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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『19』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】

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119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 01:23:18.85 ID:/cABfY940
14+62+75=151





   海未「ハァッ!」ズダァン!


    希「いよっしゃぁぁ!!決まったァ!海未ちゃんのダンクシュートォォ!!」グッ!






 理事長「ハーフタイム終了!」ピィィィーー!





    海未「希!ナイスパスでしたよっ!」

     希「あそこでことりちゃんが奮闘したからボールを回せたんやで!」


     希(しかし、やっぱりあの真姫ちゃん動きがおかしい…)

    海未(にしても今日の真姫動きにキレがありますね…)ハテ?









  真姫「ぐっ…ば、馬鹿な、こんなのおかしいわ…!相手はただの人間…なのよね?魔物娘じゃなくて…っ」

 穂乃果「真姫ちゃん!まだ巻き返せるって!!ファイトだよっ!」


 モブ生徒A「そうだぞ!あたし等がもう一度園田さんの進軍を止めて見せるから!」

 モブ生徒B「ええ!西木野さん、ほのっちは援護に回って頂戴…」

 モブ生徒C「ここで負けちゃあバスケ部としての面子が潰れちまうアタイは希先輩を止めるから任せたぜ!」






↓1〜3 ぷれいやぁターン(5分間隔で連取可能)
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 01:26:00.71 ID:T9AqKLIp0
はい
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 01:32:00.93 ID:T9AqKLIp0
はい
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 01:33:06.87 ID:qKXwFSDLO
なんか始まって草
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 01:37:30.53 ID:T9AqKLIp0
おしい251点 真姫ちゃんバスケのルールすぐわかるとか適応能力高いよね 安価下
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 02:00:55.53 ID:/cABfY940
71+93+87=251

151 VS 251 …ぷれいやぁ側勝利!!




『飴玉(イチゴ味)』『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』『おにぎり』『銀の指輪』『チーズケーキ』 +理事長の好感度『 ☆ ・ ・ 』入手!


―――
――



 モブ生徒B「えへへ…普段から運動とかは苦手な方だったけど…でもこうやってみんなで力を合わせるってさ、なんかいいよね」



 モブ生徒A「いきなり何言ってんのさ?」

 モブ生徒B「あはは、ごめん…ただ言いたくなったんだ

 モブ生徒B「こうして仲間とのチームワークってずーっと憧れててさ中々そういう機会が無かったもんだから」

 モブ生徒A「あぁ、アンタそういや病弱で殆ど授業には出られないんだったね」


 モブ生徒B「授業じゃ先生に止められるけどこれは学校の授業でも行事でもない個人の試合だから…っ!
          だから私が出場することにも誰も異議は唱えられない…っ」


 モブ生徒B「昔からの夢だったんだこういう試合に出て正々堂々と戦うのって」ニコッ

 モブ生徒C「へっ、なんだいなんだい突然、今ここでそんな話するノリかよ〜…」ポンッ!


 モブ生徒B「わわっ…」ヨロッ

 モブ生徒C「けどそういうノリ嫌いじゃねーよ、尚更アタイ等で勝利掴み取ろうじゃねーか!」

 モブ生徒A「こりゃあモブCちゃんに花を持たせてあげないとね〜」




 理事長「後半戦始めますよ!」ピピィーーッ



  ボール『』ぽーんっ



 海未「ハァ!!!」ピョンッ

 穂乃果「てぇぇぃ!!」ピョンッ パシィッ!



 モブ生徒B「キャッチ―――あぁぁっ!?」パシッ



 モブ生徒D「しめた!相手チームが取りこぼしたわよ!!」





  真姫「甘いッ!」パシッ


 穂乃果「真姫ちゃんナイス!」

  真姫「穂乃果!先輩方と前へ!」


 海未「くっ…!ことり!希!私達も――」

 モブ生徒A「おおっと悪いね海未さん!ぴったりとマークさせてもらうよ!」ダッ!!


125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 02:09:15.05 ID:/cABfY940



  ことり「穂乃果ちゃんでもここから先は通さないっっ!」ババッ!


  穂乃果「なんのぉぉぉ!!」ドリブル!
  ことり「み、右…いや、違うフェイントで左から抜けられたぁ!?」



  穂乃果「Cちゃんパァァァス!!」ブンッ



  ボール『』ヒュウゥゥゥン



  モブ生徒C「おし来たバッチ来いッ!」







  モブCの手『 』     【ボール】<<<








   希「させへんでぇぇぇ!!」バッ!



  モブCの手『 』 『希ディフェンス』【ボール】<<<




  パシィィ―――ッッ!






―――
――



 花陽「あぁっ!?真横から伸びてきた希ちゃんの手がボールを弾いたよっ!」

 にこ「奪い取るまで行かなくてもギリで指先に当たって軌道をカットしたわね…」




 絵里「よくやったわ希!その調子よッ!ファイトー!ノ・ゾ・ミ―――!」グッ!グッ!


 凛「絵里ちゃんノリノリだにゃ〜」


――
―――



      弾かれた零れ玉ボール『』ぽーんっ




  真姫「いただきっ!」パシッ


  海未「なっ、いつの間にあの距離に!?」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 02:16:04.93 ID:/cABfY940



  真姫「この位置からならシュートを決めれるでしょ穂乃果ァ!!」グッ!



  海未(ボールを投げる姿勢に…仲間にパスを回してゴールへ!?いけません…っ!)


  海未「させるものですかぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



  希「ことりちゃん、穂乃果ちゃんの方へ!」タッタッタ…!
 ことり「任せてッ!」バッ!










  真姫「と見せかけてB先輩!決めてくださいッ!」ブンッ!






 モブ生徒D「しまった…相手の狙いは高坂じゃなくてッ」

 モブ生徒E「B子ちゃんか!元々強い子じゃなかったからあの子は完全にノーマークだったわ…」




  モブ生徒B「はうっ」パシッ…

  モブ生徒B「と、取れたぁ…」



 モブ生徒C「走れェぇぇBぃぃぃぃ!!」

 穂乃果「Bちゃぁぁぁん!いっけぇぇぇぇ!!」




  モブ生徒B「う、うおおおーーーーーーーっ!」バッ!







  ゴール「 『ボール』スッ 」






 ピピィィーーーッッ



  理事長「そこまで!試合時間終了でゲームセット!」

127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 02:27:03.91 ID:/cABfY940


  モブ生徒B「や、やった…勝った、私達勝ったんだ!!!」



  モブ生徒A「やったじゃんかB!!」

  モブ生徒C「でかしたぞBぃぃっ!アタイ等はあの園田が居るチームに勝ったんだよ!」

  穂乃果「最後本当凄かったよ!今日のMVPだよっ!!」

  真姫「ええ!…ここだけの話先輩が受けきってくれるか賭けでしたが…ありがとうございます!」


  モブ生徒B「み、みんな…」



  穂乃果「みんなでBちゃんを胴上げしよう!」ガシッ


  モブ生徒B「きゃああぁ!?ほ、ほのっち…」

  モブ生徒C「おっしゃぁぁ!今日のヒーローを胴上げだァ!」






  ワー!ワー! キャーーー!




 海未「ふぅ…まったく参ったものですよ」

  希「いやぁ、向こうさんはあの子を胴上げしとるが…」





  希「ほんとのトコどう見とるん?」チラッ




  海未「……真姫、でしょうね…言うなれば影の功労者は」


  希「あっ、やっぱりそう思う?裏のMVP」

  希「なんかあの真姫ちゃん変な気ぃするんよ…あの瞬発力といい、腕力から何から何まで」

  希「ウチ真姫ちゃんが子供の頃からスポーツやってましたーなんて話聞いた事ないんやけどね、あの経験者顔負けの動きはどう見てもねぇ」



  海未「……まぁ、負けは負けです、疑問は残りますが今は純粋に私達を降した勝者を讃えましょう」

  希「…せやね」



  希「おーい!穂乃果ちゃーん!ウチもその子胴上げするから混ぜてー!」ワーイ!

<ヒィィ みんな降ろして―!?




  ことり「お母さんっ!もうっ!恥ずかしいからやめてよぉ」

  理事長「あら、どうして?私は生徒に頼まれて審判を」

  ことり「そこじゃないよぉ!!なんで体操服姿なの!?」


  理事長(体操服)「駄目かしら?まだまだイケると思うのだけど?」ウーン


  ことり「いい歳した大人がブルマ姿とか止めて!!私が気にするからぁ!」
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 02:29:46.90 ID:/cABfY940
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         カオスバスケ大会終了ッッ!


           今回はここまで!


  次回は明日 月曜日の夜 10月21日 夜21時00分頃の予定


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129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 02:44:50.90 ID:T9AqKLIp0
>>1乙 新攻略対象はブルマ姿の理事長 『おにぎり』『ほむ饅』『葛湯』+>>124
アイテムは受け取ってもらえないこともあるから 惜しみなく毎ターンプレゼント攻勢仕掛けることができそう
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 21:00:40.18 ID:/cABfY940
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[ログインボーナス]+知識値300


        これよりげぇむを再開いたします!!


