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【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】
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681 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/25(土) 23:51:35.32 ID:IYoIFsYZ0
ダルダンの衛士達から数キロ先離れた場所で・・・
アルト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ここまで来れば大丈夫だ・・。」息を切らしながら・・
【どうにか逃げれた・・。】
アルト「貴方たち、大丈夫か?」ノリッジの憲兵達を見ながら・・
ノリッジの憲兵1「先ほどはありがとうございます。今までは我々の権限で抗争なくもめ事を解決成されたのですが・・あのダルダン様がノリッジに来て以降、このような事態が多く見られるようになりまして・・」
ノリッジの憲兵1「先ほどのように、法を破ってまでダルダンの命令を優先させる妖精が多くなりまして、我々も困っていたところだったのですよ・・。」
アルト「そうだったのかぁ・・。でぇ、それよりも・・・」
千子村正「おう。あんたらもノリッジの兵士である事は違いねえ。なんたってあの時、儂らを助けようとした?」
バーゲスト「お主らは誰かに雇われた人間の兵士であるが、なぜ故に誰の差し金で我らを庇ったので?」
ノリッジの憲兵1「その理由は私どもにもわかりませんが、そこの方とそこの方・・・それとそこの方々と、そこの方々・・」
ノリッジの憲兵1は・・カルデアのマスター、ダ・ヴィンチちゃん、アルト達とツーカイザー達4人を指名してきて・・
【俺と?】指名される
ダ・ヴィンチちゃん「わたしと?」指名される
アルト「オレらと?」指名される
ツーカイザー「オレらって事か・・。」指名される
ノリッジの憲兵1「はい。そのあなた方様を来賓として館に招待して欲しい、と伯爵からお願いされまして。」
ノリッジの憲兵1「アルト様の方は指定された所で待ち合わせていましたが、どうも予定の時間になっても来ないモノなので探しておりました。」
アルト「そうか・・。君達が伯爵から聞いた採掘した宝石と金鉱石の受け取り代理人ってところだな?」
ノリッジの憲兵1「はい。その通りでございます・・。」頷く
ツーカイザー「ふ〜ん・・成る程ねぇ〜?」ガチャッ、チャリィ〜ン・・。(ギアを取り出す)
キィィ〜ン・・(変身が解除される)
ツーカイザーがギアダリンガーからギアを取り出すと、元の海賊っぽい服の青年の姿へと元に戻った。
ツーカイザー→海賊の予言の子「わざわざ俺達をその伯爵の所へ来賓として案内してくれるとは、俺達もそこそこ有名になってるって事だな?」ノリッジの憲兵1を見つめながら・・
ノリッジの憲兵1「は、はぁ・・・。では、あなた方のお名前は・・・」
海賊の予言の子「名前なぁ・・そう言えば君らに自己紹介をしてなかったなぁ?」アルトリア達とアルト達を見つめながら・・
ダ・ヴィンチちゃん「そうね・・君は一体何者なんだ?あんな姿になれるのは、海賊の予言の子特有の力なのかい?」
海賊の予言の子「まぁ、妖精達に言わせればそうと言えるな・・?俺は・・・」
アルト「『ゾックス・ゴールドツイカー』。彼は『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場する戦隊ヒーローの1人だ。」
海賊の予言の子(ゾックス)「!!?」驚く
周りのみんな「!?」驚く
アルトリア「ゼ、ゼンカイジャー・・・ってなに?」意味が分かってない
682 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/26(日) 09:27:27.54 ID:KY0tXxdF0
海賊の予言の子→ゾックス・ゴールドツイカー「・・・お前、俺の名前を知っているとは・・あんた何者だ?」アルトを睨み付ける
アルト「別に・・。たまにテレビの画面からあなたの姿を見ているからね?」ゾックスのことを見つめる
ゾックス「テレビだと・・?お前、妖精國で噂となってる『蘇りの予言の子』らしいが・・、あんたは俺のなにを知っていると言いたいのか?」アルトを睨みながら・・
アルト「なにを知ってるって?君のテレビでの活躍全て・・っと言った方が良いかな?」
ゾックス「なにを〜・・?」睨み付ける
女海賊っぽい女性「ちょっとお兄ちゃん・・助けてくれた人に失礼でしょ!?」ゾックスを止める
ゾックス「邪魔するなフリント!!これは男と男の競り合いって奴だぞ!!」振り払う
女海賊っぽい女性→フリント「だけどお兄ちゃん。あの人達がいなかったら、私たちはあの妖精達に捕まっていたかもしれないし・・」
バーゲスト「そうだ!我が夫であるアルトとルージュの助けがなかったら、今頃あの衛士達に連行されていたのかもしれないのだぞ!」
スズカ「そうですよ!だからもう喧嘩はそれくらいにしてください・・。」アルトとゾックスの2人を止める
アルト「そうだな・・。すまないな、スズカ・・。」スズカに寄り添う
スズカ「えぇ・・。」二コッ
ゾックス「つぅ・・・・」不満そうにする
コーラル「すみませんが皆さま・・、いま我々が置かれている状況をお忘れになっているのでは?」指摘する
アルト「あっそうだった!いまここにいても、またダルダンの兵士達に見つかるのはマズい。どこか隠れられる場所があればいいのだが・・」
ノリッジの憲兵1「隠れられる場所ですか?でしたら、この近くに伯爵邸がございますので伯爵様に匿ってもらった方がよろしいかと?」
ノリッジの憲兵1「いずれにしても、あなた方は伯爵様と我々の大事な客人として招く予定でしたので・・」
千子村正「ふ〜ん・・成る程ねぇ〜?それで、その伯爵って言う奴は一体誰なんだい?」
ノリッジの憲兵1「はい。たしかあなた方に会った際にあの方から伝言を一つ預かってまして・・・」
ノリッジの憲兵1「ノリッジを救う真の救世主として、みんなを歓迎させてちょうだいーー。」
ノリッジの憲兵1「っと、そう『ぺぺロン伯爵』からの伝言です。」
ダ・ヴィンチちゃん「は?」
アルト「ぺぺロン伯爵って・・。」
カイニス「・・・・・・・。」目をそらす
アルト達とアルトリア達は『ぺぺロン伯爵』と名乗る者の姿に違和感を感じつつも、ノリッジの憲兵達の案内の元、彼が待つ伯爵邸へと向かっていった。
683 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/26(日) 11:16:09.92 ID:KY0tXxdF0
第11節:共同戦線
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:ぺぺロン伯爵がいる伯爵邸の私室
ぺぺロン伯爵(スカンジナビア・ペペロンチーノ)「もちろん私よーーーー!久しぶりじゃない藤丸ちゃーーーん!」喜んでる
ゾックス「うわぁっ、なんだこいつ!?痛快に気持ち悪いぜ!!」ドン引き
ガイル、ルージュ、セツノ「ウェェ〜・・」気味悪がっている
アルトリア、ロブ、ワグ、メリュジーヌ「やっばい妖精亡主でたーーーーー!」武器を構える
【待って待って】
【気持ちは分かるけど、武器しまって!】
ぺぺロン「ちょっ・・カワイイ子ちゃんに言われるならまだしも、そこのイケメン達に気持ち悪いって・・なんかショックなんですけど〜・・」しょんぼり
カイニス「そりゃあんたのその顔と性格を見てたらわかるだろ!?いつ見ても気味が悪いぜ、ペペロンチーノ!!」
ぺぺロン伯爵「そうかしらねぇ〜?私はそうは思ってはいないけど?」開き直る
千子村正「あー・・・誰かと思えばペペロンチーノか。色々すげえな。見違え・・・・・」
千子村正「いや見違えねえな。腹を空かせた鴉じゃあるまいし。前より殺気立ってるぜ、あんた。」
カイニス「あぁ・・その殺気に至っては、オリュンポスでも変わらずってとこだな。」
ぺぺロン伯爵「あらそう・・そこは私も否定する気はないわね。確かにあの時からも変わっていないわよ、村正ちゃん。」
オベロン「おや。村正も知り合いなのかい?僕やアルト達は初対面でね。紹介してもらえると助かるな。」
ボガード「あぁ・・カイニスからあなたの存在の事は聞いているが、誰なのかは我が友であるアルトも含めて皆、貴方の事を知らんのでね。」
ぺぺロン伯爵「!(村正ちゃんに加えて、誰かしらあの美男子達!1人はアルトで間違いないけど・・)」
ぺぺロン伯爵「ーーコホン。ごめんなさい、自己紹介がまだだったわね。」
ぺぺロン伯爵「私はぺぺロン伯爵。彗星のように現れた、希代のカリスマデザイナー。わずか一ヶ月でノッカー・カンパニーを脅かすブランドを立ち上げた、できる男。」
ぺぺロン伯爵「過去の事はあんまり気にしない方向で、よろしくね、千子村正。それと・・」アルトの事を見て・・
アルト「初めまして、ぺぺロン伯爵。お会いできて光栄です。俺はアルト・オルラント。」
アルト「今はなきシェフィールドの領主をボガードから継ぎ、『境界なき勇士団』のリーダーを務めている、現実世界から来た人間です。」
ぺぺロン伯爵「まあ!あなたがアルト・オルラント・・旧名を『三澤亮太』と名乗ってた人間ね?貴方の事はノリッジの妖精達からトラウマのように語り継がれてきていたわぁ・・。」
ぺぺロン伯爵「3年前・・・女王暦2014年に突如として現れ、先代の妖精騎士達3人を誘惑し、妖精國に仇なす存在にしたて、彼女たちと結婚・・。」
ぺぺロン伯爵「おまけに女王陛下を崩御一歩手前まで追い詰め、異端の妖精達(イレギュラーズ)を発足させるきっかけを作り・・」
ぺぺロン伯爵「妖精國を今のような混沌と改変の時代へと作り替えた・・『異界から来た大罪人』っと、3年前からいる妖精達から話を伺っているわ?」
アルト「・・・・・。(妖精騎士アグラヴェインの介入もあり、妖精國の妖精達は俺のことを『大罪人』として認識させたというのか?)」考察してる
684 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/27(月) 00:03:20.59 ID:UwoPfuOU0
セフィー「失礼ですがぺぺロン伯爵。いくら伯爵と言われている貴方でも、我らの父を愚弄するのは辞めていただけないか?」
ぺぺロン伯爵「あら?辞めてと言うのはどういう理由で・・?」
ジョルニ「それは父さんがあなたが言うような『大罪人』ではないことを父さんや母さんから教わっているからだ!」
ルージュ「お父ちゃんは大罪人なんかじゃない!!お父ちゃんは3年前・・お父ちゃんの手で、妖精國を変えようとしてたんだよ!!」
スズカ「お父様がモルガンや悪い妖精達からお母様方を引き剥がしたことで、お母様方は救われたのですよ!」
セツノ「お母さん達3人、お父様と出会って優しくなった・・。そして愛し合って、私たちが生まれた・・。」
アドニス「そうだよ!!お母さん達はお父さんと出会ったことで、お父さんから優しさや愛する心を知って、僕達を生んでくれたんだ。」
セフィー「父さんは悪い人ではない事を我らは知っている。そのような話を広めたのは妖精騎士アグラヴェインだ。」
ジョルニ「そうだ!あの妖精騎士アグラヴェインが自分自身の地位を確立させるために、妖精國を救おうとした父さんや母さん達を大罪人として情報を工作した事を僕達は知っている。」
ガイル「伯爵だか知らんが・・・これ以上、父さんを悪く言うなら・・オレたち兄妹が黙ってないぞ!!」
アルト「君達・・・」ジョルニ達の事を見て・・
ぺぺロン伯爵「そうだったのね・・。ごめんなさい、私・・妖精達が言ってたことを真に受けていたのが間違いだったわね・・。だって妖精達が言ってたイメージと実際の事は直接確かめてみないと分からないからねぇ?」
ぺぺロン伯爵「確かに貴方(ジョルニ達)達が言うように・・彼は3年前に起きた『グロスターの大火災』や『エディンバラ地獄変』を仕掛けるような輩じゃなさそうし・・」
ぺぺロン伯爵「カイニスちゃんから聞いた話から・・彼はシェフィールドの妖精達をアグラヴェイン達から逃がし、彼らのためにダルダンや厄災からノリッジを守る為にここへ来たと聞いている・・。」
ぺぺロン伯爵「そしてなによりも!彼がモルガンの懐刀であった先代の妖精騎士3人を改心させて、尚且つ子供まで孕ませちゃうぐらい愛し合ってるのだから・・羨ましいったらありゃしないわぁ〜!!」笑い顔
ぺぺロン伯爵「彼(アルト)は異世界召喚されてハーレムパーティを作るぐらいに良い人生をしてる主人公みたいだし・・そんなキャラにさっき言ったような悪い事をやる事なんてあり得ないしねぁ〜〜!!」笑い顔
アルトとその家族達「・・・・・・」ドン引き
アルト「(アプリ版FGOでいつも見ているのだけど、実際に見てみると凄まじいなぁ〜、ペペロンチーノってやつは・・。)」
ボガード「・・・カイニス。彼は本当に君や彼らの知り合いなのか?色んな意味で人間とは思えないと思うが・・」困惑してる
カイニス「・・・そう言う奴なんだよあいつは・・。オリュンポスにいた時に変わった部分はあるがな?」
【ぺぺさんは立派な人だよ】←
【疑いはあるけどぺぺさんは人間だよ】
ぺぺロン伯爵「ふふ。そんなに肩入れしてもらえると、さすがに冷静になるわね。じゃあ、こちらから話をするとしましょうか。」
ぺぺロン伯爵「なぜ私が妖精國にいるのか。なぜ私がこんな豪邸を持つに至ったのか。」
ぺぺロン伯爵「気になる事だらけで、満足に息も出来ないって感じだものね?」
ゾックス「んなこと知ったことか!!それよりもどうして、俺やアルト・・そこのアルトリアって奴が、お前さんに呼ばれたかを知りたいのだが?」
ぺぺロン伯爵「あぁ・・そっちの話ね?それについては・・」オベロンのことを見る
オベロン「あぁその事ね?その事については、僕がしっかりと説明してあげるからね?」前に出る
オベロンはアルト達やアルトリア達、そしてゾックス達に『予言の子』はアルトリアただ1人である事と・・『蘇りの予言の子』と『海賊の予言の子』は、偽物の予言の子である事を話してあげた・・
685 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/27(月) 23:53:14.00 ID:UwoPfuOU0
オベロンの話を聞いて数分後・・・
フリント「えぇ〜〜!?それで妖精國を救う予言の子は、お兄ちゃんじゃなくて・・・」
オベロン「そう!そこにいる金髪の妖精・・アルトリアこそが、この妖精國を救う『本物の予言の子』ってワケなんだよね?」ドヤッ〜・・・
アルトリア「え、えぇ〜・・・そういうことです・・。」赤面
ゾックス「あぁ。つまり俺を含めた他の平行世界の奴らを、妖精騎士アグラヴェインという妖精の策略によって『予言の子』に仕立てあげ・・」
ゾックス「流行の乗りやそれに飽きやすい妖精にその存在を知らしめる事で、『本物の予言の子』であるアルトリアの注目をそらし・・」
ゾックス「『予言の子』が妖精國を救う救世主である事を認識させずに、彼女の巡礼の旅を邪魔しようと仮作しようとしてたんだな?」
アルト「そういうことだ。わかったか、ゾックス?」ゾックスのことを見て・・
ゾックス「くぅ〜〜、クソォォ!!まんまとその妖精騎士アグラヴェインに騙されたってワケだな、俺達は・・」悔しがる
ゾックス「夢の中でリアルな体験をしたような夢を見たと思えば、その夢の内容が『この世界の『星の終わり』が俺達がいる世界に多大な滅びを招く』という警告じみた夢であって・・・」
ゾックス「俺はある目的を達成するまではあの世界を守るとそう考えていたからな。俺達はクロコダイオーに乗ってこの平行世界に来てやったのだが・・」
ゾックス「突然クロコダイオーが動かなくなり、ひとまずはこのノリッジに滞在する事になっちまったんだ・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「分かるよその気持ち。私たちが乗ってるストームボーダーとシャドウボーダーもまた、西側の沖で動けない状態が続いているんだよねぇ〜。」残念そうにしてる
【その事についてはお互い様だよ】
【よほど苦労してたのね?】←
ぺぺロン伯爵「そうよねぇ〜、だってここ、汎人類史や彼らの常識を遙かに逸脱しているブリテン異聞帯・・『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』なんですもの・・。」
ぺぺロン伯爵「妖精が霊長の頂点であり、英霊でさえ呼べないぐらい汎人類史を拒絶している。」
ぺぺロン伯爵「まぁ例外はあるにはあるけど、この異聞帯に安易に入ってきたのがそもそもの間違いだったってワケだね?」
ゾックス「つぅぅ・・けどよぉ〜・・。」
ぺぺロン伯爵「ゾックスや藤丸ちゃん達が言う地球白紙化とは別の、地球のピンチ。その『崩落』で他の平行世界が滅ぶという説が本当なのか定かではないけど・・」
ぺぺロン伯爵「それについては納得はいったわ。確かに、それは世界を守る者としては、誰しも無視できない問題だもの。」
ぺぺロン伯爵「あの妖精騎士アグラヴェインがアルトさんと同じ『現実世界』から来た人間であるならば、彼女はその平行世界のキャラ達を知っており・・」
ぺぺロン伯爵「『歪みの岬』から夢を通してこの妖精國に誘い込むのは容易いと行っても良いわね?」
アルト「あぁ・・。彼女なら、彼女が持つ3つの力の内の1つである『夢を操る力』なら・・彼らにメッセージを伝えるのも可能かと?」
ぺぺロン伯爵「そうね。アルト達にとっては厄介な敵と言っても過言はないと行っても良いわね・・。」
ぺぺロン伯爵「それと同じ問題なのは、藤丸ちゃん達の今の状況を見ればわかるわ。マシュちゃんがいないのはそういうことだったの。」
ダ・ヴィンチちゃん「藤丸君、私、マシュはそれぞれ別のルートで『名無しの森』を抜けた。マシュはロブ達によって北部に行き、そこの妖精達に『予言の子』として扱われる事となった。」
ダ・ヴィンチちゃん「その経緯を知っているのはボガード・・貴方たちシェフィールドの生き残りである君達が知っているんだよね?」ボガート達に問いかける
ボガード「あぁ。ロブとワグが最初に言い出した嘘がシェフィールド中に広まり、彼女の事を『予言の子』として誤認したのがそもそもの始まりだったんだ・・。」
686 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/27(月) 23:53:48.09 ID:UwoPfuOU0
支援
687 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/28(火) 23:17:46.00 ID:tZ/qRz+r0
タタタタァァ〜、バサッ!(カルデアのマスター達の前で土下座するロブとワグ)
ワグ「すいませんでしたぁ!!俺達がマシュに出会って少し立った日に、ブラックドックに襲われた所をマシュに助けられて、その際にマシュの事を『予言の子』と勘違いしちまって・・」
ロブ「俺達が悪いんだ。俺達がマシュを『予言の子』だと勘違いしたから・・マシュは、ウィンキー達『イレギュラーズ』の誰かにマシュを連れ去られちまったんだ・・。」
【!?】
【そう謝ってもらってもねぇ・・】
ダ・ヴィンチちゃん「そりゃあマシュは今まで色々なところでマスター君を守り、私たちの為に戦って来たからね?君達が『予言の子』と勘違いするのは当然と言ってもいい・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「でも、マシュが妖精騎士アグラヴェイン達の部下によって攫われたのは痛いわね。彼女が今どこで監禁されているかも分からないしね?」
アルト「あぁ・・。勘違いは誰しもあるからな?君達だけが悪いんじゃないさ・・。」
ロブ「アルトの旦那・・・。」ウルウルウル・・
ぺぺロン伯爵「確かに・・マシュが妖精騎士アグラヴェイン率いる『イレギュラーズ』によって攫われた事は、藤丸君達にとって大きな痛手だと思うわ・・。」
ぺぺロン伯爵「でも逆に言えば、しばらくマシュの事は大丈夫だと思っても良いわね?そうでしょ、カイニス?」
カイニス「あぁ。シェフィールドを脱出する際に一緒に戦ったマシュは、妖精騎士並の魔力量だったんだ。」
カイニス「二代目妖精騎士ランスロットには敵わなかったが・・あの魔力量じゃ、どっかで拘束しつつ、マシュを監禁させた方が奴らの為にもなるからな?」
【じゃあ、マシュは無事なんだね?】
ぺぺロン伯爵「今は分からないけど・・いずれにしても、マシュの身の安全は妖精騎士アグラヴェインらが握っていると言った方が良いね?」
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ・・いま助け出すのは難しいけど、いずれ妖精騎士アグラヴェインやイレギュラーズ達からマシュの監禁場所を聞き出す事が、マシュ救出のカギとなるわね?」
【うん。】
【必ずマシュを助け出そうね!】
ロブ、ワグ、セツノ、ハベトロット「ーーー」頷く
ぺぺロン伯爵「話を戻すけど・・、アルトとゾックス、そしてマシュや残りの偽の予言の子達が『予言の子』ではない事は確かね。だってみんな妖精じゃないんだし。」
アルトリア「ま、まぁ・・そうなんですけどね・・?」冷や汗をかく
ぺぺロン伯爵「そう。アナタが『予言の子』であることは確かだと行っても良いわ。だって藤丸君と一緒にいるんだし。」
ぺぺロン伯爵「エインセルの正しい予言は私も聞いているわ。選定の杖と、共にする異邦の旅人。この2つが揃っているんだもの。アルトリアちゃんが救世主である事は確定でしょ。」
ぺぺロン伯爵「予言の内容との一致もあるけど、なによりアナタ本人の魂の色がそう言っている。」
ぺぺロン伯爵「むしろ妖精騎士アグラヴェインが偽の予言の子を用意した理由も、アナタの救世主としての存在を危惧しての行動だと察しがつくわね?」
アルトリア「!?。あの妖精騎士アグラヴェインが私を恐れているから・・あのような事を?」
ぺぺロン伯爵「そう言った方が良いわね。自信を持ちなさい、アルトリア。あなた、自分が思っている以上に逞しい子だからね?」
アルトリア「えーーーあっ、はい。ありがとうございます、ぺぺロン伯爵さん。」
アルト「アルトリア。アグラヴェインの策略とはいえ、君に誤解を招くような事をしてしまい・・本当に申し訳ない。」ペコッ(頭を下げる)
メリュジーヌ達「・・・・・。」ペコッ(頭を下げる)
フリント「・・あっ、ほら・・お兄ちゃんも!」ゾックスの隣に立ち
ゾックス「あっ・・あぁ・・。悪かったな、アルトリア。」ペコリッ(頭を下げる)
アルト達やゾックス達は、自身らのせいでアルトリアが意気消沈させてしまったことを謝罪するように頭を下げるのであった。
688 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/28(火) 23:58:52.13 ID:tZ/qRz+r0
アルトリア「・・・・・・。」頭を下げているアルト達を見て・・
アルトリア「(バゲ子や他の妖精や海賊達も、私の為に頭を下げているなんて・・)」
アルトリア「(でも彼らに嘘を付いている意思が見られないし・・、アルトさんの謝る気持ちもそう高いしねぇ・・。)」
アルトリア「あなたたちがそう言うのであれば、まぁ許してあげても良いかなぁ〜・・。」目をそらしつつも・・
【アルトリア・・】
アルトリア「ですが、あなたたちが『予言の子』でないと認める以上・・もう二度と『予言の子』を名乗るような事はしないと誓いますね?」
アルト「あぁ!そのつもりだ。俺は『蘇りの予言の子』と言われるつもりも・・なるつもりもないからな!」
アルトリア「アルトさん・・・」
アルト「だから・・俺と一緒に、このノリッジの『厄災溜まり』を一緒に祓って欲しいんだ。頼めるか?」
アルトリア「えっ、えぇ・・。出来るなら一緒に戦って欲しいなぁ〜と思うね?こっちはこっちで、人手は欲しかったからね?」
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ!アルト達が仲間になってくれれば、アルトリアや私たちも助かるわね!」
ゾックス「なら俺達もしばらくは、お前たちと一緒に行動させてもらうとしようか・・。俺達がこの妖精國から抜け出すためにもね?」
アルト「勿論だ。俺達もまた、あなたたちを『ゼンカイジャーの世界』に戻れるように力を貸してあげるよ。」
ゾックス「そうか!頼りにしてるぜ、アルト・オルラントよぉ〜?。ヨホホ〜イ!」立ち上がる
アルト「あぁ・・。(フフッ・・性格もテレビで見たのと同じだな・・ツーカイザー。)」
ぺぺロン伯爵「決まりね?アルト達『境界なき勇士団』とアルトリアとカルデア一行、そしてツーカイザー達との同盟締結って所ね!」
アルトリア「はい!」頷く
【これからよろしく、アルトさん・・ゾックスさん】
アルト「あぁ!」
ゾックス「あぁ!」
ガシッ、ガシッ!(互いの手を合わせるアルト、ゾックス、アルトリア、カルデアのマスター)
アルトとゾックスは、カルデアのマスターとアルトリアと握手を交わし・・4組の共同戦線を張ることとなった。
689 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/29(水) 23:33:53.31 ID:RaQrqcCO0
ダ・ヴィンチちゃん「さて・・。アルト達とゾックス達と同盟を組んだ以上、今後なすべき課題としては・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「課題その1:『エインセルの予言を正しい形へ戻していき、アルトリアの巡礼の旅を成功させる』。これは最優先事項と言ってもいい。」
ダ・ヴィンチちゃん「予言の内容はオベロンが正規の予言を知っているようだから、彼に正しいエインセルの予言の内容を聞くといい。」
オベロン「あぁそうだね。エインセルの予言によれば予定通り、ノリッジの『厄災溜まり』を祓い・・アルトリアを真の『予言の子』として示すことが重要と言っても過言はないね?」
アルトリア「は、はい・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「課題その2:『残りの偽の『予言の子』を探しだし、彼らが予言の子ではないことを自覚しつつ、元の世界へと返す。』」
ダ・ヴィンチちゃん「これについては今のところ・・『蘇りの予言の子』『海賊の予言の子』は我々と行動し、『秘密の予言の子』『絶唱の予言の子』はロンディニウムで保護している事はオベロンから聞いている。」
ダ・ヴィンチちゃん「『巨人の予言の子』『AIの予言の子』『召喚銃の予言の子』『剣士の予言の子』と・・残りの面々を見つけ出し、自身らが『予言の子』ではないことを自覚させて・・」
ダ・ヴィンチちゃん「アルトリアの邪魔にならないようサポートに回すか、すぐに元の世界に帰るかを選択させてもらった方が良いわね。」
アルト「元の世界に戻る方法があるとすれば・・彼らに聞くか、『歪みの岬』を利用するかの2択がある。確実に戻れるとすれば、後者が1番有効的と言ってもいい。」
メリュジーヌ「えぇ。3年前にも・・『PUIPUIモルカー』の世界から来たシロモを元の世界へ送り返したからね。」
アルト「そうだね・・。彼ら達に関しては俺が特徴や性格・姿さえわかれば、俺が彼らの正体を探り出せると思えるからな・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「成る程。では彼らに対しては・・アルト、君に交渉を任せることにするよ。君がいたと言う『現実世界』からの知識を活用すれば・・彼らを説得することが出来るかもしれないからね?」
ゾックス「あぁ・・、話が伝わる奴らならな?。伝わらない連中なら、無理にでも送り返す必要があると思えるが・・」
アルト「それには及ばない・・。俺の考察が正しければ・・彼らはきっとわかってくれる・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「課題その3:『妖精騎士アグラヴェイン率いる『異端の妖精達(イレギュラーズ)』を倒し、奴らからマシュとヴァージェさんが囚われている場所を聞き出し、2人を救出する』。」
ダ・ヴィンチちゃん「これについてはアルトリアの『巡礼の旅』の最大の障害となり得る存在であり、マシュを攫った犯人を探り出す方法と言ってもいいわね?」
オベロン「そうだね。メンバーのほとんどは、各氏族長並びに女王軍に関係してると言ってもいいし・・彼らが持つ異端の亜鈴は非常に強力だ・・」
オベロン「マシュやヴァージェが何処にいるかを聞き出すためにも・・彼らを1人ずつ倒していき、2人を捕らえている場所を探り出して救出に向かう・・。それが彼女たちを助け出す唯一の方法だ。」
バーゲスト「それとイレギュラーズの中には、コーラルや我らの仇と言える者も含まれている。彼らとの対立は避けられないといった方が良いわね?」
ジョルニ「確かにそうだね、バーゲストお母さん。」
ダ・ヴィンチちゃん「そして課題その4:『女王モルガンと接触し・・彼女から神造兵器『ロンゴミニアド』を回収および『星の崩落』を阻止する。』」
ダ・ヴィンチちゃん「これについては我々カルデアの最終目的と言ってもいい。我々はそのためにこのブリテン異聞帯に来たと言っても過言はない。」
ダ・ヴィンチちゃん「この事については・・上記の3つが終わり次第、あとの事はカルデアが全て行なうと思った方が良いからね?」
アルト「あぁ・・全てが終わったあとは、君たちカルデアの好きにしてもいいからね・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「以上・・この4つの課題が我々が共同戦線を取るにあたっての必要な条件だ。」
ダ・ヴィンチちゃん「4つの課題の内、打倒イレギュラーズとヴァージェ並びにマシュの救出はオベロンを通して了解を得ているからね。」
ダ・ヴィンチちゃん「ゾックス達については、何か質問とかあるかい?」
ゾックス「あぁ〜あるとも。君達に俺から話すことがあるからな・・。」
690 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/30(木) 21:33:06.68 ID:ympA+9RE0
ゾックス「俺達はアグラヴェインが送った夢を通し、俺達の舟であるクロコダイオーでこの妖精國に訪れ、訳あってそれが動かなくなり、このノリッジに滞在していると言う事は知っているな?」
ゾックス「実はもう一つ問題点があってな。俺が変身しているこのギアダリンガーや俺の弟であるリッキーとカッタナーの事なんだが・・」
ゾックス「この妖精國に降り立って以来・・辛うじて変身は出来るのだが、未だに力を発揮できない部分が存在しててな・・その事で俺達は困っているんだ・・。」
アルト「知ってる。ダルダンの兵達の戦いの最中、オーレンフォームが途中で解除されたことだろ?」
ゾックス「あぁ。この妖精國の地による影響か・・俺達の舟やツールに原因不明の不具合が生じていて、リッキーやカッタナーもまた・・力を最大に出せない状態になりつつあってねぇ・・。」
ゾックス「SDの身体である俺の弟たちに無理させるのは・・ゴールドツイカー一家の長である俺もそうさせるわけにも行かなくて・・・」
フリント「あぁ〜その事についてはもう解決したみたいよ?」
ゾックス「へ?」
リッキー「アニキ〜〜!!俺達もう、元気になっちゃったよ!!」喜んでいる
カッタナー「あぁ!すっかり身体が軽くなったでござる!!」喜んでいる
ゾックス「なぁ!?2人とも、一体どうしたというのだ・・!?」困惑してる
リッキー「アニキ、アルトの息子のアドニスがね?俺達の身体を見せてくれたら・・ちょっと身体を細工をしてくれてさぁ〜。」
カッタナー「そしたら、今まで俺達を苦しめていた『何か』を感じなくなったんだよ・・。」
ゾックス「何だって!?それは本当か、アドニス?」
アドニス「はい!」頷く
バーゲスト「アドニスが持つ能力である『瞬間制作』には他にも色々な力があって・・この機械類の物を妖精國でも使えるようにする事も出来る事がわかってきてね?」
アルト「その際にも・・俺が持ってるスマホをアドニスに直してもらってさぁ・・」自分のスマホを見せる
アルト「俺が現実世界にいた時の記録は残ってなかったが、写真を撮れるぐらいは機能していると言ってもいいからね?」スマホを動かしながら・・
ダ・ヴィンチちゃん「おぉ〜〜!!これは便利と言っても過言はないわね!言い力を持っているじゃないかね、アドニス君?」アドニスを褒める
アドニス「えへへへ〜・・」照れる
ゾックス「成る程ねぇ・・・(あのアドニスって子・・これは使えるぜ!!)」ニヤリッ!
ゾックス「アルト、それとバーゲスト。ちょっといいか?」
アルト「なんだい、ゾックス?」
ゾックス「まぁちょいとばかし・・あんたの息子のアドニスを借りてもいいか?」
バーゲスト「!。アドニスを借りるだと?一体何の理由でだ?」
ゾックス「アドニスの『瞬間制作』には、あらゆる機械類が使えないぐらいに妖精國に拒絶される物を適用させる力も含まれているんだよな?」
ゾックス「ならば、今後のためにも、アドニスの力が役に立つ時があると行っても良いな?」
アドニス「・・僕の力が役に立つって・・。」
ゾックス「あぁそうだ!アドニスには少しやってもらいたい事があってなぁ・・」シャア〜!(窓際のカーテンを開き・・)
ゾックス「俺達ゴールドツイカー一家の海賊船・・・『クロコダイオー』を、妖精國でも使えるように直してくれ。」ある場所を指さす
ゾックスが指さした場所には、ノリッジの港に止めてあるワニの形をした巨大戦艦『クロコダイオー』が海に浮かぶ形で停めてあった。
691 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/30(木) 22:42:34.79 ID:ympA+9RE0
アドニス「えぇ〜〜!?僕が・・僕があのツーカイザーの乗る船を直すのですか!?」ゾックスの話を聞いて・・
ルージュ「凄いじゃないアドニス!!あの『機界戦隊ゼンカイジャー』のツーカイザーにビークルを修理を依頼されるなんて!!」
ガイル「兄妹の中で小さいアドニスにとっては凄く適しているって感じだな?」
アドニス「そ、それは・・・」チョンチョン・・(指をつつきながら)
セツノ「お兄ちゃん・・言い方が悪いよ・・。」ジジジィ〜!指に電流を纏わせる
ガイル「あっ、ゴメン・・・。」反省する
ゾックス「ノリッジの『厄災溜まり』というのは、姿も形も特徴も、その年によって違うというのはオベロン達もわかっていることなんだろ?」
オベロン「そう、『厄災』に以前起こった事と同じような前例というのは存在しない。『厄災』がどういう形でノリッジを滅ぼすのかは、実際に見てみないと分からないからね?」
ゾックス「そうだ。だからこそ・・その『厄災溜まり』が巨大なものであった時の迎撃のためにも、俺達の船を直す必要があるって事だ。」
アルト「成る程・・ノリッジを襲う厄災が巨大なモノだった時の迎撃のために、ツーカイザーが動かすロボ・・『ツーカイオー』が必要ってワケだな?」
ゾックス「そういうことだ。それと俺達が元の世界に帰るためにも、妖精國でもクロコダイオーを動かす必要があるのは必要事項なんだ・・」
ゾックス「アドニス・・・俺達やアルト達の為にも、俺のクロコダイオーを直してくれるか?」アドニスを見つめる
アドニス「・・・・うん。大きいモノの修理と制作はやったことがないけど・・やってみるよ!」
アルト「あぁ、その息だぞアドニス!」応援する
ゾックス「すまない・・恩に着る!」頭を下げる
バーゲスト「・・ふむっ。(成長してるな・・アドニス。)」アドニスの成長ぶりを見て・・
フリント「よぉ〜し!アドニスの協力を得たのなら、善は急げってね?早速、修理に取りかかるよ!!」立ち上がりながら
ゾックス「あぁ!!俺についてこいアドニス。俺の船に家族以外を乗せるのは、滅多にしないんだからな?」アドニスを連れ出す
アドニス「えっ、えぇ・・・。」ゾックスに連れ出される
コーラル「待ってください・・私も行きます!」ゾックス達の後を追う
バーゲスト「気をつけて行きなさい、アドニス。」アドニスを見送る
アルト「何かあったら、連絡するようにな?」アドニスを見送る
アドニス「うん。行ってくるね〜〜。」アロととバーゲストに呼びかける
ゾックス達ゴールドツイカー一家は自分達の船である『クロコダイオー』を妖精國でも動かせるようにする為に、アドニスを部屋から連れていき・・
コーラルもまた、アドニスを追うようにゾックス達に付いていく形で伯爵邸の私室から出で行くのであった。
692 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/30(木) 23:55:17.41 ID:ympA+9RE0
ぺぺロン伯爵「さて、ゾックスちゃん達の事はアドニスちゃんとコーラルちゃんの2人に任せておくとして・・他に質問がある子はいるかしら?」
オベロン「伯爵。僕からアナタに質問があるのだが・・いいかい?」
ぺぺロン伯爵「なにかしら?王子様からの質問なら、私、いつでも大歓迎よ?」
オベロン「ノリッジとダルダンの状況を知りたい。ノリッジの妖精たちはなぜほとんど避難していないのか。ダルダンは『厄災』が来たらどうするつもりなのか。この二点、知っていたら教えてくれるかな?」
ぺぺロン伯爵「お安い御用よ、オベロン。」
ぺぺロン伯爵「ノリッジの妖精達が避難していないのは、妖精たちが私たちほど死を嫌悪していないから・・・というのもあるけど、最大の理由は『仕事』と『土地』ね。」
ぺぺロン伯爵「妖精達は『目的』を大切にしているのはもう知っているよね?ノリッジの妖精達にとって、『目的』は『仕事』そのもの。」
ぺぺロン伯爵「彼らはそう簡単に『仕事』を放棄しないの。それに加えて、今は心理的な足枷をつけられている。」
アルト「心理的な足枷?」
ぺぺロン伯爵「そう。ノリッジの空に暗雲が出来る前、当時ノリッジの領主だったスプリガンがノリッジから失踪する前に、その土地を売りに出していたのよ。」
ガイル「なんだい?土地を売りに出すって・・」
メリュジーヌ「ガイル、アナタにはまだ早い話よ。」
ぺぺロン伯爵「昔、スプリガンが前の領主であるボガードからノリッジを奪った時、彼と、土地の持ち主だった妖精達はみんな北部に追放された。」
ボガード「あぁ・・あの時の事は、今でも靴城的な思い出として私の心に刻まれているとも。とてもじゃないが、今でも思い出したくもない・・」
アルト「ボガード・・」
ぺぺロン伯爵「わかるわよ、ボガードが思っているその気持ち。故郷と言える場所から突然、北部の知らない場所へと追放されるのを当時のボガード達は経験しているのだからね?」
ぺぺロン伯爵「その後しばらくは、ノリッジの土地の主権はスプリガンがすべて独り占めにしていてね・・いまノリッジにいる鍛冶師達は、土地を借りて商売をしていたってワケ。」
ぺぺロン伯爵「でも、それがスプリガンがノリッジから夜逃げする一週間前にようやく売りに出された。妖精達はこぞって自分達の『土地』を購入した。」
ぺぺロン伯爵「今までスプリガンやダルダンに搾取されていた妖精達。全財産を払って、ようやく『自分の土地』を手に入れた妖精達。」
ぺぺロン伯爵「スプリガンがノリッジから夜逃げしたこともあって、ノリッジ全体の空気も良くなったわ。その直後にーー」
ダ・ヴィンチちゃん「ノリッジの空に『厄災溜まり』が現れ、スプリガンの謎の自殺に続いての『宝石鎧のダルダン』の土の氏族長の就任・・」
ダ・ヴィンチちゃん「妖精達がノリッジから離れないのは、自分の『土地』を手に入れてしまったから・・か。」
ぺぺロン伯爵「まぁそういうことね?」
693 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/30(木) 23:56:06.01 ID:ympA+9RE0
支援してほしいな?
