他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報R
更新
検索
全部
最新50
【五等分の花嫁】四葉「中野四葉は幸せになりたい」
Check
Tweet
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 14:48:43.53 ID:TkX20h7q0
イく
103 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 18:22:16.32 ID:Gm12FOWI0
四葉(もっちろんOK!)
風太郎「映画観に来るの久しぶりだ」
四葉「私もです!あ、あれ、一花出てるやつですよ!ちょい役らしいですけど!」
風太郎「またB級ゾンビ映画に出てるのか」
四葉「で、どれですか?私達が見るのは。あのハリウッドアクション?それともサスペンス?」
風太郎「いや……あれだ」
上杉さんが指を指したのは、『五分の一の花嫁』。よくある人気漫画の実写映画。
ジャンルは本格派ラブロマンス。
チケット売り場に並んでいる客もカップルが多い。
四葉「……///」
風太郎「仕方ないだろ……前田が彼女と見に行くためのチケットだったんだから……」
104 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 18:24:49.38 ID:Gm12FOWI0
お互い顔を真赤にしながら入場したが、まあ映画が始まれば館内は暗くなって気にならなくなる。
悪の組織の陰謀で1/5に縮んでしまったヒロインと、どこにでもいる平凡な男子高校生の恋。
事前の四葉チェックでは星を与えられないチープな作品だったが、こうして映画で見ると案外面白いかも。
上杉さんと2人っきりという状況が、そうさせているのかもしれない。
物語も中盤ですっかり私は映画の舞台に引き込まれていた。
四葉「……ん?」
左手に何かが触れたのがわかった。
四葉(えっと、う、上杉さん!?)
上杉さんの右手が、私の左手に多いかぶさるように乗っていた。
上杉さんの顔をちらっと覗くが、映画館は暗くてよく見えない。
映画は主人公とヒロインの気持ちが通じ合い、これから告白のシーンという大きな見せ場に差し掛かったところだ。
四葉(映画のどさくさに紛れて、私の手を握ろうと……!)
四葉(い、今はまだ乗っかっているだけですが……ど、どうしましょう……!?)
↓1 どうしますか?
@手を握る (上杉さんの好感度1アップボーナス)
A手を引っ込める
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 18:27:59.27 ID:txD5n8Mgo
1
106 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 18:41:00.00 ID:Gm12FOWI0
カップルで見る映画なんだから、これくらい当たり前だよね。
そう言い聞かせて、私は上杉さんの手を握った。
四葉(男の人の手って大きいなぁ……それに暖かい)
お互い無言。
でも、映画が盛り上がるクライマックスに差し掛かると、握る手がぎゅっと強くなって、心が通じ合う気がした。
上杉さんと映画館で手をつないだ!好感度1アップ!
四葉の幸せポイント :■■■■■■■□□□
上杉さんの好感度 :■■■■■■□□□□
仲良し姉妹ポイント :■■■■■■■□□□
107 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 18:43:28.35 ID:Gm12FOWI0
エンドロールに差し掛かっても、私達は手を握ったまま動かなかった。
場内が明るくなる。
慌てて、私は手を引っ込めた。
風太郎「それじゃあ、四葉、今日はもう帰ろうか」
四葉「そ、そうですね!」
ドキドキするのが止まらない。
上杉さんの手をずっと握っていた左手が熱い。
映画館を出て、帰路についた。
お互い、ずっと無言。上杉さんもやりすぎたと思っているのかも。
四葉(でも、私の気持ち、通じたよね、上杉さん。告白は保留しているけど、上杉さんの事が好きって気持ちは……)
四葉(今、とてもいいサイクルに入っているかも)
四葉(姉妹仲を保ちながら、上杉さんの好感度もアップして、順調に幸せポイントが溜まっている)
四葉(いまの私、負ける気がしない!せっかくだから、もっと上杉さんの好感度あげておこうかな)
四葉(どうしよう?)
さらに上杉さんの好感度アップチャンス!
↓1 帰り道、上杉さんと手を繋いで帰りますか?
@手をつないで家まで帰る (さらに上杉さんの好感度1アップ! ただしコンマ50以上で一花・三玖コンビと遭遇)
A手はつながない (特に何もなし)
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 18:44:15.25 ID:6fIVqUBd0
1
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 18:47:59.24 ID:np46OOaWo
せーふ
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 19:10:35.42 ID:5iSZSaQbo
つよい
111 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 19:21:15.55 ID:Gm12FOWI0
四葉「うっえすぎさーん」ギュッ
風太郎「!」
四葉「映画、面白かったですねっ!」
四葉「ししし、迷子にならないよう……たまには手つないでかえりましょー!」
風太郎「お、おう!また迷子になられたら大変だ!」
四葉「……」ギュッ
風太郎「……」ギュッ
こうして私達は家の近くまで手を繋いで帰った。
付き合ってもいないけど、付き合う一歩手前。そんな感じ。
今日、手を繋いで、私の気持ち、少しは上杉さんに伝わったかなぁ。
四葉(あとは祝福。祝福が欲しい……)
上杉さんの好感度1アップ!
四葉の幸せポイント :■■■■■■■□□□
上杉さんの好感度 :■■■■■■■□□□
仲良し姉妹ポイント :■■■■■■■□□□
112 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 20:21:23.03 ID:Gm12FOWI0
四葉(五月からは祝福の約束を手にいれたけど、他の3人は……結構難易度高いそう)
四葉(せっかく上杉さんと気持ちが通っているうちに、なんとかしないと)
四葉(でも、手つなぎで映画ってドキドキしちゃった)
一花「おーい、四葉ー」
四葉「ゲッ 一花」
一花「ニヤニヤしてなんか良いことあったの?」
四葉「な、なんでもないよ!」
一花「ふーん……話聞いてよ、四葉」
四葉(一花は振られた後も色々頑張っているみたい。上杉さんから聞いた話だと、最近らいはちゃんに接触して色々貢いでいるらしい)
四葉(上杉さんは、らいはちゃんをあんまり甘やかせないで欲しいみたい)
四葉(でも、振った直後だから厳しく当たれないって困っていた)
一花「今週末、らいはちゃんをウチに呼んでお泊まり会しようと思うの!どうかな?」
113 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 20:25:11.67 ID:Gm12FOWI0
四葉「賛成!」
四葉(それは一花らしからぬグッドアイディア!らいはちゃんと一晩過ごせるなんて!)
