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【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】
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355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/24(金) 20:08:16.60 ID:rcmzG92e0
ダ・ヴィンチちゃん「廊下に付着してた血の跡から・・あの血は妖精騎士モードレッドがバーゲスト達の戦闘で負った時の出血であると判明した。」
ダ・ヴィンチちゃん「この妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドはカルデアス島を襲撃・バーゲスト達と戦闘になり、双方深手を負い、傷が浅かった妖精騎士アグラヴェインによって・・元いた世界である妖精國に帰還したと思われるね?」
プロトマーリン「血の跡を追った先が、現在封鎖中の召喚ルームの中だからね・・間違いない。」
アルト「それで・・これからどうするんだ?俺と一緒に、妖精國に行ってヴァージェを助けに行けるのか!?」
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ、出来ればそうしたいのだが・・実はそれに対して、とても重大な問題があってねぇ・・・。」
アルト「重大な問題って・・・?」
ダ・ヴィンチちゃん「妖精國・・つまりアヴァロン・ル・フェには、人類史が存在しない為に霊基グラフが全て停止していて・・」
ダ・ヴィンチちゃん「それ故に我らカルデアおろか汎人類史のサーヴァントが活動すら出来ない事がわかってしまったんだ・・」
ダ・ヴィンチちゃん「向こうに行けば、あそこはブリテンのルールによってデミ・サーヴァントであるマシュか私やシータみたいな特殊なサーヴァントでしか行動が出来ない事態になるかも知れない状況なんだ・・」
アルト「なんだって!?それじゃあ・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「申し訳ないが・・今のカルデアでは、アルト君をブリテン異聞帯でサポートすることは難しいかも知れないんだ・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「おそらくまともにブリテンで行動できるのはバーゲストやメリュジーヌのような妖精だが、彼女たちは重傷を負っている・・」
ダ・ヴィンチちゃん「仮に2人が完全回復しても、君たちには生まれたばかりの子供達がいる・・むやみに行かせるわけには行かない・・」
アルト「そんなぁ・・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「だが君や君の子供達の事為にも、この事は早急に対策を練るつもりだ。だから無理はせずに、メリュジーヌ達の側にいて欲しい・・」
アルト「・・・・・・」
ラーマ「妻を攫われて、とても辛い気持ちは余も痛いほどわかる・・。余も生前に魔王ラーヴァナにシータを攫われた事があるからな・・。」
ラーマ「しかしヴァージェの事よりもまず、メリュジーヌ達を側にいてくれないか?彼女たちもまた、目の前で大事な友を奪われて傷ついているかもしれないからな・・?」
アルト「あぁ・・・そうするよ・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「では、今回の会議はここまで。解散!!」
ダ・ヴィンチちゃんの号令により、カルデアのメンバー達は会議室から出始めるのであった・・・
アルト「・・・・・・」後から会議室を出る
アルトもまた・・ヴァージェをすぐに助けられないカルデアの無力さに意気消沈のまま、会議室を出るのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:廊下
アルト「・・・・・・・」
メリュジーヌ「アルト・・」カッカッカッ・・(松葉杖をつきながら来る)
アルト「・・・メリュジーヌ・・。」
メリュジーヌ「どうだった!?すぐにでもヴァージェを救いに行けるの?」
アルト「・・・ダメだった。妖精國に行ける事が出来るが、カルデアのサーヴァントは妖精國では活動できないと言われてね・・。」
メリュジーヌ「!?。そんな・・じゃあ、ヴァージェはどうなるの?このままじゃヴァージェが・・」
アルト「おそらく・・ヴァージェは女王軍もしくは妖精國の裏切り者として、キャメロットに連れ去られて、それから・・・」
メリュジーヌ「・・・・なんで・・なんでこうなってしまったんだ・・私達は・・・」
アルト「メリュジーヌ・・・・」
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/24(金) 20:12:41.52 ID:rcmzG92e0
>>354
バーゲストは、アルトのヒールでも治しきれない程のキズを負っているから・・
357 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/24(金) 21:30:34.39 ID:rcmzG92e0
アルト「本当は俺のヒールの力でバーゲストを治したかったのだが・・どういうわけか、うまく行かなくてなぁ・・・」
メリュジーヌ「おそらくこれは、バーゲストの『魔力喰い』のせいだ。今のバーゲストは無自覚に『魔力喰い』を発動してて、アルトの『ヒール』を『魔力喰い』が阻害しているんだ・・」
アルト「『魔力喰い』だって・・」
メリュジーヌ「バーゲストの隠された能力の1つだ。この能力を発動している時は彼女が眼に映る者の魔力を自分の力の糧にしていってね。それが本人の意思関係なく勝手に発動してるとなると・・」
アルト「俺のヒールを受け付けないとなると・・魔力喰いによる自然治癒が、今のバーゲストの傷を癒やす唯一の方法って事かぁ・・」
アルト「(『魔力喰い』の事を言わなかったのは、俺を気遣って隠していたことなのか・・?)」
メリュジーヌ「バーゲストは、自分が厄災になるかも知れない覚悟でアグラヴェイン達から赤ちゃんと私を守ってくれた・・。それなのに・・」
メリュジーヌ「私は弱い・・。本当は私も覚悟を決めるはずだったのに・・私は、本当の力を使うことを躊躇ってしまった・・」
メリュジーヌ「あの力を・・・『アルビオン』の真なる力を使えば、私は肉塊に戻ってしまう・・。そうなればもう、二度とアルトや赤ちゃん達を抱きしめることが出来なくなってしまうから・・・」
アルト「メリュジーヌ・・・」
メリュジーヌ「ジョルニとルージュにはとても悪いことをしてしまった・・。私がアグラヴェイン達を倒せなかったから、2人は一番大事な『母親』を失ってしまったんだ・・」
メリュジーヌ「私が弱かったせいで!私達の大事な家族を一人、欠けさせてしまったんだ!!私のせいで・・ウゥゥ〜〜・・」ポロポロ・・(大粒の涙を流す)
アルト「・・・・・・」メリュジーヌを抱きしめる
メリュジーヌは、ヴァージェが攫われた事を自身の無力さが原因とし、自分を攻めるようにして泣いていたのであった・・
アルトはそんな彼女を抱きしめ、慰めることしか今の自分に出来る事は無かった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数時間後・・・(カルデア:集中治療室)
プシュゥゥ〜〜・・(部屋のドアが開く)
アルト「・・・・・・・・」部屋に入る
バーゲスト「・・・・・・・」未だに意識不明
アルト「・・・・ヒール(回復)。」キィィン!
キィィ・・ギュゥゥゥ〜〜ン!!(ヒールによる回復が魔力喰いで吸い取られてしまう)
アルト「・・・やっぱり、ヒール(回復)だけじゃ、魔力喰いに喰われるだけかぁ・・。」手を離す
バーゲスト「・・・・・・」意識不明のまま
アルト「ゴメンな・・あの時、俺がそばにいてくれれば・・こんなことにならずに済んだのに・・・」グスン・・(涙を流す)
バーゲスト「・・・・・・」
アルト「・・・・チュゥゥ・・。」チュッ♡(バーゲストの唇にキスをする)
アルトはバーゲストにキスをした後、静かに集中治療室から出ていった・・
彼の姿には、多くの礼装と武器を揃えたリュックを背に持ち・・防護服を着用し、まるで戦場に向かう傭兵の姿をしていたのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:召喚ルーム(現在:閉鎖中)の前
アルト「・・・・・・・・」召喚ルームのドアを開こうとする
ダ・ヴィンチちゃん「どこへ行こうとしてるんだい、アルト君?」
アルト「・・・・・・・・」
メリュジーヌ「アルト・・その格好って・・・?」
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/24(金) 22:28:21.36 ID:rcmzG92e0
アルト「今回の事態は全て・・俺が女王モルガンから妖精騎士3人を寝返らせた事で起こった事だ。全ての責任は俺にある・・。」
アルト「俺がちゃんとしていれば、ヴァージェは子供達のそばから離れずに済んだはずなのに・・ヴァージェは連れ攫われてしまった・・。」
アルト「ヴァージェは今頃、モルガンのいるキャメロットでとても辛く・とても酷いことをされているに違いない・・」
ラーマ「アルト・・まさか君は!?」
アルト「これ以上、ヴァージェを待たせるわけにはいかない・・。汎人類史のサーヴァントが活動できないなら・・俺一人だけでも助けに行く!!」
ダ・ヴィンチちゃん「一人でって・・アルト!!」
シータ「いけませんアルト様!!いくら貴方の力がとても強化されているとはいえ、お一人で救出に向かうなど・・」
シータ「それに貴方の愛する子供達はどうなさるのですか!?万が一、貴方の身に何かありましたら・・・」
アルト「そうだな・・。失敗すれば、俺はモルガンに殺されるかもしれない・・。だけどヴァージェは今、ブリテンでもっと酷いことをされているかもしれないんだぞ!?」
メリュジーヌ「ヴァージェ・・・。」
アルト「・・ヒール(回復)!」キィィン!!
キラァァァ〜〜ン!(メリュジーヌの傷を全て癒やす)
メリュジーヌ「アルト・・これって・・?」回復した自分を見ながら
アルト「メリュジーヌ・・頼みがある。これを・・」カチャッ!(金の腕輪を外し、メリュジーヌに渡す)
メリュジーヌ「これって・・・・アルト!?」金の腕輪を渡される
アルト「メリュジーヌ・・君達にもう負担をかけさせない・・。だから、これをしばらく持っててくれ・・」
メリュジーヌ「待ってアルト!?私も一緒に・・・」
アルト「ヒール(痺れ)!」ペチペチペチペチッ、キィィン!(4人の足に触れながら)
ビリリリリ〜〜!!(シータ、ラーマ、ダ・ヴィンチちゃん、メリュジーヌの4人の足が痺れる)
4人「わぁぁぁ!?」ガクンッ!(床に足が付く)
メリュジーヌ「ア、アルト・・・」
アルト「俺の子供達を頼む・・・必ず戻るから!!」後ろを向く
ガチャ・・ブシュゥゥ〜〜!!(召喚ルームのドアが開く)
アルト「・・・・!!」ピョン!(部屋にある魔方陣に飛び込む)
ギュゥゥゥン・・ギュオォォォォ〜〜〜ン!!(光がアルトを包む)
メリュジーヌ「アルトォォォ〜〜〜!!」手を伸ばす
ギュオォォォ〜〜ン、ヒュン!(アルトの姿が消える)
メリュジーヌ「ダメ・・行かないでアルト・・私を・・一人にしないで・・・」ポロポロポロ・・(泣いている)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メリュジーヌの叫びも空しく・・アルトは一人、大事な妻であるヴァージェを救いにブリテン異聞帯に戻ってしまった・・
これが・・この時間軸でのメリュジーヌがアルトと会う最後の時となった・・
メリュジーヌがアルトが再び出会う時は、この時代からさらに時が進み・・妖精國:女王暦2017年と長い年月を進まなければならないのである。
359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/24(金) 23:39:53.53 ID:rcmzG92e0
妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ:歪みの岬 内部中央部
ガチャッ!ギィィィ〜〜〜・・(カルデアのマークと剣と弓の絵柄のドアが開く)
アルト「・・・・・・・」ドアから出る
アルト「(歪みの岬のあの広間・・無事に戻ってこられたみたいだな?)」辺りを確認する
アルト「・・・・・・・」タッタッタッタッ・・(外へ向かう)
ラーマとシータがいるカルデアの世界から妖精國に戻ってきたアルトは、急いで歪みの岬の外へ向かうのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歪みの岬:外部(空は夜)
アルト「・・・・・・」キョロキョロ・・(辺りを見わたす)
アルト「(誰もいない・・既にキャメロットへ出発した後か・・・)」
歪みの岬の外に出たアルトは、既にキャメロットに向かった女王軍の捜索隊を見つけようと辺りを見回していた・・
バイコーン「ヒヒィィ〜〜ン!!」パカッ、パカッ、パカッ、パカッ・・(歩いてくる)
アルト「!?(俺のバイコーンか!!)」バイコーンの元へ行く
バイコーン「ブルルン・・」アルトの元に来る
アルト「よしよし・・ずっとお留守番しててすまなかったな・・。」スリスリ・・(バイコーンをなだめる)
ヒュン、スタッ!(バイコーンの背中に乗るアルト)
アルトはバイコーンに乗り、妖精騎士アグラヴェイン達が向かったであろうキャメロットへ向かおうとしていた・・
パタパタパタパタァァァ〜〜!!(オベロンを乗せたブランカが飛んでくる)
オベロン「おぉぉ〜〜い!!アルトォォ〜〜!!」
アルト「!!?。オベロン!!」
オベロン「よっとぉぉ!!」ポンッ!(元の姿に戻る)
オベロン「探したよアルト・・。妖精國中を探しても見つからなかったからサァ・・」
アルト「悪い・・。話せば長くなるのだけど・・今はそれどころじゃないんだ!!」
オベロン「わかっている。ヴァージェの事だろ?彼女の目星は付いている・・」
オベロン「2日前・・妖精騎士アグラヴェインが率いる調査隊が裏切り者のバーヴァン・シーを捕らえ、キャメロットに到着したと話が流れてきてね・・」
オベロン「その中で・・妖精騎士アグラヴェインと名乗る騎士がヴァージェとガレスを連れて城の中へ入っていく姿を小さい僕がこの目で見たんだ。」
アルト「ガレスもか!?なんでガレスまで・・・」
オベロン「僕もそう思って、ヴェールズに一旦戻ってみると・・ガレスは森を出て、歪みの岬へ行ってしまったと話していてね・・」
オベロン「8日以上も待たされた挙げ句に女王軍の捜査隊の事を聞いて、居ても立ってもいられなかったんだろうな・・?」
アルト「・・・・(ガレス・・俺やヴァージェ達の為に、約束を破ってまで・・・???)」
アルト「(待てよ・・8日以上って・・?)オベロン、俺が歪みの岬に行って何日が立ったんだ!?」
オベロン「はい・・?7日目を過ぎたところだが・・?」
アルト「はぁ・・(どうやら、シータ達がいるカルデアの世界とこっちでは、時間の流れがとても違うんだ。)」
オベロン「あぁっ、それでヴァージェの事でもう一つ話したいことがあってね・・」
アルト「話したい事って・・・?」
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/25(土) 23:02:45.79 ID:LdxYrWpn0
オベロン「今、ヴァージェはキャメロットに捕らえられて居るって話はしたが・・明日頃に女王モルガンの前で『公開尋問』が行われると聞いてね・・」
オベロン「何でも妖精騎士アグラヴェイン達が、鞭打ちとか水攻めとかをして・・彼女が隠している事を聞き出すというとんでもない事をやるつもりなんだ・・・」
アルト「!!?。」
オベロン「僕も一緒に助けに行きたいのは山々だが・・ここからキャッメロットまでは凄く遠くて、妖精馬の事も考えて2日はかかると・・」
アルト「2日だと・・・」
オベロン「それにアルトの事は既に指名手配されているし、キャメロット周辺は警備が厳重になっていて・・・」
アルト「!!!!!(ヒール(身体強化)。)」キィィン!(バイコーンの身体に触れながら・・)
アルト「ヤァァァ〜〜!!」バシンッ!
バイコーン「ヒヒィィ〜〜ン!!」パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(走り出す)
オベロン「お、おいっ!?・・・早まるな!!・・今行っても殺されるだけだぞ!!」
アルト「・・・・・・・」無視して走り抜ける
アルトは、ヴァージェが公開尋問を受ける話を聞き・・居ても立っても居られずに、バイコーンをキャメロット向けて走り出した!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平原(秋の森の近くを通りすぎたところ)
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(走り続けるバイコーン)
アルト「ッツゥゥ・・・・」キィィン!(バイコーンにヒール(回復&強化)を施しながら)
アルト「(バイコーンにヒール(回復と強化)をかけ続ければ、明日の昼前にキャメロットへ付けるはずだ・・)」
アルト「(ヴァージェ・・・)」
アルトはバイコーンをキャメロットへ走らせながら、ある事を思い出していた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴァージェとの思い出:グロスター(出会って間もない頃)
アルト・オルランド(三澤亮太)「アルト・オルラントだ。よろしく。」
妖精騎士トリスタン(のちのヴァージェ)「オルラントねぇ・・見た目からして、センスないわね!ハハハ!!」笑う
アルト「なぁ・・・!?」
妖精騎士トリスタン「あなた、珍獣のオークションとかに興味がある?あるというなら残念だね。今日のオークションは招待状がないと入れないのよ。」
妖精騎士トリスタン「もっとも・・貴方のような妖精にオークションは100年たっても早いってね!!」
彼女との出会いはとても最悪だった。
妖精騎士トリスタン・・彼女はスタイルも良く、赤い髪でエロ可愛くて、俺の一番好みの女性とも言える存在なのだが・・
彼女はとても口も性格も悪く、残忍残虐な性格で人を見下す事しかしなかった女妖精だった・・
彼女は俺の偽名を笑い、煽ったのちに去って行く彼女を見て俺は思った・・
あのような自分勝手で残忍なメスガキ気取りの彼女を、『俺の女』にしてやるんだと・・。俺はあの時に決心した・・
そしてオークション会場が火事になった際、窒息しそうになった彼女を助け・・喪黒の案内でホテル・グロスターに泊まり、俺の手で彼女を操ろうとしたのだが・・
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/25(土) 23:48:47.83 ID:LdxYrWpn0
ヴァージェとの思い出:ホテルグロスター
バーヴァン・シー「嫌!!嫌だよぉぉ・・私、お母様のために頑張ったよ・・なのに・・」
バーヴァン・シー「どうして私を痛めるの!?どうして私を認めてくれないのよ!?どうして私はこんなめに会わなきゃならないのよぉぉ〜〜!?」
バーヴァン・シー「私は一体誰なの!?私は何のために生きているのよぉぉ〜〜!?」ギィィィ〜〜!!
喪黒の干渉もあって・・俺はヴァージェが女王モルガンに愛されていない事を知り、俺は彼女の事に哀れみを感じ、俺の女にする形で引き入れようと・・俺は彼女を慰める事にした・・
アルト「俺が救ってやる!君を・・この妖精國を俺が救うように君を救ってやるよ!!愛してやるとも!!」
バーヴァン・シー「本当に・・・本当に私を愛してくれるの・・・?」グスン・・
アルト「あぁ・・約束するよ、バーヴァン・シー!!」
バーヴァン・シー「あぁ・・・アルト・・・」ポロポロ・・
俺は彼女を愛してあげると言い・・ヴァージェは俺のことを信用してくれた。
そうしたら彼女、俺の事を本当に好きになってしまい・・彼女は俺に自身の裸を差し出し、俺は彼女の言うままに・・彼女を抱いてあげる事にした・・
そして・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴァージェとの思い出:ホテルグロスター(ベットの上)
ニュブッ、ズッププブブゥゥ〜〜〜♡♡
ヴァージェ「ウウ・・ッンンンンンゥゥ〜〜・・」ジュブブ〜〜♡
アルト「フゥ・・ゥゥゥ〜〜・・(ゥゥ・・膣圧がキツい・・!)」ズプププ〜〜♡
ズブブブゥゥ〜〜!!ズブッ!!(ブチッ!)
ヴァージェ「ンンンン・・イ、痛タッ!ウゥゥ〜・・♡」ギチィィ、ポロポロ・・
タラァァ〜・・(ヴァージェのオマンコから、破瓜の血が流れ出る)
ヴァージェは俺の肉棒を受け入れ・・俺とヴァージェは『男と女』になれた
ヴァージェの処女マンコはとてもキツく、締りが凄かったが・・
俺はそれに耐えつつ、ヴァージェを気持ちよくしようと、俺の肉棒でヴァージェのマンコを突いていった・・
ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ チュブ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡
ヴァージェ「アァァ♡アンアンアン♡ヤァァ、スゴッ・・ハァァァ♡」ズチュ♡ズチュ♡
アルト「ウン、フゥ・・フゥフゥフゥ!!」ズブッズブッ♡
ヴァージェ「アァァァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡アァァ・・・・」ズブッズブッ♡プルンプルンプルン♡
ヴァージェ「アルト〜〜♡好き♡大好き♡愛してる〜〜♡」ズチュ♡ギュンギュゥゥ〜♡
アルト「ヴァージェの締りが・・・イ、イクゥ〜〜!!」ズブブゥゥ〜〜!!
ドビュドビュドビュ、ドビュビュゥゥ〜〜!!(ヴァージェの子宮にたくさん中出し射精!!)
ヴァージェ「アゥゥゥ♡イックゥゥゥ〜〜〜♡♡」ズキュン♡ズキュン♡
俺とヴァージェ。互いに相性が良いようなのか・・互いに快感と快楽を求めるように身体を重ね、愛し合った・・・
俺とヴァージェは互いに互いを愛し合い・・その日の翌朝になるまで、俺とヴァージェは体力が続く限り・・互いにセックスを辞めることはなかった・・
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/26(日) 09:41:30.81 ID:FZaTdO1M0
ヴァージェとの思い出:シェフィールドへ向かう途中、夜の森の中で・・
バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ドプゥゥ♡ゴポポォ・・♡
ヴァージェ「アァン♡ハァン♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡」パン♡パン♡パン♡パン
ヴァージェ「アァァ♡ハァァァン♡アルト・・♡イイのぉ・・♡アルトのおちんちん・・とてもイイのぉ〜〜♡」ズチュ♡ズチュ♡パチュ♡パチュ♡
アルト「ヴァージェ・・ヴァージェのオマンコもとても気持ちいいよぉ・・」ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡
ヴァージェ「アン♡アン♡アン♡アン♡嬉しい・・♡そんなことを言われて・・ヴァージェ、嬉しいよぉぉ〜〜♡」ズチュ♡ズチュ♡プルン♡プルン♡
グロスターからヴァージェと旅に出るようになり・・バーゲストも仲間に引き入れ、二人とのセックスが多くなっていった。
その中でも、俺はヴァージェととのセックスは必ずと言っても良いほど、彼女を抱いていないときはない・・。
ヴァージェは俺を求めるかのように度々甘えてきては、俺の肉棒を彼女のマンコに入れ、そのたびに彼女の子宮の中に出していった・・
ヴァージェと俺は、とてもじゃないほどラブラブなカップルなんだと・・俺はまだ気づきはしなかったけどね・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴァージェとの思い出:シェフィールド(伝説の樹の壁画の前)
ヴァージェ「グロスターで私は助けられて・・私に愛を教えてくれて・・一緒に旅をして・・私はもう、貴方がいない世界なんて考えられないのだから・・・」
ヴァージェ「この私を・・・バーヴァン・シーである私を、アルトのお嫁さんにして!!」
ヴァージェとのデートの時、自分とバーゲスト、メリュジーヌのどっちが好きだと言われた時はとてもじゃないほど迷った・・
俺は結婚に対して何にも考えて無くて、誰か一人を選べば・・ヴァージェを含め、彼女たちの心を傷つけるんじゃないかと思い・・踏ん切りが付かなかった・・
その結果、彼女たちを振るような誤解を招き、彼女たちを大きく傷つけた事を知った俺は・・彼女たちに謝り、彼女たちの告白を受け入れた・・
三澤亮太「この俺と、結婚して下さい。」キラァァン!
3人(ヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌ)「〜〜〜〜〜」
俺はヴァージェと共にバーゲストやメリュジーヌと結婚し、3人共々俺は愛してあげた・・
ヴァージェは俺の妻になれたことをとても歓喜し、ますます俺の事が好きになっていった・・
俺はヴァージェ・バーゲスト・メリュジーヌと結婚したことを、一度も後悔することもなく、誇らしい形で彼女たちを愛してあげようと俺は誓った!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴァージェとの思い出:新婚初夜
ヴァージェ「アルトォォ〜♡孕むゥゥ♡私、アルトの精子で赤ちゃんを孕ましてぇぇぇ〜〜!!」パチュ♡パチュ♡パチュ♡
アルト「あぁ!!孕めぇぇ〜孕めぇぇ〜孕めぇ・・」ズコッ♡パチュ♡ズチュン♡
アルト(亮太)「孕めぇぇぇ〜〜!!」ズブブゥゥ〜〜!!ピュッ・・
ドビュビュ♡バビュビュ♡ドビュビュルルルゥゥゥ〜〜〜!!(射精)
ヴァージェ「アァァ♡アァァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡
バーゲスト「ウゥゥ♡クゥゥゥ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡
メリュジーヌ「アゥゥン♡アァァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡
新婚初夜・・俺との子供を求めたヴァージェ達の願いを聞き入れた俺は、一番深く愛し・子宮の一番奥にめがけて・・俺は自分の精を放った・・
とても気持ちよかった・・。あれ以上の中出しセックスはないぐらいに彼女たちを深く愛してあげた・・
ヴァージェ達も、俺の子どもを孕みたい一心だったのか・・彼女たちも俺の事をこれ以上無いほど愛してくれて・・俺の精を全て受け入れてくれた・・
その結果・・・
363 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/26(日) 21:43:12.68 ID:FZaTdO1M0
ヴァージェとの思い出:アルトとヴァージェ達の家
ヴァージェ(妊娠8ヶ月)「♪〜〜〜。」カチャカチャカチャ・・(編み物をしている)
アルト「おっ!編み物をしているのか・・・それは赤ちゃんへのプレゼントかな?」隣に座る
ヴァージェ「えぇ・・シータさんに教えてもらったの。このような毛糸の靴下が似合うって。」
アルト「そっか・・楽しみだね、ヴァージェと俺の子がこの靴下をはいてくれる日をね・・。」スリスリ・・(ヴァージェのお腹を擦る)
ヴァージェ「そうね!早く会いたいわぁ・・私とアルトの赤ちゃんを・・」スリスリ・・(お腹を擦る)
シータ達がいるカルデアに来た直後・・ヴァージェ達が妊娠したと知った時、ヴァージェは俺の事を心配し・・つわりのことをしらないフリをして隠していたことを知った。
それと過去にヴァージェは、他の妖精や人間に浪費されるだけの存在だったことを告白したときに俺は彼女を本当の意味で理解した・・
モルガンとヴァージェの間に何かの繋がりがあって、彼女の幸福を望むモルガンが彼女を悪逆と残忍の妖精へと教育させた事実を・・
俺はこの事を知ったことで決心した。俺のやり方でヴァージェを幸せにしてあげると言う事を・・
バーゲストやメリュジーヌも幸せにし、ブリテン異聞帯を真の意味で救ってみせる事こそが、俺がこの妖精國に転移された使命だと信じて・・
そして俺は彼女達や俺の子供のためにも、良い父親になるために一生懸命働き・・その間に俺は更に強くなる為に修行をしたと言うことを・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴァージェとの思い出:分娩室内
ヴァージェ「クヴッ、ヴヴゥゥゥ〜〜〜〜!!」いきむ
アルト「もう少し・・あともう少しだよ、ヴァージェ!!」
ヴァージェ「ハァ・・ハァ・・ヴヴッ、ウグゥゥゥ〜〜〜!!」ギチュゥ、ニュルゥゥ〜!
アルト「ハァ・・ハァ・・ヴァージェ、ガンバれぇぇ!!」
ヴァージェ「アルト・・赤ちゃん、産まれ・・フギュゥゥゥ〜〜!!」ズキッ、ギニュ、ニュルゥゥ!
ヴァージェ達の出産の時・・メリュジーヌが陣痛の痛みに耐えかね、らしくない声を上げていたところをヴァージェが手を繋ぎ、リードしていた・・
妖精騎士トリスタンの彼女なら絶対にやらない事を、ヴァージェは同じ母親になる者同士・・互いに応援しあい、子供達の出産に望んだ・・
ヴァージェの母としての勇志を見て、俺は俺の中で共有し・遮断していた陣痛の痛みを切り、ヴァージェと同じ痛みを感じつつ、俺はヴァージェ達を応援した・・
ヴァージェ達の夫として、子供達の父親として・・俺はヴァージェ達の事を沢山応援してあげた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジョルニとルージュ「オギャァァァ〜〜!!オギャァァァ〜〜!!」産声を上げる
ヴァージェ「・・・・・・・」ジョルニとルージュを抱きかかえる
ジョルニとルージュ「ンクッ、ンクッ・・」おっぱいを飲んでいる
ヴァージェ「ウフフフ・・♡」笑みを浮かべる
ジョルニとルージュが産まれ、ヴァージェは今までに無いほどの笑顔を見せてくれた・・
それはまるで天使のように・・聖母のように・・2人の俺とヴァージェとの赤ちゃんに向けて微笑みかけていた・・
ヴァージェはあの子達の母親になれたことに、先代では味わえないとびっきり素晴らしい幸せを感じていたはずだ・・
俺はヴァージェのあの笑った顔をこれからも見せて欲しい・・そのためなら、ヴァージェ達や子供達の為に俺の与えられる全てを捧げよう・・
俺は父親として出来る限りの事をしてあげようと、俺は心の中でそう誓った・・・
それなのに・・・!!
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/26(日) 22:30:13.96 ID:FZaTdO1M0
そして現在・・・大穴西:キャメロットが見える丘の上
バイコーン「ブルルゥゥ・・・」一旦止まる
アルト「・・・・・」丘の上からキャメロットの風景を見る
アルト「(女王モルガンは卑怯にも・・本来、FGO本編に存在しないはずの妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドを送り出し・・
2人の妖精騎士は、シータ達の世界を滅茶苦茶に荒らし、バーゲストとメリュジーヌを傷つけ、子供達を怖がらせ、ヴァージェを攫っていった・・
モルガンと2人の妖精騎士達は、罪もないMii達と俺たちからヴァージェと家族の幸せを奪い去っていったんだ・・・)」
「(俺はヴァージェと家族の幸せを奪ったモルガンを許さない・・!!
ヴァージェを連れ戻し、ヴァージェから子供達を引き剥がしたモルガン達を・・俺が許さない!!
モルガン・ル・フェ。お前が俺たちの幸せを奪うというなら・・俺はお前から全てを奪ってやる!!
お前を倒し・・ヴァージェを奪い返し・・お前が座っていた玉座を俺がもらってくれる!!
そして俺は、モルガンが出来なかった事を、俺が引き継いでやる・・。
俺の強くなった3つの力と新たに加わった知恵と力を使いこなし・・俺はモルガンを倒す!!)」
アルト「やってやる・・。モルガンを倒し、この妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェを本当の意味で救い、全てを変える・・。」
アルト「この妖精國を救い、全てが変わる夜明けこそ・・・・この今だ!!」
バシンッ!パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(キャメロットへ向けて、再びバイコーンを走らせる)
ピカァァァン・・!!(日の出が妖精國の大地に降り注ぐ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトは突き進む・・。妖精國の支配者である女王モルガンが待つ居城『罪都:キャメロット』に向かって・・。
今のアルトの胸の内にあるのは、妖精國を支配するこの異聞と言えるブリテンの女王『モルガン』を倒し、この世界を変えるという目的を叶えるだけではない・・
アルトの大事な妻であるヴァージェ(バーヴァン・シー)を救う為に・・家族の笑顔を取り戻す為に・・
怒りに燃えるアルトはただ、自身の力をフル活用し・・バイコーンを走らせ、キャメロットに向かって突き進んでいった・・
夜が明け、空が黄昏の空になっていくキャメロットの朝の中・・
アルトは1人・・愛する者を救い、妖精國を真の意味で救う為の戦いの火蓋が切って落とされた・・・
365 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/26(日) 23:48:22.48 ID:FZaTdO1M0
キャメロットへの道:検問所
女王軍・兵士1「ハァ・・・妖精騎士トリスタンの拷問が見られなくて残念だなぁ・・。」
女王軍・兵士2「したかがないだろ?ここの警備を俺たちが任されているのだから・・。」
女王軍・兵士1「別世界からの降臨者と駆け落ちし・・女王陛下に逆らった罪で妖精騎士の名は剥奪。今日が大使と官司達を集めた『公開尋問』だとよぉ・・。」
女王軍・兵士1「女王陛下の前でとてもキツいお仕置きを受け、彼女が隠している事全てを洗いざらい聞き出すという妖精騎士アグラヴェイン様のお考えだと言う事なのだが・・」
女王軍・兵士1「お仕置きの内容がとてもじゃないほど酷くて、今にも処刑されるんじゃないかのレベルらしいんだよねぇ・・」
女王軍・兵士2「それに何の問題が?ブリテン一の嫌われ者に相応しい末路だろう。今まで散々妖精を殺してきたんだ。」
女王軍・兵士2「殺す気があるなら、俺も一緒にやらせてほしいところなんだが・・」
女王軍・兵士1「これも妖精騎士アグラヴェイン様の決定事項だからな。あの方には、何かお考えがあってのことだ・・」
女王軍・兵士1「バーゲストやメリュジーヌ達に深手を負わされた鬱憤を、今回の公開拷問で晴らそうとしているんだ。」
女王軍・兵士2「ふっ、違いない。なんにせよ、妖精騎士モードレッド様を除けば・・これで陛下も以前の陛下に、」
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(バイコーンが走ってくる)
女王軍・兵士1「なんだ・・?」走っているバイコーンを見て
女王軍・兵士2「止まれ!!今ここらは非常警戒宣言により、一度検問を・・・」
バイコーン「ヒヒィィ〜〜ン!!」ピョォォォ〜〜ン!!(検問の柵を跳び越える)
アルト「・・・・・・・」
アルトを乗せたバイコーンはヒール(回復&強化)で脚力が上がった足で検問の柵を軽く跳び越えていった・・
女王軍・兵士1「い、今の見たか!?あれは手配書にあった・・」
女王軍・兵士2「『三澤亮太』だ・・。奴がキャメロットに向かったのなら・・」
女王軍・兵士1「不味い!!すぐに刑法の笛を・・・」笛を取り出すが・・
カランコロン・・ブシュゥゥ〜〜!!(発煙筒から煙が出る)
女王軍・兵士1「なんだ!?どっから落ちてきて・・・ウグゥゥ〜〜!?」ゴビュゥゥ〜〜!!(吐血をする)
女王軍・兵士2「ごふぅぁぁぁ〜〜・・・」ドサッ!(吐血をし、倒れる)
検問所にいた女王軍の兵士達は、発煙筒に含まれていた毒ガスにより、血を吐いて倒れてしまった。
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(キャメロットへ突き進むバイコーン)
アルト「・・・・・・・・・・」前を向いて走っている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:一般住民居住街
土の氏族の住民「ふぁぁぁ・・・今日も朝が来たなぁ・・・」窓から顔を出す
風の氏族の住民「んんっ?あれは・・・」窓から遠くから見る
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(キャメロットへ突き進むバイコーンとアルト)
風の氏族の住民「あれは!!三澤亮太だぁぁ〜〜!?」
土の氏族の住民「あわわわ・・・み・みんな、家の中へ隠れろ!!三澤亮太に殺されるぅぅ!!」バタン!(窓を閉める)
アルト「・・・・・・・・・・」前を向いて走っている
バイコーンに乗ったアルトは、キャメロット内部の都市部に向かって突き進んでいく・・
366 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/27(月) 10:58:39.89 ID:iRjV0MVK0
アルト「〜〜〜〜(ヒール(改悪))!!」キィィン!女王軍・兵士達に触れながら)
女王軍・兵士達1「な、なん・・・グハァァァ〜〜〜!?」ガシュゥゥン!(内部から爆発する)
アルト「ハァァァ!!」ジャキジャキン!!(剣を振りかざす)
女王軍・兵士達2「ぐわぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュガシュッ!!(首を切られる)
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(都市部市場を突っ切る)
キャメロットの住民達「うぁぁぁ〜〜〜!!キャァァ〜〜〜!!」バタバタバタ!!(アルトから逃げる)
アルト「ドケドケドケェェ〜〜!!」パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(市場内を突っ切る)
女王軍・兵士達3「追えぇぇ〜〜!追うんだ!!」回り道で追いかける
アルトは次々来る敵をなぎ払い、キャメロット正門に向けてバイコーンを走らせる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:正門前
女王軍・弓兵長「弓を構え!奴を蜂の巣にしてやるんだ!!」命令する
女王軍・弓兵達「ーーーーーー!!」ぐぐぐぅぅ〜〜!!(弓を引く)
女王軍・兵士1「まだ撃つなよ・・?もう少し引きつけるんだ・・。」構える
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(バイコーンが正門に近づいてくる)
女王軍・弓兵長「今だ、放テェェ〜〜!!」
女王軍・弓兵達「ーーーーーー!!」ピュンッ、バババババ!!(矢を放つ)
アルト「!!!!」ギュウイィィン、ガキガキガキキン!!(バリアで矢を防御する)
女王軍・弓兵長「か・壁を作って防いだだと・・、奴は魔術師なのか・・!?」驚愕する
騎士マックール「ここは我が引き受ける!!」ダダッ!(前に出る)
女王軍・弓兵長「騎士マックール殿!?」
アルト「・・・・(来るか!)」ギュウイィィン!(バリアを固める)
騎士マックール「テリャァァァ〜〜!!」ジャキン!(ハルバートの刃を振るう)
ガキン・・パリィィン!!ジャクゥゥン!!(バリアを割り、バイコーンの首を切り落とす)
バイコーン「ーーーーーー」ブシュゥゥ〜〜!!(首を切られ、絶命する)
アルト「!!!?(ザ・ワールド!!)」ギュウゥゥン!!(ハルバードが首に来る直前で時を止める)
騎士マックール「」ピタッ!(時が止まる)
アルト「バリア破りの能力かぁ・・時を止めないと避けられなかった・・」
死体となったバイコーン「」時が止まってる
アルト「(バイコーン、よく頑張ってくれた・・お前の分まで俺は生きるよ・・。」バイコーンに念仏を唱えながら
アルト「!!!!」ピョォォン!!(バイコーンの背を踏み台に飛ぶ)
アルト「(そして時は動き出す)」ギュゥゥゥゥ!!
