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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その14

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203 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/19(日) 23:46:05.27 ID:F852cuJ70
――



【ティア家・とある部屋】



アベル「ソファ……ここでよろしいのですか?」

ティア父「ええ……」トサリ…

ティア父「その……寝室は今、とても……///」

アベル「……」

アベル(まさかとは思ったが、嫌な予感が的中したか……)

ティア父「本当に申し訳ありません……まさか、娘だけでなく僕までこんな……」

アベル「流石にそのお顔を見れば、私でなくとも心配すると思いますよ?」

アベル「急に押しかけてしまった形ですし、日を改めて……」

ティア父「いえ、お気づかいなく……」

ティア父「日を改めても、大体僕はいつもこんな具合ですので……」

アベル「……」ゾッ…

ティア父「はは、しかし本当に驚いたなぁ……」

ティア父「まさか帝国のアベル皇子が、こんなに優しい人だっただなんて」

ティア父「ティアの手紙にあった通りの方ですね……」

アベル「……ティアは、手紙になんと?」

ティア父「優しくて、あったかくて、傍にいると安心できて……」

アベル「……///」









ティア父「――私を縛って氷で躾けてくれる素晴らしいお方だと」







アベル「おいティアァァァ!?」ガタン!

ティア父「おや、違うのですか?」

アベル「ちがっ……わなくはないのですが、その……」シドロモドロ



204 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/19(日) 23:47:14.45 ID:F852cuJ70
ティア父「あはは、大丈夫ですよ……」

ティア父「別に、娘を傷物にしたとかで怒り狂うわけではありません」

アベル「……」ドキドキ

ティア父「むしろ――本っ当に申し訳ありませんでしたっ!!!」ガバッ!

アベル「なっ!? か、顔をあげてください!?」ワタワタ

ティア父「おそらく娘から、ティアから懇願されたのではありませんか?」

アベル「うっ……」

ティア父「手紙を読んで、ティアの無事は何よりも嬉しい報せでした……」

ティア父「しかし同時に、恐れていたことが起きてしまったかと、アベル皇子の身も案じておりました……!」

アベル「お、恐れていたこと?」

ティア父「はい。いえ、大元は僕がいけないのですが……」

アベル「?」

ティア父「僕はさしたる才もありませんでしたが、人々の役に立とうと医者をしていました」

ティア父「いかに神の御加護がある魔法といえど、僕達人間が扱う魔法は万能ではありませんから」

ティア父「回復魔法も使えますが、頼り切りはよくないと薬の調合ばっかりしていたんです」

アベル「立派なお考えではないですか。しかし、それとティアは……」

ティア父「……」

ティア父「ある日のことです。僕の元に、一人の女性が運ばれてきました」

ティア父「彼女は酷い怪我で、高位の治療師がいる教会まではとても持ちそうになかったんです」

ティア父「この人を助けられるのは僕しかいない……ありったけの薬と、僕に出来る限りの魔法を施しました」

ティア父「そして彼女は一命を取り留め……今では、僕の妻となっています」

アベル「おぉ……」

アベル「……」

アベル「し、失礼ですが、どこにもあなたの落ち度はない。むしろ誇るべきだと思うのですが……」

ティア父「……そ、それが」

205 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/19(日) 23:48:10.28 ID:F852cuJ70
ティア父「現物の薬を使う以上、どうしても回復魔法による治療よりも請求費は高くなってしまいます」

ティア父「いかに聖国といえども、全く金銭のやりとりをしていないわけでもありません」

ティア父「他国よりは遥かに控えた価格とはいえ、当時の彼女には大金でした」

ティア父「彼女は一命を取り留めた後、私にこう言ったんです。先生にお支払いできるだけのお金を持ち合わせておりません」







ティア父「――だから、この身体で払います! とね……」トオイメ






アベル「」

ティア父「ご覧の通り、部屋で薬の調合ばっかりしていた僕はヒョロヒョロで」ヒョロ…

ティア父「混乱した僕は、すぐさま彼女に押し倒されたんです」

アベル「」

ティア父「ごめんなさいごめんなさいと謝りながら、彼女は僕を貪りました……」

アベル「」

ティア父「こんな身体でごめんなさい、胸が薄くてごめんなさい、だからせめてこちらで精一杯……!」

ティア父「彼女は僕に跨りながら、とんでもない腰づかいで動き、膣壁は容赦なく僕を絞め続けた……」

アベル「」

ティア父「先生、罵ってください! この駄目な女を、罵って縛って叩いてください!」

ティア父「私は一生、先生の肉奴隷になると誓います! こちらの穴も使ってください!」

ティア父「……もう僕の意識はほとんどありませんでしたが、多分その場でお尻にも呑み込まれたんだと思います」

アベル「」

ティア父「手紙を読んで、確信しました。ティアは、妻から引き継いではいけない才能を引き継いでしまったのだと……」ブルブル…

アベル「」


206 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/19(日) 23:50:11.18 ID:F852cuJ70
ティア父「なんとか当時の妻とも、そういった爛れた関係を正そうと思ったのですが……」

ティア父「先生見捨てないで、と潤んだ瞳で迫られてしまうと、その……///」

ティア父「結局、断りきれぬまま関係が続いてしまい、彼女はティアを身籠りました」

アベル「」

ティア父「あ、誤解が無いように言っておきますけど、彼女は少々性的に強いだけであって……」

ティア父「普段はとっても献身的で優しくて、私の仕事の手助けもしてくれるんですよ?」

ティア父「ですから私も、責任を取らねばと……アベル皇子?」

アベル「」ハッ!

アベル「し、失礼しました。かなりその、衝撃的な内容だったので……」

ティア父「ですよねぇ……」ハハハ…

ティア父「しかしアベル皇子も、恐らくはティアに相当強く迫られたのではありませんか?」

アベル「え、えぇ……」

ティア父「よくぞご無事で……」

ティア父「私は長年の研究の成果として、この独自調合した薬を毎日服用してなんとか命を繋いでいますが……」

アベル「ティ、ティアも普段は大人しい子ですから……」

ティア父「いやいや、油断はなりませんよアベル皇子」

ティア父「妻も、しばらくはティアの為に控えていましたが……」

ティア父「――年月が経つとやがて、あの子に妹か弟を作ろうと前以上の凄まじさに」トオイメ

アベル「」

ティア父「僕の精力が弱いのか、未だにティアに妹も弟もいないんですけどね」トオイメ

ティア父「いいなぁアベル皇子は。見るからに逞しい身体で、きっと夜もお強いのでしょう?」

アベル「」

ティア父「これならもしティアがあの頃の妻のようになっても、なんとかなるかな……?」

ティア父「いやぁ、憧れちゃうなぁ」

アベル「」






アベル(挨拶に伺った家で、こんな内容の話をするなんて予測できるわけないだろう……!?)





……


――
207 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/19(日) 23:50:57.36 ID:F852cuJ70
――


ティア父「……」ゴクゴク…

ティア父「ふぅ、これでまたしばらくは大丈夫」スクッ

アベル(だ、大丈夫なんだろうか……)

ティア父「これでも、以前よりは慣れましたから」

ティア父「それに僕も妻も歳を取りましたからねぇ……お互い、衰えはあるんですよ」

アベル「そ、そうなのですか?」

ティア父「……彼女が1で僕が9の割合だと思いますけど」ゲソ…

アベル「……」

ティア父「だから彼女も最近では少し変わってきたんです」

ティア父「ティアからの手紙を受け取ってからは、より一層」

アベル「よ、よかった。あまり無茶をしては――」








ティア父「――妹や弟は駄目でも、ティア自身に子供が一杯生まれそうでよかったって、はしゃいではしゃいで」








アベル「」






ティア父「……」ポン

アベル「」

ティア父「本当に申し訳ありません……」

ティア父「さぁ、そろそろ居間に戻りましょう。あまりお時間を割いていただくのも申し訳ない」ヨイショ

アベル「」






アベル(今の話を聞いてからでは、あまり戻りたくないっ……!)





