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【禁書】上条「野球大会で優勝したぞ!」看取「2回裏だゾ」【安価】

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1 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/27(土) 21:28:10.45 ID:4MavE+fYO
ワタクシ、上条当麻はワタクシ上条当麻はワタクシ上条当麻はある日、友人である土御門元春から『学園都市野球大会で優勝してほしい』と泣きながら依頼され、無事に優勝を果たした。
優勝賞品である『1日学園都市統括理事長権』をいつ施行するか考えながら半年が過ぎた。
4人いる可愛い彼女やチームの仲間たちと相変わらずワイワイしながら毎日を過ごしている。
さあ、今日はなにをしよう!



好感度ランキング

女メンバー
1位 食蜂…1000【彼女】
2位 警策…1000【彼女】
3位 ドリー…1000【彼女】
4位 シャットアウラ…1000
5位 吹寄…719
6位 美琴…512
7位 結標…400
8位 アリサ…305
9位 番外個体…226
10位 オヌティス…215 【彼女】
11位以下
婚后…232
打ち止め…147
寮監…169
麦野…300
滝壷…130
絹旗…214
恋査 …222
レッサー…158
フレンダ=セイヴェルン…105
インデックス…102
サーシャ…43
風斬氷華…16
郭…00
バードウェイ…0
オリアナ…0

男メンバー
1位 一方通行…516
2位 削板…301
3位 海原…274
4位 浜面…165
5位 土御門…218
6位 黒垣根帝督…223
7位エツァリ…63
8位 青髪ピアス…50
9位駒場利徳…28
半蔵…27
シルバークロース=アルファ…01

2 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/27(土) 21:31:48.67 ID:4MavE+fYO
歴代スレ
【禁書】土御門「絶対に野球大会で優勝してほしい!?」上条「え、なんて?」【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408284991/#header
【禁書】上条「絶対に野球大会で優勝とか無茶だ!」オティヌス「2回表だ」【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409660721/
オティヌス「絶対に野球大会で優勝せねばなるまい」美琴「3回裏よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410796948/
【禁書】美琴「絶対に野球大会で優勝するわよ!」食蜂「絶対に無理ぃ」【野球】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412939593/
【禁書】食蜂「野球大会で絶対に優勝するわよぉ」ドリー「5回の裏!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415537256/
【禁書】ドリー「野球大会で絶対に優勝する!」警策「6回オモテ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418126480/
【禁書】ドリー「野球大会で絶対に優勝する!」警策「6回オモテ」【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418126480/#header
【禁書】警策「野球大会でゼッタイ優勝するよ!」削板「7回表だッ‼」【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424431663/#footer
削板「野球大会で絶対優勝するぞォォォオオオオ!」ドカーン 海原「8回表です」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440241444/#header
【禁書】海原「絶対に野球大会で優勝しましょう」結標「9回表ね」【野球】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1471771366/#footer
【禁書】結標「絶対に野球大会で優勝するわよ」一方通行「10回表だとォ」【野球】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510394045/
【禁書】一方通行「ぜってェ野球大会で優勝するンだとよォ」麦野「11回表ね」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550916961/#header

おまけ
【禁書】上条「野球大会で優勝したぞ!」操祈「1回裏☆」【安価】
3 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/27(土) 22:13:10.72 ID:4MavE+fYO
【禁書】上条「野球大会で優勝したぞ!」操祈「1回裏☆」【安価】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1563182930/


前回のあらすじ…
オティヌスの体を通常サイズにするために、新しい体を作る手術を敢行する。準備は5月末に終わるらしい。
食蜂操祈、警策看取、ドリーは上条さんと同じ高校に入学。

看取に童貞を捧げた。
操祈は生徒会長になった。
ドリーはなんだか体の調子が悪そうだ。
保健室に休ませて、放課後様子を見に行った…


放課後、保健室、彼女と二人――何も起こらない訳がなく…




※このスレはR18描写アリのスレです
描写がある時は直前に注意をお知らせします
設定や解釈違い、キャラ崩壊などあるかもしれませんが、悪しからずお付き合いのほどを――



前スレ1000
出来れば今の原作の時系列や設定でリメイク
自分の体力的に出来ないかもしれませんが…考えてみます…
4 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/27(土) 22:26:30.29 ID:4MavE+fYO
では始めます
5 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/27(土) 22:44:34.33 ID:4MavE+fYO
また、ゆめを、みた

ケタケタわらう、しろいオバケとおにごっこしている

タッチされたら、きっととってもイタイんだろう

すっごく、すっごく、イタイにきまっている

だって、あのオバケに5000かいはころされた

コウジョウのなかで、ハイのなかにくうきをいっぱいつめこんで、ぜーぜーはーはーいいながら

しにものぐるいでにげている

―――かてっこない

わたしは、とってもとってもコワイのに

わたしは、とってもとってもレイセイだった

りょうてにはおもくてくろいきかんじゅう

コワくてうごけないのにかってにうでがうごいた

バババババといっぱつでにんげんなんてスイカみたいにはじけるテツのカタマリをばらまく

ケタケタわらうオバケをやっつけるために、1びょうでもはやくにげるために

1びょうでもながく、イキルために

でもなんでか、オバケにうったむすうのテツのカタマリがぜんぶ、わたしのカラダをつらぬいた

イタミがエンエンにエイエンにあたまにきざまれる

イタイ、イタイ、イタイ―――マダ、シニタクナイ―――


ああ、これはユメだ。アクムってやつだ。

でもこれはワタシのユメじゃない。

じゃあ―――これはダレのユメ?
6 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/28(日) 00:04:38.30 ID:9thbs8BBO



―――とある高校 保健室


ガラッ…


上条「失礼しまーす…」

上条「誰もいないな」スタスタ

上条「保健の先生は…いないか。ん、机に置手紙が――職員会議かよ。つーか寝てる生徒ほっぽってかよ。ま、最強のセコム(液化人影)がいるし」


上条「おーい、ドリー…おきてるかー?」カーテンジャッ


キュィンッベチャッ


上条「―――」

上条「おっとー?」

上条(カーテンを開けた拍子で何か右手に触れたらしい。床には哀れな液化人影の成れの果てが)