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/27(月) 11:55:03.69 ID:iRjV0MVK0
ブシュゥゥ〜〜!!ドサッ、バサッ、グシャリ・・(バイコーンの死体が倒れる)
騎士マックール「フフフン、見たか!我が防御破りの妖精術を・・」
アルト「ーーーーーヒール(改悪)!!」キィィン!(飛びながらヒール(改悪を放つ))
騎士マックール「ぐほぁぁぁぁ〜〜〜!?」ぶしゅぅぅ〜〜!!(内部破裂する)
アルト「ーーーーーー!!」ヒュゥゥゥン!!(空中を飛びながら、正門に近づく)
女王軍・弓兵長「イィィ・・放て!!とにかく矢を放つんだ!!」
女王軍・弓兵達「ーーーーーー!!」ピュンッ、バババババ!!(矢を放つ)
アルト「!!!!」ギュウイィィン、ガキガキガキキン!!(バリアで矢を防御する)
アルト「ーーーーー(ヒール(改悪)!!)」スタッ、ヒュン!キィィン!(着地し、凄い速さでヒール(改悪)をかける)
女王軍・弓兵達「ごわぁぁぁ〜〜〜!?」パチンッ、ぶしゅぅぅ〜〜!!(破裂する)
女王軍・弓兵長「ヒィィィ!?」腰を抜かす
アルト「・・・・・」正門前に立つ
女王軍・弓兵長「どうするつもりだ?正門は完璧なロックがしてある。お前など、何をしたところで通る事など・・」
アルト「知ってるよ。確か妖精國の城壁って、門以外出入りが出来ない掟を持つ魔法の壁だと聞いてたが、掟で入れないというのなら・・」ゴソゴソゴソ・・(バックの中身を取り出す)
ゴソゴソゴソ・・シャキン!(バックから歪な形をした短剣を取り出す)
アルト「(掟で門が開かないとなれば、その掟をぶち破るだけだ!!)破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)!!」ジャキン!!(門に短剣を突き刺す)
ビキィィン、バリバリバリィィィ〜〜〜!!(正門の結界が砕け散る)
アルト「ハァァァァ〜〜〜(ヒール(腕力強化))!!」ドコォォォ〜〜ン!!(門をぶっ叩く)
ゴォォォォ〜〜ン、バキボキベキッ!!(門の金具が壊れ始め・・)
女王軍・弓兵長「えぇぇぇ〜〜〜!?」更に驚く
アルト「・・・脆いな。」
グォォォォォ〜〜〜〜ン・・・・(キャメロット正門の扉が後ろに倒れる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:正門前(内部)
グォォォォォ〜〜〜〜ン・・・・(正門の扉が倒れてくる)
女王軍・兵士「うわぁぁぁ〜〜〜〜〜!?」
女王軍・兵士達「逃げろぉぉ〜〜〜!!」逃げる
ドシィィ〜〜ン!!グシャァァン!!(門が倒れ、一部の兵士達が押しつぶされる)
アルト「ヤァァァ〜〜〜!!」タタタタタタッ!!(前へ突き進む)
女王軍・兵士達「ぅぅぅ・・・」ガクガクガク・・(アルトに怯える)
騎士メルディック「怯むな!!かかれぇぇ〜〜!!」
女王軍・兵士達「オッ・・オォォォ〜〜!!」アルトに襲いかかる
女王軍・兵士達はアルトに怯えながらも、女王軍の兵士としてアルトを前に立ちはだかった・・
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/27(月) 13:43:15.77 ID:iRjV0MVK0
アルト「(ヒール(模倣)・・・)トレース、オン!!」キィィン、シャキン!!(両手から剣を生成する)
女王軍・兵士達「やぁぁぁ〜〜!!」襲いかかる
アルト「はぁぁっ!!」ジャキン!ジャクン!(敵を斬りつける)
女王軍・兵士達「ぐわぁぁ〜〜!!」ジャクン、ブシュゥゥ〜〜!!(切り裂かれる)
アルト「(ヒールによる魔法は、ただ回復したり・破裂させたりするだけじゃない。このようにヒール(模倣)で技能をコピーしたり、使うことも出来るようになった・・)」
アルト「(さっきの技は、シータ達の世界にいたカルデアのエミヤさんから得た技能から剣と槍を生成する力。確か『無限の剣製』だったなぁ・・)」
アルト「(エミヤには悪いけど、これもヴァージェを救い出すためだ・・使わせてもらうよ!!)」ジャキン!(剣を生成する)
アルト「ハァァァァ!!」ビュン!ジャキジャキィィン!!(女王軍・兵士達をなぎ払う)
女王軍・兵士達「ぐわぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュゥゥ〜〜!!(アルトの剣に切り裂かれる)
アルト「・・・・・・!!」タタタタタッ!!(キャメロット城に向かって走る)
騎士メルディック「ま、待て!!」追いかけようとするが・・
ヒュゥゥ〜〜ン・・(風が吹く)
騎士メルディック「風の報せか。・・・なにぃぃ!?三澤亮太への攻撃を中止せよだと!?」
女王軍・兵士1「中止って・・一体どういう意味ですか!?」
騎士メルディック「わからん・・。モルガン陛下からの命令とはいえ、このような・・!?」
騎士メルディック「まさか・・陛下自らが、三澤亮太に挑むとでも!?」
女王軍・弓兵長「陛下は今、玉座の間で行われてる『公開拷問』の真っ最中でありまして・・もしや!?」
騎士メルディック「あぁ・・。『公開拷問』こそ、あの三澤亮太をおびき寄せる為の手段であり・・バーヴァン・シーはその餌。」
騎士メルディック「陛下は玉座の間で、三澤亮太と一騎打ちを仕掛けようとしているのでは?」
女王軍・弓兵長「まさか・・あの化け物じみた三澤亮太のあの強さなら、妖精騎士アグラヴェイン様やモルガン陛下出なければ倒せないと言いますが・・」
騎士メルディック「モルガン陛下は何をお考えで三澤亮太を・・・」
突然のモルガン陛下の通達に女王軍の兵士達は困惑し、立ち尽くすのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:城下町
アルト「・・・・(追っ手が来なくなった?・・いや、モルガンが俺を呼んでいるのか・・)」
アルト「(だとしても俺は、全力でモルガンを打ち倒し・・ヴァージェを助け、この妖精國の玉座を手に入れる!!)」
アルト「(待ってろよヴァージェ、今から助けてやるからな!!)」
アルトは全速力の駆け足で、モルガンがいるキャメロット王城へ向かって走り続けるのであった・・
謎の女騎士「・・・・・(あの人間・・単身であの女王軍をなぎ倒す力を持つとはなぁ?)。」
謎の女騎士→カイニス「(ベリル・ガットを回収しに来たつもりだったが・・とんだ棚からぼた餅が来るとはなぁ〜〜。)」
カイニス「ま、精々・・お手並み拝見といたしますかぁ?」ヒュン!(王城に飛んでいく)
カイニスと名乗る謎の騎士はアルトの戦いを見て興味を持ったのか、その騎士もまた・・モルガンがいる王城へと進んでいくのであった・・
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/27(月) 13:46:20.24 ID:iRjV0MVK0
ついにアルト・オルラント(三澤亮太)は、モルガンとの決戦へ・・
アルトは無事にヴァージェ(バーヴァン・シー)を救い出すことが出来るのか!?
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/27(月) 15:23:07.27 ID:iRjV0MVK0
第26節:決別
ーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット王城:玉座の間
バシッ!バシンッ!バシッ、バシッ、バシッ、バシンッ!(鞭が叩かれる音)
妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」バシッ、バシッ、バシッ、バシンッ!(普通の鞭でヴァージェを叩きつける)
ヴァージェ「ガウッ!グゥッ、ッツゥゥ・・」ヒリヒリ、ガシャン・・(拘束され、鞭による傷が多く目立つ)
モルガン「・・・・・・」それを玉座から見ている
玉座に集まった妖精達1「良いぞぉぉ〜やれやれぇぇ!!」
玉座に集まった妖精達2「アグラヴェイン様、もっとやっちゃってくださいませ!!」
玉座に集まった妖精達3「裏切り者の下級妖精なんてぶっ殺せぇぇ!!」
玉座の間では今、拷問と思わしき扱いでバーヴァン・シー(ヴァージェ)を痛めつける『公開拷問』の真っ最中であった・・
ベリル「・・レディ・スピンネル・・。」その様子を見ている
妖精騎士モードレッド「アッハハハハハハ、見ろよ?最高のショーだと思わないか?」
ブルーナ「えぇそうね?あの100年前、ダーリントンが滅んだ原因であるバーヴァン・シーがあのような惨めな姿になるなんてねぇ〜〜?」
妖精騎士モードレッド「ハハハ・・だろうな?見に来た甲斐があったってモノだな・・。」ゴクッゴクッゴクッ・・(薬草が入った水を飲む)
妖精騎士モードレッド「くぅぅ〜〜苦い!!療養中とはいえ、こんな苦い薬を飲まされるとは・・赤ちゃんの血が飲みてぇぐらいだよ・・。」ムカムカ・・
ブルーナ「モルガン陛下に飲めと言われているんでしょ?これ飲まないと、貴方が負った傷が治らないと言ってましたし・・」
妖精騎士モードレッド「だけどよぉ・・?あたしを生かす必要なんて、あいつには塵一つも無いはずだろ?」
ブルーナ「貴方の身体にある『鎖型の術式』が壊れていない以上・・貴方は利用価値があるんだと、モルガン陛下はお考えなのでしょうね?」
妖精騎士モードレッド「ブルーナ・・随分と偉そうな態度を取るようになってきてるじゃないのか?あたしが大怪我をして動けないことを良い事によぉぉ・・?」ムカムカ・・
ブルーナ「オーロラの告発とバーヴァン・シーやガレスのような女王に反旗を持つ妖精の逮捕への貢献が大いに伝わり、陛下から直に勲章をもらったのですからね!」
ブルーナ「これを見終わったら、陛下に私の新しい風の氏族長就任の申請を申し込もうと思っているのよ?」
妖精騎士モードレッド「“自分が他の妖精を見下すぐらいの権力を得る”為なら、何でもやらかそうとするのがあんたの目的だからねぇ・・」
妖精騎士モードレッド「権力が欲しいならいっそ、女王をこうバッサバッサと殺っちゃえばいいって・・っ痛てててぇ・・」傷口を押さえる
ブルーナ「無理しないでくださいませ、モードレッド様?モルガン陛下は2000年以上もこの妖精國を統治されているお方・・安易に挑むものではありませんよ?」
ブルーナ「私が女王になれない以上、せめて氏族の長に成り上がろうと言うのが、私に出来る唯一の目的ですからね?」
妖精騎士モードレッド「フン!シャレがわからねえってものだなぁ・・『妖精』って言うものはなぁ・・。」
ブルーナと妖精騎士モードレッドは、ベリルの隣でそう言いながら、ヴァージェが痛めつけられている所をじっくりと見ていた・・
妖精騎士アグラヴェイン「フンッ!フゥッ!フンッ!」バシッ、バシッ、バシッ、バシンッ!
妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」一旦、手を休める
ヴァージェ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」鞭による傷だらけ
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/27(月) 22:07:58.34 ID:iRjV0MVK0
モルガン「いい加減に白状したらどうなんだ、バーヴァン・シー。他に何を隠しているんだ・・・?」
ヴァージェ「何もないわ、お母様・・。アルトの妻であること以外、何も話す事は無いわ・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「いいえ・・貴方は歪みの岬のドアの向こうの世界を知っているはずよ?あの世界は一体、何なんだ?」
ヴァージェ「・・・・・・・」沈黙
妖精騎士アグラヴェイン「あの世界で貴方たちは一体、何をしていたのか・・言いなさい!!」バシンッ!!(鞭を打つ)
ヴァージェ「グゥゥゥ・・・・」ズキズキッ・・(鞭打ちのあとがうずく)
ゴォォン、ゴォォン、ゴォォン・・・・(玉座の間の扉から音が鳴る)
モルガン「・・・んっ?」扉を見る
玉座に集まった妖精達1「な、なんだ!?」扉を見る
妖精騎士モードレッド「今度は一体何だぁぁ〜〜?」扉を見る
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・(来たか。)」扉を見る
ドゴォォォ〜〜ン!!(扉が破壊される)
アルト「・・・・・・」辺りを見わたす
玉座に集まった妖精達2「わぁぁぁ〜〜きゃぁぁぁ〜〜!?」慌てふためく
玉座に集まった妖精達3「三澤亮太だぁ!?何でこんな場所に・・・」
玉座に集まった妖精達1「衛兵!衛兵は何をしている!?」
ブルーナ「りょ、亮太君!?これはヤバいわぁ・・・」妖精騎士モードレッド後ろに隠れる
妖精騎士モードレッド「なんだ、あいつとは知り合いだったのか・・?」
ブルーナ「知ってるも何も・・今、私が亮太君に見られるのは不味いわ・・。モードレッド様、私の影の中に隠して!!」
妖精騎士モードレッド「はぁ?自分からあたしの影に入りたいなんて、都合が良すぎるぞ?」
ブルーナ「良いから早く!!」
妖精騎士モードレッド「ったく、仕方がねぇなぁ〜・・」グォォォ〜ン・・(ブルーナを影の中へ隠す)
ブルーナ「サンキュー!」グワンッ!(影の中へ隠れる)
妖精騎士モードレッド「ハァ・・・」呆れ顔
アルト「・・・!?ヴァージェ!!」傷だらけで拘束されているヴァージェを見て・・
ヴァージェ「ア・・アルトォォ、来てくれたのね・・?」ズキズキズキッ・・
アルト「!!?。・・・テメェ、よくもヴァージェをここまで痛い目に遭わせやがって!!」激怒する
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」
モルガン「・・・(あやつが・・アグラヴェインやバーヴァン・シーが言ってた人間の男・・『三澤亮太』か。)」
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/27(月) 23:47:51.08 ID:iRjV0MVK0
書記官イットリー「平伏せよ。献上せよ。礼拝せよ。従属せよ。」
書記官イットリー「玉座に来られし者は息を止めよ。玉座に集いし30の大使、100の官司達は口を閉じよ。」
書記官イットリー「疆界を拡げる王。妖精國を築きし王。モルガン女王陛下の御前である。モルガン女王陛下の・・」
アルト「そんなのわかっている・・。この妖精國の支配者で、俺の妻であるヴァージェを攫った卑怯者の妖精だと言うことをな?」
書記官イットリー「なっ!?陛下の前でそんな無粋なことを!!」ガシィィン!(武器を構える)
モルガン「静めよ。このまま三澤亮太の好きにせよ・・。」
書記官イットリー「し、しかし・・・」
モルガン「これは命令だ。大使と官司、及びこの場にいる兵士は一切の発言と攻撃行動を禁じる。」
モルガン「この場で言葉を交える資格のある者は・・私と、三澤亮太、バーヴァン・シー、2人の妖精騎士らのみとする・・。」
ザワザワザワザワ・・・
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・ふん。」ビィィン!ギギギギィィ〜!!(ヴァージェを拘束する張りつけ台を動かす)
ヴァージェ「アルト・・・・」ギィィィ〜!(貼り付けのまま、移動される)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・。」自身も端に下がる
妖精騎士モードレッド「(あいつが三澤亮太・・。元・妖精騎士達の夫になった平行世界から来た男であり、あの子らの父親かぁ・・。)」その場から見る
モルガン「お前が三澤亮太だな?『別世界から来た降臨者(フォーリナー)』・・汎人類史でも他の異聞帯でもない、全く別の平行世界から来た人間の男か。」
アルト(三澤亮太)「あぁそうだ・・。三澤亮太という男は俺の事だ!」
モルガン「そうか、お前がこの妖精國でしでかした事は把握している・・」
モルガン「『ソールズベリーでの盗難と予言の子の誤報騒ぎ』に『グロスターの火災事件』、『北の地の怪獣騒ぎ』に『エディンバラ地獄変』・・」
モルガン「それと『偽の遺体による元・妖精騎士達の偽装工作』に『元・妖精騎士達の離反を促す行為の数々』・・その全てをな?」
アルト「!?(ソールズベリーと白雪姫作戦は心当たりがあるが、エディンバラの事は聞いたことがない・・。また誰かが俺に罪を被せたか!!)」
モルガン「お前が私の妖精國に仇なし、我が軍の戦力であった妖精騎士達をお前の所有物にした事。お前のこの行いは万死に値する。」
ヴァージェ「所有物なんかじゃない!結婚したのよ!!私とバーゲスト、メリュジーヌはアルトの事を心から愛している!愛しているから、私達はアルトと共に生きることを選んだの!!」
モルガン「バーヴァン・シー、貴方の言い分けなど聞く耳も持たん。私の元を離れるとなれば、それは妖精國を裏切るような事だ。」
アルト「モルガン。俺は少なくても妖精達を虐げて、人間達を縛り上げて、税収した大量の魔力で汎人類史を滅ぼすようなあんたのやり方を、俺は間違っていると思っているが、何よりも・・。」
アルト「俺とヴァージェ達が掴んだ幸せを・・そこにいる新たに派遣した妖精騎士2人にぶち壊された挙げ句に・・」
アルト「今、目の前で俺の妻であるヴァージェを鞭で叩いて拷問していた事を・・俺は絶対に許さない!!」
ヴァージェ「アルト・・・♡」ウルウルウル・・
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」ぐぐぐっ・・
妖精騎士モードレッド「・・・・・フンッ!」ギギギィィ・・
モルガン「そうか・・お前はお前で私から妖精國を奪って、妻であるバーヴァン・シー、バーゲストとメリュジーヌの敵を取ろうと言うのか?」
アルト「あぁそうだ!俺は俺の持てる全ての力を使い、俺の手で妖精國を変えるために・・」
アルト「女王モルガン・・お前を、倒す!!」ジャキン!(剣を構える)
モルガン「成る程、お前は『予言の子』でもないただの反逆者であり侵略者と見ていたが・・ここに来る際、多くの我が軍をなぎ払ったんだろ?」
アルト「あぁ・・。少し苦労はしたけどなぁ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:廊下
女王軍・兵士達の死体「」ドォォン!!(血まみれになった死んでいる)
玉座の間に行く途中、アルトは城の中にいた女王軍・兵士達を大勢倒し、廊下を赤い血で染め上げていた・・
373 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/28(火) 22:05:27.62 ID:In5UBarK0
再び玉座の前・・・
妖精騎士アグラヴェイン「女王陛下・・ここはこの私が相手を致します。」前に出ようとする
モルガン「アグラヴェイン、お前は手を出すな。三澤亮太は・・私が始末を付ける。」ガタッ!(玉座から立ち上がる)
妖精騎士アグラヴェイン「!!」
ザワザワザワザワ・・・
玉座に集まった妖精達1「(陛下自らがあのような人間と一騎打ちを!?)」
玉座に集まった妖精達2「(確かに陛下なら、あの摩訶不思議な術を使う異界の降臨者を打ち倒せると思いますが・・)」
玉座に集まった妖精達3「(危険すぎる!!万が一、負けるようなことがありましたら・・・)」
書記官イットリー「下がれ官司どもよ。壁に下がり平伏せよ。涙して礼賛せよ。女王陛下の出陣である。これより、女王陛下の戦場である。」
モルガン「その通りだ。道化ども、死にたくないなら下がって跪いてろ。」カッカッカッカッ・・(玉座の前の段差を降りる)
玉座に集まった妖精達「は、ははぁぁ〜〜・・・」壁にベットリと下がり始める
モルガンが玉座から降り始め、アルトが立っている床に足を踏み入れる
アルト「奇遇だな・・あんたなら、その玉座に座ったまま戦うと思っていたが・・・」
モルガン「2000年ぶりであるが・・お前には、私も本気の力で相手をしてやろう。だが初手で積みにならぬよう、多少は気遣うがな?」
アルト「気遣いは結構だ。全力のお前で掛かってこい!」ジャキン!(剣を構える)
モルガン「そうか・・なら、お望み通りに・・・」ガキィィン!(槍を構える)
アルト「・・・・・・・・」ドーン!(にらみつける)
モルガン「・・・・・・・・」ドーン!(にらみつける)
ヴァージェ「アルト・・・」ジャリジャリン・・(高速器具をゆらす)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」2人を見つめる
妖精騎士モードレッドとベリル「・・・・・・」様子を見ている
ブルーナ「・・・・・・」影から見ている
玉座に集まった妖精達「・・・・・・・」跪いている
アルトとモルガン。お互いに戦う体勢を整え始め、互いの顔をにらみ合わせてた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「・・・うわぁぁぁぁ〜〜〜〜!!」タッタッタッタッタッ!!(最初に前に出る)
モルガン「・・・・・!!」ジャキン!(攻撃する態勢を取る)
アルトは剣を構え、そのまま突進するかのようにモルガンめがけて走り出していた・・
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/28(火) 23:24:57.71 ID:In5UBarK0
アルト「(ザ・ワールド・・時よ、止まれ!!)」ギュウゥゥン!!
モルガン「」ピタッ!(時が止まる)
アルト「!!!!」タタタタタッ!!(そのままモルガンに近づき・・)
アルト「ヒール(改悪&略奪)!!!」キィィン!(モルガンの腹部に触れながら・・)
アルト「(よし・・これで5秒後にモルガンの身体はお陀仏だ。そしてモルガンの魔力と能力を奪えれば、これで・・)」
モルガン「!!!」ギロッ!!(瞳がアルトを見通す)
アルト「!!?」シュッ!(すぐに離れる)
ギュゥゥゥゥ!!(時が動き出す)
モルガン「グゥゥゥ!?ぐはぁぁぁ!?」ブシャァァン!!(身体が破裂する)
妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下!!?」驚く
玉座に集まった妖精達「モルガン陛下が破裂したぁぁ!?」わぁぁぁ〜〜きゃぁぁぁ〜〜!?
ヴァージェ「お母様・・・」
アルト「ハァ・・ハァ・・(何だったんだ・・あの眼は?時が止まっていたのに、一瞬だけ眼が動いたような・・・)」
モルガン「一瞬だけ時が止まってたって?」ヒュン!(アルトの後ろに立つ)
アルト「!!!?。ヒール(改悪)!!」キィィン!(近距離からヒール(改悪)をかける)
スタスタッ!(モルガンから離れるアルト)
ギュゥゥン!!(モルガンにヒール(改悪)が施されるが・・)
モルガン「ぐふぅぅ!?」ブシャッ!(吐血する)
今度はモルガンの身体が破裂せず、吐血しただけで終わった・・
アルト「なんでだ!!?。お前は確かに俺の技で破裂したんじゃ・・」
モルガン「あれか?・・あれはお前が近づく前に用意した分身・・私の囮に過ぎない・・」
アルト「アレが囮だと!?じゃあ、さっきのヒール(改悪)が聞いてないのは・・」
モルガン「お前の技は見切った・・。囮が破裂したのは、刻の停止の際に私に触れて、劣壊の術を施したからだろ?」
アルト「!?。(時が止まっていたことを把握してたと言う事は、まさかあの眼は・・)」
モルガン「私はあの劣壊の術から身を守るために、予備の内臓神経と反対魔術をかけておいたのだ。急だったが、吐血で済んだ。」
アルト「くぅぅ・・・(あの眼はやはり・・『止まっている時間から俺の事を見ていた』眼だったんだ・・。)」
モルガン「どうした?もう終わりなのか・・?」
アルト「っつぅぅ・・・」ガチャッ!(剣を構え続ける)
モルガン「ならば・・今度は私が仕掛ける番だ。」キィィィン!(魔力を溜める)
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/29(水) 21:36:36.40 ID:4JDtO7y50
モルガン「フンッ。」ヒュイッ!(黒い剣を振るう)
アルト「!?」シュシュッ!(その場を離れる)
キュゥゥン、ジャキン!(斬撃の衝撃波が走る)
アルト「(今のは衝撃波か!?当たったら大変だな・・)」
モルガン「モルゴース・・」キュゥゥン・・ドバァァァ!!(斧状の武器で漆黒の波を放つ)
アルト「くぅぅぅぅ!!」ギィィィン!!ドバァァン!!(バリアで波を防ぐ)
モルガン「貫きなさい・・」キィィン、ジャキン!(空間を突く)
ギュゥゥゥン・・ジャキン!!(バリアの内側の空間が歪む)
ヴァージェ「アルト、お腹の所!!」
アルト「!!?。ザ・ワールド!!」ギュゥゥゥン!!
ピタッ!(槍状の刃が空間から出るちょっとで時が止まる)
モルガン「」ピタッ!(時が止まる)
アルト「よし・・なら、持ってる剣で両手を切り落とせば・・」タタッ!(その場を離れながら)
モルガン「(タイムロック。)」ギュゥゥゥン!!
モルガン「・・・・・」スタスタスタッ・・(横に歩き出す)
アルト「な、なんだと!?」驚く
モルガン「アコーロン・・」シュゥゥゥ〜〜!!(杖を掲げる)
アルト「グォォッ!?」ギュォォォン・・(魔力を吸い取られる)
モルガン「フンッ!」ビュゥゥン、バシン!!(近づいて打撃攻撃)
アルト「ぐあぁぁ!?」飛ばされる
アルト「あぁぁぁ」ピタッ!(時が止まる)
槍状の刃の部分ある場所でアルトの時が止まってしまい・・
ギュゥゥゥゥ!!(そして時は動き出す)
グサッ!(アルトの脇腹に槍が刺さる)
アルト「ガハァッ!?」刺される
ヴァージェ「アルト!?」
ドサッ!(アルトが床に倒れる)
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/29(水) 22:43:19.33 ID:4JDtO7y50
アルト「何故だ・・?何故モルガンが時間停止の中を動いて・・」
モルガン「時間停止の魔術だ。この術でお前が止めた時間の中に干渉しただけだ・・。」
アルト「くぅ・・妖精國の女王にして魔女と言えるぐらいの力を持っているだけはあるな・・。」
モルガン「当然だ。出なければ、この妖精國から厄災を守っていないわ・・。」
アルト「つぅぅ・・・」
キィィィン、ピカァァン!!(傷が治る)
アルト「(よし、オートヒールが効いている!なんとかしてモルガンにダメージを与えないと・・)」隙を伺う
モルガン「(自動で回復する魔術か?私の囮から得た魔力を使っての回復だな・・?ならば・・)」キィィン!(魔方陣を繰り出し・・)
ギィィン!!シュバババババン!!(モルガンの分身を5人繰り出す)
アルト「!!?(分身しただと・・しかも一度に5人と来たか!?)」驚愕する
モルガン「どうやら・・お前の魔力が続く限り、その自動回復は止まらないらしいな?」
アルト「!?。(オートヒールも見破られた!?)」
モルガン「ならば遠慮無く・・お前の魔力が尽きるまで、我が分身達でお前を痛めつけるとしよう・・」フッ!(片手を振る)
モルガン(分身)達「!!!!!」バババッ!!(一斉に襲いかかる)
アルト「!!?」ギュゥゥン!!(バリアを円上にかける)
モルガン(分身達)「はぁッ!!」ガシンッ!(空間に槍を突く)
ギュゥゥン、グササァッ!!(アルトの身体の至る所を刺す)
アルト「グァァァァ〜〜!?」ギュゥゥン・・(バリアが解除される)
モルガン(分身)達「!!!!」ドドドドドォォォ!!
グサグサグサッ!ボゴボゴボゴォォ!!(槍突きと踏みつけを同時にするモルガン(分身)達)
玉座に集まった妖精達1「なはははは!!異界の降臨者め、モルガン陛下のお力を思い知ったか!!」
玉座に集まった妖精達2「喚け!叫べ!異界から来た者であれ、所詮は人間・・俺たちにその悲鳴を見せてくれよぉぉ?」
玉座に集まった妖精達3「陛下、もっとやっちゃってください!!もっと彼を痛めつけてくださいませ!!」
壁についている大使と官司達は壁に張り付きながらゲラゲラとアルトが攻撃されているところを笑っていた・・
妖精騎士モードレッド「ありゃまぁ・・。これは『リンチ』だな、これは?」ゴクゴクゴク・・(飲み薬を飲みながら・・)
ブルーナ「えぇそうね・・・」影から覗いてみてる
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・。」その様子をただ見てる
ヴァージェ「アルトォォ〜〜!!」涙を流す
377 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/09/29(水) 23:26:44.99 ID:kc215lig0
勝ってくれアルト
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/30(木) 11:54:50.82 ID:iDyVNPJN0
ヴァージェ「アァ・・やめて・・!!お母様、もうやめて!!アルトをこれ以上いじめないで!!」ガシャガシャン・・
モルガン「・・・・・・・」プイ。(ヴァージェの事を無視する)
妖精騎士アグラヴェイン「無駄よ。もう貴方の事など、既に愛想を尽かしているのよ?貴方が三澤亮太(アルト・オルラント)と駆け落ちし、私が行なった仕打ちをされた時点でね。」
ヴァージェ「そ、そんなぁぁ・・・」
玉座に集まった妖精達1「やれやれぇぇ〜〜!!あの人間を殺し終えたら、あのクソ妖精の続きと行こうぜぇ!!」
玉座に集まった妖精達2「そうだな!あの男と一緒にすり潰して、バラバラにその遺体を別々にまき散らすのも良いかもなぁ〜〜?ハハハハハ!!」ゲラゲラと笑う
ヴァージェ「あぁ・・あぁぁぁ〜〜!?」涙を流す
ヴァージェ「(嫌・・嫌だよぉ・・。私のアルトが・・愛しいアルトが殺されちゃう・・)」
ヴァージェ「(あの時もそう・・私がどうしようもないから、ダーリントンのみんなは死んじゃったの・・)」
ヴァージェ「(力も特技も無い私・・友達であるバーゲストもメリュジーヌもいない・・お母様に見捨てられた時点で何もない私・・)」
ヴァージェ「(そんな私を愛してくれたアルト・・私の為に助けに来たアルトが・・お母様に殺されちゃうよぉぉ・・!!)」
ヴァージェ「(ごめんなさい・・何もない私を助けるために、アルトが傷つくなんて・・私は・・・・)」
ヴァージェ「・・・・・・!?」キラァァン!(ヴァージェの赤い宝石の指輪が光る)
カレン(回想)「条件が狭い分、願いを叶える力はものすごく強く、このブリテンに掛かった呪いをはねのけ、愛する妻となる者の力をさらに強化し・その願いを叶える事が出来るのです。」
ヴァージェ「(そうだ・・。純恋愛の宝石は『愛する妻の力を強化させる』能力も兼ね備えていたんだ・・。)」
ヴァージェ「(あの時・・バーゲストがあの様な姿をしたのはきっと、純恋愛の宝石の力を使ったに違いないわ・・。)」ぐぐぅぅ!!(指輪のついた指に力を込める)
ヴァージェ「(バーゲストに出来るというなら、私にも出来る!!)」キィィ〜〜ン!!(指輪の宝石が光り出し・・)
モルガン(本体)「・・・・!?(バーヴァン・シー?一体何を・・?)」横を見る
ヴァージェ「(純恋愛の宝石よ・・私に力を!!)クゥッ・・ハァァァァ〜〜〜〜〜〜!!」ギィィィ〜〜ン!!(宝石と共にヴァージェの身体も光り出す)
妖精騎士アグラヴェイン「・・なに!?」眩しそうにする
ヴァージェ「ウグゥゥ・・・ヌワァァァァァ〜〜〜〜〜!!」ビカァァァン!!ボロロン♪
ジャキュン!ジャキッ、ガシュッ、バシュッ、グサッ!!グサグサグサグサグサァァ!!(糸と多くの棘が拡散して攻撃してくる)
玉座に集まった妖精達「ギャァァァァ〜〜!?」グサグサ!!バシュシュン!!(棘と糸で惨殺される)
妖精騎士アグラヴェイン「くぅぅ!!」ビィィン!!(サイコキネシスで防ぐ)
モルガン(分身)達「!!?」グサグサグサリッ!!(ヴァージェの放った棘に刺される)
妖精騎士モードレッド「ヤバっ!!」シュシュッ!(玉座の後ろに隠れる)
ガキガキガキィィン!!(棘が床と壁に刺さっていく)
ガシャガシャ・・ズガガァァ〜ン・・(土煙が舞う)
ヴァージェ「・・・ウゥゥ・・・・フゥ・・フゥ・・フゥ・・」カッカッカッ・・(土煙から出る)
https://fgo.news/wp/wp-content/uploads/2021/08/a2589f98f93c69cfe33873d46fb5a855.jpg
ヴァージェの姿は第3再臨と同じ姿となり・・力を使い、疲れている様子を見せている・・
アルト「グゥゥ・・・!?ヴァージェ・・?」全身傷だらけ
ヴァージェ「!?。アルトォォ!!」カッカッカッ!!(アルトの元へ急ぐ)
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/30(木) 12:48:22.60 ID:iDyVNPJN0
逃げ惑う妖精達1「ま、魔女だぁぁ〜〜!?魔女が怒り出したぞぉぉ!!」ワァァ〜〜キャァァ〜〜!!
