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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『20』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】

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831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/28(日) 00:28:49.34 ID:lLrlhQ9c0
>>821 コンマ『22』>偶数…色欲上昇





花陽【色欲:0 極小】【食人欲:30 小】

凛【色欲:10 小】【食人欲:30 小】

にこ【色欲:0 極小】【食人欲:20 小】

絵里【色欲:0 極小】【食人欲:20 小】

ことり【色欲:10 小【食人欲:20 小】

希【色欲:10 小】【食人欲:20 小】

真姫【色欲:10 小】【食人欲:20 小】

海未【色欲:10 小】【食人欲:20 小】


▼誰かひとりの色欲を10上昇させてください…


直下





▼直下レスが01〜32で
  魔物の遺伝子がヒトを渇望してしまう…!







          穂乃果「絵里ちゃんから見てどう?」

           絵里「十分惜しいとは思うわよ、だってここ何回か連続で良い波来てるはずなんでしょ?」

           にこ「まぁね、でもあと一歩が及ばないからヤキモキするのよ…凛もこんな感じだったのかしらね」






『知識値』51800
『23時00分』

▽他の誰かで挑戦しますか?1ゲーム20分と知識値200消費です、それとも誰かの武器を変えますか?

@『取得済み』猫爪 (交換可能)

A『取得済み』グローブ・籠手 (交換可能)

B『取得済み』ナイフ (交換可能)

C『取得済み』釣り竿・鞭(交換可能)

Dチャクラム

E銃

F『取得済み』槍(交換可能)

G『取得済み』薙刀・日本刀(交換可能)

H やらない

↓2
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 00:30:36.64 ID:kGBa2hX4O
かよちん
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 00:32:02.81 ID:Fx/33lDo0
9やらない
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/28(日) 00:55:40.81 ID:lLrlhQ9c0
▼花陽の色欲が10上昇してしまった…

花陽【色欲:10 小】





▽Hを選択



          にこ「っていうか絵里、アンタはあれやんないわけ?画面に向かってバンバン!って」

          絵里「えっ、あ、あー、あれはちょっと調子が悪いというか」ビクッ

          絵里「別にゾンビもう見たくないとかじゃないわよ、うん」



          にこ「さいですか」


         穂乃果「にこちゃんはもうやらないの?」


          にこ「んー止めておくわ、また少し間をおいてツキが回って来るのを待つ」

          にこ「全体としてみれば希が自分専用の特別な武器を手に出来たってだけでも大きいわけだから」

          にこ「アイツの槍、なんか相当凄いらしいんでしょ?どんなモンなの」


         穂乃果「希ちゃんの槍は真姫ちゃんから聞かされたんだけど、瞬間的に未来予測?みたいなのができるんだって」

         穂乃果「だから1対1で殴り合いをした時、敵の攻撃を避けながら何度も相手を突いたり」

         穂乃果「集団戦なら希ちゃん1人に【デコイ】を掛けて、その状態で槍を敵に突き刺す…」



         穂乃果「後は敵の攻撃を槍の力で察知できるようになった希ちゃんが避け続けて皆の被害を減らすって感じらしいよ」


          にこ「ふーん、なるほどねぇ所謂"回避盾"ってヤツかしら…絵里とはある意味で双璧になるわけね」


          絵里「私と希で双璧?」


          にこ「だってそうじゃない、アンタがウチの面々で一番硬くてタフなんだから真姫の変な発明の恩恵もあって」

          絵里「……言われて見ればそうだったわ」




@ 『ホテル 兼 旅館 "女王蜂の巣" へ』

A 『食べ歩きができる通り』

× 『ゲームコーナー』(今出たばかりです)

C 『夜景の綺麗な場所』

D 『出店』

E 『此処を出て行く』


直下
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 01:11:12.73 ID:Fx/33lDo0
2食べ歩きができる通り
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/28(日) 01:25:53.12 ID:lLrlhQ9c0
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           今回はここまで!

  Aを選択の所で次回は明日6月28日 日曜日の夜21時00分頃の予定


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837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 01:37:55.07 ID:Fx/33lDo0
>>1乙 白妙の記憶読みたいけど
こっちのコンマチャレンジは実害が出かねないタイプなんだよなあ
838 :本日はあまり再開できそうにありません… [saga]:2020/06/28(日) 21:16:45.06 ID:lLrlhQ9c0
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[再現コラム]+知識値300

            善とは何か。

          後味の良いことだ。


            悪とは何か。

          後味の悪いことだ。

< アーネスト・ヘミングウェイ 小説家 1899〜1961>

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『希望値』4700/5000

『知識値』51800+300=52100

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/28(日) 21:28:05.12 ID:lLrlhQ9c0
▽Aを選択


▽生命たるもの日々を生きる為には糧を得ねばならない、いや動植物に限らずどんなものだって活動にはエネルギーが必要となるのだそれがこの世の理

▽地下に半分埋もれた卵型の楽園都市でも鼻孔擽る飲食街はそんな本能を掻き立てる



  料亭おじゃる丸『 炊き込みご飯の香り〜 』



   花陽「はうっ…」クラッ

    凛「あぁっ!かよちんがお米の匂いにやられたにゃ!膝から崩れ落ちそうにゃ!!」ガシッ



   海未「そのまま花陽を支えててください、…にしても確かに良い香りですね」スンスン

   海未(この匂いから察するに舞茸、人参、栗に蒟蒻…醤油だしをベースにした…)グゥゥゥ


   海未「…///」カァァ///

    希「お腹が鳴いちゃうのもしょうがないよね」




   熊猫飯『 ラーメンの匂い〜 』


    凛「その気持ち凄くわかるにゃ…」スンスン

   にこ「なんでもいいから何処か入りましょう、匂いにあてられて空腹が加速しそうだわ」






@ 和の味わい 〜料亭 おじゃる丸 〜

A カフェ・カップ・チーノ

B 中華・熊猫飯

C 美しい夜景とワインを…レストラン『サークレット』

D モスドナルド・チキン

E 食材売り場 いちばいち

F とりあえずお腹を満たす (現状のメンバー全員の空腹値回復なら知識値500消費で済みます)

G この通りを去る


直下
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 21:43:34.91 ID:Fx/33lDo0
3の中華熊猫飯で

凛ちゃんに厳しい食生活でしたし
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/28(日) 22:13:28.15 ID:lLrlhQ9c0
▽Bを選択


▽高望みはするもんじゃない結果が自分の願いと違っていたらそれだけ落胆の時ショックが大きいからだ
 ドームに入って食事をするのならばできれば中華飯店が良いと凛は思った、当然過度な期待はするもんじゃないと赤毛の友人に諭されはしたが







    パァァァァァ…!

           ___
       ,           `  、
     /   /        、   \
    /    /       人  ,    ヽ
   /    /{ O。    `Y´,  i  人  Y
  /   / __i /   /   / i  i `Y´  ヽ
  /   /´  iλ  /  /ヽ i |iii ゚o   ヽ
 ,    /   `、ヽ ,'i /    i リ   i   、
 | i  ii   //  ` iノ //  } /    /   }
 | {  {  //       //   }/   /人  ,
 ヽ\ 、,,  、        /  // `Y´ /
  `、 \,     r、   ''''/ /イ/   /
   、/ 、     i j     ̄   ノ   //
    ` 、 >、〃 ヽ  __,, ィ ̄ / //イ
       〉 | i  }ニ_:_:_::\-='  ´
      ,'ノ、、ノ、ノヽ__ノ: : : }
      |  ヽ}{ ': : : :\ /
      、: : ノヽ>::、_//
        }: : :。: : : : : : ヽ
       /: : : : : : : : : : : ノ
      / \/ヽ: :_:>'ヽx >
      ` 、/ x _| x__i、 x/
        /   /   /==、
         {__{__)__}__)



  凛「真姫ちゃん、やっぱり信じるって大事なんだね」

 真姫「そうね」


  凛「神様、仏様、アルパカ様、ありがとうございます」ジーン…



▽両手を合わせて深々と祈る凛ちゃん!ラーメンを啜るパンダの置物の前でお祈りする姿はなんともシュールであった



@ 知識値500で全員の飢えを回復

A 上記+知識値200消費で中華まんを持ち帰れる

  『中華まん 食料 20%回復』

B @+知識値500消費でハイパーラーメン(醤油味)を持ち帰れる

『ハイパーラーメン(醤油味) 食料 40%回復&寒さ打消し』



C @+知識値500消費で冷やし魔法中華を持ち帰れる

『冷やし魔法中華 食料40%回復&暑さ解消』


D 今日は帰る


直下
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 22:29:43.97 ID:Fx/33lDo0
1の空腹だけで
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/28(日) 22:55:36.67 ID:lLrlhQ9c0
▽@を選択




                    _,,.  -――-   .,,_
              xへ.  '"´               `"'   、
            x ;;;;;;;;;;;;;;;X   __ ,/`ニ冖=ー-、      丶
             /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>.´xX/: : : : ノノ   ノレ'⌒ヽ、.    \
            く;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;≦///: : : : /Y    /: : :; ⌒”¬x   ヽ
          , ヘ;;;;;;;;_,二._彡'´三入:.:/  ノ  /: : : : :ノ  /ノ:::::.  ',
      __   /  y'´, -‐-、`Y彳((乂_)((乂_))(乂x_)):   //ミ_:.  ',
     く  い、{  ;:ハ ( 'ー-‐' ノ彡((_乂))_乂))_乂)(乂_)二´∠川リY))  l|
      \_ ` ー- '"´ ̄`丶>―-=ミ_乂))(乂_))_乂)_xへ _ ̄ ̄ ̄ ̄] ' !
         i\     /  -‐-、 `Y(乂_)((_乂)へ丶 _   ̄`¨¨フ / ,'
          ', \ 丶/ /:::::::::::::::ノ 〃((_(乂_三へ、 ` ー-=ニ二7ノ / /
            ∧ \ミ{  ゝ __,/  //_彡从(彡彳ソ≧=ー-  __/ / /
          ヽ  丶ゝ ..___,.  イ/三≦(((ミ三二≦≡.::::::>'´ 〃
            \  ` ー-=ニ三´_::..:.::.:.:.::.:.:..:.:_三ニ=-‐ '´   ,. '
                丶、        ̄ ̄ ̄ ̄         /
                ` ー-  ..,,_       _,,..  -‐ ´
                         ゝ二二二二ノ



       トンッ☆





▽コトコト煮込んだスープにチャーシュー、メンマ、ナルト更に海苔と玉蜀黍とゆで卵!塩バターが蕩けてそれがまた腹の虫を唸らせる香りだ
 割り箸をパキッと割って早速麺を掴む、玉蜀黍を幾つか巻き込みながら麺を頂く凛ちゃん!




                       __
            _..-≦ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ≧-、ヽ
          /   ..-≦       \ ヽ\、
         /   /        |    ヽ  \
         /     /   /     /|     ゙.   ヽ
        /     ,'    '     / l     ∧\  V
     / /    |    |    /  ゙. ゙. 〃ハ  V _ハ
     ,' 〃〃  |    |: 〃 ,'    ヽ V   |,-、V/ |!
     l | |  |   |l:  l| / ̄ ̄ヽ \   |  |==l|
      | | |゙.  l   r====|  _≦ミ \ ヽ/イ茶|、||
      | | | ヽ ゙.   r===| _ァフ示ヾヽ   V んr}「 ||
      | | |  | 、 、  ヽ. |// んう      Vリレハリ
      | ハ |  | _\ \   |`ヽ 込ソ        | /|
     ヽ l  l    /ゝ\ \ \  ∞       ′ イ
       \、   { ⌒i \{\ \    __.....-┐  }
        ヽ   \こ)  `ー ̄`ー  {  ̄ V  人
      _,r'⌒≧<≧zT⌒ヽ       丶 ノ  '
     ノミ     ⌒⌒ヽヽ、  ....       /
   ,r亠ミ            \   ̄'≧─< ト 、
   {                 ヽ 〈ヽヽ.  {. } l
   へ _    __         ヽ_,r| L..亠亠亠L_
  ( ー≦,' ̄ ̄    ̄ヽ ̄ー-z__ノ≧〈| ̄ ̄ ̄  ノヽ


    凛「はぁぁぁ〜…幸せだにゃ…」ウットリ


  穂乃果「ラーメンは美味しいよね、ほんと」ちゅるん



▽インスタント特有の型さとは違う柔らかく、しかしコシのある麺を噛みスープを頂く
 蕎麦やうどん、パスタとも違った馴染みある感触が口に広がる

▽気づけば既に麺を食べきっていて替え玉を頼もうとしている凛の姿が目に映る、好きなだけ食べて良いと言ってはあるが
 そんなに慌てなくても麺は逃げないだろうにと何だかおかしくて笑いが出てしまいそうだ


844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/28(日) 23:10:34.48 ID:lLrlhQ9c0



                -‐=   ̄ ̄ ̄ ̄  =‐-
                ,  ´  -‐=.:.へ : : : : : : : :. :.=‐- `
            / /:: : : : : く  /:∵ : :__ : : :.: \ \
             /  ./: : : :. ∴   ̄: : : : /   /| : : :σ :.  ∧
            '  ': : :∂∵._:_:_ : .: :∵: : ー= _|/ : : : : : : :.V. ∧
          i  i:..: : : : : く  \ : : : : : : δ : ∴: :ο : : : :.  !
            {  {:.:.: : :υ: : \__ノ : : .厂\: : : : γ弋 : : : : :,   ,
           ∨ ∧:......: : ∴ :__ : : :\/: : : :/   | : : :  /
           ∨ ∧: :.. .: /   /\ .: : :∴: : : \>′.,/  /
            \ `ヽ、 ...ー= _| /: ο: : ο : :  ....´ /
                `ヽ、 `ー=‐-...~  __.....-‐== ´  ´
                    \..―-.....___.....-―=./
                   丶 ._      __ , . ´
                       ̄  ̄



               > ⌒` -- 、
             / /⌒ヽ⌒ヽ  ヽ      /|
           / ̄/ -===-  ̄、ヽ     / |__
           /|> ´        ` 、    /   `ー-
          /              \   ヽ     /
        /      ,            ヽ   ヽ   そ
       /       /      、   O  ヽ    ヽ_ >
      .   ○O / |  i  ヽ  ヽ     }iム
      , /   / \ 、  、   \ ,*、      ム
      ,'    /   ` ヽ ヽ\  ''\`、      }
      /|    ,'      \、  `   =-、      }
    / 、   i  γ¨ヽ   `  γ¨ヽ }     /
    |/ 、   、 弋___ノ      弋__ノ }  i /
    | 、 \ 、 ヽ 、、、       、、} / /、
    ` 、  ヽ\__    ,   ̄ ̄ ヽ  /イ/ ノ
      \ {ヽ、 〉    |       } '  }ヽ
        ` / 〉-、  `      __ n ヽ }}
          {  ヽ ヽ ̄ ===  ̄ / / リ
          ヽ  }--、}  }ノ{}、、} / ̄ }
            {  |  | }{ }  |  |
            、___ノ// \/`、 |  ノ
               /  、。  ヽ
              /        〉

