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【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game Re.2

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462 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/31(月) 22:46:49.90 ID:ZitWdyyy0
5:1画消費で撤退

【他陣営の行動描写を終了します……】


【三日目・昼】

……まだ少し疲れが残っていますね。
元々身体も強くない方ですし、戦争が長引けばこちらの方も気にする必要がありますか。

前夜得た情報としては、ランサーと、おそらくはライダーのステータス。そして妙な使い魔を動かしている陣営の存在。
……厄介なのはまだ誰がマスターか、どんなサーヴァントが展開しているのかがハッキリわからないことですね。

昨日の使い魔は例外としても、おそらく日中は動きませんし……、せめて探れることは探っておかないと……。


直下、何をしますか? 【三日目・昼】

1:コミュ (対象:アサシン)
2:情報収集
3:生徒会へ向かう
4:どこか特定の場所(自由記述)へ向かう
5:自由安価
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 22:48:23.46 ID:ST0jCFWFo
3
464 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/31(月) 22:53:55.74 ID:ZitWdyyy0
3:生徒会へ

生徒会、チャレンジ、です!!!

まさかもう一度アレがいることはないでしょうし、今度こそ何かしら情報が得られるのではと!
せめて、現在の状況だけでも上手いこと把握しておきたいといったところです!


直下、誰かいますか。5以上で他のマスターもいるよ
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 22:54:36.08 ID:T2fNiUAy0
466 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/31(月) 22:56:33.37 ID:ZitWdyyy0
8:いるよ

直下、誰がいるの

1:態度が悪く砂まみれの女
23:明らかにガラの悪い女
45:楽器を持った暑苦しい女
6:おどおどした獣臭い女
78:作ろうマスター
9:存在感が希薄な女
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 22:58:29.71 ID:71ZzPU3+o
ぬん
468 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/31(月) 23:05:43.88 ID:ZitWdyyy0
1:土塊七瀬

        /:: :: :: :: :: :: :: :: ::\
       /:: :: :: :: :: ⌒ヽ:: :: :: :: \
      , :: :: :: /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :ヽ
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     |:: :: ::/:: :: |:: :':: :: :: 从:: :: :: :: :: リ
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     从::./:: :: :: :ヽ:: :: :: :: /-レ)/ィァ〈
    ':: /:: :: :: :: :: :: ヽ:: /Vソ´  ヽ |::
    |:/:: ::从:: :: :: :: ::く`ー     '从
     、:: :: :: :: :: :: :: :: i     _ , /:: ハ
     \:: :: ::乂:: :: ::人      ./:: :: ノ
        ̄〕==〔 ̄   ̄/ ̄´:: /
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       ./:: :: :: :∨   .乂〕 、__
      -彡:: :: :: ::|、    / |
   /:: :: :: :: :: :: ン ≧=-=〈ヘ 、
  /\:: :: :: :: ::/    //   マム
_  ̄ \ー…= \    //     ̄\
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|      \|        ∨        〕

何故かじゃりじゃりとする廊下を抜け、生徒会室に入ると、そこにいたのはツインテールの女。
私の足音に気が付いたのか、振り向くと怪訝そうな目を向けてきます。

「誰?」

この生徒は……。


直下、一の位、知っているかどうか判定。5以上で知っている【???】+2

同時に直下、十の位、知られているかどうか判定。5以上で知られてない【絶世の美女】-2
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 23:06:11.48 ID:jfeGneUj0
にゃーん
470 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/31(月) 23:14:47.91 ID:ZitWdyyy0
2、9:知っているし知られている

睨みつけるような吊り上がった視線。見たことがある、だけではありません。この生徒は……。

「美化委員長、土塊七瀬さん、ですね?」


【美化委員長】

学園内の美化を司る役職。
土塊の場合は体質上勝手に発生する砂を掃除しているうちに他人の粗が気になるようになり、掃除をしまくっていたら推薦された。
本人もまんざらでないので鬼の美化委員長として学園で名を馳せている。


七瀬さんは私の顔を見てああ、と納得したような顔で頷きました。

「誰かと思えば美人で有名のリュコ・コンティノアール様か、生徒会室に何の用?」

棘を孕ませた言葉でじろじろと無遠慮に見つめてくる七瀬さん。険のある目付きはそのままに、何かを疑っているような。
……しかし、困りました、彼女は美化委員長、生徒会室に来る理由のある相手です。
他の相手ならばこんなタイミングで生徒会室を訪れているだけでマスターと決め打ってもいいのですが……。

「何? 言いたいことでもあるの? それとも、何か、隠してるの?」

……このままでは相手にペースを握られてしまいます。話すにしても尋ねるにしても、速く動くべきでしょう。


直下、どうするか

1:あたりさわりのない話から
2:直球でマスターかどうか聞いてみる
3:逃走
4:とりあえず先手必勝、殴ってみましょう
5:自由安価
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 23:19:53.70 ID:hLjXVCJ8O
2
突撃あるのみですわ
472 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/31(月) 23:27:18.23 ID:ZitWdyyy0
2:直球ストレート

……いいえ、何を考えていますか、リュコ・コンティノアール。
ここは真正面からぶつかるべきです。元々弾なんて持っていない私。

できることはなんでもするべきですし、やって後悔するならそれに越したことはない、はずです……!

「ええ、お尋ねしたいことがあります、七瀬さん」
「……聞いてあげるよ」
「率直にお尋ねします。貴女は、マスターですか?」

言ってやりました、先手を打ったのは私です。さあ、どう動く、どう答えてくる!


直下、土塊反応【???】+1

123:無言で退出
456:「……そうだよ」
789:弓「隠す必要もありませんでしょう?」
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 23:29:55.72 ID:71ZzPU3+o
ぬん
474 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/31(月) 23:35:54.56 ID:ZitWdyyy0
3:無言で退出

「……」

私の問いに何も答えることなく七瀬さんは生徒会室から退出しました。
すれ違った瞬間、じゃりっ、と何かを踏みしめる音がして。そして私たちは視線をかわすことなくそのまま夜の訪れを待つのでした。

……アレは、認めたということでいいのでしょうね。もし違うのであればとぼければいいだけのことなのですから。
不器用な人、なのでしょうか。……そういえば、私、色んな事に必死でこの学園のことを、この学園でともに学ぶ人のことを何も知らない、ような。

……いえ、いえ、いえ。そんなことはどうでもいいことなのです。私は今を生き延びることができれば。私だけでも、生き延びることができれば。
カタカタと、頭骨が揺れる音が聞こえたような。そんな気が、しました。

【昼行動を終了します……】


直下、他陣営行動

1:魔
23:騎
4:狂
5:槍
67:弓
89:剣
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 23:38:40.09 ID:hLjXVCJ8O
476 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/01(火) 00:04:18.35 ID:7B7GLKG30
9:セイバー

