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【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄!

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448 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 15:10:11.67 ID:7sgp4YIz0
 こういうコンマの場合00は最低って事にするで。
 ぞろ目だけど。
 指示がある時以外はファンブルやで。
449 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 15:22:20.00 ID:7sgp4YIz0
 俺はしばらく色々な商品を見回していた。
 沢山あるな………
 そうやって見ていると、一つピンと来たものがあった。
 華麗粉(コンマ一桁>>下1)回分。
 持続時間(コンマ一桁>>下2)時間。
 それがまるで俺が望んでいる物のようで、それだけは絶対に買わなければいけない気がした。
 俺は手を伸ばし、その華麗粉を手に取った。
 裏に書いてある説明を読んで、それこそ俺の望むものだと確信した。
 そしてその効果を微塵も疑わなかった。


俺「……………………これください」


魔女「えっえっえ。まいど。銀貨(コンマ二桁>>下3)枚だよ」


 ついでにフィーが買った刻印直しの値段、銀貨(コンマ一桁>>下4)枚。
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:23:24.23 ID:sjZCFvhXo
はい
451 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 15:23:37.52 ID:7sgp4YIz0
 なお下4つの中で一回でもぞろ目が出ればおまけでなにか貰える。
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:27:33.23 ID:9UV3HaVao
いけるか
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:27:43.05 ID:lVY9pflDo
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:27:53.94 ID:kpLSemADO
はい
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:30:49.83 ID:/uhMphmtO
うん
456 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 16:16:59.73 ID:7sgp4YIz0
 >>450 >>452 >>453 >>454
 を採用するで。





 割と良心的な値段だと思いながら、俺は代金の銀貨5枚を払った。
 …………いや、よく考えれば約5000円ってクソ高くねえか?
 まあ払った物は仕方ない。


フィー「…………………これ」


 フィーは木で出来た小さい消しゴムはんこのような物をカウンターに出した。


魔女「おお、良い物に目を付けたね嬢ちゃん。あんたにピッタリだ。銀貨4枚だよ」


フィー「はい……………」


 やっぱり高めだな。


魔女「えっえっえ。じゃあクジを引いて貰うかね」


 そう言って魔女は丸い穴のあいた木箱をカウンターに置いた。
 中には沢山折り畳まれた紙が入っている。


魔女「四回引けばいいのさ四回。ぞろ目が出たらおまけだよ」


俺「そうですか……………じゃあ………………ん?」


 俺が手を入れようと思った時、くいくいと袖を引っ張られた。
 見てみると、フィーが俺の袖をきゅっとしていた。


フィー「………………………引きたい………………」


俺「うん。良いよ」


 小さい時はこういうのって無性にやってみたくなるよな。
 俺はクジを引く係をフィーに譲った。


フィー「がんばります………………」


俺「おお、がんばれー」
457 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 16:29:43.64 ID:7sgp4YIz0
フィー「…………………ダメでした……………………」


 残念ながらフィーが引いたのは23、23、05、94であった。


俺「まあ気にするな。こう言うのは当たらないように出来てるんだよ」


魔女「えっえっえ。失礼じゃの。ちゃあんと入ってるでよ」


俺「まあ今回は残念だ」


フィー「…………………はい」


 うなだれるフィーを見て魔女が笑った。


魔女「えっえっえ。じゃあ、そろそろ店じまいするでな。またあえればあおうぞお二人さん」


俺「ああ。また何か機会があったら買うよ」


魔女「えっえっえ。機会があったらの」



 ナカダの所持金 290000円→285000円

 フィーの所持金 22000円→18000円
458 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 17:06:15.09 ID:7sgp4YIz0
フィー「またくるねー!」


魔女「えっえっえ。お嬢ちゃんも幸せになるんだよ。えっえっえ」


 俺達は、屋台を離れた。


俺「不思議な店だったな…………」


フィー「はい…………でも、良い物が、買えましたね…………………」


俺「そうだな。良い物か…………よく考えたら他の物も買えるな。買ってみるか」


フィー「まだ、買うんですか………………?」


俺「ああ」


 あの蛮童英怒というのがやっぱり気になる俺は、踵を返し不思議雑貨に戻ろうとした。


俺「……………え」


 しかし、そこにはもう屋台は無く、最初から何事も無かったかのように普通の花屋になっていたのだった。
 それは、周りの人々話し声が、足音が、生活音が戻っていると俺達が気づくのと同時だった。
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 17:21:46.25 ID:wJusKMOOO
不思議なお婆さんシリーズかな?
460 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 17:43:25.80 ID:7sgp4YIz0
 ◆◇◆◇◆


シスター「あ、戻って来ました」


 俺とフィーが集合場所である噴水に行くと、もう既に全員が集まっている所だった。
 因みに、買った物の効果についてはフィーも話したくないようで、お互い秘密という事にした。
 俺の華麗粉なんてかけたら異性同性に関係なく三時間惚れられる惚れ薬だからな?
 なんでこんな物買ったんだ俺は…………
 シスターは教会から持ってきていた組み立て式の手押し車に大きな袋のような物を一袋とペンキの缶のような物を二つほど乗せていた。


ミシュラ「あら、面白そうなもの買ったじゃないの」


 ミシュラがフィーが抱えるぷよ玉に興味を持つ。
 まあ最初に目をつけるのはそこだろうな。


フィー「うん……………ぷよぷよひんやり………………」


俺「これは貰ったんだ。まあ、一日で消えちゃうもんだからな」


 みんながフィーが持つぷよ玉をぷよぷよし始める。


ローガ「スライムか?」


 ローガは三本の腕で。


シェリー「はわわ………ぷよぷよですね」


 シェリーがぷよぷよするのに参加する。
 ぷよ玉が三つに増えた。


ミシュラ「なんだか癖になるわね」


 ミシュラが参加してぷよ玉が5つに増えた。
 あ、ごめんなさいシスターなんでもないです。


ルーシェ「……………………………!」


 そして相変わらず表情で全てを語る人魚姫。


サーリア「むむ、これはミスリルスライムですね。ですが生きていない、と言うことはサンドバッグ用の残骸ですね」


 サーリアはそう冷静に種族を判別しつつ、思いっきりぷよぷよを堪能する。


俺「まだあるぞ」


みんな「「「「やったー!」」」」


 沢山持ってきて良かったな。
 シスターがそれを見て呆れたようにため息をついた。
461 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 17:48:58.02 ID:7sgp4YIz0
 他のみんなが買った物。

 シスター:教会を修復するためのセメントっぽいものとペンキ(ここまで合計金貨十枚)と>>下1

 サーリア:>>下2

 シェリー:>>下3

 ローガ:>>下4

 ルーシェ:>>下5



 名称と値段と詳細。
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:01:32.27 ID:8K5uhNPDO
竹みたいな物質でできた額縁 3G
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:07:16.68 ID:Zj6/T0y20
砂糖

銀貨5枚分
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:11:17.04 ID:S8Akpzx20
数冊の本
銀貨3枚
465 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 18:26:40.09 ID:a/1yZb9a0
 >>462
 3Gってなんだ。
 金貨?
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:44:37.58 ID:dRIt+NGYO
魔獣含む色々な肉

銀貨1枚

魔獣の肉は食べた者の精欲を爆発させる効果がある
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:57:53.07 ID:Zj6/T0y20
>>465
ゴールド、ギル、ガメル、貨幣の最低単位のつもりじゃない?

