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【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game Re.2
- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/07(水) 00:13:30.34 ID:vDCOhlYmo
- そい
- 760 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/07(水) 00:16:11.94 ID:6ilWQFMh0
- 4:ライダー
【というわけで今夜はここまで、お疲れさまでした】
【次回はおそらく金曜の同じくらいに。暑くなってきたので皆さんも体を御大事に】
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/07(水) 00:30:25.13 ID:IDRRVcso0
- おつ
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/07(水) 13:18:23.67 ID:WEhbeKg10
- おつおつ
- 763 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/09(金) 22:41:40.67 ID:mUGz+Xev0
- 【22:45くらいから再開します】
- 764 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/09(金) 23:00:27.13 ID:mUGz+Xev0
- 【PC再起動かけて遅れました。再開】
じゃりじゃりと金属のこすれる音が響く。音の出どころはライダーの握った硬貨。
破壊の根源たるそれから鳴る音を、傍らの影が咎める。
「オッサン! うっせえ!」
\ | / / \: : : : : :\ \ |:::::::::|
`| / / \: : : : : :\ \ |::::::::l|
j/ / \ \ ヽ: : : : : : \ \ |::::::::l |
/ /| / | | | |: : : : : : : | ヽ |::::::| |
. / / | i { | | |: : : : : : : | | \|:::::| !
/ /| | | | 人 | | |: : : : : : : | |\ |::::| l
/ ∧| │ | l / ヽ | │ │: : : : : : | | ヽ |::::| l
|/| | | | │ / \| l |: : : : : : :| |\ ||::::| l 【ライダー/マスター】
| | | | | `ト、/ | | |: : : : : : | l | | l!:::| l
. | │ │ il | /\___ | | | l: : : : : : | | | | |::::| l 二之宮 撫子
. | l | l| 、_|/ \ \ | | | _|__/⌒ | | | | |::::| l
\| | l | ィ汐'苧ゥミト、 \|_∧ | ノ__/: : : : :/ / |\| ヽ:|\ l\
| | l | \ 弋少 \ー|┼千 にィf庁 ラ: : / / │ \ |:::::ヽ l: :ヽ
/| |ヽ |\ |  ̄ ̄¨¨ |/ | |ゞ-'ー ^: : / ∧ │ |::::::::| | : : \
. |∧ l\l | |ヽ{ / | ハ | : : / / l | |::::::::| |: : : : |
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///∧ |/∧ |l | ____ l |: :/ / j/ |::::::::::| │: : : :|
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マスターの恫喝にライダーはニヤニヤと笑い、さらに音は大きさを増す。
「聞こえてねえのかオッサン!!!」
「聞こえてるぜ、だがなあ、マスター。相手の嫌がることをやるってのが常套手段よ」
「味方にやることじゃねえだろ! それなら敵にやればいいじゃねえか!」
どかどかと近寄り、ライダーの首を掴んでぶんぶんと振る撫子。ライダーが激しくタップで降参の意を示す。
「お前さあ、父子ほどもあるオヤジの首はな? 生まれたての山羊がごとくか弱なんだぞ?」
「うっせえ、何が親子だ。お前何歳だ」
「……まあ、それを言われると困るのは俺だわな。まあまあ、そう怒るなよ、俺だって何もこうして呆けてんじゃねえのさ」
「アァ?」
睨みつけた撫子、その眼光にひるむこともなくライダーは笑う。
「……まあ、そろそろ蹂躙の時間だってこった。目星は付けてんだよ」
直下、ライダー目標陣営
12:暗
34:贋
567:弓
89:狂
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 23:04:58.74 ID:264Q4vAH0
- あ
- 766 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/09(金) 23:26:56.44 ID:mUGz+Xev0
- 4:フェイカー狙い
地面に簡単な図を描きながら、ライダーは説明を始める。
「俺たちは今セイバーと組んで他の陣営を潰すことになってる、まずはキャスターだ」
「ふーん、魔術師のサーヴァントね、理由は?」
「第一に放置すると厄介だってことだな。定石通りで言えばキャスターは拠点を強化する傾向にある。時間はかけたくねえ」
なるほど、と撫子が図のキャスターに棘を書き込んだ。
「第二にどうも先日の使い魔騒動、アレはキャスターの仕業だ」
「学園に男が出たって話な」
「そうそう、それだけ高度の使い魔を使えるってことは何らかの資源を持っている可能性が高い」
「はー、それを分捕るってわけか」
げじげじとキャスターの背後に宝箱のようなものを描き加え、キャスターに×を付ける。
「ああ、で、もう一つは俺の宝具をセイバーに再度確認させることだ」
「? それは分かんねえな、何でだよ」
「まずは負い目を消すこと。前の多分アサシンとの戦闘でアイツは宝具を一つ破壊された、その分考えてねえが借りができた」
「義理堅いんだな」
「ああいう輩とはなるべく対等でいた方がいいからな、アレは全部損得で考えるタイプのヤツだ」
セイバーの印にライダーが天秤を書き込んだ。傾いた天秤の皿に乗せたのは利の一文字。
「だから、こっちの手札を見せておく。相手の思考するパターンを増やす、そしてどっかのタイミングで切るという選択肢を少なくする」
「……そんなことされてもぶっとばしゃあいいんじゃねえの?」
「それも一つだ。だが、俺のぶっ飛ばす、ってのはマジでぶっ飛ばすことになりかねねえ。お前も巻き込みかねねえ程度にな」
ライダーの目が一瞬光り、どこか遠くの戦火がその目に映る。浮かんだ幻影をふっと吹き飛ばし、深く息を吐く。
足元の図をげしげしと消しながら、ライダーは撫子に拳を向ける。その拳は硬貨を握り締めていなかった。
「それは望むことじゃねえだろ? ガキ」
「……まあな、ケッ、オヤジに説教されてる気分だ」
「何なら俺のことを親父だと思ってくれてもいいんだぜ?」
「そういうとこがオヤジみてえでキモいんだよ」
【ライダー陣営がフェイカーへの襲撃を計画しています】
【次回以降他陣営描写でライダーが選択された場合、フェイカーが襲撃されます】
【というわけであまりにもパソコンの調子が悪いので早いですが今夜はここで切り上げます】
【できれば明日早めの20:00頃に再開しますので、よろしくお願いいたします】
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 23:59:50.99 ID:3k1NJdJOo
- おつ
- 768 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 19:56:02.24 ID:JaHurmlv0
- 【20:05くらいに再開しますね】
- 769 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 20:05:54.20 ID:JaHurmlv0
- 【再開】
気のせいか、エメラルドの加護か……。
「眠く……、ない……!」
なんというか体力が回復してる感じがありますね。
……やっぱりあのフェイカー、少し規格外なのかもしれません。
直下、何をしますか? 【五日目・昼】
1:コミュ (対象:アサシン/フェイカー/馨/うさぎ)
2:情報収集
3:土塊七瀬に接触
4:ランサーのマスター捜索
5:バーサーカーのマスター捜索
6:隠された建造物の調査
7:生徒会へ向かう
8:どこか特定の場所(自由記述)へ向かう
9:自由安価
- 770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 20:15:42.57 ID:saCJXKu00
- 1 フェイカー
- 771 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 20:16:16.11 ID:JaHurmlv0
- 【10分経過なのでランダム。このコンマで、0は特殊判定】
- 772 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 20:21:52.42 ID:JaHurmlv0
- 【どのみち1だったのでこのまま】
1:フェイカー
今日の目標は1つです。
「うわ、突然なんだよ、今は閉館中で」
「アサシン、やってしまいなさい」
フェイカーの拠点に乗り込み、アサシンの協力を得てふんじばりました。
「暴力はよくないぞ!」
「やかましい、アサシンの証言からあなたに大聖杯破壊の容疑が生まれました」
「は?」
アサシンの証言をフェイカーに付きつけました。
「あー、なるほど、そういうことか……」
「あくまで容疑ですが可能性はあります。あれ、そう考えるとバーサーカーのマスターはこの聖杯戦争の運用側になる……?」
……まあ、そんなこと考えても今は仕方ないでしょう。
「君たちの言いたいことは分かった、それに関してだが……」
直下、フェイカーは
123:全く知らない
456:心当たりはある
789:???
