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【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄!

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649 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 17:11:47.92 ID:y63fB8bl0
 じゃあストーリーのペースは今まで通りでいくで。
 あと、あんまり口出しはしたくないからこれはあくまでおまいらの善意に呼びかけるお願いや。
 「カエデパイセンは幸せにしたって〜っ!」
650 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 17:29:34.34 ID:y63fB8bl0
 俺は改めて目の前の少女を見る。
 背が俺の膝上までぐらいしかない小さい妖精の少女。
 細くて、小さくて、小枝のようにすぐおれてしまいそうな…………
 あれ、これ出来るのか?
 まだ俺の息子は反応していない。
 でも、こんなにも小さいフィーと、セックスなんて出来るのか………?
 何はともあれ、ここまで来たら始めるしかない。
 俺は小さく手をこまねき、フィーをこちらに来させた。


フィー「ナカダ………さん……………」


 小さく質素なパジャマに身を包んだ少女は、立ったまま小さく俺の名を呟いた。
 俺はその背に手を回し、優しくキスをする。
 こんなささいなキスも、俺は座っているにも関わらずフィーは立ってしなければいけない。
 俺の唇の上を走る小さな舌にも、俺の手の中の人形のような彼女の手にも、大きな差を感じる。


フィー「はぁ…………ん……………❤」


 俺と口付けを交わしながら、フィーが可愛らしい声を上げる。
 俺はそのまま彼女のパジャマに手を入れ、小さい身体を触ろうとした。
 しかし、俺は柔らかい皮膚とは違うザラザラとした感触に思わず手を止めてしまった。


俺「これは…………火傷…………痕」


 フィーが悲しそうな顔をする。


フィー「は、い…………でも、もう、痛くないから…………気に、しないで………………」


 そう言われても…………
 俺はなるべく皮膚のただれた場所を避け手をまさぐらせていると、小さな膨らみと、出っ張りを指先で感じた。
 フィーがピクッと震えた。
651 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 19:51:03.74 ID:f9RC66kL0
 親指でそこを僅かに押し込み、小さい円を描くように動かす。


フィー「は………ぁ、う………♡」


 隻眼を潤ませながら、胸を揉まれることに快感を感じたフィーが小さく喘ぎ声を漏らす。
 その表情がたまらなく可愛い。
 俺はもう一度静かに口づけをした。
 小さな口に舌の先を滑り込ませると、小さく熱い舌が絡みついてくる。
 とっても小さいけど、とっても熱い。
 フィーは俺の首に腕を回し、さらに密着する。
 舌もさらに絡み合う。
 とっても、気持ちが良い………


フィー「はぁ、はぁあ………♡ な、ナカダさん………♡ お腹に、大きいのが当たって………♡」


 俺は、興奮していた。
 童貞ではないが(そういや主人公童貞じゃない設定やった。すまんすまん)、まるで初体験の時のような興奮だ。
 こんなに小さな、人間じゃない女の子と深いキスをして、おっぱいを揉んで………


 ナカダのサイズ>>安価下(コンマではない)
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 20:21:55.33 ID:eA1ebgmZO
どんな女でも思わず見とれるほどの巨根。
また加護の効果か、どんな女の膣内にもピッタリフィットして快感を与える。

無理なら後半は無しで。
653 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 20:54:27.83 ID:f9RC66kL0
 >>652原文ママでいかせて貰うで。
 その女にとって最高のチンポ………ナカダ最強やな。
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 22:20:56.88 ID:sVAdNIjl0
>>649
淫紋の効果で中出しされるたびに無理矢理幸福感感じさせられるのはセーフ?

セーフなら>>647もセーフやん?
655 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 06:49:44.77 ID:lZFh1SE10
 ワイ的にはアウトや。というかNTRやん!
 処女ならセーフや。
656 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 06:51:25.80 ID:lZFh1SE10
 あ、処女ってのは膜があるってだけじゃなくてもちろん成功経験が無いっていう(ry

 >>649あんまりこう言う事言わんかった方がええかもなぁ。
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 07:50:56.73 ID:xCQ+NaZyO
全然関係ないけど、ミシュラもヒロインになってほしかったなぁ
なぜ、男持ちだったのか。おっぱいが惜しい
658 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 07:56:05.41 ID:lZFh1SE10
 >>657それはまあ、>>1の趣味って事で。
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 09:32:19.25 ID:O/Fj+06zo
ミシュラちゃんは設定の段階で孤児院の男の子と致してるって書いてあったし、ま、多少はね?
660 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 10:37:02.33 ID:lZFh1SE10
俺「あ、ご、ごめん……」


 フィーの下腹部を押し上げている俺の息子を恥ずかしく思い、俺がフィーから離そうとすると、フィーの細い指がシャツ越しに亀頭を掴んだ。


フィー「別に………いいよ……?」


 あれ、というか、シャツ越し?
 どうやら俺の息子はズボンをはみ出してシャツの裏まで膨張しているようだった。
 フィーが二、三度指を動かした後、ゆっくりと座り込み、俺のズボンに手をかけた。
 そして、ズボンを下ろした瞬間……


 ばるんっ


フィー「………ぁえ……?」


俺「なん……だこれ……」


 俺の息子は、ありえないほど大きくなっていた。
 と、いうか、どっから来たんだこの筋肉量。
 俺の息子は座り込んだフィーの座高を軽く超え、というか、40センチぐらい?
 なんだこれ……?
 太く、長く、まるで水筒のようだ。
 こんなのが入るわけがない………
 それはフィーも同じように感じたようだ。


フィー「こ、こんなの………? は、入らない………よ………はぁ……♡」


 フィーは少したじろいだが、我慢汁溢れる俺の息子の匂いを嗅ぐとゾクッと震え、手を上下にゆっくりと動かし始めた。
 そして鈴口に舌を這わせる。
 小さい口で一生懸命に鈴口を咥え、舐める。
 ああ……こそばゆくて気持ちが良い……


フィー「んむ……んれぅ………はぁ………き、気持ちいいれふ、か………?」


 両手と口周りを俺の先走り汁でびちゃびちゃに濡らしながら、フィーがそう聞いてくる。
 俺は、快楽に悶えながらゆっくり頷いた。
 しばらくそうやってフィーが小さな小さなフェラを続けていると、フィーが身体をもじもじさせ始めた。
 内股を擦り合わせ、時折ピクピクと震えている。


 どうする?>>安価下
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 12:28:38.68 ID:O/Fj+06zo
フィーのアソコをほぐしてやる
662 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 20:19:05.81 ID:lZFh1SE10
 俺がフィーの背中側から手を回し、中指を股に添わせパジャマ越しに膣口を優しく押し上げるように触ると、フィーが「あふん………♡」と声を上げた。
 パジャマをめくり、パンツの中に指を入れれば、そこは既にしっとりと濡れていた。
 俺は中指で小さい濡れ濡れの膣口を愛撫し始めた。
 フィーは俺の指の動きに合わせて時々カクンと足の力を抜いてしまいながらも、一生懸命にフェラを続けていた。
 しばらくそうしていると、突然フィーがガクンと俺の方に倒れこみ、俺の指がびちゃっと濡れた。
 絶頂したのだろう。


フィー「あ、あぁあっ………♡ あっ……はぁ………♡」


俺「どうだ?」


フィー「はぁ……ん………ナカダさんの指ぃ……気持ちよすぎて、いっちゃった………♡」


俺「そ、そうか………」


 ああ、とても可愛い。
 ロリコンとか、そういうの関係なしに、フィーが可愛い。
 フィーは「んしょ……」と震える膝で立ち上がり、俺に見せつけるようにゆっくりとパンツと一緒にズボンを脱いで行った。
 パンツと膣の間に銀の糸が伸びる。
663 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 12:20:52.33 ID:RsTEj9BO0
フィー「じゃ、じゃあ………始めよ………♡」


 流石に正常位では色々と無理があるから、対面座位で入れる事にした。
 フィーが亀頭にまたがろうとするが、足が届か無いため、俺がフィーを腰を掴んで持ち上げる事にした。


俺「お……やっぱり、軽いな………」


フィー「ん………妖精だから………」


 俺はフィーの膣口と亀頭をゆっくりとくっつけた。
 どっちもびちゃびちゃに濡れてはいるが、どれだけ滑りが良くてもこんなもの入るわけがない。


俺「ど、どうする、フィー……?」


 俺がそう聞くと、フィーはプルプルと首を振った。


フィー「い、入れる………!」


俺「わかった……じゃ、じゃあ、行けるところまでな……」


 俺はそう言ってゆっくりとフィーの腰を降ろした。
664 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 13:15:08.35 ID:RsTEj9BO0
俺「あ……んっ? な、なんだ、これ……?」


 俺は変な感触に驚いた。
 膣の感触にではない。
 なぜかすんなりと入った感触にだ。
 俺の息子の太さは変わっていない筈だ。
 それなのに、なぜかフィーの中にはすんなりと入っている。
 いや、正確にはフィーの膣はきつく、初物のそれではあったが、俺の息子がフィーの膣に入ったところから細くなっていると考えなければおかしい。
 これは……まさかゼウスの加護の影響か?


