日曜日
天乃「……はぁ」
思わず、ため息が漏れる
えっちなことを中途半端にしてしまったせいか、
熱は冷めなくて、まどろみに沈むことも出来ない
かといって慰めるなんてしたら最後
明日は体調不良になることだろう
もはや命懸けの一人えっちなど、してられる状況ではないのに
天乃「友奈に慣れてるとは言ったけど……辛いわね」
東郷達が開相手をしてくれていたころは
求めればできた。やってくれた
でも、今は求めるわけにいかないし、やるわけにもいかない
天乃「友奈に、してあげられることはあったかしら」
自分が我慢しなければならないからと言って
友奈にまで我慢させる必要はなかった
友奈は襲いたくなるからと遠慮していたけれど。
天乃「何か、あったんじゃない?」
- 800 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 17:15:34.04 ID:ojOn7Lvho
-
天乃の力による弊害への対処だったり、
性的な欲求への対処だったり
赤い顔、瞳に浮かぶ小さな雫
我慢していると分かる手の力の入り具合
下着の中はどうなっていただろうか……
天乃「んっ……!」
衝動を感じて、唇を噛む
目を瞑らず見開いて、友奈の姿態が浮かばぬようにと天井を見つめる
天乃「やだ……」
両手を抑え込んでいた友奈の手の感触が、戻ってくる
冷めていない熱が、夏凜が来るまでの時間を取り戻していく
やってはいけないのに、やりたくなってくる
友奈が言った「久遠先輩はエッチだから」と言う言葉が否定できないと
今更ながらに、思わされていた
1、精霊組
2、イベント判定
3、意地でも寝る
↓2
- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 17:22:55.33 ID:oY5i0sWe0
- 2
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 17:23:33.82 ID:e3pZVEh0O
- 3
- 803 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 17:52:51.56 ID:ojOn7Lvho
-
天乃「起きてたら……不味いわ」
起きていると考えてしまうし、熱は冷めない
このままではいけないと、目を瞑る
けれど、暗闇の中には友奈の顔が浮かぶ
性的な行為をしようと
天乃の体を貪ろうとしている、友奈の表情
罪悪感を押しつぶしたあの輝きのある瞳
力のない天乃は、怖くなかったと言えば嘘になる
けれど、それとは裏腹に体は友奈を求めた
今は友奈にも同じ力が流れているせいではあるのだろうが
嫌であるのと同時に、嫌でもなかった
天乃「ぁっ……んっ……だめっ、駄目ッ」
触れる右手を、左手で抑え込む
弱く繊細な腕は握ると痛いが、仕方がない
- 804 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 17:59:04.41 ID:ojOn7Lvho
-
天乃「寝るの。寝ないと……だめ」
意識さえ落としてしまえば
あとは朝になってくれているはず
それを願って右手を抑え、固く瞼を閉じる
暗闇の中、火照った体の熱が衣服の中を蒸らす
触れたいと、慰めたいと
生唾を飲んでは唇を閉ざす
天乃「はっ……はぁっ……はっ、んっ」
呼吸が整わない
甘えるような声が漏れる
触っていなくても
触ってくれる誰かを呼んでしまう声
天乃「んっ……っは……はぁ……っ」
眠れ、眠れ、眠れ。と呪詛のように、祈る
次第に、身体の暑さに焼き尽くされていくように、
意識は煙に巻かれて、溶けていく
- 805 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 18:02:57.15 ID:ojOn7Lvho
- 1日のまとめ
・ 乃木園子:交流有(力の譲渡)
・ 犬吠埼風:交流有()
・ 犬吠埼樹:交流無()
・ 結城友奈:交流有(衝動)
・ 東郷美森:交流無()
・ 三好夏凜:交流有(見守る)
・ 乃木若葉:交流無()
・ 土居球子:交流無()
・ 白鳥歌野:交流無()
・ 藤森水都:交流無()
・ 郡千景:交流無()
・ 伊集院沙織:交流有(心配、予定通り)
・ 九尾:交流無()
・ 神樹:交流無()
2月4日目 終了時点
乃木園子との絆 106(かなり高い)
犬吠埼風との絆 127(かなり高い)
犬吠埼樹との絆 112(かなり高い)
結城友奈との絆 144(かなり高い)
東郷美森との絆 143(かなり高い)
三好夏凜との絆 170(最高値)
乃木若葉との絆 112(かなり高い)
土居球子との絆 59(中々良い)
白鳥歌野との絆 57(中々良い)
藤森水都との絆 49(中々良い)
郡千景との絆 59(中々良い)
沙織との絆 146(かなり高い)
九尾との絆 80(高い)
神樹との絆 ??(低い)
- 806 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 18:03:53.48 ID:ojOn7Lvho
-
√ 2月5日目 朝 (病院) ※月曜日
01〜10
11〜20 園子
21〜30
31〜40 夏凜
41〜50
51〜60 ダメ
61〜70 九尾
71〜80
81〜90 大赦
91〜00 ダメ
↓1のコンマ
- 807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 18:20:03.57 ID:6zMrY2JmO
- あ
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 18:23:53.04 ID:QECqxotFO
- ダメって何がダメなんだ…?
