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【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】
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581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/29(月) 23:55:52.19 ID:xqWzWRLr0
ルナ・ドーパント「ムッキィィ〜〜!!この全然可愛くない妖精ちゃんめぇ〜、よくも堂本ちゃんをぉぉ〜〜!!」シュルシュルゥゥ〜!(腕を伸ばす)
二代目妖精騎士ガウェイン「ふんっ!ラァァァ〜〜!!」バリバリィィ〜〜!!ジャキィィン!!(雷撃の斬撃を放つ)
ジャクゥゥン!ビリビリィィ〜〜!!(腕が切られ、腕を通して電流が流れる)
ルナ・ドーパント「アッヒィィ〜〜♡ビリビリ来ちゃってるぅぅ〜!嫌いじゃないわ!」逆に喜んでいる
二代目妖精騎士ガウェイン「うげぇぇ・・何だアイツ!?だったらぁぁ〜〜!!」シャキィィン!(妖精剣ソードアルタイルを構える)
二代目妖精騎士ガウェイン「妖精剣・・ソードアルタイル!」ギャァァ〜ス!!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開く)
二代目妖精騎士ガウェイン「雷電磁力、最大出力!この剣は俺の力、銀河一刀流をも凌駕する一撃なり!!」ビリビリバリバリィィ〜〜!!
メタル・ドーパント「な、なんだ・・ノワァァ!?」ズルズルゥゥ!!(磁力で引っ張られる)
ルナ・ドーパント「堂本ちゃん!?」
二代目妖精騎士ガウェイン「ふん・・邪魔ダァァ!!」バリバリィィ〜、ジャキィィン!!(メタル・ドーパントを斬る)
ジャキィィン、チュドォォ〜〜ン!!(雷撃の斬撃が炸裂する)
メタル・ドーパント「うがぁぁ〜〜!?」ガシュゥン、ドゴォォ〜〜ン!!(一刀両断され、爆発する)
ルナ・ドーパント「堂本ちゃぁぁ〜〜ん!?」叫ぶ
二代目妖精騎士ガウェイン「フッ・・トドメだ!!」シャキン、ビュゥゥン!!(宝具を発動する)
バリバリィィ〜ギィィィ〜〜ン!!(雷鳴が鳴り響く)
二代目妖精騎士ガウェイン「聖剣、改竄!『磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)!!」ジャキィィン、チュドォォ〜ン!!
ガシュゥン!バリバリィィ〜〜〜!!(ルナ・ドーパントを一刀両断する)
ルナ・ドーパント「うわぁぁぁ〜〜〜!?」チュドォォ〜〜ン!!(斬られ、大爆発する)
カタッ、カタァン・・・(メタルとルナのT2ガイアメモリが落ちる)
二代目妖精騎士ガウェイン「フッ、決まったぁ・・・・・!?」辺りを見る
二代目妖精騎士ガウェイン「アイツら(アルトとバーゲスト)がいねぇ・・・クッソォォ、逃げやがったなアイツらぁ〜〜!!」ガキィィン!!(地面を叩く)
二代目妖精騎士ガウェインは、自身の宝具である『磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)でメタル・ドーパントとルナ・ドーパントを抹殺するが・・
戦っている隙に裏門へ逃げたアルトとバーゲストを見失い、自身は1人・・大通りの真ん中で怒声を吐いていた。
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/29(月) 23:58:21.24 ID:xqWzWRLr0
卑怯な手を使うが、力はとても強い・・二代目妖精騎士ガウェイン。
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/30(火) 11:46:19.03 ID:ejaFliuy0
シェフィールド:城下町(妖精騎士アグラヴェインと仮面ライダーエターナルが戦ってる場所)
仮面ライダーエターナル「はぁぁッ!」ギュゥゥ〜ン!(ユニコーンヘルブレイクを放つ)
妖精騎士アグラヴェイン「つぅぅ・・」避ける
仮面ライダーエターナル「死神とのダンスとは、中々やるじゃないか?フェアリーめぇ・・」ガキン、ガキィィン!(つば競り合う)
妖精騎士アグラヴェイン「そっちこそ、中々やるじゃない・・」ガキン、ガキィィン!(つば競り合う)
ドゴォォ〜ン!!(下でルナ・ドーパントとメタル・ドーパントが爆発する)
メタル・ドーパント(断末魔の叫び)「うがぁぁ〜〜!?」ガシュゥン、ドゴォォ〜〜ン!!(一刀両断され、爆発する)
ルナ・ドーパント(断末魔の叫び)「うわぁぁぁ〜〜〜!?」チュドォォ〜〜ン!!(斬られ、大爆発する)
仮面ライダーエターナル「堂本!?京水!?」爆発があった所を見て・・
妖精騎士アグラヴェイン「どうやら私の部下が、貴方の仲間であるNEVERの2人を殺したみたいね?」
仮面ライダーエターナル「キサマぁ〜・・」妖精騎士アグラヴェインを睨む
妖精騎士アグラヴェイン「まぁ・・死人の貴方には関係ないでしょうね?何せ・・仮面ライダーWに負けた貴方など、私の敵ではないわ。」
仮面ライダーエターナル「ダブル?。誰なんだそいつは、俺以外にも仮面ライダーがいるのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「!?。(仮面ライダーWを知らないですって?おかしいわね・・メモリの色がT2ガイアメモリを使っている以上、彼は劇場版仮面ライダーWの登場人物のはず・・)」
仮面ライダーエターナル「全く・・T2ガイアメモリを手に入れようとヘリに乗ったのもつかの間、あの金色の穴に吸い込まれたと思ったら・・こんな場所に連れてこられるとはなぁ〜・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「!?。(金色の穴に吸い込まれた・・・!?まさかあのエターナル・・ダブルに出会う前の時間軸から連れてこられた『平行同位体』・・。)」
妖精騎士アグラヴェイン「(エターナルが平行同位体としてここに現れたとすれば、裏にはアイツらが・・・)」考える
仮面ライダーエターナル「まぁそれは良いとして・・例え彼らが死人であっても、俺の仲間を殺した報い・・晴らさせて貰うぞ!!」シュルッ!(T2ガイアメモリを取り出す)
ガイアメモリ音声『ゾーン!』ガシャァァン、カチッ!(メモリスロットに差し込む)
『ゾーン、マキシマムドライブ!!』ギュゥゥ〜ン!!(マキシマムドライブが発動する)
仮面ライダーエターナル「フンッ、ヌォォォォ〜〜〜!!」ローブを脱ぎながら・・
ガシャガシャガシャガシャァァ〜〜!!(T2ガイアメモリ24本がスロットに差し込まれる)
『アクセル バード サイクロン ダミー エターナル ファング ジーン ヒート アイスエイジ ジョーカー キー ルナ メタル ナスカ
オーシャン パペティアー クイーン ロケット スカル トリガー ユニコーン バイオレンス ウェザー イエスタディ エクストリーム、マキシマムドライブ!』
仮面ライダーエターナル「フンッ!」ギュゥゥ〜ン・・(ロストドライバーのエターナルメモリを抜き取り・・)
妖精騎士アグラヴェイン「!!。させるか!!」ビィィィン!!(サイコキネシスを発動する)
仮面ライダーエターナル「ヌグゥ!?か、身体が・・」ギギギィィ・・(エターナルエッジにメモリを装填する前に止められる)
妖精騎士アグラヴェイン「!!!」タタタタァァ〜〜!(仮面ライダーエターナルの前に向かい・・)
バシュッ、ガシュゥゥン!!(エターナルエッジを奪い取り、それを仮面ライダーエターナルの腹部に刺す)
仮面ライダーエターナル「ぐはぁぁ!?」刺される
584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/30(火) 22:13:20.14 ID:ejaFliuy0
妖精騎士アグラヴェイン「フッ・・あいにく私は死神のパーティーには興味は無いし、貴方にも興味は無いわ・・。」カシッ!(エターナルメモリを奪い取り・・)
ガイアメモリ音声『エターナル!』ガシャン!(エターナルエッジのスロットに差し込む)
仮面ライダーエターナル「なっ!?おい止せ・・やめるぉぉ!!」焦る
カチッ! 『エターナル マキシマムドライブ!!』
妖精騎士アグラヴェイン「フンッ!!」カチッ!グサァァァ!!(エターナルエッジのトリガーを引き、足でエターナルエッジを仮面ライダーエターナルの腹部に蹴り込む)
ギュィィ〜〜ン!!ガシュゥゥ〜ン!!(仮面ライダーエターナルの必殺技であるブラッディヘルブレイドがエターナル自らの身体を刺す)
仮面ライダーエターナル「ガァァ・・・アァァァ〜〜〜〜!!」ギュィィィ〜〜ン!!(身体が内部から光り出し・・)
ドゴグシャァァ〜〜〜ン!!(仮面ライダーエターナルが内側から爆発する)
仮面ライダーエターナルは妖精騎士アグラヴェインの手によって、自身の必殺技である『ブラッディヘルブレイド』を自分自身の身体で受けてしまい、自ら自滅するように爆殺された・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガシャガシャァァ〜ン・・・(T2ガイアメモリが散乱する)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」カシャッ・・(エターナルメモリを拾い上げる)
妖精騎士アグラヴェイン「(地獄へ逆戻りね、大道克美・・。いや、この世界に地獄は存在しないからね?私には興味ないけど・・)」
妖精騎士アグラヴェイン「(だがT2ガイアメモリは・・適合者とそれこそ運命の如く強く惹かれ合う性質故に・・勝手に体内に侵入し、ドーパントへと変える恐ろしいモノだわ・・。)」
妖精騎士アグラヴェイン「(それこそ・・この妖精國でこれを使われたら、阿鼻叫喚ぐらいの酷い光景になるからね?ここは・・・)」
妖精騎士アグラヴェイン「スチール(奪取)!」グゥゥゥン!(妖精騎士アグラヴェインの両手が黒く光る)
グォォォォ〜〜ン!!(T2ガイアメモリ26本に黒い光が包み、力を奪い取る)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・これでよし。(これでもう、T2ガイアメモリは使い物にならなくなったわ。)」ギギギィィ〜・・ガシャンッ!(エターナルメモリを粉々にする)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仮面ライダーエターナル/大道克美(劇場版仮面ライダーWの平行同位体):黄金の穴から現れ、アルトと妖精騎士アグラヴェインの戦いに乱入したダークライダー。
原作通り、輸送中のヘリからT2ガイアメモリを強奪しようとした所、何者かによって黄金の穴に吸い込まれ・・
ルナ・ドーパント(泉京水)とメタル・ドーパント(堂本剛三)と共に平行同位体として妖精國ブリテンに連れてこられた。
その後、妖精騎士アグラヴェインに善戦するが、上記の2人を殺され・・26連マキシマムドライブをしたところ、妖精騎士アグラヴェインにエターナル・エッジを奪われ・・
それを自らの腹部に刺されたところを必殺技である『ブラッディヘルブレイド』を発動され、自爆されるように爆散された・・
その後、T2ガイアメモリ26本は妖精國の妖精達に悪用されないよう・・妖精騎士アグラヴェインのスチール(他者から魔力や力を奪い取り、自身の力に変える力)でメモリ自体のパワーを吸収し、使用不能にした。
仮面ライダーエターナル/大道克美 死亡(妖精騎士アグラヴェインによる自爆誘導)
ルナ・ドーパント(泉京水)及びメタル・ドーパント(堂本剛三) 死亡(二代目妖精騎士ガウェインに両断され、戦死)
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/11/30(火) 23:42:18.83 ID:ejaFliuy0
二代目妖精騎士ガウェイン「チッキショォォ〜・・あの気味の悪い化け物の邪魔邪魔が入って来なければ、バーゲストのヤロウをぶっ殺せたのによぉ〜・・」タッタッタッ・・(階段を上がりながら)
妖精騎士アグラヴェイン「焦るなガウェイン・・どっちにしてもシェフィールドは墜ちたの当然・・。今頃、シェフィールドの妖精達は裏門から脱出している所よ・・。」
二代目妖精騎士ガウェイン「裏門・・あぁ〜確かあの黒犬公の夫も言ってたなぁ〜?『裏門へ急げ!』っと・・こうしちゃおれないぞ!!」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ、二代目妖精騎士ランスロットを向かわせたのだけど・・。」
アグラヴェインの兵士「伝令、伝令!ボガードの城およびシェフィールドの大部分の制圧がほぼ完了したとベリル様から連絡がありました。」
アグラヴェインの兵士「しかしシェフィールドの妖精の一部が次々と、裏門の方から逃げて行ってると風の氏族の隊から報告がありました!」
妖精騎士アグラヴェイン「!」
二代目妖精騎士ランスロット「おいおい・・二代目妖精騎士ランスロットがそこに行ってるんだろ!?」
アグラヴェインの兵士「いえ・・裏門に二代目妖精騎士ランスロットの姿は見えず、裏門から外へ出る妖精達で溢れかえっています!」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・チィッ!(やはりアイツが・・『アブソリュート・タルタロス』が介入してたのね?一体何の理由で・・)」
アグラヴェインの兵士「あとそれと・・正体不明の男が、我が軍の妖精馬1騎を奪って西の方へ逃走したと連絡が・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「!。その男は私の方でなんとかする。残りの軍はすぐに裏門の方へ!ボガード達もそこから逃亡する可能性が高い!」
妖精騎士アグラヴェイン「1人たりとも逃がすな!全員まとめて皆殺しにしなさい!!」
アグラヴェインの兵士「ハッ!」タタタタァァ〜!!(駆け足で残りの軍隊に報告しに行く)
二代目妖精騎士ガウェイン「俺も加勢に行くぜ!まだ殺したりねぇし、バーゲストの事もあるからよぉ〜?」
妖精騎士アグラヴェイン「当然だ。すぐに向かいなさい!!」命令する
二代目妖精騎士ガウェイン「あいよ!!」タッタッタッタァァ〜〜!!(裏門の方へ走る)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「(三澤亮太・・彼らはそう簡単に捕まったりはしないわ。彼の最愛の妻である『ヴァージェ』を取り戻し、モルガン陛下と私を倒すまではね・・?)」
妖精騎士アグラヴェイン「(貴方との決着、今は預からせてもらうわ・・・“亮太君”)」後ろに振り返る
妖精騎士アグラヴェインは、アルト達が向かっている裏門の方から背を向け、1人・・妖精馬を奪った正体不明の男を追って行くのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールドの外れ(正門側)
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラァ〜!(妖精馬が駆ける)
スプリガン「〜〜〜〜〜!!」青ざめている
スプリガン「(早くあの場所から遠く離れなければ、私はアグラヴェインに殺される!!)」パカラッ、パカラッ、パカラッ!(妖精馬を走らせる)
スプリガン「(クソォォ・・・カイニスに歪みの岬へ連れてって貰おうとしたが・・とんだ計算違いをしたモノだ、私は!!)」
スプリガン「(これではもう、アイツらに頼ることなど出来やしない・・。もはや妖精國には、1人も私の味方になるモノなどいないはず・・)」
スプリガン「(・・・そうだ、ヴェールズだ!アルトはヴェールズから歪みの岬へ行ったと聞いてるからな・・なら、ヴェールズへ行くしかない!!)」
スプリガン「(あそこに行けば、『オベロン』にも会えるし・・彼なら、歪みの岬の道案内をしてくれるはず・・・)」
正門からシェフィールドに脱出し・・女王軍が所持する妖精馬を奪い、1人ヴェールズへ向けて妖精馬を走らせるスプリガン・・
サラサラサラァァ〜〜〜・・
その上で静かにスプリガンの後を追うように、黄色い夢の砂がスプリガンに近づいてくるのであった・・・。
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/01(水) 00:13:08.11 ID:9asQ1yuo0
バァァァ〜ン・・(辺り一面が暗くなり・・)
スプリガン「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・」パカラッ、パカラッ、パカラッ!(辺りが暗くなってることに気づいてない)
スプリガン「ハァ、ハァ・・・・・!?」辺りを見渡す
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ある光景・・・幕末:薩摩藩の街
パカラッ、パカラッ、パカラッ・・・(馬を止める)
スプリガン「こ、ここは・・・?」江戸の風景を見て・・
ワイワイガヤガヤァ〜・・(商人や顧客が入りみだれている)
スプリガン「あぁぁ〜・・間違いない。ここは日本・・我が懐かしき薩摩藩の町並みだぁ・・」ウルウルウル・・(涙を流す)
男「おや、中村さんじゃないか・・?今まで何処へ行ってたんだい?」
女「中村さんよぉ〜・・おっかあが心配なさってたでぇ〜?」
スプリガン「みんな・・私の事を覚えていた・・。誰も見向きもしない貧しい武士の生まれの家だったのに・・」
スプリガン「ハハハ・・アッハハハハハハ〜〜〜!!」泣きながら笑う
スプリガン「戻って来たぞ!!私はあのモノノケ共の住処から帰って来たぞ!!」
スプリガン「いや・・今までの全てが、私が見てた悪い『夢』。あの芸術品をこっそり見続けた・・私の愚かな罪を償わせるための、耐えがたい『悪夢』だったんだぁぁ〜!!」
???「そう・・貴方が見ているのはただの『夢』。貴方が望んで夢観た・・夢の光景よ・・。」
スプリガン「!!?。」後ろを振り返る
???→妖精騎士アグラヴェイン「やっと見つけたわスプリガン・・・いや、ナカムラさんと言った方が良いかしら?」
スプリガン「よ、妖精騎士アグラヴェイン!!?」ガクガクブルブル・・(震え上がる)
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/01(水) 22:47:01.00 ID:9asQ1yuo0
妖精騎士アグラヴェイン「あなた・・万が一、私の事を他者に話すようなことがあれば殺すと言ったよね・・?」
スプリガン「アァァ・・・アァァァ〜〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(走って逃げ出す)
妖精騎士アグラヴェイン「逃がさないわ・・。」タッタッタッタッ・・・(後を追うように歩く)
スプリガン「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!」タタタタァァ〜〜!(走り続ける)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」ズゥゥゥ〜〜ン・・(みるみるうちに巨大化する)
スプリガン「ハァ、ハァ・・・っ、ワァァァ〜〜!?」後ろを振り返りながら走ってる
巨大化した妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」ドシィィ〜ン、ドシィィ〜ン・・(大きな姿で歩く)
スプリガン「ワァァ〜〜!!た、助けて・・・助けてくれ〜〜!!」走りながら泣き叫ぶ
スプリガンは誰かに助けを呼応と叫ぶも・・目の前の薩摩藩の住人達はただ、目の前の事をしているだけだった・・。
ガシッ!!(巨大な手がスプリガンを掴む)
スプリガン「ノ、ノゴォォ〜〜!?」巨大な手に捕まる
そうこうしているうちにスプリガンは巨大化した妖精騎士アグラヴェインの手に掴まれ、捕まってしまう・・
スプリガン「アァァ・・・!?そうだ・・これは夢だ・・。これはアグラヴェインの夢の砂による夢の幻覚だ!」パチン、パチン!!(自身の顔を叩く)
スプリガン「頼む起きろ!寝ている私よ・・起きてくれぇぇ!!」パチンッ、パチンッ、パチンッ!!(顔を殴り続ける)
巨大化した妖精騎士アグラヴェイン「無駄よ。『子守歌・眠り誘う夢砂の精(スリーピング・ザント・ドリーミング)』により、一度この能力で眠ってしまった者は私が眠りから覚醒する事を許可しない限り、自分で目が覚めることは無いわ・・。」
巨大化した妖精騎士アグラヴェイン「特に私の秘密を知った貴方には一生、この夢から目覚めることはないからね?」
スプリガン「そ、そんな・・・起きろ!!私を起こしてくれぇぇぇ〜〜!!」取り乱す
巨大化した妖精騎士アグラヴェイン「スプリガン。あの時、私の素直に言う事を聞いて、土の氏族の長から退任してくれれば・・貴方を殺さずに、ただの人間としてほったらかしてあげたというのに・・。」
巨大化した妖精騎士アグラヴェイン「やはり貴方も所詮・・私が大嫌いな『最上級権力』の欲しさに、弱者と嫌いな奴を蹴落とし、権力に溺れる愚かな者達と一緒だったわね?」顔を近づける
スプリガン「ひ、ヒィィ!?」ガクガクガク・・(怯えている)
巨大化した妖精騎士アグラヴェイン「スプリガン。私の秘密を三澤亮太達に離した以上・・私は貴方から、貴方が持つ全てのモノを奪い取ってあげるわ・・」
巨大化した妖精騎士アグラヴェイン「覚悟するがいい・・・。」ゴォォォ〜〜!!(巨大な手を近づける)
スプリガン「や、やめろぉぉ・・・頼む・・やめてくれぇぇ〜!!」怯えながら・・
ゴゴゴゴォォ〜〜!!(巨大な妖精騎士アグラヴェインの手が黒く光り、スプリガン(ナカムラ)の事を覆い尽くそうとする)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現実の世界・・・シェフィールド外れ(正門側)の荒野
スプリガン(断末魔)「アァァァァ〜〜〜〜〜〜!!!」断末魔の悲鳴を上げる
シェフィールドの正門の外れの荒野で・・土の氏族長であるスプリガンの悲鳴が鳴り響いた・・
しかしその断末魔の悲鳴を聞いたモノは、近くにいた妖精騎士アグラヴェイン以外の者には伝わらず、ただ悲痛な叫び声が北の大地に鳴り響くだけで・・
誰も、スプリガンが襲われているという事実を誰も知るよしも無かった・・・。
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/01(水) 23:24:35.72 ID:9asQ1yuo0
同じ頃・・・彼岸花の花びらが舞う空間(二代目妖精騎士ランスロットとアブソリューティア・チカゲが戦ってる場所)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ〜〜〜!!」ギュィィ〜ン!ガギッ、ガキィィン!!(ドリル状の双槍で攻撃する)
アブソリューティア・チカゲ「フッ、フンッ!」ガキン、ガキィィン!(双槍の攻撃を防御する)
二代目妖精騎士ランスロット「ガゥゥゥ〜〜!!」ガシィィ〜ン!(体勢を整える)
アブソリューティア・チカゲ「ツゥゥ・・・ハァァッ!!」ギュォォォ〜ン!(花びらが横列に集まる)
ギュォォォ〜ン・・バシュゥゥン!(花びらから3人の少女達が現れる)
土居珠子「・・・・・」目にハイライトが無い
伊予島杏「・・・・・」目にハイライトが無い
高嶋友奈「・・・・・」目にハイライトが無い
アブソリューティア・チカゲ「行くわよ、みんな!!」ガキィィン!(大鎌を持ち直す)
3人「・・・・・」びゅんっ!(一斉に二代目妖精騎士ランスロットに襲いかかる)
土居珠子「・・・・」シュゥン!(神屋楯比売を投げる)
伊予島杏「・・・・」バンバンバン!(金弓箭から矢を撃つ)
二代目妖精騎士ランスロット「ガゥゥ〜〜!ガゥゥッ!!」ガキンッ、ガキガキィィン!(飛んでくるモノをはじき飛ばす)
高嶋友奈「勇者パンチ・・・。」ドゴンッ!(拳で殴る)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ〜〜!?」ドゴォォン!!(胸部を殴られる)
二代目妖精騎士ランスロット「ウグガァァァ〜〜〜!!」ギュウィィ〜ン、バシュゥゥ〜ン!!(槍から螺旋状の光弾が放たれる)
アブソリューティア・チカゲ「ハッ、冥死花裂波斬(めいしかれっぱざん)!!」ギィィィン、ガシュゥゥン!!(大鎌から斬撃波が放たれる)
ガガガガァァァ〜〜、ガキィィン!チュドォォ〜〜ン!!(螺旋状の光弾と斬撃波がぶつかり合う)
二代目妖精騎士ガウェイン「ガゥゥゥ〜〜!!」威嚇する
アブソリューティア・チカゲ「・・・・・・。」二代目妖精騎士ランスロットを見てる
ギィィィ〜〜ン!!(アブソリューティア・チカゲの後ろに黄金の穴が開く)
黄金の巨人「撤退しろチカゲ。我らの目的は果たされた・・」
アブソリューティア・チカゲ「!?。しかし、あの妖精はまだ・・・」
黄金の巨人「聞こえなかったか?ここでの介入は終わりだ・・『ザ・キングダム』に戻るぞ。」
アブソリューティア・チカゲ「ウゥゥ・・チィィッ!!」タッタッタッ・・(後ろに下がる)
ギィィ〜〜、シュゥゥン!(黄金の穴が閉じる)
バシャァァ〜〜ン・・(花びらの空間が消え去る)
彼岸花の花びらで出来た空間が消え去り、あとには燃えさかるシェフィールドの正門前の大通りが広がっていた・・
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/01(水) 23:57:27.36 ID:9asQ1yuo0
二代目妖精騎士ランスロット「ガッ、ガウゥゥ!?」目の前の敵が消えたことに驚く
二代目妖精騎士ランスロット「ガゥゥゥ〜・・・ウオォォォォォ〜〜〜〜!!」雄叫びを上げる
二代目妖精騎士ランスロットは、勝手に消えたアブソリューティア・チカゲに怒るように、その場で大きな雄叫びを上げるのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:城壁の上
ウォォォ〜〜〜!!(二代目妖精騎士ランスロットの雄叫びが響く)
賢人グリム「アイツら一体何だったんだ?汎人類史やこのブリテンにも存在しない魔獣を呼び出して、奴らを襲わせるなんて・・」黄金の巨人達の事を思いながら・・
賢人グリム「しかし厄介なことになったな・・。マシュがどっかに消えてしまったし、シェフィールドは滅茶苦茶になるし・・」
賢人グリム「妖精騎士アグラヴェイン・・・彼女もまた、前以上に更に力を増してやがっている・・。」
賢人グリム「・・・アルト・オルラント。今は彼女から逃げた方が良いかもしれないなぁ?」
賢人グリム「いずれにしても、アイツと妖精騎士アグラヴェインとは再び相まみえるからさぁッ。なんたって・・」
賢人グリム「『光の氏族』と『闇の氏族』の降臨者。彼と彼女は対となるべき敵同士だからな・・。」タッタッタッ・・(立ち去る)
シェフィールドで起こった事を自身の目で確認した賢人グリムは、アルト達とマシュの無事を祈りつつ・・先にシェフィールドから立ち去っていくのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:裏門前
ワァァ〜〜!!キャァァァ〜〜〜!!(次々と妖精達が裏門をくぐって、外へ脱出していく)
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/01(水) 23:58:01.17 ID:9asQ1yuo0
いよいよシェフィールド編もクライマックスへ・・!
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/12/02(木) 17:03:22.54 ID:t0vBI2N50
とても凄い展開になってきたから、楽しみにしててね!