694 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/31(金) 22:12:29.89 ID:qKHraAm20
千子村正「鍛冶師にとって工房は命より大事なモンだ。そりゃあ、どんなに『厄災溜まり』が怖くても離れられねえ。」
トリスタン「とすれば警備隊を組織するのもわかりますね?スプリガンがいなくなり、ダルダンの兵隊では心配事が増えると。」
ぺぺロン伯爵「いいえ。ダルダンはともかく・・領土側の軍隊に、ノリッジを守る気はないのよ。」
ぺぺロン伯爵「むしろ『厄災』に来て欲しい。妖精達も建物もみんな無くなってしまえばいい、とスプリガンはそう考えていたんじゃないかしら?」
【なんで?】
【そうか・・・契約を無にしたいのか】←
千子村正「ああ、そういう事かい。地上げみたいなもんじゃねぇか、これ。」
アルト「まるでヤクザのやり方みたいだな、これ。」
ぺぺロン伯爵「そう。さすが村正ちゃん、この手の話は慣れているのねぇ。」
ぺぺロン伯爵「スプリガンは初めから土地を譲る気はなかった。カレは『厄災』が来る事を知っていた。」
ぺぺロン伯爵「まあ、正しい予言にあるものね。『鉄と煤の街に厄災が訪れる』って。だから、まず土地を高値で妖精達に売りつけた。」
ぺぺロン伯爵「その後、『厄災』によってノリッジが更地になった後、改めて土地の権利を回収する。」
ぺぺロン伯爵「ノリッジの相続税、たっかいのよねぇ。『次の代の妖精』に払える額じゃないわ。」
ぺぺロン伯爵「スプリガンは労せずして、『土地を売りつけた代金』を手に入れて、その後、ノリッジを自由に再開発する機械を手に入れる。」
ぺぺロン伯爵「まさに一石二鳥。汎人類史から迷いこみ、100年も妖精達を騙し続けた彼なら考えつく事よね?」
アルト「確かにそうだ。こんな悪党なんて、俺が知ってる中でも1人もいないぐらいの悪党だな!」怒りを見せる
オベロン「あぁそうだな。そんなスプリガンのやり方を、ダルダンの奴はそっくりそのまま継承していやがる・・」
アルトリア「それでノリッジの妖精達は『今まで通りの生活』をしていたんですね・・・・いえ、するしかなかった。だってここを離れても・・・」
ワグ「一文無し、って所だな・・・。」
ロブ「今の妖精國では、来年の『相続税』を払えずに死んでいく妖精がわんさか居るという話をどこの場所でも聞くけどよぉ・・・」
ボガード「くぅ・・・今のノリッジには人間の召使いを大切にしている妖精が多くいると聞いてはいたが、そんなことがある事は初めて聞くぞ、私は・・」
オベロン「あぁ・・『厄災』が来れば人間達も死ぬ。人間に同情的な妖精はノリッジから逃げようと考えているものの、まだ踏ん切れないんだろうな?」
ボガード「私が早くスプリガンの正体を知っていれば、こんな事態を未然に防げたはずだったんだ・・。」後悔してる
アルト「ボガード・・・。」心配そうに見る
ぺぺロン伯爵「だけど、そんなノリッジの妖精達の心理的な足枷に僅かながら綻びが出来はじめいるわ。」
ぺぺロン伯爵「少し前にアルト達によってウェスバニーの鉱山に巣くう妖精亡主が倒され、細この宝石と鉄鉱石が埋まる鉱山が解放されたという話は知っているよね?」
ぺぺロン伯爵「アルト達はそのウェスバニーに埋まっている宝石を採掘するために、私の方から採掘道具を貸して欲しいと貸し出しの依頼がカイニスちゃんから聞いて、それを貸してあげたのだけど・・」
ぺぺロン伯爵「それと同時にウェスバニーをノリッジに住む妖精達の緊急避難先かつ新居として解放するっという話が私に流れ込んできてね?」
【ウェスバニーを新居にするって・・】
【アルトがそんなことを・・・】←
アルト「あぁ・・。その話を考えついたのは俺だ。」
695 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/31(金) 23:49:42.86 ID:qKHraAm20
ぺぺロン伯爵「万が一、ノリッジが『厄災溜まり』で更地になってしまった場合、ノリッジの妖精達に『仕事』や『目的』を与えられるようにウェスバニーの『土地』を無料で提供し、そこを第二のノリッジ・・もしくはシェフィールドへと復興させるって言う話・・」
ぺぺロン伯爵「確かにあの鉱山には宝石だけでなく多くの鉄鉱石も埋まっているから、あそこを拠点として事業を発展させれば、妖精國の新たな街として機能すると思うんだよねぇ?」
ぺぺロン伯爵「踏ん切りが付かない妖精達はいるけど、ノリッジの妖精達は明日にでもウェスバニーへ引っ越そうと準備を進めている所も少しずつ出始めたわ。」
千子村正「すげぇなぁ〜、宝石や鉄が多く取れる鉱山がある所を新たな妖精のすみかとして提供・復興させる手筈を取るとはなぁ・・?」
【太っ腹だね!アルト】
【ここを工房とする!】←
ダ・ヴィンチちゃん「そうだね。彼が・・アヴィケブロンが召喚されていたら、そこを工房として利用しそうだね?」
アルト「キャスター・・ゴーレム使いのアヴィケブロンだな?彼が居たら、多数のゴーレムで女王軍を圧倒しそうだな?」
バーゲスト「アルト、アヴィケブロンとは誰のことなのか?」
アルト「あぁ〜後で彼の事を話してあげるよ。」
ぺぺロン伯爵「まぁノリッジの妖精達にとっては喜ばしい事だけど、ウェスバニーを統べる事業者としては簡単に『土地』を明け渡すのはどうかと思うのだけどねぇ〜?」
696 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/01(土) 11:47:39.56 ID:4oxt0lt+0
ぺぺロン伯爵「カイニスから話は聞いているけど、無料で土地の提供する行為はウェスバニーでの採掘作業の向上の他に、ウェスバニーに人材を設けたいって事もあるよね?」
ぺぺロン伯爵「ノリッジの妖精達をすくい上げることに対してはとても言い考えなのは確かね?だってスプリガンから搾取され、無一文の妖精達をウェスバニーで働く事業の人材として味方に付けることが出来るからね?」
ぺぺロン伯爵「でもね・・無料で土地を明け渡すのは、経済を動かす者としては赤点と言っても良いわね。それだと彼らから収入はもらえないわよ?」
ぺぺロン伯爵「アルトちゃん・・『現実世界』にいた頃、どんな場所で働いていたのかは知らないけど、もう少し経済のことを学んだ方が良さそうね?」
アルト「・・・肝に銘じておくよ、伯爵。今の俺には『現実世界』での思い出は皆無に等しいからね・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「待った。ダルダンはともかく、スプリガンにはノリッジの土地を譲る気が無いのなら、どうして彼はノリッジから逃げ出したのかい?」
オベロン「確かにそうだね?こんな恥知らずなことをした直後にシェフィールドへカイニスを通して夜逃げしたんだ。何か理由でもあるのか?」
ぺぺロン伯爵「えぇそうね。カレがシェフィールドへ夜逃げする前日、私の方に駆け込んで来た事は今でも記憶に新しいわ。」
ぺぺロン伯爵「カレが私の所に来た理由はね・・、さっきの『ノリッジの土地』の話の事がダルダン達にバレちゃったってワケなのよ。」
千子村正「ダルダン達にバレただと?」
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回想シーン:ダルダンと妖精騎士アグラヴェインがスプリガンを脅している所
カレが妖精騎士アグラヴェインが『別世界から来た人間』である事を掴み、彼女に脅されて傀儡として扱われていた頃・・
ノリッジの妖精達に土地を高値で売り渡した事をダルダンに看破されてね。カレはダルダンにその事で口論となった。
ダルダンはノリッジの土地に住む妖精達を彼自身の思い通りに動かす道具とするために、土地を売るのは言語道断だと主張してきてね?
ダルダンはスプリガンを力でねじ伏せ、彼が計画していた事をあわや自分自身の手柄として計画を横取りしようと彼を脅した。
そこに妖精騎士アグラヴェインも加わり、スプリガンにダルダンの要求を飲めぬならここで殺しても構わないと釘を打ち、彼を従わせた。
そして我慢の限界が来たスプリガンは、私に自身の身柄の保護を要求して来てね・・
一時的にボガードがいるシェフィールドへ匿ってもらい、アルト達に彼が知ってる事全てを話せば、カイニスを通して『歪みの岬』へと逃がしてあげると条件に出し、彼をシェフィールドへ逃がした。
スプリガンにとって、妖精騎士アグラヴェインは金庫城の財宝を失う以上に恐ろしい存在だと彼は感じていたんだろうね?
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ぺぺロン伯爵「そしてスプリガンは、妖精騎士アグラヴェインの能力により、自殺を粧って殺されてしまい、彼が残していったモノは全て・・土の氏族長となったダルダンに明け渡った。」
ぺぺロン伯爵「アルトリア、アナタが『巡礼の鐘』を鳴らす機会があるとすればまず、イレギュラーズの1人であるダルダンを倒すことが絶対条件のはずなのだけど・・」
ぺぺロン伯爵「ダルダンが居城としている場所は妖精國で最も警戒厳重な城。“誰も入れたくない”“誰にも邪魔されたくない”なんて、生前のスプリガンの性格がカタチになったもの。」
ぺぺロン伯爵「通称、金庫城。籠城させたら先代の妖精騎士であるバーゲスト達でも手こずるでしょうね?」
バーゲスト「・・・・・・。」黙っている
ぺぺロン伯爵「そんな警戒厳重な金庫城を軽々と入り込み、逆にスプリガンをノリッジの地から追いやられるきっかけを作った『妖精騎士アグラヴェイン』。」
ぺぺロン伯爵「彼女が持つ力により・・彼女の都合の悪いモノを悉く排除し、都合の良い者達を隷属としていき・・」
ぺぺロン伯爵「妖精國のみならず、『歪みの岬』を通し・・平行世界にいる者達にこの妖精國に引き寄せるきっかけを作った夢を送りつける彼女のやり口・・」
ぺぺロン伯爵「彼女や彼女の部下であるイレギュラーズを倒すためにも・・今は私たちが協力し合う必要が重要って事かしらね!」
アルト達、アルトリア達「あぁ(うん)。」頷く
アルト達とアルトリア達はぺぺロン伯爵の話を聞きつつ、改めて協力する大切さを学ぶのであった。
697 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/01(土) 22:18:38.92 ID:4oxt0lt+0
数分後・・・ノリッジの波止場:クロコダイオー内部
フリント「ここが私とお兄ちゃんの船、クロコダイオーの中だよ!」中を紹介する
アドニス「わぁ〜〜・・これが実際に見るツーカイザーの船『クロコダイオー』の中なんだぁ〜!テレビで見たのと同じだぁ!!」歓喜に満ちてる
コーラル「これが・・妖精國とは別の世界から来たあなた方が乗りこなす船ですか・・」辺りを見ながら・・
ゾックス「あぁ!普段はオレらゴールドツイカー一家以外は入れないのだが・・今回は特別だ!じっくり見渡せよ?」
アドニス「うん!!凄いなぁ〜!僕、スーパー戦隊の乗り物を実際に乗り、僕の手で修理できるなんて、夢みたいだよぉ〜!」キラキラキラ!(眼を光らせる)
フリント「おうおう!やる気バッチリじゃない、アドニス君?じゃあ早速だけど、船を動かせるようにエンジンルームの調整を手伝ってくれない?」
アドニス「はい!!」頷く
ゾックス「あぁ!頼んだぞ、アドニス。」
ガシャガシャガシャ、ガシャンガシャンガシャン・・・(エンジンルームの機械をいじるアドニス達)
ノリッジの波止場に停めてあるゾックス達が乗る戦艦『クロコダイオー』に、アドニスとコーラルが乗船し・・
ゾックスに頼まれたとおりに、アドニスは原因不明の不具合で動かなくなったクロコダイオーを修理するために、フリントと共にその船の機械をいじるのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じ頃・・・ノリッジ近く:とある裏山では・・・
セツノ「やぁぁ〜〜!!」ジャキィィン!!(氷の爪で引っ掻く)
アルトリア「ハァァァ!!」バシッ、バシン!(杖で殴る)
ぺぺロンゴーレム達「〜〜〜〜〜」ガシャガシャァァ〜ン・・(砕け散る)
セフィー「ハァァ〜〜!!」ジャキジャキィィン!!(長刀で斬る)
千子村正「てりゃぁぁ〜!!」ジャキジャキン!!(刀で斬る)
ぺぺロンゴーレム3体「〜〜〜〜〜」ガシャァァ〜ン・・・(斬られて、砕け散る)
アルトとカルデアのマスター達はぺぺロン伯爵に連れられ裏山にいる多くのぺぺロンゴーレムを倒していたのだった・・
ぺぺロン伯爵「はーい、戦闘終了〜☆アナタたちの実力、しっかり見せてもらったわぁ〜!」
ルージュ「ちょっと・・・今のがノリッジ名物、『妖精の粉で動き出しちゃった財宝』ゴーレムなの!?」ゴーレムの事で驚く
【みんな、おつかれ〜☆】
【突然、謎の裏山に連れてこられたね・・・】←
千子村正「話の途中で『所で運動しない?』なんて言われたときは何事かと思ったが・・・」
千子村正「戦ってみれば楽勝だったな!実入りもよくて大助かりだ!伯爵、こいつは戦利品としてもらっていいんだな?」
ぺぺロン伯爵「もちろん。アルト達と『予言の子』一行の同盟なんだだもの。リッチな暮らしをしてもらわないとね?」
ルージュ「だよねだよね!!ありがとう、伯爵のおじちゃん!」喜んでいる
ぺぺロン伯爵「そうそう・・って、おじちゃん!?」驚く
ぺぺロン伯爵「ルージュちゃん!そこはおじちゃんではなく、伯爵兄さんと呼んで欲しかったわよねぇ〜〜!」少しキレながら・・
ルージュ「だってぺぺロン伯爵は出来る男だから・・普通におじちゃんと言っても変わらないと思うけど?」
ぺぺロン伯爵「そこは少しフォローしてくれないかしら!?」切れ気味に言う
アルトリア「まぁまぁ、2人とも落ち着いて・・」ぺぺロン伯爵とルージュを止める
698 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/01(土) 23:57:25.53 ID:4oxt0lt+0
セフィー「村正さん・・・私の刀を直してくれて感謝する。」
千子村正「あぁ。あんたの刀、あんたのスピードについて行けるように作られている事は、この刀を修理していてわかったさ。」
千子村正「刀は軽く、動きが速いあんたにはうってつけの刀なのだが・・強い圧力には弱いことが欠点だな?」
千子村正「あんたの刀はシェフィールドでの戦いの際、二代目妖精騎士ランスロットの咬合力によって刀を折られたんだろ?」
千子村正「噛む力で刀を折るなんて・・儂も眼から鱗が出るほど驚いたが、セフィーの刀の欠点はそこだな?」
千子村正「刀が軽い分、刀の強度は薄い事を今後の戦いにおいて気をつけた方が良さそうだな?」
セフィー「はい。以後、気をつける・・・」
セフィーは数分前に刀鍛冶師である千子村正に自身の武器である長刀の修理を依頼してもらい、村正から自身の刀の欠点を教えられ、それを学びつつゴーレムと戦っていたのであった・・
ルージュ「アルトリアちゃん、ジョルニお兄ちゃん!ノリッジに戻ったら出店に行こうよぉ〜!ワカメ味のジェラート? というのがとても美味しいらしいみたいだよ!」
ジョルニ「ワカメ味のジェラートって・・なんか怪しいよなぁ・・。」
アルトリア「うーん、私は様子見!村正・・・さんがまず味見してくれるって!」
千子村正「はあ、ワカメ味の甘味かだぁ?海藻に砂糖をまぶして食うってのか?」
千子村正「・・・まあ、食わず嫌いはしねえがな?普通のジェラートだけ食わせてくれねぇかな・・・」戸惑ってる
ジョルニ「まぁそういうよね・・。」
ワイワイガヤガヤ・・(楽しそうに話しているジョルニとアルトリア達)
ジョルニ達とアルトリア達一行は、ぺぺロンゴーレムとの戦いや雑談話による交流で、少しずつ互いに親密になっていくのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「ふむふむ。ノリッジの状況を聞いて緊張していたみんなも、いい感じで緩んでくれたな。」
メリュジーヌ「気晴らし、あるいは我らの実力を測り、団結を寄り強度に促す演習なのかい?抜け目はないわね、伯爵。」
ぺぺロン伯爵「厄介ごとを押しつけたのよ。ここのゴーレム、駆除してって言われてたから。私の事、あんまり信用しちゃダメよ3人とも?」
ぺぺロン伯爵「私これでもクリプターなんだし、ベリルの件や妖精騎士アグラヴェインの件が片付けば同盟関係は終了・・あなたたちの敵に戻るわ。」
アルト「同じクリプターであるデイビットはまだいて、この妖精國に来たのはあくまでケジメを付けるためなんだよな?」
ぺぺロン伯爵「そういうこと。わかっているじゃない、『現実世界から来た人間」にしてはね?あなたが居た世界でも私は活躍してたのかしら?」
アルト「あぁ。あなたの経験したこと、あなたが見せた活躍・・・全てアプリ版FGOのストーリーの中でそっくりそのまま語られているよ。」
ぺぺロン伯爵「ふ〜ん?この私がゲームキャラクターとして活躍してる事ねぇ〜?」感心する
アルト「そう言えばぺぺロン伯爵・・・カイニスとはどういう関係なんだ?カイニスに聞いてみたところ、あなたとは仕事上での関係と聞いているのだが?」
ぺぺロン伯爵「あら〜・・その話をしちゃうの?まあ、カイニスちゃんとはカレのスピードを生かすカタチで“運び屋”の仕事を与え、その裏で“妖精國南部を調べる”という事をしてきた。」
ぺぺロン伯爵「今じゃカイニスとはとても仲がいい『お友達』よ?汎人類史から何らかの理由で召喚された神霊・・これほど頼りがいがある子は他にはいないと言っても過言はないわよぉ〜!!」笑い顔
カイニス、アルト、メリュジーヌとバーゲスト「・・・・・・・・」ドン引きしてる
ぺぺロン伯爵「・・・っというのが、ダ・ヴィンチや藤丸立香と言ったカルデアのマスター達に信じ込ませた私とカイニスのでっち上げた話・・。」
ぺぺロン伯爵「実際の所・・この妖精國にサーヴァントなんて呼べやしない事は、ダ・ヴィンチの言った通りよ。ただ例外を除いてはね?」
アルト「同じブリテン島を由来する英霊である『トリスタン』の事だな。彼ならこの妖精國に召喚されても問題は無かったからね。」
699 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/01(土) 23:58:51.63 ID:4oxt0lt+0
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますね!
700 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/02(日) 22:43:26.84 ID:dDULTp8j0
今日は用事があって更新を休みます。
701 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/03(月) 23:21:11.21 ID:OuC66tdg0
アルト「では・・ぺぺロン伯爵、あなたは一体どうやってカイニスと出会い、カイニスと結託した本当の理由を知っているのか?」
ぺぺロン伯爵「えぇそうよ。これだけはアルトちゃんやバーゲストちゃん、メリュジーヌちゃんにのみ教えてあげるわ。まずは私とカイニスとの最初の出会いから話をするとして・・・」
アルト「カイニスとの出会い・・・それは取り替え(チェンジリング)によるのか?はたまた無理に召喚させたのか?」
ぺぺロン伯爵「う〜ん・・どちらも違うのだけどねぇ〜?これ、信じられない話なんだけとねぇ〜・・」
ぺぺロン伯爵「彼女(カイニス)はね・・・降ってきたのよ。上空から・・」
アルト「はい?降ってきただって・・・?」首をかしげる
ぺぺロン伯爵「えぇ・・」
カイニス「・・・・・・」黙り込む
ぺぺロン伯爵は、アルトとバーゲストとメリュジーヌに、彼とカイニスとの出会いと結託している理由を詳しく説明をするのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2ヶ月前・・・ノリッジ近く:平原
ぺぺロン伯爵「ふふふ〜ん・・。今日も清々しくいいわねぇ〜・・・ノリッジの上空を除けばね。」散歩している
ぺぺロン伯爵「汎人類史の知識で無双して、今や私もカリスマデザイナーとして君臨しちゃってるしね〜・・・・」
ギィィィ〜〜ン!!(上空に黄金の穴が開く)
ぺぺロン伯爵「・・・ンッ?」上空を見て・・
ヒュゥゥ〜〜ン、ドゴォォォ〜〜ン!!!(何かの塊が降ってくる)
ギィィ〜〜ン・・・(上空の黄金の穴が閉じる)
ぺぺロン伯爵「???・・・なにかしら?」タッタッタッタッ!(降ってきた塊の所へ向かう)
私がノリッジの外を散歩している最中、妖精國の黄昏の空に金色をした穴が現れて、穴の所から何かが降ってきてね・・
穴の方はすぐに消えちゃったけど、私は降ってきたモノが何かを知るために私は降ってきたモノの近くまで行ったわ・・
そこであの子と出会ったのよ。ギリシャ異聞帯の・・オリュンポスの神殿以来、カレとの再会をね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上空からの落下地点では・・・・
ベムラー(死体)「」バァァ〜〜ン(横たわっている)
ぺぺロン伯爵「あらやだ・・、ウルトラマンに出てくる宇宙怪獣ベムラーちゃんの死体じゃな〜い?なんでこんな所に死体遺棄なんかするのよぉ〜!」プンプン!
ぺぺロン伯爵「そもそもベムラーって・・日本の特撮番組である『ウルトラマン』に出てくる怪獣だよね?なんでそんな怪獣の死体が妖精國に?」
ぺぺロン伯爵「それにベムラーは汎人類史ではなく・・ウルトラマンのお話に出てくる怪獣であって、実際には存在すらないというのに・・・」
ガシュガシュ、グチャァァ〜〜・・(ベムラーの死体の中から誰かが出てくる)
ぺぺロン伯爵「!?。(死体から出てきたあの子・・。あの子はまさか・・)」ジィィ〜・・(死体から出てくる彼女を見つめる)
702 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/04(火) 00:20:41.37 ID:J0j/xILv0
カイニス「チッキショォォ・・・。アブソリューティアンの奴・・つぎ会ったらタダじゃおかねぇからな!!」怒りを見せる
カイニス「・・しかし、ここはいったい何処なんだ・・?アトランティス・・・にしては陸が多すぎるようだが・・」辺りを見渡す
カイニス「(・・・キリシュタリア。なんであんな奴らの元へ行っちまったんだよ・・・)」切なそうにする
ぺぺロン伯爵「あら・・あららぁぁぁーー?あなた、カイニスちゃんじゃなぁーーい!」笑い顔
カイニス「!?。(ゲェ!?あいつ、インドのクリプターだったペペロンチーノじゃないか!?)」苦い顔をする
ぺぺロン伯爵「久しぶりじゃないカイニスちゃん!あなた、よくあの崩れるオリュンポスから抜け出せて来たわねぇ〜?てっきりあの異聞帯でおっちんじゃったと思ってわぁー!」笑い顔
カイニス「うう・・ウルセェーー!!。俺がオリュンポスの崩壊で死ぬ輩と思ったか、ペペロンチーノ!!」
カイニス「俺は神霊カイニスだぞ!!神霊であるオレが、あの目玉野郎の原初神カオスの崩壊によってオリュンポスと一緒に消えるわけがないだろ!!」キリッ!
ぺぺロン伯爵「ふふっ、確かにそう・・・・って、カイニスちゃん・・今なんて言ったのかしら?」
カイニス「あぁん?ペペロンチーノ・・あんたもカオスの崩壊によって死んだと思われていたと思ってたが、こんな場所で生き残ってたのなら心配なさそうだな?」
ぺぺロン伯爵「カオスって・・・あのギリシャ神話の原初神は武蔵ちゃんと一緒に消滅して・・あなたはリンボと戦い、最後に藤丸達と戦って・・・」
カイニス「いいや・・オレはカルデアのやつらやリンボとは戦ってもいないし、カオスによって世界が崩壊する中で、オレとキリシュタリアは変な金ぴかの穴に吸い込まれて・・・」
???「困惑しているようだな、元・Aチームの1人とギリシャ異聞帯の神霊よ。」
ぺぺロン伯爵「!?」ビクッ!(声に気づく)
カイニス「誰だ!?いったい何処に隠れていやがるんだ!!」キョロキョロ(辺りを見渡す)
???「どこに隠れていると?確かに私は、お前たちの目では見えないところから見て、お前たちに語りかけているからな。」
ぺぺロン伯爵「!!!(頭の中から聞こえてくるわ。いったい何なのこれは!?)」耳を押さえながら
カイニス「つぅぅ〜〜・・てめぇ、いったい何者だ!!オレの頭から勝手に喋り語りやがって!!」耳を押さえながら
ぺぺロン伯爵「そうよ!まずは自己紹介ぐらいしなさいよ!」耳を押さえながら
???「ほお・・これは失礼したな。私はこの妖精國の北の地にある『エディンバラ』を支配する魔王の氏族、時の王者『オーマジオウ』と言う者だ。」
カイニス「オーマジオウ?いったい何様のつもりだ、貴様は!!」怒鳴りかける
703 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/04(火) 10:18:40.65 ID:J0j/xILv0
???→オーマジオウの声「ギリシャの神霊:カイニス・・及びペペロンチーノもとい、妙漣寺鴉朗よ。同じ妖精國の外から来たお前たちに1つ頼みがある。」
ぺぺロン伯爵(妙漣寺鴉朗)「!?。(私の本名を知っているなんて・・あの声の主、只者なんかじゃないわね?)」
カイニス「妙漣寺だが知らんが・・・オレに何の頼みがあるというのだ!?」耳を押さえながら
オーマジオウの声「あぁ。今の私は北部にいるエディンバラの民を護る妖精の王であり、私は南部に行くことは出来ぬ身である。」
オーマジオウの声「故に・・お前たち2人に、私の代わりにある者のサポートをしてくれないか?」
カイニス「サポートだと?」
オーマジオウの声「今この世界は、この世界に発生しうる『厄災』とは別の・・『闇の氏族の降臨者』の手によって、全世界の滅亡の危機に瀕している・・」
オーマジオウの声「『闇の氏族の降臨者』の名は■■■■■■。今は『妖精騎士アグラヴェイン』と名乗る者がこの世界を支配することになれば、お前たちが知る世界は闇に包まれ、『星の崩落』と共に消えるのであろう。」
カイニス、ぺぺロン伯爵「!!?。」
オーマジオウの声「だが、それに対抗する者が1人いる。『光の氏族の降臨者 三澤亮太』・・もう一つの名は『アルト・オルラント』という人間だ。」
オーマジオウの声「彼は3年前・・いずれこの世界に仇なす『厄災』と成り果てるはずの3人の妖精を救い、彼女たちを妻として迎え入れ、この世界を救おうと旅をしていた者だ・・。」
オーマジオウの声「しかし今の彼は、妖精國の女王モルガンによって石にされ・・この妖精國の何処かで眠りについている。」
オーマジオウの声「お前たち2人には、その『アルト・オルラント』とその仲間達の事を君達の手でサポートしてくれないか?」
カイニス「ハァ!?何だよそれは・・・」困惑してる
ぺぺロン伯爵「・・・・・・。」黙り込む
私の頭の中から話しかけてきた魔王の氏族と名乗る妖精・・『オーマジオウ』
彼の目的は今でもわからないのだけど、私やカイニスちゃんの頭の中から話しかけてでも協力を求めてきた事は理解できたわ。
全ての世界の滅亡の危機だと言うオーマジオウの発言から、私のケジメのことやデイビットの事も考え・・・
協力を躊躇うカイニスを私は説得し、私とカイニスはオーマジオウの協力要請を受け入れたってワケよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在・・ノリッジへの帰り道:平原
ぺぺロン伯爵「で、カイニスには私直属の運び屋として働かせ、その間にこの妖精國の南部を調べてもらったわ。」
ぺぺロン伯爵「そしてその一ヶ月前に、妖精騎士アグラヴェインに命を狙われたスプリガンをシェフィールドへ逃がし、“アルト・オルラントを見つけて護衛して欲しい”と依頼して、妖精國中を探し回ったってワケ。」
カイニス「そういうことだな。少しはオレを事がわかったか?」
アルト「あぁ。では、今ここに居るカイニスは・・・」
カイニス「あぁそうだ・・。オレはギリシャ異聞帯のポセイドンから神の座を頂き、キリシュタリア・ヴォーダイムのサーヴァント・・であったギリシャ異聞帯の神霊:カイニスだ。」
カイニス「だがオレは・・カルデアのマスター達、ペペロンチーノ、そしてアルトが知っていると言われる倒され方をしたカイニスなんかじゃねぇ・・。」
カイニス「『仮面ライダーと名乗る3人』の存在にオリュンポスが滅茶苦茶にされ、最終的にギリシャの原初神であるカオスの崩壊によってギリシャ異聞帯は滅ぼされた・・。」
カイニス「そしてオレとキリシュタリアは、“究極生命体 アブソリューティアン”と自称する奴らにスカウトされ、キリシュタリアはそいつらと元へ行きやがった・・。」
カイニス「そしてそいつらの動向を拒否したオレは、宇宙怪獣ベムラーと戦い・・・その道中にこの妖精國に落とされたってワケだ。」
アルト「究極生命体アブソリューティアン・・・。じゃあカイニスは、そのアブソリューティアンによってこの妖精國に棄てられた・・“本来とは別の滅びを辿ったオリュンポス”に存在してた『平行同位体のカイニス』ってワケだな?」
カイニス「・・そうだ。」
704 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/04(火) 23:14:33.97 ID:J0j/xILv0
カイニス「だがな、オレが『平行同位体』とかなんだろうと・・オレはオレであり、オレの人生はオレが決めるモノだ!」
カイニス「まぁ、今のオレはオーマジオウの依頼をこなすためにアルト達と行動はしているのだが・・・」
カイニス「あんたとのチームを組んだこと・・・オレは気に入って居るぜ?」二カッ!
アルト「カイニス・・・。」
ぺぺロン伯爵「まぁそういうわけで・・この『平行同位体のカイニスちゃんの存在』、『妖精騎士アグラヴェインの存在』、『でっち上げられた予言』に『3年前のアルト達の行動』・・・」
ぺぺロン伯爵「このいくつかの大きな出来事が重なったことで・・このブリテン異聞帯・・もとい『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』は、本来辿るべき歴史から大きく外れてしまい・・」
ぺぺロン伯爵「酷い圧政をしていた女王モルガンが更に圧政を繰り広げ、本来起きるはずだった獣と炎の『厄災』は二度と起こらなくなり・・」
ぺぺロン伯爵「本来・・存在さえなかった妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドが出現し、その2人は異端の妖精達(イレギュラーズ)という妖精の精鋭部隊を結成した・・。」
ぺぺロン伯爵「このような混沌(カオス)な展開と改変・・。光の氏族の降臨者である『三澤亮太(アルト・オルラント)』と闇の氏族の降臨者である■■■■■■(妖精騎士アグラヴェイン)が、この妖精國に現れた事が全ての始まりと言ってもいいわ?」
アルト「光の氏族の降臨者と闇の氏族の降臨者の降臨者かぁ・・・。」興味を抱く
メリュジーヌ「そういえば、ウェスバニーの壁画に描かれてあるエインセルのメッセージにも書かれてあったわね・・?」
バーゲスト「『光の氏族』と『闇の氏族』。6氏族の妖精にも当てはまらない全く別の意味を持つこの氏族の種類・・400年も生きた私でも聞いたこともない氏族の名だな・・?」
アルト「鏡の氏族長であるエインセルがこの2つの氏族を自身の予言の『アナザーページ』として壁画と共に黙殺した事から・・この2つの氏族の存在には、何か深い意味合いが隠されているんじゃないのか?」
ぺぺロン伯爵「確かに・・『現実世界から来た人間』であるアルトと妖精騎士アグラヴェインの事を“降臨者”として例えるなら、2つの氏族の降臨者として、つじつまは合うと思うわ?」
ぺぺロン伯爵「エインセルが封印した『光と闇の氏族の存在』と『純恋愛の宝石の存在』、『ウェスバニーにある壁画』・・。この3つの事は、『女王暦』より前の『妖精暦』の歴史に深く関わっているのかもしれないわね?」
アルト「妖精暦・・救世主トネリコがこのブリテン異聞帯の地に居た頃の時代だな?」
ぺぺロン伯爵「えぇ・・今のところ、いま話してきた事と妖精暦の歴史とどう関わっているのかは、この私にもわからないわぁ・・」
ぺぺロン伯爵「でもアルト・・今、あなた達に話しておくべき事は、最後にもう一つあってねぇ・・。」
ぺぺロン伯爵「魔王の氏族であるオーマジオウはね・・・、カルデアのマスター達の事を当てにしていないのよ。」
アルト「!?。カルデアのマスターである藤丸立香とダ・ヴィンチちゃん達を当てにしてないだって!?」驚く
ぺぺロン伯爵「シィ〜!声がデカいわ・・。なぜオーマジオウが本来、汎人類史を救う為に戦い・そしてその世界を救おうとする頼りある彼らを当てにしてないのかは知らないけど・・」
ぺぺロン伯爵「私は藤丸達をこのまま見捨てる事はせずに、アルト達や藤丸達を全身全霊でサポートさせてもらうわね?」
ぺぺロン伯爵「私こう見えて・・クリプターや肉親の情より、状況のキレイさを優先する人でなしであることは自分自身も気づいているのよ。」
アルト「まぁ・・貴方の事はアプリ版のFGOで語られているから、それを踏まえてあなたを信じているからな?」
ぺぺロン伯爵「あらそう!話が既に理解してて助かるわぁ〜!」笑い顔
ぺぺロン伯爵「でもねアルト・・。いま話してきたことは、カルデアのマスター達には絶対に秘密にしておくことよ−!」笑い顔
ぺぺロン伯爵「こんな話、藤丸ちゃんやダ・ヴィンチちゃん達が聞いてたら・・絶対に今の同盟の関係が崩れちゃおうと思えるからね!わかったわね?」笑い顔
アルト「ま、まぁ・・カルデアのマスター達の事を考えれば、この事は俺達とペペロンチーノとカイニスだけの秘密にしておくけど・・」冷や汗
メリュジーヌ「その顔をしているのは説得力に欠けると思えるけどなぁ〜・・」冷や汗
アルト達3人とぺぺロン伯爵とカイニス。5人によるカルデアの面々には内緒の話をしつつ、アルト達は帰り道を通り、ノリッジへと戻っていった・・
705 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/04(火) 23:59:17.06 ID:J0j/xILv0
>>3
登場人物(カルデアの面々とアルトリア達)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〔藤丸立香〕(性別:男)
・カルデアのメンバー。汎人類史最後のマスターであり、本来のFGOの主人公。(今作は脇役)
・マシュ・キリエライトとは一応、恋人同士の関係である。
・原作通り、妖精國ブリテンに到着後・・コーンウォールにある『名無しの森』で迷い、アルトリアとオベロンに出会う。
・その後、行方不明になっているマシュを探しにアルトリアと共に行動し、ダ・ヴィンチちゃんと合流・千子村正と行動する。
・カルデアの中では色男の彼だが、短小ペニスと早漏が1番の悩み。
・それもあって、カルデアの職人の中で付いたあだ名が『イキリ鯖太郎』。
〔アルトリア・キャスター〕
・原作では本来、主人公的な立ち位置で活躍する『予言の子』の妖精。
・藤丸立香達とは原作通りにコーンウォールで出会っており、彼らと共に行動している。
・原作とは違い・・ネガティブな部分が目立っていたが、妖精騎士アグラヴェインがでっち上げた『偽のエインセルの予言』と『偽の予言の子の存在』により、さらにネガティブな部分が目立つようになり、意気消沈一歩手前の状態である。
・千子村正とはグロスターで出会っており、彼とは悪口を言うほどの中であり、村正のラッキースケベの被害によく遭う部分もある。
・嘘や悪意を見抜く妖精眼を有しており、例え善意でついた嘘でも裏があると分かってしまう。
〔ダ・ヴィンチちゃん(二代目)〕
・カルデアのメンバーであり、藤丸立香のサーヴァント
・藤丸立香より先にブルーナが支配するソールズベリーに訪れ、マイクの店で給仕として働いていた。
・その際にアルト達と出会っており、アルト達から情報交換をし、その数日後に藤丸立香達と合流した。
・万能の天才であり、戦闘でもサポートとして活躍をしている。
・今のところ、藤丸立香の魔力供給の穴として『夜の営み』では苦労している。
〔トリスタン〕
・本来の円卓の騎士であり、藤丸立香達に召喚された汎人類史側のサーヴァント。
・琴のような武器を使い、糸と魔力の矢で敵に攻撃することが出来る。
・原作では人間牧場にて・・妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)と戦い、消滅するのだが・・今作ではそれがなかった事になっている。
・事実上、現状行方不明の妖精ガレスの代わりの存在として存在してる
〔レッド・ラ・ビット〕
・現状、今作では未登場の妖精。
・藤丸立香達と共に行動しており、彼らが乗る馬車を引っ張っている。
・元は風の氏族長であるオーロラ(現在はブルーナ)が所持する妖精馬なのだが、暴れ馬な為にオベロンを通して無料で差し出された。
・上記の理由しては、オーロラが死んだ後・・ブルーナの言う事を聞く耳を持たなかったため故のことである
706 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/05(水) 22:33:58.41 ID:A7pyDL2w0
>>3
>>705
の続き
〔オベロン/オベロン・ヴォーティガーン〕
・原作ではご存じの妖精王であり、ブリテン異聞帯と汎人類史を滅ぼそうとする『奈落の虫』。
・原作とは異なり、3年前のヴェールズでアルト達と出会い、彼らを『歪みの岬』へと導く。
・ブリテン異聞帯と汎人類史を滅ぼすために多くの計画を立てていたが、アルトが計画の一部である獣と炎の厄災(バーゲストとメリュジーヌ)が彼の妻となった事で、ブリテンを壊す計画が一部頓挫してしまう
・その後は計画を頓挫させたアルトに嫌みを持ち、計画の損失補填として妖精騎士アグラヴェインと密約をかわす。
・その3年後、カルデアのマスター達をサポートするために彼らと一緒に行動している。
〔マシュ・キリエライト〕
・カルデアのメンバーであり、藤丸立香を守るシールダーのデミ・サーヴァント。
・原作と同じようにブリテン異聞帯に到着した後、『名無しの森』で記憶を失い、カルデアのマスター達とは別行動を取る
・その後は原作通りにロブ達と出会い、シェフィールドにてボガードの妃として振る舞っている。
・シェフィールド襲撃の際・・ジョルニ達と共に裏門を開けるために戦いに奮闘するも、二代目妖精騎士ランスロットに敗北を余儀なくされる・・
・その最中、マグマ・ドーパントの乱入でジョルニ達と分断され、『アブソリューティアン』と名乗る者達に遭遇し・・以後、行方不明となる
・上記の事については、ハベトロットから『イレギュラーズの誰かに攫われた』とアルト達に聞かされている
〔ぺぺロン伯爵/スカンジナビア・ペペロンチーノ〕
・原作ではご存じの元・インド異聞帯担当のクリプターであり、元・Aチーム
・2ヶ月前にブリテン異聞帯に訪れ、彼が持つ汎人類史の知識で妖精國を無双し、カリスマデザイナーとして君臨している。
・原作とは異なり・・『アブソリューティアン』によってブリテン異聞帯に落とされたカイニスと結託し、カイニスに直属の運び屋として雇った。
・『アルト達のサポートをする』というオーマジオウの依頼を聞き入れ、カルデアのマスター達とアルト達を支援している
707 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/05(水) 22:34:34.75 ID:A7pyDL2w0
支援
708 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/05(水) 23:39:42.19 ID:A7pyDL2w0
幕間:それぞれの夜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その夜・・・ノリッジの港:クロコダイオーの船内
ギィィ〜ン、ガチャッ!(自動ドアが開く)
ハベトロット「アドニス〜、ゾックス〜、夜ごはん持って来たよぉ〜!!」お弁当を運びながら
セツノ「お腹空いてよね?・・・一緒に食べよう?」お弁当を運んでいる
アドニス「あっ、セツノお姉ちゃん!夜ごはん持ってきたくれたんだぁ〜!」嬉しそうにしてる
コーラル「セツノさん、わざわざご苦労様です・・。」
ゾックス「おや?もうこんな時間かぁ・・・よし、ひとまずメシにでもするか!」近くに来る
フリント「賛成〜!!こっちはもう船を直すのに夢中になってて、お腹がぺこぺこだったのだよ〜〜・・」近くに来る
ハベトロット「まぁ、ゾックス達が大事にしている船を一生懸命直しているからね。ささっ、これはぺぺロン伯爵のお手製の『テイクアウトフード』って奴だ。美味しいみたいだよ?」お弁当を並べる
ゾックス「ぺぺロン伯爵のお手製の弁当かぁ・・楽しみなことだな!」ワクワク!
