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【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】
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482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/31(日) 09:31:14.93 ID:mIEz9aq60
妖精騎士アグラヴェイン「その事について・・ここにいるイレギュラーズに、私から重大な報告を伝える。」
剣を持った謎の妖精「重大な報告だって?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「蘇りの予言の子(アルト・オルラント/三澤亮太)が目を覚ました。」
4人「!!!?」
ウィンキー「蘇りってまさか・・・3年前、モルガン陛下を裏切った先代の妖精騎士達を妻に迎えたあの・・三澤亮太という人間の男が!?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ。ブルーナの話によると、三澤亮太の他にバーゲストやメリュジーヌもまた、妖精國に再び姿を現したと聞いているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「彼と2人の妖精は、7人の若者を連れ・・夜中のソールズベリーの上空から飛び去ったと・・その事でブルーナはカンカンに怒りながら、私に報告してたわ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「しかも状況から・・いずれ彼らがシェフィールドに向かう可能性が高いと思われているわ。」
ウィンキー「・・・三澤亮太が、シェフィールドのボガードと繋がりがあったことは本当だったのか・・。」驚愕する
剣を持った謎の妖精「となるとまぁ・・モルガン陛下が『二代目の妖精騎士』である俺をここに進軍させた事はそれなりの意味があったって事だな、妖精騎士アグラヴェインよぉ〜?」
妖精騎士アグラヴェイン「そう思った方が良さそうね?『妖精騎士ガウェイン』。」
剣を持った謎の妖精→二代目妖精騎士ガウェイン「おうよ!!俺の亜鈴と剣が、黒犬公である先代・妖精騎士バーゲストと相まみえる日が・・とうとう来たって事だな!!」シャキィィン!!(剣を手に持つ)
赤と銀の騎士のような服に身を包み、西洋の兜や鉄仮面を思わせる半魚人のような顔を持った妖精:二代目妖精騎士ガウェインはバーゲストの事を耳にし、携えている剣を手に持ち始める
https://twitter.com/lotteswim/status/842419723270733824/photo/1
仮面の謎の妖精「メリュジーヌとバーゲストが戻ってきたとなれば・・いよいよ私たち『異端の妖精(イレギュラーズ)』の本領発揮と言っても過言はございませんね?」
妖精騎士アグラヴェイン「その通りよ・・わざわざグロスターから出た甲斐はあるって事がわかったかしら?二代目妖精騎士トリスタン・・。」
仮面の謎の妖精→二代目妖精騎士トリスタン「えぇ!!それが事実であれば、忙しいところを出張した事は納得がいきますね!!」ニッコリ
赤い服装に赤い翅と・・姿と形が元・翅の氏族長:ムリアンと瓜二つであり、顔に仮面を付けた妖精:二代目妖精騎士トリスタンはこの事を耳にし、笑みを浮かべていた
ベリル・ガット「おいおいおい・・それは本当なのかい!?3年前に女王陛下に石にされたあの三澤亮太が元に戻り、死んだと思われたバーゲストとメリュジーヌが妖精國に帰ってくるなんてよぉ〜!?」
二代目妖精騎士トリスタン「あら・・聞いてましたの、ベリル・ガット?」
ベリル「聞くも何も、これはとんでもない一大事じゃ無いか!?シェフィールドの動乱も含めてよぉ〜!?」
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/31(日) 22:04:50.28 ID:mIEz9aq60
ベリル「なぁ・・妖精騎士アグラヴェイン?今からでも妖精騎士モードレッドをすぐに呼び出した方が良いかと思うのだが・・。」
二代目妖精騎士トリスタン「はい!?確かに『シェフィールドの浄化』の命令上、妖精と三澤亮太達を殺すだけなら彼女が適任と思えるのですが・・」
二代目妖精騎士トリスタン「今回の作戦には、『予言の子の捕獲』も含まれていまして・・モードレッドが本物の予言の子を摘まみ食いするようなことがあれば、女王陛下に大目玉を喰らう事になるのですよ!!」
二代目妖精騎士トリスタン「それにモードレッドの殺し方は、3年前に比べ・・『虐殺』というより『ハンティングと食事』に近いやり方になってまして・・」
二代目妖精騎士トリスタン「それにシェフィールドの進軍が決まった時、命令の内容が気に入らないと言うだけで、『つまらんから帰る!』って言う始末があった事・・ベリルさんはお忘れなのですか!?」
ベリル「確かにそうなのだが・・俺が気になっているのは、三澤亮太が連れているという7人の若者についてなんだよ・・。」
ベリル「3年前、あいつは妻である先代の妖精騎士達を孕ませ、ガキを出産したと・・当時、バーヴァン・シーらに直接聞いていてなぁ?」
ベリル「もしかすれば・・あの7人の若者達こそ、三澤亮太とバーヴァン・シー達の間に産まれた子じゃないかと・・俺は推測している。」
二代目妖精騎士トリスタン「あり得ません!!歪みの岬の先のドアの時間軸もわからない以上、3年前に産まれた子が急成長をするなどあり得ません!!」
妖精騎士アグラヴェイン「ともかく・・私の判断により、予言の子の捕獲のためにも・・今、妖精騎士モードレッドを呼び出す必要は無いと判断するわ。」
妖精騎士モードレッド「それにオックスフォードの『レオンゴン』やノリッジの『ダルダン』と呼び出しも不要よ。シェフィールドの浄化の方は予定通り・・我ら四人と女王軍で事を進める。」
ベリル「まぁそうなるよな・・だとしても、殺すだけなら妖精騎士モードレッドの方が1番危なっかしいのだけど・・・」
???「グガァァァァ〜〜〜〜!!!」ガタガタガタガタァァ〜〜!!(鋼鉄の護送車が大きく揺れる)
女王軍・騎士達「!!?」ビクッ!
二代目妖精騎士トリスタン「・・また二代目妖精騎士ランスロットが護送車の中で荒ぶってますねぇ・・?これで何度目でしょうか?」呆れる
ベリル「くぅ・・アグラヴェイン、なんであいつを連れてくるような事をするんだよ・・?あいつの亜鈴の力はなぁ・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「わかっている・・彼女の亜鈴には、私の意思で止められるようにはしてあるわ。」
ベリル「フゥ・・・アグラヴェイン様から貰い受けた異端の亜鈴の力を手にした途端に凶暴化するとは、妖精騎士として大丈夫なのか・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「無論・・安全は保証はしないが、ブルーナの猛毒よりはマシだわ・・?」
ベリル「そうだけどよぉ・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「とにかく・・蘇りの予言の子がシェフィールドに到着したところを、我々は一気に攻め入るつもりよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「それまでは、すぐに動けるように待機していなさい・・。」
ベリル、ウィンキー、二代目妖精騎士2人「ハッ!(あいよ・・)」サッサッサッ・・(解散する)
妖精騎士アグラヴェイン「ウィンキー・・・あなたにはシェフィールドでもう一つやって貰う事があるわ。」
ウィンキー「・・・なんだ?」
妖精騎士アグラヴェイン「それはな・・・・」話し始める
妖精騎士アグラヴェインは、ウィンキーにもう一つの依頼を2人だけで話し始める。
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/31(日) 23:13:38.18 ID:mIEz9aq60
第4節:シェフィールドへの帰還
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌朝・・・・ブリテン北部近くの上空
ビュゥゥゥ〜〜〜〜ン!!!(アルビオンが飛んでいる)
アルビオンに変身したメリュジーヌは、アルト達を体内の空間に乗せ、ブリテン北部に向かって飛翔していた・・・
カイニス「へぇっきしゅん!!おい・・この寒いの、まだ続くのかぁ〜?」ブルブルブル・・(震えている)
アルビオン(メリュジーヌ)「我慢しろ・・アルビオンの体内空間では、エアコンなどついていないのだからな・・。」
カイニス「わかっているけどさぁ・・外の冷たい風が入ってきて寒いんだよ!全く・・・」
アルト「いや、カイニスのその格好がなんというか・・薄くないのか?」
カイニス「なんだと?これがオレのスタイルなんだよ!文句があるっていうのか!?」
アルト「別になにも・・・神霊なのに寒いのは苦手なのかと思ってね?」
カイニス「つぅ・・あんたの護衛じゃなければ殺していたぞ、全く・・」
アルト「アハハハハ・・・」
アルビオン(メリュジーヌ)「ハァァ・・・・・」ため息をつく
コーラル「ウゥゥ・・・(寒いわぁ・・私の翅が悴んでいるし、今にも凍り付きそう・・」ブルブルブル・・(身体が震える)
アドニス「コーラルお姉ちゃん・・大丈夫?」スリスリ・・
コーラル「平気よ・・これくらい、私は平気よ・・」やせ我慢する
アドニス「で、でも・・」心配する
ジョルニ「無理は禁物ですよ。さぁ・・これを。」自身の服を渡す
セツノ「セツノの手も触れて・・少しは暖かくなる・・」
コーラル「すみません・・私の為に・・」服を羽織りながら・・
アルビオン(メリュジーヌ)「・・・・・・見えたわ。もうすぐ着くわよ!」
アルト「メリュジーヌ、君は一体・・俺達をどこへ連れて行くつもりなんだ?」
アルビオン(メリュジーヌ)「アルト・・前に私が、オベロンから話を聞いているって知っているよね?」
アルト「あぁ確か、今の俺達にとって・・『ヴェールズの秋の森』か『シェフィールド』でしか居場所はないと・・・それって!?」
アルビオン(メリュジーヌ)「えぇ・・グロスターがダメだというなら、私たちが行くべき場所はただ1つ・・」
バーゲスト「そう・・あそここそ、私たち3人の妖精騎士がアルトと結ばれ・・夫婦となり、我が子供達を身籠もった始まりの場所・・」
アルト「シェフィールド・・・俺とヴァージェ達が結婚した場所だ。」
ビュゥゥゥ〜〜〜〜ン!!(降下するアルビオン)
アルト達を乗せたアルビオンは、ボガードがいるシェフィールドの近くの平原にむけて降り立っていく・・
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/10/31(日) 23:59:54.04 ID:mIEz9aq60
シェフィールドが見える近くの公道
ギュゥゥゥ〜〜ン・・ドサッ!(地に降り立つ)
アルト「よっと!」アルビオンの背から降りる
ジョルニ「フッ・・」アルビオンの背から降りる
ガイル「あらよっと!!」アルビオンの背から降りる
残りのみんな「ーーーーー」アルビオンの背から降りる
ギュウゥゥン・・(元の姿に戻るメリュジーヌ)
メリュジーヌ「フゥ・・・疲れたわぁ・・。」トントントン・・(腰を叩く)
バーゲスト「長き空の運搬、ご苦労だったわ。」モミモミ・・(肩をもむ)
メリュジーヌ「えぇ・・緊急とはいえ、あの人数を運び出すのは骨が折れるぐらいだったわ・・」
アルト「でも、おかげで助かったよ!!ありがとう。」
メリュジーヌ「えぇ!!だって私、セフィーとスズカの母親であり・・アルトの妻なんだもん!!」イチャイチャ♡
アルト「だな。」イチャイチャ♡
バーゲスト「フッ・・・相変わらずだな、メリュジーヌは・・。」その後ろ姿を見ながら
ルージュ「見てみてぇ〜〜!!凄く大きなお城が見せるわ!!」シェフィールドのお城を見て・・
アドニス「それにとても立派な城壁が立っているよ!!」シェフィールドの城壁を見て・・
ガイル「これはスッゲえ場所だなぁ?」シェフィールドの風景を見て・・
セフィー「ああ・・。」頷く
セツノ「オォォ〜〜・・・」シェフィールドの風景を見て・・
スズカ「ここでお父様とお母様達が結ばれ、愛し合った場所・・」感心する
ジョルニ「あぁ・・・。」頷く
コーラル「・・・・(ここがシェフィールド・・・牙の氏族:ボガードがいると言われる辺境の街。)」
初めて見るシェフィールドの光景に、アルトの子供達は興奮と喜びをさらけ出していた・・。
カイニス「へぇ〜〜ここがあんたら夫婦が結婚し、あの子ら7人を身籠もらせた場所なんだな?」ジョルニ達を見て・・
アルト「そういえば聞いてなかったな・・・。カイニス、何故君はこの俺を護衛をする理由があるのか教えてくれ!」
カイニス「あぁそれか・・その事については、シェフィールドのボガードと会ってからでも良いか?」
アルト「あぁ良いけど・・・」
グワァァ〜〜ン!!(神秘の結界が張られている)
シェフィールドの門では・・結界が張られており、扉も閉まっている状態であった。
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/01(月) 21:44:48.39 ID:jBfivguF0
バーゲスト「閉まっているな。何かを警戒しているのか・・あるいは・・」
アルト「これ、3年前にも同じような事があったような・・・」
カイニス「どうするつもりだ?このまま門が開くまで待つか?」
アルト「いや・・実は3年前にこの門を開かせる・・ある秘策を使った事があってね。」
カイニス「???。秘策って・・?」
バーゲスト「あぁ〜それはだな・・・」
アルト達は、3年前にシェフィールドでやったシェフィールドの門の開け方を説明をカイニス達に教えてあげた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールドの門前
シェフィールドの衛士1「んっ?誰か旗を振りながら、こっちに向かってきてるぞ!」公道から来るアルト達を見て・・
シェフィールドの衛士2「なになに・・・?あ、あれは・・『白いブラと白いパンツ』だとぉぉ!?」
シェフィールドの衛士1「それにあの見覚えがある顔・・まさか彼らは!?」
シェフィールドの衛士2「す、すぐにボガード様に伝令を!!彼らが帰ってきたと伝えるんだ!!」
シェフィールドの衛士1「は、ハハッ!!」急いで伝令を伝えに行く
見張りの衛士達は、門前に向かってくるアルト達を認識し・・急いでボガードにその事を伝えに行ったのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:領主ボガードのお城 ボガードの部屋
妖精の衛士「ボガード様!!ボガード様〜〜!!」慌てて入ってくる
ボガード「ンンッ、どうしたと言うのだ?まさか、モルガンの軍が早く来たというのか!?」
妖精の衛士「い、いえ・・女王軍ではありません。なんというか・・」
ボガード「なんだ・・一体誰がこのシェフィールドに来たというのだ!?」
妖精の衛士「それは・・3年前にも門前で『白いブラと白いパンツ』を旗代わりに振った妖精達でして・・」
ボガード「白いブラと白いパンツって・・・!?。まさか・・・」ある事に気がつく
マシュ「ボガード様、どうかされたのですか?」
ボガード「ハハ・・ハハハハハハハ!!やはりそうか・・あんなことをするのはもう、あいつしかいない!!」喜ぶ
ボガード「すぐに門を開け!!彼を・・我が友『アルト・オルラント』をシェフィールドに迎え入れるんだ!!」
妖精の衛士「は、はい!!」部屋を急いで出る
ボガード「ハハハ・・ハハハハハハハ〜〜!!良かった、我が友が帰ってきたぞぉ〜〜!!」歓喜を上げる
マシュ「???。」理解してない
ボガードは、自身の唯一無二の親友であるアルトがシェフィールドに帰ってきた事に喜びのお叫びを上げていたのであった・・。
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/01(月) 23:20:36.61 ID:jBfivguF0
シェフィールド正門前
メリュジーヌ「おぉ〜〜い!!私たちは女王とは無関係だ!門を開けてぇぇ〜〜!!」白ブラと白パンツを振る
コーラル「本当にこの方法でシェフィールドの門をくぐり抜けて・・・・ってあのですねぇ〜〜!!」ムカムカ!(怒ってる)
コーラル「何故、そのようなハレンチな方法で門を開けさせようとしたのですか、アルトさん!?」
アルト「とはいっても・・3年前、これを思いついたのはヴァージェであって・・俺とバーゲストはそれをやってたに過ぎない・・。」
コーラル「こんなことして・・シェフィールドの衛兵達が反応してくれると思ってたのですか!?これでは変人扱されるだけですよ・・」
バーゲスト「しかし、これをした結果・・私とアルトはハベトロットと対面し、なんとかシェフィールドに入れたのだが・・その際、その彼女に怒られてねぇ・・」
ルージュ「ウフフフ!!お父さんとお母さん達も、若い頃は少しお茶目な部分があったなんてねwww」クスクス
バーゲスト、アルト「〜〜〜〜〜〜〜」顔を真っ赤にする
メリュジーヌ「(このような事態になるなんて、これ(白いブラと白いパンツ)を振っている自分がバカに見えるじゃないか・・)」顔を真っ赤にする
ギギィィィ〜〜〜!!(シェフィールドへの門が開かれる)
メリュジーヌ「えっ・・・・?」門が開くところを見ながら・・
カイニス「おい・・嘘だろ!?」驚愕する
コーラル「!!?」目が点になる
アルト「!!?。(本当に開きやがった・・)」驚きを隠せない
バーゲスト「!?。メリュジーヌ、それを閉まえ!!」
メリュジーヌ「え、えぇ・・・。」白ブラと白パンツをしまう
シェフィールドの衛士1「お帰りなさいませ、アルト・オルラント様!!」出迎える
シェフィールドの衛士2「ボガード様がお待ちです。早く入城を・・」案内する
アルト「あっ、あぁ・・・」進み始める
アルト達は、シェフィールドの衛士達の行動に何がどうなっているのか戸惑いながらも、アルト達はシェフィールドの町へと入っていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:町通り
ヒュゥゥ〜〜ヒュゥゥ〜〜!!(歓喜・歓声が舞う)
シェフィールドの住人達1「ボガードの親友、アルト様が帰ってきた!!」
シェフィールドの住人達2「良かったぁ〜帰ってきたんだ!!」
シェフィールドの住民達3「バーゲスト様ぁぁ〜〜!!メリュジーヌ様ぁぁ〜〜!!お帰りなさぁぁ〜〜い!!!」
シェフィールドの住民達は、妖精の衛士の壁の外でアルト達の事を歓迎していた
アルト(小声)「(一体、どうなっているんだこれは?)」
バーゲスト(小声)「(わからない・・。この歓声は、3年前の結婚式以来だな?)」
メリュジーヌ(小声)「(懐かしいモノだ・・あの時、こんな歓喜・歓声を浴びながら・・ヴァージンロードを歩いたよな・・?)」
アルト(小声)「(あぁ・・・)」
ジョルニ達「〜〜〜〜〜!!」とにかく手を振って、アピールする
コーラル、カイニス「〜〜〜〜・・」手を振る
アルト達は状況が理解できないくらいのシェフィールドの歓迎に戸惑いつつも、ボガードが待つお城に向かって行進していった。
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/01(月) 23:55:50.65 ID:jBfivguF0
ワグ「おいおい!!あれがシェフィールドで噂となっているボガードの唯一無二の親友、アルト・オルラント様なのかよ!!」
ロブ「あの人間・・3年前、妖精國を混乱に貶めた奴とは到底思えねぇ・・。もしかしたら、本当に彼が・・俺達を救ってくれる『蘇りの予言の子』じゃないのか?」
ワグ「そうだよ・・それにあの2人の美人妖精こそ、アルト・オルラントの妻であり・・かつて妖精國を守ってきた先代の妖精騎士達じゃないかな?」
ロブ「あぁ!!そうかもしれないなぁ・・。」
ウィンキー「・・・・・・・・」
混み合いの中を、遠くでアルト達を見ていた3人の妖精の行商団達(ロブ達)は・・アルト達を見て、それぞれ思う事を話し合っていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
領主ボガードのお城:王室の間
ガチャァァ・・(王室の間の扉が開かれる)
妖精の衛士「こちらでございます、皆さま方。」
アルト「あぁ・・案内ありがとう。」王室の間に入っていく
ボガード「来たか!!良く帰ってきた、我が友:アルト!!」アルトの事を見て
アルト「ボガード!!」前を見て
ボガード「ーーーーー!!」両手を真横に上げて近づいてくる
アルトが王室の間にたどり着くと、そこにはシェフィールドの領主:ボガードが」両手を真横に上げて待っていた・・。
バスッ!!(アルトをハグするボガード)
ボガード「久しぶりだなアルト!!」ポンポン!(アルトの背中を叩く)
アルト「そっちこそ、元気そうでなによりだボガード!!」
ボガード「あぁ!!」
バーゲスト「3年前の白雪姫作戦の開始以来だな、ボガード?」
ボガード「バーゲスト、メリュジーヌ・・・君達も元気そうで何よりだな!」
メリュジーヌ「えぇ・・。」
ハベトロット「アルトォォォ〜〜〜〜!!」キキィィ〜〜〜!!(急いでやってくる)
アルト「あぁぁっ、ハベトロット!!」
ハベトロット「アルト、バーゲスト、メリュジーヌ。良かったぁ・・みんな元気そうで良かったよ!!」ニコッ!
メリュジーヌ「ハベトロット!!君も元気そうでなによりだ!!」
ハベトロット「あぁ〜・・忘れるもんか!このボクが、君達3人の妖精騎士のウェディングドレスを紡いだ・・結婚式前の事をね?」
アルト「あぁ!俺達も忘れないさ・・ハベトロットが紡いでくれたタキシードとウェディングドレスで、俺とバーゲスト達の結婚式を挙げたことをね?」
バーゲスト、メリュジーヌ「あぁ・・♡」嬉しそうにする
489 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/02(火) 22:26:38.62 ID:wY4OQIJ+0
カイニス「ボガード、アンタの言った通りにアルトを連れてきたぞ!」
ボガード「あぁ・・ご苦労だったな、カイニス。」
カイニス「ふん。別にアンタらの為じゃねぇし・・」
アルト「ボガード、カイニスとは知り合いなのか?」
ボガード「まぁな・・・。」
ボガード「ところで・・君達7人は一体誰なんだ?」ジョルニ達を見ながら・・
ジョルニ「あっ、初めまして!!父であるアルトが3年前に世話になったとメリュジーヌお母さんとバーゲストお母さんから聞いております。」
ハベトロット「ほうほう、メリュジーヌお母さんねぇ〜・・って、お母さんって・・?」
スズカ「はい!!私たち7人は、お父様と3人のお母様との間に出来た子供達です。」
7人の子供達「よろしくお願いします!!」お辞儀をする
ハベトロット「おお〜そうかそうか!アルト達にも次代が生まれ・・・って!?」
ハベトロット、ボガード「エェェ〜〜〜〜〜!!?」ビックリする!!
ハベトロット「ア、アルト・・この7人が、アルトとヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌの実の子供達というのか!?」
アルト「あぁ!16歳ぐらいの大きさだけど、れっきとした俺とメリュジーヌ達の子供達だ。」
メリュジーヌ「みんな、私たち3人の妖精のお腹の中で育ち、出産し、成長した・・アルトと私たちを血を引く子供達よ。」
ボガード「た、たまげたぁ〜〜・・我が友であるアルトが我らの知らないところで、この子らの父親になっていたとはなぁ・・」目を丸くする
セツノ「・・・・・・・」タッタッタッ・・(ハベトロットに近づく)
ハベトロット「な、なんだい君?ボクになにか用なのかい・・?」
セツノ「アッ・・わたしの名前、セツノというの・・・。お父さんとバーゲストお母さんの娘なの・・」
ハベトロット「ホホォ〜・・セツノというのか?なんか頭に可愛い耳を付けてて、可愛いじゃないか!!」感心する
セツノ「ありがとう・・セツノ、嬉しい・・・」ハベトロットの後ろに座り・・
パフッ、パフッ、パフッ・・・ムニュ、ニュゥゥ〜〜・・(ハベトロットの身体を触り始める)
ハベトロット「なな・・なんだいなんだい!?急にボクの身体をいじってどうするんだい?!」いじられる
セツノ「柔らかいし、フカフカ・・・。お母さん・・これ、飼っても良い?」ハベトロットを抱っこしながら
ハベトロット「飼っても良いって・・ボクはペットじゃな〜〜い!!」バタバタ!!
バーゲスト「ちょっ・・セツノ!?ハベトロットになんてことを・・」驚く
セフィー「セツノは夢中になるほど、可愛いモノには目がないからな・・。」
アルト「アハハハハ・・・」冷や汗をかく
ハベトロット「ハァ・・。でも良かった・・アルト達が無事にシェフィールドに帰って来てくれて・・。」
アルト「ハベトロット・・。」
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/02(火) 23:48:06.14 ID:wY4OQIJ+0
ハベトロット「ボクがアルト達にしてやったことは正しかった。君達がいたからこそ、3年前・・ボクは君達に最高の花嫁衣装を送ることが出来て・・」
ハベトロット「アルトと3人が結ばれ・・愛し合って・・こうして君達の息子・娘達であるセツノ達に会うことが出来たんだ・・。ボクはなんて礼をしたら良いんだろうか・・。」
アルト「礼なんて良いよ・・俺はただ、愛するバーゲスト達と沢山愛し合い・・その課程でセツノとジョルニ達の命が3人のお腹の中に宿り、こうして産み育ってきたのだからな?」
ハベトロット「そうか・・・アルト達とまた会えただけも嬉しいのに、アルトの子供達巡り会えて・・ボクはなんて幸せ者の妖精なんだと想っているよ!!」嬉しそうにする
アルト「そうか!それは良かったな、ハベトロット!」
ハベトロット「ねぇ〜アルト?それで・・『ヴァージェ』の姿が見かけないけど、どうしてるの?」キョロキョロ・・
アルト「!!?。」目をそらす
バーゲスト、メリュジーヌ「・・・・・」目をそらす
セツノ達「・・・・・」目をそらす
ボガード「おい、ハベトロット・・・アルト達はなぁ・・。」気まずそうになる
ハベトロット「あっ・・・ご、ごめんアルト!?ヴァージェの方は、まだ助け出してなかったんだね?」謝る
アルト「いや別に・・ヴァージェはまだ生きている事でも、俺たち家族の希望とも言えるからな・・。」
ボガード「すまない・・ヴァージェの事で、気を悪くしてしまってな・・?」
マシュ「ボガード様・・ハベトロットさん・・」
コーラル「・・・・・・・。」アルト達とボガード達を見ながら・・
ボガード「そういえば君、君は確か・・・」
コーラル「初めまして・・わたしは風の氏族、ソールズベリーでオーロラ様の側近をされてました・・『コーラル』と申します・・。」
ボガード「そうか・・君は、風の氏族長だったオーロラの関係者だったか・・。」
ボガード「オーロラの方は残念だったと我らは思っている・・。ソールズベリーは、彼女の存在があってこその自由都市と言われてたからな・・。」
メリュジーヌ「・・・・。」目をそらす
ボガード「彼女の事をもっと早く知っていれば、オーロラを早く助けに行けたのだが・・あの時はわたしも迂闊に動けない状況でしてね・・。」
コーラル「気にしないでください・・過ぎた事を考えても仕方がありませんし・・。」
アルト「そういえば・・コーラル、どうして君は俺達と一緒に・・」
コーラル「私がブルーナの側を離れる時・・妙な動きをすれば、私の身に危険を及ぼすと釘を打ち込まれましてね?私も迂闊に動くことが出来ない状況下にいました・・。」
コーラル「ですが私はどうしても・・オーロラ様を死に追いやったブルーナと妖精騎士アグラヴェインを倒し、オーロラ様の敵を取りたいと思い・・」
コーラル「私は自分の意思で、アルト達と共にソールズベリーを脱出し・・このシェフィールドにたどり着いたのです。」
メリュジーヌ「コーラル・・・もしかして君は・・?」
コーラル「メリュジーヌ・・あなたがオーロラ様に対する複雑な思いをお持ちなのはわかっております。ですがそれは私も同じ事なのです・・。」
コーラル「これは私の・・オーロラ様の窮地に何も出来ずにいた私の償いでもあり、私が前に進むためのケジメでもあるのです。」
コーラル「ですから・・どうか私を、アルトさんのお側に置いて頂けませんでしょうか?!」頼み込む
メリュジーヌ「コーラル・・。」
コーラルの眼には、自身のケジメをつけたいという決意の現れがあった・・
491 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/02(火) 23:51:55.19 ID:wY4OQIJ+0
>>32
>>36
コーラルは意思を取り戻し、ケジメを付けるためにアルト達の仲間になります。
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/11/03(水) 12:29:05.70 ID:zTO34fVq0
コーラルとボガード、出会うはずのない二人が出会っているよ・・
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/03(水) 22:31:17.32 ID:Fde1sxAA0
ボガード「アルト、我々からも君に話したいことが山ほどあるのだが・・ここまで来る際の長旅で疲れただろ?」
アルト「あぁそうだな。ここまで来るのに、色々とあったからなぁ・・」
ボガード「ならばこそ、今は私の城でゆっくりと身体を休んでほしい。我が妃よ!」
マシュ「はい。なんでしょうか・・?」
ボガード「我が友であるアルトとそのご一行達を丁重に持てなしてくれ・・風呂場と食事の用意を頼む。」
マシュ「わかりました!シェフィールドの妃として、ボガード様の御友人方におもてなしをさせますね!!」
ボガード「あぁ!」
アルト「すまないなボガード・・俺達の為に・・。」
ボガード「良いさ・・私の唯一無二の親友であるアルトの為を思ってのことだからな!」親指を上に立てる
マシュ「ただ今、大浴場の準備をしますので・・しばらくお待ちを・・。」タッタッタッタッ・・(衛士達と一緒に向かう)
マシュはボガードの衛士達と一緒に、アルト達におもてなしをする為に急いで行動をし始めた・・。
バーゲスト「・・聞いて良いかアルト?あのボガードの妃と名乗る彼女なのだが・・・」
アルト「あぁ・・顔や目、体型も間違いなく・・シールダー『マシュ・キリエライト』だ。」
バーゲスト「えぇ・・でも何故だ?彼女はシータとラーマの世界にいたはず・・」
アルト「いやそうとは限らない・・この妖精國や俺達の知っているカルデアの世界もまた、『FGO』の世界と同一しているんだ。」
メリュジーヌ「じゃあ、あのマシュって子はまさか・・」
アルト「あぁ・・(おそらく彼女は、本来この世界線の妖精國を救う為に乗り込んできた・・カルデアのマシュ・キリエライト本人だ。)」
アルト「(おそらく彼女は・・俺が石になっている間、彼女は名無しの森に迷ってしまい・・記憶を全て失っている状態だと思う。)」
アルト「(だとしたら・・オベロンが言ってた用事とは、カルデアのマスターを探すことだったんだな?)」
アルト「(カルデアのマスターとは、いずれ出会う可能性はありそうだな・・・)」
マシュ「皆さま、おもてなしのご準備が出来ました!どうぞこちらへ・・・」案内する
アルト「あぁ・・。」ついていく
バーゲスト達「えぇ・・。」ついていく
アルトは記憶を失っているマシュを見て、彼らと同じく妖精國の何処かにいるカルデアのマスターの事を思いながら、アルト達はボガード達のおもてなしを受けるのであった・・。
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/03(水) 23:40:41.36 ID:Fde1sxAA0
ボガードのお城:大浴場(女湯)
バシャァァ〜〜ン、ジャアァァァァ〜〜〜・・(お湯が流れる)
メリュジーヌ「フゥゥ・・良いお湯だなぁ〜〜。」湯船に浸かる
ルージュ「ハァ〜〜・・久しぶりの暖かいお風呂はイイモノネェ〜〜・・」湯船に浸かる
スズカ「えぇ・・気持ちいいわぁ〜〜」湯船に浸かる
バーゲスト「ツゥ〜〜〜・・」湯船に浸かる
バーゲスト達は、久しぶりの風呂に浸かり、長旅の疲れを癒やしていた
ハベトロット「でしょでしょ!!この風呂が出来てからは、ボクも毎日利用しているんだよねぇ〜〜・・」ガァガァ・・(アヒルちゃんに乗りながら)
バーゲスト「おおそうか・・羨ましいモノだな・・。」プチャプチャン・・(お湯が波打つ)
マシュ「すみません・・持てなす側なのですが、私も一緒にお風呂に入る事に・・」湯船に浸かる
メリュジーヌ「まぁ、ついでというモノだ。お互い、湯船の上で何かたのしい話をしようじゃないか?」
マシュ「はい!」プルプルン!
コーラル「・・・・・・。」バシャァァ〜ン・・(翅に当たらぬように身体を洗い流す)
ルージュ「コーラル〜!共に湯船に浸かろう・・とても気持ちいいよ?」風呂場に誘う
コーラル「いえ、結構です。私の翅がその熱い水のせいでふやけてしまいそうですから・・」断る
ルージュ「あぁそう。連れない人・・いや、連れない妖精ねぇ〜?」パシャァァン・・(お湯を肩にかける)
コーラル「・・・・・(本当にわからない人達です・・。なぜ彼らは、このような熱い水に平気で楽しく入ることが出来るのでしょうか?)」
コーラル「(あのアルトとバーゲスト達の子供達の事もです・・彼らは人間の父(アルト)と妖精の母(バーゲスト達)の間に産まれた人間と妖精のハーフとも言える存在。)」
コーラル「(彼らの存在がモルガン陛下の元に知られれば、一体彼女たちはなにを思うのか・私には見当がつきません・・)」パシャン・・シュルシュル・・(お湯をかけ、髪を洗う)
コーラルはアルトの7人の子供達の事を心配しながらも・・冷静を保ちつつ、自身の翅がお湯に掛からぬように身体を洗い流していた・・
ブクブクブクブクゥゥ〜〜・・(何かがお湯の中で後ろから近づいてくる)
ルージュ「フフフンフゥ〜ン・・」後ろに気づいていない
セツノ「・・・ルージュ♡」ギュゥゥ♡(おっぱいをわしづかみ)
ルージュ「キャァァ〜〜!?」ギュギュ♡(おっぱいを触らされる)
セツノ「ムムッ・・この胸の大きさと揉みごたえ・・ルージュ、またおっぱいが大きくなったの・・?」モミモミモミ♡
ルージュ「ちょっとセツノ・・私のおっぱいで遊ばないでよぉ〜〜!?」ムニュムニュ・・♡
スズカ「ハァ〜、久々に始まったわ・・・セツノの悪い癖が。」
マシュ「えぇっと・・悪い癖とは?」
バーゲスト「見苦しいところを見せてすまない・・。セツノはな・・自身が可愛いと感じたモノと大きい胸の女性を見ると、辺りが見えなくなってしまう癖があるんだ。」
バーゲスト「一応、家族である我らならば触っても良いとマナーの勉強をさせてあるが、このように胸の触り方がとても旨すぎているんだ・・」
メリュジーヌ「全く・・・アルトとバーゲストの何処の部分の血を引いているのやら・・」あきれかえる
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/04(木) 08:14:39.33 ID:VVTxQgxi0
セツノ「そういうお母さんも・・なんか最近、また大きくなってる・・」バーゲストのおっぱいを見ながら・・
ルージュ「え、ホント!?言われてみれば、確かにそうねぇ・・・」バーゲストのおっぱいを見ながら・・
バーゲスト「そ・・そうなのかセツノ・・?」むにゅ・・プルルン♡(自身のおっぱいに触れる)
スズカ「バーゲストお母様の胸は・・自身の力と純恋愛の宝石の影響で、まだまだ成長段階にあるとリサーチしておりますわ。」
セツノ「お母さん・・お父さんともう一度会えた事が嬉しくて、お母さんのおっぱい・・あっちにいた時より大っきくなっている・・セツノ、そう考えてる・・」シャキン!(眼を光らせる)
バーゲスト「そ・・そんな事は・・私はなぁ〜〜・・」アタフタ・・
セツノ「セツノ・・セツノが赤ちゃんの頃から、お母さんのおっぱいがとっても好き・・♡セツノ・・お母さんのおっぱいがお気に入りなの!」ピュゥゥン!!(バーゲストに飛び込む)
バシャバシャ〜ン!!ギュゥゥゥ〜〜ッ、ぎちぎちっ♡(バーゲストのおっぱいを強く掴む)
バーゲスト「ちょっ、セツノやめて!!やめてってぇ〜〜・・アァァン♡」パチャパチャン、もにゅもにゅ♡
セツノ「〜〜〜♡お母さんのおっぱい・・とても柔らかい・・♡」クリクリ♡むにゅ♡もにゅ♡
バーゲスト「ハァァン♡ヤァァァ♡娘にこんなにされて・・アァァァン♡」ギュムギュム♡タプッ♡タプッ♡
スズカ「セツノ、いい加減にしなさいよ!!」止めようとする
ルージュ「いやいや・・もっとやっちゃいなさい!!」
セツノはバーゲストの爆乳おっぱいを揉みし扱き、それに感じちゃってるバーゲスト
カイニス「アッハハハハハ!!こりゃ乳離れできてないと言うよりは、セツノはおっぱい星人・・いや、おっぱい妖精と言った方が良いかな?」セツノ達を見ながら・・
メリュジーヌ「くぅ・・かもしれないな・・(セツノったら・・どこであのような事を覚えたんだ?)」呆れる
ハベトロット「アハハハハハ・・」苦笑い
セツノとバーゲスト達がじゃれ合っている所を近くで見てるだけのメリュジーヌ達
コーラル「・・・・・・。」ジィィ・・(自身の胸を見ながら・・)
コーラル「(男の人はとても大きい胸の方がお好きと聞きますが、なぜ胸にこだわるのでしょうか?胸など・・飾りに過ぎないというのに・・)」サワサワ・・(自身の胸を触れながら・・)
コーラルはセツノ達の行動と彼女たちのおっぱいに疑問を抱きながらも、自身のおっぱいの大きさにコンプレックスを抱き始めていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大浴場(男湯)では・・・
ガイル「良いなぁ〜〜〜母さん達は女同士でイチャイチャしていて・・」羨ましがる
セフィー「仕方が無いだろ・・風呂のルールとはそう言うモノだからな。」湯船に浸かる
アドニス「どうですか、お父さん?」ゴシゴシゴシ・・(背中を洗う)
アルト「あぁ・・とても良いよアドニス。」
アドニス「はぁ〜・・ありがとう・・お父さん!」
ジョルニ「良かったな・・親孝行が出来て?」
アドニス「うん!!」
アルト達は男湯で隣のバーゲスト達の声を聞きつつも、彼らなりに湯に浸かり・・旅の疲れを癒やしていった・・
496 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/04(木) 10:00:07.00 ID:VVTxQgxi0
ボガードのお城:食事の間
パクパクパク、ムシャムシャムシャ・・(食事をしているアルト達)
ガイル「モグモグモグ・・このお肉、凄くウマいぞ!!」モグモグ・・(手羽元チキンを食べている)
ルージュ「ホント!スプーンが止まらないわぁ〜!」ガツガツガツ・・(オムライスを食べている)
セツノ「このチキンカツ・・美味しい・・」ムシャムシャムシャ・・(チキンカツを食べている)
バーゲスト「コラコラ3人とも、行儀が悪いわよ!?」注意する
セフィー「仕方がないさ・・旅先やソールズベリーでもろくに多く食べてなかったからな?」
メリュジーヌ「子供達はまだまだ育ち盛りだからね?今のうちに多く食べた方が得策だな・・?」見守る
カイニス「本当に旨ぇなぁ〜!!こういう料理も悪くねぇなぁ・・?」モグモグモグ・・(ステーキを食べている)
ジョルニ「おかわりはありますか?」
マシュ「はい!すぐにお持ちしますね!!」次の料理を持ってくる
ハベトロット「・・・・(なんか食べ過ぎだろ・・この子達(アルトの7人の子供達に対して)・・。)」ドン引きしてる
コーラル「・・・・・(本当によく食べる方ですね?アルトの子供達とは・・)」モグモグ・・(サラダを食べている)
アドニス「コーラルお姉ちゃん、これ美味しいね?」ムシャムシャ・・(鮭のムニエルを食べている)
コーラル「えっ、えぇそうね・・。良かったらこれをどうぞ・・私、少食ですので・・」スルゥゥ・・(スパゲッティの皿を動かす)
アドニス「ありがとう、コーラルお姉ちゃん。」ニコッ!
