【安価】淫魔の店『Vengeance』

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183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 23:53:11.54 ID:kY+g84OpO
乙。
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 00:28:42.78 ID:WEy6SkNKo
おつおつ
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 21:12:30.95 ID:V4zq/+bxO
更新していきます
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 21:55:09.62 ID:V4zq/+bxO
今まで真面目に誠実に生きてきた男にとっては慣れないプレイ。
しかし目の前の尻を見ていると心を揺さぶられる。
洋三は一息に両手でわしっと思い切り掴んだ。そして胸を揉むように柔らかい尻肉の感触を楽しむ。
当然胸よりも脂肪は少ないが肌触りがよく延々と触っていたくなる。

リズ「ん……恥ずかしい……」

親指で押し広げると穴の中が見えそうになるがリズは見せまいと力を入れ巾着袋の入口のようにきゅっと結ぶ。
洋三の情欲が煽られる。手を離して再度平手打ちをする。
今度はさっきよりも強めにペチンと叩く。尻肉が脈打ち震える。

リズ「んっあっ……ああっ」

何度か叩いた後はまた鷲掴みして撫でるように揉み回す。
少し赤くなっている部分を慰めるように。
洋三はふいに息子が勃起していることに気がついた。リズの尻を観察して弄んでいるうちに固くなっていたようだ。

洋三「はぁ、はぁ……」

リズ「っ!」

リズの体がピクンと震えた。
洋三がガチガチに怒張したペニスに手を添えてその先っぽを割れ目へと当てたせいだった。
挿入はせず亀頭を割れ目へ擦りつけるようにゆっくりと上下させる。

洋三「ううっ」

ゴムをつけているはずなのだが亀頭と割れ目の間を隔てている物を感じられない。
まるで生でしているかのような感触だった。

リズ「はっあっ」

洋三「はあ、はあ、はあ」

くにゅくにゅと亀頭をひたすら割れ目に擦りつける。
その傍らでもう片手は尻を撫でている。洋三は無意識にリズの肉体(からだ)を貪り始めていた。
知らぬ間に呼吸も荒くなる。

リズ「洋三さん……どうぞ挿入してください」

準備ができていることを知らせるリズ。
しかし洋三は聞く耳を持たず割れ目に亀頭を擦り続ける。

洋三「た、確か……あえて気持ちいいところに触れず焦らすのも、興奮させる方法のひとつでしたよね……」

リズ「んんっ、んっ」

洋三「じゃあそうします。あえて挿入はしませんっ」

言いながらも先っぽがずにゅうっと入り込んでしまいそうになる。
洋三自身、早くこの中へ思い切り入れてガンガン突きたいと思っていた。
だがそれでは普通のセックスと何ら変わりない。これはSとMのプレイなのだ。

洋三「はあ、はあ、はあ」

リズ「あんっ……ああっんぅっ……!」

割れ目を延々と擦られているせいで愛液が分泌され外へ溢れ出る。
ぽたぽたと糸を引いてシーツへ垂れていく。
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 22:55:26.69 ID:V4zq/+bxO

リズ「洋三さん……早く挿入を……ひゃっ!?」

パチンっと尻が打たれる。洋三の尻叩きが再開される。
強く、しかし強すぎないように力を加減する。叩いた時に出るリズの声にも注目して興奮を煽っていく。

リズ「あんっあっ、やあっ……♡」

叩くだけではなく打った部分を労わるようにすりすり撫でる。
意識したことではないだろうが飴と鞭の使い分けをしていた。
指で尻肉を押し広げてアナルがよく見えるようにし言葉責めも用いていく。

洋三「綺麗ですね、ここ」

リズ「み、見ないでください……恥ずかしいところ……」

洋三「さっき、自分から見せつけてたじゃないですか。見て欲しいんでしょう?」

リズ「いやぁ……♡」

一物を支えていた手も使って両手でぐにぃと広げる。
ここまでされては閉じようのない穴がぱくぱく動く。
そこからじっくりとアナルを観察した洋三は手を離して亀頭での割れ目擦りを続行した。

洋三「そろそろっ挿入しましょうか」

リズ「は、はいっ……もう、充分焦らしましたし……♡」

洋三「でも、このままでも……すごく気持ちいいんですよ。このまま達するのも、いいかなと……」

リズ「あうっんっダメです……すぐそこまで来てるのに……」

これは演技ではなく本音だった。短時間で調教されてしまったわけではない。
食事のために男と繋がるだけでなく単純に性行為が大好きな淫魔からすれば、男根が今まさに挿入されようとしているのに焦らされてお預けを食らうのは堪らなくもどかしいことだった。
もしそのまま挿入されずに終わろうものなら逆レイプしてでも自分の性器にペニスを挿入しようとするほどに。
スイッチが入ってしまったのだ。死ぬほど痒い場所にギリギリ手が届かないような、そんな感覚をリズは持ち続けていた。

リズ「はあっはあっ♡」

洋三「だ、ダメですよ、勝手に入れようとしたら」

洋三は体ごと後退してペニスを求めてくるリズの尻を押さえつけた。

洋三「そんなに挿入して欲しいんですか?」

リズ「挿入(い)れてください……♡ 我慢、できないんです……っ♡」

洋三「……じ、じゃあ……」

洋三は恥ずかしいセリフを言わせようと脳内で必死に考え、思いついたことをリズに投げかける。

洋三「お願いしてください。『私の淫らなここにあなたのモノを挿入してください』と」

リズ「わ……わたしの淫らなオマンコに、あなたの逞しいオチンポを挿入してください♡」

洋三「え」

自分が言ったことよりも卑猥さが増したセリフがすぐに返って来たので洋三は静止してしまった。
本来ならばもっと恥ずかしそうに言い淀んだ方がいいのだろうが、スイッチが入ってしまっている淫魔モードのリズはこれが勉強会だということを忘れかけていた。

リズ「はやく、いれてくださいっ……♡ オチンポほしいの……♡」

洋三「は、はい……」

リズのさらなるオネダリに洋三はハッと我に返って一物を持った。
仕切り直し、ふりふり振っているリズの尻を掴んで止めて亀頭の先を涎まみれの口へあてがう。

洋三「挿入しますよ」

リズ「お願いしま、あッ♡♡」

ずちゅう、と亀頭が少しずつ埋もれていく。
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 23:42:16.52 ID:V4zq/+bxO
そのままズブブブブと男根がゆっくり奥へ入っていく。

リズ(き、たあ……♡♡)

念願のペニスを挿入されて下半身が緊張する一方、上半身はぐったりと力が抜けてベッドにへたれ込んだ。
その結果尻だけ突き出す形になる。リズの表情はようやく痒いところに手が届いたことによる嬉しさと快感でふにゃふにゃになり目尻に涙が溜まる。

洋三「ぐっ!? ううう、うっ」

洋三は洋三で感じたことのない快感に驚きつつ表情を歪めていた。
膣が蠢いて男根を奥へ奥へと誘ってくる。付け根まで完全に密着してもなお蠢いてぞわぞわ刺激してくる。

リズ「洋三さん、んっ♡ ごめんなさい……ちょっと取り乱してしまって……」

洋三「えっ? な、何がですか」

リズ「あっ♡ え、Mに徹しなければならなかったのに♡ 久しぶりの性行為だったもので……♡ これからは気をつけますから」

顔を持ち上げて再び四つん這いになったリズはそう言うと無意識にやっていた膣の蠢きをストップした。

リズ「さあ、どうぞ続きを♡」

洋三「はあ……」

いまいち調子が乗り切れなかった洋三だったがすぐに切り替えてリズの桃尻を両手で鷲掴むと、ペニスを引き抜いてから大きく一突きした。

リズ「あんッ!♡♡」

洋三「い、いきますよっ……!」

リズ「あっあっああっ!♡♡」

その一突きを皮切りに激しい腰振りがリズを襲う。

リズ「あああぁっ!♡♡ すご、ぉいっ!♡♡」

洋三「はあっはあっはあっはあっ」

尻叩きも忘れずに行う。馬を鞭で叩くように今までよりも強く打ってリズの反応を伺う。

リズ「ひっあ、あっ!♡♡ んっ!♡♡」

どうやら大丈夫らしい、むしろ気持ちよさそうにしているのでどんどん叩く。
ある程度叩いたら揉むことを忘れない。指で尻肉を押し広げて三度目、アナルを注視する。

リズ「またっお尻の穴ぁっ!♡♡ 広げちゃ、だめっ!♡♡」

洋三「うぐっ……!」

きゅん、と膣内が締まった。
恥ずかしさからか尻穴に力を込めているからか男根が圧迫される。
これを新たな責めとして覚えた洋三はスパンキングに戻る。

リズ「はぁっはぁっんうっあっ♡♡ あぐッ♡♡♡」

洋三「はあっはあっここっ……! 気持ちいいんですねっ!」

どうやら洋三はリズの気持ちいいポイントを見つけたらしかった。
少し腰を落として上に向かって突くようにするとリズが声をあげて悦ぶ。
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 00:28:34.24 ID:aI3kDZHmO

洋三「はあっはあっふうっ」

リズ「あッ♡♡ あふッ♡♡ や、あッ♡♡」

強くは突かず男根で撫でるようにその部分を刺激すると敏感な反応を見せる。

洋三「もっと突いて欲しいですか? 突き上げるようにっ、思い切り……!」

リズ「あっあッ♡♡ は、はいっ♡♡」

洋三「分かりました……!!」

亀頭がゴリュゴリュと敏感なところに当たる。

リズ「ああッあああっ!♡♡ きもちいいっ!♡♡ はっあッ!♡♡」

洋三「はあッはあッはあッ」

同時にバシバシ尻を叩く。その度に膣の締めつけが強まりペニスに快感を与える。

洋三「そ、そうだ……次は……!」

リズ「んんっ!?♡♡」

あることを思い立ち洋三はスパンキングと腰振りを停止した。
そして四つん這いのリズに負担をかけないように覆い被さりたぷんたぷんと揺れていた乳房の片方を揉む。

洋三「『乳首をちょっぴり強めに摘まれるのが好き』、でしたっけ」

リズ「ん、ふっ♡♡」

洋三「触って欲しいですか?」

リズ「あうっ!♡♡」

ここで腰振りを開始する。
洋三はあえて乳首を触らず乳房の柔らかさを堪能するようにいじっている。
やがて乳輪を人差し指だけで、乳首を避けるように刺激する。

洋三「触って欲しい?」

リズ「は、はいっ♡♡ 乳首、触ってくださいっ♡♡」

乳輪をくすぐるように動かす。
本当にくすぐっているだけなのだが今はそれすら気持ちいい。

リズ「はあぁ……っ!♡♡ 触ってぇっ♡♡」

洋三「いやらしく、お願いしてみてください」

リズ「んッふうっ!♡♡ ち、くびっ触ってくださいっ♡♡ 摘んでッくださいっ!♡♡」

洋三「もっと」

リズ「わ、わたしっ♡♡ ひぐッ……!♡♡ 乳首つままれてっ気持ちよくなっちゃうっ……!♡♡ 変態なんですっうっ♡♡」

リズ「だからッ乳首触ってっ♡♡ イかせてっくださいぃっあっあっ!♡♡」

洋三「くッ……! わ、分かりました……!」

膣内がぎゅうぎゅうと締まってくる。洋三の絶頂が近づいている。
腰振りをしながらリズの乳首を親指と人差し指で挟む。
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 01:03:20.26 ID:aI3kDZHmO

洋三「いきますよっ」

リズ「ああっ……ひぅっッ!?♡♡」

こりこりと勃起した乳首を擦る。
さらに強めに摘んでぎゅううと引っ張るとただでさえ締まっていた膣内がさらに男根を圧迫する。

洋三「うぐうっ……!?」

リズ「あっひッああっ♡♡ へっ♡♡ すごいっ♡♡ も、もう一回っお願いしますっ!♡♡」

洋三「へ、変態ですね……こうですかっ」

リズ「あッあっあっ!♡♡♡」

また強めに引っ張ると嬉しそうに声を出す。
まだまだ責めたい洋三だったが残る時間は限られている。

洋三「はあッはあッ……そろそろ、出ます……!」

リズ「んくっうっ♡♡」

洋三「出し、ますよっ……!」

持ち前の筋力でリズの上体を持ち上げて乳首をいじりやすくする。
自分のできる一杯一杯の速さでピストンをして射精に迫る。

洋三「はあッはあッはあッ!」

リズ「ああっあッあああっああっ!♡♡ わたし、もっ♡♡ イっちゃい、そうッ♡♡」

洋三「リズさんはダメですっ。くっ……許可なしに達したらお仕置きですよ……!」

先ほどリズが自分にしたようなことを真似てやってみる。

リズ「お、お仕置きッ♡♡」

洋三「はいっ……! 達した瞬間、乳首を思い切り抓りますっ」

リズ「んあっふっ♡♡ それっ、ご褒美ぃっ♡♡」

腰と尻が激しくぶつかり合う。
二人の絶頂はもうすぐそこまで来ている。

洋三「はあッはあッ! イ、イきますよっ……ぐううっ……!!」

リズ「ああぁぁぁッ♡♡! わたしもっイっちゃうっ!♡♡ イっちゃうぅっ!♡♡」

洋三「あああ、あっ……! イくッ……!!」

両者の興奮が最高潮に達し、そして、

リズ「やあっああっあああぁぁっ!♡♡」

洋三「くううううッ出っ……!! あああああッ……!!」

リズ「あああッあああぁぁぁっ!♡♡♡」

ドビュルルルルルルッ! ドプンッドプッ! ビュウウウウウウッ!

