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【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】

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302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/08(水) 23:52:07.40 ID:e3wIb5rZ0
モルガン兵「き、貴様!何をやっているんだぁぁ!!」目撃する

妖精騎士モードレッド「!!?」ジャキン!!(クラレントを振りかざす)


ガシュッ!ジュバァァァ〜〜!!(モルガン兵を斬り殺す)

モルガン兵「ーーーーー」バタッ!(斬り殺される)

妖精騎士モードレッド「邪魔なんだよ!あたしの食事をさぁ・・・」


収容されていた人間達「キャァァ〜〜ウワァァァ〜〜!!」今のうちに逃げ出す

妖精騎士モードレッド「逃がすか・・!!」追いかける
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ワァァァ〜〜〜!!ギャァァァ〜〜〜!!ウワァァァ〜〜〜!!(人間達の悲鳴)


妖精騎士モードレッド「!!!!!!」ジャキッ!ジャキッ!シュパッ!ガシュッ!ゴシュッ!(クラレントで斬りまくる)


妖精騎士モードレッド「クッハハハハハ〜〜!!今夜は人間の食い放題だぜ!!」ジャキッ!シュパッ!ガシュッ!

モルガン兵「グワァァァ〜〜!?」切り裂かれる

人間の男性「ガハァァ〜〜・・」斬り殺される


妖精騎士モードレッドは、人間を見つける度に右腕のクラレントを振りかざし・・多くの人間と駆けつけたモルガン兵を斬り殺していった。


ブルーナ「あぁぁぁ・・・」その光景を見ている

ブルーナ「人間と女王軍の兵士が殺されていく・・なんて化け物なの?」

ブルーナ「でも・・なんか気持ちが良いわぁ〜♡」うっとり


ブルーナはこの惨状を見つつも、それに感化されていくように妖精騎士モードレッドの姿を見ていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数分後・・・


ピチャッ・・ピチャッ・・グチャァァ・・(血が流れていく)

人間達「」死体になって倒れている

妖精騎士モードレッドによって、人間とモルガン兵の死体の山がズラリズラリと並んでいた・・


妖精騎士モードレッド「んん・・ンンンゥゥゥ〜〜〜!!」バキッ、ボキッ、ベキッ!!(身体に変化が起こる)

ガニュ、グニュ、ギュヌ・・・シュピン、ムクゥゥ〜!(身体の肉が付いていく)

妖精騎士モードレッドのとても痩せていた部分に肉が程よく付いていき、黒髪が似合う美人な姿になっていった・・


妖精騎士モードレッド「フゥゥ〜〜喰った喰った・・。ようやくあたしの身体が戻ったって感じだな・・?」自分の身体を見て・・

妖精騎士モードレッド「(しかし、ここでもあたしの食べたかった味じゃない。こんなのじゃ、あたしは満たされねぇ・・)」


ブルーナ「す、凄かったわ・・厳戒態勢のモルガン兵達を一人で全て倒すなんて・・」

妖精騎士モードレッド「ふん。こんなのウェスバニーで戦った時の半分以下でしかないよ・・」不満そうにする


妖精騎士アグラヴェイン「おい、貴様!!」ダッダッダッ!(妖精馬を檻ながら)

ブルーナ「うわぁぁ!?」驚く

妖精騎士モードレッドの前に、妖精騎士アグラヴェインが遅れて来て・・彼女の前に向かう
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/09(木) 22:09:45.33 ID:yHuEnSVI0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」辺りの光景を見てながら

妖精騎士モードレッド「またお前か・・あたしを追っかけに来たのか?」

ブルーナ「あれ・・?この人どこかで・・」


妖精騎士アグラヴェイン「忘れ物だ、モードレッド。」ジャラジャラジャラァァ〜〜!!(半透明の細長い鎖が飛んでくる)

妖精騎士モードレッド「な、なんだぁ!?」ジャラジャラジャラ〜〜!(鎖が身体の内側に巻き付いてくる)

ガシィィン・・キュゥゥン!(鎖が妖精騎士モードレッドの体内に染みこむ)


バリバリバリィィ〜〜!!(電撃と共に魔力が吸い取られていく・・)

妖精騎士モードレッド「なぁ・・ぐわぁぁ〜〜〜!?」力が抜けていく

ガシッ!ガシガシッ!!(同時に身体が手錠をかけられるように拘束される)


妖精騎士モードレッド「なんだこれは・・・あたしに何をしたんだ!?チキショォォ!!」ドサッ!(倒れる)

ブルーナ「一体、どうなっているの・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」パァァン!(持っていた空鏡を見せる)


モルガン(空鏡)「お前が封印が解かれた際に起こる出来事は既に把握していた・・お前が真っ先に妖精と人間を2・30ぐらい殺すことをな。」

モルガン(空鏡)「今、お前の中に染みこんだのは『鎖型の術式』であり、お前を監視する為に作っておいた物だ。」

妖精騎士モードレッド「な、なにぃ・・!?」

モルガン(空鏡)「この術式で、いつでもお前から生命力を吸い取り尚且つ拘束する事が出来る。いつどこへでもな・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・(特殊な令呪の様なものか・・)」


モルガン(空鏡)「確かにお前を必要とし、封印を解いたが・・己の自己満足の為だけに私の妖精國を荒らすような事は・・万死に値する。」

モルガン(空鏡)「お前の中の強力な呪いで死にたくなければ、おとなしく私の命令に従うのだな?」

妖精騎士モードレッド「クゥゥ・・わかったわかった!!降参だ!おとなしく従うよ、女王陛下様・・・」嫌そうにする

モルガン(空鏡)「それで良い。成功を期待する・・」ヒュンッ!(映りが終わる)

ガチャガチャッ・・(手足の拘束が解かれ、動けるようになる)


妖精騎士モードレッド「くぅぅ・・。140年前のようには行かなくなったか、モルガンめぇ・・」悔しがる

妖精騎士アグラヴェイン「それほど貴方を40年前から警戒していたと言う事ね、モルガン陛下は・・・」

妖精騎士モードレッド「そりゃそうだ・・『影を操る力』と『恐怖の妖精眼』を持つあたしだからねぇ〜・・?」

妖精騎士アグラヴェイン「妖精眼?確か妖精國に妖精眼はないはず・・」

妖精騎士モードレッド「あたしの眼は特別でねぇ〜・・『眼に写った者の恐怖とトラウマを観る事が出来る』優れものだ。」


妖精騎士モードレッド「例えば、あの青い翅の妖精・・過去に人間を不正に『生産』し、オックスフォードに不正に『出荷』した事をオーロラの側近に咎められたトラウマが見えていてねぇ〜・・」

妖精騎士モードレッド「あいつにこの人間牧場を案内させてもらったわ。」

ブルーナ「ウゥゥ・・・」図星

妖精騎士アグラヴェイン「!!?(他者の恐怖心を観ることが出来るですって!?)」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/09(木) 23:24:57.09 ID:yHuEnSVI0
妖精騎士モードレッド「・・・・ふぅぅ〜ん?」ギラァァン・・(瞳が紫に光る)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」タラタラ・・(汗が垂れる)

妖精騎士モードレッド「お前の心・・どす黒い闇が多すぎてよく見えない・・こんなことは初めてだ。」パチパチ・・(眼を見開く)


ごわごわぁぁ〜〜・・(妖精騎士アグラヴェインの心の中がとても黒い闇で覆われている)

妖精騎士モードレッドの『恐怖の妖精眼』から見た彼女(妖精騎士アグラヴェイン)の心はとても黒い闇で覆われ、よく見えない状態であった・・


妖精騎士モードレッド「だがお前をあの洞窟から見た時、あたしと同じような気を感じた。お前、人間を殺した事があるだろ?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」

妖精騎士モードレッド「無言も答えの内か・・あんたが誰で何者なのかは、あたしには興味はないが・・気に入ったわ!」二カッ・・

妖精騎士モードレッド「妖精騎士アグラヴェイン・・・あんたとはイイ『コンビ』になりそうだな。」ポンッ!(彼女の肩に触れる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」モードレッドの事を見る


妖精騎士モードレッドは、妖精騎士アグラヴェインの事をこれから良い『コンビ』になれる事を言いつつ・・人間牧場を後にした。
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妖精騎士アグラヴェイン「良い『コンビ』かぁ・・。」


ブルーナ「ちょっと貴方・・あの妖精騎士アグラヴェインだよね?今日、着名が判明したあの・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そうだ。貴方は・・」

ブルーナ「あぁ・・私は『ブルーナ』と言いまして。元はソールズベリーで、人間の監視・観察を職業としてたオーロラの部下でした。」

妖精騎士アグラヴェイン「オーロラの元・部下だったか・・それで何か様かしら・・?」

ブルーナ「それはですね・・・・」


ブルーナ「妖精騎士アグラヴェイン様!!どうか私の事・・女王軍に引き渡さないでくださいませ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「はぁ?あなたは以前・・國の法を破り、オックスフォードで汚職をしていたと・・妖精騎士モードレッドから聞いているわ。」

ブルーナ「汚職の事は事実よ・・。私、上級妖精の役職に付くためにウッドワスの顔を借りようとしたけど・・オーロラ様に口止めをされてしまって・・」

ブルーナ「それに当時、妖精騎士ガウェインに刃向かった三澤亮太の独立権を擦った事を知られないために、管理職の仕事を辞めて・・今じゃ無職なのよ、わたしは!!」

ブルーナ「人間牧場に入るつもりはなかった・・。あの妖精騎士モードレッドに脅されてこられたのよ、わたしは・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」


ガシッ!(妖精騎士アグラヴェインの足を掴むブルーナ)

ブルーナ「お願いしますアグラヴェイン様!!私はこのような事で捕まるわけには・・」

妖精騎士アグラヴェイン「ッウゥ!!」ビィィン!!(サイコキネシス発動)

ブルーナ「なぁぁ〜〜!?」ドシッ!(壁に貼り付けにされる)


ブルーナ「ま、待ってください!!私なら・・必ずやあなた様のお役に立てますよ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「なに?」
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/10(金) 00:29:05.51 ID:N6Bs+hpS0
ブルーナ「私を含む『風の氏族』はね・・性格的には牙の氏族ほど戦闘には向いていませんが、他の事に関しては万能な能力を持ってまして・・」

ブルーナ「中でも我々、風の氏族は情報戦に特化していまして、情報収集はお手の物なのですよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・・・」

ブルーナ「私なら、あなた様が動かずとも私が貴方に情報を提供いたしますよ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「成る程・・しかし風の氏族はソールズベリー以外にも沢山いるからねぇ・・?」


ブルーナ「私は・・あなた様に感謝しているのですよ。あなた様が、あのオーロラを風の氏族の長から引きずり下ろしてくれたことを・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・あなた、上司であるオーロラを妬んでいたのかしら?」

ブルーナ「えぇそうとも・・。あんな・・あんな自分が愛される事しか考えない妖精が、風の氏族長で良いはずがないわ!!」

ブルーナ「あいつは自分が愛される事なら、部下の努力と賞賛を横取りするクズ妖精でしかない!!」

ブルーナ「あいつが風の氏族長と名乗っていたのなら・・私はあいつを引きずり下ろして、その地位を自分の者にしてやりたいぐらいにね?」

妖精騎士アグラヴェイン「成る程。ブルーナ・・貴方の妖精としての目的は『他の妖精より上の権力を持つ事』と言っても良いのね?」

ブルーナ「えぇそうよ。だから・・こんな所で女王の配下に捕まって、どん底の生活になるのは私は嫌なんだから!!」

妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」ビィィン!!!(貼り付けを強める)

ブルーナ「イダダダダ!!痛い痛い痛い痛い痛い!!」ギギギギギ!!(壁にめり込む)


妖精騎士アグラヴェイン「『最上級権力』の欲しさに、弱者と嫌いな奴を蹴落とし、権力に溺れる愚かな者を・・私はとても多く見て来たわ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたのような最低最悪な奴など・・97%の中の一人でしかないわ!!」

ブルーナ「イィィ〜〜!?」青ざめる


妖精騎士アグラヴェイン「だけど・・そんな妖精でも、私の役に立つのなら別だわ。」

ブルーナ「・・エッ?」

妖精騎士アグラヴェイン「私に忠誠を誓いなさい。そうすれば・・あなたの願いを叶えてあげる。」フンッ!(サイコキネシスを止める)

ブルーナ「のわぁっ!?」ドサッ!(倒れる)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」人間牧場から去って行く

ブルーナ「・・・・!!」彼女についていく
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妖精騎士モードレッドと妖精騎士アグラヴェイン。

この二人の出会いはいずれ、アルト(亮太)達に最低最悪の悲劇の幕開けでもあり・・

のちに彼女たちの勢力は旧女王軍及び妖精騎士の戦力を大きく上回る形となり・・

妖精騎士アグラヴェインに忠誠を誓ったブルーナは・・のちに結成される妖精騎士アグラヴェインの直系の部隊『イレギュラーズ』の最初のメンバーである。
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/10(金) 23:29:57.36 ID:N6Bs+hpS0
>>3
登場人物(敵サイド)
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〔妖精騎士モードレッド/■■=■■■■■〕
・原作に登場しないオリジナルの妖精騎士
・クラスはアサシン
・とても凶暴で残虐きわまりない性格で、相手に恐怖と絶望を与えてから殺すのが彼女の流儀。
・大好物は『人間の1歳未満の赤ちゃんと成人女性の内臓(出産途中)』であり、妖精鉤剣クラレントで女性の身体を引き裂いて食べる。
・自分自身を『影の氏族』と名乗り、彼女しか持ってない『恐怖の妖精眼』で相手のトラウマや恐怖・絶望を見通すことが出来る


〔ブルーナ〕
・原作に登場しないオリジナルの風の氏族
・名無しの森から助け、独立権を発行してくれた三澤亮太(アルト・オルラント)の恩人であった。
・元はオーロラの元で人間の監視・観察をする管理職をしていたが、三澤亮太の行動で辞めざる負えなくなった
・実はオーロラの事があることを境に憎んでおり、自分の妖精の目的でもある『他者より強い権力を持つ』きっかけでもある。
・目的の達成の為に妖精騎士アグラヴェインの誘いで彼女に忠誠を誓い、悪の道へ進んだ


〔ベリル・ガット〕
・原作ではご存じのブリテン異聞帯のクリプターでモルガンのマスター(夫)。
・基本は妖精騎士トリスタンを護衛に動いていたが、彼女が去ったことで、妖精騎士アグラヴェインが護衛についた
・基本、脇役の立ち位置で彼女たちと共にいる


〔ウッドワス〕
・原作ではご存じの牙の氏族長
・過去に妖精騎士モードレッドに殺されかけた過去を持ち、その影響で彼女には臆病になる


〔スプリガン〕
・原作ではご存じ土の氏族長であり、キャップレス
・基本、今作では活躍しない


〔オーロラ〕
・原作ではご存じ風の氏族長。ソールズベリーの領主。
・『自分自身が愛される事』を目的として裏から暗躍をしていた。
・『鏡の氏族の皆殺し』を指示した張本人であり、妖精騎士ランスロットの恩人でも会った
・妖精騎士アグラヴェインによって、『鏡の氏族の皆殺し』の事実が明るみになり、『予言の子発見の誤報』の濡れ衣を着せられ、キャメロットの牢屋に幽閉される


〔ムリアン〕
・原作ではご存じ翅の氏族長であり、最後の翅の氏族
・頭が良くて、グロスターの領主でもある。
・『グロスターの大火事』で全身やけどを負い、妖精騎士ランスロット(メリュジーヌ)に叩きつけられて全治三ヶ月と散々な目に遭う
・妖精騎士アグラヴェインに『三澤亮太とヴァージェを庇ったこと』と『グロスターの大火事』がムリアン自身の自作自演だと言う濡れ衣を着せられ、キャメロットの牢屋に幽閉される
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/10(金) 23:50:08.68 ID:N6Bs+hpS0
第22節:就任と襲撃
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妖精騎士モードレッド解放から2日後・・

西の公道


ベリル「それで・・『鏡の氏族の虐殺』と『予言の子制作』というオーロラの汚職を、この青い翅の風の氏族が告白したって言うのかい?」

妖精騎士アグラヴェイン「私が妖精騎士になる前、情報屋からそのような情報を買ったのだが・・まさかその情報屋があなただったとは知らなかったわ。」

ブルーナ「えぇ・・前に私は管理職を辞めて情報屋に転職していたんだけど、うまく稼ぎが出来なくてそのままフェードアウトしたのよ・・」

ベリル「そりゃあ〜、ソールズベリーの情報屋のほとんどがオーロラの管理下で動いていたからねぇ〜・・あんたの話を信じさせないように細工を施してたって事で。」

ブルーナ「そうね・・。オーロラの『風の報せ』は改ざん情報の公開に打って付けですから。私も迂闊でしたわ・・」

ベリル「だろうな・・。それでアグラヴェインは、彼女を自分の配下として迎え入れた理由はなんだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「私の持つ夢の砂は・・夢を通し、あらゆる行為や情報を見ることが出来ますが・・自分自身が寝なければ、それを見る事も映す事も出来ません。」

妖精騎士アグラヴェイン「妖精騎士アグラヴェインの名が妖精國全体に知れ渡った以上、夢の砂に頼らない情報収集を取り入れようと思いまして・・彼女を部下として再雇用させました。」

ブルーナ「私は鏡の氏族の虐殺を指示し・・情報隠蔽をした圧顔無恥の塊であるオーロラを、私の代わりに告発してくれた妖精騎士アグラヴェイン様に感化し、あなた様に忠誠を誓ったのです!」

ブルーナ「私はアグラヴェイン様の為なら・・私の力を全て使い、あなた様にとても有利な情報を提供いたしましょう!!」

ベリル「おぉ〜〜!さすが妖精騎士アグラヴェインが再雇用した甲斐がある妖精だなぁ〜?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ。(本当は自分の願いを叶える為だけに、私に寄り添っていたいだけ・・。まぁ、忠誠を強要したのは私だけどね。)」


妖精騎士モードレッド「まぁ、あんたが付いていこうが私にはどうでも良いが・・本当に三澤亮太と元・妖精騎士3人がそっちに行ったのか?」

妖精騎士アグラヴェイン「シェフィールドの輸送班を拷問した所、彼らはヴェールズへ行ったと報告があってね・・彼らはヴェールズに行ったと思われていたが・・」

妖精騎士アグラヴェイン「グロスターの商人からどこかの馬車が、『歪みの岬』に置いてあったと報告があってね・・彼らがそこに行ったと考えがついた。」

ベリル「なぁ・・?歪みの岬ってどんな場所なんだ?」

ブルーナ「知るわけないわよ!行ったこともないんだから・・」

ブルーナ「ただ、ここ最近に発生した土地で・・妖精國に存在しない生き物や漂流物がそこから流れてくるとグロスターのたれ込みがあってね・・」

ブルーナ「そこから流れた漂流物と生き物をグロスターが高値で売ったとの情報が相次いでいたわ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「恐らくそこに三澤亮太達が潜伏している可能性が高いと推測していると私は思う。」

ブルーナ「でも大丈夫なのかしら・・グロスターの住民は、そこに行った妖精は一人も帰ってこなかったって揃って言っているし・・」

妖精騎士モードレッド「んなもん、行ってみないとわからねーだろ?」

ブルーナ「そうだけど・・・」


妖精騎士アグラヴェイン達率いる女王軍の捜索隊は着々と歪みの岬へと向かっていき・・
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/11(土) 21:35:21.38 ID:PNK5kHcZ0
ベリル「なぁモードレッド・・・あんたにまだ聞いてない事があるのだが・・」

妖精騎士モードレッド「あん?なんだ・・・」

ベリル「黒犬公・・バーゲストの事で何か関係はあるんじゃないか?140年前のことで・・?」

妖精騎士モードレッド「あぁ〜あいつかぁ・・あいつとはウェスバニーで殺し合っているが、あいつとあたしは・・同じ妖精と人間を食い殺した事で共通点がある。」

妖精騎士モードレッド「違うとすれば・・あたしはより旨味を出すために、食い殺す相手に恐怖と絶望を与えてから殺すに対して・・バーゲストは強い者を愛しては・・泣きながら喰い殺すと、捕食者としては変わった奴とあたしはそう思ってる・・」

妖精騎士モードレッド「生きてるもの・・喰って喰われての世生として、いちいち食べるモノに嘆きながら食べるなど、頭がおかしいと思うんだよねぇ〜〜・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そう言ってるお前も、殺す相手に恐怖を与えてからジワジワと殺すのも・・あんたの頭がまともじゃないという証でもあるわ。」

妖精騎士モードレッド「そうか?あたしにとって、こういうやり方は趣味であって・・真名変貌されている身であっても変わらないあたしの生きる目的でもあるのだからな・・」

妖精騎士モードレッド「あたしはバーゲストの性癖を恐怖の妖精眼で見透し、その事を煽ってみたら・・あいつはとてもぶち切れてなぁ〜・・」

ブルーナ「あのぉ〜・・話をしているところ、悪いけど・・・」


バイーン!バィィィ〜〜ン!!(銅鑼の鳴る音)

ブルーナ「モース煙が見えたわ!2時・8時の方角にモースが接近中よ!!」バイバイィィン!!(銅鑼を鳴らす)

ベリル「おぅおぅ!早速、アグラヴェインの部下として役に立っているじゃないか?」

妖精騎士アグラヴェイン「感心している場合か?さっさと馬車に隠れていなさい!」妖精馬から降りる

ベリル「はいはい・・」馬車の中に入る

ブルーナ「〜〜〜〜〜。」馬車の中に避難する


アグラヴェインの兵士「雷光兵、礼装準備!衛士は方陣を組め!」戦闘配備に入る

妖精騎士アグラヴェイン「モードレッド!!」

妖精騎士モードレッド「チィ・・モースは食べれねーモノだから、闘い損というか・・」

妖精騎士アグラヴェイン「妖精騎士の名を与えられている以上・・モースと戦うのが使命だ!」

妖精騎士モードレッド「っう・・わかったよ。しょうがねーなぁ・・・」シャキン!(構える)


モース5体「ガァァァ〜〜〜!!」右側から襲いかかる

大型モース3体「グォォォ〜〜〜!!」左から襲いかかる


妖精騎士アグラヴェイン「(挟み撃ちだが、それほどの数じゃないわね・・)大型のモースは我々妖精騎士2人に任せて、残りは鉄装備の兵で出来るだけ倒しなさい!」

アグラヴェインの兵士達「ハッ!!」

妖精騎士モードレッド「ったく・・さっさと終わらせて先に進むぞ!!」ヒュン!!(前に出る)

妖精騎士アグラヴェイン「モードレッド、待ちなさい!!」ヒュン!(あとに続く)


妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドは、左から襲いかかる3体の大型モースに向かって闘い始めるのでだった。
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/11(土) 22:36:42.64 ID:PNK5kHcZ0
ヴェールズ:秋の森近くの平原


ガレス「やぁッ!はぁッ!セイッ!」槍を振るう

ガレス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」少し休憩に入る

ガレス「アルトさん達、遅いなぁ〜・・一体、『歪みの岬』で何があったのかしら・・?」心配そうにする

アルト達と別れて6日目。ガレスはヴェールズの秋の森で自主練習を重ねながら、アルト達の帰還を待っていたガレス。


バイーン!バィィィ〜〜ン!!(遠くから銅鑼の鳴る音)

ガレス「???(向こうから女王軍の銅鑼の音が・・。モースに襲われているのかしら・・?)」

ガレス「(アルトさんの事もあるし・・。少しだけなら・・)」

ヴェールズの妖精達「キィキィ?(どこへ行くの、ガレス?)」

ガレス「ゴメンねみんな・・ちょっと、出かけてくるね?」森から離れる


ガレスはアルト達の事を心配し、ヴェールズで待っている約束を破って秋の森を出るのであった・・
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妖精騎士モードレッド「ハァァッ!!」ビィィン、ジャキジャキィィン!!(サイコキネシスで戦斧を振りかざす)

大型モースA「〜〜〜〜〜〜〜」シュゥゥ・・(消滅する)

妖精騎士モードレッド「っらぁぁぁ〜〜!!」ジャキジャキン!!(クラレントで切り裂く)

大型モースB「ーーーーーーー」ジャクッ!シュゥゥ・・(消滅する)


妖精騎士アグラヴェイン「ふぅ・・大型はあと一体だけね?」

中型モース「〜〜〜〜〜〜」後ろから襲いかかる

妖精騎士モードレッド「おっとぉぉ?」シュプン!(影にクラレントを差し込み・・)

中型モース「ーーーーーーー・・」ジャクン!シュパァァ・・(真っ二つに消滅する)

妖精騎士アグラヴェイン「!!?」後ろを振り返る

妖精騎士モードレッド「クフフ・・・(後ろがガラ空きwwww)。」サインを送る

妖精騎士アグラヴェイン「(私の影を利用して攻撃とは・・やるじゃない。)」


妖精騎士アグラヴェイン「ハァァァッ!!」ジャキジャキン!!(ハルバートを振りかざす)

妖精騎士モードレッド「うらぁぁぁッ!!」ジャキン!!(クラレントを斬りつける)

残りのモース達「ーーーーーーーー」シュゥゥ〜(消滅する)

2人の攻撃が攻撃が当たり、周りのモース達は全滅する


アグラヴェインの兵士「敵モース、全滅です。お見事です、アグラヴェイン様!」

妖精騎士モードレッド「あたし!・・とアグラヴェインだろ・・?ボケが!!」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「それで?被害状況の方は・・?」

ブルーナ「私の早期発見と敵の少なさもあり、隊は無事ですよ!」

妖精騎士アグラヴェイン「そう。なら、歪みの岬へ急いだ方が良さそうね・・?すぐに進軍するわよ!!」

アグラヴェインの部下「わかりました!!」


アグラヴェイン達率いる女王軍の捜索隊は、体勢を立て直しつつ『歪みの岬』へ進軍していくのであった・・
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/11(土) 23:30:56.71 ID:PNK5kHcZ0
ガレス「(あの2人、妖精騎士と名乗ってましたけど・・。新たにモルガン陛下が着名した騎士なのかな・・?)」

ガレス「(だとしても、あの方々が向かっているのは『歪みの岬』・・。もしかして、アルトさん達を捕まえに来たんじゃ・・?)」

ガレス「(落ち着けガレス・・。今飛び出してもこちらがやられるだけ・・今は様子を見ながら、策を考えないと・・・)」


ガレスは女王軍の捜索隊に見つからないように隠れながら、彼らが向かう歪みの岬へ進んでいったのであった・・
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夕方頃・・歪みの岬:外部

歪みの岬へ到着した一行は、辺りを捜索しながらアルト達を探していた・・


妖精騎士アグラヴェイン「ここが歪みの岬・・。」辺りを見る

ベリル「随分と殺風景な場所だなぁ〜?」辺りを見わたす

ブルーナ「この場所・・明らかに何かがおかしいわね・・」ビクビク・・

妖精騎士モードレッド「そうか?あたしは平気だけど・・・?」辺りを見わたす


アグラヴェインの兵士1「アグラヴェイン様!置き去りになってる馬車から、ランスロ・・メリュジーヌのフリルの面がありました!!」持ってくる

妖精騎士アグラヴェイン「なんですって?この近くにいるわね・・?」岬の入り口を見て・・

妖精騎士モードレッド「行くか・・あの岩の建造物の中へ?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・付いてきなさい。」入り口へ向かう

妖精騎士モードレッド「あいよ!」付いていく

ブルーナ「あぁ、私も・・・!!」付いていく

ベリル「お、おい待てよ!?」付いていく

妖精騎士アグラヴェイン、妖精騎士モードレッド、ブルーナ、ベリル・ガット他数名の兵士と共に歪みの岬の内部へ入っていった・・


ガレス「(ここにアルトさん達がいるのかな・・?)」岩陰に隠れている

ガレス「(アルトさん達、大丈夫なのかな・・?)」心配そうにする

ガレスは岬の岩陰に隠れ、女王軍の捜索隊に見つからないようにしながら、辺りの様子を伺っていた・・
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歪みの岬 内部中央部:ドアの間


ブルーナ「なによここ・・ドアが沢山あって気味が悪いわぁ・・。」

ベリル「こいつはただ事じゃねぇぞ?こんなにドアが不自然にあるんじゃ、ここは普通じゃねぇ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「みたいね。この場所・・妖精國にあるモノにしては不自然すぎる・・。」警戒する

ベリル「・・・・・・・」黙り込む


妖精騎士モードレッド「んん?なんだろうねぇ〜・・?」ギィィ・・(氷の結晶が描かれたドアに触れる)

妖精騎士アグラヴェイン「!?。勝手に触るんじゃない!!」止めようとするも・・・


ガチャッ!ビュゥゥゥゥ〜〜〜〜!!(吹雪が流れ出る)

妖精騎士モードレッド「〜〜〜〜〜〜〜!?」バタンッ!!(ドアを閉める)

妖精騎士モードレッド「な・・なんだったの、今のは・・」カチコチ・・(背筋が凍る)

妖精騎士アグラヴェイン「むやみにドアに触るな!さっきみたいなのになるわ・・。」釘を打つ

妖精騎士モードレッド「くぅぅ・・・」怒られる
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 21:38:02.96 ID:QItUqWDk0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」サラサラァァ〜〜・・(夢の砂を巻き上げる)

妖精騎士モードレッド「何をするんだ?」


サラサラサラァァ〜〜〜・・・(夢の砂が徹底的に辺りのドアを調べるように張り巡られていき・・)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・!!。こっちよ・・」呼び出す

何かを見つけた妖精騎士アグラヴェインは、他の皆を案内する形で呼び出していった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラーマとシータがいるカルデアの世界のドアの前


妖精騎士アグラヴェイン「・・・ここよ。」止まる

ベリル「このマーク・・見たことあるぞ!!確か、カルデアのシンボルマークじゃないか!?」

ブルーナ「ふ〜ん・・これがカルデアのマークねぇ?このドアの向こうに三澤亮太がいると?」

妖精騎士アグラヴェイン「間違いない・・彼女たちの魔力痕跡はここで途切れている・・きっとこのドアの先に行った可能性が高い・・」

妖精騎士モードレッド「確かにそうだな?あたしにも感じる・・バーゲスト達の他に何かの痕跡があってね・・。」

妖精騎士モードレッド「あの3人の妖精騎士達、『お腹に新たに命を宿している』・・」

この場にいるみんな「!!!?」


ベリル「う、嘘だろ・・?スピンネルだけでなく、バーゲストやメリュジーヌの奴・・腹に赤ん坊を宿しているのか!?」

妖精騎士モードレッド「だろうな?(なんだこの感じ・・異様に喰いたい気持ちがわき上がってきてる・・。もしかすると・・)」

ブルーナ「どういう風の吹き回しなのかしら!?異界の人間と妖精との間に子供が出来るなんて・・それにこの妖精國で人間と妖精との子供なんて、前代未聞ですよ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「面倒なことになったわね・・(まさか・・純恋愛の宝石の力は、妖精に生殖能力を付属させることが出来るのかしら?)」


妖精騎士アグラヴェイン「全軍に通達せよ。一人たちとも、この岬の中に入れるな!何があっても、その場から離れるなと伝えろ!!」

アグラヴェインの兵士「ハハッ!全軍に通達だ!!」外へ向かう

ベリル「よし!俺たちはこのドアの向こうに行って・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「ベリル・ガット。あなたはブルーナとここに残りなさい・・ここからは私と妖精騎士モードレッドだけで行く・・」

ベリル「はぁ!?どういうことなんだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「このドアの向こうに何があるのかは見当がつかない・・仮に護衛対象のあなたの身に何かあれば、モルガン陛下になんと言われるか・・」

ベリル「た、確かにそうだな・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「三澤亮太とバーゲスト達の始末並びにバーヴァン・シーンの捕縛は私と妖精騎士モードレッドに任せて、あとは外かここで待機していろ。」

ベリル「わかった・・。しかしことが済んだら、そっちの世界のことを教えてくれよな?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・行くよ、妖精騎士モードレッド・・。」ドアの前に立つ

妖精騎士モードレッド「あいよ・・!」同じくドアの前に立つ

ブルーナ「どうか、お気をつけて・・・」


ガチャッ!ギィィィ〜〜〜・・(カルデアのマークと剣と弓の絵柄のドアを開ける)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ドアの向こうへ行く

妖精騎士モードレッド「・・・・・・」ドアの向こうへ行く
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妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドの二人は、アルト(亮太)達がいるラーマとシータがいるカルデアの世界へ足を踏み入れていった・・

そして子供が産まれて最高の幸せの頂点に達しているアルト達にとって、最低最悪の悪夢が幕を上げようとしていた・・
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 23:04:58.02 ID:QItUqWDk0
ラーマとシータがいるカルデアの世界:アルトとヴァージェ達の家


バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息を荒くしている

バーゲスト「(あぁ・・私、もう我慢できない・・私はもう・・)」ハァ・・ハァ・・ハァ・・

バーゲスト「(私は・・私は・・・ウゥゥゥ〜〜!!)」プルプルプル・・・

バーゲストは自身が抱えているものに眼を光らせていき・・


抱えているもの→アドニス「アゥゥ〜〜・・?」パチパチ!(眼を見開いている)

バーゲスト「やっぱり、アドニスは可愛ぃぃぃ〜〜♡♡」ベロベロベロッ!(息子を舐めている)

アドニス「ウキャキャキャ!!エヘヘッ!」笑っている

ヴァージェ「き、汚いわよ!自分の息子を舌で舐めるなんて・・・」ドン引き

アルト「子犬に溺愛する母犬みたいだな・・」苦笑い


ヴァージェ達の赤ちゃん達が産まれて2日後・・アルト達の家では産まれたばかりの赤ちゃん達の子育てに奮闘するアルト達がいた
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バーゲスト「ウゥゥ・・アドニスがとても凄く可愛くて、つい舐め舐めしたくなっちゃって・・」

ヴァージェ「そんなにベロベロされていると、あとでマナーの悪い子に育ってしまうかも知れないわよ?」

メリュジーヌ「人の姿で産まれた以上、動物みたいな子に育つとなると恥ずかしいと思わないのか?これだからあなたは黒犬公と呼ばれるんだ。」

バーゲスト「ウゥゥ・・。メリュジーヌの方こそ、自分の息子娘に対して溺愛しているのではないのか?」

メリュジーヌ「そ、そんなことない・・。私はアルトと同じようにセフィーやスズカの事を愛しているが、バーゲストの言うように溺愛は・・」


セフィー、スズカ「ふぇぇぇぇ、ふぇぇぇぇ、ふぇぇぇぇ〜〜!!」ゆりかごの中で泣いている

メリュジーヌ「!!?。アァァ〜〜セフィー〜、スズカァァ〜、どうちたのでちゅかぁ〜〜?」ゆりかごからセフィーとスズカを出す

セフィー、スズカ「ふぇぇぇ〜〜ん、ふぇぇぇぇ〜ん!」泣いている

メリュジーヌ「フムフム・・よしよぉ〜し、お腹が空いたのでチュねぇぇ?」シュルシュル・・プルン!(自分のおっぱいを出す)

ギシィィ・・チュッ、チュブチュブ、ピチュ・・♡(セフィーとスズカがメリュジーヌのおっぱいを飲み始める)


セフィー、スズカ「ンクッ、ンクッ、ンクッ、ンクッ・・」メリュジーヌのおっぱいを吸っている

メリュジーヌ「ンンッ・・クゥゥ〜〜♡」ビクンビクン♡

アルト「メリュジーヌ、子供達におっぱいを吸われて感じているのか・・」

メリュジーヌ「そ、そんなわけないもん・・わたしの息子娘に母乳を吸われていると、気持ちよくなると言うか・・」

ヴァージェ「それを感じているって言うのよ?あなたの赤ちゃんへの言葉遣いも、とても溺愛してるって感じだったしね?」

メリュジーヌ「ウゥゥ・・・」

ヴァージェ「まぁ、人の事は私も言えないというか・・お互い様って事で良いよね?」


ジョルニ、ルージュ「ンクッ、ンクッ、ンクッ・・・」ヴァージェのおっぱいを吸っている

ヴァージェ「ンンンッ、フゥゥ〜〜♡♡そ、そこ・・良い♡癖になっちゃいそう・・♡」ビクビク♡

アルト「フフッ・・子供達が元気におっぱい飲んでいて、ホッとするなぁ〜。」


ヴァージェとメリュジーヌの2人の赤ちゃん達の母乳の飲みっぷりに感心するアルト
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 23:39:20.69 ID:QItUqWDk0
バーゲスト「それで・・明日の就任式、何時ぐらいに帰る予定なんだ?」

アルト「そうだなぁ〜・・就任式のあとに祝賀パーティーがあるから、遅くに帰るかも・・」

バーゲスト「まぁ、そうなるわね。これからカルデアの沢山のサーヴァント達のマスターとなるんだ・・互いのことを知る機会が必要だな?」

ヴァージェ「いつも頑張っているアルトの事だし・・明日ぐらい子育てを私達に全部任せて、アルトは思いっきり楽しんできてよね?」

アルト「ありがとうヴァージェ。」

ヴァージェ「えぇ・・でも、浮気は絶対しないでよね?私、怒っちゃうからね?」ムゥゥ・・

アルト「わかっているって!!」

メリュジーヌ「帰るなら、そこに出ている料理をお土産に持ってきたよね?」

アルト「出来るなら持ってくるよ・・」

メリュジーヌ「うん。なるべく帰ってきて欲しいなぁ・・だってアルトは、私達・大家族の大黒柱なんだからね?」


アルト「あぁ・・俺とヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌにここにいる子供達全員・・俺の大事な大事な家族だからな・・。」ギュゥゥ〜!

ヴァージェ「アルト〜♡」二コッ!

バーゲスト、メリュジーヌ「ウフフフ・・♡」ニッコリ!

セフィー、スズカ「アゥアゥ・・バブゥ〜・・」ニコニコ

ガイル、セツノ、アドニス「キャッ、キャッ、キャッ。」ニコニコ

ジョルニ、ルージュ「バブバブゥゥ〜・・」ニコニコ


アルト達は互いに身を寄せ合い・・家族団欒、幸せを分かち合っていた・・。
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翌日・・・アルト達の家の前で


アルト「それじゃあ・・行ってくるね!」

ヴァージェ「行ってらっしゃぁぁ〜い!!」見送る

メリュジーヌ「早く帰ってくるのを待っているから!!」見送る

バーゲスト「気をつけてねぇぇ〜〜!!」見送る

アルト「あぁ〜〜!!」手を振る


ジャック・ド・モレー「マスター・・さぁ、こちらへ・・。」

アルト「あぁ・・。」

アルトはジャック・ド・モレーに案内されるようにカルデアに向かっていったのであった。


ヴァージェ「さてと・・こっちも頑張ろうね?」

バーゲスト、メリュジーヌ「えぇ!」

ヴァージェ達もまた、子供達の世話をしながら、掃除や選択などの家事をしに家に戻るのであった・・
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 11:17:56.55 ID:KRoP8nFc0
カルデア:管制室


ダ・ヴィンチちゃん「やぁ、アルト君!早速だが、これを貰ってくれ!」カルデアの白い制服を渡す

アルト「はい。」その制服を受け取る

ダ・ヴィンチちゃん「アルト・オルラント・・本名:三澤亮太。これで君は正式なカルデアの一員であり、我々サーヴァントのマスターだ!!」

マスター「良かったな、アルト!」

マシュ「おめでとうございます、アルトさん!」

アルト「ありがとう、皆さん方・・本当にありがとう!」


ダ・ヴィンチちゃん「さぁ、マスター(アルト)・・次は君と共に戦うサーヴァント達に君のことをお披露目しようじゃないか!」

アルト「あぁ!!」


ダ・ヴィンチちゃんに連れられて、アルトとマスター達は次の所へ向かっていった・・
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カルデア:食堂エリア(アルト・オルラント歓迎会)


サーヴァント達「ワイワイガヤガヤ・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「みんな、待たせたねぇ!現時刻をもって、このカルデアに3人目のマスターが誕生した・・『アルト・オルラント』君だ。」

サーヴァント達「ヘェェェ〜〜イ、イェェェ〜〜〜イ!!」歓喜歓声


信長「オォォ〜〜!!なかなか良い男前のマスターだなぁ〜〜、うちのマスターとは別に良い意味で・・」

ぐだ子「ちょっ!?それどういう意味よ信長ぁぁ!?」

沖田総司「あぁ〜・・やっちゃった・・」


アルト「みんな!今後ともみんなの世話になるが、その分みんなのサポートを頑張るから、よろしくな!!」

ラーマ「こちらこそアルト・・君の事はこのコサラの王・ラーマが、君の家族共々余がお守りしてやろうぞ!!」

シータ「はい!精一杯、アルト様とご家族達をお守りし・・共に人類史を救いましょうね!!」二コッ!