コーラル「・・・・・フフッ。」笑みを浮かべる
ボガードの計らいによって、多くの料理が出され・・それを美味しく頂くアルト達であった・・。
アルト「それで・・シェフィールドの住民達が、あのように俺達のことを出迎えてくれたのか?」
ボガード「あぁ・・その事でアルトが生きている事が皆にも知れ渡ってな・・本当に生きていたとわかった時には、衛士が住民達に沢山伝えてな・・」
ボガード「気づいたときには大通りに多くのシェフィールドの住人達が集まって、あのような集団が出来てしまってな・・整理するのに苦労したと衛士の一人が言ったたな・・。」
アルト「まぁ・・あの妖精達の事だ。珍しい事に敏感な彼らにとって、一瞬の楽しみの1つでしかないからな・・。」
ボガード「あぁ・・本格的に門を閉ざす前にアルト達が帰って来たのは実に幸運と言っても良いな。出なければ、このような楽しい時間はなかったと私は思っていた・・。」
ボガード「モルガンの軍が迫ってきてるんだ。戦いになれば、このような贅沢はなかったと言っても良い・・」
アルト「成る程・・・それで他に話す事はあるか?」
ボガード「あるにはあるが・・・詳しいことは夜、私の私室で全てを明かそう。それまではもう少しゆっくりしたまえ。」
アルト「わかった。そうさせて貰うよ・・」パクパク・・(ハンバーグを食べる)
アルトはボガードから話の続きはまた別の時間帯で話すと約束し、食事の続きをするのであった・・
497 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/04(木) 10:36:53.93 ID:VVTxQgxi0
ボガードのお城:アルトの部屋(3年前と変わっていない)
アルト「・・・・・」ギシィィ・・スリスリ・・(布団を擦る)
メリュジーヌ「ここは3年前と変わってないな、アルト・・」ノシィィ・・(布団に座る)
バーゲスト「懐かしいモノだな・・?この場所で私とメリュジーヌ、ヴァージェとアルトの4人・・互いに愛し合って、あの子達を産む切っ掛けを生み出したからな・・。」ノシィィ・・(布団に座る)
アルト「あぁ・・・」ノシィィ・・(ベットに横たわりながら・・)
アルト「・・・・・」ベットのシーツを見ながら・・
アルトは部屋のベットのシーツを見つつ、アルトは3年前の新婚初夜のことを思い出していた・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:3年前・・新婚初夜にて
ヴァージェ「ハァァァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
バーゲスト「アン♡アン♡アン♡アン♡ハァァァン♡アァァン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
メリュジーヌ「ハァ♡ハァ♡ハァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
アルト「ンンッ、フゥ、フゥ、ウゥゥ〜・・」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュゥゥ♡ギュゥゥ♡ギュゥゥ♡
ヴァージェ「アルトの赤ちゃん・・貴方と私の赤ちゃんが欲しいのォォ♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
ヴァージェ「アルトォォ〜♡孕むゥゥ♡私、アルトの精子で赤ちゃんを孕ましてぇぇぇ〜〜!!」パチュ♡パチュ♡パチュ♡
ズブブゥゥ〜〜!!ピュッ・・ドビュビュ♡バビュビュ♡ドビュビュルルルゥゥゥ〜〜〜!!(射精)
ヴァージェ「アァァ♡アァァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡
バーゲスト「ウゥゥ♡クゥゥゥ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡
メリュジーヌ「アゥゥン♡アァァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「・・・・・・」グググゥゥ〜〜!!(シーツを掴む)
メリュジーヌ「とても辛いことは私たちも感じてる・・けど・・」
アルト「わかっている。なんとしてでも俺は、この手でヴァージェを助け出し・・家族の幸せを取り戻してみせる!」
バーゲスト「えぇ・・。」頷く
メリュジーヌ「うん。」頷く
ハベトロット「アルト・・・。」悲しそうに覗く
ジョルニ「・・・・・」無言で覗く
ルージュ達6人「・・・・」外で聞いている
アルトの部屋で3年前の事を思い出しつつ・・石にされ・何処かに囚われてるヴァージェ(バーヴァン・シー)を救い出す事を、アルトは改めて胸に決め込むのであった。
そんなアルト達を、ハベトロットと7人の子供達は外で静かに部屋にいる4人を見守っていた・・
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/04(木) 11:54:41.17 ID:VVTxQgxi0
その夜・・ボガードの私室にて・・
アルト「・・・・・・。」ソファに座っている
メリュジーヌ、バーゲスト「・・・・・。」同じソファに座っている
7人の子供達「・・・・・・・」近くでそれぞれの場所に座っている
ハベトロット「・・・・・・」セツノに抱っこされている
コーラル「・・・・・」アドニスの側にいる
ボガード、マシュ「・・・・・」向かい側のソファに座っている
カイニス「・・・・・」ボガードの近くに背を立ててる
ボガード「さて・・どこから話した方が良いかと思うが・・アルト、君に問いたいことがある。」
ボガード「3年前・・シェフィールドを出た君達に何があった?ヴェールズの森に行った君達に一体、なにか起こったのか知りたいのだ?」
アルト「まぁ〜最初はそこからだね。良いよ、話は長くなるけどな・・・」
アルトは3年前に自身が経験したことを・・メリュジーヌ達は今日までに起こった事を全て、ボガード達に教えてあげた・・
ボガード「歪みの岬に別世界にあるカルデアと呼ばれる機関に・・妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドかぁ・・・」
ハベトロット「酷いモノだな・・モルガンにバレないと思い、その世界で安全にアルトの子供達を出産し、幸せの絶頂の最中に奴らの襲撃に遭うとはな・・」
ハベトロット「それに助け出そうと躍起になり・・モルガンの返り討ちに遭い、アルトとヴァージェは石にされ、バラバラの場所に引き裂かれたとはね・・」
マシュ「酷すぎます・・。この美しい世界を正そうとするアルト様と妻と産まれてきた子供達に、ここまで酷い仕打ちをするなんて・・」悲しそうになる
ボガード「それに妖精騎士モードレッドは、そのカルデアという場所にある島である『カルデアス島』の住民達を・・赤子と妊婦を中心に皆殺しを行なっていたとはな・・」
ボガード「153年前・・ウェスバニーの影の厄災として生まれた奴は、真夜中の闇に潜みながら・・数十の妖精と人間の腸を裂いては、その内臓を喰らっては次々と殺し回っていたんだ・・。」
ボガード「私がノリッジの領主だった頃も、奴によってノリッジに相当の被害が出ていた時期があり・・ウェスバニーと周辺の村ではその時期を『暗黒時代』とも呼んでいたんだ・・。」
アルト「暗黒時代かぁ・・・」
ジョルニ「・・・・・」
アルト「それでボガード・・君達の方はどうだったんだ?『白雪姫作戦』が失敗し、無事じゃ済まされないと思っていたのだが・・?」
ボガード「オーヴェと名乗っていた妖精騎士アグラヴェインに情けをかけられてな。2年の間、シェフィールドの軍備を剥奪された程度で済んだのは良いのだが・・・」
ボガード「アルトとヴァージェが、モルガンの手によって葬られたと訃報が届いてな・・私やハベトロットを含め、一部の妖精達がひっそりと嘆き悲しむことになったんだ。」
メリュジーヌ「やはりそうか・・。確かにその時の私たちにとって、私たちの存在は死んだ者の扱いとされていたんだな?」
ハベトロット「あぁ・・ボクも最初は信じられなかったけど、悲しいあまり・・糸を紡ぐことが出来なかった時期もあったんだ、ボクは・・。」
セツノ「ハベニャン・・」スリスリ・・(ハベトロットをなでる)
ボガード「だがその時期に・・北のエディンバラから彼がやってきてなぁ・・」
アルト「彼?その彼とは一体・・?」
ボガードそれはなぁ・・・」
ボガードは3年前・・北のエディンバラからシェフィールドに来た彼の事を話してくれた。
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/04(木) 21:51:21.48 ID:VVTxQgxi0
3年前・・・シェフィールド:ボガードのお城(王室の間)(アルト達の訃報が伝えられた後・・)
ボガード「クゥ・・・クソォォ〜〜〜!!」ドゴォォ〜ン!!(壁を殴る)
妖精の衛士「ボガード様、気をお鎮めに・・・」宥めようとする
ボガード「これが鎮まっていられるか!!我が友アルトが、モルガンに殺されたんだぞ・・」悲しい目をする
妖精の衛士「ボガード様・・・」
ボガード「それにバーゲスト達も殺された挙げ句にシェフィールドの軍備を全て剥奪されたとなれば・・我々はもう、モルガンに対抗する手段は残されてない・・」
ボガード「(それにアルト達が死んだと聞かされ、ハベトロットは工房から一向に出ようとしない・・。もはや、これまでなのか・・)」下を向く
アルトが石になって、コーンウォールに置き去りにされた数日後・・
妖精騎士アグラヴェインが女王軍の兵士達と共にシェフィールドに査察目的で訪れてきて、彼女は私に向かってこう言った・・
“三澤亮太は死んだ。バーゲスト達もまた、私と女王陛下の手で抹殺した”とアルト達の訃報を伝えてきたんだ。
そして彼女は・・白雪姫作戦の事を黙殺する代わりに、シェフィールド全ての軍備を剥奪すると命じ、我々は受け入れざるおえなかった・・
軍備を奪われ、アルト達の死を嘆いている私たちに・・もはやモルガンに太刀打ちできる力も無くなったと失意に暮れたその時・・
人間の衛士「ボガード様!!北の方から巨大なモノが出現しました!!」
ボガード「なにぃ!?(こんな時に敵が!?しかし今の我らに戦う力など・・だか行くしかない!)」
ボガード「その巨大なモノの所へ案内しろ!私が相手になってやる・・。」
人間の衛士「ハッ!こちらに・・」ボガードを案内する
ボガードは人間の衛士に案内され、城の天守に向かっていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボガードのお城:天守閣
シェフィールドの兵士「うわぁぁ〜〜なんなんだあれは!?」驚いている
ボガード「どうした!!何があったんだ!?」駆けつける
シェフィールドの兵士「ボガード様!あ、あれを・・・」指をさす
ボガード「???・・・・!?。な、なんだあれは・・・」それを見て驚愕する
巨大なモノ「フッフッフッフゥ・・・」ドォォ〜〜ン!!(その場に立っている)
天守閣で私が見た巨大なモノ・・。
黄金の甲冑をし、顔に赤く『ライダー』と書かれた謎の巨大な人のような何かが、シェフィールドの目の前に立っていたのだ・・。
ボガード「な、何者だ貴様は!?どこから来た妖精なんだ!?」大声で叫ぶ
巨大な者「何者だと?そうか・・なら教えてやろう。私はこのブリテンの北部にある『エディンバラ』を支配する者・・『王の氏族』を超える『魔王の氏族』の妖精。」
巨大な者「時の王者の妖精・・名を『オーマジオウ』と呼ぶ。」
ボガード「オ、オーマジオウ・・貴様、王の氏族なのでは無いのか!?」
妖精の衛士「そ、それに・・エディンバラと王の氏族は、『エディンバラ地獄変』によって崩壊したはずじゃ・・」
500 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/04(木) 23:18:37.78 ID:VVTxQgxi0
巨大な者→オーマジオウ「エディンバラは滅んでなどいない。私がエディンバラの情勢を立て直し、王の氏族の妖精達を支配する者となったのだ。」
ボガード「あ、あのエディンバラにいる王の氏族の妖精達を支配だって!?それじゃあ、王の氏族長であるノクナレアはもう・・」
オーマジオウ「安心しろ・・ノクナレアは死んではおらん。彼女は王の氏族の長である身を引き、今は私が・・『魔王の氏族』してエディンバラに君臨している。」
ボガード「なんだって・・あのノクナレアが、王の氏族長から身を引くなんて・・・」困惑する
ボガードやシェフィールドの兵士は、自分達が知らない間に・・ノクナレアが王の氏族の長から身を引いた事に困惑していた・・
オーマジオウ「シェフィールドの領主:ボガードよ、お前に問うことがある。このシェフィールドにドレスを作る仕立屋の妖精がいると聞いているが・・?」
ボガード「(ハベトロットのことか!?)確かにこちらの方にいるが・・あいにくその妖精は今、ドレスを作る気力が無いというか・・」
オーマジオウ「成る程・・?ならすぐに連れてくるがいい。出なければ、この私がこのシェフィールドを破壊する事になるぞ?」ゴォォォ〜〜・・(巨大な足をシェフィールドの街中に向けて踏みつけようとする)
ワァァ〜〜キャァァァ〜〜!!(シェフィールドの妖精達がパニックに陥る)
妖精の衛士「あわわわわぁぁぁ〜〜!?ボガード様!!」焦る
ボガード「くぅ・・わかった!!すぐに連れてくるから、そこで待っていろ!!」タッタッタッタッ!!(下に降りる)
オーマジオウ「そうか・・・。」足を引っ込める
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハベトロットの工房
ハベトロット「ウゥゥ・・・アルト・・みんな・・・」ベットの下に籠もっている
ハベトロットは、アルト達がモルガン達によって殺されたことを真に受け、糸を紡ぐことが出来ないほどにふてくされていた・・
ボガード「ハベトロット!!いるのかハベトロット!!」バタンッ!(勢いよく入る)
ハベトロット「なに・・?ボクはしばらくの間・・仕事は出来ない状態なんだけどぉ〜?」不機嫌そうにする
ボガード「それどころじゃないんだ!!今すぐに来い!!」ガシッ!(ハベトロットの服をわしづかみ・・)
ハベトロット「ちょっと!?離せ、離せぇぇぇ〜〜!!」連れてかれる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
再び天守閣へ・・
ボガード「おい!連れてきたぞ・・」ハベトロットを見せる
ハベトロット「もうなんだボクをこんな場所に・・・って、うわぁぁぁ!?なんだあのデッカい奴は!?」驚愕する
オーマジオウ「君だな・・翅の氏族にして、ウェディングドレスの制作を得意とする妖精・・ハベトロットだな?」
ハベトロット「お、おう・・てかなんで、ボクやボガード達の事を知っているのさぁ!?アンタは一体何者なのさぁ〜!?」
オーマジオウ「知り合いの王の氏族に、君のような妖精を知っていると教えられてな・・。ハベトロットよ・・少しその腕を貸して貰うぞ?」ゴォォォ〜〜・・(手を伸ばす)
ハベトロット「な・・一体何を!?って、うわぁぁぁ〜〜!?」カシッ!(指で掴まれ、攫われる)
ボガード「ハベトロット!?」
ハベトロット「ちょ、ちょっと!?ボクを攫ってどうするつもりなんだ!?」バタバタ!!(暴れる)
オーマジオウ「すまんな・・手荒な事だが、君でしか出来ない仕事を依頼したいのでね?」ドシィィン!ドシィィン!(歩き始める)
オーマジオウと名乗る『魔王の氏族』の妖精は、何故かハベトロットを連れ去っていき・・
3日後・・ハベトロットは何事もなかったかのように、オーマジオウと共にシェフィールドに帰って来たのであった・・
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/04(木) 23:59:30.59 ID:VVTxQgxi0
3日後・・・シェフィールド:正門前
ハベトロット「・・・・・・」トコトコトコ・・(歩いて帰ってくる)
ボガード「ハベトロット、大丈夫だったか!?」掛けよる
ハベトロット「お・・おう・・ボクは大丈夫だったよ・・。」
ボガード「そうか・・それは良かったのだが・・」オーマジオウのことを見ながら・・
オーマジオウ「・・・・・・」
ハベトロット「それよりボガード・・聞いて欲しい事があるんだ。信じられない話だと思うけど・・・」
ボガード「信じられない話だと?それはなんだ・・?」
ハベトロット「それは・・ウゥゥッ・・ウゥゥゥ〜〜・・」急に泣き出す
ボガード「ど・・どうしたというのだ、ハベトロット!?」アタフタ・・
ハベトロット「グスン・・聞いてくれボガード・・もしかしたら、アルト達はまだ何処かで生きているのかも知れないんだ!!」泣きながら言う
ボガード「なな、なにぃぃ!?」驚く
オーマジオウ「その通りだ。三澤亮太・・アルト・オルラントはまだ死んではいない。バーヴァン・シーやバーゲスト、メリュジーヌという妖精3人もだ・・。」
ボガード「なんと!?一体、どのような口で我が友であるアルトが生きているとわかるのだ!?」
オーマジオウ「私はこの妖精國ブリテン全体を、時の流れを通して見通している・・。」
オーマジオウ「今・・アルト・オルラントとバーヴァン・シーは、モルガン・ル・フェの手によって石にされ、妖精國の何処かに別々に軟禁されている・・」
ボガード「石にされたって!?モルガンにそんな力があったとは・・」
ハベトロット「ボガード・・彼の言っていることは正しいんだ!ボクはエディンバラで、石にされているアルトの姿を見てしまったんだ・・」
ボガード「何・・それは間違いないのか!?」
ハベトロット「あぁ!!ボクがこの目でハッキリと見たからな!!」
ボガード「そうか・・ならば、すぐに助けに行かなければ・・」
オーマジオウ「いや、お前達の助けは・・逆にお前達の滅びを招くことになるぞ!!」
ボガード「な、なんだって!?」
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/05(金) 23:36:37.07 ID:a/+RVCvq0
オーマジオウ「お前達が今、アルト・オルラントを探しに行けば、女王軍はお前達を完全に敵視し、シェフィールドは火の海に包まれる・・それでも良いのか?」
ボガード「!?。確かにそうだ・・アルトが生きていると知ってつい、浮かれてしまって・・・」
ハベトロット「ボクもオーマジオウに、その事で注意されたんだよね・・お互い様だな。」
オーマジオウ「目的の為なら何をしても構わない・・妖精の悪い習性だな。それでもアルトの友と言えるのか?」
ボガード「めんぼくない・・・」反省
オーマジオウ「それと君達に1番警戒して欲しい妖精が1人、妖精騎士アグラヴェインに気をつけるがいい・・。」
オーマジオウ「彼女こそ、女王モルガンとは別の意味でこの妖精國を崩壊に導く者・・アルト・オルラントと対をなす存在であると。」
ボガード「なんだって・・・それはどういう事なんだ!?」
オーマジオウ「その事については、今の世では全てを語るにはまだ早すぎる・・。」
オーマジオウ「ともかく・・アルト・オルラントは必ず復活する。彼と妻である2人の妖精達には、帰るべき場所が必要となる。」
オーマジオウ「ボガード、ハベトロット。お前達が真に彼らを助けたいと思うなら・・まずはその帰るべき場所である『シェフィールド』を守るがいい・・」
オーマジオウ「もしアルト・オルラントが復活し、来たるべき『予言の子』と『異邦の魔術師』と共に巡礼を成す時が来た時・・私は君達の力となろう・・。」
シュゥゥ〜ン・・(蜃気楼のように消え去るオーマジオウ)
ハベトロット「ななっ、消えてしまったぞ・・!?」ビックリする
ボガード「オーマジオウ・・彼は一体、何者なんだ・・?」
私とハベトロットは、アルト達の生存と警告を伝えて消えたオーマジオウの事を不思議に思いながらも・・
この事実を他の妖精達には公表せず、今日この日までこのシェフィールドを守り続けてきたのだ・・。
我が友であるアルトが蘇り、再びシェフィールドの地へ戻ってくることを信じて願い続けた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在・・・ボガードの私室にて・・
ボガード「そして3年前の罪状の払拭と北の妖精の対抗を前提に、再び軍備を持つ事を許されたシェフィールドは、その軍備を再び収集すると共に叛乱の準備を開始した・・。」
ボガード「しかしモルガンの軍が再びこの地へ迫って来たると報告があり、明日にでも門を閉ざそうと思った矢先にアルト達がシェフィールドに帰って来てくれたんだ・・。」
メリュジーヌ「そんなことがあったんだ・・。私達が向こうの世界で修行している時に、ボガード達は私たちがここに帰ってこられるようにシェフィールドを守っていたんだね?」感心する
バーゲスト「見直したぞボガード!大言家であった主が、真の意味でシェフィールドを守る領主となり得たことをな。」
ハベトロット「まぁ〜女ったらしのところは相変わらずだけどね・・?マシュがその1人でさぁ〜・・」皮肉を言う
ボガード「おい、余計な事を言うんじゃない!!お前も妃のドレスを嬉しそうに作っててさぁ〜〜!」言い返す
ハベトロット「61人も花嫁を嫁っておいて、その子達を使い潰したあんたに言われたくないわ!!」言い返す
マシュ「お二人とも落ち着いてください・・。私の事は十分理解してますので・・」二人を止めようとする
メリュジーヌ「ハァ・・・(あっちのことについては相変わらずなんだな?二人とも・・)」呆れる
アルト「・・・・・・・」考え込む
バーゲスト「どうした?何か気になることがあるのか?」
アルト「い、いや別に・・・」
アルト「(オーマジオウ・・・。確か彼は『仮面ライダージオウ』に登場する主人公:常磐ソウゴの未来の姿だよな?その彼が何故・・)」
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/06(土) 00:15:41.43 ID:3V2wt9fI0
オーマジオウが出てるなんて、凄いと思わないか?
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/06(土) 09:36:41.15 ID:3V2wt9fI0
アルト「なぁボガード・・・そのオーマジオウの事で他にわかっていることはあるか?」
ボガード「私の知る限りでは現状、2年前に起きた女王軍による大規模侵攻に対し・・オーマジオウたった一人で挑んだ戦争である『オーマ戦役』以来・・」
ボガード「彼は南部の妖精達から『最低最悪の魔王』を呼ばれ・・女王軍を一人でなぎ倒し、ブリテン北部は彼の絶対支配権と宣言されたとシェフィールドにも伝わっている。」
コーラル「あの女王モルガンの軍勢が、たった1人の魔王の氏族に敗北をきしたというのですか!?」驚く
アルト「・・・・・・(当たり前だ。全ての仮面ライダーの力を持つオーマジオウに敵う奴など、俺の知ってる限りでは存在しないと言いたいところだな。)。」
アルト「話を変えるけどさぁ・・。そのオーマジオウが警戒すべきと言ってた妖精騎士アグラヴェインについてなのだが・・」
ジョルニ「妖精騎士アグラヴェイン。3年前、妖精騎士モードレッドと共に父さん達を倒し、僕とルージュの母であるヴァージェを攫った、僕たち家族の因縁の敵・・」
セフィー「我ら兄弟・姉妹は、そのアグラヴェインを倒し・・ジョルニとルージュの母:ヴァージェを助け出す為に修行を積み・・今日ここまでやってきたんだ・・。」
ルージュ「お母さんを攫って、お父さんとメリュジーヌお母さん達を傷つけたあの妖精を・・私たちは許さない!!」
スズカ「ボガードさん、あなた方達は妖精騎士アグラヴェインの事をどれほど知っておられるのですか?」
ガイル「俺達はなんとしてでも・・モルガンとアグラヴェインの野郎からジョルニとルージュのお母さんを助け出したいんだ!!」
アルト「みんな・・・」子供達の事を見ながら・・
ボガード「君達のヴァージェを助け出したい気持ちは私も同じだ。しかし私とハベトロットは妖精騎士アグラヴェインについて・・結婚式と査察で少しあった程度でしか知らないんだ・・」
アドニス「そんなぁ・・」
ボガード「だが、アグラヴェインと女王軍の様子を間近に見ている存在なら知っている。バーゲスト達とメリュジーヌなら、ややこしくなる話になるからな・・」あるところを見ながら・・
カイニス「だそうだ・・・なぁ、そうだろ?」あるところを見ながら・・
ガチャッ、タッタッタッタッ・・((誰かが部屋に入ってくる)
アルト「・・・・!?」その人物を見て・・
コーラル「あなたは・・何故あなたがここに!?」驚く
スプリガン「・・・・・・。」哀しそうな顔をしてる
アルト「アンタは確か・・・土の氏族長のスプリガンか?」
スプリガン「えぇ・・三澤亮太殿、あなた方と話すのはこれが初めてですね・・?」
バーゲスト「どういう事だ?用もなければノリッジの外へ出ようともしないお主が何故・・・」
スプリガン「先代の妖精騎士ガウェイン。あなた様が驚くのも無理はありませんが・・」
スプリガン「ボガード、それにカイニス・・約束は守って貰いますよ?これで私は・・ノリッジはおろか、妖精國南部に帰れなくなるのですからね・・。」
スプリガン「今、君達に見捨てられれば・・私にはどこにももう逃げられなくなる。」
カイニス「そうだな・・。なら全部ごまかさずに話しちゃえよ?そうすれば俺が、歪みの岬の所まで運んでやるからよぉ?」
スプリガン「・・・・・・」
アルト「(話がよく見えない・・。スプリガンは女王モルガンを裏切ろうとしているのか?)」
突如現れた土の氏族長であるスプリガンの登場に・・部屋にいるアルト達は、疑念と困惑を隠せずにいた・・
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/06(土) 18:08:28.04 ID:3V2wt9fI0
第5節:異端の妖精(イレギュラーズ)の驚異
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シェフィールド近くの荒野
北部の大地に軍靴の音と護送車の車輪の音が響き渡る。女王の軍隊が行進する。
シェフィールドに向かう軍の先頭には、“砂とそれを巻く剣”描かれた緑の軍旗がはためいている。
妖精騎士アグラヴェインと3人の異端の亜鈴を持つ妖精達が、シェフィールドに向けて進軍している。
目的は反乱分子の鎮圧でもなければ、ボガードとの交渉でもない。
妖精騎士アグラヴェイン「zzzzzz・・・・・」女王軍:兵士の横でうたた寝をしている。
タイミングを見計らったかのように進軍する妖精騎士アグラヴェインは、護送車の上の所でうたた寝をしている。
シェフィールドのボガードのお城で、アルト達がボガードの私室で会話している最中の、1時間前の出来事だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:ボガードのお城(ボガードの私室)
スプリガン「・・・・・・」ボガードがいるソファの後ろに向かう
カイニス「アルト・・あんたは俺に、“俺がアンタを護衛をする理由”はなんだと知りたいと言ったよな?」
カイニス「実は俺もこの世界に来た直後に、オーマジオウとか言う魔王の氏族の妖精にアンタをサポートしてくれと・・俺の頭の中から依頼されていてなぁ。」
カイニス「俺はノリッジにいる『伯爵』と協力しつつ・・俺は運び屋の職業をしながら妖精國南部全てを調べ回ったんだ・・。」
バーゲスト「!?。お主もまた、妖精國の外から来たモノだったのか!?」
カイニス「おうよ。まぁ俺の場合はバーゲスト達が言う『歪みの岬』とは違う経路で来たんだけどな・・?」
カイニス「それに運び屋の仕事も悪くはなかったぜ?俺は早く物を運べるから暖かい内にピザをノリッジ近くの村までは運べる位だからな!!」
アルト「ピザの配達って・・・ねぇ〜?」
メリュジーヌ「あぁ・・・」よくわからない
カイニス「話を戻すが、俺が運び屋の仕事をして一ヶ月たった頃・・伯爵からの依頼である人物をシェフィールドに送り届けてくれと言われてなぁ・・」
カイニス「その送り届ける人物こそ、今ここにいる自称・土の氏族の長であるスプリガンだったって訳だ。」
ボガード「私もノリッジから来た奴が、まさかキャップレス・・もといスプリガンだったとは、正直この私もノリッジの事で怒りが爆発しそうに至ったことがあった・・。」
マシュ「私も聞いております。ボガード様がシェフィールドの領主になる前は、ノリッジの領主だったと・・」
ボガード「ノリッジの事もあってスプリガンの事を敵視していたんだが、その時の奴はそれどころじゃないほどの怯えようでな・・」
ボガード「『妖精騎士アグラヴェインに命を狙われているから、私を匿ってくれ!!』っと、命乞いをこうように言っていたんだ。」
スプリガン「・・・・・・。」何も言い返せない
コーラル「そういえば・・ソールズベリーでも何かと噂になっていたわ!一ヶ月前から、ノリッジにいるはずのスプリガンが姿を見せなくなったって・・」
バーゲスト「滑稽だな・・金庫城を守れればそれで良いと言っていたお主が金庫城を捨ててシェフィールドに来るとはな?」
スプリガン「確かに以前の私はそうでしたが・・そう言っていられる訳には行かなくなった理由がありましてね・・・」
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/06(土) 20:53:02.85 ID:3V2wt9fI0
アルト「スプリガン・・アンタのような者が味方であるはずの妖精騎士アグラヴェインに命を狙われていると言うからには、彼女からそれ相当の恨みを買ったんじゃないのか?そうだろ?」
スプリガン「はい。私がアグラヴェイン殿に命を狙われている理由。それは彼女が隠しているある秘密を、私が握っていると言う事ですよ。」
アルト「ある秘密だと?」
メリュジーヌ「その秘密とは何なんだい?」
スプリガン「アルト殿、あなたがブリテンの外の世界からではない全く別の世界から来た貴方ならわかると思うのですが・・」
スプリガン「彼女は・・妖精騎士アグラヴェインは、貴方と同じ・・別世界から来た『人間』なのです。」
バーゲスト、メリュジーヌ「!!!!??」驚く
7人の子供達「!!!!!!??」驚く
コーラル「!!!??」驚く
アルト「妖精騎士アグラヴェインが人間って・・・それはつまり・・・」
ボガード「そうだ。彼女はアルトの・・三澤亮太が住んでいた現実世界から転移してきた、二人目の『3つの力を持つ人間』だ。」
アルト「まさか、俺の他にもこの世界に転移され、3つの力を授かった人間がいたなんて・・・」驚愕する
アルト・オルラント(三澤亮太)は、3年前に自身の他にブリテン異聞世界に転移され・3つの力を授かった人間がいたことに驚きと困惑を見せていた・・
妖精の衛士「・・・・・・・」鍵穴から見ている
ボガードの私室で話しているアルト達の事を、1人の妖精の衛士が怪しい動きでボガード達の話を盗み聞きをしていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン1:3年前のキャメロット:王の間にて・・
3年前・・グロスターの火災事件の直後、キャメロットにて開かれた定例会議に突如として現れたフードを被った1人の女性。
■■■■■と名乗る彼女は鏡の氏族の生き残りであり、エインセルの代理としてモルガン陛下の前に現れました。
彼女がモルガンの前に現れた理由・・・それは彼女自身が妖精騎士ランスロット以来となる妖精騎士に就任する事であった。
女王陛下であるモルガンは、彼女自身が妖精騎士になり得る素質があるかないかを見極める為に彼女を先代の妖精騎士ランスロットであるメリュジーヌと戦わせ・・
彼女は砂を操る力と得体の知れない力を使い、最終的に妖精騎士ランスロットを打ち負かし・・結果、メリュジーヌは自身の評判を落とす羽目になり・・
■■■■■自身は、モルガンからアグラヴェインという騎士の役職を与えられた・・。
■■■■■の真の名は今もなお誰も認識されていない。女王による真名変貌がある限りはな・・
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回想シーン2:3年前のエディンバラ
妖精騎士アグラヴェインとなった彼女が、モルガンから命じられた最初の命令・・それはシェフィールドとエディンバラを含むブリテン北部の極秘査察であった。
理由としては、エディンバラに在住する王の氏族の長:ノクナレアにグロスターの火災事件と2人の先代の妖精騎士2人の失踪関与の疑いが掛けられている事であった
彼女は命令通りにシェフィールドとエディンバラに向けて旅立ち、彼女はエディンバラが流行病で崩壊しているとモルガンに伝え、キャメロットへ戻ってきた。
そして彼女は、キャメロットで執り行われた『偽の妖精騎士達の遺体による死亡の偽装工作による告別式』の最中の我々の前に現れ・・
『度重なるソールズベリーの納品物の盗難』・『予言の子がソールズベリーにいると言う誤報』・『グロスターの大火事とそれによる純恋愛の宝石の盗難』・『シェフィールド周辺の怪物騒ぎ』・『エディンバラ地獄変』・『偽の妖精騎士達の遺体による死亡の偽装工作による告別式』
この数々の悪行の首謀者を三澤亮太と先代の妖精騎士達3人だと告発し・・彼女は一躍、多彩な信頼と名声、武力と地位を手に入れた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン3:3年前の歪みの岬
女王モルガンは、指名手配された女王軍主戦力の妖精騎士3人の穴埋めとして・・
コーンウォールから妖精騎士モードレッドを封印から解放し、後からソールズベリーからブルーナが加わり・・
指名手配犯であるアルトとバーゲスト、メリュジーヌを討伐し、先代の妖精騎士トリスタンであったバーヴァン・シーを捕らえるために・・
妖精騎士アグラヴェイン達率いる女王軍の捜索隊は歪みの岬へと進軍し・・
彼女と妖精騎士モードレッドは、多彩のダメージを受けつつも・・見事にバーヴァン・シーを捕らえ、アルトの従者と名乗る妖精1人も含めて更迭した。
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/06(土) 22:39:43.38 ID:3V2wt9fI0
回想シーン4:3年前のキャメロット:王の間(公開尋問の最中)
そしてアルト殿が知っての通り、彼女は女王陛下の前でバーヴァン・シーを尋問の名の下にバーヴァン・シーを痛めつけていたところをアルト殿が駆けつけ・・
女王モルガンと戦いの末、アルト殿はバーヴァン・シーと共に女王モルガンをあと一歩の所まで追い詰めたところを彼女が夢を操る力を行使し、女王モルガンを助け出し・・
女王モルガンが持つ石化の術により、アルト殿とバーヴァン・シーは石にされ・・その石にされた2人の処理は彼女に任された。
そして妖精騎士モードレッドは先代の妖精騎士トリスタンであるバーヴァン・シーが治めていたニュー・ダーリントン・・今はネオ・ニュー・ダーリントンの領主となり・・
妖精騎士アグラヴェイン自身は、先代の妖精騎士ガウェインであるバーゲストが治めていたマンチェスターの領主として君臨したのだ・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スプリガン「とここまでの間、アルト殿はブルーナの手でコーンウォールに捨てられ・・アルトのご子息らの行方もわからずじまいだったのですが・・」
メリュジーヌ「えぇ・・だがこの通り、私とバーゲストは妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドの猛攻を生き残り・・私達とアルトの子供達を違う世界で立派に育て上げたんだ。」
セフィー「妖精騎士アグラヴェインが深手を負う事が無ければ・・今の我らはなかったと言える。」
アルト「あぁ・・メリュジーヌ達には深く感謝している。俺の子供達が立派に育ち、俺の事を迎えに来たのだからな!!」
ジョルニ「あぁ・・。」頷く
スプリガン「・・・話を続けよう。アレは3年前、妖精騎士アグラヴェインがマンチェスターの領主になって2週間が過ぎた日のこと・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:3年前のマンチェスター
元・風の氏族の長:オーロラと元・翅の氏族の長:ムリアンの逮捕により、領主がいなくなったソールズベリーとグロスターの警備強化を前提として・・
女王モルガンの閣議決定により・・彼女が所持する女王軍の配下を分割・再編成を行ない、その2つの領土に配備するとの命令が彼女に下された・・。
だが自身の持つ兵力の分割する事など、彼女は全てお見通しだったそうなのか・・
分割した兵力をまとめる者として、彼女自身が選定する幹部達の存在を女王陛下に推奨した・・。当然、女王モルガンはそれを受け入れ・・
中立性を出すために妖精騎士アグラヴェインは、女王陛下の名の下に妖精國初めての妖精騎士直属の幹部を決める為の國家試験をマンチェスターにて執り行われたのだ・・。
ガヤガヤガヤガヤ・・(多くの妖精達がマンチェスターにある妖精騎士アグラヴェインの住処にやってくる)
國家試験を受けに来た妖精達「・・・・・」カキカキカキ・・(試験の受付表にサインする)
ブルーナ「・・・・」カキカキカキ・・(受付表にサインする)
ウィンキー「・・・・」カキカキカキ・・(受付表にサインする)
下級・上級の階級を問わず、多くの妖精達が試験を受けるためにこのマンチェスターへと足を踏み入れいった・・
彼女の幹部となれば、彼女から新たな特権階級を得られるという彼女が発した風の報せがあり・・
妖精のあり方もあってか、ある者は特権階級を得る為・ある者は遊び半分で・ある者は富と名声を得る為と、様々な考えを持つ妖精達がその國家試験に挑んでいった・・
試験の内容はきわめて簡単だと彼女から私に向けて話をしてくれた。
まず簡単な執筆試験を行ない、体力・氏族としての能力の技量を計った後・・妖精達はある物を受け渡された。
金の杯にそれぞれ色の付いた砂。その砂を飲み干し、その砂に選ばれた妖精こそが・・妖精騎士アグラヴェイン直属の幹部に選ばれた証だと彼女は言っていた・・。
だが・・・
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/06(土) 23:58:53.42 ID:3V2wt9fI0
回想:マンチェスター:國家試験会場
試験を受けてた妖精1「うぐっ・・ぐはぁ〜〜!?」ガシュゥゥ!!(吐血する)
試験を受けてた妖精2「う、うごぉぉ〜〜!?」バチバチバチィィ〜!!(悪妖精化する)
砂を飲んだ妖精達の大半は、飲み干した砂の毒素のようなモノによって死に瀕していき・・
ブシュゥゥ〜〜〜!!バリバリバリィィ〜〜!!バキボキベキッ!!(とある攻撃が妖精達を襲う)
巻き込まれた妖精1「うわぁぁぁ〜〜やめてくれぇ〜〜!?」ガシュゥン!!(殺される)
巻き込まれた妖精2「ギャァァァ〜〜〜!!」ブシュゥゥン!!(殺される)
辛うじて生き残った妖精達の大半は砂の影響により・・妖精國のモノとは思えない『異端の亜鈴』を得た妖精達によって虐殺されていった・・
『異端の亜鈴』の力を手に入れ、試験に合格したという妖精達は全部で7翅。
取り替え(チェンジリング)によって妖精國外から来た王の氏族の妖精、『雷電磁力の二代目妖精騎士ガウェイン』。
妖精騎士アグラヴェインの古参の部下であり、新たに風の氏族の長となった『蒼毒のブルーナ』。
新たに翅の氏族の長となり、真なる翅の氏族の生き残りとしてグロスターに君臨する『合成合体の二代目妖精騎士トリスタン』。
ウェスバニーの住民の生き残りであり、宝石を程なく愛する土の氏族の妖精『宝石鎧のダルダン』。
誰かになりすましたり、透明になって消え去る牙の氏族の妖精『千姿変化のレオンゴン』。
姿や顔を見せず、地味に妖精騎士アグラヴェインに忠誠を誓う雨の氏族と名乗る妖精『重引斥力のウィンキー』。
力を持った途端に凶暴化し、常に妖精騎士アグラヴェインの側にいる『亡主使いの二代目妖精騎士ランスロット』。
この7翅の妖精達が妖精騎士アグラヴェインの直属の幹部として、再編成された女王軍の主戦力となり得ており・・
妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドを含めた異端の亜鈴を持つ妖精達を集めた専属の精鋭部隊・・