ゾックス達が乗るクロコダイオーを動かせるよう、船内の隅々を修理してるアドニスとゾックス達
その途中・・セツノとハベトロットがぺぺロン伯爵らが作ったお弁当の夜ごはんを配達しに訪れ、彼女たちと共に夕食を堪能するのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夕食後・・・
セツノ「それでアドニス・・・そっちのの方はどう進んだの?」
アドニス「うん・・あと少しエンジンを調節すれば、明日には飛べるようになるし・・この船で戦うことが出来るようになるよ。」
ハベトロット「おぉ〜〜!それはつまり、そのクロコダイオーが妖精國を飛び回る時も近いって事だな?本当によく頑張ったねぇ〜・・」アドニスを褒める
アドニス「うん。ありがとう、ハベトロットさん。」照れる
フリント「うんうん!アドニスがいなかったら、こんなに早くクロコダイオーを直せるわけなかったし・・一生このまま動けずにいるのかなぁ〜って思っちゃったのよ、私・・」
ゾックス「あぁ。船がなければ・・世界海賊ももうおしまいだと言いたいほど、俺の船は原因不明の不具合に悩まされていたからな・・。本当に助かったよ、アドニス。」
アドニス「うん!!ツーカイザー達のお役に立てて、僕も嬉しいよ!!」ニコッ!(嬉しそうにする)
セツノ「アドニスが笑顔でいる・・セツノも嬉しい・・・」ニコッ!(嬉しそうにする)
ゾックス「・・しかしよぉ〜・・、妖精騎士アグラヴェインに唆されてこの妖精國に来たのは良いが、もう一つの『フェアリートピア』の正体が白紙化した『FGOトピア』だったとはなぁ・・?」
ハベトロット「『FGOトピア』?。なんだそれは・・?」疑問を抱く
ゾックス「『トピア』というのは俺達がいる世界軸の平行世界の呼び名の事であり、この『FGOトピア』の他に・・『キノコトピア』とか『海賊トピア』とかの・・いくつもの平行世界が広がっているからな。」
ゾックス「その中でも妖精達が存在する『フェアリートピア』が既にあってな?この妖精國の呼び名の事は最初・・『ロスト・フェアリートピア』と呼ばれていたんだ。」
アドニス「ツーカイザーの事はお父さんが言ってたように、『機界戦隊ゼンカイジャー』っていう特撮の番組で、僕もカルデアでよく見ていたよぉ〜・・」
ゾックス「あぁ、アドニス達がそう言うのならそれでいいな?いくつかある平行世界の中で俺達の活躍がテレビで放映されている世界もある事は織り込み済みだからな?」
709 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/06(木) 21:58:15.91 ID:OV9G9j210
コーラル「・・・・・・・。」アドニスの事を見ている
アドニス「どうしたのコーラルお姉ちゃん?」
コーラル「い、いえ・・別に何もありませんよ・・・」ソワソワ・・
アドニス「そ、そうなんだ・・・」
コーラル「・・・私、少し外の空気を吸いに行きますね。」タッタッタッタッ・・(外へ出る)
アドニス「うん・・。」
フリント「よ〜し、お腹いっぱい食べたし・・もう少し修理をしていきますか!」立ち上がる
アドニス「うん、僕も手伝うよ!早くこのクロコダイオーが空を飛んでいる姿を実際に見てみたいからね?」立ち上がる
リッキー「おうおう!アドニス君、頑張ってねぇ〜!!」応援する
カッタナー「俺達も応援しているからな!」応援する
セツノ「アドニス、ガンバレ。」応援する
ハベトロット「頑張れよ、アドニス!!」応援する
アドニス「うん、頑張るよ・・・」
アドニスとフリントは、セツノ達の声援を受けつつ、クロコダイオーの修理を再開するのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジの港:クロコダイオーの船上
ヒュゥゥ〜〜・・・(海風が吹いている)
コーラル「・・・・・・・」海を見ている
コーラル「ハァ・・・」ため息をつく
ーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン集
アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん・・大丈夫?」スリスリ・・
コーラル(回想)「平気よ・・これくらい、私は平気よ・・」やせ我慢する
アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん、これ美味しいね?」ムシャムシャ・・(鮭のムニエルを食べている)
コーラル(回想)「えっ、えぇそうね・・。」
アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん、大丈夫?」心配する
コーラル(回想)「えっ、えぇ・・ありがとうございます・・。」お礼を言う
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
コーラル「・・・・・・」ギュゥゥ〜・・(自分の胸ぐらを握りしめる)
ゾックス「ヨホホ〜イ!どうだいコーラル、ノリッジの夜景はどうなんだい?」
コーラル「・・全然です。鉄と煤の街であるノリッジなど、風の氏族にとって息苦しいとしか思えません。海風の方は気持ちいいのですが・・」
コーラル「ホント・・ノリッジは騒がしく、人間達と共に鉄の武器を作るというモノですから・・道を歩いているだけで、翅に煤が付いて汚れそうわね・・」愚痴を言う
ゾックス「そうか・・風の氏族と土の氏族は長きにわたって『犬猿の仲』だという話は聞いてはいたが、これほどとはなぁ〜・・」
710 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/06(木) 23:53:30.29 ID:OV9G9j210
コーラル「・・・ゾックスさん。あなたはこの妖精國の妖精達の事をどう思うのですか?」
コーラル「短絡的で刹那主義的な在り方を好み、無邪気で残忍な行動が好きなこの妖精國の妖精の存在など・・あなた方みたいな平行世界の人達に知られるなど、同じ妖精として恥ずかしいと思えます・・。」
ゾックス「そうか?俺はそんな妖精達の事なんか関係ないな。彼らの事を思うとしても・・弱肉強食が主流の海賊トピアに比べたら、そっち(海賊トピア)の方がマシとも言えるな。」
コーラル「そうですか・・。私はオーロラ様がソールズベリーの妖精達によって殺されて以来、妖精国にいる人間や妖精も全て、私にとっては『下等生物』としか見ていなかったのですが・・・」
コーラル「アドニスさんと出会い、あの人に優しく接してもらったり、シェフィールドでは悪妖精に襲われる私を守ってくださった事で、どういうわけなのか・・」
コーラル「妖精と人間のハイブリットであるアドニスさんの事を他の妖精や人間達と違って、『下等生物』と思わなくなったのとは他に・・」
コーラル「アドニスさんの事を思えば思うほど・・・私の胸の奥が、ギュウギュウと締め付けられるような心の違和感を感じるのです・・。」ぎゅぅ〜・・(胸を手に当てながら・・)
ゾックス「ほお〜〜・・中々興味深い事を言うじゃないか、コーラル。」興味を抱く
ゾックス「コーラル、あんたがアドニスの事を思う度に息苦しい思いをするのはな・・・あんたがアドニスに好意を抱いていると思うんだよなぁ?」
ゾックス「いやむしろアドニスは気づいていないと思うが・・コーラルがアドニスに“恋をしている”なんて、アドニスが聞いたらどう思うかだなぁ〜・・?」
コーラル「こ、恋・・ですか!?私がアドニスさんに恋をしてるなんてそんな・・・」カァァ〜!(顔が赤くなる)
コーラル「恋愛の事はオーロラ様の気まぐれで持ってきた汎人類史からの漂流物の本から調べておりますが・・恋愛とは男と女がお互いに大切に思い、お互いが一緒に何かをするか・繋がっていたいとかの一体感を分かち合う行為でありまして・・」
コーラル「私なんかがオーロラ様のように誰かに愛される事なんて無理な話だし・・、アドニスさんもアドニスさんです。私が許可もしてもいないのに私の事を『コーラルお姉ちゃん』と呼ぶようになっていますし・・」
コーラル「“同じ日に生まれた妖精”でもないのに私を『姉』として言うのもどうかと思っていますし、私なんかが彼に恋なんて・・・」カァァ〜・・(顔が赤いまま)
ゾックス「ハァ・・・コーラル(アドニスもコーラルも、ツーカイに恋愛感覚が鈍いというか・・そもそもこの妖精國の恋愛事情なんか俺が知るよしもないしなぁ・・)」
コーラル「・・・そもそも私、他の妖精達とは違って・・生まれた時に持つ『目的』というのが無くて、私はどう生きるか・どう過ごしていくのかを全く知らないままこの妖精國に生まれたのですからね。」
コーラル「やるべき『目的』も見いだせずに迷っていた私をオーロラ様は手を差し伸べて下さり・・私はオーロラ様を手助けする『目的』を得て、オーロラ様のお側に付いていたんです。」
ゾックス「ほぉ〜?」
コーラル「風の氏族の長であるオーロラ様はその性質と性格上、氏族の長としては危うい部分もありまして・・私めがフォローをしなけれ、風の氏族は他の氏族より劣っていると認識されるに等しいのですからね?」
コーラル「私はこの真面目な性格と『オーロラ様を支える』という目的の元、3年前まではオーロラ様の側近として働いておりましたのです。」
ゾックス「成る程な・・それがあんたが3年前までオーロラの側近として仕えていた理由と言う事か・・。」
コーラル「はい・・そういうことです。」
コーラル「しかしその『目的』もまた・・アルトさんに『廃人化』されてしまい、周りがどうなっているのかも知らないまま、私の生きる『目的』は脆く打ち砕かれてしまいました・・」
コーラル「妖精騎士アグラヴェインの告発でオーロラ様が失脚し、ブルーナとソールズベリーの妖精達の処刑じみた行いにより、オーロラ様は殺されてしまいました・・」
コーラル「正気に戻った私はオーロラ様が死んだ事に失意と絶望に見舞われ、私は大聖堂での職を辞めたのです。」
711 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/07(金) 23:15:41.31 ID:YSyzhD6G0
ゾックス「そう言えば・・その大聖堂の職を辞めた後、ソールズベリーの妖精:マイクが切り盛りしている店でお酒を飲んでいる日々が続いていたんだろ?よくそれで3年間も生き残れたなぁ〜?」
コーラル「えぇ・・。妖精國に住んでいる以上・・令呪を刻まれ、年の終わりに女王陛下によって魔力を60%も税として吸われ、耐えきれない妖精は死にます。
コーラル「そのような死に方をしないためにも、妖精國の妖精達は働いているのですが・・その時の私はそのような気にはなれず・・」
コーラル「『オーロラ様を支える』という『目的』を失った私は、自らの“無意味化”により、いずれにしても自分がモースになるのは当然と思っていましたが・・・」
コーラル「それから3年たったあの日になっても私はモースになる事もなく・・気づいたときには、『酒を飲んで酔う事』があの時の私の『目的』と成り果ててしまってて・・」目をそらす
ゾックス「ふ〜ん、酒を飲み続けることが目的ねぇ〜・・・・・!?」何かに気づく
ゾックス「ちょっと待て!!コーラル・・・あんたはオーロラをブルーナ達に殺されたことで生きる『目的』を失い、ふてくされて、“無意味化”したあんたはいずれモースになるはずだったんだよなぁ・・?」
ゾックス「それなのに『存在税の税収』や『無意味化によるモース化』で死ぬことなく、ただ酒を飲んでふてくされていて、アルトに会うまで死ぬことはなかったのはどういう事なんだ?」
コーラル「わかりません・・・。目的を見失った私がなぜモースにならないのも気になってはいたのですがそれよりも、静脈回廊(オドベナ)を通過している最中、回廊内にいる沢山のモースに遭遇したのですが・・」
コーラル「私を含め・・ハベトロットさんやボガードさんの前にしても、モースの群れはその方々を認識することなく別の所へ通りすぎていくのですから、私も何が何だかわからなくて・・」
ゾックス「な、なんだと!?」驚く
コーラル「ボガードさん曰く・・3年前まではモースはボガードさんを襲っていたのだが、アルトさんの能力である『ヒール』をかけられて以来、モースがボガードさんを認識しなくなったと言ってました。」
ゾックス「何だって・・・」驚く
ゾックス「(アルト・オルラント・・旧名は三澤亮太という『現実世界』という平行世界から転移されて来た人間であり、『時間停止』『バリア』『ヒール』と3つの力を手に入れた元・妖精騎士3人の夫で7人の子供らの父親・・)」
ゾックス「(彼が持つ能力である『ヒール』の副作用なのか知らんが・・モース自身がコーラル達を認識せずに無視するとはなぁ?)」
ゾックス「(アルトは三年前からこの妖精國を救う為に旅をしていたと言ってはいたがそれよりも・・・・)」
ゾックス「(アルト・オルラント・・・あんたはなんで3つの力を得たのか、何の理由があってこの妖精國に3つの力を授かって転移してきたのか・・俺も知りたいところだぜ・・。)」
ゾックスはコーラルの話を聞き、コーラルがモースにならずに他のモースにも襲われなくなったのはアルトが持つ『ヒール』だと知ってしまい・・
アルトの力に興味を抱き始め、同じく彼がどうして妖精國ブリテンに転移されてきたのかを疑問に感じるようになっていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:伯爵邸の一室(アルト夫婦の部屋)
アルト「・・・・・(“究極生命体 アブソリューティアン”に“平行同位体”かぁ・・・。)」考え込む
アルト「(シェフィールドの襲撃の時、仮面ライダーエターナルやドーパント達が突然乱入してきた事を考えると察しがつくな。)」
アルト「(アブソリューティアン・・・とあるYouTuberの動画で配信されていた『ウルトラギャラクシーファイト』で登場してた存在・・『アブソリュート・タルタロス』。)」
アルト「(彼が持つ能力で様々な時間・別世界を跳び越え、ベリアルやトレギアを“平行同位体”として彼の配下に加えていた事もあるからな・・。)」
アルト「(もし彼がこの『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』に干渉してきたとしたら、おそらくマシュはもう・・)」
バーゲスト「どうしたアルト・・何か考え事でもあるのか?」
アルト「あぁ、昼頃のぺぺロン伯爵から聞いた事が気になっていてな・・」
バーゲスト「『光と闇の氏族』と『平行同位体のカイニス』の事か。考える事は多々あると思うが、それよりも今後の事を考えた方が良いかと思うのだが・・」
アルト「あぁ、優先すべき事は確かにそこだな・・。」
アルト「(いまマシュがアブソリュート・タルタロスに遭遇し、彼の誘いに乗って向こう側に寝返ったという最悪の事態の事は、今は考えないことにしよう。)」
アルト「(今、俺達が成すべき事は・・ノリッジを厄災から救い、ダルダンからノリッジをどう解放するかを考えておくべきだな・・)」
712 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 00:04:01.72 ID:VtkSm04f0
アルト「明日に予定している事は2つ・・『ダルダンの金庫城を偵察する』『上空の『厄災溜まり』を調査する』事だな。」
アルト「これについてはダ・ヴィンチちゃんと話し合って決めたところ・・ダルダンの金庫城を偵察するチームと、上空の『厄災溜まり』を調査するチームに手分けして行動する事になってね・・」
アルト「ダ・ヴィンチ曰く、朝イチにチーム分けして行動すれば、どちらを先にこなすべきか見えてくると話していたよ。」
バーゲスト「成る程・・それなら効率があると言ってもいいな?」
アルト「あぁ・・・」
バーゲスト「・・・・アルト。先ほどの話とは関係ないのだが・・少しいいか?」顔を赤く染めながら・・
アルト「なんだいバーゲスト?」
バーゲスト「前に・・ソールズベリーでメリュジーヌを慰めていた事なのだが・・・。アルト・・メリュジーヌとはどのように慰めてやったのか?」
アルト「それは勿論・・オーロラを失って泣いているメリュジーヌを、俺の愛で満たしてやって落ち着かせたと言ったほう良いと思うのだが・・・」
バーゲスト「・・・・わかっているぞ?私が持つ純恋愛の宝石から伝わっているのだからな?」
アルト「アッ、アァ・・・正直言って・・メリュジーヌを慰めるために、真夜中になるまで2階のベットの上でメリュジーヌと愛し合っていたんだ・・」
バーゲスト「えぇ。あの時のメリュジーヌに至っては、アルトとセックスする事が・・メリュジーヌにとって彼女の悲しみを受け止める唯一の方法だったと思うからな?夫婦として当然のことだ。」
アルト「あぁ・・悲しみに暮れるメリュジーヌを慰める方法とすれば、夫の俺に出来ることはそれしか思いつかなかったからな・・。」
バーゲスト「そ、そうなのだがな・・・・」チラッ・・(アルトの事を見る)
アルト「バーゲスト・・・もしかしてメリュジーヌと先にエッチしてたことに、バーゲストは嫉妬していたのか?」ジィィ〜・・(バーゲストを見つめる)
バーゲスト「ツゥゥ・・・その通りだアルト・・。」キュンキュン♡(股下を押さえてる)
バーゲスト「メリュジーヌは私やヴァージェと同じ・・夫であるアルトと結婚し、共に子供が出来るくらいに愛し合った妻の仲だ・・。」
バーゲスト「1人しかいない夫であるアルトを独り占めしたい気持ちを抑えつつ、夫を共有しあいつつ、お互いに愛し合っているのは当然のことだ。アルトが決めたことだからな・・。」
バーゲスト「しかし3年ぶりに会えたアルトとの『夫婦の営み』をメリュジーヌに先を越されてしまった事に、私は我慢ならなくなっていてなぁ・・・」ギシィィ・・(ベットから立ち上がる)
スルゥゥ〜・・トロォォ〜ン・・♡(愛液で濡れているマンコを見せるバーゲスト)
バーゲスト「このように・・そろそろ限界に近いと言ってもいいぐらい・・私のオマンコは疼いているのだ・・♡」ヌチュヌチュ♡
アルト「・・フフッ・・。俺のことが恋しいけど、ガイル達の事もあってオナニーをずっと我慢していたんだね?」
バーゲスト「えぇそうよ・・」ビクビクビク・・♡
713 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 09:02:14.27 ID:VtkSm04f0
バーゲスト「メリュジーヌには事前に許可は取ってある。だから今夜は私と・・・」ハァ・・ハァ・・♡
アルト「あぁ、メリュジーヌとはたくさん子宮の中に中出ししたからな?バーゲストにもシテあげないと、不公平だからね?」顔を寄せる
バーゲスト「アルト・・♡」顔を寄せる
アルト「・・・愛しているよ、バーゲスト。」顔を近づける
バーゲスト「えぇ♡」顔を近づける
バーゲスト「ンンッ♡チュゥ♡レロレロォォ・・♡」チュゥ♡チュウ♡(キスをする)
アルト「ンムッ♡・・チュゥ♡チュゥ・・♡」チュウゥゥ♡チュウ♡(キスをする)
ちゅぅっ♡チュブゥゥ♡チュパチュパッ♡(ディープキスをし、愛を深める)
チュゥ♡チュゥゥ〜・・、ドサッ!(ベットに倒れ込む2人)
アルトとバーゲストはお互いにキスを交わしつつ、ベッドに倒れ込み、夫婦の営みを初めて行くのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隣の部屋(アルトリアの部屋)
ガシャガシャガシャ・・(錬金術をしている)
アルトリア「よぉ〜し・・これで明日は十分だね。」閃光魔術を用意している
アルトリア「私、こう見えても予言の子なのだから・・アルトさんやゾックスさんに頼らないように、私も頑張らないと・・」
(アァァ〜〜♡アルトォォ♡♡アン♡アン♡アァァン♡)ギシッ、ギシッ、ギシッ!(壁側に音漏れしてる)
アルトリア「???(今の・・バゲ子の声だよねぇ・・?)」壁に近づいていく
アルトリア「・・・・・・・」壁に耳を当てる
アルトリア「・・・・・・!!!」顔が真っ赤になる
アルトリアは隣の部屋で『夫婦の営み』を行なうアルトとバーゲストの声を聞き、顔を赤く染めるのであった・・
714 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 21:11:48.75 ID:VtkSm04f0
少し前・・アルトの部屋のベットの上で
アルト「・・挿れるよ、バーゲスト・・」
バーゲスト「えぇ・・いつでもいいわぁ♡」カパァァ♡(股を広げる)
ググッ♡ズププゥゥゥゥゥ〜〜♡♡
バーゲスト「フグゥゥ♡ハァァァ♡」グプププゥゥ〜♡
アルト「クゥ、ウゥゥ〜・・」ズブブゥゥ〜♡
バーゲスト「アァァ♡ハァァァン♡3年ぶりのアルトのチンコが・・私のオマンコの中にぃぃ♡♡」ズブブゥゥ〜♡ズップン♡
アルト「ふぅ、くぅぅ・・3年たっても、バーゲストの中はイイモノだな・・」ズプ♡ズプ♡
ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡
バーゲスト「アァァン♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァン♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡
アルト「ンンッ、ンンッ、ンンッ、ンンッ!」ズブッ♡ズブッ♡
バーゲスト「アァァ〜〜♡アルトォォ♡♡アン♡アン♡アァァン♡」ズチュ♡ズチュ♡ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡
ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡
バーゲスト「アァァァ〜♡アルトォォ〜♡モット、モットォォ〜〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡
アルト「アァ、もっと感じさせてやるからなぁ!」グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
壁の向こう側(アルトリアの部屋)では・・・
アルトリア(壁の向こう側)「(バゲ子・・・バゲ子さんがアルトさんと、あんなに激しくエッチな事をしている・・)」耳打ちで聞いている
アルトリア「(アァァ・・・3年前にバゲ子がアルトさんと駆け落ちしたと聞いてショックを受けたのに、今度は私の壁際近くでエッチな事をしているなんて・・・)」顔を赤くする
アルトリア「ツゥゥ・・・・」クリッ・・スリスリ・・(自分の乳首と股下を触り始める)
ポワワァァ〜〜ン・・(頭の中で想像し始めるアルトリア・キャスター)
ーーーーーーーーーーーーー
『アルトリア・キャスターの妄想』
アルトリア「アァァ・・・村正・・・来て・・♡」カパァァ〜♡(裸で誘う)
千子村正「あぁぁ・・行くぞ、アルトリア・・」ビクンビクン♡
ググッ♡ズププゥゥゥゥゥ〜〜♡
アルトリア「クゥゥ・・アァァ〜〜♡♡アン♡アン♡アン♡アン♡」グプッ♡グプッ♡ズチュ♡ズチュ♡
千子村正「フゥ、フゥ・・アルトリアの中・・気持ちいい・・」グプッ♡グプッ♡グプッ♡
アルトリア「アァァン♡私も・・気持ちいいよぉぉ〜〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡
ジュプッ♡ジュプッ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡
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アルトリアが上記の妄想中、実際の所では・・
アルトリア「アゥゥン・・♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡」クチュクチュ♡クチュクチュ♡
アルトリア「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡クゥゥゥ〜♡」クチュクチュ♡クチュクチュ♡(オナニーをしてる)
715 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 22:33:35.94 ID:VtkSm04f0
アルトの部屋のベットでは・・・
バーゲスト「アン♡アン♡アン♡アン♡ハァァァン♡アァァン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
アルト「ンンッ、フゥ、フゥ、ウゥゥ〜・・」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
バーゲスト「アァァ♡アン♡アルトォォ♡ワタシ・・ワタシもう・・♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡
アルト「ハァ、ハァ・・・こっちも・・そろそろいきそうだ・・」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
バーゲスト「アァァ♡アァァン♡アァァァ♡イクのねぇ♡ならば私の子宮の中にいっぱい出しても良いわよぉぉ♡♡」ズリュズリュ♡ズリュズリュ♡
ーーーーーーーーーーーーーー
アルトリアの部屋では・・
アルトリア「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡アァ♡アァァン♡ハァァァン♡」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡
アルトリア「(良いなぁ〜・・・バゲ子はあんな人のお嫁さんになってて良いなぁ〜〜♡」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡
ーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「アァァ♡アン♡アン♡アァァン♡アァァ・・アルトォォ・・アルトォォ〜〜♡」パチュン♡パチュン♡ギュギュゥゥ♡
アルト「バーゲスト・・ツゥゥゥ〜〜、イクゥゥ!!」ズブ♡ズブッ♡ズップン♡
バーゲスト「アルト♡アルトォォォ〜〜!!」ジュブブブゥゥ〜〜♡ギュブブゥゥ〜♡
ドクン♡ドビュッドビュッ♡ビュルルルゥゥゥ〜〜〜!!♡
バーゲスト「あぅぅぅん♡アァァァァ〜〜〜〜♡♡♡」ビュクン♡ビュクン♡ビュクン♡(絶頂)
アルト「ウゥゥゥ〜〜!!」ドビュッ♡ビュルルルゥゥゥ♡(射精)
アルトリア(隣の部屋で)「ツゥゥゥ〜〜〜♡」ビュク♡ビュク♡ビュクン♡(絶頂)
ーーーーーーーーーーーーーーー
ズリュゥゥ〜♡ジュポン♡
バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・♡気持ちよかったわぁ・・アルトォォ♡」ビュルッ♡ドロォォ♡
アルト「アァ・・久しぶりのバーゲストのオマンコ・・とても気持ちよかったよぉ・・」ビュクン♡ビュクン♡
バーゲスト「えぇ、私も・・3年ぶりのアルトのオチンチン・・変わらずに気持ちよかったわぁ・・♡」ズキュン♡キュン♡キュン♡キュン♡
バーゲスト「アルト・・もう一回ぐらいいけるか?」くぱぁ〜♡
アルト「・・ふん、子供が出来ても・・相変わらずの欲しがりだね、バーゲスト。」ビキビキィィン!
バーゲスト「えぇ♡愛しているわぁ・・我が夫、アルトよ・・♡」ニコッ!
