【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ 

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64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/10(日) 00:25:38.45 ID:cYgq+PJZ0
グスン・・シュッ、シュッ・・(涙を拭うルージュ)


ルージュ「ありがとうお父ちゃん・・。私、お父ちゃんが言ってたように・・お母ちゃんが私の事を愛してくれているって言うことを信じてみる・・

ルージュ「そしてもう・・モルガンやリノアちゃんが言ってたことを気にせずに、私は私の信じるモノを信じてみる。お父ちゃんたちと一緒にね。」

アルト「ああ!それでこそ俺とヴァージェの娘・・俺の愛する愛娘 ルージュだな・・。」スリスリスリ・・(ルージュの頭をなでる)

ルージュ「ーーうんっ!!」ニコッ!(笑顔を見せる)


メリュジーヌ「・・ふぅ・・。ほんと、世話のかかる子だな・・ルージュは・・。」

バーゲスト「ああ。だがそこがルージュの良いところでもあるのは確かだな?お茶目で甘えるところが、アルトと共に過ごしたヴァージェと何かと似ている部分があるな。」

スズカ「でも良かった・・。ルージュはまたあんな風に元気な姿を見られるなんてね。」

セツノ「ルージュ・・元気で甘えている所が私は好き。ルージュ、元気になって、セツノ、嬉しい・・。」ほほえむ

ガイル「ああ。ルージュは泣いている姿よりも、笑顔で笑って甘えてくる姿がお似合いだからな!」

セフィー「もっともだ。・・だが、それもいつまでもルージュが実際に顔を見せてもないヴァージェ母さんを信じていられるのか・・。」

ジョルニ「ああ。ルージュやボク、そして父さんやボクたちみんなの為にも・・母さんを必ずこの手で助けてあげなければ・・・。」グググゥ〜・・(拳を握る)

アルトリア「・・・・(ジョルニ君・・・。)」心配そうな顔をする



スタスタスタッ・・・(アルトとルージュがアルトリア達の元へ近づいていき・・)

アルト「本当にすまなかった。ルージュの事で慌ただしいことになってしまったことを、俺から謝らせてもらう。」ペコリッ!(頭を下げる)

ルージュ「わ、わたしからもごめんなさい・・・。私の為にみんなに迷惑をかけてしまったことを、わたしも深く反省しているわ。」ペコリッ!(頭を下げる)

アルトリア「あぁ・・えぇ〜と・・べ、別にアルト達が頭を下げてまで謝ることじゃないというか・・・そのぉ〜・・」眼を逸らしながら・・

アルトリア「まぁでも、ルージュに大事ななかった事でも良しとしましょう・・。とにかくルージュたちも含めて、無事にキャメロットへの謁見も終わったことですしね・・・」

ハベトロット「確かにそうだね。まぁ色々あったけど、今は無事にアルト達と合流できたことを喜んだ方が良さそうだね?」

ハベトロット「それにアルト達と一緒に来たロンディニウムから来た騎士もいる事だし、こちら側の話はロンディニウムで詳しく話をしような?」

アルト「ああ。バーゲストたちの長旅のこともあるし、ここで話をするのもアレだから・・・情報共有はロンディニウムに着いてからにしようか。」

【そうだね】
【ボガードやアドニスたちの事もあるしね】←


バーゲスト「そう言えば、暴走したルージュに襲われた妖精達にはロブたちも含まれてはいたが、彼らは大丈夫なのか?」

アルト「ロブたちには事情を話した上で収穫したキノコを持って先にロンディニウムへ帰らせたから心配する必要はない。」

スズカ「ええ。ロンディニウムへ戻ったときは、気にせずにキノコ料理を振る舞ってあげるって言ってるし、向こうには料理が得意な人がいるからね。」

ダ・ヴィンチちゃん「オォ〜、キノコ料理かぁ・・。妖精國のキノコで作ると言うから、少し怪しい部分があると思うけど、スズカちゃんが言うのなら安心だね。」

【それは楽しみだね。】
【(今日の夕食はキノコの炊き込みご飯かな・・?)】←


アルト「それはロンディニウムへ着いてからのお楽しみって事で良いんじゃないかな?」

【まあ、そう考えた方が良いね。】頷く
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/10(日) 22:21:01.15 ID:cYgq+PJZ0
パーシヴァル「すみません。なんというか慌ただしい感じでアルトさんと一緒に来ましたが・・、お会いできて光栄です、真なる『予言の子』。そして『異邦の魔術師』殿。」

パーシヴァル「名乗るのが遅れましたが、私の名はパーシヴァル。代理として、円卓軍のまとめ役を務めており、すでにアルトさんたちとは共闘戦線を結んだ仲間同士でもあります。」

パーシヴァル「騎士の姿はしてはいますが、礼節をあまり学んだ身ではありませんので、田舎者ゆえの無作法をお見せするでしょうが、なにとぞ、よろしくお願いします。」ペコッ(頭を軽く下げる)

アルトリア「ーーーーーーー!」パーシヴァルの事を見てて・・


レッドラ・ビット「ブルルルゥゥン、ブルルゥゥ〜〜ン!」パーシヴァルの後ろで荒ぶる

【こちらこそ、よろしくお願いします!】
【ところで、なんでレッドラはそんなに荒ぶっているの?】←

レッドラ・ビット「おっと失礼!藤丸殿、それは何故も何も!パーシヴァルと言えば妖精國でただひとり、ただひとり、妖精馬の背に乗って戦うというあまりにもスピリチュアルな最強人間・・・・ッッ!」

レッドラ・ビット「彼と会ったのはこれで2回目なのですが・・・彼と妖精馬の息の合ったコンビネーション、互いの命を預けあうその姿はまさに全馬号泣(エモーショナル)・・・いいですよね。人馬一体。奇跡のようで。その言葉、とても惹かれます。」

カイニス「ま、まあそう言えるよなレッドラ・ビット・・・・(お前はもう充分に人馬一体・・というかケンタウロスその者だろ!!どう見ても!!)」苦い顔をしながら

武蔵「アハハハ・・そうだね、レッドラ・ビットくん・・。」苦い顔をしながら


パーシヴァル「そう言っていただけると彼女(クンドリー)も喜びます。私も、つねづね助けられていますので。」喜んでいる

メリュジーヌ「そうそう・・って、それで話が終わりって事じゃないよね、パーシヴァル・・?」

パーシヴァル「・・・と。いけない、つい話がそれてしまいました。頼もしい相棒の話になったので、つい・・・・」

メリュジーヌ「・・まぁ別に良いけどね。でもその話よりも大事な事があるから、アルト達と一緒にバーゲストたちと合流するんのに同行したんでしょ?」

アルト「ああ。ルージュたちの迎えの他に、アルトリア達をロンディニウムへと迎え入れるための顔合わせも含めてのことだからな。」


パーシヴァル「あぁハイ・・。話の方はアルトさんたちから既に聞いております。『予言の子』ら一行と『境界なき勇士団』ら一行が女王軍との対決に備えて、安全な拠点を必要だと言う事を。」

パーシヴァル「偽の『予言の子』を名乗っていた並行世界から迷い込んだ戦士(ヒーロー)たちの保護に、ノリッジの奪還、打倒・イレギュラーズ、そしてヴァージェさんとマシュさんを救出する事も、全てアルトさんから聞かせてもらいました。」

パーシヴァル「ですので皆さま方には是非、どうぞロンディニウムにご滞在ください。アルトさんたちが守ったシェフィールドの妖精達もまた、あなた方らを歓迎してくれるでしょう。」

パーシヴァル「ですが物作りの能力を持つアドニスさんたちが手伝ってもなお、内部の修繕が間に合わず、『予言の子』をお迎えするには心苦しいノですが・・・」シュン・・

アルト「まぁ修繕の素材や人材もあるが、それ以上に色々とあったからね・・しかたがないと思うよ。」慰める

パーシヴァル「えぇそうですね・・。内部の修繕はそこそこですが、それでも防衛拠点としてはブリテンでも屈指の城塞ですので、足りない分も含めて総員をあげて、御身をお守りいたします。」


アルトリア「・・・・・・・。」パーシヴァルの話を聞いて・・

【行こうアルトリア、ルージュ。】

【みんなが待つロンディニウムへ・・。】

アルトリア、ルージュ「!。はい!!」笑顔で答える



ヒヒィィーン!ガラガラガラガラ・・・(レッドラ・ビットがアルトリア達を乗せた馬車を引いて、ロンディニウムへと向かう)


森の中で暴走したルージュを止めたアルト達は、バーゲストたちやアルトリア達がいる南部平原へ迎えに行くついでに行き、アルト達は彼女たちと合流した。

そしてルージュはアルトの説得もあり、ルージュは父親であるアルトの言葉と“ヴァージェはルージュの事を心から愛している”という思いを信じ、改めてイレギュラーズたちに囚われているヴァージェを救い出す決心を固めるであった。

そしてパーシヴァルたちと出会ったアルトリア達は、アルトやパーシヴァルたちの案内の元、合流地点である廃都ロンディニウムへと進んで行くのであった・・。
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/10(日) 23:34:16.63 ID:cYgq+PJZ0
第26節:ロンディニウム(II)〜合流〜
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円卓軍の拠点:廃都 ロンディニウム


スタスタスタスタッ・・・(ロンディニウムへと入城していくアルトとアルトリア達)

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ロンディニウム:大広間



ガヤガヤガヤガヤ・・・(人間や妖精達が賑わっている)


人間の兵士「補充部隊から木材が届いたぞー!急いで城壁の修復にとりかかろう!」

人間の兵士「八割は城壁(そと)に、二割は城内(なか)に、だ!子供達の家を優先して直してくれー!」

人間の兵士「アドニス様、補充部隊より充分な数の木材が届きました。これより城壁の修復に取りかかるのですが、いかがなモノで?」アドニスに問いかける

アドニス「うん、僕も手伝うよ。修復が難しそうな場所があったら僕に教えて!僕がしっかりと修復してあげるから!」

人間の兵士「はっ!ありがとうございます、アドニス様!」


訓練中の兵士たち「ハッ!ハァッ!イェーヤ!イェーヤ!」槍を突く素振りを見せる

ボガード「動きは良いが、まだまだ致命傷を与えるにはまだまだだ!もっと武器をより素早く・より旨く振るい・より確実に仕留められるように振るうんだな!」

ボガード「我ら牙の氏族は近接戦闘に特化しているが、急所と盲点さえ付ければ戦闘で勝てる可能性が高くなるからな。それを忘れず戦闘への鍛錬を怠るなよ!」

訓練中の兵士達「オォーーッス!!」声を上げる


介人「こっちこっち!その資材をこっちに回して!今から子供たちがたくさんは入れる大きな家を作るからね!」呼びかけている

ジュラン「おう!今そっちに行く!」ガシッ、ガシッ、ガシッ・・(大きな木材を持って行く)

ハルキ「押忍!今からそちらにレンガを持って行きますね!」ガシガシガシッ・・・(レンガを積んだ台車を持って行く)


立花響「ふふふんふ〜ん♪」グツグツグツグツ・・・・(おなべの中のキノコを煮詰めている)

フリント「どう響ちゃん?もうすぐ出来そう?」

立花響「はい。ガオーンさんが採ってきた美味しいキノコのさっと煮、あとは味付けをして煮込めばできあがりだよ!」

人間のおばちゃん「響ちゃん、とっても料理が得意で私たちも助かるよ。おかげでみんなが満足してご飯を食べているからね。」

立花響「ええ。私が作った料理でみんなが楽しく幸せにいられて、私は嬉しいです!」ニコッ!

フリント「そうだね!」グットサインを見せる


円卓軍の拠点であるかつて栄えていたとされる街:ロンディニウム

そこでは人間や妖精達が協同でいろんな作業をしていき、人間や妖精達は生き生きと活気に満ちていて・・

少しずつではあるが、汎人類史の首都:ロンドンと同じぐらいに活気溢れる街へと復興を遂げていた・・。

その中にはそんなロンディニウムの住民たちの作業を手伝うように、アドニスや介人たちがそれぞれの場所で活躍をしており、

ロンディニウムはより一層に活気と歓喜に満ちあふれていた。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/11(月) 22:54:51.92 ID:Pl6V7kxW0
アルトリア達「ーーーーーーーーー」ロンディニウムの光景を見ていて・・


千子村正「こいつはまた、おんぼろだが賑やかだな。どいつもこいつも忙しく走り回りやがって。」街の様子を見ながら

ハベトロット「ざっと見て戦える兵士は400人くらいかな?もうちょっと多い?避難している人間をいれたら倍になりそうだ。体の弱い人間は奥で針仕事かな?」人数を数えている

ハベトロット「いいね!すごくイイ!軍隊というよりシェフィールドと同じぐらいの復興した街じゃんか!」周りの様子を見てて・・

ハベトロット「ちょっと花嫁探しに行ってみようかな!セツノは行く?」

セツノ「うん。セツノも行くけど・・まずはアドニスたちと合流してからね?」

ハベトロット「あぁ〜・・そうだね。まぁアドニスたちと合流してから自由行動するのもありというわけだね。」納得している

セツノ「うん・・」頷く


ダ・ヴィンチちゃん「うん。壁も道もボロボロなのに、今までのどの街より活気がある。」街の様子を見ながら

ダ・ヴィンチちゃん「汎人類史では首都ロンドンになった土地だ。なんていうか、生きる力に溢れている!」感心している

カレン「成る程・・・ここが南部で唯一、ブリテンに存在する人間たちや妖精達が集い、互いに共存しながら暮らしている街・・『円卓軍』の拠点、ロンディニウムですね・・。」周りの様子を見ていて・・

武蔵「うんうん!この生き生きした町並みを見ていると、かつて私が渡ったとされる平和な頃の下総国の城下町の事を思い出すわね。」街の様子を見ながら・・

千子村正「そうかぁ?まぁ武蔵がそういうのなら、それはそれで良いんじゃないかと儂は思うがな。」


アルトリア「ーーーーー。」街の様子を見ていて・・

【アルトリア・・・・?】
【なにかおかしなところでも?】←

アルトリア「いえ・・・そうでは、なくて。・・・・こんな綺麗な場所が、どうして。」

アルト「・・・・・・・。」アルトリアの様子を見てて・・


ロンディニウムに着いたアルトリア達は、ロンディニウムの活気ある風景を目にし、それぞれの評価をしつつ、ロンディニウムの風景を堪能していたのであった・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タッタッタッタッ!!(人間の兵士が駆けつける)


マガレ「もう困りますよ、パーシヴァル団長!妖精鯨の襲撃もそうでしたが、またとつぜん城壁から飛び降りて森へ走って・・・!」

マガレ「貴方は円卓軍の要、ロンディニウムに集まった者の希望!あなた様の軽率な理由で行動しないでください!少しは我ら『円卓軍』の苦労も考えてくださいよぉ〜・・。」呆れかえっている

パーシヴァル「ああ、本当にすまない・・アレはスズカやアルト達にとって、とても大変な事だったから・・つい身体が先に動いてしまったというか・・。」反省する素振りを見せる

マガレ「そ、それならそれで良いのですが・・・・っと。コホン、失礼しました。」アルトリア達を見て・・

マガレ「そちらの方々は新しい入団希望者ですか?それでしたらまず広場の登録所に、」

パーシヴァル「いや、それには及ばないよマガレ。彼らは入団希望者じゃない。とても大切なお客様だ。そうだろ、オベロン?」オベロンのことを見て・・

オベロン「ああ。今はまだ、ね。円卓軍に参加するかどうかはアルトリア次第さ。」


マガレ「オベロン?うわっ、オベロンだ!おまえ、いつロンディニウムに!?前はアルト様が来た事で気にしてなかったが、今回はそうはいかない!」

マガレ「おーい、みんな、オベロンだーー!あのにっくきオベロンが来たぞーーーー!」大声で叫ぶ


ゾロゾロゾロゾロ・・・(アルトリア達の元へ集まってくるロンディニウムの住民たち)
68 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/07/12(火) 02:56:24.25 ID:6AnDoZSg0
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69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/12(火) 21:56:40.17 ID:LoU+C1zI0
ロンディニウムの住民1「ほんとだ、オベロンだ!薄情者のオベロンだーーー!」驚きながら集まってくる

ロンディニウムの住民2「こいつ、またひょっこり現れやがった!今までどこいってやがった!」愚痴を言いながら集まってくる

ロンディニウムの住民3「アルト様の時はすぐに行っちゃったけど、今回はちゃんと長居するんだろうな!?たのむからガキどもを泣かすなよ!お前がいなくなった途端、みんなしょんぼりして後が大変なんだ!」

ロンディニウムの住民4「女たちもだよ!アンタの甘い言葉にほだされて、お姫様かなんかだと夢みちゃてまあ!優しく扱うのはいいけどね、後始末もしとくれよ!私らと同じぐらいに働いている響ちゃんたちに申し訳ないからねえ!」


円卓軍の兵士であるマガレが、“にっくきオベロンが来た!”とロンディニウムの住人達に呼びかけていき、ロンディニウムに住む住民の人間や妖精達が次々とオベロンたちの元へと集まって来たのであった・・


【ここでも・・・・】
【オベロン・・・・】←

オベロン「いや違うけどね?誓ってロンディニウムでは真面目だよ?」

マガレ「ああ、真面目だよ。真面目に演劇はじめるもんな。介人たちゼンカイジャーによるショーや響ちゃんが振る舞うお料理や歌のコンサートと同じぐらいに、オベロンにはとてもイイひとときを過ごさせてもらっているからね。」

マガレ「おかげでおまえが来たら、円卓軍もただの市民に戻っちまう。まぁ、いっときのお祭りってヤツだ。そういう日があるからみんな笑っていられるんだけど・・・」

マガレ「・・・・って、待った。おまえ、次に来る時は『予言の子』を連れてくるって言ってたけど・・・・まさか・・・まさか・・・・」ザワザワザワ・・・


ジィィィ〜〜・・・(アルトリアに目線が入るロンディニウムの住民たち)

アルトリア「(あ。やば)」タラタラタラァァ・・(冷や汗をかく)


オベロン「そうだよ。彼女が噂のアルトリア。アルトたち『境界なき勇士団』と共にノリッジを救った救世主。パーシヴァルの持つ『選定の槍』と同じ、楽園から送られた『選定の杖』を持つ妖精。」

オベロン「平たく言って、キミ達が待ち続けた、ブリテンを救う『予言の子』が、今さっきキャメロットからこっちに来たってことさ!」ニッコリ!(笑顔で返答する)

ロンディニウムの住民たち「!!!!!!!」


ロンディニウムの住民たち「イエェェェ〜〜イ!!ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘェェ〜〜イ!!」熱気を挙げて喜んでいる

ロンディニウムの妖精たち「『予言の子』!『予言の子』!ノリッジを救った『予言の子』!待ちに待ってた『予言の子』!」喜んでいる

ロンディニウムの妖精たち「『予言の子』がようやくやって来た!『厄災』からノリッジを救い、女王に負けずにやって来た!」喜んでいる

ロンディニウムの妖精たち「我らが待ち望んだ『予言の子』がやって来たーーーー!!」喜んでいる


ワーーワーーワーーワーーワーー!!(一斉にアルトリアに駆け寄る住民たち)

アルトリア「えっ、ちょっと・・・まだ心の準備が・・ァァァァ〜〜〜!?」ドドドドォォォーー!!(住民たちに囲まれる)


【アルトリア!?】驚く

オベロン「心配するなよ。彼らはようやくこのロンディニウムへ来た『予言の子』を、彼ら妖精なりの喜びの表現と言ってもいいね。」

アルト「ああそうだね・・俺もあんな風に初めてロンディニウムへ来て、再会したシェフィールドの妖精達に盛大に歓迎されたからね。」

【成る程・・・】
【(まあ、予言の子だからそうだよね・・。)】←

バーゲスト「ハァ・・・・・これだからブリテンの妖精というのは・・。」呆れかえっている

メリュジーヌ「ふぅ・・・。」肩をすくめる


『予言の子』であるアルトリアがロンディニウムへ来た事で、そこに住むロンディニウムの住民たち全員が猛々しく歓喜を見せながら、アルトリアの側に囲っていき、

アルトリアは少々困惑しつつも、そんな彼らの歓迎に応えるかのように笑顔を見せていき、のちにカルデアのマスター達やバーゲストたちにも、ロンディニウムの住民たちは彼らの事を歓迎していくのであった・・。
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/13(水) 00:00:36.59 ID:8BOMp8v40
ロンディニウム到着から数分後・・・ロンディニウム:大広間にて・・・


ガヤガヤガヤガヤガヤ・・・・・(まだアルトリアを囲って話しているロンディニウムの住民たち)

ロンディニウムの住民たち「ワニャワニャワニャワニャーーーーーー」話しかけている

アルトリア「ええそうそう・・それでそのねえぇ〜〜・・アレがあって、これがあって・・・」順番に質問に答えていく



ダ・ヴィンチちゃん「お祭りが始まっちゃったねぇ。しばらくアルトリアとは話せないかな?」アルトリアの様子を伺ってて・・

ダ・ヴィンチちゃん「すっかり『予言の子』フィーバーだけど、あのままでいいのかいオベロン?ああいう持てはやされ方、彼女は苦手だと思うけど。」

オベロン「だろうね。過度の期待の押しつけは、アルトリアにとって苦しいものだろう。でも、そんな民衆の希望を受け止めるのも、彼女のもっとも得意とするところだ。」

オベロン「アルトだって、シェフィールドの元住民たちと再会した時も、このようなもてはやされ方をされもなお、民衆の希望を受け止め、彼らと対話を重ねていったんだからねぇ・・。」

アルト「ああそうさ。俺は俺のやり方でロンディニウムの妖精達の対応をしてたが、藤丸はアルトリアを、あの人混みから助け出す方が良いのかな?」カルデアのマスターに問いかける

【あれは大丈夫】
【いつもの顔、しなかったね】←

バーゲスト「藤丸立香殿、アルトリアがいつもと違う様子をしているのが分かるのか?」

オベロン「その通りだ。自信のなさ、後ろめたさから視線を逸らして言いよどむ彼女はいない。なにせここはロンディニウム。ブリテンの正しい未来を夢みる街。」

オベロン「今まで彼女に向けられてきた、身勝手な、自己保身に満ちた希望とは違う。いまアルトリアが触れているのは嘘のない心だ。」

オベロン「たぶん生まれて初めて、『予言の子』である事に誇りを持てているんじゃないかな。見えすぎていた故に曇らせていた眼を、自分の手で拭うように、ね。」

【それはどういう・・・・?】
【・・・(もしかして、アルトリアとオベロンの眼って・・・)】←

武蔵「・・・・・・」オベロンとカルデアのマスターの様子を見てて・・



ボガード「よーしよし!今より俺たちはアルトリア達に用があるから、歓迎はこれくらいにしておけ。」住民たちに呼びかける

ゾックス「オレらはこれからアルトリアと大事な話があるからな。みんな、そろそろ持ち場に戻ってくれないか?歓迎の続きはまた今度やるからな。」住民たちに呼びかける

ロンディニウムの住民たち「ーーーーーーーーーー」ボガートたちの言うことを理解する

ガヤガヤガヤガヤガヤ・・・(それぞれの持ち場へと帰っていくロンディニウムの住民たち)


パーシヴァル「すみません、住民たちがお引き留めしてしまって。ご迷惑ではありませんでしたか?」アルトリアに質問する

アルトリア「いえ、迷惑だなんてとんでもない。たいへん良くしていただきました。皆さんに伝えて置いてください。とても楽しかった、と。」

アルトリア「それより・・・・」周りにいるある者たちを見てて・・・


五色田介人、立花響、ジュラン、ガオーン「・・・・・・・・」アルトリアの事を見てて・・

武蔵「〜〜〜〜〜!!」介人たちを見て興奮している

カレン「・・・・・・・・」介人たちを観察している


アルトリア「・・・・あなたたちが、ロンディニウムで私を差し置いて『予言の子』と名乗っていた『秘密の予言の子』と『絶唱の予言の子』・・・」

アルトリア「妖精騎士アグラヴェインによって別世界から迷い込んできた戦士(ヒーロー)たちというのは、アナタタチのことですね?」ジィィ〜・・(4人の事を睨んでいる)

介人たち「・・・・・」コクッ・・(頷く)
71 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/07/13(水) 03:00:04.68 ID:njtu5HLN0
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72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/13(水) 23:27:39.23 ID:8BOMp8v40
介人「えぇ〜と、初めましてかな・・?俺は五色田介人。以前は『秘密の予言の子』と呼ばれてた、ゾックスと同じ『ゼンカイジャー』の世界から来た戦士(ヒーロー)として『機界戦隊ゼンカイジャー』で活躍してるんだ!」

ジュラン「俺はジュラン。介人と同じ『機界戦隊ゼンカイジャー』の『ゼンカイジュラン』として日夜、介人と共に世界の平和のために戦ってる頼れるおじさんって所かな?」

ガオーン「でそれで僕はガオーン!介人と一緒に『機界戦隊ゼンカイジャー』をやってて、僕は『ゼンカイガオーン』として戦っていまーす!」ノリノリで言う

立花響「ーー私は立花響です!私は藤丸さんの世界とは違う『シンフォギアの世界』から、『絶唱の予言の子』としてこの世界にやって来ました!今はアルトさん達の元でロンディニウムの復興のお手伝いをさせてもらっています!」ビシッ!

アルトリア「へぇ〜成る程成る程・・・・。(うわぁ〜・・・・みんなとてもじゃないほど格好良くて、私なんか比べようがないような・・・)」眼を逸らしながら・・・


アルトリア「・・・・うぅぅん!いやだからって、アルトさんに言われるまでは知らなかったとは言え、『予言の子』の名を語って各地に名をはせていたとは、なんと愚かしい事でしょうね?」

アルトリア「あなた達、自身たちの事を『予言の子』と偽っていた事実を悔い改めるであれば、私はあなた達の偽称行為を許してあげましょう。」

アルトリア「そして今後はアルトさんたちと共に私のサポートに周り、以後、『予言の子』として目立つような事をしないように!わかりましたね?」キリッ!(鋭い目で介人たちを見る)

介人たち「〜〜〜〜〜〜〜・・・」ビクッ!(少し気が引いてる)


ジュラン「・・っと、コホン。ああその事についてはアルトさんから聞いているから・・。アルトリア、この度の事は俺たちの勝手な思い違いで『予言の子』と語ってしまってしまい、どうも・・・」

ジュラン、ガオーン、五色田介人、立花響、セッちゃん「失礼いたしました!!」ペコリッ!(頭を下げる一同)

アルトリア「うん、よろしい。」ドヤァ〜!(ドヤ顔)

アルト達「・・・・・・・・」タラタラァァ・・(冷や汗をかきながら引いている)


介人「・・ねぇゾックス、それにハルキさん、アルトさん!ちょっと来てくれるかな?」ゾックスと春木を呼ぶ

ゾックス「アッ、あぁ良いけど・・。」スタスタスタッ・・(介人達の元へいく)

ハルキ「は、はい!」スタスタスタッ・・(介人達の元へいく)

アルト「あぁ・・。」スタスタスタッ・・(介人達の元へいく)

スタスタスタッ・・・・(円上になってそのメンバーで話し合いをするアルトと介人たち)


ガオーン「ねぇアルトさん・・・あの子がアルトさんが言ってたという、本物の『予言の子』と呼ばれる妖精 アルトリア・キャスターなのかなぁ〜・・。」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)

ジュラン「ああ。なんかアルトの旦那が言ってたのとなんかイメージが違っているような・・・・」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)

立花響「うん・・なんかアルトリアさんって、なんか普通に人がいい妖精さんだとアルトさんから聞いてはいましたが・・」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)

セッちゃん「う〜ん・・・。まぁあくまでアルトさんが言うアルトリアの話を元にボクチンたちが想像しているモノでだから、実際に会ってみないとわからないと言うかねぇ〜・・」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)

ゾックス「なぁアルト・・。あいつ(アルトリア)、いったいどうしたと言うんだ?あいつ、会わないうちになんか女王様みたいに偉そうにしているような・・」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)

アルト「えぇ〜と・・俺にもちょっとわからないと言うか・・・・なぁ・・?」少し困惑している


アルトリア「(ヤバっ、私・・・なんか余計な事をしでかしちゃったような・・・)」気まずそうにしている

【(確かに余計だったと言うか・・)】
【(ちょっと生意気過ぎだというか・・・。)】←

ダ・ヴィンチちゃん「確かにこれは初対面の人に対して、ちょっとアルトリアの方が悪かったね?」苦笑い

アルトリア「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」カァァ〜〜!(顔を赤くする)
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/14(木) 08:32:59.93 ID:HMAErGyQ0
スタスタスタッ・・・(村正がアルト達の前に来る)


千子村正「・・ちょっと野暮用で遅れたが、なんかアルトリアの事でなにか食い違いがあったみたいだな・・アルト・オルラント。」

アルト「・・村正。えぇ〜とそれがねぇ・・・」説明しようとする

千子村正「いやアンタから言わんでもわかる。まぁ〜そのぉ・・なぁ・・、アルトリアってヤツは、こういう妖精なんだよなぁ・・。悪かったなみんな・・」謝罪程度に介人たちに言う

介人たち「ーーーーーー。」頷く


【ちょっと野暮用があったって・・】
【どこ行ってたの村正?】←

千子村正「ああ〜、ちょっとそこらに鍛冶場があるんだが、これがひでぇ状態でな。あれだけの炉があるのに、手入れの出来る職人がひとりしかいねえ。」

千子村正「あとでアルトリアや藤丸も来てみな。直し甲斐しかなくて面白ぇぞ?石英の結晶もごまんとある。おまえさん好みのガラスも作り放題だ。」

アルトリア「え、ほんと!?やったー、行く行くーー!・・・・って、そうじゃなくて。これからパーシヴァルさんが円卓軍の作戦室に案内してくれるそうです。」

アルトリア「そこでアルトさんと介人さんたちからの情報交換をしつつ、今後の事についてを話し合いたいというので、そろそろ向かいたいと思っていたところですので。」

アルトリア「『予言の子』一行と『境界なき勇士団』との同盟として、自由な行動は控えるように。いい?」キリッ!