フィー「あ、あれ……思ったより………?」


 フィーも驚いているようだ。


俺「じゃ、じゃあ、降ろすぞ……」


フィー「ん、うん………」


 俺はそのままフィーをゆっくりと降ろし、きつい膣内に侵入させていく。


フィー「あ、は、ぁっ………!」


 フィーは苦しそうに、しかし気持ちよさそうに声を上げた。
 息子を半分ほどまで挿入させたところで亀頭が膣内で何かにぶつかる。
 処女膜だ。
 やはりここまで入れて分かったが、あからさまに俺の息子はサイズが変わっている。
 まるでフィーに合わせたように、小さくなっているらしい。
 フィーのお腹は確かにポッコリと膨らみ、その向こう側にある息子の存在を感じさせるが、入っていない部分と合わせて見るとやはり魔法的な力が働いてサイズが変わっているのが分かる。


フィー「な、なにこれ………?」


俺「多分、この前話していた加護の魔法だ……フィーの大きさに合わせて、小さくなっているらしい……」


フィー「は、ぁあ………入って、よかったぁ………♡」


 俺も、同じ気持ちだ。
 もし入らなかったら最悪膣口に押し当ててでも受精させようかと………
 それはともかく。


俺「じゃあ、フィー。少し、痛いかもしれないけど、我慢出来る……?」


 フィーはコクコクと頷く。
 フィーにとってはもう精一杯のようなので、なるべくゆっくりとフィーに合わせて降ろす。


 ブッ……ブツッ………!


フィー「は……あ、くぅ…………っ!」


 つうと結合部から一筋の血が垂れ、シーツに赤いシミを作る。


俺「痛かった……?」


フィー「ちょ、ちょっと………ね………でも………気持ちいいか、ら………はぁ………♡ つづけ、て……♡」


 苦しそうに、でも笑顔で、フィーは俺にそう言った。
 俺はゆっくりと挿入を再開した。
665 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 13:45:37.30 ID:RsTEj9BO0
 か弱い、細いフィーをいたわりながら、ゆっくりとそうやって進めていくと……
 やがて、俺の息子は根元まで全てフィーに飲み込まれ、ちょうど子宮口と亀頭がディープキスをした。
 まるで剣の型と、その型で作られた剣がぴったり収まるみたいに、俺とフィーは相性抜群だった。
 加護の効果であるのは分かっているが、それはとっても幸せで、気持ちよかった。
 子宮口と亀頭がディープキスをした瞬間、フィーの身体がビグンと震えた。


フィー「は……ぅぅうぅ………っ♡」


俺「だ、大丈夫、か……?」


 頬を染めて、フィーが一回頷いた。
 このままあまり動いてはフィーを苦しませてしまいそうだ……
 とりあえず抱きしめて、ゆっくり撫でる。
 息子の感覚は全然違和感は無い。
 でも、自動的にサイズ合わせしてくれるってやっぱり良いな。


 ◆◇◆◇◆


 ゆっくり色々話しながら、30分(ポリネシアなため)


 どんな話をした?>>下1〜2
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/30(金) 14:44:13.12 ID:6pz2L/Oq0
将来やりたいこと
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/30(金) 15:02:55.17 ID:XEMM1RawO
今までの経験(お互いに)
668 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 16:48:14.48 ID:RsTEj9BO0
 俺は繋がったままフィーを潰さないように抱きつつ、頭を撫でながらとりあえず話をする事にした。


俺「なあ、フィー」


フィー「………ん、なぁに…………♡」


 フィーが頬を赤らめながら応えた。


俺「将来について……なにか考えてる?」


フィー「将来について、かぁ………私は、ナカダさんと結婚して、子供を産んで、幸せに暮らしたいな……♡」


俺「それはなんというか………確定事項だな」


フィー「えへへ………♡」


 フィーはそう笑うと続ける。


フィー「それで………ハーレムの人たちとも仲良くなって、みんなの子供達も楽しく遊んでて………♡」


俺「そ、それも確定事項なの………?」


フィー「そりゃ、そうだよ………♡ だって、それがナカダさんの運命なんでしょ……? ん………♡ だったら、ちゃんと仲良くしないと………ね♡」


 うぐ……
 そう言われると、反論できない……俺は誤魔化すようにフィーの頭を撫でた。
669 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 17:29:59.91 ID:RsTEj9BO0
俺「…………なぁ、フィー」


 次に、俺は今までの経緯について話す事にした。


フィー「なぁに………?」


俺「俺の、俺自身の、これまでの話を聞きたいか?」


フィー「うん……聞きたい。ナカダさんのこれまでの話、聞きたい…………♡」


 フィーが俺と繋がったまま、そう言う。
 俺は前世の小学校の頃から、大学時代まで、ざっくりと話した。


俺「ーーーで、告白されかけたんだ。そしたら………」


 もちろん、あの時の事も。


フィー「それで、死んだんだね………」


俺「うん。まあ、それのおかげで………まあおかげっていうか……神様にこの世界のこれたんだけどね」


 俺が苦笑いすると、フィーはニッコリとして亀頭の形に膨れている下腹部をさすった。


フィー「でも……神様には感謝だね。今こうして、ナカダさんと繋がっていられるんだし……♡」


俺「うん、まあ。結果論だけどね。でも、俺もフィーと会えて良かった………」


 楓先輩は今、どうしているんだろうか。
 ………というか浮気してるじゃん俺。
 ああああああああああ!
 どうすんだこれえええええええっ!
 浮気と言うのかどうかもわからないけど、とりあえず心の中で楓先輩に謝っておく。
 …………そして、楓先輩には失礼だけど、今はフィーとセックスしているため、楓先輩のことは一旦考え無いでおく。
 ごめんなさああああああああいっ!


俺「………そろそろ、動いても大丈夫かな?」


 長い時間繋がっていたが、そろそろフィーも大丈夫そうだろう。
 俺がそう言うとフィーは顔を赤らめながら嬉しそうにコクリと頷いた。


フィー「うん………♡ ナカダさんが長く繋がっていてくれたから、もう大丈夫そう、だよ………♡」


俺「分かった………じゃあ、動く、よ………!」
670 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 19:48:12.41 ID:RsTEj9BO0
 フィーに入り切ったものをゆっくりと引き抜くように、フィーを持ち上げる。
 引き抜けた部分から息子の太さが戻っているようだ。
 感触的には普通なのに………不思議だ。


フィー「ぁっ……♡ ぅっ、かっ♡」


 細くなっているとはいえフィーにとっては太いらしく、フィーが嬌声をあげながら目をぎゅっと閉じ快楽に耐える。
 そして抜けるぎりぎりのところまでフィーを持ち上げ、抜く時と同じようにゆっくりと沈めていく。


フィー「あっ、ぁああぁあああああぁっ………♡」


 カクンッとフィーが身体の力を抜き、俺に寄りかかり声を押さえ込むように叫ぶ。
 ぎゅっと俺の胸の辺りの肉を掴み、荒く息をしている。
 そしてまた、子宮口と亀頭が濃厚な口付けをする。


フィー「はぁ〜っ………♡ はぁ〜っ………♡」


俺「だ、大丈夫か………?」


フィー「う、うん…………あ……♡ やっぱり、気持ちいい………♡ ナカダさんと………繋がって、る、から………♡」


俺「ん、可愛いなぁ………」


フィー「ん………♡」


 俺は上から覆い被さり、フィーの小さい唇にキスをした。
671 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 19:49:32.72 ID:RsTEj9BO0
 >>670キスは対面座位のまま。
672 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 21:25:20.23 ID:RsTEj9BO0
フィー「あっ♡ ………っう、あぅ……♡ んっぁああ…♡ ナカダさぁぁぁぁん……………♡」