四葉「上杉さんは来るんですか!?」
一花「誘ったけど、勉強あるから駄目だって。まあ気まずいよねー、振った子4人もいるお家に遊びにくるなんて」
四葉「ま、まあそうだよね」
一花「そういえば私達、仲良し5人姉妹だったと思うけど、誰か1人振られてない子いるよね」
四葉「……あはは、誰だろう?……ひょっとして私!?」
一花「そうそう。四葉はどうなのかなーって思って」
四葉「わ、私は……上杉さんの事……」
一花「え?何?」
四葉「こ、告白は、ま、まだ……してないから、振られてないだけで……」
四葉(一花にはまだ言えない……祝福してほしいけど、私達の関係がバレたら恋の手練手管で上杉さん奪われちゃわないか心配)
四葉(もう少し上杉さんの好感度を高めて、他の姉妹の支持を取り付けて後顧の憂いをなくしてから挑みたいところだよ……)
114 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 20:28:53.86 ID:Gm12FOWI0
一花「うーん、四葉って自分の魅力に気がついてる?」
四葉「え?」
一花「実はね、この前別のクラスの男子に『四葉さんと仲良くなりたいんで紹介してください!』って頼まれたの」
一花「結構イケメンだったよ。サッカー部のキャプテンなんだって。一応、周りの評判も確認したけど、悪い評価はほとんどなかったよ」
一花「高校3年間サッカーばっかりして、今まで彼女とかいない、真面目な感じで、スポーツ万能の四葉とは気が合うと思う」
一花「どうする?紹介していい?」
四葉「だ、駄目!」
一花「え?なんで?別に一回会うくらいいいじゃん。そこから先は相手を見て四葉が判断すればいいんだし」
四葉(私には上杉さんって心に決めた人がいるのに……相手の人にも悪いよ……)
一花「ねえ、お姉ちゃんの顔を立てると思ってさ、一回くらい会ってあげてよ」
四葉「とにかく駄目っ!」
一花「……なんで?」
四葉「え?」
一花「理由教えてよ。私も向こうに断るのに必要だし。四葉って今付き合っている人どころか好きな人もいないよね?」
四葉(な、なんて答えよう……!)
↓1 どう答えますか?
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/03/24(日) 20:30:52.65 ID:TkX20h7q0
好きな人ならいる、一花だってわかってるでしょ
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 20:31:04.62 ID:5iSZSaQbo
心に決めた人がもういるのでっ
117 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 20:40:39.22 ID:Gm12FOWI0
四葉「好きな人ならいる、一花だってわかってるでしょ」
四葉(逃げちゃ駄目だ。戦わないと……また一花に盗られちゃう!)
一花「……」
一花の微笑みが凍りついた。
四葉(目ざとい一花が、私が上杉さんの事が好きで仲良くなりたがっている事、知らない訳ない)
四葉(ここで引いたら、負け!逃げずに戦え四葉!)
↓1 姉妹仲良しポイントチェック!
コンマ 50以上 現状維持
コンマ 50未満 1ダウン
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 20:41:37.67 ID:VS4UYej/o
宣戦布告
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 20:42:28.13 ID:TkX20h7q0
コンマ神は四葉にどこまで甘いのか
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 20:43:10.01 ID:5iSZSaQbo
反動が怖い
121 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 21:00:34.25 ID:Gm12FOWI0
一花との女の戦い第一ラウンド。
私達はお互いの目を見据えあった。
この戦いだけは負けられない。
私達の間に火花が散った。
先に目線を切ったのは一花だった。
一花「ふー、わかったわかった。それじゃあ上手いこと言って、紹介の件は断っておくよ」
一花「じゃあ私忙しいからココらへんで。らいはちゃん来るときの料理の事、二乃と打ち合わせないと」
そう言って一花はどこかへ行った。
四葉「はぁ〜〜ドキッとしたぁ」
でも、この一瞬のやり取りを通じてわかったことがある。一花は絡め手が得意だけど、真っ向勝負にめっぽう弱い。
一花は臆病なんだ。私みたいなのが珍しく強気に出たらしっぽを巻いて逃げていく。
四葉(第一ラウンドは私の勝ち……でも、これで宣戦布告ってことだから……)
四葉(ここから先の戦い、もっと気を引き締めていかないと)
122 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 21:33:55.58 ID:Gm12FOWI0
週末。
らいは「おじゃまします!」
三玖「いらっしゃい」
四葉「わわ〜〜!久しぶりの生らいはちゃんだ〜!ぎゅーっとしていい?ぎゅー!」
らいは「ちょっと四葉さん痛い痛い」
三玖「四葉くっつきすぎ……私も」
四葉「らいはちゃんは譲りませんよー!」ギューッ
一花「いらっしゃい〜らいはちゃんの遊びたかったゲームあるよ〜一緒に遊ぼうよ〜」
らいは「わあい!一花さん大好き!」
一花「えへへ」
五月「それより、ご飯先にしましょう!今日はウチのシェフが腕によりをかけてご馳走を用意していますよ!」
らいは「うわっ!すっごい豪華!お店の料理みたい!」目キラキラ
二乃「もしよければ毎日私が作りに行ってあげてもいいわよ」
五月「それは私達が困ります」
わいわい
123 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 21:42:07.62 ID:Gm12FOWI0
らいはちゃんのお泊まり会。
みんな色々な思惑はあるけれども、上杉さんと似つかない素直で可愛いらいはちゃんのことは皆大好きで自然にテンションもあがります。
一緒に夕ご飯を食べて、お風呂に入って(誰が一緒に入るかで喧嘩に…!)、ゲームをして、宴もたけなわ……
女の子が6人も集まれば、当然ガールズトークになります。
一花「らいはちゃん、クラスに好きな子いないの〜?」
三玖「小学生、意外と進んでるんだね……もうその年でクラスにカップルが5組も……」
二乃「ええっ!?エッチしたことある子もいるの!?」
五月「不純!ふしだら過ぎます!今どきの女子小学生!」
三玖「遅れてるのかな……私」
一花「ある雑誌のデータだと、女子高校生は80%が経験済みらしいよ」
五月「そんなに!?じゃあ私達の中で4人はすでに……」
二乃「一応聞くけど……まさか、この中に経験ある人いないでしょうね?」
三玖「いるわけない」
二乃「一花、あんた映画の仕事でイケメン俳優とかスポンサーのおじさまとかから言い寄られてるんじゃないの?」
一花「んー、そこらへんは社長がうまくブロックしてくれてるから大丈夫」
らいは「お兄ちゃんも経験なさそうだよね」
124 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 21:45:22.26 ID:Gm12FOWI0
二乃「あいつに経験ある理由ないじゃない!女の子への接し方が未経験者丸出しよ!」
一花「うわー、ひどいディス入りましたー」
三玖「フータローは大丈夫……私がいるから」
二乃「え?なにかいった?三玖?」
らいは「お兄ちゃんは心配なさそうだね、あはは」
五月「ごほん。それはそうと、らいはちゃん。この中で選ぶとしたら……1番お姉ちゃんになって欲しい人、誰ですか?」
四葉「……!」
場が凍りついた。
上杉さんの妹のらいはちゃんはキーマンだ。ここ最近、みんならいはちゃんとの距離を詰めようと色々頑張っていたみたい。
とはいっても年下との付き合いが下手くそな二乃や三玖はそれほどうまくいっていないみたいだし、一花も貢物のしすぎで上杉さんから注意される始末。
らいはちゃん推薦のチャンスがあるのは……
もともと頻繁に連絡を取り合って一緒に遊びにでかけるまで仲がいい五月と……私。
このタイミングで五月が仕掛けたのも、自信があるからだ。
五月が私の方をみる。どっちが上杉さんに相応しか、ここではっきりさせましょうという挑発的な眼差しだ。
らいは「ええっと、私が1番お姉ちゃんになって欲しいのは……」
↓1 コンマ下1桁
1-4 四葉お姉ちゃん! 上杉さんの好感度1アップ
5-0 五月お姉ちゃん! 上杉さんの好感度1ダウン(相対的低下)
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 21:46:40.74 ID:+Z0+f/w7O
3
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 21:47:28.26 ID:VS4UYej/o
コンマ神確変入ってない?