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 20:27:43.67 ID:saCJXKu00
- えい
- 774 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 20:49:22.78 ID:JaHurmlv0
- 7:エメラルドは
「僕もあのときバーサーカーのマスターに言われたことを考え直してみたわけだ」
バーサーカーのマスターに言われた、地脈を傷つけた、ってところでしょうか。
「確かに僕のスキルは地脈を傷つける。これは大量消費、大量生産の性だから仕方がない」
「割り切られるとアレですね……」
「だが、僕は少なくともそこまで大きな地脈には関わっていない」
? ならば何故フェイカーからアサシンが聖杯の気配を感じたのでしょうか?
「そこでだ、バーサーカーのマスターが話しかけてきたとき、もう1つ言っていたことがあった」
「……この前の交渉時、言ってませんでしたね? アサシン」
「やめやめやめろ!!! 締め付けるなよ!? あの時も言ってたはずだぞ!?」
「?」
「僕の認知してないスキルの話だよ。あのときは詳しく話さなかったが……」
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>>458
「あなたの宝具、エメラルドかしら?」
「む? そうだが? というより今まで気づいてなかったのか?」
「うふふ、ごめんなさいね。でもエメラルド、へえ……」
じっと叶星がフェイカーの宝具を見る。
「……ルシファーの冠、瑕のないエメラルド、ね」
「ああ、そうとも、僕のエメラルドは傷の一つ、気泡の一つ入って」
「貴方、気付いてないの?」
「? 何をだ?」
フェイカーの言葉に叶星は残念そうに目を細め。にこりと微笑んで。
「貴方の気付いていないモノに興味があるわ。"私の代わりになるかもしれない"。同盟を結ばないかしら?」
「急だな……、そっちの意図が分からない」
「うーん、言った通りなのだけど。貴方を手元に置いておきたいってだけで」
「……成程、君は僕の作品ではなく、僕自身に興味があると?」
「そう、なるのかしら?」
叶星の曖昧な肯定にフェイカーは中指を立てる。
「なら答えはNoだ! 僕を何かの代わりにするなんてのはまっぴらごめんだね!」
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 20:51:00.04 ID:saV3Su6vo
- やっぱりイリヤ枠?
- 776 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 20:52:40.62 ID:JaHurmlv0
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「ということでね、おそらく僕の隠れたスキルってのがアサシンの感じた気配じゃないかと思う」
……そう考えると。
「バーサーカーのマスターは、聖杯に直接繋がりかねない相手、ということか?」
「それを言うなら」
「僕もそうなのかもしれないな、自覚は無いが」
……コイツ、思ってたよりもでかい爆弾では?
「ヒントになりそうなのはバーサーカーのマスターが言った"ルシファーの冠"ですけど」
「旧約聖書か? 悪いが僕は物質世界の人間でね」
私もあんまり詳しいわけじゃ……。というより知らない方ですけど……。
「……んむ? ……何か、心当たりがあるような」
直下、5以上でフェイカーのスキルに思い当たる。【知識不足】−1
- 777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 20:55:01.71 ID:saCJXKu00
- ほうい
- 778 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 21:01:50.59 ID:JaHurmlv0
- 1:思いつかない
……ダメです、私は全く。
「すまない、俺も何か思いつきそうだが……」
仕方がありません。今度図書室とか探してみましょう、もしくは七瀬さんに聞きましょう。
「まあ、仕方がない仕方がない、そう落ち込むな」
……面の皮が厚いですよね、コイツ。と、足音が。
「ふぇっ!? なんでフェイカーが縛られてるんですかぁ!? 敵襲!?」
「イヤ、チゲーダロ。ケド、トリアエズケットコ、オラ、オラ」
「止めろ合成獣! とりあえずって威力じゃないぞ!?」
「じゃあ私も……」
マスター二人がかりにボコボコ蹴られています。いい気味ですが、宝具によって妨害されました。
……この宝具は、確か瑕のないエメラルド、ですが。……うーん?
【昼行動を終了します……】
直下、他陣営行動
12:剣
34:騎
56:狂
78:槍
9:弓
- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:04:06.11 ID:yOHkxMb/o
- 5
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:05:48.43 ID:NYmtj9sx0
- 噂をすれば狂
- 781 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 21:07:47.04 ID:JaHurmlv0
- 1:セイバー
【セイバーとライダー同盟中のため】
直下。行動一緒にしてる? 5以上でしてない
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:08:25.43 ID:saCJXKu00
- せい
- 783 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 21:10:15.89 ID:JaHurmlv0
- 3:してる
【剣騎同盟がフェイカーを襲撃に来ます】
【というわけで一旦休憩、22:30ごろから再開しますね】
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:15:12.65 ID:CIjpgRZ20
- 一旦乙
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:19:42.63 ID:saCJXKu00
- おちゅる
- 786 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 22:35:45.73 ID:JaHurmlv0
- 【再開】
夜の帳が落ち、舞台上に蠢くは影法師。そしてその影がじゃらりと今夜も音を立てる。
「てなわけで、今回は俺が行かせてもらうわ、セイバー。後詰は頼むぜ」
「……ああ、借りを返したいというその気持ち、深く痛み入る、謹んで受けよう」
口先だけのやり取りだと互いに理解し、その腸を弄り合う。笑みの下に針を隠し、悪手の中に刃を握る。
均衡というまやかしで行われる茶番は、まだその幻想を外すには至らない。
「んじゃあ、行くか、マスター、【崩落齎す蛮行繁栄(トーベン・フェアヴューステン・ヴァンダル)】」
「おう、特攻番長二之宮撫子! ブッコむぜ!」
手に握った硬貨は形を変え、有象無象の兵となり、ライダーを殿に一糸乱れず進んでいく。
織物のように精緻なそれを見届け、セイバー陣営もまた歩を進める。
「むむむ!!! いいなあ!!! ああいうの、私もしてみたいのだがッ!!!」
「音量を抑えろ、今回はライダーに譲ってやるという話だろうに」
「それはもちろん了承!!! しかしセイバーが納得するとはな!!!」
大音声で溌剌と響く虎道に頭を抱えつつ、セイバーは呟く。
「アイツほどにこっちは破壊に長けてないからな、どの程度かは見ておいた方がいい。そしてそれくらい、アッチも織り込み済みだろうさ」
直下、アサシン陣営、フェイカーと行動してる? 5以上で同行中【さっきまで話してた】+2
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:36:07.96 ID:ShMtFZj+o
- ぬーん
- 788 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 22:50:11.26 ID:JaHurmlv0
- 8:一緒です
フェイカーの拘束を解き、全員がやれやれと肩を降ろしていたその時。
アサシンと馨、うさぎが同時に一つの方向へ視線をやりました。すっかり外は夜、そして三人が向いた方向には。
「……あ、あれ、何ですかぁ!?」
「ライダーのマスター、聞こえるか。アレもまたレギオン、おそらくは」
「グンタイ、ワリトキンダイテキナソウビダゼ」
頭骨を媒介に夜目を強化し、その光景を見ました。
一糸乱れぬ軍勢、そしてその殿には髭面の男と凶相の女子生徒。……間違いなくライダー陣営!
