【安価】止まらぬ堕落

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57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 21:26:32.70 ID:E2C26qTr0
何箇所か吹き飛んでしまったのでもう少し待ってください
シチュ安価は全部書き切って投稿する予定です
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:51:07.23 ID:E2C26qTr0
>>56、主人公にとっての最後の砦なのかもしれない(適当)
やっぱジョジョ面白いっすね
ルプスレクスの操作のコツとか知ってる人教えろください
ここをこうしたらもっとシコれるとかのアドバイスが欲しいエロ系初心者(というか初投稿)


女剣士を寝室に迎え入れる。何をするか察したのか、軽鎧を脱ぎ捨て、女剣士はベッドに座った。

「ヤるんだろ?さっさとチンポを出せよ」

男はもったいぶるように、仰向けに寝転んだ。そして、自分の一物を指差す。

「好きに使え。…ただし、挿入は無しだ」

「んだよぉ。新手の焦らしプレイか」

ぶうぶうと文句を垂れる女剣士だが、程なくして顔をズボンに近付けた。

ボタンを外し、前を開ける。下着から陰茎を取り出して、愛おしそうに頬擦りをする。

「これが…このチンポが、いっつもオレを狂わせる。狂わせてくれる…♡」

「いただきま〜す…♡」

大きく口を開けて、喉奥まで男の一物を受け入れる。子供のように小さな顔に、男のそれは大きかった。

だが、女剣士は苦も無くそれを貪るように舐め、むしゃぶりつく。

下品な水音が静かな寝室に響く。最初は懸命な奉仕をしていた女剣士だったが、すぐに表情が一変した。

「んぶ…♡う…はぁ…♡」

恍惚とした表情で、刺激を与え続ける。また、女剣士も口内で暴れ、蹂躙する陰茎に責められていた。

「ぐ…んっ!んん…♡」

奉仕が始まって数分後。男が果てるより先に、女剣士がイッた。フルフルと身体を震わせ、身を護るように縮こまる。

陰茎を咥えたまま絶頂した女剣士。その震えは、ダイレクトに男を刺激する。

「………♡!!」

男は堪らず射精し、更なる追撃が女剣士を襲う。既に開発されている女剣士が耐えられる筈も無く、立て続けに絶頂した。

「あはぁ…♡」

全てを飲み干し、陰茎から顔を離した女剣士。その顔は、無様なまでに蕩けていた。
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:52:07.73 ID:E2C26qTr0
アヘ顔を晒している女剣士の服を剥ぎ、断崖絶壁の如き胸を撫でる。

「やっ…♡」

普段とは違い、可愛らしい声を上げる女剣士。蕩けている時は、決まってこういう反応をする。

乳首の先端を爪弾き、赤ん坊のように吸い付く。ビクンと女剣士は跳ね上がった。

次に、首元を噛む。といっても甘噛みで、少し肌が赤くなる程度の力しか入れてない。

「んんっ♡!」

女剣士は快感に身体をくねらせる。だらしなく涎を垂らし、視線は定まっていなかった。

中指を性器に入れ、内側から刺激する。ゆっくり動かして、指を襞が締め付けた瞬間に奥まで指を進め、一息に曲げる。

「あぁぁっ…♡いい…♡あと少しでイケそう…♡」

ビクビクと女剣士の身体が震えるが、まだ達してはいないようだ。陰核を指で摘まみ、擦る。

「ん〜〜〜っ♡!」

震える速度が速まり、締め付けが良くなる。あと少しで絶頂することが目に見える。

そして、男はピタリと動きを止めた。

「えぇ…♡?なん…でぇ…?なんで止めるのぉ…♡?」

甘ったるい声で問う女剣士に、男はくつくつと笑いながら答える。

「もっと女剣士の可愛い姿を見たいと思ってな」

「何それぇ…?もう少しだったんだから、最後までやってよぉ…♡?」

「しょうがないな」

黒い感情を滲ませる笑顔を浮かべ、男は了承する。それから二時間の間、女剣士は達する寸前でお預けを食らい続けた。
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:52:39.57 ID:E2C26qTr0
何時間も寸止めされた女剣士は、とうとう我慢の限界に達した。