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/02(木) 22:59:29.34 ID:t0vBI2N50
ボガード「くぅ・・・なにをしているんだ、アルト!早くしないと取り返しが付かないことになるぞ!」心配そうにする
ジョルニ「父さん・・・」心配そうにする
スズカ「・・・・・」キィィン!(メリュジーヌとハベトロットを治療している)
メリュジーヌ「ウゥゥ・・・アルトォォ・・」猛毒に苦しんでいる
ハベトロット「ウゥゥ・・・」傷だらけ
コーラル「アルトさん・・・」心配そうにする
カイニス「・・・・・!?」向かってくる2人の人物を見つける
アルト「ハァ、ハァ、ハァ・・・・。ゴメン、待たせてしまって・・。」ハァ・・ハァ・・
ルージュ「お父ちゃん!!」喜ぶ
アドニス「お父さん、お母さん!!やっと来てくれた!!」喜ぶ
バーゲスト「すまないみんな・・、随分と待たせてしまって・・・」ハァ・・ハァ・・
ヒール(回復)でバーゲストを回復させながら走るアルトとバーゲストは、裏門の前で待っているボガード達とようやく合流する
セツノ「お父さん・・・。セツノ・・セツノは・・・」涙目で言う
アルト「セツノ、詳しいことはあとで聞く・・。今は早くシェフィールドを出ないと・・」
セツノ「う・・うん・。」頷く
メリュジーヌ「ア・・アルト・・・」苦しそうにしてる
アルト「よく頑張ったな、メリュジーヌ。今は休んでくれ・・」キィィン!(ヒール(回復)をかける)
メリュジーヌ「えぇ・・・」目を閉じる
ダッダッダッダッダァ〜〜・・・(女王の兵隊達が迫ってきてる)
カイニス「不味い・・・モルガンの軍勢がもうそこまで来てるぞ!?」後ろを見ながら・・
アルト「あぁ!みんな、行くぞ!!」メリュジーヌを背負う
セツノ「うん・・。」ハベトロットを抱きかかえる
女王軍が続々と裏門へ迫ってくる中、アルト達もまた・・シェフィールドから脱出するために、急いで裏門へと向かっていった・・。
ロブ「アルト様とバーゲスト様が戻って来た!そうか、アルト様達が他の女王の兵士と妖精騎士アグラヴェイン達が裏門へ行くのをずっと抑えていたんだな・・」
ロブ「だけど・・これじゃあ・・」アルトとスズカの事を見て・・
ワグ「アルト様が来てくれたのは良いけど・・スズカさんと共にメリュジーヌやハベトロットの治療で疲れているかも・・ここから見ても分かるくらい!」焦ってる
ワグ「きっとアグラヴェインとの戦いで苦戦を強いられていたに違いない、バーゲストも少し身体を負傷しているみたいだしな・・」
ワグ「だが・・マシュは一体どうなるんだ?マシュは一体、どうなってしまうんだよ!?」心配そうにする
ロブ「アァ・・。だが今はここ(シェフィールド)を出る事を優先すべきだ!出ないと、俺達を守ってくれたマシュに申し訳が無いからな!」
ワグ「あぁそうだよな!俺達を守ってくれたマシュのためにもな?」
ロブ「あぁ・・そのためにも、やんなきゃいけねぇコトをしないとな。」
ワグ「? なんだい、そいつは?重要な事なのかい?」
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/02(木) 23:45:37.33 ID:t0vBI2N50
ロブ「そうだワグ。これは誰かがやんなきゃマズいことだ。オレだけじゃできねぇ事だ。ワグ。オレたちじゃなきゃ、できねぇことだ。」
ワグ「兄貴?なんだよ、怖い顔して。」
ワグ「なんでも言ってくれよ。兄弟だろオレたち?兄貴がやるってんなら弟分もついていくよ。」
ロブ「おう。おう。おう。じゃあ、今から、門を閉じに行くとするか。やり方はさっき聞いたから問題ねぇ。」
ロブ「レバーを下げて、門を閉じる。安全装置を壊して、もう開かないようにする。それでおしまいだ。女王の兵隊も、しばらく外に出られなくなる。」
ワグ「はぁ!?兄貴、なにを言って・・・・。」ロブのことを見る
ワグ「・・・うん。そっかそっか。分かったぜ、兄貴!任せとけ!」
ワグ「でもお別れぐらいは言えるよな?オレたちを助けてくれたあのガイルって妖精に・・・」
ガイル「それはどういうつもりかな、お前達は・・?」
ワグ「ゲッ!?」ガイルのことを見て・・
ガイル「まさかお前達・・自分達を犠牲にして、オレたちを助けようとしてるんじゃねぇよな?」
ロブ「し、しかしよぉ〜・・。そうでもしなければ、いくらアルト様達でも・・あの数の女王の兵隊を相手にするのは・・・」
ガイル「だからって、お前達の命を無駄にすることは・・このガイルが絶対に許さねぇ!!例えそれが、救いのねぇ妖精達でもな!」
ガイル「お前達は生きていくべきだ!生きて・・お前達が本当に果たすべき事を見つけて、それをやり遂げるベキなんだよ!!」
ロブ、ワグ「!!!」ガイルの言葉を聞いて・・
ロブ「(な、なんて良い妖精なんだ・・。このろくでもない俺達に生きていくべきと言ってくれたのは、この人が初めてだ・・。)」
ワグ「(アァ・・。もしかしたら・・あの妖精こそ、俺達がこの妖精國に来た理由なのか?)」
ガイル「・・・・・・・。」ロブとワグを見つめる
ロブ「分かったよ、ガイルさん。でも・・門を閉めなければ、俺達は女王の兵隊達から逃げ切れるわけが・・」
ガイル「その事については心配しないで欲しい・・ルージュ!!」ルージュを呼ぶ
ルージュ「なに?ガイル兄ちゃん・・?」呼ばれる
ガイル「手を貸してくれ!!この状況を打開するには、ルージュの力が必要なんだ!!」
ルージュ「!!。わかったわ!!」頷く
セフィー「ガイル、何か策があるのか?我らや住民達が女王の軍勢から逃げ切れる為の策が・・。」
ガイル「あぁ!それはな・・・」
アルト達が裏門をくぐろうとする時・・自らを犠牲に裏門の門を閉めようとするロブとワグを引き止め、ガイルはルージュ達にある事を話し出した・・。
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/03(金) 00:16:47.06 ID:tbzX8dax0
シュルシュルシュルゥゥ〜〜・・(裏門の制御室にあるレバーにルージュの糸が絡みついていく・・)
ギギィィ〜〜、ガシャン!(レバーがルージュの糸によって、下に下がる)
シュルシュルシュルゥゥ〜〜・・(今度は安全装置である杭の近くにある柱に糸が巻かれていき・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールドの外:裏門前
ルージュ「よし・・糸が柱に絡みついた!」手応えを感じる
アルト「よし!引っ張るんだ、ルージュ!」
ルージュ「えぇ!!せぇ〜〜の!!」ギギギィィ〜〜〜!!(力いっぱいに糸を引っ張る)
ルージュ「ンギュゥゥ〜〜〜!!」ギギギィィ〜〜!!(力いっぱいに引っ張る)
ガイル「ルージュ!フングゥゥ〜〜〜!!」ガシッ、ギギギィィ〜〜!!(束になってる糸を掴み、引っ張る)
アルト達「ふぐぅぅぅ〜〜!!」ギギギィィ〜〜!!(束になってる糸を引っ張っている)
シェフィールドの外で、柱に巻き付いている糸を引っ張っているルージュとそれを手伝うようにルージュと束状に巻き付いた糸を引っ張り上げるアルト達
ギギギギィィ〜〜!!(糸が引っ張られていく)
柱に巻き付いた糸は、アルト達が力いっぱいの引きによって徐々に後ろに引っ張られていき・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ギギギギィィ〜〜〜・・・ドゴォン!!(柱が崩れる)
ガタガタガタァァ〜〜ン!!ガシンッ!!(柱の石が安全装置である杭を踏み抜く)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ギィィ〜〜〜・・バタァァン!!グワァァァ〜〜ン!!(門が閉まり、結界が張られる)
糸に絡まった柱が、アルト達が力いっぱい引くことで糸が引っ張られていき・・
それによって負担がかかった柱が崩れていき、その石が安全装置である杭を壊し・・
安全装置が作動した門は結界を張り、裏門は開かなくなった・・。
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/03(金) 09:26:01.45 ID:tbzX8dax0
シェフィールド:裏門(内側)
女王の兵士1「なぁ・・・ドアが勝手に閉まったぞ!?」驚く
二代目妖精騎士ガウェイン「何だと!?すぐに門を開かせろ!!なんとしてでも、アイツらに追いつかなければ・・・」
女王の兵士2「ダメです、門を開ける装置が安全装置と共に総崩れしております!もうこれでは・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「!!?。クソォォ〜〜、俺の勝利の邪魔をしやがッてぇぇ〜〜!!覚えてろ、アルト・オルラントォォ〜〜〜!!」怒声が響く
シェフィールドに閉じ込められた女王軍はただ、頑固に閉ざされた裏門を見ることしか出来なくなり・・
二代目妖精騎士ガウェインはバーゲストを取り逃がし、アルト達に出し抜かれた事に怒りの声を上げるのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールドの外:裏門前
ワグ「す、スゲぇ・・本当に出来たぞ!」裏門の光景を見て・・
カイニス「よし!これでしばらくは、シェフィールドから女王軍が追ってくることはなくなったと言う事だな?」
ボガード「あぁ・・。ガイル・・それとルージュ、礼を言うぞ!」感謝する
ガイル「おうよ!」
ルージュ「ハァ・・ハァ・・・私、超頑張ったんだからね・・」へナヘナぁぁ〜〜・・(脱力する)
ジョルニ「ルージュ、お疲れ様・・。」ルージュを抱き寄せる
ボガード「よし・・みんな、アザミが丘のねじれ穴に向かおう。避難した住民達と合流しなければな・・。」
スズカ「えぇ・・一刻も早く、お母様とハベトロットさんを安全な所へ休ませなければ・・・」
メリュジーヌ「・・・・・」眠っている
ボガード「アァ・・行くぞ、みんな!」タタタァァ〜・・(歩き出す)
スズカ達「えぇ(おうよ)!!」頷き、進み始める
バーゲスト「アルト、私たちもすぐに・・・アルト?」アルトの事を見る
アルト「・・・・・・・」燃えゆくシェフィールドの光景を見ながら・・・
バーゲスト「アルト・・・・」心配そうな顔をする
アルト「アァ・・・すぐに行く。」バーゲストのもとへ行く
バーゲスト「・・・・。」
アルト「・・・・・・・。」
アルト「(さようなら・・シェフィールド。)」悲しそうな顔をしながら、前に進む・・
アルトは自身とヴァージェ達と愛し合った心の拠り所であった『シェフィールド』に別れを告げ、ボガード達の元へ向かっていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
燃えさかるシェフィールドを背に、アルト達はシェフィールドから脱出し・・女王軍の追跡から逃れられた。
この後、何騎か追っ手が出されもしたけど、アルトとボガード達は見つからず逃げ延びた。
シェフィールドの戦いはこうして終わった。
アルトやバーゲスト達の心の中には、シェフィールドで築き上げた楽しい思い出が、いつまでも、いつまでも。
596 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/03(金) 10:15:40.03 ID:tbzX8dax0
第7節:結成〜境界なき勇士団〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日・・・アザミが丘のねじれ穴
ガヤガヤガヤ・・・(シェフィールドの妖精達が身を寄せ合っている)
シェフィールドから逃げ延びた妖精達は、北部のとある洞窟にいた。
アザミが丘のねじれ穴。1人の妖精亡主が棲んでいた魔の洞窟。
そこをボガードは緊急時の避難場所として用意していた。妖精亡主はボガードの手で倒されていて、今は安全な隠れ家である。
そこには人間用の食料の備蓄もあり、妖精達が好む樫の木だって用意してあった。
シェフィールドの衛士「ハベトロットさん、メリュジーヌ様・・これを。アザミの花の朝露です。これでどうか喉を潤してくださいませ・・。」
ハベトロット「あぁ・・ありがとうな。」スゥゥ・・(朝露を飲む)
メリュジーヌ「えぇ・・・。」スゥゥ・・(朝露を飲む)
ハベトロットとメリュジーヌは、アルトのヒール(回復)とスズカのヒーリング(治療)と懸命な処置によって・・
蒼い猛毒や大怪我による後遺症もなく、少しずつ自身の元気を取り戻しつつあった・・。
セツノ「・・・・・・」塞ぎ込む
セフィー「・・・・・」折れた長刀を見てる
ただ・・昨日のシェフィールドの戦いで、傷を負ったのは身体だけではなく・・
セツノは己の無力により、マシュが連れ去られた事を嘆き・・セフィーは二代目妖精騎士ランスロットに折られた刀をずっと見ているなど・・
心の方で傷を負った者も数少なくはなかった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「・・・セツノ、セフィー・・・。」塞ぎ込む息子と娘達を見て・・
ボガード「アルト。私には妖精の身である故に、アルトが知る親子の関係や意思疎通などは全く知らないが・・」
ボガード「彼らは・・アルトの種子により、バーゲストら3人の腹より産まれ出でし、正真正銘のアルトの子供達だ。」
ボガード「君は彼らの父親だ。父親は父親らしく、彼らに出来る事があるはずだと思う事は私も感じるからな・・。」
アルト「ボガード・・・あぁ、そうだな・・。」セツノ達の所へ向かう
ボガード「・・・・・」アルトについていく
タッタッタァァ・・スルゥゥ・・(セツノ達の前に近き、座り込む)
アルト「大丈夫か、セツノ?」セツノに寄り添う
セツノ「お父さん・・・」アルトの事を見る
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/03(金) 22:05:18.66 ID:tbzX8dax0
セツノ「セツノ達・・思い上がってた・・。お父さんとヴァージェお母さんを助けるために、いっぱい修行して・・強くなっていると思ってた・・・」
セツノ「でもダメだった・・。二代目妖精騎士ランスロット・・とてもじゃないほど強かった・・」
ジョルニ「僕らも戦ってはいたけど、あの二代目妖精騎士ランスロットの力で生み出された悪妖精を倒すのに手一杯で・・」落ち込んでる
ガイル「俺のパワーもまた、二代目妖精騎士ランスロットの前に、手も足も出なかった・・。むしろ噛まれそうになってたし・・」落ち込んでる
セフィー「私の刀もまた・・彼女の強靱な歯により、刃が折れてしまったんだ・・。」折れた刀を見せる
アドニス「それにどこからか、マグマ・ドーパントも現れて・・僕達とマシュさんと離ればなれになっちゃって、そこを・・・」
ルージュ「イレギュラーズの誰かにハベトロットさんを大怪我させて、マシュさんを連れ去ったのよ・・・。」落ち込んでいる
アルト「・・・。(ジョルニ達はマグマ・ドーパントと対峙してたか・・。エターナルといい、ドーパントといい・・一体どうなっているんだ?)」
セツノ「セツノ・・・ハベニャンとマシュを守れなかった・・。セツノ・・まだまだ弱かった・・。」悲しそうな顔をする
アルト「セツノ・・みんな・・・。」落ち込むセツノ達を見ながら・・・
アルト「俺もまた・・ブランクもあって、妖精騎士アグラヴェインの力の前に苦戦を強いられていたんだ・・。」
アルト「俺だけじゃない・・バーゲストやメリュジーヌもまた、二代目妖精騎士達の力の前になすすべもなかったんだ・・。」
バーゲスト「あぁ・・。奴の騎士としてあるまじき卑怯な手により、一度私の腕1本を使えなくさせてたが・・私もまた、まだまだ甘い部分もあった・・。」
メリュジーヌ「私もだ・・。二代目と名乗っているあの妖精に遅れを取られ、ブルーナの毒にやられるこの始末だ・・。」
スズカ「お母様・・・。」落ち込んでいる
アルト「だがこのまま落ち込んでいるわけにも行かない・・!ヴァージェを助け出す為にも、俺達はあの妖精騎士アグラヴェインと彼女の部下であるイレギュラーズを倒さなきゃならないんだ!」
ジョルニ「父さん・・・」アルトを見て・・
アルト「そうでないと俺は、愛するヴァージェに顔向けできないからな・・。」
ルージュ「お母ちゃん・・・」ペンダントのヴァージェの写真を見て・・
ボガード「そうだ。アルトの言うように・・君達はまだここで、心の刃を折るわけにはいけないんだ!」
ボガード「少しキツいと思うが、私から言うに・・君達はこの世界で戦う戦士としては、まだまだ『幼体』に過ぎん!!」
ジョルニ「ボガードさん・・。」
ボガード「落ち込む時間があるなら、その時間を己自身が強くなるための鍛錬に使え!お前達は、生まれたときから完成してる我ら妖精とは違い・・お前達は、もっともっと強くなれる素質と才能があるからな!」
ガイル「もっと強くなれる・・かぁ・・・」自分自身を見て・・
ジョルニ、ルージュ「・・・・・」自身の手を見て・・
スズカ、セフィー「・・・・・」自身の手を見て・・
アドニス、セツノ「・・・・」自身の手を見て・・
ジョルニ達7人はボガードやアルトの激励の言葉に・・自分自身の力と才能、それぞれの思いと責任感を改めて実感するのであった・・。
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/03(金) 23:18:32.92 ID:tbzX8dax0
ジョルニ「・・・・わかったよ、父さん・・。僕、もっともっと強くなるよ!」
セツノ「うん・・。セツノ・・もっともっと強くなって・・今度こそ、ハベニャンやみんなを守れるようになってみせる!!」
スズカ「私も・・もっとこの世界の事を知って、すぐにでも患者さんを治せる回復医師になってみせるから!!」
ルージュ「私も!お母ちゃんを助け出すためにも、もっともっと強くなってみせるのだから!!」
ガイル「あぁ!!俺はもう、二度と負けないように・・もっと強くなってやるぞ!!」
アドニス「うん・・僕も!」
セフィー「私も、もっと強くなれるのなら・・我らは今よりも多く、経験や鍛錬を重ねなければな・・?」
アルト「セフィー・・みんな・・。」安心する
バーゲスト「そうだ、その息だ・・!さすが、我らとアルトの子供達だ!」感心する
メリュジーヌ「うん・・またさらに成長したな、私たちの子達よ・・。」感心する
ジョルニ達7人はアルトやボガードの激励の言葉を受け・・もう負けないために自身らがもっと強くなるようになると、決意を固めていくのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジョルニ「父さん。僕達はこれからどう動くのか考えているのですか?」問いかける
アルト「う〜ん、そうだなぁ・・・」考える
バーゲスト「ボガード・・なにか考えはあるか?」ボガードに話す
ボガード「あぁ、私に考えがあるとすれば・・・」考える
ボガード「セフィー。君の折れた刀を完全に治せるとすれば・・ノリッジに行った方が良いかもしれない。」
セフィー「ノリッジ・・・。バーゲスト母さんが言うに、ノリッジの厄災溜まりが、今年でもうすぐ破裂すると聞いているのだが・・」
アルト「ノリッジかぁ・・。3年前はバーゲストの意見もあって、その時は行くのを辞めていたのだけどね?」
ボガード「ノリッジに行くからには、ここから先の東の静脈回廊(オドベナ)を通ればいい。静脈回廊(オドベナ)は、ブリテンの霊脈洞穴・・・。」
ボガード「地上に出ることなく、何処の街にも行く事が出来る。今のアルト達には、うってつけの通り道だからな?」
アルト「静脈回廊(オドベナ)かぁ・・。」
ボガード「ただ、静脈回廊を通るときは気を付けて欲しい事がある。あの場所は一種の迷路になっており、モースも多く生息してると報告もあるからな?」
バーゲスト「なら我々はそれを利用させてもらう!子供達にはあとで、モースと戦う術を教える事もあるしな。」
ボガード「そうか、なら良かった・・。」
メリュジーヌ「スズカ。今後の事も考えて、どうか私の身体を使ってくれないか?」
スズカ「お母様!?。そんな急にどうして・・」
メリュジーヌ「スズカ・・。君のヒーリング(治療)とアルトのヒール(回復)のおかげで、私はブルーナが作ったあの猛毒から命を取り留めた・・。」
メリュジーヌ「だとすれば・・今の私の身体には、ブルーナの蒼き猛毒に対する『抗体』が出来ているはずだ。」
スズカ「抗体・・!?。それがあれば、あの青い毒の武器への解毒薬を作れるかも知れない!!」
セフィー「あぁ・・確かにそうだな!」
アルト「良かったなスズカ・・。これであの猛毒から俺達やみんなを助け出せるようになるぞ!」
スズカ「はい!!」嬉しそうにする
アルト「で、それで・・ボガードはこれからどうするつもりだ?」
ボガード「私か・・・なら、話は早い。衛士、ちょっと来てくれるか?」
シェフィールドの衛士「ハッ、ここに・・。」前に立つ
ボガード「そうか。ならこれから、私からお前達に今後の命令を下す・・。」
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/04(土) 00:08:05.78 ID:m2nNIRpK0
ボガード「衛士。女王の追っ手を撒いたのなら、しばらくはここに残れ。」
ボガード「よいか、北の妖精達に保護を求めない方がいい。3年前のノクナレアは、来る者は寛大だが、去る者は決して許さない。支配者として、モルガンよりはマシ、という程度だったが・・。」
ボガード「だが今の彼女は『エディンバラ地獄変』以来・・その身に起こったトラウマから、人間はおろか・・妖精にまで偏見や暴力を振るうようになる始末と聞いている・・。」
ボガード「それ故に、今の北の妖精達に身の安全を任せてはいけない。助けを求めるのなら、南の円卓軍がいるロンディニウムに向かうがいい。」
ボガード「ここから遠く離れるとしても・・北のエディンバラよりはマシに暮らせるぞ。」
シェフィードの衛士「はい、お任せください!シェフィールドの領民は、我々がお守りいたしますが、ボガード様はどうしてそれを我らに・・」
ボガード「領民か・・。100年前、ノリッジを追われた怒りにかき立てられ、あの地にやってきたのだが・・」
ボガード「思いのほか、善いものだったと今でも思っている・・・。領地を持ち、領民を持ち、燃えるような目的を持った。」
ボガード「あの時の私は確かに、モルガンを憎み、スプリガンを憎み、ウッドワスを憎んだ。その憎しみのカテに、奴らに復讐するため、妖精國の玉座を欲し、シェフィールドを利用しようとしてた・・」
ボガード「だがそれでも私は・・あのベタつく海風と、忙しない職人の街である・・あのノリッジを取り返し、それを守りたかったのだ。」
アルト「ボガード・・・。」
ボガード「領主として期待に応えたかった。領民達を救いたかった。なにより・・」
ボガード「あの忙しなさを嫌ってた私でも、故郷であるノリッジに帰りたかったことが、私の本当の願いだったんだ・・。」
シェフィールドの衛士達「ボガード様・・・。」
バーゲスト「ボガード。お主が故郷に帰りたいその感情を、望郷と言うのだ。」
アルト「ボガード・・君は初めから、故郷であるノリッジを救う為に兵を挙げていて、3年前の『白雪姫作戦』を考えつき、それを実行させたんだね?」
ボガード「あぁそうだ・・。ハハハァ・・我が友であるアルトに見透かされるとはなぁ・・?」
ボガード「だからこそ私は・・衛士、シェフィールドの領民達をしばらくの間、お前達に預けて貰って欲しいんだ。」
シェフィールドの衛士「!?。ボガード様は、どうするおつもりで・・?」動揺する
ボガード「私か?私はしばらくの間・・お前たちシェフィールドの領民達の前から別れる・・。」
シェフィールドの衛士「ボガード様それって・・・」
ボガード「あぁそうだ・・・。」
ボガード「私は今日・・この日をもって、シェフィールドの領主から『引退』する!」
シェフィールドの衛士「!!!?」驚愕する
アルト「ボ、ボガード!?。貴方は・・」ボガードのその話を聞いて・・
ボガードがシェフィールドの領主から引退すると言う事実に、洞窟内のシェフィールドの妖精達は驚きを隠せなかった・・。
600 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/04(土) 09:58:22.72 ID:m2nNIRpK0
バーゲスト「ボガード!?なぜ貴殿がシェフィールドの領主を引退しなければならんのだ!?」
シェフィールドの衛士「そ、そうですよ!!どうしてボガード様が・・・」
ボガード「聞いてくれみんな・・。3年前、我が友であるアルトが生きていたと知った時・・私は今後の事を考え、ある結論に至ったんだ・・。」
ボガード「牙の氏族である私がこのまま、このシェフィールドの領主としていても・・モルガンを倒す事に至らないと言う事を・・。」
ボガード「この結論には3年前・・・私が発案し・実行した『白雪姫作戦』の失敗も他に、妖精騎士アグラヴェインも関わっている・・。」
ハベトロット「ボガード・・君という奴は、今でも3年前の事をずっと気にしていたんだな?」
ボガード「だから・・アルトがシェフィールドに帰還し・女王軍の軍勢を追い払った後に、アルトに言おうとしたことがあったんだ・・。」
アルト「・・その言おうとした事って・・?」
ボガード「あぁ・・。シェフィールドの領主の地位をアルト・・お前に譲ろうと考えていたんだ・・。」
アルト「!!?。俺が・・シェフィールドの領主に・・?」
ボガード「あぁ・・君は人間であるが私と違って頭も良く、決断力もある・・。牙の氏族の私とは大違いなぐらいにな?」
ボガード「私も領主として領民の期待に応えたい意思はあったが・・それも限界があると、3年前の時から感じていたんだ・・。」
バーゲスト「ボガード・・・」
ボガード「だがもう・・私の決断の踏ん切りが付かなかったことで、キャップレスやグズリーの暴走を止められず、シェフィールドの陥落を招いてしまった・・。」
ボガード「私はその責任を取るためにもアルト・・。私を君の手下として、共にいさせてくれ!」アルトの前に跪き・・
アルト「ボガード・・・。」
ボガード「頼む・・この通りだ!」頭を下げる
ボガードは再び土下座をするように、アルトの側でお願いをしていた。
シェフィールドの衛士「ボガード様、おやめを・・!こんなみっともない姿を見せられたとしても・・」
アルト「衛士、少し黙ってくれないか?」
シェフィールドの衛士「は、はぁ・・・。」
アルト「・・・顔を上げてくれ、ボガード。前にも言っただろ、こんな事態を招いたのは君だけじゃない・・すぐに動かなかった俺にも責任があるって?」
ボガード「アルト・・。」顔を上げる
アルト「貴方が3年前から、俺をシェフィールドの領主にしようと考えていた事を、俺はとても感心してるよ・・。」
ボガード「アルト・・もしかして君は・・?」
アルト「あぁ・・ボガードの望み通り、俺は・・君達、シェフィールドの領民達を導く存在になってやるよ!」
バーゲスト「あ、アルトォ・・・」キュゥゥン♡
ハベトロット「アルト・・。」ニコッ(笑みを浮かべる)
ジョルニ「父さん・・。」
アルト「・・・・・。」シェフィールドの妖精達の前に立つ
シェフィールドの妖精達「・・・・・・」アルトに注目が集まる
601 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/04(土) 22:00:47.23 ID:m2nNIRpK0
アルト「みんな!!聞いての通り・・ボガードは俺に、シェフィールドの領主の権限を譲ると言った。俺はそれを受け入れたいと思う!」
シェフィールドの妖精達「!!?」
アルト「だから・・本日付けで、ボガードの代わりに君達を導く者として、俺の話を聞いて欲しいんだ!!」
シェフィールドの妖精達「ガヤガヤガヤガヤ・・・・」動揺する
妖精達は、ボガードの突然の引退宣言と領主の交代に、動揺を隠せずにいた・・
シェフィールドの妖精1「そ、そんなこと急に言われてもですねぇ〜・・?」不満そうに・・
シェフィールドの妖精2「ボガードが良いと言っても、新たに就任するシェフィールドの領主が人間だなんて・・」不満そうに・・
シェフィールドの妖精3「だいたいシェフィールドはもうなくなってしまったし、人間のアンタにボガード様の代わりが務まるはずが・・」不満そうに・・
アルト「・・・・・・。」黙ってる
コーラル「私は彼を・・アルト・オルラント様を今はなきシェフィールドの領主として認めたいと思います!」前に出る
シェフィールドの妖精2「あ、あんたは確か・・・」
コーラル「アルト・オルラントは3年前・・、仇敵である先代の妖精騎士達3人を改心させ、今では彼の妻として君臨するようになりました・・。」
コーラル「そしてその3人とアルト様と旅をし、7人の人間と妖精の間に出来た奇跡の子を産み、こうしてこのシェフィールドに帰って来ました・・。」
コーラル「彼とバーゲスト、メリュジーヌと7人のご子息達の活躍により・・陥落するシェフィールドから、より多くの領民達を助け・・このねじれ穴に避難することが出来たのです!」
コーラル「彼らがいなかったら今頃・・この場にいる妖精達は皆、妖精騎士アグラヴェインと女王軍によって皆殺しにされ・・今のこの雰囲気はなかったと言っても良いでしょう・・。」
シェフィールドの妖精3「た、確かにそうだ・・・オレ達が怪我がなく、ここに避難できたのは・・ボガードと一緒に戦ったアルト様達だ!!」気づく
ボガード「それだけではない・・。彼や彼の子供達の活躍で裏門を開け、女王軍の追跡を振り切る為に裏門を外から閉ざしてくれたのも・・アルトと彼のご子息達だ!!」前に出る
ボガード「怪我の方も、アルトの娘であるスズカが治し・・脱出経路である裏門の確保と防衛をしたのも、アルトやその子供達の活躍があってのことだからな?!」
コーラル「私が住んでいたソールズベリーは、妖精騎士アグラヴェインの部下であるブルーナが領主をしている結果・・ソールズベリーは、オーロラが統治していた時よりも酷くなっております・・。」
コーラル「ですが・・今すぐには無理でも、必ずやアルト様がブルーナを倒し、ソールズベリーに『風と自由』を取り戻してくれることを・・私は信じます!!」びしっ!
シェフィールドの妖精達「・・・・・・」黙り込む
シェフィールドの妖精1「そうだ・・アルト様やボガード様がいなかったら、今頃女王軍に捕まって・・オレは課税されて死んでしまってたかもしれない・・。」納得する
シェフィールドの妖精2「ボガードは失敗したとしても、アルト様ならきっと・・シェフィールドをまた復興してくれると思うんだ!」納得する
シェフィールドの妖精3「それだけじゃない・・もしかしたら、アルト様なら・・我らの故郷である『ノリッジ』を取り返してくれるかもしれないぞ!!」納得する
シェフィールドの妖精2「そうだ!アルト様なら、モルガンを倒してくれるかもしれないぞ!!」納得する
シェフィールドの妖精達「認めよう、アルト様を領主に!我らを救う『蘇りの予言の子』を!!」歓声を上げる
アルト「お前達・・・」歓声を上げる妖精達を見て・・
シェフィールドの妖精達は、明日への不安を希望にしてくれたアルトに歓声をあげ、彼を領主として認めるように喜びを見せていた・・。
602 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/04(土) 22:58:17.68 ID:m2nNIRpK0
シェフィールドの衛士「新領主アルト様。ご命令があれば、何なりとお申し付けください。」膝をつきながら・・
アルト「アァそうだな?よし・・衛士達よ、新たなシェフィールドの領主として最初の命令を下す・・。」
アルト「ボガードの言った通り・・衛士達は領民達としばらくはこのねじれ穴の洞窟に留まり、状況次第では北のエディンバラではなく、南の円卓軍がいるロンディニウムに領民と共に行ってくれ。」
シェフィールドの衛士「ハッ!ですが・・アルト様は?」
アルト「俺は先にノリッジへ『厄災溜まり』とイレギュラーズの1人『宝石鎧のダルダン』を倒し、君達の故郷であるノリッジを取り返してくる。」
シェフィールドの衛士「!!」
バーゲスト「やはり、ノリッジへ行くのだな?アルト。」
シェフィールドの衛士「アルト様!?あなた様はこのまま、ノリッジへ向かわれるのですか!?」驚く
アルト「あぁ。『蘇りの予言の子』と言うのは知らんが・・ボガードや君達の故郷であるノリッジに用事があるし、救いに行く理由もある。」
アルト「それにノリッジを救えば・・君達は故郷に帰れるし、ノリッジを好きなように出来るからな?一石二鳥って奴だよ。」
ボガード「アルト・・お前って奴は・・・」笑みを浮かべる
シェフィールドの衛士「それは・・いえ、なら我々もお供に!『蘇りの予言の子』以前に、領主様をお守りしなければ!」
ボガード「バカモノ!!アルトの命令は、領民達の護衛をしろと聞いてなかったのか!?」怒鳴る
シェフィールドの衛士「ひ、ヒィィ・・」少し怯える
アルト「ボガード・・」ボガードを睨む
ボガード「スマン・・つい言い過ぎた。今の私には彼らに命じる権限をアルトに譲ったばかりだから、私にはもうないからな・・。」落ち着いた表情を見せる
シェフィールドの衛士「で、ですがボガード様・・それではアルト様を誰がお守りすると?」
ボガード「何度も言うな・・。今のオレは領主の座を譲った、ただの牙の氏族:ボガードだ。呼び捨てしても構わぬ。」
ボガード「アルトには、自身の妻であるバーゲストやメリュジーヌ、戦士であるアルトの子供達や協力者であるカイニスとコーラル・・そしてこのオレもいる。」
バーゲスト、メリュジーヌ「うん。」頷く
コーラル、カイニス「えぇ(あぁ)!」頷く
ジョルニ達「・・・・。」ニッコリと頷く
シェフィールドの衛士「皆さま方・・。」
ハベトロット「それにボクもいるぞ!」起き上がる
セツノ「ハベニャン!!もう怪我は平気なの?」心配そうにする
ハベトロット「アルトやスズカの回復能力もあって、すっかり元気さ!この通り、ピンピンしてるしね」ポンポン!(モフモフの身体を叩く)
セツノ「ダメ!セツノ、ハベニャンの事が好きだから・・何かあったら困る・・!」ガシッ、ギュゥゥ〜!(ハベトロットを抱きしめる)
ハベトロット「ワワワァァ〜!?イタタタッ、痛いってばぁ〜〜!!」傷口を痛がりながら・・
バーゲスト「フゥ〜・・セツノってたら・・」苦笑い
アルト「アハハハハ・・・」冷や汗をかく
セツノはハベトロットを人形を抱くように持ち・・ハベトロットは嫌がりながらも、セツノに抱かれていることに喜びを見せ・・アルトとバーゲストはそれを見守るように見ていた。
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/04(土) 23:54:01.24 ID:m2nNIRpK0
カイニス「おうおう、それで領主アルト様?ノリッジへはいつ出発する気で?」
アルト「そうだなぁ・・。厄災溜まりのこともあるし、出来ればすぐにでも出発した方が良いかと?」
ハベトロット「それが良いと思うよ。静脈回廊(オドベナ)を使うなら、ノリッジまでは一週間以上はかかる。」
コーラル「えぇ。いつ『厄災溜まり』が動き出すかわからない以上・・急いだ方が良いかと?」
メリュジーヌ「なら話は早いなぁ?ここままアルトと私たちでノリッジへ向かった方が良いわね。」
バーゲスト「そうだな。我らなら大丈夫だ・・援軍など必要ない。」
シェフィールドの衛士「・・・そうですね。ボガードが言うように、静脈回廊(オドベナ)は危険な場所ですので、我々では足手まといになるだけです。」
アルト「良いさ。わかってくれただけでそれで良い。」
シェフィールドの衛士「ハッ!・・・どうかご武運を、アルト様。どうか無事に、我らの故郷:ノリッジをお救いくださいませ・・。」
アルト「あぁ、任せてくれ!俺はもう、シェフィールドの領民を束ねる新たな領主だからな。ちょっと、ノリッジを救いに行ってくる!」サムズアップを見せる
アルトはそう言い・・ボガードと共にバーゲスト達に元へ戻り、静脈回廊(オドベナ)への入り口へ向かっていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロブ「オォォ〜〜イ!!まってくれぇぇ〜〜!!」追いかける
ワグ「待って・・待ってぇぇ〜〜!!」追いかける
アルト「!?。君達は・・・」ロブとワグの方に振り向いて・・
ガイル「おい、お前達は確か・・」
ガタガタッ・・(アルト達の前で膝をつくロブとワグ)
ロブ「アルト様、お願いです!どうか・・どうかこの我ら2人を、アルト様とガイル兄貴の子分にしてくれますか!?」頭を下げる
ガイル「はぁ!?お前達、一体なにを言って・・・」
ワグ「ガイルの兄貴。オレらはシェフィールドや妖精國の妖精でもない・・この妖精國の外から漂流してきた妖精なんだよ・・。」
ガイル「漂流してきたって・・?」
ワグ「そうなんだよ・・・。」ブルーな気持ちになる
ロブ「オレ達はどういう理由か、この妖精國の海岸に流れ着いた、余所から来た妖精なんだ。」
ロブ「『漂流物』って奴なんだよ。品物だったり、人間だったり、妖精だったり・・・たまにあるのさ。そういう取り替え(チェンジリング)がな。」
メリュジーヌ「漂流物・・・確かスプリガンもまた、妖精國でないイギリスからここに来た人間だと聞いてはいたが、他にも存在していたのか・・。」ロブとワグを見て・・
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/05(日) 18:21:38.57 ID:hx0bLq2Y0
ロブ「オレ達はどの氏族の妖精でも、自然精でもない・・モルガン陛下の兵士に捕まり、令呪を刻まれたはぐれ者の妖精だ。」
ロブ「毎年、生き残る事だけが“目的”であり、気づけば『自分はまっとうな悪党なんだ』と思い上がる始末だった・・。」
ワグ「そんなオレ達みたいなはぐれ者をアニスは・・マシュはオレ達を見捨てずに助けてくれておかげで、オレ達はシェフィールドにたどり着くことが出来たんだ・・。」
アルト「助けられたって・・ボガード、知ってたのか?」
ボガード「彼らの言う通りだ。彼らがマシュをシェフィールドに連れてきて、私にその娘を売ってくれたのだが・・まさか彼らもマシュに助けられていたとは・・。」
ワグ「はぐれ者であるオレ達を救ってくれたマシュには、返しきれないぐらいの恩があるんだ。・・だがヨォ・・。」
ロブ「オレ達2人の仲間であったウィンキーが・・実はイレギュラーズの1人だったなんて知らなくて、そうこうしてるうちに、奴らにマシュを攫われてしまったんだ・・」
ロブ「恩を返そうとしたつもりが・・兄貴分であるオレがウィンキーが敵だったことを知らなかったせいで、こんなことになったと思うと・・情けなくてしょうがねぇんだ!」涙を流す
ボガード「それでお前達は・・マシュを連れ去り、お前達を裏切った『重引斥の力ウィンキー』に落とし前を付けるために、我らと共に行くと?」
ハベトロット「無茶だ!あの時お前達も見たように、奴らは並大抵の力では敵うはずがないぐらいの強さなんだぞ!?お前達が来ても・・・」
ロブ「わかってる!!足手纏いになるようなことは絶対にしねぇ・・。ただ、ウィンキーの奴に一発ぐらい殴ってやらないと気がすまねぇんだ・・。」
ワグ「それにガイルの兄貴には、2度もオレ達を救ってくれた恩があるんだ!だから、オレ達にも・・ガイルの兄貴みたいに強くなりたいんです!!」
ガイル「・・・本当にお前達は、自身の身を挺してまでも俺達に付いていくというのだな?」ロブとワグに問いかける
ワグ「はい!!オレ達は、アルト様やガイルの兄貴達の役に立てるよう、精いっぱい頑張らせてください!!」頼み込む
ロブ「アルト様、ガイル兄貴・・。どうか、オレ達を・・あなた様方の仲間に加えてさせて頂けますでしょうか・・?」頼み込む
アルト「・・・・・・・。」
ガイル「・・・わかった。お前達の覚悟、しかと俺が引き受けてやるよ!!」キリッ!