逃げ惑う妖精達2「逃げろぉぉ〜〜!!魔女に殺されるぞぉぉ〜〜!!」スタタタタ〜〜!!(玉座の間から逃げ出す)
逃げ惑う妖精達「待って!!置いてかないでくれぇぇ〜〜!!」ダダダダダッ!!(玉座の間から逃げ出す)
妖精騎士モードレッド「・・・・・。」ひょこっ!(玉座の後ろから顔を出す)
ベリル「うわぁぁ・・これは酷いなぁ・・?」
ブルーナ「こんな力・・妖精騎士トリスタンの時はなかったわよ!?」小声でつぶやく
モルガン「っつぅぅ・・!?」辺りを見て・・
モルガン(分身)達「ーーーーーーーーー」グッチャリ・・ヒュゥゥン・・(全て消滅する)
モルガンが見た光景は、ヴァージェ(バーヴァン・シー)の棘と糸によって滅茶苦茶に壊され・・ここにいた大使と官司の妖精半分が死に絶え、半分が逃げ出した荒んだ光景だった・・・
書記官イットリー「陛下・・おけがはありませんか?」
モルガン「あぁ・・・(あの宝石の力なのか・・?あの力が、バーヴァン・シーの力を暴走させたのか?)」
ヴァージェ「アルト!!しっかりして、アルトォォ!?」ガタッ!(膝をついて、アルトを抱きしめる)
アルト「ゥゥゥ・・・ひ、ヒール(回復)・・・。」キィィィン!(身体を癒やす)
アルト「・・・助かったぞヴァージェ。あんな力を出して俺を助けるなんてね?」
ヴァージェ「ハァ・・♡良かった・・アルトが無事で良かった・・・」ウルウルウル・・(涙を流す)
アルト「ごめんなヴァージェ・・怖い思いをさせちゃって・・」スリスリ・・(頭をなでる)
ヴァージェ「良いの・・私、あの子達を守るためなら・・何でもするって、自分で約束したんだから・・」ポロポロ・・
アルト「ヴァージェ・・・」口を近づける
ヴァージェ「ンンッ♡チュゥ♡レロレロォォ・・♡」チュゥ♡チュウ♡(舌を絡ませる)
アルト「ンムッ♡・・チュゥ♡チュゥ・・♡」レロレロ♡チュウ♡(舌を絡ませる)
ちゅぅっ♡チュブゥゥ♡プハァ・・(ディープキスをし、愛を深める)
モルガン「・・・バーヴァン・シー、お前は・・・」青ざめる
ヴァージェ「・・・・・・」立ち上がる
アルト「・・・・・」立ち上がる
ヴァージェ「お母様・・・私、貴方に隠していたことが2つだけあるの・・。」
モルガン「隠している事だと・・?」
ヴァージェ「一つ目は・・今の私は、お母様に頼ることもないほどに私は強くなったの。バーゲストやメリュジーヌ、私の愛するアルトによってね・・」
アルト「そうだ!!バーゲストもメリュジーヌも、俺の妻達であり・・ヴァージェの一番の親友だ!!」
モルガン「・・・!?(バーヴァン・シーに友が・・それもバーゲストとメリュジーヌだと・・!?)」
ヴァージェ「それともう一つの隠していたこと・・・それは・・。」シュルシュルッ・・ボロン!(自身のおっぱいを見せる)
ヴァージェ「ッウゥ・・ンウゥゥゥ♡」ギュゥゥゥ・・ブシュゥゥ♡ピュゥゥゥ♡
ヴァージェは自分のおっぱいに刺激を与え・・モルガンの前で母乳を絞り出し、それを見せる
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/30(木) 14:29:23.64 ID:iDyVNPJN0
モルガン「それはなんだ・・?!お前の胸から出したモノはなんなんだ!?」青ざめる
ヴァージェ「わからないのは当然ね?この世界じゃ・・赤ちゃんなんて産まれないんだからね・・。」
アルト「ヴァージェ・・お前・・。」
モルガン「!?。どういうことなんだ・・・?」
ヴァージェ「私ね・・・アルトの赤ちゃんを産んだの・・。だから私・・お母様と同じ、アルトの赤ちゃんの『お母様』なの・・。」
モルガン「!!?」
ヴァージェ「アハハ・・お母様って言っても、私の方が血が繋がった本当のお母様なの・・。汎人類史で聞いたあのお母さんと同じなの・・」
モルガン「お前、何を言っているんだ・・!?。まさかお前・・赤ちゃんを産んだって!?」
ヴァージェ「えぇ・・。アルトの事を愛して、結婚して、抱き合って・・・私の中で出来た私の愛しい・・アルトと私の愛の結晶・・。」自分の子宮部分に触れる
ヴァージェ「その結晶がね・・この世界の外側にて、私のお腹の中で育って・・あそこで私は変わることが出来たの・・」子宮部分の所で手をハートの形にする
ヴァージェ「あの子が産まれる時・・お腹がとっても痛い思いをした・・。けれど、痛い思いをして、私の子供達にようやく会えた気持ちの方がとても嬉しかったわ・・♡」
モルガン「・・・・・・バーヴァン・シー。」ガタガタガタ・・
アルト「モルガン。あんたはもうヴァージェが産んだ子供達の『お祖母ちゃん』だ!本当にヴァージェを思っていたなら、あんたが妖精騎士アグラヴェイン達にさせたことはなんだ!?」
アルト「引き離したんだぞ?バーゲストとメリュジーヌ、ヴァージェを傷つけて、その子供達から・・母親を奪っていったんだぞ!!」
モルガン「!!!?。モードレッド・・お前って奴は!?」妖精騎士モードレッドの事を見る
妖精騎士モードレッド「!?。なんだよ・・そんな眼をしたところでモルガン陛下が言ったことだろ・・『バーベストとメリュジーヌを殺して、バーヴァン・シーを攫え!!』って!?」
ヴァージェ「私、早く私の赤ちゃんの所へ帰らなきゃいけないの・・。あの子達、お腹を空かせて待っているかもしれないの・・私の事を・・。」
アルト「そうだな・・あの子達は、ヴァージェが帰ってくる事を待ち望んでいるからな・・。」
ヴァージェ「えぇ・・。お母様・・これ以上、アルトやバーゲスト達を傷つけたり・・私とみんなの子供達を怖がらせたりさせない!!」
ヴァージェ「女王の後継者やニュー・ダーリントンの領主も、妖精騎士トリスタンの筋書きなんてもういらない!!」
ヴァージェ「私はもう1人じゃない・・アルトやバーゲスト、メリュジーヌ・・そして私達がお腹を痛くして産んだ私達の赤ちゃんがいるの!!」
モルガン「バーヴァン・シー・・・・・」泣きそうになる
ヴァージェ「私には・・・アルトや子供達から貰った『未来』がある・・。それを失いたくないから・・」
モルガン「・・・・・・・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガン「・・・・・そうか・・バーヴァン・シー、お前がそこまで言うのなら・・・」
ヴァージェ「・・・・・・・・・・」
ガキンッ!!(杖の下を叩き・・)
モルガン「バーヴァン・シー、お前などもう私の『娘』ではない!!」涙を流しながら
ヴァージェ「えぇ・・・モルガン、貴方をお母様と言うのは・・今日これっきりだわ!!」涙を流しながら
モルガン「!!!!!」ギィィン!!(宝具を放とうとするが・・)
ヴァージェ「!!!!」ポロロン♪
ガシュガシュッ!!ボトッ・・(モルガンの両手を切り裂く)
モルガン「アァァァァ〜〜〜!?」ブシュゥゥ〜〜!!(両腕から血が出る)
ヴァージェ「!!!!!」ギュウゥゥ〜〜ン!!(ありったけの魔力を自身に集中させる)
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/30(木) 14:30:26.58 ID:iDyVNPJN0
モルガン「それはなんだ・・?!お前の胸から出したモノはなんなんだ!?」青ざめる
ヴァージェ「わからないのは当然ね?この世界じゃ・・赤ちゃんなんて産まれないんだからね・・。」
アルト「ヴァージェ・・お前・・。」
モルガン「!?。どういうことなんだ・・・?」
ヴァージェ「私ね・・・アルトの赤ちゃんを産んだの・・。だから私・・お母様と同じ、アルトの赤ちゃんの『お母様』なの・・。」
モルガン「!!?」
ヴァージェ「アハハ・・お母様って言っても、私の方が血が繋がった本当のお母様なの・・。汎人類史で聞いたあのお母さんと同じなの・・」
モルガン「お前、何を言っているんだ・・!?。まさかお前・・赤ちゃんを産んだって!?」
ヴァージェ「えぇ・・。アルトの事を愛して、結婚して、抱き合って・・・私の中で出来た私の愛しい・・アルトと私の愛の結晶・・。」自分の子宮部分に触れる
ヴァージェ「その結晶がね・・この世界の外側にて、私のお腹の中で育って・・あそこで私は変わることが出来たの・・」子宮部分の所で手をハートの形にする
ヴァージェ「あの子が産まれる時・・お腹がとっても痛い思いをした・・。けれど、痛い思いをして、私の子供達にようやく会えた気持ちの方がとても嬉しかったわ・・♡」
モルガン「・・・・・・バーヴァン・シー。」ガタガタガタ・・
アルト「モルガン。あんたはもうヴァージェが産んだ子供達の『お祖母ちゃん』だ!本当にヴァージェを思っていたなら、あんたが妖精騎士アグラヴェイン達にさせたことはなんだ!?」
アルト「引き離したんだぞ?バーゲストとメリュジーヌ、ヴァージェを傷つけて、その子供達から・・母親を奪っていったんだぞ!!」
モルガン「!!!?。モードレッド・・お前って奴は!?」妖精騎士モードレッドの事を見る
妖精騎士モードレッド「!?。なんだよ・・そんな眼をしたところでモルガン陛下が言ったことだろ・・『バーベストとメリュジーヌを殺して、バーヴァン・シーを攫え!!』って!?」
ヴァージェ「私、早く私の赤ちゃんの所へ帰らなきゃいけないの・・。あの子達、お腹を空かせて待っているかもしれないの・・私の事を・・。」
アルト「そうだな・・あの子達は、ヴァージェが帰ってくる事を待ち望んでいるからな・・。」
ヴァージェ「えぇ・・。お母様・・これ以上、アルトやバーゲスト達を傷つけたり・・私とみんなの子供達を怖がらせたりさせない!!」
ヴァージェ「女王の後継者やニュー・ダーリントンの領主も、妖精騎士トリスタンの筋書きなんてもういらない!!」
ヴァージェ「私はもう1人じゃない・・アルトやバーゲスト、メリュジーヌ・・そして私達がお腹を痛くして産んだ私達の赤ちゃんがいるの!!」
モルガン「バーヴァン・シー・・・・・」泣きそうになる
ヴァージェ「私には・・・アルトや子供達から貰った『未来』がある・・。それを失いたくないから・・」
モルガン「・・・・・・・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガン「・・・・・そうか・・バーヴァン・シー、お前がそこまで言うのなら・・・」
ヴァージェ「・・・・・・・・・・」
ガキンッ!!(杖の下を叩き・・)
モルガン「バーヴァン・シー、お前などもう私の『娘』ではない!!」涙を流しながら
ヴァージェ「えぇ・・・モルガン、貴方をお母様と言うのは・・今日これっきりだわ!!」涙を流しながら
モルガン「!!!!!」ギィィン!!(宝具を放とうとするが・・)
ヴァージェ「!!!!」ポロロン♪
ガシュガシュッ!!ボトッ・・(モルガンの両手を切り裂く)
モルガン「アァァァァ〜〜〜!?」ブシュゥゥ〜〜!!(両腕から血が出る)
ヴァージェ「!!!!!」ギュウゥゥ〜〜ン!!(ありったけの魔力を自身に集中させる)
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/30(木) 14:34:52.63 ID:iDyVNPJN0
>>381
は関係ありません・・
強制ロック解除の表示で間違えて同じのを投稿しました・・。ごめんなさい。
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/30(木) 15:29:32.25 ID:iDyVNPJN0
>>380
の続き
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダダダダダダッ!!(ウッドワスとスプリガン率いる女王軍・兵士達がやってくる)
スプリガン「へ、陛下!?」驚く
ウッドワス「元・妖精騎士トリスタン!?貴様・・陛下に何をしたんだぁぁ〜〜!!」ダダダダダッ!!(ヴァージェとアルトに襲いかかる)
アルト「!!!!」ギュゥゥン!!(バリアを張る)
ガキィィン!!(アルトのバリアがウッドワスの爪からヴァージェを守る)
アルト「イッケェェ〜〜ヴァージェ!!」バリアを張りながら
ヴァージェ「えぇ・・ここにいる全員、捉えた!!」ゴユィィン!!ビカァァァン!!(純恋愛の宝石が輝き出す)
ギィィィン!!シュルルルゥゥ〜〜!!(玉座の間にいる妖精達を魔方陣で縛り上げる)
スプリガン「こ、これは!?止せ・・止すんだバーヴァン・シー!?」命乞いをする
ヴァージェ「これが・・私とアルト達を傷つけた妖精達のなれの果てよ!!」ギュォォン!(相手の肉体の一部から『相手の分身』を作り上げる)
スプリガン「やめろぉぉぉ〜〜〜!?」叫ぶ
ヴァージェ「もう遅いわ・・・痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)!!」ガキィィン!!(スプリガンの分身を釘で叩く)
ギュウイィィ〜〜ン!!ドバァァ〜〜!!(スプリガンの中から無数の棘が生え出てくる)
スプリガン「ーーーーーーーー」ドバァァ〜〜!!(棘が飛び出て、絶命する)
通知官メィール「スプリガン殿!?」
ヴァージェ「ぐぅぅぅぅ〜〜!!!」ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキィィン!!(片っ端から分身を呪い殺す)
書記官イットリー・通知官メィール・女王軍・兵士達「ーーーーーー」ドバァ、ドバァ、ドバァァ〜!!(棘が飛び出て、絶命する)
ウッドワス「貴様ら」ドバァァァ〜〜!!(棘が飛び出て、絶命する)
ガキン!ガキン!ガキィィン!!
妖精騎士アグラヴェイン「やめ・・・」ドバァァ〜!!(棘が飛び出て、絶命する)
妖精騎士モードレッド「ガァァァ!?」ドバァァ〜!!(棘が飛び出て、絶命する)
ブルーナ「イヤァァァ!?」ドバァァ〜!!(棘が飛び出て、絶命する)
ヴァージェの痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)よる呪殺宝具によって、玉座にいる妖精達を次々と呪い殺していき・・
モルガン「バーヴァン・シー〜・・バーヴァン・シー〜〜!!」叫びながら
ヴァージェ「さようなら・・・お母様ぁぁぁ〜〜〜!!!」ガキィィン!!(涙を流しながら、モルガンの分身を釘でぶっ叩く)
ギュウイィィ〜〜ン!!ドバァァ〜〜!!(モルガンの中から無数の棘の華が咲き誇る)
モルガン「ガハァァァァ・・・ァァァァ・・・・」ブシュゥゥゥ〜〜〜!!(棘が生えたところから大量の血が吹き出る)
バタッ・・ブシャン!!(うつ伏せで倒れ・・血が貯まった池に倒れる)
ヴァージェ「・・・・・・・・」ガラァァン・・(釘とハンマーを手から離す)
ヴァージェ「ウゥ・・・ウゥゥゥ・・・」ドサッ・・(両手・両膝をつく)
アルト「ヴァージェ・・・・」
ヴァージェとアルト達の前にあるのは・・ヴァージェの痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)で呪い殺した妖精達と、その返り血で染まった玉座の間だけが残っていた。
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/30(木) 19:36:28.39 ID:iDyVNPJN0
モルガンの死体「・・・・・・・・」ただの屍になっている
ヴァージェ「ごめんなさい・・・家族を守るにはこれしかなかったの・・。」グスンッ・・くぅ・・
アルト「ヴァージェ・・俺がついているからな?」
ヴァージェ「アルトォォ・・・」ウルウルウル・・
???「ふん。それが貴方の理想って訳ね・・・バーヴァン・シー・・・」
アルト、ヴァージェ「!?」
グォォォ〜〜ン・・・(ひとりでに妖精騎士アグラヴェインの死体が浮かび上がり、アルトとヴァージェの所へ来る)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・!!」キラン!(目を開ける)
アルト「オーヴェ・・いや、妖精騎士アグラヴェイン!!」
ヴァージェ「なんで・・なんであんたが生きてるのよ!?あなたはあの攻撃で死んだんじゃ・・・」
アルト「アグラヴェイン・・お前は不死身なのか!?」
妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・まだ気づいていないのね?この光景・この結果全てが・・私が作った・・『夢』だと言うことをね?」サラサラァァ・・
アルト「!!?」
妖精騎士アグラヴェイン「フンッ!!」パチンッ!!(指パッチンする)
サラサラァァ〜〜ビュォォォォ〜〜ン!!(背景が砂嵐のように崩れ去る)
アルト、ヴァージェ「クゥゥゥ!?(キャァァァ!?)」眼を瞑る
砂嵐がアルト達を飲み込んでいき・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:玉座の間(現実世界)
アルト「うぅぅん・・・・ハッ!?」目が覚める
妖精騎士アグラヴェイン「フン・・」シャキン!(レイピアを首元に突きつける)
アルト「!!?」驚愕する
ヴァージェ「アルト・・・」
アルト「ヴァージェ!?」
ウッドワス「そこを動くな、三澤亮太!!」シャキン!(爪をヴァージェの首元に突きつける)
女王軍・兵士達「!!!!!」ジャキン!(ハルバードをアルトとヴァージェに突きつける)
スプリガン「・・・・・・」見ている
モルガン「!!?」何が起こったかわからない素振りを見せる
ドォォォ〜〜ン!!
モルガンに勝ったはずのアルトとヴァージェは・・ウッドワスと女王軍・兵士、妖精騎士アグラヴェインによって、取り囲まれていた・・。
385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/30(木) 21:30:54.34 ID:iDyVNPJN0
モルガン「・・アグラヴェイン!?これは一体、どういうつもりだ!?」
妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下・・だから言ったのですよ?私が相手を致しますって・・」
モルガン「なんだと・・?」
ヴァージェ「どうして・・どうして貴方たちがまだ生きているのよ!?」
妖精騎士アグラヴェイン「言ったはずよ。貴方たちが見た光景・結果の全て・・・私が作った『夢』だって。」
妖精騎士アグラヴェイン「『子守歌・眠り誘う夢砂の精(スリーピング・ザント・ドリーミング)』。夢の砂を浴びた者を眠らせ、恰も現実を体験しているように夢を見せることが出来る大衆宝具・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下・・貴方様がバーヴァン・シーと話している間、私は宝具を使い・・陛下を守る形でこのような事をやらせていただけました・・。」
モルガン「なん・・だと・・・?」
ヴァージェ「それじゃあ私達・・初めからあそこから一ミリも動いていなかったって事なの!?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。貴方たち2人は私の宝具によって、立ったまま眠らされていたのですから・・。」
ヴァージェ「そ、そんな・・・・」青ざめる
アルト「夢を操る・・・これが、妖精騎士アグラヴェインの力なのか・・?」
アルトとヴァージェは、妖精騎士アグラヴェインの夢の力に対し、意気消沈するしかなかった・・・
モルガン「アグラヴェイン・・お前は手を出すなと命令したはずだ!!なのにどうして・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「娘であったバーヴァン・シーに貴方は手を抜く可能性があると確信しましてね。汎人類史のアグラヴェインは、王を支えるために自らを憎まれ役として行動した英霊と聞いております・・」
妖精騎士アグラヴェイン「私はモルガン陛下をお守りするために命令を破って行動したまでの事・・お叱りはあとで聞きいれます・・。」
ベリル「おおそうか!!あんたはモルガンがバーヴァン・シーに殺されると見込んで、よかれと思ってあんたの夢の力を使ったって訳だな?さすが、アグラヴェインの名を着名した妖精騎士ってモノだな!」
モルガン「・・・(アグラヴェイン。余計な事を・・)」キリキリ・・
妖精騎士モードレッド「どうするんだい?バーヴァン・シーの奴・・女王陛下からもう娘じゃないって言ってたようだけど?」
妖精騎士アグラヴェイン「陛下からバーヴァン・シーに向けて『絶縁』を宣言したんだ。もう悔いはないって事になりますよね・・陛下?」
モルガン「えぇ・・・彼女はもう私の娘ではない・・。ここにいるのは。私を殺そうとした・・ただの重罪人だ。」
ヴァージェ「!!!」
妖精騎士アグラヴェイン「そういうことなら・・2人をこのまま殺しても構わないって事でよろしいですね?」
女王軍・兵士達「ーーーーーー」ガシャガシャ!!(武器を2人に近づける)
アルト「くぅぅ・・・(このまま、ザ・ワールドで逃げようも、モルガンがいるようじゃ・・)」
ヴァージェ「アルト・・・」
2人の首を女王軍・兵士達の武器で抑えられ、絶体絶命のアルトとヴァージェ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
???「待ちな・・そこの卑怯者の妖精どもよ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「誰!?」辺りを見わたす
ジャキジャクン!!(槍による攻撃)
女王軍・兵士達「ぐわぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュゥゥ!!(刺し殺される)
キィィィ〜〜、スタッ!(カイニスが割り込んで登場する)
386 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/09/30(木) 22:45:15.10 ID:iDyVNPJN0
カイニス「・・・・・・・。」カシャッ!(槍を縦に持つ)
妖精騎士アグラヴェイン「ッツゥゥ・・・」後ろに下がる
ウッドワス「貴様・・何者だ!?」グルルル〜〜!!
カイニス「黙れ犬公が!!俺はカイニス。ギリシャ異聞帯より・・ベリル・ガット。あんたを回収しに来た神霊だ!」
アルト「神霊カイニスだって!?」
ベリル「オッホォォ!!カイニス、俺を迎えに来たのか!!随分遅かったじゃないかぁ〜?」
モルガン「お前か・・彼方オリュンポスの神々が住まうギリシャ異聞帯の使いの者か・・。」
カイニス「まぁ、そう言っても構わんが・・・。そこの緑・・妖精騎士アグラヴェインと言ったか?」
妖精騎士アグラヴェイン「そうよ・・何か私に用かしら?」
カイニス「お前・・そのサラサラした砂を操り、そこのカップル2人を眠らせて不意を突いていたそうだが・・」
カイニス「俺は戦う相手の力と戦い方を否定はしない。敵であれど、戦い方はその者それぞれであり・・俺はそれを踏まえて戦いに臨んでいる。」
妖精騎士アグラヴェイン「そうですか。神霊であれど、貴方もまた・・戦士の名に相応しい誇りを持っていると・・」
カイニス「だが眠っている所を不意を突く事、寝ている奴の夢の中をいじくり回すそのやり方・・俺は断じて許せねぇ!!」
カイニス「敵を殺すなら、戦場で起きて戦え!!寝てる奴は叩き起こしてでも戦え!!」
カイニス「お前みたいな夢を戦いの道具にする妖精など、俺に取っちゃ・・『卑怯者の戦い方』にしか見えねぇからな!!」怒り心頭
妖精騎士アグラヴェイン「!!?。言わせておけば・・私を侮辱するのですか!!」ザラザラァァ〜〜!!(砂の武器を生成し、構える)
モルガン「やめなさい!これ以上、私の玉座の間を荒らされたら困るわ。」
カイニス「おおそうかい・・俺は用が済んだら、このブリテン異聞帯などおさらばするつもりだが・・そう簡単に返してくれないのは目に見えてるなぁ?」
モルガン「そうね。ギリシャ異聞帯から、お前が来たと言うことは・・我が夫:ベリル・ガットを攫いに来たと言って良いんだな?」
ベリル「・・・・・(まぁ演技とはいえ・・俺はオリュンポスに行ったら、あいつを殺す手筈を取る。それがモルガンとの約束だからなぁ・・)」
モルガン「・・我が夫を攫う者など、私が直接相手をすると言いたいが・・今はその・・」
カイニス「どうした?俺と戦う気になれねぇって顔をしてるなぁ?」
アルト「(モルガン・・ヴァージェに言われたことが気になって、動揺しているのか?)」
ベリル「(こりゃ不味いなぁ・・。スピンネルと絶縁したばかりかつアグラヴェインのお節介とカイニスの乱入と来れば、さすがの女王様とて・・頭が混乱して、物事の優先事項が付かないって事になっていやがる・・。)」
ヴァージェ「・・・・・・・」
モルガン「(私はどうすればいいのだ・・私は・・・)・・・!?」
ヴァージェ(回想)「私、早く私の赤ちゃんの所へ帰らなきゃいけないの・・。」
モルガン「(バーヴァン・シーと三澤亮太の子供達かぁ・・。彼らが生きているとなれば、私のすることはただ1つ・・・)」
グォォォン・・(魔方陣からある物を取り出す)
モルガンが魔方陣から蛇の眼をした飾りを取り出した・・
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/01(金) 23:16:17.07 ID:mVQo0ho60
モルガン「三澤亮太・・そしてバーヴァン・シー・・最後にお前に聞きたい事がある。お前の子供達についてなんだが・・。」
ヴァージェ「私達の赤ちゃんのこと・・あんたなんかに言われなくない!!あんたなんかに・・・」
アルト「あぁ!!俺たちの子供に手を出そうとするなら・・俺たちはあんたを・・・」
モルガン「私は三澤亮太とバーヴァン・シー、そしてバーゲストとメリュジーヌが産んだというその子供達に、私の名において・・『恩赦』を与えよう。」
アルト「!?。いまなんて・・」
モルガン「三澤亮太・・お前と言う奴は、この妖精國において『厄災の子(バーゲスト)』『竜の妖精(メリュジーヌ)』『吸血妖精(バーヴァン・シー)』と契りを交わし、どういう理屈か・・その者達の子をこの世の何処かに産み落とした・・。」
モルガン「しかし、母親の腹より産まれしその子供達に『罪』はない・・。ましてや我が妖精國にいない以上、私が付け狙う必要は無い。」
モルガン「私が言う『恩赦』によって、三澤亮太と3人の子供達を追跡せず、『歪みの岬』には今後・・我が妖精國軍は干渉しないと約束しよう。」
妖精騎士アグラヴェイン「女王陛下!?まさか三澤亮太達の子供を見逃すというのですか!?」
妖精騎士モードレッド「冗談じゃない!!まだあの子供らをあたしは喰ってねぇぞ!?」
モルガン「これは決定事項だ。私の命令により・・三澤亮太と3人の子供達に手はださん。『この妖精國に入ってくる』まではな。」
妖精騎士モードレッド「くぅぅ・・・クソォォ!!」バリィィン!!(悔しそうに薬のビンを割る)
モルガン「三澤亮太。お前達と妖精騎士だった3人の妖精の間に産まれた子らはいずれ・・鏡の氏族の長『エインセル』の予言にある『予言の子』になり得るか、それを凌駕する存在になるのかもしれない・・」
アルト「俺とヴァージェ達の子供が、『予言の子』を超える存在になるだと・・?」
モルガン「あぁ。だが、予言の子と言われるのはあと16年遅かったようだな。予言の子が活動すると言われる時期はあと3年・・『女王暦2017年』だ。」
モルガン「あと三年の月日の終わりにブリテン島を囲っている光の壁を消し、邪悪なる異世界は消え去り、我が妖精國はこの惑星の支配者となる・・。」
アルト「それって・・『地球・妖精郷化計画』の事か!?なんでそんな汎人類史を壊すような事を・・」
モルガン「お前は知らなくても良い。私の妖精國の秩序と平穏のためにも・・三澤亮太、お前の好きにはさせない!」
モルガン「お前とバーヴァン・シー達の子供達の恩赦を受ける為にも・・お前とバーヴァン・シーには『代償』を支払ってもらう!!」
アルト「!!?」
逃げようにもヴァージェとアルトは、ウッドワス達に拘束されてて逃げられない・・
モルガン「その眼よ開け・・『ストーン・オブ・アイズ』!!」カシャン!(蛇の眼の飾りを両手に構える)
キュゥゥン!(蛇の眼の飾り(ストーン・オブ・アイズ)の部品が駆動し、その中身を露出させる)
妖精騎士モードレッド「(アレはヤバい!!?)クゥゥ!!」タタタタッ!!(その場から急いで離れる)
カイニス「な、なんだ!?」
ウッドワス「モルガン陛下!?」驚く
スプリガン「これはヤバい!!」タタタタッ!!(急いで逃げる)
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/01(金) 23:56:02.23 ID:mVQo0ho60
ビカァァァ〜〜ン・・グワァァァ〜〜ン!!(中身の目玉から光が発射される)
女王軍・兵士達とウッドワス「う、うわぁぁぁ〜〜〜!?」光に包まれる
妖精騎士アグラヴェイン「!!??」ダダダッ!(光に包まれる前に逃げる)
カイニス「ヌワァァァ〜〜!?」光に包まれる
アルト「くぅ・・ヴァージェ〜〜!?」光に包まれる
ヴァージェ「アルトォォ〜〜〜!!」光に包まれる
アルトとヴァージェ、ウッドワス達は蛇の眼の飾りの目玉から発する光に包まれていき・・
ギュゥゥン!(中身の目玉を閉じる)
モルガン「・・・・・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「クゥ・・・!?」光に包まれた場所を目にする
妖精騎士モードレッド「マジかよ・・これは!?」目撃する
ブルーナ「アワワワワ・・」影から出て、それを目撃する
グォォォ〜〜ン・・・(光が消え・・煙から何かが出てくる)
アルト(石化)「・・・・」カチィィン!(石化する)
ヴァージェ(石化)「・・・・」カチィィン!(石化する)
ウッドワス(石化)「・・・・」カチィィン!(石化する)
女王軍・兵士達(石化)「・・・・」カチカチィィン!(石化する)
光を浴びたアルト達は・・みんな『石像の姿』となって、玉座の間に置かれていた・・
カイニス「・・クゥゥ・・。」キィィン!(海神の祝福が発動してる)
カイニスだけは、自身のスキル宝具によって石化を免れ、1人その場に立っていた・・
ベリル「な、なんなんだこれは・・カイニス以外、みんな石になっちまったぞ!?」驚きを隠せない
モルガン「この蛇の眼の飾りの瞳:『ストーン・オブ・アイズ』には、光を浴びるモノ全てを石に変える・・私が持つ究極の拘束魔術秘具だ。」
ベリル「これが魔術だと!?こんなのまるでメデューサの眼じゃないか!?」
カイニス「ツゥゥ・・(海神の祝福が無かったら、俺も石にされてたのか・・。後味悪いが、助かったぜ・・)」
スプリガン「・・・・(あやつらをまとめて石に変えるとは・・これはしばらく陛下の言う事には逆らわない方が良さそうだな・・)」ヒョコッ・・(入り口の脇からみてる)
モルガン「・・・・!!」キィィン!(ウッドワスに術をかける)
ガタガタガコン・・ドゴォォン!!(石化から解放されるウッドワス)
ウッドワス「くはぁっ!?・・・わ、私は一体・・?」何が起こったかわからない
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/02(土) 09:43:11.82 ID:V2s/aqH10
アルト(石化)「(な・・なにが起きたんだ・・?身体が・・動かない・・・)」(石化して動けない)
アルト(石化)「(ヴァージェ・・ヴァージェは無事なのか・・ヴァージェ・・・)」
ヴァージェ(石化)「・・・・・(アルト・・アルト・・、どこにいるの・・・)」
女王軍・兵士達(石化)「(助けてくれ〜〜!!誰か助けてくれ〜〜!!)」ガタガタ・・(もがくも動けない)
石化した身体の中でアルト達の精神は生きており、自身らが石になったことを知らずにもがいていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウッドワス「へ、陛下・・これは一体、どういう事ですか!?」周りの様子を見て・・
モルガン「巻き込んでしまってすまない・・。今の私が三澤亮太らを拘束するには、この石化の魔術を行使するしか無かった。この魔術は加減が出来ないからな・・」
ウッドワス「そうでしたか・・。てっきり私は陛下に・・いえ、それよりも・・」
カイニス「フハハハハ、残念だったな!俺を石に変えようと思っていたようだが、どうやら失敗に終わったようだな・・?」
モルガン「そのようだな・・・」
ベリル「(フゥ・・予定は少し違ったようだけど、問題はなさそうだな!)そうか・・なら俺は、大人しくカイニスに攫われるとしますか・・」タッタッタッタッ!!(大穴の方へ走る)
ウッドワス「なっ!?待つんだベリル・ガット!!」
カイニス「おおそうかい!!」ダダダッ!!(大穴の方へ走る)
ピョォォォ〜〜ン!!(ベリルとカイニスは一緒に大穴の方へ飛んでいき・・)
カイニス「掴まれベリル!!飛翔せよ、わが金色の大翼(ラピタイ・カイネウス)〜〜!!」ぎゅわぁぁん!!(黄金の鳥に変身する)
ベリル「あいよぉぉ!!」ガシッ!(鳥になったカイニスの背に捕まる)
ピヨォォ〜〜!!バサッ!バサッ!バサッ!バサッ・・・(そのままベリルとカイニスは彼方へ飛んでいった・・)
妖精騎士モードレッド「・・・・行っちまったかぁ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「ベリル・ガットめぇ・・すぐに彼の捜索隊の手配を・・」
モルガン「必要ない。我が夫には特別な任務を与え、彼方にあるギリシャ異聞帯へと向かわせたことだ。追う必要は無い・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・そうですか。」
妖精騎士アグラヴェイン「(モルガンはベリル・ガットにギリシャ異聞帯の攻略を指示していたのね・・?でも彼一人でどうやって・・)」
妖精騎士モードレッド「にしても・・この石になった二人、どうするつもりなんだ?」
アルト(石化)「・・・・・・・」
ウッドワス「決まっているだろ!この二人は妖精國を脅かし・陛下のお命を狙ったこの者を生かす訳にはいかない・・ここで破壊してやる!!」ギラン!(爪が光る)
モルガン「止せウッドワス!そいつを破壊してはならない。」
ウッドワス「な・・何故ですか!?こやつらは陛下を殺め、この妖精國を乗っ取ろうとしていた者。ここまま生かすわけには・・・」
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/02(土) 22:29:41.09 ID:V2s/aqH10
モルガン「確かに彼らは私に逆らい、妖精騎士アグラヴェインの助力が無ければ、二人に殺されるはずだった・・。」
モルガン「石化した彼らを砕いて殺すのは容易い・・。しかしそれでは面白くは無いだろ?」
モルガン「ストーン・オブ・アイズで石化した者には、少しばかり精神を残す事も出来てな・・今も我らの話を二人は石の中で見て聞いている・・」
モルガン「この石化は私のような魔術を使う者でしか解くことなど出来ん・・例え、妖精が束になってもな?」
妖精騎士アグラヴェイン「と言いますと・・・?」
モルガン「彼ら2人には、石化したその身体で我が妖精國の終わりまで・・永遠に動けぬまま生涯を過ごせと言う事だ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「成る程・・この妖精國が滅びぬ限り、彼らは石の姿で生涯を終える事こそ・・女王陛下が下した2人への処刑というわけですね?」
モルガン「そうだ。よって彼らの石像の破壊行為は私の命令に逆らう事であり、この石像には一切の干渉は許さぬとこの場で宣言する!」
この場にいる者達「!!!!」驚く
スプリガン「素晴らしい!!では、この石になった2人の事は私の方でお預かり頂けますでしょうか?」
ウッドワス「嫌、万が一の事がある・・ここは私の方で管理の方を・・」
妖精騎士モードレッド「いや、あたしが貰ってやる!!これは元々、あたしが殺すべき奴らだったからな・・?」
スプリガン「それは無理でしょう・・ウッドワスはともかく、妖精を殺すことしか出来ない野蛮妖精にこのような石像の価値などわからないでしょう?」
妖精騎士モードレッド「なんだとぉぉ〜〜!?」
ウッドワス「ぅぅぅ・・(モードレッド怖い!モードレッド怖い!モードレッド怖い!!)」ブルブルブル・・
モルガン「〜〜〜〜〜!!」ギロッ!(スプリガンたちを見る)
スプリガン、ウッドワス、妖精騎士モードレッド「ウゥゥ・・」タラタラ・・(冷や汗をかく)
モルガン「石化した2人の事は、後日わたしの判断で処分を決める・・・。」」キィィン!