「もう無理ぃ♡もう耐えられないのぉ♡早くっ♡!早くチンポを入れてぇっ♡!」

哀願する女剣士に、男は少しだけ意地悪をすることにした。

「頼み方ってものがあるんじゃないか?そんなんじゃ、俺はやる気になれないな」

「うぅ〜〜〜♡!」

僅かに逡巡する様子を見せた女剣士。意を決したのか、指で性器を拡げながらおねだりをした。

「男の逞しいおチンポで、わたしを滅茶苦茶にしてくださいぃ♡」

男は微笑みを湛えながら、一息に怒張した陰茎を突っ込んだ。

「これぇ♡やっぱりっ♡これが一番だぁ♡」

一度奥まで入れただけで、女剣士は簡単に絶頂した。今まで焦らしていたことや、開発していたことが原因だろうが。

抽挿を続ける男は覆い被さって、女剣士の自由を奪う。身動ぐことも満足に行えない状況で、女剣士は悦んでいた。

「わたしっ♡結局は女なんだぁっ♡メスなんだぁ♡!オスには勝てないように出来てるんだぁっ♡!」

「しゅきぃ♡!男ぉ♡だいしゅきぃっ♡!!」

「お前が好きなのはチンポだろう?俺はおまけに過ぎないんだろう?」

「違うのぉっ♡!男のだから好きなのっ!男の全てが好きなのぉ♡!」

白目を剥きながらそう言う女剣士。蕩けきった表情をしていた彼女は、幸せそうだった。

男は、昔のような笑顔を浮かべる。堕ちてしまった哀れな自分を、どんな形でも愛してくれたのが嬉しかった。

「そうか。…じゃあ、俺も愛する必要があるなっ!」

「んお゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉぉ♡!!!!!」

ただでさえ小さな膣が締め付けてくる。元々、男ほどではないがかなり鍛えていた女剣士の締め付けは、常人の比ではない。

ぎちぎちと搾り取ろうと忙しなく動く膣の奥まで突っ込み、子宮口と鈴口を密着させる。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁっ♡!!!!!!」

そして、とどめと言わんばかりの射精を叩き込む。小さな子宮に収まりきらなかった精液が漏れ出した。

「夜が明けるまで、このままヤルぞ。誘って来たのはお前なんだ。構わないよな?」

膣内で小刻みに動かして勃起を促しながら男は言う。女剣士は嬉しそうに頷いた。

「はひぃっ♡!もっと♡!もっと犯してぇっ♡!」

返事代わりに、ピストン運動を再開する。この日、朝がやってくるまで嬌声が途絶えることは無かった。
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:53:33.29 ID:E2C26qTr0
何度目かの奉仕の後。汚れた衣類や寝具の清掃をしている時に、女騎士が問い掛けてきた。

「男。…私、何だか身体が変なんだ」

「身体が変?」

オウム返しされた言葉に、女騎士は頷いて肯定する。続けて、女騎士は口を開く。

「こうやって処理をするには慣れてきたんだ。だけど、最近如何にも不調でね」

「珍しいな…」

「その、処理の後にね。不思議と下腹部が熱くなってしまうんだ」

「鍛錬をするか、時間が過ぎれば治まるんだけどね…。でも、慣れない感覚だから辛いんだ」

「…なるほどな。そんな症状に丁度いい発散法があるから、教えようか」

「本当かい?それは嬉しいよ」

「日頃のお礼だ。気にするな」

心底嬉しそうに、女騎士は微笑んだ。
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:54:01.82 ID:E2C26qTr0
男は女騎士の胸を揉み、乳首を擦りながら説明をする。

「道具を使ったり、色々とやり方があるんだが…。今回は簡単な方法を教える」

「俺のやっていることを、次からは自分でやればいい。分かったか?」

「うん…。お手柔らかに頼むよ」

他を圧倒する爆乳を揉みしだき、鴇色の乳首を抓る。女騎士の身体が勢いよく跳ねた。

続けて、左手で局部を弄る。指を膣に入れ、前後させる。辛そうにしていた女騎士の反応が、徐々に変わっていった。

「お…男…。何だか、変な気分だ…」

「いい兆候だ。そのまま身を委ねろ」

「ん…♡」

愛撫を続けていると、息が荒くなり、顔が紅潮していく。身体の跳ね方がまた変わった。

今が好機、と男は中指を奥まで入れ、第二関節まで曲げる。

「あぁっ…♡!」

一際大きく身体が跳ね、フルフルと震える。局部から、液体が滴った。女騎士は、人生初めての絶頂を経験した。

「は…あぁ…♡」

「これが『オナニー』という発散法だ。気分はどうだ?」

「悪くは無い…けど…。これでは戦闘どころではないよ…」

「そりゃそうさ。これは何も無い時にやることだ。言っておくが、これをしていることを知られては駄目だぞ」

「うん…?うん…。男が言うのなら、それが正しいんだろうね」

濡れた身体を拭い、女騎士は答える。

無垢なる騎士が、自分の変わりように気付くのが先か。それとも、堕ちきってしまうのが先か。

それは、まだ分からない。だが、どちらに転んでも、碌な未来は無いのだろう。

堕ちた勇者は、同胞すらも道連れにし、堕ち続けていた。
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:54:33.08 ID:E2C26qTr0
食事をしていた男の元を、一人の賢者が訪れる。相も変わらず、ビクビクと怯えていた。

「げ…元気にしてる…?」

「賢者か。数日振りだな」

「う…うん。…あのね。お願いがあって…来たんだけど…」

前回に続いて、今回もお願い。また、コミュニケーション関係のことなのだろうか。

男はそう予想し、どう嘯くか考えていた。しかし、予想していたものとは違った。

「お、男の家に…泊めて欲しいなぁ…って…♡」

顔の赤い賢者は、スカートの裾を摘まみ持ち上げる。下着には染みが出来ていた。

「…ふむ。いいだろう。だが、今日は寝られると思うなよ?」

「うん…♡」

賢者は卑猥な笑みを浮かべ、ニッコリと笑った。そんな顔を見せたのは、初めてのことだった。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:55:00.53 ID:E2C26qTr0
「ふあっ…♡」