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『希望値』4700/5000

『知識値』18300+300=18600

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 21:20:00.54 ID:/cABfY940

『廊下』




   理事長「高坂さん、ちょっとよろしいかしら?」


   穂乃果「はい?」





 昼、というにはもう陽は沈み過ぎて、部活動に勤しむ学生も荷物を纏めて帰宅する準備に取り掛かる時間
日暮れの廊下で高坂穂乃果は理事長…子供の頃からお世話になった南さんに声を掛けられた




   理事長「高坂さん…いえ、今は周りに誰も居ないから穂乃果ちゃんね、うふふっ今日の突発的な大会、いい試合だったわよ」ニコッ

   穂乃果「皆の活躍があってこそですよ」


   理事長「たまにこうしてクラスメート同士の親睦を深める大会を開くというのは私としても喜ばしいことよ」

   理事長「ことりも楽しんでいたみたいで母親としても学校責任者としてもこういう事は歓迎させてもらうわ」


   理事長「…その積極的な所、行動力がある所は本当にあの子、きぃちゃんにそっくりで
          見ていて『ああ、次にこの子は何をするんだろう』って思わせてくれるのよね、気持ちまであの頃に若返ったようだわ」





 そういって南理事長は窓の向こうに見える夕陽を眺めて何処か遠い記憶の景色に想いを馳せていた

学生時代、きぃちゃん…つまり穂乃果の母と今や西木野総合病院の院長夫人となった友人、あと園田家の彼女と一緒だった頃を





ぱっつん、ぱっつんの体操服とブルマ姿の理事長が夕陽を眺めて懐かしんでいた…








   穂乃果(……)

   穂乃果(誰もツッコミを入れないからツッコまない方が良いんだろうなぁ…たぶん)



とりあえず何も言わずに理事長と隣に並んで夕陽を眺めることにした…





 理事長の好感度が上がった!絆が上がった!

 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』



『おにぎり』『ほむ饅』『葛湯』

『飴玉(イチゴ味)』『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』

『おにぎり』『銀の指輪』『チーズケーキ』


以下の誰かに何か上げますか?

・南ことり ・園田海未 ・東條希 ・西木野真姫 ・理事長

↓1
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 22:37:35.46 ID:T9AqKLIp0
『葛湯』を海未ちゃんに
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 23:06:44.27 ID:/cABfY940
葛湯を海未にあげるを選択






  綺麗な白い箱『 チーズケーキ入りちゅん! 』





  - 理事長『それじゃこれは私から勝利を讃えた賞品ね、みんなにはナイショよ?」クスッ -

  - 穂乃果『わぁ〜チーズケーキだぁ!ありがとうございます!』 -





 穂乃果「ことりちゃんのお家に遊びに行った時はよくクッキーとかケーキをご馳走になったっけ…」テクテク

 穂乃果「理事長の作るお菓子甘くて美味しいんだよねぇ〜♪」




  海未「なにが美味しいのですか?」ヒョコッ



 穂乃果「びゃぁああああっ!?」ビクッ



 海未「なんですか、そこまで驚かなくても…」


 海未「それより、今甘くて美味しいと言ってましたが…まさかまた隠れて何かを食べようとしていたのでは?」ジーッ


 穂乃果「そそそ、そなことぜぜん、ないよ」



 そんなこと全然ないよ!言えてない、めっちゃ言えてない。



 海未「怪しい…では今、背中に隠した物を見せていただけますか?」ジーッ


 穂乃果「…こ、これかな〜」ソーッ



 『葛湯』



 海未「葛湯ですか…」キョトン


 穂乃果(あ、危なかったぁ、希ちゃんから手品教わってて良かったぁーっ!!!)


 ここが部室で良かった、丁度真後ろに棚があって良かった、丁度ポケットに葛湯があって助かった
奇妙な偶然の積み重ねが窮地に陥った自分を救ってくれた

 日頃の行いが良かったかどうか問われるとお菓子のつまみ食いやら何やら首を傾げる部分はあるが
何れにせよ幸運に恵まれているには違いない



 穂乃果「一人でお茶を飲もうとしてた所に来たから吃驚したんだよ…海未ちゃんもどう?」

 海未「…まぁ、いいでしょう」



 本当は真姫のこととか色々聞きたかったのですが、と穂乃果の背を見て言いたかった言葉を飲み込んで
茶席に御一緒させてもらうことにした

134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 23:26:45.77 ID:/cABfY940


 コポコポ…



 にこの私物たるアイドル情報誌やDVD、衣装が大半を占めていた部室は何時しか
他の部員が持ち込んだ道具で更にスペースを狭めていた

 衣装担当の南ことりが持ち寄った裁縫セット、希のタロットや水晶、絵里が持ち込んだ生徒会資料
今、葛湯を沸かすのに使っている湯沸かし器や茶器も持ち込まれた物の1つだ




 海未「温まりますね…」

 穂乃果「本当だね…」



 海未「とろみがあって、砂糖を少し加えることで程よい甘味もある…」

 海未「風邪をひいてしまったときに私もよく飲ませて頂きましたね」


 穂乃果「寒くなって来た時期こそ最適だよねっ!」



 海未「…」

 海未「あの、ずっと言おうかと思っていたのですが」

 海未「…その、ですね――――私は今、貴女とこうして居られることを嬉しく思いますよ」


 穂乃果「えー、何さいきなり、そんなの私だってそうだよ」あはは!


 海未「なんだか、貴女が遠くにいる様な気がして…目の前にいる貴女は確かに穂乃果なのに」

 海未「だけど私の知ってる穂乃果じゃない気して、…いえ、穂乃果だけでなく今居る世界そのものが何処か夢のようで」

 海未「…」


 海未「ふぅ…何を言ってるんでしょうね私は」


 穂乃果「…」



 笑いながら聴いていた穂乃果は少し押し黙って、目を細めた



 穂乃果「…もし、これが夢だとしたら海未ちゃんはどう思う?」


 海未「穂乃果?」

 海未「……そう、ですね 現実でなかったとしても私は…"いつも通り"の日常を送る生き方をしたい」

 海未「こうやってお茶でも飲みながら貴女とふざけあったり何でもないようなことをお喋りしてそんないつもと変わらない日常を過ごしたい」


 海未「非日常よりも平穏で退屈だけどありふれた幸せを実感できる日常がいいですね」


 海未「…、ふふ、今日の私は疲れてるのかもしれませんね…」

 穂乃果「ううん、中々面白いお話が聞けて穂乃果は楽しかったよ」ニコッ



海未との会話を楽しんだ! 希望値が最大まで上がった! 4700/5000→5000/5000

 思い出・帰郷心が20回復した!

135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 23:40:52.62 ID:/cABfY940

 海未の好感度が上がった!絆が上がった!

 『園田海未:☆ ☆ ☆ 海未絆MAXのあびりてぃい修得)』










     海未「穂乃果、…今から言う言葉は独り言だと思って聞き逃してくれても構いません」






  海未「"私"にとってはこれはいつもと変わらない現実で、今日家に帰って布団に潜れば当たり前のように明日は太陽が昇る」


  海未「そうして私にとっての1日は始まるのかもしれません、無論それは他の人にも同じ事が言えます」


  海未「でも…真姫や貴女は、きっとそうじゃないのでしょう?なんとなくそんな気がするんです」


  海未「私にとって当たり前の人生が、当たり前の一生が、―――"いつも通りやってくる当たり前の明日"が無いんじゃないでしょうか」


  海未「喩えるなら本と同じ、文学の世界と同じでそこで生きてる登場人物にとってはいつまでも世界が続いてると思っているのに」

  海未「ページが終わった先ではもうその先の世界が無い、そこで完結してその中で住んでる全ての人にとっての明日が永遠に来ないんじゃないか、と」




  海未「…自分でも意味不明で随分と抽象的な事だとは思いますが…そう感じたのです」




  穂乃果「…」




  海未「…先も言った通り、私はあえて最後までいつも通りの自分の日常を大事にしたい、そう考えてますよ」

  海未「明日突然、巨大隕石が降って来るとか地球が爆発して世界が無くなると言われても、"だからこそ"いつもの自分で居たい」



  海未「まぁ、その…それだけです」


  穂乃果「海未ちゃん…それは…」







  海未「これは、私の書いた詩集です…何故か今の貴女に持っていて欲しいと思うんです」スッ

136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 23:47:03.93 ID:/cABfY940
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     園田海未絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『無限の剣製』を修得(貰った)



 帰還後、戦闘時に使える奥義(あびりてぃい)として使える

 任意のタイミングで使ったアイテムを複製し消滅を防ぐ

リキャスト使ってから5ターン



※要するに一度使ったアイテムを壊さずもう一度使えるようにする

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 23:52:14.15 ID:/cABfY940




     『無限の剣製:著者 園田海未』




 穂乃果「…」












 海未「な、なんですか!!その視線は―――!?」


 穂乃果「いや、海未ちゃんらしいタイトルだなーって」(温かい眼差し)