  絵里「辛っ!?」


  海未「麻婆茄子なんですから辛いのは当たり前じゃないですか」パクッ

  絵里「うぅ、そうだけどぉ…もっとマイルドな辛さをイメージしてたのよ」ヒリヒリ…


  にこ「世の中そんなに辛くないお子様向けの麻婆豆腐とか多いからね、大体この通りのスーパーに売ってる麻婆なんかもそんなのが多いわよね」トクトク

  にこ「はい、お水」コトッ


  絵里「ありがと…にこは平気なの?」ゴクッ



  にこ「まっ、にこもどっちかと言えば甘い方が良いけど、こういうのもイケる口よ」

  にこ「気分でカレーを甘口ルーにするか、辛口ルーを使うかの違いみたいなものだし」パクッ

  にこ「…うん!悪くないわね、一つ不満を上げるなら麻婆茄子なのに茄子が少ないことかしら」


  希「茄子なぁ、見た目は大きいのに実際火を通すとすーぐ小さくなっちゃうよね」

  にこ「水分が飛ぶからね…」





  ことり「絵里ちゃん、絵里ちゃん…」ツンツン


  絵里「?」


  ことり「これ、私が頼んでた麻婆豆腐、こっちの方はそんなに辛くないからハイ!」スッ

845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/28(日) 23:23:40.38 ID:lLrlhQ9c0



  絵里「こ、ことりぃ…」ガシッ


▽七味唐辛子の色が濃くない麻婆をレンゲで掬って口に運ぶ、白いお豆腐が熱くて何度も口開けてしまったが
 それでも優しい辛味に絵里はホロリと来たそうな…



▽そんな一幕があったりする中で穂乃果は既に食後のデザートに移っていて
 花陽と杏仁豆腐や蜂蜜揚げパンに手を付けていた





▽カリッ!揚げパンに絡まる蜂蜜は既に水飴状から固まった飴細工になりつつあって噛むと硬い物を噛んだ様な音がした



  穂乃果「ん〜最っ高!!」

   花陽「蜂蜜が手についちゃってべとべとになるけどそれでも美味しいよね!」パクッ



▽幾つも運ばれてきた白米の乗った皿を空にした花陽もまた揚げパンに関して美味しいと評した
 某ファミレスの蜂蜜揚げパンそのままの味で好きだと言えば、花陽もそうなんだ…向こうにはこういうお店やっぱりたくさんあるんだと聞いてきた


▽その話に興味を持った仲間達がまた一人また一人と聞いて来て…そんなこんなで騒がしくも楽しい食事になったのであった







▽全員の空腹が解消された!

▽全員の好感度が上がった!(特に凛)



<マイドアリガトウゴザイマス!ウィーン!



『23時20分』

@ 和の味わい 〜料亭 おじゃる丸 〜

A カフェ・カップ・チーノ

B 中華・熊猫飯

C 美しい夜景とワインを…レストラン『サークレット』

D モスドナルド・チキン

E 食材売り場 いちばいち

F とりあえずお腹を満たす (現状のメンバー全員の空腹値回復なら知識値500消費で済みます)

G この通りを去る


直下
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 23:43:35.17 ID:Fx/33lDo0
魔翌力保存庫に空きがあるし カレーの食人欲ダウンとかで
食材を調理した料理の効果はおいしいの分かるけど
フカヒレを凡庸な鍋にしてしまったのは 食材選びがまずかった気がする
鍛冶屋のチラシみたいに食材の組合わせや料理のレシピはことりに聞けばいいのかな 安価下
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 23:45:25.06 ID:Fx/33lDo0
6のいちばいちで
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/28(日) 23:50:25.17 ID:lLrlhQ9c0
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        短いですが今回はここまで

    次回は土曜日 7月4日の夜21時00分頃の予定です

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849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/29(月) 00:21:29.45 ID:Tona2u7W0
>>1乙 蜂蜜揚げパン そういうのもあるのか……バー○ヤンは手広いなあ
悪魔の情報が手に入るはずの白妙の記憶lastは「悪魔祓い」の前に読みたいけど 余裕を持った行動はやはりむつかしい
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/04(土) 21:00:47.25 ID:ZCPDoZSr0
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[再現コラム]+知識値300



    群衆の一員でいることは、まったく気楽なことだ。




   <アダム・スミス
       イギリス経済学者 『神の見えざる手』 1723〜1790>
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『希望値』4700/5000

『知識値』51600+300=51900

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/04(土) 21:22:16.45 ID:ZCPDoZSr0
▽Eを選択


▽腹が減っては何とやら、年頃の子供達というのは体力を使うもので消耗したエネルギー分すぐに空腹感を覚えるというのも当然と言えた

▽文明の利器に溢れた卵でワンコインゲームをひたすら遊び倒していれば結果は言うまでもなく…彼女達が次に飲食街で店に入るのも予定調和の内



▽はてさて、戦<イクサ>の準備を終えて満足げに店を出て、ラーメンを啜るパンダ像に見送られながら次に向かったのは…





      穂乃果「食料品の備蓄ってまだあったよね」

       花陽「そうですね…余裕はそこそこにあるかと」つ『花陽メモ』ペラッ



       絵里「何か気になることでも?」

      穂乃果「今日はまだ"いちばいち"を見てないなって思ってさ」

      穂乃果「別に食料が豊富にあるなら買いに行く必要自体はないんだけど」

      ことり「品揃えが気になっちゃうんだよね?日替わりだから」

      穂乃果「そうそう!気になるよね!」



       海未「でしたら見に行って見ては?」


▽意外にも海未からそんな声が挙がったのだ、買う気も無いのに店を冷やかしに行くのはどうかと?とお咎めの声ではなくそう来たか、と
 驚きの表情を見せる者が数名、他の二年生組とメモを持ったままの花陽は顔を輝かせてやったー!と両手を上げるのであった




            『本日のお品書き』


・野菜
85¥ 『林檎』 回復量7%
170¥ 『ドラゴンフルーツ』回復量5% 加工すれば何かに使える
100¥ 『バナナ』回復量10%
110¥ 『マンゴー』回復量11%回復
130¥ 『パイナップル』回復量14%

・肉
240¥ 『ベーコン』回復量25%
150¥ 『SPAM缶』回復量25%
170¥ 『ローストビーフ』回復量18%
200¥ 『ウインナーソーセージ』回復量22%
180¥ 『焼き鳥(ネギ塩)』 回復量17%


・魚
150¥ 『鱈のムニエル』回復量18%
210¥ 『アジフライ』回復量23%
120¥ 『焼いた鮭』回復量13%
150¥ 『焼いた秋刀魚』回復量15%

・お菓子&パン
120¥ 『フランスパン』回復量12%
400¥ 『虹色マカロン』回復量5% 魔力値が全員100回復する、別にあびりぃてぃが使えたりはしない
150¥ 『ラムネ』回復量05%
340¥ 『サンドイッチ・バスケット』回復量38% ガッツリ!サンドイッチ入りのバスケット
140¥ 『大き目のイギリスパン』回復量15%

・調味料
100¥ 『七味唐辛子』3%回復 特定のモノに掛ければ4%回復  戦闘時敵の目に投げられる01〜32で1ターン行動封じ
290¥ 『ラム酒』回復量4%
200¥ 『シチュールー』回復量4%
100¥ 『塩』回復量1%
150¥ 『バター』回復量7%

× 何でも良いから食べて空腹解消(さっき中華食べました

帰る

直下
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 22:50:20.82 ID:cJDa+4Wa0
ドラゴンフルーツを5つ下さい
空きがなければ貞操帯 性倒錯のすすめ ただのかかしの順に捨ててください
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/04(土) 23:14:10.93 ID:ZCPDoZSr0
▽ドラゴンフルーツ×5購入



穂乃果
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【白妙の記憶Last】『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】
・【Re:星の涙<リバース・コンペイトウ>】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】【転移の魔石×3】

花陽
・【風魔手裏剣×5】【隠者の案山子】
・【案山子】
・【水兵さん帽子】【案山子】



・【名水 天の川】【道標の案山子】
・【水兵さん帽子】
・【黄金】【『超高性能バウリンガル』】
・【永遠の氷壁の欠片】

にこ
・【輸血パック】
・【鶏のぬいぐるみ】
・【浮力の羽のペンダント】
・【山彦の帽子】
・【  】 【輸血パック】
・【銀の指輪】 【理想郷開拓者の地図】


絵里
・【チョコレート】【貞操帯】
・【黄金の湾曲剣<ハルパー>】【   】
・【飴玉(イチゴ味)ハロウィン仕様×4】
・【性的倒錯のススメ】【折り鶴】
・【デコイの呪術書】 【魔力回復剤(MAX)】 【白雪の日記Last】


ことり
・【白妙のローブ<バハムートの魚鱗>】
・【   】
・【輸血パック】【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【魔力回復剤(MAX)】【表情<カオ>の無い仮面】 
・【ドラゴンフルーツ】【ドラゴンフルーツ】
・【『瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ>】


・【風魔手裏剣×5】
・【シルバートレイ『大盛カレー』】
・【デュラハンの劔】【キャンバス】
・【風魔手裏剣×1】【ドラゴンフルーツ】

真姫
・【白銀の砂時計】
・【ドラゴンフルーツ】 【魔力回復剤(MAX)】
・【風神の袋】 【封魔剣】


海未
・【輸血パック】【ヨルムンガンドの蛇鱗杖】【運命ダイス】
・【登山用ロープ】【紅蓮の矢】【ドラゴンフルーツ】
・【魔力保存器

 ○『  』
 〇『ステーキ肉 調理済み岩塩使用(回復量45%)』
 〇『 』】


知識値>51900-850=51050


▽上記の通り、荷物が変わります
※空き枠は残り3ある為、まだ購入は可能です


▽まだ買う場合は>>851の品書きからどうぞ

直下
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 23:42:19.69 ID:5JiU4+WlO
一つあれば腹持ち良さそうなの割りとあるのな
安価下
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 23:43:58.09 ID:cJDa+4Wa0
終るで

シチュールーが気になるけどただ貰いもしたいし空きはこのくらいかな
くじが一回引けますな
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 00:13:38.03 ID:S4jpkn/r0
▽買い物終了>お買い上げ知識金額が600に達した為、籤引きが一度行えます

▽旅団が市場を訪れると、今日も売り物のラインナップは更新されていた
▽特に青果コーナーにはトロピカル期間!!と謎の一文が書かれた幟があって、何のことか興味本位で脚を運んでみたが…


    凛「南の島って感じの果物が今日は多いね」


▽バナナにマンゴー、パイナップル…etc、青い海、白い雲と照り付ける日差しが映える常夏の浜辺、そんな情景を連想させる果実がズラリと並んでいた



     希「あっ!あれってドラゴンフルーツやない!?」

   穂乃果「本当だ、砂漠地帯のオアシスで見つけたのと同じだ…」



    ドラゴンフルーツ『』




▽ドラゴンフルーツ、加工することで希の陣術に欠かせない絵具にできて、唯一の人間である少女が体調不良に陥った時に治りをよくする万能フルーツ
 元々は冷やかす程度だったがこういう物が売られているとなれば話はまた別だ


▽即決で、買い物籠に5つ入れてレジへ運ぶ







          お買い上げ『850知識値¥』チンッ☆



            穂乃果「よっと…」(知識値吸い取りマシーンに手を付ける)ピトッ



      『600知識値お買い上げありがとうございます、当レシートを持ち出入口前の抽選くじをどうぞ!』


▽このスーパーでは買い物金額が600を超えると抽選くじが引ける、大した物が当たるとは思えないが無いよりはいい
 果物を荷物スペースの空いてる仲間に持ってもらい、早速運を試してみようではないか…



      _________
    /            /|
   /    =====   /  |
 /            /   |
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    |
 |                  |    |
 |                  |    |
 |        抽        |    |
 |        選        |    |
 |        籤        |    |
 |                  |    |
 |                  |   /
 |                  |  /
 |_________|/


「  抽選くじ!コンマ1桁(右側の数字) ¬

 00  淫惑の香水(取り出した瞬間瓶が割れる
 ゾロ目 銀の指輪
  1 スカ!
  2 スカ!
  3 スカ!
  4 残念賞 飴玉(メロン味)
  5 スカ!
  6 スカ!
  7 ホテル割引券
  8 地図の切れ端T字
  9 スカ!
  0  ホテル割引券
L               」

直下
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 00:26:17.94 ID:J1Mnxijlo
はい
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 00:29:22.68 ID:Z8GECJ7XO
飴だね
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 00:34:19.60 ID:lIt2zcRk0
ホテルは既に無料券があるしメロンは飴3つ分=600×3で結構デカイ 安価下
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 00:43:07.79 ID:S4jpkn/r0
▽結果『94』…『4』!>飴玉(メロン味)




      ガサゴソ…!ガシッ



   穂乃果(決めた、今掴んだこの籤…私の直感がこれだーッって叫んでる!!)グッ


   穂乃果「これでどうだぁぁ!!」バッ!!
