股を開かせ、局部を弄る。舌を中に入れ動かしたり、大陰唇や小陰唇をなぞるように舐めていく。

M字開脚をしている賢者の身体が小刻みに震える。羞恥に耐えるためか、目を閉じていた。

「やっ…あっ♡!あぁ…♡」

震えが大きくなり、治まる。その後、一際大きく身体を震わせた。賢者は、本日一回目の絶頂に達した。

「イッたか。続けていくぞ」

「んぅ…♡これ…いつまでするの…?」

「まずは半日だ」

「…え…!?」

さも当然と言わんばかりに男は言い切る。賢者は狼狽え抗議するが、男は聴く耳を持たずに愛撫を続けた。

一時間。二時間。三時間と刻一刻と時間が過ぎていく。男にとっては大したことは無いが、賢者にとっては別だった。

「あ゛ぁっ♡!お゛っ♡お゛ーっ♡」

途切れることなく訪れる絶頂。許しを請うても終わらない愛撫。

賢者は内心後悔した。『こんなことになるなら、来なければ良かった』と。

快楽の波に頭が痺れていく。淫らな行いに耽溺して思考が塗り替えられていく。嘗ての自分が死んでいく。

だが、それでもいい、と堕ちていく様を受け入れる自分がいた。それを妨げようとする自分は、呆気なく快楽に溺れていった。

(もう…いいや…♡ボクは…このまま…っ♡)

穢れを知らなかった乙女は、深い深い沼に沈んでいった。
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:55:30.34 ID:E2C26qTr0
「あ…っ♡あひ…っ♡」

半日の間、挿入されることなくひたすらイカされ続けた賢者は、朦朧としていた。

男の持ってきた冷水を、口移しで飲む。自力で飲むことが出来ないほど、憔悴していたのだ。

「…よし。ここからが本番だ」

「へ…え…っ♡!?」

局部に宛がわれた陰茎を目にして、正気を疑った。愛撫だけで散々絶頂させられた後に、それを挿れられたら。

そうされたらどうなるか、容易に想像出来た。そんなことを平気でしようとする男が、普通とは思えなかった。

だが、賢者の理性はもう融けきっている。それを拒む意志など、とっくに消えていた。

(壊して)

心の中で、堕ちた賢者が囁く。まだ堕ちきっていないもう一人の賢者が抑えようとするが、逆に抑えつけられる。

(ボクを、壊して♡)

俯せに抑えつけた黒い賢者が、淫靡な笑みを浮かべる。同時に、男の陰茎がぬるりと入った。

「んぅっ♡!う゛う゛う゛う゛う゛う゛っっっ♡!!!」

そして、勇者の同胞はまた一人、闇に堕ちた。
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:56:00.09 ID:E2C26qTr0
子供のように小さな身体に、男の陰茎は些か大きすぎる。のだが、それを賢者は難なく受け入れた。

思考を読んでいたのか、賢者は喘ぎ声を上げながら言葉を紡ぐ。

「あれからっ♡あんっ♡男のことが忘れられなかったからぁ♡ひぃん♡道具で試していたんだっ♡」

「男のせいでボク♡変わっちゃった♡責任…取ってよぉ…♡!?」

言っていることは兎も角、何時になく饒舌な賢者。これが本来の賢者なのかもしれない。

「もう俺に、そんな甲斐性は無い」

「一緒にいてくれるだけでいいからぁ♡セックスしてくれたら、それだけでいいのっ♡」

素面であれば、間違いなく黒歴史扱いするであろう発言を、臆面もなくする賢者。

対面座位の状態で、熱いキスをする賢者。執拗に舌を這わせ、舌と舌が絡み合う。

男は、無言でキスをし返す。それが、彼なりの返答だった。それをどう受け止めるかは、彼女次第。

陰茎が膨れ上がり、欲望を吐き出す。小さな子宮が、それを悦びながら受け止める。

「あと半日…。お前が失神しようと、止めはしないからな」

「あ…はぁ…♡」

蕩けた顔をする賢者に、また陰茎を挿入する男。朦朧とする意識の中、賢者は愛の言葉を叫び続けた。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:56:30.26 ID:E2C26qTr0
「お゛…♡?お゛…ぁ♡?」

まぐわい始めて六時間が経過した。賢者の頭は焼き切れ、失神している。それでもなお、男は腰を止めない。

括れていたお腹がポッコリと膨らんでいる。男の精液が、子宮に溜まっているためだ。

数多の視線を潜り抜けてきた男。そんな彼の本能が、子孫を残そうと必死になっている。

今はもう、死と程遠い世界にいる。それが、皮肉のようだった。

呻き声に似た嬌声を上げ続ける賢者。身体は、抽挿に合わせて跳ねるだけ。

それ以外の反応は無いが、男は宣言した通りに、律義なまでに行為を続けていた。

「ぐぅっ…!」

何度目か数えるのも億劫になるほどの射精。その刺激に反応し、賢者の身体が震える。

射精を終えた男は、賢者を抱き上げて水を飲ませる。脱水症状で死なれては敵わない。

口移しで、少しずつ飲ませていく。喉が鳴っているから、そうするだけの意識はあるのか。

コップ一杯分を飲ませると、男はまた抽挿を再開した。

十二時になるまで、賢者を犯し続けたこと。それを、本人が知る由は無かった。

知ったことは、腹が膨れ上がるまで愛された、ということだけだった。
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:57:15.25 ID:E2C26qTr0
すっかり引き籠りになってしまった幼馴染は、黙々と本棚の聖書類を読み漁っていく。