 海未「〜〜〜〜っ、その見守るような温かい眼差しはやめてください///」

 海未「と、とにかく!私のそれを見て私のことを覚えていてほしいんです!!…今、この瞬間に貴女と話していたこの時の私を」

 海未「私は確かに、此処に存在していたのだという証拠として…っ!」




  穂乃果「…勿論だよっ!」





 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『小泉花陽:☆ ・ ・ (あと2つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)


【ザザッーーー日目】【夕】(残り4/7)

穂乃果 (SP 15/15)

真姫(魔物) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫と話す or 真姫を先に還す】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:13:16.80 ID:uBYDl2QI0
・【公園】
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 00:31:21.58 ID:LDfWCLFZ0
公園を選択



きぃきぃ、ブランコが音を立てて揺れる、夕陽に映えた人影も遊具の動きに沿って揺られた



  真姫「その挑戦券、貴女の部屋って書いてあるのよね」キィキィ


  穂乃果「うん…」キィキィ


  真姫「なら、『自室』に行けば何かが起きるそう考えた方がいいわね」

  真姫「今日は穂乃果の家に泊るっていう体裁で私はずっといるのよね」

  穂乃果「そうなるね、これから真姫ちゃんのお家に電話して許可を貰って」



  真姫「私も一芝居打つってことね……母親、か」

  真姫「どう接すればいいのかしらね」


 複雑な心境だ、会った事のない母親、厳密に言えば母ですらない人…
こっち側の自分はちゃんと母親が居て、それが少し羨ましくて


 色んな気持ちが渦を巻き、葛藤となって心の中心で沸き立っていく…聞けば穂乃果自身も元の世界では
真姫の母親とはあまり面識は無いとのことだったが、やはり娘の違和感など気づかれるところは気づかれてしまうのでは?





  「―――」テクテク




と、悩んでいたところに彼女が通り掛かった…


 穂乃果「あっ、―――ちゃん!」




 判定


00〜33 絢瀬絵里

34〜66 星空凛

67〜99 矢澤にこ

↓1
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:49:07.33 ID:uBYDl2QI0
はい
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 01:12:25.26 ID:LDfWCLFZ0
結果33…絢瀬絵里






    絵里「あら?穂乃果と真姫じゃないの…どうしたのこんな時間に公園で」


   穂乃果「今日真姫ちゃんをお家に泊めたいなって話をしてて…」


    絵里「お泊り?真姫が」チラッ

    真姫「そうだけど何かおかしいかしら?」カミノケクルクル


    絵里「いえちょっと珍しいこともあるのねって思っただけよ」


   穂乃果「そうそう、絵里ちゃんは買い物の帰りかな?なんだか重そうなスーパー袋だけど」



   絵里「あぁ、これね」ガサッ





  スーパー袋『おでん缶&お汁粉缶』



   絵里「亜里沙がちょっと熱を出しちゃって、何か食べたい物や欲しい物はあるってきいたら
       あの子ったら前に自販機で買ったこれが欲しいなんて言い出すのよ?遠慮せずにもっと欲しい物を頼んでもいいのに」クスッ



   真姫「…」

   真姫「どこのエリーも妹想いは変わらないわね」ボソッ


   絵里「?」


   真姫「それにしても、その…缶詰(?)変わってるわね」


   絵里「そうかしら?おでん缶くらいその辺の自販機で買えるでしょ?貴女だって何回か見た事あると思うのだけど」


   穂乃果「あっ、ああ〜〜、そうだ絵里ちゃんあのさ――――」



 これはいけない、微妙に抜けているところこそあれど絵里は賢いのだ
ちょっとした会話からでも違和感に感づかれてしまいかねない、慌てて穂乃果は話題を変えることにした




1 今日のバスケどうだった!?いやぁ背の高い絵里ちゃんが居たらパワーバランス崩れてたかもねー

2 亜里沙ちゃんとウチの雪穂って同じ妹なのに姉に対しての態度が違うと思わない!?

3 絵里ちゃんもいっそウチに泊りに来ない?

4 公園って暗くなるとお化けが出そうだよね

↓1
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 01:30:06.06 ID:YIu2W1ScO
4
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 01:30:36.87 ID:uBYDl2QI0
2 亜里沙ちゃんとウチの雪穂って同じ妹なのに姉に対しての態度が違うと思わない!?
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 01:36:11.34 ID:LDfWCLFZ0
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            今回はここまで!

   次回は明日 10月22日 火曜日 夜21時00分頃の予定

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145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 01:45:23.19 ID:uBYDl2QI0
>>1連日開催乙 3にこまきのぞ海未 1ツバこと花陽りじ 0凛絵里雪穂白パカ?
全員埋めるなら残り☆20 残りターン4+8=12 黄昏を特典でとるなら【夕Last】の前にはほしいなあ
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 16:50:12.27 ID:HU2uK9Za0
1000特典、F
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:00:18.47 ID:LDfWCLFZ0
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[ログインボーナス]+知識値300 +お誕生日プレゼント


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                                        _ァ‐y'--、__/     ヽ
                                     _,>'──=<´_∨ : .     ’,
                                    >''´ __  r'  ̄     `''<}: : :    i
                               /  /     ¨ ヽ       ヽ: : :   l
                                 ' /     >! /!         ’:,: :   !
                                /       /  l i i ’,  \      ∨  从
                             / / .   ,     ! l ’、 ∨   ヽ     ’,   ∨
                                j / /   / ´  ̄ `! {  ih、 -      i  ,  i ’,
                           /イ! i i  !/       从    \\ ` .,  ! i i  !   ’,
                             l! i l l   i! ,.イつ心  ヽ    冬ミ\:.i  ,: .! ! ,:  、゚v
                              人 !'! l   l!<i弋_ソ      イ_)心ヽ l /  ,:  ∧   iヾ:,
                            `!从h 八           乂少 i〉/  / /! i   ! }!
                            人 乂\h、.:.:.:.   '    .:.:.  ノ イ iイ .'  j  リ ノ′
                                 `y/i∧〕iト   r  ̄ ヽ  ー‐=イi  /  i ノ /,/¨´
                                 { ! } ∧           ノ     _j l.イ   !ー=イ    _
              _                   ‘,! } ノ ih、   ゝ-      イ/ ,: : :   {    //ス
    _r‐=ニ      { i                 乂_,/ 〕iト.    .。sf´! ノイ: : :.r‐、ヾ:、 ./ ,:' / /
    }- `''*。.``''*、 从 :、                 /'/  __ / >、  ̄_.。s'Ti   !: : ノ!  i } ソ  / / /   _
     ih、''*。.``'*、`<ゝ ∨          >/i  i ー‐i  〕iト.´V゚ヽ>──、_从__!  l//   ' / / >'´/
    __≧s。`'*、    :  ヽ         / i从  !   !    _/¨7´     /  ヾ:、 j  v       ''´ /
    ゝ--   _ `  _..::     Y      .:'   .!  ヽニ=‐/。+・'‘´ l_/¨〕iト.   i    } !i    :::::    :,/
         〕iト.        i     /i    i/   /      ./i     ヽ!   ノ从   ::,   /
            \       {     ノ :  ., '      ヽ    / !       ノー= イ∧  /    /
                  `'Y    '   ,イ   :...:/       }    /.' i     /     :{ i      /
                  ∧   ∨i i   :, /       ヽ._/ .: ∧   , '        :, l    :./ヽ
                   ‘,    VNヽ   .′            !   ヽ._/         ハ .!     i ,}
                  ,    ∨ヽ丶.i                          , ;    l.::∧
                 i    ヽ. i\!:  . . : : : . .    i                 i     .::'  ∨




          ぅ絵里ちゃんお誕生日おめでとう!!!!

  1日遅れてしまって申し訳ありません…絵里誕生日を記念して贈り物がございます



@ 知識値+4000

A 絵里荷物枠+2

B 絵里最大魔力値+1000

C 絵里最大生命力+2000

D 絵里武器取得コンマ緩和券

10月23時 深夜0時00分00秒に尤も近いレスを採用


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『希望値』5000/5000

『知識値』18600+300=18900

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:17:56.15 ID:LDfWCLFZ0
4を選択







   穂乃果「あっ、ああ〜〜、そうだ絵里ちゃんあのさ――――」



     絵里「なぁに穂乃果?」




 ちょっとした会話でも違和感を感じ取られる、それは好ましい状況ではない、ならばどうするか?