俺「はぁっ、はぁっ………フィー………ぁあ、フィー…………!」


 そのまま、ゆっくりゆっくりと、俺はフィーを上下に動かし続けた。
 チンコがきゅうきゅうと締め付けられ、それでいて最強の相性。
 愛しのフィーと繋がっている、愛し合っている、気持ちいい、嬉しい、幸せ。
 本能が内から染み出し、俺にもっと気持ちよくなれと急かしてくる。
 でも、この速度は、これ以上は越えてはいけない。
 フィーを傷つけてしまってはいけない。
 欲望を必死に抑え、ゆっくりとフィーと愛の言葉を交わしながら、撫であいまがら、セックスをした。
 途中フィーが少しずつイき、シーツをびしょびしょに濡らしていた。


 そうしているうちに、俺は自分の射精が近い事を悟った。


 どうする?>>安価下
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/30(金) 21:26:36.82 ID:i3nnAwWPO
好きだと言う思いを何度も言葉にしながら一滴もこぼさないよう子宮に中出し
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/30(金) 21:55:50.58 ID:XEMM1RawO
カエデパイセン!中出し好きのヤロー妖精のチビに種付け浮気SEXしてますぜ!
675 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 22:00:08.99 ID:RsTEj9BO0
俺「なあ……フィー。イキそう、だ………」


フィー「う、うん………♡」


 もう、今更確認なんてしない。
 フィーの小さい足が震えながらも俺の腰をがっしりと掴んでいるから。


俺「はぁっ……赤ちゃん、産んでくれる……ね? ふっ……!」


フィー「う、うんっ……赤ちゃん、産むっ……♡ ナカダさんの赤ちゃん産むっ………♡」


 俺は僅かに上下運動を早めた。


俺「はぁ、はぁっ……! 好きだよ、フィー……!」


フィー「う、んっ………! 私もっ、す、きぃっ……♡」


 ああ、来る、来る……!


俺「好きだ、好きだッ……!」


フィー「好きっ…♡ 好き♡ 好きっ♡」


俺「好きだ、好きだ、フィーが、好きだっ!」


フィー「ナカダさんが好きっ♡ 大好きっ♡ 大好きぃっ♡」


 ぎゅ、と子宮に亀頭が押し当てられる。
 俺は更にフィーの腰を押した。
 子宮口がこじ開けられ、子宮壁にみずみずしい音とともに当たった亀頭が、これまたぴったりフィットする。
 あ、イク………


俺「愛、してるっ……♡」


フィー「私、も、だよっ……♡」


 ごびゅううううううううっ! ごびゅっ! びゅぐううううううううっ♡
676 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 08:58:03.21 ID:K+6399He0
フィー「あ、あぁああぁあっ!♡ 熱っ、ぅうぅっ♡ あっ、ナカダさんの赤ちゃん、ぅっ♡」


俺「はぁっ、ぐ、はああああっ♡ あぁ、ううううっ……! ぐっ♡」


 止まらないっ……ごぼごぼと音を立てて大量の精液がフィーの子宮を膨らませていく。
 外から見てもわかるくらい精液が流れ込み、膨らんでいる。
 絶対に孕ませるために、一滴も漏らさないようにぎゅぅぅぅっと互いに抱きしめる。
 フィーがトロンとした表情でビクンビクンと脚を跳ねさせている。


 びゅぐ! ごびゅうううううううっ♡ びゅご〜〜〜〜っ♡ ごぼっ♡


俺「ぁ、あっ……あっ……! くふっ……♡」


フィー「ぁあっ♡ お腹っ……あっ♡ 赤ちゃぁあぁあぁんっ♡ んぉっ♡ おっ♡」


俺「は、ぁっ……ん、んちゅっ………♡」


 俺はもう一度フィーに口づけをする。
 ああ、好きだ、フィー。
 大好きだ………


 ごぼっ………びゅぅっ………♡


 それから、俺たちはゆっくり一晩かけて愛し合った。
 ゆっくり、ゆっくり、一番深くまで。
 愛しあって………


 ◆◇◆◇◆


 >>シークレットコンマ
 ゾロ目の場合
 1〜2 ○○○
 3〜4 ○○○
 5〜6 ○○○
 7〜8 ○○○○
 9〜0 ○○○
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 09:02:08.95 ID:q6bdvwrV0
678 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 09:10:29.92 ID:K+6399He0
 特に何も無かったで。
679 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 11:01:40.76 ID:K+6399He0
 翌朝


 ◆◇◆◇◆


 チュン、チュンチュン………


俺「………これが………マジの朝チュンか…………」


 俺は起き上がり、隣に寝ているフィーを見た。
 ヤケドだらけの白い肌。
 誰がなんと言おうと、とっても綺麗な肌。
 俺がその寝顔を見ていると、フィーは身をよじり、「ナカダしゃぁん………♡」と寝言を言った。
 ああ、可愛い。
 ………さて、フィーが目覚めてしまう前に、あれを取ってきておかないと………


 ◆◇◆◇◆
680 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 12:32:28.09 ID:K+6399He0
 ◆◇◆◇◆


 チュン、チュチュンチュン………


私「………ふ、ぁぁあ………ん、ぅ♡」


 私が目を覚まして身体に力が入ると同時に、こぽっ、と音を立てて私のアソコから白いモノが溢れた。
 ああ、ナカダさんのだ………
 昨日は、とってもステキな夜だったなぁ………♡
 お腹を撫でて、そこに生命の鼓動を感じる。


私「………あれ、ところで、ナカダさんは………?」


 私は辺りを見回す。
 ナカダさんの姿はどこにも見えない、見つからない。
 私はお股を拭いて服を着た。


私「ナカダさん………?」


 まだ、誰も起きていないみたい。
 孤児院は静かだ。


サーリア「あら、おはよう、フィーちゃん。どうしたの?」


 キッチンに行くと、早起きのサーリアが朝ごはんの仕込みをしていた。


私「えっと……ナカダさん見なかった?」


サーリア「ああ。ナカダさんならさっき出て行きましたよ?」


 私はその言葉にドキッとした。
 今日、結婚式なのに、なんで………
 もしかして、そんな、嘘……
 ナカダさんは言っていた。
 前の世界で、自分に告白してきた人がいると。
 そして、その人はこの世界にいると。
 ナカダさんは、その人を探すって。

 もしかして………結婚したら、探すのに邪魔になるから、私を、置いていった?
 私は………いらない、子………?
 そんな、そんな………!


サーリア「あ、ちょっと? フィーちゃん!?」


 私は気づいたら走っていた。
 嫌だ、そんなの嫌だ、好きになったのに。
 ナカダさんだけは、離したくない、離れたくない……!
 置いてかないで、置いてかないでっ……!
 私は扉を勢いよく開けた。


ナカダさん「え?」


私「えっ」


 私は思いっきりナカダさんのお腹に激突した。
681 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 13:12:52.83 ID:K+6399He0
俺「うお! あぶねっ!」


 俺は扉を開けて俺の腹に激突してきたフィーを倒れる前に支えた。


フィー「あ、ああ、ナカダ、さん………!」


俺「どうしたの急に」


 俺がそう言うと、フィーはみるみるうちに目に涙を溜めて、ぼろぼろと泣き始めた。


俺「え、ちょっ!? なに、どうしたの!?」


フィー「あううううう………! よがった、よかっだぁああぁぁぁぁ………!」


 ◆◇◆◇◆
682 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 13:25:58.78 ID:K+6399He0
俺「…………で、俺が居なくなったと思って泣いていたんだ………」


フィー「う、んっ、だ、だって、ナカダさんにはカエデさんがいるし………! ひぐっ……!」


 俺が町に降りて『例の物』を取りに行っている間にそんな寂しい思いをしていたのか……


 >>安価下
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 14:05:34.03 ID:Npc960nDo
謝って抱きしめて「例の物」のことを話す
684 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 16:51:53.24 ID:K+6399He0
 俺はフィーを抱きしめ、撫でた。