夕暮れ迫る尼慈学園。そこに大声が響き渡る。

「なああぜだ、セイバーーーーーっ!!! ずっと!!! ずっと!!! 私は、我慢しているんだが!!!」

                > ´       ` <
               /  /_          \
              /    l    ̄ 丶       ∨
             /      、            ∨
                / / \- _    丶    ∨
            l   / 丶   丶  - _ /    l
            l   l/_ー\、    ー/_ニΞ   l
               l _l l {l {てハ     ´{ノハ l} l l .l                             【セイバー/マスター】
                 l { l l 、乂ツ    、乂ソ // /} l
               l ', ', 、 ´ ̄`  ,   ´ ̄`/ /ノ l                                虎道遥華
             l ー\ ニ7  ___  弋_ノ   l
             l   l\   乂_ _ノ  //   l
             /   l  l> _  ー _ < /    l
               /.    l  l  l ≧≦ .l l l l    、
            /__    l  l/l     /.l l _     \
          /{_l ≧ーl  l  \    / l l ≧ ´  ̄/} ` <
         / / l  l l   l   丶/  l l   l   {ヽ    ` <
        / l / ー ーl ',  l   /}丶  l l  /_ -_ノ. ∨      ` <
       /  l  / l ヘ 丶 ',// 廴\ 丶', /  l l   ∨         ` <
      /  /l    廴、 ー \ ',ノ    l  ーl ',r‐ '     l 丶       \    `丶
        / l     l/ `ー ノノ \/ ー 、_l / ', l     l  ヘ      丶丶    ヘ
     l  / .l     /   ( (    ( )    //  ',l     l   ヘ \    ヘ \    ヘ
     l  l .l     l    ヽ} /l_l\  乂l    l     l   ヘ  \   ヘ  丶   ヘ
     l  l l      l   _ ≦     ≧ _   ノ      .l    ヘ   \  ヘ   ヘ  l

ガンガンと頭に響く大音声。聞くだけで全身が震えているように錯覚するその声に晒されているのは小柄な影。
両手で耳を覆い、心底どうにかしてほしいという顔を浮かべながら叫びの隙を突いて叫び返す。
477 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/01(火) 00:06:13.26 ID:7B7GLKG30
「バカか貴様は! 戦争において必要なのは、準備だ、準備無くして結果はない! というか声が大きすぎるんだよお前は!」

         /:::::::::::::::/::::::::::::;ィ劣:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ixV:::::::∧:::::V
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      /::::::::::::::/::::::::::::::;ィ劣i:i:i:i:i:i:i:i:。s≦三三三三≧s。V::::::::∧::::V
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   ./:::::::::::::::/:::::::::::::;ィ劣i:。s≦三≫'"´7  |  | iヽ \  ヽ\::::::::::|:::::|
   /::::::::::::/::::::::::::::/i:i:i:ア /   /──メ、 /!  l./ ∧  |   Y ヽ::::/::::/
  ./:::::::::/::::::::::::::::/i:i:i:iノ./   /  //// ./'イァ'"T.フ ̄  |ヽ \:/                      【セイバー】
  丶<´:::::::::::::::::/i:// {   / ,xfX竿云kx、/ /'.,xfX云kx、イ  ト、 ヽ、
   `> 、_:::::::,/i:/ ./  ∧ /イ.《{ { (・ ) .} ゙ヾ   ´{ (・ ) .lヾ》'} .,イ、ヽ V\
        ̄ Уイ{ /{  >、{. ヾ.ゝ- '       ,  ゝ- ' 〃./ /7∧,! l\.\
         /'´//イ V {、 .∧                /- ノ / .}丿 }.ヽ }
          {  .!  .V \゙.∧ ,ノ}             /イヽ/ ./  /  |/
          ∧  ヽ  \ 二".ノ     (::::::::::)   / ./  ヽ /ヽ. (
            \ 二≧s。  ヽ ̄ヽ   `  ´ ,。s≦∧ V  ヾ `ヽ=
               ∧ヽ.`ヽ }∧ノ≧fs -. ´{へ  ヽ\二フ
                .∧v)ノ<ノ{ {:::::::::::::::>、/:::Vノ}ノ`ソ
                  乂(  /:::::::::::::::{:::::::´!:::V___
                __斗r'へ::::::::::::::i!::::O:V::゙!:::::::::::::::ヾヽ
              /´::ヽ::::::::::::::::::::::\::::::::i!::::::::::V:i!::::::::::::::::::∧V
              .{::::::::::::V:::::::::::::::::::::::\::/::::::::::::ヽ!::::::::::::::::::::∧V

「声が大きいのは平にご容赦を!!! しかぁし!!! 私の意見も一里あるのではないかセイバー!!!」
「いや、確かにそうだが! 相手の状況も分からんとこで突っ込むのは本当の愚策!!! いや、もうちょっと音量下げてくれ頼むから!!!」

丁々発止のやり取りを繰り広げ、ようやく落ち着いたのか、それとも疲れたのか、徐々に虎道が音量を下げる。

「私は私の栄光を知らしめるために! 是非ともこの戦い、勝ち残らねばならんのだ!」
「分かってる、分かってる、功成して名を挙げようってのはよく分かる、それにお前にはそれを成し遂げる才能くらいはあるさ」
「ならば!!!」
「音量下げろ! ならなおのこと冷静に立ち回れ、私はな、合理的かつなるべく血を流さん方向で勝ちたいんだ」
「おや、私の知る限りあなたはそういう人物像ではなかったが、その心は?」

虎道の質問にセイバーは何でもないように答える。

「その方が楽だし効率的だからだよ。殺すにしても下手な遺恨を買うならしない方がいいし、根絶やしにする方が楽ならそうする、それだけだ」
「……非常に!!! 合理的!!! しかし少々私とは合わんな!!! しょうがないことだが!!!」
「音量下げろ!!! 頭痛が酷くなる!!! だがまあ、最初から言ってくれるならそれに越した方がいい!!!」
「重畳! では再度提案するが、私はそろそろ襲撃をかけたい!!!」
「襲撃、襲撃なあ……、とりあえず宝具の方は動かせるが……」


直下、セイバーの判断

123:戦なき将は功せず、かぁ……
456:とりあえず宝具だけ貸してやるよ
789:嫌だ! 私はまだ引きこもって安全を確保する!
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 00:08:46.10 ID:9fjH1ys7o
ぬん
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 00:14:17.29 ID:gNlUvgpq0
なんか愉快そうな陣営だ
480 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/01(火) 00:14:40.98 ID:7B7GLKG30
0:特殊判定