ニュブッ、ズッププブブゥゥ〜〜〜♡♡(再びおちんちんを挿入する)
ーーーーーーーーーーーーーーー
アルトリアの部屋では・・・
バーゲスト(音漏れ)「アァァ♡アァァ♡ハァァァ♡アァァン♡」パチュ♡パチュ♡
アルトリア「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」トロォォ〜ン・・(愛液で濡れている)
アルトリア「(またアルトとパコパコしちゃってるよぉ・・・。どんだけすれば気が済むのよぉ〜・・)」クチュクチュクチュ♡
アルトリア「ウゥゥ〜〜・・バゲ子のバカ・・」涙目
ーーーーーーーーーーーーーーーー
暗雲が立ちこめるノリッジの夜・・アルトはバーゲストと久しぶりの『夫婦の営み』でお互い満足するまで愛し合い・・
隣の部屋でアルトとバーゲストの『夫婦の営み』を盗み聞きし、それをオカズにオナニーをしていたアルトリアは切なそうにしており・・
愛し合う2人とそれに憧れる1人の夜は、彼らのどちらかが疲れ果てて眠るまで続いたのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
向こう側の部屋(ぺぺロン伯爵の部屋)
ぺぺロン伯爵「・・・。(アルトとバーゲスト・・3年のブランクはあっても、夫婦の営みはとっても激しく・・とても愛し合ってハッスルしちゃっているわね〜。)」ベットに横になりながら・・
ぺぺロン伯爵「(しかし・・・こうもうるさいと私だって眠れないわよ・・アルト?)」キュッキュッ、シャッ!(耳栓をして布団に潜り込む)
向こう側で寝ていたぺぺロン伯爵は、アルトの部屋での騒音にうるさがっていつつも・・2人のラブラブッぷりに感心を抱き、今日の所は耳栓をする程度で再び眠り始めるのであった・・
716 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 23:46:13.68 ID:VtkSm04f0
ノリッジ:金庫城の寝室
キラキラァァ〜〜ン・・(宝石がベットに敷かれている)
潰れた妖精の衛士達「」死んでいる
潰れた人間の衛士達「」死んでいる
ダルダン「ウゥゥ・・・ゥゥゥ・・ウゥゥ〜〜・・」夢にうなされている
生前のスプリガンがノリッジの鐘撞き堂を修復・改造して作った、難攻不落の金庫城
その金庫城の宝物庫をダルダンの寝室とし、辺り一面に多くの色とりどりの宝石が敷かれてある豪華な寝室にて・・
ダルダンによって踏みつぶされた衛士達がいる中で、ダルダンはとある夢にうなされながら眠っていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士アグラヴェインの夢空間
妖精騎士アグラヴェイン「それでダルダン・・お前は三澤亮太達がばらまいた宝石に目がくらんで、あなたは戦いもせずにばらまいた宝石を拾い集めていた・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたの部下のふがいなさで、『海賊の予言の子』共々・・ぺぺロン伯爵の所へ逃げ込まれたって事なのね?」
ダルダン「あっちゃ〜〜・・本当に申し訳ありませんでしたぁ〜・・。」土下座して反省している
妖精騎士モードレッド「アッハハハハ!!まんまと三澤亮太にしてやられたなぁ〜、ダルダンよぉ〜?」煽る
二代目妖精騎士ガウェイン「目の前の亮太達を差し置いて地面に散らばった宝石を優先して拾い集めているなんて・・あんたバカじゃないのかぁ〜?」
二代目妖精騎士トリスタン「土の氏族長になって早々、あんな失態をしておいて・・土の氏族長として恥ずかしくないのかしらねぇ〜?」
ブルーナ「ホント・・土の氏族の長になった以上、あなたお得意の『あっちゃ〜』でも許されないと思うわよぉ?」クスクスクス・・(密かに笑う)
ダルダン「クゥゥ・・・」土下座しつつ、怒りを堪えている
ウィンキー「・・どうしますかアグラヴェイン様。三澤亮太と本物を含めた他の予言の子らが一緒にいる以上、既に彼らで結託していると・・」
ウィンキー「彼らを打倒する為に、すぐにでも我らイレギュラーズと女王軍をノリッジに派遣した方が良いかと?」
妖精騎士アグラヴェイン「いいえ・・このまま現状維持のまま、あなた達は『厄災溜まり』が収まるまで待機していなさい。」
妖精騎士アグラヴェイン「『本物の予言の子』と『異邦の魔術師』が三澤亮太達と共にノリッジにいると言うなら都合が良いわね・・」
妖精騎士アグラヴェイン「彼らにはこのまま、ノリッジの『厄災溜まり』を祓わせてもらうとするわ・・」
妖精騎士アグラヴェイン「エインセルの予言通りの『予言の子』と言うのであれば、その『予言の子』の力・・とくと計らせてもらうとするわぁ・・。」
ウィンキー「あっ、あぁそうですか・・・」心配そうにする
妖精騎士アグラヴェイン「それとダルダン、あなたに忠告しておくことがもう一つ存在するわぁ・・。」
ダルダン「へ、へい・・」頭を下げながら
妖精騎士アグラヴェイン「ダルダン。あなたはこのまま金庫城から外出せずに、ノリッジの雨雲が晴れるまではそこで待機していなさい。」
ダルダン「はい・・。ですがどうしてですか?」
妖精騎士アグラヴェイン「それはねぇ、あなた達イレギュラーズに話すべき事が1つあるわぁ・・」
717 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/09(日) 22:23:18.12 ID:q0hkH8sK0
妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジに放たれるモルガン陛下の『水鏡』・・。おそらく『厄災溜まり』が祓った直後に放たれる可能性が高いと思われるわ。」
8人「!!?」驚く
ダルダン「『厄災溜まり』が祓った後にって・・・それはどういう事なのですか!?」困惑してる
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・エインセルの予言にはこのような言葉が残されてていてね。」
妖精騎士アグラヴェイン「“港は渚に戻るけど、厄災は遙かな空へ”・・。港というのはノリッジであって、渚と言うのはそれがなくなったノリッジの海岸を指し示しているのよ?」
妖精騎士アグラヴェイン「この言葉が正しければ、『厄災』は他に別にあると言う事よ?」
ブルーナ「『厄災』は別にある・・・・!?。まさか、『獣の厄災』と『炎の厄災』の事と言うのかしら!?」
妖精騎士アグラヴェイン「そう・・・『獣の厄災』と『炎の厄災』。つまりモルガンは最初から・・『厄災の子』であったバーゲストとメリュジーヌを、ノリッジごと『水鏡』で消し飛ばすつもりなのよ・・。」
ダルダン「ハァ〜、なーるほどぉぉ・・」理解する
妖精騎士アグラヴェイン「しかしそれを夫である三澤亮太が黙っているはずがない。彼なら『水鏡』を攻略する方法を持っているに違いないわ?」
妖精騎士モードレッド「あぁ、それでこそ・・『純恋愛の宝石』の奇跡を使うって事だな?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・三澤亮太とその妻であるバーゲスト達は『純恋愛の宝石』の力を切り札として使うかもしれないわ・・なにせ、『愛する妻の力を強化させ、その願いを叶える力』を持つからね。」
妖精騎士モードレッド「そうだろうな・・?」
妖精騎士モードレッド「(何でだろうか・・『純恋愛の宝石』の事を話していると、無性に腹が立って来るんだ・・。一体どうしてなんだろうか・・?)」疑問に思う
妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジの『厄災溜まり』が祓われ、『本物の予言の子』が『巡礼の鐘』を鳴らした時こそ・・我ら『異端の妖精達(イレギュラーズ)』は本格的に動き始める。」
妖精騎士アグラヴェイン「その時こそ・・我らは『本物の予言の子』と『異邦の魔術師』の一行、三澤亮太たち率いる『境界なき勇士団』らを打倒し、女王モルガンを我らの手で討つ。」
妖精騎士アグラヴェイン「そしてこの私たちが・・この妖精國の支配者となり得るのよ?」
イレギュラーズメンバー7人「ーーーー!!」頷く
妖精騎士アグラヴェイン「そのためにも、あなた達はそれぞれの形でこれからの戦いの準備を整えるがいい!」
イレギュラーズメンバー7人(妖精騎士モードレッド以外)「Yes!妖精騎士アグラヴェイン様!!」敬礼する
妖精騎士モードレッド「Yes、相棒よぉ〜!」敬礼する素振りを見せる
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・フッ。」笑みを浮かべる
妖精騎士アグラヴェインの夢空間で行なわれたイレギュラーズの極秘の定例会。
ダルダンの失敗を指摘しつつも、メンバーに今後の動きを伝えると共に、メンバー全員の士気を上げていき・・
これから起こりえる大きな戦いへの準備を進めよと・・事を促していく妖精騎士アグラヴェインであった・・
718 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/09(日) 23:39:17.87 ID:q0hkH8sK0
第12節:ノリッジの厄災
ーーーーーーーーーーーーーーー
翌朝・・・ノリッジ:伯爵邸の一室
ぺぺロン伯爵「ハイ、グッモーニー。みんな、昨日は眠れた?」
アルト「あぁ。おかげさまでよく眠れたよ!」バーゲストと隣にいながら
バーゲスト「えぇ!」アルトとイチャつきながら・・
アルトリア「・・・・・・」バーゲストとアルトに眼を引きながら・・
【おかげさまで】
【リッツにも負けてなかった】←
ぺぺロン伯爵「でしょ、でしょう?内装もベットの凝りに凝ったものねー!」笑い顔
ぺぺロン伯爵「でもリッツってどこのリッツの事かしらーーー!ちょっと色々あってわからないわね、私ーーー!」笑い顔
アルト達「・・・・・」慣れた顔で見ている
ぺぺロン伯爵「・・まぁ。それじゃ朝食前に、まじめな話をしましょうか。私から、アナタたちにノリッジの警備について相談があったんだけど・・」
ぺぺロン伯爵「オベロン、そしてメリュジーヌ、お先にどうぞ。みんなに報告があるんでしょう?」
オベロン「気を利かせてもらってありがとう、伯爵。お言葉に甘えさせてもらうよ。」
オベロン「昨夜のうちに僕はキャメロットの様子を、メリュジーヌはノリッジの周辺を上空から偵察してきた。」
アルト「成る程・・メリュジーヌ、ノリッジの周辺はどうだったんだ?」
メリュジーヌ「地上の方は問題なかったけど、ノリッジの上空にある雨雲・・・『厄災溜まり』と呼ばれるモノはその勢いを増しているわ。」
メリュジーヌ「渦の回転が速くなっていて、今まで感じたことがない程の凄まじい魔力を感じたわ。燃料に例えるなら、ノリッジ全体を焼き尽くすのに充分と言っても良いわ。」
アルト「そうか・・その雨雲の中身は見ることは出来ないのか?」
メリュジーヌ「・・・私も入ろうとはしたけど、どうもその『厄災溜まり』の中の魔力量が濃くて多すぎるモノだから、近づきたくても近づけないんだ・・」
メリュジーヌ「むしろ私の妖精騎士としての経験上、あの雨雲は『厄災溜まり』と言うよりは・・」
オベロン「!?。あぁ〜そうなんだぁ〜〜?それぐらいの魔力量なら、ノリッジが焼き尽くされるのもわかるよなぁ〜〜。」しゃしゃり出る
メリュジーヌ「ちょ、ちょっとオベロン・・邪魔しないでくれるかな?」ムスゥ〜・・
オベロン「アハハハハ・・・」苦笑いをしながら・・
アルト、ぺぺロン伯爵「???」首をかしげる
ダ・ヴィンチちゃん「オベロンやメリュジーヌが言う事もわかる気がするよ。私の方も確認したところ・・昨日までただの雨雲だったのに、今朝になってから超大型炉心に匹敵する魔力量が計測できた。」
千子村正「炉心に匹敵する、っていうと、どれくらいだ?オリュンポスの機神なみか?」
ダ・ヴィンチちゃん「機神ほどじゃないけど・・・そうだね。カルデアでいうなら電力2ヶ月分に相当する。」
ルージュ「えぇっ!?カルデアの電力2ヶ月分って・・それでカルデアのサーヴァントが何日ぐらい維持できるものなの!?」驚く
【それ俺のセリフ〜!?】←
【確かにあり得るね】
カイニス「クハハハハ!!別世界とはいえ、ルージュ達が生まれ育った場所もカルデアだからなぁ〜?してやらてたなぁ、カルデアのマスターよぉ〜?」煽る
【・・・・・・・・・・・・】
【・・・・・(言い返せない)】←
メリュジーヌ、バーゲスト「・・・ハァ・・」ため息をつく
アルト「どんまいだな?」カルデアのマスターに対して
719 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/10(月) 22:32:32.25 ID:xbTm8PUW0
オベロン「とにかく、ノリッジの状況は昨日より悪くなってる事は確かだ。住民達も今朝からピリピリしている。」
オベロン「次に僕がキャメロットを調べたところ・・幸いにも、そっちに動きはなかった。城から大規模な軍隊が出兵した様子はない。せいぜい20騎ぐらいの、モース討伐部隊くらいだ。」
オベロン「軍隊長の二代目妖精騎士ガウェインや妖精騎士アグラヴェインにも動きはなかったたし、他のイレギュラーズにも動きはなかった・・」
オベロン「あとは・・・・そうそう、昨夜から女王が人払いをして、玉座に籠もっている、という話くらい?」
アルトリア「・・・。」真剣な表情で見る
アルトリア「ダルダンは私やアルトさん達やゾックス達・・・『予言の子』についてモルガン陛下に報告していない、という事ですね?」
オベロン「そこは間違いない。あったとしてもせいぜい上司である妖精騎士アグラヴェインだけかもしれないね?」
オベロン「ダルダンはダルダンで、ようやく手に入れたノリッジの地を『厄災』で更地にし、土地を独り占めしたい奴だからなぁ・・。」
オベロン「宝石好きのダルダンにとって、ノリッジなんて自身の『目的』の二の次であって、スプリガンから手に入れた『金庫城』を手に入れることがダルダンの二番目の目的と言ってもいい。」
オベロン「あそこなら沢山の宝石を多く保管するのにうってつけの場所だからね。ダルダンも少しは頭を使っていると言いたいね?」
オベロン「妖精騎士アグラヴェインたち『異端の妖精達(イレギュラーズ)』が動いていないのは・・『予言の子』の力を試そうとしているのかもしれないのが僕の考えなんだ・・」
アルト「力を試すって・・?」
オベロン「『偽物の予言の子』を用意したとはいえ万が一・・『厄災』が自分達の手に余るものであるならば、妖精國の救う『予言の子』をおびき出して倒させる・・」
オベロン「そしてその戦いで疲弊したところを一気に攻め込んで捕獲・始末するってのが、妖精騎士アグラヴェインの作戦だと思うんだよねぇ?」
アルト「随分と、妖精騎士アグラヴェインの事に詳しいんだな・・オベロン?」怪しそうに見る
オベロン「ま、まぁ・・これはあくまで僕の考察であって、実際に彼女が考える事など、彼女自身しか知り得ないからね?」
ボガード「ゾックス達『平行世界の人間達』を『偽物の予言の子』を仕立てておいて・・都合が悪くなれば、ノリッジの『厄災溜まり』を『本物の予言の子』を呼ぶ餌に仕立て上げ・・」
ボガード「事が終われば、その『予言の子』達を一斉討伐するそのやり方・・・まるでシェフィールドでの待ち伏せ作戦と言うべきか・・。」
アルト達「・・・・・・」黙り込む
トリスタン「汎人類史のアグラヴェインに匹敵する程の策略を考案する彼女(妖精騎士アグラヴェイン)・・。まさに強敵と言っても過言はありませんね?」
メリュジーヌ「えぇ・・でも、どんなに完璧に練った作戦でも、いずれ何処かに『穴』があるはずだ・・」
アルト「その作戦の『穴』を探り、裏を返せれば・・妖精騎士アグラヴェインを追い詰めるカギとなり得るはずだ!」
オベロン「確かにそれは僕も同感だ。だから、なんとしてもノリッジを僕達の手で守ろう。ノリッジが無事である事と・・ボガード達、シェフィールドの妖精達が生き残ってる事ーーーー」
オベロン「それがダルダンにとって最初の大きな痛手となる。なにせ、今の『本物の予言の子』にはとても頼りがいがある仲間達が大勢いるからね!」
アルトリア「〜〜〜〜〜〜」顔を赤くする
【恥ずかしがる事なんてないよ、アルトリア】
【大丈夫、僕達がいるから安心して?】
アルトリア「え、えぇ〜そうですね・・。ここは『本物の予言の子』である私がしっかりしないとね!!」キリッ!
720 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/10(月) 23:29:03.74 ID:xbTm8PUW0
オベロン「僕からの報告は以上だ。あまり成果がなくてゴメンね。」
メリュジーヌ「えぇ・・オベロンが私の話に割り込むほどの成果はなかったね?」ピリピリ!
オベロン「ウゥゥ・・・、本当に悪かったと感じてるよ、メリュジーヌ・・。僕はとても反省してる・・この妖精の翅に誓ってね?」
メリュジーヌ「・・・・・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「オベロンのおふざけは関係ないとして・・・女王軍や他のイレギュラーズはまだ来ない、という情報だけでおつりが来る。ノリッジの問題に集中できるからね。」
アルト「そう言えば・・ゾックス殿等の船である『クロコダイオー』の修理の方はどうしているんだ?」
バーゲスト「えぇ。アドニスの方は大丈夫なのか・・・」
ガチャンッ!(ドアが開く)
ゾックス「ヨホホ〜イ!!それについては解決しているぜ、ミセス・バーゲスト?」入ってくる
バーゲスト「ゾックスか・・それで、クロコダイオーやアドニス達の方は大丈夫なのか?」
ゾックス「あぁ〜、おかげさまで俺達ゴールドツイカー一家の愛船はすっかり元通りに動くようになった。アドニスには感謝しているぜ!」嬉しそうに・・
アルト「そうか〜、それは良かった!」
ダメリュジーヌ「ゾックスさん、あなたに頼みたいことがあるのだけど・・」
ゾックス「わかってる・・・上空の雨雲のことなんだろう?なんなら、俺のクロコダイオーが中を調べに行ってもいいんだぜ?」
ダ・ヴィンチちゃん「おぉ〜それは助かるよ!よし、まずは上空の雨雲の調査からーーー」
♪♪♪〜〜♪♪♪〜〜(携帯の着信音)
ボガード「!!?。な、なんだこの音は!?」動揺する
アルト「!?。携帯の着信音だ。まさかこの妖精國でも使えようになるとは・・・」感心する
ダ・ヴィンチちゃん「ちょっ・・・君達、まさかケータイなどの通信手段を使えるようにしてたのかい!?」驚く
【良いな〜〜・・】
【誰から電話なの?】←
アルト「えぇ〜っと・・・俺のスマホからじゃないなぁ・・。」自身のスマホを取り出しながら・・
ゾックス「となると俺のだな・・。」スルゥゥ〜、ピッ!(電話に出る)
ゾックス「もしもし・・?あぁ・・フリントか、どうした?」電話に話しかけてる
ゾックス「・・・・・・・なにっ!?海からモースがモースが湧き出てきたぁ!?」驚く
アルト達「!!?」驚愕する
ガチャンッ、タッタッタァァ〜!(ノリッジの憲兵が入ってくる)
ノリッジの憲兵「緊急事態です、ぺぺローンナ伯爵!海から大量のモースが出現、居住区に向かってます!」
ノリッジの憲兵「数にして1000を超える大群です!ーーーー『厄災』が、始まりました!」
ぺぺロン伯爵達「!!?」驚愕する
ノリッジの憲兵やフリントの電話から・・海から大量のモースが出現したという報告が伝えられ、その部屋にいたアルト達やぺぺロン伯爵達は、その事実に驚きを見せるのであった・・
721 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 00:00:56.53 ID:zZiU+6Ho0
ノリッジ:居住区全体
カァ〜ン!カァ〜ン!カァ〜ン!(警鐘が鳴り響く)
ノリッジの憲兵1「家を持つ者は外に出るな!外に出れば、モースに襲われるぞ!」呼びかける
ノリッジの憲兵2「家がない者は避難所まで走れ、急げ!」呼びかける
ノリッジの憲兵1「くそ、増える一方だ・・・!こいつら、いったいどこからーーーー」
出店の妖精「うわあぁあああーーー!来るな、こっちに来るなーーーー!」悲鳴を上げる
モースA「ガァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
モースB「ァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
出店の土の妖精「ひぃ、こっちにも、こっちにも!たすけ、助けてくれーーー!」助けを求める
出店の土の妖精「怖い、怖い、怖い、怖いーーー!許して、許して、許して、許して・・・!」怯えてる
モース2体「〜〜〜〜〜!!」シュルシュルゥゥ〜!(出店の土の妖精を覆う)
出店の土の妖精「なんだこれ、痛い、痛い、痛いぃぃいい!ああ、あああ、あああああ・・・!」モースに覆われる
バグッ!バクバクバクゥゥン!!(出店の土の妖精を丸ごと喰らうモース2体)
モース2体「・・・・・・・」ムクムクムクゥゥ〜!(大きくなる)
モース2体「・・・・・・・」サササァ〜〜・・(次の獲物を探しに行く)
ノリッジの憲兵1「なんだ今のは!?モースが妖精を丸ごと食べて成長した・・・!?」驚く
ノリッジの憲兵1「そんな話は聞いた事がない・・・・いや、これが今回の『厄災』だとしたら・・・」
ノリッジの憲兵1「おい、伯爵に連絡を!“防衛は不可能、撤退を決断されたし!”“敵モースは妖精を捕食して増大する!人間の兵士だけでの対応は困難を極める!”」
ノリッジの憲兵1「急げ、この勢いだと北区は対応できない!南区の住民だけでも避難させるんだ!」
ノリッジの憲兵2「ハッ!」タッタッタッ!(走っていく)
ノリッジの憲兵1はそう、ノリッジの憲兵2にぺぺロン伯爵への報告を任せ・・自身らは南区の住民達の避難に向かうのであった・・
722 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 00:01:42.30 ID:zZiU+6Ho0
ついに厄災が始まる・・
アルト達はどう対応するのか?
723 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 09:18:31.86 ID:zZiU+6Ho0
ノリッジ:北の居住区
モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
衣服屋の妖精「イヤァァーーー!!来ないで、来ないでぇぇーーー!!」怯えている
モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」衣服屋の妖精に襲いかかろうとする
フンッ!ガシュゥゥ!!(斧で攻撃する)
モース1「ガァァァ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
バコバコォォン!!(宝石がちりばめたハンマーで攻撃する)
モース2「がぁぁぁ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
衣服屋の妖精「ーーーーー??。あっ、あれ・・?」助かる
タッタッタッタッ!!(駆け寄ってくる)
軍服の男「大丈夫ですか!?ここは危険ですから、すぐに安全な所へ避難を!!」
衣服屋の妖精「ハァ・・はい!?」タッタッタッタァ〜〜!!(走り去る)
軍服の男「そこにいる妖精さん方も早く避難を!!」避難誘導する
逃げ遅れた妖精達「〜〜〜〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(避難する)
ドワーフの少女1「おいハルキ!!こっちにいるモース、多すぎるのじゃ!!」慌ててる
ドワーフの少女2「ウゥゥ〜〜!モースは怖いというのに、どうしてあんな場所に居残る必要があるんだよぉ〜!」怯えてる
ドワーフの少女1「ツゥゥ〜・・ワシも怖いのじゃ!!でも、ワシらの工房を奴らに壊される方がもっと怖いのじゃあ!!」言い張る
ドワーフの少女2「で、でもそんなこと・・140年前のウェスバニーでも言える事でも・・?」怯えながら・・
ドワーフの少女1「そ、それはじゃなぁ〜・・」目をそらす
軍服の男「ユーミルさん、エイリンさん!!今は言い争っている場合じゃないですよ!!」仲裁に入る
ドワーフの少女「そ、そうじゃな・・・。よし、この1辺はもう大丈夫だから、次はあっちのモースを叩きつぶすぞ!!」
軍服の男「押忍!」構えをとる
ノリッジの北区周辺にある工房を守りつつ、逃げ遅れた妖精達を助け、その妖精達を避難させる2翅のドワーフと1人の軍服の男
その男の背中には英語で『ストレイジ』と書かれたある防衛組織のロゴが大きく貼られていた・・
724 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 10:11:51.13 ID:zZiU+6Ho0
ノリッジ:クロコダイオー内
バンバンバン!!バリバリバリィィ〜〜!!(銃撃と電撃で攻撃する)
アドニス「クゥゥ〜〜!!」バンバンバン!!(モースに発砲する)
セツノ「ヤァァ!!」ビリビリビリィィ〜〜!!(モースに電撃を放つ)
海から登ってくるモース達「ガァァァ〜〜〜!!」登ってこようとしている
フリント「ちょっとなに!?なによこれぇぇ〜!?」慌てている
ハベトロット「アワワワワァ〜・・」驚いている
クロコダイオーの修理が終わり、試運転を行なおうと待機していた矢先に、海から大量のモースが現れ・・・
モース達は船内に待機しているフリント達を喰らおうと登ってきたおり・・それをセツノとアドニスが食い止めようと銃撃と電撃を放って応戦していた・・
リッキー「おい姉ちゃん、これどうするつもりなのよぉ〜〜!?」慌ててる
フリント「落ち着いてリッキー!くぅぅ〜〜・・」カチャッ、ピポパポ・・(通信装置を取り出しながら、電話をかける)
プルルルルル〜〜・・プルルルルル〜〜・・ガチャッ!(電話が繋がる)
ゾックス(電話の声)「もしもし・・?」電話に出る
フリント「!?。よし、電話が繋がった!」
ゾックス(電話の声)「あぁ・・フリントか、どうした?」
フリント「お兄ちゃん!今、港付近の海から大量のモースが湧き出て来ちゃって・・・」
ゾックス(電話の声)「なにっ!?海からモースがモースが湧き出てきたぁ!?」驚く
フリント「手の施しようが無いよの!すぐにでも船を動かさないと、私たち・・・」不安そうに話す
ゾックス(電話の声)「そういうことか・・。わかった、フリント達はそのまま上空に退避していろ!ぶっつけ本番になるが・・俺たち家族、こういうのには慣れているからな?」
フリント「わかったよお兄ちゃん!上空で待っているね!」
ゾックス(電話の声)「あぁ!!オレも後から行く。アドニス達を頼む!!」
フリント「了解!!」ピッ!(通信を切る)
ガチャ、ガシャン、ピピピィィ〜〜!!(操縦装置を動かす)
フリント「・・よし、いける!!みんな、このまま飛ぶわよぉ!」操縦桿を掴みながら
アドニス「はい!!」何処かに捕まる
セツノ「うん・・。」柱にしがみつく
コーラル「はい!」何処かにしがみつく
ハベトロット「うん!」ガシッ!(セツノにしがみつく)
フリント「よし、全速力よぉ〜!!」ガガガァァ〜〜!!(レバーを引く)
ギィィ〜ン、ジュボォォォ〜〜〜!!(噴射口から火が噴く)
近くにいたモース達「ガァァァ〜〜〜!?」ボォォォ〜〜!!(そのまま焼かれる)
ズゴォォ〜〜・・ビュゥゥ〜〜ン!!(クロコダイオーが発進する)
ブルンブルンブルン!!(しがみつくモースをふり払うクロコダイオー)
アドニスの『瞬間制作』による修理により・・妖精國ブリテンで動けなくなっていたクロコダイオーは無事にノリッジの港を発進し・・
船壁にしがみつくモースを振り払いながら、アドニス達を乗せたクロコダイオーはノリッジの上空を飛びゆくのであった・・
725 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 22:04:32.68 ID:zZiU+6Ho0
ゾックス「・・・・・。」ピッ!(電話を切る)
ガイル「ゾックスさん、セツノとアドニス達はどうなんだ?」心配そうにする
ゾックス「大丈夫だ。どうにかクロコダイオーが飛んだからには、アドニス達は無事だ。」窓の外を見ながら・・
バーゲスト「そうか、それは良かった・・。」安心する
ぺぺロン伯爵「そう。もう少し猶予があるかと思ったけど、人生、こんなものよねえ。ほーんと、イヤな事ほどイヤなタイミングで起きて、イヤんなっちゃう。」衛視の話を聞きながら
ノリッジの憲兵2「あの・・・伯爵?」心配そうに
ぺぺロン伯爵「安心なさい、私は正気よ。ーーー外への避難勧告なんかしてどうするのよ。」
ぺぺロン伯爵「門は今頃ダルダンの兵士が閉めてるでしょ。アイツら、妖精たちには消えて欲しいんだから。」
ぺぺロン伯爵「用意していた避難所まで住民を誘導させなさい。妖精の憲兵も避難所まで下がらせて。人間の兵士(アナタたち)は住民の保護と、港から流れてくるモースの足止め。」
ぺぺロン伯爵「優先するのは住民の保護よ。間違ってもモースと戦おうなんて思わないで。」
ノリッジの憲兵2「ですが、誰かがモースを倒さなければ避難所もすぐにーーー」
ぺぺロン伯爵「ええ。だから彼女がいるの。そうでしょ、『予言の子』ご一行さん?」
アルト、ゾックス「・・・・・。」ササッ!(アルトリアの後ろに立つ)
アルトリア「ちょっ、ちょっと・・!?」前に立たされる
【うん、俺達の出番だ!】
ノリッジの憲兵2「! では、そこにいるあなたが『本物の予言の子』なのですね!『海賊の予言の子』や『蘇りの予言の子』よりはやや庶民的でありますが、私は良いと思います!」
アルトリア「あ・・・・あはは、はい。正直な感想、ありがとうございます。」
ゾックス「なに言ってるんだアルトリア?あんたはこの妖精國を救う正真正銘の『予言の子』だろ?もっと胸を張りなって!」パンパン!(ギアダリンガーを叩く)
アルト「そうそう・・エインセルの予言でもあるだろ?“はじめは小さな光でも、誰の目に見えなくても、光を目指す蛾のように”今のアルトリアはそれと同じだよ。」
アルトリア「そ、そうなのですけど・・・」眼をそらしながら・・
ロブ「おいおいちょっと待ってよ!?アルトの旦那達がいるとは言え、相手はあの『厄災溜まり』なんだぞ!?」慌てふためく
ロブ「俺とワグ以外、モースは静脈回廊(オドベナ)で沢山倒して進んできたけど、それが何千・何万体もいるし・・そもそも妖精じゃモースに敵うわけがないだろ!?」不安そうにする
ロブ「絶対に戦うなとは言わねぇが・・ここは住民達の避難を優先して、『厄災』の弱点を見つけて方が良いかと思うのだが・・・」
バーゲスト「確かにそうだ。ロブやワグのようなモースと戦えない妖精なら、そう言うと思うからな?」
バーゲスト「モースは確かに妖精の天敵であるが、そのような事で戦えないとは限らない。」
メリュジーヌ「妖精の身であっても、数々のモースや『厄災溜まり』を払い除けた妖精もいる・・・私やバーゲストのように・・。」
アルト「それに・・俺にはシェフィールドの妖精達に、ノリッジを『厄災』や宝石鎧のダルダンから取り返すと約束したからなぁ・・今更引くわけにも行かないよ。」
ロブ「アルトの旦那ぁ〜・・・」感心する
ロブ「そうだよな・・。オレらは自分達の覚悟の上で、ガイルの兄貴に付いていくと決めたからなぁ!俺達もここで引くわけがないよな!!」びしっ!(気をしっかり持つ)
ワグ「あぁ、そうさ!俺達がしっかりしないでどうするってか!!」キリッ!(気をしっかり持つ)
ガイル「おう!それでこそ、俺の舎弟達だな?」感心する
726 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 23:40:38.76 ID:zZiU+6Ho0
カイニス「それで・・このノリッジの『厄災』を対処するのに、アルトリアには後ろから援護していき、村正、ダ・ヴィンチ、バーゲスト、メリュジーヌ、トリスタン、そして俺が前に出て、敵モースを一掃する。」
カイニス「藤丸のマスターとしての簡易召喚、アルトの3つの力、それにツーカイザーの力もあるからな?モースなんてチョロいもんよ!」自信たっぷりに言う
オベロン「確かにそうだね?君達の力を合わせて戦えば・・どんな『厄災』だろうと祓うことが出来るし、なによりも・・・」
オベロン「アルトリア、君はアルト達と同様・・このノリッジを救うためにやって来た。どんな『厄災』だろうと、立ち向かわないと物語(はなし)は始まらないよ。」
アルトリア「も、もちろんです!バーゲストやカイニスさんに言われなくてもそうするつもりです!!お任せください!」
アルトリア「それにバーゲストさんやメリュジーヌさんとは異なりますが・・わたし、これでもモースに触っても平気な体質ですから!」
バーゲスト「そうなのだな、アルトリア・・。(何気に私に対して過剰に意識しているが、私・・彼女に何かしてたのか?)」疑問に思う。
メリュジーヌ「スズカ、セフィー・・・それに子供達みんな、君達はこのような『厄災』と戦うのはまだ早いと言ってもいい・・。」
メリュジーヌ「無理に戦うなとは敢えて言わない・・。君達にはノリッジの憲兵立ちと共にノリッジの住民達を避難させる手伝いをして欲しいのだが・・・」
ジョルニ「いや、僕達も一緒に・・父さんとバーゲストお母さん達と一緒に戦いたいです!」
ガイル「あぁそうだ!!俺たち家族いっしょで戦えば、『厄災』なんて一ひねりですぐに祓えるさ!!」
スズカ「私も・・私の能力である『ヒーリング』なら、村正さん達を休みなくモースを一掃させるのに役に立てると思うの!」
ルージュ「私もお兄ちゃん・お姉ちゃん達と一緒に戦いたいよ!!それに近くにいないけど・・アドニスやセツノお兄ちゃんも、音王ちゃん達と一緒に戦いたいと願っているはずだよ?」
セフィー「俺たち兄弟・姉妹は、幾多の厄災を祓いし妖精騎士の着名(ギフト)を持った妖精の息子・娘であり、同じ『境界なき勇士団』の仲間だ。私たちも行かせて下さい、お母さん!!」メリュジーヌに頼み込む
アルト「お前たち・・・」ジョルニ達の覚悟を見て・・
バーゲスト、メリュジーヌ「・・・・・・」ジョルニ達の覚悟を見て・・
バーゲスト「・・・良いだろう。君達の今後のためにも・・我らと共に戦い、しっかりと学びなさい。」
メリュジーヌ「えぇ。ただし、決して無茶はしないで欲しい。君達はこの世でたった1人しかいない、私たち3人の妖精騎士とアルトの間に産まれた私たちの愛の結晶・・・」
メリュジーヌ「私とバーゲスト、そしてヴァージェやアルトが愛し、大事としてる我が子達なのだからね?」
アルト「あぁ、そうだ。共にノリッジを救いつつも、一人も欠けずに生き残って欲しいんだからな!」
ジョルニ「・・・ありがとうございます!」頭を下げる
他6人「ーーーー。」頭を下げる
ぺぺロン伯爵「決まりね。アルト達『境界なき勇士団』は北区にいるモースを祓い、その区域の妖精達を救出して欲しいわ。」
ぺぺロン伯爵「アルトリア達はゾックスちゃんと大通りをはさんで南区のモースを食い止め、別行動をとっているフリント達と合流して。」
ぺぺロン伯爵「私はここで指揮を執る以上、アナタたちにはついていけない。1時間、なんとか食い止めて。それだけあれば各区の住民達を避難させられるわ。」
アルト「わかった!みんな、行くぞ!!」タッタッタッタァァ〜〜!(外へ向かう)
勇士団の仲間達「オォォ〜〜!!」タッタッタッタァァ〜〜!(外へ向かう)
【よし、俺達も・・・】
【行こう、アルトリア!】←
アルトリア「!?・・・・!!」頷く
ノリッジに発生した『厄災』からノリッジの住民達を救出および避難をさせるために・・
北区にはアルト達『境界なき勇士団』(アルト、バーゲスト、メリュジーヌ、ジョルニ、ガイル、セフィー、スズカ、ルージュ、ボガード、ワグ、ロブ)
南区にはアルトリア達『予言の子』ご一行(アルトリア、藤丸立香、ダ・ヴィンチちゃん、千子村正、トリスタン、カイニス、オベロン)
それぞれ2組に組み分けられ、二手に分かれつつ・・各区のノリッジの住民達を救助に向かうために伯爵邸を飛び出すのであった・・
727 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 23:55:11.15 ID:zZiU+6Ho0
これは期待するしかないですよぉ〜!
728 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/12(水) 22:45:07.16 ID:mW0F4mUC0
ノリッジ:南の居住区
モースの大群「グォォォォ〜〜!!」群がって進んでいる
棚の下に隠れている靴屋の妖精「あわわ・・・・あわわわわわ・・・・店の様子なんか見に来るんじゃなかった・・・・大雨が来てるのに畑を見にいくんじゃなかった・・・」怯えてる
棚の下に隠れている靴屋の妖精「完全に囲まれているよぅ・・・このままじゃ見つかっておしまいだよぅ・・・助けて・・・助けて・・・助けて・・・救世主様・・・・トネリコ様・・・・」怯えてる
棚の下に隠れている靴屋の妖精「うちは先代の、そのまた先代の、そのまた先代からノリッジで靴を作ってるしがない妖精なんです・・・トネリコさまの靴もうちが作ったんだって、そんな伝説があったりなかったり・・・」怯えてる
棚の下に隠れている靴屋の妖精「だから助けて・・・許して・・・許して・・・ああ、なんでモースってこんなに怖いんだ・・・?」怯えてる
モースの群れに囲まれ、すぐにでもモースに喰われるかと思い、棚の下で怯えて隠れている靴屋の妖精がそこにいたのだった・・
【あそこに靴屋の妖精さんが!】
ゾックス「おうおう、妖精1翅相手にモースがこんなにもいるのか?まあ、『厄災』だからそうなるわな?」モースの様子を見て・・
アルトリア「そこの方、動かないで!いまモースを追い払います!」杖を構える
棚の下に隠れている靴屋の妖精「!!?」アルトリアの声を聞いて
モース「ォォォ〜〜〜??」アルトリアの方を見る
ゾックス「んじゃあ・・俺達も行くとしますか!」ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(ツーカイザーギアをギアダリンガーにセットしながら・・)
ゾックス「行くぞ、『チェンジ痛快!』」ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(ギアダリンガーの舵輪を回す)
音声『ツーー・・・カイザー!!』ヒュンッ!(ポーズをとるゾックス)
♪♪♪(ツーカイザー 変身待機音)
(『Hey!』) (『HeyHey!』)
ゾックス「〜〜〜♪♪♪」音楽に合わせて踊っている
(『Hey!』) (『HeyHey!』)
アルトリア「あのぉ・・どうしても、踊らなきゃならないのですか?」踊るゾックスに困惑する
ダ・ヴィンチちゃん達「・・・・・・」タラァ〜・・(冷や汗をかく)
【踊る理由がわからない・・】
モースの大群「〜〜〜〜〜!!」ボォォォ〜!(呪怨攻撃を放つ)
ゾックス「はぁっ!!」バァァ〜ン!!『ヨーソロー!』(ツーカイザーギアのオーラを打ち出す)
ガキガキガキィィン!!(ギアのオーラがモースの呪いをはじく)
『ツーーカイに、レボリューーション!』
ジャキン、ジャキジャキィィ〜ン!!(ツーカイザーに変身するゾックス)
ゾックス→ツーカイザー「痛快に行くぜ!」バンバンバン!!(銃撃をかましながら)
トリスタン「行きましょう、アルトリア。」ヒュヒュヒュン!!(矢を放つ)
アルトリア「は、はい!!」タタタタァ〜!(突撃する)
カイニス「おうよ!」タタタタァ〜!(突撃する)
先んじてツーカイザーがモースに向かっていった後、続けてアルトリア達もまた、モースの大群に向けて攻撃するであった
729 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/12(水) 23:59:10.92 ID:mW0F4mUC0
ヒュンヒュンヒュン!ババババァ〜ン!!(弓矢と銃撃がモース達に当たる)
モース3体「ガァァァ〜〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
トリスタン「痛みを歌い、嘆きを奏でる。──『痛哭の幻奏(フェイルノート)』。」ポロロォォ〜ン、バシュバシュゥゥ〜ン!!
大きめのモース「ガァァァ〜〜〜!?」バシュゥゥ〜〜・・(消滅する)
アルトリア「よし・・今のうちです!はやく、伯爵の避難所へ!」誘導する
靴屋の妖精「たたた助かった、助かったぁ!ありがとよ、杖のお嬢ちゃん!」タタタァ〜!(避難所へ向けて走る)
グォォォ〜〜〜ン!!(クロコダイオーがアルトリア達の上に止まる)
ツーカイザー「おっ、ようやく来たか・・。フリント、そこから港の様子が見えるか?」通信機能で話す
フリント(通信)「えぇ、見えるよお兄ちゃん。港からモースの大群がやって来てるわぁ!」
フリント(通信)「30・・・60・・・100体以上!あ、半分は北区の方へ向かっているよ!」
【あっちって北の方!?】
【とうする・・・戦力を分ける・・・!?】←
千子村正「おい!!ここで一人でも減ると全滅するぞ!今のでモースの強さは把握した、てめぇも分かってる筈だ!」一喝する
カイニス「北の方はアルト達に任せておくんだな!全く・・あんたは身の程も知らずに自分勝手に行こうとしやがって!」一喝する
千子村正「あぁ・・全くそうだな、畜生め!!」愚痴を言う
【ゴ、ゴメン・・・】
【(分かってる・・・でも、まだ何か・・・!)】←
ツーカイザー「北の方のモースはアルト達に任せても大丈夫だろう・・。なにせ、あいつの妻は幾度も『厄災』やモースらをその手で祓っているのだからな?」
ツーカイザー「藤丸立香、あんたは自分の力量を顧みずに一人で全員を救おうとするなど、お人好しが良すぎると言ってもいいよな?」
【・・・・・・・】黙る
ツーカイザー「・・・全く。あんたを見ていると、俺の知人が無茶をやらかしている所を思い出しちゃってしょうがない・・・。」呆れてる
アルトリア「・・・・・・・。」黙っている
モースの大群「ガァァァ〜〜!!」向かってきてる
カイニス「チィィ・・そうこうしている内に、次が向かってくるぞ!!」ジャキン!(槍を構える)
ツーカイザー「わかってる!!」チャリンッ!(バックルからギアを取り出す)
730 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/13(木) 22:32:56.97 ID:QIJyNJzd0
ツーカイザー「カッタナー、お前の出番だ!」ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(33番のギアをセットする)
カッタナー「あぁ!いま行く。」ヒューン・・(クロコダイオーから降りてくる)
音声『回せー!』
ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(舵輪を回す)
音声『シーーンケンジャー!』
♪♪♪(ツーカイザー:シンケンフォーム 変身待機音)
(『ソレ!ソレ!』)(手刀×2) (『ソレ!ソレ!』)(手刀×2)
ツーカイザー「〜〜〜♪♪♪」音楽に合わせて踊っている(手刀も含めて)
千子村正「んんっ?今度は和風の変身かぁ〜?」興味がわく
ダ・ヴィンチちゃん「そのようだけど・・・これ、毎回踊らなきゃいけないのかなぁ〜?」疑問に思う
(『ソレ!ソレ!ソレ!』)
ツーカイザー「セイ!」バァァ〜ン!!(33番のギアのオーラを放つ)
音声『ヨーソロー!シーーンケンに、レボリューション!』キラァァ〜ン、ガシャガシャン!
カッタナーが33番のギアのオーラを纏い、そのままツーカイザーの武装として合体する
ガシャッ、ジャキン!(ギアダリンガーをソードモードへ変える)
ツーカイザー&カッタナー「クールに侍、シンケンフォーム…いざ参る!」構える
千子村正「おおっ?なんか侍みたいな雰囲気を出してきたなぁ〜?じゃあ儂も、シンケンに助太刀するぜぇ!」ジャキン!(刀を構える)
ビュゥゥ〜〜ン!(モースに向けて斬りにかかるツーカイザーと村正)
モースの大群「オォォォ〜〜〜!!」襲いかかってくる
ツーカイザー「はぁっ、ふんっ!」ジャキジャキィィン!(斬りかかる)
千子村正「はぁぁッ!!」ジャキジャキィィン!(斬りかかる)
モースの大群「オォォォ〜〜〜!?」ガシュガシュン!シュゥゥ〜・・(消滅する)
【なんか息がピッタリになってない?二人とも】
【本当に二人で、クールに侍だ・・・】
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。彼(ツーカイザー)のあの踊りには意味不明な部分があるが、彼の持つバックルにある歯車型のアイテムを使い分けて戦術を変えているのは間違いないみたいだね?」
トリスタン「これが・・汎人類史やこの異聞帯にも属さない平行世界から来た彼の力というわけですね?」興味を見せる
カイニス「おい、感心する暇があるなら戦え!!行くぞ。」タタタタァ〜!(加勢しに行く)
アルトリア「あぁ・・はい!」タタタタァ〜!