ガタガタガコン・・ドゴォォン!!(石化から解放される女王軍・兵士達)
モルガン「公開拷問は終わりだ。ここにいる者はすぐにここから去れ!アグラヴェインは石化した2人をここの外へ置け。」
妖精騎士アグラヴェイン「女王陛下・・石化しているとはいえ、2人へのこの処分はあまりにも・・」
モルガン「命令通りにしろ!!もう私を一人にしてくれ!!」玉座にいる者達に怒鳴り散らす
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・ハッ。」ビィィン!(サイコキネシスを発動)
フワァァン・・・(石化したアルトとヴァージェを玉座の間から運び出す)
タッタッタッタッタッタッタッタッ・・(玉座の間から出て行くウッドワスと妖精騎士アグラヴェイン達)
モルガン「・・・・・・・・」タッタッタッ・・ストンッ。(玉座に座る)
玉座の間には女王モルガン一人のみになり、部屋はガラ〜ンと静かになった・・
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/02(土) 23:54:20.09 ID:V2s/aqH10
モルガン「・・・・・・・」玉座に座っている
ガタァァァン!!(持っていた杖を手放し、顔に手を当てる)
モルガン「ウゥゥ・・・ウゥゥゥ〜〜〜・・・グスン・・」ポロポロポロ・・(涙を流している)
モルガン「(知らなかった・・・知らなかったんだ・・。人間の中にも・・まだあのような心優しき者がいたなんて・・)」グスン・・
モルガン「(三澤亮太・・・彼は私が変質させたバーヴァン・シーの善性を取り戻し、彼女を本当の意味で愛してくれた・・)」ウルウルウル・・
モルガン「(あの子の子供の話をしていたあの子の顔・・明らかに本当の幸せを掴み、それを守ろうとした目も遭った・・私の妖精眼に、嘘偽りは無かった・・)」
モルガン「(バーヴァン・シーは明らかに私以上に、母親としての自覚を持ち・・家族を持つ幸せを感じ、それを私に教えようとしてくれた・・)」
モルガン「(にもかかわらず・・私はあの子から子供らと三澤亮太を引き剥がし、彼女を絶望のどん底に突き落としてしまった・・)」
モルガン「(彼女と三澤亮太を石にしたのは、あの無慈悲で無恥・無自覚に傷つける妖精達全員から彼らを守るためであって・・)」
モルガン「(決して彼らを罰することなんて・・一ミリもありはしなかったのだから・・・)」ウゥゥ・・グスン・・(涙が止まらない)
ピトッ・・(手に涙がこぼれ落ちる)
モルガン「・・・・・・・・!?」ポロポロ・・(初めて自分が涙していることに気づく)
モルガン「(涙か・・。妖精暦のあの日・・涙は当に枯れ果てたと思っていたが・・・私にもまだ、誰かを悲しむ心はあったのだな・・)」
モルガン「(おそらくバーヴァン・シー、バーゲスト、メリュジーヌらがこの世に産み落とした子供らはもう・・親の顔を見ることもなく、生涯において親の存在を知らずに一生を送ることになるだろう・・)」
モルガン「(私の判断が間違っていた。私の妖精國を守りたい故に、私はバーヴァン・シーとその家族の幸せを犠牲にしてしまった・・)」
モルガン「(もしこの事を子供達が知れば、私を一生許さないと思うでしょう。だがそれで良いのです・・・)」
モルガン「(私の事を許さなくていい・・私を殺したいなら、私の元へ来るがいい・・)」
モルガン「(私はこの妖精國を守るためなら何をしでかしてもやり遂げると、私は妖精暦のあの日に誓ったのだから・・)」
モルガン「(だかしかし、今やらかした事を私は今も・・これからずっと後悔し続けるのだろう・・)」
モルガン「(私は・・自分の意思で、私が愛したバーヴァン・シーとその友と夫の幸せを奪ってしまったのだから・・・)」
モルガン「許されよ、許されよ、我の罪許されよ・・・。許されよ、許されよ・・・」ポロポロポロ・・
モルガン「バーヴァン・シー・・・私が貴方にした罪を・・許さないでくれ・・・」ポロポロポロ・・(涙が滝のように流れている)
モルガンは玉座の間でたった一人、自分がヴァージェにしでかした事を後悔しながら・・ただ玉座の上で涙を流していた・・
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」それを影から見ていた
妖精騎士アグラヴェイン「(これでおそらく、彼女はこれからずっと妖精達にもっと酷い仕打ちをする可能性があるかもしれない・・。)」
妖精騎士アグラヴェイン「(なら私は・・私の目的の為にモルガン、貴方を利用させて貰うわ・・。)」ニヤッ・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガンに挑み・・空しくも彼女に石にされ、二度目の敗北をしたアルト・オルラント(三澤亮太)
しかし同時に女王モルガンもまた、ヴァージェとアルトを石にし・二人の幸せを引き裂いた事でモルガンも大きな心の傷を負うことになった・・
ヴァージェとモルガン。この日をもって、正史に存在しない事である『モルガン親子が親の縁を切る』事態が起こり・・・
妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェは本来の正史から大きく外れ・・世界は『改変の時代』へと変貌を遂げるのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガン:妖精國ブリテンの女王であり、ヴァージェ(バーヴァン・シー)の母親。
妖精騎士アグラヴェイン経由でアルト(亮太)とヴァージェ達が結ばれた事を知り、排除に乗り出そうとするも・・
ヴァージェの口からヴァージェ達の子供とヴァージェの幸せを知ったことで自身の行動が間違っていたと知ってしまい・・
悪逆非道の妖精達からヴァージェとアルトを守るために石に変えるも・・アルト達から家族と幸せを引き裂いたことを後悔するようになる。
そしてその後悔は、ブリテンにいる妖精達への更なる仕打ちに繋がり・・妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェを『改変の時代』へと変貌させた。
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/03(日) 20:58:18.39 ID:K9q6qpzp0
第27節(最終節):『改変の時代』へ〜おしまい〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラーマとシータがいるカルデアの世界:カルデアのブリーフィングルームにて・・・
ラーマ「クゥゥゥ・・いつになったら、アルトは戻ってくるのか?」
シータ「えぇ・・心配ですね、ラーマ様・・・。」
ジャック・ド・モレー「全くだ・・。いざという時なのに、サーヴァントの存在が妖精國ブリテンでは役に立たないなんて・・」
ダ・ヴィンチちゃん「もっともだ。まさか、サーヴァントの概念自体があのブリテン島に拒絶されているなんてね・・」
プロトマーリン「私達が協力するって約束したのに、結局役立たずじゃあ・・意味が無いからね。」
プロトマーリン「こうなったら、狂化しているが・・円卓に騎士であるランスロットを使って、ブリテンの調査を・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。一刻も猶予も無い・・一か鉢がの賭けになるかもしれないが・・」
7人の赤ちゃん達「ウェェェ〜〜ン!ウェェェ〜〜ン!ウェェェ〜〜ン!!」一斉に泣き出す
シータ「!?。おやおや・・どうしたのですか、皆さま方?」赤ちゃん達をあやす
ダ・ヴィンチちゃん「よぉ〜しよしよし・・・私達がいるから、泣かないでぇぇ・・。」あやす
7人の赤ちゃん達「フェェェ〜〜ン!フェェェ〜〜ン!ビェェェェ〜〜ン!!」泣き止まない赤ちゃん達
プロトマーリン「・・この様子だと、子供達は何かを察知して泣いているのかもしれない。まさか、アルトとヴァージェの身に何かあったんじゃ・・」
ラーマ「そんなことがあるもんか!!彼らは必ず帰ってくる・・きっと帰ってくるはずだ・・」
シータ「はい!ですからどうかご安心を・・あなた様のお父様・お母様は必ず帰ってきます・・必ずや帰ってきますとも・・」あやす
シータ達は泣き止まない7人の赤ちゃん達を泣き止むよう必死であやしていた・・
ジャック・ド・モレー「・・・(全く、まだ意識不明のバーゲストはともかく・・メリュジーヌが育児放棄して引きこもるなんて・・。)」
ジャック・ド・モレー「(あの妖精達・・母親として大丈夫なのか?!)」心配する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:集中治療室
バーゲスト(意識不明)「・・・・アルト・・。」ポロォォン・・(涙を流す)
バーゲストは病室のベットの上でただ、眠ったまま・・目から涙を流し・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:どこかのマイルーム
メリュジーヌ「アルト・・・アルト・・・アルト・・・」ガクガクブルブル・・(布団を被ったまま動かない)
メリュジーヌは目の前でアルトに置いていかれ、未だに帰ってこない事のショックにより・・喰らいマイルームの中で、一人引きこもっていた・・
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/03(日) 22:15:04.84 ID:K9q6qpzp0
キャメロット襲撃・アルトとヴァージェが石化してから2日後・・
妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ:キャメロット(玉座の間)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガン「以上を持って、私からの決定を下す。」
モルガン「私が選りすぐった妖精達以外への『存在税』の増税を今年の終わりから執行する。」
ザワザワザワザワザワ・・・(妖精士官達が動揺する)
妖精士官達「(モルガンの奴、本当に存在税増税をやりやがった!!存在税増税なんて、妖精國始まって以来初めてだぞ!?)」
妖精士官1「それで女王陛下・・その存在税はいくつぐらい増税なさるつもりですか?数量次第では、我が國の妖精達が増税分の存在税で多く死に絶える可能性があるかと・・・」
妖精士官2「そうですよ!キャメロットからの妖精も存在税を貰うとなれば・・税収の時に多くの妖精達が死んでしまう恐れがあります故に・・」
モルガン「そうだな。立案では来年度の存在税・・生命力の半分から25%追加の所・・アグラヴェインの案を採用し、10%追加で合計60%の税収を今年の終わりに実行する事になった。」
妖精士官2「ろ、60%ですか・・・」青ざめる
モルガン「妖精騎士アグラヴェインに感謝しろ。彼女の賢明な交渉が無ければ、ここにいる妖精士官の大半が次代に入れ替わる所だったぞ?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・。」カチャッ!(眼鏡を動かす)
妖精士官達「〜〜〜〜〜!!」ペコリッ!(妖精騎士アグラヴェインに頭を下げる)
妖精騎士アグラヴェイン「フン・・。」
妖精士官達1「(本当にやりやりがったわ女王陛下は!娘を勘当したら以前の女王陛下に戻ると思ってたのに、今まで以上に我々に対して酷くなってしまわれたわ。)」
妖精士官達2「(妖精騎士アグラヴェイン様が交渉なされた事で最小限に抑えられたのだが、これがいつまで続くかどうか・・)」
妖精士官達3「(あぁ・・出来れば、妖精騎士アグラヴェイン様が次期妖精國の後継者になってくれれば良いのだが・・。)」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」
妖精士官2「(妖精騎士アグラヴェイン様が居れば、必ずや我々を救ってくださる・・あのバーヴァン・シーが居た頃に比べたら・・)」
モルガン「・・・・!!」ガツンッ!(槍を縦に突く)
ギュゥゥン、ガシュン!!(妖精士官2を上から刺し殺す)
妖精士官達「うわぁぁぁ〜〜!?」動揺する
モルガン「小声で聞こえたぞ。元娘だった妖精の事を言った妖精の言葉を・・」
モルガン「私とバーヴァン・シーは既に親の縁を切った身・・もう二度とその名を私の前で言うんじゃない!!」激怒する
妖精士官達「ヒィィ!!?」
モルガン「お前達への話はもう終わりだ。即刻立ち去るがいい・・」
妖精士官達「〜〜〜〜〜!!」ダダダダダァァ〜〜!!(逃げるように立ち去る)
書記官イットリー「・・・・・」黙って床の掃除に取りかかる
モルガン「妖精騎士アグラヴェイン、お前に辞令を言い渡す。」
モルガン「お前には元・妖精騎士ガウェイン・・バーゲストが統治していた領土『マンチェスター』の後釜を任せる・・良いな?」
妖精騎士アグラヴェイン「ハッ!妖精騎士アグラヴェイン、必ずや女王陛下のご期待に応えるよう・・その地を治めて致しましょう・・。」
モルガン「うむ。それで、途中退室した妖精騎士モードレッドはどこへ行った?彼女には『ニュー・ダーリントン』領主の後釜を命じていたが・・」
妖精騎士アグラヴェイン「彼女は既に『ニュー・ダーリントン』へ向けての引っ越し作業を終え、そこに向かっております・・。」
モルガン「そうか・・行動が早くて助かるが、勝手なことをされるのは些かであるが・・」
妖精騎士アグラヴェイン「勝手な行動をしないよう私が言い付け、監視役も付いておられますのでご心配なく・・」
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/03(日) 23:28:43.22 ID:K9q6qpzp0
モルガン「アグラヴェイン・・・、お前に頼んだ例の件についてだが・・あれの処分はどうしたんだ?」
妖精騎士アグラヴェイン「石化した三澤亮太とバーヴァン・シーの事ですか?彼らについてですが・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「三澤亮太の石像は、風の氏族長候補のブルーナが「アテのある場所に捨てておく」と言って既に運び出しており・・」
妖精騎士アグラヴェイン「バーヴァン・シーは妖精騎士モードレッドが観賞用と言って、ニュー・ダーリントンへ持って帰りました。」
妖精騎士アグラヴェイン「心配せずとも、2人には石像を破壊はするなとキツく言っておきましたので・・」
モルガン「そうか・・それならもう心配することは無いな・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「はい・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「では私はここで。少しばかり、キャメロットの牢屋にいる元・氏族長の妖精達に会ってからマンチェスターへの引っ越しに向かいます。」
モルガン「あぁ・・2翅の罪人の面会を許す。終わり次第、すぐにマンチェスターへ向かってくれ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「ハハッ・・。では、失礼いたします・・。」タッタッタッ・・(玉座の間から去る)
モルガン「・・・・・・(モードレッドの奴がバーヴァン・シーを持って行くとは、奴にとって無意味な物のはずなのに・・)」
モルガン「・・・・(バーヴァン・シー・・・お前達を引き裂いた私を許さないでくれ・・)」
モルガンは石化したヴァージェを持って行った妖精騎士モードレッドを気がかりに想いながら・・ヴァージェの事をまだ後悔しながら玉座に座り続けていた・・
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キャメロット:留置場の牢屋
ムリアン「モルガン陛下に会わせてください!!私は無実よ!!」ガンガンガン!!(お皿で鉄格子を叩く)
看守の妖精「・・・・・・」無視してる
ムリアン「チィ・・・」ドサッ!(寝床に戻る)
オーロラ「・・・・・」行儀良くイスに座っている
タッタッタッタッ・・(妖精騎士アグラヴェインが歩いてくる)
ムリアン、オーロラ「!?」鉄格子に向かう
看守の妖精「・・お待ちしておりました。」シュッ!(敬礼をする)
妖精騎士アグラヴェイン「下がりなさい。3人だけで話したい・・。」
看守の妖精「ハッ!」タッタッタッタッ・・(移動する)
看守の妖精が去り、鉄格子越しで妖精騎士アグラヴェインはオーロラとムリアンに向き合う。
妖精騎士アグラヴェイン「どう・・気分の方は?」
ムリアン「最悪の気分ですわ。あなた様の真実味の無い告発のせいで、私はこんな場所で寝泊まりされてますので・・」
妖精騎士アグラヴェイン「そう・・。」
オーロラ「アグラヴェイン様・・こんなことをしてもソールズベリーの方は何も解決はされないかと思われますよ・・?」
オーロラ「私は予言の子がいると嘘をついてはいません・・何かの間違いだと思われますよ?」
妖精騎士アグラヴェイン「そう思うか?メリュジーヌに鏡の氏族を抹殺を命じたくせに・・。」
オーロラ「エインセル達は危険な妖精だったんです。意味不明な予言ばかりを口にして、誰も彼女らの本性に気づいていない。」
オーロラ「ああやってみんなの気を引いて、人気者になった後、一体何をする気なのかを・・・」
オーロラ「貴方も『鏡の氏族』の妖精ならわかるはずよ?彼らは『雨の氏族』と一緒に、『楽園の妖精』を匿った氏族であり、いつ『大厄災』が起きるか分からない時にあんな予言をするなんて、それこそ女王陛下への反逆そのもの・・。」
オーロラ「私は女王陛下や妖精國の今と未来を考えた上で、メリュジーヌに湖水地方への捜査を依頼しただけで、殺せとは言ってないわ。」
オーロラ「だから私に罪は無い。すぐに解放してくれれば、貴方を許しても良いのですが・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・」(沈黙する)
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/04(月) 23:13:04.12 ID:2lgzYqTf0
オーロラ「それと女王陛下への嘆願書とソールズベリーへの風の報せは既に出しておりますし、ソールズベリーの皆さんの事はご存じでしょう?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・、妖精騎士モードレッドが襲撃する前まではあの牙の氏族でさえも手に負えない程の凄い暴動だったわ・・」
オーロラ「はい。もしまた私に何かあれば・・今度こそ、ソールズベリーの皆さんはキャメロットへ向けて進軍するでしょう。それだけは避けたいでしょう?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・この混乱の中、今ソールズベリーが反旗を翻しては困るが・・・」シュルル・・(手袋を外す)
ムリアン「???。一体何をするのですか、アグラヴェイン様・・?」
オーロラ「???」
妖精騎士アグラヴェイン「この力はまだモルガン陛下に見せるつもりは無いが、特別に見せてあげるわ・・私の隠している力をね・・。」ガシッ!(オーロラの腕を掴む)
オーロラ「な、なにをするので・・・」掴まれて・・
妖精騎士アグラヴェイン「スチール(奪取)!」グゥゥゥン!(妖精騎士アグラヴェインの手が黒く光る)
グォォォォ〜〜ン!!(オーロラから何かを奪い始める)
オーロラ「な、なにを・・・アァァァァ〜〜〜〜!?」ギュゥゥン、ギュゥゥン!
ムリアン「お、オーロラ!?」
妖精騎士アグラヴェイン「クフフフフフ・・・」ギュォォン、ギュォォン・・・(黒い光が収まる)
オーロラ「わ、私に何をしたのですか!?」
妖精騎士アグラヴェイン「別に貴方から力を奪っただけですよ・・貴方の『風の氏族としての力』をね?」
オーロラ「わ、私の力を奪ったですって?そんなこと・・貴方なんて、ここで毛虫に変えてあげますわよ?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・どうぞご自由に。」パチンッ!
ガシャン・・(オーロラの手枷が取れる)
オーロラ「えぇ、そうさせて貰うわ・・。」手に力を込めるが・・
オーロラ「〜〜〜・・・〜〜〜〜〜〜〜・・・」毛虫に変えようと指を指すが・・
・・・・・・・・・・(何も起こらない)
オーロラ「!?。どうして・・・力を感じないわ!?どうして・・」
妖精騎士アグラヴェイン「言ったはずよ?私の力でオーロラ・・貴方から『風の氏族としての力』を奪ったってね?」
オーロラ「〜〜!?。そ、そんな・・こんなことって・・」ガクッ・・(青ざめて、足がすくむ)
ムリアン「あわわわ・・・(妖精騎士アグラヴェインにそんな力があったなんて・・・)」
妖精騎士アグラヴェイン「フフフフフフ・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「(『スチール』。触れたり・近くにいる者から、その者の魔力や力を奪い取り、私の力に変える・・私が持つ3つの力の中で最も強力な力の1つ・・。)」
妖精騎士アグラヴェイン「(この力を使えば・・どんな妖精でも亜鈴の力を吸収し、私の力として使わせることが出来る・・)」
妖精騎士アグラヴェイン「オーロラ・・これで貴方はもう、風の報せや氏族特有の万能の力を使えない・・ただの落ちこぼれの妖精となったわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「今の貴方では・・もう誰からの愛される事なんて、二度と出来ないわね?」
オーロラ「あぁ・・そんなぁ・・・イヤ・・イヤァァ〜〜〜〜!!」頭を抱え、絶望する
妖精騎士アグラヴェインによって風の氏族としての力を失ったオーロラは、ただ牢屋の中で絶望の叫びを上げるしか無かった・・
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/04(月) 23:57:28.34 ID:2lgzYqTf0
ムリアン「アァ・・・アァァァ・・・」ガクガクガク・・(青ざめる)
それを隣でしっかり見ていたムリアンはただ、オーロラが絶望している様子を鉄格子から見ている事しか出来なかった・・
妖精騎士アグラヴェイン「・・・次は貴方よ、ムリアン・・?」近づく
ムリアン「ヒィィ!?」ビクッ!
妖精騎士アグラヴェイン「貴方はグロスターの町全体及び、あらゆる存在の力をその個体が持つ始点レベルまで徹底的に弱体化させる力を持っているそうじゃない?」ガシャァァン・・(牢屋に入る)
ムリアン「こ、来ないで!?私はこの力をまだ失うわけにはいかなくて・・」
妖精騎士アグラヴェイン「貴方は女王陛下の事を指示していないようだからね?しばらくは牢屋にずっと居るようだからね・・」
ムリアン「〜〜〜〜!?」ガタァァン!!ズルズルズル・・(ケガした身体で逃げようとする)
妖精騎士アグラヴェイン「牢屋にいる用では、貴方のその力も宝の持ち腐れになるからね・・私が有効活用させて貰うわ?」グォォォン・・(黒く光る手を伸ばす)
ムリアン「イヤァァ!!お願い・・辞めてぇぇぇ〜〜〜!!」泣き顔を見せる
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ガレスが囚われてる牢屋では・・・
アァァ・・・アァァァァ〜〜〜!!!(オーロラが叫んでいる)
ガレス「アァァァ・・・クゥゥッ・・!!」耳をふさぐ
ガレス「(なんという・・アルトさんを凌駕する力を、あの妖精騎士が持ってたなんて・・)」
ガレス「(今の私では・・あの妖精騎士に勝てない・・。)」ブルブルブル・・(身体が震え上がる)
オーロラの嘆きの叫びと妖精騎士アグラヴェインの行動に牢屋の中のガレスはただ、耳をふさぐことしか出来なかった・・
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数時間後・・ニュー・ダーリントン:妖精騎士モードレッドの部屋(旧妖精騎士トリスタン(ヴァージェ)の部屋)
妖精騎士モードレッド「そいつは全部処分して・・そこにあたしが買いそろえた物を並べておいてね?」
女王軍・兵士1「ハッ、直ちに!!」ガサガサ・・(棚にあったヒール靴を全てゴミ袋に入れる)
ガタガタッ・・トントントントン!!(部屋のリフォームをしている)
妖精騎士モードレッド「よし・・そこの兵、例の石像をここに飾ってくれ・・。絶対に落とすんじゃないぞ、女王陛下のお墨付きだからね。」
女王軍・兵士2「承知しました。うぅぅんっしょっと・・!」石像を持ち上げる
ダッ、ダッ、ダッ、ダッ、ダッ・・(石化したヴァージェを運ぶ女王軍・兵士2人)
妖精騎士モードレッド「オーライオーライオーライ・・ストップ!そこに降ろしてくれ。」置く場所を指示する
女王軍・兵士1・2「うぅぅんっしょっと・・!!」石像を置き始める
ドスンッ!!(飾る場所に石化したヴァージェが飾られる)
女王軍・兵士1「ふぅ・・重かった・・。」
妖精騎士モードレッド「お疲れさん・・もう出てっていいよ。あとはあたしがやるから。」
女王軍・兵士達「ハハッ・・。」タッタッタッタッ・・(部屋から出て行く)
部屋には妖精騎士モードレッドと石化したヴァージェの石像だけになり、妖精騎士モードレッドは石化したヴァージェを眺めていた・・
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/05(火) 22:31:38.70 ID:HEKh3Qaq0
妖精騎士モードレッド「・・・・・・・」石化したヴァージェを見ていて・・・
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数時間前・・・キャメロット:馬車停留所にて・・
妖精騎士アグラヴェイン「これをニュー・ダーリントンに持って行きなさい・・。」ドスン!(石化したヴァージェを荷台に載せる)
妖精騎士モードレッド「これは・・石化したバーヴァン・シーじゃないか!?悪いがあたし、石なんて喰わねーし、置いていても邪魔になるだけであってねぇ・・」
妖精騎士アグラヴェイン「そういう意味じゃないわ。あなた・・私と行った向こうの世界の事を覚えてるかしら?」
妖精騎士モードレッド「覚えているとも・・この妖精國では味わえない『出産前中の妊婦と赤ちゃんの内臓』のあの味と、バーヴァン・シー共の『妖精と異世界の人間との間に産まれた赤ちゃん』を悔い損ねた屈辱がねぇ・・」
妖精騎士モードレッド「あの時の味が忘れられねぇ・・もう一度喰いたい気持ちはあるが、女王陛下の恩赦のせいで歪みの岬にすら行かせてくれねぇんだ・・」
妖精騎士アグラヴェイン「そうね・・でも、もう一度あの内臓と血肉を喰えるか・・それを超える血肉があったらどう思う?」
妖精騎士モードレッド「はぁ?どういう意味だそれは・・」
妖精騎士アグラヴェイン「私の言う通りにすれば、貴方の望みであるモノをニュー・ダーリントンで作ってあげる。これはその素材の1つよ・・」石化したヴァージェを見せつける
妖精騎士モードレッド「マジか・・!?それで、何をすれば良いんだ?」嬉しそうにする
妖精騎士アグラヴェイン「それは・・言うとおりに事が進めば教えてあげる・・」
妖精騎士モードレッド「くぅ・・勿体ぶるなって言いたいが、言うとおりにしないと望みは叶わないみたいだな・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「そういうことよ。」
妖精騎士モードレッド「ウヒヒ!気に入ったぞ・・あんたとコンビを組んで正解だったわ!!」
妖精騎士アグラヴェイン「別にコンビを組むって言ってないわ、私・・」
妖精騎士モードレッド「まぁ〜そうかっかするなって・・・」
石化したヴァージェの前で楽しくお話をする妖精騎士モードレッドと妖精騎士アグラヴェイン。
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現在・・妖精騎士モードレッドの部屋
妖精騎士モードレッド「(思えば、バーヴァン・シーの血肉と内臓・・そしてその子宮から産まれる赤ん坊の味をあたしは知らなかったなぁ・・)」
妖精騎士モードレッド「(まぁ、これからこの地で生殖機能が無い妖精國の中で初めて『受精卵による出産』が毎回行なわれるんだ・・。)」
妖精騎士モードレッド「(とても楽しみなことだ・・なにせ、バーヴァン・シーの卵子から沢山の子供が産まれ・・あたしによって喰われるからなぁ〜?)」
妖精騎士モードレッド「(産まれてくる子供はどれぐらいウマいか・・はたまたその子供が成長し・また孕んだ際に産まれる子供やその妊婦の内臓はどれぐらいウマいのか・・想像するだけでヨダレが止ランぜぇ・・)」ジュルリ・・(ヨダレが垂れる)
妖精騎士モードレッド「そこで見ていろよバーヴァン・シー。お前の卵子であたしを満足する旨味を作ってくれよなぁ?」スリスリ・・(石化したヴァージェの子宮部分を触る)
ヴァージェ(石化)「・・・・・・・・」
妖精騎士モードレッドはそう石化したヴァージェの子宮部分をいじりながら、これから出来る事を楽しみに待っていた・・
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/05(火) 23:59:01.37 ID:HEKh3Qaq0
コーンウォール付近:霧の海岸
パカッ、パカッ、パカッ、パカッ・・・キィィィ〜・・
女王軍・兵士1「ここがコーンウォール屈指とも言える危険箇所・・『霧の海岸』でございます。」
女王軍・兵士2「ここの海岸は危険ですので、用が済みましたらすぐ我々の所へ戻ってください。ここはモースがとても多く発生するところですので・・」
フードを被った妖精「えぇ・・終わったらすぐに戻るわ。それまで待ってなさい・・?」
女王軍・兵士1「ハッ!」休む体勢になる
フードを被った妖精「・・・・・」バサァァ・・(荷台の布を取り外す)
アルト(石化)「・・・・・・」
フードを被った妖精「フンッ!」グワァァァン・・(石化したアルトを運び出す)
フードを被った妖精は石化したアルトを海岸まで運びだしていき・・・・
アルト(石化)「(ここはどこなんだ・・?どこかの海岸のようだのだが・・)」
アルト(石化)「(それよりもヴァージェは・・ヴァージェはどこへ運ばれてしまったんだ・・)」
アルト(石化)「(身体も動けないし・・力も使えない・・俺は一体どうすればいいんだ・・・。)」
アルトは石化した自分自身を認識しながらも、石化した眼は前しか見えず・どこへ運ばれているのかも分からない状態であった・・
グワァァァン・・ドスン!(石化したアルトが石場に置かれる)
フードを被った妖精「ここらで良いかなぁ〜っと・・」
アルト(石化)「・・・・・・・」
フードを被った妖精「さてと・・・えぇ〜と、聞こえているかな・・三澤亮太君?」石化したアルトを見て・・
アルト(石化したアルト)「(こいつ俺の事を知っているのか・・俺をここに置いて何をするつもりなんだ・・?)」
フードを被った妖精「ウフフフフ・・・・」ガパァァッ!(フードを脱ぐ)
フードを被った妖精→ブルーナ「久しぶりだね、三澤亮太君。」
アルト(石化)「(ブ、ブルーナ・・・なんで・・!?)」動揺している
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/06(水) 22:53:26.66 ID:TFHvWAyz0
ブルーナ「・・・っと言ったところで、亮太君がどんな顔をしているかなんて分からないよねぇ〜?」
ブルーナ「でも、おそらく石の中できっとものすごく驚いているに違いないと思うよねぇ〜・・・」
ブルーナ「ま、それはさておいて・・亮太君。私、今は妖精騎士アグラヴェイン様の部下として働いているの・・知らなかったよねぇ?」
アルト(石化)「(ブルーナお前・・・ソールズベリーであんな別れ方をしたから、彼女はもう俺に興味は無いと思っていたが・・)」
ブルーナ「亮太君・・私が貴方を裏切ったのは、あなたのせいでもあるのよ?私があなたに独立権を発行したのに・・あなたが私から離れちゃったからね?」
ブルーナ「ホント・・ノリッジで使われていることわざって物の通りだわ・・『恩を仇で返す』ってね?まぁ意味はよくわかんないのだけど・・」
アルト(石化)「(何を言っているんだ・・?お前は一度俺をこき使ってたが、俺の事を理解してくれる妖精であったあのブルーナなのか?)」
ブルーナ「モルガン陛下に逆らって、石になっている亮太だからこそ・・あなたには私の本当の事を教えてあげる・・。」カツンッ、ドスン!(石化したアルトを押し倒す)
ガシッ!!(石化したアルトを足で踏みつけ・・)
ブルーナ「うざいんだよ!!たかが私より強い力を持っているからって、人間ごときが妖精國を救うなんて大それた事を言うんじゃないよクソが!!」ズリズリズリ!
ブルーナ「私があの名無しの森から救ったのはネェ・・あなたのその力を利用して、誰からも私に指図されない地位に上り詰める為の道具にしようとしてたのよ!」
ブルーナ「それなのに勝手に私の元から離れて、あの妖精騎士3人方を誘惑してオマンコパコパコしてたなんてありゃしないよ・・。あの時、あんたのあそこをぶち切って去勢すれば良かったのにやりそびれたわぁ・・。」
アルト(石化)「(ブルーナ・・・)」
ブルーナ「人間はただ妖精の所有物として使い潰されていれば良いだけの事よ。このブリテンを救って、妖精と人間が平等に幸せになれる社会だって?フハハハハハ!!」高笑いする
ブルーナ「そんな事、このブリテンの妖精達はなにも望んではいないのよ?妖精達はただ、自身が幸福になれるなら良い奴にも悪い奴にもなれるんだからねぇ〜?」ズリズリズリ・・
ブルーナは自分の足を石化したアルトの腹部に踏みつけて、ゲスな顔で自分自身の本音をぶちまけて、アルトの精神を攻撃していた・・
アルト(石化)「(!!??。妖精達と人間との共存を望んでいないって・・)」
ブルーナ「昔、妖精國の中で唯一流行に関係なく語り続けたおとぎ話を聞いててねぇ・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:妖精暦の終わり頃
ブルーナ(ナレーション)「遙か昔・・『トネリコ』とか言うどこから発生したかもわからない妖精が『ウーサー』と言う人間と一緒に、多くの厄災を払い・・他の妖精達からブリテンの救世主と呼ばれる程の活躍をしていた時期があったの・・。」
「そのトネリコって奴もまた、妖精と人間がみな平等と幸せになれるような願いを叶える為に北の妖精と喧嘩したり・ウーサーをブリテンの王様にしようと多くの力と努力を尽くしたと聞いているわ・・。」
「しかもそのトネリコって妖精もまた、人間であるウーサーにベダ惚れしてて肉体関係になってるんじゃ無いかって噂もあるとか無かったとかでね・・。まるで亮太君とあの3人の愚かな元・妖精騎士達みたいだったわ・・」
「ところが、そんなトネリコを下らない奴と思った人間と妖精達はあいつらを罠にかけてね。妖精達お得意の毒酒でウーサーもろとも殺しちゃったんだよね〜・・」
「まぁ、私たち妖精にとっては平穏や救世主がなくても生きていられる自信があるからねぇ〜・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブルーナ「もし、あんたらが女王陛下を倒し・・この妖精國を救ったとしても、どこの誰かの妖精が睨みを付けてね・・」
ブルーナ「お祝いの席を狙ってはその毒酒を盛らせて殺しちゃったりすると確信しているだからね!」
アルト(石化)「(!!??)」
ブルーナ「まぁ・・亮太や妻であるあの3人や子供が死のうが死なないようが、妖精國の妖精達はそれを自分達の遊びとしか見ていないからね・・」
アルト(石化)「・・・・・・・」
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/06(水) 23:58:57.17 ID:TFHvWAyz0
ブルーナ「私たち妖精は、ただ一瞬の楽しみと快楽を求める探求者・・自由を求める妖精なのよ〜。」キラァァン!(腕を組むポーズを取る)
ブルーナ「そういうわけで・・あなたと裏切り者の妖精3人のやってたことは、何をやっても全部ムダだったって事なのよ〜だ!!」ゲス顔
アルト(石化)「・・・・・・・」精神の中は絶望してる
ブルーナ「とまぁ・・石になってる亮太君に言っても時間の無駄ね。でも、少しはこれからの気分転換に利用できたって事で♪」フリッ!(後ろに振り返る)
ブルーナ「さようなら・・・私たち妖精の本質を分かっていない愚かな異世界の人間さん♪」タタッ、タタッ、タタッ!(スキップしながら帰って行く)
アルト「・・・・・・」石場に仰向けに横たわったまま放置される
ブルーナは満足な表情を浮かべ、女王軍・兵士達が待っている所へ戻り、そのまま荷台と共に走り去っていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜・・(波の音が聞こえる)
アルト(石化)「・・・・・・」横たわったまま・・
アルト(石化)「(俺はなんて無力なんだ・・。俺はヴァージェを救えず・・バーゲストの敵も取れなかった・・・)」
アルト(石化)「(妖精達が人間との共存を望んでいないというならば・・俺の望みは無駄だったのか・・)」
アルト(石化)「(ごめんな・・ヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌ、俺の赤ちゃん達・・俺の無駄な願いに付け合わせちゃって・・・)」
アルト(石化)「(全ては妖精達の一瞬の楽しみに過ぎなかった・・全てはあいつらの夢の一部・・・)」
アルト(石化)「(全ては虚無に・・・包まれる・・・・)」
アルト(石化)「・・・・・・・・・・・・」
霧に包まれた海岸の石場に置かれ、石になったアルトは失意と虚無に甲斐なまれ、石の中で静かに眠りについた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうして・・彼ら(三澤亮太/アルト・オルラント達)の旅は、一度終わりを告げた・・
異聞世界となっているブリテンの歴史において、彼ら(三澤亮太達)とそこにいる異聞者(イレギュラー)達によって、本来有るべき異聞の歴史から大きく外れ・・
彼らと異聞者が確約した3年間が分岐となり、ブリテン異聞世界は混沌が渦巻く『改変の時代』へと刻を刻んでいった・・
石となった彼と彼女(三澤亮太/アルト・オルラントとヴァージェ/バーヴァン・シー)、彼らの帰りを待つメリュジーヌ達とその子供達、暗躍する妖精騎士アグラヴェイン達とそれを知らぬモルガン達のその後は都合で割合するとして。
この改変されたブリテン異聞世界を、カルデアのマスター達はどうその道を辿るのか?
そこから先は、ここから3年後の未来・・『女王暦2017年』の本編をお楽しみに!
サラサラサラァァ〜〜・・・(砂が舞い上がってくる)
おや?誰かが私の事を訪ねてきたのかなぁ〜?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/07(木) 00:11:21.00 ID:2fLXjeBA0
星の内海
マーリン「一体誰なんだい?こんな何もない所に足を踏み入れる者なんて・・・」
■■■■■■「・・・・・・・」タッタッタッタッ・・(花を踏んづけてやってくる)
マーリン「!?。そんな・・・なんで君がこんな場所に!?」
■■■■■■「アッハハハハハハハハ〜〜〜!!」
マーリン「まさか・・無理矢理ここへやってきたのかい、君は・・・!?」
マーリン「辞めろ・・辞めるんだ!?ここは・・ここは君が来るような罪深い者が来て良い所じゃ・・・」
■■■■■■「!!!!!」ザバァァァ〜〜ン!!(黒い砂をマーリンに向ける)
マーリン「うわぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!?」黒い砂に襲われる
ドバァァァ〜〜〜!!(黒い砂が星の内海を包んでいく)
ザザサァ〜〜ザァ〜〜・・プチンッ!(映像が途切れるように消える)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マーリン:本来、カルデアのマスター達に土壇場で助けに向かうはずだったサーヴァント
影からアルト達の話を語っていたのだが、突如・・星の内海に無理矢理やってきた■■■■■■に襲われ、行方不明になってしまう。
そして星の内海は、本来聖剣を作るはずだった火事場と共に・・悪意が蔓延る黒い砂によって、『汚染』されてしまった・・
Fate/GrandOrder〔IF〕妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ(俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ)
第1部:改変される異聞の歴史〔女王暦2014年〕編 〔完〕
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/07(木) 21:29:08.20 ID:2fLXjeBA0
完と言ってますが、まだまだ続きますよぉ〜!続いて、第2部へ!
403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/07(木) 23:04:05.15 ID:2fLXjeBA0
序章:再会〜復活の時〔女王暦2017〕
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女王暦2017年 とある部屋
ベリル・ガット「よぉ!俺の名はベリル・ガット。元・カルデアのAチームであり、第6の異聞帯(ロストベルト)のクリプターであるしがない魔術師だ。」
ベリル「まぁ〜本来はこういう語りをするのは、それが得意なキャスタークラスのサーヴァントが語るべきなのだが・・そのサーヴァントが急に出られなくなってしまってな・・」
ベリル「そのサーヴァントがいつ来るかも分からない以上・・この俺が前回までのお話を語ることになることになってねぇ〜。」
ベリル「まぁそれはさておいて・・この物語を見ているそこの君たちにどうか聞いて欲しいんだ。この歴史が変わってしまった第6の異聞帯の話が出来た理由についてをね?」
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回想シーン・・プロローグ:はじまり〜とある異界からきた男〔女王暦2014〕より・・
ベリル(ナレーション)「今から3年前・・・女王暦2014年の妖精國にある人間の男が迷い込んできた・・。
男の名は『三澤亮太』。俺や他の汎人類史の人間とは違い、彼は『現実世界』という第4の壁を超えてこの妖精國にやってきた人間だ。
この世界にやってきた三澤亮太は、最初の内は「名無しの森」の呪いの影響で記憶を失ってたが・・ソールズベリーのある妖精に助けられ、その妖精にコキ扱われる時を過ごした・・
やがて彼(三澤亮太)はこの世界に迷い込んだ際に手にした3つの力・・『ザ・ワールド(時間停止)』・『バリア生成(ストパン仕様)』・『ヒール(回復術士のやり直し仕様)』を駆使し、ソールズベリーに現れた女王軍をなぎ払っていった。
やがて彼は、襲いかかる先代の妖精騎士ガウェインに何かの術をかけ・・彼女(妖精騎士ガウェイン)の心を乱心させ、彼女をバカ騎士にまで評判を落とし・・
彼はこの妖精國を支配する女王『モルガン』を倒し、自分の理想の世界を気づくために・・彼はこの妖精國ブリテンを旅するようになりました・・。」
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回想シーン・・第1節:グロスター〜第3節:グロスターからの脱出
「最初に三澤亮太が訪れたのは、翅の氏族であるムリアンが統治する流行の街『グロスター』・・。
彼はそこで自身の名前を『三澤亮太』から『アルト・オルラント』と名前が変え、彼は運命的な出会いをした・・。
レディ・スピンネル・・先代の『妖精騎士トリスタン』及び『真名:バーヴァン・シー(ヴァージェ)』は道ばたで出会い、最初に彼のことを馬鹿にする態度を取っていた・・
もちろん彼(アルト)もこのままでは終わらず、彼はオークション会場で払えない額の金額を出し合いで2人は痴話げんかをしていたが・・
突如起こった『グロスターの大火災』に巻き込まれ、彼(アルト)はスピンネル(ヴァージェ)を助け出し・・
彼に助けられたスピンネルは、彼の事が好きになってしまい・・その夜、互いの身体を繋ぎ合わせ、彼とスピンネルは結ばれた・・。
そしてスピンネルは、妖精騎士トリスタンとバーヴァン・シーの名前を捨て・・彼の恋人『ヴァージェ』として、彼の旅に同行した・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン・・第5節:妖精騎士は女となる〜第14節:ヴェールズへの旅立ち
「着々と旅を進めるアルトとヴァージェの羨ましすぎるカップルの二人・・。
その道中・・アルトに復讐をしに来た先代の妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)を倒し、彼女の呪いを打ち消すために彼女と愛し合う関係になり・・
シェフールドで二人を連れ戻しに来た先代の妖精騎士ランスロット(メリュジーヌ)もまた、怪獣に殺されそうになった所を助けられ・・ヴァージェとバーゲストと同じ・・アルトと愛し合う関係となり・・
シェフィールドでの三人の妖精達による数々の恋の駆け引きの末、アルト・オルラントはヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌの三人と結婚する事を決意し・・
アルトと三人の妖精騎士は晴れて夫婦となって、新婚旅行の一環としてヴェールズより更に西になる『歪みの岬』へ向かっていった・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ベリル(ナレーション)「とまぁ・・三澤亮太もといアルト・オルラントの活躍とラブラブな行為により、本来FGO本編で殺し合うはずだった妖精騎士三人が女王モルガンの元を離れ、四人相思相愛の夫婦生活を全うしていう最中・・
妖精騎士三人がモルガンから離れたことにより、妖精國は騒然の大パニックに陥ってしまうも・・
とある妖精が彗星の如く、俺と女王陛下の前に現れた・・・
その妖精の名は・・『妖精騎士アグラヴェイン』。夢と眠りを操ることが出来る、とても謎に包まれた妖精である。
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/07(木) 23:45:31.39 ID:2fLXjeBA0
ベリル(ナレーション)「彼女(妖精騎士アグラヴェイン)はその優れた能力と力を駆使し・・先代の妖精騎士ランスロット(メリュジーヌ)を糸も簡単に倒し、女王陛下から妖精騎士アグラヴェインの名を着名してもらった。
彼女の最初の任務・・それは『島北部の地の極秘の査察』であり、彼女は自分の名を悟られる事もなくシェフィールドやエディンバラと北の大地へと旅立っていった・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン・・・第17節:エディンバラ地獄変、第20節:喪服の着名式
「シェフィールドでアルト達の行動を録画した妖精騎士アグラヴェインが次に向かいし北の地、『エディンバラ』にて彼女は信じられない事態を眼の辺りにした・・
それは感染した妖精を30分以内に男女との性行為をしなければ心停止する流行病『セックス病』。別名『セックスしないと死んでしまう病』に包まれた恐ろしい世界になった王の氏族達の姿であった・・
流行病によって崩壊したエディンバラ・・。後に『エディンバラ地獄変』を生き残り、キャメロットに帰ってきたのもつかの間・・
ボガードの作戦により持ってきた先代の妖精騎士達の死体に惑わされ、妖精國はお葬式流行ムードに・・・
彼女はそれを三澤亮太が仕掛けた罠だと確信し、彼女は偽の遺体の葬儀の場・・女王陛下の前で彼達の行なってきた旅と罪を定義し、告発した。
その結果、三澤亮太(アルト・オルラント)と三人の先代の妖精騎士達(ヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌ)は妖精國のお尋ね者となり・・
そして風の前氏族長・オーロラと翅の前氏族長・ムリアンもまた、彼ら(アルト達)を庇った疑いで逮捕・牢屋送りとなり・・
三澤亮太の告発に成功した彼女(妖精騎士アグラヴェイン)は一躍、妖精國に名を轟かせる妖精騎士となった。
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回想シーン・・第21節:解き放たれし悪魔〜第24節:護る者と奪う者
妖精騎士アグラヴェインの名が妖精國中に知れ渡るのもつかの間・・戦力の減少を危惧した女王モルガンは苦渋の決断としてある妖精の封印を解くことを決めた。
それは150年前に発生し、残虐と殺戮の限りを尽くし・女王モルガンに封印された『妖精騎士モードレッド』を封印から解放することであった。
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/09(土) 00:07:09.43 ID:XuBIdOXD0
「『妖精騎士モードレッド』・・・影の中を自由に行き来し、彼女の持つ妖精鉤剣クラレントで生きるモノ全てを斬り殺すとんでもない奴だ。
彼女(妖精騎士モードレッド)は封印から解放されてそうそう、ソールズベリーや西の人間牧場の妖精や人間をばったばたと殺しまくってよぉ・・
最終的に女王陛下が用意してくれた『鎖型の術式』によって大人しくはなったんだが、あの凶暴な妖精騎士にはあまり関わらない方が良いと俺は思ったぜ・・。
ついでにそこで、ブルーナという風の氏族の妖精が自身の目的を叶える為に妖精騎士アグラヴェインの元に加わったのもあったもんだ。」
「そして俺と妖精騎士アグラヴェイン、妖精騎士モードレッドとブルーナを加えた捜索隊は女王陛下の命令により、三澤亮太一行を排除し・・バーヴァン・シーを生け捕りにする為に『歪みの岬』へ向かった。
歪みの岬に着いた俺たちは、その岬にある多くのドアの数を目撃した・・おそらく最近、頻繁に汎人類史とは違う漂流物や生き物が妖精國に現れる原因の1つだと、今のところ判明している。
そのドアの数から三澤亮太が行ったとされる世界へのドアを見つけ・・アグラヴェインとモードレッドはそこへ入り、俺とブルーナはお留守番となった。
留守番中に、捜索隊がガレスとかいう三澤亮太の知人を捕らえた事はまた別の話として・・・
数時間後・・・彼女たち妖精騎士2人は大きく負傷しながらも、命令通りにバーヴァン・シー(ヴァージェ)を捕らえ、俺たちはキャメロットへ急いでも取ることになった。
モードレッドの方は傷が大きかったが、アグラヴェインの方は力の使いすぎによる反動で起こったモノらしい・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン・・第25節:怒りのキャメロット突入〜第26節:決別
「バーヴァン・シーを捕らえたモルガン陛下一行は、『後悔尋問という名の拷問』を彼女(ヴァージェ)に受けている最中・・
大事な妻であるヴァージェを助ける為に、ついに三澤亮太の奴が罪都キャメロットに単身一人で突入してきたんだ!