千子村正「『予言の子一行』だぁ?なに偉ぶってやがる、鐘ひとつ鳴らせねぇ臆病者が。その態度と言い方が介人たちにアンタのイメージの食い違いを起こさせたんだよ!」

千子村正「接待されて王様気分に・・・・はねえか。ああ、ノクナレアの娘だな、わかるわかる。」

千子村正「少々口と態度は悪いが、昔の悪友が3年前まで立派に女王をやってたんだし、そのノクナレアの娘は立派にその女王の影武者の役割を請け負っているからな。そりゃあウカウカしてらんねぇ。」

千子村正「ま、壁武者だろうが素材の用途は共通してハッキリしてるがな!おまえさん、女王になるにはちと・・・・・・(いろけ)が残念だ!」クスクスクス・・(笑う)

アルトリア「村正ァ!濁してないぞ、村正ァ!」カァァァ〜〜!(顔が真っ赤になる)

【王様には色々タイプがあるよ】
【そもそも女王に・・・・は必要ないよ】←

アルトリア「その通りです藤丸君。でもなぜ『・・・・・』で濁すんですか?」


バーゲスト「・・コホン。アルトリア、『予言の子』として誇りを持ちたい気持ちはあるのはわかりますが、だからとて初対面の人達に対しての第1印象を損なうのはちょっと・・・」そう指摘する

介人たち「・・・・・・・」ジィィ〜・・(アルトリアに目線がいく)

アルトリア「あっ・・・・」介人たちの事に気が付く

アルト「確かにそうだな・・。向こうで何があったかは知らないけど、これはちょっとなぁ・・。」

アルトリア「〜〜〜〜〜〜」カァァ〜〜!(顔を赤くする)

【まぁ、これには深いわけがありまして・・・・】


事前にアルトからアルトリアに関してのことを聞いていた介人たちは、アルトリアの女王気取りに聞いていたことと実際の第一印象の違いで困惑しており・・

それに気づいたアルトリアはすぐさまに、アルトとカルデアのマスターと一緒に、介人たちへの信頼回復の為、急遽ブリテン北部での出来事と共にアルトリアの事についてを説明することになった・・。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/14(木) 10:19:34.15 ID:HMAErGyQ0
【それはかくかくしかじかでしてぇ・・】介人たちに説明する


アルトリア「とまぁ〜そんな感じで皆さま、私の女王様気取りで皆さまを混乱させてスミマセンでした・・・。」ペコリッ・・(頭を下げる)

立花響「いや別に良いですよ!私、こういうのはよくわからないのですが・・大体は気合いと話し合いでなんとかうまくやって来ていますので。」

ジュラン「ああ。最初はちょっとばかしイメージの違いで困惑したが、まあ何者であろうと中身は大事だというのはお互い様だからな。」

ガオーン「そうそう!アルトリアちゃんがそれをわかってくれたのなら、さっきのことは水に流しておくからね。」

介人「ああ!気持ちを切り替えて仲良し全開!色々世話になるけど、これからよろしく!」手を差し出す

アルトリア「はい!こちらも色々と頼ることがありますが、よろしくお願いします!」手を差し出す

ガシッ!(介人と響と握手をするアルトリア)



アルト「・・フゥ・・。どうにか介人たちがアルトリアたちの事情も含めて理解してくれたなぁ・・。」

メリュジーヌ「ええ・・一時はどうなるかと思った・・・。いや、アルトリアの事だからそれはそれで良いか・・。」少々呆れ気味

アルト「アハハハハ・・・・。」タラァ〜・・(少々汗をかく)


パーシヴァル「ハハハ。仲がよろしいのですね。いえ、おふたりだけではなく、皆さま全員。」

パーシヴァル「偽者の『予言の子』の存在もあり、一時は本物の『予言の子』がその重責と重圧に苦しんでいないか、こちらもまた勝手ながら心配していたのですが・・・それは杞憂だったようですね。我々も見習わなければ。」

アルトリア「!。・・・いえ。ロンディニウムの方々こそ。今まで多くの街を巡ってきました。街ごとの暮らしの格差、女王陛下への不満・・・様々な違いはありましたが、『誰かに救いを求める』という点はみな同じでした。」

アルトリア「でもこの街の人々は違う。嘘が少ないばかりか、他人に寄りかかっていない。さきほど、みなさんと話してわかりました。」

アルトリア「妖精は人間のために立ち上がり、人間は妖精のために立ち上がっている。自分のため、ではないのです。隣人のために、女王陛下を糾すべきだと決意した。」

アルトリア「きっと、それが本来の『円卓の騎士』なのですね。上も下もない。みな横に並んだ同志として、助け合い、認め合う、という。」

アルトリア「まるで3年前のアルトさんが提言していた“妖精と人間がみな平等で幸せに過ごせる世界”を体現したかのように、アルトさんも最初はそのために世界を変えようとしていたんですよね?」

アルト「・・ああそうとも。まぁその時は自分の力を過信してた部分もあって、モルガンらに返り討ちにされたけどね・・。」

メリュジーヌ、バーゲスト「アルト・・・。」アルトの事を見てて・・

ジョルニ「父さん・・。」アルトの事を見てて・・


パーシヴァル「『円卓の騎士』がどのようなものなのか、私は知り得ないのですが・・・。確かに、円卓軍は『人間のための、人間の反抗組織』ではありません。」

パーシヴァル「『人間の在り方』も変えてはいきたいのですが、その前に、ブリテンの在り方も変えていきたいのは、3年前のアルトさんと同じと言ってもイイでしょう。」

パーシヴァル「私たちには人間も妖精もない。共通の未来が見たい。そういう人たちをオベロン殿は集められた。私もそのうちのひとりにすぎません。」

【え?】
【オベロン殿・・・・・?】←

ダ・ヴィンチちゃん「オベロン?キミ、まさか・・・・」オベロンに顔を向けて・・

ハベトロット「妙に人気者だと思ったら・・・・」オベロンに顔を向けて・・

トリスタン「・・やはりそうでしたか・・。オベロン殿、つまり貴方が円卓軍を・・・・」オベロンに顔を向けて・・
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/14(木) 22:54:23.59 ID:HMAErGyQ0
オベロン「ふっ・・・気づいたようだね?そうとも、僕こそが円卓軍のスポンサー・・・・といっても、この事は既にアルトには3年前から話しているけど、僕はただ円卓軍に資金を出資をしただけ・・。」

オベロン「実際、円卓軍のリーダーはパーシヴァルだ。円卓軍をここまで大きくしたのはパーシヴァルの努力と信念から出来たものだからね。」

パーシヴァル「ええ。ですが最初に円卓軍を立ち上げるきっかけを作ったのはオベロン殿ですよ。行く当てのなかった私を助け、ロンディニウムにかかった呪いを取り除き、」

パーシヴァル「ブリテンじゅうの街から、急がず、丁寧に、賛同者を募ってくださった。その上、毎月身を粉にして資金援助をしてくださる。まあ、ブリテンじゅうから借金の悪評は届きますが。」

コーラル「ええ。その事に関しては私がオーロラの従者だった頃、ソールズベリーの住民達からオベロンに“できればツケを払って欲しい”と抗議が殺到していましたので。」ムスゥゥ・・(しかめた顔をする)

ボガード「借金の悪評とは・・・オレが統治していたシェフィールドでは聞いても実際になかったいうのだが・・・・」ポリポリポリ・・(頭をかきながら)

オベロン「そりゃシェフィールドはブリテン北部で遠いし、外からの鉄壁防御がやり過ぎなほど徹底してるからだよね!それにボガードは嘘が嫌いだし・・・」


オベロン「・・とまぁ、多くの円卓軍の兵士も含めて僕もパーシヴァルこそが円卓軍の長であるのは確かだね。何度も言うけど、円卓軍をここまで大きくしたのはパーシヴァルの力あっての事だからね。」

パーシヴァル「ふふ、そうですね。善き仲間に恵まれたのも、立花響さんたちのような並行世界から来た戦士(ヒーロー)と出会えたのも幸運ではなく、ひとりの人物の努力によるものだと言う事ですね。」

トリスタン「ええ。パーシヴァル殿の人や妖精を思う優しさと円卓軍のリーダーとしての心情が今ここにある妖精國ブリテンに住む者達の希望となり得ている証拠なのでしょうね。」

トリスタン「本当に・・私の知っている他の円卓の騎士の1人と同じような心をお持ちのお方なのですね、パーシヴァル。」

パーシヴァル「はい。失礼ですが・・あなた様のお名前の方を聞いていませんでしたが・・・、あなたは、私の事をどこかで会ったかのような感じをしてますが・・」

オベロン「!。いい質問をするじゃないかパーシヴァル?そうとも!彼こそが『異邦の魔術師』である藤丸立香の使い魔にして、円卓軍の元となる正真正銘の『円卓の騎士』・・」

オベロン「汎人類史の世界から来たサーヴァント、妖弦の騎士『トリスタン』というのは、彼の事なのさ!」

トリスタン「!。・・・はい、実はその通りなのです。」

パーシヴァル、介人たち「!?。えぇぇ〜〜〜〜!?」ものすごく驚く


パーシヴァル「う、嘘ですよね・・・!?トリスタンっていう名は、ブリテン中でもいちばん名が知れ渡ってる有名な人物のことですよね?」

パーシヴァル「たしか名前が“妖精騎士トリスタン”という名で・・・!?まさか、あなたはその名前の原典と言える者でしょうか!?」驚いている

ジュラン「おいおいマジか!?まさかあのアーサー王伝説に登場する円卓の騎士の1人がいま目の前に姿を現しているとなれば、そりゃ驚くよなぁ〜!」驚いている

ハルキ「ええ。自分もノリッジでトリスタンさんやカイニスさんの事を聞いてはいましたが、それはとてもじゃないほどビックリしましたので・・。」

アルト「まあな。歴史の本や神話、伝承などに登場する存在が目の前にいて、しかも武器や力を持って戦いを繰り広げているとなるとそりゃ驚くのも無理はないからね?」


武蔵「そうそう!!そして私の名は、新免武蔵。またの名を日本の大剣豪・・宮本武蔵と言う事なのです!」キリッ!(自慢げに言う)

立花響「フェェェ!?宮本武蔵って・・・あのとても有名なお侍さんの事ですよね・・?まさかだと言うけど・・宮本武蔵という人は男の人だったような・・・・」困惑している

ゾックス「それがこの『FGOトピア』の不思議なところなのさ。その世界のサーヴァントというヤツらは歴史や伝承に実在していた英霊を使い魔として、その世界の守護するモノとして召喚される存在というワケなのだが・・」

ゾックス「オレらの世界と違う点として、実際は男性である英霊が向こう(FGOトピア)では女性だったという事が当たり前となっている世界なのだからな。」

ゾックス「まぁ、なぜそういう事になっているのかは、オレにも全然わからないっと言っても無理はないからな・・。」

立花響「へ、へぇ〜そうなんだぁ・・。」大体納得した表情を見せる

武蔵「!。あぁ〜・・やっぱりそうなるよね?どこの世界であっても、宮本武蔵っていう名の侍なんて・・大体性別も関係なしにその名が超有名だからねぇ・・。」眼を逸らしながら・・

【武蔵ちゃん・・・。】


パーシヴァルはオベロンからトリスタンが本物の円卓の騎士である事であるのを聞かされ、側にいた介人たちも実際に見るトリスタンの姿に驚きを見せており、

同じく自身が宮本武蔵である事を話した武蔵に対しては、響たちが実際に知っている宮本武蔵とはイメージが違う事に驚いており、

武蔵ちゃん自身はその事で自身もまた納得はしているが、少々さりげない雰囲気を見せており、カルデアのマスターもまた武蔵ちゃんのさりげない雰囲気を目の前で感じとっていた。
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/15(金) 22:44:12.37 ID:o0YxszKz0
パーシヴァル「・・ハァ〜・・。どうもなにも・・藤丸立香やアルトさんらはとんでもないお方たちを、『予言の子』と共にお連れしたと言ってもよろしいですよね・・。」カイニスやトリスタンたちの姿を見て確認しながら・・

カレン「そうですね。人生そういうこともあると言ってもよろしいですからね?」ニヤリッ・・(笑みを浮かべながら)

【そうだね・・】
【(これもまた、運命(フェイト)ってヤツかな・・?)】←


ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・。(トリスタン、分かっているとは思うけど・・)」コソコソコソ・・(小声で話す)

トリスタン「(ええ、わかっております。彼はあくまで私が知ってるパーシヴァル郷とは違う、妖精國ブリテンに存在する人間の1人。)」コソコソコソ・・(小声で話す)

トリスタン「(別人とはいえ、姿と名前が同じの者と共に戦えるとなるとは・・むしろ私は嬉しい限りです。)」二コッ!(笑顔を見せる)

アルトリア「・・・・・・・」トリスタンの表情を見て、少し笑みを見せる



パーシヴァル「・・では、気を取り直して皆さま方を司令部に案内しましょう。警備に堅く、屋根があるところは今のところ司令部だけですので・・・申し訳ない。」

アルト「ああそうだな。少し話がそれたが、そろそろ司令部で本題を・・・」

ゾックス「ちょっと待った。アルト、前にダ・ヴィンチたちがロンディニウムへ来たら、例の『アレ』を見せるんじゃなかったのか?」

アルト「!。あぁそうだったな。ロブ、ワグ・・・例の『アレ』を持ってきてくれるか?」

ロブ「ああ!今から『アレ』をこっちに持ってくるから、少し待っててくれるか?ワグ、アドニス、リッキーにカッタナー、ちょっと手伝ってくれるか?」

アドニス「あっ、はい!」タタタタッ・・・(ロブの元へ向かう)

ワグ、リッキー、カッタナー「へーい(はーい)!」タタタタッ・・・(ロブの元へ向かう)

ダ・ヴィンチちゃん「『アレ』・・・?。アルトくん、その『アレ』っていうのは何のことだい?」興味を示している

アルト「フフフッ・・・まぁ見てみればわかるよ・・。」

【???】
【『アレ』っていったい、何だろう・・?】←



ガラガラガラガラァァ〜〜・・・(大きな台車5台が白い布にしかれて運ばれてくる)

アドニス「よし、この台車の車輪を固定してっと・・・。」ガシッ、ガシッ・・(車輪に木のストッパーをかけていき・・)

ワグ「ロブの兄貴、いつでもいけるよぉ!」ガシッ・・(布を手に持ちながら・・)

ロブ「おう!」頷く

【布の中に何が・・・】興味を示している


バサァァァ〜〜〜!!(白い布をめくりあげるロブたち)

ロブたち「ジャジャァァ〜〜〜ン!!」台車の中身を見せつける

ダ・ヴィンチちゃん「・・!?これって・・・!!」目を丸くする

ハベトロット「これって・・!?」驚いている

バーゲスト「!?。まさかこれは・・・」目の前の光景を見て・・


台車5台に白い布を被せて乗せてある、ゾックスが『アレ』といったとあるモノ・・。

その台車にしかれた白い布を取った先には、ウェスバニーでアルト達が見つけた・・“純恋愛の宝石とエインセルの予言のアナザーページ”と呼べる4つの壁画とロンディニウムにある6翅の妖精と獣のような存在が絵書かれた壁画が一つと・・

合計5つの壁画が、まるで美術館にいるように壁画が額縁の中に入っていたのであった・・。
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/16(土) 22:24:09.93 ID:KbkNlCsE0
ハベトロット「これ・・・前にボクたちがウェスバニーで見つけたエインセルの予言のアナザーページと呼べる4つの壁画じゃないか!?」4つの壁画の存在に驚いている

カイニス「どうやってウェスバニーの鉱山からこっちへ持ってきたんだい、この重要そうな壁画をヨォ・・・。」驚いている

アドニス「うん。ゾックスさんがこの4つの壁画を綺麗にくり貫いて、ボウケンジャーの力で額縁には入っているように大事に保管してくれたんだよ。」

ゾックス「ああ!だが額縁のアイデアはアドニスが立案したモノだがな?こういう額縁に入っている方が絵を鑑賞しているように調べやすいって言ってたからな。」

アドニス「うん。このような壁画の保存なら、まるで美術館で絵を見るように調べをする事が出来るんじゃないかなぁ〜ってね?」

ボガード「ああ。スプリガンのヤツがまだ生きていたのなら、さぞかしこの壁画の光景を気に入っていたと言えるよなぁ・・。」壁画を見ながら


ダ・ヴィンチちゃん「うわぁぁ〜!確かにこれは凄く良いアイデアだと思うわね?わざわざこのような壁画を綺麗にくり貫き、なおかつ壁画を鑑賞しやすいように額縁に入れて綺麗に保存するとはね?」

ダ・ヴィンチちゃん「壁画の調査に至っては、研究機関なんかに持ち帰るときにその壁画をなるべく壊さないようにとても手間がかかる作業をする必要があるし、持ち運びの途中で何かの衝撃で倒れ・・粉々に砕けてしまう可能性がある・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「でもこの5つの壁画にはまるでその壁画を現地で発見した時のようにキレイでなお且つこのような額縁に入れて運び出しているのは、汎人類史の何処の美術館を調べても、このような保存法は見たことがない・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「ゾックス君。この壁画をわざわざアルト達が妖精亡主を倒して解放したウェスバニーの鉱山から、このような壁画の保存をしてこっちに持ってきたとなると、いったいどのような方法でこの壁画らをこのように保存してこちらへ持ってきたのだい?」

ゾックス「ああ。実際の所・・保存法については俺だけの力じゃなく、このボウケンジャーというセンタイギアの力を使い、ウェスバニーの鉱山にある壁画を綺麗にくり貫いて、アドニスのアイデアを元にその壁画を額縁の中へキレイに保管した。」

ゾックス「あとはその4つの額縁に入った壁画を俺のクロコダイオーで運び出し、同じような保存方法でロンディニウムのこの壁画も額縁にして保存したという訳だな。」

チャリン、キラーン・・!(35番・ボウケンジャーのセンタイギアをダ・ヴィンチちゃんに見て付けて説明するゾックス)



アルトリア「これ・・・いまハベトロットさんが言ってましたが、この壁画にはエインセルの予言のアナザーページが書かれているって・・・エインセルの予言にもう一つの予言があったのですか!?」驚愕している

アルト「ああ。最初にウェスバニーの鉱山で見たときはどうもハッキリはしなかったが、最初にこの壁画を見つけたエインセルの存在を示す紋章とサインがそこにあったからね。」壁画にあるエインセルのサインを示しながら・・

アルトリア「どれどれ・・・!?。確かにこれは今は亡き鏡の氏族の紋章・・それにエインセルの名前を示す妖精サインがありますね。間違いなく・・これはエインセル本人が書いたモノでしょうね。」エインセルのサインに注目する

アルトリア「ですがこの絵に描かれているのは・・・6つの妖精と、1翅仲間はずれで何かを作っていた妖精に何かに取りついて・・・、その妖精が真っ二つになって、白と黒に別れた身体からそれぞれ別の何かが産まれたような感じに見えるのですが・・」

千子村正「おそらくこの2体ずつの者はその真っ二つになった妖精の次代か何かだろうな?だってこのブリテンの妖精の生態ってそうなんだろ?」

アルトリア「ま、まぁそうなのですが・・・。もっと気になるのはこのハート型の物を持った花嫁7人と、そのハート型のくぼみがついた・・これは剣なのかな・・?そのような物を持った戦士が書かれているのですが・・」

アルト「それについては俺も少しだけわかった事があってなぁ・・。このハート型の物は、おそらく『純恋愛の宝石』何じゃないかと思っているんだ。」

千子村正「『純恋愛の宝石』・・・バーゲストやメリュジーヌが付けているお前さんと3人の夫婦としての証しであり、ジョルニたちがその妻の腹から産まれるきっかけとなった摩訶不思議な宝石のことだろ?」

メリュジーヌ「ええ。その宝石の力で、私とバーゲストはアルトと心と感覚から繋がっているからね。」キラーン☆(純恋愛の宝石を見せびらかす)

バーゲスト「ああ。それと微かながら・・どこかにまだ石化したまま囚われているヴァージェが、まだ生きているという証明にもなった宝石でもあるからな。」ピトッ・・・(純恋愛の宝石の首輪を触れながら)

アルト「ああ・・。」シャランッ・・・(金の腕輪を手に触れながら・・)


ダ・ヴィンチちゃん「純恋愛の宝石・・・この壁画がその宝石と関係があるとすれば、その純恋愛の宝石は全部で7つあるというのがハッキリしているわね。アルトたちはそれを知っていたのかい?」

ハベトロット「正確にはボクがオーマジオウから聞いた事だけどね・・。純恋愛の宝石は全部で7つ存在していて、その内3つはヴァージェ・バーゲスト・メリュジーヌの3人に渡り、その宝石がアルトの金の腕輪を通じて、夫婦の感情と感覚がリンクしている状態にあるッてわけ。」

ハベトロット「そしてもう1つはオーマジオウとの結婚の際にノクナレアへのプレゼントとして彼女の手元に渡り、ノクナレアは今、オーマジオウと感覚と感情がリンクしていると、ボクはそう想定しているね。」

千子村正「となれば・・あとわからないのはその残り3つの純恋愛の宝石の在処と、そのハート型のくぼみを持つ剣だな。おそらくその剣には、何かしら純恋愛の宝石にとても重要な関係性があると見受けられるよなぁ?」

千子村正「アルト。この壁画について、なにか他に分かっている事はあるのか?」

アルト「いや・・・まだそれ以上の事についてはこれから調査するつもりだ。この壁画には、ダ・ヴィンチやハベトロットの知識が必要と見て、このようにキレイに保管してあると言っても良いくらいにね。」


ダ・ヴィンチちゃん「成る程ねぇ〜・・それについてはこの大きな獣が描かれている壁画にも同様の理由があって、ウェスバニーの壁画と同じように額縁に保存されているんだね?」ロンディニウムの壁画に注目しながら

アルト「ああ。理由があるとすれば、そういうことなるね。」同じようにロンディニウムの壁画に注目する
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/17(日) 00:05:29.58 ID:3YQ6nkQQ0
ジィィ〜・・(ロンディニウムの壁画に注目するアルトリアたち)


アルトリア「これは・・・6つの妖精と、大きな獣・・・・?どことなくお祭りをしているようですが・・・・でもこんな獣、ブリテンで見た事はありませんけど・・」

千子村正「獣というより怪物だな。『厄災』を擬人化したモノじゃあねえか?」

ロブ「ああそれについてはオレらも最初はそう感じているのだが・・、コーラルさんとボガードの旦那がなぁ・・。」

ボガード「ああ。お前たちがこの獣と呼びし巨大な妖精みたいなモノに、私はなにか愛嬌があり、とても頼りがいがあるといっても良いぐらいな奴に、俺はそう見えるのだがなぁ・・。」

ハベトロット「ボクも同感。村正は汎人類史の英霊だから、この獣にこめられた愛を感じないのさ。無論、同じように別の世界から来たアルトや武蔵やカイニス、カレンさん、それとゾックスたちもね?」

ハベトロット「・・・まぁとにかく・・、この壁画に関してはブリテンの妖精であるなら、その壁画に恐怖を感じていないのは確かだ。むしろ偉大なものに映ると思っていると思うよ。」

千子村正「汎人類史の英霊だから・・・だと?」イライラ・・(少しイラついている)

武蔵「あぁ〜イヤイヤ・・それについては私も同じような者だからね。そうよね、カイニス?」アタフタ・・(村正を宥めようとしている)

カイニス「おい!俺に聞くなよ全く・・・」イライライラ・・(少しイラついている)

立花響「アハハハハハ・・・・」苦笑い

ゾックス「まあ、そういえるな。俺もまた、この絵に対しては何も興味を示すようなモノじゃねぇのは確かだな?なにせ、おれは世界海賊だからな?」興味なく言う


ダ・ヴィンチちゃん「・・・・偉大なもの、か。私も妖精ではないから、ボガードやハベトロットの感覚はわからないけど・・・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「パーシヴァル、それにアルト。これら5枚、もしかして宗教画だったりする?」パーシヴァルとアルトに問いかける

パーシヴァル「宗教画・・・・?すみません、その言葉はよく分かりませんが、我らの拠点にあった壁画はもともとオークニーの妖精・・・『雨の氏族』の持ち物です。」

パーシヴァル「ロンディニウムが建設される時、滅びたオークニーの跡地から、『ロンディニウムの騎士』が運んできた、と口伝にはあります。」

パーシヴァル「ブリテン創世記を示したもので、古い妖精語でこう呼ばれていたそうです・・・・“奈落の虫”と。」

アルト「・・“奈落の虫”かぁ・・。」ロンディニウムの壁画を見てて・・

【奈落の虫・・・・】
【この、大きな獣のようなものが・・・?】←


ジジッ、ジィィ〜ジィィジィィ〜〜〜!!(突然、2人の頭の中にホワイトノイズが走る)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

終わりの名を持つ吟遊詩人「“自由を愛する妖精たち。愛を守った妖精たち。でも、その代わりに世界を失った仔どもたち”」

終わりの名を持つ吟遊詩人「“幾度も滅びを迎えても、あなたたちのブリテンは栄えるだろう。”」

終わりの名を持つ吟遊詩人「“しかし心して知るよい。世界がどんなに美しく、より強度で強く、色鮮やかで尚且つ醜いその色を輝かそうとも”」

終わりの名を持つ吟遊詩人「“闇の降臨者がこぼす黒きペンキが、全てを呑み込み、全てを染めつくすのであろう”」


ジジジィィ〜、ガァ〜ガァ〜ガァァァァ〜〜〜!!(再びホワイトノイズが覆っていく)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「!!?」我に返る

【!】我に返る


ババッ!(壁画から離れる2人)

バーゲスト「どうしたアルト?その壁画に何か後ろめたい物があったのか?」アルトの様子を伺ってて・・

アルト「い、いやなんでもない・・。何でもないはずなのに・・・。」

【・・・・・・。(いま、誰かが語っていたような・・)】
【あぁ・・確かにそうなのだが・・】←

バーゲスト「???」何かに疑問を抱く
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/17(日) 08:55:33.46 ID:3YQ6nkQQ0
千子村正「ダ・ヴィンチ。宗教画と言ったな。この壁画にある獣と人物らを“神”だって言いたいのか?」

ダ・ヴィンチちゃん「・・・・おそらくね。ここに描かれた妖精は、明らかに6の氏族を示している。6つの氏族はブリテン異聞帯の妖精たちの祖だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「その彼らがこうやって崇めている・・・・いや、奉っているんだ。なら、それは妖精より上位の生命・・・つまり、“神”と呼ばれるべきものじゃないかな。」

カイニス「ああ。だがキャメロットへ行く際、その事については妖精騎士アグラヴェインが言ってたように、妖精國に神がいるという伝承や証拠が存在しないと言ってたぞ。」

カイニス「それにソールズベリーにある大聖堂だって、あくまで妖精たちがカタチだけ作ったってのも、妖精騎士アグラヴェインがその時に言ってただろ。」

オベロン「カイニスの言っている事は正しいさ。僕もまた、妖精國のほぼ全ての街を巡っているけど、このような壁画は他にないといってもいい。」

ダ・ヴィンチちゃん「だからさ。この5つの壁画の共通点があるとすれば、それはモルガンがブリテンを支配する前・・・・・・妖精國ができる前のものなんだ。」

メリュジーヌ「!。やっぱり・・・ウェスバニーやロンディニウムの壁画の性質が同じぐらいに似ていると思ったが、この壁画は妖精暦の話を壁に書いたモノだったのか。」

バーゲスト「ええ。しかしそのような歴史資材が妖精國に伝わっていないとすれば、おそらくは・・・」


千子村正「気づいていたかバーゲスト。その歴史そのものを知った上で残していないんだろう。あの鏡の氏族であるエインセルでさえも、4つの壁画の内容を『アナザーページ』として世に出さなかったからな。」

千子村正「女王になったモルガンは妖精たちの信仰の対象になる絶対存在・・・ブリテンを支配するのに邪魔な概念である“神”を、黙殺することで『消した』ってコトだ。」

千子村正「それに純恋愛の宝石の秘密を示した壁画にあるエインセルのメッセージのまた、そいつがモルガンの事を知っての上で、封印するカタチでその洞窟にほったらかしにしてたんだろう。」

千子村正「メッセージを彫った跡を見て、これは妖精暦より新しいのが目に受けているから・・・おそらくウェスバニーの壁画を最初に見つけたのはエインセルであることは明白と言ってもいい。」

千子村正「そして何を思ったのか、はたまたモルガンにここを見つけられたらマズいことを知っての上なのか、その洞窟内を鏡の氏族長の権限で閉鎖しつつ・・」

千子村正「とくに意味はないと思うが、念を持ってその壁画にあとから自身のメッセージと鏡の氏族の紋章、自身の名前を壁画に刻みつつ、壁画をエインセルの予言の『アナザーページ』として、壁画を洞窟内に封印したと見受けられるな。」


ダ・ヴィンチちゃん「ロンディニウムの壁画はともかく・・この4つの壁画については前者の壁画とは別の目的で書かれたと言ってもいいわね。」

ダ・ヴィンチちゃん「6つの氏族とは違い・・1人でモクモクと何かを作っている妖精が何かに取り憑かれ、その妖精の身体がふたつに別れ、そこから新たに次代の妖精が2翅ずつ生まれ・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「そしてその妖精の次代に関係するかのように『純恋愛の宝石』とエインセルが示したとする『光と闇の氏族』の存在が最後の壁画に描かれている事から・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「3つ目に描かれた真っ二つに割れて、そこから生まれた2翅ずつの存在こそ・・“白の方から『光の氏族』”と“黒い方から『闇の氏族』”がこのブリテン異聞帯のどこかに誕生したと言ってもいいわね。」

アルト「・・・・・・・。」黙り込む


アルト「(確かにこのウェスバニーの4つの壁画には、ロンディニウムの壁画とは違う意味を示しているのは確かだな。その4つの壁画には『純恋愛の宝石』が関係しているからね。)」

アルト「(だが借りに『光の氏族』と『闇の氏族』があの仲間はずれの妖精から生まれた次代として・・その2つの氏族の降臨者という俺と妖精騎士アグラヴェインの存在はいったい何なのだ?何のために俺とあいつはこの世界にきたというのだ?)」

アルト「(オーマジオウはその事について何かを知ってはいるそうなのは確かだが・・いったい俺と妖精騎士アグラヴェインに何をさせようとしているのか?いったい光と闇の氏族の降臨者とはいったいなんなのか?)」

アルト「(そしてあの一瞬だけ聞こえた・・あの声の主はいったい・・・?)」


アルトとカルデアのマスターが感じ、聞き取ったという謎の声(終わりの名を持つ吟遊詩人)。

そして壁画に描かれているウェスバニーの壁画の意味を考察していくダ・ヴィンチちゃんの話を聞きつつ・・

アルトは自身の中で7つ目の妖精、『光と闇の氏族』、そしてその降臨者と呼べるアルトと妖精騎士アグラヴェインが存在する意味を、自分自身なりに答えを見つけようとしていたのであった・・。
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/17(日) 10:36:01.65 ID:3YQ6nkQQ0
ダ・ヴィンチちゃん「・・この5つの壁画は妖精暦に描かれた以外に関連性がないのかもしれないが、他に共通する点があるとすれば・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「なぜ『厄災』は起きるのか。なぜブリテンに『神』はいないのか。『純恋愛の宝石』とは何なのか。『光の氏族』と『闇の氏族』とは何者なのか。その答えの一端が、この壁画にあるのかもしれない。」

ダ・ヴィンチちゃん「でも残念だ。何か書かれてはいるけど、古い妖精語だから私の手に負えない。オベロンは読めるかい?」

ダ・ヴィンチちゃん「それにハベトロットもこれは読めるんだよね?ほら、エインセルが古い妖精語で書いたメッセージぐらいは読めるって聞くからね?」

オベロン「・・・・面目ない。僕は汎人類史の妖精だから、妖精語ぐらいは少し読めるが、ここまで古いのはちょっとなぁ・・。ハベトロットはどうなんだ?」

ハベトロット「う〜ん・・・・。ボクは多少は古い妖精語を読むことができるけど、ウェスバニーでもそうだったように、これを解読するには何週間はかかると想定した方がいいよ?」

ハベトロット「それでも良いって言うのなら今すぐに解読しようと思うけど、アルト達は今、それどころじゃないのは確かなんだろ?ノリッジを解放する意味でね。」

ダ・ヴィンチちゃん「そう。それは残念。・・でもこの壁画をこのように額縁にして保存してくれたことについてはヨシとしよう。このアイデアが出してくれたアドニスに感謝してる!」

ダ・ヴィンチちゃん「このような歴史ある物を安全に持ち運べるようになれば、いつどの場所でもこの壁画を調べられる時間と場所が確保できるからね。」

アドニス「!!。ありがとうダ・ヴィンチちゃん!実際にこの壁画を保存させたのはゾックスさんのおかげでもあるからね。」

ゾックス「・・ふんっ。」ドヤ顔で答える


ダ・ヴィンチちゃん「・・・で、今更だと思うけど・・・この5枚の壁画、どこの場所で保管しているのかい?」

ロブ「あぁそれなら・・この壁画はゾックスの兄貴が乗るクロコダイオーに5枚全部乗せておいているのだが、まぁあそこ以外に安全に壁画を持ち運べる手段がないと言ってもいいぐらいに快適だからなぁ!」二カッ!