上条「……ちょっと前に金ローでやってたあの洋画思い出すな…」

上条「とと、ドリードリー」


ドリー「……」クカー


上条「……まだ寝てら」ヨッコラセット

上条「気持ちよさそうな寝顔…うりゃうりゃ」ムニムニ

ドリー「うーん…」ムニャー

上条「ほらほら、さっさと起きないとイタズラしちゃうぞー」ムニムニ

上条「――――」ムラッ



上条「…………」

ドリー「―――」チラッ

上条「どんな寝相だよ。スカートからパンツ見えてんじゃん。俺じゃなかったら見逃しちゃうね」サッサッ

上条(うっわ、太腿やわらけぇ)

上条(そういえば…看取との一夜からかなりご無沙汰だったな…)

上条「いやいや、何考えてんだ…」
7 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/28(日) 00:34:34.49 ID:9thbs8BBO
上条「……少しだけ…少しだけ…」ムニ…

上条(―――! こ、この吸い付くようなモチモチ感覚…ちょっとひんやりスベスベ心地よさ…! これがフトモモ!)スリスリ

上条「―――」ドッドッドッ

上条(起きないように、起きないように。慎重に…だけどもっと攻めたい…)

上条(この背徳感…純粋無垢なドリーにしちゃいけないのにやめられない―――)


上条(ベッドから210度回転して大の字で寝てるの足をさらに広げてみる)


ドリー「んー…」

上条「―――」ドキッ

ドリー「すー…」

上条「…ホッ」


上条(太ももを撫でつつ…徐々に内に…そして上に――)


ドリー「むにゃ…」

上条「!」



ドリーのお目覚めコンマ下1
01-30→「おにいちゃん、なにやってるの?」ジトー
31-80→「あれ、おにいちゃん? もう、しょうがないなぁ」
81-00→「むにゃむにゃ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 00:36:38.47 ID:KhaWXtqUo
9 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/28(日) 00:42:52.29 ID:9thbs8BBO
忘れてましたが…

ここから先はR18描写でお送りします
苦手な方は最後までスクロールお願いします
10 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/28(日) 01:03:43.10 ID:9thbs8BBO
ドリー「あれ、おにいちゃん? おはよー」ムクッ

上条「お、おはようございます…」

ドリー「……? あれ、おにいちゃん、なんでスカートにおてていれてるの?」

上条「それは…その――」

ドリー「ん」

上条さんのムスッコ「ギン…」

ドリー「ほー」

ドリー「おにいちゃんのズボンにテントはってる」

上条「!」

上条(しまった! ご無沙汰だったからつい!)

上条「こ、これは、その、せ、生理現象で…」アセアセ

ドリー「セーリゲンショウ?」

ドリー「ふむ…」

ドリー「もう、しょうがないなぁ、おにいちゃんは」

上条「へ?」

ドリー「わたし、それくらいしってるよ。それ…イッパツ…ヌケば? なおるんだって?」

ドリー「いいよ、おもうぞんぶんにヌイて、どーぞ」

上条(あ、これ知らない顔だ)

上条「えっと…それを一体どこで覚えたのかな?」

ドリー「? 違った? かなり前、みーちゃんがあさがえりして、みさきちゃんとオオゲンカしたときに」


看取『アアーンモウ! 言うまいと思ってたけどメンドーだからこの際行ってあげるけどサ!』

看取『ダーリンかなり溜まってるんだから! 定期的に巨大テント張るくらい溜まってるんだから! 結構お預け喰らってんだからね!』

看取『操祈ちゃんみたいなお姫様思考なのはケッコーだけど!』

看取『カノジョとしてセーヨクショリの百回や二百回やってやらないでどーすんの! また女増やすよ!?』

看取『そのムダにデカイ乳で挟んで発散させてこい!』キェーッ


ドリー「ってみーちゃんが!」

上条「―――」

上条「……もしかしてバレてた?」

ドリー「? もしかしてテントのコト? みんなしってるよ? みーちゃんがひっしにかくそうとしてているおにいちゃんがかわいいって!」

上条「そっか…」
11 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/28(日) 01:26:54.36 ID:9thbs8BBO
ドリー「まぁそんなトコロで…セーヨクショリってよくわかんないけど、てつだおうかなって!」

上条「―――」フッ

上条(まぁどうせいずれはこうなるんだし、ちょっと抜いてもらうくらいならいいかな)

上条「いいけど…本当にいいんだな?」カチャカチャ

ドリー「うん。テントのなかどうなってるのかしりたい!」

上条「うん、こうなってるんだが…」ボロンッ


上条さんのムッスコ「ビギンッ」ビーン


ドリー「………」アゼン

上条(うぅ、外気に晒されるのと、ドリーに見られて恥ずかしいので、ちょっとキモチイのが情けない…)

ドリー「す、すごーい…温泉じゃあチラッとしか見れなかったからわかんなかったけど…おっきいね」ホー

上条「褒めてくれてありがとう」ビンビン

ドリー「で、どうすればいいの?」

上条「じゃ、じゃあ……とりあえず、握ってこすってくれないか?」

ドリー「こう?」シコシコ

上条「んぁっ」ビクッ

ドリー「!? どうしたのおにいちゃん!」

上条「いや、続けてくれ…ちょっと腰が引けただけだから…」

ドリー「う、うん…」シコシコ

上条「ハァ…ハァ…」

ドリー(ほ、ホントウにこれがきもちいいんだ…すっごいきもちよさそうなかお)シコシコ

上条(手慣れてないこの手淫が逆に快感だ…)

ドリー(……もっときもちよくなってほしいな)

ドリー「ねえおにいちゃん。これのほかになにかできる?」

上条「そうだな…ベタだけど髪で巻いてコスったりとか」

ドリー「こう?」シュルシュル シコシコシコシコ

上条「んんぁ!?」ビクッ

上条(や、ヤベェ...一瞬イキかけた…ドリーの長くて綺麗な髪が思っていた以上にサラサラで…一本一本が陰茎とカリを刺激して、シコるたびに腰がくだけそうになる)

上条「あー、きもちいい…」

ドリー(おおきくてちょっとグロいとおもったけど、ビクビクしててかわいい。これがオチンコ…)