彼らのことは・・妖精國全体から『異端の妖精達(イレギュラーズ)』とこの頃から呼ばれ始めているんですよ・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト達「!!!??」驚いている
バーゲスト「バカな・・モルガンの奴は、妖精騎士アグラヴェインに次代の妖精騎士の3人を任命させたというのか!?」ドン!!(テーブルを叩く)
アルト「落ち着くんだバーゲスト・・。お前が着名してた円卓の騎士の名を、勝手に別の妖精に付けられた悔しい気持ち・・わからなくはない。」
メリュジーヌ「まさか・・モルガンを裏切った私たち3人の事を先代の妖精騎士と呼称していたのはこういうわけだったのか・・。」
スプリガン「二代目の妖精騎士を着名した3人は、妖精騎士アグラヴェインによって女王モルガンに紹介され、後からその名を着名されている。」
スプリガン「彼らの活躍もあってか・・年々増え続けているモースの軍勢を確実に仕留め続けているのは確かなのだ・・。」
509 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/11/07(日) 06:18:28.15 ID:Ntg1BaEt0
支援
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/07(日) 23:35:29.37 ID:ueF2tuXW0
スプリガン「娘であるバーヴァン・シーと絶縁して以来、女王モルガンによる國中の妖精達への圧力がエスカレートして行く中で・・」
スプリガン「妖精騎士アグラヴェインは。モルガンと妖精達への仲裁役をかってでており、その交渉術で多くの妖精達を納得させていったんだ・・。」
ボガード「それともう一つ。再編成された女王軍の主戦力に影の厄災である妖精騎士モードレッドを加えた事で、多くの妖精達から反発があった事があってなぁ・・」
ボガード「あの凶暴で残虐きわまりない性格の奴をこのまま野放しにすれば、いずれ『ウェスバニーの影の厄災』の再来が来ると想定があったからな・・。」
ボガード「ところがな・・いつの間にか妖精騎士アグラヴェインが、妖精騎士モードレッドを手なずけてしまってな・・。」
ボガード「今では互いに相棒と呼び合っているぐらいの『妖精國最強のコンビ』とも言われているんだ。」
アルト「妖精國最強のコンビかぁ・・厄介だな。」
スプリガン「アルト達が起こした3年前の異常事態により生じた混乱と災難がはこびるこの『改変の次代』から妖精國の秩序を守るためにも・・」
スプリガン「妖精國南部の妖精達は皆、妖精騎士アグラヴェインの存在が必要不可欠と・・流行を通り越して認識し始めていてな。」
スプリガン「ウッドワス殿も苦い顔をしているのですよ・・。」
バーゲスト「あの牙の氏族のウッドワスも悩ませているとは・・余程、奴の存在が大きいという現れなんだな?」
メリュジーヌ「・・・・(いま思えばあの時・・キャメロットでの公開面接の時に、彼女に勝っていれば・・)。」
コーラル「スプリガン様。ここまであなた様の口から妖精騎士アグラヴェインの動向を話して貰っているのですが、あなた様は肝心の事をまだ話しておられてはいません。」
コーラル「何故・・土の氏族の長であるあなた様が、妖精騎士アグラヴェインに命を狙われているという理由とその彼女が別世界から転移された人間である事実を早くお教えになられた方が良いかと!」
メリュジーヌ「確かにそうだな・・スプリガン、いい加減に君が命を狙われている理由を教えてくれないか?」
スプリガン「わかっていますとも・・。妖精騎士アグラヴェインの活躍もあって、エスカレートしていくモルガンの圧政の数々をくぐり抜ける事が出来るようになったのですが・・」
スプリガン「時が過ぎていくつれ・・私は妖精騎士アグラヴェインの中にある凶悪の一面に気づき始めいったのですよ・・。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:2年前のソールズベリー
オーロラを処刑し・新たに風の氏族長になったブルーナ殿は自身の身体より分泌される毒を加工し、多くの毒兵器を流通させた事により、彼女は多大なる権力を持つようになったのだが・・
その毒兵器の効力により、使用した地域に多大な利害が発生する要因となった事で・・ブルーナと彼女の上司でもある妖精騎士アグラヴェインは一部の妖精と人間達から反感を受けるようになったのですが・・
彼女はそれを無意味な言い分けだと判断し、忠告等のやり口ばかりで彼らの事など相手にする事はなかった・・。
しかしそれでも・・その一部の妖精と人間達は妖精騎士アグラヴェインの事を諦めずに反発をするようになって行く事になりましてね・・
そんなある日の時だった・・
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/08(月) 23:15:36.83 ID:IkqDo6080
回想:1年半前のノリッジ:スプリガンの金庫城(土の氏族長の私室)
スプリガン「なんです?あの宝石鎧のダルダンを、私の元にノリッジの領主後継候補として置いて欲しいだと?」首をかしげる
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ、貴方もそろそろ・・これから先の事を考え、ノリッジの領主と土の氏族長の後継を持った方が良いかと思いましてね?」
スプリガン「いえ結構・・私はまだ氏族の長としてはまだ現役の身であります故に、この役職を引退し・後継の妖精に譲るようなどしませんよ。」
スプリガン「それにあの宝石しか興味が無いダルダンに、金庫城と貯蔵している芸術の価値などわかるはずがなかろうに・・」
妖精騎士アグラヴェイン「ですが彼は、ノリッジの更なる警備に必要な存在である事は確かなはずなのでは?」
スプリガン「いいえ、それとこれとは別!いくら妖精騎士アグラヴェインの提案とはいえ、これは承諾できませんので!」断る
妖精騎士アグラヴェイン「そうですか・・では、また日を改めてお話を・・・」ガチャッ!(部屋を出る)
イレギュラーズが発足して1年と半年は過ぎた頃・・鉄の武器の調達の際に私の所へ来た妖精騎士アグラヴェインは、この私にノリッジの領主の後継の話を持ちかけて来てね・・
後継の候補として、彼女の部下でイレギュラーズの1人である宝石好きの『ダルダン』を指名して来たのが始まりだった・・
ダルダンって奴は、誕生してからやけに宝石に対してがめつい目的と性格を持っていましてね・・それ以外など興味を示さないぐらいの妖精とも言える奴なのですよ。
自分の国にも帰れず・ナカムラ某にも戻れない自身にとってわが居城である金庫城こそが私の安息であり、守るべき宝。その宝をダルダンに明け渡すような事など、私は許すはずもなく・・
私は妖精騎士アグラヴェインの提案をきっぱりと断り、この場は帰ってもらったのですが・・・
ガシャガシャァァ〜〜ン!!(何かが倒れ散らばる音)
スプリガン「な、何事でしょうか?」
人間の衛士「スプリガン様!!たった今、鉄武器の受け渡しの倉庫で崩落事故がありまして、アグラヴェイン様が鉄武器を下敷きに・・」
スプリガン「な、なんですと!?」タタタッ!(すぐに向かう)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少し前・・・金庫城:鉄武器の受け渡しの倉庫
妖精騎士アグラヴェイン「これで全部ね・・確かに受け取ったわ。」
人間の商人「はい、お買い上げありがとうございます。ではお支払いの方を・・」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。」支払いの金額を払おうとするが・・
人間の商人「・・・・!!」合図を送る
ガタゴトン、ドドドォォ〜〜!!(木箱が倒れてくる)
妖精騎士アグラヴェイン「!!?」上を見上げる
バシュン!ガシャガシャガシャァァァ〜〜〜!!(鉄の武器が妖精騎士アグラヴェインに降りかかる)
妖精騎士アグラヴェインは箱に詰めてあった砂鉄を被り、降りかかってきた多くの鉄の武器の下敷きにされるように埋まってしまった・・
ソールズベリーの人間1「ハハハハハ〜!!妖精騎士アグラヴェインめ、我らのオーロラ様を殺された恨みを思い知ったか!!」高笑いする
ソールズベリーの人間2「いくら不可思議な力を持つ妖精騎士でもこの数の砂鉄の量と鉄の武器を受けてしまえば、妖精の身体であるアグラヴェインでも助かりはしない!」
ソールズベリーの人間3「アグラヴェイン・・俺達はお前とその部下であるブルーナによって殺されたオーロラ様の敵を取りに、このノリッジに潜伏してたんだよ!!」
人間の商人「妖精騎士アグラヴェイン!!あの世でオーロラ様に懺悔でもしているんだな!!」罵る
受け渡しの倉庫で起こった崩落事故の首謀者は、ソールズベリーに住んでいたオーロラ派の人間達であった・・。
奴らは妖精騎士アグラヴェインとブルーナの手で殺された元・風の氏族長であるオーロラの敵を取る為だけに、ノリッジの住民として潜伏していたと言っても良い・・
モルガンにアグラヴェインの名を着名した妖精騎士とはいえ・・鉄に触れると傷つく妖精の身体を持つ彼女にとって、鉄の武器の下敷きになればもう助かる見込みはないと・・
その時の様子を隠れて見ていた私はそう確信したと思った矢先のことだった・・。
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/08(月) 23:52:10.56 ID:IkqDo6080
ガシャガシャガシャァァ〜〜・・・(鉄の武器が盛り上がり)
ソールズベリーの人間1「ハハハハハ、ハハハ・・・!?」その事に気づく
ビィィン!!ガシャガシャ〜〜・・(サイコキネシスで浮かび上がる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」顔に切り傷が複数ある
ソールズベリーの人間1「なな、なにぃぃ〜〜!?」驚く
ソールズベリーの人間2「クゥ〜〜・・こいつぅぅ〜〜!!」ブンッ!(鉄のトマホークを投げつける)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!!」ギロッ!(後ろを振り返る)
ヒュゥゥ〜ン、ガシッ!!(トマホークを素手で鉄の部分を掴む)
ソールズベリーの人間2「んなぁっ!?」ビクビクッ!
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!!」ヒュンッ!!(トマホークを投げ返す)
ソールズベリーの人間2「ンガァァァ〜〜!?」ガシュゥゥン!!(トマホークが顔面に突き刺さる)
妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」ビィィン、ガシャガシャァァン!!(サイコキネシスで多くの武器を飛ばす)
人間の商人達「うぎゃぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュガシュン!!(鉄の武器が突き刺さる)
妖精騎士アグラヴェイン「ふぅ・・全くもう・・・・!?」ギロッ!(何処かをにらみつける)
スプリガン「!!!??」サササッ!!(逃げ去っていく)
私はあの倉庫の所で見てしまったのだ・・妖精騎士アグラヴェインである彼女が妖精ではないという事実と言う事を・・。
彼女は砂鉄や鉄の武器の下敷きにされてもなお、顔に切り傷を負っただけで、砂鉄がかかった事による妖精の鉄によるやけどが見られなかった・・
そんな彼女を見ていた私は、彼女は三澤亮太と同じような人間である事を私はこの眼でしかと目撃してしまい・・
彼女が私の存在を認知する素振りに・・私は恐怖を感じ、あの場から逃げ出しました・・。
この事件は、表向きにはオーロラ派の残党による妖精騎士アグラヴェインの暗殺ミスとして認識され・・
私があの場に居たことなど誰も知らないとノリッジの住民達は知りもしなかったのだが・・
あの事件以来・・私の運命は大きく変わってしまったことを、私は思い知らされることになったのだ・・。
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/09(火) 10:36:59.32 ID:SGsa1/w/0
妖精騎士アグラヴェイン暗殺ミス事件直後のその夜・・・
スプリガン「んん・・(ここは一体、何処なのでしょうか?)」辺りを見渡す
スプリガン「(辺りは真っ暗・・夢でも見ているのでしょうか?私は・・・)」
ギロリッ!!(巨大な目玉2つがスプリガンを見つめる)
スプリガン「ななっ!?なんだあれは・・!?」驚愕する
巨大な目玉「こんばんわ・・スプリガン。」挨拶をかわす
スプリガン「そ、その声は・・妖精騎士アグラヴェイン!?」
巨大な目玉(妖精騎士アグラヴェイン)「スプリガン・・あなた、私の正体を見たわね?私がこの妖精國の妖精ではないって事を・・あの場で感じていたよね?」
スプリガン「いい、いえ・・私は知りません!?あなた様のような方が、まさか人間であるはずなど・・・」
巨大な目玉(妖精騎士アグラヴェイン)「貴方の意見など聞く耳など無い・・貴方が私が人間である事を知った以上、貴方を頬っておくわけには行かないわ?」
スプリガン「まま・・待て!?いま私を殺せば・・ノリッジの妖精達の反感を浴び、ノリッジ自体も滅びることになるのだぞ!?」
巨大な目玉(妖精騎士アグラヴェイン)「確かにそうね・・けど私の秘密を知った以上、貴方は私の事を監視するわ。万が一、私の事を他者に話すようなことがあれば・・・」
ギロギロギロォォ〜〜!!(多くの巨大な眼がスプリガンの周りを睨み付ける)
巨大な目玉達「貴方は私の手で殺すことになるわ!!!」ジロォォォ〜〜!!(スプリガンの見ながら、近づいてくる)
スプリガン「ひ・・ヒィィィ〜〜〜〜!?」腰を抜かす
スプリガンは巨大な目玉達に取り囲まれ、押しつぶされるように襲われた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スプリガンの寝室
スプリガン「ハァ!?・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」飛び起きる
スプリガン「・・ゆ、夢だったかぁ・・・驚かさないでくれ・・・ハァ〜〜・・」冷や汗をかいている
スプリガン「・・・・・・・!?」眼の前を見て・・
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」ギランッ!(赤く眼を光らせる)
スプリガン「!!!?」ガクガクガク・・・(震えている)
妖精騎士アグラヴェイン「フッ・・バラしたら殺すわ?」シャキン!(レイピアを光らせる)
スプリガン「〜〜〜〜〜〜〜!!」青ざめる
この時から、私の身は妖精騎士アグラヴェインの監視下に置かれることになり、ノリッジの後継候補のことも受け入れざる負えなくなってしまいました・・
彼女は現実でも夢の中でも、常に私の動向を見られ続けていって・・私は妖精騎士アグラヴェインの言う事に逆らえなくなってしまったのです。
彼女はダルダンや私を通しつつ、ノリッジの住民や土の氏族全体の妖精達を思うがままに操れるように仕向けさせられたのです。
そして彼女に脅されつつも、私は妖精騎士アグラヴェインの素性を近くで目の当たりにし、彼女の目的を知る得ることになったのです・・。
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/09(火) 21:46:05.08 ID:SGsa1/w/0
1年前・・・キャメロット:玉座の間 定例会議にて
モルガン「では、定例会議を始める。道化どもは壁に下がれ。氏族長と妖精騎士達の発言を許す。各々、意見を交えるがいい。」
ウッドワス「では私から発言させてもらう。」
書記官イットリー「牙の氏族の長。オックスフォードの領主。ウッドワス様。発言をどうぞ。」
ウッドワス「私からの進言は陛下。どうか、軍備の増強をお考えください。『モース』は年々増え続けておりますし、円卓軍などという不届き者どもの始末もある。」
ウッドワス「そちらの人間牧場の方の人間の出荷数を増やし、兵舎にあてがわれますようお願い申し上げる。」
妖精騎士モードレッド「あぁ〜ん?先に進言があると思えば、またその事かよ・・。女王陛下の方の出荷は望み薄なのは目に見えているというのに・・」
妖精騎士モードレッド「なんなら、あたしの方の人間の出荷を再開しても良いんだぜ?こっちの方は出産数が有り余るほどたくさんあってなぁ〜・・」
ウッドワス「ぐぐぐ・・お前の所の人間の出荷等、絶対に受け取ろうとは思わん!!お前の所の人間の製造の数と仕方が異常過ぎる!!」怒る
ウッドワス「それにそこから出荷した人間の多くは兵として役に立たずに食用とされ、我が領土のレストランに配備されるも・・」
ウッドワス「あまりの良質と中毒性により・・オックスフォードからネオ・ニュー・ダーリントンへの移住を申し込む牙の氏族らが多数いるのだからな!!」
妖精騎士モードレッド「あん?!そんなの牙の氏族らの勝手だろ!!あたしのせいにすんなって・・」怒鳴り散らす
ウッドワス「グゥゥ・・陛下の御前でなければ、お前の首を噛み千切っている!」
妖精騎士モードレッド「なんだ?やろうというのかぁ〜?」ジャキン!(妖精鉤剣クラレントを尖らせる)
妖精騎士アグラヴェイン「やめなさいモードレッド!それくらいにしておきなさい・・」2人を止める
妖精騎士モードレッド「チィ・・相棒が言うのなら、今日の所はこれくらいにしてやんよ。」クラレントをしまう
ブルーナ「フン・・牙の氏族の長であるあんたが他の牙の氏族達を抑えられないようじゃ、そろそろ氏族の長を引退した方が良いんじゃないのかしら?」
ウッドワス「つぅ・・私はレオンゴンに氏族長の座は開け渡さんぞ!!私はまだ、氏族の長として十分にやっていけるのだから・・・」
ブルーナ「そう・・・。」
書記官イットリー「風の氏族の長。ソールズベリーの領主。イレギュラーズの1人。ブルーナ様。発言をどうぞ。」
ブルーナ「はい。こちらの方で解析しているモース毒の解毒法とその特効薬が実験段階までに至ったことを報告いたします。」
モルガン「ほう・・で、結果の方はいかがなモノなのか?」
ブルーナ「それが・・まだデータが不足しているモノですので、もう少し女王軍の方から予算の方を出してくれれば良いのですが・・」
妖精騎士モードレッド「お前・・前の定例会議でも同じ事を言ってただろ!?予算など・・また意味の無い事に使い潰したんだろ?」
ブルーナ「違いますって!!私はこう見えてもちゃんと妖精國の貢献の為にも色々な実験をしているのですから・・その実験のためにも、莫大な予算が必要でしてねぇ〜・・」
妖精騎士アグラヴェイン「予算の方は、人材も含めてノリッジの方から出してやっても良いかしら、スプリガン?あなた、貯金の方は沢山あるでしょ?」
スプリガン「えっ、えぇ・・・ブルーナ殿。追加予算のことでしたら私とノリッジの方でなんとかいたしますので、どうかご安心を・・」
ブルーナ「さっすが〜!金銭の所は負け無しのノリッジの領主って所だね?『モース』対策の為にも、私の方で開発した毒兵器をどうかかってみたらどうでしょうか?」
スプリガン「あ・・あとで考えてから・・いや、是非この定例会議が終わり次第、商談をさせて貰います・・。」
ブルーナ「そう・・・いつもありがとね!!」
スプリガン「・・・・・・・・」何も言えない
ウッドワス「(あのキャップレスの奴、最近は妙にオドオドした素振りをしやがって・・大丈夫なのか?)」怪しく見る
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/09(火) 23:24:16.30 ID:SGsa1/w/0
書記官イットリー「土の氏族の長。ノリッジの領主。スプリガン様。発言をどうぞ。」
スプリガン「えぇ。ノリッジの『厄災溜まり』はあと1年で臨界を迎えるの事ですが・・あと1年もすれば、エインセルが予言した『予言の子』が出現する年でもあります・・」
モルガン「そうね・・もうその年に近づいてきたのだな・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「『予言の子』は我らイレギュラーズでも捜索をしておられますが、未だに発見には至らずと言うのが現状です。」
妖精騎士アグラヴェイン「増え続けるモース、ノリッジの災害予兆。北のオーマジオウ、南のロンディニウム。歪みの岬の外来種の活性化・・」
妖精騎士アグラヴェイン「そしてベリル・ガット様が忠告し、いずれ『予言の子』と共に現れる『異邦の魔術師』の出現・・」
妖精騎士アグラヴェイン「おそらくはその1年の内に、モルガン陛下の治政に多大な影響が出ると予測されます。」
モルガン「確かにその可能性は否定など出来ないな・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「『巡礼の旅』をなし得るために妖精國各地を回る事を考慮し、『予言の子』は身を隠しながら妖精國の地域を転々と移動すると予想されます。」
ブルーナ「なるほどねぇ〜・・なら、鐘撞き堂があるソールズベリー・オックスフォード・グロスター・ノリッジの検問の強化を徹底し、予言の子を鐘撞き堂に近づけさせなきゃ良いって事で・・」
妖精騎士アグラヴェイン「もちろん警戒を持って検問を強化すべきと思いがちですが・・行き過ぎる警戒をしてしまえば、かえって予言の子に警戒され、その姿を見せることは到底ないに等しいでしょう・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「それにモルガンの政を不快に思う下級の妖精達の怒りを煽り、ますます予言の子に味方する妖精達が増えると思われます。」
モルガン「確かにそうだ。それで妖精騎士アグラヴェインはこれに対して、どのような策を考えているのだ?」
妖精騎士アグラヴェイン「その事については・・私とノリッジの領主であるスプリガン様の協力を得て、特有な対策案を考えてみたのですが・・」
二代目妖精騎士トリスタン「あの最近オドオドしてるのが目立つスプリガンのねぇ〜・・・」スプリガンの方を見ながら・・
妖精騎士アグラヴェイン「この案が可決されれば、予言の子とそれを信仰する妖精達を完全に『分断』する事が可能となります。」
ウッドワス「成る程・・青二才にしては実に素晴らしい作戦を考えるじゃないか?」クススッ・・(笑う)
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ。ただ・・・」ジロッ・・(スプリガンの方を見る)
スプリガン「!?」ビクッ!(睨まれ、前に出る)
スプリガン「え、えぇ・・それがそのぉ〜・・えぇ〜っと・・・」オドオドしている
妖精騎士モードレッド「どうした?土の氏族の長としては、随分と自身なさげが目立つじゃないか?」クスクスww(スプリガンの事を笑う)
ブルーナ「ハァ〜〜・・陛下の前でそんな醜態を出すなら、いっそのこと・・『宝石鎧のダルダン』に氏族の長の座を明け渡せばいいのに・・」ハァ〜・・(青い煙のため息を吐く)
集まった妖精達1「(うわぁぁ〜〜!?その息をこっちに吹きかけるな!!)」口をふさぐ
集まった妖精達2「(ブルーナ様の亜鈴のせいで、吐く息でさえも毒ガスになるというのに・・)」口をふさぎながら・・
モルガン「妖精騎士アグラヴェイン、お前がスプリガンと考えた案とやらを言ってみろ。」
妖精騎士アグラヴェイン「はい。ただ・・各氏族の街にある重要物を撤去する事になるのですが・・」
周りの妖精達「!!!??」ザワザワザワ・・(驚く)
ウッドワス「・・まさかと思うが、お前は『鐘撞き堂の鐘を破壊する』と考えているじゃないよなぁ!?」睨み付ける
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/10(水) 00:20:14.00 ID:WyIvhArJ0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・予言の子が現れるその1年だけでも良いのです。『巡礼の旅』の要となり得る鐘を何処かに隠せる所があれば、私が責任を持って・・・」
モルガン「ならぬ。」
妖精騎士アグラヴェイン「!?」
モルガン「氏族の街の鐘は、我が妖精國の刻を知らせるモノでもある大切な重要文化財でもあるのはわかってて言ったのだな?」
妖精騎士アグラヴェイン「い、いえ・・なにも・・」
モルガン「ならば、その鐘は私にとっても重要な所有物でもある事をお前はここで学んでおくがいい。それにあの鐘は、安易に動かしてはならない理由もあるからな。」
モルガン「妖精騎士アグラヴェイン。お前が言う対策案は・・『却下』だ。」
妖精騎士アグラヴェイン「ハッ・・。氏族の街の鐘にそのような価値があるとは知らなかったとはいえ、我が無礼をお許しください・・。」
モルガン「・・・・・・・」ギィィン・・(杖を高く掲げる)
ギュィィ〜ン・・バシャァァ〜〜!!(青光る穴から海水が流れ落ちる)
妖精騎士アグラヴェイン「〜〜〜〜〜〜」バシャァァ〜〜ン!!(海水を浴び、びしょ濡れになる)
モルガン「・・・言葉に気をつけるのだな。次は海水では済まされないぞ?」ジロッ!(妖精騎士アグラヴェインを見下す)
妖精騎士アグラヴェイン「ハハッ・・以後、気をつけます・・」サッサッサッ・・(後ろに下がる)
集まった妖精達1(小声)「(あぁ〜アグラヴェイン様。あんなにズブ濡れになって、お気の毒に・・)」ヒソヒソ
集まった妖精達2(小声)「(そもそもアグラヴェイン様が我ら氏族の鐘を無闇に動かすと言ったからこうなったんだ・・自業自得だよ!)」ヒソヒソ
集まった妖精達3(小声)「(ですが、鐘を壊さずに1年だけ隠すだけなら大丈夫だと思えるのだけどなぁ〜?)」ヒソヒソ
集まった妖精達4(小声)「(良いひらめきを与えたアグラヴェイン様になんて酷い事をしたんだ女王陛下は・・・)」ヒソヒソ
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ピチャピチャ・・(ズブ濡れになりながら立っている)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・(チッ!)」舌打ちをする
スプリガン「・・・・・・・」ビクビクビク・・(震え上がる)
私を意のままに操り、定例会議で無理難題とも言える名案を打ち出し・・それを実行に移そうとする自信と行動力
そして既存の長である私とウッドワスを氏族の長から退任するように促す罵声と反感を浴びせつつ、イレギュラーズの妖精と交代させようとする発言の数々・・
それは妖精騎士アグラヴェインが・・自身の都合が良いように各氏族長の面々を企て、妖精國全体を乗っ取ろうという彼女の計画的な目的・・。
それを可能にするように考え・行動する行いこそ、彼女が『人間』であるという証拠にもなり得ている事を・・私はあの場で気づき始めたのです。
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/10(水) 11:27:05.23 ID:WyIvhArJ0
そして現在・・・ボガードの私室にて
アルト「つまり言うと・・妖精騎士アグラヴェインの真の目的は、『自身の手で妖精國ブリテンを支配する事』で間違いないだろうな?」
スプリガン「そうでなければ、彼女はこんな大がかりな事をするはずが無いに等しい・・。」
スプリガン「この妖精國にいる妖精達のほとんどは芸術の価値でさえも関心を持たず、短絡で身勝手な性格と本質の故に、自身の単なる思いつきで他の事に長続きしないのが常識だ。」
スプリガン「にもかかわらず、このような計画を時間を掛けて実行に移す事こそ・・彼女の正体が人間である事に偽りなど無い。」
ハベトロット「あぁ・・しかし驚くよなぁ?あんな夢の砂を操れるぐらいの妖精騎士アグラヴェインが、まさか『人間』だったなんて・・」
ボガード「ふん・・下手をすれば、今の妖精國をひっくり返しかねないスキャンダルが起きる可能性が高い・・。」
ボガード「アグラヴェインが人間だという事実が知れ渡り、乗っ取り計画と自身の立場が台無しになる事を恐れ、それを知るスプリガンを脅しつつ自身の監視下に置いたと言ってもいいな?」
スプリガン「はい・・確かにそれで間違いはありません。」
スプリガン「そして今年に入り・・アルト殿が目覚める1ヶ月前に私はノリッジの伯爵とカイニスを通して、このシェフィールドに逃げ隠れてました・・」
コーラル「その行為が、私にとって不可思議な行動に思えています・・。あなたのような土の氏族の長であるあなたが、なぜシェフィールドに?」
スプリガン「ノリッジの領主後継候補であり、イレギュラーズの1人でもある『ダルダン』の奴が、私と対等に並ぶぐらいの知識を持ち始めたんでね・・。」
スプリガン「モースに果敢に立ち向かい、身体に何一つ呪いも傷も付かないあの頑丈な身体に・・私から経済学と交渉術などの知恵を対等と呼べるくらいに習得したとすれば・・」
スプリガン「富の搾取と口でしか回らない役立たずのスプリガンなど、そろそろノリッジから退役しても良いんじゃないかという空気が広がりつつあってなぁ・・」グスン・・
スプリガン「オーロラのあの殺され方を聞いただろアルト殿!?」
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回想シーン5:オーロラの処刑シーン
スプリガン「オーロラの死に様は、ソールズベリーの住民達に数え切れないぐらいの陵辱と強姦によって醜く穢され・・」
スプリガン「最後は研究顧問のサラマンダー所長によって、死体をバラバラにされたと・・妖精騎士モードレッドが笑いながらその事を話してくれたんでね。」
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回想シーン6:ムリアンの処刑シーン
二代目妖精騎士トリスタン「ウフフフフ・・・」目の前のムリアンの死体を見ながら
死体となったムリアン「」
ムリアンの死体は、生け花のように花の茎に刺されてグロスターの真ん中に飾られている
スプリガン「翅の氏族の長であったムリアンもまた、グロスターの火災事件の自作自演の罪の責任を問われ・・」
スプリガン「新たに翅の氏族の長になった二代目妖精騎士トリスタンの手によって断罪され、その死体は生け花の素体として使われたと彼女の方から伝えられたんだ・・。」
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スプリガン「・・・いくら妖精騎士アグラヴェインや女王陛下に忠誠を尽くそうが、いずれノリッジの金庫城を追われるかもしれない私にとって・・ウゥゥ・・」
スプリガン「いつ・・あの2人と同じ運命になるか・・わかったもんじゃないんだよ!!私は・・私ハァ・・・」泣きじゃくる
スプリガンは自身がいずれ、オーロラとムリアンと同じような死に方をするんじゃないかと思い、その眼には大粒の涙が流れていた・・
アルト「スプリガン・・。あなたがあいつらに殺されたくない気持ちはしかとわかるが・・」
バーゲスト「お主もまた、ノリッジでさんざんとその土地の妖精達から権利と存在税を奪ってきた事を私が知らないと思っていたのか?」
メリュジーヌ「退任を強要されるのも無理はないわね?あなたの言葉で言う『自業自得』ってやつね。」
スプリガン「・・・・・・・。」何も言い返せない
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/10(水) 12:17:53.73 ID:WyIvhArJ0
スプリガン「私が知っていることはこれで全部だ・・ボガード、カイニス殿!」
スプリガン「約束通り、私を歪みの岬の所まで連れてってくれ!!私はもう・・この狂いに狂った妖精國ブリテンから亡命したいんだ、頼む!!」
ボガード「・・・・・・。」考え込む
アルト「ボガード・・。(スプリガンがここに一時的に逃げ隠れたのは、歪みの岬に行き、何処かの世界へ亡命しようとしてたのか・・。)」
カイニス「・・・・・・・・っ!!」前の扉を見る
妖精の衛士「・・・・・・・」鍵穴から盗み見聞きをしている
カイニス「ボガード。急いでここを出る準備をした方が良さそうだな・・?」前に出ながら
ボガード「なに?」
カイニス「・・ツゥリャァァ〜〜!!」ヒュゥゥン!!(自身の槍を投げつける)
バキィィン、グサリッ!!(槍が妖精の衛士に刺し穿つ)
盗み見聞いていた妖精の衛士「う、うがぁぁ〜〜!?」ぐちゃぁぁ〜!(槍が刺さり、壁に貼り付けられる)
ジョルニ「!?。扉の所に牙の氏族が・・」
マシュ「カイニスさん、なぜそのようなことを!?」驚く
カイニス「よく見てろ・・」妖精の衛士を観察する
盗み見聞いていた妖精の衛士「ガハッ・・ァァァ・・」ガクッ・・
サラサラァァ〜〜バシュゥゥ〜〜ン!!(妖精の衛士から夢の砂が飛び出してくる)
アルト達「!!?」砂に驚く
シュルルゥゥ〜〜・・・(砂が逃げるように飛び去っていく)
メリュジーヌ「あれは妖精騎士アグラヴェインの能力である夢の砂・・もしかして!?」
ボガード「クソ・・感づかれたか!!アグラヴェインの奴・・衛士を砂で操って、俺達の話を盗み聞きをしていたのか!?」
カァァ〜〜ン!カァァ〜〜ン!カァァ〜〜ン!!(物見の警鐘が鳴り響く)
ボガード「物見からの警鐘!?だが早い、早すぎる・・!!いや、盗み聞いて事を気に女王軍を動かしたのか!?」
スプリガン「アァァァ・・・不味いぞ!?我らの所在が、妖精騎士アグラヴェインにバレてしまったぞ!?」オドオドしてる
バーゲスト「ボガード、アルト!!」
アルト「あぁ・・ボガード!」
ボガード「わかっている!!ついてこい、みんな!!」
ボガードの案内の元、アルト達は王室の間に向かっていった・・。
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/10(水) 22:40:11.43 ID:WyIvhArJ0
ボガードの城:王室の間
バタン!!(ボガードとアルト達が王室の間に入ってくる)
ボガード「状況を報せろ!女王の軍が、わずか2日で静脈回路(オドベナ)の山脈(うえ)を超えたというのか!?」
妖精の衛士「は!女王軍は刻一刻と正門前に布陣中です!また、先ほど遣いの文が届けられました。お読みになりますか?」
ボガード「読め。要点のみでいい。モルガンはなんと言っている?」
妖精の衛士「は、は・・これは・・つまり・・つまり・・その・・・」
バーゲスト「その手紙を貸せ!私が読む。」文を奪い取る
妖精の衛士「は、はぁ・・・」文を取られる
バーゲスト「・・・・こ、これは!?まさかそんな・・」
ボガード「どうした。その文になんと書かれている?」
バーゲスト「あぁ・・。『予言の子2名とその一味を差し出せ。従うのならシェフィールドの自由を認める』・・と!」
妖精達1「予言の子2人を差し出せ・・・・マシュ様の他に予言の子が?どうして?」ザワザワザワ・・
妖精達2「ノリッジについては?ノリッジの返還の回答!?」
妖精達3「いや、そもそも自由を認めるとはどういう事だ?ボガード様の軍拡を問題視していないのか!?」
周りの妖精の重鎮達は、文に書かれている要点の内容に困惑を見せていた
バーゲスト「ボガード・・わかっていると思うが、これはモルガンからの文ではない。」
バーゲスト「文の内容から予言の子が2人いるというのは・・そこにいるマシュと我が夫であるアルトの事を指し示している。」
ボガード「なに!?マシュのことはともかく・・アルトと君らは今日シェフィールドに入城したばかりで、モルガンでさえも・・アルトが復活した事を知らないはず・・」
バーゲスト「えぇそうよ・・でもこの文には確かにモルガン直筆の文字が目立つが、至る所に書き直した部分があるんだ。」
バーゲスト「モルガン直筆の文は、私の方が文字や書き方を知っている・・うまく再現をされているが、書き直した部分は何かと書いたモノの癖が強いし・・なによりも・・」
メリュジーヌ「もう1人の予言の子とその一味・・それは俺と俺の家族の事を指し示している意味で、書き直した部分を書いたのは・・」
アルト「・・・・妖精騎士・・アグラヴェイン・・・。」
ボガード「ーーガァアアアアア!!!!」ドスゥゥン!!(足で床を踏み壊す)
ボガード「アグラヴェインの奴め・・アルトと我らをまとめて葬る為に、どこか近くの隠れ場所で待ち伏せていたのだな!!」
メリュジーヌ「おそらくあの砂は遠隔操作で相手を眠らせ、相手を操りつつ・・夢の中から私たちの動向を探っていた可能性が高い。」
アルト「俺達が一度ボガード達がいるこのシェフィールドに戻ってくることを知ってて先回りをし、戻ってきた所を確認しつつ・・一気に攻め立てる作戦を最低4日ぐらいは計画していた可能性が高いなぁ・・」
ボガード「クゥ・・・モルガンの命令で動いている事を理由に、アルト達を罠に掛ける為にこのシェフィールドの反乱を利用するなど・・」
ボガード「彼女にとって、このシェフィールドでさえも彼女の手の内にいたというのか、妖精騎士アグラヴェイン!」
ボガードは、アルトが帰るべき場所であるシェフィールドの地を妖精騎士アグラヴェインの待ち伏せ作戦に利用されたことに自身の怒りを爆発させていた・・。
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/10(水) 23:50:08.84 ID:WyIvhArJ0
妖精の衛士「伝達、伝達です!物見が女王軍の軍旗を確認したとのこと!」
妖精の衛士「先頭にいるのはアグラヴェイン!妖精騎士アグラヴェイン!」
ボガード「・・やはり彼女か!衛士を通し・夢の砂で夢の世界から葬る対象がシェフィールドに集まって来たのを確認し、女王軍をこのシェフィールドに向かわせたのか・・」
スプリガン「葬る対象って・・それは私も含まれていると言う事と言うのか!?」アタフタ・・
カイニス「夢の砂を使って俺達の動きを覗き見してた奴だ・・まんまと奴の策に填まってしまったと言ったところだな?」
アルト「クソ!!アグラヴェインにとって、俺達の行動してたことは全てお見通しだったと言うのか・・。」悔しがる
ボガード「だが所詮、妖精騎士アグラヴェインが持つ力である夢の砂と念力などでは・・このシェフィールドの城壁と正門を破ることなど不可能だ。」
ボガード「彼女がどのようにあの砂を忍び込ませた事は気になるが、モルガンは采配を誤ったようだな?」
ボガード「それに今の北部の地には北のノクナレアが指揮する北の軍勢が出兵している。かの軍勢が出兵している以上、このシェフィールドは簡単にはおちないぞ!」
スプリガン「た、確かにそうだな・・。妖精騎士アグラヴェインが来てるとはいえ所詮、彼女自身は未だに女王陛下の言いなりに過ぎない・・」
スプリガン「軍の采配に彼女がいるとなれば、おそらく女王陛下は鎮圧ではなく交渉を選んだに違いない・・。」
スプリガン「ボガード・・あなたが時間稼ぎに交渉しているその隙に、私とアルト達は先にシェフィールドから脱出した方が良いかと?」
メリュジーヌ「言わせておけば・・ここまで妖精として隠し通してきた何処かの人間が、ここまで腑抜けで臆病な行動をしているとはな?」
スプリガン「つぅ・・何とでも言うがいい!!私はここで、妖精騎士アグラヴェインに殺されたくない一心でここまで来たのですから!!」
カイニス「・・お前をここに連れてきたのは、この俺のおかげでもあるからな!!その口、しばらく開かないようにするか?」シャキン!(槍を構える)
スプリガン「いい、いえ!!私はそのように言ったわけでは・・」アタフタ・・
バーゲスト「お前達!!今は互いに争っている場合ではないぞ!!」怒り付ける
アルト「確かにそうだ!妖精騎士アグラヴェインが待ち伏せしてたとすれば・・彼女にはまだ・・。」
妖精の衛士「・・ボガード様。実は軍旗はアグラヴェインのモノだけではありません。敵陣にある騎士の旗は4つ。」
妖精の衛士「ガウェイン、トリスタン、ランスロットと・・・妖精騎士4騎、その姿を確認いたしました!」
バーゲスト、メリュジーヌ「!!?」驚く
妖精の衛士「いま我々の前にいるのは、妖精國最大の戦力であり・・異端の妖精(イレギュラーズ)に所属する妖精騎士達4人です!」
アルト達「!!?」驚愕する
スプリガン「な、なななんですとぉぉ〜〜!?」顔が青ざめる
ボガード「奴らが、アグラヴェインと二代目の妖精騎士達が全員揃っているだとーーーー!?」驚く
妖精騎士アグラヴェインの他に3人の二代目妖精騎士と名乗る異端の妖精(イレギュラーズ)が揃っている事実に、王室の間にいる妖精達とアルト達に大きな激震が走った!