- 809 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 19:06:14.43 ID:ojOn7Lvho
-
√ 2月5日目 朝 (病院) ※月曜日
目を開けるのも億劫になる倦怠感
腕を上げるのも面倒で、ため息すらつくのも躊躇う気怠さ
天乃「……あぁ」
無意識にやらかしたのか
それとも、夢の中でそういうことがあって体だけが満足してしまったのか
いずれにしても力が流れ出てしまったことには変わりがない
天乃「まずい、まずいわね……これ」
寝返りを打てない
ナースコールも押せない
何とか上がった腕を額に宛がう
天乃「はぁ……」
少しずつ
少しずつ、体に意思を通して、動かせるようにしていく
それと同時に訪れる湿っぽい不快感には目を瞑る
天乃「こんなじゃ、沙織のことも馬鹿にできないわ」
- 810 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 19:43:24.42 ID:ojOn7Lvho
-
天乃「こうなるくらいなら、友奈にして貰うべきだったかしら」
友奈がしていれば、力は友奈に持っていかれる
だが、こうなっては力は流れ出ていくだけで無駄になってしまう
もちろん、行為をするだけで疲れてしまうため、
やらないに越したことはない
特に、みんなに力を渡さなければならない今
無駄にはしたくない
だから、友奈のことも断ったのだ
……が。
天乃「やだ、まだ残ってる……」
後処理にも糸を引くほどの欲求
友奈達には知られたくないと、ため息をつく
処理するのには、意外に時間がかかってしまった
1、精霊組
2、勇者組
3、イベント判定
↓2
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 19:44:09.12 ID:E6Rcf7ZMO
- 1
- 812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 19:45:05.93 ID:m+waQQXg0
- 3
- 813 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 19:49:31.65 ID:ojOn7Lvho
-
√ 2月5日目 朝 (病院) ※月曜日
01〜10 園子
11〜20 樹
21〜30 風
31〜40 夏凜
41〜50 千景
51〜60 若葉
61〜70 九尾
71〜80 大赦
81〜90 ダークネス園子
91〜00 沙織
↓1のコンマ
- 814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 19:52:19.71 ID:E6Rcf7ZMO
- あ
- 815 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 20:25:55.95 ID:ojOn7Lvho
-
√ 2月5日目 朝 (病院) ※月曜日
「久遠様、神婚の儀についてお話がございます」
天乃「……なんで、こんな時に」
一応、ノックはしてきたが
前触れがない大赦の神官の訪問
嫌悪感の強い表情で睨む天乃は
ため息をついて、布団を引き上げる
天乃「今すぐにやらないとダメ、とか?」
「いえ、ですが近いうちに行っていただく必要がございます」
天乃「なら猶予はあるんでしょう? なにも今来なくたって……」
「何か、困るようなことでも?」
天乃の不機嫌さ
何かしていたからなのかと
辺りを見回した神官の顔向きが、天乃へと戻る
「何かにおいますが、例の……久遠様の精霊が何か企てているのですか?」
天乃「そうね。デリカシーのない人を皆殺しにするかもしれないわね」
ぎゅっと布団を掴んで、顔を伏せる
声からして神官は女性ではなく、男性