「アサシン、こちらを狙っていると考えても?」
「おそらく」
聞くまでもないですか。……さて、どうするべきか。
「とりあえずは今から使い魔を量産する。少し持ちこたえてくれれば数は足りるだろう」
「に、逃げましょう! トンネルを使えば令呪なしでも逃げ切ることはできますぅ!」
「ソノバアイデモ、ダレカガヒキツケルヒツヨウハアル、ソレニフェイカーノアホハ」
「そうだな、可能な限り敵陣営を見ておきたい」
……おそらく背後にはセイバーもいると考えるべきでしょう。ならば考えられる策としては。
「毛野原さんはトンネルを使い離脱、うさぎがそれの護衛、そして私たちもできる限り防戦に徹し、可能ならばトンネルを使い撤退……」
「そんなところだろうな。幸いマスターのトンネルは僕たちですら全容を把握していない」
「一応、全員で逃げるという策もありますぅ……、その場合、追いつかれると、や、ヤバいですけどぉ……」
判断は任されたということでしょう。……さて、どうするか。
22:55まで多数決、先に二票。集まらなかった場合は集まった分でランダム。
1:戦闘
2:逃走
- 789 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 22:55:36.87 ID:JaHurmlv0
- 【このレスでランダム。奇数なら1、偶数なら2】
- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:55:54.78 ID:saCJXKu00
- 2
- 791 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 23:03:47.02 ID:JaHurmlv0
- 7:戦闘
逃げてもいい、ですが、私にはここまでに勝ったという自信があります。
「アサシン、行けますか?」
「ああ」
「では私たちがここで迎え撃ちます。その間に毛野原さんたちは逃走を」
振り向くことなく、襲い来る暴虐を前にして堂々と、言い張れていたらいいのですが。
「す、すいません……、私なんかのためにぃ」
「ゴシュジン、ソコデアヤマンナ、……タノンダゼ」
二人がトンネルへ抜けるのを見届け、フェイカーを背後に。
「アサシン」
「ああ」
「頼みます!」
「任せろ」
私の本能が昂ぶり、怯える理性を押し留めます。
蠢く兵士の群れ、おそらくは宝具によって作られた幻影に近いそれ。ならばと私は息を吸い。
『オオオオオオオオオオォォォォォッッッ!!!』
大地を振るわせるほどのウォークライ。生物ですらない幻影は一瞬足を止めるだけですがそれで構わない。
一瞬の木偶に変わった兵目掛け、アサシンが飛び込んでいきます。ええ、ええ、ええ、守るなどと言わず、勝ってください、アサシン!
直下、戦況
12:数の前に
345:ライダー、宝具を並行展開
67:二之宮、特攻
89:フェイカー、【大量生産】
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 23:05:11.91 ID:yOHkxMb/o
- ぬん
- 793 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 23:19:29.18 ID:JaHurmlv0
- 1:数の前に獣は狩られたんですよね
兵士に飛び込んだ獣を見て、背後に控えたセイバーから驚愕の声が漏れる。
「アァッ!? なんでアサシンが出てくるんだ!?」
「これは愉快!!! 先ほどのウォークライ、私の呼吸にも劣らんぞ!!!」
「お前はそっちだな、それはそうだな……、チッ、ライダーのお手並み拝見といくか」
怒りと屈辱を胸に、先を往くライダーの背を見、セイバーはまだ静観の構えを取る。
一方のライダーは。
「なるほど、こっちはアナグマ狩りのつもりだったがこりゃとんだ猛獣よな」
「そんな呑気にしてていいのかよ、大分やられたぜ?」
「まあ、そうだな、ただの人間の集団ならもう少しやり方も考える、だが、これはあくまで俺の宝具、ただの破壊だからな」
アサシンの闖入に一瞬指をこめかみに当て、次の瞬間には悪辣な笑みがその顔に現れる。
「獣ってのは昔から数に負けてんだよ。暴力の数に」
ライダーの言う通り、アサシンに襲われた兵士は声をあげることなく消滅し、残った兵士は陣を組んでアサシンを中心に取り囲む。
いっぺんを崩そうと食いかかるも、陣は厚く、思うように突破できない。そしてそこへライダーの檄が飛ぶ。
「そら、右舷、背後に回り込め、左舷、そのまま持ちこたえろ! 残ったヤツは形を変える! 【崩落齎す蛮行繁栄(トーベン・フェアヴューステン・ヴァンダル)】!」
◆嵐の航海者:A+
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
◆『崩落齎す蛮行繁栄(トーベン・フェアヴューステン・ヴァンダル)』
ランク:E〜A+ 種別:対文化宝具 レンジ:1 最大補足:1人
文化破壊の象徴たる宝石、金貨等の貴重な宝物という形状を取って核が現れる。
あらゆる形状の破壊兵器・兵団などを形成し、産み出すことの出来る“破壊”の概念結晶宝具。
一定の形を持たないのは時代によって破壊の認識が変化していくことが原因である。
破壊に最も適した状態を取る為、産み出したモノは現代の認知影響によって“爆発”や“爆炎”を纏うことが出来る。
一部の兵が姿を消し、残った兵の手に散弾銃が出現する。鉛の球をばらまくそれは優れた狩猟銃。
危険を察したアサシンが飛び退こうとするも僅かに遅れ。
「撃て!!!」
「グアァッ!」
脚を鉛の散弾が掠め飛び、血肉が降り注いだ。
直下、戦況
123:セイバーも宝具展開
45:銃から更なる破壊へ
67:フェイカーの使い魔
89:フェイカーの宝具
- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 23:20:07.70 ID:ShMtFZj+o
- ぬん
- 795 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 23:25:44.71 ID:JaHurmlv0
- 0:特殊判定
|/ φ ,,、r十宀|冖 三二ニ=‐三
/| { ノ/─t_ァ─ク 三二ニ=‐三
乂 ```ノ```乂 //''⌒寸三
/ ;,___ / / rリ }.三
‘ー┐¨,,,,,,,,,,,,,,, } ( / __,,ノ 三
‘┬┬┬┐} { ;′_彡゙ヲ三
 ̄「 ̄¨| { {
.(℃=====||==||=||=| { ヽヽ i;i;i;i;i
_,,.. -_\\|l | ヽヽ i;i;i;i;i;i
(℃'' "´ 」┬┬| ヽヽ i;i;i;i;i;i;i
└三 ̄ ヤ ヽヽ i;i;i;i;i;i;i;i
_____ {;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;irf升./
に二二二 ____  ̄`ヽ` ''''''' ``` 川 |ア
ゝゝ `ーt─( lコ__ _ \父=彡ク/
ゝゝ  ̄~"'' `ーヘ\ \=彡ク /
直下
123:トンネルを抜けると、そこになんかいました
456:使い魔ができたよ! 責任は取れんがな!