何が書いてあるか理解は出来なかったが、凄いことなのは理解出来た。なお、面白さは欠片も感じられなかった。

「…幼馴染。買い物に行くぞ」

「え〜…。男くん一人で良くない?」

「人手が要る。文句を言うのなら、家を追い出すが」

「はぁ〜い…」

ぶつぶつと文句を垂れる幼馴染だが、渋々といった感じで着替え始める。見えない角度で、男はにやりと笑った。

「あれ?服が無い!?」

「さっさとしろ。置いて行くぞ?」

「まままま待って!ズボンが何処にも無いの!」

「そのままでも良いだろう。別に裸を見られるわけじゃない」

「いや、おむつが見られるんだけど!?」

「…家、出ていくか?」

鞄と財布を持った男が問う。尻込みをし、数分間悩んだ幼馴染は、首を縦に振った。
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/31(日) 22:57:43.12 ID:E2C26qTr0
「うぅ…」

好奇の目に晒されながら、二人は買い物を済ませる。ちょっかいを掛けてきた男は全員、ゴミ捨て場に捨てられた。

「いらっしゃい。何かお探しで?」

「本はあるか?活字本があるなら、それが欲しい」

「こちらに。二冊で1000マニーとなっております」

「分かった」

手渡された本を受け取る男。店主の視線は幼馴染に向いているが、殴り掛かると面倒事になるので無視をする。

「…風の噂なんですが、西にずーっと行った先にあるサンデス山脈を知ってますかい?」

「ああ。そこに何かあるのか?」

「いえ、少数の魔族が住んでいるそうで。近々王都から出兵して討伐に向かうと」

「…ほう」

「あと、東の森にダンジョンが発見されたそうです。既に挑戦者の七割が死亡したと…」

「…情報感謝する。これは礼だ。受け取ってくれ」

「いや、貰えないですよ」

「情報と言うのは、嘘であろうと真実であろうと、一定の価値がある。それを支払うだけだ」

「返金は不可能だ。では、また来る」

男はそれだけ言うと、店を後にする。幼馴染も、慌てて後を追った。

幼馴染は、純粋に気になった。男の顔が一瞬、昔の時のように冷徹なものに見えたから。


下5までシチュ募集
新キャラを出すのも、ソロで行動するのも勿論大丈夫
>>40と条件とかは同じです
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 23:04:47.28 ID:eBa6ldyPO
女剣士&賢者のロリ二人と一緒にダンジョンへ
そこで二人が罠にかかってエロハプニング発生(何が起こったかは安価で)
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/31(日) 23:09:28.23 ID:JhFjc5DOO
女騎士
覚えたての自慰にすっかりハマってしまい、修練所でこっそり何度も自慰に耽っていた女騎士。
せっかくなので視姦しながらぶっかけで女騎士のM性を開花させてみる
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 23:10:32.87 ID:uz//5ziD0
賢者と一緒にサンデス山脈に調査
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 23:27:59.01 ID:JhFjc5DOO
寝ている猫獣人にムラムラ来て睡姦
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 23:28:49.42 ID:gy5DS7DDO
>>72に向かう途中、賢者が魔族に襲われている女性を発見し助ける。
「ご褒美」として女性に見せつけるような形でセックスする
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 23:29:03.01 ID:JhFjc5DOO
ってもう投稿してたの忘れてたわ……連取りになるし>>73は無効で頼む
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/01(月) 04:11:23.07 ID:NIIovy7SO
弓手を拘束してじわじわ寸止め責め
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/01(月) 07:05:33.84 ID:uT2hSSer0
幼馴染がおむつを買いに行くのを一緒についていく。男は何を買うでもなく幼馴染がオムツを購入するところをニヤニヤしながら眺める
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/01(月) 22:26:00.50 ID:edsLW0yK0
「久しぶりだな。こうやって何処かに旅に出かけるのは」

「うん…。何だか、懐かしいなぁ…」

サンデス山脈に向かう男と賢者。到着までに数日は掛かる計算なので、それなりの荷物を抱えている。

男は普通に歩いているが、賢者はふよふよと宙に浮いている。

荒れ果てた土地を踏破していく中で、賢者は口を開いた。

「…そういえば…さ。男から、精霊の魔力が感じられなくなってるんだけど…」

「何があったの?」

「え…?」

賢者の言葉に、男は首を傾げる。思い当たる節は星の数ほどあるが、何が正しいのか皆目見当もつかない。

言われて初めて気付いた程度には、力を借りていた認識が薄くなっていた。それが原因なのかもしれない。

「役目を終えた者に用は無いんだろう。尤も、俺が力を貸すように頼んだんだ」

「目的を果たした以上、その力を行使する必要は無くなるわけだからな」

「そう…かな…」

「…変なことを気にする奴だ」

前を向いて歩いている男。その後ろで、賢者は悲しそうに男を見つめる。

賢者の記憶では、魔王との戦いが終わった後でも精霊はいた筈だ。精霊の魔力を感じられなくなったのは、男が王都に呼ばれたと言っていた日。

その日、何があったのか。それを知っている人は誰もいないし、詮索しようともしない。

解っていたことは、髪色も、魔力も、人格も。何もかもをナニカに塗り潰されたように、変わってしまったこと。

穢れ無き男を変えてしまうほどのことが起きた。その事実への悲しみだけが、残っていた。

だからこそ、男が変わってしまっても賢者たちは、共にいるのかもしれない。

そんな男の苦しみを知り、慮れるのは、共に旅をしていた彼女たちしかいないから。
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/01(月) 22:26:28.99 ID:edsLW0yK0
「………?男…聞こえた…?」

