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R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part3

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626 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 18:57:45.84 ID:ATeXRA2eO
シルファは自分がかつて捕らえて衛兵に突き出した悪徳ギルドに捕まっていた。命からがら脱走した彼らは恨みを晴らすためにシルファを肉壁に閉じ込める。
肉壁から胸と股、尻を露出させられその横には『ご自由にお使いください』という看板が立てられ一日放置される。
翌朝悪徳ギルドが見に行くと胸もまんこもアナルも白濁でまみれて断続的に痙攣を繰り返しており、肉壁を解除すると中から無様なアへ顔を晒した女騎士が現れた。
既に反抗する力も無いシルファは悪徳ギルドの肉便器奴隷として飼われるのであった。
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/09/04(土) 18:59:37.36 ID:04m6iNbuO
目を覚ましたシルファはデリバリーテーブルに捕らわれいた。

デリバリーテーブルによって超乳まで大きくされた上に搾乳絶頂をする。
と、近くを男冒険者たちがシルファを見つけ、シルファに中出ししまくるとシルファの子宮にデリバリーテーブルが排卵剤および胎児成長剤を投薬して、女児3人を出産する(男たちは怖くなって逃げた)
シルファは解放されるが、女児を育てるために生きると決意する

ギンガと後日再会した時はママ友になったりした
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/09/04(土) 19:22:05.72 ID:4OsYCM6ZO
気がつくと人間牧場の牛舎に牛コスとヒトイヌ拘束され、胸は地面に接地するほどの超乳になっていた
そこにエルネシアが負債を補う苦肉の策として種牛契約を交わしたミノタウロス達が現れ種付けされる
普通の女であれば壊れてしまうほど激しいものだったが、皮肉にも騎士として鍛えられた身体は耐えてしまい牝牛に堕とされる
ミノタウロスに種付けされた牝のミルクは良質で負債を完全には補えないが当面の補填にはなりそうであり、ミルクを得られるエルネシアと繁殖が行えるミノタウロスとの間でwin-winの関係が築かれる

しかし、ミノタウロス達がエルネシアやアルフェルクスに獣欲を滾らせた眼差しを向けていることに、当の二人は全く気付いていなかった
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 20:02:02.28 ID:od87yA44O
気絶している間にあるオークのねぐらに連れていかれていた。
怪我で自由に動けない身体で身構えるが、そのオークはオークとしては非常に珍しい温厚な個体なためか危害を加えられることも犯されることもなく、不器用ながらも手厚く看護されシルファもそれを受ける。
最初は警戒していたが温厚で実直なオークにシルファは次第に気を許していき数ヵ月の月日が経つ。
ある時オークの巣にシルファに恨みを持ったごろつきが押し寄せるが、オークは命がけでシルファを守りごろつき達を返り討ちに。
己を危険に晒してまで自分を守ってくれた姿にシルファは心を打たれ、オークと共に生きることを決意。
何度も快楽に失神しそうになりながらも、オークの巨根と精液を全て受け入れオークの妻になる。
数年後、何匹もの仔オークに囲まれながら愛する夫との種付け交尾に励むシルファがそこにはあった。
630 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/09/04(土) 21:01:31.55 ID:oEaZgR++0

このレスを判定レスとし、

このレスのコンマに最も近いコンマを採用します。
631 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/09/04(土) 21:08:23.83 ID:oEaZgR++0
一番近いのはこれですな

621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/09/04(土) 18:07:59.51 ID:77jfDdQDO
シルファは泣いている女の子を見つけるも、それはようじょだった
デルタホースや鞭打ちのような痛みにも屈せず正義を貫こうとするシルファに対し、ようじょは責め手を変えて肛虐浣腸アクメによる快感を覚えさせる
さらに堕とし切るためにエモーションイーターを投入、地獄のような肛虐寸止め責めで精神を削り前穴でのおねだりをさせる
前穴挿入と同時にエモーションイーターを解除し今度は連続アクメ責め、正義ではなく自分のために従う牝騎士として仕えさせる


ようじょ再登場!

ミルキィの時とかぶらないような内容考えないとなー
頑張って書いてみます

それでは本日はここまで!
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/05(日) 00:15:54.86 ID:HTx66H3/O
おつおつ
タダノクこれ吸血鬼化してるってことはインキュバス先輩の加護まだ有効っぽいな
そしてようじょ再登場だけどミルキィとの差別化するとすれば
・騎士だからアナル弱そう(ミルキィは段々快感に目覚めていったけど、こっちはギンガのおっぱい並みのよわよわアナルかもしれない)
・エモーションイーターの寸止めと連続アクメ
・ミルキィと違って(多分)処女をぶち破られる
・シルファにはツバキ達のように救出してくれる仲間はいなさそうだから完堕ちまった無し
ってとこかな
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/06(月) 15:06:50.69 ID:k3JrRCg1O
タダノクは設定と名前的にもこれまで悪どいこと多々やってそうだし、ここで倒してもあっさりで済まさずに存分にツケを払わせてやりたいな
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/06(月) 19:08:00.83 ID:Kosu4htpO
@今まで利用してきた女達が集結してて逆襲される
Aなんらかの理由で『考えるのをやめた』的な無限地獄に陥る
B罠にかかるかして女体化、今まで女にやってきたことのツケを自分の身体で払わされる
どれだ
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/08(水) 00:54:21.30 ID:t5NrSLvcO
リン・シルファとこのタワーの女騎士がロリ(オニキス・ようじょ)に弱すぎる問題
そしてその両方にケツ穴調教されてるミルキィ
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/24(日) 16:32:31.89 ID:xVL62ETOO
今年中に来るかな
637 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:29:47.55 ID:JEHuVY7H0

おまたせしました!

シルファのエッチシーンいきます!

===


悪のギルドプリティーうさちゃんズとの闘いの末、敗北を喫してしまった正義の魔法剣士ジャスティスナイトシルファ。

奴らの凶悪極まりない猛攻の前に倒れた彼女は力尽きたかのように指先一つ動かすことはない。

正義の力はここに潰えてしまったのか?

否である!



「…すけて… たすけてー」

声が聞こえる。

救いを求める弱者の声が。

そう、悪意あるものたちに虐げられる弱者の叫びに必ず応える、それが正義の魔法剣士シルファ!

「う…うぉぉおっ!」

立ち上がる。

歯を食いしばり、残された力を振り絞って。

「呼んでいる…! 弱き者たちが救いを求めて! 叫んでいる…! 私の中の正義の魂が!」

瞳に闘志の炎が燃えあがる。

敗北したはずの魔法剣士は不死鳥の如く蘇ったのだ!

「今行くぞ君のもとに! この正義の剣士ジャスティスナイトシルファがな!」

戦えジャスティスナイトシルファ!

この世全ての悪をうち滅ぼすその日まで!
638 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:31:50.83 ID:JEHuVY7H0




「きゃああ! た、たすけてぇぇぇ!」

女の子の悲鳴が通路に反響して響き渡る。

迷宮の中、小さな女の子が何者かに追われているようだ。

「! こっちか!」

女の子は通路の向こうからこちらに向かって走ってくる。

少女と言う言葉にはまだ届かない、幼さを感じさせる背格好の女の子だ。

「くっ、いたいけな子供を襲うとは! このジャスティスナイトシルファが成敗してくれる!」

「おねえちゃん! たすけて!」

シルファは助けを求めながら駆け寄ってくる女の子に頼もしさを感じる笑顔を送ると、魔法剣の柄に手をかけて身構える。

だが幼女の背後から何かが追ってくる気配は全くない。

(な、なんだ? 何もいないが…)

戸惑うシルファの無防備な白い腹に―

どずんっ。

駆け寄ってきた幼女の小さくも重い拳がめり込んでいた。

「―げぶっ」

ぐるん、と白目を剥いて意識を刈り取られるジャスティスナイトシルファ。

そのままばったりと床に崩れ落ちる。

「…ちょっと。いくらなんでもチョロすぎでしょう。こんなところに女の子が一人で行動してるとか、怪しいとは思わないの?」

幼い女の子の姿をしたそいつは倒れたシルファに向かって呆れたような視線を送る。

「それとも『正義感』とやらに目がくらんでたのかしら。ふふ、そういうタイプの娘は好きよ。とっても堕とし甲斐がある…」

幼女―いや『ようじょ(妖女)』はちろりと小さく舌なめずりをした。


639 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:33:42.37 ID:JEHuVY7H0


ようじょ。

見た目は可愛らしい幼子の姿をしているが、その正体は女の子を調教し奴隷玩具に貶めることを趣味とする悪辣な『妖女』である。

以前プリティーうさちゃんズのミルキィを捕らえて調教を施していたが、残念なことに仲間の介入によって逃げられてしまっていた。

それ以来彼女に代わる新たなオモチャを探していた彼女の元に、とある噂話が舞い込んだ。

正義感溢れる神出鬼没のビキニアーマーの美少女剣士がいると。

「いいわね。『正義感溢れる』ってところが気に入ったわ」

ようじょは期待に胸を膨らませながら三階へと赴くと、早速標的となる美少女剣士の探索に乗り出した。

事前に聞いた情報によれば標的はまさしく正義のヒーローのごとく、助けを求める声には必ず応え現れるのだという。

まさかとは思いつつ、ようじょは大きく息を吸い込むと甲高い大声で叫んでみた。

「きゃあぁ〜! た〜す〜け〜て〜!」

通路内に反響しながら徐々に小さくなっていく叫び声。

やがて声は聞こえなくなり、通路内に再び静寂が戻ってくる。

「…おほん。さ、流石にこれで釣れるほど単純な相手ではないということね」

ちょっと恥ずかしかったのか、顔を赤くして咳ばらいをするようじょ。

だがその時だった。

どどどどど…

突如、通路の向こうから怒涛のごとく砂煙を上げて何者かが走ってくる。

「―いたいけな子供を襲うとは! このジャスティスナイトシルファが成敗してくれる!」

勇ましい名乗りとともに、正義の魔法剣士が駆けつけてきた!

(―ウソでしょ?)

一瞬ぽかんとするようじょであったが、すぐに気を取り直し。

駆けつけてきた剣士の腹に容赦なく拳をぶち込むに至ったのであった―



そんなわけで。

首尾よくジャスティスナイトシルファを捕獲して自分の調教部屋へと戻ってきたようじょは、早速彼女の調教に取り掛かった。

…のであったが。

640 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:35:51.29 ID:JEHuVY7H0



ビシィィッ!