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/11(木) 15:18:33.94 ID:FhMhErzr0
そろそろアグラヴェインとの対決かな……
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/11(木) 16:56:19.70 ID:kp1d7JJe0
3年後の妖精騎士アグラヴェインと二代目と名乗る妖精騎士達3人の腕前はいかに?
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/11(木) 21:56:54.05 ID:tlD3k9zx0
シェフィールド:正門前の敵陣の中
サラサラサラァァ〜〜・・・(黄色い夢の砂が妖精騎士アグラヴェインの中に戻ってくる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・ハッ!?ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ・・・!」咳き込む
アグラヴェインの兵士「だ、大丈夫でしょうか・・アグラヴェイン様?」心配そうにする
妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・平気だ。起きた時に少し喉の空気の通りが悪かっただけよ。」息を整える
妖精騎士アグラヴェイン「(くぅ・・・夢の中で亮太達の様子を見ていたとはいえ、傀儡にしてた妖精がカイニスの槍に刺されるとは・・こちらの方も痛かったわ・・。)」
妖精騎士アグラヴェイン「それで・・布陣の方はどうかしら?」
アグラヴェインの兵士「ハッ!全部隊、布陣完了しました。いかがでしょう、アグラヴェイン様。」
妖精騎士アグラヴェイン「上出来よ。だが、ボガードの遣いが戻るまでは各布陣は待機を。ガウェインの手勢にもそう伝えなさい。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・トリスタンはどうしている?」
モルガンの兵士「トリスタン様は上空にて待機しております。戦いが始まり次第、さっさと片付けたいと。」
モルガンの兵士「女王陛下のご命令はシェフィールドの浄化。ボガード軍の消滅は言うに及ばず、城内にいるモノは軍属・市民を問わずに、皆さま方の攻撃対象となります。」
妖精騎士アグラヴェイン「グロスターのオークションの準備のことでまだ気が立っているのはわかるが・・彼女にはもう少し待てと伝えなさい。」
妖精騎士アグラヴェイン「それと裏門に警戒せよと追加で言いなさい。『予言の子』を逃がすのならそこだと思うわ。」
モルガンの兵士「・・・。」頷いて、先を急ぐ
妖精騎士アグラヴェイン「(ボガード。私が夢の中から彼らを覗いていたと知った以上、奴は開城する気など無いはず・・。しないのならしないでそれでいいわ。)」
妖精騎士アグラヴェイン「(どっちにしてもこの戦力差でなら、奴らの兵など恐るるに足らないわ・・・。奴らなど、私がこの手で血祭りにしてやるわ・・)」ニヤリッ!(笑みを浮かべる)
アグラヴェインの兵士「伝令、伝令!シェフィールドに送った使者が戻りました、領主ボガードより返答です!」
アグラヴェインの兵士「“『予言の子』など我が城には存在せず。ただ女王の反旗あるのみ”“我が城、我が命と共にあり。我が命大地に還る時、我が城もまた役目を終えん”以上です。」
妖精騎士アグラヴェイン「そう・・(ボガードめ、シラを切るつもりね)。第1・第2隊は対城装備に換装!シェフィールドの城壁は堅い!」
妖精騎士アグラヴェイン「ことによっては先代の妖精騎士ガウェインの『心胸城砦(ファウル・ウェーザー)』を凌駕する強度はある。墜ちるまで2割ぐらいの損害は覚悟するように!」
ガウェインの兵士「はっ!女王陛下の下、我ら一同、いかなる運命を受け入れる所存なれば!」タッタッタッタッ・・(布陣に戻る)
タッタッタッタッ・・(兵士達が戦闘準備に入る)
妖精騎士アグラヴェイン「(あくまで私と我らイレギュラーズに相手に抵抗する気ね、ボガード?)」
妖精騎士アグラヴェイン「(三澤亮太とバーゲスト達が戻り、オーマジオウ軍への牽制ごときに、私とモルガン陛下がお前達に優遇すると思ったのかしら?)」
妖精騎士アグラヴェイン「(良いわよボガード。あなたのお望み通り・・あなたの親友である三澤亮太達と一緒に、『この世の地獄』ってモノを見せてあげるわ!)」シャキィィン・・(レイピアを光らせる)
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ガタガタガタガタ!!ガンガンガンガン!!(護送車が揺れ動く)
???「グガァァァァ〜〜〜〜!!!」ガタガタガタガタァァ〜〜!!
妖精騎士アグラヴェイン「そう焦ることはないわよ、ランスロット・・。あなたの出番はちゃんとあるわ?」護送車の中に問いかけながら・・
???→二代目妖精騎士ランスロット「ガグゥゥ〜〜〜・・・・」ハシュ〜・・ハシュ〜・・(荒息を吐く)
妖精騎士アグラヴェインは、二代目妖精騎士ランスロットを乗せた護送車の上でシェフィールドの光景を見つつ・・そこから女王軍の兵士達に指示を出しつつ・・
いずれシェフィールドにいる者全てを血祭りにあげるという事に期待と興奮を感じていた・・
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/11(木) 22:54:13.78 ID:tlD3k9zx0
ボガードのお城:王室の間
ボガード「兵を集めろ!籠城戦を行なう!ノクナレアへ遣いを出せ!2日保たせる、それまでに援軍を出して欲しいとな!」号令を出す
妖精の衛士達「ハハッ!!」ダダダダァ〜〜!!(速やかに行動する)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボガードの号令のもと、シェフィールドの徹底抗戦が始まった。
“妖精騎士が4騎もいるのは話が違う、予言の子を差しだそう!”なんていう重鎮も多かったが、ボガードとバーゲストの2人がそれを一蹴した。
ボガードにとって、唯一無二の親友とその家族(アルト達)・予言の子と呼ぶ少女(マシュ)を売るようなことはしたくないという気持ちの現れだったのか・・
ただ・・その決断は大いに間違ってはおらず、もし『予言の子』を差し出しだせば、シェフィールの妖精達がもっと早く・もっとむごく殺される事態を回避できたと言っても過言はなかった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジョルニ「お父さん、僕達も一緒に戦おう!!」戦う意思を見せる
アルト「そうだな・・ボガード、俺達もボガードと一緒に・・・」
ボガード「ならん!!アルトは妃であるマシュと共にここにいてくれ!」引き留める
バーゲスト「ボガード!!貴殿の兵達では、異端の亜鈴を持つイレギュラーズに太刀打ち出来るなどあるはずがない・・ここは私たちが相手になった方が良いかと・・」
ボガード「妖精騎士アグラヴェインの狙いは予言の子・・そこにいるマシュと、アルトの家族全員だ!!君達を俺は、こんな危険な目に遭わせたくない・・」
アルト「し、しかし・・・」
マシュ「ボガード様・・」
妖精の衛士1「物見櫓から報告!女王軍の攻城兵器、烈火の如し!既に一層の樹皮が解かされました・・・!」
妖精の衛士1「内部から土の氏族が樫の木で増築していますが、朝まで保てないとのこと!至急、応援をいただければ・・!」
ボガード「なんだと!?」
妖精の衛士2「ボガード様・・城壁上、壁を乗り越えてくる女王軍の対処にかかっている兵からの伝令でありますが・・」
妖精の衛士2「我が軍の兵士の武器が・・二代目の妖精騎士ガウェインの手によって、奪われていってます!!」
ボガード「なぁ・・・二代目のガウェインの異端の亜鈴の力か!!」
妖精の衛士2「はい!!」頷く
バーゲスト「武器が奪われていってるとは・・それはどういう事なんだ!?」
アルト「二代目の妖精騎士達の能力は俺にもサッパリわからんが・・一体どんな力を持っているというのだ、そのイレギュラーズって言うのは?」
スプリガン「そ、それは・・・私も少ししかその力を見てはいないのですが・・」
スプリガンはアルト達に、自身が知っている限りの異端の妖精(イレギュラーズ)が持つ異端の亜鈴の力の事を話し出した・・。
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/11(木) 23:48:23.10 ID:tlD3k9zx0
シェフィールド:城壁の上
シェフィールの兵士達「撃てぇぇ!!うちまくれぇぇ!!」ヒュンヒュンヒュン!!(城壁の上から矢を放つ)
二代目妖精騎士ガウェイン「ツゥゥ・・・」ジャキジャキジャキン!!(矢を剣で切り落とす)
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・ったく、つまらねぇ連中だな!俺に向けてそんなチャチな攻撃で何とかなるってか!?」キリキリキリ・・
シェフィールドの兵士達「クゥゥ・・・」弱みを見せる
二代目妖精騎士ガウェイン「ならば・・テェェェイ!!」キィィィン、ビリビリビリィィ〜〜・・(腕部分が光り、電流が流れる)
ビリビリバリバリィィ〜〜!!ギュゥゥゥ〜〜!!(電流が宙を舞い・・)
シェフィールドの兵士1「なんだ・・うわぁぁ!?」ヒュン!(鉄の弓矢が飛んでいく)
シェフィールドの兵士2「お、俺達の槍と剣が!?」ヒュンヒュン!(鉄の槍と剣が宙に飛んでいき・・)
女王軍の兵士達「うわぁぁぁ!?」ヒュンヒュン!(女王軍の武器が宙に飛んでいく)
ガシャガシャガシャァァ〜〜・・・(鉄の武器が空中で静止し、列を成す)
二代目妖精騎士ガウェイン「ふん・・・やっちぃまえ!!」ビリィィ〜!
ジビビビィィ〜〜!ビュンビュンビュゥゥン!!(鉄の武器がシェフィールドの兵士達に襲いかかる)
シェフィールドの兵士達「ぐわぁぁ!?がぁぁ!!グハァァ〜〜!?」鉄の武器に攻撃されていく
二代目妖精騎士ガウェイン「あとこれも喰らえ!!」ビリリィィ〜〜!!(空に向けて電流を放ち・・)
ゴロゴロビカァァァン、ゴロゴロゴロォォ〜〜!!(雷雲が城壁の上を覆い尽くし・・)
バリバリィィ〜〜!!(落雷が振ってくる)
妖精の兵士達「ウギャァァァァ〜〜〜!?」ビリビリビリィィ〜!!(落雷を受ける)
二代目妖精騎士ガウェイン「ツッハハハハハァァ〜〜!!」
女王軍の兵士「さすが二代目妖精騎士ガウェイン様!敵の武器を亜鈴の力で奪い取り、それを敵にぶつけて殺していく・・」
女王軍の兵士「さらにその亜鈴は雷でさえも操り、敵めがけて落雷を落とすその力・・妖精騎士として実に素晴らしいです!!」
二代目妖精騎士ガウェイン「お前ら、さっさと城壁を越えて中に入るぞ!!」命令する
女王軍の兵士達「ハハッ!」ダダダダッ!(城壁を上っていく)
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・」タッタッタッ!(正門に向けて走る)
二代目妖精騎士ガウェインは城壁にいるほとんどのシェフィールドの兵士達を倒していき、自身は正門に向けて走り出す
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/12(金) 23:10:43.04 ID:wsRK05un0
シェフィールド:兵舎上空
パタパタパタァァ〜〜・・・(二代目妖精騎士トリスタンの翅音)
二代目妖精騎士トリスタン「さてと・・早くグロスターに還るためにも、いっちょ派手にやりますか・・」ガサガサガサ・・(袋を取り出す)
二代目妖精騎士トリスタン「ふふふ〜んっと!」パチンッ!(指を鳴らす)
ヒュヒュヒュンッ・・・ポンポンポン!!(袋の中から大きい弾が出てくる)
ヒュゥゥ〜〜ン・・ドゴォォ〜ン!!ブシュゥゥ〜〜!!(大きな弾が兵舎に落ち、そこから出た青い液体が辺りを解かす)
人間の兵士「トリスタンの空襲だぁ〜!?みんなにげ・・ゴハァァ!?」血を吐く
妖精の兵士「ギャアァァ〜〜!!」毒液で身体が溶ける
弾が落ちてきた所からさらに吹き出る毒煙を吸い、兵士達は次々と血を吐いて倒れていく・・・
二代目妖精騎士トリスタン「アハハハハ!!いくらモース毒に強い牙の氏族や人間でも、ブルーナの毒には耐えられないようですねぇ?」高笑い
二代目妖精騎士トリスタン「このままここらを攻め立てれば、明日の昼にはシェフィールドは陥落して・・・」
ドンドンドォォ〜ン!!(大砲の弾が飛んでくる)
二代目妖精騎士トリスタン「・・・ふん!!」シュビビィィ〜ン、ガギィィ〜ン・・(赤い糸で砲弾を止める)
二代目妖精騎士トリスタン「あそこからね・・・」ヒュン、キィィン!!(頭の触覚が光り、袋の中の弾が出てきて・・)
ガチン!ギュゥゥ〜ン・・(糸で止めた砲弾と袋から取り出した弾が1つに合成されていく・・)
二代目妖精騎士トリスタン「お返しよ!!」シュゥゥン!!ヒュゥゥ〜〜ン・・(合成された砲弾を撃ち返す)
ドゴォォ〜ン!!バシュゥゥ〜〜!!(砲弾が当たり、辺りに毒煙が降りかかる)
砲撃主の妖精「ぬわぁぁ!?これはいった・・ぐほぉぉ〜!?」血を吐く
妖精の兵士達「わぁぁ〜〜!?大砲がどくえきにやられたぁぁ〜〜!?」叫ぶ
二代目妖精騎士トリスタンが打ち返した砲弾は、自身の異端の亜鈴の力で毒煙と毒液が入った砲弾となり・・その攻撃で城の大砲の一部を使用不可にした・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:正門
二代目妖精騎士ガウェイン「うりゃぁぁ〜!!」バリバリバリィィ〜〜!!(雷撃を放つ)
妖精騎士アグラヴェイン「ハァァァ〜〜!!」ビィィィン!!ジュボォォ〜〜!!(炎の弾を投げつける)
バシュン!ガシュゥゥ〜ン!!(正門を攻撃する妖精騎士2人)
二代目妖精騎士ガウェイン「つぅぅ・・なかなかしぶとい門だぜ・・。」ガシン!(剣を肩にかける)
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・城壁も門の資質も融解できるとはいえ、ここまで頑丈だったとは・・。」
二代目妖精騎士ガウェイン「クソ!!こうしている間にも・・トリスタンの奴に先を越されては、俺の斬る分もなくなっちまうぜ!!」
妖精騎士アグラヴェイン「落ち着きなさい。直に形勢は反転するわ・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・(そろそろウィンキーに頼んだ仕掛けが発動するはずなのだが・・)」
妖精騎士アグラヴェインは、シェフィールドの正門を更に攻撃しつつ、既に潜入しているウィンキーの潜入工作が発動するタイミングを待っていた・・
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/12(金) 23:58:19.86 ID:wsRK05un0
シェフィールド:ボガードのお城(王室の間)では・・・
ドオォォ〜〜ン!!ドゴォォ〜〜ン!!(爆発音)
妖精の兵士1「二代目妖精騎士トリスタンの空襲により、兵舎2つと砲台3カ所が使用不能になりました!!」
妖精の兵士2「正門では二代目妖精騎士ガウェインが妖精剣二丁による雷撃で既に正門の樹皮が8層まで融解!しかもアグラヴェインの攻撃も加わり、このままでは成長(しゅうり)が追いつけません!」
ボガード「くぅぅ・・トリスタンはなんとしても地上へ落とせ!!奴を落とせば、私が始末する事が可能になるからな!」
ボガード「それと城下の方はどうなっている、兵士のはどうした!?」
妖精の兵士1「それが、住民達が騒ぎ出して十分な隊形展開が出来ません!中には裏門を開けろと騒ぎ出す妖精もおり、城下で暴動が・・」
ボガード「裏門は絶対に開けるな、ひとりでも外に逃げ出せばそこから崩れる!衛士長、玉座の守りはよい、暴動鎮圧は貴様が指揮をとれ!」
妖精の衛士長「ハッ!いくぞ、お前達!」タッタッタッ!(外に出る)
妖精の兵士達「ハハッ!!」タッタッタッタッ!(妖精の衛士長についていく)
ヒュゥゥ〜〜ン・・ドゴォォ〜ン!!(トリスタンの空襲攻撃が止まらない)
メリュジーヌ「スズカ、外の状況はどれくらいなんだ?」
スズカ「ダメ・・城壁の方は軍が多すぎるし、城内は城下の暴動もあって混乱が収まるところを知らないわ・・。」
セフィー「こうも混乱が続いている最中にも、妖精騎士アグラヴェイン達は着々とここへ向かってきているぞ!」
ガイル「クソ!ここママじゃ不味いんじゃないのか!?俺達は・・・」
アドニス「ウゥゥ・・・」少し怖がる
コーラル「・・・・・・。」心配そうにする
スプリガン「アワワワワァァ〜・・これでは四面楚歌ではないかボガード!!このような事でシェフィールド全体が大混乱になるとは、それでもシェフィールドの領主かお主は!?」
ボガード「わかってる、わかっているともよぉ・・・」焦りを感じる
カイニス「無理もないよな・・・再編成された女王軍の主力の半分がシェフィールドに集まっているのだからな?」
アルト「ボガード!せめて俺達も一緒に戦った方が・・」
ボガード「し、しかし・・・今の妖精騎士アグラヴェインは、君達が知る3年前と違って何処が成長しているのかもわからないのだぞ!?」
アルト「だけども・・・」
スプリガン「・・・・!?。」何かを思いつく
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/13(土) 00:01:08.19 ID:x/AwbhPY0
登場キャラが異なる部分以外、原作再現に近い今のシェフィールドの状況・・
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/14(日) 00:16:57.90 ID:1h8MoVHD0
スプリガン「そうだ!ボガード、お主は前にそこの娘と一緒に運び込まれた『鉄の筒』を持っていたはず・・それを今、使えば良いんじゃないのか!?」
ボガード「!?。スプリガンお前・・その事を何処で聞いた!?」
スプリガン「兵士共が揃って言っていてな・・なんでもその娘、予言の子と言われているそうではないかね?」
ボガード「つぅぅ・・(誰かが情報を漏らしたか・・)。確かにあの『鉄の筒』は、モルガンの持つ槍に近いモノだと調べはついているのだが・・」
カイニス「おい、ボガード!その『鉄の筒』とは一体何だ?そのマシュって娘と一緒に持ち込んだって言うソレは何だって言うんだ!?」
カイニス「具体的に言うが、その『鉄の筒』ってぇのはどんな形なんだ?」
ボガード「そ、それはだなぁ・・・・」目をそらす
ハベトロット「ソレの事はボクが説明する。形としては先が尖ってて・全体が黒くて・とてもじゃないほど大きくてねぇ・・・」
カイニス「!?。おいそれって・・その鉄の筒ってぇのは『ブラックバレル』の事じゃないのか!?」驚く
アルト「ブ、『ブラックバレル』!?」驚く
マシュ「・・・!?」ビクッ!
