男「安価でモンスター娘のハーレムを作る」スライム娘「その2です」スララ「に!」

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399 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/02/26(水) 21:41:25.72 ID:mYdKyHXb0
魔導士(……………まさか、負けてしまうとはのぉ…………この妙な鎖のせいで、魔力もすっからかんじゃ………………殺されるのかのぉ……? …………それとも、本当にこやつが言うように、悪くはしないのかのぉ…………? ……………まあ、今は土の牢獄のお陰で指一本動かすことが出来ないでの。大人しくしているかのぉ…………)

ズッ

魔導士「っ…………!?」ゾワワワッ……………!

ウサ娘「ねんねんこーろりねんころりー…………♡」ユーラユーラ、トントン………

ゴブリン娘「ん…………んぎゃぁ……………♡」スヤァ…………

魔導士(お、おい! お主ら! ヤバい、何かヤバい事が起きているでの! ありえないぐらいに高い魔力と、虚無を感じさせる恐怖…………! 気づくでのっ!)モゴモゴモゴモゴ!

ウサ娘「…………どうしたの? 静かにしててって………」

ガラガラガラガラ……………!

ウサ娘「…………えっ!?」

魔導士(なにが起きているでの? く、首も回せないから全く見えないんでの!)モゴモゴ!

ウサ娘「あ、あっちって、弟くんが勇者くんと戦っているところじゃ………!? …………い、一応、行ってみよう……………! よい、しょっ…………」オンブッ

ゴブリン娘「ん、きゅぅ……………♡」スヤァ………

ウサ娘「レッツゴー………!」ダタダタダタダタダタ…………

……………

魔導士(……………………え、ワシ置いてけぼりかの?)

ウサ娘「忘れ物忘れ物」…………ダタダタダタダタ!

魔導士(おお、戻って来たでの)

ウサ娘「これこれ、オルクちゃんの棍棒っ」ボゴッ

ウサ娘「今度こそレッツゴー!」ダタダタダタダタ……………

……………

魔導士(結局置いて行かれたでのっ!)モゴ!
400 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/02/26(水) 21:45:28.15 ID:mYdKyHXb0
重複してしまいました。
>>398今後の色々な事も考えて堕天して貰いました。また、鉄壁天使の倒し方もこれしか思いつかなかったので、ごめんなさい………
401 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/02/26(水) 22:03:28.86 ID:mYdKyHXb0
>>384
籠→加護
402 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/02/28(金) 21:58:41.08 ID:zbkP++rL0


スカウト「…………まさかあれを喰らってまだ立つとはな」

悪魔娘「初代勇者は、伊達じゃ、ねぇよ…………………………! でも、まだ来そうだな………………………………………!」フラ、フラ…………………!

ゴロゴロゴロゴロゴロ……………

スカウト「その通り。次の一撃で、あんたは死ぬ。死なずとも、もはや立ち上がることは不可能だろう。遺言があれば聞こうか?」

悪魔娘「いや、良い………………………………………破ぁっ!」ギュラララララ…………ドパァンッ! ビチャビチャビチャッ!

スカウト「………むっ?」

悪魔娘「どうやら、このネバネバが避雷針っぽかったからな。どうだ? 当たりか?」

スカウト「…………正解だ。だが、ただ避雷針ってだけだ!」クイッ!

ゴロゴロゴロ………ビカッ!

悪魔娘「操作も出来るのかっ!」ババッ!

ドカァンッ!

悪魔娘(それでも、やはり手動な分速度も遅いし精度も低い…………! これなら、タイミングを掴める!)

スカウト「『貭天罰塔』、四季咲きの振り、『胡象露吹(ゴゾウロツプ)』!」クイッ! クイックイックイッ!

ゴロゴロゴロゴロゴロ! ビカビカビカビカビカッ! ドドドドドドドドドドドドドドォンッ!

悪魔娘「く、ぅぉおおぉおおおぉっ!?」

スカウト(雷の雨だ………! 普通の奴なら、避けられるハズが無いが………)

悪魔娘「はぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」ババババババババババババババババッ!

スカウト(まあ勇者様は避けるよなっ! だが、さすがにこの技はその状態で避けられないだろう!)ババッ!

スカウト「孤疾業(コトワザ)! 『亜蘇在斗・緒亡志乃・讐咲乱(アスアリト・オモフココロノ・アダザクラ)』ッ!」バラバラッ!

悪魔娘「っ!」

スカウト(喰らえ………! 考えうる限り、最強の手札だ!)カッ………!

悪魔娘(なに………!? 散らばった札の一枚一枚から、桃色の花をつける木が…………?)ババババババババババババババババババッ!

フワッ………………………………ヒラヒラヒラヒラ……………………

スッ
403 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/02/28(金) 21:59:38.86 ID:zbkP++rL0
悪魔娘「…………………………………………っ!?」ブシュウッ!

悪魔娘(そういう、事かっ! この花…………!)

スカウト(そう、見た目は地味だが、この木こそ最強の切り札。全ての花びらは、薄く、鋭利な刃だ。風に舞い縦横無尽に揺らめく花吹雪、地に降り注ぐ無数の雷の牙。もはや回避は不可能! 初代勇者さまには悪いが、細切れになってもらう!)

ドドドドドドドドドドドドドドッ!

ヒラヒラヒラヒラ……………

悪魔娘(クソ……………! これがこんな時じゃなきゃ、幻想的なんだけどな! 早めに決着つけないと、冗談抜きで死ぬ! ウロボロスよ………………タイミングを見計らえ!)ザシュッ! ザシュ、ブシュッ! サクッ、ブシュブシュ!

スカウト「……………喰らえ、俺のなけなしの魔力………………『ウィン』!」ヒュオォォォ…………

悪魔娘(あ、クソ! あいつ………………! 花びらが肌の表面を滑るくらいならまだ良いが、風にのって身体を貫通したら本格的に駄目だ……………! 避けるしか…………………無い!)スルスルスルキンキンキンキンキン! …………………ブシャアアッ!

悪魔娘「が、ぐぅっ………!」ブシャ、ボタタタッ………!

スカウト(直撃か……………? ……………いや、まだ、生きている……………! まさか、避けたのか!?)

悪魔娘(ウロボロスを持ってしても、避けきれなかった……! が、致命傷は、免れたぞ………………………! ………………………………おかげで、時は、満ちた!)ジャキンッ!

スカウト(なにかをする気だ………! される前に一気に勝負を付ける!)ズッ………!

ドドドドドドドドドドドドドドッ!

ヒラヒラヒラヒラ……………

スカウト「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………! 『ダブル・ウィンドゥ』!」ゴォオオォオオオオォオオ!

悪魔娘(うねる2つの風渦………! あまり高位の魔術ではないが、花の刃が舞う今の状況では威力がケタ違いだ! …………ウロボロス、俺たちも行くぞ!)ジャラジャラジャラジャラ!

スカウト「喰らえぇえぇぇえぇえぇええええええっ!」ビュゴォォォォオオォォオオォオオォ!

ドカァンッ! ドドドドドドドドドドッ!

スカウト(よし、雷が直撃した! そのまま、細切れだ!)

プシュゥゥゥゥゥゥ………

悪魔娘「…………ありがとうよぉ、お陰で、良いエネルギーが貯まったぜ……………」バチバチバチバチバチバチ……………

スカウト「な、何……………!? 花びらが、避けてる…………!?」

悪魔娘「雷は、お前だけの専売特許じゃねえんだよ………! 俺の必殺技、知ってるか………?」バチッ! バリバリバリバリ…………!

スカウト「く、く、そぉぉぉおおおぉ! 『惨寒死温(サンカンシオン)』っ! 『雨臟夢僧(ウゾウムゾウ)』っ! 『韋芃導々(イフウドウドウ)』っ! ぉおおおおおおおおぉおおおおおおおおおおおっ!」バラバラバラバラバラッ!

バキバキバキドゴォオオオォオォォバボォオオォオオォオオオオガゴガアアァアアァアアァアアッ!

悪魔娘「聖痕一閃! 『煌星の影』!」バヂバヂバヂバヂバヂイイイィイイィッ! フォッ………

バファッ

スカウト(くっ、全部相殺された! もう小細工は効かない………! こうなったら、最後の手段だ!)

悪魔娘「はぁぁぁああぁああぁっ!」ドォンッ!

スカウト「ぁあっ! だぁあああああっ!」ボゴォンッ!

悪魔娘「が、がはっ………!?」

スカウト(俺の持っている全罠の力を、全解放っ! 最終自爆業、『吼禅舌業(クウゼンゼツゴ)』ォオオオォオオォォオオォッ!)

ドッ……………………!











……






………
404 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/02/28(金) 22:00:10.66 ID:zbkP++rL0










悪魔娘「…………『聖天の……………霹靂』っ!」

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリィッ!

スカウト「が、が、はっ…………………」プスプス…………ドサッ

悪魔娘「ふぅ…………………」ジャラララララッ、グルグルグルグルグルー

スカウト「…………な、なぜ…………………なぜ、俺は、生きている……………………? どうして、殺さなかった………………?」グルグルマキー

悪魔娘「お前の事は生捕りにしろって、俺の『ご主人様』から言われているからな。…………お前の自滅技は、相殺させて貰った。ちょっと、俺もダメージを受けたけどな………………くっ………………」ボタボタボタ………

スカウト「……………そう、か………………はぁ…………………俺の、負け………だよ……………」

悪魔娘「…………大変か? 勇者の血族は…………」

スカウト「………………ああ……………大変だよ……………そう言うだけで凄い期待されるからな……………でも、ここまで頑張ったんだぜ……………? 手作りで罠作って、頑張ってよ……………御先祖様のお兄さんよ……………神から力を貰ったあんたには分からないだろうけどよ………………」

悪魔娘「……………良くやったな」

スカウト「ははっ……………別に勇者を嫌っている訳じゃ無いんだぜ……………? 運もあるし、何より力を貰う相応の過去があるだろうからな……………ほら、こんなくっちゃべってる暇ねえだろ………? とっととご主人様とやらに俺を引き渡しちまえよ…………」

悪魔娘「…………とりあえずは、そうするとしよ……」ジャラ………

ズッ

悪魔娘「っ………!?」ババッ!

スカウト「………どう、したんだ…………?」

悪魔娘「この、この、威圧、は…………? 身に覚えがある魔色…………? 例えるなら、神の祝福を受けたような…………?」ビリビリ………

ガラガラガラガラ……………!

悪魔娘「山がっ…………!?」

スカウト「…………なんだ、ありゃ…………?」

悪魔娘「で、でも魔王城に…………いや、行ってみるとするか……………我が主の元に行こう」

スカウト「………………ん? 『ご主人様』じゃないのか?」

悪魔娘「う、うるさい………///// 行くぞ!」グイッ! ダダダダダダッ!

スカウト「ぐぇっ」

405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 11:18:54.77 ID:1B33RoYW0

天使は想像主の神がアレだし
堕天はしたけれど男(だけでなく元勇者の悪魔嫁とかも)が
色々してあげる展開とか期待しても良いのかな
406 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/05(木) 18:50:17.85 ID:BW0L/32p0


ドラゴン娘「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!」ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!

モンク「あぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁっ!」ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!

人魚娘「す、すごい……………」

金龍娘『も、物凄い、戦いだ…………』

ドラゴン娘「オラオラオラオラオラオラオラァッ!」ドドドドドドドドドドドカァンッ!

モンク「ぐっ……………ぁあああああああああああああああああ!」ピョン、タンッ、タンッ、フォンッ!

ドラゴン娘「ふぅぅぅ……………ぅぁあああだあああああぁああああぁあああっ!」ボォォオオオオォオオゴォオオオオォオオオオォオオッ!

ドカァアアアァアアァアァァァァァァアアアンッ!

ビリビリビリビリッ!

人魚娘「きゃぁああぁぁっ!?」パヒューン

金龍娘『アクア!』パシッ

人魚娘「あ、あ、ありがとうございます…………」

ドラゴン(娘)(龍状態の時の表記をドラゴン(娘)に統一)「はあぁあああああああっ!」メギメギッ! ドンッ! ブンブン! ドゴォン!

モンク「ぇえええぇえええええぁあああああああああぁあああああああっ!」ドガドガドガドガドガドガァッ! ガギィッ! バギィンッ!

ドラゴン(娘)「うぉはぁああああああああああああ!」ボォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!

モンク「がぁっ! ぁあああっ! ぐ、ぐぐぅ………!」ボッ! バフォッ! ガッシィイイィッ!

ドラゴン(娘)「な、なにっ…………は、離せ!」

モンク「あああああああああああああああああああああああああああっ!」ブゥンッ! ドカァァァアアアアンッ!

ドラゴン(娘)「………ご、はっ………がはっ!」

金龍娘『ロッソ!』

人魚娘「ロッソさぁんっ!」

モンク「ふしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…………………………………!」

モンク「っ、ぉぁあああぁああああああああっ!」バンッ! ググッ…………!

ドラゴン娘「ぐっ!? はっ!」シュルルッ、ババッ!

モンク「づぁああああぁあああああぁああああっ!」ドッカァアアアァアアアアアアアンッ!

ドラゴン娘「なんて威力だよ…………! ………………っ!? お、お前、その手……………!」

モンク「ふぅうううぅううぅぅぅぅ…………ふぅううぅぅぅぅぅううぅぅううぅ……………」メキメキメキメキ…………

金龍娘『あ、あの腕は、本物の赤鬼の腕かっ………!? 昔に一度だけ、チラリと聞いた姿にそっくりだ………!』

ドラゴン娘(まさか、変異し始めているのか………!? マズい………早めの決着を付けねば、完全に変異してしまう……………! そうなったら、戻すのは難しいだろう………………!)

モンク「ぎゃぉおおおおおおぉおおおおおおおおおおおぉおっ!」ボォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!

ドラゴン娘「ぐ、おおおおおおおおおおおおおおおっ! とまれええええええええええええええええっ!」ドガギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ!
407 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/05(木) 18:51:25.17 ID:BW0L/32p0
金龍娘『そろそろ、我も行くとしよう…………完治こそしてはいないが、まだ戦える…………!』

人魚娘「…………は、はい、ナギさん……………………!」

金龍娘『金よ、来い…………我が鎧となれ!』ドロロロロロロロロ……………………ピカァン!

モンク「ぐぎゃおおおおおおおおおおおおっ!」ドバゴォンッ!

ドラゴン娘「しまっ……………………がああああああああぁあああっ!」ドサッ!

モンク「ぶるるるるっ…………………ぶるうぅ、こぉおおぉぉぉぉ……………………!」メギメギメギメギ………………!

金龍娘『行くぞおおおおぉぉぉっ! はああああああああぁあああああぁあああああああっ!』ドッ!

モンク「うがぁっ!? げあああぁああっ!」

ガゴォンッ!

ドラゴン娘「ナギ!? 大丈夫なのか!?」

金龍娘『大丈夫では無い………………! しかし、そんな事は今は問題ではない! 見よ! この娘、角まで生えてきている! これ以上赤鬼になり更に強くならない内に一気に畳み掛けるぞ!』

ドラゴン娘「ああ!」

モンク「げああああああああああああああああああああああああああああああ!」ドド、ボボッ!

金龍娘『がぁああああっ!』バババッ!

ドラゴン娘「はああぁあああっ!」ババババッ!

金龍娘『赤鬼化が進む瞬間だ! その時、かすかに一瞬動きが止まる! その一瞬に全てを賭けるぞ!」

ドラゴン娘「ああ!!!!!」

モンク「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛おぉぉぉぉぉぉぉおおおお゛っ!」メギメギメギメギメギ!

金龍娘『今だああああああっ!』ドルルルルッ!

ドラゴン娘「いっけええええええええええええええええええええええっ!」ドンッ!

ボギィンッ!

モンク「………………………………………………がっ………………?!」

ガラァンカラァンッ…………

ドラゴン娘(ツノを………………へし折ってやったぞ…………!)

金龍娘『金縛(カナシバリ)っ!』ドルルルルルッ!

ガチーン!

モンク「が………………あ、ああ………………」ガクッ、シュゥゥゥ………

ドラゴン娘「はぁ………はぁ……………も、戻った…………」
408 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/05(木) 18:51:50.17 ID:BW0L/32p0
人魚娘「手とかは戻りましたけど………折れた角だけ、戻りませんね…………」

金龍娘『恐らく、へし折ったせいで戻らなくなってしまったのだろう。独角のモンクか………まあ、魔力の塊である角は、あって困る事は無いだろう。気になったら削れば良いしな』

ドラゴン娘「とりあえず、鎖で縛っておくぞ」グルグルジャラジャラ………

モンク「ぅ…………うぅ………………」

金龍娘『………じゃあ魔王城に戻るか。こやつを連れて我が主の元に行かなければ…………』

ズッ

ドラゴン娘「…………っ………?」ゾクッ………!

金龍娘『な、なんだ、これ、は…………?』

人魚娘「とりあえず、傷だけ治しておきますね」コポポ………

ドラゴン娘「アクア、な、何も感じないのか?」

人魚娘「え? なにをですか?」

ガラガラガラガラ……………!

人魚娘「………えっ!?」

ドラゴン娘「っ! 男の方角だ!」

金龍娘『あの威圧感は、あちらから来たぞ………! 何か、我が主にあったのじゃ………………!』

ドラゴン娘「…………行くぞ! アクア、ナギ!」ドッ!

金龍娘『あ、ロッソ! ………アクア、その少女を拾って我に乗れ!』

人魚娘「はいっ!」ヒョイ、バッ!

金龍娘『行くぞっ!』ドドドドドド………

409 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/05(木) 21:14:41.84 ID:BW0L/32p0


キメラ娘C「ぅああああぁあああああぁあああああっ! はああああぁあああああぁああああっ!!!」ドガドガドガドガドガドガドガドガドガ!

キメラ娘B「ふっ、ふぅっ! ふぁあああぁああああああああっ!」ボォオオッ! ガギガギガギガギガギガギガギガギガギ!

キメラ娘C「ぁああっ!」バキィッ!

キメラ娘B「が、ぁあああっ!」ベキィッ!

キメラ娘C「が、はっ………!」フラッ………

キメラ娘B「ぐ、ふっ………!」グラッ………

キメラ娘C「………っふん!」ドシンッ!

キメラ娘B「………っはあ!」ガッシ!

キメラ娘C「ぁあああああああっ!」

キメラ娘B「うぁああああああっ!」

ドカァアァァンッ!

キメラ娘C「っ、だぁっ!」

蛇娘「がぶ!」グンッ

キメラ娘C「やっ!」ババッ!

キメラ娘B「すぅぅぅぅぅ…………ぼはぁあぁああああああっ!」ボォオオオオオオオオッ!

キメラ娘C「くっ……! やぁっ!」バッ!

キメラ娘B「が、がはっ……! ごぼっ…………!」ビチャビチャッ………!

キメラ娘C(バービーお姉ちゃん………! …………でも、私は、止めない…………! それがバービーお姉ちゃんの望みなら……………これ以上バービーお姉ちゃんが傷つかないように、早めに勝負をつける!)

キメラ娘C「行くよバービーお姉ちゃん! もう………決着をつけるよ!」

キメラ娘B「うん…………!」ペロッ………

キメラ娘C「はぁああぁあああああああっ!」ザンッ! グンッ、ブンブンブンブンブンッ!

キメラ娘C(木を沢山切って、両手+シーウィズちゃんで投げまくる!)

蛇娘「がぶっ、しゅるるっ!」ブンブンブンブンッ!

キメラ娘B「すぅううううううっ! ぼはぁあああああああああっ!」ドボカァアアンッ!

キメラ娘C(全部火で相殺されてっ!?)

キメラ娘B「ふぅっ、ふぅっ…………!」バサッ……! バッサバッサ、ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!

キメラ娘C「魔弾っ!?」バババッ!

キメラ娘C(それに………続けて何かするつもりだね………?!)

キメラ娘B「ぁ、ぁああああああああああああああっ!」バリバリバリバリバリバリッ!

キメラ娘B(い、痛い、痛い痛い痛い痛いっ…………! 頭が割れるみたいに痛い…………! でもっ…………………! これが、私の最強技!)グンッ!

キメラ娘C(来る…………! 私は………避けない! 受け止めるっ!)
410 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/05(木) 21:15:25.19 ID:BW0L/32p0
キメラ娘B「ああああぁああああああああああああああっ!」ガラガラピシャァアアァアンッ!

キメラ娘C「く…………! はぁああああぁあああああああああっ!」ググ…………ガシィッ! バリバリバリバリバリバリバリバリッ!

蛇娘「しゅばばばばばばばばばばっ!」ビリビリビリビリッ

キメラ娘B(止めっ………!?)

キメラ娘C「だぁああああああああああっ!」グンッ!

キメラ娘C(日本仕込みの………背負い投げっ!)ドォンッ!

キメラ娘B「っ……………! が、がはっ……………!」

キメラ娘C「はぁ………はぁ…………」

キメラ娘B「あ………あはっ……………最強技も…………止められちゃった……………私の、負け………だね………? ……がふっ!?」ゴボォッ!

キメラ娘C「バービーお姉ちゃんっ!」

蛇娘「しゅるしゅるっ!?」

キメラ娘B「あ………もう、ダメみたい…………身体が、崩れ始めた………ね…………やっぱり、私は…………戦える身体じゃ…………無いんだ…………」ボロ………ボロボロ…………

キメラ娘C「だ、大丈夫だよっ、バービーお姉ちゃん…………! ほら、制御リング…………!」ガチャン…………!