ゾックス「オイオイオイ・・いつからクロコダイオーは荷物預かり可能の宅配業者の船だと勘違いしているのだ?俺の船は世界海賊であるオレらゴールドツイカー家の船であってねぇ〜!」

ロブ「ゥゥゥ・・仕方がないじゃないか!あそこ以外に安全にあの大きな壁画を持ち運べる手段がないのは確かだし、あの壁画をこっちに輸送すると先に言ったのはゾックスの兄貴じゃないか!!」

ゾックス「ま、まぁそうなのだが・・・・。」タラァ〜〜・・(気が引いている)


オベロン「まぁ、壁画の解読する機会がない以上・・壁画の管理はあのままクロコダイオーに乗せておいた方が吉かもしれないね?」

オベロン「万が一・・女王軍の中に壁画を壊すような者がいたとして、その壁画を守りつつ急いで搬送するにも、この巨大飛行船とも言えるクロコダイオーの存在が必須とみて間違いはなさそうだね。」

アルト「ああ。ゾックスには少し悪いが、しばらくの間はあの5枚の壁画をクロコダイオーの中に置かせてくれないかな?」

ゾックス「・・・まぁ仕方がないよな。あの大きな壁画を安全に持って行くのに、現状はクロコダイオー以外に巨大な輸送手段はなさそうだし・・今この世界に閉じ込められている以上は、アルトの言うことを聞いてたほうが得策かもしれないよな。」

ゾックス「それに今は・・・一刻も早くダルダンのヤツからノリッジを解放させた方が、シェフィールドの妖精たちの気も晴れるって事もあるからな?」

アルト「ああ。」


【え・・・】
【ノリッジがどうしたって・・・?】←

アルトリア「一刻も早くダルダンからノリッジを解放するって・・・いったいノリッジで何があったんですか・・?」質問する

アルト「ああそれはなぁ・・・、詳しいことは司令部で話すとしよう。パーシヴァル。」

パーシヴァル「はい。皆さま、こちらへどうぞ・・。」司令部へ案内する


タッタッタッタッ・・・(アルトリア達を作戦室へと案内するパーシヴァルたち)

パーシヴァルたちに案内されるように、アルトリア達はロンディニウムの上の階にある作戦室へと案内されるのであった・・。
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/18(月) 00:00:49.39 ID:mM+w3ZUa0
ロンディニウム:作戦室


ズラァァァ〜〜・・(アルトリアたちとアルトたち、パーシヴァルたちが集まっている)


パーシヴァル「ここが作戦室となります。ロンディニウムを一望できるという事で、鐘撞き堂の一室を利用したものです。まあ、皆様方が一斉に入られておりますので、少々狭い思いをしてしまうというか・・。」

武蔵「いやいや別に私は構わないよ。このように賑わってて別に良いんじゃないかなぁ〜ってね?」気遣っている

ハベトロット「そうそう。まあ、部屋の方は狭いと思うけど・・それはそれでいいんじゃないかなぁ〜てね。」気遣っている

パーシヴァル「そうですか・・お気遣いを頂けてすみません。すぐ下の階の部屋はすでに来賓室として使用されていますので、皆さんはそちらでお休みください。」

【いや、それより】

アルトリア「一刻も早くノリッジを解放する、というのは本当ですか? アルトさんは今は無きシェフィールドの新たな領主として、イレギュラーズの1人でノリッジの領主でもある『宝石鎧のダルダン』から一刻も早くノリッジを解放したいというのはわかりますが・・・」

アルトリア「円卓軍は反女王を掲げた組織であり、そのあり方は境界なき勇士団とは目的が違います。円卓軍の攻めるべきモノはキャメロットで、境界なき勇士団はイレギュラーズ。」

アルトリア「ましては他の街に侵攻するのは道理が通らないというか、なぜ今になってノリッジの解放を急がせているのか、私にはどうもわかりません。」


パーシヴァル「はい。他の街に侵攻をするのは我ら円卓の意に反するものであり、ノリッジの解放は元々、シェフィールドの領主であるアルトさんが掲げた第一目的であり、我らが干渉する必要がありません。」

パーシヴァル「ですがそのようなことをひっくるめてでも、我々『円卓軍』やアルトたち『境界なき勇士団』は、現在のノリッジを見過ごすことが出来ません。皆さんの尽力で『厄災』は祓われました。ですがその後・・・」

パーシヴァル「『予言の子』らがキャメロットへ出立し、アルトさんたちもこちらへ出立した直後にダルダンが女王に軍隊を要請しました。ノリッジの住民たちが『予言の子』を指示し、女王への敵意をあらわにした、と。」

パーシヴァル「・・・ダルダンは『予言の子』名目にして妖精たちを全て踏みつぶし、生前にスプリガンが売った土地を奪い取ろうとしている。」

パーシヴァル「その事については『伯爵』と名乗る人間からの密書で事を知ったのは1日前。しかしそれ以前に聞き捨てならないことが1つありまして・・」

パーシヴァル「ゾックスさんたちがウェスバニーへ壁画を持ち帰る際、現地で即座に採掘に来ていたノリッジの妖精たちからその聞き捨てならない話を聞いたと言いました。その話というのが・・」

パーシヴァル「『召喚銃の予言の子』と名乗る者がダルダンの手先となり、彼は自身を真なる『予言の子』として『巡礼の鐘』を鳴らす方法を模索していると言うことを・・。」

アルトリア「!!?」驚愕する

【召喚銃の予言の子って・・・!?】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
召喚銃の予言の子(回想)「僕はたまたまそこを通りかかっただけの・・通りすがりの『召喚銃の予言の子』って事だけさ?」パンッ!(指で銃を撃つ素振りをする)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【(『厄災』を祓った時に現れた・・・・)】
【(偽者の予言の子・・・)】←


アルト「ああ。俺たちが『厄災』を祓い、モルガンの水鏡を退けた後に姿を現し、最果ての塔とカーティス検問砦の結界と警備を強化したと伝えたあの『召喚銃の予言の子』と名乗る青年の事だ。」

アルト「しかもその彼が真なる『予言の子』として名乗り上げた事から、ユーミルたち以外のノリッジの住民たちはみな、『予言の子』に対して落胆してしまい・・」

アルト「絶望の淵に転落したかのようにビクビクと怯えて家の中や隙間の中から引きこもるようになってしまっている状況が続いているんだ・・。」

【そんな・・・。まさかこれって・・・】


メリュジーヌ「ええ。ここにきて、妖精騎士アグラヴェインがエインセルの予言の改竄で出来た、偽者の『予言の子』の効果が力を発揮したと言ってもいいわね。」

アルト「ああ。まさに妖精騎士アグラヴェインが計画していた『予言の子』とそれを信仰する妖精たちの繋がりの『分断』が今まさに起きたということになるよな。」

アルトリア「『予言の子』と妖精たちの繋がりの・・・・『分断』・・・。」ショックを受けている
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/18(月) 23:21:40.28 ID:mM+w3ZUa0
パーシヴァル「アルトリアさんやアルトさんたちは以前、『召喚銃の予言の子』と接触したことがあり、当時は彼らに何もせず、ただ最果ての塔とカーティス検問砦の結界と警備を強化した話を伝えただけだとアルトさんから聞きましたが・・」

パーシヴァル「今回の件で『召喚銃の予言の子』は我々や本物の『予言の子』の敵として立ち塞がる事が判明し、アルトさんもまた、彼に対して早急な対処をすると言ってました。」

パーシヴァル「また、ノリッジに派遣された女王軍の兵は今夜にでもノリッジに到着すると予測し、おそらく猶予は2日あるかないかの瀬戸際とも言える状態です。」

パーシヴァル「現在、各地で活動中の同志たちをロンディニウムに呼び戻しており、彼らが集結次第、我々はノリッジへ向かいます。」

パーシヴァル「ダルダンや『召喚銃の予言の子』らが凶行に走る前に、ノリッジの門を落とし、ノリッジを制圧し、イレギュラーズの一角であるダルダンを倒し、『召喚銃の予言の子』を捕まえます。」

パーシヴァル「たとえ、我らが野蛮な侵略者のそしりを受けようとも、ダルダンにノリッジの住民たちが殺され、『召喚銃の予言の子』に『予言の子』としての名誉を傷つけられるよりはマシですので。」

パーシヴァル「・・ですが、それとは別にこちらの方でも問題がありまして・・・。ボガードさん。」ボガードに目を向ける


ボガード「ああ。先ほど言った事がノリッジに行った偽装商人にも知れ渡っており、今のノリッジのことを聞いたシェフィールドの民の妖精たちが興奮したかのように騒ぎ出してなぁ・・。」

ボガード「“このままじゃ女王軍にノリッジが滅ぼされる!”とか“早くノリッジを解放してくれ!俺たちも一緒に戦うから!”と、すぐにでもノリッジの制圧に行けとか行きたいとかと・・・・、多くのシェフィールドの民たちが大勢せがんできてなぁ・・。」

アルト「ああ。妖精たちには、バーゲストたちが『予言の子』を連れてロンディニウムへ来たら、すぐにでも『予言の子』と共にノリッジを解放しに行くと約束し、ひとまず妖精たちを落ち着かせたのはいいが・・」

アルト「かなり俺との再会と再会する約束を果たす時の期間が長かったこともあり、いつ妖精たちの不満が爆発しかねない事もあると想定し・・・」

アルト「例え『予言の子』がロンディニウムへ来たとしても、ノリッジを解放しに行かないのなら、俺たちと妖精たちだけでノリッジを解放しに行くつもりで、妖精達と約束しちゃっているからなぁ・・。」

バーゲスト「うむ・・・。『予言の子』であるアルトリアの気持ちも考えず、我ら境界なき勇士団と円卓軍だけでノリッジを解放しに行くとなれば、それはつまり・・・・」

アルト「ああ。いわゆる・・“見切り発車”ってやつだな。今のシェフィールドの妖精たちは、俺との約束をずっと守って待たせた事もあって、少々約束事に敏感且つ短気になりつつあるからなぁ・・。」心配そうにしている


オベロン「アルトたちや並行世界からの戦士たちの協力もあるのだが、それでも戦術的には勝ち目は薄いってところだと思えるね?」

オベロン「なにせダルダンはいまだに自身の異端の亜鈴の力をアルトたちに見せてもいないし、『召喚銃の予言の子』の力もまた未知数だ。迂闊に戦っても返り討ちに遭う可能性が高いからね。」

オベロン「それに『召喚銃の予言の子』のせいでノリッジの住民たちもまた、円卓軍に協力的な部分は見られない・・・・っと言っても元々、妖精たちにとって、円卓軍はまだ『人間たちの武装組織』という認識だからね。」

オベロン「ダルダンに殺されるのも、円卓軍の人間に殺されるのも、同じ事だと考えるだろう。」

オベロン「加えて境界なき勇士団は突然の事で妖精たちが騒ぎ出したこともあり、見切り発車とはいえ、早急なダルダンと『召喚銃の予言の子』の対策に乗り出す事になったのは事実だね。」

アルトリア「・・・・・人間たちの・・・・武装組織・・・・・・・」心配そうな顔をする

立花響「・・・・・・・・・・(アルトリアさん、アルトさん・・・・。)」心配そうに見ている


パーシヴァル「どうかお気をなさらず。バーゲストたちには申し訳ないと思いますが、これはここにいるアルトたちや介人たち全員で相談して決めたことです。」

パーシヴァル「『召喚銃の予言の子』の事は気になると思いますが、それはその予言の子を名乗る彼自身が悪いだけであって、貴方には関係のない戦です。」

パーシヴァル「どうか貴方はその体を休めてください。どうであれロンディニウムは安全です。女王の魔術もロンディニウムには通じません。」

アルト「ああ!それに元々、俺はシェフィールドの領主として、俺と再会するまで信じてくれた領民たちの為にノリッジを解放し、彼らをふるさとへ帰してあげたいし・・」

アルト「それにノリッジには俺たち境界なき勇士団が戦うべき存在・・妖精騎士アグラヴェイン率いるイレギュラーズの1人であるダルダンが俺たちを誘い出すためにこのような凶行を始めようとしているのだと、俺は思っている・・」

アルト「だから、例えアルトリアが『巡礼の鐘』が鳴そうと鳴らさぬだろうと・・・俺はシェフィールドの領主として、勇士団のリーダーとして、ダルダンとは決着を付けなければならないからな。」

バーゲスト「アルト・・・お主ってヤツは・・・」心配しつつも感心している

ジョルニ「父さん・・・」心配しつつも感心している

アルトリア「・・・・・・・」不安な表情を見せている


アルトリアは、例えパーシヴァル率いる円卓軍がノリッジの住民たちから野蛮な侵略者のそしりを受けようとも、ダルダンの凶行を止める為にノリッジを落とそうとすることと、

例え見切り発車になろうとも、アルト達を信じてロンディニウムで待っていたシェフィールドに住んでいた妖精達の期待に応えるためにノリッジを解放し、ダルダンと決着を付けるという決意を固めている事を見聞きしていき、

彼ら2人の覚悟に対して、アルトリアは不安な表情を隠せずに2人のことを見ていたのであった・・。
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/19(火) 00:15:15.34 ID:fUWA7RwW0
オベロン「藤丸君。」カルデアのマスターを見てて

【(オベロン・・・・)】
【(アルトリアの気持ちも分かる・・・)】←

【(ここで僕の口から言って欲しいんだね・・・)】←
【(でも、今を逃したらきっと後悔する)】


アルトリア「・・・・・・・・」黙り込んでいる

【ーーー鐘を鳴らしに行こう、アルトリア。】

アルトリア「!。・・・まあ、そうだよね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・(きっついなぁ。)」目を逸らしながら

オベロン「・・・・・・」ニコッ・・(笑みを浮かべる)

アルト「・・・・・・・フンッ。」安堵の笑みを浮かべる


アルトリア「でも、分かりました。わたしも覚悟を決めました。」

アルトリア「騎士パーシヴァル。あなたは一度も『力を貸して』とは言わなかった。ロンディニウムの人たちもそうです。」

アルトリア「わたしを励ましてくれて、心配してくれて・・・それでも『助けて』とは言わなかった。『頑張って』としか言わなかった。」

アルトリア「それにシェフィールドの領主アルト・オルラント。前の領主であるボガードからの受けおりで領主となり、領民の妖精たちとも事情があって交流があまりにも少ないと思われましたが・・・」

アルトリア「それでも貴方は領民の事を第一に考え、領民たちの不安を和らげたり、領民たちをまとめ上げようとするその行動と信念、そしてその思いやり・・」

アルトリア「私が言うほどではありませんが、これ以上にないほどにアルトさんは立派にシェフィールドの領主としての勤めを果たしております。」

アルトリア「だからーーーわたしも、自分の役割を果たします。わたしひとりではノリッジの鐘は鳴らせない。どうか、みなさんの力をお貸しください。」


アルトリア「『円卓軍』は人間たちの武装組織ではなく、ブリテンを救うための、真なる『予言の子』の仲間だと示す為に。」

アルトリア「『境界なき勇士団』はノリッジを解放するために見切り発車でノリッジへ向かうのではなく、ちゃんと領民たちともう一度だけ話し合いをして・・」

アルトリア「真なる『予言の子』の援護をしていき、『召喚銃の予言の子』の間違いを正していき、『宝石鎧のダルダン』からノリッジを奪い返しに言ってください。」

アルトリア「シェフィールドの領民たちにはそう『予言の子』がそう仰ってたとアルトさんの口から伝えてください。」



ダ・ヴィンチちゃん、武蔵、カイニス、トリスタン「ーーーーーー!」嬉しそうな表情を見せる

ボガード、カイニス、バーゲスト、メリュジーヌ、オベロン「ーーーーーー!」嬉しそうな表情を見せる

ハベトロット、ロブ、ワグ、コーラル「ーーーーーー!」嬉しそうな表情を見せる

ジョルニ、セフィー、ガイル、スズカ、セツノ、アドニス、ルージュ「ーーーーーー!」嬉しそうな表情を見せる

立花響、五色田介人、ジュラン、ガオーン、ゾックス、ハルキ「ーーーーーー!」嬉しそうな表情を見せる

フリント、リッキー、カッタナー、セッちゃん「ーーーーーー!」嬉しそうな表情を見せる


パーシヴァル「ーーーーー!」少し驚く

アルト「・・・・・・」納得した表情を見せる
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/19(火) 09:31:19.49 ID:fUWA7RwW0
パーシヴァル「こちらこそ、喜んで。ーーーーありがとう、アルトリア。」お礼を言う

パーシヴァル「我々の戦いが正義となるか悪となるか、私やアルトさんたちに断じられる事ではありませんが、貴方の仲間として恥じない戦いをすると、ブリテンの大地に誓いましょう。」

アルト「ああ。アルトリアが勤めを果たす他に、そのようなありがたい言葉を言われちゃあ、俺もこのままじゃいけないと思っているさ!」

アルトリア「!。ありがたい言葉とはそれはそのぉぉ・・・・」カァァァ〜〜・・(恥ずかしがる)


アルト「わかった!アルトリアの言う通り、俺は今からシェフィールドの妖精たちにアルトリアのその言葉を伝えると共にもう一度ぐらい妖精たちと話し合いをしていき・・」

アルト「改めてノリッジ奪還へ向かう部隊の編成を行なっていく。まあ、シェフィールドの住民たちは準備するのが早いからね。」

バーゲスト「ならば、すぐにでもあの妖精たちと話をつけにいかなければな?短気故に彼らだけでノリッジへ向かう可能性があるからな。」

アルト「ああ!今からシェフィールドのみんなと話をつけるから、ちょっと席を外させてもらうよ。」

ボガード「それならオレも行こう。領主とはいえ、オレみたいな補佐が必要だと思うからな?」

メリュジーヌ「・・ボガード、いつからキミはアルトの領主補佐官になったというのかい?」ジィィ〜・・(睨み付けている)

ボガード「!?。べべ、別に・・前の領主としてのアルトにアドバイスをしてサポートしていくことであって、俺自身の領主復権など1ミリも考えてもいないからな!!」カァァ〜〜・・(顔を赤くする)

メリュジーヌ「そう。ならそれでいいけど・・これでも私はアルトの妻でもあり、境界なき勇士団の中では副官としての立場でもあるからね?勝手な事は許されないわよ?」少々嫉妬してながら

ボガード「・・・・わかっている。その事は俺もよくわかっているからなぁ・・・」シュゥゥン・・・(体が小さくなる素振り)

バーゲスト「・・ハァァ・・・。」ため息をつく


タッタッタッタッ・・・(作戦室から退出するアルトとメリュジーヌ、ボガード)

バーゲスト「行ってこいアルト。こちらの話は私の方で聞き、あとで情報共有するするからな。」

アルト「ああ。頼んだよバーゲスト、みんな。」

バーゲストたち「ーーーーー」頷く


アルトとメリュジーヌ、ボガードの3人は、見切り発車をしてでもノリッジの解放に行こうとするシェフィールドの住民たちの事を考慮し・・

いちどアルト達3人は作戦室から退出し、下で待つシェフィールドの住民たちとの話し合いに向かうのでするのであった。



ダ・ヴィンチちゃん「さてと・・アルトとボガードがシェフィールドの住民たちの説得に行ってる間、私たちは私たちで出来ることを話し合った方が良さそうだね。」

バーゲスト「ええ。それと介人たちとはまだ出会って間もない事もあり、彼らがどのような力を持ち、どのような戦術を繰り広げるのかも私たちはまだ知らない部分がありますからね。」

ジュラン「ああ。こちらの方はアルト達の事は一緒に戦ったこともあるからいいが、バーゲストやアルトリア達の方はまだ知らないと言ってもいいよな?」

立花響「はい。まずはお互いの事を知りつつ、ノリッジの住民たちを救い出すための作戦を練るって事ですね?」

パーシヴァル「ええ。では、まずはお互いに知っている情報を可能な限り共有しつつ、ノリッジ奪還への作戦会議を始めると致しましょう。」


作戦室に残っているアルトリアたちとパーシヴァルたちは、まずはお互いに知り得ている情報を共有していき、介人たちや武蔵ちゃんたちとの親交も深めていくのであった。
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/19(火) 20:51:12.67 ID:fUWA7RwW0
数分後・・・ロンディニウム:作戦室(現在、ロンディニウムの説明中)


パーシヴァル「円卓軍は400名ほどで構成された、人間・妖精の混成である『中隊』が一つ。こちらは私が指揮官となります。円卓軍の主力ですね。」

パーシヴァル「そして次に、50人ほどで構成された『小隊』が五つ。後ほど紹介いたしますが、

パーシヴァル「元女王軍の騎士であるオーラリア、イートワー。人間の騎士であるケンウッド、ランドン、カルワス。以上の士官が小隊の指揮を務めています。」

パーシヴァル「そのほか、同志として集まった者を集めた『分隊』が五つ。こちらは現在、戦場で戦えるよう訓練中です。教官は先ほど話したマガレ書記官に一任しています。」

コーラル「境界なき勇士団に至っては・・アルトさんたちのご家族が10人、私を含めた従者が6名で構成されています。」

コーラル「また、シェフィールドからの軍勢として人間・妖精を混成である残存兵総勢300名がおります。その中でも特に牙の氏族の妖精が多くおり、人間の方は少ない数で存在します。」

パーシヴァル「また、ご覧になった通り、ロンディニウムには非戦闘員も多く生活しています。建築、服飾、炊事、鍛冶、法政、教育。」

パーシヴァル「後から来たシェフィールドの住民たちも含めても、現在は600人ほどなので少々手回しが悪いのですが、皆さん、よくやっております。」

パーシヴァル「続いて都市の復興スケジュールと、必要となる毎月の資源調達ですが、」

ダ・ヴィンチちゃん「待った待った。その辺りの詳しい事情は後で私が聞くよ、パーシヴァル。今はノリッジ攻略の話だけに専念した方がいい。だって、ほら。」周りを見渡す


ルージュ、立花響、セツノ、ガイル、介人たち(ゼンカイジャーの面々)「スヤァ・・・・」寝ている

スズカ、アルトリア、セフィー、ジョルニ、アドニス「ーーーーーーー。」モジモジモジ・・(精一杯お行儀良くしようと我慢している顔をしている)

ハルキ、ロブ、ワグ「・・・・・ハッ!!」ペシペシペシ!!(眠気覚ましに顔を叩く)

ゾックス、バーゲスト、カイニス、メリュジーヌ「〜〜〜〜〜〜!!」イライライラ・・(イラついている)


ダ・ヴィンチちゃん「この通り、キャパオーバーしているから。今まで私たちの方は8人、アルト達は16人・・・しかも身内と友人同士のみで旅をしてたのに、」

ダ・ヴィンチちゃん「いきなり千人単位の戦力運用の話をされてもね?こういう事は段階を踏んでやらないと。」

コーラル「えぇ、全く・・・・ノリッジ攻略の作戦会議がいつまでも始まらないおろか、いつの間にか自分の戦力の話にすり替わってるいます。そういうところがパーシヴァルさんのいちばん悪い癖です。」

パーシヴァル「!。そ、そうですね、すみません。先ほどのアルトリア様の言葉が嬉しくて、つい早口で自分の事ばかり・・・コーラルさんに言われるまでも無く、お恥ずかしいかぎりです・・・」

コーラル「え、えぇ・・。でもしかしながら、私が言ったこのような注意など、メリュジーヌ様の受けおりですけどね・・。」目をそらしている

ダ・ヴィンチちゃん「アハハハハ・・・・」苦笑い


アルトリア「うん、そういう時早口なるのはわかります。でも、わたしの事はどうか、さっきみたいにアルトリアで・・・・様はちょっと・・・」カァァ〜!(顔を赤くしている)

パーシヴァル「承知しました。では改めて、アルトリア。ノリッジへ向かうのは私の中隊の半分と、3つの小隊、シェフィールドの妖精兵を合わせて520人ほどの兵士です。」

パーシヴァル「現地では反女王・・・・というより、反ダルダンの憲兵、住人を伯爵が纏めています。こちらも推定では400人規模の集まりだったと聞きました。」

パーシヴァル「予定としては我々と伯爵、合わせて920ほどの兵力になると思われましたが、住民の方は『召喚銃の予言の子』のせいで少々集まりが悪くなったとか・・・。」


タッタッタッタッ・・・(アルトとメリュジーヌが戻ってくる)

アルト「そこで、シェフィールドの兵300をすべて出し・・不足している戦力は俺たちとヒーローたちが補うってことだな。」タッタッタッ・・(作戦室に入ってくる)

【アルト!】
【シェフィールドのみんなとの話し合いはどうだったの?】←

アルト「ああ。アルトリアがノリッジへ行く事になったと聞いた途端、みんな“待ってました!”と喜び、“俺が予言の子を守るから、もう少し冷静な判断でノリッジの奪還に専念して欲しい”と言いつつ、みんなと話し合いをした結果・・」

アルト「みんなはその事に納得してくれて、今すぐにでもノリッジに行けるように他の円卓軍の出立の準備を手伝ったり、余った時間を円卓軍との連携の調整に使っているところだ。」

パーシヴァル「本当ですか、それは助かります!これで少しは女王軍に勝てる見込みが増えましたね。」

アルト「ああ!これもアルトリアのおかげだな。感謝しているよ、アルトリア。」お礼を言う

アルトリア「えっ、えぇ〜・・。なんか照れるなぁ〜〜〜・・・」照れている

【良かったね、アルトリア!】褒めている
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/19(火) 23:01:45.00 ID:fUWA7RwW0
パーシヴァル「話を続けますが、今さっき増えたシェフィールドの兵をプラスして、我らと伯爵、そしてアルトさんたち、想定1000ほどの兵力です。」

パーシヴァル「この兵力でキャメロットから派遣された女王軍を制圧し、鐘撞き堂・・・・ダルダンの本拠地である金庫城と名付けている塔を目指します。」

千子村正「1000人か・・・街の制圧だけじゃなくヤツらの本拠地まで落とすのには心許せねえな。」

千子村正「しかも相手は妖精、こっちはシェフィールド残存兵に牙の氏族も含まれているとは言え、それを除けば半分は人間だ。戦力差がありすぎじゃねえか?」

パーシヴァル「・・・そこはご安心を。円卓軍の戦術、兵装は対妖精に特化したもの。それとシェフィールドの兵やボガード殿からの指導もあり、能力差を覆す術は心得ています。とはいえ・・・」

パーシヴァル「金庫城の攻略は、我々の手に余る。あれは生前、土の氏族長であったスプリガンが鐘撞き堂を改造して作り上げたという、人間も妖精も拒む、難攻不落の鉄塔。」

パーシヴァル「おまけにあちらの勢力には偽の『予言の子』である『召喚銃の予言の子』の存在もあります。アルトさんであるなら、彼の正体を見破れると思いますが、その彼の力は未知数です。」

パーシヴァル「ですので、金庫城の攻略・・及び『召喚銃の予言の子』の対策と捕獲には皆さんのお力をお借りしたい。」


パーシヴァル「藤丸立香殿。貴方の魔術はオベロン殿やアルトさんから伝え聞いています。普段は単独でありながら、戦闘時には小隊に勝る戦力を呼び出せると。」

パーシヴァル「金庫城の門は軍隊では落とせない。内部に侵入し、内側から門を開けるしかありません。危険な任務ですが、受けていただけますか?」

【(頷く)】
【そういうのは得意だ。アルトリアも得意だよ】←

アルトリア「藤丸!マーリン魔術の話は今やめてほしいなー!」恥ずかしがっている

アルト「ハハハハ・・・。金庫城の攻略には俺たち家族も一緒に行く。俺たちの相手はあくまでイレギュラーズの一人である宝石鎧のダルダンただ1人だからな。」

バーゲスト「ああ、お主たちには我らがついている。だから安心して金庫城へと向かうぞアルトリア、藤丸立香。」彼らに呼びかける

アルトリア「あっ、あぁ・・はい。こちらこそよろしくバゲ・・・バーゲストさん。」少し目をじらしながら見ている

【こちらこそよろしく!】
【一緒にダルダンを倒そうな?】←

アルトたち「ーーーーーー」頷く


パーシヴァル「ありがとうございます皆さま。これで確実に勝利の目が見えてきました。」

パーシヴァル「南部で活動中の小隊は夕刻までには帰還します。彼らが戻り次第、ロンディニウムを発ちます。」

パーシヴァル「夜の闇に紛れ、夜明けまでにノリッジに到着。ダルダンや『召喚銃の予言の子』らが対策を打つ前に街を制圧します。」

パーシヴァル「僭越ながら、現地での作戦指揮は私が。よろしいですね、アルトさん、アルトリア。」

アルトリア「はい。わたしは貴方の指示に従います。気兼ねなく使ってください。」

アルト「ああ、こっちも了解した。シェフィールドのみんなにはあとでそう言っておくし、夕刻と言ったら・・それは夕食の時間の同じ時間帯となる可能性が高いからな?」

アルト「なんなら、その小隊が帰還したと同時に夕食をそのまま振る舞い、少しでもお腹を満たしてから行った方が士気も下げずにノリッジへ行けるんじゃないかと思うんじゃないか?」

立花響「それは良い名案だよアルトさん!!もしかしたらその小隊の皆さん、南部での活動でお腹を空かせているのかもしれませんからね?」

フリント「うんうん。腹が減ったら戦はできぬと言うからね?そろそろ煮込んでいたキノコのさっと煮も出来そうだから、話が終わったら盛り付けの手伝いに行こうか?」

立花響「はい!!」元気よく答える

【楽しみにしてるよ、響ちゃんたちのキノコのさっと煮!】
【(俺もそろそろお腹が空いてきたというか・・・】←


パーシヴァル「・・・小隊が帰還したと同時に夕食を振る舞い、士気を下げずにノリッジへ出陣ですかぁ・・。とてもいい案ですね、アルトさん。」

アルト「ああ。円卓軍は人間の兵士が多いと聞くし、人間であるなら腹も空く。俺はその当たり前の事を作戦として取り入れただけさ。」

メリュジーヌ「アルト・・・。」感心している

パーシヴァル、バーゲスト「ーーーーー」感心している

ジョルニたち「ーーーーーー。」感心している
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/20(水) 21:51:35.75 ID:lgP3QEVW0
パーシヴァル「では、この方針で作戦を立案します。伯爵から街の地図も届いていますので、制圧経路も確定できるかと。」

【さすがぺぺロン伯爵、ぬかりない・・・】
【基本的になんでもできる人だった・・・】←

カイニス「・・・・・・(フッ、やってくれるじゃないか元・インド担当のクリプターの分際でな。)」鼻息を散らす

武蔵「ええ・・。」頷いている



パーシヴァル「出陣は夕食の時間も含めて3時間程ありますので、皆さん、腹ごしらえをしながら自由にお休みください。」

フリント「そう。じゃあ私は響ちゃんと一緒に下の厨房で夕食の盛り付けに取りかかるね。」

立花響「はい。皆さんをお腹を満たすために、私・・精一杯美味しくご飯を提供させてあげますね!」

タッタッタッタッタッタッタッ!(作戦室を出るフリントと立花響)


ハベトロット「ほうほう。じゃあ、ボクは機織り場に行ってくるよ。聞けばあそこのハギレが山になっててさー。忙しいのは分かるけどさー!」

ハベトロット「あれだけあれば子供たちに可愛い服を作ってやれるんだわ!ってなワケで、ちょっとの間だけなら手伝ってやる、頼れるハベニャンなのさ!」ニコッ!

