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【安価・コンマ】淫獣シミュレーター
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592 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 09:38:58.53 ID:KBK6zLQm0
「…ぼくは、もう少し調べ物をしているよ」
「えっ…」
葉月は一瞬、寂しそうな顔をした。が、すぐに何でもない顔に戻ると、「そう、行ってらっしゃい」と一言、さっさと歩いて行ってしまった。
…
先日訪れた鷹栖の家から、丁度黒塗りの車が走り出すところであった。天井に張り付いて、窓から中を伺うと、朱音も一緒に乗っている。どうやら、途中まで一緒の車で向かうようだ。
果たして、車が小学校の前で停まると、朱音だけが降りてきた。
「行ってきます」
そう言って、校門へ向かう。せいりゅうは高く飛び立つと、密かにその後をつけていった。
…
一番上の階に、朱音のクラスがあった。どうやら朱音は6年生らしい。特に誰かとおしゃべりするでもなく、黙々と勉強したり、本を読んだりしている。特に変わったことはないようだが…
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@このまま見ている
A本人に接触する
B校内を散策する
Cその他要記述
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 09:40:48.86 ID:VTZP18yy0
1
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 09:46:48.07 ID:yDy+Tttb0
2
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 09:49:39.85 ID:n3oEZ8xx0
1
596 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 09:55:01.64 ID:KBK6zLQm0
もう少し見ていることにした。
授業が始まった。科目は国語のようだ。朱音は、至って真面目に授業を受けている。
「あの娘が、魔法少女に乗り気っていうのも意外だなぁ…」
どちらかと言うと、葉月に近い性質に見える。とは言え、部屋の中にあった人形には変身ヒロインらしきものもあったので、興味はあるのかも知れない。
安価下コンマ
01〜30 特に何も起こらない
31〜50 朱音のポケットに、何か入っている…?
51〜80 と言うか、何か強い力を感じるぞ…?
81〜98 警察の人が朱音を呼びに来た
ゾロ目 敵襲
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 10:06:15.49 ID:VTZP18yy0
ん
598 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 13:42:14.65 ID:KBK6zLQm0
「…あれ? ポケットに何か入ってる」
葉月は鞄にハンカチとティッシュを入れていたが、朱音のキュロットスカートの膨らみは、それとも違う。丸い、手のひらサイズの…
「…スパークロック?」
まさか。ただの時計か何かだろう。
これ以上見ていても何も起こら無さそうなので、葉月のところへ戻ることにした。
…
「あら、おかえりなさい」
「ただいま」
丁度午後の授業が始まるようで、校舎から出てくる葉月に会った。
「あたしたちのクラスは、今日がプール開きなの。蘭も一緒じゃなかったかしら」
「そうなんだ」
「…着替え、覗かないでよ」
葉月は釘を刺すと、鞄を抱えて更衣室へ入っていった。
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@葉月たちの授業を見ている
A校内を散策する
Bその他要記述
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 13:43:02.89 ID:SABN2vnUo
1
600 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 13:44:41.10 ID:31Y4bZMH0
1
601 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 14:00:13.29 ID:HHhOwoC3O
1
602 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 14:26:42.80 ID:KBK6zLQm0
…
数分後。紺色のスクール水着に身を包んだ葉月たちが、更衣室から出てきた。探すと、蘭もいる。今日は女子の番らしく、数クラス分の女子がプールサイドに整列した。
準備運動して、順番にシャワーを浴びる。葉月は水着の胸元が苦しいのか、居心地悪そうな顔をしている。反対に、蘭はもう目を輝かせている。泳ぐのが待ちきれないようだ。
「じゃあ、プールサイドに座って! 水に身体を慣らしましょう」
「冷たっ!」「あっ、思ったほどじゃない」「今日暑くない?」
波の音に、少女たちの声。濡れた水着が張り付いた身体を眺めていると、せいりゅうはプールサイドのフェンスの外に、誰かがいることに気付いた。
「…?」
近所の人が散歩でもしているのだろうか。その割には、フェンスの側から離れない。彼はおもむろに、懐に手を伸ばすと…
「…!!」
小瓶を、プールめがけて投げ入れた。
『イイィィィィンジャアアァァァァ!!!』
「えっ?」「ちょっ、水が汚れて」「誰!? 暴れてるの…」
泳ぐ少女たちを、虹色の触手が絡め取った。
「きゃあああっっっ!?」
「おい、葉月!」「蘭!」
プールサイドで順番を待っていた蘭。しかし、葉月は丁度プールの中で泳いでいた。
必死に虹色の水を泳ぎ、プールサイドに向かう葉月。その足を、イーンジャの手が掴んだ。
「いやっ…」
「!!」
せいりゅうは一直線に更衣室に突っ込むと、蘭と葉月の鞄を見つけ出し、それぞれピンクの時計を取り出した。
「蘭! これを」
「せいりゅう、サンキュ!」
投げ渡された時計をキャッチすると、胸に当てる。
「スパークルチャージ、エクスタシー!!」
スクール水着が弾け飛び、露わになった裸体を…白い衣装が包んだ。
「…星竜の戦士、スパークルフラッ…って、これ葉月のじゃねえか!?」
「ああっ、間違えちゃった!」
「そっ、そんなことは良いから…」
「!」
蘭は、銃剣付きマスケットを構えると…そのまま、突撃した。
「おらあっ!」
『ジャッ!?』
水上を駆け、銃剣で触手を切り落とす。そのまま葉月の手を掴んで、プールサイドに避難した。
せいりゅうは、取り敢えず残りの時計を葉月に渡した。
「蘭、借りるからね。…スパークルチャージ、エクスタシー!!」
葉月の水着が消え、代わりに黒と銀の衣装が現れる。
「星竜の戦士、スパークルフラッシュ! …の、代理よ」
603 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 14:40:02.63 ID:KBK6zLQm0
プールには、虹色の身体をした不定形の怪物が鎮座し、無数の触手で女子生徒を絡め取っては、水着を引きちぎっていた。
「今、助けるからな! …ところでこれ、どうやって使うんだ?」
「見たまんまじゃない! でも、今は…」
怪物は捕らえた少女たちを、盾のように振りかざしている。ここで銃は危なそうだ。
「…ま、いつも通りだな! たあっ」
マスケットを棍棒のように構えて突撃するフラッシュ。いや、リーフ。リーフ、もといフラッシュは肩を竦めると、後に続いた。
…
一方のせいりゅうは、プールに瓶を投げ入れた犯人を追って、住宅街を飛んでいた。
「待てっ! ニューモニア!」
「…」
太った身体を機敏に操って、塀や屋根の上を走るニューモニア。
ところが、その足が止まった。
「動くな!」
目の前にいたのは、武装した警官隊。一台の装甲車を背に、隊列を組んでニューモニアを待ち受けていた。
「警視庁特殊現象対策課だ! 大人しく投降しろ!」
「…おやおや」
ところが、ニューモニアは動じることなく、ニヤリと嗤った。
「その豆鉄砲で、私を殺せるとでもお思いかな?」
「動くな!」
「お断りですぞ。…イーンジャ!」
ニューモニアは小瓶を取り出すと、やおら隊員めがけて投げつけた。
「うわっ!?」
咄嗟に突き出した盾に、虹色の液体が降りかかる。そして
『イィィィ…』
604 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 15:00:21.23 ID:KBK6zLQm0
透明な盾の怪物が、首をもたげた。
「退け、退けーっ!」「隊列を組み直せ!」
「課長、使用の許可を!」
隊長と思しき人物が、無線で叫んだ。と、次の瞬間
「…!」
せいりゅうがいた後ろの方から、一台の車が猛スピードで接近してきた。それはニューモニアに衝突する手前で急停止すると、中から一人の少女…朱音が、降りてきた。
「朱音!」
「! せいりゅう、来てたの」
「危ないよ、逃げないと」
「…大丈夫」
朱音は、ゆっくりとニューモニアとイーンジャに近づく。よく見ると、その足が震えていた。
彼女は…ポケットから、小さな懐中時計を取り出した。
「まさか、本当に」
「二班、三班、朱音様を守れ!」
塀や住宅の庭を踏み越え、隊員たちが朱音の周囲を固める。その中で…朱音は、時計を前に突き出した。すると、蓋が開き、中から警察の紋章が現れた。
「アドールセント、レディ・ゴー!」
時計が緑に光る。その中で…朱音の身体が、急速に大きくなっていった。髪が伸び、胸やお尻が膨らみ、着ていたシャツやキュロットスカートが消えていく。
高校生くらいの身体になると、朱音は裸の胸に時計を当てた。
「…メイジーチャージ、エクスタシー!!」
「!!」
胸にサラシが巻き付き、腰に白い褌が締められる。更に緑の光が収束し、白い道着と藍色の袴になった。最後に出現した、三日月型の刃を備えた薙刀を構えると、叫んだ。
「正義の使者、スパークルムーン! あなたを、逮捕します!」
605 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 15:28:06.38 ID:KBK6zLQm0
「やあぁっ!」
「ほうっ」
振り下ろされた薙刀を、ニューモニアは軽く跳んで躱した。そのまま、近くの家の屋根へ飛び上がる。
「どれどれ、私はここでお手並み拝見」
「…だったら!」
朱音…スパークルムーンは、盾のイーンジャに向かって斬りかかった。
『イィッ!』
頑丈な身体が、刃を受け止める。ムーンは、繰り返し透明な身体に斬りつける。
「朱音を援護しろ!!」
車から、鷹栖が降りてきて叫んだ。号令に従って、隊員たちがイーンジャに向かって発砲する。
『イッ、イッ!』
「うわあっ!?」
振り回した腕が、隊列を崩す。ムーンが息を呑んだ。
「朱音ーっ! 頑張れーッ!」
「! お父さん…!」
ムーンの顔に、決意が宿る。彼女は少し下がって薙刀を構え直すと、大きく横に薙いだ。すると、青い光刃がイーンジャの身体を切り裂いた。
『ジャイッ!?』
「はっ! はっ! …やあっ!!」
次々に光刃を飛ばしながら、再び肉薄する。そして、草履でコンクリートを蹴り、大きく跳躍した。胸に装着した時計と、三日月型の刃が青く光り、熱を放つ。
606 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 15:45:02.08 ID:KBK6zLQm0
「……ムーン・ジャッジメント!!」
青く光る刃が、巨大な盾を頭から断ち割った。
『イイィィィィ…ッッッ』
『ケンジャッ』『ジャァ…』『ジャケッ』『ケェ…』
崩れていく盾の怪物。向こうで、ニューモニアは踵を返して逃げていく。
「…や、やった…?」
朱音が、変身を解いた。そこへ、鷹栖が駆け寄ってきた。
「朱音! よくやった…」
鷹栖に抱きしめられながら、朱音は呆然と立ち尽くしていた。
と、不意にその身体がふるりと震えた。
「ぁ…」
じわり。キュロットスカートの前が濡れ、白い太腿を伝って、熱い液体が流れ落ちる。
「…怖かった…ぐすっ…お父さん…」
「よくやった、朱音、偉いぞ…」
父の腕の中で朱音は、涙で頬を濡らし、お漏らしでパンツを濡らした。
安価下1〜3でコンマ最大
@朱音のところに残る
A蘭と葉月のもとへ戻る
Bその他要記述
607 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 15:48:23.39 ID:VTZP18yy0
1
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 15:53:12.82 ID:HHhOwoC3O
1
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 16:01:17.59 ID:6to980cYo
1
610 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 16:24:41.44 ID:KBK6zLQm0
…
その後、朱音と鷹栖は来た車でそのまま家へ戻った。車には、せいりゅうも同乗した。
家に着き、朱音が風呂で身体を洗っている間、書斎で鷹栖は言った。
「あれが、警視庁が開発したエネルギー生成器だ」
「びっくりしたよ。ぼくが作ったものとそっくりだ」
「もちろん。あの2人の戦いを参考にしたからな。それまでは、大型トラックくらいの装置でどうにかエネルギーを作っていた」
「でも…身体が大きくなったのは? ぼくは、ああいうのは作ってないよ」
「朱音はまだ11歳だ。体格の不利を無くすため、成長した身体を投影し、装着しているのだ。あれは肉体が成長したように見えるが、実際はあれ自体がスーツの一部なのだ」
「ふぅん…」
「…で」
鷹栖は、ずいと顔を近づけた。
「どうだった、我々の戦いは」
「うん…頑張ってると思う」
「そうか!」
「でも…そもそも、きみたちが備えてもっていうか…あいつらの狙いは、ぼくが持っていたスタースパークル…まあ、もう持ってないんだけど…だから、最初からこっちの2人以外は狙う理由が無いんだ。朱音が戦わなくても、こっちで勝手に片付けるつもりだったし」
「だが、あの太っちょは我々に戦いを挑んだぞ」
「うーん、先に攻撃する姿勢を見せたからだと思うけど…」
「上がったよ」
そこへ、朱音がやって来た。服は着替えて、さっぱりしている。しかし、その顔がどことなく赤い。
「…待って」
せいりゅうは、朱音の持つ時計を取り上げた。蓋を開くと、文字盤の一部が細く光っている。
「もしかして…この光は」
「先輩戦士の仕様を解析し、コピーさせてもらった。…このゲージは、活動限界だと認識しているが」
「うん、まあ、だいたい合ってるんだけど…」
せいりゅうは頭を抱えた。こんなところまでコピーしなくても良かったのに。いや、変なアレンジを加えられたほうが面倒か?
いずれにせよ、この仕様を知らずに戦い続けると、いずれ大変なことになる…
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@鷹栖に説明する
A朱音に説明する
B自分でどうにかする
Cその他要記述
611 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 16:28:04.36 ID:VTZP18yy0
だまっておこう
612 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 16:32:39.88 ID:HHhOwoC3O
1
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 16:37:55.52 ID:H4Yi1QWRo
1
614 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 17:16:28.34 ID:KBK6zLQm0
「…ちょっと、朱音は出ててもらえるかな」
「えっ? うん…」
朱音が書斎を出ると、せいりゅうは鷹栖に変身の副作用について説明した。
「…どこまで再現してるのかは分からないけど、まあ」
「…」
鷹栖は机に座ったまま、頭を抱えていた。
やがて…重々しく言った。
「…分かった。今日はもういい」
「良いの?」
「朱音には、私から説明しよう。…恐らく、金輪際あの力を使うことは無いだろうが」
「うん…その辺は任せるよ」
書斎を出ると、扉の前で朱音が待っていた。
「せいりゅう、もう帰っちゃうの?」
「うん。詳しいことはお父さんに聞いて」
「…何だか、胸がドキドキするの。戦って、もう落ち着いたはずなのに」
「そ、その辺りもお父さんに聞くと良いよ。じゃあ」
そそくさと、せいりゅうは鷹栖家を後にした。
615 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 17:16:56.31 ID:KBK6zLQm0
早いけど今日はこの辺で
616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 17:20:11.81 ID:6to980cYo
おつお
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 17:28:53.37 ID:HHhOwoC3O
おつ
618 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 21:04:54.90 ID:KBK6zLQm0
懲りずに雑談なんですけど、今の所一番構想が浮かんでるのはハーレムシミュレーターなんですよね
既に3部構成にして
1部:12歳前後のインピオ篇
2部:18歳前後の夜這い篇
3部:40代頃の酒池肉林篇
にするところまで考えてる
次点で触手。雑なシステム構想は前スレに書いてると思う
ヤギとかシカばりにぶっ飛んでて、かつエロい案何か思いつきませんか?
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 21:42:19.85 ID:6to980cYo
セクサロイド作製シミュレータとか
すまん投げっぱなしで…
620 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 21:52:57.74 ID:oCfYq1lKO
寄生生物を拡充して、女の子に寄生したら最初は仲いい男の子を誘惑する行動をさせるとかくらいしかできないけど、
能力を取得したら、汗が相手を発情させるフェロモンになるとか、ナカがより搾りやすい形になるとか、いっそ生やすこともできるとか、逆に男の子に寄生すれば形を大きくしたり量がすごくなるとか
寄生生物+能力進化とかどうでしょ
621 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/07(日) 22:11:36.60 ID:KBK6zLQm0
だったら最初からサキュバスシミュレーターで良くない? っていうか、寄生生物っていう要素を噛ませる必要性をあまり感じないと言うか
寄生生物のライフサイクルって、宿主が1種類だとした場合
感染→成熟→繁殖→子が別の宿主に感染
って感じになって、安価で介入するのは成熟と繁殖後の感染になるんだろうけど、1サイクル回したら後は同じことの繰り返しになるんだよね
進化を重ねる方向っても宿主の身体を作り変えたり、行動パターンを操ったりになるだろうし、だったら最初から人外を操作したほうが面倒が少なくて自由度も高い気がする
というか、一番大事なことを忘れてた。
皆さん、どんなシミュレーターが『やりたい』ですか?