三澤亮太の前に無力にやられていく女王軍の兵士達をなぎ払い、モルガン陛下の目の前まで彼はやってきた。
そして彼はヴァージェを救う為に、この妖精國を救う為にモルガン陛下と一騎打ちとなっていったんだが・・
あのモルガンが負けるはずがなく、モルガンの絶対なる猛攻になすすべがなくやられていく三澤亮太だったが・・
ヴァージェは傷つく彼を放っておけず、自分の力を暴走させて玉座の前の大使と官司の妖精達を殺しながら自身の呪縛を壊しやがったんだ。
そしてヴァージェがモルガン陛下になんと言ったかって・・・?
なんと彼ら、生殖能力がない妖精にもかかわらず・・三澤亮太とヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌの間にガキ(7人の赤ちゃん達)を孕ませて、産んじまったらしいんだ!?
それを聞いたモルガンはとても動揺したらしく、その隙を付いて俺たちはヴァージェの宝具によって殺された・・・。
・・と思ったら、俺たちが殺された光景は妖精騎士アグラヴェインの宝具によるモノだったというビジョンだったのだよ・・
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/09(土) 20:22:22.02 ID:XuBIdOXD0
その後はウッドワス達も駆けつけて、何とか三澤亮太とヴァージェを拘束する事に成功したのだけど・・
女王陛下が三澤亮太に言い渡したのは、三澤亮太とヴァージェ達3人が産んだガキ達への恩赦と女王軍が歪みの岬への立ち入りを禁じることであって・・
その代わり、三澤亮太とヴァージェは女王陛下の手によって、2人は石にされてしまい・・・
あとで聞いた話だが、ヴァージェの石像は妖精騎士モードレッドが引き取り、三澤亮太はブルーナがどこかに捨てたとして・・2人は石像の姿のまま離ればなれになってしまった・・。
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回想シーン・・星間都市山脈オリュンポス:クリプターの会議室(Lostbelt No.5 プロローグより)
キリシュタリア「戻ってきたか・・、ベリル・ガット。」
ベリル「フフ〜ン・・ただいま!」二カッ!(笑う豊穣)
ベリル(ナレーション)「そして俺の方は、キリシュタリアのサーヴァントであるカイニスの背中に乗って・・彼が待つギリシャ異聞帯へとやってきた。
そしてそこからはみんなが知っている正史通りに事が進んでいき・・
カルデアのマスター達はギリシャ異聞帯にいるオリュンポスの神々とキリシュタリア達と戦っていき・・
俺はキリシュタリアに致命傷を負わせ、コヤンスカの力を借りて・・ブリテンへ帰って行きましたとさ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ベリル「そしてこの『改変の時代』を迎えた妖精國ブリテンに帰って来たらもう凄い変わりようでね・・」
ベリル「妖精騎士アグラヴェイン達が知らぬうちに大きく出世したからホントビックリしちゃってね?」
ベリル「まぁ、彼女らの話をしたいのは山々だが・・・回想はここまで。」
ベリル「ここからは、この現時間軸を生きる『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』に登場人物達が君たちを案内するだろう・・」
ベリル「はたして・・石になった三澤亮太は今どうしているのか?・・妖精騎士アグラヴェイン達はどんなふうに出世したか?・・そしてモルガン陛下は今、どうしているのか・・・?」
ベリル「そこから先は、この物語の本編をお楽しみってね?」
ベリル「さぁ始めようじゃないか・・改変され、新造され、カオスに包まれたこの妖精國ブリテンの物語を!」
ベリル「お後がよろしいようなので、俺はここで!」パパンッ!
ベリル・ガットの言葉と共に背景は黒く包まれるのであった・・・
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Lostbelt No.6 深度_EX
■.■.2017 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
↓
Fate/GrandOrder〔IF〕妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ(俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ)
星の生まれる刻 → 第2部:混濁の予言の子〔女王暦2017年〕編
407 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/09(土) 21:57:52.90 ID:XuBIdOXD0
アルト・オルラント(三澤亮太)が石になって・・・3年の月日がたった頃・・
カルデアの面々(マスター、マシュ、2代目ダ・ヴィンチちゃん)がブリテンに上陸してから、4日後・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〔女王暦2017年〕霧の海岸
ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜・・(波の音)
石化したアルト「・・・・・・・・・」今も石化したまま・・
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何年・・何ヶ月・・何日が経過したのだろうか・・?俺は何ヶ月ぶりに石の中で目を覚ました・・
目が覚める度に・・俺はこの海岸の波の音と霧に包まれた空を見上げることしか出来なかった・・
青い翅の妖精(回想)「そういうわけで・・あなたと裏切り者の妖精3人のやってたことは、何をやっても全部ムダだったって事なのよ〜だ!!」ゲス顔
目が覚める度に思い出す・・俺を一度は助けるも、最後に俺を裏切った青い翅の妖精のあの顔の事を・・
あの妖精の名はもう思い出せない・・この霧のせいなのか・・はたまた思い出したくないのか?
4日前にどこかで誰かが戦ってる様子が聞こえたが、今の俺にはどうでもいい話だ・・
石になった俺は、動けない己自身と自身の中に浮かぶトラウマの数々を避けたい故に・・
俺の心は・・この石の中で再び眠りにつくのであった・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サッ、サッ、サッ、サッ、サァ・・・・(砂を歩く人物が2人来る)
石化したアルトが横たわっている石場に人らしき人物が2人やってきて・・・
人らしき人物1「お母様・・この石像はまさか・・?」
人らしき人物2「えぇ・・間違いない・・。やっと、見つけたわぁ・・」
人らしき人物1「お母様!!ここは危険な所だとお母様が教えてくれたのですから、早くここを離れないと・・」
人らしき人物2「!?。そうだね・・なら早く持って行こう!」
人らしき人物1「はい、お母様!」シュルシュルシュル!(縄を取り出す)
クルクルクルクルッ、ギュッ!(石化したアルトを人らしき人物2に巻き付け・・)
人らしき人物2「しっかり捕まって!」ギュゥゥゥン・・
人らしき人物1「ハイ!」ギュゥゥ!(人らしき人物2にしがみつく)
ピュン、ビュゥゥ〜〜ン!!(空を飛び上がる)
石化したアルト(三澤亮太)を縄で縛りつけ、2人は霧の海岸から石化したアルトを抱えて飛び去っていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
???
アルト・・アルト・・・・
アルト(石化)「(・・・うぅぅん・・?)」
アルト・・起きて・・アルト・・亮太ぁぁ〜〜!!
アルト(石化)「(・・・アルト・・亮太・・・!?)」
アルト(石化)「(そうだ・・俺は三澤亮太であり・・アルト・オルラント。俺はまた記憶を失っていたのか?)」
バリッ・・バリバリバリィィィ〜〜!!(石化した部分が崩れ落ちて・・)
アルト(石化)「(!!?)」バリバリィィ、ドゴォォン!!(石化から解放される)
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/09(土) 23:03:09.70 ID:XuBIdOXD0
南部平原
ドゴォォォ〜〜ン!!((石化から解放されるアルト・オルラント(三澤亮太)。)
アルト「・・・・プハァッ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息を整える
???「アルトォォ!!」
アルト「!?。メリュジーヌ・・・?」
???→メリュジーヌ「えぇ・・。」アルトの前に立っている
https://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG-LUIRfbfXGUtORH8s2NaMp122ucsGpRMMXHaqnPy2bQr8VRbaGZTNm4k2gmmuKdnrWdPVVl5AghyBz79eG_S2klrqgSKKVtmzOWcx91U2IuC2w6HUSK3IsZVvIijkIKNgIzdVZyNK4KKWamEdfu5Tkucz9A-PtRtogPqxVrPIXz8xPhvOOa8YokQ0h9FkFsJhIrLGArjbHHoeMjXDQublvFyRj0hTy10I8ZT0T2wmEslkXuJoGMt8_cEEHJlHUQ8YNk1FqJ9eE0Kz8G6BZUDmg=/a8b7821f13aacf959ba1acafcfb4cd0f.jpg?errorImage=false
アルトの前に立っていたのは、第3段階の姿をしたメリュジーヌの姿があり、その眼から涙がこぼれていた
アルト「メ、メリュジーヌ・・お前、妖精國に戻って・・」
メリュジーヌ「・・・・!!!!」パシンッ!(アルトに平手打ちをする)
アルト「アッタァッ!?」叩かれる
メリュジーヌ「アルト・・これは3年前、私の事を置いてった罰だ!!」
アルト「つぅぅ・・。ゴメン・・君を巻き込みたくなかったし、俺達の子供を見てて欲しかったからであって・・」
メリュジーヌ「言い分けは許さないよ!!・・私を置き去りにヴァージェを救いに行っちゃったきり、帰ってこなかったんだから・・」
アルト「ゆ、許してくれ・・・。別に俺はメリュジーヌの事を嫌いになったわけでは・・・」アタフタ・・
メリュジーヌ「バカ!・・・私、ずっと心配してて・・寂しかったんだ!!」ギュゥゥゥ〜〜!!(泣きながらアルトを抱きしめる)
アルト「メリュジーヌ・・・本当にすまなかった・・!!」ギュゥゥゥ〜〜!!(メリュジーヌを抱きしめる)
バーゲスト「アルト・・・アルトォォ・・」タッタッタッ・・(アルトに近づく)
アルト「バーゲスト!?」
バーゲスト「!!!!」ギュゥゥゥ〜〜!!(抱きしめる)
アルト「バーゲストお前・・目が覚めたんだな・・。」
バーゲスト「そっちこそ・・今までずっと帰ってこないとはどういう事なんだ!?メリュジーヌが心配していたぞ・・。」ウルウルウル・・(泣いている)
アルト「そうか・・。ゴメンな2人とも・・心配をかけてしまってね・・。」スリスリスリ・・(頭をなでる)
バーゲスト、メリュジーヌ「えぇ・・・」ギュゥゥゥ!!
アルトとメリュジーヌ、バーゲストは・・3年間も会えなかった刻を埋めるように、愛を込めて互いに抱き合っていた・・
アルト「すぐに帰れなくてすまなかった・・。ヴァージェを救うことが出来ずに、あの海岸でずっと石にされてしまってて・・」
バーゲスト「良いんだアルト・・モルガンがとても強敵だったことは、3年前でも分かっていたはずだが・・」
メリュジーヌ「今思えば、あの時の私たちはどうかしていた・・。突然の襲撃の上に、バーゲストがやられ・・ヴァージェも攫われているからな・・」
アルト「あぁ・・あの時はどうかしてた・・。鍛え抜かれた俺の力でなら、モルガンを倒せると思っていたが・・俺の思い上がりだったんだな。」
バーゲスト「自分を責めるなアルト・・これは全て我ら夫婦全員の責任だ、誰も悪くはない・・。」
アルト「バーゲスト・・・・」
メリュジーヌ「そうだ!アルト・・あなたに紹介したい者がいるんだ。」
アルト「紹介したい者って・・?」
メリュジーヌ「あぁ・・みんな来てくれ!!」
タッタッタッタッ・・(奥から誰かがやってくる)
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/09(土) 23:56:46.33 ID:XuBIdOXD0
7人の若者達「・・・・・・・。」
アルト「・・・君たちは一体?」
バーゲスト、メリュジーヌ「ウフフフ・・・」
突然アルトの目の前に、横に整列して立つ7人の個性溢れる格好をした若者達
黒髪の青年「初めまして・・あなたが僕たちのお父上・・僕たちの『お父さん』なのですね?」
アルト「お父さんって・・・もしかして君は!?」
黒髪の青年「そうだ・・・僕だよ・・?ヴァージェお母様の息子の『ジョルニ』だよ。」
アルト「ジョルニ・・・お前、ジョルニなのか!?」
黒髪の青年→ジョルニ「あぁ・・やっと会えたよ・・父さん。」
赤髪の淑女「わぁ〜〜!あなたがわたしのお父ちゃんなのですね!わたし、お父ちゃんを見つける為にいっぱい頑張って探したのだから!!」
橙色の髪の女医師「ルージュ、これは私のおかげでお父様を見つけたのですから・・」
水色髪の猫耳娘「お父さんを見つけたの『スズカ』のおかげ・・『ルージュ』は楽にしてた・・」
赤髪の淑女「ツゥゥ・・これでも必死に探していたのだからね!!」プリプリ!
青髪の剣士「ハァ・・。妹が来てなかったら、妖精國中を探し回っていたんだからな・・妹に感謝しろよな?」
橙色の髪の女医師「ちょっと兄様・・・うぅぅ・・。」カァァァ〜(赤面する)
白い髪の男「ハハハハハ!!全くだな?」
うす黄色の髪の少年「ちょっと兄さん姉さん・・」
アルト「・・・・・・・・」
6人の若者達「アッ・・・・」
アルト「・・・そういうことなんだな?俺が最後に見たのは、君たちがまだ『赤ちゃん』だった頃だったからな?」6人を見わたす
アルト「ガイル・・。」白い髪の男を見て・・
白い髪の男→ガイル「おうよ。」頷く
アルト「セツノ・・。」水色髪の猫耳娘を見て・・
水色髪の猫耳娘→セツノ「うん。」頷く
アルト「アドニス・・。」うす黄色の髪の少年を見て・・
うす黄色の髪の少年→アドニス「うん!」頷く
アルト「スズカ・・。」橙色の髪の女医師を見て・・
橙色の髪の女医師→スズカ「はい。」頷く
アルト「セフィー・・。」青髪の剣士を見て・・
青髪の剣士→セフィー「アァ・・。」頷く
アルト「ルージュ・・。」赤髪の淑女を見て・・
赤髪の淑女→ルージュ「えぇ・・。」頷く
アルト「ここにいるのは全員・・俺とヴァージェ、バーゲストとメリュジーヌ・・俺たちの愛の結晶である子供達なんだな?」
バーゲスト「あぁ・・その通りだ、アルト!」
メリュジーヌ「みんな・・みんな私たちのお腹から産まれた・・私たちの子供達だ!!」
7人のアルトの子供達「ハイ!(えぇ!)」頷く
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/10(日) 09:21:08.84 ID:E5jSwPUD0
ジョルニ「父さん、この名前は僕の母さん・・ヴァージェが名付けてくれた名前ですよね。メリュジーヌお母さんから、いつも父さんと母さんの事をいつも教えてくれました。」
ルージュ「お父ちゃんお母ちゃん。ジョルニ兄ちゃんと私はまだ赤ちゃんの頃に別れちゃったから・・お母ちゃんはペンダントの写真でしか姿を見ていないの・・」ペンダントをアルトに見せる
アルト「ルージュ・・」ルージュが持つペンダントを見て・・
ペンダントには妊婦姿のヴァージェの姿の写真が残されていた・・
アルト「そうか・・みんな俺が知らない間に、立派になったものだな・・。」ジョルニ達を見て・・
スズカ「ヴァージェお母様とお父さんの事は、兄妹全員バーゲストお母様とメリュジーヌお母様から事情は聞いています。この妖精國を支配するモルガンから助け出そうとしたんだと・・・」
セフィー「それと・・この妖精國を救いたいという父さんの願いの事もな?父さん・・聞いてくれるか?」
アドニス「お父さん、今度は僕たちも一緒に・・この妖精國ブリテンを助けたいと思うんだ!」
ルージュ「それに私のお母ちゃんも助けに行こうよ!わたし、お母ちゃんを助ける為にこの妖精國に来たんだよ!」
セツノ「そのためにも・・セツノ達、戦えるようにいっぱい修行したの・・」
ガイル「俺たちが来たからにはもう安心だぞ父さん!!俺たちはなぁ〜〜・・」
アルト「ちょっとみんな・・そんないっぺんに言っても、理解が追いつかないよ・・3年間も石にされていたんだから?」
ガイル「あぁそうか・・ゴメンゴメン・・。」
アルト「ふぅ・・。(さすが、俺達の血を受け継いでいる事はあるな・・)」
メリュジーヌ「アルト・・これを。」金の腕輪を見せる
アルト「メリュジーヌ、それは・・」
バーゲスト「その金の腕輪はアルト・・お前がずっと持つべき者だ!」
アルト「バーゲスト、メリュジーヌ・・」
メリュジーヌ「私たちはもう大丈夫。私たちは、シェフィールドで永遠の愛を誓った夫婦なのだから・・」
バーゲスト「そうだ。今一度、再び我らと共に・・ヴァージェを助け出して、この妖精國を我らの手で変えようではないか!!」
メリュジーヌ「えぇ・・愛しているよ、アルト♡」
アルト「あぁそうだな。」金の腕輪を受け取る
カチャッ、ガシン!(金の腕輪を再び腕に填めるアルト)
キュゥゥ〜〜ン!ドクン!ドクン!(宝石の部分が光り出し・・)
アルト「・・・・!?」ギィィィン!
メリュジーヌ、バーゲスト「!!?」ギィィン!
アルトとバーゲスト、メリュジーヌは金の腕輪と純恋愛の宝石の力である光景を目にしたのは・・
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/10(日) 09:39:18.32 ID:E5jSwPUD0
どこか暗い場所
ピカン、ピカン、ピカン・・(赤い宝石の指輪が点滅している)
石化したヴァージェ「(たすけて・・・アルト・・・たすけて・・)」
石化したヴァージェの声が純恋愛の宝石を通して、アルト達にSOSの信号を発していた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「はぁッ!?・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」タラタラ・・(汗をかく)
バーゲスト「アルト・・まさかこれは・・・?」
アルト「あぁ・・2人も感じたのか?」
メリュジーヌ「えぇ・・反応は薄かったけど・・これはもしかして!」
ジョルニ「父さん母さん・・一体何を見たのですか?」
アルト「あぁ・・聞いてくれジョルニ。お母さんの事について分かったことがある・・」
ジョルニ「母さんが・・・一体何を見たのですか!?」
アルト「あぁ・・微弱な反応で全部は見れなかったけど、これだけは言える・・・」
アルト「ジョルニとルージュの母・・・俺の愛する『ヴァージェ』は、まだ生きているって事だ・・。」涙を流す
ジョルニ「!!?。母さんがまだ・・生きていたなんて・・」
ルージュ「お母ちゃん・・・。」
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石化の呪いから解放されたアルト・オルラント
彼を助けたのはシータ達がいるカルデアの世界に置いてったはずの・・彼の妻であるメリュジーヌとバーゲスト。
そして3年前に生き別れ、知らない間に立派な若者に成長した・・アルトとヴァージェ達3人の妻との間に産まれた7人の子供達。
そして再び金の腕輪を填め、純恋愛の宝石を持つ妻達とリンクして判明したこと・・
それは助ける事が出来ず、石にされたヴァージェが・・まだ生きている事という真実だった・・
アルトは愛するヴァージェがまだ生きていたことを知り、涙を流しつつも・・
この広大な妖精國ブリテンの大地にヴァージェがどこかで生きている事を信じて、アルトとその家族達はその風景を眺めていた・・
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/10(日) 15:21:12.84 ID:E5jSwPUD0
Fate/GrandOrder〔IF〕妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ(俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ)
オープニングテーマ『躍動』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本家と今作と違う部分
1:マシュが1人で起きるシーン→バーヴァン・シー(ヴァージェ)が1人起こるシーン
2:マリスビリーのシーンとAチームのシーン→歪みの岬のあらゆるドアが並ぶシーン
3:ロストベルト1からの5までの影絵のシーン→6人の謎の妖精達が立ち並び・・最後にはマシュが金色の穴に入っていくシーン
4:妖精騎士の登場シーン(左:ガウェイン・右:トリスタン・中央:ランスロット)→左:首輪を付けた黒騎士・右:チキン?を食ってる妖精騎士モードレッド・中央:妖精騎士アグラヴェイン
5:パーシヴァルとカルデアのマスター達が写るシーン→アルトとバーゲスト、ヴァージェ、メリュジーヌが追加
6:ネモシリーズ登場シーン→アルトの子供達に差し替え
7:最後のシーン→誰もいないキャメロットの玉座
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Fate/GrandOrder〔IF〕妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ(俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ)
CM:第2部:混濁の予言の子〔女王暦2017年〕編
オベロン「つまりここまで改変されれば、誰も予言の子が救世主だと信じなくなってしまうからな・・。」
多く現れた予言の子によって、妖精円卓領域は困惑(カオス)に包まれる・・・
アルトリア・キャスター(本物の予言の子)「こんなに予言の子がいたら・・もう誰がなんだか分からなくなっちゃった・・。」
巨人の予言の子「ご唱和ください、我の名を!!」「俺はただ、目の前の弱き者を助けたかっただけだったんだ!!」
海賊の予言の子「ヨホホォ〜イ!!」「つまり、俺たちはその妖精に填められたって事なんだよ。」
秘密の予言の子「何があっても、俺は君たちを信じる!!」「行くぞ!全力全開だぁ〜〜!!」
絶唱の予言の子「それでもわたしは妖精達を・・」「生きるのを諦めないでッ!」
AIの予言の子「お前らを止められるのはただ一人!俺だ!」
召喚銃の予言の子「まぁ良いさ・・お宝が手に入れば問題ないからさ?」
剣士の予言の子「物語の結末は、俺が変えるって約束したんだ!!」
蘇りの予言の子(アルト・オルラント/三澤亮太)「俺はただ、家族の幸せを取り戻したいだけなんだ・・」
Fate/GrandOrder 妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ 混濁の予言の子編 好評配信中
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/10(日) 16:37:47.90 ID:E5jSwPUD0
第1節:アルトの子供達
ーーーーーーーーーーーーー
南部平原:ソールズベリーへの道
アルト「俺も3年前に分かったことだが・・シータ達がいたカルデアの世界と妖精國じゃ、時間の流れがだいぶ違っててなぁ・・」
バーゲスト「やはりそうだったのか・・。私たちが向こうで修行している間、アルトは石像にされたままあの海岸にいたんだな・・?」
メリュジーヌ「しかもそこは・・コーンウォール近くの霧の海岸であって、近くには名無しの森があるからね・・。」
アルト「コーンウォールか・・。あそこにはもう二度と行きたくはなかったのだが・・」
バーゲスト「ブルーナの奴め・・石になったアルトをあのような場所に捨てておくなんて・・絶対にゆるさんぞ!!」
バーゲスト「今度会ったら、その翅をむしり取ってやるからな!!」
アルト「あぁ・・お願いするね、バーゲスト。」
バーゲスト「えぇ♡」ニコッ!
アルト「それと・・スズカも、俺を見つけてくれてありがとな?」
スズカ「はい!」ニコッ!
アルト達一行は、南部最大の街であるソールズベリーに向けて平原を進んでいた
アルト「それよりもメリュジーヌ・・あの姿はどうやって・・?」
メリュジーヌ「3年間における修行の成果だ。今のわたしは真の力を解放しても、元の姿に戻れるようになれたんだからな。」
バーゲスト「わたしもそうだ。3年間の修行で、私も獣の厄災の力(第3段階の姿)を制御することが出来るようになったのだからな?」
アルト「そうかそうか!みんな、俺のために頑張ってくれたんだな・・・」
ルージュ「当たり前よ!!私たち、お父ちゃんとお母ちゃんを助けるために強くなって、妖精國でも戦えるように頑張ってきたのだから!」
セフィー「あぁ・・我ら兄弟・姉妹は、妖精騎士だった母親の指導の元・・戦うすべを身に付けて来たのですから。」
ガイル「俺達はあの厳しい修行を沢山してきた家族なんだからな!」
アルト「そうか・・みんな頑張ってきたんだな。俺とヴァージェのために・・」子供達を見ながら・・
アドニス「えぇ〜っと・・僕たち、体型も性格も違うけど・・お父さんの力になるために力を付けてきたんだからね!」
ガイル「アドニス、お前は兄妹の中でも身体がとても小さいからな・・軽いモンスターの攻撃に飛ばされないようにな?」
アドニス「ウゥゥ・・・」しょげる
バーゲスト「ガイル!!アドニスに嫌がらせをするなって、あれほど言っただろ?!」叱る
ガイル「そ、それは・・モノのたとえであってねぇ〜・・」アタフタ・・
セツノ「ガイルお兄ちゃん・・お父さんの前だというのに・・・・」
ギャァァ〜〜ス!!ギャァァ〜〜ス!!(ウィートハンターの群れが現れる)
セツノ「ムッ!話の途中だけど・・・モンスター、来る!!」
アルト「何!?よし・・メリュジーヌ、バーゲスト、戦闘準備!」構える
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/10(日) 20:52:01.83 ID:E5jSwPUD0
ジョルニ「待ってください!!モンスターは僕たちが相手になります!」
アルト「ちょっ・・君たちが!?しかし・・・」
バーゲスト「行かせてやってくれアルト。彼らはアルトを力になる為に3年間、私とメリュジーヌらで鍛え上げた戦士達だ。」
メリュジーヌ「えぇそうよ。今のうちに妖精國の戦いの経験を積むのも悪くない話だ。」
アルト「経験を積むかぁ・・。みんな、任せて良いんだな?」
ジョルニ「もちろん・・僕たちの力と技とチームワークを披露するチャンスだ!!」
セフィーとガイル達「あぁ!(うん!)」頷く
メリュジーヌ「気合いは十分だな・・だが油断は禁物だ。いつもの仮想空間での戦いではないからな?」
バーゲスト「仮装ではない以上、生きるか死ぬかの戦いになる!気を引き締めて戦え!!」
7人「はい!!」
7人の子供達は、ウィードハンターの群れの前に立ち、アルト達はその後ろで子供達の戦いを見守るのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウィートハンターの群れ「ギャゥゥゥ〜〜ン!!」集まってくる
ガイル「よぉ〜し俺達の妖精國での初陣だな・・腕が鳴るぜぇ!!」バキボキ!(指を鳴らす)
セフィー「スズカ・・敵のステータスの方はどうなんだ?」スズカの事を見る
スズカ「今、観察中・・・」キュゥィィ〜〜ン!(目が光る)
ピィィ〜〜パパパッ!(スズカの目がウィートハンターの群れを調べる)
スズガ「敵は15体・・耐久力はそこそこね。今のところ、問題ないわ・・」
アドニス「スズカ姉ちゃん、それはどういう事なの?」
スズカ「メリュジーヌお母様の言うとおり・・油断しなければ、勝てる相手って事よ。」
ルージュ「そう・・なら準備体操に打って付けって事ね?」構える
セツノ「モンスターは倒す・・お父さんに私たちの力を見せる・・」カリカリカリ・・(爪を磨ぐ)
セフィー「そうか・・なら問題ないな!」シャキン!(長刀を構える)
アドニス「うん・・。」構える
ジョルニ「よし・・見ていてください、お父さん!」
7人「俺(僕)(私)達は、『救國の七つ星』だ(よ)!!」戦闘態勢に構える
ウィートハンターの群れ「ギャアァァァ〜〜〜!!」一斉に襲いかかる
ジョルニ「行くぞぉぉ・・GO!!」ババッ!!(前に出る)
6人「〜〜〜!!」ババッ!(ジョルニに続く)
ジョルニ達7人の子供達は、ウィートハンターの群れに向かって突撃するのであった。
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/10(日) 22:04:07.77 ID:E5jSwPUD0
バシッ!バシッ!ベシッ!(ウィートハンターに攻撃する)
ジョルニ「はぁっ、トゥッ、テェェイ!」バシッ!ベシッ!(ウィートハンターを攻撃する)
ウィートハンター「グェェェェ〜〜!!」爪で攻撃しようも・・
ジョルニ「チェックメイトだ・・」パチンッ!
ウィートハンター「ギ、ギャァァァ〜〜!?」バリベリベキィィ!!
ブシュゥゥ〜〜!ニョキニョキニョキィィ〜〜!!(ウィートハンターから木が生えてくる)
アルト「モンスターから木が生えてきた!?」
メリュジーヌ「ジョルニの能力は・・『いろんな植物を生やし、成長させる力』。種を身体に植え付ければ、攻撃にも使えるんだ!」
アルト「ホォォ・・障害物を乗り越えるときにも使えそうだな?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウィートハンター4体「グギャァァァ〜〜〜!!」襲いかかる
セフィー「・・・・・!!」ヒュン!(消える)
ギュゥゥ〜〜ン!!ジャキジャキジャキン!!(超スピードの中を長刀で切り裂く)
セフィー「フンッ・・遅すぎるな。」カチャン!(背中の鞘に長刀を収める)
バシュゥゥ〜〜〜〜!!(ウィートハンター4体がみじん切りになる)
アルト「は、早い!?まさかこれは・・」
メリュジーヌ「セフィーの能力の『超加速』には、私以外に超えられるスピードはいないよ?」
アルト「だとしても速すぎるよ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウィードハンター1「ギャァァァ〜〜〜!!」爪で攻撃する
セツノ「ハッ、フゥ・・・」シュッ、シュッ!(かわす)
セツノ「フゥゥ〜〜〜!!」カチコチコチン・・(爪に氷の力が入り・・)
セツノ「ヤァァァ〜〜!!」ガシン、ガシン!ガシュゥゥ〜〜!!(ウィードハンター1を引き裂く)
ウィードハンター1「ギャァァ〜〜ス!?」引き裂かれる
ウィードハンター2「ギャゥゥゥ〜〜ン!!」横から攻める
セツノ「!!!!」バリバリィ〜〜ジュボォォ〜〜!!(右に炎・左に雷が爪に宿り・・)
ジャクンッ、ジュボォォォ〜〜!バリバリィィ〜〜!!(ウィードハンター2の身体を2つの属性が襲う)
ウィードハンター2「ギャゥゥゥ〜〜〜・・」消滅する
バーゲスト「セツノの『トライアタック』は、彼女の爪に炎・雷・氷の力を宿して攻撃する事が出来る・・超攻撃型の能力だ。」
アルト「凄い・・3つの属性の力を同時に使えるのか!?」
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ルージュ「ハァァァ〜〜〜!!」ジュビィィィィン!!(無数の糸を放つ)
バイィィ〜〜ン、バシュ、ガシュ、ボシュゥゥ〜〜!!(ウィートハンター5体を巻き付け、切り裂いていく)
ウィードハンター5体「ギャァァァ〜〜・・・」バタバタッ!(斬り殺される)
メリュジーヌ「ルージュの能力は『無尽蔵に糸を出して操る力』だ。それもあの弓を使わずにな?」
アルト「なんか・・ヴァージェとよく似ている力だな・・?」
メリュジーヌ「しかも・・あの石化を解いたのは、ルージュの力のおかげよ。どうやら魔術的な能力も備わっているみたいなんだ・・。」
アルト「そうなのか!?」驚く
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/10(日) 23:07:46.46 ID:E5jSwPUD0
ガイル「つりゃぁぁぁ〜〜〜〜!!」ガシュン!バシィィィン!!(鉄のかぎ爪と角で攻撃する)
ウィートハンター1「ギャァァ〜〜ス!?」バシュゥゥ〜〜!!
ガイル「とりゃぁぁぁ〜〜!!」ビュウゥゥン!(そのままウィードハンター1を投げ飛ばす)
ウィートハンター1・2「ギャァァス!?」バシィィン!!(ぶつけられる)
ガイル「行くぞ・・メタルガイル・タックル!!」バシィィン!!(ウィートハンターにタックルする)
ウィートハンター2「ギャゥゥ・・ギャァァァ〜〜!?」バシュゥゥン!!