プロトマーリン「それじゃあみんな・・・せ〜〜の!!」


シータ達「カルデアへ、ようこそ〜〜!!」

パチパチパチパチパチパチィィ〜〜〜!!(拍手で歓迎する)


アルト「ありがとう、みんな!!」

ダ・ヴィンチちゃん「さぁ、パーティーの始まりだぁ!!」
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ダ・ヴィンチちゃんの号令と共にアルト・オルラント(三澤亮太)の歓迎会が催された。

サーヴァント達は あるいは歌い、あるいは踊り、この日の喜びを分かち合い、その宴は夜遅くまで行われた・・


しかし・・・・
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カルデア:召喚ルーム(現在:閉鎖中)の前


ブシュゥゥ〜〜・・。サラサラァァ〜〜・・(ドアが開くと同時に砂が舞い広がる)

2人の人影「・・・・・・」


2人の人影が召喚ルームから出て、何かを探すように行動した・・
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 12:03:44.61 ID:KRoP8nFc0
数時間後・・・カルデアス島:公園(ビデオカメラ目線)


子供のMii「えへへへ!!」はしゃいでいる

お父さんのMii「レか〜」ビデオカメラを撮影している

子供のMii「えへへへ!!」ピョンピョンピョン!(はしゃぎながらカメラに近づく)

お父さんのMii「近すぎるよ」注意する

子供のMii「〜〜〜〜〜!!」はしゃいでいる

お父さんのMii「近すぎるってば」

子供のMii「エへへへっ!」ニッコリ!

お母さんのMii「ウフフフ・・」笑っている

子供のMii「エへへへっ!」近づいてはしゃぐ

お父さんのMii「もっと離れなさい・・」


緑の制服の騎士「すみません。少しお伺いしたい事があるのですが・・?」

お父さんのMii「なんでしょうか?」

緑の制服の騎士「この付近で・・ある妖精を探しているのですが?」

お父さんのMii「妖精ですか?知りませんねぇ〜?」

お父さんのMii「それより貴方は?姿から、サーヴァントの様に見えますが・・・」

緑の制服の騎士「私ですか?私はですね・・・『妖精騎士アグラヴェイン』と申しまして・・」

お父さんのMii「アグラヴェインさんですか・・君は知っているか?」お母さんのMiiの方を見ると・・


お父さんのMii「あれ?・・・レか?レかはどこに行ったの・・・」辺りを見ると・・

お母さんのMii・子供のMii「・・・・・・・」切り裂かれて倒れている

お父さんのMii「!!!?」

血まみれの灰色の騎士「!!!!!」ビュゥゥン、ジャクン!!(お父さんのMiiを斬り殺す)

お父さんのMii「ーーーーーー」斜め横に真っ二つに斬られ、カメラを落とす

バサッ!(カメラが芝生に落ちる)


緑の制服の騎士「むやみに殺すなと言ったよね・・?」

血まみれの灰色の騎士「あんたに指図はされたくねぇ!ようやく見つけたんだ・・あたしが喰いたかったものをなぁ〜〜!!」

緑の制服の騎士「っうぅ・・!?」ビデオカメラを見つける

緑の制服の騎士「こいつら、カメラを持つ技術を・・訂正するわ、妖精騎士モードレッド・・」

血まみれの灰色の騎士「なんだ?」

緑の制服の騎士「この島の住民・・一人たりとも生かしておくんじゃないわよ?」

血まみれの灰色の騎士「あぁそう・・じゃあ、好きにさせてもらいますよっと!!」ピョン!(その場をあとにする)

緑の制服の騎士「・・・・・・」ビィィィン!!(サイコキネシスを発動)


ガチャン!!バラバラ・・・(ビデオカメラが壊される)
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 19:26:37.34 ID:KRoP8nFc0
アルトとヴァージェ達の家


ガイル、セツノ「ンクッ、ンクッ、ンクッ、ンクッ・・」おっぱいを吸っている

バーゲスト「ンンッ・・♡よしよぉ〜し・・よく飲んでマチュねぇ〜?」ビクビク・・

メリュジーヌ「ウフフ・・よく飲んでて可愛いねぇ〜・・」ウットリ・・


アーシャ「ルージュちゃん、ジョルニちゃーん・・笑って笑ってぇぇ〜〜」ガラガラガラ!

ルージュ、ジョルニ「きゃッ、キャッ、キャッ・・!」笑ってる

ヴァージェ「ありがとうね・・歓迎会があるというのに、私達の家で保育をしてくれるなんて・・」

アタランテ(カルデアママ友クラブ:保育担当)「良いさ。私は子供達の安心を守るためなら、私は子供の保育を優先するからな!」

ジャック・ザ・リッパー「私達はああいうお話会より、子供達と遊ぶのが大好きだからね?」

メリュジーヌ「本当にすまないね・・。アーシャも手伝ってくれてありがとうね?」

アーシャ「うん!だって私、ラーナとシーダのお姉ちゃんなんだもの!ねぇ〜?」

ラーナ、シーダ「キャッ、キャッ、キャッ!!」笑ってる

メリュジーヌ「エへへへへ・・・」

アルトとヴァージェ達の家はアタランテとジャック・ザ・リッパーの他、シータとプロトマーリン達の子供達と保育をしており、アルトの帰りを待っていた・・


ジャック・ザ・リッパー「それにしても・・アルトのお父さん、帰るの遅いね?」

アタランテ「あぁ・・歓迎会はそれほど時間は掛からないと言っていたが、二次会でもしてるのか?」

ヴァージェ「アルト・・早く帰るって言ってたのに・・」

メリュジーヌ「まぁまぁ・・・!?」ビクッ!!

バーゲスト「どうした・・メリュジーヌ?」

メリュジーヌ「・・・なにか、外から異様な殺気が出ている・・それも少し近い!」

バーゲスト達「!!!?」


メリュジーヌ「ヴァージェ、ジャック・・子供達を安全な所へ!ここは私達が相手になる。」ガシャン!(鎧を着る)

ヴァージェ「えぇ・・アーシャ、こっちに来なさい?」ジョルニとルージュ、ガイルを抱きかかえる

アーシャ「うん・・」シーダとラーナを抱き上げる

ジャック・ザ・リッパー「ウン!!」スズカとセフィー、セツノを抱きかかえる

アタランテ「あぁ・・」アドニスや他の子供達を抱きかかえる

セフィー「ウゥゥ・・」泣きそうになる

メリュジーヌ「大丈夫・・すぐに終わらせるから、待ってて?」スリスリ・・(セフィーの頭をなでる)

ヴァージェ「頼むわよ・・二人とも?」

バーゲスト、メリュジーヌ「えぇ・・。」


ヴァージェ達は子供達を抱きかかえ、奥の寝室の一部屋に隠れるのであった・・
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バーゲスト「・・・・・」鎧を装着し、構える

メリュジーヌ「・・・・・」構える


二人は窓と玄関の方を警戒し、敵がどこから来るかを待ちかねる・・
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 21:05:41.02 ID:KRoP8nFc0
バーゲスト「久々の戦闘になるが・・抜かりはないな?」

メリュジーヌ「えぇ・・少しなまってる部分はあるが、誤差修正範囲だ・・。」仮面を被りながら・・

バーゲスト「そう・・・」妖精剣ガラティーンを構える


・・・・・・・・・・(辺りは静か)

バーゲスト「・・・・・・」窓際を見て、構える

メリュジーヌ「・・・・・・」玄関側を見て、構える

ガチャッ、ギィィ・・(玄関のドアが開き始め・・)

バーゲスト「(来るか?)・・・・」


ウゥゥゥ〜〜ン!!(影が伸びてきて・・)

メリュジーヌ「!!?そこッ!!」バァァァン!!(影を殴る)

影に潜むもの「!!?」ドバッ!(影から剣が出てくる!)

メリュジーヌ「グゥゥッ!」ガキンッ!(防御する)

バーゲスト「メリュジーヌ!?」


ドバァァァ〜〜!!(砂が襲いかかる)

バーゲスト「す、砂だと!?グゥゥッ・・ノワァァッ!?」押し出される

メリュジーヌ「バーゲスト!?クゥゥ・・」いったん下がる


パリィィン!!(窓ガラスが割れる)

バーゲストとメリュジーヌは敵の攻撃で後ろに下がってゆく・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
緑の制服の騎士「・・・・・」サラサラァァ〜・・(メリュジーヌの事を見て・・)

血まみれの灰色の騎士「ふんっ、やるじゃないか・・。」影から出てくる


メリュジーヌ「何者だ!!貴様達は一体・・?」

緑の制服の騎士「何者・・貴方、キャメロットで私に敵わなかった事を忘れているようだね・・元・妖精騎士ランスロット?」

メリュジーヌ「!!?。き、君は・・・まさか!?」驚く

血まみれの灰色の騎士「なんだいなんだい・・こんな小さな家で一体、何をしていたのかなぁ・・妖精騎士ガウェイン?」

バーゲスト「き、貴様・・・何故この場所にいるんだ!?お前はモルガンに封印されたはずなのに・・どうして!?」


緑の制服の騎士→妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」冷徹な顔

メリュジーヌ「妖精騎士・・アグラヴェイン!?」驚きを隠せない


血まみれの灰色騎士→妖精騎士モードレッド「クフフフフ・・・」笑ってる

バーゲスト「妖精騎士モードレッド!!」キリキリ・・(怒っている)


メリュジーヌ達2人は、妖精騎士であるアグラヴェインとモードレッドの前に立ち、戦う態勢を取った・・
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元・妖精騎士のバーゲストとメリュジーヌ、新たな妖精騎士であるアグラヴェインとモードレッド

互いに妖精騎士であり・・母となりし彼女(バーゲストとメリュジーヌ)たちにとって出会いたくない敵がついに・・

カルデアス島、アルト達がすむ家の庭で出会ってしまったのである・・
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 22:40:32.75 ID:KRoP8nFc0
第23節:騎士として、母として・・
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女王暦1875年:ウェスバニー付近の森の中・・


グワァァァ〜〜ン!!(影が妖精達に襲いかかる)

ウェスバニーの男妖精「う、うわぁぁぁ〜〜〜!?」襲われる

ウェスバニーの女妖精「いやぁぁぁ〜〜〜!?」襲われる

ジャキッ、ジャキジャキッ!バシュゥゥゥ〜〜!!(斬り殺し、返り血が飛ぶ)


影の妖精「アグッ、バクッ、ガブッ・・・ぺっ!!」殺した妖精の内臓を食べ散らかしている

影の妖精「違う違う!!あたしが食べたいのはこんなんじゃねぇッ!!」持っている内臓を捨てる


150年前・・ウェスバニーの暗い闇の中で生まれ出た・・影の中に潜む1翅の妖精。

彼女は暗い夜の中・・暗闇の中を這い巡りながら、眼に付けた妖精を殺してはその内臓を食い散らかした・・

彼女は暗い闇の中と影の中に潜み、真夜中の時にしか活動しない為、女王軍には未だに発見されず・・

ウェスバニーを含む付近の妖精達がこの年を『暗黒時代』と呼んでいた時代、今宵もまた・・2翅の妖精が彼女の犠牲となった・・


ノシッ、ギシッ・・(木の上に腰掛ける)

影の妖精「チッキショウ・・妖精を喰っても、人間を喰っても・・あたしの食べたいモノは見つからない・・。」

影の妖精「この付近では、限られた妖精しか来ないからなぁ・・。少し遠いが、次はオックスフォードに忍び込んで人間でも喰うとするか・・」

今宵も殺して喰った妖精の内臓が気に入らず・・オックスフォードへと遠出をしようと考えた矢先の事だった・・


ガブッ!バリバリバリッ!ゴブゥゥッ!(肉を食い千切る音)

影の妖精「ンッ?なんだい・・今の音は?」ピュンピュン!(着に乗り移る)

影の妖精が肉を噛みちぎる音を辿って行くと・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
森の外の近く


バーゲスト「うぅ・・・ああ・・ぁぁあああ・・うあ・・あああ・・−−うあああ・・・!」食べながら泣いている

喰われている妖精「」喰われている

影の妖精(木の上から)「なんだあれは・・?」見ている


森の近くで影の妖精である彼女が見たもの・・それはウェスバニーの鉱山で1番の穴掘りと呼ばれ、幾多の地底の魔物を倒していった超筋肉質のドワーフの妖精が、1翅のナイスボディの女妖精に食い殺されている様子だった・・

彼女にとって・・あの妖精の事は男であるため、食べようとはしなかったが・・その妖精を喰らうナイスボディの女妖精の事が気になっていたが・・


バーゲスト「ぁぁ・・あぐっ、あう、ぁ、ぁは・・はぁ・・ああ・・あああ、あーーー」むせび泣きながら肉を喰らう

彼女の喰い方はおかしかった。自己嫌悪で何度も戻しながらも、肉をほおばり、肉を腹に入れ込んでいく・・

嬉しいのか?悲しいのか?苦しいのか?美味しいのか?そんなこと、その肉を喰らう彼女にしかわからない・・

影の妖精である彼女にとって、ナイスボディの女妖精の『行為』はとても気に入らなかった・・


影の妖精(影の中)「おい、そこの穴掘り妖精を喰ってるそこの女!その肉が美味しいのか美味しくないのか、はっきりしろよな?」オンオンオン・・(影の中を巡る)

バーゲスト「!!?。誰だ、貴様は!?隠れていないで出てくるがいい!!」

影の妖精「クフフフフフッ・・・・」ギランッ!(恐怖の妖精眼で見る)


影の妖精には影の中を自由に行き来する能力だけでなく、紫に光る眼に映る者の恐怖と絶望を映し出し、映し出した者の恐怖を深掘りし・・食べる肉の成分を引き上げ喰らう事こそ、彼女の妖精としての美学でもあった。
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 23:48:09.90 ID:KRoP8nFc0
影の妖精「フムフム・・あんたはこの穴掘り妖精の他にも、多くの妖精を愛人にしては泣きながら食べているそうじゃないか?」

バーゲスト「!!?。どうしてそれを・・」

影の妖精「あん?その話はマズかったのかな〜〜?さっき食べた穴掘り妖精の肉の味がマズくなるってかぁ〜?」煽る

バーゲスト「き、貴様ぁぁぁ〜〜〜!!」シャキン!(ガラティーンを取り出す)

影の妖精「おっとッ!」シュゥゥン!(影の中へ逃げる)

バーゲスト「逃げるのか・・卑怯だぞ!!」怒

影の妖精「卑怯か・・あんたの愛人の食べ方があまりにも気色悪いから、今日の所は見逃してやるよ・・。」シュゥゥゥ〜〜!!(闇の中へ消える)

バーゲスト「待て、逃げるな・・・私と戦えぇぇぇ〜〜!!」叫ぶ


バーゲストの叫びもむなしく、影の妖精は影の中を移動し・・そのまま闇の中へと消えていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから数ヶ月が過ぎ:ウェスバニーの村では・・


ボォォォォ〜〜〜!!(炎が村と鉱山中を覆い尽くしており・・)

ウェスバニーの妖精達「ワァ〜〜〜ワァ〜〜〜ワァ〜〜〜!!」悲鳴が上がる

ウェスバニーの妖精3「奴とモースをこの村に入れるな!!もっと火をくべて明かりを灯すのだぁぁ!!」放火を繰り返す

ウェスバニーの妖精4「とは言っても、村をこのまま燃やさなくても・・うわぁぁぁ〜〜!!」燃やされる

ウェスバニーの妖精5「奴のせいだ・・奴のせいでウェスバニーが燃えているんだぁぁ〜〜!!」辺りを燃やす

モース達「〜〜〜〜〜〜〜!!」群がってくる


ウェスバニーの村全体で起こった大火災・・のちに『ウェスバニーの影の厄災』の呼ばれる事件は、影の妖精だけの影響だけではなかった

村の長であり、穴掘り自慢の超筋肉質のドワーフ妖精が消えたことで村の妖精達の恐怖心と絶望は頂点へと達し・・

影の妖精が村に現れただけで、妖精達が明かりを求めて燃えるモノを全てを火にくべ、辺りのモノに次々と引火していった・・

影の妖精はそんな妖精の行動に対して、ただその燃え上がる炎を見ているしか自身がやることがなかったのだ・・。


影の妖精「チィッ!恐怖と絶望のあまり、自分たちの村を明かり代わりにするなんて・・もうここにはあたしの喰うモノはなくなったかぁ・・。」

影の妖精「どうする・・火あぶりの内臓を喰ってもマズいだけだしなぁ・・?」


影の妖精が、これからのことを考えているその時・・
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ダッダッダッダッダッダッダ・・・(女王軍の軍隊が到着する)


ウッドワス「そこまでだ!『影の厄災』よ・・」駆けつける

影の妖精「あん?誰なんだ、てぇめえらは・・・?」

妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)「(あいつは!?)貴様・・よくもウェスバニーの妖精達を!!」

影の妖精「はぁ?あれはあたしのせいじゃネェよ!あいつらが勝手に火をおこして・・」

ウッドワス「問答無用だ!貴様みたいな『厄災』が生きてて良い世界ではないんだよ!!」

影の妖精「あぁそうかい・・。なら、ちょうど暇を持てはやしていてなぁ・・あたしが相手になるよ。」ジャキン!(腕から短剣を出す)


ウッドワス「かかれぇぇ〜〜!!」

女王軍兵士と牙の氏族達「オォォォ〜〜〜!!」突撃する

影の妖精「来るか・・来いよ!!みんなまとめて斬り喰い殺してやるよ・・この■■=■■■■■がなぁ〜〜!!」ダダッ!!


ウゥゥ〜〜ン!グワァァァ〜〜ん!!(影が立ち上る)

ウェスバニーから立ち上がる炎の明かりから出る影を下に、多くの女王軍に立ち向かう影の妖精
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/14(火) 21:51:51.94 ID:2OVrOw3D0
しばらくして・・・


グワァァ〜〜ン!ジャクン!ジャクン!(下半身が影の中にめり込んだウッドワスを斬り、痛めつける)

ウッドワス「ウワァァァ〜〜!!ヤメろぉぉ〜〜!?やめてくれぇぇ〜〜!?」影にめり込みながら、痛めつけられる

影の妖精「クフッ、クハハハハハハハ〜〜!!」笑ってる


妖精騎士ガウェイン「貴様ぁぁぁ〜〜〜!!」ジュボォォ!!(剣に炎を纏いて攻撃!)

影の妖精「おぉっと!!」ギュン!(影の中へ入る)

妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・」

影の妖精「ウラァァッ!!」ジャクン!ジャクン!(影の中を移動しながら斬りつける)

妖精騎士ガウェイン「グゥゥ!?ぐわっ!?」斬られ続けられる

影の妖精「アッハハハハハハ!!あたしを襲う時間帯を間違えたようだな・・?夜のあたしは無敵なんだよ!!」グワンッ、グワンッ!(影を移動しながらあざ笑う。)

妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・ちょこまかと!!」辺りを斬るも避けられる


ヒュゥゥ〜〜ン、ドスゥゥン!!(ロンゴミニアドが振ってくる)

影の妖精「ンワァァッ!?あぶな・・!?」避ける

ウッドワス「ドワァァッ!?」影から抜け出す

妖精騎士ガウェイン「クゥゥ〜〜・・・あの柱はまさか!?」後ろの方を見る

ウッドワス「!!?」後ろを見る


モルガン「・・・・・・」丘の上で立っている

妖精騎士ガウェイン「モルガン陛下!?」

モルガン「下がれ。我が力の巻き添えを食らうぞ・・」

妖精騎士ガウェイン「ハハッ!」ウッドワスを運び出す

ウッドワス「も、申し訳ありません・・モルガン陛下・・」涙目


影の妖精「誰だテメェは!?あたしに勝てるとでも言うのか!?」強気で言う

モルガン「・・・墜ちよ、殺戮の影よ・・」カァァン!(槍の下をたたく)

ヒュゥゥン、ドスドスドスドスッ!!(ロンゴミニアドが影の妖精の周りに降り注ぐ)

影の妖精「か、影が・・・なんだこれは!?」囲まれる

モルガン「それは絶えず見た滅びの夢・・報いは無く、救いは無い・・最果てに在りながら、鳥は明日を歌うでしょう・・」

モルガン「どうか標に──はや辿り着けぬ理想郷(ロードレス・キャメロット)・・。」


ギィィン!!ドバァァ〜〜ン!!ギュウワァァァ〜〜ン!!(魔術的な爆発を起こす)

影の妖精「グゥゥッ・・グワァァァァァ〜〜〜〜〜!?」宝具の直撃を受ける

1翅だけしかいない影の妖精相手に多くの女王軍兵士を死傷させたウェスバニーでの闘いは・・

『影の厄災』を払うためにわざわざ姿を現したモルガン陛下の一撃により、終幕を迎えた・・


影の妖精「ウゥゥ・・クゥゥ・・」焼け焦げている

モルガン「・・・・・・・」

しかしモルガン陛下の一撃に耐え抜いて生き残った影の妖精はその後、モルガンの手によって捕縛されたのであった・・
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/14(火) 22:59:34.77 ID:2OVrOw3D0
コーンウォール:岬の洞窟内


古小麦の袋を着せられた影の妖精「離せ!!この鎖を外せぇぇ〜〜!!」ジャラジャラ〜〜!!(縛り付けられる)

モルガン「お前をこの手で葬るのは簡単だ。しかしお前にはあえて苦痛を味わいながら、一生涯をここで過すがよい・・」

影の妖精「くぅぅ・・だがあたしには見えているぞ?あんたが1番恐れているトラウマをよぉぉ〜〜?」ギラァァン!(瞳が紫に光る)

モルガン「はったりを言うか?私に恐れるモノなど・・・」

影の妖精「あんたは以前・・妖精達に裏切られ、愛すべき者を目の前で失い、妖精を支配する為に使命を捨てた・・」

モルガン「!!?」ビクッ!

影の妖精「図星か?あんたはこの妖精國という呪われた大地に縋る事を選んだ・・楽園の妖精の恥知らずだ・・裏切り者だ!」

モルガン「・・・・・」キリキリキリ・・

影の妖精「恐れているか?あたしの眼がお前の怒りと恐怖心を感じ取っているぞぉぉ・・トネリコよぉぉ?」笑みを浮かべる

モルガン「!!!!!!」ガシッ!ギュゥゥ〜〜!!(影の妖精の首元を掴む)


モルガン「お前みたいな妖精以下の奴に、私の何がわかるというのだ!?」ギュゥゥ〜〜!!(首を絞める)

影の妖精「グゥッ、ウゥゥ〜〜!?」首を絞められる

モルガン「良いだろう・・お前が私の中の恐怖を見透かすなら、私もお前に与えよう・・『自身の名を知れない恐怖』と言うモノを!」パアァァ〜!(魔術をかける)

影の妖精「な、なにをするんだ!?ぬわぁぁっ!?」キィィン!(術をかけられる)


モルガン「良いか。お前には『モードレッド』として生きて貰う。ウェスバニーを滅ぼし、妖精國を滅ぼそうとした『影の厄災』としてな・・」

影の妖精→妖精騎士モードレッド「ンなっ・・どういう意味だ!?あたしは・・・あたしは・・?」

モルガン「お前には自分から本当の真名を言う事が出来ない呪いをかけさせて貰った。この呪いは誰かに本当の真名を看破されないと解けない呪いだ。」

モルガン「私の過去を見透かした礼だ。お前はここで偽りの名を抱えながらこの洞窟に縛られるが良い・・『永遠』に。」

妖精騎士モードレッド「貴様ぁぁぁ〜〜〜!!」ジャラジャラジャラァァ〜〜!!(もがく)

モルガン「私はお前など恐れるに値しない・・。我が妖精國に『■■』も『■■■■■』も存在しないのだから・・」洞窟を去って行く


冬の女王であるモルガンに真の名を奪われ、光が照り続けるこの洞窟の中で・・影の妖精:『妖精騎士モードレッド』は140年間封印されていたのです・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士モードレッド「(名前を奪われ、あんな洞窟に閉じ込められて、その上で今度は身体の自由も奪いやがって・・)」

妖精騎士モードレッド「(だがそんなことはどうでも良くなった・・。何故ならあたしは・・)」

妖精騎士モードレッド「(あたしが食べたかった『肉の味』をようやく見つけたのだからな!!)」
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そして現在:アルトとヴァージェ達の家で・・・


バーゲスト「何故だ・・何故、モルガンに封印された貴様がこんな所に・・」

妖精騎士モードレッド「そのモルガンの命令で来たんだよ・・お前らの探して皆殺しにしろとな?」

バーゲスト「なんだと!?」

メリュジーヌ「バーゲスト、あいつとは知り合いなの?」

バーゲスト「あぁ・・。妖精騎士モードレッド・・140年前の妖精國、宝石鉱山の村:ウェスバニーを滅ぼした『影の厄災』。私とて殺せなかった厄災の妖精だ・・」

メリュジーヌ「『影の厄災』・・・一般には知られていない厄災の生き残りか・・。」
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/14(火) 23:55:41.73 ID:2OVrOw3D0
妖精騎士モードレッド「なぁ〜バーゲストよぉ・・?あたしが封印されている間にもあんたが愛している者をその口で喰っているのか?」

バーゲスト「キィィ・・貴様に言われたくもない!!私はもう・・心から愛する者に食欲など感じてもいないのだからな!!」

妖精騎士モードレッド「ふぅぅん、そうか・・ならもうあんたの泣きながらの捕食行為はもう見られないって事だな・・?」

バーゲスト「当たり前だ!!私には、アルトという生涯、愛すると誓った夫がいる・・。貴様の活動してた『暗黒時代』の私とはだいぶ違うのだからな!!」

妖精騎士モードレッド「あぁ〜〜『暗黒時代』かぁ?懐かしいよなぁ〜〜・・」


妖精騎士モードレッド「暗黒時代・・別名を『恐怖の時代』。悲惨だったなぁ・・あたしには最高の時代だった!大いに力を震えたからなぁ・・」

妖精騎士モードレッド「だがあの女王モルガンがあたしを見つけ出し、あたしを『影の厄災』呼ばわりしてあたしに戦争を仕掛けてきた。」

妖精騎士モードレッド「戦線は夜に強いあたしが優勢だったが、モルガン自ら前線に現れてはあたしに容赦ない攻撃を与えられ、敗れた・・」

妖精騎士モードレッド「あたしはモルガンによって、妖精國に厄災を振りまいた悪逆と裏切りの妖精騎士『モードレッド』としてコーンウォールの洞窟に封印された・・」

妖精騎士モードレッド「モルガンはあたしから自由と真名を奪ってこう言った・・『お前など恐れるに値しない・・我が妖精國に『■■』も『■■■■■』もいない!』とな!」


メリュジーヌ「私の知らない歴史の中で、モルガンがそんなことを・・・」

妖精騎士モードレッド「あぁ・・だがそんなモルガンが、あたしを必要として洞窟から出してもらった・・お前達を殺す道具としてな?」

妖精騎士アグラヴェイン「私はモルガン陛下の命令の下、潜伏先であろう『歪みの岬』へたどり着き・・この固有結界じみた島にいる貴方たちを見つけたって事よ?」

メリュジーヌ「見つけたって・・(『白雪姫作戦』は失敗に終わったって事ね・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「貴方たちをここで殺し・・モルガンの娘であるバーヴァン・シーを連れ戻す事こそ、モルガン陛下から受けた我らの使命よ。」

妖精騎士モードレッド「ついでによぉ?あんた達のお腹に宿したであろう小さき命・・あたしが喰らってやるからさぁ?どこにいるか教えろよ?」

バーゲスト「!!?(狙いはヴァージェと子供達か!?)。誰が教えるものか!!貴様らなど、我らの角で叩きつぶそうぞ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「・・簡単には教えないって事ね・・。」


メリュジーヌ「・・・・・アグラヴェイン・・。」

妖精騎士アグラヴェイン(フードの女の時の回想)「(貴方はその男と同じ、このブリテンの外から来た外来種。貴方に妖精國を守れる資質などないわ。)」

メリュジーヌ「バーゲスト。私は一度、妖精騎士アグラヴェインに力及ばずにやられている事を、今思い出せたのだ・・」

バーゲスト「そうか・・あの緑の服装をした妖精騎士が『アグラヴェイン』なのだな?」

メリュジーヌ「気をつけて・・あの妖精は砂を操って攻撃を仕掛けるだけでなく、得体の知れない能力も持っているんだ・・私はそれに負けた・・。」

バーゲスト「心配するな・・私がいるからな・・。」

メリュジーヌ「えぇ・・」安心する


妖精騎士アグラヴェイン「モードレッド。因縁があるようだけど・・まずは貴方の知らない妖精を叩いたらどうかしら?」

妖精騎士モードレッド「あぁ・・あの青い鎧の妖精か?メリュジーヌと言ったか・・140年前には居なかった個体ね?」

妖精騎士アグラヴェイン「私は黒犬公の力の知るためにバーゲストと戦う・・。彼女の力はやっかいだからな・・」

妖精騎士モードレッド「そう。ならあたしは・・メリュジーヌを先にいただくわ・・。」ジュルリ・・


メリュジーヌ、バーゲスト「・・・・・」構える

妖精騎士アグラヴェイン、妖精騎士モードレッド「・・・・・・」構える

互いに戦闘態勢に入り、どちらが動くか警戒を強める・・
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/15(水) 22:40:48.81 ID:98E8mShw0
妖精騎士モードレッド「・・・・・・・」ギランッ!(紫色に瞳を横に見る)

恐怖の妖精眼が寝室のヴァージェ達の恐怖を感じ取り・・

妖精騎士モードレッド「その前に・・こっちの小さい方からいただきますか!!」スタッ!(家に入ろうとする)

メリュジーヌ「!!?。させないわ!!」ビュゥゥン!!ドスッ!(妖精騎士モードレッドに突進する)

ガシッ、ビュゥゥン!!(妖精騎士モードレッドを捕まえ、空中に浮かせる)

妖精騎士モードレッド「ヌワァァ!?」空中に連れてかれる

妖精騎士アグラヴェイン「なに!?」


バーゲスト「ハァァァァ〜〜!!」ジャラジャラァァ〜〜、ガシッ!!(鎖が妖精騎士アグラヴェインの腕に巻き付く)

妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥ・・」ギギギィィ・・(腕を掴まれる)

妖精騎士アグラヴェイン「(モードレッドの動きから、彼女たちの子供は近くにいるのか?なら、メリュジーヌはモードレッドを近づけさせないために・・)」

バーゲスト「(モードレッドめ・・子供達の隠し場所まで透視できるのか!?こいつ(妖精騎士アグラヴェイン)もここから引き離さないと・・)」ググゥゥ〜!(鎖を引っ張り・・)

妖精騎士アグラヴェイン「・・ヌゥゥン!!」ザラザラァァァ〜〜、バシュン!!(砂を被せる)

バーゲスト「グゥゥッ!?」眼に砂を被せられる

妖精騎士アグラヴェイン「!!!!」ビィィン!!(サイコキネシス攻撃)

バーゲスト「ヌワァァッ!?」ガシッ!(拘束される)


ビィィン!バゴォォン!!(サイコキネシスでバーゲストと壁に叩きつける)

バーゲスト「ぐわぁぁっ!?」壁に叩きつけられる

妖精騎士アグラヴェイン「!!!!」ザラザラァァァ〜〜!!(夢の砂でバーゲストを拘束する)

バーゲスト「しまっ・・動けない!?」拘束される

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」このまま家に入っていく


タッタッタッタッ・・・・(家の寝室の部屋へ向かう妖精騎士アグラヴェイン)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトとヴァージェ達の家:寝室


子供達「ゥゥゥ・・・」怯えている

ジャック・ザ・リッパー「ッウゥゥ・・」警戒している

アタランテ「・・・・・」弓を構える

ヴァージェ「大丈夫だよ?私が居るし、バーゲストママ達が守ってくれるからね?」なだめている

ヴァージェの赤ちゃん2人「ふぇぇぇぇん・・・」泣きそうになる


アタランテ「ヴァージェ・・やつらは何者なんだ?」

ヴァージェ「わからないわ・・恐らくモルガンからの刺客かもしれないわ・・」

アタランテ「となると・・あの召喚ルームから君たちを追ってきたのか!?」

ヴァージェ「そうかもしれない・・・」


アタランテとヴァージェ達は子供達を守るように警戒を強めている・・
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/15(水) 23:45:37.40 ID:98E8mShw0
サラサラサラァァ〜〜〜・・・(ドアの隙間から夢の砂が入り込んできて・・)

アタランテ「!!?」砂に気づくが・・


ドバァァァ〜〜〜!!(夢の砂が一斉に襲いかかる)

アタランテ「ぐあぁぁぁ〜〜・・・」ブシャン!(顔面に夢の砂がぶち当たる)

ヴァージェ「アタランテ!?」

アタランテ「〜〜〜〜・・・・」トロォォン・・ドサッ!(眠るように倒れる)


ギィィ〜〜、タッタッタッ・・(部屋に入る妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」

ヴァージェ「貴方・・オーヴェじゃない!?なんでこんな所に・・」

妖精騎士アグラヴェイン「オーヴェ?あぁ、シェフィールドに滞在したときに偽名でしたね・・」

妖精騎士アグラヴェイン「私の名は妖精騎士アグラヴェイン。モルガン陛下のご命令により・・バーヴァン・シー、貴方を拘束にまいりました。」

ヴァージェ「妖精騎士アグラヴェイン・・そんな妖精騎士なんて、私聞いたことはないわよ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「ですよね?私がこの名を着名したのはバーヴァン・シー、貴方とバーゲストの行方がわからなくなった時にモルガンから授けられまして・・」

妖精騎士アグラヴェイン「貴方たちには偽名と変装で貴方たちに近づき、行動を伺っていました・・」

ヴァージェ「あなた・・・アルトと私達を監視する為に近づいたって事なのね!?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。そして今・・貴方たちのモルガンへの反逆の罪により、貴方を拘束し、アルト・・いえ、三澤亮太とバーゲスト、メリュジーヌをこの手で殺しにまいりました・・。」

ヴァージェ「!!?」驚く


妖精騎士アグラヴェイン「あなた様が投降してくれれば、貴方の後ろにいる貴方たちのお子様を傷つけぬようにしますので、どうかご同行を・・」

ヴァージェ「アグラヴェイン・・あなた、アルトはどうしたの?無事じゃないなら只じゃ済まないわよ!!」琴を構える

妖精騎士アグラヴェイン「心配しなくても、あなたのご主人である三澤亮太は私の夢の砂ですやすやと眠っております。もっとも・・」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたを妖精國に連れ帰ったあとに永久の眠りに行かせますがね・・?」

ヴァージェ「!!!?」ポロロォォン♪


シュン、ギュイギュイィン!!(弦で妖精騎士アグラヴェインを拘束しようとするが・・)

妖精騎士アグラヴェイン「ふん・・」バシュゥゥン!!(砂の偶像が壊れる)

ヴァージェ「エッ!?」驚く

ジャック・ザ・リッパー「うぅぅん・・・」ドサッ!(眠るように倒れる)

ヴァージェ「アァァ!?」驚く


シャキン!(妖精騎士アグラヴェインのレイピアがジョルニに差し向けられている)

妖精騎士アグラヴェイン「動くんじゃない・・この子を傷つけたくなければね?」ジョルニを抱えながら

ジョルニ「・・・・・・」寝ている

ヴァージェ「あぁ・・私の赤ちゃんを!?返して!!」

妖精騎士アグラヴェイン「ならおとなしく投降しなさい?擦れば、あなたの子供を、生きたまま一緒に妖精國に連れて行ってあげるわ・・。」

ヴァージェ「くぅぅ・・・」


赤ちゃんのジョルニを人質に取られ、思うように動けないヴァージェ
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/16(木) 22:53:59.46 ID:9zvgA0Dz0
外では・・


バーゲスト「クゥゥ〜〜〜この!!」バシュンバシュン!!(力尽くで砂の拘束を取り払う)

バーゲスト「ヴァージェ・・くぅっ!!」家に急いで戻る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルージュ「ふぇぇぇぇ〜〜ん、ふぇぇぇ〜〜ん!!」泣いている

ヴァージェ「ルージュ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「んん?不安で起きたか・・しかし、貴方もここで静かに・・」

ルージュ「ふぇぇぇ〜〜ん!!ふぇぇぇ〜〜ん!!」キィィ〜〜ン!!(身体が光り出す)


シュルシュルシュルッ、ギュゥゥゥ〜〜!!(妖精騎士アグラヴェインの足に糸が巻き付き、縛りつける)

妖精騎士アグラヴェイン「な、なにッ!?グゥゥ〜・・」ギシギュチッ!(足が糸で傷つく)

ヴァージェ「!?。この!!」ポロロォォン♪

ギュィギュィィン!(糸でアグラヴェインの両手を縛る)

妖精騎士アグラヴェイン「しまっ!?」ビィィン!(両手が広がり、ジョルニを離してしまう)

ヴァージェ「ジョルニ!!」ガバッ!(スライディングをする)


スタァァッ!ガシッ!(ジョルニをキャッチする)

ヴァージェ「ハァァァ!!」シュババババ!(棘連射)

妖精騎士アグラヴェイン「グゥゥゥ!?」グサグサッ!(背中に受ける)


バーゲスト「チェーンハウディング!!」ジャラジャラァァ〜〜!!(妖精騎士アグラヴェインを縛り上げる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!!?」縛られる

バーゲスト「フゥゥン!!」ぎゅぅぅん!(そのまま引っ張り上げる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」ビィィン、ガシャァァン!(サイコキネシスで鎖を破壊する)

バーゲスト「フンッ!」ガシッ!ドシャァン!(すかさずアグラヴェインの胸ぐらを掴み、床にたたき込む)

妖精騎士アグラヴェイン「ぐわぁぁっ!?」グサァァッ!!(背中の棘が食い込む)


バーゲスト「大丈夫か、ヴァージェ!?」

ヴァージェ「えぇ・・ジョルニも無事よ!」

バーゲスト「そうか、良かった・・・」

ジョルニ「フェェェン・・」泣きそうになる

ヴァージェ「もう大丈夫よ、ジョルニ。ルージュも・・」

ルージュ「ウゥゥゥ〜・・」なきそうなってる

ヴァージェ「(あの力は私の糸と同じ・・もしかして私の力をこの子が?)」


妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥ〜〜!!」ビィィン!!(サイコキネシス攻撃)

バーゲスト「のわぁぁ〜!?」バシィィン!!(天井に叩きつけられる)

妖精騎士アグラヴェイン「ヌゥゥゥ・・」その間に抜け出す
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/16(木) 23:48:53.17 ID:9zvgA0Dz0
ドシィィン!(天井から落ちる)

バーゲスト「ッウゥゥ・・」ダメージを受けながらも立ち上がる


妖精騎士アグラヴェイン「そのバーヴァン・シーの娘・・貴方の力を使ったようだけど?・・まさか力が遺伝しているのね?」

バーゲスト「遺伝だと!?我らの子らが、私達の力を受け継いでいるのか・・」

ヴァージェ「アルトと私の赤ちゃんが・・・」ジョルニとルージュを見て・・

妖精騎士アグラヴェイン「モードレッドは気づいていないようだけど、あの子供達を放ってはおけないわ・・」シュン、シャキン!(レイピアを持ち直し・・)

妖精騎士アグラヴェイン「なんとしてもバーヴァン・シーとあの子供をモルガン陛下の元へ連れて行かなければ・・・」サラサラァァ〜〜(砂を巻き上げる)

バーゲスト「させるかぁぁ!!」バリバリィィ!!(雷を纏って突進する)


ガシッ!バリバリィィ〜〜!!(妖精騎士アグラヴェインを捕まえる)

妖精騎士アグラヴェイン「ぬわぁぁ!?」バーゲストに捕まる

バリバリィィ〜〜!!ドゴォォン!!(そのまま壁をぶち破り、家の外に出る)


ヴァージェ「アタランテ起きて!!起きなさい!!」ぺシペシッ!