セツノ「オオ〜。じゃあセツノ・・・ハベニャンの為にご飯、持ってくるから・・ハベニャンは先に機織り場に行ってて・・。」

ハベトロット「おお気が利くじゃないかセツノ!あとで余ったハギレでセツノにイイモノを作ってあげるのだわ!」タッタッタッタッ!(移動する)

セツノ「うん。セツノ・・楽しみにしてる・・。」タッタッタッタッ!(移動する)

ルージュ「ああ〜私も行く!!」タッタッタッタッ!(セツノの後ろについていく)

タッタッタッタッ!(作戦室を出るセツノとハベトロットとルージュ)


千子村正「儂は鍛冶場でガキどもの面倒みてくるか。まともな鍛冶師はひとりだけ、あとは鍛治見習いしかいねえんだよ、この街。」

セフィー「ならばわたしも一緒に鍛冶場に行こう。ちょうどわたしの刀を鍛え直そうと思っていたところだからな。」

千子村正「ああいいぜ!こっちでどれだけお前さんの刀を振るっていたのかを見てあげてもいいからな?」

セフィー「感謝する、村正殿。」


オベロン「・・・・・ふむ。となると、僕は居残りがいいかな?戦場で戦えないからね。パーシヴァル、何か気になる事はあるかい?」質問する

パーシヴァル「ええ。頼みたいことがあるとすれば、オックスフォードの動きを見てほしい事だと思う。」

パーシヴァル「おそらく氏族長の中で真っ先に痺れを切らすのはウッドワスだ。ノリッジの後はおそらく・・・」

オベロン「うん、同感だ。ちょっと僕の知人にも協力して貰って、ヤツの動きを牽制するとしよう。」

メリュジーヌ「知人・・?オベロン、パーシヴァルたちの他にもキミに親しい妖精がいるのかい?」

オベロン「ああ。諸事情により、今はその知人の名前は言えないが・・・彼女ならウッドワスの事をしばらくの間は止められると確信しているからね。」


オベロン「・・・本来なら、このような事はオーロラに頼んだ方が効果的なのだが、オーロラはもうこの世にはいない。彼女は蒼毒のブルーナに殺されちゃったからねぇ・・残念だけど・・。」気の毒な表情を見せる

コーラル「・・・・・・・・」うつむいている

メリュジーヌ「・・コーラル・・。」心配している

アルト「・・・・・・・・・。」黙っている
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/21(木) 00:07:05.69 ID:aIuv+bth0
オベロン「3年前・・、オーロラが逮捕された日にソールズベリーの住民たちが暴動をを起こそうとした言う事は聞いているよね?あれは妖精騎士モードレッドが来る前はウッドワスたちがそれを食い止めていたんだ。」

オベロン「当時のウッドワスはオーロラの事やソールズベリーの住民たちを非難していたけど、その前は裏でオーロラにお熱に成る程に親しみを持ちたかったみたいだったもんで・・。」

オベロン「そのいくら貢いでもなびかない美女であるオーロラから“すぐに会いたい”なんて知らせが来たら、すぐに駆けつける程に彼女の一途な思いを持っていたと言ってもいいね。」

【オベロンに人の心はない・・・ね?】
【男心を持てあそぼうとしてたのか!?】←

オベロン「いや、むしろ男心の味方だとも!恋愛下手なウッドワスのために計略(デート)の機会を用意しようとしてたからね!」


バーゲスト「あのウッドワス公がオーロラの事を・・・確かに私たちも一度、そのような経験を3年前のシェフィールドでしたよな、アルト?」

アルト「ああ。いま思えばあのシェフィールドでのデートは俺とヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌが夫婦としていく覚悟の前触れだったのかもしれないよな。」

メリュジーヌ「ええ♡今じゃこのように心も身体も感覚も、情愛様々だからね♡」ギュゥゥ〜♡スリスリスリ♡(アルトに甘える)

バーゲスト「無論だ。我らの愛が純恋愛の宝石を通し、夫婦仲まじく入れるし、それがあったからジョルニたちは産まれたと言ってもいいよな♡」ギュゥゥ〜♡スリスリスリ♡(アルトに甘える)

アルト「ああそうだな。そんな俺は3年の昔から両手に花と言ってもいいからな?」スリスリスリ♡(2人に甘えられる)


イチャイチャイチャイチャ♡(バーゲストとメリュジーヌの2人に甘えられるアルト)

ダ・ヴィンチちゃんたち「・・・・・・・・」何も言えない

カレン「ふふふ♡。本当に夫婦仲まじかったですよ、結婚したあとの初夜なんかもの凄かったと聞きますからね?」クスクスクス!(静かに笑う)

オベロン「〜〜〜。そ〜りゃ、3年前のアルトたち僕と出会った頃から情愛モロだしだったからね!このイチャパコ夫婦がぁ〜!!」キリキリィ〜!(嫉妬混じりにドン引きしている)

【アルトさんと2人はとても愛しあっているのねぇ〜・・】
【(ホント、羨ましいよぉ・・・)】←

ダ・ヴィンチちゃん「うーん、アルトと2人の夫婦はともかく、あった事もないウッドワスちょっと同情しちゃうよなー。なにせ思いを寄せていたオーロラが罪人として処刑されていったからねぇ・・。」

コーラル「・・・・・オーロラ様・・・。」またうつむいた表情を見せる

アドニス「・・コーラルお姉ちゃん・・・。」心配している

メリュジーヌ「!。・・・・・・」黙り込む

アルト「・・・・・・・・」メリュジーヌとコーラルの事を見てる


アルト「(確かにオーロラとは3年前のソールズベリーでの出来事で1回だけ目にしただけであって、俺はオーロラのことに関しては本当の意味で何も知らないと言ってもいい。)」

アルト「(しかし妖精騎士アグラヴェインの策略とはいえ、オーロラは俺との関係性を問われ、“鏡の氏族抹殺の共犯”と“一連の事件の関与により逮捕され、ブルーナたちとソールズベリーの住民たちによって殺された・・。)」

アルト「(ソールズベリーや妖精國の中でも特に美しい翅を持つも、その中身はあまりにもロクでなしの考えや思想を持っていたとメリュジーヌは言ってたが・・)」

アルト「(それを確認しようも・・オーロラはもうこの妖精國ブリテンには生きていないし、彼女の次代も未だに生まれてもいないと聞いているからな・・。)」

アルト「(もし・・、メリュジーヌとコーラルにオーロラを助けられなかったお詫びを報いるのであれば、それはノリッジの攻略が終わったあと、次の『巡礼の鐘』を鳴らす場所であるソールズベリーへと向かい・・)」

アルト「(オーロラを拷問じみた行為で殺したブルーナを、あの2人と共に一矢を報いらせなければな・・。)」


アルトリア「・・・・・・・(アルトさん・・。)」少し心配そうな顔をする
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/21(木) 23:58:10.88 ID:aIuv+bth0
オベロン「・・っと、言い忘れてたけど、今回のノリッジ攻略にはクロコダイオーみたいな巨大勢力を必要としない。むしろあのような船じゃ返って目立つし、万が一ウッドワスに見られたら、そのままロンディニウムを攻められる可能性が高い。」

パーシヴァル「はい。ゾックスさんには我らと共に陸の方からノリッジへ向かってもらうか、ロンディニウムへ残り、ノリッジへ向かう私らの代わりにオックスフォード側の様子を見て欲しいのですが・・いかがなモノで?」

ゾックス「まぁそうなるよな・・。ノリッジの攻略には俺がいなくても、こちらには介人たちや響たちが代わりに活躍してくれるから、俺とフリントたちはここで留守番させてもらうぜ。」

アルト「ああ、今回はそのほうが良さそうだね。それにこちらにも非戦闘員であるロブたちもいるから、彼らには引き続きロンディニウムに残り、そこの復興に全力を注いで欲しいのだが・・いいか?」


ロブ「確かにそこまで力の無いオレらにとっては、アルト様の言う通りかもしれないな・・。じゃあオレとワグはここに残り、このロンディニウムで俺たちの出来る事をやっていきますか!」

ワグ「う〜ん・・オレ、もう一度ノリッジへ行きたかったんだけどなぁ〜・・?でも、オレらがいてもガイルの兄貴を困らせるだけだから、オレらはここでロンディニウムの復興を手伝ってやろうぜ、ロブの兄貴!」張り切っている

ロブ「おうよ!!ガイルの兄貴、ロンディニウムの留守のことは俺たちに任せて、ノリッジをダルダンのヤロウから取り返してやってください!」

ガイル「おう!ロブ、ワグ・・・留守を頼んだぞ!」

ロブ、ワグ「おうよ!!」張り切っている


カレン「私はあなたたちの監視役の制約上・・この度のノリッジ攻略には参加しません。ですので、私もこのロンディニウムで留守番をさせてもらいますね。」

コーラル「・・では私もここへ残らせてもらいます・・・わたしが戦場に行ったところで、わたしの能力のなさにアルトさんたちの足を引っ張るだけだと思いますので・・」

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・・」心配そうにしている

コーラル「・・心配せずとも、わたしはこの人間たちの街で、わたしのできることをやっていくだけなのですから・・アドニスさんはアドニスさんでしか出来ない事をやり遂げ、再びこの場所に戻ってくることを信じておりますから・・。」

アドニス「・・・うん。」少し納得する表情を見せる

カレン「・・・・・・・・・」アドニスとコーラルの様子を見て・・


ポンッ!(小さくなるオベロン)

オベロン「じゃ、これからその知人の彼女の元へひとっ飛びだ。みんな、うまくいったらノリッジで会おう!」パタパタァァ〜〜!(飛んでいく)

そう言い、ブランカに乗ったオベロンは知人の元へに向かうためにどこかへ飛び去っていった・・。


トリスタン「・・マスター。オベロン殿はその知人の事を彼女と言っていたことから、その知人は明らかに女性であるのは確実だと思えるのですが・・」

ダ・ヴィンチちゃん「うん。あのオベロンの事だからね・・女性の知人ぐらいは1人や2人もいると思えるのだけど、状況が状況だからねぇ・・」

ダ・ヴィンチちゃん「彼女の諸事情で名前さえ教えてもらえないとなると・・おそらく彼女は女王軍・・あるいは氏族長の誰かと深い繋がりがある人物じゃないかなと思っていると言ってもいいわね?」

トリスタン「女王軍・・あるいは氏族長と深い繋がりがある人物・・・それはつまり・・・」


【(ブルーナ?)】
【(二代目妖精騎士トリスタン?)】
【(コヤンスカヤ?)】←

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデアのマスターが思ってる事

コヤンスカヤ
https://livedoor.blogimg.jp/gamemeister/imgs/0/d/0d0442fe.png
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【(確かに彼女ならやりそうな気がするが・・・)】
【(まさかね・・。)】←

アルト「・・・・・・」カルデアのマスターの事を見てて・・


カルデアのマスターはオベロンが『彼女』と呼ぶ存在の事を彼らの宿敵であるコヤンスカヤだと考察をし、アルトは彼らの表情を見つつ、彼らの反応を冷静に観察していたのであった・・。
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/22(金) 23:42:28.01 ID:mQV/RcRT0
ダ・ヴィンチちゃん「じゃ、私は書記官のマガレ君に挨拶に行ってくるよ。藤丸君とアルトリアは?」

アルトリア「わたしはお言葉に甘えて、下でご飯を食べた後に少し仮眠をとらせていただきます。夜通しの行軍のようですから。今のうちに英気をやしなっておかないと。」

アルト「そうだな。夕食を食べて腹を満たし、仮眠をとって英気を養う。それで俺たちと円卓軍は夜通しでも万全な状態で戦いに臨めるからな?」

スズカ「ええ!」

【そうだね。じゃあ自分も仮眠を】
【そろそろレッドラ・ビットの様子を見に・・】


スズカ「レッドラ・ビットさんの事ですか?実は少々その事でお話がありましてね・・。私がレッドラ・ビットさんの身体をサーチ(健康診断)したところ・・肺の近くに変なしこりが見つかりましてね・・。」

【変なしこり?】
【(もしかしてレッドラ・ビットは病気なのかな?)】←

ダ・ヴィンチちゃん「いやそれはないと思う。広場で子供たちに囲まれて動けなくなってるけど、あの元気そうに平原を走ってたレッドラ・ビットが病気だなんて・・・」

スズカ「いいえ。腫瘍とか初期のガンとかはほとんど痛みもない無症状で発見が遅れるのが定義なのですので。いちおう大事を取って彼には摘出手術を施させてもらいますわ。」

アルトリア「しゅっ、手術ですか!?そんな急に言われてもねぇ・・・って、手術ってのはなんですか?モルガンが使う魔術の1つなのでしょうか?」オドオドオド・・(困惑してえる)

スズカ「手術とはアルトリアさんが言うような魔術的ではありませんし、摘出手術と言っても摘出後に私のヒーリングを持ってすれば、約1時間弱ですぐに走れるようになります。」

スズカ「レッドラ・ビットさんはアルトリアさんや他の皆さんを遠くの領地へと遠征する為の手段でもあり、私たちの大事な仲間でもあります。ですから、原因不明なシコリのせいで彼に何かあったらと思うと、私は不安に思えます。」

スズカ「なので、レッドラ・ビットさんには万全な状態で皆さま方をノリッジへ運んで貰うためにも、レッドラ・ビットさんにシコリの摘出手術を施したいのです!」

【スズカちゃん・・。キミって子は・・】
【(そこまで俺たちのことやレッドラ・ビットの事を・・・・)】←

メリュジーヌ「スズカはこれでも、向こうの世界では優秀な医者の候補生と呼ばれていたからね。あの子にかかれば、どんな手術もお手の物で成功させちゃうからね。」

アルト「ああ。ちょっと少しこだわりは強いけど、さすが俺と同じように回復に特化した俺の娘な事だな。」スズカを褒める

スズカ「はい!」ニコッ!(笑顔を見せる)

アルト「だが、その摘出手術の後にスズカに魔力的な問題があったらイケないから、スズカの摘出手術には俺もアシスタントとして手伝ってやるからね?俺もまた、ヒールの力で回復できるからね。」

スズカ「!。はい、よろしくお願いします、お父様!」ビシッ!


パーシヴァル「では皆さん、3時間後にここへお集まりください。日が沈み次第、ノリッジ攻略戦を始めましょう。」

作戦室にいるみんな「おう(えぇ)!」頷く



コーラル「・・・・・・・」少し心配そうな表情を見せる

アドニス「コーラルお姉ちゃん、僕は絶対にノリッジを解放して、必ずコーラルお姉ちゃんの元へ帰ってくるよ!だからもう心配しなくていいからね?」

アルトリア「はい。心配せずとも私たちは必ず生きて、ノリッジの鐘を鳴らしてここへ戻って来ます。なのでどうかアドニス君とアルトさんたちを信じて欲しいです。」

コーラル「アドニスさん・・・アルトリアさん・・・・」アドニスたちの事を見てて・・

アルト「ああ。だから今はアドニスたちと一緒にご飯を食べに行こうか?コーラル。」

コーラル「・・・・はい!」頷く


こうして作戦室でアルトたち『境界なき勇士団』、アルトリアたち『カルデア一行』、パーシヴァルたち『円卓軍』の皆でノリッジ攻略の話をしていき、

無事にノリッジ攻略の話がまとまり、日没出陣までの3時間・・夕食を食べたり、色んな事をしたり等・・それぞれ自由行動でロンディニウムを回っていき、

彼らは心も体も万全な状態へと回復し、ロンディニウムの空は日没のようへと日が沈むのであった・・。
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/23(土) 09:43:35.15 ID:AfzNkqfB0
第27節:ノリッジ攻略戦
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ近くの平原:駐留地点


タッタッタッタッ・・・(平原を歩くアルトたちとアルトリアたち)

メリュジーヌ「それで私とパーシヴァル、そしてアルトやみんなの力を合わせて戦い、悪妖精と化したグビラを倒したんだよ。」

パーシヴァル「はい。最初は私一人であの悪妖精からロンディニウムを守ろうとしてその悪妖精の背に乗り、ロンディニウムから引き離そうとしていましたが、どうも振りほどかれてしまって・・」

パーシヴァル「不覚を突かれた際にメリュジーヌが私の事を庇ってくれて防御をしてくれたのですが、その悪妖精のドリルがメリュジーヌのガードさえも砕く勢いでしたので、」

パーシヴァル「そして窮地にたった際に立花響さんがそのシンフォギアとなる装甲の力による拳で悪妖精を殴り飛ばし、私とメリュジーヌにこう語りました。」

パーシヴァル「“このまま私と彼女が仲違いしている事は間違っている”“私と彼女にはもういちど仲良くしてもらいたいと思っている”・・そう響さんの言葉を聞き、その響さんの思いが私とメリュジーヌの心に響きました。」

パーシヴァル「そしてアルトさんたちが時間稼ぎをしている間、私とメリュジーヌ、響さんと話し合い、そしてお互いの過去を全ての見込み、私はメリュジーヌと和解し、アルトさんと皆さんと共に協力し、悪妖精グビラの討伐を成しえたのです。」

ルージュ「へぇ〜〜!それで最初は仲が悪かったメリュジーヌお母ちゃんとパーシヴァルさんは、響ちゃんの説得のおかげで元の仲良しになったんだね!」

【凄いよ響ちゃん!さすがだね!】←
【・・・・・。(あの戦いの中で説得していくなんて・・)】

立花響「い、いやぁ〜それ程でも〜・・・」照れている


ダ・ヴィンチちゃん「うんうん!確かにあの戦いの中で二人を説得する響ちゃんも凄いのだが、その他に凄いところはあるよね?」

立花響「あっ、はい!メリュジーヌさんとパーシヴァルさんを和解させた後、不覚にも悪妖精グビラの背中に刺さったパーシヴァルさんの槍を回収して欲しいとメリュジーヌさんに頼まれましてねぇ・・。」

立花響「メリュジーヌさんが引きつけている間に私は悪妖精の背に乗って、その悪妖精が上にのけぞりながらもどうにかパーシヴァルさんの槍を手に持ち、」

立花響「その槍に触れた途端に何かしらの違和感もあり、槍が抜けて落下する事態がありましたが、無事にその槍を引き抜くことが出来ました。」

千子村正「おう。で、そのパーシヴァルの槍に立花響が触れた途端に何かしらの違和感があったと聞いているが・・。パーシヴァル、何か知ってるか?」

パーシヴァル「・・それは私にもわかりません。あの戦いの後に響さんはスズカさんのメディカルチェックを受けたのですが、なにも異常はなかったと聞いています。」

パーシヴァル「この私が今持っているこの槍は『選定の槍』と呼び、かつてトネリコが持っていたという武具。私を人間牧場から引き取ってくれた際に、前の風の氏族長からこれを授けてくれたのです。」

パーシヴァル「“これは罪なき者にのみ応える聖なる槍。妖精たちでは扱えぬもの”と。それゆえにメリュジーヌは響さんにこの槍の回収を頼んだのです。」

千子村正「成る程・・・確かに妖精であるメリュジーヌにはその『選定の槍』を手に触れる事が出来ないから、立花響に引き抜くことを頼んだのだな。」

メリュジーヌ「まあそういう事ね。ただし、響ちゃんが感じたという違和感があったというのはその時の私も初めて知ったからね・・。」

ハベトロット「・・・・・・・・・」黙っている


【選定というと・・・・アルトリアの杖と同じ?】

アルトリア「どうだろう。ちょっと違うかなぁ。杖と槍だし。同じような気配は感じるんだけど、中身がもう無いっていうか・・その槍、凄くはあるけど、もう『選ばれて』いない気がする。」

立花響「?。もう『選ばれて』いないって・・・何が選ばれていないのですか?」

パーシヴァル「響さんには難しくてよくわからないと思いますが、私はこの槍を握っている度にそんな気がするのです。」

立花響「どういうことですか?」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/23(土) 22:39:39.19 ID:AfzNkqfB0
パーシヴァル「私が持つこの『選定の槍』からはただ強く、“失敗した”という悲しみが流れてくる。身を裂くような後悔の念が溢れています。」

パーシヴァル「槍に宿った慟哭は魔力となってほとばしり、振るうたびに涙のように煌めきます。その様からこの槍は『白光』という二つ名を持っているのです。」

パーシヴァル「この槍は『妖精を救うもの』ではなく、『妖精を倒すもの』となってしまっています。本来、使うべき武具ではないのですが、妖精騎士に対抗できる武具でもあります。」

パーシヴァル「とはいえ、“罪なき者にのみ”と言われたものですから、いずれ私には使えなくなるでしょう。」

立花響「!。そんなことありませんよ!パーシヴァルさんとても立派な人だと思っていますよ!弱きを守り、私欲を正す、円卓軍の理想の騎士だと私は思います!」

立花響「私なんか、大人の男性であるパーシヴァルさんと違ってまだ高校生だし、誰かを助ける為にただ自分の事を考えずに突っ走っちゃって、よく私の親友や翼さんたちによく叱られいるのがたびたび多くて・・。」

パーシヴァル「度々よく叱られるというか・・・・って、高校生っというのは?」


ダ・ヴィンチちゃん「ちょっと待った!響ちゃん、いま自身のことを高校生と言ってたけど、キミ・・まさか未成年でシンフォギアというギア装甲を纏い、キミ達の世界で戦いを繰り広げているのかい?」興味を示している

立花響「あ、いや・・・そのぉ・・別に戦いを繰り広げているとかじゃなくて・・ただ人助けをしているというか、そのぉ・・・」オドオドオド・・(オドオドしている)

ルージュ「ウフフフ・・ならいっそのこと、響ちゃんの世界での活躍を自慢しちゃえば良いんじゃないかな?別に減るもんじゃないんだし?」

立花響「ルージュちゃん。ベ、別に・・自慢するほどの話じゃないというか・・・。」オドオドオド・・

アルトリア「なになに?私も聞きたい聞きたい!響ちゃん、私とほぼ同い年なんだし・・」ワクワク!(期待している)

ルージュ「うんうん聞きたいよね?それは響ちゃんたちシンフォギア装者の活躍って、一言じゃ纏められないほど凄いんだからね!」

【一言じゃ纏められないって・・・?】


ルージュ「私も私が生まれた向こうの世界のテレビで見た話だけだけど、シンフォギアは主に歌を歌うことで装者の力が増して、色々な敵をバッタバタと倒していってね。」

ルージュ「それだけじゃなくてね。重ね合った歌の力で最強の姿(エクスドライブ)で空を飛んだり、落ちてくる月の破片を3人の奏者と一緒に破壊して世界を救っちゃったり・・」

千子村正「!!?。おいおいおい・・・少女3人だけで月の破片を破壊したのか!?」驚愕している

ルージュ「バルベルべっていう独裁国相手に6人だけで紛争を止めようとしたり、サンジェルマンやプレアーティとかいう錬金術師と戦いを繰り広げたり・・・」

ルージュ「しかも強大なラスボスを相手にシンフォギアを『黄金錬成』の力で金の姿で倒しちゃったりしたりと・・響たちシンフォギア装者はテレビシリーズの中でもう5回も世界を救っちゃっているのよ!」

立花響「え、えぇ〜っと・・・それについては、ほぼ間違っていないというか・・そのぉぉ・・・。」カァァァ〜・・(恥ずかしがっている)


アルトリア「ウソ・・・・・響ちゃんの世界だけとはいえ・・5回も世界を救っちゃっているなんて・・・。」驚愕している

ダ・ヴィンチちゃん「ちょっとちょっと!?錬金術で金を生成するのはとても難しいコトだというのにシンフォギア全体を黄金を纏わせて戦ったなんて・・」驚愕している

武蔵「立花響・・・17歳の少女だというのに歌だけで幾千の戦いを歌だけでくり広げているなんて・・・」驚愕している

アルトリア、ダ・ヴィンチちゃん、武蔵、千子村正、カイニス『『『『『(一体、どんな世界だというのだ・・・シンフォギア・・)』』』』』揃って驚愕している

【・・・・・(確かにそうだね・・。)】


アルト「ルージュ・・・。これは少し言い過ぎだよなぁ〜?」気まずい雰囲気を出している

ルージュ「あっ・・・・ご、ごめんお父ちゃん・・。ちょっとよかれと思って・・・」気まずい雰囲気になっている

立花響「アハハハハ・・・・・・」苦笑いをしている


ルージュがよかれと思って話し出した立花響ことシンフォギア装者の大体の自慢話を語ったことで、アルトリアたちにとてもじゃないほどの衝撃を受けてしまい、

アルトとルージュは、その事で“アルトリア達や立花響になにか悪い事をしたな”と気まずい雰囲気をだしており、立花響はただその事で苦笑いをするしかなかった・・。
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/24(日) 22:19:31.44 ID:CVEOg2Zn0
タッタッタッタッ・・・(妖精の士官がやって来る)


妖精の士官・オーラリア「パーシヴァル。じき夜明けだ。強行軍だが、なんとか間に合った。元・シェフィールドの皆さんや境界なき勇士団にわざわざ夕食も振る舞ってくれたことで、兵士たちの英気も減らさずにすんだ。」

オーラリア「丘を越え次第、我らはシェフィールドの兵士たちと共に部隊を展開していいんだな?」

パーシヴァル「ああ。中隊の指揮はランドンに任せる。君とボガードの3人で1時間、持ちこたえてくれ。私と『予言の子』、そしてアルトたちは先行してノリッジの側面に出る。」

パーシヴァル「伯爵が解放した下水道を通って、ノリッジ内の反ダルダン組織と合流。街中でどうにか暴動を起こし、混乱を乗じて正門を裏から抜く。」

パーシヴァル「門が開き次第、城壁の女王兵を制圧してくれ。私たちはランドン部隊とボガード部隊と共に、手分けしてノリッジ内の女王軍を撃破する。」

パーシヴァル「敵対兵力を制圧した後、金庫城を取り囲む。だがしかし、万が一『召喚銃の予言の子』が現れた場合は即座に私に伝令をしつつ、その者からなるべく離れる事だ。彼の相手は私たちがするからね。」

オーラリア「わかった。・・・・無理はしないでね、団長。」

パーシヴァル「こちらこそ、オーラリア。今回も無理難題を押しつけてすまない。」

オーラリア「慣れているわよ。『予言の子』。アルト・オルランド氏。パーシヴァルをよろしくね。」タッタッタッ・・・(去って行く)


パーシヴァル「聞いての通りです。ここからは私の部隊とボガードさんの部隊と離れて別行動します。夜が明ける前にノリッジに忍び込み、騒ぎを起こします。」

パーシヴァル「長い戦いになるでしょう。どうか万全な準備を、藤丸立香。アルトさん。」

アルト「ああ!ジョルニ、ルージュ、ガイル、セツノ、アドニス、セフィー、スズカ。」子供たちの顔を見て

アルト「ノリッジでの戦いは、君達にとってイレギュラーズとの最初の戦いであり、君達にとっての最初の戦争となる。今更だと思うが俺は俺の愛する子供たちをこのような戦場に出すのはどうかと思うと・・・」うつむいた表情を見せる


ジョルニ「わかっているよ、父さん。でもこの戦いはノリッジの住民たちやシェフィールドにいた妖精たちを救う戦いだけじゃない・・・・妖精國の妖精たちをモルガンの支配から解放し、」

セフィー「カルデアと共に汎人類史を救い、この世界に迷い込んだ介人たちや響たちのような並行世界の者達を元の世界へと戻し、」

ルージュ「そしてマシュさんと・・・・・私たちのお母ちゃんであるヴァージェを救い出す為の最初の一歩なんだからね!!」

ガイル「ああ!!ヴァージェ母さんを必ず妖精騎士アグラヴェインやイレギュラーズの野郎どもから救い出し、家族全員で笑って過ごすためにも!」

セツノ「セツノ・・・お父さんたちと一緒に戦う覚悟は出来ている・・」

スズカ「私たちはそのために2人の妖精騎士であったお母様と修行をし、今、お父さんが立ち上げた『境界なき勇士団』と一緒にこの地に立っています。だから!」

アドニス「僕たちの事は気にしないで、お父さんはノリッジを解放する為に戦って欲しい!」

アルト「・・・!。そうだよな・・・要らない心配をかけてすまなかった。だから、俺と一緒に戦ってくれるのか?」

バーゲスト「元よりそのつもりだ!我が愛する夫、アルト・オルラントよ。」

メリュジーヌ「ええ!私たちは家族だからね?一緒に戦うのは当たり前じゃないか。」

アルト「ああ!俺から改めて言うが、俺たちは夜明け前にノリッジに忍び込んで騒ぎを起こし、そして金庫城にいるダルダンを倒し、ヤツと手を組んでいる『召喚銃の予言の子』を捕まえる。」


アルト「いいか?パーシヴァルの言った通り、今宵はとても長い戦いとなる事になるだろう・・。だからみんな、気合いを入れていこうぜ!!」拳をあげる

周りにいるみんな「オオォォォォォーーーーーーーー!!」勝ちどきを上げる


アルトはジョルニたちを戦争に巻き込むことを考慮し、彼らにその事で問いかけるも、ジョルニたちの覚悟の強さに感化し、

アルトは改めてみんなと共にノリッジを解放し、ダルダンを倒し、召喚銃の予言の子の捕獲するという決意の元に声を上げていき、

ジョルニたちやバーゲストたち、アルトリアたちはアルトのかけ声と共にノリッジ攻略戦への勝ちどきをあげるのであった。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/24(日) 23:42:18.05 ID:CVEOg2Zn0
数分後・・・・ノリッジ:地下にある下水道内にて・・


タッタッタッタッ・・・(下水道を歩いている)

ジュラン「う〜ん・・・。下水道からノリッジへ入るとは言ってたけど・・これは酷いよなぁ〜・・」下水道の周りを見てて・・

ガオーン「ウンウン・・。周りは臭いわ、ネズミっぽい妖精は出てくるわ・・。ホント、妖精の世界でも下水道の中はとても臭うんだねぇ・・」不満そうに歩いている

アルト「ああ。形だけの模倣とはいえ、ここまで下水道の環境が劣悪だと・・悪臭が下から漏れ出た時に凄く困るからなぁ・・。」下水道の周りを見てて・・

ダ・ヴィンチちゃん「まぁ気持ちは分かるけど・・今ここは敵の領地の下にいるからね・・。少しは我慢してくれないかな?」

セツノ「うん・・でもこの臭いのはセツノ嫌い・・・はやく外へ出たいよぉ・・。」自分の鼻をつまみながら・・

ジョルニ「ああそうだな。藤丸、もうすぐぺぺロン伯爵が指定した反ダルダン組織との合流地点にたどり着けるか?」

【もうすぐ着くと思うよ】
【(確かこの辺りの筈だが・・・)】←



タッタッタッタッタッ・・・・(ベルの下水道の通りから現れるぺぺロン伯爵)

ぺぺロン伯爵「いらっしゃーい!指定した時間通りね藤丸君!」

【ぺぺロン伯爵!】←
【伯爵みずから出迎え、ありがとう!】

ぺぺロン伯爵「こちらからお願いした立場だもの、下水道だろうとモルグだろうと足を運ぶわ。」

ぺぺロン伯爵「えーと、こっちに来てくれた別働隊は・・・・・」周りを確認する


ぺぺロン伯爵「ダ・ヴィンチ女史、村正ちゃん、ハベトロット、トリスタン、カイニスちゃんに、なぜかまだ生きていたという異邦の宮本武蔵・・・。」ダ・ヴィンチちゃんたちを見て

ぺぺロン伯爵「アルト君、ジョルニ君、セフィー君、ガイル君、ルージュちゃん、スズカちゃん、セツノちゃん、アドニス君、メリュジーヌとバーゲストと、アルトのご家族全員いて・・・。」アルト達を見て・・

ぺぺロン伯爵「機械の身体をしたのがジュランという機械生命体たちで、そこにいる少女が立花響、そして・・・・」パーシヴァルたちを見て・・

パーシヴァル、立花響、介人、ジュランとガオーン「・・・・・・・・・・」黙っている

ぺぺロン伯爵「さいこーーーーーーーーじゃなーーーーーい!」笑い顔


立花響「う、うわぁぁ〜〜〜オバケェェ〜〜〜!?」ぺぺロン伯爵に驚く

介人「ワァァァァ〜!?オバケ全開、妖精亡主ゼンカ〜〜イ!?」ぺぺロン伯爵に驚く

ジュランとガオーン「ヒィィィ〜〜!?」ぺぺロン伯爵に驚く

パーシヴァル「敵か!?」ジャキィィン!(槍を構える)

ぺぺロン伯爵「え、どこ!?どこにオバケがいるのかしら!?こわい、守ってパーちゃん!カイちゃん!」ガバッ!(寄り添おうとする)

パーシヴァル「パーちゃん!?」驚いている

介人「な、なになに!?カイちゃんって誰のことなの!?」わかっていない

ジュラン「ってかお前がオバケそのもんだろ!?よってくるなって!!」バシンッ!(突き飛ばす)

ぺぺロン伯爵「キャウゥゥン!?」バシッ、ドサッ!(突き飛ばされる)


ぺぺロン伯爵「な、なに酷いじゃないよぉ〜!せっかく私がここまで足を運んだというのにぃぃ〜〜・・・」哀しそうな?顔をする

【すみません、時間がないので】
【本名言うぞぺぺさん】←

ぺぺロン伯爵「・・・そうね。こめんなさい。今までにないタイプだったから、つい舞い上がっちゃったわ。」すまないそうな顔を見せる

アルト「舞い上がっちゃって・・・・ぺぺロン伯爵・・・・。」ドン引きしている
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/25(月) 23:33:30.55 ID:sRx7+N480
ぺぺロン伯爵「・・とまあ、それはさておいて・・。ようこそノリッジの下水道へ。アナタが円卓軍のパーシヴァルと、かつて『秘密の予言の子』と『絶唱の予言の子』と呼ばれてた人達ね?」

ぺぺロン伯爵「私はぺぺローンナ伯爵。伯爵でいいわ。さっきは驚かせてすまなかったわね?」


パーシヴァル「あ、貴方が・・・・・これは失礼を。ノリッジ地下に棲み着いた妖精亡主とばかり・・・・」謝る

パーシヴァル「お初にお目掛かります。円卓軍のパーシヴァルです。ノリッジの危機を知らせていただき、感謝します。」

立花響「立花響です。妖精騎士アグラヴェインに『絶唱の予言の子』としてこの世界に来た者です。」挨拶をする

介人「俺は五色田介人。こっちは俺の仲間のジュランとガオーン。まだ3人だけど、俺たちは5人で『機界戦隊ゼンカイジャー』やってまーす!」挨拶をする

ガオーン「ああよろしく!」挨拶をする

ジュラン「ああよろしくな、オカ・・伯爵さんよぉ〜。」挨拶をする

ぺぺロン伯爵「ええよろしくねパーシヴァル、4人とも。感謝するのはお互い様よ。これからアナタたちに血を流してもらうんですもの。」

ぺぺロン伯爵「あら。でもひとり足りないわね。あの子はどうしたの、藤丸君。」

【オベロンですか?】
【レッドラですか?】
【ゾックスとハルキですか?】←

ぺぺロン伯爵「まあそれもあるにはあるね。特にハルキ君に関してはユーミルちゃんにも関係があるからね?」

ぺぺロン伯爵「でもあの二人については今のところ関係ないわね。だって今回の作戦にはツーカイオーやウルトラマンと言った巨大勢力は必要ないんだし・・」

ぺぺロン伯爵「私が言ってるのはあの元気な子。レッドラ・ビットちゃん。ほら、あの妖精馬のことよ?」

スズカ「レッドラ・ビットさんの事ですか?実は彼は今、ロンディニウムで術後の療養中でして。彼には彼の体内、肺近くにあったシコリらしきモノの摘出手術を施したのですが・・」

スズカ「そのシコリの正体がとんでもなく危険なモノでありまして、摘出するのに予定より1時間遅く掛かってしまいまして・・、」

スズカ「私がヒーリング(回復)をかけようとしたところ・・・・「私の事は気にせず、その癒やしの力はこれから傷つくアルトさんたちの為に使ってください!」と言われ、馬車が引けないならノリッジに行かずにゆっくりと療養した方がマシと言って、」

スズカ「彼にはちょっとした湿布を貼り、明日には迎えの馬車として遅れて来ると言って、彼はロンディニウムに残りました。」

ぺぺロン伯爵「あら、そう・・・・・やっぱり頭がいいのね、カレ。3年前からオーロラに教育された賜かしらね。」

ぺぺロン伯爵「それと彼の中から出たヤバいモノを摘出したから・・、あとで彼にはお見舞いのニンジンとフルーツを用意しないとね?」

スズカ「ええ。彼、とても喜ぶと思いますね?」


ぺぺロン伯爵「じゃ、気兼ねなく案内するとしましょうか。地上に出たら二手に分かれてもらうわ。大通りで女王軍を引きつけるBチームと、正面を裏から抜くCチームにね。」

ぺぺロン伯爵「Bチームはアルトリアと村正ちゃん、カイニス、介人たち、メリュジーヌ、ジョルニ、ルージュ、スズカ、アドニス。」

ぺぺロン伯爵「Cチームはパーシヴァルと武蔵ちゃん、トリスタン郷、ハベトロット、響ちゃん、セツノ、ガイル、セフィー、バーゲスト。」

ぺぺロン伯爵「カルデア・・・藤丸君たちとアルトはどっちも支援してちょうだい。少々こちらが多勢だけど、万が一って事もあるから、あなたたち2人には頑張って貰う必要があるわ。」

ぺぺロン伯爵「出来るでしょ、それくらい?アルト君はともかくアナタはここまでやってきたんでしょ?」

【―――――もちろん】
【Aチームはないんだね】←


ぺぺロン伯爵「!。それはいつかね!藤丸君が本当の意味で一人前になった時、私とカドックとアナタ、3人でAチームを名乗りましょ!やだ、楽しみ!」喜んでいる

アルト「ああそうだな・・。(ペペロンチーノとカドック、藤丸の3人でかぁ・・・。)」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/26(火) 21:59:12.76 ID:73kPhE260
アルト「・・そう言えば聞くけど、こっちのカルデアには虞美人っていうサーヴァントは居たりしているか?ホラ、あの中国異聞帯であった・・・」

ぺぺロン伯爵「!?。あぁ〜〜芥ヒナコちゃんの事ね!おそらくあの子はAチームとしては来ないと思うわね。アナタも知ってるわよね・・あの子(芥ヒナコ)の結末のことを・・・」

ぺぺロン伯爵「藤丸君やキリシュタリアから聞いているけど、あの子は元々・・真祖とよく似た吸血種の精霊であって、彼女は中国異聞帯でその命を絶った。彼との戦いでね?」

【確かにそうだとも・・・】
【(芥ヒナコかぁ・・・・)】←

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カルデアのマスターが思ってる事


芥ヒナコ(虞美人)

https://idabutsupotato.hatenablog.com/entry/2018/12/02/150033

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ぺぺロン伯爵「彼女は中国異聞帯のシンで、自身が愛する者を殺めた報復に自分の命を空想樹に捧げるぐらいだしね〜?これも彼女なりの愛なのかしらね?」

ぺぺロン伯爵「もし彼女が再び現れるとしたら・・それは彼女がサーヴァント:虞美人としてカルデアに召喚されるのか・・それはカルデアにいる彼(藤丸立香)次第って事かしらね?」

【まぁ、そうなるね】
【今はいないというかそのぉぉ・・・】←

アルト「・・まあ別に、Aチームの関係でヒナコに関してどうかなぁ〜っと思ってね?いるとかいないとか、俺は無理に聞かないからさ。」

ぺぺロン伯爵「まあそうよね?人の秘密を無理に聞こうとする男は、大抵女の子に嫌われちゃうからね?(藤丸は男だけどね・・。)」キリッ!