つまり銅貨三枚?
468 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 19:01:17.79 ID:a/1yZb9a0
 >>467
 まあ本人が来なけりゃ分からないやが………
 一旦銀貨のGって事にしとくで。
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 19:58:36.83 ID:kpLSemADO
綺麗なオカリナ
銀貨1枚
470 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 08:31:42.63 ID:+RlrtbWW0
 俺はみんなに買った物を聞いてみた。
 シスターは修理の材料の他に竹のような何かで作られた額縁のようなもの。
 サーリアは両手でギリギリ持てるほどの大きさの袋に入った大量の砂糖。
 シェリーはやはり本が好きなようで、分厚い本三冊。
 ローガはおやつ用の胡椒漬けの500グラム程の肉。
 ルーシェは綺麗なオカリナを買い、早速楽しそうにぴぽぴぽふいていた。


シスター「では、皆さん。帰りますか」


みんな「「「「「はーい!」」」」」


ルーシェ「ぴぴー」


 こうして、月に一度の孤児院の買い物は終わったのだった。
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 11:58:22.45 ID:DnpIy7IJO
自分で投げておいてアレだがギリ抱えられるほど大量の砂糖とか何に使うんだ

普通にお菓子とかにすべきだったかも
472 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 12:55:38.71 ID:Hws+To8J0
 >>471
 まあサーリアは料理が好きだからお菓子づくりとかじゃないか?
473 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 13:12:01.08 ID:Hws+To8J0
 〜その夜!〜


ローガ「サーリアこれうめえよ!」


サーリア「失敗しないでよかった〜! 一度作ってみたかったの。ペプパプリクトパンフプアポポリン」


ローガ「なんて?」


 俺たちは今サーリアが砂糖を使って作った夕飯後のデザートを食べているところだ。
 因みに俺も手伝った。
 ペプパ………なんとかというお菓子は非常にマカロンに似ており、サクサクした食感がなんともたまらない。
 ペプパなんとかはあっという間に無くなった。


ミシュラ「この大きさと柔らかさなら私も食べれるし、良かったわ。サーリア、ありがと」


シェリー「後味もたまらないですぅ…………」


リーシャ「ぴー」


シスター「最高でしたよ」


フィー「……………」コク


俺「マジでうまかったぞ」


ローガ「また作ってくれ!」


 俺達が口を揃えてそう誉めると、サーリアはえへへとによによしながら恥ずかしそうに笑った。
474 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 14:13:30.56 ID:Hws+To8J0
ローガ「もぐもぐ。マジでうめぇ」


サーリア「えへへ…………ってなにもう次の物食べてるの!?」


 全員がペプパなんとかの後味を楽しんでいると、もうローガが昼に買った肉を食べ始めていた。


サーリア「それ胡椒すごいかかってるじゃん! 甘いの無くなっちゃうでしょ!」


ローガ「そう言っても、もぐもぐ。我慢できなかったんだからしょうがねえだろ? ごくん」


 サーリアの制止虚しく、ローガはその分厚いベーコンの塊のような物をもぐもぐもぐもぐと胃に納めていった。


サーリア「仄かに甘い後味がぁ〜、もったいない〜……………」


 サーリアはそう言って机に突っ伏した。


ミシュラ「まあ良いじゃないの。十分おいしかったわよ」


シェリー「はい!」


サーリア「でもお……………」
475 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 15:43:10.58 ID:Hws+To8J0
 〜食後〜



ミシュラ「あれ? そう言えばローガは?」


 全員が食器を洗い終わり、まったりしていた時、ミシュラがそう言った。
 みんなが周りを見る。


シスター「そう言えば…………」


サーリア「あ、ローガ君ならさっき部屋に戻ってるって言っていたよ」


ミシュラ「そう。じゃあ良いわ」


 まあ特に問題は無いだろう。
 そう思っていた時だった。


俺「…………あれ? ローガ君?」


 突然、ローガがずかずかと早足でリビングに入ってきた。
 しかし、様子がおかしい。
 苦しそうに肩で息をし、褐色の頬を赤く染めている。
 この症状、どこかで見た気が…………?


ミシュラ「どうしたの? ローガ…………」


ローガ「ミシュラ……………来てくれ……………ハァ、ハァ……………」


ミシュラ「え? え?」


 ローガはそうとだけ言ってミシュラの腕を掴んで行ってしまった。
 よっぽどの急用でもあったのか、用事も言わなかった。
 ……………なんだ?
 どこかで扉が閉まる音がした。
 俺たちが疑問符を頭に浮かべていると、一人表情を変えないシスターが立ち上がった。


シスター「私も少し用事を思い出したので失礼します」


 そう言ってローガ達と同じ方に行ったシスターは、直ぐに戻ってきた。


シスター「これで良いですね…………」


サーリア「用事って何だったんですか?」


 サーリアがなぜか呆れたような表情を浮かべているシスターに聞いた。


シスター「何でもないです。とりあえず、みんな街に行って疲れたでしょうし、早く寝なさい」


 ああ…………
 そうだな。
 何だか急に甘い香りがしたと思ったら、一気にまぶたが重くなった。
 子供たちも眠くなってきたらしく、あくびをしている。
476 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 15:51:06.32 ID:Hws+To8J0
 さっきまでそんな眠くなかったのに、だ。


シスター「さあ、みんな自分の部屋に戻って、お休みなさい…………」


 ううん…………
 抗いがたい眠気だ。
 ここは言葉に甘えて部屋に戻ることにしよう。
 突然の眠気に持っていた疑問は、シスターの言葉でなぜかすぐに消え去った。
 俺と子供たちは眠気でふらつく足取りのまま、それぞれの部屋に戻っていった。
 そのまま、俺は俺の自室のベッドに倒れ込んだ。


俺「ねみい……………」


 ギシ………ギシ…………ギッ…………


 孤児院のどこからか聞こえてくる、木が軋むような音が気になったが、俺は風の音か何かだろうと思いそのまま深い眠りに落ちた。
477 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 16:20:39.39 ID:ee4/F16b0
 ここで一度エロ挟んでも良い奴挙手。
 エロは一度落ち着いてからって後々描写って奴挙手。
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 16:24:22.25 ID:5gmeL2as0
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 16:24:59.17 ID:5gmeL2as0
エロ挟んでも良い挙手
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 16:27:01.87 ID:BFjl6hks0
エロ挟むに挙手
481 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 16:27:33.09 ID:ee4/F16b0
 やべ、どっちも挙手だ。
 じゃあエロ欲しい奴♡。
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 16:40:00.39 ID:HvhDz7nXO
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 17:18:47.35 ID:TDY0MtqQo
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 19:47:58.44 ID:36tque7KO
ハート出し方知らないッス
485 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 13:01:42.35 ID:BMzsZF+n0
 まあとりあえずエロは確定やな。
486 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 16:26:33.77 ID:BMzsZF+n0
 ローガとミシュラのえっちの流れ>>下3つ。
487 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 16:27:31.56 ID:BMzsZF+n0
 ※ローガは性欲のたがが外れてます。
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 17:02:30.49 ID:TkrdMlvDO
下からお露を垂らしているのを、聖水と間違えて拭いていたらそのままデルタ地帯まで誘い込まれ、ハンモックの紐が引きちぎれるぐらい激しく騎乗位
489 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 17:07:49.49 ID:BMzsZF+n0
 >>488