                   / ̄ ̄ ` ,、
=-                  `-    / l
ニニ=-                   _____//__
ニニニニニ=-             _、‐''゛  /____ム ̄ヽ
ニニニニニニニ=-       /l    l    、 ヽ .ヽ
ニニニニニニニニニ=-_、‐'' / /l    l    l    .ヽ
ニニニニニニニ _、‐'' ゛ ..::/ /ート、ニ=--    l    `,ー
ニニニニニニニ{    __l:l  { o レ _,l    ヽ_丶r }
ニニニニニニニ \, '´  丶'     o l     -- i ヽ¨ \
ニニニニニニニニヽ  , ---\ _  /   ___  l----   \
ニニニニニニニニニ¨ー`-、_、_、_'ー―/____ l .∨    l..:   .\
ニニニニニニニニニニニニニニニニニ /.l  ヽ    l::     、
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ |    l ` --- 、_
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ l________}ニニニニニ=-
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ./    lニニニニニニニ=-
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ{__________}ニニニニニニニニニ=-
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.( r i i i i }ニニニニニニニニニニニ=-

直下

123:「先手必勝というのもそうだな……」
456:???「うへへ……」
789:なんかバレるようなことが起こった!
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 00:15:33.60 ID:gNlUvgpq0
へい
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 00:19:24.02 ID:m4kOCoXqo
うーんうーん
483 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/01(火) 00:20:01.07 ID:7B7GLKG30
0:コンマが乱れる!!!

                 _/⌒_>--、、
      -─‐- _  _r‐く⌒`ヾ、      \
    / / ̄ ̄   \ _ノ⌒ヽ ヽ      ,
     {         、)   丶‘,‘,_ /  ‘
   /⌒¨¨¨¨⌒''ー-、\)      } }i   /   |
          ヽ   )       }ノ‐┐   |  |
  |           弋⌒>=ミ、「下、_ノ   |   |zァ
  |             Υ   |       |  ノ
  八  {      、      }   |\       | 人 _
  | \ 乂_し   ヽ    }人   ‘,\__/ 丿ZZYZヘ
   | |、ト、  }\八 ∨ノ| ‘,  |ヽ       ィニニ=─‐'゙
  ヽ|\|  Υ___} }_ノ    ̄ }''  | |`''─‐'゛ }/
        j|ーノ         }  | |    )/
      と⌒ァ        〔ー‐} \_/
         し'           ノ^ ̄|
                と⌒ァ
                 (_/

直下

123:「……真似してみるか」
456:「じゃあ折衷案! どっかと組めないかを調べる感じで模擬戦!」
789:アサシンが見てた
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 00:22:16.33 ID:gNlUvgpq0
それ
485 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/01(火) 00:23:56.65 ID:7B7GLKG30
3:何かをマネするみたいですね

【というわけで今夜はここまで、おつかれさまでした。ようやく全陣営揃いましたね】

【続きは多分金曜日の同じくらいになるかと】
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 00:24:24.39 ID:dDOfSa7Ao
おつ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 01:03:47.13 ID:oVD3xqd10
488 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/06/04(金) 19:55:45.54 ID:vi/4Be0bO
【早めのご連絡、諸用により今週末再開できそうにないです。次回はおそらく月曜日。よろしくお願いいたします】
489 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 22:25:29.35 ID:at+mc0ml0
【22:35くらいから再開】
490 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 22:35:21.59 ID:at+mc0ml0
【再開】

セイバーはしばらく首を捻り。

「んーむ、ちょっと真似してみるか」
「真似?」
「いや何、私の生前は知っての通り最強だったから別に気にしてなかったんだが、今はあくまで一陣営だ」
「確かにそれはそうだが、私は十分最強の一画だと思うぞ!」

キンキンと鳴る大音声にさっと耳を塞ぎ。

「分かっている、その一角というとこが問題なんだ。私と同じくらいの力を持つ奴がいるとして、そいつとやりあってる隙に弱い奴に狙われるのは癪だ」
「そうか? 大きな相手と華々しく戦うのが一つ、華ではないだろうか!」
「ならこう言いかえる。強大な敵と戦ってお互いに消耗した隙を狙ってくる卑劣な相手は避けたい」
「むむむ! なるほど、それも戦略の一種だとは思うが、一里ある!!!」
「そうだろう? だから私の案としてはだ」

タンタン、と地面を足先で叩き、セイバーの目が梟のように鋭く闇を見据える。

「私たちと同じくらい強力な陣営と先に組んで、相手の出方をうかがいつつ、弱いとこを先に潰していく」
「……それは卑怯では?」
「いいや、合理的だ。言ってしまえば常に油断を失くすためなんだよ」
「むむむ、油断大敵というわけか」
「そう、奇策が成立するのはそこに至る状況があってこそだ。完璧に綻びなく立ち回ることができれば、あとは純粋な量の差、質の差」

ギラギラと目を光らせ、月光を浴びる。

「苛烈なまでに蹂躙し、完璧な状態で大敵と当たる、それはお前の言う華だとは思わんか?」
「成程!!! 圧倒的な力というのもまた惹きつける! してセイバー! 当てはあるのか!?」


直下、セイバー当てはあるの

123:二陣営程
456:一陣営程
789:ない
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 22:40:26.64 ID:s+Ib2NQto
492 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 22:46:14.63 ID:at+mc0ml0
4:一陣営程

「当てがなければこんなことは言わんさ。これでも一応探ってたんだ、自分で動くしかないのは面倒だったが……」
「それについては詫びよう! なにせまだまだ歴史が浅くてな!」
「フン、家柄や門地などくそくらえだ。お前に才能が無ければ私がこうやって横に立つことすらないから安心しろ」

傲岸なセリフを堂々と放つセイバーに虎道はうんと大きく頷く。

「お褒めに預かり恐悦至極! して、その組もうという陣営はいかに!」


直下、同盟したい陣営

12345:騎
6789:狂
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 22:47:14.14 ID:y3PZB9AHo
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 22:47:46.46 ID:o5qviMbeO
495 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 23:04:22.42 ID:at+mc0ml0
4:ライダーと

「ライダーだな、アレはかなりヤバい」
「ふむ、遠目から見ただけだがそれほどまでの脅威であるか?」
「お前は気付いてないから黙ってたが、私たちを見ていたぞ」
「何!? つまりそれは、私たちの存在に気付いていたのか!!!」

ドン、と音がしそうな叫びにセイバーはイヤーマフの購入を考えつつ返す。

「音量を下げろ! ……ああ、で、ついでに言えばアレはおそらく王となる天命を受けたタイプだろうなあ」
「生まれながらの王、か!」
「そういうタイプだな。それもあって私とは相性がいいだろうと判断した。もっとも」