「うっ…ぐ…!」

調教部屋に響くムチの破裂音と女の呻き声。

装備を剥ぎとられ素っ裸にされたジャスティスナイトシルファは生身の肌を荒縄で縛られ、天井から吊り下げられながらようじょの鞭による責め苦を受け続けていた。

「こいつ…随分としぶといわね」

疲労により額に浮かんだ汗を拭いながら、ようじょが呆れたような声を上げる。

これまで捕らえてきた娘たちと比較しても、この女剣士の忍耐強さは尋常では無かった。

大抵の女はこの鞭打ちに対して何らかの反応を示すものだが、彼女はただ歯を食いしばって少々呻き声を上げるのみ。

「ふ…ふふふ。どうした、手が疲れてきたか」

鞭を振るう手を止めたようじょに対してシルファが不敵な笑みを浮かべた。

吊るされている彼女は多少疲労の色を浮かべてはいるものの、痛みに屈服する様子はまるで感じさせない意気軒高ぶりであった。

「この私の胸に燃え盛る正義の炎が、無限の力と勇気を与えてくれる…! 貴様の悪の力になど屈服しない!決して!」

戯言めいたシルファの言葉はともかく。

彼女に与えたダメージを察するに、彼女は生身の耐久力と体力の上限が常人とは遥かにかけ離れて高いのだ。

(伊達にあんな防御面ガバガバな装備してるわけじゃないってことかしら)

その後も彼女は鞭打ちに加え、あのミルキィを屈服させたデルタホースまで使って調教を進めようとしたが、シルファの精神と肉体は一向に屈服する様子は無かった。

「はーっ…はーっ… ふふっ、どうやらタネが尽きたかっ…」

脂汗を流しながら、苦痛に耐えきったシルファが勝ち誇ったように口元を吊り上げる。

「…」

対するようじょは無言のまま手にした鞭を握りしめていた。

「次はどうする。腕を切り落とすか、足をへし折るか?」

沈黙してしまったようじょに、シルファは畳みかけるように言葉を続ける。

「やってみろ。だがそのたびにお前は悪の無力さを思い知るだろう。何度でも言う。私は決してお前の与える苦痛になど屈したりはしない!」

そう、おそらく彼女にはどんな苦痛をもってしても屈服させることは不可能だろう。

全身を刺し貫こうが、目玉をくり抜かれようが、生皮を剝がれようが…彼女の心は最期まで折れることはない。

狂信的なまでの『正義』という信念が、彼女の身体を駆け抜けるあらゆる激痛を受け流してしまうのだ。

「…そうね。『苦痛』じゃダメなのね」

ようじょがぽつり、と呟いた。

「―だったら、それ以外のやり方で屈服させればいいだけの話。私がこの1000年、どれだけの女を堕としてきたと思ってるの?」

にやりと唇の端を吊り上げるようじょの後ろに、異様な風体の男たちが立ち並ぶ。

彼らは皆、両手を腰の後ろで手錠に拘束され顔はすっぽりとラバーマスクで覆われ口にはギャグボールを噛まされており。

全員が剥きだしのペニスをギンギンに張り詰めさせ、その付け根には射精をさせない為の強固なリング上の器具が嵌められている。

彼らこそ、ジャスティスナイトシルファを貶めるようじょの新たなる刺客。

以前ミルキィのアナルをマゾ快楽に叩き落した、『人間浣腸器』たちであった。

「なっ… なんだそいつらはっ」

悍ましい風貌の男たちを見るや、顔色を変えるジャスティスナイトシルファ。

「ふふ…苦痛に耐えることはできても、快楽には果たしてどれだけ耐えられるのかしら。見せてもらうわよ、正義の剣士様」

こちらを睨みつけるシルファに対して、不敵な笑みを返すようじょ。

正義の女剣士への調教は、新たな段階に進もうとしていた。
641 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:38:31.67 ID:JEHuVY7H0




「ぐっ…な、なるほど。 今度は私をそうやって辱めるつもりかっ」

「だが苦し紛れの発想としか思えんな。苦痛に耐えられたならば快楽で墜ちるだろうとは安直極まりなし」

「な、なに? 早口になって口数が多くなった? そそそそんなことはない、大体、そんなやつらの粗末なモノでこの私が―」





「んっほぉぉぉぉぉぉっっっ!!!???」

ごりゅりゅりゅっ、ごりゅっ、ぐぼぅっ、ずぼぉ!

「あ、あぎっ、やめ、やめろぉぉっ! こ、これいじょうは、また出るっ、おしりからもれちゃうううぅっ!!」

シルファは拘束され、犬のような四つん這いの体勢のまま。

変態的な姿の男たちにアナルを犯されながら、無様な悲鳴を上げていた。

ぶじゅっ、ぶじゅっ、ぐじゅん、ぐぷうっ!

「あぁぁああっ、お、おしりぃぃっ♥ も、もうダメっ、おしりイクッ♥ 尻穴耕されて、イッちゃうのおぉぉ〜っっ!!」

鞭を受けても、三角木馬の痛みにも耐えきった正義の剣士の矜持が、男たちのいきり立つ肉槍の猛攻にあっけなく崩壊していた。

快楽にむせび泣くシルファの声に興奮の度合いを高めているのか、『人間浣腸器』の男はギャグボールを嵌めた口からくぐもったような声を上げた。

「おごぉっ! おごぉぉぉ!」

ずりゅっ、ぶじゅうっ、ずぬうぅっ、ずぶううっ!

猛々しい肉槍に直腸をダイレクトに刺激され、シルファの身体はおぞましくも甘美な快感に打ち震える。

アナルから何度も精液を注ぎ込まれ、シルファの腹は妊婦の様にぽこりと膨らみ、たぷたぷと波打っていた。

「お、おぉぉぉ、おなが、ぐるじぃぃっ♥ おしりぱんぱんになってるぅっ♥」

「あははははは!」

先ほどまで生意気な口を叩いていた正義の剣士の痴態を前にして、ようじょはけたけたと笑いこけていた。

(ひぃぃ…ださ、れるっ…♥ またおしりにいっぱい出されちゃううぅっ)

ずんっ、ずぶっ、ぬぶぶぶっ、ぶぴぴっ♥

「あ…やめ、やめろぉぉ♥ お、おなか、はれつしちゃうっ♥ ぬいてっ、せいえき、ださせてぇぇっ♥」

男の射精の兆候を感じ取ったシルファが涙ながらに懇願する。

「いいわよ。そいつが出し終わったらね」

「ひぃぃぃっ!」

ようじょの非情な一言に、シルファが絶望の呻き声を上げる。

そしてその瞬間は意外と早く訪れて―

「ぶふぉっ! ぶふぅぅ!」

どびゅううっ!! どびゅるるるる〜〜〜っっっ!! びゅるる、どぴゅぴゅっ!

「おぉぉぉぉ〜〜〜っっっ!!!???」

新鮮な精液がアナルへと注ぎ込まれて、苦悶交じりの悲鳴を漏らすシルファ。

許容量を超える精液に耐えられず、白目を剥いて失神しかける彼女であったが。

じゅるっ…じゅぼんっ!!

直腸奥まで突き立てられていた勃起ペニスが一気に引き抜かれた。

尻穴に栓をしていたモノが無くなれば当然―
642 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:41:28.85 ID:JEHuVY7H0

「んほぉぉぉぉっ!! で、でりゅううううぅぅぅぅっっっ!!!」

ぶりゅっ、ぶりゅりゅりゅりゅうううっっっ!!!

びゅるるるるっ、ぶびゅるるるるぅぅぅっっっ!!!

「あひぃぃぃっっっ!! と、とまりゃないっ♥」

堰き止められていた精液が土石流のごとく、開ききったアナルから大放出されていく!

ぶびびっ、ぶびびびびーーっっっ…ぷすっ…

「お、おぉぉぉぉっ…♥ ら、らめぇっ…お、おしり、おかしくなっちゃってるぅ…♥」

何度目かの排泄絶頂に震えながら、正義の剣士は蕩けたアへ顔で快楽の余韻に浸っていた。

「まったく、呆れたわ。正義の剣士様がこんなあっさりチンポに負けるなんて」

ようじょは見下げ果てたといった表情で項垂れるシルファを罵る。

「まぁ今は存分に尻穴快楽で吠えたてていなさい。わたしはそのあいだに次の準備をしておくわ」

そう言ってようじょは扉を出て行く。

犯されるシルファと男たちを放置して。

「ひっ… や、やだ、まってっ… こいつらをとめてっ… あ、あぁぁぁ〜っ!!」

一人の男が精液を出し尽くしても、すぐに次の男が肛門に元気な肉棒を突き入れてくる。

シルファは直腸への精液浣腸の注入と排泄の快楽を、何度も何度も味わい続けた。



数時間後。

―がちゃり。

「よいしょ、っと」

扉が開き、ようじょが何か大きな荷物を抱えて戻ってきた。

「―あら、もう嫌がっていないわね。すっかり仲良しになったのかしら?」

部屋の中では―

ぬぼっ、ぬぼっ、ぬぼっ…

すっかりゆるくなってしまったシルファの尻穴を、相変わらず男たちは犯し続けていた。

「あ…あひ… お…おひりぃ…♥」

何時間も尻穴を犯され、肛虐快楽に嵌ってしまったシルファは蕩け切った表情でうわ言めいた言葉を呟いている。

「だらしない顔ねぇ。ほら新しいお友達を連れてきたわよ、挨拶なさい」

ごとり。

四つん這いで拘束されているシルファの前に、子供一人くらいなら入れそうなほどの大きさのツボが置かれた。

「こ…これは?」

ぐったりしたシルファの眼前に置かれたツボの中からはぐじゅぐじゅ、うにゅううにゅとした奇怪な音が漏れている。

何か良からぬものが入っていることは明白である。

「ここからの調教にはこの子にも手伝ってもらうとするわ」

ずるり。

ツボの口から細長い蛇のようなものが這いだしてくる。

さらに何本もの触手たちがじゅるりじゅるりと続き、やがてそれは巨大なタコのような形状の全身像を現した。

通常のタコと違うのは胴体から伸びた触手の数、さらに胴体に当たる部分に見開かれた巨大な眼球がぎょろぎょろと蠢いていることだ。
643 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:43:53.01 ID:JEHuVY7H0

「知ってる? この子はエモーション・イーター。ヒトの感情や感覚を食べて生きてるんですって」

「かん…じょう?」

「さぁ行きなさい、エモーション・イーター。 今この女がもっとも高めている『感情』を喰らうのよ」

じゅるる、じゅるり。

主人に命じられた触手の塊が動けないシルファの身体にのしかかり、後頭部のあたりにへばりついた。

「ひっ…な、なにをっ…」

気色の悪い感触にシルファが身震いする。

エモーション・イーターは沢山ある触手のうち二本を伸ばし、シルファの両こめかみ辺りにその先端部をぺたりと張り付けた。

「これでよし。さぁ、あなたたち。続きを始めなさい」

「ふごッ、ふごッ!」

指示を受けた浣腸器の男たちは豚の嘶きのような声をあげると、再びシルファとのアナル性交を再開した。

ぐぶっ、じゅぶっ、にゅぶにゅぶっ、ずぶううっ…

「あ、あぐううっ… ま、またこんなっ…」

「ねぇ正義の剣士さま。あなたが痛みに対してとても我慢強いことは知ってるわ。同時に、おしりを犯されて気持ちよくなってしまう変態だということも」

犯され、再び快感を高めていくシルファにようじょが語り掛ける。

「言ってしまえば『痛みや快楽を与えてもムダな人』ってこと。たぶん貴方は何をされても『私の正義の心は負けない』って言い張るでしょうね」

ずぶっずぶっにじゅっぐじゅっ!