アレの匂いをかがれたと、天乃は複雑に泡立つ心を宥めるために息を吐く
- 816 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 20:34:51.42 ID:ojOn7Lvho
-
天乃「それで……神婚がどうかしたの?」
「久遠様から回答をいただいておりませんでしたので、伺うように。と」
天乃「あぁ……そういえば」
考えさせてとは言ったが、それに対しての回答はしていなかった
だから来ることになったであろう神官へと目を向け、
天乃は頷く
天乃「神婚は行うわ。そうしないといけない理由があるの」
「では――」
天乃「でも、勘違いしないで」
大赦の望みである、
人類の救済のためにやるのではない
勇者部みんなのため、
これからを生きるであろう子供たちや人々の為に行うのであって
命を糧にした救済を行うつもりはないと断言する
天乃「私は私達の望みの為にこの魂を懸ける。貴方達の望みは、叶えさせないわ」
- 817 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 20:48:02.40 ID:ojOn7Lvho
-
「…………」
天乃「言いたいことがある顔してるわね」
「いえ、そのようなことは……」
天乃「仮面をつけてるのにそんなことがわかるわけないだろう?」
「…………」
天乃「分かるのよ。私」
天乃はあえて、笑みを浮かべる
仮面に隠れた男の顔
目に見えているものではないが、確かに分かってしまう
神官であれ、一人の人間だ
相手は【あの久遠家】であり、力を失いかけている少女
敬う気持ちよりも畏れる気持ちの方が大きかった今までとは違い、
もはや出涸らしである天乃を多少見下してしまう部分も少なからずあるだろう
頼まれる立場であることを利用している―ように感じる―話し方が特に来るのかもしれない
天乃「ふふふっ、ごめんなさい。からかったわ」
「久遠様……神婚は我々にとっても決して取りたかった手段ではないことを分かっていただきたいのです」
- 818 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 21:03:23.76 ID:ojOn7Lvho
-
「大赦としましても、苦渋の決断でした」
天乃「まぁ、ね」
「久遠様も、よくご存じでしょう?」
出来ることはやろうとしたのだ
防人を使って攻勢に出ようとした
奉火祭を行って許しを請おうとした
だが、それらを阻んだのはほかでもない天乃たちだ
使う予定だった神樹様の種を奪い、
行っていた奉火祭は中断された
そうしている間に、神樹様の寿命は危うく
取り返しのつかないところまで来てしまった
天乃「まぁ……ね」
「ですので、不本意なことではあるのです」
どうかお判りいただきたい。
そう求めた神官は頭を下げる
- 819 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 21:35:11.62 ID:ojOn7Lvho
-
「久遠様、神婚の儀を行うのは一週間後になります」
天乃「一週間って……」
「天の神による結界である外の炎は日に日に力を増しています」
このままでは、神樹様までもが燃やし尽くされてしまうかもしれない
一週間と言う時間も、
大赦なりに頑張って時間を作っての期日
これ以上伸ばすような余裕はない
「久遠様、勇者の皆様の代わりに、防人を護衛として付けます」
天乃「楠さん達を?」
「勇者の皆さまは本領を発揮できません。そんな状態では、防ぐことは難しい」
天乃「でも、防人の力で防げるものだと?」
「難しいとは思います。しかし、十分補えるかと」
そういった神官は躊躇いをかみ殺したように黙り込む
天乃はじっと神官を見つめて、その奥を探る
1、死ぬわよ。防人
2、お断りするわ。私にはみんながいる
3、防人には力はなくても数があるって?