>>1
の負担とか嗜好とか度外視で、純粋にやりたい、見たいのはどんなのですか?
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 22:16:26.91 ID:oCfYq1lKO
子供同士が書きたいというからそうさせる方向でって考えた結果が寄生生物でした
でも考えて見れば確かにサキュバスでもよかったですね
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 22:42:54.41 ID:6to980cYo
女子高でノンケをレズ堕ちさせるシミュレータ
624 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 22:46:46.49 ID:FWBfdYMtO
シミュレータとしてどうかはともかくジャンルだけで言うならTSとか痴漢とか監禁脱出とか見たいけど。
625 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 22:49:38.27 ID:H4Yi1QWRo
エッチなダンジョンの最底辺でどんなモンスターにも犯されちゃうサキュバスから性体系の頂点に立つみたいな?
626 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 02:26:34.29 ID:D9SG2/LKO
貞操逆転世界で世界征服するシミュレーター
627 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 06:40:12.37 ID:AiTLblZA0
ハーレムを推そう。
628 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/08(月) 19:11:25.25 ID:S6BtJ2Z00
『Bawdy Beast Simulator』
___星竜の戦士に、新たな力を。
「この力を使うんだ!」
「スタースパークル、力を貸して!」
虹のスターリストで、強くなろう!
DXスパークロック(別売り)と連動して、光と音が鳴るよ。更に、全8種類のボイスを収録。
「オレは星竜の勇者!」「成敗してやるぜ!」「スパークルリーフ・ノーブル!」「遊びはここまでよ」
DXスターリスト、好評発売中!
そして。
「あなたを、逮捕します! アドールセント、レディ・ゴー!」
「正義の使者、スパークルムーン!」
DXメイジークロック、新発売! おもちゃ売り場で。
629 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/08(月) 19:20:44.93 ID:S6BtJ2Z00
学校に戻る頃には、もう葉月が帰るところであった。
「せいりゅう! どこに行ってたの?」
「ニューモニアを追いかけてたんだ。逃げられちゃったけど」
「ええっ? 大丈夫だったの?」
「うん、何とか」
校舎を出ながら、せいりゅうはふと尋ねた。
「…プールの授業、どうなったの?」
「中止になったわ」
葉月は肩を竦めた。
「プールに、何か薬品が混ざってたってことになったみたい。イーンジャは倒したけど、プールは掃除し直し。授業が2週間くらい延びちゃうみたい」
「ありゃりゃ…」
明らかに動く怪物を目撃しているはずだが、仕方ないことだ。まともな精神状態であれば、あんな化け物、特に大人たちは信じたくないだろう。
…
家の前に、葉月の母親が立っていた。
「! 葉月、大丈夫だった?」
「えっ、何が?」
「さっき、警察の車がそこを走っていったのよ。しかも特殊部隊の人がいっぱい乗ってて。この辺で、何かあったみたい」
「あ、あたしは何も聞いてないけど…」
「それなら良いけど…」
葉月が家に入る。母親の目につかないよう、せいりゅうはこっそり2階の窓へ飛んだ。
630 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/08(月) 20:01:43.00 ID:S6BtJ2Z00
…
「…ぼくがこの世界に来た理由。覚えてるかな」
葉月に向かって、せいりゅうは言った。
葉月は頷いた。
「故郷を取り戻すため、スタースパークルを扱える人間を探して、預ける。そうして、故郷を滅ぼしたジャインキングを倒す」
「そう」
せいりゅうも頷いた。それから、続けた。
「…今、スタースパークルは君と蘭に半分ずつ、全て渡された。星竜の戦士は、完成した。後は、魔法の国に行ってジャインキングを倒すだけ」
「…」
葉月は、何かを問おうとして、黙り込んだ。代わりに、せいりゅうが言った。
「ジャインキングを倒した後は…スタースパークルは、返してもらう。魔法の国を守る、大切なエネルギーだから」
「…なの」
震える声。葉月は、必死に押し殺したように、言った。
「そしたら…お別れ、なの」
「…」
せいりゅうは、俯いた。
「…分からない。ぼくがこの世界に来られたように、ワープゲート…行き来する手段はある」
「! じゃあ」
「でも、普段は閉ざされてるんだ。あの時は、国が滅ぶ瀬戸際だったから、父上が通してくれたけど…平和になったら、通れるかどうか」
「そんな…」
ぽたり。床に、涙の雫が落ちた。
「…」
声を殺して、ただ涙を流す葉月。それを見て、せいりゅうは…
安価で1〜3でコンマ最大 どうする?
631 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 20:08:34.53 ID:kyqoglIuO
葉月を僕の妃にするって言えばもしかしたら…
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 20:19:12.22 ID:OHGZIN0LO
もしかしたら、僕達と君達との間を繋ぐ架け橋となるもの(=仔)をなすことが出来れば自由に会えるかもしれない
せいりゅう&葉月もだけどこれならゼプラ&蘭にも該当するかなと
633 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 20:21:25.60 ID:yQmNGrTSO
こちらの世界はスタースパークルの複製を作るほどの技術を持っているが魔法に疎い
技術交流の名目で行き来はできないだろうか
(エロ重視なら快楽堕ち(淫乱化)させてしまえ、と言えるけどもうそんな空気じゃねえな、これ)
634 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/08(月) 20:41:16.90 ID:S6BtJ2Z00
「…でも、前向きに考えようよ」
「えっ?」
「この前、警察の人に会ったでしょう?」
「ええ…」
戸惑いながらも、頷く葉月。
「この前から、あの人たちのことを調べてたんだ。そしたら何と、彼らはスタースパークルを自分たちで作り上げてたんだ」
「…嘘でしょ?」
「嘘じゃないよ。こんな世界、父上だって放っておくはず無いよ。技術は凄いけど、その使い方には明るくないみたいだし…だから、全て終わった後も交流を続ければ、それは良いことだと思う」
「…分かったわ」
葉月は頷いた。その顔が、少しだけ明るくなった。
…
この数日は、不思議とニューモニアやイーンジャが襲ってこなかった。
週末、葉月とせいりゅうは蘭の家を訪れていた。
「せいりゅう王子にはお話したが、ジャインキングの部下は、かつての私を含め3人。今や、残るはニューモニアのみ…やはり、終わりが近付いているか」
「ゼプラ…お前も、帰っちゃうのか?」
「心配無い、蘭」
ゼプラは、蘭の膝を前足でぽんと叩いた。
「前に言った通りだ。君は、私の妻にする」
「それ、ゼプシスの時の台詞じゃねえかよ」
くっくっと笑いながら、ゼプラの頭を小突く。
「…とにかく。ここから魔法の国に行く手段を考えないと。最近、ニューモニアが静かなのも気になるし…」
ここで、せいりゅうが声を潜めた。
「…ダイア・リーアがどこに行ったのかも気になる」
「…」
葉月が険しい顔になる。
ダイア・リーアは、自身に寄生したイーンジャを全てせいりゅうに押し付けて倒れた。その、小さな藍色の狼は、ニューモニアに攫われてしまった。恐らく、またイーンジャを充てがわれてジャインキングのもとにいるのだろう。再びあの女に見えたとき、葉月は冷静でいられるだろうか…
「とにかく、これからどうするか考えよう」
せいりゅうが提案した。
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
635 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 20:44:02.37 ID:vOSFyEk0o
朱音と交流したい
戦力は多い方がいい
636 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 21:19:46.87 ID:oM1Me8wfo
パトロールの提案
637 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 21:28:17.84 ID:kyqoglIuO
>>635
638 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/08(月) 21:35:55.85 ID:S6BtJ2Z00
「…まあ、当てがないんなら歩き回るしか無いんじゃないか?」
「それもそうね」
蘭と葉月は立ち上がった。
「まあ、ニューモニアの狙いは変わらずスタースパークルだろうし、歩いてれば向こうから来てくれるかもね」
4者で、外へ出ることにした。
…
「そう言えばさ」
歩きながら、蘭がふと口を開いた。
「この前会った爺ちゃん…タカノ、だっけ?」
「鷹栖さん」
「そうそう。結局アイツ、何だったんだ?」
「それは…」
せいりゅうが言いかけたその時、前から何者かが近付いてきた。
安価下コンマ
01〜70 鷹栖&朱音
71〜98 ニューモニア
ゾロ目 ???
639 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 21:38:05.88 ID:5MsZlZcMo
んい
640 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 21:38:23.32 ID:gQynUUx5O
へい
641 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 21:42:18.48 ID:vOSFyEk0o
ん?
642 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/08(月) 21:48:56.97 ID:S6BtJ2Z00
「…!!」
歩いてくる人影に気付いた時、葉月の顔が凍りついた。
せいりゅうがその視線を追って、声を上げた。
「ええっ!?」
前方から、ゆっくりと歩いてくる人影。
藍色のゴスロリ衣装を着て、日傘を差した、女。
「ダイア・リーア…!」
葉月は憎々しげに呟くと、ピンクの時計を取り出した。
「! マジかよ」
蘭も、時計を取り出す。
ところが、女は臨戦態勢の2人の横を、平然と通り抜けた。
「待ちなさい、ダイア・リーア!」
振り返って、葉月が叫ぶ。
女は立ち止まると、一言だけ言った。
「…ダイアルン」
「はっ?」
「また今度、会いましょう」
そう言うと彼女は、ポケットからスマートフォンを取り出し、何やら操作した。
と、彼女の身体が紫色の光に包まれ……消えた。
「ダイアルン…」
せいりゅうが呟く。
「じゃあ、もうダイア・リーアじゃない…?」
「…」
彼女の消えた空間を睨んで、葉月は唇を噛んだ。
643 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/08(月) 21:50:57.82 ID:S6BtJ2Z00
今日はこの辺で
まさかゾロ目引かれるとは思ってなかった
644 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 21:52:45.09 ID:gQynUUx5O
おつ。
645 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 21:54:00.79 ID:vOSFyEk0o
おつー
646 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/08(月) 22:05:22.94 ID:S6BtJ2Z00
あと、キュアパッション方式は無いと言ったな
あれは嘘だ
647 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 22:07:32.38 ID:5MsZlZcMo
おむおつ
648 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/08(月) 22:30:50.61 ID:vOSFyEk0o
!!!!
649 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/09(火) 21:00:46.88 ID:AHLl/PjC0
『Bawdy Beast Simulator』
「…そう言えば、ニューモニアだけは最初から元が誰なのか知ってたよな」
ダイア・リーア…ダイアルンはどこかへと去ってしまった。仕方ないのでパトロールを継続しながら、蘭がせいりゅうに尋ねた。
「彼は、元から人間だからね」
せいりゅうが答えた。
「ニューモン伯爵…魔法の国の貴族で、宰相でもある。ぼくや父上の下で働いていた人だ。それだけじゃなくて、伯爵は研究者でもあった」
「研究者?」
葉月が口を挟む。
「そう。…彼は、国を守るエネルギーがスタースパークル一つしかないことを危険視していて、新しいエネルギー源を開発しようとしてたんだ。あんまり上手くいってなかったみたいだけど」
「でも…その伯爵は、今はジャインキングの手下なんでしょう? もし、研究が完成したら」
「うーん、どうだろう。どんなエネルギーでも、スタースパークル並とはいかないだろうし…」
「大体、今アイツはオレたちを襲うのに忙しいだろ。発明してる暇なんか無いと思うぜ」
一人で納得したように、蘭が頷いた。
…
「じゃあ、また今度な」
「ええ。学校で」
夕方、2人が別れていく。せいりゅうは…
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@葉月についていく
A蘭についていく
Bその他要記述
650 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 21:02:25.76 ID:/frlLhgFO
3 ダイヤルンが気になって探す
651 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 21:21:15.40 ID:fO2q0fygo
>>650
652 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 21:22:21.14 ID:jpvls1uOo
>>650
653 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/09(火) 21:42:37.99 ID:AHLl/PjC0
「…葉月は先に帰ってて。ぼくは、ちょっと調べ物をしてくるよ」
「せいりゅう…」
葉月は、せいりゅうをじっと見上げた。
「一人で何かするのは良いけど、ちゃんと帰ってきてね」
「分かってるよ」
せいりゅうは、空高く飛び上がった。
…
つい先程通り過ぎた道を、改めて見直す。目当ては、どこかへ消えたダイアルンだ。
(もうイーンジャに憑かれていないなら、一人で何を? それに、あの機械は…?)
安価下コンマ
01〜70 何も見つからない
71〜98 ダイアルン
ゾロ目 ダイアルン+???
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 21:43:32.53 ID:p93P/P5YO
ぬん
655 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/09(火) 21:45:22.65 ID:AHLl/PjC0
「…やっぱり駄目か」
探し回ってもダイアルンどころか、その手がかり、痕跡すら見当たらない。
諦めて、葉月のもとへ帰ることにした。
656 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/09(火) 21:57:03.00 ID:AHLl/PjC0
早いけど今日はこの辺で
657 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 21:57:28.87 ID:2JhGX4D/O
おつ。
658 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/09(火) 22:13:02.10 ID:AHLl/PjC0
>>451
のデザインちょっとアレンジしていい?
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 22:18:10.75 ID:fO2q0fygo
おつおつ
660 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 22:19:39.74 ID:/dwBode2O
>>451
です。
いいですとも!
ちなみに元のイメージは魔界天使コスチューム+バイザーみたいな感じです。
661 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 18:45:18.01 ID:rwSZYWMK0
『Bawdy Beast Simulator』
…
…
『ええい、いつまで我を待たせるか、ニューモニア!』
「申し訳ありません、ジャインキング様。今しばらく」
「…スタースパークルに代わる、ワープゲートのエネルギー源が、もう少しで手に入ります」
『何だと?』
「一度ゲートを開いてしまえば、あの世界にジャインキング様自ら攻め入ることができましょう。いかがでしょう、この国だけでなく、あの世界をスタースパークルごと手に入れてしまうのは」
『…』
『急げよ、ニューモニア。この身体も、そう長くは保つまい…』
…
…
662 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 18:54:20.18 ID:rwSZYWMK0
…
「ぼくがここに来るために通ったワープゲート…あれは、スタースパークルの力で開かれるものだ」
誰もいない教室で、せいりゅうは言った。その場には蘭と葉月、それにゼプラもいる。
「だから、スタースパークルを持っていたぼくが通り抜けると同時に、ゲートは消えた。多分、今も開かれてない」
「でも、ジャインキングの手下もあっちから来てるんでしょう? どうやって来てるのかしら」
「ゼプラ、何か覚えてないのかよ」
蘭が質問すると、ゼプラは唸った。
「…都合の良い部分だけ、全く記憶に残っていない、と言うか。世界を渡る瞬間には、私の意識は無く、完全にイーンジャが表に出ていたのだろう」
「つまり、手下と言うよりはイーンジャに世界を行き来する能力がある、ってことね」
「でも…それだと、どうしてジャインキングが向こうで大人しくしているのかが分からないよ」
せいりゅうが顔を上げた。
「ジャインキング…強大な敵だけど、本質は大きなイーンジャだ。もし他のイーンジャと同じように世界を行き来できるなら、どうして自分で来ないんだろう」
「さあな。面倒くさがりなんだろ」
「…」
ばっさり切り捨てる蘭。ゼプラは、何か言いたげに口を開いたが、結局黙り込んでしまった。
「とにかく。これからどうするか、考えましょう」
葉月の提案に、一同は頷いた。
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
663 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/10(水) 18:55:24.84 ID:UH6ISlnVo
>>635
664 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/10(水) 18:57:01.77 ID:qto95toe0
ダイアルンがきになる
665 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/10(水) 18:57:18.06 ID:2QXKdSDZo
もうちょっと考察を進める
来たくても来れない理由について
666 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 19:05:30.77 ID:rwSZYWMK0
…
「ま、マジで良いのかよ、こんなとこ来て…」
「大丈夫よ。向こうはあたしたちのことを知ってるもの」
大きな門柱についたインターホンを、葉月が鳴らす。
”はい?”
女の声。
「家政婦さんだ」
「すみません、鷹栖さんのご主人に用があって来ました」
ところが、女は簡単には開けなかった。
”失礼ですが、お名前は? 旦那様とはどのようなご関係で?”