「あぁぁぁっ、はぁっ、あぁぁぁっ…♥」

射精に向けてペースがあがっていくピストン。

シルファは再びアナル射精によって絶頂へと追いやられるであろうことを期待してその瞬間を待ちわびる。

「だから私はそんな相手に対してこんな方法をとる」

「いっ…イクっ、いくぅっ…♥」

キィィィン―

エモーション・イーターの大きな目玉が怪しげな光を放ち、それに伴いシルファのこめかみに張り付いた触手が発光を始める。

「えっ…!?」

その瞬間、絶頂寸前にあったシルファの表情が変わった。

じゅぶっ、じゅぼっじゅぼっ、ずぬぶうっ。

(な…なんだこれはっ)

男の繰り出すピストンの動きは最高潮にまで高まっている。

(はぁっ、ああっ、イク…はず、なのにっ)

そして訪れる、待ちに待ったはずの射精が始まる。

どびゅううっっ!! どびゅるるっ、どびゅううっ!!

(ああっ…しゃ、射精が… で、でもっ…!?)

熱くたぎる白濁液に直腸を満たされ、絶頂に至る…はずだったのに。

「そんなっ…な、なんでっ… なんで、イケないの!?」

まるでお預けをくらった犬のように、狼狽えた表情を見せるシルファ。

「あらら、残念。 気持ちよくなりたかったのよねぇ? でもダメよ。貴方はもう私の許可なくしてイクことはできない」

「え…!?」

驚愕するシルファに対してニタリと邪悪な笑みをうかべてみせるようじょ。

「今あなたにとりついているエモーション・イーターはね、貴方の絶頂寸前の昂り…その感覚を食べているの」
644 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:46:30.60 ID:JEHuVY7H0
ようじょの言う通り。

シルファが男のペニスを突き込まれている間、目玉の怪物は爛々と瞳を輝かせ、シルファのこめかみに張り付けた触手から快楽の感情を吸収しているのだ。

つまりシルファは絶頂寸前ギリギリの状態のまま、イクことができない生殺し状態を味わっているということ。

「この先どんな快楽を味わおうと…決して絶頂にたどり着くことはない。貴方がどんなに望もうともね」

「そ…そんな」

シルファが絶望的な呻きを上げる。

「さぁ、イクことができない身体で貴方はどれだけ快楽に耐えられるのかしら。見せてもらうわよ、正義の剣士さま」

じゅぼっじゅぼっ、ずぼっグボォっ!

「おぉぉぉぉお〜〜〜っっっ!!??」

再開されたアナルへのピストンに、シルファは素っ頓狂な叫びを上げて反応した。

(こ、こんな、こんなぁぁぁ! き、きもちいいのが終わらないっ!)

絶頂を許されないシルファの身体が、快楽の熱を吐き出すことなくため込んでいく。

「ぐ、ぐひぃぃぃぃ!? あぁぁぁぁっ、やめっ、やめろっ、も、もうきもちよくするなぁぁっ! く、狂うっ、狂ってしまうっ!」

これまでとは全く違う悲鳴を上げるシルファ。

解き放たれることのない快楽電流が、彼女の身体の髄まで焼き尽くしていくようだった。

「貴方たちもボーっとしてないで、剣士さまを気持ちよくしてあげなさい」

待機状態にあった人間浣腸器の男たちがようじょの命令に従い、犯されるシルファの周りに群がっていく。

男たちはシルファの身体に更なる快感を与えるべく、彼女の身体を愛撫し始めた。

「ひ、ひぃっ、やめろっ、さわるなっ、これいじょうさわるなぁっ」

無論それで男たちの動きは止まらない。

先ほどまでアナル絶頂を繰り返して鋭敏になっているシルファの乳房、クリトリス、膣穴を、男たちは容赦なくいじくり回す。

むにっ♥ むにぃ♥ コリコリっ♥ 

くちゅくちゅくちゅくちゅっ♥

「あぎぃぃぃ〜〜〜っっっ!!?? やめ、やめでぇぇぇ! ぐるじぃっ、ぎもぢよすぎてっ、こわれるっ、ごわれりゅう〜っっ!!」

イクことのできない身体に絶え間なく快楽の感覚を与えられ、シルファは寸止め地獄を味わい続ける。

「ひぃぃぃぃっ、い、いがせでぇぇぇっ!! おねがい、おねがいだからぁぁぁ!! ほんどうに、くるっぢゃうぅぅぅっっ!!」

ついに絶頂を懇願しはじめる正義の剣士。

「そう、そんなにイキたいならイカせてあげてもいいわ。けどその前に―」

ぴらり、とようじょは一枚の紙を取り出し、シルファの前にちらつかせた。

「これは強制の魔術を仕込んだ契約書よ。これにサインするならばエモーションイーターを貴方の身体から切り離してあげる」

(け…契約書? いったいなんの…)

「そんな状態じゃ読めないだろうから、私の口から言うわね。内容はこうよ」



・私、ジャスティスナイトシルファはようじょさまを永遠の主として認めます。

・加えてこれまでの自分の信条である正義への忠誠をここに完全に捨て去り、ようじょさまの命にのみ従い生きることをここに誓います。

645 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:48:55.86 ID:JEHuVY7H0


「あ…あぁぁぁ…!」

まるで自分の人生を全否定するかのような契約内容に、シルファはまたも絶望的な呻きを漏らした。

「ふふ、この契約書の強制力は半端じゃないわよ。契約したが最後、貴方は魂すら縛り付けられて契約内容通りの人生を歩むことになる」

「ばか…な… わ、私が正義に背を向けるなど…っ」

「ええ、私は構わないわよ。そうやって、永遠にイクことなく生殺し地獄を味わい続ける貴方を眺めているのもなかなか楽しそうだしね」

(そんな。そんな―)

「さぁどうする? 今決めなさい。正義ではなく私に忠誠を誓うか、永遠に快楽の炎に焼かれ続けるのか」

シルファの脳裏に、これまでの人生が走馬灯のように蘇った。

必死に剣の修行を積んできたこと。

正義のため、弱き人々のために剣を振るうことを誓った日のことを。

自分が救ってきた人々の笑顔のこと。

そんな数々の思い出が…

溢れ出る猛烈な欲望の前に押し流されていく。

「わ…わた…しは…」

シルファはぽろぽろと大粒の涙をこぼしながら、言った。

「あ…あなたに、忠誠を、ちかいます。正義ではなく、あなたに」

「ふーん… 正義の心はもういいの?」

無表情で問いかけるようじょに、シルファが顔を苦しそうに歪めた。

「だ…だって…」

シルファは笑っているような、悲しんでいるような表情で言う。

「正義は…わたしをイカセてくれないから…」

そう訴えるシルファの瞳は欲情で潤んでいた。

「ぷっ… くっくっくっく」

ようじょが喉をならして嗤う。

「―いいわ。なら今まで残していたあなたの処女。それを奪うと同時にエモーションイーターを外してあげる」

ぴたり、と。

男の肉棒がシルファの濡れそぼる処女穴に押し当てられた。

「あ…あ…」

ごくり、とシルファの喉が鳴る。

「さぁ生まれ変わる時よ、剣士さま」

そしてようじょは男に指示をだす。

「やれ」

ぐぐっ…ぬぶっ…ずずずっ…

男の雄々しい勃起ペニスが、狭い膣道を潜り抜けていく。

しかしその進みは膣穴が十分に潤っていたせいかかなりスムーズだ。

やがてその先端は女剣士の処女膜にまでたどり着き…
646 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:51:07.09 ID:JEHuVY7H0

ズブブッ…ぶちぃっ!

「ひぎ…」

シルファが喪失の痛みに対する呻きをあげたと同時に。

エモーションイーターがシルファの後頭部からはずれ、床にぼとりと落ちた。

その瞬間。

「―はぁぁっ!?」

堰き止められていた多大な快楽の奔流が、一気に解き放たれる!

「お、お、お、おぉぉぉお〜〜〜っっっ♥♥♥!!!???」

歓喜の声が調教部屋に響き渡った。

これまでお預けになっていた絶頂の感覚が、シルファの身体を襲い、全身を駆け抜けていく!

「あ、あひぃぃぃぃっっっ!!! おぉぉ〜っっ!! い、いぐっ、いぐっ、いぐぅぅぅ〜〜〜っっっ!!!」

首をのけぞらし、獣のように咆哮しながら。

ゾクゾクゾクッ、ビクン、ビクンッ!

尋常でないほどに裸体を痙攣させ。

ぶしゃぁぁァァァァっっっ!!

噴水のように膣穴から愛液をしぶかせた。

それは彼女がこれまで経験したことのない絶頂の嵐であった。

「あ、あひぃぃっ♥ ひゅ、ひゅごぃぃっ♥ ぎもぢいいっ、ぎもぢいいよぉぉっ♥」

涙と鼻水をたらしながら、だらしないアへ顔で絶頂快楽を味わい続けるシルファ。

そこに正義の剣士の面影など微塵も残っていない。

そして快楽に震えるシルファの身体に、男は更なる攻勢をかける。

ズプッズプッ、ジュプッズブッヌブウウッ!

「おほぉぉぉぉ〜っっっ!!?? ま、またイグぅぅぅ!! おまんこ、おまんこ飛ぶっ、とんじゃううぅ!!」

先ほどまで処女穴だったはずの肉穴は勃起した肉棒を深々と咥えこみ、愛液をまきちらしながらそれに吸い付いた。

ジュブッジュブッヌッジュジュブゥゥッッ!!

「ぎひぃぃぃっ♥♥ じ、じぬっ♥ ぎもぢよすぎてしんじゃうぅぅっ♥♥ おちんぽっ、おちんぽしゅごいぃぃ!!」

ごちゅごちゅと肉穴の最奥まで貫かれ、あられもない下品な悲鳴を上げ続ける。

(あぁぁぁっ、も、もう、正義なんてどうでもいいっ!! わたしはもう、おちんぽさえあればそれでいいのぉぉっ!!)

「おぉぉぉぉっ、イグッ、またイグぅっ、おまんこいっぢゃうぅぅ〜っっ!!」

「ぶふふうっ…!」

浣腸器の男がくぐもったような声を上げるのを聞いて、シルファは期待に身を震わせた。

(ああっ…く、くるっ、中出し射精きちゃうっ…♥ い、イキっぱなしのおまんこに、いっぱいザーメン注ぎ込まれちゃうぅぅ…♥)

「あんっ、きてっ、きてぇぇっ♥ 剣士の風上にもおけない変態女のおまんこにっ、あつあつザーメンたっぷりくださいぃぃっ♥!」

そして、シルファの望み通りに―

ビクンッ…と男の勃起ペニスが震え。

「ぶふぅぅぅぅっっ!!」

どびゅるるるるるっっっ!!! ぶびゅるっ、ぶびゅるるるぅぅっ!! 