先んじてモースと戦うツーカイザーと村正の姿に感心しつつも、カイニスの号令と共に後ろにいたアルトリア達も戦いに加勢するのであった・・
731 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/13(木) 23:14:56.87 ID:QIJyNJzd0
ノリッジ:北の居住区
モースの大群「オォォォ〜〜〜!!」襲いかかってくる
メリュジーヌ「ハァァァ〜〜!!」ズガガガァァ〜〜!!(空中から攻撃する)
バーゲスト「ハァァァ〜〜!!」ガシュン、ジュボォォ〜〜!!(炎の斬撃を放つ)
モースの大群「〜〜〜〜〜!?」シュゥゥ〜・・(消滅する)
ジョルニ「はぁぁッ!!」ニョキニョキィィ〜!!(植物の壁を隔てる)
モースの大群「オォォォ〜〜!!」壁に隔てられて進めない
セフィー「ハァァァ!!」ジャキジャキィィン!!(後ろから斬りかかる)
モースの大群「ーーーーーーー」ガシュゥゥン、シュゥゥ〜・・(消滅する)
南の居住区でカルデアのマスターとツーカイザー達がモースの大群と戦っている同じ頃・・
アルト達もまた・・バーゲストとメリュジーヌを中心にモースを討ち払い、北区に向かうモースの進撃を食い止めていた・・
モースの大群「オォォ〜〜〜!!」向かってくる
ボガード「来るがいいモースよ!この牙の氏族、ボガードの前に貴様等の毒など効かんぞ!!」ジャキンッ!(爪を構える)
モースの大群「・・・・???」キョロキョロ・・(辺りを見渡してる)
ゾロゾロゾロォォ〜〜・・(ボガードを無視し、違う所へ向かうモース)
ボガード「お、おい!?この牙の氏族の妖精である私を無視するなぁ!!」叫ぶ
モースの大群「・・・・・・・」無視する
ボガード「クゥゥ〜〜・・クソォォ!!」ガシィィン!(地面を蹴り込む)
ボガード「(一体どうなっているんだ・・・3年前からアルトに『ヒール』をかけられて以来、モース達が妖精であるオレを無視するなんて・・)」
ボガード「(このままではオレを囮にモースを誘導することが出来んぞ・・。)」うつむいた顔をしながら・・
アルト「ボガード・・・」ボガードの様子を見ながら・・・
アルト「(静脈回廊(オドベナ)でも見ているが、俺の力である『ヒール』をかけたボガードやコーラル・・それにバーゲストやメリュジーヌにハベトロットが、モースを目の前にしても襲いかからずに無視していた・・)」
アルト「(ロブとワグ以外、モース達が彼らに無視してくれるから楽なのだが・・一体どういう意味なんだろう?)」
アルト「(まさか俺の『ヒール』に・・モースに認識されない何かを妖精に付属させる『副作用』があるのか?)」
ボガードがモース達に無視されている所を見つつ、アルトは自身の3つの能力の1つである『ヒール』をかけたボガード達が妖精の天敵である『モース』に認識されないという異常事態に疑問を抱きつつ・・
アルトもまた、ゾックスが疑問視してた自分の能力である『ヒール』の副作用の存在に気づきつつあった・・
732 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/14(金) 00:03:28.13 ID:41pizU3o0
ジョルニ「スズカ、そっちの方の妖精達の避難はどうなんだ?」
スズカ「順調に進んでいるわ。だけど・・・」ピピピッ!(辺りをサーチしながら・・)
ジョルニ「??。どうしたんだ?」スズカを見て・・
スズカ「この付近の住民達・・・既に避難している形跡が多く見られるわ?」疑問に思う
ジョルニ「なんだって!?」驚く
バーゲスト「なんという・・我々が救助しに行く前に、誰かがこの付近の住民達を避難誘導させたというのか?」考える
メリュジーヌ「えぇ・・事前に避難誘導させてくれたことで、私たちはモースの討伐・この付近の防衛に集中できるのだが・・・一体誰が?」考える
ボガード「ダルダンはあり得ないとして・・他に誰がこの付近の妖精達を避難指示をさせたのは一体?」考える
アルト「考えられるとすれば・・・俺やゾックス、アルトリアの他に・・『予言の子』を名乗る者が近くにいたと思うのだが・・・」疑問に思う
バーゲスト達の活躍で北区に侵攻するモースを次々と祓って行ったのはいいのだが・・・
それとは別に、アルト達以外の存在によって居住区にいる家のない住民達の避難がほぼ完了している事にアルト達は・・
自分達やある鳥たちとは別の・・住民達を避難誘導させた存在に疑問を抱きつつあった・・・
スズカ「港から何かの群れが来るわ!数は・・・500体以上、いえもっと来ているわ!!」ピピピッ!(サーチしている)
ボガード「つぅぅ・・これはマズい・・。ジョルニ、ルージュ、セフィー、スズカ、ロブ、ワグ、そしてアルト。お前たちは先に避難所へ戻っていろ!」
ボガード「『厄災』の正念場である故・・・ここからは厄災祓いのベテランである我らのみで戦う!」
アルト「!?。し、しかしそれではバーゲストやメリュジーヌ、それに親友であるボガードを危険な目に・・・」
メリュジーヌ「大丈夫よ。少し厄災祓いのブランクはあるけど・・これでも私とバーゲストは、今まで多くの厄災を倒してきた元・妖精騎士なんだもの!」
バーゲスト「心配せずとも、我らはこんな所でやられるほど、私やメリュジーヌは弱くはなってない・・むしろ3年前より強くなっているからな!」キリッ!
バーゲスト「『キャタピラー戦争』に勝利した私が、あのようなモースの群れ相手にやられるなど・・・」
スズカ「待って・・・!!今こっちに来ている数は・・・妖精・・・建物に隠れていた妖精達だわ!」ピピピッ!(サーチしながら)
ガイル「はぁ?こっちに逃げてくると言っても・・建物の中に入ってれば安全だって・・・・!?」港の方を見て・・
アルト「!!?」港の方を見て・・・
ボガード「どうした・・・!?。なん・・・・だと・・・・?」港の方を見つめている
港の方に“それ”を目撃し、アルト達は“それ”の存在に絶句していた・・・
733 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/01/14(金) 06:27:32.79 ID:Fk7tDsFx0
マズイ・・アレが来るぞぉぉ!
734 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/14(金) 23:20:09.06 ID:41pizU3o0
ノリッジ:港方面の海
グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が現れる)
https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/b8eb34fe990aa740adc353ace5ecbab9.jpg
わぁぁ〜〜きゃぁぁ〜〜!?(妖精達が避難している)
逃げている妖精達1「逃げろぉぉ〜〜厄災が来るぞぉぉ!!」逃げている
逃げている妖精達2「なんでだよぉーーー!!少し前にお祓いしたのに『厄災』が現れるなんてーー!!」逃げながら見てる
逃げている妖精達3「スプリガンだ・・・スプリガンが『厄災』となって帰って来やがったぁぁーー!!」逃げている
逃げている妖精達4「スプリガンはやっぱり『厄災』だった。我らみんな、スプリガンに殺されるぅぅ〜〜〜!!」逃げている
ノリッジの海から突如として浮かび上がってきた謎の黒い影の物体・・・
黒い物体は少しずつ上へ上へと立ちのぼっており、少しずつその大きさが肉眼でハッキリと見えるぐらいに形作られていき・・
建物の中にいた妖精達は皆、黒い物体を『厄災』と言う他に・・“スプリガンが『厄災』となって帰って来た”、“スプリガンが『厄災』だった”と叫びながら、避難所の方へと走り行っていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:北の居住区
ワグ「うぅぅ・・うぶっ・・」えずいている
ロブ「わ、ワグ・・大丈夫か!?」ワグを心配する
スズカ「これはただの吐き気です。心配ありませんが・・・」ワグを診断しつつ、黒い物体を見ている
ボガード「くぅぅ!?どうやらあの影のようなモノには、妖精たちの精神を狂わせるモノがあるようだ。港の建物に隠れていた妖精達がこちらに来るのも、アレが原因だな?」辺りの様子を見て
メリュジーヌ「おそらくアレが・・・ノリッジの『厄災溜まり』の正体なのね?」黒い物体を見ながら・・
ガイル「なんだと!?あんなのがこっちに来たら、街全体が押しつぶされるぞ!?」黒い物体を見ながら・・
メリュジーヌ「えぇ・・・(それであるならば、ノリッジの上空にある雨雲はもしかすると・・・)」上空の雨雲を見ながら・・
バーゲスト「・・・・・・・」ガクガクブルブル・・・・(震え上がる)
アルト「バーゲスト?」バーゲストの様子を見ながら・・・
バーゲスト「同じだ・・・あの黒きモノ・・・私がアルトに見せられた『ノリッジの厄災』のその姿と同じ光景だぁ・・」ブルブルブル・・(震えている)
アルト「!?。大丈夫だバーゲスト。今の君には俺やガイル達が付いているよ!」バーゲストを慰める
バーゲスト「!?。・・・そうだったな・・。今の私は・・あの時見せられ、殺される運命を辿ろうとした私ではない!」
バーゲスト「今の私は・・この世で1番愛する夫:アルトの妻であり、アドニス達の母親でもある。いま震えている身も、ただの武者震いだ!!」シャキッ!(しっかりする)
バーゲストは3年前・・・アルトの『ヒール(改良)』で見せた『ノリッジの厄災』の幻影が、目の前の黒い物体である『ノリッジの厄災』と同一である事をその身で悟りつつ・・
自身のトラウマから『ノリッジの厄災』に対して身震いをしていたが、愛する夫であるアルトの激励を聞き、その震えを武者震いとして認識させ、自身の正気を保ちつつあった・・
735 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/15(土) 00:00:45.57 ID:KIQw3Rd80
セフィー「父さん、あの黒い物体が『ノリッジの厄災』だとすれば・・あの物体をどうやって祓うというのか?」黒い物体を見ながら・・
アルト「あぁそうだな・・・」黒い物体を見ながら・・
アルト「(上空の雨雲の事も気になるが・・・あの黒い物体がノリッジの『厄災溜まり』の正体であるならば、あの図体では大きすぎる・・)」
アルト「(事はわかってはいたけど・・・あのデカい『厄災』では、ツーカイザーが操るツーカイオーでも限界が・・)」
ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(何かが近づいてくる)
ガイル「な、なんだこの大きな地鳴りはぁ!?」地鳴りを感じる
ルージュ「お・・おおおお父ちゃんっ!?あ、アレを見て・・・」何かに指さす
アルト「なに・・・・!!?。アレは・・・まさか・・・」ルージュに指された方向の先を見て・・
謎の地鳴りと共に・・ルージュが指さした所を見たアルトは、そこにいるモノの姿に驚きを隠す事が出来なかった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:南の居住区
カイニス「なんだあれは・・・・アレが港にいる妖精共がこっちに逃げてきてる原因かよ!?」黒い物体を見ながら
オベロン「確かにそうだ、アレは妖精たちの精神に異常をきたす!港区で隠れていた妖精達も、恐慌状態でこちらに逃げてきてる!」妖精達の様子を見ながら・・
トリスタン「これはいけない・・あの数では先ほどの避難所に入りきれません!いや、それ以前に・・・」苦い顔をする
ツーカイザー「あぁ・・あの黒い物体のデカさには、俺が操るツーカイオーを持ってしても、ノリッジを守れる保証がねぇぞ!?」黒い物体を見ながら
千子村正「そうだな、アレが上陸すりゃあ街そのものが潰されるぞ!」黒い物体を見ながら
ダ・ヴィンチちゃん「動くの、アレ!?いや、そりゃ動くよね、出てきたんだから!」驚いている
ダ・ヴィンチちゃん「アレが『厄災』ってヤツなのか!?じゃあ上空の雨雲はなんなんだ!?」困惑してる
千子村正「考え事は後だ、ダ・ヴィンチ!どうするアルトリア、藤丸立香。」二人に問いかける。
736 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/16(日) 22:18:24.09 ID:DHDPX3Ug0
千子村正「さっきはゾックスやカイニスの言う通り、北区の事はアルト達に任せておけば良いと言ったが、そんな場合じゃなくなった。」
千子村正「ここでノリッジと一緒に消えるか、自分達の命を優先するか。その2択だ、他に手はねえ。」
ツーカイザー「確かに村正の言う通りだ・・・このデカさだと『ツーカイオー』でも手にあまるシロモノだ。」
ツーカイザー「フリント、ワイヤーを降ろしてくれ。」通信機能に話しかける
カシュルルゥゥ〜〜・・(クロコダイオーからワイヤーが降りてくる)
ツーカイザー「乗れ!俺の船なら上空から外まで逃げ切れるぞ!」ワイヤーに捕まる
千子村正「あぁそうさせてもらう。藤丸、アンタたちの仕事は『厄災』祓いだ。ノリッジを守るのはあくまでオマケだ。」
千子村正「それを踏まえて考えな。おそらくアルト達もアレを見て、俺と同じ事を考えているはずだ。」
アルトリア「ーーーーーーー。」目が点になる
【ーーーーーーー】
【・・・・(俺にも分かる。勝ち目はない・・・)】←
オベロン「気持ちは分かるけど、今は撤退だ!まともに戦っても勝ち目はない!一旦下がって、あの『厄災』の弱点を見つけよう!」
オベロン「ノリッジが滅びるのは君達のせいじゃない、これは仕方のない事なんだ!」
アルトリア「・・・・・・」黙り込む
ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(何かが近づいてくる)
ダ・ヴィンチちゃん「なな、なんだい・・この大きな地鳴りと地響きは!?」地響きを感じる
トリスタン「中央の方から、何かが来ています!」中央の方を見て・・
千子村正「なんだ?新手の『厄災』か・・・って、なんだありゃ・・・」中央の方を見て・・・
ツーカイザー「!?。おいおいおい・・マジかよ・・・」中央の方を見て・・
カイニス「!?」中央の方を見て驚く
オベロン「一体なにが・・・って・・・なんじゃこりゃあぁぁぁぁ〜〜〜!!?」中央の方を見て驚愕する
アルトリア「!!!?」驚愕している
【!?】驚愕してる
南の居住区にいるカルデアのマスター達もまた、謎の地鳴りと地響きを感じ・中央の方を振り返り、そこにいるモノの姿に驚きを隠す事が出来なかった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:中央(アルト達やアルトリア達の目線)
ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(立ち止まる)
謎の巨人「・・・・・・・・・」両手を腰に付けている
【アレは一体・・・・】
【アレって、もしかして・・・・】←
アルトリア「・・・・巨人の・・・予言の子・・・。」
巨人の予言の子「デェヤ!!」構える
ノリッジの厄災「・・・・・・・」オォォォ〜ン・・(立ち止まっている)
ノリッジに突如現れた青と赤のラインに銀色の姿をした謎の巨人・・
地上や上空から彼の姿を見ていたアルトやカルデアのマスター達は、その巨大な姿と突然現れた事に驚愕し・・・
アルトリアはただ、彼の事を『巨人の予言の子』と呼び、ただただ佇んでいるしかなかった・・
737 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/16(日) 23:29:00.35 ID:DHDPX3Ug0
第13節:厄災VS巨人
ーーーーーーーーーーー
ーーー俺はこのノリッジに住む住人達を守るため、俺とゼットさんはウルトラマンの姿へと変身し、あの巨大な『厄災』と対峙しようとしている・・
あの黒い物体の正体は何なのかはわからない。だが港の建物に隠れていた妖精さん達が一斉に逃げ出し、ユーミルさん達が相当の怯えていた事から、あの黒いモノはノリッジの『厄災』なんだと気づきました・・
このような事になった主の話は、俺がこの妖精國ブリテンに来た事から話しましょう・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4週間前:ドーバーハウス近くの海岸
ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜・・・(波の音が聞こえる)
軍服の男「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ビシャビシャ〜・・(浜辺を歩いている)
軍服の男「ハァ・・ハァ・・・・アァ〜〜・・」ドサッ!(浜辺に倒れ込む)
何かの声「ハルキ、大丈夫か!?」心配そうな声をする
軍服の男→ナツカワ・ハルキ「はい・・・どうにか・・・あの光の壁を乗り越えましたね、ゼットさん・・・」
何かの声→ウルトラマンZ(ゼット)の声「あぁ・・ウルトラしんどかったですよ・・あの壁を突き破って入る事なんて・・・」
ゼットの声「力を使いすぎてしまい・・上陸する気力もなく墜落してしまい、本当にすまない・・」
ハルキ「良いですよゼットさん・・。どうであれ、ようやくこの地球にある妖精さん達の国へ入ることが出来たのですからね?」立ち上がる
ハルキ「まぁ・・あとで海に落ちて、上陸するまでは泳いで行く事になりましたけどね・・・。」
ハルキ「おかげでもう身体が冷え込んでェ〜・・・へへへ、ヘックション!!」くしゃみをする
数週間前・・・別時空の宇宙で俺とゼットさんは、“妖精國ブリテンがある地球で起こる『星(地球)の終わり』が俺達がいる宇宙も含めて滅び去る夢”を同時に見てしまい・・
いてもたってもいられずに、その夢の気配を探りつつ・・この妖精國ブリテンがあると言われる表面が真っ白と化した地球へとたどり着き・・
その星の島(ブリテン島)を覆う光の壁を俺とゼットさんの根性でどうにかくぐり抜けたのですが、途中で変身が解け、海の中へ墜落するハメになりまして・・
それでも俺はこの妖精國ブリテンの大地に向かって泳ぎつつ、ようやくその島の浜辺へと上陸することが出来ました。
ゼットの声「ハルキ・・・とにかく休める場所を見つけましょう。明日にでも島の奥へ探索するためにもな?」
ハルキ「はい、そうですね・・ゼットさん。」タッタッタッタッ・・・・(森の方へ歩き出す)
島に上陸した俺は、泳ぎ疲れた身体を休めるためにも・・まずは森の方へ向かい、どこか休める場所を探して島の海岸の探索を始めました・・
まぁこんなことは・・ストレイジで訓練していた『漂流した時のサバイバル訓練』の実践のようなモノでしたので・・・
サッサッサッサァ〜・・(森の方へ向かうハルキ)
ハルキは海の水と浜辺の砂でズブ濡れの砂まみれになった軍服の状態で、森の中へと進んでいった・・
738 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/17(月) 00:00:49.86 ID:0dFR+Koo0
その夜:とある森の中
パチパチパチィィ〜・・(たき火の音)
ハルキ「ハァ・・・」木の実を食べながら・・
ハルキは野宿をする場所である森の中で、濡れた衣服を乾かしながら休んでいた・・
ハルキ「ゼットさん・・ゼットさんは妖精を見たことはあるのですか?」問いかける
ゼットの声「いいえ。宇宙は広大で・・様々な怪獣・宇宙人などをウルトラマン達は多く見てきたのですか、俺は妖精の姿やその話も存じてないのですよ。」
ハルキ「まぁ、そうですよね?妖精なんて・・絵本の中の登場人物でしか俺が知ってることがないし、本当にいるのかも信じていないし・・」
ハルキ「ヘビケラ隊長が聞いたらきっと・・“そんなおとぎ話のことなど、只のデマカセに過ぎないぞ”っといってくるモノでしたし・・」
ゼットの声「成る程・・ただの迷信とは言え、地球人は色々なお話を作るのがだいの得意なのですね?」
ハルキ「まぁ・・地球には、おとぎ話を書いて有名になった作家を偉人として称えているのですからね。」
ハルキ「だけど俺とゼットさんが見たあの夢・・・なんか正夢になりそうで怖いというか・・・」
ゼットの声「俺もあの夢を見て、この地球が『崩落』し、その星や別の宇宙の命が大勢失われていくサマを見て・・ウルトラ恐ろしく感じてましたよ・・。」
ハルキ「ゼットさんもそう思ってたのですか?」
ゼットの声「あぁ。」
739 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/01/17(月) 06:59:17.94 ID:OByZE0yD0
支援
740 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/17(月) 23:05:15.34 ID:0dFR+Koo0
ハルキ「前に見た夢には、あの『崩落』を止めることが出来るのは『巨人の予言の子』・・つまりゼットさんと俺が、この妖精さん達の国を救える『予言の子』だと指し示していると思うんですよ・・」
ゼットの声「あぁ。夢とは言え・・なんてしてでもその『星(地球)の終わり』を食い止め、全ての宇宙の生命を必ず救うぞハルキ!!」
ハルキ「押忍!」張り切る
俺とゼットさんが見た夢に出る『星(地球)の終わり』が訪れれば、必ずしも他の宇宙の全ての生命が失われてしまう・・
だから俺は戦士として・・『ウルトラマン』として・・、正夢になるやもしれない『星(地球)の終わり』を食い止める事こそ、俺とゼットさんがこのブリテン島に来た事を信じ・・
ひとまず俺達は森で一晩を過ごし、明日から妖精國ブリテンの大陸を巡る冒険が始まっていった・・・
まぁ、そのはずなのでしたが・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精國ブリテン:平原
ハルキ「ワァァァ〜〜〜〜!?」タタタタァ〜!(悪妖精達から逃げている)
悪妖精達「マテマテェェ〜〜〜!!」タタタタァ〜!(ハルキを追いかける)
ハルキ「アァァァ〜〜〜〜〜!?」タタタタァ〜!(牙の氏族から逃げている)
オックスフォードの兵士達「コラ待て〜〜〜!!」タタタタァ〜!(ハルキを追いかける)
ハルキ「ノワァァァ〜〜〜!?」タタタタァ〜!(モースから逃げている)
モースの群れ「ガァァァ〜〜!?」ノロノロノロォ〜・・・(ハルキを追いかける)
翌日から俺とゼットさんは、妖精國ブリテンの平原を周りに回って、『星(地球)の終わり』の原因となる物事を探っていたのですが・・・
この國の妖精達と俺達が知ってる妖精のイメージが桁外れに違っている部分があり、ウルトラマンの姿は大きすぎる上に3分しか持たないこともあり・・
俺はこの妖精國ブリテンの妖精たち相手に変身することも出来ず、悪妖精(アンシリー・コード)やモースに追い回されたり、女王軍の兵士達に捕まりそうになったりして・・
俺はこの妖精國中を走りに走り回って、その者達からずっと逃げおおせていました・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ近くの森
ハルキ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」走り疲れる
ゼットの声「も〜、なんなんだとあいつらはぁ〜!?ハルキ、あれが本当にハルキが言ってた妖精なのですか!?」困惑している
ハルキ「わ、わかりませんよ・・・。妖精の事なんて、絵本で書かれている事以外しか知らないのですから・・・」ハァ・・ハァ・・(息切れしてる)
ハルキ「まさか・・本物の妖精達が、あんな“無邪気で残忍な性格”だったなんて・・俺、初めて聞きましたよ?」困惑している
ゼットの声「あぁ、この妖精國ブリテン・・・ウルトラハードで俺達の常識が通用しないのも分かる気がするでございますよ・・。」
ハルキ「はい・・・。」
グググゥゥ〜〜・・・(ハルキの空腹の音)
ハルキ「ハァ・・・毎日毎日、そこらの木の実で餓えを凌いでいたのですが、まともな食事もしてないのはなんか辛いですよぉ〜・・」
ゼットの声「ハルキ・・・」心配そうにする
ハルキ「ハァ〜〜・・腹減ったなぁ〜〜・・・」空腹に苦しむ
741 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/17(月) 23:59:41.23 ID:0dFR+Koo0
フワワァ〜ン・・・(美味しい香りがしてくる)
ハルキ「・・・ンンッ!?こ、この匂いは・・・」スルスルスルゥゥ〜・・(匂いに釣られていく)
ゼットの声「は、ハルキ!?」匂いに釣られるハルキを見て・・
ホカホカァ〜・・(荷車の隣に大きな焼きリンゴが置かれていた)
ハルキ「あぁ〜〜・・」タラァ〜・・(置いてある焼きリンゴを見ている)
ゼットの声「ハルキ・・これ、なんかマズくない?これ本当にマズいことだよねぇ!?」ハルキを呼びかける
ハルキ「わわ、分かってる・・・けど少しぐらいだけなら・・」
ゼットの声「ハルキィィ〜〜・・・」けなげな声を上げる
誰かが置いている焼きリンゴを食べようとする俺は、人として最低なことをしていると胸に感じているのですが・・
それ以上にあの時は本当に腹が空いてて、考える事よりも行動することが勝ってまして・・・
ハルキ「アァァ・・・い、いただきまーす!!」焼きリンゴに手をかけようとする
ドワーフの少女「!?。こらぁぁぁ〜〜〜!!」大声を上げる
まぁ、その前にその焼きリンゴの持ち主に見つかるのは当然の事でしたしね・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数秒後・・・
ハルキ「すいませんでした!!俺・・数日前からろくな物を食べてなくて、つい・・・」謝罪する
ドワーフの少女「ふん!全く・・どこから逃げ出した人間の分際で、ワシのリンゴに手をかけるとはなぁ!」怒っている
ハルキ「うぅぅ・・・・」反省している
ドワーフの少女「まぁ・・この焼きリンゴってのはワシが興味本位で買った物であって、薪を集めた後に食べようと思ってたのだが、どうも大きくて食べづらくてなぁ・・」
ドワーフの少女「本来、妖精はこんなモンを喰わずとも生きていけるモンじゃから・・こんな買い物するのだったら、安めの鉄鉱石をかっとけば良かったと思っていたのじゃな。」
シャキ、スルゥ〜・・(焼きリンゴの半分をハルキに渡す)
ハルキ「は、はい・・?」焼きリンゴの半分を見せられて・・
ドワーフの少女「ほれ、腹が空いているのじゃろ?わしはこの半分で充分だから、こいつはくれてやっても良いぞ?」
ハルキ「で、ですが・・こんな見ず知らずで、あなたの焼きリンゴに手をかけようとした人間にタダで・・」困惑してる
ドワーフの少女「無論、タダでやるとは言わんぞ?お主みたいな野良の人間が妖精國を彷徨いてれば、いずれにしても女王軍に捕まって処罰されるか・悪妖精等にバラバラにされるかのオチじゃからなぁ?」
ドワーフの少女「お主はとても立派は身体をしてて、こんな所で飢え死にするのはそれこそ勿体ないことをしてる事じゃ!」
ドワーフの少女「ここはいっそ・・ワシの仕事場に働く人間として、お主の事を雇ってやっても良いぞ?」
ハルキ「ほ、本当ですか!?」驚く
ドワーフの少女「有無!むしろ、ワシが住む港の街:ノリッジには、お主のような人間がいることで役に立っている所があるからな?」
ハルキ「港の街・・ノリッジですか・・」興味を抱く
742 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/18(火) 23:43:58.55 ID:Hk24Aedk0
ゼットの声「(おいハルキ!いくらなんでもこの妖精さんを簡単に信用しても良いのですか!?万が一、ハルキの身に何かあったら・・)」小声で話す
ハルキ「(しかしゼットさん。あの妖精さん・・俺が食べようとしてた焼きリンゴをくれるどころか、衣食住させてくれそうなんですから・・)」小声で話す
ハルキ「(それにまずはこの妖精國の実態と黒幕の正体を探ることこそ・・この星の『星(地球)の終わり』を阻止する第一歩ではないでしょうか?」小声で話す
ゼットの声「(も・・もっともだな!そのためにもまずは、情報収集から始めないとですねぇ・・)」粋がりながら・・
ドワーフの少女「おいお主、一体誰と話しているのじゃ?」ハルキを見て・・
ハルキ「い、いえ・・何でもありません・・。腹が減って、幻聴でも聞いてたような・・」ごまかしながら・・
ドワーフの少女「そうか?まぁいっか・・ワシの話を聞き入れるのなら、こんなうまい話は他にないと思うのじゃがよぉ〜?」
ハルキ「オッス!!その話・・受けさせてもらいます!!」話を聞き入れる
ドワーフの少女「オォ〜〜聞き入れてくれるのか!!よし、なら前金代わりにこの焼きリンゴをやるぞ!」焼きリンゴをハルキに渡す
ハルキ「あ、ありがとうございます!!」焼きリンゴを受け取る
パクッ、モグモグモグ・・(焼きリンゴを食べるハルキ)
ハルキ「うぅぅ・・くぅぅ〜〜・・」食べながら泣いている
ドワーフの少女「ヌフフフ・・どっから来た人間なのか知らんが、何かと面白いヤツじゃのぉ〜?」
ハルキ「はい・・。色々な輩にずっと追いかけ回されまして、ようさくまともな食事が出来た事が嬉しくて・・」涙もろく言う
ドワーフの少女「うむ・・余程辛かったんじゃろうなぁ、お主という者は?」
ハルキ「はい・・。あぁ、名前を聞いてませんでしたね・・俺、ナツカワ・ハルキと申します!」自己紹介をする
ドワーフの少女「ハルキかぁ・・どこの『人間牧場』で名付けられたのは知らんが、良い名前じゃな?」感心する
ハルキ「は、はぁ・・・あっ、因みにあなたは・・・」ドワーフの少女を見て・・
ドワーフの少女「あぁワシか?ワシの名はユーミル。この先のノリッジで鍛冶職をやってるただの土の氏族の妖精じゃ。」
ハルキ「そうですか。ユーミルさん・・本当にありがとうございます!!」お礼を言う
ドワーフの少女→ユーミル「うむ!」頷く
女王軍の追っ手をなんとか振り切り、空腹で行き倒れそうになってた所をノリッジ在住の土の妖精:ユーミルさんに、“俺に焼きリンゴをくれる事を条件に、ユーミルさんの所で鍛冶職人として働かせる事を提案し・・
この妖精國の実態や妖精國の全てを知るためにも、俺はユーミルさんの工房の所で衣食住をさせる事になったのです。
因みに後でユーミルさんから聞いたのですが・・この妖精國は、妖精が霊長類として闊歩し、人間は彼らの付属品のような扱いであるらしく・・
ノリッジみたいに人間と妖精が平等になっている所と人間に優しくする妖精が僅かな数だけだと言うのです。
743 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/19(水) 09:02:27.82 ID:BQ2NkCd50
1週間前・・・ノリッジ:北の居住区にある鍛冶屋『鋼鉄山』
カァァン!カァァン!カァァン!カァァン!(熱した鉄を叩く音)
ハルキ「ハッ、ハッ、チェストォォ〜〜!!」カン、カン、カァァン!(熱した鉄を叩いている)
ユーミル「ホッ、ホッ、ホォォ!!」カン、カン、カン!(熱した鉄を叩いている)
ここは俺がこのノリッジで衣食住をし、土の氏族の妖精であるユーミルさんとエイリンさんが鍛冶仕事をする鍛冶屋のお店:『鋼鉄山』
今から100年前に『新しく鉄の武器を作ってはならない』という妖精國の法律を破り、前の土の氏族長だったスプリガンの名の下に“鉄の武器の製造”を解禁した経緯があったらしく・・
それによってノリッジは、『職人のルールの元、人間や妖精はみな平等だ』という“鍛冶の掟”によって大きな発展を遂げたとユーミルさんが話してくれまして・・
この『鋼鉄山』の店もまた・・ユーミルさんが大金を払って土地を買い、自分のお店として家事の仕事に慎んでいたのですが・・・
ユーミル「ハァ・・ハァ・・ダメじゃダメじゃ!こんな固さのでは他の鍛冶屋の商品と同じのしか出来んぞ!」カンカン!(不満そうに完成品を試す)
エイリン「うん・・そうだね。」カンカン!(同じく完成品を試してみて・・)
ハルキ「ユーミルさん、なんでそんな鉄の武器の固さにこだわるのですか?」
ユーミル「知りたいのかハルキ?ワシもこうゆうこだわりを持つのは分からんが・・ワシら妖精には生まれた時から『自分が生きる目的』を達しようとする習性を持っていてな・・」
ユーミル「ワシは“とても頑丈で強度な鉄の武器を作る”という目的を持ち、エイリンは“煌びやかな宝石の武器や品々を作る”っていう目的を、生まれた時から今日まで目的を見失わずに生きてきたのじゃ。」
ユーミル「ワシらの目的のルーツはな・・大昔、救世主トネリコ様を守護する者達の武器を多くお作りした事がるというワシらの先代から代々からり継がれる伝説が関係しているとワシらは思っているのじゃが・・」
ユーミル「どっかに消えてしまったスプリガンの奴が『鉄の武器の生産の解禁』を言い出すまでは、おもに鉄の武器を作るのは法律上、禁止されておってのぉ・・」
ユーミル「100年たってようやく鉄の武器を作れるようになった際はワシらもこぞって武器の生成に全力を込めたのじゃからな?」
エイリン「私の方は目的を達するには至っていませんが、ユーミルちゃんの目的の方は半分叶えられたと言っても良いかと思っちゃってね・・。」
ハルキ「へぇ〜・・そうなのですかぁ〜?」興味を持つ
ユーミル「うむ。しかし実際に鉄の武器を生成に取り組んでみたモノの、ワシの思ってたような頑丈な鉄の武器を作るには・・他の鉱山で採れた鉄鉱石では強度がなさ過ぎるんじゃからのぉ・・。」
エイリン「私の方も、自身の目的を叶える為の宝石も、他の鉱山では貴重すぎる価値で・・私たちの手に届かないほど値が高くて・・」
エイリン「それに他の鉱山で採れる宝石もまた、強度も輝きも望み薄というか・・・」
ユーミル「ハァ〜・・・ワシらの故郷である『ウェスバニー』の宝石と鉄鉱石があればなぁ〜・・・。」ため息をつく
ハルキ「あのぉ・・ウェスバニーというのは?」
ユーミル「うむ・・ワシらがノリッジに移り住む前に暮らしていた、宝石と鉄鉱石が唯一多く採れる鉱山の村であってなぁ・・・」
744 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/20(木) 00:00:51.98 ID:xmLYtGa/0
ユーミルさんとエイリンさんは昔・・ノリッジから北にある『ウェスバニー』の鉱山村に住んでいて、その鉱山から採れる宝石を意味なく趣味で掘っていたらしいのでしたが・・
『ウェスバニー』で採れる宝石や生成される鉄はとてつもなく頑丈であり、ユーミルさん達の目的を叶える為にも必要不可欠な素材だと、ユーミルさんはそう言うのですが・・
今から140年前に妖精騎士モードレッドが引き起こした『影の厄災』によって、ウェスバニーの村は炎上し、村は滅んだとか・・・
そして残された鉱山は、村全体を統治していた“シモン”という妖精が妖精亡主となって、鉱山には簡単には入れなくなってしまったと聞きました。
ユーミル「あの妖精亡主になったシモンの妖精領域のせいで、胸がデカい妖精か人間じゃないと鉱山には入れなくなってしまってのお・・」
ユーミル「ワシとエイリンは、この小さい身体のせいでシモンの奴に相手にされずに鉱山には入れなくて、宝石や鉄鉱石を採れないんじゃよ・・」
ハルキ「そうなんですかぁ・・・」話を聞いて・・
エイリン「私たち2翅はウェスバニーの『影の厄災』からどうにか逃れ、今はこのノリッジに移住し、しがない仕事をしながら暮らしてきたんですよ。」
エイリン「スプリガンに追い出されそうにはなった事はありましたが・・どうにかそれを回避し、今もこのノリッジに住んでいるのですが・・」
ユーミル「いま思えば、ワシらの故郷であるウェスバニーがまだ滅んでいなかったら、ワシらの『目的』を叶えられたと思っていると・・何かと切ない気持ちでいっぱいになるのじゃ・・」
ユーミル「あの『影の厄災』を起こしてワシらの村を滅ぼしたのは■■=■■■■■という自称:影の氏族の妖精という奴でね。いまは妖精騎士モードレッドと名乗っているのじゃ!」
ユーミル「あやつめ・・・ワシらの村を滅ぼし、モルガン陛下によって死んだと思われてたのじゃが、実はコーンウォールの洞窟で密かに封印されて生きておってのぉ・・・」
ユーミル「3年前に妖精國を裏切った3人の妖精騎士達の代わりとして招集され・・いまや妖精騎士アグラヴェイン様の唯一の相棒として、ネオ・ニュー・ダーリントンの領主且つイレギュラーズのメンバーとして君臨しているのじゃ・・」
エイリン「えぇ・・私たちの村を滅ぼしておいて、私たちのことなんか見向きもせずに・・のうのうと妖精騎士として女王軍に仕えている事が、私たちの中で1番許されがたい事なのですよ!」怒っている
ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん・・・」心配そうに見る
ユーミルさんやエイリンさんの話を聞き、俺は2人のことをこのまま頬って置くわけにも行か無いと思いましたが・・
ウェスバニーにある鉱山から宝石や鉄の素材を手にするにはまず、妖精亡主である『シモン』を倒す必要があるのですが・・
相手はあの妖精亡主であって、人間の男である俺が行っても鉱山には入れないのがオチであると思いまして・・
俺は妖精亡主を倒したくても倒せない事とユーミルさん達の目的を叶えられないという苦悩に苛まれていました・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その夜:ウルトラマンZのインナースペースでは・・
ギラァァ〜ン!!(ヒーローズゲートが開く)
ハルキ「・・・・・・」インナスペースから入り込む
ゼット「・・気になるのかい、あの妖精さん2人の事?」
ハルキ「あぁ・・俺、2人に世話になっているのですが・・。2人に何かしてあげることが、なにも無いんですよ・・・」しょんぼりしている
745 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/01/20(木) 18:32:34.69 ID:fbqdyYMl0
日本保守右派系の大嘘
「太平洋戦争は白人に対するアジア解放の戦いだった」
↓大嘘です
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20200815-00193356
すべての侵略戦争にあった「大義名分」
「アメリカの経済制裁が気にくわないから」という理由だけでは対米開戦としての大義は弱いので、
日本は対米開戦にあたり「アジア解放(大東亜戦争)」をスローガンに掲げたのである。
当時アメリカの自治国であったフィリピン(フィリピン・コモンウェルス=フィリピン独立準備政府)は