127 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 22:08:00.85 ID:Gm12FOWI0
らいは「四葉お姉ちゃんかなー」ギューッ
四葉「らいはちゃん……!」ギューッ
らいはちゃんは私に抱きついてきた。
五月はがっくりうなだれた。他の3人も動揺を隠しきれない様子だ。
上杉さんの好感度1アップ!
四葉の幸せポイント :■■■■■■■□□□
上杉さんの好感度 :■■■■■■■■□□
仲良し姉妹ポイント :■■■■■■■□□□
128 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/24(日) 22:09:56.55 ID:Gm12FOWI0
戦いの趨勢は決した。
逆転の手はらいはちゃん推薦しかない。そう縋っていた4人は戦略の大幅な見直しを迫られる。
でも、上杉さんの気持ちは堅い。どんなにアピールしても、振り向いてくれない。
理由は私だけが知っている。上杉さんは私が好きだから。
私も勝負に出よう。
四葉「あのね、私、皆に隠していた事があるの」
四葉「実は、この前、上杉さんから告白されたんだ」
四葉「返事は保留しているけど、私も上杉さんが好き」
四葉「みんなが祝福してくれるなら……私、上杉さんと付き合う」
四葉「だから、祝福して欲しい。お願いっ!」
私は一世一代の大勝負に出た。
らいはちゃんがいるこの場。そして上杉さんの好感度が高くて姉妹仲がいいこの時をおいて他にチャンスはない。
シスターズウォーは私の勝利で決着だ。
つづく。
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 22:10:33.45 ID:5iSZSaQbo
お?
おつー
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 22:15:03.78 ID:TkX20h7q0
そう簡単に逝くかな?
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 22:20:48.86 ID:yQldaJ8Lo
グロいことが起きなきゃいいけど
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 22:24:27.91 ID:ifwBNxwLo
五等分はまだ…四等分と挽肉にならなければ…
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/24(日) 22:31:46.53 ID:np46OOaWo
勝負に出たな 乙
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/25(月) 20:24:21.61 ID:N8qyfJUp0
コンマ神次第で四等分の風太郎&挽肉の四葉?
135 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/26(火) 21:37:32.09 ID:1rM6uUUg0
私は待った。祝福の時を。
五月「驚きですが」
口火を切ったのは五月。
五月「私は祝福します。四葉と上杉さんの仲を応援します」
誰も何も言わない。でも、私は手をぎゅっと握りしめた。
五月「らいはちゃんも認めているのですから。姉妹の仲で誰よりも私達と上杉さんの事を考え、献身的に尽くしてくれた四葉の幸せを」
五月「私達に祝福しない理由がありません」
五月「お母さんがいいました。喜びも悲しみも五等分。祝福しようじゃありませんか」
136 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/26(火) 21:40:29.12 ID:1rM6uUUg0
五月からの祝福で私の心が幸せが注がれていく。
きっと他のみんなも祝福してくれる。そう信じていた。
二乃「私は認めないわっ!」
四葉「!」
二乃「四葉、あんたいつフー君に告白されたのよ?」
四葉「……あ」
二乃「まずそれを答えなさい」
四葉「えっと……3週間くらい前の金曜日……み、みんなが、返事を受ける前……」
二乃「じゃあフー君は四葉が好きだから私を振ったって認識でいいわよね?」
四葉「……そう、だと思う」
137 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/26(火) 21:43:19.85 ID:1rM6uUUg0
二乃「はぁ?とんだピエロだわ!四葉はこの数週間、私達が振られて落ち込んでいたのを、ニヤニヤ眺めてたって訳でしょ?」
二乃「で?何、このタイミング?皆で和気藹々としてる中でらいはちゃんの中で1番のお姉ちゃん候補ってなった時?」
二乃「なにか裏でコソコソしていると思ったら、五月に根回ししてたんでしょ?」
二乃「はぁ〜〜〜!?ほんと、茶番!らいはちゃんもいるし、私にも勝ち目はないし、仲良し姉妹を演じるなら祝福せざるを得ない状況で、それ?」
二乃「筋通せよ四葉」
四葉「わ、私は……そ、そんなつもりじゃなくて……」
早まった。確かに私は勝っていたんだ。
でも真っ向勝負にとことん拘っていた二乃を納得させられない。祝福は、得られない。
心のバケツに大きな穴が空いて、五月に注がれた幸せが急に溢れていくのがわかる。
138 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/26(火) 21:44:43.20 ID:1rM6uUUg0
一花「それはちょっとおかしいと思うな、二乃」
四葉「一花……?」
一花「だって、四葉は別にフータロー君に告白していた訳じゃないし、整理すると向こうから勝手に告白してきたわけでしょ?」
一花「確かに、四葉はフータロー君に好意を抱いていたと思うけど、それは恋心かはっきりしなかった」
一花「そんな時に突然、フータロー君に好きなんて言われちゃったら気持ちを整理する時間が必要だと思うよ」
一花「その後で私達が振られちゃった訳じゃん。私達の気持ちを考えたら、四葉の立場としては言えないよ、告白されたなんて」
二乃「……っ!」
一花「三玖はどう思う?」
139 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/26(火) 21:46:44.85 ID:1rM6uUUg0
三玖「わ、私は……」
三玖「四葉が好きな子と結ばれるのは祝福したいっ……でも、その相手がフータローだなんて」
三玖「正直、悔しい。胸が痛い」
三玖「でも私の本心は……ずっと応援してくれた、四葉の幸せなら……祝福出来る」
三玖「おめでとう、四葉」
四葉「三玖……!」
二乃「はいはい、いい子いい子。で、一花。あんたはどうなの?こんなコケにされて祝福なんて出来るの?」