ドリー「………ねぇねぇ、あとはあとは?」ワクワク

上条「じゃあ、舌とか口で舐めたり入れたりして…」

ドリー「……」クンクン…チロチロ

上条「…」ビクビク

ドリー「ちょっとくさいけど…やってみる…入るかな…ん、あー」

12 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/28(日) 01:30:35.37 ID:9thbs8BBO

ヌルッ


ドリー「んっ」モガッ

上条「!」

上条(この暖かさ! ずっと忘れていた快感! ヤベェ...上がってきた。キンタマから精液が)

ドリー「ちゅ…ちゅっ…ぬちゅっ」

上条「はぁ…はぁ…ドリー…やばい、でる!」ビュッ

ドリー「んっ!?」

上条「このまま飲んで…」

ドリー「ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ…ん!?」

ドリー「ぷはぁっ…にがー…」

上条「えらい、えらい。…お口見せて」ナデナデ

ドリー「うん…あ」ムワァッ

上条「―――」ムラァッ

ドリー「あれ? 全然オチンコ治ってない…おっかしーな」

上条「そりゃ、一回だけじゃな。じゃあ次はドリーの番だな」

ドリー「え?」


ガバッ


ドリー「おにいちゃん? なんでベッドにおしたおすの?」

上条「お礼に、お兄ちゃんがドリーを気持ちよくしてやる…」スッ

ドリー「! ちょ、おにいちゃん!? そこおしっこするところ! さわっちゃきたないよ!」

上条「バーカ。ドリーに汚い所なんてあるもんかよ」カリカリ

ドリー「あははは! くすぐったいよ、おにいちゃん……って、あれ? なんかヘンなかんじがする…ムズムズするっていうか―――あっ」

上条「……」スリスリ

ドリー「へ、へんなこえがでる…あっ、あっ、ちょっとまっておにい…」



ドリーの感度コンマ下1
01-30→なぜか濡れない
31-80→感度良好
81-00→すでにぐっちょぐちょ
13 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/06/28(日) 01:42:03.32 ID:9thbs8BBO
力尽きた
今日はここまでにさせてください
次回は来週土曜日の18時半でオネガイシマス
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 02:14:40.29 ID:KhaWXtqUo
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/28(日) 08:27:01.04 ID:7b2D3hIyo
16 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/04(土) 15:56:54.14 ID:6zhruHdOO
予定が出来たので明日の19時に変更します
ごめんなさい
17 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/05(日) 19:03:28.20 ID:9QtYOJP+O
はじめっます
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:03:52.49 ID:7XyupiYQo
おーけー
19 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/05(日) 19:20:47.26 ID:9QtYOJP+O


ドリー「へっぷしっ!」ビュシャッ


上条「」ベチャッ

ドリー「あ、ごめん」

上条「いや、いいよ」フクフキ

上条「――――」スリスリスリ

ドリー「あははははははは! くすっぐたいよー」ジタバタジタバタ

上条「………」



上条(―――全く濡れねぇ!)

上条(看取の時はすぐに準備できたのに…自信失くすぜ…)

ドリー「?」



看取「へっぷし!」

操祈「あらぁ?風邪? 移すのはやめてよねぇ」カリカリカリカリ ←たまにオナニーする人

看取「……誰か私の事をウワサしてるな?」←日常的にオナニーする人


ドリー「ふぁあ…」アクビー ←うまれてから一度もオナニーしたことがない人

上条「何故だ!?」ハァハァ←初体験がインランだった故の濡れやすさだっただけの勘違い男

上条「こ、こうなったら、看取との一夜からAVでベンキョーした上条さんの絶技を見せてやる…」←AVの通りにやればイケると思っている残念な男
20 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/05(日) 22:25:37.30 ID:9QtYOJP+O


ドリー「………///」

上条「……すげぇ、毛が全然生えてない」

上条「パイパンだよパイパン。つるつる」

ドリー「おふろでなんかいもみられているけど…こうマジマジとみられると、さすがにはずかしいよぉ…///」

上条「スマン、風呂じゃ目のやり場に困ってて見えてない」

上条「じゃあ…さっそく」スーッ

ドリー「んっ///」

ドリー「ちょっと、いきがくすぐったい…でもヘンなかんじする…?? ???」

上条「じゃあ舐めるぞ…あ、これが処女膜って奴か…初めて見る」

上条「ペロ…ちゅぱっ…」

ドリー「なめちゃ、や…んっ、おいしくないよ」

上条「美味しいぞ? どんな味かっていわれるとアレだけど」

ドリー「え?ホント? じゃあもっとなめて」

上条「よーし…ちゅぱっちゅ、じゅ」

ドリー「ん!?///」ビクッ

ドリー「??? ????」ブルッ

上条「ぷは…はっ…ちゅっ」

ドリー「あっ///」ビクッ


上条(し、舌がつるっ!)

ドリー「はぁ、はぁ…///」

上条(こんなにクンニしてるのにぜんっぜん濡れない…あれ? 看取だったら2回くらいイってそうなのに)



看取「ぶぇっくし!」

操祈「また誰かが噂ぁ?」

看取「ウン、とっても失礼な事が聞こえたがする。まるですぐにイク、だらしのない女だという声が…」

操祈「知らないわよぉ。それより手を動かしてぇ。この書類の山を片付けるわよぉ



21 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/05(日) 22:28:11.67 ID:9QtYOJP+O
上条「ふ、ふぅ、休憩…」

ドリー「は…は…なんだろ、こんなのはじめて…ドキドキっていうか、ムズムズするっていうか…???」

上条(やっと濡れてきた…。長い戦いだった…)

上条(いや、これほとんど俺の唾液だな…唾液でベッタベタなだけか…?)