一つ息を吸って、セイバーは口元を隠す。その口元に浮かんだのは嘲りか、悲嘆か、それとも。

「どのみち殺しあうわけだが。ああ、実に面倒くさい、人が全て私の思うように動けばいいのになあ」


【以降、セイバー陣営が描写された場合、ライダー陣営との交渉が開始されます】

【他陣営の行動を終了します……】





【三日目・夜(一ターン目)】

夜が更け、今夜もまた聖杯戦争の時間です。
……次の夜にはランサーとの戦闘が待っています。その為にも何らかの情報を集めておきたいところですが。

「傷は治った、万全だな」

アサシンは弱点らしい弱点はありません。しかし、それは逆にずば抜けた長所がないということでもあります。
相手の弱点を知ることができれば、ある程度立ち回れるのでしょうが……。

闇雲に探すのも一つです。しかし得ている情報から探すこともできます。

「確認です、アサシン。現在得ている情報はライダーの位置」
「動いている可能性もあるが」
「……そして七瀬さんがマスターであるという可能性」
「可能性だけだが」

なんか口答えされているような雰囲気ですがここ数日で、これはただ確認しているだけだと分かっています。

「ええ、ですからそこから探すこともできますね」
「そうだな。……俺もそう言っていたつもりだが」
「言葉が少し少ないんですよ」
「よく言われた」

でしょうね……。さて、どう動きましょうか


直下、何をしますか? 【三日目・夜(一ターン目)】

1:コミュ (対象:アサシン)
2:偵察 (アサシンに任せる)
3:偵察 (アサシンと一緒に)
4:偵察 (目標を同時指定 対象:ランサー/ライダー/七瀬)
5:襲撃 (対象:ライダー)
6:自由安価
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 23:08:26.17 ID:s+Ib2NQto
2
497 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 23:13:25.23 ID:at+mc0ml0
2:お任せアサシン

……とりあえずやる気のアサシンに任せて見せましょうか。

「アサシン、偵察を命じます」
「俺一人か」
「はい、ただし気配遮断を保ったまま、なんか気の乗る相手がいても最初から戦おうとしないこと」
「む……、善処しよう」
「よろしい」

少々不満げですが、昨日の問答が効いたのか頷いてくれました。

「ではお願いします」
「ああ」

一瞬のうちに姿を消し、夜の闇に消えていきます。……さて、何か成果があればいいですが。


直下、アサシン偵察結果

12:接触!
345:成果なし
6789:何かを発見
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 23:13:46.56 ID:3/Du1cUjo
499 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 23:15:50.11 ID:at+mc0ml0
6:何か発見

直下、発見したのは

123:輝いている
456:サーヴァント
789:でけえ
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 23:16:58.70 ID:3/Du1cUjo
501 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 23:18:48.76 ID:at+mc0ml0
0:特殊判定

                      ,:=====:、
                    マヘ互,:'¨7
                     /二二二/!
                      _{i` ´l` ´!}_
   ___  ______,-、_l∧ _ ∧l_,ィヽ______  ____
   ゝェュ__` ̄}! ヽ          マi丶-- ' ,イ{         |   i{ ̄`'_ァー´
.         ̄└‐‐┴────┐ ,〈二二二ィ ┌────┴─'¨ ̄
                     ∨ ,:io       i
                   ∨:io      |
                       ∨o      `ヽ
                       〈  __,ィ   〉「i!_
                      _「i!ゝ  __,  /、\ヘ    \\\
           { { {     lニニ/マ 二二二 У  ヽ \    } '
.             ヽ丶 `   //   ̄ ̄ ̄        ヽ
                  /                 {
                  /                   ヽ
                    /            ______亅
                 /` ───────′ ̄ ̄ \    \
              /     /                \    \
               ,{    イ                     \    \
          //i.     |                    \    \
               |   ;′                         \_   \
             イ    i                          i    ヽ
                〉    !                          ヽ、   __」、
.            , -┘  , ┘__________           `ヽ   ヽ、_
           l、_/三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 ヾ __ ,イ
                             ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー‐‐′

123:剣騎同盟締結
456:なんかトンネル……?
789:どっか戦ってますやん
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 23:19:49.31 ID:p52UbfRvo
見つけられるだけ良し
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 23:23:10.67 ID:dN9NNK710
たぶん何方も使い潰そうとしてる凶悪フェイス
504 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 23:33:41.10 ID:at+mc0ml0
1:剣騎同盟スピード締結!

しばらく経ち、アサシンから念話が飛んできました。

『どうしましたか』
『ヤバいぞマスター』
『どのようにヤバいかを教えてください。何が起こっているかを簡潔に』
『他陣営が同盟している』

それはヤバいですね。持たせた使い魔と視界を共有します。
見えるのは……、髭面の男、先夜のライダー。そして小柄な少女……?

【セイバーのステータスを公開します……】


┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
  【真名】:???             【属性】:秩序・中庸
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
  【筋力】:C     【耐久】:C      【敏捷】:C     【魔力】:B      【幸運】:A       【宝具】:B〜A+
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫

              -‐< ̄ ̄ ̄ ̄ ゙ ‐- 、  \
           ./  /           \   \
             /                     \   \
          /  /                 V.  V
            /   l    ',   ',  ゝ---─ァ'  l V.  V
         l   .|  l  ヽ  ヽ. ヽ、¨¨¨´ハ ハ l V.  V
           ,l.    lヽ  \. \  \_二>.ハ. ハ.l   ',.  V
        / l l、  l \  \. \  \ ヽ l | |'   ヽ  V
       l  l  \ \ \. \__..X . \\ / /',     \. \         ./|
       |  |ヽ  .,ィ==x、. ヽ!. /,ィ==≠xヽヽ/.∧ヽ.    \. \     /|/./
       | ∧. \《{ v 。ハk、 ', ,イl 。 ハ .}》 ./  .∧.\    \ >─<  ./
       ∧  \__`゙.ゝ- ´ ,ヽ!  ゝ- ´ノ ./__   lヽ > 、______/
       .∧   >ヽ       , 、 -=彡 ,.<\¨ヽ/ /::\
         \  二ニ=> 、 マ_.ノ.,.イ../',. ヽ ` Y:::::::::::\
          У t-──/ ≧s-≦>' {.',. ', `   |:::::::::::::::ハ
          ./:::::::ヽ;::::::: |:::::∧ ,へ:::::::!. '     }ヽ:::::::::::::::V
    /\_-、 /:::::::::::∧:::::::|/ヽ:○-.A::::::\    / /:V:::::::::::::V
   ./ //>、'::::::::::::::::::〉;::::::::::::::::}/.{::::::::ヽ/!ヽ--イ /:::::V:::::::::::::V
   {   ´ '´//-- 、::::::/ ∧:::::::{三//三}::::::::::∧ヽ--'::::::::::::V:::::::::::::|
    \    ヽヽ:::::::/  .>、::::::::::}/.{::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::V::::::::: |
     lヽ_  /:::::::./  ∧:::\_::::二::::::::::::::-ァ'"\:::::::::::::::::へ:::::: |
     ∧ヾ/::::::/  /::::\:::\--─::::::::´::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::l

 AA:ターニャ・デグレチャフ(幼女戦記)
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

能力はかなり高そうですね……。しかし、この二陣営が同盟?