……

――
208 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/19(日) 23:52:28.23 ID:F852cuJ70
――


……



ティア父「ごめんよ、心配をかけて」

ティア母「あらあなた、大丈夫ですか?」

ティア父「アベル皇子に薬のある部屋まで運んでいただいて、休めたからね。大丈夫さ」

ティア「お父さん、よかった……」ホッ…

ティア「アベル様、ありがとうございます」ペコリ

アベル「い、いや……」

ティア母「ねぇ、あなた聞いてくださる?」

ティア母「今、ティアと話していたんだけど……」






ティア母「アベル皇子――夜がすっごくお強いんですって///」






アベル「」

ティア父「おぉ、やはり。服の上からでもわかる、逞しい身体をしているからねぇ」

ティア「その……し、下の方も、すごく、ご立派で……///」キャッ!

ティア母「意識が飛ぶ朝まで愛して頂けたそうですよ/// まるであの日の私とあなたみたいですね///」

ティア父「はははは……立場が完全に逆だけど……」ボソリ…

アベル「」

ティア「え? お父さんとお母さんも?」

ティア母「あら、そういえば話してなかったかしら?」

ティア母「私は昔、この人に命を救われてね。でも返せるものが何もなかったから、この身体で返したの///」

ティア「まあ///」

ティア母「ふふ、やっぱり親子なのかしら……?」

ティア母「……」



00クリティカル・おまけ特殊判定
↓1コンマ二桁
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 23:52:41.25 ID:ptHiKoY20
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 23:55:33.35 ID:Xlrkford0
211 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/20(月) 00:09:44.15 ID:JwgPsB7G0
ティア母の昂ぶった理由(高夜レベルの為補正−20)

01〜30:慈愛母「ティア、本当にいい人と出会えてよかったですね……」
31〜99:性欲母「ティア、ちょっと実際にどんな具合か見せていただくことは……?」

00:???

コンマ25

01〜30:慈愛母「ティア、本当にいい人と出会えてよかったですね……」


※娘の『本当の』幸せを願うお母さんだったようです

――


ティア母「本当に、良かった……」ポロポロ…

アベル「……!?」

ティア「お、お母さん!?」ワタワタ

ティア母「……アベル皇子?」

アベル「は、はい!?」

ティア母「ティアの話を聞いていて、よくわかりました」

ティア母「――あなたは、本当にティアを愛してくれているのだと……」

アベル「え?」

ティア母「……私も、この子も。この地区で生まれ、育ちました」

ティア母「この地区を統括していたのはマラート司教。とても厳格な方でしたが……」

ティア母「彼は、私達に教えの一環で帝国と王国の有様も説いていたのです」

ティア母「――帝国は野蛮な異教徒の集まりで、女は拷問された後に性処理の肉奴隷にされてしまうのだと」

ティア母「この子も、当然それを前提として考えていた筈です」

ティア「……」コクリ

ティア母「確かに、私もこの人に獣のように犯されるのは大好きです///」

ティア母「でも、それは……この人にされるから。もし、帝国の野蛮な男に、それ以上の行為を……ティアに強制していたとしたら」

ティア母「震えが止まりませんでした……」

ティア母「でも、そんなことはなかった。いえ、あなたが助け出してくれたおかげで、ティアはそのような目に遭わなかった」

ティア母「そればかりか……こんなに嬉しそうに、幸せそうにティアが語る程に、愛してくださった」

ティア母「子供の頃からこの子が悩んでいる身体も、気にせずに。ありのままに……」

ティア母「――本当に、ありがとうございます」フカブカ

アベル「……っ」

212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:11:32.12 ID:Sg7cBiUl0
ちょっと高い方見たかった……
213 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/20(月) 00:13:20.29 ID:JwgPsB7G0
中途半端なところですが、今日はここまで
自分で高めに用意しておいてなんですけど、完全な色欲一家にならなくてよかったなと思います(白目)
完全両親公認の後、自然公園に向かう流れとなりますが……

フレーバーですが、触れ合う動物の名前をよろしければ2〜3挙げて頂けると助かります

本日もありがとうございました!
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:17:52.62 ID:8b1mCAlW0
乙です!
↓2だったらどうなってたのかもの凄く気になるww
あ、動物は鹿とかどうでしょう?
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:20:45.09 ID:Sg7cBiUl0
動物は、カピバラで。いるかわからないけど

あとゾロ目のリクエストとかで「パラレル設定でこういうのみたい」のはありなのでしょうか?
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:24:19.19 ID:ekuz/CaDO
乙です
動物はウサギでお願いします
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:25:15.64 ID:eY6D1HrjO
おつおつ
よかったかなりやばいお母さんだったけど、ちゃんとティアの心配しててくれて……
動物はネズミとか?種類によっては意外と可愛いというかハムスターもその仲間だし
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:40:32.23 ID:vPvHLmgSO
エロ方面に突き抜けてるけど他は有能ってやっぱりスカーレットさんじゃないか(確信)
ウサギを見ていて微笑ましいと思ったら交尾始めちゃってあてられちゃう二人とか
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 08:27:12.76 ID:Eg0TCphc0
パトラ家シア家もまともだったし、ティア家も一応娘思い
アーシャの悲惨さがより際立つな…
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 13:09:05.11 ID:k8XHvwe7O
パトラ家はちょっとまともじゃなかったんじゃないかなあ……良い人達ではあるけど
まあこの先シアやパトラの家族と会う場合少なくとも
アベルへの評価は最低保証80-90はありそうで安心ではある
221 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/21(火) 23:36:29.24 ID:otF3GHeP0
こんばんはー
今日も少しづつですが再開します
自然公園の判定までいければと思います
222 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/21(火) 23:38:07.37 ID:otF3GHeP0
――

……



ティア父「……ティアは、子供の頃から何故か胸の発育がよくてね」

ティア母「私にちょっと分けて欲しいぐらいに、どんどん育ってしまって……」

ティア「///」

ティア父「中には心無い言葉をかける者もいてね。辛い思いをしてきたんだ」

ティア母「私まで批難されたことがあるんですよ? 日夜色に狂う女だなんて失礼しちゃうわ」

ティア父「はははは……」

アベル「やはり聖国だからと言って、そういった輩が全くいないというわけではないのですね」

ティア母「ええ。神もお認めになられている行為を忌み嫌うなんて、あちらがおかしいのだと思います」

ティア父「神は偉大な方ですし、我々聖国の民の多くが神の御力……魔法に秀でているのは間違いないでしょう」

ティア父「ですが、だからといって我々は神ではなく人間……他国の人達と同じなのですよ」

ティア母「幼いエカチェリーナ様やアルフォンス様にすら、批難の言葉があった国ですからね……」

アベル「なるほど……」

ティア父「そんな環境でしたが、僕達も娘には真っ直ぐ幸せな道を歩んで欲しいと願った」

ティア母「いろいろとすくすく育ったティアが、教会で働き始めて……」

ティア母「そして、兵として徴集されたと聞いた時は驚きました」

ティア「わ、私も嫌だったけど、マラート司教が……」

ティア父「……聖王様もですが、聖国は高位の存在の権力が大きすぎるのかもしれませんね」

ティア母「でも、エカチェリーナ様とアルフォンス様……」

ティア母「そしてこうしてアベル皇子も動いてくださっているのです。きっと、聖国も本来の姿を取り戻すことでしょう」



223 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/21(火) 23:40:06.63 ID:otF3GHeP0
ティア父「ティア、今やアベル皇子は聖国にとっても大きな意味を持つ方だ」

ティア父「精一杯、お助けするんだよ?」

ティア「はい!」

ティア母「私達にはあなたが幸せを掴むことが、何よりの良い報せです」

ティア母「アベル皇子、不束な娘ですけれど……どうかよろしくお願い致します」

アベル「いえ……私もまだ未熟者。彼女にも助けられてばかりです」

ティア「そ、そんなことは……///」

ティア母「奴隷でなく、皇子の妻の一人として頂けるだなんて……本当に光栄なことです」













ティア母「――これは、近いうちに早くも孫の顔が見れると思ってもいいんですよね!?」ハァハァ!







アベル&ティア「「!?!///」」ボッ!

ティア父「こらこら!?」アセアセ

ティア母「私達では、なかなかティアの弟か妹を用意できませんでしたが、アベル皇子ならば大丈夫!」

ティア母「あっ、良い報せが続いている今なら、身体も喜んで妊娠しやすくなっているかも?」

ティア母「あなた! 子どもと孫の同時誕生を狙いましょう///」バッ!