「えっと…あたしは柊って言います。鷹栖さんとは…その、お仕事の関係で」
”少々お待ち下さいね”
「…大丈夫かしら」
「お、おい…」
蘭が、葉月の肩を叩いた。見ると、その顔が青褪めている。
「何よ」
「こんな豪邸に住んでるし、何か載ってないかなって調べたんだよ。そしたら」
スマホの画面を見せる。そこには『鷹栖 警察』で検索した結果が表示されていた。その一番上を見て、葉月は息を呑んだ。
「…警察庁、長官…!?」
その時、門がひとりでに開いた。そうして、中から一人の老人と少女が足早に近付いてきた。
「やあ、そろそろこちらから出向こうと思っていたのだが」
「はじめまして」
ぺこりと頭を下げる少女。2人はすっかり恐縮して、おどおどとお辞儀をしたのであった。
667 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 19:58:16.63 ID:rwSZYWMK0
…
書斎に入ると、鷹栖は2人をソファに座らせ、自分は机から何かの書類を取り上げた。
ローテーブルを挟んで向かいの椅子に座る。
「改めて、鷹栖だ」
「あの…警察庁の、長官さんだったんですね」
葉月の言葉に、鷹栖はああと頷いた。
「少し前までは、ね。少し定年を早めて、今の部署に異動したんだ。…さて」
彼は、テーブルに書類を置いた。そこには、細かい説明の文字に、何かの図面が載っていた。
「これは?」
「政府が秘密裏に開発した、エネルギー発生装置…君たち流に言うとスタースパークル、かな」
「! じゃあ、これが」
「葉月、知ってるのか」
「うん。せいりゅうが言ってた」
「何と、スタースパークルを作っただと」
喋るシマウマを怪訝な目で見ると、彼は続けた。
「この図が完成品だ。朱音」
「うん」
朱音が、ポケットから青い懐中時計を取り出し、テーブルに置いた。
「名前はメイジークロック。一応、君たちのものと遜色ないと、そこのドラゴンくんからお墨付きは貰っている」
「すげー…」
ポケットからピンクの時計を取り出し、見比べる蘭。
668 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 20:19:38.50 ID:rwSZYWMK0
「…あの」
葉月が、おずおずと口を挟んだ。
「あたしたちがここに来たのは、警察の人たちとも協力できないかと思いまして」
「ああ、もちろんだ」
鷹栖はすぐに頷いた。
「こちらからもお願いしようと思っていた。機動部隊を編成しているとはいえ、朱音の危険は少しでも少なくしたいからな」
「…大丈夫なの?」
せいりゅうが、朱音に尋ねた。戦いによる身の危険はもちろんだが、変身に伴う副作用はどう解決するのだろう。そもそも、鷹栖はもう朱音を変身させないと言っていたはずだが…
「うん」
小さく、朱音が頷いた。その顔が、微かに赤く染まっている。
「…その、できれば朱音を戦わせたくはなかったのだが。このメイジークロックも、人を選ぶらしく…朱音以外では、まるで反応しないのだ」
「へーっ。そんなとこまでそっくりかよ」
「この世界もそうだけど」
せいりゅうが口を開いた。
「ぼくたちには、別の目的もあるんだ。と言うか、こちらを解決しないと、根本的にイーンジャがやって来るのを止められない」
「根本的な解決法があるのか」
せいりゅうは、自分の出自や故郷のこと、敵の親玉のことを説明した。
「…つまり、そのジャインキングとやらを倒せば、化け物はもうやって来ない、と」
「そうなるね」
「だが…それはつまり、君の故郷へ攻め入るということかね」
「…まあ、そうだね」
「流石にそこまでは、朱音をやれんぞ」
669 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/10(水) 20:26:30.33 ID:/YCzYfGuo
やだこの世界のお義父さんイケメン……
670 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 20:32:12.07 ID:rwSZYWMK0
「…」
せいりゅうは、蘭と葉月を見た。
「…まあ、元々オレたち2人でやろうと思ってたし」
「そこまで巻き込むのは、申し訳ないわね」
「それを聞いて安心した」
鷹栖は立ち上がった。
「少し待っていなさい。お菓子を用意しよう…」
書斎を出ようとした、その時
『イィィィ…』
「…今、何か聞こえたか?」
「だっ、旦那様っ!!」
下の階から、女の声が飛んできた。
「!!」
「蘭、行くわよ!」
部屋を飛び出す。一歩遅れて、朱音もついてきた。
一階では、鷹栖が電話を掛けていた。
「周辺住民に、家から出ないように指示を。それから、部隊を2つ、大至急だ!」
「お父さん、行ってくるね」
「朱音ちゃん、気をつけてね!」
家政婦とお婆さんに見送られながら、3人は家を出た。
671 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 20:53:22.97 ID:rwSZYWMK0
外では、ニューモニアが逃げていくところだった。
「待てっ!」
「…きゃっ!」
追いかけようとする蘭たちの前に、黒塗りの車が立ちはだかった。車体の隙間から、虹色の液体が漏れ出ると…突然、車が変形し、人型のロボットになった。
「おおっ、カッコいい!」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」
ピンクの時計を取り出し、胸に当てる。
その隣で、朱音が懐中時計を前に突き出した。その蓋が、下に開く。
「「スパークルチャージ、エクスタシー!!」」
「アドールセント、レディ・ゴー!」
蘭と葉月の服が消える。朱音の身体が、急速に成長していく。
「メイジーチャージ、エクスタシー!!」
少女たちの裸体を、各々の衣装が包んでいく。黒と銀の身軽な装備。白と青のドレス。そして、白い道着に藍色の袴。長い黒髪に月の髪飾りが光る。
「星竜の戦士、スパークルフラッシュ!」
「星竜の戦士、スパークルリーフ!」
「正義の使者、スパークルムーン!」
「3人揃って!」
「…えっ? 何かあったかしら」
「っ、危ないっ!」
『イイイッ、ジャアアッ!』
タイヤの拳を跳んで躱すと、フラッシュは自分の銀のグローブで殴りかかった。
「おらあっ!」
「こっちよ!」
リーフも、マスケットで狙撃する。ムーンは薙刀を構えると、フラッシュとは反対側から斬りかかった。
「やあっ!」
672 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 21:16:41.88 ID:rwSZYWMK0
装甲車が到着し、武装した警官隊が出てきた。
「二班、向こうに回れ!」「朱音様を援護しろ!」「…待て、一緒にいるのは…?」
「逃げたほうが良いぞー! …はあっ!」
フラッシュが、スライディングキックでイーンジャの足を破壊した。
『イッ!?』
「油断大敵!」
更に、頭に銃弾が撃ち込まれる。
「今のうちに…!」
ムーンが、薙刀を振りかぶって飛び上がる。三日月型の刃が、青い光を放つ。
「…ムーン・ジャッジメント!!」
青い刃が、黒い超ロボット生命体を切り裂いた。
…
「世話になった。これからは、何かあったらすぐに連絡しなさい。こちらからも、連絡すると思う」
「また、お願いします」
家の前で、2人と別れた。
…
「…そう言えば朱音、鷹栖の爺ちゃんのこと『お父さん』って呼んでたよな」
帰り道、思い出したように蘭が言った。
「そういうのもあるんじゃないの」
「そうかなぁ…」
673 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 21:25:30.76 ID:rwSZYWMK0
…
葉月が家に帰ると、親も弥生もテレビを食い入るように見ていた。
「ただいま…どうしたの?」
「葉月!」
弥生が駆け寄ってきた。
「警視庁の建物が、爆発したって…テロだって。大丈夫だった?」
「!!」
肩越しに、テレビの画面が見える。
『警視庁舎には救急隊や消防隊が駆けつけています。ですが、爆発物から出たと思われる汚染物質が周囲に広がっており…』
葉月の持つ携帯電話が鳴った。
「もしもし?」
”鷹栖だ。早速で済まない。テレビで見たかも知れないが…奴が、警視庁を襲った。狙いは、地下研究所にあるメイジークロックの試作品…『プロトメイジー』だ”
674 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 21:25:57.22 ID:rwSZYWMK0
今日はこの辺で
675 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/10(水) 21:28:35.36 ID:fS4xEPIOO
おつ。
676 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/10(水) 21:29:36.03 ID:rwSZYWMK0
書いてて思ったけどここにヒロイン青色ばっかだな?
677 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/10(水) 21:39:25.37 ID:UH6ISlnVo
おつおつ
そんなシリーズがあってもいい
678 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/10(水) 21:56:40.50 ID:fS4xEPIOO
ちなみに
フラッシュ
>>57
>>70
黒メイン。白いフリル。
リーフ
>>116
>>122
白と青がメイン。
ムーン
>>447
>>604
白と藍色。
暖色(赤や黄色など)が無い。
679 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/11(木) 20:14:00.04 ID:7M/HSB450
『Bawdy Beast Simulator』
眼下に広がる虹色の沼。暴れだすパトカー。逃げ惑う人々。
「…やっと始まったのね」
電柱の上に立って、藍色のゴスロリ衣装を着た女が呟いた。それから彼女は、どこからともなくピンク色のスマートフォンを取り出した。
ボタンを長押しすると、音声認識システムが起動する。
「『ライフ・コンバート』」
すると、画面に3×3、9つの点が浮かび上がった。女は画面を指で触ると、それらの点を結んで文字を書いた。
『L』 『I』 『F』 『E』
点が消え、『CONVERT』の文字が表示される。
次の瞬間、女の纏うゴスロリ衣装がデータ光となって消えた。そして、露わになった豊満な肢体を、新たなデータ光が覆った。
光が、衣装となって収束する。白いレオタード。白とピンクの縞模様ニーソックスとロンググローブ。機械的なピンクのバックパックに、ヘッドギア。
「生命の守護者、ライフガーディアン! …っ、ちょっとこの服、食い込みすぎじゃない…?」
ほとんど丸出しのお尻に食い込む、白いレオタードを気にしながら、彼女はゴーグルにスマートフォンを嵌め込んだ。
バックパックから、ピンクのレーザー光でできた羽が伸びる。
眼下の混乱に向かって、ガーディアンは飛んだ。
680 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/11(木) 20:43:43.25 ID:7M/HSB450
…
『緊急車両が通過します。ご注意ください』
「…」
「やべえことになってるぜ…」
装甲車の中で、他の隊員たちに混じって、蘭が呟いた。
「あたしたちじゃなくて、警視庁の方を襲うなんて…」
「しかも、狙いはプロト『メイジン』とかいうやつだろ。何のために」
「ニューモニアは、それがスタースパークルの代わりになると考えたんだと思う」
せいりゅうが言う。周りの隊員は、喋る奇妙なトカゲを、興味深そうに見ている。
「きっと、その力を使って…」
ところが、せいりゅうが核心に触れる前に、装甲車が急停止した。
「うわっ!?」
「クソッ、前が」
窓から前方を覗いて、葉月は息を呑んだ。
「イーンジャが…」
『イィィィ…』『ジャッ!』『ジャッ、インッ!』
道路を埋め尽くす、虹色の濁流。電信柱や植木に取り憑いて、次々に怪物へと変わっていく。
「こうなったら…」
「…! 待って」
降りようとする蘭を、葉月が止めた。
681 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/11(木) 20:56:46.86 ID:7M/HSB450
装甲車の前に、何者かが降り立ったのだ。
「誰だ?」「あれも、魔法少女…?」
「…」
白いレオタードに、ピンクのバックパック。ゴーグル付きヘッドギアを装着した女が、こちらを振り向いた。
「!! ダイア・リーア…」
「ストップ、葉月! あれは…」
女が、再びイーンジャの方を向く。顔の前で何かを操作すると、その両手に光の刃が出現した。
「はあぁぁぁ…っ!」
「助けてくれてる…のか?」
「どうして…」
「! 今のうちに、進め!」
謎の魔法少女が切り開いた道を、装甲車は走り出した。
…
「葉月さん、蘭さん!」
警視庁前のバリケードで、鷹栖父娘と合流した。
「気付くべきだった。今までの敵の行動は、こちらの意識をここから引き離すための陽動だったのだ…」
「その、『プロノ』メイジンってのはどこにあるんだ?」
「プロトメイジーだ。…警視庁舎地下にある、秘密研究所だ。だが、その入口は隠されている」
「じゃあ、そこまで案内してくれますか。あたしたちが道を拓くので」
「お父さん…」
心配そうに見上げる朱音の頭を撫でると、鷹栖は頷いた。
「ああ。奴を、止めなければならん」
682 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/11(木) 21:12:04.32 ID:7M/HSB450
青い懐中時計の蓋が開く。
「アドールセント、レディ・ゴー!」
「「スパークルチャージ、エクスタシー!!」」
「メイジーチャージ、エクスタシー!!」
「よっしゃ、行くぜ!」
3人は鷹栖を中心に陣形を組むと、バリケードを越えて警視庁舎へ突入した。
…
「やあぁっ!」「どりゃあっ!」「はっ! やっ!」
次々に立ちはだかる、イーンジャに憑かれたパトカーを撃退しながら建物に入る。
「こっちだ。入り口はエレベーターに…」
指差した鷹栖の顔が強張る。
エレベーターのドアが破壊されて、中から煙が上がっている。
「…どうやら、既に見つかったようだ」
「急ぎましょう!」
飛んできた手錠の怪物をマスケットで打ち払うと、リーフは言った。
683 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/11(木) 21:34:41.75 ID:7M/HSB450
…
緑色の光を放つ、巨大な機械の前で、燕尾服姿の太った男が何やら操作していた。
「そこまでです!」
突然、暗い室内に凛とした声が響いた。
男が振り返ると、そこには勇壮な衣装を纏った、3人の少女たちが立っていた。
真ん中に立つ、薙刀を持った少女が宣言する。
「あなたを、逮捕します!!」
「…来ましたか」
男は、機械に向かって秘密のキーを打ち込んだ。
次の瞬間、緑色の閃光が研究所を呑み込んだ。
「!」
「くっ、本当にスタースパークルの…」
光が収まったとき…男の隣に、虹色の裂け目が開いていた。
「!! ワープゲート」
「これで…私の…『ワガハイ』の仕事は、成った」
「…えっ?」
せいりゅうが、目を見開いた。
「もしかして…伯爵?」
ニューモニアは、くっくっと喉を鳴らした。
「このくらいのエネルギーが欲しかったのです…強すぎず、弱すぎず…このサイズのゲートならば、あなた方は通れても、ジャインキングは通れまい」
「伯爵…あなたは、ずっとぼくたちのために」
「ふふふ…だが…っ!」
ニューモニア…ニューモン伯爵が、突然咳き込んだ。その口から、虹色の液体が溢れ出す。
「伯爵!?」
「ぐっ…内なるイーンジャに、我が発明でどうにか抗ってきましたが…それも、ここまでのようですな…がはっ!?」
大量のイーンジャが噴き出し、伯爵の身体を覆っていく。
『イッ、イッ、イィィッ…』
「…2人は、ゲートをくぐって」
不意に、ムーンが前に踏み出した。
「この方は、わたしが止めます…!」
「朱音ちゃん…無理しないでね」
「頼んだぞ! …せいりゅう、ゼプラ!」
リーフはせいりゅうを、フラッシュはゼプラをそれぞれ抱えると、ゲートに向かって走った。
ムーンは、不定形の怪物と化した伯爵に、薙刀を向けた。その隣で、鷹栖も銃を抜く。
「あなたを、逮捕します。でも…」
「…その後で、情状酌量は考える」
鷹栖の言葉に、ムーンは笑顔で頷いた。そうして、薙刀を振り上げ、斬りかかった。
684 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/11(木) 21:35:16.41 ID:7M/HSB450
今日はこの辺で。
しばらく安価が無いかもしれない
685 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/11(木) 21:42:30.19 ID:eHfb5wGVO
おつ
686 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/11(木) 21:47:01.93 ID:c+p9NI1Yo
おつ
いよいよ佳境…
幹部全員に離反されるジャイキング様あはれ…
687 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/11(木) 22:33:27.56 ID:T2iHWeGE0
乙乙
688 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/12(金) 19:04:33.76 ID:v/OlWpwt0
『Bawdy Beast Simulator』
___光あらば陰あり
___陰は寄りて 陰の者となる
___善あるとき邪あり
___邪なる心 陰に宿りて 王となる
___光あらば陰あり 故に陰は消えず隠れるのみ
___善あるとき邪あり 故に邪は滅びず散るのみ
689 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/12(金) 19:11:01.38 ID:v/OlWpwt0
「…ここは」
「!!」
気がつくと、一同は透明な結晶でできた、巨大な広間にいた。
そして、彼らの目の前。はるか前方に鎮座するのは
「陛下!?」
「父上!!」
せいりゅうが叫んだ。
広間の壁面が隠れるほどの、巨大な身体。折り畳まれた状態でも、天井に届くほどの翼。そして、鱗に覆われた巨大な顎。
竜が、ゆっくりと目を開けた。
その目から、虹色の液体が零れ落ちた。
『…遂に、来たか』
「おい…アイツ、何か様子がおかしいぞ…?」
竜が、巨大な口を開ける。虹色の塊がこびり付いた牙を剥き出し、竜は
『…ガアアアアッッッ!!』
「!?」
「危ないっ!」
赤い炎を、吹きかけた。
せいりゅうとゼプラを抱え、飛び退くフラッシュとリーフ。すぐ足元を、虹色の粘液の混じった炎が通り過ぎる。
竜が、翼を広げた。
『スタースパークルを持って、我に謁見しに来たか。褒めて遣わす。……我こそが、ジャインキングなり!!』
結晶の天井を打ち破り、竜が翔んだ。