キメラ娘B「もう…………制御リングでも、無理だよ……………これは、力を制御するための物だもん……………もう、お別れ、だね……………」ボロボロ………

キメラ娘C「だ、ダメダメダメっ! ダメぇ…………! バービー、お姉ちゃん……………!」

蛇娘「………しゅる…………」

キメラ娘B「だい、じょうぶ、だ、よ、なん、しー、ちゃん…………わたし、まんぞく、だか、ら……………なん、しー………しあわせ、に…………」ボロボロ………

キメラ娘C(なんで、なんでバービーお姉ちゃんが死んじゃうの…………? なんで……………? 嫌だよ…………! 嫌だよ……………………………そんなの、嫌だよぉおおおおおっ!)カッ!

キメラ娘B「っ……………?」

蛇娘「しゅる?!」

カァアアアアァアアアアアアアアアッ!
411 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/05(木) 21:15:52.57 ID:BW0L/32p0
キメラ娘C(な、なに………これ…………? ノアお姉ちゃんが、撃たれた時と、同じ力……………? ……………………………この力なら…………………けんきゅーちょーが託してくれた、この制御リングを通じて………………バービーお姉ちゃんを……………………!)

キメラ娘C「お願い、けんきゅーちょー……………力を貸して……………!」パァァァァァァァァァァァァ………………!

キメラ娘B(なに、これ…………温かい………………………崩れた身体が…………戻って来てる……………)

蛇娘「しゅる……………!」

パァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ……………

キメラ娘C「……………大丈夫? バービーお姉ちゃん…………」

キメラ娘B「…………うん…………もう、大丈夫だよ…………ありがとう…………ぐすっ…………けんきゅーちょーが、助けてくれたんだね…………」

蛇娘「しゅるゅ…………」

キメラ娘C「バービーお姉ちゃん…………! 良かった………! …………あ、ありがとう…………! けんきゅーちょー…………!」

キメラ娘B「うん…………けんきゅーちょー……………………」



???「バッグショイ!」バフォンッ!

???「あら、風邪ですかね」

???「いや………どうだろう。誰かが私の話でもしているのかもな………というか、この身体でも風邪はひくのか?」

???「さあ………………?」



キメラ娘C「………えっと、バービーお姉ちゃん。治ったところ悪いけど、鎖、巻かせて貰うね…………?」ジャラ………

キメラ娘B「うん、良いよ。……私、敵だしね」

キメラ娘C「敵って言っても、次期魔王様にちょっと捕まるだけですぐ解放されるからね」グルグル………

キメラ娘B「うん。疑って無いから、大丈夫だよ………♡」

キメラ娘C「じゃあ、行こ」

キメラ娘B「うん、ナンシーちゃん」

蛇娘「しゅるるしゅる」クネクネ……

ズッ

蛇娘「…………しゅるっ?」ピクッ

キメラ娘C「…………? 何か感じたの、シーウィズ………?」

キメラ娘B「そう言えば、私も何か…………」

蛇娘「しゅる!」ビッ!

キメラ娘C「あっち………? 何にも無いじゃ…………」

ガラガラガラガラ……………!

キメラ娘C「きゃあ!?」

キメラ娘B「な、なに?」

蛇娘「しゅる!」

キメラ娘C「う、うん、わかった……………!」

キメラ娘B「なにが起きてるの………………?」

キメラ娘C「わからない……………でも、大切な人が危ないかもしれない………………! いこ! バービーお姉ちゃん!」

キメラ娘B「えっと…………動けないから、持って行ってくれる?」

キメラ娘C「あ、ご、ごめん! よいしょ! これでオッケー!」

キメラ娘B「ありがと……」

キメラ娘C「ベロかまないようにね……………!」ダダダダダダダダダ………………

412 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 11:05:06.74 ID:/60zQOLr0


勇者:
うおおお !(ダダダダ)


男(動きが格段に速く、強くなっている………………! このままでは、やられる…………!)ピポパピパ! プルルル………………

男「もしもし魔王様!」

魔王『男か。どうした? 倒したか?』

男「一度は倒したのですが、クソ神共のせいでパワーアップしやがりました! 意識もなく、傀儡となって私を真っ直ぐ追いかけて来ます! クソ強いです! ……………っく!」バッ!


勇者︰
えやあ !(ブンッ)


ザンッ!

褐色娘「あ、危なかった………!」

吸血鬼娘「お前たち、すまん…………後で必ず回収して直すからな…………………!」

男「魔王様! プランCです! 全員避難させてください!」

男(勇者と決着を着けるにあたって、俺は三つのプランを立てた。そのうち一つがプランC。内容は…………………俺と勇者のタイマン!)

魔王『それなのだが、お主の他の嫁たちはまだ帰っておらんのだ…………! なんと伝えれば良い!?』

男「嫁も含め、総員避難せよ! 魔王城から直ちに離れよ!」

魔王『了解した!』

ガガッ、ガッ…………

拡声器『こちら魔王! 北の方角を避け総員避難せよ! 男の嫁達も直ちに魔王城から出来る限り離れるのだ!』

男(どこかでフォイアとルルノーベルを落とさなければ…………………しかし、後ろには勇者だ………………どうすれば………………………………!)

ガチーン! ゴキーン! ガシャアンッ!


勇者︰
(ゆうしゃは うごけなく なった !)


男「っ! なんだ…………?!」

虎娘「男!」

金龍娘『我が主!』

キメラ娘C「男さん!」

ドラゴン娘「男っ!」

男「なっ!? どうしてここに!」

ウサ娘「ちょっと、心配になっちゃって…………」

人魚娘「勝ったと思って安心してたら、いきなり岩山が崩れて…………………!」

悪魔娘「何事かと思って、来たってワケだ!」

モンク「……………………」クタッ………

スカウト「おいおいなんだありゃ………………? あれが、アレンか……………?」

キメラ娘B「アレンさん、というより、あの姿は…………………………」

魔導士「虚無の目をしていたの……………………あれは、バケモノだの……………」

男「………よくやった………………! 全員生け捕りにしたのか!」

狐娘「がんばったよ! トドメはサルルちゃんがさしたんだから!」

サキュバス娘「えへへ…………………♡」

男「ああ……………って………………どうしたんだ、その色は………………? 堕天使という情報は聞いてないぞ……………?」

狐娘「まあ、それは色々あって…………………」

堕天使「あれが、聖剣の真の力……………………聞いていた通りですね…………………………」
413 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 11:07:21.93 ID:/60zQOLr0
男「っ! 何か知っているのか!?」

堕天使「はい…………………聖剣は、正しく書けば征剣。いわば、操縦桿(コントローラー)です。神(プレイヤー)と勇者(キャラクター)を繋げ、まるで自分の身体でも動かすように勇者を動かすことが出来る。それが征剣の真の力であり、真の目的。パワーアップなんて、神が勇者を動かしやすくするための付属品にすぎません。全ては、神が楽しむため、望む結末を見るため。勝敗は関係ありません。嫌うは和解、平和、そして停滞。混沌の中に神々は楽しみを見出すんです………」

男「そんなクソ見たいなシステムだったのか…………っ!」

堕天使「アレン様を征剣から解き放つには、征剣を身体から引き抜かなければいけません。しかし、征剣は物理的な体内を超えた魂の中に突き刺さっています…………なので、もうアレン様は…………」


勇者:
(ビキッ ビキ バキッ)


男「! 勇者の拘束が解けそうだ………っ! こいつは俺を追ってくる! 全員勇者の仲間も連れて逃げろ!」

ゴブリン娘「に、逃げるなんて、そんぎゃ…………!」

吸血鬼娘「出来るわけが無かろう!」

男「逃げろと言っているんだ! プランCだ!」

サキュバス娘「う、うぅ………………!」

ドラゴン娘「…………分かった…………! 全員逃げるんだ!」

キメラ娘C「く………分かりました………!」

スカウト「何っ………? トップを置いて逃げるのか?!」

魔導士「それは………」

男「うるせえ部外者が口を出すな。急げ!」

金龍娘『くっ…………我が主! 武運を祈るっ!』ドドドドドドド…………

狐娘「気をつけてねっ!」

褐色娘「二度は、死なないでくれ…………!」

虎(娘)「ぉおおおおっ!」ドドドドドドド…………

ドドドドドド……………シーン………

男「…………………これで、二人きりだな」


勇者:
(バキーン !)


勇者:
かくごしろ ! まおう !


男「お前はそれしか言えないのか?」


勇者:
いくぞ ! まおう !(ダダダダ)


男「ほらこっちだ勇者!」

男(このまま魔王城まで誘導する…………! そこまでいけば…………!)ダダダダダダダダダダッ!


勇者:
かくごしろ ! まおう !(ブンッ!)


ズバァンッ!

男「ぅおおおっ!」ババッ!
414 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 11:10:11.31 ID:/60zQOLr0
〜魔王城、謁見の間〜

男「こんなところまでついてくるなんて…………さてはストーカーか?」


勇者:
かくごしろ ! まおう !


男「神よ、ここを決戦の地としようじゃないか。俺は魔王じゃないが、お前が望んだラスボスだ。…………俺を倒したら、プレイをやめてくれるか?」


勇者:
(………………テキストを打ち込み中です)


勇者:
いいだろう まおう ! きさまを たおしたら ひいてやる ! さあ けっせんだ !


男(その言葉は真実かどうか…………とりあえず神。勇者には反省文を書いてもらわなければいけないからな…………その勇者、引き離せて貰うぞ!)ピポパピパ!

男「魔王様、今です!」

魔王『うむ! 都市型魔法陣、展開! さあ、ありったけの魔力をブチ込めぇっ!』

カァッ!


勇者:
なにをする ! まおう !


男(今代の魔王様になってから、魔王様は勇者に倒されない為に対策を立てた。それも臆病なほど…………! その内一つは俺、もう一つは…………この魔王城、そして城下町の町並み、草木花全てを含んだ巨大魔法陣! 今日この日の為に調整に調整を重ね、その精度は完璧っ………! そして、俺が立っているこのタイルこそが、魔法陣の中心………! 喰らえ、勇者………いや、神!)バリバリバリバリバリバリッ!


勇者:
eeeeeeee/eee*\&*NNjauu26#6#6#6###eeeeeee\#@#@!?


男(強力なデバフだ………! ついでに神も離れて貰えれば万々歳なんだが…………)


勇者:
NN=eeeeeeeee72i77777iin++&&uuuuN##@iiwii.lll”””\\\unpueeeeee(ズズズズ)


男(剣が出てきた………! 抜けるか!?)ババッ! ガシッ!

男「ぐ、ぐぅうううううううぅううっ!」グググググググッ!


勇者:
eeeeeeR=&&&&**6heeeee’()=///:@neee@@@83#)\)#\\\eeeeeerdddd=NN”++-++-っぁああああああああああああああああああああああああああああああっ!(ドカン)


男「がぁああぁっ!?」ドゴォンッ!


勇者:
まお mmmmmまお まおう きさ たおたおたお す ! !


男(く、クソ………だが、動きは鈍くなったな…………まだ剣は出ている…………! あれを引っこ抜けば…………!)


勇者:
まお まお きさ まを たお (ボイスチャット接続)この、駒がぁあああぁあああっ! 勇者も、魔王も、私に逆らいやがってえええぇええええっ! 私のプログラムした通りに動けよおおおおおおぉおおっ!


男「やっと出てきたか、神…………!」
415 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 11:11:55.67 ID:/60zQOLr0
勇者:
お前らのせいで視聴神達から低評価受けてんだろおおおおおおおぉおおっ!? なんで私が作った世界で勝手に動いてんだよおおおおおぉおおっ!? あとちょっとで階級上がったっていうのによぉおおおおおおおっ! お前らはなぁ! いいドラマ作って! 感動する話を紡いで! 熱い闘いを繰り広げて! 涙を誘って儚く死んできゃあ良いんだよぉおおおおおおっ! それなのに! それなのによぉおおおおおおおおおっ! お前だ! お前のせいで全部おかしくなった! 私の手でバグをぶち壊せば、高評価がつくだろぉっ!? ぁあああああああっ! 死ねええええぇえええええっ!(ヒュッ)

ドゴォオオオオオォオオンッ!

男「知るかよっ!」


勇者:
あっ、スパチャありがとおございまあああああああすっ! あはははははははははははははははははははははっ! あー楽しいっ! この闘いが終わったら全部一回流すんでぇ! も一回ファンタジー世界作り直しちゃおうと思います! 勇者と魔王殺し合わせるのも良いけど、私自身が無双するのも面白そうですねぇっ! 世紀末ファンタジーで私が無双! 次の配信のテーマはこれに決定でーすっ!(ボボボボボボボボボボボボボボボッ)


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!

男(クソ、勇者の身体はお構い無しかよ…………! このままだと、勇者も、俺も死んじまう……………!)


勇者:
あはははははははははははははははっ! あー…………あれ、動きが? おい? ざけんなよここでもバグk「男…………助けて…………くれ……………もう………………殺して、くれ………………」


男「っ!? まだ、意識が…………!」


勇者:
「お、お願いだ………! 殺してくれ…………! 男…………!」ブツッ、あ、繋がった。配信再開ぃいいいぃっ! あはははははっ! 魔王気取りのザコがよぉっ! 勇者様の制裁を喰らえぇえええぇえっ!


男「………………」ピポパピパ

魔王『どうした、男! 勝ったか!?』

男「ふんっ!」ババッ!

ドゴォオオオオオンッ!


勇者:
クソが避けんなっ!


男「………っ、いえ、まだです。ですが、一つ連絡が。…………プランDです」

魔王『お前、それはっ…………!』

男「嫁達に、本当に愛していると伝えてください」

魔王『死ぬ気か!?』

男「………魔王様。今まで、本当にお世話になりました」

魔王『おい待て! おとk』ブッツン

男「…………はぁっ!」ドォンッ!


勇者:
あはははははははははは! 死ねラスボスぅうううぅううっ! お待たせしました皆様ぁ! 勇者の最大最高の必殺技ぁああああああっ! 聖天のぉおおおおおおおおおおおぉおっ、霹靂ぃいいいいいいいぃいいいいっ!(バチバチバチバチバチバチ)


男「魔石、魔力、全解放……………!」フォォオォン………フォオオオォオオォン…………


勇者:
ぜぃぁあああああああぁああああああああああああああああああっははははははははははっ! あ゛ぁあああぁああぁぁあぁぁぁああっはははははははははははははっ!(ゴォオオオオオオオオオオオオッ!)


男(愛しき、地上よ…………嫁達よ…………)

男「…………………………………………………………………さらば…………!」











カッ

416 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 11:18:19.05 ID:/60zQOLr0
それから3ヶ月の月日が経った(最後の方全然コンマ無くてごめんなさい)
417 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 11:20:30.65 ID:/60zQOLr0
配信→配神
418 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:51:38.00 ID:/60zQOLr0
以下、時系列ごとにたった1日の出来事を述べる。
419 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:52:35.19 ID:/60zQOLr0


ドラゴン娘「あんまり遠くに飛んで行くなよ〜」

ドラゴン子「きゃっきゃ!」パタパタパタ

スライム子12「ぴーぴー!」

金龍娘『子供か…………良いな』

ドラゴン娘「ナギも妊娠が分かって良かったじゃないか」

金龍娘『ああ………我と主の子…………♡』サスサス……♡

リザード娘「でも…………旦那さん、どこ行っただぁねぇ……………」

リザード子「ぴゅるるる」

ドラゴン娘「……………あの男の事だ。どこかからひょっこりと帰ってくるだろうよ」

リザード娘「心配だぁなあ…………旦那さぁん…………」

金龍娘『帰ってきたら、ぜひ我の子を抱き上げて欲しいな……………』

スライム子3「ロッソさーん! カゲロウさーん! ナギさーん! みんなー! おやつですよー!」

リザード娘「あ、おやつだぁね。いぐだよ」

ドラゴン娘「そうだな。よいしょ………」

金龍娘『おやつか、今日は何だろうか』

420 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:53:02.43 ID:/60zQOLr0


ウサ娘「ふんふーん♪」カチャカチャ

乳牛娘「み〜んな綺麗に食べてくれたね〜♡」カチャカチャ

スライム子6「ぴ〜だね〜♡」ジャブジャブ

ウサ娘「今日はおやつ係私達の番だったから、張り切っちゃったよ♪ 料理の腕も上がって来たし、弟くんが帰ってきたら新作のお菓子食べて欲しいな〜♡ ふんふふ〜ん。ふんふ………ふっ………ふぅうっ…………! うっ、ううぅぅ…………!」カチャ………

乳牛娘「…………レイセちゃん……………」ギュッ、ナデナデ…………

ウサ娘「お、弟、くん……………! はぁっ………! ぐ、ぐすっ…………! も、もう、帰って来ないのかな………………!」ボロボロ…………!

乳牛娘「……………」ナデナデ………

スライム子6「だいじょぷだよレイセねーちゃん! お父さんは必ずかえっぺくるよ!」

ウサ娘「う、うん………! そう、だよね……………お姉ちゃんも、信じたいよ…………!」

スライム子6「うん、レイセねーちゃん! だいじょぷだいじょぷ! しんじぺねっ!」

ウサ娘「ぐ、ぐすっ…………! ぅううっ…………!」

421 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:53:49.08 ID:/60zQOLr0


遊女長「ふむ…………娼婦のサキュバスに対する暴行、及び強姦…………フェザープレイのサキュバスだったと言うのに、それのせいで恐怖を持って商売にはならない、でありんすか……………」

犯罪男「………………!」ビクビク………

遊女長「ちゃんと街の入り口に書いてあったでありんすでしょ? 規約(ルール)を破った者は………………」スッ

ゴロン

犯罪者「       」ブシューーーーッ! ビュッ、ビュビュッ

遊女長「ふむ、汚らしいでありんねぇ……………見せしめに晒し首、吊り下げにしておくでありんすよ」パッパッ

遊女長「…………さて、待たせたでありんすね」

サキュバス友「ぼぇ…………」ビチャビチャ………

サキュバス友子「んぁ?」

サキュバス娘「ちょ、大丈夫?」サスサス

サキュバス子「あぶー」

遊女長「あー………すまないでありんす。この扇子で直接手を下すのもあちしの仕事でありんすからね。見苦しいものを見せたでありんす」

遊女長「…………それにしても、男様の行方が知らずなって早三月…………心苦しいでありんすねぇ……………」

サキュバス娘「………うん…………」

サキュバス友「けほっ…………でも…………いつか戻ってくると、信じているし……………」

遊女長「…………あまり思いつめないでありんすよ。あまり口は出さないでありんすが、あちしは話術で男を惚けさせるプロでありんす。………もしどうしても心が張り裂けそうにでもなったら、あちしのところに来るでありんす。……………せめてもの愚痴袋になるでありんすよ」

サキュバス娘「ありがとうございます、だし……………」

サキュバス友「………はい」

422 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:54:31.95 ID:/60zQOLr0


狐娘「どうしよう、チカお姉ちゃん」

虎娘「どうしたのココハ?」

狐娘「エッチしたい」ムラムラ

虎娘「知らないわ」

狐子「きゅぅきゅぅう………きゅぅう! きゅう、きゅう………!」ジタバタ

狐娘「おーよしよし。おっぱいかな?」プルン

狐子「きゅぷっ…………きゅく、きゅくっ、きゅくん…………」モミ、モミ、モミ、モミ…………

狐娘「でね、この欲求不満度なんだけど………」

虎娘「まだその話続けるの?」

虎子「にゃーにゃー」

狐娘「今おっぱい飲んでるじゃん?」

虎娘「そうだわね」

狐娘「感じてる」キュンキュン

虎娘「もっっっと知らないわ!」

狐娘「うう…………地球に行けば良いエッチ道具あるのに、男さんがいないから…………」

虎娘「あんた最近不謹慎な事言うようになったわね」

狐娘「だって、男さんは生きてるもん! 絶対絶対帰ってくるもん! 九尾の神通力にビンビン来てるもん!」

虎娘「…………そう………」

狐娘「…………信じてるもん…………!」グスッ………

狐子「んくっ、んくっ…………ぷは…………まー?」

狐娘「うん…………大丈夫、だよ…………よし、よし……………」ポロポロ………

虎娘「……………」

423 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:55:00.48 ID:/60zQOLr0


キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!

デュラハン子「おー」ミギー

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!

悪魔子「おおー」ヒダリー

人魚娘「お母さん達すごいねー」

人魚子「かぷかぷ♪」パチャッ

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!

デュラハン娘「はぁああああああっ!」ガッキィンッ!

悪魔娘「ぉらぁああああああっ!」ジャラララララララァッ!

ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギィンッ!

カキィンッ! ヒュンヒュンヒュン………ザクッ

悪魔娘「はぁ…………はぁ……………100勝目…………!」ビッ!

デュラハン娘「く…………拙者の………負けだ…………………」

悪魔子「ああぶー♪」パチパチ

デュラハン子「おぎゃああぁああっ!」

人魚娘「勝敗分かるんだ…………」

人魚子「かぷかぷぅ! かぷっ!」パチャパチャ!