ワグ「ガ、ガイルの兄貴ぃぃ〜!!」ウルウルウル・・(涙が出る)
ガイル「ただし、俺達の旅はお前達が経験してる旅以上に過酷と言っても良い。途中で辞めることは許されないからな!!」
ロブ、ワグ「はい!!」頷く
ロブとワグはそう言うと、ガイルの側に行き・・ロブもワグもまた、共にノリッジへの旅に付いていくこととなった・・。
セフィー「ガイル、お前みたいなのが子分を持つようになるとはな?」ガイルを見て・・
ガイル「アァ!俺も信じられないぐらいだよ・・。」
アルト「これもまた、息子達が頑張っている証拠だからな・・。」
ガイル「えへへへ・・」照れる
605 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/05(日) 19:47:27.75 ID:hx0bLq2Y0
ルージュ「お父ちゃん!せっかくだから、私たちの旅の集団に名前を付けてみたらどうかなぁ〜?」
カイニス「おぉ〜、それは良いなぁ!妖精國には円卓軍という名の軍勢もあるし、俺達にもチーム名を付けたらどうなんだ?」感心する
ワグ「それは良いと思う!今後、オレ達の味方になってくれる妖精に知ってもらうためにも・・」
ルージュ「そうそう!ねぇ〜お父ちゃん、良いでしょう?」ねだる
アルト「えぇっ!?そう言われてもなぁ〜・・・」迷う
バーゲスト「良いかもしれんな?我らの名が知れれば、モルガンやアグラヴェインを倒すための軍勢が集まると思うしな?」
ボガード「あぁ・・。アルト・・君がチームの名を決めるがいい!君が・・俺達チームのリーダーだからな!!」
アルト「あぁ・・・そうだなぁ〜・・・」考える
アルト「・・・・・(俺は現実世界から来た人間で、バーゲストとボガードは牙の氏族の妖精・・ハベトロットは翅の氏族で、コーラルは風の氏族・・・)」
アルト「(カイニスは汎人類史側のサーヴァントで、俺の子供達は人間と妖精との間に生まれたハイブリットであり、ロブとワグは妖精國の外から来た妖精・・)」
アルト「・・・・(俺達は互いに出身も身分も違うが、一緒に行動する理由と目的は一緒。共に行動する以上、まるで氏族の境界線が無いように・・)!?」
アルト「境界が無い・・・そうだ!!俺達には氏族の違いや目的の違いはあるかもしれんが、氏族の違いによるいざこざが無い事が取り柄だと思うんだ!」
カイニス「氏族の違いによるいざこざ?」
メリュジーヌ「確かに・・私とバーゲスト、最初はいがみ合ってた関係だが・・アルトのおかげですっかり仲良しになっているからね!」
バーゲスト「あぁ!今の我らがいるのは全て、アルトがいてこその存在だからな?」
ハベトロット「おぉ〜!じゃあ、チーム名を付けるとしたら・・アルト?」
アルト「あぁ。『境界なき勇士団』・・それが俺達のチーム名だ!」
ボガード「『境界なき勇士団』・・・。言い名前じゃないか!!」気に入る
シェフィールドの妖精達「勇士団!勇士団!我らを救った『予言の子』!」
シェフィールドの妖精達「燃え墜ちるシェフィールドから、女王の兵から逃がしてくれた・・『蘇りの予言の子』!」
シェフィールドの妖精達「幾多の妖精らを束ね、異端の妖精達と厄災に挑む勇士団!我らを救う『境界なき勇士団』!!」
アルトの話を聞いたシェフィールドの妖精達は、アルト達を応援するかのように詩にのせて、歌い出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールドの妖精「アルト様〜〜!!また・・我々はまた、あなた様に会いますよねぇ〜?」アルトに問いかける
アルト「あぁ!!必ず会える・・君達が俺達を信じ、ロンディニウムに足を踏み入れればな?」返答する
シェフィールドの妖精「ーーーー!!」嬉しそうにする
アルト「それじゃみんな、行ってくる!!」領民達に手を振る
シェフィールドの妖精達「ヘェェェ〜〜〜イ、ヘェェェ〜〜イ!!」歓声を送る
シェフィールドの妖精達「必ず会おう、領主様!我らの『蘇りの予言の子』!!」詩を歌いながら・・
アルトとバーゲスト達「〜〜〜〜〜〜!!」シェフィールドの妖精達に手を振る
こうしてアルト達はシェフィールドの妖精達に別れを告げ、ノリッジに向けて旅立っていった・・・
しかしアルトはわかっていた。シェフィールドの妖精達が領主であるアルトの話を信じるか信じないかは、シェフィールドの妖精達次第であり・・
アルトの心の内面では、ボガードやバーゲスト達・・『境界なき勇士団』の面々以外の妖精達を、心の底から信じてはいなかったのであったのだ。
606 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/05(日) 21:40:31.52 ID:hx0bLq2Y0
静脈回廊(オドベナ)の入り口・・・(シェフィールドの妖精達と別れてから数分後・・)
バーゲスト「アルト・・・。わかってはいるのだが、彼らは・・・」
アルト「あぁ・・。ボガードに変わってシェフィールドの領主になり、彼らを導く存在にはなったものの・・俺の命令を信じて動くか動かないかは、彼ら次第さ。」
カイニス「そうだな・・。あの歓声をあげて応援してくれたのだが・・所詮、妖精は妖精・・すぐにでも命令とは違う行動をするかもしれないかもしれんな?」
ボガード「だな。しかしあのまま彼らを頬っておくわけにも行かなかった・・。彼らを見捨てておけばいずれ、悪妖精かモースとなって・・我らに襲いかかっていたかもしれなかったからな?」
アルト「あぁ・・ボガードの言う通りかもしれんな。」
メリュジーヌ「えぇ・・そうね。」
コーラル「アルトさん・・。もし、彼らが本当にロンディニウムに合流したとしても、あの城で起こったのと同じ事があったとしたら・・」
アルト「あぁ、その時はその時で考えるさ・・。」
アルト「(俺がシェフィールドの領主として彼らを導いた素振りを見せたのは・・彼らに生きる“目的”を与え、俺達の味方として利用する為でもある。)」
アルト「(彼ら妖精を味方にし続けるのは難しいかもしれないが、これもまた・・モルガンや妖精騎士アグラヴェイン達を倒すための一歩だと、俺は信じているのだからな・・。)」
アルト「(俺はシェフィールドで、多くのことを学んだ・・。ヴァージェを助け、妖精騎士アグラヴェイン達を倒すためには・・より多くの仲間や武力が必要だ。)」
アルト「(俺は家族や仲間達の幸せや喜びのためにも・・俺は俺の出来る事を見つけ、それを成し遂げてやる!)」
アルト(三澤亮太)「(そのためにも俺はもう・・・3年前の俺とは違う俺になる!『三澤亮太』という・・あの時負けた自分の名を改めよう!)」
アルト(三澤亮太)「(俺はもう二度と負けない。俺は必ず妖精騎士アグラヴェインとモルガンを倒し・・俺と子供達の愛するヴァージェを助け出す!!)」
アルト(三澤亮太)→真名:アルト・オルラント「(今日からこの俺の名は・・・『アルト・オルラント』だ!!)」キリッ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
静脈回廊(オドベナ)を進む中、アルトは決心する。自分自身を心から信じるボガード達や愛する家族のために、もう二度と妖精騎士アグラヴェイン達に負けないという決意のために・・
ボガードからシェフィールドの領主の地位を譲り受け、彼らや仲間と共に女王と異端の妖精(イレギュラーズ)に対抗する集団『境界なき勇士団』を結成さて・・
自身の偽名であった名を真名へと昇華させ・・『三澤亮太』は『アルト・オルラント』となった。
『異端の妖精達(イレギュラーズ)』と『境界なき勇士団』、『アルト・オルラント』と『妖精騎士アグラヴェイン』。
この二つの組織と『現実世界』から転移された2人の『人間』。
シェフィールドで起こった2人の3つの力を授けられし人間の最初の戦いは、両者とも引き分けとなって終わりを告げるも・・
この戦いは、のちに始まる妖精國と世界を巻き込む混沌と困惑に満ちた大いなる戦いの些細な先触れに過ぎなかったであった・・。
607 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/05(日) 23:12:15.47 ID:hx0bLq2Y0
>>3
登場人物(シェフィールドとソールズベリーの仲間達)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〔ボガード〕
・原作ではご存じの牙の氏族であり、シェフィールドの領主の妖精。
・反女王派の妖精であり、シェフィールドでモルガンに対抗する為の準備をしていた。
・女王暦2014年にアルト達と出会い、アルトのヒール(改良)の事もあって、女ったらし以外の性格を改良され、アルトの親友として改心する。
・その3年後、原作とは異なり・・自身はブラックバレルを使用せず、アルト達と共に戦い、共にシェフィールドの妖精達を逃がす貢献を果たす
・その後、アルトにシェフィールドの領主の地位を譲り・・アルトが結成させた『境界なき勇士団』のメンバーとなる。
・『境界なき勇士団』メンバーの中ではツッコミ役として、妖精國の常識とかけ離れた行動をするメンバーにツッコミを入れるのが日課となりつつある。
〔ハベトロット/妖精騎士トトロット〕
・原作ではご存じの糸紡ぎの妖精であり、妖精暦で活躍した妖精騎士トトロット本人である。
・原作とは異なり、何らかの理由で女王暦2014年の妖精國で一足先にシェフィールド城砦で仕立て屋として雇われていた。
・結婚に悩むアルトを導いてやり、ヴァージェ達3人の妖精に花嫁衣装と彼らが着る服を作ってあげた。
・その3年後である女王暦2017年でもマシュにドレスを作り、彼女の導き役としていたが、何者かによってマシュを攫われてしまう。
・シェフィールド脱出後、アルトが結成させた『境界なき勇士団』のメンバーとして、セツノと共に行動するようになる。
・実は原作とは異なり、彼女自身・・妖精騎士トトロットとは別の秘密を抱えている。
〔コーラル〕
・原作ではご存じの風の氏族であり、オーロラの側近だった妖精。
・オーロラより常識的で生真面目な性格を持ち、その一方で個人的には人間の文化に強い興味・関心を抱いている。
・原作と異なり、女王暦2014年にアルト(三澤亮太)によって一度は廃人となってしまい、多くの時間を自分の意思なく行動していたが、妖精騎士アグラヴェインによって元に戻される。
・妖精騎士アグラヴェインとブルーナの策略でオーロラを殺されてしまい、同じ領民の闇を知ったことで妖精達の事を人間と同じ『下等生物』として見るようになり、側近職を辞める事になる。
・上記のトラウマの事もあり、女王暦2017年までマイクの店で自堕落な生活をしていたが、アルト達と再会し、オーロラの敵であるブルーナを倒すために、アルト達と行動するようになる。
・『境界なき勇士団』の中ではチームのブレーンとして、メンバー達に助言や作戦行動を考える立場に立っている。
・アルトのバーゲストの息子であるアドニスとは最近、男女の関係して好意を抱いている。
〔マイク〕
・原作ではご存じのソールズベリーの宿屋を切り盛りする妖精
・原作と違い、女王暦2014年から2017年まで側近職を辞めたコーラルを匿っており、オーロラの死体を宿屋の裏に埋めてあげた。
・その後は原作通りにカルデアのマスター(藤丸立香:男)とアルトリア、ダヴィンチちゃんをサポートしていたが、後に行方不明となる。
〔カイニス〕
・原作には存在せず、FGOではギリシャ異聞帯に登場したギリシャ神話の神霊。
・女王暦2014年では、ベリル・ガットを迎えに来た異聞帯の神霊サーヴァントして登場していたが、女王暦2017年では何らかの方法で妖精國に来た流れ者の神霊サーヴァントである。
・ノリッジにいる伯爵(ぺぺロンチーノ)と結託し、アルトが目覚めるまでの二ヶ月の間、伯爵直属の運び屋として妖精國を調べ回っていた。
・アルトが目覚める一ヶ月前にスプリガンをシェフィールドに送り届けた後、アルト達を探すように捜索し、ソールズベリーでアルト達と出会う。
・『アルト達のサポートをする』というオーマジオウの依頼を遂行するためにアルト達と行動するようになり、アルトが結成させた『境界なき勇士団』のメンバーとなる。
〔ロブ&ワグ〕
・原作ではご存じの妖精の行商団であり、妖精國の外から取り替え(チェンジリング)で来た妖精の2人。
・原作とは違い、3年前にヴェールスで妖精國に迷ってたシロモを捕まえ、グロスターに売り飛ばしていた過去を持つ。
・原作通りにマシュをボガードに売りつけ、シェフィールドに滞在していたが、女王軍の襲撃の際に裏門を開けようとして失敗し、仲間であったウィンキーが異端の妖精達(イレギュラーズ)であった事にショックを受ける。
・ピンチの所をガイルに助けられ、彼の恩や自身らの落とし前を付けるためにアルト達と行動するようになり、アルトが結成させた『境界なき勇士団』のメンバーとなる。
・ガイルの事を兄貴分として呼ぶようになり、彼の子分としてガイルと共に行動することが多い。
〔賢人グリム〕
・原作ではご存じの汎人類史側のサーヴァント。
・原作とは違い、シェフィールドの戦いに出遅れ・・シェフィールドで起こった謎の存在に気づいていた。
・現在の所、アルト達と対面する行動は取っていない。
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/12/06(月) 16:16:35.20 ID:88u6LSwe0
ボガードとロブ達が生きていて、アルト達と結託かぁ・・
なんかとても盛り上がってきたねぇ!
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/06(月) 22:56:14.05 ID:aC6iVG4U0
第8節:迷宮鉱山の秘密
ーーーーーーーーーーーーーーーー
静脈回廊(オドベナ)。ブリテンの霊脈洞穴として扱われ、ここを通ることで妖精國各地に移動することが出来る迷宮である。
妖精國各地に移動できる洞窟であるが、その内部は多くのモース達がうじゃうじゃを生息しており・・。
一般の妖精には利用できず、一部の力ある妖精でのみ利用されている現状である。
そんなブリテンの霊脈洞穴を利用し、厄災溜まりやイレギュラーズの1人『宝石鎧のダルダン』が待つ運命の港町『ノリッジ』に向かうアルトひきいる『境界なき勇士団』達。
アルト達はそこにいるモース達をこれから挑む『厄災』の戦いの練習としつつ倒していき、息子や娘達共々・・戦いになれていき、着々と進んでいったのだが・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
静脈回廊(オドベナ):涙の河近くの地下付近(ねじれ穴を離れてから3日後・・)
ズガガガガァァァ〜〜〜〜!!(静脈回廊(オドベナ)の壁をドリルで掘り進んでいる)
ガイル、ロブ、ワグ「進め〜進め〜進め〜〜(アドニス)!土壁ほりつつ、もっとすすめぇ〜♪」歌を歌ってる
アドニス「ーーーーーー。」ズガガガガァァ〜〜!!(ドリルで掘り進んでいる)
アドニスは自身の能力で制作したドリル状の穴掘り機で静脈回廊(オドベナ)の土壁を掘り進んでいき、ノリッジに向かって、まっすぐに進んでいく・・。
そんな彼を応援するかのように、後ろでガイルとロブとワグが歌いながら穴掘りの手伝いをしていた・・・
ボガード「なにやってるんだぁぁ〜〜〜〜!!!」怒りのツッコミ
まぁ・・この静脈回廊(オドベナ)を壊しかねないこの非常識な行動に、ボガードは突っ込みを入れるのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボガード「お前達!なに勝手に静脈回廊(オドベナ)の迷宮の壁を掘り壊して、チャッカリ前に進んでいるんだ!?」怒る
ガイル「良いじゃないか、減るものじゃないし・・ノリッジに早く付けると思ってさぁ・・?」
ボガード「嫌々、それよりも・・この迷宮回廊の壁をどうやって掘り進んで行っているのだ!?それにその道具は何だ!?」ワグ達の手の道具を見て・・
ワグ「あぁ〜これ?これ、ガイル兄貴の弟のアドニスに作ってもらったモノでね・・とっても便利なんですよ!」手にある穴掘り機を見せる
ロブ「アドニスさんはとても優秀な職人だ!この静脈回廊(オドベナ)に落としてくるモノを加工して、こんな穴掘り機を作ってくれるのだからな!頼りがいがあるぜ!!」喜ぶ
アドニス「アハハハ・・・。頼りがいがあると言われてもねぇ・・」照れ隠しをする
ボガード「おまえらなぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」怒る
ボガード「静脈回廊(オドベナ)は妖精國の中でも腕折りの者しか通る事が出来ない、妖精國屈指の巨大回廊であってねぇ〜・・」
ボガード「迷路にはなっているが、地上に出ることなく何処の街にも行く事が出来る、移動に優れた回廊でもあるんだぞ!!」
ボガード「それをおまえらは、そのよくわからん道具で迷路も関係なしにまっすぐに掘り進んで行きやがって!!崩落したらどうするつもりなんだ!?」
ガイル「それはそうだが・・このまま行けば、一週間以上より早く・・ノリッジにたどり着けると思うんだからねぇ・・?」目をそらしながら・・
ボガード「やかましい!!これを知ったら、妖精國全体の妖精達に恨めしそうに睨まれるぞ、きっと!!」忠告する
ボガードは、静脈回廊(オドベナ)の迷宮の壁を掘り進むという・・妖精國では前代未聞の行動をするガイル達に、執念深く注意を施すのであった・・。
610 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/06(月) 23:59:23.21 ID:aC6iVG4U0
ハベトロット「アチャ〜〜・・・ボガードの奴、そこまで怒らなくても良いのになぁ・・?」
バーゲスト「無理もない・・。ノリッジの『厄災溜まり』がいつ動き出すかわからない以上・・静脈回廊(オドベナ)の迷宮に足を取られたくない気持ちも、我らにはある。」
ハベトロット「そうそう。静脈回廊(オドベナ)を使ったノリッジへの移動には一週間以上かかる。と言ったのはボクだしね?」
ハベトロット「急ぎたい気持ちもわかるけど、まさか迷宮の壁を掘り進んでまっすぐ進んでいくとは思いつかなかったよ・・・」苦笑い
メリュジーヌ「確かにそうだね?アドニスが作った道具があるとは言え、力任せに押し進むとは・・流石、牙の氏族の妖精であるバーゲストの血を受け継いでいるワケだな?」
バーゲスト「クゥゥ・・・」恥ずかしがる
アルト「アハハハハ・・・・」苦笑い
ガイルやロブ達がボガードに注意を施しているところを遠くから見守りつつ、ガイル達の行動に賛否両論の話をしているアルトとハベトロット達
カイニス「まぁ、順調に進んではいるが、静脈回廊(オドベナ)は妖精國の地下深くに存在してる以上、道は本当に合っているのか?」
スズカ「大丈夫。私のサーチ能力の調べだと・・順調にノリッジへ向けて進んでいるわ。」
セツノ「セツノ達・・スズカお姉ちゃんの力で迷子にならずに進んでいる・・。それはとても良い事・・」
ルージュ「ホント・・スズカお姉ちゃんの『サーチ』にはとても助けられているのだからね?」
セツノ「昔・・私が病気になった時、お姉ちゃんがすぐに病気の正体をしらべてくれて・・一生懸命、看病してくれたこと・・今でもセツノ、とても感謝してる・・。」
カイニス「病気も丸わかりで調べられるのかぁ〜!!それはとても便利な能力だな!!」スズカを褒める
スズカ「いえ、それほどでも・・・」ポッ!(顔が赤くなる)
アルト達『境界なき勇士団』は、アドニスの穴掘り機による穴掘りとスズガのサーチ能力により・・予定より早くノリッジに少しずつ近づきつつあった・・。
611 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/07(火) 21:38:31.26 ID:+a1yMMKG0
コーラル「・・・・・・・。」アルト達の事を見て・・
セフィー「気になるのか?父さんと彼らの事について・・」
コーラル「別に・・私はただ、オーロラ様の仇であるブルーナを倒すことが今の私の目的であり、彼らとなれ合う事は・・」
セフィー「無理に気遣っても心配されるだけだからな?その内、なれれば良いさ。」
コーラル「は、はい・・・」
コーラル「(アルトさんは本当に不思議な人です。人間の身でありながら、このように妖精との間に家族を持ち・・あのボガードを親友としている・・。)」
コーラル「(それに比べて私は・・未だに人間や妖精達の事を『下等生物』と思っていると言うのに、彼らは私を信用している・・。それに・・)」アドニスのことを見て・・
アドニス「アハハハハ・・・」怒られるガイル達に苦笑いする
コーラル「(何でしょうか・・?彼(アドニス)の近くにいると、妙に落ち着きがあるというか・・彼に対するこの思いとは・・)」自身の胸の高鳴りを感じる
コーラルはアルト達とはある程度離れて行動しているが、アドニスに関しては好意を抱く表情を見せていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから数時間後・・・
ズガガガガァァ〜〜、ガゴゴォォン!!(土壁が途切れる)
アドニス「んっ?みんな、ちょっと来て!!」アルト達を呼び出す
アルト「どうしたアドニス?」近くに来る
アドニス「あれを・・」掘った先を見せる
アルト「・・・・・!」前の先を見て・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
謎の空間(多数の分岐点の穴が広がる空間)
アドニス達の穴掘りにより、掘った先が多数の道の分岐点の穴が広がる空間へと繋がった。
アルト「なんだ?ここに来て・・分かれ道が多数広がっている所に着くとはなぁ〜?」周りの分岐点を見て・・
メリュジーヌ「ここは静脈回廊(オドベナ)だからな?こういう道があってもおかしくはないだろう?」周りの分岐点を見て・・
バーゲスト「スズカ・・ここから先へは、どっちに進めば良いんだ?」
スズガ「えぇ・・。ここからノリッジへ進むにはぁ〜・・・」ピピピッ!(サーチで調べるが・・)
ギギギッ・・ギィィィ〜〜〜ン!!(金属音が鳴る)
スズカ「ヌゥ・・うわぁぁ!?」しりもちをする
メリュジーヌ「大丈夫か、スズカ!?」駆け寄る
スズカ「つぅぅ・・。ダメ・・ここから先、何か妨害電波のようなモノを出してて、これ以上は調べられない・・。」
ルージュ「そ、そんなぁ〜〜・・・」落ち込む
612 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/07(火) 22:41:33.36 ID:+a1yMMKG0
ジョルニ「地形によっては、スズカのサーチを妨害する程の力が存在するとは・・・静脈回廊(オドベナ)にはそんな場所があるのか?」
ボガード「嫌、妙だな・・?静脈回廊(オドベナ)はモースが沢山いる事と道が迷路になってる事が通る時の障害であって、力を妨害する地形はなかったはず・・」
セフィー「だとしても、スズカのサーチが使えなくなっている以上・・ここからはカンを頼りに進まなければ、ここから出られないと考えた方が良いな?」
ワグ「ど、どうしますか・・ガイルの兄貴?」ガイルを見て・・
ガイル「決まってるだろ!セフィーがカンを頼りに進まないと出られない所なら、俺が道を切り開いてやるよ!!」
ワグ「さっすが!!ガイルの兄貴は、考える事が違いますなぁ〜!」ガイルを褒める
ガイル「おうよ!!」ドヤァ〜!
ロブ「でもガイル兄貴・・どうやってこの分岐したこの道から、正しい道を進んでいくのですか?」
ガイル「それはもちろん・・・」タッタッタッ・・
ガイルは分岐している道の中から一つを選んで、その道の前に立つ・・
ガイル「俺が先頭に進み、そこから正しい道を割り出す!!」キリッ!
セツノ「出た・・・お兄ちゃんの猪突猛進・・。」
アルト「まんま先に行って、通れる道を探すだけじゃないか・・・」冷や汗をかく
ハベトロット「嫌、きわめてシンプルなのだが・・こういう道を行くにはそれが最適かもしれないね?」
ガイル「そうだろそうだろ?」ドヤァッ!
ハベトロット「でもガイル・・このまま進むのは少し良くないと思うから、ちょっと待ってて!」カラカラカラァァ〜〜・・(糸紡ぎ機から糸を多く出していく)
シュルシュルシュルゥゥ〜〜・・キュッキュッ!(ガイルに糸を巻き付ける)
ガイル「ハベトロット、これは何だ?」巻き付いた糸を見て・・
ハベトロット「ボクなりのこの分岐穴を攻略する方法さ!糸を巻いた人が先に行き、戻ってくるような事がなければその糸をみんなで辿って先に進む・・とても良い方法だろ?」
アルト「良いと思うが、途中で糸が切れないか?」ガイルに撒かれている糸を見て・・
ハベトロット「大丈夫!!切れないように熱く巻いておいてあるから、多少無理しても平気さ!!」
ガイル「よし・・じゃあ少し行ってくるわ!」準備体操をしながら・・
ガイル「どりゃあぁぁぁ〜〜〜!!」ダダダダァァァ〜〜!(その道の奥へ走っていく)
セツノ「だから兄ちゃん・・猪突猛進だって・・・」呆れてる
バーゲスト「もうガイルったら・・」顔に手を当てる
アルト「フフッ・・・とても元気が良い息子な事だ。」ガイルの行動を見て・・
ガイル「〜〜〜あぁぁぁ〜〜〜、アァァ〜〜!?」別の道から飛び出してくる
ボガード「アタァァ!?」ドシィィン!!(ガイルにぶつかる)
ガイルが道の奥へ行って数秒後、別の道の入り口から飛び出し・・近くにいたボガードにぶつかるガイルがそこにいた・・。
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/07(火) 23:35:03.60 ID:+a1yMMKG0
ボガード「イタタタァァ・・・おいガイル!!急に飛び出してくるな!!」腰をさすりながら・・
ガイル「ゴメン・・・・。走ってたら急にボガードが前に見えてねぇ・・」謝りながら・・
ボガード「ツゥゥ!全くもう・・」機嫌を損ねる
ハベトロット「う〜ん・・ガイルの通った道は外れだね?」ビンビン!(糸を引っ張りながら)
カイニス「だな。ここまま1つ1つやっても、時間がかかるだけだぞ?」
アルト「たしかにそうだな〜・・よし、ここは手分けしてやろう!ここで足止めを喰らうのはよくないからな?」
メリュジーヌ「確かにそうね・・ハベトロット、私たちにもお願い!」
ハベトロット「良いよ!」カラカラァァ〜〜・・(メリュジーヌ達の分の糸を出していく)
ハベトロットは糸紡ぎ機から更に多くの糸を取り出していき、とりあえず次に分岐点の穴の奥に行くメンバーをアルトに決めてもらい・・
メリュジーヌ、バーゲスト、セツノ、カイニス、ルージュにハベトロットの糸が腰に巻かれていき・・それぞれの分岐点の道の前に立つ5人
ハベトロット「よし・・何かあったら、糸を引っ張って知らせるんだぞ?」糸に巻かれている5人を見る
セツノ「うん・・。奥に行けたらハベニャンに必ず伝える・・。」
バーゲスト「心配せずとも、私が皆のために道を切り開いてみせるからな?」
メリュジーヌ「それは私も同じだ、バーゲスト。」
カイニス「よぉ〜し!さっさと行くぞ、オマエら!」
ルージュ「えぇ・・。お父ちゃん、行ってくるね!」
アルト「あぁ・・行ってらっしゃい、みんな!!」5人を見送る
タッタッタッタァ〜・・(糸に巻かれた5人が一斉にそれぞれの道に進んでいく)
アルト「よし・・これでどちらかが1人が奥へ進んで行けば、その道こそが正解であって、それを繰り返していけば・・」
ハベトロット「あぁ・・どうにかノリッジに繋がる道にたどり着けるってワケだね!」
ボガード「だが、彼女たちが無事に奥へ進んで行けばいいのだが・・・」心配そうにするが・・
セツノ「・・・・!?。ただいま〜・・。」後ろの入り口から出てくる
ハベトロット「うわっ!?いつの間に・・」出てきたセツノを見て・・
アルト「おかえり・・帰ってくるの早かったな?」
セツノ「うん・・。セツノの通った道、外れだった・・。」シュン・・(しょんぼりする)
メリュジーヌ「!?。アルト・・。ツゥゥ、ここは外れだったか・・。」真横の道から出てくる
スズカ「お母様!お母様が進んだ道も外れでしたとは・・・」出てくるメリュジーヌを見て
ハベトロット「ほう・・。残りはカイニス、ルージュ、バーゲストの3人なのだが・・」
シュルシュル〜〜・・ビィィン!!(糸がピンと伸びる)
ハベトロット「!!」
ギィギィギィ〜〜〜!!(糸が引っ張られていく)
ハベトロット「うわぁぁ〜〜!?」ギギィィ〜〜!!(糸紡ぎ機が引っ張られる)
アルト「ハベトロット!?」ガシッ!(ハベトロットと糸紡ぎ機を掴む)
614 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/07(火) 23:59:37.72 ID:+a1yMMKG0
ギギギィィ〜〜!!(カイニスとバーゲスト、ルージュを繋ぐ糸が引っ張られていく)
ハベトロット「ワワワァァ〜〜!?このまま引っ張られたら、ボクの仕事用具が裂けちゃうよぉ〜〜!!」
アルト「マズい・・ハベトロット、2人の糸を切り離してくれ!!」
ハベトロット「えぇっ!?でもそうしたらバーゲスト達が・・」
アルト「いや、この状況を逆手に利用するんだ!逆に引っ張られて、バーゲスト達を追うんだ!」
ハベトロット「!!。成る程そういうことか!!」理解する
ボガード「よし、ならば俺達でこの糸に引っ張られ・・この先の奥へ進むぞ!」カイニスを繋ぐ糸にしがみつく
ロブ、ワグ、ガイル「あぁ!!」カイニスを繋ぐ糸にしがみつく
メリュジーヌ「私たちも行くよ!」ルージュを繋ぐ糸にしがみつく
スズカ、セツノ、コーラル「えぇ(はい)!」ルージュを繋ぐ糸にしがみつく
アルト「よし・・合図をしたら一斉に2人を繋ぐ糸を切り離して引っ張られるぞ、ハベトロット!」バーゲストを繋ぐ糸を掴む
ハベトロット「あぁ!!」糸を外す用意をする
ジョルニ、セフィー「はい!」バーゲストを繋ぐ糸にしがみつく
アルト「よし、3つ数えるぞ?・・・いち・・にの・・・さんっ!!」合図を送る
ハベトロット「はぁぁッ!!」ブチブチッ!(カイニスとルージュを繋ぐ糸を切り離す)
ズルズルズルゥゥ〜〜〜!!(一斉に引っ張られるアルト達)
アルト、ハベトロット、ジョルニ、セフィー「〜〜〜〜!!」ズズズズゥゥ〜〜!!(引っ張られる)
ボガード、ロブ、ワグ、ガイル「〜〜〜〜!!」ズズズズゥゥ〜〜!!(引っ張られる)
メリュジーヌ、セツノ、スズカ、コーラル「〜〜〜〜!!」ズズズゥゥ〜〜!!(引っ張られる)
アルト達はバーゲスト達3人を繋ぐ糸にしがみつきながら、奥へ奥へと進んで行った・・
615 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2021/12/08(水) 02:31:50.43 ID:tr3nAfAT0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/12/08(水) 05:57:41.57 ID:l1PfdZc80
>>614
アドニスはルージュを繋いでいる糸にしがみつき、コーラルと一緒にいます。
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/08(水) 23:42:33.29 ID:l1PfdZc80
アドニス「クゥゥ〜〜・・コーラルお姉ちゃん!」ズズズゥゥ〜〜!!(ルージュを繋ぐ糸にしがみついて、引っ張られる)
コーラル「しっかり捕まっててください、アドニスさん!」ズズズゥゥ〜〜!!(アドニスの後ろでサポートする)
アドニス「うん・・。」ズズズゥゥ〜〜!!
メリュジーヌ「ツゥゥ〜〜・・!?見て、出口が見えるわ!」引きずりながら・・
ズズズズゥゥ〜〜!!(それぞれ引っ張られる糸の先に引きずられていく・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
静脈回廊(オドベナ)?:巨大な空洞
ズズズゥゥ〜〜!!(アルト達が引っ張られてくる)
アルト「つったたぁぁ〜〜・・。ここは一体・・」巨大な空洞全体を見て・・
ハベトロット「スゲぇなぁ〜!静脈回廊(オドベナ)にこんな空洞があるなんて・・」巨大な空洞を見て・・
スズカ「いえ・・ここは静脈回廊(オドベナ)じゃない。この場所・・魔力(マナ)の流れに異常が見える。」
ボガード「静脈回廊(オドベナ)じゃないとなると、まさか妖精領域なのか・・!?」前を見て・・
アドニス「お父さん、あそこ!!」指を指す
アルト「ンンッ・・!?」アドニスが指さした所を見て・・
バーゲスト「ヌゥゥ・・・クゥゥ〜〜・・!!」ニュルニュルン!(触手に絡まっている)
ルージュ「いやぁぁ〜〜〜!!やめてぇぇ〜〜!!」ニュルニュル!(触手に絡まってる)
カイニス「グゥゥ!!離しやがれっつうの!!」ニュルニュル!(触手に絡まっている)
アルト「バーゲスト!?ルージュ!?」触手に絡まっている2人を見て
バーゲスト「ア、アルト!?」アルトを見て・・
ドスンドスンドスン・・(空洞の奥からやってくる)
巨大モグラ「グモォォォ〜〜〜!!」雄叫びを上げる
空洞の奥から・・バーゲスト達3人を舌のような触手に絡ませ、3人を捕まえている巨大なモグラが出てきた。
ガイル「何だぁ!?このデッカいモグラわぁ〜!?」巨大モグラを見て・・
ボガード「この魔獣・・とてつもない魔力を持ってるぞ!?まさかこいつ・・妖精亡主(ナイトコール)か!?」
コーラル「!?。ではあの分岐点の場所とこの空洞は、あの妖精亡主の住処である妖精領域だったのですね!」
ハベトロット「なんてこった!!静脈回廊(オドベナ)を通っているつもりが・・いつの間にかに、あの妖精亡主の妖精領域に入り込んでいたのか!?」巨大モグラを見ながら・・
巨大モグラ(妖精亡主)「オォォォォ〜〜〜〜!!」ニュルニュルニュル!(巧みに触手を動かす)
バーゲスト「な、なにをする!?」ニュルニュルゥゥ〜・・ポロン!(おっぱいをさらけ出される)
ルージュ「なに・・キャァァ〜!?」ニュルニュルゥゥ〜・・ポロン!(おっぱいをさらけ出される)
カイニス「な・・なにをする!?」ニュルニュルゥゥ〜・・ポロン!(おっぱいをさらけ出される)
618 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/09(木) 11:23:26.25 ID:5WVMeGA/0
巨大モグラ「サワリタイ・・・スイタイ・・・ハサマレタイ・・・・オレノ・・・モクテキ・・・」
巨大モグラ「ホシイ・・・ホシイ・・・ソノムネニアル・・・フタツノマウンテンヲ・・・」
巨大モグラ「モット サワッテイタカッタ・・・ソノママイレテホシカッタ、ソノシタノアナ二オレノヲ・・・ナノニ・・・」
巨大モグラ「ォォォ・・・グオォォォォォ〜〜〜〜〜!!」雄叫びを上げる
巨大モグラは何かを求めるかのようにバーゲスト達3人の胸をさらけ出し、それを見て興奮をしているのであった。
ジョルニ「ルージュ!!」タタタタァァ〜〜!(助けに入る)
アルト「アイツ・・・俺の妻とヴァージェの娘になにしやがるんだ!!」タタタァァ〜〜!(助けに行く)
メリュジーヌ「バーゲスト、ルージュ!!」ビュゥゥ〜ン!!(助けに入る)
セツノ「クゥ〜〜!!」タタタタァァ〜〜!(助けに入る)
ボガード「気をつけろ!相手は妖精亡主であって、なにをするのかはわからないんだぞ!?」警告する
アルト「わかってる・・。だがルージュをキズモノにするのは、ルージュの父として許せねぇからな!!」怒ってる
メリュジーヌ「えぇ!!やぁぁぁ〜〜!!」ジャキィィン!(両腕のブレードを光らせる)
ジャキン!ジャキィィン!!ガシュゥン!!(バーゲスト達3人に絡まる触手を切り裂く)
巨大モグラ「ォォォ〜〜〜!?」ジャクゥゥン!(触手が切られる)
バーゲスト「!?。ルージュ!!」ガシッ!(落ちるルージュを抱き寄せ、胸を隠す)
ルージュ「ウゥゥ・・・」泣きそうになりながら・・
カイニス「くぅぅ〜・・」触手をなぎ払う
ドサッ・・(バーゲスト達が着地する)
アルト「大丈夫かバーゲスト!?何があったんだ?」バーゲストとルージュに駆け寄る
バーゲスト「あぁ・・あの道の奥に行ったら、あの触手に襲われてな?身体をなめ回すように私とルージュの・・・」
ルージュ「うえぇぇぇ〜〜ん、汚されタァァ〜〜!!もう私、お嫁に行けないよぉ〜〜!!」嘆き悲しんでる
セツノ「大丈夫・・・ルージュはヌメヌメしてるだけで、ルージュは汚されてないよ?」ルージュを宥める
スズカ「ルージュは汚れてないよ?ただ、身体がヌメヌメで汚くなっただけだからね?」フキフキフキ・・(タオルでヌメヌメを拭き取る)
ルージュ「ウゥゥ・・ウン・・。」泣き止む
メリュジーヌ「やぁぁ〜〜!!」ジャキンジャキン!(ブレードで斬る)
ガイル「うりゃあぁぁ〜〜!!」バシィィン!(タックルを喰らわせる)
ジョルニ「はぁぁッ!!」ニョキニョキィィ〜、グササッ!(大きなバラのとげによる攻撃)
巨大モグラ「グォォォォ〜〜〜!?」ダメージを受ける
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/09(木) 22:01:38.64 ID:5WVMeGA/0
ガイル「全く!俺が男だから、あのモグラは俺を引きずり込まずにあの場所に戻したってのだな・・?全くのエロモグラだぜ!!」
アルト「あぁ・・静脈回廊(オドベナ)を利用し、迷い込んだ女性をモグラの妖精領域に引きずり込ませる妖精亡主なんて・・、亡主になる前はとんだエロい事が大好きな妖精だったかもしれんな?」
カイニス「あぁそうだな・・?まるで風呂場で見たセツノみたいだな?」
セツノ「〜〜〜〜。セツノ・・あのモグラみたいに変態じゃないモン!!」言い張る
スズカ「セツノ・・・この間の入浴の時の事をどう思うのですか?」キリッ!