ティア父「うわああああぁぁぁぁ!?」バターン!


アベル「」

ティア「ご、ごめんなさいアベル様。二人とも、昔からすごく仲が良くて……///」


ティア父「す、すみませんアベル皇子っ! 大したお構いもできず……!」ググ…

アベル「い、いえ! 突然押しかけたのはこちらですから!?」

ティア父「ほ、本当に危ない時は、僕に声をかけて頂ければ、同じ薬を処方しますので、あっ……!?」ズル!


アベル「し、失礼いたしました!」バッ!

ティア「お、お父さんお母さん、また来ますね!」バッ!


アアァァー…


……

――
224 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/21(火) 23:42:01.35 ID:otF3GHeP0
――



【聖国・街道】


アベル「……凄いご両親だな」

ティア「ええ……///」

アベル「もっと落ち着いて挨拶をしたかったところだが、止むを得ないか」

アベル「今日は、ティアとの時間だしな」ナデ…

ティア「///」

アベル「ところでティア、実家以外に行きたいところがあるとのことだったが?」

ティア「は、はい! その……」

ティア「……」

ティア「アベル様や、部隊の皆さんは……きっと、聖国が異教徒に厳しい国だったと思われていますよね?」

アベル「……今はともかく、過去のことを言っているなら否定はできないな」

アベル(エリスの両親の件もある。おそらく、シュタイナーが聖王となるその前から既にその兆候は……)

ティア「そうですよね……」

ティア「私も、すごく悲しかったです。落ち着いて平和だった聖国が、あんな物々しい雰囲気になって……」

ティア「教会すら、息苦しかった程なんです。シスター失格ですよね……」

アベル「そんなことはない。ティアはただ、この国が変わっていくことが嫌だったんだろう?」

ティア「はい……」

ティア「――でも、今も昔も好きな場所はあるんです」

ティア「子供の頃、この身体のせいであまり人前に出たくなかった時……」

ティア「マラート司教の部隊に配属となる前、心を落ち着かせたかった時……」

ティア「神へのお祈りと同じくらい、私を支えてくれた場所……」

ティア「聖国の、博愛の心を感じられる場所……そこに、アベル様をご案内したいと思います///」

アベル「ティアの支えとなった場所か……その言い方だと、教会ではないのだな」

ティア「はい。こっちです……!」タタタ!

アベル「おっと、慌てるなティア!?」


……


――

225 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/21(火) 23:43:29.84 ID:otF3GHeP0
――

……


【聖国・自然公園】


ドオォォォォォン!



アベル「こ、ここは……」

ティア「聖国が誇る、自然公園です!」エヘン!

ティア「人以外の動物にも慈愛の心を持って接する、神の大切な教え……」

ティア「この辺り一帯はその為に、保護区域となっているんです」

アベル「野生動物の保護、人の不可侵……なるほど、実に聖国らしい」

ティア「かつては聖王様……今は、リーナ様が結界を張ってくださっているので、野生動物の保護具合は他国よりもずっと優れている筈です」

アベル「あのシュタイナーが……」

ティア「聖王様も、本来はとても心優しい方だったのですよ?」

ティア「そしてこの自然公園は野生動物の保護だけでなく、一部は飼育もされているんです」

ティア「動物と触れ合い、慈愛の心を学ぶ為だそうですが……」

ティア「――この触れ合える動物が、可愛くて可愛くて///」モジモジ

ティア「昔は、本当にここでずぅっと動物さん達と戯れていたんです……///」

アベル(すごく、嬉しそうだな。本当に動物が大好きらしい)

ティア「ですので、今日は是非アベル様にもそれを知って頂こうかと!」

アベル「確かに、帝国にはこんな広大な自然公園も……ましてや動物と触れ合う機会などなかったな」

アベル「ま、まったくの未経験者が入っても、大丈夫だろうか?」ドキドキ

ティア「はい! アベル様なら大丈夫ですし、万一の時は私がお助けします……!」グッ!

アベル「すまないな。それじゃあ折角だ。ティアのおススメの動物がいればそれから紹介して貰えるか?」

ティア「かしこまりました! それでは、まずは……」


……


――
226 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/21(火) 23:45:01.14 ID:otF3GHeP0
――



【触れ合いの場・鹿ゾーン】



鹿「……」トコトコ…



ティア「ほら、アベル様! 見てください!」パタパタ!

ティア「可愛い鹿さんが、のんびりお散歩をしています!」パタパタ!

アベル「ま、まさか真っ先に案内されるのが鹿とは……」

アベル(てっきり、犬や猫かと……)

アベル(いや、自然公園という珍しさを考えれば当然のことか?)

アベル(しかし、鹿か……)


ティア「かわいいですねぇ……///」

鹿「……」トコトコ…


アベル「……」ジー…


鹿「!!」ハッ!

アベル「……」

鹿「……」


特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 23:45:31.36 ID:TStS7gDS0
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 23:45:41.95 ID:Gweh7zGDO
はい
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 23:45:44.49 ID:V0UAO/HH0
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 23:50:18.64 ID:xw/nhrOjO
鹿と聞くとまず最初に雄叫びやステップで混乱させてきたり踏みつけやかちあげで大ダメージぶちこんでくる記憶が蘇る
231 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 00:02:37.24 ID:e8NjSG8Q0
1:アベルにとって、鹿とは?

50>36(美味い。昔からいいご馳走だよな)
※基準値を下回った為、アベルにとって鹿は食糧のイメージが強いようです

2:アベルの動物あやし技量

95(なんとなく、どこを触れば喜ぶか察せられる天性の感覚)>70

※基準値を超えたため、ティアと共に仲良く撫でられます

※鹿は食べるものと思いつつも、しっかりと懐かせることもできる不思議な状態に

――


アベル「……」

アベル「――丸々としていて、美味しそうじゃないか……」ゴクリ…



鹿「!?」ガーン!

ティア「!?」ガーン!



ティア「だ、駄目ですよアベル様っ!?」ユサユサ!

アベル「――はっ!? 俺は何を!?」

鹿「……」プルプル

ティア「アベル様、今この子を食べたいって……」

アベル「す、すまない。怯えさせてしまったな……」スッ…

鹿「!!」ビク!


ナデナデ…


鹿「!?」

鹿「……」

鹿「……///」スリスリ

ティア「えっ……!?」

アベル「ふぅ、どうにか許して貰えたらしいな……」ナデナデ

ティア「アベル様凄いです……!? わ、私も……」ナデナデ

鹿「///」ホクホク

ティア「〜♪」

アベル「……成程、確かにこうしてみると可愛いな」ナデナデ

ティア「で、ですよね!」ナデナデ

ティア「でもアベル様、さっきはどうして……?」

アベル「……」

アベル「帝国にも、野生動物はいたんだ」

アベル「正確には、整備されていない暗黒街故に、森がそのまま残っていたと言うべきだろう」

アベル「……そこの鹿は凄まじく凶暴でな。妙な動きで俺を惑わしたかと思えば、思いっきりかちあげて殺しに来た」

ティア「」

アベル「ロウルが仕留めてくれなければ、危ないところだったよ。だがそういう苦労もあり、その後の鹿肉は特に美味くてな……」

アベル「そうだ、あいつとこの鹿ではまず目つきが違うと言うのに。怖がらせて本当にすまなかったな」ナデナデ

鹿「///」

ティア(や、やっぱり帝国は怖いところのようです……)

232 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 00:05:54.79 ID:e8NjSG8Q0
ふれあい途中ですが、今日はここまで
食肉と思いつつもあやす技能が高いというのはどういうことなのか……
非常に高い値だった為、カピバラもウサギも判定無しで一緒になでなでできますね

本日もありがとうございました!
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 00:18:47.46 ID:AfPbV9ypO

ケ○ビステップ
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 00:53:41.72 ID:d0/tUUfqO
おつおつ!やはり鹿はそのイメージ強すぎるよなぁ…
撫で撫で技能はエリスやロウルで自然と上達した感ある
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 12:46:31.36 ID:FF4BIlXsO
前の料理判定の時にロウルが鹿料理してたしこの結果は必然か
ところでこの判定カピバラとうさぎにはしないよね?うさぎはともかくカピバラは食われる姿が想像できん
236 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 23:27:53.58 ID:e8NjSG8Q0
こんばんはー
今日もゆっくり再開です
237 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 23:28:33.97 ID:e8NjSG8Q0
――