424 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:55:36.35 ID:/60zQOLr0


吸血鬼娘「あぁあ腹が重ぉいぃぃ…………」ノッシリ

吸血鬼娘「すまない、茶を入れてくれ…………」

黒チェス兵「かしこまりましたご主人様」カチャ、コポポポポポ………

吸血鬼娘「………………なんで緑茶なのじゃ」

白チェス兵「東から手に入れた珍しい茶なので」

吸血鬼娘「……………んっ………」ズズッ………

吸血鬼娘「………うむ、美味いではないか」

ショゴス娘「てけりりけりり」ナデナデサスサス

吸血鬼娘「…………ずっと撫でとるのお主。ナギにもおんなじ事してるのぉ…………主殿の血を感じれるからかの?」

ショゴス娘「てけりひぃ……………♡」デレッ………♡

吸血鬼娘「……………お主、やはり主殿に惚れておるの?」

ショゴス娘「てけ」ギクッ

ショゴス娘「て、てけり!」ブンブンブンッ!

吸血鬼娘「ほぉ…………では、妾と主殿の行為を覗いてナニをしておったと言うのも、妾の気のせいかのぉ?」

ショゴス娘「てけ」ギクッ

ショゴス娘「て、てけりり、てけりりり…………てけりり、てけりぃ…………♡」イヤンイヤン…………♡

吸血鬼娘「…………何言っておるか分からんのじゃ。…………とりあえず、主殿に惚れておると言うのは正解かの?」

ショゴス娘「てけりり………/////」…………コク

吸血鬼娘「そうなのか………………ところでお主、主殿が居なくなってから、一度たりとも悲しそうな顔をした事はないの。………なぜじゃ?」

ショゴス娘「てけりり! てけりりりりり、てけりてけり!」

吸血鬼娘「ふむ、ふむふむ………………分からん」

スララ「ふーんふふーん♪ ふーん♪ あ、ルルちゃん! これお茶? 美味しそう!」ゴックン

スララ「あっちぃ!?」ジュッ

吸血鬼娘「何しとるのじゃ…………ああ、スララ。ちょっとカルルの言っている事、翻訳してはくれぬかの?」

スララ「いいよ。なになに?」

ショゴス娘「てけりぃてけりぃ! てけりっ!」

スララ「ふんふん。ふん……………えっ…………? ………嘘…………カルル、それ、本当…………? 今日、なの………………?」

ショゴス娘「てけり!」

吸血鬼娘「ん? スララ、カルルはなんと?」

スララ「と、とちゃんが………………とちゃんが…………………!」

425 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:56:03.09 ID:/60zQOLr0
〜男宅、庭〜

キメラ娘C「こうやってみんなで集まるのも、久しぶりだね」

キメラ娘D「そうですね」

キメラ娘E「おやつみんなで食べよ!」

キメラ娘B「うん…………」

キメラ娘D「…………バービーちゃん、ナンシーちゃん………大変、だね」

キメラ娘C「うん………男さんと、アレンさんが一緒に消えちゃったからね………」

蛇娘「しゅる………」ウルウル………

キメラ娘B「でも、アレンさんが残したこのペンダントは、まだずっと光っているんです…………だから、私は信じています……………」

キメラ娘C「うん、私も信じているよ…………! 絶対、あの2人は帰ってくれるって……………!」

キメラ娘E「はぐはぐはぐはぐ…………ごくん………! ………ぱくぱくぱく…………」

キメラ娘D「こら少しは空気を読みなさい」ゴン

キメラ娘E「あでっ。…………だってにんしんしたからずっとお腹減っちゃって…………」

キメラ娘C「そうなんだ……………………………えっ?」

キメラ娘B「にん、しん…………?」

キメラ娘D「いつの間に?! 誰?! 何があったの?!」

キメラ娘E「えっと、拾ってくれた人となんだよ」

キメラ娘C「……………確かその人って、男さんの友達で、既婚者だった気がするんだけど……………」

キメラ娘E「うん! 男さんがいなくなって、とっても悲しがっていたけど………………慰めて、流れでこう…………」

キメラ娘B「ちょっとノエルなにしてんの!?」

キメラ娘C「それは流石に許容出来ないよ!?」

キメラ娘D「ノエル……………あなた、ねぇ…………」

キメラ娘E「うん…………私も悪い事をしちゃったと思う。…………でも、おかあさんも許してくれたし、今幸せだよ!」

キメラ娘B「…………はぁ………………」

キメラ娘C「……………ノエル…………」

キメラ娘D「…………まあ、それなら、いっか…………」

キメラ娘E「えへへ〜( ´ ▽ ` )」

426 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:56:33.72 ID:/60zQOLr0


モンク「……………アレン……………」

キメラ娘B「ただいま帰りました。…………あ、マイさん」

モンク「あ、バービーちゃん。………おかえり。どうだった?」

キメラ娘B「良かったですよ。人間も、まばらですがいました。…………それにしても、アレンさん、帰ってきませんね…………」

モンク「うん…………ペンダントは、光っているのにね…………」

キメラ娘B「…………マイさん」

モンク「なに?」

キメラ娘B「アレンさん帰ってきたら、何します?」

モンク「……………………正直に言って良い?」

キメラ娘B「良いですよ」

モンク「告白する」

キメラ娘B「私もです」

モンク「…………こんにゃろ。先に私に言わせて自分が言いやすくしやがったな」グリグリ

キメラ娘B「ウフフ……………♡ ………もし帰って来たら、一緒に告白しましょうね…………♡」

モンク「………………そうだね……………」

427 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:57:42.86 ID:/60zQOLr0
〜夜、宿屋〜

堕天使「プーさ〜ん♡ はぁ、はぁ♡」ズチュ、ズチュ、ズチュ♡

魔導士「次はワシじゃの♡ あ、あっ、ああっ♡ さ、流石は罠技師よのっ♡ 手つきが凄いのぉっ♡ はぁ、はぁ♡」プシャッ、プシャァ♡

スカウト「だ、だから俺は罠技師じゃねえって………! スカウトだっつーのに………! ふぅ、はぁ、ふっ……………!」バチュン! バチュ♡ バチュウッ♡

堕天使「もっと、もっとハメハメしてぇ♡ えへへへへ〜♡ きゃはっ♡ おちんぽぉっ♡ きゃははっ♡」

スカウト「こら、そんな言葉どこで覚えたのっ………! くぅ、はぁ…………! はぁあっ…………!」ドチュン♡ ドチュゥ♡ ドチュッ♡

魔導士(ガネーシャ………こんなにビッチのようなセリフを吐いてはいるが、こやつ、一途なんよの…………言の葉ビッチ、とでも言うのかの。堕天使になった反動か、言葉だけが下品に下品になって行ったんでの……………)

堕天使「ああっ♡ クる? クるのっ? クるんだねっ♡ いっぱいおまんこにびゅっびゅしてぇっ♡ プーさんっ♡ プーさぁああぁぁぁんっ♡」

スカウト「はぁっ………! はぁっ…………! ガネーシャ……! ガネーシャッ♡ ガネーシャァッ♡」ドッチュ♡ ドッチュ♡ ドビュビュビュ〜ッ♡ ドッビュビュビュ〜ッ♡

堕天使「あはぁあああああああぁあっ♡ いっぱい来たぁあぁああぁっ♡ おまんこっ♡ きゃはぁっ♡」

スカウト「くぅ…………ふぅ……………ガネー、シャ…………♡ ん、んむ、ちゅっ……………♡」ビュビュ、ビュゥッ…………♡ ビュルビュルビュル……………♡

堕天使「はぁぁ♡ プーさんっ…………♡ プーさぁん…………♡」ビク、ビク…………♡

魔導士「ふぅ……………♡ プーサ………まだ出るかの…………? 次はワシの番での…………♡」

スカウト「ちょ、ちょっと……………休ませて、くれ…………もう、勃たない……………」

堕天使&魔導士「「『ヒーラ』♡」」フワワワン♡

ビキッ♡ ビギッ、ビギビギビギッ♡

堕天使「これで…………♡」

魔導士「復活での…………♡」

スカウト「………………マジでぇ………?」



スカウト「…………あのさ、2人さ。……聞いて良い?」

堕天使「なん………でしょうか………ふぁぁぁ…………」コックリ、コックリ………

魔導士「なんだの?」ツヤテカ

スカウト「…………俺よりアレンの方が強いし、顔も良いだろう? ……………なんで俺を選んだんだ?」

堕天使「なんでって…………ただ、好きだからですよぉ…………♡ ………だって、プーさんって料理上手ですし、色々可愛い物作ってくれるじゃないですかぁ……………♡ 胃袋も、心も、鷲掴みされちゃったんですよぉ…………♡」

魔導士「確かに、アレンは良い男での。…………でも、お主は良い男を越えた、ワシの命の恩人ではないか…………♡ …………色々あったワシを拾い、荒みきった心を洗い流してくれたじゃないかの…………お主がいなければ…………お主がたまたまあそこを通って貰えなければ……………ワシは死んでいたからのぉ………」

スカウト「なるほど、な…………………愛してるよ、2人とも……………♡」

魔導士「ああ…………♡」

堕天使「くぅ…………すぅ……………」

スカウト「……………ガネーシャ寝てるし…………」

428 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 18:58:20.71 ID:/60zQOLr0


褐色娘「…………………」チャキッ、パンッ

………………………ピキッ

褐色娘「…………………」チャキッ、パンパンパンッ

………………………ピピピキッ

褐色娘(……………弾倉が少なくなって来た…………多めに持ってきて良かったが、それでも地球に帰れない以上は、念のためを思うとこれ以上使えないな……………)

褐色娘(ああ嫌だ。遠距離射撃で集中していないと、気を紛らわせられない。集中していないと……………涙が………………)ポロ………ポロポロッ…………

褐色娘「………………うっ……………うえ…………! うぇえええぇええええええんっ! 男ぉおおおおおおおおぉおおおっ! うわぁあああぁあああぁあぁんっ!」ボロボロボロボロボロボロボロボロボロッ!

キメラ娘C「あ、いた、フォイアちゃん………って大丈夫!?」

褐色娘「シーネーチャぁあああぁああんっ! ぅ、ううっ………! ぅぐ、ぐすっ、ぐふぁっ………!」ガシッ…………!

キメラ娘C「よしよし…………心配だね…………」

褐色娘「寂しいよぉおおおおおぉおお…………! 淋しいよぉおおおぉぉぉぉぉぉぉ…………! 男がいないと悲しいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……………! 2度もいなくなるなんて酷いよおおおおおおぉおおおおぉおぉぉ………………! えぐっ、えぐぅっ………………!」

キメラ娘C「も、もう、フォイアちゃん……………そ、そんなに泣くと、わ、私、まで……………! う、うううぅっ…………! 男、さん……………! ぁぁああぁあ………………!」ギュゥッ……………!

褐色娘「うゎああああああぁああぁあああぁああんっ!」ヒシッ………!

キメラ娘C「わぁああああぁあぁぁあぁぁあああぁああんっ!」ヒシッ………!

429 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 19:00:06.95 ID:/60zQOLr0


スライム娘「……………旦那様…………」

スライム娘(あの人の心みたいに綺麗な星空の下、今日も私はここに来る)

スライム娘(あの人が勇者さんごと消えてしまった、天井の吹き飛んだこの魔王城に……………)

スライム娘(知らない人は口々に言う。2人は超エネルギーのぶつかり合いで揃って蒸発してしまったのだと)

スライム娘(知っている人は言う。あの人たちは、必ず帰ってくると)

スライム娘(根拠のないその考えを、私達は絶対に曲げない。疑わない。ちょっと疑ったとしても、それでも必ず帰ってくると信じる)

スライム娘(ここに来ると、いつもその考えは例外無く強くなっていく。まるであの人がすぐ隣に居るような安心感と威圧感…………なんでだろう……………)

スライム娘(ねえ、旦那様。私、まだあの精液バンク使って無いんですよ。だって帰ってくると信じていますから。帰ってきたらぜひ、新しく生まれた子供たちに種付けしてくださいね…………………)

スライム娘(ああ、私だけの神様、私の願いを聞き届けてください……………どうか、あの人ともう一度会わせてください………………お願いですから………………)ポロッ………

ピチャン………

スララ「かちゃん! かちゃん! あ、いた! かちゃん、今日、今日とちゃんが………! カルルが…………!」タタタタタタ……………!

スライム娘「スララ…………? …………旦那様が、なんですって……………?」

スララ「今日、とちゃん、が………………え…………と、ちゃん……………?」

スライム娘「…………え?」クルッ

ポン、ポン…………

男「………ただいま」

スライム娘「…………………えっ?」ポロポロポロポロ………

男「ちょっと、遅れてしまったな」

勇者「げほっ………! げっほげっほ…………! こ、ここは……………魔王城、か……………?」

???「う、ウソだ…………俺は神、だぞ……………こんな事が……………許されるハズ、が………………」

スライム娘「……………………旦那、様……………? ………………旦那、様……………!」ボロボロボロボロボロボロボロッ……………!

男「スーラ。そんなに泣いたら身体の水分が無くなるだろ? ………………じゃあ、もう一度言うな」
430 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 19:00:33.05 ID:/60zQOLr0




































ただいま






……………おかえりなさいませ……………!
431 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 19:17:34.22 ID:/60zQOLr0
一応、完結です。









………大丈夫です。
ちゃんと後日談もあります。
432 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/06(金) 19:28:04.54 ID:/60zQOLr0
さーて、今後の後日談はー?


@堕ちた神と絶対神男の爆誕

A勇者再臨! キメラと幼馴染のダブル告白の行方

B魔王の初恋 来たるべき青春

C絶対神地球に上陸す! 虎と狐の里帰り

Dとあるスライムの覚悟 「わたちは指輪しませんです!」

E星に伝えよ 草原は淫れ白に染まる


多分この6話でお送りいたしまーす!
また見てくださいねー!
ジャンケンポン!
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 20:43:51.88 ID:0OgYqh9NO
完結乙!!!
なんとなく察せられるとは言えやっぱり起きたことに関する説明があると嬉しいね
後日談も楽しみだ
434 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [sage]:2020/03/07(土) 16:33:11.98 ID:/qlLLHvU0
〜堕ちた神と絶対神男の爆誕〜
435 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [sage]:2020/03/07(土) 16:33:39.12 ID:/qlLLHvU0
〜帰還より3日後〜

ああ……………まあ、魔王様に報告したりとかいろいろと大変だったから、今日こそイチャイチャ出来ればしたいな。
……………ん? 何があったかって?
やっぱり聞きたいか。

……………まず勇者の身に起こったことだが、この世界の神が憑依していたんだ。
自身の手で俺の息の根を止めるためにな。
でも、俺は殺されなかった。
俺は自爆したって思われていたようだが、俺は死ぬ気なんて毛頭なかったんだ。
勇者(神憑依)も殺さないように、その征剣を引っこ抜くために自分と全魔石の魔翌力を解放したんだ。
でも何が起きたのか、俺たちはそのまま変な世界に飛ばされた。
時間もよくわからない、上下があるかどうかもわからない極彩色の世界に飛ばされてしばらく後、俺たちはようやくこの世界の創造神とも言える人物を見つけた。
そいつはチキュウのパソコンのような道具を使ってこの世界を創造し、弄び、リセットしようとしていた。
ああ、この世界に戻ってきた時に連れていたあの男だ。
今は堕天したあの勇者パーティの天使が言う神とも同一人物らしい。

すんでのところで神の所業を止めた俺たちは、その足で神の集会所に殴り込んだ。
殴り込む、と言っても、穏便にだぞ。
俺だって全宇宙の神々と戦う力はない。
それから話し合いだのなんだの色々あって、俺はこの世界の創造神に変わって神になったんだ。
ああそうだ。
俺は今神だ。
神といってもこの星だけを治める神の中では弱い神だけどな。
他の神も俺が神をやる方が面白そうだと言っていたし、他の神にとっては玩具みたいな物だが、前の神に世界ごと消されるよりはマシだろうと思って、俺は神になったんだ。
勇者がなるという道もあったが、あいつは遠慮していたからな。

そして、神に成り上がった事により世界の壁を自由に超えることができるようになった俺は、全部手続きを終えてから、勇者と前神を連れて魔王城に帰ってきたってことだ。
それで、ただいまってことだ。

ん?
先代の神はどうなったかって?
この世界を作ってくれたことは感謝するが、運命を弄んだ事は許せないから、もちろん、相応な罰を受けてもらうことにした。
………………ああ。
神の永遠の命の中で償ってもらう、相応な罰を、な………………

〜回想、お仕置き部屋〜

元神「おまえ……………私に…………こんな事をして……………ゆる、されると……………」

男「許されるさ。神だからな」

元神「その………地位は……………私の物だったのに……………! 数百年の栄光を、奪い、やがって…………! クソがぁあぁぁ……………!」

男「…………自業自得だ」

元神「………私は神なんだぞ…………! なにしたって良いんだ………! 虐殺したって、隕石を落としたって、私の勝手なんだぁあああああぁあああっ!」

男「黙れ」バキャッ!

元神「がっ、あばっ…………! お、お前…………神を……………神を、殴っ……………」

男「立場を弁えろ。お前はとっくのとうに神じゃ無くなっているんだ。今は俺が神だ」

元神「……………嫌だ……………私は神なんだ……………地球のクズニートから…………神クジに当たって神になったのに……………なんでだよ………………どうして………………」

男「…………何があったかは知らないが、それでもお前は神として人々の運命を弄んだ。こうなったのは、全部自分の所業の因果だ。…………その責任をとる覚悟は出来ていたんだろう?」

元神「……………責、任……………?」

男「…………どうも、新しく神になった男です。全視聴神の皆さまこんにちは。今回は先代の勘違い神を制裁したいと思いまーす。私は全く視聴神の方々を襲う気が無い、という事を先にお伝えした上でご注意しておきますが、皆さんこうならないように気をつけてくださいね。特に自身の創造した世界を意味もなく弄らないように、お気を付けくださーい。面白がって弄ってしまった時点で、ラスボスとして倒される動機は確立してしまいますからねー」

元神「な、なにを………お、おお、お前、な、何を、する気で…………!」………ガタガタガタガタ…………!

男「えー、皆様。神が落ちるところはあまり見た事が無いと思われます。とても珍しい事なので、しっかりと見てくださいねー。………さて、このように落ちてしまうと、神もただの人間です。新しく神になった人にとっては、柔らかい紙粘土も一緒なんですねー。なので…………」フォン…………

元神「…………え…………え、なんだ、こ、これ……………あ、嫌だ…………! 嫌だぁあああぁあああっ!」グネ、グネ、グネンッ

男「もうちょっとここはこうですねー。コメント欄の意見もどんどん採用していきましょー。………………よし。これで完成ですね」

元神「…………ぁ………ぁああぁぁぁ…………ぁああ…………」

男「まるで合成獣ですねー。これならお客様達もご満足いただけるでしょう」

男「…………ね。ウサ耳猫耳肉球長ベロ触手爆乳ミルク噴射ふたなり全身性感帯即イキメスガキちゃん」

元神娘「も…………戻して…………くれ…………お、お願い…………だ……………な、なあ……………頼む、から……………なんでも、するから………………」

男「ん? 今何でもするって言ったな? ………じゃあ俺からのお願いだ。これから、永遠に、永久に、男共を喜ばせてやれ」
436 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [sage]:2020/03/07(土) 16:39:01.38 ID:/qlLLHvU0
以下ガチグロ要素あり
437 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [sage]:2020/03/07(土) 16:39:55.96 ID:/qlLLHvU0
〜しばらく後〜

男「これなら、『そういうプレイ』がお好みのお客様もご満足するだろう」

遊女長「ええ、とても助かるでありんす。………お礼と言ってはなんでありんすが、遊女長のあちしの身体を……………♡」

男「無理だ」

遊女長「うー………残念でありんすねぇ」

ゴリッ、ゴリッ、ゴリッ、ブチブチブチッ………!

元神娘「やめでやめでやめでいだいいだいいだいいだぃいいいいいぃいっ♡ ぁあああぁあああああああああああああっ♡ やだぁっ♡ いぶぃいぅっ♡ イギだぐなぃいいいいいぃいいっ♡」ブシャッ♡ ブシャァアアァアアアアアッ♡

客1「えへへへ〜、神ちゃんの血の色も赤いんだ〜。すっごい真っ赤………♡ はぁ、はぁ…………神ちゃんのモツあったかーい♡」ブビュゥウウゥウウゥッ♡

元神娘「えご、あげぇえぇっ…………♡ あは、あははは…………♡ げぼぉおおぉぉぉ……………♡」ビチャビチャビチャッ………

客2「うむ………美味ですね。流石の私でもこれは食べた事が無かったのでねぇ。…………まさか、生きたままの脳を味わえるとは」クッチャクッチャ………ザクッ、キコキコ………

元神娘「ぴあ、ぴぃいいいぁああああ、じゃじぇうんじかおっくぉあ♡」ビグンビグンビグン♡

客3「確か、これって持ち帰っても良いんですよね? ………そうですか。いや、中々この材料は手に入らなくてね…………ほら、神ちゃん。これ、飲んでね」ガポッ

元神娘「ん、んぐぐっ、んごくっ、んごくっ……………ふ、ふぇ…………?」ボロボロボロッ、カラララァンッ

客3「そうそう………歯。しかも、こんなに沢山の種類…………♡」

客4(魔族)「普通のメスの子宮は破裂しちまうからな、ブヒヒン♡ 遠慮無く思いっきりブチ込ませて貰うブヒヒン♡」ビッギンビッギン♡

元神娘「へ…………え……………?」

客4「ヒヒーーーンッ♡」ドゴリュッ、ブチャァアァッ♡

元神娘「あ…………あ゛……………かひゅ………………かひゅ………………」

客4「あー死にそう♡ 命尽きそうだねぇっ♡ 良いよっ、良いよぉっ♡」ドゴン♡ ドゴオオッ♡ ドゴヅブゥッ♡

元神娘「きゃぷ………♡ おぼろろろろろろろろぉおおぉっ♡」ビヂャビヂャビヂャァッ♡

客4「ぶふーっ♡ ぶふーっ♡」ガキッ、メキメキメキメキ………………♡

元神娘「あ、や、やべ、ぐび…………♡ 死……………♡」ビク………♡ ビク……………

ゴキャァッ♡! ボギボギボギッ、パギッ、ガリッ♡

ボビュグルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッ♡

客4「ブッヒヒーーーーーンッ♡」ボギャァアッ!