アメリカ議会からすでに1945年の独立(フィリピン・コモンウェルス成立から十年後)を約束されており、
日本軍の侵攻による「アジア解放」というスローガンは全く無意味として映った。
よって南方作戦で日本軍に占領されたフィリピンでは、そもそも日本の戦争大義が受け入れられず、
またアメリカの庇護下のもと自由と民主主義、そして部分的には日本より高い国民所得を謳歌していたフィリピン人は、
日本の占領統治に懐疑的で、すぐさまゲリラ的抵抗や抗日活動が起こった。
日本は、アメリカとの戦争の際「アジア解放」を掲げていたが、それよりさらに前の段階で、
同じアジア人に対し攻撃を加えていたのであった。よって多くのアジア地域では日本の戦争大義「アジア解放」は、美辞麗句で空疎なものと映った。
「アジア解放」を謳いながら、片方で同じアジア人である中国を侵略するのは完全な矛盾である。
「日本のおかげでアジア諸国は戦後独立した」
大嘘です。大日本帝国と関わりない中東やアフリカも独立してます。
「人種的差別撤廃提案で日本は唯一差別と戦った。白人は人種差別を支持した」
大嘘です。フランスやイタリアも日本に賛成してます。
https://w.wiki/4i4Q
日本国民自らが中国人を差別していることを思い起こすべきと主張し、吉野作造も日本が中国人移民を認めるだろうかという問いかけを行った。
事実、賛成しているのはどちらかと言うと移民を送り出す側の国であり、反対しているのが移民を受け入れる側の国である(イギリスも本国としては賛成だったが、オーストラリアの意向をくんで反対に回っている)。
「アメリカはドイツは人間として扱い、日本人を人種差別で化け物扱いした」
大嘘です。ドイツはアメリカに騙し討ちをしてませんから当然です。
開戦前に真珠湾奇襲で多くのアメリカ人を無差別攻撃した日本のイメージが最悪だっただけです。
https://w.wiki/4i4Z
原爆投下前に日本の風船爆弾でアメリカの民間人妊婦が殺害されています。ドイツより日本を恨むのは当然です。
「1945年5月5日、オレゴン州ブライで木に引っかかっていた風船爆弾の不発弾に触れたピクニック中の民間人6人(妊娠中の女性教師1人と生徒5人)が爆死した」
そもそも日本側も、アメリカとイギリスだけを鬼のように扱っていました。日本と開戦した連合国国家は他にもあります。(棚上げ)
日本の戦争犯罪は戦場経験者でもある水木しげるさんが証言して漫画にしてます。
詳しくは「水木しげる 姑娘」「水木しげる 慰安婦」で検索してください。
他には「スマラン慰安所事件」「バンカ島事件」で検索。
746 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/20(木) 23:30:17.67 ID:xmLYtGa/0
ゼット「ハルキがあの2人の事を気にする気持ちも分からなくは無いのですが・・さすがにこれは難しい問題でしょうねぇ・・?」
ゼット「ウェスバニーの鉱山にいる妖精亡主・・ウルトラマンの俺でも狭いところの戦いは無理そうですし、なによりも・・この妖精國には怪獣と呼べるモノが一切存在してない・・・」
ゼット「悪妖精にモース・・女王軍の兵士達は皆、怪獣サイズの大きさを持たずとも強い力を持っており、その強さは怪獣並みの強さで、とてもハルキ1人相手では無理かと・・・」
ハルキ「では、どうすれば良いのですか?ゼットさんの力も無しに、どうやってあの妖精亡主を・・」心配そうにする
ゼット「落ち着けハルキ!俺達がこの妖精國に来た目的は、この“妖精國ブリテンがある地球で起こる『星(地球)の終わり』を食い止めて、全ての宇宙を守ること・・それはわかっている話ですよね?」
ハルキ「はい、わかってますけど・・」
ゼット「おそらくこの妖精國はウルトラマンの力が必要ないぐらいの生態系であって、俺達にとっては場当たり違いの世界なのかもしれません・・。」
ゼット「しかし、あの時見た夢が本当だとすれば・・このまま『星(地球)の終わり』が起こる事をみすみす頬って置くわけにも行きません!」
ゼット「俺も出来るだけ考えますが、ここはハルキだけでも出来ることを見つけるしかありませんね・・。」
ハルキ「はい・・・」
この妖精國ブリテンは、敵の小ささ屋怪獣みたいな大きい存在が一切存在しないという世界であり・・
ゼットさんにとっても場当たり違いな世界だと言う事は、この妖精國に来てから3週間たった頃にようやく俺とゼットさんは気づいていきまして・・
この俺だけでも出来ることと言えば、ユーミルさん達の手伝いをする事だけでありまして・・2人の悩みを解決に至ることなど、いまの俺達には不可能と行っても過言はない状況でありまして・・
そんな事がしばらく続き、何日かたったある日の事でした・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数日後(アルト達がノリッジへ来る2日前)・・・ウェスバニーへ向かう公道
ガラガラガラァァ〜〜・・(荷車を引っ張っている)
ユーミル「本当に行くのじゃか!?ウェスバニー鉱山にはまだ、妖精亡主シモンがいるというのに・・」荷車を引っ張る
ハルキ「でもあそこで採れる宝石と鉄鉱石がなければ、ユーミルさんが思う武器が作れないんですよねぇ?」
ハルキ「せめて妖精亡主シモンっという方がどんな妖精なのか?・・いま、ウェスバニーがどうなっているのか?まずは様子を見ないとわかりませんよ・・」
ユーミル「そ、それはそうなのじゃが・・・・」
ハルキ「とにかく・・今は俺とユーミルさんでウェスバニーの様子を見に行った方が、踏ん切りが付くと思いますよ?」
ユーミル「・・・まぁそうじゃな?」納得する
俺はウェスバニーの鉱石の事で悩み続けるユーミルさん達2人を少し楽にさせるためにも・・・
まずはユーミルさんと俺の2人でウェスバニーが今どうなっているのかを調べに行き、様子を伺う形でこれからのことを考える予定でウェスバニーへと向かいました・・
しかし俺とユーミルさんがそこへ着いた途端、俺達はある事をあの方々から聞くことになったのです・・
747 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/21(金) 00:02:45.92 ID:/5jjWV9m0
ウェスバニー:鉱山周辺
ガタガタァァ〜、カン、カン、カン、カン!!(採掘しているアルト達)
ガイル「おりゃっ、はぁぁッ!!」カンッ、カンッ、カンッ!(つるはしを振るう)
バーゲスト「フンッ!フンッ!」カンッ、カンッ、カンッ!(つるはしを振るう)
ボガード「ハッ、ハッ、ティッ!」ザクッ、ザクッ、ザクッ!(スコップで掘る)
キラァァァ〜ン!!(採掘したばかりの宝石が輝く)
ハベトロット「おぉ〜〜、だいぶ宝石が積み上がってきたね!これを使ったらとても煌びやかなウエディングドレスが出来上がりそうだな?」積み上がった宝石を見ながら
セツノ「うん、そうだね。」積み上がった宝石を見ながら・・
ロブ「ワグ!こっちにある鉄鉱石をこちらに仕分けてくれないか?」ワグに指示する
ワグ「あいよ〜!」鉄鉱石積んだ箱を持ちながら・・
カイニス「ロブ、こっちの金鉱石の方はどこに置けば良いんだ?」
ロブ「あぁ・・そこの隣に置いてくれるか?」指示する
アドニス「凄いよね!お父さんやお兄さん達みんなで力を合わせたおかげで、こんなに色々な鉱石が採れたんだからね!」みんなの様子を見ながら・・
コーラル「え、えぇ・・・」アドニスのことを気にしながら・・
アルト達はカイニスを通して借りてきた採掘道具を使い、着々と多くの宝石や鉄鉱石等の鉱石を多く採掘を行なっていた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユーミル「な、なにをしているのじゃ・・アイツらは・・?」アルト達の事を影から見てる
ハルキ「さ、さぁ・・・誰なんでしょうかぁ・・?」アルト達の事を影から見てる
ウェスバニーの岩場の近くにて・・・アルト達がウェスバニーの鉱石を採掘している様子を隠れて見ており・・
ユーミル達はなぜ・・妖精亡主シモンがいるウェスバニーの鉱山で何事が無いように鉱石を採掘している事が不思議に思いながら、その様子を伺っていた・・
748 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/22(土) 00:00:56.06 ID:JvgJNyQf0
ユーミル「・・・・・・」ソロリソロリ・・(ある場所の後ろへ向かっていく)
ハルキ「(な、なにをしてるんですかユーミルさん!?)」後ろから覗きながら
ユーミル「(シィー!静かにせんか・・・そこで待ってろよ?)」ソロリソロリ・・(ある場所の後ろへ行く)
ユーミルはアルト達がウェスバニーの鉱山の採掘に励んでいる最中、ユーミルは彼らに見つからぬようにワグがいる未仕分けの鉱石の箱に近づいていた・・
ワグ「♪♪♪〜〜」後ろにある鉱石を仕分けている
ユーミル「・・・・・・」ジロッ・・(ワグの様子を伺いながら・・)
ズシッ、ササササァ〜〜・・(未仕分けの大きな鉱石箱を持って行くユーミル)
ワグ「フフフンフ〜ン・・フフフ〜ン・・・・?」持ってかれた未仕分けの鉱石箱の場所を見て・・
ワグ「???。アニキ〜、そこにあった未仕分けの鉱石箱・・知らないかぁ〜?」ロブに問いかける
ロブ「あぁん?知らないけど・・。」
ワグ「あぁそう・・・まっいっか。」別の未仕分けの鉱石箱に手をかける
ワグは、ユーミルに大きな未仕分けの鉱石箱を持ってかれたことに気づかず、次の箱の仕分けをするのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ササササァァ〜〜、ドサッ!(荷車に大きな未仕分けの鉱石箱を詰め込む)
ユーミル「よし、このまま帰るぞ!」ガシッ!(荷車を引こうとする)
ハルキ「ちょ、ちょっと待って下さい!?なに勝手に人が掘った鉱石を盗んで行こうとするのですか!?」止めようとする
ユーミル「シィ〜〜、うるさいぞハルキ!見つかったらあやつらになにをされるかわかったものじゃないぞ?」ハルキの口をふさぐ
ハルキ「で、ですが・・ユーミルさんがやってることは、紛れもなく横領というか・・・」
ユーミル「ハルキ・・ワシらが住んでいたウェスバニーの鉱山は、妖精亡主シモンによって鉱山の中にも入れない状態だったにもかかわらず、なんであやつらが鉱山の鉱石を勝手に採掘してるのかわかるか?」
ユーミル「それはあやつらが妖精亡主シモンを倒して、あやつらでチャッカリとそこにある鉱石を全て採掘するつもりなのじゃよ・・。」
ユーミル「あの鉱山で採れた鉱石はウェスバニーの住民のモノじゃ!よそ者の妖精達にこのまま全部持ってかれるわけにはイカンのじゃ!」小声で言い張る
ハルキ「ユーミルさん・・・」
ユーミル「心苦しいと思うが・・今の世の中、存在税を支払ってこれから先を生きるためにも、このような事をしないければ・・ワシらみたいな下級妖精は生きてはいけんのじゃ・・」
ユーミル「ワシはワシやエイリンの生きる『目的』を達する為にも、こうしないといけない時がある事を知っておくのじゃな・・ハルキ?」
ハルキ「オッ・・押忍・・。」弱々しい声で言う
ガラガラガラァァ〜〜・・(大きな未仕分けの鉱石箱を積んだ荷車が運ばれていく)
ユーミルとハルキは横領した鉱石箱を積んだ荷車を引っ張り、そのままノリッジへ帰って行くのであった・・
749 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/22(土) 12:29:36.17 ID:JvgJNyQf0
夕方頃・・・ノリッジ:鍛冶屋『鋼鉄山』にて・・
ドサッ、ジャラジャラァァ〜〜!(箱から宝石や鉄鉱石を取り出す)
エイリン「こ、これって!?ユーミル、この宝石たち・・一体どこから仕入れてきたのよ!?」多くの宝石を見て・・
ユーミル「あっ、あぁ〜これはな・・ワシらがウェスバニーに来た時に、ある者達からこのウェスバニーの鉱石を格安で売ってくれたんじゃ!」
エイリン「う、売ってくれたって・・・ウェスバニーって言ったら140年前、私とユーミルが『影の厄災』から逃げた後、『妖精亡主シモン』のせいで採掘さえ出来なくなってたんじゃないの!?」
ユーミル「それがじゃな・・、どういう理由だか知らんが、そのある者達がウェスバニーにいた妖精亡主シモンを倒してしまってのぉ〜・・」
ユーミル「妖精亡主が祓われ、普通の鉱山となったウェスバニー鉱山の鉱石を採掘し、様子を見に来たワシらに格安でその宝石を売ってくれた彼らには、ワシらも感謝せねばいけんのぉ〜?」
エイリン「妖精亡主を祓ってウェスバニーを解放したって・・・もしかしてその彼らって、最近噂になっている『蘇りの予言の子』じゃないかな!?」
ユーミル「蘇りの・・・あぁそうじゃ!『蘇りの予言の子』がワシらの故郷であるウェスバニーを妖精亡主から解放してくれたんじゃよ!!」笑顔を見せる
ハルキ「ちょっ・・ユーミルさんそれは・・・」困惑しながら・・
1週間前、ブリテン北部にある街:シェフィールドで起きた暴動事件・・・
エイリンさんの話によると、その暴動を首謀者である『ボガード』を隷属とし、迫り来る横暴な女王軍の兵士達から住民達を逃がしてあげたという『蘇りの予言の子』。
彼らは多くの仲間を引き連れて、彼らが結成させたという『境界なき勇士団』という団体を名乗って、このノリッジへと向かっているという噂話・・
俺達がウェスバニーで見たあの鉱山で採掘していた皆さまは、おそらくその『蘇りの予言の子』と『境界なき勇士団』の皆さま方なのでしょう・・
それを聞いた俺は、自分の中で益々と、彼らへの罪悪感を募らせてました・・
エイリン「妖精騎士にだって負けず、私たちの鉱山に巣くってた妖精亡主を倒してくれたのよ!これが特別でないはずがないわ!」
ユーミル「そうじゃそうじゃ!わしら・・一足先に『蘇りの予言の子』にウェスバニーと一緒に救ってくれたんじゃからな!」
エイリン「えぇそうよ・・ブリテンを救う『予言の子』!女王を倒す『蘇りの予言の子』!私たちが夢に見てた全ての妖精達を救う『蘇りの予言の子』!」
エイリン「『蘇りの予言の子』である彼らなら、いずれこのノリッジに訪れる『厄災溜まり』も祓ってくれるに違いないわ!!」
ユーミル「じゃな!彼らがウェスバニーを解放して採掘し、その鉱石で作るワシらの武器ならば、きっと飛ぶように売れるぞよ!!」思い込む
エイリン「えぇ!さっそく武器の製造に取りかかろう、ユーミル!」
ユーミル「うむ!ほれ、ハルキも手伝え!」
ハルキ「は、はい!?」準備に取りかかる
ハルキ「・・・・・・」武器製造の準備に取りかかる
ゼットの声「ハルキ・・わかっていると思いますが、ユーミルさんやエイリンさんもまた、同じこの世界に住む妖精國ブリテンに住む妖精です・・」
ゼットの声「この世界にいる妖精にとって、彼らの行なっている罪の数々を彼らは・・・」
ハルキ「わかっています。それがこの妖精國ブリテンに住む妖精達の常識だというのでしたら尚更ですが・・それがユーミルさん達も同じだと思うと・・」
ゼットの声「ハルキ・・・」
俺がウェスバニーに様子を見に来て初めて知った・・この妖精國ブリテンに住む妖精達の悪に等しい闇の部分
ずっと昔から続く女王モルガンの圧政、モースや悪妖精・『厄災』による災害の数々、妖精達と人間達による差別のくり返し・・
俺はそんな妖精達の行いを正義の味方として生きる俺達にとっては、苦悩の連続であり、なによりも・・・
俺と一緒にいるユーミルさん達の行いを見ていて、この妖精國に存在する妖精達をを救う価値があるのかを考えさせることでもあり・・
俺は彼らを救うか・救わないかを、俺とゼットさんは今日この日から考えるようになりました・・。
750 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/22(土) 23:34:29.48 ID:JvgJNyQf0
ウェスバニーの鉱石を持ち帰った(盗んだ)翌日・・ノリッジの北の居住区:鍛冶屋『鋼鉄山』の前にて・・
ガヤガヤガヤガヤ・・・(鍛冶屋『鋼鉄山』に妖精や兵士達が買い物に来ている)
エイリン「さぁさぁ、寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!我らが作る武器は妖精國一の頑丈を誇り、どんなモースや悪妖精もイチコロで倒せる宝石の武器だよぉ〜!」武器の宣伝してる
ユーミル「見よ!このウェスバニーで採れた鉱石で作られたワシら『鋼鉄山』の鉄の武器を!!この固さ・この輝く美しい刃の形を!!」キラァァ〜ン!(見せびらかす)
ユーミル「これを作ることが出来たのは、140年前に『影の厄災』によって滅ぼされ・妖精亡主によって閉山されたウェスバニーが『蘇りの予言の子』の活躍によって、我が故郷の宝石鉱山を解放してくれたのじゃ!!」
通りにいる妖精達「オォォ〜〜!!」興味を示す
買いに来た妖精の兵士1「スゲぇ〜、あの妖精亡主のせいでろくに手に入らなかったあのウェスバニー産の鉱石が復活するなんてなぁ〜?」
買いに来た妖精の兵士2「それにあの変態な妖精亡主を倒したのは『蘇りの予言の子』だとか・・これは買うしかないでしょうなぁ〜?」列に並ぶ武器を見ながら・・
買いに来た人間の兵士「おうおう!『予言の子』のお墨付きというのなら、俺はこの武器を買うぞ!」轍の槍を会計に持っていく
エイリン「おおっ、毎度あり〜〜!!」お会計をする
ハルキ「・・・・・」立て札で宣伝している
翌日・・・鋼鉄山にウェスバニーで採れた鉱石を使った鉄の武器と宝石の武器が店頭に並べられた。
俺とユーミルさんとエイリンさんはこの鉄の武器を売るために、本人の許可も得ずに『蘇りの予言の子』の名前を使って宣伝をし始めました・・。
ユーミルさんは“これもノリッジに支払う税を稼ぐ為の手段だ”と言い分けみたいな事で俺もそれを信じて済ましていましたが・・
俺にはユーミルさんがやっていることは、とてもじゃないほど間違っているんじゃないかと・・ゼットさんも含めて心の中でそう思っていました・・
『ウェスバニーの鉱石鉱山の解放』と『蘇りの予言の子』の話は、瞬く間にノリッジ全体に伝わっていき・・・
ノリッジはこれから弾けるであろう『ノリッジの厄災溜まり』よりも、『蘇りの予言の子』と『海賊の予言の子』がノリッジを救ってくれることへの期待と不愛を募らせつつも・・
港町:ノリッジに住む妖精達はいつものように騒がしく・仕事に情熱を注ぎつつ・・今、この時とこの一瞬を生きようと頑張りを見せていました・・・
そう・・・“あの時”が訪れるまでは・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから2日後の朝・・・鍛冶屋『鋼鉄山』の店内にて・・(『ノリッジの厄災』が出現する3時間前)
ハルキ「おはようございます!!」びしっ!
ユーミル「オォ〜ハルキ!今日いつも張り切っているなぁ〜?感心感心じゃあ〜。」笑顔を見せる
ユーミル「早速、今日も鉄の武器を作って作って、売って売って売りまくって・・ワシら『鋼鉄山』ここにありと示してやらないとなぁ〜?」
ハルキ「そ、そうですよね・・・」
ユーミル「うむ!!ウェスバニーで採れる宝石はまだ少し残っているからのぉ・・。店の評判が上がれば、あの土の氏族長であるダルダンの奴も・・」
わぁ〜〜きゃあぁぁ〜〜〜!!(外から住民達の声が聞こえる)
ユーミルがウェスバニー産の宝石の在庫のことで話そうとしたところを、外では北区に住む妖精の住民達の悲鳴が上がっていた・・
751 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 00:11:04.95 ID:Jiy1Pf2e0
ユーミル「・・・なんじゃあ?あっちの方で騒ぎがあったのじゃか?」外の方に耳を傾けて・・
ハルキ「さぁ?昨日は『蘇りの予言の子』率いる『境界なき勇士団』がノリッジに来て、大通りにウェスバニー産の鉱石をばらまいたと話が持ちきりでしたからね。」
ユーミル「うむ。まさか『蘇りの予言の子』の正体が、あの3年前に多くの大事件を引き起こした大罪人『三澤亮太』だったとは恐れ入った物じゃあ・・。」
ユーミル「おかげでワシらが作った鉄の武器が売れなくなってしまったワイ・・。三澤亮太めぇ〜、ワシらのウェスバニーの鉱石鉱山を勝手に採掘をしておいて今度はワシら製造の武器への風評被害をもたらすとはなぁ!」怒っている
ユーミル「今度あの顔がワシらの前に現れたとなら、このワシのバトルアックスでメッタメタにするのじゃからな!!」ブゥゥ〜!(顔を赤く膨らませる)
ユーミルはそう言い、三澤亮太ことアルト・オルラントに自分達の商品への風評被害を受けた報いを受けさせるために外へ出ようとするが・・
エイリン「大変大変だよユーミル!!今は店の中から出ないで!!」ユーミルを店の中へ押し戻す
ユーミル「邪魔するなエイリン!ワシは今すぐにでもあの三澤亮太に落とし前をつけに行きたいのじゃからな!?」外に出ようとする
エイリン「今はそれどころじゃないわよ!!今、港の方でたくさんのモースがこっちに迫ってきているのだから!!」ユーミルを止めようとする
ユーミル「!?。なに、モースじゃとぉぉ!?」驚く
ハルキ「!?」タタタタァ〜!(窓の方へ向かう)
エイリン「ハ、ハルキさん!?」窓の方へ向かうハルキを見ながら
ガチャッ!(店の窓を開けるハルキ)
ハルキ「!?。あれってまさか・・・」外の様子を見て・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:北区の居住区の通り
北区にいるモースA「ガァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
北区にいるモースB「ァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
北区にいる妖精1「わぁーーー来るな!おれのそばに近寄るなぁ〜〜!!」モースに襲われる
北区にいる妖精2「いやぁぁーーー!!」モースに襲われてる
モース3体「〜〜〜〜〜!!」2翅の妖精を取り囲んで覆っていく
北区にいる妖精1「ギャアァァ〜〜!うぎゃぁぁぁ〜〜〜!?」ガリュガリュゥゥ〜!!(モースに喰われていく)
北区にいる妖精2「アァァァァ〜〜〜!!」ガリュガリュゥゥ〜!!(モースに喰われていく)
バグッ!バクバクバクゥゥン!!(妖精2翅を丸ごと喰らう北区のモース達)
モース3体「・・・・・・・」ムクムクムクゥゥ〜!(大きくなる)
モース3体「・・・・・・・」サササァ〜〜・・(次の獲物を探しに行く)
752 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 11:33:49.61 ID:Jiy1Pf2e0
ハルキ「!!?」北区のモース達の様子を見て
ゼットの声「(ハルキ!あのモース達、妖精を食べてデッカくなっていますよ!?)」驚いている
ハルキ「あぁ・・!?」ある光景を目にする
北区のモース2体「ガァァァ〜〜〜!!」襲いかかる
道にいた人間「ワァァァ〜〜〜!?」襲われる
バグッ!バクバクバクゥゥン!!(その人間を食べていくモース2体)
ハルキ「!!?。(あのモース達・・人間さえも餌にするのですか!?)」驚く
ゼットの声「(ハルキ、もしやこれが・・・ノリッジで噂になっていた『厄災』なのでしょうか?だとすれば・・・)」
ハルキ「はい・・。ですが俺達がやるべき事はなにひとつ変わりませんよ、ゼットさん!!」
ゼットの声「(ハルキ・・お前まさか!?)」何かに感づく
ハルキ「!!!!」タタタタァ〜!(鉄の武器を取りに行く)
ガシッ!(鉄の斧を持つハルキ)
ユーミル「どこへ行くのじゃ!?家から出るなとエイリンに言われたじゃろ!?」ハルキを止めようとする
ハルキ「ユーミルさん・・俺、この近くにいるノリッジの住民達を安全な所へ避難させに行きます!!ユーミルさんも手伝って頂けませんでしょうか?」
ユーミル「な、なぬぅぅ〜!?あのモース達と戦うつもりなのか、お主は!?」驚く
エイリン「ダメだよハルキさん!!モースは妖精にとって1番の天敵で怖いし、いくら人間であるハルキさんでも・・この数のモースを相手なんてできっこないですよ!!」
ハルキ「ですが、今まで俺達が作った商品を買ってくれた皆さまをあのまま頬って置くワケにはいきませんよ!!」
ハルキ「それに俺達が作った武器はモースをイチコロで倒せると言ったのはユーミルさんじゃないですか?そもそもあの鉄の武器を作れるようになったのは、ユーミルさんが三澤亮太さんの所から勝手に鉱石を持ち出した事が発端でしょうが!?」
ユーミル「んなぁ!?」ビクッ!
エイリン「持ち出したって・・!?ユーミル、まさかあなた・・あの鉱石はあの大罪人から盗んできた物だったの!?」
ユーミル「そ、それはじゃなぁ〜・・・」ガクガクガク・・(震えている)
ハルキ「正直に言って下さいよユーミルさん!!他人が掘ってくれた鉱石で鉄の武器を作った事が、タイミング的にこの事態を招いたのかもしれないのですよ?」
エイリン「そうよ!!ユーミルがあの三澤亮太から盗んた鉱石を使って武器を作っちゃったから、きっとバチが当たったんだわ!!」ユーミルを攻める
ユーミル「ヌゥゥ〜・・・」しょげている
モース達「ガァァァ〜〜〜!!」店に近づいてくる
エイリン「アワワワワ〜・・・モースがこっちに来ているよ〜〜!?」外の様子を見て・・
ハルキ「クゥ・・・俺は行きます!なんとしてでも、俺がノリッジの皆さんを助けに行かなければ!!」タタタタァ〜!(窓の方へ向かう)
エイリン「あぁっ!?ハルキさん!!」窓から出るハルキを見ながら・・
ガバッ!(店の窓から出る)
ハルキは店の窓から外へ出て、手に持っている鉄の斧を片手にモースに立ち向かっていった・・
753 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 12:49:18.41 ID:Jiy1Pf2e0
モース3体「ガァァァ〜〜〜!」降りてくるハルキを見ている
ハルキ「ツウッ・・てぇりゃあぁぁ〜〜!!」ヒュンッ!(鉄の斧を振りかざす)
ガシュンッ!(斧がモースの頭部を縦に切り裂く)
モース1「ガァァァ〜〜!?」ブルブルブルゥゥ〜〜!!(身体をゆらす)
モース2体「〜〜〜〜〜!!」ハルキに一斉に襲いかかる
ハルキ「っとぉ〜〜!?」後ろに下がる
モース2体「アァァァ〜〜!!」追いかけようとする
フンッ!ガシュゥゥ!!バコォォン!!(後ろから攻撃する)
モース2体「オォォォ〜〜!?」バシュン、シュゥゥ〜・・(消滅する)
ユーミル「フンッ、どうってもんだい!!」どや顔でバトルアックスを肩に付ける
ハルキ「ユ、ユーミルさん!?」助けに来たユーミル達を見て・・
ユーミル「すまないハルキ、お主の言う通り・・・このまま店に引きこもったところでワシらはあの三澤亮太達から鉱石を横領した罪は消えぬし、なによりも・・・」
ユーミル「ワシらの店をモースらなんかに壊されては元もこうもいかんかえのぉ?。モース達が店を狙って来たのかは知らんけど・・」
ハルキ「ユーミルさん・・・」
ユーミル「じゃが・・『蘇りの予言の子』から横領したとはいえ、このウェスバニーの鉱石で作られた鉄と宝石の武器・・このまま宝の持ち腐れにして置くわけにはいかんのじゃ!!」
ユーミル「横領した鉱石分・・ワシらが作った武器でモースらを倒していき、ノリッジの住民達を避難所まで逃がしてやるぞよ!!」
ハルキ「!!。押忍ッ!!」腕を構える
ユーミル「うむ。・・じゃが相手は『厄災溜まり』に寄って発生したモースの大群じゃがな・・迂闊にモース全員を相手にする必要は全く持ってない。」
ユーミル「安全のことを考えて・・ワシらの店から半径5メートルの所からモースを倒していき、ワシらの店を守っていくのじゃ!!」
エイリン「えぇ〜〜!?それって、私たちの店を守るためだけにモースと戦うって事なの!?」驚愕する
ユーミル「そうでないと・・いつモースにワシらの店が壊される事があれば、ワシらにもう帰る場所がなくなってしまうのじゃぞ!!」エイリンに強く言う
エイリン「そ、それは・・・・」ブルブルブル・・(眼をそらしながら)
ユーミル「ともかく・・ワシらはあくまで、ワシら2翅の妖精は自分らが住む店を守るために戦う。ハルキはノリッジの住民達を伯爵が用意している避難所まで誘導させるのじゃあ!!」ハルキに命じる
ハルキ「押忍ッ!!ユーミルさんのお店だけではありません・・・この港町に住んでいる人間や妖精達を、必ず俺達の手で守り抜きましょう!!」
エイリン「は、はい!?」ガシンッ!(宝石がちりばめるハンマーを構える)
ユーミル「うむ!」ガシンッ!(バトルアックスを構える)
ハルキ「ーーーーーー。」腕を構え、手にある鉄の斧を構え直す
『蘇りの予言の子』こと三澤亮太達が『境界なき勇士団』の面々を引き連れてノリッジに現れた翌日・・・
いつものように仕事を始めようとしていた矢先に起こった、ノリッジの『厄災』によるモースの大量発生・・。
俺は近くにいた妖精達や人間達が抵抗むなしくモースに喰われていく所を見て、俺は戦士として真っ先にノリッジの住民達を守ると決意を固めまして・・
ユーミルさんやエイリンさんもまた、自分達のお店を守る為に俺と一緒に協力してくれまして・・
俺達がいる北区の逃げ遅れた住民達を安全な所へ避難させるために、俺達はすぐさまに救助行動をしていきました・・。
754 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 13:13:12.04 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:北の居住区(アルト達が救助活動を行なう少し前・・)
モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
衣服屋の妖精「イヤァァーーー!!来ないで、来ないでぇぇーーー!!」怯えている
モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」衣服屋の妖精に襲いかかろうとする
ユーミル「オリャアァァ〜〜〜!!」フンッ!ガシュゥゥ!!(斧で攻撃する)
モース1「ガァァァ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
エイリン「リャアァァァ〜〜!!」バコバコォォン!!(宝石がちりばめたハンマーで攻撃する)
モース2「がぁぁぁ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
衣服屋の妖精「ーーーーー??。あっ、あれ・・?」助かる
タッタッタッタッ!!(駆け寄ってくる)
ハルキ「大丈夫ですか!?ここは危険ですから、すぐに安全な所へ避難を!!」
衣服屋の妖精「ハァ・・はい!?」タッタッタッタァ〜〜!!(走り去る)
ハルキ「そこにいる妖精さん方も早く避難を!!」避難誘導する
逃げ遅れた妖精達「〜〜〜〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(避難する)
ユーミル「おいハルキ!!こっちにいるモース、多すぎるのじゃ!!」慌ててる
エイリン「ウゥゥ〜〜!モースは怖いというのに、どうしてあんな場所に居残る必要があるんだよぉ〜!」怯えてる
ユーミル「ツゥゥ〜・・ワシも怖いのじゃ!!でも、ワシらの工房を奴らに壊される方がもっと怖いのじゃあ!!」言い張る
エイリン「で、でもそんなこと・・140年前のウェスバニーでも言える事でも・・?」怯えながら・・
ユーミル「そ、それはじゃなぁ〜・・」目をそらす
ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん!!今は言い争っている場合じゃないですよ!!」仲裁に入る
ユーミル「そ、そうじゃな・・・。よし、この1辺はもう大丈夫だから、次はあっちのモースを叩きつぶすぞ!!」
ハルキ「押忍!」構えをとる
タタタタタァァ〜〜!!(次の方へ向かうハルキ達)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺とユーミル達が救助活動して数分がたち、北区にいる住民達をほぼ完全に避難所まで誘導する事が出来ておりまして・・
俺達もまた、ユーミルさんの言う通りに『鋼鉄山』へと戻ろうとしていた矢先の頃・・・
俺達はあの場所で、港の方から現れる“黒い何か”を目撃し、何が何だかわからないぐらいにその場所で立ち尽くしていたのです・・。
755 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 14:15:40.17 ID:Jiy1Pf2e0
北の居住区:城壁近くの路地(アルト達が活動を開始して1時間経過)
ハルキ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」少し休んでいる
ユーミル「ヌヌヌゥゥ〜・・これで何体めじゃあ!?どんだけ湧いてきているのに、50から先は数えるのが面倒になってきたぞ!」疲れた表情を見せる
ハルキ「はい・・まさかこんなにモースがこんなにいるとは思いませんでした・・。」息切れしている
エイリン「ユーミル、ハルキさん・・そろそろ私たちも工房に戻った方が良いかと・・。」
ユーミル「そうじゃな・・モースを倒すのに夢中で、ワシらの店から少し遠く来てしまったワイ・・。」
ハルキ「はい・・この辺の住民達も、無事に伯爵さんの避難所まで行った所でしょう・・。俺達もあそこへ戻って、少し休んだ方が良いと思いますね・・。」
エイリン「えぇ・・・って、アァァァ〜〜〜〜!!?」悲鳴を上げる
ユーミル「今度はなんじゃ!?またモースがこちらに集団で来るのか!?」怯えるエイリンを見て
エイリン「アァァ・・・ァァァ・・・」港の方を見ている
ユーミル「???・・・・・!!?」同じく港の方を見て・・
ハルキ「!?・・・なんですかあれは・・・」港の方見て・・・
グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が現れる)
https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/b8eb34fe990aa740adc353ace5ecbab9.jpg
わぁぁ〜〜きゃぁぁ〜〜!?(妖精達が避難している)
エイリン「アァァァァ〜〜・・・」ガクガクガクガク・・(身震いしている)
ユーミル「アァァァァ〜〜・・・」ブルブルブルブル・・(身震いしている)
ハルキ「な、なんですかアレは・・。ユーミルさん、アレは一体何なんですか?」港の方を見ながら・・
ユーミル「ししし・・しらぬ!!ワシは・・あんな奴とは、到底勝てる気など・・到底思っていないぞぉ〜!?」ガタガタブルブル!!(身震いが止まらない)
エイリン「アァァァ〜〜〜〜!!わたしたち・・あの黒いモノによってころされてしまうんだ・・・もうノリッジはお終いなんだぁ・・・」発狂している
ハルキ「なに言っているんですか!?アレがこっちに来たら、ユーミルさん達の工房が・・いやノリッジ全体があの黒いモノの下敷きに・・」
ゼットの声「(ハルキ!今のユーミルさん達ではまともな考えを出すのは難しい・・。ここは俺達だけでも戦うぞ!!)」
ハルキ「(ゼットさん!?。ですがユーミルさんをこのままには・・・)」
ゼットの声「(大丈夫だ。あの黒いモノをノリッジの元へ上陸させなければ良いことです・・。俺達なら出来るだろ?)」
ハルキ「(・・・・わかりました。)」覚悟を決める
ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん・・・どうか先に避難所の方へ逃げて下さい!」2人の顔を見て・・
ユーミル「ハルキ、ダメじゃあ!!あの影には絶対に勝てぬ・・あの黒いモノに立ち向かっても死ぬだけじゃぞ、ハルキ!!」ハルキを止めようとする
エイリン「アァァ・・許されよ、許されよ我らの罪を許されよ・・許されよ許されよ、我らが罪を許されよ・・。」念仏を唱える
ハルキ「・・・心配いりませんよユーミルさん・・。俺が必ずあの『厄災』からユーミルさんを・・ノリッジの皆さんを守って見せます・・守って見せます!!」
ユーミル「ハルキ・・どうしてお主はそうワシらのような妖精達を守ろうとするのじゃ?」ハルキを見て・・
ハルキ「・・・黙っててすみませんが、俺・・『巨人の予言の子』なのですから・・。」
ユーミル「!?・・・巨人の・・・予言の子・・じゃとぉ・・?」ハルキの事を見ながら・・
ハルキ「・・・・・・」タタタタタァァ〜〜(大通りの方へ向かう)
ユーミル「・・・・・・」ガタッ・・(地面に膝をつく)
ユーミルは『巨人の予言の子』だと明かした後に大通りへと向かうハルキの事を止めようとはせず、ただ地面に座り込んでハルキが走り去っていくところを唯々見ているしかなかったのであった・・
756 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 20:57:06.48 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:大通りの真ん中
タタタタタァァ〜〜!!(港の方へ走るハルキ)
ハルキ「ハッ、ハッ・・・ゼットさん、あの『厄災』に対して、何か策があるのでしょうか?」
ゼットの声「いえ・・俺にとっても、あのような敵を相手にするのは初めてなのですが・・そんなこと、俺達には関係ないことですよね?」
ハルキ「はい・・俺達は全ての宇宙を守る為、この妖精國ブリテンの妖精達から『厄災』を祓うためにやって来た『巨人の予言の子』。俺とゼットさんなら、必ずやり遂げて見せますよ!!」走りながら・・
ゼットの声「おう!!今こそ、『巨人の予言の子』の力をノリッジの妖精達や『厄災』に見せつけてやりましょう!!」
ハルキ「押忍ッ!!」ガシャッ!(ウルトラZライザーを構える)
ギラァァ〜ン!!(ヒーローズゲートが開く)
ハルキ「ーーーー!!」シュィィン!(ヒーローズゲートに入る)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異空間:ウルトラマンZのインナースペース
キラァァン、シュッ!(ウルトラアクセスカードを手に取るハルキ)
ハルキ「・・・・・」シュルッ、キュィィィン!(ウルトラアクセスカードをZライザーにセットする)
音声「『ルキ、アクセスグランディック』
カチャッ、カシャリ、パコンッ!(ホルダーからウルトラメダルを3つ取り出す)
チャリィィン・・(ウルトラマンゼロ・ウルトラセブン・ウルトラマンレオのウルトラメダルを手に持ち)
ハルキ「宇宙拳法、秘伝の神業‼」キリッ!