セツノ「ウゥゥ・・・」図星
ジョルニ「でも変だ・・。迷い込んだ女性を養成領域に引きずり込むだけならなぜ・・セツノとメリュジーヌお母さんをあの場所に戻したんだ?」
ボガード「確かにそうだ。あのモグラはガイルはともかく・・セツノとメリュジーヌを入り口に戻し、バーゲスト・カイニス・ルージュのみを引きずり込んだとすれば、何か理由があるのか?」
ワグ「・・・・!?。もしかして・・あの巨大モグラは、あの鉱山の噂に出てくる妖精亡主じゃないかな?」
ジョルニ「ある噂?」
ロブ「あぁ・・。鉱物の採掘の際に、人間や妖精に関係なくその鉱山に入ってくる者を迷い込ませては、妖精や人間の女性だけを引きずり込ませるという変わった鉱山があると噂があってねぇ・・」
ロブ「危険はあるが、その鉱山で取れるモノはとても価値が高いぐらいの物であって・・危険を承知で採掘しに行く奴がいるほど、そこの鉱山で取れる物は絶大なんだって・・ノリッジの妖精達はそう言ってたんだ。」
ジョルニ「成る程・・だとしても、その噂とあの妖精亡主のモグラとどう関係してると?」
ロブ「あのモグラも言ってただろ?『その胸にある2つのマウンテンを』って・・?」
ロブ「引きずり込まれた女性と人間と妖精は皆、胸がとても大きい奴だったと聞いてるんだ・・。おかしい話だろ?」
ジョルニ「胸が大きい・・・それって!?」何かに気づく
アルト「あぁ!引きずり込まれたその女性は皆・・『巨乳の胸を持つ女性』なんだ・・。」
バーゲスト「なんだと!?・・では、私とルージュ・・カイニスを引きずり込んだのは、私らのおっぱいが目当てで・・」
巨大モグラ「ぐぉぉ〜〜〜!!」シュルルルゥゥ〜〜!!(触手がバーゲスト達に襲いかかる)
カイニス「!?。またオレらを捕らえるつもりか!?」胸を隠しながら・・
メリュジーヌ「そうはさせない!!」立ちふさがる
巨大モグラ「!?」シュルルゥ〜〜・・(触手を引っ込む)
メリュジーヌ「なぁ・・触手を引っ込めただと・・?」巨大モグラの行動を見て・・
ハベトロット「!?。わかったぞ・・・メリュジーヌとセツノを引きずり込まなかった理由が・・」
メリュジーヌ「!!。それはなんだ?だとしたらそれが、あの妖精亡主の弱点だと・・」
ハベトロット「いや・・これを言ったら、なんか気まずくなると言うか何というか・・。」
アルト「!?。まさかあの妖精亡主の目的って・・・」
ハベトロット「あぁ・・。妖精亡主の目的は・・『巨乳おっぱいの女性とエッチする』事であって、なによりも・・
ハベトロット「『貧乳』やおっぱいが小さい女性が嫌いなのが、あの妖精のポリシーみたいなんだ・・。」
アルト「貧乳が嫌いって・・・・・アッ・・。」チラッ・・(メリュジーヌを見る)
他の男達「アッ・・・。」チラッ・・(スズカとセツノ、コーラルとメリュジーヌの胸に注目する)
バーゲスト、カイニス、ルージュ「アッ・・。」チラッ・・(スズカとセツノ、コーラルとメリュジーヌの胸に注目する)
メリュジーヌ、コーラル、スズカ、セツノ「・・・・・・。」自分達の胸の大きさを見る
妖精亡主である巨大モグラの目的の正体と好みの事で、妖精領域にいる者達に気まずい空気が押し寄せた・・。
620 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/09(木) 22:49:25.66 ID:5WVMeGA/0
巨大モグラ「ソウダ・・オレハ・・アノオオキナムネガヨクテ・・タイラナムネノオンナハ・・キエテナクナレバイインダ・・」だめ出しの一言
メリュジーヌ、コーラル、スズカ、セツノ「・・・・・・。」黙り込む
アルト「・・・・・。」
他のみんな「・・・・・・。」
ブチッ!!(誰かの堪忍袋が切れる音)
メリュジーヌ「ちょっとそれ!!私の胸にとって、とても失礼なんですけどぉぉ〜〜〜!!」ブチ切れる
スズカ「え、えぇぇ〜〜!?」驚く
コーラル「め、メリュジーヌさん・・?」困惑する
セツノ「メリュジーヌお母さん・・キレた・・。」ブルブルブル・・(震える)
ハベトロット「あぁ〜〜・・やっちぃまったな、これは?」ブチ切れたメリュジーヌを見て・・
メリュジーヌ「ハァァァ〜〜〜!!」バシュゥ〜〜バリバリィィ!!(第3段階の姿に変わる)
巨大モグラ「!?」ビクッ!(姿が変わったメリュジーヌを見て・・)
メリュジーヌ「!!!!」ビュゥゥ〜〜ン!ギュンギュンギュンギュゥン!(魔方陣を最速でくぐって飛ぶ)
メリュジーヌ「朽ちる躯よりいでよ、炎の息、鉄の翼!黄昏の空に──怒声のように!」ジジジジィィ〜〜!!(テュケイダイトを2つ構え・・)
巨大モグラ「!!?」
メリュジーヌ「滅びよ、この変態モグラ!!『誰も知らぬ、無垢なる鼓動(ホロウハート・アルビオン)』!」ビュゥゥ〜〜ン!!(デュケイナイトを2つ投擲する)
ビュゥゥ〜ン、ドゴォォ〜〜ン!!(巨大モグラに直撃する)
巨大モグラ「ォォォ〜〜〜〜〜!?」宝具の直撃を受ける
メリュジーヌの宝具によるデュケイナイトの直撃により、巨大モグラは炎に包まれる
アルト達「・・・・・・」ポカーン・・(メリュジーヌの怒濤の攻撃を見て・・)
メリュジーヌ「フンッ!」スタッ!(腕を組みながら、元の姿に戻る)
アルト「メリュジーヌ・・・いくら相手が妖精亡主でも、あれはやりすぎだろ・・?」ドン引き
メリュジーヌ「いいえ!アレでもしないと・・あの妖精亡主を倒せないと思ってのことだからな?」むすっ!(機嫌が悪い)
アルト「あ・・あぁそうだな・・」タラタラタラァァ・・(冷や汗をかく)
メリュジーヌ「でも・・こんな平らな身体の私でも、あの表情を見せてあげられるのは・・『アルトだけ』なんだからね?」
アルト「!。・・・あぁ、そうだな・・。」ギュゥゥ〜!(メリュジーヌを抱きしめる)
アルトは貧乳気味の胸のことで機嫌が悪くなったメリュジーヌを優しく抱きしめ、ある事を思い出しながらメリュジーヌの機嫌を良くしてあげるのであった・・。
621 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/09(木) 23:52:54.47 ID:5WVMeGA/0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:3年前、シェフィールドのアルトの部屋で・・(『第10節:竜(アルビオン)は情愛を知る』のその先・・)
ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡
メリュジーヌ「アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァン♡ハァン♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡
メリュジーヌ「アァァァ♡ハァァァ♡モット〜♡モット、アルトと気持ちよくなりたいのぉぉ〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡(喘ぎ声で言う)
アルト「ハッ、ハッ、ハッ、・・良いよ・・。とってもエロくて可愛いよ、メリュジーヌ」ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡
メリュジーヌ「アゥゥン♡アァン♡ハァン♡そんなこと言ったら私、おかしくなっちゃ・・アァァァ〜〜ン♡♡♡」ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡
ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡(種付けプレスでSEXしてる)
メリュジーヌはアルトとの中出しセックスにより、喘ぎ声やエロい表情を見せつつ・・お互いの体力が続くまで2人は沢山セックスをしてのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在では・・・
メリュジーヌ「ウフフフフ・・・」ニッコリ!(上記の回想に耽りながら・・)
アルト「・・・ふぅ・・。(あ〜良かった・・何とか落ち着いたな。)」安堵する
巨大モグラ「オォォ・・ォォォォ〜〜・・・」ボォォォ〜〜!!(身体が燃えさかる)
バーゲスト「どうだ、思い知ったか!!女の怒りをたぎらせれば、こんな痛い目を喰らう事になって・・・」
巨大モグラ「ナンデ・・・ナンデオレヲ・・・アンナフウ二コロスンダヨォ・・・」
巨大モグラ「アノトキモ・・・アノトキモオレノコトヲ・・・ココロノソコカラ・・・アイシテクレルト・・・イッテタジャナイカ・・・」
バーゲスト「???。」
巨大モグラ「コンナ・・・アナホリダケガトリエノ・・・キンニクシツノオレヲ、ココロカラアイシテクレタノニ・・・」
巨大モグラ「ナンデ・・・ナンデアナタハ・・・オレノコトヲタベタリスルンダヨォ・・・・」
巨大モグラ「オシエテクレヨ・・・バー・・・ゲス・・・ト・・・」シュゥゥ〜・・・・(霧散する)
バーゲスト「!?」ビクッ!(巨大モグラの言ったことを聞いて・・)
メリュジーヌの怒りの一撃を直に受け、霧散するように消滅する巨大モグラ(妖精亡主)
バーゲスト「・・・・・・。(あの妖精亡主・・・やはりアイツで間違いないと・・・)」
アルト「どうしたバーゲスト・・まだあの巨大モグラの事が気になるのか?」隣による
バーゲスト「えぇ・・。あの妖精亡主、どこかで覚えがあったような気がするんだ。140年前の事でね・・?」
アルト「140年前・・・妖精騎士モードレッドと最初に対峙した時期のことでぁ?」
バーゲスト「えぇ・・その事でアルト、貴方たちに謝らなければならないことがあって・・・・」何かを言おうとする
パァァァ〜〜!!(巨大な空洞全体が光だし・・)
スズカ「・・!?。」ピピピィ!(サーチで調べる)
スズカ「妨害電波のようなモノが消えた・・。あの妖精亡主の妖精領域が解除されたのね!」
ハベトロット「おぉ〜そうか!これで今、ボク達が静脈回廊(オドベナ)のどの所にいるのかわかって・・・」
ズガガァァ〜〜〜〜!!!(巨大空洞が崩壊していく)
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/10(金) 00:14:18.09 ID:jxvZYIUb0
ワグ「こ、今度は何ダァァ〜〜!?」オドオド・・
ロブ「や、ヤバい・・!!妖精亡主の妖精領域が解除されたことで、この空洞が崩壊しているんだ!!」オドオド・・
ボガード「イカン!?速くここを脱出しなければ、この崩壊する空洞の下敷きになるぞ!!」慌てた表情を見せる
アルト達「えぇぇ〜〜〜!?」驚く
ズガガァァ〜〜〜!!ガゴォォン!!(壁から奥に続く一本道が現れる)
コーラル「!!。見てください、出口が見えます!!」その一本道を指す
スズカ「!?。本当よ!あの一本道の先に出口があるわ!」ピピピッ!(サーチでその一本道を調べる)
アルト「よしみんな、そこへ走れ!!」タタタタァァ〜〜!(一本道に突き進む)
他のみんな「〜〜〜〜!!」タタタタァァ〜〜!(一本道へ突き進む)
ズガガァァ〜〜〜〜!!(巨大空洞が崩れていく)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出口へ続く一本道
タタタタタタァァァ〜〜〜!!(出口へ向かって走る)
アルト「急げ!急ぐんだぁ〜!!」タタタタァァ〜〜!(走る)
バーゲスト達「ハァハァハァハァハァ!!」タタタタァァ〜〜!(走る)
ズガガガガァァ〜〜!!(土砂崩れが押し寄せてくる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一本道の出口(ある鉱山の中)
アルト「〜〜!!!」飛び出す
バーゲスト、メリュジーヌ「〜〜〜!!!」飛び出す
ボガード達「〜〜〜!!」飛び出す
ジョルニ達7人「〜〜〜〜!!」飛び出す
ズガガガガァァ〜〜、ガゴォォン!!(一本道が閉ざされる)
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/10(金) 09:51:26.07 ID:jxvZYIUb0
ボガード「クゥ・・・!?。なぁっ・・静脈回廊(オドベナ)が!?」ふさがった一本道を見て・・
ハベトロット「うわぁ〜・・これは当分、ここから静脈回廊(オドベナ)に入るのは無理そうだな?」ふさがった一本道を見て・・
ロブ「おい、どうするんだよこれ・・。もうこれ以上、静脈回廊(オドベナ)が使えないのなら、女王軍に見つからずにノリッジへ行くなんて・・」
コーラル「ですが、あそこで生き埋めになるよりはマシだと思いますけどね?」
カイニス「あぁ〜・・俺もコーラルに同感だ・・。ハァ・・ハァ・・。」息切れする
セフィー「スズカ、今我らはどこら辺の所にいるんだ?」
スズカ「えぇ・・。ここは私たちが向かう目的地である『ノリッジ』から・・約一日ぐらい歩けば行ける距離はあるみたいね?」ピピピッ!(辺りをサーチする)
ガイル「フゥ〜、何はともあれ・・・ようやく俺達は、ノリッジの近くまでたどり着いたって事だな?」
アルト「あぁ・・これもガイルやアドニス、それにみんなの力があってのことだからね?」
アドニス「うん!!」頷く
ワグ「いやぁ〜・・何はともあれ、助かったぁ〜・・」ノシッ・・(何処かの台座に座る)
グワァァン・・・ピカァァ〜〜ン!!(台座が光り出す)
ワグ「ワァ!?な、なんだぁ!?」台座から離れる
アルト達「!!?」光る台座に注目する
ロブ「お、おいワグ・・一体何処を触ってたんだ!?」
ワグ「し、知らねぇよぉ〜!?」アタフタ
グワァァ〜ン・・・モサモサモサァァ〜〜!(何かが活性化する)
アルト「こ、これは・・・」辺りを見て・・
謎の台座が光ると同時に、辺りの洞窟の壁に綺麗に光るコケが活性化するように生えてきて、洞窟辺りを照らしだしていき・・・
キラァァ〜ン!キラキラキラァァ〜〜!(洞窟周辺ある沢山の宝石が光り出す)
ロブ「こ、これは・・・」落ちている宝石を拾い上げる
ガイル「ロブ、何かわかるのか?」ロブが拾った宝石を見て・・
ロブ「・・!?。これはダイヤだ・・本物のダイヤモンドが落ちているぞ!!」拾ったダイヤを見て・・
アルト「な、なんだって!?」辺りを見回して・・
アドニス「見てみてお父さん!こっちにはルビーやエメラルドがあるよ!」ルビーとエメラルドを拾う
バーゲスト「こっちにはサファイアやトパーズがあるわ!」サファイアを手に持つ
ロブ「よっしゃぁぁ〜〜!!これがあれば、俺達は大金持ちだぜぁ〜〜!!」興奮する
アルト達が偶然に入った洞窟で見つけた色んな種類の宝石が沢山見つかり、ロブ達はうれしさのあまり興奮していた。
624 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/10(金) 11:17:09.74 ID:jxvZYIUb0
ボガード「ハァ・・全く、お前達と来たら・・・・・んっ?」落ちている木の燃えかすを見つける
アルト「ボガード、何か他に見つけたのか?」
ボガード「あぁ、この燃えカス・・・少し年代はあるのだが・・」シュッ、シュッ・・(燃えかすについたススを払う)
ボガードが落ちていた木の燃えかすに付いているススを払うと、燃えていない箇所に文字が書かれており・・
文字には妖精文字で・・『ウェスバニー鉱山』と色濃く書かれていた
ボガード「『ウェスバニー鉱山』・・・!?ここはまさか!?」
アルト「妖精騎士モードレッドが生まれた場所だ!!」
コーラル「ウェスバニーって、あの宝石と鉄鉱石が多く取れるという鉱山近くの村の名ですが・・そこは『影の厄災』で滅びたと・・?」
ボガード「となるとこの洞窟周辺の外は・・妖精騎士モードレッドが誕生した・・『ウェスバニーの影の厄災』の爆心地って所だな?」
ロブ達「!!!?」辺りが静かになる
バーゲスト「・・・・。(やはり・・あの妖精亡主の正体は・・・)」浮かない顔をする
アルト達は・・この鉱山の場所が『影の厄災』の爆心地である宝石鉱山の村:ウェスバニーである事を知り、辺りを見ながら状況を見通していた・・。
メリュジーヌ「皮肉なモノだな・・・。こんな妖精や人間、妖精國の宝石好き誰しもが欲しがる鉱山があると言うのに・・影の厄災である妖精騎士モードレッドに滅ぼされる事になるとはな・・。」辺りを見渡し
アルト「あぁ・・。影の厄災が発生しなければ、ここは宝石や鉄が多く取れる街として栄えていたというのに・・」
バーゲスト「・・・おそらくは、私にも原因があるかもしれんな・・?」
アルト「???。それはどういう事なんだ?」バーゲストを見て・・
バーゲスト「えぇ・・。アルト、貴方に謝る事がある・・・あの妖精亡主についてのことだ・・。」
アルト「・・・あの巨大モグラに心当たりがあるというのだな?」
バーゲスト「えぇ・・・・。」
バーゲストはアルトの前で、アルト達が倒した妖精亡主とウェスバニーで起こったある真実を語り出した・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:140年前・・ウェスバニー近くの森の内側にて・・
バーゲスト(妖精騎士ガウェイン)「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」プルンッ!(おっぱいをさらけ出す)
穴掘りの妖精 シモン「おぉぉ〜〜これが・・これが妖精騎士様のマウンテンおっぱい!!」ハァハァ・・(興奮してる)
バーゲスト「ハァ・・ハァ・・シモン殿、なにをしているんだ?お主は欲しかったんだろ?この我のおっぱいを・・。」プルンプルッ!
シモン「あぁ・・本当に良いのか?こんな穴掘りが取り柄で超筋肉質の俺が、あなた様みたいな妖精騎士様とエッチできるなんて・・」
バーゲスト「当たり前だ。お主はこの私が愛すると決めた恋人だ・・好きにするが良い・・。」
シモン「あぁぁ〜〜・・い、いただきまぁ〜〜す!!」ガバッ!!(バーゲストのおっぱいに飛び込む)
ムニュムニュ♡チュウッ♡ジュルルゥゥ〜♡(バーゲストのおっぱいを舐め、吸っていく)
バーゲスト「ンンッ♡ヤァァァ♡ハァハァハァ・・♡」ムニュムニュ♡
シモン「ンンッ・・ピチュッ、レロレロレロ・・♡」プルンッ♡プルンッ♡チュウチュウ♡
バーゲスト「アァァ〜♡ハウゥゥン♡ウゥゥゥ〜〜・・・」タラァァ〜・・
シモン「ンンンッ・・よぉぉし・・。(ガウェイン様が感じている・・。このまま、ガウェイン様のオマンコに俺のチンポを・・)」スルゥゥ〜ボロンッ!(チンコを出す)
シモンはバーゲストのおっぱいを触り続け・・バーゲストが感じ始め、本番に入るぐらいにオマンコが濡れていると勘違いし・・シモンは自身のチンコを出していた
625 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/10(金) 22:24:23.68 ID:jxvZYIUb0
バーゲスト「ウゥゥ・・・ゥゥゥ〜〜・・・」タラァァ〜〜・・
シモン「ガウェイン様・・俺、もう我慢ならないよぉ〜・・」ビクンビクン!
バーゲスト「・・・・・」タラァァ〜〜・・・(黙り込んでいる)
シモン「聞いてる?ガウェイン様のオマンコもまた・・・」バーゲストを顔を見るが・・
タラァァ〜〜・・・(バーゲストの口からヨダレが出てる)
シモン「・・・えっ?」バーゲストの口元のヨダレを見て・・
ぐちゅぁぁぁ〜〜・・、ガブリッ!!(その口で、シモンを喰らう)
バーゲスト「・・・・はぁッ!?アァ・・ァァァァ・・・(まただ・・また、こうなってしまった・・)」ガブッ・・アグッ・・(シモンの頭から食べている)
喰われている妖精(シモン)「」喰われている
バーゲスト「うぅ・・・ああ・・ぁぁあああ・・うあ・・あああ・・−−うあああ・・・!」食べながら泣いている
シモンが見た光景・・それはバーゲストのオマンコが濡れ始めたのではなく、バーゲストの口からヨダレが出ているだけであって・・
バーゲストは結局『弱肉強食』のルールと自身の性により、愛していたはずのシモンを喰い殺していった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウェスバニーにて、私の性と野生の掟(ワイルドルール)によって・・またしても『行為』により、喰い殺された土の氏族が1人・・『穴掘りのシモン』。
彼は自身の目的である『巨乳おっぱいの女性とエッチする』目的により、おっぱいが大きい女性を見つけては求婚し・毎度フラれる、ド変態の超筋肉質のドワーフ系の妖精だった・・。
彼は変態ではあるが・・その筋肉質と穴掘りが得意な能力により、幾多の魔物を倒した事がある・・ウェスバニーの村の長であった。
彼とは141年前・・ウェスバニーの宝石鉱山の宝石の売買交渉で出会っており、彼の能力と経歴、超筋肉質の身体から・・彼とは少しの間、『恋人』として付き合っていた・・。
バーゲスト「ぁぁ・・あぐっ、あう、ぁ、ぁは・・はぁ・・ああ・・あああ、あーーー」むせび泣きながら肉を喰らう
彼と付き合って何ヶ月・・私は彼の望みを叶えるために彼に私の身体を触れる事を許し、私のおっぱいを好きに使わせてあげた・・
変態であったが・・懸命にウェスバニーを統べる長として仕事をこなす彼の事は本気で愛しており、今度こそ「こうなるはずに済む」と期待していたが・・
しかしそれでも、当時の私の性により・・愛し合った彼を一瞬のうちに私の食い物として喰らってしまったのであった。
自己嫌悪で何度も戻しながらも、それに勝る歓びが、口を、喉を、食道を潤していく。
美味しい。愛しい。憎たらしい。本気で愛したからこそ、その肉は香ばしかった。
影の妖精(影の中)「おい、そこの穴掘り妖精を喰ってるそこの女!その肉が美味しいのか美味しくないのか、はっきりしろよな?」オンオンオン・・(影の中を巡る)
バーゲスト「!!?」
奴と最初にあったのはその『行為』の最中だった。私の『行為』を木の上から見ていたのだ・・
侮辱されたと思った。愛と喜び、嘆きと苦しみが入り交じった捕食を、奴は私の性の意味を知らずにゲラゲラと逆なででするように罵倒してきたのだから・・。
それから数ヶ月が過ぎ・・、長を失ったウェスバニーの住民達は恐怖と絶望が臨界に達し、『ウェスバニーの影の厄災』が起こった・・。
最初は奴は・・妖精騎士モードレッドになる前の■■=■■■■■によって引き起こされたと思ってはいたが・・・
妖精亡主と化していたシモンと対峙したことで、あの『影の厄災』の1番の原因は私であったと・・彼を倒した後にそう考えたのであった・・。
626 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/10(金) 23:33:41.42 ID:jxvZYIUb0
そして現在・・ウェスバニー:宝石鉱山内部
ロブ「そうかぁ・・140年前のバーゲストさんにそんなことがあったなんて・・」
ワグ「でで、でもよぉ〜?愛した者を食べる性癖は随分昔の事であって、今のバーゲストはそれはないんだよなぁ?」
メリュジーヌ「当たり前だ。バーゲストはアルトによって救われ、二度と恋人や愛する者を喰わず・・ガイルやセツノ、アドニス達のお母さんだからな!」
アルト「そうだ・・バーゲストはもう、愛した者を食べる黒犬の妖精なんかじゃないからな!」
バーゲスト「えぇ・・。しかし以前に食べたシモンが妖精亡主となり、私はおろか・・ルージュやカイニスにも迷惑がかかってしまったことは事実だ・・。」
アドニス「お母さん・・。」
アルト「バーゲスト。過去の事を引きずってでも仕方が無い・・。シモンの事は残念だが・・今は目の前の事やその先の未来の事を考えなきゃ、前に進むことが出来ないからな・・。」
バーゲスト「アルト・・・。そうだな・・、私もどうかしていたな・・。」前を向く
ルージュ「バーゲストお母ちゃん・・。」笑みを見せる
バーゲスト「アルト・・それにみんな・・。君達のおかげで私のかつての過ちと決別することが出来た!礼を言うわ。」ニコッ!
メリュジーヌ「礼には及ばないわ。だって私たち『境界なき勇士団』の仲間であり・・アルトとの家族なんだもの!!助け合って当然だわ!」
アルト「あぁ!」頷く
ボガード「よし・・妖精亡主の事は済んだ事だ。すぐにここを出て、ノリッジへ急がないとな・・?」
アルト「あぁそうだな・・?早いとこ、このウェスバニーを出て・・ノリッジへ急がないと・・・」出口を探そうとするが・・
ハベトロット「待って!・・あの壁にある絵はなんだ?」ある壁を示しながら・・
アルト「???」その指し示す壁を見る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
崩れた一本道の真上・・ハベトロットが注目したその壁に、ある古びた壁画が沢山描かれてあった・・。
一つ目は6つの妖精と、それと離れた場所で何かを作っている1翅の妖精。
二つ目はその妖精に何かが取り憑き、その妖精が半分白く、半分黒く染まっている姿が描かれており・・。
三つ目はその妖精の身体が真っ二つに割れ、白い方に時計と冠を被った人間と何かを持った人間。黒い方に多くの手がついた何かと剣を持った黒い妖精。
四つ目は7人の花嫁の姿とした者がハート型の物を持ち、そのハート型のくぼみを持つ剣を上に掲げる1人の男が描かれていた。
アルト「これは一体、なんなんだ?」
ボガード「わからん・・。だがこの年代の壁画は、最果てのオークニーにもあったような気がするのだが・・」
メリュジーヌ「オークニー・・。モルガン陛下はそこには一切関わるなと言われていたからね・・。」
コーラル「ハベトロットさん、貴方は北部から来た妖精と聞いてますが・・何か知ってると?」
ハベトロット「いや・・、これはボクも初めて見る壁画なんだが・・・四つ目に書かれているあのハートの形、どっかで見たような・・・」ハートの壁画を見て・・
メリュジーヌ「・・・・!?。みんな、あの紋章を見て!!」ある部分を示す
アルト「???。なんだこれは・・・?」示した部分を見て・・
メリュジーヌが示したところには、鏡を表すような紋章と・・『鏡の氏族長:エインセル』と妖精語で書かれた名前とサインが残されてあった。
627 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/11(土) 00:00:01.33 ID:ih/7HXYk0
バーゲスト「これは・・・間違いない。この紋章は『鏡の氏族』のシンボルと言えるモノだ!」
セフィー「!?。鏡の氏族って・・昔、母さんがオーロラの命令で殺めた・・6つの氏族の内の1つの種族じゃないか?」
メリュジーヌ「あぁ・・。それに『エインセル』の名とサインが残されていると言う事は、もしかして・・。」
アルト「鏡の氏族の長であるエインセルは一度・・このウェスバニーに訪れたことがあるようだな?」
ハベトロット「フムフム・・・サインの下に、何かメッセージが書かれているぞ?」
ジョルニ「わかるのかハベトロット?なんて書かれていると・・?」
ハベトロット「うん。字は古い妖精語だからねぇ・・。フムフム・・ホォ〜・・成る程〜?」文字を解読する
セツノ「ハベニャン・・なんて書かれているの?」
ハベトロット「アァ・・今から読むね。」
壁画の文字(エインセル作)
『この壁画に描かれているモノ、『光と闇の氏族』と各地にばらまかれた『純恋愛の宝石』と関わるモノなり・・。』
『我、この壁画に描かれているモノはもう一つの可能性の者である故に、この事を鏡の氏族の長:エインセルの予言の『アナザーページ』として・・このウェスバニーの地に封印する。』
ボガード「!?。まさか、エインセルの予言に『アナザーページ』があったなんて・・・」驚愕する
バーゲスト「しかもこの壁画は・・ヴァージェ達が持つ『純恋愛の宝石』に関わる事であると書かれていたわ!?」驚く
メリュジーヌ「えぇ・・・。」驚愕する
ハベトロット「思い出した!!?。その『純恋愛の宝石』ってやつ・・・3年前に、ノクナレアが王冠として付けていたわ!?」
アルト達「!!?」驚愕する
628 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/11(土) 10:45:33.67 ID:ih/7HXYk0
バーゲスト「ハベトロット、それはどういう意味なんだ!?」
ハベトロット「うん。以前、3年前にオーマジオウにエディンバラに連れてかれた話をしただろ?オーマジオウがボクを連れ去った理由は、彼とその妻であるノクナレアに花嫁衣装を作らせる事だったんだ・・。」
ハベトロット「ノクナレアが王の氏族の長を引退したのは、彼女がオーマジオウを生涯の夫婦として認め・・彼の妻になると共にオーマジオウに王の氏族の全権を託したんだ。」
ハベトロット「そんなノクナレアに花嫁衣装を送るよう、ボクをエディンバラに連れ去ってまで仕事の依頼をしに来たんだ・・。彼女のサプライズとしてね?」
アルト「成る程・・それでハベトロットは、無理矢理エディンバラに連れてこられて嫌じゃなかったのか?」
ハベトロット「まぁ、ボクは花嫁の味方だしね?花嫁に幸せな結婚式を挙げられるのならこのハベトロット・・例え火の中・水の中でも花嫁衣装を紡いであげるからね!」
ハベトロット「話は戻すけど・・花嫁衣装を送った当日の結婚式にノクナレアに会ってね。その際に頭の冠にハート型の宝石を付けていることを偶然見つけてね・・」
ハベトロット「ピンク色でその輝きから・・ボクはそれを『純恋愛の宝石』じゃないかとノクナレアに聞いてみたら、思った通り・・」
ハベトロット「ノクナレアはオーマジオウにプロポーズされた時に、彼からピンクの純恋愛の宝石をプレゼントされて、結婚に至ったとノクナレアは自慢げに話していたよ。」
ボガード「そうか。ノクナレアはオーマジオウと結婚していたのか・・。」
ハベトロット「そう。それとボクは更に、彼女やオーマジオウが純恋愛の宝石について話してみたところ・・意外な事実が発覚したんだ。」
アルト「意外な事実って・・まさか!?」四つ目の壁画を見つめ・・
ハベトロット「そう・・。あの壁画と同じとはまだわからないけど、これだけは言える・・。」
ハベトロット「『純恋愛の宝石』は・・・全部で『7つ』、存在しているんだ!」
メリュジーヌ、バーゲスト「!!?」キラァァ〜ン・・(彼女たちの純恋愛の宝石に目をむく)
アルト「ヴァージェやバーゲスト、メリュジーヌに送ったのとは他に・・純恋愛の宝石があと残り4つあったなんて・・。」
バーゲスト「えぇ・・。その純恋愛の宝石は私たちが聞いていたのとは他に、この壁画と何か関係していると思われるな?」壁画を見ながら・・
ハベトロット「・・真相はまだわからないと思うが、四つ目の壁画に書かれている事で気になるのは・・『純恋愛の宝石は7つある』事の証明と『7人の花嫁の存在』・・そして『ハートの形のくぼみを持つ剣』についてだな・・。」
アルト「・・・・・・。」壁画に描かれているハートのくぼみの剣を見つめる
スズカ「ハベトロットさん・・私がサーチで調べたところ、他にも文字が書かれているのですが・・あいにく私、こういうのは専門外でして・・」
ハベトロット「そうか・・。この壁画に描かれているのは妖精國が出来る前の・・『妖精暦』の話とも言えるシロモノなんだ。」
ハベトロット「ある意味妖精國屈指の大発見と言えるところだが・・、これに書かれている古い妖精語を解読するのに何週間はかかると想定した方がいいな?」
アルト「アァ、残念だと思うが・・、今の俺達にとってこの壁画の存在の解明は責務ではない・・。解明は後回しにした方が良いな?」
ボガード「あぁそうだ。今は一刻も早く、ノリッジへ急がないとな・・。」
メリュジーヌ「えぇ・・。」
壁画の内容や絵に興味はありつつも、まずはノリッジに向かうことを改めて実感するアルト達であった。
629 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/11(土) 11:35:01.61 ID:ih/7HXYk0
ロブ「・・・・なんか宝石や鉄が多く取れるのに、何かと不気味な場所なんだな・・ウェスバニーって所はよぉ・・?」
ロブ「『妖精騎士モードレッド』に『影の厄災』・・『純恋愛の宝石』に『鏡の氏族』と・・幾多の謎が埋まり込んでいるからな?」
ワグ「ウェスバニーの村が滅んだあと、妖精國の妖精が来なかったの理由もわかる気がするな・・。なにせ今までは、あの妖精亡主のシモンがうおさおしてたからな?」
アルト「あぁ・・だがどうしてウェスバニーなんだ?こんなに多くの謎があるというのに、なぜ誰も知ろうとしなかったのか?」考える
バーゲスト「考えられるとすれば・・女王モルガンによる黙殺か、あるいは・・・」考える
メリュジーヌ「それに考えられるとすれば、150年前に生まれた妖精騎士モードレッドを10年の節目を持ってバーゲストに発見され、討伐に至った都聞いているが・・」
メリュジーヌ「でもどういうことなんだ・・?奴を見つけるだけならまだしも、どうして10年かけても女王軍に見つからな・・・」
グワァァァ〜〜ン・・・(大きな人影がアルト達を覆う)
メリュジーヌ「きゃあああああああああ!?」悲鳴を上げる
コーラル、ロブ、ワグ「!!?」ビクッ!(震える)
アルトとボガード、ジョルニ達「!!!?」ガシガシッ!(一斉に構える)
オベロン「アァ〜待った待った待った!?僕は敵じゃない・・僕はみんなからの人気者、妖精王オベロンだよぉ〜〜!?」両手を挙げる
アルト「お、オベロン!?お前、オベロンなのか!?」パチパチ・・(目を見開く)
オベロン「君は・・アルト・・?あのアルト・オルラントなのか!?」驚く
バーゲスト「オベロンか・・一週間ぶりだな?」
ボガード「つぅ・・、驚かせるなよ・・。」爪をしまい込む
オベロン「あぁ〜ゴメンゴメン・・・。」謝る
アルト「久しぶりだな、オベロン。」近くに行く
オベロン「あぁ・・、3年前の歪みの岬以来だからね?元気そうで良かったよ・・。」
アルト「あぁ・・でもどうしてオベロンが、このウェスバニーに?」
オベロン「ちょっとばかり、ノリッジに用があってね・・。帰る途中でブランカがウェスバニーの方で変な魔力の崩れがあって、少し寄るカタチで来たんだよ。」
ジョルニ「そうだったんですか〜。」
オベロン「ジョルニ、それにアルトの子供達・・お父さんと再開できてよかったね?」ニコッ!
ジョルニ達7人「はい!!」
オベロン「そういえば、そこにいるのはボガードだな?シェフィールドに女王軍の襲撃があったと耳にしているが、何があったんだ?」
ボガード「あぁ・・話は長くなると思うが・・」
オベロン「わかってる・・。ここで話すのもアレだから・・まずはこの鉱山の外に出ないとね?」
アルト「あぁ・・。」
アルト達は偶然にも妖精王であるオベロンと再会し・・互いに情報交換のために、一旦ウェスバニー鉱山の外へ向かうこととなった・・。
630 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/12/11(土) 11:55:53.49 ID:belocIO90
やっとオベロンと再会したアルト。
先が楽しみになってきた〜!