洋三の腰が力一杯突き出された瞬間、脳内が弾けた。
ペニスの先からもの凄い勢いで精液が放たれてコンドームを膨らませ、絶頂による膣の圧迫を防ぐように押し広げていく。

リズ「あッ♡♡♡ ああッ♡♡」

膣の圧迫感と乳首を捻られることによる快感でリズのオーガズムは長引いた。
チカチカしていた視界がハッキリしてきたのは少し後だった。
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 01:22:42.00 ID:aI3kDZHmO
安価までいこうと思ったけど今回はここまでで
ガッツリ更新(5レスしか書けなかった)

安価は今日出します
休みなので昼、もしくは夕方に更新予定
次はサヤの番だから復讐系安価だけどリズも参加するかもしれない、逆も然り
騎乗位見たいとかイマラチオ見たいなどあったら要望に書き添えてね
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 01:42:32.42 ID:8UTlpm1No
おつのー
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 16:54:42.78 ID:8lXnU+PIO



洋三「よく破れませんでしたね……」

事後数分経過。
破裂するのではないかというほど大量に精液を吐き出した洋三だったがどれだけ膨らんでも破れなかったコンドームを外しながらその性能に感心していた。

洋三「しかも溜まった精液を全て吸収してしまうなんて」

リズ「淫魔が作ったコンドームですから」

洋三「すごい技術です」

感心しながらリズにゴムを渡す。
受け取ったゴムを光と共に消してリズは暖かな微笑みを洋三へ向けた。

リズ「洋三さん、以上で勉強会は終わりです」

洋三「えっ? 終わりですか?」

リズ「今お教えしたことを取り入れるだけで奥様の感じ方も変わると思いますよ」

洋三「技術的なことはほとんど学んでいないんですけど……」

本当にこれでいいのかと洋三は疑問に思う。

リズ「ほぼ毎日奥様と営みをしているだけあって、女体を扱う手つきや腰の動かし方など修正するほどではありませんから。欲を言えば」

洋三「欲を言えば?」

リズ「もっといやらしく淫らな動かし方ができるといいですね。洋三さんはまだどこか、ぎこちなさがあります」

洋三「ぜひ教えてください、時間はあるので」

「そう言うのであれば」とリズは快く引き受ける。

リズ「始める前にシャワーで体を洗い流しましょう。ちゃんと服も着て。これから先は体を繋げることはないので」

洋三「お願いします」

二人の勉強会はもう少しだけ続いたのだった。



時は流れ翌日の夜。ある一軒家、夫婦の寝室から乱れ狂う女性の喘ぎ声が聞こえてくる。

???「やあぁ……っ!♡♡ 洋三さ、ぁんっ!♡♡」

洋三「そんなに声を出したらっ、子供に聞こえるよっ」

うつ伏せになっている艶やかな黒髪ロングヘアの女性の上に洋三がのしかかって激しく腰を振っていた。
夫婦の営みの真っ最中だった。

妻「こ、こえっでちゃッ♡♡ あっあっあぁんっ!♡♡」

普段は清楚な大和撫子で通っている妻は寝バックでガンガン責められ、そんな雰囲気を微塵も感じさせないアヘ顔を曝け出している。

洋三「我慢しなきゃ、ダメじゃないかっ。この変態っ」

洋三は腰を動かしたまま妻の尻をバシバシ叩きまくる。
その度に妻は気持ちよさそうにしてビクンと体を反らす。

妻「あひッ!♡♡ あ、ああっおっふぅっ!♡♡ イっちゃ、うぅッ!♡♡」

洋三「僕が許可したらッ……いいよっ」

妻「そん、なッああっあっ!♡♡ あんッ!♡♡」

洋三「はあっはあッはあッ!」

営みはまだまだ続いた。
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 17:21:04.95 ID:8lXnU+PIO



サヤ「ふーん、奥さんはドMだったわけか」

リズ「うん。満足させられるようになったはいいけど今まで以上に寝不足だって」

サヤ「良かったのか悪かったのか」

リズ「良かったに決まってるじゃない。奥様、もう街角ですれ違う男の人に目もくれなくなったらしいし。ラブラブなんだもん」

淫魔の店『Vengeance』でサヤとリズは奥の休憩室にあるソファーに腰掛け、紅茶を飲みながら話をしていた。

サヤ「そりゃよかった。でも眠れないってのはキツくない?」

リズ「今度お預けプレイを試してみるって聞いたわ。予め決めたセックスの日になるまでワンちゃんみたいに『待て』をするとか」

サヤ「考えたな」

リズ「ところでサヤはどうだったの? わたしが依頼中、お客様は来店した?」

サヤ「いや一人も。やっぱりまだ怪しまれてるんだろうなー」

ため息をついて袋から飴玉を取り出し口の中へ放り込む。

リズ「精気はあとどれくらい?」

サヤ「三日は持つよ」

リズ「節約しないとダメよ」

サヤ「大丈夫、もし精気が尽きたら人間の食い物で凌ぐから。依頼主に100万もらったんだ」

リズ「せめてリフォームするまで貯金は大事にしなさい。わたしの分も分けてあげるから」

サヤ「そうだな。いざとなりゃ助け合いの精神で……」

カランカランと出入り口の鐘が鳴った。客が来店したようだ。

サヤ「ティータイムだったのに」

リズ「お客様は待ってくれないわよ。行きましょう」


↓∞ 依頼主の情報 18時まで募集して次に>>1が書き込んだレスのコンマに近いものを採用
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 17:56:42.98 ID:/w8UgJpmo
>>66
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 18:03:27.32 ID:8lXnU+PIO
締め切り
安価が一つなのでコンマ関係なく採用します

これはおねショタも入れほうがいいのかな?
書いていきます
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 18:05:34.23 ID:/w8UgJpmo
期待
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 18:13:57.78 ID:2HYRWW70O
ちょっと待った。>>66ですけど>>142の依頼を出したのも自分なんですが大丈夫ですか?
あと、>>195ではないです。
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 18:19:22.01 ID:8lXnU+PIO
>>198
他にも安価あるならズラすけど無いので大丈夫
金曜だし仕事でいないせいかもしれないけど今回はこのまま進めます
休日でも人いないようならいっそのことリクエスト方式に切り替えてもいいかな…
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 18:28:44.08 ID:2HYRWW70O
了解しました。
一応、次に投下する予定だった改訂版投げときます。

【名前】美作幸太郎
【年齢】12歳
【性別】男
【職業】小学生
【依頼内容】
・母親の再婚相手がろくでなしで家族を虐める。最近では一つ下の妹を脱がそうとする場面に出くわし、助けることはできたがその際にめちゃくちゃに打たれた。
あんな奴は父親じゃない。うまく母と別れさせたい。

・依頼人の義父は資産はあるが定職に就かず、昼間から飲んだくれては家族に暴力を振るうろくでなしである。
・義父が母親と結婚したのは美人で良い体(おっとりとした雰囲気の爆乳お姉さん)だったからで、妹に手を出そうとしたのも歳の割に良い体(母親に似ており、現在Dカップ。順調に成長中)だったから。
母親は夫に先立たれ生活難に陥り、二人の子供を養うため再婚した。
・依頼人は性的に無知で妹が何をされそうになったかいまいち(ろくでもないことだろうという程度しか)理解していない。
・依頼人は身体中に殴られた痣があり、妹を連れて依頼に来た。
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 18:30:43.06 ID:/w8UgJpmo
勝手に取ってすまんかった
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 18:31:13.45 ID:8lXnU+PIO
>>200
了解です、これをもとにして書いていきます
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 18:53:23.98 ID:8QnqyWtQo
さっき打ち切られたスレで(推定)他人の安価にレスしまくって取る手法も使ってたから、多少面倒でも自力で書いたほうがいいよ
レスした側が荒らし扱いされるだけならまだいいけど、書いた本人まで荒らし認定されてそのネタを再び投げれなくなるから
>>201
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 19:03:53.24 ID:8lXnU+PIO
二人の淫魔がカウンターへ出ると出入り口にこんな場所には似つかわしくない少年と少女が佇んでいた。
少女は灰色のブレザーと胸元に赤いリボンを結んで紺色のスカートを身につけており、少年はフード付きの服にデニム素材のアウターを羽織りチノパンを穿いている。
二人ともファッション雑誌に載っているような美形の顔だった。

リズ「!」

サヤ「……」

サヤとリズが一瞬目を見開く。綺麗な顔立ちに目を奪われたからではない。
少年の方は身体中に痛々しい痣を作っていたのだ。その瞳には恨みを宿していた。

少年「ここって許せない奴に復讐をしてくれる店だよね」

サヤ「ああそうだよ。アンタたち、間違ってここに入ってきたわけじゃなさそうだね」

少女「お兄ちゃん、やっぱりやめよう……こんなことしたらまたパパに……」

少年「あいつはパパじゃない!!」

少年の怒鳴り声に怯える少女。

サヤ「おい、店の出入り口で喧嘩はやめてくれ。とりあえず中に入りな」

リズ「ここに座ってください」

サヤが親指で指した先にはリズがにこやかな笑みを浮かべて二つの椅子を引いていた。
少年は少女の手をひいてそちらへ歩いていく。



リズ「よかったらこれ、食べてね」

少年「……」

少女「ありがとうございます」

苺の乗ったショートケーキと紅茶を用意され小さなお客はそれぞれ違った反応を見せる。
不安げにしていた少女は笑顔を見せる一方、少年はじっと下を向いて黙り込んでいる。

サヤ「そんな目をした子供を見たのは初めてだよ」

腕組みをしてその少年を見つめていたサヤが話を切り出した。

サヤ「体の痣も酷いもんだ、パパにやられたのか」

少年「パパじゃない! あんな奴……!」

サヤ「何があったか話してくれ」

少年「オレたちのお願いを聞いてくれるんだよね」

サヤ「聞くよ。一応年齢制限はあるんだけどアンタたちはギリギリセーフ」

幸太郎「ありがとう。オレは美作幸太郎、こっちは妹の雪」

雪「ゆ、雪といいます……」

幸太郎に紹介されてぺこりとお辞儀をする雪。
強気な顔立ちをしている幸太郎とは正反対で顔の造りや雰囲気も気弱でおっとりしていた。
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 19:05:18.71 ID:8lXnU+PIO
妹は主要人物なのでこちらで名前をつけました
引き続き書いていきます
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 20:06:54.08 ID:8lXnU+PIO

サヤ「丁寧にどうも。アタシはサヤだよ」

リズ「リーズリットといいます。リズって呼んでください」

幸太郎「サヤさんにリズさん……お願いだ! オレたち家族を助けてくれ!」

テーブルにぶつけそうになる勢いで頭を下げる幸太郎。
それを見た雪もつられるようにまた腰を折った。

リズ「助けるって誰から」

幸太郎「最悪な男からだよ。二年前あいつが母さんに近寄らなければ……」

幸太郎の拳が強く握られる。

幸太郎「三年前、オレたち家族は貧乏だったんだ。父さんと母さんが共働きでオレたちのために必死にお金を稼いでくれて」

幸太郎「学校に行くのもやっとだった。ゲームや漫画なんか買えない。でも幸せだった! 休みの日はみんなで公園に行ったりして、お金はなかったけどすごく楽しかった!」

怒りに満ちていた幸太郎の顔が少しずつ和らいでいった。
しかし間もなく影を落とす。

幸太郎「けど……その年に父さんが病気で死んじゃったんだ。悲しくて、辛くて……オレと雪は泣いてばっかだった」

幸太郎「でも母さんはそんな暇がなかった。オレたちを学校に行かせなきゃいけないから仕事を倍以上に増やして……」

隣の雪は泣きそうになるがぐっと堪えている。
幸太郎は言葉を続ける。

幸太郎「しばらく辛い時が続いたんだ。そんな時、あいつがオレたちの前にやって来た」

幸太郎「母さんの肩を抱き寄せながら『今日から君たちのパパだよ』って言ったこと、今でも覚えてるよ」

幸太郎「最初は不安だったけど優しそうな人だったし、オレも雪もどんどん打ち解けていった。次の年に結婚式をして、これで母さんも楽になる、幸せが戻ってくるって思った」

幸太郎の瞳に再び恨みの火が灯される。
歯を食いしばり拳を握り締める。

幸太郎「だけど……だけど待ってたのは地獄だった。あいつ親がお金持ちだからお金は持ってるけど仕事をしてなくて、ずっと酒を飲んでばかりなんだ」

幸太郎「母さんの仕事を全部やめさせて、昼間からお酌させて、ちょっと不機嫌になると酷いこと言ったり暴力をふるったり」

サヤ「……」

幸太郎「そんなことする奴、放っておけないよ! 文句言ってやったんだ! 母さんをいじめるなって!」

幸太郎「そしたら殴られた。俺に指図するなって……お前たちを養ってやってることを忘れるなって、殴りながら言われた……」

リズ「……」

幸太郎「そんな日が毎日続いた。許せなかったけど、何か言うとオレを庇って母さんが酷い目に合うから黙ってるしかなかった」

幸太郎「昨日まではずっと黙ってたんだ。あいつが妹に暴力を振るうまではね」

雪「……っ」

されたことを思い出したのか妹の雪が急に震え出した。

サヤ「こんな女の子に暴力か」

幸太郎「うん。雪は『何もされてない。遊んでただけ』って言うけど確かに見た! 服を脱がせてから殴ろうとしてたんだ! 痣をつけやすくなるように!」

サヤ「服を脱がせた……か」

幸太郎「オレ、カっとなっちゃったんだ。母さんが痛い目に遭うとか頭から消えて『妹を守らなきゃ』って、必死で……」
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 20:35:00.18 ID:8lXnU+PIO
サヤは震えている雪の体を見る。
年不相応に膨らんだ胸がブレザー越しに強調されている。

サヤ「それで妹を守ろうとしたら殴られた、と」

幸太郎「今までは服に隠せるくらいの痣だったけど、こんなにボロボロになるまでやられたのは初めてだよ」

幸太郎「この痣を見せれば学校の先生や大人の人も話を聞いてくれると思う。だけどその前に、オレはあいつに復讐をしたい!」

幸太郎は真っ直ぐサヤを見て溢れんばかりの気持ちを訴える。

幸太郎「復讐をしてから上手く母さんと別れさせたいんだ!」

サヤ「なるほど」

幸太郎「やってくれるよね!? お金なら払うよ、あいつの財布から盗んできた!」

幸太郎はテーブルに置いていた自前のバッグから財布を取り出すとお札を見せた。

幸太郎「10万円あるよ! これなら足りるでしょ?」

サヤ「いくらそいつが憎いからとはいえ、物をくすねちゃダメだ」

幸太郎「わ、分かってるよ。こんなことするのこれっきりだから」

サヤ「いいや、その金は受け取れないね。アンタの金じゃないし」

幸太郎「そ、そんな……!」

サヤ「だからさ、こういうのはどう?」

絶望する幸太郎に提案を持ちかけるサヤ。
にこりと微笑んで三本指を立てる。

サヤ「アンタが10年後……いや8年後、またこの店に来てよ。自分が稼いだ金で3万円支払ってもらう」

幸太郎「……」

サヤ「大丈夫、値上げしたりしないから」

幸太郎「う、うん……分かった! 絶対に3万円持ってくる!」

幸太郎は頬を染めてサヤの笑顔に見惚れていたが我を取り戻し提案に乗った。

雪「あの……私もお金、持ってきます……」

サヤ「アンタはいいよ。これはお兄ちゃんからアタシへの依頼だからね」

「依頼は引き受けるからケーキ食べな」と兄妹にケーキを食べさせるサヤ。
そんなサヤにリズがひっそり近寄って耳打ちをする。

リズ「サヤ」

サヤ「ん?」

リズ「なんで3万円なの?」

サヤ「リズがそう決めたんだろ」

リズ「そうじゃなくて、無料でいいじゃない。こんな子供なんだから」

サヤ「それじゃ商売にならないじゃんか。まあ、お釣りがくるくらい食い物をもらうつもりだけどさ」

そう答えるリズはぺろりと舌舐めずりをした。
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 20:37:02.24 ID:8lXnU+PIO
長めの休憩挟みます
22時くらいから再開
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 20:43:06.96 ID:2HYRWW70O
乙。
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 22:12:43.12 ID:8UTlpm1No
おつおつ
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 22:33:31.36 ID:8lXnU+PIO