ハベトロット「アルト、カイニス・・君達はあの筒のことを知っているのか?」
アルト「あぁ・・『ブラックバレル』の方は、俺がいた世界でもゲームの設定として聞いたことがあるのだが・・」
カイニス「ゲームの設定とかのレベルどころじゃねぇ・・それは『世界を討ち滅ぼす力』なのだからな!」
ボガード「なに!?」
カイニス「俺の知っている限りはその武器でオリュンポスにいる神様を3機もぶっ殺しているシロモノだが、ただぶっ殺す程度では済まされねぇ・・」
カイニス「威力も代償も計り知れねぇ程のバカ凄すぎるモノで、俺の知る奴も全身全霊でやってたが・・とてもじゃないほど、俺はおすすめすることが出来ねぇ・・」
ハベトロット「確かに、ボクも触ってみて気持ち悪いと思っていたが・・あれ、本当にこの世にあっちゃいけない武器だったんだ・・。」
ハベトロット「マシュはそんな武器を何で持っていたのさぁ!?あの子にはぜんっっっぜん似合わないと言うのにどうしてなんだ!?」
マシュ「・・・・わかりません。私にも全然、何が何だか・・」
ボガード「君がその筒を持っていた記憶が無い事は知っているが、君はあの武器の恐ろしさを無意識で避けていることから・・君は本能的に、あの筒の恐ろしさを知っていると思っていたんだな・・?」
マシュ「ボガード様・・・」
スプリガン「そ、ソレが何だって言うんだ!!『予言の子』であるその娘などどうでもいい!!その筒が兵器として使えるんだな?」
ハベトロット「まぁ・・ようは大砲だし。魔力を込めて、チャンバー内で圧縮・燃焼・排気を無理矢理すれば撃つことが出来るが・・」
スプリガン「そうか・・ならボガード!!お主がその『ブラックバレル』を遣い、妖精騎士アグラヴェインの奴らを討ち滅ぼせばいい話ではないのか!?」
スプリガン「奴さえ討ち滅ぼせば、女王軍の体制は崩れるし・・シェフィールドでさえも守ることが出来るんだぞ!?」
ボガード「そ、それはだな・・・」
スプリガン「金なら出す!アグラヴェインの奴を殺せば、金庫城にあるモノ全部を報酬として出してやる!!」
スプリガン「なんなら私の権限で、ノリッジの半分の領土を与えてやっても良いんだぞ!?」
ボガード「!?」動揺する
ボガードはスプリガンから「ノリッジの半分の領土を返還する」事を聞き、気持ちが動揺するのだった・・。
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/14(日) 08:53:34.54 ID:1h8MoVHD0
シェフィールドの重鎮1「そ、そうだ!スプリガン様の言う通りかも知れない・・あの筒で女王軍を倒せれば、俺達は故郷であるノリッジに帰れるのかも知れないのだぞ!?」
シェフィールドの重鎮2「城壁、城内、共に混乱が収まらない以上、スプリガン様の提案に乗った方が良いかもしれないぞ!」
シェフィールドの重鎮3「ボガード様、スプリガン様の言う通りにしてください!!ここのままでは奴らにシェフィールドが壊滅させられてしまいます!!」
シェフィールドの重鎮1「女王軍が来ても凌げると言ったのはあなただ!それとも、今から『予言の子』を差し出した方がよろしいと思うのですか!?」
シェフィールドの重鎮2「あの恐るべき異端の妖精達が『予言の子』を差し出したとしても、アグラヴェインはそれを許すとは思えないと思われますし・・スプリガン様の提案通りにして方が良いかと?」
ボガード「お前達・・・」
スプリガン「どうだなんだ?妖精の皆、ああ言っているぞ・・?」
ボガード「くぅ・・」タッタッ・・(天守閣に向かおうとする)
ハベトロット「待つんだボガード!!例えアレが撃てるモノだとしても、もの凄く魔力を吸われて・・撃った妖精は衰弱して死ぬかも知れないのだぞ!」
ハベトロット「例えボガートのような妖精が使ったとしても、使った妖精がどうなるのかもわからないと言うのに・・」
ボガード「・・・・」スタッ・・(一旦立ち止まる)
マシュ「ボガード様・・あなた様のような妖精でも、あの筒をボガード様が使ってはダメだと思うのです・・だから・・。」
ボガード「・・・・・。」
アルト「ボガード、3年前に言ってただろ?あなたはもう二度と勝ち負けにこだわるような事はせず、シェフィールドの身の安全と安心を第一に考えるって言う話・・アレは嘘だったというのか?」
ボガード「・・・!?」
アルト「あなたも元は妖精だ。自身の目的を果たせるのなら、俺は止めるようなことはしないが・・」
アルト「俺の家族を危険な目に遭わせるのなら、俺は親友のあなたでも容赦はしないぞ・・。」キィィン・・(手を光らせる)
ボガード「・・・・・・」
スプリガン「早くするんだボガード!!奴らがシェフィールドに入って来れば、我らはおしまいだ!!」焦らせる
マシュ「ボガード様、どうかアレを使わないでくださいませ・・。」止めようとする
ハベトロット「ボガード!!」怒鳴る
アルト「どうなんだボガード・・・」睨み付ける
ボガード「・・・・・・・・。」立ち止まってる
シェフィールドの重鎮1「ボガード様、どうかご決断を!!」
ボガード「・・・・・・・・・」
鉄の筒である『ブラックバレル』をどうするかの事でスプリガン、マシュ、アルト、ハベトロットに選択を迫られるボガードだったが・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボガード「・・・・・・・・」ググゥゥ〜・・(握ってた拳をほどき・・・)
バーゲスト「ボガード・・・・」
ボガード「・・・確かに私もまた、自身の目的の為なら平気で誰かの恩を踏みにじる・・血の気と自由を愛する妖精の1人だと思えるのだが・・。」アルト達の前に振り返り・・
ボガード「私は・・唯一無二の友であるアルト・オルラントを裏切ることなど、私には出来ないのだよ。」
アルト「ボガード・・・」
マシュ「!?・・・ボガード様ぁ!」安堵する
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/11/14(日) 11:04:43.31 ID:1h8MoVHD0
ボガード「3年前・・・アルトがバーゲストら3人のプロポーズを受け入れた時、私は嫉妬のあまり・・お前達をシェフィールドから追い出そうと、私は感情的になって言おうとした・・。」
ボガード「しかしアルトは、その力であるモノで私の妖精としての感情を打ち消し・・私は生まれ変わったかのように心を入れ替え、今の私があると言ってもいい・・。」
アルト「ボガード・・あなたは俺がヒール(改良)を使ったことを知ってたのか?」
ボガード「あぁ・・ハベトロットを通してオーマジオウにその事を言われたのでな・・」
ハベトロット「ボガード・・・。」
ボガード「アルト、頼みがある・・・。我らの共に、このシェフィールドを・・・・!?」何かに気づく
バァァァン!!!(拳銃が放たれる音)
ボガード「アルト!!」ガシュン!(盾になる)
ガシュゥゥン!!(今度は誰かの爪に引っかかれる)
ボガード「うぐぁぁ〜〜!?」ドサッ!!(攻撃を受け、アルト達の前に倒れ込む)
アルト「ボガード!!?」駆け寄る
マシュ「ボガード様!?」駆け寄る
ボガード「ごふっ・・ウゥゥ・・・」撃たれたところを抑える
マシュ「ボガード様、しっかり!!」
スズカ「マシュさん、そこを抑えてて!!ヒーリング(治療)!!」キィィン!(ボガードを治療する)
アルト「くぅぅ・・!」構える
バーゲスト「つぅぅぅ!」前に出て、構える
スプリガン「・・何だという・・いまさら日寄りおって!!」拳銃を向けながら
熊の姿の妖精「・・・・・・。」スプリガンの横に立っている
アルト達の目の前で熊の妖精と並び立ち、拳銃を片手にアルト達に立ちはだかるスプリガン
バーゲスト「キャップレスめ・・よくもボガードを撃ったな!!」
スプリガン「それはこっちの台詞だ!!ボガードめぇ、私がずっと手放さずに大事にしていたこのピストルを使わせるとはなぁ・・」
アルト「その銃・・時代劇に出てる旧式のピストル・・。もしやあんたは・・・」
スプリガン「えぇそうとも・・わたしもまた、取り替えでイギリスからこの世界に流れ着いた『人間』でしてね・・。」
スプリガン「これはもしもの時の護身用に取って置いた物なのですよ。私がナカムラだった頃、イギリスで偶然に拾いましてね・・。」
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/11/14(日) 18:46:09.91 ID:1h8MoVHD0
熊の姿の妖精「随分と情けない姿と見せてくれたじゃないか・・ボガード?」
ボガード「貴様は・・・『グズリー』なのか?」
熊の姿の妖精→グズリー「久しぶりだな・・ワレとお前とは『モース戦役』以来だっだよなぁ?」
ボガード「貴様、いつの間にシェフィールドに入城していたのか・・。」
ハベトロット「ボガード、あいつとは知り合いなのか?」
ボガード「あぁ・・私やウッドワスとは後に生まれた妖精であり、私とウッドワスと共に多くの戦場を渡り合ってきた牙の氏族だ。」
バーゲスト「グズリーって・・あの『横取りのグズリー』なのか!?」
ボガード「あぁ・・奴は多くの戦場を渡り歩いては、弱ったモースを横取りする形で殺し、それを自身の手柄にしてきた、牙の氏族の恥知らずだ。」
グズリー「恥知らずとは失敬な!作戦だよ・・さ・く・せ・ん!!」
ボガード「つぅ・・どういう事だ?貴様はその恥知らずの性格故にウッドワスにボコボコにされ、西の孤島に追放されたはず・・」
グズリー「泳いできたんだよ!700年前、ウッドワスに負けて以来・・俺はあの島で雪辱の日々を過ごし、どうにかワレはモルガンの兵士達に見つからずに今日まで生きてきたんだ!!」
グズリー「ワレはな・・お前やウッドワスの事が嫌いだったんだ!!牙の氏族で最も強いと言うだけでちやほやされて、オックスフォードとノリッジの領主となってるお前達が1番妬ましかったんだ!」
ボガード「つぅぅ・・渡り歩いているだけで、貴様など1人でモース一体も殺せない卑怯者の貴様に言われる筋合いなど無い・・。」
グズリー「黙れ!!お前みたいなこの戦況を逆転できるモノがあるのに、それをしないお前なんかにこのシェフィールドの領主なんか務まるわけがないんだよ!!」
ボガード「くぅぅ・・言わせておけば・・」キリキリキリ・・
メリュジーヌ「グズリーと言ったな・・?お前はスプリガンとグルだと言うのだな?」
グズリー「あぁそうだ!もしもの時に・・ボガードが使えないと知った時に俺が駆けつけられるようにな?」
スプリガン「(ふん・・私の財産とノリッジの半分をやる条件に買収されたアホな奴だが・・今だけはちょうど良い。)」
スプリガン「ともかく・・『ブラックバレル』とやらは、私とこのグズリーで使わせて貰い、我らの手でアグラヴェインを討ち滅ぼしてやるのだからな!!」
アルト「なんだって!?」
シェフィールドの重鎮1「確かにそうだ!ボガードなんて所詮その程度の奴だったんだからな!!」
シェフィールドの重鎮2「あぁ・・この際、スプリガン様でもグズリー様でも良い!!我々をどうか助けてくれ!!」
シェフィールドの重鎮3「我らはスプリガン様を指示する!!領主なのに決断できないボガードなんて失敗した妖精だったんだからなぁ〜!!」
シェフィールドの重鎮の妖精達は、ボガードに対して罵声を浴びせ・・スプリガンに鞍替えするように彼らの近くへ寄っっていった・・。
ボガード「・・・・なんだこれは・・これは一体・・?」
アルト「ボガード・・これが『妖精』っていう奴だ。」
コーラル「ソールズベリーの住民達もまた、あの方々のようにオーロラ様を蔑み、ブルーナが企画した処刑に手を貸していたのです・・」
ボガード「・・そうだったのか・・。いずれにしても・・私もまた、彼らの自分勝手に振り回されるところだったのか・・。」落胆する
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/14(日) 21:08:04.38 ID:1h8MoVHD0
ドォォ〜〜ン!ドゴォォ〜ン!!(外の爆発音が鳴り響く)
シェフィールドの兵士1「正門の樹皮、13層まで融解してます!これ以上は無理かと・・」
スプリガン「イカン!!グズリー、ここは私に任せて早くあの武器を発射させんか!!」
グズリー「あぁわかっている!!ワレは妖精騎士アグラヴェインをこの手で倒し、ワレが牙の氏族で最強の妖精だと示さして貰おうか!!」タッタッタッタッ!!(天守格へ向かう)
ボガード「ま、待て!!渡り歩いただけの貴様にあの筒を使わせるわけには・・・」止めようとするが・・
スプリガン「いい加減だまらないか、私やウッドワスに負けた愚かな妖精ボガードよ!」拳銃をボガードの頭に向ける
シェフィールドの兵士達「!!!!」ガシャガシャ・・(アルトとボガード達を取り囲む)
アルト達「くぅ・・・・」取り囲まれる
シェフィールドの重鎮1「残念です。あなた様と共に、シェフィールドを守りたかったのですが・・」
ボガード「つぅぅ・・・・」
アルト達は味方であったはずのシェフィールドの牙の氏族達とスプリガンに取り囲まれ、身動きが取れない状態になっていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボガードのお城:天守閣(ブラックバレル配置場所)
グズリー「これだな・・よし!」ガシッ!(ブラックバレルの取っ手を持ち・・)
ギュゥゥゥ〜〜!!(エネルギーがチャージされる)
グズリー「妖精騎士アグラヴェインめ、ワレの『自身の結果を示す』目的の為に・・死んで貰おうか!!」ピピピッ!(妖精騎士アグラヴェインに標準を合わせ・・)
グズリー「これでも・・くらえぇぇ〜〜〜!!」ギュゥゥゥ〜〜ン!!(ブラックバレルのチャージが臨界となり・・)
ギュゥゥ〜〜!ドバァァ〜〜〜ン!!バリバリバリィィ〜〜〜!!(ブラックバレル、発射!!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:正門前
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!?」ブラックバレルの熱線を見て・・
二代目妖精騎士ガウェイン「な、なんだありゃ!?」ブラックバレルの熱戦を見て・・
女王軍の兵士達「うわぁぁぁぁ〜〜〜!?」絶叫する
ドバァァァ〜〜〜〜ン!!(女王軍がにブラックバレルの光に包まれる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボガードのお城:王室の間
スズカ「いけない!!みんな伏せて!!」
スプリガン「なに・・!?」後ろを見て・・
アルト「!?(間に合わない!!)」ガシッ!(子供達を庇う)
バーゲスト「アルトォォ〜〜!!」ガシッ!!(アルト達を庇う)
メリュジーヌ「くぅぅ〜〜!!」ガシッ!!(ハベトロット達を庇う)
キラァァァ〜〜ン!!ギュィィィ〜〜ン!!(バーゲストとメリュジーヌの純恋愛の宝石が光り出し、アルト達の周りに結界が張られる)
ビカァァ〜〜〜ン!!(ブラックバレルから放たれる光が周りを覆う)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
熊の姿の牙の氏族:グスリーによって、天守に取り付けられた『鉄の筒(ブラックバレル)』は放たれた・・。
彼やスプリガン自身、それで状況が変わるなんて思ってはいなかった。 ただ、戦況を打破する切っ掛けになれば、なんて、淡い期待で引き金に手を掛けた。
それがシェフィールドの終わりの始まり。
攻城戦を殲滅戦に変えてしまった、きっかけの一撃だった。
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/14(日) 22:02:52.71 ID:1h8MoVHD0
第6節:シェフィールド脱出戦
ーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:裏門近くの荒野
ギィィィ〜〜ン!!(黄金の穴が開く)
ドスン、ドスン、ドスン・・タッタッタッ・・・(穴から人影が出てくる)
黄金の巨人「ここがブリテン異聞世界・・『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』かぁ・・・。」辺りを見渡す
黄金の鎧の少女「なんか夜みたいだし・・こんな場所に妖精が居ると思うのかしら?」
黒服の女性「ふ〜ん・・こんな場所にあの子がいるとは到底思えないわ・・。」
黄金の巨人「そうだ。ここはアヴァロン・ル・フェの北部にある『シェフィールド』の近くの荒野だからな・・んっ?」目の前の光景を見て・・
ドォォ〜〜ン!!ドゴォォ〜ン!!(シェフィールド全体が火に包まれている)
黄金の巨人「どうやら・・既に事は進んでいる事は間違いないな?」シェフィールドの様子を見て・・
黒服の女性「これ・・なんか不味い状況よね?」シェフィールドの様子を見て・・
黄金の鎧の少女「どうするの?このままじゃ、目的のあの子はモルガン・ル・フェの軍隊に・・・」
黄金の巨人「わかってる・・我らも急いだ方が良さそうだな?」ヒュゥゥ〜ン!(飛んでいく)
黄金の鎧の少女、黒服の女性「・・・!!」ピョォォン!!(飛んでいく)
シェフィールド近くの荒野に突如、黄金の穴から現れた黄金の巨人と2人の女性は、シェフィールドに向けて飛んでいった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:城壁跡地(ブラックバレル発射後・・)
城の天守から放たれた光の束は、文字通り、戦場の空気を一掃した。
城門を攻めていた女王軍の兵士、600翅あまりが一瞬で消え去った。
城壁の上で奮闘していたシェフィールドの兵士達は全身から血を吹いて絶命した。
その弾道の近くにいた妖精達は眠るように息絶えた。
二代目妖精騎士ガウェインや妖精騎士アグラヴェインの猛攻を受けても揺るがなかった城壁は、もはや見る影のなく溶け落ちた。
その正門の前に立っていた妖精騎士2人と護送車の姿も、焼け焦げた白煙の中に霞んで、また。
アグラヴェインの兵士「アグラヴェイン様や・・ガウェイン様まで・・・」ガクガクブルブル・・・
ほんの一時、恐怖が戦場を支配する。女王軍は戦意を喪失し、勝ち鬨をあげるはずのシェフィールドの兵士達も、悪夢の中にいるように放心し、
グワァァ〜〜ン・・・バシュゥゥン!!(結界が解除される)
妖精騎士アグラヴェイン「つぅ・・・」パンパンパン・・(手についた砂を振り払う)
二代目妖精騎士ガウェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」肝を冷やす
結界を解除し、身体についた砂埃を払うように動く妖精騎士アグラヴェインと・・肝を冷やし、腰を抜かしている二代目妖精騎士ガウェインの姿がそこにあった・・・
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/14(日) 23:04:52.67 ID:1h8MoVHD0
ボガードの城:王室の間(壊滅状態)
ギュゥゥ〜〜ン・・・(結界が解除される)
バーゲスト「・・・!?。みんな、無事か!?」アルト達を見て・・
コーラル「えぇ・・なんとか無事よ?」
ルージュ「えぇ・・・。」
アルト「今、バーゲストとメリュジーヌの純恋愛の宝石が光って、結界のようなモノが張られた気がしたんだが・・」
メリュジーヌ「バーゲスト、さっきのは一体・・・」
バーゲスト「えぇ・・・(あの力・・まさか私の『心胸城砦(ファウル・ウェーザー)』の力が純恋愛の宝石によって強化され、アルトや子供達、みんなを守ったというのか?)」チョーカーにある宝石に触れながら・・
セツノ「あぁ・・あぁぁ〜〜・・・」辺りの光景を見て・・
ガイル「なぁ!?大変だぁ・・・!!」辺りの光景を見て・・
アルト「こ、これが・・ブラックバレルの力なのか?」辺りの光景を見ながら・・・
スプリガン「ツゥゥ・・今のは一体・・!?」辺りの光景を見て・・
アルト達はブラックバレルによって、弾道にある辺り全体が焼け落ちたシェフィールドの光景を目にしてた・・
スプリガン「はーーーは、はーーーー」目の前の光景を見て・・
シェフィールドの兵士「ボガード・・・様・・・ボガー・・・さ・・・」ドサッ・・(絶命する)
シェフィールドの重鎮達「ーーーーーーーーー」ドサドサ・・・(死んでいく)
スプリガン「はは、ははは、なははははははははは!なんですか、なんですか!素晴らしい、素晴らしい!!」歓喜する
スプリガン「見たまえ、お前達!これが天運でなくて何だというのかね!」
スプリガン「勝てるぞ!勝てるぞ!これさえあればアグラヴェインやイレギュラーズを根こそぎ殺すことが出来るぞ!!」
スプリガン「アグラヴェインだけではない!モルガンやウッドワス、それにオーマジオウやノリッジの『厄災溜まり』も!」
スプリガン「全て吹き飛ばせる、吹き飛ばせるのだ!なんて凄まじく、なんて素晴らしいのだぁぁぁ〜〜!!!!」大声を出す
でもスプリガンは気がつかない。見えているのに気づこうとしない。
死骸すらない女王軍の兵士の異常も。城壁や目の前で苦しんで死んだ兵士にも。城下で倒れていく妖精達にも。すぐ間近で、枯れ木のように倒れていく兵士達にも。
スプリガン「おい、グズリー!!次だ次!!次は二代目妖精騎士トリスタンを女王軍ごと・・・」天守にいるグズリーを見ながら・・
グズリー「な・・なんじゃ・・こりゃ・・・」ボロボロボロォォ〜・・(身体が砂塵と化す)
スプリガン「グズリー?おい、グズリーィィ〜〜!?アァ〜アァ〜アァァァ〜〜!?」砂塵と化すグズリーを看取りながら・・
黒い筒によって全ての魔力を吸われ・・熊の姿の妖精:グズリーは、自身の目的と野望と共に砂と塵のように身を滅ぼした。
しかしそれでもまた、自らの異常な精神にも気づこうもしないスプリガンは、砂と化したグズリーを落ちて消える線香花火のように見ていただけだった。
ボガード「なんてことだ・・・。シェフィールドが・・アルト達の帰る場所がぁ・・・!?」愕然とする
ハベトロット「ボガード・・・」ボガードのことを哀れむ
ボガード「私がアレを使ったとしても・・・シェフィールドは私の手によって、この光景と同じようになって・・・!?」マシュのことを見て・・
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/14(日) 23:51:16.47 ID:1h8MoVHD0
マシュ「あーーああ、あーーー」ドサッ・・(マシュが膝を折って膝をつく)
『予言の子』は失意から膝を折って、自らの罪を直視する。
あんなに大好きだった街の人々を傷つけてしまった事、だけじゃない。
あの『筒(ブラックバレル)』を持ってきたしまった事なのか?それともスプリガン達を止めることが出来なかった事なのか?
彼女が思った彼女の罪は、自分の弱さ全て。記憶を無くした事を言い分けに、自分が周囲に与える影響を、ここにいる意味を考えなかった浅はかさ。
スプリガン「クゥゥ〜〜!!グズリーめぇ・・アレを撃った途端に耐えられずに死ぬなんて、それでもあのボガードとウッドワスと渡り歩いた牙の氏族だったのか!?」激昂する
スプリガン「・・そうだ『予言の子』!お主ならより精確に扱えるのだろう!?今度はお主の手で、女王軍を地獄へたたき込ませるのだぁ〜!!フハハハハハ!!」高笑い
異常も気づかないスプリガンは、『予言の子』に目を付けて、彼女に向けて近づいていった。
しかし・・アルトやバーゲスト達、そしてボガードが見た『予言の子』の姿とは・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『(お前のせいで、世界は穢され・滅んでいくのだ・・・)』
マシュ「!!?。わたしは、なぜ・・・この美しい世界を、傷つけなくてはならないのでしょう・・・?私のせいで・・みなさんが・・・」嘆き悲しむ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「・・・・・」
バーゲスト、メリュジーヌ「・・・・・・・」
7人の子供達「・・・・・・・」
コーラル、カイニス「・・・・・・・」
ハベトロット「・・・・・・」
ボガード「・・・・!!。グォォォ〜〜〜!!」立ち上がる
ガシッ!!(ボガードがスプリガンの胸ぐらを掴む。)
ボガード「スプリガン!!貴様はなんてことをしてくれたんだ!!」大激怒
スプリガン「ヒィィ!?わ、私は何もしてない!?やったのはグズリーであって、そもそもあの『筒』は予言の子のモノであって・・」
ボガード「違う!!シェフィールドがこんなになってしまったのも・・あの妖精達が死んだのも・・全部スプリガンが・・キャップレスである貴様が招いたことじゃないかぁ〜!!!」ガバッ!(手を離し・・)
バキィィ〜〜ン!!(スプリガンを拳で思いっきり殴るボガード)
スプリガン「ゴッフゥゥゥ〜〜〜!?」バキベキッ!(歯が2・3本、折られる)
ドサッ!ゴロゴロロォォ〜〜!!ドサッ!!(ボガードに殴られ、歯を3本折られ、奥歯も抜けて壁に当たるスプリガン。)
ボガード「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」落ち着こうとする
スプリガン「イッタァァァ〜〜・・・。い、痛いじゃないか!?今ので歯が3本折れたぞ!?」殴られた顔を押さえながら・・
ハベトロット「あぁ・・・(あんな格好いいボガード、初めて見たわ・・。)」感心する
マシュ「ボガード・・・様・・・」泣きながら
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/15(月) 23:12:04.44 ID:TSDhSfax0
ガバッ・・!!(アルト達の目の前で土下座するボガード)
ボガード「許してくれアルト!!あの『黒い筒(ブラックバレル)』が危険なモノだと知らず、キャップレスなんかに使わせたことを許してくれ!!」土下座する
バーゲスト「ボガード・・・お主ってやつは・・。」
カイニス「ボガード・・・」
アルト「・・・・・・・」
アルト「こうなることはわかっていたんだ・・。ブラックバレルを使っていなくても、女王軍や妖精騎士アグラヴェイン達の主戦力が来た時点で、シェフィールドが陥ちるかも知れないって事を・・」
アルト「だがそれでも・・俺達はこの美しかったシェフィールドを守りたいという気持ちは以前から合ったんだ。なぜなら・・このシェフィールドこそが、俺とヴァージェ達と結ばれるきっかけとなった場所だからな・・。」
メリュジーヌ「アルト・・・」
アルト「顔を上げてくれ、ボガード。こんな事態を招いたのは君だけじゃない・・すぐに動かなかった俺にも責任がある。」
ボガード「アルト・・・」涙目の顔を上げる
アルト「シェフィールドはこの時点で陥ちるのは確実に決まってしまったが・・まだ全てが終わったわけじゃない!」
ハベトロット「そうだよ!!君は最初・・廃墟当然だったシェフィールドを復興し、一大城塞都市を築いてきたじゃないか!?」慰める
ボガード「お前達・・・」アルト達を見て・・
アルト「そうだよボガード!生きていれば、シェフィールドなんてまた復興できるかもしれないからな?」
ボガード「アルト・・みんな・・・。クゥゥ・・」涙を拭く
ボガード「そうだ・・我々はまだ終わってなどいない!!このシェフィールドに住み、色々な思い出を築き上げた我らはまだ生きている。」
ボガード「我らの住むこのシェフィールドを捨てるのは惜しいが・・だからって、シェフィールドがここで終わるとはまだ限らない・・。」
ボガード「シェフィールドへの思いがある限り、この街はいつか、何処かの場所で新たな形で蘇る。我らはそれを体現する者達でもあるんだ!!」
マシュ「ボガード様・・」ウルウルウル・・(泣きながら)
アルト「ボガード・・。」感心する
ボガード「裏門に行くぞ!!あそこを開けた北部の先に緊急時の避難場所がある。そこへ向かえば、何とかなるはずだ・・。」
コーラル「では、我々もそこへ行った方が良いかと・・?」
ボガード「あぁ・・今の我々にとって、逃げられる場所はそこしかない・・。」
カイニス「そうかもしれんな?ならとっととここを離れた方が・・・」
マシュ「待ってください!!街の人達は・・街の皆さんを助けに行かなければ!!」先に行こうとする
ボガード「よせ!お前も見ただろ・・私の部下だった牙の氏族達が、あんなキャップレスの言う事を信じ・・奴に寝返ったところをなぁ!?」
マシュ「でも私は・・私を慕ってくれた妖精の皆さまをこのまま頬って置くわけにはいかないのです・・」哀しそうな顔をする
ハベトロット「マシュ・・・。」マシュの表情を見て・・
ボガード「・・・・・。」マシュの表情を見ながら・・
アルト「・・・ボガード、裏門の先へ向かえば・・シェフィールドの妖精達は助かるんだよな?」
ボガード「あぁ・・!?まさかアルト、君はまだ彼ら妖精達の事を・・」
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/16(火) 00:10:28.44 ID:eIKT+PVj0
アルト「確かにこの妖精國に存在する妖精のほとんどは、一瞬の楽しみと快楽、自身の目的の達成の為なら昨日までの恩義を平気で捨てる・・とても救いようもない存在かもしれない・・」
アルト「でもだからって、そんな彼らをただ見捨てるのもどうかと思うんだ。妖精の中には、コーラルやマイクのような妖精もいるようだしね?」
コーラル「アルトさん・・。」
バーゲスト「アルトの言う通り・・そんな愚かな妖精達でも、自身らの意思で物事を決める猶予があっても良いと私は思ってもいい・・。」
メリュジーヌ「どうせあの妖精たちは妖精たちで、『どう死ぬのか?』・『どう生きるのか?』を決めるのは彼ら自身で決めるほうが、彼らのためだと思っているからね?」
ボガード「『どう死ぬのか?』・『どう生きるのか?』・・かぁ・・。」
オォォォ〜〜〜!!(妖精騎士達2人と女王軍の兵士達が融解した城壁から入ってくる)
パタパタパタァァ〜〜!!(二代目妖精騎士トリスタンが迫ってくる)
カイニス「どうやら・・迷っている時間はなさそうだな?」外の様子を見て・・
アルト「あぁそうだな・・。みんな、聞いてくれ!!」ジョルニやボガード達に向けて話す
アルト「俺とバーゲストとメリュジーヌで、侵入する女王軍達を打ち倒し・・裏門への侵攻を防ぎつつ、時間を稼ぐ・・」
アルト「ジョルニ達はカイニスとハベトロット達と一緒に裏門へ行き、そこの門を開いて逃走経路を確保してくれ!!」
ジョルニ「わかったよ父さん!ルージュ、みんな!!」
ルージュ達6人の子供達「アァ(えぇ)!!」頷く
ハベトロット「あぁ、任しておけ!!」ガッツポーズ
マシュ「はい!」頷く
ボガード「アルト、私も共に戦う!!妖精騎士アグラヴェインには、我らの話を盗み聞きした事もあるからな・・。」
マシュ「で、ですが・・ボガード様1人では・・」
ボガード「大丈夫だ。こんな怪我ぐらい・・牙の氏族である私にとってはかすり傷程度だ!心配する必要は無い。」
アルト「それに俺には、3つの力の1つである回復の能力『ヒール』があるからな。即死でなければ、問題ない。」
ハベトロット「ほら、だってさ。アルト達なら大丈夫さ!なんたって、あの妖精騎士だったバーゲスト達を妻にしちゃうぐらいだからさ!」
マシュ「そうですか・・。あ、あの・・どうかお気を付けて、ボガード様!」
ボガード「あぁ・・あとで裏門で会おう。ハベトロット、カイニス・・アルトの子供らと妃を頼む!!」
ハベトロット、カイニス「あぁ(おうよ)!!」タッタッタッタァ〜!!(走り出す)
マシュとコーラルとジョルニ達「ーーーーー」タッタッタッタァ〜!(カイニス達の後を追う)
マシュとコーラルとハベトロットを護衛するように、カイニスとジョルニ達は裏門へ向かって、城を降り始める
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/16(火) 07:03:36.34 ID:5nrfAPlc0
アルトによってボガードは正気でいられたが、代わりにスプリガンが他の妖精を使って、ブラックバレルを使うとは・・
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/16(火) 22:43:53.00 ID:eIKT+PVj0
ボガード「アルト、頼む。」傷口を押さえつつ、アルトに駆け寄る
アルト「あぁ!ヒール(回復)!!」キィィン!ジュググゥゥ〜・・(傷口を塞ぎ、ボガードを回復させる。)
ボガード「フウゥゥ・・・フングゥゥ〜〜!!」ギュィィン〜〜!!(身体の中の力を溜める)
ビリビリビリィィ〜〜!!(筋力が増し、一部の衣服が破れる)
ボガード「フゥゥ・・フゥゥ・・久しぶりの戦闘だが、これで私は戦える。行くぞ、アルト!!」アルトに顔を合せる
アルト「あぁ!!」
バーゲスト「アルト、私に掴まれ!一気に行くぞ!!」アルトを抱きかかえる
アルト「あぁ、頼むバーゲスト!!」バーゲストに掴まる
メリュジーヌ「えぇ!!」ギュィィ〜ン!!(仮面を付け、飛び立つ)
アルト、バーゲスト、メリュジーヌ、ボガードの4人は迫り来る女王軍の裏門への侵攻を抑えるべく、城の外へ飛び降りていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト達が城から出た直後・・・
スプリガン「おい、待て!?私を置いて行くじゃない!!私を『歪みの岬』まで案内を・・・」置き去りにされる
スプリガン「・・アァ〜〜クソッ!!何が妖精だ、何が『予言の子』だ、何がアルト・オルラントだ!!私は、アルトと違って・・何も出来る事なんて無かったんだぞ!!」激昂する
ガバァァ〜!(フード付きのローブを羽織る)
スプリガン「裏門から逃走経路を確保だと・・私はゴメンだからな!!」タタタタタッ!!(逃げ出す)
アルトやボガード達に無視され、孤独となったスプリガンは1人・・ルージュからこっそり奪った 特殊なフード付きローブを羽織り、別ルートからシェフィールドを脱出しようとしていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:城下へ向かう道にて・・・
バーゲスト「ハァァ〜〜!!」ジャラジャラァァ〜〜!!(鎖を使って、下に降りる)
アルト「〜〜〜〜。」バーゲストに掴まる
メリュジーヌ「・・・・・・!!」ビュゥゥ〜ン!!(空から向かう)
ボガード「フンッ!ハァァ〜〜!!」ピョンピョン!(壁と木を蹴りつつ、城下へ向かう)
アルトとボガード達4人は、それぞれの動きで城下に向かって突き進んでいた・・。
ボガード「・・・・・・。」バーゲストの事を見ながら・・
バーゲスト「・・・・・・」前を見て進んでいる
ボガード「・・・。(随分と成長したな・・バーゲストよ。)」バーゲストの事を思いながら・・
城下へ向かう途中・・ボガードはバーゲストに対して、ある出来事を思い出していた・・。
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/17(水) 00:00:26.09 ID:QCmqyOdF0
400年前・・女王暦1615年:オックスフォード近く(涙の河)
ゴロゴロゴロォ〜!ビカァァ〜〜ン!!ザババァァ〜〜!!(大雨が降り注ぎ、川が氾濫しそうになる)
牙の氏族1「うわぁぁ〜〜!?」風に飛ばされる
牙の氏族2「ノワァァ〜〜!?」川に流される
牙の氏族の兵隊長「ここままでは、オックスフォードが河の増水で沈んでしまいます!!」焦る
ウッドワス「くぅぅ・・おい、ファウル・ウェーザー・・いつになったら壁を作ってくれるんだ!!このままでは、オックスフォードが河の底に沈んでしまうんだぞ!?」
ファウル・ウェーザー「ふん!オックスフォードでタダ飯が喰えると思って、コーンウォールから出張したんだが・・わしの力を涙の河の氾濫防止に使うのが目的だったとはネェ〜?」生意気そうにする
ウッドワス「つぅぅ・・・(一夜で大聖堂を作り出す力を持つあやつ(ファウル・ウェーザー)を使って堤防を作り、なんとか河の増水を防ごうと考えたが・・)」
ウッドワス「(こんな気まぐれで面倒くさい性格の妖精に・・この誇り高い牙の氏族である私が振り回されるなんてぇ〜〜!!)」キリキリキリ・・(ストレスがたまる)
ファウル・ウェーザー「ふっふぅ〜ん♪」ホジホジホジ・・(鼻くそをほじる)
女王暦1615年の雨期・・オックスフォードとノリッジを結ぶ涙の河を中心にこの世のものとは思えない大粒の大雨が降り注ぎ、オックスフォードは河の氾濫に巻き込まれようとしていた・・。
『大雨の厄災』と呼ばれるこの『厄災』は、水の大妖精と呼ばれてた大妖精『ドラケイ』を暴走させ・・河の水を溢れさせるように涙の河の近くを暴れ回った・・。
この『大雨の厄災』に対処すべく、女王陛下の命令により周辺近くの妖精達と共に堤防を作り・・何とか川の増水による氾濫を防ぎつつあった・・。
牙の氏族の兵隊長「ウッドワス様!!河の近くに向かって、牙の氏族だと名乗る子供の妖精がこっちへ向かっていると通報があって・・」
ウッドワス「なに!?まさか黒犬の娘が・・。あんなのほっとけ!あんないずれ『厄災』となり得るあやつなど、河の氾濫で溺れてしまえば良いってもんだ・・。」
牙の氏族の兵隊長「へ、へぇ・・・。その娘については、ボガード様が対処に向かわれたと報告がありまして・・」
ウッドワス「!?。(ボガードめ、余計な事を・・・。)そんなの勝手にしろと伝えていろ!!」キリキリキリ・・
牙の氏族の兵隊長「へ、へい!!」頷く
妖精國を襲った大厄災:『モース戦役』から400年がたった頃・・オックスフォードの領地で1人の妖精がこの世に生まれた。
牙の氏族の妖精でありながら、その姿に牙と毛皮がなく・・姿もまた、風の氏族と同じ体型をしていた・・。
それはかつて排熱大公ライネックの次代、ウッドワスが倒したモースの王が死に際に放った言葉の通りの姿を持った妖精そのものだった・・。
野生の掟(ワイルドルール)を宿し、弱肉強食の理で育つ、強者となるべくして生まれた人の姿の黒犬・・。
愛した者を食べて生きる、この世のものとは思えない、とてもおぞましい妖精の存在に・・
当時のウッドワスや他の牙の氏族の妖精達は、その『黒犬の娘』である妖精を迫害していたのであった・・。
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/11/17(水) 06:48:14.19 ID:Eucwj26j0
ファウル・ウェーザーのあの怠惰ぶり・・。バーゲストがファウル・ウェーザーを喰らう理由もなんとなくわかる気がする。
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/17(水) 23:35:47.29 ID:QCmqyOdF0
オックスフォード近く(ウッドワスが居る所の近く)
ザァ〜〜ザァ〜〜ザァー〜〜!!(大雨が降りそそぐ)
幼少のバーゲスト「アァァァ〜〜〜〜!!」大雨の厄災に向かっていく
ドラケイ「ォォォォ〜〜〜〜!!」ザッバァァァ〜〜〜ン!!(川の水を放つ)
幼少のバーゲスト「きゃぁぁ!?」流されそうになる
ボガード「バーゲスト!!」ガバッ!(バーゲストを川の水から助け出す)
ボガード「おい!!大丈夫か、バーゲスト!?ここは危険だ!!」
幼少のバーゲスト「離して!!私は牙の氏族として、あいつをやっつけるのだからぁ〜〜!!」バタバタバタ!!(暴れる)
ボガード「今のお前ではとても敵わぬ!!ここは一旦戻るんだ!!」ダダダッ!(オックスフォードへ引き返す)
ボガードは大雨でズブ濡れになりながらも、河の水に引きずり込まれそうだった幼少のバーゲストを助け出し、オックスフォードへ戻っていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オックスフォード:とある屋根ありの所
ボガード「どうしてあのような事をしたんだ!?危うく河に引きずり込まれる所だったぞ・・・。」叱る
幼少のバーゲスト「だって・・・他の牙の妖精達みんな、私の事をいじめたり・酷い事を言ってくるの・・」哀しそうにする
幼少のバーゲスト「私・・牙の氏族なのに、みんなと違って身体に毛が無いし・・人間の子供のようだし・・。」
幼少のバーゲスト「ウッドワス様なんて・・私の事をいつも、『厄災の子・黒犬の娘』だとずっと言ってくるの!」
ボガード「・・・・。そんなことで泣くようでは他の妖精達から馬鹿にされるのも無理はないなぁ・・。」
幼少のバーゲスト「うん・・。だから私は・・牙の氏族として、私の事を認められたくて・・あの厄災を倒そうと思ったの・・。」
ボガード「そうだったか・・。だだ力も魔力もとても未熟とも言えるいまのお前では、あの『大雨の厄災』に返り討ちに遭うだけだぞ?」
幼少のバーゲスト「うぅぅ・・・。」泣きそうになる
ボガード「誰からも認められなくても、お前は誇り高き牙の氏族なのは確かだ。私にとってはな・・・」
幼少のバーゲスト「ボガード様・・・。」
ボガード「牙の氏族たるモノ、強くあらねばならない・・。無く暇があれば、その刻を己自身を鍛える事に使え!」
幼少のバーゲスト「!!?。はい!わたし、強くなりますっ!」
ボガード「ふん。そうだな・・そんなお前に一言言おう・・。一度しか言わんから、よく聞いておくんだな。」
ボガード「『犬と呼ばれたくなければ、爪と牙で戦わなければよいバーゲスト。尊き血を継ぐ者よ。おまえは、優れたその角(けん)で戦うのだ』」
幼少のバーゲスト「私の・・この角で・・」自身の角を見ながら・・
ギュウオォォ〜〜〜ン!!ドガァァァ〜〜〜ン!!(モルガンの攻撃が『大雨の厄災』を討ち払う)
ピカァァ〜〜ン!ギラギラギラァァ〜〜・・(空が黄昏に戻っていく)
モルガンが駆けつけ、『大雨の厄災』と共に水の大妖精『ドラケイ』を葬り去り・・
そこから雨雲が晴れていき、ボガートとバーゲスト2人を光り照らすのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私が思いつきで言ったその事をいたく気に入ったその子はそれ以来、自身の手に剣を持つようになり・・
彼女は漂流物の書物から得た『円卓の騎士』を手本に、彼女は騎士として日々の鍛練を積み、女王に見初められる程に成長し・強くなった・・。
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/18(木) 23:50:07.50 ID:1XHCoNrO0
200年前・・・女王暦1800年:キャメロット(玉座の間)
モルガン「黒犬公■■■■■。貴殿のその力量、騎士としての強さと功績を認め、貴殿に妖精騎士の称号を与える。」
■■■■■(バーゲスト)「ハッ!ありがたきお言葉、感謝いたします。」
モルガン「うむ。では貴殿を妖精騎士として任命すると共に、着名する名を貴殿の名として名乗るがいい・・」ガシャン・・(黒剣を彼女に向ける)
キラァァァ〜〜ン!!(魔方陣が敷かれ、輝く)
モルガン「今日から貴殿の名は・・『妖精騎士ガウェイン』だ。」
モルガン「ガウェイン。その力と角(けん)を持って、我が妖精國を守る盾となれ。」
■■■■■→妖精騎士ガウェイン「ハッ!!この妖精騎士ガウェイン・・この名に誇りを持って、あなた様に忠誠を誓います。」
パチパチパチパチィィ〜〜!!(氏族長と30の大使達の拍手喝采)
ボガード「・・・・・・。」拍手もせずにただ見ている
女王暦1800年・・。女王モルガンに見初められた彼女(バーゲスト)は、彼女を妖精暦の終わり以来・・咳が空白であった妖精騎士の称号を受領されたと共に彼女は『妖精騎士ガウェイン』となった。
強者として生まれ落ちた事に悩み、弱者を搾取し続けなければならない自分を憎む、見苦しい泣き顔を見せていた彼女がここまで成長するとは、正直わたしも驚きだった。
しかし彼女が妖精騎士となった時点で、わたしは彼女(バーゲスト)の事を思い返すことをやめることにした・・。それは自分自身のためであり、彼女自身のためでもあった。
もし彼女がわたしに牙を向けたとしても、憎しみの感情を持つ相手に傷もつかないわたしの亜鈴を適用させるためであり、彼女やわたし・・互いに迷いもなく戦う為でもあるのだ。
彼女は妖精騎士となり、自ら進んでモースから妖精を守る盾となり・・彼女は『キャタピラー戦争』を妖精の勝利へと導いた。
弱者の気持ちを理解し、強者である事に責任を求める彼女にとっては・・彼女が『妖精騎士ガウェイン』なるという事は必然だったのかも知れなかったと・・その時のわたしはそう思っていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在・・・(城下近くの所にて)
ボガード「(今思えば、もし私とバーゲストがアルトと出会わなかったら・・今でも私とバーゲストは、互いに争う形となっていたかもしれない・・。)」
ボガード「(その時は・・私があの『鉄の筒(ブラックバレル)』を使い、その力に魅入られ・・自分自身が壊れるまであの筒で全てを焼き払っていたのかも知れない・・。)」
ボガード「(だが、だからこそ・・アルトが出会った事で、バーゲストは黒犬の楔から解き放たれ、私は生まれ変わる事が出来た・・。)」
ボガード「(こうしてバーゲストとメリュジーヌと共闘できる事に、私は誇りに思っているぞ・・アルト!)」アルトとバーゲストの事を見ながら・・
女王軍の兵士1「なっ!?上から来るぞ!!」構える
女王軍の兵士達「〜〜〜!?」武器を構える
ボガード「グガァァ〜〜〜〜!!」ビュゥゥ〜〜ン、ガシュン!!(爪で引っ掻く)
ガシュン!!バシュゥゥ〜〜〜!!(女王軍の兵士達が切り裂かれる)
女王軍の兵士達「ーーーーーーーー」ガシュゥゥ〜〜・・(身体を斬り裂かれる)
ボガード「来るがいいモルガンの猟犬共!!このシェフィールドの牙の氏族、ボガードが相手になるぞ!!」ジャキン!(爪をたてる)
メリュジーヌ「・・・・・!!」ガシィィン!!(降りてくる)
バーゲスト「・・・・!!」ドシィィ〜〜ン!!(着地する)
アルト「・・・・!!」構える
アルト、バーゲスト、メリュジーヌ、ボガードの4人は、女王軍の兵士達の前に立ちはだかり・・その兵士達の倒すように彼らは戦う体勢を整えていた。
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/18(木) 23:53:28.21 ID:1XHCoNrO0
あり得るはずがなかった・・バーゲストとボガードとの共闘・・。
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/19(金) 23:10:32.03 ID:FrdlSNcM0
数分前・・・シェフィールド:城壁跡地にて・・
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」シェフィールドの今の状況を見る
二代目妖精騎士ガウェイン「た、助かったぜ・・。感謝するぜ、アグラヴェイン・・。」感謝を送る
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・危うくあの熱線をモロに受けるところだったわぁ・・。」汗を拭く
妖精騎士アグラヴェイン「(あの黒い閃光・・・間違いなく『ブラックバレル』ね。アプリ版FGOで見たことあるけど、これほどとは・・)」
妖精騎士アグラヴェイン「(ウィンキーにシェフィールドに潜入中のスプリガンとグズリーを煽らせ、内乱を誘おうと頼んだが・・まさか『ブラックバレル』を使ってくるとはね・・。)」
妖精騎士アグラヴェイン「(本家FGOではボガードが使ったシーンはあったけど、一体誰があのブラックバレルを撃ったのか・・。)」
妖精騎士アグラヴェインはグズリーがブラックバレルを使用した事を知らず、誰がブラックバレルを使用したのかを考察しつつ、燃えさかる城壁跡地の様子を見ていた・・。
アグラヴェインの兵士「おお・・・アグラヴェイン様、ガウェイン様!信じられない、ご無事でしたか!」
妖精騎士アグラヴェイン「・・信じられない・・・・?あの光弾の事を言っているのか?あんな熱いだけの魔力光に私がやられるとでも・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「確かにあれは鉄の毒も帯びているのだが・・モルガン陛下の一撃に比べればあんな攻撃など、下の下の内よ。」
妖精騎士アグラヴェイン「私に結界を張らせるぐらいの魔力光だが・・見ての通り、私とガウェインが無事であると証明している・・。」
二代目妖精騎士ガウェイン「あぁ・・俺もあれを見て、肝が一瞬冷えたが・・アグラヴェインが平気というなら、安心だな?」
二代目妖精騎士ガウェイン「おい、さっさと進軍を再開しろ!それでもキャメロットの精鋭の兵士だというのか、クソッタレ!!」怒鳴る
二代目妖精騎士ガウェイン「ボガードの奴らは何を血迷ったか、最強の守りを自分の方から壊してくれたからなぁ?」
二代目妖精騎士ガウェイン「とっとと中に入って城下にいる者らを、1人残らずぶっ殺してやろうぜ!!」ジャキィィン!!(妖精剣ソードアルタイルを掲げる)
女王軍の兵士達「オオオォォォ〜〜〜〜!!」士気が高まる
妖精騎士アグラヴェイン「待ちなさい、二代目妖精騎士ガウェイン。まだシェフィールド内部へ行くには少し早いわ・・。」
二代目妖精騎士ガウェイン「はぁ!?何言ってるんだアンタは・・・。城壁が崩れている今こそ、シェフィールドに残る奴らを一掃できるんじゃないのか!?」
二代目妖精騎士ガウェイン「それとも、あの魔力光線に怖じ気づいたのかぁ・・妖精騎士アグラヴェインよぉ〜?」煽る
妖精騎士アグラヴェイン「そうではない。いま兵を進めたとしても、彼女の毒牙に巻き込まれ、自分から死にに行くような事だと言ったのよ・・。」
二代目妖精騎士ガウェイン「彼女って・・・まさか、今ここで『奴』を出す気か!!」驚く
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。」タッタッタッ・・(護送車の所へ向かう)
アグラヴェインの兵士「奴って・・・まさか『二代目妖精騎士ランスロット』様を護送車から出すと!?それは不味いですよ!!」
アグラヴェインの兵士「ランスロット様の異端の亜鈴の力はとても我らにとっても手の施しようがない程、危険きわまりないモノでして・・」
アグラヴェインの兵士「第一、この護送車の倒れようから見て・・いくらあの二代目妖精騎士ランスロット様でも、あの魔力光を受けていたとしたら・・」護送車の様子の見ながら・・
アグラヴェインの兵士がブラックバレルの一撃で斜め倒しになっている護送車に近づき、小さく壊れ開いている部分から中を見ようとすると・・
謎の黒い手「!!!!」ガシッ!(兵士の腕を掴む)
アグラヴェインの兵士「!?」腕を掴まれる
謎の黒い手「グガァァァ〜〜〜!!」ガリガリィィ〜〜!!(中に引き込む)
アグラヴェインの兵士「わ、ワァァァ〜〜〜〜!!?」引き込まれる
ガリッ、ベキッ、バキッ、ボキッ!!(引き込みながら、兵士を喰らいつく)
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/19(金) 23:55:05.25 ID:FrdlSNcM0
女王軍の兵士達「〜〜〜〜〜!?」ドン引きする
女王軍の兵士1「あのような魔力光でも二代目ランスロット様はご存命とは・・・」ガクガクブルブル・・(震え上がる)
女王軍の兵士2「あぁぁ・・だからオレ、あいつの側の軍列に行きたく無かったのにぃぃ・・」ブルブルブル・・(震え上がる)
二代目妖精騎士ガウェイン「おいおい・・大丈夫なのかよ、これは・・?」周りの状況を見ながら・・
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」護送車に近づく
サラサラサラァァ〜〜・・・(黄色い夢の砂を護送車の中に入れ込む)
妖精騎士アグラヴェイン「落ち着けランスロット・・・あなたが興奮するのもわからなくないわ。あなたの事を苦しめているその元凶がすぐ目の前に広がりつつあるのだからね?」
謎の黒い手→二代目妖精騎士ランスロット「グゥルルルル〜〜・・・・」うなり声を上げる
妖精騎士アグラヴェイン「でも大丈夫。あなたの力があれば、あなたを苦しめるモノを消し去ることが出来るわ?」サラサラ〜・・(砂を動かす)
二代目妖精騎士ランスロット「・・・・・・。」黙り込む
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・!!」ビィィィン!!