789:ヴァンダルキラー
- 796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 23:25:53.34 ID:yOHkxMb/o
- たいてい特殊は悪い展開になりがちだがどうか…
- 797 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 23:42:07.34 ID:JaHurmlv0
- 4:フェイカーの使い魔だよ!
────アサシンの足が縺れているのがここからでも分かります。
多対一、アサシンの速度なら突破できるかとも考えましたが、敵があのように武器を縦横無尽に召喚できるとは!
私の想像が足りないのは事実。とりあえず、もう一度ウォークライを放とうと息を吸い込み、声をあげた瞬間。
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-─- _ {  ̄ 丶  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/i:i:i:i:i:/
/ l `丶 / 丶 __ } /i:i:i:i:i:/
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/ { l / \', 丶 l l / / |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
/ 弋l 廴≠-、 _-≦ / / / /:ii:i:i:i|
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/ r‐ 、__/ // 、 _ィ、 ' / / /  ̄ |:i:i:i:i:i:i:i:i| __
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_ < / ー ( _l l l 、 / l ̄l l // / \ /  ̄ ̄ ___j:i:i:i:i:| /:i:i:i/
_ < / / ) l .l l / l l⌒} l _ - 、/ 丶 / |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i /:i:i:i/
_ < / ( _',l l /ノ l l / ヽ/ / / |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ /:i:i:i/
/ / / ヽ / // 丶 l / ./ / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /:i:i:i/
-‐ / / /_/ / / ll //丶 /// / / /:i:i:i/
/ / l / {/ ll// / // / / 二二
/ / l 、/ ー--=--‐ ≦(_) l/ / / |:i:i:i:i:|
/ l \ } O 廴l/. / /l l  ̄ ̄
// l l O / ./ / ` l l
. / l l \ O / l / / l
/ / l l \ O / O丶 __{ l / l l
「んなっ……!?」
それを相殺する大音声が鳴り響きました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ふはは!!! 私の霹靂爆散でも相殺程度か!!! 中々の大音声と見た!!!」
「ーーッ!! ーーァッ!!!」
「む、鼓膜がやられたかセイバー!!! 大丈夫!!! すぐに治る!!! 多分!!!」
◆私の虎吸 壱ノ型“霹靂爆散”
独特な構えと魔改造管楽器による『虎吸』の波動。
周囲の酸素という酸素を、筋肉という筋肉に全て集中させて放つ音は、振動による破壊も巻き起こす。相手の鼓膜は死ぬ。
改造管楽器は鈍器のように振り回す事も多い。寧ろこっちの方が危険度は高い。
当人曰く、魔術の理論を武道に取り入れた呼吸方らしいが実態は彼女しかわからない。
ちなみに弐ノ型以降は考案中。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 798 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 23:42:34.07 ID:JaHurmlv0
- マズい、これで止めることもできなければ……!
アサシンを取り囲む銃口が今にも火花を吹きそうです。……仕方がありません、ここは令呪でも何でも使って撤退を。
「できたぞ! 僕の新しい傑作が!!!」
「フェイカー! 今回ばかりは感謝します!!!」
「毎回感謝しろ! じゃあ使っていいんだな!?」
「ええ、頼みます!」
フェイカーの乾坤一擲、渡りに船。とりあえず使い魔で気を引くことができれば、アサシンも突破できる可能性は高まります。
「では行くぞ! 使い魔投擲装置!」
「ええ、お願いしま……、は?」
何て?
「僕は砲兵じゃないからどこに飛ぶかは分からないが、とりあえずこれでバルカン砲くらいの威力は出るだろう!」
「ちょっと看過できない発言でしたが!?」
「だがどこへ飛ぼうと僕の作品は輝き、見るものを魅了するだろう! では」
「ちょっとま」
「発射!!! 【緑石金剛(エメラルドシュート)】!!!」
直下、【緑石金剛】着弾点
123:アサシン
456:セイバー
789:ライダー
- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 23:44:40.09 ID:+6pJImPQO
- どっせーい
- 800 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 23:50:19.03 ID:JaHurmlv0
- 9:ライダーの本丸へ
放たれた使い魔、先日の男と似たようなそれは、見事な放物線を描き。
「アァッ!!!???」
兵士の背後に構えていたライダー陣営の直上で爆発四散。鋭い鉱石の雨が降り注ぐことになりました。
「うむ、狙い通り。やはり僕は完璧だ」
「結果オーライをここまで胸張って言えるのは逆に感心しますが!」
ライダーに手痛い一撃が加わったことでアサシンを取り囲む兵士らも硬直しています。
その隙を狙い、アサシンが包囲網を突破、一気にライダーへ迫ります。相手は鉱石の雨で完全に混乱状態! 今なら!
「【我ら軍勢、餓獣の群なり】!」
直下、戦況
12:ライダー、怒りの第二宝具
3456:セイバーの救援により痛み分け
789:クリティカル! 撤退判定
- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 23:51:16.41 ID:yOHkxMb/o
- いけーっ
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 23:51:59.29 ID:saCJXKu00
- ほい
- 803 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/10(土) 23:52:54.68 ID:JaHurmlv0
- 1:ライダーブチ切れ第二宝具
【というわけで今夜はここまで、おつかれさまでした。高確率で自陣営の撤退判定になりますね】
【次回はおそらく月曜日の同じくらいかと】
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 00:22:36.45 ID:2wr7tu0ho
- おつ
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 01:26:25.50 ID:ocrzSWhY0
- おつ
- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 08:10:29.12 ID:b3ax1Tjbo
- 乙
ことごとく大事故を起こしていくスタイルで草
あとこのフェイカーの図太さ好きだわ
- 807 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 22:43:24.67 ID:bsO/Uf3k0
- 【22:45くらいから再開します】
- 808 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 22:46:31.64 ID:bsO/Uf3k0
- 【再開】
鉱石の雨の先に、獣の牙が叩き込まれる。立ち上る砂煙を吹き飛ばし、その拳がライダーの霊核に叩き込まれる。
だが、その刹那。ライダーの脇に控えていた影が獣の咢を受け止める。
「むっ!?」
ヒトならば千々に千切れてもおかしくないほどの一撃、しかしそれを血反吐を吐き、腹に大穴を空けながら撫子は受け止め。
「……へッ、なるほど、この身体ってのも悪くはねえなあッ!!!」
「……リビングデッドか、ライダーのマスター」
◆動く屍
非常にタフ。頭を強打しようが、腸がはみ出ようが平気で行動する。
肉体の頑強さと、苦痛を意に介さぬ異常な精神性。
起死回生の一撃、その失敗を悟りアサシンは距離を取る。
支えを失った撫子はどちゃりと倒れ、流れ出る血を手で押さえた。清潔な布を差し出し、ライダーは静かに、そう、異様なほど静かにアサシンを見ている。
「縛っとけ、お前がどんな体だろうが血を失ってろくなことはねえよ」
「へッ、大丈夫だよオッサン。まだ足は動くし頭も回る、むしろ好調なくらいで」
「黙っとけっつってんだ」
ビシリと、怒気をすら孕んだ声、静かなその声に撫子は黙り込んだ。