元神娘「……………………」プラーン…………ゴボゴボゴボゴボッ、ガボボボボボボッ………

遊女長「………流石のあちしでも気分が悪くなるでありんすねぇ…………うっ………首が回って…………………」

男「まあすぐに治るので、回転率も良いでしょう。もし何か問題があれば、すぐに連絡ください」

遊女長「分かったでありんす」

メキメキメキメキ………

元神娘「えへ…………えへへ………………♡」メキメキメキメキ………

遊女長「おおぅ…………ああやって永遠に回復し続けるんでありんすね……………哀れでありんす…………少し、同情するでありんすよ…………」

438 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [sage]:2020/03/07(土) 16:40:22.79 ID:/qlLLHvU0


男「………そうして、哀れな元神は永遠に犯され続けるのでした…………自分が作ったからって、好き勝手するもんじゃ無いな」

男「神として、俺は特に何もするつもりはない。この星においては全能ではあるが、全知では無いし、調子に乗れば前の神の二の舞だしな。唯一神としての仕事をするとしたら、配神だ。今まで先代の神は、この世界の様子を、魔王と勇者の戦いの様子を配神していたようだ。人気だったようだが、俺が神になった以上はもう魔王と勇者は戦い合わせない。だから、完全にテーマ切り替えだ。俺が配神するのは……………SEXだ。神々に向けて、俺のハーレムSEXの様子を配神している。君達には悪いが、そうでもしないと神の一柱として認められず、なんなら危険因子として他の神から排除されてしまうからな」

男「………纏めると、邪神は堕ち、人間と魔族は仲良しに、俺たちの生活はそのまま…………いや、少し変わった」

男「…………ですよね、魔王様………いえ、上皇様」

上皇「上皇って言うとなんか変だな……………まあ、良いけどな。新魔王殿よ。………いや、もはやお主は魔王なんて物の枠には入らない。魔神だ」

男「魔神、ですか…………良い響きですね」

上皇「…………世界を、宜しく頼む。魔神、『男』よ」

男「…………はい………!」
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 16:45:14.65 ID:WHrsX0t1o
上皇様で草
こういう発想は素直に見習いたい
あとそうか、神も元々は男は違うベクトルの異世界転生者だったのか…
440 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/08(日) 13:44:05.49 ID:jb/cVhLK0
〜勇者再臨! キメラと幼馴染のダブル告白の行方〜

〜帰還より1ヶ月後〜

勇者「………………これが、本当の世界平和か…………まさか、神が黒幕だったなんて、思いもしなかった…………………残されたのは、勇者は必要無い、平和な世界。確かに望んだんだけど、勇者である俺はなーんもやる事が無くなってしまったなぁ……………しょうがない。ゆーっくり、世界放浪の旅にでも出ようかな……………」ザッ、ザッ………

……………ダダダダダダダダダダ!

キメラ娘B「ちょ、ちょっとまってください………! アレンさん………!」

モンク「アレン…………!」

勇者「…………え…………? バービーちゃん………それに、マイ…………!? どうして…………!?」

キメラ娘B「そ、その旅…………! わ、私も………!」

モンク「私も………!」

キメラ娘B&モンク「「ついて行かせて(ください)っ!」」

勇者「あ、え、うん…………良いけど……………」

キメラ娘B「やった……………!」

モンク「だ、第一関門突破だね……………!」

キメラ娘B「はい…………!」

勇者(え、なに、第一関門…………? …………まあ、一人より二人、二人より三人って言うし……………)

〜とある町、夕方、赤く染まるカモメ亭〜

ザザァァァァン……………ザザァァァァン……………

キュゥ、キュゥ、キュゥ……………(カモメ)

キメラ娘B「うわぁぁぁぁ……………♡ すっごく綺麗ですねぇ……………♡」

モンク「前に来た時は運悪く曇ってたからね…………私も、ここの夕日を見るのは初めて…………」

勇者「魔王討伐のために旅してた時はゆっくり出来なかったからな…………」

モンク(………それにしても、ちょうど三部屋空いてるからって、三人別々にするかね………? 真ん中のテラスにアレン、向こう側のテラスにバービー、そして、こっち側に私…………今そんな立ち位置)

キメラ娘B(とっても綺麗な風景…………これなら、マイさんとの告白も、成功するかも………………………でも、二人で告白しても、もしかしたら付き合いが短い私の方は……………)

モンク「……………ねえ、アレン」

勇者「………なんだ?」

モンク「あのさ…………言いたい事があるの…………」ヒラリ

勇者「えっ、何!? なんで俺のテラスに来たの……………?!」

キメラ娘B(…………! 合図、ですね………!)ヒラリ

勇者「えっ、バービーちゃんまで……………」

モンク「………………」コクリ………!

キメラ娘B「………………」コクリ………!

モンク「ア、アレン…………!」ギュッ………!

キメラ娘B「アレンさん…………!」ムニュゥ………

勇者「え、ええっ、えっ?」

モンク&キメラ娘B「「好き(だから………!)(です!) 付き合って(ください)!」」

勇者「え、ええっ、と、えっと……………ちょっと、待って……………………え…………………………どゆ……………………こと…………………?」フラァ………バターン!

モンク&キメラ娘B「「アレン(さぁん)っ!?」」

441 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/08(日) 13:44:34.74 ID:jb/cVhLK0


勇者「う、うぅうん………………」パチクリ………

キメラ娘B「アレンさんっ!」

モンク「あ、起きた………? ………アレン………!」

勇者「……………おは、よう……………あの、ちょっとだけ整理させてね………………………」

勇者「すぅ〜、はぁ〜…………………………………………………………告白?」

モンク「………そうだよ。告白」

キメラ娘B「…………アレンさんが帰ってきたら、一緒に告白しようって約束していたんです」

勇者「そ、そう、か………………で、でも、2人一緒にって…………俺、どうすれば………………その、全然2人に対しては、そんな気無かったし……………」

モンク(まさかとは思っていたけど、本当に無かったんだ……………)

キメラ娘B「………………わ、私は…………フってください……………」

勇者「…………えっ?」

モンク「ちょ、バービー………! どうしたの急に………?」

キメラ娘B「フって、くださいっ…………! ひぐっ………! うぇえええぇええええんっ!」ダダダダダダダダ…………

モンク「あ、ちょっ、バービー! まってよ、ねえっ!」ダタダタダタ………

勇者「……………」ポカーン

勇者「………って呆然としてる場合じゃ無いっ! 俺も追わないとっ! 待ってくれ〜っ!」ガバッ! ダダダダダダダダ…………

〜崖〜

ザザァァァァン……………ザザザザザザ…………ドッパァァアアァァアァァン! …………ザザァァァァン……………

モンク「はぁ、はぁ…………ねえ、バービー…………! 待って………! 待ってって! ……………ねえ…………どうして急にフってなんて言ったの…………?」

キメラ娘B「………だ、だって……………私がアレンさんに出会ったのは、つ、つい、最近で………………ず、ずっと前からアレンさんと一緒にいる、マイさんのほうが…………!」

モンク「バカ! バービーのバカ! そんな事でアレンにフってなんて言ったの!?」

キメラ娘B「マ、マイ、さん……………?」

モンク「約束したじゃん! 一緒に告白しようって! なんで、なんで自分だけ逃げようとしてるの?! わ、私だって、怖いんだよ……………! 私も、振られるかもしれないのに…………! …………ひぐっ…………ぐすっ………………!」

キメラ娘B「逃げてなんていないです……………だって、アレンさんだって、マイさんと一緒にいる方が、幸せですよ………………魔族と人間が仲良くなったって、私が化け物な事は変わりません………………さっきまでだって、町中で物珍しい目で見られて…………こんな私が隣にいちゃ、アレンさんは……………私が、アレンさんの隣にいる事が、想像できないんです………………!」

モンク「そ、そんな事……………!」

勇者「………そんな事、無い。ハァ……ハァ………」

キメラ娘B「アレン、さん…………」

モンク「アレン………!」

勇者「………バービーちゃんが隣にいる事で、恥ずかしいと思った事なんて一度も無い…………! 君は、化け物なんかじゃ無い…………! …………一人の女の子だよ……………」

キメラ娘B「女の、子…………」

勇者「……………マイ、バービーちゃん…………告白の返事は、待ってくれ…………告白なんてされたのは初めてで、どうすれば良いのか、全然分からないんだ。……………だから、良ければ……………これから、もっと旅をして、互いに知り合おう…………返事は、それからで良いか…………?」

キメラ娘B「…………! はい………!」

モンク「…………いつか返事は頂戴ね」

勇者「……………もちろん………!」

442 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/08(日) 13:46:56.08 ID:jb/cVhLK0
〜帰還より1年後、とある酒場〜

ザワザワ
おい、あれって勇者じゃねえか……?
あの、麻薬組織をブッ潰したって言う………?
あんな美人を二人も侍らせやがってぅう……

モンク「で、結局あんたはどっちの告白も受けとったんだよね♡」ポッコリ♡

勇者「だって、一人なんて選べなかったんだ…………久しぶりだね、みんな」

キメラ娘B「えへへ…………♡ 『アレン』〜…………♡」ポコッ♡

スカウト「周りの奴ザワついてるな………まあ、勇者パーティが集結してるもんな。………と言うか、お前が放浪の旅に出たお陰で1年ぶりの集結になっちまったんだろうがよ」

堕天使「そーですよー。もー、こっちは遠出もし辛くなっちゃったんですからねー」

堕天使子「ん………ぅぶぅ…………」

魔導士「ほーら、綺麗だのぉ?」ポワヮッ、キラキラシャランシャラン………

魔導士子「きゃっきゃ♡」

魔導士「うむ………今は子を育てる親は偉大だと言うことを、思い知らされているでのぉ」

勇者「こっちも、あとしばらくしたら子供が生まれる予定なんだ。今は安定しているからもうしばらくは放浪の旅を続ける予定だよ」

スカウト「また行くのかぁ?」

勇者「嵐のような闘いの日々は大変だったけど、それでもなんだか懐かしくてね………今もどこかで困っている人がいると思うと、気が気じゃ無いんだ。………何より、2人を連れての旅が楽しくてね…………」

堕天使「大変なお父さんですねー………」

魔導士「こんな旦那に振り回されて大変じゃないかの?」

キメラ娘B「いえ、私も楽しいので、大丈夫です。お腹の中の子にも沢山の世界を見せてあげいですしね…………♡」

モンク「うん。まだまだ行ってないところもたっくさんあるしね♡」

スカウト「まあ、それなら良いけどよぉ」

魔導士「なあ、プーサよ。もし良ければ、またこの6人で少し綺麗な場所に旅にでも行ってみないかの?」

堕天使「良いですねぇ………またあのワクワク感を感じられると思うと……………んっ………♡」ビク………♡

堕天使子「ぁう?」

スカウト「旅か…………どうだ?」

勇者「良いかもね。2人はどう思う?」

キメラ娘B「賛成です!」

モンク「賛成〜!」

スカウト「よし、じゃあ、決まりだな」

勇者「ああ…………!」
443 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/08(日) 13:47:33.85 ID:jb/cVhLK0
バァンッ!

ヤクザA「おうおう! いつもの頼むぜぇ?」

ヤクザB「いつもどおり………ツケといてくれるよなぁ? ちゃ〜ん〜とぉおおぉ………払うからよぉ?」

ヤクザC「ひゃーっははははは!」

店員「ひ、ひぃっ…………ど、どどど、どうぞ! お酒でございます!」

ヤクザD「よぉく分かってんじゃねえか!」

ヤクザE「………ぁあん? おいこの酒安い奴じゃねえかぁ?」

店員「す、すいません……! きょ、今日は入荷が出来なくて………! た、タダでいいのでぇええぇっ!」

ヤクザF「テメエ舐めてんのかぁあああんん?! ぶち殺されてえのか?!」

店員「ひぃいいいいいっ!?」

勇者「……………」

ヤクザA「………ぁあ? お前何メンチ切ってんだぁ?」

勇者(ヤッベ………まあ、これで口実が出来るな………)

ヤクザB「おぉおおおぉぉおぉ………キレーなネーチャン連れてんじゃねーかよ。俺たちで遊んでやろーぜぇ?」

ヤクザC「ひゃははは! 二人ガキもいんじゃねぇかよぉ……遊びがいがありそうじゃねーか!」

ヤクザD「へー、ねぇちゃん綺麗な羽根じゃぁん……………見たカンジ、遊んでるでしょぉ………? タダでヤらせてくんねぇ…………?」サワ………

バギャァッ!

ヤクザD「ほべりぼろべりばっ!?」ドガガガガガガガガガシャァンッ!

……………シーン……………

堕天使「フザけんじゃありませんよ糞野郎…………私はプーさん一筋なんですよぉ」シュゥゥゥ…………

堕天使子「ひ、ひぅっ………! うえぇええぇんっ!」

堕天使「あー、ごめんごめん、よしよし……………ヤっちゃった☆」テヘ☆

勇者(…………ま、いっか)

ヤクザE「こっ………このアマぁあああぁあああああっ!」

ヤクザF「殺っちまえぇええぇえっ!」

魔導士「あーあ、殺る気にさせてしもうての。ひいふうみい………丁度あと5人いるの。久しぶりに暴れてみるのも良いの。じゃ、赤ちゃん頼むでの」

堕天使「了解!」

モンク「まあ、あれは仕方ないね…………私もちょっとやってみようかな」パシッ、パシッ

キメラ娘B「あ、え………わ、私もやります!」

スカウト「俺の嫁の羽根によくも触れてくれたな……………?」パラパラ………

勇者「なんでこうなるかな……………大丈夫、殺しはしないからさ」チャキッ

店員「え、ちょ、て、てて、店内での乱闘は、お、おお、おやめくださ………!」

ドッカァアアアアァアアンッ!

ヤクザ達「「「「「うぎゃぁあああぁあああああああああっ!」」」」」
444 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/08(日) 13:54:16.05 ID:jb/cVhLK0
〜魔王(上皇)の初恋 来たるべき青春〜
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 18:52:38.05 ID:RsmI1bx/0
正直に言うとウサ耳猫耳肉球長ベロ触手爆乳ミルク噴射ふたなり全身性感帯即イキメスガキちゃんのガチグロプレイでシコりました
446 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/08(日) 23:36:14.31 ID:jb/cVhLK0
>>445そう言って貰えると嬉しいです。
メイン性癖ではないけど、あんまりそういう漫画とか描いてくれる人が少なくて寂しい(リョナグロ画像は割とあるけど、例えば首折りプレイとか子宮ガチ貫通とかが余り出回ってなくて………)
447 :あばんぎゃるど ◆rhM7cc/IVXai [saga]:2020/03/09(月) 14:57:33.27 ID:AZr+yFnV0
〜帰還より1ヶ月後〜

上皇「仕事も納め終わった。引継ぎも全て潤滑に進んだ。つまりはどう言う事か………………ワシは、自由の身だぜ!」

上皇「サングラス! 革ジャン! 髭も短くしダンディーさを演出! 腕時計! ピアス! ………は元からだし………龍のタトゥー! ……も元から入っている……」

上皇「何にせよ、ワシは自由っだぁああぁああああ!」ドカァアアアァアアンッ!

上皇「さらば魔王城! さらば面倒臭い業務よ! さらばゴブリン長! 今までありがとうだぜ!」

ゴブリン長「はい。………お疲れ様でした、上皇様。……ですが、あまり慣れない事はしない方が良いかと」

上皇「良いんだ良いんだ! この気持ちが落ち着くまでは、『着の身着のまま』好き勝手やるぜ!」

ゴブリン長「…………それを言うなら『気の向くまま』、では?」

上皇「そうだったぜ! じゃ、さらば!」ドヒュゥンッ!

ゴブリン長「…………何というか…………若くなられた…………はぁ…………」

〜とある街〜

キャーキャー♡

見てあのダンディーなおじさま………! カッコいー♡
魔族にあんなにカッコいい方がいるなんて………!
ステキー♡

上皇「む………くれーぷ、か………? ………美味そうだぜ。この一番高いのを頼むぜ」

女店員「……………」ポー………

上皇「店員殿?」

女店員「………あっ、すすす、すいません! で、デラックススウィートカラフルパフェークレープ1つ!」

見て見て! あのおじさまあのデラスイカラパクレープを購入したわ!
ギャップ萌え〜っ♡
あれって、つけ角? ………カッコいい〜…………♡

女店員「どうぞ! 溢さないようにしてください……!」

上皇「うむ、感謝するぜ」

ガタ、ギシッ………

上皇「…………はむっ……………! うむ………! 美味だぜ!」

キャーッ♡ 美味しそうに食べてるーっ♡
可愛い〜っ♡

上皇(……………さっきから女が煩いな…………まあ悪い気はしないが、可愛いってなんだ…………? ワシ可愛いか………? カッコ良く決めたつもりなのに…………)チラッ…………

上皇(手でも振っておくか…………)ヒラヒラ………

キャァアアアァアアアアッ♡

上皇(まあ、悪くは無いな…………)ハムッ、モグモグ………

???「………すいません。お席、宜しいですか……?」

上皇「ん…………良いぜ」

上皇(………見たところ、40歳ほどの魔族のレディーだな……………かなりの美人だが…………どこかで見た事ある気がするな………………?)

レディー「……………あの、良ければこの後、お散歩でもどうですか…………?」

上皇「散歩………? ………まあ、良いぜ」

448 :あばんぎゃるど ◆rhM7cc/IVXai [saga]:2020/03/09(月) 14:58:27.57 ID:AZr+yFnV0


テク、テク、テク、テク………

レディー「綺麗な空ですね」

上皇「そうだな」

レディー「……………あの、魔王様ですよね?」

上皇「ん………? そうだが、今は既に退位して上皇だぜ。………なぜ、俺の事を知っているんだぜ………?」

レディー「……………やっぱり、覚えていないんですね……………お変わりになられて…………」

上皇「……………………ん…………? ………んんんっ??? もっ、もしかして君は、男の世話係の!?」

レディー「お、思い出してくれましたか…………? 良かった…………」

上皇「はぁ………久しぶりだな」

レディー「くすっ…………話し方が戻られましたね、上皇様」

上皇「あ、あれは忘れてくれ…………ちょっとはっちゃけてただけなんだ………」

レディー「ふふ………♡ ………ところで、上皇様はどうしてあんな所でクレープを食べていられたんですか?」

上皇「色々あって魔王の座を君が世話していたあの男が引き継いでな。せっかく自由の身になったのだから、気の向くまま色々なところに行ってみようかと思って、今日はたまたまこの街に来たんだ」

レディー「じゃあ、出会えたのは運命、なんですね……………♡」

上皇「運命………? まあ、そうかも知れないが…………」

レディー「…………上皇様。あの…………お時間があれば、このままもう少し思い出話でもしませんか…………? 長い間一緒にいて、長い間離れていた訳ですし…………」

上皇「まあ、良いぞ」

449 :あばんぎゃるど ◆rhM7cc/IVXai [saga]:2020/03/09(月) 14:59:10.18 ID:AZr+yFnV0
〜帰還より3ヶ月後〜

レディー「エルケーニッヒ様! この服似合いますか?」パタパタ

上皇「あ、ぁあ、似合うぞ、トロン」

レディー「じゃあ、これ買いますっ♡」

上皇「ま、まあ、買ってくれば良い」

上皇(………あれから2ヶ月、男の元世話係であるトロンとワシはそのまま一緒に色々な所を旅している。………でも、これってもはやデートじゃ無いか…………? …………い、いやいやいや…………ワシ、別にトロンに気は無いし、トロンもワシの事を何とも思っていないだろう……………でも、最近やけにトロンの事が可愛く見えるのだ……………)

レディー「……………エルケーニッヒ様?」

上皇「んっ、な、なんだ?」

レディー「いえ、何かとても考えこんでおられたので…………」

上皇「いや、その、何でもない………」

上皇(ち、近かった……………! し、心臓が、ど、ドキドキしてる………? まさか、これ………………い、いや、き、気のせい気のせい……………!)ドキドキドキドキ…………

レディー「………………」

レディー(…………あと、一押し……………♡)

〜帰還より5ヶ月後〜

レディー「…………エルケーニッヒ様」ムギュ

上皇「な、なな、なんだ?」オドオドオドド………

上皇(む、胸が………////)

レディー「今日はあそこの宿に泊まりませんか?」

上皇「ああ、よ、良さそうだな」

レディー(……………エルケーニッヒ様…………今日こそあなた様を………………♡)



上皇「一部屋しか空いてない!?」

女店員「申し訳ございません………! ですが、ダブルベッドなので問題は無いかと………」

上皇(いやあるあるあるあるあるあるあるあるある………! そうなっちゃうとワシとトロンが…………!)