690 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/12(金) 19:51:14.04 ID:v/OlWpwt0
「そんな…父上が」
呆然と呟くせいりゅう。その隣で、ゼプラが気まずそうに溜息を吐いた。
「ゼプラ…知ってたの?」
「ああ。そこは覚えていた」
「何で黙ってたんだよ!?」
「王子が、折れるかもと思ってしまった…陛下…『しんりゅう』王は、それほどに大きな存在なのだ」
ちらりと、せいりゅうを見る。彼は呆然と、上空を旋回する竜…敵の親玉に乗っ取られた父親を見つめていた。
「…ああもうっ!」
フラッシュが、左手を突き出した。リーフも。右手を掲げる。
胸の時計から七色の光が放たれ、手首に巻き付く。
「せいりゅう、あたしたちに任せて」
2人の衣装が、変化する。
「星竜の勇者、スパークルフラッシュ・ブレイブ!」
「星竜の姫君、スパークルリーフ・ノーブル!」
「ゼプラ、せいりゅうを連れて隠れてろ!」
フラッシュはそう言うと、床を蹴って割れた天井の上へ飛び上がった。リーフも、後に続く。
『人間風情が、我に抗うか!! はあっ!!』
上空から炎を吐く、しんりゅう…ジャインキング。天井を更に砕くその炎を躱すと、リーフがマスケットで狙撃した。
「くっ、効いてない…」
「大体、あんな高いところで…ずるいぞ!」
691 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/12(金) 19:58:00.26 ID:v/OlWpwt0
見下ろすと、自分たちは高い城の上にいた。城下街は濁った虹色の汚染物質に覆われて、その中にゆらゆらとイーンジャが蠢いている。
ジャインキングが、炎を吐きかけた。
「くそっ、しつこいぜ!」
粘液の混じった炎が、足場を破壊していく。とうとう、2人は屋根の隅まで追い詰められた。
「どうしよう…このままじゃ」
…
「…!」
柱の陰で、せいりゅうは戦う2人を見た。
「王子」
ゼプラが、彼に声をかける。
「このままでは、2人が危ない」
「分かってる…でも、相手は父上だ」
「だが、ジャインキングに操られているだけだ! そして…王子も、陛下の血を引いている。諦めるには、まだ早い!」
「!」
せいりゅうは…柱の陰から、身を乗り出した。
2人の戦士は、炎に追い詰められ、崩れかけの屋根の隅まで来ていた。
「ぼくが…できること」
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
692 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/12(金) 20:00:42.83 ID:DdWFw4qXo
一瞬でも隙を作る
693 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/12(金) 20:07:32.10 ID:62ogfbG60
父上に呼びかける
694 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/12(金) 20:31:27.45 ID:Zl5ujU+wo
>>692
695 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/12(金) 20:41:38.18 ID:v/OlWpwt0
せいりゅうは、柱の陰を飛び出した。
「待てーっ!」
「!?」
「せいりゅう、待って!」
2人の制止も聞かず、ジャインキングの目の前に躍り出る。
「父上…」
『帰ってきたか…我が子よ』
「父上! 目を覚まして」
『ふんっ!』
「うわああっっ!?」
ジャインキングが、前脚でせいりゅうを打った。
一撃で彼は気絶し、2人のもとへ墜落した。
「せいりゅう!!」
「おい、しっかりしろ!」
リーフが悲鳴を上げ、フラッシュが揺さぶる。
ゼプラも、どうにか屋根まで上がってきた。
「王子!」
「…」
せいりゅうは、動かない。
「…嘘、でしょ…せいりゅう! 目を覚まして!」
『お前たちも、その王子の後を追わせてやる。 …ばーはあっっ!!』
696 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/12(金) 20:50:56.25 ID:v/OlWpwt0
粘液の混じった赤い炎が、せいりゅうたちを襲う。
「せいりゅう…」
「せいりゅう…お願い…!!」
城の屋根が、炎に包まれる。
『…グハハハハッ! つまらん策を弄そうが…我は』
言いかけたその時、炎の中から緑色の光が広がった。
『…何っ?』
「スタースパークル…もし、この国を守るための力なら」
「せいりゅうを…みんなを! 助けて!!」
突然、炎がぱっと散った。そして、光の中から、蒼い鱗を持つ荘厳な竜と、銀の鎧を纏った雄々しい縞馬が現れた。
「…! 葉月! ぼくは…」
「蘭、この姿は…?」
「…スタースパークルの力だ。多分」
「前に言ってた、イーンジャの代わりにスタースパークルを注いだらって…」
「…! 今がチャンスだ。葉月、ぼくの背中に」
「蘭は私が乗せよう。地の果て…いや、空の果てまでも、駆け抜けてみせる!」
葉月はせいりゅうに、蘭はゼプラに、それぞれ跨る。
せいりゅうが、大きな翼を広げた。ゼプラが、銀の蹄で空を叩いた。
「翔ぶよ!」
「しっかり掴まっていろ!」
2頭の獣が、澱んだ空へ舞い上がった。
697 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/12(金) 21:44:21.99 ID:v/OlWpwt0
竜と縞馬が空を駆け、巨大な邪竜に肉薄する。
「そこまでだ!」
「ジャインキング…父上を、返せ!」
『うるさい羽虫め…何度でも、叩き落としてくれる!』
ジャインキングが、咆哮した。
698 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/12(金) 21:45:04.73 ID:v/OlWpwt0
今日はこの辺で
699 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/12(金) 21:46:21.42 ID:m1X9lwcbO
おつ。
700 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/12(金) 21:50:00.95 ID:DdWFw4qXo
おつー
701 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 09:30:17.42 ID:12ZLMt+/0
乙
702 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 19:50:12.47 ID:zA6/5zIx0
『Bawdy Beast Simulator』
「はあっ…キリがない…っ!?」
突然、バイザーの画面にアラートが表示された。
「マズい…エネルギーが、尽きかけて…っ!」
画面に『CHARGE MODE』の文字。そして…
「! 何これ…っ、あっ♡」
白いレオタードが真ん中で裂け、しゅるしゅると細く撚り上がっていく。やがてそれは真っ赤なスリングショット水着となった。
剥き出しになった下腹部に、ハートの紋章が浮かび上がると、急速に身体が熱くなっていった。
「んっ♡ 伯爵、余計なものを…」
逃げていく一人の男を捕まえると、路地裏に引きずり込んだ。
「ひっ!? 離して…えっ、あっ…あっ」
「悪いけど、協力して」
ズボンを脱がせると、そこはもう臨戦態勢。男が、虚ろな目で頷いた。
スリングショットをずらすと、既に蕩けた穴に、肉棒を捩じ込んだ。
「んあぁっ♡♡」
…
次々に飛来する虹色の弾丸を、薙刀ではたき落とす。
「はぁ…はぁ…」
「くっ…こっちだ!」
鷹栖が撃ち込んだ弾丸を、ニューモニアは虹色の触手で受け止める。そのまま、触手で鷹栖の銃を跳ね飛ばした。
「ああっ!?」
「お父さん!」
すかさずムーンが間に入り、触手を受け止める。
「朱音…私のことは良い、戦いに集中しなさい」
「嫌だよ、お父さん!」
ムーンは、薙刀を構える。
「お父さんは…わたしが、守るんだから…!!」
703 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 19:52:37.12 ID:zA6/5zIx0
…
「フラッシュ、合わせるわよ!」
「おうっ!」
せいりゅうとゼプラが、ジャインキングを前後から取り囲む。その背中の上で、リーフはマスケットを構え、フラッシュは拳を打ち合わせた。
『まとめて撃ち落としてくれる!』
ジャインキングが、せいりゅうに向かって炎を吐いた。
安価下 せいりゅう(&リーフ)の行動 どうする?
704 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 19:57:09.91 ID:ZZKPIT1Yo
せいりゅうも吐くんだよ焔をよ
705 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 20:20:15.04 ID:zA6/5zIx0
炎を躱すと、せいりゅうは大きく口を開けた。
「おおお…はああっっ!!!」
すると何と、口から青い炎が迸り、ジャインキングを襲った。
『何っ』
躱したが、巨体の脇に焦げ目が付いた。
「おおっ、やるじゃねえか! そらっ!」
「ふんっ!」
避けた先で、ゼプラが兜を被った頭で頭突きを見舞った。更に、フラッシュがグローブを棘付きハンマーに変えて殴りつける。
『ぐうっ…』
ジャインキングが、粘液の滴る翼を広げ、大きく振るった。
『ぬんっ!』
忽ち、巨大な竜巻が巻き起こり、せいりゅうたちを襲った。
「せいりゅう、避けて!」「うん!」
せいりゅうたちは空を走り、竜巻から距離を取った。
「おい、追いかけてくるぞ!」
フラッシュが叫んだ。
安価下 どうする?
706 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 20:25:12.72 ID:cHYIPcWmO
リーフの銃で目を狙撃(目潰し)してみる。
魔法が自動で追尾するのだろうか、手動で操作しているのだろうか?
707 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 20:28:35.70 ID:zA6/5zIx0
「あたしに任せて…」
せいりゅうの背に立つと、リーフはマスケットを構えた。そして
「…ここっ!」
引き金を引く。
魔力の籠もった弾丸は、竜巻を切り裂いて、ジャインキングの左目に命中した。
『ぐわあああっっ!?』
怯むジャインキング。目から虹色の涙が噴き出す。
すると、竜巻の勢いが急に弱まり、消えてしまった。
『ぐぅっ…小癪な…』
溢れ出す涙が、目を修復していく。
「攻撃にも回復にも、取り憑いたイーンジャが必要なんだ…!」
せいりゅうが、呟いた。
安価下 どうする?
708 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 20:31:16.06 ID:N+pAO/keO
タイミングを合わせて火力を集中させよう
709 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 20:42:07.06 ID:zA6/5zIx0
「だったら…一気にぶちかますぜ!」
フラッシュが、両手を組んだ。銀のグローブが一つになり、サッカーボールに変わる。
リーフは、マスケットを構えた。青い光が収束し、銃口を囲むように白い花びらが漂い始める。
『おのれ…おのれぇっ!!』
ジャインキングはやおら上を向くと、虹色の炎を吐き出した。それは火山の噴火のように、虹色の噴石となって降り注ぐ。
「くぅっ」
「諦めん…私たちは…!」
ゼプラの背に立つと、フラッシュは作り上げたボールでリフティングを始めた。銀のスパイクシューズがボールを蹴り上げるたび、白い光とプラズマ光が、ボールを包んでいく。
『まとめて…果てろぉぉぉぉっっっ!!!』
虹色の雨が、せいりゅうたちを襲う。次々に打ち付けて、力を…
しかし
「…リーフ」
滝のような噴石の中で、白い銃身が煌めいた。
「ピューリファイア!!!」
次の瞬間、虹色の隙間を縫って、白い花びらが翔んだ。
『なっ!?』
それは、ジャインキングの鼻先に命中すると
『…ぐっ、あっ…あああああああっっっ!!!??』
忽ち白い百合となって、竜の鱗を覆い尽くした。
『ぐわっ…うっ…これはっ…ああっ!』
百合の花は、ジャインキングの身体から虹色の汚染物質を吸い込んでは、花びらとなって散っていく。そして、その隙間からまた、新たな花が咲いていく。
『くそっ! クソっ! …ぬうぅっ!』
鋭い爪で、身体を覆う花を削ぎ落としていくジャインキング。その、がら空きの胴体に
「フラッシュっ!! …シューティングスターァァァァッッッ!!!!」
彗星が、突き刺さった。
710 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 20:50:03.50 ID:zA6/5zIx0
『ぐわああああっっっっ!!!!??』
絶叫し、きりもみしながら巨大な竜が落ちていく。その身体から、小さな虹色のスライムが零れ落ちていく。
「父さん!」
追いかけるせいりゅう。
「目を覚まして! 父さんっ!!」
落下する巨竜。その身体が…空中で動いた。
「!!」
彼は、巨大な翼を広げると、荒れ果てた地面に足を突いた。
「父さん!」
せいりゅうたちも地面に降りて、竜の下へ駆ける。
竜はせいりゅうを認めると、弱々しく口を開けた。
「…帰って、来たか。せいりゅう」
「父さん…良かった、戻ってきた」
巨大な竜…しんりゅうは、フラッシュたちを見た。
「そなたらが、スタースパークルに選ばれし、勇者たちか…」
「ええ。…その」
「感謝する。…と、言いたいところだが」
「えっ?」
その時、突然地面が揺れた。
「ジャインキングは…ワシを離れたとて、死にはせん」
次の瞬間、魔法の国を覆っていた虹色のヘドロが、一斉に湧き上がり、空中へと跳ね上がった。
それは、大空に凝集し、やがていびつな人の形を取った。
『許さぬ…この国を…スタースパークルと共に、滅ぼしてくれる!!』
711 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 21:03:25.03 ID:zA6/5zIx0
「やってやるさ…何度でも!」
「ええ!」
息巻くフラッシュとリーフ。そこへ、しんりゅうがおもむろに言葉を投げかけた。
「…光あれば陰がある。善の心あれば、悪の心もある」
「…?」
「我らは…陰を恐れ、邪を疎み、ただ遠ざけてきた。それが、ジャインキングとなったのやもしれぬ」
「父さん…?」
しんりゅうは、はるか空を覆う、邪悪な巨人を睨んだ。
「今こそ…全てを、一つに! 分かたれた、スタースパークルを!!」
「!!」
フラッシュとリーフの身につけた、ピンクの時計が光る。せいりゅうの首に下がった、緑色のペンダントも。
「輝きを、一つに!」
フラッシュが、赤く光る時計を突き出す。
「想いを、一つに!」
リーフが、青く光る時計を突き出す。
「…力を、一つに!」
せいりゅうが、ペンダントを掲げた。
次の瞬間、七色の光が3者を包んだ。
「おおおおお…」「はああああ…」
光が空高く伸び、やがて一つの巨大な人型となっていく。
瑞々しい、紅色の肌。艷やかな、虹色の髪。すらりと伸びた、しなやかな手足。一糸纏わぬ巨大な少女は、ただ背中に、竜の紋章の刻まれた黄金のマントを羽織っていた。
『オレは』
『あたしは』
『ぼくは』
『星なる竜の娘…スパークル・スター…!!』
透き通った声が、大地を覆うイーンジャを打ち払った。
712 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 21:17:10.29 ID:zA6/5zIx0
…
「はあっ! …はっ」
レーザービームで装甲車の怪物にとどめを刺した所で、ガーディアンは地面に膝を突いた。
「また…エネルギーを」
レオタードが、スリングショットへ変形していく。しかし、周りに人間はいない。もう全員、逃げてしまった…
「ここまでか……っ!?」
ガーディアンは、息を呑んだ。
…
「やあっ! っ…たあっ!」
涙を流しながら、薙刀を振るうムーン。胸の時計は半分以上が緑に染まり、袴も道着も破れ落ちて、ちぎれたサラシの隙間からは育った乳房が零れていた。
彼女の後ろには、鷹栖が倒れていた。追い詰められたムーンを庇って、ニューモニアの攻撃を受けたのだ。
「あああっ!」
振り下ろした刃が、敵の肩を割る。反動で、褌が解けた。
しかし、その傷すらも染み出したイーンジャが修復してしまう。
「もう、駄目…お父さん…」
裸同然の姿で、ムーンは膝を突いた。
『イィィ…』
「…っ」
褌が捲れ丸出しになった割れ目から、黄色い液体が漏れ出し、膝の間に広がる。ムーンが、固く目を閉じた。
無防備な彼女に向かって、理性を失ったニューモニアが…
「…えっ?」
突然、敵の動きが止まった。と思うや、その身体から急速にイーンジャが抜け出し、開いたままのワープゲートへと吸い込まれていった。
それだけではない。研究所の入り口から、夥しい量のイーンジャが雪崩れ込み、同じようにワープゲートの向こうへと消えてしまったのだ。
「な、何が…?」
…
713 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 21:23:42.82 ID:zA6/5zIx0
…
「…っ! わたしは、何を」「うぅっ…ひどい気分だぁ…」「あっ、しんりゅう陛下!」
向こうの方から、声がした。それからすぐに、小さな動物や人間たちが、一斉にしんりゅうたちのもとへ駆け寄ってきた。
「王様! 一体、何があったんですか」「うわーっ! おっきな女の子!」「それに、あの巨人は…」
「魔法の国の民よ!」
しんりゅうが、よく通る声で言った。
「ジャインキングの野望を、今こそ打ち砕く時! あの少女は、スタースパークルに導かれし、星の勇者なり!」
「!! そうだ、ジャインキングが」「イーンジャは…」「ていうかあの娘、裸じゃん…」
「勇者に…スパークルスターに、協力するのだ!」
「おおっ!」「でも、どうやって」「おっほ、こっから丸見え…」
「心配はいらない!」
ゼプラが、声を張り上げた。
「私たちの祈り…応援が、彼女の力になる! だから、応援するんだ!」
「民たちよ! スターに、力を!」
しんりゅうの号令に、魔法の国の民たちが一斉に声を上げた。
「がんばれー!」「勇者さん、がんばってー!」「スパークルスター!」
714 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:25:25.90 ID:N+pAO/keO
がんばれー
715 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 21:26:02.57 ID:zA6/5zIx0
___画面の前の諸君。君たちにも、スパークルスターに協力してもらいたい。
画面に向かって、レスポンスするのだ! スパークルスター! 頑張れ! と
___さあ、力を貸してくれ!!
安価下1〜 スパークルスターを応援しよう!!