義父「おらッおらッ! 娘の代わりに楽しませろッ!」

母「あ”ああッ!♡♡ ふッぐっ!♡♡」

趣のある庭園がついている立派な日本家屋。
その一室で真昼間から情事が行われいた。

義父「なんだァ? 今日は締まりが悪いな! 俺を満足させられないなら娘に手ェ出すぞ」

母「!!」

義父「まだ小学生であの乳、美味そうだよなぁ……マンコもドギツイだろうなァ、へへへ」

母「や、やめてくださいっ!♡ 娘だけは……!♡」

義父「じゃあさっさとチンポ締め付けろ!!」

母「きゃっ!?」

バキ、と幸太郎たちの母親の頬を殴りつける義父。
小太りの腹と無造作に生えている黒髪を揺らし正常位で思い切り腰を打ち付けている。
美人で若々しい母親はされるがままだった。

義父「そうだよやればできんじゃねェか! ほらッほらッほらッ!!」

母「あっああうッ!♡♡ ひぐッううう”っ!♡♡」

義父「くっそぉ、いつ見てもえっろい体してんな! 特にこの乳!」

母「うッ!♡♡」

手に余る溢れんばかりの爆乳をむぎゅうと掴んだ義父は乱暴に揉み回しながらガンガン突く。

義父「はあッはあッイくぞッ!! 今日もブチ込んでやるッ!!」

母「ううっあッああッ!♡♡」

義父「おい、いつものどうした!?」

母「ふうっ……わ、私のオマンコにっ……! たっぷり中出ししてくださいっ! ザーメン注ぎ込んで、くださいっ」

義父「よーし出してやるッ! 出すぞぉッ! おッおおッおおおおッ!?」

義父の腰振りはスピードを増していき血管が浮き出るほど顔が赤くなる。

義父「あああああイくうううッ!! おおおおッ!?」

母「あ”あああぁぁぁっ!!♡♡」

ドピュウッ!! ドプドプッ!! ドプンッ!!

義父「あッくっ」

母「あ……あ、ぅ……!♡」

義父「はあっ……はあっ……あー出た出た」

腰を引くと母親の秘部からブルンッとビッグサイズのペニスが飛び出る。
まだまだ出し足りないらしく先の穴から精液を漏らしながらもガチガチに怒張している。

義父「でもまだヤりたりねェな……やっぱ娘を犯すか」

母「えっ……」

義父「お前のマンコ悪くないんだけどよ、いつも同じだと飽きてくるんだよ。食い物と一緒だよ」
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 22:56:33.15 ID:8lXnU+PIO
一物を扱いて尿道に溜まっている残りの精液を押し出す義父。
そんな義父のペニスにすがりついて母親は媚を売る。

母親「それだけはやめてくださいっ! ほらっ、オチンポ綺麗にしますから!」

義父「お、おふッ……」

ぺろぺろちゅぱちゅぱと音を立ててお掃除フェラを始める母親。
義父は気分を良くしたのか目の前の頭を優しく撫でる。

義父「ああ気持ちいい」

母「もっと奉仕しますっ」

義父「へへっ、いいねぇ……仕方ねェな。娘はやめてやるよ」

母「本当ですか! ありがとうございます」

義父「なんたって俺の娘だもんなァ、父親はそんなことしねえよな」

母「ぢゅうッちゅぷっ♡ ぢゅううううっ♡」

義父「お”っ……吸い上げ、最高……」

母親のねっとりフェラに敏感な反応を見せる。

義父「……よし決めた!」

母「?」

義父「なあ、お前の危険日っていつだ?」

母「えっ」

フェラチオをぴたりと止めて義父を見上げる母親。

義父「その日は一日中ヤりまくるぞ。お前を妊娠させる」

母「で、でも……子供は苦手だから作らないんじゃ……」

義父「たまには父親らしいことしねェとな。俺たちの遺伝子を残そうぜ」

母「……」

義父「生まれた後は全部お前に任せるから。いやー楽しみだな。妊婦とヤってみたかったし」

母「……」

こんな男の遺伝子など残したくはないというのが母親の本音だったが全ては子供のため。
笑顔で受け入れるしかなかった。

母「も、もうすぐなので……近づいたら教えます……」

義父「頼むぞ。ひひっ、仏壇の前でヤるのもいいな。死んだ夫に見せつけるんだよ」

母「!」

義父「冗談冗談、さすがの俺もそこまで鬼じゃねェよ」

母「……っ」

義父「ほら手が止まってんぞ、続けろ」

母は気持ちを押し殺しながら義父のモノを慰めるのだった。
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/20(金) 23:55:06.66 ID:8lXnU+PIO



幸太郎「なんでついて行ったらダメなの?」

サヤ「子供の出る幕じゃないからだよ。アンタたちは大人しくこの店で待ってな。奥の部屋は暖かいし菓子もある」

幸太郎「でも……!」

サヤ「復讐相手がどうなったか後で教えてやるから」

幸太郎「……分かった」



そんな会話をしたのは30分ほど前。サヤは目的地である日本家屋の門の前に到着していた。
リズは幸太郎と雪の子守を担当することになり一緒に留守番している。

サヤ(訪ねた理由は……テキトーでいいか)

こほん、と喉を鳴らしてチャイムを押す。
それから間もなくして返答があった。

母『はい』

サヤ「こんにちは。こちら美作さんのお宅でよろしいでしょうか。お子さんのことでお話がありお伺いしたのですが」

母『えっ』

突如ノイズが走りガチャガチャと忙しない音が向こうで響く。

義父『もしもし』

サヤ(ヤバイと思って母親と交代したか? たぶんこいつが標的だな)

人のいい演技をしている義父がサヤの対応を開始する。

義父『失礼ですがどなたでしょうか?』

サヤ「お子さんのお友達の保護者です。今うちでお子さんをお預かりしています」

義父『あー……ひょっとして話というのは息子の痣のことですか? あれは息子が転んでつけた傷でして』

サヤ「詳しいことは直接お会いしてからで」

義父『……分かりました。どうぞお入りください』

ガチャンと音を立てて通話が途切れると門が独りでに開いた。

サヤ(どんだけ金持ちなんだ)

そんなことを思いながらサヤはピッチリしたボーダー柄ニット、トレンチコート、スキニーデニムといった格好で乗り込む。
ボーダー柄を選んだのは胸をアピールするためだった。
子供の虐待について聞きに来たのではないかと思うであろう義父の警戒を解いて家に上がり易くするという目論見がある。

義父「どうも、こんにちは」

玄関までたどり着いたサヤを出迎えたのはやはり義父だった。
優しそうな笑顔を浮かべてサヤを観察したかと思えば大きな胸に目が止まる。

サヤ「あの」

義父「あ……いえ、すみません。息子についてですよね」

サヤ「はい。中でお話を」

義父「ここじゃダメですか? 散らかってまして」

サヤ(こんな広い家の応接間が散らかってるのか)

なるべく手短に済ませるためここで対応したいのだろうという義父の意図を見抜きサヤは首を横に振った。
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 00:24:11.57 ID:VHSHM1l/O

サヤ「込み入ったお話なので」

義父「……」

サヤ「ダメでしょうか」

わざとらしく首を傾げて胸を強調するサヤ。
義父は何かを考えた後、道を譲って美人妻を中へ招く。

義父「分かりました。お入りください」

サヤ「お邪魔します」

サヤは見事美作家に入ることに成功したのだった。
わざわざこんなことをしなくてもゲートを使って中へ入り込めば簡単なのだが、そうしないのは理由があった。

サヤ(これで魔力を全てアレに使える)

赤髪の淫魔は心で不敵に笑っていた。



家に上がり込んでしまえばこちらものもだった。

サヤ「あー、慣れない演技するもんじゃないな」

義父「……?」

広々とした畳の応接間に案内されたサヤは本性を現す。
コートを脱ぎ捨て首をコキコキ鳴らし赤い瞳で義父を見つめる。

義父「え、えっと……」

サヤ「ああ、茶は出さなくていいよ奥さん」

母「!」

コップを乗せたトレイを持ってちょうど応接間に入ろうとしていた母親を言葉で止める。

サヤ「アンタは関係ないからそのまま外で待っててくれ」

義父「何を言ってるんだ? あんた保護者じゃないのか?」

サヤ「違うよ。アタシは淫魔。アンタの子供に依頼されてアンタに復讐しに来たんだ」

義父「はあ? 淫魔? 復讐?」

サヤ「聞いた話に寄ると、そこの母親と子供たちに酷いことしてるらしいじゃないか」

サヤの赤髪がふわふわと宙に浮いていく。
応接間の襖が一斉にピシャンと締まり出られなくなる。

母「ひっ!?」

サヤ「これで二人きりだ」

義父「な、何だこれ……!」

襖を開けようとしても微動だにしない。突き破ろうとしてもバリアーのようなもので跳ね返される。

義父「どうなってるんだ!? おいお前!! 外から開けられないか!?」

サヤ「無駄無駄、もう聞こえない。この部屋は完全な防音密室になった」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 00:27:00.10 ID:VHSHM1l/O
今回はここまでで
一週間に2話くらい進めたいね
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 00:29:14.36 ID:VHSHM1l/O
明日も夕方に始める予定です
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 00:30:55.63 ID:zhKTbtEso
おつおつ
いい性格してるわ
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 00:38:27.05 ID:tUw9IG7NO
乙。義父も良いゲスぶり。
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 17:36:24.52 ID:jal+q5MFO
言いながらサヤは義父に近寄っていく。
部屋の中央に置かれていたテーブルや座布団などが不思議な力で浮いて隅へ片付けられる。
二人を隔てるものは何もない。サヤは一直線に標的を目指す。

義父「チクチョウ、何なんだよ!! こっち来るな!!」

足元にあった座布団を掴んで力一杯投げるがサヤに当たる直前で見えない壁に阻まれた。

サヤ「家族だけじゃなくお客にも暴力を振るうのか。ま、こんな異常現象見せられたら怯えるのも無理ないけどさ」

サヤの身体がぼんやりとした赤いオーラに包まれていく。
何から何まで非現実的な光景に義父は尻餅をついてしまう。

義父「来るな!! 来るなァ!!」

サヤ「ちょっと黙れ、話ができない」

義父「……っ!?」

サヤの目が赤く光ったかと思えば義父の口が何らかの力で強制的に閉じられる。
さらには手足も動かせない。

義父「……ッ!! ……ッ!!」

サヤ「いいか、アタシがここに来た理由をもう一度言う。よく聞け」

すぐ目の前まで来たサヤはその場にしゃがみ込んで義父と目線を合わせながら話を始める。

サヤ「アンタの子供に依頼されたんだよ。母さんや妹を虐める最悪な親父に復讐して欲しいってね」

義父「……!!」

サヤ「だから今から始めさせてもらう。あの子たちの代わりに復讐してやる。淫魔のやり方で」

魔性の笑みを浮かべるサヤの頭にふと異変が起こる。
悪魔の頭に付いているような角が二本、シンメトリーに生えてきた。
そして尾てい骨の辺りから先端がハート型に酷似した尻尾が伸びてスキニージーンズを突き破る。

義父「!?」

サヤ「この姿になるの久しぶりに感じるなぁ。魔界じゃいつもこんなんだけど、こっちじゃ魔力使わないとダメなんだよ」

義父「……!!!」

サヤ「って、こんなことアンタに説明しても無意味だよな」

次にサヤに起こったのは身につけている衣服の変化だった。
まるで酸で溶かされているようにところどころ穴が開いて広がっていく。
やがて跡形もなく完全に消失してしまう。裸を守るものは黒のランジェリーのみになる。

義父「……!」

サヤ「くくく……女とヤるのが大好きなアンタからすれば、アタシの身体は涎が出るだろ」

義父の反応が一変した。
必死に抵抗しようとしていたのだがサヤの半裸を目の当たりにすると、その素晴らしさに見蕩れてしまう。
大きな胸にメリハリのあるくびれ、そしてはち切れそうな尻。
ほどよく肉付きが良くて抱き心地が最高な身体。ただ一つ気になる点があるとすれば腕や下腹部などに紋章のようなものが浮かび上がっていることだ。

サヤ「これはタトゥーじゃないよ。淫魔モードになると付く淫紋って言って……まあその内分かるさ」

義父「!」

閉じられていた義父の口が開いた。
しかし手足は動かないまま。
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 18:29:18.63 ID:jal+q5MFO

義父「な、なあ……あんた、あのガキに依頼されて来たんだよな」

サヤ「さっきそう言ったろ」

義父「俺にどんなことするつもりなんだよ」

サヤ「淫魔のやり方で復讐。つまりアンタから精気を奪うんだ」

義父「……はっ、はははははっ!」

義父は急に笑い出した。
そしてサヤの豊満な胸を見ながら下卑た笑顔になる。

義父「そういうことか! これはそういうサービスなんだろ!」

サヤ「?」

義父「あんたは風俗嬢なんだ! 俺のためにアイツが呼んだんだ。すごい仕掛けだからビビったぜ」

サヤ「……」

義父「どうやってるんだよこれ、すげェな! いや、それは後回しでいい。まずはその美味そうな身体を食べてからだ」

サヤ(都合よく勘違いしてる。頭が性欲まみれなだけある)

何をされるかと身構えていたら服を脱ぎ始めたのである意味仕方ないのかもしれない。
義父はサヤの肉体に触れたくて手足を必死に動かそうとしている。

義父「ああクソッ、この仕掛けを解いてくれよ! 焦らしプレイは性に合わないんだよ!」

サヤ「アタシも男にマウント取られるのは性癖じゃない」

義父「風俗嬢は客を満足させてナンボだろ!!」

サヤ「ったく、うるさいな。口を開けるんじゃなかった」

義父の口が再び閉じられてしまった。
何かを必死に訴えているがサヤは無視して自分のやりたいように進める。
まずは義父の服を全て溶かす。サヤが自分の服にやったように穴が開いて溶けていく。
数秒と経たないうちに義父は全裸になり醜い腹や勃起した巨根が露になる。