一花「祝福するよ、私も。おめでとう、四葉」
四葉「えっ……一花」
一花「当たり前じゃん。1人の幸せは皆の幸せ。幸せは五等分。他ならぬ四葉の幸せなんだ。祝福しない理由はないよ」
五月「二乃。大人になりましょう。幸せは五等分ですから」
二乃「私は絶対認めないわ。四葉なんかに負けるなんて。私は独占したい。あんたらみたいに五等分で満足できるほど、安い愛じゃないのよ!」
140 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/26(火) 21:48:34.77 ID:1rM6uUUg0
五月「四葉に謝ってください!二乃!」バシッ
五月は二乃の頬を力いっぱい叩いた。
三玖「あっ」
一花「うわっ」
二乃「……」
二乃はギロッと五月を睨んだあと、私の方をみた。
二乃「祝福は絶対にしない。私はフー君が好き。その気持は誰にも負ける気はないし、諦めてないから」
二乃「まだ勝負はここからよ。料理の腕も、お洒落も、女としての魅力も、四葉、アンタに負けたと思った事なんて一度もない」
二乃「決着がつくまで、私達、少し距離をおきましょう。それじゃあ、バイバイ」
二乃は部屋を飛び出した。
四葉「待って!二乃!」
こんなのってない。上杉さんと付き合えても、二乃が祝福してくれないと、私幸せになれないよ。
一花「ほっとけば良いんだよ。二乃も少し頭冷やせば分かってくれるから」
引き止めようとする私を、一花が制した。
らいは「恋愛って大変なんだね」
らいはちゃんが最後にぽつりとつぶやいた。
141 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/26(火) 21:50:25.00 ID:1rM6uUUg0
次の日の朝、二乃は私達の家からいなくなっていた。
一晩中考えたけど、答えは出ない。
何が悪かったんだろう。
最初に言えば良かったのかな。上杉さんに告白されたってことを。
でも、正直に話しても二乃が祝福してくれる保証なんてないし、そんな事をしたら一花から絶対妨害されていた。
すでに勝敗は決したからこそ、二乃以外の3人から祝福は得られた。
でも、私は幸せになれていない。二乃の祝福が欲しい。
これは私のエゴ。二乃に認められないと、上杉さんに気持ちを伝えられない。幸せになれない。
二乃のことをなんとかしないと。
四葉「どうしよう。誰に相談しよう」
↓1 誰と話しますか?
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/26(火) 21:51:38.02 ID:96FfWM1Ro
風太郎に経過と二乃暴走の注意を示唆
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/26(火) 22:27:56.81 ID:gX1WEkMTo
盛り上がってきたな
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/03/26(火) 22:48:27.24 ID:StKKbfIt0
ニコニコで一挙放送中
二乃「戦争だろっ・・・!恋愛は・・・!こんな事になったら・・・っもう戦争だろっ・・・!」
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2019/03/27(水) 00:07:55.24 ID:0v0qXDT00
デート(戦争)
146 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 00:49:03.62 ID:9r4xvc/w0
こんな時頼れるのは上杉さんだ!
風太郎「話って何だ?」
放課後上杉さんを校舎裏に呼び出した。
四葉「あのねっ、相談があるの」
風太郎「相談か……勉強の話か?わからない問題があるのか?」
四葉「ち、違います!勉強じゃなくて……じ、実は!この前の上杉さんの告白にも関係しているんです!」
上杉さんの顔に緊張が走った。
デートに誘われて手もつないで、あとは私の返事待ちって感じになっている関係だけど。
四葉「私がお返事出来ない理由、なんだかわかりますかっ」
風太郎「わからん」
四葉「少しは考えてくださいよ、もー!」
風太郎「お前のことは常々考えているんだが」
四葉「もうっ、上杉さんったら……」
好感度が高いおかげで、上杉さんは私のホの字みたい。
147 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 00:52:57.19 ID:9r4xvc/w0
四葉「姉妹のことで悩みがあるんですっ」
風太郎「あっ」
鈍感な上杉さんも察したみたい。
四葉「そのですねー、上杉さんが私にあんなタイミングで告白するから、姉妹仲がギクシャクしたんですよっ!」
風太郎「その点はすまなかった」
四葉「それで私としては、皆に了解してもらった上で、上杉さんにお返事したいんです」
四葉「で、紆余曲折を経て、3人の了解は得ました」
四葉「でも、残り1人が……怒っちゃって、家出したんです」
風太郎「家出といえば二乃か五月だな」
四葉「前者です。で、私としては二乃と仲直りして、きちんと話し合ってお互い納得した上で、お返事したいなーと」
風太郎「そうか、二乃が……」
上杉さんも二乃には思うところがあるみたい。最初に告白して、上杉さんに恋を意識させたのも二乃だから。
四葉「正直、家出した二乃が心配です。今はホテル暮らしみたいですけど、何するかわからなくて……」
四葉「とても思いつめた様子でした。上杉さんも気をつけてくださいっ!」
風太郎「あいつの暴走に振り回されるのは今に始まったことじゃないから大丈夫だ」
風太郎「だが、俺になにか出来ることはあるか?」
四葉「うーん」
↓1
@二乃に家出をやめるように説得してください
A二乃と二人きりで会わないようにしてください コスト:姉妹仲良しポイント1ダウン
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 00:58:21.25 ID:I4AsWFXPo
1
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 00:58:38.77 ID:Hi/tNBVZo
1
150 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 01:38:12.64 ID:9r4xvc/w0
四葉「二乃に家出をやめるように説得してください」
四葉「私じゃメッセージも既読スルーされるんですっ」
四葉「教室では話しかけるなオーラがすごいし」
四葉「他の姉妹は二乃はほっとけば帰ってくるという扱いで何のアクションもないです」
四葉「このままじゃ、姉妹がばらばらになっちゃう」
四葉「それだけは嫌。上杉さん、お願いします」