ガチャッ!ガシャ!ガシャァン!ガシャ!ガチャガチャッ!!(護送車のロックを開け始める)
妖精騎士アグラヴェイン「行きなさい■■■。あなたの手で・・このシェフィールドにいる者すべてをあなたの同族へと変えるがいい・・。」最後のロックに手を掛ける
二代目妖精騎士ランスロット「・・・・・・。」大人しくしている
女王軍の兵士達「・・・・・。」緊張が走る
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・。」ゴクッ!(つばを飲む)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・行け。」ギィィン!!(最後のロックを開ける)
ドガシャァァ〜〜〜ン!!(鋼鉄の護送車の扉が勢いよく開く)
ピョォォ〜ン、ガシャンッ!(着地する)
二代目妖精騎士ランスロット「・・・グルルルゥゥ〜〜〜!!」ガシャン、ガシャン・・(手にある2本の槍を構える)
ガシャン!ダダダダダダァァァ〜〜〜!!(シェフィールドに向けて走り出す)
黒い鎧を装着し、頭には黒く禍々しい西洋甲冑の兜を被った少女のような妖精騎士・・。
まるでバーサーカーのランスロットを思わせる姿と思わせる妖精騎士の少女は、崩れた城壁からシェフィールドの城下に向けて走っていった・・。
妖精騎士アグラヴェイン「(これでよし・・。)進軍よ!ランスロットに続けぇぇ〜〜!!」号令を出す
女王軍の兵士達「お、オォォォ〜〜〜〜!!」ダダダダダダァァァ〜〜!!(軍を進める)
妖精騎士アグラヴェインの号令と共に、正門からなだれ込むように女王の軍隊が攻め入っていった・・。
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/19(金) 23:57:40.93 ID:FrdlSNcM0
ついに二代目妖精騎士ランスロットも動き出す!
そしてシェフィールドの妖精達は一体どうなるのやら・・
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/20(土) 09:00:56.34 ID:cQN2dNtV0
シェフィールド:城下町(崩れた城壁側)
シェフィールドの兵士1「ゆけ!ゆくんだぁぁ〜〜!!」号令を出す
シェフィールドの兵士達「オォォォ〜〜〜!!」応戦する
二代目妖精騎士ランスロット「グガァァァ〜〜〜!!」ピョォォ〜ン!(飛び出してくる)
シェフィールドの兵士1「あ、あいつはまさか!?」目の前を見て・・
二代目妖精騎士ランスロット「ガルルゥゥ〜〜!!」ギュウィィ〜〜ン!!(双方の槍の先端が回転する)
シェフィールドの兵士1「う、うわぁぁ〜〜!?」襲われる
ガジュッ!ギュグチャァァ〜〜!!(ドリル状の双方の槍で兵士らを惨殺する)
二代目妖精騎士ランスロット「ガウゥゥ〜〜・・・」ギロリッ!(シェフィールドの兵士達を見つめる)
シェフィールドの兵士達「ヒィィ〜〜!?」怯える
二代目妖精騎士ランスロット「グルルゥゥ〜〜・・・・!?」何かを思い出す
妖精騎士アグラヴェイン(伝達の声)「(『予言の子』は殺すな。モルガン陛下に献上する大事な捕獲対象だからね?)」
妖精騎士アグラヴェイン(伝達の声)「(『予言の子』は必ずしも裏門から逃げると思われる。先回りをし、あなたの同族と共に『予言の子』以外の彼女に組する妖精達を抹殺せよ・・。)」
二代目妖精騎士ランスロット「・・・・・・・ガウッ!!」ピョォォ〜ン!!(勢いよくジャンプする)
ガタンッ、ダダダダダダァァァ〜〜!!(裏門に向けて走っていく二代目妖精騎士ランスロット)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:城下町(正門先の中央)
オオオォォォ〜〜〜〜!!(女王軍の兵士達がなだれ込んでくる)
正門から女王の軍がなだれ込み、シェフィールドの兵士達が応戦する。
家に立てこもり、押し入ってきた女王軍に手を合せ降伏する住民達。 正門の陥落を見て、我先に裏門へと急ぐ住民達
スプリガン「〜〜〜〜〜。」隠れながら街から逃げ出す
ジョルニ達とは反対側の所から・・フードを被り、独学でシェフィールドを脱出しようとするスプリガン。
特殊なフード付きのローブの効力で、誰にも認識されず・・ただ戦火を避けつつ、シェフィールドの正門へと進んでいくのであった・・。
そんな中で・・・
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2021/11/20(土) 21:54:03.20 ID:cQN2dNtV0
ジュボォォ〜〜!!(業火が放たれる)
女王軍の兵士1「ーーーーーーーーー」ジュボォォ〜〜!!(炎に焼かれる)
女王軍の兵11「なぁ・・・あの炎の壁はまさか!?」炎が放たれた先を見て・・
バーゲスト「ハァァァ〜〜〜!!」ガウゥゥゥン!!(魔犬の斬撃)
女王軍の兵士2「ぐわぁぁぁ〜〜!!」ガシュゥン!!(切り裂かれる)
女王軍の兵士1「せ、先代の妖精騎士ガウェインだぁ〜!?」叫ぶ
ボガード「グガァァ〜〜!!」ガシュン!!バシュゥゥ〜〜!!(爪で敵を引き裂く)
女王軍の兵士達3「ーーーーーーーー」ガシュゥゥ〜〜・・(身体を斬り裂かれる)
シェフィールドの兵士達「ぼ、ボガード様!?」後ろを振り返る
ボガード「フンッ!!」ドシィィン!!(着地する)
メリュジーヌ「ヤァァァ〜〜!!」ババババァァ〜〜ン!!(空から光弾を連射する)
女王軍の兵士達4「ぐわぁぁぁ〜〜!!」爆風に巻き込まれる
アルト「ヒール(改悪)!!」キィィン!!ペチ、ペチッ!!(女王軍の兵士達5に触れる)
女王軍の兵士達5「ーーーーーーーーーーーー」バシュゥゥン!!(内部から破裂する)
アルト、バーゲスト、メリュジーヌ、ボガードの4人が攻め込んでくる女王軍の兵士達を一掃する
シェフィールドの兵士達「オォォ〜〜!!ボガード様、バーゲスト様が戦場に来てくれたぞぉぉ〜〜!!」歓声を上げる
ボガード「お前達、このシェフィールドはもう持たん!急ぎ裏門へ向かい、城下の住民達を避難させるんだ!!」
シェフィールドの兵士「えぇぇっ!?しかし裏門を開けてしまえばそこから・・・」
ボガード「良いから行け!!話は追って離す。さっさと行くんだ!!」命令する
シェフィールドの兵士「は・・ハハッ!!」タッタッタッタッ!!(走り去る)
シェフィールドの兵士達「〜〜〜〜〜!!」タッタッタッタッ!!(裏門へ急行する)
ボガード「よし。住人達の避難は彼らに任せて、我らは正門から入ってくる奴らを片付けるぞ!!」
アルト「あぁ!!」
バーゲスト「フン・・キャメロットの精鋭である女王軍の兵士でも、我らの力の前では・・・」
ゴロゴロゴロォォ〜〜!!バリバリィィ〜〜!!(落雷が放たれる)
アルト「!!!」ギュウイィィン、ガキガキガキキン!!(バリアで防ぐ)
ボガード「ツゥゥ・・・今の落雷はまさか!?」前を見る
タッタッタッタッ・・(妖精騎士アグラヴェインと二代目妖精騎士ガウェインがやってくる)
パタパタパタァァ〜〜・・スタッ!(二代目妖精騎士トリスタンが降りてくる)
二代目妖精騎士ガウェイン「クッフフフフフゥ〜・・・。」シャキィン!(妖精剣ソードアルタイルを光らせる)
二代目妖精騎士トリスタン「フフフフフ・・・・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・。」
アルト「妖精騎士アグラヴェイン・・。」睨み付ける
551 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/20(土) 23:43:41.78 ID:cQN2dNtV0
二代目妖精騎士トリスタン「あらあら?先代の妖精騎士お二人方に異界の降臨者・・それに愚かな牙の氏族のボガードが揃って、戦場に参戦するとは・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「今更過ぎると思っているが・・会えて光栄に思えるぞ、先代様?」二ヤァァ・・(笑う)
バーゲスト「くぅ・・お前達が、モルガンを裏切った後に新たに任命した二代目の妖精騎士・・異端の妖精(イレギュラーズ)の妖精達か?!」
二代目妖精騎士トリスタン「アハハハハ!そうよ、私が先代の妖精騎士トリスタン・・裏切り者のバーヴァン・シーに変わってトリスタンの名を着名した、二代目の妖精騎士トリスタンよ?」
メリュジーヌ「・・・・・。(こいつらが私たち妖精騎士の代替わり・・。いかにも異端と言える連中だな・・。)」
妖精騎士アグラヴェイン「久しぶりだな、三澤亮太・・・。いや、今は『アルト・オルラント』と呼んだ方が良いかと?」
アルト「どっちでも構わない・・。アグラヴェイン・・あんたとはキャメロット以来だったな?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・あなたとまともに話をしたのは3年前、シェフィールドで開かれたあなたとその妻である3人の妖精達の結婚式以来とも言える・・。」
アルト「そうだな・・あの時あなたは、土の氏族『オーヴェ』と名乗り、俺達のことを監視していたんだよな?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・・あなたが女王陛下の懐刀であった先代の妖精騎士達を手を掛け・裏切らせたことで、今や私は最強最高の妖精騎士として君臨することが出来たわ・・。」
アルト「つぅぅ・・自身の名誉と地位を手にするために、俺とヴァージェ達を利用したと言うのか・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・おかげで私は、先代となった妖精騎士バーゲスト達に変わって、女王陛下の右腕として君臨することが出来たのですから・・。」
アルト「目的は一体何だ!!俺と同じ『別世界の人間』であるのなら、あなたはこの妖精國で一体なにをしようとするんだ!?」
アルト「各妖精國の氏族長の座をあなたの部下であるイレギュラーズのメンバーと入れ替えて、一体なにを企てているというのだ!?」
妖精騎士アグラヴェイン「フン・・私の目的を聞いてどうするのかしら?(スプリガンの奴め・・やはり私の事を恐れて彼にバラしたか・・)」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたに答える質問はない。私は女王陛下の命令通り・・このシェフィールドに存在する全ての妖精達を葬り去る。ただそれだけよ・・」
ボガード「グゥゥゥ!!それが貴様らがこのシェフィールドに来た理由と言う訳か!!」
アルト「・・・簡単に教えてくれないって事だな・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「ガウェイン、トリスタン・・・バーゲストとメリュジーヌのことは任せる。アルト・オルラントは私が相手にするわ。」
二代目妖精騎士ガウェイン「そうかい・・。なら俺は先代の妖精騎士ガウェイン・・バーゲストをやらせて貰おうか!!」構える
二代目妖精騎士トリスタン「なら私は、メリュジーヌを相手にするわ・・。」構える
バーゲスト「クゥゥ!!舐めた口を言うか、我らの実力も知らないくせに!!」ジャキン!(妖精剣ガラティーンを構える)
メリュジーヌ「クゥゥ・・!!」ジャキン!(武器を構える)
バーゲスト、メリュジーヌ「ハァァァァ〜〜〜!!」ダダダダァァ〜!!ギュゥゥ〜〜ン!!(立ち向かう2人)
2人の二代目妖精騎士「・・・・・!!!」ダダダァァ〜!!パタパタァァァ〜〜!!(迎えうつ)
先代の妖精騎士であるバーゲストとメリュジーヌと二代目の妖精騎士と名乗るガウェインとトリスタンが、シェフィールドの中央階段前で互いに激突し始める・・
妖精騎士アグラヴェイン「さて、私は三澤亮太・・あなたの相手はこの私よ。」
アルト「クゥゥ・・・!!」構える
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/21(日) 21:45:07.78 ID:700GEJ5W0
ボガード「妖精騎士アグラヴェイン!!私を忘れてもらっては困るなぁ〜?」バキボキッ!(手を鳴らす)
妖精騎士アグラヴェイン「ボガード・・そうか、お前もいたんだよな?」
ボガード「妖精騎士アグラヴェイン・・我らの話を盗み聞きをした挙げ句にシェフィールドに攻め込んだこと、その行為は万死に値する!!」
ボガード「貴様など・・この牙の氏族である私が引導を渡してやるぞ!!」ビョンッ!!(妖精騎士アグラヴェインに迎え立つ)
アルト「ちょ・・ボガード、待て!!」手を伸ばすも、先起こされる
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」眼を瞑り、眼鏡を少し動かす
ボガード「ガァァァ〜〜〜!!」ジャキィィン!!(ボガードの爪が光る)
妖精騎士アグラヴェイン「!!!!」ビィィィン!!(手をボガードに向ける)
ビィィィン!ピタッ・・
ボガード「な、うぅ・・動かない!?どういう事なんだ・・!?」モガモガ・・(空中で静止している)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・邪魔だ。」ヒュンッ、ビィィン!!(ボガードを吹っ飛ばす)
ボガード「(しまった!!彼女には念力が・・・)ヌワァァ〜〜〜!?」ビュゥゥ〜〜ン!!(街の左端まで飛ばされる)
アルト「ボガード〜〜!!」飛ばされるボガードを見て・・
妖精騎士アグラヴェイン「これで邪魔する者はいなくなったわ・・。」ヒュン、ガチャァン・・(剣をアルトに投げ落とす)
アルト「そ、それは・・・」投げ落とした剣を見て・・
妖精騎士アグラヴェイン「それは3年前・・・あなたがモルガン陛下と戦った際に落とした『クレイモアの剣』よ?受け取りなさい・・。」
アルト「アグラヴェイン・・・。なぜ俺にこの剣を・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「三澤亮太。あなたの能力はモルガン陛下との一騎打ちの際に見ている・・。ブランクがあるとはいえ、その能力は未だに健在なはず・・」
妖精騎士アグラヴェイン「だが私は、敢えてあなたが言うように・・同じ『人間』としての戦い方で挑むわ。」シャキィィン!(レイピアを取り出す)
アルト「・・・『人間』として剣で戦えというのだな・・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。でなければ、互いにフェアじゃないからね・・・?」
アルト「くぅぅ・・・(強力な力を持っているのに、敢えて剣1つで戦うなど・・余裕をかましているのか?)」
アルト「(だが『ザ・ワールド』も『ヒール』もまた、強力であるが近接的な戦いのみで彼女(妖精騎士アグラヴェイン)みたいに遠距離と中距離の戦いには不向きだ・・。)」
アルト「(怪しいと思えるが、ここは彼女の誘いに乗るとしよう・・。)良いぜ・・やってやろうじゃないか!!」ジャキン!(剣を拾い、構える)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!!」シャキン!!(レイピアを構える)
ボォォ〜〜!!バチバチバチィィ〜〜!!(辺りが燃えさかる)
アルト「・・・・・・・」にらみ合う
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」にらみ合う
アルトと妖精騎士アグラヴェインは、階段の上で互いに目をにらみ合いながら、2人が持つ剣を片手に持ち、構えていた・・
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/21(日) 23:20:41.53 ID:700GEJ5W0
アルト「ハァァ〜〜〜!!」ダダダァァ〜!(前に出る)
妖精騎士アグラヴェイン「ハァァ〜〜〜!!」(前に出る)
ガキンッ!ジャキン!!ヒュッ、ヒュッ、ヒュン!(剣がつば競り合い、レイピアで突こうとする妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士アグラヴェイン「フンッ!フッ、フゥッ!ヤァァ!」ヒュン、ヒュッ、ヒュン!!(レイピアによる突き攻撃)
アルト「フッ、クゥッ、フゥゥ・・!!」ヒュン、ヒュン!(攻撃を避ける)
アルト「ハァッ!つらぁぁ!!」ジャキン!ガキン、ガキィィン!!(剣がつば競り合う)
妖精騎士アグラヴェイン「フゥッ、フンッ!テェェイ!!」ジャキン、ガキィン!ヒュン、ヒュン!(かわしつつ、攻撃する)
アルトは自身のクレイモアの剣で反攻を繰り返しつつも、妖精騎士アグラヴェインが繰り出す剣術に苦戦を強いられていた・・
妖精騎士アグラヴェイン「はぁっ!テェイ、ヤァァッ!!」ジャキン、ヒュッ、ヒュン!(レイピア攻撃)
アルト「クッ、クゥゥ・・・!!」ヒュン、ヒュン!(それをかわす)
妖精騎士アグラヴェイン「どうした?3年前のあなたはこんな者ではなかったはずよ!!」ヒュンッ、ヒュンッ!
アルト「ツゥゥ・・(やっぱり、3年間のブランクが影響しているな・・思うように剣を振れない・・。)」ヒュンッ、ヒュン!(かわし続ける)
妖精騎士アグラヴェイン「(フッ・・あの亮太君でも3年間も石にされている以上、衰えるのも無理はないわ・・?)」
アルト「ツゥゥ〜〜!!(ヒール(改悪)!!)」キィィン!!(手が光り、妖精騎士アグラヴェインに触れようとする)
妖精騎士アグラヴェイン「!!!!」バシュゥゥン!!(砂の偶像が壊れる)
アルト「!!!?」驚く
妖精騎士アグラヴェイン「!!!!」シュルゥゥ・・シュルルゥゥ〜!!(砂の鞭を生成し、鞭を振るう)
アルト「!?。グウゥゥゥ・・・」バシッ!!ギギィィ・・・(鞭に掴まれる)
妖精騎士アグラヴェイン「フン・・あなたの戦い方など、3年前からわかってるって言ったよね?」
妖精騎士アグラヴェイン「やはり・・いくら私と同じ『3つの力を持つ人間』だとしても、石になってた時の時間の流れには抗えなかったようね?」
アルト「くぅぅ・・・」図星
アルトは妖精騎士アグラヴェインの砂の鞭に腕を掴まれ、身動きが取れない状態になり、彼女から3年間のブランクの事で皮肉を言われ続けていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じ頃、城下町:階段の下では・・
バーゲスト「ハァァァ〜〜!!」ボォォ〜〜!!(炎を纏った妖精剣ガラティーンの攻撃)
二代目妖精騎士ガウェイン「ツゥゥ〜〜!!」バリバリィィ〜!!(雷を纏った妖精剣ソードアルタイルの攻撃)
ガキィィン!!ガキガキィィン!!(つば競り合う)
二代目妖精騎士ガウェイン「チィィ・・デカい上に剣捌きも良いとは、牙の氏族の妖精とは思えないぜぇ・・。」
バーゲスト「ふん!お主、中々引けの取れない剣士とも言えるが・・。元・妖精騎士ガウェインである私には遠く及ばないなぁ?」
二代目妖精騎士ガウェイン「な、なんだとぉ〜!?」
バーゲスト「貴様の剣術など・・私の角(けん)に比べれば、騎士としての信念も誇りもないと言える!!」
バーゲスト「そのような腕前と意思で『ガウェイン』の名を語るとは、同じがウェインの名を着名した者としては片腹痛いものだな!」
二代目妖精騎士ガウェイン「ヌゥゥ〜〜!!言わせておけば、俺をバカにしやがってぇぇ〜〜!!」怒る
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/21(日) 23:58:23.74 ID:700GEJ5W0
二代目妖精騎士ガウェイン「つりゃぁぁぁ〜〜!!」キィィン、バリバリィィ〜〜!!(雷撃を放つ)
バーゲスト「フンッ!!」ジャキィン!!(雷をなぎ払う)
二代目妖精騎士ガウェイン「な、なんだと!?」驚く
バーゲスト「ジェイルブレイザー!!」ジャラジャラァァ〜〜!!(鎖を放つ)
二代目妖精騎士ガウェイン「なっ!?ぐわぁぁ!?」ガゴォン、ガゴォォン!!(鎖に叩かれる)
バーゲスト「やぁぁ〜〜!!」ジュボォォ〜〜!!(炎の斬撃を放つ)
二代目妖精騎士ガウェイン「ノワァァ〜〜〜!?」ガキィィン!ボォォ〜〜!!(斬撃が当たる)
ボォォ〜〜!!ドサッ・・(膝をつく二代目妖精騎士ガウェイン)
二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥゥ・・アッチィィ・・」仰向けで倒れてる
バーゲスト「・・・どうだ。これが、私と貴様との格の違いだ・・。」
二代目妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・・わ、わかった・・あんたが言ってる事は正しい!俺の剣じゃ、あんたには勝てないってもうわかったから!!」
二代目妖精騎士ガウェイン「お願いだ!許してくれ!あなたこそが、妖精騎士ガウェインの名に相応しい・・・。」
バーゲスト「フッ、命乞いとはなぁ・・?こんな奴にガウェインの名を着名させるなど、同じガウェインの名を貰い受けた妖精騎士として・・恥を知るがいい!!」ジャキィン!!(妖精剣ガラティーンを構える)
ジュボォォ〜〜!!(剣の色が黒くなり、黒炎が剣を包み込む)
バーゲスト「貴様みたいなガウェインの名だけを語る妖精騎士など、矮小、軟弱、渺茫なり! 」ボォォォ〜〜!!(剣を上に掲げ・・)
バーゲスト「貴様などにガウェインの名を名乗る資格はない!!貴様など・・我が剣の、染みにも・・」妖精剣ガラティーンを降りがざそうとする
二代目妖精騎士ガウェイン「・・!!。カァァ〜〜〜!!」ブシャァァァ〜〜!!(口から水鉄砲を放つ)
バーゲスト「なぁ!?ぐわぁぁぁ〜〜!!?」バシャァァ〜〜!!バリバリィィ!!(水鉄砲がバーゲストの腕にかかる)
ガシュゥゥ〜〜!ビリビリィィ〜〜・・・(バーゲストの腕に電気が走り、皮膚がただれる)
二代目妖精騎士ガウェインが放った毒の水鉄砲によって剣を包んでいた黒炎が消え、バーゲストの右腕はドロドロとタダレてしまう・・
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/22(月) 23:58:33.44 ID:coYgNqPw0
バーゲスト「き、貴様・・・不意打ちをしてくるとは、それでも誇り高き騎士か!?」タダレた右腕を押さえながら
二代目妖精騎士ガウェイン「フンッ、んなこと知るかよ!!ようは勝てればそれで良いんだよ!!」キィィィン、ビリビリィィ・・(腕部分が光り、電流が流れる)
ギュゥゥ〜〜ン、ガシャガシャガシャァァァ〜〜!!(鉄の武器が宙に浮かぶ)
二代目妖精騎士ガウェイン「これはどうかなぁぁ〜!!」ビリィィ〜!
ジビビビィィ〜〜!ビュンビュンビュゥゥン!!(鉄の武器がバーゲストに向けて襲いかかる
バーゲスト「クゥゥ!ハッ、ハッ、ハッ、ハァァ〜〜!!」ガキガキィィン!!(左手に持ち替えた剣でなぎ払う)
二代目妖精騎士ガウェイン「うりゃぁぁぁ〜〜〜!!」ビリリィィ〜!!(磁力が発生する)
ジャラジャラァァ〜・・・バシバシバシィィン!!(バーゲストの鎖が襲いかかる)
バーゲスト「ヌガァァ!?」バシッ、ガシャン、バシンバシン!!(鎖に叩かれる)
二代目妖精騎士ガウェイン「ハァァァ〜〜!!」ビリビリビリィィ〜〜!!(電流を流す)
バリバリバリィィ〜〜!!(鉄の武器を通して、バーゲストに雷撃を当てる)
バーゲスト「ヌワァァァ〜〜〜!!?」ビリビリビリィィ〜〜!!(感電する)
バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ビリビリビリ・・
二代目妖精騎士ガウェイン「ツッハハハァァ〜〜!!いくら元・妖精騎士ガウェインである黒犬公も、俺の力の前ではただの黒犬だなぁ?」ガシャガシャァァ〜・・(鉄の武器が宙に舞う)
バーゲスト「ツゥゥ・・・・・」黒焦げの右腕がタダレてる・・・
バーゲストは、二代目妖精騎士ガウェインの卑怯な戦法や雷撃と磁力攻撃により・・バーゲストは窮地に立たされていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:空中では・・・
ビュゥゥ〜〜ン!!パタパタパタァァ〜〜!!