4、言わなかった? 私は貴方達の望み通りにはならないわよ
↓2
- 820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 21:40:13.31 ID:m+waQQXg0
- 3
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 21:41:16.68 ID:E6Rcf7ZMO
- 1
- 822 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 21:56:26.12 ID:ojOn7Lvho
-
天乃「死ぬわよ。防人」
はっきりと、言い切る
芽吹たちは頑張っている
勇者の力には劣るかもしれないが
それに匹敵出るようにと鍛錬を積んでいることだろう
だが、それでもだ
勇者でさえ死ぬことがあるように、防人も死ぬことはある
むしろ、勇者よりも確率は高い
天乃「まさか、そんなはずがないなんて楽観視しているわけではないんでしょう?」
「………」
天乃「そう、分かってはいるのね」
「なっ」
ただ黙っていただけ
それだけで悟ったように言う天乃に、神官は思わず声を漏らして
天乃の見つめる瞳と向かい合う
- 823 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 22:12:02.32 ID:ojOn7Lvho
-
天乃「楠さん達はあくまで、時間稼ぎでしかないのね」
「……神婚が成立するまでの間。それだけなのです」
天乃「だからって捨てるの? 防人のみんなの命を」
「っ……捨てるなど!」
天乃「それと同じようなものでしょう?」
否定する神官を否定する
人類の救済を目的としている大赦は
多少の犠牲があっても仕方がないと考えているのだ
奉火祭もそうだが、
大を救う礎になるのであれば
小を切り捨ててしまうことは致し方ないのだろう
天乃「私は嫌よ。みんなを諦めたりはしない」
「ですが」
天乃「みんなだって、そう」
友奈たちが、諦めるはずがない
防人のみんなを犠牲に出来るはずがない
そのためにも……何とかしなければならない
天乃「貴方達が言及したい妨害の罪は、ちゃんと償う」
「!」
天乃「世界は、私達が何とかする。誰も、犠牲になんてさせないわ」
天乃は力強く、言い切った
- 824 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 22:14:32.02 ID:ojOn7Lvho
-
√ 2月5日目 昼 (病院) ※月曜日
01〜10
11〜20 沙織
21〜30
31〜40 園子
41〜50 風
51〜60
61〜70
71〜80 夏凜
81〜90
91〜00 東郷
↓1のコンマ
- 825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 22:16:51.01 ID:E6Rcf7ZMO
- あ
- 826 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/02(日) 22:22:21.27 ID:ojOn7Lvho
-
ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
東郷「久遠先輩は、雰囲気が違うわ」
樹「それ分かります」
樹「普通の人とはオーラが違うんですよね」
東郷「そうそう。あの犯してっていう雰囲気が堪らないわ」
風「そんなだから樹に縛られてるの、分かってる?」
東郷「……すみません、口が勝手に」
- 827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 22:35:16.60 ID:E6Rcf7ZMO
- 乙
久遠さんは弱々しくなればなるほどエロさが増していくよなぁ
それはそうと芽吹達を交えて作戦とか立てておきたいけど会える機会はあるのだろうか
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 23:03:29.00 ID:6zMrY2JmO
- 乙
誘い受けの権化久遠さん
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 02:22:39.52 ID:I7mU/umEO
- 乙
夏凜イケメン、でも久遠さんえっちなせいで友奈が引き下がったのに自分でしちゃって結局身体に負担がかかってなんだかなあ
力移されると欲求溜まってくなら欲求不満の人数がだんだん増えて行って病室悶々としそうだけど久遠さん絡みなしで嫁の中でそういう関係なのって友奈東郷さんコンビくらいだよな?
っていうか神婚まで一週間しかないなら東郷さん犬姉妹夏凜でハイペースでやらなきゃいけないのか久遠さん頑張れ
- 830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 12:35:24.38 ID:LoZpSOUBO
- 乙
久遠さんの匂いがする友奈ちゃんとかいう東郷さんに喰われる為の存在
久遠さんはエッチすぎるんだよなぁ…悔い改めて
- 831 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/03(月) 21:29:44.54 ID:PmeS6EPKo
-
では少しだけ
- 832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 21:32:36.95 ID:0USInNsBO
- かもーん
- 833 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/03(月) 21:34:50.69 ID:PmeS6EPKo
-
√ 2月5日目 昼 (病院) ※月曜日
天乃「一週間……」
神婚を行うまでの猶予は一週間
その間に、みんなに力を与えて祟りに対しての抵抗を身に着けて貰わなければならない
友奈と園子は大丈夫ではないが、済んだ
夏凜、東郷はやろうと思えば出来るだろう
風と樹は分からないが
樹は満開をしていなかった分神樹様の力による抵抗力はなく
比較的軽く済むかもしれないという話だ
問題があるとすれば、天乃自身の体だろう
園子が一番重いとはいえ
一週間の間に四人に力を譲渡して体が耐えられるのか、分からない
友奈に与えた一昨日、園子に与えた昨日
二日連続で行った結果、気を失った
その程度で済んだことは喜ぶべきか、悩むべきか。
天乃「神婚の儀当日はさすがにダメ。みんなが万全である必要がある」
最後に行った勇者が体調を整えるために最低一日費やすと考えれば、
七日後の神婚の儀、その前日を療養日とするべき
つまり、猶予は五日だ
- 834 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/03(月) 21:44:33.20 ID:PmeS6EPKo
-
天乃「五日間で、四人?」
一日二人行えば二日で終わるが、それは絶好調である場合
絶好調である場合を除いて考えるとしても
最低でも一日一人を四日間連続で行う必要がある
それでなんとか、二日間の療養期間
天乃「今の、こんな体で?」
しかも、先んじて行った園子は体調を崩して目を覚ましていない
園子はいつ、戻って来ることが出来るのか
園子を基準に考える予定だったが、これでは考えられない
天乃「どう、するべきかしら」
夏凜や東郷、樹なら力を譲渡してもいいだろうが、
天乃自身の体が明日に間に合うのかどうか
そして、友奈のように訪れてくるようになってしまったら?