四葉「……この問題、解決したら、お返事、しますっ」
風太郎「ああ!わかった!俺に任せろ!」
上杉さんのやる気スイッチを押せたみたい。
風太郎「と言いたいところだが……実は昨日、また二乃から告白された」
四葉「ええっ!?」
上杉さんからの衝撃の告白。家出からまだ3日も経ってないのに二乃の動きが早すぎる。
うじうじ誰に相談するか悩んでいた私の時間は何だったんだろう。
151 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 01:41:38.62 ID:9r4xvc/w0
四葉「で、答えは……?」
風太郎「保留にしている」
上杉さんは目を一瞬そらした。私の心がズキッと締め付けられる。
風太郎「もちろん、俺の気持ちは変わりない。でも、二乃の気持ちを考えると、すぐに返事は出来なかった」
大丈夫。まだ、上杉さんの好感度は高い。でも、二乃は危ない。
私はこの時、このまま二乃の祝福を待つのが正しいのか疑問をいだいた。
風太郎「だが、その件と家出の件も含めて、二乃としっかり話し合おうと思う」
風太郎「あいつ、いまどこのホテルに泊まっているか知ってるか?」
四葉「上杉さん、二乃のホテル行くつもりですか?」
風太郎「ああ。前も家出した時も何度か通ったぞ。学校やバイト先じゃ込み入った話は出来ないだろ?」
四葉「ですが、ホテルは」
私は恥ずかしくてその先を言えなかった。なんてことを想像したの、四葉!
でも今の二乃なら、上杉さんを誘惑しかねない。危なすぎる。上杉さんだって男の子だ。
二乃に「抱きなさい」なんて言われたらイチコロだ!
四葉「二人っきりは……まずいんじゃないかな」
風太郎「なら、四葉も一緒に来るか?」
こうして私と上杉さんと二乃、三人での会談が急遽予定される事になった。
上杉さんを巡って、私と二乃の第二次シスターズウォーが始まる。
続く。
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 01:47:14.60 ID:GxMQHp8So
あぶねー二人っきりは逆転敗北が見えてた
おつー
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 01:58:49.14 ID:wvjxY6URo
二乃は髪切って四葉の変装得意そうだよね
デミグラスハンバーグ決めとく手もあるが愛の力で風太郎には頑張ってもらいたい
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/03/27(水) 07:47:52.02 ID:2HbOLxhh0
四葉ハンバーグ?
155 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 22:29:23.01 ID:9r4xvc/w0
二乃ホテル。
二乃「いらっしゃい、フー君♥こんな時間に乙女の部屋に遊びにくるなんて大胆だわ♥」
四葉「あの〜私もいるよっ」
二乃「なんでアンタまでいるのよ!」
風太郎「まあまあ。姉妹で喧嘩はやめろよ」
二乃「四葉に頼まれて仲裁ってわけね」
二乃はため息をついた。
二乃「で、フー君はどうして欲しいの?」
風太郎「とりあえず家出をやめて五つ子の家に帰れ。ホテル代だって馬鹿にならないだろ」
二乃「いやよっ!あの家にいると私は駄目になる。それに、今の四葉と一緒に暮らすなんて……私にだってプライドってもんがあるの」
風太郎「お前なぁ……」
上杉さんは呆れ気味だ。
156 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 22:36:32.17 ID:9r4xvc/w0
二乃「でもホテル代が結構負担なのは事実よ。ねぇ、フー君、ここのお金払えなくなったらお家お邪魔していい?」
二乃「料理は作るし、洗濯と掃除だってするわ。なんなら、下のお世話まで。何でもするわよ」
風太郎「お前っ……!少しは、恥じらいってものを持て!」
二乃に迫られて上杉さんはタジタジだ。
四葉「上杉さん」
私がぎゅっと脇腹をつねると上杉さんは気を持ち直したみたい。一緒に来て本当に良かった。
風太郎「すまん。二乃、お前だって本当はわかってるだろ。1番大事なのがなにか」
風太郎「今のお前は恋に恋して周りが見えなくなってるだけだ。お前にとって1番大事なのは俺じゃない」
風太郎「生まれた時から喜びも悲しみも分かち合ってきた姉妹が1番大事だろ」
風太郎「一時のくだらない感情で、それをぶち壊しにするな」
風太郎「俺は、家族も大事に出来ない奴の事を好きになる気はない」
二乃「……」
157 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 22:38:08.97 ID:9r4xvc/w0
上杉さんは男らしく二乃にバシッと言ってくれた。
あとは二乃が納得するだけだ。
二乃の顔色は曇っていた。上杉さんに言われたのは流石に応えたみたい。
二乃「わかったわ」
風太郎「!」
二乃「少し考えさせて。私だって……帰りたいって気持ちはあるんだから」
私は上杉さんと顔を見合わせた。光明が見えてきた。
二乃「あ、そうそう。お客様に飲み物出してなかったわね。アイスティーしかないけどいいかしら?」
風太郎「ああ、頼む」
ホテルの空調のせいか、やけに部屋が乾燥していた。多少の緊張で、私も喉が乾いていた。
二乃がコップに注いだアイスティーを私と上杉さんに差し出した。
↓1 二乃の差し出したアイスティーを飲みますか?
※断ると姉妹仲が1ダウンします。
二乃「飲まないってことはつまり私の事を信用していないって事よね?」
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 22:42:17.10 ID:3FiOXoRt0
飲む
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2019/03/27(水) 22:42:33.16 ID:ydkzkyl10
飲む
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 22:42:47.21 ID:I4AsWFXPo
サーッ
161 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 22:50:29.06 ID:9r4xvc/w0
四葉「いただきますっ」グビグビ
四葉「美味しいっ」
乾いた喉に冷たいアイスティーが染み渡る。
さすが高級ホテル、いい葉っぱを使っている。
四葉チェック星3つ。
上杉さんもアイスティーを飲んだ。
二乃の口元に笑みが浮かんだ。
……
↓1
コンマ50 以上 眠気が襲ってきた
コンマ50 未満 アイスティーでリフレッシュ!