716 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:26:49.81 ID:ZZKPIT1Yo
がんばれええええ
717 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:27:23.68 ID:2Fy1L30po
がんばえー
718 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:27:41.17 ID:12ZLMt+/0
幼女たちがライトを振っている姿が目に浮かぶ。
(⌒▽⌒)ノシ <がんばれー
719 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:28:05.69 ID:I23u0nO9o
ぎゃんばえー
720 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:28:56.14 ID:YbCTjr8y0
がんばれい
721 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:36:10.51 ID:cHYIPcWmO
応援している。
しかも精神コマンド「祝福」している!
722 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 21:36:13.64 ID:zA6/5zIx0
…
「…! がんばって…葉月さん、蘭さん…!」
「ぐっ…」
「! お父さん!」
「はあっ…あ、朱音…私は大丈夫だ…だから、2人を…」
「うん! …頑張れ、スパークルスター!!」
…
「…そういうことなのね」
際どいスリングショットがデータ光に消え、元のゴスロリ衣装に戻る。
機能停止したスマートフォンをポケットに仕舞うと…ダイアルンは、叫んだ。
「頑張れーっ! 負けたら、ただじゃおかないんだからーっ!」
…
723 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:36:20.13 ID:VPKzcMVNO
がんばえー
724 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:43:26.72 ID:GE5BLlzco
が!ん!ば!れ!
725 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 21:57:57.93 ID:zA6/5zIx0
…
魔法少女が、歩き出した。
『ぬんっ! ふんっ!』
ジャインキングが、虹色の弾丸を飛ばして攻撃する。しかし
『…ふふっ』
『何だと!?』
攻撃は、全てスターの肌に吸い込まれて、消えていく。
『陰は、消えない。邪悪は、滅びない…』
ゆっくりと、邪なる陰の王へと歩み寄る。
『こ、これなら…っ!』
右手を刃に変え、斬りつける。しかし、切っ先が膨らみかけの乳房に触れると、滑らかな肌を撫でるように緩慢になり、そして溶けていった。
スターが両腕を広げた。
『やめろ…来るな、く、来るなっ…』
『…でも、受け入れることはできる』
スターが…裸の胸に、ジャインキングの巨体を、抱きしめた。
『あ…ああっ…あぁ…ぁ…』
虹色の身体が急速に溶け、スターの肌に吸い込まれていく。
慎ましくも柔らかな乳房で、崩れかけの頭を包み込む。
『…ぐぅっ…わ、我は…我はぁっ…!』
突然、ジャインキングがスターの身体を突き飛ばした。しかし、そこまでが限界であった。
ジャインキングは、轟音と共に地面に倒れた。
『…陰も、邪悪も…全部認めて、自分のものにできる』
スターは、細くしなやかな足で、ジャインキングの腰を跨いだ。
いつの間にか彼の股間からは、どろりとした角のようなものが1本、上に向かって伸びていた。
『さあ…今こそ、全てを一つに』
『やめろ…やめろ、やめろおぉぉぉっっっ!!!』
スターが、腰を下ろす。
毛の一つもない、美しい肌の裂け目を指で開くと、桜色の粘膜でジャインキングの分身を…
『…んっ♡』
『ぐっ、あああああぁぁぁぁ…』
726 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 21:59:32.74 ID:N+pAO/keO
国民全員の前で公開セックスとかレベルたけーなオイ
727 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 22:07:07.75 ID:zA6/5zIx0
スターが、腰を上下に動かし始める。
『んっ♥ んっ♥ あんっ♥』
『やっ、やめっ、あっ、うっ…』
膨らみかけのおっぱいが揺れる。育ちかけの乳首が、つんと尖る。
『…んあっ♥♥』
温かな穴の中で、ジャインキングが一段と膨れ上がった。反対に、身体のそれ以外の部分が縮んでいく。
『やめてくれ…このままでは、我は…消えて』
『消えないよ…ぁんっ♥』
つるりとした陰唇が、きゅっと竦む。とろとろの肉壁が、ジャインキングを締め上げる。
『全部…受け入れるから…だからっ♥ ああっ♥』
腰の動きが早くなっていく。
『あっ、ああっ、あああっ…ああっ!!』
『光もっ♥ 陰もっ♥ 善も悪もっ♥ 全部ぜんぶ、一緒にっ♥♥』
ジャインキングが、叫んだ。
『うっ…あああああああっっっ!!!』
スターの膣内に、虹色の濁流が勢いよく流れ込む。それを、一滴たりとも零すことなく、自らの胎内に受け入れる。
『あっ…やっ…いやだっ…ああっ…ああ…ぁ…』
崩れ行くジャインキング。目も口も無い、それでも明らかに怯えに染まったその顔に、そっとキスをして…
728 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 22:08:49.91 ID:zA6/5zIx0
『スター・ファーティライズ』
729 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 22:20:56.18 ID:zA6/5zIx0
…
結晶の城の頂上。屋根の上に掲げられた、光を失った大きな宝石に向かって、せいりゅうはペンダントを掲げた。
ペンダントから緑の光が迸り、宝石に吸い込まれる。
やがて、宝石は鮮やかな緑色に輝き始めた。
「スタースパークルが…元に戻った」
せいりゅうは、ほとんど壊れてしまった広間へと戻った。
…
「これで…終わったんだな」
「あああ…あんな大勢の前で、あたしたち、何てことを…」
「…お待たせ!」
戻ってきたせいりゅうは、ぼうっと立って呟いている蘭と、真っ赤な顔で縮こまる葉月の間に降り立った。
彼らの前で、しんりゅうが首をもたげた。
「ジャインキング…強大な存在は、スタースパークルの一つとなった」
「それは、大丈夫なの?」
「うむ…我らがこの地に根を張る遥か昔から、スタースパークルは在った。そうして、あらゆるもの…生と死、天と地、光と影、そして善と悪…あらゆるものを受け入れて、糧としてきた。それはまさしく、『星』であった」
「…」
しんりゅうが、咆哮した。それは大音量ではあったが、耳障りでなく、むしろ歌うような優しい声であった。
「…勇者たちよ。この地を取り戻してくれたこと、礼を言う。星の力を我がものとし、邪悪さえその身に受け入れてみせた。ワシは、そなたらに託してよかった」
「ど、どうも」
「…あの」
葉月は、せいりゅうをちらりと見た。それからしんりゅうに向かって、言った。
「しんりゅう王に…『お義父さん』に、お願いがあります!」
「…ほう?」
しんりゅうが、目を細めた。葉月は続けようとしたが、急に緊張したのか、歯をカチカチと鳴らしたまま黙り込んでしまった。
代わりに、せいりゅうが引き継いだ。
「…父上に、お願いがあるんだ」
「言ってみよ」
「父上…」
安価下1〜3でコンマ最大 何と言う?
730 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 22:25:12.02 ID:ZZKPIT1Yo
ぼくは、葉月を妻にしたい…いや妻に、する
731 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 22:25:32.24 ID:04wMXQc6O
葉月との結婚を認めて欲しい
732 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 22:27:15.86 ID:+83aPqOgO
僕と葉月の婚姻を認めて下さい
(可能なら便乗してゼプラも蘭のことを国王に告げる)
733 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 22:45:34.22 ID:zA6/5zIx0
せいりゅうの身体が、青い光に包まれ…やがてそこには、青い髪の美少年が立っていた。
「…その姿でワシの前に立つとは、どういう風の吹き回しかな?」
「スパークルリーフ…柊葉月は、ぼくがあの世界で初めて出会った人間なんだ」
「えっ? そうだったのか」
「蘭、詳しいことは後で説明するから。…この人は、多くの困難を抱えていた。自分で自分を、好きになれなかった」
「…」
じっと、息子を見つめるしんりゅう。葉月が、俯く。
「でもスタースパークルは、そんな彼女を選んだんだ。戦いの中で、大変なこともあったけど…葉月は、大きくなった。強くなった。自分で自分を、好きになれた! そして」
小さく頬を赤らめ、続ける。
「…ぼくのことも、好きになってくれた」
「せいりゅう…」
せいりゅうは、真っ直ぐに父を見た。
「難しいことは分かってる。住んでる世界が違うからね。でも、ぼくは諦めない! …ぼくは、葉月を妻にする!!」
「!!」
周囲がどよめいた。
しんりゅうは足を震わせながら、それでもしっかりと立つ2人を見つめ…おもむろに、蘭とゼプラの方を見た。
「…そちらは良いのか?」
「! …私は、こうして陛下に見えるほどの身でもないが…」
小さなシマウマから、銀髪の男へと変わる。
「…ましてイーンジャに囚われ、ジャインキングの配下となっていたような、不甲斐ない男だ」
「おい、そういうことを聞きたいんじゃないだろ」
「待ってくれ、蘭。…だが、スパークルフラッシュ…早川蘭は、そんな私を赦してくれた。そして愛してくれた。私は、彼女に応えたい。…私は、蘭を愛している!」
「よろしい」
しんりゅうは、頷いた。
「…だが」
太い喉を唸らせながら、問いかける。
「ゼプラはともかく、せいりゅうよ。お前はこの国の王子。いずれワシの跡を継いで、この国を治める身。対してこの少女にも、元の世界での暮らしがあろう」
「スタースパークルが戻った今なら、ワープゲートが使えるよ」
「だが迂闊に開けば、ジャインキングのような敵の侵入を許そうぞ」
「っ…あの世界は…凄かった。スタースパークルを、自分たちで作ってたんだ」
「ほう」
「でも、使い方までは分かってなかった。だから、この世界と交流して、そしたら、きっと」
「その辺りは、ニューモン伯爵に一任しよう。彼の方が適任ゆえに」
734 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 22:50:19.50 ID:zA6/5zIx0
「そ、そんな…」
へなへなと膝を突くせいりゅう。葉月の目に、涙が浮かぶ。
しんりゅうはそんな彼らに、問うた。
「…それでも…無理と知ってなお、お前たちを突き動かすものは、何だ?」
「…愛」
ぽつり、葉月が呟いた。
「そう…愛! あたしは、せいりゅうを!」
「愛!」
しんりゅうが、声を張り上げた。
「愛とは…何だ? それほどまでに、大切なものか? …この神竜に、説いてみせよ!」
安価下1〜5 愛とは何だ?
735 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/13(土) 22:52:34.12 ID:zA6/5zIx0
今日はこの辺で
次が最終回だと思う
安価下
736 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 22:53:52.47 ID:/tm67X93O
愛はパワーだよ
(強大なジャインキングも愛の前には無力だったよ的なあれ)
737 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/13(土) 22:54:17.53 ID:gHc9viU5o
一人では手にできない、困難を乗り越える力
おつおつ
映画演出良かった…!
738 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 06:06:46.55 ID:ZcaQh5aU0
あと3つ
739 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 06:16:58.49 ID:xTTLiBAso
愛とは全ての源
740 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 06:18:52.73 ID:tSMKY53NO
愛とは ためらわないことさ
(若さは振り向かないことさ)
741 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 11:47:04.79 ID:ZcaQh5aU0
あといっこ
742 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 11:50:39.25 ID:5SCmAX5PO
この世界で一番強くて一番優しい力
743 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 13:04:00.85 ID:ZcaQh5aU0
『Bawdy Beast Simulator』
愛とは。
パワー。一人では手にできない、困難を乗り越える力。この世で一番強く、そして一番優しい力。
全ての源。躊躇いを捨て、心を突き動かす源。
「…それだけか」
「…」
せいりゅうと葉月の言葉を最後まで聞いて、しんりゅうが言った。
「足りぬ」
「! そんな」
「お義父さん…お願い」
「故に!」
しんりゅうは、せいりゅうと葉月、ゼプラと蘭を順に見て、そして言った。
「…学んでくるのだ」
744 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 13:17:26.65 ID:ZcaQh5aU0
「えっ?」
「共に生き、愛が何たるか、学ぶがよい。それは容易い道ではないだろう。命尽きるまでに、果たせるかどうかも分からぬ問いだ。だが」
しんりゅうが、目を細めた。
「陰を疎まず、邪悪から目を逸らさず、ジャインキングすらその身に受け入れた…お前たちなら、必ず果たせると信じておるぞ」
「…父さん」
せいりゅうの姿が、竜に戻る。その姿で、彼は頭を下げた。
背後に、虹色の裂け目が出現する。
「必ず…帰ってくるよ。愛を学んで、そしてこの国の王に相応しい存在になって…」
「あたしも…せいりゅうを、助けます」
「オレも、あんたの実家に行った方が良いかな?」
「う、うむ…それは、蘭がもう少し大きくなってからで良いだろう」
「じゃあ…行こう!」
ワープゲートをくぐり、元の世界…蘭と葉月の生まれた世界へと、向かった。
745 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 13:40:30.45 ID:ZcaQh5aU0
…
「今日からこのクラスでお世話になります。星 竜太です」
青髪の美少年が、丁寧にお辞儀する。
「…星くんっていうんだ。結構可愛い顔してるね」
「えっ? そ、そうかしら」
斜め前の席の女子に言われて、葉月はしどろもどろに答える。
「…柊さんの隣に席を用意したから、最初はそこを使ってくれ」
「はい」
星竜太…せいりゅうが、葉月の隣に座る。
「よかったね、葉月」
「な、何がよ!?」
「よろしくね、柊さん」
「っ!!」
とぼけたふりをして、にっこり微笑むせいりゅう。葉月は顔を真っ赤にしながら、小さく頷いた。
「…ひゃい」
…
「聞いた? 今度、新しく来たALTの先生」
「さっきすれ違った。すっっっっごい、イケメンだった!」
「ね、次は英語でしょ? うちのクラスにも来るんじゃ」
「はーい、席について! 今日は、新しい先生を紹介するわ」
忽ち、教室に黄色い声が響いた。
英語の教師に促されて、ストライブシャツを来た銀髪の青年は、英語で挨拶を始めた。
「Good morning, everyone. My name is Zepra McKinley」
「…アイツ、いつの間に英語なんて勉強してたのかよ」
窓際の席で、蘭は面白く無さそうに呟いた。
「大体何だよ、あんなにキャーキャー言われて…」
「…so I want to know about you. Please introduce yourself for me. First...」
青年と…ゼプラと、目が合った。
彼は、ニヤッと笑った。
「…蘭」
「っ、あんの野郎…」
羨望と嫉妬の眼差しの中、蘭は立ち上がった。そうして、下手くそな英語で自己紹介を始めたのであった。
746 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 13:51:28.03 ID:ZcaQh5aU0
…
「…うむ、制御系はこれで良いでしょう」
松葉杖を突いた、太った男が頷く。彼の周りでは、研究員や警察官がメモを取ったり図面を描いたりしている。
「しかし、やはりここはバックアップのため、ワガハイの発明したライフコンバートシステムを」
「やめなさいっ!」
「あ゛痛っ!?」
藍色の狼が、彼のお尻に噛み付いた。
「冗談じゃないわよ、あんなもの…」
「むぅ…チャージ手段はともかく、汎用性と安全性に関しては折り紙付きだと言うのに…」
「汎用性は認めるけど、アレのどこが安全なのよ。…ケーサツさんも、この太っちょの言うことを鵜呑みにしちゃ駄目よ」
…
747 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 14:14:40.47 ID:ZcaQh5aU0
…
小さな台座に、青い懐中時計を置くと、四方から銀色の壁がせり上がり、時計を覆った。更に次々と壁がせり上がり、時計を何重にも囲んでいく。
箱が50cm四方ほどになると、それはするすると台座の中へと引っ込んでいった。
「…これで、メイジークロックは簡単には取り出せなくなった」
「…」
「イーンジャのような敵が現れない限り、もう使われることは無いだろう」
「…っ」
朱音は黙って、鷹栖に抱きついた。
「もう…戦わなくていい。もし敵が現れても、ニューモン伯爵を始め技術チームが、もっと効率的なシステムを作ってくれるだろう」
「…お父さん」
父のお腹に顔をうずめながら、朱音が呟いた。
「わたし…メイジーみたいに、なれたかな」
「ああ」
鷹栖は、黒髪を撫でた。
「なれたとも。強くて可愛い、魔法少女に」
「…うん!」
朱音は、頷いた。
748 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 14:21:13.47 ID:ZcaQh5aU0
『Bawdy Beast Simulator』
『Story mode : Happy end』
あなたは見事、故郷を救いました。きっと、国に残れば英雄として、民たちに敬われる存在になれたでしょう。
しかし、あなたはそうしませんでした。
あなたは、自らが見出した少女への愛を選び、故郷を離れる道を選びました。
いずれあなたは、魔法の国の王となるでしょう。その時、あなたの隣に愛する人がいるかどうか。2人で暮らす日々の中で、父の問う『愛』について、見つけられるかどうか。
分かりません。しかし、いつか分かる日が来るでしょう。
彼らの前途に、思いを馳せましょう。幸せな気持ちで…
749 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 14:36:31.42 ID:ZcaQh5aU0
『Bawdy Beast Simulator』
『Edit mode』
没デザインのコスチュームでの戦闘や、ミニゲームなどが楽しめます。
どんな内容でも取り敢えず安価に書いてもらえれば、
>>1
が解釈して書きます。
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(ミニゲームとだけ書いたら
>>1
が用意します)
750 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 14:43:11.28 ID:7YAIdmWUO
イーンジャになりきって魔法少女にエッチなことをしよう!