「……まあ、俺の責任だわ。ただの獣狩りと同じに考えちゃあいかんわにゃあ。そうそう、これは戦争だのよ」
「おい、オッサン」
「ガキが傷つくなんぞ当たり前で、生きてるだけ儲けもん。……だがまあ、それはそれ、これはこれでなあ」
瞬間、ライダーの背後がゆらりと動いた。息もできぬほどの重圧が周囲一帯を埋めつくす。
アサシンだけではない、トンネルを背にしたリュコとフェイカー、背後で伺うセイバー陣営。その全てが感じていた。
「奪われたからにゃあ、奪わねばならんだろ。さあ、清廉に気高く、夜盗の如く浅ましく」
____
/厂ノ:i:i:i:i:i:i:i厶寸:i:i:i艾寸≦、
/{:i:i:{:i:i:i厶イ ∨ \\:i:i:i\\ \
_{:i:i:\:i∨ \/ __\\寸マハ \
./:i:i:i:i:八~´ {../ / ____.\\寸メ、 }i:, __
/{:i:i:i:‖ \ ./V // (:rュ) >:i:\ ハV___/:i:i}/:i:i:i:i:i:i\ ウバ ウバ ウバ
//{:i:i:iノ / _:{__ ∨二二´ \:i:\} ∨:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ 「略奪え、蹂躙え、凌辱え」
.// 从i:i:i //:i:i:i:::\__ー─--- \:i:\|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i=-──-=ニ:i:ヽ
|i:| V:i:iム./ /:i:i:i:i:i:i:i|: | //// ,,,,,vww,,ィ \:i:i≧彡:i:i:i:i:i:\ }ノ\:i乂__ノ 「それこそが我らの名、それこそが我らの業」
|i:| / ∨:i/:::l:i:i:i:i:i:i:i:il | ///,w''/ ̄ヽ. |V \:i:i:i:i:i:i:i\ ̄ヽ _ノ_ー=≦
|i乂 V\V:i:i:i:i:i:i/ / ,vw''/ X | ∨ V≧彡:i:i:i:\ー--=彡:i:i:i:i:i:\ 「土地の断片、誇りの一片、その全てを奪い去れ」
叭 ト V:i:i/ / v// X ヽ./ |.\:|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨:i:i/ ̄`ヽ:i:i:i:i:寸
∧V∧:::: | ,w{ヽ X \/ / ヾ:|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨ ノ:i:i:i:i:i:i:\
/{ /:i个s。_:::::::....:v<___\__/ / ヾ \}\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=ー=彡:i:i:i:i:i:i:i:i:
|:i乂__/:i:i:i:i:i:i:i:i(_(<wwーニ二二. / \\∨:.. \ー=ニ三:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ | <{ { { l ∨∨∨/|:::::.V ヽ \\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
/ ___ ∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ | V: :.` <{ {∨∨V/. |::::::::V/ V. ハ マ<:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
.i{ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨⌒ 乂:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ .|::. ∨///// ̄ 77777l ::::::::::}// }// ∧ マ  ̄\⌒寸
八\_/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i乂_ 才:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{. |::::.. V///ノ .}// | :::::::::|///. |//// } マニ=ー- \___ 「【万象奪い去る侵略の災(アルプ・トラウム・アラン)】」
/ \:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:乂 |::::::::.. ∨八 |/ :/ .:::::::::|///. |/// マ
..i{  ̄/:i:i:i:i:i:i:i:i:/ {:i|  ̄ ̄}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\|:::::::::::.. ∨/\ :/ .:::::::::∧// {///
八\ /:i:i:i:/ ̄ / 乂 ー=彡:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i<⌒|:::::::::::::... ∨//ム / /∧///|/// /{
─:i:i:i:≧=彡:i:i:i:/ / \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}. |::::::::::::::::::... ∨//{ / // V/..|/// /∧
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ):i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ ∨::::::::::::::::::.. ∨/}/ // }/ |/// ///}
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} ∨: : : : : : : :.∨乂 // .|///// .///:{
その声と共に、アサシンの周囲から轟炎と鬨の声が上がる。先ほどの兵とは比べ物にならない重武装。
かつてローマを襲った略奪者の悪夢が、この夜に再現された。
- 809 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 22:47:57.23 ID:bsO/Uf3k0
-
◆『万象奪い去る侵略の災(アルプ・トラウム・アラン)』
. _..-シ'′ ,ノ./ .,ν .<`ヽ、
../ . l゙ .,i''レ′ ,ノ/゙,, .ヽ.: メ{
/゛ ./ / ,i〃゙ .,. イ } .: .:て
'" ..i | / 'リ′/ .(: . { / .:7⌒ヽ ` \ 、 从
〃./ / ./ . / .\.V .: .{ ” ヽ V⌒`
/ し 〃/ ! ./ ` :..、ヽ __ .ヽ、 } | ,;
/゛ / / ,iソ゛ 从 ). ../|: : :.:::| .)`ー' ,ノ
" / i./ ⌒ヽ、 ( ' . l | : : : :| ( . .:.:r' ”
〃 / }て | |: : :. .:| ; . ヽ,.ソ 从
./.! ! r人 { .| |: : : :.:| ,; .: ., / ⌒ヽ`−ァ
i i.l",! i′ }. :. ノ , | |:|l==| .../ }/
.,ill | l /{ 从,,ノ.:/ ,; | |:|》: ::::| ( ...i'1.. .
./リ ,! ./ }/ . i'`'i ⌒ 、 . ,, /| |:|\ : | . .... |;'| ,、
. i''i.! .ll゙ |;`;|. ‖ .: .〕 .| |:| || | ./\ _.|;'| /.:〉
| | .!. .;、 /l、 .. i'1 ||/> r┘.:| |:| ||::| | ‖‐┘ .:|';|──へ./.:/_r‐
││./ l ,, /゛│ ../〉 |;|_r// /| ̄\:| |:|  ̄ .:〃../>.::|;'|:::::::::::::::/.:/:::::::::::
. l l .! .ネ ! |. .| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.::| .:::::::|/\/\ 《// ..:::|;'|:::::[]::::/.:/]:::::::[]::
! l l. : ! .} {. !、::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::::<\/ 〈:::.:... \ 》 ' .::::::::/|\_n::::::::::::::::::::
ヽi .|| l、.l /.. .|;、\::::::::i'|::::::r┴冂、 .:::::|::\\ _____:::::.:..〉″へ:::::/ .| |: : : |:|::::::::l`!へ、
ー|. | ″. . ‖ .l/. ニニニニニl.r┴、_|_|_|:>:::::___|」__:l;_;_//..::. `〈 -.._、. .::::| |: : :
、 │. ..、 .!| ,:;;}┬┴┬┴┬┴┐::| .:::|_rェ┘__;!___;!__;|_;_;:::.:/ : :| `'、`'-、. .| : :
..ヽ、i,,ト. ..カ, | l |┴┬┴┬┴┬┴┤ .:|_;!__;!__:l__;!__;|<___;_/\_;. \ ヽ, .i..