 安価下ぁ!
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 17:47:48.67 ID:IVLCFxJ50
多腕で彼女の四肢をおさえて騎乗位で突きまくる
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/19(水) 18:31:48.56 ID:fv5dahbpO
多腕を利用して複数箇所を同時に責めミシュラの静止も聞かず何度もイカせて蕩けさせる
492 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 20:08:22.51 ID:snOkDPY70
 >>488
 は明らかにおかしいから無効やで。
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/19(水) 20:17:31.25 ID:CotPGer3O
強制フェラから無理やり挿入
494 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/20(木) 06:27:09.94 ID:9FWenZN/0
 >>493
 を最初にしたい………!
495 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/20(木) 07:17:25.61 ID:9FWenZN/0
 でもまあ安価どおり頑張るで。
496 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/20(木) 07:17:57.38 ID:9FWenZN/0
 あとお詫び。
 今週と来週は書き込みお休みするで。
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/05(金) 23:31:27.37 ID:J7D82scZO
マラ?
498 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/07(日) 23:56:40.90 ID:eTTa2kUL0
 生存報告やで。
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 00:04:47.02 ID:df6vbm4wo
おかえりー
500 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 00:50:04.41 ID:qSXlKzgH0
 ◆◇◆◇◆


シスター「はぁ。久し振りに魔法を使ったので疲れました」


 静まり帰った孤児院で、一人そう番人が呟いた。
 いや、実際にはギシギシとどこからか木材が軋む音が聞こえる。
 番人は魔法を施行するのに使った紫苑の花を花瓶に刺した。
 彼女が使用した魔法は、『防音』と『催眠』。
 片方はこの孤児院の壁に、もう片方は自身ととある二人を除いたこの孤児院の住人全員に使用した魔法だ。
 番人は卓上に残っている肉片をつまみ上げ、舐めた。


シスター「確かローガくんはこれを豚肉として買っていましたね。確かに味は似ていますが、これは魔獣であるイボンヌシシの肉。イボンヌシシの肉は適切な処理を施さなければ性欲を爆発させる効果があるんですよね。あの豚店主、適当な物売ってやがったな」


 番人がぶくぶくに太った肉屋の店主を思い浮かべながら突然人が変わったような低く生物が本能的に恐怖を感じる声を出すと、屋根の梁からシスターを覗いていたネズミが飛び上がり逃げ出した。


シスター「まあ、爆発してしまったものは仕方ありません。もう取り返しも付きませんし。あれだけ大量に食べていたならその効力も強く継続時間も長いはずですし、ローガくんの種族も種族なのでちょっとミシュラちゃんには辛いかもしれませんが、まああの二人には大丈夫でしょう」


 番人はそう言うと、規則正しいリズムを奏でる軋みに耳を澄ませた。
 そして、成長する我が子を見守るような、母の表情を浮かべた。


シスター「まさか、スパイだった頃の魔法がこんなところで役に立つなんて。では、お二人が励んでる間、私は別のことをしていましょう」


 番人とは、守るもの、排除するもの。
 守るべき物が脅かされた時、その真の力を発揮する。
 番人のローブの中から、ジャゴンッ! と何かの重低音が聞こえた。


シスター「豚は豚らしく、豚箱に行ってもらうぞ」


 そう言って、番人は微笑んだ。
 その目は、獲物を狩る狩人の目………いや、豚を屠殺しに行く農家の目だった。
 獲物とも思っていない、圧倒的な存在の目だった。
 そして、番人は孤児院を飛び立った。


 ◆◇◆◇◆


 その次の日から、何の肉か分からない肉を安く購入し何の肉かも分からないのに高く売り払っていたぶくぶくに太った豚のような店主がいる悪徳肉屋は、店主はそのまま、しっかりと肉が種別分けされ、格安の値段で肉が売られる、最高の肉屋になった。
 なお、店主は現在ダイエット中。
 なぜか黒い服を見るとありえないほど恐れる仕草を見せるが、その理由は一切話したがらない。
 結局、彼が死ぬまで急に人が変わったように優しくなった理由と、黒い服を怖がるようになった理由は明かされる事はなかった。
 月日が経ち、好中年となった店主はいつしかとある少女と恋に落ちることとなるのだが、それはまた別の話である。
 そして、もしその話が世に出るのならば、『豚と真珠』という題名が相応しいだろう。
501 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 00:51:06.66 ID:qSXlKzgH0
 >>499
 ただいまやで。
502 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 00:51:32.67 ID:qSXlKzgH0
 で、早速で悪いが、寝るで。
503 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 00:56:08.58 ID:qSXlKzgH0
 ギリ寝ぼけながら書いたから文章おかしいかもしれんが、許してやで。
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 01:07:28.99 ID:df6vbm4wo
おつおつ
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 09:44:38.96 ID:tRyUINex0
更新待ってた
506 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 19:01:54.72 ID:qSXlKzgH0
 なんだ『豚と真珠』って。
 眠かったんや。
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 19:06:53.02 ID:QOSt56ZgO
正しくは「豚に真珠」なんだろうが意味は通じるからセーフ
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 19:10:21.61 ID:vKI5WjuV0
普通に豚に真珠のことわざを捩って豚と真珠というタイトルにしたと思った
509 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 19:38:34.10 ID:qSXlKzgH0
 >>508いや、そのとうりなんやけど、なんで書きもしない作品の題名まで書いたんやろと……
510 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/10(水) 20:40:11.25 ID:4w8wwWR90
◆◇◆◇◆


私「ねえ、ちょっと……ローガ?」


 息の荒いローガが私の手を掴んだまま、なんの理由も話さず私の部屋に駆け込んだ。
 そして、ローガが鍵をかける。


ローガ「ハァ………ハァ……ハァ……」


私「ねえ、なんなの? まさかまだみんなが寝静まってもいないのに始めようって訳じゃ無いわよね?」


 そう私が言うと、ローガが目を怪しくギラつかせたままこちらを向いた。
 その股間は見たことも無いほど爆発的に膨れていて、布ごしにぷっくりと粘度の高い我慢汁が染みている。
 私は口元を抑えた。


私「ロ、ローガ!? あなた何勃ててんのよ!?」


ローガ「はぁ……はぁ……ミ、ミシュラ……もう、が、我慢出来なくって……」


私「な、何言って、まだみんなも起きて……」


ローガ「ご、ごめん……」


私「きゃっ……!?」


 そう言うとローガは私をベッドに押し倒し、ローブをめくってパンツを脱いだ。


私「バ、バカじゃないの!? ねえ!? ローガ、お願いだからやめ………!」


ローガ「はぁ…………はぁ………」


 嫌なのに、私は抵抗出来なかった。
 毎日死ぬほど鍛えているローガの三本腕は、がっちりと私の足と腰を抑えつけ、逃がさない。
 確かに毎日フェラをしてローガから栄養たっぷりの精液を貰っている。
 だけど、まだエッチもした事もない。
 私は処女だしローガは童貞。
 というか、エッチはしたくない。
 夢魔の里にいた頃、追放されるほどエッチが下手だったんだから。
 毎週のテストはいつもー100点。
 だから、先生からも、友達からも、親からも見放された。
 シスターに拾われてから長い間、生きるためにローガから精液を貰っていた。
 それで、なんかいろいろあって恋人になって……
 でも、エッチはしない約束だったのに、なんで、今になって………
 ローガが私のあそこに震える舌を這わす。
 くちゅ……と音を立てて、ローガのよだれがあそこに塗りたくられる。


