魔女学園の男子生徒

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28 : ◆JsnqYoAbVY [saga]:2020/01/26(日) 10:49:06.90 ID:pskRJb510
打って変わって数十分前の彼女達は……。

紅葉「今日、でしたっけ? 碧と同じ魔法使いが入学するのは」

碧「まあ……そうだね」

黒髪セミロングの少女が、碧と呼ばれた生徒に話しかける。

神城紅葉はクラスでも幅広く交友がある学生、灰色髪の早峰碧は家系の都合男として振る舞う少し大人しい学生だった。

暁「……皆んなは家から何か言われてますか?」

白く長い髪を一本の腰まで届く三つ編みにした少女……宮暁がその真っ赤な瞳をクラスメイトに向ける。

ねえ、と暁に話しかけられた同じく白い髪の少女は慌てて本を落としそうになる。

ヘカテルミナ「うっ、ううん……魔法でお父様のことを調べるのも、怖いし……」

シャナ「まあ、ヘカの魔法は親父さんも使えるしなぁ……思惑を知られないよう本に細工してるかも」

もう1人の白髪、三人の中では1番背が低いシャナ・フェリアが同調を示す。

その言葉に本を携えているヘカテルミナ・クリミナもコクコクと首を振る。

ナギサ「……私はどーでもいいけど、どーせ男ってだけでチヤホヤしてもらったガキだろ」

桃色の髪をかき揚げ、潮村ナギサは一言そう放つ。

比恵「そう言わないの、しばらくはクラスメイトなんだし、ねークロユリちゃん」

クロユリ「は、はい……わざわざ邪険にすることも、ないかと」

緩い口調で笑みを絶やさない寿比恵、そして黒髪を小さく揺らすクロユリはナギサをそう嗜める。

アビニス「ま、案外ムキムキが来るかもな! クマみたいなやつ!」

褐色肌に銀髪と言った風貌のアビニスが、ナギサの肩を叩き笑う。

強い力で体を叩かれ、彼女の体はガクガクと揺れる。
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