答えは簡単である。






   穂乃果(絵里ちゃんごめん…っ)





  穂乃果「こ、公園ってさぁ〜なんだか暗くなるとお化けが出そうだよねぇ〜」



  絵里「」ビクゥッ‼


  絵里「お、オバケ…ななにを馬鹿なこと言ってるのよ、ひ、非科学的だわわわ…」ガタガタ



 ひょんなことから室内を真っ暗にした時、実は絵里はこの手の話題が苦手だと発覚して才色兼備かつ冷静な女性
というイメージから"可愛い子"という認識が既に知ってた希以外の全員に知れ渡ったのであった…(前々からPKEの兆しは見えてたが…)








  真姫「あら、本当に非科学的だと言い切れるかしら?」ニヤリ


  絵里「ふえ?」ブルブル





  真姫「もしかしたら実はこうして話してる私達も本当はこの公園に出てくるお化けで本物じゃないかもしれないわよ」ニタァ

  絵里「バッ!馬鹿なこといわないでっ!真姫まで悪ふざけは止してよ!」ガタガタ


  真姫「いいえマジメな話よ、もしかしたら私はお化けかもしれないわ、土の中から出てくるゾンビみたいな不死者とかー」スッ



両手を上げて「がおーっ!食べちゃうぞ!」とお道化て見せる赤毛の不死王、割とマジメにモノホンの魔物っ娘なので冗句で無いという



  絵里「も、もうイヤー―――――っ!お家かえるぅぅぅぅ!!」ダッ!!



 えりちゃん が いちもくさん に にげだした !


 穂乃果(ごめんね…絵里ちゃん、怖がらせちゃったけど…なんかこのまま話してるとさっきのミカ達の時みたいに意識飛んで還ってそうだったから…)
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:49:01.65 ID:LDfWCLFZ0

※絵里が帰ってしまった為プレゼントはあげれません


  真姫「…くっ、くふふ…にしてもエリーがあんな風に逃げてくのってちょっと…あっ、ダメ、笑いが…抑えられない」くくくっ


  穂乃果「もう真姫ちゃんってば」

  真姫「だってあのエリーがよ?ふふっ、つい可笑しくって」




 即興で赤毛の魔物娘が此方の意図を察してあそこまでノってくれたのは有難いが少し怖がらせ過ぎたかな、絵里に悪い事したなーっと
逃げ帰った金髪の先輩が向かった先を眺めて穂乃果は申し訳なく思った



  穂乃果(いつかチョコレート付きで謝ってあげよう)




 本物ではないにしろ、あまり良い心地じゃないので、菓子折り付き(?)でも持って行ってあげよう
高坂穂乃果はそう考えて公園を後にした…




 赤焼け空は暗がりを増し、街路灯は電燈を点ける電柱からどこまでも伸びていく電線を根城にしていた鴉の群れはいずこかへ飛び
ふと空を見上げて『この時間帯ってまだ一番星が見えなかったっけ?』と心の中で呟いた



  真姫「この世界では星の出が遅いのかしら…?」ジーッ


 代弁するように隣を歩く赤毛の不死者が同じ感想を漏らした
その発言で気が付いた、『あぁ、自分は結構あっち側に長く居過ぎたんだなぁ』と




  穂乃果「いや、たぶん一番星はもう出てるんだよ…ただ"ここが東京だから見えない"だけだよ」

   真姫「…それは―」チラッ



街路灯『 』チカチカ…
街路灯『 』チカチカ…
街路灯『 』チカチカ…


  真姫「…ははぁ、読めたわ、そういうことね」

  真姫「恋人通り<ラヴァーズ・ストリート>の灯りよりも多そうだしね、この街」


  穂乃果「うん…本当はお空にはたくさんのお星さまが居て夜でもあんなに明るいのに、この時間帯でも星が光ってるってわかるのに」


  真姫「人間の文明が持つ力って奴ね、"夜空の星々"よりも"地表の星々"の方が圧倒的に眩しいと」



  真姫「皮肉なものね、……穂乃果からしたら私達が使う『<アーツ>』は魔法や超能力なんでしょうけど」

  真姫「私達の視点で言うなら、『<アーツ>』に頼らず空の星さえ消せる貴女達人間の方がよっぽど魔法使いに見えるわ」


  穂乃果「そう、かな…」

  真姫「そうよ、私達の感覚で言えば、自分達が元から持ってる力を使う…
             自分の身体に手がついてるから手を使って鉛筆を持ちましたよって言ってるのと変わらないんだから」


  真姫「…まぁ、色んな意味でこういうのを直に見れるっていうのは私にとって貴重な体験ね」

150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:59:37.21 ID:LDfWCLFZ0
『穂むら』


―――ガラッ



  穂乃果「ただいまー!」


  雪穂「おかえりーってあれ?真姫さん忘れ物ですか?」

  穂乃果「あぁ、そのことなんだけどさ今日ウチに真姫ちゃん泊めてもいいかな?」


  雪穂「え!?また随分と急だね…お姉ちゃんが思い立ったが吉日で行動する思考なのはわかってたけどさ」


  穂乃果「うぐっ、酷い言われよう…」


  真姫「あの、ダメ、でしょうか?」



  ほのママ「あら良いわよ」ヒョコッ

  雪穂「お母さん居たの?」

  ほのママ「お友だちがお泊りに来るくらいウチは全然問題無いわ、ただ西木野さんのご両親にも連絡は入れるのよ?」


  真姫「はいっ!」






 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『小泉花陽:☆ ・ ・ (あと2つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)


【ザザッーーー日目】【夕Last】(残り5/7)

穂乃果 (SP 15/15)

真姫(魔物) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫と話す or 真姫を先に還す】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:50:46.82 ID:uBYDl2QI0
・【公園】
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 23:09:40.45 ID:LDfWCLFZ0
公園を選択


  穂乃果「お泊りOKの許可!もらえて良かったね!」テクテク

   真姫「ええ、そうね…」テクテク…





   真姫「…」




 -ほのママ『ええ、そうなの…ごめんなさいねウチの子の我儘で、…ええ、今電話を代わるわね』-

 -ほのママ『はい、どうぞ!』-


 -真姫『どうも』-


 -真姫ママ『あらあら、きぃちゃんの所にお泊り?いいわよ♪』-

  -真姫「本当?ありがとうお母さん」-

 -真姫ママ『うふふ…』-



 -真姫ママ『真姫ちゃんってば"ママ"じゃなくて"お母さん"って呼ぶ様になったのね』-


 -真姫(ッ!? し、しまっ―――)ハッ!?-


 -真姫ママ『真姫ちゃん…いいえ、"貴女"に1つ、貴女が誰か分からないけど、でも貴女の声は確かにウチの真姫ちゃんと同じ』-

 -真姫ママ『そして、いつもよく話してくれる穂乃果ちゃんや、あ、そうそう南さんからも聞いたわよ!バスケットボールで大活躍したんですって?』-

 -真姫ママ『穂乃果ちゃんだけじゃなくて他の部活動の友達とも一緒だったのでしょ?』-


 -真姫ママ『あの子が夕飯の時にいつも楽しそうに、語ってくれるのよとっても頼りになる最高の友達だって』-

 -真姫ママ『そんなあの子達から見ても貴女は問題無く周りから受け入れられていた…誰かを騙したいとかそういう悪い子ではないのでしょう?』-


 -真姫『…』-


 -真姫ママ『ウチの真姫ちゃんは、無事かしら』-

 -真姫『…はい、娘さんは無事です』-



 -真姫ママ『…ふふっ、なら心配いらないわ、確認したかったのはそれだけよ、きぃちゃんの所でゆっくりしておいきなさい♪』ニコッ-





 真姫「母親、ね」

 穂乃果「うん?」


 真姫「なんでもないわ、母は強しって言葉を実感しただけよ(あの一言でよく見抜いたモノね…)」



  判定


00〜33 東條希

34〜66 小泉花陽

67〜99 星空凛

↓1
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:25:52.48 ID:3ECGOaSzO
そい
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:28:41.38 ID:uBYDl2QI0
はい
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:41:42.74 ID:uBYDl2QI0
>>1に質問ですが1000特典の@の黄昏は今月にも来月にも追加されるのではなくどちらか1回きりですか?
1回きりならならゆっくり決めても大丈夫そうなので

絵里誕めでたい 特典は持ち物のA魔翌力値1000のBで迷うなあ 安価下
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 23:53:22.02 ID:LDfWCLFZ0
結果48…小泉花陽