        籤『飴玉メロン味です』







   穂乃果「あ、飴玉…一等賞とかじゃなかったかぁ」ガクッ

    にこ「何言ってんのよ、半分以上はそもそも何も貰えないスカなのよ?飴玉だってこの世界じゃ高値で買い取る奇妙な人形がいるじゃない」肩ポン

    にこ「そう考えたら十分過ぎる成果ってモンよ」ニコッ


   穂乃果「にこちゃぁぁん…」ジーン



▽飴玉はにこに渡しました




『23時20分』

@ 和の味わい 〜料亭 おじゃる丸 〜

A カフェ・カップ・チーノ

B 中華・熊猫飯

C 美しい夜景とワインを…レストラン『サークレット』

D モスドナルド・チキン

× 食材売り場 いちばいち

× とりあえずお腹を満たす(満腹です)

G この通りを去る(>>834の選択から行く場所を選ぶ)


直下
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 00:53:08.83 ID:lIt2zcRk0
8で5の出店でお願いします
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 01:12:59.31 ID:S4jpkn/r0
▽G>Dを選択



▽まだ鞄には荷物を入れられるスペースがある、……旅も大詰めで正直、恋人通りの店売り武具では心許なく感じ始める頃ではある

▽簡単な例で言えば【空飛ぶランドセル】なんて、空飛ぶ列車と空飛ぶ家がある時点で要らん上に、【銀の祝福】にしたって金貨技や他の仲間の<アーツ>で
 十分サポートできてしまう…武器にしたって精々【風魔手裏剣】とかそのくらいではないだろうか








▽そう考えると、自分達も最初期に比べて相当強くなったのだなと実感する





▽あれだけ頼もしかった店売り武具が付け焼刃程度なのだから
 よくあるファンタジーゲームで言う所のラスボスが居るダンジョン攻略ができる強さになってから最初の街の武器・防具屋の品ぞろえを見る感覚だろう





    穂乃果「一応、ここも日替わりって事で見に来たけど…」

     海未「これに関しては、あまり過度な期待はできないかもしれませんね」



     絵里「あら?そうかしら…坑道発見に役立ちそうな【つるはし】の1本2本売ってるかもしれないわよ?」

      希「そうやねぇ…属性付与の<ギミック・アーツ>だって大きいんとちゃうん?水属性の敵に弱点特攻をつけるようになるのだってあるわけだし」

      希「縁の下の力持ちって言うんは大事やと思うで、何も火力の高さだけが世の中全てじゃない」

     にこ「何れにせよ、まずは見て見ることよね」




@ 『ご飯屋 GOHAN-YA(お米等、穀物専用)』

A 『アイドルグッズ(主に衣装)店』

B 『<ギミック・アーツ> 優雅なる魔導書店』

C 『<ギミック・アーツ> 鋼の美筋肉ゥ!』

D 『大人の玩具屋』

× 『この通りを出る』(今来たばかりです)


直下
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 01:23:47.43 ID:lIt2zcRk0
魔翌力保存庫には調理後のものしか入らないのは大きいなあ
南国フルーツとラムネって もしや小学生の家庭科でお馴染みの
フルーツポンチが出来る組み合わせだったんだろうか 安価下
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 01:30:45.17 ID:lIt2zcRk0
4の鋼の美筋肉でお願いします
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 01:44:17.21 ID:S4jpkn/r0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


      美筋肉選択の所で今回はここまで

    次回は明日 7月5日の日曜日 21時00分頃の予定

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 02:53:59.11 ID:lIt2zcRk0
>>1乙 >>853で凛の持ち物の
永遠の氷壁の欠片は>>610の別荘倉庫に
黄金は>>732性倒錯と入れ替わりで拠点倉庫に
>>350入手の獏のおやつがない(>>604で既にない)気がします

残り枠はあと3つかな 捨ててよさそうなものも多いし
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 21:45:13.46 ID:S4jpkn/r0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

  >>866様、ただいま確認が取れました、以下の通りに変更となります
    これよりげぇむを再開致します
穂乃果
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【白妙の記憶Last】
・『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】
・【Re:星の涙<リバース・コンペイトウ>】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【転移の魔石×3】

花陽
・【風魔手裏剣×5】
・【隠者の案山子】
・【案山子】
・【水兵さん帽子】
・【案山子】


・【名水 天の川】
・【道標の案山子】
・【水兵さん帽子】
・【  】
・【超高性能バウリンガル】
・【   】

にこ
・【輸血パック】
・【鶏のぬいぐるみ】
・【浮力の羽のペンダント】
・【山彦の帽子】
・【飴玉(メロン味)】
・【輸血パック】
・【銀の指輪】
・【理想郷開拓者の地図】

絵里
・【チョコレート】
・【性的倒錯のススメ】
・【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【貞操帯】
・【飴玉(イチゴ味)ハロウィン仕様×4】
・【白雪の日記Last】
・【折り鶴】
・【デコイの呪術書】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【  】

ことり
・【白妙のローブ<バハムートの魚鱗>】
・【ドラゴンフルーツ】
・【輸血パック】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【表情<カオ>の無い仮面】 
・【ドラゴンフルーツ】
・【ドラゴンフルーツ】
・【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ>】


・【風魔手裏剣×5】
・【シルバートレイ『大盛カレー』】
・【デュラハンの劔】
・【キャンバス】
・【風魔手裏剣×1】
・【獏のおやつ】

真姫
・【白銀の砂時計】
・【ドラゴンフルーツ】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【風神の袋】
・【封魔剣】

海未
・【輸血パック】
・【ヨルムンガンドの蛇鱗杖】
・【運命ダイス】
・【登山用ロープ】
・【紅蓮の矢】
・【ドラゴンフルーツ】
・【魔力保存器 =『  』 『ステーキ肉 調理済み岩塩使用(回復量45%)』 『 』】
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 21:56:40.98 ID:S4jpkn/r0
『希望値』4700/5000

『知識値』51050+300=51350

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100





▽Cを選択


───────===========ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三
   }// //.// // ヽ人__/   \ 厂コ¬r|‐{|‐-{|‐-|7¬ ̄ニ¬-|‐{|  {|  |厂7¬- ̄{
 _} {/}イ}イ // イ /}__/〉 }/ \rト-}_ 「ニ=-l‐{|  {|  |厂7¬-ニ=‐|‐{|‐-{|‐-|¬‐ ̄コ¬‐
 ト rイ/ /}イ/}/ }/ /Y rくY ___人j  } 厂7¬-{ ̄ニ¬‐ ̄コ¬‐ナ-l‐{|  {|  |「コ¬r厂ニ
 { {/}イ/}/ /}/{ーく__j人_j/;;火;;;}Y }  ̄{ニ=‐厂コ¬‐「ニ=-厂コ¬-厂ニ¬‐ ̄{ニ=‐「ニ=
  }`}///} イ / / 〉く>rく{;;;;火火;Yニ} コ¬‐「ニ=-厂コ¬‐ ̄{ニ=‐「コ¬r ̄{ニ=‐厂7¬-「
 {`rイ}イ / {/}/}/{  }_人__}炎;;;;;炎} }_} 厂7¬{ (fニニj) 「ニ=-厂コ¬-{ニ=‐「コ¬r厂7¬--
 ト{/ / }/ イ/'/ 〉くヽ{_/ に二ス彡{`{_j  ̄¨冖ー ∨// 厂7¬- ̄{ニ=‐厂7¬-厂コ¬r ̄コ
 }、}/} イ/}/}/}/{ / {_ {_{__{____j}、_jノ^´       `¨ ィf「「「「「「「「「「「h、 「ニ=-「ニ=厂7¬
 ト}/{/}/} イ /}/}\人_j斗ャセ´               //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧  ̄¨'(二) ニ二
 { {/}/}/ }/} イ/                   {、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:}   /  ‘,
. \ /{/} イ/ ./                    V{`ト  _______________: イ/   乂____ノ
 /\´/ /}/          fア´ ̄ "''<       V | | | | } | } | | { | |.V
 \ /\´/               圦      ./|       ` ー------一 ´
 xく  /l                 \\__ //>
<  /l/ヽ             Kヽ _|_| </!
. /l/\/{             ヽ\ / /
 /ヽ /}/\               \|/
 \/{/\/l
   l/ヽ /} /ヽ
.   \/l/ヽ /
    {/\/
    \/

───────===========ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三


『本日の品書き』


@ 『風魔手裏剣』クナイ手裏剣系列の最終武器!投げる個数×コンマ×300ダメージッ!
         最大5つまで購入可 (ギミック・アーツではなく物理的な武装の為、人間には扱えない


A 『ドラゴンの爪』

  一度だけ全ての攻撃に火属性を付加+【火傷】が付加される
  (元からある属性もちゃんと適用される)


B 『ケルピーの尾』
   一度だけ全ての攻撃に水属性を付加+【幻惑】が付加される
   (元からある属性もちゃんと適用される)


C 『ガーゴイルの瞳』
   一度だけ全ての攻撃に風属性を付加+【魔封じ】が付加される
   (元からある属性もちゃんと適用される)



D 『バシリスクの牙』
   一度だけ全ての攻撃に土属性を付加+【鈍足】が付加される
   (元からある属性もちゃんと適用される)

お値段

@ 知識値 1900
A 知識値 950
B 知識値 950
C 知識値 950
D 知識値 950
E 帰る

直下
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:05:13.68 ID:lIt2zcRk0
6 帰る 

よくあるラインナップだった 日付変わったらまた来そうだし

確認お手数おかけします
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 22:25:04.10 ID:S4jpkn/r0
▽Eを選択



▽鋼の美筋肉、そう呼ばれる店はやたらと牙、爪と言った生物の部位が多かった



        〈 /: : : : : : : : :∨      ノ: :ニニ==--  _
.        V: : : : : : : : : : ハ    / ´: : : : : : : : : : : : ニ=ミ、
        |: : : : : : : : : :/ :}__/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : :‘,\
        | : : : : : : : : : : :′ ∨: : : : : : : : : : : : : /: : : : : :}i: :ヽ
        | : : : : : : : : : /   ,/: : : : : : : : : :,.斗*7: : : : : : /} : : :.
        | : : : : : : : : ∧/⌒: : : : : : : : /  .′: : : : : /:ハ : : :
        | : : : : : : : ∧: : / : : : : : : : :〃    {: : : : : : /   : : ::|
          .: : : : : : : ∧: :∨|: : : : : : : :/ ¬==--{: : : : : /   }: : :|
.         //: : : : :∧: :∨ :|: : : : : : : ′ __-=ミ V : : /__  .: : ::{
      //: : : : : : :∧: :∨:__:|: : : : : : :| ,x衍う癶ヽ ∨:/ __\/: : : {
     〃:/: : : : : : :∧: : : : {う八: : : : : :| ` 之り    }/ 衍ぅ/: : : : {
    { / : : : : : : /  V: : 人' ∧: : : N           ヒンイ: : : : : {
    {′{ / : : : {   / : : : : \_∧: : |                八: |: :从
        {′{ : 从 .: : : : : : : : :ト \j           '  /: : :ノ /
          V: :{ /: : : :{ : { : _j  :、        rっ    幺イ }/
          \∨: : : :∧: ∨ \   \        . : '"  j
          `〉: : : : ∧: ‘,   \   ≧s.,__ .ィ〔: :{ 、
           /_.,s≦   、:‘,   ≧s.,r〉: : : |i : : : \: 、
        /   ”ミ*、   \}     /∨{_:_:_:从 : : : : }: }
       〃      ` \  Yニニ=/=ミ}_ x==ミー 、__: / /
         ′        V〉  {ニニニニニ{__}.、ニニ} V〉 `V
       | :.            V〉 Vニ/ニハ、ニ\_} V〉 ‘,
       |:: :.            V〉 ∨ニニニ.| Vニ\ } }  ‘,

    穂乃果「属性付加の道具がたくさん売りに出されてるみたいだね」


     絵里「つるはしは…無いみたい」キョロキョロ


    穂乃果(これといってお目当てのモノも無いし、今回は見送りか)

    穂乃果「欲しいモノも無いから今日は何も買わずに帰ろう」



▽当てが外れたか、そう心の中で呟いて彼女達は店を後にした




@ 『ご飯屋 GOHAN-YA(お米等、穀物専用)』

A 『アイドルグッズ(主に衣装)店』

B 『<ギミック・アーツ> 優雅なる魔導書店』

× 『<ギミック・アーツ> 鋼の美筋肉ゥ!』

D 『大人の玩具屋』

E 『この通りを出る』


直下
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:46:44.30 ID:lIt2zcRk0
6 この通りを出る
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 23:07:53.64 ID:S4jpkn/r0
▽Eを選択



▽先述通り、今となっては店売りの道具では戦力増強には心許なく純粋な強さよりも道中で役立つモノとして入用の物が
 売られているか見に行っただけに過ぎない、結論から言えば特に欲しい物はなかった



▽残った物は魔導書系の<ギミック・アーツ>か衣服…、武具関係無い物で穀物は必要も無く、残った1つはそもそも論外だ
 この通りにもう用は無いのも頷ける



     _            .|| ̄ ̄冂                        。 o 。
  γ´ `ヽ        ||__|__|                      。+゚  |  /゚o
   {     }            || ̄~:||                     xく     |  /  '/,
   ゝ _ ノ          ||___||                   o゚  \  .|: /  /:O
    ゚。|/          .| | | |:||       _,,,.....,,,_      ο ,/\ \|/_/ /|:i
    Q             | |_| |,||   .    ´  ____≧s。   |`''|ー-\,ィγヽ´___0
x=ミ                | | | |:||,.  ´ _,.。o≦二ニ=-‐……‐-ミ に :{  _,.弋弋_ノ ̄i} 廴_
\_,Y⌒ヽ___________,| |_| |,||  // ̄_,,..。。--─… …‐ { ̄:| ̄/ }| |\``''0二二二ニ=-..,,,_
___|、  厂|| ̄|| ̄|| ̄||_,| | | |:||// ̄ ̄     _ ,, --==ニ○ {//  /| l\\o゚| ̄|⌒^`'' -=ニニニミs。.,
丁丁≧≦ ̄| ̄ ̄ ̄___/| |_| |,||/|ニニニニニニニニニニニ/ 八'´、〃 / | | ̄ ̄|ハ ::|     .| |~!ー``ヽニニム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(____ア_| | | |:||  マニニ|       ::l|二ニ=- //き/\..//i| |二二ム|_|     .| |::| | ̄| 从ニニニ}
:.;:.;:.;r─────___/__,, | |_| |,||,.イ¨7‐|_____,l|ニ:r.┐ .//  ()is。 //:i| |─ァ∨\    .|_|::| |  /ニニニニリ
.,:.;:.;≧s。.,γ´ ̄ ̄_/:::::/ | | | |:||__弋ム斗、      __|,.⊥└// ̄ 7/ゝ//ニi| |O゚_,ィ=、\   ┴L|レ'ニニニニイ
_``'  .,:.;:.;≧s。., ``'' < | |_| |,||⌒   ⌒Y ̄ ̄ ̄ _____// __//´,// ̄|i| | ̄| /::/⌒Y、\   /ニニニア_i|
;';';';';';';'   `'*s。:.;:.;:.;≧s。 `'| | | |:|| ∩   ∩ ト .``'<    //  |// ̄// ̄|:i| l ̄ :| ̄|  :| \ /ニニニア..イ|
;';';';';';';'r<>t____,. , -‐__| |_| |,||,.ィ≠ ̄``''<_>  >       ≧s。 i|_|-‐=|_|__,.イ . イ二二二/,.イ :| |
  。。。|    :|++。。 乂 乂| | | |:||'´ f´ ̄ ̄__`ヽ、=====ニ二二ィ癶    ,...。o≦ ,。o≠ ,.イ二二ニニ/,イク| | |
((゚´   |lー- __゚+、__゚'ー- __| |_| |,||¨~7´| ̄  | _ム二二 -',.。o:|  |。o≦ ..,。o≠    .,.イ二二二ニ// |   | | |
 ゚゜゚゜゚゚||^))  ||ノノ  ゚゚^> ´| | | |:||、/_ ,.|-‐  丁  ,|`¨¨゚゚゚´,.。s└─_.. - ¨    ,.イ二二二ニ少'゚ィ´   :|   | | |
    ト、(( (||二二二「_,,,,...| |_| |,||_|  |,,.. -┴≦ ,.。+''^^_,, - ¨         ,.ィ升二ニニニイア{_{     :|   | |_|
`` ., l | NN -_-_-_-_-_,,| | | |:||,,  ''" ,,.. 彡ミミミ、,,.. ''"           ,.ィ升二ニニ二,.イ少゚  | |     |   | |
  ≫x`` .,   ∈==∋ ̄,,| |_| |,||_-‐''"  ,.ィ升ミミミミミ         ,.ィ升ニニニニ,.イ少'゚    :| |     |   |‐
‐┐  ≫x | ̄ _,,...||''"   ィ | | |:||::|。o≦     ミミミミミミ    _,.。o≦ニニニニニィ´_,.イク      :| |     |   |