アタランテ「うぅぅん・・ハッ!?ヴァージェか・・やつは!?」起きる

ヴァージェ「今、バーゲストが子供達の所から遠ざけたわ・・。どうやら私と私達の赤ちゃん達が狙いなの・・」

アタランテ「お前と子供達が狙われてるだと!?」

ヴァージェ「お願い・・ジョルニとルージュを頼むわ・・。これ以上、この子達を危険な目に遭わせたくないの・・」ジョルニとルージュを渡す

アタランテ「あぁ・・・お前はどうするんだ?」

ヴァージェ「あの妖精騎士アグラヴェインを倒しに行くわ!!メリュジーヌやバーゲストが心配だから・・」ガパァァッ!(第2段階の姿に着替える)

アタランテ「待てっ!?君は残るんだ!!奴は君も狙っているんだよな!?」

ヴァージェ「私は大丈夫・・でも、この子達に何があったら、アルトに会わせる顔がないわ・・」


ジョルニとルージュ「ふぇぇぇ〜〜ん、ふぇぇぇ〜〜ん・・」泣いている

ヴァージェ「大丈夫。すぐに戻ってくるからね・・?」チュッ♡(二人のおでこにキスをする)


シュタッ!シュタタタタタタッ!!(外へ走り出す)

アタランテ「ヴァージェ・・・」
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ヴァージェはバーゲスト達の援護をするためにアルトの子供達をアタランテ達に預け、彼女たちの元へ走った・・

しかし彼女はジョルニ、ルージュのふたりとは、この時間帯での最後の別れになるとは、ヴァージェ自身はまだ知るよしもなかった・・
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 10:18:20.53 ID:Pa1CW1600
カルデアス島:海岸付近


妖精騎士モードレッド「クソッ、離せ!!離しやがれ!!」バシッバシッ!!(メリュジーヌを殴る)

メリュジーヌ「クゥゥッ・・ヤァァァッ!!」そのまま海岸に投げつける

妖精騎士モードレッド「ノワァァ〜〜!?」バスゥゥン!(砂浜に叩きつけられる)


妖精騎士モードレッド「・・イッテテェェ・・・。」砂まみれ

メリュジーヌ「お前にはとても危険な感じがする・・お前に私の子を殺させない!!」

妖精騎士モードレッド「やっぱり、あの感じはお前らの子供だったか・・ちょうど良い!」

妖精騎士モードレッド「アグラヴェインが言う竜の妖精だかなんだか知らないが・・お前を殺して、その内臓とお前の子供らを頂くとしよう!」

メリュジーヌ「っつぅぅ!お前に殺されるほど、私は弱くはないぞ!!」ビュン!(攻撃を仕掛ける)

妖精騎士モードレッド「言うか・・来るがいい!!」ジャキン!(クラレントの刃を出す)


ジャキィィン!ガキン、ガキィィン!!(アロンダイトとクラレントがぶつかり合う)

日没がすぐそこまで近づいてくる海岸でメリュジーヌと妖精騎士モードレッドの激しい攻防が繰り広げていた・・


メリュジーヌ「ハァァァ!!」ジャキン!ジャキン!(ブレードによる攻撃)

妖精騎士モードレッド「クフフフフッ・・」ガキンッ、ガキンッ!(クラレントで防御する)

メリュジーヌ「ハイアングレットトランスファー!!」ギュィィ〜〜ン!!

妖精騎士モードレッド「フンッ!」横回避!

メリュジーヌ「ここでかみ砕く!!カットライン・ランスロットォォ〜〜!!」ズガガガガガガァァ〜〜!!(連続攻撃)

妖精騎士モードレッド「ツゥゥゥ・・・・」ガキッ、ガコッ、ゴトッ、ガコン!!(防御に専念する)


ウゥゥ〜〜〜ン・・(夕日が沈み、影が砂浜を覆う)

妖精騎士モードレッド「フッ・・・!!!」シュゥゥン!!(影に隠れる)

メリュジーヌ「消えた!?」

妖精騎士モードレッド「クハハハハハハハ!!」ジャキン!(メリュジーヌの太ももを斬りつける)

メリュジーヌ「ヌゥゥゥ!?」斬られる

妖精騎士モードレッド「ア〜ハハハハハハハハ!!」ジャキ、ジャキ、ジャキン!!

影に隠れた妖精騎士モードレッドは動きが早くなったように、俊敏に影の中を動きながらメリュジーヌに攻撃を仕掛けた・・


妖精騎士モードレッド「どうしたどうした?お前の力はそんなものかぁ〜〜?」煽る

メリュジーヌ「クゥゥ・・・!!」ビュゥゥン!!(空を飛ぶ)

妖精騎士モードレッド「おおっとぉぉ!?」攻撃が避けられる


メリュジーヌ「ヤァァァァ!!」ババババン!(光弾で空襲を行う)

妖精騎士モードレッド「ととぉぉッ!!」影の中へ逃げ込む
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 12:05:55.25 ID:Pa1CW1600
メリュジーヌ「ハァ・・ハァ・・(日没の影響で影が多くなったことで影の中へ逃げ込んだか・・。)」観察する

メリュジーヌ「(妖精騎士モードレッド、奴の持つ『影の中を移動する能力』と確実に殺そうとする戦い方・・とても厄介だな・・)」

メリュジーヌ「(だが必ずしもどこかに隙が出来る・・。そこを突くことが出来れば・・)」


妖精騎士モードレッド「(メリュジーヌめぇ、空を飛んであたしの攻撃範囲から逃げたなぁ・・・)」影の中から観察する

妖精騎士モードレッド「(しかし影の中にいるあたしはどんな攻撃も通用しない事はあいつも知っている・・どこかであたしの隙を付くはずだ・・)」

妖精騎士モードレッド「(隙を付くならあたしが飛び出したときか、月が出てきたタイミングか?)」

妖精騎士モードレッド「(だとしても・・あたしはそう簡単にやられるほど、愚かな妖精ではないんだよねぇ〜?)」

妖精騎士モードレッド「(それにメリュジーヌの中に眠る恐怖心を煽れば、そっちの方から動くはず・・)」ギラァァン・・(瞳が紫に光る)


妖精騎士モードレッド「!?(これは・・)」恐怖の妖精眼で見たのは・・
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メリュジーヌの恐怖心(トラウマ)


メリュジーヌの心「私はオーロラ以上にアルトの事、そして私の子宮から産まれてきた私の赤ちゃん達も大好きだ・・」

メリュジーヌの心「でも彼らには知られたくない・・。私が犯した罪の数々を・・私の本当の姿の事を・・・」

メリュジーヌの心「私があの姿になってしまえばもう・・私はアルトや赤ちゃん達にもう二度と触れる事も、会うことも出来ない・・」

メリュジーヌの心「オーロラの為に・・アルトの為の愛(姿)を捨てて、元のアルビオンになってしまえば・・私は残骸となって消えてしまうのだから・・」
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妖精騎士モードレッド「(アルビオンの竜かぁ・・)そういうことか・・」


妖精騎士モードレッド「おいメリュジーヌ!!お前、あたしを倒すと思っておいて本気を出していないとはどういう風の吹き回しか?」

メリュジーヌ「なに・・私がお前に手を抜いてていると?ふざけるな!!私は本気で戦っているんだ!子供達を守るために!!」

妖精騎士モードレッド「いいや!お前は本気で戦ってなどいない・・お前が本気で戦えば、お前は愛する子供達ともう会えなくなってしまうのだからな!」

メリュジーヌ「なに・・どういう意味だ!!」

妖精騎士モードレッド「そうだなぁ?その理由をまとめて言うとすれば・・・」


妖精騎士モードレッド「メリュジーヌ。お前は『アルビオンの竜の残骸』に戻る事を恐れている・・。」

メリュジーヌ「!!!?」ビクッ!(青ざめる)


妖精騎士モードレッド「お前は愛する子供や三澤亮太と別れたくなくて、お前の真の姿を隠して生きていたんだろう?」

妖精騎士モードレッド「それ以前に・・お前の愛していたであろう『オーロラ』という風の氏族の為だけに多くの妖精を殺してきたんだろ?」

メリュジーヌ「!?。どうしてそれを・・・」

妖精騎士モードレッド「アルビオンの骸を守ってた『鏡の氏族』を殺し・・お前を相手にしない『オーロラ』の愛の為に行動したお前が、今の愛する者との間に産まれた子供を守りたいだなんて・・理不尽が過ぎると思うんだよなぁ〜?」

メリュジーヌ「黙れ!!これ以上私とオーロラを侮辱するなら・・」キリキリキリ・・

妖精騎士モードレッド「お前自身をすくい上げ、今の姿のきっかけになった『オーロラ』を裏切り、三澤亮太と駆け落ちするなんて・・お前は本当に愚かな竜の残骸だな?」

妖精騎士モードレッド「そんなお前の判断が洞窟にいたあたしをモルガン陛下が解放し、鏡の氏族殺害の罪でオーロラは檻の中へ入れられちゃったんだよねぇ〜?」

メリュジーヌ「!!?。オーロラが・・捕まっただって!?」

妖精騎士モードレッド「そうだ。妖精騎士アグラヴェインがモルガンに鏡の氏族殺害の首謀者がオーロラだって告発したおかげで、オーロラはキャメロットの牢屋の中だ・・。」

妖精騎士モードレッド「それもこれも・・メリュジーヌ、お前のせいでもあるんだ・・わかっているな?」

メリュジーヌ「・・・・・・・・・・・・・」
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 22:00:44.88 ID:Pa1CW1600
妖精騎士モードレッド「まぁ・・オーロラの愛よりも三澤亮太との愛を選んだ時点で、オーロラの事なんてどうでも良くなったって感じだしねぇ〜?」

メリュジーヌ「黙れ・・・」

妖精騎士モードレッド「かといって・・愛もなにもない竜の残骸が三澤亮太やあの子供を守りたいだなんて・・」

メリュジーヌ「黙れぇぇぇ〜〜〜!!」ギュゥゥ〜〜ン!!


ギュゥゥゥン、ドゴォォン!!(デカい一撃で影ごと払う)

妖精騎士モードレッド「うおわぁぁっ!?」シュン!(影から飛び出る)

メリュジーヌ「お前なんかに・・オーロラへの愛が!子供達への愛がわかってたまるかぁぁぁ〜〜!!」バシバシバシッ!!(怒りの攻撃)

妖精騎士モードレッド「ガアッ、ガフッ!?ゴフゥ!?」殴られる

メリュジーヌ「ネイル、とべぇぇ!!」バシッ!ドビュゥゥン!!(妖精騎士モードレッドを浮かせる)

妖精騎士モードレッド「ノオォォ〜!?」とばされる

メリュジーヌ「空中なら影に逃げる事など出来ないわ!!」ビュゥゥン!!

妖精騎士モードレッド「なぁ・・しまった!?」


メリュジーヌ「ハァァァ〜、バンッカー!」ダダダダダダダダダ!!(光を纏った拳)

妖精騎士モードレッド「グワァァァ〜〜!?」連続で殴られ、更に上へ

メリュジーヌ「これでトドメを付けてやる!!」ジャキン!(アロンダイトを出す)

メリュジーヌ「ハァァッ!!」ジャキジャキン!!ビュゥゥン!!(斬りつけ、上空を飛び・・)

妖精騎士モードレッド「グゥゥ!?」ガキンガキン!!(防御する)

メリュジーヌ「・・・・・!?これは・・」上空からカルデアス島を見て・・


メリュジーヌが空から見たカルデアス島は、辺りが火事になってて・・島にいた沢山のMii達が死んでいた・・

メリュジーヌ「私達が住んでいた島が・・・っうぅぅ〜〜、絶対に許さない!!」ギィィィン!!(魔力を集中させる)


メリュジーヌ「真名、偽装展開。清廉たる湖面、月光を返す!!」ビュゥゥン!!(垂直降下で加速する)

妖精騎士モードレッド「まさか・・宝具をあたしに当てるのか!?」驚く

メリュジーヌ「一撃、一刺しで終わらせる!!これ全力の切開剣技!!」ギィィン!!ビュゥゥゥン!!(アランダイトを前に出す)

メリュジーヌ「彼方まで消えよ!!今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)!!」ギィィィ〜〜ン!!(妖精騎士モードレッドめがけて突っ込む)

妖精騎士モードレッド「!!!??」空中を落ちながら・・


メリュジーヌの今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)が妖精騎士モードレッドめがけて突っ込んでくるのだが・・・
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 22:57:28.09 ID:Pa1CW1600
妖精騎士モードレッド「・・・・はぁッ!!」グルグルゥゥ〜〜!!(身体を回転させる)


ぐにぃぃぃ〜〜!!(妖精騎士モードレッドの身体が横に回避するように伸び曲がる)

メリュジーヌ「!!!!?(なに!?)」宝具が避けられる・・

妖精騎士モードレッド「クフフフフ!!」ぐにぃぃん・・ガシン!(妖精鉤剣クラレントを構える)


ギュオォォォォン!!ジャキン!(クラレントにエネルギーオーラが集まり、紫の刃が現れ・・)

妖精騎士モードレッド「シャドークラレント!!」バシュバシュゥゥン!!(紫の刃が放たれる)


ギュゥゥン・・グサグサッ!!(メリュジーヌの後ろから背中と両足に突き刺さる)

メリュジーヌ「ぐはぁっ!?」グサグサグサグサッ!!(紫の刃に刺される)

妖精騎士モードレッド「テリャァァァ〜〜〜!!」ジャキィィン!!(紫の斬撃波を放つ!)


ガシュゥゥン!(紫の斬撃波がメリュジーヌを斬る)

メリュジーヌ「ぐあぁぁぁぁ〜〜!?」ジャクン!バリィィン!(仮面が切り裂かれる)


ヒュゥゥゥ〜〜ン!!(墜落するメリュジーヌ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデアス島:広場近く


バーゲスト「ハァァァ〜〜!!」バリバリバリィィ〜〜!!(突進を続ける)

妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥゥ〜〜!!」ザラザラァァ〜〜!(砂で鈍器類を生成し・・)


バシッ!バシッ!バシッ!!(横から鈍器類をぶつける)

バーゲスト「ヌワァァッ!?」ドサッ!(転んでしまう)

妖精騎士アグラヴェイン「ヌゥゥゥ・・・」今のうちに彼女から離れる


妖精騎士アグラヴェイン「ッウゥゥ・・グゥッ!?」片足がよろける

妖精騎士アグラヴェイン「(足のダメージが残ってる・・。だが問題ない!!)」サラサラァァ・・ビィィン!(鞭を生成し・・)

シュルシュルゥゥン・・(砂の鞭を動かし・・)


バシッ!バシン!バシッ!!(バーゲストに鞭打ち攻撃する)

バーゲスト「ガアッ、ぐっ・・ぐわぁぁっ!?」鞭打ちされる

妖精騎士アグラヴェイン「フッ・・黒犬の獣なら、こういう鞭は効くよねぇ〜?」バシッ!バシン!バシッ!

バーゲスト「ぐぅぅ・・」バシン!!ピキピキッ!(バーゲストの鎧にヒビが入る)


ヴァージェ「ハァァァ〜〜!!」バババババン!!(棘連射)

妖精騎士アグラヴェイン「!?くぅぅ〜!!」バシッ!バシッ!バシッ!バシン!(棘を鞭で払う)

ヴァージェ「バーゲスト、大丈夫!?」

バーゲスト「ヴァージェ、何故ここに来た!?あいつの狙いはお前と子供達であって・・・」
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 23:50:08.22 ID:Pa1CW1600
ヒュゥゥゥ〜〜ン、ドゴォォン!!(メリュジーヌが墜落する)


メリュジーヌ「ガハッ・・クゥゥ・・」血が流れてる

ヴァージェ「メリュジーヌ!?」

妖精騎士モードレッド「フンッ!!」ドサッ!(着地する)

妖精騎士アグラヴェイン「調子は良さそうね・・モードレッド?」

妖精騎士モードレッド「アァ!こんなに楽しいのは、ウェスバニー以来だぜ!!」二コッ


メリュジーヌ「クゥゥゥ・・・!?」何かを見つける

Miiの死体「ーーーーーー」腸を出されて死んでいる

メリュジーヌ「いやぁぁぁ〜〜!?」

広場にいる沢山のMiiの死体の山を見て、悲鳴を上げるメリュジーヌ


メリュジーヌ「な・・なんだこの死体の山は・・全部お前達がやったのか!?」ガタガタ・・

妖精騎士アグラヴェイン「正確には、モードレッドが大半を締めて殺しているからな・・?」

妖精騎士モードレッド「そういうこと!!」グサッ!!(メリュジーヌの左太ももを刺す)

メリュジーヌ「タァァッ!?アァァァァ〜〜〜!!」グチィィィ・・ジャクン!!(刺される)

妖精騎士モードレッド「ウヒヒヒヒィィ〜〜・・うりゃぁ!!」グサッ!!(今度は右腕部分を刺す)

メリュジーヌ「ッアァァァ〜〜!?」ジャクン!!(刺される)

妖精騎士モードレッド「良いぞぉ〜〜、泣け!わめけ!お前の肉に旨味を付けたせぇ!!」グサグサグサッ!!(脇腹を刺していく)

メリュジーヌ「ガァァァ!?ッアァァァ〜〜!!」身体を沢山刺される


まるでお肉を刺しているように妖精鉤剣クラレントでメリュジーヌを殺さないように身体を刺していく妖精騎士モードレッド


バーゲスト「やめろ・・やめるんだモードレッド!!」タッタッタッ!!(助けに入ろうとする)

妖精騎士アグラヴェイン「フンッ!」ビィィン!シュババン(サイコキネシス攻撃と砂の槍攻撃)

バーゲスト「グゥゥッ!?ぐあぁぁぁ〜〜!?」ドスン!グサグサッ!(地面に叩きつけられ、槍が刺さる)

ヴァージェ「バーゲスト、メリュジーヌ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「あとは貴方と子供を連れて行くだけ・・」サラサラァァ・・(砂を巻き上げる)

ヴァージェ「くぅぅ・・」後ろに下がる


メリュジーヌ「ガハッ・・ァァァ・・・」血だらけになる

妖精騎士モードレッド「サァ〜ってと・・どんな味がするんだろうなぁ〜?お前の内臓の美味しさはなぁ?」ジュルリッ!

メリュジーヌ「!!??」ビクッ!(青ざめる)

妖精騎士モードレッド「ヒヒヒヒ・・・・ッんんん〜〜?」辺りを見ると

メリュジーヌ「・・・!?」同じ所を見る
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/18(土) 00:28:29.14 ID:bcJvBT7A0
Miiの赤ちゃん1「アアァァァァ〜〜ン!!アアァァァ〜〜ン!!」泣いている

Miiの赤ちゃん2「エェェェ〜〜ン!!エェェンエェェェ〜〜ン!!」泣いている

Miiの妊婦「誰か・・助けてください・・お腹が痛い・・産まれそうなのです・・」


妖精騎士モードレッド「あん?まだ生き残りがいたのか・・?」タッタッタッ・・(Mii達の所へ行く)

妖精騎士アグラヴェイン「???。トドメを刺さないのか?」

妖精騎士モードレッド「アァ、こいつの肉など・・あとでじっくり喰うからな?」

メリュジーヌ「肉を喰らうって・・・」

バーゲスト「な、何をする気なんだ貴様は!?」

妖精騎士モードレッド「なんだい・・140年前にあたしと戦ってるお前ならわかるはずだろ?あたしがやろうとしていることを・・」

バーゲスト「・・・まさか!?」


Miiの赤ちゃん1「アアァァァァ〜〜ン!!アアァァァ〜〜ン!!」泣いている

妖精騎士モードレッド「おうおうおう・・君、とっても良く泣いているねぇぇ?」サワサワ(触る)

Miiの赤ちゃん1「アアァァァァ〜〜ン!!アアァァァ〜〜ン!!」ぶるんぶるん!(暴れる)

妖精騎士モードレッド「アァ〜嫌なのねぇ〜?まぁ、こういう泣き顔をする赤ちゃんは可愛くて良いよなぁ〜・・あたしは大好きだよ!」ガシッ!(赤ちゃんを掴み・・)

妖精騎士モードレッド「でも世の中・・泣いて許してくれる奴なんていないって知ってくれたら良かったよなぁ〜!!」ジャキン!(クラレントの刃を出す)

Miiの赤ちゃん1「アアァァァァ〜〜ン!!アアァァ・・」ヒュン!(手を離されて)


グサッ!!(妖精鉤剣クラレントで赤ちゃんを串刺しにする)

妖精騎士モードレッド「!!!!!」ガブッ!!(赤ちゃんにかみつく)

ググググゥゥゥ〜〜〜!!ブシャアァァァァァ〜〜〜!!(赤ちゃんの首を噛み切る)


バーゲスト「アァァァァ!?」絶句

ヴァージェ「!!!!??」絶句

メリュジーヌ「!!!!??」絶句

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・フン。」普通にする


バーゲスト「き、貴様ぁぁぁ〜〜〜!!」激怒

妖精騎士モードレッド「モグモグ・・あぁそっか、あんたは初めて見るんだったな?あたしが食べている姿をよ?」モグモグ・・
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/18(土) 09:33:55.31 ID:bcJvBT7A0
ガブッ!アグッ!モグモグ・・(赤ちゃんの血肉・内臓を喰っていく妖精騎士モードレッド)


Miiの赤ちゃん1「」ぐちゃぁぁ・・ドサッ!(クラレントから落とす)

妖精騎士モードレッド「ンンン〜〜・・美味しっ!」ペロリッ!

Miiの妊婦「アァ・・アァァァ〜〜〜・・・」逃げようとする

妖精騎士モードレッド「・・・どこへ行くんだ?」グサッ!(足を刺す)

Miiの妊婦「アァァァァァ〜〜〜!痛い痛い痛い痛い痛いぃぃ〜〜!!」痛がる

妖精騎士モードレッド「痛いか?それが良いんだよ・・あたしが食べたいモノが旨くなるからさぁ〜〜!!」ジャクン、ビィィィ〜〜〜(胴体をクラレントで引き裂く)

Miiの妊婦「アァッ!アァァァァ〜〜〜〜〜!!」ブシャァァァ〜〜〜!!(血潮が飛ぶ)

妖精騎士モードレッド「ウヒヒヒヒ・・アグッ!モグッ・・」裂いたところから腸を出して食べる


妖精騎士モードレッド「アグッ、モグッ・・・つはぁぁ〜〜〜!!ウマい!!ウマすぎるよぉぉ〜〜!!こんな味、妖精國では味わえなかったなぁ〜!」モグモグ!

妖精騎士モードレッド「これだよこれ!!この『出産前中の妊婦と赤ちゃんの内臓』・・これがあたしが食べたかったものなんだよぉぉ!アッハハハハハハ!!」笑う


妖精騎士モードレッドはMiiの妊婦の身体を引き裂き、少しずつ少しずつ、その内臓を取り出して食べていく。より残酷でより残虐に・・

まるで興味本位で身体を裂く妖精のように・・飢えた獣のように・・妊婦の内臓を根こそぎ食べ、口を、喉を、食道を潤していく・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴァージェ「あいつ・・妊婦の内臓を喰ってやがる・・」ドン引き

妖精騎士アグラヴェイン「それがあいつだ・・。あいつは『妊婦と赤ちゃんの内臓と肉を喰らう事』こそ、自身の存在理由だ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「ようやく自身の食べたいモノを見つけた途端、このような有様になったって事。」

メリュジーヌ「アァ・・ァァァ・・・」ガクガクガク・・・


妖精騎士モードレッド「バクンッ・・ガブッ、モグモグ・・」妊婦の肝臓を食べている

バーゲスト「これが・・これがお前の喰いたかったモノなのか!?こんなか弱い者とその母胎を喰らう事が、お前の望みだったのか!?」

妖精騎士モードレッド「アァン?そうだよ・・これがあたしが喰いたかった肉と内臓の味さ!バーゲスト、あんたと違って強いも弱いも・・愛も憎いも関係ないんだよ!!」モグモグ・・

妖精騎士モードレッド「だがあんたも同じような事をしてたんだよなぁ・・あんたの領土である『マンチェスター』でね?」

バーゲスト「違う!!以前の私は強い者を喰らい、弱い者は守るという「弱肉強食」の掟に従って・・」

妖精騎士モードレッド「いいや!!あんたは弱者を守ると良いながら、人間さえも殺している・・つい最近の事だ。」ギラァァン!(瞳が紫に光る)

妖精騎士モードレッド「あたしには見えている!あんたの心の奥底にあるトラウマと恐怖がなぁ〜?」

バーゲスト「!!?」


妖精騎士モードレッド「以前見たときは多くの強そうな妖精を愛しては食べて泣いていたが・・今回は違った・・。」

妖精騎士モードレッド「あんたは足の不自由でとても弱い人間をとても愛していた・・。花を添えたり、お話ししてたりね・・」

妖精騎士モードレッド「だがバーゲストは自分の食欲に抗えずに喰いやがった・・喰われている人間は何を考えているのやら、抵抗せずに喰われていった・・」

バーゲスト「人間を殺す・・私が、人間を・・・!?」あることを思い出す

バーゲストは浮かんだイメージ・・それは自分がアルト(亮太)に出会う前、マンチェスターのある部屋のベットにいる人物の事を・・


妖精騎士モードレッド「あんたとあたしは喰い方、思想、食べたいモノの味は違ったが、食べる種類は同じだった・・同じ穴の狢だった。」

バーゲスト「あ・・・あぁぁ・・・あぁぁぁ・・」ガクガクブルブル・・

妖精騎士モードレッド「あんたが喰った人間の名前は・・そう、『アドニス』って人間だったなぁ〜〜?」ガブッ!ガブガブッ!(中の胎児を食べながら・・)


ブシュン!(血が飛び散る音)

バーゲスト「あーーーああああああああああああああああああああああ!!!」悲鳴を上げる

https://monokuror.com/wp-content/uploads/2021/08/fgo206_691.jpg
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/18(土) 10:27:41.28 ID:bcJvBT7A0
バーゲスト(妖精騎士ガウェイン)が三澤亮太(アルト・オルラント)と出会う前・・

マンチェスター豪邸のある部屋で・・


ガシュゥゥン!(血潮が飛ぶ)

バーゲスト「うう・・うああ・・・うあああ・・・!」誰かの肉を喰らっている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
何度目かの『行為』の夢を見る。

私は泣いている。泣きながら、恋人だったものを食べている。


アドニス(ベットの上の少年)「また泣いているんだね、バーゲスト。ほら。こっちにきて。」

アドニス(ベットの上の少年)「泣きながらでもいいから、今日はどんなことがあったのか聞かせて。」

アドニス(ベットの上の少年)「だいじょうぶ。どんなに情けないことでも、ぼくはきらいにならないよ。」


私は強いものだけを食べる。だから、彼を食べる道理はないと、


アドニス(ベットの上の少年)「ほら。つらいときはたのしい話がいい。大好きな円卓の騎士の話をしよう。」

アドニス(ベットの上の少年)「取り替え(チェンジリング)で流れてきた漂流物。華やかで、誇り高くて、ちょっとさみしい。」

アドニス(ベットの上の少年)「君が憧れ続けた、いさましい騎士達の物語を。」


でも、私はとっくに壊れていた。強いも弱いも、関係がなく、


アドニス(ベットの上の少年)「ほら、庭を見て。君が植えた花はとてもきれいだ。」

アドニス(ベットの上の少年)「歩けないぼくのために、きょうも一輪、新しい花を添えてくれたんだね。」


ぐちゅぁぁぁぁ〜〜(バーゲストの口がゆっくりと開き・・)

ガブリッ!!(その口でアドニスを喰らった)


バーゲスト「(ただ愛しいものを食べたいだけの、卑しい獣だったんだ。)」


ガチャン!(ドアが開き・・)

???「罪滅ぼしに命を絶つのかい?気持ちはわかるけど、まあ落ち着いて。妖精の中で唯一と言える、高潔な君が自決とはあまりに悲しい。」

???「契約しよう、バーゲスト。君が呪いを受けるのは、まだ少し刻が早い。」

???「この記憶にフタをしてあげよう。君の心の中で、いつまでも彼は生きているように。」

???「なに。辛くなったらこの部屋に戻ってくればいい。彼の最後の日を、夢のように繰り返そう。」


ギィィィ・・ガチャン!(???がバーゲストの心にロックをかける)
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バーゲスト「(モードレッドの言う通りだ・・。私は強いも弱いも関係なく、愛しいもの達をこの手で喰らった卑しい獣・・)」

バーゲスト「(わかっていた・・わかっていたにもかかわらず、私はこの事実を否定し・・真実を悪夢を見るように繰り返してきた・・)」

バーゲスト「(「私は自分の中の狂気を抑えるために色々な恋人を作っては自分の肉としてきた。食べた者への哀しみよりも、それを喰らう事への快楽を謳歌しながら・・)」

バーゲスト「(妖精騎士としてこの國を守り、陛下に忠誠を尽くす事を理由に私は私を愛してくれた恋人達を捕食してきた・・)」

バーゲスト「(だから、世界が終わる事や自身の命が尽きるまでは、わたしは『処女』のまま、生涯を終えても構わないと自分に言い聞かせてきたんだ・・)」

バーゲスト「(私に恋はいらない・・どうか私を愛しさないで欲しいと祈り続けてきた・・)」


バーゲスト「(しかし・・・)」
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/18(土) 11:45:19.85 ID:bcJvBT7A0
アルト(回想)「君の力が欲しいんだ、ガウェイン!君をモルガンや自身の中の呪いから解放してやる・・」

バーゲストの心「!!?」


その出会いは突然だった・・。

この愛しい者を食べる為に生まれた私の事を心から愛し、その呪いから解放してくれた我が夫、アルト・オルラント(三澤亮太)の事を・・・


始めて出会ったときは最悪だった。彼はソールズベリーで問題を起こし、尚且つモルガン陛下の治政に反旗を翻した愚かな人間と認識していた・・

しかし彼は二度も私に敗北をさせたにもかかわらず、私を生かすしておいて、彼は私の事を必要だと話してきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
木造の家:ベットの上


ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡

バーゲスト「アァ♡アゥゥン♡そ、そこ・・気持ちいいの♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡

バーゲスト「アァァ♡アァァ♡ハァァァ♡アァァン♡」パチュ♡パチュ♡

アルト「ば・・バーゲスト、行くよ・・ウゥゥ!!」グププッ、ピュッ!


ドビュッドビュッ♡ビュルルルゥゥゥ〜〜〜!!♡

バーゲスト「アゥゥ♡アウォォォ〜〜〜〜〜ン♡♡♡」絶頂


私が経験したことがない『行為』で私から処女を奪い、私の身体を繋ぎ合わせて愛しあっても・・私はアルトと食べようとする気持ちが起こらなかった・・

その後も私は、アルトとより激しく・より熱いぐらいの交尾を行ったが、私にわき上がったモノはむしろ彼を食べたい『食欲』ではなく、彼と繋がりたい『性欲』が1番勝っていたのだった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:伝説の樹の壁画の前


三澤亮太(アルト・オルラント)「この俺と、結婚して下さい。」キラァァン!

バーゲスト「〜〜〜〜〜!!」カァァァ・・


アルトが私にプロポーズをした時は、とても嬉しかった・・

『厄災の子』である私を、ヴァージェとメリュジーヌと共に妻として受け入れてくれた事に、私は心から嬉しかったのだ。

愛と喜び、嘆きと苦しみが入り交じった捕食で崩壊した私の心を、アルトは全てにおいて新しいモノへと作り替えたのだ。

私はアルトの妻となり、彼と永遠の愛を誓い・・より深く私は彼と繋がっていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトとヴァージェ達の家:寝室


メリュジーヌ(妊娠8ヶ月)「スゥ・・スゥ・・」スリスリ・・(寝ながらお腹を擦ってる)

ヴァージェ(妊娠8ヶ月)「ムニャムニャ・・アルトォォ・・」寝ながらアルトの腕を握ってる

アルト「zzzzz・・・・」寝ている

バーゲスト(妊娠8ヶ月)「・・・・・・・」スリスリ・・(お腹を擦る)


私がアルトとの赤ちゃんを授かったと知った時、ヴァージェの次に先の事を心配していたのは私だ。

私の子宮の中に宿った小さく・か弱い未知の生命・・その生命が果たして、本当の『厄災の子』になるかならないかと心配はあった。

しかし私はお腹の中に出来た命を疑おうとはしなかった。私は毎晩毎晩、日に日に大きくなっていくお腹の中の赤ちゃんに問いかけていく・・

「早く会いたい・・早くこの手で抱きしめたい・・」・・そう願いを込めて、私はお腹の中の赤ちゃんとのぬくもりを感じていたのだ・・・
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/18(土) 12:56:11.08 ID:bcJvBT7A0
カルデア:医務室内(分娩室)


バーゲスト「ヴヴヴゥゥ〜〜〜〜!!ックゥゥ〜〜!!」いきむ

アルト「頑張れ・・頑張れぇぇ・・」

バーゲスト「ハァ・・ッヴグゥゥ、グゥゥゥ〜〜〜!!」ググッ・・ミヂィ、ギチィ・・


あの子達を出産する時、私は戦でも経験したことがない激痛を感じた・・『陣痛』と言う物だ。

それはとても痛く、身体が張り裂けそうな思いであった・・

だが、一緒に頑張るヴァージェやメリュジーヌ、アルトや皆が支えてくれた事を私は身に染みており・・

あの子達に会いたいという気持ちを胸に私は精一杯の力であの子達を子宮の外へ出していった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アドニス、ガイル、セツノ「オギャァァァ〜〜!!オギャァァァ〜〜!!オギャァァァ〜〜!!」生まれる


バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」アドニスを抱きしめる

アドニス「・・・・・・」泣き止む

バーゲスト「・・・・!!」泣きながら抱きしめる


出産を終え、初めてアドニスをこの手で抱きしめた時、私は驚いた事が一つあった・・。

うす黄色でつぶらな眼、優しい表情のこの姿こそ・・かつて私が愛し、食べてしまった愛しい人間『アドニス』と瓜二つだったのだ・・

私はこの子を見て確信した。この子こそ、私がただ愛し・喰らってしまった人間『アドニス』の生まれ変わりだと、私は確信した

私はこの子に『アドニス』と名前を与え、そして自分に誓った・・もう二度と、アドニスを殺させはしないと、この手であの子達を守ってやると!!

これは私の『騎士』としての『誓い』であり、あの子達を守る『母』としての『誓い』なのだから・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガシュッ!!ガブガブッ!ブシュゥゥ〜〜!!(返り血が飛ぶ)


血肉と化した赤ちゃん達「」ブシャン!(バーゲストの手の中ではじけて消滅する)

バーゲスト「!!?。アァァァァァ〜〜〜!?」血まみれになる

バーゲスト「!!?」振り返る


ガブッ!ギにゅっ、モグモグモグ・・(Miiの赤ちゃん2を丸呑みしながら)

バーゲスト?「モグモグモグモグ・・・プハァァ・・!!」ジジジィィ〜!!(姿が移り変わる)

バーゲスト「!!!?」驚愕

バーゲスト?→妖精騎士モードレッド「グッフフフフフ・・・・」返り血で真っ赤っか

バーゲスト「モードレッド・・・」

妖精騎士モードレッド「・・・フフフフフ・・!」
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/18(土) 21:22:38.55 ID:bcJvBT7A0
妖精騎士モードレッド・・奴とはウェスバニーで最初に会い、私の力及ばずに殺し損ねた影の厄災・・

女王モルガンによってコーンウォールで封印されたと聞いていたが・・奴は再び私の前に現れた。

しかも奴は何の因果なのか・・私の赤ちゃん達を喰らうために次元を超えてやってきたのだ・・


妖精騎士モードレッド「アァ〜〜ウマかったぁ〜・・。」クチャクチャ・・


思えば奴は、女性や子供の人間や罪のない妖精を無差別で影の中から喰らっては影の中へ消える奴だ。

奴は私と違い、愛する者もいない・強いも弱いも関係ない・ただ己の我欲の為だけに他の霊基や命を奪ってきた・・

今もそうだ。奴は我らと関係ない母子の親子を笑いながらその内臓を喰った。産まれてくるはずだった赤ちゃんも・・奴は一度の2つも、多くの命を奪っていった・・


妖精騎士モードレッド「さてと・・今度こそ、メリュジーヌの内臓を喰らうかぁ・・」ジュルリ・・

メリュジーヌ「ヒィィッ!?」怯える

バーゲスト「待て・・・」

妖精騎士モードレッド「あぁぁん?」バーゲストを見る


ーー殺さなくては、と思った。

あの時、140年前に私が奴を仕留めていれば・・この島の住人達はこんな目に遭わずに済んだという事を・・

奴は・・妖精騎士モードレッドは、私の『IF』だ。私が獣であることを受け入れ、何もかも殺し喰う私のもしもの可能性だと・・


妖精騎士モードレッド「なんだバーゲスト・・お前はあいつ(メリュジーヌ)の内臓を喰ってから、その中身を剥いでやるよ!」

バーゲスト「ーーーーァ、アーーーーー」


“護らなければ。あの影の厄災から私の家族を護らなければならない”

妖精騎士モードレッド「おい聞いているのか・・おい!!」怒鳴る

“例え私が、『獣の厄災』に成り果てようとも”
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「ーーーッアァァァァァ〜〜!!」バリバリバりぃぃぃ〜〜〜!!(黒煙と雷がバーゲストを包む)


妖精騎士モードレッド「ッアァァ!?な、なんだ!?」驚く

妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥ〜〜・・・」

ヴァージェ「ヌゥゥ〜〜・・バーゲスト?」

メリュジーヌ「ウゥゥゥ・・・!?この魔力の反応は・・!?」


バーゲスト「・・・・・・・」
https://fate-twitter-matome.com/wp-content/uploads/2021/08/ascension_310_3.jpg

第3段階の姿になったバーゲストは、眼に血の涙を流しながら、妖精騎士モードレッドの事をじっと見ていた・・


ヴァージェ「バーゲスト・・その姿は何なの・・?」

バーゲスト「ヴァージェ・・メリュジーヌを連れて逃げろ・・もっと遠く・・我らの子供達も連れて・・早く・・」

メリュジーヌ「バーゲスト・・・」
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/18(土) 23:09:42.15 ID:bcJvBT7A0
バーゲスト「早く行け・・!!怒りで私・・全てを破壊し尽くしそうなんだ・・・早く!!」怒鳴りつける

ヴァージェ「・・えぇ、わかったわ!!メリュジーヌ、今行くね!!」メリュジーヌの元へ行く

妖精騎士アグラヴェイン「待ちなさい、バーヴァン・シー!!」サラサラァァ〜〜!!(砂が押し寄せるも・・)

バーゲスト「!!!!」ジャキン、ジュボォォ〜〜!!(真横に黒炎の壁を展開する)

妖精騎士アグラヴェイン「!!!??」遮られる

ボォォォ〜〜!!(黒炎の壁が砂を遮り、ヴァージェ達を守る)


ヴァージェ「メリュジーヌ、私の背に乗って!!」しゃがむ

メリュジーヌ「えぇ・・・」身体をヴァージェに寄せる

ヴァージェ「よっこいしょっ!!」メリュジーヌをおんぶする

タッタッタッタッタッ・・・(メリュジーヌをおんぶして、子供達が待つ家へ急ぐヴァージェ)


妖精騎士モードレッド「畜生・・待ちやがれ!!」追いかけようとする

バーゲスト「!!!!!」ギュゥゥゥ〜〜ン!!(魔力を吸い上げる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!?。なんだこの感じは・・・まさかこれが!?」

妖精騎士モードレッド「『魔力食い』かぁ・・ようやく本気を出す気になったみたいだな・・バーゲスト?」

バーゲスト「お前達に私の赤ちゃんを・・家族を奪わせやしないわ!!」

妖精騎士モードレッド「あぁそうかい・・なら、お前を倒してから行くとするか!」キィィ〜ン、シャキン!!(クラレントについた血を払う)


妖精騎士モードレッド「〜〜〜〜〜!!」グワァァァン〜!(影がモードレッドの足下を包み・・)

妖精騎士アグラヴェイン「〜〜〜〜〜!!」サラサラァァ〜〜!!(夢の砂を辺りに散らせる)

バーゲスト「〜〜〜〜〜〜!!」ジジジジィィィ〜〜!!(黒雷と黒炎を上げ・・巨大な黒犬を模したオーラを放つ)


妖精騎士モードレッド「来いよ・・ウェスバニーでの闘いに、決着を付けようじゃないか?」

バーゲスト「望むところだ・・お前を倒して・・私は家族を守る!!」

妖精騎士モードレッド「そうか・・お前の内臓、あたしに喰わせてもらおうか!!」ジャキン!(構える)

妖精騎士アグラヴェイン「援護するわモードレッド。バーゲストを殺さないと、通れないらしいみたいだからね?」

妖精騎士モードレッド「好きにしろ!だが決着の邪魔はするなよ・・?」

妖精騎士アグラヴェイン「わかっているわ・・」


バーゲスト「ッアァァァァ〜〜〜!!」ガッガッガッガッガッ!!(妖精騎士モードレッドにアタックする)

妖精騎士モードレッド「ッヤァァァァ〜〜〜!!」ダダダダダダダダッ!!(バーゲストに襲いかかる)


ジャキン!ジャキン!バシィィン!!(妖精剣ガラティーンと(妖精鉤剣クラレントがぶつかり合う)

バーゲストと妖精騎士モードレッド。お互いの目的の為に両者との激しい闘いが始まった・・
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/19(日) 22:36:49.18 ID:i/uVSh1Q0
第24節:護る者と奪う者
ーーーーーーーーーーーーー
カルデアス島:広場


ジャキィィン!ガキガキィィン!!(剣と剣のつば競り合い)

妖精騎士モードレッド「フハハハハハ・・フハハハハハ!!」ガキン!ガキン!ガキン!(剣がつば競り合う)

バーゲスト「グゥゥ・・ヌゥゥゥゥ〜〜!!」ガキン!ガキン!ガキン!(剣がつば競り合う)

両者の剣がつば競り合い、音が黒炎と共に鳴り響いていく・・


バーゲスト「ハァァァァ!!」ブラックドックを放つ!