……


鹿「……///」

ティア「ふふふ……///」ナデナデ

アベル「……」

アベル「いい顔だな、ティア」

ティア「えっ?///」

アベル「動物と触れ合っている時、すごく嬉しそうだ」

アベル「見ているこちらまで、嬉しい気分になるよ」

ティア「そ、そんな……///」

ティア「わ、私なんかじゃなくて、この子をみてあげてください!///」

アベル「はは、そうだったな」ナデナデ

鹿「……///」

アベル「しかし、本当によく人に馴れているな?」ナデナデ

ティア「アベル様の撫で方が上手いのも大きいと思いますけど……」

ティア「元々は、やむなく野生区域とは別の環境で過ごしてきた子が多いからなんです」

アベル「というと?」

ティア「主に、魔物に襲われて傷を負った子達を、聖国の人が助けてその流れで……ということが多いです」

アベル「なるほどな……やはり、聖国にも魔物は出没するか」

ティア「はい。数は少ないですけれど……」

アベル「昔は、もっと数が多かったと聞くが、謎の多い生き物達だな」

アベル「連中は好戦的かつ、一般的な動物よりも殺傷能力に秀でている。こうして保護しなければ、狩り尽くされるわけか」

ティア「その前に聖国兵が鎮圧するんですけれど、間に合わないことも多くて……」

ティア「たとえば両親を殺されてしまった仔を保護して、一人前になったら野生に返すということもするのですが……」

鹿「……」ペロペロ

ティア「きゃっ!?///」

アベル「こうして、懐ききってしまうこともあると。そして飼育した側も、情が湧いてしまうんだな」

ティア「そ、その通りです///」


238 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 23:29:45.57 ID:e8NjSG8Q0
鹿「……」ペロペロ

ティア「もう、くすぐったいですよ……///」

アベル「この鹿も、ティアは自分の味方だと分かってくれているんだな」

ティア「わ、私が弱すぎて脅威として見られていないというのもあるかもしれませんけど……」

アベル「そう卑下するな。ティアの優しさは、動物にも伝わっている筈だ」

ティア「そうだと、いいのですが……///」



鹿2「……」トコトコ…



アベル「ん? もう一匹……角が無い雌か?」

ティア「あ、この子を呼んでいるみたいですね」

鹿「……」チラ

ティア「……」

ティア「ちょ、ちょっと名残惜しいですけれど、夫婦の仲をお邪魔するわけにもいきませんね」スク

ティア「ここにくればいつでも触れあえますし、今日はここまでにしておきましょう」

ティア「アベル様にお見せしたい動物は、まだいますしね」

アベル「そうか。では、またな」フリフリ

鹿「……」ショボン

ティア「また来ますね……!」




……

――

239 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 23:31:12.84 ID:e8NjSG8Q0
――


【触れ合いの場・カピバラゾーン】



カピバラ「……」ノホーン…



アベル「……」

アベル「な、なんだあの生き物は……?」

ティア「あ、アベル様でもご存じないのですね?」

アベル「ああ、あれは……ネズミか?  それにしてはえらく大きいが」

ティア「あの子は、聖国でも珍しい動物……カピバラさんですよ!」キラキラ!

アベル「カピバラ……」

ティア「すっごく大人しくて、平和で、のんびり屋さんで、聖国でも特に人気のある子ですよ」

ティア「……のんびりしすぎて、魔物に襲われたらひとたまりもないので保護しているのですが」

アベル「確かにあの顔つきは、争いとは無縁そうだな……」




カピバラ「……」トコトコ…

カピバラ「……」

カピバラ「……キュル?」トコトコ…



アベル「!?」ズザ!

ティア「ど、どうしたんですかアベル様っ!?」

アベル「な、なあティア、確認しておきたいんだが……」



アベル「――あのカピバラ、急に白い翼が生えてきて暴風を起こしたりしないよな?」ドキドキ

ティア「しませんよ!?」ガーン!

カピバラ「キュル?」ジー…

アベル「そう、だよな。すまない、忘れてくれ」



アベル(サクと鳴き声が似ていて、どうにも頭の中で姿がちらつく……)


240 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 23:32:58.23 ID:e8NjSG8Q0
ティア「大丈夫ですよ。本当にこの子はとても大人しい子で……」オイデオイデ

カピバラ「キュルー」トコトコトコ!

ティア「こうして撫でてあげると」ナデナデ

カピバラ「キュルーン……///」ホクホク

ティア「ほら、とっても可愛いんです///」ナデナデ

アベル「すごいな。さっきの鹿よりもさらに警戒心が薄いというか……」スッ…

カピバラ「……」ブワッ!

アベル「ぬおっ、毛が逆立った!? これは威嚇か……?」

ティア「違いますよ。これはもっと撫でて撫でてという合図です」ナデナデ

アベル「そうなのか。随分と変わった生き物だが……」ナデナデ


カピバラ「キュルル……///」ホッコリ


アベル「……確かに可愛いな」ナデナデ

ティア「ですよねぇ……///」ナデナデ

アベル「……」ナデナデ

カピバラ「……」ホクホク

アベル「……」




特殊判定
↓1コンマ二桁
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 23:33:46.09 ID:9CFFfgeU0
242 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 23:45:31.54 ID:e8NjSG8Q0
カピバラとの触れ合い、この後どうなる?

偶数:林檎を食べさせてやる
奇数:アベル、さらに撫で続行

コンマ09

奇数:アベル、さらに撫で続行

――


カピバラ「……」ホクホク

アベル「嬉しそうだな……」ナデナデ

ティア「この子達は、撫でて貰うことが元々大好きですからね」ナデナデ

ティア「ふふ、こんなに目を細めちゃって……♪」

アベル(……)

アベル(……この感じ、どことなくロウルを彷彿とさせる……)

アベル(尻尾の周りを撫でれば、このカピバラも喜ぶのだろうか?)

アベル「……」スッ…

ティア「アベル様?」

アベル「……」サワサワ…

カピバラ「!?」




カピバラ「キュ……キューン……///」ウットリ…



ティア「!?」

アベル「おお、ここか? この辺りが気持ちいいのか?」サワサワ…

カピバラ「キュ、キュ……///」トローン…

ティア(ほ、本当に凄いアベル様……)

ティア(何も教えていないのに、この子達が一番気持ちいい場所を探り当てた……!?)

カピバラ「キュ〜……///」コテン…

アベル「ん、横になってそんな……もっと撫でろと言うのか?」サワサワ

ティア(ああ、アベル様の手がお尻を撫でる度に、あの子あんなに気持ち良さそうに……)

ティア(お、お尻を……///)ドキドキ…

ティア(……)


特殊判定
↓1コンマ二桁
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 23:46:35.25 ID:7aB5HNDDO
はい
244 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 23:48:41.66 ID:e8NjSG8Q0
おいティア……(白目)
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 23:49:08.36 ID:cgu3pf7z0
相変わらずティアはやばい
246 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/22(水) 23:57:00.62 ID:e8NjSG8Q0
ティアの理性


25≧25


※基準値と同値の為……?

――


ティア「……」ゴクリ…

ティア(アベル様に、お尻を撫でられる……)

ティア(あ、あんなに、気持ちよくなるまで……?)



カピバラ「キュゥ……///」ピクピク

アベル「このまま撫で続けたら、眠ってしまうんじゃないか……?」サワサワ



ティア「あ、あの、アベル様?」

アベル「ん、どうしたティア?」

ティア「その……///」







ティア「――私も、カピバラさんの気持ちを知りたいなって……///」ヨツンバイ





アベル「」

ティア「ほ、本当にお尻を撫でられるだけで、あんなに気持ちいいのかなって///」フリフリ…

アベル「」

ティア「わ、私のお尻も撫でてください……///」



追加特殊判定
↓1コンマ二桁
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 23:58:10.55 ID:9CFFfgeU0
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 23:59:41.58 ID:cgu3pf7z0
コンマ神ィ!
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/23(木) 00:01:03.29 ID:cfQ8lDbOO
聖国のこのタイミングでの奇数ゾロとか確実にやばいですわwww
250 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/23(木) 00:02:29.70 ID:oukkewjH0
 う わ あ あ あ あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ お い ぃ っ ! ? (爆発四散)

本当にこの子どうなっているの……少々お待ちください
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/23(木) 00:03:47.45 ID:9W4F7xYX0
イッチがまるで北斗神拳喰らったようなレベルのダメージ受けている…
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/23(木) 00:07:24.29 ID:T0Pm9pou0
もはや恒例行事
それにしても聖国の夜関連コンマは神がハッスルしてるよね
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/23(木) 00:09:05.93 ID:9W4F7xYX0
>>252
待って…もしかして聖国の聖って実は『性』の方なんじゃ……?
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/23(木) 00:10:29.75 ID:lt5s9Xw1O
これはティア発情かな?