ハルキ「ゼロ師匠!セブン師匠!レオ師匠!」カシャ、カシャ、カシャ。(ウルトラメダルをZライザーにセットする)
それぞれのウルトラマンの名前を言いながら、Zライザーにウルトラメダルをセットしていくハルキ
音声『Zero,Seven,Leo!』カシャン、カシャン、カシャン!(ウルトラメダルをリードする)
ピカァァ〜〜ン!!(ハルキの後ろに等身大のウルトラマンゼット(オリジナル)が現れる)
ハルキ「押忍ッ!!」構える
ゼット「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンZ(ゼェ〜〜ット)!!」両腕を広げながら
ハルキ「ウルトラマンZ(ゼェ〜〜ット)!!」カシャァァン!(Zライザーを上に掲げて、トリガーを押す)
♪♪♪〜〜(ウルトラマンZ アルファエッジの変身音)
『デヤッ!』『デュワッ!』『ィヤァッ!』
音声『Ultraman Z Alpha Edge.』
ウルトラマンZ(アルファエッジ)「デュアッ!!」変身する
音声と共にぐんぐん巨大化するようにウルトラマンZ(ゼット)はアルファエッジに変身した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:大通りの中央
ビカァァァ〜〜ン!!(光と共にウルトラマンZ(アルファエッジ)が現れる)
ウルトラマンZ(アルファエッジ)「・・・・・」ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(港の方へ歩いて行く)
光と共に現れたウルトラマンZは、港の方へ向かうようにゆっくりとノリッジの地を歩いて行く・・
757 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 21:44:15.88 ID:Jiy1Pf2e0
そして現在、ノリッジ:中央(下にいるノリッジにいる者達の目線)では・・
ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(立ち止まる)
ウルトラマンZ「・・・・・・・・・」両手を腰に付けている
逃げていた妖精達1「・・・アレは・・巨人なのか・・?」ウルトラマンZの事を見て・・
逃げていた妖精達2「巨人だ・・・『巨人の予言の子』が助けに来たぞ!!」喜んでいる
逃げていた妖精達3「巨人だ!『巨人の予言の子』だ!!空の彼方より現れて、人間と共に戦う『巨人の予言の子』だぁ〜!!」喜んでいる
歓声をあげるノリッジの住民達「ワァ〜〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜〜!!」歓声をあげる
黒い何か(ノリッジの厄災)を見て恐慌状態になって港の方から避難所の方へ逃げていた妖精達は、突如現れた『巨人の予言の子(ウルトラマンZ)』の姿を見て立ち止まり・・
ノリッジに住む妖精達を助けに来たであろう『巨人の予言の子(ウルトラマンZ)』に対して、大いに歓喜・歓声をあげていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:南の居住区
アルトリア「・・・・・・」完全に唖然としている
【で、デッカい・・・】
【アレが、巨人の予言の子・・・】←
千子村正「見りゃわかるだろ!あんな巨大な奴、ギリシャや北欧の異聞帯でも見たことがねぇぞ!?」驚愕している
ダ・ヴィンチちゃん「いやむしろ・・北欧異聞帯で見た『炎の巨人:スルト』よりは小さいサイズと思うけどねぇ・・?」苦い顔をしている
ツーカイザー「まさか・・『星(地球)の終わり』を聞きつけて、この妖精國ブリテンにやって来たというのか・・ウルトラマン。」
【ウルトラマン・・?】←
【それって、巨人の予言の子の名前なの?】
ツーカイザー「あぁ・・俺も行ったことがなのだが、あの巨人は『ウルトラマントピア』に存在するM78星雲:光の国からやって来た正真正銘・・正義の宇宙人だ。」
ツーカイザー「ウルトラマンっというのはその宇宙人の職名のようなモノであってなぁ・・今、そこにいるウルトラマンの真名は・・『ウルトラマンZ(ゼット)』って言うんだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「『ウルトラマンZ』・・・。宇宙から来ていると言う事は・・彼の霊基のクラスは『フォーリナー(外界の降臨者)』っと言う事で間違いないんだよね?」ツーカイザーに問いかける
ツーカイザー「まぁ〜ダ・ヴィンチ達の世界で言うならそうなのだが・・・あいつ、やはり妖精騎士アグラヴェインによってこの妖精國に招かれたんだと思う。」
オベロン「あぁ・・そうに違いないね?」ウルトラマンZの事を見ながら・・
オベロン(ヴォーティガーン)「(クゥゥ〜〜!!よりによって、ノリッジに『巨人の予言の子』が現れるなんて・・これではアルトリアが益々自分の事を信じ切れなくなってしまうじゃないかぁ〜〜!?)」ムカムカ!!(腹を立てている)
突如、ノリッジに現れた『巨人の予言の子』の存在・その実際の姿と特徴・大きさにカルデアのマスター達は彼の存在に圧倒し、そして困惑を見せていた・・・
758 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 22:41:05.94 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:北の居住区
ロブ「お、おい・・あの巨大すぎる巨人・・。もしかしてあいつが、オベロンが前に言ってた・・『巨人の予言の子』なんじゃないのか!?」驚いている
ワグ「マジかよ!?『巨人の予言の子』もまた・・ノリッジの『厄災』を聞きつけて、妖精達を助けに来たと言うのか!」驚いている
ボガード「『巨人の予言の子』・・・オベロンの話や噂話には聞いてはいたが、まさかあの巨大な姿の大巨人だったとはなぁ・・・」ウルトラマンZの事を眺めている
アルト「!?(ウルトラマンZ(ゼット)・・。まさか『巨人の予言の子』の正体が彼だったなんて・・)」ウルトラマンZの事を眺めながら・・
バーゲスト「あの巨大な姿・・私の宝具解放による巨大化を凌駕する程の大きさであるならば、あの黒い物体を倒すことが出来るのではないのか?」ウルトラマンZの事を眺めながら・・
ジョルニ「確かに・・光の巨人と呼べるウルトラマンZなら、大きさ的にあの黒い物体に対抗できると思うのですが・・・」
アルト「・・・・。(確かにジョルニの言う通り、光の巨人であるウルトラマンでなら・・大きさ的に対等にあのノリッジの『厄災』に対抗できるかもしれないのだが・・。)」
アルト「(ウルトラマンZ・・彼らは『厄災』を祓うことが出来るのか?)」心配そうに見ている
北区の居住区にいるアルト達もまた、ノリッジに突然現れたウルトラマンZの姿に驚きを見せているも・・
アルトだけは冷静に港の方にいるノリッジの『厄災』を彼(ウルトラマンZ(ゼット))が祓えるのか、心配そうに彼の事を見ていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:大通りの中央
グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が上へ伸び続けている)
ウルトラマンZ「!?」伸び続けている厄災を見て・・
ハルキ(インナースペース)「ゼットさん、あの『厄災』・・今にもノリッジを覆い尽くすように伸びてきてますよ!?」
ゼットの声「あぁ・・このまま伸び続けたら、ノリッジ全体に向けて倒壊するに違いない・・。」厄災の行動を観察しながら・・
ハルキ(インナースペース)「!?。ならすぐにあの『厄災』を止めなければ!!」
ゼットの声「あぁ!!ウルトラ気合い入れて行くぜぇぇ〜〜!!」気合いを入れる
ウルトラマンZ「デェアッ!!」シュッ、ドスンドスンドスンドスン!!(ノリッジの厄災に向かっていく)
ビョォォォ〜ン!!(ノリッジの厄災に向かってジャンプするウルトラマンZ)
ノリッジの港近くの海に突如現れた謎の黒い物体(ノリッジの厄災)・・
港の建物にいた妖精達がこちらの奥の方へ逃げてゆき、ユーミルさん達もまた、何かに怯えるような素振りを見せていた彼女の事を見た俺達は・・
ノリッジの住民達を守る『ウルトラマン』として、ノリッジの厄災を祓う『巨人の予言の子』として戦う覚悟を決める事にしました。
そして俺とゼットさんはウルトラマンとしての姿へと変身を遂げ、今・・ノリッジにいる皆さんを守る為に、あの黒い『厄災』の元へ向かっていきました・・。
これが俺が語ることが出来る俺とゼットさんがこの妖精國に来た理由であり、俺とゼットさんが『巨人の予言の子』して『厄災』と戦う理由でもあるのです。
759 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 23:44:38.03 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:港付近の海
バシャァァァ〜〜ン!!(海の所へ着水するウルトラマンZ)
ウルトラマンZ「デェア!」シュッ!(構える)
ギュワァァァァ〜〜ン・・・(厄災が呪いの手のように広がっていく)
ウルトラマンZ「デェヤ!?」呪いの手の広がりを目の辺りにする
バシュバシュゥゥ〜〜ン!!(呪いの手がウルトラマンZに襲いかかる)
ウルトラマンZ「デェア!(アルファチェインブレード!)」ギュゥゥ〜ン!(三日月状の光刃をヌンチャクのように出す)
グシャグシャァァ〜〜ン!!(呪いの手が襲いかかってくる)
ウルトラマンZ「ジェッ、・・ジェィ!ジェアッ!!シュッ!」ガシュガシュガシュゥゥ〜ン!!(呪いの手を切断していく)
ゼットの声「なんのぉ〜〜!!この触手のような手など、宇宙拳法・秘伝の神業の前には無意味だぜぇ〜!!」ガシュガシュガシュゥゥ〜ン!!(さらに呪いの手を切断していく)
ウルトラマンZ「デェア!」ダダダァ〜!(ノリッジの厄災に近づく)
ウルトラマンZ「デェヤ!・・エヤッ!・・」バシッ、バシンッ!!(ノリッジの厄災に蹴りを入れる)
バシッ、バシバシッ、バシンッ!!(ノリッジの厄災に打撃を打ち続けていくウルトラマンZ)
ガシュゥゥ〜〜・・・(厄災から黒い霧が飛んでくる)
ウルトラマンZ「デェアァァ!?」バチバチバチィィン!!(黒い霧でダメージを負う)
グォォォ〜〜ン!!(呪いの手が拳を握って、グーパンチをしてくる)
ウルトラマンZ「デュワァァ!?」バシンッ、バシャァァ〜ン!(パンチされ、海に倒れる)
バシャァァ〜ン・・・(海から上がるウルトラマンZ)
ゼットの声「ツゥゥ〜・・厄災がこんなに痛いパンチをしてくるとは、なかなかのモノじゃないですか・・。」口を裏手で拭く素振りを見せる
グォォォォ〜〜ン・・(呪いの手が伸びてくる)
ウルトラマンZ「デェアッ!?」ガシッ、ジジジィィ〜〜!!(呪いの手を掴み、呪詛のダメージを喰らう)
オォォォ〜〜ン・・・(呪いの手を抑えられている)
ハルキ(インナースペース)「うおぉぉぉ〜〜!?なんですかこれはぁぁ〜!?」ジジジジィィ〜!(呪詛のダメージを受けている)
ゼットの声「これはマズい・・とてもじゃないほどの闇エネルギーで手がジリジリとしてくるぜぇ・・。」
ゼットの声「こんな芸当・・ティガ先輩が戦った『邪神 ガタノゾーア』と同じのような気がしますよ・・。」
ハルキ(インナースペース)「くぅぅ・・・!?ゼットさん、下に気をつけて!?」警戒する
ゼットの声「なに・・?」下を見る
オォォォ〜〜〜ン!!(呪いの手によるアッパー攻撃)
ウルトラマンZ「デュワァァ〜〜!?」バシィィン!!(アッパーを喰らう)
ヒュゥゥ〜〜ン・・(ウルトラマンZが落ちてくる)
ノリッジの妖精達「ワァァァ〜〜!?」落ちてくるウルトラマンZの姿から逃げていく
ウルトラマンZ「デュワァァ〜〜!?」ノリッジの港の建物周辺に仰向けに倒れる
ドゴォォォン!!ガシャガシャァァ〜〜ン!!(ノリッジの建物周辺が壊されていく)
760 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/01/24(月) 06:38:16.78 ID:GZywEYtu0
支援
761 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/24(月) 23:18:33.83 ID:yLPWVr1Y0
ゴゴゴォォ〜〜!!()(呪いの手が近づいてくる)
ウルトラマンZ「!?」ガシッ、ガシッ!(両腕を掴まれる)
バシンッ、バシンッ、バシィィン!!(呪いの手をウルトラマンZの胴体に叩きつける)
ウルトラマンZ「デュオッ!?グォォォ〜〜!?」バシッ、ベシッ、びしっ!(呪いの手で叩かれる)
『ノリッジの厄災』は、仰向けに倒れているウルトラマンZの両腕を掴み、そのまま呪いの手で叩きつけて反撃する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港付近が見えるところでは・・
ノリッジの住民1「バカヤロー−!!なんてヘタクソな戦い方なんだ!!今ので俺の家が潰されたぞ!!」怒っている
ノリッジの住民2「あんなデッカい姿をしているのに『厄災』に負けているじゃないか、『巨人の予言の子』!!」怒っている
ノリッジの住民3「でも『巨人の予言の子』だって、必死で戦っているのですよ!そんなことを言わなくたって・・」心配そうにしてる
ノリッジの住民4「そうだよ・・相手はあの『厄災』・・。『予言の子』でさえもああなんだから仕方がないって・・」呆れてるように言う
ノリッジの住民2「あん?なんだって・・もういっぺん言いやがれ!!」逆ギレする
口喧嘩するノリッジの住民達「ワァ〜〜〜ワァ〜〜ギャア〜〜ギャア〜〜!!」言い争ってる
一方、ウルトラマンZと厄災の戦いを見ていた妖精であるノリッジの住民達は、“厄災相手に奮闘する『巨人の予言の子』を応援する”者と“『巨人の予言の子』が倒れた影響で住む家を壊されて抗議する者”に別れ・・
互いに意見の違いから、ウルトラマンZに対して・・賛否両論の言い争いが起こっていた・・
ーーーーーーーーーーーー
ノリッジの住民達が言い争っているその横で・・・
アルト達「・・・・・・」言い争っている住民達を見ていて・・
ボガード「・・酷い言い争いだな。こう見ていると同じ妖精である自分達が恥ずかしく見えるのだな・・。」落胆している
アルト「あぁ・・ここまで短絡さや身勝手さが酷いとここまで醜悪になるモノになるんだな、この妖精國の妖精達というモノは・・」呆れかえってる
バーゲスト「いま思えば・・私はこんな援護しようもない程に醜悪の極みな妖精達を、モルガン陛下に仕えていた頃まで守っていたなんてなぁ・・」落胆している
メリュジーヌ「・・・・・」同じくノリッジの住民達に落胆している
セフィー「それでどうするつもりなんだ・・あのままではウルトラマンZが、あの『厄災』に負けてしまうぞ!?」苦戦しているウルトラマンZの姿を見て・・
ルージュ「うん・・いくらあの光の巨人でも、あの強力な呪いの攻撃では歯が立たないと思うよぉ〜〜・・」心配そうにしてる
ガイル「どうするんだ・・このままじゃウルトラマンがあの黒い奴に、ノリッジごと押しつぶされてしまうぞ!?」慌てた表情を見せる
バーゲスト「落ち着けガイル!そうさせない為にも、いまアルトと考えている所なのだ。」落ち着いた表情で話す
アルト「あぁ・・・。」頷く
アルト「(テレビや本で見た設定が本当のことなら・・基本、ウルトラマンの活動時間は3分が限界だと思われる・・)」
アルト「(今、俺達全員であのノリッジの厄災と戦えばなんとか倒せると思うのだが・・それで俺の子供達を危険にさらすことなど・・)」
スズカ「お父様、セツノ達が乗っているクロコダイオーから人影が見えて・・・・!?。あれって!?」ある光景を目撃する
アルト「どうしたスズカ?なにを見て・・・!?」ある光景を目撃する
バーゲスト「!!?」同じくある光景を目撃する
アルトがウルトラマンZを助ける為に加勢しようにも、自分の子供達を『ノリッジの厄災』相手に危険な目に遭わせたくないと悩みを募らせるも・・
アルト達はスズカが遠くで目撃したある光景に釘付けになっていた・・
762 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/25(火) 00:00:11.11 ID:yGyStj810
ノリッジ:南の居住区では・・・
ドジィィン!ドシィィ〜〜ン!!(港側でウルトラマンZが苦戦を強いられている)
カイニス「おい・・あのウルトラマンZってやつ、『厄災』相手に苦戦しているぞ!?」戦う光景を見ながら・・
ダ・ヴィンチちゃん「あの黒い巨人の手がウルトラマンZをボコボコに叩きつけているようだけど・・それ以前にあの巨体が港に向かって倒れ込もうとしている!」観察しながら・・
ダ・ヴィンチちゃん「驚きの攻撃方法だ、五体投地かな!?アレは間違いなく直に港に当たれば、港全体が吹っ飛ぶだろうね!マスターくん、何か質問は!?」
【あの『巨人の予言の子』を助けに行かないと!!】
ツーカイザー「無茶言うなよ!?あの『厄災』が『巨人の予言の子』に気を引いている今なら、アレの弱点を探し出すチャンスになると思うのだけど・・・」
ツーカイザー「あの黒い手をなんとかしなければ、俺のツーカイオーでも絡まってどうすることも出来ないかもしれないのだぞ!?」
オベロン「あぁそれに・・『巨人の予言の子』には、あの『厄災』相手に引き止める仲間がいなかったのが運の尽きだ・・。」
オベロン「でも仕方がないことは確かだ・・・彼はもう『予言の子』。妖精騎士アグラヴェインが仕立て上げたとはいえ、まわりがそう望み、彼もまたそれに応える道を選んだのだから。」
オベロン「このままあの『巨人の予言の子』が『厄災』によって死ぬ事が、彼が選んだ物語なんだろう。」諦めムードで言う
【そんなこと言わないでよ、オベロン】
【・・・・・・】←
アルトリア「確かにそうですよ。いくら巨大な身体を持つ『巨人の予言の子』の彼だって、所詮は妖精騎士アグラヴェインによって、存在とその意味をでっち上げられた・・偽物の『予言の子』です。」
アルトリア「『厄災』を祓うことが出来るのは『本物の予言の子』のみ・・。だけど・・あんなの、どうやっても倒せーーーー」
アルトリア「倒せーーーーー」ある光景を見る
【アルトリア・・・?】
ツーカイザー「!!?。おい、マジかよ・・・」ある光景を見ながら・・
ダ・ヴィンチ達「!!?」ある光景を見ている
南の居住区にて、ウルトラマンZの戦いに加勢するのか・しないのかでカルデアのマスター達の方の意見が食い違う中で・・
カルデアのマスター達もまた、上空にあるクロコダイオーにて起こったある光景に釘付けになっていた・・
763 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/25(火) 23:18:35.86 ID:yGyStj810
第14節:アドニス
ーーーーーーーーーーーー
ーーぼんやりと。遠く、鐘の音が聞こえた気がして、目覚めた。
あたたかなベットで眼を覚ました時、確かな予感があった。“たぶん今日、厄災がくる”
鐘の音で眼を覚ます時はいつもそう。突然、なんも前触れもなく嵐がやってくる。ティタンジェルの時もそうだった。
なんも変わらずの朝だったのが、あの日、わたしのいつも通りの毎日が終わりを告げるぐらいだしね。
アルトリア「・・・やだなぁ。・・・自信ないなぁ・・・。」
みんなのおかげでそれなりに様になってはいたけれど、やっぱり無理だ。
わたしには自信がない。力がない。資格がない。ブリテンを救うなんて、今でも現実味がない。
こっそりと逃げ出してしまおうか。眼を覚ますたびにそう思う。
でも、私は『予言の子』だ。16になる時までそう期待されて育てられた。
10人の『偽の予言の子』の存在もお構いなしに、自分達を犠牲にしてまで、村のみんなは『本物の予言の子』であるわたしを送り出してくれた。
それに私と共にしている藤丸君達もまた、私の事を『本物の予言の子』として信じてくれているのだからね。
だから頑張らないと。弱気な自分をやっつけて、偽の『予言の子』達に負けないように頑張らないと。
ーーー他の事なんて、正直、どうでもいいわたしだけど。
あの星を裏切る事だけは、絶対に。絶対に。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港の方(『厄災』とウルトラマンZがいまだに交戦中)
バスゥゥン!バスゥゥン!バスゥゥン!!(呪いの手が仰向けで倒れているウルトラマンZを殴り続けてる)
ウルトラマンZ「デュゥゥ!?グゥゥゥ〜〜・・」バシッ、ベシッ!(殴られている)
ゼットの声「くそぉぉ・・ハルキ、ここはパワーを上げて切り抜けるぞ!!」
ハルキ(インナースペース)「あぁ、はいっ!!」ガシャッ!(ウルトラZライザーを構える)
ーーーーーーーーーーーーー
ウルトラマンZのインナースペース
カチャッ、カシャリ、パコンッ!(ホルダーからウルトラメダルを3つ取り出す)
チャリィィン・・(ウルトラマン・ウルトラマンエース・ウルトラマンタロウのウルトラメダルを手に持ち・・)
ハルキ「真っ赤に燃える、勇気の力!」キリッ!
ハルキ「マン兄さん! エース兄さん! タロウ兄さん!」カシャ、カシャ、カシャ。(ウルトラメダルをZライザーにセットする)
それぞれのウルトラマンの名前を言いながら、Zライザーにウルトラメダルをセットしていくハルキ
音声『Ultraman.、Ace.、Taro.!』カシャン、カシャン、カシャン!(ウルトラメダルをリードする)
ハルキ「ウルトラマンZ(ゼェ〜〜ット)!!」カシャァァン!(Zライザーを上に掲げて、トリガーを押す)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウルトラマンZ「デェア!!」ビカァァ〜〜ン!!(全身が光り出し・・)
♪♪♪〜〜(ウルトラマンZ ベータスマッシュの変身音)
『ヘェァッ!』『トワァッ!』『タァァッ!』
音声「『Ultraman Z Beta Smash.』」
ウルトラマンZ(ベータスマッシュ)「ベータァァーースマァァァッシュ!!」ガシッ、ガシッ!(両手を掴む呪いの手を掴み・・)
バキィ!バキボキッ!!(両手を掴む呪いの手を掴んで、力でへし折る)
オォォォ〜〜〜ン・・・(呪いの手が下がっていく)
764 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/25(火) 23:58:27.67 ID:yGyStj810
ウルトラマンZ(ベータスマッシュ)「タァァァ〜〜!!」右腕を上へ掲げる
ゴゴゴォォ〜〜!(呪いの手が複数同時に襲ってくる)
ウルトラマンZ「!?・・・!!(ベータクレセントスラッシュ)」シャキィィ〜ン!!(三日月状のカッター光線を繰り出す)
ジャキ、ジャキ、ジャクゥゥ〜〜ン!!(複数の呪いの手を多く斬り裂き、ノリッジの厄災に当てる)
ウルトラマンZ「ジュワッ!!」ダダダァァ〜!!(ノリッジの厄災に接近し・・)
バシッ!バシンバシンッ、バシンッ!!(ノリッジの厄災に力強いパンチを繰り出すウルトラマンZ)
グォォォォ〜〜ン!(巨大な呪いの手が迫ってくる)
ウルトラマンZ「!?・・デェア!!」バスゥゥン!!(強烈なパンチで押し返す)
ウルトラマンZ「デェアァァ!!」バスゥゥン!!(ノリッジの厄災に体当たりする)
ズググググゥゥ〜〜!!(ノリッジの厄災を後ろへ押し戻そうとする)
ズゴゴゴォォ〜〜!!(ノリッジの厄災の胴体部分から呪いの手が出て、ウルトラマンZを押し返す)
ウルトラマンZ「デュオォォ〜〜!?」ズズズズゥゥ〜〜!!(押し戻される)
グォォォ〜ン、バシュゥゥ〜〜ン!!(別の巨大な呪いの手が平手打ちをする)
ウルトラマンZ「グォォォォ〜〜!?」バシィィ〜〜ン!!(真横から攻撃される)
バシャァァァ〜〜ン!!(海の方へたたき伏せられる)
ウルトラマンZが自身のパワー形態である『ベータスマッシュ』にウルトラチェンジを行なったにもかかわらず・・
『ノリッジの厄災』は『ベータスマッシュ』の猛攻にも動じず、ただウルトラマンZに対して反撃をする事と、ノリッジの港を潰そうとする素振りを見せるだけであった・・
ーーーーーーーーーーー
ああーーーーでもこれは無理。無理です。無理だって分かるでしょ。
偽物とはいえ、あの大きな巨体を持つ『巨人の予言の子』があのように歯が立たないぐらいの戦いをしているのだからね。
765 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/26(水) 22:43:56.17 ID:FmSEW/Qr0
オベロン「このままあの『巨人の予言の子』が『厄災』によって死ぬ事が、彼が選んだ物語なんだろう。」諦めムードで言う
逃げればいい。『巨人の予言の子』が現れる前にもそう言っている。
ここで逃げても誰も叱らない。ただ失望するだけ。ただそれだけの話。
失望はいつだって取り返せる。新しい功績でいつだって忘れられる。
正直言って、『予言の子』の役割など・・『海賊の予言の子』、『巨人の予言の子』はたまたは3年前から暴れ回ってた『蘇りの予言の子』に他の事を押しつけても良かったのだ。
他の事は3人の『偽の予言の子』に任せて自分達は逃げようと、そう考えてる自分に驚いた。
“逃げたい”“無理”“怖い”“イヤ”“でも”“でも”“でも”
ふと横を見れば、わたしと同じ顔でアレを見上げている彼がいた。
藤丸立香も私と一緒。できもしない事を押しつけられている。戦う力がないのに戦場に駆り出されている。
でもイヤだと言えないから、こうして立ち尽くしている。
なら、わたしが先に言ってやろう。逃げてもいいんだって言ってやろう。
おそらくあのバゲ子だって、自分の子供達の為にも、一緒に逃げようと考えているに違いない。いやそうじゃなければ、すぐにでもバゲ子は行動しているはずだ。
バゲ子が考えてるなら、私は彼のために選択しよう。彼の為に、逃げようと、口にしかけて、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ビュウゥゥ〜〜ン!!(クロコダイオーの船上から誰かが飛んでいく)
それを見ている全員「!!!?」その光景に釘付けになる
アドニス「ーーーーーーー!!」ビュウゥゥ〜〜ン!!(ジェットパックを付けて飛んでいる)
コーラル「ーーーーーーー!?」パタパタパタ!!(空を飛んで追いかける)
セツノ「アドニス〜〜!!」シュルルゥゥ〜〜!!(慌てた表情でクロコダイオーのワイヤーを使って降りてくる)
その姿を見てしまった。
『予言の子』でもないのに、恐れを呑み込み、決意を持って、まっすぐアレに向かって、空飛ぶ船から飛び出し、空高く飛んでいく、
色んな武装を装備し、小さな身体を持つ、妖精と人間の間に出来たバゲ子の息子の姿。
そしてそれを慌てた表情で追いかけているバゲ子の娘の姿を。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:南の居住区
カイニス「おいセツノ!?いったい何処へ行くつもりなんだ!?」セツノに近づく
セツノ「カイニスさん!!アドニスが・・・アドニスが勝手にあの黒い奴に向かって行っちゃって・・・」慌てた表情で言う
ツーカイザー「なんだって!?おい、フリント・・どういう事なんだ!?」通信機能から話しかける
766 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/26(水) 23:40:06.51 ID:FmSEW/Qr0
フリント(通信)「ごめんお兄ちゃん!!コーラルさんがあの黒いのを見て過呼吸を発症しちゃって・・・」
フリント(通信)「突然、アドニス君が勝手に修理の際に余った器材を使ってジェットパックを作って、クロコダイオーから飛び出しちゃったの!」
ツーカイザー「ハァ!?アドニスが勝手にあの『厄災』に向かっていっただと!?」驚く
フリント(通信)「そうよ、アドニス君が「アレを倒しに行くから・・コーラルお姉ちゃんがお願い!」って伝言を残していってね・・。」
フリント(通信)「それを聞いてコーラルも飛び出しちゃって、セツノもこっちへ降りていったから、私どうしたら良いのか分からなくなっちゃって・・」
ツーカイザー「ツゥゥ・・!アドニスの奴、“勇気”と“無茶”は全然違うことだと教わらなかったのか・・?」落ち着いた表情を見せる
ツーカイザー「分かった。アドニスが港へ向かった以上・・こっちにも考えがあるんだと見せた方が良いかもしれんなぁ?」上空にいるクロコダイオーを見て・・
オベロン「ゾックス。考えがあるって・・まさか!?」驚いた表情を見せる
【アドニス君を追いかけてるって事?】
【『ツーカイオー』を使うんだね?】←
ツーカイザー「あぁ、そういう事だ。あの『厄災』相手に無傷とは行かないが・・ここでノリッジと共に心中するのはゴメンだからな!!」キリッ!
ツーカイザー「アドニスには俺達『ゴールドツイカー一家』の船である『クロコダイオー』を直してくれた“借り”がある。」
ツーカイザー「“借りた恩は、必ず自らの手でお返しする”・・それが俺達『ゴールドツイカー一家』の家訓だからなぁ〜。」ガシッ!(ワイヤーに捕まる)
シュルルゥゥ〜〜!(ワイヤーが上へ引っ張られていく)
ツーカイザー「と言うわけ・・地上の方はお前たちに任せた!」ギュウゥゥ〜〜ン!(ワイヤーに捕まりながら・・)
ツーカイザーは船上から降りてきたワイヤーに捕まり、クロコダイオーへと乗船しに行った・・。
セツノ「カイニスさん・・このままじゃ、アドニスがあの黒い奴に・・・」ウルウルウル・・
カイニス「あぁそうだな・・。俺もまた、『境界なき勇士団』の仲間だからなぁ!!オベロン、こっちの方は任せた!!」オベロンを見ながら・・
オベロン「ちょっ!?一体なにを言っているんだキミはぁ!?」驚いた表情を見せる
ダ・ヴィンチちゃん「!?。なに言っているんだい、私たちも行くさ!オベロン!妖精達の避難、よろしくね!」ニコッ!