「おぉ、おぉぉぉ〜〜〜っっっ!!?♥♥♥」

中出し射精の衝撃とともに、最大級の絶頂がシルファの身体を襲った。

「あひぃぃぃーーーーっっっ!!! いぐっ、いぐぅぅぅぅーーーっっっ!!! ぎもぢいいっ、まんこぎもぢいいぃーーー!!!」

ほぼ白目を剥きながら、激しい快楽を全身で受け止めるシルファ。

理性も良識も全てが真っ白に塗り替えられていくような感覚を覚えながら、彼女の意識は薄れていった。
647 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:52:23.26 ID:JEHuVY7H0
こうしてシルファの『正義』は―

完膚なきまでに敗北を喫した。



パンッパンッパンッ♥

調教部屋で、肉と肉のぶつかり合う淫猥な音が響いている。

「ああんっ♥ もっと、もっとぉ♥ ごほうび、きてぇぇっ♥」

肉付きのいい身体を震わせながら、金髪の女剣士が媚びるような声をあげる。

シルファは契約どおり、ようじょを主として仕える身となった。

ようじょのために剣を振るい、時折ようじょの玩具として弄ばれる―そんな人生を歩み始めたのだ。

今もシルファはちょっとした仕事をこなしたご褒美として、人間浣腸器の男たちとの輪姦プレイに興じていた。

「んんっ、おちんぽっ、おちんぽぉ♥」

複数の男たちに膣穴、アナルを犯されながら、両手でそれぞれ別の勃起ペニスをしごきあげつつ、時折ちゅうちゅうと先端を口に含み舐めしゃぶっている。

「んん、あむっ、ちゅぼぉっ…♥ おぃ、ひぃ…♥ もっと、もっとのませてぇっ」

どぴゅっ、どびゅるっ…

「むぐううっ♥ あぁんっ、喉にからみつくぅっ♥ くっさいっ、あぁっ、はながまがりそうっ♥」

うっとりした顔で口内射精されたザーメンをゆっくりと飲み干していくシルファ。

「あんっ、おまんこも、おしりもきてぇっ♥ 変態剣士シルファのチンポ穴っ、どぴゅどぴゅザーメンほしいのぉっ♥」

ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ♥

どびゅびゅびゅっ!!

じゅぼっ、にゅぼっ、ぐぼぉ♥

びゅるるるるっ!!

「あぁぁぁぁ〜〜〜っっっ♥♥♥」

膣内に、直腸内に大量の白濁液を注ぎ込まれながら、シルファは絶頂に身を震わせる。

「あぁっ…♥ し…しあわひぇぇ…♥」

だらしないアへ顔で絶頂の余韻に浸るシルファ。

それは弱き者たちの悲鳴に駆けつける正義感溢れるジャスティスナイトの顔ではない。

ただ浅ましい快楽を求めることを理由に、ようじょの悪事に加担する哀れな女の姿であった。

「あぁぁっようじょさまぁっ♥ 次は、何をすればよろしいでしょうかぁっ♥ シルファはっ、このおちんぽのためならなんでもいたしますうぅっ♥」

飼い犬に墜ちた女剣士は媚びるような声をようじょに投げかける。

648 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:54:00.58 ID:JEHuVY7H0

しかしようじょから帰ってきたのはどこか冷めた言葉だった。

「…ん。そうね。今のところやることはないし、そのままそいつらと遊んでなさいな」

ようじょは輪姦に興じているシルファのほうなど見向きすることなく、目の前の『獲物』に鞭を振るう。

それはシルファがようじょの新たなオモチャとして捕らえてきた、どこにでもいるような女冒険者だ。

びしぃぃっ!

「むぐううぅっ!」

「この手ごたえ…あなたはあまり面白くなさそうね。すぐに壊れちゃいそう」

目隠しをされ猿轡を噛まされた女冒険者は四つん這いの全裸姿で、犬のように首輪で繋がれた状態でムチの洗礼を受けていた。

恐怖にがたがた震えるその女冒険者を見下ろしながら、やはり彼女はつまらなそうにため息をつく。

「やっぱり最近の獲物で一番だったのはあのミルキィって娘よね。はぁ…取り逃がすなんて本当にもったいないことしたわ…」

ミルキィ。

強気さと快活さと正義感を併せ持ちながら、生来の被虐性癖と淫乱さを持ち合わせる娘。

淫らなカラダを震わせながら泣き叫ぶ彼女の姿を思い出しようじょはほくそ笑んだ。

「…ふふっ。思い出したらなんだか…『欲しく』なっちゃったわ。せっかく動ける犬が手に入ったことだし、探させてみようかしら」

びしい、びしぃ、と無造作に鞭を振るいながらようじょは思案する。



気まぐれな彼女の矛先は再びミルキィに向かうのか、それとも―
649 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 01:54:54.87 ID:JEHuVY7H0
===

というわけでジャスティスナイトシルファのエッチシーンでした。

===

シルファは泣いている女の子を見つけるも、それはようじょだった
デルタホースや鞭打ちのような痛みにも屈せず正義を貫こうとするシルファに対し、ようじょは責め手を変えて肛虐浣腸アクメによる快感を覚えさせる
さらに堕とし切るためにエモーションイーターを投入、地獄のような肛虐寸止め責めで精神を削り前穴でのおねだりをさせる
前穴挿入と同時にエモーションイーターを解除し今度は連続アクメ責め、正義ではなく自分のために従う牝騎士として仕えさせる

===

だいたい安価どおり書けたかな?

いまいちシルファのキャラを生かせなかったのが心残り。

ギャグキャラとしては使いやすいがエロシーンでは使いにくかった…!

ようじょはまたミルキィのことを思い出しておりますが、果たして再会するという展開はあり得るのか…?


というわけで今回はここまで。

次はプリうさたちの行動開始ターンからスタートです。
650 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 14:43:42.92 ID:JEHuVY7H0
ではちょっとだけ再開です

タダノクを追跡中!

===


ミルキィ「あいつ! どこに行ったの!?」

アリス「ちょっと まずいよかん」

クチナ「ぜぇぜぇ…ちょ、ちょっとまってぇ〜!」





セウェルス を倒したので
魔力球ゲージ+1

戦闘終了後なので
全員疲労度+10


3階
鮮血蟲毒神殿 を探索中

魔力球ゲージ 4/5

疲労回復 1個

ミルキィ
疲労度 20
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 30
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル2:ディメンションレイザー
スキル効果:自分の戦闘コンマを反転→通常に切り替え
スキル使用後疲労度+10

クチナ
疲労度 20
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復





※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01〜50 敵との遭遇
51〜98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 14:49:01.57 ID:xpXXF1zBO
652 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 14:57:31.62 ID:JEHuVY7H0
コンマ57

51〜98 宝箱発見

アリス「あっ たからばこだ」

ミルキィ「えぇい、こんなときに出てこなくても!」
(ガチャガチャ)

クチナ「開けるんだ…」


00〜20 『全員攻撃コンマ+20』
21〜40 『全員攻撃コンマ+40』
41〜60 『敵攻撃コンマ半減』
61〜80 『疲労回復』
81〜99 『ぷちエッチ同人誌』



※アリスのスキルが無いので
ゾロ目はトラップ発動します

 
↓コンマ判定
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 16:31:09.64 ID:ho2oVgTR0
ほい
654 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 16:49:22.54 ID:JEHuVY7H0
コンマ64
疲労回復 を手に入れた!



ミルキィ「一応ラッキー…ってことにしとくわ」

クチナ「と、とにかく いそぎましょう!」

プリうさの所持アイテム(更新)
『全員攻撃コンマ+20』2個
『全員攻撃コンマ+40』2個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      2個
『ガスト召喚シール』  1個
あぶらあげレシピ  3/3
『ぷちエッチ同人誌』  0個

===


ミルキィ「ちょっと道が広くなってきた」

アリス「このさき きっと あいつがいる」



3階
鮮血蟲毒神殿 を探索中

魔力球ゲージ 4/5

疲労回復 2個

ミルキィ
疲労度 20
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 30
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル2:ディメンションレイザー
スキル効果:自分の戦闘コンマを反転→通常に切り替え
スキル使用後疲労度+10

クチナ
疲労度 20
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復




※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01〜50 敵との遭遇
51〜98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 16:53:40.78 ID:J5STmVi2O
656 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 17:05:02.20 ID:JEHuVY7H0
コンマ78

51〜98 宝箱発見

クチナ「(ガッ)いたっ!なにかつまづいた…」

ミルキィ「ってまた宝箱!?」

アリス「なんか ぐだってきた」

※2回連続なので流石に次はでません!


00〜20 『全員攻撃コンマ+20』
21〜40 『全員攻撃コンマ+40』
41〜60 『敵攻撃コンマ半減』
61〜80 『疲労回復』
81〜99 『ぷちエッチ同人誌』



※アリスのスキルが無いので
ゾロ目はトラップ発動します

 
↓コンマ判定
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 17:10:49.01 ID:xpXXF1zBO
ゾロゾロ
658 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 17:19:16.18 ID:JEHuVY7H0
コンマ01
全員攻撃コンマ+20 を手に入れた!



ミルキィ「も、もう余計なモノ見つけないでね」

アリス「だいじょうぶ たぶん」

プリうさの所持アイテム(更新)
『全員攻撃コンマ+20』3個
『全員攻撃コンマ+40』2個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      2個
『ガスト召喚シール』  1個
あぶらあげレシピ  3/3
『ぷちエッチ同人誌』  0個

===


ミルキィ「早くしないと大変なことに…!」

クチナ「ひ、疲労回復したい〜」


3階
鮮血蟲毒神殿 を探索中

魔力球ゲージ 4/5

疲労回復 2個

ミルキィ
疲労度 20
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 30
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル2:ディメンションレイザー
スキル効果:自分の戦闘コンマを反転→通常に切り替え
スキル使用後疲労度+10

クチナ
疲労度 20
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復




※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます
※宝箱は2回連続で出たので出ません

01〜98 敵との遭遇

奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 17:33:28.41 ID:J5STmVi2O
偶数ゾロ
660 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 17:48:10.30 ID:JEHuVY7H0
コンマ41

01〜98 敵との遭遇
――――――――
いつもなら吸血鬼やエネミーの選択となりますが、

今回は彼の出現確定です

・タダノク・ズニンゲン
スキル:???

――――
661 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 17:50:33.87 ID:JEHuVY7H0

ダンジョンタワー3階に出現した鮮血蠱毒神殿、その中央部に位置する大きな広間。

不気味かつ荘厳な意匠が施された台座の上に巨大な『柩』が鎮座している。

???「ふ…ふふふ。ついにこの時が来たよ」

柩を見上げる青年は誰にともなくうっとりとした口調でそう言った。



タダノク・ズニンゲン。

彼の家系には代々受け継がれてきた秘術が存在していた。

それは人間を吸血鬼へと変える禁断の秘術。

彼の先祖には戯れにとある少女を吸血鬼に作り替え、怒りに燃える彼女の手によって惨殺された者もいるという。



数年前に吸血鬼バロン・ミシェルに取り入り、利用しながら共に同じ時間を過ごしてきたタダノク。

ミシェルと共にタワーに訪れ、3階に現れた鮮血蠱毒神殿の存在を知った時。

タダノクは大きな野望を抱いた。

真祖の力を解き放ち、吸血鬼同士でその力を奪い合うブラッディカルナバル。

そして自分の家系に受け継がれし吸血鬼化の秘術。

これを利用すれば、真祖の力を自分のモノにするチャンスが生まれるのではないか?