妖精騎士アグラヴェイン「フン、つりゃぁぁぁ!!」ビシッ、バシッ!バシッ!バシッ!

ブラックドック「ガルゥゥ!?」砂の鞭に叩かれる

バーゲスト「!!!!!」ギュゥゥゥ〜〜ン!!(魔力喰い)

妖精騎士アグラヴェイン「くぅぅ・・」ピョン!(範囲から離れる)

妖精騎士アグラヴェイン「(ダメね・・魔力食いのせいで、迂闊にバーゲストに近づくことが出来ない・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(このまま逃がせば、あとで援軍を呼ぶためにカルデアに向かう可能性がある・・食い止めないと・・)」考える


バーゲスト「ハァァァァ!!」ガウゥゥゥン!!(魔犬の斬撃)

妖精騎士モードレッド「うりゃぁぁぁ!!」ジャキン!(魔犬の斬撃を切り裂く)

バーゲスト「グゥゥゥゥ!!」バリバリッ、ギュゥゥン!!(雷を纏った角で攻撃)

妖精騎士モードレッド「うりゃぁぁ!!」ガジィィン!!(影のかぎ爪で対抗する)

妖精騎士モードレッド「腕を磨いたようだなぁ〜バーゲスト?」

バーゲスト「殺す・・貴様だけは・・ここで生かしてはおけない!!」シュゥゥ・・(黒い瘴気を出す)

妖精騎士モードレッド「!!!!」ブンブン!!(黒い瘴気を払う)

妖精騎士モードレッド「(こいつ・・ただの暴走ではないな?あたしを本気で殺すつもりで牙の氏族の本能を爆発させているみたいだな・・)」

妖精騎士モードレッド「(だがあたしは何であろうと人の姿を保ったお前の内臓を喰らいたいんだ・・簡単に獣にはさせんぞ!!)」


妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」ビィィィィン!!(ガレキをバーゲストにぶつけようとする)

バーゲスト「!?。ハァァァァ!!」ボォォォォ〜〜、ジャキン!!(黒炎を纏った斬撃)

妖精騎士モードレッド「おぉっとぉ!?」シュゥゥン!(影の中へ隠れる)

ジャキン!ドゴォォン!!(ガレキをなぎ払う)


バーゲスト「!!!!!」ジャラジャラァァ〜〜!!(赤い鎖を放つ)

妖精騎士アグラヴェイン「!!?」ガシッ!(鎖に捕まる)

バーゲスト「ガァァァァァ!!」ジュボォォ〜〜!!(黒炎の斬撃を放つ)

妖精騎士アグラヴェイン「ーーーーーーーーー!!」バシュゥゥン!!(砂の模造が崩れる)

バーゲスト「なに!?」辺りを見ると・・


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」タッタッタッタッタッ!!(ヴァージェ達の家へ向かう)

バーゲスト「あれは囮か・・待ちなさい!!」追いかける
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/19(日) 23:29:13.94 ID:i/uVSh1Q0
妖精騎士モードレッド「(アグラヴェインめ・・囮を使って逃れたか!)待てよバーゲストぉぉ!!」あとを追いかける


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・!?」後ろを振り返る

バーゲスト「グゥゥゥゥ〜〜!!」ダダッダダッダダッ!!(黒犬のように走る)

妖精騎士アグラヴェイン「(もう追いかけてきたの!?)クゥゥッ!!」バシャン!!ビュゥゥン!!(砂嵐をぶつける!!)

バーゲスト「ガゥゥゥ〜〜ン!!」ジャキン!!バシュゥゥン・・(砂嵐を斬って、その魔力を喰らう)

妖精騎士アグラヴェイン「!!!?」

バーゲスト「グガァァァァ〜〜!!」妖精騎士アグラヴェインに襲いかかる


バーゲストは飛びつくように妖精騎士アグラヴェインにめがけて飛びかかっていく!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトとヴァージェ達の家の前


アタランテ「ここはもう危険だ・・カルデアへ避難するぞ!!」

アーシャ、ジャック・ザ・リッパー「うん・・」外へ出る

家の前ではアタランテ達が子供達を連れて、カルデアへ避難する準備を整えていた・・


ヴァージェ「ハァ、ハァ、ハァ・・・」メリュジーヌをおぶって走っている

メリュジーヌ「ウゥゥゥ・・・」ポタポタ・・(血が流れ出てる)

ジャック・ザ・リッパー「アァッ!!ヴァージェ!!早く市役所の方へ・・」

アタランテ「ヴァージェ、カルデアに避難するんだ!!アルト達を起こしに行くためにも・・」

ヴァージェ「アタランテ、手伝って!!メリュジーヌが大けがを・・」


ガギィィィン!!ビュゥゥ〜〜ン!!(バーゲストがとばされてくる)

バーゲスト「ヌァァァァ!?」ドシンッ!!

ヴァージェ「バーゲスト!?」


妖精騎士アグラヴェイン「ふぅ・・ふぅ・・ふぅ・・」息を整える

妖精騎士モードレッド「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息切れをする

メリュジーヌ「よ、妖精騎士アグラヴェイン・・それにモードレッド・・」

ヴァージェ「もう追ってきたわけ!?」


バリバリバリィィ〜〜!!(バーゲストの身体に稲妻が走る)

バーゲスト「グゥッ・・グゥゥゥ〜〜〜!?」ドサッ!(膝をつく)

ヴァージェ「バーゲスト!?」

バーゲスト「来るな!!今の私に・・近寄るな・・・」グググゥゥ・・(立ち上がる)

メリュジーヌ「・・・(この感じ・・まさか、ブラックドックの王・・黒煙と雷を好む魔力喰い。『厄災』になろうとしているの・・?)」


バーゲスト「グゥゥゥ・・・(身体が熱い・・このままでは、私は本当に『厄災』になってしまいそう・・)」ハァ・・ハァ・・

バーゲスト「(『厄災』になってしまえば、アルトやヴァージェ達・・それに子供達に危険が及んでしまう・・その前にカタを付けないと・・)」ジャキィィン・・(剣を構える)

バーゲストは、次の攻撃で前にいる妖精騎士達をすべて倒そうと意気込んで、妖精剣ガラティーンを握り治す・・
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/20(月) 00:21:32.30 ID:I4aa00W60
妖精騎士モードレッド「(構え直したか・・ここが潮時って訳だな?よし・・!!)」前に出る

妖精騎士アグラヴェイン「(ここで決着を付ける気ね・・?ここは引き下がった方が良さそうね・・)」後ろに下がる


妖精騎士モードレッド「どうやらその姿・・時間制限があるみたいだな、バーゲスト?」

バーゲスト「モードレッド・・お前に私の家族を殺させはさせない・・。我が剣・・我が渾身の宝具で、お前を消し去ってみせよう!!」バリバリバリィィ!!(魔力を一点に集中させる)

妖精騎士モードレッド「そうか。ならあたしも見せてやっても良いぞ・・あたしの『宝具』ってやつをよぉぉ〜〜!!」ジャキン、グワァァァン!(構えて魔力を集結させる)

妖精騎士アグラヴェイン「(来るか・・バーゲストとモードレッドの宝具のぶつかり合いが・・)」

ヴァージェ「バーゲストォォォ〜〜!!」叫ぶ



バーゲスト「亜鈴触角、露出!」バキンッ!(自分の角を抜き、黒い炎をまとい始める・・)

バーゲスト「あぅ、ぐぅう─うぅう・・・この剣は法の立証、あらゆる不正を糺す地熱の城壁・・」バリバリィィ、ボォォォォ!!(炎と雷が舞い上がる)


妖精騎士モードレッド「真名、改変展開。この偽りの邪剣に我が闇と影を付着させる・・」ガキガキン!(クラレントが爪みたいな形になる)

妖精騎士モードレッド「我は命の誕生を妨げる者、影に潜みし命を殺める者なり!!」ジュオォォォン!!(クラレントに影と闇が集結する)


ズゴゴゴゴオォォォ〜〜ジャキン!!(バーゲストが巨大化して剣を上に掲げる)

ズビュゥゥ〜〜ン、グオォォォ〜〜ン!!(妖精騎士モードレッドが前に出て、影が後ろから迫り覆ってくる)


バーゲスト「聖剣、陵辱!『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』!!」ジュゴォォォ〜〜!!

妖精騎士モードレッド「その中身を寄越せ!!『母胎殺め盗みし影闇の悪魔(アン・マタニディ−・クラレント)!!』」グォォォ〜〜、ガギィィン!!


ジャキン!!ゴォォォ〜〜〜!!(互いの宝具がぶつかり合う)

バーゲスト「ハァァァァァ〜〜〜〜!!」ジュゴォォォ〜〜!!

妖精騎士モードレッド「ッアァァァァァ〜〜〜!!」グォォォ〜〜ン!!



ガシュゥゥン・・ドゴゴォォォォォォ〜〜〜!!(大きな大爆発が起きる)


妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥッ!?キャアァァァ〜〜!?」大きく吹っ飛ぶ

ヴァージェ達「キャアァァァ〜〜!?」大きく吹っ飛ぶ!!


ドゴォォォォ〜〜〜ン!!(ドーム状に爆風が大きく広がる)
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/20(月) 22:23:21.73 ID:I4aa00W60
ガチャンガシャガシャ・・・(辺りがガレキの山と化す)


ヴァージェ「ウゥゥ・・・!?そんな・・私達の家が・・・」辺りを見回す

メリュジーヌ「ウゥゥ・・・ヴァージェ・・」血だらけ・・

ヴァージェ「メリュジーヌ、大丈夫!?」駆けつける

メリュジーヌ「・・・!?バーゲストは・・子供達はどこなの!?」青ざめる

ヴァージェ「!?。そうだ、子供達は・・・・!?」誰かを見つける


バーゲスト「・・・・・・・・・・」立っている

ヴァージェ「バーゲスト!!」

メリュジーヌ「良かった・・。妖精騎士モードレッドを倒し・・」


ブシュバシュゥゥ〜〜!!(バーゲストの全身から大出血する)

ヴァージェ、メリュジーヌ「!!?」驚愕する


バーゲスト「ガ・・・・アァァ・・・・」ドサッ!!(血まみれになってうつぶせに倒れる)

妖精騎士モードレッド「・・・・・・」ブシュゥゥ〜!(全身血まみれで大怪我)

倒れたバーゲストの前に立っていたのは、バーゲストの宝具によって胴体を大きく斬られた妖精騎士モードレッドがいた・・


妖精騎士モードレッド「お互い、『相打ち』ってところね・・。立っているのはあたしだけど・・」ブシュブシュ・・

ヴァージェ「モードレッド・・・」キリキリキリ・・

妖精騎士モードレッド「内臓を取りそびれたが、バーゲストの肉を味見だけは出来たのだが・・・」クチャクチャ・・ペッ!

妖精騎士モードレッド「・・・マズい!!今まで喰ったほどない・・死ぬほど不味かったぞ、バーゲスト!!」完全に怒っている

ヴァージェ「!!!!!??」ブチッ!!

致命傷一歩手前の状態で立っているのもやっとな妖精騎士モードレッドは、バーゲストの身体の肉が死ぬほど不味かったことに怒りを露わにしていた。


ヴァージェ「アァァァァァ〜〜〜〜!!」ポロロン♪シュン、ギュイギュイィン!!(弦で妖精騎士モードレッドを拘束する)

妖精騎士モードレッド「!!!??」ギギギギッ・・(弦で動けない)

ヴァージェ「よくも・・よくもバーゲストをそんな言葉でぇ!!」ギュゥゥゥ・・(怒りのまま、光弾を撃とうとするが・・)


ザラザラァァ〜〜、バシャン!!(ヴァージェに夢の砂が覆い被る)

ヴァージェ「なぁぁ・・・っぁ・・・」ドサッ!(眠るように倒れる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ガシャン・・(ガレキから出てくる)

メリュジーヌ「アグラヴェインまで・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「あのような爆発で、私がやられると思ってたとか・・相当、戦いから離れていたみたいのようね?」

メリュジーヌ「ぁぁ・・・ぁぁぁ・・・」ブルブルブル・・(身体が震える)


ヴァージェ達の赤ちゃん達7人「ふぇぇぇぇ〜ん!びぇぇぇぇ〜〜ん!!」大きな声で泣いている

アーシャと他の子供達「・・・・・」気絶している

アタランテ、ジャック・ザ・リッパー「・・・・・・・」傷だらけで気絶している

メリュジーヌ「!!!?。私達の赤ちゃん!?」ビクッ!
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/20(月) 23:40:11.60 ID:I4aa00W60
妖精騎士モードレッド「そこかぁ・・・お前達の赤ん坊は・・」ズル・・ズル・・ズル・・(足を引きずりる)

大怪我を負うも足を引きずりながら、赤ちゃんの元へ歩く妖精騎士モードレッド


メリュジーヌ「!!?。バーゲスト!!ヴァージェ!!起きてよ・・・ねぇ起きてよ・・ねぇ!!」泣きながら叫ぶ

妖精騎士アグラヴェイン「・・ヴァージェと子供は頂くわ。そして、メリュジーヌとバーゲストはここで死になさい。」ザラザラァァ〜〜!!(砂で武器を作り出し・・)

瀕死のバーゲストに巨大な砂の大剣5本・・メリュジーヌにロンゴミニアド型の砂の槍4本を構え、彼女たちを殺す準備を整えた妖精騎士アグラヴェイン


ヴァージェ達の赤ちゃん達「びぇぇぇぇ〜〜ん!!びぇぇぇぇ〜〜ん!!」大泣きしている

妖精騎士モードレッド「おうおうおう・・これがあの元・妖精騎士達のお腹から産まれた赤ちゃん達かぁ〜〜?」赤ちゃん達を見て・・

ヴァージェ達の赤ちゃん達「びぇぇぇぇ〜〜ん・・びぇぇぇぇ〜〜ん!!」妖精騎士モードレッドを見て泣いている

妖精騎士モードレッド「みんな、よく泣いているねぇ〜?あたしの事が怖いのねぇ〜?」ジュルリ・・

妖精騎士モードレッド「でも大丈夫・・。あたしが全部喰らって、バーゲストやメリュジーヌお母さんと同じところに行かせてあげるからねぇ〜?」ジャキン!(クラレントの刃を輝かせる)

妖精騎士アグラヴェイン「待てモードレッド!!そいつはあたしが女王陛下の元へ連れて行く。お前は手を出すな!!」

妖精騎士モードレッド「うるせぇ!!2・3人ぐらい良いだろ?あんなクソ不味いのを喰わせておいて・・引き下がるわけには・・」


ジョルニ「・・・・・・」ジィィィ〜!(泣くのを堪えて、妖精騎士モードレッドを事を見ている)

妖精騎士モードレッド「あん?・・なんだその眼は?あたしの事が余程嫌いなのか?」ジョルニを見て・・

ジョルニ「・・・・・・」妖精騎士モードレッドを睨んでいる

妖精騎士モードレッド「ああそう・・ならお前から喰い殺してやろうか?」ギィィィ〜ン!(ジョルニに刃を向ける)


メリュジーヌ「やめて・・やめて!!子供達は、私やアルト達とは何も関係ない!!」ガクガクガク・・

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」

メリュジーヌ「なんで?あの子達はなにも悪いことをしてないのに・・なにも成し遂げてもいないのになんで殺されなきゃならないのよ!?」

メリュジーヌ「なんで私達の赤ちゃん達まで殺されなきゃならないんだ?なんでそう簡単に命を奪うことができるんだ!?」

妖精騎士モードレッド「ガタガタうるせぇぞ!女王モルガンを裏切った妖精の分際で・・」後ろを向きながら

メリュジーヌ「!!?」ビクッ!


メリュジーヌ「・・この人殺しの影の厄災のくせに!」

妖精騎士モードレッド「・・・今なんつった?あたしがなんだって!?」

メリュジーヌ「『人殺しの影の厄災』って言ったんだ、モードレッド!!」

妖精騎士モードレッド「!!!?」ガバッ!(ジョルニをメリュジーヌめがけて投げる)

メリュジーヌ「!!?。大丈夫か!?」トスッ!(ジョルニをキャッチしながら)

ジョルニ「うぇぇぇ〜〜ん、びぇぇぇぇ〜〜ん!!」泣き出す
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/21(火) 07:54:17.41 ID:M/Tqv41X0
妖精騎士モードレッド「あたしが厄災だと・・なんならまとめてぶっ殺してやる!!」キィィン!!(メリュジーヌとジョルニに狙いを定める)

メリュジーヌ「やめるんだ!!この人殺し!!」ジャキン!!(折れたアロンダイトを出しながら・・)

妖精騎士モードレッド「クガァァァァ〜〜!!」ズル・・ズル・・ズル・・(2人を殺しにかかる)

メリュジーヌ「人殺し!!人殺し!!人殺し〜〜〜!!」大声で叫ぶ

厄災と言われ、ブチ切れた妖精騎士モードレッドはジョルニとメリュジーヌを殺そうと力を振り絞って向かうが・・・


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・(人殺し・・)」


その中で一人、妖精騎士アグラヴェインの中であることを思いだしていた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:雨が降りしきるとある家の中で・・

ゴロゴロゴロォォォ〜〜〜!!(雷が鳴る)


少女「・・・・・・」ギィ・・ギィ・・ギィ・・(包丁を持っている)

少女「・・・・・・」ジィィ〜・・(ドアの隙間から何かを見る)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
両親がいる寝室


少女の父親「全部・・あの子がやった事なんだ・・もう、あの子を頬って置くわけには行かないかもしれない・・」

少女の母親「どうして・・あの子が何をしたって言うのよ?信じられないわ・・」

少女の父親「わからないのか!?あいつが一体何をしでかしたと思っているんだ!!」

少女の父親「あの子は生まれたときから、共感能力がないことは医師から伝えられていたが・・まさかあんなことになるなんて・・」


降り続く雨の夜・・両親は私の事で揉めていることを、私はあの場の隙間から見ていた・・

私の父は警視庁一課の刑事であり、母は腕の良い監察医であった。

二人とも、正義の名の下に人々から犯罪者を取り締まり・・国のため、人のために尽くしていた・・

両親の仕事の事もあり、私と一緒にいる時間はほぼなかったのだが・・私は両親を誇らしく思っており、とても尊敬する両親だった・・


少女の父親「あの子がいる中学校で起きた社長令嬢とそのグループの学生達の死亡事故。あれは偶然なんかじゃない・・」

少女の母親「でも証拠はないんでしょ?司法解剖してもなにもなかった・・」

少女の父親「アァ・・。だが■■先生が死んだ前の晩、あの子は家を抜け出していた・・・」

少女の母親「ただ夜遊びに出ただけかも知れないのよ?」

少女の母親「あの子はただ理解していないだけかも知れないのよ・・何が正しいくて何が間違っているのか・・?」


警察組織に関わる親を持つに辺り、私は両親から英才教育の他に色々な事を教え込まれました・・

父からは『悪を許さず、不正を許さず、己の正義を貫き、人の善行の為に生きなさい。』と教えられ・・

母からは『弱き者を助け、罪を償う者を許し、誰かに愛される人になりなさい。』と教えられました・・

私はその言葉を信じ・・私は自分の正義を貫き、幼稚園・小学校・中学校で起こるいじめの数々からいじめられっ子を助けてきました・・

しかしそれは間違っていたいたのだと・・この時の私はわかっていたのです・・。
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/21(火) 10:37:34.39 ID:M/Tqv41X0
少女の母親「きっと・・私達の教育が間違っていたのよ?だから、あの子を罰しないで・・」

少女の父親「逮捕して刑務所に入れるとか罰を受けるとかの次元じゃないんだ!!」

少女の父親「一刻も早く、あの子を社会から隔離しなければ・・取り返しがつかないことになる。」

少女の母親「そんなの・・酷すぎるじゃない・・・あの子まだ14歳なのに・・・」泣いている


ギィィィ・・(ドアをゆっくり開ける)

少女「・・・ネェ?」

少女の母親「!!!?」

少女「私はね・・お父さんからずっと教えられた事を守ってきたんだよ・・?」

少女の父親「・・なんだって?」

少女「あのお嬢様と仲間達は・・私を含めて多くの生徒をいじめてきたんだよ?それなのに、私が先生に言ってもあのお嬢様はなにも罰せられなかった・・」

少女「■■先生もそう・・あの人は生徒に沢山セクハラをしているのに、先生だからってその事を言ったら退学にするぞ!と言ってきたし・・」


私はこの時、私が通う中学にて多くの罪を犯した生徒と先生を殺している・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:少女が通う中学の女子トイレで・・


少女「フッ、フゥ!フンッ!!」バスッ、バスッ、ボカッ!(お嬢様の生徒を殴る)

お嬢様の生徒「キャアァァ!?」殴られて後ろに下がる

グループの生徒1「大丈夫ですか、姉様!?」

お嬢様の生徒「くぅ・・何をしますのよ!!警察の犬の分際で、私を殴るなど!!」

グループの生徒2「こんっのぉぉぉ〜〜!!」襲いかかろうとする

少女「!!!!」ポイッ!ジジジジ!!(スタンガンを投げる)


バチバチバチ!ビリビリビリィィィ〜〜〜!!

お嬢様とそのグループの4人「ギャァァァァ〜〜〜〜〜!!!!」ビリビリビリィィィ〜〜!!(感電する)

少女「・・・・・・」それを見ている


ある者は大手会社の社長令嬢で、グループの女子生徒と共に同じクラスの生徒をいじめていたのを先生に言ったが・・黙殺され、私もイジメの対象にされた・・

私はその令嬢に生徒を虐める理由を問い詰めて見たが・・返ってきた言葉が『楽しいから』という理由だったから・・

私はその令嬢とグループの生徒に反撃したあと、ネットで購入したスタンガンを使い・・みずびだしのトイレでその5人を感電させました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:学校の裏で・・


ジャクン!ボドンッ!!(先生のいちもつが落ちる)

変態教師「ひぎゃぁぁぁぁ〜〜〜!?」悲鳴を上げる

少女「・・・・・」シャキン!(大きなはさみを持ちながら)

変態教師「君・・一体何をしたのかわかっているのか!?」

少女「わかっているわ・・。先生のそれで、何人の女子生徒の股から、血を流させたかをね?」

変態教師「!!!?」

少女「股から血が出るのは女性だけでは不公平だと思いますよ、先生?」

ジャクン!!ぶしゅぅぅ〜〜!!(ハサミで変態教師を刺し殺す)


変態教師である■■先生は、女子生徒の弱みを握ってはセクハラをくり返し・・最悪の場合、その生徒と肉体関係になり・・処女を奪ってきた・・

私もその対象となり、学校の力で私を退学にさせると脅してきた為に、奴を告発に至れなかった・・

そのため、私は夜に先生を呼び出し・・抱いてあげるを偽って、先生の汚いいちもつを切り落とし・・誰もいない所へその遺体を埋めてやりました・・


こういうむごい殺しをした私ですが、天才とも呼べる知恵を大いに使い・・証拠も残さずに自身は事件と全く関係ないというアリバイを完成させてきました・・
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/21(火) 11:59:55.66 ID:M/Tqv41X0
回想:再び少女の家の寝室にて・・


少女「お父さんはずっと私に『正義を貫き、不正と悪を裁くのが正しいこと』だって、教えてくれたよねぇ〜?」

少女の父親「あぁそうだ・・・だが、だからって殺すのは間違っているだろ!!自分が何をしたのか、わかっているのか!!」

少女「わかるわ・・でも、こうでもしないと『悪』はこの世から無くなることがない・・。悪は誰でも持っている者で、善人でも悪人になることがあるから・・」

少女「それにお父さんも悪いのだよ?なんで、警察の人達は・・・『権力者に忖度する』の?」

少女の父親「!!!?」


少し前・・私は父に内緒で警視庁の犯罪ファイルの報告書のデータを覗き見をしてみた結果、私はそのファイルに書かれている事に失望した。

ファイルには犯罪を犯した者の中に政府関係者やその息子娘の場合、賄賂や忖度を使い、その罪をもみ消している事を私は見てしまったのだ。

警察組織に関わる親の娘である私にとってそれは・・私に知られたくない警察組織の罪の数々であり、私が騙されていたという証明でもあったのだ。


少女「ねぇ〜お父さん・・なんで?・・何で私に嘘をついたの?嘘をつくのは悪いことだって、私に教えてきたじゃない・・?」キィィン・・(包丁を取り出し・・)

少女の父親「!!!!??」

グサッ!!グサグサグサッ、バシュゥゥ〜〜!!(返り血が飛び、父親は刺し殺される)


少女の父親「」ドサッ・・(その場にうつぶせで倒れる)

少女の母親「いやぁぁぁぁ〜〜!?」叫ぶ

少女「お母さん・・ゴメンね?私・・もう正義とか悪とかもわからなくなってしまったわ・・。」ポロポロポロ・・(涙を流している)

少女の母親「いやぁぁぁ〜〜〜!!人殺し!!人殺しぃぃぃ!!」

少女「そう・・お母さんなら、わかってくれると思ってたのに・・・」振り返る


ゴロゴロゴロォォォ〜〜〜!ビカァァァ〜〜ン!!(雷鳴が鳴り響く)

少女(14歳の頃の■■■■■■)「・・・・・・」血まみれで悲しい顔をさらけ出す

少女の母親「アァァァァァ〜〜〜!?」

少女「!!!!!!」ザクッ!!ぶしゅぅぅ〜〜!!(少女の母親を殺す)


雨が降りしきる夜・・・私は両親を殺した。

両親を殺した時、私はこれに対して・・涙を流していましたが、あとになってなにも感じなかったと私の中で思いました・・


グサッ!グサッ!グサッ!(自分でナイフを突き刺していく)

ピポパポパポ・・・プルルルル〜〜ガチャン!(警察に電話する)

少女「もしもし警察ですか!?助けて・・わたし殺され・・」ガチャン!!(勢いよく電話を切る)

少女「・・・・(これでよし・・)」グサッ!(背中にナイフを突き刺す)


両親を殺したあとも、私に関わる証拠を残さずに『被害者』としてこの状況から逃げおおせました・・

この頃から、私は『汚い何か』を見えるようになり・・両親もまた、『汚い何か』だったことを知り、私は気づきました・・

この世の中に正義も悪も・・右も左も関係なく、ただ上から全てを見下す『汚い何か』が永遠の支配する世界だと・・

そして私は・・そんな世界で唯一の『人間』であり、『汚い何か』を殺す為だけの『サイコパス』である事を・・

私はその事実を知り、そして受け入れた・・・。その事実は、大人になり・・妖精國に転移された後も変わらない・・。


■■■■■■。今は『妖精騎士アグラヴェイン』と名乗る人物の物語は、今も自身の夢の一部として残り続けている・・・
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/21(火) 16:48:30.45 ID:M/Tqv41X0
そして現在・・・


ザラザラザラァァァ〜〜、バシュゥゥン!!(妖精騎士モードレッドに夢の砂をぶつける)

妖精騎士モードレッド「ガァ・・ッアァァ・・」トロォォン・・ドサッ!(眠るように倒れる)

メリュジーヌ「・・・えっ?」何が起こったのかわからない表情をする


サララァァ〜〜・・バシュン・・(生成していた砂の武器が一斉に崩れる)

妖精騎士アグラヴェイン「ウゥゥ・・ッウゥゥ・・・ハッ!?」目を開ける

妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ウトウト・・ドサッ!(眠そうに苦しみながら、膝をつく)

膝をついた妖精騎士アグラヴェインは、とても眠そうな表情をしつつも・・顔に右手を当て、苦しそうに立ち上がる


妖精騎士アグラヴェイン「(っう・・夢の砂の力を使いすぎたか・・身体が重くて・・なんだか、眠い・・・)」ウトウト・・

妖精騎士アグラヴェイン「(バーゲストの魔力喰いの影響で、魔力切れに近くなったというのか・・?)」バーゲストを見ながら

バーゲスト「・・・・・・・」気絶している

妖精騎士アグラヴェイン「(まだ息が合ったのね・・?魔力喰いで今も私の魔力を吸いあげていたって事ね・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(このままでは、私は魔力切れとこの眠気で倒れてしまうし、カルデアの三澤亮太達もそろそろ起き始める。そうなると・・)」ジロッ・・(ヴァージェと妖精騎士モードレッドを見て・・)

妖精騎士アグラヴェイン「ウゥゥ〜〜!!」ビィィィン!(サイコキネシスを使う)

ズズズゥゥゥ〜〜〜!!(ヴァージェと妖精騎士モードレッドを引きずるように手元へ寄せる)


妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥ・・・(バーヴァン・シーとモードレッドを連れて・・後は断念するしかないか・・)」ズルルゥゥ・・(ヴァージェと妖精騎士モードレッドを持ち運ぶ)

メリュジーヌ「!?。まっ・・・っうぅぅ・・」ズキズキッ、ブシュゥゥ・・(傷口が開く)

妖精騎士アグラヴェイン「み、三澤亮太に伝えなさい・・・。貴方の愛する妻:バーヴァン・シーは、モルガン陛下が預かると・・」ズル・・ズル・・ズル・・(2人を引きずりながら運ぶ)

妖精騎士アグラヴェイン「返して欲しければ、キャメロットで待つと・・・」

メリュジーヌ「アグラヴェイン・・ヴァージェを返して!!」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・!!」ビィィィ〜〜ン!!フワフワァァ〜〜・・(サイコキネシスで浮かぶ)

メリュジーヌの声も空しく、妖精騎士アグラヴェインはサイコキネシスでよろけながらもヴァージェと妖精騎士モードレッドを運び出してゆく・・


メリュジーヌ「待って・・・!?バーゲスト・・・」ズルズルズル・・(ほふく前進しながらバーゲストの元へ行く)

メリュジーヌ「バーゲスト!!バーゲストォ〜!!起きてよぉ・・ねぇ、起きてよぉぉ〜〜!?」身体を揺する

バーゲスト「・・・・・・」気絶している


致命傷一歩手前の状態で倒れたバーゲストの側で、ジョルニを抱いているメリュジーヌが涙を流しながらバーゲストを起こそうとやけになっていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:召喚ルーム前の廊下


妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・(後もう少しだけ耐えて・・私の身体よ・・)」ヨロヨロ・・

よろめきながらも、サイコキネシスで浮かびながらヴァージェと妖精騎士モードレッドを妖精國への出入口に連れて行く妖精騎士アグラヴェイン


ポタッ・・ポタッ・・ポタッ・・(妖精騎士モードレッドの血が床に落ちる)

キズを負った妖精騎士モードレッドの血が床に落ちながらも、妖精騎士アグラヴェインは妖精國への出入口に入っていく・・」
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/21(火) 21:52:52.22 ID:M/Tqv41X0
妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ:歪みの岬 中央部にて・・


ガチャッ!ギィィィ〜〜〜・・(カルデアのマークと剣と弓の絵柄のドアが開く)

見張りの妖精「!?。ドアが開いたぞ!!」武器を構える

ベリル「おぉっ!戻ってきたか?」ドアの所へ行く

ブルーナ「ようやくアグラヴェイン様が戻られたのですね・・!」

見張りの妖精2人が警戒する中、ブルーナとベリルがドアの前に来る


妖精騎士モードレッド「ッウゥゥ・・・」ドサッ!(血まみれの大怪我)

ヴァージェ「・・・・・・」ドサッ!(眠らされている)

妖精騎士アグラヴェイン「・・ウゥゥ・・クゥゥ・・」ヨロヨロ・・クラァァァ・・(倒れそうになる)

ベリル「オォォットォォ!?」ドサッ!(妖精騎士アグラヴェインを受け止める)

ブルーナ「あ、アグラヴェイン様!?モードレッドまでどうしたの!?」


妖精騎士アグラヴェイン「バ、バーゲストの魔力喰いにやられたわ・・それに夢の砂の使いすぎで、今の私は・・眠いのだ・・」

ベリル「(成る程、夢の砂は使いすぎると自身にも眠気を誘うってことか・・)それで・・あそこで何があったんだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「裏切り者の妖精騎士達3人を見つけた・・。バーヴァン・シーを捕らえ、残りの2人も仕留めたわ・・」

妖精騎士アグラヴェイン「しかし予想外の抵抗で私と妖精騎士モードレッドはこの有様よ・・」

ベリル「成る程、つまりスピンネルを捕らえ・・バーゲストとメリュジーヌを殺せたが、相当の深手を負ったって訳だな?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・モードレッドはあの大怪我よ。すぐに手当をしなければ・・ウゥゥ・・」トロォォン・・(眠そうになる)

ベリル「もうこれ以上は無理そうだな・・。ブルーナ、手伝え!彼女達を運ぶぞ?」

ブルーナ「えぇ!!衛兵、救護班搬送の準備を!!バーヴァン・シーは護送車の所へ!」

見張りの妖精「ハッ、直ちに・・!!」


ベリルと見張りの妖精1「よっとぉぉッ!」妖精騎士モードレッドを運び出す

妖精騎士モードレッド「クゥゥゥ・・・」血だらけの大怪我

ブルーナ「しっかり・・今、運びますからね・・?」妖精騎士アグラヴェインを肩組みする

妖精騎士アグラヴェイン「ウゥゥ・・・。」ウトウト・・。(眠そうになる)

見張りの妖精2・3「我々は捕獲対象を!」

ヴァージェ「・・・・・・」眠っている


妖精騎士アグラヴェイン「(どうにかごまかせたわ・・。バーゲストとメリュジーヌ、あの大怪我ならしばらくは妖精國へ戻って来れないわ・・。来るとすれば・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(三澤亮太・・彼なら、バーヴァン・シーを救う為に、直接キャメロットへ押し入ってくるわ・・。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(彼がキャメロットに来れば、モルガンは何を思うのか・・・?にしても・・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(何故今となって、私の両親を殺した夢をあの時見たのか・・あの夢の砂の力のデメリットって言うのかしら?)」


妖精騎士アグラヴェインはブルーナ達に運ばれながら、今後の事を考えつつ、歪みの岬の外へ向かうのであった・・
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/21(火) 23:43:20.84 ID:M/Tqv41X0
歪みの岬:外部 (外は夜)


アグラヴェインの兵士1「ア、アグラヴェイン様!?お戻りになられたのですね!」

妖精騎士アグラヴェイン「ウゥゥ・・・どうした?」ウトウト・・

ブルーナ「早く馬車に乗せて!アグラヴェイン様を寝かせてあげなければ・・」

アグラヴェインの兵士1「ですがその前に、実は報告したいことがありまして・・彼女をこちらに!」他の兵を呼び出す


ガレス「離してください!!離して!!」捕まっている

ブルーナ「(ゲゲッ・・あいつはガレス!?こんな所にいたなんて・・)」

アグラヴェインの兵士2「この妖精・・岬近くの岩陰に隠れていたんです。きっと三澤亮太の関係者じゃないかと思われます・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「関係者か・・」

ガレス「貴方、モルガン陛下の妖精騎士ですね?アルトさんはどこに行ったのですか!?」

ブルーナ「貴方・・アグラヴェイン様の前で何という口答えをするのですか!!」怒る

ガレス「ブルーナさん!?貴方、アルトさんの事を裏切っていたのですね・・貴方は一体何をしているのか、わかっているのですか!?」

ブルーナ「黙りなさい!!妖精國に仇なす者を指示する者は、反逆罪と見なしますよ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「黙りなさいブルーナ・・。あなた、アルトとは三澤亮太の事を指しているのかしら?」

ガレス「その通りです!!アルトさんは、貴方たちやモルガン陛下を倒して・・この妖精國を真の意味で救う人!妖精國に仇なしているのは貴方たちです!!」

妖精騎士アグラヴェイン「そうか・・。三澤亮太を信じて、こんな所まで追ってきたのか・・?」

妖精騎士アグラヴェイン「だが・・この岬にアルトという男はいなかった。それどころか、彼の妻であるバーゲストとメリュジーヌは死んだ・・私と妖精騎士モードレッドが殺した・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「それにバーヴァン・シーもまた、私の手で捕らえた・・。もはや、アルトは我らとモルガン陛下の敵ではない・・」

ガレス「そ、そんな・・・メリュジーヌさんやバーゲストさんが・・負けるなんて・・」ショックを受ける


ガシッ!(ガレスの胸ぐらを掴む妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「貴方をここで殺してもいいのだが、今は調子が悪い・・。貴方にはバーヴァン・シーと一緒にキャメロットへ連れて行くわ・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そこで、後でじっくり事情聴衆を行ってやるからな・・覚悟しなさい?」釘を打つ

ガレス「くぅぅ・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「この妖精をバーヴァン・シーとは別の護送車に入れなさい・・」

アグラヴェインの兵士1「わかりました!!さぁ、歩け!!」ガレスを別の護送車に連れて行く

ガレス「ウゥゥ・・私は信じません!!バーゲストさんやメリュジーヌさんが負けるはずがないのですから!!」連れてかれる


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・ウゥゥ・・」ウトウト・・(眠そうになる)