俺「フィー、本当にごめん………」


 フィーの鳴き声が徐々に小さくなっていく。


フィー「もう、行っちゃやだよ………」


俺「うん………」


 ぐしゅ、とフィーが鼻をすすった。


俺「ああ……えっと、それで謝りたい事があるんだけど……」


フィー「ん……なぁに?」


 俺は懐から箱を出した。


俺「これを町に取りに行ってたんだ」


フィー「こ、これ………は?」


俺「えっと、まあ………もともとそう言うつもりで買った訳じゃないんだけど。………指輪」


フィー「えっ………!」


 俺の言葉にフィーが顔を赤く染めた。
 俺は頭をかいた。
 職人の人が早めに完成してくれていて良かった。
 俺は箱を開けて、デザインを見せた。


俺「まあ、うん。結婚指輪、って事で……な。渡すのは、本番でいいか?」


 俺がそう言うと、フィーは目を潤めながらこくこくと頭を縦に振った。


 ◆◇◆◇◆
685 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 17:05:23.51 ID:K+6399He0
 朝食の席にて


 ◆◇◆◇◆


シスター「では、今日の昼はローガ君とミシュラちゃん、ナカダさんとフィーちゃんの結婚式がありますので」


みんな「「「「「はーい!」」」」」


 ああ、結婚か………
 不思議な感覚だな。


フィー「えっと…………ところで……」


 フィーが朝食を食べながら俺に聞く。


俺「ん? 何?」


 フィーが俺の顔を見、身体を見てから、また顔を見た。


フィー「なんか……ナカダさん、痩せた?」


俺「えっ?」
686 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 19:09:27.03 ID:K+6399He0
 筋力:18×1.4
 体力:15×1.4
 瞬発力:13×1.4
 知力:55×1.4

 リザルト:
 筋力:25.2
 体力:21
 瞬発力:18.2
 知力:77

 また、一週間の成果もプラス。
 体力:21.4
 瞬発力:18.4
687 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/31(土) 22:05:48.79 ID:K+6399He0
ローガ「ああ。なんか痩せたぞナカダ」


ミシュラ「肉でも削ったのかしら?」


シェリー「不思議ですね………」


ルーシェ「………………」


サーリア「そうですね」


シスター「………まさか昨夜の運動で………」


 おいシスター。
 みんながみんな俺の姿に疑問を示す。
 そういえば……なんだか身体が軽い気がする。
 そういえば宝石商の店員も俺の姿を見て驚いていた気がするが………


俺「そう?」


フィー「うん。なんか、デb……ぽっちゃりから普通になったみたい」


俺「別に俺気にしないから普通にデブでいいよ。それより、鏡鏡……」


シスター「洗面所に姿見がありますよ」


 俺はシスターに言われた通り洗面台に行った。
 そして、少し割れた大きな鏡の前に立つと……
 そこには、俺がいた。
 しかし、昨日までの、いや、正確にいえば今日の明朝までの俺はいなかった。
 俺は痩せていた。
 まあスリムではない。
 しかし、あからさまに痩せている。
 メタボではなく、中肉くらいだ。
 原因不明の事態に俺は驚く。


俺「やっぱり、痩せている……」


 俺は考えを巡らす。
 なにか、急に痩せるような原因は………
 そこで、俺は一つの考えに当たった。
 ………アテナの加護………
 ステータスが1、4倍になる加護。
 そうか、この加護の影響で俺は……


 俺はその時、神と名乗る少年が話していた、その加護の説明を思い出した。


 『この加護は、一人子を孕ませる度に、君の全ステータスが1、4倍(小数点第二位以下四捨五入)される加護だ』 (小数点以下を小数点第二位以下に変えたで)


俺「……………あ」
688 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/01(日) 07:17:53.97 ID:xeNW7ORK0
俺「………」


 俺がリビングに戻ると、みんなが俺に注目する。


俺「やっぱり痩せてる………」


シスター「原因になにか思い当たることはあるんですか」


 俺はシスターのその言葉に、思わずフィーの方を向く。
 フィーが無垢な瞳を向け、可愛らしく首を傾げた。
 ど、どうしたものか………


 一発で子供が出来た事についてどんなタイミングでどうフィーやシスターに伝える?>>安価下
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 08:19:21.56 ID:czHK5eZ60
言わない
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 08:33:32.98 ID:S9UeEN7Z0
結婚式の打ち合わせがあるとこっそり二人を呼び出して言う
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 18:33:42.46 ID:guROEfj9O
オナホ妖精孕ませたとか言いにくいよね
692 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/05(木) 10:05:55.94 ID:uu4CWsA+0
 ………いや、今日はせっかくの結婚式だ。
 忙しくなる前に変な刺激を与える必要も無いだろう。
 フィーが妊娠したことは、もっと落ち着いてから話すことにしよう。
 俺は首を振った。


俺「いや………さっぱりです。まあ、俺だから何か変な力が働いたかも知れませんが、原因は分かりません」


シスター「そうですか」


 席に着くと、フィーが心配そうな顔で言う。


フィー「身体に、何かあったら、言ってね…………?」


俺「大丈夫だよ」


 愛しきこの幼妻に、心配だけは、させたくない。
 俺は微笑み、フィーの頭をポンと撫でた。
693 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/05(木) 10:13:16.45 ID:uu4CWsA+0
 結婚式。
 何かトラブルやイベントはあったか?(何もなければ描写スキップ)>>安価下
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/05(木) 10:53:55.80 ID:b7TymX/DO
特になし

ただただみんなして、幸せな空気に包まれていた
695 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/22(日) 22:18:57.91 ID:xdYvuVTb0
 生存報告。
 近々更新予定やで。
696 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/22(日) 22:40:45.23 ID:xdYvuVTb0
 あれ、なんか表示されないで。
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/22(日) 22:42:56.88 ID:g8L9/HyRo
こちらは大丈夫ですみえてます
698 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/23(月) 07:19:43.92 ID:6iIuF23v0
 おk。
699 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/24(火) 19:56:52.25 ID:s/62z/SC0
◆◇◆◇◆


俺「なあ、フィー」


 結婚式を終え、シスターが狩ってきた巨大イノシシの丸焼きを全員で食べ終えひと段落ついた頃。
 俺たちは幸せだった。


フィー「うふふ…………♡ なに、ナカダさ……ん。ごめん。シズキさん………♡」


 そうだった。
 フィーと俺は結婚した。
 だから、フィーの名前もフィー・ナカダになったのだ。
 フィーは幸せを噛みしめるように『シズキさん』と俺の事を呼んだ。


俺「うーん、っと………これからの事について話そうか」


フィー「これからの事………?」


 俺は頷いた。


俺「ああ。これから、しばらくしたらこの孤児院を出るだろ? その後の話だ」


 ここにいれば、安定した生活が約束される。
 しかし、ここに居たままではハーレムは作れないし、楓先輩にも会えない。
 だから、シスターとフィーと話し合って、あと一ヶ月したら荷物をまとめこの孤児院を出て行く事を決めたのだ。


フィー「そ、その……例えば…………赤ちゃん、とか………♡」


俺「あ、ああ、うん。子供、な………」


 すいませんそれもう出来てます。
 因みに妖精の妊娠期間は四ヶ月程で、旅立ちが一ヶ月後なのは安定期だからでもある。
 ………まだ子供の話はしていないけど。


フィー「…………女の子がいいな……♡」


俺「ああ。俺もだ」


 女の子か。
 まあ、女の子は可愛いし、可愛いし………それに、可愛いからな。
 然るべきタイミングでシスターとフィーに報告して、早めに子供の話もしたいな。


 一ヶ月の運動>>安価下1
 4週間×3で合計12パーセントを割り振る。
 運動内容と鍛える部位(瞬発力、筋力、体力)

 どのタイミングでフィーが孕んだ事を言うか(今度は言う)>>安価下2

 一ヶ月の間に何かイベントやトラブルはあった?無ければ平和に過ごした>>安価下3
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/24(火) 20:11:39.88 ID:d4ZrwoMHo
瞬発力5
筋力3
体力4
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/24(火) 20:12:33.41 ID:d4ZrwoMHo
んぁっこれ間違えてるなごめんなさい安価下
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/24(火) 20:12:50.53 ID:jRPtkUfQ0
一週間後
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/24(火) 20:21:55.37 ID:G3amp/HR0
ミシュラちゃん御懐妊発覚
704 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/25(水) 17:15:10.67 ID:Xcwuj9060
◆◇◆◇◆


 俺とフィーが結婚してから、一週間が経った。
 結婚し新婚とは言え、生活は今までと変わらない。
 朝起きて、子供達と遊んだり、野菜を収穫したり、ご飯を作ったり、シスターの教会改装の手伝いをしたり、運動したり。
 そんな普通の日常だ。
 スマホも、情報機器も、現代日本の物はほぼ無いが、孤児院のみんなとシスターと暮らせることはとても楽しく、退屈しない。
 因みに、夜の情事については…………