そして腹を決めたタダノクはミシェルにブラッディカルナバルの開催をそそのかした。

いつも通り口八丁に乗せられたミシェルはすっかりその気になり、吸血鬼たちを呼びつけて儀式の開始を宣言する。

吸血鬼たちが人間たちを襲い、もしくは互いに潰しあっているあいだにタダノクは自らの肉体を徐々に吸血鬼へと変貌させていった。

潰しあった吸血鬼たちが疲弊し、最後の一人になったところを吸血鬼となった自分が止めを差し、真祖を解き放つ権利を奪い取る。

その計画はプリティーうさちゃんズの介入によって非常にスムーズに進んでいった。



そして思惑どおり、タダノクの手の中には真祖の力の封印を解くカギである五つの魔力球が揃っている。
662 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 17:53:30.35 ID:JEHuVY7H0

タダノク「僕は感謝しなくてはいけないな…吸血鬼化の術を伝えてくれた先祖たちに。そして僕のために犠牲になってくれた大勢の人たちに。5人の吸血鬼たちに」

酔いしれるように心にもないことを口にしながら、タダノクは台座を登り、棺の前へと至る。

巨大な柩の蓋には魔術的な紋様が描かれ、所々に小さなくぼみがあった。

それは丁度魔力球が収まるほどの窪み。

それが、五つ。

タダノク「さぁ、長きにわたって眠り続けた大いなる真祖の力よ」

かちゃり、かちゃり。

柩の窪みに、それぞれ魔力球をはめ込んでいく。

タダノク「僕のモノになるといい。この僕が、すべてを支配するためにきちんと使ってあげるよ」



???「そこまでよっ!」

朗々とした制止の声が、台座の広間に響き渡った。

タダノク「やあ。来たね、プリティーうさちゃんズ」

ミルキィ、クチナ、アリスの3人が広間に駆け込んできた。

ミルキィ「そこにあるのが真祖の力を秘めた柩ってわけね。そんな物騒なもの、解き放つわけにはいかない!」

タダノク「おっと、それは儀式の勝者であるこの僕が決めることだよ」

アリス「ずるいやりかたでかつのは かちじゃない」

クチナ「じ、自分の欲望のために、大勢の冒険者たちを犠牲にするなんて許されないわ…」

タダノク「ふふふ… まあいいじゃないか。人間なんて、多かれ少なかれ何かを犠牲にして生きてる。僕はほんのちょっぴり、その数が多いだけのことさ」

人当たりのよい爽やかな笑みを浮かべたままで彼はそう語る。

ミルキィ「ほんっとにクズ人間ってわけね… だったら力づくで止めるっ!」

ミルキィはナイフを台座の上のタダノクめがけて投げつける!

しかしタダノクは全く避ける様子はない。

さくっ。

ミルキィ「え!?」

なんとミルキィの放ったナイフはタダノクの眉間に突き刺さり、後頭部まで貫いた。

だが当のタダノクは頭にナイフが刺さっても平然と笑みを浮かべている。

タダノク「ふふふ… ちょっと遅かったみたいだね」



その時だった。

広間を大きな揺れが襲った。
663 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 17:56:34.49 ID:JEHuVY7H0
クチナ「な、なに!? 地震!?」

ゴゴゴゴゴ…!

揺れの中心にあったのは台座の上の柩であった。

ビシッ、バキッ、バキン…

堅牢な柩の蓋に幾筋ものヒビが走り、表面を覆いつくしていく。

タダノク「おお…くる、くるぞ! 真祖の力の復活だ!」

柩より血煙を思わせる赤く禍々しいオーラが吹き上がった。

その勢いは柩の蓋を砕かん勢いで溢れ出し、タダノクの周囲を覆っていく。

タダノク「お、お、おぉぉぉぉ…こ、これはっ…!」

血煙の中に浮かび上がるタダノクのシルエットが徐々に変貌していく。

全身の筋肉が急激に盛り上がり、その体格は一回りも二回りも大きくなる。

額にあたる部分からは奇怪な形状の角が盛り上がり、背中からはコウモリのような翼が大きく広がった。

大きく裂けた口からはギラリと牙が輝き、その瞳―いや眼球そのものが真紅に染まりギラついていた。

タダノク?「うぅぅぅぅーーーーーがぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」

咆哮が広間に、いや神殿の全てにわたって轟いた。

ありあらゆる恐怖と破滅をまきちらす、暗黒の力の塊。

真祖、すなわちダークロードの力が今ここに蘇ったのだ。

クチナ「あぁぁぁ… なにが起こってるのぉ…!?」

アリス「すごい… こんなのみたことない」

ミルキィ「これが吸血鬼の真祖の力…!」

3人が本能的な恐怖に囚われ、一瞬動きが止まる。

???「我は…ダークロード。ブラッディタダノク」

空間を揺るがすような重低音が広間に轟く。

ブラッディタダノク「聞け、人間たちよ。我はこれより蹂躙を開始する。我による暗黒と恐怖の時代が、再び始まるのだ」

ミルキィ「…!」

ブラッディタダノク「手始めに、お前たちだ。麗しき娘たちよ、我を崇めよ。さすれば大いなる快楽とともに安らかな死をくれてやる」

アリス「これは ほんきでやばいかも」

クチナ「ひ、ひぇぇぇ…」

ミルキィ「で、でも…やるしかない! ここで止めなきゃ大変なことになる!」

タワー三階、鮮血蟲毒神殿。

最大の戦いが今始まる!



ブラッディタダノク との戦闘に入ります!

664 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 18:06:37.66 ID:JEHuVY7H0

ブラッディタダノク が現れた!


ブラッディタダノク
「我に抗うか… 愚かな!」

ブラッディタダノクのオーラが周囲を包み込む!

アイテムキャンセラー!
スキルキャンセラー!
クリティカルキャンセラー!
エクスタシーミスト!



クチナ「い、今までに戦った吸血鬼の能力!?」



プリうさは道具袋が開けなくなった!
プリうさはスキルが使えなくなった!
ゾロ目クリティカルが発生しない!
コンマから淫乱レベル×10をマイナス!



ミルキィ「いくらなんでも反則でしょ…!」



特殊判定コンマ!

成功すれば
ブラッディタダノクのスキルを無効化できます!

次のコンマ
奇数なら無効化
偶数なら失敗

665 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 18:07:41.95 ID:xpXXF1zBO
名前のタダノクの部分はそのままだからちょっと吹いた
666 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 18:13:35.65 ID:JEHuVY7H0

>>665

今はこういう展開になりましたが
もしかしたらブラッディオニキスとかブラッディアルナが出てくる可能性もあったのです


―――

コンマ95

奇数なので無効化されます!

ちょっと休憩しまーす
667 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 20:23:01.74 ID:JEHuVY7H0

なんと!

セウェルスから貰った

魔石が輝きだした!

ミルキィ「こ…この暖かい光は…?」

魔石の放つまばゆい光が

ブラッディタダノクの悪しきオーラを打ち払っていく!

アイテムキャンセラーの効果が消えた!
スキルキャンセラーの効果が消えた!
クリティカルキャンセラーの効果が消えた!
エクスタシーミストの効果が消えた!!

ブラッディタダノク「な…なんだと…!」

ミルキィ(うっそ…! これSSクラスどころの力じゃないよ!? まさか…神器クラス!?)



ミルキィは

『輝光神フォトン=メガスの魔石』

の力を使えるようになった!



ミルキィ「これなら…いけるかもしれない!」

クチナ「き、希望が見えてきた…!」

アリス「しきりなおし だね」



※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』3個
『全員攻撃コンマ+40』2個
『敵攻撃コンマ半減』  2個


攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1〜3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 20
 ↓2アリス 疲労度 30
 ↓3クチナ 疲労度 20
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 20:26:34.78 ID:xpXXF1zBO
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 20:53:36.70 ID:ho2oVgTR0
ほい
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 21:11:28.00 ID:BLrShgTLo
へい
671 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 21:17:47.82 ID:JEHuVY7H0

クチナ > ミルキィ> アリス 
の順番で攻撃します!


クチナのスキル『特製ハーブ(疲労回復)』
使用するかどうか安価指定します

1.スキル『特製ハーブ』を使用 残り回数1
2.使わない

↓1で指定
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 21:33:00.13 ID:fnNDbLBx0
2
673 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 21:40:49.69 ID:JEHuVY7H0

使わない

あ しまった
アイテムの使用も一緒に安価とればよかった

1『全員攻撃コンマ+20』3個
 勝利時疲労度+10(全員)
2『全員攻撃コンマ+40』2個
 勝利時疲労度+20(全員)
3『敵攻撃コンマ半減』  2個
 勝利時疲労度+10(全員)
 
4使わない

↓1
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 21:45:18.69 ID:J5STmVi2O
2
675 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 21:50:32.51 ID:JEHuVY7H0

やっぱりコンマはうまいことまとめたいものですな

『全員攻撃コンマ+40』
を使用します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
クチナのターン!

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1クチナ 疲労度 20
↓2敵
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 21:54:51.04 ID:xpXXF1zBO
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 22:54:56.37 ID:J5STmVi2O
678 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 23:00:38.88 ID:JEHuVY7H0

さすがにタダノクくん相手が悪すぎる
アイテムとインキュバスさんの加護で+90だもんなぁ…

コンマ反転
クチナ→40
敵 →73

クチナ 40

疲労度20
インキュバスの加護 +50
攻撃コンマ+40

40―20+50+40=
110

敵 73

補正なし

===
結果
クチナ 110
敵  73
===
679 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/02(火) 23:46:23.96 ID:JEHuVY7H0

クチナ「こ、こうなったらありったけの薬品をぶちまけてやるわよー! ちぇぃやー!」

クチナは噴霧器からタダノクに向かって『ヴァンパイアコロリ』を噴射した!

Bタダノク「ふん! このような薬などダークロードに通用するものか!」

クチナ「効くかどうかなんてやってみなくちゃわからない! どうせ私にはこれしかできないんだからっ!」

まきちらされた霧状の薬品がBタダノクの周囲を包み込んでいく!

クチナ自身、ほぼヤケクソでまきちらした薬品であったが意外なことにBタダノクがふらつき始めた。

Bタダノク(く…あの金髪娘の魔石の光のせいで、思うように力が出せん…!)

ミルキィが手にする魔石の光。

吸血鬼の闇の力があの光によって浸食されていくようだった。

Bタダノク「ぐ…う…!」

Bタダノクの岩のような肌が、少しづつ爛れていく。

光の力が闇の力を抑え込み、吸血鬼の状態異常耐性を低下させているのだ。

Bタダノク「ただの人間が…! 我の覇道を阻むというのか… 身の程知らずが!」

クチナ「人の道を踏み外して、何が覇道よ! それは『外道』っていうのよ!」 

ふらついたBタダノクの頭が下がってきたのを見るや、クチナが愛用のメイスを振りかぶった!