上条(あーでもドリーが興奮してくれてるからいいか…)


上条「じゃあ、次は…二人とも気持ちいい事をするぞ」

ドリー「うん…なにをするの?」

上条「これを…」ギンギン

ドリー「おちんこ、さっきよりおおきくなってる」

上条「ドリーのここに入れるから…」

ドリー「ここって?」

上条「……おまんこ…///」

ドリー「いやいやいや、はいらないよ」

上条「いやぁ入るんだなぁ」クチュクチュ

ドリー「あはは、やめ、くすぐった…あっ」ビクッ

上条(さすが処女、腰の引き方がはじめてオナニーした頃の俺みたいだ)※記憶喪失後の事

上条「じゃあ、入れるぞ…」

ドリー「うん…」ドキドキ


ドリー「でも、こわいよ…」

上条「……じゃあ、舌をだして」

ドリー「うん」レ

上条「ちゅっ…ちゅっ、くちゅ…」

ドリー「んっ…んぅ…んー…///」ビクッ

上条「もうちょっとやる?」

ドリー「うん…でも、ちょっとこわくなくなった…だいじょうぶ」

上条「じゃあ入れるぞ…」


ドリー、痛がる?コンマ下1
01-30→激痛
31-80→ちょっと痛いけど…
81-00→全然痛くない。っていうか入った?
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:29:24.86 ID:7XyupiYQo
23 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/05(日) 23:16:38.46 ID:9QtYOJP+O
上条「じゃあ入れるぞ。ああ、あと、ちょっと痛いらしいから、我慢な…」

ドリー「うん…―――ッ」

ドリー「〜〜〜〜〜〜〜!!!」

ドリー「…………?」

ドリー「あれ? ぜんぜんいたくない…っていうかはった?」

上条「いや、入れてねぇよ? っていうか、入らねぇよ」

上条「んな力いっぱいマンコ閉められたら、短小極細でも入らないって」


上条(亀頭でドリーの陰部…幼子のような割れ目を刺激する。一回、二回、焦らす度にドリーの腰が引けるのがちょっと面白い)

上条(小さいな…本当に入るんだろうか…)

上条(俺の唾液とドリーの愛液で十分に潤滑する筈…だ。だけど処女喪失はとてつもない痛みを伴うらしい。痛くてトラウマになるほど)

上条(そうならないか不安だ。セックスは気持ちいい思い出であってほしい)


上条「じゃあ今度こそ…」

ドリー「うん…おにいちゃん」

上条「うん?」

ドリー「キス、しながらでいい?」

上条「わかった」ギシッ

上条「ちゅっ」

ドリー「ちゅ…」


上条(キスで恐怖を和らげながら…ゆっくり、ゆっくり、腰を前に、前に、ギチギチに詰まった膣の壁に、性器を捻じ込む)

上条(メリメリと、一度も手を付けられたことのない純潔をこじ開ける感覚。まだ亀頭が入っただけだ)


ドリー「んっ――ん〜〜〜っ!?」ジタバタ

上条「大丈夫…か? っと」


上条(やはり脱がすべきだったか。ワレメから血が滲んでいる。買ったばかりの制服をセックスで汚れたら面目が立たない)

上条(が、後の祭り。コトが始まったばかり。破瓜の血で汚さないように、スカートをまくし立てる)

上条(片足だけ脱いだパンツは膝。へそまで露出したスカートの中は裸)

上条(ノーパンのセーラー服…というより、セーラー服でセックスをするのは非常に興奮するものがある)



ドリー「イタイ…イタイ…けど、ダイジョウ、ブ」ニコッ

上条「キュンッ」

上条「わかった。じゃあゆっくり行くぞ」

上条(一秒1ミリ単位で腰を前に。ドリーは俺の学ランを掴んで離さない)

ドリー「おにい、ちゃん、ぎゅーってして…」

上条「うん」

上条(ドリーを抱きながら…キスをして、お互いの唾液を交換しながら、残りの男根をゆっくり、ゆっくりと入れてゆく)

上条(どうやらドリーは抱き着かれると興奮するらしい。抱き締めてキスをすればするほど、膣から愛液が泉のように溢れてきた)

ドリー「おにいちゃんのにおい、いい…」

上条「そうだった、ドリーは匂いフェチだった」

上条(さっきの苦労はなんだったのか。まぁいいや)

上条「じゃあ一気に行くぞ…」

ドリー「うん…」
24 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/05(日) 23:52:01.31 ID:9QtYOJP+O
上条「リラックスしろよ…ふーっ」

ドリー「ふー…うぅっ!?///」ギュリッ

上条(亀頭が膣の最奥…子宮口へ到達した。がまだ陰茎は全て収まっていない)

上条(ドリーの顔が苦痛に歪む。顔を真っ赤にして痛みに耐える。その姿に興奮して、つい、さらに腰を押し付けた)

ドリー「ふかっ…!?」

上条「…っ―――はー、入った///」


上条(新雪の朝、誰も踏み込んでいない校庭に積もった雪に足跡を付けて、中心で大の字になって寝転がった時のような優越感と幸福感に似ている)

上条(俺はドリーの処女を奪った)


ドリー「はっ、はっ…あっ…」

ドリー「め、めが、ちかちかする…イタイ、イタイ、よぉ」

上条「やべえ…マジで狭くて…ギッチギチしてて、チンコが千切れそうだ…」

上条(条件反射で腰が引ける。でも引き抜けばカリが刺激されて一瞬で果てる自信がある。きっと1ミリでも腰を引けばもとには戻れない)

上条(目がチカチカする。気持ちよすぎて獣のように涎が垂れた)

上条「ドリー…ドリー…」

ドリー「ハッ…あ、おにいちゃん…」


上条(もういちどキスをした。ずっとキスしている。お互いの口がお互いの口臭がお互いの唾液の全てがごちゃ混ぜになった頃)


ドリー「な、れてきたかも…ちょっと、ふわふわする」

上条「じゃあ、動かすぞ」

ドリー「うん―――うぅっ!?///」

上条(ゆっくりと引き抜く。子宮が、膣の中のヒダが、男根を逃すまいと吸い付き、しがみ付き、尿道口とカリを刺激して射精を促してくる)

上条(それに耐える俺も俺の愚息も偉い。そしてドリーも)


ドリー「〜〜っ///」ビクッ


上条「ちゃんと感じてくれて嬉しい、偉い偉い」ナデナデ
25 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/05(日) 23:53:52.47 ID:9QtYOJP+O