『23時20分』

@ 『ホテル 兼 旅館 "女王蜂の巣" へ』

A 『食べ歩きができる通り』

B 『ゲームコーナー』

C 『夜景の綺麗な場所』

D 『出店』(今出たばかりです)

E 『此処を出て行く』


直下
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 23:23:31.07 ID:lIt2zcRk0
4 夜景の綺麗な場所

ああ本日の胃痛イベント コンマ操作もありかな
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 23:54:47.38 ID:S4jpkn/r0
▽Cを選択>夜景の綺麗な所を選択

『BGM:FF7デートイベ専用曲』
https://www.youtube.com/watch?v=6Pi9xgOXvTs





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 ゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。  ゚






▽架空の夜空も外と同じく星光に満ちている、"卵の内から光る殻"を眺める為にこの場所はある…
 もしかしたらそんな風情ある考えを持った人も昔は居たかもしれない



▽建物群から少し離れた位置にあるキャンプ地、ベンチが幾つか並ぶ中央の大きな大樹に背を預けてぼんやりと"夜"を見つめる



▽腕を上げて欠伸を一つ、休息の一時を過ごしていると…







        ガサッ



            穂乃果「誰?」




▽誰かがゆっくりと樹の元に居る自分に近づいてきた、彼女の顔を確認すると…それは





▽魔物の誰が、穂乃果に対して何を話しますか?(知識値消費無し)
直下
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 00:10:10.34 ID:EJmNoCO30
真姫が穂乃果に白妙の記憶Lastを全員で読もうと言う
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/06(月) 00:30:45.60 ID:aO1n9mof0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

▽真姫の提案で白妙の記憶Lastを読む



            今回はここまで

        次回は7月11日 土曜日の夜21時00分頃の予定



ザザッ…


             白妙の魔物…判定





※最後の記憶ゆえに察しがいい…が




80〜99 白た…ツバサが察したが、『塔を21番に隣接させたことで既に待ちの姿勢に入っている』
    "次に出会った時"自らの願望を叶える為に初手ターンでなりふり構わなくなる


   それ以外 悟られなかった

          直下

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877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 00:34:59.67 ID:pXdx7PzJO
クールに取るぜ
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 00:54:53.27 ID:EJmNoCO30
>>1乙 めちゃくちゃカッコいいな
最後まで全スルーとは 他の魔物娘も温もりが白妙さんのものと気付くんだろうか 
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/11(土) 21:09:41.03 ID:1UxMu5BJ0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログイン・ボーナス]+知識値300&…


      これよりげぇむを再開しますが、その前に…


 今年の7月7日に七夕記念として何かしらの贈り物をする手筈が
 実施されていませんでした、こちらの不手際で申し訳ありません



遅れましたが七夕を記念しまして以下の中からお一つお受け取りくださいませ



@ 知識値+500

A 希望値+300

B 武器取得コンマ緩和券 1回限りでコンマ10だけ緩和


直下
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『希望値』4700/5000

『知識値』51050+300=51350

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/11(土) 22:30:15.10 ID:MhOMOvjy0
3のコンマ緩和でお願いします
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/11(土) 23:01:17.46 ID:1UxMu5BJ0
▽Bの緩和券(コンマ10補正)ですね、了解致しました!






   真姫「ここは良い所ね」ザッザッザ



▽芝生を踏みしめながら真姫はやってきた、大欠伸しながら休息を過ごしていた穂乃果の元に



   真姫「隣良いかしら?」

  穂乃果「うん」



   真姫「…それ」スッ




▽スッと穂乃果の隣に座り込んだ真姫は皆の荷物を置いた場所の方へと手を動かす…目と鼻の先にある荷物の山から、鞄から突き出たように顔を出す
 一冊の本を指差し真姫は彼女に問うのであった




  真姫「いつ読む気?」


  穂乃果「…そう、だね」



▽手にしてから大分時間を空けていた気がする


▽これを読むのはどこか落ち着ける場所で、そう言って随分と長い期間を置いてしまった気がするのだ




  穂乃果「今くらいしかない、よね…正直言うと」




▽恋人通りほど安全面に優れていて落ち着ける場所というのも早々あるまい、拠点も安全地帯といえばそうなのだが

▽それでも読むのなら万が一、いや億が一を考慮して此処の方が最適なのだ
 白妙の魔物こと綺羅ツバサがこれを読もうとした途端に拠点まで攻めてこないとも言い切れない



▽要塞化したとは言え、底が知れない怪物と化した彼女が来たら―――人間、考えたくない事も時として考えねばならない

▽易々と墜ちるとは思えないが、入念にこのドーム内で読むことにしていた…



▽今を逃せば明日には塔を完全踏破して21番にでも踏み込んでいるかもしれない、ともすれば読む機会は今日あるか無いかだ




  真姫「…穂乃果、わかってると思うけど全員を」


 穂乃果「うん…ツバサさんの事は皆が知る必要あるからね」



▽愚者の施設での一件がある以上、ツバサと0番、そして人造魔物娘の皆は無関係ではない、知る権利はある

882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/11(土) 23:24:04.99 ID:1UxMu5BJ0


▽程なくして、この場に全員が集まった


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     .′ : . ′ , .:..:|: .:{: |  ,x==ミ   :, : . : . : . :|: . : .:i
    . : .|: . :|γ´v: .|:..:.∨ 〃 _)小‘, }: . : . :}: . |: . : .:|
    i. : |: . :|  y=ミリ\{     |i:r{}:i} }〉│ : .../:... :|: . : . ,
    |i : . : .:| /_)小        ゞ- ″  ′:../__: .:.:.:.:.:.:.: ゚,
    || |:}i: .:ハ‘弋少      :.:.:.:.:  / /: /ハ }:.:.:.:/ ハ八
    || |八: . :\:.:.:. `        /イ/ 〉 ノ:.:.:/|:.| || \
    リ 乂ヘ: . :{              /   イ:.:.:/ ノイ‖
        \{\_   } ̄)         イ:.:.:.:.ィ:{ / /
             }\             |:.ハ/ リ
             丶      /   /ヽ{
               `¨¨¨「    /   }\
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  凛「なんか緊張するね…」


  にこ「ええ…」



▽何があってもいいように周囲の警戒は怠らない…


▽ここに白妙が入って来れるとは思っても居ないが、何かありましたでは困るのだから…


▽特に何故か今日は白妙の魔物がそこまで目立つような行動をしていないというのがまた嫌に引っ掛かるのだ









▽いつもなら何処かを飛び回っていたり、度々遭遇すると命を刈り取ろうとする死神めいた動きをするのに

▽今日は彼女特有の強い魔力の反応すら見受けられない



▽何かのっぴきならない事情でもあって拠点から離れられない理由があるのか、それとも逆に離れる理由すらないのか






▽何れにしても動きが無いのが逆に気味の悪い話なのだ



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        r== 、/ニゝ-─-
        ∧‐‐%.: .: .: : : :. :. :. ̄ヽ
.         , .: :.∨.: .: : :./: : ,イ 「 `ヽ: : '
       |i: : : ': : :./:./|.: :〃/    |: : : ,
       |i : , : : :.A、Ll.: : |/ _,.. -‐|.:|:!
       リ:/|!: :{ィfう圷、|  f乍_: :|: |
.       ,'.:L||: :{癶ヒリ   込ツ¶:/|/
      #: : |个 、‘, 〃  ' 〃 从/:|
       小.: :.八 [父ゝ   ⌒ u /ィ: ‘,
     ム|: :W |: : 个 、       イ:|! ハ
       | | |: l | r匕><j__ !/И:| リ
      ∨  从 l | >--、_jX_∠_/ 从
          r' ¨ T¨¨`i‐‐‐‐Y----ト、
.         /    }   }ニニハヽニニ| 「¨ヽ
        /     }     | ト、iハ  |   :
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  穂乃果「それじゃ、…いくよ」スッ
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/11(土) 23:39:23.79 ID:1UxMu5BJ0
https://www.youtube.com/watch?v=9Ns5NZsqnOs&list=PLtfx2ncino2SUM9pKbZ6DlKSygSmna8jU&index=72
[BGM:FF8より… ]

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           ]]]]]]]]]]
           ]『白妙の記憶Last』]
           ]]]]]]]]]]

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884 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/11(土) 23:40:28.34 ID:1UxMu5BJ0
―――
――




□ 私は、私自身が思うよりもきっと弱い人間だったのかもしれない

□ あの日気付きたくも無い事実に気づいてしまってから怖くなったのだ






□ この世界は"3時間が経過すると人の記憶が融けてアストラル体に還元する"…

□ 漸く彼女を寝たきりの状態から……物言わぬ植物人間から回復させる手立てを得たのに








□ だというのに、だというのに…っ!


□ それが"怖い"のだ!!










□ あれほど望んで止まなかった、私の愛した少女の目覚め

□ その為に人間であることさえ捨てて、こうして魔物娘になって悠久の時を費やして




□ 手が届くという所で目覚めさせた彼女の脳は自分の知る人とは全く異なる人になる事実に…っ



□ それに気付いた、気付いてしまったのだ。






□ 私と出会った瞬間のこと、学校帰りに偶然会って話した内容、手を握って歩いてみた景色


□ 本当は誰にも言わなかった様な不安や心の弱さを打ち明けてソレを包み込んでくれたことも

□ きっと地球での出来事は何一つとして覚えてないのだ




□ 記憶だけならいざ知らず、これだけ長い年月をこの世界で生き続けたのなら

□ 人間1人の人格を構成する主たる記憶さえも消えているのだと




□ 例えば両親に愛情を強く注がれて優しい子に育った人がそんな記憶を完全に消去されたなら
□ 例えば誰かに虐待を受けて人を憎んだり警戒する性格になった人間がその記憶<データ>を失ったのなら




□ 人格を構成していた思い出<データ>が消えて、前と性格さえも180℃違う人間が目を覚ましたら

□ ソレは果たして『私が愛した彼女』と言えるのだろうか、と
885 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/11(土) 23:49:48.64 ID:1UxMu5BJ0

□ 主人格を失った人間が身体に染み付いた習慣や癖で

□ それとなく以前の自分に近い言動をするケースは確かにある



□ でもあくまで近い言動をするだけで、本質的には全くの別人格になっている



□ 虫も殺せないような優しい人が平気で人を踏みにじる様にだってなるし

□ 本来なら優しい言葉を掛けない厳しい人が他者に対して甘い人間にだって変わる








□ ……私が求めているのは、『綺羅ツバサを愛してくれた"あの時の高坂穂乃果"』であって

□ 産まれたばかりの赤子同然で何一つ覚えていなければ『人格さえも違う同姓同名の別人』ではない




□ 装置の中でコールドスリープ状態の彼女を見る…肉体年齢は決してあの頃と何一つ変わらない高坂さん…






□ 私が、あんじゅ達にだって見せない弱さを知って寄りそって本当に欲しかった言葉をかけてくれた彼女


□ 何一つあの時から変わらない高坂さん…何も変わらない高坂さんなんだ…







□ …でも、それは肉体だけの話で中身は違う…きっと目覚めても第一声が『ツバサさんおはようっ!』でも無い

□ 貴女がどんな人だったのか言葉で説明して、こういう言動でこういう性格の人でしたと話しても

□ きっと他人事でしかない、不安な時にくれた言葉を掛けてはくれないし
□ 寂しい時にそれとなくしてくれた温もりをくれる行動もしない、長い付き合いだった私の次の言葉や行動も予測できない





□ 本当に…本当に【"知らない誰か"】になってしまっているんだ。






□ …冷凍睡眠状態にある貴女を起こすのが恐ろしい

□ 貴女の目覚めを渇望したのに、それができるようになったのにできない




□ 皮肉よね、まるで中身の知れない宝石箱の前で開けるのを躊躇う冒険家みたいだわ

□ 長年追い求めた財宝なんて実は入っていない、空っぽの箱なんじゃないかって箱を開けるのを怖がる臆病者だわ…っ




   ツバサ『…できたわっ、これで人造魔物娘が生まれるのね!』



□ 終いには、こんな逃げに走っているのだから救いようがない…後の私はそう後悔した
886 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/11(土) 23:57:11.07 ID:1UxMu5BJ0



□ 私は禁忌の施設を訪れていた、とうの昔に滅んだこの世界の人間達の"業"が此処にはある

□ 人工的に生命を、それも倫理に反した非人道的な手段で造りそれを敵対勢力への武力として使う






□ 魔物娘とか関係なく、遅かれ早かれこの世界の人類は滅んで当然だったのかもしれない

□ こんな狂った行いが当然の様に施行されてる時点で人類の未来なんてタカが知れていた

□ 人間の天敵なんていなくてもきっと別の何かで滅亡を辿ったでしょうね





□ ここまで考えてふと手を止めて、近くにあった鏡を見た




  ツバサ『…酷い顔してるわね、私…髪なんかもボサボサでお風呂も入らずに何日もここで』




□ 憑りつかれる様に人造魔物娘の製造に勤しむ自分を見て鼻で嗤った

□ 人をどうこう言う前に我が身を見ろとはよく言ったもので





□ ここに来た目的は……ただ一つ、高坂さんに逢いたかったから


□ 冷凍睡眠中装置<パンドラの箱>で寝てる彼女じゃない、私<綺羅ツバサ>の記憶から造る彼女だ


□ あの日私に向けてくれた微笑み、私が欲しい時にくれた言葉、感じた手のぬくもり



□ 覚えている限りを全てぶち込んで髪の毛1本だって違わない











□ 自分の記憶<メモリーデータ>から1ミリも、1Bitたりとも記憶と違わない彼女を作ろう!!!!!