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 22:52:47.88 ID:9ppfyi6Ro
あ
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 22:56:52.72 ID:1EEZ61fYO
デスヨネー
164 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 23:32:10.34 ID:9r4xvc/w0
なんだか喉が潤ったら眠くなってきたみたい。
視界がかすみ始めた。
風太郎「おい、四葉、大丈夫か?」
最近色々心労が溜まっていたのかなぁ。夜はあまり勉強してないでぐっすり寝ていたつもりだけど。
二乃「眠いならベッド貸すから寝なさいよ」
四葉「大丈夫、眠くなんて……」
そこから先の記憶はない。
……
風太郎「おい、四葉。家ついたぞ」ユサユサ
四葉「ほえ?」
気がついたら私はタクシーの中にいた。
四葉」「二乃は!?」
風太郎「話し合いの最中突然寝るなんて。疲れていたんだな」
四葉「上杉さんは眠くなかったんですか?」
風太郎「ああ。特に。それで二乃と話し合ったんだが……」
↓1 風太郎の話し合いの結果
コンマ 50以上 二乃説得成功 姉妹仲良しポイント1アップ
コンマ 50未満 二乃説得失敗 風太郎の好感度1ダウン(相対的低下)
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 23:32:44.16 ID:1EEZ61fYO
失敗
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 23:39:17.25 ID:2HbOLxhh0
コンマ神のファンサービスが始まる悪寒
167 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/27(水) 23:45:31.89 ID:9r4xvc/w0
風太郎「あいつの決意は固いらしい」
風太郎「もう少し時間が必要みたいだ……俺として言うべきことは言ったつもりだが」
風太郎「力になれなくて済まない。とりあえず、二乃にはあまり自暴自棄にならないよう伝えておいたから」
風太郎「それじゃあ、な」
まだ頭がくらくらする。
タクシーの車内で少し上杉さんはよそよそしかった。
いいところまでいったと思ったけど、二乃の説得には失敗したみたい。
私が寝ている間、何があったんだろう。
上杉さんの好感度が相対的に1下がった。
四葉の幸せポイント :■■■■■■■□□□
上杉さんの好感度 :■■■■■■■□□□
仲良し姉妹ポイント :■■■■■■■□□□
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 23:46:55.38 ID:wvjxY6URo
まだ高水準キープしてる
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/27(水) 23:48:22.01 ID:2HbOLxhh0
エッチなことしたんですね?
170 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 00:27:24.27 ID:4dZ4419N0
中野家の食卓。
三玖「二乃、帰ってこないね」
五月「もう出前のピザは飽きました!」
一花「ごめーん、私もお仕事忙しいし作る暇ないよぉ」
三玖「私が料理担当する?」
五月「石料理はNG。で、そろそろ二乃に帰ってきてもらわないと、本当に困りますね」
今日の議題は二乃。家出して1週間、二乃の貯金も尽きる頃だ。
そして、私達の食糧事情が死活問題になってきた。
一花「二乃もお金なくなったら勝手に帰ってくると思うんだけどなー」
私は、二乃が本当に上杉さんの家に居候し始めないか心配でたまらない。
早急に二乃問題を解決する必要がある。
171 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 00:28:40.43 ID:4dZ4419N0
一花「四葉、ちょいちょい」
食事のあと、私は四葉に呼ばれてベランダに出て二人っきりになった。
一花「最近、フータロー君とはどうなの?」
四葉「どうって、何も……ないよ」
一花「うーん、いつ付き合うのか、お姉ちゃん心配だな」
四葉「お付き合いだなんて!で、でも……告白の返事は二乃の祝福が得られたら」
一花「二乃の祝福って本当に必要?」
四葉「え?」
一花「もたもたしていると二乃に奪われちゃうよ」
一花の言葉が胸に刺さった。
172 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 00:41:11.12 ID:4dZ4419N0
一花「私達としても、二乃に勝たれると困っちゃうんだよね。あの子の目的は独占だから」
一花「ねえ、四葉。二乃の件、私に任せてくれない?なんとか、家に連れ戻すくらいなら出来ると思う」
四葉「ほ、本当!?」
一花「うん。これからは私が四葉を応援する番だよ」
四葉「一花、ありがとっ」
一花「でもね、四葉。約束して欲しいことがあるの。私が二乃を家に連れ戻せたら見返りが欲しい」
一花「四葉がフータロー君と付き合った後でいいんだけど、週1回私にフータロー君を貸して欲しいの」
四葉「!」
一花「その条件で約束してくれるなら、二乃と交渉してくる。四葉がフータロー君と結ばれるよう全力で協力する」
一花「もちろん、四葉がフータロー君の1番ってのは認めるよ」
一花「でも、私にも幸せをちょうだい。2番でいいから、私もフータロー君の側にいさせて……」
一花「四葉は皆と幸せを分け合ってくれるよね?」
一花は私に媚びるように笑った。
そうだったんだ。一花が私を祝福してくれる理由は……。
一花は勝ちの目がなくなったことは認めたけど、まだ諦めた訳じゃなかったんだ。
独占じゃなくて五等分で手を打つ。それが一花の戦略。そのために、独占欲の強い二乃じゃなくて私を祝福した。
二乃問題解決のために、他の姉妹の協力は必要だ。
でも、そのためには私は彼女たちにしっかり見返りを約束しないといけない。
一花は、幸せの共有を求めている。私はそれに応えるべきか。
↓1 どうしますか?