631 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/11(土) 22:25:02.40 ID:ih/7HXYk0
第9節:ノリッジ事変
ーーーーーーーーーーーーーー
ウェスバニー:集落跡地(夜)
オベロン「成る程・・・それで妖精騎士アグラヴェイン達 イレギュラーズに待ち伏せされた他、スプリガンの暴走によって・・シェフィールドは陥落した・・。」
オベロン「しかもイレギュラーズの誰かによって、予言の子であるマシュを連れ去られたと?」
バーゲスト「えぇ、アグラヴェインと二代目妖精騎士達を侮っていた・・。奴らの異端の亜鈴は計り知れないほど強かったわ・・。」
メリュジーヌ「それにマシュを守り切れずに、イレギュラーズの誰かに誘拐された事は我らにとって痛手とも言える・・。」
オベロン「そりゃそうだな・・。なにせ、僕と一緒にいるカルデアの一行は・・今でもマシュを探してソールズベリーやグロスターに行って見たけど、手がかりすら見つからなかったからねぇ・・。」
ボガード「面目ない・・。我らがいながら、カルデアの仲間1人守り切れなかった事を・・今も後悔している。」謝罪する
オベロン「確かにそうだな・・?この事はカルデアのマスターにはしばらく黙っておくとして・・・、アルト・・君はボガードの代わりにシェフィールドの領主となったんだよねぇ?」
アルト「あぁ!ボガードの受けおりであるが、領民達に認められるぐらい・・シェフィールドの妖精達を助けたからな?」
オベロン「それは良かったね?。たったの一日でシェフィールドの領主となり、今では女王やアグラヴェインに対抗する軍勢のリーダーと来たから・・まさしく絵に描いた成り上がり人生と来たね!!」賞賛する
アルト「ありがとう、オベロン!」褒められる
メリュジーヌ「それで、私たちが静脈回廊(オドベナ)を通っている時・・アザミが丘のねじれ穴にいたシェフィールドの妖精達はどうなったの?」
バーゲスト「あぁそうだ!オベロン、領民達の事を何か知ってるか?」
オベロン「う〜んまぁ・・それほどまで調べてはいないのだけどねぇ?少しぐらいは話してやるよ・・。」
ボガード「あぁ!今彼ら、シェフィールドの妖精達はどうしているんだ?」
オベロン「あぁ〜それはだな・・?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:シェフィールドの妖精達のその後・・
シェフィールドの妖精達「・・・・・。」二手に分かれて進んでいる
女王軍の兵士達が北部から撤退した後、アザミが丘のねじれ穴から出てきたシェフィールドの妖精達は二手に分かれて進んで行った・・。
新領主アルトの話を聞き入れず・・北のエディンバラに向かった『魔王の氏族派』と・・
アルトの話をしっかりと守り・・命令通りに南のロンディニウムに向かった『新領主アルト・オルラント派』の二組にね?
北に行ったグループはアルト達が恐れてたように、3年前のトラウマで豹変したノクナレアによって偏見や暴力を振るわれており・・
南に向かったグループは、各地で活動する円卓軍の同士達に拾われ・・ロンディニウムに向かって、今も進んでいると報告があったんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「やはりそうか・・。領主がアルトに変わったところで、妖精達の考える事は妖精それぞれだったんだな・・。」
ルージュ「なんか、私たちの頑張りが無駄になったような気がするよ・・。」しょんぼり・・
カイニス「気にすんなって・・シェフィールドの領民の半分は南にあるロンディニウムに向かっているのだろ?ならそうで良いじゃないか!!」ルージュを慰める
アルト「そうだよ?俺達の行動に・・無駄になるようなことは一切ないからね?」
ルージュ「!!。うん!!」立ち直る
アルト「そうだぞ!良い子だ。」スリスリ・・(ルージュの頭をなでる)
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/11(土) 23:28:49.89 ID:ih/7HXYk0
メリュジーヌ「オベロン、君にもう一つ聞きたいことがある。シェフィールドの陥落後、スプリガンの奴は今どうしているのかわかるか?」
コーラル「そういえば・・・ボガードさんの城を出て、アザミが丘のねじれ穴に逃げ込んだ後も・・彼の事を見かけなかったですね?」
ボガード「あのキャップレスの事だ。我らが置き去りにしたとはいえ・・あやつは我らの事を敵視しており、我らについていくような行動を取らなかったからな。」
アルト「おそらくスプリガンは俺達が城を出た後・・彼の独力でシェフィールドを脱出し、ヴェールズに向かって逃亡した可能性が高いなぁ?」
カイニス「あの臆病者の事だ。俺達と行動せずに別ルートでシェフィールドを脱出し・・途中で女王軍に捕らえられたとしても、あいつの自己責任だからな?」
ボガード「ゲスでいけつかない奴だが、金庫城を作ってまで100年間、妖精として生き延びた奴だからな?そう簡単に捕まるとは思えないのだが・・・」
オベロン「その事についての事なんだが、実はノリッジの方で起こったある事件によって・・そこに住む住民達が一時騒然となっていた事があってね・・。」
アルト「ある事件・・?。厄災とは別の意味でか?」
オベロン「あぁそうだ・・。厄災が起こる事どころじゃないぐらいに、ノリッジで騒然としていた事なんだ・・。」
アルト「・・・そのある事件とは一体?」
オベロン「それはだな・・・。」
オベロン「スプリガンの遺体が・・ノリッジの金庫城の入り口で発見された事なんだ。」
アルト達「!!!?」驚愕する
ボガード「なに!?あのキャップレスが・・ノリッジで死んだというのか!?」驚きを見せる
オベロン「もちろんこれは正真正銘・・本当のことだ。彼の遺体の発見については、今日の朝まで遡る・・」
オベロンはアルト達に更に話す事として、今日の朝・・スプリガンが遺体として発見された事を話し始めた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
早朝頃・・・ノリッジ:金庫城の近くにて・・
カァ〜!カァ〜!カァ〜!カァ〜!(鴉の姿の妖精が多く飛んでいる)
土の氏族「全く・・今日朝早くから、死人報せの鴉妖精が多く飛んでいるよぉ〜・・。」おっかなさそうに見る
土の妖精「空があんなだというのに、他人の死に楽観的な妖精達だよなぁ〜?」白々しく見る
人間の配達員「一体、どこの所の人間か妖精が・・過労か病気で死んだんだろうな?」うっとうしく見る
カァ〜!カァ〜!カァ〜!カァ〜!(鴉の姿の妖精が金庫城に向かう)
死人報せの鴉妖精たち「死んじゃった!死んじゃった!妖精もどきが死んじゃった!妖精に化けた人間だ!金庫城で死んでいる!」楽しそうに歌ってる
土の氏族「金庫城だって・・。こっから近いな?」
土の妖精「金庫城と言ったら、あそこには土の氏族長代理のイレギュラーズの1人、『宝石鎧のダルダン』様がいる所ですよね?」
人間の配達員「まさかと思うが・・。ダルダン様、宝石の食べ過ぎで喉を詰まらせて死んでしまったのでは?」冗談を言う
土の氏族「そんなわけ無いじゃないかぁ〜!あの妖精が言ったの人間だとヨォ?ダルタン様に仕える人間の使用人じゃないのか?」
人間の配達員「あぁ〜・・確かにそう聞こえたなぁ〜・・?」ポリポリ・・(頭をかく)
土の妖精「ともかく行って見ようぜ!!」タタタタァ〜!(金庫城に向かう)
2翅の土の氏族の妖精と配達員の人間が、死人報せの鴉妖精を追って金庫城に向かって行った・・。
633 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/12(日) 00:14:54.95 ID:L2irG+BT0
ノリッジ:金庫城の入り口前
カァ〜!カァ〜!カァ〜!カァ〜!(鴉妖精が円上に飛んでいる)
土の氏族「ここだな・・。何か見えるか?」辺りを見渡す
土の妖精「えぇ〜と・・アレじゃないか?あの金庫城の扉の上に・・。」指を指す
人間の配達員「どれどれ〜〜?」指さしたところを確認する
人間の配達員「・・・・・・!?」何かを見つけ、驚愕する
スプリガン(死体)「」ぶら〜ん、ぶら〜ん・・(首を吊って死んでいる)
金庫城入り口の扉の上にある柱に縄が引かれ、その縄で首つり死をするように、スプリガンが首を吊って死んでいた。
人間の配達員「う、うわぁぁぁ〜〜〜!?」悲鳴を上げる
土の氏族「ス、スプリガン様が死んでいる!?一ヶ月前にいなくなったスプリガンがぁ〜〜!?」驚愕してる
土の妖精「み、みんな来てくれ〜〜!!スプリガンが首吊って死んでいるぞぉぉ〜〜!?」
ノリッジの住民達「ガヤガヤガヤガヤ・・・」叫びを聞いて集まり出す。
死人報せの鴉妖精たち「死んじゃった!死んじゃった!スプリガン様が死んじゃった!こいつはハナから人間だ!」楽しそうに歌う
死人報せの鴉妖精たち「妖精の皮を被った人間だ!俺達みんなが騙された!死んで当然の人間だぁ〜〜!!」楽しそうに飛んでいる
死人報せの鴉妖精たち「ギャ〜ハハハハハハ!!ギャ〜ハハハハハハ!!」あざ笑うように飛んでいる
スプリガン(ナカムラ)「・・・・・・・・」ただの死体となっている
金庫城の窓から下を見る謎の妖精「・・・・・・」ガチャッ、シュウッ!(窓を閉め、カーテンを閉める)
一ヶ月前から消息を絶った土の氏族の長であるスプリガンが突如、金庫城入り口の扉の上で死体となっている事実を目の当たりした事で・・
ノリッジに住む住民達に、ショックと困惑の嵐が吹き上がり・・ノリッジ全体に多大な激震が走っていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スプリガン(本名:ナカムラ):江戸時代末期・・取り替え(チェンジリング)によって、イギリスから妖精國ブリテンに転移された元・日本人の人間。
些細な事から妖精騎士アグラヴェインが人間であるという秘密を知ってしまい、彼女に脅され、彼女の傀儡として妖精騎士アグラヴェインの監視下に置かれてしまう。
彼女から逃れるために・・カイニスを通してシェフィールドに向かい、アルト達に自分自身の境遇と妖精騎士アグラヴェインの秘密をばらし、歪みの岬に逃れようとするが・・
彼女の待ち伏せと自身が行なった過ちにより、アルト達と決裂し・・・自身の独力で歪みの岬へ行こうとする。
しかし、妖精騎士アグラヴェインに見つかり・・彼女の宝具である。『子守歌・眠り誘う夢砂の精(スリーピング・ザント・ドリーミング)』によって、精神を始末され・・
その三日後の朝・・彼はノリッジの金庫城の扉の上にて、自らの命を絶つ形で発見されたのである。
彼の死は、妖精騎士アグラヴェインの仕業である事を知られないように・・・
スプリガン(本名:ナカムラ) 自殺
634 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/12(日) 09:23:25.21 ID:L2irG+BT0
スプリガンの死亡発覚から数時間後・・キャメロット:玉座の間では・・
モルガン「みな、呼びもしないというのに、急ぎの上でよく集まった。今日はある者の訃報についてのことだ。」
集まった妖精達「(ある者の訃報?誰かが死んだというのか・・一体誰なんだ?)」ザワザワザワ・・
ウッドワス「陛下。急ぎの用で話があると聞き、急ぎオックスフォードから来たのですが、その訃報というのは?」
モルガン「待て・・話をするのはかの者が来てからだ。」
ウッドワス「かの者って、まさか・・。」
ガチャッ、ギィィィ〜〜・・(玉座の間の扉が開かれる)
集まった妖精達「!?。来たぞ・・」
タッタッタッタッタッ・・・・・(9人の人物が入ってくる)
女王軍・軍隊長:雷電磁力の二代目妖精騎士ガウェイン
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・。」
グロスター領主・翅の氏族長:合成合体の二代目妖精騎士トリスタン
二代目妖精騎士トリスタン「・・・・・・。」
ソールズベリー領主・風の氏族長:蒼毒のブルーナ
ブルーナ「ふんっ・・・。」
ノリッジ経理主任・土の氏族長代理:宝石鎧のダルダン
ダルダン「ハァ・・・・。」
工作隊長・牙の氏族長補佐:千姿変化のレオンゴン
レオンゴン(フード姿)「・・・・・。」
異端の妖精達(イレギュラーズ)の行動隊長:重引斥力のウィンキー
ウィンキー「・・・・・。」
女王軍・要危険人物:亡主使いの二代目妖精騎士ランスロット
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルゥゥ・・・」ジャラジャラジャラ・・・(鎖に繋がれている)
ネオ・ニュー・ダーリントン領主・自称『影の氏族』:妖精騎士モードレッド
妖精騎士モードレッド「フフフッ・・・・。」
マンチェスター領主・異端の妖精達(イレギュラーズ)の総大将:妖精騎士アグラヴェイン
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」
女王モルガンが座る玉座の間の中央に、イレギュラーズのメンバー全員が集結する。
635 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/12(日) 13:14:02.61 ID:L2irG+BT0
妖精騎士アグラヴェイン「妖精騎士アグラヴェイン・・及びイレギュラーズ、ただいま全員招集しました。」
モルガン「えぇ。シェフィールドでの件、ご苦労であったぞ・・アグラヴェイン。」
妖精騎士アグラヴェイン「ハッ・・、それで今日の朝の件で報告もありますが、いかがなモノと?」
モルガン「その件については今話す。今日の朝、一ヶ月前に行方をくらました土の氏族の長であるスプリガンが見つかった・・死体としてな?」
ウッドワスと集まった妖精達「!!?」
集まった妖精達1「(あのスプリガン様が死んだ!?どういう事なんだ!?)」ザワザワザワ・・
集まった妖精達2「(しかも今になって、ノリッジに死体として姿を表すとは・・)」ザワザワザワ・・
集まった妖精達3「(ノリッジの『厄災溜まり』の事もあるのに、ノリッジはこれからどうなるのでしょうか・・)」ザワザワザワ・・
ウッドワス「どういう事なんだ・・?消えたはずのスプリガンが今になって、ノリッジで死に骸になったなんて・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。ノリッジ在住のダルダンからの通報を受け、駆けつけて見たところ・・。金庫城の扉の上に首を吊って死んでいるスプリガン様を発見いたしました。」
ダルダン「はい。金庫城の所で死体が見つかったと聞き・・急いでおいらも駆けつけ、スプリガン様を下に降ろして術式を行ないましたが・・既に彼は息絶えておりました。」
妖精騎士アグラヴェイン「なお、死人報せの鴉妖精たちと現場の様子、第一発見者達の証言と遺体の損壊の無さから・・この件はスプリガン様の自殺と認定する予定であります。」
ウッドワス「じ、自殺だと!?まさか・・妖精が自殺するなんてあり得ない話だぞ!?第一、自らの命を絶つ行動を取ることが出来るのは現状・・」
妖精騎士アグラヴェイン「そうです。スプリガンは正真正銘、何処かの理由で妖精國に来てしまった人間の1人であります・・。」
集まった妖精達1「(スプリガン様が人間だと!?そんなバカな!!)」ザワザワザワ・・
集まった妖精達2「(人間なら最低でも30年は生きられないと言うのに、どうやって生き延びていたのやら・・。)」ザワザワザワ・・
集まった妖精達3「(やはり、以前話していた妖精騎士アグラヴェイン様の仮説は正しかったというのか?)」ザワザワザワ・・
モルガン「スプリガンの事は残念だったと承知しているが、実は彼が命を絶つ前日・・彼から私宛てに送られた『遺言状』を私は持っている。」遺言状の封筒を見せる
モルガン「“彼(スプリガン)の遺体が見つかった際、この遺言状を読み上げよ”と注意書きを含めてな?」
集まった妖精達1「(スプリガンの遺言状って・・、あの手紙に奴の後継となる妖精の名が示されていると!?)」ザワザワザワ・・
集まった妖精達2「(だとしても、ノリッジは『厄災溜まり』で滅びようとしてると言うのに・・嫌だなぁ〜・・。)」ザワザワザワ・・
集まった妖精達3「(一体誰が・・スプリガンの代わりに土の氏族の長として指名されるのだろうか・・?)」ザワザワザワ・・
玉座の間に集まる妖精達は、誰が死亡したスプリガンの代わりに・・誰が土の氏族長に選ばれるのかを、不安ながらも心待ちにしていた・・。
636 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/12(日) 18:33:00.22 ID:L2irG+BT0
モルガン「ではメィール・・、スプリガンが残した遺言状をこの場で読み上げよ。」
通知官メィール「ハッ!では、お読みします。」遺言状を開く
通知官メィール「えぇ〜っと・・フムフム・・」遺言状を読み始める
『私は疲れました。女王モルガンの国政・重圧・異文化交流の禁じられしこの妖精國では、私の魂に反するモノであります。』
『衰退も繁栄もない、我が生きる目的である芸術の進歩のなきこの世界ですが、この世界でしか出来ぬ芸術に・・私の魂は魅入られていました・・。』
『この世界にある宝を集める事こそ、この妖精國に迷い込んだ私にとっての生きる目的でもありました。』
ブルーナ「芸術ねぇ〜?いかにもスプリガンらしいと言うか・・。」呆れた表情
ダルダン「だがよぉ〜ブルーナ?おいらも宝石をいっぱい集めているのだから、スプリガンの思う気持ちもわかる気がするのだが?」
ブルーナ「ダルダン・・貴方は宝石を集めて、自身の腹の中に入れているだけでしょうが・・。」
ダルダン「アチャ〜〜・・バレちまったか・・。」頭の上に手を当てる
二代目妖精騎士トリスタン「はぁ・・全く・・。」呆れてる
『ですが私も人のみである故に、いつ私が妖精でない事がバレるのではないかと、心に妖精達やモルガンへの恐怖心がありました。』
『その恐怖心が私の魂に限界まで蓄積された故に・・ノリッジの厄災の訪れ前に、この命を絶つことをお許しくださいませ・・。』
『どれほど栄えていても、衰退がなかろうと・・いずれは『奈落の虫』のひと噛みで全て崩れ去るモノなのです。』
二代目妖精騎士ガウェイン「クハハ!!奈落の虫だってよぉ〜?スプリガンの奴、隠れてエインセルの予言を信じていたってワケだな?」
ウッドワス「ツゥ〜〜・・スプリガンめぇ・・。モルガン陛下に仕えていた身であるにもかかわらず、勝手にいなくなり・勝手に死にやがって!!」怒ってる
妖精騎士モードレッド「まぁイイじゃないかぁ?ホラよ・・飲むか?」何かの水の入れ物を見せびらかす
ウッドワス「くぅ・・・いらん!!そんな容器に入っているあの『羊水』なんか、飲みたくもないわ!!」断る
妖精騎士モードレッド「チェッ・・あたしが採水した羊水を飲みたくないなんて、連れねぇ妖精だなぁ〜?」グビッ、グビッ、グビッ・・(羊水を飲む)
ウィンキー「・・・・・。」
通知官メィール「『そして・・私なきノリッジの領主と金庫城の城主および、次代の土の氏族の長として・・・』・・・」
通知官メィール「『我が盟友であり、イレギュラーズの1人である・・『宝石鎧のダルダン』を任命する』・・。」
ウッドワス「!!?」驚愕する
集まった妖精達「!!?」驚愕する
ダルダン「・・・うむ!」お辞儀をする
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・。」
通知官メィール「『次期土の氏族長ダルダンよ。どうか・・ノリッジの厄災溜まりから、金庫城と集めた我が財産を守ってくれ。』・・以上でございます。」
ザワザワザワザワ・・・(大使と官司達が騒ぎ出す)
スプリガンが残した遺言状に“ダルダンを新たな土の氏族長として任命する”と言う事実に、玉座の間にいる妖精達は動揺していた・・
637 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/12(日) 21:18:42.93 ID:L2irG+BT0
集まった妖精達1「(あの宝石だけが好きのダルダンに、土の氏族の長に任命するだと!?)」ザワザワザワ・・
集まった妖精達2「(イレギュラーズが我ら妖精らの氏族長になるとは・・これで3度目・・いや5度目だぞ!?)」ザワザワザワ・・
集まった妖精達3「(スプリガンの奴、一体なにを考えていたのやら・・。)」ザワザワザワ・・・
ウッドワス「クゥゥ・・(あのスプリガンが死んで・・次期土の氏族の長にダルダンを任命するだと・・)・・・!?」ある者を目にする
レオンゴン(フード姿)「・・・・フッ!」ベロンッ!(長い舌を出す)
ウッドワス「!!!!」ドスゥゥン!!(床を踏み叩く)
ウッドワス「冗談じゃない!!スプリガンはおろか・・オーロラやエインセル、ムリアンにエインセル・・、そしてオーマジオウに縋ったノクナレアに変わって妖精國の領土を治める氏族の長になるだと!?」
ウッドワス「3年前・・お前達“異端の妖精達(イレギュラーズ)”が発足して以来、ブルーナ・二代目妖精騎士・ダルダンと、代替わりした氏族長は全て妖精騎士アグラヴェインが選出した妖精ばかり・・」
ウッドワス「“同僚同種経営で”氏族長の地位を私物化させる気か!?」
集まった妖精達1「そうだぞ!!アグラヴェインの部下だからって優遇しすぎるぞ、お前達は!!」ガヤガヤガヤ!!
集まった妖精達2「ウッドワス様の言う通りだ!俺達にもその権利があるはずだぞ!!」ガヤガヤガヤ!!
ウッドワスの発言により・・集まった上級妖精達の罵声の嵐で、玉座の間はヤジで騒ぎ立てていたが・・・
モルガン「!!!!」ガァァァン!!(杖を下に叩き、衝撃波が飛ぶ)
キィィン、ギュゥゥ〜ン!!(魔力が吸い寄せられる)
集まった妖精達1・2「!?。グゥゥ・・ゴフォォォ!?」血を吐く
集まった妖精達3「ワァァ〜〜!?(モ、女王陛下のモルゴースだぁ〜!?)」悲鳴を上げる
モルガン「静かにしろ。ヤジばかり言う道化どもよ・・」ピリピリピリ・・
ウッドワス「!!?。くぅぅ・・・申し訳ありません・・。つい、頭に血が上りまして・・」謝罪する
妖精騎士アグラヴェイン「・・ウッドワス様や上級妖精皆々さま方のお気持ちはわかりますが、これもまた・・スプリガン様のご意志によるものです。」
妖精騎士アグラヴェイン「それに・・一刻でも早くノリッジの妖精達を安心させなければ・・後々『厄災溜まり』とは別に大変な事になるやかもしれませんよ?」
ブルーナ「そうかなぁ〜?女王陛下はノリッジを見捨てると前の会議で仰ってたばかりだというのに・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・口を慎め、ブルーナ。」
ブルーナ「ウゥゥ・・すみません・・。」謝る
モルガン「確かに妖精騎士アグラヴェインの言う事に少し道理があるが・・ノリッジの厄災溜まりの方はブルーナの言った通り、現状のままで行く。」
ダルダン「し、しかし・・ノリッジの妖精達をこのまま死なせるわけにも・・」
モルガン「案ずるな。ノリッジには『水鏡』を使ってやる。『厄災』ごとノリッジの大部分は消し飛ぶが、鐘撞き堂は残ろう。」
モルガン「城さえ残っていれば後の再建はおまえの仕事だ、ダルダン。スプリガンから習得した知恵と手腕を見せるがよい。」
ダルダン「・・・はい。おうせのままに・・・。」頭を下げる
638 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/12(日) 22:45:51.44 ID:L2irG+BT0
モルガン「それと妖精騎士アグラヴェイン、おまえ達にもう一つ聞きたいことがある。予言の子についてのことだが・・」
妖精騎士アグラヴェイン「はい。シェフィールドで見つかった予言の子と名乗る2人は偽者でした。魔術も使わず盾を振って抵抗してましたが、あえなく取り逃がしてしまいました・・。」
ダルダン「ノリッジの方もまた、『海賊の予言の子』と『巨人の予言の子』の話で持ちきりでして・・・。」
二代目妖精騎士トリスタン「グロスターの方もまた・・『絶唱の予言の子』らしき人間を含めて3人、私の領土に閉じ込めておりますが・・・『本物の予言の子』には至らずじまいです。」
ウィンキー「『秘密の予言の子』、『絶唱の予言の子』の方はロンディニウムにいると噂が立ってますが・・姿はまだ確認されていません。」
妖精騎士アグラヴェイン「残る『AIの予言の子』・『召喚銃の予言の子』・『剣士の予言の子』もまた、姿も行動した形跡も未だに確認されていません・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「そして『蘇りの予言の子』については・・・」言いづらそうにする
モルガン「どうした・・・なにを躊躇っているのだ?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」しばらく黙り込む
妖精騎士アグラヴェイン「『蘇りの予言の子』の正体は三澤亮太・・。現在、『アルト・オルラント』と名乗る・・3年前にモルガン陛下が封印した『別世界から来た人間』です。」
モルガン「!!?」驚愕する
妖精騎士モードレッド「!!?」驚く
ウッドワス「な、なんだとぉ!?」驚く
ブルーナ「・・・・・・。」黙り込む
モルガン「・・・アグラヴェイン。それは真のことなのか?」動揺する
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。しかも先代の妖精騎士2人・・バーゲストとメリュジーヌもまた、生きており・・。なによりも・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「あなた様に『恩赦』をお与えになった彼らの血を引く7人の子供達が・・16歳のお姿となり、この妖精國に入ってきました・・。」
妖精騎士モードレッド「!!?」驚愕する
モルガン「・・・そうか・・、お前の報告はしかと聞かせてもらった・・。」
モルガン「『女王暦2017年の終わりに、我が妖精國はこの惑星の支配者となる。ブリテン島を囲っている光の壁を消し、我らの世界で、邪悪な異世界を上書きする。」』
モルガン「『その時こそ、貴様達は『厄災』の手から逃れ、新しい時代を迎えるのだろう。私は地上に新しい妖精郷を築く。貴様たち氏族は、その礎として死ね。』」
妖精達「ーー御意。全ては女王陛下の御心のままに!」
モルガン「・・ふん。では決定を下す。」
モルガン「人間であるスプリガンの死は自殺として処理し、葬儀の方はノリッジの方で勝手にやれと通告する。」
モルガン「そして彼の遺言通り・・土の氏族の長および、ノリッジの領主の後釜として『宝石鎧のダルダン』に任せる。」
ダルダン「!!。ハッ・・ありがとうございます、女王陛下!」
モルガン「『予言の子』については、なんとしてでも『本物の予言の子』を見つけ出し、汎人類史の侵入者共々、我が玉座に連れてこい。」
モルガン「『本物の予言の子』は『異邦の魔術師』こと汎人類史のマスターと共に行動している可能性が高い。発見次第、殺さずに連れてこい。」
モルガン「ダルダン。ブルーナ。二代目妖精騎士トリスタン。そしてウッドワス。それぞれの手勢で捜索を始めよ。なしえた氏族には五百エーカーの領土を褒美として与える。」
妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下、三澤亮太の方はどうすると?」
モルガン「アァ・・3年前は石へと変え、この妖精國の終わりまで放置はしたのだが・・よもや私も少し甘かったようだな・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・では、三澤亮太の方は・・・」
モルガン「そうだ。発見次第・・三澤亮太の家族共々、この妖精國から消し去れ!」強く言う
妖精騎士アグラヴェイン「ハッ!この妖精騎士アグラヴェインとイレギュラーズ共々、必ずや三澤亮太とその一行を抹殺いたします。」
モルガン「当然だ。期待しているぞ、妖精騎士アグラヴェイン。」
639 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/12(日) 23:53:39.53 ID:L2irG+BT0
モルガン「私からの報告は以上だ。他の者達は即刻立ち去るがよい。」
集まった妖精達3「〜〜〜〜〜」ダダダァァ〜〜!(逃げるように立ち去る)
ウッドワス「・・・・・。」謝罪のお辞儀をしてから立ち去る。
書記官イットリーと通知官メィール「・・・・・。」玉座の間の片付けに入る
ウッドワス「・・・・・。(土の氏族長がダルダンに決まった以上、イレギュラーズの次の狙いは牙の氏族長に決まってる。)」
ウッドワス「・・・・・。(あの卑劣極まりないレオンゴンなんかに、牙の氏族の長の座を渡してはなるもんか!!)」
ウッドワスは玉座の間から去りながら、牙の氏族長の座をレオンゴンに取られまいと意識しつつ・・今後の事で焦りを感じていた・・。
モルガン「妖精騎士・・及びイレギュラーズ全員には次の任務を与える。三澤亮太・・またの名をアルト・オルラントとその一行を見つけ次第、お前達の手で葬り去れ。」
二代目妖精騎士ガウェイン「あいよ!バーゲストは俺が必ずこの手でぶっ殺してやるからよぉ〜?邪魔立てはするなよ?」
二代目妖精騎士トリスタン「フンッ・・。貴方みたいな卑怯な手しか使わない剣士が、黒犬公であるバーゲストに勝てるとでも?」
二代目妖精騎士ガウェイン「うぐっ・・、あの時は様子を見すぎて手傷を負っただけだ!!今度は確実に仕留める・・」
二代目妖精騎士トリスタン「はいはいそうですか・・。まぁ、勝手にやっちゃった所で返り討ちに遭うのがオチだけど?」
二代目妖精騎士ガウェイン「な、なんだとぉ〜〜!?」ジャキィン!(妖精剣ソードアルタイルを出そうとする)
二代目妖精騎士ランスロット「うがぁぁぁ〜〜〜!!」二代目ガウェインと二代目トリスタンに襲いかかる
二代目妖精騎士2人「!!?」襲われそうになる
妖精騎士アグラヴェイン「辞めなさい、ランスロット!!」ギギギィィ〜〜!!(鎖のリードを引っ張る)
二代目妖精騎士ランスロット「ガウッ!ガルルゥゥゥ〜〜!!」ガキンッ、ガキンッ!!(リードで縛られ、止められる)
二代目妖精騎士2人「〜〜〜〜〜」冷や汗をかく
妖精騎士モードレッド「相変わらず・・黒犬公以上の狂犬の如く、無差別に襲いかかろうとする癖は治らないようね・・二代目ランスロット?」
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルゥゥ・・・」うなり声を上げる
モルガン「良いか?三澤亮太は3年前、私を一歩手前まで追い詰めた3つの力を授かりし人間だ。その力を彼の血を引く子らも同等の力を保有している可能性が高い。」
モルガン「彼ら一行とイレギュラーズ。今後、妖精國で起きる戦いの中で・・彼らとお前達は幾度となくぶつかり合う運命だと思って戦え。」
モルガン「お前達は妖精騎士アグラヴェインと我に選ばれし精鋭部隊の妖精だ。必ずその勤めを果たすが良い・・。」タッタッタッタッ・・・・(玉座の間を去る)
イレギュラーズ全員「ハッ!!全ては女王陛下の御心のままに!!」キリッ!!