俺「はぁっ…………はあ………………」


フィー「んっ、んぁっ…………♡ んっ、んぅっ♡」


 お察しの通りだ。
 まだ一週間目だが身重であるフィーに負担をかけないようにピストンも遅めにしている。
 流石に毎晩はシスターがみんなを眠らせる魔法を連続で行使するのが辛いと言っていたので、ローガとミシュラのカップルと話し合って、行為をした後は最低二日は開けると言うことにした。
 二人も今頃はハッスルしているだろう。


俺「フィー、だ、出すぞっ……………!」


フィー「はぁっ、んんっ♡ シズキさんっ♡ んんんっ…………♡」


 フィーの細い指の感覚を手の中に感じながら、俺は亀頭で子宮口を叩いた。
 亀頭が少し子宮口を押し開け、子宮に直接精液を注ぎ込む。


 びゅっ、びゅるるるるっ、びゅぐっ! ぼびゅううううぅぅぅぅぅ♡


フィー「あっ、はっ…………♡ ……………っは…………♡」


俺「ふっ、ぐぅっ……………………ふっ……………んっ……………」


 出しながら腰を揺らし、フィーの子宮に精液を染み込ませる。
 もう受精しているし、避妊する必要も無いから好きなだけフィーの中を俺の色で染める。
 気持ちいい……………


 びゅ〜っ、びゅびゅびゅっ、ごぽぉぉ……………♡


俺「はぁ………………はぁ………………」


フィー「し、シズキ、さん……………♡ シズキさぁん………………♡」


 フィーが可愛らしくきゅうっと俺の身体を抱きしめる。
 天使っ!
 こんなに可愛いフィーとの子供も、さぞ可愛いだろう…………
 ……………子供か。
 そろそろ、言うか。
 新婚という不安定さも、少しずつだが払拭されてきている。
 明日、シスターとフィーに言おう。


 その晩も、俺たちは疲れ切るまで愛し合った。
705 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/25(水) 20:35:21.64 ID:sH7+AtXO0
◆◇◆◇◆


 次の日


◆◇◆◇◆


 俺は個室にシスターとフィーを呼び出した。
 今まで知っていながら黙っていた事を話す時が来たのだ。


俺「ごめんなさい」


 俺は開口一番謝り、頭を下げた。


フィー「シ、シズキさん……?」


シスター「とりあえず顔を上げてくださいナカダさん。………深刻そうな顔ですね。洗いざらい話すように」


俺「はい」


 心配そうな顔をするフィー、俺を見て顔に影を落とすシスター。
 俺はもう隠す気は無い。
 俺は今まで言っていなかった神の加護を話した。
 惚れっぽくさせる加護、絶対に妊娠させる加護、寝取り禁止の加護、一人孕ませる度に強くなる加護、絶倫の加護、貰った加護を全て。


シスター「…………そんなに貰っていたんですね。この世界では加護を一つ貰うのでさえとてつもなく珍しいのに」


俺「はい……」


 俺はフィーの方を向いた。


俺「黙っててごめん、フィー。俺は、ちょっとだけフィーを惚れっぽくさせてたんだ」


 そう、あの出会いの時も。
 俺がこんな加護を持っていたからこそ、フィーは俺を好きになった確率が高い。
 この加護が無ければ、フィーは俺のことを好きにならなかったかもしれないのだ。
 そういう申し訳ないという気持ちを込めてフィーに謝ると、フィーは目に涙を浮かべていた。
 やっぱり、そんな事は許されなかったのか……!


俺「ごっ、ごごごごめんっ! 本当にすまなかった! そんな、そんな思考操作するみたいな真似を………」


 痛いほどのシスターからの目線が机に頭を下げている俺の後頭部に突き刺さっている。
 しばらくの沈黙があった。
 フィーが口を開いた。
706 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/25(水) 20:36:18.23 ID:sH7+AtXO0
フィー「…………赤ちゃん…………」


俺「…………え」


 フィーの声は震えていた。


フィー「あ、赤ちゃん出来てるの…………?」


 顔を上げると、そこには顔を赤らめ、明らかに喜びの涙を浮かべているフィーがいた。
 そして、震える手で自分の下腹部をゆっくりとさすった。


俺「お、怒っていないのか………? こんな男に惚れさせたこと………」


 フィーはプルプルと首を振る。


フィー「わ、私、嬉しいもん…………シズキさんを好きになれて………シズキさん色々知っているし、楽しいし、カッコいいし………♡ シズキさんに惚れて、私、嬉しいよ………♡」


 シスターがため息をついた。


シスター「ナカダさん………自分に惚れた女に惚れさせた事で謝るなんて、どうかと思います。絶対に幸せにすると言いましたよね」


俺「………はい」


 シスターがギロッと俺を睨んだ。


シスター「だったら、二度と謝らないでください。確かに、他人を惚れさせるというのは使いようによっては悪用出来ます。ですが、ナカダさんはフィーちゃんを幸せにすると言いました。それなら、絶対に幸せにしてください。分かりましたか?」


 ああ、さっきの刺すような目線はそう言う意味だったのか………
 そうか……そうだ、俺はフィーを幸せにすると誓ったんだ。
707 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/25(水) 20:37:00.30 ID:sH7+AtXO0
フィー「ねえ………シズキさん………赤ちゃん出来たって話………」


俺「ああ、うん……本当だ。俺が痩せたのも、それが原因だ」


 俺は微笑んだ。


俺「………嬉しいよ。フィー。その、黙っててごめん」


 フィーの顔がぱあと明るくなり、同時に涙をこぼし、泣き笑いのような表情になった。


フィー「う、うん。良いの。私もっ、嬉しいっ………シズキさんとの赤ちゃん出来て、嬉しいよ…………♡」


 俺はフィーを抱き寄せ、その腹を撫でる。


俺「ああ。俺とフィーの子供だ。元気に産んでくれよ」


フィー「うんっ………♡ うんっ…………♡」


 フィーはボロボロと涙をこぼしながら、満面の笑みで俺に微笑んだ。


シスター「一件落着、ですね」


俺「本当に黙っててすいませんでした………」


シスター「いいえ。これから二人の事は二人で解決していくんですから、シズキさんもなるべく隠し事はしないようにしてくださいね」


 俺は頷いた。


◆◇◆◇◆
708 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/25(水) 21:58:33.79 ID:sH7+AtXO0
◆◇◆◇◆


 二日後


◆◇◆◇◆


私「ねえ、ローガ」


 私は添い寝しているローガに話しかけた。
 今日は二日ぶりにローガとセックスする日だ。
 まだ今日は始めていない。
 どこかの部屋からか聞こえてくる柱が軋む音に耳を傾けながら、ローガが私の成長した角を撫でながら応えた。


ローガ「なんだ? ミシュラ」


 私は二日前に妊娠報告をしたフィーちゃんの事を思い出しながらローガに言う。


私「あの、さ……フィーちゃんとナカダさんさ、赤ちゃん出来たじゃん……?」


ローガ「ああ。俺たちも出来れば良いな」


 ローガはさも当然と言うようにそう言った為、私は顔を赤らめた。


私「う、うん。出来れば良いねっ………♡ って、そそ、そうだけどっ、そうじゃなくてっ……!」


ローガ「ん〜?」


 私は肩から服を脱ぎ出した。
 するとローガも火が着いたのか、いそいそと服を脱ぎ始めた。


ローガ「よしっ。始めるかっ!」


 逞しい肉体が露わになっていき、私の気持ちも高まっていく。
 先に脱ぎ終わったローガは三本の腕を独特に組み、私が脱ぎ終わるのを鼻息荒く、ズボンを膨らませて見つめている。