@ 二乃の家出問題の解決を一花に頼む (成功率50%)
A 一花の提案を拒否する (仲良し姉妹ポイント 50%で1ダウン)
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/28(木) 00:43:42.43 ID:klgqhkmOo
1
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/28(木) 00:43:47.90 ID:QRHNsB3T0
2
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/28(木) 00:54:58.01 ID:v1M9JKKDO
どっち選んでもダメな未来が見える
176 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 00:56:10.78 ID:4dZ4419N0
つづく。
・ 上杉さんの好感度は高いほど上がりやすいです。
・ 姉妹仲良しポイントは四葉以外の姉妹皆が5を目指して動くので、5より高い時は下がりやすく、5より低い時は上がりやすいです。
・ そんなイメージで設定しているので、今は好感度上昇イベントが多く、仲良しポイント低下イベントが多い傾向です。
・ 二乃の暴走は仲良しポイントが5を下回ると、二乃が遠慮して控えめになります。
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/28(木) 03:24:39.40 ID:QWsQZ6Glo
仲がいいほど付け上がるって無駄にリアルだ
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/28(木) 07:37:22.58 ID:LlP+aqc5O
アバター萌え久保ってヤツでつね
179 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 23:34:37.71 ID:4dZ4419N0
四葉(二乃のことは一花にお願いしちゃった)
四葉(上杉さんを週1回貸すというのはちょっと……だけど)
四葉(今の優先事項は二乃に帰ってきてもらって、祝福を手に入れること)
四葉(一花のことは上杉さんと結ばれてから考えよう。上杉さんの気持ちだってあるし)
一花に面倒事をお願いした背景には、上杉さんからこんなメッセージが来たからだ。
風太郎『週末予定ある?なければ遊園地で遊ぼうぜ』
ここ最近の上杉さん、これまで勉強で失った青春を取り戻そうとするみたいに積極的。
もちろん返事はOK。
というわけで、私も週末のデートの準備が忙しいから、二乃のことは一花に頼まざるを得なかった。
180 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 23:38:33.82 ID:4dZ4419N0
四葉「遊園地とか久しぶりですねっ」
風太郎「ああ。今日はガッツリ遊ぶぞー!」
朝、遊園地前で待ち合わせて開場に合わせて入場した。
四葉「うーえすぎさーん、あの落下系絶叫マシーンに乗りましょうよ!」
風太郎「落下は……受験生には禁忌だからやめよう!」
四葉「怖いんですかー?」
風太郎「こ、怖くなんかないぞ」
……
四葉「上杉さん!私達が昔住んでたマンション、遠くに見えますよ!あそこあそこ!」
風太郎「南無阿弥陀仏……」ブツブツ
……
ぎゃああああああああああああああ!!!
181 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 23:39:04.94 ID:4dZ4419N0
……
四葉「上杉さん、いい絶叫でしたね〜」
風太郎「はぁ、はぁ……機械が壊れたら死んでた……危ないから、次はアッチのコーヒーカップにしようぜ」
……
四葉「回しますよ〜回しちゃいますよっ!」グルグルグルグル
風太郎「目がまーわーるー」(おめめぐるぐる)
……
四葉「次はこっちのジェットコースター!その次はあっちのおばけ屋敷!」
風太郎「ひぃ〜〜」
……
182 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 23:43:32.42 ID:4dZ4419N0
とっぷり日も暮れて、私達は最後に観覧車に乗った。
上杉さんは私がすべてのアトラクションに連れ回したのでクタクタになっていた。
四葉「上杉さん、今日はありがとうございましたっ」
窓の外から夕暮れの街並みが見える。
風太郎「楽しかったか?」
四葉「それはもうっ!最高でしたっ!」
風太郎「よかったな。この前みんなで来た時は、お前遊べてなかっただろ?」
四葉「……!」
赤点スレスレで、観覧車の中でずっと勉強していたときのことを思い出した。
あの時、上杉さんは私に付き合って勉強を教えてくれた。そして、劣等感に苛まされていた私を救ってくれたんだ。
183 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 23:47:08.93 ID:4dZ4419N0
隣に座った上杉さんとの距離が近い。いつの間にか私達は手を繋いでいた。
風太郎「四葉。俺、お前の事が好きだ」
四葉「!」
風太郎「この前の返事。聞かせて欲しい」
上杉さんの顔をまともに見れない。私、顔が真っ赤だ。
四葉「わ、私……」
私はぎゅっと上杉さんの手を握った。伝えたい。私も上杉さんの事が、大好き。
でも。二乃が。ここで二乃に祝福されないで、私だけ幸せになって……いいの?
私が落第しかけたら、何も言わずに一緒に付いてきてくれた、命より大切な姉妹を私は無下にできない。
そこから先、声が出なかった。
やっぱり、私は1人で幸せになれないの。ごめんなさい、上杉さん。
四葉「許して、上杉さん……」
それを言うのが精一杯だ。
184 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/28(木) 23:48:59.64 ID:4dZ4419N0
風太郎「四葉、何度でも言う。好きだ。」
狭い観覧車の中で、上杉さんは私の手を握りながら、愛を囁いてくれる。
幸せで心が満たされていく。二乃さえ。二乃さえ祝福してくれれば。二乃さえ……いなければ。
私は幸せになりたい。
上杉さんは私の顔をじっと見つめていた。私の返事をじっと待っていた。
観覧車がぐんぐん高度をあげていく。私の心臓は破裂しそうなほど脈打っていた。
上杉さんの顔が気がついたら目と鼻の先に近づいていた。
風太郎「四葉、目閉じろ」
返事が出来ない私に、上杉さんはそう命じてくれた。
ここで目を閉じたらきっと幸せになれる。私達の間に、言葉はいらない。
↓1 目を瞑って上杉さんと幸せなキスをしますか? 二乃に筋を通すまでキスは我慢しますか?
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/28(木) 23:50:11.16 ID:QRHNsB3T0
する
186 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/29(金) 00:12:39.44 ID:GPwCVQSE0
目をつぶった。
二乃のことは忘れて、今は、上杉さんの気持ちに応えたい。
ほどなくして暖かい上杉さんの唇が私の唇に触れた。
思い出の観覧車の中で初キッス(ほっぺたも入れたら2回目)。
唇と唇が触れたのは長い時間じゃないけど、幸せが洪水のように私の心に流れ込んできた。
幸せポイントが1上がった!上杉さんの好感度が1上がった!
四葉の幸せポイント :■■■■■■■■□□
上杉さんの好感度 :■■■■■■■■□□
仲良し姉妹ポイント :■■■■■■■□□□
言葉には出さなかったけど、伝わったと思う。私の気持ちも、きっと上杉さんに流れこんだ。
観覧車が地上につくまで私達は無言で手を握り合っていた。
このまま時間がとまればいいのに。
このまま、私達ふたりだけで……
187 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/29(金) 00:13:44.94 ID:GPwCVQSE0
一花「四葉、なんかいいことあった?」
四葉「え!?」
一花「週末、フータロー君と遊びにいったんでしょ?遊園地デート、どうだった?」
四葉「ジェットコースターでいい汗流したよ!」
一花「それだけじゃないでしょ〜?ひょっとして、お二人はもう……お付き合い始めちゃったとか!?」
四葉「ま、まだ……お返事してないから」
結局、告白の返事は有耶無耶になっている。私達の関係も曖昧。この線引きは流石に二乃の祝福があった方がいいよね?