ブルーナ「アグラヴェイン様・・さぁ、こちらに・・」馬車に乗せる

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・・」馬車に乗る

ギシィィ・・。(寝袋に妖精騎士アグラヴェインを寝かせる)


アグラヴェインの兵士長「すぐに出発だ!!キャメロットにて、お二人方の治療をさせるんだ!!」バシン!(馬車を動かす)

女王軍の捜索隊は負傷した妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッド、囚われのヴァージェとガレスを乗せ、急いでキャメロットへ向かった。


妖精騎士モードレッド「・・・・・・・」馬車の中で緊急治療中

ヴァージェ、ガレス「・・・・・・」別々の馬車で護送される

ブルーナ、ベリル「・・・・・」馬車の中にいる

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・(これで身体が休められる・・。)」眼を瞑る


妖精騎士アグラヴェインは魔力喰いと力の使いすぎで非常に疲れた身体を癒やすために、一旦馬車の中で眠りにつくのだった・・
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/22(水) 22:26:00.69 ID:sUbi7Kdn0
カルデア:食堂エリア(妖精騎士アグラヴェイン達が妖精國に戻った直後・・)


アルト「・・ウゥゥ・・・」起きる

アルト「・・・・なんだこれは?」辺りを見わたして見る


カルデアの皆さん「フガァァ〜〜・・くがぁぁぁ〜〜・・zzzzz・・・」寝ている

そこにはカルデアに居る人たちが、揃いも揃って床やテーブルで寝ている姿があった・・


アルト「一体、何が起きたんだ・・?シータさん!ラーマさん!」

ラーマ「うっ・・ウゥ〜〜ン・・・。ア、アルトかぁ・・・。余は一体何を・・・?」

シータ「ラーマ様・・確かアルト様とお話をしていましたら、急に眠気が舞い込んできて・・・」

アルト「眠気・・・ハッ!?今、何時だ!?」時計を見る

時計を見るとパーティー開始から6時間も立っていた・・


アルト「いっけねぇ!ヴァージェに早く帰るって約束したのに・・」汗

ラーマ「不味いなぁ・・そろそろアーシャの所へ戻らなきゃなぁ・・」気まずくなる

シータ「はい・・ですが、私達だけならともかく・・皆様まで眠ってしまわれるなんて・・・」


謎のMii「た、大変だぁぁぁ〜〜!!」

シータ「あなた様は、ぐだ子さんのMii様ではありませんか?どうかされたのですか・・?」

謎のMii→ぐだ子のMii「アッ!私のそっくりさんのトモダチさん・・・大変です!私の住む島が何者かに襲われました!!」

ラーマ「な、なんだって!?」

ぐだ子のMii「私は市役所の地下倉庫に隠れていましたので命拾いしたのですが、島のMii達が・・・」

シータ「Mii様達の島が・・・そこには、アーシャ達が!?」ダダッ!(急いで食堂エリアを出る)

アルト「ヴァージェ・・バーゲスト・・メリュジーヌ・・」ダダッ!(同じく急いで出る)

ラーマ「シータ・・アルト・・。ぐだ子、余もカルデアス島に急いで戻るから・・みんなをすぐにたたき起こしてくれ!!」

ぐだ子のMii「わかりました!」

ラーマ「・・・!!」ダダッ!(シータとアルトの後を追う)


カルデアのサーヴァント達を起こす事をぐだ子のMiiに任せ、シータとアルト達はカルデアス島に繋がる入り口に向かった・・・
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カルデア:廊下にて・・・


シータ、アルト「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・」タッタッタッタッ・・(入り口に向かって走る)

アルト「(血の跡があるというなら、メリュジーヌ達が島を襲った奴と戦ったのか?)」下を見ながら・・


カルデアの廊下に付着した妖精騎士モードレッドの血の跡を辿りながら、カルデアス島に繋がる入り口までアルト達は走っていった・・
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/22(水) 23:58:37.38 ID:sUbi7Kdn0
カルデアス島:市役所(破壊された跡)


ギィィィ〜〜・・(カルデアへのドアが開く)

アルト「・・・!!?」荒れ果てたカルデアス島を見て・・

ラーマ「これは酷い・・・。一体誰が・・・」

シータ「〜〜〜〜!!」家に向かって走っていく

ラーマ「シータ!?待つんだシータ!!」追いかける

アルト「ヴァージェ・・・みんな・・・」ヴァージェ達を心配しながらシータの後を追いかける
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住宅地だった所


タッタッタッタッ・・(シータが涙目でやってくる)

シータ「アーシャ・・ラーナ・・シーダ・・どこなの!?どこにいるのぉぉ〜!?」ガシャガシャ!(ガレキの中を探す)

ラーマ「アーシャ〜〜!どこだ!!どこにいるんだ!?」ガシャガシャ!(同じく探す)

アルト「ヴァージェ〜〜!みんなぁぁ〜〜!返事をしてくれ!?」ヴァージェ達を探す


メリュジーヌの声「アルト・・アルトォォォ〜〜!!」叫ぶ

アルト「!?。メリュジーヌ・・メリュジーヌ!!」声のするところへ向かうが・・

アルト「!!!!?」ある光景を見て・・


バーゲスト「・・・・」瀕死の重傷で倒れている

メリュジーヌ「・・・アルト・・グスッ・・グスン・・。」大泣きしている

アルトが見たのは瀕死の重傷で出血しているバーゲストと両腕両足を刺されて大怪我をしているメリュジーヌと無傷でいる赤ちゃんのジョルニを姿だった・・
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アルト「バーゲスト!?メリュジーヌ!?」駆けつける

メリュジーヌ「アルトォォ・・・グスッ・・エグゥゥ・・」泣いている

アルト「何があったんだ!?一体、ここで何があったんだ!?」

メリュジーヌ「アルト・・ごめんなさい・・。私・・ジョルニとルージュの母親を守れなかった・・・」

アルト「守れなかったって・・ヴァージェは?ヴァージェはどこに・・・」

メリュジーヌ「ヴァージェは連れ去られたの・・・私達の世界の・・妖精騎士アグラヴェイン達によって・・」

アルト「ヴァージェが攫われたって・・!?」

メリュジーヌ「子供達を守るために・・私とバーゲストとで戦ったけど・・その戦いでバーゲストが・・」

アルト「!!?。バーゲスト!!しっかりするんだバーゲスト!!」バーゲストを抱き寄せる

バーゲスト「・・・・・」虫の息の状態

アルト「バーゲスト・・・・クゥゥゥ〜〜〜!!」涙を流す


タッタッタッタッ・・(ナイチンゲール達も駆けつける)

ナイチンゲール「マスター(アルト)!!バーゲストは危険な状態です・・すぐに手当を!!」駆けつける

メリュジーヌ「ハァ・・!お願い・・バーゲストを助けて!!バーゲストを死なせないで!!」泣きながら頼み込む

ナイチンゲール「わかっております・・あとは私が!!」

アルト「・・・・・・・」ぐぐぐぐぐぅぅぅ!!(拳を握りしめる)
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何が起こったのかわからず・・重傷を負ったバーゲストとメリュジーヌ、そしてヴァージェが攫われた事を知ったアルト・オルラント。

その瞳には、自身が何も出来ずに愛する妻が傷つき・攫われた事に対しての悲しみと怒りが込められていた・・

子供達は無事だが・・その子達の母親は一人(ヴァージェ)が敵によって連れ去られ、二人が大きな重傷を負ってしまい・・

女王軍と戦うアルト達にとって、この事実は彼らにとって・・最初にして最低最悪の『敗北』であった・・。
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/23(木) 23:18:05.24 ID:IRU63qQ30
第25節:怒りのキャメロット突入
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カルデアス島:Miiニュース


ニュースキャスター「ニュース速報です。」


ニュース内容:【カルデアス島、壊滅!!】


ニュースキャスター「昨日、人理継続保障機関フィニス・カルデアで行われた『アルト・オルラント』氏のマスター就任式及び歓迎パーティが行われた記念すべき日の最中に惨劇が起こってしまいました・・・」

ニュースキャスター「突如現れた妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドと名乗る謎のサーヴァント2名による殺戮行為によって、カルデアス島のMiiは数名を残して多数の死亡が確認されました。」

ニュースキャスター「襲われた日の事をぐだ子さんや他のMii達はこう語っています。」


ぐだ子のMii(インタビュー)「あの二人は私の大切な友達の命を全て奪っていきました・・。」

とある親のMii(インタビュー)「あの二人のせいで・・私の子供は一人前に成長出来ませんでした!!」(血涙)

とあるMii(インタビュー)「我々が何をしたんですか・・?あの幸せだった時間を返してください!!」


ニュースキャスター「っと・・生き残った数名の住人達から、未だに逃走中の妖精騎士アグラヴェイン達二人への罵声と非難の嵐が浴びせられています・・」

ニュースキャスター「なお、同じく島にいたアルト・オルラント氏の妻であるバーゲストさんは瀕死の重傷を負い、同じく2人目の妻であるメリュジーヌさんも重傷を負い、カルデアの医療施設に運ばれまして・・」

ニュースキャスター「さらにはヴァージェことバーヴァン・シーさんが妖精騎士アグラヴェイン達によって連れ去られたことが判明いたしました。」

ニュースキャスター「他に、カルデアママ友クラブの会長:シータ様のお子様方も軽傷ながら・・衣装施設で治療を行っております・・」

ニュースキャスター「この最悪の事件を受け、カルデアは即時に捜査本部を設立し、現在も捜査会議を行っております・・」

ニュースキャスター「因みに妖精騎士モードレッドに関して数名のMii達は、被疑者の関連の為にカルデア在住の『モードレッド』を逮捕いたしましたが・・」

ニュースキャスター「カルデアのマスターは、「妖精騎士モードレッドと汎人類史のモードレッドは全くの別物。」として、彼女を数秒後に釈放させました・・。」


モードレッド(ニュース映像)「おい!!俺は違うぞ!!俺はMiiの殺しはやってねぇ〜〜!!」連行される


ニュースキャスター「以上、ニュース速報をお伝えいたしました。」終了
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カルデア:病室


シータ「良かった・・アーシャやラーナ、シーダが本当に無事で本当に良かった・・」グスン・・(娘の無事を見て泣く)

アーシャ「お母様・・心配をかけてごめんなさい・・」病室のベットで寝ている

シータ「アーシャは悪くはありません・・助けに行くのが遅れたわたくしが悪いのです・・・」

アタランテ「あぁ・・私達の力不足で、バーゲスト達があんな大怪我を負ってしまい・・ヴァージェ殿が連れ攫われたのですから・・」


シータ達「・・・・・・・」黙り込む

シータ達は隣の部屋の集中治療室のバーゲストの事を心配しながら、子供達の世話をしていた・・
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カルデア:集中治療室


ピッ・・ピッ・・ピッ・・ピッ・・(心電図の音)

バーゲスト「・・・・・・・(フゥ・・フゥ・・フゥ・・)」人工呼吸器を付けて眠っている

メリュジーヌ「・・・・バーゲスト・・・」シーツを顔につけている


重傷を負い、意識不明のままのバーゲストに寄り添いながら・・メリュジーヌはずっと泣いていた・・
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/24(金) 10:18:22.28 ID:rcmzG92e0
カルデア:捜査会議室


ダ・ヴィンチちゃん「とまぁ・・昨日のことを私なりにまとめてみると・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「我々がアルト君の歓迎パーティをしている時、上から少しずつ黄色い砂が入ってきた途端にカルデアの職員やサーヴァント全員が眠ってしまい・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「眠っているところを妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドと名乗る2人の妖精がカルデアス島を襲撃したのは間違いないわね?」

ラーマ「アタランテ殿の話によると、メリュジーヌ殿がそれをいち早く気づき、赤ちゃん達を連れて隠れるように言っていたと・・」

プロトマーリン「メリュジーヌがそう言ってたのか・・?子供を守る母として当然なことだな・・。」

アルト「メリュジーヌ・・・」


プロトマーリン「それにしても夢魔である私でも騒ぎに誰も気づかぬほど眠りこけていたとは・・余程、強力な能力を持つ妖精だと思われるな・・?」

ラーマ「不覚だ・・。そんな奴らに同じ妖精騎士だったバーゲストとメリュジーヌが大怪我を負い、尚且つヴァージェも攫われるとは・・」

アルト「ヴァージェ・・・」

ジャック・ド・モレー「心配する気持ちはわかりますが・・まずは敵をよく知り、これからのことを考えなければなりません。」

アルト「モレー・・。」

セタンタ「それで?その侵入してきた妖精騎士2人の姿や顔の表情はわかるのか?」

ダ・ヴィンチちゃん「とても用心深い性格か・・カルデアやカルデアス島の監視カメラ全てが破壊されていた・・」

ダ・ヴィンチちゃん「だが奇跡的に一部の監視カメラによる映像が復元が出来ている。これを見てくれ・・・」


カチャッ!ウゥゥ〜〜ン・・(復元された監視映像が映し出される。)
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監視映像(カルデアス島への入り口)


妖精騎士モードレッド(監視映像)「おい!ここのドア、開けねぇぞ?」ギィギィギィ!!(ドアの取っ手を引っ張る)

妖精騎士アグラヴェイン(監視映像)「特殊なロックがあるわね?・・私に任せて。」

妖精騎士モードレッド(監視映像)「おう・・頼むよ。」下がる

妖精騎士アグラヴェイン(監視映像)「・・・・ふん!」グォォォン!(ドアの取っ手に手に触れる)


バリバリバリィィ〜〜ン!!(ドアの結界が糸も簡単に割れる)

妖精騎士モードレッド「おぉぉ〜〜!!今、どんな亜鈴の力を使ったんだ?」興味津々

妖精騎士アグラヴェイン「別になにも・・!!?」監視カメラを見て・・

ビィィン!!ガシャッ!!ジジジジィィィ・・・・(監視カメラが壊される)
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アルト「!!!?。(あの顔・・シェフィールドで会ったオーヴェさん!?まさかそんな・・)」

ラーマ「どうした?何か気になる点もあったか・・?」

アルト「あぁ・・あの顔、俺がシェフィールドに居たときに出会った土の氏族の妖精だ。まさか、彼女が妖精騎士アグラヴェインだなんて・・」

セタンタ「黒髪で恐ろしい顔の表情が妖精騎士モードレッドだな・・?汎人類史のモードレッドよりとても凶暴そうだ・・。」

アルト「あぁ・・・。(こいつがバーゲストを殺しかけた妖精だな・・・)」ググググ〜・・!(握り拳を込める)
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/09/24(金) 17:57:28.87 ID:8drJoMLZ0
アルトがヒールで治せばいいのに
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/24(金) 20:08:16.60 ID:rcmzG92e0
ダ・ヴィンチちゃん「廊下に付着してた血の跡から・・あの血は妖精騎士モードレッドがバーゲスト達の戦闘で負った時の出血であると判明した。」

ダ・ヴィンチちゃん「この妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドはカルデアス島を襲撃・バーゲスト達と戦闘になり、双方深手を負い、傷が浅かった妖精騎士アグラヴェインによって・・元いた世界である妖精國に帰還したと思われるね?」

プロトマーリン「血の跡を追った先が、現在封鎖中の召喚ルームの中だからね・・間違いない。」

アルト「それで・・これからどうするんだ?俺と一緒に、妖精國に行ってヴァージェを助けに行けるのか!?」

ダ・ヴィンチちゃん「あぁ、出来ればそうしたいのだが・・実はそれに対して、とても重大な問題があってねぇ・・・。」

アルト「重大な問題って・・・?」


ダ・ヴィンチちゃん「妖精國・・つまりアヴァロン・ル・フェには、人類史が存在しない為に霊基グラフが全て停止していて・・」

ダ・ヴィンチちゃん「それ故に我らカルデアおろか汎人類史のサーヴァントが活動すら出来ない事がわかってしまったんだ・・」

ダ・ヴィンチちゃん「向こうに行けば、あそこはブリテンのルールによってデミ・サーヴァントであるマシュか私やシータみたいな特殊なサーヴァントでしか行動が出来ない事態になるかも知れない状況なんだ・・」

アルト「なんだって!?それじゃあ・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「申し訳ないが・・今のカルデアでは、アルト君をブリテン異聞帯でサポートすることは難しいかも知れないんだ・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「おそらくまともにブリテンで行動できるのはバーゲストやメリュジーヌのような妖精だが、彼女たちは重傷を負っている・・」

ダ・ヴィンチちゃん「仮に2人が完全回復しても、君たちには生まれたばかりの子供達がいる・・むやみに行かせるわけには行かない・・」

アルト「そんなぁ・・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「だが君や君の子供達の事為にも、この事は早急に対策を練るつもりだ。だから無理はせずに、メリュジーヌ達の側にいて欲しい・・」

アルト「・・・・・・」


ラーマ「妻を攫われて、とても辛い気持ちは余も痛いほどわかる・・。余も生前に魔王ラーヴァナにシータを攫われた事があるからな・・。」

ラーマ「しかしヴァージェの事よりもまず、メリュジーヌ達を側にいてくれないか?彼女たちもまた、目の前で大事な友を奪われて傷ついているかもしれないからな・・?」

アルト「あぁ・・・そうするよ・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「では、今回の会議はここまで。解散!!」

ダ・ヴィンチちゃんの号令により、カルデアのメンバー達は会議室から出始めるのであった・・・


アルト「・・・・・・」後から会議室を出る

アルトもまた・・ヴァージェをすぐに助けられないカルデアの無力さに意気消沈のまま、会議室を出るのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:廊下


アルト「・・・・・・・」

メリュジーヌ「アルト・・」カッカッカッ・・(松葉杖をつきながら来る)

アルト「・・・メリュジーヌ・・。」

メリュジーヌ「どうだった!?すぐにでもヴァージェを救いに行けるの?」

アルト「・・・ダメだった。妖精國に行ける事が出来るが、カルデアのサーヴァントは妖精國では活動できないと言われてね・・。」

メリュジーヌ「!?。そんな・・じゃあ、ヴァージェはどうなるの?このままじゃヴァージェが・・」

アルト「おそらく・・ヴァージェは女王軍もしくは妖精國の裏切り者として、キャメロットに連れ去られて、それから・・・」

メリュジーヌ「・・・・なんで・・なんでこうなってしまったんだ・・私達は・・・」

アルト「メリュジーヌ・・・・」
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/24(金) 20:12:41.52 ID:rcmzG92e0
>>354

バーゲストは、アルトのヒールでも治しきれない程のキズを負っているから・・
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/24(金) 21:30:34.39 ID:rcmzG92e0
アルト「本当は俺のヒールの力でバーゲストを治したかったのだが・・どういうわけか、うまく行かなくてなぁ・・・」

メリュジーヌ「おそらくこれは、バーゲストの『魔力喰い』のせいだ。今のバーゲストは無自覚に『魔力喰い』を発動してて、アルトの『ヒール』を『魔力喰い』が阻害しているんだ・・」

アルト「『魔力喰い』だって・・」

メリュジーヌ「バーゲストの隠された能力の1つだ。この能力を発動している時は彼女が眼に映る者の魔力を自分の力の糧にしていってね。それが本人の意思関係なく勝手に発動してるとなると・・」

アルト「俺のヒールを受け付けないとなると・・魔力喰いによる自然治癒が、今のバーゲストの傷を癒やす唯一の方法って事かぁ・・」

アルト「(『魔力喰い』の事を言わなかったのは、俺を気遣って隠していたことなのか・・?)」

メリュジーヌ「バーゲストは、自分が厄災になるかも知れない覚悟でアグラヴェイン達から赤ちゃんと私を守ってくれた・・。それなのに・・」


メリュジーヌ「私は弱い・・。本当は私も覚悟を決めるはずだったのに・・私は、本当の力を使うことを躊躇ってしまった・・」

メリュジーヌ「あの力を・・・『アルビオン』の真なる力を使えば、私は肉塊に戻ってしまう・・。そうなればもう、二度とアルトや赤ちゃん達を抱きしめることが出来なくなってしまうから・・・」

アルト「メリュジーヌ・・・」

メリュジーヌ「ジョルニとルージュにはとても悪いことをしてしまった・・。私がアグラヴェイン達を倒せなかったから、2人は一番大事な『母親』を失ってしまったんだ・・」

メリュジーヌ「私が弱かったせいで!私達の大事な家族を一人、欠けさせてしまったんだ!!私のせいで・・ウゥゥ〜〜・・」ポロポロ・・(大粒の涙を流す)

アルト「・・・・・・」メリュジーヌを抱きしめる


メリュジーヌは、ヴァージェが攫われた事を自身の無力さが原因とし、自分を攻めるようにして泣いていたのであった・・

アルトはそんな彼女を抱きしめ、慰めることしか今の自分に出来る事は無かった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数時間後・・・(カルデア:集中治療室)


プシュゥゥ〜〜・・(部屋のドアが開く)

アルト「・・・・・・・・」部屋に入る

バーゲスト「・・・・・・・」未だに意識不明

アルト「・・・・ヒール(回復)。」キィィン!


キィィ・・ギュゥゥゥ〜〜ン!!(ヒールによる回復が魔力喰いで吸い取られてしまう)

アルト「・・・やっぱり、ヒール(回復)だけじゃ、魔力喰いに喰われるだけかぁ・・。」手を離す

バーゲスト「・・・・・・」意識不明のまま

アルト「ゴメンな・・あの時、俺がそばにいてくれれば・・こんなことにならずに済んだのに・・・」グスン・・(涙を流す)

バーゲスト「・・・・・・」

アルト「・・・・チュゥゥ・・。」チュッ♡(バーゲストの唇にキスをする)


アルトはバーゲストにキスをした後、静かに集中治療室から出ていった・・

彼の姿には、多くの礼装と武器を揃えたリュックを背に持ち・・防護服を着用し、まるで戦場に向かう傭兵の姿をしていたのであった・・
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カルデア:召喚ルーム(現在:閉鎖中)の前


アルト「・・・・・・・・」召喚ルームのドアを開こうとする

ダ・ヴィンチちゃん「どこへ行こうとしてるんだい、アルト君?」

アルト「・・・・・・・・」

メリュジーヌ「アルト・・その格好って・・・?」
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/24(金) 22:28:21.36 ID:rcmzG92e0
アルト「今回の事態は全て・・俺が女王モルガンから妖精騎士3人を寝返らせた事で起こった事だ。全ての責任は俺にある・・。」

アルト「俺がちゃんとしていれば、ヴァージェは子供達のそばから離れずに済んだはずなのに・・ヴァージェは連れ攫われてしまった・・。」

アルト「ヴァージェは今頃、モルガンのいるキャメロットでとても辛く・とても酷いことをされているに違いない・・」

ラーマ「アルト・・まさか君は!?」

アルト「これ以上、ヴァージェを待たせるわけにはいかない・・。汎人類史のサーヴァントが活動できないなら・・俺一人だけでも助けに行く!!」

ダ・ヴィンチちゃん「一人でって・・アルト!!」

シータ「いけませんアルト様!!いくら貴方の力がとても強化されているとはいえ、お一人で救出に向かうなど・・」

シータ「それに貴方の愛する子供達はどうなさるのですか!?万が一、貴方の身に何かありましたら・・・」

アルト「そうだな・・。失敗すれば、俺はモルガンに殺されるかもしれない・・。だけどヴァージェは今、ブリテンでもっと酷いことをされているかもしれないんだぞ!?」

メリュジーヌ「ヴァージェ・・・。」

アルト「・・ヒール(回復)!」キィィン!!

キラァァァ〜〜ン!(メリュジーヌの傷を全て癒やす)


メリュジーヌ「アルト・・これって・・?」回復した自分を見ながら

アルト「メリュジーヌ・・頼みがある。これを・・」カチャッ!(金の腕輪を外し、メリュジーヌに渡す)

メリュジーヌ「これって・・・・アルト!?」金の腕輪を渡される

アルト「メリュジーヌ・・君達にもう負担をかけさせない・・。だから、これをしばらく持っててくれ・・」

メリュジーヌ「待ってアルト!?私も一緒に・・・」

アルト「ヒール(痺れ)!」ペチペチペチペチッ、キィィン!(4人の足に触れながら)


ビリリリリ〜〜!!(シータ、ラーマ、ダ・ヴィンチちゃん、メリュジーヌの4人の足が痺れる)

4人「わぁぁぁ!?」ガクンッ!(床に足が付く)

メリュジーヌ「ア、アルト・・・」

アルト「俺の子供達を頼む・・・必ず戻るから!!」後ろを向く

ガチャ・・ブシュゥゥ〜〜!!(召喚ルームのドアが開く)


アルト「・・・・!!」ピョン!(部屋にある魔方陣に飛び込む)

ギュゥゥゥン・・ギュオォォォォ〜〜〜ン!!(光がアルトを包む)

メリュジーヌ「アルトォォォ〜〜〜!!」手を伸ばす

ギュオォォォ〜〜ン、ヒュン!(アルトの姿が消える)


メリュジーヌ「ダメ・・行かないでアルト・・私を・・一人にしないで・・・」ポロポロポロ・・(泣いている)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メリュジーヌの叫びも空しく・・アルトは一人、大事な妻であるヴァージェを救いにブリテン異聞帯に戻ってしまった・・

これが・・この時間軸でのメリュジーヌがアルトと会う最後の時となった・・

メリュジーヌがアルトが再び出会う時は、この時代からさらに時が進み・・妖精國:女王暦2017年と長い年月を進まなければならないのである。
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/24(金) 23:39:53.53 ID:rcmzG92e0
妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ:歪みの岬 内部中央部


ガチャッ!ギィィィ〜〜〜・・(カルデアのマークと剣と弓の絵柄のドアが開く)

アルト「・・・・・・・」ドアから出る

アルト「(歪みの岬のあの広間・・無事に戻ってこられたみたいだな?)」辺りを確認する

アルト「・・・・・・・」タッタッタッタッ・・(外へ向かう)


ラーマとシータがいるカルデアの世界から妖精國に戻ってきたアルトは、急いで歪みの岬の外へ向かうのであった・・
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歪みの岬:外部(空は夜)


アルト「・・・・・・」キョロキョロ・・(辺りを見わたす)

アルト「(誰もいない・・既にキャメロットへ出発した後か・・・)」

歪みの岬の外に出たアルトは、既にキャメロットに向かった女王軍の捜索隊を見つけようと辺りを見回していた・・


バイコーン「ヒヒィィ〜〜ン!!」パカッ、パカッ、パカッ、パカッ・・(歩いてくる)

アルト「!?(俺のバイコーンか!!)」バイコーンの元へ行く

バイコーン「ブルルン・・」アルトの元に来る

アルト「よしよし・・ずっとお留守番しててすまなかったな・・。」スリスリ・・(バイコーンをなだめる)


ヒュン、スタッ!(バイコーンの背中に乗るアルト)

アルトはバイコーンに乗り、妖精騎士アグラヴェイン達が向かったであろうキャメロットへ向かおうとしていた・・


パタパタパタパタァァァ〜〜!!(オベロンを乗せたブランカが飛んでくる)

オベロン「おぉぉ〜〜い!!アルトォォ〜〜!!」

アルト「!!?。オベロン!!」

オベロン「よっとぉぉ!!」ポンッ!(元の姿に戻る)


オベロン「探したよアルト・・。妖精國中を探しても見つからなかったからサァ・・」

アルト「悪い・・。話せば長くなるのだけど・・今はそれどころじゃないんだ!!」

オベロン「わかっている。ヴァージェの事だろ?彼女の目星は付いている・・」


オベロン「2日前・・妖精騎士アグラヴェインが率いる調査隊が裏切り者のバーヴァン・シーを捕らえ、キャメロットに到着したと話が流れてきてね・・」

オベロン「その中で・・妖精騎士アグラヴェインと名乗る騎士がヴァージェとガレスを連れて城の中へ入っていく姿を小さい僕がこの目で見たんだ。」

アルト「ガレスもか!?なんでガレスまで・・・」

オベロン「僕もそう思って、ヴェールズに一旦戻ってみると・・ガレスは森を出て、歪みの岬へ行ってしまったと話していてね・・」

オベロン「8日以上も待たされた挙げ句に女王軍の捜査隊の事を聞いて、居ても立ってもいられなかったんだろうな・・?」

アルト「・・・・(ガレス・・俺やヴァージェ達の為に、約束を破ってまで・・・???)」

アルト「(待てよ・・8日以上って・・?)オベロン、俺が歪みの岬に行って何日が立ったんだ!?」

オベロン「はい・・?7日目を過ぎたところだが・・?」

アルト「はぁ・・(どうやら、シータ達がいるカルデアの世界とこっちでは、時間の流れがとても違うんだ。)」


オベロン「あぁっ、それでヴァージェの事でもう一つ話したいことがあってね・・」

アルト「話したい事って・・・?」
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/25(土) 23:02:45.79 ID:LdxYrWpn0
オベロン「今、ヴァージェはキャメロットに捕らえられて居るって話はしたが・・明日頃に女王モルガンの前で『公開尋問』が行われると聞いてね・・」

オベロン「何でも妖精騎士アグラヴェイン達が、鞭打ちとか水攻めとかをして・・彼女が隠している事を聞き出すというとんでもない事をやるつもりなんだ・・・」

アルト「!!?。」

オベロン「僕も一緒に助けに行きたいのは山々だが・・ここからキャッメロットまでは凄く遠くて、妖精馬の事も考えて2日はかかると・・」

アルト「2日だと・・・」

オベロン「それにアルトの事は既に指名手配されているし、キャメロット周辺は警備が厳重になっていて・・・」

アルト「!!!!!(ヒール(身体強化)。)」キィィン!(バイコーンの身体に触れながら・・)


アルト「ヤァァァ〜〜!!」バシンッ!

バイコーン「ヒヒィィ〜〜ン!!」パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(走り出す)

オベロン「お、おいっ!?・・・早まるな!!・・今行っても殺されるだけだぞ!!」

アルト「・・・・・・・」無視して走り抜ける


アルトは、ヴァージェが公開尋問を受ける話を聞き・・居ても立っても居られずに、バイコーンをキャメロット向けて走り出した!
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平原(秋の森の近くを通りすぎたところ)


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(走り続けるバイコーン)

アルト「ッツゥゥ・・・・」キィィン!(バイコーンにヒール(回復&強化)を施しながら)

アルト「(バイコーンにヒール(回復と強化)をかけ続ければ、明日の昼前にキャメロットへ付けるはずだ・・)」

アルト「(ヴァージェ・・・)」


アルトはバイコーンをキャメロットへ走らせながら、ある事を思い出していた・・・
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ヴァージェとの思い出:グロスター(出会って間もない頃)


アルト・オルランド(三澤亮太)「アルト・オルラントだ。よろしく。」

妖精騎士トリスタン(のちのヴァージェ)「オルラントねぇ・・見た目からして、センスないわね!ハハハ!!」笑う

アルト「なぁ・・・!?」

妖精騎士トリスタン「あなた、珍獣のオークションとかに興味がある?あるというなら残念だね。今日のオークションは招待状がないと入れないのよ。」

妖精騎士トリスタン「もっとも・・貴方のような妖精にオークションは100年たっても早いってね!!」


彼女との出会いはとても最悪だった。

妖精騎士トリスタン・・彼女はスタイルも良く、赤い髪でエロ可愛くて、俺の一番好みの女性とも言える存在なのだが・・

彼女はとても口も性格も悪く、残忍残虐な性格で人を見下す事しかしなかった女妖精だった・・

彼女は俺の偽名を笑い、煽ったのちに去って行く彼女を見て俺は思った・・

あのような自分勝手で残忍なメスガキ気取りの彼女を、『俺の女』にしてやるんだと・・。俺はあの時に決心した・・

そしてオークション会場が火事になった際、窒息しそうになった彼女を助け・・喪黒の案内でホテル・グロスターに泊まり、俺の手で彼女を操ろうとしたのだが・・
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/25(土) 23:48:47.83 ID:LdxYrWpn0
ヴァージェとの思い出:ホテルグロスター


バーヴァン・シー「嫌!!嫌だよぉぉ・・私、お母様のために頑張ったよ・・なのに・・」

バーヴァン・シー「どうして私を痛めるの!?どうして私を認めてくれないのよ!?どうして私はこんなめに会わなきゃならないのよぉぉ〜〜!?」

バーヴァン・シー「私は一体誰なの!?私は何のために生きているのよぉぉ〜〜!?」ギィィィ〜〜!!


喪黒の干渉もあって・・俺はヴァージェが女王モルガンに愛されていない事を知り、俺は彼女の事に哀れみを感じ、俺の女にする形で引き入れようと・・俺は彼女を慰める事にした・・


アルト「俺が救ってやる!君を・・この妖精國を俺が救うように君を救ってやるよ!!愛してやるとも!!」

バーヴァン・シー「本当に・・・本当に私を愛してくれるの・・・?」グスン・・

アルト「あぁ・・約束するよ、バーヴァン・シー!!」

バーヴァン・シー「あぁ・・・アルト・・・」ポロポロ・・


俺は彼女を愛してあげると言い・・ヴァージェは俺のことを信用してくれた。

そうしたら彼女、俺の事を本当に好きになってしまい・・彼女は俺に自身の裸を差し出し、俺は彼女の言うままに・・彼女を抱いてあげる事にした・・

そして・・・
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ヴァージェとの思い出:ホテルグロスター(ベットの上)


ニュブッ、ズッププブブゥゥ〜〜〜♡♡

ヴァージェ「ウウ・・ッンンンンンゥゥ〜〜・・」ジュブブ〜〜♡

アルト「フゥ・・ゥゥゥ〜〜・・(ゥゥ・・膣圧がキツい・・!)」ズプププ〜〜♡


ズブブブゥゥ〜〜!!ズブッ!!(ブチッ!)

ヴァージェ「ンンンン・・イ、痛タッ!ウゥゥ〜・・♡」ギチィィ、ポロポロ・・

タラァァ〜・・(ヴァージェのオマンコから、破瓜の血が流れ出る)


ヴァージェは俺の肉棒を受け入れ・・俺とヴァージェは『男と女』になれた

ヴァージェの処女マンコはとてもキツく、締りが凄かったが・・

俺はそれに耐えつつ、ヴァージェを気持ちよくしようと、俺の肉棒でヴァージェのマンコを突いていった・・


ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ チュブ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡

ヴァージェ「アァァ♡アンアンアン♡ヤァァ、スゴッ・・ハァァァ♡」ズチュ♡ズチュ♡

アルト「ウン、フゥ・・フゥフゥフゥ!!」ズブッズブッ♡

ヴァージェ「アァァァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡アァァ・・・・」ズブッズブッ♡プルンプルンプルン♡


ヴァージェ「アルト〜〜♡好き♡大好き♡愛してる〜〜♡」ズチュ♡ギュンギュゥゥ〜♡

アルト「ヴァージェの締りが・・・イ、イクゥ〜〜!!」ズブブゥゥ〜〜!!


ドビュドビュドビュ、ドビュビュゥゥ〜〜!!(ヴァージェの子宮にたくさん中出し射精!!)

ヴァージェ「アゥゥゥ♡イックゥゥゥ〜〜〜♡♡」ズキュン♡ズキュン♡


俺とヴァージェ。互いに相性が良いようなのか・・互いに快感と快楽を求めるように身体を重ね、愛し合った・・・

俺とヴァージェは互いに互いを愛し合い・・その日の翌朝になるまで、俺とヴァージェは体力が続く限り・・互いにセックスを辞めることはなかった・・
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/26(日) 09:41:30.81 ID:FZaTdO1M0
ヴァージェとの思い出:シェフィールドへ向かう途中、夜の森の中で・・


バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ドプゥゥ♡ゴポポォ・・♡


ヴァージェ「アァン♡ハァン♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡」パン♡パン♡パン♡パン

ヴァージェ「アァァ♡ハァァァン♡アルト・・♡イイのぉ・・♡アルトのおちんちん・・とてもイイのぉ〜〜♡」ズチュ♡ズチュ♡パチュ♡パチュ♡

アルト「ヴァージェ・・ヴァージェのオマンコもとても気持ちいいよぉ・・」ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡

ヴァージェ「アン♡アン♡アン♡アン♡嬉しい・・♡そんなことを言われて・・ヴァージェ、嬉しいよぉぉ〜〜♡」ズチュ♡ズチュ♡プルン♡プルン♡


グロスターからヴァージェと旅に出るようになり・・バーゲストも仲間に引き入れ、二人とのセックスが多くなっていった。

その中でも、俺はヴァージェととのセックスは必ずと言っても良いほど、彼女を抱いていないときはない・・。

ヴァージェは俺を求めるかのように度々甘えてきては、俺の肉棒を彼女のマンコに入れ、そのたびに彼女の子宮の中に出していった・・

ヴァージェと俺は、とてもじゃないほどラブラブなカップルなんだと・・俺はまだ気づきはしなかったけどね・・。
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ヴァージェとの思い出:シェフィールド(伝説の樹の壁画の前)


ヴァージェ「グロスターで私は助けられて・・私に愛を教えてくれて・・一緒に旅をして・・私はもう、貴方がいない世界なんて考えられないのだから・・・」

ヴァージェ「この私を・・・バーヴァン・シーである私を、アルトのお嫁さんにして!!」


ヴァージェとのデートの時、自分とバーゲスト、メリュジーヌのどっちが好きだと言われた時はとてもじゃないほど迷った・・

俺は結婚に対して何にも考えて無くて、誰か一人を選べば・・ヴァージェを含め、彼女たちの心を傷つけるんじゃないかと思い・・踏ん切りが付かなかった・・

その結果、彼女たちを振るような誤解を招き、彼女たちを大きく傷つけた事を知った俺は・・彼女たちに謝り、彼女たちの告白を受け入れた・・


三澤亮太「この俺と、結婚して下さい。」キラァァン!

3人(ヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌ)「〜〜〜〜〜」


俺はヴァージェと共にバーゲストやメリュジーヌと結婚し、3人共々俺は愛してあげた・・

ヴァージェは俺の妻になれたことをとても歓喜し、ますます俺の事が好きになっていった・・

俺はヴァージェ・バーゲスト・メリュジーヌと結婚したことを、一度も後悔することもなく、誇らしい形で彼女たちを愛してあげようと俺は誓った!
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ヴァージェとの思い出:新婚初夜


ヴァージェ「アルトォォ〜♡孕むゥゥ♡私、アルトの精子で赤ちゃんを孕ましてぇぇぇ〜〜!!」パチュ♡パチュ♡パチュ♡

アルト「あぁ!!孕めぇぇ〜孕めぇぇ〜孕めぇ・・」ズコッ♡パチュ♡ズチュン♡

アルト(亮太)「孕めぇぇぇ〜〜!!」ズブブゥゥ〜〜!!ピュッ・・


ドビュビュ♡バビュビュ♡ドビュビュルルルゥゥゥ〜〜〜!!(射精)


ヴァージェ「アァァ♡アァァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡

バーゲスト「ウゥゥ♡クゥゥゥ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡

メリュジーヌ「アゥゥン♡アァァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡


新婚初夜・・俺との子供を求めたヴァージェ達の願いを聞き入れた俺は、一番深く愛し・子宮の一番奥にめがけて・・俺は自分の精を放った・・

とても気持ちよかった・・。あれ以上の中出しセックスはないぐらいに彼女たちを深く愛してあげた・・

ヴァージェ達も、俺の子どもを孕みたい一心だったのか・・彼女たちも俺の事をこれ以上無いほど愛してくれて・・俺の精を全て受け入れてくれた・・

その結果・・・
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/26(日) 21:43:12.68 ID:FZaTdO1M0
ヴァージェとの思い出:アルトとヴァージェ達の家


ヴァージェ(妊娠8ヶ月)「♪〜〜〜。」カチャカチャカチャ・・(編み物をしている)

アルト「おっ!編み物をしているのか・・・それは赤ちゃんへのプレゼントかな?」隣に座る

ヴァージェ「えぇ・・シータさんに教えてもらったの。このような毛糸の靴下が似合うって。」

アルト「そっか・・楽しみだね、ヴァージェと俺の子がこの靴下をはいてくれる日をね・・。」スリスリ・・(ヴァージェのお腹を擦る)

ヴァージェ「そうね!早く会いたいわぁ・・私とアルトの赤ちゃんを・・」スリスリ・・(お腹を擦る)


シータ達がいるカルデアに来た直後・・ヴァージェ達が妊娠したと知った時、ヴァージェは俺の事を心配し・・つわりのことをしらないフリをして隠していたことを知った。

それと過去にヴァージェは、他の妖精や人間に浪費されるだけの存在だったことを告白したときに俺は彼女を本当の意味で理解した・・

モルガンとヴァージェの間に何かの繋がりがあって、彼女の幸福を望むモルガンが彼女を悪逆と残忍の妖精へと教育させた事実を・・

俺はこの事を知ったことで決心した。俺のやり方でヴァージェを幸せにしてあげると言う事を・・

バーゲストやメリュジーヌも幸せにし、ブリテン異聞帯を真の意味で救ってみせる事こそが、俺がこの妖精國に転移された使命だと信じて・・

そして俺は彼女達や俺の子供のためにも、良い父親になるために一生懸命働き・・その間に俺は更に強くなる為に修行をしたと言うことを・・
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ヴァージェとの思い出:分娩室内


ヴァージェ「クヴッ、ヴヴゥゥゥ〜〜〜〜!!」いきむ

アルト「もう少し・・あともう少しだよ、ヴァージェ!!」

ヴァージェ「ハァ・・ハァ・・ヴヴッ、ウグゥゥゥ〜〜〜!!」ギチュゥ、ニュルゥゥ〜!