義父「……!?」

サヤ「ここじゃやりづらいからな、こっちに移動してもらう」

素っ裸の義父が宙に浮いて部屋の中央、テーブルがあったところに仰向けに着地した。
やはり手足も口も動かない。血の通った一物だけがビクビクと揺れている。

サヤ「準備完了っと。まずはどうやろうかな」

寝ている義父の隣で膝立ちすると自己主張している一物を捉えて観察する。
長さ20センチ、太さ5センチはあるとんでもないモノ。

サヤ「アタシの持ってるディルドくらいデカいな。頭の中といい性欲の化身って感じ」

裏筋を人差し指でつんつん触ると義父は顔をしかめる。
ペニスに力が入りギンギンに血管が浮き出る。

サヤ「ふふ、すごいだろ? この指で少し触っただけなのにもう気持ちいい」

義父「……っ! ……っ!?」

サヤ「アンタの番は来ないよ。ずっとアタシが主導権を握る」
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 19:13:21.16 ID:jal+q5MFO
赤いマニキュアでそのまま裏筋をカリカリと刺激する。
なぞられるたびに快感の電流が背筋を走り頭を突き抜ける。義父は渋い顔をする。

サヤ「ほぉら、カリカリカリカリ……♡」

義父「ッ!」

サヤ「何でこれだけで気持ちいいのか教えてあげるよ。アンタの感度をイジったんだ」

義父「……ッ!」

サヤ「これで分かっただろ? アタシは風俗嬢なんかじゃない、本物の淫魔なんだよ」

指を離してすでにだらだらとカウパーが溢れてきている巨根を片手で鷲掴む。
義父の全身がビクンッと跳ねる。

サヤ「柔らかい手の感触が分かるよな。握られただけでこんなに気持ちよくなったことある? ないだろ?」

義父「……っ……!」

サヤ「手で扱いたらもっと気持ちいいだろうなぁ」

サヤは義父の耳元で興奮を煽るように囁きゆっくりと手コキを開始した。
上下に擦るだけで義父は身をよじりたくなるほど敏感な反応を見せる。
しかし動きを封じられているので声は出せないし決して逃げられはしない。

サヤ「ほら、どう? ん? 頭真っ白にならない?」

義父「っっ……!」

サヤ「我慢汁たくさん出てるなぁ♡ さっき奥さんとヤったばかりなのに、すぐ出ちゃいそうだな」

義父「!」

サヤ「驚くことじゃないさ。淫魔は男の精液の貯蓄とかすぐに分かるから」

竿を中心に擦っていた手が上がって行きペニスで一番敏感な部分、亀頭へと映る。
垂れてくるカウパーを塗りたくるように初めは優しく扱く。

サヤ「にゅるっ♡ にゅるっ♡」

義父「ッ!? ……ッ!!」

サヤ「ここすごいだろ♡ どんなに我慢強い男でも女の子みたいな声出しちゃうんだ♡ 情けなぁい声を♡」

義父「ッ……ッ!! ッ……!」

閉じている口の端の微かな隙間から涎が垂れてきている。

サヤ「今はアタシが口を閉じてるから、声を出さずに済んでるけど。解いたらどんなふうに鳴くのか気になるな」

義父「っ……! っ……ッ!」

サヤ「解いてみようか」

サヤがそう言った途端、

義父「……あああぁぁッ、ああぁぁぁあぁっ!?」

予想通り義父はか弱い叫び声を上げた。
口内に溜まっていた涎を吐き出し強烈な快感に表情を歪めている。
それを見たサヤはくすくす笑いながらも責めるのをやめない。

サヤ「いい声だね。もっと速くしていくよ、亀頭を死ぬほど刺激するから」

義父「あああッやめっああぁあっあああああああぁぁッ……!!」

言った瞬間から亀頭を激しく擦り始める。
やめてくれという一言さえ出ないほど義父は耐え難い快感を得ていた。
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 20:00:07.66 ID:jal+q5MFO

サヤ「くくっ、あっという間に射精しそうだ。我慢なんてさせないしする意味もない。亀頭弄られてイっちまいな」

義父「あぐうううっひッあああああぁぁあぁぁぁっ!!」

サヤの手は瞬く間にトップスピードへ移り変わった。
頭がおかしくなりそうな気持ちよさを身に感じて義父は断末魔のような悲鳴をあげる。

サヤ「ほらイけよ、ほら。イけイけイけイけ!」

義父「イ”ぐうううッあ”お”おッイ”ぐッイ”ひッあああああああッッッ…………ッッッ!!」

カウパーが周りに飛び散るほどの手コキで義父はついに声を失った。
顔を真っ赤にして目を見開き涎を垂れ流したまま、奥からものすごい勢いで込み上げてくる熱い液体の発射を待った。
そしてその時が来た。

義父「ッッ……あッがッ……ッ!!!」

ドピュウウウウウウウウッ!! ビューーーーーーッ!! ビュウウウウウウウウッ!!

まるで噴水のように噴き上がった精液は次から次へと放出されていきサヤの手はもちろん義父の肉体や畳にぼたぼた落ちていく。

サヤ「ほらほらまだ出るよ」

義父「ああッアアアアッうううううぅぅぅぅッ!?」

ビュルルルルッ!! ドプドプドプッ!! ビュクルルルルルルルッ!!

射精は止まることを知らない。
サヤが亀頭を扱けば扱くだけ出るのではないかというほど大量の精液が周りに飛んでいく。

義父「……アっ……く、うッ……!?」

サヤ「こんなもんか」

結果的に十数秒は続いた。
ようやくサヤから亀頭を離してもらい義父はぐったりとする。
あんなにそそり立っていた一物も散々搾り取られて縮んでしまっている。

サヤ「疲れ果ててるね。でもまた体験してみたくなるくらい気持ちよかっただろ」

義父「はあ、はあ、はあ……!」

サヤ「溜まってる精液を一度に全部吐き出すとああなるんだ。淫魔にしかできない芸当さ」

そう言うサヤの目が妖しく光る。
四方八方、大量に飛び散っていた精液が綺麗さっぱり光りと共に消失していく。

サヤ「回収完了っと」

義父「ふう、ふう……」

サヤ「もう全部終わったと思ってる? 大間違いだよ」

義父「く、クソォ……! 好き勝手やりやがってッ!」

義父は眉間にシワを寄せて敵意を剥き出しにしている。
手足の拘束がなければ飛びかかりそうな勢いだった。

サヤ「なんで怒るのかさっぱり分からない。気持ちいいことしてやっただろ」

義父「俺はコケにされんのが大嫌いなんだよッ!! この仕掛けを解きやがれッ、ブチ犯してやるッ!!」

サヤ「アンタすごいな。あの長い射精を経験したすぐにその威勢の良さ、感心するよ」
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 20:04:17.76 ID:jal+q5MFO
一時中断して21時から再開します
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 21:42:38.63 ID:jal+q5MFO
義父の怒鳴り声を物ともせずサヤは次の段階へ移る。
大きな胸を支えていたブラと下半身を覆っていたパンツが消えていく。
美しい裸体を晒すと猛犬のように吠えていた義父が大人しくなる。

義父「……」

サヤ(ホント性欲に正直な奴だ)

そんなことを思いながらサヤは立ち上がると義父の体を跨いでゆっくりと腰を下ろしていく。
その先にはガチガチに勃起した巨根があった。

義父「あ、あれ」

もう一切出るも勃つ気もしないというのに反応している自分の息子を目にして不思議に思う義父。
痛みさえ感じるのだが落ち着いてくれない。

サヤ「淫魔の裸を見た奴は欲情するんだ。意思とは関係なく体が勝手にね」

大きな尻を義父の太もも辺りに着地させて股間の割れ目を巨根にあてがう。
そしてすりすりと擦り始める。

義父「ぐッ」

サヤ「んっ……こっちの準備はいつでも整ってる。挿入れるよ」

とろとろの蜜壷を見てごくりと生唾を飲む義父。
痛みと性欲を天秤にかける。出る気はしないがこうやって勃っているし、こんな気持ちよさそうな穴を前にして挿入しないなんてもったいない。

義父「あ、ああ、入れてくれ! あんたのマンコを味わってみたい!」

サヤ「……」

餌を前にしたら嬉しそうにする義父を見て、この男の性欲は底知れないなとつくづく感心するサヤ。
主導権がどちらかなどどうでもよくなってしまったらしい。

サヤ「そうか。しっかり味わってくれ」

ズプンッと亀頭が丸呑みされてそのまま腰を密着させていく。
義父の巨根はサヤの膣内を突き進み子宮口へ難なくたどり着いてしまう。

義父「お”おおああ”ぁぁぁ……! なんだ、これ……ッ!」

義父は天国にでも昇るような恍惚とした顔をしている。
本来の淫魔の力を取り戻しているサヤの中はヒダが蠢き男根を余すところなく刺激し締めつけも絶妙だった。
挿入しているだけで射精しそうなほど気持ちがよく、心地よく、男を幸福な思いにさせる。

義父「さ、最高だ……こんなマンコ初めてだ……」

サヤ「あっ♥ き、気に入ってくれてよかった。アンタのも、なかなかエグいよ……♥ 死ぬ前にたっぷり良い思いさせてやるから♥」

義父「は?」

サヤの言葉が気にかかり義父は我に返るが亀頭がぐぼッと子宮の中へ入った瞬間、反射的に思い切り腰を突き上げた。

義父「ぐう”う”ううッ!?」

サヤ「んんッ!♥ 今の、気持ちいいだろ♥ アンタのデカいからさ……子宮口で扱き甲斐があるよ♥」

義父「あ”ッあ”あっ……!!」

子宮内に入れた亀頭を今度は子宮外へ出す。
いつかの依頼でやったように子宮と亀頭でのセックスを義父に体験させる。

サヤ「あはっ♥ 腰が勝手に動くよな?♥ 亀頭が子宮に入るたび、頭ん中真っ白になるよな♥」

義父「ひい”ッおおおおッ!?」
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 22:16:11.83 ID:jal+q5MFO
今回はここまでで
明日できれば安価出すところまでいきます
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 22:22:22.55 ID:yucJgiFEO
乙。
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 22:54:09.25 ID:zhKTbtEso
おつつー
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 10:15:58.65 ID:QOeE/cI2o
いいぞ〜やっちゃえやっちゃえ〜
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/22(日) 17:28:38.00 ID:RQnVj+WRO
極上の名器にずぶずぶ出し入れして亀頭責めを繰り返され義父は文字通り何も考えられなくなる。
サヤは少しだけ腰を浮かせて容赦なく腰をグラインドさせる。

サヤ「ほらぁ♥ ほらほらほらぁ♥ アタシのマンコもっと味わいな♥」

義父「はあ”ッあ”ッあ”ッあ”ッ」

サヤ「そうだよ、その調子でいい声出すんだ♥ もっと腰振ってやるから♥」

ふいにサヤの体の淫紋が怪しげに輝き始めた。
淫魔の持つある能力が発動する合図だった。

サヤ「おい、見えるだろ?♥ 淫紋が光ってるの♥」

義父「う”ううッ……!」

腰振りがぴたりと停止して義父に会話の余裕を与えるサヤ。
寄せては返す荒々しい波のように襲いかかる快感から解放されて不足していた酸素を取り込みながらサヤの下腹部に目を向けた。

義父「はあ”ッはあっはあッ……」

サヤ「人間の魂を吸う準備ができたってことだ。どういうことか分かるよな」

義父「はあッはあッはあっ……」

サヤ「アタシはこれからアンタの魂を吸い取る。こうやって、腰をいやらしく動かして♥」

義父「ひぐッ!?」

止めていた腰振りをねっとりと再開する。

サヤ「アンタを絶頂に導く♥ その時に出るのは精液じゃない。さっき空っぽにしたから出るわけがない」

義父「はッはッはッはッはッ……!」

サヤ「そう、寿命さっ♥♥」

浮いていたサヤの腰がばちゅんッと密着して大きなペニスを根っこまで咥え込む。
亀頭が子宮内にハマったまま淫らに激しく動いていく。

サヤ「寿命が出るんだっ♥♥ アンタのチンポの先から、アンタの命がびゅーって出ていっちゃう♥♥」

義父「あ”あ”あぁぁッふッぐう”う”うううッ!」

サヤ「つまりっ♥♥ アタシは今、アンタを殺してる最中なんだよっ♥♥」

膣内が小刻みに震え始めた。
まるで電気で動いているようにぶるぶると義父の巨根を余すところなく刺激する。

義父「う”う”う”うッッ!?」

サヤ「気持ちいいだろ♥♥ こんなこと人間じゃ無理だ♥♥ よかったなぁ、最後にこんな快感を知ることができて♥♥」

義父「ふう”ッふう”ッふう”ッ……!!」

まさかそんな訳が無いと思っていたのだが度重なる人離れした出来事の数々を無視することはできない。
手品かと決めつけていたがどうやら違うようだし、何より下半身の奥底から何かが湧き上がって来ているのを感じて小さな恐怖が芽生える。

サヤ「もうすぐ出そうだ♥♥ くくく、こんな軽率に寿命が消えるなんて信じられない?♥♥」

義父「う”うううッうううう”う”ぅぅぅぅッ……!!」

サヤ「んっ♥♥ 出せば理解するよ♥♥ ただ精液を吐き出すよりも、ずぅっと気持ちいいから♥♥」

義父「あ”あ”ああああッ!!」

サヤ「気持ちよすぎてっ、気を失っちゃうかもね♥♥ でも大丈夫♥♥ 意識が途切れないようにしてやるから♥♥」

義父「ああッあ”ああッああああっ!!」

サヤ「自分の中の、大切な何かが出ていく感覚♥♥ 少しずつ死んでいく感覚を楽しみな♥♥」
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/22(日) 18:13:45.51 ID:RQnVj+WRO
膣内が振動したままペニスがもみくちゃに扱かれて義父は発狂とも言える叫び声を上げている。