751 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 14:51:28.55 ID:ix0ES0XMO
薄い本などでお決まり、イーンジャに敗北した魔法少女が公然の場で辱しめられる
752 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 15:00:41.31 ID:EJd/TcWRO
>>62
のコスチューム
葉月
クズ市民
三題囃的な安価。
>>62
にサキュバスモードをつけとけばよかった。
753 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 15:06:08.65 ID:ZcaQh5aU0
>>751
で
安価下 敗北する魔法少女(本編に出たのでも没になったのでも良い)とイーンジャの特徴について
754 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 15:13:49.55 ID:cL3JubBTO
本編のIFみたいな感じに初陣で負ける蘭はあり?
イーンジャは女性を苗床に増殖する触手生物とかで
755 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 15:42:03.21 ID:ZcaQh5aU0
___星竜の戦士、スパークルフラッシュ!」
黒と銀の衣装に身を包んだ、蘭……いや、スパークルフラッシュが、高らかに名乗る。
「悪い奴らは、オレが成敗してやるぜ!」
…
『イィィ…』
「くっ…」
倒れ伏すフラッシュに、触手をくねらせるイーンジャ。初めての戦闘ということもあり、思ったように力が引き出せていない。
衣装は既にボロボロで、胸の時計が光り始めている。腰巻きの下で、スパッツが今にも消えそうになっていた。
安価下 どうする?
756 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 15:45:35.53 ID:rltQSQ+W0
イーンジャが虹色の触手で「わっ」て襲いかかってくる。
攻撃翌力は少なくなんなら弱点だが、何故かドロドロしていて……
757 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 15:46:53.43 ID:rltQSQ+W0
え、攻撃翌力も翌が入るの?
防御力と魅力は……
758 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 15:48:15.51 ID:ZcaQh5aU0
『ジャッ!』
「っ!? やっ」
細い虹色の触手が、一斉にフラッシュを襲った。
「やめっ、離せ、離せよぉっ!」
無数の触手が、フラッシュの身体に巻き付いたり、叩いたりしてくる。それぞれの攻撃は弱く、あまり痛くない。
しかし、触手から滲み出る、ぬるぬるとした液体が、フラッシュの身体に張り付いた。
「うぅっ…このっ、このっ! 気持ちわりぃ…あぁっ!」
剥き出しのおへそを撫でられ、フラッシュが息を呑んだ。
安価下 どうする?
759 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 15:50:58.12 ID:XWgidFyGo
触手口に突っ込んで媚薬飲ませる
760 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 15:58:34.63 ID:ZcaQh5aU0
触手が、フラッシュの首に巻き付いた。
「ぐっ…がっ!?」
両手で触手を掴み、思わず開けた口に、更に別の触手が入り込んだ。
「ごほっ…あ゛っ…ッッッ!? …っ、んっ、んぐっ」
触手から何かの液体が流れ込む。フラッシュは、それを飲み込んだ。
「ん゛ーっ! んっ、ん゛ーっ!」
触手を掴み、足をばたつかせるフラッシュ。スパッツが完全に消え、露わになった白いお子様パンツのクロッチに、じわりと染みが広がった。
その時
「急げ!」「包囲しろ!」
銃と盾で武装した警官隊が、フラッシュとイーンジャを取り囲んだ。
「!? あ゛ぁっ」
触手が口から抜ける。
フラッシュは喉を押さえながら…もじもじと、脚をすり合わせた。
「はぁっ…んっ♥ な、何だよ、この…んぁっ♥」
安価下 どうする?
761 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 16:10:03.66 ID:EJd/TcWRO
フラッシュを拘束しつつ周囲を囲む警官を無力化
ついでに警官達にも媚薬を飲ませる
762 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 16:14:02.76 ID:ZcaQh5aU0
「…やっ」
触手が、フラッシュの四肢を絡め取った。
「くそっ! 離せ、離せっ!」
「根本を狙え!」
前列の警官が発砲する。
銃弾が命中すると、触手が一斉に湧き上がった。
「うわあっ!?」
虹色の液体が、警官たちに降り注ぐ。警官が、銃や盾を落としていく。
「はあっ…か、身体が…」「なんだ、これは」「くっ、熱い、ああっ!」
「お、おい…どうしたんだよ…おい」
「…」「…あ」
警官たちと、目が合った。虚ろな目。特殊部隊の分厚いズボンの上からでも分かるほどに…股間が、膨らんでいた。
安価下 どうする?
763 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 16:18:32.06 ID:WzAZsqy2o
フラッシュの服を破り、警官達に見せつけるように一際大きな触手を膣口に押し当てる
764 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 16:28:08.08 ID:ZcaQh5aU0
「っ、あっ…」
触手が、フラッシュの衣装に絡みつき…
「…ああっ!?」
一気に、引きちぎった。
たちまち、ぺったんこの胸や、つるつるの割れ目が露わになる。
「やだっ! 離せ、こんなっ…あぁっ」
脚に巻き付いた触手が動き、裸のお股を大きく広げる。
「おおっ…」「なんという」「み、見ている場合か…っ」
「…ひっ」
薄っすらと開き、ピンクのひだが覗く割れ目に、一際大きな触手が近づく。先端がぼってりと膨らんだ、グロテスクな触手が、割れ目をずり、と擦った。
「や…」
股間に走る、小さな痛み。
フラッシュの身体が、カタカタと震え始めた。そして
「…ぁ」
___ぷしゅ。ぷしゅ。ぷしゅっ。
___じょろろろろ…
割れ目の奥から、黄色いおしっこがアーチを描いて、警官たちの鼻先に降り注いだ。
安価下 どうする?
765 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 16:40:36.87 ID:rltQSQ+W0
四肢をビッと引っ張って綺麗な土の字にしながら、一気にボゴォッと挿入。
警官のチンコにも被せて、それぞれシンクロさせる。(つまりフラッシュには警官と比べて五倍分の負担が)
766 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 17:19:03.71 ID:ZcaQh5aU0
触手が、フラッシュの四肢を、真横に引っ張った。
「い゛っ」
そして、大きく広げられた膣口に、太い触手を
「…あ゛あ゛あああっっっ!!!?」
一気に、突き入れた。
血の滴る膣穴に、乱暴に触手を出し入れする。
「いだっ! やだっ! あっ、ぎゃっ!」
更に別の触手が、警官たちを捕らえた。
「しまっ」「ああっ!?」
数本の触手が、ある警官のズボンの中に滑り込み、そして液体の影響で勃起したペニスを包み込んだ。
次の瞬間、フラッシュの膣を犯す触手が、更に太くなった。
「ぎゃああぁっっ!!」
「あっ」「うっ」「あぁっ」
更に数人の警官のペニスを、触手が捕らえていく。ペニスに触手が絡みつく度に、フラッシュの中の触手が太さを増していく。
そして
「…うあっ!」
一人の警官が、びくんと震えた。と同時に
「あ、あああっ!!」
フラッシュの膣内で触手がどくんと脈打ち、熱い液体が噴き出した。
「あああっ! 何か、なんか、でたっ! ああっ!」
「うっ」「はあぁっ」「く、うっ!」
堰を切ったように、警官たちが次々に射精する。
触手は精液を吸い上げ、そのままフラッシュの子宮へと流し込む。
「いやだあっ! でてる、あつっ、ああっ!!」
やがて、触手自身が、どくんと脈打った。そして
「あ…あああああっっっ…」
虹色の液体が、どくどくと流れ込む。血まみれの膣口から、精液と粘液がぼたぼたと漏れ出る。
フラッシュが、また失禁した。足元が、尿と精液で洪水になる。
767 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 17:22:01.38 ID:ZcaQh5aU0
…
力尽きたフラッシュ。触手のイーンジャを小瓶に収めると、ゼプシスはゆっくりと彼女に歩み寄った。
「…スタースパークルは、頂くぞ」
胸の時計を毟り取る。それから彼は、ぐったりと横たわる彼女の身体を、ひょいと抱え上げた。
「丁度良い。この小娘も、頂いていこう。雑魚とはいえ、一度はスタースパークルを受け入れた身だ。何かの役に立つかもしれん」
そこまで言ってから、彼は不意にニヤリと嗤った。
「そうでなくとも…この身体で、愉しむくらいはできるだろうよ」
ゼプシスの身体が虹色の霧に包まれ……消えた。
768 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 17:25:03.25 ID:ZcaQh5aU0
今日の更新はここまで。
次のシミュレーターの候補は
@ハーレムシミュレーター
A淫獣(真)シミュレーター
B邪教シミュレーター
C悪の女幹部シミュレーター
とか考えてます。
皆さんのご意見をお聞かせください
769 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 17:33:15.60 ID:EJd/TcWRO
おつ。
それぞれのシミュレータの世界観を知りたいです。(ファンタジー世界とか現代世界とか、現代でも魔法や怪人の類いが秘匿されているかとか)
>>62
+
>>79
みたいに没コスチュームと没ヒロインみたいな安価もありかな?
770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 17:45:03.05 ID:XWgidFyGo
おつです
どの世界線でもゼプシスさんは蘭に首ったけ、ここ重要だね
>>769
の言うとおり軽いイントロを出来れば…
771 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 17:47:41.69 ID:ZcaQh5aU0
>>769
全然アリ ぶっ飛んでたり過度のリョナとか以外なら何でもできるだけ対応します
@色々あって生まれたときからできるだけ多くの子供を作ることが使命として課せられた男の話。広い後宮には世界中から集められた女達が、出身地に分かれて暮らしている。今の所『西洋』『東洋』『南国』『魔物』を考えてるけど意見募って増やすかも
A今度は正真正銘、エロモンスターの話。触手とかサキュバスとか寄生生物とか全部ひっくるめてこれにした。生まれたての弱い状態から、捕食や性交によって成長していく。主人公をどんどん変えてサクサク回していきたい
B舞台は現代もしくはありがちなファンタジー世界。新興宗教の教祖になって、金儲けをしたり、政治を牛耳ったり、女を犯したりする
Cこのスレとそう変わらない世界観。悪の組織の女性中間管理職になって、ヒーローと戦ったり、上司のご機嫌を取ったりする
772 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 17:52:06.87 ID:HjCndStX0
4がいいな
このスレのおまけ展開としては魔法少女+ダイアルンがクズ市民にガンガン犯される大乱行を見てみたい
773 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 17:53:00.05 ID:WzAZsqy2o
見たいのは3かなー
774 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 17:57:43.92 ID:EAGxI0t2o
2がみたいな
775 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 18:04:07.36 ID:XWgidFyGo
エロ入り良質なストーリーをまとめられる
>>1
に合いそうなのは4だと思う
見たいのは1
776 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 18:06:04.06 ID:ZcaQh5aU0
4者4様で草
いや草じゃない
777 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 18:07:19.66 ID:EJd/TcWRO
3か4で迷うけど4かな。
ヒーローの性格をクズにして女幹部にエロお仕置きとか上司からのパワハラとか。
あるいはヒーローに変身ヒロインをすえて悪堕ちさせたり……
没ヒロインにせよ没コスチュームにせよ、スレ民の愛着的に半々ぐらいに留めようかな。考えてきます。
778 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 18:24:08.01 ID:ZcaQh5aU0
女幹部人気ですね
個人的にあんまり殺伐としたのは苦手なので、ゆるエロ世知辛ギャグくらいのノリでも良いですかね?
779 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 18:24:44.07 ID:ZcaQh5aU0
ちゃう
ほのぼの世知辛ゆるギャグガチエロ
だ
780 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 18:32:11.87 ID:3obk7E1B0
一応1を推す
心がハーレムを見たがっているんだ!
781 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/14(日) 22:30:58.15 ID:ZcaQh5aU0
@ハーレムシュミレーター β版
生まれてすぐに、乳母と乳姉弟の少女と共に後宮で暮らす主人公。チュートリアルでは、まだ精通前の主人公を操作して、女性との接し方や行動について学びましょう。
第一部は、精通から間もない10歳前後。同じ年頃の、初潮を迎えたばかりの少女を孕ませるも良し。母親ほどに年の離れた女に抱かれるもよし。
第二部は、体力も性欲も盛りの18歳前後。思うままに後宮の女を押し倒してもいいですが、ここで後宮の外に目を向けることも出来ます。
第三部は、自らの生きる意味を悟った50歳前後。正義も愛も無く、ただ欲望の赴くまま、女たちを孕ませましょう。
A悪の女幹部シミュレーター β版
色々あって悪の組織に入り、幹部にまで上り詰めた主人公。しかし、悪の道は茨の道。正義のヒーローには部下を倒され、ボスからは具体的なアドバイスやフォローもなくお仕置きされるばかり。
ボスのご機嫌を窺い、部下を育成し、時には罰を与えましょう。また、ヒーローにも対処しなければなりません。
また、プライベートも大切。街でタピってインスタで映えを狙ってもいいじゃない。
このどっちかになると思います
782 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/15(月) 18:26:30.62 ID:TID/uJaD0
今日書くか分からないけど
『Bawdy Beast Simulator』
『Edit mode』
没デザインのコスチュームでの戦闘や、ミニゲームなどが楽しめます。
どんな内容でも取り敢えず安価に書いてもらえれば、
>>1
が解釈して書きます。
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(ミニゲームとだけ書いたら
>>1
が用意します)
783 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 18:33:49.13 ID:VbWtbJWY0
敗北魔法少女絶望の結末
最後の戦いで敗れ去った魔法少女たち+ダイアルンは絶望し悲しみと怒りに駆られた暴徒たちに囚われレイプされる
守る対象であった彼らに犯されながら次第に彼女らは壊れゆき快楽を貪るのだった
784 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 18:36:14.91 ID:uXhwdjYfO
最後の戦いでもし皆の応援パワーが足りなかったら
785 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 18:41:51.25 ID:NgVVZZ8LO
イーンジャに取り憑かれた朱音パパ
お父さんを攻撃できないスパークルムーンをとらえて犯しちゃう
786 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/15(月) 19:22:05.21 ID:TID/uJaD0
…
魔法少女が、歩き出した。
『ぬんっ! ふんっ!』
ジャインキングが、虹色の弾丸を飛ばして攻撃する。しかし
『…ふふっ』
『何だと!?』
攻撃は、全てスターの肌に吸い込まれて、消えていく。
『陰は、消えない。邪悪は、滅びない…』
ゆっくりと、邪なる陰の王へと歩み寄る。
『こ、これなら…っ!』
右手を刃に変え、斬りつける。しかし、切っ先が膨らみかけの乳房に触れると、滑らかな肌を撫でるように緩慢になり、そして溶けていった。
スターが両腕を広げた。
『やめろ…来るな、く、来るなっ…』
『…でも、受け入れることはできる』
スターが…裸の胸に、ジャインキングの巨体を、抱きしめた。
『あ…ああっ…あぁ…ぁ…』
虹色の身体が急速に溶け、スターの肌に吸い込まれていく。
慎ましくも柔らかな乳房で、崩れかけの頭を包み込む。
『…ぐぅっ…わ、我は…我はぁっ…!』
突然、ジャインキングがスターの身体を突き飛ばした。
『っ!?』
『はぁっ…』
遠く弾かれ、仰向けに倒れるスター。
「おおっ、よく見える」「えっちだ…」「舐めたい」
『はっ…フハハハッ…』
ジャインキングが、倒れるスターに歩み寄る。
『どうやら、一歩及ばなかったようだな。…いや、及ばなかったのは』
巨大な裸の少女を、興奮気味に眺める民衆に目を遣る。
『…お前の救いたかったものども。彼奴等の、救われようという想いだな』
『そ、そんな…』
787 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/15(月) 19:48:15.62 ID:TID/uJaD0
『ぐっ』
ジャインキングが、マントの胸ぐらを掴み、スターの身体を引き起こした。そのままくるりと、身体を民たちの方へ向ける。
『さあ、見るが良い。これが、お前たちの縋ったもの』
『きゃあっ!?』
太い2本の腕で、スターの両腿を掴んで広げ、そのまま持ち上げた。大きく開かれた、つるつるのお股を腰の辺りまで持ち上げると、ジャインキングの股間から虹色の粘液の滴る棒が、にゅっと突き出てきた。
『やめっ…見ないで…っ!』
『フハハハ…』
肩から、更に2本の腕が生えると、おっぱいを隠そうとするスターの手を掴み、引き剥がした。
開かれた割れ目に、肉棒の先端をあてがう。
『…陰も、邪悪も、受け入れると言ったな』
『あ…あ…』
『受け入れて見せよ!!』
『んああぁぁぁっっっ♥♥♥』
一気に、肉棒を突き入れた。
788 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2020/06/15(月) 20:06:22.74 ID:GwV71ERG0
スターってたしか2人の複合体だっけ?