謁見が終わり、モルガンは玉座の間から去り・・異端の妖精達(イレギュラーズ)もまた、それぞれ自分達の持ち場へと帰っていった。
640 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/13(月) 08:39:42.90 ID:FpteSkU60
その夜・・マンチェスター:アグラヴェイン邸(旧バーゲスト邸)
ギュオォォン!(妖精騎士アグラヴェインが転移してくる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」タッタッタッ・・(豪邸の中へ入る)
妖精騎士アグラヴェイン「(テレポーテーション。ゾーンメモリの力で移動する負担がなくなったが、それでも疲れるモノだな・・。)」肩を回す
妖精騎士アグラヴェインは、自身が持つ3つの力とは別の力(スチール(奪取))で得た瞬間移動の能力で、自身が住む豪邸に帰ってきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アグラヴェイン邸:アグラヴェインの部屋
妖精騎士アグラヴェイン「だだいま・・・。」疲れた表情で入る
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・。」ビィィン・・(サイコキネシスを少し使う)
キュンッ・・プツンッ!(蓄音機の曲を流す)
♪♪〜〜〜♪♪〜〜(『《三分オペラ》「モリタート」』が流れる)
妖精騎士アグラヴェイン「フゥ〜・・・・・」シュルシュルゥゥ・・・(衣服を脱ぎ始める)
妖精騎士アグラヴェインは衣服を脱ぎつつ、浴室に向かっていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アグラヴェインの部屋:浴室
チャプン、チャプチャプ・・(お風呂の水が揺れる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」チャプチャプ・・(風呂に入っている)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」バシャァァ〜・・(立ち上がる)
日頃の疲れを癒やすために風呂に入っている妖精騎士アグラヴェイン。
その背中にはかつて、■■■■■■が中学の時に付けた刺し傷の跡がほんの少し残っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アグラヴェインの部屋:寝室
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」フキフキフキ・・・(身体を吹き上げながら、ベットに向かう)
タッタッタッ・・・・ドサッ!(そのままベットに横たわる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・ハァ・・。」ため息を吐く
妖精騎士アグラヴェイン「・・・これで5人目・・。残りは牙の氏族・・ウッドワスだけね?」
妖精騎士アグラヴェイン「『予言の子』・・『モルガン』・・『カルデアのマスター』・・そして亮太君・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「あと少しで完成する・・あの娘が『巡礼の鐘』を全て鳴らしたその時こそ・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・スプリガン。私の為に死んでくれて、ありがとう・・。」瞳を閉じる
妖精騎士アグラヴェインは裸のままベットの中に入り・・ある事を思い浮かべながら静かに眠りにつくのであった・・。
641 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/13(月) 09:29:12.87 ID:FpteSkU60
回想:シェフィールド外れ(正門側)の荒野(妖精騎士アグラヴェイン、スプリガン捕獲後)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・。」スプリガンの様子を見る
スプリガン「・・・・・・・」カキカキカキ・・(書状を書いている)
スプリガンが机に書いている書状には、“自身が亡き後、『宝石鎧のダルダン』を次期土の氏族長にする”という遺言状通りの内容が書かれてあった・・。
スプリガン「・・・・・」クルクルクル・・(遺言状をまとめる)
スプリガン「・・・・・それでは、これをおうけとりくださいませ・・。」遺言状を渡す
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・確かに受け取ったわ。ご苦労さま・・」遺言状を受け取る
妖精騎士アグラヴェイン「代わりにこれを。」縄を渡す
スプリガン「・・・・・ぎょい。」縄を受け取る
シュタッ!パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラァ〜!(妖精馬に乗って、南部へ向かった。)
スプリガンの眼にはハイライトがなく、そのままノリッジに向かって妖精馬を走らせたのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:その2日後・・・深夜のノリッジ:金庫城の入り口前
スプリガン「・・・・・・・」縄とハシゴを持ってやってくる
スプリガンの衛士「・・・!?。スプリガン様・・いったい今までどちらに!?」駆け寄る
スプリガン「えぇ、ちょっとばかし・・たびをしてましてね・・?いまこちらにかえってきたのですよ・・」
スプリガン「えいしたちよ・・よあけまえまではだれひとり、このばしょにはむじんにしてくれないか?きみたちもつかれているだろ?」
スプリガンの衛士「えぇ・・ですがそれでは、金庫城の警備はどうするのですか?」動揺する
スプリガン「しんぱいない・・。すこしぐらいへいがいなくても、わがきんこじょうはおちることはないのだからな?」
スプリガンの衛士「へ・・へぇ・・・」タッタッタッ・・(金庫城の入り口から席を外す)
スプリガン「・・・・・・。」タッタッタッ・・(そのまま金庫城の扉の前に行く)
カタッ、タッタッタッ・・、シュルシュルシュル・・(ハシゴに登り、縄を扉の上の頑丈な柱に巻き付ける)
スプリガン「・・・・・・・」シュルシュル・・ノシッ!(自身の首に縄を締め付け、柱の上に立つ)
スプリガン「・・・・・・・」スタッ!(柱から飛び降りる)
ガタンッ!!ギュゥゥゥ〜〜!!(スプリガンの首が絞まる)
モガモガモガァァ〜〜・・・ガクッ・・。(首吊り自殺をするスプリガン)
誰もいない金庫城の扉の前で妖精騎士アグラヴェインの夢の砂より、精神を操られたスプリガンは1人・・首を吊るようにノリッジの領土で死んでいったのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在・・・ウェスバニー:集落跡地では・・
オベロン「そういうわけで、スプリガンはなにを考えていたのか・・『宝石鎧のダルダン』に土の氏族の長を任せて死んじゃったってワケだ。」
ボガード「信じられん・・。あのキャップレスが理由も無しに自殺するなんて・・。」
オベロン「信じられないならすぐにノリッジへ行くがいいよ?まぁ、葬儀はもう終わっていると思うけどね?」
642 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/13(月) 22:32:04.31 ID:FpteSkU60
アルト「・・・いや、これは自殺なんかじゃない。少なくても、あのスプリガンが自殺をするような人間には見えなかった・・。」
カイニス「確かにそうだ。俺に縋ってでも歪みの岬に行って亡命を希望したり、ブラックバレルをグズリーとか言う妖精に撃たせたりと・・ビビりながらも、自分から命を絶とうとする輩じゃなかった・・。」
カイニス「スプリガンが自殺するようになった理由があるとすれば、それはあいつが関係している・・。そいつこそ・・」
アルト「妖精騎士アグラヴェイン・・。彼女から放つ砂で夢を操る力を持ち、妖精の衛士を利用して俺達の動向を盗み見てた事がある・・。」
オベロン「・・・と言いますと?」
アルト「おそらくスプリガンが俺達とは別のルートから逃亡している際、妖精騎士アグラヴェインに見つかってしまい・・・」
アルト「彼女の夢を操る力で精神を操作され・・遺書を書かせ、自殺に見せかけるように行動させた可能性がある。」
オベロン「成る程。それが本当だとすれば・・スプリガンの死は“自殺”なんかじゃなく、イレギュラースの1人である『宝石鎧のダルダン』を土の氏族の長に仕立て上げるための“計画的な殺害”だと・・アルトはそう推理していると言うのだな?」
アルト「あぁそうだ・・。出なければ、こんな出来すぎた話があるはずがないからな・・。」
オベロン「確かに。僕も君が言った通り・・スプリガンが死んで、次の土の氏族長にダルダンを指名したにしては虫が良すぎるし・・なによりもあの土の氏族長の立場でもあるスプリガンの事だからな・・」
オベロン「アグラヴェインが“異世界の人間である”とう秘密をアルト達にバラした事と、これ以上の秘密漏洩を防止するための“口封じ”も含めてスプリガンを殺したと言ってもいいな?」
アルト「そうでもなければ・・些細な事でも簡単に信じる妖精の思考によって、妖精騎士アグラヴェインの立場が危うくなる可能性があるからな。」
ボガード「妖精騎士アグラヴェイン・・・人間にしてはなかなか手強い奴と言えるな?」
コーラル「オベロンさん・・、スプリガンはどんな方法で葬儀をし、どこに埋葬されたのですか?」
オベロン「あぁ彼の遺体はね・・ノリッジの海に水葬されたよ。妖精や人間達を騙した奴を妖精國の地に埋めるには億劫だという理由でね?」
オベロン「遺体を小舟にのせ、沖まで行った直後に火の矢を放って小舟を放火し・・ノリッジの厄災溜まりが来ませんように祈りを込めて願ったんだ。」
オベロン「葬儀にはスプリガンに味方をしていた住民が少しばかりいたが、大半はノリッジの厄災溜まりのお祓い目的で参加した者で多く海岸に集まっていたよ・・。」
オベロン「だけど・・そんなお祓いモドキのようなやり方じゃ『厄災』なんか祓えるなんて無理な話だし・・。万が一、『厄災』が始まればこそ・・ノリッジの住民達は“スプリガンが厄災として戻って来た”と騒ぎ出すと思うしね?」
ワグ「まぁ当然のことだよなぁ〜!『厄災』を祓うことが出来るのは『予言の子』だけなんだからな?」
オベロン「まぁ確かにエインセルの予言通りなら、『予言の子』がノリッジの厄災溜まりを祓ってくれると信じているからね?」
オベロン「でも・・そうも行かなくなっているのが、今の僕やカルデアのマスター達の現状と言ってもいいぐらいのご時世だ。なにせ・・・」
オベロン「『予言の子』が“10人”いるようじゃ、この僕でもお手上げってワケだしね?」
アルト「成る程、予言の子が10人ねぇ〜・・・・・・って!?」
アルト「予言の子が10人だってぇぇぇ〜!?」大声で叫ぶ
メリュジーヌ「・・・・マジで?」なんて顔で
オベロンが言う・・今の妖精國に“予言の子が10人もいる”という事実に、アルトは大声で叫ぶほどに驚きを見せていた・・。
643 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/13(月) 23:56:20.60 ID:FpteSkU60
バーゲスト「それはどういう事だオベロン!予言の子が10人もいるのだと!?」強く言う
オベロン「どういう事って言っても・・・。君達はスプリガンから聞かされていなかったのかい?」
アルト「聞いていたさ・・。だが予言の子が10人いるって事は、オベロンから初めて聞かされてるよ・・。」
ジョルニ「メリュジーヌお母さんやバーゲストお母さんが言うに、鏡の氏族の長だったエインセルの予言では・・・」
オベロン「そうとも・・エインセルの予言では、予言の子を題材に妖精達の歌として語り継がれているのだが・・・」
オベロン「妖精騎士アグラヴェインにしてやられたんだ・・。アグラヴェインめぇ・・予言に信仰する妖精達を分断させるために、あんなことをやらかすなんて・・」
アルト「してやられたって・・・。オベロン、予言の子が10人いる理由を知ってるなら教えてくれないか?」
オベロン「あぁ話すさ・・。アルト・・君は以前、スプリガンの話から・・モルガンが“鐘撞き堂の鐘を隠す”という妖精騎士アグラヴェインが考案した案を却下したという話は聞いているだろ?」
アルト「あぁ・・、その事は確かに聞いているが・・」
オベロン「案を却下された妖精騎士アグラヴェインは次に・・彼女が持つ夢を操る力で妖精國全体に向けて、彼女はある事を國中の妖精達に吹き込んだんだ・・。」
スズカ「吹き込んだって・・・一体なにを吹き込んだんですか?」
オベロン「あぁそれはね・・・『改竄されたエインセルの予言の内容』さ。」
アルト達「!!?」驚く
メリュジーヌ「エインセルの予言を・・妖精騎士アグラヴェインが内容を改竄したというのか!?」驚く
オベロン「うん、そうとも・・。今年の半年前・・予言の子が活動を開始するこの『女王暦2017年』を狙ったかのようにね?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オベロンの現状報告:予言の子が10人いる理由について・・
オベロン「エインセルの予言には、予言の子が何人いるかと言う事は具体的な事を教えなかった・・・。」
オベロン「その曖昧な部分に妖精騎士アグラヴェインは目をつけ、エインセルの予言に手を加え・・妖精國全体に夢として情報を流したんだ。」
アルト「その手を加えた予言の部分とかなんだ?」
オベロン「それはだな・・。まずこの僕がエインセルの予言の歌を歌ってあげるから・・耳をかっぽじって良く聞くがいいさ。」
エインセルの予言(歌:オベロン)
『これより語るは一つの未来。妖精國と成り果てた、その行く末』
『罪なき者はお帰りを。ここは底なし、女王の城。』
『つもる、つもる、雨のように、灰のように。消える、消える、雪のように、嘘のように。』
『ぼくらの望みは棚の上。今も女王の手のひらのなか。』
『でも、それもあと少しの辛抱だ。二千年を超えた朝、救いの子が現れる』
『妖精(ぼくら)と人間(かれら)を結びつけ、世界を救う救世の子』
『はじめは小さな光でも、誰の目に見えなくても、光を目指す蛾のように』
オベロン「ここまでは本来のエインセルの予言の内容なんだけど、ここから先が大きな問題点なんだ・・。」
アルト「どんな感じで問題なんだ?」
オベロン「まぁ聞いていればいいさ・・。」
644 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/14(火) 21:27:23.14 ID:d0Y/8yuT0
エインセルの予言(妖精騎士アグラヴェインによる改竄部分) (歌:オベロン)
『選定の杖に導かれ、異邦の旅人に見守られ、救いの子は玉座に届く。』
『空の彼方より現れて、人間と共に戦う『巨人の予言の子』。』
『金色の姿で海を渡り、華麗に踊る『海賊の予言の子』。』
『歯車を回し、鉄のお供を連れ、全力全開の『秘密の予言の子』。』
『歌と旋律を武器として、戦場を駆ける『絶唱の予言の子』。』
『鉄のバッタを引き連れて、つまらぬ笑いを取る『AIの予言の子』。』
『色んなともだち呼び出して、お宝いただく『召喚銃の予言の子』。』
『燃える剣を手に持って、物語を作る『剣士の予言の子』。』
『3年の時を得て、厄災だった妖精に迎えられる『蘇りの予言の子』。』
『玉座につくのは真の予言の子。本物の子はただ1人。』
『ならせ、ならせ、雷のように、火のように。六つの鐘を鳴らして示せ。真の予言の子を証明せよ。』
『あかい災いが追いつく前に、くろい災いが食いつく前に。』
『仕事はちょっとなまけるけども、ぼくらは自由な妖精の裔。』
『望みはずっと欠けたまま、きらめく明日がほしいのさ。』
オベロン「・・っと、以上が問題となっている改竄されたエインセルの予言の部分さ。」
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アルト「う〜ん・・これは何というか・・。」
メリュジーヌ「途中から予言の子の紹介とも言える部分が示されているというか・・」
バーゲスト「明らかにこれは・・・我らが知っているエインセルの予言とはかけ離れているな。」
オベロン「その通りだ。予言の子は1人しかいないのに、そこから海賊とか絶唱とか蘇りとか・・色んな肩書きの予言の子の名前を使って数を水増しにしているとしか言えないぐらいの内容とも言えるよね?」
オベロン「この詩が流れ始めたとき、僕はこの詩が偽物である事をすぐに見抜いたさ!」
オベロン「予言の子は10人もいないし、本物の予言の子の姿も知っていたからねぇ・・。」
バーゲスト「成る程、お主は予言の子の姿をご存じだったとはな?」
オベロン「そういうこと!僕の情報網を舐めないで欲しいな〜?」自慢げに
アルト「ふん。オベロンらしいと言うかなんというか・・・。」
オベロン「・・・ところが、その改竄されたエインセルの予言が現実の物となってしまってね・・。本物以外の予言の子の内4人が、一ヶ月前を境に妖精國各地で活動を開始し始めたんだ・・。」
オベロン「4人の内・・『秘密の予言の子』と『絶唱の予言の子』は、円卓軍が保護して事情を話してあげたのだけど・・。海賊と巨人の予言の子は未だに見つかってないんだ。」
アルト「成る程・・・。おそらく海賊と巨人の予言の子はいずれにしても、厄災を倒しにノリッジに訪れると思っているんだな?」
オベロン「そういうことだね・・。」
645 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/14(火) 23:01:30.73 ID:d0Y/8yuT0
スズカ「そういえば・・・シェフィールドの妖精達はお父様のことを・・『蘇りの予言の子』だって言ってたわ!!」
セフィー「確かにそうだ・・。我々がアザミが丘のねじれ穴から出発するときに、シェフィールドの妖精達が揃いに言ってたなぁ?」
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シェフィールドの妖精達(回想)「必ず会おう、領主様!我らの『蘇りの予言の子』!!」詩を歌いながら・・
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アルト「妖精達が言ってた『蘇りの予言の子』は俺のことで・・・それを広めたのは妖精騎士アグラヴェインだったのか・・。」
メリュジーヌ「厄災だった妖精というのも・・元は『獣の厄災』になるはずだったバーゲストを意味しているに違いないわ・・。」
オベロン「あぁそうだね?歪みの岬でバーゲスト達を見かけ、彼女たちの話を聞いた時・・真っ先にアルトが『蘇りの予言の子』の正体だとわかったんだ・・。」
オベロン「話を戻すが・・この4人の『予言の子』と名乗る者達の存在によって妖精達はみるみるうちに、この改竄されたエインセルの予言の詩を本物として認識し始めてね・・。」
オベロン「アルト・・君達が思うに、予言の子が10人もいると・・誰が本物なのかを、姿を見ないでも信じることが出来るか?」
アルト「いやそれはだなぁぁ・・・お前達はどう思う?」
ワグ「それはもう・・海賊とか巨人とかは偽物でぇ・・えぇ〜とぉ・・・ン〜〜〜・・・・・やっぱわかんねぇよ!?」
コーラル「私も・・誰が本当の予言の子で、誰が世界を救ってくれる予言の子なのか、見当がつかなくて・・・」
ハベトロット「ボクもだよ・・。ボクが知ってる予言の子のイメージはね・・目の前にいるアルトただ1人でねぇ・・・。」
ボガード「オレもだ・・。シェフィールドの中で知っている予言の子の情報は『蘇りの予言の子』であって・・」
アルト「みんなそれぞれ知っている事がバラバラで・・・誰が誰で、本物なのか見当がつかな・・・まさか!?」何かに気がつく
オベロン「そうだ・・それこそが、妖精騎士アグラヴェイン予言の子10人に増やした狙いだったんだ。」
オベロン「短絡的で刹那主義的な在り方の妖精國ブリテン出身の妖精達にとって、誰が本物の予言の子であるのかなんてどうでも良いんだ・・。」
オベロン「ただ妖精達自身からモルガンや『厄災』から守ってくれればそれでいいと認識しちゃえば、あとは予言の子がなんとかしてくれると思い込んじゃってね・・。」
オベロン「巡礼の鐘を鳴らせるのは『予言の子』だけ・・しかも選定の杖を持つ『本物の予言の子』だけが巡礼の鐘を鳴らすことが出来る。」
オベロン「だがそんなことを今の妖精國の妖精達が信じる訳がなく・・僕と行動している『本物の予言の子』もすっかり意気消沈しちゃってね・・・」
アルト「となるとつまり・・・」
オベロン「そう・・。つまりここまで予言が改変されてしまえば、誰も『予言の子』が世界を救う救世主なんだと信じなくなってしまうからね?」
ロブ「俺とワグの仲間だったウィンキーが言ってたなぁ・・『嘘も言ってりゃ真実になっちまう』って。まさかこういう意味だと思わなかった・・。」しょんぼり・・
ワグ「俺達がマシュやアルトさんを『予言の子』と信じていたばかりに・・『本物の予言の子』に迷惑をかけてしまっていたなんて・・・」反省する態度をする
オベロン「ホント、妖精達のこの習性には僕も頭を悩ませているよ。彼らの思いつきや行動次第で良い方向にも行っても悪い方向にも行っても、自身らはなんも責任を取りもしないのだからね・・。」
オベロン「エインセルの予言の意味を混乱させた妖精騎士アグラヴェインにとって、この状況こそ、予言の子とそれを信仰する妖精達を完全に『分断』する事を可能にしたと言っても良いぐらいだからな・・。」
オベロン「汎人類史側のアグラヴェインも、こっちのアグラヴェインも・・・どうもこうも頭が優れていると言っても過言はないと言っても良いな?」
アルト「確かにそうだな・・。」
オベロン「そういうわけで・・・いまアルト達がノリッジに向かうとなれば・・僕は行く事を辞める事をオススメするよ・・。僕と『本物の予言の子』やアルト達の為にもなると言ってもいい。」
オベロン「スプリガンが死に・・レギュラーズのダルダンがノリッジの領主となり・・おまけにノリッジの厄災溜まりも限界に近い状況であって・・今のノリッジは困惑と失望で溢れかえっている・・。」
オベロン「僕はなんとしてでも、『本物の予言の子』に世界を救う救世主である事を自覚させて・・本来のエインセルの予言通りに『巡礼の旅』を成しえて欲しいと願っているんだ。」
ボガード達「・・・・・・・。」黙り込む
オベロン「それを知りつつもアルト・・・君はそれでも行くのかい、ノリッジへ・・?」アルトに問いかける
アルト「・・・・・・・・・」考える
646 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 00:01:08.70 ID:sRCokdRC0
アルト「・・・・それでも俺は、ボガード達や俺の家族達と共に・・ノリッジを『厄災』から救ってやると・・シェフィールドの妖精達と約束したからな!」
ボガード「!?。アルト・・・お前って奴は・・・。」
バーゲスト、メリュジーヌ「アルト・・・。」
ジョルニ「父さん・・・。」
オベロン「・・・きみがどうしてもノリッジに行きたいと言うなら、僕は止めたりはしないよ・・。」
オベロン「でも『本物の予言の子』が活躍しなければ、筒底はこの妖精國ブリテンを救う事なんて・・・」
アルト「オベロン、何か勘違いをしてると思っているのか・・?俺は『蘇りの予言の子』と言われる事も、なるつもりもない。」
アルト「俺はただ、妖精騎士アグラヴェイン達に奪われた・・俺とヴァージェとの家族の幸せを取り戻したいだけなんだ・・。」
オベロン「家族の幸せ・・かぁ・・。それが君の大いなる『目的』というやつだね?」
アルト「あぁそうだ・・。そのためにもまず、『厄災溜まり』を祓い、イレギュラーズの1人でもある『宝石鎧のダルダン』を倒し・・ノリッジを女王の支配から解き放つことが、シェフィールドの新たな領主の責務と言っても良いからな!」
アルト「俺達の邪魔をするのなら、例えオベロンでも容赦しないぞ?」キィィン!(手を光らせ、ヒール(改悪)を放つ準備を整える)
ボガードとバーゲスト達「・・・・・!!」構える
オベロン「・・・そうかわかったよ・・・。それが君が掲げる『境界なき勇士団』の総意というのなら、ここはまず取引をした方が良いな?」
バーゲスト「取引ですって?」
オベロン「あぁ。アルトが『蘇りの予言の子』になるつもりがないのなら、まずは『本物の予言の子』に・・アルトリア・キャスターに自身が予言の子じゃないと謝りに行った方がいい。」
オベロン「そして僕らと共にアルトリアの巡礼の旅を成就させ、エインセルの予言を正しい方向へ修正させて欲しいんだ・・。」
アルト「成る程・・・俺達『境界なき勇士団』と共同戦線を組み、本来のエインセルの予言をまた信じさせるって訳だな?」
オベロン「そうとも。その代わりに僕や円卓軍が知り得る情報を提供し・・君の愛妻であるヴァージェを探しだし、共にイレギュラーズを打倒する・・。それで僕とアルト達は互いにウィンウィンな関係ってワケ?」
ハベトロット「おぉ〜オベロン。なかなか話がわかる男じゃないか!!なぁアルト、そうだろ?」アルトを見て
ジョルニ「確かにこれなら・・ヴァージェが囚われている場所をより正確に・より早く見つけ出すことが可能になるな?」
ボガード「あぁそうだ・・3年前に成しえなかった『円卓軍』との結託も出来るしな。」
メリュジーヌ「アルト・・、君はこれをどう思う?」
アルト「よし・・それで行こう!いずれにしても、俺はアルトリアに会って・・あの子の巡礼の旅の邪魔をした謝罪をしたいと思っていたからな・・。」
アルト「あとそれともう一つ聞きたいことがあるのだが、その偽の予言の子4人の特徴とか知ってること全てを教えて欲しいのだが・・。」
オベロン「あぁ、教えてあげるとも!!」ニッコリ!
647 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 00:01:38.98 ID:sRCokdRC0
支援
648 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 00:05:59.44 ID:sRCokdRC0
>>646
台詞修正
ジョルニの台詞:ヴァージェ→お母さん
649 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/12/15(水) 06:33:30.09 ID:uuwsjfwb0
支援
650 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 23:58:13.21 ID:sRCokdRC0
オベロン「『秘密の予言の子』は機械の身体をした友達と一緒になんか『機界戦隊ゼンカイジャー』っていうのをやっていて・・。『絶唱の予言の子』は詩を歌いながら戦場を駆けていて・・・口癖に『私、呪われてる』って言ってたなぁ〜?」
オベロン「跡噂程度だが・・『海賊の予言の子』は金ぴかのスーツを纏って、尚且つ踊ったりしててねぇ・・。」
オベロン「とまぁ・・僕が知ってることは以上だ。円卓軍に保護された絶唱と秘密の予言の子は、一度も僕は姿を見て泣くてねぇ・・」
アルト「それで十分だ。これくらいの情報なら・・俺に心当たりが山ほどあるからな・・。」
オベロン「それは頼もしいね!僕に偽の予言の子の情報を教えたのは・・彼らに会って、自分達が予言の子ではないと交渉するつもりなのかい?」
アルト「そうだ・・。どうやって来たのか知らないけど、おそらくその偽の予言の子達は妖精騎士アグラヴェインが『歪みの岬』を利用して呼び出した可能性がある。」
アルト「あそこにある扉なら、取り替え(チェンジリング)ではあり得ないはずの平行世界からの人物を呼び出せるかもしれないかもな・・。」
オベロン「成る程・・・歪みの岬にカーティス検問砦を立てたのも察しがつく。そこから彼らを呼び出し・・眠らせて・・予言の子である事を夢を通して植え付けて、各場所に放置すれば可能かもしれんなぁ?」
アルト「そうかもしれないね?」
アルト「(エインセルの予言をでっち上げるとしても・・なぜ妖精騎士アグラヴェインは、彼らを予言の子に仕立て上げる必要があったんだろうか・・?。彼女もまた、彼らの事を知っているのか?)」
アルト「(絶唱にゼンカイジャーって・・・それが本当だとすれば、その予言の子達って・・・。)」考え込む
アルトはオベロンから聞いた偽の予言の子の情報を元に、その予言の子の正体を自身の亜棚の中の記憶から探り当てていた・・。
オベロン「それじゃあ・・僕はそろそろ本物の予言の子であるアルトリアとカルデアのマスター達を連れに、一度ヴェールズに戻る。」
オベロン「アルト・・、僕らと君達との正式な同盟結成はアルトリア達を連れて・・ノリッジで合流してから、改めて話し合おうじゃないか?」
アルト「あぁ・・先にノリッジで待っているからね?」
オベロン「そうだね?あっ、因みに・・君達に僕から耳寄りの話を聞かせてやるよ?」
オベロン「『宝石鎧のダルダン』はウェスバニーに住む妖精の生き残りであり、なによりも彼は宝石を課税代わりに収集するほど、宝石を程なく愛する変わり者の妖精なんだ。」
アルト「宝石が大好きなのか?ダルダンって奴は・・」
オベロン「そうそう!僕にしてみれば、君達が見つけたあの宝石鉱山の宝石を利用すれば・・彼から何かを掴めるんじゃないかと思うんだよねぇ〜?」
アルト「宝石を利用する・・・・・!?」何かがひらめく!
アルト「そうだ・・!!あの鉱山にあった宝石があれば・・なんとかノリッジでお金を稼げるかもしれんな?」
メリュジーヌ「確かに・・セフィーの刀を治し、武器を揃えるにもその宝石を質に出せば、より多くのモルポンドを稼げるかもしれないね?」
ボガード「このウェスバニーは妖精亡主であったシモンが消滅し、元の普通の鉱山になっている・・。採掘をするならチャンスかもしれんな?」
カイニス「あぁ・・・ノリッジにいる『伯爵』にこの鉱山のことを話せば、採掘に必要な道具を貸してくれるかもしれないな・・?」
アルト「それだけじゃない・・。この土地自体、おおいに利用できるかもしれないと思うんだ・・。」
ハベトロット「???。おおいに利用できるって・・どんな風に?」
アルト「それはだな・・・。」みんなに話しかける
アルトはオベロンやバーゲスト達に、アルトが考えた『ウェスバニーの地をおおいに利用する方法』の説明をした。
651 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 09:13:44.35 ID:HqFnKFzk0
オベロン「ウェスバニーをノリッジの住民達の緊急避難所にする他に、新居として解放するだって!?」驚く
アルト「そうだ。妖精亡主がいない以上・・もしノリッジの厄災溜まりを祓えなかった場合に備えて、ウェスバニーを新たなノリッジ・・及びシェフィールドとして復興させようかなと思うんだ?」
アルト「俺達が見つけたあの鉱山には多くの宝石や鉄鉱石が埋まっている他、少し整備すれば・・村として再機能するかもしれないと思ってね?」
ロブ「それに妖精亡主の妨害で手出しできなかった分、多くの宝石や鉄鉱石が手に入るから・・逃げ道も確保できる他に新居まで出来るんだからな?」
ワグ「まさに一石二鳥って奴だな!!」
ハベトロット「それにあの場所で見つけた壁画のことも気になるし・・・人材さえあれば、あとはこちらでなんとかするからさ!」
オベロン「ふ〜ん・・。それならそれで良いけど・・・そう簡単にノリッジの住民達が受けると思えないのだが・・」
アルト「俺達は“妖精達を支配から解放し、選択の自由を与える事”がモットーだ。それに協力者が多くいたほうがこちらも女王軍に優勢を取れるはずだ。」
オベロン「そうか・・その事については僕も考えてみよう。君の考えなら、カルデアのマスター達も納得して応じてくれるかもしれないね?」
アルト「あぁ!」
オベロン「じゃあ僕は行くね?くれぐれもダルダンに考える事には気をつけてくれ。奴の考える事は馬鹿だけど、それほど無能とは言えないぐらいの知能はあるからね?」
アルト「あぁ!アルトリアやカルデアのマスター達によろしくと伝えてくれ!ノリッジで待っていると・・。」
オベロン「勿論さ!君達の幸運を祈る!」ポンッ!(小さくなる)
そう言い、ブランカに乗ったオベロンはヴェールズに向かって西へ去って行った・・。
アルト「・・さて、明日から忙しくなるぞ?みんな良いか?」
カイニス「あぁ!俺は伯爵のところに先に戻って、採掘道具と運搬用の荷台を借りれるか頼んでくるぜ!」
ハベトロット「ボクは明日、採掘も含めて・・あの壁画を調べてみるとしよう。なにか他にわかるかもしれないからね?」
ロブ「俺達は採掘道具を借り次第、宝石と鉄鉱石を採掘すればいいんだな?」
アルト「そうだ。」
バーゲスト「なら私たちみんなでやれば、多く宝石や鉱石が手に入るからな?」
ガイル「あぁ!!力仕事は任せてくれ、父さん!!」
アルト「あぁ・・期待してるぞ、みんな!!」
ガイル達「アァ(はい)!!」頷く
アルト達は、明日の採掘作業に向けて・・とりあえず、ウェスバニーの地で寝泊まりすることになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウェスバニー:ノリッジへ続く道
ボガード「・・・あの道を進めば・・ノリッジへたどり着けるんだな?」ノリッジへ続く道を見ながら・・
アルト「あぁ・・。」同じ場所を見ながら・・・
アルト「(待ってろよシェフィールドのみんな・・。いま俺達がノリッジを救って、ダルダンの魔の手から解放させるからな!)」心に言いつける
アルトとボガードは、ノリッジへ続く坂道を見つめながら・・アルトの事を信じてくれたシェフィールドの妖精達の安堵を思いつつあった・・。
652 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 10:36:20.06 ID:HqFnKFzk0
幕間:動き出す大いなる陰謀
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とある空間:妖精騎士アグラヴェインの夢空間
サラサラサラァァ〜〜・・・(夢の砂が舞っている)
妖精騎士アグラヴェイン「それでは・・我らイレギュラーズの定例会議を開く。何か言うことはあるか?」
イレギュラーズのメンバー8人「・・・・・・・。」
ここは妖精騎士アグラヴェインの夢空間。彼女の能力である夢の砂によって作り出された固有結界のような空間である。
ここでは妖精騎士アグラヴェインを中心に、イレギュラーズの面々が精神体として集まり・・
女王モルガンによる定例会議とは別の理由で、イレギュラーズ同士で話し合う場所である。
二代目妖精騎士トリスタン「はい。まずは私からダルダンに一言・・・。ダルダン様、土の氏族長就任おめでとうございます。これで晴れてノリッジの領土は全て、貴方の物になりましたね?」
ダルダン「おぉう!!これでおいらは、ノリッジの領土や土の氏族の妖精達を思うがままに支配できる!!宝石の採掘もいまよりもっとさせてやるぞぉ〜!!」やる気満々
二代目妖精騎士トリスタン「えぇ・・そんなノリッジも、『厄災溜まり』で領民もろとも滅び去ると思いますけどね?」ニヤッ!
ダルダン「あちゃ〜〜・・そうだったわぁ〜!」頭の上に手を当てる
ウィンキー「ハァ〜・・・」呆れかえる
妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジの厄災溜まりに関してはモルガン陛下から『水鏡』を使用されると言い渡されているし、ダルダンにはノリッジの再建を言い渡されている・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「ダルダン・・貴方はモルガン陛下に言われたように『本物の予言の子』と『異邦の魔術師』を捕らえ、三澤亮太とその仲間達を抹殺しろ。」
ダルダン「あいよぉ〜!!おいら、アグラヴェイン様に授けられたこの異端の亜鈴の力で、『蘇りの予言の子』達を全て押しつぶしてやるからな!!」ぼんっ!(拳を胸に叩く)
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・期待してるわよ、ダルダン?」ダルダンの顔を見て・・
二代目妖精騎士トリスタン「にしてもブルーナ様・・。貴方の毒兵器はかなり威力と効力がありますが、メリュジーヌ様を仕留めきれなかったのはどういう意味でしょうか?」
ブルーナ「それは・・私の毒がメリュジーヌの身体に旨く回らなかったというか・・・」
二代目妖精騎士トリスタン「あの先代の妖精騎士ランスロットであるメリュジーヌに貴方の危険すぎる毒を浴びせてもそう簡単に死に至るにはなかったし、彼女の娘である人物に治療まで許してしまうなんて・・」
二代目妖精騎士トリスタン「今頃、メリュジーヌの体内には・・貴方の毒に対する抗体が出来ている可能性もありますのよ!?」
ブルーナ「クゥゥ!!つぎに導入する改良した毒を使用した毒兵器であるなら、例えメリュジーヌでも即死できるようになるかもしれませんよ?」
ブルーナ「それに例えメリュジーヌが私の毒の抗体を持ってたとしても、服毒の中で恐ろしいのは『アナキュラシー・ショック』でありまして・・」
ブルーナ「そのアナキュラシー・ショックでメリュジーヌを仕留めるとなら、それで良いじゃないかと・・私は思ってますので!!」
二代目妖精騎士トリスタン「・・・本当にそう思っているのですかぁ〜?」疑ってる
ブルーナ「本当ですってぇ!!」汗タラタラ・・
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・他に言いたい者はいるか?」
妖精騎士モードレッド「あぁ・・あんたに聞きたいことがあるんだ、相棒・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・なにかしら?」質問を聞く
653 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 22:29:23.44 ID:HqFnKFzk0
妖精騎士アグラヴェイン「なんで・・・なんであたしにメリュジーヌやバーゲスト達がシェフィールドにいると伝えなかったんだ!?」怒鳴る
妖精騎士アグラヴェイン「それにアイツらが・・・3年前に喰い損ねたあの赤ん坊共が成長して、この妖精國に来ていると言うこと!!」更に怒鳴る
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・。」黙る
二代目妖精騎士トリスタン「そういえば・・多くの人間や妖精を殺し、その内臓を喰らうあの妖精騎士モードレッドが唯一殺せず、その内臓を喰い損ねた子供がいると聞いてましたが・・まさかあの7人組でしたとは・・・。」
二代目妖精騎士ガウェイン「ハハハッ!喰い殺すことも出来ず、3年の月日がたった途端にあの赤ん坊らが急成長してたなんて・・。もうあれでは賞味期限切れで喰えたもんじゃねぇだろ・・モードレッドよぉ〜?」煽る
妖精騎士モードレッド「くぅ〜・・キサマらぁぁ・・・!!」図星
妖精騎士アグラヴェイン「辞めなさい!!夢の中でも荒そうなら容赦しないわよ?」サラサラァァ〜〜!(砂を武器に変える)
妖精騎士3人「!?。つぅ・・・・」争うのを辞める
妖精騎士アグラヴェイン「モードレッド。貴方はモルガン陛下から『シェフィールドの浄化』には行くなと命令されただろ?だから、亮太とその家族がいる事を確信しつつも、敢えて貴方には言わなかった・・」
妖精騎士アグラヴェイン「でなければお前は、あの7人の子供おろか・・予言の子まで摘まみ食い程度で喰い殺す恐れがあった・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「本物の予言の子であるを確認せずに殺せば・・モルガン陛下から大目玉を喰らう羽目になるのは、私なのだからな?」
妖精騎士モードレッド「・・・・チィッ!!」舌打ちする
レオンゴン「それで・・・ダルダンが土の氏族の長となれたなら、次は牙の氏族・・・ウッドワスが失脚すれば、俺様も氏族の長に・・」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。だがウッドワスは我らに対してとても警戒をしている。いまの状況下では、貴方が牙の氏族長になるのは難しいわ・・。
妖精騎士アグラヴェイン「ウッドワスの立場が危うくなるまでに、お前は更に成果をあげ・・隙が出来るタイミングがあるまで待つんだな?」
レオンゴン「あぁ・・わかってますよ、妖精騎士アグラヴェイン様?」
妖精騎士アグラヴェイン「とまぁ、雑談話はそれくらいにして・・・。ここにいる異端の妖精達に、私からの新たな指示を出す。」
妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジの厄災溜まりが収まるまでは目立つような行動はせず・・私からの新たな指示が出るまで、ダルダン以外のメンバーは各地の持ち場にて待機せよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「そしてモルガン陛下の命令通り、本物の予言の子と異邦の魔術師が見つかり次第・・彼らを捕らえ、モルガンの元へ連れて行け。」
妖精騎士アグラヴェイン「偽の予言の子についてはもう少し監視を続け、問題があれば各自で処分しても構わないわ?」
妖精騎士アグラヴェイン「そして三澤亮太たちを見つけた際は私に即座に報告し・・彼らをその場で殺せ!」
イレギュラーズのメンバー7人(妖精騎士モードレッド以外)「Yes!妖精騎士アグラヴェイン様!!」頷く
妖精騎士アグラヴェイン「よろしいわ。では、良い夢を・・・。」サラァァ〜・・(砂を舞いあげる)
ヒュン、ヒュンヒュヒュン!!(一斉に姿を消すイレギュラーズのメンバーの精神体たち)
異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーたちが夢空間から退出し、妖精騎士アグラヴェインだけが残った・・。
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」黙っている
妖精騎士アグラヴェイン「そろそろ入って来ても良いかしら?ここにはもう・・私と貴方しかいないわよ?」後ろに問いかける
ヒュンッ!(妖精騎士アグラヴェインの後ろから出てくる)
オベロン(精神体)「・・・・・。」
妖精騎士アグラヴェインの夢空間に精神体として現れ、妖精騎士アグラヴェインの前に立つオベロン。
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 23:47:00.46 ID:HqFnKFzk0
オベロン「全く・・、君の考える事には頭を悩ませるよ・・アグラヴェイン・・。」
オベロン「3年前・・・君やアルト・オルラントがでしゃばった行動をしたせいで、僕の計画していた事が滅茶苦茶になってしまっているのでね?」
オベロン「こうして君とは密約の関係になる羽目になってしまったからね?」不満そうにする
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」黙ってる
妖精騎士アグラヴェイン「それで・・今日は私に何か用でも?」
オベロン「アグラヴェイン。君がダルダンを土の氏族の長に仕立て上げるために、スプリガンを殺した事をアルトに推理されてしまってね?・・本当に君が殺したのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。あの老害は私が妖精ではない事を知ってしまい、シェフィールドで亮太達にそれをバラした事で、その報いを受けただけよ・・。」
オベロン「成る程そうか・・。まぁいずれにしても、スプリガンには先にご退場してもらった方が良いかもしれないね?後のことは・・彼の知識を受け継いだダルダンに任せるとしよう・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「そうね・・。彼なら、ノリッジを滅ぼさずに済ませると思った方が良いわよ?彼の異端の亜鈴は、並大抵の攻撃ではびくともしないからね・・。
オベロン「それともう一つだけ言っておくことがある。アルト達と偽の預言の子達の事は、君や部下であるイレギュラーズの好きなようにしても良いぞ?」
オベロン「厄災として使い物にならなくなったバーゲスト達や彼女とアルトの間に生まれた子供らもまた、煮るなり焼くなり好きにすれば良いさ・・」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ、彼らとはそうするつもりだわ?」
オベロン「あぁ・・。ただし、アルトリアやカルデアのマスターには手を出さないで欲しいんだ!彼らの存在がなければ、モルガンを倒すことなど出来ないと言ってもいい・・。君もそうだろ?」
オベロン「君もモルガンの玉座を狙っているのなら、こんな回りくどい方法をとらなくてもいいかと思うのだが・・」
妖精騎士アグラヴェイン「それに関しては問題ないわ。私は私のやり方で、モルガンをこの妖精國の支配者から引きずりだすわ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「それに貴方とは密約の関係上・・貴方たち『予言の子』らと三澤亮太達『境界なき勇士団』・・私たち異端の妖精達(イレギュラーズ)とは互いに敵対する運命・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「密約に応じたのも・・貴方と私とは敵同士だが、倒すべき相手は一緒であるという理由だからわね?」
オベロン「確かにそうだったね・・。」
オベロン「君はアルトと同じく、『現実世界』から何かしらの理由で転移され、『夢の砂(ザントマンの能力)』・『サイコキネシス』・『スチール(奪う)』という3つの力を授けられた人間だ。」
オベロン「ただ君とアルトとでは何かが違う・・。むしろ僕と君とは・・何か似たような霊基と行動が怪しいと思ってもいいぐらいだ。」
オベロン「違うとすれば・・・君は多くの人間達を殺し慣れていると言う事だな・・。」険しい表情
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」黙り込む
オベロン「では僕はこの辺で・・・。次どこかであったとしても、現実の中では敵同士である事を忘れないでくれよ?」
妖精騎士アグラヴェイン「わかってるわ。亮太達の事はこちらで好きにさせてもらうわ・・『ヴォーティガーン』?」オベロンのことを見て・・
オベロン(ヴォーティガーン)「そちらこそ・・裏切ることはするんじゃないぞ・・『■■■■■■』?」ニヤリッ!