ドリー「ふへっ? カンジてるってなに?」

上条「気持ちよく感じてるって事」

上条(亀頭が出る直前まで引き抜き、再び捻じ込む。再び肉の快楽地獄が始まった)

ドリー「これ、きもちいい、んだ。きもちいい、きもちいい――」

上条(これを何度か繰り返し、ペースを上げる。もちろん最初はゆっくりゆっくり。そして)


ドリー「おにいちゃん…おにいちゃん…あっ、あっ、あっ」

上条「ごめん、やっぱ無理! 我慢できない! ペースあげるぞ!」

ドリー「!? あっ!?」

上条(もう精液を陰茎の中に充填させるのはもう限界だ。いい加減に射精させろと、生殖本能が脳髄に訴える)

上条(同感だ。俺はドリーを孕ませたい。この子の子宮に精液を吐き出して、俺のモノにしたい)


ドリー「あっ!? ちょっとタイム! なにかクル! あたまになにか、こわいのがくる! でもキモチイイ」

上条「それはイクって奴だ! 俺もイク!」

ドリー「あ、イク、イクっていうんだねおにいちゃん。イクイクイク!あっ」

ドリー「あぁっあっあっあっあっあ、ああ〜〜〜ッ///」ガクガクガク

上条(ドリーの膣が痙攣をおこした)

上条(絶頂)

上条(膣が極限に締め付けられて、俺の我慢の限界を迎えた。膣の一番奥、子宮の奥に貯めた精液の全てを吐き出す)

ドリー「あぁっ…あつっ! あっ――――」

上条「あ、やべぇ…明後日のも全部持ってかれそう…」ビューッビュ∼

上条「……ドリー?」



ドリー気絶?コンマ下1
01-30→疲れておやすみ
31-80→疲れたけど
81-00→もっと、もっと
26 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/06(月) 00:08:44.51 ID:z4vrlWIHO
明日早いので今日はここまでありがとうございました
次回は土曜日の20時にお会いしましょう


やっぱり野球見ながらだとペースが…
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 00:12:35.74 ID:bKDl8pK/o
28 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/11(土) 19:55:03.35 ID:jANXb6YhO
はじめます
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/11(土) 19:56:49.26 ID:zNzyh5kno
OK
新刊発売記念でたっぷり投下してくれたら良いな
30 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/11(土) 21:04:20.53 ID:jANXb6YhO
ドリー「はぁ、はぁ、」グッタリ

上条「はぁ…はぁ…はぁ…ドリー?」

上条(満足感と疲労感がどっとくる。腰が砕けそうなくらいに気持ちよかった)

上条(今さらになってゴムを忘れた事に気が付くも、ガッツリ中出ししてしてしまった事に後悔する)

上条(そして処女だったドリーに容赦なく体を求めてしまった事にも)

上条「大丈夫か、ドリー?」

ドリー「つ、つかれた…」

ドリー「けど…きもちよかったぁ…」ウットリ

上条「そ、そうか…ごめん」

ドリー「なにが?」

上条「ナンデモナイ…」


上条「とりあえずパンツ履け。帰るぞ」パンツパンツ…アッタ

ドリー「えー、まだやりたぁい」

上条「また今度な」

上条(今ここでヤルのは時間的に誰か来そうで怖いし、俺の寮の部屋だとオティヌスいるし、ドリーが住むマンションは操祈と看取が最中に帰ってくるパターンが考えられる! ここでやめておくのが正解だ!)←賢者モード

上条「次デートする時に、な?」

ドリー「うん…」ムラムラ

ドリー「でも、いっしょにあるいてかえっていい?」

上条「―――」ドキッ


・・・・・


上条「おいおい、くっつき過ぎだ。歩き辛いだろ?」

ドリー「えへへ、おにいちゃんのにおいでいっぱいだー♪」

上条「……あまりドキドキするセリフいわないでくれ…」ムラッ
31 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/11(土) 22:01:40.74 ID:jANXb6YhO
・・・・・


操祈「はぁ、やっと終わったわぁ。生徒会の仕事って面倒よねぇ」スタスタ

看取「今まで仕事してなかったジゴージドクでしょ。派閥の子たち全員使えばよかったのに」スタスタ

看取「あんまりにもやる事多過ぎて、久々にシューチューしたわ」

操祈「残念、半数は公欠で、残ったメンバーの半分はドリーの監視につかせてるわぁ」

操祈「変な虫が来たら、悪・即・斬。見的必殺! 社会的に抹殺してどうぞってお願いしてるわぁ」

看取「フーン」



操祈「さて、保健室についたけど…」ガラッ

操祈「保険医はいないわ。たしか会議だったわよねぇ。長引いているのかしらぁ―――むっ、なぁにぃ? このむわぁっとした匂い…」クッサー

看取「―――」

操祈「換気、換気…」
看取「さっきの話だけど…。……その虫に、ダーリンは?」

操祈「? 入ってる訳ないじゃなぁい。私の恋人であるけど、ドリーの恋人なのよぉ」

看取「ホッホー」ツカツカ


バサァッ


看取「……もぬけの殻…ドリーはいない…ンデンデ、私の液化人影は…あー、シューチューしすぎて気づかなかった。殺されてる」

操祈「あの人の仕業?」

看取「デショーネ。うーんシーツも毛布もちゃんと後片付けされてるけど」ガバッ

看取「甘い! 汗でぐっしょりのシーツ! この生々しい臭い! そしてこの血の跡は…」

操祈「なによ」鼻ツマミー

看取「警部、どうやら事件ですゼ」

操祈「は?」

看取「私に続いてドリーにも先を越されたようだゾ」

操祈「は?」

操祈「………? ………。…………―――」

操祈「!!!!?!?!?!????」ガーンッ

看取「ドンマイ」ポンポン
32 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/11(土) 22:52:36.60 ID:jANXb6YhO