ガイル「よっしゃぁぁ!!」ガシィィン!!(両手をグーでぶつける)
バーゲスト「ガイルの能力『身体変化』は、あのように身体の部分を鉄に変化させて戦う事が出来る。」
バーゲスト「それにガイルのパワーは凄まじく・・牙の氏族を遙かに上回る、子供達の中でもとても力持ちなのよ!」
アルト「とても頼りがいがあるパワーだな!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スズカ「タァァッ!ティッ!やぁぁ!!」バシッ!ボキベキッ!(ウィートハンターの骨を折る)
ウィートハンター「ギャアァァァ〜〜〜!?」ドサッ!(地面に落ちる)
アドニス「つぅぅぅ〜〜!!」ガシンッ!(チェーンソウ型の剣とホウガンをマジックハンドで取り出す)
ジャグググゥゥ〜〜!!バンバンバン!!(その武器でウィートハンターを攻撃する)
ウィートハンター「ギャァァァ〜〜・・」ガシュン!シュゥゥ・・(消滅する)
アドニス「よし・・!」
バーゲスト「アドニスは小さいながらも彼の持つ『瞬間制作』で色んな武器を生成しながら戦うスタイルだ。」
アルト「どっちかで言ったら・・頭脳派だね。アドニスの戦い方は・・」
メリュジーヌ「因みにスズカの方は、『サーチ』の力で敵の情報を取得したり『癒やしの力』で味方を癒やすサポート系の能力を持っているんだ!」
アルト「『癒やしの力』かぁ・・。俺のヒールの力とよく似ているね!」
メリュジーヌ「スズカ本人も、医者を目指していたからね。」
アルト「医者志望かぁ〜・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シュゥゥゥン・・・(最後のウィートハンターの群れの一体が消滅する)
アルト達を襲ってきたウィートハンターの群れは、アルトの子供達が全て倒していった・・
セフィー「ふぅ・・とりあえず全て片付いたなぁ・・。」
ガイル「あぁ・・だが割と簡単に倒せたなぁ?」
ルージュ「ホント・・準備体操にしては呆気なかったわね?」
セツノ「モンスターの強さ、ゴミ以下・・。」
アドニス「それほど僕たちは強くなってるって解釈を持てば良いんじゃないかな?」
スズカ「そうね!」
ジョルニ「あぁ・・そう言えるね、アドニス!」
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/10(日) 23:45:57.45 ID:E5jSwPUD0
アルト「みんな・・とても良い戦いだったよ!!」パチパチパチ!!(拍手で称える)
ジョルニ「お父さん・・見ていてくれましたか?」
アルト「あぁ!!さすが、俺の息子・娘達だな!!」
ジョルニ達7人「はい!!」
アルトは自分の息子と娘達の成長ぶりに歓喜し・・7人のアルトの子達も、自分の父親に自分達の戦いを披露できたことに喜びを感じていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その夜・・・南部平原(アルト達の野宿先)
パチパチパチ・・(たき火が燃えてる)
アルト「メリュジーヌ、みんなの事をここまで育ててくれてありがとな?」
メリュジーヌ「えぇ・・」
セフィー「母様のご指導があったからこそ、我ら兄弟・姉妹は強くなれたのですから。」
ジョルニ「あぁ・・メリュジーヌお母さんのおかげだ。」
メリュジーヌ「えぇ・・そうね。」
アルト「本当に良かった・・。メリュジーヌに辛い思いをしないと思って、勝手に1人で妖精國に戻ってしまったからね・・メリュジーヌが鬱病に掛かっていたらと思うと・・」
メリュジーヌ「・・・・・・」浮かない顔をする
アルト「どうしたんだ・・・?」
バーゲスト「アルト、実はなぁ〜・・」
メリュジーヌ「良いの・・どうせジョルニとルージュの事は、私の方で話しておこうとしてたからね。」
ジョルニ、ルージュ「・・・・・・。」
メリュジーヌ「アルト・・。実は私、子育てを十分に出来なかった時期があってねぇ・・」
メリュジーヌ「その事でシータ達に結構迷惑をかけてしまった事があったんだ・・」
アルト「な、なんだって!?メリュジーヌ・・君に何があったんだ?」
メリュジーヌ「それはねぇ・・・・」
メリュジーヌはアルトに語り出したこと・・・それは3年前、シータ達がいるカルデアの世界で起こった出来事であった。
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3年前・・ラーマとシータがいるカルデアの世界:カルデアス島の浜辺
メリュジーヌ「・・・・・・・・」海をずっと見ている
ダ・ヴィンチちゃん「ここまま彼女は・・子供達をほったらかして、ずっとあのままいるつもりなのかい?」
ラーマ「目の前で置き去りを喰らって、未だに戻ってこないんだ・・。彼女の負った傷は相当深いんだろうな?」
シータ「メリュジーヌ様・・。」
セフィー、スズカ(赤ちゃんの頃)「ウゥゥ〜〜・・・」不機嫌そうになる
メリュジーヌ「アルトォォ・・・」泣きそうになる
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/11(月) 23:27:03.58 ID:EEfq3BbU0
メリュジーヌ(ナレーション)「アルトとあのような別れ方をして一週間。アルトが帰ってこない事で。私の心にぽっかりと大きな穴が開いてしまい・・
子供達の事を忘れるぐらい、私は部屋やこの海岸で1人ふてくされるようになり・・子育てする気もわかなかった・・
あの時の私の心には、アルトを失ったことと・・バーゲストとヴァージェを守れなかった自分自身の弱さに嘆いていることしか出来なかった・・
私が子育て出来ない分、シータ達が代わりに世話をしていたんだが・・子供達は彼女らに満足するような笑みを浮かべなかったと聞いている。」
「このような私を、人は『最低の母親』と言うのだろう。あの時の私はそんなことなどどうでも良かったんだ。アルトを失い、弱い自分に嘆くことが何故悪いと言い分けにしながらね・・」
「そんな中で・・・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:集中治療室
バーゲスト「・・・・・・・」意識不明で眠っている
セツノ、ガイル、アドニス(赤ちゃんの頃)「アゥゥ〜〜・・ウゥゥ〜・・」バーゲストに触れている
プロトマーリン「バーゲスト・・・」
ナイチンゲール「何をしているのですかミセス・マーリン!?今は彼女に近づかない方が良いかと・・」
プロトマーリン「あぁ・・でも、この子達がなんか彼女にとても会いたい表情をしていたからね・・。」
ナイチンゲール「とは言われましても、彼女が持つ『魔力喰い』が子供達に悪影響があると思われますと思っての事で・・・」
プロトマーリン「それが・・バーゲストの赤ちゃんを連れて来た時に、魔力喰いの反応が止まっててねぇ・・それに一瞬動きがあって・・」
ナイチンゲール「な、なんですって!?」
アドニス(赤ちゃんの頃)「あうあう・・・」ピトッ・・ピトッ・・(バーゲストの手に触れる)
バーゲスト「ウッ・・ウゥゥン・・」ピクピクッ・・(指先が動く)
プロトマーリン「!!?」
ナイチンゲール「!?。まさかこれって・・・・」
バーゲスト「・・・・・・?」目が覚める
アドニス(赤ちゃんの頃)「へへっ、ヘェェェ!」笑ってる
バーゲスト「アドニス・・・!?わ、私は一体・・・」
ナイチンゲール「フゥ・・無事に目が覚めて良かったです。」
プロトマーリン「アァ良かったぁ〜!ほら、君たちのおかげで、ままが目が覚めたよぉ〜?」バーゲストにアドニス達を手渡す
バーゲスト「アドニス!セツノ!ガイル!・・良かった・・3人とも無事で良かった・・・」ウルウルウル・・(涙を流す)
セツノ、ガイル、アドニス(赤ちゃんの頃)「キャッ、キャッ、キャッ!」笑っている
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/12(火) 23:09:38.06 ID:KI/t2HhS0
バーゲスト「そうだ・・ヴァージェ達は!?残りの子供達は無事なのか!?」
プロトマーリン「そ、それが・・・」下を向く
バーゲスト「・・・まさかモードレッドの奴にやられたのか?こうしてはいけな・・クゥゥ!?」ズキズキッ!(傷口が痛み出す)
ナイチンゲール「動かないで・・傷口が開いてしまいますわよ?」
ナイチンゲール「心配せずとも、子供達の方は・・我々の方で保護されていますので。」
バーゲスト「そうか・・・それでヴァージェ達の方はどうなんだ?無事なのか・・?」
ナイチンゲール「それがですねぇ・・・。子供達の事もありますし、落ち着いて聞いてくれますか?」
バーゲスト「えぇ・・。」
意識不明の重体から目が覚めたバーゲストは、ナイチンゲール達からアルトとヴァージェ、メリュジーヌの事を話して貰った・・
ガイル・セツノ・アドニス(赤ちゃんの頃)「スゥ・・スゥ・・スゥ・・」ベビーベットで寝ている
バーゲスト「そうか・・アルトはヴァージェを助け出す為に、妖精國へ戻ったのか・・」
プロトマーリン「えぇ・・。アルトの方は妖精國に向かったっきり、戻ってくる気配さえ感じなれないんだ・・。」
バーゲスト「アルトの事だ・・眠っている間に愛する妻であるヴァージェを攫われ・私と子供達が殺されかけたと知れれば、さすがのアルトも・・」
プロトマーリン「君もまた、アルトが妖精国から戻ってこないことをとても心配すると思っていたのだが・・・」
バーゲスト「妖精騎士ガウェインであった私を2度も倒したとても強い我が夫なんだ。そう簡単にやられるはずがないと信じている・・。」
バーゲスト「メリュジーヌの方はどうしている?彼女の傷の方もとても酷く傷ついていてなぁ〜・・子供の子育てを」
プロトマーリン「そ、それがねぇ・・・彼女の方はアルトのヒールの力で傷の方は治して貰ったのだけど・・・。」
ナイチンゲール「彼女の精神・・心の方に深い傷を負ってしまって、現在・・メリュジーヌ様は『育児放棄』状態にありまして・・」
バーゲスト「・・・・・何ですって?」眼が大きく開き・・
ナイチンゲール「今現在、ヴァージェの赤ちゃん達も含めてシータやラーマ夫妻が代わりに世話をされてまして・・・」
バーゲスト「!!!!!」ババッ!!(ベットから飛び起きる)
ドサッ!ズルズルズル・・(点滴スタンドにしがみつこうとする)
バーゲスト「ッウゥゥ〜〜・・・」ガガッ、ガタン・・(点滴スタンドにしがみつく)
ナイチンゲール「いけません!!絶対安静にしていなさい!!」ガバッ!!(バーゲストを掴む)
バーゲスト「チィッ・・邪魔だ!!」ギュゥゥゥン!!(魔力喰いを発動する)
ナイチンゲール「なぁ・・・力が・・」ヘナヘナ・・
バーゲスト「くぅぅぅ〜〜!!」バシッ!!(ナイチンゲールを肘で腹パンする)
ナイチンゲール「っぅぅぅ・・」ドサッ・・(力なく倒れる)
バーゲスト「ウゥゥゥ・・・」ガラァァ、ガラァァ・・(点滴スタンドを持って、外に出る)
プロトマーリン「バーゲスト!!」追いかける
バーゲストは身体がヨロヨロに動きながらも、メリュジーヌがいる所へ向かっていった・・
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/13(水) 00:17:54.24 ID:599OplPO0
カルデアス島の浜辺
メリュジーヌ「・・・・・・・」まだ体育座りで海を見ている
シータ「メリュジーヌ様・・。」
ラーマ「シータ、そろそろセフィーとスズカ達のミルクの時間になるのだが・・」
シータ「そうですね・・。セフィー様、スズカ様、そろそろミルクの時間で・・・!?。」
バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ズズッ・・ズズッ・・(引きずりながら、砂浜を歩く)
ラーマ「ば、バーゲスト!?目が覚めたのか・・・」驚く
シータ「ですが、あのような状態では危険ですわ!?」心配そうにする
バーゲストが点滴スタンドをつき、足を引きずりながらも、バーゲストはメリュジーヌに近づいていく・・。
シータ達は、セフィーやスズカをだっこしながらその光景を遠くから見ていた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・メリュジーヌ・・。」近づく
メリュジーヌ「・・・バ、バーゲスト・・・!?」驚く
バーゲスト「メリュジーヌ・・・ここで一体何をしているんだ!?セフィーとスズカのそばに居ずにそこでないにしているんだ!!」
メリュジーヌ「・・・私の事なんてほっといてよ!今の私に・・あの子達に会う資格なんてないんだ・・。」
メリュジーヌ「私はヴァージェを守る事も・・アルトを引き留めることも出来なかった・・。私は、ジョルニとルージュ達の両親を置き去りにさせてしまった愚かな竜の妖精なんだ・・・」
メリュジーヌ「なにが『妖精騎士ランスロット』だ・・何が『アルビオンの竜』なんだ・・・」
メリュジーヌ「私は弱い!倒すべき敵に勝つことも出来ずに、何1つも守る事も出来なかったんだ!!」バシュン!!(砂を巻き上げる)
メリュジーヌはヴァージェを守れなかった事でアルトが1人妖精國へ行き・・彼が戻ってこない事への自責の念に苛まれ、自暴自棄になっていた・・
バーゲスト「メリュジーヌ・・・・・!!!」ぐぐぐぐぐぅぅぅ〜〜!!(拳を握りしめ・・)
バーゲスト「!!!!」ガバッ!(メリュジーヌの胸ぐらを掴み・・)
メリュジーヌ「!?」胸ぐらを掴まれる
バシィィン!!(メリュジーヌに平手打ちをするバーゲスト)
メリュジーヌ「〜〜〜〜〜!?」ドサッ!!(砂浜に倒れる)
バーゲスト「!!!!!」ノシッ!(メリュジーヌの前に四つん這いとなり・・)
バーゲスト「メリュジーヌ・・我が弱肉強食のルールにより、弱いと自称する貴様を守るという事が余程おこがましい事だと・・私は初めて思ったぞ!!」
メリュジーヌ「バーゲスト・・・・」
バーゲスト「貴様は失った事への過去ばかりを見ている愚かな妖精だと、誰がそう言ったんだ!!」激怒
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/13(水) 09:56:12.58 ID:599OplPO0
バーゲスト「貴様はそのような妖精ではないはずだ!!最強の妖精騎士でもなければ、弱小の妖精でもない!!貴様は一体誰だと思っているんだ!!」
バーゲスト「メリュジーヌ、貴様はセフィーとスズカ・・我らが一生懸命に産み落とした『アルトの子供達の母親』ではなかったのか!?」ウルウル・・(泣きながら)
メリュジーヌ「!!!!??」ビクッ!
シータ「・・・・!!!」タッタッタッタッ・・(セフィーとスズカを連れてメリュジーヌの元へ)
ラーマ「シータ!?」追いかける
シータ「バーゲスト様の言う通りです!!あなたがどんなに自らの弱さから逃げようとしても・・貴方は母親という責務から逃げてはいけないのです!!」
メリュジーヌ「シータさん・・・」
シータ「わたくしも一度、生前に自らの不貞を晴らすために大地の中へ命を捧げた結果・・私が産んだ事を置き去りにさせてしまった事があります・・」
シータ「ですがその行為は・・母親としてのわたくしに取って、恥知らずな行いだとサーヴァントになって初めて気づいたのです・・」
シータ「貴方は私が子供への罪よりもっと酷い事をしようとしているのです!!アルト様に託された事を、貴方は妖精として放棄しているのですよ!!」
メリュジーヌ「わ・・わたしは・・・」
シータ「目を覚ましてください!!この子達には、母親であるメリュジーヌ様が必要なのですよ!!」ガパッ!(セフィーとスズカを見せる)
セフィー、スズカ(赤ちゃんの頃)「ウェェェ〜〜ン!ウェェェ〜〜ン!」お腹を空かして泣いている
メリュジーヌ「セフィー・・スズカ・・・」ウルウル・・グスン・・(泣いている)
ムクムク・・ピュルルゥゥ・・(母乳で服が濡れる)
メリュジーヌ「!?。母乳が出てる・・」ポロンッ、ピュルルゥゥ・・(胸をさらけ出し・・)
シータ「・・・・・」セフィーとスズカを受け渡す
メリュジーヌ「・・・・・」赤ちゃんの2人をおっぱいに近づける
セフィー、スズカ(赤ちゃんの頃)「ンクッ、ンクッ、ンクッ、ンクッ・・」メリュジーヌのおっぱいを懸命に吸っている
メリュジーヌ「ンンンッ・・・。」ビクンビクン♡(母乳が出ている)
バーゲスト「2人がとても懸命におっぱいを吸っている・・。これを待ち望んでいたかのように・・」
シータ「粉ミルクではこの子達は満足に食事をしなかったですから・・この子には母親の母乳こそ、思考の喜びがあると確信しています・・。」
メリュジーヌ「セフィー・・スズカ・・・。ウゥゥゥ・・」ポロポロポロ・・(涙がおっぱいに流れ落ちる)
ギュゥゥゥ〜〜・・(セフィーとスズカの事を抱きしめる)
メリュジーヌ「2人とも・・ゴメンね?・・こんなにヒモジイ思いをさせてしまって・・本当に許してくれ・・。」ポロポロポロ・・
バーゲスト「メリュジーヌ・・・」二コッ!
セツノ、ガイル、アドニス(赤ちゃんの頃)「ふぇぇぇ〜〜ん・・」困った顔
プロトマーリン「ホラホラ・・バーゲストお母さんもね?」3人を受け渡す
バーゲスト「あっ、すまなかったな・・・」ポロン♡ピトッ・・(おっぱいを3人の赤ちゃんの口元に付ける)
アドニス、セツノ(赤ちゃんの頃)「ンクッ、ンクッ、ンクッ、ンクッ・・」おっぱいを吸っている
ラーマ「・・・・フッ。2人はもう、母親としてもう大丈夫みたいだな?」
ナイチンゲール「えぇ・・まぁこれで良いと思いますね・・・。」グギギギギ・・(後ろのチェーンソーを出すのを堪えながら)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メリュジーヌ(ナレーション)「自暴自棄になっていた私をバーゲストやシータが説得してくれた事で、私は目が覚めた・・。
自分がセフィーとスズカの・・アルトの間に産んだ子供達の母親であり、アルトから子供達を託された事の責任を・・
私はセフィーとスズカにおっぱいを与えながら・・私は母親としての自覚を取り戻していったんだ・・。」
422 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/13(水) 23:04:16.57 ID:599OplPO0
数日後・・メリュジーヌ達の部屋で
シャラァン・・(ペンダントをジョルニとルージュに見せる)
メリュジーヌ「これが君たち兄妹の本当の母親だ。この写真に写る妖精こそ、君たちを産んでくれたんだよ?」
ジョルニ、ルージュ(1歳の頃)「あぅぅ・・・」首をかしげる
メリュジーヌ「君たちが大きくなったとしても、自分の母親が一体誰なのかを・・どうか覚えてて欲しい。」
カチャカチャ・・(ジョルニとルージュ2人の首にヴァージェの写真が入ったペンダントを付ける)
メリュジーヌ(ナレーション)「ジョルニとルージュの事は私とバーゲストが親代わりとなり、女妖精2人で7人の子供達を養っていったんだ・・
おしめを替えてあげたり、身体を洗ってあげたり、ミルクをあげてあげたりと・・忙しく辛い想いをしながらも、子供達の為に頑張ったんだ。
ジョルニとルージュが物心を付く頃に、私はヴァージェの写真を入れたペンダントをあげた。
2人が自身らの本当の母親がヴァージェである事を、2人がいつまでもヴァージェの顔を覚えてくれることを願っての事だ・・
アルトとヴァージェ。2人が私たちと子供達の前に帰ってくることを祈りながら・・私とバーゲストは、子供達にアルトとヴァージェの存在をたくさん・・来る日も来る日も教えてあげたんだ・・・
私とバーゲストの頑張りの甲斐もあって、子供達は無事にスクスクと成長していった・・・
そんなある日のことだった・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数ヶ月後・・・メリュジーヌ達の部屋
スズカ(3歳)「おかあさま!おかあさま〜〜!!」
メリュジーヌ「どうしたスズカ?」
スズカ「おかあさま、セツノちゃんがなんかへんなの!」
メリュジーヌ「セツノがどうしたと言うのだ?」
セツノ(3歳)「メリュジーヌおかあさぁぁ〜ん!!」手をタオルで隠しながら泣いている
メリュジーヌ「どうしたんだい!?どこかケガでもしたのかい?」
セツノ「ちがうの・・セツノのおてて、なにかへんなの・・」ウルウルウル・・
メリュジーヌ「手が変だと?私に見せてくれ・・・」ガバァッ!(セツノの両手のタオルを取る)
カチカチカチィィン・・・(セツノの両手が氷に包まれていた)
メリュジーヌ「こ、これはどうしたんだ!?まさ冷凍庫に手を突っ込んだのかい?」
セツノ「しらないの・・あそんでいたら、おててがかってにこうなっちゃったの・・うぅぅ〜〜!!」ウルウル・・グスン!(泣いている)
ビリビリビリィィ〜〜・・(少量の電気がセツノの両手に流れる)
メリュジーヌ「!?(これは一体、どうなっているんだ!?)」
メリュジーヌ(ナレーション)「子供達の異変に気づいたのは、彼らが3歳頃になって間もない頃だ。
セツノの両手が氷と電気を纏い、ジョルニの手が突っ込んだ場所にお花が咲いたり、ルージュが出す糸で謝って誰かをケガさせた事と様々だった・・
バーゲストも最初に見たときはとてもビックリした事を今も覚えている。
私とバーゲストはすぐに・・子供達の身に起こっている事をダ・ヴィンチちゃんとナイチンゲールに相談したんだ。」
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/14(木) 23:08:45.48 ID:FScLnXTh0
カルデア:医務室
ナイチンゲール「つまりそれは・・子供達の中に秘めたる力が目覚めつつあるって事ですね?」
メリュジーヌ「秘めたる力って・・まさかあの子達にも亜鈴の力が・・・」
バーゲスト「私たち妖精とアルトとの子供だからな・・分かっていたはずなのだが・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「驚くのも無理はない。事実、汎人類史では妖精と人間の間に産まれおちた英霊も数いるのだが・・君たちのブリテンには初めての事だからな?」
ダ・ヴィンチちゃん「ただ違うとすれば・・シータとラーマの安打に産まれた英霊である『クシャとラヴァ』と違って、元・妖精騎士の君たちとアルトの間に産まれた子供達の能力は未知なる力だ。どの英霊のデータにも一致しない・・」
ナイチンゲール「それに奇妙なことに・・これを見て頂けますか?」ガチャン!(何かを取り出して見せる)
ナイチンゲールがバーゲスト達に見せたのは・・ヴァージェ達が出産の際に出た胎盤だった・・
メリュジーヌ「これは一体・・・」
ナイチンゲール「見ての通り・・貴方たち妖精の出産の際に排出された胎盤です。」
バーゲスト「胎盤かぁ〜・・懐かしいモノだ。あの子達を出産して、もう随分立ったモノだな・・」
メリュジーヌ「そうね・・・あの時はアルトやヴァージェに励まされて、あの陣痛の中からセフィーとスズカを産んだのだからな・・」
ナイチンゲール「えぇ・・。ですが、この胎盤・・随分と日は立っているにも関わらず、腐食の傾向が全く見られないのですよ・・」
バーゲスト「!?。確かに我らブリテンの妖精の遺体は壊れず・腐らず・変化して残り続くから気にはしなかったが、まさかその胎盤も・・」
ナイチンゲール「驚くのはそれだけじゃありません・・問題はこの胎盤の中身にあります・・」ガサガサ・・(胎盤を解剖する)
コロコロン・・(胎盤の中から色々な石が出てくる)
メリュジーヌ「これは・・私とバーゲストの武器を作るのに使った石だ!どうして私たちの胎盤の中に・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「それがわからないんだ。胎盤を調べていたら、中から出てきたものなんだから・・」
バーゲスト「だが私たちの体内の中で作られたのなら、この石を素材に新たに武器を作ることが出来るのだが・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「その事で妖精國へのゲートについてわかったことがあるんだ。聞いてくれるか?」
メリュジーヌ、バーゲスト「えぇ・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「実のところ、ここの世界と妖精國と比べて見て・・妖精國の時間の流れがもの凄く遅くズレている事がわかったんだ。」
メリュジーヌ「ズレているって・・どれくらいだ?」
ダ・ヴィンチちゃん「それはまだ解析途中なのだが・・君たちが出産するまで過ごした日々と妖精國の時間帯だと、向こうからしたら8日間しか立っていないことが判明している・・」
メリュジーヌ「まさか・・・では妖精騎士アグラヴェインがここに来たのって、私たちが歪みの岬に来てそう時間は立っていないって事なの!?」
ナイチンゲール「その通りであります。おそらくモルガンや妖精騎士アグラヴェイン達は、向こうでは君たちの子供達が3歳ぐらいに育っていることを知らないはずだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「そこで君たちに提案がある。アルトやヴァージェを助け出す秘策になるやもしれないからな?ついてきたまえ!」案内する
バーゲスト、メリュジーヌ「え、えぇ・・・」ついていく
ダ・ヴィンチちゃんの案内の元、2人はある場所に連れてかれる
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/14(木) 23:18:34.32 ID:FScLnXTh0
カルデア:特殊トレーニングルーム(タイプ:無人島)
ダ・ヴィンチちゃん「ここは君たち専用に作ったトレーニングルームだ。」
プロトマーリン「ここでは時間の流れを調節する事で出来て、妖精國の時間帯を見ることが出来るんだ。」
メリュジーヌ「成る程・・ここなら、私たち」
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/14(木) 23:59:50.66 ID:FScLnXTh0
>>424
一部書き込みミス
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メリュジーヌ「成る程・・ここなら妖精國がどれぐらいの時間が進んでいることを知れて・・・!?まさかそれって・・」
プロトマーリン「そう。アルトとヴァージェを救い出す方法として・・・この場所で君たちは、今まで以上に強くならないといけないのだと・・私はそう判断したのだ。」
プロトマーリン「この場所なら、誰にも邪魔されずに修行をすることが出来るし・・外に出てもそう時間は立ってないから普段通りの付き合いも出来るよ?」
プロトマーリン「バーゲスト、メリュジーヌ。君たちは既に気づいているはずだ・・アルトが未だに戻ってこないその理由を?」
バーゲスト「えぇ・・そうよ。アルトがまだ戻ってこない理由があるとすれば・・アルトはモルガン陛下に敗北したと思うんだ・・。」
メリュジーヌ「・・・借りに生きてたとしても、アルトは今どこにいるのかもわからなくて・・・」
プロトマーリン「そうね・・今、妖精國に2人が乗り込んだとしても・・君たちが戦ったであろう妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドの軍勢に返り討ちに遭う可能性が高い。」
プロトマーリン「それに今度と言う今度は、君たちはその2人に・・もしくはそのモルガンとその軍勢が直接君たちを殺しに来るかも知れない・・そうなったら・・」
メリュジーヌ「ヴァージェが攫われたあの悲劇を繰り返す・・もしくはそれ以上の悲劇が・・」ガクガクガク・・(震え出す)
バーゲスト「メリュジーヌ・・・」
メリュジーヌ「だから・・。そうならないためにも私は・・・この場所でもっと強くなろうと思うの!」
メリュジーヌ「もっと強くなって・・・私のアルビオンの竜としての力を進化させ、私がモルガンを倒す!そしてアルトとヴァージェを取り戻す!!」
バーゲスト「メリュジーヌ・・・・。えぇ、わかったわ!!私もこの場所を利用し・・私の中の厄災の力を制御し、再びアルトに顔向けできるように強くなる!!」
バーゲスト「もう妖精騎士モードレッドに負けないために・・あの影の氏族からあの子達をこの手で守るためにも・・・」
メリュジーヌ「バーゲスト・・その事で私からも提案がある。子供達の事なのだが・・」
バーゲスト「なんだ・・・?」
メリュジーヌ「この場所は外の時間の流れに干渉しないとなれば・・子供達の成長にも役に立つんじゃないかと思うんだ・・。」
バーゲスト「子供達の成長・・・まさか子供達も巻き込もうとしているんじゃ!?」
メリュジーヌ「えぇ・・心苦しいのだけど、子供達の力を見て 私は確信したんだ・・。あの子達の才能って奴を・・」
バーゲスト「子供達の才能・・・」
メリュジーヌ「胎盤の中に出てきたあの石は、単なる偶然なんかじゃない・・。あれは子供達の為に発生した石なんだ!子供達に相応しいモノを作るための・・」
バーゲスト「!?。あの石は・・子供達の為に生み出されたモノだと言いたいのか?」
メリュジーヌ「えぇ!!」
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/15(金) 22:49:46.32 ID:hy/mLZQ50
メリュジーヌ「エインセルの予言とは違うと思うが・・もしかしたら私たちとアルトとの子供達こそが、この妖精國を救うカギになるんじゃないかと思うんだ・・。」
バーゲスト「妖精國を救うカギ・・・。」
メリュジーヌ「モルガンもまた、あの子達がどれほど育っていることをまだ知らないはずだ・・。アルトとヴァージェには、子供の成長を見られない事は残念に思えるが、それを承知でアルトはヴァージェを助けに言ったんだ。」
バーゲスト「メリュジーヌ・・。噂程度ではあるが、貴方は一度・・人間の子供の育て親になっていたという話を耳にしていたが・・?」
メリュジーヌ「・・・そうだ。ひと昔に私は『パーシヴァル』という人間を育て、鍛え上げた事があるんだ。」
バーゲスト「パーシヴァル・・あのコマドリ大会で優勝したあの人間のことか!!」
メリュジーヌ「パーシヴァルは私の初めての弟にして最初の弟子だ。彼には『選定の槍』を扱えるために色々と世話や訓練をさせたモノだ・・」
メリュジーヌ「バーゲスト。君とヴァージェ、私の子供達にはパーシヴァルにしてきた事と同じ・・いやそれ以上の辛い思いをさせる事になると思う・・けど!」
メリュジーヌ「アルトとヴァージェを助け出し、モルガン達を倒して、妖精國を正しい方向へ変える為なら・・私は心を鬼にしてでもこれを成し遂げよう!そのためにも・・・」スルッ・・(仮面を取り出し・・)
メリュジーヌ→妖精騎士ランスロット「僕は『妖精騎士ランスロット』に・・戻る時だ・・・。」カチャッ!(仮面を付ける)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
特殊トレーニングルームに入って2日たった頃・・・
妖精騎士ランスロット「ヤァァァッ!!ハァァァッ!!」ガキッガキィィン!!(剣と角がぶつかり合う)
バーゲスト「ハァ!!テェェイ!!」ガキッガキィィン!!(つば競り合う)
7人の子供達「・・・・・・」その様子を見ている
メリュジーヌ(ナレーション)「この頃から、私とバーゲストはこの時間の流れがとても異なるトレーニングルームで互いに修行を始めた。
時間の流れを変えられる事から、思う存分・・私たちの体と心を鍛え上げ、限界まで自身らの力と技を磨き上げていった・・
全てはアルトとヴァージェを助け出す為に・・胸を張って助けに行く為に・・もう一度、アルトの事を抱きしめる為に・・
私達は、このトレーニングルームでの時間と日々を・・私たちの修行と子供達のお世話の為に、大いに利用した・・
そして・・私とバーゲストが強くなっていくと同時に、私たちの子供達はドンドンその身体を大きく育っていき・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
特殊トレーニングルームに入って数年後・・(妖精國ブリテンの時系列:女王暦2015年)
サッサッサッサッサッ・・(砂浜を歩く妖精騎士ランスロット)
妖精騎士ランスロット「ジョルニ、ルージュ・・そしてここにいる僕らの子供達に伝える事がある・・君たちのお父さんと、もう一人のお母さんの事だ。」
ジョルニ(7歳)「僕らの・・お父さん・・・」
ルージュ(7歳)「お父ちゃん・・・」
5人のアルトの子供達(7歳)「・・・・・・。」
時が流れ・・ジョルニ達7人の子供達は7歳頃に成長し、特殊トレーニングルームの砂浜で妖精騎士ランスロットの前に立っていた・・
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/16(土) 00:01:17.80 ID:Lk5ou+HO0
妖精騎士ガウェイン「皆も知っての通り・・君たち7人は、我と妖精騎士ランスロット、そしてヴァージェという妖精を母に持ち・・アルト・オルラントという人間を父を持つ私たちの子供達だ。」
妖精騎士ガウェイン「しかし・・まだ赤子だった頃の君たちを守るために、父:アルトと母:ヴァージェは君たちの前から姿を消してしまった・・。」
セフィー(7歳)「知ってるよ。父さんはジョルニとルージュの母さんを救うために妖精國ブリテンに行ったっきり、帰ってこなかったと・・。」
スズカ(7歳)「お父様はただ、ヴァージェお母様を助けるという理由があって妖精國へ行ったんですよね?私たちを捨てたわけでもないのに・・」
ガイル(7歳)「そんなの知るかよ!父さんの事なんて、母さんの話の中でしか知らないのだから・・」
セツノ(7歳)「セツノ・・お父さんの事、全く知らない・・・。」
アドニス(7歳)「うん・・・。」
妖精騎士ランスロット「そうだ。君たちの父ともう一人の母が未だに帰ってこない事には理由があるのだ。」
妖精騎士ランスロット「モルガンに殺されたか・・?あるいはどこかに捕らえられているのか・・?僕にもわからない・・」
妖精騎士ランスロット「だがしかし、僕はアルトがまだどこかで生きている事を・・僕は信じている。」
ジョルニ「バーゲストお母さん・・。お父さんはまだどこかで生きているんだよね?」
妖精騎士ガウェイン「そうだ。私の愛する夫であるアルトは・・今もどこかで生きていると信じたい・・」
ルージュ「バーゲストお母ちゃん・・・私、本当のお母ちゃんに会いたい!会ってお母ちゃんの温もりを肌で感じたい!!」
スズカ「ルージュ・・・私も、実際のお父様の事をこの目で確かめてみたい・・!!」
セツノ「セツノも会いたい・・ジョルニお兄ちゃんルージュのお母さんと、セツノ達のお父さんの事を・・・」
セフィー「そうだな・・それは僕たち兄妹も同じ思いだからな?」
アドニス「お父さん・・・」
ガイル「お父さん・・・・」
妖精騎士ランスロット「君たちの気持ちは僕にもわかる。・・しかし君たちの父親に会うためにも、君たちにはやらなければならない事がある。」
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/16(土) 23:30:28.48 ID:Lk5ou+HO0
コロコロン・・(子供達の前に武器生成の石を置く)
ジョルニ「これは一体・・何ですか?」
妖精騎士ランスロット「君たちに合う武器を作るための石だ。これを元に、いずれ君たちの戦闘スタイルに見合った武器を生成する予定だ。」
セフィー「せ、戦闘スタイルと武器って!?」ビクッ!(驚く)
アドニス「もしかして・・・僕達に『戦い方を学べ』って事なの!?」
妖精騎士ガウェイン「そうだ。君たちも知っての通り、君たちが持つ力は亜鈴というモノであり・・君たちそれぞれ持つ潜在能力の一種だ。」
妖精騎士ガウェイン「我らもまた、自身らが持つこの亜鈴の力で妖精國の過酷な戦いを生きてきた・・。」
妖精騎士ガウェイン「故に君たちを妖精國に連れて行くためにも、この無人島で己の力を制御・成長させると共に・・戦い方を学ばねばならない!」
ジョルニ「ですがバーゲストお母さん・・僕たちにそう言われても・・」
妖精騎士ランスロット「さっきからガウェインのことをバーゲストと言っているが、今の私たちは妖精騎士・・君たちの『母親』であることを捨てているんだ!」
7人の子供達「!!?」
妖精騎士ガウェイン「悲しいと思うが、君たちを鍛え上げるために・・我らは自身らの子らに厳しい修行を積ませて貰う・・」
妖精騎士ランスロット「そう・・この日を境に、僕らの関係は『親子』から『訓練生と教官』だと思え!!」ジャキン!(アロンダイトを露出させる)
妖精騎士ランスロット「君たちの両親に会いたいと思うなら強くなれ!!君たちの力と技を磨き上げ、女王モルガンから父と母を取り戻す為にも!!」
ルージュ「メリュジーヌお母ちゃん・・・」
ジョルニ「・・・・わかった。要するに・・『僕達の父と母に会うためには・・僕達も戦う必要がある』って事なんですね?」
セフィー「ジョルニ!?まさかやるつもりなのか・・・」
ジョルニ「そうだ。僕達が持っているこの力・・この力がお父さんと、僕とルージュのお母さんを助ける為にあるというなら・・僕は戦おうと思う。」
アドニス「ジョルニ兄さん・・・」
ジョルニ「ヴァージェお母さんを捕らえた妖精はメリュジーヌお母ちゃん達を一度敗北に追いやった妖精なんだ・・・。あの妖精がいる限り、お母さん達や僕らは、もう一度お父さんとお母さんに会うことが出来ない・・」
ジョルニ「だから・・僕達が強くなって、お父さんとお母さんを助ける為に妖精國へ行くんだ!!」
ガイル「ジョルニ・・・あぁ、やってやろうじゃないか!!」ガシッ!
スズカ「えぇ・・・お母様がそう言うのでしたら、私たちがやるしかないって事ですよね?」
ルージュ「お父ちゃんとお母ちゃんに会えるためにも・・わたし、一生懸命に強くなる!!」
セツノ「セツノもやる・・!セツノ達のお父さんとお母さんと一緒に暮らせるためにも・・」
アドニス「僕達が強くなって・・・僕達がお父さんお母さんを助けに行くんだ!」
セフィー「・・そうだな!私たち兄弟・姉妹なら・・出来ない事などありはしないからな?」
妖精騎士ランスロット「覚悟は出来たみたいだな・・?これより君達が妖精國でも戦えるように、僕達が君達に厳しい修行をさせる・・」
妖精騎士ガウェイン「気を引き締めて、われらの修行に望んでいくがいい・・・良いな?!!」
7人の子供達「ハイ!!!!!!!」びしっ!!
ジョルニ(ナレーション)「こうして・・僕たち兄妹達は・・母親の指導の下、戦うすべと僕達が強くなるための厳しい修行が始まった・・・。」
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/17(日) 11:28:37.06 ID:AOIhlDGn0
子供達の修行(基礎トレーニング)
ジョルニ、ガイル、セツノ、セフィー「1・2!1・2!1・2!1・2!1・2!1・2!1・2!1・2!」シュッシュッ、シュッシュッ!
妖精騎士ランスロット「もっとスピードを上げてパンチするんだ!!」バシッ!(竹刀を叩きつける)
ジョルニ、ガイル、セツノ、セフィー「はい!!!!」シュッシュッ、シュッシュッ!
スズカ、ルージュ、アドニス「いちっ、にぃっ、さんっ、シィィ・・・」腹筋をしている
妖精騎士ガウェイン「もっと気合いを入れてやりなさい!!」
スズカ、ルージュ、アドニス「はい!!!」腹筋を続ける
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
子供達の修行(ランニング)
ジョルニ「7兄妹ファイト〜〜〜!!」タッタッタッタッ!!
6人「ファイトォォ〜〜〜!!」タッタッタッタッ!!
妖精騎士ランスロット「もっと走れるはずだ・・・島一周をあと100週!!」
7人の子供達「はい!!!」タッタッタッタッ!!(走り続ける)
スズカ(ナレーション)「無人島での修行はとても厳しいモノで・・メリュジーヌお母様のスパルタ教育には何度も涙が出そうになりましたわ・・」
ガイル(ナレーション)「だがお母さん達は、また家族みんなが幸せに暮らせる為だと・・俺のお母さんが休憩の際に教えてくれたんだ・・。」
セフィー(ナレーション)「我ら兄弟・姉妹は、母の言葉とお父さんとヴァージェお母さんが生きている事を信じ・・女王暦2017年になるまで、私たちは修行を積んでいった・・」
アドニス(ナレーション)「100周も走ったり、崖登りをしたり、お母さん達と戦ったりと・・僕達は戦う事の意味と責務を学び、僕達は日々成長していったんだ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
子供達の修行(戦闘訓練)
ガキガキィィン!!ガキィィ〜〜ン!!(互いの武器がつば競り合う)
セツノ、ガイル、ルージュ「ハァァァァ〜〜!!」ガキッ、シャキ、ギュィィン!!(斬撃攻撃)
妖精騎士ランスロット「ハァァァァ〜〜〜〜!!」ジャキジャキィィン!!
セフィー、ジョルニ「ハァァァ!!」ニョキニョキ、ビュゥゥゥ〜〜ン!!