「いや?昔に比べたら、勘は鈍ってきているからな」

「ボクだけ…かな…。ちょっと視るね…?」

「任せた」

杖に腰を下ろし、高く飛び上がる。賢者の瞳が蒼く染まり、光を帯びる。

視界がモノクロに変わり、その中で色とりどりの光が点々と輝いていた。大きさもまばらで、殆どが小さなものだ。

「あれ…か…」

湖の畔で輝く二つの光。一つは紅い光で、もう一つは魔族特有の黒い光。

チラリと男の方を見る。男もまた、黒に近い光を放っていた。

賢者は男の元に戻り、手を掴む。そして、観測した光に向かって飛翔した。
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/01(月) 22:27:17.88 ID:edsLW0yK0
「やだっ!来ないで!」

ブンブンと剣を振り回す女性にたじろぎながら、魔族の男は制止しようと試みる。

「ま、待て待て!別に危害を加えようってわけじゃあない!」

「ただ、飯が欲しいだけなんだ!食料をくれたら、すぐにでもどっかに行くさ!」

「誰か助けてぇ!魔族に殺されるわ!」

「話を聞けよ!?」

大声を出して叫び続ける女性に、魔族はどうしようも出来なかった。諦めて別の方に向かおうか、と考えた時。死神がやって来た。

「づ…っ!?」

「…魔族か。追い剥ぎでもしてるのか?」

「さ…サポートに回るよ…!」

杖から飛び降りた男は、辻斬りを仕掛ける。致命傷を避けた魔族だったが、斬り付けられた右腕が地面に落ちる。

どこからともなく取り出した魔剣を向け、男は問う。冷ややかな目が魔族を射抜く。

「まあ、いい。危害を加えようとしていたなら、殺す他無い。不運だったと諦めろ」

「待て…よ…!俺は腹が減ってるだけで…。喧嘩をする気なんてっ!?」

問答無用と言わんばかりに、男は斬り込む。片手で何とか受け止めた魔族だが、表情は非常に厳しいものだった。

力があまりにも弱いことに違和感を覚えながら、男は剣を弾き、左の拳を叩き込む。

痛みに悶える魔族が吹き飛ぶが、その先には賢者がいた。翳した杖の前には、真っ黒い亀裂が出来ていた。

「さようなら…」

「や…やめっ」

賢者の言葉と共に、吐き気を催しかねない風貌をした化け物が顔を見せる。大きく開かれた口の中に、魔族が綺麗に入った。

反論する暇も無く、男は異形に噛み殺される。骨が砕ける音と共に、血液が牙の隙間から飛び散る。

魔族を平らげ、満足した異形は、上機嫌で亀裂の中に還っていった。数秒後、何事もなかったかのように亀裂も消える。

「ふぅ…。喚ぶのは数年ぶりだったから…心配したけど。でも、成功して良かった…」

「よくやった。実を言うと、吹き飛ばした後の追撃は考えていなかったんだ」

「だよね…。ボクが先回りしておいて正解だったよ…」

「あのっ。助けてくれてありがとうございました!」

男は剣を仕舞い、賢者は安堵の息を漏らしていた時に、助けた女性が感謝を述べた。

「…気にするな。それより、単独での冒険は控えることだ。最低でも四人は必要だぞ」

「えっ?でも、あなた達は二人で…」

「ひっ…」

女性は、不思議そうに賢者を指差す。賢者はそれに怯え、男の後ろに隠れた。

「俺たちはいい。旅には慣れているからな。まだ未熟なうちは、仲間が多い方が安全だ」

「ふ…不測の事態も…あるし…」

顔だけを見せる賢者。その頭を撫で、男は黒い笑顔をする。

「そういえば、賢者に御褒美をやっていなかったな」

「えっ」

「えっ」

そう言うと、男は賢者を抱き上げ、剛直を突き入れた。
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/01(月) 22:27:46.73 ID:edsLW0yK0
「い…ひぃっ♡!?」

愛撫無しの挿入だったが、既に堕ちていた賢者の身体は、すぐさま対応し膣を濡らす。

突かれる度に嬌声を漏らす少女に、女性は腰を抜かした。

「へ…変態ぃっ!?」

「ぼ、ボクはちぎゃひゅっ♡」

「人を愛するだけで変態とは、酷い言いようだな」

「変態でしょ!?ここここここんな、せせセックスを、人に見せて…!」

突然情事を始めた青年(変態)と、否定しながらもそれを受け入れ、悦ぶ少女(変態)。誰が見ても、変態と答えるだろう。

子供のような身体を持ち上げ、道具のように男は使う。最初は羞恥に耐えていた顔も、すぐに快楽に歪んだ。

「お゛ぉっ♡!それ♡深いよっ♡男ぉっ♡」

「ひ…ひゃああああっ!??!」

地を這うようにして、女性は逃げ出していった。それを見届けた男は、動きを止める。

「逃げられたな。お前がだらしない声を出すからだぞ?」

「わっ♡悪いのは男のチンポでしょっ♡」

「…俺は悪くない筈だ。それより、御褒美はまだあげられてないんだ。再開しよう」

「ひぃぃぃんっ♡!!」

再開された抽挿に、賢者はまた喘ぎ声を上げる。射精を促してくる膣の動きに、男は限界を迎えた。

「ん〜〜〜♡!!」

そして、人気が無くなった湖に、獣のような声がこだました。
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/01(月) 22:28:15.75 ID:edsLW0yK0
「酷い…。これで、ボクの悪評が広まったらどうするの…?」