四葉「でもね、じ、実はね……上杉さんと……キ、キ、キス…!しちゃった!」
一花「……へぇー……付き合ってもいないのに」
四葉「はぁ〜〜どうしよう、一花。もうっ……私、幸せで限界かもっ……で、どうだった?二乃の件」
一花「ああ、二乃はとの交渉は……」
↓1
コンマ 50以上 二乃、家に帰ってくる (一花の交渉成功)
コンマ 50未満 二乃、家出続行 (一花の交渉失敗)
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/29(金) 00:15:18.83 ID:Vr5o7Wi5o
どうかな
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/29(金) 00:21:23.01 ID:HAtV6Iu50
イイネ
190 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/29(金) 01:11:35.36 ID:GPwCVQSE0
二乃「た、ただいまー」
三玖「おかえり、二乃」
五月「おかえりなさい。待ってましたよ!」
一花の交渉は成功したみたい。どんな魔法を使ったんだろう。あの二乃を説得するなんて。
一花「おかえり、二乃」ニッコリ
二乃「……」
四葉「……」
二乃は私から目をそらした。
一花「四葉。私は仕事したよ。あとで約束守ってね」
一花との約束。付き合った後、上杉さんを週1回、一花に貸す。
それを決めるのは私じゃなくて上杉さんだけど、上杉さんにどんな顔してこの話をすればいいのかわからない。
二乃が帰ってきた喜びより、後悔の念が強くなる。
191 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/29(金) 01:12:31.45 ID:GPwCVQSE0
五月「やっぱり二乃の料理、おいしいですっ!」モグモグ
三玖「悔しいけど、おふくろの味がする……」モグモグ
一花「ほんと、私達だけだと駄目だね」
二乃「どうせ出前ばかりしてたんでしょ?」
一花「バレバレェ!」
四葉「……」モグモグ
二乃の料理、本当に美味しい。そういえば上杉さんの女の子に求める条件って、確か……料理が上手な女の子。
私、料理なんてろくにしたことないや。
192 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/29(金) 01:13:41.48 ID:GPwCVQSE0
五月「ふー……久しぶりに五人揃いましたね」
三玖「なんだかんだ、五人で集まっての食事が1番」
二乃「それは認める。みんな心配かけてごめんなさい」
二乃が頭を下げた。
一花「よしっ。この話はこれで終わり!」
五月「ではそろそろ本題の話をしましょうか。今の私達が抱える最大の問題」
三玖「1人の男の子を巡る恋の戦い……これからも私達が仲良く暮らすには平和条約が必要」
一花「二乃。いいよね?」
二乃「……そうね。いつまでも喧嘩するのも……馬鹿らしいし」
193 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/29(金) 01:18:42.83 ID:GPwCVQSE0
五月「四葉もそろそろ二乃の祝福が必要だと思います。ハッピーエンドのために、五つ子で取り決めをしましょう」
そして五月は紙を取り出して読み上げた。
五月「第1条 四葉が彼と付き合うのを他の姉妹は全員祝福する」
五月「第2条 四葉の彼に対する優越権を他の姉妹は全員承認する」
五月「第3条 四葉は他の姉妹が彼と幸せになる権利を承認する」
五月「第4条 彼の平日5日間を五等分として、優先的に過ごす相手を曜日ごとに四葉が決める」
五月「第5条 ただし第4条において四葉は他の姉妹の幸せに配慮する義務がある」
五月「第6条 土日過ごす相手は彼の意思により決定される」
五月「第7条 四葉は上記の取り決めを彼に認めさせる義務を持つ」
五月「第8条 取り決めの修正と破棄は姉妹全員の合意が必要である」
194 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/29(金) 01:19:52.98 ID:GPwCVQSE0
五月「ここら辺が落とし所だと思います。彼と過ごす時間を五等分にして、私達全員が実質的にお付き合いするということで」
三玖「幸せの五等分だね」
一花「これならいいんだよね?二乃」
二乃「……異存はないわ」
五月「四葉。二乃もこういっています。この取り決めでハッピーエンドにしませんか?」
一花「対外的には、四葉がフータロー君とお付き合いするということになるよ」
三玖「平日に誰がフータローと過ごすかは、四葉が決めていい。毎週シフトを作って欲しい」
五月「あくまで主役は四葉です。でも私達にもその幸せのお裾分けをください」
195 :
◆hsXC1jzP2E
[saga]:2019/03/29(金) 01:22:59.31 ID:GPwCVQSE0
一花はこれを他の姉妹と調整して、二乃と交渉していたんだ。
これを認めれば、私は上杉さんとお付き合いできる。
しかし上杉さんは独占できない。
上杉さんは私だけじゃなくて、他の姉妹ともお付き合いする形になる。
喜びも悲しみもあなたさえ五等分。
馬鹿な私にもわかるけど、私に有利な取り決めだ。
でも……それで私は本当に幸せになれるの?
↓1 上杉風太郎五等分条約を締結しますか?
締結拒否コスト:姉妹仲良しポイント 1ダウン
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/29(金) 01:25:07.97 ID:hLtkwrRSo
締結や
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/29(金) 01:58:14.66 ID:4E2ECNTwo
ハーレムルートはいいけど風太郎の意思を確認しないのはまずそうだな
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/29(金) 03:30:56.42 ID:FLrNLeAyo
まあ言及しないのが読み手の配慮だな
楽しみや
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/29(金) 05:19:48.87 ID:pLMKEo4Wo
四葉ちゃんすごく病みそう
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/29(金) 08:31:38.20 ID:Qb+Ew/va0
なんで俺は寝落ちしてしまったんだ
「え?イヤですけど?フツーに一人占めしますけど?」って言わせる唯一無二の場面じゃないか
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/30(土) 13:16:27.08 ID:F8xvSYf00
風太郎の意思を確認しないのはある意味原作に忠実
241.65 KB
Speed:0.2
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報R
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)