妖精騎士ランスロット「・・・・・・!!!」ボシュゥゥ〜〜〜!!(辺りに衝撃波を放つ)
バシュゥゥ〜〜ン!!ガキキィン・・(セフィー達が衝撃波で飛ばされ、セフィーは刀を落とす)
セフィー達「クゥゥ・・・・」ドサッ・・(横に倒れる)
妖精騎士ランスロット「自身らの力に頼りすぎるな!!使うタイミングを見計らうんだ!!」
セフィー「ツゥゥ・・・」ズルズルッ・・(刀を取ろうとする)
妖精騎士ランスロット「だが・・剣の腕は前より旨くはなったな?我が子達よ・・・」
セフィー「!!?」
妖精騎士ランスロット「少し休憩しよう・・。君達は立派に頑張っているのは僕もわかっているからな?」手を差し出す
セフィー「フッ・・・!」ガシッ!(手を掴む)
スズカ、アドニス「・・・・・」頷く
妖精騎士ガウェイン「・・・・・(腕を磨いたな、我が子らよ・・。)」
ルージュ(ナレーション)「修行を積み、戦いなれてきた頃・・修行の中でお母ちゃん達も優しさを見せるようになってきて・・」
セツノ(ナレーション)「セツノ達も、自分達の亜鈴の力を完璧に制御し・・家族みんな、強くなれた・・。」
ジョルニ(ナレーション)「僕達の家族の絆もまた、他の誰よりも強く深まってきたと感じていったんだ。」
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/17(日) 12:17:43.13 ID:AOIhlDGn0
(妖精國ブリテンの時系列:女王暦2017年)カルデア:召喚ルーム前
シータ「いよいよ行かれるんですね?妖精國へ・・・」
メリュジーヌ「えぇ・・今まで世話になったね・・。」
バーゲスト「シータ達が協力してくれたおかげで、我が子達は一人前に成長できた。感謝しきれないほどだ・・」
ダ・ヴィンチちゃん「我々にしては・・君達が強くなるきっかけを作っただけに過ぎない。その強さもまた、君達の努力のたまものだ!」
メリュジーヌ「えぇ!!シータ、マーリン、ダ・ヴィンチちゃん・・本当にありがとう!!」
ジョルニ「シータさん達、今までお世話になりました!」
スズカ「またいつか会えるのかわかりませんが、あなた方の事は決して忘れません!」
セフィー「必ずや、我らの父とヴァージェ母さんを取り返し・・妖精國を本当の意味で救って見せます!」
ルージュ「今までありがとう・・カルデアのみんな!!」
シータ「えぇ!メリュジーヌ様、バーゲスト様、そしてアルトの子供達の皆さま方・・・どうかご武運を!」
ギュゥゥゥン・・ギュオォォォォ〜〜〜ン!!(光がメリュジーヌ達を包む)
メリュジーヌ「じゃあ・・行ってくるね!!」手を振る
シータ「はい!!必ずや、愛する者を助け出せますように・・」手を振る
バーゲスト「えぇ!!今までありがとう!!」手を振る
ジョルニ達「さようならカルデア・・ありがとう!!」手を振る
ラーナ、シーダ「妖精さん、バイバ〜イ!」手を振る
ギュオォォォ〜〜ン、ヒュン!(メリュジーヌ達の姿が消える)
こうしてシータ達がいるカルデアの世界で腕を磨いたメリュジー達と成長した子供達は、女王暦2017年の妖精國ブリテンへ出発したのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〔女王暦2017年〕妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ:歪みの岬 内部中央部
ガチャッ!ギィィィ〜〜〜・・(カルデアのマークと剣と弓の絵柄のドアが開く)
メリュジーヌ達「・・・・・・・」ドアから出る
バーゲスト「・・・ここは変わりはないんだな・・?」辺りを確認する
スズカ「ここが歪みの岬・・。お父様達がカルデアに向かった始まりの場所・・」
アドニス「なんかドアがいっぱいあるね・・」
ルージュ「そんなの関係ないよ・・まずはお父さんがどこにいるかを探らないと・・」
メリュジーヌ「えぇ・・まずはこの岬の外へ出よう。外の様子を確認しないと・・・」
バーゲスト達「えぇ!」タッタッタッタッ・・(外へ向かう)
ラーマとシータがいるカルデアの世界から妖精國に戻ってきたメリュジーヌ達は、歪みの岬の外へ向かうが・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歪みの岬:外(カーテェフ検問砦の前)
メリュジーヌ「!?。これは一体・・・」前の光景を見て・・
バーゲスト「ンなっ・・これって!?」衝撃を受ける
メリュジーヌ達の前にあったのは、歪みの岬を外から監視する為の砦(カーテェフ検問砦)が建てられいた・・
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/17(日) 21:57:20.46 ID:AOIhlDGn0
ガイル「どうしたんだお母さん・・?あの建物は一体?」外を見ている
バーゲスト「わからない・・・3年前にはなかった城砦だ。」カーテェフ検問砦を見て・・
スズカ「ここからサーチしたところ・・まだこちらのことを見ていない様子だけど、囲いに結界が張られているわ・・」
メリュジーヌ「不味い・・これでは迂闊にここから出ることが出来ない・・」
オベロン(小声)「おい!こっちだこっち・・!!」手招きしている
メリュジーヌ(小声)「その声・・オベロンなのか!?」
オベロン(小声)「シィィ〜〜!!ここじゃ不味い・・抜け道に案内するからついてこい!」手招きする
バーゲスト(小声)「わかった・・みんな、こっちへ・・!」
オベロンの案内の元、メリュジーヌ達は抜け道から歪みの岬をあとにするのだった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歪みの岬の外れの森
オベロン「久しぶりだねメリュジーヌ・・・3年間もどこへ行ってたんだい?」
メリュジーヌ「すまないなオベロン。話が長くなるのだが・・」
オベロン「いいって・・君達の様子からして話が長くなりそうだからな・・」
セフィー「貴方がヴェールズの秋の森にいる妖精王:オベロンですね?母から話は聞いています。」
オベロン「そういう君達7人は・・・一体誰なんだい?」
ジョルニ「僕達は我が父であるアルト・オルラントと妖精の母との間に産まれた子供達だ・・。」
オベロン「こ、子供って・・・それは3人の妖精の母がバーゲストとメリュジーヌ、バーヴァン・シーの3人って事なのか!?」驚く
バーゲスト「そうだ。この子らはみんな、私たちとアルトとの間に出来た我が子達だ!驚いたか?」ドヤァァ〜
オベロン「アァ〜たまげたさ!!まさかあのアルト・オルラントに子供が出来ていたなんてなぁ?先代でも今代でもない正真正銘の子供がねぇ〜・・」
バーゲスト「それよりもオベロン殿・・あの砦は一体何だ?3年前は姿形もなかったのに・・」
オベロン「あぁ・・カーティス検問砦の事か?こっちも話が長くなるけどさぁ・・」
メリュジーヌ達は、オベロンから今の妖精國の話を聞いていった。3年前の事件以来、メリュジーヌとバーゲストが指名手配された事とカーティス検問砦が出来た理由についてを・・
バーゲスト「なんだと!?それではマンチェスターの妖精達はもう・・」
オベロン「そうだ・・彼らがどうなったのかは僕もわからない。マンチェスターと歪みの岬の領土は、妖精騎士アグラヴェインが全て仕切っている。」
オベロン「あの砦もそう・・あの場所から来る外来種をあの場で抑えるために作られた・・いわば『検問所』みたいな所なんだ。」
オベロン「君達はもう・・『ヴェールズの秋の森』か『シェフィールド』でしか居場所はないに等しいって所だな?」
メリュジーヌ「そんな・・・私とバーゲストがいない間にそんなことがあったなんて・・」うつむいている
アドニス「メリュジーヌお母さん・・・」
オベロン「でも僕から話せることは、悪い知らせだけじゃない・・良い知らせもある。」
オベロン「実はなぁ・・コーンウォールの西の海岸に、アルトらしき石像がうち捨てられているって話を耳にしてね?まさかとは思うが・・」
スズカ「!!?。それじゃあ・・あそこにお父様がいるのですか!?」
オベロン「わからない・・・そんなこと、実際に行かなければわからないからね?」
ガイル「そうか・・ならそこに行こう!!そこにお父さんが石になって、動けなくなっているに違いないと思うよ!!」
バーゲスト「えぇ・・すぐにもそのコーンウォールの西へ行ってみよう・・。」
メリュジーヌ「そうね・・。」
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/17(日) 23:32:42.25 ID:AOIhlDGn0
オベロン「僕はコーンウォールに先に飛んで向かうよ。あそこに少し用事があってね?」
メリュジーヌ「そうか・・私たちもあとからコーンウォールへ向かって行こう。」
オベロン「そうだね。すぐに行くなら、ここから浜辺を抜けて・・浜辺を渡る事が出来るなら、誰からも知られずにこの付近を抜けられるはずだ・・」
アドニス「だったら、僕がイカダを作って・・南から海を渡って行くルートで行こうよ!」
セフィー「それは良い名案だな・・それで良いだろ?」
メリュジーヌ「えぇ・・コールウォールの西の海岸には、私とスズカで探しに行く。」
スズカ「はい。私のサーチ能力の出番ね?」
ルージュ「えぇ〜〜!?みんなで探した方がお父さんをすぐに見つける事が出来るんじゃないの?」
バーゲスト「ルージュ、コーンウォールにはな・・『名無しの森の呪い』があって、そこの霧によって自らの名前と記憶が消えてしまう事があるんだぞ!!」
ルージュ「えぇっ!?そうなんだ・・・」ガクブル・・
セツノ「怖し・・コーンウォール・・。」ブルブル・・
バーゲスト「まぁ・・長く滞在しなければ問題ないが、捜索にはメリュジーヌとスズカが適任と言っても良いな?」
メリュジーヌ「えぇそうね・・それじゃあアドニス、イカダの準備をお願いね!」
アドニス「うん、僕に任せて!!」ガシャガシャ・・(木を切る道具を用意する)
オベロン「フフッ・・メリュジーヌ達とその子供達なら、アルトの事を必ず見つけ出せると思うよ!」
オベロン「じゃあ・・運があったら、またどこかで新たな情報交換をしようね?・・じゃあね!!」ポン!(小さくなる)
そう言い、ブランカに乗ったオベロンはコーンウォールへ向けてて飛び去っていった・・
メリュジーヌ「(ありがとうオベロン・・。君のおかげでアルトを見つけられるよ・・)」遠くを見ながら・・
アドニス「メリュジーヌお母さん、少し手伝ってくれますか?」ギギギギィィ〜〜!!(木を切っている)
メリュジーヌ「すぐに行く!」アドニス達を手伝いに行く
オベロンから貰った情報を頼りに、メリュジーヌ達はイカダを作り・・北側の海から南部平原に向かってコーンウォール近くまで向かった・・。
この話は、カルデアの面々を乗せたストーム・ボーダーがブリテン島の沖に不時着して直後の事だった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在・・・
アルト「それで・・俺を助けるために二人は4日間も海岸を探していたのかい?」
メリュジーヌ「正確には海を渡っている途中で妖精鮫の群れに遭遇してね・・それと戦ってたら、イカダが壊れちゃって・・」
アドニス「それで仕方が無く・・近くの岸から遠回りで歩いていって、あそこに到着したのが4日後って事なんだ・・。」
ガイル「まぁ〜木製のイカダだったからな?イカダが簡単に壊れて当然というか・・」むにゅっ!(セツノに口をつまれる)
セツノ「ガイル兄ちゃん・・黙ってて。」ガイルの口をつまみながら・・
アルト「ハハハハハ・・・それで、オベロンから聞いているんだろ?バーゲストが治めていたマンチェスターの事を・・」
バーゲスト「あぁ・・とてもじゃないほど信じられなかったわ・・。」
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/18(月) 22:33:50.46 ID:swxzqmDv0
回想シーン:マンチェスター(オベロンの話より)
バーゲスト(ナレーション)「私がマンチェスターの領主ではなくなった事がそこに住む妖精達に伝わり、私が定めたルールに不満を抱いていた妖精達の心に貯まった不満が一気に爆発してしまい・・
悪妖精(アンシュリー・コート)になった妖精が勝手に人間狩りを始めてしまって、妖精騎士アグラヴェインが来るまでその地は荒れ果てていったと聞いた。
なお、その後のマンチェスター住民の妖精達がどうなったかは知らんが・・おそらく妖精騎士アグラヴェインに粛正されたかと・・。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「そうか。マンチェスターでそんなことがあったなんて・・」
バーゲスト「今のマンチェスターには、私が愛したあろう『人間のアドニス』と私が守ろうとした妖精はもういない。あの場所にはもう、私に未練はないと言う事だ。」
メリュジーヌ「ソールズベリーもまた、オーロラが捕まったようで酷い有様になったとオベロンから聞いている。けど・・
メリュジーヌ「私はソールズベリーに直接行って見なければ、私は信じられない・・。だから、私たちが最初に訪れる街はソールズベリーと決めているんだ・・。」
アルト「そうか・・・それで最初に向かう場所がソールズベリーって訳だな?」
メリュジーヌ「えぇ・・あそこなら、オーロラが今どうしているのかを聞き出せると思ってね?」
アルト「オーロラかぁ・・・」
アルト「メリュジーヌ、バーゲスト、みんな・・・俺の話を聞いてくれるか?」
バーゲスト「なんだ?」
アルト「石になった俺がコーンウォールの西の海岸にうち捨てられていたのは、ある妖精によってそこに捨てられたんだ。」
メリュジーヌ「ある妖精って・・・?」
アルト「『ブルーナ』だ。俺が名無しの森から救って、ソールズベリーに住ませてくれた。青い翅の妖精だ。」
メリュジーヌ「ブルーナって・・あのオーロラの部下の中でもイケ好かない性格を持つあのブルーナか!?」
アルト「知ってたのか・・俺は石の中でその妖精にこう言われたんだ・・。」
アルト「大昔のブリテンには、トネリコという救世主とその仲間達が多くの厄災を打ち払っていき・・ウーサーと名乗る人間と共にブリテンを救ってきたという話があってねぇ・・」
バーゲスト「オークニーに伝わる『救世主トネリコの伝説』か。あの話は正直好きではない・・救世主であるトネリコが、裏切り者の妖精の罠によって処刑される話と聞いている・・。」
アルト「そうだ・・。そしてブルーナは・・俺達がこの妖精國を変える行いは全て無駄だと罵声を浴びせたんだ・・。」
アルト「このブリテンの妖精達はただ・・一瞬の楽しみと快楽を求め、自分達の自由だけを愛するだけの妖精だと教えてね?」
アルト「俺達がこの妖精國ブリテンを変えたとしても、この國の妖精達はそれを忌み嫌うモノとして排除しようとするだろう・・」
メリュジーヌ「アルト・・・・。」
アルト「そんな妖精が住まうこのブリテンに生まれ落ちた妖精が・・厄災の子と言われた『バーゲスト』と竜の肉塊であった『メリュジーヌ』だ。」
アルト「もしもこの俺と出会わずにブリテンの妖精達の悪意を目の当たりにしたら・・2人は世界を滅ぼす『厄災』に変貌していたのだろうな・・。」
メリュジーヌ「・・・確かにそうだ。アルトと出会わなかったら一生、本当の愛を知らずにオーロラの言う事を聞くだけの『傀儡のアルビオン』とかしていただろう・・」
バーゲスト「私もだアルト・・。アルトと我が子らの存在がなければ・・私はいずれ、全てを焼き尽くし・暗い尽くすだけの『獣』と成り果てていたのだろう・・。」
バーゲスト「我らがそうならなかったのはアルト・・お前と出会い、恋をし、アルトと結婚し、子供達を産んだだからこそ、今の私たちがあるんだ。」
ジョルニ「バーゲストお母さん・・メリュジーヌお母さん・・」
メリュジーヌ「アルトと君達のおかげだ・・厳しいところもあるが、君達のとても優しい母竜になれたことを誇らしいと、今も感じているわ!」ギュゥゥゥ!!(セフィーとスズカを抱きしめる)
スズカ「お母様・・」ギュッ!(メリュジーヌの温もりを感じる)
セフィー「うん・・・」ギュッ!(同じく温もりを感じる)
アルト「だから・・俺がこの妖精國ブリテンでやろうとしている事を、みんなに聞いて欲しい・・。」
ジョルニ「父さんがやろうとしてる事って・・?」
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/18(月) 23:50:33.22 ID:swxzqmDv0
アルト「あぁ・・。この妖精國はな、元々は『空想樹』と呼ばれる樹によって・・剪定されたはずのこのブリテンを延命させ、外の世界の歴史である『汎人類史』に塗り替える為に発生した世界なんだ・・。」
バーゲスト「空想樹・・・まさか今でも遠くから見えるあの世界樹のあとが、空想樹って事なのか!?」遠くにある枯れた空想樹の痕を指さす。
メリュジーヌ「あの世界樹の素材で妖精國の城壁が作られている話は耳にしているが、まさかそれだったとは・・」目を丸くする
アルト「本来・・俺の知るFGOの設定では、空想樹が切除されれば・・異聞帯であるこの世界はそのまま消滅するはずなのだが、それが今でも残っているとなれば・・・」
バーゲスト「・・・おそらく女王モルガンはその事実を隠し持っている。彼女は2000年以上もこの妖精國を支配する妖精だからな・・。」
メリュジーヌ「えぇ・・モルガンなら、この妖精國の秘密を握っているに違いないな?でもどうして・・」
アルト「真相はわからんが・・以前、バーゲストが話したであろう『地球・妖精郷化計画』と関係あるかも知れない・・・」
アルト「俺はこの女王モルガンが支配する妖精國ブリテンを、俺の手で変える為に3年前から旅をしていたが・・それは間違いだった。」
アルト「俺は必ずしも・・この妖精國ブリテンのどこかに、石像にされたまま囚われているヴァージェを救い出す!!」
アルト「そして俺とヴァージェ達を傷つけ、家族の幸せを打ち砕いたモルガンと妖精騎士アグラヴェイン達を倒し・・彼らの支配から、妖精達を『解放』する。」
バーゲスト「解放って・・・アルト、貴方は妖精達を解放してどうするつもりだ?だってあの妖精達は・・・」
アルト「まぁ頬っておいても・・奴らは奴らで好きに生きていく事になるだろうな?」
アルト「問題は1000年に一度に訪れるという『大厄災』と呼ばれる災害の事だ。大厄災の正体は俺もわからないが・・モルガンは何か知っていたか?」
メリュジーヌ「その事については・・女王モルガンは一言も喋ることはなかった・・。」
バーゲスト「モルガンはただ、『大厄災』によって今の妖精は死に絶えるとしか仰る事をしていないし、詳細もわからぬじまいだ。」
アルト「そうか・・だとしても『大厄災』の存在は、俺達にも『汎人類史』にも1番の脅威だ。見過ごすわけには行かない・・」
バーゲスト「アルト、まさか貴方は・・・」
アルト「あぁ・・ヴァージェを助け、モルガン達を倒した後に俺達の手で『大厄災』を鎮めた後、俺たち家族は・・このブリテン異聞帯から出て行く。」
メリュジーヌ「!?。出て行くって・・・出たとしても、一体何処へ・・?」
アルト「それはもう・・歪みの岬のドアを利用すれば良い。あの場所なら好きな世界へ行くことが出来るし・・もしかしたら・・」
ジョルニ「・・・父さんがいた世界である『現実世界』のドアも存在すると・・?」
アルト「そうだ・・。俺はそのドアを見つけ、俺は家族と一緒に・・その世界でひっそりと幸せに暮らしたいと思っているんだ・・」
アルト「まぁ案外、現実世界にも静かに暮らせる場所がいくつかあるからな・・。そこで静かに暮らすのも悪くない話だ。」
メリュジーヌ「現実世界かぁ・・・悪くない話ね!」
セフィー「あぁ!父さんがいた世界・・俺達も見てみたいと思う。」
セツノ「セツノ・・お父さんの世界、行ってみたい・・。」
ガイル「俺も行ってみたい!!お父さんが生まれた『現実世界』っていう所へ・・」
ルージュ「うん!!」頷く
アルト「みんなありがとう・・父さんは君達のような息子・娘を持った事を誇らしいと感じているよ・・。」
スズカ「えぇ・・だって私たち、お父様とお母様達がお互いに愛しあって産まれた子供達なのだからね?」二コッ!
アルト「そうだね!君達を幸せにするのも・・親の責務ってものだからな?」
ジョルニ「そのためにも・・まずは僕とルージュのお母さんを早く助けに行かないとね?」
アルト「そうだね!」
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/19(火) 22:18:18.81 ID:SNkz4uLN0
メリュジーヌ「・・・ウフフフフフ!!」笑う
バーゲスト「アハハハハハ〜〜!!」笑う
7人の子供達「ハハハハハハハハ!!!」笑う
アルト「アハハハハハ・・・」笑う
アルト「(ブルーナは俺が、この妖精國でやってきた事は全て無駄だと言っていたが・・本当は違っていたんだ・・。)」
アルト「(俺がヴァージェとバーゲスト、メリュジーヌを心から救い、心の底から愛してあげた・・)」
アルト「(その結果・・ジョルニやスズカ達という俺と彼女たち3人の間に出来た7人の子供達を授かり・・こうして俺を助けに来てくれた・・)」
アルト「(俺の家族はまだ揃っていないけど・・いつかヴァージェと皆を囲んで、このように笑って暮らしていきたいなぁ〜・・)」
アルト「(待ってろよヴァージェ・・・。必ず俺が・・俺達の家族と一緒に、ヴァージェの事を助け出してやるからな!!)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト・オルラント(三澤亮太)は、愛する妻と成長した子供達に囲まれながら・・無数の星空の下に誓う・・
今の彼に抱く目的は、『妖精國ブリテンを支配する女王『モルガン』を倒し・・妖精達を救い、ブリテン異聞帯を変えるのではなく・・
モルガン達によって囚われたヴァージェを救い出し、モルガンを倒し・・妖精達を解放した後に『大厄災』を打ち払い・・
彼は『彼の家族と共に、どこか静かな場所で暮らす』という新たな目的を叶える為に・・・
これは・・地球を巻き込んでの『崩落』とブリテンの崩壊を救う為に来たカルデアのマスターの物語では無い。
異界より転移し、子供達の父親になった男:アルト・オルラント(三澤亮太)と妖精達が、本来悲惨な運命を辿るはずだった者達を救う物語の再開である・・
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/19(火) 23:01:57.30 ID:SNkz4uLN0
>>3
登場人物(主要人物)
ーーーーーーーーーーーーー
〔三澤亮太/アルト・オルラント〕
・今作の主人公。
・謎の光のオーラによって、原作から3年前のブリテン異聞帯こと『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』に転移させられた『現実世界』の人間。
・不器用ながら、誰かを助けることが生きがい。
・転移された時、『ザ・ワールド(時間停止)』・『バリア生成(ストパン仕様)』・『ヒール(回復術士のやり直し仕様)』と3つの力を授かる。
〔女王暦2017年版〕
・バーヴァン・シー(ヴァージェ)・バーゲスト・メリュジーヌを自身の妻にし、ジョルニ達7人の子供の父親となる。
・モルガンと妖精騎士アグラヴェインによって、ヴァージェが攫われてしまい・自身も石にされるが、成長した子供達とメリュジーヌ達に助け出される
・以後、女王暦2014年の経験から・・『妖精達と人間達を救う事』から『妖精を解放し、家族共々・・どこかで静かに暮らす』という目的を叶える為に、旅を再開する
〔ヴァージェ/バーヴァン・シー(先代・妖精騎士トリスタン)〕
・メインヒロインその1
・クラスはアーチャー
〔女王暦2017年版〕
・アルト・オルラント(三澤亮太)の一人目の妻であり、ジョルニとルージュの母親。
・アルトとの出会った事で、改変された元の善性を取り戻し・・上記2人を出産し、慈愛深い子供達の母となる。
・現在、モルガンとは親の縁を切り・・モルガンによって石にされ、どこかに囚われのみとなっている
〔バーゲスト/先代・妖精騎士ガウェイン
・メインヒロインその2
・クラスはセイバー
・忠義に厚い性格。
〔女王暦2017年版〕
・アルト・オルラント(三澤亮太)の二人目の妻であり、ガイル・セツノ・アドニスの母親。
・アルトと出会った事で、『恋人を喰らう性癖』を克服し・・上記3人を出産し、家族を守る角となる。
・3年前、因縁の敵との敗北と重傷を負った経験から子供達と共に自身を鍛え続け・・『獣の厄災化』を克服し、子供達を鍛え上げた。
〔メリュジーヌ/先代・妖精騎士ランスロット〕
・メインヒロインその3
・クラスはランサー
・天然で不器用な部分がある
・弟子にパーシヴァル、恩人にオーロラがいる
〔女王暦2017年版〕
・アルト・オルラント(三澤亮太)の三人目の妻であり、セフィーとスズカの母親かつジョルニとルージュの親代わり。
・アルトと出会った事で、オーロラ以外との愛を知り・・上記2人の子供を出産し、子供に溺愛する親バカ妖精騎士となる。
・3年前、家族を守り切れなかった経験から自身を鍛え続けた結果・・『アルビオンの竜の力』を完全制御し、自在に切り替えが出来るようになる。
・その後、子供達の才能を元に、アルトを助ける力となるために彼らの鬼教官となり・・7人の子供達を一人前の戦士として育て上げた。
437 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/20(水) 00:03:23.82 ID:jknB2M4p0
>>3
登場人物(救國の七つ星)
・アルト・オルラント(三澤亮太)と3人の妖精の母(ヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌ)の間に産まれた子供達が成長した・・妖精と人間とのハイブリット。
・それぞれ妖精國にいる妖精の亜鈴とは全く違う能力を持っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〔ジョルニ〕
・長男:アルトとヴァージェの息子。
・姿はジョルノ・ジョバーナそっくりの黒髪の青年。
・リーダーシップが高く、兄弟・姉妹をまとめ上げる理知的な性格。
・能力は『植物成長操作』。いろんな植物を生やし・・成長させる事で、障害物を乗り越える事ができ、攻撃にも使える。
〔セフィー〕
・次男:アルトとメリュジーヌの息子。
・姿はセフィロスの身体にクラウドの顔を持つ長身で青髪の青年。
・冷静かつ誰からも敬愛される性格を持ち、兄弟・姉妹を気遣う心を持つ。
・能力は『超加速(クロックアップ(仮面ライダーカブト仕様))』。時間がスローモーションになるほどの速さと長刀捌きで敵を切り裂く事が出来る。
〔ガイル〕
・三男:アルトとバーゲストの息子。
・姿はタフガイの身体で花山薫並の筋肉を持つ白髪の大男
・熱血漢に溢れ、猪突猛進であるも・・家族思いで、兄弟・姉妹1番の力持ち。
・能力は『身体変化』。身体の部分を鉄に変化させて戦い、姿を『メタルゲラス(仮面ライダー龍騎に登場するミラーモンスター)』へと姿を変えることもある。
〔スズカ〕
・長女:アルトとメリュジーヌの娘。
・姿はサイレンススズカと瓜二つの橙色の女性
・怪我した者をすぐに治療する程、謙虚で優しい性格を持つ。
・能力は『サーチ』&『ヒーリング』。相手のステータスを瞬時に解析し、病人・怪我人を治療するすべを身に付けている
〔セツノ〕
・次女:アルトとバーゲストの娘。
・姿はセツナ(回復術士のやり直し)と瓜二つの水色髪の猫耳娘。
・口数が少なく、ドライな性格が目立つが・・可愛いモノと大きい胸には夢中になる。
・能力は『トライアタック』。炎・雷・氷属性を操り、状況に応じて敵を圧倒する。
〔アドニス〕
・四男:アルトとバーゲストの息子。
・かつてバーゲストが愛した人間である『アドニス』とそっくりのうす黄色髪の少年。
・他の兄妹達と違い、身体がとても小さく・・内気な性格であるが、誰かを助けたい勇気は兄弟・姉妹1番である。
・身長は小さいながらも・・・おちんちんのサイズは22センチの包茎。
・能力は『瞬間制作』。大型から小型まで、素材があれば色々な武器や道具を作り出すことが出来る万能な生成力を持つ。
〔ルージュ〕
・3女:アルトとヴァージェの娘。末っ子。
・姿はバーヴァン・シーの姿にスペシャルウィークの顔で、姉妹の中で1番の巨乳を持つ赤髪の少女
・末っ子であるが故に、甘えん坊でお茶目な面々が目立ち・・家族の中で唯一のムードメーカー。
・能力は『魔糸操作』と『魔術』。無尽蔵に糸を出して操り、魔術的な能力を扱える程で・・ヴァージェの血がとても濃い面がある。
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/10/20(水) 06:23:16.74 ID:nn5PFq280
感想とか書き込んで盛り上げたいなぁ〜
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/20(水) 22:20:40.30 ID:jknB2M4p0
第2節:変わり果てたソールズベリー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌朝・・・ソールズベリー近くの公道
スズカ「もうすぐソールズベリーにつきますね。そろそろフードを被りましょうか?」
アルト「だな・・。」フード付きローブを羽織る
ソールズベリーの近くに着いたアルト達一行は、そこで彼らの正体がバレないように特殊なフード付きのローブを羽織り始める
ルージュ「このローブ、私が作ったお手製なんだ!被っていれば、誰から見てもお父さんを知る妖精は認識できない仕様なの!!」
アルト「そうかそうか!頼もしいアイテムだなぁ〜?」ローブを見ながら・・
ジョルニ「だが油断は禁物だよ?お父さんとお母さん達は、今でもお尋ね者だってオベロンから聞いているからね?」
ルージュ「わかってる!名前を聞かれたら、黙るかでたらめで言えば良いんでしょ?」
バーゲスト「確かにそうですね。3年前とはいえ、我らの名は妖精國に広く知られているからな・・・」
メリュジーヌ「・・・・・・」ソールズベリーの空を見る
アルト「どうしたんだ?何か気になることでも・・?」
メリュジーヌ「えぇ・・。私は何度もソールズベリーの空を飛んでは出入りをしているのだが・・・」
モクモクモクモク・・・(青い煙が浮かんでいる)
メリュジーヌ「あの青い煙・・・3年前は存在すらなかったはず・・・」
3年前のソールズベリーには存在しないはずの青い煙がモクモクと立ち上るソールズベリーに、アルト達一行は足を踏み入れるのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
毒と縛りの街:ソールズベリー
ガヤガヤガヤ・・・(街の妖精達が元気なく歩いている)
ソールズベリーの住民1「・・・・・・・。」トボトボ・・
ソールズベリーの住民2「・・・・ハァ・・・。」トボトボ・・
ソールズベリーの住民3・4「つうっ!?・・・・・。」ぶつかっても無視する
セフィー「これがソールズベリーなのか・・?」
セツノ「メリュジーヌお母さんが言ってたのと違う・・・」
ジョルニ「父さん・・本当にここが、『風と自由の街:ソールズベリー』なのか?」
アルト「いや・・3年前はこう、どの妖精達も笑顔で前向きの様子で暮らしていたんだけどなぁ・・?」
メリュジーヌ「やっぱり・・・オーロラが女王軍に捕まったことで、ソールズベリーはこんなに酷く変わってしまったんだ・・」
バーゲスト「メリュジーヌ・・・」
スズカ「・・・・・・」ピピピッ!(辺りを調べている)
セフィー「何かわかったのか、スズカ?」
スズカ「辺りの住民達、何かの毒を受けた形跡が多く見られてまして・・その毒を調べることが出来れば良いのですが・・」
ガシャァァ〜ン!!(ガラスが割れる音)
アルト「!!?」音のした所を見る
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/20(水) 23:24:56.87 ID:jknB2M4p0
店の中の妖精の声1「ちょっと・・オレの店で暴れないでくれよ!?他の人の迷惑になるからよぉ〜〜〜!!」アタフタ・・
ガシャンガシャン!!(ガラスが更に割れる)
店の中の妖精の声2「うるさいわね〜〜・・さっさと果汁酒のおかわりを持ってきなさい!!」ドンッ!(テーブルを叩く)
店の中の妖精の声1「そんなこと言われてもネェ〜〜・・・」
バタンッ!タッタッタッタッ・・・(店の中から妖精達が出る)
店を出た妖精1「また始まったよ・・あの酔っぱらい妖精の暴走を。」
店を出た妖精2「あいつがいたら、せっかくの飯が不味くなるだけだぜ・・・」
店を出た妖精3「全く・・・酔っぱらい『コーラル』には、みんな迷惑しているからなぁ〜・・」
そう言いつつ、不満げにある店から出て行く妖精達を目撃したアルト達は・・・
ガイル「なんかトラブルがあるようだが・・どうする?」
アルト「止めに行こう・・あのままじゃ、あそこの亭主が可哀想だからな?」
バーゲスト「そうね・・このまま頬って置くのも分が悪いからな・・?」
アルト「あぁ・・・(奴らが言ってた『コーラル』って、まさか・・・)」
メリュジーヌ「(『コーラル』・・・。もしかしてあの店の中に彼女が・・?)」
アルト達は店の中の騒動を鎮めるために、その店の中へ入っていくのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイクの店の中
ドンドンッ!(店のカウンターを叩く音)
給仕(ダ・ヴィンチちゃん)「ちょっと君!!いくら何でも、飲み過ぎではないのか!?これで4リットルを5本だぞ!?」プンプン!(怒っている)
マイク「も〜〜う!!君のせいで、他のお客が帰っちゃったじゃないか!!」プンプン!(怒っている)
店の中の妖精の声2→コーラル「・・・だったら何ですか?あのような下等の妖精が居ない方が私のとっては都合が良いんですよ・・・」ゲップ・・
コーラル「今の私にはもう・・・人間も妖精もみんな、私にとっては『下等生物』でしかないのですから。」ゴクゴクゴク・・(果汁酒をがぶ飲み)
店のカウンターには・・4リットルの果汁酒の入れ物が散乱し、ヤケ酒をしているコーラルの姿があった・・・。
アルト「失礼しま〜す・・」店に入る
マイク「アッ、いらっしゃい・・。っと言っても、今は取り込み中でして・・」
アルト「別に良いよ。俺はあの妖精に用があるのでね・・・。」コーラルの元へ向かう
メリュジーヌ「少し面倒になるが、心配しないでくれるか?」
ダ・ヴィンチちゃん「えっ、えぇ・・・」
アルト「・・・・・・。」コーラルの前に立つ
コーラル「誰ですか貴方・・貴方のような者は私がこの手で兎に変えて・・・」
アルト「ヒール(改良)!!」キィィン!!