レディー「しょうが無いですね………今からでは他の宿を探すのも遅いので、ここに泊まっちゃいましょう」

上皇(まあ良い、ワシが床に寝れば良いか……………)

レディー(ナイス)グッ

女店員(頑張ってね)グッ

450 :あばんぎゃるど ◆rhM7cc/IVXai [saga]:2020/03/09(月) 15:00:46.25 ID:AZr+yFnV0


レディー「すぅ…………すぅ………………」ギュッ

上皇「………………」

上皇(なんでこーーーーなるのっ!? 結局押し切られて一緒のベッドに寝ることになってしまったし、トロン寝相悪すぎ無い………!? めっちゃ抱きしめられているんだけど、胸が、胸がっ…………! 肉付きの良い身体に、美人と言えるとても整った顔立ちに大きい胸……………… 4ヶ月も一緒にいれば、自分の気持ちもわかってくる……………認めよう……………ワシはトロンを意識してしまっている……………何より、今この状況で興奮している事は、数十年消息を絶っていたワシのセガレが反応している事が証明しているようだ)ビギッ♡ バギッ♡

上皇(うむぅ……………歳を取れども、大きさは変わらぬ物なのだなぁ……………仕方が無い。トイレで抜いてしまおうか…………)ギシッ

グィッ

上皇(………おう…………まだトロンの腕が絡んでおったか………起こさぬようにゆっくり…………)

レディー「……………エルケーニッヒ様…………どうされたのですか?」

上皇「んっ。あ、いや、何でもない。そのまま寝てて大丈夫だぞ」

レディー「……………エルケーニッヒ様。…………それって…………」

上皇「…………あ」ビキーンッ♂

上皇「いや、大丈夫だ。すまんなこんな気持ち悪い物見せて」ババッ

上皇「大丈夫だからな。うん。大丈…………ト、トロン?」

ガバッ♡

レディー「……………私のせいで、こんな事になってるんですか?」

上皇「ト、トロン!? や、やめっ、な、何をするつもりなんだ!?」

レディー「ああ、ご立派、ですね……………♡ …………エルケーニッヒ様………こんな状況で申し訳ありませんが、お伝えしたい事が御座います…………♡」

上皇(そ、その気になれば振り払えるが…………な、なんだ? 伝えたい事って………?)

レディー「…………エルケーニッヒ様、お慕い申し上げます…………♡」

上皇「……………………」

上皇「…………ワシもしゅき…………」

レディー「…………はい……………♡」



チュンチュン…………チュチュン…………

上皇「…………………」パチッ

上皇(ああ……………久しぶりに気持ちが良かった…………………)チラッ

レディー「………ふぅ……………ん……………♡」コポポ…………♡

上皇(………………やっちまったな、ワシ………………)

上皇(でも、まあ……………ワシ、トロン好き。トロン、ワシ好き。…………良いじゃないか。…………結婚しちゃお)

レディー「………………ふぁ…………♡」ギュッ………♡

451 :あばんぎゃるど ◆rhM7cc/IVXai [saga]:2020/03/09(月) 15:01:12.75 ID:AZr+yFnV0
〜帰省より1年後〜

リンゴーン、リンゴーン………

男「おめでとうございます上皇様」

上皇「うん。………まさか、この歳になって結婚する事になるとはな」

レディー「エルケーニッヒ様…………♡」

上皇「あまりベタベタしないでくれ………ほら、みんな見てるぞ?」

レディー「良いんですよ…………♡」

上皇「はぁ………仕方ないなぁ。ところで、男。お主も、ワシとトロンが結婚するなんて、驚いただろう?」

男「………上皇様。恐れながら申し上げますと、実はそれほど驚いておりません」

上皇「え?」

男「………私はずっと気づいておりましたよ? トロン様が上皇様に好意を持っている事には」

上皇「えっ?」

男「ストレートなアタックも何度もされていたのに。上皇様がニブチンなだけですよ」

上皇「………そうだったのか?」

レディー「はい、エルケーニッヒ様♡」

上皇「………そうだったのか………」

男「………でも、再会して、くっついて良かったです。お幸せにお暮らしください」

上皇「…………ああ」

レディー「はい…………♡」
452 :あばんぎゃるど ◆rhM7cc/IVXai [saga]:2020/03/09(月) 15:03:06.60 ID:AZr+yFnV0
ちょっぴり熟女の世話係(美女)と筋肉ジジイの上皇(おじさま)のエッチなんですが、見たい人〜?
反応が無かったらこのまま次の話に行きます。
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 15:21:12.43 ID:WKLxT5CgO
いいわね
たまにはそういうのも見たい!
454 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/09(月) 18:49:12.34 ID:AZr+yFnV0
〜ワシもしゅき、後〜

お世話係(レディーから表記を変更)「…………エルケーニッヒ様、お慕い申し上げます…………♡」

上皇「……………………」

上皇「…………ワシもしゅき…………」

お世話係「…………はい……………♡」

お世話係「エルケーニッヒ、様…………ふ、ぅ………♡」チュ………♡

上皇「トロン…………ん、んむ……………」チュ、レロ…………♡

上皇(…………あの遊びまくっていた頃を…………女を気持ちよくさせるスキルを…………… 身体が覚えてくれているな…………)ナデナデ…………♡

お世話係「ふぁ………ふ…………っ♡ んっ…………んんんぅ……………♡」ピク、ピクンッ……………♡

上皇「はぁ、はぁ……………は、ぁ……………!」スス、ススス……………モミ…………♡

お世話係「ひゃ、ふぅ……………♡ お、お尻…………♡ お、お上手、です、ね……………♡」

上皇「まあな…………数十年前だが、ヴイヴイ言わせてたからな。…………心配なら、任せてくれ…………」グィッ、スススス……………♡

お世話係「ぁ…………♡ はぁ…………はぁ………………♡」

上皇(座ったまま向かい合う形になってトロンの寝巻きを脱がす…………ぽっちゃりながら、くびれがある………最高のバランスだ…………お? 黒くてエロいブラジャーだな……………ブラホックを外して……………)プチンッ

お世話係「あ……………エルケーニッヒ様…………♡ はぁ、ぁ……………♡」ブルンッ…………♡

上皇「うむ、良い乳だ…………痛くはないか?」モミ、モミ…………♡

お世話係「は、はい…………♡ 大丈夫です、エルケーニッヒ、様……………♡ も、もう一度、キス、を……………はぷ…………♡」……チュル、ペチュ、ペチュ…………♡

上皇「ふ…………ふぅ……………れろ………………」ペチュ、チュル…………モミ、モミモミ………クリッ♡

お世話係「んっ♡  ………はぁ〜…………♡ エ、エルケーニッヒ様ぁ…………♡ はぁ、はぁ……………♡」ピクンッ♡

上皇「………トロン。脱がしてくれ…………」

お世話係「はい……………♡ …………ふぅ………………あ……………♡ す、凄い、筋肉…………♡ 岩みたい……………♡ ……………カッコいい……………♡」サワサワ……………♡

上皇「ちょ………ふっ……………く、くすぐったい……………っ…………」

お世話係「ふふふ…………♡ エルケーニッヒ様、乳首が弱いんですね…………♡ ……………♡ …………っ!? ひゃぁっ……!♡?」ビク♡!

上皇「弄られてばっかじゃあメンツが立たない、からな……………ワシも揉ませて貰うぞ」モミモミモミモミ

お世話係「あっ、ああっ、ぁあ……………っ♡ ひゃ、めぇっ、エ、エルケーニッ、ひぃっ♡ っさまぁあっ♡」ビクビクッ♡ ビクンッ♡ ビクビクッ……………♡ クタァ…………♡

上皇「おおう…………大丈夫か?」ガシッ

お世話係「はぁ………はぁ…………♡ お、お上手、ですね…………♡ た、多分…………イっちゃい、ましたぁ……………♡」ビク…………♡

上皇「…………うむ」

お世話係「はぁ………ふぅ……………んくっ………♡ エルケーニッヒ様………本番に、行きませんか…………?」

上皇「……最後まで行ってしまうのか? でも、避妊具も無いし…………」

お世話係「ございますよ…………♡」スチャ、ピラピラピラ…………♡

上皇「……………全部計算づくだった、と?」

お世話係「計算高い女はお嫌いですか……?」

上皇「…………いや、しゅき」ピッ

お世話係「ふふ…………♡ ………では、装着させていただきま…………」ジジジ…………

バルンッ、ビギッ、ビギッ♡

上皇「我がセガレよ…………この姿で会うのは、久しぶりだな」

お世話係「……………ご立派、で…………♡ はぁ、はぁ…………♡」クルクル………ムキッ、ピチチ……………♡

上皇「うむ、ありがとう…………ではトロンよ、次はワシの番だな。…………良いか?」

お世話係「どうぞ、お好きに…………♡」
455 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/09(月) 18:49:58.04 ID:AZr+yFnV0
上皇「…………………」ヌギヌギ…………ピラ、パサッ…………♡

上皇(毛も処理済みか。今日に向けてどれだけ準備していたのか…………)クチュ………♡

お世話係「ふっ………♡ ん、ふっ…………♡」ピク………♡

上皇「弄るぞ」クチュ、クチュ…………クチュクチュ…………♡

お世話係「ふぅぅぅ…………♡ んっ♡ んんんんっ♡ んぁっ♡ ふぅぁっ………! んんんっ! ぁああぁっ♡ ゃぁあっ♡」ビクビクビクッ♡

上皇「………イったな」

お世話係「イきまし、たぁ…………♡」トロントロン………♡

上皇「………ヤるか」ググ………

お世話係「来てください………♡」ドサッ…………♡

上皇「…………ん…………」プチュ…………

お世話係「っ……………♡ ぅ、ぁ…………♡」ピクンッ…………ピク…………♡

上皇「ト、ロン……………っ………ん、ちゅ………………!」ズプ……………プ……………♡

お世話係「はぁ、はぷ…………♡ ふぅっ………! ふぅぅ…………!」ビンッ、ビクッ…………! ピク♡

上皇「ちゅ…………ちゅぅ……………!」グニュ、ズププププ……………♡ ゴチュンッッ♡

お世話係「はひっ………♡ へひっ…………………!♡」ピーン………♡ ビク、ビク…………♡

上皇「はぁ…………ん……………トロン………………♡」

お世話係「お、奥、に……………♡ エルケーニッヒ様……………♡」

上皇「ん、ちゅぅ…………♡ ちゅっ、んむっ…………♡ んんんっ………………♡」ズプ、ズプ、ズチュ♡ チュプ♡ ブチュ、パチュ、ズプ♡

お世話係「はぁ、はぁあ♡ はぁ、んぁ………! ん、んんんっ…………♡ んむ〜っ♡ ぅう♡」ギュゥウゥ〜〜♡

上皇「んっ………! んんっ♡ ふぅ、ふぅううっ♡ ………っ♡ はぁあぁ………♡」チュッ、チュッチュッ♡ ッチュルッ♡ パチュン♡ コリュンッ、パチュ、ブチュルッ♡

お世話係「ぁ、んぁああっ♡ ぁああああっ♡ あっ、あっ、ぁっ、ぁあ♡ あ〜っ♡ エルケーニッヒ様ぁあっ♡ 好きですっ♡ エルケーニッヒ様っ、ぁああっ♡」ギュッ、ギュゥウウ♡

上皇「トロン………! トロン、トロンッ………! はぁっ、ぁあっ………! ん、んんっ♡ もう、出そうだ…………!」バチュ♡ バチュ♡ バチュ、バチュ♡ ドチュン♡

お世話係「来てくださいっ♡ エルッ♡ エルケーニッヒ様ぁっ♡ はぁっ♡ はぁあっ♡」

上皇「ふぅうっ…………!」ボバビュルルルルルルルルルルルルルゥウウゥゥッ♡ ボビュン♡ ボビュゥウゥゥゥウウゥゥ〜〜〜〜〜ッ♡♡♡

お世話係「あ、あああ、熱い…………♡ いっ………ぱい……………♡ エルケーニッヒ、様………………♡」ギュッ…………♡

上皇「トロン……………♡」ビュゥウゥゥゥゥゥゥゥ………………♡

お世話係「……………はぁ……………♡ はぁ………………♡」

上皇「ふ………ぅう……………!」ズ、ズズズズ……………ズルンッ、ダブンッ…………♡

お世話係「う、うゎあ……………♡ 凄い量でございますね…………ボールみたい…………♡ あっつあつで…………こんなドロッドロのをもし中に出されたら、と思うと……………♡」キュン…………♡

上皇「元とは言え、魔王だからな…………まだ全然避妊具も余っているし………使い切ってしまうか………♡」ピッ………♡

お世話係「…………はい………♡」
456 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/09(月) 18:50:31.62 ID:AZr+yFnV0
〜3時間後〜

ボビュルルルルルルルルル〜〜〜〜ッ♡ ビュブッ、ブビュグゥウウウウウゥゥウウウゥウウゥウ〜〜〜ッ……………♡

お世話係「ぁ、ぁあっ…………♡ ぁ、はぁ……………♡」ギュッ………♡

上皇「くぅ…………ふぅ……………どうせ最後の一枚だっ…………出せるだけ…………出すっ!」ボビュゥウウウウウッ♡ ビュゴォオオオオオオォオオォオオオオッ♡

お世話係「ちょっ、エルケーニッヒ、様っ………! あっ♡ だ、出し過ぎっ…………でっ…………♡」

パァンッ♡ ドブブブブブブブブブブブブゥッ♡

お世話係「あ゛っ?♡! ちょ、エルケーニッヒ様っ、あっ、待っ、ぁあああぁあああっ♡ ああああっ! あ、熱いぃ…………♡ ぁあ………ああああああ〜〜〜〜っ…………………♡」ガクガクビクッ………♡

上皇「ふぅ…………ふぅ……………♡ 終わってしまった、か……………………え?」ズルルルルルル………ズルゥンッ、ドボォッ、ドッボ、ドッボ…………♡

上皇「あれ、これ破れて…………しまった…………!?」

お世話係「エルケーニッヒ様…………♡ 見てください………♡ お腹、膨らんで……………♡ ………はぁっ………………はぁっ………………♡」

上皇「き、緊急避妊薬緊急避妊薬っ! あああああヤバいヤバいヤバいヤバいっ………!」オロオロ………

お世話係「ふふふ…………♡」

上皇「な、無いのか?!」

お世話係「懐かしいですね………男様が1ヶ月も帰ってこなかった時、エルケーニッヒ様が暴れて私が怪我をしてしまった時、同じような慌て方をしておられましたね……………♡」

上皇「懐かしんでる場合じゃ無くてっ………! とりあえず緊急避妊薬を…………!」

チュッ………♡

上皇「…………!」

お世話係「………………エルケーニッヒ様……………もう、気にしなくて大丈夫ですよ…………♡ 一度出してしまったので、もう、何度でも出せますよ…………♡」

上皇「そ、そんな事…………」

お世話係「…………もう、我慢しないで良いのですよ………♡ ほら、来てください…………♡」クパァ………♡

上皇「………………そう誘わないでくれよ……………」

上皇「…………また興奮してしまうじゃ無いか……………」ビキッ、ビキッ、ビキッ…………!

お世話係「………好きです……………エルケーニッヒ様………♡」



お世話係「エルケーニッヒ様………お腹いっぱいです…………♡ あ、また出る…………♡」ゴボボブゥ…………♡

上皇「少し、注ぎすぎたな…………もう、出ない……………」フニャ………

お世話係「くすっ…………♡ エルケーニッヒ様、可愛い…………♡」チュッ……♡

上皇「…………なあ、思ったんだが、街中でも言われたんだが、その『可愛い』ってなんだ………? ワシほら、筋肉バキバキだし、ジジイだし…………可愛くはないと思うが?」

お世話係「それでも、私は可愛いと思いますよ…………♡ 女子の言う可愛いは、見た目とかではなくその内側や仕草の事を可愛いと思っているから、可愛いって言うんです…………♡ エルケーニッヒ様おちんちん、可愛いです…………♡」モミ………♡

ムクムク………

上皇「うぉ! も、もうその気にさせないでくれ………! 出ないってば………!」

お世話係「うふふ…………♡ 本当に、エルケーニッヒ様可愛い…………♡」ギュッ………♡

上皇(はぁ……危ない所だった……………さぁ………寝る事にしよう…………)

457 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/09(月) 18:51:28.87 ID:AZr+yFnV0
終わり〜です。
458 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/09(月) 18:52:48.20 ID:AZr+yFnV0
〜絶対神地球に上陸す! 虎と狐の里帰り〜
459 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 09:50:31.17 ID:9gnPInMJ0
〜帰還より3週間後〜

男「あー、こちらアフレイド神『男』。もしもし、地球の神聞こえているか」

地球神『あーあー、本日は晴天なり本日は晴天なり、こちら地球神『空亡』。聞こえているどうぞー』

男「これよりアフレイドより地球に渡るが、侵略の意思が無い事を誓う。許可をどうぞー」

地球神『魂神と蓮縄神社の神より話は聞いている。渡航ビザ発行しますどうぞー』

男「よければこの先こんなめんどくさいやりとりをせずに渡航したいのだがどうぞー」

地球神『会話より更にめんどくさい事態を避けたいのならば一応連絡は入れたほうが良いと思う、どうぞー』

男「了解。渡航ビザ受け取り完了。通話を切るどうぞー」

地球神『そちらからどうぞー』

男「いえそちらからどうぞー」

地球『了解ー』

ブツッ

男「………よし、これで向こうに渡れるぞ」

狐娘「久しぶりの地球だね」

虎娘「でも………今度の帰還はいつもと違うんだわよね?」

男「ああ。今回の帰還は、二人の本格的な地球での生活を取り戻すための帰還になる。………話した通り、二人とはしばらくお別れだ」

狐娘「………うん。寂しいけど………頑張る……!」

虎娘「この子達に何かあったら、無理にでも私たちを連れ返してね………!」

狐子「ぁああああ〜! あーあーっ!」ジタバタ

虎子「びぇえええええんっ!」

狐娘「………大丈夫だよ。みんながお世話見てくれるからね…………!」ナデナデ……

虎娘「よしよし………」ユラユラ……

男「じゃあ、行くぞ、二人とも」

狐娘「うん………!」

虎娘「行くわよ……!」

460 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 09:54:11.76 ID:9gnPInMJ0
〜地球、とあるアパートの一室〜

???「………んっ………! ……………ん〜〜!」フルフル………!

レイプ魔「ぐへっ…………♡ 大丈夫大丈夫。コワレちゃうかもしれないけど大丈夫大丈夫。キモチイイから大丈夫大丈夫。怖がらなくて大丈夫大丈夫…………♡ ぐへへへへへへへ…………♡」ビキンッ、ビキッ、ビキッ♡

???(おかあさん…………おとう、さん………………! …………助け……て……………………………!)ポロポロ………!

レイプ魔「ふーっ………ふーっ…………♡」ピトッ………

男「こんなに小さい子をレイプとは、感心できないな」

レイプ魔「ぐへへ、えっ?」

ビカッ!

レイプ魔「………………」ポー………

男「静液を撒き散らしてからそれを踏んで滑って転んでそこの柵から飛び降りて死ね。落ちる間に1000000回蛆虫に全身を食い散らかされる夢を見させてやる」

レイプ魔「はひ」ブビュルルルルルルルッ、ドチャッ、ズルゥッ………

レイプ魔「ぅあがshうxっんwjzにqjすねっhんjwjじくぃskxkくぉおsxskqkxっmwっhぅうげ」ゴシャァアッ!

キャーッ!?

男「これで解決、だな。………大丈夫か?」ブチッ! ブチブチッ!

???「え…………だ、だれ…………? こ、怖い事、し、しない…………?」カチカチカチ…………!

男「ああ、大丈夫だ。…………もう、大丈夫だ。………二人とも出てこい」

ブゥンッ

狐娘「はーいっ、って臭っ!」

虎娘「最低ね…………ついでに引き裂いちゃっても良いかしら?」

男「ダメだ。別の事件になってしまう」

???「だ、誰………!? ど、どこからっ………!?」

狐娘「ふぅ………って、田沼木(タヌキ)ちゃんっ!?」

狸娘「た、タヌキ…………? な、なんで、私の名前を……………?」

男「知り合いなのか? ココハ………」

狐娘「あ、ちょ! 名前っ!」

狸娘「………ココ、ハ…………くん…………? ちゃん…………?」

狐娘「あー………まあ、それは置いといて…………うん。ボクのクラスの同級生なんだけど、まさか、こんな事になっていたなんて…………!」

虎娘「まさかこの町にこんな卑劣なレイプ魔がいるなんて……………ん? この押し入れは………?」スッ………

男「馬鹿っ! 開けるな!」

ゴロゴロドサッ、ドササ、ドチャッ

虎娘「なにこれ………ゴミ袋に………寝袋?」

男「ハチカ………それ以上それに触るな。現場は、保存するべきだ…………」

虎娘「分かったわ」

男(………中身を見られていたら、マズかったな…………手袋をして、戻しておこう…………)ギュッ、ギュッ

男(…………安らかに眠ってくれ)
461 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 09:55:54.03 ID:9gnPInMJ0
狸娘「こ、ココハくん………? レンジョウくん、なの………?」

狐娘「し、知らないよ………? 人違い、じゃない? ボク、女の子だし…………いや、今は男の子かな………?」

狸娘「そう、なんだ…………あの………助けてくれた………あの、人は………?」ポー………

狐娘(あれー? 男さんまた女の子惚れさせてるー?)