『ヤバくありません?』
『俺は戦うに不足なしだが』

「ではこの同盟、呑んでいただけるというわけだな?」
「おう、確かに細々した奴に絡め取られるより、パーッとぶっ飛ばした方が楽だしな」
「合理的な判断、感謝する。では当面の目的は……」


直下、剣騎同盟の一旦目標

123:我ら二陣営になるまで
456:とりあえず二陣営消滅
789:一陣営消滅ごとに確認、更新
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 23:34:36.01 ID:dN9NNK710
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 23:35:34.12 ID:p52UbfRvo
こっちもガチで挑むならどっかと組むべきなんだろうな
アサシンというクラスは組むこと自体が弱点になっちゃうけど
507 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 23:49:56.31 ID:at+mc0ml0
1:我ら天下を二分する!

セイバーの言をライダーが遮る。

「いやいや、当面とかいいだろ。お前の目的は俺たちが最後の二騎になって殴りあう、そういうことだろ?」
「……確かに、それはそうだが」
「ならいいじゃあねえの。俺たちが二騎になるまで他の陣営を蹂躙する。どうだ?」

大胆不敵にすぎる発言を衒いもなく言いのけ、ライダーは凶暴な笑みを浮かべる。

「何も躊躇うこたあねえだろ。俺たちは強いんだぜ? なら慢心なくブチ殺し、ブン盗り、ブチ犯す。それこそが醍醐味ってもんだろ」

狂気をも感じさせるその笑みに、セイバーは表情を変えることなく応えた。

「……その通りだ、私たちでこの天下を二分すればいい、それだけのことだったな」
「おう、悪くねえ答えだ。ここで躊躇うようなら俺の弱点探りに来たのかと考えるところだったが、まさかまあ、そんな卑怯な真似はしねえだろ」
「ハハハ、無論。私はあくまで同朋を作りに来たのだからな。ではライダー、共に覇道を進もうではないか」

悪辣な笑い声が夜空に木霊する。どこか虚しく響いたそれは、しかし悪夢の号砲ですらあるだろう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

……悪夢。初手からまさか同盟が成立するとは。
おそらく話を聞くに、セイバーとライダーは互いに私たちのような小敵を潰し、最終的に二陣営での戦闘を望んでいる。
成程確かに分かりやすく、強い力を持つなら合理的でしょう。しかしやられる身にとっては悪夢以外の何物でもない!!!

早急に私たちも協力できる陣営、もしくは相手の出方を探らなければ……!

『マスター、どうする。行っていいか』

しかしこちらはウズウズしてらっしゃる……。


23:52から直下、アサシンどうするか

1:攻撃を命じる
2:帰還を命じる
3:そのまま注視(一定確率で看破される)
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 23:54:24.39 ID:p52UbfRvo
3
509 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/07(月) 23:57:47.70 ID:at+mc0ml0
3:そのまま注視

『アサシン』
『ああ』
『ステイ』
『ああ……』

もう少し情報を得ておきたいところ。焦る乞食は儲けが少ないと聞きますがそれは時間制限なしでのことでしょう。
……せめてもう1つだけでも情報を得ることができれば。


直下、何か分かるかな【???】−1

12:看破
34:何もなし
567:マスター登場
89:スキルか宝具判明
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 23:59:20.71 ID:s+Ib2NQto
ぬん
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 00:01:02.38 ID:4EKamsH1o
運が向いてこない
令呪はまだあるからなんとかはなりそうか
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 00:02:51.86 ID:fyhXO4AS0
気配遮断分なんとか……それすら貫通する何かかもしれんけど
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 00:05:46.73 ID:KdS0SU/Eo
オイオイオイ
514 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/08(火) 00:12:22.69 ID:fimXwK1d0
1:看破!

ひとしきりセイバーとライダーは笑い続け。

「さて、じゃあまず手始めに見せてやるよ」
「? 何をだ?」
「俺はスキルの影響でぶっ壊すことが得意でね。逆に似たような奴、敵意や害意、悪意を持った相手に気付くのも得意なのさ。というわけで」

ライダーが手に握っているのは……コイン? 何であるか見定めようとしたその手に突如自動拳銃が出現します。
そしてその銃口はまっすぐこちらへ向けられ。……? "こっちへ向けられ"?

その意味を理解した時、全身へ吐き戻したくなるくらいの悪意が襲ってきます。
銃口の向こうには笑顔。弱い相手を殺し、悦に入る強者の笑み。……ライダーは!

『アサシン! 気付かれている!!!』
『ああ、そのようだな!』

  ◆ヴァンダリズム:EX
  芸術品・公共物・私有財産を含む、美しいものや尊ぶべきとされているものを破壊、または汚染する行為。
  歴史的国家、発展した領土に対する侵攻、略奪、奴隷化、破壊などの事前工作・実行の手際を示す。
   
  EXランクであるならば通常破壊不可能であるモノを破壊することすら可能となる。

  語源たるヴァンダル民族、ヴァンダル王国の建国者・象徴的存在として、
  ライダーはこのスキルをEXランクで所有する。

「ネズミを殺すとするか!」

鋭い破裂音が耳に殺到しました。辛くもアサシンはかわしたようですが、完璧に気づかれた。
……このままでは、確実に敗北です。どうするか、……最初の正念場というわけですね!


【剣騎同盟との戦闘/逃走が開始されます……】
515 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/08(火) 00:13:57.99 ID:fimXwK1d0
【というわけで今夜はここまで、おつかれさまでした。下振れが酷いですね!】

【次回はおそらく明日の同じくらい。金曜日に多分新章が来るっぽく、週末は再開できそうにないのでということで】
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:13:46.64 ID:KdS0SU/Eo
乙!
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 08:22:22.86 ID:SimgONgbo
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 18:47:58.58 ID:uj0fBlpW0
519 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/08(火) 22:40:28.64 ID:fimXwK1d0
【22:45くらいから再開します】
520 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/08(火) 22:53:13.66 ID:fimXwK1d0
【少し遅れましたが再開】

『さて、どうする。マスター』
『戦って勝てる相手だとは思っていません』
『むう』

アサシンは不満そうですが、こればっかりは二対一、ただでさえ不利な中にステータスだけでも十分に強い。
勝てるかどうかの目を掴む以前の問題。相手の賽の目すら分からないならそれは既に博打ですらありません。

……しかし。

「チッ、私でも気付けんか」
「そりゃ仕方がねえと思うぜ、俺だってあっちがムンムンと戦う気出してなきゃあ気付けてねえ」
「ならば敵はアサシンとみて間違いないか」
「だな、どっちが首を取るか、勝負するか?」
「……そういう無為な賭けは苦手でな。だが、実力を見せておくのも悪くはない」

……なんというか、こう。

『舐められてるな』
『ええ、ベロベロに』

それはムカつきますし、それ以上に。

「うーし、ならいっちょやるかい」
「私の速度に付いてこれるか?」

逃がす気は、なさそう、ですね……!