膣から漏れ出す精液を処理しながら、賢者は文句を言う。剣にこびり付いた血を拭い、男は答える。

「あんなインパクトのある光景を見せられてみろ。変態がいたこと以外、印象には残らんさ」

「そうかな…?…そうかも…」

疑問に思いながらも、賢者は頷く。実際、どんな噂が広まるかを彼女たちが予め知る手段は無い。

運に任せることしか出来ない以上、拘る必要性は皆無だった。

「…あ。見て、男」

「…綺麗だな」

「わぁ…!!」

賢者の声に応え、ふと見上げた空。星の海を横切るように、流星群が降っていた。

まだ、風景を楽しむ心を持っていたことに内心驚きながら、男はその様を眺める。

賢者は、そんな男に身体を預けながら、空を見つめていた。
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/01(月) 22:28:45.14 ID:edsLW0yK0
女性の前で情事に耽って数日。男たちは、サンデス山脈を登っていた。

賢者は相変わらず浮いているので、実際に労力を費やしているのは男だけだ。

だが、昔の度に比べたら大したことはなく、半分ほど登っても息を切らすことは無かった。

「ここから先は雪が積もっている。注意しろ」

「注意するのは…ボクじゃないけどね…」

「…雪崩が起きるかもしれないから言ったんだ」

そんなやり取りをし、山を登っていく。整備はされていないが、人が通った形跡がある。

魔族はその先にいる筈だ、と足を進めること数時間。日が暮れ、何度目かの夜を迎える直前に、それは見つかった。

「…思ったより、質素だね…」

「柵が申し訳程度にあるだけ…か。これでは、マトモな守衛もいないだろうな」

外敵から身を護るための壁はどこにも無く、木製の脆い柵が立てられているだけの小さな村。

住民を観察するが、女子供が数十人いるくらいで、男は殆どいなかった。住民は皆、魔族特有の角や肌色、羽を持っていた。

「あら…。このような僻地にようこそいらっしゃいました。勇者様」

「…は?」

「今…勇者…って言った…よね…?」

「ええ。言いましたよ」

自分たちを知っていることに、男たちは首を傾げた。


下3までに何をするか
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/01(月) 22:36:47.58 ID:NIIovy7SO
何者か聞く
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/01(月) 23:32:56.10 ID:xz1S2mdXO
とりあえずもてなし(意味深)を要求
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 00:26:17.89 ID:9qTTgN7AO
何故ほとんど女子供しかいないのか尋ねる
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/02(火) 01:26:11.61 ID:8tHqVip+0
「…聞きたいことが幾つかある。答えてもらうぞ」

黒い靄が集合し、男の右手に負けんが出現する。威圧する意図は無く単純に、攻撃される場合を想定したためだ。

今まで、散々魔族と殺し合った。殺してきた。復讐心に駆られ、殺しに掛かる魔族がいても可笑しくない。

「答えられるものであれば、喜んで」

魔族の女性は、柔らかい笑みを湛えながら快諾する。その様子に、二人は呆気に取られながらも質問をする。

「…まず、貴様は何者だ?何故、俺が勇者だと解った?」

「私たちはただの生き残りですよ。知っている理由も、非常に単純です」

「魔王様から、勇者様のことを拝聴させていただいておりますので」

「多少特徴に相違がありましたが、概ね同一のものでしたので勇者様と判断させていただきました」

さらりと流してみせたがこの女。魔王と確かに言った。首を刎ねたというのに、生きていたのか。あの化け物は。

「…では次に問う。何故、この村には女子供しかいない?男集団はどこに行った?」

「それは、勇者様が一番知っておられる筈です」

表情を変えず、微笑んだまま即答した女性。男は少しの間記憶を辿るが、すぐに答えは出た。

「…戦争か。確かに、今までに殺した魔族には男性が多かったな。…女性も一部いたが」

「…あ…。そういうこと…なんだ…。考えてみれば…そうだよね…」

人類と魔族の殺し合いは、人類が制して終結した。必然的に、魔族側の戦力は壊滅したことになる。

今もなお、魔族の討伐は続いている。敗残兵も悉く殺され、ひっそりと生きる民たちも殺されるか、隷属することになる。

「俺たちの行為の結果…か。何かを為せば、そのしわ寄せが何処かに来る。当たり前のこと…だが…」

こうしてありありと見せられてしまうと、少なからず責任を感じる。自分たちの行いが、多くの他人の人生を変えてしまった。

「気にすることはありません。戦えば、人は死ぬ。皆も理解していたことです」

「…仇が目の前にいても、殺意を抱かないというのか?」

「ええ。怒りは火種となり、また愚かな争いを生む。…そうなったら、先人たちが死んだ意味は無くなりましょう」

「私たちはただ、敗北を受け入れ生きていくだけでございます。咎は大人である私たちが受けましょう」

「子供たちに、次代を担う者たちに、禍根を残すわけにはいきません。大人が起こしたことの責任は、大人が取るべきです」

女性ははっきりと言った。その眼には、強い意志があった。ただ肉欲を貪る自分とは違って。

(真に愚かなのは、我々人類か。護ろうとしていた者の方が低俗とは、皮肉なものだ)