私「ああ……ん……んんっ………!」


ローガ「ん………はぁ……ふぅ………」
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/10(水) 21:40:29.06 ID:wVHbqOSC0
サキュバスの癖にクソ雑魚チョロマンがローガくんに発覚するときが来てしまったか
512 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/10(水) 21:54:42.62 ID:4w8wwWR90
 うっすらと産毛の生えているアソコを、ローガはまるで蜂蜜でも舐めるみたいに、美味しそうに舐め続ける。


私「ロ、ローガ……お願い………やぁ、や……やめて……っ!」


ローガ「ご、ごめん、ミシュラ……お、俺、なんか変で……! はぁ……!」


 私が半泣きでそう訴えても、ローガがクンニを止める気配は無い。
 むしろ、さらに顔を埋めてあそこ全体を口に含むように舐め始めた。
 私が抑えている喘ぎ声と、しょりしょりとローガがあそこを舐める音だけが部屋に響いている。


私「んっ………んんっ………!」


ローガ「ん……んちゅ………んぅ……」


私「んっ……う!?」


 私がそう声を上げたのは、突然、ローガが舌をあそこにねじ込んできたからだ。
 私は思わず反り返り、腰を痙攣させた。
 ゆっくり内側から押しのけられるような感覚に、身体が新しい快楽を覚える。


私「んっ……! あ……んぁあっ♡ あっ♡」


ローガ「ふ……んっ…………ぉんん………」


 ローガのその気持ちよすぎるクンニに、私はいよいよ声を抑えられなくなった。
 いくら手で抑えても、漏れた声が部屋に響き渡る。


私「バレ、ちゃう……! ローガ、やめ、やめっ……♡」


ローガ「んっ……ん………ふぅ……」


 いくら私が訴えかけても、ローガは止める気配が無い。
 その時、私は何かが体の奥から込み上げて来るのを感じた。
 もしかしたら、これって……!


私「んん! ん〜! ぁんんっ♡」


ローガ「んむ……んっ……!」


 とてつもない快楽の波が来る………!
 私の腰が、ガクガクと痙攣した。


 ぶしゃぁああぁっ……


私「んぁあああああぁああっ♡」


 そして、おしっこではない物がローガの口の中に満ちた。
 ローガは喉を鳴らして、その愛汁を飲み込んで行った。


ローガ「んっ………んくっ………ふっ………」


私「あぁ、あ………あ……!」


 初めて、ローガにイかされた。
 いつもは私がイかしてばっかりだった。
 いままで溜め込んだ分を全て吐き出すみたいに、羞恥と不思議な達成感の中、私はローガの口に注ぎ続けた。
513 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/10(水) 22:06:38.71 ID:4w8wwWR90
 >>511他の孤児院の子には秘密だけど、事情を知って引き取ったシスターと彼氏であるローガは知っとるで。
514 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/10(水) 23:29:14.02 ID:4w8wwWR90
寝ます。
515 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/10(水) 23:29:57.76 ID:4w8wwWR90
 眠いで。寝るで。
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/10(水) 23:30:13.72 ID:ay6UH9fno
おつ
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/10(水) 23:39:23.54 ID:aMOdZwmDO
乙でした
518 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/15(月) 22:40:39.64 ID:2K0xlMOk0
 生存報告やで。
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 23:05:05.35 ID:jAtUhInyo
やったぜ。
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/16(火) 00:54:11.22 ID:ryha9pJDO

更新待ってる
521 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/16(火) 09:31:34.25 ID:63FzVjxp0
ローガ「はぁ………はぁ…………めっちゃうめえ…………」


 私の愛汁を飲み干したローガが頬を熱くしながらそう言う。
 夢魔族の愛汁はとっても美味なのだ。
 自分でも舐めたことはあるが、苦くも酸っぱくもなく、ほんのりと甘い発情する味だった。
 そのまま私に覆い被さってきたローガの股間は、さっきよりもさらに大きく膨張していた。
 ズボン越しに染みていた我慢汁がたれ、私のあそこにぽとりと落ちた。


ローガ「ミシュラ………も、もう、俺…………」


私「ろ、ローガ………お、ねがいだから………………」


 そう抵抗する私の声も、弱々しい。
 夢魔族は元より貪欲な種族なため、これほど濃厚な性を五感で感じ取ってしまえば、もう、戻らないスイッチが入ったも同然。
 私の生まれつき男を欲している身体は、ただ目の前のオスを搾取するためのフェロモンを全身の穴という穴から分泌させていた。
 それを真っ正面から受けているローガが、急に私の肩と腰と手首を掴み仰向けになった。
 その反動で、引っ張られた私が起き上がりローガにまたがるみたいな形になり、私のももの間にはズボンを押し上げそそり立つローガの肉棒が押しつけられていた。


私「ろ、ローガ。もしかして、騎乗位で始めるつもりなの?」


ローガ「うん…………」


私「で、でも私、エッチがもんの凄い下手だって………騎乗位も……………」


ローガ「だから、俺が全部ミシュラをリードする。俺がミシュラを気持ちよくさせる」


私「っ!」


 私は、その言葉に果てしない喜びを感じた。
 全てをローガに委ね、全てをローガに捧げるという、その言葉に。


私「………………嬉しい……………でも………………それじゃあ、疲れない…………?」


 私はローガの身体を心配してそう言った。
 夢魔族は性欲も強く、私に搾り取られ過ぎてローガの体力が尽きちゃうのではないか…………と。
 でも、ぎらぎらと輝くローガの目は、覚悟に満たされていた。


ローガ「俺が、どれだけ毎日修行していると思う………?」


 心配は、無用のようだった。


ローガ「だから…………ミシュラ。俺と、未来を誓ってくれ。俺がお前を幸せにするから。結婚してくれ」


 子供時代のエッチだけのお遊びの繋がりでいつかは別れてしまい、彼は彼の彼女を作って私は色々な男を行ったり来たりして、ビッチみたいに、いや、ビッチな夢魔として、愛のない精液をお布施みたいに貰い回る。
 そうなると思ってた。
 私は涙が溢れた。
 その言葉が真実であると知ったから。


私「うん……………っ!」


 私は、全てをローガに任せるために、全身の力を抜いた。


ローガ「ミシュラ……………はぁ………はぁ…………ありがとう…………」


 ローガがまるで空き箱でも持ち上げるみたいに、軽々と私を持ち上げた。
 私が手を伸ばしローガのズボンをおろすと、カタパルトみたいに勢いよくちんちんが跳ね上がり、石の代わりに先走り汁を飛ばした。
 私は自分のあそこをくぱっとピースで広げて、そそり立つちんちんを迎え入れる準備を整えた。


私「ローガ……………」


ローガ「ん………?」


私「だいすき…………♡」
522 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/16(火) 12:08:57.06 ID:63FzVjxp0
ごちゅっ!