ぺぺロン伯爵「・・とまあ、関係ない話はそれくらいにして・・・パーシヴァル、さっきの話の組み合わせに何か意見はあるかしら?」

パーシヴァル「いえ、問題ありません。では・・・・」

ぺぺロン伯爵「ええ。ノリッジ攻略戦、開始。共にダルダンや『召喚銃の予言の子』を追い詰めましょう。」

介人「ああ!!俺たちみんなでダルダンと倒して、召喚銃の予言の子と名乗る偽者を捕まえて、勝利全開!オールOK!っと行こうね、みんな!!」

ジュランたち「ああ(えぇ)!!」頷く


アルトたちはノリッジの地下にある下水道にて、反ダルダン組織を率いる1人であるぺぺロン伯爵と合流し、ノリッジ攻略への作戦をアルト達に開示し、作戦実行のために二手に分かれて行こうとするが・・・


アルトリア「あ、ちょっと待って!介人さん、少しお話したいことがあるのですが・・」

介人「???。一体どうしたの、アルトリア?」

アルトリア「あのですね・・・、あなたはゼンカイゼンカイと口癖のように言ってますが、アナタには何かもしもの時に対応できる作戦とか策とかあるのですか?」

介人「う〜〜ん・・無い!」キリッ!(即答で言う)

アルトリア「な、ないの!?アナタって、そうやって今まで行き当たりばったりでアナタがいた世界を敵から守ってきたというの!?」驚いている

介人「うん!それが俺たち、ゼンカイジャーのやり方ってコトだからね!」キリッ!

ジュラン「・・まぁ、そういう事だな?わかったな、アルトリアの嬢ちゃん?」

アルトリア「!?。(う、うぁ〜〜〜この人バカなの?彼、『秘密の予言の子』と言われるぐらいの力を持つと言ってたけど、頭の方はバカだったなんて・・・)」カァァ〜〜・・(顔を赤くして困惑する)


千子村正「おいおい・・それ、いまここで聞く事か?そんなに介人たちや響ちゃんがアルトリアよりも勝っているって事が不安なのかよ。」冷めた目をしている

アルトリア「なぁ・・・悪かったわね村正!ロンディニウムでは今のこともあって、響ちゃんたちに聞きたいことのタイミングが合わなかったというのにね!!」カァァ〜!(顔を赤くして怒っている)

バーゲスト「ハァ・・・・」呆れた顔をしている

【〜〜〜〜〜〜・・・】タラァ〜・・(冷や汗をかく)
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/26(火) 23:55:09.24 ID:73kPhE260
立花響「・・すみません伯爵さん。実は私も聞きたいことが1つあるのですがよろしいでしょうか?」

ぺぺロン伯爵「???。良いけど、どうしたの・・?」

立花響「伯爵さん・・・アナタはさっき、これから私たちに血を流させもらうって言いましたよね?」

ぺぺロン伯爵「ええそうよ。これからアナタたちにはノリッジを攻略する辺り、女王軍に所属する幾多の妖精たちと戦ってもらうからね。」

ぺぺロン伯爵「その際にいくつかはその妖精たちを無力ささせる辺り、最悪・・彼らを殺生することも考えて、さっきのことを言ったといっても良いわね?何か不満でも・・?」


立花響「はい。私の纏うこのシンフォギア・・・わたしのこの拳は、誰かをただ傷つけるモノなんかじゃありません。この拳は誰かの手を取り合うためにあるモノです。」

立花響「例え・・その女王モルガンと女王軍の兵士たちと戦う事になったとしても、わたしはわたしのこの拳で、誰かの血を流して戦う事は・・私には出来ません。」

ぺぺロン伯爵「!?。貴方・・・」

立花響「私の勝手なワガママのかもしれませんが・・・、私は私のやり方で女王軍と戦います!なので、ぺぺロン伯爵さんや皆さんにはどうか・・あまり妖精さんたちを殺すような事はしないで欲しいのですが・・」

パーシヴァル「ええ、響さんの言っている事は正しいと思います。元より円卓軍のスローガンは・・『目指しているのは妖精と人間の共存。糾すべきは女王の体制だけである』ですからね。」

パーシヴァル「私たちもまた、可能な限り妖精たちの殺生をしないように女王軍の制圧に尽力を尽くしますが、万が一の場合は・・・」

立花響「わかっています。そのような事の覚悟は、幾度も私がいた世界で経験していますので。そこの所は心配しないでください。」

パーシヴァル「響さん・・・」立花響の言葉を聞いてて・・


ぺぺロン伯爵「・・・。(どういう神経をしているのよあの子・・?あの子、まだ学生みたいなようだけど・・・まるで歴戦の戦いを知り尽くしているように見えるし、あまり誰かの命を殺めるような事を避けたいだなんて・・)」疑問に思っている

アルト「疑問に思うよな、ぺぺロン伯爵?それが彼女の・・・立花響の戦士(ヒーロー)としての在り方と言ってもいいな?彼女の事については、彼女の戦い方を見れば分かるものさ。」

ぺぺロン伯爵「ええそうね。あなたの言う通り、響ちゃんや介人たちゼンカイジャーの戦士(ヒーロー)としての在り方・・・。是非ともこのノリッジ攻略の戦いの中で、見極めさせて貰うわね?」


ぺぺロン伯爵「あとそれと・・『予言の子』の事については心配しなくてもいいわよ。前に『召喚銃の予言の子』がダルダンの手下となったことで、ノリッジの住民たちが『予言の子』に落胆したと言ってたけど・・」

ぺぺロン伯爵「“『予言の子』は『選定の杖』を持っている16歳の少女である”と私とユーミルたちで正論づけて説得をしてなんとか反ダルダン組織としての数を揃えたと言ってもいいわね。」

ぺぺロン伯爵「あとはさっきも言ったように、ダルダンと結託している『召喚銃の予言の子』を捕まえ、彼に自身が妖精騎士アグラヴェインによって仕立てられた偽者の『予言の子』である事を自覚させ、」

ぺぺロン伯爵「彼がどのように『予言の子』を名乗り、どういう理由でダルダンと結託したのかを問いつめないといけないからね?」

アルト「ああ。彼の事については、俺が知っていると思うからな。どうにかして彼をここで取り押さえないとなぁ?」

アルトリア「ええ・・・」心配そうな顔をしながら・・


タタタタタッ!(誰かが下水道の奥から来る)

ユーミル「ぺぺロン伯爵〜〜!早くここから外に出て、ノリッジをあやつらから取り返しに行くのじゃ〜!いつまでも道草を喰ってる場合じゃないぞ!」鼻をつまみながら

ユーミル「こっちは下水道の臭いでノリッジを解放する前に、この悪臭でいまにも倒れそうで困っているのじゃ!早く外に出て、戦いたいのじゃあ〜〜!」プンプン!(鼻をつまみながら怒っている)

ぺぺロン伯爵「あらごめんなさい。あとちょっとで始まるから亡ちょっとだけ待ってちょうだい?」

ユーミル「う、うむ・・・でもなるべく早くしてくれるよな!」タッタッタッタッ!(組織の元へ戻る)


ぺぺロン伯爵「さてと・・・あちらの方も臭いにおいを我慢して待っていることもあるから、こちらもそろそろ・・」

アルト「ああ。ノリッジ攻略戦、開始だな。みんな、ノリッジを解放しに行くぞ!」みんなの事を目に向けて

周りにいるみんな「おう(はい)!」頷く


タッタッタッタッ・・・(二手に分かれるアルトたちとアルトリアたち)

アルトリアや立花響の質問もあるも、アルトたちやアルトリアたちは作戦通りに二手に別れて行動し、彼らはノリッジ攻略戦を改めて開始するのであった。
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/27(水) 23:37:43.36 ID:fruU3hRe0
ノリッジ攻略戦開始から1分後、ノリッジ:正門前では・・


オォォォォーーーー―!!(円卓軍とシェフィールドの兵士たちがノリッジの正門付近を攻撃している)

ボガード「怯むなぁ――!!攻め立てろー―!!我らにはアルト様と予言の子がついておられるぞ!!彼らが門を開けるまで持ちこたえるんだぁぁーー!!」激励を言い放つ

シェフィールドの兵士たち「オォォーー!!ノリッジを返せ―!シェフィールドで死んだ同胞の無念を晴らせー―!!」声を掛け合っている

シェフィールドの兵士たち「ノリッジは俺たちのふるさとだ!ダルダンの好きにはさせないぞー―!!」声を掛け合っている

シェフィールドの兵士たち「シェフィールドで頑張ってきたオレたちを、舐めるなぁぁーーー!!」声を掛け合っている

円卓軍とシェフィールドの軍勢「オォォォォーーーー!!」勝ちどきをあげている


ノリッジにある正門前では、パーシヴァルたちの作戦通りに円卓軍とシェフィールドの兵士たちは正門にいる女王軍と戦闘を行なっており、

その軍勢の士気を上げるようにボガードが激励の声をあげていき、円卓軍とシェフィールドの兵士たちはそれに応えるかのように勝ちどきをあげるのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:金庫城にある氏族長の私室では・・・



タタタタタッ、ガチャ!(人間の兵士が入ってくる)

ダルダンの衛士1「ダルダン様!円卓軍、及びボガード率いるシェフィールドの残党兵が正門への攻撃を開始しました!」

ダルダン「なに!?ヤツらめぇ〜、ロンディニウムの円卓軍と手を組みやがったか!しかも生き残っていたシェフィールドの軍勢を引き連れてくるとはなぁ〜!」ガゴンッ!(イスから立ち上がる)

ダルダン「アグラヴェイン様の話によれば・・円卓軍は他の反乱分子とは違い、それなりにまともに戦う事が出来る軍隊だと聞いてはいるが・・」

ダルダン「ボガードと手を組んでいるとはいえ、たかが600程度の兵で城壁を攻めに来るとは、アイツらはバカなのか?そんなことをしたところで・・・」


タッタッタッタッ!(さらに衛士が1人やって来て・・)

ダルダンの衛士2「駐在の女王兵からの報告です!街中で住人たちが武装蜂起!反女王を掲げて抗戦を始めました!また、その中には、その・・・」

ダルダン「どうした、さっさと言うんだ!このオイラに踏みつぶされたいのか?」キリキリキリ〜(イラついている)

ダルダンの衛士2「・・は、はっ!その反女王を掲げた住民たちの中にあの本物の『予言の子』とアルト・オルラント率いる『境界なき勇士団』がおり、住民たちと共に戦闘を行なっております。」

ダルダンの衛士2「その影響あってか、住人たちの士気は高く、女王兵も手を焼いております!」

ダルダン「んなっ・・・・なにぃぃぃ〜〜〜!?」ビックリしている


ドスゥゥゥン!!(床を大きく踏み叩くダルダン)

ダルダン「(クッソ〜〜!なぜノリッジの門を閉めているのに、一体どうやってノリッジへ入ってきたのか、あいつらはぁ・・・・・!?)」何かを思いつく

ダルダン「(!?。まさか、あの伯爵っていう男女もわからない奴の仕業か?あいつの入れ知恵で他のルートから、このノリッジへと入れるルートを作ったというのか!?)」

ダルダン「(だとしてもどうして・・『予言の子』の事は、オイラがあの『召喚銃の予言の子』の存在を使い、住民たちに『予言の子』への失望をさせたというのに・・どうして!!)」ダッダッダッ・・・、シャッ!(窓近くのカーテンを開ける)



ワーーワーーワーーワーー!!(外ではノリッジの住民たちが武器を持って兵たちと戦っている)
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/28(木) 09:57:56.02 ID:5jWfBYUE0
???「どうやら・・ノリッジの住民たちはようやく、偽者の『予言の子』と本物の『予言の子』の区別の仕方がわかるようになったというわけだね?」

ダルダン「!?。おまえ知ってたのか!あの地味でろくな魔力も感じないアルトリアという妖精が、本当の『予言の子』だっていう事を証明する事を!?」怒鳴り散らす


???→召喚銃の予言の子「ああ。本物の『予言の子』であるアルトリア・キャスターが、エインセルの予言の通りの『予言の子』と証明できるモノは2つ・・。」

召喚銃の予言の子「彼女の手には『予言の子』である事を示す『選定の杖』を肌身離さずに持っており、彼女の近くには『異邦の魔術師』と言えるカルデアのマスターが、彼女のそばにずっといるからね。」

召喚銃の予言の子「いくら貴方の上司である妖精騎士アグラヴェインがエインセルの予言の意味を改竄したとしても、16年前から提言された予言の意味がそう簡単に変わることはないに等しい位からね?」

召喚銃の予言の子「予言の子であるアルトリアが『予言の子』であることを示す『選定の杖』が彼女の元にある限り、ノリッジの妖精たちは彼女の事を『予言の子』として信じるだろうね。」

召喚銃の予言の子「(というより、僕は『予言の子』と呼ぶには妖精ですらないからね?まあそうなったのは僕にもあるけどね・・。)」


ダルダン「何だと・・!ならさっさとそのアルトリアという妖精から、その『選定の杖』と言うモノを奪ってこい!お前さん、そういう事が得意なんだろ?」

ダルダン「お前さんが『召喚銃の予言の子』と名乗り、オイラに手を貸してやるから金庫城のお宝全部を見せて欲しい、っていうからお前さんを雇ったんだぞ?その意味がわかるか?」

召喚銃の予言の子「ああ。『巡礼の鐘』を鳴らさずとも、僕の目的はこの金庫城にあるお宝だからね。その為に君と接触したと言っても過言はない。」

召喚銃の予言の子「だけど君からの仕事を受ける以上・・僕からの約束を守ってくれるかな?僕はこれでもこういう仕方のお宝の獲得は好きじゃないからね。」

ダルダン「フンッ。お前の好き嫌いはどうかは知らんが、この金庫城はスプリガンの奴が生きてた頃、自分の財産を一生涯自分の手元に置いておくために、100年の昔に鐘撞き堂を改造して建てたシロモノだ。」

ダルダン「“誰も入れたくない”“誰にも奪わせない”、スプリガンのその執念深い性格が宿ったであろうこの城には、例えトレジャー・ハンターと自称するお前さんであっても、この金庫城の宝物庫にはネズミ1匹も入れないからねぇ?」

ダルダン「宝物庫に入りたいと思うなら、まずは俺の言うことを聞き、俺が持つ宝物庫のカギを手にするんだな?」ムスッ!(言い張っている)

召喚銃の予言の子「・・・・・・・・・。」黙っている


ダルダンの衛士1「・・ダルダン様、もしお気が確かなのであれば、どうか兵にご命令を・・・」

ダルダン「つぅぅ〜わかっている!兵士たちにはこう伝えておくんだな。」

ダルダン「“女王軍が制圧せぬようにお前たちも戦え。降伏や撤退は許されない。”“逆らう住民たちは全員始末しろ。女王に楯突くヤツらは全員、我らの敵である”とな。」

ダルダン「あいつらは『予言の子』と共に女王軍と戦っていると言っているが、そうではない。彼らはただ『予言の子』のみが持つ『選定の杖』を持っているだけの叛逆集団に過ぎない。」

ダルダン「こちら側にいる『召喚銃の予言の子』こそが正しい『予言の子』であり、彼らが持つ『選定の杖』はオレたちのモノであるとな。」

ダルダン「オイラはこのまま鐘撞き堂の守りに向かう。お前たちはそのまま防衛に専念しろとな。」

ダルダンの衛士たち2人「ハ!」タッタッタッタッタッタッ!(部屋を出る)


ダルダン「さぁ、ここからはお前の出番だ。『召喚銃の予言の子』と呼ばれるというお前のその力、しかと『境界なき勇士団』と『円卓軍』に見せつけるんだな。」

ダルダン「そしてお前の力を持って、あのアルトリアという妖精から『選定の杖』を奪い取れ!そしてオイラにお前が真なる『予言の子』である事を証明させるんだな!」

召喚銃の予言の子「ああ。キミの期待通りの仕事はキッチリとさせて貰うとも、この金庫城の宝物庫にあるスプリガンの遺産が『この世界のお宝』とたり得るモノだと言うのであればね?」ノシッ、タッタッタッタッ・・(ソファから立ち上がり、窓の所へ向かう)


ガチャッ、タタタタァァ〜〜、シュンッ!!(窓から飛び降りる召喚銃の予言の子)

ガキンッ、シュゥゥゥ〜〜〜〜!!(ワイヤーを伸ばして華麗に降りていく召喚銃の予言の子)


ダルダン「・・・・・・・・・」上記の光景を見ている

ダルダン「(もしあの『召喚銃の予言の子』と名乗る奴が負けたとしても、オイラには関係のない話だからな?お前なんて、『予言の子』でない事なんて、とっくにわかっているからな。)」

ダルダン「(だがどうであれ、『予言の子』アルトリアと三澤亮太の家族どもにこの『宝石鎧のダルダン』様に勝てるはずがないからな。何故なら・・・・)」

ダルダン「(オイラの持つこの異端の亜鈴は、モースや強力な攻撃を持ってしても・・オイラの身体に傷1つも与える事が出来ないからなぁ?)」自分の腕を見る

キィィン、ガキガキガキィィ〜ン!(ダルダンの腹部分が光り、腕部分が宝石と化していく)


ダルダンは最初から『召喚銃の予言の子』と名乗る青年の事を『予言の子』ではないことをわかっており、それでも彼を『予言の子』として証明させるように命じ、その彼はそれを示すかのように金庫城の外へ出て行き、

ダルダン自身は自身の異端の亜鈴の力で自分の腕を宝石化させ、自分の力でならアルトたちに勝てると確信を持ちつつ、その事に関して笑みをみせるのであった。
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/28(木) 22:11:04.25 ID:5jWfBYUE0
ノリッジ:大通り周辺


オォォォォーーーー―!!(周辺で女王兵と武器を持った住民たちが戦っている)


カイニス「ドリャァァーーー!!」ギュゥゥ〜ン、バシャァァ〜ン!!(海流を操って攻撃する)

女王軍・イフリータ軍団「ギャァァァァ〜〜〜!?」バシュゥゥ〜〜・・・・(火を鎮火させられる)


ジョルニ「ハァァァァ〜〜!!」ニョキニョキニョキィィ〜〜!!(ツタを操って攻撃する)

ルージュ「ヤァァァァ〜!!」ギュィィィ〜〜ン!!(魔糸を放って攻撃する)

女王軍・兵士たち「ヌワァァァ〜〜〜!?」ギュィギュィィィン、バシィィン!!(ツタと魔糸に拘束される)


千子村正「ハァァッ、セイッ!!」ジャキン、ジャキィン!(刀で攻撃する)

メリュジーヌ「ハァァァ〜!」ジャキィン、ギュィィン!!(斬撃を繰り出す)

ゼンカイザー「イッケェェェ〜〜!!」バンバンバン!!(ギアトリンガーの銃撃)

騎士レッドデイン「ーーーー!!!」ガキガキ、ガキン!(防御している)

騎士レッドデイン「クゥゥッ、ですがこの程度で私の守りは敗れません!」ギュォォォ〜〜ン!(オーラを放つ)


騎士レッドデイン「ハァァァ!!」ギィィィン、バリバリバリィィ〜〜!!(落雷攻撃)

ダ・ヴィンチちゃん「!?。みんな避けて!!」指示をする

バリバリバリィィ〜〜!!(アルトリア達に落雷攻撃が降りかかる)

メリュジーヌたち「クゥ、ゥゥゥゥ〜〜〜!?」バリバリィィ〜〜!!(落雷攻撃をガードしようとする)

騎士レッドデイン「よし、今だ!!」ギィィィン!(赤黒の斧槍を出現させる)


ギュォォォ〜〜ン!(アルトリアとスズカを囲うように赤黒の斧槍(制裁の斧槍)を展開する)

アルトリア、スズカ「!?」制裁の斧槍に囲まれる

騎士レッドデイン「もらった!!喰らうがいい、私の制裁の・・・」ギュゥゥ〜・・(制裁の斧槍を放とうとするが・・)


シュッ、ピトッ!(騎士レッドデインの足下に触れるアルト)

アルト「ヒール(神経麻痺)!」キィィン!

騎士レッドデイン「!?。ヌワァァァ〜〜!?」ジジジィィ〜〜、ドサッ!(よろけて倒れる)

騎士レッドデイン「あ、足が痺れて・・動かぬ・・・・」ビリビリビリ・・(両足が麻痺している)

アルト「そこでしばらく寝ているんだな?」タッタッタッタッ!(アルトリア達に所へ向かう)


【ナイスサポートだね、アルト!】

アルト「ああ!だがまだまだ女王軍はまだいるからな。気を緩めるなよ、藤丸。」

千子村正「ああそうだな。よぉし、こっちはだいたい片付いているから、後は儂たちだけで何とかなる!」

メリュジーヌ「ええ、先に門に向かって2人とも!パーシヴァルやセツノたちの力になってくれ!」

アルトリア「うん!セツノちゃんたちも無茶しがちだから、サポートお願い!」

アルト「ああ!藤丸立香、すぐに向かうぞ!」

【了解!】
【みんな、気をつけて!】←


タッタッタッタッタァァ〜〜!!(ノリッジの正門の方へと向かうアルトとカルデアのマスター)
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/29(金) 00:11:42.16 ID:A8cZ7HGt0
ノリッジ:内側の正門付近


ガキン、ガキン、ガキィィン!!(パーシヴァルと武蔵ちゃんが牙の氏族の兵士たちと抗戦している)

武蔵「ハァァッ、セイッ!!」ジャキィン、ジャキィィン!!(刀を振りかざす)

牙の氏族の女王兵たち1「〜〜〜〜〜!!」ガキィン、ガキィィン!(ガードしていく)

パーシヴァル「裂帛!」ジャキィィン!!(槍を振りかざして攻撃する)

牙の氏族の女王兵たち2「ぐわぁぁぁ〜〜!?」ガシュゥゥ〜〜ン!(吹き飛ばされる)


女王軍・ケンタウロスたち「撃て撃て撃て〜〜!!!」ヒュン、ヒュン、ヒュンッ!!(矢を多く放っていく)

立花響「ハァッ!セイッ!ヤァッ!トォッ!」バキッ、ベキッ、ボキッ!(矢を拳で折っていく)

女王軍・兵士たち「オォォォーーーー―!!」ドドドドォォーーー!!(突撃してくる)

立花響「!!。ハァァァ―――!!」ビュンッ!(素早く動く)


バシバシバシッ、ドスドスドスッ!!(素早く女王軍の兵士たちに攻撃する立花響)

立花響「・・・フゥ〜・・。」息を整える

女王軍・兵士たち「〜〜〜〜・・・・・」バキバキバキンッ!ドサドサァァ〜〜・・(武器を壊され、気絶していく)

騎士ブルーパーチズ「!?。クソォォ〜、たかが人間の女1人相手になに苦戦してるんだ!!」怒っている


【す、凄いよ響ちゃん・・】
【(女王軍の兵士たちを糸も簡単に・・・)】←

トリスタン「ええ・・しかも彼女の戦いには少々アグレッシブな部分もありますが、敵を殺さずにただ気絶させるだけで、しかも戦場に戦い慣れているかのように俊敏に彼女の武術を敵にぶつけています。」

パーシヴァル「ええ。まだ少女の身でありながら、あの女王の妖精兵を拳1つでただ気絶させるだけで済むなんて・・少しの付き合いながらも感心しております。」

バーゲスト「ああ。しかしシンフォギアという鎧も気になるが、彼女のあの引けの取れないあの武術・・、いったい彼女の世界でどうやって覚えたというのか・・。」


アルト「(パーシヴァルたちが驚くのも無理はない・・。立花響のあの強さは初期の頃から風鳴弦十郎から武術を教えられているからこその強さと言ってもいいよな?)」

アルト「(しかも彼女は数々のノイズ、錬金術師、はたまたゲームの中では神話クラスの怪物でさえも相手にしているとも言えるし、立花響は少女ながらも歴戦の戦いを繰り広げたシンフォギア装者と言っても過言はないよな。)」

アルト「(おそらく立花響こそ、パーシヴァルたち『円卓軍』にとってはとても優秀な協力相手であるのは間違いないとも言えるな。)」

アルト「(例え敵であっても、彼女の持つ拳術と武術でその敵を気絶程度で無力化し、ガングニールの破壊力を持ってすれば、並大抵の武力を持つ敵を圧倒し、並大抵の敵を降伏させる事が可能であると見受けられるからな。)」

アルト「(そしてこの妖精國において、立花響の1番の武器と言えるモノがあるとすれば・・・・)」立花響の姿を見ていき・・・


♪〜〜♪〜〜♪〜〜(周りに『ALL LOVES BLAZING』(戦姫絶唱シンフォギアXV:立花響のソロソング)が流れている)

立花響「♪〜〜♪〜〜♪〜〜♪」『ALL LOVES BLAZING』を歌っている


立花響はシンフォギアから発せられる歌を歌いつつ、彼女は女王軍の兵士たちに向かって自身の拳をぶつけていくのであった。
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/07/30(土) 00:00:01.00 ID:EzbkREPl0
周りの家にいる妖精たち1「なんだなんだ?戦いの中なのに音楽が聞こえる!楽しくて元気が出る音楽が聞こえるよ!」ノリノリで聞いている

周りの家にいる妖精たち2「歌が聞こえる!メロディが聞こえる!ノリノリで楽しい音楽が聞こえるよー!」ノリノリで踊っている

女王の妖精兵たち「音楽だ!音楽だ!何だか知らないけど音楽だ!!歌っちゃお!踊っちゃお!楽しい楽しい音楽祭の始まりダァァ〜!!」ノリノリで踊っている

騎士ブルーパーチズ「お、おいお前たち!?勝手に戦闘を放棄して踊っているんじゃないぞ〜!?」困惑している


ダ・ヴィンチちゃん「なになにぃ〜?響ちゃんの周りから音楽が流れ出して、その音楽で響ちゃんが歌いながら戦ってるって・・・いったい何だこれはぁ!?」ビックリしている

武蔵「ぬぉぉぉ〜!?響ちゃん、何かと歌いながら戦っているなんて・・まるでスケールが違うというか・・」驚愕している

トリスタン「戦っている時、何か呪文のようなモノと口ずさんで戦っていると見えてましたが・・まさか、歌を奏でて戦いをしていくなんて・・」驚愕している

アルト「これが立花響の・・・・シンフォギアを纏う者の戦い方なのだ!彼女はその胸に秘めている歌を歌い、それを力へと返還し、あのように華麗に戦う事が、彼女がいる世界の戦い方といってもいい。」

ダ・ヴィンチちゃん「ホォ〜〜、歌を力に変えて戦うとは・・ますます興味が湧いてくるような要素を持っているじゃないか!シンフォギアというのは!」感心している

ハベトロット「おうおう!しかもその歌に乗せられるように、女王軍の妖精兵が一斉に戦いを止めて踊り出しているぞ!」踊っている女王軍の妖精達を見てて・・

バーゲスト「ああ。ほとんどの妖精は主に舞や音楽といったモノにはとても興味を持つ者が多いゆえに、音楽につられて踊るモノも多い。」

バーゲスト「立花響のような音楽を利用する武具であるならば、一時的であるが女王軍の兵たちを撹乱させる事が可能と見受けられるな?」立花響の戦い方を見てて・・

パーシヴァル「ええ。この響さんが与えてくれたこの好機を逃しません!すぐに正門を抜き、向こう側で頑張っていらっしゃる兵たちを進軍させなければ!」

【よし、このまま正門を制圧しよう!】

アルト「ああ!このまま正門を制圧するぞ、みんな!」みんなに呼びかける

パーシヴァルたち「はい(えぇ)!」頷く

タッタッタッタッタァァ〜〜!!(正門の方へ突き進むパーシヴァルたち)



騎士ブルーパーチズ「!?。マズい、このままでは正門が裏から開けられる!?お前たち、このような音楽に惑わされるんじゃない!!踊るのは止めろ!やめろぉぉぉ〜〜!!」叫びを上げている

踊っている女王軍の妖精兵たち「♪〜〜♪〜〜♪〜〜♪〜〜!」音楽にそって踊っている

騎士ブルーパーチズ「――――おのれぇぇ〜〜!!女王騎士であるこのオレの言うことを聞けないというのならば!!」ギュォォォ〜〜ン!(オーラを放つ)


ギィィン、ガキガキガキィィ〜ン!!(辺りを裁きの氷撃で覆いつくす)

辺りにいる者たち「!!?」氷に足下が凍ってしまう

【(あ、足が凍って動けない!?)】

騎士ブルーパーチズ「オレの命令を聞かぬヤツらは全員、オレの氷撃で皆殺しだ!」ガキガキガキィィ――!!(魔力を溜めていき・・)


ギィィン、ギュォォォ〜〜ン!(制裁の斧槍を展開していく騎士ブルーパーチズ)
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/02(火) 21:54:30.75 ID:Ed1LgQMA0
立花響「させるかぁぁぁーーーー!!」ガキィィーン、ギギギィィーー・・・(脚部のパワージャッキーが展開していき・・)

ガコォォン!ガシャァァーーン!!ビュゥゥー――ン!!(パワージャッキーで響の足下の氷を砕き、自身は前の方へ飛び出していく)

騎士ブルーパーチズ「んなぁっ!?」飛んでくる響に驚愕している


ギュボォォォーー!!(ブースト点火し、突撃してくる立花響)

立花響「とりゃぁぁぁーーーー!!」ガシッ!ギュボォォーーー!!(腕のパワージャッキーを展開し、突撃する)

騎士ブルーパーチズ「!?。クゥゥ!!」ギィィン!(立花響に制裁の斧槍を展開していくが・・)


ドゴォォォーン!!『我流・撃槍衝打』


騎士ブルーパーチズ「ヌォォォォ〜〜〜〜!?」バコォォーン!ビュゥゥーーン!!(殴られて、吹っ飛ばされる)