妖精騎士アグラヴェイン(■■■■■■)「・・・・・・・。」黙り込む
ヒュンッ!(オベロンが夢空間から消える)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・似たような霊基かぁ・・。」考え込む
妖精騎士アグラヴェインは1人・・オベロンが妖精騎士アグラヴェイン自身と霊基が似ている事について考えながらも、彼女はある事を思い出していた・・。
655 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 22:31:40.04 ID:KVK+8Uj60
一ヶ月前・・・・歪みの岬 内部中央部:ドアの間
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」あたりのドアを見渡す
???「おやおや?そこにいるのは、妖精騎士アグラヴェイン様ではありませんですか?」スタッ、スタッ、スタッ・・・(歩いてくる)
妖精騎士アグラヴェイン「貴方・・コヤンスカヤね?なぜここに・・・」後ろを振り向く
???→コヤンスカヤ「あら?私の事はご存じで・・二代目の妖精騎士トリスタンから聞いたのですかねぇ〜?」アグラヴェインに近づきながら・・
妖精騎士アグラヴェイン「えぇそうね。貴方の噂は耳にしているけど・・まさかこちらの方から接触しに来るとはね?」
コヤンスカヤ「まぁ偶然というか・・・、私もこの歪みの岬には興味があります故、こちらには勝手に入らせてもらいましたぁ〜。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・見張りの兵が1翅も見当たらないのはそのためか・・。」
コヤンスカヤ「アグラヴェイン様・・今日はどうしてこの歪みの岬に?」
妖精騎士アグラヴェイン「この土地はモルガン陛下から監視目的で検問砦を建て、今は私がこの砦の領主を掛け持ちして管理している。」
妖精騎士アグラヴェイン「だがそれとは別に、少し試したいことがあってここに来た・・。」
コヤンスカヤ「試したいこと・・ですか?」首をかしげる
妖精騎士アグラヴェイン「・・・コヤンスカヤ。貴方はこの場所の事をどう思うのかしら?。取り替え(チェンジリング)とは違う・・汎人類史にも存在しない、別の世界からの外来種を呼び込むこの岬・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「この場所から来るモノ達にはこのブリテン島による拒絶反応が機能せず・・3年前から各地で暴れたり、グロスターで売り買いされるなどの事態が起こっている・・。」
コヤンスカヤ「ほほう、汎人類史には存在しないモノ達ですかぁ・・。私にとっては、この場所は異世界研究をするに値すると思っておりますよ?出来ればここに研究施設を作っておきたいぐらいに・・。」
コヤンスカヤ「ですがこの場所から流れてくる魔獣種のモノ達を取り込み、私が望む『九尾』に至るには少し相性が悪すぎると思いまして・・」
コヤンスカヤ「私の直感では・・それらを喰らえば、すぐにお腹を下す羽目となる事を確信しています故に・・やはりこの世界にある『異聞帯』の魔獣種を喰らった方が良いかと思ってますので・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「そう・・あなたならここから出てくる怪獣や魔獣などの生き物を取り込んで、即座に貴方が望む『九尾』になり得ると思っていたのだが・・とんだ思い違いをしてたようね?」
コヤンスカヤ「まぁ・・自分自身の身体のことは、自分自身でしかわからないのですからね?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」
サラサラァァ〜〜・・・(夢の砂を舞いあげて・・・)
コヤンスカヤ「アグラヴェイン様、貴方は一体・・ここでなにをされるのですか?」
妖精騎士アグラヴェイン「この歪みの岬にある扉の向こうには、私も貴方も知り得ない平行世界に繋がっている・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「その平行世界には必ずしも、その世界を守る『戦士(ヒーロー)』が存在する・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「私は訳あって、その戦士達をこの世界に呼び出し・・この妖精國の状勢をかき乱してもらうの・・。」
コヤンスカヤ「かき乱す・・。それをどうやって?」
妖精騎士アグラヴェイン「平行世界にいる戦士達は、世界の危機の元凶が別の世界にあるとすれば・・何らかの方法でその世界に行こうとする習性があると言う事を確信していてね・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「私はかねてより・・この妖精國におかれている状況を利用し、彼らをこの妖精國に招待する・・。その方法とは・・・」スゥ〜ハァ〜・・(深呼吸をする)
妖精騎士アグラヴェイン「この世界における『星の終わり』が、貴方たちの世界に多大な滅びを起こす。・・という偽りの情報を流し・・彼らをこの世界を救う『予言の子』として君臨して欲しいってね?。」
コヤンスカヤ「!!。(一体なにを考えているのですか・・この方は?」驚く
コヤンスカヤは妖精騎士アグラヴェインが言う支離滅裂な論言に戸惑いつつも、その話をよく聞き・彼女の事を知ろうとしていた・・。
656 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 23:27:00.22 ID:KVK+8Uj60
コヤンスカヤ「つまり言うと・・あなたはその平行世界から来る戦士達を、この世界を救うとされる『予言の子』に仕立て上げ・・この妖精國に混乱を起こそうと企てているのですか?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・そうすれば妖精国にいる妖精達は皆、『予言の子』が本当に世界を救う救世主である事を認識する事が出来なくなるからね?」
妖精騎士アグラヴェイン「予言の子の巡礼を妨害しつつ、私はこの妖精國を・・・『ブリテン異聞世界』を私の望むままに統治させようとするのが私の・・・■■■■・■■■■としての目的だからね?」
コヤンスカヤ「・・・それがあなたが行なう『予言の子』への対策だと言うのですね?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇそうよ・・。」
コヤンスカヤ「・・・私には・・貴方が考える事など、1つも理解することが出来ません。ましては平行世界にいる者を『予言の子』として偽らせる事にも・・」
コヤンスカヤ「ある物語の悪役はこんな言葉を残しています・・・『美しい色(物語)は混ざり合う時、やがて真っ黒に染まってゆく』っと。」
コヤンスカヤ「あなたは今、この言葉のように・・この『美しくも醜いこの異聞帯(妖精國ブリテン)』に色という色を混ぜ込んで、真っ黒へと変貌させようとしている・・。」
コヤンスカヤ「あなたは一体・・・なにを理由に、この世界を混沌(カオス)へと導くのですか?」ジロリッ!(妖精騎士アグラヴェインを睨み付ける)
妖精騎士アグラヴェイン「理由ですか・・・?。それはこの世界が混沌に近づけば近づく程、そこに巣くう『汚い何か』をあぶり出せ・・それを殺していくのが容易くなるのでねぇ〜・・・」サラサラァァ〜〜・・(夢の砂が変色していき・・)
■■■■■■(妖精騎士アグラヴェイン)「それをやっていくことが・・大好きだからよ!!」ニコッ!(万遍の笑顔)
サラァァ〜・・バシュゥゥ〜〜〜!!(一斉に砂が動き出す)
ガチャッ!バシュゥゥ〜〜!!(夢の砂が一斉にドアの向こう側に向かって入っていく)
■■■■■■(妖精騎士アグラヴェイン)「ウフフフフフ!!」笑顔でそれを見てる
■■■■■■(妖精騎士アグラヴェイン)は各それぞれの世界に繋がるドアにある情報を忍ばせた色とりどりの夢の砂を向かわせ、これから起こるであろう出来事を楽しみに待つように笑みを浮かべていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
女王暦2017年・・・アルトがまだ石になっていて、カルデアのマスター達がブリテン異聞帯に訪れる一ヶ月前・・。
妖精騎士アグラヴェイン(■■■■■■)は、汎人類史とは異なる平行世界に繋がるドアがある『歪みの岬』を大いに利用し・・
彼女が持つ能力である夢の砂に・・『その世界の『星の終わり』がこの世界に多大な滅びを招く』という『嘘』の情報を仕込ませ・・
瞬く間に、そのドアの向こうにある世界の戦士達(ヒーロー)達に衝撃を与える『悪夢』として伝わっていった・・。
657 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 23:59:19.23 ID:KVK+8Uj60
ドアの向こう側の世界:光の巨人がいる世界の宇宙
巨人の予言の子「その世界にある『星(地球)の終わり』が、俺達がいる宇宙を滅ぼすって・・・これはウルトラヤバい事じゃないですか!?」驚愕する
その者と共にいる人間「Zさん、確かにヤバい事ですよ・・。俺達がなんとかしないと!!」
Zさんと名乗る巨人の予言の子「あぁ・・俺達も行こう!その星(ちきゅう)にある妖精達の王国へ!!」
その者と共にいる人間「オッス!!」空手のポーズを取る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドアの向こう側の世界:機械生命体と共存する世界の駄菓子屋さん
赤い機械生命体「■■■!これはなんかヤバい事になっているぞこれは・・。」焦る
桃色の機械生命体「これは完全にヤバいっすよ!?だって、星の終わりだよ?そこが崩れたら、私たちはおしまいだって!!」焦ってる
青い機械生命体「これを送ってきたのは・・その星にいる妖精であると・・。妖精とは何なのでしょうか?」
黄色い機械生命体「これはもう・・その世界にいる妖精さん達が、僕達に助けを求めているって感じだよね?」
秘密の予言の子「あぁ・・俺達もそこへ行こう!!妖精ゼンカイだぁ〜〜!!」
4人の機械生命体「おう!!!」頷く
海賊の予言の子「フンッ・・・面白いことになっているじゃないか?」その様子を外から見て・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
嘘の情報であるにもかかわらず、星の終わりによる宇宙と平行世界の『崩壊』という事実を真に受けたそれぞれの世界の戦士(ヒーロー)2人は・・
自分達の世界や宇宙の身を案じ、妖精國蛾ある世界へと出発するのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ある世界:機械生命体が支配する世界の宮殿
機械の大王「フェアリートピアがもう一つあって、その世界の崩壊がこのトジテンドを崩壊させるだとぉぉ!?」
機械の参謀「いえ、まだそうとは決まっては・・・」
機械の大王「知ったことか!!まだ世界を支配しきれず、奴らを倒していないというのに、その世界の崩壊の巻き添えを食らう羽目になるとは・・一体どう責任を取るというのっだぁ!!」ドシ〜ン!!(床を思いっきり叩く)
機械の参謀「〜〜〜〜!?」衝撃で浮かび飛ぶ
658 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/18(土) 23:28:38.11 ID:7B1k8h9X0
機械の鳥「落ち着いてよボッコワウス様・・そう言う暇があるのなら、すぐにでも調査を進めた方が良いかもしれないと思うんだけどなぁ〜?」
機械の大王→ボッコワウス「あぁ〜確かにそうだな!さすがゲゲ、頭がさえているのぉ〜〜!」機械の鳥の頭をなでる
機械の参謀「ハァ・・・。ではそのもう一つのフェアリートピア・・・すなわち『ロスト・フェアリートピア』の調査には、ステイシーを向かわせます。聞いてたかステイシー?」
ステイシー「あぁ、さっきから聞いていたさイジルデ・・。そのロスト・フェアリートピアっていう平行世界に行って、調査すれば良いんだろ?」奥から来る
機械の参謀→イジルデ「勿論だ。これはトジテンドの存亡に関わる事だ・・失敗は許されないぞ!!」ヒュンッ!(トジルギア1枚を渡す)
ステイシー「わかってるさ・・。さっさと終わらせて・・アイツらを倒さなきゃならねぇしな?」トジルギアを受け取る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
機械生命体と共存する世界とは別の世界。平行世界を支配し、ある戦隊ヒーローとの戦いを繰り広げている最中・・
トジルギアに閉じ込めた妖精の平行世界(フェアリートピア)がもう一つあり・・その崩壊でトジテンドが滅びることを聞き・・
怒りを露わにしたトジテンドの大王:ボッコワウスは、その世界の調査のために、実験兵士である『ステイシー』を妖精國ブリテンへと送り出す・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドアの向こう側の世界:シンフォギアが存在する世界の司令部
総司令「その世界には・・我々の常識など通用しないぐらいに危険な場所だと思われる。しかしてその世界を救わなければ・・我々の世界に多大な悪影響が起こると思われる可能性が高い。」
総司令「■■■、■■■、■■■・・この3人には、ギャラルホルンの指定された平行世界に向かい・・その世界の調査および、『星の終わり』の原因究明をし、それを阻止させる・・・いいか?」
絶唱の予言の子「はい!!必ず星の終わりを食い止めて見せます!!」
青髪と黒髪の少女「あぁ(えぇ)!!」頷く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
戦姫達がいる世界では・・、平行世界を監視し・その世界の危機を知らせる聖遺物『ギャラルホルン』から発するアラートと妖精騎士アグラヴェインが送った嘘の情報を耳にし・・
超常災害対策機動タスクフォース『S.O.N.G.』の総司令は、3人のシンフォギア装者を妖精國ブリテンへの調査員として選出し・・
ギャラルホルンの力を通してシンフォギア装者の3人は、妖精國ブリテンの地へと進んで行った・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドアの向こう側の世界:AIとヒューマギアが発展してる世界の大手企業の社長室
ヒューマギアの秘書「■■■社長、先日・・平行世界より送られたメッセージに対して、明らかに矛盾らしき部分があるのですが・・」
AIの予言の子「わかってる・・けど俺はこの話が嘘だと思えないんだ・・。だから俺は、その世界に行こうと思うんだ・・。」
ヒューマギアの秘書「・・では、その妖精國から送ってきた妖精様の誘いに乗ると?」
AIの予言の子「あぁ・・、例えそれが罠だとしても・・・俺はこの世界を守る『仮面ライダー』として、行かなきゃならないからな!!」
ヒューマギアの秘書「はい。では私もまた・・■■■社長の秘書としてお供させて頂きます。」
AIの予言の子「あぁ!頼りにしてるからな?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ある大手企業の社長であり・・この世界を守る戦士(ヒーロー)である■■■社長は、秘書であるヒューマギアに妖精騎士アグラヴェインが送った嘘の情報に警戒を促すも・・
その情報が嘘か真なのかを調べるために・・2人一緒に妖精國がある世界へと出発する事となった・・。
だが、そもそもその世界にある妖精國ブリテンこと『ブリテン異聞世界』は、周囲を最果ての塔により作られた「光の壁」に覆われ、取り替え(チェンジリング)や歪みの岬を通してでの渡航でなれば入れない・・特殊な『異聞帯』であり、特殊な『特異点』でもある。
かすかであるがその二つを使わずに侵入する者がいた理由はある究極生命体達の陰謀によるものだった。
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/19(日) 00:11:22.94 ID:49zV+q7v0
とある黄金の空間
黄金の巨人「ふむ・・・どうやらあの妖精騎士による下準備は旨く行ってたらしいなぁ〜?」ある穴から様子を見ながら・・
黒服の女性「そう・・。じゃあ私たちもその・・『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』にまた向かうとでも?」
黄金の巨人「いや、そう焦ることはない。我々があの世界に干渉するのはもう少し先の事だ・・。」
黄金の巨人「それまでに君達は今後のために備える為にも・・日頃のトレーニングを欠かさず行なうがよい。」
黒服の女性「えぇ・・。」頷く
盾を持つ少女「・・・・・・。」黙り込む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在:妖精國の港町 ノリッジの南近くにて・・・
召喚銃の予言の子「さてと・・お宝のためにも、僕もそろそろ動き出した方が良さそうだね?」ある銃を回転させる
そして動き出す者が、もう1人・・・。妖精國ブリテンにあるブリテンに1人・・・
『召喚銃の予言の子』を名乗る青年は・・ノリッジ上空に浮かぶ雲を眺めつつも、ノリッジに向かって進んで行った・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウェスバニー:ノリッジへ続く道
アルト(蘇りの予言の子)「・・・・・。」ノリッジ上空の雲を見上げてる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数多の強者達が続々と集結する『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』。
妖精騎士アグラヴェインの導きにより、各平行世界より連れてこられた『予言の子』を名乗られし戦士(ヒーロー)達・・・。
その者達が動き出すその時、多くの世界を巻き込む混沌と陰謀が渦巻く戦いが幕を開けようとしていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精國北部:エディンバラの外れ周辺にて・・
異邦の女剣士「そういうことね・・・こうしちゃいられないわ!!」
異邦の女剣士→宮本武蔵「待っててねマスター・・今から私も助けに行くからね!!」タタタァァ〜〜!!(走り出す)
北の妖精達「Aaaaaaaaaaaaaaaa!!」襲いかかる
妖精國の北部・・雪が積もる大地にて・・
2本の刀を構えし和装の女武士は、知人がノリッジへ向かっていることを耳にし・・・
1人、多くの妖精兵を相手にしながら・・知人の待つノリッジへと足を速めるのであった・・・。
660 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/19(日) 22:38:31.30 ID:49zV+q7v0
第10節:海賊の予言の子
ーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:中央近くの商店街
ガヤガヤガヤガヤ・・・(人が賑わっている)
人間の兵士「よう親父さん!頼んでいた鎧の直し、できてるかい!」
土の氏族「おう、とっくに出来てるぜ!2日でたたき直してやったわ!大事に使ってんのは分かるがよ、そいつはもう引退させて『鋼鉄山』の店で新しい鎧をみつくろった方がいいぞ!」
硝子屋の人間「聞いたか?ウェスバニーの鉱山のこと・・。あの山にいた妖精亡主が祓われて、普通の山となった話!」
土の妖精「あぁ聞いたよ・・。何でも2日前に、そこへ向かって行商の荷台車がウェスバニーに運ばれて、沢山の宝石を買い取ってきた妖精と人間が居るそうだとよ?」
噂話好きの妖精「あの影の厄災で滅んだ宝石鉱山で採れた宝石が、また拝らめる日が来るとはねぇ〜?」
硝子屋の妖精「ダルダン様・・お喜びになると思うよなぁ〜?あの方はもの凄く宝石にうるさく、もの凄く宝石を愛しているお方ですから・・。」
土の妖精「あの日以来、仕事の依頼が早くなって・・もう10件の仕事依頼を済ませたのだとよぉ?」
酒屋の人間「そうかいそうかい!あの店もようやく波に乗ってきたって事じゃないかなぁ?」
硝子屋の妖精「そうかもしれんよ!」
妖精國ブリテン唯一の港町:ノリッジ。
そこでは空が暗く厚い雲で覆われているにもかかわらず、人間達や妖精達が多く商売し働いている姿が見られていた・・
ノリッジの妖精達や人間達は、140年前に閉山されたウェスバニーから多くの宝石や鉄鉱石が運び込まれた事で・・
その宝石を使った店が繁盛しだした事とウェスバニーへの移住の広告でノリッジの妖精達の中で話題となっていた・・。
そんな中で、ある一行は中央の広場に向かって歩いている様子が見られており・・
オベロン「どうだい?何か収穫がありそうな顔をしているようだね?立香君。」
カルデアのマスター(藤丸立香:男)【まぁあるというか・・ないというか・・。】
ダ・ヴィンチちゃん「う〜ん・・まぁ、予想の範囲内であったのだけど・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「『厄災溜まり』の事はあんなものだし、マシュの事は何にも情報が得られなかったわぁ・・。」
オベロン「そうか、それは残念だったね・・。マシュはまだノリッジに来ていないのか・・別のところにいるのか・・?」
トリスタン「ですがいずれにしても、『厄災溜まり』が破裂するこのノリッジに関しては事実・・女王モルガンはこのノリッジを見捨てると、妖精の皆々が揃って言ってました・・。」
オベロン「そうか・・。」
オベロンの近くにいるのは、ドラケイの河を超え・・未だに見つからないマシュを探しながら『厄災溜まり』を祓うためにノリッジへ来たカルデアのマスター達の姿はそこにあった・・。
カルデアのマスター、ダヴィンチちゃん、サーヴァント:トリスタン、アルトリア・キャスター、千子村正と・・原作では消えるはずのトリスタンを含めた面々が、この妖精國唯一の港町であるノリッジにやってきて・・
未だにマシュの見つける手がかりと『厄災溜まり』が何なのかを知るよしもなく、少々と情報収集に行き詰まっていた・・。
アルトリア「ナックさんのところの工房、すごかったなぁ〜!“うまく言えないけど、こういうのできたらいいな”と思ってた魔術品、あっさり作れそうでねぇ〜!」
千子村正「妖精國流、真空断熱が出来そうなんだが・・問題はそれをどこまで軽くできるかだよなぁ・・・。」
千子村正「ナックのおっさん、合金鋼も余裕でやってるんからな、うまくいけばステンレスで作れそうだ。」
オベロン「なるほどねぇ〜・・」興味を示す
661 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/19(日) 23:29:07.92 ID:49zV+q7v0
オベロン「こっちは目新しい情報があるとすれば、ウェスバニーの地で宝石採掘が再開された事と、新たに土の氏族の長となったダルダンの期待と不安、そして『予言の子』への期待だった。」
オベロン「“予言の子はいつ来るんだ!”“来てくれれば街をあげて歓迎するのに!”」
オベロン「“きっと素晴らしい妖精に違いないぞ”“見た事ないけど、姿を見ればすぐ分かるはずだ!”」
オベロン「“女王モルガンより強く、先代のランスロット様より美しく、アグラヴェイン様より立派で賢く、モードレッド様より優しいに違いない”ってね!」
アルトリア「〜〜〜〜〜〜〜〜」赤面
オベロン「いやあ、まさかここに来ているとは夢にも思わないだろうなあ!」褒め称える
アルトリア「声が大きいぞオベロンーーーー!」恥ずかしがる
【最後だけはあっている】
【だいじょうぶ、ぜんぶ負けてない】
アルトリア「ははは・・・そうかな・・・そうかも・・・モードレッドって、そう聞いてますからね・・」落ち着きながら・・
アルトリア「まだ戦ってはいませんが、私にあの凶暴で危ない妖精を倒せるかどうか・・・」
側にいた妖精「おい見ろよ!!またウェスバニーから大きな荷台車が戻って来たぞ!!しかも団体さんも一緒だぁ〜!!」
側にいた妖精「みんな、見ろよ!ここだ、ここ!ウェスバニーから来た妖精達が4翅もいるぞ!」
アルトリア「・・・なんだ、ウェスバニーから採掘に戻って来た鉱山関係者達かぁ〜・・。」安心する
アルトリア「てっきり私は・・“ウェスバニーの鉱山を解放したのが『予言の子』じゃないかな〜・・”っと思って・・・」
ガヤガヤガヤガヤ・・(妖精達が集まってくる)
広場の妖精達「北のシェフィールドから突破不可能と言われた静脈回廊(オドベナ)を超えてきた貴公子!」
広場の妖精達「独裁者ボガードを隷属とし、ウェスバニーの妖精亡主を倒してその鉱山を開き、今度はノリッジを救いに来た解放者!」
広場の妖精達「『境界なき勇士団』のリーダー、『蘇りの予言の子』がやってきたぞぉ〜〜!!」
オベロン達「!!!?」驚く
カルデアのマスター【!!!!】
アルトリア「!!!。『蘇りの予言の子』って・・・・」ショックを受ける
藤丸とアルトリア達は、『蘇りの予言の子』(アルト達)がノリッジに来たことを聞き・・急いで『蘇りの予言の子』がいる所へ向かっていった・・
662 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/20(月) 00:11:50.03 ID:D7e+HIpU0
ノリッジ:広場に続く大通り
妖精の衛士達「おい止まれ!!そこにいる者達、止まりなさい!!」荷台車を止めようとする
仮面の行商人「・・・・・。」キキィィ〜・・・(大きな荷物を積んだ荷台車が止める)
妖精の衛士1「よし、それでいい・・。お前たち、ウェスバニーから来た妖精達だろ?」睨み付ける
仮面の行商人(男)「えぇ・・それがどうかと?」
妖精の衛士1「まずはその荷台車の荷物の確認をさせてもらう。検問の方でもあったが、念のために我らも確認させてもらうぞ!!」
ごつい緑色の妖精「えぇ・・えぇ〜となぁ〜・・」汗タラタラ・・
妖精の衛士1「その荷台に入っているのは本当にウェスバニーから採れた宝石なのか?はたまた色を塗っただけの石ころなのか!?」
仮面の行商人「・・・・ハァ・・・・。」ゴソゴソゴソ・・・(荷台車からあるモノを取り出す)
仮面の行商人「ホラよ・・。」キラァァ〜〜ン!!(手にある金鉱石とダイヤモンドを見せる)
まわりにいる妖精達「オォォ〜〜〜!!」眼を光らせる
キラァァ〜〜ン!!(手にある金鉱石とダイヤモンドが光り輝く)
チャラい緑色の妖精「この金鉱石は、朝早くにウェスバニーで採れた・・とれたてホヤホヤの金鉱石だぜぇ?」自慢げに言う
茶色い肌の妖精「そう言うこった、満足したならそこをどけ!!こっちはこの宝石を伯爵に納品しに行かなきゃならねぇんだよ!」急いでいる素振りを見せる
仮面の行商人「これを見ても、俺達を疑っているのかい?」ダイヤモンドを渡す
妖精の衛士1「うぅ〜・・た、確かに本物みたいだな・・・。」ダイヤモンドを触りながら・・
妖精の衛士1「・・・あ、いいやお前たち!!君達を呼び止めたのは他にもある。君達はどうしてウェスバニーからこの宝石らを採掘したのかを教えてくれないか?」
妖精の衛士1「偶然近くを通った妖精から・・ウェスバニーの鉱山を採掘していたのは『蘇りの予言の子』じゃないかと匿名の通報があってな・・。」
妖精の衛士1「特にそのおかしな仮面を付けたお前・・お前が『蘇りの予言の子』なんじゃないのか?」疑ってる
仮面の行商人「『蘇りの予言の子』?・・はて、それはなんの冗談であってのことでしょうか?この仮面はやけどによる怪我を隠したいだけであって・・」
仮面の行商人(アルト)「(何で俺達が採掘していることが、ノリッジの衛兵達に知れ渡っているんだ?)」
茶色い肌の妖精→カイニス「(知らねぇよ!!どっかで俺達が採掘している所を見たノリッジの妖精がチクったに違いねぇだろ?)」
仮面の行商人(アルト)「(チクった妖精かぁ・・・。一体誰が・・・・)」
ノリッジに入るためにフードと仮面を付けたアルトは、カイニス・ロブ・ワグと3人を仲間と共にノリッジへ入るも・・・
変装したアルト達を、何処かで漏れた情報を頼りにウェスバニーを開いた『蘇りの予言の子』の疑いをかけ・・
妖精の衛士達がアルト達が運ぶ荷台車の周りを囲うようにして、アルト達の動きを封じていた・・。
663 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/12/20(月) 12:02:39.26 ID:Bk5VJF1p0
アルト達、いよいよアルトリア達と合流だな!
664 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/20(月) 22:36:54.82 ID:D7e+HIpU0
広場近くの大通り:アルト達の動きを止める囲いの外側
ザワザワザワ・・・(囲いの外側に野次馬の妖精達が集まってくる)
千子村正「これはすげぇ数だなぁ〜これは・・?」周りの妖精達を見て・・
ダ・ヴィンチちゃん「そうね・・。『蘇りの予言の子』は3年前にこの妖精國を騒がせた大罪人『三澤亮太』じゃないかと疑われているほどの有名人だからねぇ〜。集まるのも無理はない・・。」
アルトリア「よ、よ、『蘇りの予言の子』って・・・。確かにそうよね・・3年前にも妖精國をこのように騒ぎ立てているからねぇ〜・・」たじたじ・・
【そんなことないよ、アルトリア。】慰める
トリスタン「だとしてもこれは、向こうにとってもマズいことになっているのではないでしょうか?」
オベロン「そうなのだが・・・今の僕達には関係ないことだね?今のうちにここから離れた方が良さそうだね?」
【で、でも・・】
【彼らを見捨てるわけには行かないと思うけどなぁ・・・】
オベロン「(・・参ったな・・。匿名の通報とはいえ、こんなに早く対応してくるとはなぁ・・。ダルダンの奴、気が早いわね・・)」
オベロン「(でもこれで、カルデアとアルトリア達を安全にノリッジの何処かに隠す事が出来るようになった。君達の陽動のおかげさ!)」
オベロン「(アルトには悪いけど・・・アルトリア達の為にも、『境界なき勇士団』のみんなには犠牲になってもらうよ・・。)」ニヤッ・・(笑みを浮かべる)
カルデアのマスターとアルトリア一行はアルト達のピンチをヤジの中から見て、自分達の無力さを実感しつつも・・
オベロンだけは心の中でアルト達のピンチを利用し、カルデアのマスターとアルトリアを守れることに怪しい笑みを浮かべていた・・。
ドスン・・ドスン・・ドスン・・ドスン・・・。(足音が鳴り響く)
アルトリア「んっ・・・・・!?な、何だあの妖精はぁ〜!?」ある妖精を見て
【で、デッカいなぁ・・・】ある妖精の大きさを見て・・
トリスタン「アレは妖精か・・?だとしてもこれは・・・」ある妖精を見て・・
オベロン「おっと・・おいでなさったかぁ〜。」ある妖精を見て・・
貴族服のオーガ「ちょっとどいてくれんかぁ〜?」人混みを払おうとする
野次馬の妖精達「!!?」ダダダダッ・・(道を空け始める)
突如、大通りの奥から現れた巨大鬼並に大きな姿に黄色い貴族の服を着たオーガの姿をした妖精が囲いの中へ入っていき・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
囲いの中では・・
貴族服のオーガ「おい、その手にあるのはなんだい?」
妖精の衛士1「つぅ・・何ですか、今取り込み中で・・・・!?」後ろを振り返って・・
貴族服のオーガ「・・・・。」睨み付ける
妖精の衛士1「だ、だ・・ダルダン様!?いつの間に!?」驚く
仮面の行商人(アルト)「!?。(あいつが・・・あいつがイレギュラーズの1人、『宝石鎧のダルダン』なのか?)」目の前の妖精の姿を見ながら・・
665 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/20(月) 23:46:49.20 ID:D7e+HIpU0
貴族服のオーガ→ダルダン「衛士よ・・このおいらに向かって、なにを取り込み中だって?」妖精の衛士1を睨みながら・・
妖精の衛士1「め、滅相もありません!!。あぁこれ、この宝石はウェスバニーで採れたダイヤモンドと聞きますが・・」ダイヤモンドを渡す
ダルダン「う〜む・・どれどれぇ〜?」ダイヤモンドを見つめる
ダルダンはアルトが渡したダイヤモンドを、妖精の衛士1からダルダンの手に渡り、ダルダンはそのダイヤモンドを鑑定するようにそれを見ていた・・
ダルダン「・・・・こ、これは・・!?間違いない・・・これはウェスバニーで採れた正真正銘のダイヤモンドダァァ〜!!」喜んでいる
妖精の衛士1「だ、ダルダン様・・?」困惑する
ダルダン「懐かしいものだぁ・・・ウェスバニーが影の厄災で滅んで以来、妖精亡主が邪魔であそこから採れる宝石はめっぽう少なくなってしまったからねぇ〜!」キラキラキラ〜!(眼を光らせる)
ダルダン「俺はこの・・とても煌びやかで堅い、この宝石が1番大好きなんだ!!もっぱら食べちゃうぐらいになぁ〜!!」ガリガリガリガリィィ〜〜!!(ダイヤモンドを食い始める)
カイニス「(うえぇぇ〜・・なんだこいつ・・・宝石を丸ごと食っているぞ・・。)」気味が悪そうに見てる
仮面の行商人(アルト)「(課税代わりに宝石を集めていると聞いてはいたが、まさか宝石を食べ物としている妖精だったとはなぁ・・・)」ダルダンの行動を見て・・
ダルダン「モグモグモグ・・・ゴックン・・・ンンッ・・?」仮面の行商人を見て・・
仮面の行商人(アルト)「!?」ダルダンに目を付けられる
ダルダン「お前たちか・・・。お前たちがあの妖精亡主シモンの穴掘り迷宮を破壊し、おいらの故郷であるウェスバニーから宝石を取ってきた集団というのか?」
ごつい緑色の妖精→ロブ「へ、へい・・。うちらが・・あのウェスバニーの鉱山から色々と宝石や鉄鉱石、金鉱石を採掘しましてねぇ〜・・」
ダルダン「おぉ〜そうかそうか!あの鉱山に居座るシモンの亡霊のせいで、採掘すらままならないぐらいに迷路に迷わされてなぁ〜・・」
ダルダン「おまけに胸がデカい女を鉱山から攫ってはあいつの気が済むまで居座らされるぐらいに鉱山内で暴れ回っていたからなぁ〜・・倒されて清々したよぉ〜。」
ダルダン「本当だったら、妖精亡主からウェスバニーを取り返してくれた君達に多額の報酬を与えたいと思ってはいたが・・」
ダルダン「匿名の妖精からの通報とシェフィールドから来たと言うこの妖精達からの話し声から・・君達の正体、分かってしまったたよぉぉ〜?」
仮面の行商人(アルト)「・・・・・・。」黙っている
ダルダン「妖精達の噂の広がりを甘く見ていたみたいだなぁ〜『蘇りの予言の子』・・・いや、今は『三澤亮太』及び『アルト・オルラント』と言った方が良いかもな?」ドヤァ・・
アルトリア「!!?」驚く
仮面の行商人(アルト)「・・・・・。」
周りの妖精達「!!?」驚く
カイニス達3人「!!?」驚く
ダ・ヴィンチちゃん「み、三澤亮太って・・・・」驚く
【彼が、三澤亮太なのか・・。】
【あの仮面を付けた人が・・。】
仮面の行商人「・・・・・・。」カタッ、シュルシュルシュル・・(仮面とフードを脱ぎ去り・・・)
仮面の行商人→アルト・オルラント「何処で情報が漏れたのか知らないけど、よく俺のことを見つけたなぁ・・・ダルダン。」ダルダンの事を見て・・
カイニス「・・・・・。」武器を構える
666 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/21(火) 23:24:06.42 ID:Wam/xOj30
周りの妖精達1「おいおいマジかよ・・・『蘇りの予言の子』の正体が『三澤亮太』だって!?」ザワザワザワ・・
周りの妖精達2「3年前・・先代の妖精騎士達を妻にし、モルガン陛下を殺しかけ、妖精國に混乱をもたらした異界の降臨者・・。」ザワザワザワ・・
周りの妖精達3「でもどうしてなんだ?三澤亮太は死んだはずじゃなかったのか!?」ザワザワザワ・・
大通りにいるノリッジの妖精達は、3年前に死んだはずの三澤亮太(アルト・オルラント)が生きていて、彼が『蘇りの予言の子』の正体だと知り、全員が困惑していた。
ダルダン「三澤亮太めぇ・・・お前たちは一体なにをしに、このおいらが統治するノリッジへ来たのか?」
アルト「無論・・ノリッジの『厄災溜まり』を祓いに来たのだが、それ以前にやることがあってここへ来た・・。」
ダルダン「やる事って?」
アルト「俺の領民達の故郷であるノリッジをお前たち異端の妖精達(イレギュラーズ)の支配から解放し、領民達の約束を守るって言う事をなぁ!!」
ダルダン「!?。そうかお前・・・前氏族長であるスプリガンによって追い出された者達に変わって、ノリッジを取り消しに来たなぁ〜?」
ダルダン「あいにくだが・・今のおいらは土の氏族の長とノリッジの領主になったばかりで、ハイそうですかっと言うのはシャレになんねぇ〜・・。」
ダルダン「ノリッジの物はおいらの物!おいらの物はおいらの物!そう簡単にノリッジを明け渡す気もないし、受け入れる気もない・・。」
ダルダン「むしろお前達がここに来たのはちょうどイイ!!女王陛下からお前たちを討伐しろとの命令が下っている・・。」
ダルダン「三澤亮太・・お前とお前の仲間や家族をぶっ殺し、ウェスバニーの鉱山も頂いていく!」バキボキッ!(両手をならす)
周りの妖精達1「ダルダン様はやる気だ・・。『蘇りの予言の子』相手に戦うつもりか!?」ガヤガヤガヤ・・
周りの妖精達2「いや『蘇りの予言の子』は救世主ではなかった!先代の妖精騎士達を裏切り者にした悪なんだ!!」ガヤガヤガヤ!!