私「あ………え………?」


 気がついた時には、もう私の子宮口とローガの亀頭は濃厚なキスをしていた。
 耐え難い激痛が股に走る。


私「あっ………あっぐうぅううぅぅ!?」


 私は痛みに悶えながら、ローガを睨んだ。
 愛汁のおかげで変に傷ついてはいないみたいだけど、ローガといえど、これは許容出来ない。
 無理にこじ開けられた処女膜の血が結合部に垂れた。
 もっと優しく出来なかったの!?


私「あ、あんた、ねぇ…………」


ローガ「ハァ……………ハァ………ぐあ……………」


 ローガは私の言葉に一切反応しなかった。
 なんか、様子がおかしい。


ローガ「ミシュラ………ミシュラ………………!」


私「ろ、ロー…………ガ? …………んぐっ!?」


 ローガがまた私を浮かせた。
 そして、ごちゅっ、と同じように落とした。


私「あっくぅ………っ!」


 さっきよりは痛く無かったけれど、痛いことは痛い。


私「ローガ…………や、やめ…………」


 私は、ローガの目を見て息を飲んだ。
 その目はローガじゃなかった。
 理性のひとかけらもない、性欲に溺れた野獣の目だった。


ローガ「ふーっ……………ふーっ……!」


私「あ……………」


 息を荒く、筋肉を唸らせ、野獣がまた私を持ち上げる。
 そして落とす。
 いつものローガからは想像も出来ない自己中な反復運動。
 私は何度も何度も物のように上下に激しく動かされ続けた。


私「ろ……おぅっ! あ………んっぐ! やめ゛っ! いぎっ!」


ローガ「ぶふっ、ふぅ、ぐっ、ふうぅっ!」
523 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/16(火) 13:35:38.25 ID:63FzVjxp0
 逃げようにも、上の右手で両手を、下の両手で両足をがっちり鉄枷みたいに拘束されているから逃げられない。
 だから、私は諦めて目を瞑った。
 そうやって、全てをローガに委ねた。


私「あっ、ぐ、うっ! ひぐっ!」


ローガ「ふーっ、ふーっ………ぐっ、ふっ…………!」


 私が目を閉じて大人しくしていようが、ローガはお構いなしに私を動かし続ける。
 そのうち、私はちょっとずつ気持ちよくなってきた。
 何度も何度も子宮口をノックされ、快楽がようやく顔を出してきたらしい。
 一突きされるごとにそれは大きくなっていき、私は子宮の奥がどんどん熱くなっていくのを感じた。


私「あっ………♡ んっ………♡ くぅぁ……………♡」


ローガ「ぐぅっ……! ふーっ! ふっ、ふぅっ!」


 激痛で冷めていた愛しさは、ローガが私を内側から犯していくたびに熱く、大きくなってきた。
 私の脈動する熱い膣内を、愛するローガの肉棒が満たしている。
 なんで急にローガがあんなに乱暴になったかは分からない。
 でも、今はその乱暴ささえ愛しい。
 今私は、夢魔とか、そういう種族的な物は関係なしに、メスとしてローガに屈服している。
 屈服が心地よい。
 最後まで、全部ローガにこの身を預けたい。
 最期まで、全部ローガにこの身を捧げたい。
 支配し尽くされたい。
 
 ……………そのとき、私は気づいた。
 私、ドMなんだっ、て。
 それに気づいた瞬間、私の背筋が熱くざわめき、今までの少しだけだった快楽は一気にメーターを振り切らせ頂点に達した。


私「おっ♡ おおっ、おぐ♡ あっ♡ あぎぃっ♡」


ローガ「ふっ、ふーっ……! ぐっ! ぐぅぅっ!」


 もう、目なんて瞑ってられない。
 代わりに、快楽に口が開きだらしなく舌が垂れている。
 もっとローガを見たい。
 感じたい。
 肩にかけていたロープがぱさ、と落ちた。
 夢魔族であることを表すコウモリみたいな小さい羽がぱたたたたと嬉しそうに羽ばたいている。
 ああ、大好き。
 ローガ大好きっ♡
 突然、ローガが自身の腰を激しく上下させ始めた。
 さっきよりも力強く亀頭が子宮口に叩きつけられ、快楽の波が大量に押し寄せる。


私「おおおぉっ♡ ろーがっ♡ ろーがあぁあっ♡」


ローガ「おぐぅ、ぐっ、ふぅっ、ぐぅっ……!」


 自由は一切無い。
 でも、むしろそれが気持ちいい。
 私はローガの名を叫んだ。
 ゴツゴツと身体の奥から音が響いている。
 電撃みたいな衝撃と快楽が身体を突き抜けている。
 ローガのピストンがさらに早くなった。
 私の身体が浮き、落ち、また下から突き上げられ浮く。
 ローガのちんちんが膨らんできた。
 もうローガが射精しそうなんだ、と本能からそれを感じた。


ローガ「あああっ、あああああっ! ぐぅううぅううっ!」


私「おおおおおっ♡ おーっ♡ おっ、おおおっ♡」


 ローガが私の腰を掴み、下に叩きつけた。
 同時に腰を浮かせ、子宮口に亀頭を激突させる。
 ごり、と子宮口をこじ開け亀頭が子宮内に侵入し、メリメリと音を立てながら膨らみが頂点に達した。
524 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/16(火) 13:50:11.08 ID:63FzVjxp0
びゅっぐううううううううううっ、びゅううううううっ♡


私「あっ、おおおおおおっ、おお〜っ♡ おおおっ♡ ろぉがあ♡」


ローガ「ぐっ! んぐぅっ、ふっ、ぐっ! ぐあっ!」


 若々しくて、新鮮で、熱くて、あり得ないほど力強い精子が私の中に注がれている。
 私の子宮内は一瞬でローガに染まったが、それでもなおローガが射精を続け、ごぼごぼと結合部から精液が勢いよく溢れ出した。


びゅぶ、びゅぶ、びゅくっ………♡ ぼぶ…………っ♡


ローガ「あ………おぅっ……ぐ…………ふぅっ…………」


私「あーっ…………♡ お……♡ ローガの……せー……しっ……♡」


 夢魔は精を栄養にする種族。
 経口でももちろん栄養は得られるが、膣内射精の方が効率はいい。
 妊娠は望まなければしないし、ほとんどの夢魔は毎回膣内から栄養を摂取している。
 なお、初めての膣内射精は特別らしく、普通より何百倍もの栄養を取られるらしく……………


メキメキッ……メギッ…………!