789 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/15(月) 20:12:48.60 ID:TID/uJaD0
太い虹色の肉棒が、幼い魔法少女まんこを、乱暴に犯す。
『あっ♥ やんっ♥ やめっ♥』
『はあっ! はっ! ガキのくせに、中々の雌穴だっ!』
ジャインキングの脇腹から、また2本の腕が生えてきて、スターの小さな乳首をぎゅっと抓った。
『んにゃあぁっ♥♥』
ぐにぐにと弄ると、膨らみかけのおっぱいの先端で、桜色の乳首がぷっくりと大きくなった。
ジャインキングが、スターの腰を更に激しく上下させる。
『フフフッ…このような、卑猥な格好…最初から、こうなることが分かっていたのだろう!』
『ちがっ、そんなぁっ♥ んあっ♥』
『さあ…我が闇を…我が、邪悪を…』
『んぎいぃっ』
6本の腕が、スターの身体を強く抱き締める。肉棒が、スターの膣の奥深く、子宮の中まで突き刺さる。
そして
『……呑めっっっ!!』
『んああぁぁぁぁっっっっ♥♥♥♥』
790 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/15(月) 20:23:12.70 ID:TID/uJaD0
虹色の精液が噴き出す。それは膣と子宮を満たしてもなお溢れること無く、スターの身体に染み渡っていく。
『あっ…♥ あああっ…♥♥ ……あ、ア、アアァァアアア…』
膣だけでなく、スターを抱き締めるジャインキング自身の体も、彼女の身体へ染み込んでいく。
『アアアアア…』
瑞々しい肌が、毒々しい紫へ。虹色の髪が、褪せた灰色へ。
更に、控えめな乳房が見る見るうちに膨らんで、青紫の乳首から粘ついた母乳がにじみ出てきた。つるりとしたお股の割れ目は、縮れて灰色の陰毛に覆われ、しなやかな四肢は骨ばってひょろりと伸びていく。
やがて…2人は、一つになった。
『…これは良い』
スパークルスター…ジャインキングが、呟いた。
『しんりゅうなどという、老いぼれドラゴンなどよりも、ずっと良い…何より』
ひび割れた唇を歪めると、虹色の涎が顎に垂れた。
『…スタースパークルと、一つになった…!』
「…に、逃げろー!」「大変だー!」「うわあっ!?」
『…はあああっっ!!』
黄金のマントが、破れた灰色の翼に変わる。それで空を扇ぐと、巨大な竜巻が幾つも巻き起こり、大地を抉り取った。
飛び散る血と悲鳴の中で、ジャインキングは哄笑した。
『ハッハハハハハッ……さあ…世界を、我のものに!!』
791 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/15(月) 20:26:16.38 ID:TID/uJaD0
今日の本編更新はここまでにしとこう
…もしかして、ヒロピンしか求められてない?
792 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 20:27:34.10 ID:1AggS/wnO
悪堕ちが見たい
793 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 20:29:39.84 ID:kT5b9lNXO
本編で敗北らしい敗北あまり無かったからなぁ
個人的にはそろそろせいりゅう×葉月やゼプラ×蘭の甘々も見たいが
794 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/15(月) 20:36:17.65 ID:TID/uJaD0
あと
>>781
の2択だとどっちが見たい?
795 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2020/06/15(月) 20:37:35.74 ID:GwV71ERG0
ハーレムかな。
女主はずっこんばっこんできないから。
796 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 20:38:23.34 ID:BaWaMBQbo
ゼプラガチNTRもみたい
おつおつ
797 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 20:38:26.36 ID:6kdO2bPNo
ハーレムさんかな
798 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 20:39:15.91 ID:BaWaMBQbo
あ、女幹部に一票
799 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/15(月) 22:13:31.36 ID:TID/uJaD0
安価だけ投げとこ
『Bawdy Beast Simulator』
『Edit mode』
没デザインのコスチュームでの戦闘や、ミニゲームなどが楽しめます。
どんな内容でも取り敢えず安価に書いてもらえれば、
>>1
が解釈して書きます。
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(ミニゲームとだけ書いたら
>>1
が用意します)
800 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 22:24:37.28 ID:DNHFaP4SO
女幹部に一票
期待していたけど本編に無かったシチュエーションを求めた結果かなあ。
ヒロインが敗北したり快楽堕ちからの悪堕ちとか。
あと考えつくシチュエーションは
・せいりゅうやゼプラが恋愛感情を抱かなかった結果、自分たち以外でも発散できるように二人を開発・調教。開発され尽くした葉月と蘭の痴女化エンド。
・重い副作用に襲われてから説明を受ける朱音と父親。ファザコン、ロリコン、大義名分(副作用)、何も起きないはずがなく……
・イーンジャから解放されたダイアルン。しかし、ぼろぼろになった彼女の体に戦う力は残されておらず、ライフガーディアンとなる少女を探すことに。(本編IF。没ヒロインがライフガーディアンとして戦う外伝的シナリオ。主人公達の出番は無い。勝利しても副作用により輪姦シチュ)
・もし、警察が作ったのが別のコスチュームだったら(朱音、没案のヒロインに変身)
暑さでこれくらいしか思いつけない。
801 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 22:25:58.65 ID:cw8zS0XaO
前回の蘭敗北(
>>751
)は本編終了後に蘭が見た悪夢だった
悪夢を振り払うために学校で隠れてゼプラと激しくイチャラブ
802 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 22:30:16.12 ID:DNHFaP4SO
すいません。安価はこれで
・イーンジャから解放されたダイアルン。しかし、ぼろぼろになった彼女の体に戦う力は残されておらず、ライフガーディアンとなる少女を探すことに。(ヒロインは
>>79
)
803 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/15(月) 22:35:46.98 ID:TID/uJaD0
よくみたら
>>800
と
>>802
は同じ人か
あといっこ
804 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 22:40:19.30 ID:NgVVZZ8LO
>>785
805 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/16(火) 19:50:44.07 ID:ZhJsBMm/0
「…はあっ!」
ベッドから飛び起きた。そして、辺りを見回した。
「ゆ…め…?」
酷い夢だった。最初の戦いでイーンジャにやられ、捕まって…
「…っ」
汗みずくの身体を、ぎゅっと抱く。そうして、蘭は弱々しく呼びかけた。
「ゼプラ? …ゼプラー…」
返事がない。そう言えば、彼はこの時間には、もう学校に出ていた。一緒の家から出てくるところを、誰にも見られてはいけないからだ。
「…はぁ」
震える身体をタオルで拭いて、制服に着替える。朝食も喉を通らないまま、蘭は学校に向かった。
…
その日、蘭のクラスは英語の授業がなかった。隣のクラスではあったようだが、ゼプラは来ていなかった。
故に、昼休みの廊下でゼプラとすれ違ったとき、蘭は泣きながらその場に座り込んだ。
「ど、どうした!?」
慌てて駆け寄ってくるゼプラ。
「…あ、ダイジョウブ、センセイ、保健室連レテ行ク」
わざとらしく片言の日本語で、集まってきた生徒たちに釘を刺すと、彼は蘭の肩を抱いて歩き出した。
806 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/16(火) 21:04:32.08 ID:ZhJsBMm/0
他の生徒がいなくなった瞬間、蘭はゼプラの服の袖を掴んで引っ張った。
「うん? …うおっ」
階段下の用具倉庫に、彼を引っ張って入る。
埃臭い、真っ暗な部屋の中で、蘭はゼプラの胸に顔をうずめた。
「…どうした、蘭?」
「嫌な夢見た」
「どんな?」
ゼプラは蘭の背中に腕を回すと、優しく問いかけた。
「初めての戦いで、イーンジャにやられて…身体を、めちゃくちゃにされて…」
すすり泣く蘭。ゼプラは、その頭を撫でた。
「辛かったな。私が、その場にいれば良かった」
「…でも」
蘭は、ちらりと顔を上げ、ゼプラの方を見た。
「その後は、ゼプシスに連れて行かれた」
「…それは、まあ」
ゼプラは苦笑いすると、蘭の顎を指で持ち上げ、そのままキスした。
蘭が、噛み付くように彼の唇に吸い付いた。
「んっ、ん…♥」
毟るようにシャツのボタンを外す。ゼプラも、蘭のブラウスを脱がせ、スポーツブラをずり上げた。
最近、ようやく膨らみ始めたおっぱいを手のひらで包むと、甘い声が漏れた。
「ぁ…っ♥」
「外に聞こえるぞ」
「っ!」
慌てて手で口を塞ぐ蘭。ゼプラは、そんな彼女の乳首を唇で吸った。
「っ♥ っっっ〜〜♥♥」
必死に声を押し殺しながらも、負けじとゼプラのズボンに手をかける。ベルトを外し、ファスナーを下ろす。勃ち上がった肉棒を掴むと、上下に扱いた。
807 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/16(火) 21:37:58.07 ID:ZhJsBMm/0
「はやくっ、いれてっ…♥」
「はあっ…」
スカートに手を入れ、短パンとショーツを一緒に引き下ろす。掴んだペニスの先端でスカートの中を探ると、熱く火照った穴に当たった。
「挿れるぞ…っ」
「んっ、ぁっ♥」
奥まで挿入るのも待たず、2人は唇を重ねた。
「んっ♥ んむぅっ♥ んちゅ、ちゅうぅっ♥」
舌を絡めながら、激しく腰を振る。嬌声が漏れないように、お互いに頭を掴み、唇を押し付け合う。
「んぅ♥ っ♥ ん、む、んっ♥」
「っっ…!」
ゼプラが、達した。噴き出す子種を、幼い膣穴が貪欲に搾り取る。
腰は止まらない。
「っ、うっ、っ」
「っ♥ んっ♥ っぷぁ、はぁっ…んむぅっ♥」
唇を擦り合わせ、歯茎を舐め、唾液を啜る。繋がった性器の隙間から溢れる汁は、床に垂れ流し。
「っは、また出るっ」
「んんんぅっっっ……♥♥♥」
たぷたぷの子宮に、更に射精。
「んぁ…おなか、いっぱい…」
「はぁっ、蘭…んっ」
「むっ、んんぅ…♥」
ひとしきり唇を吸い合うと…また、腰が動き始めた。
808 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/16(火) 21:56:03.07 ID:ZhJsBMm/0
…
「…夢の中でも」
午後の始業を知らせる鐘の中、ゼプラが呟いた。
「最後は、私だったんだな」
「…だったら何だよ」
「…少し、嬉しかったぞ」
「…ばか」
蘭は、ゼプラの胸にそっと頭突きした。
「ところで…」
ゼプラが、おずおずと言う。
「そろそろ抜かないと」
「やだ。抜いたら零れる」
「そうは言っても、いい加減にここを出ないと。また人が来たら、いよいよ出られなくなる」
「放課後になったら、誰もいなくなるだろ」
「午後も授業が…それに、放課後までずっと、こうしている気か?」
蘭は何も言わず、じっとゼプラの顔を見つめた。
それから…ふふっ、と笑った。
「…中ででっかくなってんぞ」
「っ、こ、これは」
蘭が、両脚を彼の腰に巻き付けた。
「放課後までに」
ゼプラの耳元で、囁く。
「何回出せるか、やってみようぜ。一回も抜かないでさ」
「…はぁ」
ゼプラは溜め息を吐くと…蘭の腰を両手で掴んだ。
「後始末、大変なんだからなっ」
「ぁんっ♥」
809 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/16(火) 21:56:44.92 ID:ZhJsBMm/0
今日はこの辺で
多数決取る度に均等に割れるのか(困惑)
810 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/16(火) 21:59:32.17 ID:ZhJsBMm/0
じゃあこうしよう
女幹部から始めて、1周したらハーレムを始める
女幹部はサクッと進めるつもりだけど、ハーレムは下手したら複数スレに跨る可能性があるので
811 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/16(火) 22:04:13.39 ID:It8me0m8o
おつおつ
それは嬉しい
どっちも見たかったんだ!
812 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/16(火) 22:06:53.52 ID:ZhJsBMm/0
ていうか明日か明後日から始めようかな。エディットモードもあんまりバリエーション無いし
ただ、1個だけこのスレでやらせて欲しいやつがあるので、それだけ明日終わらせる
テーマは『朱音アフターケア』
813 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/16(火) 22:15:26.55 ID:It8me0m8o
ぐおおそれは一個投げたいネタがあったが…だけど新作方が大事!
待ってます
814 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/17(水) 18:31:36.95 ID:EUBGILpa0
ごめんやっぱ女幹部からやるわ
815 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/17(水) 18:35:31.71 ID:R21A4tDb0
なんにせよ期待
816 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/17(水) 21:31:41.44 ID:EUBGILpa0
『Bawdy Beast Simulator』
『Edit mode』
没デザインのコスチュームでの戦闘や、ミニゲームなどが楽しめます。
どんな内容でも取り敢えず安価に書いてもらえれば、
>>1
が解釈して書きます。
817 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/17(水) 21:39:49.70 ID:EUBGILpa0
『朱音アフターケア』
パトカーに先導された、黒塗りの高級車が猛スピードで走る。
後部座席には、鷹栖と、上気した顔で苦しげに息を吐く朱音が乗っていた。
「朱音、もう少しだ」
「はぁっ…はぁっ…」
ニューモニアとの戦闘が、あのような形で終わった後。変身を解除した途端、反動が朱音を襲った。今、彼女の幼い身体には、過剰な生命エネルギーが詰まっており、このままでは命が危ない。
彼女を救うには…
「…着きました」
「うん」
朱音を抱き上げ、車を降りる。
そこは、都内の高級ホテルであった。
フロントの係員は、鷹栖の姿を認めると黙って奥のエレベーターを指した。既にゴンドラが来て、ドアが開いている。ここに来るまでに、予め手配しておいたのだ。
「…」
「はあっ、お父さん…っ」
キュロットスカートのお尻が、じっとりと濡れている。
最上階のスイートルームに着いた。ドアのオートロックが閉まるのも待たず、鷹栖は朱音の服に手をかけた。
スパークルムーンとしての戦いを、朱音は選んだ。その副作用も知った上で。
彼女は……『アフターケア』の相手に、父を選んだ。
安価下 ステージ選択
@ベッド
Aソファ
Bお風呂
Cその他要記述
818 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/17(水) 21:41:39.92 ID:/4aA1QiNo
待ちきれなくて部屋入って直ぐの廊下
819 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/17(水) 21:52:14.16 ID:EUBGILpa0
「はっ、んっ♥」
「んっ!?」
ベッドに着くのも待たず、朱音が鷹栖にキスをした。小さい、柔らかな唇が、鷹栖の口を這う。
「っ…あ、朱音、ベッドに行こう」
「いや…待てないよ…」
「…」
鷹栖は…朱音を下ろし、Tシャツに手をかけた。
「じゃあ、脱ごうか」
「うん♥」
汗で濡れたTシャツに、キャミソール。じっとりと湿ったキュロットスカートに、白いパンツ。全て脱ぐと、おっぱいもお尻も膨らみ始め。お股の割れ目はつるつる、ぷにぷにのロリボディ。
スーツを脱ぐと、鷹栖の一物は既に臨戦態勢。
「お父さん…早く…♥」
「ああ…」
安価下 どうする?