22:55から多数決。先に二票

1:戦闘開始               (勝利した場合相手陣営の令呪削れるが、敗北の可能性高し)
2:普通に逃げる            (逃走成功した場合令呪消費はないが、失敗した場合の消費大)
3:令呪一画を消費し逃げる
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 22:54:41.47 ID:eQxyMpZlo
2
三十六計逃げるに如かずですわ
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 22:56:19.23 ID:fyhXO4AS0
2
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:01:01.53 ID:KdS0SU/Eo
2
524 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/08(火) 23:03:22.76 ID:fimXwK1d0
2:逃げます!

ですが、ここは。

『逃げなさい! アサシン!』
『……仕方あるまい』

自らに狙いを付ける四つの目、それを少し心残りにしながら、宝具を限定的に開放しアサシンはその場を離脱するべく飛び出した。

「……思ったより速いじゃねえか」
「フン、だが所詮は獣に過ぎん。それとも何か? お前はあの程度の獣も飼ったことがないか?」
「さてどうだかなあ、俺の主戦場は平原じゃねえんで」
「ならば私に任せていろ」


直下、逃走判定

12:ライダー、宝具開帳
3456:セイバー、宝具開帳
789:逃走成功
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:04:34.34 ID:4EKamsH1o
厳しいね
526 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/08(火) 23:20:55.73 ID:fimXwK1d0
【少々動きが悪く再起動かけてました。ご容赦を】


4:セイバー、宝具開帳

逃走するアサシンの背をセイバーが指す。目は闇の中にあって炯々と、羽音すら響かせず忍び寄る。
その背から、影から、ぬるりと異形の影が出る。いや、隠れていたものが露わになったというべきか。

「さて、中原に駆ける雷を御覧じろ! これは城をすら壊す駿馬! 跳ねろ! 【霹靂車】!」

セイバーの声に、絡繰りの馬が軋んだ嘶きを。

                                            /              ..<
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  ≧s。.        \   ` 、   人ーr‐ 'ー― 'くー‐i }/       .、<  .:r≦   .:}}ー ''
  s。.    ≧s。.    /     j}>    ,、\ 〉   〈 / ' \_____r‐‐‐‐\____,ノ     ,ノ
  7  ≧s。.    ≧7_____ァ'⌒ // ⌒'く \≧ー‐ ≦/´ ̄ ̄ ̄` 、         .。s≦
  i{      `ーr‐ '´ ̄ `>'”     /  }〉 ー‐‐ 〈{ \    `ヽ \ .。s≦
  ''<       i|  r‐=≦^フ ./斗*≦/ __,从.      从   ヽ     }i、 ≧s。.,,_
     ≧ュ。 .,,,_j|__,i| {  / ./    ./ 厂{__ }>' ⌒ '<ノ⌒i  V    }i \   }}
              ̄i| {/   ′_____.//r====乂_____,ノ==┓ー‐、___i}   \  }}
             乂ー― >''´  Z {i⌒7ー――‐く⌒i}/}   マニニニニニニニ彡'
             `¨¨´     Z、 i{ー――― }i , ./    `¨¨¨¨¨¨¨´
               ________    、ハ 乂_________,ノ // .r ≦  ̄ ̄  > ..,
                  /´ ̄ ̄ `ヽ  Z      W/  i     ./     > .,
            /______     }   Z ./ ⌒\'/  ,ノ⌒ー‐‐くー‐O      、
            // ̄ ̄ ` 、 /乂  }/     \/ )´ )  ,/           \
                   { ⌒Y ≧く        >'Y⌒ヾー'゙i}、              ヽ
        / ./      O人 ノ、__,ノ´\       /i 乂 ノ ( )i}、}
       ./ ./        / i} ( )  ) } ≧==≦  .!辷彡' >くノ,ノ          >ー‘,
.         / ./          /  圦⌒辷彡'__j}}     .i¨¨¨¨´   「          /   ‘,
        / ./        .′ '´   ̄ ̄ ̄ Y     ;        \.    γ ⌒'く     ‘,
      ′′           /.         Y                \  i{    マ
     > .,       {L,/          ⌒i    }              \从    }      、
     ,゙     ≧=‐‐‐ァ'⌒i'              }辷彡'            ¨i}≫---く.       \
.    {         /   /             辷彡'             ノ     \.        \


◆『霹靂車(いかずち、ちをかける)』

 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:2〜20 最大捕捉:30人

 ???との決戦のため、???自らが開発した中華ガジェット。
 その正体は幻想種の因子を掛け合わせたサイボーグ軍馬である。
 高い踏破能力と跳躍力を持ち、三次元方向の機動性を有する他
 常に周囲に放出している微弱な電磁波からの反射波を感知することで周囲の空間を把握するなどレーダーのような機能も有している。

 近接戦では足を用いた蹴りと投げ技。中距離では電撃弾を使用する。
 ただし脚部は柔軟性確保のため装甲が薄くなっており、大きなダメージを受けると一時的に歩けなくなる。


霹靂の名の通り、その巨体は異常な高度まで飛び跳ね、天を割るようにアサシンへ接近していく。

「ぬ!」

駆けるアサシンの背後を取ると、巨大な脚が鞭のようにしなり、その横面へ叩きつけられる───!