ビュゥゥゥーーン、ドゴゴォォーーン!(ノリッジ正門の扉に叩きつけられる騎士ブルーパーチズ)


ビキビキィィ〜〜、ガシャァァ〜ン・・・(騎士ブルーパーチズの鎧が砕け散る)

騎士ブルーパーチズ「ゴハァァ・・・・」ズズズゥゥ〜、ドサッ・・(殴られて気を失う)

立花響「・・フゥゥ〜〜・・」ガシッ!(息を整え、構えのポーズを取る)

さっきまで踊ってた上の方の女王軍の妖精兵たち「!?。ヒィィィ〜〜〜!!」震え上がる

立花響「・・・・妖精さんたち、まだやるのですか?」ググッ!(拳を構える)

怯える女王軍の兵士「た、退却〜〜〜!!退却ダァァ〜〜〜!!」ダダダダァァ〜〜〜!!(逃げ出す)

ダダダダァァァ〜〜〜!!(一斉にノリッジの正門前から逃げ出す女王軍の兵士たち)


立花響の必殺の拳で騎士ブルーパーチズの鎧を砕きつつ気絶させ、それを目撃した上辺りの女王軍の兵士たちは立花響に怯えるかのようにノリッジの正門前から退却するように逃げ出していった・・


【良いぞ響ちゃーん!!】
【(凄い・・女王騎士を一撃で倒した!)】←

ハベトロット「凄いよ響ちゃん!!まさかあの子の拳1つで女王軍の女王騎士を一撃で倒しちゃうなんてね!」感心している

武蔵「うんうん・・・って、感心してる場合じゃないよ!!早く凍った私の足をなんとかしないと・・」カチカチ〜ン!(足が凍っている)

アルト「ああ。バーゲスト、セツノ、頼む!!」バーゲストとセツノに呼びかける

バーゲスト「ああ・・、フンッ!!」ボォォォ〜〜!!(足下の氷を炎で包む)

セツノ「ヤァァ!!」ボォォォ〜〜!!(同じく足下の氷を炎で包む)

ボォォォ〜〜!シュゥゥゥ〜〜・・・(アルト達とパーシヴァルたちの足下の氷が溶ける)


【よし、足が動けるようになった!】

パーシヴァル「はい!気を取り直して、早くノリッジの正門を開けましょう!」

アルト「ああ!みんな、俺とパーシヴァルに続けぇぇ〜!」みんなに呼びかける

バーゲストたち「ああ(えぇ)!!」呼びかけに応じる


タタタタタァァーー!(ノリッジ正門の方へ進むアルト達とカルデアのマスターたち)
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/02(火) 23:46:56.10 ID:Ed1LgQMA0
ガチャン!ギィィィ〜〜〜〜・・(ノリッジの正門の扉が開いていく)


オォォォーーーーーーー!!(一斉になだれ来る円卓軍とシェフィールドの軍勢たち)

ボガード「門が開かれた!!このまま一気に攻め立てるぞー!!」号令を出していく

円卓軍とシェフィールドの軍勢「オォォォォーーーー!!」大声で叫ぶ

ドドドドォォーーーー!!(一斉にノリッジへ進軍していく円卓軍とシェフィールドの軍勢)


アルト「ボガード、大丈夫か?」タタタァァーー!(駆けつける)

ボガード「ああ!この通り、私は絶好調だ!牙の氏族の兵たちも、円卓軍の兵士たちと共に戦っている。これ以上もないほどにな?」

アルト「そうか。ならこのままノリッジを俺たちの手に取り返しに行くぞ、ボガード!」

ボガード「ああ!来い兵士たちよ、アルト・オルラントたちに続けぇぇ〜〜!!」呼びかける

円卓軍とシェフィールドの軍勢「オォォォォーーーー!!」大声で呼びかけに応じる


ボガードの呼びかけと共にノリッジの外で門攻めをしていた円卓軍とシェフィールドの軍勢は、ノリッジ正門の扉が開かれたと同時に中へと進軍していき、

ノリッジへと侵入した円卓軍とシェフィールドの軍勢は、次々とノリッジ全土には媚びる女王軍の軍勢を制圧していった・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ攻略戦開始から1時間経過・・・ノリッジ:中央広場近くの大通り


オォォォーーーーーーー!(円卓軍とシェフィールドの兵士たちがノリッジの制圧に取り組んでいる)

円卓軍の兵士A「ランドン隊長より報告!南区の制圧、完了しました!」

円卓軍の兵士B「オーラリア隊長より報告!正門周辺の女王軍、2割の損害を出し撤退したとのこと!」

シェフィールドの兵士「ボガード隊長より報告!これより残りの北区の制圧に取りかかるとのこと!制圧次第、金庫城への包囲網を張るとのこと!」

パーシヴァル「よし、君達はシェフィールドの兵士たちと引き続き北区の制圧に移れ!我々は金庫城に向かう!投降した者は拘束し、オーラリアの部隊に!」

円卓軍の兵士、シェフィールドの兵士「は! 承知しました!」タッタッタッタッ!!(走っていく)



ゼンカイジュラン、ゼンカイガオーン「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」息を切らしている

ハベトロット「・・・・・・・まいった。思ったより・・・・・しんどい・・・・ぜ。」疲れている

セツノ「・・ううん・・ハベニャンはここで待ってて・・。セツノたち・・まだ行ける・・。」ハベトロットを座らせる

ハベトロット「おおそうかい・・・セツノたちは子供の頃から戦闘のことに関してはバーゲストたちに鍛えているからね。後の事は任せるよ、みんな・・。」ノシッ・・。(安全な所に腰掛ける)

セツノ「うん・・・。」頷く


パーシヴァル「ジュラン、ガオーン、ハベトロットはここで待機。村正、アルトリア、武蔵、カイニス、トリスタン郷、立花響、ゼンカイザー、藤丸立香、そしてアルトたち一家全員。」

パーシヴァル「金庫城への我々で行ないます。いいですね?」

ガイル「ああ。良いも悪いもない、俺たちは元からダルダンからノリッジを解放するために来たんだからな?意地でもついていくさ!」

千子村正「ああ。儂も色々な意味でも、意地でもついてくぜ。ダルダンには一撃くれてやりてえからな。」

【ああ。あともうひとがんばりだね・・。】
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/03(水) 22:54:39.24 ID:rMTVRuib0
オォォォーーーーーーー!!(ノリッジの武器を持った住民たちが金庫城へと向かっている)


ノリッジの住民たち1「ダルダンを倒せーー!真の『予言の子』の道を作れーーー!!」声を上げている

ノリッジの住民たち2「我らの土地を、我らのノリッジを、あのバカで強欲なダルダンから守るんだーーー!!」声を上げている

ノリッジの住民たち3「俺たちには『円卓軍』や『境界なき勇士団』、そして世界を救う『予言の子』がついているからなぁーー!!」声を上げている


ぺぺロン伯爵「あらあら、みんな元気に突っ走っちゃって・・。実際に金庫城に入れるのはダルダンに挑むアルト達と鐘を鳴らす為に行くアルトリア達だというのにね?」

ぺぺロン伯爵「まあわたしもまた、ノリッジの中で苦労して金庫城への侵入経路を用意しておいたこともあるからね?(本当の意味で・・)」

ぺぺロン伯爵「さあみんな、ついてきなさい?これから金庫城へと侵入する方法を・・・」



バババァァーーン!!バキュウバキュゥゥーン!!(銃撃音が鳴り、道に火花が飛ぶ)


火花に怯える住民たち「ワァァ〜〜〜キャァァ〜〜〜!?」驚いて立ち止まる

ぺぺロン伯爵「!?」銃撃音に驚く

アルト達とパーシヴァルたち「!!?」銃撃音がした所を見上げる

【誰だ!?】←
【(上の方から銃撃!?)】


ギィィーー、スタッ!(屋根の方から降りてくる召喚銃の予言の子)

召喚銃の予言の子「おっと!ここから先は君たちのような者は行っちゃ行けない場所だよ?」カシャッ!(じゅうのようなモノを向ける)

アルトリア「!?。あなたは・・・」

【召喚銃の予言の子・・・・】
【(ここに来て、彼が現れたとなると・・・)】←

ぺぺロン伯爵「ふーん・・貴方がアルト君たちが言ってた召喚銃の予言の子ね。あなたのことはこっちも調べてあるわよ?」

ぺぺロン伯爵「顔も体型もとても良い男なのだけど、まさかそんなイケメンがニセの『予言の子』で、しかも私たちの敵であるダルダンに手を貸しているからね・・あぁ〜勿体ない・・。」

召喚銃の予言の子「まあそう言われても仕方がないね。今の僕は理由があって、君達とは敵対する立場にいるからね?」ニヤッ・・(笑みを見せる)

アルト「・・・・・・。」黙っている


カチッ!(ノリッジの住民たちに銃口を向ける)

ノリッジの住民たち「!!?」ガシャガシャァ〜ン・・・(持ってた武器を手から離す)

召喚銃の予言の子「フフッ・・・・バァァン!!」口で脅す

ノリッジの住民たち「!?。うわぁぁぁ〜〜〜〜!!」悲鳴を上げる

ダダダダダァァァ〜〜〜!!(後方に向けて逃げ出すノリッジの住民たち)


ルージュ「ちょっ、ちょっとみんな!?どこへ行くのよぉぉ〜〜!?」逃げ出すノリッジの住民たちを見てて・・

召喚銃の予言の子「アララ・・・・僕の脅しの一言だけでさっきまで強気でいた彼ら(ノリッジの住民たち)の叛乱が嘘のように終わっちゃったね?」

バーゲスト「クゥ・・・(ブリテンの妖精の習性の事は既に我らは知っているのだが・・全くこれだからブリテンの妖精のと言うモノは・・)」怒り顔を見せている

アルトリア「・・・・・バゲ子・・・。」何かを思っている
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/04(木) 08:31:33.07 ID:+aFYS8Qz0
タッタッタッタッ・・・(召喚銃の予言の子の前に立つアルト)


アルト「随分と自身のことを『予言の子』として名を馳せているじゃないのかな?召喚銃の予言の子・・・・いや、『海東大樹』・・・。」

アルト「まあ、あなたのお宝を手に入れようとする執着を持ってすれば、このような事をするのは朝飯前なのは俺も知っているからね?」

召喚銃の予言の子「!?。・・・やはり僕の事は既に君達と出会った頃から知っていたんだね?さすが現実世界から来た『降臨者(フォーリナー)』ってところかな、アルト・オルラント。」

召喚銃の予言の子→海東大樹「そうさ、僕の本当の名は海東大樹。この妖精國ブリテンの世界にあるお宝を頂戴しに来た・・こことは別の世界を股に掛ける大泥棒さ!」

ダ・ヴィンチちゃんたち「!!?」驚愕している

バーゲストたち「!!?」驚愕している

【世界を股に掛ける大泥棒・・・・】


ぺぺロン伯爵「あらあら・・随分と大胆なことを言うじゃない貴方?並行世界の各地を転々と回る大泥棒とは・・確かにそのように私も少し感じているわね?」

ゼンカイザー「えぇ〜〜!?ゾックスや響ちゃん、それに武蔵ちゃん以外にも別の世界を色々と移動できる人がいたなんて!!」驚いている

武蔵「うんうん!私の並行世界の移動方法は違った方法で世界を掛けるとは・・しかも彼、私ほぼ好みのイケメン美少年というか・・」興味を持っている

立花響「で、でも海東さんが言ってた大泥棒って・・・海東さん、なんかいい人そうなのに泥棒なのですか!?」驚いている

千子村正「おいおい、そっちに驚いているかい響・・。まぁ儂も少し驚いた所はあるかもな・・世界を股に掛けることにはな?」

ダ・ヴィンチちゃん「ええ。響ちゃんやゾックス達と同じように並行世界を移動できる手段を持っているとなると、一体どのような力を使って移動しているのかを、技術者である私はとても興味があると思っているのだが・・。」興味を示している

ハベトロット「でもその海東大樹って人間って、世界を股に掛ける大泥棒って奴なんだろ?泥棒の意味はこのハベトロットもその意味を知っているさ。他人の物を盗む人の事だよね?」

ハベトロット「泥棒はとっても良くない事だし、花嫁にもとても嫌われる最低最悪な人物と見受けられるからね?だからさっさと辞めて牢屋に入りましょう!」

セツノ「うん・・。セツノ・・泥棒する人、とっても悪い人だから嫌い・・。」

ジョルニたち「うんうん・・・」一斉に頷く

海東大樹「ふん・・随分な言いようなことを言うじゃないか?まあ、僕も自分の事はそう自覚しているからね。」


アルトリア「海東大樹さんでしたね?貴方には聞きたいことが山ほどあります。なぜ貴方はノリッジで『召喚銃の予言の子』として、イレギュラーズの1人であるダルダンと結託しているのですか!」

アルトリア「貴方もまた妖精騎士アグラヴェインに唆され、自身のことを『予言の子』として妖精國を・・このブリテンの世界を救いに来た戦士(ヒーロー)ではなかったのですか!」怒っている

海東大樹「・・・ハア・・・キミは確か、本物の『予言の子』としてこの世界の『楽園』から使わされた妖精 アルトリア・キャスターだね?確かに僕もまた、その妖精騎士アグラヴェインによってこの世界に導かれた1人さ。」

海東大樹「でも彼(アルト)から聞かされていないのかい?僕はアルト・オルラントや他の世界から来たニセモノの予言の子たちとは違い、彼らのようにお人好しで世界を救いに来たヒーローなんかじゃない。」

海東大樹「僕の目的は、この妖精國ブリテンに存在する『お宝』を手に入れる事。そのために僕はダルダンと利害一致の関係で手を結んだって事なのさ。」

武蔵「!?。ちょっとなにそれ・・あなたの言うその『お宝』っていう物の為に『予言の子』の立場を利用してダルダンと手を組んだって事なの!?」

パーシヴァル「許せません!『召喚銃の予言の子』が真なる『予言の子』だと偽り、貴方の私利私欲の目的の為にノリッジでその名に泥を塗るような事をしていたなんて!!」怒りを見せる

海東大樹「それは君達の勝手な都合だと思うね?僕はただ、自身が『召喚銃の予言の子』であるとダルダンに伝え、あの金庫城の宝物庫の中を見せてもらう事を条件に協力しただけであって、僕は『予言の子』の名に汚名を着せることはしてない。」

海東大樹「実際に『予言の子』に汚名を着せる行為を行なったのはダルダンであって僕じゃない。その事に関しては僕にも責任はあるけどね。」

アルト「・・・・・・・・」黙っている


海東大樹「しかしここに本物の『予言の子』であるキミがいるとなると、僕にとっては都合が良いって事になるね。僕いま手にしようとしているのはアルトリア・・キミがその手に持っているその『杖』にあるからね。」

アルトリア「!。私の杖にですか・・」選定の杖に目を向ける

アルト「!?。(やはりそう言うことか・・・海東大樹がここに現れた理由が・・)」
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/04(木) 22:05:04.78 ID:+aFYS8Qz0
海東大樹「エインセルの予言のコトは既に把握している。『予言の子』が巡礼の旅を行なうという核心的な部分はただ一つ・・。」

海東大樹「“選定の杖に導かれ、異邦の旅人に見守られ、救いの子は玉座に届く。”・・つまりアルトリアが持つその杖こそが、『選定の杖』なんだろ?」

海東大樹「おそらくその『選定の杖』こそ、キミたちが『巡礼の鐘』を鳴らす為に必要なカギとも言える。僕はそれを奪いに来た。」

海東大樹「もしかしたらキミの持つその『選定の杖』こそが、この世界にたった一つしかない僕が取るに相応しい『お宝』だと思うからね?」

アルトリア「!!?」ビクッ!ギュゥゥ〜!(選定の杖を強く握りしめる)

【(狙いはアルトリアの『選定の杖』か!)】


アルト「みんな、なるべくアルトリアとアルトリアが持つ『選定の杖』を守るんだ!彼の狙いは彼女が持つ『選定の杖』が目的だ!」アルトリアの前に出る

千子村正「そうみたいだな!アルトリア、アンタの杖をコソ泥野郎のアイツに取られたら、アンタは『巡礼の鐘』を鳴らせなくなっちまうし、ここまでの旅が全て無駄になるからな?」

千子村正「その杖を絶対に手放すんじゃねえぞ!それはアンタにとって1番大事なモノなんだろ?『予言の子』にとっても自分にとってもなぁ?」アルトリアの横に立ちながら

アルトリア「!。言われなくてもわかってるよ村正!鐘はともかく、わたしはあなたのような盗みをするような人を許せませんし、『厄災』の対応や今回のことについてはダルダンを含めて野放しに出来ません!」

アルトリア「それに盗人の貴方なんかに私の杖を奪わせやしませんし、私は貴方のようなニセモノの『予言の子』には負けませんから!!」強気に言う

ダ・ヴィンチちゃん「うんそうだね!海東大樹くん、悪いけどキミにアルトリアが持つ『選定の杖』を奪わせるわけにはいかないし、逆にキミの方が、私たちの為に大人しく捕まった方がイイと思うのだが・・」

海東大樹「・・そうか。やはり僕の想定した通り、キミがおとなしく『選定の杖』を渡さないというのなら・・僕もまた、それ相当の対応をしないとね?」カチャッ、シュッ!(銃のようなモノを構え、1枚のカードを懐から取り出す)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガギューン、カチャッ!(カードを銃のようなモノに挿入し、それをリロードする)

『KAMENRIDE』! キュゥ〜ンキュゥ〜ンキュゥ〜ンキュゥ〜ン(変身待機音が鳴り響く)

海東大樹「変身!」 (右腕を上に掲げながら)


バァァーン!(銃口から何かのエネルギーが発射される)

『DIEND!』

ギュィィィーーン!シュ、シュン、シュシュシュシュ、シュゥゥーーン、バギュゥゥーーン!!(海東大樹の身体が青い装甲を纏った姿へと変わる)


https://www.pixiv.net/artworks/9240111

海東大樹が持つ銃のようなモノから放たれたエネルギーが次々と変化していき、彼の身体は青い装甲を纏った姿へと変身した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【!?】
【(今、変身って・・・・まさか!?)】←

ゼンカイザー「わぁ〜〜なになになにぃ〜!変身、あの人変身したよこれ〜!」興奮している

パーシヴァル「!?。何ですか・・こんな鎧型の礼装は見たことがありません!?まさかこれが・・・」驚愕している

アルト「ああそうだ。アレが彼の・・・海東大樹が変身するとされる『召喚銃の予言の子』の真の姿・・・」

アルト「『仮面ライダーディエンド』。俺の世界でかつてテレビで放映されていた・・『仮面ライダーディケイド』に登場する仮面ライダーだ!」

アルトリア「!?。仮面・・・ライダー・・・?」驚いている


アルトは海東大樹が変身した仮面ライダーディエンドの姿に冷静な表情をするも、パーシヴァルやメリュジーヌたちは初めて見る仮面ライダーディエンドの姿に驚きを隠せずにいた・・。
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/05(金) 00:05:34.80 ID:vT5qvSD/0
海東大樹→仮面ライダーディエンド「ふん。(どうやらアルト・オルラントや彼の家族以外・・このディエンドの存在を知らないようだね?)」

ディエンド「さてと、ココカラは遠慮なくキミが持つ『選定の杖』を奪わせてもらうよ!!」ガチャッ、ババババァァーン!!(銃撃をかます)

アルト「!?。させるか!!」ギュィィン!!ガキガキィィーン!!(バリアで銃撃を防御する)


アルト「ハッ、フッ、ハァァッ!!」バシバシッ、バシッ!(近接攻撃)

ディエンド「フッ、フンッ!ハァァッ!!」バシッ!ガシッ、ガシッ!(近接攻撃)

ガイル「タァァァ〜〜〜!!」ドドドォォーー!!(タックル攻撃)

ディエンド「っとぉっ・・とぉ〜!」ヒュンッ、ババババァーン!(かわしながら銃撃を撃つ)

アルト「ーーーー!!」ギュィィン!!ガキガキィィーン!!(バリアで銃撃をガイルたちから守る)


カイニス「ふん、奴の攻撃はあの手にある銃を主軸とした遠距離攻撃を得意としているな?まるでアーチャークラスの戦い方だな?」アルト達の戦いを見てて・・

武蔵「アーチャークラスかぁ・・あれは遠距離から攻撃してくるから苦手なんだよねぇ〜・・」アルト達の戦いを見てて・・

ダ・ヴィンチちゃん「ええ・・でもただ銃を撃つだけでなら、普通のアーチャーのサーヴァントとの戦いには変わりはないそうなのだが・・」アルト達の戦いを見てて・・

ジョルニ「ああ。(確かにあのように銃撃をかますだけなら普通に銃を使う敵と変わらない。しかし彼は・・仮面ライダーディエンドが持つあのディエンドライバーの力はそんなモノじゃない・・あのドライバーには・・)」ディエンドが持つディエンドライバーを見てて・・


ガギューン、カチャッ!(ディエンドライバーにカードを挿入し、リロードする)

『ATTACKRIDE・・BLAST!』

ディエンド「フンッ!!」ババババァァーーン!!(銃口から連射したホーミング団が飛びかう)


ヒュンヒュンヒュゥゥ〜ン!!(ホーミング弾がアルト達に襲いかかる)

トリスタン「させません!!」」ポロロォォン!(上に向けて音色を奏でる)

ガシュガシュンッ!ギュンギュゥゥン!(糸でホーミング弾を打ち落とす)


ディエンド「フムフム・・君達もまた、なかなかのモノじゃないか?なにせ、ノリッジを解放に来ているのだからね?」

ディエンド「ならこれはどうかな?この『フェイト/グランドオーダーの世界』おいて相応しい戦いってモノを僕もさせて貰うよ?」

アルト「!。相応しい戦い方だと・・・・?」

【?】
【一体なにをする気なんだ?】←

ディエンド「フッ・・こういうことさ・・。」カチャ、シュッ!(腰のバックルからカードを2枚取り出す)


シュッ・・。(カードにはアサシン(クレオパトラ)とライダー(メデューサ)の顔が描かれている)
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/05(金) 23:23:58.87 ID:vT5qvSD/0
修正:ディエンドライバー→ネオディエンドライバー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガギューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードを挿入し、リロードする)

『SERVANTRIDE(サーヴァントライド)・クレオパトラ!』

アルト「!?」その音声に違和感を感じる


ガギューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにもう1枚のカードを挿入し、リロードする)

『SERVANTRIDE(サーヴァントライド)・メデューサ!』


ジョルニ「!?。今、サーヴァントライドって・・・」驚く素振りを見せる

ガイル「オイオイオイ・・冗談だろ〜・・?」少し青ざめている

ディエンド「フフフッ・・・ハァァ!!」バキュゥゥーン!!(何かのエネルギーを銃口から放つ)



ギュゥゥーン、ギュイギュイギュィィィーー!!(ネオディエンドライバーから放たれたエネルギーが立体状に変化していき・・)

ギュィィィーーン!!(エネルギー状の立体が2体のサーヴァントの姿となる)


アサシン:クレオパトラ「・・・・・・・・」立っている

ライダー:メデューサ「・・・・・・・・」構えを取る

ディエンドライバーから放たれたエネルギー状の立体が変化していき、そこから実体化するように2体のサーヴァントであるクレオパトラやメデューサが姿を現すのであった・・


【!?】
【クレオパトラ!?それにメデューサまで!?】←

ダ・ヴィンチちゃん「どうなっているの!?ディエンドのあの銃から私たちが知っているサーヴァントが2体も現れるなんて・・・」

トリスタン「いえ・・確かにあの姿は我々が知っているクレオパトラやメデューサの姿をしていますが、私にはなにか違和感があるようですが・・」2体のサーヴァントの姿を見てて・・

アルト「クゥゥ・・・・(仮面ライダーディエンドはおもにライダーカードを使い、他の仮面ライダーを召喚しつつ相手に戦わせる戦法をとるのが主軸のライダーだ。その事については俺も把握している。)」

アルト「(だがあのディエンドがカードを使ってサーヴァントを同時に2体も出すなんて、俺の世界で放映されてたのとは全然知らないやり方が出来るなんて・・・)」驚愕している


ディエンド「・・・・。(彼らのあの慌てっぷりを見ていると、あの三澤亮太こと・・アルト・オルラントでさえも、このような召喚は初めてお目に掛かるって事だね?)」

ディエンド「さぁ行くがいい!僕のサーヴァント達よ。」シュッ!(サーヴァント2騎にサインを出す)

クレオパトラ、メデューサ「ーーーーーー!!」ダダダァァーー!!(動き出す)

アルトたち、パーシヴァルたち「!?」向かって来るサーヴァント2体を見て・・


バシバシバシッ!!ジャラジャラジャァ〜〜!!(アルトたちや村正たちに襲いかかるクレオパトラとメデューサ)

千子村正「ツゥゥゥッ!?こいつら、理由もなく無言で襲いかかってきたぞ!?」ガシガシンッ!(刀で防御する)

カイニス「クゥゥ・・おいアルト!これは一体どういう事なんだ?アンタはアイツのことについては知っているんじゃなかったのかよ!?」ガキンガキンガキンッ!(盾で防御している)

アルト「俺にもわからない!あの仮面ライダーディエンドがまさかカード使ってサーヴァントを召喚するなんて・・・」困惑している


アルトたちはディエンドによって召喚されたクレオパトラやメデューサの存在に困惑しつつも、襲いかかってくる2騎のサーヴァントに対して、アルトたちはただその彼女たちと戦うしかなかったのであった・・。
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/06(土) 23:08:33.70 ID:uprOOUrf0
ピィィ〜〜パパパッ!(2騎のサーヴァントをサーチで調べていくスズカ)


スズカ「魔力、及び霊基反応ゼロ。これって・・いつも仮面ライダーディエンドがライダーカードを使って召喚されている他の仮面ライダーと同じような設定をしているわ!」ピピピッ!(サーチで調べていく)

ルージュ「えぇっ!?それじゃあ、あのクレオパトラやメデューサさんは・・あのディエンドがカードを使って召喚したニセモノのサーヴァントというの!?」驚いている

ダ・ヴィンチちゃん「なんだって!?・・まさかサーヴァントの霊基どころか魔力もなしに姿形だけがあって、あの銃のようなモノからサーヴァントを召喚して戦わせるなんて・・これじゃあまるで・・・」

【(簡易召喚・・・)】←
【(カルデア式召喚のパクリじゃないか!?)】


ディエンド「フッ・・どうやら僕の活躍をキミの世界から見ていた君たちでさえも、このような事は予想外だったと見受けられるね?」

ディエンド「この世界に来る際にこのネオディエンドライバーに特殊な細工をさせてもらってね?僕が持ってるカードを通してサーヴァントを召喚できるようにしているからね?」

ディエンド「まあ言わば、カルデアの君達が言う“カルデア式召喚システム”の親戚ってところかな?まあ、僕には少しも理解等したくないけどね?」

ダ・ヴィンチちゃん「クゥ・・・私たちカルデアの召喚式を真似てサーヴァントを召喚したうえに彼の魔力も使わずにサーヴァントを使役するなんて・・・、いったい君は何者なんだい!?」

ディエンド「前にも言ったはずさ。僕はたまたまそこを通りかかっただけの、通りすがりの『召喚銃の予言の子』・・・いや、正しくは『通りすがりの仮面ライダー』ってヤツさ。」カチャッ、ババババァーーン!!(銃撃を放つ)


ガキュン、ガキュン、ガキュウゥーン!!(アルトリア達の足下に火花が散る)

アルトリアたち「クゥゥ〜〜!?」飛びかう火花を防ぐ

ディエンド「ーーーー!!」ピュゥゥーーン!(高速で近づく)

アルトリア「!?」高速で動くディエンドに驚く

ガキィィーン!!ギギギィィ〜〜・・(武蔵ちゃんが刀で防ぎながらディエンドの行く手を阻む)


ディエンド「邪魔しないでくれ!そこにある『選定の杖』が取れないじゃないか?」ギギギギィィ〜!(押し切ろうとする)

武蔵「それはこっちのセリフよ!!あなたなんかにアルトリアちゃんの杖を奪わせやしないから!!」ギギギィィ〜〜!(押し返そうとする)

ガキィィィン!!(両者ともに後ろに引く)

千子村正「(ツゥ・・・このままじゃキリがねぇし、金庫城にいる本丸のダルダンと戦うまえにこちらの魔力がジリ貧になっちまう・・。こうなったら・・)」アルトとカルデアのマスターに目を向ける


千子村正「アルト、藤丸!おまえらはさっさとアルトリアを連れて金庫城の方へに先に行け!」

アルトリア「先に行けって・・・村正はどうするつもりなの!?」

千子村正「儂はこのままディエンドとか言う野郎の相手になってやる!さっきはダルダンの野郎に一撃くれてやりてえと言ってたが、どうやら儂にはそれが無理そうみたいだな。」

千子村正「な〜に、儂のことは心配するな。これでも儂はたった1人でキャメロットに乗り込んで二代目の妖精騎士どもと殺し合っているからな?」

千子村正「儂は“『召喚銃の予言の子』の野郎(仮面ライダーディエンド)を足止めしつつ捕縛”し、お前たち(アルトと藤丸とアルトリア)はあの強欲野郎のダルダンとのケリを付けて『巡礼の鐘』を鳴らすんだ!」

アルトリア「村正・・・・」心配そうな表情を見せる
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/07(日) 07:18:49.71 ID:RecRWJlg0
トリスタン「村正殿1人ではありません。私もまた、マスターの為にあの者をアルトリアに近づけぬよう、あの者の足止めを共に致しましょう。」村正の横に立つ

武蔵「それは同感!私も村正おじいちゃんと一緒にアイツをこの場で足止めをしてあげるわ!」村正の横に立つ

カイニス「ああ!なんならオレも・・コイツの足止めとやらに参加させてもらうとするか?」村正の横に立つ

【トリスタン!武蔵ちゃん!カイニス!】


アルト「・・あぁわかった!ディエンドのことは村正たちに任せる。みんな、4人が足止めをしている間にこのまま金庫城へ向かうぞ!」

ぺぺロン伯爵「えぇそうね。村正ちゃんたちが召喚銃の予言の子の彼を引きつけている間に金庫城のダルダンの元へ行った方が良さそうね?」

ぺぺロン伯爵「アルトリアちゃん、『巡礼の鐘』をならせばもう後戻りは出来ない。本格的に戦争が始まると言ってもいいわね?この先はあなたの・・『予言の子』である貴方の判断次第よ。」

ぺぺロン伯爵「このままあの盗人に貴方の杖を取られるか?ダルダンを倒して、『巡礼の鐘』を鳴らしてノリッジを解放させるのか・・答えは二つに一つしかないわよ?」

アルトリア「・・・・・・・・・。」黙り込む


アルトリア「・・・わかりました。私の為に村正たちが作ってくれたこの機会を決して無駄にはしませんから!!」キリッ!