私「は…………は、ぐ………!」


 痛みと共にコウモリのような羽が妙な音を立てている。
 まるで、成長の早送りを見ているみたいにどんどんとパーツが大きくなっていき、それが収まった頃には私が飛べるんじゃないかと錯覚するほどまで大きくなっていた。
 少し遅れて角にも変化が起きる。
 髪に隠れてちょっと覗くくらいしか無かった巻き角は根元からどんどん生え始め、牡羊に勝るとも劣らないほど立派な角となった。
 これが、夢魔の成人の証。
 年齢関係なく、これさええれば大人と同等に扱われる。


私「あ……あは…………♡ ローガ………♡ 立派になったでしょ……♡」


 私はローガにそう微笑みかけたけど、ローガはまだ正気を失っているらしく、返事は荒い息だけだった。


私「もう、いいよ………♡ 全部、めちゃくちゃにして、ローガ………♡ 全部あなたの物にして………♡」


 私は膣内にまだ固くそそり立っているちんちんを感じながら、そうローガに言った。
 意味を理解したかどうかは分からないけれど、ローガはそのまま起き上がり、今度は私を押し倒した。
 ああ、ずっとローガのターン………
 また、思いやりのないエッチが始まる…………
 だけど、私は幸せだった。
 とぉっても……………幸せだった…………♡
525 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/16(火) 13:52:26.05 ID:63FzVjxp0
 いったん休むで。
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/16(火) 14:56:53.86 ID:Jtp2+UOMo
おつおつ
らぶらぶ描写が本当に上手い
527 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/18(木) 09:03:28.99 ID:01YpfYu00
 >>526ありがとやで。
528 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/21(日) 22:46:21.37 ID:9bPBIDCn0
 ローガがもう必要無いと判断したのか私の四肢の拘束を解いた。
 もう私も逃げるつもりはない。
 ローガは挿入させたまま私の胸に舌を這わせた。
 孤児院の誰よりも大きい私のおっぱいをローガがおいしそうに舐めている。
 蛇みたいにうねる舌の動きに合わせて、私の身体もぴくぴくと痙攣する。


私「んっ♡ んんっ…………♡ あっ♡」


ローガ「ふー…………♡ ふーっ♡」


 ローガったら、赤ちゃんみたい…………
 そう思ったとたん、ぬっとローガの両腕が伸びてきて私の胸を揉み始めた。
 ぐにゅぐにゅとパン生地をこねるみたいに、ローガの両手が踊る。
 たまに立っている乳首を摘まんで、ピンとはじくのがとっても気持ちいい。
 こんなの赤ちゃんじゃないっ………♡
 ローガが胸から口を離し、私と見つめ合った。


ローガ「はぁ…………はぁ…………ミシュラ………ごめん…………俺、こんな……………」


私「ろ、ローガ………!」


 変わらず鋼のようなちんちんは私の中で脈打っているけど、ローガは正気が戻ったようだった。
 私はローガの首に手を回した。


私「忘れてない…………?」


ローガ「な、何を…………?」


私「ローガが野獣みたいになっている間の記憶………ちゃんと、覚えてくれている………?」


ローガ「ああ……………全然身体の制御は利かなかったけど………全部、覚えてるぞ……………ミシュラの身体の感覚も…………声も、表情も………」


 良かった………記憶も残ってなかったら、もうよくわかんなくなっちゃってたもん…………
 ちゃんと、ローガが私を意識してくれてて、良かった………♡


私「じゃあ、ローガ……………さっき言ったとおり、めちゃくちゃにして…………♡ 私を全部あなたの物にして♡」


ローガ「分かった…………………『俺の』、ミシュラ…………!」


 ローガがそういって私の唇を奪った。
529 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/26(金) 00:02:28.58 ID:ZmUAM+hC0
 三本の腕で右胸、左胸、クリの三ケ所をそれぞれ刺激されながら熱いディープキスをする。


私「あう、あふ♡ ん♡ んん♡」


 私の口の中全部を味わうみたいに、ローガの舌が暴れまわる。
 上でも、下でも、ローガと深く繋がれて、幸せ………♡
 ローガがそのままピストンを再開した。
 それも、優しくじゃなく、突き上げるみたいに強く、激しく、容赦なく私を内側から犯し尽くしていった。
 脳みその奥までめちゃくちゃにされるぐらい気持ちいい。
 ゴツゴツと子宮口をノックし、ローガの亀頭は私に排卵を促す。


私「ん゛っ!? んぐ♡ ん゛ん゛んっっ♡♡」


ローガ「はあ、ふーっ……! んっ、ぐぅ! はぁっ……!」


 ほんとに、ほんとにめちゃくちゃにする気なんだ……!
 私のぜんぶ、ぜんぶローガにめちゃくちゃにされてるっ………♡
 ああ、私今ローガのモノになってる…………♡


私「ん〜〜〜〜〜っ!♡」


 私はまた盛大にイッた。
 ローガと上下で溶け合いながら、足をピンと伸ばし潮を吹き出させた。
 もう、こんなの逆らえない。
 逆らいたくない………♡
 ローガのピストンが急にスピードアップしてきた。
 また、イクんだ。
 私は伸びたままの脚をローガの腰に絡み付けた。
 私はローガの物。
 ローガは私の物。
 精子一匹だって逃さない。


私「ああ♡ また、またちょうだいローガ♡ また栄養たっぷりのせーし注いでえっ♡♡♡」


ローガ「み、ミシュラッ♡ ミシュラあああああっ♡」


 ずん! とローガが腰を落とし、いままで入った事がないところまでちんちんが入った。
 これたぶん………子宮にはいってる………♡
 ギッチギチに詰まった精液がまたローガのちんちんを膨張させながら私の膣内をこじ開けていく。
 来る…………


どぼびゅぼびゅ〜〜〜〜っ♡ どくっ♡ ばびゅ〜〜〜っ♡


私「あああああああっぐぅっあ♡ ローガのせーしがっ♡ 卵子探して力強く暴れてるうぅっ♡ ああああっあああああ♡


ローガ「孕めぇぇ…………ミシュラァ…………お、俺たちの子供お………っ!」



 ローガが半分獣みたいにうなりながら、そう言った。
 まだどびゅどびゅと精液は子宮を満たしていく。
 というか、満たし尽くされて溢れている。
 支配されるのって、こんなに嬉しいんだ………
 全部、全部私はローガのもの。
 私は意識が朦朧とする中、なんとか微笑んで頷いた。
530 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/27(土) 23:46:19.24 ID:QzPeDqPH0
 ローガはそのまま私と舌を絡め、手を握りしめた。
 両方のてで恋人つなぎしつつ、ローガの余った手は私の頭を撫でている。
 髪をナデナデされ、角の付け根をぐりぐりされ、とっても気持ち良かった。
 ローガは射精したあと栓をするみたいにしばらくぎゅうぎゅうと腰を押し付けていたけど、もう充分と感じると絡めていた舌をほどきちんちんをゆっくりと抜いていった。


私「あ………♡ う………っ♡」


 ズルズルと吸い付く私の膣を引き離しながら、ローガの逞しいちんちんが抜かれた。
 精液と愛汁でぐちゃぐちゃになったちんちんはズボンっと音を立てて抜かれると同時にべちんっと私の下腹部に叩きつけられた。


ローガ「はぁ…………はぁ……………」


 私はちんちんをきれいにしなければと思い、砕けた腰をなんとか起こしローガのちんちんの亀頭にキスをした。


私「おちんちんさんがんばったね…………♡」


ローガ「ああ……………ふぅ……………すまないミシュラ………………」


 ちゅぽちゅぽと休止状態になっているローガのちんちんを口に含み、なめ取りきれいにしていく。
 もう、今夜は寝よう…………
 フェラをしながらそう考えていると……………


私「ん……ちゅ…………………ん?」


 もう休止状態に入っていたはずのちんちんがまた大きくなって来た。
 さっきからだけど、回復が早すぎない……………?
 そう不思議に思いながら私が掃除を終えようとしたその時、突然私はローガに成長した角を掴まれた。


私「ふん!? ろーは!? ん………んご!? ぐぇ………!」


 そのまま有無を言わさず私の頭は下向きに落とされた。
 ローガの長いちんちんが根本まで私の喉に突き刺さり、空気が押しつぶされたみたいな声が出た。
 ごりごりと容赦なくローガは私の頭を上下に動かす。
 息が詰まって苦しい。
 突然どうしたんだろうと半ば窒息しかけのなかローガを見ると、またさっきみたいに目をギラギラさせて、野獣と化していた。
 そのままなんの予告も無くローガが私の喉に精液をぶちまけた。


ボグルルルルルッ、ビュールルルルルッ!!