クチナ「ちぇーーすとぉーーー!!」

そしてクチナの人間の意地を込めた一撃が、Bタダノクの額の角に直撃し―

バッキィィィン!!

硬質な破砕音を立てて、根元からへし折った!

Bタダノク「ぬうぅぅぅっ!? き、貴様!?」

光の力に晒され、多少弱体化したところでダークロードたる彼には角など容易に再生させることができる。

だがその一撃は彼のプライドを傷つけ、動揺させるには十分すぎた。

クチナ「ミルキィィ! お願い!」

ミルキィ「わかった! あとはまかせて!」


===

一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗

ミルキィのターン!

ミルキィ
疲労度 20スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ミルキィ 疲労度 20
↓2敵

※ミルキィのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 23:50:11.50 ID:xpXXF1zBO
さらばタダノク
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 23:59:45.78 ID:xpXXF1zBO
682 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/03(水) 00:10:32.22 ID:WzSoFRDX0
>>680
>>681
んんんん
流石に連続同一IDはアレなので
>>681のぶんだけ再コンマを!

日付変わってIDも変わるから
同じ人が取ってもわからないけど
一応たてまえということで!

683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 00:19:23.08 ID:v73VWJYhO
はいよ
684 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/03(水) 00:24:17.39 ID:WzSoFRDX0
>>680
コンマ50
>>683
コンマ08


おおっと!?

コンマ反転
ミルキィ→05
敵 →80

ミルキィ 05

疲労度20
インキュバスの加護 +50
攻撃コンマ+40

05―20+50+40=
75

敵 80

補正なし

===
結果
ミルキィ 75
敵  80
===

敵のコンマが上回ったので、ミルキィのスキル使用安価!

スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

使う
使わない
↓1
685 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/03(水) 00:30:48.97 ID:WzSoFRDX0
中途半端ですが
とりあえず今日はここで〆ます

次に来るのは早くて3日後くらいになりそうです

またしばらくお待ちください

それではおやすみなさーい

安価下
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 01:19:58.20 ID:Ew9Mr7Ws0
使わない
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 09:27:30.27 ID:q+ohEoJcO
そういえばタダノク戦終わったらいつも通りシャドー戦として、ツバキ・アリスと来てるからこのメンバーで挑むとなるとクチナシャドーになるのかな(多分ミルキィシャドーは最後のシャドーだし)
そうなると4Fギンガシャドー5Fミルキィシャドーなんだけど、これ対応するキャラがいない(4F・5Fで魔翌力球溜まったけどギンガ・ミルキィがパーティにいない)場合は強制帰還+次回探索でそのメンバーの編成必須、な展開になる?

まぁでもアリスのコンマによってはこの後タダノクに負ける可能性あるんだけど(その場合数値的にエロはミルキィ濃厚)
688 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 18:03:33.54 ID:Io17PikF0

スキル使用無し!

おおっとミルキィ
まさかの2本目とれなーい!


―――――――

ミルキィ「よぉぉし! 一気に決めてやるわ!」

ミルキィは電神の刃にボルトリオの魔石ではなく、『フォトン=メイガスの魔石』をセットした!

ミルキィ「あんたの苦手なこの光! 直接その身体に叩き込んでやるっ!」

そしていつも通り、魔石をセットした魔法剣のトリガーを引いたその時!

まばゆい光が魔法剣から放たれる!

アリス「すごい… いつものひっさつわざのときと ちがう」

刀身から溢れ出すのは電撃ではなく光。

その溢れ出す光の奔流は恐るべき威力を伴う巨大な刃を形成する!

―はずであった。

ミルキィ「うっ…ぐ…! なにこれ!? 力が…強すぎる!」

魔法剣からはボルトリオの魔石の時とは桁違いのパワーが溢れだし、制御しきれない!

それでもミルキィは精神力を振り絞り、なんとか光の刃を形成しようと試みる。

ミルキィ「うぅぅ…あぁぁぁーーーっっっ!!」

ありったけの気合を振り絞り、ようやく形成される光の刃。

しかし気を抜けばすぐにでも光は拡散し、魔法剣はただの短剣に戻ってしまうだろう。

ミルキィ(そうなる前にっ…この力を奴にぶつける)

ミルキィ「うぉおぉっ!! いっけぇぇぇっっ!!」

ミルキィはいつものデンジンブレイクの要領でBタダノクへと光の刃を振り下ろす!

だが―

Bタダノク「図に…乗るなぁ!」

なんとBタダノクが光の刃を掴み取った!

ミルキィ「なっ!? こ、こいつっ…!!」

Bタダノク「ぐぅぅぅおぉぉぉーーーーっっっ!!!」

胴体への光の刃の直撃を防いだものの、Bタダノクは苦悶の咆哮を上げていた。

受け止めたBタダノクの掌はただでは済まず、光の刃は掌を切り裂き、彼の左腕は肘から下が光に飲み込まれ消失した。

しかしそこまでだった。

ミルキィ「くっ… ダメだ…これ以上っ…」

ミルキィの制御が限界を迎え、光の刃が拡散し消える。

Bタダノク「残念…だったな!」

ドガッ!

Bタダノクは右腕でミルキィの身体を薙ぎ払った!

ミルキィ「あぁぁぁぁっっ!!??」

壁に叩きつけられ、ミルキィが苦痛に呻く。

Bタダノク「あ、危なかった…! だがこれでその忌々しい光の力も使えまい…!」

ミルキィ(くっそぉ… わたしじゃこの魔石の力は使いこなせないっていうの…!?)

―――

敵側に一本取られました!
689 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 18:05:39.45 ID:Io17PikF0
3本勝負3本目!

現在 1勝 1敗


アリスのターン!

アリス
疲労度 30
スキル2:ディメンションレイザー(使用〇
スキル効果:自分の戦闘コンマを反転→通常に切り替え
スキル使用後疲労度+10


戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1アリス 疲労度 30
↓2敵


※アリスのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 18:15:58.33 ID:q+ohEoJcO
はいな
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:37:53.47 ID:ePSE3eWW0
692 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:07:04.03 ID:Io17PikF0


>>690
コンマ33
>>691
コンマ47


コンマ反転
アリス→33
敵 →74

――

アリス 33
ゾロ目クリティカル!

ゾロ目 コンマ×2
疲労度30
インキュバスの加護 +50
攻撃コンマ+40

33×2―30+50+40=
123

――

敵 74

補正なし

===
結果
アリス 123
敵  74
===
693 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:10:28.10 ID:Io17PikF0
Bタダノク「まさかそんな力まで使うとは…少々甘く見ていた」

立ち上がろうとするミルキィに向かってズシズシと歩み寄っていくBタダノク。

Bタダノク「気に入ったぞ、娘。貴様はこのダークロード自ら念入りにいたぶり弄んでくれるわ」

アリス「そうはさせない」

倒れたミルキィに近寄ろうとするBタダノクの前に、アリスの小さな身体が立ちふさがる。

アリス「あなたは わたしがたおす」

Bタダノク「そんな矮小なカラダで何ができる。まあいい、まずは貴様から片付けてくれる」

そう言って残った右腕を振りかぶり、小さなアリスの身体を吹き飛ばそうとしたその時だった。

アリス「ぎんのかぎ。 ほんのすこし、ちからをかして」

アリスはポーチから銀の鍵を取り出すと、瞳を閉じて念を込めた。

アリス(まえにわたしとウェルを べつのばしょにとばした あのちから)

以前、毒使いウェルとの戦いでアリスが無意識の内に使った空間転移の力。

アリス(いまのわたしなら つかえるはず)

アリスはあの時のように、眼前の何も無い空間に鍵の先端を突き刺すと、ぐるりとひねる。

ガッシャァァァン…!

何かが開錠されたような音がダンジョン内に反響し。

ゴゴゴゴゴ…

広間内の空間が揺れ動いた。

Bタダノク「なんだ…何が起こっている?」

アリス「あなたの だいきらいなものを ここにもってくる」



アリスは考えていた。

吸血鬼の弱点について。

聖水、にんにく、十字架、クチナの作った特製の薬品。

それ以外に、もっと決定打となるような武器はないのか?



アリス「おもいだした。いちばんたんじゅんな、きゅうけつきの じゃくてん」


694 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:13:35.47 ID:Io17PikF0


アリスの頭上に、境界があいまいな、空間の穴が開いた。

Bタダノク「なんだその穴は。空間転移の術の応用か?」

アリス「このばしょと… とうのそとの、どこかにつなげた」

クチナ「塔の外… あ…あぁぁ! そういうことですかぁ!」



ピカッ―

空間に開いた穴から眩しい光が、薄暗い広間の中に差し込んできた。

Bタダノク「なっ…ぎっ… ぎゃぁぁぁぁああああっっっ!!!」

その光に照らされたBタダノクの口から絶叫が迸る。

Bタダノク「こ、これはっ!! この光は、まさかぁぁぁっっっ!!??」



アリス「そう… たいようのひかりだよ」

695 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:15:13.80 ID:Io17PikF0
太陽の光。

闇の世界に生きる吸血鬼たちの、最大最悪の弱点。

それが今、アリスの開けた空間の穴の向こうから届き、Bタダノクの身体を灼いているのだ!

Bタダノク「馬鹿なっ、馬鹿なぁぁぁ!!! わ、我が、今更こんな、太陽の光などでぇぇぇ!!」

かつてこの世界を蹂躙したと言われるダークロード。

しかし吸血鬼という属性ゆえに太陽の光だけは克服することはできず、彼はそれを絶対唯一の弱点として恐れていた。

だからこそ当時の彼は太陽光に対して考え得る限りの対策をしてきたし、ある程度耐性を高めるための術も編み出していた。

だがしかし、今の彼はミルキィの魔石とクチナの薬品の効力で往年の力を発揮することができない。

無防備なままのBタダノクの身体が、清らかな太陽の光によって蝕まれていく。

Bタダノク「あ…あぁぁぁあ… まさか、まさかぁぁ…この我の力が… ぼくの…ちから…が…」

ぼろぼろと朽ちていくBタダノクの肉体。

ダークロードとしての力が剥がれ落ち、ただの人間の青年の姿があらわになっていく。



ミルキィ「終わった…ね」

痛む身体をかばいつつよろよろと立ち上がるミルキィ。

彼女の視線の先には、仰向けになって宙を見上げたままのタダノク・ズニンゲンの姿があった。

タダノク「うそだ… なんで… なんで…」

放心し、脱力しきった彼は何やらぶつぶつと小さく呟いているだけで、戦意は完全に失われていた。



ブラッディカルナバル。

吸血鬼の真祖の力をめぐり、吸血鬼たちが争い奪い合う鮮血蟲毒儀式。

彼らはダンジョンタワーを攻略途中の冒険者たちを巻き込み、多くの犠牲を生み出した。

しかしギルド:プリティーうさちゃんズの介入によって真祖の力が消失。

古より伝わる血塗られた吸血鬼たちの饗宴が今ここに終わりを告げたのである。



===

『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

===
696 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:35:04.42 ID:Io17PikF0

とりあえず今日はここまで!