サヤ「あとちょっとっ♥♥ ほらほらほらほらっ!♥♥ 命吐き出しなっ♥♥ ほらっ♥♥」

義父「お”ッお”おおおぉッ!!」

下半身だけでなく乳首も両方、指でくりくりと弄られる。
達するまで秒読みだった。

サヤ「イけっ♥♥ イけっ♥♥ イけイけイけっ♥♥ 逝っちゃえ♥♥」

義父「お”お”おおおッ出ッあ”あ”あああッ!!」

快感が最高潮に高まると共に確実に何かが出ようとしている。
これは精液だ。まだ残っているんだ、間違いない。この女の言うことはデタラメだ。
義父はそう信じていた。

サヤ「あーー♥ イっちゃうよほらっ♥♥ イっちゃう♥♥」

義父「イ”く”う”うううううぅぅぅぅッ……!! くっああああああああああッ!?」

だが。

義父「はッ……!? う”う”う”うううううぅぅぅぅッ!?」

ドクン。

心臓が高く脈打った次の瞬間、ペニスの先から勢いよく液体が飛び出る。

義父「ううううッ!! あ”あ”ああああああああああ……ッ!! ……ッッッ!!」

叫んでいた義父の声が止むほど膨大な快感が訪れる。
サヤの言ったように普通の射精など比にならない何倍もの気持ちよさだった。
が、それは天へ昇るというよりも闇へ落ちていくような感覚。義父の視界が真っ暗になり深い闇へと誘われていく。

義父「……はあッッッ!?」

息を吹き返したように義父は真っ暗闇な世界から現実へと戻ってきた。

義父「はあッはあッはあッはあッ……!」

サヤ「どう?♥ 感じただろ♥」

義父「はあッはあッはあッ……はあッ……っ」

義父の心に芽生えた恐怖は肥大化していた。
絶頂の瞬間、確かに死を感じたのだ。
体が底なし沼へと沈んでいくような得体の知れない感覚が脳裏に焼き付いてしまった。

サヤ「今ので一年ってところかな。このとおり、見た目は精液と変わらないんだけど」

自分の股から漏れ出した液体を指で掬って義父の目の前に持っていく。

サヤ「淫魔の力で命を可視化したものだから、そう見えるだけさ」

義父「……っ!」

サヤ「ふふふ、やっと信じたみたいだ」

怯えた目をする義父に見せつけるようにサヤは指についた命を舐め取った。
くちゅくちゅと味わうように舌で転がしてからごくりと飲み込む。

サヤ「美味しい♥ アンタの命♥」

義父「ひ、ひいっ!」
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 18:59:53.81 ID:QOeE/cI2o
悪魔らしくて素晴らしい
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/22(日) 19:07:50.49 ID:RQnVj+WRO
なんとか体を動かして逃げようとするも淫魔の力で微動だにしない。

サヤ「さて、まだまだヤろうか。何回目で本当に逝っちゃうかな」

義父「待て!! いや、待ってくれ! こんなの酷すぎる!」

サヤ「アタシはそうは思わない。一つの家族を傷つけた代償はそれくらい重い」

義父「でもあいつらは死んでないだろ!? 俺が人殺しをしたってんならまだしも……!」

サヤ「へぇ、死ななきゃ何してもいいってか」

義父「違っ、そういうことを言ってるんじゃ……ううっ!?」

サヤの裸体を見ているだけで勝手に勃起してしまう巨根ペニス。
膣内に密着して亀頭が子宮に入り込み自然と二回目の準備が整ってしまう。

義父「ひッあっ」

サヤ「いくよ♥ 話してる時間が惜しいしどんどんイかせるから♥」

義父「お、俺を殺したら親父が黙ってないぞ!!」

サヤ「アンタのパパがどれだけ偉かろうが知ったこっちゃない。もし手を出してくるならアタシのテクニックで言うこと聞かせるさ。男のココは正直だからね」

義父「お”おおっうううッ!?」

膣内の振動がまた始まり腰をグラインドさせていく。
義父の乳首を何度も指でピンと弾いて刺激する。

サヤ「今度は一気にっ♥ 三年分を吐き出させるよっ♥」

義父「そん”ッなッあ”あああああああッ!?」

最初から飛ばして腰をぐいぐい動かす。
絶頂したばかりの敏感なペニスを容赦なく擦られ体がビクンビクン震える。

義父「くっすぐったッいッあッああっあッあああッ!」

サヤ「そのうち慣れて、気持ちよくなるさ♥♥」

サヤの腰つきは卑猥さを増している。
見ているだけで欲情してしまうような淫らにいやらしい動きを披露している。

義父「ま”っでくれッうッ!! あ”、あやまる”ッ! あやまるがら”ッああああッ!!」

サヤ「謝るだけじゃ済まないからっ♥♥ こうしてるんだっ♥♥」

義父「ひッうう”う”ううッ!!」

サヤ「三年分の命なんか出したらっ♥♥ 気絶しちゃうかも、ねっ♥♥」

グラインドを中断して腰を密着させたままぐりんぐりんと腰を捻る。
男根に密着しているヒダがまとわりついたまま移動して新感覚の刺激を生み義父の頭を蕩けさせる。

義父「ほッおおおッ!! す、ごッおッおッ!!」

サヤ「そうそう♥♥ そうやって何にも考えず、涎を垂らして気持ちよくなってなよ♥♥ 全部アタシが動くから♥♥」

義父「おおッうッ!? はあッはあッ!!」

サヤ「どうせ死ぬならっ♥♥ 快感に素直になった方がいいよ♥♥」

サヤの責めはどれも男を骨抜きにするものばかりだった。
淫魔の力で感度を操っているおかげでもあるのだが何の力も使わずセックスしても相手を喘がせられる。
現に今までの依頼でもそうやってきた。
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/22(日) 19:57:10.55 ID:RQnVj+WRO

サヤ「ああっ♥♥ チンポ美味しい♥♥ ぶっとくて長くて固ぁい巨根チンポ♥♥」

しばらく責め方を変える。
むっちりした太ももの脚をガニ股に開いて地に足を着けると少し前のめりになり腰を弾ませる。
サヤは杭打ち騎乗位で義父の寿命を搾り取ることにする。二人の顔がより近づく。

サヤ「こうするとっ♥♥ アンタの酷い顔を眺めながら♥♥ 犯すことができて最高♥♥」

義父「うううッううっはあ”ッはあ”ッ!!」

サヤ「情けない顔ぉっ♥♥ もっと虐めたくなる♥♥」

バチュンッと腰が勢いよく叩きつけられて亀頭が一気に子宮の中へ入り、そして引き抜かれる。
巨根(えもの)を膣から離すまいと吸引力が働くので搾り取られるような感覚を得る。

義父「あ”ああッああッ!! 根こそぎぃッ!! しぼられッるうッ!!」

サヤ「アンタの命がもっと欲しい♥ って言ってるんだよ♥♥ もっとよこせってっ♥♥」

義父「やばッいぃッこれ”ッお”おおおおおッ!!」

サヤ「あはははっ♥♥ もうイきそうだっ♥♥ んっ♥♥ 三年分の命、こんなあっさり吐き出しちゃう♥♥」

義父「やめ”でぐれッ!! ご、ごめ”んっなさいッ!! ごめんな”さい”ぃッ!!」

サヤ「アタシに謝られてもっ♥♥ 困るけど♥♥」

サヤの杭打ちは止まろうとしない。
ひたすら義父から命を奪おうをしてくる。

サヤ「反省してる?♥♥」

義父「あ”ッあ”あっあ”あ”あ”ああッあ”あッ!!」

サヤ「本気でっ♥♥ 反省してるんだったらっ♥♥ やめてあげてもいいけど♥♥ 交渉するか?♥♥」

義父「!!」

サヤの言葉を耳にして義父は何度も頷いた。

義父「は、はんせいッしてる”ッ!!」

サヤ「その場しのぎでっ、言ってる可能性もあるからなぁ♥♥ 信用できないねっ♥♥」

義父「ほ、本当にッしてる”んだッ!!」

サヤ「あっ♥♥ もうちょっとだ♥♥ 一旦話は置いといてっ♥♥ まずは寿命吐き出そうか♥♥」

義父「まッ、まっでぐれッ!! ま”って!! ひッいッい”やだああああッアアアアアッ!?」

サヤの杭打ちの速さが小刻みになる代わりに速さがアップする。

サヤ「大丈夫だってっ♥♥ アンタ30半ばくらいだろ?♥♥ フツーならあと40年は生きるっ♥♥ 4年くらい死ぬのが早まってもいいじゃんかぁ♥♥」

義父「イヤだッイヤだイヤだあッやめでくれええええッ!!」

サヤ「ほらほらほらぁっ♥♥ 命のエキスっ、淫魔マンコに飲ませてくれよ♥♥」

義父「あ”あアッあ”あ”あああッ!! で、出る”ッイヤだッ出るうッ!!」

サヤ「出せ出せ出せっ♥♥ 命をかけた射精っ気持ちいいよっ♥♥ たっぷり出しなっ♥♥」
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 20:00:03.85 ID:RQnVj+WRO
21時まで中断
安価出すの次回になるかもしれない
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 21:44:10.47 ID:YnckmtVRo
たんおつ
復讐といっても結局いい目見るんじゃあと思ってたのにこんなことになるとは…
悪魔っぽくてすごくいい
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/22(日) 22:03:33.48 ID:RQnVj+WRO
ガンガン尻を打ち付けられて男根がびくびく脈動し絶頂がそこまで来てることを知らせる。

義父「イくッい”い”い”い”ぃぃぃぃッ!!」

サヤ「それッそれッそれッ♥♥♥ イけッ♥♥♥」

トドメと言わんばかりに大きく尻を持ち上げて勢いよく振り下ろす動作を繰り返す。
こんなことをされれば義父は堪らず唸り声を上げて、

義父「う”う”う”う”ッう”う”う”うううッ!!」

ドプウウウウウウウウウッ!! ビュククッ!! ビュウウウウウウウウッ!!

視界が暗転し死へとまた何歩か近づいた。
気絶しかけるほどの快感が襲いかかり義父は白目を剥いて痙攣を起こす。

サヤ「おいッ♥♥ 戻ってこいッ♥♥」

義父「ッッ……ッッ……!? ぶはあッはあッはあッ!!」

サヤは頬を叩いてこちらへ引き戻した。
義父は息を止めて水面にようやく顔を出したように大きく息を吸い込んでは吐き出す。

義父「う”う”ッ!? お”お”あ”あ”ああああッ!?」

驚くことにまだ絶頂は続いていた。
亀頭から液体が溢れ出てきて畳を汚していく。
気持ちよすぎて苦しい絶頂が長引く。

義父「う”ッう”う”う”ううッ!! あ”あ”あ”あっあああああッ!!」

サヤ「んっ♥♥ はあっ♥♥」

ようやく大きな波が収まった。
しかし義父は相変わらず腹の底から汚い声を出している。
その理由は明確。絶頂する前から絶頂の時、さらに絶頂の後である今の今、ずっと腰を振り続けているのだ。

義父「だっすけでえッ!! もう”ッうごかないでぐれ”えええッ!!」

サヤ「くくくっ♥♥ 言っただろ?♥♥ どんどんイかせるって♥♥」

義父「ひい”ッあッあああああ”あ”ッお”お”ッ!?」

サヤ「交渉するなら今のうちだぞっ♥♥ じきにまた寿命を吐き出す♥♥ 今のアンタは早漏も同然だからな♥♥」

義父「くッふッ……!! は、はん”せいッしでるがらッ!! やめでぐれえッたの”むうッ!!」

サヤはまた乳首弄りを開始する。

サヤ「ここで生かしてやったらっ♥♥ 土下座して家族に謝るか?」

義父「あ”ッあ”あ”あッあやまる”ッ!! ちゃんとあ”やまるッ!!」

サヤ「そうか、んっ♥♥ 他にも条件を出す……母親と離婚しろ、いいなっ。その後はあの家族に一斉関わるな」

義父「わッわがっだッ!!」

サヤ「本当に分かったのかよッ♥♥」

ぎゅううう、と乳首を抓る。
義父は垂れ流しの涎を飛び散らせて体を震わせる。

義父「う”ぐうううッ!? わがっだ!! ぢかづかッない”い”いぃッ!!」

サヤ「約束するかっ♥♥」

義父「やッや”ぐそくする”ッ!!」

サヤ「じゃあやめてやる♥♥」

そう言うサヤの腰は一向に泊まろうとしない。
延々と義父のペニスを膣で扱いている。
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 22:18:53.29 ID:RQnVj+WRO
>>235
復讐だから怖い酷い目に遭わせなきゃね
何だかんだ良い思いしてるような気がしないでもない
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 22:27:51.38 ID:NasOqoIjO
命を代価に天にも昇る思い(昇天)を味あわせる淫魔の鑑やで
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/22(日) 23:08:41.91 ID:RQnVj+WRO
義父は疑問に思い愛液や白濁液でぐちょぐちょの結合部に目を向けてからサヤの顔を見る。

義父「なッなんッでッ……!?」

サヤ「やっぱり今のは無し♥♥」

義父「へッ?」

サヤ「気が変わった♥♥ アンタみたいなクズはどうせまたやらかすっ、ここで殺した方がいい♥♥」

義父「そんな”ッう”う”うッ!!」

サヤ「どうせここでやめたらッ♥♥ んんっ♥♥ パパにすがりついてっ何とかしてもらおうとするだろ♥♥」

義父「しッ……しな”い”ってッ!! する”わけがッ」

サヤ「今ちょっと動揺したな?」

義父の微かな変化をサヤは見抜く。

サヤ「すがるつもりだったんだなっ♥♥ パパなら何とかしてくれるって♥♥」

義父「い、いやッ」

サヤ「やっぱそういう奴かぁ♥♥ そっかそっか♥♥」

たんっ、とサヤの腰振りが停止した。
そして両手を後ろの畳に着いて体重も後ろに預けM字開脚する。
互いに結合部が見えやすい体位になる。

サヤ「もう話は聞かないよ」

義父「え……ッ?」

サヤ「泣き叫んでも絶対に止めてやらない♥♥」

その言葉を皮切りにサヤの腰振りが再開された。
結合部からじゅぼじゅぼといやらしい音が立つと共に義父の阿鼻叫喚が始まった。

義父「あ”あ”ああッあ”あ”あ”あ”ああああああッ!!」

サヤ「エロい音っ♥♥ 鳴ってる♥♥ 見なよっ、繋がってるところ♥♥」

義父「い”やだッあああああッたすけッお”お”お”おあ”あ”ああああッ!!」

サヤ「どんどん速くなるよ♥♥ ほらほらほらほら!!♥♥」

義父の命乞いなど聞く耳を持たない。
怒涛の勢いで腰を振るサヤは上下の運動だけでなくぐるぐると腰を回転させたり回しながら出し入れしたりする。
多種多様な責め方によって義父の絶頂へのリミットがもの凄い早さで磨り減っていく。

サヤ「こうなった以上っ♥♥ 少しずつ寿命を減らすのまどろっこしいな♥♥」

義父「はあ”ッあ”あ”あああッあ”あ”あああう”う”うううッ!!」

サヤ「いっぺんに吐き出すか♥♥ 決ーめたっ♥♥♥」

義父「!?!?!?」

恐ろしい言葉を聞き恐怖と快感とで義父は泣き叫ぶ。

義父「だッだのむ”う”う”うッ!! あ”ああッぐう”う”ううッ!! ごろさな”い”でぐれえッ!! おぐッ……!!」

サヤ「あはっ♥♥ はあっはあっはあっ♥♥」

義父「じッじにだぐないんだよおッ!! う”ううッごわ”いぃぃぃッ!! あ”ッあ”ッあ”ああッ!!」

サヤ「泣くなよぉ♥♥ そんなことしてもっアタシを興奮っ♥♥ させるだけだからなっ♥♥」
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/22(日) 23:57:19.49 ID:RQnVj+WRO
狭くキツいだけでなくさらに圧迫してきて、その上ヒダが震える穴に何度も義父のペニスが入り込む。
どんなに射精を我慢するのが得意な男でも瞬殺してしまう悪魔の穴。

義父「あ””ああああッ!! イ”ッイ”ぐうッ!! イ”ヤだあッあ”あ”ああぁぁぁッ!!」

サヤ「言葉通りっ死ぬまで搾ってやる♥♥ ああヤバイっ……♥♥ アタシもそろそろイきそう♥♥」

義父「う”う”ううッふう”ッふう”ッふう”ッふう”ッ!!」

サヤ「一緒にイこう♥♥ 最後を見届けるから♥♥ 人生最後でっ最高の快感だよっ♥♥」

義父「やめでぐれッや”め”てくれッあ”あ”ああああイ”ヤだイヤだイヤ”だイ”ぐイ”ぐイ”くイ”くイくう”う”う”う”うううううッ!!」

サヤ「イけイけイけイけっ!♥♥ ああっんっ!♥♥ イった瞬間っマンコでチンポ抱きしめてやるっ♥♥ ほらほらほらほらあっ!♥♥」

義父「あ”あ”ああッあ”ッあ”ッあ”ッ………かッ…………ッッッッッッッ!!」

その時がやって来た。
心臓がうるさく高鳴り義父は声にならない声を上げ最大の絶頂を迎えた。

ドビュルルルルルルルルルルルッ!! ビュウウウウウウウウウウッ!! ドプドプドプドプドプッ!!