□ この頃の私はそんな馬鹿げたことを考えていた、熱に浮かされた様に叶いもしない夢を掲げていた

□ 結局それ自体も自分が絶望したあの日に気が付いた

□ 『姿形が同じだけの別人』だという持論とぶつかるだろ、という矛盾にさえ気づかないのだから




□ そんな簡単な事すらわからない程に焦燥しきっていたのかもしれない

□ 私の覚えている限りの記憶<メモリーデータ>を…知識値を装置に組み込んで0から100の高坂さんを創ろうした



□ 結論から言うと、小さな子供が出来た
887 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:03:39.88 ID:Vai4C1Gs0




  人造魔物娘No1『ツバサさん…!今日は何をするの?』

     ツバサ『ええ!今日は新しい新曲を創ろうと思うのよ勿論貴女にも踊ってもらうわよ?』フフッ


  人造魔物娘No1『おお!でもでもこのライブって人数足りないんじゃない?』


     ツバサ『あら、私を誰だと思っているのかしら?その点は当然抜かりなしよ』フフンッ


     ツバサ『ちゃんと後8人も来るようになっているわ』ドヤァ






□ 正直、この頃の自分はぶん殴りたい

□ 助走つけて思いっ切りぶん殴りたい





□ 後々冷静に考えられる様になって振り返ったら

□ 自分が装置稼働させて寝たきりの恋人そっくりのクローン人間の娘を造って、生みの親でありながら娘と
□ 付き合いたてホヤホヤのバカップルごっこするとかいう英玲奈が見たらドン引きしそうな黒歴史だ





□ …うん、黒歴史だわ







□ 初めは幼児くらいの子だった高坂さんはすぐに成長して私と同じくらいになった

□ それから、彼女が私と2人だけで寂しくない様にと友達が出来れば良いと魔が差したのでしょうね






□ …私自身も、こんな荒れ果てた世界に2人だけは正直心苦しかった、そんな気持ちが無かったと言えばウソになる






□ 人は1度禁忌を犯すと、1度も2度も同じ事だろうと良くない方へ開き直る

□ 結果として私は私の知る彼女達をこの世に生誕させた


□ 自分が寂しさから逃れたいが為の禁忌だ





□ 新たに生まれた子達も、また等しく私が愛情を注いで、また大きくなって





□ それから月日は流れて…

―――
――
888 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:10:24.82 ID:Vai4C1Gs0



  人造魔物娘No1『はぁっ…てぇぇい!』ブンッ

  人造魔物娘No3『また剣の腕が上がりましたねっ』



  人造魔物娘No1『えへへっ!毎日猛特訓してるからねぇ〜!』




キャッキャ!



   ツバサ『…』ムスッ




□ ウチの娘がウチの娘にNTRされてるようで気に入らない、何を言ってるのかさっぱり解らねぇと思うが(以下略



□ 自分の娘であり小さい頃は誰にでも分け隔てなく愛情を注いでいた、それは間違いじゃない

□ でも、人の身体を捨てて魔物娘になって永く生き続けたからか…思えば段々倫理観がおかしくなってたのかもしれない













□ いや、鼻で嗤った旧人類の負の遺産使って命を弄ぶようなことを平然としてる時点でもう狂ってたのだろう











□ 子供達が大きくなるにつれて私の愛は憎しみに変わりつつあった

□ この世界に漂流する知識値<アストラル体>からよくギリシア神話なんかの小話が流れても来る



□ あっちの方だと神話の世界における神様というのは男女関係で酷く歪でドロドロしている物が多い




□ 神様が実の娘と性的関係を持って実子との間に子供を作ったり、浮気しまくったり魔女や悪魔と浮気したり

□ それに奥さんの女神様が腹を立てて、実の娘を毒殺しようとしたり…





□ …神話に疎かった私は、読んで呆れもしたけど今なら…今なら神様達の気持ちを理解できるかもしれない




□ 実の娘を恋慕の対象として見てしまう父親の神様も
□ 実の娘に恋人を奪われてトチ狂った様に怒り震える母親の女神も


□ 今なら…今だからこそ

889 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:14:23.86 ID:Vai4C1Gs0




























□ そして、あくる年に事件は起きた…
















890 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:15:15.72 ID:Vai4C1Gs0


□ "自分の記憶から生み出した高坂さん"だから、だから彼女は自分の欲しい言葉をくれる



□ "自分の記憶から生み出した高坂さん"だから、だから彼女は私が求める行動をするはず







□ 初め、あの子を装置で造った時の私はそう信じてやまなかった

□ なんの根拠もない癖にそう信じたのだ










- 主人格を失った人間が身体に染み付いた習慣や癖で-

- それとなく以前の自分に近い言動をするケースは確かにある-



- でもあくまで近い言動をするだけで、本質的には全くの別人格になっている-






- 本当に…本当に【"知らない誰か"】になってしまっているんだ。-






□ …彼女達を作る前に、自分でそう気が付いていただろうに馬鹿かッ!!!

□ 確かに私<綺羅ツバサ>の記憶から高坂穂乃果という人間を作った

□ でもそれは実際に高坂穂乃果という1人の人間が生きてきた人生観や経験をそのまま投影した物ではない




□ あくまで【第三者から見た高坂穂乃果】であって『私の愛した恋人の高坂穂乃果』ではないのだ


□ 彼女を生み出して数年、育てて大きくなって数年…それだけ経ってようやく自分が求めている高坂さんとは

□ 似て非なるナニカでしかないということに気付き始めたのだ




□ 求めている言葉を、掛けてくれない

□ こんなにも彼女を見ているのに、愛しているのに、彼女は別の誰かと夢中で

□ "本来の"彼女であれば察してくれた私の心中を当てれないのだ…っ!




□ そんな細々とした差異から、漸くこの子は…っ!……‥いや、"コレ"は高坂さんじゃないんだと




□ 私の恋人じゃないナニカ、…【"知らない誰か"】という"異物"でしかないのだと認めざるを得なくなってしまった


□ コレは失敗作だ、欠落品なのだと
891 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:20:51.59 ID:Vai4C1Gs0

□ 信じたくなかった、認めたくなかった

□ 無様でも愚かしくてもいいから目の前の現実から目を背けたかった、だというのに…


―――
――


   人造魔物娘No1『…』ポケー

   人造魔物娘No7『あによ、アンタ何そんなところでボケっとしてるのよ』テクテク




   人造魔物娘No1『あっ、今日って何の日か知ってる?』

   人造魔物娘No7『いや知らないけど』


   人造魔物娘No1『今日ってさお母さんの日って言うんだ、これで見た』スッ

   人造魔物娘No7『ん〜?何よそのばっちぃ本はボロボロで汚いわね』


   人造魔物娘No1『マヨヒガの近くで見つけたんだよ!多分他所の世界のお宝だねっ!』エッヘン


   人造魔物娘No7『そんなモンがお宝ぁ〜?アンタって本当わかんない子ね』ヤレヤレ

   人造魔物娘No1『そんなこと言わなくてもいいじゃん!もうっ!』プンスコ


   人造魔物娘No1『ってそんなことどうでも良くて、このお母さんの日だよ!』

   人造魔物娘No1『日頃からお世話になってるお母さんに感謝する日なんだって!』


   人造魔物娘No7『ママに?』

   人造魔物娘No7(っと…いけない、いけない、つい声に出しちゃったけどママに"ママ"って言うと怒るのよね)


   人造魔物娘No1『えへへ…だから何か綺麗な物をあげようと思うんだ』

   人造魔物娘No1『ツバサさんにはさ、いつもお母さんって言えないけどさ…//』



   人造魔物娘No1『…私が、私が本当は"ツバサさん"じゃなくて"お母さん"って呼びたいから//』

   人造魔物娘No7『えぇ…、アンタそれ怒られるんじゃないの?』



   人造魔物娘No1『…どうしてそう呼ぶと怒るのかは分らない』

   人造魔物娘No1『聞いても何でかいつもはぐらかされたり機嫌が悪くなっちゃうからね』


   人造魔物娘No1『でもさ、やっぱり言いたいんだよいつもありがとうって…好きだから!』

   人造魔物娘No7『アンタって本当直球よね〜…まぁそういうトコが可愛いんだけど//』ゴニョゴニョ


   人造魔物娘No1『? 今なんて』

   人造魔物娘No7『な、何でも無いわよ馬鹿!…それより、そういうことなら人肌脱いでやるわよ』

   人造魔物娘No7『そうね…私も本で見た事あるわ、こういう時はお花を贈ると良いって』


   人造魔物娘No1『お花……!!そうだ、この前綺麗な向日葵を見つけたんだ、それを取ってくればっ』ダッ

   人造魔物娘No7『あっ、ちょっとぉ!』



<ひとっ走り行ってくる!ついでにツバサさんに喜んでもらったらどうしてお母さんって呼んじゃダメかも聞くから楽しみにしててー!


   人造魔物娘No7『行っちゃったわね、全く思い立ったがすぐ吉日なんだから…私も他の子に何かあげないか聞きに行こうかしらね』フフッ
892 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:27:58.40 ID:Vai4C1Gs0

―――
――



□ 机に肘をついて頭を抱える様に、私は必死に自分自身と戦っていたんだと思う

□ 魔物娘<バハムート>と化してから高坂さんに対して湧き上がる様々な欲望や焦がれた想い



□ 目覚めせることで私の愛した人が本当にこの世の何処にもいないという事実


□ もう思い出の中でしか彼女の微笑みも声も聞けない…

□ 曲がりなりにもこの世界で人間として過ごしていた期間はあった…つまりは私の中の高坂さんも100%ですらないかもという怖れ






□ 魔物娘化する前にも自分の中の『思い出』『希望』は『知識値』と同じく薄れていくものがあった


□ 今、私が脳裏に思い描いている彼女は本当に私の高坂さんなのか?

□ そんな私のボロボロでツギハギだらけの記憶<データ>から造ったアレは高坂さんなのか?




□ 助けて

□ 目覚めさせるのが怖い

□ もう一度声を聞かせて欲しい

□ でも目覚めさせたくない

□ 自分の記憶に自信が持てない、だから答え合わせの為にも"あの時"の声であの時の様に


□ …そのあの時がもう寝たりきりの彼女の中には無いのでは?怖い









□ 怖い、嫌だ、助けて欲しい、でも来てくれない、逢いたいのに逢いたくない忘れられてるのが怖い、私自身が気づかぬうちに忘れているかもしれないということに気が付くのが怖い、嫌だ認めたくない信じたくない、そうだ彼女を起こそうそして私に声をかけてくれれば、でもその第一声が『貴女誰だったら?』私は挫けてしまうかもしれない壊れてしまうかもしれない、いやそんなことあるわけないあって堪るか、なら何故私は開けない本当は認めているんじゃないのか、何を馬鹿なソンナコトアルワケナイ




ガチャッ!バタンッ!


    人造魔物娘No1『はぁはぁ…たっ、ただいま!ツバサさん!!』





□ 思考の海で溺れかけては浮上して息継ぎをし、また溺れていく…そんな繰り返しの中アレはやってきた




   ツバサ「っ…え、えぇ、ただいま…どうしたのかしら?そんなに慌てて晩御飯はまだよ?」クスッ



□ 必死に、平常を装った



□ 私は…いつからテセウスの船に揺られているだろうか

893 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:37:51.63 ID:Vai4C1Gs0


  人造魔物娘No1『あ、あのね…実はね///』ドキドキ


      ツバサ『なぁに?』ニコッ






  人造魔物娘No1『こ、これっ!!!!』バッ!!







        向日葵の花『』


     ツバサ『…?これは…』


   人造魔物娘(よし…言うんだ、今日こそ大好きだからこそツバサさんに言うんだ!)スゥ…!






   人造魔物娘『私…っ!すっごく好きなの!だからそ、その、お花を持ってきてあげたんだよ!!』カァ//


    ツバサ『…まぁ』ニコッ

    ツバサ(好きな恋人の為にお花を持ってきて顔を真っ赤にさせるなんて可愛い所もあるのね)





    ツバサ(……でも高坂さんなら、今どきお花なんて持ってくるかしら?)

    ツバサ(あの頃の彼女なら…そう、確か水族館にデートに誘ってくれて)

    ツバサ(……水族館、動物園、いえ映画館だったかしら?)



    ツバサ(いえ、水族館よ車にはねられてあの子は命を落とし――)

    ツバサ『うっっ!?』


    人造魔物娘No1『!?ど、どうしたの…!!』


    ツバサ(彼女が死んだ日の事なのに、記憶が、私の記憶が朧げ…気持ち悪い吐き気がする、なんで思い出せないの死ぬ前の彼女は笑ってくれて、恋人同士で手を繋いで…アレ、ワタシ、手なんテ、繋いでたワヨネ?)



    人造魔物娘No1『ま、まさか…穂乃果の持って来たお花が気に入らなかったの…』オロオロ


    ツバサ『ち、ちがうわ!!ただ嬉しかっただけなのよ!』アセアセ

    ツバサ(そ、そうよ…間違いじゃない、私の記憶は完璧でこの子は100%完璧な高坂さんなのよ…今更何を言ってるの)

    ツバサ(そうよ私は間違ってない顔と声が同じなだけの、見た目だけが酷似した別人なんてありえないこの子は100%高坂さんなのよ、だからこのお花を持ってくるという行動もオリジナルの彼女と全く同じ行動で…オリジナル?ふふっ、何を言ってるのこれじゃあまるでこの子はコピー…)





    人造魔物娘No1『良かったぁ〜っ』ホッ

    人造魔物娘No1『てっきり嫌いなお花なのかと思っちゃったよぉ』

    ツバサ『…いいえ、そんなことないわよ、このお花は好きなお花よ、私の大好きな人のイメージと重なるから』


894 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:38:43.71 ID:Vai4C1Gs0
















 人造魔物娘No1『えへへっ!今日がお母さんの日だから持って来た甲斐があったよ!お母さんっ//』ニコッ



   ツバサ『 』ニコニコ


   ツバサ『 』ニコ


   ツバサ『……』





   ツバサ『…今なんて言ったのかしら?高坂さん?』









  人造魔物娘No1『あ、あのねっ!ず〜〜〜っと言いたかったの!』

  人造魔物娘No1『ツバサさんの事をずっとツバサさんって言うように貴女から言われてたけど』




  人造魔物娘No1『私が、私自身が言いたかったの!!!お母さんって!』



  人造魔物娘No1『ううん、穂乃果だけじゃないよ、きっと他の皆も!だって―――』







  人造魔物娘No1『私達みんなお母さんのこと好きだから!産んでくれてありがとうって///』ニコッ




  人造魔物娘No1『お母さんは怒るかもしれないけど、それでも言いたいんだ…だからねっ!』







895 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga!red_res]:2020/07/12(日) 00:39:32.36 ID:Vai4C1Gs0







          ゴシャッ











□ ひどく、ひどく鈍い音がした



□ どうやら私は目の前の欠陥品を魔物化したその腕力で殴りつけていたらしい


□ 何が起きたか自分でもわからなかったが、自分の手に伝わる感覚と潰れたコレを見てそう思った

896 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga!red_res]:2020/07/12(日) 00:44:38.12 ID:Vai4C1Gs0


――
―――



  人造魔物娘No1『お母さんは怒るかもしれないけど、それでも言いたいんだ…だからねっ!』





 ブンッ!