(魔族の方が余程高潔じゃないか…。俺は…何のために戦っていたのだろうな…)

男は、心の中で戦い続けた意味について問い続けていた。
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/02(火) 01:26:48.91 ID:8tHqVip+0
暗い表情をする勇者を気に掛け、女性が手を差し伸べる。

「まもなく夜になってしまいます。勇者様、簡素ではありますが、おもてなしをさせていただきましょう」

にこやかに言う女性に、男は得も言われぬ感情が沸き上がる。そして、無意識に訊いていた。

「もてなしと言うが、どのようにするつもりだ?」

「食事やお酒の提供でしょうか。必要最低限の備蓄しかしておりませんので、粗末なものになりますが…」

「そうではない。男が来て、此処にいるのは女ばかりとなれば、方法は一つじゃないか?」

「お、男…!?それは…流石に…ね?ボクで良ければ…好きなだけヤッていいから…」

「下の世話…ですか。まあ、出来ないことはありませんが…」

忌避感を見せることなく、逡巡して答える女性。賢者は罪悪感を感じていたのか、そうすべきではない、と男を制止する。

してもいいのであれば、別にその選択をしていいのだろう。ただ、その行為は果たして許されることなのか。

僅かに残った良心と邪心が鎬を削る。闇に堕ちた勇者が選ぶのは、肉欲か。それとも、正道か。


下1にもてなし(意味深)てもらうか
下2から4までは、もてなしてもらう場合はシチュ募集でげす
どんな人に奉仕してもらうかも併記で、複数の人を一レスに入れてもええんやで
魔王だけはいませんが、それ以外のやつは誰でもいると思っていいです
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 01:51:02.26 ID:OMCEJrBEO
無しで。
本人が言ってることだし、代わりに賢者に頑張ってもらおう
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/02(火) 03:38:23.48 ID:8tHqVip+0
変換ミスしてるの死ぬほど恥ずかしい
脳内変換オナシャス


良心と邪心のせめぎ合いを制したのは良心だった。性欲の対象が賢者に向いただけなのかもしれないが。

「…冗談だ。性欲の処理なら、賢者が請け負ってくれる。気分を害したのであれば謝ろう」

「えっ。…いや、男がいいならボクはいいけど…」

「お気になさらず。私たちは敗者である以上、逆らう権利は持ち得ませんので」

謙虚、と言うべきなのだろうか。彼女は自分たちがどうなるか、全く興味を持っていないように見えた。

女性の後を追い、寂れた小屋に入る。子供と協力して、魔族たちが一生懸命に料理を作っている。

何も知らないならば、微笑ましい光景である。だが、男たちはその背景を知っている。

今眼前にあるものが、正しいと信じた殺戮の結果だと。そう理解している彼らにとっては、重い現実でしかなかった。

どちらにも譲れないものがあり、それがぶつかり合っただけ。それだけだと、理解しているのに。

「はい、どーぞ!」

子供が手渡してきたのは、干し肉のスープ。干し肉を水で戻し、野菜と共に煮込んだだけの質素なもの。

なのに、どうしてこれほど美味しいのだろうか。理解出来ない感情が渦巻き、男は涙を流していた。
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/02(火) 03:38:55.40 ID:8tHqVip+0
翌朝。目を覚ました男は、小屋の外に出る。子供たちははしゃぎ回り、大人たちは編み物や栽培、畜産に勤しんでいる。

(この光景も、後数日で終わるのだろうな)

体感でしかないが、この村の戦力は矮小なものだ。数日前に殺めた魔族にすら劣る者しかいない。

攻め込まれたなら、なす術も無く敗北するだろう。だからこそ、大人を生贄に子供を生還させようと考えているのだろうが。

尤も、このような僻地に、同じような集落があるとは考えにくい。孤独になった魔族の子供たちが生存出来るとは、到底思えなかった。

「ある種の博打か…。極限状態に追い込まれたら、人も魔族も変わらないな…」

ぼそりと、誰にも聞かれない音量で男は独り言ちた。

高山の天候は変わりやすく、数分前には晴れていたのに、今では厚い雲に空が覆われていた。

しんしんと降り始めた雪の降る空を見上げる。曇天の中で、闇が嗤っている気がした。

「ゆーしゃさま、せいけんもってるの?」

気が付くと、数人の子供が男を取り囲んでいた。男は微笑しながら返答する。

「『元』聖剣だ。今は魔剣と言った方が正しいな」

「どんなかんじなの?みせてみせてー!」

「いいだろう。そら」

男は掌を空に向ける。すると、虚空から魔剣が靄と共に、産まれるように出現した。

それを見た子供たちは羨望の眼差しを向ける。

「カッコイイ…!」

「触ってもいいが、丁重に扱ってくれよ。怪我でもしたら大事だ」

「はーい!」

子供に魔剣を預け、男は小屋に戻る。少しだけ身体が冷えた。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/02(火) 03:39:35.88 ID:8tHqVip+0
小屋では、女性と賢者が椅子に座っていた。二人は向かい合い、山羊のミルクを飲んでいたようだ。