ビューーーーーーーーーーーッ!!

亀頭から白濁液が放たれていく。
今まで以上に長く激しく気持ちのいい射精。
白目を剥いて大きく口を開け爆発的なオーガニズムで気を失いかける。

サヤ「ああああッ!♥♥♥ イッくッ!♥♥♥ ああああぁぁぁぁぁぁッ!!♥♥♥」

そこからさらにサヤの絶頂による膣での脈動が追い打ちをかける。
命を吐き出すペニスを手助けするように根っこから亀頭へと蠢く。

サヤ「チンポッ膨らんでっる……ッ!!♥♥♥ すごっお……い……ッ!!♥♥♥」

義父「ッッッッ……ッッ……ッッッッ……!!!!」

どくどく放出されていくたびに義父の視界が少しずつ暗くなっていく。生気が抜けていくのを感じる。
着実に死へと向かっている。

サヤ「あっあっ♥♥♥ はあっはあっはぁっ……安らかに、眠れ……♥♥」

義父「ッッッ……ッッ……ッ…………」

義父の意識が薄れていく。
命が尽きるより先に意識を手放してしまう。

サヤ「んっ♥♥ ふぅ……♥♥ 気持ちよかった……♥♥」

それを知ってか知らずかサヤはようやく縮んできたペニスを液体でどろどろの秘部から引き抜く。
すると中から決壊したダムのように白濁液が飛び出てくる。

サヤ「大量大量♥ 精気じゃなくて人間の命だからなぁ、これで半年は持つぞ」

満足そうに笑うサヤ。
ふと義父に視線を送った。体中の力が抜けている。ペニスは縮んできているが白くて熱い液体がまだチョロチョロと出ている。
死んだのかと思いきやまだ心臓は鼓動を鳴らしている。

サヤ「……やりすぎたかな」

ポツリとそんな言葉を呟く。
少ししてやっと白濁液が止まったことを確認すると、淫魔モードの力で散らかった部屋を元通りにしたのだった。
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 23:59:48.39 ID:RQnVj+WRO
今回はここまでで
安価は明日に
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 00:03:56.42 ID:1X1Xo7Sgo
おつおつ
いいねえ
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 00:05:27.38 ID:zQkcgNRGO
乙。
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/23(月) 21:14:33.68 ID:buw5s+q0O



リズ「本当に生きてるのね」

サヤ「何度も言ったろ、大丈夫だよ」

その日の夜。サヤはリズに美作家へ出向いてから帰って来るまでのことを全て話していた。

サヤ「義父はちゃんと生きてる。死ぬまで搾り取るってのは脅かしただけ」

リズ「ならいいけど」

サヤ「まあ寿命を頂戴したのは事実だけどな。あの家族と過ごした2年間分の命さ。そのくらいなら誤差だろ」

リズ「人間にとっての2年は大きいわよ。もっとやりようはあったんじゃない?」

リズの話を聞いてサヤはため息をつく。

サヤ「いつも思うけど、ホントお前って淫魔らしくないよな。まるで天使」

リズ「天使の輪も羽もついてないけど」

サヤ「そういうことじゃないって」

サヤはおもむろに目の前の小さな魔界のゲートを召喚すると片手を突っ込み、中からソフトクリームを取り出して食べ始める。
いつも食べている飴のように、義父から搾取した精気を食べ物らしく変換したものだった。

サヤ「何はともあれ、あの子供も母親も酷い男から離れることができるんだからよかっただろ。一件落着」

リズ「サヤが搾精した男の人はどんな様子?」

サヤ「前とはまるで別人さ、すっかり大人しいよ。アタシのレイプがかなり効いたらしい。あの様子なら後に何か仕掛けてくることもないだろうな」

リズ「……」

サヤ「おい、いい加減にしろよ。アイツは欲のままに動いて家族を貪り食ってたんだ。そんな奴の肩を持とうとするな」

リズ「違うわよ。辛い目に遭わなくなったのはいいけど、また貧乏な生活に逆戻りなんでしょ」

サヤ「過去2年間の悪夢と比べりゃ貧困生活なんてずっとマシだ。これ以上はアタシらが手を貸すことじゃない」

アイスが乗っているサクサクのコーンをかじりながらサヤは言う。

リズ「そうね……。あっでも、もしお母様が遠出したりする時は、わたしたちがお子さんを預かってもいいんじゃない?」

「そのくらいなら手助けできるでしょ」と微笑むリズをサヤはじーっと見つめる。

サヤ「お前、子供好きだもんな。子守して愛着が湧いたか」

リズ「実はそうなの」

サヤ「やめとけ、淫魔の店なんて教育に悪い。母親が許してくれないよ」

リズ「……確かにね。また機会があったらゲームしたいな♪」
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/23(月) 21:25:28.25 ID:buw5s+q0O

サヤ「ところで、子守の間に客が来たりしなかったよな?」

リズ「あ、そうだ。言おうと思ってたけど1人来たのよ。手が離せなかったからまた夜に来てくださいって」

サヤ「マジか! 時間くらい指定してあげろよ」

リズ「ちゃんとしたわ。もうそろそろ来ると思う」

そんな会話をしていると出入り口から鐘が鳴った。
予定の時間通りに来客したらしい。

サヤ「アイス食べてる場合じゃねえな」

リズ「食べ終わったら来て。わたしが対応するから」

サヤ「悪いな」

リズはソファーから腰を上げて客のもとへと歩き出した。


↓∞ 依頼主の情報 22時くらいまで募集して次に>>1が書き込んだレスのコンマに近いものを採用
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 21:28:08.09 ID:1X1Xo7Sgo
【名前】ノチル
【年齢】サヤやリズより少し年下
【性別】女
【職業】サキュバス
【依頼内容】
お気に入りのペット(人間♂)の仕込みを手伝って欲しい(具体的には私の見てる目の前で犯してあげて欲しい)

・依頼人の体型など:ツルペタジト目ロリ。青い髪は腿まで届く。
・精液は心の状態で味が変わる、とくに罪悪感があると美味しい! とのこだわりを持つがあんまり理解はされない。
・コミュ障。サヤ達以外にこういう事頼める仲間がいない。
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 21:59:42.84 ID:GFZADt7X0
【名前】巽屋 光太郎(たつみや みつたろう)
【年齢】24歳
【性別】男
【職業】私立探偵(怪奇事件専門)
【依頼内容】
最近男性の腹上死が多発しており、その調査協力を頼みたい(モチは餅屋の理論)。
現場の残存魔翌力からサキュバスなのは確定しているが、どうも違和感を感じ得ないので協力して欲しい。
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 22:02:44.82 ID:buw5s+q0O
締め切ります
このレスのコンマに近い内容の安価を採用させていただきます
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 22:07:11.05 ID:buw5s+q0O
>>247について犯人の正体とか違和感が何かとか勝手に決めてもいいです?
とりあえず進めていきます
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 22:07:54.06 ID:GFZADt7X0
>>1が進めやすい方向で大丈夫です。
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/23(月) 22:42:27.34 ID:buw5s+q0O
リズが出迎えると短く切り揃えられた黒髪にブラウンのダッフルコート、グレーのスーツを着た若い男が挨拶のお辞儀をした。

???「こんばんは。昼にこちらの店に来店した者ですが」

リズ「来てくださったんですね。どうぞこちらへ」

???「ありがとうございます」

もう一度お辞儀をして男はリズが指定した椅子に腰掛けた。
手に持っていたビジネスバッグを椅子の横に置くと向かい側に座ったリズと目を合わせる。

???「お仕事はもういいんですか?」

リズ「はい」

???「それはよかった。叶うなら少しでも早くお話を聞いていただきたかったので」

ずっと仏頂面だった男の口元が緩む。

光太郎「私の名前は巽屋光太郎といいます。怪奇事件を専門とした私立探偵事務所を営んでいます」

リズ「探偵さんなんですか」

光太郎「ええ」

リズ「怪奇事件というのは?」

光太郎「世の中には科学では解明できない不可解な事件がたくさんあるんですよ。そういうのは大抵、自殺で片付けられるんですけどね」

光太郎は話しながら椅子の横に置いていたバッグを持ち中から書類を取り出す。

光太郎「私の仕事はそういった事件の真相を暴くことです。今まで何度か明らかにしてきました。あなたのような淫魔が起こした事件もあります」

リズ「!」

光太郎「驚きましたか。私は淫魔や妖怪や幽霊といった存在を信じているんですよ。というより実際にこうして存在していますからね」

取り出した書類をテーブルの上に、リズが見やすいように丁寧に置いていく。

光太郎「これをご覧ください」

リズ「……」

言われるまま目を落とす。
用紙一杯に文章が書かれ中には写真や新聞記事が貼り付けられているものもある。

光太郎「今、私が追っている事件なんです。これらの写真について思うことはありませんか?」

そこに写されているのは全て、苦しみに歪んだ男がベッドで息絶えている様子だった。

リズ「酷いですね」

光太郎「私が考えるにこれは……」

リズ「淫魔の仕業です」

光太郎が言うより先にリズが答える。

光太郎「はい、私もそう思います。最近男の腹上死が多発しているのをご存知ですか?」

リズ「いえ。魔界からこっちに来て日が浅いので」

光太郎「この資料は全てその事件について調べたものなんです。警察は全て同じ人間の犯行だと言っていますが違います。全て同じ淫魔の犯行です」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 22:42:50.73 ID:mhmaKFfuo
淫魔以外の他の魔族とかも居るのかな
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 22:45:05.91 ID:buw5s+q0O
>>250
了解です
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 22:48:29.14 ID:buw5s+q0O
>>252
そのへんは全然決めてないです
安価で出されれば書く予定ではいる

最初の方にファンタジーな世界もいいかもって書いたけど
人間は淫魔とか知らないふうな描写しちゃってるからどう織り込むかは分からない…
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 22:50:08.49 ID:1X1Xo7Sgo
いてもいい
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 22:50:24.58 ID:buw5s+q0O
本文じゃないレスを何回かに分けて書いてしまったけど、今回はここまでで
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 22:57:27.37 ID:1X1Xo7Sgo
おつでした
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 23:34:04.07 ID:Whs4vL1KO
乙。
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/24(火) 21:16:46.47 ID:jZytsK8lO
更新は明日になります
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/24(火) 21:29:02.03 ID:uOffNDnIo
はい
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/25(水) 23:15:23.54 ID:rCthjPy4O
リズは書類に落としていた視線を上げて光太郎の顔を見た。

リズ「もしかして、わたしが犯人だと?」

光太郎「いえ、あなたと奥にいらっしゃるもうひとりの方の犯行では無いと言い切れます。魔力の質に目立った点が見られないのでね」

光太郎「私には不思議な能力、シックスセンスというものが生まれつき備わっているんですよ。霊力や魔力といった人が理解できない力を感知することができるんです」

光太郎「ここへ来たのも、あなたたちの魔力の残り香を辿ってきたからです」

店の奥から足音が近づいてきた。
アイスクリームを食べ終えたサヤが紅茶の入ったティーカップを手に持ってリズと光太郎に近づいてくる。
テーブルの前まで来ると光太郎の前にコトンとカップを置く。

サヤ「それで? アンタはアタシらにどんなことをして欲しくて訪ねて来たんだよ」

光太郎「これはどうも、いただきます」

サヤ「もしかして淫魔の仕業だから淫魔のアタシらに捜査の協力をして欲しいって言うんじゃないだろうな」

紅茶の香りを楽しみ一口啜ってから光太郎はサヤの質問に答える。

光太郎「その通りです。殺人現場の残存魔力は間違いなく淫魔でした。しかしどうも違和感を感じ得ないんです」

リズ「どういうことしょう」

光太郎「魔力の質が違うんです。感覚を研ぎ澄まさなければ分からないほど微妙な違いです」

リズ「淫魔にもそれぞれ特徴がありますけど」

光太郎「そういうことではなくて、もっと根本的な……口では説明できないのがもどかしいのですが」

伝えたいことを上手く言葉にできない光太郎の話にサヤが割って入る。

サヤ「何だっていいよ。ここは警察署や探偵事務所じゃないんだ、他をあたってくれ」

リズ「そんなに突き放さなくてもいいじゃない。困ってる人を放っておけないわ」

サヤ「アタシらじゃ何にもできないだろ」

光太郎「そんなことはありません。あなた方は淫魔です。同じ淫魔から見た視点というものを教えていただきたい」

サヤ「同じ淫魔から見た視点、か……。つまり現場に行って魔力の残りに触れて、どう思うか言えばいいのか」

光太郎「まさしくそうです。私の言う違和感がお分かりいただけると思います。報酬を先にお渡ししておきます」

光太郎は再びビジネスバッグに手を入れて茶封筒を取り出しテーブルの上に置いた。

光太郎「中に10万円入っています。もし解決に結びつけばもう10万円上乗せさせていただきます」

サヤ「情報を提供するだけで10万、解決すりゃ20万か。悪くないな」

気の乗らなかったサヤがその気になり始める。
精気はしばらく大丈夫だし少しくらいこんな依頼があっても大丈夫だろうと心で思う。
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/26(木) 00:02:47.51 ID:DzyPsA6kO