続けたまえ
255 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/23(木) 00:16:41.77 ID:oukkewjH0
――

アベルの対応

01〜85:「落ち着けティア。カピバラが不思議がるだろう?」
85〜95:「……一撫でだけな?」
96〜00:「服の上からだが、それくらいは我慢するんだぞ?」

偶数ゾロ:軽く撫でただけで本当にコロンとカピバラと一緒に寝ちゃうティア
奇数ゾロ:スイッチインアベル。外だけどちょっと意地悪に悪戯

――
コンマ55
 
 5 5 

奇数ゾロ:スイッチインアベル。外だけどちょっと悪戯

――


ティア(あ、ああぁぁぁ……///)

ティア(わ、私ったら、勢いでなんてことを……///)

ティア(アベル様とのおでかけで、この子達と触れ合えるだけで満足なのに……)

ティア(す、すぐに立たなきゃ……)


サワ…


ティア「んひぃ!?///」



アベル「――どうだ、ティア? 気持ちいいか?」サワサワ…

ティア「ひ、あっ……!?///」ゾクゾク…!

ティア(ア、アベル様の声が、耳元で……!?///)

アベル「なるほどなるほど……」

カピバラ「……」スヤァ…

アベル「この子も眠ってしまった。少しの間だけ――代わりの『動物』を撫で回すのも悪くないかもな?」ニヤリ

ティア(アベル様の雰囲気が、あの時みたいに……)

ティア(ああっ……アベル様、こんな私の魔が差した欲にもお応えいただけるのですね……!)ゾクゾク!


……


――
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/23(木) 00:19:07.71 ID:T0Pm9pou0
>>253なんかそれはそれであり得そうで怖いかも知れない
えっ、シスターってそんな夜の素質が必要な仕事だったっけ(混乱)
257 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/23(木) 00:19:49.84 ID:oukkewjH0
えー……いつも思うんですけど、よりによってな位置を綺麗にぶち抜かれたあたりで今日はここまで
流石にデート途中なんで本番まではないですけど、悪戯はしちゃいます。まだウサギ残ってるのに……
アーシャといいティアといい、これこの後のヒロインデートもゾロ目狙撃覚悟しておかなきゃダメかなぁ……

本日もありがとうございました!
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/23(木) 00:30:46.30 ID:ypwMUagWO
おつおつ
ほっこりからのティア発情からのアベルSモードってこのスレのコンマ神ほんとやばい

>>253
シアさん→聖国シスター。説明不要のエロさ
エリス→聖国ハーフ。ピュアだけど生クリームソーププレイににんっしんっ確定
ティア→聖国シスター。カピバラを見て発情する←NEW!
あながち間違ってないな
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/23(木) 05:37:40.21 ID:vTAxdI+DO

ああ……次は尻尾生やしたり固いもの口にする展開だ……
260 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/25(土) 23:59:30.66 ID:xtnI9DeT0
こんばんはー
すみません、連絡も無くかなり間が空いてしまいました……
明日には更新再開できるかと思いますので、よろしくお願いします

そして先にコンマ判定を済ませておきます
特殊判定
↓1コンマ二桁
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/26(日) 00:02:01.69 ID:N7auCsNi0
ゾロ目
262 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/26(日) 23:43:28.71 ID:tdSbVaE30
こんばんはー
またしても遅くなってしまい申し訳ないです……
とりあえず、触れ合い後の次の判定まで進めればと思います

そして先取りしたコンマがまたすごい値でびっくりです(白目)
263 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/26(日) 23:43:57.06 ID:tdSbVaE30
――


ティア「んっ、あぁ……///」

アベル「どうしたティア、そんな声を出したりして」サワサワ…

ティア「はっ、ふぅ……///」

ティア(やだ、声が抑えられない……!///)

ティア(アベル様の手、とっても優しいけど……)

アベル「お前もカピバラみたいに甘えた声を出していいんだぞ?」サスリサスリ…

ティア「あっ、あっ、あぁぁ……///」

ティア(どう、して……///)





ティア(――も、物足りないよぉ……///)





ティア「あ、アベル、様……///」フリフリ…

アベル「やれやれ……」

アベル「尻尾が無いのに、幻視したぞ? もう少し強くしてほしいのか?」モニュッ!

ティア「んっ、くあぁ……♪」ゾクゾク!

ティア(お尻、揉まれちゃってる……///)

ティア(お外なのに、カピバラさんがそこにいるのにっ……)




ティア(私――気持ちよくなっちゃってる……!///)ブルブルッ!




アベル「……」モニュモニュ…



264 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/26(日) 23:45:33.93 ID:tdSbVaE30
ティア「はぅっ……はぁっ……///」

ティア(駄目なのに、こんなの駄目なのに……///)

ティア(どうして、どうしてこんなに気持ちいいの……!?)

ティア「アベル、様ぁ……もっと、もっとぉ……///」

アベル「……カピバラなら、この辺りを特に嬉しそうにしていたかな?」ツプ…

ティア「あんっ!?/// そこ、はぁ……///」プルプル…

ティア(は、入ってる……!?)

ティア(私の不浄の穴に、お尻に、少しだけど、アベル様の指が入ってるの!?///)

ティア「だ、めぇ……♪」

アベル「ん? 何が駄目なんだ。さっきまでとやっていることは一緒だぞ?」サワサワ…

ティア「んっ、くぅ……♪」フルフル…

ティア(ああ、お尻撫でられてる……///)

ティア(本当に、優しく撫でられてる、それだけだけど……っ)

ティア(たまに、アベル様の片手が私のお尻、広げるように動いて……♪)

ティア(もう片方の手の親指が、少しだけお尻の中に入ってきてるんだ……♪)

アベル「クク……」グリッ…

ティア「あっ……♪」ビクン!

ティア(今の……あっ、もう行っちゃった……)

アベル「ティア……」サスリサスリ…

ティア「んうぅぅ……///」

ティア(また、優しく撫でてっ……///)

ティア(お尻が、切ないですアベル様……)

ティア(撫でている時にたまに押すだけじゃなくて、もっと、もっとぉ……///)


265 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/26(日) 23:49:30.22 ID:tdSbVaE30
ティア「アベル様、アベル様ぁ……///」グイグイ!

アベル「お、おいティア?」

ティア「もっと、強くても大丈夫です……///」グイグイ!

ティア「法衣越しじゃ、どれだけ頑張っても指先だけです……///」ペロン…

ティア「し、下着も、邪魔ですよね……?///」トロ…

ティア「もっと強く、深く……直接……♪」ゾクゾク!

アベル「……」






アベル「よし――そろそろ立て、ティア」




ティア「……え?」







アベル「ティアの望みは、カピバラと同じようにされて気持ちいいか知ることだろう?」

アベル「結果はこの通り。カピバラでなくとも、十分気持ち良さそうな声だったじゃないか」

アベル「流石にあれ以上強くすれば、カピバラもきっと嫌がっただろうからな」

アベル「どうだ? カピバラ気分は味わえたかティア?」クツクツ…


ティア「〜〜〜〜〜!?///」

266 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/26(日) 23:53:28.28 ID:tdSbVaE30
ティア「あ、その、私……!?///」カアァ!

アベル「しかしやはりティアとカピバラは違うらしいな」

アベル「カピバラは気持ちよさげに眠ってくれたが、ティアは息を荒げて興奮するばかり」

ティア「い、言わないで……///」

アベル「自ら尻を押し付け、あまつさえ下着まで脱ごうとするとあっては、快眠とは程遠いな」

ティア「あああぁぁぁ……///」

ティア(私、なんてことを……!)