ミシュラ「え、えっとね、ローガ………」


ローガ「うん?」


 私は上のパジャマを脱ぎ捨てた。
 バルンッ、と大きい双丘が姿を表した。
 ローガの精を吸収し、少し成長した身体。
 でも、私の身体には肉がついた以外にもう一つ変化があった。
709 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/25(水) 22:10:41.54 ID:sH7+AtXO0
 バルンッ、って言うより、どちらかと言うとドタプンッ、やな。
 垂れすぎず、固すぎず、良い形や。
 身体は12歳から13歳くらいまで成長したで。
710 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/25(水) 22:12:02.91 ID:sH7+AtXO0
 身体は13歳やが、胸は巨乳やで。
711 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/25(水) 22:13:36.41 ID:sH7+AtXO0
 じゃあ今日は落ちるで〜。
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 22:18:51.01 ID:Zz26dsYI0
乙です
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 22:34:08.77 ID:048EkQWco
おつおつ
714 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 15:09:40.39 ID:ksBRSgvo0
ローガ「………ん? ミシュラ、その腹の紋章は………?」


 そう、私のお腹にはピンク色に光るハートの形をした紋章があった。
 昨日まではなかった複雑な紋章。
 それはとても綺麗で、不思議な魅力があった。


私「これね、私達夢魔にだけできる特別な紋章なの…………」


ローガ「特別な紋章………?」


私「うん。この紋章がある時はね……………排卵してるの」


 ローガが唾を飲み込んだ。
 一回り、ローガのちんちんがおおきくなった。


ローガ「は、はいらん…………っつーことは…………」


 私は頷いた。


私「今日、危険日なの…………らんしがローガのせーし思いっきり受け入れる準備して、スタンバイしてるんだよ…………♡」


 私がそう言うが早いか、ローガがシーツに押し倒してきた。


私「んもぅ、ローガ……………♡」


ローガ「ミシュラ…………そんな事言われると、俺、ガマン出来ないっ……………」


 私はローガの大きくなったちんちんをズボン越しに撫でた。


私「うん、我慢しないで。ローガ、私のお婿さん。私を孕ませて。赤ちゃん作って。せーし注いでぇっ………………♡」


 ローガの耳にありったけの甘い声でおねだりする。
 私は夢魔、でも男の人の精を吸い尽くしたりしない。
 私は注がれる側、全てを捧げる側。
 私の最愛のローガに………………♡


ローガ「……………愛してる」


私「私、もっ……………♡」


 大好き…………♡


◆◇◆◇◆
715 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 15:16:14.63 ID:ksBRSgvo0
シークレットコンマ
ゾロ目の場合
1〜2 ○○○
3〜4 ○○○
5〜6 ○○○
7〜8 ○○○○
9〜0 ○○○
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 15:23:09.43 ID:ntuNb5IDO
はい
717 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 15:25:17.43 ID:ksBRSgvo0
 何にも無かったで。
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 15:44:46.77 ID:wi+A/cNm0
シークレットコンマは当たるとナニが起きるのか気になる
719 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 16:08:59.58 ID:ksBRSgvo0
 ゾロ目になったときのお楽しみやで。
720 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 19:57:20.94 ID:Hd1voXls0
◆◇◆◇◆


数時間後


◆◇◆◇◆


私「んあっ、あっ、あああっ♡ ろーがぁああっ♡」


ローガ「うっ、ふぅっ! ふうっ、はぁっ………!」


 ローガが私に覆いかぶさったままドスンドスンとベッドを揺らし、その度に私の子宮が貫かれる。
 全部ローガの動きで、完全に私は支配されている。
 でも、気持ちいい、好き………♡
 もっと、もっと支配してっ………♡


ローガ「だ、出すぞっ、ミシュラッ♡ 孕んでくれえっ♡」


私「うんっ、うんっ♡ 危険日のらんしにせーし注いでぇっ♡」


 ローガは私の背に手を回して、深い深いキスをした。
 ローガのちんちんも私の子宮にディープキスをして、そのまま子宮口をこじ開けて最奥の壁を貫いた。
 そのままローガのちんちんは根本からメキメキと膨らんで、子宮が破裂するみたいにせーしが爆発した。


 どっびゅるるるるるるるぅううぅうぅぅぅっ♡ どぶぅんっ♡ どびゅぶぅうううううぅううっ♡


私「〜〜〜〜〜〜ぅっ♡ んんっ♡ むぅうううぅ〜〜〜〜っ♡」


ローガ「ん、ふぅぁっ、んっ♡ んむぅう………♡」


 しばらく出し続けて、ぶるるっ、と震えてせーしを全部出し切ったローガが私から肉棒を引き抜いた。
 ごぼぼと大量の濃いいせーしが私のアソコから流れた。


ローガ「はぁっ、はぁっ…………ミシュラ………♡」


私「はぁ、んん……ローガァ…………♡」


 その時、私は突然初めての感覚を覚えた。
 カッカと下腹部が熱くなり、脳の奥が幸せで溢れた。


私「あっ、ぁぁあああっ………っあっ♡!?」


ローガ「ミ、ミシュラ!? どうした!?」


 私が背を反らせガクガクと震えると、ローガが心配して声をかけてきた。


私「だ、大丈夫っ……♡ あ、あぁっ………♡」


 私は何となく本能で自分の身体に何が起こっていたのか分かった。
 だから手でハートを作って、下腹部の紋章に重ねた。


ローガ「ど、どうしたんだ……?」


私「み、見てて………♡ ほら、ね………?」
721 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 20:23:40.77 ID:Hd1voXls0
 よく見ると、そのハートにさっきまで無かったはずの小さいピンク色のおたまじゃくしのような紋章が群がっているように見える。
 しかも、その紋章はピロピロと生物のように動き、ハートにその頭を押し付けている。


ローガ「こ、これは………」


私「うん。これ、今のらんしの中継だよ………♡ ほらっ、見てっ、ローガのせーしが私のらんしにっ、入っっっ♡」


 ずぶんっ、と一つのせーしがハートに頭を入れると、ドクンッ! とハートの紋章が脈動した。
 同時に、幸せと快楽が溢れ出した。


ローガ「あ、入った………」


私「あ、あぁ………んっ………じゅせー、したよっ………♡ こ、これで、赤ちゃん、出来たよ………♡」


ローガ「よく分かんねえけど、妊娠、したんだな?」


 私は微笑んで頷いた。
 ローガは知らない用語にいまいち納得しないようだったが、頭を掻くとニッコリと笑った。


ローガ「ま、いいや。とりあえず、良かった!」


私「うんっ………♡」


 私とローガは抱き合った。
 そのまま口付けして、また流れでもう一回戦………いや、数回戦した。
 これで本当に私とローガは夫婦。
 愛の結晶も私の中で脈動し始めている。
 ああ、本当に私、ここに来れて、ローガに出会えて良かった………♡
 そう思って流した涙を、少しローガに心配されてしまった。
 うふふ………優しくて強くてセックスも上手くて妻思いでカッコいい………♡
 こんな最高な旦那、他にはいないよぉ………♡
 あ、また泣いちゃった………♡


◆◇◆◇◆
722 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 21:07:29.72 ID:Hd1voXls0
◆◇◆◇◆


ミシュラ「という事で妊娠したわ♡」


ローガ「ま、そういう事だ!」


俺「おめでとう!」


フィー「私達に続いたね〜♡」


シェリー「おめでとうございます!」


サーリア「うふふ………♡」


ルーシェ「……………! ……………!!!!」


シスター「まあ遅かれ早かれでしたからね。お二人ともおめでとうございます」


 みんなそれぞれの言葉でミシュラの懐妊を祝った。
 ミシュラとローガはぴったりとくっつきながらイチャつき、俺とフィーは同じ様にくっつきながら祝福し、シェリーは純粋無垢な微笑みで祝福し、サーリアは植物の蔓でハートを作り祝福し、ルーシェは目をキラキラさせて無言ながら精一杯祝福し、シスターはいつも通りあまり表情が無いながら微笑んで祝福していた。
 さて、サーリアが言うには、懐妊祝いで今日はお赤飯らしい。
 まあ日本の物とは違い、お赤飯っぽい何かだ。
 フィーの懐妊祝いといい、ここ数日はずっとお祝い通しだ。
 でも、お祝いだらけの日々も良いもんだと、思ったりした今日この頃だった。
723 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 21:23:01.41 ID:Hd1voXls0
 なお、ミシュラは妊娠した事でさらに角と翼が成長したで。