周りの妖精達3「やっちゃってくださいダルダン様!!土の氏族長になった以上・・俺達を失望させんなよ!!」ガヤガヤガヤ!!
周りの妖精達は次々と『蘇りの予言の子』であるアルトに興味を向けず、土の氏族長である『宝石鎧のダルダン』を応援し始める。
ダルダン「さぁ〜衛士達よ・・、そのまま陣を囲え!1人たりとも逃がすな!!」ドスゥゥン!!(四股を踏むダルダン)
ダルダン「いくら3つの力を持つお前でも・・この数相手にどうする事も出来んだろぉ〜?」アルト達を煽る
妖精の衛士達「!!!!」武器を構える
カイニス「クゥ・・・」武器を構える
ロブ達「ヒィィ・・・」ガタガタガタ・・(震え上がる)
アルト「・・・・・・」黙っている
ダルダンの衛士達が円陣にアルト達を囲い、徐々に中程に追い詰めていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オベロン「(ア〜アァ・・この数ではアルト達もどうすることもできないな?)すぐにここを離れた方がいい・・。今ここで目立つのは良くないからね?」
ダ・ヴィンチちゃん「そうね。藤丸君、気持ちは分かるけど・・今はこの場を離れよう。」
千子村正「そうだな。あんたがここに来たのは『ノリッジの厄災』を祓うことと、マシュを探し出すことだからな?」
アルトリア「行きましょう藤丸。今の私たちは、ダルダンに捕まるワケにはいきませんですからね?」
【(頷く)】
オベロンとカルデアのマスター達は、ダルダンがアルト達に注目している間に大通りからすぐに離れるように去って行った・・。
667 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/21(火) 23:55:20.33 ID:Wam/xOj30
再びアルト達の所では・・・
アルト「・・・確かに今の状況ではどうすることも出来ないかもしれないな、ダルダン・・。」ダルダンを見て・・
アルト「しかし・・これを見て、あんたはどう思うかな?」ガシッ、バサァァ〜〜!!(荷台車の上の布を広げる)
ダルダン「なに・・・・!!?」荷台車にある物を見て・・
キラァァ〜〜ン!!(沢山の金鉱石と宝石が山ほど積まれている)
周りの妖精達「き、金と宝石がこんなに!?」積まれている宝石と金の山を見て・・
アルト「この山のように運び込まれた宝石と金・・これ全部が俺がウェスバニーで採掘したシロモノだ。」
アルト「これを『伯爵』に納品するつもりで持ってきてはいたけど・・この宝石と金すべてを、ノリッジのみんなにくれてやる!」
ダルダン「!!?」
周りの妖精達「!!!!」ギロリッ!(目の色を変える)
アルト「・・・・・」頷く
カイニス「・・・・・」頷く
アルト「・・スゥ〜〜ハァァ〜〜・・・・」深呼吸をする
アルト「!!!。みんな、飛びだせぇぇ〜〜!!」合図を送る
ゴトゴトゴトゴトォォ〜〜!!(荷台車が揺れ始める)
妖精の衛士1「ンンッ!?」揺れるに台車を見て・・
ゴトゴトゴトォォ〜、ガシャァァァ〜〜ン!!(宝石と金鉱石がはじけ飛ぶ)
バーゲスト、メリュジーヌ「〜〜〜〜!!」荷台車から飛び出す
ジョルニ達7人「〜〜〜〜!!」荷台車から飛び出す
ボガード、コーラル、ハベトロット「〜〜〜〜!!」荷台車から飛び出す
アルト「走れみんな!!」タタタタァァ〜〜!!荷台車から逃げる
カイニス「おう!!」タタタタァァ〜〜!荷台車から逃げる
ロブ、ワグ「〜〜〜〜!!」荷台車から逃げる
荷台車の中に隠れていたバーゲスト達は、アルトの号令で一斉に荷台車から飛び出し・・
キラキラキラァァァ〜〜!!(宝石と金鉱石が舞い落ちる)
ワァァ〜〜ワァァ〜〜ワァァ〜〜!!(一斉に大通りの妖精達が押し寄せる)
大通りの妖精「この宝石は俺の物だぁぁ〜!!」ジャラジャラジャラ・・(宝石を拾っていく)
大通りの人間「いやこれは俺の物だ!!」ジャラジャラジャラ・・(宝石を拾っていく)
近くにいた妖精「邪魔だ!!これは俺の宝石だぁ!!」宝石を奪う
大通りの妖精「うるせぇぇ!!これは俺の物だからなぁ!!」宝石を奪っていく
アルト達によって散らばった宝石と金鉱石を巡り、大通りにいた妖精と人間達はそれぞれの形で宝石と金鉱石の奪い合いが勃発していた。
668 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/21(火) 23:56:43.21 ID:Wam/xOj30
感想があったらレスをお願いします。
669 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2021/12/22(水) 02:37:49.21 ID:7pfa9W8q0
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670 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/22(水) 22:25:26.86 ID:wMiu4PZT0
妖精の衛士1「こ、コラ〜〜!?我々の邪魔をするのではない!!」押し寄せる妖精達に押される
妖精の衛士2「だ、ダメダァァ〜!?これでは三澤亮太達に逃げられてしまいます!!」押し寄せる妖精達に邪魔される
妖精の衛士1「だ、ダルダン様!どうか指示を・・・!?」ダルダンの行動を見て・・
ダルダン「うへへへぇぇ〜〜!!おいらの宝石ぃぃ〜〜!!」ジャラジャラジャラ〜〜!!(宝石をかき集めていく)
妖精の衛士1「だ、ダルダン様ぁぁ〜〜!!」涙目
妖精の衛士2「・・・ダメだこりゃ・・。」呆れかえる
大通りの妖精による宝石と金鉱石の奪い合いに巻き込まれ・・尚且つ氏族長であるダルダンでさえも落ちた宝石目当てに周りの妖精達の奪い合いに参加し、広場近くの大通りはパニックに満ちていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:広場から離れた裏路地(アルト側)
タッタッタッタッタッタッ・・・・(走っているアルト達)
ハベトロット「積み上げられた宝石に紛れて入ったのは良かったけど・・・結局バレちゃったじゃないか〜!」ムカムカ・・(少し怒ってる)
アルト「すまない・・旨く行くと思ってはいたが、まさか俺達の動向を誰かが見てて、匿名で告発されるとは思わなかった・・」反省する
コーラル「妖精達は噂話にはけっこう敏感ですので・・、おそらくロンディニウムに行く途中で捕まった妖精からのリークでしょうね?」
カイニス「そうだな。荷台の宝石をばらまいて逃げたのは正解だったなぁ!」
メリュジーヌ「えぇ・・追っ手は大通りの妖精達に阻まれて、どうにか撒けるかもしれないわ!」
ボガード「とにかく今はどうにか追っ手を撒きつつ、カイニスが言っていたという『伯爵』がいる所へ逃げ込むしかないな・・」
アルト「あぁ・・伯爵の所へ行けば俺達を匿ってくれると、カイニスが言ってたからな?」
アルト「カイニス、君は伯爵がいる根城の場所を知って・・・」言いかける
スズカ「お父様、前・・!!」指さす
アルト「ンンッ・・・・!?」指をさしたところを見て・・
アルトは走りながら、後ろにいるカイニス達と会話をしてて、スズカに前に指さしたところを見ていると・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:人気の少ない所(アルトリア側)
オベロン「ふう。肝が冷えたよ。まさか、ダルダンが直々に『蘇りの予言の子』・・『三澤亮太』達に接触するとはねぇ?」
オベロン「あいつがスプリガンが死んだ後に土の氏族の長に就き、ノリッジの領主となったイレギュラーズの1人、『宝石鎧のダルダン』さ!」
オベロン「あいつが接触してきた『蘇りの予言の子』・・。彼は・・」
ダ・ヴィンチちゃん「『三澤亮太』。今は『アルト・オルラント』と名乗ってて、バーゲストやメリュジーヌ達の夫であり、7人の子供達の父親である『現実世界』からの降臨者だ。」
【『現実世界』から来た人間かぁ・・。】
【なんかその世界を知ってるような知らないような・・・】
ダ・ヴィンチちゃん「アルトさんとは、藤丸君と合流する前にソールズベリーで知り合っていてね。彼は私たちの敵ではない・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「むしろ彼は、3年前に攫われたもう1人の妖精の奥さんである『ヴァージェ』を取り戻す為に、家族のみんなと旅をしていると彼から伝えられているのだけど・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「彼が『蘇りの予言の子』と言われてたと言う事は・・・オベロンが言ってたように、『妖精騎士アグラヴェイン』の仕業と言ってもいい・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「彼女による予言の改竄に、彼を『予言の子』に仕立て上げたと言った方が良いね?」
【アルトは『予言の子』じゃないんだね?】
【つまり『蘇りの予言の子』は偽物であったと?】
ダ・ヴィンチちゃん「そういうことになるね?」むっつりした顔になる
671 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/22(水) 23:27:57.26 ID:wMiu4PZT0
アルトリア「ふぅ・・。まさかこのノリッジで『蘇りの予言の子』に会った時は私も驚きましたけど・・」
アルトリア「彼は『予言の子』ではないのが事実である事がわかったのなら安心ですね。」
アルトリア「(ただ・・あのバゲ子やバゲ子の旦那さんが生きていたと知った時は、ちょっとぐらいへこみそうにはなりましたけどね・・。)」うつろな目で
千子村正「アルトリア。お前、アルトという奴の事を聞いてなんか嫌な顔をしていたようだが・・・。あいつに嫉妬しているのか?」
千子村正「まぁ〜、3年前から活動してた人間に『予言の子』の立ち位置を取られたくない気持ち・・少し分かったような気がするがなぁ〜?」からかう
アルトリア「そ、そういう意味じゃないから〜〜!!私はねぇ〜・・・」赤面に言いつつも・・
タタタタァァ〜〜、ドンッ!!(誰かにぶつかるアルトリア)
アルトリア「アッタァッ!?」ドサッ!(ぶつかって倒れる)
千子村正「ぬわぁっ!?」ドシンッ!(アルトリアにぶつかって倒れる)
アルト「のわぁっ!?」ドサッ!(ぶつかり、後ろにしりもちをつく)
アルト「イッタタタァァ〜〜・・・」腰をさすりながら・・
アルトリア「イッタタタァァ〜〜・・ちょっとあんた、ちゃんと前を向いて・・・!?」アルトの事を見て・・
アルト「!?。君は・・・」アルトリアのことを見て・・
ノリッジの人気が少ない所で・・路地裏から逃げてきたアルトとぶつかり、アルトとアルトリア達は思わぬ形で合流することになったのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「ハァハァハァ・・・、大丈夫かアルト!?」走ってくる
アルト「あぁ・・。すまなかった!俺が前を見ないで急いで走っていたからつい・・・」謝る
アルトリア「い、いえ・・・私も・・ちゃんと周りを見なかったからつい、避けられなくてごめんなさい!?」オドオドしてる
アルト「いや、こっちが謝られても・・・。(あの子は確か・・・)」
千子村正「お、おいアルトリア・・。いつまで俺の所に・・・」気まずそうにしてる
アルトリア「ハッ!?む、村正・・いつの間にそこに・・・!?」今の2人の状況を見て・・
ムニュムニュ♡(アルトリアのお尻の下に村正の顔が敷かれている)
アルトリア「ってか、どこに顔を突っ込んでいるのよこの変態!?」顔真っ赤
千子村正「知らねぇよそんなこと!!」顔がお尻に敷かれながら・・
オベロン「アルト!?もうあの包囲から逃げてきたのか!?」驚く
アルト「オベロン!!君達もノリッジに来てたのか?」オベロンのことを見て・・
オベロン「あぁ・・今日の朝一に着いたばかりでね・・。」
バーゲスト「オベロン。ここにいる者達は皆、『本物の予言の子』と共にいる者達で間違いないだな?」
オベロン「あぁそうだとも・・彼らこそが、前にアルトに話していた『本物の予言の子』とカルデアのマスター達だ。」
オベロン「もっとも・・君達と僕らが合流するには最悪のタイミングだけどね?」奥の道を見ながら
ダダダダダァァ〜〜〜!!(ダルダンの衛士達がやってくる)
672 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/22(水) 23:56:27.73 ID:wMiu4PZT0
ダルダンの衛士達「やっと追いついたぞ!!三澤亮太の一味達め!!」追ってくる
アルトリア「なぁ!?なんでダルダンの衛士達が・・・」立ち上がりながら・・
トリスタン「どうやら彼らは、アルト・オルラント達を追ってきたようですね?」
カイニス「チィ・・もう追ってきたのか!?しぶとい妖精達だぜ!!」
【か、カイニス!?】
【これはどういう事なんだ・・。】
カイニス「あん?何だお前・・。俺の事を知ってるような目をしているようだが・・」カルデアのマスターを見ながら
メリュジーヌ「話は後にしろ!今は目の前の敵に集中しなさい!!」
カイニス「あぁそうだな!!」シャキンッ!(槍を構える)
バーゲスト「アルト!!」
アルト「あぁ!話はこの戦線を離脱してからだな?」戦闘態勢に構える
【あくまで戦線離脱が目的!てね!】
ダルダンの衛士達「ーーーー!!」武器を構える
アルト達とアルトリア達「ーーーー!!」それぞれの武器を構える
お互いに武器を構え、戦闘が開始されようとした時・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
???「ヨホホイ♪ヨホホイ♪ヨホホイホイ♪」鼻歌を歌っている
アルト「!!?」後ろを振り返る
【!?】
アルトリア「だ、誰・・あなたは?」後ろを振り返る
タッタッタッ・・(アルトリア達の後ろからやってくる)
海賊っぽい服の男「フンッ・・。」歩いてくる
女海賊っぽい女性「うひひっ!」歩いてくる
妖精みたいな者達2体「フフフ〜ンッと!」フワフワァァ〜!(飛んでくる)
アルトリアとアルト達の後ろの道から、海賊風味の服装を着た青年と女性と2体の妖精みたいな者2体が突然現れる・・。
673 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/22(水) 23:57:39.64 ID:wMiu4PZT0
ついにアルトリアと合流したアルト達。
そして現れる謎の海賊風味の者達の正体とは・・?
674 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2021/12/23(木) 10:12:09.03 ID:fax62cTS0
日本人はカス民族。世界で尊敬される日本人は大嘘。
日本人は正体がバレないのを良い事にネット上で好き放題書く卑怯な民族。
日本人の職場はパワハラやセクハラ大好き。 学校はイジメが大好き。
日本人は同じ日本人には厳しく白人には甘い情け無い民族。
日本人は中国人や朝鮮人に対する差別を正当化する。差別を正義だと思ってる。
日本人は絶対的な正義で弱者や個人を叩く。日本人は集団イジメも正当化する。 (暴力団や半グレは強者で怖いのでスルー)
日本人は人を応援するニュースより徹底的に個人を叩くニュースのが伸びる いじめっ子民族。
日本のテレビは差別を煽る。視聴者もそれですぐ差別を始める単純馬鹿民族。
日本の芸能人は人の悪口で笑いを取る。視聴者もそれでゲラゲラ笑う民族性。
日本のユーチューバーは差別を煽る。個人を馬鹿にする。そしてそれが人気の出る民族性。
日本人は「私はこんなに苦労したんだからお前も苦労しろ!」と自分の苦労を押し付ける民族。
日本人ネット右翼は韓国中国と戦争したがるが戦場に行くのは自衛隊の方々なので気楽に言えるだけの卑怯者。
日本人馬鹿右翼の中年老人は徴兵制度を望むが戦場に行くのは若者で自分らは何もしないで済むので気楽に言えるだけの卑怯者。
日本人の多くは精神科医でも無いただの素人なのに知ったかぶり知識で精神障害の人を甘えだと批判する(根性論) 日本人の多くは自称専門家の知ったかぶり馬鹿。
日本人は犯罪者の死刑拷問大好き。でもネットに書くだけで実行は他人任せ前提。 拷問を実行する人の事を何も考えていない。 日本人は己の手は汚さない。
というかグロ画像ひとつ見ただけで震える癖に拷問だの妄想するのは滑稽でしか無い。
日本人は鯨やイルカを殺戮して何が悪いと開き直るが猫や犬には虐待する事すら許さない動物差別主義的民族。
日本人は「外国も同じだ」と言い訳するが文化依存症候群の日本人限定の対人恐怖症が有るので日本人だけカスな民族性なのは明らか。
世界中で日本語表記のHikikomori(引きこもり)Karoshi(過労死)Taijin kyofushoは日本人による陰湿な日本社会ならでは。
世界で日本人だけ異様に海外の反応が大好き。日本人より上と見る外国人(特に白人)の顔色を伺い媚びへつらう気持ち悪い民族。
世界幸福度ランキング先進国の中で日本だけダントツ最下位。他の欧米諸国は上位。
もう一度言う「外国も一緒」は通用しない。日本人だけがカス。カス民族なのは日本人だけ。
陰湿な同級生、陰湿な身内、陰湿な同僚、陰湿な政治家、陰湿なネットユーザー、扇動するテレビ出演者、他者を見下すのが生き甲斐の国民達。
冷静に考えてみてほしい。こんなカス揃いの国に愛国心を持つ価値などあるだろうか。 今まで会った日本人達は皆、心の優しい人達だっただろうか。 学校や職場の日本人は陰湿な人が多かったんじゃないだろうか。
日本の芸能人や政治家も皆、性格が良いと思えるだろうか。人間の本性であるネットの日本人達の書き込みを見て素晴らしい民族だと思えるだろうか。こんな陰湿な国が落ちぶれようと滅びようと何の問題があるのだろうか?
675 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/23(木) 22:18:37.58 ID:q3JqbMno0
海賊っぽい服の青年「おやおや?面白そうなメンツが揃ってるじゃないかぁ〜!」アルトリア達の方へ来る
アルトリア「誰ですかアナタ!?ここは危険なので、下がってた方が良いかと・・・」
海賊っぽい服の青年「そうかい?そっちこそ、こんな場所で妖精の兵隊に絡まれるのは危ないじゃないか?」アルトリアの隣を通りすぎる
アルトリア「な、なによを〜!?」赤面
アルト「(この人・・、どっかで見たような・・・)」海賊っぽい服の青年を見て・・
海賊っぽい服の青年は、アルトリアとアルトの隣を横切り、ダルダンの衛士達の前に立ちふさがる
ダルダンの衛士「な、何者だ貴様達は!?」
海賊っぽい服の青年「何者だって・・?お前たち・・エインセルって妖精の予言の事を知らないのか?」
海賊っぽい服の青年「まぁ俺は予言とか興味はないが、俺は海賊なモンでね・・好きにさせてもらうぜ!」チャリンッ!(金色の何かを取り出す)
ダルダンの衛士「海賊・・・!?まさかお前は・・・」
ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(金色の歯車のアイテムを舵輪のようなモノにセットして・・)
音声『回せー!』
海賊っぽい服の青年「踊ろうぜ、フェアリー達!・・・『チェンジ痛快!』」ガシャッ!(舵輪が着いたアイテムを構え・・)
ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(舵輪を回す)
音声『ツーー・・・カイザー!!』
♪♪♪(ツーカイザー 変身待機音)
(『Hey!』) (『HeyHey!』)
海賊っぽい服の青年「〜〜〜♪♪♪」音楽に合わせて踊っている
(『Hey!』) (『HeyHey!』)
千子村正「おいおい、なにしてるんだぁ〜あいつは・・?」困惑しつつ見ている
トリスタン「リズムに乗ってダンスしているのですか?」青年のダンスを見て・・
アルト「!?。(このダンスはまさか・・・)」
海賊っぽい服の青年「はぁっ!!」バァァ〜ン!!(ギアのようなオーラを打ち出す)
『ヨーソロー!ツーーカイに、レボリューーション!』
ジャキン、ジャキジャキィィ〜ン!!(金色のスーツが青年に武装される)
音声と共に青年の身体に、金色の武装が装備されていき・・青年は金色の姿の戦士に変身した。
海賊っぽい服の青年→金色の海賊戦士「フンッ!」ジャキィィ〜ン!!(変身完了)
ダ・ヴィンチちゃん「!!?。」驚く
【変身した!?】驚く
ガイル「お、おい・・アレって・・・」金色の海賊戦士の姿を見て・・
アルト「あぁ・・間違いない・・。彼は・・・」
アルト達は金色の海賊戦士の姿を見て・・、彼の正体が誰なのかをいち早く察知したのであった。
676 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/23(木) 23:06:55.46 ID:q3JqbMno0
ダルダンの衛士1「お、おおお前は・・・『海賊の予言の子』!?」金色の海賊戦士を見て・・
アルトリア達「!?。」金色の海賊戦士の事を見て・・
アルト「『海賊の予言の子』って・・・」金色の海賊戦士の事を見て・・
ダルダンの衛士1「金色の姿で海を渡り、華麗に踊る海賊の予言の子・・。」
アルトリア「かかか・・・海賊の・・予言の子ってぇ・・」ビクビクビク・・(震え上がる)
海賊の予言の子「フン・・分かっているならそれで良いさ!なんたって俺は・・・」
海賊の予言の子「海賊の予言の子!」シャキィ〜ン!
海賊の予言の子「ハッ、フッと!・・『ツーカイザー』!!」バァァ〜ン!!(決めポーズ)
ツーカイザーと名乗る海賊の予言の子はアルトとアルトリア、ダルダンの衛士達の前で自身の存在をアピールするように決めポーズを取っていた
千子村正「はぁ?ツーカイザーぁぁ〜?」首をかしげる
【名前まで痛快だぁ・・・】ドン引き
ダ・ヴィンチちゃん「うん・・・って、感心してる場合じゃないわ!?一体彼は敵なのか?味方なのか?」
オベロン「あぁ、僕にも分からないけど・・。彼は海賊の予言の子って言ってたし・・僕らの敵ではなさそうだ!」
カイニス「ほ、本当にそうか?」疑う
海賊の予言の子→ツーカイザー「そこの君達!ちょいと危ないからそこを動くんじゃないぞ?」シャキン!(武器を構える)
アルトリア「ちょっ・・ちょっとあんた!ツーカイだかツガイとか知らないけど・・藤丸の事を守るのは私だけなんだから!!」杖を構える
セツノ「ツーカイザー・・セツノ達も戦う・・!」構える
ツーカイザー「おいおい君達・・・まぁ、いいや。」
ツーカイザー「よっし、痛快に行くぜ!」ダダダッ!(前に出る)
ダルダンの衛士1「!?。ツゥゥ〜・・海賊の予言の子が出たところで怯むなぁ!!かかれぇ〜〜!!」号令を出す
ダルダンの衛士達「オォォ〜〜〜!!」ツーカイザー達に向かって戦い始める
襲いかかるダルダンの衛士達に向かいつつ、ツーカイザーの後を追って、アルトリアやセツノ達はダルダンの衛士達と戦い始める
バーゲスト「ちょ、ちょっとセツノ、みんな!?・・アルト・・。」困惑しながらアルトの事を見る
アルト「くぅぅ・・今はこの場を切り抜けるぞ!!」ダダダッ!(前に出る)
バーゲスト、メリュジーヌ「あぁ(えぇ)!!」ダダダッ!(アルト達に続く)
突然のツーカイザーの乱入に戸惑いつつも、現在の状況を打破するためにアルトやバーゲスト達は、アルトリア達と共にダルダンの衛士達と戦い始めるのであった・・
677 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/23(木) 23:53:05.77 ID:q3JqbMno0
ジャキン、ガキン、ガキィィン!(互いの武器が交差する音)
セツノ「やぁぁ!!」ガシュガシュン!(氷の爪で攻撃する)
ダルダンの衛士2人「ぐわぁぁ〜!?」引っかかれる
アルトリア「やぁぁ〜!!」バシッ、バシンッ!(杖で叩く)
ダルダンの衛士「ぐぅぅ〜!?」叩かれる
千子村正「はぁぁ!!」ジャキジャキィン!(刀で斬る)
ダルダンの衛士達1「グハァァ!?」ガシュゥゥ〜!!(斬られる)
ツーカイザー「はぁッ!てぇりゃぁぁ〜〜!!」バシッ、ガシッ!バキュン、バキュゥゥン!!(ギアダリンガーで打ち抜く)
ダルダンの衛士達2「ヌワァァァ〜!?」攻撃され、撃たれる
ウッドキャップ2体「グォォォ〜〜!!」襲いかかってくる
カイニス「ツゥゥ・・随分な大物が来やがったぜ!!」ジャキン!(構える)
ツーカイザー「ふ〜ん、だったら・・・リッキー、行けるか?」
青い妖精みたいなモノ(リッキー)「あぁ!今なら行けるぜ〜!」
ツーカイザー「よし・・なら出番だ!」カチャッ!(バックルからギアを取り出す)
リッキー「あいよ!」ツーカイザーに近づいてくる
ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(19番のギアをセットする)
音声『回せー!』
ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(舵輪を回す)
音声『オーーレンジャー!』
♪♪♪(ツーカイザー:オーレンフォーム 変身待機音)
(『オーレ!』)(『オーレ!』)
ツーカイザー「〜〜〜♪♪♪」音楽に合わせて踊っている
ボガード「おいおい・・また踊っているぞあいつ・・?」ツーカイザーのダンスを見て・・
コーラル「何なのですか・・あの人の奇妙な行動は?」ドン引きしてる
ハベトロット「でもなんか楽しそう♪」ノリノリでいる
(『オーレ!オーレ!オーレ!』)
ツーカイザー「てぇりゃぁ〜!」バァァ〜ン!!(19番のギアを放つ)
音声『ヨーソロー!チョーーリキにレボリューション!』キラァァ〜ン、ガシャガシャン!
リッキーが19番のギアのオーラを纏い、そのままツーカイザーの武装として合体する
ツーカイザー&リッキー「熱血超力!・・オーレン!フォームだ!!ワタァ!!」構える
ダ・ヴィンチちゃん「また変わった!?」ツーカイザーの姿を見て・・
【なんかちょっと性格変わった?】ツーカイザーの様子を見て・・
オベロン「あぁ、なんか変わったね・・。」ツーカイザーの様子を見て・・
678 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/23(木) 23:56:12.77 ID:q3JqbMno0
支援
679 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/24(金) 23:20:00.31 ID:fGM8RqZa0
ツーカイザー「いっくぞ〜〜!アァァッタタタタァァ〜〜〜!!」連続攻撃
ウッドキャップ1「グォォォ〜!?」バシバシッ!(足を攻撃される)
ウッドキャップ2「グォォォ〜〜!!」大剣を振りかざす
カイニス「トリャァァ!!」ガシン、ジャキン!(槍でウッドキャップの足を攻撃する)
ウッドキャップ2「グォォォ〜!?」足を痛がる
ガイル「うりゃぁぁ〜!!」バシィィィン!!(タックルをかます)
ボガード「ハァァァ!!」バシュゥゥン!!(思いっきり殴る)
メリュジーヌ「ハァァ〜・・バスタァァ〜〜!!」ズガガガガァァァ〜ン!!(連続攻撃する)
ウッドキャップ2体「グァァァ〜〜!?」ドスゥゥン!!(押し倒れる)
ダルダンの衛士1「クゥ〜・・怯むなぁ〜!もっと攻めこむんだぁぁ〜!!」命令する
ダルダンの衛士達「〜〜〜!!」ダッダッダッダッ!!(どんどんやってくる)
ツーカイザー「チィィ・・・しつけぇ奴らだぜ!!よし、今度はカッタナーで・・」
ジジジィィ〜〜!!ビリビリビリィィ〜〜!!(ツーカイザーのスーツに電流が走る)
ツーカイザー「ヌゥゥ!?うわぁぁ!?」ジャキィィン・・(オーレンフォームの武装が解除される)
リッキー「ワァァァ〜!?」
女海賊っぽい女性「リッキー!?」駆け寄る
リッキー「ヌゥゥ〜・・・急に力が・・・」へナヘナァァ〜・・
ツーカイザー「リッキー!?。ツゥゥ・・SDの身体である2人には今ので限界か・・。」リッキーの今の状態を見て・・
アドニス「ツーカイザー、一旦下がってください!」呼びかける
ツーカイザー「あぁ・・。」サササッ!(アルト達の元へ下がる)
ダッダッダッダッ!!(さらにダルダンの衛士達がやってくる)
村正「チィ、第二陣だ、藤丸とアルト、および戦えない奴らを中心に方陣を組め!出過ぎるなよ、孤立すると1人1人やられるぞ!」
スズカ「はい!この妖精の兵士達、力や技は微量ですが、数が多いわね・・。」ピピピッ!(敵のステータスを確認しながら)
ダ・ヴィンチちゃん「ああ、オリュンポスじゃないにしても、兵士の質が高すぎる!妖精だもんね!」
セフィー「こうも彼らの技量は少ないが、敵の妖精がこうも束でかかってくると厄介だな・・。」ダルダンの衛士達を見ながら・・
バーゲスト「くぅぅ・・この狭い場所では、私の攻撃も全力を出し切れない・・。どうすれば・・」
アルトリア「(えーと、こういう時は、閃光魔術、閃光魔術・・・・あー、ナックさんのところで使っちゃった!)」焦る
ダダダダァァ〜〜!!(後ろから人間の兵士がやってくる)
アルト「なぁ!?新手の兵士が・・・」後ろを振り返る
ジョルニ「後ろまで押さえられたぞ!?」その状況を見て・・
ルージュ「えぇぇ〜〜!?」驚愕する
680 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/12/25(土) 00:00:06.21 ID:IYoIFsYZ0
ダルダンの衛士1「いいぞ、騒ぎを聞きつけて憲兵がきたな。おまえたち、そちらの路地をふさげ!」
ダルダンの衛士1「これで終わりだ、三澤亮太・・それと海賊の予言の子ども!ダルダン様の裁きを受けるがーーなにぃ!?」ある光景を見て・・
ノリッジの憲兵達「!!!!」ガキィィン!(アルト達を守るように陣を取る)
ノリッジの憲兵1「終わりにするのはそちらだ。ここは我々、ノリッジ商会団の管轄。領主殿の私兵に逮捕権はない。この場で法を犯しているのはそちらの方だ。」
ダルダンの衛士1「なんだと、貴様、人間の分際で・・・!どこの商会の兵士か!」
ノリッジの憲兵1「我々は各商会から『厄災溜まり』の対策として再編された、臨時警備隊である。出資者は“伯爵”だが・・これ以上、応える必要があるか?」
ダルダンの衛士1「後ろ盾に伯爵だとぅ・・・!?ええい、厄介な・・・!」焦り出す
セフィー「・・伯爵だと?・・っとなると彼らは味方なのか?」憲兵達を見て・・
アルト「アァ・・そうかもしれないな?」憲兵達を見て・・
ダルダンの衛士1「く・・・それでもわれらは、奴らを捕まえなきゃならねぇんだ!!出ないと俺達、ダルダンに踏みつぶされてしまうんだよ!!」焦りだす
ダルダンの衛士1「例え後ろ盾が伯爵だろうと・・オレらは一歩も引くわけにはいかねぇんだ!!」ダッダッダッダッ!!(近づく)
ダルダンの衛士達「〜〜〜!!」ダッダッダッダッ!!(兵の第二陣が近づいてくる)
ノリッジの憲兵1「ぐぬぬ・・・そこまで堕ちたというのか!」ジャキン!(武器を構える)
アルト「ツゥゥ・・ルージュ、頼む!!」ルージュに呼びかける
ルージュ「えぇ!!やぁぁ〜!!」ヒュゥゥン、ボカァァン!!(白い球を投げつける)
バシュゥゥ〜、シュゥゥ〜〜!!(白い煙幕が真ん中に立ち上る)
ダルダンの衛士達「ぬわぁぁ!?」煙幕に巻き込まれる
ノリッジの憲兵1「な、なんだこれは!?」煙幕を見ながら・・
アルト「今のうちに退避を!!」タッタッタッ!!(その場から逃げる)
ノリッジの憲兵1「は、はい!」タッタッタッタッ!!(同じく逃げる)
ごわごわぁぁ〜〜・・・(煙幕がちぎれる)
ダルダンの衛士1「くっそぉぉ〜・・!?」アルト達がいないことに気付く
ダルダンの衛士達「!!?」同じく気づく
ダルダンの衛士1「くそぉぉ〜!!また見失ってしまってしまったか!!」悔しがる
ルージュが放った煙幕により、アルト達とアルトリア達は煙の中に紛れてその場を退避したのであった・・
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