操祈「あ、あの子たちはなにを―――」


帆風「ハァ…ハァ…///」

操祈「帆風さん…あなた…」

帆風「ごめんなさい…私たち…その…ついつい見入ってしまって…うぅ///」モンモン

操祈「―――」アボーン

看取「……帰ろっか」

操祈「ウン」



・・・・・



上条「さて、ドリーを無事に送ったし、俺も早く帰ってオティヌスに飯を作ってあげないとなぁ」


「―――いた、とミサカは探し求めていた方を見つけて、高揚感で胸が高鳴ります」


上条「ん? あれ、御坂妹じゃん……って顔が真っ赤だけど、大丈夫か?」

御坂妹「はい、ご心配なく…いいえ、嘘をつきました、とミサカは貴方の手を強く握り引っ張ります。こっちに来てください緊急事態です」

上条「! なにがあったのか!?」

御坂妹「現在、私たち妹達は何らかの身体的、精神的異変が発生。体温の上昇と動悸、息切れ、下腹部の疼きと思考の混濁が現れています、とミサカは現在妹達9970人ほぼ全員に現れた症状を伝えます」

上条「それは……風邪では? 胃腸からくるタイプの」

御坂妹「いいえ、私たちは非常時以外、常に健康を意識し体を冷やさず22時には就寝する生活をしています、とミサカはそのトンチンカンな推測に怒りを込めて反論します。もちろん胃腸炎の原因となる生物、鶏のタタキや生焼けの肉食品を摂取していません」

御坂妹「どうやら原因は、ミサカネットワークからハッキングを受けた模様です、とミサカは――」フラフラ

上条「は? 打ち止めがいるから大丈夫じゃなかったか!?」


バタッ


上条「御坂妹!?」

御坂妹「ハァ、ハァ、この動悸や思考の低下は……興奮? しかも性的……なぜだかわかりませんが…どうか、私たちを…いえ、私を助けると思って――」スッ

上条「ん!?」チュッ

御坂妹「〜〜〜❤」チュッチュ〜〜〜ッ

上条「ん〜〜〜!!??」

御坂妹「ぷはっ、ああ、やはり、こうすれば少しは、ちゅっ、症状は解消されるようですチュッ、とミサカは口づけをするも足りない欲求に――」

上条「まてまて、何がなんだか…」ムラッ

上条(く、一発しかヤらなかったから、ムラムラが…)ムラッ

御坂妹「まだまだ足りません…MNWで知りえた情報ですが…どうか私を――」


パシュッ


御坂妹「抱いて――くだ――――」バタッ

上条「御坂妹!?」ダキッ
33 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/11(土) 23:49:39.93 ID:jANXb6YhO

御坂妹「すー…すー…」


猟虎「まま、麻酔弾です…」ヌッ


上条「うわっ、弓箭猟虎!?」

猟虎「こ、こんばんわ…危ない所でしたね…もう少しで襲われてましたよ」

上条「猟虎はなにを?」

猟虎「カエル先生の依頼で、入鹿ちゃんと学園都市にいる妹達をこれで捕獲しているんです」

猟虎「げ、原因は不明ですが、妹達が発情しています。しばらく経てば収まるそうですが」

上条「もしかして発情した妹達が街の人間を襲ってるとか?」

猟虎「いいえ、全員あなたを求めてさまよってるそうです」

上条「は?」

猟虎「……これも原因は不明ですが、かみ、上条当麻さん、貴方を…その、せ、せ、性的に襲う為に狙っているんです///」

上条「………ナンデ?」

猟虎「こっちが聞きたいです! おかげで1000人近くの能力者を捕まえなくちゃいけないんですよ!? アリサたんに会えないのに!!」

猟虎「せ、責任取って、て、てっ、手伝ってください」

上条「はい!?」

猟虎「断ったら後日、覚えておいてくださいね…」

上条「」

上条(断ったら殺される…)


―――翌日 朝



上条「………疲れた…。結局徹夜で妹達を捕獲していた…。何回か死ぬかと思ったシーンあったけど」


猟虎「お、お疲れ様です」スタスタ

入鹿「これからのご予定は?」

猟虎「アリサたん成分が足りない…アリサたんにおはようのキッスを――。入鹿ちゃんは?」

入鹿「私は愛しのあの人のもとに――ふふ、なにやら昨日はどこぞの誰かさんの情事を覗いて悶々としていて寝れなかったみたいだから」チラッ

「「ふひっ」」

上条「………いずれ捕まるなあの姉妹」


カエル先生「お疲れ様だね? いやぁほとんどの彼女たちは元々病院にいてよかった。みんな外にいたら君、間違いなく死んでたかもね?」

上条「欲情した1万人に求められたら俺の死因って何になるんだろう」

カエル先生「しかし原因はなんだろうね? これはMNWを通じて起こったパンデミックだ。だが本来MNWは最終信号が管理していて、そういった外部からのインプットは彼女がシャットダウンしているよね?」

上条「本人の話では。打ち止めもここに?」

カエル先生「いの一番にやってきたからね? で、原因に心当たりは? ほぼ間違いなく君にかかわりがあるはずなんだけど?」

上条「これっぽっちも心当たりが…」

カエル先生「うーん例えば…あり得ないと思うけどね? 君が、妹達の誰かと性行為をしたとか? 例えば夕方に」

上条「え?」

カエル先生「心当たりは、あるようだね?」

上条「いや、昨日、夕方、学校で確かにヤったけど……妹達じゃない! ドリーは妹達じゃあないぜ先生!」
34 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/12(日) 00:45:39.78 ID:3g2Y4PzrO
カエル先生「ふむ…ドリーくんと、性行為をしたんだね?」