. ゙!//! l l ! ヽ、 ⊥Λ二\.:| .:|ー:|__;!__;!__;!__:l_ /{ } ゙'、|し
l レl l !ゝ .! ∨_,,,;;;;/. ~゛`┴ -'⊥ .」_;!__;!__;!_ / ! l.!イ {.
i !、.l ヽ _.=@ ~゛ ┴ ⊥. .,_... / │ ,}|′ }
ヽ _、 ヽ. `乂ヽ ,, ` ,i} / ,! ./ ゛ イ
、.\ 丶 .'ト, ヽ ヽ .` ,. _ // / / / .{
. `-..} l\ ヽ `'-..,_ _,,〃 ._..-'"∠z-'" { ィ / イ
=@ .}ヽ, .ヽ, `'-,ヽ ´゙¨¨¨¨¨´"゙゙´ ..┴'″ `゛/ / / _..
. \ \\ \ {し¨´ ~゛
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大補足:455人
ヴァンダル艦隊による多くの周辺諸国、ローマ帝国を苦しめた略奪と火攻めが合わさった宝具。
騎馬兵団による一斉強襲、略奪開始の宣言。
対象を包囲する形で出現し、徹底的な破壊と略奪を繰り返すことで敵の全てを踏み荒らす。
民族の凶暴性、暴虐性を具現化したものとも言える。
最大展開時にはヴァンダル艦隊も含めた全ての民族を出現させ、
炎上による地形破壊を行いながら包囲した対象へと突き進み、接触した瞬間全軍団による『壊れた幻想』によって大規模な破壊を産み出す。
事前に略奪したモノ・破壊した陣地が多ければ多いほどダメージが増減する効果を持つ。
直下、戦況
123456:撤退判定
789:アサシン獅子奮迅
- 810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/12(月) 22:49:09.31 ID:nUZi5gv9o
- 逃げろ逃げろ
- 811 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 22:52:25.12 ID:bsO/Uf3k0
- 1:撤退判定
【【エメラルド】を使用することで、以下の表に変更可能です】
123:令呪を使用して強制撤退
456:令呪使用の可能性がある撤退
789:アサシン獅子奮迅
【使用しない場合、5以上で令呪一画撤退になります】
23:00まで多数決、【エメラルド】使用するか。先に二票
- 812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/12(月) 22:53:05.93 ID:kMzyQpW9o
- 使う
- 813 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 23:00:47.35 ID:bsO/Uf3k0
- 【ここまで】
- 814 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 23:01:19.91 ID:bsO/Uf3k0
- 【使用する】
直下、再度判定
123:令呪を使用して強制撤退
456:令呪使用の可能性がある撤退
789:アサシン獅子奮迅
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/12(月) 23:09:19.98 ID:7QQg7+Evo
- あ
- 816 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 23:23:16.17 ID:bsO/Uf3k0
- 8:アサシン獅子奮迅
土を巻上げ、騎兵が迫りくる。殺傷力こそ銃に劣れど突進力、破壊力は比ではない。
そして何よりも違うのは先ほどの感情なき兵と異なり、その目は血走り、略奪という暴虐に酔いしれているようにすら見える。
炎が取り巻き、狂奔に陥った騎兵に囲まれ、アサシンは煙を吸わないよう口元を覆う。
牽制するよう騎兵を睥睨し、構えを取る。
『アサシン! 撤退を!』
『時間は稼ぐ』
口にフェイカーのエメラルドを含み、一時的な加護へと変える。そして何のきっかけもなく、蹄が地面を抉る。
狂奔に対するは信仰、あるいはそれは同一である。十字軍の例を説くまでもなく。
一騎、アサシンの爪が脚を狙う。援護するように矢が飛びそれを撥ね退ける。圧倒的劣勢、だがしかしアサシンは跳ぶ。
『アサシン!』
『フェイカーは』
フェイカーの有する工房、それの奪取がライダーの強化に繋がる、アサシンの思考はそこまで回るが言葉には出ない。
脇腹を槍が掠め、刀が肩口をかすめる。血が滴る戦場、ライダーの静かな視線を感じる。
(……ライダー自身への攻撃はもう無理。マスターとフェイカーを逃がすことに集中すべき)
アサシンは考えることが苦手である。故に会話も苦手である。しかしその信仰は本物で、そしてその信仰は。
(汝の隣人を愛せ、汝の敵を愛せ、ならばこそ、このような憎悪はふさわしくない)
煙に巻かれ、火の粉を浴び、全身に傷を負いながら、その審判の場を跳び、戦う。
騎兵をいなし、時間を稼ぐ。できることはそれだけで、だがそれが自らの証明である。
直下、戦況。5以上で損害なく撤退、4以下で令呪一画使用で撤退
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/12(月) 23:26:07.50 ID:dFg8/zZuo
- よっと
- 818 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 23:29:23.76 ID:bsO/Uf3k0
- 0:特殊判定
/ヽ ./`ヽ
|.:|∧__i .`l∧__
__.∧,,, .l人.ノ \_.ノ .,.ィ’
. Y/ .,,> /∨ ' ` ●./く
|i (! 廴.r=< .● , ・ー.:弋.ノ
'什 `ー弋 弋`ヽ'´_,,イ∧
. 弋_ヾ_ ,,<二ノ ̄ \i`Y´戈ヘ
`ー戈l .\_r, .∨ /.∧
弋 _ l 戈>-∨ー'’`ー'
` .\_ノ
直下
123:セイバー横槍
456:そういや馬術部いましたね
789:ヴァンダル死すべし
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/12(月) 23:30:30.62 ID:nUZi5gv9o
- おおっと
- 820 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 23:41:14.05 ID:bsO/Uf3k0
- 2:セイバーの横槍
───そう、信仰だ。そして信仰、信条、思想は、ときに合理的な理由の前に膝をつく。
無論、その逆もあるが、ことこの場においては、それしかなかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ヘ./ i.:.:.:..i.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ¨~ ´ ( / /\/.:.i / /
/::::::::\ |.:.:.:.八.:.:.:.\- 、.,,____゙,.=- / /.:.:.:i / ´
/::::::::::::::::::\ |.:.:.:i `ー- `ハ \ ヽ /.:.:./i/
/::::::::::::::::::::::::::\|.:.:.i i | \ \ 丿 /.:/ i
/::::::::::::::::::::::::::::/∧.:.| ヽ i 丶 丶 ヽ / /_/ 「『司録星、司るは軍』」
/:::::::::::::::::::::::::::::// /|.:.|::::::\ i \ 丶_ ノ _ゝ / ヽ
/ー 、、::::::::::::::::// /ヽ|.:.|- :::::::\ _ ヽ ノ( ⌒\ | |へ
/``-、-./ ⌒ヽ// / `ー| | 、 //:::::|\ ´ン \ \| ヽ \
::::::/ ミ `ー 、 ゞー 、`` | |、//:::::/ ヽ __ ノ i | i ヘ
::::/ ミ ミ``ー 、``.i i//::::/ i | i ヽヘ
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【ヴァンダリズム】により悪意を察したライダーが、咄嗟に背後を振り向く。
「セイバー、……まあ、そういう約束だわな」
そのため息とともに虚空から現れた砲門が、魔力弾をライダーの機兵諸共アサシンへ叩き込んだ。
一切の躊躇なく、僅かな望みすら断ち切らんと、執拗に。
直下、撤退判定。5以上で令呪一画消費、4以下で令呪二画消費
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/12(月) 23:49:22.04 ID:Nf4dcSvhO
- 今日は運がないな
- 822 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/12(月) 23:50:29.94 ID:bsO/Uf3k0
- 4:令呪二画で撤退
【というわけで今夜はここまで、おつかれさまでした】
【次回は6章後編が始まるので未定です。クリア次第連絡しますね】