サヤ「確認するけど本当にいいのか? あとで『やっぱりあげすぎた』とか言わない?」

光太郎「言いません」

サヤ「サンキュー! リズ、リフォームへの道がまた縮まったぞ」

リズ「あなたそんなに現金だった?」

サヤ「美作家に行った時に思ったんだよ、綺麗な家だと客が気持ちよく来れるってさ。だから金稼ぎに少しやる気を出すことにした」

リズ「今更ね……」

サヤ「客足を伸ばすため頑張るぞ」

サヤは笑顔で張り切る。
しかしこの後、光太郎に連れられて現場に訪れたのはリズのみだった。



リズ「すみません。あの赤髪の子サヤっていうんですけど……ちょっと前にかなり魔力を使っちゃって」

魔界のゲートを使って現場に到着した光太郎に申し訳なさそうに謝罪をするリズ。
リズの言うようにサヤは義父との行為でそれなりの魔力を使ってしまったので少し動くだけで疲れてしまう状態だった。

光太郎「いいんですよ」

リズ「サヤの分までわたしが頑張るので」

光太郎「頑張るといっても、ここに残っている魔力について分かることがあれば教えていただくだけでいいのですが」

リズは部屋中を見渡す。
何の変哲も見られない一般家庭の寝室。しかし淫魔であるリズには空気中に漂うそれが分かる。

リズ「これは……」

リズの表情が引き締まる。

リズ「確かに淫魔の魔力を感じますね」

光太郎「でも少し違う。私にはそれが何なのか分からない」

リズ「まだ遭遇したことがないんですね」

光太郎は部屋に向けていた視線を慌ててリズへと移した。

光太郎「ひょっとして正体が分かったんですか?」

リズ「わたしたち淫魔なら誰もが分かると思います。これは淫魔が暴走した証拠です」

光太郎「暴走……」

リズ「淫魔は人間の精気を取り込んで生きていますけど、しばらく食べずにいると正気を失ってしまうんです」

リズは部屋を観察しながら話を続ける。

リズ「普通はそんなことないんですよ。魔界に居れば食に困ることはありませんし、人間界に居ても精気を供給してくださる方は大勢いますから」

光太郎「女子高生に扮して援助交際をしたり、風俗店で風俗嬢として働いたり」

リズ「そうです。でもこうして暴走してしまったということは、何らかの事情やアクシデントがあったんでしょうね」
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/26(木) 00:07:42.13 ID:DzyPsA6kO
>>262
光太郎が魔界のゲート使えるみたいになってるけど間違えました
直して更新し直します
264 :>>262の修正ver [sage]:2020/03/26(木) 00:09:16.90 ID:DzyPsA6kO

サヤ「確認するけど本当にいいのか? あとで『やっぱりあげすぎた』とか言わない?」

光太郎「言いません」

サヤ「サンキュー! リズ、リフォームへの道がまた縮まったぞ」

リズ「あなたそんなに現金だった?」

サヤ「美作家に行った時に思ったんだよ、綺麗な家だと客が気持ちよく来れるってさ。だから金稼ぎに少しやる気を出すことにした」

リズ「今更ね……」

サヤ「客足を伸ばすため頑張るぞ」

しかしこの後、現場に訪れたのはリズのみだった。



リズ「すみません。あの赤髪の子サヤっていうんですけど……ちょっと前にかなり魔翌力を使っちゃって」

魔界のゲートを使って現場に到着したリズは、同じくゲートを通ってきた光太郎に申し訳なさそうに謝罪をする。
リズの言うようにサヤは義父との行為でそれなりの魔翌力を使ってしまったので少し動くだけで疲れてしまう状態だった。

光太郎「いいんですよ」

リズ「サヤの分までわたしが頑張るので」

光太郎「頑張るといっても、ここに残っている魔翌力について分かることがあれば教えていただくだけでいいのですが」

リズは部屋中を見渡す。
何の変哲も見られない一般家庭の寝室。しかし淫魔であるリズには空気中に漂うそれが分かる。

リズ「これは……」

リズの表情が引き締まる。

リズ「確かに淫魔の魔翌力を感じますね」

光太郎「でも少し違う。私にはそれが何なのか分からない」

リズ「まだ遭遇したことがないんですね」

光太郎は部屋に向けていた視線を慌ててリズへと移した。

光太郎「ひょっとして正体が分かったんですか?」

リズ「わたしたち淫魔なら誰もが分かると思います。これは淫魔が暴走した証拠です」

光太郎「暴走……」

リズ「淫魔は人間の精気を取り込んで生きていますけど、しばらく食べずにいると正気を失ってしまうんです」

リズは部屋を観察しながら話を続ける。

リズ「普通はそんなことないんですよ。魔界に居れば食に困ることはありませんし、人間界に居ても精気を供給してくださる方は大勢いますから」

光太郎「女子高生に扮して援助交際をしたり、風俗店で風俗嬢として働いたり」

リズ「そうです。でもこうして暴走してしまったということは、何らかの事情やアクシデントがあったんでしょうね」
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/26(木) 00:12:00.81 ID:DzyPsA6kO
今回はここまでで
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/26(木) 00:12:30.29 ID:YWETK8rqo
おつおつー
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/26(木) 00:23:36.85 ID:oVNqlJVPo
おつ
エロ以外の部分も面白くて楽しみ
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/26(木) 23:07:31.87 ID:HO2v2p1YO
部屋の外から話し声が聞こえる。
どうやら警官がこちらへ近づいて来るようだった。

光太郎「暴走はどうすれば収まるんですか?」

リズ「時間経過でも正常に戻りますけど一週間を要します。それ以外に止める方法は……」

言いながらリズは魔界のゲートを出現させ虚空から黄金色の輪っかを召喚した。

リズ「この拘束具を彼女の首につけるしかありません。暴走した淫魔を止めるための道具です。魔力の放出を停止して大人しくさせることができます」

光太郎「よかった。これ以上の被害を出すわけにはいきません、すぐに捕まえないと」

リズ「わたしもお手伝いします。魔力を辿って彼女を追いましょう」

光太郎「そんなことが可能なんですか」

リズ「ええ。早くゲートに入ってください、人が来ます」

二人は迅速にゲートの中へ入ると犯人のもとへ移動した。
ゲートが消滅したその部屋に二人の警官が入室してくる。

警官A「誰もいないな」

警官B「確かに会話が聞こえたんだけど」



古い造りに安い値段のラブホテル。
そのうちのひと部屋で繰り広げられていたのは人殺しだった。

男「や”め”でぐれッえ”え”ッ!!」

???「アハハハハハハハハハ♥♥!!」

ベッドの上で若い男に跨り激しく腰を振る悪魔。

???「ソンナこと言ってさァ♥♥ ホントウは気持ちイイんダロォ?♥♥ アタシのマンコ最高ダロォ?♥♥」

男「がッ……!! で、出るうッ!!」

涙や涎などの体液を垂れ流し苦悶の表情を浮かべる男に対しその悪魔は狂気すら感じる笑顔で食べ物を貪っている。

???「キャハハハ!!♥♥ イイヨ♥♥ 好きなダケ射精しナ♥♥」

男「だッすけッ!! だれッがッあ”あ”あ”あああああッ!!」

???「アタシもキモチいいよ♥♥ オマエのチンポ♥♥ ダイスキィ♥♥」

男「い”ッい”やだあ”あ”あ”あ”あ”ああああああッ!!」

???「ンフフフ♥♥ サイゴの♥♥ 一突きィッ♥♥♥」

腰を持ち上げてドチュウッと勢いよく振り下ろされる。
まるで首を切り落とす斧のように。

男「あッ」

ドビュウウウウウウウウウッ!! ビュルルルルルルッ!! ビュウウウウウウウッ!!

凄まじい勢いで飛び出ていくのは精液だけではなかった。
男の命の灯火が揺らめいて消えていく。

???「ンンッ♥♥♥ オイシイ……♥♥♥」

男「……う…………あ……………」

男の意識は暗闇の底へと、深く沈んでいった。
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/27(金) 00:02:50.84 ID:SIbLYZvTO

???「ハァ♥♥ さて、マダマダたくさんヤルぞ♥♥」

目と口を大きく開いたまま固まる男の頬をぺちぺちと叩くが反応はない。

???「んん? ナンダ……モウ動かナクなっちゃった?」

悪魔はつまらなそうに口を尖らせる。
美白に赤い瞳という淫魔の共通点を持っている彼女の髪の毛は茶色くてふんわりとしたボブカット。
胸は膨らみを確認できる程度で尻もさほど大きくはない。もう少しで女性らしい体つきになるであろうという体型だった。
悪魔の角と尻尾が生えているのは暴走したせいで強制的に淫魔モードに入っているから。

暴走淫魔(以下暴魔)「ちぇっ、仕方ナイ。チガウオトコを探すかぁ」

立ち上がってベッドからぴょんっと飛び降りると150センチ前半の背丈で小柄だということが分かる。
股からは男から搾り取った精液が脚をつたって床に垂れ落ちている。

暴魔「……ん?」

ふと何かに気がつく。
部屋の片隅の空間に黒い穴が空いたかと思えば少しずつ広がっていく。

リズ「遅かったようです」

光太郎「……」

魔界のゲートからリズと光太郎が現れる。
リズは悲しい目でベッドの上で息絶えた男を見据え、光太郎は異様なオーラを放っている事件の犯人を逃がすものかとじっと捉える。

暴魔「なんだオマエタチ?」

リズ「あなたを助けに来たんです」

暴魔「タスケ……?」

リズ「こんなこと望んでいないはずです。魔力が暴走して渇きが癒えずに苦しいでしょう」

暴魔「……」

暴魔は語りかけるリズに目を向けていたがすぐに隣の光太郎に注目した。
瞬間、下半身がどうしようもなく疼き空腹に耐えられなくなる。

暴魔「お、男……男、男男オトコオトコオトコオトコッ!!」

光太郎「くっ……なんて魔力だ……」

リズ「本当にいいんですか? 危険ですよ、囮になるだなんて」

光太郎「承知の上です。段取り通りお願いします」

リズ「分かりました」

光太郎が暴魔に向かって突き進んでいく。

暴魔「アハハハハハハ!!」

光太郎「……!」

手を伸ばしてきたところを躱し後ろに回り込む。
そして羽交い締めにする。

光太郎「リズさん!」

リズ「はい!」

間髪入れずリズが拘束具を暴魔の首へ取り付けようとする。
しかし、恐ろしい速さで弾き飛ばされてしまう。
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/27(金) 00:06:21.45 ID:SIbLYZvTO
今回はここまでで
明日はもう少し早い時間に更新します
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/27(金) 00:25:50.81 ID:wtUte2/zo
おつおつ
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/27(金) 21:45:14.73 ID:7g0FmySpO
似たような時間帯になっちゃったけど更新していきます
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/27(金) 22:18:46.06 ID:7g0FmySpO

リズ「拘束具が……!」

暴魔「ジャマだ!!」

リズ「きゃっ!?」

そしてリズももの凄い力で突き飛ばされる。
壁に叩きつけられ体に強い衝撃が加わる。

リズ「ぐっ……」

暴魔「クヒヒヒヒ! オマエはソコにイロ!」

光太郎「!?」

光太郎が赤いオーラに包まれ宙に浮いていく。
羽交い締めから必然的に解放された暴魔は振り返って、口から垂れる涎を拭うこともせず目をカっと見開いた。
すると光太郎の衣服が一瞬で細切れにされ一糸纏わぬ姿になる。

光太郎「ううっ……!」

リズ「光太郎さん!」

痛みを堪えて駆け寄ろうとするが壁にもたれたまま手足が動かない。
ここでリズはこの部屋の異変に気がついた。壁中がまるで生き物の肉のように変貌を遂げている。
自分の両手と両足が肉に埋もれて微動だにしない。

リズ(ここまでとは……)

光太郎「や、めろっ」

リズ「!」

光太郎の叫び声を耳にして視線を戻す。
暴魔の顔の前に、宙に浮いた光太郎の陰部がちょうどいい位置にやって来る。

暴魔「ウマそうなチンポ♥ イタダキまぁす♥」

だらんと頭が垂れているペニスの先にかぶりつきそのまま口の中へ含んだ。

光太郎「ぐっ!?」

暴魔「ヂュウッ♥ ジュロロロロロロッ♥♥ ジュウウウウッ♥♥」

光太郎「あッくうッ」

暴魔は顔を揺さぶりながら麺を啜るようにしゃぶりつく。
感度が上がっているため光太郎はたったこれだけで顔を歪める。逃げようとするが手足が動かない。
暴魔の力で体の自由が封じられている。

暴魔「チュパッ♥♥ ヒヒ、デッカクなった♥♥」

本人の意思とは無関係に完全にガチガチにそそり立ったペニスを口から出してうっとりする暴魔。
小さな顔とは裏腹に蛇のように長い舌をべろんっと出して玉袋を丁寧に舐め上げる。

光太郎「ううッああ……!!」

暴魔「キンタマキモチイイ?♥♥ ヒヒヒッ♥♥」

リズ「お願い、わたしの話を聞いて! あなたは今人を殺そうとしているの!」

手足にまとわりつく肉を振り解こうとしながらリズは暴魔に話しかける。
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/27(金) 22:59:49.47 ID:7g0FmySpO

リズ「命を奪うなんてことしてはいけないわ! 一度冷静になって……」

暴魔「ダマレ!!」

リズ「!!」

ズボッという音を立ててリズの周りの肉壁から幾つかの触手が生えてきた。
うねうねと蠢くそれはリズの体へ忍び寄っていく。

リズ「これは……」

両手と両足を捕まえている肉壁も触手化してリズを宙へと押し上げる。
触手に囲まれたブロンドの淫魔を視界に入れて暴魔は光太郎にやったように目を見開く。
衣服が散り散りになり艶かしい裸体が晒される。

暴魔「オマエのアイテはそいつらダ! 楽しまセテやるよ」

リズ「んぐっ!」

肉の触手のうち一つがリズの口へ突撃する。
先端がまるで亀頭のようで男根をイメージさせるそれが何度も何度も勢いよく出し入れされる。

リズ「ごっげほッ! んぶッううううっ」

喉まで入り込み時折咽せるが構わずに口内を犯す。
他にも触手たちが次々に肉付きのいい女体を弄び始める。
たわわに実った二つの乳房には二つの触手が、乳を絞るように動いたり乳首をこねくり回したりする。
下半身には他よりも大きめの一本の触手がM字に開いたリズの両脚の間、股間へと伸びていく。

リズ「んっ……!?」

触手の先端が割れ目に触れていやらしく擦りつけるように動く。
挿入前ペニスを使って濡らすようにしつこく刺激する。
逃れようと腰をくねらせるが無駄なこと。触手はリズの腰の動きに合わせて自由自在に動く。

リズ「んんんッんんっ……! んんんんッ」

入念に擦られて準備が整う。
リズの割れ目に大きな触手の先っぽがあてがわれて、

リズ「んんんッ!?♥♥」

ズチュウッ!