狐娘「あの人は男さんだよ。ボクのお婿さん」

狸娘「そう………なんだ…………………♡」

…………ウー、ウー、ウー、ウー

…………ピーポーピーポーピーポー

虎娘「男、早くしないと救急車とパトカーが来たわよ!」ヌギヌギ

男「そうだな。じゃあさっさと済ませてしまうか。ココハも脱いでくれ」

狐男の娘(狐娘)「う、うう…………久しぶりのちんちんに凄い違和感あるー……………」ヌギヌギ………プルンッ

狸娘「えっ、えっ?」オドオド

男「大丈夫だ、タヌキ。…………もう、大丈夫……………………」ナデ……………

狸娘(……………………………そう、なんだ……………とっても、優しい手………………♡ ………………もう、大丈夫なんだ………………………♡)

男「じゃあな、ハチカ、ココハ」

虎娘「ええ。……………………子どもたちを頼んだわよ」

狐男の娘「また、会おうね!」

男「よし……………じゃあ、三人とも、これを見ろ」スチャッ、ビカッ!

虎娘「…………………………」ポー………

狐娘「…………………………」ポー………

狸娘「…………………………」ポー………

男「君たちはあの男に攫われてここに連れてこられた。怖そうなことをされそうになった。もし何かケイサツに聞かれたら、覚えていないと答えると良い。そして、俺は君達の記憶から消えるが、もう一度直に俺を見たとき、この催眠は解ける。良いな?」

虎娘「……………はい」

狐男の娘「……………うん」

狸娘「……………はい」

男(あとはロープで手と口、そして足を縛って、と…………)グルグルグルビシッ!

………………カンカンカンカンカン!

警察官「おーい! 誰かいるのか?!」

男「おっと………………じゃあ、おやすみ」パチンッ

虎娘「………………………」バタッ……

狐男の娘「………………………」トサッ……

狸娘「………………………」ドサァッ……

男「………………またな」…………ヒュッ………

警察官「こ、ここだ! この部屋から落ちたのか……………って、おいっ!? 大丈夫か!? ………………! い、急げ! 応援を頼む! 全裸の状態で手足を縛られた○校生と思われる少女と、○学生と思われる男女二人、合計三人の誘拐されたと思われる子供を発見! 息は…………あります! 救急車をこっちに! 救急班っ!」



◯×市のアパートにて、◯×市在住の無職の男性△▷▽◁さんがアパートの二階から転落し全身を強く打ち死亡しました。
△▷▽◁さんの部屋からは手足を縛られた状態の女子高生(17)と小学生の男女二人が発見されましたが、命に別状はありませんでした。
また部屋の押し入れからは寝袋やゴミ袋に死後日時の経過した遺体が複数人分発見され、身元の確認が急がれています。

462 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 09:58:15.38 ID:9gnPInMJ0
〜帰還より2ヶ月後〜

ピコピコピコ、バキュンバキュンバキュン!

狐男の娘「……………」カチカチカチ

狸娘「……………」カチカチカチ

虎娘(私達が拐われてレイプされかけてから1ヶ月ほど………私達はカウンセリングを受けながらリハビリをしている。今私は、ココハとタヌキちゃんと一緒にゲームをしている。………まだカウンセラーさんの提案で学校には行っていない。たまにクラスメイトがお見舞いとか来てくれるけど、それでも袋のガサガサ音とか聞いたり、男子を見たりしちゃうとトラウマが蘇って身体が震える。………まさか、あの袋の中に、他の犠牲者の子の、し、死体が入ってたなんて……………! ………ん? 私はどこであの袋の存在を知ったの………? テレビ………? ううん………確か、押し入れをあけて…………でも、私は手足を縛られていたハズなのに……………? ……………まあ、多分テレビでしょ…………)カチカチカチ

パパパパー、パパパー!

狐男の娘「………勝った!」

狸娘「………ココハくん、強い…………」

狐男の娘「ちょ待って、ちょっとトイレ」

虎娘「早く行ってくるのよ」

タタタタタ………ガチャッ

狐男の娘「…………あれ? ………ああ、これ、ボクのチンコか…………」

狐男の娘(なんでだろう…………なんか、チンコが付いているのが不思議に思える…………? ……………TS物の読みすぎ…………?)

狐男の娘「…………………んっ」クチュ………♡

狐男の娘「……………ふぅ…………ふぅ……………♡」クチュクチュクチュクチュ………♡

狐男の娘「んぉっ…………! ぁ…………♡」プシャァァッ…………♡ ポタ、ポタ………♡

狐男の娘(なんか、最近ずっと何かが足りない気がする…………ずっと、ムラムラしちゃう……………♡ トイレ入ったら、絶対オナニーしちゃう…………って、あれ、これ、せーしじゃない……………? なにこの、透明なの…………というか、ボク、今どうやってオナニーしてた………? ………………不思議だな……………)ガチャ

ジャァァァァァァァァ…………ゴボゴボッ…………



狐男の娘「じゃあね」

虎娘「また遊びに来るのよ」

狸娘「うん………!」

狸父「さ、行こう」

狸母「ありがとうございました………!」
463 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 09:59:51.37 ID:9gnPInMJ0
〜数日後〜

虎娘「はぁ〜…………」フーリフーリ………

狐男の娘「ちょっとチカお姉ちゃん、尻尾邪魔」

虎娘「ん、ごめん」

狐男の娘「………………ん?」

虎娘「………………あのさ、何、尻尾って?」

狐男の娘「…………なん、だろう…………?」

虎娘「…………あのさ、ハチカ。最近ずっと、何か足りない気がしない?」

狐男の娘「…………確かに」

虎娘「私ね、寝る時に思っていたんだけど、今思い返したら変だって事に気づいたわ。………『ココハはあんな暖かそうな尻尾があって良いわね』って」

狐男の娘「……………確認してみよ」

虎娘「そうね…………せーの」

モフッ

狐男の娘「…………尻尾……………」

虎娘「あった……………!?」

狐男の娘「え、何これ何これ何これっ!? どういう事!?」

虎娘「これ、ラノベとかで見たことある…………もしかして…………認識、阻害…………?」

男「そろそろ潮時とは思っていたが、まさか自分たちで気づくとはな」

狐男の娘「だ、だだだ、誰っ!?」

虎娘「どこから入ってきたの………!?」

狐子「まーっ!」ピョーン!

虎子「にゃっ!」ピョピョーン!

狐男の娘「うゎっ!」パシッ

虎娘「危ないっ!」パフッ

男「しっかりキャッチするとは、母の本能だな。………さて、俺の顔をよーく見ろ。俺の事を思い出せ」

狐男の娘「………………あ……………」

虎娘「男っ………!」

男「ただいま。そして、お帰り」

狐男の娘「…………ずっと足りなかったのって、男さんだったんだね…………!」

虎娘「全部辻褄が合ったわ…………あー、耳もある、爪もある、落ち着く〜…………」

狐子「ぁー、ぅあー」モミモミ……

虎子「みー、みー…………!」モミモミ……

虎娘「はいはい、お母さんよ………♡」バルンッ♡

狐男の娘「おっぱい…………無いんだけど」

男「それも認識阻害だ」パチンッ

狐娘「あ、戻った………チンコも無くなってる!」

虎娘「もうあんたにとっちゃそっちが『戻った』なのね」

虎子「ちゅぱちゅぱ………♡」フミ、モミ………♡

狐娘「まあね。………だって、ボクはもう男さんのお嫁さんだし、この子のお母さんだしね…………♡」

狐子「ん、んくっ、んくっ…………♡」

464 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 10:05:22.44 ID:9gnPInMJ0


男「で、円満な夫婦生活に戻る為に、ハチカはまず高校を卒業する、そしてココハは義務教育を終える、それまで二人の生活の主はこちらの世界で、俺の所には通い妻だ。それは良いな?」

狐娘「うん」

虎娘「あと二年、ね……」

男「いつでも好きな時に来て良いから、まあこれは気にしなくて良いけどな」

狐娘「ボクはあと四年だね………でも、その間ボク達の赤ちゃんはどうすれば良いの?」トントントン……

狐子「ぅー、う、けふぅっ」

虎娘「学校に行っている間はともかくとして、流石に別世界って言うのは………」

男「それに関しては大丈夫だ。これから2人の両親の催眠も解く。そして、2人の子にはルルノーベルが俺の血筋以外に効く認識阻害魔法をかける。ココハとハチカにかけたのと一緒だな。俺の家族、それと2人の両親を除いた他の奴からはココハの子は子狐に、ハチカの子は子猫に見える」

狐娘「なるほど! それで安心して子育てが出来るってわけだね」

虎娘「子猫って………一応、虎なんだけど」

虎子「みー」

男「ルルノーベルは後日来るから、それまではなるべく隠してくれ。…………じゃあ、とりあえずこれで万事解決だな。鍵は置いて置くから、自由に俺の家に来てくれ」スクッ……

ギュッ………

男「…………なんだ」

狐娘「ま、まって、男さん………」モジ………♡

虎娘「………本当は、わ、分かってるんでしょう………?」ムラ………♡

男「…………………流石に1ヶ月お預けはキツかったか?」

狐娘「じ、自分でイジっても、ぜ、全然、治らなくて…………♡」

虎娘「記憶が戻ってきたら、い、一気に…………♡」

男「………いつか言っていたな、フトンでもやってみたいと。…………二人を寝かしつけて、準備しておけ」

狐娘「…………うん…………♡」

虎娘「…………分かった、わ…………♡」
465 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 21:47:38.14 ID:9gnPInMJ0


スッ………

狐子「すぅ………すぅ…………」

虎子「みゅ、みゅぅ…………♡」グー、パー………

狐娘布団「……」ゴソ…………

虎娘布団「……」ゴソゴソ…………

虎狐母「………あら………孫ちゃんたちも、しっかり寝てるわね………♡ グーパーかわぃぃぃぃ………♡」

虎狐父「………男くんは………散歩にでも行ったのか?」

虎狐母「起こさないように、そっとしておいてあげましょう…………♡」

虎狐父「だな………」

スッ………

男「………危なかったな…………防音結界が無ければ、危なかったな」グチュッ、グチュグチュゥ♡

狐娘「ぉおおおおっ♡ お〜っ♡ んっ、んんんんんんんんっ♡」グチュグチュグチュグチュ♡

虎娘「ん、んむちゅっ♡ 男………♡ 男っ、ぉお♡ はぁ、はぁ…………♡ 好き、好きぃ…………♡ もっと、もっとぉっ♡ ぁああっ♡」バチュ! バチュ♡ ドチュゥンッ♡

男「ふぅっ、ふぅっ…………! ハチカ………ん………はぁっ…………!」バチュ♡ ヅチュ♡ チュブッ♡ ブチュゥ♡

虎娘「んぁっ♡ ど、どっちが良いかしらっ♡ ちょ、長男? 次女っ♡ ふぅっ、ひゃぁっ♡」ビク、ビクン♡

狐娘「また、また女の子かなぁっ♡ んぉぁっ♡ ひゃ、まっ、またいぐぅっ♡ ん〜〜〜っ♡」ブシャァッ♡

男「何故か、俺たちの子供は娘ばっかり、だからな…………次も、娘かもな…………! んっ…………ふぅっ…………! ハチカ……! イク、ぞ!」バチュン♡ ドチュ、ドチュゥッ♡ コリッ♡ コチュッ♡

虎娘「はぁっ♡ き、来てっ♡ 次の子、ちょお、だぃっ♡ ぁあああぁああっ♡ 男の、赤ちゃんんっ♡」ビックン♡ ビグゥ♡

男「ふ、ぅんっ!」ボビュゥウウウウゥウウウウウゥウウッ♡ ビュグググンッ♡ バビュゥウウッ♡ ヴビュゥゥルルルルル〜〜〜〜………………♡

虎娘「あひ…………♡ あひぃぃ……………♡ ひ、久しぶりの、男の、せぇし……………♡ あったかい…………好きぃ……………♡」ギュゥゥゥ…………♡

狐娘「ぁ、ぁあ…………♡ す、ごい…………イっちゃった……………♡」ビク、ビク…………♡

男「ふう…………ふっ………………くぅ………………」ボビュルルルルル、ッビュルッ………♡ ボビュンッ…………♡ ドグンッ………♡ ドク、ドク…………♡

虎娘「ぁあ……………あ………………♡ だい、すき……………♡ んちゅ、んちゅ………♡ れろぉ…………♡」ギュッ…………♡

男「ん…………はぁっ……………」ゴブ…………ズ、ズズズ…………ズボォ…………♡ ドボ、ドボ……………♡

狐娘「つ、次ボクだよぉ…………♡ はやく、ほらぁ…………♡」クチュ、クパァ………♡

男「ああ、ココハ…………」

狐子「ぅ………ぅあ……………ぴぇええぇええええんっ! ぴぇええ、ぴええええぇえええ!」
466 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 21:48:05.89 ID:9gnPInMJ0
狐娘「え、あっ………だ、大丈夫だよー、よしよし…………オムツ? おっぱい? あ、おっぱいかー…………」

狐子「んぷ…………ちゅぅちゅぅ…………」モミモミ…………

狐娘「…………あっ、ごめん、男さん…………!」

男「気にしていない。時期的にそろそろ離乳食も考えてみないとな」

狐娘「そうだね…………」

狐子「ちゅぱ、んくっ…………」モミモミ…………

男「………………」

グ…………

狐娘「え、ちょっ…………男、さん……………?」トサッ…………

男「いや………少し、このままやってみたらどうなるか気になってな」ピト………

虎娘「ちょ…………!」

狐娘「まっ………」

ドチュンッ♡

狐娘「ひぅ…………!」ビク………!

狐子「んくっ………ちゅぱ…………」

虎娘「……………子供の前でやるなんて、あんた……………」

男「言ってハチカも我が子の真横で注がれて喜んでいたじゃないか」

虎娘「そ、そうだけど…………♡」

狐子「ちゅぱ、ちゅぱちゅぱ…………」モミモミ………

男「ふ………ふぅ……………ん…………! く、ぅ…………」ジュプ、ズプ、ドチュン………♡

狐娘「…………! 〜〜っ…………♡」ピク………♡ ビクン……………♡

狐子「ちゅぽっ…………♡ んくっ…………ぷふ……………」

狐娘「あ、の、飲み終わっ、たっ………? ひぅ♡ はぁ、はぁ……! ん、んぐっ……♡」ビクン、ピクッ………♡

男「はぁ…………くっ…………! ほら、トントンしてやれ…………!」ブジュ♡ ポチュッ、ドチュ、パチュン♡

狐娘「は、はひっ………♡ はい、と、トントン………♡ げっぷ、しましょう、ね………♡ …………っ! あ、ら、らめっ♡ お腹トントンしちゃらめぇっ……………!♡」ビク、ビクッ♡ ビビクッ…………!♡

男「ふぅ、はぁ…………! ん……………ふーっ……………!」トンッ、トンッ♡ コツンッ、トンッ♡

虎娘「……………わ、わたしにも、構いなさいよ…………♡」モジ………♡

男「ああ…………ハチカ…………」クチュ………♡

虎娘「んっ……………♡」ピクンッ………♡

男「ふぅ、ふっ………はぁっ…………! ふぅっ……………♡」バチュ、バチュ、パチュッ、トンッ♡ トンッ♡ トンッ♡

狐娘「はっ♡ んはっ♡ ぁっ♡ っく………♡ お、お母さん、大丈夫、だよ…………♡ は、はい、トントン………♡ ぁっ♡ お、お腹トントン♡ ぅあっ♡ ひゃぁっ♡」ビク、ビクッ♡ ピクン………ッ♡ ピンッ♡

狐子「ひゅ、ふっ…………ぷくっ…………」

虎娘「はぁっ………! はっ…………♡ ぅああっ♡」

男「い、イくぞ………! ココハ…………!」ボチュ、パチュ♡ ボチュン、バチュン♡

狐娘「はっ…………♡ はぁぁぁっ………♡ と、トントン…………♡ っ………あっ♡」

虎娘「くっ………! ふぅっ…………♡」ビクビク…………!

男「ふ、ぅううぅっ…………! ぐっ……………!」ビューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡ ビュゴッ♡ ドビュゴォォオッ♡ ドクドクドクドクドクドクドクドクドク……………♡

狐娘「うっ……………♡ ううぅっ………………♡♡♡」ビクビクビク…………♡

虎娘「あ、あああぁっ♡ …………ふ…………ぁっ…………♡」ブシャァッ…………♡

狐子「けふっ……………」

狐娘「あ…………♡ げっぷ、出たぁ…………♡ あ、あ゛ふぅっ………♡」ゴボボッ……………♡

467 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 21:49:37.15 ID:9gnPInMJ0
男「………危なかったな…………防音結界が無ければ、危なかったな」グチュッ、グチュグチュゥ♡

男「………危なかったな…………防音結界が無ければ、バレていたぞ」グチュッ、グチュグチュゥ♡

結界などは他の嫁の力です。
468 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 21:50:54.96 ID:9gnPInMJ0


チュンチュン…………

虎子「みゅーっ! みーみー!」

虎娘「………ん……………あ、おはよー…………おむつだねー…………♡」ガサゴソ………

狐娘「あ、おはよ、チカお姉ちゃん…………♡ ………あ、男さんは先に向こうに帰ったみたいだよ」ユラユラ………

狐子「ふみゃ…………♡」

虎娘「そうなのね…………なんだろう…………なんか都合の良い女っぽくて嫌だわね………」

狐娘「まあ、男さんはあんな人だから……………♡」

虎娘「…………そう言うとなんか許せちゃうのが、流石よね…………」

469 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 21:51:56.87 ID:9gnPInMJ0


狸娘「可愛いね、その子達♡」

狐娘「でしょ?」

虎娘「自慢の子よ」

子狐(狸娘視点)「こーんこーん♡」

子猫(狸娘視点)「みーみー♡」

子狐「こ……………きゅぅううんっ! きゅぅううっ………!」

狐娘「あ、ご飯だね。ちょっとまってね〜………」グツグツグツグッチャグッチャグッチャ………

狸娘「………えっと………それは何作ってるの?」

狐娘「ほうれん草のおかゆ」

狸娘「…………この子、それ食べるの?」

虎娘(ちょっ………ココハ!)

狐娘(…………しまった………!)

狐娘「………あ、えっと、うん! 食べるよ! き、狐って、雑食だから! はい、ふーふー………」

子狐「きゅ…………すんすん…………んー………!」イヤイヤ……!

狸娘「………嫌がってるけど?」

狐娘「…………あとで食べよっか」

子狐「きゅーきゅー……!」

虎娘「と、とにかく! きょ、今日も遊ぼう?」

狸娘「うん」ガタ………

バサッ

子猫「……? みー?」

狸娘「あっ………!」

狐娘「ん………あ、これ、絵? わー上手ー……………えっ?」

狸娘「ちょっ、見ないでー…………////」ワタワタ

虎娘「………………そう言う割には奪い返そうとはしないのね」ヒョイ、ナデナデ

子猫「みー? …………ごろごろごろごろ…………♡」

狸娘「えへへ〜…………////」

狐娘「…………あの、タヌキちゃん。この、絵って…………? この人、何枚も描かれてるけど…………」パラ………

虎娘「………………? …………っ!?」

狸娘「あ、この人…………? この人ねー………えへへ…………♡ 分からないけど、ずっと頭の中にいるんだー…………♡ どっかの映画で見たのかなー…………♡ …………カッコいいでしょ? ……………好きなんだよねー、この人…………♡ 誰なんだろう…………想像なのかなぁ……………♡ 会いたいなぁ…………♡」ポワポワ…………♡

狐娘(記憶、消せて無いじゃん………!)