   花陽「あ!真姫ちゃん穂乃果ちゃん!今晩は〜」


  穂乃果「今晩は、こんな時間に公園で会えるなんて奇遇だね」

   花陽「前にこの辺りで段ボールに捨てられてた子猫ちゃんが居て」

  穂乃果「子猫が!?…今はどうしてるの?」



   花陽「あっ、心配しないで、今はもうちゃんと引き取ってくれる人が見つかったから」


  穂乃果「そうなんだ…」ホッ

   花陽「今よりうんと小さかった時に凛ちゃんと冬のガレージで子猫を見つけた時があってね」

   花陽「寒さで凍えそうでマフラーを使って助けたことがあったんだ…その所為かどうにもそういうのを見ると放っておけなくて」


   花陽「直ぐに大人の人に連絡して引取ってくれる人を探して貰ったの、本当に飼ってくれる人がみつかって良かったよ」


   真姫「優しいわね…」クスッ

   花陽「えへへ、そんなぁ//」


   穂乃果「あれ?でもどうして公園に?」



   花陽「えっとね、なんていうかつい足を運んじゃったっていうのかな」


   花陽「もういないって分かってるのに、それでもなんとなくあの子猫が捨てられてた茂みの方を確認したくなったって言えばいいのかな」


 滑り台と砂場に埋まった半分のタイヤ、その奥にある茂みの方を小泉花陽は眺めて呟いた
頭ではわかっていてもついぞ其処へ脚を運んでしまう

人間というのは記憶にこびり付いた情景を強く意識する生き物だ


理知的な面では理解しても、心理の面で不意にその近くを通ると意味も無くそこを二度見してしまうという傾向がある
 それは恐らくどんな人間にだってあるのではないだろうか
人が人である限り、感情という物が備わっている限り絶対だ


極端な話、記念写真や所謂、思い出の品という奴だってそうだ


写真自体がその場で起きた事故や事件の現場状況を記録、後々検証する為の証拠として扱うなどが主な用途で
 "何か喜ばしいことがあったからその現場状況を映像として残す"という行為自体が不必要だとバッサリ斬り捨てられてしまう


にも拘わらず人間という奴はその何の意味も無い、―――無意味かつ無駄な行動をする




 人間に"感情があるから、心があるからこそ意味のある行動"だ、これがSF映画に出てくるロボットだかターミネーターならそんなことはしないだろうな



 穂乃果「―――――」


1 私は花陽ちゃんのそういう優しい所、すごく好きだよ

2 実は飼いたかった?

3 じゃあ心優しい花陽ちゃんには私からご褒美!真姫ちゃんと一緒に肉まんを奢ったげるね!

4 良い人に飼われてるといいね

↓1
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:56:22.61 ID:uBYDl2QI0
1 私は花陽ちゃんのそういう優しい所、すごく好きだよ
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:59:59.94 ID:uBYDl2QI0
A
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:59:59.95 ID:UvFJ5wfsO
誕生日A
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:01:01.94 ID:v17rYtUE0
絵里誕生日は生命力
161 :このレスは判定に含めない [saga]:2019/10/23(水) 00:13:18.62 ID:j1S4WdV60
まず>>155の質問ですが

それに関して向日葵3回分すべてに付与されます、"今使ってる向日葵に"ですのでお間違いの無いようお気をつけください…

そして>>157>>158ですが…こういう場合は157だけを優先とさせて頂きます…(どのみち>>159様のAで決定となりますが)
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:24:48.94 ID:AV5y0Q470
紛らわしくてすみませんでした 1000特典は迷う 今から黄昏2回か 次の向日葵で3回か
そもそも次の向日葵持ってくるなら黄昏いらないから他のにするか 既に1票入れてしまってるけど 安価下
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 00:30:58.61 ID:j1S4WdV60
1を選択


  穂乃果「ふふっ、花陽ちゃんは優しいなぁ」ナデナデ


   花陽「ピャァ!?」カァ///

  穂乃果「なんとなく気になっちゃうって気持ちわかるよ…私は花陽ちゃんのそういう優しい所、すごく好きだよ」ナデナデ



   花陽「〜〜///」プシュゥゥ…




   真姫「茹蛸みたいに顔が赤くなってるからその辺にしときなさい」グイッ

  穂乃果「わとと…」おっとっと…



   真姫「花陽、大丈夫?顔から湯気出てるわよ?」


  花陽「〜〜///」プシュゥゥ…

  花陽「へやっ!?」ハッ!


  花陽「だ、大丈夫!ぜんっぜん大丈夫!」


  花陽「で、でも…その」チラッ



  穂乃果「?」





  花陽「そういう所はズルい、と思います…」ボソッ


  真姫(気のせいかしらね、この世界に来てから妙に穂乃果の天然ジゴロ感が増してるように思えるのは…)





 花陽の好感度が上がった!絆が上がった!


 『小泉花陽:☆ ☆ ・ (あと1つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』





『おにぎり』『ほむ饅』

『飴玉(イチゴ味)』『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』

『おにぎり』『銀の指輪』『チーズケーキ』


以下の誰かに何か上げますか?

・小泉花陽 ・西木野真姫

↓1
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:49:21.59 ID:AV5y0Q470
1000特典の@の黄昏に15分ルールで1票いれていいでしょうか?
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:50:09.44 ID:AuWxBimTO
おにぎり
166 :このレスは判定に含めない [saga]:2019/10/23(水) 00:50:43.95 ID:j1S4WdV60
>>164
大丈夫です
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 01:05:05.13 ID:AV5y0Q470
この場合花陽にもらった梅干しおにぎり(をおそらく本編スレ同様穂乃果が作り直して偶然持ち合わせた設定のもの)
と今日モブから貰ったおにぎりとどっちになるんだろ 安価下
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 01:08:41.59 ID:j1S4WdV60
おにぎりをあげる、を選択




  花陽「そういえば、穂乃果ちゃん達はどうして公園に?」


  穂乃果「おっと、そうだったね…実はさ、真姫ちゃんとコンビニまで行こうとしてその通り道に此処を通ってたんだ」

  穂乃果「真姫ちゃんにコンビニを見て貰って肉まんとか奢っちゃおうって話で」


  花陽「はい?コンビニを見てもらう?」キョトン

  花陽「…ふふっ、なんだかその言い方だと真姫ちゃんが今までの人生でコンビニを見た事ないみたいだよ〜」あははっ



  穂乃果「えっ、あ!あぁ〜そうだね、あははっ!」汗タラッ




  真姫「」ゴスッ

  穂乃果(あでで!む、無言で肘で脇腹ついてこないでってば〜!)


  真姫「コホン、どうかしら、花陽も折角だから一緒に行かないかしら何か奢るわよ?穂乃果が」

  穂乃果「え"っ!?」バッ!!



  花陽「ほ、本当ですか!?じゃ、じゃあ…梅干し入りのおにぎりを…」ワクワク



  真姫「おにぎり1つなら安いでしょ?」



  穂乃果「そ、そりゃそうだけど〜…でも」

  真姫「なによ、けち臭いわね」



  穂乃果「いや、だって…」






  花陽「えへへ♪ご馳走になりますね、梅干し入りのスペシャルジャンボサッカーボール級おにぎり!」




  真姫「…」

  真姫「えっ」



  穂乃果「…花陽ちゃん、昔私が太って一緒にダイエットしなきゃいけなくなった時さ、人の頭1つ分のおにぎり普通に食べてたんだよね」


※アニメ2期参照



  穂乃果「…うん、確かに1つだよ、うん…」ガクッ





 花陽の好感度が上がった!絆が上がった!


 『小泉花陽:☆ ☆ ☆ (花陽絆MAX!!あびりてぃい修得)』
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 01:11:01.95 ID:AV5y0Q470
もう一度1000特典の@の黄昏に15分ルールで1票
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 01:13:14.48 ID:j1S4WdV60
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
>>167
本編スレと同様、その辺の描写は何らかの形で持ってたり
これから手に入れる設定だったり辻褄を合わせますので腐るなどはありませんご安心を



             今回はここまで!


 花陽からのあびりてぃい修得から【夜】に移行するところでここまで!


   次回は明日 水曜日 10月23日 夜 22 時 30 分頃の予定



▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 01:33:10.00 ID:AV5y0Q470
>>1乙 間に合わなかったようで残念 もう一人の穂乃果にはいつ挑戦しよう 夜は学校に行けないのがネック
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 22:30:06.22 ID:j1S4WdV60
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログインボーナス]+知識値300


    今回は僅かな合間でありますが、げぇむを再開します…


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『希望値』4700/5000

『知識値』18600+300=18900

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 22:48:31.28 ID:j1S4WdV60
ミスった希望値5000だった…



―――
――






 『コンビニ』


  肉まん『』ホカホカ…



 真姫「…白くてモチモチで熱い」



 両手で包み込む様に持ったそれは熱くて、ずっと持っていられないと言わんばかりに手の中で転がす
握り飯でも作ってる時の動きに似ている、右手を離して片方の手で持ち、もう片方の手ですぐに持ち直してと




 真姫「んぅ!?熱っ…!」パクッ、ハフハフ…


 穂乃果「でも美味しいでしょ?」

 花陽「肌寒い日の夜だからこそ、より一層美味しく感じるよね」



 花陽「私も奢って貰っちゃって、なんだかごめんね?」

 穂乃果「あはは…それについてはもういいよ」



 眼を細めて、とほほ…、と言いだしそうな顔で随分と軽くなったお財布をポケットに捩じ込む彼女をちょっとだけ小泉花陽は申し訳なく思った
対して思われた彼女は、これは本来の私の財布じゃないから平気だと自分に言い聞かせることにした
 夢とはいえ懐事情が悲しくなるのはあまりいい気分ではない、貧乏性と笑われるかもしれないが




  花陽「…」チラッ





 真姫の手つ『肉まん』

 花陽の手つ『ジャンボおにぎり(残り1/3)』

 穂乃果の手つ『なにもないよー』





 花陽「…あ、あのね!」バッ!