友奈の時は夏凜がいてくれたし
以降は千景たちがいるから大丈夫だろうけれど
そんな状態になってしまったみんながまともに戦えるとは思えない
だからこそ、決行の日までに猶予が欲しい
みんなに力を与えてから、最低一日は欲しい
可能であれば、二日間
やはり、ほぼ最短のスケジュールで挑む必要がある
- 835 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/03(月) 22:06:38.64 ID:PmeS6EPKo
-
天乃「私の体が、持つかどうか」
問題はやっぱり、そこに帰ってくる
園子の体調は心配だが、一番重い園子だからこそで
友奈は多少我慢ならなくなっていたけれど一日二日休めば収まるはずだ
友奈に近い東郷と夏凜は同じか、それ以上に問題はない
樹も風も、園子と比べればだいぶ軽く、友奈よりは少し重い程度
欲求は高まるだろうが、大きな問題は―天乃が耐えられない事を除けば―無い
天乃「…………」
ぎゅっと抱きしめるように身を屈める
手放された意識の解放もあってか、
性的欲求は沸いてこない
そもそも昨日は友奈の淫らさもあったからで
普段はさほどでもない
天乃「でも、一日一人のペースで返して平気?」
力が不足しすぎて、欲求不満にならないだろうか?
なる可能性はある
天乃「……欲求を解消して、みんなに力を渡して」
そんなこと、出来るのだろうか?
出来るかできないかで言えばできるだろう
だが……消耗は尋常ではないだろう
1、精霊組
2、勇者組
3、イベント判定
4、みんなに相談!
↓2
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 22:07:07.85 ID:0USInNsBO
- 4
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 22:09:08.36 ID:dqMpZnog0
- 4
- 838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 22:14:08.69 ID:AlfSq5cAO
- 4
- 839 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/03(月) 22:23:16.52 ID:PmeS6EPKo
-
ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
ゆゆゆいは夏から色々ありますが、
久遠さんは、早ければ今月中には2月14日目最終日まで行けそうです
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 22:29:00.88 ID:0USInNsBO
- 乙
三周目もついに2月で最終決戦か…
スケジュールはカツカツになりそうだから全ての要素は回収できないかもだけどどんな結末になるのか楽しみだな
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 22:39:57.38 ID:eBiQGxqPO
- 生放送あるから無いと思ってたよ・・・乙
これが終わったらどうするんだろ
ゆゆゆいは続くのに久遠さんは続かないのかな?