アルト「ハァ・・ハァ・・ヴァージェ、ガンバれぇぇ!!」

ヴァージェ「アルト・・赤ちゃん、産まれ・・フギュゥゥゥ〜〜!!」ズキッ、ギニュ、ニュルゥゥ!


ヴァージェ達の出産の時・・メリュジーヌが陣痛の痛みに耐えかね、らしくない声を上げていたところをヴァージェが手を繋ぎ、リードしていた・・

妖精騎士トリスタンの彼女なら絶対にやらない事を、ヴァージェは同じ母親になる者同士・・互いに応援しあい、子供達の出産に望んだ・・

ヴァージェの母としての勇志を見て、俺は俺の中で共有し・遮断していた陣痛の痛みを切り、ヴァージェと同じ痛みを感じつつ、俺はヴァージェ達を応援した・・

ヴァージェ達の夫として、子供達の父親として・・俺はヴァージェ達の事を沢山応援してあげた・・
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ジョルニとルージュ「オギャァァァ〜〜!!オギャァァァ〜〜!!」産声を上げる


ヴァージェ「・・・・・・・」ジョルニとルージュを抱きかかえる

ジョルニとルージュ「ンクッ、ンクッ・・」おっぱいを飲んでいる

ヴァージェ「ウフフフ・・♡」笑みを浮かべる


ジョルニとルージュが産まれ、ヴァージェは今までに無いほどの笑顔を見せてくれた・・

それはまるで天使のように・・聖母のように・・2人の俺とヴァージェとの赤ちゃんに向けて微笑みかけていた・・

ヴァージェはあの子達の母親になれたことに、先代では味わえないとびっきり素晴らしい幸せを感じていたはずだ・・

俺はヴァージェのあの笑った顔をこれからも見せて欲しい・・そのためなら、ヴァージェ達や子供達の為に俺の与えられる全てを捧げよう・・

俺は父親として出来る限りの事をしてあげようと、俺は心の中でそう誓った・・・


それなのに・・・!!
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/26(日) 22:30:13.96 ID:FZaTdO1M0
そして現在・・・大穴西:キャメロットが見える丘の上


バイコーン「ブルルゥゥ・・・」一旦止まる

アルト「・・・・・」丘の上からキャメロットの風景を見る


アルト「(女王モルガンは卑怯にも・・本来、FGO本編に存在しないはずの妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドを送り出し・・

 2人の妖精騎士は、シータ達の世界を滅茶苦茶に荒らし、バーゲストとメリュジーヌを傷つけ、子供達を怖がらせ、ヴァージェを攫っていった・・

 モルガンと2人の妖精騎士達は、罪もないMii達と俺たちからヴァージェと家族の幸せを奪い去っていったんだ・・・)」


「(俺はヴァージェと家族の幸せを奪ったモルガンを許さない・・!!

 ヴァージェを連れ戻し、ヴァージェから子供達を引き剥がしたモルガン達を・・俺が許さない!!

 モルガン・ル・フェ。お前が俺たちの幸せを奪うというなら・・俺はお前から全てを奪ってやる!!

 お前を倒し・・ヴァージェを奪い返し・・お前が座っていた玉座を俺がもらってくれる!!

 そして俺は、モルガンが出来なかった事を、俺が引き継いでやる・・。

 俺の強くなった3つの力と新たに加わった知恵と力を使いこなし・・俺はモルガンを倒す!!)」


アルト「やってやる・・。モルガンを倒し、この妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェを本当の意味で救い、全てを変える・・。」

アルト「この妖精國を救い、全てが変わる夜明けこそ・・・・この今だ!!」

バシンッ!パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(キャメロットへ向けて、再びバイコーンを走らせる)


ピカァァァン・・!!(日の出が妖精國の大地に降り注ぐ)
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アルトは突き進む・・。妖精國の支配者である女王モルガンが待つ居城『罪都:キャメロット』に向かって・・。

今のアルトの胸の内にあるのは、妖精國を支配するこの異聞と言えるブリテンの女王『モルガン』を倒し、この世界を変えるという目的を叶えるだけではない・・

アルトの大事な妻であるヴァージェ(バーヴァン・シー)を救う為に・・家族の笑顔を取り戻す為に・・

怒りに燃えるアルトはただ、自身の力をフル活用し・・バイコーンを走らせ、キャメロットに向かって突き進んでいった・・


夜が明け、空が黄昏の空になっていくキャメロットの朝の中・・

アルトは1人・・愛する者を救い、妖精國を真の意味で救う為の戦いの火蓋が切って落とされた・・・
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/26(日) 23:48:22.48 ID:FZaTdO1M0
キャメロットへの道:検問所


女王軍・兵士1「ハァ・・・妖精騎士トリスタンの拷問が見られなくて残念だなぁ・・。」

女王軍・兵士2「したかがないだろ?ここの警備を俺たちが任されているのだから・・。」

女王軍・兵士1「別世界からの降臨者と駆け落ちし・・女王陛下に逆らった罪で妖精騎士の名は剥奪。今日が大使と官司達を集めた『公開尋問』だとよぉ・・。」

女王軍・兵士1「女王陛下の前でとてもキツいお仕置きを受け、彼女が隠している事全てを洗いざらい聞き出すという妖精騎士アグラヴェイン様のお考えだと言う事なのだが・・」

女王軍・兵士1「お仕置きの内容がとてもじゃないほど酷くて、今にも処刑されるんじゃないかのレベルらしいんだよねぇ・・」

女王軍・兵士2「それに何の問題が?ブリテン一の嫌われ者に相応しい末路だろう。今まで散々妖精を殺してきたんだ。」

女王軍・兵士2「殺す気があるなら、俺も一緒にやらせてほしいところなんだが・・」

女王軍・兵士1「これも妖精騎士アグラヴェイン様の決定事項だからな。あの方には、何かお考えがあってのことだ・・」

女王軍・兵士1「バーゲストやメリュジーヌ達に深手を負わされた鬱憤を、今回の公開拷問で晴らそうとしているんだ。」

女王軍・兵士2「ふっ、違いない。なんにせよ、妖精騎士モードレッド様を除けば・・これで陛下も以前の陛下に、」


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(バイコーンが走ってくる)

女王軍・兵士1「なんだ・・?」走っているバイコーンを見て

女王軍・兵士2「止まれ!!今ここらは非常警戒宣言により、一度検問を・・・」


バイコーン「ヒヒィィ〜〜ン!!」ピョォォォ〜〜ン!!(検問の柵を跳び越える)

アルト「・・・・・・・」

アルトを乗せたバイコーンはヒール(回復&強化)で脚力が上がった足で検問の柵を軽く跳び越えていった・・


女王軍・兵士1「い、今の見たか!?あれは手配書にあった・・」

女王軍・兵士2「『三澤亮太』だ・・。奴がキャメロットに向かったのなら・・」

女王軍・兵士1「不味い!!すぐに刑法の笛を・・・」笛を取り出すが・・


カランコロン・・ブシュゥゥ〜〜!!(発煙筒から煙が出る)

女王軍・兵士1「なんだ!?どっから落ちてきて・・・ウグゥゥ〜〜!?」ゴビュゥゥ〜〜!!(吐血をする)

女王軍・兵士2「ごふぅぁぁぁ〜〜・・・」ドサッ!(吐血をし、倒れる)

検問所にいた女王軍の兵士達は、発煙筒に含まれていた毒ガスにより、血を吐いて倒れてしまった。


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(キャメロットへ突き進むバイコーン)

アルト「・・・・・・・・・・」前を向いて走っている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:一般住民居住街


土の氏族の住民「ふぁぁぁ・・・今日も朝が来たなぁ・・・」窓から顔を出す

風の氏族の住民「んんっ?あれは・・・」窓から遠くから見る


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(キャメロットへ突き進むバイコーンとアルト)

風の氏族の住民「あれは!!三澤亮太だぁぁ〜〜!?」

土の氏族の住民「あわわわ・・・み・みんな、家の中へ隠れろ!!三澤亮太に殺されるぅぅ!!」バタン!(窓を閉める)


アルト「・・・・・・・・・・」前を向いて走っている

バイコーンに乗ったアルトは、キャメロット内部の都市部に向かって突き進んでいく・・
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/27(月) 10:58:39.89 ID:iRjV0MVK0
アルト「〜〜〜〜(ヒール(改悪))!!」キィィン!女王軍・兵士達に触れながら)

女王軍・兵士達1「な、なん・・・グハァァァ〜〜〜!?」ガシュゥゥン!(内部から爆発する)

アルト「ハァァァ!!」ジャキジャキン!!(剣を振りかざす)

女王軍・兵士達2「ぐわぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュガシュッ!!(首を切られる)


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(都市部市場を突っ切る)

キャメロットの住民達「うぁぁぁ〜〜〜!!キャァァ〜〜〜!!」バタバタバタ!!(アルトから逃げる)

アルト「ドケドケドケェェ〜〜!!」パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(市場内を突っ切る)

女王軍・兵士達3「追えぇぇ〜〜!追うんだ!!」回り道で追いかける


アルトは次々来る敵をなぎ払い、キャメロット正門に向けてバイコーンを走らせる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:正門前


女王軍・弓兵長「弓を構え!奴を蜂の巣にしてやるんだ!!」命令する

女王軍・弓兵達「ーーーーーー!!」ぐぐぐぅぅ〜〜!!(弓を引く)

女王軍・兵士1「まだ撃つなよ・・?もう少し引きつけるんだ・・。」構える


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(バイコーンが正門に近づいてくる)

女王軍・弓兵長「今だ、放テェェ〜〜!!」

女王軍・弓兵達「ーーーーーー!!」ピュンッ、バババババ!!(矢を放つ)

アルト「!!!!」ギュウイィィン、ガキガキガキキン!!(バリアで矢を防御する)

女王軍・弓兵長「か・壁を作って防いだだと・・、奴は魔術師なのか・・!?」驚愕する


騎士マックール「ここは我が引き受ける!!」ダダッ!(前に出る)

女王軍・弓兵長「騎士マックール殿!?」

アルト「・・・・(来るか!)」ギュウイィィン!(バリアを固める)

騎士マックール「テリャァァァ〜〜!!」ジャキン!(ハルバートの刃を振るう)


ガキン・・パリィィン!!ジャクゥゥン!!(バリアを割り、バイコーンの首を切り落とす)

バイコーン「ーーーーーー」ブシュゥゥ〜〜!!(首を切られ、絶命する)

アルト「!!!?(ザ・ワールド!!)」ギュウゥゥン!!(ハルバードが首に来る直前で時を止める)

騎士マックール「」ピタッ!(時が止まる)

アルト「バリア破りの能力かぁ・・時を止めないと避けられなかった・・」


死体となったバイコーン「」時が止まってる

アルト「(バイコーン、よく頑張ってくれた・・お前の分まで俺は生きるよ・・。」バイコーンに念仏を唱えながら


アルト「!!!!」ピョォォン!!(バイコーンの背を踏み台に飛ぶ)

アルト「(そして時は動き出す)」ギュゥゥゥゥ!!
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/27(月) 11:55:03.69 ID:iRjV0MVK0
ブシュゥゥ〜〜!!ドサッ、バサッ、グシャリ・・(バイコーンの死体が倒れる)


騎士マックール「フフフン、見たか!我が防御破りの妖精術を・・」

アルト「ーーーーーヒール(改悪)!!」キィィン!(飛びながらヒール(改悪を放つ))

騎士マックール「ぐほぁぁぁぁ〜〜〜!?」ぶしゅぅぅ〜〜!!(内部破裂する)

アルト「ーーーーーー!!」ヒュゥゥゥン!!(空中を飛びながら、正門に近づく)

女王軍・弓兵長「イィィ・・放て!!とにかく矢を放つんだ!!」

女王軍・弓兵達「ーーーーーー!!」ピュンッ、バババババ!!(矢を放つ)

アルト「!!!!」ギュウイィィン、ガキガキガキキン!!(バリアで矢を防御する)


アルト「ーーーーー(ヒール(改悪)!!)」スタッ、ヒュン!キィィン!(着地し、凄い速さでヒール(改悪)をかける)

女王軍・弓兵達「ごわぁぁぁ〜〜〜!?」パチンッ、ぶしゅぅぅ〜〜!!(破裂する)

女王軍・弓兵長「ヒィィィ!?」腰を抜かす


アルト「・・・・・」正門前に立つ

女王軍・弓兵長「どうするつもりだ?正門は完璧なロックがしてある。お前など、何をしたところで通る事など・・」

アルト「知ってるよ。確か妖精國の城壁って、門以外出入りが出来ない掟を持つ魔法の壁だと聞いてたが、掟で入れないというのなら・・」ゴソゴソゴソ・・(バックの中身を取り出す)

ゴソゴソゴソ・・シャキン!(バックから歪な形をした短剣を取り出す)


アルト「(掟で門が開かないとなれば、その掟をぶち破るだけだ!!)破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)!!」ジャキン!!(門に短剣を突き刺す)

ビキィィン、バリバリバリィィィ〜〜〜!!(正門の結界が砕け散る)

アルト「ハァァァァ〜〜〜(ヒール(腕力強化))!!」ドコォォォ〜〜ン!!(門をぶっ叩く)

ゴォォォォ〜〜ン、バキボキベキッ!!(門の金具が壊れ始め・・)


女王軍・弓兵長「えぇぇぇ〜〜〜!?」更に驚く

アルト「・・・脆いな。」

グォォォォォ〜〜〜〜ン・・・・(キャメロット正門の扉が後ろに倒れる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:正門前(内部)


グォォォォォ〜〜〜〜ン・・・・(正門の扉が倒れてくる)

女王軍・兵士「うわぁぁぁ〜〜〜〜〜!?」

女王軍・兵士達「逃げろぉぉ〜〜〜!!」逃げる

ドシィィ〜〜ン!!グシャァァン!!(門が倒れ、一部の兵士達が押しつぶされる)


アルト「ヤァァァ〜〜〜!!」タタタタタタッ!!(前へ突き進む)

女王軍・兵士達「ぅぅぅ・・・」ガクガクガク・・(アルトに怯える)

騎士メルディック「怯むな!!かかれぇぇ〜〜!!」

女王軍・兵士達「オッ・・オォォォ〜〜!!」アルトに襲いかかる


女王軍・兵士達はアルトに怯えながらも、女王軍の兵士としてアルトを前に立ちはだかった・・
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/27(月) 13:43:15.77 ID:iRjV0MVK0
アルト「(ヒール(模倣)・・・)トレース、オン!!」キィィン、シャキン!!(両手から剣を生成する)

女王軍・兵士達「やぁぁぁ〜〜!!」襲いかかる

アルト「はぁぁっ!!」ジャキン!ジャクン!(敵を斬りつける)

女王軍・兵士達「ぐわぁぁ〜〜!!」ジャクン、ブシュゥゥ〜〜!!(切り裂かれる)


アルト「(ヒールによる魔法は、ただ回復したり・破裂させたりするだけじゃない。このようにヒール(模倣)で技能をコピーしたり、使うことも出来るようになった・・)」

アルト「(さっきの技は、シータ達の世界にいたカルデアのエミヤさんから得た技能から剣と槍を生成する力。確か『無限の剣製』だったなぁ・・)」

アルト「(エミヤには悪いけど、これもヴァージェを救い出すためだ・・使わせてもらうよ!!)」ジャキン!(剣を生成する)


アルト「ハァァァァ!!」ビュン!ジャキジャキィィン!!(女王軍・兵士達をなぎ払う)

女王軍・兵士達「ぐわぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュゥゥ〜〜!!(アルトの剣に切り裂かれる)

アルト「・・・・・・!!」タタタタタッ!!(キャメロット城に向かって走る)

騎士メルディック「ま、待て!!」追いかけようとするが・・


ヒュゥゥ〜〜ン・・(風が吹く)

騎士メルディック「風の報せか。・・・なにぃぃ!?三澤亮太への攻撃を中止せよだと!?」

女王軍・兵士1「中止って・・一体どういう意味ですか!?」

騎士メルディック「わからん・・。モルガン陛下からの命令とはいえ、このような・・!?」

騎士メルディック「まさか・・陛下自らが、三澤亮太に挑むとでも!?」

女王軍・弓兵長「陛下は今、玉座の間で行われてる『公開拷問』の真っ最中でありまして・・もしや!?」

騎士メルディック「あぁ・・。『公開拷問』こそ、あの三澤亮太をおびき寄せる為の手段であり・・バーヴァン・シーはその餌。」

騎士メルディック「陛下は玉座の間で、三澤亮太と一騎打ちを仕掛けようとしているのでは?」

女王軍・弓兵長「まさか・・あの化け物じみた三澤亮太のあの強さなら、妖精騎士アグラヴェイン様やモルガン陛下出なければ倒せないと言いますが・・」

騎士メルディック「モルガン陛下は何をお考えで三澤亮太を・・・」

突然のモルガン陛下の通達に女王軍の兵士達は困惑し、立ち尽くすのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:城下町


アルト「・・・・(追っ手が来なくなった?・・いや、モルガンが俺を呼んでいるのか・・)」

アルト「(だとしても俺は、全力でモルガンを打ち倒し・・ヴァージェを助け、この妖精國の玉座を手に入れる!!)」

アルト「(待ってろよヴァージェ、今から助けてやるからな!!)」

アルトは全速力の駆け足で、モルガンがいるキャメロット王城へ向かって走り続けるのであった・・


謎の女騎士「・・・・・(あの人間・・単身であの女王軍をなぎ倒す力を持つとはなぁ?)。」

謎の女騎士→カイニス「(ベリル・ガットを回収しに来たつもりだったが・・とんだ棚からぼた餅が来るとはなぁ〜〜。)」

カイニス「ま、精々・・お手並み拝見といたしますかぁ?」ヒュン!(王城に飛んでいく)


カイニスと名乗る謎の騎士はアルトの戦いを見て興味を持ったのか、その騎士もまた・・モルガンがいる王城へと進んでいくのであった・・
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/27(月) 13:46:20.24 ID:iRjV0MVK0
ついにアルト・オルラント(三澤亮太)は、モルガンとの決戦へ・・

アルトは無事にヴァージェ(バーヴァン・シー)を救い出すことが出来るのか!?
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/27(月) 15:23:07.27 ID:iRjV0MVK0
第26節:決別
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キャメロット王城:玉座の間


バシッ!バシンッ!バシッ、バシッ、バシッ、バシンッ!(鞭が叩かれる音)


妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」バシッ、バシッ、バシッ、バシンッ!(普通の鞭でヴァージェを叩きつける)

ヴァージェ「ガウッ!グゥッ、ッツゥゥ・・」ヒリヒリ、ガシャン・・(拘束され、鞭による傷が多く目立つ)

モルガン「・・・・・・」それを玉座から見ている


玉座に集まった妖精達1「良いぞぉぉ〜やれやれぇぇ!!」

玉座に集まった妖精達2「アグラヴェイン様、もっとやっちゃってくださいませ!!」

玉座に集まった妖精達3「裏切り者の下級妖精なんてぶっ殺せぇぇ!!」

玉座の間では今、拷問と思わしき扱いでバーヴァン・シー(ヴァージェ)を痛めつける『公開拷問』の真っ最中であった・・


ベリル「・・レディ・スピンネル・・。」その様子を見ている

妖精騎士モードレッド「アッハハハハハハ、見ろよ?最高のショーだと思わないか?」

ブルーナ「えぇそうね?あの100年前、ダーリントンが滅んだ原因であるバーヴァン・シーがあのような惨めな姿になるなんてねぇ〜〜?」

妖精騎士モードレッド「ハハハ・・だろうな?見に来た甲斐があったってモノだな・・。」ゴクッゴクッゴクッ・・(薬草が入った水を飲む)

妖精騎士モードレッド「くぅぅ〜〜苦い!!療養中とはいえ、こんな苦い薬を飲まされるとは・・赤ちゃんの血が飲みてぇぐらいだよ・・。」ムカムカ・・

ブルーナ「モルガン陛下に飲めと言われているんでしょ?これ飲まないと、貴方が負った傷が治らないと言ってましたし・・」

妖精騎士モードレッド「だけどよぉ・・?あたしを生かす必要なんて、あいつには塵一つも無いはずだろ?」

ブルーナ「貴方の身体にある『鎖型の術式』が壊れていない以上・・貴方は利用価値があるんだと、モルガン陛下はお考えなのでしょうね?」

妖精騎士モードレッド「ブルーナ・・随分と偉そうな態度を取るようになってきてるじゃないのか?あたしが大怪我をして動けないことを良い事によぉぉ・・?」ムカムカ・・

ブルーナ「オーロラの告発とバーヴァン・シーやガレスのような女王に反旗を持つ妖精の逮捕への貢献が大いに伝わり、陛下から直に勲章をもらったのですからね!」

ブルーナ「これを見終わったら、陛下に私の新しい風の氏族長就任の申請を申し込もうと思っているのよ?」

妖精騎士モードレッド「“自分が他の妖精を見下すぐらいの権力を得る”為なら、何でもやらかそうとするのがあんたの目的だからねぇ・・」

妖精騎士モードレッド「権力が欲しいならいっそ、女王をこうバッサバッサと殺っちゃえばいいって・・っ痛てててぇ・・」傷口を押さえる

ブルーナ「無理しないでくださいませ、モードレッド様?モルガン陛下は2000年以上もこの妖精國を統治されているお方・・安易に挑むものではありませんよ?」

ブルーナ「私が女王になれない以上、せめて氏族の長に成り上がろうと言うのが、私に出来る唯一の目的ですからね?」

妖精騎士モードレッド「フン!シャレがわからねえってものだなぁ・・『妖精』って言うものはなぁ・・。」

ブルーナと妖精騎士モードレッドは、ベリルの隣でそう言いながら、ヴァージェが痛めつけられている所をじっくりと見ていた・・


妖精騎士アグラヴェイン「フンッ!フゥッ!フンッ!」バシッ、バシッ、バシッ、バシンッ!

妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」一旦、手を休める

ヴァージェ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」鞭による傷だらけ
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/27(月) 22:07:58.34 ID:iRjV0MVK0
モルガン「いい加減に白状したらどうなんだ、バーヴァン・シー。他に何を隠しているんだ・・・?」

ヴァージェ「何もないわ、お母様・・。アルトの妻であること以外、何も話す事は無いわ・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「いいえ・・貴方は歪みの岬のドアの向こうの世界を知っているはずよ?あの世界は一体、何なんだ?」

ヴァージェ「・・・・・・・」沈黙

妖精騎士アグラヴェイン「あの世界で貴方たちは一体、何をしていたのか・・言いなさい!!」バシンッ!!(鞭を打つ)

ヴァージェ「グゥゥゥ・・・・」ズキズキッ・・(鞭打ちのあとがうずく)


ゴォォン、ゴォォン、ゴォォン・・・・(玉座の間の扉から音が鳴る)

モルガン「・・・んっ?」扉を見る

玉座に集まった妖精達1「な、なんだ!?」扉を見る

妖精騎士モードレッド「今度は一体何だぁぁ〜〜?」扉を見る

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・(来たか。)」扉を見る

ドゴォォォ〜〜ン!!(扉が破壊される)


アルト「・・・・・・」辺りを見わたす

玉座に集まった妖精達2「わぁぁぁ〜〜きゃぁぁぁ〜〜!?」慌てふためく

玉座に集まった妖精達3「三澤亮太だぁ!?何でこんな場所に・・・」

玉座に集まった妖精達1「衛兵!衛兵は何をしている!?」


ブルーナ「りょ、亮太君!?これはヤバいわぁ・・・」妖精騎士モードレッド後ろに隠れる

妖精騎士モードレッド「なんだ、あいつとは知り合いだったのか・・?」

ブルーナ「知ってるも何も・・今、私が亮太君に見られるのは不味いわ・・。モードレッド様、私の影の中に隠して!!」

妖精騎士モードレッド「はぁ?自分からあたしの影に入りたいなんて、都合が良すぎるぞ?」

ブルーナ「良いから早く!!」

妖精騎士モードレッド「ったく、仕方がねぇなぁ〜・・」グォォォ〜ン・・(ブルーナを影の中へ隠す)

ブルーナ「サンキュー!」グワンッ!(影の中へ隠れる)

妖精騎士モードレッド「ハァ・・・」呆れ顔


アルト「・・・!?ヴァージェ!!」傷だらけで拘束されているヴァージェを見て・・

ヴァージェ「ア・・アルトォォ、来てくれたのね・・?」ズキズキズキッ・・

アルト「!!?。・・・テメェ、よくもヴァージェをここまで痛い目に遭わせやがって!!」激怒する

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」

モルガン「・・・(あやつが・・アグラヴェインやバーヴァン・シーが言ってた人間の男・・『三澤亮太』か。)」
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/27(月) 23:47:51.08 ID:iRjV0MVK0
書記官イットリー「平伏せよ。献上せよ。礼拝せよ。従属せよ。」

書記官イットリー「玉座に来られし者は息を止めよ。玉座に集いし30の大使、100の官司達は口を閉じよ。」

書記官イットリー「疆界を拡げる王。妖精國を築きし王。モルガン女王陛下の御前である。モルガン女王陛下の・・」

アルト「そんなのわかっている・・。この妖精國の支配者で、俺の妻であるヴァージェを攫った卑怯者の妖精だと言うことをな?」

書記官イットリー「なっ!?陛下の前でそんな無粋なことを!!」ガシィィン!(武器を構える)

モルガン「静めよ。このまま三澤亮太の好きにせよ・・。」

書記官イットリー「し、しかし・・・」

モルガン「これは命令だ。大使と官司、及びこの場にいる兵士は一切の発言と攻撃行動を禁じる。」

モルガン「この場で言葉を交える資格のある者は・・私と、三澤亮太、バーヴァン・シー、2人の妖精騎士らのみとする・・。」


ザワザワザワザワ・・・

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・ふん。」ビィィン!ギギギギィィ〜!!(ヴァージェを拘束する張りつけ台を動かす)

ヴァージェ「アルト・・・・」ギィィィ〜!(貼り付けのまま、移動される)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・。」自身も端に下がる

妖精騎士モードレッド「(あいつが三澤亮太・・。元・妖精騎士達の夫になった平行世界から来た男であり、あの子らの父親かぁ・・。)」その場から見る


モルガン「お前が三澤亮太だな?『別世界から来た降臨者(フォーリナー)』・・汎人類史でも他の異聞帯でもない、全く別の平行世界から来た人間の男か。」

アルト(三澤亮太)「あぁそうだ・・。三澤亮太という男は俺の事だ!」

モルガン「そうか、お前がこの妖精國でしでかした事は把握している・・」

モルガン「『ソールズベリーでの盗難と予言の子の誤報騒ぎ』に『グロスターの火災事件』、『北の地の怪獣騒ぎ』に『エディンバラ地獄変』・・」

モルガン「それと『偽の遺体による元・妖精騎士達の偽装工作』に『元・妖精騎士達の離反を促す行為の数々』・・その全てをな?」

アルト「!?(ソールズベリーと白雪姫作戦は心当たりがあるが、エディンバラの事は聞いたことがない・・。また誰かが俺に罪を被せたか!!)」

モルガン「お前が私の妖精國に仇なし、我が軍の戦力であった妖精騎士達をお前の所有物にした事。お前のこの行いは万死に値する。」

ヴァージェ「所有物なんかじゃない!結婚したのよ!!私とバーゲスト、メリュジーヌはアルトの事を心から愛している!愛しているから、私達はアルトと共に生きることを選んだの!!」

モルガン「バーヴァン・シー、貴方の言い分けなど聞く耳も持たん。私の元を離れるとなれば、それは妖精國を裏切るような事だ。」


アルト「モルガン。俺は少なくても妖精達を虐げて、人間達を縛り上げて、税収した大量の魔力で汎人類史を滅ぼすようなあんたのやり方を、俺は間違っていると思っているが、何よりも・・。」

アルト「俺とヴァージェ達が掴んだ幸せを・・そこにいる新たに派遣した妖精騎士2人にぶち壊された挙げ句に・・」

アルト「今、目の前で俺の妻であるヴァージェを鞭で叩いて拷問していた事を・・俺は絶対に許さない!!」

ヴァージェ「アルト・・・♡」ウルウルウル・・

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」ぐぐぐっ・・

妖精騎士モードレッド「・・・・・フンッ!」ギギギィィ・・


モルガン「そうか・・お前はお前で私から妖精國を奪って、妻であるバーヴァン・シー、バーゲストとメリュジーヌの敵を取ろうと言うのか?」

アルト「あぁそうだ!俺は俺の持てる全ての力を使い、俺の手で妖精國を変えるために・・」

アルト「女王モルガン・・お前を、倒す!!」ジャキン!(剣を構える)

モルガン「成る程、お前は『予言の子』でもないただの反逆者であり侵略者と見ていたが・・ここに来る際、多くの我が軍をなぎ払ったんだろ?」

アルト「あぁ・・。少し苦労はしたけどなぁ?」
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キャメロット:廊下


女王軍・兵士達の死体「」ドォォン!!(血まみれになった死んでいる)

玉座の間に行く途中、アルトは城の中にいた女王軍・兵士達を大勢倒し、廊下を赤い血で染め上げていた・・
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/28(火) 22:05:27.62 ID:In5UBarK0
再び玉座の前・・・


妖精騎士アグラヴェイン「女王陛下・・ここはこの私が相手を致します。」前に出ようとする

モルガン「アグラヴェイン、お前は手を出すな。三澤亮太は・・私が始末を付ける。」ガタッ!(玉座から立ち上がる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!」


ザワザワザワザワ・・・

玉座に集まった妖精達1「(陛下自らがあのような人間と一騎打ちを!?)」

玉座に集まった妖精達2「(確かに陛下なら、あの摩訶不思議な術を使う異界の降臨者を打ち倒せると思いますが・・)」

玉座に集まった妖精達3「(危険すぎる!!万が一、負けるようなことがありましたら・・・)」

書記官イットリー「下がれ官司どもよ。壁に下がり平伏せよ。涙して礼賛せよ。女王陛下の出陣である。これより、女王陛下の戦場である。」

モルガン「その通りだ。道化ども、死にたくないなら下がって跪いてろ。」カッカッカッカッ・・(玉座の前の段差を降りる)

玉座に集まった妖精達「は、ははぁぁ〜〜・・・」壁にベットリと下がり始める

モルガンが玉座から降り始め、アルトが立っている床に足を踏み入れる


アルト「奇遇だな・・あんたなら、その玉座に座ったまま戦うと思っていたが・・・」

モルガン「2000年ぶりであるが・・お前には、私も本気の力で相手をしてやろう。だが初手で積みにならぬよう、多少は気遣うがな?」

アルト「気遣いは結構だ。全力のお前で掛かってこい!」ジャキン!(剣を構える)

モルガン「そうか・・なら、お望み通りに・・・」ガキィィン!(槍を構える)


アルト「・・・・・・・・」ドーン!(にらみつける)

モルガン「・・・・・・・・」ドーン!(にらみつける)

ヴァージェ「アルト・・・」ジャリジャリン・・(高速器具をゆらす)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」2人を見つめる

妖精騎士モードレッドとベリル「・・・・・・」様子を見ている

ブルーナ「・・・・・・」影から見ている

玉座に集まった妖精達「・・・・・・・」跪いている


アルトとモルガン。お互いに戦う体勢を整え始め、互いの顔をにらみ合わせてた・・
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アルト「・・・うわぁぁぁぁ〜〜〜〜!!」タッタッタッタッタッ!!(最初に前に出る)

モルガン「・・・・・!!」ジャキン!(攻撃する態勢を取る)


アルトは剣を構え、そのまま突進するかのようにモルガンめがけて走り出していた・・
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/28(火) 23:24:57.71 ID:In5UBarK0
アルト「(ザ・ワールド・・時よ、止まれ!!)」ギュウゥゥン!!


モルガン「」ピタッ!(時が止まる)

アルト「!!!!」タタタタタッ!!(そのままモルガンに近づき・・)


アルト「ヒール(改悪&略奪)!!!」キィィン!(モルガンの腹部に触れながら・・)

アルト「(よし・・これで5秒後にモルガンの身体はお陀仏だ。そしてモルガンの魔力と能力を奪えれば、これで・・)」

モルガン「!!!」ギロッ!!(瞳がアルトを見通す)

アルト「!!?」シュッ!(すぐに離れる)


ギュゥゥゥゥ!!(時が動き出す)

モルガン「グゥゥゥ!?ぐはぁぁぁ!?」ブシャァァン!!(身体が破裂する)

妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下!!?」驚く

玉座に集まった妖精達「モルガン陛下が破裂したぁぁ!?」わぁぁぁ〜〜きゃぁぁぁ〜〜!?

ヴァージェ「お母様・・・」


アルト「ハァ・・ハァ・・(何だったんだ・・あの眼は?時が止まっていたのに、一瞬だけ眼が動いたような・・・)」

モルガン「一瞬だけ時が止まってたって?」ヒュン!(アルトの後ろに立つ)

アルト「!!!?。ヒール(改悪)!!」キィィン!(近距離からヒール(改悪)をかける)

スタスタッ!(モルガンから離れるアルト)


ギュゥゥン!!(モルガンにヒール(改悪)が施されるが・・)

モルガン「ぐふぅぅ!?」ブシャッ!(吐血する)

今度はモルガンの身体が破裂せず、吐血しただけで終わった・・


アルト「なんでだ!!?。お前は確かに俺の技で破裂したんじゃ・・」

モルガン「あれか?・・あれはお前が近づく前に用意した分身・・私の囮に過ぎない・・」

アルト「アレが囮だと!?じゃあ、さっきのヒール(改悪)が聞いてないのは・・」

モルガン「お前の技は見切った・・。囮が破裂したのは、刻の停止の際に私に触れて、劣壊の術を施したからだろ?」

アルト「!?。(時が止まっていたことを把握してたと言う事は、まさかあの眼は・・)」

モルガン「私はあの劣壊の術から身を守るために、予備の内臓神経と反対魔術をかけておいたのだ。急だったが、吐血で済んだ。」

アルト「くぅぅ・・・(あの眼はやはり・・『止まっている時間から俺の事を見ていた』眼だったんだ・・。)」


モルガン「どうした?もう終わりなのか・・?」

アルト「っつぅぅ・・・」ガチャッ!(剣を構え続ける)

モルガン「ならば・・今度は私が仕掛ける番だ。」キィィィン!(魔力を溜める)
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/29(水) 21:36:36.40 ID:4JDtO7y50
モルガン「フンッ。」ヒュイッ!(黒い剣を振るう)

アルト「!?」シュシュッ!(その場を離れる)

キュゥゥン、ジャキン!(斬撃の衝撃波が走る)


アルト「(今のは衝撃波か!?当たったら大変だな・・)」

モルガン「モルゴース・・」キュゥゥン・・ドバァァァ!!(斧状の武器で漆黒の波を放つ)

アルト「くぅぅぅぅ!!」ギィィィン!!ドバァァン!!(バリアで波を防ぐ)

モルガン「貫きなさい・・」キィィン、ジャキン!(空間を突く)

ギュゥゥゥン・・ジャキン!!(バリアの内側の空間が歪む)


ヴァージェ「アルト、お腹の所!!」

アルト「!!?。ザ・ワールド!!」ギュゥゥゥン!!

ピタッ!(槍状の刃が空間から出るちょっとで時が止まる)

モルガン「」ピタッ!(時が止まる)

アルト「よし・・なら、持ってる剣で両手を切り落とせば・・」タタッ!(その場を離れながら)


モルガン「(タイムロック。)」ギュゥゥゥン!!

モルガン「・・・・・」スタスタスタッ・・(横に歩き出す)

アルト「な、なんだと!?」驚く

モルガン「アコーロン・・」シュゥゥゥ〜〜!!(杖を掲げる)

アルト「グォォッ!?」ギュォォォン・・(魔力を吸い取られる)

モルガン「フンッ!」ビュゥゥン、バシン!!(近づいて打撃攻撃)

アルト「ぐあぁぁ!?」飛ばされる

アルト「あぁぁぁ」ピタッ!(時が止まる)

槍状の刃の部分ある場所でアルトの時が止まってしまい・・


ギュゥゥゥゥ!!(そして時は動き出す)

グサッ!(アルトの脇腹に槍が刺さる)

アルト「ガハァッ!?」刺される

ヴァージェ「アルト!?」

ドサッ!(アルトが床に倒れる)
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/29(水) 22:43:19.33 ID:4JDtO7y50
アルト「何故だ・・?何故モルガンが時間停止の中を動いて・・」

モルガン「時間停止の魔術だ。この術でお前が止めた時間の中に干渉しただけだ・・。」

アルト「くぅ・・妖精國の女王にして魔女と言えるぐらいの力を持っているだけはあるな・・。」

モルガン「当然だ。出なければ、この妖精國から厄災を守っていないわ・・。」

アルト「つぅぅ・・・」


キィィィン、ピカァァン!!(傷が治る)

アルト「(よし、オートヒールが効いている!なんとかしてモルガンにダメージを与えないと・・)」隙を伺う

モルガン「(自動で回復する魔術か?私の囮から得た魔力を使っての回復だな・・?ならば・・)」キィィン!(魔方陣を繰り出し・・)


ギィィン!!シュバババババン!!(モルガンの分身を5人繰り出す)

アルト「!!?(分身しただと・・しかも一度に5人と来たか!?)」驚愕する

モルガン「どうやら・・お前の魔力が続く限り、その自動回復は止まらないらしいな?」

アルト「!?。(オートヒールも見破られた!?)」

モルガン「ならば遠慮無く・・お前の魔力が尽きるまで、我が分身達でお前を痛めつけるとしよう・・」フッ!(片手を振る)

モルガン(分身)達「!!!!!」バババッ!!(一斉に襲いかかる)

アルト「!!?」ギュゥゥン!!(バリアを円上にかける)


モルガン(分身達)「はぁッ!!」ガシンッ!(空間に槍を突く)

ギュゥゥン、グササァッ!!(アルトの身体の至る所を刺す)

アルト「グァァァァ〜〜!?」ギュゥゥン・・(バリアが解除される)

モルガン(分身)達「!!!!」ドドドドドォォォ!!