長々と続いたブラッディカルナバルもようやく終幕。

ほんと長かった。主に遅筆のせいで。



インキュバスさんの加護のおかげで敗北エッチはありませんでしたが、まだシャドー戦があるので見たい方はそちらでの敗北を祈っててください。
>>340で先に言いましたがシャドー戦は加護は消えます)

タワー3階での物語は敗北後のタダノクの処遇と、シャドー戦を描いて〆になります。

それまでまたしばらくお待ちください。

それでは!
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 20:47:19.70 ID:q+ohEoJcO
おつ
俺のゾロ目が無ければ……とりあえずタダノクの処遇にはスカッと来るものを所望
698 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:50:12.43 ID:qPr1bZ710

「―それでさ。コイツはどうしようか」

へたり込み茫然自失の男を前にしながらミルキィが仲間たちに問いかける。

タダノク・ズニンゲン。

先ほどまでブラッディタダノクとして吸血鬼の真祖の力を奮い、ミルキィたちと戦っていた男だ。

「ううん…やっぱり役人に突き出して悪事を洗いざらい白状してもらうのがいいんじゃないかしら」

「でも いまはにんげんじゃなくて きゅうけつき」

「となると行く先はお役所じゃなくて教会だね。きちんと浄化してもらってこの世とはおさらば、ってところかな」

「ま、待ってくれ!」

三人の意見がまとまりそうになったところで、当のタダノクが口を挟んだ。

「…なに? あんたまさか命乞いでもしようって言うんじゃないでしょうね」

「そ、そうだ! 僕が命を奪われる筋合いはない!」

「「「はぁぁ !?」」」

まるで開き直ったかのようなタダノクの言葉に、三人は思わず間抜けな声を上げていた。

「いいか、僕が最終的に真祖の力を手に入れたのは成り行きに過ぎない! 僕はあいつらが勝手に始めた儀式に巻き込まれただけ! いわば被害者だ!」

「な、ちょ…え?」

あんまりな言い分にミルキィは戸惑うことしかできない。

「な、何が被害者ですか! 自分を吸血鬼化までして、真祖の力を手に入れる気まんまんだったクセに!」

「きゅ、吸血鬼化はあいつらに対抗する力を手に入れる為の苦肉の策だ!戦いに巻き込まれて死にたくなかったからな!命を守るために仕方なくやったことだ!」

「嘘よ! 『ようやく目的を果たせる』とか言ってたでしょうが!」

「あの時の僕はおかしかったんだ! きっと吸血鬼化したばかりの僕を『真祖』の力が操っていたに違いない!」

タダノクの口調が饒舌になってきた。

「そうだ、すべては『真祖』の力に操られていたんだ。儀式の開始を宣言したミシェルも、人を殺しまくったべリオも…鮮血蟲毒神殿に踏み入った吸血鬼たちは皆等しく操られてしまっていたんだ!」

タダノクの言い訳はもはや妄想の域に達していた。

それほどまでに助かろうと必死なのだろうか。

「…それで。私たちに襲い掛かってきたのも真祖の力に操られていたせいだって言いたいわけ?」

「そう、その通り! 悪いのはこの神殿に眠っていた真祖の力! 僕も君たちも被害者なんだよ!そうだろう!?」

そう言って、タダノクの手がグッとミルキィの肩を掴んでくる。

「―信じてくれ」

まっすぐにミルキィの瞳を見据えながら、真剣に訴えかけるタダノク。

699 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:52:35.95 ID:qPr1bZ710
ミルキィは―

そんなタダノクの手を振り払うと。

パァン。

勢いよくタダノクの頬を張った。

「ほんっと。あんた、本当の本当にクズだったわね」

ミルキィのタダノクを見る目は氷のように凍てついていた。

「ひ…」

タダノクは小さな悲鳴を漏らして縮み上がる。

「い…嫌だ…僕は死なない…死んでたまるか…!」

そう呟くと、タダノクは必死で精神を集中し始めた。

(僕だってやれるはずだ、吸血鬼になった今なら…)

「う…うぁぁぁぁっっ!」

苦し気な叫びを上げると共に、なんとタダノクの身体が霧状に変化し始めた!

「しまった!?」

ミルキィが慌てて斬りつけるも既に遅い。

『絶対に…生きてやる…生き延びてやる…』

霧状になったタダノクの身体が広間の出口のほうへと向かっていく

「ははは、やったぞ、間抜けどもめ」

霧状から本来の姿に戻ったタダノクが必死に出口へと駆けていく。

だがしかし。



「残念だけど、君はここまでだよ」



吸血商人セウェルスの低い声を聞いたような気がして。

タダノクの意識は途絶えた。



700 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:54:35.52 ID:qPr1bZ710

ぴちゃ…ぴちゃ…

何か柔らかなものが自分の身体の上を這いまわっているのをタダノクは感じていた。

(ん…なんだ。僕はどうなったんだ?)

まるでまどろみの中にいるような気分で、ゆっくりとタダノクは目を開き…そして驚愕した。

「お…おおお…!? い、いったいこれは」

そこは光り輝く白亜の宮殿であった。

タダノクは一糸まとわぬ姿で豪奢な意匠を凝らした玉座に腰を掛けており、女たちがしなだれかかるように奉仕を行っている。

自分の周囲には色とりどりの果実や趣向を凝らした料理が並び、目の前には半裸の踊り子たちが妖艶な踊りを舞い踊っていた。

「おや、お目覚めになられましたかタダノク様…いえ、我らのダークロード」

茫然としているタダノクの傍らに立ち、うやうやしく頭を下げるのは吸血商人セウェルスだった。

「だ…ダークロード? ぼ、僕が? いやしかし…」

そんなわけがない。

自分はあのプリティーうさちゃんズに敗北し、真祖の力を失ってしまったはずだ。

「全く愚かしい人間どももいたものです。偉大なる真祖の力に人間ごときが太刀打ちなどできるはずもないでしょうに」

「ま…待ってくれ。じゃ、じゃあ僕は勝ったということか? 僕は確かにあの時太陽の光を浴びせられ―」

「んふふ、そんなことどうだっていーじゃん♥」

タダノクの上げる疑問の声を、女の声が遮った。

「お、お前は…オニキス!?」

なんと先ほどから自分の身体を舌先で奉仕していたのは、儀式で脱落したはずの吸血鬼オニキスであった。

いや、オニキスだけではない。

よくよく見れば、全裸の自分の身体にしなだれかかっていた女たちは…アルナ、ニニス、そしてべリオ。

吸血鬼の美少女たちがタダノクの身体を舌や手で愛撫し、奉仕しているのだ。

「お、おぉぉ…な、なぜお前たちがっ…」

「なぜ? ふふふ、我ら吸血鬼がダークロード様に尽くすのは当たり前のことですわ」

「んふう…ダークロードさまぁ…」

アルナとニニスがうっとりとした表情を浮かべながら、タダノクの乳首に舌を這わせていく。

その強大さで闇の世界に名を馳せた吸血鬼たちが淫らに奉仕してくれるという状況にタダノクは戸惑いつつも興奮を覚えてしまう。

当然のようにムクムクと立ち上がったタダノクのペニスを、吸血鬼べリオが見事な爆乳で包み込んだ。

ぬぷ、ぬぷと乳肉でペニスを擦りあげながらべリオが媚びるような瞳でタダノクを見上げて言う。

「全てが思うがままなんだよ、ご主人様…♥ あたしたち吸血鬼も、この世界の全ても…貴方は破壊して、蹂躙して、支配することができるんだ」

「す、すべてが…おもいの、ままっ…」

タダノクはべリオの爆乳奉仕を味わいながらその言葉を反芻した。

全身を這いまわる甘美な感覚に酔いしれながら、タダノクは気分を高揚させていく。

「は…ははは。そうか。やはり僕は、こうなる運命だったんだ。僕は全てを手に入れることができたんだ!」

アルナを抱き寄せ、唇を奪う。ニニスの乳房を揉みしだき、オニキスの膣穴を指先でこね回す。

べリオの深い胸の谷間に射精し、更なる乳奉仕を要求する。

「「「「ああぁっ…タダノクさまぁっ♥」」」」

美少女たちの甘やかな吐息を浴びながら、タダノクは叫んだ。

「やった、やったぞ! 僕こそが頂点だ! 世界の全てが俺のモノだ! あははは、あははははは!!!」

高らかに笑いながら、吸血美少女たちの身体を味わい続けるタダノク。

自分に跨り、淫らに腰を振る彼女らの姿を見つめる彼はまさにこの世の至福全てを味わっているかのようだった。

「あはははは、夢みたいだ、あははははは」
701 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:56:49.50 ID:qPr1bZ710


「―ああ、夢だからね、これは」

いつの間にか、すぐ傍に死んだはずの『彼』が立っていた。

(お…おまえは)

彼…バロン・ミシェルは嗤っている。

かつて『友』と呼んだ男が。

「君はもうどこへ行くこともできないよ。永遠にこの夢の世界に囚われたまま、彼女らの糧になるのさ」

(何を言ってる。僕は支配者だ)

「もう一度見てみたまえ。ほら、吸われているのはキミの方だ」

言われてタダノクは、もう一度吸血美少女たちの姿を見た。

いや、もうその姿は少女たちの姿ではなかった。

彼の身体に跨っていたもの…いや、巻き付いていたモノは無数の緑色のツタが絡まって人型になったような、奇怪な化け物であった。

「ひ、ひぃぃぃぃ、うわぁぁぁぁあ」

幸せの絶頂にあったタダノクは一転して恐怖の悲鳴を上げていた。

「いやだ、嫌だ! 助けてくれ、誰か、誰かぁぁぁ!」

狂乱の中、助けを求めて叫ぶタダノクに、しかしバロン・ミシェルはただ無表情で見下ろすのみ。

「…嫌だ…誰か出してくれ…僕をここから連れ出してくれ…」

彼の願いは空しく闇に解けて消えていく―



702 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:58:44.96 ID:qPr1bZ710
「ドラッグドライアド?」

ミルキィたちはタダノクを迷宮のどこかに放置して戻ってきたセウェルスに問い質していた。

「そう、ドライアドという植物型の魔物がいるだろう。あれの亜種さ。彼の身体にそいつの種を植えこんだ」

捕らえた獲物の精を糧に生きるというドラッグドライアド。

ばら撒く花粉には麻薬のような成分が含まれており、吸い込むと幻覚を見たり高揚効果をもたらすという。

( >>4を参照 )

「昔からの友人から譲ってもらった品種改良された特別製でね。宿主の体内で発芽して幻覚物質を直接脳に送り込むんだってさ。悪趣味すぎて売る気にもならなかったんだけど、丁度いい使い道ができたよ」