メリュジーヌ「ハァァァ〜〜〜!!バスタァァァ〜〜〜!!」ババババァァァ〜〜ン!!(光弾を連射する)
二代目妖精騎士トリスタン「ハッ、ハッ、ハァァ〜〜〜〜!!」ヒュン、ヒュン、ヒュゥゥ〜ン!!(光弾をかわす)
メリュジーヌ「クゥゥ・・・小さい上にちょこまかとかわせているなんて・・」ビュゥゥ〜ン!(飛びながら)
二代目妖精騎士トリスタン「フフフフフ・・・」パタパタパタァァ〜〜!!(前を飛んでいる)
空の上ではメリュジーヌと二代目妖精騎士トリスタンが空中戦を繰り広げており、メリュジーヌの攻撃を二代目妖精騎士トリスタンは華麗にかわしていく・・
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/22(月) 23:59:20.66 ID:coYgNqPw0
話もついに555スレまで行ったなぁ・・
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/23(火) 00:08:56.58 ID:NGK6NR0t0
支援
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/23(火) 23:03:31.55 ID:NGK6NR0t0
二代目妖精騎士トリスタン「フフフフフ・・・・ハァァ!!」ヒュンヒュン、ガシャガシャァァ〜〜ン!!(手榴弾みたいな物が投げられる)
メリュジーヌ「!!?。クゥゥ・・」ヒュゥゥン!!(避けようと横にそれるも・・)
二代目妖精騎士トリスタン「フンッ!!」シュルルゥゥ〜、ガイィィ〜ン!!(糸で手榴弾みたいな物の軌道を変える)
メリュジーヌ「!!?」その光景を見て・・
ドカン、ドカァァ〜〜ン!!(爆発する)
ビュゥゥ〜〜ン・・(青い爆炎から出てくる)
メリュジーヌ「クゥゥ・・!?ウグッ・・ツァァァ〜〜〜!!?」ガシュウゥゥ〜〜!!(毒にやられる)
二代目妖精騎士トリスタン「アッハハハハ!!いくら3年前まで最強の妖精騎士だったあなたでも、この爆発と中身の猛毒には効き目は抜群なのかしらねぇ〜?」
メリュジーヌ「クゥゥ〜・・・」ギュギュギュギュゥゥ〜〜・・・(ヨロヨロに落ちそうになる)
メリュジーヌ「この青い爆炎と猛毒・・まさかブルーナが作った毒ね?」
二代目妖精騎士トリスタン「はい・・正確には、ブルーナさんのお作りになった武器に私の力で組み合わせただけですよ。」
二代目妖精騎士トリスタン「私の力は2つの異なる物や複数の物を組み合わせ、新たな物に作り替える異端の亜鈴。工夫すれば、このような戦い方も出来ますので・・」
メリュジーヌ「ウゥゥ・・・それにあの糸、貴方もまた・・妖精騎士トリスタンの霊基を得ていると思われるわね?」
二代目妖精騎士トリスタン「さようです。モルガン陛下より授けられた着名(ギフト)に合うように私の異端の亜鈴の力で再現しているのですよぉ?」
メリュジーヌ「それはヴァージェの技と力よ・・・あなたのような妖精が使って良いものじゃない!!」ビュゥゥ〜ン!(近づく)
二代目妖精騎士トリスタン「ふぅぅん・・そう?3年前、モルガン陛下を裏切ったあなたに言われたくないわね!!」ヒュン、パタパタァァ〜〜!(後ろにかわす)
キィィン!ジャラジャラァァ〜〜・・・(頭の触覚が光り、腕から棘付きの蛇腹剣の刃が出てくる)
二代目妖精騎士トリスタン「ハァァァ〜〜〜!!」ジャラジャァァ〜〜!!ジャキジャキィィン!!(棘と蛇腹剣の刃で攻撃)
メリュジーヌ「グゥゥ〜〜!?」ガキガキガキィィン!!(両腕で防御する)
ガキガキガキィィン、バシィィン!!(蛇腹剣の刃で強い打撃を放つ)
メリュジーヌ「ぐわぁぁ!?」バシィィン!!(叩き飛ばされる)
二代目妖精騎士トリスタン「アッハハハハハハ!!」笑う
ドゴォォォ〜〜ン!!(裏門の方で爆発が起こる)
メリュジーヌ「!!?。(爆発!?あの場所には、子供達やハベトロット達が!?)」爆発があったところを見て・・
二代目妖精騎士トリスタン「あらまぁ、裏門の所で爆発ですかぁ・・・。確かあの場所に向かって、『彼女』が向かっているところを空から見ましたわねぇ・・?」
メリュジーヌ「『彼女』って・・・まさか、既に裏門にはあいつが!?」
二代目妖精騎士トリスタン「そう・・・モルガン陛下を裏切り・・異界の降臨者と一緒になった貴方に変わって、『妖精騎士ランスロット』の名を着名した、『二代目妖精騎士ランスロット』がね!!」
メリュジーヌ「クゥゥゥ・・・!!(セフィー・・スズカ・・みんな・・)」心配そうにする
メリュジーヌは上空で二代目妖精騎士トリスタンによる攻撃と放たれた猛毒に侵され、苦戦を強いられていた・・。
559 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/24(水) 00:01:17.25 ID:IfZ+0d900
少し前(アルト達と別れた後)・・・ボガードのお城:廊下
ドォォ〜〜ン!ドォォ〜〜ン!(外の爆音が鳴り響く)
マシュ「ハベトロットさんの話では、城を出て後ろの通りを降りていけば、裏門への近道があると聞きました。」走ってる
カイニス「そうか!ならそこに向かってみんな走るんだ!急がないと女王軍の奴らに裏門を占拠されるぞ!!」走ってる
ジョルニ「あぁ・・みんな、とにかく裏門に急ぐんだ!!」走ってる
コーラル「えぇ・・。道はわかるんですよね、ハベトロットさん・・?!」
セツノ「あれ・・・ハベニャン?・・・ハベニャンがいない!?」辺りを見渡す
ルージュ「ちょ、ちょっと!?ハベトロットがいなくなったって!?」止まる
ジョルニ達は突然いなくなっていたハベトロットの存在に気づき、廊下に立ち止まってしまう・・。
ハベトロット「おぉ〜〜い、みんなぁ〜〜!!」ビュゥゥ〜〜ン!!(急いで飛んでくる)
スズカ「ハベトロットさん!?」驚く
アドニス「ハベトロットさん、急にいなくなっちゃったからビックリしちゃったよぉ・・。」
カイニス「ったくぅ・・。同じブリテンに存在する妖精なのだから、俺達をおいて先に逃げんだと・・」
ハベトロット「ゴメンゴメン・・ちょっと忘れ物を取りに行った所だったんだよ。これでもボク、速く行動することが最大の売りだからね?」
セフィー「はぁ〜・・全く、我らを心配させるとはな?」
ハベトロット「これでも全速力で戻って来たんだよ?まぁ、糸紡ぎ機にたくさんモノを入れて来ちゃったから遅くなっちゃったけどね?」
ハベトロット「さぁ、気を取り直して裏門へ急ぐよ!!みんな、ボクに付いてきて!!」ビュゥゥン!!(案内する)
ジョルニ「あぁ・・みんな、行くぞ!!」タッタッタッタッ!!(走り出す)
ルージュ達6人「えぇ(あぁ)!!」タッタッタッタッ!!(走り出す)
カイニス、コーラル「・・・・・。」タッタッタッタッ、ヒュゥゥ〜ン!(カイニスが走り、コーラルは飛ぶ)
ジョルニ達はハベトロットの案内の元、再び裏門へ向けて走り出していった・・。
ハベトロット「(ふぅ・・。アルト達が出た後に急いであの『ブラックバレル』って奴を回収したのは良しとして・・。あとはあの子(マシュ)の事だ・・。)」
ハベトロット「(あの子がこれに背を向けている事以前に、あの子は戦いその物から逃げているから・・これはボクが預かっておかないとね?)」
ハベトロット「(あの子にとっても・・この武器は彼女の大事なモノだというのは、ボクも知っているからね・・。)」
ハベトロットはマシュに対してある事を思いつつも、ジョルニ達の前を先導し、裏門へと急ぐのであった・・。
560 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/24(水) 22:27:51.98 ID:IfZ+0d900
シェフィールド:裏門前
ワァァ〜〜!!キャァァ〜〜!!(住民達が押し寄せてくる)
シェフィールドの妖精1「早く、早く門を開けてくれ!女王の兵隊がすぐそこまで来ているんだ!」
シェフィールドの妖精1「掴まったら課税されちまうんだろう!?オレの寿命はそんなに残ってないんだ、今度こそ死んじまうよ!」焦る
シェフィールドの衛士「落ち着け、門を開いても変わらない!ここを開ける事はできん!家へ戻れ、戻るんだ!」
シェフィールドの衛士「すぐにボガード様が女王軍を追い払ってくださる!それまで耐えてくれ!家がない者は城へ向かえ!」
シェフィールドの衛士「我々も正門に出なければならならんのだ、ここで時間をくうワケには・・・・!」
シェフィールドの妖精2「無駄だよぉ!空から炎と毒が降ってくるんだ・・・!家の中にいても死ぬだけだ!城なんか、もう女王の兵士が詰め寄ってくるじゃないか!」
シェフィールドの妖精2「外に逃げるんだ、すぐそこに北の妖精達の軍隊が来ているんだろう!?きっとオレたちを助けてくれる!なにしろ王の氏族なんだからな!」
シェフィールドの妖精1「いいから退け、役立たず共!ボガードなんかアテに出来るか!所詮、牙の氏族の敗北者だったんだよ、アイツは!」
シェフィールドの妖精達「そうだそうだ!ボガード様は失敗した!領主なのに弱かったんだ!女王に刃向かうには2000年早かったのさ!」
シェフィールドの衛士「貴様ーーーー!!」怒る
裏門の前では、裏門の扉を開けるか開けないかで衛士と住民達の間でいざこざを起こしていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
裏門前:下水道(マンホールの所)
ロブ「おーう、なんてこった!こっちも爆発寸前だ!女王の兵隊に掴まる前に、ここで内ゲバが始まりそうだぜ。」
ロブ「まったく、衛士にあたっても何にもならねえだろうが。気持ちはわかるけどよぉ・・。」シュン・・
ロブ「ああもう、こっちも塞がれてる!ボガードのダンナ、このあたりしっかりしてるよなぁ。」辺りを確認する
ロブ「ワグ、そっちの下水道はどうだ?行けそうか?」
ワグ「ダメだ兄貴、こっちも壁が下りてる!外からの侵入対策にしてもやりすぎだぁ!」戻りながら
シェフィールドの下水道には、妖精の行商団であるワグとロブが下水道からシェフィールドの外へ出られる場所を探しつつ行動していた・・。
ロブ「本格的にやべぇなぁ、逃げ道がねぇ。ワグ、あの裏門の開け方はチェック済みか?」
ワグ「もちろんさ!兄貴の言いつけ通り、衛士達から盗み見ていたからな!ふたりいればなんとかなるぜ。」
ワグ「門の両側、左の詰め所と右の詰め所、葛模様の柱の3本目の裏側にレバーがあるんだ。そいつを上げ下げすればいい。」
ワグ「ああ、でもレバーの足場にある杭を踏み抜くなよ?一度壊すと動かなくなる安全装置だってさ。」
ロブ「そんだけ分かってれば上等だ。やるなあワグ。もう充分、一人前だ。」褒める
ワグ「へへへ、そうかぁ?そうかなぁ!?オレもウィンキーみたいにひとりでやっていけるかなぁ!」褒められる
ロブ「おう、そのうちな、そのうち。俺が捕まった時に考えな。それにしても・・・」
ワグ「アァ・・ウィンキーの奴、女王軍が攻め込んでるというのに、一体何処に行っちまったんだよ?」
ロブ「あぁ。既に女王の兵士に掴まったか?あの爆発かあの光の光弾に巻き込まれたのかは、オレにも分からねぇ・・。」
ロブ「だが、オレより頭がきれる奴がこんな所で死ぬ奴じゃねぇのは分かってる。アイツはアイツで何とか出来て・・!?」外の様子を見て・・
ダッダッダッダッダ・・・(外では女王の兵士達が裏門へ向かっている)
561 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/24(水) 23:09:34.00 ID:IfZ+0d900
ロブ「やべぇ、女王軍だ!もうきやがった!」外の様子を見ながら・・
ロブ「門を開けるのは中止だ、ここに隠れて様子を見ろワグ!ちょいと手遅れだった、もうどうしようもねえ!前と後ろで、ひでぇ殺し合いが始まるぞ!」焦る
ワグ「えぇ!?でででも、門さえ開ければいいんだろう!?」
ロブ「バッカ、分不相応なマネはするんじゃねぇって教えただろうが。この世で1番価値のあるものはなんだ?自分(テメェ)の命だろう?」
ロブ「なら大切にしなくちゃだ。1番の価値なら、1番の為に使わないとな?」
ワグ「そっか。そうだよな。安値で買いたたかれるのはダメだもんな。」
???「確かにそうだな?それがオレ達のモットー・・だったからな。」
ロブ「!?。」外の様子を見る
ワグ「お、おい・・今の声って・・。」
ロブ「待て!だとしても、女王の兵士が目の前にいると言うのに、アイツがいるわけ・・」外の様子を見ながら
ズゴゴゴゴォォ〜〜〜!!(下水道内が揺れ出す)
ワグ「うわぁぁ!?じ、地震ダァァ〜〜!!」驚く
ロブ「な、なんだ揺れはぁぁ!?」困惑する
ゴゴゴゴォォ〜〜!!グワァァァ〜〜ン!!(下水道内が浮かび上がる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:裏門前
グワァァァ〜〜ン・・・(ロブ達がいる下水道の一部が浮かび上がってくる)
シェフィールドの妖精1「な、なんだぁぁ!?」空飛ぶ下水道を見ながら
シェフィールドの衛士「下水道が浮かんでいる・・まさかあれは!?」何かに気がつく
グワァァ〜〜ン・・・ヒュゥゥ〜〜ン、ドゴォォン!!(下水道の一部が妖精達の前に落とされる)
ギュゥゥ〜ン!(下水道からロブとワグを引っ張り出す)
ロブ「ぬわぁぁ!?」外に出される
ワグ「わぁぁぁ!?」外に出される
ワグ「イッタタタァァ・・・一体なにがどうなって・・・!?」前を見る
ロブ「!!?」前を見て・・
ウィンキー「・・・・・・・・。」女王の兵士達の前に立ってる
ワグ「う、ウィンキー・・・なんでお前がここにいるんだよ・・?」
ロブ「ウィンキー!これは一体どういうつもりだ!?なんで・・なんでお前が女王の兵士と一緒に・・・」
ウィンキー「あぁ〜ロブ、知りたいのか・・オレがなんで、女王軍の側にいるのかって事をよぉ?」
ロブ「な、なんだと・・?」驚く
ウィンキー「ふん。こういうわけさ・・」ガシッ、バサァァ〜〜!!(青い衣服を脱ぎ捨てる)
ガシャカチャ・・シャキン!(早く着替える)
ロブとワグの目の前には・・・茶色い軍服を着込み、茶色い帽子と茶色いサングラスをかけたウィンキーの姿があった・・。
562 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/24(水) 23:58:56.14 ID:IfZ+0d900
シェフィールドの妖精1「そ、その姿は間違いねぇ・・!?異端の妖精達(イレギュラーズ)だ!妖精騎士アグラヴェインの幹部の1人・・『重引斥力のウィンキー』だぁ〜!?」叫ぶ
シェフィールドの妖精2「『重引斥力のウィンキー』だって!?なんでこのシェフィールドにいるんだよ!!」ガクガクブルブル・・
シェフィールドの衛士「ま、まさか・・女王軍より先に、このシェフィールドに忍び込んでいたのか!?」ブルブルブル・・
裏門にいる妖精達「ワァァ〜〜〜キャァァ〜〜〜!!」更に辺りが困惑する
ワグ「う、嘘だろウィンキー・・・?妖精騎士アグラヴェインの部下にお前と同じ名前の妖精がいると聞いていたのだけどよぉ〜・・?」
ロブ「ウィンキー・・お前、オレ達に内緒でイレギュラーズになっていたのか!!?」怒鳴る
ウィンキー「ロブ、ワグ、黙っててすまない・・。アグラヴェイン様に極秘裏に妖精國を調査せよと命令があったものでね?お前らには秘密にしていたのだが・・」
ウィンキー「女王陛下がこのシェフィールドを消し去ると命令があり・・オレが先行で秘密工作をする為に、お前ら2人を利用させてもらった・・。」
ロブ「お前・・・最初からこのシェフィールドを滅ぼすために、マシュをボガードに売ると決めていたのか!」プルプルプル・・(拳を握る)
ウィンキー「そうだ。それ以外のなにもないよ・・・あの偽の『予言の子』を見つけた時からな・・」
ロブ「き、貴様ぁぁぁ〜〜〜〜!!!」タタタタタァァ〜〜!!(殴りに行く)
ウィンキー「フッ・・・。(斥力!)」キィィン!(手を前に出し、鼻と耳が光り出す)
グワァァァ〜〜ン!!(手から斥力の波動が放たれる)
ロブ「グゥゥ・・ウゥゥ〜〜!!」斥力の波動で近づけない
ワグ「兄貴ぃぃ!?」
ロブ「ウゥゥ〜〜〜・・・ヌワァァ〜!?」ビュゥゥン!!(後ろに飛ばされる)
ウィンキー「・・・・・フンッ(グラビレーション)。」キィィン!(今度は手を下に押す動作をする)
グオォォ〜〜〜ン!!(重力が重くのしかかる)
シェフィールドの衛士「ガッ、ガァァ〜〜!?」ドスンッ!(地面に叩き付かれる)
シェフィールドの妖精達「ウワァァ〜〜!!俺らの身体が重くなっていくぅぅ〜〜!?」ドスンッ!ギュゥゥ〜〜!!(地面にめり込んでいく)
ワグ「ヌワァァァ〜〜!?」ドスンッ!ギュゥゥ〜〜!!(地面にめり込んでいく)
ロブ「う、ウィンキー・・・」ギュゥゥ〜〜!!(地面にめり込んでいく)
ウィンキー「悪いなロブ、ワグ・・。オレとお前らは3年前からの付き合いで2人に恨みは無いのだが・・これもアグラヴェイン様や女王陛下の命令でね?」
ウィンキー「お前達はここで静かに、オレ達に殺されるんだな?」ヒュンッ・・(手を動かし、女王の兵士を動かす)
ダッダッダッダッダ・・・(女王軍の兵士達が向かってくる)
563 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/25(木) 22:51:22.96 ID:B2VBOwSP0
ワグ「ちょっ・・ちょっと待てウィンキー!!なんで・・なんでオレ達を裏切ったんだよぉ!!ウィンキー〜〜!!」泣き叫ぶ
ロブ「クゥ〜〜〜・・ウィンキー・・!」睨み付ける
ウィンキー「・・・・・・。」黙ってみてる
裏門に殺到した妖精たちと、彼らを捕らえるために追ってきた女王の軍隊。
衛士達は迎え撃とうと前に出るも、イレギュラーズの1人である異端の妖精『重引斥力のウィンキー』によって、住民達共々、地面にたたき伏せられる。
地にたたき伏せた妖精達を女王の兵士の剣が振り落とされる。
さらにウィンキーは、かつての仲間であった妖精2人の現状を見つつ、彼らが死にゆく光景を見届けようとしていた・・。
こうなっては裏門は血の海に成り果てる。もう1人も助からないと思われた・・
そんな事を、彼女達は見過ごす筈がない事は目に見えていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マシュ「ハァァァ〜〜〜〜!!」バシィィン!!(盾で攻撃する)
女王軍の兵士「ぐわぁぁ〜〜!!」叩き飛ばされる
ガイル「メタルガイル・タックル!!」バシィィン!!(女王軍の兵士達に体当たりする)
女王軍の兵士達「ぐわぁぁぁ〜〜!!」バシィィ〜〜ン!!(薙ぎ倒される)
ウィンキー「!?。ヌワァァ〜〜!?」バシィィィン!!(ぶつかり、上空に飛ばされる)
ロブ、ワグ「!!?」マシュとガイル達を見て
ガイル「おい、大丈夫か?お前達・・」ロブとワグを見ながら
ロブ「た、助かった・・・。あんた、アルト・オルラント様と一緒にいた妖精の1人だろ?なんで・・・」
ガイル「別になにも・・たまたまお前を襲ってる奴らを、俺のタックルでぶっ飛ばしただけさ・・!」
ワグ「で、でもアンタのおかげで助かった・・本当にありがとう・・。」お礼を言う
ガイル「うん。」頷く
スズカ「怪我はない?あったら今すぐに治療するからね!!」タッタッタッ・・(怪我をしてる妖精達の治療に向かう)
シェフィールドの衛士「マシュ様!?それにアルト様のご子息様方まで!?なぜここに!?」驚きを隠せない
マシュ「助太刀に参りました!リュートさん、裏門は開けられますか!?」
シェフィールドの衛士「で、ですが、私の一存では・・・」
ジョルニ「ボガード様からの伝言がある・・『すぐに裏門を開けろ!』とな。僕達はその時間稼ぎをしに来たんだ!」
シェフィールドの衛士「ボガード様が!?・・わかりました。領主であるボガード様の命令であるならば、開ける他ありませんね!」
マシュ「はい・・・!ありがとうございます!」お礼を言う
シェフィールドの衛士「いえ、こちらこそ。・・・危ないところを助けてくださり、感謝します!」
シェフィールドの衛士「門を開けるぞ、誰かもうひとり来てくれ!急げ!女王軍を詰め所に入れるな!」
シェフィールドの衛士「安全装置に触れるなよ!不審者がいれば斬ってかまわん!」
シェフィールドの衛士達は、裏門を開けるために門の制御室に向かっていき・・ジョルニとマシュは再び女王軍の前に立ちはだかる
564 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/25(木) 23:51:20.92 ID:B2VBOwSP0
ウィンキー「〜〜〜〜〜!!クゥゥ〜!!」グワァァン!(両手から斥力の波動を放ち、体勢を整える)
女王軍の兵士達「ーーーーー!!」ダダダダァァ〜!ガシャン!(列を組み、武器を構える)
ウィンキー「・・・・(マシュ・・・)。」マシュの事を見ながら・・
マシュ「う、ウィンキーさん!?・・どうして貴方がそこにいるのですか・・」ウィンキーを見ながら
ウィンキー「・・・・・・。」黙り込む
ワグ「アニス!そいつは・・・ウィンキーの奴は、イレギュラーズの1人だったんだ!あいつがアニスをボガードに売りつけて、このシェフィールドに忍び込んでいたんだ!」
ロブ「それにあいつ・・オレ達の事を利用して、オレ達の事を裏切りやがったんだ!オレ達はウィンキーに騙されてたんだよ!!」
マシュ「そ、そんな・・・ウィンキーさんが・・なぜ!?」動揺する
ウィンキー「別に・・・オレはただ、妖精騎士アグラヴェインの命令通りに動いていただけだ。お前達をここでまとめて処断せよとな?」
女王の兵士1「『予言の子』と『三澤亮太のご子息ら』と思しき妖精達を発見した。直ちに処断する。」
女王の兵士1「4騎はこちらに。残りは住民達を処断せよ。女王陛下に逆らう反乱分子はひとりも逃すな。」
女王の兵士達「ハハッ!」タッタッタッ・・・(前に進もうとするも)
ズガァァ〜〜ン!!ゴロゴロォォ〜〜!!(カイニスが放つ攻撃が女王軍の兵士達を阻む)
カイニス「させるかよ!テェメらが好き勝手するのもここまでだ!」立ちふさがる
セフィー、セツノ、ルージュ、ガイル、ジョルニ「ーーーーー!!」立ちふさがる
アドニス、スズカ、コーラル、ハベトロット「・・・・。」その後ろに立っている
女王の兵士1「き、貴様らぁ〜〜・・・。」ぐぐぐぅぅ〜!(武器を握りしめる)
マシュ「っーー!貴方たちの相手は、わたしたちです!これ以上血を流すのなら、こちらも血を以て応えます。例え・・・私たちの仲間であったウィンキーさんであっても。」
マシュ「わたしはシェフィールドの騎士、妖精騎士ギャラハット!あなたたちの敵であり、あなたたちを、敵として倒すものです・・・!」キラァァ〜ン!(盾が光り出す)
ウィンキー「ギャラハットだと・・?誰なんだ、その妖精騎士の名はなぁ?」ヒュッ。(合図を送る)
女王の兵士達「オォォォ〜〜〜!!」襲いかかってくる
セフィー「来るぞ!!裏門が開くまで守り切るぞ!!」ジャキィィン!(長刀を構える)
ジョルニ達「あぁ(えぇ)!!」構える
裏門が開くまで、ジョルニ達は裏門とそこにいる妖精達を守るように女王軍の兵士達に立ち向かうのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:裏門近くの城壁の上
黄金の巨人「フム・・・。あれが、かの英霊『ギャラハット』の力を宿いし盾の戦士・・『マシュ・キリエライト』かぁ・・。」
黒服の女性「えぇ。でもなに・・『妖精騎士ギャラハット』って?私、彼女にそんな別名があったなんて知らないわよ?」
黄金の巨人「おそらく・・この妖精國独特の円卓の騎士の呼び名の一部を、彼女が勝手に呼んでいるに違いないな?」
シェフィールドの城壁の上から、マシュやジョルニ達が戦っている所を観察するように見守る2人の謎の人物。
彼らはマシュがデミ・サーヴァントとして持つ『ギャラハット』の力に興味を持ちつつ、裏門近くの城壁の上で彼女たちの戦闘を見守っていた・・。
565 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/25(木) 23:52:54.92 ID:B2VBOwSP0
支援
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/26(金) 23:19:19.60 ID:pVJ0Pj4V0
マシュ「やぁぁぁ〜〜〜!!」ガシィィン!バシィィン!(盾で攻撃する)
女王軍の兵士2「ドワァァ〜!?」ぶっ飛ばされる
カイニス「トリャァァ!!」バリバリィィ〜〜!!ズガガァァ〜ン!!(雷撃と突刺攻撃)
女王軍の兵士2人「ヌガァァ〜〜!?」ビリビリィィ〜〜!!(刺し殺される)
セフィー「はぁぁッ!!」ジャキジャキィィン!!(長刀で素早く斬る)
女王軍の兵士達「ぐわぁぁぁ!!」ジャクゥゥン!!(切り裂かれる)
セツノ「ヤァァァ!!」ジュボォォ〜〜!!(炎を纏った爪攻撃)
女王軍の兵士達「ヌガァァ〜〜!!」ボォォ〜〜!!(燃やされる)
女王の兵士1「こ、こいつら・・キャメロットの精鋭部隊である我らを、いとも簡単に倒すなんて・・!?」
ガイル「うらぁぁ〜〜!!」ガシュゥゥン!!(角による攻撃)
女王の兵士1「うぐわぁぁぁ〜!?」バシュゥゥ〜!!ドサッ・・(血が垂れ流しで倒れる)
ガイル「フンッ・・・」シュッ、シュッ!(手甲と角の血を払う)
ワグ「す、凄いぞアイツら・・!アニスと同じぐらい強いし、もしかしたら彼らこそが・・」ガイル達の戦いを見て・・
ロブ「アァ・・!これが『蘇りの予言の子 アルト・オルラント』様が引き連れてきた・・先代の妖精騎士達の間に生まれた『人間と妖精の血を引く子供達』の力なのか!」感激する
ガイルに助けられ・・彼らの戦いぶりを見たワグとロブは、彼らの力と戦いに感激を受けていた。
ギギィィィ〜〜〜!!(裏門の扉が開かれる)
アドニス「よし!みんな、門が開いたよ!!」住民達に伝える
シェフィールドの妖精達「オォォ〜〜!!」開く門を見て・・
シェフィールドの妖精3「門が開いたぞーーー!『予言の子』と『アルト様の仲間達』が開けてくれたぞーーー!」
シェフィールドの妖精3「外に女王の軍隊は見えない!急げ、急げ!今なら逃げられる!」
コーラル「皆様、慌てずに落ち着いて・・早く外へ逃げてください!!」誘導する
スズカ「怪我をしている妖精達は、動ける妖精と一緒に避難してくださいねぇ〜!」住民達に指示する
オォォ〜〜!(シェフィールドの妖精達が歓声を上げる)
ハベトロット「よっし、これでなんとか逃走経路は確保できたな!」
ルージュ「で、でもお父ちゃんやお母ちゃん達はどうするの?お父ちゃん達、まだ妖精騎士アグラヴェイン達と戦っているに違いないわ・・!」
セフィー「そうだな。我らもお父さん達と合流した方が良いかと・・?」
カイニス「心配する気持ちは分かるぜ?だが、前にアルトが言ってただろ?逃走経路を確保してくれって?」
ジョルニ「確かに、逃げ道は出来たが万が一・・敵が逃げ道をふさごうとまた女王の軍隊がまた来るに違いな・・!」
ジョルニ「みんな!父さん達が裏門に来るまで、この逃走経路となる裏門を必ず守り切ろう!」
マシュ「はい!」頷く
6人の子供達「アァ(えぇ)!!」頷く
コーラル「はい!早速の所。アルトさんに逃走経路を確保したと・・私の風の報せでお伝えしなければ!」報せの準備をするが・・
???「ウガァァァ〜〜〜〜!!」うなり声を上げる
マシュ「!?」うなり声がした所を見る
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/26(金) 23:59:20.38 ID:pVJ0Pj4V0
ヒュウゥゥゥ〜〜〜ン、ドゴォォ〜〜ン!!(裏門近くの民家から飛び降りてくる)
ガイル「な、なんだ!?」驚く
スズカ「何かが屋根から飛び降りてきて・・一体なにが!?」ピピピッ!(サーチする)
シェフィールドの妖精達「ガヤガヤガヤガヤ・・・」動揺する
???→二代目妖精騎士ランスロット「グルルルルルゥゥ〜〜・・・」うなり声を上げる
ウィンキー「!?。アイツは・・!?」彼女の事を見て・・
シェフィールドの衛士「ラ、ラ・・・ランスロット!イレギュラーズの1人、二代目の妖精騎士ランスロットだ・・・!」
シェフィールドの妖精1「ひぃ、ひいい・・・!殺される、殺される−!」怯える
二代目妖精騎士ランスロット「ゥゥゥ〜〜・・グルゥ!?」周りの妖精達を見る
シェフィールドの衛士「ヒィィ!?」ビクッ!
二代目妖精騎士ランスロット「ガルゥゥ〜〜・・・」ギィィン、ガシィン!!(口が露出し、口と歯が光り出す)
ウィンキー「ま、まさか・・・」焦りを見せる
二代目妖精騎士ランスロット「グガァァァ〜〜〜!!」衛士に襲いかかる
ガブッ!!ガブガブガブゥゥ〜〜!!(シェフィールドの衛士に噛みつく)
シェフィールドの衛士「うぎゃぁぁ〜〜〜!?」噛まれる
二代目妖精騎士ランスロット「アグゥゥ〜〜!!ガウッ、ガウッ!!」ビュンッ、びゅんっ!(近くにいる妖精にも襲いかかる)
シェフィールドの衛士達「ギャァァ〜〜〜!?」ガブガブッ!(同じく噛まれる)
ガブゥゥ〜〜!!ブシュゥゥ〜〜〜!!(返り血が飛び出る)
シェフィールドの妖精達「ワァァ〜〜キャァァァ〜〜〜!!」悲鳴を上げる
ハベトロット「な・・・なんだ、アレ。あれが・・・あれがメリュジーヌの代わりにランスロットの名を着名した妖精騎士なのか?アレが?」驚く
カイニス「おいおい・・。スプリガンの奴が言ったように凶暴化してると聞いているが・・アレが『二代目妖精騎士ランスロット』なのか?」
ハベトロット「聞いた話・・二代目妖精騎士ランスロットは、妖精國の中で唯一・・氏族の全滅を逃れた『鏡の氏族』の妖精だと聞いているが・・」
ハベトロット「あの素振り、あの攻撃、あの様子では・・・奴はまるで、『牙の氏族』じゃないか!?」驚きを隠せない
裏門に突如現れた二代目妖精騎士ランスロットに、裏門にいるシェフィールドの妖精達はパニックに陥っていた・・。
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/27(土) 11:48:14.24 ID:ScljIzYY0
噛まれたシェフィールドの衛士「・・・・ウゥ・・ウゥゥ〜〜・・」ムクゥゥ・・(起き上がる)
シェフィールドの妖精「お、おい・・まだ起き上がれるのか・・?」様子を見る
噛まれたシェフィールドの衛士「ウゥゥ・・・ウガァァァ・・!!」ボロボロボロォォ〜・・(形が崩れる)
噛まれたシェフィールドの衛士→悪妖精「ガァァ〜〜〜!!」襲いかかる
シェフィールドの妖精「ワァ、ワァァ〜〜〜!?」襲われる
悪妖精達「ウガァァ〜〜!!」襲いかかる
二代目妖精騎士ランスロットに噛まれ・倒れた妖精達は、次々と自身らの姿形が崩れ、他の妖精達に襲いかかるようになった・・。
スズカ「なに・・なにがどうなっているの!?」驚愕
コーラル「悪妖精(アンシリー・コート)!?なぜ、あの者に噛まれた妖精達が次々と悪妖精化して・・・」
アドニス「悪妖精(アンシリー・コート)って・・?」
コーラル「目的を失う、輝きを失うといった“無意味化”とモースに触れる事で無意味化が伝染することで、妖精は“モース”とかしてしまうのですがが・・」
コーラル「“目的に熱中しすぎて自身を見失った”妖精は、際限なく魔力を生成し続け、やがてカタチが保てなくなることを『悪妖精化』と言うのですが・・」
ウィンキー「それが奴の・・二代目妖精騎士ランスロットの能力だ。アイツの歯に噛まれた妖精や人間は、瞬く間に悪妖精・・もしくは妖精亡主(ナイトコール)になり、二代目妖精騎士ランスロットの眷属に成り果てる・・。」
ウィンキー「しかもランスロットは、3年前からその力を得た途端にあの牙の氏族らを超える凶暴性を発揮し、敵味方も関係なしにアイツの眷属として操られるからな。」
ハベトロット「『亡主使いの二代目妖精騎士ランスロット』・・。スプリガンの奴が言ったように、アイツは常に妖精騎士アグラヴェインの側にいるのは、あの凶暴で強力なアイツを制御してるって事だったのか!!」
セフィー「その凶暴性に加えて、悪妖精と妖精亡主を操れるとは・・さながら、吸血鬼かゾンビマスターと言った者か。」
t
二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァァ〜〜!!」雄叫びを上げる
ウィンキー「クゥゥ・・・退けぇぇ!退くんだ!!ランスロットの攻撃に巻き込まれるぞ!!」指示を出し、後ろに下がる
女王の兵士達「〜〜〜〜〜!!」逃げるように後ろに下がる
ウィンキーと女王の兵士達は、二代目妖精騎士ランスロットの猛襲から逃れるように・・裏門から逃げるように撤退する。
悪妖精化した妖精達「ウゥゥ・・・ゥゥゥ〜〜!!」ダッダッダッダァァ・・(ジョルニ達に近づいてくる)
ロブ「ど、どうするんだよ・・これ!?」オドオド・・
ガイル「フン!用は、あの二代目妖精騎士ランスロットと名乗るケダモノ達に噛まれなければ良いんだよな?」ガキィィン!(腕が鋼鉄に変化する)
ガイル「あんな奴・・俺の『身体変化』で身体を鉄に変えられれば、あんな歯なんか・・・」
二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァァ〜〜!!」ギュウィィィ〜〜ン!!(ドリル状の双方の槍が回転する)
ガキィィン、ギィィ〜〜〜ン!!(双方の槍がガイルの鋼鉄の両腕に攻撃し、金属音が鳴り響く)
ガイル「グッ・・グゥゥ〜〜!!」ギィィ〜!!(鋼鉄の両腕で防御する)
二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァ〜〜〜!!」ギィィ〜〜!!ガバッ!!(ガイルの両腕を槍がこじ開ける)
ガイル「なぁ!?」両腕が開かれる
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ〜〜〜!!」ギィィン!(口と歯が光り、噛みつこうとする
569 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/27(土) 12:25:31.09 ID:ScljIzYY0
セフィー「ガイル!!」ビュゥゥン!!シャキィィン!!(加速して長刀で攻撃する)
二代目妖精騎士ランスロット「!!?」ガキィィン!!(長刀に噛みつく)
セフィー「クゥゥ・・」ギギギギィィ〜〜!!
二代目妖精騎士ランスロット「グゥゥゥ〜〜!!」ギギギィィ〜〜!!(長刀に噛みついている)
セフィー「こいつ・・・」二代目妖精騎士ランスロットを見て・・
二代目妖精騎士ランスロット「ウゥゥゥ〜〜〜!!」ガキィィン!!(長刀を歯で折る)
セフィー「なに!?」長刀を折られる
ジョルニ「ハァァァ〜〜!!」ニョキニョキィィ〜〜!!(木の根っこが襲いかかる)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァ〜〜!?」ドバァァ〜〜!グサグサッ!!(根っこに刺され、押し出される)
ガイル「ジョルニ、セフィー!?」
ジョルニ「大丈夫か、ガイル!?」
ガイル「あぁ・・出も何で・・?」
セフィー「力に頼りすぎるなと教えられただろ!あやつの攻撃を見たか・・?」
セフィー「あのまま行けば、ガイルもあの者に噛まれ・・あの悪妖精らと同じになってたかも知らないのだぞ?」
ガイル「!?。・・・ゴメン。」反省する
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ〜〜!!」バキベキッ!(根っこを払い除ける)
セツノ「!?。ランスロット・・まだ元気でいる!!」警戒する
二代目妖精騎士ランスロット「ガルルゥゥ〜〜〜・・・」ジィィ〜〜・・(ジョルニ達を見つめる)
彼女の目線は、ジョルニ達の他に・・マシュの姿を捕らえ・・
二代目妖精騎士ランスロット「アナタ・・・ヨゲンノコ・・?」マシュを見つめる
ハベトロット「なぁ・・こいつ、しゃべれるのか!?」驚く
マシュ「それに予言の子って・・狙いは私ですか!?」ガシッ!(構える)
二代目妖精騎士ランスロット「アナタ・・・ヨゲンノコジャナイ・・。ヨゲンノコ・・ドコニイル?」
ワグ「おいこいつ・・・一体、なにをしゃべっているんだよ・・?」オドオドしてる
ロブ「わからねぇよ!?あんな凶暴なイレギュラーズが言ってる事なんてよぉ・・。」オドオドしてる
二代目妖精騎士ランスロット「ヨゲンノコジャナイなら・・・オマエラ、ワタシノモノト・・ナレ!」ジャキィィン!(ブレードを取り出す)
セフィー「!?。来るぞ〜〜!!」構える
570 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/27(土) 22:00:44.65 ID:ScljIzYY0
二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァ〜〜〜!!」ジャキィィン!!(ブレードで攻撃する)
マシュ「はぁぁ!!」ガキッ、ガコォォン!!(盾で防御する)
セツノ「やぁぁ〜〜!!」バリバリバリィィ〜〜!!(雷撃を放つ)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァ〜〜!?」ビリビリィィ〜〜!(直撃する)
ジョルニ「ハァァァ!!」ニョキニョキィ〜〜、グサグサッ!!(木の棘槍を放つ)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァァ!?」グサグサッ!!(刺される)
悪妖精達「ウゥゥ〜〜ゥゥゥ〜〜!!」ゾンビのように近づいてくる
カイニス「どりゃぁぁ〜〜!!」ジャキン!ジャキジャキィィン!!(槍で切り裂いていく)
ルージュ「ハァァァ〜〜!!」シュビビィィン!!(無数の糸を放つ)
悪妖精達「〜〜〜〜〜!?」ジャキィィン!ボロボロォォ〜〜・・(身体が切り裂かれていく)
ハベトロット「くらえぇぇ〜〜!!」ズバババババァァ〜〜!!(球を放つ)
悪妖精達「ーーーーーーー」バシュン!ビシュン!ブシュン!(撃たれていく)
コーラル「皆さま方・・」
悪妖精「うがぁぁ〜〜〜・・」後ろを取る
コーラル「!?。キャァァ〜〜!?」叫ぶ
アドニス「コーラルお姉ちゃん!!」ギィィ〜〜ン、ジャギィィ〜〜ン!!((チェーンソウ型の剣で斬る)
悪妖精「うぐぉぉぉ〜〜・・・」ガシュゥゥン・・(肉塊になる)
アドニス「コーラルお姉ちゃん、大丈夫?」心配する
コーラル「えっ、えぇ・・ありがとうございます・・。」お礼を言う
アドニス「うん!ハァァァ〜!!」バンバンバン!(ホウガンを放つ)
悪妖精達「ウガァァ!?」矢が頭に穿たれる
二代目妖精騎士ランスロット「ガルゥゥゥ・・・」ムクゥゥ〜・・(平然と起き上がる)
マシュ「そんな!?身体を刺されても平気で立ち上がるなんて・・・」騒然とする
セフィー「ここまで攻撃して平然と動けるなんて・・奴は不死身なのか!?」二代目妖精騎士ランスロットを見て・・
二代目妖精騎士ランスロット「ウゥゥゥ〜〜〜・・・・!!」ダダッ!(双方の槍の方へ跳ねる)
ガシッ!ギュウィィィ〜ン!!(ドリル状の双方の槍の先端が回転する)
二代目妖精騎士ランスロット「ウグガァァァ〜〜〜!!」ギュウィィ〜ン、バシュゥゥ〜ン!!(槍から螺旋状の光弾が放たれる)
マシュ「!?。下がって!!クゥゥ〜〜!!」ガコォォン!!ガリガリィィ〜〜!!(盾で螺旋状の光弾を防ぐ)
二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァ〜〜!!」ダダダァァ〜!!(突進してくる)
ジョルニ「ハッ!?不味い、奴の宝具が来るぞ!!」警戒する
571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/27(土) 22:54:16.99 ID:ScljIzYY0
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァ〜〜〜!!ウガァァ〜〜〜!!」ダダダダァァ〜〜!!バシバシバシィィン!!(螺旋状のエネルギーを纏った槍で叩く)
マシュ「クゥゥ〜!!」ガコン!ガコンガコンガコンガコォォン!!(盾で防御するので手一杯)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ!!狂気に狂いる乙女狂狼(バーザーグ・イーラ・ルプス)!!」ギュォォォ〜〜ン!!ガゴォォン!!