- 842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 23:51:43.86 ID:AlfSq5cAO
- 乙
結婚式とか親への挨拶とかいろいろあるからまだまだ先は長そう
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 02:18:42.70 ID:qq6nCYKYO
- 乙
・あいさつ回りと結婚式
・園子との初夜
・若葉の単身赴任
・子供の命名
決着後も割と消化しなきゃいけないイベントは多い
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 08:12:11.29 ID:8Lyleps8O
- 久遠さんの物語としては集大成みたいな感じだな
でもこの世界観凄く魅力的だしできることならくあゆシリーズはこれからも続いて欲しいなぁ
- 845 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/04(火) 20:43:18.69 ID:Pvyoz74uo
-
では少しだけ
- 846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 20:46:28.12 ID:qftpx+QxO
- おk
- 847 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/04(火) 21:29:20.94 ID:Pvyoz74uo
-
天乃「……悩んだら、相談」
今のみんなをさらに悩ませるのはどうかとも思うが、
神婚のことはすでに話してあるし、
その続きと考えれば、問題はない
と言うより、相談しない方が問題だろう
天乃「黙って無理することは出来るだろうけど」
確実に察しが付くだろうし、その状況で気付かれたら怒られる
しかも、かなり厳しく
みんながみんな友奈のようになるのだとしたら
ペナルティとして―性的に―散々な目に遭う可能性が高い
天乃「……」
ちらりと、松葉杖を見る
頑張ればなんとかなるが、無理は出来ない
天乃は諦めて、畳まれていた車椅子を引っ張り出す
天乃「千景、いたら手伝って」
千景「私で良いの?」
天乃「良いのよ。みんなのところに行くわ。お願い」
千景「分かったわ」
千景の手を借りて、天乃はみんなのいる病室へと向かう
- 848 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/04(火) 22:09:04.38 ID:Pvyoz74uo
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大赦から言われた話と
そのうえでどうすべきかを考えた持論を、みんなに話す
神婚の儀までは一週間
みんなのことを考えれば休みなしで一日に一人
聞くだけでわかる時間の不足
神婚の儀まで一週間しかないという驚きすら飲み込んで
夏凜達は悩まし気に眉を顰める
夏凜「園子は戻ってないけど、強行するってわけ?」
天乃「そうするしかないと思ってるわ」
東郷「私や夏凜ちゃんはまだいいですが、樹ちゃんと風先輩は大丈夫なんでしょうか?」
風「気合と根性?」
ぐっと握り拳を作って見せる風だが、
誰一人として笑うことはなく、天乃は首を振る
天乃「さっきも話したけれど、樹は大丈夫な可能性が高いわ」
樹「私だけ満開してないのはそうですが、本当にそれだけで?」
夏凜「むしろそれが重要なんじゃないの?」
友奈「満開してる人よりも神樹様の力が弱いからだよね」
- 849 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/04(火) 22:32:28.93 ID:Pvyoz74uo
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園子を含め、
満開を行った勇者たちの損なわれた身体機能を補っているのは、神樹様の力だ
天乃の力は穢れの力であり、
神樹様の力も天の神の祟りも関係なく相殺しようとする
そのせいで、満開をしていればしているほど症状が重くなるのと同時に
消耗も激しくなっていく
ゆえに、満開をしていない樹は祟りのみで
耐性はあるが満開をしている友奈や東郷とは同等に安全と言えるかもしれない
風「なら、東郷、樹、夏凜の三人……まぁあたし以外を優先したほうが良いんじゃない?」
東郷「いえ、それこそ風先輩を先んじて行うべきかと」
風「あー重いから?」
天乃「そうね。やるなら重い順」
夏凜「なら、私は最後ね。風、樹、東郷、私」
指を立てつつ順番を提示した夏凜は
軽く息をついて「でも」と続ける
夏凜「あんたは体的にきついんじゃないの?」
- 850 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/04(火) 22:52:21.98 ID:Pvyoz74uo
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昨日の友奈の暴走には触れず、夏凜は不安げに天乃を見る
一番重い園子に返したというのもあるだろうが、天乃は気を失ったのだ
一人一人が園子ほどではないとはいえ
連日行うことによって積もり積もった体への負担は大きくなり
気を失うだけでは済まない可能性がある
それを分かったうえで……だろう
東郷が口を開いた
東郷「でも、そうしなければ神婚の儀に間に合わないわ」
風「大赦の言葉を信じるなら一週間しか時間がないし、天乃の言う通り療養期間は大事」
夏凜「それを考えれば、連日の消耗も仕方がないって?」
樹「確かに、久遠先輩には無理をさせることになっちゃいますよね」
出来ればそうしたくない、させたくない
そう言いたげな樹は夏凜を見て、東郷を見ると
自分の姉の方に向き直る
樹「お姉ちゃんは、やったほうが良いって思う?」
風「最終決戦を考えるなら……ね」
それが理由になると【無茶も致し方がない】と言っているようで
口にした風自身が、深い層に顔をしかめた
- 851 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/06/04(火) 23:03:12.33 ID:Pvyoz74uo
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では途中ですがここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
- 852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 23:04:33.43 ID:TC0Py0hnO
- 乙
難しい判断だけど強行するしかないな
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