ティア(でも、でも……)



ティア(アベル様の声を耳元で感じながら、あんなにお尻を弄られたら……)

ティア(き、気持ちよくなって当然じゃないですかぁ……///)



アベル「さて……触れ合いはここまでにしておくか」

ティア「あっ……」シュン…




カピバラ「グッ!」ムスゥ!




アベル「……この子も、ティアの声で眠りから呼び戻されて少し不機嫌そうだしな」

ティア「ああああぁぁぁぁ!? ご、ごめんなさいごめんなさい! 私……!?」ワタワタ

アベル「……俺も少し悪戯が過ぎたな。すまなかったな二人とも」

アベル「これで少しは許してくれるだろうか?」ナデナデ

カピバラ「キュルル……///」コテン…

ティア「んっ……///」



ティア(お尻じゃなくて、頭だけど……)



ティア(やっぱり、アベル様に触ってもらうとすごく気持ちいい……///)ホクホク



……


――
267 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/26(日) 23:55:18.25 ID:tdSbVaE30
――


……


【触れ合いの場・ウサギゾーン】



ティア「さ、先程は失礼致しました……///」

アベル「いや。カピバラ気分は楽しめたかな?」

ティア「は、はい……///」

ティア(ほ、本当はもっとあのまま……///)モジモジ…

ティア(でも、危なかった。本来の目的を見失っちゃ駄目……)

ティア(今日はアベル様に、聖国の良い面も知って頂かねば!)グッ!

ティア「つ、次は私が一押しの動物との触れ合い場です!」

ティア「とっても可愛いんです……♪」

アベル「ほう、先程のカピバラよりも?」

ティア「な、悩ましいですけど、守ってあげたくなるのは今から会いに行く子でしょうか?」

アベル「ならば……先程のティアよりも?」

ティア「〜〜〜っ!?///」ボッ!

ティア「わ、忘れてくださいアベル様///! ほ、ほらアベル様! あの子ですよ!」ワタワタ





ウサギ「……」ピョンピョン




アベル「ウサギか……」

ティア「はい! 見た目も仕草も、とっても可愛いんです///」


268 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/26(日) 23:56:53.79 ID:tdSbVaE30
アベル「……なるほど、本当に保護されて人に慣れているんだな」

アベル「野生のウサギなら、ここまでの接近を許さずに地面を蹴って警戒心を表す筈だからな」

ティア「ええ。臆病な子が多いですけど……」オイデオイデ

ウサギ「……」タタタ!

ティア「ここの子はほら、こうしてあちらから寄ってきてくれるんです///」ナデ…

アベル「おぉ……」ナデ…

ウサギ「……///」フルフル…

アベル「確かに生きたウサギをこんな風に撫でられたのは初めてだ」

ウサギ「……」ヒクヒク

アベル「これは確かに、かなり貴重な体験かつ……悪くない///」ナデナデ

ティア(やった……!)

ウサギ「……」ジー…

アベル「……この目は、何かを訴えかけている?」

ティア「あ、もしかしてご飯かも?」

ティア「さ、さっきはつい忘れてしまいましたけど……///」

ティア「この自然公園には、一部に野菜の用意がされていて、それを食べさせてあげることもできるんですよ」

アベル「無償で、か? 随分と気前のいい……」

ティア「この子なら、ニンジンの用意がされている筈なんですけど……」キョロキョロ






ウサギ2「……」ピョンピョン

ウサギ3「……」キョロキョロ


アベル「他にもウサギがいるからな。用意されている分を食べ尽くしたんじゃないか?」

ティア「いえ、用意はかなりされているので……あ、あっちの籠ですね」

アベル「ん、あの籠か。他のウサギに隠れて見落として――」







ウサギ4「……!」パンパン!

ウサギ5「……///」ブルブル!







アベル「」

ティア「」

アベル「と、取り込み中か……」

ティア「」

ティア「……」

ティア「……///」


269 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/26(日) 23:59:09.78 ID:tdSbVaE30
特殊判定結果(>>261

ティアの発情(前判定より判定軟化、基準値−25)


70>69(だ、駄目……! 我慢、しないと……///)


※ティア、超ギリギリセーフ!

――



ティア(ああ、後ろからあんなに……///)

ティア(大人しくて可愛いこの子達も、やっぱり子づくりの時は……///)

ティア(わ、私も……///)トロッ…




アベル「すまない、ちょっとだけこの籠を借りるぞ」サッ


ウサギ4「……!」

ウサギ5「///」


アベル「おぉ、結構重いな……」ズシ…

アベル「こんなに野菜が……帝国なら、普通に盗難にあってしまうだろうな」

アベル「ティア、本当にこれは……」

ティア「〜〜〜〜っ!///」バタバタ!

アベル「ど、どうしたティア!?」

ティア「アベル様、神様、愚かな私をお許しくださいっ……!」

アベル(ま、まさか……)チラ…


ウサギ5「///」ビクンビクン!


アベル(……今度、あの体位でやってほしいということなのだろう)

アベル(だが今は……)

アベル「……よくわからないが、これだけあれば俺もティアも餌やりを楽しめるだろう?」ヒョイ

ティア「あ……」

アベル「このウサギが怖がらないやり方、教えて貰えるか?」

ティア「!! は、はい! お任せください!」

ティア(そう、今はこの子達との触れ合いにきたの! だから、ちゃんと我慢しないと……!///)


……

――
270 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/27(月) 00:05:36.75 ID:fdSM6i/y0
――

……


ウサギ「……♪」モシャモシャ

アベル「おおっ……美味いか?」

ウサギ「ぷぅ、ぷぅ♪」

アベル「これは……」

ティア「喜んでいますね。はい、こっちもどうぞ?」サッ

ウサギ「〜〜♪」モシャモシャ

ティア「可愛い……///」

アベル「ティ、ティア? 俺にももう一つニンジンをくれないか?」

ティア「ふふ、もちろんですよ」サッ

アベル「ほら、まだこっちにもあるぞ?」

ウサギ「ぷぅ♪」

アベル「……」

アベル「いかん、柄にもなく何か癖になってしまいそうだ……!」

ティア「いいじゃないですかアベル様?」

ティア「この子達と触れ合って、慈しみの心を学ぶ……」

ティア「それがこの自然公園の目的の一つなのです」

ティア「だから、アベル様の抱かれたその感情は、どこもおかしくないのですよ……?」

アベル「だ、だがな……」

ウサギ「ぷ?」

アベル「……こ、このことは秘密にしておいて貰えるか?」

ティア「はい、アベル様の望みであれば」

ティア(皆さんは私よりもずっと長くアベル様を見て来られたのです)

ティア(多分、アベル様がこの子達にも優しいって、気付かれてると思いますよ?)
271 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/27(月) 00:14:11.18 ID:fdSM6i/y0
ウサギ「〜〜♪」モシャモシャ

アベル「……それにしてもこのウサギ、よく食べるな」

アベル「白くて柔らかくて大人しくて、どことなくティアに似ていると思ったが……」

ティア「ア、アベル様?/// それは、私が普段から食べ過ぎだという警告なのでしょうか……?」

アベル「ああいや違う違う。そういう意味ではない」

アベル「ティアに似ているとは思ったが、食欲だけは似ていないなと、そう思っただけだ」

アベル「ティアはむしろ、普段からもう少し食べた方がいいと思うぞ?」

ティア「そ、その……も、元々小食だと思うのですが、誰かに見られていると恥ずかしいといいますか……///」

ティア「それに、帝国の食糧事情を考えると、私なんかが一杯おかわりをしてしまうのは……///」

アベル「くく……なんだ、そんな遠慮などいらないというのに」

アベル「帝国も、以前よりはだいぶ改善されている。みんなもアーシャの食事はよく食べているだろう?」

アベル「ティアだけ遠慮して満足に食べられないなど、あってはならないことだぞ?」

ティア「……///」

アベル「まあ、食が細そうなのもわかるが……」ゴソゴソ

ティア「?」

アベル「……一応、昼食を作ってきたのだが、これくらいは食べられるか?」パカッ



ティア「――えっ!?」



特殊判定
↓1コンマ二桁
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/27(月) 00:16:19.51 ID:K+n6+q9pO
とう
273 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/27(月) 00:18:45.29 ID:fdSM6i/y0
アベルのコンマ運どうなってんだこれ!?(白目)
274 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/27(月) 00:25:16.62 ID:fdSM6i/y0
アベル、慣れない手作り弁当。味はともかく(技能94)量大丈夫なの?
※西瓜割り同様、程々(コンマ50)が最良