ローガ「お、ぐぁ……………うく……………」


私「んっ…………げぼ、んんぶっ、ぶぶっ、ごぼ……………」


 私はなすすべなく白目を向いたままその射精を受け入れた。
 胃に直接注ぎ込まれるような新感覚。
 息が出来ずに咳き込み、鼻からも精液が逆流して、今私の顔はひどい有様だと思う。
 そんな私にお構いなく、ローガは射精しきると私の角を上に持ち上げた。
 圧迫されていた喉奥が解放され、でろでろとよだれと精液を引きながらちんちんが私から引き抜かれた。
531 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/28(日) 07:01:30.44 ID:NbSbh3jY0
私「ぷは……………はぁ…………おぇ………………………」


 なるべく口内の精子をじっくり味わってから飲み込む。
 苦しくはあったが、ローガの精液はやっぱり美味しい。
 すると突然ローガが私をひっくり返しうつ伏せにさせ、ぐにと両手でお尻を左右に広げた。


私「も、もう…………! 唐突すぎる…………!」


ローガ「ふーっ………! ぶぶーっ………!」


 私は呆れながら、それに逆らわなかった。
 また、野獣と化したローガに思いっきり犯される事を思うと、背筋がぞくぞくしたから。
 一瞬もしかしてお尻に入れられるのかとも思ったけど、ローガがしっかり亀頭を膣口に押し当てたから、安心した。

ごりゅんっ!

私「おぐ…………!」


 と思ったら一気に子宮まで貫かれた。
 私のお腹がぽっこりと膨らみ、ぼびゅ、と精液が溢れた。
 さっきまでとは全然違うところに亀頭が当たり、新しい快楽に晒された私はえびぞりになりびくびくと痙攣した。
 ローガがそんな事知るかと言うように容赦なくピストンを始めた。

私「お、おおっ♡ ん、うっぐ♡」

ローガ「ふっ……! ふっ……! ふぐう……!」

 寝バックの体位の状態で、ローガの手は私の口、胸、腰をそれぞれ担当している。
 ぐちゅぐちゅと私の口に指を出し入れさせ、胸を揉み時折乳首を刺激し、しっかりと腰を掴み子宮の最奥と抜けそうになるくらいギリギリのところをちんちんがぼちゅぼちゅと激しく往復している。
 そんな手加減をしらないローガ。
 でも、好き。
 いや、むしろ容赦ないからこそ好きなのかもしれない。


ローガ「ぐっ、ぐううう、ぐ………! ふーっ!」


私「んんっ♡ ちゅぷ、ふ♡ ん゛っ♡ おおーっ♡」


 ローガの腰の上下運動が更に激しくなった。
 私の腰はベッドから浮き、ローガに突かれるごとにベッドが大きく軋む。
 ローガのピストンの激化に伴い、ローガのちんちんがめきめきと膨らんできた。
 また、射精するんだ……………♡
 全部、ちょうだい…………♡


私「お、おぐ♡ あああっ♡」


ローガ「ふーっ! ぐっ………!」


 ローガが腰を突き出した。

ビュルブルルルルッ! ビュグッ! どびゅ〜〜〜〜〜〜っ♡

私「あっ……………♡ お……………………♡」


 また、これまでに無い量。
 新しく記録更新。
 私のお腹がぼびゅぼびゅと膨らみ、子宮に目一杯精液が流れ混んでるのが分かる。
 あ………だめ……………気持ちよすぎ………………♡


ローガ「はぁ…………はぁ……………ミシュラ…………………」


 また、正気に戻ったみたい…………
 ああ……………疲れた……………


私「ごめん…………ローガ……………寝…………る………………」


 気持ちよさと、けだるさと、満足感で、私は意識を闇に落とした。
 自分のお腹を抑えて、その中にひしめく精子を感じながら…………


 ◆◇◆◇◆
532 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/28(日) 07:18:05.98 ID:NbSbh3jY0
 ◆◇◆◇◆


私「………………ん……………あれ…………ここ………は?」


 私は不思議な空間で目が覚めた。
 あの孤児院のベッドのシーツと同じフカフカの感触。
 でも、辺り360度どこを見回してもその白いシーツの海が永遠に続いている。
 私の格好を見ると、真っ裸だった。


私「ああ…………夢か……………」


 私は犯され疲れて寝てしまったようだ。
 夢だから疲労は無いが、精神的に疲れた…………
 私はローガとの甘い夜…………いや、甘いと言うにはいささか刺激が強すぎたかもしれないけど、とりあえずローガとの甘い夜を思い出しながら、体を文字通りのシーツの海に沈めた。
 その時。


ローガ「ミシュラ……………」


私「え……………」


 私が声がした方向を見ると、さっきまでいなかった筈のローガが仁王立ちしてそこにいた。
 それも、一糸纏わない姿のまま、その男の象徴を塔のようにそそり立たせながら。
 そういえば。
 私は自身の種族の能力を思い出した。
 私は、夢魔。
 他人の夢の中に侵入し、精を吸い取ることが出来る。
 でも、これは…………
 私が、無意識のうちにそれを発動させて、ローガとリンクしてしまったようだ。
 つまり、この世界はローガと私の二人っきりの夢の世界。


私「ウソ…………でしょ………………」


 流石に、もう勘弁だった。
 腰も痛いし、何よりイキ過ぎてもうこれ以上気持ちよくなったら壊れてしまう。
 本当に全部ローガの物になってしまう。
 そして…………この世界では、気絶も、離脱も許されないし、疲労もない。
 ローガの………相手方の精が尽きるまで、この世界からは出られない。
 本来なら夢魔にとって有利な効果は、今の私にとっては絶望だった。
 私は、シーツの海を逃げ出した。


 ガシッ


私「あ………………」


 ◆◇◆◇◆


 その夜、私は奴隷になった。


 ◆◇◆◇◆
533 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/28(日) 07:29:16.81 ID:NbSbh3jY0
 という訳でミシュラ編やっと終わったで。
 ようやく主人公目線に戻るで。
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 08:11:09.31 ID:W12XK10N0
乙乙
535 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/28(日) 10:42:29.86 ID:NbSbh3jY0
 ◆◇◆◇◆


俺「ふあぁあぁぁ…………」


 俺は目が覚めた。
 爽やかな朝の空気が満ちている。
 ゴキゴキと肩を鳴らし、地面に降り立った。


俺「なんか昨日の夜ずっとギシギシ響いてた気がするけど………何だったんだ?」


 俺は耳をほじってから装備を整え、朝ごはんまでに用事を済ませるために運動ついでに街まで降りることにした。
 街と教会の間には森がある、というか教会の周りは森に囲まれてるが、この付近は余り凶暴なモンスターは出ないらしい。
 ニャンガルキャットが異常だっただけだ。
 一応子供一人でも降りれるらしいが、それは危ないのでシスターが容認していないだけだ。
 俺は自己責任という形で許可は得ている。
 まあ、そんな危ない事は無いだろうがな。