  人造魔物娘No1『あぎぇべ』




  人造魔物娘No1(……あぇ?頭イタイ…)ヨロッ


  人造魔物娘No1『』














   ツバサ『フーッ、フーッ…』ハァハァ…ワナワナ

   ツバサの拳『血みどろ』ブルブル





   人造魔物娘No1(…おかあさん、すごくおこってる…やっぱりおはなきらいだったのかな)




   ゴッ、ゴッ!ベキッ! ごりゅっ…



   人造魔物娘No1『いた"い…やべ テ  おか』



   ゴスッ、ドッッッ!


   ツバサ『黙りなさいッッッ!この…っこのっ…!!』ワナワナ


   ツバサ『この出来損ないッ!…貴女は高坂さんじゃないわ!!』
   ツバサ『高坂さんは私の事をお母さんなんて呼ばない、ツバサさんって呼ぶのよ…貴女は、お前は何なの!?その顔でその声で…私の思い出を汚す気なの!?私の記憶の中からもあの人を奪うつもりなのそうさはさせないわ…っ!私の愛する人をこれ以上奪うというなら偽物の癖に侵食するつもりならその前に殺してやるわッッ!』


   人造魔物娘No1(おかあさんがなにかいってる、でもミミきこえない…わかんないけどあやまらなきゃ)


   人造魔物娘No1『ごめんな、ぁぃ、ぉヵぁさ』




   ツバサ『だからッッ!!私をお母さんと呼ぶなぁァァァ』


   バンッ!―――ガシッ!ギチギチッ…ブチィッ!

897 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga!red_res]:2020/07/12(日) 00:47:12.29 ID:Vai4C1Gs0


  人造魔物娘No1(どうしておかあさんがおこったかわたしにはわからない)



  人造魔物娘No1(ただ すき ってつた たかった)



  人造魔物娘No1(にこ ゃん、ほかのみんn にも おこるからだめ いわないと)


  人造魔物娘No1(おかあ ん ごめんなさいごめんなs)




   ――ブチィィッ!

  ゴッッ、ゴッッ!ビチャッ! ダァンッ!





  殴打され過ぎて穴の開いた肉の塊『 』

  根本から引き千切って床に叩きつけた生首『 』

  

  ツバサ『聞いてるの…っ?ねぇ聞いてるの!!!?あの子がどれだけ私にとって希望だったのかッ!だというのにそれをその姿形で私の心を土足で踏み荒らす様に―――』




 ゴッ、ゲシィッ、ぐちゃっ…ぐちゃっ!ガッ!!




  …もう原型をとどめないほどグチャグチャになった何か『』
  頭蓋骨陥没どころでないくらいになった何か『』




   ツバサ『あああああああああああ"ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""あ""あ""あアァァァ!!』



  ガンッ!パリーン!ズガンッッ!!


―――――
――――
―――
――



      ツバサ『ぁー―――…コホッ』ゲホゲホ…



      ツバサ『……』

      ツバサ『???』キョトン

      ツバサ(喉が痛い、何かをひたすら叫んだ後みたいにカラカラだわ…それに何かしら妙に疲れてて、腕に変な感触が…)ベチャッ


      ツバサ『…』キョロキョロ…




□ どうやら私は目の前の欠陥品を魔物化したその腕力で殴りつけていたらしい


□ 何が起きたか自分でもわからなかったが、自分の手に伝わる感覚と潰れたコレを見てそう思った


898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 00:49:14.15 ID:m4U38xCAO
ヒェ、怖すぎ
899 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:57:22.64 ID:Vai4C1Gs0


□ 客観的にこの時の私は考えた



□ 自分が"アレは失敗作であった"と認識させられた瞬間に自分でも全く気付かない内にやったのだろうと



□ 思い出したくも無いが、言われた瞬間に全身の毛が逆立ち、鳥肌がこれでもかという程に立っていた気がする

□ どれだけの時間、意識を失くし我を見失っていたのか状況判断をしようと時計を見たが






       ツバサ『ふむ…ひどい荒れようね…ハァ、掃除が大変だわ』





□ なんということだろうか、視界に入ったのは粉々に粉砕された時計のみならず台風でも通り過ぎたかのような設備部屋であった

□ ピンポイントにあのモドキを作った装置だけを私は怒りに任せて破壊したようだ、後々調べて分かったが装置だけではなく

□ この世界各所でアレの為に用意していた物も破壊してきたらしい


□ 世界を回ってアレの存在そのものを全否定するように関わる物全てを壊し終えて何事も無かったかのように

□ この部屋のこの場所に戻ってきて茫然と立ち尽くしていたみたいね…我ながら怖いわよね、本当











□ なんてことを考える傍らで私は未だかつてないほどに動悸が激しくなっていた

□ 何故なら私にとって畏れていた自体になっていることが裏付けられたからだ







□ 私の記憶を元に作ったあの出来損ないの人形は、"本物の高坂さん"なら決して言わないような発言をした


□ 恋人であるこの私を母親扱いするなんて、バグどころの話ではない





□ …ともすれば私の記憶<メモリー>もやはりこの世界で魔物娘化する前まで生きていた段階でいくらか融けてしまったか

□ さもなくば劣化したことの証明に他ならないのだから




□ 思い出の中で微笑む高坂さんの笑顔を思い浮かべる、屈託のない笑顔、太陽みたいに眩しい笑った顔、共に歩いて幸せだった人生<道>を…







□ ……これは、本当に1ミリも嘘偽りない思い出なのか、…劣化も美化もしていない本当の高坂さんなのか?

□ 私は…床に落ちてる失敗作をもう一度だけ見てしまった

900 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 01:06:42.35 ID:Vai4C1Gs0
―――――――
――――――
―――――
――――
―――
――







        ツバサ『にしても…ひどい事件だったわね』パサッ





□ 私は眼深く純白のローブを被った


□ この世界に来てから司祭様に貰って以来ずっと愛用してる白妙のローブだ






□ 根拠はない、けど…私はきっとどこか狂っているんだと思う、どこがオカシイのか正直自分でもわかっていない




□ 何が変で、何が正常な部分なのか悠久の時を生きた私には判断し辛くなっていたから、私が正気を失ってるという根拠はない

□ だってそうでしょ?この塔とあの愚者とを毎日往復する生活を1000年単位でずっと続けるのよ?



□ 地球で暮らしてた頃、工場に勤める人が毎日同じルーチンワークで気が狂いそうになるっていう話を聞いたことはあったわ

□ その時の私は学生してたからさっぱり理解できなかったけど、他者との交流も無しに独りぼっちの世界で何千年もやってると

□ コールドスリープ中の高坂さんの前じゃなくてもブツブツ虚無に向かって虚無の高坂さんとお喋りしちゃうくらいなのよ?










□ 紛い物共に掛けた時間が勿体なかった


□ カプセルの中で冷凍睡眠状態にある彼女を眺めながら心底思った、往復までして逢いに来たが

□ そもそも禁忌の施設に行く必要なんて無かったのだ





□ 私は思う、あの紛い物を生み出したのは私自身の記憶に欠落があったからだと

□ すでに私の記憶そのものもアストラル体としていくらかこの世界に融けてしまっているのだと


□ 私でさえこれならば、もう人間の身として此処で何千年も眠り続ける高坂さんも……おそらく、あの日の私が導き出した論は正しかったことになる






□ 今目覚めさせてもこの人は…『私の愛した高坂さん』じゃない【よく似た別人】でしかないと

□ それこそ、肉体だけは私の恋人で中身が"紛い物"だ…あの出来損ないと何ら変わらない


□ 故に決断した、私は『私の高坂さん』を取り戻す為に大掛かりなプランを…っ!!
901 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 01:15:54.69 ID:Vai4C1Gs0




□ 等価交換よ、昔まだ私が地球で人間として生きてた頃に話題くらいは聞いたことある漫画でも

□ そんな台詞はあった、人は何かを得る為に何かを犠牲にする




□ この世界に限って言えばそれは特に象徴的だとさえ思う









□ この世界は3時間過ごす度に記憶が消える、希望溢れていた記憶を消さない代わりに

□ 学び身に着けた知識を代価として支払う…苦楽、どんなものであっても知識値に変わりはない





□ あの卵型のシェルター…私がこの世界での設備等を稼働させるためのエネルギー源として

□ 【白雪の魔物】を封印したあそこにも例のあれがある






□ "知識値を代償に希望値を得る"


□ "希望や知識を代価として『思い出』を取り戻すことができる"そういう装置が






□ この世界は人の記憶や精神エネルギーに関してはかなりの技術があるのよ!!

□ ならば…っ!ならば…っ!






 綺羅ツバサ改め白妙の魔物『空っぽになってしまった植物人間の脳味噌に、失われた記憶を美化も劣化もさせずに100%の状態で取り戻す方法もある…っ』






□ あの日、理不尽に私の恋人は奪われた、デートの帰りに自動車に轢かれて…こんなものを運命だと諦めてられるものか

□ 欲しい物は今までなんだって手にしてきた、手に入れたいと心から願ったものは自らの脚で立ち自分の手で掴んで来たのよ…っ!!




□ 高坂さんを…!もう一度、あの人の声を、私に向けてくれる笑顔を見たいから…その為なら今まで以上に悪魔にだって魂を売り渡す


□ 禁忌の1つや2つ、既にいくつも破っている、どれだけやろうと同じことだ


□ 手始めに私が始末せずあえて封印としたあの【白雪の魔物】を利用する

□ 【白雪の魔物】数多に居た魔物娘の中でも異例中の異例…次元の壁を越えて異世界に行くことができる

□ 厳密に言えば、自身の分身を創り…自分の新しい肉体モデルとなる人間を観察させに行くことなのだけれど


□ それだけでも十分トンデモ能力だ、次元の壁に穴をあけてこの世界と別の異世界を点と線で繋げるという唯一無二の能力ッッ!
902 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 01:30:46.10 ID:Vai4C1Gs0


□ 【白雪の魔物】は殺したって死なない、嫉妬深く、執念深い彼女は

□ 一度その身を滅ぼされても魂だけの存在に…アストラル体となって世に揺蕩い



□ どこかの世界で"自分の新しい肉体<カラダ>にふさわしい"と思う様な嫉妬深い女性を見つけ

□ その女性の肉体、遺伝子情報を入手してこの世界で持ち帰った遺伝子情報<データ知識値>を使い






□ 遺伝子の知識値<データ>とアストラル体を結合させて、見繕ってきたボディを構築するという




□ 水属性の魔物娘達の間で真の意味で不死身であり女王として崇められる【白雪の魔物】の転生、あらたなる降臨、再誕…







□ それこそが【白雪の祭典】と呼ばれるのだッ!





□ 彼女が復活すると周囲のアストラル体もそれに反応するようにパレードの花火か何かの様に

□ 天に打ち上がり女王の再臨を祝福する…




□ 【白雪の魔物】に交渉を持ちかけてやりましょう、私が言う通りの世界に一時的に行かせてあげようと

□ どうせ行って肉体情報を手に入れても彼女は封印されてるのだから肉体を構築した所でドーム型シェルターからは出られない

□ だから私にとっては何ら障害も無い

□ アレをワザと泳がせて、嘗て私が生きていた世界に酷似した世界と此処を一時的に繋がせる






□ "星の数ほどある並行世界の中から…寿命がそれほど長くない高坂さん"をこの世界へと連れ攫う




□ アイツが繋げた僅かな穴でも一時的に繋がっているなら魔物娘<バハムート>の強大な魔力で魂を連れ攫うことくらいできる

□ それこそ大雨による洪水など、何らかの水害でね



□ 私が高坂さんと共に偶然にもこの世界に来れた理由を大昔に教授から聞けたのは幸いだった

□ 魂だけなら、生物ではなく知識値<データ>と同じで無機物として扱われる為に次元の壁の合間でも細切れになって死ななかったからだと



□ 後はこっちで肉体を再構築された彼女に<アルカナ・アーツ>を集めさせ、21番まで来させる


□ …人造魔物娘でも人間でもない、純魔物娘となった今の私では集めることができないから


□ そう、等価交換よ…

903 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 01:42:07.68 ID:Vai4C1Gs0









□ 右手を買い取りたいなら、それと同等の価値を持つ左手を差しださねばならない


□ 視力を失った眼球に視力を取り戻したいなら、正常な眼球を代金として払わねばならない



□ 心臓が欲しいなら臓器バンクにそれに見合うだけの…人間1人の人生、一生涯分の代金を払わねばならない
























□ 植物人間となり、主人格を構成する記憶も何もかも無くなって完全なゼロになってしまった高坂さんの記憶を取り戻すのなら


□ それと"同等の値打ち"がある物を対価として差し出せばいい














□ 『無限エネルギー発生装置<アルカナ・アーツ>』4基を"私の高坂さん"を完全復活させるために作った装置に組み込み

□ 平行世界の高坂さんそのもの…それさえあれば








□ 『高坂さん』の代価は同じく【高坂穂乃果】で支払えば良いのだ…


□ 私は、今まで以上に悪魔になろう

□ あの8人も、利用価値がある…もう一度装置を稼働させ、丁度平行世界の穂乃果さんが来るタイミングに合わせて…


□ …『アルカナ・アーツ』のある場所への道中は人の身には長く厳しい旅路、その為の護衛としてアレ等を利用する気だけど

□ また私の前で高坂穂乃果とイチャつきだしたらどうしよう、いくら私の高坂さんではないとはいえ、やっぱり穂乃果さんが盗られるのは…


□ あっ、やばい、なんか想像しただけでイライラしてきた、どうしよう殺りたい
904 :長い準備期間が終わり、そして白妙の記憶@ 冒頭へ… [saga]:2020/07/12(日) 01:50:54.15 ID:Vai4C1Gs0