◆◇◆◇◆


 このまま、みんなと過ごしても良いなと、そう思っていた。
 ここにいれば、一生安心して安定した楽しい暮らしが保証されるだろう。
 でも、その選択は許されない。
 そんな楽しくも激動の日々はあっという間に過ぎていってしまった。
 フィーのつわりが始まったり、ルーシェが傷ついた犬っぽい生き物を拾ってきたり(シスターはその生き物を見てどこか怪訝な顔をしていた)、ミシュラのつわりも始まったり、ローガからの指導を受けなんとかブラックジャックを使えるレベルまで鍛え上げられたりと、相当に濃いい一ヶ月を過ごした。
 本当に、濃く、楽しく、手放すには惜しい日々だった。
 でも………俺には、使命があるんだ………
 あの時、楓先輩の告白を遮って幼ない少女二人の命を救った時から、俺の運命は決まっているのだ。
 この世界で、ハーレムを作り子を孕ませ、子孫を残す。
 そういう、運命が………


◆◇◆◇◆
724 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 21:31:21.93 ID:Hd1voXls0
 今日は落ちるで。
 次は1ヶ月経って旅立つところやで。
725 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/26(木) 21:33:42.97 ID:Hd1voXls0
 というかマルチタスクしてるからちょくちょく文章乱れてスマソ。
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 21:37:33.09 ID:DxHGffMPo
おつおつ
727 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/27(金) 06:19:40.21 ID:pWCNiiOs0
 ◆◇◆◇◆


 リザルト


 一ヶ月で色々あった。

 筋トレの成果

 筋力:25.2×1.03
 体力:21.4×1.04
 瞬発力:18.4×1.05

 リザルト

 筋力:26
 体力22.3
 瞬発力:19.3


 装備:左右ブラックジャック、服
 28日間で給料2×28で銀貨56枚、合計所持金所持金:金貨15枚、銀貨3枚。(153000円)
 所持品:華麗粉(三回分)、マリオネットメディスン(残り三時間分)、旅の食料(二人分、三日分)

 街で足りない物も買ったで。
 装備なども必要に応じて買ったで。

 >>下1->>下3で街で買った物と値段。
728 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/09/27(金) 06:31:57.36 ID:pWCNiiOs0
 前の安価から時間が経っていたら安価は連取りでも構わないで。
 安価下。
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 09:10:34.46 ID:c/t8/eaT0
傷薬(薬草でも可)

銀貨3
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 12:31:13.77 ID:aSplJMwsO
軽めの防具と代えの服

金貨3枚
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 00:05:27.90 ID:Gp+AFFmc0
ナイフ

銀貨2
732 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/02(水) 10:39:24.28 ID:zt7QteJr0
 更新が遅れているお詫びと生存報告やで。
733 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/07(月) 08:24:24.24 ID:QK8dX/4A0
 生存報告、やで。
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 09:00:19.91 ID:1q/KJzY40
735 :オパビー ◆JcmNO1WDuA [saga]:2019/10/12(土) 18:00:24.97 ID:MrGcwX300
 リアルな方の生存報告やで。
 おまいらもきぃつけな。
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 18:31:18.57 ID:Gh8Hc0oP0
台風しゅごいじぇ
737 :オパビー ◆JcmNO1WDuA [saga]:2019/10/12(土) 22:44:47.26 ID:MrGcwX300
◆◇◆◇◆


 俺は目を覚ました。


俺「ふ、ぅぅうう………………」


 清々しい、孤児院の朝。
 いつもより、少し早い朝だ。
 緊張のあまり、早く起きてしまったようだ。
 隣を見ても、今日はその日では無いからフィーはいない。
 窓からはとてもきれいな清んだ空気が入り、明朝の薄青い空が見える。
 旅立ちには、ぴったりな天候だ。
 …………そうだ。
 今日は、俺たちの…………
 俺と、フィーの、旅立ちの日だ。
738 :オパビー ◆JcmNO1WDuA [saga]:2019/10/12(土) 23:12:08.75 ID:MrGcwX300
フィー「あ、シズキさん…………おはよ♡」


 俺がリビングに行くと、フィーが出迎えた。
 そのお腹は少しだけ、ぽっこりと膨らんでいた。
 妊娠一ヶ月、人間で言えば二ヶ月と半分のお腹だ。


俺「ああ、おはよう。早いね」


フィー「うん。ちょっと、緊張しちゃって……………早く眼が覚めちゃった…………」


 フィーの目に不安げな色が浮かぶ。
 俺はそのフィーの頭を撫でた。


俺「まあ、今日は旅立つ日だからな。不安になるのも仕方がないさ。大丈夫だ」


 俺の言葉に、フィーは少し安心したような表情を浮かべた。
 フィーは猫がやるみたいに俺の手に頬をすり寄せた。


フィー「うん……………ありがとう、シズキさん…………大好き……………♡」


俺「…………………!」


 俺はそのしぐさがとても可愛くて、思わずその唇を奪ってしまった。


俺「ん…………ふ………………」


フィー「あん………シズキさ…………ん………………♡」


 少女の可愛らしい吐息と、小さいの水音が誰もいないリビングに響く。
 俺も、フィーも、互いを求めあって、舌を絡めあう。
 キスをしながら、その命の宿るお腹も撫でる。


俺「フィー…………フィー………………!」


フィー「シズキさぁん♡ はふ、はぅ………ん…………♡ ん、ぁ……………♡」


 フィーは甘い声を出しながらももをもじもじとこすり合わせている。
 可愛いなあ………………
 そうやって俺とフィーがお互いの唇を濡らしあっていると、リビングの入り口の方からガタッという物音がした。


俺「ん?」


フィー「あふっ……!?」


 俺とフィーが一緒にその方向を向くと、そこには寝巻のシェリーがぽーっと俺たちを見つめながら立っていた。
 シェリーは俺達に見られていることに気づくと、はっとして顔を赤らめ、ババッ! と髪を振り上げる勢いで頭をさげた。


シェリー「あ、あひゃぁっ、お、おはようございましゅっ、お、お二人とも、お、お楽しみのところしちゅれいしましたぁあっ!」


 シェリーはそう言うと走って行ってしまった。
 しばし、気まずい空気が俺達の間に流れる。


俺「あー……………」


 俺が何を言おうか迷っていると、フィーは唐突に背伸びをし、唇にキスをした。
 そして、可愛くも、どこか嫉妬の色を含んでるような微笑みを浮かべる。


フィー「シズキさん。次は、シェリーちゃんをお嫁さんにするの?」


俺「いや、違うから」

 俺は全力で無実無罪を訴えたのだった。
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 16:22:17.26 ID:bkOPM4470
次のはれむ要員も↓のテンプレ使うのかな?

 性別:女
 種族:>>下1
 名前:>>下2
 身体的特徴(見た目):>>下3
 職業、身分:>>下4
 処女か:>>下5
 性格や趣味:>>下6、下7
 年齢:>>下8
 備考:>>下9
 主人公との出会い方&惚れ方:>>下10
740 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/14(月) 17:42:25.50 ID:ZUzfRnhd0
 使うで。
 でもまだや。
741 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/14(月) 17:43:17.28 ID:ZUzfRnhd0
 もーちょっとしたら続き書くで。
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/10/14(月) 21:08:40.45 ID:RkUNHFgJO
荒らし速報

ID: +vAJUinAO、ID: XxAEAIo80、ID:vuMJPVEE0、ID: Ao8Lv9x9O、ID: cJcQzrkpo 、ID: 6ra6liDjO
ID: 89tlEEMSo

以上のIDが他スレにて悪質な荒らし行為をしている事が確認されました。
これ等のIDは荒らし目的のクソ安価を出しますのでご注意ください。
743 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/15(火) 10:59:10.89 ID:EBrgWnT50
◆◇◆◇◆


 それから、ご飯を食べて、みんなと遊んで………
 特に、何のトラブルもイベントも無かった。
 なんの変哲もない、ただの日常だった。
 一つ違うといえば、これが最後だと言うことだけ。
 できるだけ沢山食べて、できるだけ走り回って………
 それはもう、全力で。
 なぜなら最後だから。
 でも、そんな楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
 この一ヶ月も、今日の一日も、俺にとっては等しくもう取り返せない物だ。
 朝ごはんを食べて、一時間が経ったころ。
 俺たちは、旅立ちの時を迎えた。