パーシヴァル「はい!村正殿、武蔵殿、カイニス殿、トリスタン郷・・・彼の事は頼みましたよ。」

千子村正、トリスタン、武蔵、カイニス「ーーーーー」頷く

【うん!】
【任せたよ、4人とも!】←

タタタタタァァーー!(村正たちと置いて金庫城へと向かうアルトリアたちとアルトたち)


ディエンド「逃がすか!追うんだ!」2騎のサーヴァントに命令する

クレオパトラ、メデューサ「ーーーーーーーー!!」タタタタタァァーー!(アルトリアたちを追いかけようとする)

トリスタン「ハァッ!!」ポロロォォン!(弓の弦を奏でる)

武蔵「ヤァァァッ!!」ジャキィィン!!(素早く二刀流の居合い斬りをする)


ジャキィィン!ジャキジャキ、ジャクゥゥウン!!(それぞれの攻撃が2騎のサーヴァントに当たる)

クレオパトラ、メデューサ「ーーーーーーーー!?」ガシュガシュゥ〜ン!!(直撃を受ける)

ガシャシャァァ〜・・シュゥゥ〜ン・・・(ホログラムが崩れるように消え去る2騎のサーヴァント)


ディエンド「アララ・・・なかなかやるじゃないか?」消え去る2騎のサーヴァントの見て・・

武蔵「当たり前よ!ここから先へは私たちが絶対通さないのだから!!」ジャキィン!(二刀の刀を構える)

カイニス「そういう事だ。こっからはオレたちが相手になってやるぜ?」ガキンッ!(槍を構える)

トリスタン「ええ。真なる『予言の子』である彼女のためにも、あなたにはここでお縄になってもらいますよ。」ガシッ!(弓を構える)

千子村正「ああ。覚悟するんだな、盗人野郎!」ジャキンッ!(刀を構える)

ディエンド「ホォ〜?あの子の為に僕を足止めするというのなら・・僕も本気で君達に相対するしかないみたいだね?」ガシャッ!(腰のバックルを開きながら)


シュッ、シュッ、シュッ!(腰のバックルからさらに5枚のカードを取り出していき・・)
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/07(日) 08:32:49.38 ID:RecRWJlg0
ガギューン、ガキューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードを2枚挿入し、リロードする)

『SERVANTRIDE(サーヴァントライド)・佐々木小次郎! ディオスクロイ!』

カイニス、武蔵「!?」その音声を聞いて


ガキューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードをさらに1枚挿入し、リロードする)

『SERVANTRIDE(サーヴァントライド)・静謐のハサン!』

トリスタン「!?」その音声を聞いて


ガギューン、ガキューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードを2枚挿入し、リロードする)

『SERVANTRIDE(サーヴァントライド)・イシュタル! パールヴァティー!』

千子村正「あん?」その音声を聞いて


ディエンド「ハァッ!」バキュゥゥーン!!(召喚のエネルギーを銃口から放つ)

ギュゥゥーン、ギュイギュイギュィィィーー!ギュィィィーーン!!(立体状にサーヴァントが6体召喚される)


アサシン:佐々木小次郎、アサシン:静謐のハサン「・・・・・・・・。」構えを取る

セイバー:ディオスクロイ(カストル&ポルクス)「フフッ(フンッ)・・。」構えを取る

アーチャー:イシュタル、ランサー:パールヴァティー「フフフッ。」構えを取る


カイニス「チィィ・・・よりによってこいつらを呼び出すとはなぁ・・」

トリスタン「クゥ・・まさか、佐々木小次郎にあの時の静謐の方のハサンを呼び出すとは・・」

千子村正「!。・・・(なんだあの2人?イシュタルとかパールヴァティーとか言ってたが・・あの2人、どっかで見たような・・)」違和感を感じる

ディエンド「じゃあ、行ってらっしゃい!」シュッ!(6体のサーヴァントに号令を出す)

6体の召喚サーヴァントたち「ーーーーー!!」ダダダダァァーーー!!(村正たちに一斉に襲いかかる)


ガキン、ガキン、ガキンッ!バギュン、バキュン、バキュンッ!(村正たちと召喚サーヴァントたちと抗戦となる)


ディエンド「さてと・・彼らの事は僕の尖兵たちに任せて、僕はアルトリアの杖を・・・」後ろに下がろうとするが・・

シュルルゥゥ〜、バシンッ!(ディエンドの足が糸に巻き付かれる)

ディエンド「!?。ウワァッ!?」バコォォン!!(何かに激突する)

ドサッ!(ディエンドが抗戦の真ん中に倒れ込む)


ギィギィギィ!!(糸で金庫城への道をふさいでいくハベトロットたち)

ハベトロット「おっと!このままキミをトンズラさせるわけには行かないぜ!!」

ゼンカイジュラン「おう!金庫城へは行かなくても、コイツを引っ捕らえればどうにかなりそうだからな!」

ゼンカイガオーン「ああ!ここから先はボクたちが通さないからね!!」

千子村正「オォ〜これはありがてぇなあ!サンキューハベトロット!」感謝している


ディエンド「クゥゥ・・・やってくれるじゃないか君達?」立ち上がる

召喚サーヴァントたち「ーーーーーー」ディエンドの横に並び立つ

千子村正「フッ・・・さぁ行くぞ、みんな!!」ジャキンッ!(刀を構える)

武蔵たち「おうっ!!」ジャキンッ!(それぞれの武器を構える)


アルトリアたちとアルトたちを先にダルダンが待つ金庫城へと向かわせていき、

大通りに残った村正たちはアルトリアの『選定の杖』を奪おうとするディエンドの足止め且つ『召喚銃の予言の子』である彼を捕らえる為に彼と彼が召喚させたサーヴァントと対峙する事になるのであった。
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/07(日) 10:37:40.20 ID:RecRWJlg0
第28節:宝石鎧のダルダン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
女王暦1864年・・・150年前のウェスバニー鉱山:宝石採掘坑道


ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ!(坑道を掘り進んでいる鉱夫たち)

土の氏族の鉱夫「なあシモン様。その妖精騎士ガウェインってヤツって、たしかオックスフォードで生まれたという風の氏族に似た牙の氏族の娘なんだろ?」

土の氏族の鉱夫「アイツは確か、ウッドワス様が『厄災の子』として嫌っていると噂されているのですが、なぜシモン様はあの娘に会ってみたいと?」

穴掘りの妖精 シモン「おう。俺が聞いた話じゃあ、その妖精は牙の氏族ではあるが・・・その身体に体毛や恐ろしい牙もなく、風の氏族の妖精や人間みたいな肌をしていてなぁ・・。」

シモン「なによりもあのガウェイン様の胸が俺好みのマウンテンおっぱいであるって事なのが俺の心にビンビンと来て、もう気になっちゃってしょうがないんだよなぁ〜〜。」

シモン「しかもその彼女がとても強靱で強いヤツを自身の恋人として募集していると風の噂で聞いたんだぁ〜!もしかしたら俺がその強いヤツだったりしてなぁ?」

シモン「ガウェイン様が俺に振り向いてくれるように・・この穴掘りシモンが、このウェスバニーにある1番輝かしい宝石を採掘し、それを女王陛下に献上することが出来れば、俺はガウェイン様の元へ行く事が出来る・・」

土の氏族の鉱夫「ふ〜ん?でもその宝石ってのを女王様に献上しても喜んでくれるかなぁ〜?こんなキラキラしているだけの石ころに何の価値があるんだろう?オイラにはわからないよ・・。」ジャラジャラジャラ・・(採掘したルビーを持ちながら)

シモン「・・確かにわからないよな。俺なんてこの強靱な筋肉と穴掘り、魔物を退治できるだけが取り柄だし、この宝石たちだって、どうやって使うのかもわからないからねぇ・・。」

シモン「だけどいつかはこの宝石という石が何なのかを理解する妖精が現れて、この宝石が俺たちに莫大な富を出してくれる方法を教えてくれるんじゃないのかな?」

土の氏族の鉱夫「おぉ〜それはあり得るね!そこにいるダルダンと違ってね?」後ろの方を見て・・


ジャリィィ〜、モグモグモグ・・・(採掘したばかりの鉱石を食べているダルダン)

ダルダン「アゥゥ〜〜・・」ジャリジャリジャリ・・・(功績をつまみ食いしている)

シモン「ア〜コラコラコラァ〜!!その宝石を食べるんじゃないよ!!これは大事な我らの村の資産なんだからな!!」バシッ!(ダルダンをひっぱたく)

ダルダン「ゥゥゥ・・・・」反省している

土の氏族の鉱夫「全く・・・こいつ、図体だけは大きいだけでなんも力も無くて、ただここにある石という石を食べているだけで、なんも仕事の役にも立ちやしないからねぇ〜?」呆れている

土の氏族の鉱夫「こいつ・・モースになれとは言わないけど、この厄介者の頭が良くなるか・・この村からさっさと出て行ってくれるかなぁ〜・・。」

ダルダン「・・・・・・・・・」


165年前・・・オイラはこのウェスバニーの地で土の氏族の妖精として生まれ、この村の妖精たちと一緒に育った。

“輝かしい宝石を喰らっていく”という自身の『目的』に従い、オイラはこのウェスバニーの鉱山で日々日々、食事の為にこのウェスバニーの訪れていたんだ。

そのたびにオイラはその鉱山で働いていく妖精たちに蔑まされ、図体だけがデカいなど デカいだけで役立たずなどと、オイラのこの巨体を理由にその妖精達に採掘された宝石を守る為にオイラに必要以上のイジメを施してきた・・。

アイツらに宝石の価値なんかはわからない。どんなにこの鉱山の地下深くに埋まっている宝石を掘っても、ため込んだとしても、刹那主義な妖精たちには何にも価値がないと言うのに・・・。

オイラはそんな思いを抱えつつも、ヒモジイ思いをしながら、こっそりと採掘された宝石を食べていく日々を過ごしてきた。

そう・・あの時が来るまで・・・


うわぁぁーーワァァァーーーー!!(隣の坑道から悲鳴が上がる)

シモン「んんっ?なんだ?」隣の坑道の悲鳴を聞いて・・
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/08(月) 00:06:52.89 ID:FWiP8Pfk0
ウェスバニー鉱山:4つの壁画がある採掘場の坑道


ダダダダァァーー!!(鉱夫たちが悲鳴を上げて逃げ出していく)

シモン「おいどうした!!また坑道に魔物が現れたというのか!?」駆けつける

牙の氏族の鉱夫「ァァァァ・・採掘場に・・・採掘場に・・・カカカカ、影が生き物のように蠢いていて・・・」ビクビクビクビク・・(震え上がっている)

土の氏族の鉱夫「オイオイオイ・・なにがそのカカカカ、影が生き物のように蠢いているだって・・?一体そんなのが一体・・・」

牙の氏族の鉱夫「ホントだって!!さっき使いぱしりのメスガキ妖精が採掘場奥深くに行っちゃって、そこから喘ぎ声が聞こえてきて・・・」


グワァァァ〜〜〜ン・・・・(坑道に影が蠢き進んでいる)

3翅の鉱夫たち「!?」その影を目撃する

影の氏族の妖精「アッハハハハハハ、アァ〜ハハハハハハハハ〜〜!!」笑いながら坑道内を移動する

3翅の鉱夫たち「ギャァァァ〜〜〜〜!!!」悲鳴を上げる


165年前の当時・・新たに掘りあてた採掘場には、採掘場の奥に変な壁画が4つもあったものの・・近くには静脈回廊もあり、宝石もたくさん採掘も出来たことから、その坑道には多くの鉱夫の妖精達が作業をしていた。

しかしそれから数日後、その採掘場から暗い影と共に影の氏族と名乗る妖精、■■=■■■■■が現れ、採掘場にいた人間や妖精のほとんどを殺し回っていた。

だがその影の氏族の妖精はその日の内に忽然とウェスバニーから姿を消し、妖精國に神出鬼没で現れるようになり、その妖精が出現して10年間・・妖精國は『暗黒時代』へと至ったとウェスバニーの一部の妖精たちの中で有名となった。

影の妖精が忽然と消えた理由としてはその妖精が発生した同じ日に鏡の氏族長エインセルと他の鏡の氏族たちがウェスバニーに訪れ、彼らが影の妖精を使役したと噂が一時流れたこともあったが・・

影の氏族が出た採掘場は鏡の氏族長エインセルの権限によって閉鎖され、ウェスバニーは再び平穏を取り戻したと、住民たちは安心したのであった。

しかし・・・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから10年後・・・・ウェスバニーの村(影の厄災が発生直後)


ボォォォォ〜〜〜!!(炎が村と鉱山中を覆い尽くしている)

ウェスバニーの妖精たち「ワァ〜〜〜ワァ〜〜〜ワァ〜〜〜!!」ボォボォボォ〜〜!!(悲鳴を上げている)


ウェスバニーの妖精3「奴とモースをこの村に入れるな!!もっと火をくべて明かりを灯すのだぁぁ!!」放火を繰り返す

ウェスバニーの妖精4「とは言っても、村をこのまま燃やさなくても・・うわぁぁぁ〜〜!!」燃やされる

ウェスバニーの妖精5「奴のせいだ・・奴のせいでウェスバニーが燃えているんだぁぁ〜〜!!」辺りを燃やす

モース達「〜〜〜〜〜〜〜!!」群がってくる


当時のユーミル「イヤァァ〜〜!!嫌じゃ嫌じゃ〜〜!!ワシらの『鋼鉄山』がぁ・・先代が代々守ってきたワシらのお店がぁぁ〜〜〜!!」エグエグエグ・・(泣きじゃくっている)

当時のエイリン「ダメよユーミルちゃん!早くここから逃げないと!!私たちもモースか悪妖精にされるか、あの『影の厄災』に喰い殺されてしまうよぉ〜!!」ズズズゥゥ〜!(無理矢理ユーミルを連れて行く)

当時のユーミル「ァァァァ・・・ワシのお店が・・・ワシらの目的がぁぁぁ・・・・」ズズズズゥゥ〜!(エイリンに無理矢理連れ出される)


ボォォォ〜〜バキバキバキィィ〜〜〜!!(大火事によって燃えて崩れていく143年前のユーミルたちのお店『鋼鉄山』)
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/09(火) 00:11:06.94 ID:WBLOTd+N0
タッタッタッタッタァァ〜〜〜!!(大火災に見舞われたウェスバニーの村から逃げ出す一部の生存者たち)


ダルダン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」タタタタタァァーー!(村から逃げだしている)

ダルダン「ハァ・・ハァ・・・・・!?」何者かの姿を眼の辺りにする

影の妖精(■■=■■■■■)「・・・・・・・・・・・・」燃えさかる炎を見わたしている

ダルダン「〜〜〜〜〜〜〜!!」すれ違うように通りすぎる


あれから10年がたち、影の氏族の妖精が再び現れ・・ウェスバニーの村と鉱山は大火の炎に包まれた・・。

村の長であるシモンが1年前から姿を見せなくなり、一部の村人を除いた妖精たちの心は恐怖と絶望で包まれていき、

あの影の氏族の妖精が再びウェスバニーの村へ現れた事を境に、村の妖精たちはモース及び悪妖精(アンシリー・コード)化もあいまって、

影の氏族の影から逃れようと、村や鉱山にあるモノ全てに火をくべていき、ウェスバニー全体が火の海に包まれていった。

女王軍は影の氏族の妖精を『影の厄災』と認定し、その『厄災』を討伐しようとするも多くの兵やあのウッドワスでさえも返り討ちにしてしまい、

最終的には『影の厄災』はモルガン陛下によって討伐され、この事実はのちに『ウェスバニーの影の厄災』として一部の妖精たちの記憶に残り、

ウェスバニーの鉱山には妖精亡主と化した“シモン”が徘徊することとなってしまい、鉱山は完全に廃鉱・・ウェスバニーは完全に滅びてしまったされることになったのだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから何百年が過ぎ・・・時は女王暦2014年・・・・

東の港町 ノリッジ:とある路地側


ノリッジの妖精1「モルガン陛下が新たに妖精騎士を着名したみたいだぞ!?」

ノリッジの妖精2「何でも妖精騎士アグラヴェインは、夢と眠りを操れる力を持っているだってさ!」

ノリッジの妖精3「厄災を払ってくれるって言ってたけど、ここの厄災も払ってくれるかなぁ〜〜・・」


ボロ切れを纏っているダルダン「・・・新たな妖精騎士とはねぇ・・・」ルビーを持ちながら・・

ダルダン「・・ハァ・・・。」ため息をついている
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/09(火) 09:23:19.21 ID:WBLOTd+N0
『影の厄災』から数百年が立ち、生き残ったウェスバニーの住民たちの一部は東にあるノリッジへと移住した。

ウェスバニーに住む妖精たちは穴を掘る技術に特化し、力仕事が得意なところもある為に、ノリッジの領主やその秘書は喜んで彼らを受け入れた。

しかし住んでいた場所の環境も変わり、領主スプリガンが支配するノリッジでの生活はウェスバニーのみならず外からの妖精たちには過酷であり、

存在税の収集で死んだり、人間たちに使役にされたりと、スプリガンや上の奴らに絞られる毎日により、オイラや一部の住民を除いたウェスバニー出身の妖精はただ数を減らしていき、

オイラもまた、手に持っているただ少しの宝石を食べずに持ちながら、仕事を転々とする毎日を過ごしていたんだ。

そんな時、オイラの前にある転機が訪れた・・。


ヒラヒラヒラァァ〜〜・・(1枚の紙が飛んでくる)

ダルダン「・・んっ?なんだこれは・・・・」ガシッ・・(その紙を拾う)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
紙に書かれている内容


『ブリテン初の妖精國ブリテン國家試験、開催!試験受付対象:ブリテン全土の妖精の希望者なら何でもOK!』

『試験に合格した者は今話題の妖精騎士アグラヴェインの直属の幹部になれ、アグラヴェイン様からの特権階級を習得できるチャンス!』

『試験会場:マンチェスター。受付期限:女王暦2014年■月■日。』


文章の下には妖精騎士アグラヴェインの絵に、『栄光という名の夢をつかみ取れ!』とのセリフが描かれている
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ダルダン「妖精騎士アグラヴェインから特権階級を得られる・・・・。もしかしたらこのオイラでも、キャメロットにいる上級妖精に・・・!!」


ノシィィ〜!(立ち上がる)

ダルダン「ヨシ・・やってやろうじゃないか!いずれオイラも存在税の搾取によって終わってしまう命ならば・・、その試験、受けてやろうじゃないか!!」ググゥゥ〜!(握り拳をしめる)

ダルダン「行こう、マンチェスターへ・・・。オイラはオイラの幸福を手にするために!!」

ガシッ、ガブガブッ!!(持っていたルビーを口に噛みしめる)


キャメロットでの事件から2週間が経過した頃、ブリテン全土に風の報せや広告紙によって告知された妖精國ブリテン初の國家試験。

試験に合格すれば妖精騎士アグラヴェインの直属の部下になれ、オイラはキャメロットに住む連中と同じ階級を得られることに歓喜をしめし、

ノリッジでただ朽ちていくのを辞めたオイラは、その國家試験を受ける為に、オイラはノリッジからマンチェスターへと向かう妖精たちの後を追って、オイラはマンチェスターへと向かったのだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マンチェスター:國家試験会場 受付


ガヤガヤガヤガヤ・・(多くの妖精たちが受付前にある受付表にサインしていく)

受付の女王兵「試験を受ける際はこちらにサインを。万が一、試験の最中に死亡した場合、自身の自己責任としての証明であることをあなた様の次代に示す為ですので。」

受付の女王兵「その覚悟を持って試験を受けるのであれば、こちらにサインをお願いします。」シュッ!(受付表を手渡す)

國家試験を受けに来た妖精「お、おう・・・・・」カキカキカキ・・(試験の受付表にサインする)


シュルシュルシュル・・・(サインを書き終わった受付表をまとめる女王兵たち)

受付の女王兵「受けたわりました。次の方よ、参れ!」後ろの方を誘導する
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/09(火) 23:49:07.65 ID:WBLOTd+N0
ドスン・・ドスン・・ドスン・・ドスン・・・。(ダルダンがやって来る)


ダルダン「・・・うむ。」受付の前に立つ

受付の女王兵「!(い、意外とデカいなぁ・・・)。あのぉぉ・・お名前と住所をお教え頂けますか?」

ダルダン「おぉ・・おいらはダルダンだ!ノリッジからこの國家試験を受ける為にやって来た。」

受付の女王兵「ハッ、ハァ・・・・では、試験を受ける際はこちらにサインをお願いします。」シュッ!(受付表を手渡す)

ダルダン「おう。」ガシッ〜・・・(羽ペンを手に取ろうとするも・・)

ガシッ、バキッ!!(羽ペンがダルダンの指2本によって折れてしまう)


受付の女王兵「!?。(ぺ、ペンが指2本で折れた!?なんという手のデカさに不器用な手つきなんだこれは・・」驚いている

ダルダン「!?。あっちゃ〜〜・・すまない・・おいら、このようなとても小さいモノを手に取るのは初めてなんだ・・。頼む!おいらの代わりに書いてくれないか?」手を合せてお願いする

受付の女王兵「わ、わかりました・・・。(ったく、めんどくさいなぁ〜〜・・・)」シュッ、カキカキカキカキ・・・(代わりのペンでサインを書く)


列に並んでいる妖精1「(なんだあのデッカいヤツは?図体がデカい上にペンを指2本で折っちゃったぞ!)」ザワザワザワ・・・

列に並んでいる妖精2「(あいつ土の氏族の妖精だな?図体がデカすぎて逆にペンを壊してやがるの〜。)」クスクスクス・・

列に並んでいる妖精3「(あんな奴が・・あんなデカいだけの妖精に國家試験に受かるわけがない。あんなデカいだけの奴はすぐにでも試験に落ちるに決まっているwww)」ゲラゲラゲラゲラ・・・

ヒソヒソヒソ・・クスクスクス・・・(全員ダルダンをからかうように静かに笑っている)


ダルダン「・・・・・・・・」その様子をチラ見している

ダルダン「(みんな自分こそが試験に受かる自信があるからって、オイラのことをバカにしやがって・・・今に見てろよぉ〜〜!!)」ぐぐぐぅぅ〜!(怒りを堪えている)


マンチェスターに辿り着き、國家試験に受ける際に1番始めにやることは受付で受付表にサインを書くという簡単な執筆だ。

國家試験の内容は色々とあるが、試験によっては即死に値するほどの部分もあり、もし会場内で死んでしまった場合はその妖精は失格となり、

例えその場に生まれた次代が続けようとしても先代からのサインを見て、その次代に納得して会場を出てってもらうようにする為の告知となる為、必ずしも必要なことであるのだ。

受付には様々な地方から色んな氏族の妖精たちが、それぞれの目的・執念などの考えを持ち、自分こそが國家試験に受かる妖精だと言い張るように、互いにピリピリした空気がひたすらに漂っていた・・。

おいらは妖精たちに裏からバカにされててもなお、おいらは必ずやこの國家試験に合格し、あの妖精たちを見返してやろうと、おいらはそう心の内に決めていた。

そしておいらは國家試験を苦戦ありつつもこなしていき、そしておいらに運命の刻が訪れた・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マンチェスター:國家試験会場(土の氏族のグループ)


ガヤガヤガヤガヤ・・・・(会場に集まっている土の氏族の受験者たち)

ダルダン「・・・・・・・・。」ゴクッ・・・(つばを飲み込む)


ガシャガシャガシャ・・・、ゴトンッ!(中央の長テーブルに色のついた砂が入った金の器が置かれていく)

妖精騎士アグラヴェインの声「最後の試験はこの器にある砂だ。この砂にはブリテンの妖精には計り知れない程の力が含まれている。」

妖精騎士アグラヴェインの声「あなたたちはその器にある砂を飲み干すがいい。あなたたちがその砂の力に受け入れる事が出来れば、その者たちを私の直属の幹部として迎え入れてあげよう。」

試験を受けている妖精たち「ーーーーー。」それぞれ色のついた砂が入った金の器を持って行く

ダルダン「・・・・・・。」黄色い砂が入った金の器を手に持つ


ゴクゴクゴクゴク・・・グビグビグビィィ〜・・・(それぞれのタイミングで器にある砂を飲んでいく妖精たち)
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/10(水) 23:37:56.68 ID:3jxe/UQ50
砂を飲んだ妖精1「うぐっ・・ぐはぁ〜〜!?」ガシュゥゥ!!(吐血する)

砂を飲んだ妖精2「う、うごぉぉ〜〜!?」バチバチバチィィ〜!!(悪妖精化する)

金の器に入った色つきの砂に選ばれなかった妖精は砂の毒素にやられ、次々と死ぬか悪妖精化していき・・・


ダルダン「(この砂の飲めば・・おいらの人生は変わる・・・。ここで死ぬか、この砂の力に選ばれるか・・・それは二つに一つしかない・・。)」

ダルダン「(おいらはもう二度と・・あの惨めな生活には戻らない!おいらはこの手にあるチャンスを掴んでやる!!)」

グィッ!ゴクゴクゴクゥゥ〜〜!!(器にある黄色い砂を飲み干すダルダン)


ドクンッ、ドクンッ・・・ギュィィィィ〜〜〜〜!!(ダルダンの身体に異変が起き始める)

ダルダン「〜〜〜〜〜〜〜!?」ガタンッ、ドグドグドクドクッ!!(金の器を落とす)

ギュィィィ〜〜、ガジュガジュガジュゥゥゥ〜〜〜!!(ダルダンの身体中に血管が浮き出る)

ダルダン「ウゥゥ〜〜・・うぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!!」ガジュガジュガジュゥゥゥ〜〜!!

キィィン、ガキガキガキィィ〜ン!(ダルダンの腹部分が光り、身体全体が何かに変わっていく)


辛うじて死んでいない妖精「ゲホゲホ・・・・!?な、なんだあれは〜!?」驚愕している

飲むのを諦めた妖精「ヒッ、ヒィィィ〜〜〜!?」ダルダンの姿に怯える


ダルダン「オォォォォォォ〜〜〜〜〜〜!!」ガゴンッ、ガゴンッ、ガゴンッ!!(その姿で襲いかかる)

襲われる妖精たち「うわぁぁぁ〜〜〜〜!?」悲鳴を上げる

悪妖精たち「ギャァァァ〜〜〜〜!?」襲われる

バキバキバキッ、!バキボキベキッ!!(ダルダンに殺されていく試験会場にいる妖精たち)


ダルダン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・・ハッ!?」我に返る

ぐちゃぐちゃになった妖精たち「」ぐちゃぐちゃになっている

ダルダン「こ、これはいったい・・おいらが・・これはおいらがやって・・・」辺りを見わたしている

ダルダン「!?。な・・なんだこれは・・・おいら・・おいらにいったい何が起きたんだ・・・?」変化した身体に困惑している


あの黄色い砂を飲んだおいらの正気が戻ったときにはもう全てが終わっていて・・・

試験を受けていたまわりの妖精は砂に入っている毒素にやられて死に、残りは悪妖精も含めてその身体がぐちゃぐちゃの滅茶苦茶に潰され、引き裂かれてるなどの惨殺された光景が広がっており、

おいらの身体もまた、身体中が■■に包まれており、おいらは自信のその姿に対し、一体どうしてこうなったのかもわからずに動揺していたのだが・・


タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインがやって来る)

ダルダン「!!。妖精騎士・・アグラヴェイン様・・・。」やって来る妖精騎士アグラヴェインを見てて・・

妖精騎士アグラヴェイン「おめでとうダルダン。あなたは選ばれた・・・あなたのその『異端の亜鈴』の力を手にしたのよ?」

ダルダン「・・・異端の・・・亜鈴だって・・・?」首をかしげる
119 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/08/11(木) 03:11:02.67 ID:pc0lMB0V0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/13(土) 08:11:56.29 ID:mtg5NWIW0
妖精騎士アグラヴェイン「そう。『異端の亜鈴』・・・このブリテンの妖精たちにはマネできず、本来ならこのブリテンには存在してはならないほどの強力な力を持つ・・まさに異端の力を持った亜鈴にして妖精領域・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたのその異端の亜鈴によって、その身体を■■■■■のような身体に変化させたに過ぎないわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたはその異端の亜鈴をその身に宿し、あなたは晴れて私の直属の幹部かつ私の部下として、あなたを迎え入れるわ。」

ダルダン「!?。本当なのか・・・おいら、この國家試験に合格したというのか!?」

妖精騎士アグラヴェイン「ええ。あなたは國家試験に合格した。あなたが持つその異端の亜鈴の力がその証拠よ?」ダルダンの身体に指を指す

ダルダン「!!!。こ、この姿が・・・・おいらの力だというのか・・・?」キラキラァァ〜ン・・・(変化した身体を見ていく)


妖精騎士アグラヴェイン様からおいらの身体が変化したのは、おいらが國家試験に合格し、おいらが獲得した異端の亜鈴の力によるものだと聞かされ、おいらは喚起の絶頂に達した。

おいらのこの亜鈴の力さえあれば、どんなに妖精たちやモースどもが束になってこようと、おいらの身体に傷一つも付かず、おいらに刃向かう輩を簡単に踏みつぶすことが出来るようになった。

そして試験に合格したおいらは妖精騎士アグラヴェイン様の幹部となり、おいらはキャメロットにいる妖精と同じ・・いやそれ以上にないほどの裕福な生活を送れるようになった。

おいらは生まれて初めてとても十分な幸福を感じた。他の妖精の誰よりも強く、誰よりも強靱な身体と亜鈴を得たおいらに敵う者などいないほどに、異端の亜鈴を手にしたおいらは無敵になったということを!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:国家試験後・・キャメロットでのイレギュラーズのお披露目式にて・・・


ガヤガヤガヤガヤ・・・・(妖精たちが集まっている)

ガチャッ、ギィィィ〜〜〜!(キャメロット正門が開かれる)


ダッダッダッダッダッ!(妖精騎士アグラヴェイン率いるイレギュラーズが行進してくる)

二代目妖精騎士たち3人「・・・・・・・・・」黙って歩いている

レオンゴン、ダルダン、ウィンキー、ブルーナ「・・・・・・・」黙って歩いている

妖精騎士アグラヴェイン、妖精騎士モードレッド「・・・・・・・」黙って歩いている


叫ぶ妖精「ご通達〜!ご通達〜!ここにいる妖精たちは目を開け!耳を開け!かの者たちの名をその心に刻みつけよ!」

叫ぶ妖精「新たにブリテンを守る者の誕生である。新たに女王陛下を守る軍隊のお披露目である。」

叫ぶ妖精「かの者たちは『イレギュラーズ』!妖精騎士アグラヴェイン様によって選りすぐられた精鋭された妖精部隊である。他の妖精たちとは全く違う力を持った・・まさに異端の亜鈴の持ち主である。」


ワーーワーーワーーワーー!!(歓声をあげている周りの妖精たち)

周りの妖精たち1「期待しているぞイレギュラーズ!!『厄災』やモースどもを倒すんだぁーー!!」

周りの妖精たち2「女王モルガンの新たな部下であるのは気に入らないが、我らの期待をうらぎるんじゃねぇーぞーー!」

周りの妖精たち3「アグラヴェイン様ーーー!!」


ダルダン「・・・・・(みんな、おいらたちの事に注目している。とても良い気分だなぁぁ〜!)」笑みを浮かべている

妖精騎士モードレッド「・・フンッ。」黙って歩いている

ブルーナ「〜〜〜〜〜〜!!」目立とうとしている

ダルダン「・・・・・。(・・まあ、あいつらのことは除くがな・・・。)」2人を無視する


おいらを含めた異端の亜鈴を手にした妖精7翅を従え、妖精騎士アグラヴェイン様は彼らと共に特殊異端妖精部隊『異端の妖精達(イレギュラーズ)』を結成させた。

妖精騎士アグラヴェインいわく、國家試験はこのイレギュラーズを結成させるための選抜試験だと言うのだ。そしておいらはその選抜に選ばれた。

イレギュラーズの中には、かつておいらの故郷を滅ぼした影の氏族(妖精騎士モードレッド)や、土の氏族が1番嫌う風の氏族(ブルーナ)もいたが、今はあいつらと関わっている暇などない。

いま手にしているこの裕福な生活をいつまでも続くようにする為にも、おいらはイレギュラーズの幹部として頑張らなければならない事をおいらはこの行進の中で改めてそう決心するのであった。
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/14(日) 23:34:54.21 ID:UMFQRU8x0
1年半前・・・ノリッジ:金庫城(氏族長の私室)


ノシッ、ノシッ、ノシッ・・・・(部屋に入ってくるダルダン)

スプリガン「ようこそ、我が金庫城へ。私はあなた様を将来、土の氏族長の後継として迎え入れることを心からお待ちしておりました。」

スプリガン「あなた様を未来の立派な土の氏族の長とする為にも、私の指導の下、このノリッジの住民たちを治めるための知恵を学ぶように・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「だそうよ?ダルダン、あなたは将来の土の氏族の長として、スプリガンから氏族長としての知恵を学びなさい。」

ダルダン「おうよ!おいら、次の氏族の長として、精一杯学ばせて貰うぞぉ〜!」張り切っている

スプリガン「えっ、えぇぇ・・・・。」タラタラァァ〜・・(汗を流している)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」ギロッ!(スプリガンに目を向ける)

スプリガン「!?(ヒィィ〜〜!!)」ガクガクガク・・・(怯えている)

ダルダン「ーークククク・・。」密かに笑う


そして時が流れていき・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
女王暦2017年(ノリッジの『厄災』が発生する3日前) ノリッジ:金庫城の前では・・・



ダルダン「・・・・・・・・・。」険しい顔で外の様子を窓から覗いている


死人報せの鴉妖精たち「死んじゃった!死んじゃった!スプリガン様が死んじゃった!こいつはハナから人間だ!」楽しそうに歌う

死人報せの鴉妖精たち「妖精の皮を被った人間だ!俺達みんなが騙された!死んで当然の人間だぁ〜〜!!」楽しそうに飛んでいる

死人報せの鴉妖精たち「ギャ〜ハハハハハハ!!ギャ〜ハハハハハハ!!」あざ笑うように飛んでいる

スプリガンの死体「」ブラーン、ブラァ〜ン・・・・(宙づりになっている)


ダルダン「・・・・・・」ガチャッ、シュウッ!(窓を閉め、カーテンを閉める)


去年・・・妖精騎士アグラヴェインはおいらを次の土の氏族長とするために、当時は現職であったスプリガンの後継として、スプリガンにおいらを紹介させた。

もちろんそれは妖精騎士アグラヴェイン様が考えた、土の氏族の妖精やノリッジの住民たちを思うがままに操る為の作戦であり、おいらもまた、ノリッジを思うがままに支配する事には賛成の意を持っていた。

“今までおいらの事を見下していたノリッジの妖精たちを、今度はおいらがその妖精たちを支配する”。この感覚を味わえるためにおいらは前の土の氏族長であるスプリガンの元で勉学に励み、