虎娘(本当に罪な人だわ……………)
470 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/10(火) 23:04:51.63 ID:9gnPInMJ0
田沼木ちゃんが描いてるのはお察しの通り男の絵です。
詳しく言えば、記憶はちゃんと消えていますが、田沼木ちゃんの好みが男にあの時助けられた事により男のようなカッコ良く強い人物になったため、自分の好みのキャラを直感的に描いてみた時に男の絵になった、ということです。
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 00:04:12.08 ID:Iyclp/DcO

レイプ犯はちょっと男の処遇でも生ぬるいんじゃね
異世界で最も醜い存在に身を落とさせて
エイエンニ冒険者に狩られ続けるとかでも良いかも
472 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/11(水) 03:36:59.20 ID:KQHUh4mB0
>>471まあ死後の管轄は男では無いので、他の神にお任せしましょう。
473 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/11(水) 03:38:09.68 ID:KQHUh4mB0
〜帰還より10年後〜

〜とあるカフェ〜

狸娘「……………」ザカザカザッザッ、シャッシャ………

イケメン「………おーい? 田沼木ちゃん? 聞こえてる?」

狸娘「んっ、あっ…………ごめん、葉頭(ハガシラ)くん」

イケメン「まーたその人描いてる…………浮気?」

狸娘「違うよー。ただの推し。オリキャラだよ」

狸娘(と、言いつつ………自分で作り出したこの人物に、私はガチ恋してしまっているのだ……………おんなじ大学のこの葉頭くんとは一応付き合ってる、って事になってるけど…………告白して来たのは葉頭くんの方だし、はっきり言ってあんまりタイプじゃ無いんだよね〜…………もう、別れようかな…………あくまで、私のタイプはこの絵の人。誰に聞いても、どんなに調べても見つからなかった。結局、この人は私のオリキャラらしい。…………ヤバいよね、自分で創り出したキャラに恋して……………♡)

イケメン「…………………ちょーっと嫉妬しちゃうなー、なんて?」

狸娘「あ、ごめんごめん」パタン

カランカラーン………

ザワザワザワザワ…………

めっっちゃ美人じゃん…………!
子供達も全員美少女だぞ………!?
あんなアニメみたいな家族いるのか…………
父親もイケメンだろうなー………

金髪の女性「わー、オシャレなカフェ〜! こんな所あったんだね」

金髪の少女A「パフェあるの?」

黒髪の女性「ええ、あるわよ」

金髪の少女B「きつねうどーんは?」

黒髪の女性「無いわよ」

金髪の女性C「あぶー」

白髪の少女A「お刺身は?」

黒髪の女性「もっと無いわよ」

白髪の少女B「お父さんは?」

金髪の女性「あとから来るって」

狸娘「…………あれっ? ハチカお姉ちゃん?!」

黒髪の女性「えっ…………? その声は………タヌキちゃん?!」

金髪の女性「タヌっ…………んっ、んんっ…………し、知り合いなの?」

黒髪の女性「ええ。昔の知り合い」

狸娘「久しぶりだね〜!」

黒髪の女性「ホントね。LINNE(リンネ)交換する?」フリフリ

狸娘「そうしよ!」フリフリ



カランカラーン………

ありがとうございましたー

イケメン「………トモダチ?」

狸娘「ごめんね、ほっといちゃって…………そーだよ。昔のね」

イケメン「そうか。……ところで、この後一緒に散歩しない?」

狸娘「? いいよ?」

イケメン「……………ありがと」ニヤ……

474 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/11(水) 03:40:18.44 ID:KQHUh4mB0


狸娘「ねえ、どうしたの? こんな裏路地に来て…………」

イケメン「…………あのさ、田沼木ちゃん。俺達、付き合ってもう半年だよね………?」

狸娘「………? うん、そう、だね…………」

イケメン「あのさ、そろそろ、結婚…………」

狸娘「ちょちょちょ、ちょっと待って! …………ごめん、結婚は考えられない……………」

イケメン「……………なんで?」

狸娘「なんでって……………」

イケメン「大丈夫だよ、なんの心配もない。俺の一族は君を受け入れるよ!」

狸娘「一族…………? あ、いや、そういう問題じゃなくて…………」

イケメン「…………なんで、なんだ? まさかその絵の男が原因なのか?」

狸娘「いや、その……………まあ……………」

イケメン「なんで………? そんな存在しない男より、俺の方がずっと良いだろう………? ほら、顔だって、良いし…………!」

狸娘「……………ごめん」

イケメン「…………なんでだよ…………なんで、なんで………! 『この顔になる為に、こんなに努力したのに』…………!」

狸娘「………整形でも、したの…………?」

イケメン「…………ああ、そうか…………そうだ。君が『ぼく』を受け入れてくれないなら…………君を、変えちゃえば良いんだ……………」

狸娘「………? ねえ、葉頭くん………? どう、し……………え………………?」

イケメン「大丈夫…………ちょっと、痛いけど、スグ、だ、がら……………ね゛……………………?」メギ、メギメギメギ……………! ヒラ、ヒラ………

狸娘「ぁ…………え……………? 狸、男……………? …………は………………っ…………はぁっ……………!」カチカチカチ…………!

タヌメン「ぼくの血を吸収すれば、スグに君も葉頭の一族の仲間入り、だ………グルル………! ………さあ、結婚しよう……………ずっとずっと……………一緒にいよう…………!」アァ……………ガブゥッ!

狸娘「い、痛っ………!? 痛いっ………! 血がっ…………! うあ…………止めて…………食べない、で…………! ぅああああああああっ…………………………!」ドクドクドク、ボタボタボタ……………!

タヌメン「はぁ……………はぁ……………すぐ、ほわるはらね…………もうふぐ……………♡」ドクン、ドクン、ドクン……………!

狸娘「あ、いや…………! なにこれ、いやぁっ…………! 毛が、毛がっ………! 手が………! あぐ、ぐぐぅううぅうっ?!」ザワザワザワザワ…………!

タヌメン「あと、もうふこひ…………もう、ふこひ………♡」
475 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/11(水) 03:41:13.30 ID:KQHUh4mB0
ドゴォンッ!

タヌメン「はべらぶるがっ!?」ボンッ! ドサッ、ドッ、ズザザザザァッ………!

狸娘「……! はぁっ…………! はぁっ……………!」ドクドクドク………

???「遅かった、と言うべきか、間に合った、と言うべきか…………ココハ、その子を頼んだ」

黒髪の女性「妖狸…………まさか本当に存在するなんて」

金髪の女性「うん! ぅ、ぅわあ、酷いキズ…………! タヌキちゃん、大丈夫………?」ポォォォォ…………

狸娘「ぅっ…………ど、どう、して…………私の、名前を……………? それに………ココハ…………? ハチカお姉ちゃん、も………?」

金髪の女性「あっ…………まあ、もう良いよね。うん、そうだよ。ボク、ココハ。………さっきも会ったね」

狸娘「ココハ、くん……………? で、でも………女…………?」

金髪の女性「色々あってね」

(黒髪)→白髪の女性「さあ、覚悟しなさい、妖狸さん」パキパキ………

タヌメン「な、なな、なんで……………! どうして……………! どうして、なんだよぅ……………!」

???「何を狼狽えている? 俺の顔に何かついているか?」

金髪の女性「………よし。これでもう痛くないはずだよ。………狸っぽくなっちゃったのは戻らないけど…………………どうしたの? タヌキちゃん……?」

狸娘「…………………あの…………人は………………?」

タヌメン「なんで……………なんであの絵の男が存在するんだよぉおおおおおぉおおおっ!」

男「あの絵………?」

狸娘「……………………全部………………思い出した。…………………2人とも、私と一緒に拐われてなんていなかった………………あれは、事故なんかじゃなかった……………! あの人が、助けてくれた…………!」ボロボロボロッ………!

記憶『俺は君達の記憶から消えるが、もう一度直に俺を見たとき、この催眠は解ける。良いな?』

金髪の女性「あっ、タヌキちゃんっ!?」

狸娘「やっと…………見つけたぁぁああぁっ♡」ガバァッ!

男「うぉっ!?」

黒髪の女性「っ?!」

タヌメン「…………う、ウソ、だぁ……………そんなぁ………………! ウソだぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあ…………………!」

男(来るか…………!?)

タヌメン「うゎああああぁあああああんっ! 初恋だったのにいいいいぃいいぃいいいいいいいぃいっ! ばかぁあぁああぁあぁぁぁぁっ!」ドドッ、ドドッ、ドドッ、ドドッ……………

男「意外と幼かったんだな…………」

黒髪の女性「……………行っちゃった…………?」

狸娘「う、うう………! ぐすぅ…………! ぁあ、幸せぇ…………♡ どストライクぅ……………♡」ギュッ……………♡

男「…………どうすれば良い?」

金髪の女性「………とりあえず、このまま連れて帰ったら? 色々話したいこともあるし………何より、そのままじゃどうしようも無いでしょ?」

男(………確かに今、タヌキと言う少女は全身に毛が生え、このままでは日常生活は送れなそうだ。さっきの狸の化け物に噛まれて何か異変が起こったのだろう。一度アフレイドに連れて治療を試みるか)トンッ

狸娘「あ、首トン………イメージどぉり…………♡」フッ………ドサッ

男「……………変だな、この子」グイッ

黒髪の女性「そう言うこと言わないのっ!」

金髪の女性「じゃあ、みんな迎えに行ってくるね〜」

476 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/11(水) 03:44:54.84 ID:KQHUh4mB0


吸血鬼娘「うううむ……………無理じゃの」

男「マジか…………」

吸血鬼娘「いわゆる吸血鬼じゃの。ハチカやココハのように誤魔化す事は出来るだろうが、根本から治すのは不可能じゃ。何にせよ、遺伝子レベルで変わっておるからのぉ。まあ、しかし完全に変質する前で良かったの。完全に変質してしまえば、理性が残るかどうかすら、危うかったからの………」

狸娘「すぅ……………すぅ………………」

男「じゃあ、どうすれば…………?」

吸血鬼娘「なんじゃ、10年ぶりだから忘れたのかの? 犯すという主殿の得意技があるじゃ無いかの。チキュウ出身の嫁が一人増えるぐらい、何でも無いじゃろう」

男「………いや、流石に…………」

吸血鬼娘「………でもその娘は主殿に惚れておるのじゃろう? ………まあ好きにせい。妾は席を外すでの」

男「…………………」

狸娘「…………すぅ……………すんすん………?」

狸娘「推しの匂い!」ガバッ!

男「うお!?」

狸娘「ほんものだぁぁぁぁ…………♡ ぁああぁあぁスンスンスンスンスンスンスンスンスン♡」スーハースーハースースハスハスハスハ

男「……………………」ハンズアップ………

狸娘「……………ぐすぅ…………♡ 夢じゃ、無かった…………また、助けてくれたあ………………♡ 好きですぅ……………♡」

どうすれば良いですか?>>下(狸娘の見た目は人間骨格の狸で、髪はあります)
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 04:24:53.48 ID:7nvItDQ7O
とりあえず状況説明しよう
その上でどうしたいか、彼女自身に決めてもらおう
478 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/11(水) 09:45:16.99 ID:KQHUh4mB0
また勝手に新しい子足しちゃってごめんなさい。
479 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/11(水) 18:45:04.40 ID:KQHUh4mB0
男「…………記憶は戻ったのか?」

狸娘「はい…………! あなた様の顔を見た瞬間、湧き出るように…………!」

男「そうか…………」

狸娘「はぁぁぁ……………♡ 十年夢見ていた存在が目の前にぃ…………♡」

男「…………君は、自分の状況が分かっているか?」

狸娘「…………ん?」

男「…………憧れの存在が目の前にいて激高しているのも分かるが、周りの状況、自分の状況を確認してみろ」

狸娘「え………………あっ……………………あー……………………」………ニギニギ…………フリフリ……………キョロキョロ……………

男「………説明が必要か?」

狸娘「……………お願いします」



狸娘「じゃあ、私、一生このまま……………?」

男「見た目を誤魔化せばチキュウで日常生活を送れなくもないけどな」

狸娘「抜け毛とか、狂犬病とか、どうしよう……………!」

男「………そこか?」

狸娘「そこじゃ無いですね…………でも、異世界が存在したなんて………………!」キラキラキラ……………♡

男「はぁ…………で、君は、タヌキはどうしたい?」

狸娘「はは………この見た目でタヌキってシャレじゃありませんね…………文福(フミサキ)と、下の名前で呼んでください…………」

男「フミサキか。………フミサキはどうしたいんだ? 君が望むなら、俺は記憶を消して元通りの生活を送らせることが出来る。それとも………」

狸娘「いやです! そんなのいやです! やっと、やっと憧れのあなた様に出会えたのに…………! 彼氏も化け狸だったし…………どっちにしろ、元通りの生活なんて送る気はありません……………!」

男「じゃあ………どうするんだ?」

狸娘「その…………も、もし良ければ……………私と付き合ってくれたりは…………♡」

男「……………やっぱり、そう言う話になるな…………別に俺からは拒む気は無いが、君にいくらか知ってもらわなければいけない事がある」

狸娘「えっ、じゃ、じゃあ、付き合って貰えるんですか…………!」

男「そう言うことだ。………こっちだ」ガチャ………

480 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/11(水) 18:45:34.29 ID:KQHUh4mB0


狐娘「…………って言う事」トントン………

狐子A「新しいお母さん?」

狐子B「かんげーするよー♡」

狐子C「んくっ、んくっ、んくっ…………けふぅっ♡」

虎娘「もしこの人と付き合うって言うのなら、これを受け入れなければいけないわよ。フミサキちゃん」

虎子A「おかーさーん! うんちしてる!」

虎子B「みー! みゅぁあああぁああっ!」モッコリ

狐子A「あたしやるね!」テキパキ

狸娘「………………」ポカーン

男「…………どうだ? これでも俺と付き合うか?」

狸娘(………え、お嫁さんが、ココハちゃんとハチカお姉ちゃん…………? しかも、もっとたくさんいる……………? ドラゴンも、人魚も、地球から転生してきたキメラも……………?)

狸娘「そんなの……………そんなの…………………!」

狐娘「そうだよね………やっぱり、受け入れられないよね………」

狸娘「チ…………! チ…………! チーレムじゃないですかぁっ!」

虎娘「………………ん?」

狸娘「う、うらやま、しい………! わ、私もぜひ! 私もぜひチーレムの一員にっ! 愛して欲しいですっ♡ あ………つ、妻とまでもいかなくても、愛人で良いので、ぜひ…………♡ ……………私の身体を、心を、精神を、魂を…………♡ 全てを、あなた様に捧げますから………………♡」キラキラキラキラ…………♡

男「もはや信仰じゃないか………」

狸娘「はい…………! 私にとっては、神も等しいです…………♡ いつもあなた様が心の支えでした…………♡ どこの誰かも分かりませんでしたが、いつもいつも、私が描いたあなた様は美しかった……………! だから、どうか、どうかっ…………♡」キュンキュン…………♡

狐娘「ぉ、おう…………」ヒキィ

虎娘「病的ね………」

狸娘「お願いします…………♡」

男(まあこう思われるのも、悪くは無いな……………さて…………)

どうしますか?>>下
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 19:33:37.01 ID:Iyclp/DcO
ココハとハチカを手本にしたりレズプレイに付き合わせながら
徐々にプレイをハードにしていく
最終的には嫁兼愛玩奴隷になることを誓わせながら
完堕ちさせつつ子供を仕込む

ココハとハチカがドン引きするレベルで盲信していて淫乱且つ
やべーハードなプレイに付き合えるってのも面白いかも
482 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/11(水) 19:55:29.27 ID:KQHUh4mB0
>>481では時間をかけて調教して行きます。
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 00:30:46.19 ID:hn0USl5h0
男「…………よし、フミサキ。君がそう言う覚悟なら、俺も受け入れよう」

狸娘「あ、ああ……………♡ ありがとうございます………ありがとうございます……………♡ 私の全てをあなた様に捧げます…………♡」

男「俺の名前は男だ。どう呼ぼうが勝手だが、それは覚えておいてくれ」

狸娘「はい、男様…………♡」キラリ………♡

狐娘「フミサキちゃん、良ければ、また昔みたいに遊ばない?」

狸娘「うん、良いよ…………!」

虎娘「地球から持ってきているゲームがあるわよ。昔遊んでたゲームの最新バージョン………みんなで遊べるわよ」

狐子A「わーい!」

男「俺もやるかな………」

484 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 00:33:20.06 ID:hn0USl5h0
〜一週間後〜

リザード娘「まだヤってないだか?」サクッ、サクッ………

男「ああ」モゴッ

ウサ娘「珍しいね〜。だって弟くん私の時はすぐ犯したのに。10年経って柔らかくなった?」

リザード娘「んだんだ」

男「そんな事も無いけどな…………フミサキはああ見えてただ側にいたいだけなんだ。………だから、俺もそれに合わせた対応をしないとな。…………だが、俺と他の嫁とのセックスを覗いて自慰をしているから、興味はない、という事は無いと思うんだ」

フォイア「よっ………と。ワタシと男の行為も覗いていたな。彼女からのアプローチは無いのか?」

男「まだな。………しかし憶測だが、彼女は今夜あたりに行動を起こすと思っている」

ウサ娘「なんで分かるの?」

男「…………勘だな」

〜夜、男の部屋前〜

狸娘「………………」スッ………

狸娘(………だ、ダメダメ…………わ、私なんかが、男様と身体の関わりを持とうなんて…………指輪はあれど、私は愛人なんだから…………! …………ネグリジェ、せっかく用意したけど、狸だからかお腹凄い出てるし…………)ポンポコリン

狸娘(……………諦めよう……………)クル………

ガチャッ

男「こんばんは。月が綺麗だな、フミサキ」

狸娘「………………え?」

男「………中に入ってくれ」

狸娘「は、はい…………♡」

グィ………

狸娘「あっ……………!」ドフッ……♡

狸娘「な、なに、を…………?」

男「………フミサキ、君は夜這いしに来たんだろう?」

狸娘「そ、そう、ですが……………すいません、私なんかが出過ぎた真似を…………!」

男「出過ぎた真似なんて言うな。俺は嫁は全員等しく愛する。そう決めているんだ」

狸娘「で、では…………!」

男「……………」グイッ♡

狸娘「ひゃっ……………♡ ん、んちゅ……………♡」ピクッ………♡

男「ん、ふ、ん…………ちゅっ、ちゅる………ちゅぷっ、ちゅぷ………」プチュプチュ、プチュゥ…………♡

狸娘(ああ、私、キスしちゃってる♡ ファーストキス、守ってて良かったぁ………♡ 男様と、ベロを絡ませて、身体を密着させて………♡ 夢かなぁ♡ でも夢じゃ無いよぉ♡ 現実だよ〜………♡ はぁ、はぁ………♡)

男「ふー………ん、ちゅる…………んっ…………」ナデナデ、ナデ、サワサワ………♡

狸娘「ん、んんんっ♡ んむっ♡ ん〜〜〜〜っ…………!」ビク、ビクビクッ♡

男「ふっ………ぷはぁ…………はぁ…………どうだ…………?」

狸娘「す、すごひ、でしゅ…………♡ あまずっぱぁぃ…………♡」トロォ…………♡

男「それがキスの味だ…………では、これから君の事を抱くぞ。良いな?」

狸娘「………は………い………♡ ハジメテなので………優しくしてください…………♡」

男「…………ああ………」シュルシュル……パサッ

ビコンッ! ビコンッ!
485 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 00:34:33.17 ID:hn0USl5h0
狸娘「は…………? はぁあぁあぁっ…………♡ す、凄い臭い、はっ、鼻がっ…………♡」ブプッ…………♡

男「血出てるぞ………大丈夫か?」

狸娘「だ、大丈夫ですっ………ちょっと、興奮してっ………♡ はぁっ………♡ あなた様のおちんぽっ………♡ 大きい、美しい、あなた様のおちんぽ様ぁ…………♡」ザカザカザカザカザカ…………♡

男「描くな描くな描くな」

狸娘「手が、手が凄い速く動くっ………! 線の綺麗さも、半端じゃないっ………! 描写描写描写描写描写描写描写描写描写ぁっ♡」ザカザカザカザカザカザカザカザカザカッ♡

狸娘「はぁー………♡ はぁー…………♡ できたぁ…………♡ 永久保存版ん…………♡」トロー………♡

男「………終わったか?」

狸娘「は、はい………♡ では、その………導いて、ください…………♡」

男「分かった。……さて、とりあえずこのだらしのない乳を揉んでやろう」グニュゥッ………

狸娘「ふ、ぅぅっ……………♡」

男「…………どうだ?」モニュ、グニュゥ、モミ、モミモミ………♡ クリッ♡

狸娘「気持ちいい、ですっ………♡ はぁっ、はぁっ………♡ もっと、もっと、揉んでください…………♡」

男「………………はぷっ」ミュニ、ムニムニ、グニュ………チュプッ…………♡

狸娘「ひっ、ひゃぁっ…………♡ 気持ちいいっ………♡ 気持ちいいですっ♡ もっとぉ…………ぁあっ♡ 大好きですっ♡ ひあっ♡」ビク、ビクゥッ♡

男「……………ちゅ…………ふぅ………そろそろ良いな」ペロッ………♡

狸娘「はー………♡ はー…………♡ は………い……………♡」

男「ふむ………濡れているな…………」クチュ………クチュクチュクチュクチュ…………♡

狸娘「ひぁ、あっ、ぁあっ、ぅぁあっ…………♡ ぁあっ♡ ん、ぁっ……! ふぁああぁっ♡」ビク、ビクッ♡ ビグビググッ♡

男「………フミサキ。俺の事を、愛してるか……?」クチュクチュクチュ、クリッ♡ クチュクチュクチュ…………♡

狸娘「ぅ、ひっ、はっ………♡ あ、愛しています…………♡ あなた様の為ならぁ…………♡ 全部……全部ぅ…………♡」プシャァ♡ ビクンッ♡

男「俺もだよ。………君が愛してくれるなら、何倍もの愛を返そう………」スルスル、パサッ…………♡

狸娘「はぁ、はぁ…………♡ はい…………♡」クネクネ………♡

男(毛の手触りは………とても良い。高級シルクのようだ。うちのトリートメントは最高級のを使っているからな。膨れた腹も、エロい)サワサワモフモフ………

狸娘「あっ………ひゃっ…………♡ お、お腹っ………くすぐったぃっ………♡」

男「…………挿れるぞ?」プチュ………♡

狸娘「はーっ………♡ はーっ♡ お願い、しますっ…………♡」ギュッ…………♡

男「…………ふぅ……………」ズプ…………ツプッ、ズププププ………♡

狸娘「はっ、あっ…………! ぁあぁぁぁぁ〜……………♡」ビクビクビク…………!