グサグサグサッ!ボゴボゴボゴォォ!!(槍突きと踏みつけを同時にするモルガン(分身)達)


玉座に集まった妖精達1「なはははは!!異界の降臨者め、モルガン陛下のお力を思い知ったか!!」

玉座に集まった妖精達2「喚け!叫べ!異界から来た者であれ、所詮は人間・・俺たちにその悲鳴を見せてくれよぉぉ?」

玉座に集まった妖精達3「陛下、もっとやっちゃってください!!もっと彼を痛めつけてくださいませ!!」

壁についている大使と官司達は壁に張り付きながらゲラゲラとアルトが攻撃されているところを笑っていた・・


妖精騎士モードレッド「ありゃまぁ・・。これは『リンチ』だな、これは?」ゴクゴクゴク・・(飲み薬を飲みながら・・)

ブルーナ「えぇそうね・・・」影から覗いてみてる


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・。」その様子をただ見てる

ヴァージェ「アルトォォ〜〜!!」涙を流す
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 23:26:44.99 ID:kc215lig0
勝ってくれアルト
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/30(木) 11:54:50.82 ID:iDyVNPJN0
ヴァージェ「アァ・・やめて・・!!お母様、もうやめて!!アルトをこれ以上いじめないで!!」ガシャガシャン・・

モルガン「・・・・・・・」プイ。(ヴァージェの事を無視する)

妖精騎士アグラヴェイン「無駄よ。もう貴方の事など、既に愛想を尽かしているのよ?貴方が三澤亮太(アルト・オルラント)と駆け落ちし、私が行なった仕打ちをされた時点でね。」

ヴァージェ「そ、そんなぁぁ・・・」

玉座に集まった妖精達1「やれやれぇぇ〜〜!!あの人間を殺し終えたら、あのクソ妖精の続きと行こうぜぇ!!」

玉座に集まった妖精達2「そうだな!あの男と一緒にすり潰して、バラバラにその遺体を別々にまき散らすのも良いかもなぁ〜〜?ハハハハハ!!」ゲラゲラと笑う

ヴァージェ「あぁ・・あぁぁぁ〜〜!?」涙を流す


ヴァージェ「(嫌・・嫌だよぉ・・。私のアルトが・・愛しいアルトが殺されちゃう・・)」

ヴァージェ「(あの時もそう・・私がどうしようもないから、ダーリントンのみんなは死んじゃったの・・)」

ヴァージェ「(力も特技も無い私・・友達であるバーゲストもメリュジーヌもいない・・お母様に見捨てられた時点で何もない私・・)」

ヴァージェ「(そんな私を愛してくれたアルト・・私の為に助けに来たアルトが・・お母様に殺されちゃうよぉぉ・・!!)」

ヴァージェ「(ごめんなさい・・何もない私を助けるために、アルトが傷つくなんて・・私は・・・・)」


ヴァージェ「・・・・・・!?」キラァァン!(ヴァージェの赤い宝石の指輪が光る)

カレン(回想)「条件が狭い分、願いを叶える力はものすごく強く、このブリテンに掛かった呪いをはねのけ、愛する妻となる者の力をさらに強化し・その願いを叶える事が出来るのです。」

ヴァージェ「(そうだ・・。純恋愛の宝石は『愛する妻の力を強化させる』能力も兼ね備えていたんだ・・。)」

ヴァージェ「(あの時・・バーゲストがあの様な姿をしたのはきっと、純恋愛の宝石の力を使ったに違いないわ・・。)」ぐぐぅぅ!!(指輪のついた指に力を込める)

ヴァージェ「(バーゲストに出来るというなら、私にも出来る!!)」キィィ〜〜ン!!(指輪の宝石が光り出し・・)

モルガン(本体)「・・・・!?(バーヴァン・シー?一体何を・・?)」横を見る


ヴァージェ「(純恋愛の宝石よ・・私に力を!!)クゥッ・・ハァァァァ〜〜〜〜〜〜!!」ギィィィ〜〜ン!!(宝石と共にヴァージェの身体も光り出す)

妖精騎士アグラヴェイン「・・なに!?」眩しそうにする

ヴァージェ「ウグゥゥ・・・ヌワァァァァァ〜〜〜〜〜!!」ビカァァァン!!ボロロン♪


ジャキュン!ジャキッ、ガシュッ、バシュッ、グサッ!!グサグサグサグサグサァァ!!(糸と多くの棘が拡散して攻撃してくる)

玉座に集まった妖精達「ギャァァァァ〜〜!?」グサグサ!!バシュシュン!!(棘と糸で惨殺される)

妖精騎士アグラヴェイン「くぅぅ!!」ビィィン!!(サイコキネシスで防ぐ)

モルガン(分身)達「!!?」グサグサグサリッ!!(ヴァージェの放った棘に刺される)

妖精騎士モードレッド「ヤバっ!!」シュシュッ!(玉座の後ろに隠れる)

ガキガキガキィィン!!(棘が床と壁に刺さっていく)


ガシャガシャ・・ズガガァァ〜ン・・(土煙が舞う)

ヴァージェ「・・・ウゥゥ・・・・フゥ・・フゥ・・フゥ・・」カッカッカッ・・(土煙から出る)
https://fgo.news/wp/wp-content/uploads/2021/08/a2589f98f93c69cfe33873d46fb5a855.jpg

ヴァージェの姿は第3再臨と同じ姿となり・・力を使い、疲れている様子を見せている・・


アルト「グゥゥ・・・!?ヴァージェ・・?」全身傷だらけ

ヴァージェ「!?。アルトォォ!!」カッカッカッ!!(アルトの元へ急ぐ)
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/30(木) 12:48:22.60 ID:iDyVNPJN0
逃げ惑う妖精達1「ま、魔女だぁぁ〜〜!?魔女が怒り出したぞぉぉ!!」ワァァ〜〜キャァァ〜〜!!

逃げ惑う妖精達2「逃げろぉぉ〜〜!!魔女に殺されるぞぉぉ〜〜!!」スタタタタ〜〜!!(玉座の間から逃げ出す)

逃げ惑う妖精達「待って!!置いてかないでくれぇぇ〜〜!!」ダダダダダッ!!(玉座の間から逃げ出す)


妖精騎士モードレッド「・・・・・。」ひょこっ!(玉座の後ろから顔を出す)

ベリル「うわぁぁ・・これは酷いなぁ・・?」

ブルーナ「こんな力・・妖精騎士トリスタンの時はなかったわよ!?」小声でつぶやく


モルガン「っつぅぅ・・!?」辺りを見て・・

モルガン(分身)達「ーーーーーーーーー」グッチャリ・・ヒュゥゥン・・(全て消滅する)

モルガンが見た光景は、ヴァージェ(バーヴァン・シー)の棘と糸によって滅茶苦茶に壊され・・ここにいた大使と官司の妖精半分が死に絶え、半分が逃げ出した荒んだ光景だった・・・


書記官イットリー「陛下・・おけがはありませんか?」

モルガン「あぁ・・・(あの宝石の力なのか・・?あの力が、バーヴァン・シーの力を暴走させたのか?)」


ヴァージェ「アルト!!しっかりして、アルトォォ!?」ガタッ!(膝をついて、アルトを抱きしめる)

アルト「ゥゥゥ・・・ひ、ヒール(回復)・・・。」キィィィン!(身体を癒やす)

アルト「・・・助かったぞヴァージェ。あんな力を出して俺を助けるなんてね?」

ヴァージェ「ハァ・・♡良かった・・アルトが無事で良かった・・・」ウルウルウル・・(涙を流す)

アルト「ごめんなヴァージェ・・怖い思いをさせちゃって・・」スリスリ・・(頭をなでる)

ヴァージェ「良いの・・私、あの子達を守るためなら・・何でもするって、自分で約束したんだから・・」ポロポロ・・

アルト「ヴァージェ・・・」口を近づける


ヴァージェ「ンンッ♡チュゥ♡レロレロォォ・・♡」チュゥ♡チュウ♡(舌を絡ませる)

アルト「ンムッ♡・・チュゥ♡チュゥ・・♡」レロレロ♡チュウ♡(舌を絡ませる)

ちゅぅっ♡チュブゥゥ♡プハァ・・(ディープキスをし、愛を深める)


モルガン「・・・バーヴァン・シー、お前は・・・」青ざめる

ヴァージェ「・・・・・・」立ち上がる

アルト「・・・・・」立ち上がる


ヴァージェ「お母様・・・私、貴方に隠していたことが2つだけあるの・・。」

モルガン「隠している事だと・・?」

ヴァージェ「一つ目は・・今の私は、お母様に頼ることもないほどに私は強くなったの。バーゲストやメリュジーヌ、私の愛するアルトによってね・・」

アルト「そうだ!!バーゲストもメリュジーヌも、俺の妻達であり・・ヴァージェの一番の親友だ!!」

モルガン「・・・!?(バーヴァン・シーに友が・・それもバーゲストとメリュジーヌだと・・!?)」

ヴァージェ「それともう一つの隠していたこと・・・それは・・。」シュルシュルッ・・ボロン!(自身のおっぱいを見せる)


ヴァージェ「ッウゥ・・ンウゥゥゥ♡」ギュゥゥゥ・・ブシュゥゥ♡ピュゥゥゥ♡

ヴァージェは自分のおっぱいに刺激を与え・・モルガンの前で母乳を絞り出し、それを見せる
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/30(木) 14:29:23.64 ID:iDyVNPJN0
モルガン「それはなんだ・・?!お前の胸から出したモノはなんなんだ!?」青ざめる

ヴァージェ「わからないのは当然ね?この世界じゃ・・赤ちゃんなんて産まれないんだからね・・。」

アルト「ヴァージェ・・お前・・。」

モルガン「!?。どういうことなんだ・・・?」

ヴァージェ「私ね・・・アルトの赤ちゃんを産んだの・・。だから私・・お母様と同じ、アルトの赤ちゃんの『お母様』なの・・。」

モルガン「!!?」


ヴァージェ「アハハ・・お母様って言っても、私の方が血が繋がった本当のお母様なの・・。汎人類史で聞いたあのお母さんと同じなの・・」

モルガン「お前、何を言っているんだ・・!?。まさかお前・・赤ちゃんを産んだって!?」

ヴァージェ「えぇ・・。アルトの事を愛して、結婚して、抱き合って・・・私の中で出来た私の愛しい・・アルトと私の愛の結晶・・。」自分の子宮部分に触れる

ヴァージェ「その結晶がね・・この世界の外側にて、私のお腹の中で育って・・あそこで私は変わることが出来たの・・」子宮部分の所で手をハートの形にする

ヴァージェ「あの子が産まれる時・・お腹がとっても痛い思いをした・・。けれど、痛い思いをして、私の子供達にようやく会えた気持ちの方がとても嬉しかったわ・・♡」

モルガン「・・・・・・バーヴァン・シー。」ガタガタガタ・・

アルト「モルガン。あんたはもうヴァージェが産んだ子供達の『お祖母ちゃん』だ!本当にヴァージェを思っていたなら、あんたが妖精騎士アグラヴェイン達にさせたことはなんだ!?」

アルト「引き離したんだぞ?バーゲストとメリュジーヌ、ヴァージェを傷つけて、その子供達から・・母親を奪っていったんだぞ!!」

モルガン「!!!?。モードレッド・・お前って奴は!?」妖精騎士モードレッドの事を見る

妖精騎士モードレッド「!?。なんだよ・・そんな眼をしたところでモルガン陛下が言ったことだろ・・『バーベストとメリュジーヌを殺して、バーヴァン・シーを攫え!!』って!?」


ヴァージェ「私、早く私の赤ちゃんの所へ帰らなきゃいけないの・・。あの子達、お腹を空かせて待っているかもしれないの・・私の事を・・。」

アルト「そうだな・・あの子達は、ヴァージェが帰ってくる事を待ち望んでいるからな・・。」

ヴァージェ「えぇ・・。お母様・・これ以上、アルトやバーゲスト達を傷つけたり・・私とみんなの子供達を怖がらせたりさせない!!」

ヴァージェ「女王の後継者やニュー・ダーリントンの領主も、妖精騎士トリスタンの筋書きなんてもういらない!!」

ヴァージェ「私はもう1人じゃない・・アルトやバーゲスト、メリュジーヌ・・そして私達がお腹を痛くして産んだ私達の赤ちゃんがいるの!!」

モルガン「バーヴァン・シー・・・・・」泣きそうになる


ヴァージェ「私には・・・アルトや子供達から貰った『未来』がある・・。それを失いたくないから・・」

モルガン「・・・・・・・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガン「・・・・・そうか・・バーヴァン・シー、お前がそこまで言うのなら・・・」

ヴァージェ「・・・・・・・・・・」


ガキンッ!!(杖の下を叩き・・)

モルガン「バーヴァン・シー、お前などもう私の『娘』ではない!!」涙を流しながら

ヴァージェ「えぇ・・・モルガン、貴方をお母様と言うのは・・今日これっきりだわ!!」涙を流しながら

モルガン「!!!!!」ギィィン!!(宝具を放とうとするが・・)

ヴァージェ「!!!!」ポロロン♪


ガシュガシュッ!!ボトッ・・(モルガンの両手を切り裂く)

モルガン「アァァァァ〜〜〜!?」ブシュゥゥ〜〜!!(両腕から血が出る)

ヴァージェ「!!!!!」ギュウゥゥ〜〜ン!!(ありったけの魔力を自身に集中させる)
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/30(木) 14:30:26.58 ID:iDyVNPJN0
モルガン「それはなんだ・・?!お前の胸から出したモノはなんなんだ!?」青ざめる

ヴァージェ「わからないのは当然ね?この世界じゃ・・赤ちゃんなんて産まれないんだからね・・。」

アルト「ヴァージェ・・お前・・。」

モルガン「!?。どういうことなんだ・・・?」

ヴァージェ「私ね・・・アルトの赤ちゃんを産んだの・・。だから私・・お母様と同じ、アルトの赤ちゃんの『お母様』なの・・。」

モルガン「!!?」


ヴァージェ「アハハ・・お母様って言っても、私の方が血が繋がった本当のお母様なの・・。汎人類史で聞いたあのお母さんと同じなの・・」

モルガン「お前、何を言っているんだ・・!?。まさかお前・・赤ちゃんを産んだって!?」

ヴァージェ「えぇ・・。アルトの事を愛して、結婚して、抱き合って・・・私の中で出来た私の愛しい・・アルトと私の愛の結晶・・。」自分の子宮部分に触れる

ヴァージェ「その結晶がね・・この世界の外側にて、私のお腹の中で育って・・あそこで私は変わることが出来たの・・」子宮部分の所で手をハートの形にする

ヴァージェ「あの子が産まれる時・・お腹がとっても痛い思いをした・・。けれど、痛い思いをして、私の子供達にようやく会えた気持ちの方がとても嬉しかったわ・・♡」

モルガン「・・・・・・バーヴァン・シー。」ガタガタガタ・・

アルト「モルガン。あんたはもうヴァージェが産んだ子供達の『お祖母ちゃん』だ!本当にヴァージェを思っていたなら、あんたが妖精騎士アグラヴェイン達にさせたことはなんだ!?」

アルト「引き離したんだぞ?バーゲストとメリュジーヌ、ヴァージェを傷つけて、その子供達から・・母親を奪っていったんだぞ!!」

モルガン「!!!?。モードレッド・・お前って奴は!?」妖精騎士モードレッドの事を見る

妖精騎士モードレッド「!?。なんだよ・・そんな眼をしたところでモルガン陛下が言ったことだろ・・『バーベストとメリュジーヌを殺して、バーヴァン・シーを攫え!!』って!?」


ヴァージェ「私、早く私の赤ちゃんの所へ帰らなきゃいけないの・・。あの子達、お腹を空かせて待っているかもしれないの・・私の事を・・。」

アルト「そうだな・・あの子達は、ヴァージェが帰ってくる事を待ち望んでいるからな・・。」

ヴァージェ「えぇ・・。お母様・・これ以上、アルトやバーゲスト達を傷つけたり・・私とみんなの子供達を怖がらせたりさせない!!」

ヴァージェ「女王の後継者やニュー・ダーリントンの領主も、妖精騎士トリスタンの筋書きなんてもういらない!!」

ヴァージェ「私はもう1人じゃない・・アルトやバーゲスト、メリュジーヌ・・そして私達がお腹を痛くして産んだ私達の赤ちゃんがいるの!!」

モルガン「バーヴァン・シー・・・・・」泣きそうになる


ヴァージェ「私には・・・アルトや子供達から貰った『未来』がある・・。それを失いたくないから・・」

モルガン「・・・・・・・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガン「・・・・・そうか・・バーヴァン・シー、お前がそこまで言うのなら・・・」

ヴァージェ「・・・・・・・・・・」


ガキンッ!!(杖の下を叩き・・)

モルガン「バーヴァン・シー、お前などもう私の『娘』ではない!!」涙を流しながら

ヴァージェ「えぇ・・・モルガン、貴方をお母様と言うのは・・今日これっきりだわ!!」涙を流しながら

モルガン「!!!!!」ギィィン!!(宝具を放とうとするが・・)

ヴァージェ「!!!!」ポロロン♪


ガシュガシュッ!!ボトッ・・(モルガンの両手を切り裂く)

モルガン「アァァァァ〜〜〜!?」ブシュゥゥ〜〜!!(両腕から血が出る)

ヴァージェ「!!!!!」ギュウゥゥ〜〜ン!!(ありったけの魔力を自身に集中させる)
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/30(木) 14:34:52.63 ID:iDyVNPJN0
>>381は関係ありません・・

強制ロック解除の表示で間違えて同じのを投稿しました・・。ごめんなさい。

383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/30(木) 15:29:32.25 ID:iDyVNPJN0
>>380の続き
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダダダダダダッ!!(ウッドワスとスプリガン率いる女王軍・兵士達がやってくる)


スプリガン「へ、陛下!?」驚く

ウッドワス「元・妖精騎士トリスタン!?貴様・・陛下に何をしたんだぁぁ〜〜!!」ダダダダダッ!!(ヴァージェとアルトに襲いかかる)

アルト「!!!!」ギュゥゥン!!(バリアを張る)

ガキィィン!!(アルトのバリアがウッドワスの爪からヴァージェを守る)


アルト「イッケェェ〜〜ヴァージェ!!」バリアを張りながら

ヴァージェ「えぇ・・ここにいる全員、捉えた!!」ゴユィィン!!ビカァァァン!!(純恋愛の宝石が輝き出す)

ギィィィン!!シュルルルゥゥ〜〜!!(玉座の間にいる妖精達を魔方陣で縛り上げる)


スプリガン「こ、これは!?止せ・・止すんだバーヴァン・シー!?」命乞いをする

ヴァージェ「これが・・私とアルト達を傷つけた妖精達のなれの果てよ!!」ギュォォン!(相手の肉体の一部から『相手の分身』を作り上げる)

スプリガン「やめろぉぉぉ〜〜〜!?」叫ぶ

ヴァージェ「もう遅いわ・・・痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)!!」ガキィィン!!(スプリガンの分身を釘で叩く)


ギュウイィィ〜〜ン!!ドバァァ〜〜!!(スプリガンの中から無数の棘が生え出てくる)

スプリガン「ーーーーーーーー」ドバァァ〜〜!!(棘が飛び出て、絶命する)

通知官メィール「スプリガン殿!?」


ヴァージェ「ぐぅぅぅぅ〜〜!!!」ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキィィン!!(片っ端から分身を呪い殺す)

書記官イットリー・通知官メィール・女王軍・兵士達「ーーーーーー」ドバァ、ドバァ、ドバァァ〜!!(棘が飛び出て、絶命する)

ウッドワス「貴様ら」ドバァァァ〜〜!!(棘が飛び出て、絶命する)


ガキン!ガキン!ガキィィン!!

妖精騎士アグラヴェイン「やめ・・・」ドバァァ〜!!(棘が飛び出て、絶命する)
妖精騎士モードレッド「ガァァァ!?」ドバァァ〜!!(棘が飛び出て、絶命する)
ブルーナ「イヤァァァ!?」ドバァァ〜!!(棘が飛び出て、絶命する)

ヴァージェの痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)よる呪殺宝具によって、玉座にいる妖精達を次々と呪い殺していき・・


モルガン「バーヴァン・シー〜・・バーヴァン・シー〜〜!!」叫びながら

ヴァージェ「さようなら・・・お母様ぁぁぁ〜〜〜!!!」ガキィィン!!(涙を流しながら、モルガンの分身を釘でぶっ叩く)


ギュウイィィ〜〜ン!!ドバァァ〜〜!!(モルガンの中から無数の棘の華が咲き誇る)

モルガン「ガハァァァァ・・・ァァァァ・・・・」ブシュゥゥゥ〜〜〜!!(棘が生えたところから大量の血が吹き出る)

バタッ・・ブシャン!!(うつ伏せで倒れ・・血が貯まった池に倒れる)


ヴァージェ「・・・・・・・・」ガラァァン・・(釘とハンマーを手から離す)

ヴァージェ「ウゥ・・・ウゥゥゥ・・・」ドサッ・・(両手・両膝をつく)

アルト「ヴァージェ・・・・」

ヴァージェとアルト達の前にあるのは・・ヴァージェの痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)で呪い殺した妖精達と、その返り血で染まった玉座の間だけが残っていた。
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/30(木) 19:36:28.39 ID:iDyVNPJN0
モルガンの死体「・・・・・・・・」ただの屍になっている

ヴァージェ「ごめんなさい・・・家族を守るにはこれしかなかったの・・。」グスンッ・・くぅ・・

アルト「ヴァージェ・・俺がついているからな?」

ヴァージェ「アルトォォ・・・」ウルウルウル・・


???「ふん。それが貴方の理想って訳ね・・・バーヴァン・シー・・・」

アルト、ヴァージェ「!?」

グォォォ〜〜ン・・・(ひとりでに妖精騎士アグラヴェインの死体が浮かび上がり、アルトとヴァージェの所へ来る)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・!!」キラン!(目を開ける)

アルト「オーヴェ・・いや、妖精騎士アグラヴェイン!!」

ヴァージェ「なんで・・なんであんたが生きてるのよ!?あなたはあの攻撃で死んだんじゃ・・・」

アルト「アグラヴェイン・・お前は不死身なのか!?」

妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・まだ気づいていないのね?この光景・この結果全てが・・私が作った・・『夢』だと言うことをね?」サラサラァァ・・

アルト「!!?」

妖精騎士アグラヴェイン「フンッ!!」パチンッ!!(指パッチンする)


サラサラァァ〜〜ビュォォォォ〜〜ン!!(背景が砂嵐のように崩れ去る)

アルト、ヴァージェ「クゥゥゥ!?(キャァァァ!?)」眼を瞑る

砂嵐がアルト達を飲み込んでいき・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:玉座の間(現実世界)


アルト「うぅぅん・・・・ハッ!?」目が覚める

妖精騎士アグラヴェイン「フン・・」シャキン!(レイピアを首元に突きつける)

アルト「!!?」驚愕する

ヴァージェ「アルト・・・」

アルト「ヴァージェ!?」


ウッドワス「そこを動くな、三澤亮太!!」シャキン!(爪をヴァージェの首元に突きつける)

女王軍・兵士達「!!!!!」ジャキン!(ハルバードをアルトとヴァージェに突きつける)

スプリガン「・・・・・・」見ている

モルガン「!!?」何が起こったかわからない素振りを見せる


ドォォォ〜〜ン!!

モルガンに勝ったはずのアルトとヴァージェは・・ウッドワスと女王軍・兵士、妖精騎士アグラヴェインによって、取り囲まれていた・・。
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/30(木) 21:30:54.34 ID:iDyVNPJN0
モルガン「・・アグラヴェイン!?これは一体、どういうつもりだ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下・・だから言ったのですよ?私が相手を致しますって・・」

モルガン「なんだと・・?」

ヴァージェ「どうして・・どうして貴方たちがまだ生きているのよ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「言ったはずよ。貴方たちが見た光景・結果の全て・・・私が作った『夢』だって。」


妖精騎士アグラヴェイン「『子守歌・眠り誘う夢砂の精(スリーピング・ザント・ドリーミング)』。夢の砂を浴びた者を眠らせ、恰も現実を体験しているように夢を見せることが出来る大衆宝具・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下・・貴方様がバーヴァン・シーと話している間、私は宝具を使い・・陛下を守る形でこのような事をやらせていただけました・・。」

モルガン「なん・・だと・・・?」

ヴァージェ「それじゃあ私達・・初めからあそこから一ミリも動いていなかったって事なの!?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。貴方たち2人は私の宝具によって、立ったまま眠らされていたのですから・・。」

ヴァージェ「そ、そんな・・・・」青ざめる

アルト「夢を操る・・・これが、妖精騎士アグラヴェインの力なのか・・?」

アルトとヴァージェは、妖精騎士アグラヴェインの夢の力に対し、意気消沈するしかなかった・・・


モルガン「アグラヴェイン・・お前は手を出すなと命令したはずだ!!なのにどうして・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「娘であったバーヴァン・シーに貴方は手を抜く可能性があると確信しましてね。汎人類史のアグラヴェインは、王を支えるために自らを憎まれ役として行動した英霊と聞いております・・」

妖精騎士アグラヴェイン「私はモルガン陛下をお守りするために命令を破って行動したまでの事・・お叱りはあとで聞きいれます・・。」

ベリル「おおそうか!!あんたはモルガンがバーヴァン・シーに殺されると見込んで、よかれと思ってあんたの夢の力を使ったって訳だな?さすが、アグラヴェインの名を着名した妖精騎士ってモノだな!」

モルガン「・・・(アグラヴェイン。余計な事を・・)」キリキリ・・


妖精騎士モードレッド「どうするんだい?バーヴァン・シーの奴・・女王陛下からもう娘じゃないって言ってたようだけど?」

妖精騎士アグラヴェイン「陛下からバーヴァン・シーに向けて『絶縁』を宣言したんだ。もう悔いはないって事になりますよね・・陛下?」

モルガン「えぇ・・・彼女はもう私の娘ではない・・。ここにいるのは。私を殺そうとした・・ただの重罪人だ。」

ヴァージェ「!!!」

妖精騎士アグラヴェイン「そういうことなら・・2人をこのまま殺しても構わないって事でよろしいですね?」

女王軍・兵士達「ーーーーーー」ガシャガシャ!!(武器を2人に近づける)

アルト「くぅぅ・・・(このまま、ザ・ワールドで逃げようも、モルガンがいるようじゃ・・)」

ヴァージェ「アルト・・・」


2人の首を女王軍・兵士達の武器で抑えられ、絶体絶命のアルトとヴァージェ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
???「待ちな・・そこの卑怯者の妖精どもよ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「誰!?」辺りを見わたす


ジャキジャクン!!(槍による攻撃)

女王軍・兵士達「ぐわぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュゥゥ!!(刺し殺される)


キィィィ〜〜、スタッ!(カイニスが割り込んで登場する)
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/09/30(木) 22:45:15.10 ID:iDyVNPJN0
カイニス「・・・・・・・。」カシャッ!(槍を縦に持つ)

妖精騎士アグラヴェイン「ッツゥゥ・・・」後ろに下がる


ウッドワス「貴様・・何者だ!?」グルルル〜〜!!

カイニス「黙れ犬公が!!俺はカイニス。ギリシャ異聞帯より・・ベリル・ガット。あんたを回収しに来た神霊だ!」

アルト「神霊カイニスだって!?」

ベリル「オッホォォ!!カイニス、俺を迎えに来たのか!!随分遅かったじゃないかぁ〜?」

モルガン「お前か・・彼方オリュンポスの神々が住まうギリシャ異聞帯の使いの者か・・。」

カイニス「まぁ、そう言っても構わんが・・・。そこの緑・・妖精騎士アグラヴェインと言ったか?」

妖精騎士アグラヴェイン「そうよ・・何か私に用かしら?」


カイニス「お前・・そのサラサラした砂を操り、そこのカップル2人を眠らせて不意を突いていたそうだが・・」

カイニス「俺は戦う相手の力と戦い方を否定はしない。敵であれど、戦い方はその者それぞれであり・・俺はそれを踏まえて戦いに臨んでいる。」

妖精騎士アグラヴェイン「そうですか。神霊であれど、貴方もまた・・戦士の名に相応しい誇りを持っていると・・」

カイニス「だが眠っている所を不意を突く事、寝ている奴の夢の中をいじくり回すそのやり方・・俺は断じて許せねぇ!!」

カイニス「敵を殺すなら、戦場で起きて戦え!!寝てる奴は叩き起こしてでも戦え!!」

カイニス「お前みたいな夢を戦いの道具にする妖精など、俺に取っちゃ・・『卑怯者の戦い方』にしか見えねぇからな!!」怒り心頭

妖精騎士アグラヴェイン「!!?。言わせておけば・・私を侮辱するのですか!!」ザラザラァァ〜〜!!(砂の武器を生成し、構える)


モルガン「やめなさい!これ以上、私の玉座の間を荒らされたら困るわ。」

カイニス「おおそうかい・・俺は用が済んだら、このブリテン異聞帯などおさらばするつもりだが・・そう簡単に返してくれないのは目に見えてるなぁ?」

モルガン「そうね。ギリシャ異聞帯から、お前が来たと言うことは・・我が夫:ベリル・ガットを攫いに来たと言って良いんだな?」

ベリル「・・・・・(まぁ演技とはいえ・・俺はオリュンポスに行ったら、あいつを殺す手筈を取る。それがモルガンとの約束だからなぁ・・)」


モルガン「・・我が夫を攫う者など、私が直接相手をすると言いたいが・・今はその・・」

カイニス「どうした?俺と戦う気になれねぇって顔をしてるなぁ?」

アルト「(モルガン・・ヴァージェに言われたことが気になって、動揺しているのか?)」

ベリル「(こりゃ不味いなぁ・・。スピンネルと絶縁したばかりかつアグラヴェインのお節介とカイニスの乱入と来れば、さすがの女王様とて・・頭が混乱して、物事の優先事項が付かないって事になっていやがる・・。)」

ヴァージェ「・・・・・・・」


モルガン「(私はどうすればいいのだ・・私は・・・)・・・!?」

ヴァージェ(回想)「私、早く私の赤ちゃんの所へ帰らなきゃいけないの・・。」

モルガン「(バーヴァン・シーと三澤亮太の子供達かぁ・・。彼らが生きているとなれば、私のすることはただ1つ・・・)」


グォォォン・・(魔方陣からある物を取り出す)

モルガンが魔方陣から蛇の眼をした飾りを取り出した・・
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/01(金) 23:16:17.07 ID:mVQo0ho60
モルガン「三澤亮太・・そしてバーヴァン・シー・・最後にお前に聞きたい事がある。お前の子供達についてなんだが・・。」

ヴァージェ「私達の赤ちゃんのこと・・あんたなんかに言われなくない!!あんたなんかに・・・」

アルト「あぁ!!俺たちの子供に手を出そうとするなら・・俺たちはあんたを・・・」

モルガン「私は三澤亮太とバーヴァン・シー、そしてバーゲストとメリュジーヌが産んだというその子供達に、私の名において・・『恩赦』を与えよう。」

アルト「!?。いまなんて・・」


モルガン「三澤亮太・・お前と言う奴は、この妖精國において『厄災の子(バーゲスト)』『竜の妖精(メリュジーヌ)』『吸血妖精(バーヴァン・シー)』と契りを交わし、どういう理屈か・・その者達の子をこの世の何処かに産み落とした・・。」

モルガン「しかし、母親の腹より産まれしその子供達に『罪』はない・・。ましてや我が妖精國にいない以上、私が付け狙う必要は無い。」

モルガン「私が言う『恩赦』によって、三澤亮太と3人の子供達を追跡せず、『歪みの岬』には今後・・我が妖精國軍は干渉しないと約束しよう。」

妖精騎士アグラヴェイン「女王陛下!?まさか三澤亮太達の子供を見逃すというのですか!?」

妖精騎士モードレッド「冗談じゃない!!まだあの子供らをあたしは喰ってねぇぞ!?」

モルガン「これは決定事項だ。私の命令により・・三澤亮太と3人の子供達に手はださん。『この妖精國に入ってくる』まではな。」

妖精騎士モードレッド「くぅぅ・・・クソォォ!!」バリィィン!!(悔しそうに薬のビンを割る)


モルガン「三澤亮太。お前達と妖精騎士だった3人の妖精の間に産まれた子らはいずれ・・鏡の氏族の長『エインセル』の予言にある『予言の子』になり得るか、それを凌駕する存在になるのかもしれない・・」

アルト「俺とヴァージェ達の子供が、『予言の子』を超える存在になるだと・・?」

モルガン「あぁ。だが、予言の子と言われるのはあと16年遅かったようだな。予言の子が活動すると言われる時期はあと3年・・『女王暦2017年』だ。」

モルガン「あと三年の月日の終わりにブリテン島を囲っている光の壁を消し、邪悪なる異世界は消え去り、我が妖精國はこの惑星の支配者となる・・。」

アルト「それって・・『地球・妖精郷化計画』の事か!?なんでそんな汎人類史を壊すような事を・・」

モルガン「お前は知らなくても良い。私の妖精國の秩序と平穏のためにも・・三澤亮太、お前の好きにはさせない!」

モルガン「お前とバーヴァン・シー達の子供達の恩赦を受ける為にも・・お前とバーヴァン・シーには『代償』を支払ってもらう!!」

アルト「!!?」

逃げようにもヴァージェとアルトは、ウッドワス達に拘束されてて逃げられない・・


モルガン「その眼よ開け・・『ストーン・オブ・アイズ』!!」カシャン!(蛇の眼の飾りを両手に構える)

キュゥゥン!(蛇の眼の飾り(ストーン・オブ・アイズ)の部品が駆動し、その中身を露出させる)


妖精騎士モードレッド「(アレはヤバい!!?)クゥゥ!!」タタタタッ!!(その場から急いで離れる)

カイニス「な、なんだ!?」

ウッドワス「モルガン陛下!?」驚く

スプリガン「これはヤバい!!」タタタタッ!!(急いで逃げる)
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/01(金) 23:56:02.23 ID:mVQo0ho60
ビカァァァ〜〜ン・・グワァァァ〜〜ン!!(中身の目玉から光が発射される)


女王軍・兵士達とウッドワス「う、うわぁぁぁ〜〜〜!?」光に包まれる

妖精騎士アグラヴェイン「!!??」ダダダッ!(光に包まれる前に逃げる)

カイニス「ヌワァァァ〜〜!?」光に包まれる

アルト「くぅ・・ヴァージェ〜〜!?」光に包まれる

ヴァージェ「アルトォォ〜〜〜!!」光に包まれる

アルトとヴァージェ、ウッドワス達は蛇の眼の飾りの目玉から発する光に包まれていき・・


ギュゥゥン!(中身の目玉を閉じる)

モルガン「・・・・・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「クゥ・・・!?」光に包まれた場所を目にする

妖精騎士モードレッド「マジかよ・・これは!?」目撃する

ブルーナ「アワワワワ・・」影から出て、それを目撃する


グォォォ〜〜ン・・・(光が消え・・煙から何かが出てくる)


アルト(石化)「・・・・」カチィィン!(石化する)

ヴァージェ(石化)「・・・・」カチィィン!(石化する)

ウッドワス(石化)「・・・・」カチィィン!(石化する)

女王軍・兵士達(石化)「・・・・」カチカチィィン!(石化する)

光を浴びたアルト達は・・みんな『石像の姿』となって、玉座の間に置かれていた・・


カイニス「・・クゥゥ・・。」キィィン!(海神の祝福が発動してる)

カイニスだけは、自身のスキル宝具によって石化を免れ、1人その場に立っていた・・


ベリル「な、なんなんだこれは・・カイニス以外、みんな石になっちまったぞ!?」驚きを隠せない

モルガン「この蛇の眼の飾りの瞳:『ストーン・オブ・アイズ』には、光を浴びるモノ全てを石に変える・・私が持つ究極の拘束魔術秘具だ。」

ベリル「これが魔術だと!?こんなのまるでメデューサの眼じゃないか!?」

カイニス「ツゥゥ・・(海神の祝福が無かったら、俺も石にされてたのか・・。後味悪いが、助かったぜ・・)」

スプリガン「・・・・(あやつらをまとめて石に変えるとは・・これはしばらく陛下の言う事には逆らわない方が良さそうだな・・)」ヒョコッ・・(入り口の脇からみてる)

モルガン「・・・・!!」キィィン!(ウッドワスに術をかける)


ガタガタガコン・・ドゴォォン!!(石化から解放されるウッドワス)

ウッドワス「くはぁっ!?・・・わ、私は一体・・?」何が起こったかわからない
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/02(土) 09:43:11.82 ID:V2s/aqH10
アルト(石化)「(な・・なにが起きたんだ・・?身体が・・動かない・・・)」(石化して動けない)

アルト(石化)「(ヴァージェ・・ヴァージェは無事なのか・・ヴァージェ・・・)」

ヴァージェ(石化)「・・・・・(アルト・・アルト・・、どこにいるの・・・)」

女王軍・兵士達(石化)「(助けてくれ〜〜!!誰か助けてくれ〜〜!!)」ガタガタ・・(もがくも動けない)


石化した身体の中でアルト達の精神は生きており、自身らが石になったことを知らずにもがいていた
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ウッドワス「へ、陛下・・これは一体、どういう事ですか!?」周りの様子を見て・・

モルガン「巻き込んでしまってすまない・・。今の私が三澤亮太らを拘束するには、この石化の魔術を行使するしか無かった。この魔術は加減が出来ないからな・・」

ウッドワス「そうでしたか・・。てっきり私は陛下に・・いえ、それよりも・・」


カイニス「フハハハハ、残念だったな!俺を石に変えようと思っていたようだが、どうやら失敗に終わったようだな・・?」

モルガン「そのようだな・・・」

ベリル「(フゥ・・予定は少し違ったようだけど、問題はなさそうだな!)そうか・・なら俺は、大人しくカイニスに攫われるとしますか・・」タッタッタッタッ!!(大穴の方へ走る)

ウッドワス「なっ!?待つんだベリル・ガット!!」

カイニス「おおそうかい!!」ダダダッ!!(大穴の方へ走る)


ピョォォォ〜〜ン!!(ベリルとカイニスは一緒に大穴の方へ飛んでいき・・)

カイニス「掴まれベリル!!飛翔せよ、わが金色の大翼(ラピタイ・カイネウス)〜〜!!」ぎゅわぁぁん!!(黄金の鳥に変身する)

ベリル「あいよぉぉ!!」ガシッ!(鳥になったカイニスの背に捕まる)

ピヨォォ〜〜!!バサッ!バサッ!バサッ!バサッ・・・(そのままベリルとカイニスは彼方へ飛んでいった・・)


妖精騎士モードレッド「・・・・行っちまったかぁ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「ベリル・ガットめぇ・・すぐに彼の捜索隊の手配を・・」

モルガン「必要ない。我が夫には特別な任務を与え、彼方にあるギリシャ異聞帯へと向かわせたことだ。追う必要は無い・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・そうですか。」

妖精騎士アグラヴェイン「(モルガンはベリル・ガットにギリシャ異聞帯の攻略を指示していたのね・・?でも彼一人でどうやって・・)」


妖精騎士モードレッド「にしても・・この石になった二人、どうするつもりなんだ?」

アルト(石化)「・・・・・・・」

ウッドワス「決まっているだろ!この二人は妖精國を脅かし・陛下のお命を狙ったこの者を生かす訳にはいかない・・ここで破壊してやる!!」ギラン!(爪が光る)

モルガン「止せウッドワス!そいつを破壊してはならない。」

ウッドワス「な・・何故ですか!?こやつらは陛下を殺め、この妖精國を乗っ取ろうとしていた者。ここまま生かすわけには・・・」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/02(土) 22:29:41.09 ID:V2s/aqH10
モルガン「確かに彼らは私に逆らい、妖精騎士アグラヴェインの助力が無ければ、二人に殺されるはずだった・・。」

モルガン「石化した彼らを砕いて殺すのは容易い・・。しかしそれでは面白くは無いだろ?」

モルガン「ストーン・オブ・アイズで石化した者には、少しばかり精神を残す事も出来てな・・今も我らの話を二人は石の中で見て聞いている・・」

モルガン「この石化は私のような魔術を使う者でしか解くことなど出来ん・・例え、妖精が束になってもな?」

妖精騎士アグラヴェイン「と言いますと・・・?」

モルガン「彼ら2人には、石化したその身体で我が妖精國の終わりまで・・永遠に動けぬまま生涯を過ごせと言う事だ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「成る程・・この妖精國が滅びぬ限り、彼らは石の姿で生涯を終える事こそ・・女王陛下が下した2人への処刑というわけですね?」

モルガン「そうだ。よって彼らの石像の破壊行為は私の命令に逆らう事であり、この石像には一切の干渉は許さぬとこの場で宣言する!」

この場にいる者達「!!!!」驚く


スプリガン「素晴らしい!!では、この石になった2人の事は私の方でお預かり頂けますでしょうか?」

ウッドワス「嫌、万が一の事がある・・ここは私の方で管理の方を・・」

妖精騎士モードレッド「いや、あたしが貰ってやる!!これは元々、あたしが殺すべき奴らだったからな・・?」

スプリガン「それは無理でしょう・・ウッドワスはともかく、妖精を殺すことしか出来ない野蛮妖精にこのような石像の価値などわからないでしょう?」

妖精騎士モードレッド「なんだとぉぉ〜〜!?」

ウッドワス「ぅぅぅ・・(モードレッド怖い!モードレッド怖い!モードレッド怖い!!)」ブルブルブル・・


モルガン「〜〜〜〜〜!!」ギロッ!(スプリガンたちを見る)

スプリガン、ウッドワス、妖精騎士モードレッド「ウゥゥ・・」タラタラ・・(冷や汗をかく)

モルガン「石化した2人の事は、後日わたしの判断で処分を決める・・・。」」キィィン!