 穂乃果「?」クルッ




 真姫(…ふむふむ、恋人通りの味付けよりコクと旨味があるわね…やっぱり栄養価もこっちのが高いのかしら)モグモグ





 花陽「その…一緒に食べない、かな?」

174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 23:17:39.39 ID:j1S4WdV60


  花陽「元はといえば穂乃果ちゃんのお小遣いな訳で、偶々通り掛かっただけの私がタダで貰っちゃってるのも悪いから」

  花陽「つい奢りって聞いて嬉しくて、その遠慮とかせずに頼んじゃったけど……」



  穂乃果「本当?ありがとう!それじゃあお言葉に甘えて」フフッ



  花陽「うんっ、待っててね今、千切るから…よっと!」


 そう言って花陽の小さな手で千切られたおにぎりの一かけら(標準的なおにぎり1つ相当)を手渡しで受け取りそれを早速頬張る
程よい塩気に海苔の風味が口の中に広がる



  花陽「ど、どうかな…?」ドキドキ


 別に彼女自身が作ったわけでもないのに、彼女は穂乃果の口から飛び出す感想をまるで自身のお手製感想を聞くかのように心待ちにしていて
それがなんだか少し可笑しくて可愛らしくてつい笑みを浮かべてしまう




  穂乃果「うんっ、美味しいよ!最近のコンビニのおにぎりって色々種類はあるって聞いてたけど噛んだ時の触感とかも結構ぱさぱさしてないよね」

  花陽「…!そうそう、そうなんですっ!触感も然ることながら味にしても日々進化してるんですっ!」パァァァ…!



  花陽「あっ、ご、ごめん…つい、また熱くなって」


  穂乃果「いいってば、そこが花陽ちゃんのイイ所の1つでしょ?自分の好きなモノに全力を出して前面に押し出して行ける」

  穂乃果「どんなことでもそれは凄く大事なことだよ」


  花陽「そ、そうかな…///」


  穂乃果「そうだよ〜…あっ」

  花陽「はい?」



  穂乃果「口元、お米ついてるよ」

  花陽「えっ!?う、嘘…は、恥ずかしい…」



 ハンカチを取り出して、拭おう…そう考えて手を動かそうとするより先に目の前から手が伸びてきて…



  穂乃果「取ってあげるっ」スッ

  花陽「あっ、ありがとう…」



  穂乃果「どういたしまして…」パクッ

  穂乃果(あっ、小さい頃の雪穂にやってた時の癖でつい)

  花陽「ピャァ///」バッ!?


  花陽「い、い、今…あわわ///」アタフタ


  穂乃果「いやね、つい小さい頃の雪穂にしてたのと同じようなことをしちゃって…なんだか花陽ちゃんって放っておけないっていうか」

  花陽「そ、そっかぁ…」チラッ

  花陽「〜〜っ///」プシューッ

175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 23:28:33.24 ID:j1S4WdV60



  花陽「…」ゴクリッ



  ―――スッ




 ギュッ


 穂乃果「あっ」


 花陽「…」ドキドキ




 公園のベンチに座っていた穂乃果はふいに指先に何か温かいものが触れ…それがなんであるか見た
隣に座る子の小さな手が自分の手を握りしめているのが目に映る



 穂乃果「花陽ちゃん…?」


 花陽「…わ、わた、私は――――っ!」















     真姫「 最 高 ね っ !!」グッッ!!





 穂乃果「うわっ!?何々いきなり大声だして!?」ビクッ

 花陽「 」ズコッ




意を決して何かしらのアクションを起こそうとした花陽の言葉は(この世界の)肉まんを讃える真姫の声によってかき消された
ついでに、穂乃果が肩を震わせ驚きながら振り返ったせいでベンチから花陽がずり落ちかけた




    真姫「もちもちとしていて、噛んだ時に広がる肉汁と筍の触感…シンプルで居て奥が深い…良い経験になったわ!!」グッ



 さっきまで一心不乱で肉まんを齧り、長考していた彼女こと西木野真姫は3人で座っていた長ベンチから立ち上がってガッツポーズをしてみせた



  真姫「文句なしね!ええコレは大満足の更に上を行く出来栄えよ!!」キラキラ…

 穂乃果「わぁぁ…すごくいい笑顔だね輝いてるよ」


  真姫「ふふんっ!当然よ!肉まんも味わえたしあとは家に帰るわよ!」スタスタ…

 穂乃果「あっ、待って!ごめん…そういう訳だから私も、もう行くね?」

176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 23:36:14.56 ID:j1S4WdV60





       花陽「ま、待って!これ…!花陽の大切なモノなの」




     穂乃果「これは…!」
























       四つ葉のクローバー『』キラキラ…









  花陽「四つ葉のクローバーの栞…何かイイコトありますようにってお守りとしても持ってるの」



  花陽「これを穂乃果ちゃんに持っててもらいたいんだ」


  穂乃果「いいの!ありがとう!」





177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 23:40:01.18 ID:j1S4WdV60
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     小泉花陽絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『四つ葉のクローバー』を修得(貰った)



 帰還後、戦闘時に使える奥義(あびりてぃい)として使える

 仲間(単体、もしくは全体攻撃で一度に全員)が致命傷を負ったとしても
 残り生命力1で踏みとどまれる

 リキャスト使ってから5ターン



※ポケモンで言うなら気合のハチマキです

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 23:46:34.17 ID:j1S4WdV60


   穂乃果「綺麗な栞…素敵な幸運のお守りだねっ!」


   花陽「あ、あと…その、お、おまじない…もあるの」



   穂乃果「へぇー、一体どんな―――」






       チュッ





   花陽「―――」スッ


  穂乃果「…」





  穂乃果「ふえっ///」ボッッッ!




今日は、やけに頬っぺたに色々当たる日だ


雪穂のウェットティッシュといい……花陽の柔らかい唇といい…






   穂乃果「あ、あ、あの「 何 も 言 わ な い で っ !!」




 花陽「うぅ〜〜〜っ、お、おまじないですからぁぁ!!」バッ!ダダダダダッ!


 穂乃果「あっ!…う、うん…」ドキドキ


そういって逃げるように走り去った花陽を熱を帯びた頬を手で触れながら見送った…



 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)

【ザザッーーー日目】【夜】(残り6/7)

穂乃果 (SP 15/15)
真姫(魔物) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫と話す or 真姫を先に還す】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 23:46:52.90 ID:AV5y0Q470
夜になりそう にこ:熱意のブローチ>>35 真姫:??? 希:小さな占い>>97
海未:無限の剣製>>136 花陽:四つ葉のクローバー>>177
花陽のはあらかじめかけておかなくても自動的に発動するやつかな? 安価下
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 23:51:26.08 ID:AV5y0Q470
・【雪穂の部屋】
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 23:55:43.20 ID:v17rYtUE0
あら^〜

居間
182 :>>179 自動ではありませんので致命傷を喰らって使いたいと思った時に [saga]:2019/10/24(木) 00:14:50.25 ID:ZJ0wooit0
雪穂の部屋を選択




  穂乃果「ただいまー…」ポーッ//



  真姫「遅い、先に帰って…って顔真っ赤じゃない、どうしたの?」


  穂乃果「いや、そのちょっと熱でもあるのかも、ははは」





 ほのママ「あら帰って来たのね、…ってアンタ随分と真っ赤ね?」


  穂乃果「…」ポーッ///



 ほのママ「…ははぁん」

 ほのママ「…青春ねぇ」シミジミ…




 娘の顔を見て何かを察する母、言葉を交わさずとも何かを知れた親子の様子に首を傾げた真姫
未だ恍惚とした顔の娘を、ここで一発シャキッと目を覚まして貰おうと考え




 ほのママ「穂乃果、悪いんだけどコレ雪穂に渡して来てくれない?あの子ったら、洗濯終わったってのに取りに来ないのよ」


 穂乃果「ふえ?」ポケーッ


 ほのママ「終わったらお駄賃として板チョコ(のかけら)をあげるわよ?」

 穂乃果「チョコレート!?や、やります隊長殿!」ビシィ


 ドタバタ…



―――
――





  穂乃果「雪穂ー、洗濯物乾いたってさ!持って来たから開けてーっ」コンコン!



  雪穂(ん?お姉ちゃん…)




コンマ判定

偶数 まだちょっと不機嫌だった

奇数 元通り


↓1
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 00:22:58.29 ID:z2T73QXeO
へやぁっ!
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/24(木) 00:29:04.54 ID:ZJ0wooit0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


          今回はここまで!