挿入前の優しさが嘘のように一気に子宮口へ衝突した。

リズ「んッんぐッ!♥ んんんんッんんんっんんッ!♥」

ぶつかったら入口まで戻ってまた子宮口へぶつかる。
ゴツンゴツンとノックされるごとにリズの腰が跳ねる。

暴魔「ヒャハハハハハ! 何回もイかせてヤルゾ! 期待シテロ!」

光太郎「リ……リズ、さん……!」

暴魔「あっ、ゴメンナ?♥ アタシタチはアタシたちでイッパイ気持ちよくナロウナ♥」

暴魔の舌が再び光太郎の玉袋を舐める。
涎を擦り付けて玉を転がすように弄ぶ。

暴魔「ンフフフ♥♥」

一頻りいじった後は男根へ移動する。
チロチロと舌先で裏側をくすぐり光太郎の反応を楽しむ。
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/27(金) 23:55:00.94 ID:7g0FmySpO

暴魔「気持ちヨカッタラ、たくさん声出してイインダゾ♥」

光太郎「……こうやって……」

暴魔「ん?」

光太郎「こうやって、お前は何人もの人を殺したんだな」

光太郎は語気を強めて話す。

光太郎「何とも思わないのか。男たちが泣き叫びながら『助けてくれ』と言うのを聞いて、やめようとは……」

リズ「光太郎、さん……!」

暴魔「!」

リズの言葉が二人に届く。
暴魔がそちらを見ると口に入ろうとする触手を何とか避けて話すリズの姿が映った。

リズ「その子はっ……完全に、自意識が埋もれてしまっています……! 声が届くことは、決してありません……」

暴魔「チッ、マダ余裕ぶってイラレルのか」

リズ「とても強い、潜在能力を……秘めているせいでっ……。わたしが太刀打ち、できるかどうか……っ」

暴魔「オイ! まだ穴があるダロ! ケツも犯してヤレ!」

暴魔が指示を出してすぐにリズの下から、膣に挿入されているのと遜色ない大きさの触手が狙いを定める。
他とは違って透明の粘液に包まれているそれは獲物に噛み付く蛇のような俊敏さでリズの引き締まったアナルに体当たりして、ヌブン”ッと抵抗なく中へ入ってしまった。

リズ「ッッッ!?!?♥♥」

後ろの穴に侵入してきた異物が膣に入っている異物と擦れ合い得も言われぬ快感が押し寄せる。
頭が真っ白になり目の前がチカチカ瞬く。

リズ「もごッ!♥♥」

その隙を突いて口に入りあぐねていた触手が口内へ戻ってくる。
リズは口、胸、膣、アナルを犯されその他複数の触手に全身を撫でられる。

暴魔「ヒヒヒヒっ! これでカンゼンに大人しくナッタナ!」

光太郎「リ、リズさん……!」

暴魔「はむっ!!♥」

光太郎「くあッ!?」

光太郎に向き直った暴魔は固いペニスを口へ入れる。
長い舌をぴったりと絡みつかせ光太郎の腰に手を回してフェラチオを開始する。

暴魔「ンボッ!♥♥ ンッンプッジュポッジュポッジュプッ!♥♥」

光太郎「ふッああ、あああッ……!」

暴魔「ぶはッ!♥ オマエのチンポ、大きすぎナイから舐めやすいヨ♥」

手でしこしこ扱きながらいやらしい顔でそう言うとフェラチオに戻る。
顔を激しく前後させ舌で満遍なく舐め、唇がカリ首に引っ掛かるように。
男の性欲と興奮を滾らせるため大袈裟に音を立てる。

暴魔「ブポッブポッブポッブポッ!!♥♥ ジュルルルルルルルッ!!♥♥ ブッポブッポブッポブッポッ!!♥♥」

光太郎「あッくううッはあっはあっ、あああッ」

強烈で全身が震えるような快感に仏頂面だった光太郎も情けない声を上げてしまう。
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 00:00:25.08 ID:lmrKE/6hO
今回はここまでで
明日は夕方くらいから更新します
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 00:02:57.01 ID:eefkqMQXo
おつおつ
光太郎さん粘るなあ
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 00:02:59.74 ID:GQ8GuRodO
乙。
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 17:56:54.16 ID:5OGyvxpVO

暴魔「ンハアッ♥♥ れるれるれるれるれる♥♥」

光太郎「ああッ……!」

暴魔「ヒヒヒっ♥♥ ヤラシイお汁、いっぱい出てクル♥♥」

口を離して裏筋を舌先でくすぐるように舐め刺激する。
ペニスの先から漏れ出てくるカウパーが床に垂れないように舌で掬っては口の中へ入れる。

暴魔「あーむッ♥♥」

光太郎「うッ!」

少しするとまた口内で頬張り始める。
上目遣いで光太郎の顔を見ながら淫らに貪り食う。

暴魔「ブッポブッポブッポブッポブッポッ!!♥♥ ジュプッジュプッジュルルルルルルッジュウウウウウッ!!♥♥」

光太郎「ぐうッあああああッ!」

脳を突き抜けるような快感が何度も襲いかかり光太郎は苦しそうに顔を歪める。

暴魔「ンッふうッ♥♥ アタシのフェラ、ものスゴイダロ♥♥」

光太郎「ふう、ふうッ……!」

暴魔「ソロソロ出そうダなあ♥♥ たくサん射精してネ♥♥ ぱくっ♥♥ ヂュウウウウウウウッ!♥♥」

男根だけでなく玉袋も両手で弄ぶ。
玉を手のひらで優しく転がして射精の手助けをする。

暴魔「ブッポブッポブッポブッポブッポッ!!♥♥♥ ブポッジュルルッチュッチュッチュッ!♥♥♥」

暴魔「チュウッチュッチュッチュッ!♥♥♥」

光太郎「くうううッ! うッあああっ! ああッ!」

母乳を吸う赤子のようにペニスを執拗にしゃぶった後は激しく顔を振る。責め方に緩急をつけて光太郎の射精を促している。
そしていよいよその時が来てしまう。

光太郎「ああっあああッくうッ!」

暴魔「もう出るぞッ♥♥ ヒヒッ♥♥ ブポッブポッブポッブポッ!!♥♥♥」

光太郎「やめ、ろッ……!! あ、あああああああッ!!」

暴魔「ブポッブポッブポッブポッブポッブポッブポッブポッ!!♥♥♥」

下腹部に力を入れてみるが我慢などできるはずがなかった。
容赦のない暴魔の口撃に為す術がなく光太郎の吐精が始まる。

光太郎「う”ううううううッ!?」

暴魔「あッ♥」

ブビュウウウウウウウウウウウッ!! ビュルルルルルルルッ!!

白濁液が勢いよく放出して暴魔の口の中を満たしていく。
竿をしこしこ扱いて光太郎に気持ちよく射精させる。

暴魔「ンヒヒッ♥♥ 濃厚ザーメンのシャワーだあ♥♥」

光太郎「はあッはあッはあッ!?」

口の中を満たした後は顔の凹凸を利用してペニスを刺激する。
ゼリーのような固形の精液が暴魔の顔を汚し、髪の毛を汚し、体にびたびたと張り付いていく。
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 18:56:47.89 ID:5OGyvxpVO

光太郎「くッ……はあッ……はあッ……!」

暴魔の力のせいで光太郎の射精は長く続いた。
ようやく最後の一滴が出終わると力なく頭を垂れ肩で息をする。

暴魔「すぅ、はぁ♥♥ ザーメンの匂イ♥♥ いつ嗅いでもクラクラするう……♥♥」

鼻に乗っかっていた精液を指で拭き取って口の中に放り込む。
暴魔はうっとりした顔で自分の下腹部に手を当てた。

暴魔「アア、早く欲シイって言ってる♥♥ 直接中にブチ込んで欲しいっテ、子宮が疼イてる♥♥」

光太郎「はあッ……はあッ……!」

暴魔「凶悪ダゾ、アタシのマンコ♥♥ 天国と地獄ノ両方を味わえルンダ♥♥」

体中に張り付いた精液が吸収されて消えていく。
下を向いていた光太郎の顎を持って疲弊した表情を見ながら暴魔は無邪気に笑う。

暴魔「キヒヒヒっ♥ 挿入れてみたいダロ? アタシの中に♥ フェラより何倍もキモチイイぞ♥」

光太郎「はあっ……はあっ……」

暴魔「ナンダその目、素直じゃないヤツ」

反抗的な目つきの光太郎を見て暴魔はぷくっと頬を膨らませる。



その一方でリズは触手たちに延々と犯され続けていた。

リズ「んんんんッ!♥♥ んんんんんんんんッ……んんんんうッ!!♥♥♥」

ビクンっと腰が跳ねてぷしゃああ、と潮が噴く。
撒き散らされた液体を求めて触手たちが我先にと蠢く。この触手たちは女の愛液を餌にしているようだった。
これでリズの絶頂は3回目。イかされたら休む間もなく体を貪られる。

リズ「んんんんんッ♥♥ んんんっ……!?♥♥」

リズはふと何かに気づいた。
膣とアナルに入っている触手がびくびくと脈打ち始めたのだ。
それだけではない。よく見ると他の触手たちもリズの体を弄りながら脈動している。
これがどういうことなのかリズは知っていた。

リズ「んんんんッ!♥♥ んんっ!♥♥ んふッんんんんんんっ!!♥♥」

触手たちがより激しく淫らに動き始めた。
膣を犯している触手がとうとう子宮口に出入りしアナルを犯している触手は乱暴に暴れ始める。
それぞれが刺激を求めている。

リズ「んんんんッ!?♥♥」

リズのヘソに先端を擦りつけていた触手が目新しい変化を起こした。
ビクビクと激しく痙攣したかと思えばぷくうっと大きく膨らんで、先端の穴からリズの腹めがけて白い液体を放射していく。

ビューーーーーーッ!! ビュプッビュクピュクピュクッ!! ドプドプドプッ!!

リズ「んんんッ……!♥♥」

生物が絶頂時に雌を妊娠されるため吐き出すドロドロの液体。
この触手たちも同じように精液を放つのだ。
自分の腹に乗った出したての熱い液体の温度を感じ取りながらリズはある事を企てていた。

リズ(弾き飛ばされた拘束具は……あそこね)

先ほど暴魔が弾いた黄金の首輪の位置を確かめる。
暴魔の隙を突いて淫魔モードになり、首輪を手にして標的にはめ込む。
光太郎を助けて暴魔を捕まえるにはこれしか方法はない。チャンスは一度きり。
失敗は許されない。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 19:47:46.50 ID:5OGyvxpVO

暴魔「ま、挿入れればスグに考えも変わるヨ♥ そのうち、モット動いてホシイってオネガイするんだ♥」

暴魔は光太郎を床に寝かせて跨り腰を下ろし、挿入しようとしている最中だった。
獲物を前にして油断している今が好機と判断する。
リズは淫魔モードになって触手たちから逃れ、床に落ちていた拘束具を不思議な力で引き寄せキャッチする。
瞬く間に暴魔の背後まで到達すると手に持っていたそれを首にセットした。

暴魔「アブナイなぁ」

リズ「!」

かと思われた。
暴魔は寸前のところで振り返ってリズの手首を掴み阻止してしまった。

暴魔「魔界ノ植物に犯サレテ、マダ抵抗の意思があるノカ」

リズ「くっ……!」

暴魔「コレ、魔力を抑えるヤツだろ? ソレ!!」

リズ「!?」

ガチャン。

暴魔は力で押し勝ちリズの首に拘束具をはめ込んでしまった。
魔力を封じられたリズは淫魔の力を失い床に倒れ込む。

リズ「ぐっ、うう……!」

暴魔「これでオマエはタダの人間も同然ダ! じっくり犯されろ!」

リズ「きゃっ!?」

リズは触手に捕まり宙に浮く。
穴という穴に突っ込まれレイプが再開される。

リズ「んんんんんッ!!♥♥ んんんッ!!♥♥」

暴魔「淫魔だから知ってるヨナ。ソイツラの精液は、オンナの子宮に入ると成長してイクツもの卵にナルんだ」

リズ「んくッ!!♥♥ んんんんッんんんッ!!♥♥」

暴魔「精液ニハ感度を上げる成分モ含まれてるカラ、産み落とすトキ、気絶しちゃうクライ気持イイ」

リズ「んんんっんんんんんんッ!!♥♥」

暴魔「アハハハハハハ!! せいぜい産卵プレイを楽シミナ!!」

無茶苦茶に犯されるリズを見て嘲笑うと暴魔は光太郎へ向き直り挿入の続きを始める。

暴魔「オマタセ♥ アタシのマンコ、たっぷり堪能してネ♥」

光太郎「う、ううっ……!」

暴魔「暴れると入レにくいだろ♥」

光太郎の抵抗も虚しくペニスがにゅぷんッと暴魔の膣へ挿入されていく。
特別大きくはない平均サイズのペニスだが暴魔は小柄なのでとてもキツい。
挿入するだけで光太郎の感じる快感はかなりものだった。

暴魔「ンンンッ♥♥ 全部、入ッタァ♥♥」

光太郎「ッ……!!」

暴魔「ヒヒッ♥♥ 何もしなくてモ、イきそうだろ♥♥ 中デすごく暴レテル♥♥」

光太郎「くッふッ……!!」

暴魔「動イちゃえ♥♥」

暴魔の腰振りが始まった。
ぱちゅんぱちゅんと腰を持ち上げて振り下ろされる杭打ち騎乗位。
窮屈な膣を押し広げて子宮口にブチュッとキスをするたび光太郎の体が過剰な反応を見せる。
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 19:53:31.49 ID:5OGyvxpVO
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