 ◆◇◆◇◆


 装備:左右ブラックジャック、革の鎧(支給品)、サークルシールド(支給品)
 所持金:金貨28枚、銀貨5枚。(285000円)
 所持品:サーリア特性傷薬(支給品)、華麗粉(三回分)


 ◆◇◆◇◆


 森の中コンマ。
 50以下でモンスター遭遇、51以上で何事もなく。
 ゾロ目の場合それ以外のイベント。
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 10:43:11.67 ID:9Ol3bs33o
せい
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 10:44:12.97 ID:tZ+IJSizo
ウィィィィッス
538 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/28(日) 11:07:08.41 ID:NbSbh3jY0
 ◆◇◆◇◆


 俺は何事もなく街に着いた。
 さて、俺がこの街に来たのは他でもない、フィーの指輪を作るためだ。
 少しサプライズのような形で渡したかったからこうやって一人で来たのだ。
 俺が宝石店の扉を押すと、チャイム代わりなのかカラカラと石同士がぶつかるような音が響いた。


宝石職人「へいらっしゃい」


 そこのカウンターには昨日と同じ、いかにも職人と言ったドワーフのようなおじさんが座っていた。


宝石職人「おや、あんた昨日も来たね。なにがほしいんだい?」


俺「ああ。ちょっと、指輪が欲しくてな。まあ、普通の指輪じゃ無くてこんなサイズの指にはまるような指輪が欲しいんだが…………」


 俺はそう言って昨日さり気なく測ったフィーの指と同じ太さの枝をカウンターに置いた。


宝石職人「ほう。ずいぶん小さい指だね」


俺「作れるか?」


宝石職人「まあ作れるが、基礎から作らなきゃいけないから即日じゃあ無理だな。作るとしたら明日の昼ぐらいに出来るだろうな」


俺「早っ」


 宝石職人は枝を受け取り、ふむふむと眺めた。


宝石職人「妖精にでも求婚するのか?」


俺「いいや。妖精の子にプレゼントとして贈るだけだ」


宝石職人「なるほどな………ちょっと待っててくれ」


 そう言うと宝石職人はサラサラと紙のようなものに数字を書き込んでいった。


宝石職人「だいたいの見積書だ。デザインの精巧さにもよるが、作業が細かくなるから単純に普通の指輪よりは高くなる。これはこの指輪をあんたが言ったサイズで作った時の値段だ」


 そう言って宝石職人はシンプルなリングに宝石とちょっとした模様がついた指輪を俺に見せた。


俺「金貨十枚からか…………元が五枚だから、二倍だな」


 それでも、安いっちゃあ安いと言えるだろう。
 さて、もう少しシンプルな指輪にして値段を抑えるか、もう少しいい指輪を買ってやるか…………


宝石職人「宝石は小さくなるから値段は抑えられるぞ。まあカットに手間がかかるからあんまり変わらないんだがな」


 俺はなやみに悩んだ末、結論を出した。


 どんな指輪を注文したか。
 デザインと値段を安価下。
 値段が高くなれば単純にクオリティが上がる。
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 11:28:03.79 ID:i95ccBJDO
T-2ブルーインパルスみたいな先鋭的なデザイン(ただし、青だけでなく赤や緑の色も使用)

150000
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 11:36:38.14 ID:BwDysF7DO
妖精の羽を象った装飾がついた指輪
金貨15枚
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/07/28(日) 18:10:27.84 ID:NbSbh3jY0
俺「どんなデザインがいいか………ん?」


 俺が自身でデザインを考え出せる自信はない為指輪の陳列を見ていると、その中で青を主体にしたカラフルな輪がいくつにも捻れたような模様の指輪を見つけた。
 緑もあるし、美術についてはよくわからないが全体の色がフィーの金の瞳に合いそうだ。
 それにしても……金貨12枚か………
 念のため聞いておこう。


俺「これは妖精サイズにするといくらになる?」


宝石職人「ああ。金貨15枚だよ。それはそんなに手間がかからないからな」


 思ったよりは高くならなかったが、それでも所持金の半分以上だ。
 う〜ん………
 まあこれにするか。


俺「じゃあ、これでよろしく頼む」


宝石職人「あいよ。作っとくから、明日の昼来てくれ」


俺「ああ。ありがとう」


 俺は注文を済ませて店を出た。
 さて、指輪の注文は済んだがせっかく街に降りてきた事だし、朝食までもまだ時間がある。
 どこかの店にでも寄ってみようか。

 どんな店に行ってみるか(不思議雑貨店以外)>>安価下。
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 18:15:13.54 ID:R8YcZZi7o
路地裏にあった謎の店
543 :オパビー ◆En71pCZieY :2019/07/28(日) 19:34:02.15 ID:NbSbh3jY0
 俺が日の高さを気にしながらダラダラと街を歩いていると、ふと道端にどんぐりが落ちている事に気付いた。
 なんでこんなところに……と思っていると、視界の端にもう一つどんぐりが光っているのに気づいた。
 それに視線を動かすと、また視界の端にもう一つ、それをみるともう一つ、というように、何かを導くようにどんぐりが並べられている。
 そのどんぐりの道は、路地裏に続いていた。
 俺はそれがどうしても気になったため、あとをつけてみる事にした。


 ◆◇◆◇◆


俺「………不思議雑貨店といい、この街はこんな店が多いのか?」


 俺がどんぐりをたどって行き着いた先は、路地裏でひっそりと営業していた店だった。
 外観はちょっとしたカフェのように見え、店名はどこにも書いてない。
 明らかに他の場所とは違う空気が流れており、建物の隙間から見える空は快晴だというのになぜかこの一角だけ鬱蒼とした森の中のように暗い。
 俺はとりあえず入ってみる事にした。


店員「……………いらっしゃい………」


 内装もカフェのようだった。
 しかしカウンターを挟んで反対側にいるワングラスタイプのサングラスをかけた銀髪の渋いおっさんの後ろに並んでいる試験管やら布を被せた箱やらがここが普通のカフェでない事を語っている。


俺「えっと………ここはどういう店なんだ?」


 カフェのようなメニューも置いておらず、全く売り物の検討がつかない為俺は店員の渋いおっさんに話しかけた。


 どういう店か(何を取り扱っている店か)>>安価下。
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 19:40:48.11 ID:x7CQ1oyF0
薬草や香辛料、その種などを扱う店
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 20:22:56.39 ID:vzh9pMoeo
よく考えたらこのスレのヒロイン早耶Pが安価で出すような設定だな
それになんか単発だらけだし
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 20:32:55.86 ID:GVRY/5eu0
単発末尾oだしお前早耶Pだろ
ほかの単発まで巻き込んで荒らししたことうやむやにしたいんだろうが安価がまともなら単発でも問題ないしそもそも荒らし目的でIDころころ変えて安価に参加してるからほかの単発安価参加者も荒らしに見えるんだろ
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 20:36:27.97 ID:SVweCsPp0
全年齢版に早耶Pが湧いてるときに>>545の書き込みとかもっと自重しろよ早耶P
そもそも早耶Pが出すヒロインはですぅとかいうぶりっ子で全然違うだろ
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