820 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/17(水) 21:58:17.67 ID:Siep+QYgo
対面座位でちゅっちゅしながらまずはゆっくりパコパコ
821 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/17(水) 22:10:21.73 ID:EUBGILpa0
鷹栖は、廊下に胡座をかいて座ると、朱音の身体を抱き上げて上向きに勃った肉棒の上に下ろした。
「ん、んっ。んっ……んぁっ♥」
「痛く、ないかい…」
「うん…♥」
とろとろに蕩けたロリマンコが、大人ちんちんをずっぽりと呑み込む。きついほどの締め付けが、鷹栖の肉棒を襲う。
肉棒が半分ほど収まると、亀頭が一番奥に着いた。
「あっ♥」
「朱音。…ん」
「ん、ちゅ♥」
唇を重ねながら、ゆっくりと腰を動かす。裸の胸をこすり合わせ、全身を密着させながら、肉棒を出し入れする。
「ん…ふぁ、む…♥ ん、んっ…ぁっ♥」
何度か子宮の入り口をノックされた所で、膣がきゅっと締まった。
「んぁ…お父さん…」
「いつでも、好きなときに…イッていいよ」
「あ…あ、あっ♥ あぁっ♥」
腰を掴み、上下に揺する。朱音が、虚ろな目で鷹栖の顔を見つめる。動き始めてもいない、赤ちゃんの部屋を揺すられる度に、甘い息が漏れる。
「あ♥ あ♥ あ…♥♥」
半開きの口を、鷹栖が口で塞ぐ。
朱音が、父の身体にきつく抱きつき、膣肉も父にぎゅっと抱きついた。
「っっっ〜〜〜♥♥♥」
安価下 どうする?
822 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/17(水) 22:16:36.57 ID:ZbIatXeHO
ソファに移って背面駅弁ファック
ついでに3脚カメラを用意してハメ撮りだ
823 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/17(水) 22:25:59.17 ID:EUBGILpa0
ねる
824 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/17(水) 22:27:36.76 ID:/4aA1QiNo
おつおつおやすみ
825 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/17(水) 22:27:53.51 ID:Siep+QYgo
おやしゅみ
826 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/17(水) 22:33:31.09 ID:HwriusJMO
おつ
827 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/18(木) 21:53:35.36 ID:WnA11Dh10
鷹栖は、まだ絶頂の余韻に浸る朱音を抱えて、ソファまでやって来た。
テーブルの上に、録画機能をオンにしたスマートフォンを立てかけると、ソファに座って朱音を膝に載せた。
「ほら、見てご覧」
「ん…」
小さなおっぱいを手のひらで揉みながら、鷹栖がカメラを指す。
「や、やだっ…♥」
「可愛いところ、いっぱい撮ろうね」
そう言うと朱音の身体をカメラに向け、軽く持ち上げた。そして、まだ勃起したペニスの上に、ゆっくりと下ろした。
「あ、あ、あっ…♥」
細い脚を掴んで、大きく広げる。そのまま、鷹栖は立ち上がった。
「や、らっ♥」
朱音が後ろ手に、鷹栖の首にしがみつく。おっぱいもおまんこも隠せずに、幼い身体がカメラに収められていく。
「やぁっ♥ 恥ずかしい、お父さっ♥ あっ♥」
全体重が膣の奥にかかる。鷹栖は、小さな体を上下に動かしながら囁く。
「朱音の可愛いおまんこが、お父さんのをちゅっちゅしてるよ。偉い偉い…」
「やぁ…♥ ちゅっちゅしてるの、お父さんのっ♥ ……っっっ♥♥」
声も出せずに、朱音がまたイった。
安価下 どうする?
828 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/18(木) 21:58:30.71 ID:kTT6NiDh0
父の要望に答えながらお下劣フェラチオでご奉仕、絶頂寸前の亀頭をなめ回しながらダブルピース顔射撮影しお掃除フェラ
829 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/18(木) 22:13:35.12 ID:WnA11Dh10
「じゅっ、じゅるるるるっ、ちゅぅーっ…♥」
「そう、裏をしっかり舐めてね」
片手で朱音の頭を撫でながら、もう片方の手でスマートフォンで撮影。朱音は赤いほっぺたを歪ませて、父のペニスを吸ったり舐め回していた。
「じゅるっ、ちゅるっ♥ ちぅー……っ♥ ちゅっ♥」
愛らしい少女の顔が、見る影もない。鷹栖はしっかりと録画しながら、娘に注文を付けていく。
「先っぽ、付け根、つなぎ目…そうそう、上手上手…」
「れろれろちゅっ♥ はみっ♥ ちゅぅっ♥」
「はぁっ…そろそろ、出そうだ…」
「! っは」
朱音はペニスを吐き出すと、竿を両手で掴んで亀頭を舌先でちろちろと舐め始めた。
「出すぞ…朱音、こっちこっち」
「んっ♥」
カメラを向けると、朱音がレンズの方を向いた。亀頭を舐めながら、カメラに向かって両手でピース。
「…うっ」
「んっ…♥♥」
勢いよく噴き出す精液を顔に浴びながら、朱音は喉を鳴らした。
…
「ちゅぅぅー……♥♥」
「ああ、おまんこの外に出してしまった」
尿道に残った子種を吸う朱音。鷹栖は、ソファに沈んで溜息を吐いた。
朱音は、まだ顔が赤く、息も荒い。
「膣内射精しないと、解決しないのに…いや、それはそれでどうなんだという話だが」
「…んくっ」
吸い上げた精液を呑み込むと、朱音が彼の膝の上に乗ってきた。
「お父さん…もっと…♥」
すらりとした、それでいて柔らかい太腿が、鷹栖の一物にのしかかる。ひんやりとした刺激に、萎えていた肉棒がまた硬くなってくる。
「…ああ」
鷹栖は、小さな、そして淫らな朱音の身体に、そっと腕を回した。
830 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2020/06/18(木) 22:14:06.60 ID:WnA11Dh10
今日はこの辺で。
831 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/18(木) 22:14:41.20 ID:6c4FNHHRo
おつおつ
832 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/18(木) 22:17:42.93 ID:dDGCdaL1O
おつ
833 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/06/18(木) 22:19:26.97 ID:We781EDso
とてもえっちです
834 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/01/11(月) 21:50:02.09 ID:si9XknkN0
やあ。とっくに完結した前のスレを使うけど、荒らしとかじゃないから安心してほしい。
ハーレムシミュレーターは、第3部をエディットモードみたいにする予定なので、そろそろ次のシミュレーターの話がしたいんだ
今考えてるのは
@邪教シミュレーター:新興宗教の教祖になる
Aデスゲームシミュレーター:デスゲームを主催して、参加者に無理難題を課す
Bすそはらいシミュレーター:『つぐもも』って漫画知ってる?あれのオリキャラを作ってあまそぎと戦ったり霊交接したり霊交接したりする
他にも意見とかあったら書き込んでほしい。どうせ埋まらないと過去ログ行かないし
835 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/11(月) 22:12:54.91 ID:YbW+1Pp40
2
836 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/11(月) 22:17:07.15 ID:8TXI8hFJo
3!
837 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/11(月) 22:28:02.31 ID:CpTGKsAE0
悪堕ちシミュレーターとか
魔王になって女勇者や聖女、異世界からやってくる魔法少女や巫女などを悪堕ちさせていく
倒さずに悪堕ちさせるのは倒すと世界が新しい勇者等を作るが、悪堕ちなら少なくとも魔王が寿命で生きていられる間は平和になるとわかったからとか
838 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/11(月) 22:48:50.90 ID:qGeYKdCHo
キャラメイク次第だけど見たいのはデスゲームかな。人物間の関係が面白くなりそうなのが良い
あえてストレートに売春シミュレーターとか
>>1
がやったらどうなるかは気になってる
839 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/11(月) 23:54:46.58 ID:lrEqtT7zO
1かな
840 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 00:34:04.98 ID:AQCtFoNDO
1
841 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 06:29:32.80 ID:cbxtNTN60
1
842 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/01/12(火) 22:07:31.69 ID:xoDhRlzY0
珍しく邪教一強になったな
やろうと思えば信者獲得とか政界進出とか色々ゲーム的な要素は増やせるけどどのくらいが良いかな
正直めんどくさいのはあんまりできないかもだけど
843 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 22:26:46.45 ID:dtj9bclko
教祖のおもむくままにヤリたい
薄幸少女に救いの交わりとか
資金源にするために女優や資産家を媚薬漬けとか
ただの人として幼馴染とえっちとか
844 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/01/12(火) 22:32:59.94 ID:xoDhRlzY0
ゲーム性は薄いほうがよさげかな
845 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 22:33:44.28 ID:UExJfzwL0
捜査官を返り討ちで洗脳して危険性が無いことを証明させたりとか
表向きはいい人を演じつつ、裏では欲望の限りを尽くしているとか
そのくせ宗教に関しての思いは本物だったりとか
846 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 22:44:06.66 ID:CesvGp8Qo
どんだけ宗教はガチでやってるのかはコンマとか?
高ければ方法はどうあれ教えを広めるのは本気、低ければ手段としかみてない
847 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/01/13(水) 21:58:27.90 ID:HDK8QkGl0
むしろガチかエンジョイかを安価で決めて、展開をコンマで決める基本方針は変わらないかな
ガチなら結果にバフかかるけど行動が制限されるとか、エンジョイなら行動に制限ない(信者に禁欲を強制して自分はセックス三昧とか)けどカリスマが下がるとか
どんなことがしたいか予め聞きたい
848 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/13(水) 22:01:58.76 ID:7byVwOK8o
後者がすき
849 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/13(水) 22:11:17.77 ID:LYPK25NC0
ガチの方がいいかな
850 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/13(水) 22:14:34.28 ID:fTnDuSgs0
ガチかな
851 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/13(水) 22:15:29.57 ID:wmR46sdMo
どっちも(強欲)
教団幹部って感じで複数にすればいけないっすか…?
852 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/01/13(水) 22:30:03.51 ID:HDK8QkGl0
複数動かすとかめんどすぎる(思考停止)
幹部案は流石に募集するけど、モブもいっぱい使う方向でいきたい
853 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/01/16(土) 21:31:42.49 ID:MpAzG4vF0
そういえば、変わり種だけどBBSシミュレーターというのも考えてた
いやここBBSやんけって思うだろうけど、そういうのじゃなくて架空の世界のBBSという設定で、>>1が投げたお題に従って掲示板の住人を演じて書き込んでもらうという、ある種全員参加型の大喜利みたいな感じ
854 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/16(土) 21:36:43.11 ID:+mo6cUTmo
なにそれおもしろそうやな
855 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/01/16(土) 22:12:44.90 ID:MpAzG4vF0
ちなみに上で出てた売春シミュレーターって、どっち側のシミュレーター?
つまり娼婦シミュレーターか、忘八シミュレーターか
856 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/16(土) 22:48:36.64 ID:2oyTYx22O
>>838
だけど娼婦シミュのつもりだったよ。女主人公が堕とされる安価スレはよくあるけど、エロいことに自覚的に向き合うようなのはあまりないし、作風的にもわりと見てみたい。
857 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/16(土) 23:03:44.32 ID:2oyTYx22O
環境次第だろうけど、ビジネスに徹するか快楽に流されるかとか、同職との交友とか、報酬に釣られ危険な相手に接触するとか、ハードな要求という名の安価にどこまで応えられるかとか
そんな感じのをイメージしてた。
858 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/01/16(土) 23:20:42.16 ID:a7wBGqCDO
安価取りまくる単発末尾Oも糞だが当たり前のように末尾oと末尾Oの二刀流するこいつも糞
同じ奴かもしれんが
859 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/01/17(日) 22:00:15.34 ID:7qmGuAPd0
BBSシミュレーターなら何かと並行でも行けそうかも
お題も安価で募ってもいいし
860 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/01/24(日) 21:51:49.92 ID:1Z75UboE0
つぐもも読んでるとすそはらいシミュレーター欲が高まるわね…扱い切れる気しないけど
近いうちにBBSシミュレーターを立てるかも。
>>1
はさわりだけ書いて、後は皆さんに任せる形で
861 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/02/14(日) 21:33:26.01 ID:/vUNN2h90
ぼちぼち次のが近付いてきました
今の所邪教ってことでいいかな
個人的には、またロリコンが書きたいというか、ジュニアアイドルのIV撮影みたいなことがしたい気もある
まあ読む人が見たいのが一番
862 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/14(日) 21:41:57.87 ID:fv0NMhDpo
毎回思うけど提示されたの全部見たい見たい見たい!!!
863 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/02/14(日) 21:54:31.87 ID:/vUNN2h90
一応、最有力が邪教ってことを踏まえて、現在
>>1
が書けそうな候補は
@邪教シミュレーター:新興宗教の教祖になる
Aデスゲームシミュレーター:デスゲームを主催して、参加者に無理難題を課す
Bすそはらいシミュレーター:『つぐもも』って漫画知ってる?あれのオリキャラを作ってあまそぎと戦ったり霊交接したり霊交接したり霊交接したりする
C売春シミュレーター:自他問わず身体を売って金を稼ぐ。最近、アリスソフトからそんなん出たな
Dロリコンシミュレーター 〜Petit Tomato edition:撮影特化型ロリコンシミュレーター。モデルの少女に色々要求して撮影したり、こっそり手を出したり
BBSは考えれば考えるほど盛り上がらない未来しか見えないので没だ
864 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/14(日) 22:16:17.01 ID:fv0NMhDpo
一番見たいのは3です(小声)
865 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/15(月) 12:14:51.31 ID:RHcMwc0No
5、4が見たいです、次点2
邪教はせっかくなら好き勝手したく、好き勝手できすぎるとハーレムと被りそう。直後でなければ見たかった
866 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/15(月) 14:17:00.00 ID:SgTVav7jO
変わらず1を
867 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/15(月) 19:35:48.89 ID:ERF8cA+YO
邪教に一票
868 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/02/15(月) 22:10:09.24 ID:z1QPYvdK0
(アスラ全然好き勝手してないし、ハーレムとは違う趣向で行けると思う)
869 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/15(月) 22:17:41.31 ID:wQCfOhCi0
好き勝手するには厄ネタが多すぎる
870 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/02/17(水) 21:52:30.66 ID:ZmOXr+Ap0
土曜日ぐらいに邪教やると思う
871 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 21:57:25.44 ID:aEWSBWNk0
ハーレムシミュレーターどうすればよかったん?
872 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:09:58.39 ID:fUbwyOaXo
襲撃の時のコンマとかいい値が出なかったのが痛いと思う
ラストチャンスは大陸に留まれるか(玉璽出てれば)のところかなぁ
>>1
締め方が結構容赦ないよね、嫌いじゃないわ!
873 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:14:11.70 ID:iv6A0Kl0O
ハーレムもエディットモードやって欲しい
出てきてないキャラとかバルバス関係の展開とか気になる
874 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/02/17(水) 22:25:03.00 ID:ZmOXr+Ap0
普通にやるとこうなる
過激派がやたら推されてたので、黒幕に使わせてもらっただけで、元々は悪い大臣とかにやらせる予定だった
最初にヘンリと会った後、彼の案内で後宮の外へ出るかどうかが英雄ルートへの最初の分岐。結局最後まで出なかった
オリエズマ北岸以外ではバルバスから外に出るルートもあった。アルが竜の山に言及したのがそれ
別に玉璽引かなくてもあと1週間大陸に滞在してれば、クリストラがヤバいから戻らないほうが良いという情報が入ってきてた
875 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/20(土) 00:27:35.29 ID:k5XSYMbBO
期待
876 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/09/02(木) 23:28:49.27 ID:N/J2lebk0
あまりにも綺麗に〆られたからもう同じ題では書けないと思ってきたけど、最近また淫獣で何かやりたい欲が出てきたわね
今度はまどマギ系の容赦ない感じで
877 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/09/03(金) 00:17:05.41 ID:HPnfxOVRo
魔法少女同士のドンパチグッチョヌッチョが見られるんです??
878 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2021/09/03(金) 23:25:07.35 ID:oUNsgU4Q0
どっちにしても、おーぷんでやってるスレに目処付けてからになるけど
・SAN値直葬いあいあ系魔法少女
・軍事組織化された魔法少女
みたいなアイデアがある …非安価でやれって? うーん…
879 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/09/04(土) 16:01:24.45 ID:ITvEDUMSo
いあいあ系きになる
880 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2023/02/18(土) 18:46:50.77 ID:dGI2+Bgoo
2周目は敵も安価で決めたいとかあります?
881 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2023/02/18(土) 19:29:16.21 ID:+WFuPRMRo
そこはお任せでいいかな
882 :
◆WEXKq961xY
[saga]:2023/02/18(土) 21:06:28.75 ID:dGI2+Bgoo
じゃあいつもの見切り発車だ
重くならないように気をつける
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