「おはようございます。勇者様。昨夜はどうでしたか?」

「悪くはなかった」

「それは重畳です。…精力剤を置いてましたのに、使わなかったのですね」

「…流石に、事に及ぶ気にはなれなかった。子供たちが寝ている傍でまぐわえるか」

「ふふ」

色っぽく笑う女性。一瞬襲いたい、という衝動に駆られかけたが、理性で押し止める。

賢者のミルクを貰い、口に含む。牛乳とは違う独特な臭いや味が気になったが、悪くない味だった。

何か起きるわけでもなく、ただ時間だけが過ぎていく。

こういうのも悪くない、と男は遠い昔のことを思い出していた。

戦うことすら知らず、幼馴染と遊ぶだけだった毎日を。


下1にまだ滞在するか否か
下2から4は、滞在する場合の行動安価でごぜーます
>>88と同じ条件でならキャラを出してもええですわよ
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 06:33:49.25 ID:eUx0z7WjO
滞在しない
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 06:39:16.76 ID:+arxYHTB0
滞在する
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/02(火) 10:15:22.41 ID:QZLIfP6G0
「…そろそろ帰るか。やりたいことがまだあるし、な」

「分かった」

討伐軍が編成されているのを知っているのは、男しかいない。賢者は、王都から遠く離れた一軒家に住んでいる。

(悲しい思いをするのは、俺一人で充分だ)

「世話になった。ありがとう」

せめてもの餞、とは言えないが、感謝を伝える。こちらの心を読んだように、女性は笑った。

「喜んでいただけたなら幸いです。では、お気を付けて」

住民の見送りを受け、二人は村を出ていく。男は、下唇を噛み、耐えることしか出来なかった。

「男…?」

「…何も言うな。頼む…。言わないでくれ…」

消え入りそうな声に、賢者は口を噤んだ。

数週間後、この小さな村で惨劇が繰り広げられることを、男以外は知らない。
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/02(火) 10:16:16.62 ID:QZLIfP6G0
調査を終えた数日後、男は依頼を受けてダンジョンに向かっていた。

「一人でも充分なんだがな…」

便乗して付いてきた女剣士、賢者の横で、男は愚痴を漏らす。女剣士は文句でそれを返した。

「その言いようは酷くねえか?仲間なんだから、一緒にいたっていいだろうに」

「子供を侍らせていたら、何と言われるか分かったものじゃない」

「お前の方がガキだろうが」

駄弁りながら足を進めると、それは突然現れた。木々に隠されるように、洞穴が目の前にあったのだ。

周囲には多数の冒険者がおり、皆尻込みしているようだった。片隅には、犠牲者の骸が入っているであろう棺が所狭しと並んでいた。

「ほぉー。結構死んでるんだな」

「魔物の資料はあるか?目を通しておきたい」

「…お前らが挑戦するのか?お子様の遊び場じゃあねえんだぜ」

「冒険者に子供も大人も無い。それに、挑戦するのであれば全て自己責任、だろう?」

「…あいよ。後で泣きべそ垂れるなよ」

「そのつもりは無いさ。…女剣士、剣を収めろ。死人が出かねん」

「チッ…」

渋々といった感じで剣を仕舞う女剣士。ここで彼女に暴れられたら、半分は死ぬと思われる。

子守りも大変だ、と内心頭を抱えながら、資料を確認していく。
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/02(火) 10:17:26.63 ID:QZLIfP6G0
確認を終えた一行は、ダンジョンに潜入する。

野次馬の一人に素手で入るのか、と馬鹿にされたので、武器ならある、と剣を見せる。すると、野次馬たちは言葉を失った。

「…中に入る勇気も無い癖に、偉そうなものだな」

「そういうものだよ…人間って…」

迫り来る魔物を片手間に仕留めながら、話をする。この程度なら、魔王の親衛隊の方がまだ強い。

ダンジョンは、中に入る度に構造が変わってしまうので、地形データは一切参考にならない。

勘を頼りに進む以外の道は無いのだ。

「俺は右に行く。二人は左だ」

「了解」

二手に別れ、探索を行う。数分後、別の道でばったりと出会った。

「外れか…。となれば、階段があるのは前の道だったか」

「戻ろうぜ」

踵を返す賢者と女剣士。その時、スイッチの音がした。

「…罠か?」

「誰が踏んだんだ?」

「ボクは違うよ!?」

「女剣士…お前だ」

「えぇっ!?」

女剣士の吃驚を合図に、罠の魔の手が忍び寄った。


下1にどんなハプニングがあるか
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 11:55:48.30 ID:OMCEJrBEO
マジックハンドのような古代機械が出て来て女剣士を拘束。
全身を丹念に撫で回されて解放されるも完全に発情しきってしまう
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/06(土) 13:55:40.77 ID:rcKek4wPO
忙しそうやね
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/08/27(火) 21:12:38.72 ID:x2NI/oseO
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