   次回は土曜日 10月 26日 夜21時00分頃の予定


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 00:39:16.10 ID:ZWEslvNb0
>>1乙 このリキャスト5ターンというのは次の戦闘にも持ち越されるのかな?
使う→穂乃果のターン→穂乃果のターン→戦闘終わる 次の戦闘開始→穂ターン→穂ターン→穂ターン→復活とか?
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 01:59:36.11 ID:mbCPg1yJo
ツバサのアビリティって何だろうすごく気になる
あとひらがなだからかな?って思ったけど正しくはあびりてぃ、だよね?あびりてぃい?
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 02:29:58.25 ID:FQgn/uQj0
ぷれいやぁ せいぞん・たんさく・げぇむ あぁつ りぃでぃんぐ・しゅたいなぁ
れべるあっぱぁ にじぃいろまかろん ねついのぶろぉち
元のれんあいげぇむの奇妙な成分が洩れ出ている表現かなと思って当然のように流してたけど
本編掘り返したら山のように出て来そう 何というかかみさま風の表現が
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 03:19:54.51 ID:Sav/wXxxo
にじぃいろまかろん?そんな表現してたの?
れんあいげぇむ?
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 07:10:53.10 ID:FQgn/uQj0
にじぃいろまかろんはこのスレの16-168で幻影の少女が使う【 あぁつ? 】で
れんあいげぇむでは【虹色マカロン】でSP全回復のアイテム
幻影の少女が使う 模したアルカナ・アーツ がひらがなじゃなく漢字多めなのは
れんあい成分ではないのを強調した表現だと認識してた 推測だけど
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 18:15:56.77 ID:0cw2MpCb0
なるほど、そういう事なのか…
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 21:00:12.12 ID:XhS2FX1P0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログインボーナス]+知識値300


       これよりげぇむを再開します!


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『希望値』4700/5000

『知識値』18900+300=19200

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 21:15:37.54 ID:XhS2FX1P0
結果29…奇数!



ガチャッ


 雪穂「わざわざありがとね」


 穂乃果「どうってことないよ」

 雪穂「…」



 雪穂「あのさ、昼間のことなんだけど」


 雪穂「流石に私もやりすぎた、投げちゃってその…ごめん」


 穂乃果「あぁ、それね謝ってくれるならそれはもういいよ」

 穂乃果「でも次からは本当そういう事はダメだからね、人に物を投げるのはいいことじゃないから」


 雪穂「うっ、わ、わかってるよ…」





 穂乃果「雪穂」


 穂乃果「―――」


1 私も色々謝りたいんだよね、麦わら帽子の事とか

2 怒りっぽいのはカルシウムが足りないからだよ、小魚と乳製品を食べよう

3 今夜は真姫ちゃんも誘って夜更かししようと思うんだ、一緒にどうかな?

4 受験勉強捗ってる?んん〜良かったらお姉ちゃんが見てあげちゃおっか?

5 もしかしてだどさ、構ってほしいとか、そういう気持ちあったりしちゃう?

↓1
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 22:32:11.19 ID:FQgn/uQj0
3 今夜は真姫ちゃんも誘って夜更かししようと思うんだ、一緒にどうかな?
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 22:58:10.14 ID:XhS2FX1P0
3を選択




  穂乃果「提案があって聞い欲しいんだ」

  雪穂「何々?」


  穂乃果「今夜さ、真姫ちゃんも誘って夜更かししようと思うんだ、一緒にどうかな?」

  穂乃果「俗にいうパジャマパーティーって奴、お菓子とかジュースをこっそり部屋の中に持ち込んで」

  雪穂「あっ、それいいかもね」


  雪穂「でも夜に食べると太るよ〜?」クスクス

  穂乃果「うっ、さ、最近はちゃんとダイエットとかしてるし!山登りとか船のオール漕いだりすごく運動してるからぁ!」


  雪穂「? いつそんなことしてたのさ、μ'sでそんな合宿あった?」



  穂乃果「…その辺はμ'sのキギョー秘密、ってことで」


  雪穂「企業秘密って…企業じゃないでしょうに」


  雪穂「じゃあ『夜Last』終了後に秘密のパーティー開始だね」

  穂乃果「うんっ!」



※79%の確率で『夜更かし☆ぱーりー』が派生します!21%【丑三つ時】に移行します


雪穂と会話をした!特に好感度は上がらなかった…



雪穂に何かあげますか?


『おにぎり』『ほむ饅』

『飴玉(イチゴ味)』『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』

『銀の指輪』『チーズケーキ』


↓1
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 23:14:41.56 ID:FQgn/uQj0
『飴玉(イチゴ味)』を雪穂に
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 23:35:51.97 ID:XhS2FX1P0
飴玉(イチゴ味)を雪穂に渡す



  穂乃果「雪穂に提案して良かったよ」あははっ

  雪穂「もう…大袈裟だなぁ」



  雪穂「そもそも、お姉ちゃんがお泊りに来たお客さんと夜更かしパーティーなんて海未さんやことりさんの時からの恒例じゃん」

  雪穂「長い付き合いなんだからそれぐらいわかるよ、以心伝心って奴」


  穂乃果「ほうほう?ではでは雪穂さん、これから穂乃果は何をしようとするかわかるかな?」スッ


  雪穂「…とりあえず、その意味ありげにポケットに突っ込んだ手から察するに何か渡す気でしょ」

  雪穂「ポケットに入って手の中に握りしめれそうな小さなサイズ、…チロルチョコとか?」



  穂乃果「くぅっ、惜っしい!!飴玉でしたー!残念」


  雪穂「ふふっ、何さ今日はいつにも増して変にテンションが高いね」


  穂乃果「ここ最近雪穂とあんまり話せなかったからね、こうして話せるようになったのが嬉しいんだ」

  雪穂「???何言ってんのさ、毎日顔を合わせて話してるじゃん?家族なんだし」


  穂乃果「はは…まぁね、最近怖い夢見ちゃったもんだからね」

  穂乃果「遠い土地に1人で行っちゃって帰って来れなくなる夢、だからこうして話せるのが嬉しんだ」


  雪穂「???」キョトン



 雪穂の好感度が上がった!絆が1つ増えた


 『高坂雪穂:☆ ・ ・ (あと2つで 雪穂絆MAX時のあびりてぃい修得)』




 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)
 『高坂雪穂:☆ ・ ・ (あと2つで 雪穂絆MAX時のあびりてぃい修得)』

【ザザッーーー日目】【夜Last】(残り7/7 + 1)

穂乃果 (SP 15/15)
真姫(魔物) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫と話す or 真姫を先に還す】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
×【駅前(ターン消費2)】

↓1
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 23:42:14.52 ID:FQgn/uQj0
自室で戦うか否か迷うね 安価下
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 23:45:28.31 ID:R+V7F9ZtO
公園
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/27(日) 00:16:25.99 ID:OgIJJBQm0
公園を選択


  ほのママ「あらやだ、町内会の回覧板まだ渡してきてなかったわ…穂乃果!穂乃果ちょっと来なさい!」

―――
――




   穂乃果「で、今に至るかぁ…」タッタッタ

   穂乃果「お母さんたったってば私の事便利屋だと思ってるんじゃないかね、やれやれだよ」


   真姫「そう言いつつ行くんでしょ」



 和菓子屋穂むらから回覧板を片手にフード付きパーカーを着込んだ穂乃果が掛けていく
お母さんのちょっと回覧板届けて来てという、一言であっさり終わった雑な導入レベルの回想を思い起こして苦笑しながら走る穂乃果の横を
赤毛の客人が並走していた


 暗がりの中を若い女の子一人というのは何かと物騒な世の中だと適当にそれっぽい理由をつけてついてきたのだ



 不運にも不審者が街を歩いていてそれと偶々出会ってしまった不幸な女子高生、という可能性も無きにしも非ず
1人より2人、複数人では警戒して不審者が居たとしても接触してこないだろうという話ではある

そんな理由で同行してくれるらしい真姫にほのママは大層感謝してくれたが…








……仮に遭遇したらしたで寧ろ向こうに同情したくなる護衛である







  真姫「それにしても…若い女性を狙おうとする普通の人間? そんなの私の『<アーツ>』で焼き払えば―――」

  穂乃果「真姫ちゃん、それは流石に…」





オーバーキルにも程がある



  判定

00 浮浪者「ヒャッハー!若い女だー!レイ[ピー]しようぜ!」 → 浮浪者死亡判定大(強制送還

01〜32 東條希

33〜66 園田海未

67〜98 南ことり

99 綺羅ツバサ

↓1
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 00:17:58.60 ID:K5jugRiW0
はい
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 00:22:22.37 ID:F7BU4rT5o
よかった…不幸な浮浪者はいないんだね…!
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 00:31:41.20 ID:K5jugRiW0
試練で00がファンブルじゃない判定が多くなるのはれんあい成分が多いからじゃないかと思ってたけど
すごいネタモブが出てきたわ この世界は▲成分が見当たらないけど丑三つ時は何が起こるんだろ 安価下
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/27(日) 00:47:05.02 ID:OgIJJBQm0
結果60