シスター「さぁ、みなさん。二人にお別れの挨拶を」


 みんな、泣いている。
 フィーも、俺もだ。
 唯一泣いていないシスターは、子の巣立ちを見守るような優しい微笑みを浮かべていた。


ローガ「フィーちゃん………! 元気にしてろよっ…………! ぐずっ! シズキィ………! 訓練怠るなよっ……! うぉおぉおんっ!」


 ローガは俺達に二本の右手を差し出し、同時に握手した。
 左手は、もちろん目を抑えている。


俺「うん……ありがとう、ローガ君。君のお陰で、俺は強くなれた…………!」


ローガ「ああ!」


フィー「ローガ君………ありがとうっ………! ぐすっ………うっ…………」


 ローガの挨拶が終わり、ミシュラがフードを深く顔を隠すような形で引っ張りながらつぶやく。


ミシュラ「げ、元気で、ねっ…………! い、いつでも戻ってきてもいいんだがら、ねっ…………!」


 ボタボタと沢山の涙が地面に染みを作っている。


俺「ああ。もしなにかあったら、すぐにでも戻ってくるよ。ミシュラちゃんこそ、お腹の子を大事にね」


ミシュラ「あんだらも、ね…………フィーとフィーちゃんの子に何かあったら、シズキ…………あんたを許さないわよ…………ぉぉっ…………!」


 俺は苦笑いした。


俺「死ぬ気で守るよ」


フィー「頑張って、うんでね………!」


ミシュラ「あんたも、ねっ…………!」
744 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/15(火) 11:12:36.43 ID:EBrgWnT50
 ミシュラの挨拶が終わると、シェリーが口を開いた。


シェリー「ぐすっ、え、びぐぁっ、ぅ、うぇっ、げほっ、げぇーっほげほ!?」


俺「大丈夫!?」


 シェリーは一度むせた喉を鳴らしながら頷いた。


シェリー「お、お見苦しいところを………………ひぐっ…………ずずっ…………い、いままでありがとうございましたっ! フィーちゃんもっ、シズキさん、もっ………! 楽しかった、ですっ………! えっ、えぇえぇえっ…………!」


フィー「シェリーちゃぁんっ……………!」


 ボロボロと涙をこぼすシェリーの脇を、ミシュラが肘でつつく。
 それに気付いたシェリーがはっと何かを思い出し懐から何かを取り出した。


シェリー「こ、これを忘れてましたっ…………お、お二人の旅の無事を祈って、一生懸命作りました…………! お、お守りっ、です!」


 それは小さい巾着袋のような物だった。
 青と、ピンクの二つの袋。
 俺達はそれを受け取った。


フィー「可愛い……………」


俺「お守り、か……………ありがとう」


 シェリーはもじもじしながら言う。


シェリー「はい…………た、旅、風邪とか、引かないでください…………ね!」


 最後の一言と一緒に、シェリーの目から涙が溢れる。
 フィーがシェリーと抱き合い、次に俺とシェリーが抱き合った。
 互いの無事を願って。
745 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/15(火) 11:24:36.01 ID:EBrgWnT50
 シェリーの挨拶が終わると、次にルーシェが音を立てずに泣きながら前にでた。


ルーシェ「〜〜〜〜〜〜っ…………! 〜〜〜〜〜っ、じゅるっ…………!」


 ルーシェは子供のように、もし声が出ていたら森全体に泣き声が響き渡るであろうほど大きく口を開けて泣いていた。
 フィーは涙を流しながら、無言でルーシェを抱く。
 ルーシェはフィーを抱き返した。


ルーシェ「……………! ………………!」


 発せない別れの言葉を身体全体でいるのだろう。
 これでもかと言うほど身体を撫で回している。
 ルーシェはフィーから離れると、次は俺の方を向き、ゆっくり歩いてきてお腹に顔をうずめた。


ルーシェ「っ………………! 〜〜〜〜〜……………!」


 俺も何もいわず、ただただその頭を撫でた。
746 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/15(火) 11:56:25.92 ID:EBrgWnT50
 ルーシェが俺から離れ、最後にサーリアが前に出てきた。


サーリア「っっづっ、ぐっ……………がんばっで、ぐだ、ざいねっ…………! えいようも、ばらんずよぐ、ちゃんどどっでぐだざいねっ………!」


 サーリアは、思いっきり泣くのを我慢しているようだった。
 両手をぎゅっと握り締め、口元を真一文字にしている。
 我慢し過ぎて、変な顔になっている。


フィー「さ、サーリアちゃん…………」 


俺「泣いてもいいんだぞ…………」


サーリア「泣いでないですっ……………!」


 ぎりっと歯ぎしりをしたサーリアは懐からジャム瓶のような物を取り出した。
 中にはこの孤児院で沢山お世話になった軟膏が詰められている。


サーリア「お、お二人のためにっ、つぐりましだっ……………! 役に、だででぐだざいっ………………!」


俺「ありがとう、サーリアちゃん…………」


フィー「大事に使うね…………!」


 俺は軟膏を懐にしまった。
 サーリアがしゃがみこみ、フィーと抱き合う。


サーリア「が、がんばっで…………ぅ、うわああああああっ、ああっ…………ああああぁあああっ……………!」


フィー「ぅうっ、うっ……………!」


 フィーと抱き合った事で何かが決壊したのか、サーリアが大粒の涙を流しながら大声で泣き出した。
 触手………蔦でもフィーを抱きしめ、ナデナデしている。
 それをほどくと、大声を上げたまま俺の方に来た。
 ルーシェと同じように、ただお腹に顔をうずめて目一杯泣くサーリアを、俺は撫でた。


俺「軟膏、大事に使うから…………」


サーリア「うわああぁああああっ、あああああああっ…………………!」
747 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/15(火) 12:39:11.49 ID:EBrgWnT50
 しばらくして、サーリアが俺から離れた。
 全員が挨拶を澄ませたのを見て、シスターが口を開く。


シスター「では、出発しましょう。私が森を抜けるまで護衛します」


俺「はい……………」


フィー「ぐすっ……………うんっ……………!」


 シスターに連れられ、孤児院の門を出る。
 みんなの方を振り返る。
 目に涙を浮かべながら腕を組み、今にも崩れそうな笑顔を保っているローガ。
 フードを外し、泣きながらこっちをまっすぐ見つめて小さく手を振っているミシュラ。
 精一杯手を振り、さようならと叫んでいるシェリー。
 こっちをしっかり見ながら静かに大泣きしているルーシェ。
 頭から生えている双葉がどこか元気が無く、誰よりも涙腺が決壊しているサーリア。
 涙で前が見えない。
 俺達は、みんなと、とても楽しかった日々に別れを告げる。
 手を大きく上げ、叫んだ。


俺「また、なぁっ…………!」


フィー「またねーーーーっ!」
748 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/15(火) 12:48:44.37 ID:EBrgWnT50
 ◆◇◆◇◆


シスター「ここまでくれば安全でしょう」


 シスターが森の出口でそう言う。
 フィーはまだ少し泣いている。
 …………結局、シスターは一滴の涙も流さなかったな。


俺「今まで、色々とありがとうございました……………シスター・エクレア」


 シスターがまた優しい微笑みを俺に向ける。
 本当に優しそうな微笑みだ。


シスター「いえ、シズキ・ナカダ。これが、私の仕事です。あなたこそ、色々と手伝っていただきありがとうございました」


 シスターがゆっくりと頭を下げた。
 シスターは顔を上げるとしゃがみこみ、フィーと目線の高さを合わせた。


シスター「フィー・ナカダ……………」


フィー「シスタぁ……………」


 その時だった。
 不意に、シスターの目から涙が流れ出た。
 フィーも俺も驚いた。


俺「………………!?」


フィー「し、シスター……………?」


 シスターは変わらず微笑んだまま、涙をとめどなく流している。
 震える声でシスターが言う。


シスター「い、いつもダメですね、私は…………いつも、この瞬間だけは泣いてしまう…………巣立ちは、とても嬉しいことの筈なのに、ど、どうしても悲しくなってしまう……………」


 シスターは一層笑顔を輝かせ、呆然とするフィーを抱きしめた。


シスター「ああ、フィー……………可愛い子……………幸せにおなり……………」


 フィーはその言葉を聞き、また目に涙を浮かべ、嗚咽を始めた。


フィー「うんっ、し、シスター……………! 幸せになるから……………!」


 シスターはそのフィーの言葉を聞き、目を閉じて頷いた。
 シスターは抱擁を解くと、涙を拭き、立ち上がった。
 そして潤んだ目のまま俺を見る。


シスター「シズキさんも。フィーを幸せにしてくださいね。いや、しろ」


俺「突然怖いですよシスター……………そんな事を言われなくても、フィーは俺が全力で幸せにします」


 シスターが俺の言葉にも頷く。


シスター「ええ。よろしくお願いします」
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