ビカァァン!!ドガァァ〜〜ン!!(大爆発を起こす)
マシュ「ウゥゥ〜〜・・・キャァァ〜〜!?」爆発に巻き込まれる
ジョルニ、セツノ、セフィー「うわぁぁ!?」爆発に巻き込まれる
カイニス「なに・・!うわぁぁ〜!?」爆風に巻き込まれる
ロブ、ワグ、ガイル、アドニス「うわぁぁぁ〜!?」爆風に巻き込まれる
スズカ、ルージュ、コーラル、ハベトロット「キャァァァ〜〜!?」爆風に巻き込まれる
ドゴォォ〜〜ン!!(遠くから裏門周辺で爆発が起こる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボォォォ〜〜!!(辺り周辺が火に包まれる)
二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァ〜〜!!」雄叫びを上げる
カイニス「つぅぅ・・・」傷だらけでも立ち上がる
ジョルニ達「ウゥゥゥ・・・」倒れている
コーラル、ロブ達「ウゥゥ・・・」気絶している
マシュ「く、ぅぅぅ・・・!!!!!」辛うじて立っている
二代目妖精騎士ランスロット「グルゥゥゥ、ゥゥゥ〜〜!!」うなり声を上げる
マシュ「ダメ・・・・なにひとつ、通じない・・・・。・・・・力が、もう・・・・・」シュゥゥ・・・スタッ・・(盾の輝きが消え、膝をつく)
ハベトロット「マシュ!?」
二代目妖精騎士ランスロット「ソノ盾・・アノカタガイッテタノトチガウ。ヤッパリ、オマエハ『ヨゲンノコ』ジャナイ・・。」
マシュ「クゥゥ・・・」力なく膝をついている
二代目妖精騎士ランスロット「ワタシ・・『ギャラハット』トイウヤツ、シラナイ。デモ、シラナイナラソレデイイ・・。」タッタッタッタッ・・(近づいてくる)
二代目妖精騎士ランスロット「コレデ、ヨウヤクオマエヲ・・『鏡の氏族』の一員二ナレルヨ?」ギィィン、ガシィン!!(口が露出し、口と歯が光り出す)
マシュ「ゥゥゥ・・このままでは私、あの妖精騎士の眷属に・・・」ヨロヨロォォ〜〜・・(辛うじて立ち上がる)
ハベトロット「マシュゥゥ〜〜〜!!」叫ぶ
???「冥死花裂波斬(めいしかれっぱざん)!!」ガガガガァァァ〜〜!!(斬撃波が飛んでくる)
二代目妖精騎士ランスロット「ガゥゥゥ!?」ガキィィン、ドゴォォ〜ン!!(槍で斬撃波をはじき飛ばす)
ハベトロット「な、なんだ今のは!?」斬撃波が飛んできた所を見つめる
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/27(土) 23:59:57.54 ID:ScljIzYY0
ギィィ〜〜ギィィ〜〜ギィィ〜〜・・・(大鎌を引きずって来る)
黄金の鎧の少女「・・・・・フン。」タッタッタッタッ・・・(歩いてくる)
二代目妖精騎士ランスロット「グルルゥゥゥ〜〜〜・・・・!」うなり声を上げる
マシュ「黄金の鎧・・・アナタは一体・・?」彼女の事を見て・・
黄金の鎧の少女「私は究極生命体 アブソリューティアンの戦士・・・アブソリューティア・チカゲ。」
黄金の鎧の少女→アブソリューティア・チカゲ「そこの狂気に満ちた女妖精・・貴方に恨みはないのだけど、ここは退いてくれないかしら?そうすればお互い、早く住処に帰れるわよ。」
二代目妖精騎士ランスロット「ガルルルゥゥ〜〜〜〜!!」威嚇する
アブソリューティア・チカゲ「・・・・言葉も通じないというの?ハァ・・少し面倒だけど、その娘から離れてくれないかしら!」ガキィィン!(大鎌をランスロットに向ける)
二代目妖精騎士ランスロット「グルゥゥゥ〜〜〜ガウゥゥッ!!」びゅんっ!(襲いかかる)
ガキィィン!!ガキンガキン、ガキンガキンガキン、ガキィィ〜ン!!(大鎌とドリル状の槍がつば競り合う)
二代目妖精騎士ランスロット「ガウゥッ!ガゥゥゥ〜〜!!」ガキン、ガキィィン!(つば競り合う)
アブソリューティア・チカゲ「フンッ、ハァァァ!!」ガキン、ジャキィィン!(つば競り合う)
カイニス「な、何じゃありゃ・・?あの金ぴかの鎧のガキが、あの妖精騎士と互角に戦っているだと!?」2人の戦いを見て・・
アブソリューティア・チカゲ「フゥゥ・・ハァァァ!!」シュンッ、ドバァァ〜〜!!(彼岸花の花びらが舞う)
ドバァァ〜〜!!(彼岸花の花びらで出来た渦がチカゲと二代目ランスロットの2人を包み込む)
二代目妖精騎士ランスロット「が、ガウゥゥ〜!?」包み込まれる光景を見渡す
アブソリューティア・チカゲ「フッ・・・・・」ゴワァァ〜ン!!(花びらに包まれる)
ゴワァァァ〜〜〜ン、シュゥゥン・・。(花びらに包まれた2人が忽然と姿を消す)
カイニス「なんだったんだあいつら・・・!?。そうだ・・」タッタッタッタッ・・(コーラルの元へ向かう)
カイニス「おい、コーラル!大丈夫か、生きてるよなぁ〜!?」ぺちぺちぺち・・(頬を軽く叩く)
コーラル「ゥゥゥ・・・ハッ!?。皆さま方、おけがはありませんか!?」皆に言う
アドニス「ウゥゥ・・・コーラルお姉ちゃん・・。」
ジョルニ「アァ・・・何とか無事だ・・。」起き上がる
コーラル「ハァ・・良かった・・。」安心する
ハベトロット「コーラル!!急いでアルト達を呼んでくれ!もうここもそう長くは持たないかも知れないと思うんだ!」
コーラル「はい!すぐに報せますね・・!」ヒュゥゥ〜〜ン・・!(風の報せを繰り出す)
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/28(日) 09:51:49.10 ID:OVSGk6Jv0
ガイル「おい、大丈夫か?」ロブとワグを起こす
ロブ「あぁ・・どうにか生きているよ。」
ワグ「サンキューっと言った方が良いかな・・?」ガイルのことを見て・・
マシュ「良かった。ご子息様方と皆さまが無事で・・・」安心する
カイニス「アァ・・あとはアルト達がこの裏門へ来てくれれば、このシェフィールドを脱出して・・」
ビュゥゥ〜〜ン、ドゴォォォン!!(メリュジーヌが墜落する)
カイニス「な・・今度は何だ!?」墜落した場所を見ながら・・
メリュジーヌ「ウグゥゥ・・・ガハァ・・・」血を吐く
スズカ「お母様!?」血を吐くメリュジーヌを見て・・・
墜落してきたメリュジーヌは、ブルーナが作った蒼い猛毒で身体中に青い変色が目立っていた・・
セフィー「母さん!?つうぅぅ・・・一体誰が!?」上空を見る
二代目妖精騎士トリスタン「ハハハハハハ!!もう終わりなのかしらぁ〜、先代の妖精騎士ランスロット様?」空から煽る
マシュ「あなたは・・・?」
メリュジーヌ「ウグゥゥ・・・二代目妖精騎士トリスタン・・。ゲホゲホッ!」血を吐く
ジョルニ「二代目・・・あんたが僕とルージュの母親が着名してた妖精騎士の名を継いだイレギュラーズか!!」上を見ながら・・
二代目妖精騎士トリスタン「母親・・・?そう、あなた様があの愚かな先代の妖精騎士トリスタン・・バーヴァン・シーと三澤亮太との間に生まれた兄妹ですね?」
ルージュ「あなた、私やジョルニ兄ちゃんのことを知っているの!?」
二代目妖精騎士トリスタン「えぇそうよ・・。3年前、かつて妖精騎士トリスタンと呼ばれてた最低の妖精:バーヴァン・シーがしでかした裏切り行為・公開尋問による屈辱行為・そして今、彼女がどうしているか・・?」
二代目妖精騎士トリスタン「当時を知るあの妖精騎士モードレッド様から色々と聞かされましたからねぇ〜?」
ジョルニ「!?。妖精騎士モードレッド・・・・」キリキリキリィィ〜〜・・(拳を握りしめる)
ジョルニ「二代目トリスタン!!僕とルージュの母さん・・『ヴァージェ』は今何処に捕らえられているんだ!!」
ルージュ「そうよ!!私とジョルニ兄ちゃんのお母ちゃんを返して!!」
二代目妖精騎士トリスタン「フン。石化したあの妖精の所在など・・私が知ってても教えてあげないわよぉ〜?」
二代目妖精騎士トリスタン「何せ、彼女の今の現状を知ってるのは・・アグラヴェイン様とモードレッド様のみに限られてますからねぇ〜?」
ジョルニ「クゥゥ〜〜!!」怒りを露わにする
スズカ「お母様、しっかりしてください!!」ピピピッ!(サーチして診察する)
セフィー「母さん、一体なにがあったんだ!?」メリュジーヌに寄り添う
メリュジーヌ「ウゥゥ・・彼女が持ってた毒の武器にやられた・・。私の身体は、ブルーナが作った猛毒で蝕まれているんだ・・。」ハァ・・ハァ・・
スズカ「!?。(体内から入ったブルーナの蒼毒が凄い量・・)お母様、気をしっかり持って!!」
メリュジーヌ「スズカ・・・」うつろな目で見る
スズカ「ヒーリング(治療)!!」キィィン!(手が光り、メリュジーヌに触れる)
スズカは、どうにかメリュジーヌ体内の猛毒の周りを遅くし・回復させるためにヒーリング(治療)を使い、彼女を治療する・・
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/28(日) 10:44:54.63 ID:OVSGk6Jv0
マシュ「メリュジーヌさん・・・。許せません・・メリュジーヌさんをこんな目に合わせた貴方を!」二代目妖精騎士トリスタンを見て・・
ガイル「こいつ・・・騎士というなら、そっから降りて俺達と戦え!!」
二代目妖精騎士トリスタン「フン、嫌に決まっているでしょ!貴方たちみたいなクズ妖精の集まりに、私が地に降りて戦うとでも?」
カイニス「テメェ〜!だったら俺が、その真っ赤っかな翅を切り裂いて打ち落としてやろうか?!」槍を構える
二代目妖精騎士トリスタン「ふぅ〜ん・・ならやってみなさいよ!貴方たちなんて・・私の異端の亜鈴の力でひねり潰してやるのだからね?」挑発する
ジョルニ「クゥゥ・・アイツゥゥ〜!!」キリキリキリィィ・・(怒りが立ちこめる)
ギィィィ〜〜ン!!(上空に黄金の穴が開く)
セツノ「!!?。なに・・アレ・・?」上空の黄金の穴を見て
二代目妖精騎士トリスタン「???」上を見る
マグマ・ドーパント「うがぁぁぁ〜〜〜!!」黄金の穴から出てくる
二代目妖精騎士トリスタン「うわぁ!?」避ける
ヒュゥゥ〜ン、ドスゥゥ〜ン!!(地上に降りてくる)
ワグ「ワァァ!?今度は怪物が降ってきた!!」驚く
ロブ「こいつも・・二代目妖精騎士トリスタンの能力なのか!?」
コーラル「何ですか・・あの魔獣種の妖精は?」マグマ・ドーパントを見て・・
セフィー「いや、あれは妖精なんかじゃない!あいつは・・・」
ガイル「俺達がカルデアにいた時、ビデオで見た・・『仮面ライダーW(ダブル)』に登場したマグマ・ドーパントじゃないか!?」マグマ・ドーパントを見て・・
アドニス「どうして・・・どうしてこの妖精國にドーパントが!?」驚く
マグマ・ドーパント「アァァ〜〜・・・ァァァァ〜〜〜!!」ドバァァ〜〜ン!!(溶岩を放つ)
マシュ「!!?」
ハベトロット「マシュ、危ない!!」ギィィ〜〜パシィィン!!(糸でマシュを捕まえる)
マシュ「キャァァ!?」引っ張られる
ドバァァ〜〜〜!!(溶岩と炎がマシュとハベトロット、カイニスとジョルニ達を分断させる)
ヒュンヒュンヒュゥゥ〜〜ン!!
二代目妖精騎士ランスロット「アヒィィ!?ひ、火は私は無理よ!!何なのよ、こいつはぁぁ〜〜!!」パタパタァァ〜〜!!(撤退する)
二代目妖精騎士トリスタンはマグマ・ドーパントが放つ炎に焼かれそうになり、どういうわけかそのまま別の所へ撤退していった・・。
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/28(日) 12:07:22.76 ID:OVSGk6Jv0
溶岩と炎で分断された右側
マグマ・ドーパント「へぁぁぁぁ〜〜〜!!」ボォォォ〜〜!!(身体が燃え上がる)
カイニス「野郎〜・・ドーパントかなんだか知らんが、相手になるならやってやるぜぇ!!」ダダダァァ〜!(迎え撃つ)
マグマ・ドーパント「アァァァ〜〜!!」カイニスに向かっていく
ガキィン!ジャクン、ジャクン!ガシュゥゥン!!(槍でマグマ・ドーパントを攻撃する)
ボォォ!ジュボォォ〜〜!(マグマ・ドーパントの腕から炎を放つ)
カイニス「フンッ!オラァァ〜〜!!」ジャキンジャキンジャキン!!(回転して攻撃)
マグマ・ドーパント「ウガァァ〜〜!!」ジャクン、ジャクン!(斬られる)
マグマ・ドーパント「アァァァァ〜〜〜!!」ボォォ〜〜!!(火炎攻撃)
カイニス「ツゥゥ〜〜!?アッチィなぁ〜〜!!」盾で防御しながら・・
ガイル「オリャァァ〜〜!!」ドゴォォン!(突進攻撃)
マグマ・ドーパント「アァァ〜〜!?」横から攻撃される
カイニス「おぉ!サンキュー、ガイル。」お礼を言う
ガイル「カイニス、あいつは溶岩の力を身体に宿して攻撃しているんだ!」
カイニス「成る程。なんなら、アレが得策だな!!」クルクルクルゥゥ〜!(槍を回転させる)
マグマ・ドーパント「ァァァァ〜〜?」起き上がりながら・・
カイニス「炎と溶岩の化け物なら・・水は大の苦手だよなぁ〜〜!!」ドバァァァ〜〜!!(水流と雷撃を含んだ渦を放つ)
バシャァァ〜〜ン!!シュゥゥ〜〜!!(マグマが水流で冷え、蒸気が舞う)
マグマ・ドーパント「アァァ〜〜・・・ァァァ〜〜〜・・・」ガシャ、ゴロゴロォォ・・・(身体が茶色い岩となる)
ガイル「よし、マグマ・ドーパントの動きが鈍くなった!」
マグマ・ドーパント「ァァァァ〜〜〜・・」ゴロゴロォォ・・(動けない)
カイニス「トドメだ!! 羽ばたくぜ、『飛翔せよ、わが金色の大翼(ラピタイ・カイネウス)』〜〜!!」ぎゅわぁぁん!!(黄金の鳥に変身する)
ピヨォォ〜〜!!バシュゥゥ〜〜ン!!(黄金の鳥がマグマ・ドーパントの身体を貫く)
マグマ・ドーパント「ぐわぁぁぁ〜〜〜!!」ボォォ〜〜・・ドガァァ〜〜ン!!(爆発する)
カイニス「〜〜〜・・フッ!」スタッ!(元の姿に戻る)
マグマ・ドーパント→戸川陽介「ぐわぁぁ・・・ぁぁぁ・・。」ドサッ・・(倒れる)
バリィィン!!ガチャン・・!(マグマガイアメモリが砕け散る)
ジョルニ「〜〜〜!」シュルシュルゥゥ〜!(草の根で戸川の腕を拘束する)
戸川陽介「お、俺の・・ガイアメモリが・・・」拘束される
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/28(日) 12:53:16.68 ID:OVSGk6Jv0
カイニス「・・・・・」戸川洋介に近づく
戸川洋介「ひ、ヒィィ!?」怯える
カイニス「てぇめ、どっから来た!!あの金ぴかの穴からどうやって来やがったんだ!?」胸ぐらを掴む
戸川洋介「し、知らねぇよ!?店を燃やそうとしたら・・いつの間にか、こんな変な場所に送り出されたんだよ!?」怯えてる
カイニス「んだとぉ〜!!」
ジョルニ「カイニスさん、落ち着いてください!」落ち着かせようとする
カイニス「・・・・ッウゥ!」胸ぐらを離す
ハベトロット(溶岩と炎の先)「うわぁぁぁ〜〜!?」悲鳴が上がる
セツノ「!?。今の声・・ハベニャン!!?」炎の先を見て
カイニス「なんだって!?」振り返る
セツノ「クゥ〜〜〜!!」タッタッタァァ〜!!(走り出す)
ガイル「おい、セツノォ〜!?」セツノを見て
ボォォ〜〜!!シュタッ!!(炎の火柱に突っ込むセツノ)
セツノは悲鳴を上げるハベトロットの声を聞き、1人炎の先へ飛び込んでいった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数分前・・・溶岩と炎で分断された左側(マグマ・ドーパントと戦闘中)
ハベトロット「大丈夫かマシュ?」マシュに寄り添う
マシュ「えぇ・・・!?それよりも皆さまが・・」炎の先を見る
ハベトロット「いけない!!今、あそこに行くのは危険だ!!」マシュを止める
マシュ「し、しかし・・・」
タッタッタッタッタァ〜〜・・(黒服の女性がやってくる)
黒服の女性「大丈夫か、後輩。」マシュに問いかける
マシュ「あなたは・・・もしかして、わたしを知っている方、ですか?ですが、わたしには記憶が、」
黒服の女性「へぇ〜・・記憶がないって言うのね?私と同じ・・元・Aチームのメンバーのくせに・・。」
マシュ「???。あなたは一体、私のなにを知っているのですか・・?」
ハベトロット「・・・・・・・。」黙り込む
ドスン、ドスン、ドスン・・・(黄金の巨人がやってくる)
黄金の巨人「そこまでにしてけ・・彼女の言う通り、今の彼女は名無しの森の影響で記憶を無くしている。」
黒服の女性「アンタ・・・。」
ハベトロット「!?。アンタは・・・・」黄金の巨人を見て
マシュ「アナタはいったい・・・?」黄金の巨人を見て・・
黄金の巨人「フン・・。我は究極生命体 アブソリューティアンの戦士・・・アブソリュート・■■■■■。」
マシュ「!?」
カイニス達がマグマ・ドーパントと戦っている間、溶岩と炎の先の左側で・・マシュはハベトロットと共にアブソリューティアンと名乗る人物と出会ってしまう・・。
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/28(日) 21:42:22.30 ID:OVSGk6Jv0
少し前(妖精騎士アグラヴェインの念力で飛ばされた直後)・・・シェフィールド:街の左端
ビュゥゥ〜ン、ドゴォォン!!(念力で飛ばされ、民家に激突するボガード)
ボガード「ぐふぅぅ!?イッタタタァァ・・・・」自身の頭をなでながら
ボガード「クッソォォ・・・。アグラヴェインの奴め、こんな場所まで念力で飛ばすなんて、なんて奴だ!!」怒ってる
シェフィールドの妖精達「ぼ、ボガード様!?なぜこんな場所に・・城にいたはずなのでは!?」ガヤガヤガヤ・・
ボガード「お前達、なにをしているんだ!!シェフィールドの城は堕ちた、大通りの戦闘も終わる!ここにも女王の兵が来るぞ!」
ボガード「裏門からアザミが丘のねじれ穴に逃げろ!シェフィールドの者であれば、この意味は分かるな?」
シェフィールドの妖精達「に、逃げるって・・でもアザミが丘のねじれ穴は帰らずの道だ、あそこには妖精亡主が・・・」
ボガード「オレは行く。他にアテがある者は好きにしろ。だがここには残るな。」
ボガード「聞こえるだろう、この足音が!女王軍の本隊、アグラヴェインの精鋭部隊と異端の妖精達(イレギュラーズ)が迫っているぞ!」
シェフィールドの妖精達「!」
シェフィールドの兵士達「そうだ!みんな、裏門へ行くんだ!でないと女王軍に捕まって殺されるぞぉ!!」避難を指示する
シェフィールドの妖精達「ワァァ〜〜キャァァァ〜〜〜!!」裏門へ向けて走りだす
ボガードの号令のもと、我先にと裏門へ急行していく妖精達。
ボガードは裏門が開いているかを確認するために民家の屋根に登り、上から急いで裏門へ急行する。
裏門にいるアルトの子供達の無事を祈りつつ、ボガードは裏門へ向けて民家の上を進んでいった。
ボガード「間に合ってくれ・・なんとしてでも、アルト達をシェフィールドから脱出させなければ・・・」急ぐ
ハベトロット(叫び声)「うわぁぁぁ〜〜!?」悲鳴が上がる
ボガード「!?。今の声・・・まさかハベトロットに何かあったのか!?」ビュンビュン!(走るスピードを上げる)
ボガードはハベトロットの悲鳴を耳にし、猛スピードで裏門へと向かっていった。
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溶岩と炎で分断された左側(マグマ・ドーパントとの戦闘後)
ブシュゥゥ〜〜!シュタッ!(冷気を放ちながら、炎の柱から出るセツノ)
セツノ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・!?」目の前の光景を見て
ハベトロット「・・・・・・」傷だらけになってる
セツノ「ハベニャン!!?」駆け寄る
セツノ「ハベニャン、しっかりして!!ハベニャン!!」ハベトロットを抱きかかえる
ハベトロット「ウゥゥ・・・セツノか・・?ゴメン・・ボク、マシュを守り切れなかった・・・」ウルウルウル・・
セツノ「えぇっ!?マシュがどうかしたの!?」
ハベトロット「ランスロットやウィンキーの他にイレギュラーズがいて・・ボクはそいつにやられて、マシュを攫って行ったんだ・・。」
セツノ「そ、そんな・・・。セツノ・・セツノは、マシュを守れなかったの・・・?」絶望する
セツノは燃えさかる街中の道の真ん中で、ハベトロットからマシュが攫われた事を聞き、自らの無力さに意気消沈する
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/28(日) 22:56:20.79 ID:OVSGk6Jv0
ピョオォォン、ドスンッ!!(屋根から降りてくるボガード)
ボガード「ハァ、ハァ、ハァ・・・ハベトロット、セツノ!?」駆け寄る
セツノ「ボ、ボガードさん・・・。」涙目でボガードを見る
ボガード「なにがあったんだ!?急いでくれ・・もうすぐここに、シェフィールドの妖精のほとんどが裏門へやってくる!早く裏門を開かねば・・」
セツノ「ごめんなさい・・・私たち、ボガードさんのお妃様を・・マシュを守れなかった・・・。」ポロポロポロ・・(涙を流す)
ボガード「な、なん・・だと・・・」驚愕する
ボガードはセツノが言い放った・・『マシュがイレギュラーズの誰かに攫われた』と言う話を聞き、一瞬ぐらいボガードの頭が真っ白となった・・。
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その頃・・シェフィールド:城下町(アルト達と妖精騎士アグラヴェイン達が戦っている所)では・・
妖精騎士アグラヴェイン「フッ、フゥ、フンッ!!」バスッ、バスッ、バスン!!(アルトに蹴りをいれる)
アルト「ガフゥッ!?」スタッ・・(蹴られ続け、膝をつく)
妖精騎士アグラヴェイン「もう終わりなのかしら?」ギギギィィ〜〜・・(砂の鞭を引っ張る)
アルト「ヌグゥゥ・・・。クッソォォ・・」ビィィ〜ン、ドサッ!(砂の鞭に引っ張られ、身体が地に伏す)
アルトは砂の鞭に腕を縛られ、一方的に妖精騎士アグラヴェインに蹴られ・殴られ続けていた・・。
ギィィィ〜〜ン!!(斜め横の道に黄金の穴が開く)
何かの音声「エターナル!」
妖精騎士アグラヴェイン「!」何かに気づく
仮面ライダーエターナル「ハァァァ〜〜!!」シュッ、シュン!(エターナルエッジを振りかざす)
妖精騎士アグラヴェイン「な、なんだこいつ!?」ヒュンヒュン!(攻撃を避ける)
アルト「!?。(仮面ライダーエターナル!?・・まさかあの仮面ライダーもまた、この妖精國に迷い込んだのか?)」エターナルを見て・・
アルト「(だがこれはチャンスだ。一刻も早く、この拘束から出ないと!!)ザ・ワールド!!」ギュゥゥゥン!!
仮面ライダーエターナル「」ピタッ!(争っている時に、時が止まる)
妖精騎士アグラヴェイン「!?。あなた、いま時を止めたとしても、貴方と鞭で繋がっている状態なら・・」
アルト「ヌゥゥ〜〜!!」シュルゥゥ・・ビィィン!!(砂の鞭をエターナルエッジの刃に巻き付け、引っ張る)
ギュゥゥ〜〜、ブチンッ!(砂の鞭が切れる)
妖精騎士アグラヴェイン「し、しま・・・」ピタッ!(そのまま時が止まる)
アルト「ツゥゥ・・・」その場から離れる
ギュゥゥゥゥ!!(そして時は動き出す)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・ヌワァ!?」ドサッ、バタン!(仮面ライダーエターナルにぶつかる)
仮面ライダーエターナル「ノワァ!?」ドサッ、バタン!(妖精騎士アグラヴェインにぶつかる)
アルト「ハァ・・ハァ・・どうにか危機は脱したなぁ・・?」息を整える
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/28(日) 23:48:48.23 ID:OVSGk6Jv0
ヒュゥゥ〜〜ン・・(風が吹いてくる)
アルト「???。この風は・・・」
コーラル(風の報せ)「アルトさん、バーゲスト様とメリュジーヌ様と裏門へ来てください!裏門が開きました!」ヒュゥゥ〜ン・・(風の報せが届く)
アルト「!。(コーラルの風の報せか・・裏門が開いたんだな!)」風の知らせを聞きながら・・
ヒュゥゥ〜〜ン・・(再び風の報せが届く)
コーラル(風の報せ)「アルトさん、裏門へ急いでください!!メリュジーヌ様とハベトロット様が倒れました!」ヒュゥゥ〜ン・・(風の報せが届く)
アルト「!?。(メリュジーヌとハベトロットがやられた!?不味い・・急がないと!!)」タッタッタァァ〜〜!!(急いで階段を降りる)
妖精騎士アグラヴェイン「ツゥゥ・・・!?待ちなさい、三澤亮太!!」逃げるアルトを見ながら・・
仮面ライダーエターナル「よそ見してるんじゃねぇぞ!!」シャキィィン!!(エターナルエッジを振りかざす)
妖精騎士アグラヴェイン「!?。くぅぅ〜〜!!」ゴロゴロォォ〜〜!!(回避する)
妖精騎士アグラヴェイン「貴方・・三澤亮太に加担するというのか!?」仮面ライダーエターナルを見ながら・・
仮面ライダーエターナル「加担だと・・そんなの知るか!俺は俺で、死神のパーティをやらさせて貰うからな?」
仮面ライダーエターナル「さぁ、地獄を楽しみな!」シュッ!(親指を下に向ける)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」シュルゥゥ〜・・バシィィン!(砂の鞭を生成し、地面を叩く)
風の知らせを聞き、アルトがバーゲストを探しに階段の下に降りている間・・突如現れた仮面ライダーエターナルと戦うことになった妖精騎士アグラヴェイン。
妖精騎士アグラヴェインは、どこから現れた仮面ライダーエターナルに戸惑いつつも・・彼の戦いを受けるように、鞭を振るうのであった・・
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シェフィールド:城下町の階段の下(バーゲストと二代目妖精騎士ガウェインが戦っている所)
二代目妖精騎士ガウェイン「さぁ・・そろそろトドメと行きますかぁ・・?」ジャキィィン・・・(妖精剣ソードアルタイルを構える)
バーゲスト「クゥゥ・・・」シュゥゥ〜・・(皮膚がタダレた右腕を押さえる)
ギィィィ〜〜ン!!(2人がいるところの斜め上に黄金の穴が開く)
メタル・ドーパント「とりゃぁぁ〜〜!!」穴から飛び出してくる
ルナ・ドーパント「ぬふぉふぉぉぉ〜〜ん♡」穴から飛び出してくる
二代目妖精騎士ガウェイン「な、なんだぁ!?」2体のドーパントを見て・・
バーゲスト「なぁ・・新手か!?」2体のドーパントを見て・・
580 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/29(月) 23:02:13.55 ID:xqWzWRLr0
アルト「バーゲスト!!」タッタッタッタァァ〜!!(階段から降りてくる)
バーゲスト「あ、アルト!!」降りてくるアルトの事を見る
アルト「!?。バーゲスト・・その腕はどうしたんだ!?」皮膚がタダレた右腕を見て・・
バーゲスト「すまないアルト・・・。二代目妖精騎士ガウェインに不覚を取られた・・・」皮膚がタダレた右腕を押さえながら・・
アルト「そうか、もういいんだバーゲスト・・。それよりも裏門へ急ごう!なんとか門は開いたが、メリュジーヌとハベトロットが敵の攻撃にやられてね・・」
バーゲスト「なんだと!?くぅぅ・・いまの我らでは、アグラヴェインらを倒せないというのか・・・」悔しがる
アルト「あぁ・・だがいまはシェフィールドを脱出しよう!話はそれからだ!!」肩を組ませる
バーゲスト「アルト・・・」肩を組む
アルト「ヒール(回復)!」キィィン!(バーゲストの腕を治す)
アルトはバーゲストの肩を組み、ヒール(回復)で回復させながら、バーゲストと共に裏門へ向かっていった・・
二代目妖精騎士ガウェイン「おい待て!!逃げるんじゃねぇぞ!!」追おうとするが・・
メタル・ドーパント「テェリャァァ〜〜!!」ヒュンヒュン!(槌状のメタルシャフトを振るう)
二代目妖精騎士ガウェイン「のわぁ!?てめぇ、邪魔するんじゃネェ〜ぞ!!」メタル・ドーパントの攻撃を避けながら・・
メタル・ドーパント「ハハハァァ〜〜ン!!」ヒュンヒュン!(それでも槌状のメタルシャフトを振るう)
ルナ・ドーパント「待ちなさい貴方!!」ビヨォォ〜ン!(アルト達に向けて腕を伸ばす)
バーゲスト「!!?。クゥゥ〜〜!!」ジュボォォ〜〜!!(炎の斬撃を放つ)
ボォォ〜〜〜!!(炎の壁を作る)
ルナ・ドーパント「アッチィィ〜〜!?」ジュゥゥ〜・・(炎に焼かれる)
アルト「よし!!」このまま前に進む
ルナ・ドーパント「アチチィィ・・・!?。あぁ〜もう、逃げられちゃったぁぁ〜〜・・」悔しがる
バーゲストが放った炎の斬撃で壁を作り、どうにかルナ・ドーパントの追撃から逃れたアルト達であった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二代目妖精騎士ガウェイン「ツゥゥゥ!ウラァァ!!」ジャキン!ジャキィィン!!(妖精剣ソードアルタイルを振るう)
メタル・ドーパント「フンッ、フゥゥン!」ジャキィィン、ガキィィン!(斬られても、傷一つ付かない)
二代目妖精騎士ガウェイン「クソォォ・・鉄みたいな身体をしやがって〜!!」いらつく
メタル・ドーパント「何とでも言いな!!俺達、『NEVER』の戦いはこんなもんじゃ・・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「カァァ〜〜〜!!」ブシャァァァ〜〜!!(口から水鉄砲を放つ)
メタル・ドーパント「ノワァ!?ヌワァァ〜!?」バシャァァ〜〜!!バリバリィィ!!(水鉄砲がメタル・ドーパントの顔に当たる)
ルナ・ドーパント「堂本ちゃん!?」攻撃されるメタル・ドーパントを見て・・
ガシュゥゥ〜〜・・・(メタル・ドーパントの顔が溶けてる)
メタル・ドーパント「ヌワァァ〜〜・・テ、テメェ〜!」溶ける顔を抑えながら・・
二代目妖精騎士ガウェイン「ふん・・俺の攻撃を避けられなかったお前が悪い!」
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/29(月) 23:55:52.19 ID:xqWzWRLr0
ルナ・ドーパント「ムッキィィ〜〜!!この全然可愛くない妖精ちゃんめぇ〜、よくも堂本ちゃんをぉぉ〜〜!!」シュルシュルゥゥ〜!(腕を伸ばす)
二代目妖精騎士ガウェイン「ふんっ!ラァァァ〜〜!!」バリバリィィ〜〜!!ジャキィィン!!(雷撃の斬撃を放つ)
ジャクゥゥン!ビリビリィィ〜〜!!(腕が切られ、腕を通して電流が流れる)
ルナ・ドーパント「アッヒィィ〜〜♡ビリビリ来ちゃってるぅぅ〜!嫌いじゃないわ!」逆に喜んでいる
二代目妖精騎士ガウェイン「うげぇぇ・・何だアイツ!?だったらぁぁ〜〜!!」シャキィィン!(妖精剣ソードアルタイルを構える)
二代目妖精騎士ガウェイン「妖精剣・・ソードアルタイル!」ギャァァ〜ス!!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開く)
二代目妖精騎士ガウェイン「雷電磁力、最大出力!この剣は俺の力、銀河一刀流をも凌駕する一撃なり!!」ビリビリバリバリィィ〜〜!!
メタル・ドーパント「な、なんだ・・ノワァァ!?」ズルズルゥゥ!!(磁力で引っ張られる)
ルナ・ドーパント「堂本ちゃん!?」
二代目妖精騎士ガウェイン「ふん・・邪魔ダァァ!!」バリバリィィ〜、ジャキィィン!!(メタル・ドーパントを斬る)
ジャキィィン、チュドォォ〜〜ン!!(雷撃の斬撃が炸裂する)
メタル・ドーパント「うがぁぁ〜〜!?」ガシュゥン、ドゴォォ〜〜ン!!(一刀両断され、爆発する)
ルナ・ドーパント「堂本ちゃぁぁ〜〜ん!?」叫ぶ
二代目妖精騎士ガウェイン「フッ・・トドメだ!!」シャキン、ビュゥゥン!!(宝具を発動する)
バリバリィィ〜ギィィィ〜〜ン!!(雷鳴が鳴り響く)
二代目妖精騎士ガウェイン「聖剣、改竄!『磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)!!」ジャキィィン、チュドォォ〜ン!!
ガシュゥン!バリバリィィ〜〜〜!!(ルナ・ドーパントを一刀両断する)
ルナ・ドーパント「うわぁぁぁ〜〜〜!?」チュドォォ〜〜ン!!(斬られ、大爆発する)
カタッ、カタァン・・・(メタルとルナのT2ガイアメモリが落ちる)
二代目妖精騎士ガウェイン「フッ、決まったぁ・・・・・!?」辺りを見る
二代目妖精騎士ガウェイン「アイツら(アルトとバーゲスト)がいねぇ・・・クッソォォ、逃げやがったなアイツらぁ〜〜!!」ガキィィン!!(地面を叩く)
二代目妖精騎士ガウェインは、自身の宝具である『磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)でメタル・ドーパントとルナ・ドーパントを抹殺するが・・
戦っている隙に裏門へ逃げたアルトとバーゲストを見失い、自身は1人・・大通りの真ん中で怒声を吐いていた。
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