<マキチャン、ソレハサスガニ…



  海未「ん?聞き覚えのある声が…」




テクテク…


  海未「やはり穂乃果の声でしたか」


  穂乃果「あっ、海未ちゃんだ!」

  真姫「今晩は奇遇ね」


  海未「ええ!お二人共このような夜更けに一体何を?」



  穂乃果「お母さんのおつかいで、ちょっとね」

  真姫「一人じゃ危なっかしいからその付き添いでね」



  海未「そうでしたか…ん?」


  海未「はて、何故穂乃果の付き添いで?まるで穂乃果の家から一緒に来たみたいではありませんか」

  穂乃果「あぁ、それは真姫ちゃんが今日はウチに泊っていくからだよ」

  海未「なるほど、お泊りですか……懐かしいですね、私達もよくことりも入れて3人で泊ったものです」



  海未「真姫、気を付けた方がいいですよ、穂乃果の寝相の悪さは筋金入りですから…」

  穂乃果「ちょっとぉ!それどーいう意味さ!」ムッ


  海未「どうもこうも言葉通りですよ、…大体貴女、曲作りの為に山籠もりへ行ったときテントから出て崖から落下寸前の状態で目覚めたじゃないですか」


  海未「一体何をどうすればあんなことになるんです?寝相が悪いで片付く話じゃないですよ…」ハァ

  穂乃果「ぐっ、痛い所を突くね…」


  海未「夜間は危険がつきものですからあまり遅くならない内に帰るんですよ?」


 穂乃果「――――」


1 そういう海未ちゃんは?1人じゃ危ないんじゃないの

2 ムム!またそうやっていつまでも子供扱いして…

3 大丈夫!凄く強い真姫ちゃんが居るから!

4 ちっちっち!甘いなぁ海未ちゃんはこれでも穂乃果は何度も死線を潜り抜けてるんだよ?

5 海未ちゃんもウチに来ない?

↓1
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 01:00:28.64 ID:K5jugRiW0
海未チャー疑ってたし3と4は魔物系の会話に行くだろうか 2はどう転ぶかわからない 安価下
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 01:15:51.71 ID:K5jugRiW0
5 海未ちゃんもウチに来ない?
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/27(日) 01:29:34.88 ID:OgIJJBQm0
5を選択



  穂乃果「そうだ!海未ちゃんもウチに来ない?」


  海未「はい?今からですか?」




  穂乃果「今日、雪穂と真姫ちゃん、3人でパジャマパーティーしようかと思っててね」

  穂乃果「海未ちゃんも居たらきっと楽しいだろうなって思うんだけど」チラッ





   海未「穂乃果…いくらなんでもこの様な夜更けに、事前にお伝えしてるならともかくそちらに御迷惑が掛かってしまいますよ」


   海未「折角のお誘いには感謝いたしますが、ご遠慮させていただきます」

   穂乃果「そう…」シュン





   海未「…」

   海未「また、また今度誘ってください、その時はきっと」グッ


   穂乃果「! 海未ちゃん…!」パァァァ…!







海未に何かあげますか?

『おにぎり』『ほむ饅』

『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』

『銀の指輪』『チーズケーキ』


↓1
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 01:46:29.05 ID:K5jugRiW0
わたさない
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/27(日) 01:52:38.89 ID:OgIJJBQm0
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            今回はここまで!

    次回は日曜日 10月27日 夜21時00分頃の予定


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209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 02:01:13.22 ID:K5jugRiW0
>>1乙 絆3の子が増えると絆まだの子に遭遇しにくくなる 当然だけどコンマは難しい
SPが今度来た時回復できてるか分からないけど 小さな占いをうまく使えるタイミングが今夜あるといいな
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/27(日) 21:00:07.66 ID:OgIJJBQm0
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[ログインボーナス]+知識値300


       これよりげぇむを再開します!


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『希望値』4700/5000

『知識値』19200+300=19500

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/27(日) 21:16:57.66 ID:OgIJJBQm0
渡さないを選択







 世も闇に飲まれ、世界は静寂に包まれる


夜行性の生物を除き地球上の大半の生物は活動を一時休止、やがて訪れる朝に向けて体力を蓄え
 脳はその日あった出来事を整理して頭葉の多い大脳から脳幹に主たる役割のバトンを手渡す


呼吸、血液の循環…活動休止中でも生物が絶え間なく続ける大事な行為、そこに注力する









と、いうのが夜にスヤスヤ夢の中〜♪と寝入る人間なのだが、これから夜更かししますよー、という人間には関係の無い話だ



 睡魔に負けてそのまま寝落ちするのならば話はまた変わって来るのであろうが




 東京都内、老舗の和菓子屋を切り盛りする店主とその奥方も床について明日の為に身を休めるのだが
まだまだ溢れんばかりの活力を持ったお子様方は若さに任せて眠らずに遊ぼうというのだ



 この年頃だからこそ、一日はなんで24時間しかないんだろう、眠ってしまうなんて"勿体無い"
動けるうちに何でも良いから何かしたい、そう考える物だ







     お菓子の山『』どっちゃりこ

     ペットボトルジュース『』ジャンッ☆

     紙コップ『』コトッ






  穂乃果「ふっふっふ、やって参りましたパジャマパーティータイムですっ!」ドンッ☆

  雪穂「開幕早々テンション高いね…」


  真姫(見たことないお菓子と、ペットボトル飲料ね…!)ワクワク





 子供達の夜はまだ始まったばかりなのであった…!!




     重要判定

00 丑三つ時 極み

01〜20 丑三つ時

21〜99 夜更かし☆ぱーりー


↓1
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 21:18:29.51 ID:K5jugRiW0
はい
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 21:24:11.77 ID:K5jugRiW0
極みはどのくらいやばいのがくるのか それにしても真姫ちゃんはこの世界の人間に食欲を示さないな
アストラル体であることと関係してるんだろうか 安価下
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 21:28:49.84 ID:++qNS7Z+0
任せろ
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/10/27(日) 21:53:14.97 ID:OgIJJBQm0
結果51…ぱーりーナイツ!!





 子供達だけの秘密の宴、その会場として指定されたのは当初は提案者である高坂穂乃果その人の御部屋であった

…が、妹の雪穂がそれに猛反発で急遽として雪穂の部屋が会場として採用された







…え?理由、そんなの「お姉ちゃんの部屋は漫画本とか脱ぎっぱなしの服とか散らかり過ぎて汚いからダメでしょ!!」の一言だ




   穂乃果「はい、真姫ちゃんっ!」スッ


   真姫「ええっ!……!! 甘くて美味しい…初めてだわ」

   雪穂「それでさ、やっぱりこういう会だしコイバナとかしちゃうの?」


   穂乃果「コイバナ…って、ええー…恋人なんて居るの」チラッ

   雪穂「例としてあげただけだよ」


   雪穂「でも、お姉ちゃん達って高校生じゃん?ならその手の話の1つ2つってさあるもんじゃないの?」

   雪穂「真姫さんとか美人だし、お姉ちゃんは…ま、まぁまぁ可愛いと思うよ」ポリポリ


 少し赤くなった頬をかきながら、と、とにかくなんかそういうのって無いの!?と話題を振って来る妹
絶賛思春期真っ只中の子というのはアレだのコレだのとどうしてか恋愛沙汰に興味を持ちたがるのが定石だ



…尤も、彼女の場合は別の意図もあるのだが




 雪穂「ほ、ほら?お姉ちゃんは可愛さはそこそこだけど、やっぱりアイドル活動してるわけだしそういう浮ついた話はあったら問題かもしれないじゃん」

 雪穂「だからここは身内としてしっかりとそういうのを把握して、ついでに相手も見定めて」チラッ、チラッ






 ……要は、"要注意人物"をさっさと知っておきたいのだ、盗られては堪らないから





  穂乃果「えぇー…――――」



パーティーを開いた事でこの会に参加した全員の好感度が確定で1上がります



1 そんなことよりお腹が減ったよ、お菓子食べよ(アイテム入手※食べ物系限定)

2 しょうがないなー、でも皆で打ち明けるってことでいい?(コンマ判定)

3 んー、そうだなァ〜、あっもしもこの人が男の人だったら惚れてたかもっていうのなら(人物指定)

4 興味ないや、トランプ持ってきてるし遊ぼうよ(アイテム入手)

5 怖い話大会の方がいい!(最大SP上昇 永続)

↓1
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 21:59:51.17 ID:K5jugRiW0
5はSP上昇に意味があって今後も使う可能性ありとかなのかな どれがいいだろう安価下
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 22:17:26.84 ID:IhN4+lkRO
好感度全員上がるのおいしいな安価下
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 22:24:59.57 ID:K5jugRiW0
2


なにかありそうなので
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