上条「……それがどうしたんだよ」

カエル先生「はぁ、どうやら、僕の悪い予想が当たってしまったようだ」

カエル先生「妹くんの一人から聞いたんだけど、朝、ドリーくんは妹達十数人と接触したそうだね?」

上条「ああ」

カエル先生「それがスイッチになったようだね?」

カエル先生「同じ脳波、同じ電気系能力者。まったく出自が違うイレギュラー…彼女という裏道がMNW…最終信号の穴を潜り抜けたと言う訳かな?」

上条「何が言いたいんだよ。先生、ドリーはクローンじゃない…」

カエル先生「いいや、上条君。落ち着いて現実を見るんだ」


カエル先生「君の恋人、ドリーくんは……御坂美琴くんのクローンの一人だよ」


上条「……いやいやいや、いくら何でも。御坂妹たちとドリーが…」

カエル先生「否定したい気持ちは分かる。君の影響で変化が出てきたけど、基本的に感情に乏しく、言葉遣いも機械的な妹達と」

カエル先生「感情豊かで言葉遣いも性格も子供のようなドリーくん…まったく違う印象を受けるだろう」

カエル先生「加えて髪型が違う。確かに長髪だと顔の輪郭が分かりにくいし、妹達と全く違う生活リズムだから体型もやや違う」

カエル先生「だが証拠はあるんだ。実は今しがた、目を覚ました妹くんの一人から事情を聴いていてね」

カエル先生「君たちと別れた後、総出でドリーくんの現在と過去を探っていたんだ」

カエル先生「上手く隠蔽されてたけど人海戦術なら学園都市一の彼女たちは、すぐにドリーくんの正体にたどり着いた」

カエル先生「ドリーくん…彼女はクローン量産計画で一番最初に作られた2人の内の1人だよ」

上条「―――」

カエル先生「いわば、妹達の姉にあたる……彼女はMNW構築の実験に作られたクローンだ。なら、彼女もMNWを使用可能だね?」

上条「………」

上条(理解が、追いつかない――)

カエル先生「そこのところ、どうなんだい?」

上条「!!」


操祈「ええ、その通りよぉ」

看取「ドリーのせいで迷惑かけたみたいで、ゴメンネ。あと、黙ってて、ホントにゴメンナサイ」

カエル先生「実はドリーくんもさっき来てね、検査入院させてもらっているよ?」


上条「………マジ…かよ」


操祈「確かにドリーはクローン計画の最初の1人の妹…私たちが才人工房で知り合った親友の記憶を受け継いだ子よぉ」

操祈「まさか全部バレてしまったなんて予想外というか想定をはるかに超えている事態よぉ」

看取「モウ、たった半日で破られるセキュリティってナニ?」

操祈「あーあー、きこえなーい」


上条「本当、なのか? ドリーが、御坂のクローンって」

操祈「ええ。そうよ。でも安心して頂戴。ドリーは妹達とは違って、時間をかけて作られた体よぉ。細胞分裂と劣化の速度は通常の人間と変わらないわぁ」

カエル先生「それについては僕がちゃんとフォローするよ? ただ、気になるのは体じゃなくて脳の問題だね?」
35 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/12(日) 01:59:17.31 ID:3g2Y4PzrO
上条「ああ、よかった……いや待て、脳の問題?」


カエル先生「そう。実はこっちが重大でね?」

カエル先生「昨日の朝、ドリーくんは妹達と接触した。同じ周波数を使う電撃使い同士だ、脳波…AIM拡散力場の同調がありえる」

カエル先生「しかも自分と同じ顔をした人間が多数現れて囲まれたら、精神…脳に大きなストレスを与えたろうね?」

カエル先生「なにせ自分に囲まれている錯覚をする。…想像するだけでもぞっとするね?」

カエル先生「妹達も、脳はドリーくんという新たな姉妹の出現に興味を抱き調べ上げ、意識を向けた。アンテナの指向性を向けたんだ」

カエル先生「そして決定打になったのは夕方の性行為。初めてだったのだろう? その痛みと快感は強烈な情報としてMNWに逆流。拡散。昨夜のパンデミックを引き起こした」

カエル先生「これでドリーくんと妹達とのチャンネルは完全につながってしまったと言っていいね?」


上条「先生…つまり何が言いたい?」


カエル先生「ふむ…保護者として、これは言っていいのかな?」

操祈「どうぞ。こうなってしまった以上、誰にも止められない…これは私の油断が招いた判断ミスよぉ」

看取「ショウガナイよ。こうなるなんて誰にも想像もつかない」

上条「……ドリーに、何が起こるんだ? いや、何が起こっているんだ!? 先生!」

カエル先生「いいかい。落ち着いて聞いてほしい」

上条「………」


カエル先生「ドリーくんは、そう遠くない間に、自我が崩壊する」


上条「―――」

上条「は?」

カエル先生「いや、崩壊というより、溶けると言った方が正しいね」

カエル先生「現在、ドリーくんは約1万人の妹達と同じAIM拡散力場の波長でいる」

カエル先生「妹達と同じ状態という事だね?」

カエル先生「そして妹達は2万人の五感から記憶まで脳の情報は全てを共有している」

カエル先生「その中にドリーくん一人の記憶を入れてしまったらどうなるか?」

カエル先生「ドリーくんのパーソナルリアリティを司る記憶は、妹達の記憶に飲み込まれ、今までの記憶も思い出も、妹達の記憶に溶けてなくなるだろうね?」

カエル先生「僕もどうなるかはわからない…なにせはじめてのケースだからね? だけど、どうなるかは予想はできる」

カエル先生「2万リットルの液体に1リットルの色水を混ぜたらどうなるか、想像ができるだろう? ドリーという個性は溶解して消滅するね?」


上条「そん、な…」

上条「………み、みさき…操祈の能力なら、ドリーを救えるんじゃ…」

操祈「結論から言うと、無理ねぇ」

操祈「私の能力なら今までのドリーの認識を変えられる。記憶も操作できる。でも今のドリーの脳は完全にMNWの管理下にあるわぁ」

上条「……打ち止めがいるから、ドリーの脳を操れない…」

操祈「そぉ。他の妹達も同様。最終信号の脳を操るのも不可能よぉ…妹達に記憶のバックアップを用意しているそうよぉ」

操祈「レベル5の私だけどぉ、1万人同時に脳を操れないしぃ」

操祈「どうも、することは…できないわぁ」

看取「クヤシイけど…こればっかりは……ドリーを信じてあげるしか…」

上条「……そん、な」ガクッ
36 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/12(日) 02:50:34.88 ID:3g2Y4PzrO
カエル先生「とりあえず、これからは彼女との時間を大切にするべきだ」