男「ん………………くっ……………」ズププ………プチッ

狸娘「あ、ひゃっ………♡」ビクンッ♡

男「……痛む、ぞ…………」プチプチ、ブチッ…………

狸娘「ぅっ…………♡ いっ………♡ はぁぁっ、はぁっ…………♡」ピク、ピクッ、ピク………♡

男「ふぅ………………はぁっ…………」ブチンッ………♡ ズプ……プチュ………♡

狸娘「うっ………! ぅ、あ…………は……………♡」ギュゥ………♡ ツゥゥ………
486 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 00:35:00.89 ID:hn0USl5h0
男「………く……………ふぅ……………ゆっくり、動くぞ………」ズプププ…………♡

狸娘「はぁい………♡ ぁ、男様ぁっ……! ひっ………♡ ん、むちゅっ…………♡」

男「ん…………ちゅるっ…………はぁ、ふっ、ふぅ…………」プチュ、プチュ………ズプン…………パチュ…………♡

狸娘「あ、あっ…………男様…………♡ 気持ちいい…………♡ 大好きですっ…………♡ ふぁ…………ぁあっ♡」

男「………なあ、フミサキ………君は、俺たちのセックスを覗いていただろう…………?」パチュ、プチュ、ズプッ…………♡

狸娘「ひゃ、あ、な、なんの、こ、事で………ぁっ、ああぁっ♡」

男「特に、ココハとハチカの時は、手の動きが激しかったな………?」ドチュ、プチュ、パチュ………ズプン…………♡

狸娘「ば、バレてっ、たんですかっ………? はぁっ、はぁっ…………♡」

男「ああ。因みに、ココハとハチカも分かっていた…………見やすかっただろう?」ドチャ、ポチュ、ポチュ、パチュ…………♡

狸娘「ど、どうりで、はぁっ………んぁっ………! ひゅぅぅっ………♡ 見やすかった、ですぅっ♡」

男「ちゃんと覚えているか………? どうすれば、良いか…………!」パチュ、ポチュ、バチュ、コリッ♡

狸娘「は、はいっ、あっ、ぁああっ♡ ぁあんっ♡」

男「でも、今はそんな余裕無さそうだな…………次は、ちゃんと学んだ事を発揮してくれよ…………!」グリ、グリッ♡ パチュ♡

狸娘「はぃいぃっ♡ が、頑張りますぅっ♡ お、男様っ、男様ぁぁあんっ♡」ビク、ビクビクッ♡

男「ふっ…………!」ゴチュンッ♡

狸娘「ぁっ………! ああ……………っ♡ ふぁっ……………♡」ブシャァァッ♡ ブシャッ、プシャァ………♡

男「ふぅ……………今日は、これぐらいだな…………」ズプププ………ギュポンッ♡

狸娘「は〜………♡ はぁぁぁ…………♡」ビク………ビクッ…………♡

男「また明日、ゆっくりココハとハチカと一緒に抱いてやる……………」ギュッ………

狸娘「は、い……………♡」

487 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 00:36:03.42 ID:hn0USl5h0
〜翌日、夜〜

狐娘「これで良いの?」

虎娘「かなりの変態さんね」

狸娘「はぁ、はぁ…………♡」グニグニ

男(スライム手錠、旅立ってから最初の方に使ったスーラの技だ。鉄の手錠のように擦れることもなく、ある程度動かせる為こういうプレイには持って来いだ。いまフミサキは、両手を万歳の状態でベッドの柱に固定されている状態だ)

狸娘「お、男様ぁ…………♡」ハァハァ………♡

男(因みにこれはフミサキのリクエストだ)

男「さて、ココハ、ハチカ、見せつけてやろう…………」ビキッ、ビキッ!。

狐娘「うん………♡」

虎娘「そうしましょう」

狸娘「えっ………あの、わ、私は………?」

男「………少し後でな」クチュッ♡

狐娘「あっ……!」

虎娘「んぁっ………♡」



ゴボボボボボボボ、ゴボビュッ! バビュゥッ♡

狐娘「はぁ〜………♡ はぁ〜……………♡」ビク、ビク………♡

虎娘「…………っ………♡ ……………………♡」ピクン…………ゴポォ………♡

男「ふぅ………」ビュ〜………♡ ズルルルル………ズポ、バルンッ! ビチャビチャビチャッ♡

狐娘「ん、んぁ……………♡」ビチャビチャ………♡

虎娘「ふぅ………ん……………毎度思うけども、この量どこから出ているのかしら……………♡ ぺろっ…………♡」ビチャッ、パタタッ………♡

男「さぁ……な…………っ…………くっ……………」ビュビュ、ビュ…………

狐娘「はむ、じゅるるるっ…………ごくんっ…………♡ はぁ、はぁ…………おそーじ……………♡」

虎娘「あ、ずるい………」

男「ありがとう、ココハ。……………さて、放置して悪かったな」

狸娘「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…………♡」トロ〜〜〜…………♡

男「出来上がっているな」

狸娘「わ、私もっ………♡ 私もびゅーびゅーされたいですっ………♡ はやくっ………♡ あなた様の、あなた様の精子っ…………そ、注いでっ、我慢出来ないですっ♡」ギラギラ………!

狐娘「わーすごい…………」ヒキィ

虎娘「うん………」ヒキィ

男「昨日は注がないで終わらせてしまったからな。…………っ………」プチュ、ズズズ…………♡

狸娘「ぅっ………! はぁ………♡ つ、ぅあぁっ…………♡!」

男「ふぅっ!」ズバチュンッ♡

狸娘「んぉあっ♡」ボコォッ♡

狐娘「気を失わないように頑張ってね〜………♡」

虎娘「………………すごい………♡」ギュッ………♡
488 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 00:36:41.00 ID:hn0USl5h0
男「ふぅ……………フミ、サキ…………」ズリュリュ…………バチュ♡

狸娘「ふぁっ………! ぁっ…………♡ 男、さまっ………ぁっ…………………♡」ギュッ………♡

男「くっ………ふぅ………んっ………! ん…………」ズリュ、パチュ♡ ズチュッ♡

狸娘「ぁ、ああぁ、ぃっ………♡ もっと、もっと、くださいっ♡ もっとぉっ………♡」

男「もっとか…………じゃあ…………望み通りに…………!」グググ、グ………♡

狸娘「は、あ………っ♡」

男「してやるよっ!」ボチュゥウウッ♡

狸娘「ぅっ♡ うあっ♡ ひあぅうっ♡」ガグガグゥッ♡

男「ふ、ふぅっ、ふぅっ………ふ………!」バチュ、ボチュ、ブチュ、ドチュ♡

狸娘「ぉぁあぁぁ、ぁおおっ♡ あぉぉっ♡ んおっ♡ ぁやあっ♡」ガクンッ、ガクッ♡ プシャァアッ♡

男「フミサキ…………十年も、待たせてごめんな………ずっと、いない者として、夢ばかり見せてしまってごめんな……………!」プチュ♡ ブチュ♡ ゴチュ、ゴリッ………♡

狸娘「はぁあ♡ はぁ………! はいぃ♡ 男様ぁ♡ これからは………これからはずっと一緒にっ、ずっと一緒にいてくださいぃっ♡」

男「君一人、と言うのは無理だが………ずっと、一緒にいてやる………!」バチュ、ボチュ♡ ボチュ♡ パンッ♡ パンッ♡

狸娘「はいっ♡ ですのでっ、だからっ……! 赤ちゃんをぉおおっ♡ 赤ちゃんくださいぃっ♡」

男「ああ、フミサキ………! 俺の子を、孕め………っ!」パンッ、バスンッ………ボビュビュビュビュビュビュゥウウゥウウウゥウウウウウウッ♡ バビュ〜〜〜〜〜〜ッ♡

狸娘「ぁ、あーーーーーーっ………………♡ あー………♡ つぁっ………♡ あっ……♡ ふぎぃ……………♡ ……………ひっ…………♡」ガクビク、ビクク…………♡ ビクゥ……………♡

狸娘(あったかい…………優しい……………♡ あの時、私を犯そうとしていた男の精子なんかより、良い匂いで…………愛しくて…………♡ ………受精、しちゃう…………して、来て、赤ちゃん、産ませ、て……………♡)ビク、ビク………ビク…………♡

男「ふ…………! く………………フミサキ…………フミサキ? …………気絶、したか……………」ボブ、ブボボボッ………♡ ビュ〜…………♡

虎娘「幸せそうね……………♡」

狐娘「まだ出てる………これなら、フミサキちゃんにも赤ちゃん出来るね………♡」

狸娘「…………ゃ……………♡ ………………………♡」ピク、ピク………♡

489 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 00:38:36.30 ID:hn0USl5h0
〜一ヶ月後〜

狸娘「はぁ、はぁ、はぁ…………♡ 男様ぁ、ぁああぁあ今日もお美しいぃいぃい♡」ザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカ♡

男「………楽しそうだな。目の前に本当の俺がいるぞ?」

狸娘「もちろん、美しいとは本物の男様の事ですよぉ♡ これは布教用のキャラデザです〜♡ あなた様の事を描いた漫画が地球の方で連載の開始が決定いたしましてっ………♡ 褒めてくださぁぁああぁぃ…………♡」ザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカ♡

男「よく頑張ったな」ナデナデ………

狸娘「お、男様のお手………♡ や、やる気マックスゥウゥゥゥッ♡ え、エロティック衣装エロティック衣装ッ♡ 一話の掴みは大事だからっ♡ 大事だからエロティック衣装着せるのも仕方無しですからっ♡ 漫画家・ぶんぶく福沼、ギアフルスロットルですぅうううぅううぅうっ♡」ザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカザカァァァァァッ♡

男(フミサキはチキュウ人の為、チキュウでも生活出来る様にハチカとココハと同じように見た目を変える魔法を使いチキュウでの生活を過ごせる様にしている。しかし大学も辞めたようで、朝から晩までフミサキは生活のほぼ全てをこちらの世界で暮らすようになっている。チキュウに行く時といえば、友人と話したりマンガやドウジンシとやらを買う時だけだ。また、どうやらフミサキの趣味がチキュウで成果を上げたらしく、雑誌で俺が主人公の成人指定のマンガの連載が決まったらしい。………主人公とは、少しこそばゆいな)

狸娘「ついでにネームも完成ぇ…………♡ ハーレムを築かんとする魔族、『男』の物語…………♡ キャラデザも、私の人生中最高ぉにエロティッッックで、フェロモンモンモン、イケメンメェン…………♡ やっぱり本物のご尊顔を拝見しながら描くと全然違いますねっ♡ これはぁ、人気出ますよー…………いや、出さなきゃ……………!」

男「お疲れ。………所で今夜は君の番だが、何かリクエストはあるか? 頑張ったご褒美をやろう」

狸娘「よ、よろしいんですかぁっ……? で、では…………♡」

狸娘が所望した変態プレイ(ドMプレイ)>>下3つ
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 10:36:49.88 ID:DNw0NqupO
公開露出調教
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/15(日) 11:09:45.19 ID:DoNvI00Fo
妊娠させて敏感になった子宮を思いっきり突き上げる
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 11:23:12.42 ID:rkA89sEoo
そのまま快楽出産でどうだ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 12:26:00.40 ID:VsYQVtbyO
自身の創作物になぞったプレイを繰り返す
作品をもとにプレイしてそれをもとに創作
ハードな調教ものを完成させると同時に自らも
ドスケベ性奴隷な母親に
494 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 18:49:42.32 ID:hn0USl5h0
〜夜の街、サキュビシア〜

覆面男「……………ここだ。…………さあ、脱げ」ボソッ………

狸娘「………………えっ……………ぁ、はい…………♡」プチ、プチッ………パサッ………♡

客A「………お?」

客B「何が始まるんだ?」

狸娘「わ、私は、こ、この方のお嫁さんの、フミサキです♡ 今から、公開調教して頂きますぅっ♡」

客C「おぉおおぉ………! いいぞおっ! もっと脱げぇ………!」

覆面男(という訳で、再び覆面を被った俺の登場だ。今日はフミサキのリクエストにより公開調教を行う事にした。遊女長であるスズノミには既に場所代を払い許可を貰っている。まだコートを脱いだだけで、下着はつけている…………ここから服を脱がし、叙々に調教を進めていく予定だ)

覆面男「これから公開調教を始めるが、お触りは禁止でお願いする。では………」プチッ………シュル……………♡

狸娘「ぁ、はぁ…………♡ み、みんなに見られてるぅ…………おっぱい、見られちゃってるぅ……………♡ あっ…………お、おまんこもっ…………♡」キュン、キュン♡

覆面男(まずは、飛び切り甘く、俺の体液を混ぜ込んだこの媚薬を…………口移しでっ…………)ガポッ、レロレロッ♡

狸娘「んぶっ♡ んくっ、んくっ♡ …………ごっくん♡ …………ぷぁ…………♡ …………ぁ、気持ちいい…………! お腹の中から、気持ちよくなって、いきますぅうぅぅっ……………♡」キュンッ、キュンッ、キュゥウゥンッ♡

覆面男「良い子だ…………次は、舐めてもらえるか?」ビキッ、バキッ………♡

狸娘「はぁ、はぁぁ…………♡ ……………んれろぉ…………れろ、れろ、れろぉ……………♡」ペチャ、ピチャ、ピチャ………♡

覆面男「もっとだ」

狸娘「すぅ、はぁ…………ん、おぐっ♡ んご、んごっ、んえぉっ、ぅふぁっ♡」ゴッチュゴッチュゴッチュゴッチュゴッチュ♡

客D「すごいイラマだ…………」

客E「う、我慢が出来なくなってしまう……………! ど、どこか、どこか良い店はっ………!」

娼婦サキュバスA「こちらどうぞー♡」

客E「は、入るぞ!」

娼婦サキュバスA「まいどありー♡」

狸娘「ぉあっ、ぁああっ♡ れろる、ろぉぉっ♡」ジュルブッ♡ ゴッチュ、ゴチュン♡

覆面男「良いぞ、フミサキ…………!」

狸娘「んぉっ♡ んっ、んんっ♡ れろれろっ♡」ジュルルッ、ボチュッ、レロルリラッ、レロォォン♡

覆面男「く、出る…………!」グンッ♡

狸娘「んげえっ……………!」ゴリュ……♡

覆面男「ふぅぅっ………!」ボビュビュビュビュッ♡ ボビュルルルルルルルルルル〜ッ♡ ドボッ♡ ドボォッ♡

狸娘「んぶ、ぶぅうぅぅっ♡ ごぐっ♡ ごぐぅっ♡ ごっくん♡ ごっく♡ んぐっ♡」ブブブッ、ブブッ………♡ ゴグ、ゴグ、ゴグ、ゴグ………♡

覆面男「ふ…………んっ……………」ビュゥウゥゥゥゥウウゥウゥ……………♡ ビュビュ〜…………♡ ドクン………♡

狸娘「ごくん………ごく…………♡ ぷ、はぁ、ぁぁぁあぁぁ…………♡ 喉越し、バツグン、どろっどろで、濃くて、あっつくて………♡ 最高、です、ぅ………♡」レロン………♡

覆面男(顔面を真っ白ドロドロにした所で、次はフミサキが持ってきた道具で色々するか)ガサゴソ………

娼婦サキュバスB「あ、あの射精の量って、まさか…………!?」

娼婦サキュバスC「魔神、男様っ!?」

娼婦サキュバスD「す、すごい……! 私も抱いっ………♡」

ベチィンッ!
495 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 18:50:53.21 ID:hn0USl5h0
娼婦サキュバスD「いっ、たぁあぁあぁぁ…………! 何するんですかぁ………!」ヒリヒリ………!

遊女長「ふん………今男様はお嫁様と行為中だと言うのが見てわからないでありんすか?」パチッ

あひっ♡ あひぃっ♡ もっと叩いてぇっ♡ お尻べチンべチンしてくださぁぃっ♡(乗馬鞭)

娼婦サキュバスD「そ、そう言ってスズノミ様だって抱いて貰っているんでしょー!」

娼婦サキュバスC「そうですよズルい!」

遊女長「ふっふっふ……………そうならばいいでありんすがねぇ………あちしは抱かれて無いんでありんすよ…………」

ぁっ………! 熱いっ………♡ ぁ、あっ♡ もっとぉ…………♡(和蝋燭)

娼婦サキュバスE「え!? そうなんですか!? ……この街一の娼婦のスズノミさんを………!?」

遊女長「あちしはもう諦めているでありんす。もうサキュバスのお嫁様も2人いるらしく、これ以上増やす気も無いようでありんすから、あんた達も早めに諦めた方が良いでありんすよ」

娼婦サキュバスF「そうなんですか………」

ふ…………! ふぅう……………♡ ふー、ふー………♡(涎玉)

遊女長「ほらほら! サボっていないでありんすよ! さあ興奮しているお客様を引き込むでありんす!」

娼婦サキュバス達「「「「ラジャー!」」」」



覆面男「………いっぱい見られて、興奮したか?」

狸娘「はぁ〜…………♡ はぁ〜…………♡ いっぱい、興奮しましたぁ…………♡ も、もう、私は…………あなた様がいなければ生きていけません…………♡」ゴポ、ドポ…………♡

客F「終わったか………」マエカガミ

娼婦サキュバスG「稼ぎどきだね〜、あ、まいどありー♡」

男「それなら、またやるか?」

狸娘「い、いえ…………これからは、あなた様だけにあの姿を見せたいです……………♡ 見られるのも、興奮しますけど……………♡」

男「………ああ」

狸娘「私は………私は、あなた様だけの…………愛玩奴隷ですぅ……………♡」

496 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 18:51:48.34 ID:hn0USl5h0
〜数ヶ月後、男の寝室〜

狸娘「い、いたたたたたたたぁ…………!」ズキズキ………!

男「………! ………始まったか…………ほら、飲め…………」グビ、チュッ…………♡

狸娘「ん、んくっ………! んくっ…………♡」トロン………♡

男「………挿れるぞ?」

狸娘「お、お願い、します…………♡」

男(あれから数ヶ月………フミサキのポッコリお腹は妊娠しさらに太鼓腹になり、今にも破裂しそうだ。…………これから、出産プレイをするつもりだ…………)ズプププゥゥ♡

狸娘「ぁひゃ、あっ♡ お、お父さんが、は、入ってきてるよっ♡ はぁ♡ はぁぁあ♡」

男(下りてきて敏感になっている子宮口を突き、快楽を与える…………吸いつきが良いな…………っ!)ポチュポチュポチュ、コリコリコリッ♡

狸娘「あ、赤ちゃんの出口っ………! びっ、敏感になってるかりゃ、はぁあぁああっ♡ ミルク出てますぅっ♡ ぁあああぁああああっ♡」ピュッ♡ ピュ〜♡

男「一気に、行くぞ…………!」ググ、チュゥゥゥ………♡

狸娘「いってくださぃいっ♡ あなた様の、おちんぽでぇっ、赤ちゃん産ませてぇえぇえぇぇぇっ♡」

男「ふぅうっ!」ゴヂュゥンッ!♡

狸娘「あ、あぅ…………♡ 産まれっ…………♡」ダプン………♡

男(一気に、引き抜く………!)ジュルルルッ! ボリュッ♡

狸娘「ぅぁっ♡ ぅぁああああああぁあああっ♡ イきましゅうぅうぅぅぅっ♡」ズリュンッ! ビチャァアァアァァァッ♡

狸子「きゃー……! きゃぁあぁぁ…………! きゃぁっ………!」

男「ふぅ…………ふぅぅ……………ほら………産まれたぞ、フミサキ…………」ナデナデ…………

狸娘「う、産まれた………♡ 真っ黒な、犬の赤ちゃんみたいで可愛い…………♡ 舐めて、あげないと………ん…………♡ ほら、ここがおっぱいだよ…………♡」ナデナデ、ペロペロ………♡

狸子「きゃう、きゃぅぅ…………はぷっ、ちゅぅちゅぅ…………♡」

男「………出産セックスは、どうだった?」

狸娘「はぁ………はぁ……………♡ 気持ち、良かったです…………♡ また……また次に、産むときは…………♡」

男「………ああ。………約束だ」

497 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 18:52:20.70 ID:hn0USl5h0
〜数年後〜

女アシスタント「背景出来ました〜」

狸娘「あ、ありがと………♡」

女アシスタント「………ところで先生。ずっと聞きたいことがあるんですけど」

狸娘「ん……なーに?」

女アシスタント「私もいつかはこういう漫画を描きたいと思っているんですが、なかなか先生みたいにエロく描けなくて………なにか先生が参考にしている物ってあるんですか?」

狸娘「えー、私? ………あんまり、というか、オススメはしないけどね……………私はねー…………」

狸子「ままー。絵、描いたー!」

狸娘「あらあら、上手ね〜………♡ ………で、私が参考にしているのはね…………」ピラッ………

女アシスタント「…………っ!? …………そ、その、ハートのタトゥー、は……………?」

狸娘「…………………実・体・験………………♡」

498 :あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW [saga]:2020/03/15(日) 18:54:07.19 ID:hn0USl5h0
〜本気の告白にて(忘れていたショゴス娘ちゃんの話です)〜
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