←01(少ない)〜50(適量)〜99(多い)→

コンマ51


51(限りなくティアに配慮した量。美味しく綺麗に食べ終えると同時に満足感も得られる)


※ほぼ最良の結果です(白目)

※これにより、昼食後追加イベント

――


お弁当判定を取って結果だけ公表したあたりで今日はここまで
ティアはギリギリで盛るのを回避、アベルはほぼ最高の結果ってどういうことなの……
少しだけイベントを追加した後、平和に過ごすことになりそうです

本日もありがとうございました!
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/27(月) 08:27:32.36 ID:btI9chEH0
おつおつ。アベルはほんと戦闘以外のコンマ強いな
しかし改めるとティアのこの反応、アベル隊ヒロインってもしかしてパトラさん以外みんなペット属性ある?
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/27(月) 10:06:25.38 ID:seVI9PsgO
エリス:アベルのために尽くす忠臣
アーシャ:ペット願望持ち
ロウル:唯一の動物属性持ち(身体的な意味で)
シア:牝奴隷願望持ち
ティア:上に同じ(※こっちの方がヤバい)
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/27(月) 12:09:55.46 ID:DV/sPF6JO
パトラさんもチョコの時の反応見る限り危ない可能性も…?
しかしティアは確かにうさぎっぽいな。白くて臆病でそして発情頻度(ry
ロウルは明確に狼(喜ぶ反応はまさに小型犬だが)だけど他の子は動物だと何に似てるかな
278 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/29(水) 23:34:02.40 ID:oV8b3v1g0
こんばんはー
たびたび間が空いてしまい申し訳ないです……
とりあえず、以前の判定から追加判定まで再開です
279 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/29(水) 23:34:58.58 ID:oV8b3v1g0
51(限りなくティアに配慮した量。美味しく綺麗に食べ終えると同時に満足感も得られる)

――


サンドイッチ「……」ジャーン!



ティア「えっ、えっ!? アベル様が、これを……!?」

アベル「あ、ああ。あまり普段作らないんだが……///」

アベル「ティアと折角外に出かけるのだから、作っておいた方がいいと思ってな」

アベル「元々はティアの性格上、あまり人目につく場所での食事は好まないだろうと思ってだったが……」

アベル「今日の天候、そして自然豊かな場所。はからずも絶好の場所じゃないか」

アベル「先程ちらりと見えたが、飲食可能な場所も用意されているのだろう?」

ティア「は、はい。あちらの方に、自然と動物を眺めながら持ち込んだものを食べられる場所が……」

ティア「で、でも……」

アベル「ん、やはり量が多かったか?」

アベル「普段のティアを見ていて、これくらいがちょうどいいのではないかと思ったんだがな」

ティア「ふ、普段の私!?///」カアァ…

ティア「アベル様、私がご飯食べているところ、見ていらしたんですか……?///」

アベル「あ、安心してくれ! 決してやましい気持ちがあったわけではないぞ?」アセアセ

ティア「///」


280 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/29(水) 23:36:07.86 ID:oV8b3v1g0
アベル「……俺も自分が料理は似合わないとは思う」

アベル「アーシャがいつも作ってくれるし、俺もみんなもアーシャの料理は大好きだ」

ティア「はい、アーシャさんのお料理、どれも美味しくて大好きです」

アベル「彼女の素晴らしいところは、たとえ安い食材でも廃棄率を極限まで減らし、かつ完成した品が美味いことだ」

アベル「彼女も好きで作っているということで、俺もついつい甘えてしまうが……」

アベル「当然、休みたい日もあるだろう。あるいはなんらかの事情で用意できないこともあるかもしれない」

アベル「そんな時、代わりに誰が作るという話になった時は……俺が動かざるをえないだろう?」

アベル「今でこそエリスは見違えるほどの成長をしたが、当時は本当に……独創的だったからな」

アベル「それにやはりたまには隊を率いる者として、料理を振舞う場面も出てくるかもしれない」

アベル「そう思うと、自分の技術だけじゃなく……食べて貰うみんなのことも考える必要がある」

ティア「みんなのこと?」

アベル「ああ。元々帝国では何かを食べられるだけでも十分に幸せなことだった」

アベル「おかげで俺の舌もどうやら大抵のものを美味いと認識できるようになっているようだが……」

アベル「やっぱり、美味しいの中にもみんなの好みが見え隠れするからな」

アベル「一番わかりやすいのはロウルだな。彼女は肉類は下手に味を弄らず分厚く切ったものを好んでいる」

ティア「あ、それは確かに私でもわかりますね」

アベル「他の子も、ロウルほどわかりやすくはないがしっかり好みがある」

アベル「それを知る為にも、ついつい食事中はそれぞれの反応を目で追ってしまうんだよ」



281 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/29(水) 23:38:03.18 ID:oV8b3v1g0
アベル「そしてティアは、食が細い」

ティア「うっ」

アベル「好む味付けはさっぱりとしたもの」

ティア「ううっ」

アベル「肉と野菜の比率は常に野菜多め」

ティア「うううぅっ……///」

アベル「ただし、鳥胸肉の時はいつもよりも食べる速度がはやい」

ティア「は、恥ずかしいですからもうやめてくださいっ!///」

ティア(ああぁぁ/// 全部アベル様の言う通りだよぉ……///)

アベル「とまあ、そういった具合だ」

アベル「あくまで俺が見た感じからであって、違ったらすまない」

アベル「それに偉そうなことを言っておいて、見ての通り簡素なものだからな」

ティア「か、簡素って……」


サンドイッチ「……」ジャジャーン!


ティア「……」ゴクリ

ティア(綺麗で、美味しそうで、量も丁度いい……)

ティア「ぜ、絶対にすごく手を込んでますよね!?」アセアセ

アベル「いや、そんなことはないぞ?」


282 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/29(水) 23:38:50.59 ID:oV8b3v1g0
アベル「流石に挟んでいるパンを焼いている余裕はなかったから市販のものだし」

ティア「パンから手作りだともっと萎縮しちゃいますよ……!?」

アベル「中身の具も、簡単なものだ」

ティア「……本当ですか?」ジトリ

ティア「さ、参考までにお伺いしてもよろしいでしょうか?」

アベル「ん、別にいいが……」

アベル「鳥胸肉は皮を全て引きはがして分ける。勿論剥した皮は別の料理用に取っておくぞ?」

アベル「……少し不安はあったが、肉は酒蒸しした」

ティア「!」ビックン!

アベル「念入りに飛ばしたから安心してくれ。蒸して粗熱を取ったらほぐしてボウルに入れる」

アベル「事前に用意しておいた塩と胡椒とレモンを混ぜた汁とあえる。これで具は出来上がりだ」

ティア「こ、これは!?」

アベル「野菜はもっと簡単だ。ニンジンもキャベツも千切りにして塩揉みしてレモン汁をかけただけだぞ」

アベル「あとはパンを二等分にして中央に切りこみを入れる」

アベル「内部にマスタードバターを薄く塗ってからレタスを敷いて、そこにさっきの肉と野菜を一緒に挟む」

アベル「これで完成だ。どうだ、難しい手順はどこにもなかっただろう?」

ティア「そ、そうかもしれませんけど……」

ティア(でも、この美味しそうな見た目は……)

ティア(そう簡単にできるとは思えません……!)ゴクリ…



283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 23:41:54.93 ID:5UWrECegO
更新きたと思ったら飯テロォ!
284 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/29(水) 23:42:47.70 ID:oV8b3v1g0
アベル「まあ気を付けるところがあるとすれば、水気はよく取ることくらいかな」

ティア「キャベツ、紫色ですけどこれは……」

アベル「王国産は色々な色があって楽しくてな。こちらの方が彩りがいいと思わないか?」

ティア「は、はい」

アベル「あと、申し訳程度だが食後の甘味として一応これも持ってきた」パカッ



ウサギリンゴ「……」テーン



ティア「わぁ、可愛い! ……こ、これもアベル様が?」

アベル「い、言うな!/// わかっている、わかっているぞ! 似合わないことぐらい///」

ティア「そ、そんなことないです!?」アセアセ

アベル「……俺も、何故だかその切り方が身体に染みついているんだ」

アベル「た、食べられそうになかったら言ってくれ。俺が責任を持って食べる」

ティア「いえいえいえ!? ぜ、是非食べさせてくださいアベル様っ!?」



ウサギ「ぷぅ♪」モシャモシャ



ティア(ニンジン多めのサンドイッチに、ウサギさん林檎……)

ティア(もしかしてアベル様、私がここに来ることも読んでたり……!?)