直下

123:直撃
4567:回避
89:回避したうえで逃走成功
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:21:28.31 ID:fyhXO4AS0
ほい
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:22:14.02 ID:l2aPWCGgo
中国か
529 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/08(火) 23:34:18.39 ID:fimXwK1d0
1:直撃

振り切られた脚は的確にアサシンを捉える。しなった脚から放たれる弩級の一撃はアサシンの身体を跳ね飛ばすには十分すぎる。

「グ……、ガ……ッ!」

全力で踏みとどまるもその脚力ごときが雷の衝撃をいなせるわけもなく。
激しく吹き飛ばされ、周囲の木を数本なぎ倒しながら吹き飛ばされる。

『アサシン!』
『……無事だ、だが、大分中をやられた』
『それは無事とは言いません!』

濛々と立ち込める土煙、その中で不気味に軋む駆動音。
異形のシルエットが、煙の向こうで輝いた。

『……光っている?』
『救世主の奇跡か』
『……いえ、違います、あれはおそらくエネルギーの充填。ならば次に来るのは』

異音を立てながら、その光は収束する。煙が晴れ、周囲の空気がどこかヒリつき。
光の正体が、集められた電撃であると気付くには時間がかからない。

『雷撃!』
『雷より速くか。臨むところだ、救世主は海をも割ったのだから』


直下

12:令呪二画で撤退
345:令呪一画で撤退
678:雷より速く
9:獣として食い破る
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:35:20.39 ID:4EKamsH1o
優秀なんだが…
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:35:23.71 ID:tXzIqxhEo
ぬん
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:35:51.99 ID:fyhXO4AS0
いけるか
533 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/09(水) 00:06:27.84 ID:TU1+g80U0
9:食い破る

雷の速さはおおよそ200km/s、射角も見た限りでは完璧、アサシンが宝具を完全に開放してもそこまで敵うとは思えません。
ならば令呪で撤退するか? ええ、それがもっとも正しい選択! 私は念話を通しその意思を伝えようとして。

『マスター、お前は生き残らねば示せないと言った』
『ええ、当然です』
『では生き残るよう手伝ってくれ』
『は?』
『逆に考える。示したうえで生き残る』

……は? そんなことできるはずがありません。ここにいたということは生き残らなければ示せません。
そもそも、こんなとこで死んで何になる、こんなとこで敗れて夢を諦める? そんなもの、許せるわけがありません。

『私は』
『勝ちたくないのか、示したくないのか、俺は示したい』
『ですから』
『俺がここにいることは救世主の証明である。俺を許した愛の証明である』

淡々と、そう、淡々とアサシンは話します。下手糞な話、これでは伝道もろくにできなかったでしょう。

『だから、俺は勝って、生き残って、示すのだ』

ですが、その言葉には確信がありました。……勝って? 生き残って? 示す? そんな贅沢が許されるでしょうか?
許されません、私たちは常に何かを選んで諦めて捨てるのです。生き残るために手段を択ばず。

……ええ、ええ、ええ、ですから、そんなこと、そんなこと望むべきでないのです。だから、これは。

『……策はあります』

頭骨がカタカタと笑うような音を立てて、私の精神を昂らせたが故の間違いなのです。

『乗ろう』
534 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/09(水) 00:07:14.54 ID:TU1+g80U0
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

霹靂車越しにふらりと立ち上がったアサシンを見つめ、セイバーが口の端まで広がるような満面の笑みを見せる。
悪辣、苛烈、傲岸、その全てを合わせたような笑み。すなわち詰みを確信した者の笑み。

「フン、あの一撃を食らえばそう簡単には動けん。電撃弾で消し炭か、令呪で撤退かの二択だろうよ」
「はあ、なるほど。ここまで完璧に叩き潰せば相手の心も折れるし一石二鳥だわな」
「ハハハ、そうだろうそうだろう! だが獅子は兎を殺すにも全力だ。電撃弾、最大出力!」

セイバーの檄に霹靂車は震え、限界と言わんばかりに光が収束する。
全身の毛が逆立つようなその光景に、ライダーが目を細める。

「セイバーよお、一つ聞くが、相手は折れてるか?」
「折れているんじゃない、折るのだよ! 放て! 霹靂車!!!」

臨界点に達した雷撃が拡散する寸前で空気を割る雷へ姿を変える。だが、その一瞬。

『……原始の叫び(ウォークライ)!!!』

アサシンの持つ使い魔から、震えるような雄叫びが放たれた。音は光より早く霹靂車に当たる。
機械化されていようがその本体は獣のそれ。本能を揺さぶらせる先史の叫びが僅かにその脚を怯ませ、完璧に設定された射角が僅かに狂う。
雷撃に発生したズレは微々たるもの。しかし、完全に開放された獣の直感がそこをすり抜けるには十分。

「完全開放!【我ら軍勢、餓獣の群なり(ガダラ・ベヘモート)】!!!」

     |         : : :| | :           . : : .       |          : /: :
     :\         : : | l; :   /{ メ 、   : :゚: :    : : |:         : :/: :
     : :i : :       : ヽ`,::  |/i ∨/\ :        : :/: :      ; イ: :
      /:           //:   l ∧ ∨/∧         :/ :      / :! : : : : . .
      : (: :             |': .  : !/∧  ∨/∧     : :/: :   : :/:   |: : ○: : .
     : ヽ; :     . : : : { :  ,、∨/∧ ∨/∧、  : /: :     : : i:   |: : : : : .
     : : ヾ; : .     : : i: : /彡ヽ∨∧ W//∧  : { : : .   . : : !: : . : :! .
.      : : i : .       : :ヾ i    ミ=λ_,}'////∧ :/ : : .   : : : | : : . /: .
       : :\: .    . : : : Y'viァィ,_ ィa7ーx∨∧; : : .    . : / :   i .
           : ヽ; : .        `^^};;iイ≧=x. ∨/∧ : : . . :/: :   : ! : .           /
         : :/: : .            i;;;;;;}三三} ー-- ,,ミ=x : : / : .   : : |} : : :        . : / :
          ヾ; .          , イvvノ-Y⌒Y、::::::::::::::::>'_; : .   : : :||: :         . : /: .
           : :\ .    l^レ'ゞ゙Y¨¨⌒ イ: : : : ヘ==-‐´   ヾ=-' . : /': :          : : , ' : .
            : :ヽ.  /  ̄' : : : : :_ _,ャキメ゙ ゞ   ゙   .ミ=ー:' : :       . : : : : ; '
                 `∠==v-v'¨¨⌒ナ'  ヾ'トイ}_      ゞ  ミー- 、       . : : , ‐:、 : : .
          . : : : : :.  ` : : : : .  ,イ       ,∧  ヾ   ヾ    丶,   . : : :弋_丿: : .
            : : ○: :    : :ゝ、 : : / マ     /  Y  ヽ  、   ゞ ヾー'ゝ-, ' : : : : : : : '
             : : : : :   . : / : : \,Y ヽ__/    X Y  ヾ     ヽ / : : / / : : : : .
                     /     i{: :∨       / Z  ゞ ヘ   / : : /ー-- 、_
                ヽ     {ヾ; : ∨ヽ   , イ   X  ヾ : ; / : : /       `ヽ、
                  !   i  マ : :∨  ̄      / [ 丶  ; / : : /            }、
                 : : l:   /  マ : :マミ=x  x=≦   Y ;ヾ / : : /    ,         i ヽ.
                : : / : : /i    ヽ; : Z.  ̄      ヾ、  / : : /   /;;       |: : }、
                 : : (: : ,': {    ヾ: :ヽ          トイ : : /   /;;        }: ; : :ヽ