ガタガタガコン・・ドゴォォン!!(石化から解放される女王軍・兵士達)


モルガン「公開拷問は終わりだ。ここにいる者はすぐにここから去れ!アグラヴェインは石化した2人をここの外へ置け。」

妖精騎士アグラヴェイン「女王陛下・・石化しているとはいえ、2人へのこの処分はあまりにも・・」

モルガン「命令通りにしろ!!もう私を一人にしてくれ!!」玉座にいる者達に怒鳴り散らす

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・ハッ。」ビィィン!(サイコキネシスを発動)

フワァァン・・・(石化したアルトとヴァージェを玉座の間から運び出す)


タッタッタッタッタッタッタッタッ・・(玉座の間から出て行くウッドワスと妖精騎士アグラヴェイン達)

モルガン「・・・・・・・・」タッタッタッ・・ストンッ。(玉座に座る)

玉座の間には女王モルガン一人のみになり、部屋はガラ〜ンと静かになった・・
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/02(土) 23:54:20.09 ID:V2s/aqH10
モルガン「・・・・・・・」玉座に座っている

ガタァァァン!!(持っていた杖を手放し、顔に手を当てる)


モルガン「ウゥゥ・・・ウゥゥゥ〜〜〜・・・グスン・・」ポロポロポロ・・(涙を流している)

モルガン「(知らなかった・・・知らなかったんだ・・。人間の中にも・・まだあのような心優しき者がいたなんて・・)」グスン・・

モルガン「(三澤亮太・・・彼は私が変質させたバーヴァン・シーの善性を取り戻し、彼女を本当の意味で愛してくれた・・)」ウルウルウル・・

モルガン「(あの子の子供の話をしていたあの子の顔・・明らかに本当の幸せを掴み、それを守ろうとした目も遭った・・私の妖精眼に、嘘偽りは無かった・・)」

モルガン「(バーヴァン・シーは明らかに私以上に、母親としての自覚を持ち・・家族を持つ幸せを感じ、それを私に教えようとしてくれた・・)」


モルガン「(にもかかわらず・・私はあの子から子供らと三澤亮太を引き剥がし、彼女を絶望のどん底に突き落としてしまった・・)」

モルガン「(彼女と三澤亮太を石にしたのは、あの無慈悲で無恥・無自覚に傷つける妖精達全員から彼らを守るためであって・・)」

モルガン「(決して彼らを罰することなんて・・一ミリもありはしなかったのだから・・・)」ウゥゥ・・グスン・・(涙が止まらない)


ピトッ・・(手に涙がこぼれ落ちる)

モルガン「・・・・・・・・!?」ポロポロ・・(初めて自分が涙していることに気づく)

モルガン「(涙か・・。妖精暦のあの日・・涙は当に枯れ果てたと思っていたが・・・私にもまだ、誰かを悲しむ心はあったのだな・・)」


モルガン「(おそらくバーヴァン・シー、バーゲスト、メリュジーヌらがこの世に産み落とした子供らはもう・・親の顔を見ることもなく、生涯において親の存在を知らずに一生を送ることになるだろう・・)」

モルガン「(私の判断が間違っていた。私の妖精國を守りたい故に、私はバーヴァン・シーとその家族の幸せを犠牲にしてしまった・・)」

モルガン「(もしこの事を子供達が知れば、私を一生許さないと思うでしょう。だがそれで良いのです・・・)」

モルガン「(私の事を許さなくていい・・私を殺したいなら、私の元へ来るがいい・・)」

モルガン「(私はこの妖精國を守るためなら何をしでかしてもやり遂げると、私は妖精暦のあの日に誓ったのだから・・)」

モルガン「(だかしかし、今やらかした事を私は今も・・これからずっと後悔し続けるのだろう・・)」

モルガン「(私は・・自分の意思で、私が愛したバーヴァン・シーとその友と夫の幸せを奪ってしまったのだから・・・)」


モルガン「許されよ、許されよ、我の罪許されよ・・・。許されよ、許されよ・・・」ポロポロポロ・・

モルガン「バーヴァン・シー・・・私が貴方にした罪を・・許さないでくれ・・・」ポロポロポロ・・(涙が滝のように流れている)

モルガンは玉座の間でたった一人、自分がヴァージェにしでかした事を後悔しながら・・ただ玉座の上で涙を流していた・・


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」それを影から見ていた

妖精騎士アグラヴェイン「(これでおそらく、彼女はこれからずっと妖精達にもっと酷い仕打ちをする可能性があるかもしれない・・。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(なら私は・・私の目的の為にモルガン、貴方を利用させて貰うわ・・。)」ニヤッ・・
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モルガンに挑み・・空しくも彼女に石にされ、二度目の敗北をしたアルト・オルラント(三澤亮太)

しかし同時に女王モルガンもまた、ヴァージェとアルトを石にし・二人の幸せを引き裂いた事でモルガンも大きな心の傷を負うことになった・・

ヴァージェとモルガン。この日をもって、正史に存在しない事である『モルガン親子が親の縁を切る』事態が起こり・・・

妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェは本来の正史から大きく外れ・・世界は『改変の時代』へと変貌を遂げるのであった・・・
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モルガン:妖精國ブリテンの女王であり、ヴァージェ(バーヴァン・シー)の母親。


妖精騎士アグラヴェイン経由でアルト(亮太)とヴァージェ達が結ばれた事を知り、排除に乗り出そうとするも・・

ヴァージェの口からヴァージェ達の子供とヴァージェの幸せを知ったことで自身の行動が間違っていたと知ってしまい・・

悪逆非道の妖精達からヴァージェとアルトを守るために石に変えるも・・アルト達から家族と幸せを引き裂いたことを後悔するようになる。

そしてその後悔は、ブリテンにいる妖精達への更なる仕打ちに繋がり・・妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェを『改変の時代』へと変貌させた。
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/03(日) 20:58:18.39 ID:K9q6qpzp0
第27節(最終節):『改変の時代』へ〜おしまい〜
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ラーマとシータがいるカルデアの世界:カルデアのブリーフィングルームにて・・・


ラーマ「クゥゥゥ・・いつになったら、アルトは戻ってくるのか?」

シータ「えぇ・・心配ですね、ラーマ様・・・。」

ジャック・ド・モレー「全くだ・・。いざという時なのに、サーヴァントの存在が妖精國ブリテンでは役に立たないなんて・・」

ダ・ヴィンチちゃん「もっともだ。まさか、サーヴァントの概念自体があのブリテン島に拒絶されているなんてね・・」

プロトマーリン「私達が協力するって約束したのに、結局役立たずじゃあ・・意味が無いからね。」

プロトマーリン「こうなったら、狂化しているが・・円卓に騎士であるランスロットを使って、ブリテンの調査を・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。一刻も猶予も無い・・一か鉢がの賭けになるかもしれないが・・」


7人の赤ちゃん達「ウェェェ〜〜ン!ウェェェ〜〜ン!ウェェェ〜〜ン!!」一斉に泣き出す

シータ「!?。おやおや・・どうしたのですか、皆さま方?」赤ちゃん達をあやす

ダ・ヴィンチちゃん「よぉ〜しよしよし・・・私達がいるから、泣かないでぇぇ・・。」あやす

7人の赤ちゃん達「フェェェ〜〜ン!フェェェ〜〜ン!ビェェェェ〜〜ン!!」泣き止まない赤ちゃん達

プロトマーリン「・・この様子だと、子供達は何かを察知して泣いているのかもしれない。まさか、アルトとヴァージェの身に何かあったんじゃ・・」

ラーマ「そんなことがあるもんか!!彼らは必ず帰ってくる・・きっと帰ってくるはずだ・・」

シータ「はい!ですからどうかご安心を・・あなた様のお父様・お母様は必ず帰ってきます・・必ずや帰ってきますとも・・」あやす

シータ達は泣き止まない7人の赤ちゃん達を泣き止むよう必死であやしていた・・


ジャック・ド・モレー「・・・(全く、まだ意識不明のバーゲストはともかく・・メリュジーヌが育児放棄して引きこもるなんて・・。)」

ジャック・ド・モレー「(あの妖精達・・母親として大丈夫なのか?!)」心配する
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カルデア:集中治療室


バーゲスト(意識不明)「・・・・アルト・・。」ポロォォン・・(涙を流す)

バーゲストは病室のベットの上でただ、眠ったまま・・目から涙を流し・・
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カルデア:どこかのマイルーム


メリュジーヌ「アルト・・・アルト・・・アルト・・・」ガクガクブルブル・・(布団を被ったまま動かない)

メリュジーヌは目の前でアルトに置いていかれ、未だに帰ってこない事のショックにより・・喰らいマイルームの中で、一人引きこもっていた・・
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/03(日) 22:15:04.84 ID:K9q6qpzp0
キャメロット襲撃・アルトとヴァージェが石化してから2日後・・

妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ:キャメロット(玉座の間)
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モルガン「以上を持って、私からの決定を下す。」

モルガン「私が選りすぐった妖精達以外への『存在税』の増税を今年の終わりから執行する。」


ザワザワザワザワザワ・・・(妖精士官達が動揺する)

妖精士官達「(モルガンの奴、本当に存在税増税をやりやがった!!存在税増税なんて、妖精國始まって以来初めてだぞ!?)」

妖精士官1「それで女王陛下・・その存在税はいくつぐらい増税なさるつもりですか?数量次第では、我が國の妖精達が増税分の存在税で多く死に絶える可能性があるかと・・・」

妖精士官2「そうですよ!キャメロットからの妖精も存在税を貰うとなれば・・税収の時に多くの妖精達が死んでしまう恐れがあります故に・・」

モルガン「そうだな。立案では来年度の存在税・・生命力の半分から25%追加の所・・アグラヴェインの案を採用し、10%追加で合計60%の税収を今年の終わりに実行する事になった。」

妖精士官2「ろ、60%ですか・・・」青ざめる

モルガン「妖精騎士アグラヴェインに感謝しろ。彼女の賢明な交渉が無ければ、ここにいる妖精士官の大半が次代に入れ替わる所だったぞ?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・。」カチャッ!(眼鏡を動かす)

妖精士官達「〜〜〜〜〜!!」ペコリッ!(妖精騎士アグラヴェインに頭を下げる)

妖精騎士アグラヴェイン「フン・・。」


妖精士官達1「(本当にやりやりがったわ女王陛下は!娘を勘当したら以前の女王陛下に戻ると思ってたのに、今まで以上に我々に対して酷くなってしまわれたわ。)」

妖精士官達2「(妖精騎士アグラヴェイン様が交渉なされた事で最小限に抑えられたのだが、これがいつまで続くかどうか・・)」

妖精士官達3「(あぁ・・出来れば、妖精騎士アグラヴェイン様が次期妖精國の後継者になってくれれば良いのだが・・。)」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」

妖精士官2「(妖精騎士アグラヴェイン様が居れば、必ずや我々を救ってくださる・・あのバーヴァン・シーが居た頃に比べたら・・)」

モルガン「・・・・!!」ガツンッ!(槍を縦に突く)

ギュゥゥン、ガシュン!!(妖精士官2を上から刺し殺す)


妖精士官達「うわぁぁぁ〜〜!?」動揺する

モルガン「小声で聞こえたぞ。元娘だった妖精の事を言った妖精の言葉を・・」

モルガン「私とバーヴァン・シーは既に親の縁を切った身・・もう二度とその名を私の前で言うんじゃない!!」激怒する

妖精士官達「ヒィィ!!?」

モルガン「お前達への話はもう終わりだ。即刻立ち去るがいい・・」

妖精士官達「〜〜〜〜〜!!」ダダダダダァァ〜〜!!(逃げるように立ち去る)

書記官イットリー「・・・・・」黙って床の掃除に取りかかる


モルガン「妖精騎士アグラヴェイン、お前に辞令を言い渡す。」

モルガン「お前には元・妖精騎士ガウェイン・・バーゲストが統治していた領土『マンチェスター』の後釜を任せる・・良いな?」

妖精騎士アグラヴェイン「ハッ!妖精騎士アグラヴェイン、必ずや女王陛下のご期待に応えるよう・・その地を治めて致しましょう・・。」

モルガン「うむ。それで、途中退室した妖精騎士モードレッドはどこへ行った?彼女には『ニュー・ダーリントン』領主の後釜を命じていたが・・」

妖精騎士アグラヴェイン「彼女は既に『ニュー・ダーリントン』へ向けての引っ越し作業を終え、そこに向かっております・・。」

モルガン「そうか・・行動が早くて助かるが、勝手なことをされるのは些かであるが・・」

妖精騎士アグラヴェイン「勝手な行動をしないよう私が言い付け、監視役も付いておられますのでご心配なく・・」
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/03(日) 23:28:43.22 ID:K9q6qpzp0
モルガン「アグラヴェイン・・・、お前に頼んだ例の件についてだが・・あれの処分はどうしたんだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「石化した三澤亮太とバーヴァン・シーの事ですか?彼らについてですが・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「三澤亮太の石像は、風の氏族長候補のブルーナが「アテのある場所に捨てておく」と言って既に運び出しており・・」

妖精騎士アグラヴェイン「バーヴァン・シーは妖精騎士モードレッドが観賞用と言って、ニュー・ダーリントンへ持って帰りました。」

妖精騎士アグラヴェイン「心配せずとも、2人には石像を破壊はするなとキツく言っておきましたので・・」

モルガン「そうか・・それならもう心配することは無いな・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「はい・・。」


妖精騎士アグラヴェイン「では私はここで。少しばかり、キャメロットの牢屋にいる元・氏族長の妖精達に会ってからマンチェスターへの引っ越しに向かいます。」

モルガン「あぁ・・2翅の罪人の面会を許す。終わり次第、すぐにマンチェスターへ向かってくれ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「ハハッ・・。では、失礼いたします・・。」タッタッタッ・・(玉座の間から去る)


モルガン「・・・・・・(モードレッドの奴がバーヴァン・シーを持って行くとは、奴にとって無意味な物のはずなのに・・)」

モルガン「・・・・(バーヴァン・シー・・・お前達を引き裂いた私を許さないでくれ・・)」

モルガンは石化したヴァージェを持って行った妖精騎士モードレッドを気がかりに想いながら・・ヴァージェの事をまだ後悔しながら玉座に座り続けていた・・
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キャメロット:留置場の牢屋


ムリアン「モルガン陛下に会わせてください!!私は無実よ!!」ガンガンガン!!(お皿で鉄格子を叩く)

看守の妖精「・・・・・・」無視してる

ムリアン「チィ・・・」ドサッ!(寝床に戻る)

オーロラ「・・・・・」行儀良くイスに座っている


タッタッタッタッ・・(妖精騎士アグラヴェインが歩いてくる)

ムリアン、オーロラ「!?」鉄格子に向かう

看守の妖精「・・お待ちしておりました。」シュッ!(敬礼をする)

妖精騎士アグラヴェイン「下がりなさい。3人だけで話したい・・。」

看守の妖精「ハッ!」タッタッタッタッ・・(移動する)

看守の妖精が去り、鉄格子越しで妖精騎士アグラヴェインはオーロラとムリアンに向き合う。


妖精騎士アグラヴェイン「どう・・気分の方は?」

ムリアン「最悪の気分ですわ。あなた様の真実味の無い告発のせいで、私はこんな場所で寝泊まりされてますので・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・。」


オーロラ「アグラヴェイン様・・こんなことをしてもソールズベリーの方は何も解決はされないかと思われますよ・・?」

オーロラ「私は予言の子がいると嘘をついてはいません・・何かの間違いだと思われますよ?」

妖精騎士アグラヴェイン「そう思うか?メリュジーヌに鏡の氏族を抹殺を命じたくせに・・。」

オーロラ「エインセル達は危険な妖精だったんです。意味不明な予言ばかりを口にして、誰も彼女らの本性に気づいていない。」

オーロラ「ああやってみんなの気を引いて、人気者になった後、一体何をする気なのかを・・・」

オーロラ「貴方も『鏡の氏族』の妖精ならわかるはずよ?彼らは『雨の氏族』と一緒に、『楽園の妖精』を匿った氏族であり、いつ『大厄災』が起きるか分からない時にあんな予言をするなんて、それこそ女王陛下への反逆そのもの・・。」

オーロラ「私は女王陛下や妖精國の今と未来を考えた上で、メリュジーヌに湖水地方への捜査を依頼しただけで、殺せとは言ってないわ。」

オーロラ「だから私に罪は無い。すぐに解放してくれれば、貴方を許しても良いのですが・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・」(沈黙する)
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/04(月) 23:13:04.12 ID:2lgzYqTf0
オーロラ「それと女王陛下への嘆願書とソールズベリーへの風の報せは既に出しておりますし、ソールズベリーの皆さんの事はご存じでしょう?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・、妖精騎士モードレッドが襲撃する前まではあの牙の氏族でさえも手に負えない程の凄い暴動だったわ・・」

オーロラ「はい。もしまた私に何かあれば・・今度こそ、ソールズベリーの皆さんはキャメロットへ向けて進軍するでしょう。それだけは避けたいでしょう?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・この混乱の中、今ソールズベリーが反旗を翻しては困るが・・・」シュルル・・(手袋を外す)

ムリアン「???。一体何をするのですか、アグラヴェイン様・・?」

オーロラ「???」

妖精騎士アグラヴェイン「この力はまだモルガン陛下に見せるつもりは無いが、特別に見せてあげるわ・・私の隠している力をね・・。」ガシッ!(オーロラの腕を掴む)

オーロラ「な、なにをするので・・・」掴まれて・・

妖精騎士アグラヴェイン「スチール(奪取)!」グゥゥゥン!(妖精騎士アグラヴェインの手が黒く光る)


グォォォォ〜〜ン!!(オーロラから何かを奪い始める)

オーロラ「な、なにを・・・アァァァァ〜〜〜〜!?」ギュゥゥン、ギュゥゥン!

ムリアン「お、オーロラ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「クフフフフフ・・・」ギュォォン、ギュォォン・・・(黒い光が収まる)

オーロラ「わ、私に何をしたのですか!?」

妖精騎士アグラヴェイン「別に貴方から力を奪っただけですよ・・貴方の『風の氏族としての力』をね?」

オーロラ「わ、私の力を奪ったですって?そんなこと・・貴方なんて、ここで毛虫に変えてあげますわよ?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・どうぞご自由に。」パチンッ!


ガシャン・・(オーロラの手枷が取れる)

オーロラ「えぇ、そうさせて貰うわ・・。」手に力を込めるが・・


オーロラ「〜〜〜・・・〜〜〜〜〜〜〜・・・」毛虫に変えようと指を指すが・・

・・・・・・・・・・(何も起こらない)

オーロラ「!?。どうして・・・力を感じないわ!?どうして・・」

妖精騎士アグラヴェイン「言ったはずよ?私の力でオーロラ・・貴方から『風の氏族としての力』を奪ったってね?」

オーロラ「〜〜!?。そ、そんな・・こんなことって・・」ガクッ・・(青ざめて、足がすくむ)

ムリアン「あわわわ・・・(妖精騎士アグラヴェインにそんな力があったなんて・・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「フフフフフフ・・・」


妖精騎士アグラヴェイン「(『スチール』。触れたり・近くにいる者から、その者の魔力や力を奪い取り、私の力に変える・・私が持つ3つの力の中で最も強力な力の1つ・・。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(この力を使えば・・どんな妖精でも亜鈴の力を吸収し、私の力として使わせることが出来る・・)」


妖精騎士アグラヴェイン「オーロラ・・これで貴方はもう、風の報せや氏族特有の万能の力を使えない・・ただの落ちこぼれの妖精となったわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「今の貴方では・・もう誰からの愛される事なんて、二度と出来ないわね?」

オーロラ「あぁ・・そんなぁ・・・イヤ・・イヤァァ〜〜〜〜!!」頭を抱え、絶望する


妖精騎士アグラヴェインによって風の氏族としての力を失ったオーロラは、ただ牢屋の中で絶望の叫びを上げるしか無かった・・
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/04(月) 23:57:28.34 ID:2lgzYqTf0
ムリアン「アァ・・・アァァァ・・・」ガクガクガク・・(青ざめる)

それを隣でしっかり見ていたムリアンはただ、オーロラが絶望している様子を鉄格子から見ている事しか出来なかった・・


妖精騎士アグラヴェイン「・・・次は貴方よ、ムリアン・・?」近づく

ムリアン「ヒィィ!?」ビクッ!

妖精騎士アグラヴェイン「貴方はグロスターの町全体及び、あらゆる存在の力をその個体が持つ始点レベルまで徹底的に弱体化させる力を持っているそうじゃない?」ガシャァァン・・(牢屋に入る)

ムリアン「こ、来ないで!?私はこの力をまだ失うわけにはいかなくて・・」

妖精騎士アグラヴェイン「貴方は女王陛下の事を指示していないようだからね?しばらくは牢屋にずっと居るようだからね・・」

ムリアン「〜〜〜〜!?」ガタァァン!!ズルズルズル・・(ケガした身体で逃げようとする)

妖精騎士アグラヴェイン「牢屋にいる用では、貴方のその力も宝の持ち腐れになるからね・・私が有効活用させて貰うわ?」グォォォン・・(黒く光る手を伸ばす)

ムリアン「イヤァァ!!お願い・・辞めてぇぇぇ〜〜〜!!」泣き顔を見せる
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ガレスが囚われてる牢屋では・・・


アァァ・・・アァァァァ〜〜〜!!!(オーロラが叫んでいる)


ガレス「アァァァ・・・クゥゥッ・・!!」耳をふさぐ

ガレス「(なんという・・アルトさんを凌駕する力を、あの妖精騎士が持ってたなんて・・)」

ガレス「(今の私では・・あの妖精騎士に勝てない・・。)」ブルブルブル・・(身体が震え上がる)


オーロラの嘆きの叫びと妖精騎士アグラヴェインの行動に牢屋の中のガレスはただ、耳をふさぐことしか出来なかった・・
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数時間後・・ニュー・ダーリントン:妖精騎士モードレッドの部屋(旧妖精騎士トリスタン(ヴァージェ)の部屋)


妖精騎士モードレッド「そいつは全部処分して・・そこにあたしが買いそろえた物を並べておいてね?」

女王軍・兵士1「ハッ、直ちに!!」ガサガサ・・(棚にあったヒール靴を全てゴミ袋に入れる)

ガタガタッ・・トントントントン!!(部屋のリフォームをしている)


妖精騎士モードレッド「よし・・そこの兵、例の石像をここに飾ってくれ・・。絶対に落とすんじゃないぞ、女王陛下のお墨付きだからね。」

女王軍・兵士2「承知しました。うぅぅんっしょっと・・!」石像を持ち上げる

ダッ、ダッ、ダッ、ダッ、ダッ・・(石化したヴァージェを運ぶ女王軍・兵士2人)


妖精騎士モードレッド「オーライオーライオーライ・・ストップ!そこに降ろしてくれ。」置く場所を指示する

女王軍・兵士1・2「うぅぅんっしょっと・・!!」石像を置き始める

ドスンッ!!(飾る場所に石化したヴァージェが飾られる)


女王軍・兵士1「ふぅ・・重かった・・。」

妖精騎士モードレッド「お疲れさん・・もう出てっていいよ。あとはあたしがやるから。」

女王軍・兵士達「ハハッ・・。」タッタッタッタッ・・(部屋から出て行く)


部屋には妖精騎士モードレッドと石化したヴァージェの石像だけになり、妖精騎士モードレッドは石化したヴァージェを眺めていた・・
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/05(火) 22:31:38.70 ID:HEKh3Qaq0
妖精騎士モードレッド「・・・・・・・」石化したヴァージェを見ていて・・・
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数時間前・・・キャメロット:馬車停留所にて・・


妖精騎士アグラヴェイン「これをニュー・ダーリントンに持って行きなさい・・。」ドスン!(石化したヴァージェを荷台に載せる)

妖精騎士モードレッド「これは・・石化したバーヴァン・シーじゃないか!?悪いがあたし、石なんて喰わねーし、置いていても邪魔になるだけであってねぇ・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そういう意味じゃないわ。あなた・・私と行った向こうの世界の事を覚えてるかしら?」

妖精騎士モードレッド「覚えているとも・・この妖精國では味わえない『出産前中の妊婦と赤ちゃんの内臓』のあの味と、バーヴァン・シー共の『妖精と異世界の人間との間に産まれた赤ちゃん』を悔い損ねた屈辱がねぇ・・」

妖精騎士モードレッド「あの時の味が忘れられねぇ・・もう一度喰いたい気持ちはあるが、女王陛下の恩赦のせいで歪みの岬にすら行かせてくれねぇんだ・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そうね・・でも、もう一度あの内臓と血肉を喰えるか・・それを超える血肉があったらどう思う?」

妖精騎士モードレッド「はぁ?どういう意味だそれは・・」

妖精騎士アグラヴェイン「私の言う通りにすれば、貴方の望みであるモノをニュー・ダーリントンで作ってあげる。これはその素材の1つよ・・」石化したヴァージェを見せつける

妖精騎士モードレッド「マジか・・!?それで、何をすれば良いんだ?」嬉しそうにする

妖精騎士アグラヴェイン「それは・・言うとおりに事が進めば教えてあげる・・」

妖精騎士モードレッド「くぅ・・勿体ぶるなって言いたいが、言うとおりにしないと望みは叶わないみたいだな・・?」

妖精騎士アグラヴェイン「そういうことよ。」

妖精騎士モードレッド「ウヒヒ!気に入ったぞ・・あんたとコンビを組んで正解だったわ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「別にコンビを組むって言ってないわ、私・・」

妖精騎士モードレッド「まぁ〜そうかっかするなって・・・」


石化したヴァージェの前で楽しくお話をする妖精騎士モードレッドと妖精騎士アグラヴェイン。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在・・妖精騎士モードレッドの部屋


妖精騎士モードレッド「(思えば、バーヴァン・シーの血肉と内臓・・そしてその子宮から産まれる赤ん坊の味をあたしは知らなかったなぁ・・)」

妖精騎士モードレッド「(まぁ、これからこの地で生殖機能が無い妖精國の中で初めて『受精卵による出産』が毎回行なわれるんだ・・。)」

妖精騎士モードレッド「(とても楽しみなことだ・・なにせ、バーヴァン・シーの卵子から沢山の子供が産まれ・・あたしによって喰われるからなぁ〜?)」

妖精騎士モードレッド「(産まれてくる子供はどれぐらいウマいか・・はたまたその子供が成長し・また孕んだ際に産まれる子供やその妊婦の内臓はどれぐらいウマいのか・・想像するだけでヨダレが止ランぜぇ・・)」ジュルリ・・(ヨダレが垂れる)


妖精騎士モードレッド「そこで見ていろよバーヴァン・シー。お前の卵子であたしを満足する旨味を作ってくれよなぁ?」スリスリ・・(石化したヴァージェの子宮部分を触る)

ヴァージェ(石化)「・・・・・・・・」

妖精騎士モードレッドはそう石化したヴァージェの子宮部分をいじりながら、これから出来る事を楽しみに待っていた・・
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/05(火) 23:59:01.37 ID:HEKh3Qaq0
コーンウォール付近:霧の海岸


パカッ、パカッ、パカッ、パカッ・・・キィィィ〜・・

女王軍・兵士1「ここがコーンウォール屈指とも言える危険箇所・・『霧の海岸』でございます。」

女王軍・兵士2「ここの海岸は危険ですので、用が済みましたらすぐ我々の所へ戻ってください。ここはモースがとても多く発生するところですので・・」

フードを被った妖精「えぇ・・終わったらすぐに戻るわ。それまで待ってなさい・・?」

女王軍・兵士1「ハッ!」休む体勢になる

フードを被った妖精「・・・・・」バサァァ・・(荷台の布を取り外す)


アルト(石化)「・・・・・・」

フードを被った妖精「フンッ!」グワァァァン・・(石化したアルトを運び出す)

フードを被った妖精は石化したアルトを海岸まで運びだしていき・・・・


アルト(石化)「(ここはどこなんだ・・?どこかの海岸のようだのだが・・)」

アルト(石化)「(それよりもヴァージェは・・ヴァージェはどこへ運ばれてしまったんだ・・)」

アルト(石化)「(身体も動けないし・・力も使えない・・俺は一体どうすればいいんだ・・・。)」

アルトは石化した自分自身を認識しながらも、石化した眼は前しか見えず・どこへ運ばれているのかも分からない状態であった・・


グワァァァン・・ドスン!(石化したアルトが石場に置かれる)

フードを被った妖精「ここらで良いかなぁ〜っと・・」

アルト(石化)「・・・・・・・」

フードを被った妖精「さてと・・・えぇ〜と、聞こえているかな・・三澤亮太君?」石化したアルトを見て・・

アルト(石化したアルト)「(こいつ俺の事を知っているのか・・俺をここに置いて何をするつもりなんだ・・?)」

フードを被った妖精「ウフフフフ・・・・」ガパァァッ!(フードを脱ぐ)


フードを被った妖精→ブルーナ「久しぶりだね、三澤亮太君。」

アルト(石化)「(ブ、ブルーナ・・・なんで・・!?)」動揺している
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/06(水) 22:53:26.66 ID:TFHvWAyz0
ブルーナ「・・・っと言ったところで、亮太君がどんな顔をしているかなんて分からないよねぇ〜?」

ブルーナ「でも、おそらく石の中できっとものすごく驚いているに違いないと思うよねぇ〜・・・」

ブルーナ「ま、それはさておいて・・亮太君。私、今は妖精騎士アグラヴェイン様の部下として働いているの・・知らなかったよねぇ?」

アルト(石化)「(ブルーナお前・・・ソールズベリーであんな別れ方をしたから、彼女はもう俺に興味は無いと思っていたが・・)」

ブルーナ「亮太君・・私が貴方を裏切ったのは、あなたのせいでもあるのよ?私があなたに独立権を発行したのに・・あなたが私から離れちゃったからね?」

ブルーナ「ホント・・ノリッジで使われていることわざって物の通りだわ・・『恩を仇で返す』ってね?まぁ意味はよくわかんないのだけど・・」

アルト(石化)「(何を言っているんだ・・?お前は一度俺をこき使ってたが、俺の事を理解してくれる妖精であったあのブルーナなのか?)」

ブルーナ「モルガン陛下に逆らって、石になっている亮太だからこそ・・あなたには私の本当の事を教えてあげる・・。」カツンッ、ドスン!(石化したアルトを押し倒す)


ガシッ!!(石化したアルトを足で踏みつけ・・)

ブルーナ「うざいんだよ!!たかが私より強い力を持っているからって、人間ごときが妖精國を救うなんて大それた事を言うんじゃないよクソが!!」ズリズリズリ!

ブルーナ「私があの名無しの森から救ったのはネェ・・あなたのその力を利用して、誰からも私に指図されない地位に上り詰める為の道具にしようとしてたのよ!」

ブルーナ「それなのに勝手に私の元から離れて、あの妖精騎士3人方を誘惑してオマンコパコパコしてたなんてありゃしないよ・・。あの時、あんたのあそこをぶち切って去勢すれば良かったのにやりそびれたわぁ・・。」

アルト(石化)「(ブルーナ・・・)」

ブルーナ「人間はただ妖精の所有物として使い潰されていれば良いだけの事よ。このブリテンを救って、妖精と人間が平等に幸せになれる社会だって?フハハハハハ!!」高笑いする

ブルーナ「そんな事、このブリテンの妖精達はなにも望んではいないのよ?妖精達はただ、自身が幸福になれるなら良い奴にも悪い奴にもなれるんだからねぇ〜?」ズリズリズリ・・

ブルーナは自分の足を石化したアルトの腹部に踏みつけて、ゲスな顔で自分自身の本音をぶちまけて、アルトの精神を攻撃していた・・


アルト(石化)「(!!??。妖精達と人間との共存を望んでいないって・・)」

ブルーナ「昔、妖精國の中で唯一流行に関係なく語り続けたおとぎ話を聞いててねぇ・・」
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回想:妖精暦の終わり頃


ブルーナ(ナレーション)「遙か昔・・『トネリコ』とか言うどこから発生したかもわからない妖精が『ウーサー』と言う人間と一緒に、多くの厄災を払い・・他の妖精達からブリテンの救世主と呼ばれる程の活躍をしていた時期があったの・・。」

「そのトネリコって奴もまた、妖精と人間がみな平等と幸せになれるような願いを叶える為に北の妖精と喧嘩したり・ウーサーをブリテンの王様にしようと多くの力と努力を尽くしたと聞いているわ・・。」

「しかもそのトネリコって妖精もまた、人間であるウーサーにベダ惚れしてて肉体関係になってるんじゃ無いかって噂もあるとか無かったとかでね・・。まるで亮太君とあの3人の愚かな元・妖精騎士達みたいだったわ・・」

「ところが、そんなトネリコを下らない奴と思った人間と妖精達はあいつらを罠にかけてね。妖精達お得意の毒酒でウーサーもろとも殺しちゃったんだよね〜・・」

「まぁ、私たち妖精にとっては平穏や救世主がなくても生きていられる自信があるからねぇ〜・・」
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ブルーナ「もし、あんたらが女王陛下を倒し・・この妖精國を救ったとしても、どこの誰かの妖精が睨みを付けてね・・」

ブルーナ「お祝いの席を狙ってはその毒酒を盛らせて殺しちゃったりすると確信しているだからね!」

アルト(石化)「(!!??)」

ブルーナ「まぁ・・亮太や妻であるあの3人や子供が死のうが死なないようが、妖精國の妖精達はそれを自分達の遊びとしか見ていないからね・・」

アルト(石化)「・・・・・・・」
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/06(水) 23:58:57.17 ID:TFHvWAyz0
ブルーナ「私たち妖精は、ただ一瞬の楽しみと快楽を求める探求者・・自由を求める妖精なのよ〜。」キラァァン!(腕を組むポーズを取る)


ブルーナ「そういうわけで・・あなたと裏切り者の妖精3人のやってたことは、何をやっても全部ムダだったって事なのよ〜だ!!」ゲス顔

アルト(石化)「・・・・・・・」精神の中は絶望してる

ブルーナ「とまぁ・・石になってる亮太君に言っても時間の無駄ね。でも、少しはこれからの気分転換に利用できたって事で♪」フリッ!(後ろに振り返る)


ブルーナ「さようなら・・・私たち妖精の本質を分かっていない愚かな異世界の人間さん♪」タタッ、タタッ、タタッ!(スキップしながら帰って行く)

アルト「・・・・・・」石場に仰向けに横たわったまま放置される


ブルーナは満足な表情を浮かべ、女王軍・兵士達が待っている所へ戻り、そのまま荷台と共に走り去っていった・・
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ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜・・(波の音が聞こえる)


アルト(石化)「・・・・・・」横たわったまま・・

アルト(石化)「(俺はなんて無力なんだ・・。俺はヴァージェを救えず・・バーゲストの敵も取れなかった・・・)」

アルト(石化)「(妖精達が人間との共存を望んでいないというならば・・俺の望みは無駄だったのか・・)」

アルト(石化)「(ごめんな・・ヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌ、俺の赤ちゃん達・・俺の無駄な願いに付け合わせちゃって・・・)」

アルト(石化)「(全ては妖精達の一瞬の楽しみに過ぎなかった・・全てはあいつらの夢の一部・・・)」

アルト(石化)「(全ては虚無に・・・包まれる・・・・)」

アルト(石化)「・・・・・・・・・・・・」


霧に包まれた海岸の石場に置かれ、石になったアルトは失意と虚無に甲斐なまれ、石の中で静かに眠りについた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうして・・彼ら(三澤亮太/アルト・オルラント達)の旅は、一度終わりを告げた・・

異聞世界となっているブリテンの歴史において、彼ら(三澤亮太達)とそこにいる異聞者(イレギュラー)達によって、本来有るべき異聞の歴史から大きく外れ・・

彼らと異聞者が確約した3年間が分岐となり、ブリテン異聞世界は混沌が渦巻く『改変の時代』へと刻を刻んでいった・・

石となった彼と彼女(三澤亮太/アルト・オルラントとヴァージェ/バーヴァン・シー)、彼らの帰りを待つメリュジーヌ達とその子供達、暗躍する妖精騎士アグラヴェイン達とそれを知らぬモルガン達のその後は都合で割合するとして。

この改変されたブリテン異聞世界を、カルデアのマスター達はどうその道を辿るのか?

そこから先は、ここから3年後の未来・・『女王暦2017年』の本編をお楽しみに!


サラサラサラァァ〜〜・・・(砂が舞い上がってくる)

おや?誰かが私の事を訪ねてきたのかなぁ〜?
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401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/07(木) 00:11:21.00 ID:2fLXjeBA0
星の内海


マーリン「一体誰なんだい?こんな何もない所に足を踏み入れる者なんて・・・」


■■■■■■「・・・・・・・」タッタッタッタッ・・(花を踏んづけてやってくる)

マーリン「!?。そんな・・・なんで君がこんな場所に!?」

■■■■■■「アッハハハハハハハハ〜〜〜!!」

マーリン「まさか・・無理矢理ここへやってきたのかい、君は・・・!?」

マーリン「辞めろ・・辞めるんだ!?ここは・・ここは君が来るような罪深い者が来て良い所じゃ・・・」

■■■■■■「!!!!!」ザバァァァ〜〜ン!!(黒い砂をマーリンに向ける)

マーリン「うわぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!?」黒い砂に襲われる


ドバァァァ〜〜〜!!(黒い砂が星の内海を包んでいく)


ザザサァ〜〜ザァ〜〜・・プチンッ!(映像が途切れるように消える)
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マーリン:本来、カルデアのマスター達に土壇場で助けに向かうはずだったサーヴァント


影からアルト達の話を語っていたのだが、突如・・星の内海に無理矢理やってきた■■■■■■に襲われ、行方不明になってしまう。

そして星の内海は、本来聖剣を作るはずだった火事場と共に・・悪意が蔓延る黒い砂によって、『汚染』されてしまった・・



Fate/GrandOrder〔IF〕妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ(俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ)

第1部:改変される異聞の歴史〔女王暦2014年〕編 〔完〕
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