ティア(……さ、流石にそれはないよね?)


……


――
285 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/29(水) 23:45:53.46 ID:oV8b3v1g0
――


……

【自然公園・休憩所】




アベル「なるほど、丘の上の休憩所か」

アベル「これは気持ちのいい光景だな」

ティア「ええ、本当に……」

アベル「しかも、妙な人工物があるでもなくそのまま草の上に座れる贅沢さ……」ファサ…

ティア「……」ファサ…

アベル「我ながら、弁当を持ってきてよかったと思うよ」カパ

アベル「あ、紅茶の用意もあるぞ。飲みたくなれば言ってくれ」

ティア「す、すみませんアベル様……」

ティア「本来であれば私が色々とアベル様を気遣うべきですのに……」

アベル「はは、別にこれくらいなんということは無い。気にするな」

アベル「よし、それじゃあ……」

ティア「い、いただきます……!」


パクッ!


ティア「!!」

ティア「お、美味しい……!」パクパク!

アベル「お気に召してくれたようでなによりだ」ホッ…

ティア(本当に、美味しい……)

ティア(アベル様の言う通り、ものすごく手が込んでいるわけじゃないけど……)

ティア「……」


追加特殊判定
↓1コンマ二桁
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 23:46:26.75 ID:yh0ChSeE0
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 23:46:50.88 ID:5UWrECegO
はい
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 23:49:44.51 ID:r21BQvnKO
おしり
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 23:51:29.26 ID:41beJX8z0
25秒遅かったらやばかったな
290 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/29(水) 23:57:53.06 ID:oV8b3v1g0
ティア、感情の動き(アベルの最高弁当により補正+20)

75+20
=95(わ、私もアベル様に……///)>50

※基準値を超えたため……

――


ティア(美味しいけど、ただ美味しいだけじゃない……)パクパク

ティア(食べやすくて、私でももう一口もう一口ってなっちゃう)パクパク

ティア(このサンドイッチ、本当に私のために作ってくださったんだって……)

ティア(アベル様の想いが、伝わってきます……///)パクパク



アベル「……」ジー…



ティア「ひゃあ!?///」

ティア「ど、どうしてそんなに私を見ているんですかアベル様っ!?///」ドキドキ

アベル「くく、いやな? 頬張っている様がさっきのウサギに似て愛らしいなと」

ティア「〜〜〜〜!///」パタパタ!

ティア「んぅ!?」

アベル「っと、喉に詰まったか? ほら、これを飲んで」サッ

ティア「……!」コクコク

アベル「大丈夫かティア?」

ティア「ア、アベル様のせいですよ……!?」ナミダメ

アベル「す、すまない」

ティア「もう……///」



291 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/30(木) 00:08:31.44 ID:Rr/F8y440
ティア「……アベル様?」

ティア「アベル様はやっぱり、美味しいご飯はお好きですか?」

アベル「そうだな……」

アベル「何かを食べられるだけで幸せではあるが、確かに欲を言ってしまうとそうなるな」

ティア「……アベル様がお好きなものは?」

アベル「基本的にはなんでも食べる主義だが……」チラ

アベル「あえて言うなら、この林檎だろうか?」シャリシャリ

ティア「そ、そうなのですね」

ティア「……」

ティア(私は……)

ティア(私は、アベル様の肉奴隷になるつもりだった……)

ティア(ちゃんと覚悟を決めて、どんな責め苦も受け入れる気でいた)

ティア(でもアベル様は、私を……愛してくれて……///)

ティア(あんなに激しく、私のこの身体を求めてくれた……///)

ティア(隊の皆さんに、戦闘は当然ほかの技能で全然勝てなくて……)

ティア(私はやっぱり、肉穴としてご奉仕するしかないと思っていたけど……)

ティア(アベル様のお弁当を食べていると……愛の表現の仕方は、一つだけじゃないって思える)

ティア(心のどこかで、望んじゃいけないとわかっていながら、諦めきれていなかった……)

ティア(――正しくアベル様を愛し、愛されたいというこの想い)

ティア(今はまだ、届かないけれど……)

ティア(前のシチューは、結構評価して貰えたし……)

ティア(私も、もっともっと頑張って……)



ティア(――この身体以外で、アベル様を笑顔にさせてみたいです///)



292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 00:10:36.78 ID:8FIq67I80
ティアの料理判定したっけ?
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 00:13:11.37 ID:3LWB3xeDO
ティアとの夜イベの前にやったよ
ゾロ目ではないけど確かそれなりに高数値だったはず
294 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/30(木) 00:16:14.88 ID:Rr/F8y440
ティア「ふふ……///」

アベル「ふっ……」

ティア「!?」ハッ!

ティア「ア、アベル様!? ど、どうして今、笑われたのですか!?」アセアセ

ティア(もしかして、声に出てた……?///)

アベル「いや、すまないな」

アベル「俺も、まだまだ読みが甘かったということだ」

ティア「え?」


バスケット「」カラッポ


アベル「まさか、あっという間に俺の分まで食べてしまうとは驚いたよ」

ティア「!?///」ボッ!

ティア「あ、ああああ、あの、申し訳ありませんでしたっ!?」

アベル「いや、気に入ってくれたなら嬉しいよ。今度はもう少し多めに用意しよう」

アベル「ただ、今日はその分この林檎は俺が多めに貰うからな?」シャリシャリ

ティア「本当に申し訳ありません〜!?」ガバッ!

アベル「いやいや、なかなか珍しいものがみれて満足だよ」ニヤリ

ティア「〜〜///!」

アベル「ただ、食べ過ぎているかもしれないからな」

アベル「せっかくの景色だ。少し、ここでこのまま休憩しようか」

ティア「はい……///」



特殊判定
↓1コンマ二桁
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 00:16:43.11 ID:89PN7Pe60
えい
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 00:21:17.92 ID:8FIq67I80
見えるぞ……叫び声を出して白目になっている>>1が……
297 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/30(木) 00:23:08.85 ID:Rr/F8y440
なんで最後にのんびり終わるはずの内容でまでとどめの奇数ゾロ出せるんですかねぇティアさーんっ!?(白目吐血)
えー、混乱していますが、判定を取ったあたりで今日はここまで
なんでこのまま平和に終わるところで本当にこの子は……
ちなみにティアの料理技能は71と高めです(アベル隊全体が高すぎて霞んでいますが十分高い)

次でティアとのデートの終了となりますが……
ちょっと今週、諸事情につきいつも以上に更新が安定していないです
そのため、次のデート対象安価は次回更新時の最後に取ろうと思います(上手くいけば明日に来れるかも)

本日もありがとうございました!
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 00:27:09.18 ID:9mVtQysF0
乙です!
ちなみにさっきのやつ偶数ゾロだったらどうなってたのかものすごく気になる…!
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 00:30:16.41 ID:F2DySRH6O
乙!
このシュタイナーじみた飛び交うゾロ目はやはり聖国の神はコンマ神なのか…!?
せっかくドエロシスターが他の分野にも目覚めそうなのに何が起きるのか気になる
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 00:47:43.71 ID:OaScROg8O
おつおつ
ドピンクシスター+奇数ゾロ目+休憩と来たら休憩(意味深)が最初に浮かんだわw
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 02:10:47.04 ID:MgEDl6dKO

これは身体以外でアベルを笑顔にからの
やっぱまずは身体でアベルを笑顔にしたいってパターンかな
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 08:39:41.97 ID:/OzPxbFD0
コンマ神「シスターは絶対にエロくします」
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