―――― 子供の頃、大切にしていた宝物がある


 ――――それは"雪"で出来た小さな小さな兎さん


  ――――真っ白な雪の塊に樹の葉や赤い木の実をつけて飾っておく





―――たったそれだけの存在

―――それっぽっちの小さな存在


――――真冬でも晴れた日が続けば溶けてしまって







――――――兎さんが死んでしまった日は悲しかった






――――――ある日、大切な兎さんができた


――――――今まで見てきたどんな兎さんよりも素敵な宝物

――――――どんな事があっても失いたくない宝物


――――――お母さん、明日からどんないう事でも聞くから

――――――兎さんを冷蔵庫に入れて欲しいの


――――――お小遣いだっていらない、おやつだっていらないから

――――――アイスクリームも食べたいなんて言わない




―――――兎さんが溶けないように冷蔵庫に入れてあげて


―――――私の兎さんを死なせないで


――――――"雪"で出来た兎さんはすぐに死んじゃうから…だから




  ―――――お願い














パチッ



□ …懐かしい夢を見た気がする
905 :白雪の魔物を自分の思惑通り、自分が昔生きてた世界によく似た平行世界へ放ち英気を養うべく休息 [saga]:2020/07/12(日) 01:53:27.05 ID:Vai4C1Gs0

白妙の魔物『…ふふ、なんで今になって子供の頃の夢なんてみたのかしらね?』



□私は…揺り椅子<ロッキングチェア>から立ち上がって"彼女"を見た




□…当然、返事は帰ってこない、この一室で聴こえるのは私の声と年季の入った揺り籠の音だけ


□こうしてこんな椅子に座って返事の無い人に話しかける…壁に話しかけてる老婆になったような気分だわ





白妙の魔物『……』スッ






□…



















□ああ…貴女が遠い


□こんなにも…こんなにも近くに居るのに

□手を伸ばせば貴女には触れられるというのに









□でも貴女は遠い


□声をかけても貴女は語らない

□触れても貴女は動かない


□もう何年も繰り返した


□覚えてないくらい繰り返した










□もしかしたら1000年かもしれない、もしかしたら今日で10000年かもしれない
906 :気が遠くなる時間、既に正気を失い発狂している白妙は温かな日差しの中、懐かしい夢を見て目覚める [saga]:2020/07/12(日) 01:56:14.72 ID:Vai4C1Gs0


□私の愛しい貴女…もうすぐ貴女が近くなるかもしれない



□明日、私は…行動を起こす


□予定通りならば『7時00分』にはやって来る



□場所は此処からそれなりに近い場所…でも私は彼女をすぐに招き入れる事ができない




白妙の魔物『……』








白妙の魔物『…貴女に"もう一度だけ逢いたかった"だから私は人間を辞めた』

白妙の魔物『一か八かの賭けにも勝った、運命は私に味方をした』









白妙の魔物『人が全て滅びて、魔物が残った後も、邪魔となるモノは全てこの手で排除した』


白妙の魔物『そして…』
















白妙の魔物『完全に魔物に滅ぼされた街並みもこの世界にあった施設も何もかもたった一人で修復した』

白妙の魔物『記憶を頼りにゼロから今の状態までよ?大工さんも顔負けよね』クスッ



白妙の魔物『恋人通りのドームもあれだけ大勢の襲撃を受けた
         万を裕に超えた上級の軍勢が四方八方から襲撃してきたのだもの…』


白妙の魔物『…シェルターが絶対安全だと信じてモーセ計画に参加しなかったから…』






白妙の魔物『……いえ、どの道あの船は轟沈させられた
             乗っていた多くの人も海に投げ出されてその後は知らない』


白妙の魔物『…この世界の人間は滅ぶべくして生まれたのよ、ね…』

907 :地獄の様な時間が漸く終わるかもしれないという安堵、渇望して止まない愛した人の奪還が叶う事での安らいだ精神 [saga]:2020/07/12(日) 01:57:41.83 ID:Vai4C1Gs0


□…当たり前だけど貴女は何も話してくれないわよね



白妙の魔物『……司祭様は分かってらしたのでしょうね』













白妙の魔物『あの日、私が寝たっきりになった貴女を病院から連れ出し何の因果か
         この世界に迷い込んだ、異世界ファンタジー系ライトノベルなんて馬鹿馬鹿しいって笑い飛ばしたのに』


白妙の魔物『まさかその非現実的な出来事が起きるなんて思わなかった』


白妙の魔物『司祭様に救われて、生活を支えられて―――』


白妙の魔物『当然真っ先にあの教会を直したわ…焼け焦げた跡地から土台修理まで何か何まで
       傷を治す<アーツ>は使えるのに壊れた物質を直せないのだから参っちゃうわ』



















     魔力冷凍保存<コールド・スリープ>装置の棺に入った誰か『――――――――』












□…ああ、愛しの貴女は喋らない


□…壁と話ているようで切ない








白妙の魔物『……』




白妙の魔物『また…――――また貴女の声が聴きたい』
908 :魔力冷凍保存<コールド・スリープ>装置の棺に入った誰か → 『誰か』ではなく『高坂さん』と遂に呼べる日が来ると思い何時になくお喋り [saga]:2020/07/12(日) 02:05:35.75 ID:Vai4C1Gs0

白妙の魔物『……そろそろ、行くわね?冷凍保存装置の動力源を収穫してくるわ』



白妙の魔物『…紛い物共には当然、気配を悟らせないように、今まで通りに』









□明日の『7時00分』には彼女が来るすぐにでも迎え入れたい


□でも私は此処を守らねばならない、装置の動力を私の魔力5/2で賄わねばならない



□彼女――−明日、私が平行世界から呼び出す子を此処へ受け入れようと思えば

□一時的に<業火の茨>を止めねばならない


□その隙に害虫共が私の愛しい人の元へ来ないとも限らない


□万が一も億が一もあってはならない






□…8匹全員処分すれば話は早いが、億が一の可能性も残したくない


□彼女には<アルカナ・アーツ>を集めて貰い自力で着て貰う他ない


□それに…仮に彼女が道中で亡くなるのであれば…













□私が時を戻すなり、平行世界から新たに連れて来るなりすればいい…私には"この子"さえ居れば良い


□この子と永遠を生きる、誰の邪魔も何も無い、何にも縛られない、今度こそ二人だけだ



909 :げぇむスタート 初日、朝7時00分 穂乃果が『21番』に出現、抱き抱えて匂いとか温もり堪能しつつ茨消して連れ出す [saga]:2020/07/12(日) 02:25:57.29 ID:Vai4C1Gs0
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          今回はここまで!


   次回は明日 7月12日 日曜日の夜21時00分頃の予定




※今回お書きしたのが白妙の魔物の行動理念です

※ツバサさんは魔物娘化した時点で自分にとって一番大事な記憶が所々抜き取られてます

※ツバサさんが再建した街が妙に和洋中と入り組んだ創りのツギハギなのも大体、脳が穴だらけのスポンジになってるからです
 当人は完璧に再現できたと思ってます



※闘技場の幽霊等も度々言ってましたが倫理観や人間としての常識が壊れて精神に異常をきたしてますが
 当人は何がおかしくなってるのか残念ながら分からないという
 …それでもただ、大切な人を取り戻したいという気持ちだけは本物(やり方の善悪とかはともかく…)





☆げぇむ開始時点で 穂乃果ちゃんは【21番に出現しました】そのあと茨の焔を一時的に止めた白妙さんに抱きかかえられて【S-11】地点にジャンプ

        ↓

☆異世界に拉致られた穂乃果ちゃん(魂)は目を覚まし、そこで何食わぬ顔でいけしゃあしゃあとしてる白妙にあれこれ言われて21番に行けと言われます

        ↓

☆せいぞんたんさくげぇむ開始ッッ!!







☆主人公の穂乃果(ぷれいやぁ)が持ってる地図は『主人公が実際に足を踏み入れたMAPしか表示されません』飛行アーツ、ワープ、空飛ぶ拠点等で通過は無効
※1スレ目31参照>この時点で既に21番が記録されてる…



綺羅ツバサ(元人間・現在純正魔物娘)

知識値『―/―』(魔物であるため知識値は使えない、代わりに魔力は使える…人間の文明の利器&『アルカナ・アーツ』を扱えない)

希望値『-/-』(魔物であるためry)

人間性【 "0" 】

思い出・帰郷心【 "0" 】








『23時40分』

@ 『ホテル 兼 旅館 "女王蜂の巣" へ』

A 『食べ歩きができる通り』

B 『ゲームコーナー』

C 『夜景の綺麗な場所』

D 『出店』

E 『此処を出て行く』


直下
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910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 02:34:01.90 ID:gLmDQmCi0
6 此処を出て行く
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 02:37:46.36 ID:CCpFW9TSO
乙 思ってたより白妙さんキチってて怖かった
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 02:52:14.32 ID:gLmDQmCi0
>>1乙 LASTは圧巻のボリューム OPの「この世界からの脱却!!」=穂乃魂の消滅?
16-344の魔狼チャーからの忠告 17-967 18-413のツバサの記録の慰めると言ってきて白妙にコロコロされた娘のことを考えると
何回か忘れては繰り返してるんじゃないかという気がしてくる
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 11:26:06.72 ID:s79YmWc0o
>>908
魔翌力5/2ってなんや
ごぶんのに?
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 21:20:28.36 ID:Vai4C1Gs0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[再現コラム]+知識値300


  人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。

     思うに、感情は気まぐれだからである。


<フリードリヒ・ニーチェ ドイツ哲学者 1844年〜1900年 >
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』4700/5000

『知識値』51350+300=51650

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100


>>913
あっ、すいません…間違ったまま書き込んでたみたいです、2/5ですよね…
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 21:44:49.05 ID:Vai4C1Gs0
▽Eを選択、恋人通りを出ます


☆☆白妙の記憶を最後まで読み切った!


☆5番の施設にて、祈りの項目に変化が!





☆――――エンドのフラグが……『綺羅ツバサ√エンド(ほのツバ個別)』のフラグが完全解禁されました

☆――――エンドのフラグその2…『白妙の呪縛は解けて…エンド("全員")』のフラグが完全解禁されました








―――
――






    真姫「こ、これは…」





▽全員が白妙の魔物こと綺羅ツバサという人物の行動目的とこれまでの何処かおかしい言動の理由を知り、言葉に詰まった

▽新たに浮かび上がる疑問もあるものの、辻褄の合う部分も多く含まれていた




▽度々8人の事を紛い物だの、偽物風情がと敵意を以て攻めてきたが…それはこういうことなのかと

▽穂乃果が初めてやってきた日に打ち上がった謎の花火も、『白雪の祭典』と呼ばれる物がこの場に居る8人の認識と断頭台の森での資料に掛かれた内容と
 何かズレのある内容だったというのも頷ける




▽8人が知ってる『白雪の祭典』の内容がでっち上げで、此処に書かれてることこそが実際の物なのだろうな


▽なんでワザワザ魔物娘でありながら白妙の魔物が人間である穂乃果を襲うとしない所かワザワザ21番まで来るように指定したのかもわかった

▽以前読んだ物で彼女が喰人欲や色欲をある程度抑える装置を作って自分に嵌めたのも確かにあるが
 そうでないにしても意味も無く穂乃果を放っておく理由が分からなかった



▽白妙――ツバサは穂乃果自身の手で自分じゃ触れる事もできない4基の『<アルカナ・アーツ>』を集めさせて21番…恐らくそこに
 ツバサの恋人だった別世界の高坂穂乃果も居るのだ




▽茨に囲まれた21番に行くには二つの手段しかない、茨を発生させた張本人の綺羅ツバサに止めさせるか、さもなくば4種の神器で塔を使う他ない

▽その時点で選択実質1つしかないというか、そもそも彼女が茨を発生させなければ4基集めずとも地続きで歩いて行けたはずなのだ



▽何もかも全部掌の上、ツバサはただ黙って待ってればいい…鴨がネギを背負ってやって来るのを

▽真実を何一つとして知らない穂乃果という鴨が4本ネギ集めて、"恋人"の糧となってくれるのを待てば良かったのだ…っ!


916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 22:01:39.90 ID:Vai4C1Gs0

▽思惑通りに事が運べば、『穂乃果』は【寝たきりの穂乃果】を起こす為の生贄として捧げ


▽道中で穂乃果が力尽きる様な事があれば、また長い準備期間でも掛けて似たような平行世界から他の穂乃果を連れて来ればいいくらいに考えたのだろう


▽この世界にμ'sの高坂穂乃果を除いた8人が居るのもツバサが穂乃果に神器集めをさせる為、ツバサの記憶に残っている人柄や性格から創り出したからこそ
 なんやかんやで纏まって協力し合うかもしれないという発想だったのか、はたまた失敗前提で"次"を用意してる計画だったのか…



▽用が終われば要らなくなった時点で刈ってしまえば良い、なんなら1人2人死んだところで必要最低限神器集めができる戦力があればどうでもよかった















▽何もかもが彼女の思惑通り……であるならばこの新たに浮かび上がる疑問は何だろうか?













▽まず、4番の施設でのあの向日葵だ

▽記憶で見た通りツバサは怒りに任せて各地で人造魔物娘の穂乃果に関わる物全てを破壊して回った筈だろう?



▽今ならあの奥義修得所の第1の柱を壊したのもツバサだと分かるが……向日葵を持って行くと深層心理に潜れるというのは彼女は知ってたのか
 ツバサ自身でさえ知りえていない事なのか想定内なのか







▽…なにより一番大きいのは、この世界各地で見つけた『白妙の記憶』だ

▽何故そんな物があるのだ?