「ハァッ!? 自分から突っ込んでくるだと!? バカなのか!? 理解不能、理解不能!!! まったくもって合理的じゃない!」
「ダハハ!!! バカだバカだ! アレは真正のバカだぞ! 折るとかそういう話じゃねえわ!」

雷を抜け、いや、それすら纏い、獣が獲物へ殺到する。そしてその咢を振るい。

『相手のデザインはかなり歪、弱点はおそらく脚部! 噛み千切れ、アサシン!!!』

ウォークライにより対応が僅かに遅れた霹靂車の脚に食らいつき、そのまま力任せに引きちぎった。
空気が振動する。それは機械の神獣が放つ断末魔。血を噴き出し藻掻くその姿は狼に襲われた羊の如く。

「見よ! ここに不可能は果たされた! すなわちこれ救世主の偉業なり!!!」


直下、この後の展開

12:ライダーの宝具
3456789:流石に逃走
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 00:10:57.05 ID:xm35l45Bo
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 00:10:59.25 ID:n0TE0hoEO
ぬん
537 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/09(水) 00:12:29.70 ID:TU1+g80U0
5:消費なしで逃走

【というわけで今夜はここまで、おつかれさまでした】

【エディタの不調でペースが著しく遅く申し訳ない。次回はおそらく木曜日の同じくらいに】
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 00:13:37.34 ID:Hoj9Nn6Do
おつ
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 00:23:21.84 ID:2J8maihAo
宝具が出ればランクも違うし強い強い
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 00:55:50.49 ID:A64cdJo+0
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:13:40.88 ID:XMc9uc7So

霹靂車でググったけどセイバー曹操なのこれ?
542 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/10(木) 22:32:13.71 ID:WJIzv+/L0
【22:45くらいから再開します】
543 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/10(木) 22:48:11.71 ID:WJIzv+/L0
【再開】

勝利、いえ、勝利とまでは言えませんが、これが相手への痛手であることには変わりありません。
胸が高鳴り、喉が渇く。これまで得ることができなかった勝利の甘美はまるで麻薬のようで。

ずっと浸っていたいとも思いましたが、アサシンはまだ戦場です。あくまで私たちは相手の脚を奪ったにすぎません。
……このまま勢い任せの攻撃も考えましたが、今回の策は相手がこっちの手札を知らないからこその起死回生。
相手の札がこちらより弱い可能性など可能性の低い賭けにこれ以上乗る必要はありません。

『アサシン、今のうちに撤退を』
『そうだな、俺の目的はまず達成されている。ここから先はマスターの生き延びよという命令に従おう』
『ええ、そうです。機動力が回復しないうちに早く!』

アサシンは倒れ伏した異形の馬をもう一度踏み潰し、セイバーとライダーの方向へ雄叫びを一つ上げると逃げ出します。
幸い、それ以上の追っ手は無く、なんとか逃げることは成功しました。

……しかし、こっちの宝具を見せる結果になりましたし、令呪を使った方が無難だったのやもしれません。
そう思う一方で、この胸の高鳴りはどこか、恐ろしいほどに、喜びに満ちていました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「してやられたな、セイバー」
「あんなもんやってくるほうがおかしいのだ。……いつだって私はそういう輩と戦う運命の様だな」
「はっ、予想外のことが起こるのが戦いってもんだろ」
「私としてはお前が宝具を使えば逃がすことはなかったと思うがな」
「わざわざ手を見せる必要はねえだろ。同盟の約款にそんなものは含まれてねえしな」

セイバーとライダーの目線が交錯する。互いにその虹彩に映る感情を見ようとし。

「それもそうだな、私が少々焦りすぎた。忠言感謝しよう」
「なんの、次は俺が見せてやるよ」

噛み付きあうように笑いながら、夜が更けていく。


【夜行動1ターン目を終了します……】


直下、他陣営行動

12:魔
34:狂
56:槍
789:弓
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 22:52:31.76 ID:+knu6ToRo
ぬん
545 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/10(木) 22:54:49.12 ID:WJIzv+/L0
6:ランサー

【と、その前にランサー陣営のマスターだけ決めときましょうか】

直下、奇数で送られてきた最後の一人、偶数で作ろうマスター
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 22:55:11.32 ID:b6OGMUrYo
おいっすー
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 22:55:38.27 ID:a61c8+Cgo
メイクの時間だぁ
548 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/10(木) 23:00:10.83 ID:WJIzv+/L0
2:作成の時間

『では、↓1の十の位で体力、一の位で知力、↓2の十の位で精神、一の位で素質』

『↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定します。人がいないようなら連投可能です』
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:01:52.17 ID:aEl3h7Kwo
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:02:08.89 ID:+knu6ToRo
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:02:33.19 ID:E0fhCuge0
よいしょ
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:06:03.99 ID:dnSeo/L2o
体力と家系がドベだがそれ以外が最高クラスと
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:06:37.49 ID:a61c8+Cgo
そういえば性別は女固定か
554 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/10(木) 23:07:58.09 ID:WJIzv+/L0
【体】1:貧弱貧弱ゥ
【知】9:天才ですから
【心】8:メンタルばっちり
【質】9:ロード級では
【家】1:一般!?
【運】9:豪運


『世界のバグですね、何だよコイツ。呪術廻戦にいそうなピーキーステータス』

『とりあえず、性別は女性で固定して、属性とキーワード行きましょう。今回もあまり長い文章の場合、弾く可能性があります。あしからず』


直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓

123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪


23:12より↓1から3で来歴、及びスキル決定。
好きな単語を一つ書き込んでください。人がいないようであれば連投可。
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:08:02.93 ID:+knu6ToRo
車椅子とか病弱系かな?
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:12:54.08 ID:a61c8+Cgo
身体改悪
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:12:59.11 ID:7+8zcuXIo
仲間意識
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:13:25.68 ID:+knu6ToRo
努力家
559 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/06/10(木) 23:20:48.99 ID:WJIzv+/L0
3:秩序・悪

>>556-558

『キーワードに精神的かつ近いベクトルなものが多いので、ちょっと組み合わせが難しい』

『なので、少し追加募集します、ご容赦いただきたい。なんかこう魔術的なのがほしいところ』


23:23より↓1から3になんか得意技とか魔術とかそういうの。募集後ランダムで決めます。人がいないようであれば連投可。
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:23:20.36 ID:Yz1W5jP5O
チェンジリング
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/10(木) 23:23:50.52 ID:JT4C3UqI0
倫理観の崩壊
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