- 823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/13(火) 00:28:01.67 ID:sNxVb+kUo
- おつ
まぁ運が悪いのは毎回のこと
- 824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/13(火) 18:47:30.02 ID:faUyVWKw0
- おつおつ 後が無くなってきた
- 825 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/07/25(日) 21:03:46.17 ID:bVLEqhGd0
- 【今日やるはずでしたが、まだ帰れてないのでお休み。明日やります】
- 826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/25(日) 22:09:11.15 ID:KUsXKx640
- 今日帰れてないってなにごと
乙
- 827 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/26(月) 22:24:44.14 ID:JSJMIu/l0
- 【22:30ごろに再開しますね】
- 828 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/26(月) 22:33:43.35 ID:JSJMIu/l0
- 【これまでのかんたんなあらすじ】
アサシン、レギオンを従えた貴女はフェイカー陣営と同盟を結ぶが、襲撃してきた剣騎同盟に敗北するのでした。
【再開】
頭骨がカタカタと歯を鳴らしました。この音は常に私へ不幸の訪れを告げます。
ライダーの遥かに背後、そこから現れたのは巨大な砲門。おそらくは西洋のバルカン砲ではなく、アジアの火砲に近い形状。
それは私たちが策を練る間もなく、アサシンに狙いを定めました。凝縮されるのはまるで銀河の煌きのよう。
原初の記憶。噴火する大山、降り注ぐ灰、凍えながら死んでいったヒトを僅かに外れた私の起源。
距離があろうと感じられる、圧倒的な暴力のそれ。悩んでいる暇はありません。
いつだってそうです、私は逃げる側、私たちは滅びる側。……まあ、そうなのです。
「令呪を以って命じます! 【アサシン、撤退を!】」
私たちの逃走を確実にするため、二画を消費します。デコイとしてとっておきの複製兵を出しておき、それを囮に……。
後先を考えている場合ではないですね、とりあえず、一旦はここを抜け出さないと。
……ライダーとセイバーの顔をもう一度視界の端に捉え。ああ、勝者とは何ともまあ、憎たらしく、堂々としているモノ、なのですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ふはっ、悪いなライダー。お前に任せると言ったが、ここはこうするのが最善だと判断した」
「あー、まあ、そうだろ。合理的ってのはそういうことだ。最小の一手で、最大の一撃をかます、道理だよ、お前のやったことは」
ギラギラと笑うセイバーに、やれやれと撫子を抱え、ライダーはすれ違う。
「悪いが俺のマスターが腹ぶち抜かれたからな、しばらくは手伝えんぞ」
「分かっているとも、次は私が受け持つさ」
それだけを答え、二人の君は互いに背を向け。夜の闇が深さを増す。
【昼の他陣営行動でしたが、一ターンと同程度として扱います】
直下、他陣営行動
123:狂
456:槍
789:弓
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/26(月) 22:38:10.79 ID:T7pPhFUb0
- ん
- 830 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/26(月) 22:41:00.38 ID:JSJMIu/l0
- 9:弓
直下、アーチャーこの状況把握しているかどうか。5以上で把握している
- 831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/26(月) 22:43:51.06 ID:X3pmEUrbo
- ん
- 832 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/26(月) 22:54:02.90 ID:JSJMIu/l0
- 6:把握したうえでバーサーカー陣営と接触を図ってる
ドゴンと鳴り響くは砲撃の音。おおよそ現代の日常では聞くはずのないその音に、土塊とアーチャーは一瞬だけ目を向ける。
「かなりの火力と見えますわね。私の時代にアレくらいの兵器があればまた戦争も変わっていたのでしょうけど」
「死ぬ人間が増えるか減るかだけのことだと思うけど」
「ま、酷い話。それで? どうしますの、マスター」
口の端だけで笑うアーチャーの問いに、土塊はざらりと砂を落としながら首を振る。
「どうするもこうするも、おそらく戦闘は既に終わってる。そこに飛び込むにはアンタの火力じゃ厳しいでしょう」
「それはそうですわね。宝具を使えば別ですけども、私の本分は用兵ですので」
「だから今はバーサーカーとの接触を優先する。もっとも……」
直下、バーサーカーは
123:臨戦態勢
456:見つからず
789:横にいる
- 833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/26(月) 22:58:43.50 ID:J6xYjFZE0
- ほい
- 834 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/26(月) 23:01:50.35 ID:JSJMIu/l0
- 0:特殊判定
/:: :: :: :: :: ::ヽ
, :: :: /|:: :: ハ:: |
从:: 〈´0`´0`::,
、:: :: i rュ l::|
)=f´>--</
´:: f ̄ ̄|::〔
|::./ | |リヽ f^i
|::'| __) __ヽr- .ノ
| , / ̄ (ヽヽつ
|:|、 ヽ_ー一/⌒
|:|ノ | | | .(
/::ヽ〕 | | | ノ
,:: ::|____|::|
|:: ::、三三三:| ,
人:: :: ,三三三|./
/三 ̄三三三ン
直下
123:ランサーと戦闘中
456:謎の建造物へ
789:背後を取ってるよ、ライダー
- 835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/26(月) 23:12:44.13 ID:KZdxl07co
- ぬん
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/26(月) 23:18:51.68 ID:iA5LYSu0o
- みんなバトルしてんな
- 837 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/26(月) 23:30:00.64 ID:JSJMIu/l0
- 3:ランサーと戦闘中
眼前に立ち塞がる細身の女を前に、じりと二人は構えを取った。
針金のように強くそれでいてしなやかなシルエット。叡智の象徴か眼鏡をかけて女は笑う。
「初めまして〜、ランサーのお姉さんでーす!」
「まずは、彼女を倒す必要がありますわね」
行き会うたが最後、戦わずにその壁を乗り越えることは許されない。
そういう性分の相手であり、それを良しとする戦闘民族。アーチャーが弓を引き絞る。
「お、やる気満々じゃない。イイよイイよ? 殺し合うなら本気でやりたいもんね!」
「生憎、私血腥いことは嫌いなのですが、そうもいきませんわね」
「そうそう、悪いけどここはワンコ君でいう四枝の浅瀬、正々堂々一騎討といこっか!」
影がゾワリと蠢き、アーチャーの目も引き絞られる。
勇将と猛者、二騎の戦いがここにもまた口火を切った。
直下、戦況
12:【死棘の影】
345:ランサー、有利
67:アーチャー、有利
89:アーチャー、宝具限定解放
- 838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/26(月) 23:30:38.35 ID:gpNZNrcfO
- ぬ
- 839 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/26(月) 23:47:11.69 ID:JSJMIu/l0
- 5:ランサー有利
分裂した影の槍が宙を浮き、放物線を描いてアーチャーに向かう。
「投槍、原始的ではありますがこれだけの数があれば一個の軍隊にも匹敵するでしょうか」
弓を引くまでもなく、一方的な回避を強いられるアーチャー。
自らの手に兵が握られていないことを苦々しく思いながら、まず一波を避けその隙に矢を番える。
しかし、その波が過ぎた先にランサーの姿は無く。一瞬の思考の空隙、上空からの影に気付き飛び退く。
先ほどまで立っていた場所を槍が砕く。
「うんうん、一発でやられるわけはないよね」
「……投げた槍の一本に乗るなんて芸当、軽業師か何かでして?」
「アハハ、悪くないかもね。でもまあ、これで距離は詰まった、でしょ?」
軽口を飛ばしあいながら互いに一瞬の隙を狙う。距離としては確かにアーチャーの不利。