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/20(水) 23:51:41.81 ID:jknB2M4p0
キィィィン!!(コーラルの身体に触れ、体内のアルコールを打ち消す)
コーラル・・・「ヒクッ・・・・あ、あれ?私は・・・」酔いが覚める
アルト「正気に戻ったか・・コーラル?」
コーラル「???。あなた・・なぜ私の事を?今のソールズベリーで私を知っている妖精はもう・・・」
メリュジーヌ「知っているとも・・君の事は3年前から知っているからね?」
コーラル「あ、貴方たちは一体・・・」
シュルルッ!(フードを取るアルトとメリュジーヌ)
コーラル「!!!??」ガタッ!!(尻もちをつく)
アルト「久しぶりだな・・コーラル?」
メリュジーヌ「コーラル、誇り高い君がヤケ酒だなんて・・みっともないよ?」
コーラル「み・・三澤亮太・・?!それにメリュジーヌも・・・」驚きを隠せない
マイク「えぇっ!?あ・・あの3年前、オーロラ様が逮捕されるきっかけになった・・あの三澤亮太とメリュジーヌなのか!?」驚く
バーゲスト「その通りだ・・今ここに居る2人は正真正銘・・3年前に妖精國を救おうとしていた私の夫と妻の一人だ。」
マイク「ああ・・貴方は、先代・妖精騎士ガウェイン・・バーゲスト!?」
コーラル「バーゲストまで!?・・どうして貴方たちがここに・・」
ダ・ヴィンチちゃん「ちょ、ちょっと君達・・・これは一体どうなっているんだ!?」
アルト「んっ・・君はダ・ヴィンチなのか!?どうしてここに・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「???。貴方・・どうして私の事を知っているのだい?私と君とは、初対面のはずだが・・?」
アルト「!?。」
アルト達の突然の訪問と対面に、お互いに何がどうなっているかが困惑している状態にさしかかっていた・・
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/21(木) 07:42:40.00 ID:8JKyXlF20
数分後・・・マイクの店の外の扉には『臨時休業』の札が妖精語で書かれていた。
マイク「えっと・・こちらが果汁水です・・。」おそるおそる置く
ジョルニ「ありがとう。」
ガイル「モグモグ・・」パンを食っている
セフィー、セツノ、ルージュ、アドニス「・・・・・」席に座っている
スズカ「・・・・・・」ゴボゴボゴボォォ〜〜・・(何かの成分を調べている)
コーラル「つまり三澤亮太・・・今はアルト・オルラントである人間に、オーロラ様をハメる動機や理由がないと?」
アルト「そうだ。オーロラとはあれ以来、面識もないし・・協力関係でもない・・。」
メリュジーヌ「私がアルトと一緒に過ごしている間、オーロラとは一度も顔を合せたことがないのは確かだ・・。」
バーゲスト「それにアルトと私たちは北のエディンバラには行った事もない・・。妖精騎士アグラヴェインが話をでっち上げた可能性が高いな?」
コーラル「そうでしたか・・。その時の私は、その人間の力によって私の心を廃人と同じようにされたのですからね?」怒ってる
アルト「あの時は本当に悪かった!あそこで見つかるわけには行かなかったからつい・・」頭を下げて謝罪する
メリュジーヌ「アルトの無礼を許してやってくれ・・私もオーロラの側にいてあげなかった事を後悔している。」頭を下げて謝罪する
バーゲスト「私からも、アルトがコーラルにした行いを謝罪させてくれ・・」頭を下げて謝罪する
コーラル「いえ別に皆さまが一斉に頭を下げられましても・・・」
メリュジーヌ「そういえばコーラル・・職務の方は大丈夫なのか?常識ある君が、こんな昼間にヤケ酒をするなんて・・」
コーラル「・・・・仕事の方は、3年前に辞めました。今はこちらのマイクさんの店で衣食住をしておりまして・・・」
マイク「なんか雨の中をズブ濡れで道を歩いていたところ、可哀想だったからオレの所で住まわせてあげたのだが・・どうもこうも彼女の気持ちが雨ばっかでね・・」
マイク「オレの店の手伝いもせずに、果汁酒を勝手に作っては飲んでいるし・・オレに酒を注文してくるなど、迷惑しかやってなくて・・」
マイク「おかげで店が繁盛している時に限って、オレの邪魔ばかりしていて・・『店の厄災』なのかと言いたいぐらいなんだよ。」
メリュジーヌ「そうだったのか・・・。どうして仕事を辞めたんだ?オーロラが捕まったことと関係しているのか?」
コーラル「そ、それはですねぇ・・・」うつむく
マイク「・・・・・・。」うつむく
アルト「どうしたんだ?」
マイク「あいつが風の氏族の長になってから、ソールズベリーや風の氏族達が息苦しい生活を余儀なくされているんだ・・。」
メリュジーヌ「あいつって・・オーロラが捕まった後、公認の風の氏族長は誰がなっているんだ?」
マイク「知らないのか?今の風の氏族の長・・今のソールズベリーは・・『ブルーナ様』が領主をしておられるんだよ・・。」
アルト達「!!!??」驚く
メリュジーヌ「あのブルーナが、風の氏族の長だって・・・!?」
コーラル「はい・・。」
アルト達は、今のソールズベリーの領主もといオーロラ後任の風の氏族長がブルーナという事に驚きを隠せなかった・・
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/21(木) 10:17:25.68 ID:8JKyXlF20
ソールズベリーの中心 トネリコ大聖堂:氏族長の私室
書記官の妖精「それでブルーナ様・・出品予定の火毒弾の運搬の為の人間を増やして頂きたきたくて・・・」
ブルーナ「はぁ?数が足りなければ、ソールズベリー在住の牙の氏族達をごり押しでも搬入しなさい!!牧場からの人間の出荷が少ないというのに・・」
書記官の妖精「ですがあなた様と違って・・牙の妖精達でも、あなた様がお作りになった猛毒に耐えられる翅材が少なくて・・」
ブルーナ「ならばそれに耐えられるようにしろと何度も行ってるでしょうが!?」クルンッ!(イスを回転する)
蒼い宝石の装飾が多くまみれたドレスを着て、サファイアの宝石がついたブーツを履き、偉そうに足を組む青い翅の妖精・・
彼女こそ、3年前(女王暦2014年)にアルト(三澤亮太)を名無しの森から助けるも・・妖精騎士アグラヴェインの手先となり、彼を裏切り・・霧の海岸に捨てた・・
新たな風の氏族長:『ブルーナ』の姿がそこに存在していた・・
ブルーナ「ハァ〜〜・・」シュゥゥゥ・・・(蒼い煙を吐く)
書記官の妖精「ウッ・・ウゥゥ!?やめてくださいませ・・あなた様の息は、強力な『毒ガス』と言われています・・」口をふさぐ
ブルーナ「それがどうしたと言うの?出るものは仕方が無い事なんだからねぇ〜・・?」
書記官の妖精「ですがこんなのを吸っていると、私の持つ解毒剤が足りなくなってしまいます故に・・」モゴモゴ・・(口を押さえる)
ブルーナ「貴方の事情なんて関係ないわ!ちゃんと仕事をこなして解毒剤を買う金を貯めればそれで良いのよ?」
書記官の妖精「で、ですが・・解毒剤を買うのも値が高くて・・」
ブルーナ「口答えするなら、貴方なんかいらないわよ!!」フゥゥゥ〜〜!!(毒の息を吐く)
書記官の妖精「ウゥゥ・・・ゴフゥゥ!?」ドサッ!(血を吐いて倒れる)
ブルーナ「全く、使えない妖精ねぇ〜・・。衛兵〜、来なさい!」衛兵を呼ぶ
衛兵「お呼びでしょうか、ブルーナ様。」
ブルーナ「こいつを外へ・・生きてても解毒剤は必要ないわ。」
衛兵「御意。」ズルズルズル・・(倒れた妖精を片付ける)
ブルーナ「ったくもう・・・」ノシッ!(足を机にのせる)
ブルーナしかいない私室で、足を机にのっけて寛ぐブルーナ
トントントン・・(ドアを叩く音)
ブルーナ「(今度は誰かしら?)どうぞ・・。」
???「失礼いたします・・。」カチャッ!(ドアを開く)
ドアを開き、中から赤い燃えるしっぽに研究員っぽい炎に見立てた服装・白髪にマスク姿の妖精らしき人物が入って来た。
444 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/21(木) 22:07:38.52 ID:8JKyXlF20
ブルーナ「あぁ・・サラマンダー所長ね。ン!!何のようで・・?」
???→サラマンダー所長「はい。つい先ほど・・私の方で改良されたブルーナ様の毒とモース毒の検証をしてみたのですが・・」
ブルーナ「おぉ〜・・で、結果の方は・・?」
サラマンダー所長「・・素晴らしいものです!!その毒を塗った槍でモースを刺したところ・・そのモースは一撃で消滅してしまいましたよ!」
ブルーナ「おぉぉ〜〜!!ついにあの厄介なモースを倒すぐらいの毒を開発できたのね!!私の提供した毒が!!」喜ぶ
サラマンダー所長「はい!それでブルーナ様・・早速その改良した毒で新たな製品を開発したのですが・・見ていきますか?」
ブルーナ「もちろんよ!!」ガタンッ!(立ち上がる)
ブルーナはサラマンダー所長に連れられ、氏族長の私室から外へ出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トネリコ大聖堂近く・・製毒工場:サラマンダー所長の研究エリア
サラマンダー所長「改良した毒を入れた投毒弾に・・発毒煙の入れ物・・気化製の矢弾に・・モース除けの線香・・。」
サラマンダー所長「そしてこれが・・・その改良した毒の効力です。」シュンッ!(投毒弾を投げる)
ヒュン・・バシャァァン!!(モース一体に毒がふりかかる)
モース「が・・ガァァァ〜〜〜!?」もがき出す
ブルーナ「これは・・毒が回っている証拠なのかなぁ〜?」パチパチ・・(目を見開く)
サラマンダー所長「その通りです!!」二カッ!
モース「ガァァァ〜〜!?」バチンッ!シュウゥゥン・・(破裂して消滅)
ブルーナ「さすが・・炎を操る能力だけでなく、薬剤調合の才能を持ち合わせた天才妖精ね?あんたを部下にした甲斐はあったわぁ・・。」
サラマンダー所長「ありがとうございます!このサラマンダー・・認められるだけでも幸せでありますぅ〜〜!!」キラキラキラ〜!(眼を光らせる)
サラマンダー所長「早速ですが・・解毒剤の方も作っておりますので、改良した毒の製品を女王軍に・・・」
ブルーナ「必要ない・・。」
サラマンダー所長「はい?」
ブルーナ「解毒剤の方は私の方で持つ。改良した毒を投入した兵器だけをノリッジとオックスフォード・・マンチェスターに武器提供すれば良いわ・・。」
サラマンダー所長「で、ですが・・毒兵器の出品の際は解毒剤も含めて提供すると、モルガン陛下の言いつけでして・・」
ブルーナ「だから・・一部の軍隊にのみに情報を絞り込み、解毒剤は私が持っているとアピールすれば・・私に多くの注目が来るって訳!」
ブルーナ「それに・・改良した毒でモースを簡単に殺せると言う情報は敢えて世間に流さないことにするわ。」
タッタッタッタッ・・・(工場の中央を歩くブルーナとサラマンダー所長)
サラマンダー所長「公表しないって事ですか!?あの我ら妖精を何千年も怯えさせたモースを殺せる唯一の武器のことを・・」
ブルーナ「公表したとしても・・他の妖精達はそれを模倣して、まがい物を作りまくっちゃえば・・本物の信憑性が下がるからね・・。」
サラマンダー所長「確かにそうですが・・今年に入ってから、モースの数が多く目撃するようになりましたし、ノリッジの『厄災溜まり』の事もありますし・・」
ブルーナ「ノリッジの事は、モルガン陛下は見捨てると会議で決定を下しているし・・風の氏族達は土の氏族達を毛嫌っているし・・。」
ブルーナ「強いて言えば・・ノリッジを救えるのは、『予言の子』のみと噂が多く見られているしね?」
サラマンダー所長「『予言の子』ですかぁ・・・。」
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/21(木) 23:54:45.26 ID:8JKyXlF20
ブルーナ「ともかく・・改良した毒の利権は、私が握っている事を証明しつつ・・妖精國全ての妖精達が私に跪くまでは、解毒剤を渡さないと投資者に言っておくわ。」
サラマンダー所長「は、はぁ・・・。」
ブルーナ「まぁ・・妖精騎士アグラヴェインかモルガン陛下が知りたいと言うまでの期間だけだけど、それがいつになるかと言うだけだからねぇ〜・・」
サラマンダー所長「・・・・・。」
ガシャガシャァァン!!(器材が倒れる)
ブルーナ「???」
サラマンダー所長「な、何事ですか!?」
研究員「も、申し訳ありません!!運搬係が急に怒り出して・・・」謝る
サラマンダー所長「あぁ・・あいつですか・・。」その資材係を見て・・
運搬係の女「なんでよ!!なんでこの私がこんな目に・・・」
サラマンダー所長「流流歌!!落としたら周りが危なくなる物がたくさんあるというのに・・なんてことを!!」
運搬係の女→安藤流流歌「なによ静子ちゃん。なんで裏切り者のあんたが妖精達と一緒にいて・・私が奴隷の扱いをされなきゃならないのよ!!」
安藤流流歌「私はこれでも、『超高校級のお菓子職人』であって・・このような事なんてしたくないのよ!!」
安藤流流歌「だいだい静子ちゃんはどうして、こんなおかしい世界の妖精さん達と一緒にいるの?あんた・・私と惣之助の事を裏切ったくせに堂々と私の事を見下したりして〜〜!!」
サラマンダー所長「!!!??」ブチッ!!
バシッ!!(安藤流流歌の腹を殴る)
安藤流流歌「ガフゥッ!?」ドサッ!(倒れる)
サラマンダー所長「・・・よくもそんな口をここでも言えたものね?私があんたを買わなければ、あの牧場で野垂れ死んでいたというのに・・」ガシッ!(腹を踏みつける)
安藤流流歌「静子ちゃん・・なんでそんなことを言うの・・貴方は・・」
サラマンダー所長「言っておくけど・・貴方は私の事を『元・超高校級の薬剤師 忌村静子』と認識しているようみたいだけど・・」
サラマンダー所長「『忌村静子』は死んだ!!今の私は・・炎と毒の妖精、『サラマンダー』なのよ!!忌村静子なんかじゃないわ!!」ガシッ、ガシガシ!!(安藤流流歌を蹴り飛ばす)
サラマンダー所長「人間は・・妖精の奴隷でなければ生きていけない!!超高校級の才能も全く役に立たないって事よ!!」ガシガシガシッ!!(蹴り続ける)
安藤流流歌「ゴボッ・・ゲホゴホッ・・・」血を吐く
ブルーナ「ふん!随分と上級妖精らしくなってきたじゃない・・サラマンダー所長?」
サラマンダー所長「すみません・・ブルーナ様の前でこのような無礼をしてしまい、申し訳ありません!!」謝る
ブルーナ「良いわよ?久々に面白いモノが見れたから、貴方の無礼は許してあげるわ?」
サラマンダー所長「め、めんぼくありません・・・。」
安藤流流歌「ゥゥゥ・・・ごほごほっ・・」横に倒れながら・・
ブルーナ「ホラ立て!立ちなさいよ!!えぇ〜?」罵倒する
安藤流流歌「っぅぅ・・」研究員に立たされる
ブルーナ「何か問題でもあるかしら・・役立たずのお菓子職人さん?」
安藤流流歌「っぅぅ・・惣之助君は必ず、私を助けに来るわ・・。そしたら・・あんた達なんて・・」
ブルーナ「そう・・。そのことなんだけど・・サラマンダー所長は知っているかしら?」
サラマンダー所長「えぇ・・実はつい最近、妖精騎士達との演習で死んだ人間の名前の中に・・・『十六夜惣之助』という人間がおりましてねぇ〜・・」
安藤流流歌「・・・えっ?」青ざめる
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/22(金) 23:21:22.18 ID:e3cFt1Wm0
ブルーナ「可哀想に・・。あの人間の腕から、鍛冶の街であるノリッジで買い取ってくれると思われたのに、抵抗するからさぁ・・」
ブルーナ「1週間前に行なわれた妖精騎士達の戦いの演習会で、その人間と戦わせた結果・・妖精騎士ガウェイン様が真っ二つに切ってしまってね・・。」
ブルーナ「惣之助っていう人間のあの無残な姿・・アレは酷かったよねぇ〜?」
サラマンダー所長「はい・・。武器を取られた瞬間に動けなくなって、そのまま斬られたのですから・・」
安藤流流歌「そ・・そんな・・・嘘よ!!惣之助が死んじゃったなんて・・・」
サラマンダー所長「ならこれを見て嘘と思えるのかしら・・?」ガサガサッ・・(ある入れ物を取り出して見せる)
安藤流流歌「・・・アァ・・アァァァァ〜〜〜〜!?」愕然する
サラマンダー所長が安藤流流歌に見せたのは、絶望した表情で真っ二つに両断された『元・超高校級の鍛冶屋:十六夜惣之助』の顔死体だった。
サラマンダー所長「今後の研究資材として、私が死体を買い取らせたついでに残していたんですよ。ねぇ・・酷い顔ですよねぇ〜?」笑い顔
安藤流流歌「アァ・・・アァァァ〜〜〜・・・・」ガクッ!(膝をついて絶望する)
サラマンダー所長「絶望しているのね?貴方が大好きだった十六夜惣之助が死んだって事が事実と知っちゃったからねぇ〜・・。」
サラマンダー所長「(あの世界の事なんてもう知らない・・未来機関とか希望とか絶望とかはもうウンザリよ・・。)」
サラマンダー所長「(妖精となった私にはもう・・あいつらのような人間とは違うのだから・・。)」
サラマンダー所長「流流歌・・死んじゃったモノは仕方が無いわ。これでも舐めなさい?あなたの好物だよね・・?」飴を渡す
安藤流流歌「アァ・・ァァァ・・・」飴を受け取る
パクッ・・(サラマンダー所長に貰った飴を食べる安藤流流歌)
安藤流流歌「・・・フフッ・・なによ?この飴を食べさせたくらいで、私が立ち直ると・・・ウゥゥ!?」ジュゥゥ〜〜!!(お腹部分が熱くなる)
サラマンダー所長「・・・フフフッ。」ニヤッ・・
安藤流流歌「ガァッ・・アァァァァァ〜〜〜〜!!!」ジュボォォォ〜〜〜!!(口から炎を吹く)
ボォォォォ〜〜〜〜!!!(安藤流流歌の身体が炎上する)
サラマンダー所長「どうですかブルーナ様?体内に入るだけですぐに炎上する薬の効力は・・?試しにあの飴に含ませて服用させましたので。」薬の入ったビンを見せながら・・
ブルーナ「う〜〜ん・・実用性はあるね?反乱軍の一斉排除にはうってつけね?」評価する
サラマンダー所長「ありがとうございます!!」ペコリ!
衛兵「ブルーナ様。少し報告したいことがありますが・・」
ブルーナ「なに?またノリッジから毒の仕入れを求めたと?」
衛兵「いえ、南門の番兵の報告なのですが・・・実は、お昼過ぎのソールズベリーにフードを被った怪しい団体が入ったと報告がありまして・・」
ブルーナ「ふ〜ん・・怪しい団体ねぇ〜・・何人ぐらいで?」
衛兵「顔はわかりませんでしたが、10名・・巨大な女妖精と男妖精1翅ずつ・小さいのが1翅・残りは普通サイズの男女妖精7翅でございます。」
ブルーナ「巨大な女妖精・・・どれくらいの大きさかしら?」
衛兵「それが何というか・・・大きさが190センチぐらいで、3年前にも同じような妖精が居たと仲間の兵から聞きまして・・」
ブルーナ「!!?。(まさかバーゲストが・・!?いえ、彼女は3年前に妖精騎士アグラヴェイン様が仕留めたはず・・・)」
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/22(金) 23:58:53.00 ID:e3cFt1Wm0
ブルーナ「その団体の妖精達は今、ソールズベリーのどこに?」
衛兵「わかりません。ですが、まだソールズベリーの中にまだいるかと・・」
ブルーナ「そう・・ならすぐにその怪しい団体客をマークしておきなさい!少し気になることがあるからね・・」
ブルーナ「最悪・・兵を出す必要があるから、いつでも厳重警戒態勢を取れるようにしなさい?」
衛兵「ハッ!!」タッタッタッタッ!
サラマンダー所長「ブルーナ様、その巨大な女妖精というのはまさか、先代の妖精騎士ガウェインだと?」
ブルーナ「いえ、そんなはずないわ!!3年前と同じような妖精が発生するなんて、今の妖精國ではあり得ないはず・・」焦る
ブルーナ「私は職務に戻るわ。貴方は引き続き、私の毒の改良の研究を続けなさい・・・そのために貴方に私の毒を提供したのだがらね?」
サラマンダー所長「ハハッ、わかりました!!」びしっ!!
ブルーナ「・・・・・・。」タッタッタッタッ・・(私室に戻る)
サラマンダー所長「・・・・・・」安藤流流歌の焼死体を見ながら・・
安藤流流歌(焼死体)「」無残に燃えている
サラマンダー所長(忌村静子)「(さようなら・・流流歌。私の人間だった頃の友達よ・・・)」タッタッタッ・・(自分の研究室に戻る)
研究員「〜〜〜〜〜。」バシャン!バシャン!!(焼死体の鎮火をする)
安藤流流歌(ダンガンロンパ3 未来編):歪みの岬による漂流で恋人の十六夜惣之助と共に漂流してきた未来機関のメンバー。
妖精達に捕まり、奴隷として超高校級の才能とは関係ない仕事を押しつけられ・働かされていたが・・
自身の性格によりそれを放棄し、妖精になった忌村静子(サラマンダーの疑似サーヴァント)を罵声するが、返り討ちに遭う。
そして恋人の十六夜惣之助が死んだことに絶望し、彼女が渡した毒入りの飴を舐め・・そのまま炎を吐いて焼死する。
安藤流流歌 死亡(薬物による焼死) 十六夜惣之助 死亡(数日前に真っ二つに斬死)
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/23(土) 08:48:05.97 ID:80HCmYqU0
場面は再びマイクの店へ・・・
マイク「3年前・・オーロラ様が失脚されてから数週間後に、ブルーナ様はモルガン陛下の名の下に、新たな風の氏族長になられましたが・・」
マイク「それがなんていうか・・自由都市であったこのソールズベリーから『自由』を奪ったんですよ!!」
マイク「人間奴隷の所持はブルーナ様だけとして制限したり、一方的に土地財産を独り占めにしたり、反論すら許されないと、上級妖精様々でして・・」
アルト「ブルーナがそんなことを!?」
マイク「それにブルーナ様は我らに対して毒ガスを放ってきてはソールズベリーの住民達を苦しめてくるのですよ!!」
メリュジーヌ「毒ガスだって!?妖精にとって、鉄や毒は身体に害を及ぼす為に素手では持つ事もままならないはず・・」
アルト「それに3年前のブルーナにはそんな能力は無かったはず・・なんでそのような力を?」
コーラル「それは妖精騎士アグラヴェインの仕業です。ブルーナがあの力を手にした理由とすれば・・」
アルト「!!?」
コーラル「3年前・・三澤亮太と先代の妖精騎士トリスタン・・バーヴァン・シーを仕留めたと報じられた数週間後に、女王軍の方で軍の再編成があったんです・・。」
コーラル「兵を持ちすぎたアグラヴェインの軍勢を分割し、妖精國の守りの最適化を促すためだと女王モルガンの閣議決定がなされましてね。」
コーラル「その際、マンチェスターの方でアグラヴェイン様が直属の幹部を決める為の國家試験を行なわれまして・・軍の古参であったブルーナ様も参加されてたんです。」
コーラル「そして彼女は試験に合格し・・青色の猛毒を分泌し・それを操る異端の亜鈴を持って、このソールズベリーに戻ってきたのです・・」
メリュジーヌ「異端の亜鈴・・・」
コーラル「やがて彼女は、自身こそ新たな風の氏族の長であると宣言し、今のソールズベリーへと仕立て上げたのです・・。」
アルト「ブルーナの奴・・自分自身が偉くなるためだけに、俺を利用しようと企んでいたのか・・」
メリュジーヌ「コーラル、オーロラは今どこに・・・彼女は今もキャメロットの檻の中か?」
メリュジーヌ「私はオーロラに会いたい・・会って、3年前に勝手に彼女の元から離れた事を謝りたいんだ・・。」
アルト「メリュジーヌ・・・」
メリュジーヌ「オーロラはあの自由な街だったソールズベリーじゃないと、あの綺麗な翅が色褪せってしまうからな・・?今も何処かの檻の中で、その事で泣いているかも知れない・・」
コーラル「メリュジーヌ・・貴方はもしかして・・」
メリュジーヌ「知っているなら、どこの監獄の檻の中にいるのか教えてくれ!私が必ずそこから救い出してあげるからな!!」
コーラル「そ、それは・・・」
マイク「・・・メリュジーヌ。オーロラ様の事は、オレがいる場所を知っているんだ。良かったら案内してあげるよ?」
メリュジーヌ「本当か!?彼女は今どこに・・」
コーラル「!?。ちょっと失礼します・・」マイクを連れ出す
マイク「えっ、ちょっと・・」コーラルに連れられる
コーラル(小声)「(ちょっとマイクさん!彼女に『アレ』を見せられたら、彼女はどう反応するかわかりません・・あの妖精はオーロラ様の事をとても愛しておられましたので・・)」
マイク(小声)「(仕方が無いじゃないか・・いずれ何処かで知ることになるし、早いほうが彼女の為だよ・・)」
マイク(小声)「(それに彼女には、彼女を生涯愛してくれる夫が目の前にいるじゃないか?彼なら彼女を慰める事が出来るはず・・)」
コーラル(小声)「(で、ですが・・)」
メリュジーヌ「どうしたんだい・・何か知られて不味いことでもあるのか?」
コーラル、マイク「!?」ビクッ!
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/23(土) 09:55:21.33 ID:80HCmYqU0
マイク「あぁ〜〜・・何でも無いよ!!ささっ、オレがオーロラ様の所へ案内してあげるよ・・ついてきて!」案内する
メリュジーヌ「わかった。スズカ、セフィー・・行くよ?」
スズカ「あっ、お母様・・実は話したいことがあって・・」
メリュジーヌ「今は後にしてほしい・・君達に私の愛とも言える友人を紹介してあげるからな?」
スズカ「え、えぇ・・・」
セフィー「行くぞ、スズカ・・。」席を立つ
アルト達はマイクの案内の元、オーロラがいると言われる場所へ向かっていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイクの店:裏庭
ダ・ヴィンチちゃん「へぇ〜〜?店の裏に小さな庭があったなんてねぇ・・」
マイク「まぁ・・庭といってもおおきくないし、家を建てるにも狭いからねぇ・・」
ダ・ヴィンチちゃん「そうね、畑を作るにもこんなに日が差してないと作物が育たないからね?」
マイク「フフフゥ〜わかっているじゃないか、オレの天使ィィ〜♡」笑う
バーゲスト「メリュジーヌ、オーロラに会いたい気持ちはわからなくはないが、彼女がもう・・」
メリュジーヌ「オーロラは私の事を愛していない・・今会ったとしても、彼女を裏切った私を拒絶するに違いない・・」
メリュジーヌ「でもそれで良いんだ。私はアルトと共にいると誓った時からわかっていたことだからな・・。」
メリュジーヌ「私はオーロラに会って・・3年前の事を謝り、アルトと私の子を紹介した後、私はもう二度とオーロラと会わないと宣言し・・ソールズベリーを去ろうと思うの・・。」
メリュジーヌ「これは私なりに考えた私の・・オーロラとの決別であり、私のけじめでもあるんだ・・。」
アルト「けじめかぁ・・メリュジーヌにとって良い判断かもしれんな?」
メリュジーヌ「アルト・・・わかってくれて嬉しいよ。」
バーゲスト「・・・・・・。」
スタスタッ・・・(庭の真ん中でマイクとコーラルが立ち止まる)
ジョルニ「ここですか・・オーロラがいるという場所は?」
ダ・ヴィンチちゃん「にしては庭も狭いし・・地下室でもあるのかなぁ?」
コーラル「・・・・」目を背ける
メリュジーヌ「どうした・・この庭のどこに、オーロラはどこにいるんだ?」
マイク「・・・・・」目を背ける
コーラル「・・メリュジーヌ、どうか心を静めてくれると助かりますが・・・」
マイク「アルトさん、メリュジーヌ・・見てください・・。」ササッ・・(横後ろに下がる)
ダ・ヴィンチちゃん「・・・・!?これって・・・」ある光景を見て驚く
ジョルニ達7人「・・・!!?」驚く
バーゲスト「なぁっ・・・そんな・・!?」驚愕する
アルト「嘘だろ・・・?!」愕然とする
メリュジーヌ「・・・・・えっ?」
https://tmitter.news/wp/wp-content/uploads/2021/08/1629277829397.jpg
裏庭の真ん中には・・・木で出来た十字架に『オーロラ様のお墓』と書かれたモノがポツンと立っていた・・
その光景を見たメリュジーヌは、ただ頭の中が真っ白となって立っているしかなかった・・
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/23(土) 11:35:56.62 ID:80HCmYqU0
第3節:メリュジーヌの悲しみ、オーロラの悲劇
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイクの店の裏庭:オーロラ様のお墓
バーゲスト「どういう事なんだ?まさかオーロラはもう・・」
コーラル「はい・・3年前にオーロラ様の処刑が行なわれたのは、ここソールズベリーでして・・・」
マイク「漂流物の本から読んだんだけど・・人間の中で偉い人が死んでしまうと、こう土に埋めて、お墓を建てるのが原則だと知ってねぇ・・」
ダ・ヴィンチちゃん「マイク・・君というやつは・・」感心する
メリュジーヌ「う・・嘘だ・・オーロラが、こんな・・こんな場所で死んでいるなんて・・私は・・・!!」
メリュジーヌ「〜〜〜〜〜」ドサッ・・シュッ、シュッ、シュッ!!(お墓の土を掘り返す)
バーゲスト「よせメリュジーヌ!!死者が眠る墓を荒らすなと教えられたはずだろ!?」止めようとする
メリュジーヌ「離して!!私は信じない・・オーロラが死んだなんて話なんて・・私は信じられないよ・・」シュッ、シュッ、シュッ!!(掘り続ける)
メリュジーヌ「オーロラ・・そこで隠れているんだろ?君らしくないじゃないか・・土の中に隠れていれば、君の翅が汚れると知っているだろ?ねぇ・・」シュッ、シュッ、シュッ!!
アルト「メリュジーヌ・・・」
メリュジーヌ「オーロラ・・!!返事をしてくれ!!オーロラ!!」シュッ、シュッ、シュッ!!
メリュジーヌ「・・・・!?」何かを見つける
メリュジーヌが掘った穴の中から、布が巻かれたモノを見つけ・・それを取っていくと・・・
メリュジーヌ「アッ・・アァァ・・アァァァ〜〜〜・・」ガクガクガク・・
ジョルニ「!?。ツゥ・・・」眼を瞑る
セフィー「こ、こんなことって・・・」驚愕する
セツノ「アァァァ・・・」ガクガクガク・・(震える)
アルト「オ・・オーロラ・・」震えが止まらない
オーロラ「」
布が巻かれたモノの正体はなんと・・長い髪を切られたオーロラの生首がメリュジーヌの手に持たれていた・・
ドサッ・・(オーロラの生首が落ちる)
メリュジーヌ「アァ・・アァァァ〜〜・・アァァァァ〜〜〜!!」大声を出す
バーゲスト「いけない!!いま大声を出して騒がれたら不味い!?」
アルト「!!!!!」ガバッ!(メリュジーヌを抱き寄せる)
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/23(土) 12:16:20.41 ID:80HCmYqU0
アルト「メリュジーヌ!!俺の事を見るんだ!!メリュジーヌ!!」顔を寄せる
メリュジーヌ「アァァ〜〜!!アァァァァ〜〜〜!!」
アルト「!!!!!」ブチュゥゥゥ〜〜!!(強引にキスをする)
メリュジーヌ「ンンッ!?ンンッ〜〜ンンッ〜〜〜・・」チュゥゥゥ!!(キスされる)
バーゲスト「アルト!?」驚く
アルト「〜〜〜〜(俺がなんとかする。後の事は頼む!!)」ジェスチャーする
バーゲスト「!?。わかったわ・・」理解する
ダ・ヴィンチちゃん「なら店の二階を使ってくれ!あそこなら物音が外に漏れる事は無い。」
アルト「〜〜〜〜〜!(わかった!ありがとう・・)」ノシッ、タタタッ!!(そのまま店の中へ行く)
アルトは嘆き悲しむメリュジーヌの口にキスをしたまま抱きかかえ、マイクの店の二階へ直行する
バーゲスト「・・済まなかったマイク。メリュジーヌが、君達が掘ってくれたオーロラの墓を荒らしてしまって・・」
マイク「良いんです・・・オレ達は只、オーロラ様が死んだ事実を教えただけですが・・」
コーラル「・・・見せるべきではなかった・・。メリュジーヌのあの顔を見れば分かっていたはずなのに・・」グスン・・(涙を流す)
ダ・ヴィンチちゃん「えぇ・・だがいずれにしても彼女は、オーロラが死んだ事をどこかで知ることになるのだろう・・。そうなれば今後、アルト達の行動に支障が出るかも知れないと思ってもいい・・」
マイク「ダビンチ・・」
ダ・ヴィンチちゃん「それにメリュジーヌには、夫であるアルト君がいる。彼なら・・彼女の中の悲しみを打ち消してくれると思ってる・・。」
バーゲスト「そうだ。それにメリュジーヌには、オーロラが死んだ事実を受け入れる時間が必要だ・・・その時間が今で良かったかもしれない・・。」
コーラル「受け入れる時間ですか・・・。」
サッサッサッサッ・・・(掘り返した土を埋め直すジョルニ達)
ジョルニ「・・・・」グサッ、ポポンッ!(オーロラのお墓に花を咲かせる)
コーラル「すみません・・貴方たちに墓を修繕して貰うなんて・・」
セフィー「別にいいさ・・会ったことはないですが、母さんには世話になっていた妖精だからな・・。」
アドニス「コーラルさん、大丈夫ですか?」心配する
コ−ラル「えぇ・・ありがとうございます。」
ジョルニ達の計らいで、オーロラのお墓は綺麗に修繕され・・そのまま彼らはマイクの店へ戻っていく・・。
アルト達がソールズベリーを訪れ・・オーロラを探し、ケジメを付けるというメリュジーヌの願いは・・・
その地で判明したブルーナの支配とオーロラが死んだという事実によって打ち砕かれ・・
悲しみに暮れるメリュジーヌにとって、メリュジーヌとオーロラとの『無言の再会と別れ』となってしまった・・。
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/10/23(土) 13:15:19.59 ID:Y3QOQ09q0
可哀想なメリュジーヌ・・アルト、妻である彼女を救ってあげてくれ!
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/23(土) 22:28:50.42 ID:80HCmYqU0
マイクの店:2階の部屋(本来、カルデアのマスターが使う部屋)
ガチャッ!(アルトとメリュジーヌがキスをしたまま入ってくる)
メリュジーヌ「ンンッ・・ンンン〜〜〜〜・・プハァッ・・離して!!」ドンッ!(アルトを突き放す)
アルト「プハァッ!?すまないメリュジーヌ・・あそこで問題を起こすわけには行かなかったから、つい・・」
メリュジーヌ「そういう問題じゃない!!私はまたしても・・大事なモノを守ることが出来なかった・・・」ドサッ、グスン・・(膝をついて泣き出す)
メリュジーヌ「あれは奇跡・・奇跡だったんだ。暗い沼で蠢くだけの肉塊にを、オーロラは大切なモノのように、私を抱き上げてくれたんだ・・」
メリュジーヌ「オーロラがいた事で・・私は心を得た。姿を得た。心を知った。憧れを知った。」
メリュジーヌ「決して揺らぐこともなく、振りほどく事が出来ないと思われた、私の最初の愛だったんだ・・」
メリュジーヌ「オーロラは『自分自身が1番愛されている事』が目的であり、自身以外が愛されているのなら・・他者を使って排除しようとする『ろくでなしの妖精』とも言える・・」
メリュジーヌ「そんな『ろくでなしのオーロラ』を・・私は愛していた。彼女に愛されていないとわかってても、あの時の私は・・オーロラを愛していたんだ・・・なのに!!」
メリュジーヌ「私が・・私が勝手な事をしたから・・オーロラはアグラヴェイン達に捕まって、あんな最後を遂げてしまったんだ!!」ドンドンッ!(床を叩く)
アルト「メリュジーヌ・・」ギュゥゥゥ!!(後ろから抱きしめる)
アルト「メリュジーヌだけが悪いんじゃない・・。俺が・・俺達がオーロラの事を知っていれば、メリュジーヌが苦しまずにすんだはずなのに・・」ギュゥゥ!
メリュジーヌ「わかってる・・・わかっている!・・けど、私はもう・・私が愛した者達をこれ以上、失いたくないんだ・・!!」ウルウルウル・・(泣いている)
アルト「メリュジーヌ・・・」
メリュジーヌ「・・・・」ガパッ!(アルトの方に身体を向けて・・)
アルト「メリュジーヌ?」
メリュジーヌ「・・・お願いだアルト・・。もう二度と・・自分勝手な判断で、私の前からいなくならないでくれ・・」
アルト「あぁ!!約束する・・俺はもう二度と、メリュジーヌもバーゲストも・・そしてヴァージェを悲しい思いをさせないから!!」
メリュジーヌ「あぁ・・アルトォ〜〜♡」ウルウル・・(泣きながら、顔を近づけ・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メリュジーヌ「ンンッ・・ンンゥゥ〜・・」チュッ、チュウ♡
アルト「ンンッ♡チュウゥゥ・・」チュッ、チュウ♡
メリュジーヌ「ンンンッ・・ンンッ♡レロッ、チュゥゥ・・・!!」ドサッ!!(アルトをベットに押し倒す)
アルト「チュゥゥ・・って、ノワッ!?」ドサッ!(押し倒される)
メリュジーヌ「・・・・・・」キラァァン!(自身の鎧に触れ・・)
ガシャガシャガシャン!!シュルシュル・・(メリュジーヌが着ている物全てを脱ぎ去る)
メリュジーヌ「・・・・・」全裸となる
アルト「あの時と・・シェフィールドでの、メリュジーヌとの初エッチの時と同じ・・」
メリュジーヌ「いいえ・・今の私は、アルトと優しくエッチする事が出来ない・・。」ぐちゅぐちゅぐちゅ・・(オマンコをいじる)
アルト「ふぅ〜・・良いよ?お前の心にある悲しみを全て・・俺が受け止めてあげるからな?」カチャカチャカチャ・・(服を脱ぎ始める)
メリュジーヌ「えぇぇ・・・覚悟しなさい、アルト・・」グチュグチュ・・タラァァ〜〜♡(愛液が糸を引く)
メリュジーヌはオナニーで自身の秘部を濡らしながら・・裸になるアルトの3年ぶりとなるおちんちんへと近づいていくのだった。
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/10/23(土) 23:46:13.65 ID:80HCmYqU0
少し時間がたって・・(ベットの上)
ギシッ!ギシッ!ギシッ!・・ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡
メリュジーヌ「アァァン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アァァァ♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡
アルト「ンンッ、ンンッ、ンンッ、ンンッ!」ズブッ♡ズブッ♡ズプッ♡
メリュジーヌ「「アァァァァ♡ハァァァ♡アァァァン♡モット・・♡モットモット、突いて!!モットアルトので感じたいのぉ♡」グプッ♡グプッ♡グプッ♡
アルト「フゥ、フゥ、フゥ・・(3年ぶりのセックスだが、動きもテクニックも衰えていないな?これも純恋愛の宝石のおかげか?)」ジュプッ♡ジュプッ♡ズブッ♡ズブッ♡
メリュジーヌ「アァァァ♡アァァァン♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァン♡アァァァン・・・」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ・・♡
メリュジーヌが上に乗り、騎乗位セックスで感じていたのだが・・・
メリュジーヌ「ウゥゥ・・・ウグゥッ・・ゥゥゥ・・・」ウルウルウル・・(泣いている)
アルト「泣いているのか・・メリュジーヌ?」ズプゥゥゥ〜♡(身体を上げる)
メリュジーヌ「ウゥゥ・・アルトォォ・・」ウルウルウル・・
アルト「・・無理するなメリュジーヌ・・。俺がずっとそばに付いているからな?」スリスリスリ・・(頭をなでる)
メリュジーヌ「アルトォォ・・・」ジュブジュブッ・・ギュゥゥッ!(アルトを抱きしめる)
ドサッ!ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡(種付けプレスをする)
メリュジーヌ「「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡
アルト「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!!」ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡
メリュジーヌ「アァァン♡アァァァ♡アァァン♡アルトォォ♡アルトォォ♡アルトォォ〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡
メリュジーヌ「アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァン♡ハァン♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡ギュブブゥゥ〜♡
アルト「メリュジーヌ・・そろそろ一発、イキそうだ・・」ズチュ♡ズチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡
メリュジーヌ「アァァ♡ハァァァ♡アゥゥン♡このまま中でイッテ♡アルトの精子で・・私を染め上げてぇぇ〜〜♡♡」パン♡パン♡パン♡パン♡
アルト「アァ・・好きなだけ出してやる!!メリュジーヌの中に出してやるからね!!」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡
メリュジーヌ「アァァァ♡イッ、イクゥゥッ♡メリュジーヌ、イッチャウヨォォ〜〜♡♡」ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡
メリュジーヌ「イクゥゥッ♡イクイクイクイクイックゥゥゥ〜〜〜♡♡」ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュゥゥ〜〜!!
アルト「メリュジーヌ!!グウゥゥッ!!」ギュチュ♡ギュチュ♡ギュッチュン♡
ドピュッ!ブビュブビュブビュッ、ビュルルゥゥゥゥ〜〜〜!!!
メリュジーヌ「ハァァァ♡アァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!!」絶頂
アルトとメリュジーヌの絶頂する中で、アルトのチンチンはメリュジーヌの子宮の中に向けて、ありったけの性を放っていく・・
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