【アドニス君に続かないとね!】
オベロン「ーーーー凄いな。そういう展開、アリなんだ。」
トリスタン「それが・・それが私が信じているカルデアのマスターなのです。誰かを守りたい為ゆえに、自分達の身を危険に顧みない人達ですから・・」ポロロォォン・・(琴を弾く)
オベロン「そういうこと・・ならば行ってくるといい!たまには蛮勇もいいからね!ここまで生き残ってきた、君たち“カルデア”や“境界なき勇士団”達の力を信じよう!」
タタタタタァァ〜〜!!(港の方へ向かうカルデアのマスター達)
アドニスが空から『ノリッジの厄災』に向かって飛んでいく姿を目撃したことで、ツーカイザーはクロコダイオーに乗り込み、カルデアのマスター達はノリッジの港の方へ向かっていった・・
767 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/27(木) 00:00:25.01 ID:X6bF+BaE0
ノリッジ:北の居住区
アルト「アレは・・アドニスなのか!?」飛んでいくアドニスを目撃する
ガイル「アドニスの奴・・メリュジーヌ母さんのマネでもして、1人で加勢に行くつもりか!?」同じ光景を目撃する
メリュジーヌ「アドニス・・。身体が小さく、技術のみ特化しているアドニスにとって、これはとてもじゃないほど無謀過ぎる!!」同じ光景を目撃して・・
セフィー「アドニス・・。」同じ光景を見ながら・・
バーゲスト「あぁ・・アドニス・・・!!アドニスゥゥ〜〜!!」タタタタタァァ〜〜!!(青ざめた表情で走る)
アルト「!?。待つんだバーゲスト!!」タタタタァァ〜〜!!(バーゲストを追いかける)
メリュジーヌ「バーゲスト!?」ビュゥゥ〜ン!!(バーゲストを追いかける)
スズカ「バーゲストお母様!!」タタタタァァ〜〜!!(バーゲストを追いかける)
ボガード「アルト!?バーゲスト!!・・・・ここで待っていろ、ロブ、それにワグも!」タタタタァァ〜〜!!(後を追い始める)
ロブ「ボガードの旦那・・みんなぁぁ!?」アドニスの後を追うアルト達を見ながら・・
ワグ「アルト・・バーゲスト・・・」アドニスの後を追うアルト達を見ながら・・
時同じく、北の居住区の方から、アドニスが空から『ノリッジの厄災』に向かって飛んでいく姿を目撃したアルト達は・・・
アドニスを心配し、バーゲストが顔が青ざめた表情で港の方へ走っていき、それを後から追いかけていく形でアルト達も港の方へ向かっていき・・
妖精であるロブとワグは、ボガードにその場で待機するように言われて、その場に立ち尽くしていた・・
768 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/27(木) 23:22:47.25 ID:X6bF+BaE0
ロブ「・・・・わかっている。オレらが側にいたところで、アルトの旦那達の足手纏いでしかならねぇからな。」
ワグ「ゲホゲホ・・ロブのアニキ・・。」咳き込む
ロブ「立てるかワグ?あの『厄災』の事は、アルトの旦那達に任せておこう。」
ワグ「うん・・その方が良いかもしれないな?」
ロブ「あぁ・・ただ俺達もこのまま待っているだけじゃシャクになんねぇ!!せめて、この区域にまだ残っている妖精を避難誘導ぐらいはしておかないとな?」
ワグ「おうよ!早速、ここらに残っている妖精達を避難所まで連れて行かないとな!」立ち上がる
吐き気が収まったワグは、ロブを支えを借りつつ立ち上がり・・北の居住区に残っている妖精達を避難させる為に辺りを組まなく探し始めるロブとワグ。
ユーミル「あぁ・・ハルキ・・ハルキィィ・・」膝をつきながら・・
エイリン「アァァ〜〜〜・・許されよ許されよ、我らが罪を許されよ・・。」念仏を唱える
ワグ「おい・・・あそこに逃げ遅れた妖精が居るぞ!?」ユーミル達を見て・・
ロブ「あぁ・・この様子だと、アイツらもあの『厄災』を直に見ちまったんだと思うなぁ?」ユーミル達の様子を見ながら・・
ワグ「うん。すぐに助けに行こう!」頷く
ロブ「あぁ!!」タッタッタッタァァ〜!(ユーミル達に近づく)
ロブ「大丈夫か、お前たち!!」ユーミル達に駆け寄る
ユーミル「お、お主達は・・・?」ロブ達を見ながら・・
ロブ「ここにいたら危ねぇ・・我らが案内するから、避難所へ急ぐぞ!!」ユーミル達を立たせる
ユーミル「お、おう・・・」ロブに支えられる
ハルキが去っていき・・『厄災』を直に見て精神に異常をきたしたユーミルとエイリンを見つけたロブ達は、彼女たちを肩を持ち、そのまま避難所に向かって行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港へ向かう道
タッタッタッタァァ〜〜!(港へ向かって行くアルト達)
バーゲスト「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!」タタタタタァァ〜〜!!(全速力で走る)
アルト「おい、バーゲスト!!そんなに急いでどうしたんだ!?」タタタタタァァ〜〜!!(走りながら話す)
バーゲスト「ハァ、ハァ、ハァ、・・・急がなければ、私のアドニスが・・私のアドニスがぁ〜〜!!」(タッタッッタァァ〜〜!)青ざめた表情で走る
メリュジーヌ「アルト、バーゲストの気持ちの事を考えてみて?・・バーゲストは一度、同じ名前を持つ人間の恋人を愛して、その彼の事を・・」
アルト「!?」
ガイル「アドニスの奴・・身体はとても小さい上に内気にもかかわらず、“誰かの役に立ちたい”、“誰かを助けたい”という心情と勇気を持っていて・・」
ガイル「あいつはその性格と心境から、いつも無茶な事ばかりをやっていて・・お母さんをいつも心配かけさせて嫌がってなぁ〜・・。」
メリュジーヌ「えぇ・・アドニスのあの無茶ぶりには結構冷や汗を搔いているが・・これはそれどころの事ではないぞ!!」
アルト「あぁ・・。とにかく急ぐぞ!!」タタタタァァ〜〜!!(スピードを上げる)
メリュジーヌ達「えぇ(あぁ)!!」タタタタァァ〜〜!!(スピードを上げる)
アルトはメリュジーヌやガイル達にアドニスの事を聞き、バーゲストが青ざめて港へ向かうことを考えつつ、アルト達は『厄災』のもとへ走っていった・・
769 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/27(木) 23:57:00.56 ID:X6bF+BaE0
ノリッジ:港付近の桟橋
バシャァァ〜〜ン・・・(海から這い上がるウルトラマンZ)
ウルトラマンZ「デェアァァ・・・」海から這い上がる
オォォォ〜〜〜ン・・(『ノリッジの厄災』事態が倒れ込んでくる)
ウルトラマンZ「デェアァァ!!」ガシッ!!(倒れ込まないように抑える)
ガシュゥゥ〜〜・・ジジジィィ〜〜!!(黒い瘴気がウルトラマンZを襲う)
ウルトラマンZ「デェアァァ〜〜!?」ジジジジィィ〜〜!!(身体に呪詛がかかってくる)
ゼットの声「クゥゥ〜・・とてつもない闇エネルギーが身体にダメージとして伝わってきてるぜぇ・・。これはさすがにウルトラヤバい状況かと・・」
ハルキ(インナースペース)「でもゼットさん、このまま『厄災』を倒れ込ませたら、ノリッジ全体が滅びることになりますよ!!」危機感を感じながら・・
ゼットの声「分かってる!!だがどうもこうも・・この状況をどうやって切り抜けるにはどうすれば・・」呪詛のダメージを受けながら・・
ハルキ(インナースペース)「つぅぅ・・・」呪詛によるダメージを受けながら・・
ババババァァ〜〜ン!!(弾を連射するアドニス)
ウルトラマンZ「!?」撃ってきた方向を見る
アドニス「アァァァ〜〜〜!!」ビュゥゥ〜ン!!(港へ向かって飛んでくる)
ビュゥゥ〜ン、ガシャン、ガシャァァァン!!(ジェットパックを外すアドニス)
アドニス「!!!」ガシャッ、ガシャガシャッ!(背中の装備を全部取り出す)
アドニスは、背中のリュックにある全ての武器をアームに掴ませ、それで戦う体勢を取るのであった・・
ゼットの声「あの少年・・まさかあの『厄災』に挑もうとしているのですか!?」アドニスのことを見る
ハルキ「そんな・・あの子には危険すぎる!!」アドニスのことを見ながら・・
ウルトラマンZ「デェア!・・・デュワァァ!!」シュンシュン!(アドニスに向けてサインを送る)
『ノリッジの厄災』とウルトラマンZとの戦いに対し、その戦いに加勢しに来たアドニスに向けて、ウルトラマンZが何かを伝えるように手の素振りを見せつけていて・・
アドニスに“ここは危険だ、引き返せ!!”と伝えようとはしたが、アドニスは全くその事など気にせずに『ノリッジの厄災』の事を見続けていた・・。
770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/28(金) 23:47:51.51 ID:1ou+VdT10
1年前(女王暦2016年)・・・ラーマとシータがいるカルデアの世界:カルデアス島の浜辺
アドニス「ハァッ、ハァッ、ハァッ・・!!」フンッ!フンッ!フンッ!(木刀で素振りをしている)
アドニス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息切れしつつ、
アドニス「こんなんじゃダメ・・、もっと、もっと強くならないと・・僕はみんなの役に立てないよ・・。」ハァ・・ハァ・・(顔につく汗と涙を拭きながら・・)
フンッ!フンッ!フンッ!(素振りをし続ける)
妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)「・・・・アドニス・・。」遠くから見ている
空が夕日に染まる中、何かを払拭しようと・・アドニスは浜辺で1人、意味もなく素振りをやり続けており・・
そんなアドニスを影から見守る妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)がそこにいた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『アドニス・オルラント』。
それは僕のお母さんである『バーゲスト』がずっと昔・・14年ぐらい前から愛していた、『アドニス』という僕とそっくりな子供の名前から取った名前だと、僕が赤ちゃんの頃から教えてもらった・・。
その子供は僕と同じ顔をしていて、人で歩けず、マンチェスターにある豪邸のベットで寝たきりだったんだけど・・お母さんにとっては、とてもかけがえのない人だったと教えてもらった・・。
だけどその子供は・・お母さんがまだ“愛する者を食べたい”という衝動を煩ってた頃に、その子供をお母さんが食べてしまったんだと、お母さんは悲しそうに教えてもらった・・。
お母さんは僕の顔を見る度に、僕は妖精國ブリテンにいた『アドニス』という人間の子供の“生まれ変わり”であると確信しつつ、僕達の事を大切に育ててくれて・・
僕もまた・・その人間の子供の“生まれ変わり”として生まれた以上、僕はあの子供の分、お母さん達やまだ顔も知らないお父さんの役に立てる人になろうと・・
僕はその願いを胸に、来る日も来る日も努力し・・自分自身を鍛えていく日々を過ごしてきた・・。
だけど僕は・・ガイル兄ちゃんやセフィー兄ちゃんみたいに大きな身体にじゃなく、セツノお姉ちゃんやジョルニ兄ちゃんのように手から炎と電気や植物を出せない・・・
強いて言えば、僕の得意な事は“少しの素材でなんでも望んだ物を早く作れる”『瞬間制作』とその賢い頭だけ・・
どんなに頑張っても・・どんなに身体を無理に鍛えていっても・・僕の身体は小さいままで、頭に知恵が付く事と新しい物を作れるひらめきが増していくだけであり・・・
僕はお兄ちゃん・お姉ちゃんのような凄い能力を持つ兄妹と違い、地味で弱々しい・・『誰かの役に立てる人』とはほど遠い見た目へとなっていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士ガウェイン「アドニス・・お主は他の我が子よりも、とても頑張っている事は我も心から理解しているぞ?」
アドニス「で、でも・・僕はガイル兄ちゃんと違って、身体が小さいし・・物を早く作れるだけの僕なんて、妖精國の妖精達と比べたら・・」悲しい顔をする
妖精騎士ガウェイン「そんなことはない。この世に産まれてきた者・・誰かと同じモノはなく、それぞれの個性も違う・・。それは我が子達も同じ事だ。」
妖精騎士ガウェイン「彼らには彼らの個性・才能・能力があり、体型もそれに見合った作りに変化してきてるのも、私は良く理解している・・」
妖精騎士ガウェイン「お主の個性とその身体に宿る能力を信じるんだ・・。擦れば、お主の願いは叶えるはずだ!」アドニスを慰める
アドニス「・・・・・。(お母さん・・。)」妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)の顔を見ながら・・
『自分の能力を信じて行動すれば、自分が望む願いを叶えられる』・・そうバーゲストお母さんに教えられ、その言葉を今も信じている。
僕は3年間における修行の中で、自分の能力である『瞬間制作』の能力を磨いていき・・
『武器を用いた戦法』、『頭脳派の戦い方』、『勇気が人一倍』の用いていき・・
“身体が小さく、内気な部分もあるが、誰かを助けたい思いが人一倍ある戦士”として、僕は成長していったのです・・。
771 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/29(土) 23:55:46.39 ID:xX96xJGY0
数日前・・・ソールズベリー:マイクの店
タッタッタッタッ・・・(アルトとメリュジーヌに続いて、マイクの店へ入っているジョルニ達)
アドニス(フード姿)「・・・・・・。」辺りを見渡す
ルージュ(フード姿)「随分と普通な木造のお店じゃない?まぁ、それはそれで良いけど・・」辺りの見渡す
ジョルニ(フード姿)「ここはレストランか酒場のようなのか?」辺りを見渡す
アドニス(フード姿)「うん・・・・・!?」誰かに視線を見つめる
コーラル「!!!??」ガタッ!!(コーラルが尻もちをつく)
アルト「久しぶりだな・・コーラル?」
メリュジーヌ「コーラル、誇り高い君がヤケ酒だなんて・・みっともないよ?」
コーラル「み・・三澤亮太・・?!それにメリュジーヌも・・・」驚きを隠せない
マイク「えぇっ!?あ・・あの3年前、オーロラ様が逮捕されるきっかけになった・・あの三澤亮太とメリュジーヌなのか!?」驚く
バーゲスト「その通りだ・・今ここに居る2人は正真正銘・・3年前に妖精國を救おうとしていた私の夫と妻の一人だ。」
マイク「ああ・・貴方は、先代・妖精騎士ガウェイン・・バーゲスト!?」
コーラル「バーゲストまで!?・・どうして貴方たちがここに・・」困惑している
ダ・ヴィンチちゃん「ちょ、ちょっと君達・・・これは一体どうなっているんだ!?」困惑している
アルト「んっ・・君はダ・ヴィンチなのか!?どうしてここに・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「???。貴方・・どうして私の事を知っているのだい?私と君とは、初対面のはずだが・・?」
アルト「!?。」
バーゲスト(小声)「・・アルト、この人は我らが知っているダ・ヴィンチちゃんではないと思うのだが・・」ダ・ヴィンチちゃんを見て・・
アルト(小声)「そうみたいだな・・?(おそらくあのダ・ヴィンチちゃんは別の世界の・・この世界線のカルデアに存在するダ・ヴィンチちゃんだな・・。)」ダ・ヴィンチちゃんを見ながら・・
アルト「えぇ〜っと・・、ここは話が長くなりますが・・」説明する
アルトはダ・ヴィンチちゃんに、何故ダ・ヴィンチちゃん自身をアルト達が知っているのかを丁寧に、マイクやダ・ヴィンチちゃんに説明をし始める
コーラル「・・・・・。(三澤亮太・・・3年前、3人の先代養成騎士達と共に死んだ彼が、一体どうして・・・。)」アルト達を見ながら・・
アドニス(フード姿)「あのぉ・・お怪我はありませんでしょうか?」コーラルに近づく
コーラル「!?。あなた方は一体・・・」アドニス達を顔を合せながら・・
アドニス「ぼ、僕はアドニス・・。牙の氏族であるバーゲストの息子で・・あなたは?」シュルゥゥ・・(フードを取りながら)
コーラル「私の名前ですか?私の名はコーラルと言いまして・・」
石になったお父さんを捨て、氏族長になったお父さんの敵であるブルーナが治める・・風の氏族の妖精達が住まう風と自由の街だった街:ソールズベリー
そこにある木造建築の宿屋で、僕は初めてコーラルお姉ちゃんと出会った・・。
美しいピンク色の翅と髪と瞳、とても可愛くて・とてもりりしい表情を持つ妖精・・。
そんな彼女が突然イスから落ち、尻もちをついていた事を心配し、僕は彼女が怪我がないかと聞くために近くによって会話をした・・。
“弱者は守る対象である”・・お母さんから受け継いだ血の記憶から、僕はコーラルお姉ちゃんを“守る対象”として見ていたのである。
772 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/30(日) 22:29:43.95 ID:eOnDL1+U0
回想1:シェフィード:ボガードの城(食事の間)にて・・
コーラル「・・・・・(本当によく食べる方ですね?アルトの子供達とは・・)」モグモグ・・(サラダを食べている)
アドニス「コーラルお姉ちゃん、これ美味しいね?」ムシャムシャ・・(鮭のムニエルを食べている)
コーラル「えっ、えぇそうね・・。良かったらこれをどうぞ・・私、少食ですので・・」スルゥゥ・・(スパゲッティの皿を動かす)
アドニス「ありがとう、コーラルお姉ちゃん。」ニコッ!
コーラル「・・・・・フフッ。」笑みを浮かべる
コーラルお姉ちゃんは、前の風の氏族の長だった妖精である『オーロラ』の仇を取るために、お父さん達と共に行動するようになった。
アルビオンになったメリュジーヌお母さんの体内で寒がってたコーラルお姉ちゃんを心配したり、シェフィールドを襲った二代目妖精騎士ランスロットが生み出した悪妖精から守ったりするなど・・
僕の側に守るべき弱き者がいる限り、僕はコーラルお姉ちゃんやハベトロットさん達を守っていき、お兄ちゃん達と渡り合えるように頑張っていった。
『誰かの役に立つ事』・・・それが僕の心に宿る『目的』であり、僕の『生きがい』であると信じているのだから・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想2:静脈回廊(オドベナ)を通っている最中・・・
ジャキン、ジャキィィン!!(回廊内のモースを切り倒していく)
モースの群れ「〜〜〜〜〜〜!?」シュゥゥ〜・・(消滅)
スズカ「・・・この付近の残りのモースの存在無しっと・・。討伐完了ですね!」ピピピッ!(辺りをサーチしながら)
アルト「よし・・・みんな、お疲れ様!」ジョルニ達に駆け寄る
ジョルニ達7人「はい!」
ワグ「スッゲぇよガイルのアニキ!!あのモースを鉄の腕で片っ端から殴り倒すなんてよぉ〜!!」嬉しそうにしてる
ロブ「あぁ!さすがぁ〜、あの先代の妖精騎士ガウェインと呼ばれたバーゲストの息子だぜ!!」嬉しそうに言う
ガイル「おうよ!!しかしモースって奴、殴った時に気味の悪い感触があったのだが、意外と楽に倒せたなぁ?」楽観的に言う
カイニス「あぁ・・数が多ければ苦労するやもしれないが、一匹一匹なら楽に倒せるモノだな?」笑みを浮かべる
ガイル「あぁ!!」
バーゲスト「甘い事を言うな!!モースは一匹一匹は確かに弱いのだが、奴らの身体には要請をモースにする『モース毒』の他に、その身体全体が呪いの塊といってもいい・・」
バーゲスト「ガイル・・お前の『身体変化』で鉄に変えられる能力を持つお主でも、迂闊に触れ続ければ呪われる可能性がある・・。故に多数存在するモースに対しては、近接的攻撃をする事は避けるようにな!」ガイルに忠告する
ガイル「はい、わかったよ母さん・・。」忠告を聞き入れる
バーゲスト「それと・・呪詛の事でダメージがあれば、必ずアルトお父さん・ルージュ・スズカの誰かに相談するのを忘れずにだな?良いな?」皆に言う
ガイル、ジョルニ、セツノ、アドニス、セフィー「はい!」頷く
バーゲストお母さんはモースと戦う際、あまり近接的攻撃を避け、モース毒に当たらぬよう・・常にキツく言うように教えていっている・・。
それは3年前の修行でも同じように・・何かを教える際はバーゲストお母さんは僕らを鍛える為により厳しい態度と指導で接してきてた・・。
でもそれは僕らをより強く逞しく育つように接している事であって・・その指導こそお母さんの隠れた深い愛情である事を、僕ら兄妹は知っている・・。
773 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/30(日) 23:49:00.48 ID:eOnDL1+U0
コーラル「・・・・・。」アドニス達を見ている
アドニス「コーラルお姉ちゃん、大丈夫だった?」心配しながら近づく
コーラル「えぇ・・私は大丈夫です。モースが目の前に現れて驚きましたが、何故かモースはすぐに私の近くから離れていきまして・・」
アドニス「妖精を襲うモースが、コーラルお姉ちゃんから離れていったって・・・」その事に不思議に思う
コーラル「えぇ・・・。あとそれとアドニスさん、あなたに聞きたいことがありますが・・・」
アドニス「なに?」
コーラル「アドニスさん。あなたは私の事を“コーラルお姉ちゃん”と何度も言ってますけど、私・・あなたの姉ではありませんし、姉と呼ばれる理由もありません。」
コーラル「なのにどうして・・アドニスさんはこの私の事を“お姉ちゃん”と呼ぶのですか?」
アドニス「それは・・年上の女性の人には必ず優しく敬意を持って接しなさいと、メリュジーヌお母さんに教わったんだけど・・。僕、まだそういうことがよくわからなくて・・。」
アドニス「コーラルお姉ちゃんみたいな・・頭が賢くて、凜々しい妖精さんの事を初めて見た時から、僕も心に何か思うようなことがあるみたいで・・」
アドニス「それで僕は、貴方の事を“コーラルお姉ちゃん”って呼ぶことにしたんだ・・。」恥ずかしがる
コーラル「賢くて凜々しい・・・この私が・・?」困惑する
コーラル「・・・・・・」落ち着こうと眼を瞑る
コーラル「アドニスさん・・あなたはバーゲストの子どもである故に、その幼い部分や年上の誰かと接する言葉をよく知らない事は私も理解しています。」
コーラル「ですが・・あなたに『姉』と呼ばれる程、私は自分の事をとても賢く凜々しい妖精だとは思ってはいませし、そう呼ばれたくはないのです。」真面目な表情で言う
コーラル「私のような『風の氏族』の妖精など、妖精國の全体に5万以上といます。『風の氏族』は万能の能力を持ち得ていますが、戦いには不慣れな者が多いのですから。」
コーラル「あなたが私を『姉』と呼ぶのは結構ですが、少しは他の呼び方をあなたの母方から学んだ方がよろしいかと思いますよ!」キツく言う
アドニス「う・・うん・・。」困った顔で言う
コーラル「・・分かればよろしいですよ・・・。」
アドニス「・・・・・・」黙り込む
『風の氏族の妖精』はその身に持つ能力で色々な事が出来るのだけど、戦うことは苦手な妖精だと言う事はメリュジーヌお母さんから教わっている。
確かに他に思い当たる『風の氏族』が妖精國の地全体を探せば見つかるのかもしれない・・。でもコーラルお姉ちゃんのような妖精なんて、他を探しても存在しないと、僕はそう思っている・・。
コーラルお姉ちゃんはとても真面目で厳しく、人間や妖精を『下等生物』と罵声を言う事も度々ある・・
だけど僕は・・“弱者は守る対象である”というお母さんから受け継いだ血の記憶とは別に、コーラルお姉ちゃんと初めて出会った時に感じたあの気持ち・・
“コーラルお姉ちゃんを弱者とは別の意味で守りたい”・・。僕の中に芽生えた・・彼女(コーラル)を守りたいという強い思いと願い。
僕のこの気持ちがお母さんが言ってた『誰かを愛する愛』だとすれば、僕は自分も含めてその役に立つ事を成し遂げたい・・。
例えその身が傷つこうも、必ずしも守ると誓った。あの真面目で厳しく、それでも美しくて優しい・・あのピンク色の髪と翅の妖精の心の為に役立とうと決めたのだ。
774 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/31(月) 23:35:54.16 ID:f0zQiQHA0
数分前・・・ノリッジ上空:クロコダイオー船内
グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が港から現れる)
アドニス「!!?」驚いている
セツノ「なに・・あれ・・・」ノリッジの厄災を窓から見て・・
ハベトロット「ーーーアッ・・アァァァーー・・・」ガクガクガク・・(身体が震えている)
フリント「ちょっとなに!?なんなのよアレはぁ〜〜!!」オドオドしている
リッキー「アワワワワァァ〜・・」オドオドしている
ノリッジの港の方に現れた『ノリッジの厄災』を目撃し、その『ノリッジの厄災』の存在にそれぞれ恐れを抱く感じで“それ(ノリッジの厄災)”を見ており・・
コーラル「ーーーう。うぶっ・・・!」ドサッ・・(膝をついて吐きそうになる)
アドニス「こ、コーラルお姉ちゃん!?」タタタッ!(駆け寄る)
コーラルはハベトロットとは違って、クロコダイオーの窓硝子から『ノリッジの厄災』を直視し、自身の精神に異常をきたしていた・・。
アドニス「コーラルお姉ちゃん、大丈夫!?」身体を寄せながら・・
コーラル「えっ、えぇ・・・あの黒いのを見て、もの凄く吐きそうになってしまって・・・」
アドニスは『ノリッジの厄災』を直視したことで吐き気などの精神異常で倒れたコーラルを心配し、近くによってコーラルのことを介抱していた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わぁぁ〜〜きゃぁぁ〜〜!?(地上の妖精達が避難している)
リッキー「姉ちゃん姉ちゃん、アレを見て・・港にいた妖精達が一斉に奥の方へ向かっているよ!?」地上の様子を見ながら・・
フリント「えぇっ!?あんな数じゃ、ぺぺロン伯爵が用意している避難所に入りきれない!?一体、なんで妖精達が一斉に・・」
ハベトロット「おそらくあの黒い影のようなモノは、その姿を見た時点でそれを見た妖精達の精神敵に異常を起こすぐらいの呪いを持っているんだろうな?」地上の妖精達の様子を見ながら・・
セツノ「ハベニャンは大丈夫なの?」
ハベトロット「ま、まぁ〜最初は驚いて身体がガクブルしたのだけど・・『厄災』なんて何度も見て、何度も生き残っているハベニャンなら・・こんなモンなんか平気さ!!」キリッ!
アドニス「で、でも・・コーラルお姉ちゃんは大丈夫じゃないよ・・。」心配そうに言う
セツノ「うん・・。こう言う時に・・スズカお姉ちゃんやお父さんがいたら、なんとか回復させてくれるのに・・」下を向く
フリント達「・・・・・」黙り込む
ビカァァァ〜〜ン!!(光と共にウルトラマンZ(アルファエッジ)が現れる)
ハベトロット「な、なんだあれは!?」外のウルトラマンZの姿を見て・・
アドニス「アレって・・・ウルトラマンZ(ゼット)!?どうしてウルトラマンZがここに・・」驚く
フリント「マジッ!?あの『ウルトラマントピア』の光の巨人が来たと言うなら・・あの黒いのを倒せるかもしれないわ!!」
リッキー「そうだよ!!きっとそうだよ!!」喜んでいる
クロコダイオーからでも、突然現れたウルトラマンZのその姿にアドニス達はただ、驚きを隠す事が出来ずにその場からウルトラマンZの戦いを見ていた・・
775 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/02/01(火) 01:20:20.34 ID:s1KPa4MT0
支援
776 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/01(火) 09:32:50.13 ID:HNzprfMH0
ノリッジの港の海から現れた巨大な黒い影のなにか・・。
ハベトロットさんから『アレ』を見た妖精達は精神に異常をきたし、恐怖でなにも考えられなくなる事が多いと考察をかねて警戒するように言ってくれた・・
あの黒い影を直視したコーラルお姉ちゃんは吐きそうになって倒れてしまい・・、僕もコーラルお姉ちゃんが倒れた事で僕の心は不安と恐怖でいっぱいになっていた・・
僕が守りたいと誓ったコーラルお姉ちゃんの身に大変な事が起こっている事に僕は、妖精國ブリテンに突然現れた『巨人の予言の子』であるウルトラマンZの存在の事よりも・・
コーラルお姉ちゃんの身の心配を優先するように、僕はコーラルお姉ちゃんの側に寄り添っているようにした・・。
グォォォ〜ン、バシュゥゥ〜〜ン!!(別の巨大な呪いの手が平手打ちをする)
外から見えるウルトラマンZ「グォォォォ〜〜!?」バシィィ〜〜ン!!(真横から攻撃される)
バシャァァァ〜〜ン!!(海の方へたたき伏せられる)
フリント「あぁ〜〜ダメ・・。あの『ウルトラマントピア』の光の巨人でも倒せないなんて・・・」その戦いを見てて・・
ハベトロット「くぅぅ・・『巨人の予言の子』でさえも、あの『厄災』を倒すことに至らないなんて・・・」その戦いを見てて・・
セツノ「そんなぁ・・・」その戦いを見てて・・
コーラル「あぁ・・勝てるはずがない・・。あの『厄災』がアルトさんや皆さま方の相手になるなど・・・・」ドキドキドキドキ!!(心拍が上がっていく)
コーラル「あぁ・・ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァッ!?」呼吸が荒くなる
アドニス「コーラルお姉ちゃん!?しっかり、しっかりしてコーラルお姉ちゃん!!」
コーラル「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!あ、アドニスさん・・・ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!」荒い呼吸が続いてる
アドニス「ど、どうしよう・・・。」オドオドしている
フリント「!?。この症状・・コーラルさん、過呼吸を起こしているの!?」コーラルの症状を見て・・
ハベトロット「過呼吸って?」
フリント「不安や緊張などで引き起こる呼吸の回数が異常に多くなる病気よ。コーラルさん・・『厄災』の事で頭がいっぱいになって、呼吸が乱れたのか?」
フリント「この症状が続くと、手足のしびれやめまいがおきて・・・最悪の場合は窒息するかもしれない病気なのよ。」
ハベトロット「窒息だって!?なら早く治さないと!!」驚く
セツノ「うん!!私、スズカお姉ちゃんをすぐに呼んでくる!!」タタタタァ〜!!(外へ出ようとする)
フリント「セツノ、外へ出るなら下に垂らしたワイヤーを使って!あそこならお兄ちゃんと合流できるから!!」
セツノ「分かった!」タタタタァ〜!!(ワイヤーの所へ向かう)
セツノはスズカを呼ぶために、フリントが言ったように前に垂らしたワイヤーをそって地上へと降りていった・・。
777 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/01(火) 10:32:33.91 ID:HNzprfMH0
フリント「コーラルさん、落ち着いて・・そのまま呼吸を整いてね・・?」コーラルに寄り添う
コーラル「ハァ、ハァ、ハァ・・ハッ、ハイ・・・ハァ・・ハァ・・」息遣いを整えようとする
アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・」心配そうにする
『厄災』の強さがウルトラマンZを追い詰めている事は、クロコダイオーからでも見えていた・・
コーラルお姉ちゃんが過呼吸を起こしたのはおそらく、あの『厄災』を見続けた事でコーラルお姉ちゃんの心に過度な不安が掛かってしまった可能性が高いと僕は思った。
僕もまた、小さい頃に過呼吸でスズカお姉ちゃんに心配された事があり、過呼吸が命に関わる病気じゃない事はわかっている・・。
でもコーラルお姉ちゃんは汎人類史とは違うブリテン異聞帯・・この妖精國ブリテンに住む妖精だ。こちらが命に関わらなくても、あちらにとっては命に関わる病気である可能性があるからだ・・。
僕はスズカお姉ちゃんのように治癒能力を持っていない。過呼吸を発症しているコーラルお姉ちゃんを救うには、彼女の心に負担をかけてるモノを消す必要がある・・
故に・・これ以上、あの『厄災』を放置しておくのは危険だと僕は判断した。頬って置けば、あの『厄災』によってウルトラマンZだけじゃなく・・
お父さんやお母さん・・お兄さん達やカイニスお姉ちゃん・・それにノリッジにいるみんなが、あの『厄災』によって命を落としてしまう・・そんなことは嫌だ!!
あの『厄災』を倒さないと・・、あの『厄災』が倒壊してくるその前に倒さないと!!僕は心の内でそう覚悟を決めていた・・。
アドニス「・・・・!?」ある場所を目にする
ガシャン、ガシャガシャ・・(余った修理器材とその素材が揺れている)
アドニス「・・・・・!!」タタタッ!(余った修理器材の所へ向かう)
コーラル「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息を整える
ハベトロット「うん・・少しずつ呼吸が落ち着いてきたようだね?あぁ〜良かった・・。」安心する
コーラル「えぇ・・。私はもう大丈夫です・・ご心配かけて申し訳ありません・・。」
フリント「えぇ、どおって事ないよ。・・それよりもこれから・・・」
ガシャ、ガチャン!!(ジェットパックを装着するアドニス)
フリント「!?。アドニス君、それは・・?」ジェットパックを装着するアドニスを見て・・
アドニス「ゴメン、フリントお姉ちゃん。僕、アレを倒しに行くから・・コーラルお姉ちゃんがお願い!」ガチャッ!(武器をリロードしながら・・)
コーラル「あ、アドニスさん!?」アドニスを見てて・・
アドニス「ーーーーーーー」バリィィン!!(窓から外へ飛び出す)
カチッ、ギュゥゥ〜〜ン!!(ジェットパックが起動する)
アドニス「!!!!」ビュウゥゥ〜〜ン!!(ジェットパックを付けて飛んでいる)
コーラル「アドニスさん!!」ガバッ、フリント達を振り払う
フリント「え、ちょっ・・・ちょっと待って2人共ぉぉ〜〜!?」
コーラル「ーーー!!!」ピョォォン!!(窓から外へ飛び出す)
バサッ、パタパタパタ!!(空を飛んで追いかけるコーラル)
アドニスはウルトラマンZでも倒せず、今にも倒壊しようとする『ノリッジの厄災』を祓うため、クロコダイオー船内から飛び出し、空から港の桟橋の所へ向かって行き・・・
コーラルは勝手に『厄災』の所へ向かったアドニスを追いかけるように、彼女もまた、クロコダイオー船内から飛び出して、アドニスの事を追いかけた。
778 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/01(火) 23:22:58.86 ID:HNzprfMH0
ハベトロット「アドニス・・コーラル・・・」
ツーカイザー(通信)「おい、フリント・・・どういう事なんだ!?」
フリント「!?。ごめんお兄ちゃん!!コーラルさんがあの黒いのを見て過呼吸を発症しちゃって・・・」
フリント「突然、アドニス君が勝手に修理の際に余った器材を使ってジェットパックを作って、クロコダイオーから飛び出しちゃったの!」
ツーカイザー(通信)「ハァ!?アドニスが勝手にあの『厄災』に向かっていっただと!?」驚く
フリント「そうよ、アドニス君が「アレを倒しに行くから・・コーラルお姉ちゃんがお願い!」って伝言を残していってね・・。」
フリント「それを聞いてコーラルも飛び出しちゃって、セツノもこっちへ降りていっちゃったから、私どうしたら良いのか分からなくなっちゃって・・」オドオドしてる
ツーカイザー(通信)「そうかわかった!今そこに上がってくるから、ワイヤーを上げてくれ!」
フリント「りょ、了解!!」ガチャッ!(レバーを操作する)
シュルシュルシュルゥゥ〜!(ワイヤーが上がり、回収されていく)
スタッ、キラァァ〜ン!(シンケンフォームの武装を解除する)
ツーカイザー「よし、このまま『厄災』に向けて全速前進だ!!」ガシャッ!(ギアダリンガーをある場所にセットする)
フリント、リッキー、カッタナー「了解!!」びしっ!(敬礼する)
ハベトロット「ちょっ・・君達、本気であの『厄災』を倒しに行くのかい!?」ツーカイザーの動きを見てて・・
ツーカイザー「そうじゃなきゃ何だって言うんだい?・・フンッ!!」ガラガラァァァ〜〜!!(ギアダリンガーの舵輪部分を回す)
グオォォォ〜〜ン!!(港の方へ向けて動き出すクロコダイオー)
ツーカイザーの操縦により、アドニス達とアルト達、カルデアのマスター達の後を追うように『ノリッジの厄災』のへ向けてクロコダイオーを発信させた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港付近の桟橋(上空)
アドニス「〜〜〜〜!!」ビュゥゥゥ〜〜ン!(ノリッジの厄災に向かって行く)
ガチャッ、ババババァァ〜〜ン!!(弾を連射するアドニス)
アドニス「アァァァ〜〜〜!!」ビュゥゥ〜ン!!(港へ向かって飛んでくる)
ビュゥゥ〜ン、ガシャン、ガシャァァァン!!(ジェットパックを外すアドニス)
ガシャッ、ガシャガシャッ!(背中の全装備をアームと共に掴み、体勢を取る)
あの『厄災』を倒す・・・僕はそれだけの事に集中しつつ、『厄災』の元へ飛んでいった。
コーラルお姉ちゃんの為・・お父さん達の為・・ノリッジに住んでいる妖精達の為にも、あの『厄災』がノリッジに倒壊する前に祓わなければと思った。
今の僕は・・誰かの役に立ち、コーラルお姉ちゃん達を守りたいという決意を持ち、巨大な黒い影の『厄災』に向けて戦いの構えを取っているのだから・・
アドニス「ハァァァ〜〜!!」ギュィィィ〜ン!!(両足のローラーで素早く動く)
オォォォ〜〜〜ン・・(呪いの手が向かってくる)
779 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/02(水) 00:12:18.06 ID:VYwjNyr30
アドニス「ハァッ!ッリャァァ!!」ガキィィン、ギュゥィィィン!!(チェーンソウ型の剣を振るう)
ガシュウゥゥ〜ン!!(呪いの手を斬っていく)
グォォォォ〜〜ン・・(倒壊を強めていく)
ウルトラマンZ「デュォォォ〜〜!?」グググゥゥ〜〜・・(倒壊を必死に抑える)
ウルトラマンZ「デェア、デュワァァ!!(速く逃げろ!!逃げるんだ!!)」シュンシュン!(腕を振ってサインを送る)
アドニス「〜〜〜〜!!」サインを無視する
ババババァァ〜〜ン!!(呪いの手に銃撃をかます)
『厄災』から出てくる黒い手を斬っていても『厄災』にダメージが通らない・・
ウルトラマンZが倒壊してくる『厄災』を抑えながら、なにかを訴えてくるようにサインを送っている・・
だが今の僕には、目の前の『厄災』をどうやって倒すのかで頭がいっぱいになっており、ウルトラマンZがなにに対してサインを送っているのかなんて、僕は無視してきた・・
バーゲスト「アドニス〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(遠くから走ってくる)
アドニス「!?。お母さん・・・」後ろを見ながら・・
遠くから僕に向けて叫んできたのは、北の居住区の救助に向かっていた僕のお母さん・・『バーゲスト』だった。
その他にも、奥からメリュジーヌお母さんやお父さん達が僕の所へ向かって近づいてきている・・。
お母さんが手伝いに来ている・・それだけで僕の胸に喜びと安堵が溢れてくる・・。
でもお母さんがもう一つ叫ぶように語ってきた言葉と言うと・・
バーゲスト「そこから離れるんだアドニス!!お前にあの『厄災』は危険すぎるんだ!!」大声で叫ぶ
アドニス「!!?えっ・・・」驚愕する
ウルトラマンZ(ゼットの声)「くぅぅ〜〜〜、いいから離れて下さい!!このまま押しつぶされて死にたいのですか!!」大声で叫ぶ
ハルキ(インナースペース)「ぜ、ゼットさん・・それは言いすぎですよ!!」オドオドしている
僕に向けて語られきたお母さんやウルトラマンZの叫び声・・・それは僕に対して、“『厄災』から逃げてくれ”という言葉だった・・。
僕は身体は小さく、モノを早く作れるだけの力を持つだけの自分が、お母さん達に心配されるのは確かなのだが、あの言葉には他に意味があることを僕は知っている・・
お母さん達の表情、急いでいるような動き、必死に走っているその姿・・これは“僕のことを手伝いに来た”というより、“僕を助けに来た”と言う意味だと僕は感じた・・。
アドニス「ぁぁ・・・・。」悲しい眼をする
その言葉を耳にし、その意味を知った途端・・僕は妖精である他に、自身は人間である事を思い出した。
そう。人間だから、傷つけば痛いし、怖いものは怖いのだし。
なによりも、僕がここで死ぬことで1番に悲しむのはバーゲストお母さんであり、そのお母さんを悲しませたくない。
僕はお母さんの最愛だった人間:『アドニス』から名前を貰った・・人間のお父さん(アルト)と妖精のお母さん(バーゲスト)の息子、『アドニス』なのだから・・。
780 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/02(水) 22:57:49.05 ID:VYwjNyr30
アドニス「お母さん、ごめんなさい・・。僕・・、また無茶をして・・・」悲しそうな顔をする
だから僕は・・みんなの事を守ると言いながら、無謀とも言える『厄災』を1人で倒そうと粋がり、お母さん達の足手纏いになってしまったことを謝りました・・。
自分自身が弱いからだけじゃない。自分が誰かを助けたい思いで行ったつもりが、その大切な誰かを悲しませる行動をしてしまった愚かな自分自身を許して欲しいと言う、この僕自身の懺悔を・・・。
ーーー呪いの手が僕を押しつぶそうとしてる。僕は僕自身の過ちによって、このノリッジで命を落とすことを覚悟しました・・。
グォォォォ〜〜〜ン!!(もう一つの呪いの手がアドニスの上に覆い尽くしていき・・)
アドニス「・・・・・・」オォォォ〜〜ン・・(立ち尽くしている)
ドガシャ、バシャァァァ〜〜ン!!(桟橋が破壊される)
バーゲスト「あぁ・・アドニスぅぅぅ〜〜!!」悲痛な叫びを上げる
アルト「あ、アドニス・・・」立ち尽くしている
ジョルニ「アドニス・・・」立ち尽くしている
メリュジーヌ達「〜〜〜・・・。」立ち尽くしてる
タタタタァァ・・・(カルデアのマスター達が来る)
ダ・ヴィンチちゃん「!!?。そんな・・・桟橋にいたアドニスが、あの呪いの手の下敷きに・・・。」
【そ、そんなぁ・・・間に合わなかった・・。】←
【(でで、でも・・まだ海のなかにいるんじゃないのかな?)】
トリスタン「あの黒い手はなにかの呪いで出来たモノなのでしょう?例え生きてたしても、彼(アドニス)はあの黒い手の呪いによってもう・・・」悲しげな顔をする
セツノ「アッ・・あぁ・・アド・・ニス・・・」ドサッ・・(両膝を付ける)
桟橋近くに来たアルト達やカルデアのマスター達は、『ノリッジの厄災』の呪いの手によって、アドニスごと港の桟橋が押しつぶされた所を目撃してしまい・・
港にいたみんなは、アドニスが死んだと思い、その場に立ち尽くすか・両膝をついて絶望の淵に沈んでいるの二択をせがまれていた・・。
バシャァァ〜〜ン、パタパタパタァァ〜〜!!(水しぶきから誰か2人が現れる)
アルト達、カルデアのマスター達「!!?」その2人を目撃する
桟橋が押しつぶされ、水しぶきが上がった所から・・・
呪いの手によって潰されたはずのアドニスと、その彼を抱きかかえて空中に羽ばたいているコーラルの姿がそこにあった・・。
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