カエル先生「幸いにも、ドリーくんの記憶溶解は緩やかだ。完全に自我を失うには時間があるからね?」

上条「……はい、よろしくお願いします」ペコッ



・・・・・


ドリー「スー…」


上条「……ごめん、俺のせいだ。ごめん」

操祈「いいの。いいのよぉ。これは学園都市にいたら、遅かれ早かれこうなってたわぁ…」ギュッ

看取「……これはダーリンだけのせいじゃないんだゾ」ギュッ

上条「……ごめん」

操祈「………私はまだ可能性がないか調べてみるわぁ」

看取「こーなったらジブンのコトばっかじゃダメか。私も全力でドリーを助けるから…泣かないで」

上条「すまん…」


ドリー「………あれ? ―――………おにいちゃん?」

上条「!」

上条(一瞬、ヒヤッとした。俺を見た時、一瞬、俺をなんて呼んでいたのか忘れていたような…)


ドリー「おかしいなぁ、おうちでおるすばんしてたのに…ここ…びょういん?」


操祈「………」

看取「(ドリーってここの病院、来たことあったっけ)」

操祈「(ないわぁ。恐らく、ここに住んでる妹達の記憶でわかったのでしょう)」

看取「(MNW云々はホントって事か)」

上条「(どうする? 話すか?)」

看取「………」

看取「ビックリしたんだゾ。家に帰ったら顔を真っ赤にして倒れてたんだから」

操祈「そうそう」

上条「そうそう!」

上条「(マジ?)」

操祈「(マジよぉ)」


ドリー「アハハー、きょうはシゲキテキなことがあったからビックリしちゃったのかなぁ」オハズカシイ

操祈「だいたいの察しはついてるからいいわぁ言わなくて。ただ貴女はちゃんと、自分をしっかり持って、ね?」

看取「ドリーは、世界中でただ一人なんだから」

ドリー「なにー? もう、おおげさだなー」


操祈「じゃあ私は学校に行くわぁ。ドリーをよろしくねぇ」

看取「ダーリン、病院内でイチャイチャするのもタイガイにねー☆」

上条「ヤらねぇよさすがにここで!」
37 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/12(日) 03:16:37.14 ID:3g2Y4PzrO
ドリー「………おにいちゃん、もしかして、わたしはびょうきなの?」

上条「――――」

上条「いや、検査入院だってよ。なに、別になにもないさ」

ドリー「……ウソついた」

上条「……」

ドリー「おにいちゃん、うそがわかりやすいもん。ここまでウソがヘタなのって、シャットアウラおねえちゃんくらい」

上条「………その…」

ドリー「そんなこまったかおしないでー。まぁウスウスきづいてたから」

ドリー「さいきんね、ユメをみるんだ。マサユメっていうか、カコにあったデキゴトをフラッシュバックしている?っていうか」

ドリー「ユメにみたばしょをいってみたら、ホントにそのままあったりして…しかもわたしのソックリさんがいたってきいて」

ドリー「あーこれがウワサのドッペルゲンガーさんかなぁっておもってたけど…まさかメチャクチャいたとはおもわなかったよ」

ドリー「あのひとたちにあってから、なんだかじぶんがじぶんじゃないようなきがして…きづいたらこんなカンジ」

ドリー「あはは、メンボクナイ」

上条「………」

ドリー「ないているの? おにいちゃんらしくないなぁ」

ドリー「ねえおにいちゃん、ぎゅーってして」

上条「ああ」

ドリー「///」スーッ

ドリー「あー…おにいちゃんのニオイ、すき…」

ドリー「わたし、わすれないよ…おにいちゃんがダイスキってキモチは、いもうとたちにはまけないもん」

上条「そうか…」


上条(頼もしい言葉だったが。ドリーには伝わっていない情報を知らなければ言えない、その台詞は妹達から流れてきたものであると、すぐに理解して背中が冷たくなった)



上条さんのHPが20下がりました

ドリーさんの好感度が★3あがりました



――5月下旬

現在の上条さん 所持金8万0000円
HP:15/140 学力:60


野球/休む/遊ぶ/デート/バイト/勉強

野球
練習or試合=HP-20 指定した仲間or彼女の好感度

休む
HP+30
追加…安価のコンマがゾロ目でHP+50

遊ぶ
HP-20/指定した仲間との好感度+10〜30

デート
HP-20/彼女とデート好感度☆1〜4

勉強
HP=+20
学力=+10〜20

食蜂操祈……★★★★★★★★★★
警策看取……★★★★★★★★☆☆
ドリー………★★★★★★★★★★
オティヌス…★★★★★★★★★★

※5月下旬からオティヌスの手術可能

安価下2
38 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/12(日) 03:20:29.02 ID:3g2Y4PzrO
今日はここまでありがとうございました
次回は来週土曜日19時から

ドリー√は別のネタを考えてましたが、コロナでアレなので、奴とネタ被りですがコッチにしました

皆様もコロナ第二波にお気をつけて…(今さら)

安価下
39 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/12(日) 03:24:20.92 ID:3g2Y4PzrO
エロシーンスキップした方へ>>31-37
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 03:49:34.21 ID:UZrA9bzIo
やすむ
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [age]:2020/07/12(日) 21:03:01.18 ID:d8GXCrbZO
『パワプロ 2020 パワフェス難易度達人やる』
(20:20〜配信開始)

https://youtu.be/MFZcKv5J1rc
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [age]:2020/07/15(水) 19:48:04.18 ID:yELKy+odO
『パワプロ 2020
パワフェス難易度達人やる その4』
(19:09〜配信開始)

://youtu.be/X2Oxf8rI7Wk
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [age]:2020/07/17(金) 20:24:56.67 ID:ZoFQkb98O
加藤純一(うんこちゃん) Youtubelive
PS4版『eBase Ball/パワプロ2020』
パワフェス編 第5夜

『パワプロ 2020
パワフェス難易度達人やる その5』
(19:44〜配信開始)

https://youtube.com/watch?v=ByxTrfsVjJ4
44 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/18(土) 15:46:04.52 ID:aO2/ZdHvO
こんにちわ
用事と明日が早いので、毎度のことながらもうしわけありませんが
明日にえんきさせてください

明日の18時から
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 15:50:30.08 ID:TLM7FfO4o
はいよ
46 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/07/19(日) 18:33:54.89 ID:nUqpaLLOO
遅れましたがはじめます
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 18:47:46.12 ID:rdM31dKho
了解
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