逃げ去ろうとするタダノクを捕らえたセウェルスは彼の胸元にその魔物の種を植えこんだ。

ほどなく発芽したそれは幻覚物質でタダノクの脳を侵し、終わらない悪夢を見せながら彼の全身を侵食し、養分を啜り続けるのだ。

「曲がりなりにも今の彼は吸血鬼だから、養分を吸われていても簡単には死ねないよ。ま、ちょっぴり長い悪夢を見ながらじっくりあの世へ旅立ってもらおうじゃないか」

「え、えげつない…」

迷宮のどこかで全身を植物のツタに撒かれ悪夢に悶え続けるタダノクの姿を想像してしまい、血の気が引いてしまうクチナ。

「後味が悪くないといえば嘘になるけど、あいつにとっては相応しい最後だと思うよ」

神妙な顔つきでミルキィが言う。

「―プリティーうさちゃんズの諸君」

セウェルスが改まった態度で会釈する。

「君たちのおかげで僕は儀式から解放されて晴れて自由の身になった。感謝してもしきれないよ」

「まぁなんというか、成り行きみたいなところもあるけどね」

吸血鬼に礼を言われて複雑な気分になるミルキィたち。

「感謝のしるしとして、さっき君に渡した魔石のお代はチャラにしておくよ。今後も好きに使ってくれたまえ」

「あ! そうだ、これ…」

ミルキィは電神の刃にセットしていたままの魔石を取り外す。

「あんなに凄いパワーを放出したのに、まだ魔力が籠ってる…この魔石、なんなの?」

「そいつは『フォトン・メガスの魔石』。伝説の輝光神の力を秘めた最高クラスの魔石さ」

この世界の神話伝説に謳われる光の女神。

これはその力を秘めた最高級の逸品なのだという。

この魔石のおかげで電神の刃はブラッディタダノクの片腕を吹き飛ばす威力を発揮できたが、魔石は消耗した様子もなく神々しい輝きを放ち続けている。

「まさかこの魔石って、タダでデンジンブレイク級の必殺技が使い放題になるとか…?」

「そのとおり」

「マジでっ!?」

ムシのいい話だと思いつつ一応聞いてみるも、さらりと肯定されて驚愕してしまうミルキィ。

「ただし、使いこなせればだけどね。あれほどの膨大なエネルギーを制御するには生半可な使い手ではどうにもならないだろう」

「ぐ…確かに」

もしもこの魔石の力を完全に制御できていれば、Bタダノクの片腕どころか全身を吹き飛ばすことさえできたかもしれない。

「しかし一瞬だけでも刃を形成できたのなら大したものだ。そのうち本当にものにできるかもしれないね」

「使いこなせれば必殺技がタダ…もう魔石代でお金を使うこともなくなる…! よぉぉし!絶対に新必殺技を身に付けてみせるわ!」

瞳を輝かせながら魔石を握りしめるミルキィに、一同は生暖かい笑みを送るのであった。

703 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 01:00:58.29 ID:qPr1bZ710
―――

タダノクの後始末も終わり。

とりあえず彼はこういう感じの報いを受けることになりました。

(別案もあったんですがそっちはあまりにえげつないので没に)



次はやっとシャドー戦です。

ほんとスローペースですいません。

では、また。
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 01:02:46.17 ID:cejS9OruO
おつ
別案どんなだったのか気になったから、箇条書きとかでいいから知りたかったり
705 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 01:09:43.00 ID:qPr1bZ710
え…知りたいですか

・食道ゴキブリの巣穴に墜ちて
・身体中の穴という穴から侵入されて
・身体を内部から食い荒らされるけど
・吸血鬼だから死ねずに永久にゴキブリに食われ続ける

という末路でした
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 01:22:21.28 ID:Y+aVBHKCO
ガチでエグかった
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 03:56:39.00 ID:/crWEngI0
ブラッディカルナバル篇もそろそろ終わりか、盛り上げてくれた悪役たちがどんどん脱落していくなぁ
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 03:57:59.36 ID:/crWEngI0
いや、そろそろじゃない、ようやく、が正しいか
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 06:51:59.63 ID:cejS9OruO
予想の数十倍エグかった件
まぁでも食道Gさんははっきり言ってエロじゃなくてこういうグロ系じゃないと出せないしなぁ
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/21(日) 21:57:11.17 ID:06Qcw965O
ブラッディカルナバルで
バロン・ミシェル
セウェルス(生存)
タダノク
オニキス
アルナ&ニニス
リン
シルファ(ようじょに統合)
ベリオ
と結構な数の敵減ったしまた補充タイム来たりするかな?
711 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 21:07:33.32 ID:zZM3n9pt0
今夜はちょっとだけ更新
シャドー戦の戦闘前のコンマまでやります

>>710
補充か〜
どうしようかな
柚のアナザーエンディングもあるしその後考えます
712 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 21:09:02.61 ID:zZM3n9pt0

ブラッディタダノク を倒したので
魔力球ゲージ+1

戦闘終了後なので
全員疲労度+10

前の戦闘で
『全員攻撃コンマ+40』
使用の為
全員疲労度+20

3階
鮮血蟲毒神殿 を探索中

魔力球ゲージ 5/5

プリうさの所持アイテム(更新)
『全員攻撃コンマ+20』3個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      2個
『ガスト召喚シール』  1個
あぶらあげレシピ  3/3
『ぷちエッチ同人誌』  0個

ミルキィ
疲労度 50
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 60
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル2:ディメンションレイザー
スキル効果:自分の戦闘コンマを反転→通常に切り替え
スキル使用後疲労度+10

クチナ
疲労度 50
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復


===

疲労度が
めっちゃやばい
713 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 21:13:26.60 ID:zZM3n9pt0
「さて… ついにここまで来たね」

ミルキィたちの目の前にあるのは、床に大きく描かれた3階の転移魔法陣。

吸血商人セウェルスから魔法陣の位置情報を手に入れた一行は、ようやくタワー4階へと繋がるその場所へと辿り着いたのであった。

(ちなみにセウェルスは未だクチナの薬により体調不良なので隠れ家へ戻り休息を取るとのことである)

3階にて多くの戦いを繰り広げていた間に、プリうさの所持する魔力球には魔法陣起動のための魔力が十分に蓄えられている。

「これまでのパターンだと、また私たちのメンバーの影法師みたいなヤツが守護者として出てくるんだけど…」

「いっかいは リーダーツバキで にかいは わたしだった」

「と、ということは今回はミルキィか私のが出てくるのかしら」

「…とにかく、いくよ…!」

奇妙な緊張に包まれながら、魔力球を手にしたミルキィが魔法陣に足を踏み入れる。

その瞬間、手にした魔力球の輝きが大きくなった。

魔力球の光に照らされ、大きく伸びた影は―

「これは…私のだ!」

迷宮の壁に映し出されたミルキィの影が浮かび上がり、実体として形を成していく。

そいつは体形や顔立ちこそミルキィそのものだが、その全身はまさに影の如き漆黒に染まっている。

『光…の…巫女であり、闇の贄。 結末を決する者』

「またなんか不穏なこと言ってくるわね…このそっくりさんは」

自分の影を前に軽口を返しつつ構えを取るミルキィと。

(闇の…贄(にえ)?)

その言葉に妙な引っかかりを覚え、眉をひそめるクチナ。

『我は試練にして門番。 血の儀式を打ち破りし者たちよ、よくここまで辿り着いた』

ミルキィそっくりの声色で、しかし感情の色を感じさせない口調でそいつは言う。

『だがこの先、新たなる戦いに挑むにあたって…我が元身よ。お前は自分の力を使いこなせるようにならなければならない』

ミルキィの影は腰から剣を引き抜き、構えた。

「あれは…電神の刃!?」

そう、その形状は闇の色をしている以外はミルキィの持つ電神の刃そっくりだ。

『お前の中に眠る光の力をもってこの私を倒してみよ! それこそがこの場でお前たちに課す試練だ!』

ミルキィの影がもつ黒い電神の刃から、闇色の光とでも言うべきものが噴きあがり、刀身として形成された。

それはまさしくフォトン・メガスの魔石から生み出される光の刃と対をなす、影の刃であった。

「へぇ…つまりは私を鍛えてくれるってわけ!? なかなか粋なことしてくれるじゃない!」

そういってミルキィも電神の刃にフォトン・メガスの魔石を装填し、戦闘の構えを取った。

「その話、乗った! 私は新たな力を手に入れて、四階への道も切り開く! アリス、クチナ! いくよっ!」



3F魔法陣を守護するボス

『ミルキィシャドー』出現!


===

あらためて
ボス戦前の注意!

『ミルキィシャドー』は姿こそミルキィですが女の子エネミー扱いではないため倒してもエッチなシーンはありません。

しかし負けた場合は普通にプリうさ側がエッチな目にあいます。
714 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 21:16:00.48 ID:zZM3n9pt0

魔法陣を守護するボス 
ミルキィシャドー が現れた!


影ミルキィ「まずは…これだ」

影の電神の刃にセットされた魔石(?)が怪しく輝く!

なんと

『プリうさ一行のスキルが使用不可』

になった!

ミルキィ「小細工無用、か…! 上等!」



この戦闘では
スキル使用不可!

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1〜3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 50
 ↓2アリス 疲労度 60
 ↓3クチナ 疲労度 50

このコンマを取るついでに
アイテム『疲労回復』を使うかどうか安価です
使う か
使わない を書き込んでください
(多数決)
715 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 22:00:48.54 ID:zZM3n9pt0
ああいかん
眠いから中途半端だけどここまでにしとこう

念のため『疲労回復』は体力全快なので注意してね

ではおやすみ

改めて
↓1〜3でコンマ&安価
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/22(月) 22:06:29.57 ID:6xt9BgkRO
使わない
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/23(火) 00:10:28.20 ID:VwhsPSZkO
そろそろプリうさのエロ見たい
というわけで使わない
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/23(火) 00:48:52.11 ID:0X76YB580
つかわない
719 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/23(火) 04:44:50.99 ID:aRxtcw9H0

使いません!


ミルキィ > アリス > クチナ
の順番で攻撃します!

アイテム仕様判定
一つだけ使えます

1『全員攻撃コンマ+20』3個
 勝利時疲労度+10(全員)
2『全員攻撃コンマ+40』1個
 勝利時疲労度+20(全員)
3『敵攻撃コンマ半減』  2個
 勝利時疲労度+10(全員)
4使わない
↓1


またしばらく時間が空きます
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/23(火) 05:52:04.35 ID:2wgLdH6tO
4
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/23(火) 08:49:06.59 ID:VwhsPSZkO
ところでシャドー戦って負けた場合は『シャドー自体には勝って階層突破、最低コンマのキャラがワープさせられてエロ』って感じだったけど、これ今持ってるガストシール適応されたらどうなる?
722 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/25(木) 22:56:50.54 ID:Zc8l6vjw0
よし
ちょっと進めましょうか
723 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/25(木) 22:59:52.67 ID:Zc8l6vjw0

>>721
なんやかやでガストシールが発動し
なんやかやでエッチなシーンにいくと思います
(いつもどおり深く考えてないスタイル)

===

ミルキィ > アリス > クチナ
の順番で攻撃します!

アイテムも使いません!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ミルキィのターン!


ミルキィ
疲労度 50

※スキル封印中!

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ミルキィ 疲労度 50
↓2敵
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/25(木) 23:31:18.57 ID:oH/nrv1t0
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/25(木) 23:38:17.13 ID:36gg/yJAO
はい
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