だがその千里眼はこの状況においても起死回生の一矢を探っている。
直下、戦況
12:【???】
345:ランサー、有利
678:アーチャー、有利
9:アーチャー、宝具限定解放
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/26(月) 23:48:39.25 ID:u6JlGhf1o
- N
- 841 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/26(月) 23:58:08.04 ID:JSJMIu/l0
- 5:ランサー、有利
だが、その隙は訪れない。大雑把に槍を振り回しているように見えてその実、一つ一つの所作に隙がない。
振られる槍が一瞬にして軌道を変え、突きを叩き込まれかける。ぴたりと止まった動きから予想もしない大上段へと振り上げられる。
(……まったく、洒落になりませんわね。そもそもこのランサー、神代に近い英雄。私は武力で勝てるはずもなく)
冷や汗を流しながら槍の穂先を見定めるのが限界。
複合弓は背に負うて盾の代わりとし、手に投矢を握るも放つ瞬間が訪れない。
「そらそらそら! 守ってばっかじゃあ勝てないよ!?」
「ええ、百も承知ですわ。ならば攻め入る隙を与えていただいても? 清らかな乙女より少し隙のある方がそそられますわ」
「そういうわけにはいかないよね! この間それやって怒られたところなんで!」
「残念。貴女もそれなりにタイプなのですけど」
いなす、かわす、避ける、それしかできない自らの不足に苛立ちながら、アーチャーはただひたすらに一瞬を狙っている。
直下、戦況
123:アーチャー、敗北
4567:ランサー、有利
89:アーチャー、起死回生
- 842 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/27(火) 00:08:35.12 ID:rgso6wBE0
- 【十分経過したのでこのレスで】
- 843 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/07/27(火) 00:09:28.19 ID:rgso6wBE0
- 2:アーチャー、敗北
【というわけで今夜はここまで、お疲れさまでした】
【次回はちょっと間が空きますが、土曜日の同じくらいに】
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/27(火) 03:38:48.54 ID:XgA8e/J4o
- 乙
ランサー強いなぁ
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/27(火) 08:02:24.95 ID:p3JxbCCGo
- おつ
- 846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/27(火) 08:04:26.46 ID:BQteBUjWo
- 乙
- 847 : ◆v.By3fESrTsY :2021/07/31(土) 21:31:24.61 ID:CLkscQWw0
- 【ご連絡。ちょっと今日はできそうにないので、明日早めに20:00くらいからやりますね】
【水着ダ・ヴィンチちゃん小さい方かー】
- 848 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/08/01(日) 19:52:18.80 ID:umTejr9W0
- 【20:00くらいから再開しますね】
- 849 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/08/01(日) 20:01:21.71 ID:umTejr9W0
- 【再開】
(まったく、これほどまでに英雄というのは強いものなのでしょうか)
アーチャーは自嘲する。アーチャーとて弓矢の腕は同じ軍の中でも五本の指に入ると自認していた。
投げ矢はもちろん、複合弓でも兵士の首を狙えるほどの精度を保ち、ただの指揮官ではないと考えていた。
しかし、眼前に立つ女は強い。いや、それはヒトへの形容ではなくもはや大波を相手にしているような徒労感を覚える。
隙を狙うという話ではない、面と化した力が迫ってくるような錯覚。たった一本の槍と影、それだけなのにとうてい戦える予感がしない。
そして何よりアーチャーが辟易しているのは知ってか知らずか、ランサーの浮かべる笑み。戦場において突貫する兵士共が浮かべるそれとも異なる狂奔の笑み。
(美人ですのにねえ。もっとも、そういった野趣を楽しむのも一つですが)
頭の中に余裕を作り、淡々と繰り返される絶望的な防戦に対抗する。戦時であれ、余裕を失わずうっすらと笑っている。
アーチャーもまた一種、ランサーとは違う狂人ではある。だが、やはりその本質は指揮官であり。
「ッ!」
弓の弦を槍が跳ね上げ、影の槍が投げ矢を弾く。アーチャー個人の戦いとしてはここが既に限界。
汗を滴らせながら死合いの間を離れ、一瞬思考する。
(宝具を使えば少なくとも個人に対しては圧倒できます。ですが、これは剣騎同盟への手として残しておきたい。ならば結論は)
ため息を吐き、両手をあげ手の平を見せる。
「負けですわ、マスター、撤退を」
「……そ。じゃあ逃げるから」
「えー! こっからいいとこじゃん!」
「申し訳ありませんわ、ランサー。まだ色々やりたいことがありますので。続きを閨で行いたいのであれば大歓迎ですけど」
直下、アーチャー逃走判定。5以上で令呪一画、4以下で令呪二画使用し逃走
- 850 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/08/01(日) 20:11:29.61 ID:umTejr9W0
- 【10分経過なのでこのレスで】
- 851 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/08/01(日) 20:19:07.24 ID:umTejr9W0
- 1:令呪二画で逃走
【他陣営の描写を終了します……】
【五日目・夜(二ターン目)】
……私たちの間には沈黙が満ちていました。
それはそうです、セイバーとライダーの同盟に大敗したのですから。
体の痛みよりもやはりこう、メンタルがかなり削られてしまいました。
ええ、ええ、ええ、慣れていることではあります。怒りもありますが、何よりも。
「また、ですね」
「また?」
アサシンには話していませんでしたね。
「ええ、私は常にこちらがわです。負ける側、追われる側、そして最後には滅ぼされる側」
「……そうなのか」
……余計に暗くさせてしまいましたか。
とりあえず、どうにかこの状況を変えるように考えなくてはいけませんね。
直下、何をしますか? 【五日目・夜(二ターン目)】
1:コミュ (対象:アサシン/フェイカー/馨/うさぎ)
2:偵察 (アサシンに任せる)
3:偵察 (アサシンと一緒に)
4:偵察 (目標を同時指定 対象:ランサー陣営/七瀬/ライダー陣営/セイバー陣営)
5:自由安価
- 852 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/08/01(日) 20:30:00.08 ID:umTejr9W0
- 【人がいないようなので一旦ここまで、続きはいつもの時間くらいに】
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/01(日) 20:43:14.91 ID:bHZp0Qw1o
- おいがメシ食ってたばっかりに……
- 854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/01(日) 20:43:43.01 ID:JzwLKpSi0
- たん乙
2
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/01(日) 20:56:07.08 ID:18waBpMPo
- お出かけしてた、申し訳ない…
- 856 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/08/01(日) 22:14:26.54 ID:umTejr9W0
- 【間隔空いてたし、いつもと違う時間だったので仕方がない仕方がない】
【22:30くらいから再開。一応安価からもう一度】
- 857 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/08/01(日) 22:31:19.60 ID:umTejr9W0
- 【再開】
直下、何をしますか? 【五日目・夜(二ターン目)】
1:コミュ (対象:アサシン/フェイカー/馨/うさぎ)
2:偵察 (アサシンに任せる)
3:偵察 (アサシンと一緒に)
4:偵察 (目標を同時指定 対象:ランサー陣営/七瀬/ライダー陣営/セイバー陣営)
5:自由安価
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/01(日) 22:36:41.70 ID:bHZp0Qw1o
- 3かなあ
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