▽白妙の記憶の@〜Eまでもそうだし何より今読み取った最後の物なぞ彼女の真の目論見が露顕する恐れがある

▽そんなものを彼女は放置していたとでもいうのか、それを見られて穂乃果が生贄にされるかもしれない事に気が付き旅を止めたらどうする気だ







▽…その辺りがどうにも腑に落ちない


917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 22:20:00.41 ID:Vai4C1Gs0
          /ニニニ、ニニニニニニニニニニニニ
            {ニニ<  >ニニニニニニニニニニニ
         ニニニレ、/ニニニニニニニニニ三ニニ
         }三ニニニニ≧: : : : : : :} \: : : : : :≦ニニ
        〈三ニ≧ /: : : : : : : : : } :}   ヽ: : : : : : :\))
         }/: : : : ,': : : : : /: /::/__ノ、: : : : : : : }j
          j: : : : :,': : : ::/:/ // =ニニ   ヽ}: : : : : j
         ,'{: : : : {: : /⌒  ノ    芹芍示マ: : : : : :
          { }: : : :ハ'"  _彡       乂少 / : : : /: {
         { }: : : : ハ´ ̄ ̄         ̄ /イ : ノ: : :|
          乂 : : : : :ヽ  '''     ,   '''   イ/: : : : ヽ
       /: :ヽ: \: :\` u           イ: /: : : : : ヽ
      ,:/: : : : `: : : :`: 、ー   ´ `   イ: : : : : : : : :ヽ: ヽ
      { {: : : : : : : : : : : : :> 、    イ彡: : : : : : : : : : :)、: }
      ヽ ヽ: \: : : : : \: : : :}--、¨==/: : : : : : ://: / )ノ
         `ー`ー- : : :ヽ:: :}// | |/((: :/: : : : : : イ
        z====ニ ヽ/}//}//| |/ヽ/////  `ー--- 、
       /        ` /: : ヽ/| | /: : :(: イ'"        ヽ
        {       //从ノ人):| | (人: :)//へ
―――――――――――――――――――――――――

  真姫「…とんでもない話よね」

  真姫「そんな理由で私達を目の敵にされたんじゃ、ね…」



▽呆れ半分と、納得半分




▽実際、魔物娘としても人としても少なからず穂乃果に好意を抱いてる子はいる

▽ツバサから見れば、自分はずっと目覚めずしかも目覚めても自分の知る人ではない事が確定してるそんな傍らで
 嘗ての恋敵と同じ姿した子が自分の恋人と同じ顔の子とがイチャつきだすのだから
 気が狂う時を恋人への執念だけで生きてきた彼女からすればトドメも良いトコである




▽もしも…、もしも自分がその立場だったら?と考えたら少しだけ憐みさえも覚えた






  にこ「…そりゃあ、まぁ同情はするかもだけどさ、…それでにこ達を殺そうとしたり」

  にこ「なにより全く無関係な異世界で暮らしてたこの子を生贄にしても良いですよーって、…んな馬鹿な道理はないわよ」




▽少しだけ読み取れた記憶の部分で、寂しさ故に他の8人も生み出してしまったこと

▽本当にトチ狂う前までは普通に愛情を注いでくれてはいたこと、それを知ってしまったからこそ何とも言えない





  絵里「穂乃果、今一度貴女に聞きたいことができたわ」


  絵里「この事実を知った上で……どう? まだ旅を続けたい?」


  穂乃果「わ、私は…っ」




▽このまま旅を続けて21番に行っても、ツバサの思う壺だ
 この世界に初めて来た場所が21番だったというのなら帰り道も本当にまだある可能性はゼロではない


▽だが、自分がこの世界にやって来るそもそもの原因がツバサで物の見事に彼女の思惑通りだと知った今、本当にどうしたいのか


  穂乃果「まだ、旅は続けたい、かな」

918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 22:36:23.80 ID:Vai4C1Gs0



   穂乃果「できれば会って話したい…」スッ


   ことり「その写真は」チラッ






『アイテム:綺羅ツバサの宝』









   穂乃果「0番のあの地下で見つけた写真…ツバサさんが大事にしてた、ツバサさんの世界の皆が映ってるこの写真のこととか、いろいろとさ」

   穂乃果「知った上だからこそまだ話し合う余地はあるんじゃないかって思うの、…甘いって思うかな?」





    花陽「私は…っ良いと思いますっ!」



   穂乃果「花陽ちゃん」



    花陽「本当に、本当にお話することも不可能だって私には到底思えないから」







  花陽「だって、今の私達を作ったのも…あの人なんでしょ?」


  花陽「恥ずかしがり屋だけど友達想いな真姫ちゃんや凛ちゃん、いつだって私達の面倒を見てくれている海未ちゃんや絵里ちゃん、にこちゃんだって」




   花陽「今この場に居る皆の"本質"は根っこの部分は同じだって前に穂乃果ちゃんがそう感じたって言ってたでしょ」

   花陽「それだけ私達の事をよく知っていてくれて、みんなの優しさとかそういう心も理解してる部分があるってことですからっ!」








▽…その言葉に幾人か目を丸くした、今こんな発言をしてる花陽や自分達のこの感情、感性や物事の捉え方もまたツバサの視点から見て彼女が感じた物ならば

▽それを形作った彼女自身にもまだ残ってる部分はあるのではないか?と


    海未「それは…確かに一理あるかもしれませんね」フム

   穂乃果「なら決まりだねっ!…私はまだ旅は止めないよ、ツバサさんと会ってそれから―――」


   穂乃果(……)


   穂乃果(花陽ちゃんの言う通り、ツバサさんの中にまだ正気な部分も僅かに眠ってるのかもしれない、何か切欠さえあれば)

   穂乃果(それに……、もしかしたら今まで世界各地に『白妙の日記』が落ちていたのも…私の考えが当たってるならきっと…!)

919 :訂正:>>918 白妙の日記ではなく記憶です [saga]:2020/07/12(日) 22:45:43.67 ID:Vai4C1Gs0

◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
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09■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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12□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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16□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


▼外は真っ暗だ!

『23時40分』


※23時30分分の血の判定です
▼直下レスが01〜32で魔物の欲望値が増加



 穂乃果「…。」テクテク



▽恋人通りから出て、暗闇の空を見上げる

▽高坂穂乃果は自分なりに考える…この世界は人の記憶や知識が融けて大気に漂う




▽であれば融けた筈のツバサの記憶が、こうして自分達の手元に来るのも…ただの偶然で済ませて良いとは思えない


▽これは何の根拠も無い、直感、こじつけに近くて真姫が聞けば呆れて物も言わないような馬鹿げた話だと穂乃果自身分かっている



▽それでもなんとなくそんな気がしている…



 穂乃果(ツバサさんの記憶を本や水晶にして私の行く先々に見えるように置いていってる、そんな誰かの意思を感じる)

 穂乃果(そしてその誰かっていうのは――――なんてこんなこと言ったら他の皆も呆れちゃうかな)テクテク




×『お札びっちりゲートに入る』"入場料" 知識値50 (出たばかりです)

A【その辺の安物ホテル(札があまりないから、魔物も侵入できそう】

B【その場にとどまる】

C【この通りの事を仲間に尋ねる】

D【アイテム】

E【<MAPアーツ>】

F【ホイッスルを吹く】

G【移動】


1マス先は
▼南は見えない
▼北は見えない
▼西は見えない
▼東は見えない

↓2
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 22:50:16.56 ID:gLmDQmCi0
下1なら はい 下2なら7ホイッスルを吹く
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 23:05:36.99 ID:gLmDQmCi0
7 ホイッスルを吹く
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 23:21:21.64 ID:Vai4C1Gs0
▽Fを選択



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                    __.| .i`i───i |
` ヽ 、 _  ,,,_    ,,,,, ─‐---,i | .i i i'´⌒ヽ.j |
   //  ̄  .ニ=‐''´.      i | .i i ヽ___丿.i |
ヽ / /     i` ヽ 、       ,,,-‐‐''''''''''''''''''‐'--.、
  i i` ヽ 、  .i    ` ヽ 、 /            `ヽ、
  i i    `.ヽi       /               ヽ
  i i /⌒i  i  i'`i /ヽ /                  ヽ
  i i j  j  .i  i、j ヽノ/  ヽ                 ヽi
  i i `-‐´  j    i/      ,,,,,,,,、         ,,,,,,,,、.ヽi
_ゝ i      i    i      /:::::::::::::::ヽ      /:::::::::::::ヽ j
─i i\‐、   iヽ_i i     /:::::::::::::::::::::ヽ    j':::::::::::::::ヽ.i
 二ヽi /゙'''ヽヽ ヽヽ ̄ ̄ヽ j':::::::::::::::::::::::ノ   __ ヽ::::::::::::::::j i
  ─\i  i ヽヽヽ   ヽ iヽ:::::::::::::::::/  /  ヽ `゙゙゙゙゙゙´ヽ
   ニニ\ノヽ >、ヽ__i i   ̄ ̄   / /:::::::ヽ ヽ    ヽ
    ─ヽi i i  i/ヽ\  i /     /-‐‐‐-ゝ ヽ   .j
     二ヽヽ、i  ii .i ,,-ヽj        /       ヽ  .j
      ─ヽ ヽ/i .i i  ヽ \ゞ、,,-,_/_____ ヽ /
       二二ヽヽDj、   j  ヾ/j77_/_/i ii ii ii ii iiヾヾ\ ヽ‐
        ──ヽ ヽ ヽ  i   ヾi、i、i,,i_i_i''゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽiゝ ヽ
        二二ニ.ヽ ヽ__ノj j `ヾjj j j j/7i-i‐i-i-i‐i77   iニ
         ───ヽヽ i ヽ  /   \i__i__i__i__iフ/ヽ ヽ─
          二二二ニヽヽi i i / /ヽ ヽ  i iヽ ヽ ヽ ヽiニニ
          ────ヽヽ i / / i i i  ヽ  \ ヽ ヽ ヽ──
           二二二二i/ / / i i i i ヽ ヽ  ヽ ヽ   /二二二
                 ヽ‐--く‐- _  ヽ ヽ  ヽ ゝ//\\_____
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\__ ̄'''''‐-、二 ヽ _/   \ \_
              二二二二二\\二二二二二二二二二二二_\ \二二二二
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                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\.\                ̄ `ヽ、`ヽ、
                二二二二二二二\.\二二二二二二二二二二二二二ヽ、 `ヽ二二二
                            .\.\                   `ヽ、`ヽ、

 ガタンゴトン! ガタンゴトン! プシューッ





▽ホイッスルの音に合わせてラピスラズリが到着しました



『MAP上を自由に移動!  敵を轢き潰す地ならしor迂回』

『機内で過ごす(物色やその他自由行動)』

直下
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 23:42:02.89 ID:gLmDQmCi0
map移動で迂回東2マスK-8へ


かなり時間をとってしまった 間に合わなかったら30分時間戻すのもありかな
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/13(月) 00:12:45.04 ID:GugDyBuA0
▽迂回移動>東へ2マス移動



▽車輪が大地を離れて、車両は大地を駆ける揺れから解放される

▽やがてエレベーターに乗って上下移動をした時に感じる様な自由落下や浮遊感に似た感覚を覚える




▽窓から見下ろせば地には恋人通りの灯りがあり、見渡せる限りの空には星が見えていた

▽空を覆う分厚い雲を突き抜けて雲より高い位置を飛翔する、あれだけ周りが暗く何も見えていなかったのに、雲の上だけは別世界で
 そのままどこまでも地平線の彼方まで視えてしまう気さえした




▽恋人通りの灯りを最後に見た時、車両全体は東へと向けて走っていた今は『J-8』地点の真上だろうか…







▽そんなことをぼんやりと考えていたら、ゆっくりと車両全体が傾き出した、向かって前方に前のめりに沈む様にだ






▽恐らく、着陸態勢に入ったのだろう高度を下げていくラピスラズリの向かう先に穂乃果は立ち上る煙が見えた



▽思いの外早く鍛冶屋に着くようだ






―――
――




▽【力に溺れた鍛冶屋】到達…!

@ チラシを見に行く

A 此処を拠点とする

B 仲間に此処について尋ねる

C この場に留まり休む

D 発注注文しに行く(素材の提供・自由調合・注文調合・購入等)

E 『MAP<アーツ>』

F 此処を移動

1マス先
▼南は見えない!
▼北は見えない!
▼西は見えない!
▼東は見えない!

直下

925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/13(月) 00:30:25.27 ID:QJg4QzqY0
1 チラシを見に行く
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/13(月) 00:44:20.36 ID:GugDyBuA0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


          今回はここまで!

   次回は土曜日 7月18日 夜21時00分頃の予定


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/13(月) 01:05:51.74 ID:QJg4QzqY0
>>1乙 質問ですが 聖杯技の分針後退で0時00分の日付変更を越えて時間を戻すことは可能でしょうか?
なかったことに出来ない白妙さん出現などのEVではないけれど
昼夜反転の方は0時00分からだし 日付は跨げなかったりの条件が分針後退にもあったりしますか?
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/18(土) 21:16:06.85 ID:z6bFC3i90
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[再現コラム]+知識値300


       時間こそは、最もユニークで乏しい資源。


 <ピーター・ドラッカー オーストリア 経営学者 1909〜2005>

>>927
可能です、これといって別に日付が跨げないということもないですね
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』4700/5000

『知識値』51650+300=51950

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/18(土) 21:32:39.57 ID:z6bFC3i90
▽@を選択


▽プラットホーム、というにはお粗末な高台がある

▽一本の大きな樹とその周りに配置された木組みのベンチと水飲み場のあるそこは丁度すぐ真下にある鍛冶屋を一望できる場所だった

▽もしかしたら憩いの場として設けられたのかもしれない
 煙突から昇る煙は風に流されても来れない程の距離で尚且つ坂道を曲がりも何もせず一直線に下ればお目当ての施設に到着と言う好条件の高台




▽当たり前だが街の構造上この場所には駅が、降りるにふさわしいプラットホームが近辺にない


▽原則としてラピスラズリは本来、"街道"を走るのだから、そこより内側に位置する"街"の中に停まる場所など設けてはいないのだ

▽先刻まで滑空していた順路、方角的にこの場所で降りるのが一番だと判断して高台を代わりとしたわけだ





▽降りたら一直線に鍛冶屋へと駆け込み、日付が変わる前にチラシの確認を行うことにした





   穂乃果「今日のチラシは何かなっと…っ!」ピラッ




   真姫「…あら?既に持ってる品のレシピもあるのね」

    凛「えっ、どれどれ!?」

   真姫「小瓶に夢を詰めようってヤツよ、これって要するにアレのことよ?ことり持ってるでしょ」

  ことり「…!ああ〜アレだね」ゴソゴソ


  ことり「コレでしょ、小瓶に入った夢って」つ【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ>】


    希「ボトルシップって浪漫の塊言うからなぁ、確かに瓶の中にお舟があるっていうのは中々素敵やん」




【本日の合成依頼チラシ】


・『星々の祝福』

・『小瓶に夢を詰めよう』

・『オラ達ぁ仕事の為ならえんやらこ〜』

・『迷子が為に毛糸玉は転がる』


・見るのをやめる

直下
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 22:23:08.53 ID:/7epEjwg0
星々の祝福
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