見事においらはスプリガンと同等の知恵を持ち、彼の知識や経済のやり方を継承し、今年に入ってからノリッジ経理主任となり、スプリガンが消えた当日には、土の氏族長代理にまで上り詰めた。

そしてスプリガンがノリッジで自殺し、彼の遺言状の元においらは正式に土の氏族長となり、ノリッジの領主となった。


もちろんそれは妖精騎士アグラヴェインが考えた計画の一部であり、知識を継承した事もまた、おいらが土の氏族長となるための予定調和でもあった。

妖精は一部を除き、生まれたときから既に完結している存在のために、無理に勉学に励む必要など一切ないと言ってもいいぐらいだ。

故においらが氏族長になったのは元から妖精騎士アグラヴェイン様の計画の内にあり、おいらはその計画を遂行する役割を貰ったに過ぎない。

世の中は結果だけが全て・・・まさにスプリガンがおいらの事を蔑んでいた頃に言い捨てた言葉の通りであると、おいらはその時に理解したのだ。
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/16(火) 00:11:59.58 ID:EfMOfJRQ0
スプリガン死亡から数時間後の夜・・・ノリッジ:港付近の桟橋にて・・・



バチバチバチバチィィ・・・・・・(松明を持った妖精たちが港に集まっている)

ノリッジの住民たち「・・・・・・・・」弔う表情をしている

徴兵2人「・・・・・・・・」ノシッ、ガコォォンッ・・(船にスプリガンの遺体を乗せる)

ぺぺロン伯爵「・・・・・・・・・」小舟に乗ったスプリガンの遺体を見つめている

ゴトンッ、プカプカァァァ〜〜・・・(スプリガンの遺体を乗せた小舟が海岸沖へと流れていく)


葬儀担当の徴兵「よし・・・火矢を構え!ーーー放てぇぇ〜〜!!」命令する

ヒュン、ヒュンヒュンヒュン!!(小舟に向かって火が放たれる)


ボォォッ!ボォォォ〜ボォォォォ〜〜〜!!(遺体を乗せた小舟が炎上し・・)

ボォォォ〜〜、ボチャァァァ〜〜・・・(小舟が炎上したまま沈んでいく・・)



パンパンパンッ!!(港付近の妖精たちが一斉に手を合せ、お祈りをする)

ノリッジの住民たち「(『厄災』が来ませんように・・・『厄災』が来ませんように・・・『厄災』が来ませんように・・・)」ブツブツブツブツ・・(お祈りをしている)

ぺぺロン伯爵「・・・・・・・」ブツブツブツブツ・・・(念仏を唱えている)

ユーミル、エイリン、ハルキ「・・・・・・・」ブツブツブツブツ・・(同じくお祈りをしている)

ゾックス、フリント、リッキー、カッタナー「・・・・・・・」その様子を別の角度の港から見ている

海東大樹「・・・・・・・」同じく別の場所で見ている

オベロン「・・・・・・・」空からその様子を見ている


ダルダン「・・・・・・・・」金庫城の窓から見ている


スプリガンが死んだその日の夜、ノリッジでは彼の葬儀が手早く執り行われた。

と言っても、モルガン陛下がノリッジの住民たちだけでやれというのだから・・葬儀は案の定、ノリッジの住民たちだけで執り行われたのだが・・

葬儀の内容がどうもノリッジの妖精たちの都合の良いように執り行われており、最終的にスプリガンの遺体は燃えさかる小舟と共にノリッジの海へと沈んだ。

そして彼の遺体を生贄として、ノリッジの妖精らはこの地に訪れる『厄災』が来ぬようにお祓いのように妖精たちはその願いと共に手を合せた。

そんなことをしたところで、ノリッジに『厄災』が来ることなど決まっていることだし、『厄災』が来た場合・・“スプリガンが『厄災』となって返ってきた”と罵声を浴びせるのは当然だとおいらはそう確信していた。


ノリッジはここで『厄災』と共に滅びる。そしてそれを止めようとするのが本物の『予言の子』であることを。

そしておいらは妖精騎士アグラヴェインの命令通り、“三澤亮太とその家族を抹殺する”という命令を遂行する為に、おいらは今のうちにノリッジでの支配を堪能している。

そして今、『予言の子』アルトリアと三澤亮太こと、アルト・オルラントたち『境界なき勇士団』が今・・、この金庫城にある『巡礼の鐘』を鳴らそうとこの場所に近づいてきている・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在・・・・ノリッジ:金庫城の屋上(鐘のある所)


ダルダン「・・・・・・・・」鐘のそばに座り込んでいる

ダルダン「来いよ三澤亮太・・・そして『予言の子』。例えお前たちが束になって来ようと、おいらのこの身体に傷を付けることなど、不可能だからなぁ〜・・。」

ダルダン「クフフフフフ、クハハハハハハハハハァァ〜〜!!」笑っている


ダルダンは金庫城の屋上にある鐘撞き堂で1人で座っており、アルトたちが今か今かと待ち望んでいるかのように、ダルダンは1人で笑っていたのであった・・。
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/08/16(火) 00:55:46.72 ID:SPspMxNC0
スパイクタンパク単体で心臓やその他臓器に悪影響を及ぼすことがわかっています

何故一旦停止しないのですか

何故CDCが接種による若い人の心筋炎を認めているのに情報発信がないのですか
20代はたった1ヶ月で接種後死亡がコロナ死と同等になってます
因果関係の調査は?
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/17(水) 00:10:25.61 ID:JXJE0UOF0
ノリッジ:金庫城の扉の前



タッタッタッタッタァァ〜〜!!(扉の前に到着するアルトたちとアルトリアたち)


【どうにか金庫城の前に着いたね】

アルトリア「ええ。この扉・・確かに伯爵の言う通り、この扉はとても頑丈で、これを外からこじ開けるのは無理そうですね?」コンコンッ・・(扉をノックする)

アルト「ああ。だが特に特殊な守りのようなモノはないのだが、警戒厳重な城と言われている以上、何かの仕掛けみたいなのはありそうだな?」

ボガード「ああ。」金庫城の前の扉を見てて・・


バーゲスト「・・・・・・・・」コクッ・・(響に何かを伝える)

立花響「!?。・・・・・」ビクッ、・・・コクッ・・。(バーゲストの伝達に反応するも、それに応じる)

メリュジーヌ「・・・・・・・」コクッ・・・(バーゲストの意見に応じる)

ぺぺロン伯爵「???」バーゲストたちの伝達に興味を持つ

アルトリア「では予定通り・・・伯爵が用意してくれた侵入経路を使って侵入し、金庫城の中にいるダルダンの衛士をパパッと倒して・・・」タッタッタッ・・(扉に少し離れた瞬間・・)


立花響「ハァァァァーーー!!!」ギギィィーー、ドゴォォン!!(我流・撃槍衝打)が扉に炸裂する

バーゲスト「ハァァァァ!!」ジジジィィーー、ドゴォォーーン!!(角による強烈な頭突きをかます)

ガイル「うりゃぁぁぁーーー!!」ドゴォォォーーン!!(強烈なタックルをかます)


ドゴォォォーーン!!ガゴォォォーーーン!!(扉が勢いよく撥ね飛ばされる)

城にいるダルダンの衛士たち「!!?。な、なんだ・・・金庫城の扉がただの木の壁のように飛ばされるなんて・・」愕然としている

アルト「よし・・みんな、耳をふさいで!!」ガバッ!(すぐに耳を強くふさぐ)

ジョルニたち「ーーーー!!」ガバッ!(耳を強くふさぐ)

ダ・ヴィンチちゃんたち「!!!?」ガバッ!(耳を強くふさぐ)

アルトリア「えっちょっ・・・・ちょっとま・・・」オドオドしている

【アルトリア!!】ガバッ!(アルトリアと自分自身の耳を強くふさぐ)


メリュジーヌ「!!!。アアァァァァーーーーーー!!!」ゴワァァーーン!!(大声を放つ)

城にいるダルダンの衛士たち「〜〜〜〜〜〜〜」クラァァ〜〜・・バタッ!(失神するように倒れる)

バタバタ、バタンッ・・・・(メリュジーヌの大声を聞いて一斉に失神するダルダンの衛士たち)


ぺぺロン伯爵「!!?。な、なんなのよぉ〜あの大声〜〜!?あの大音量の大声で一気に中にいるダルダンの衛士たちを失神させちゃったわねぇ〜〜?」笑い顔

メリュジーヌ「ええ。ほら、金庫城にいるダルダンの衛士たちをパパッと倒したわ。まあ、前に使ったときより2割でやったから失神だけで済んだからね。」ニッ!(笑みを見せる)
125 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/08/17(水) 03:09:10.55 ID:vKVqYC0k0
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126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/08/18(木) 00:02:48.28 ID:Q9WNe/uo0
バーゲスト、立花響、ガイル「・・・・・・・・フッ。」ドヤ顔で決める

【(あらら・・・・)】
【(これは完全に強引だな・・・?)】←


アルトリア「・・・・・。アァ・・・アハハハハ・・・おかしいなぁ〜・・?ここって確か、生前のスプリガンが“誰も入れたくない”“誰にも邪魔されたくない”というのを体現したような守りをしてたって伯爵から聞いてたのですが・・・・」

アルトリア「・・・・開いちゃいましたね・・?こうも簡単に・・・・」赤面している

バーゲスト、立花響、ガイル「・・・・・行くぞ(行きます)!」ビシッ!

タッタッタッタァァーーー!(先に金庫城へと入っていくバーゲストたち)


アルト「・・すまないアルトリア、藤丸。ノリッジやこの金庫城の攻略に当たって、俺たちがダルダンとの面会ついでに事前に金庫城の扉の事を調べていてねぇ・・」

アルト「ぺぺロン伯爵が用意した侵入経路を使って侵入する事よりも、このように正面突破で行った方が早いかなぁ〜って・・・」気まずい感じで答える

ボガード「ああ。アルトリアも言ってただろ?“金庫城の中にいるダルダンの衛士たちをパパッと倒して、ダルダンの元へ行く”っと。確かにこの状況なら、ほぼアルトリアの言った通りとなったと言うわけだな?」

アルトリア「えっ、えぇ・・・・確かにわたし、少し前にそう言ったような〜なかったようなぁ〜・・・」オドオドオド・・(少々困惑している)


ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・・」トントンッ!(無言の肩をトントンと叩く)

アルトリア「!」ダ・ヴィンチちゃんに肩をたたかれて・・・

アルト「気にするなアルトリア・・。これは俺たち『境界なき勇士団』が良かれと思ってやったことであって、アルトリアは全然関係ないからね?」慰める

メリュジーヌ「ええ。これは私たちがアルトリアのためを思って勝手にやったことだからね?」

【アルトリア、ドンマイドンマイ!】

アルトリア「! そ、そうですね!アルトさんたちの余計なお節介はありましたが、これでダルダンへの道は開けましたね。よし、気合いを入れないと!」バシッ!(自身の顔を叩く)


タタタタタァァーー!(バーゲストたちを追って先へ進んでいくアルトたちとアルトリアたち)


金庫城の目の前にそびえ立っていたとても頑丈な扉や金庫城の中にいたダルダンの衛士たちは・・バーゲスト、ガイル、立花響、メリュジーヌの4人によるコンビネーションによって見事に破られてしまい、

アルトリアはその事に少々困惑した表情を見せるも、アルトやカルデアのマスターたちのフォローもあり、アルトリアはこれから戦うであろう敵であるダルダンに備え、

アルトリアは自分自身に喝を入れていき、アルトたちと共に鐘のある金庫城の屋上へと向かうのであった・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:金庫城の屋上(鐘撞き堂のある場所)


タタタタタァァーー!(屋上へと上がるアルトたちとアルトリアたち)

ダ・ヴィンチちゃん「響ちゃんやメリュジーヌたちのおかげで、ダルダンの兵士は気絶程度で倒し、どうにか鐘撞き堂まで上がって来れたわね。」

バーゲスト「ああ。見たところ、この鐘撞き堂にはあそこにある鐘以外に何もなさそうなのだが・・・」

ボガード「ああ。『鐘』以外でなら別だがな・・。」ジィィ〜〜・・(目の前にいる者に眼を睨ませる)


ダルダン「・・・・・・・・・。」ノシィィ〜・・・(鐘撞き堂のそばに座り込んでいる)

アルトたち「・・・・・・・」目の前にいるダルダンを見つめる

アルトリアたち「・・・・・・・」目の前にいるダルダンを見つめる

【ダルダン・・・・。】
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/08/18(木) 04:18:47.84 ID:1Z0kFobQ0
スパイクタンパク単体で心臓やその他臓器に悪影響を及ぼすことがわかっています

何故一旦停止しないのですか

何故CDCが接種による若い人の心筋炎を認めているのに情報発信がないのですか
20代はたった1ヶ月で接種後死亡がコロナ死と同等になってます
因果関係の調査は?
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2022/08/20(土) 09:53:09.97 ID:h30jpbDB0
ダルダン「待ってたぞ三澤亮太。そして選定の杖を持つという真なる『予言の子』、アルトリア。女王軍の兵士たちを倒し、この鐘撞き堂にまで上りつめるとはなぁ〜?」

アルト「ダルダン!前に面会に来た時の俺やボガードの言った事を覚えているか?“次会う時は『戦場』であり、首を洗って待っていろ!”ってなぁ?」

ダルダン「ああ覚えているさ。お前たち三澤亮太の家族どもは、お前たちが愛する裏切り者のバーヴァン・シーを助け、『イレギュラーズ』の1人であるおいらを倒しに来たんだろ?」

ダルダン「そしてお前たちの他に『予言の子』であるアルトリア共と共に、このノリッジをおいらや女王軍から解放し、おいらの後ろにあるノリッジの鐘を鳴らしに来たんだろ?」

ダルダン「確かにこの鐘撞き堂には100の昔に取り憑いていた先々代の土の氏族長の妖精亡主(ナイトコール)がいたのだが、おいらはそいつがそこにいるのが気味が悪いから、おいらの手で踏みつぶしてやったのだが・・」

ダルダン「その妖精亡主はこう言ってたぞ?・・『キャップレス・・・キャップレスは何処にいる?死した我が身が呪わしい・・・我が身が死したなら、誰がこのブリテンを解くものを守るというのだ?』っとなぁ?」

ダルダン「ブリテンを解く者・・・それは他でもない、そこにいる『予言の子』であり、お前こそが・・楽園という場所から来たと言う真なる『予言の子』って言うことだとわかったからなぁ〜、アルトリア。」

アルトリア「!?」ビクッ!(驚いている)

【(ブリテンを解く者・・?)】
【(一体なにを言っているんだ、ダルダンのヤツ・・。)】←


パーシヴァル「ダルダン殿。あなたが女王軍の兵士たちを派遣し、偽者の『予言の子』である海東大樹さんを真なる『予言の子』として利用し・・」

パーシヴァル「ノリッジの住民たちを落胆させつつノリッジの住民たちを皆殺しにしようとしたり、『予言の子』の名に濡れ衣と泥を塗ったことをわたしたちは許すことが出来ません!」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ。これはイレギュラーズの1人である君の『予言の子』や『境界なき勇士団』に対する宣戦布告であり、アルトたちのような家族を討伐するための先制攻撃といってもいい。」

ダ・ヴィンチちゃん「伯爵の密告にあった“反女王運動の粛正”、“偽の予言の子による風評被害とレッテル貼り”が君たちが行なった行為によってソレが確実に変わったと言ってもいいわね?」

ボガード「ああ。だかそれ以前に我ら『境界なき勇士団』には、お前のような妖精からノリッジを解放し、シェフィールドにおわれた妖精たちのふるさとや居場所を取り戻すという最初の『目的』があるからな。」

ボガード「故にダルダン・・・お前を必ずしもここで倒し、ノリッジの地を俺とアルト・・そしてシェフィールドの民の元へと取り戻す!!」バシッ!(拳を手に当てる)

アルト「ああ、そういう訳なのだが・・・。」ジィィ〜〜・・(ダルダンを見つめる)

ダルダン「グゥゥ・・・・・・」睨まれている


ダルダン「あっちゃ〜〜、やはりそうなるよなぁ〜。このノリッジの地はおいらにとって、おいらだけの支配領域と言ってもいいからなぁ〜?」

ダルダン「確かにお前たちの活躍でおいらのノリッジは落とされたの当然だ。あの『召喚銃の予言の子』を持ってしても、おまえらの侵攻を止められなかった。全くもって、役にも立たない奴らなことだ。」

ダルダン「だがお前たちが進軍してきた理由はこの鐘なんだろ?これを鳴らしたあと、お前たちはどうするつもりなんだ?前にアルトリアのヤツが言ってただろ?“鐘を鳴らすと言う事は、モルガン陛下と戦争を始めると言う事”だって。」

ダルダン「円卓軍・・または境界なき勇士団がこのノリッジを制圧し、この場所を新たな拠点とすると言うのならば、それはそれで構わない。むしろ女王軍にとっては都合が良いからな。」

ダルダン「ノリッジは防衛戦には不向きだし、反逆罪によって鎮圧されたシェフィールドの同じ道を辿るというのなら、おいらは大歓迎だと思うがなぁ〜?」

バーゲスト「!?。貴様・・・・」ダルダンを睨み付けている


パタパタパタァァ〜〜、ポンッ!(誰かが空からやって来る)

オベロン「全く・・・ノリッジが陥落した後の事も考えていたとは、さすが前氏族長であったスプリガンの知恵を継承した事はあるよね。」

オベロン「それこそ、自分が負けた場合の保険をかけているって感じなのかな、ダルダン?」

ダルダン「!?」オベロンの存在に驚く

アルトリア「オベロン!?いつの間に!?」驚いている

オベロン「たったいま到着したところさ、レストランへの仕掛けはうまく働いたよ。こっちも無事片付いたようで何より。さすがパーシヴァルだ。」

オベロン「けど、その後が良くない。ダルダンの言う通り・・ノリッジは防衛戦には不向きだし、ノリッジを無くしたくないという気持ちは君たちにはあるからね。」

アルト「!。」


【ノリッジが無くなる・・・?】
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/20(土) 11:41:13.81 ID:h30jpbDB0
オベロン「聞いてくれ藤丸、それにアルト。ダルダンが言っている事は他でもない・・自身がもし負けた時、ノリッジがどのような形で滅んでいくという事を言っているんだ。」

オベロン「前のノリッジの領主であったスプリガンはあれでも市民たちに中立を示していて、領主としての“役目”を果たしていた。それは領主がダルダンに変わっても同じ事だ。」

オベロン「ノリッジの職人たちはスプリガンを嫌っていたけど、職人ではない住民・・・『職人たちを使う側』の者たちにとって、スプリガンはなくてはならない存在だったんだ。」

オベロン「ノリッジは『人間たちの街』になりつつある、その意味はスプリガンが人間だった事もあったけど、実際は金を稼ぎたい者たちにとってはスプリガンの政策はなくてはならないモノだったんだ。」

オベロン「そんなスプリガンがこのノリッジでなんも理由もなく自殺してしまったことだからもう、多くの住民たちは何を信じて良いのかもわからないのが、今のノリッジの住民ほとんどの気持ちなんだ。」

オベロン「そうじゃなければ、スプリガンの葬儀に誰も来る事はなく葬儀さえをやらないし、ダルダンが手を組んだ『召喚銃の予言の子』の存在もあっさり信じてしまっているからね。そして何よりも・・」

パーシヴァル「女王と折衝のできるスプリガンが死に、そして女王に仕えているダルダンをこのまま倒せば、ノリッジは反乱分子として女王軍に占拠される。」

パーシヴァル「我々ではこの街を守れない。必然、ノリッジは消え去る・・・という事ですか。」

【そんな・・こんなのって・・・】


アルト「・・そんなことはさせない・・させるものか!確かに俺はノリッジを解放し、シェフィールドの妖精たちの願いを叶えると言ったが・・そんな理不尽なことをさせると言うのは大間違いだ。」

アルト「せっかくシェフィールドの彼らが取返して欲しいと願ったノリッジを、モルガン達の都合で滅ぶというはシャレにならない。」

アルト「文句があるのなら俺に聞け!ノリッジを滅ぼす気があるというのなら、この俺が黙っていないからなぁ!!」

ダルダン「!?。こいつぅぅ・・・」

ボガード「そうだ。それにノリッジにはこの俺がいる・・このノリッジをずっと前に治めてきたこのボガードがなぁ!!」

ぺぺロン伯爵「ええそうね?今のシェフィールドの民はみんな、アルトたちのことを信じているし、『職人たちを使う側』の方は私が対応する自身もあるからね?」

ぺぺロン伯爵「むしろあなた・・新しく土の氏族長にもかかわらずノリッジの『厄災』の際に金庫城に籠もって何にもせず、終わった後の復興もせずに住民たちを反乱分子として踏みつぶそうとしたり、」

ぺぺロン伯爵「それに何よりも・・・数日前に起きたあなたの“醜態”が、ダルダンの事を領主として全然ダメであるって事が影響していると言っても良いわね?」

ダルダン「醜態だと・・・・・!?」何かを思い出す

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:数日前・・・ノリッジ:広場近くの大通り(アルトたちが逃走の際に宝石と金鉱石をばらまいた直後)


キラキラキラァァァ〜〜ン・・(宝石と金鉱石がばらまかれている)

ワァァ〜〜ワァァ〜〜ワァァ〜〜!!(大通りの妖精達が押し寄せている)


ダルダン「うへへへぇぇ〜〜!!おいらの宝石ぃぃ〜〜!!」ジャラジャラジャラ〜〜!!(宝石をかき集めていく)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ダルダン「(あっちゃ〜〜!あのおいらがやっちまった事が、ここまでおいらの知名度に影響していたとはぁ〜〜!?)」ガリガリガリ・・(頭を抱えている)


メリュジーヌ「それにノリッジの住民たちにはぺぺロン伯爵やユーミルたちを通して、スプリガンが妖精騎士アグラヴェインを通して自殺に見せかけて殺したと伝えるつもりだ。」

ぺぺロン伯爵「ええそうね。ダルダンを土の氏族長にする為に妖精騎士アグラヴェインがスプリガンを殺したと知れば、確実にダルダンは氏族の長から失脚するし、『イレギュラーズ』に反発する者を増えるって事ね。」

アルト「ああ。多くの住民たちは何を信じて良いのかもわからないと言うのならそれでいい。彼らと敵対さえしなければ、あとは俺たち『境界なき勇士団』がなんとかする。」

アルト「だから俺のことを信じてくれみんな・・。ノリッジはダルダンやオベロンが言ったように、そう簡単には滅ぼさせたりはしないとな!」

アルトリアたち、バーゲストたち「!。ーーーー。」頷く


オベロン「!?(まさかそこまでアルトたちはそう考えていたのか・・・。むしろボガードを生かし、彼を仲間としたからこそ出来た所業と言っても良いぐらいと言ってもいいが・・・)」
 
オベロン(ヴォーティガーン)「(だが、いつまでも君の思い通りになるとは思わない方が良いぞアルト・オルラント?このブリテンの妖精たちの性根がどこまで腐っているのかはお前も知っているはずだ。)」

オベロン(ヴォーティガーン)「(しかし、今は彼の事を信じた方が俺の得になるといってもいいよな?アルト、お前はただ藤丸立香やアルトリアをサポートしていればそれでいいんだ。)」

オベロン(ヴォーティガーン)「(ノリッジが滅びようが滅ぶまいとかは俺には関係ない。重要なのは藤丸立香とアルトリア・・君たちが生きていればそれで良いからねぇ〜。)」


アルトリア「・・・・・・・・」オベロンの事を心配そうに見ている
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/20(土) 22:41:29.65 ID:h30jpbDB0
ダルダン「クゥゥ〜〜・・・」精神的に追い詰められている


ジョルニ「父さんがそう言うのであれば、あとはこのノリッジでの戦いを終わらせるだけ・・そこにいるイレギュラーズの1人であるダルダンをここで倒すことだと言うことを・・。」

セフィー「ああ。ダルダンを倒し、あそこにある鐘をアルトリアが鳴らすことさえ出来れば、私たちの勝ちが決まるって事だな?」

オベロン「・・まぁそういう事だな?無理にダルダンを殺せとは敢えて言わない・・ノリッジの鐘を鳴らすことさえできれば、僕らはこの戦いに勝利したの当然さ。」

オベロン「アルト。君が言うことには少々僕には難しいかもしれないけど、今はダルダンを倒して、アルトリアに鐘を鳴らさせることを集中した方が良いと思うよ?」

アルト「わかってるって!ーーーさて、覚悟の方は出来ているか、ダルダン!!」キィィンッ!(手を光らせ、戦う構えをする)

アルトリアたち、バーゲストたち「ーーーーー!!」ジャキィィン!(戦闘態勢に入る)


ダルダン「・・・・・・・」ノシィィ〜〜・・(静かに立ち上がる)

ダルダン「・・フン、まあいい。こんな無駄な話をしたところで、三澤亮太たちがおいらを倒して、ノリッジの妖精たちをモルガンの支配から解放させることに変わりような無いからなぁ。」

ダルダン「だがそんなお前たちのブリテンを救う旅も、『予言の子』たちの『巡礼の旅』もまた、おいらのこの力によってこのノリッジの地で終わりとなる。」

アルト「・・・なんだと?」グググッ!(引き締める)

ダルダン「理由が知りたいという顔をしてるな?良いぞ、教えてやる・・・このおいらがなぜ、『宝石鎧のダルダン』と言われる意味と言うことをよぉ〜!」ドシンッ、ドシンッ!(直立の姿勢を取り・・)



ズクゥゥッ、ズググググゥゥ〜〜〜!!(ダルダンの身体中に魔力が立ちのぼっていき・・)

ダルダン「グゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜!!!」ズググググゥゥ〜〜〜!!(お腹部分に力を入れていき・・)

キィィン、ガキンッ!ガキガキガキィィ〜ン!(ダルダンの腹部分が光り、ダルダンの身体中が変化していく)


アルトリア「アァ・・アワワワワワァァ〜〜〜!?」ビクビクビクッ・・(ダルダンの身体の変化に驚愕する)

パーシヴァル、バーゲスト、メリュジーヌ「!!?」ダルダンの身体の変化に注目している

ゼンカイザー「フェェェ〜〜!?なになになにぃぃ〜?」驚いている

立花響「ふぇぇぇぇ〜〜〜!?」驚いている

ジョルニたち「!!?」変化していくダルダンの身体に驚く

ダ・ヴィンチちゃん「!?。これって・・・・」驚愕している

アルト「これが・・・ダルダンの異端の亜鈴の力・・。」

【!!?】驚愕している



ドシィィン、ドシィィン!ガキィィーーーン!!(ダルダンの身体が宝石となっている)

ダルダン「・・・・・・。」


ダルダンは自身の腹に力を入れ、自身の身体から発せられる魔力と共に自身の異端の亜鈴の力を解放した。

その姿はダルダンの身体全体が宝石のような身体となっており、ダルダンの五体全てがダイヤモンドのような身体になっており、その身体には色んな宝石が引き締め合うように植え込んでおり、

その姿はまさに『宝石鎧のダルダン』そのものと言える程にダルダンの身体が宝石へと変化していたのであった。
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/21(日) 00:09:12.52 ID:C8co14wH0
【!!?】
【ダルダンの身体がダイヤモンドとなっている・・。】←

ガイル「おいおいおい・・こけおどしにも程があるんじゃないのか?いくらアンタが宝石を食べるぐらいに好きだからって、自分自身が宝石になるのはおかしいんじゃないのかよぉぉ〜!?」タタタタタァァーー!(ダルダンに接近していく)

ゼンカイザー「ああ、やってやるぞぉぉー−!一番槍ゼンカイ!突撃ゼンカーーイ!」タタタタタァァーー!(ダルダンに接近していく)

立花響「!。待ってくださいガイルさん、介人さん!」タタタタタァァーー!(ダルダンに接近していく)

アルト「!?待て、早まるな!まだダルダンの身体をちゃんと調べないと・・・」ガイルたちを止めようとするが・・


タタタタタァァーー!(ダルダンに近接攻撃を仕掛ける3人)

立花響「ハァァァ〜〜〜!!」ぐぐぐぅぅ〜、シュッ!(パンチ攻撃)

ガイル「オリャァァァ〜〜〜!!」ガキィィン、シュッ!(腕を鉄にしてパンチ攻撃)

ゼンカイザー「ハァァァァ〜〜!!」シュッ!(パンチ攻撃)

ダルダン「・・・・・・・」ただ立っている


ガキィィン、ガキィィーーン!!(3人のパンチがダルダンの宝石の身体に当たる)

立花響「〜〜〜〜〜〜」ビリビリビリィィ〜〜!!(身体が震える)

ガイル「〜〜〜〜〜〜」ビリビリビリィィ〜〜!!(身体が震える)

ゼンカイザー「〜〜〜〜〜〜〜」ビリビリビリィィ〜〜!!(身体が震える)


ダルダン「フンッ!!」シュッ、ガゴォォォ〜ン!!(宝石の手でなぎ払う)

ガイル、ゼンカイザー「ぐわぁぁぁ〜〜!?」ガコォォ〜ン!(なぎ払われる)

立花響「わぁぁぁ!?」ガコォォ〜ン!(なぎ払われる)

アルトリア「ガイルさん、響ちゃん!?」近くに駆け寄る

パーシヴァル「介人さん!」近くに駆け寄る

【3人のパンチが効かない!?】


ガイル「な、なんだあれは・・・?俺の鉄の腕を持ってしても砕けないとは・・」

立花響「は、はい・・。今のダルダンの身体のあの固さ・・・まるで・・」

ゼンカイザー「痛ったぁぁ〜〜!ダルダンの身体、とても固すぎゼンカイだぁ〜〜!」ブラブラ・・(痛がる拳を振りながら)

アルト「今のダルダンの身体に纏っているあの宝石・・・まさかアレって!?」ダルダンの身体に気づく
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/22(月) 00:00:24.48 ID:mpVihAKQ0
ピィィ〜〜パパパッ!(サーチで調べるスズカ)


スズカ「ダルダンの身体全体がダイヤモンドのような・・・いえ、ダイヤモンドそのものになったように身体が宝石へと変わっているわ!」ピピピッ!(サーチしている)

スズカ「そのダルダンの身体の硬度は10。宝石の中では最高ランクに固い宝石である『ダイヤモンド』と同じ硬度の身体を、ダルダンはそれに変身したと言ってもいいわ。」

ダ・ヴィンチちゃん「えぇっ!?あの色んな宝石を纏っているダルダンの身体が、全て硬度10のダイヤモンドへと固くなったというのかい!?」驚愕している

立花響「ふぇぇぇ〜!?ダルダンさんの身体全体がダイヤモンドの身体に変わったって・・・・」驚愕している

【そんなの固すぎるよ!?】
【(これが・・ダルダンの異端の亜鈴の力・・。)】←


ガゴンッ、ガゴンッ・・・(一歩進んでいくダルダン)

ダルダン「そうとも・・これがおいらの亜鈴の力だ!おいらが『宝石鎧のダルダン』と呼ばれるという異端の亜鈴の力・・それは、“おいらの身体全体を『宝石』へとを変える事”さ。」

ダルダン「今のおいらの身体はな、お前たちが言ったようにおいらの身体全体がダイヤモンドと同じ硬い身体となっている。この身体全体に植え込んでいる宝石全てもだ。」

ダルダン「おいらはこの異端の亜鈴を授かって以来、おいらはこの姿で幾多の攻撃を受けてもなお、一度も傷一つも付かなくなったと言ってもいいよな。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:ダルダンの身体の硬度の説明


ガキンッ、ガキンッ!ガシャァァン・・・・(剣や戦斧が軽く壊れてしまう)

土の氏族の兵たち「〜〜〜〜〜〜・・」ガシャァァ・・(壊れた武器をただ眺めている)

ナレーション(ダルダン)「妖精が唯一傷つくと言われる鉄の剣や斧、ハンマーなんて・・おいらの身体の前には逆に壊れてしまうし、」


ガシガシガシガシィィ〜〜〜!!(牙の妖精の爪と牙がダルダンを攻撃するも・・・)

牙の氏族の妖精たち「アァァ〜〜ン!アァァ〜〜ン!」ボロボロォォ〜〜・・(その爪と牙がボロボロになっている)

ウッドワス「・・・・・・・」唖然としている

ナレーション(ダルダン)「ブリテンの妖精の中で一番強いとされる牙の氏族の牙や爪なんか、おいらの身体には話にならないほどに傷を付けられずにボロボロになって泣きじゃくる始末さ!」


モースの軍団「オォォォォーーーー!!」ボォォォ〜!(呪怨攻撃を放つ)

ダルダン「・・・・・・・・」ガキンッ、ガキンッ・・・(直撃を受けても平然としている)

ナレーション(ダルダン)「しかも・・モースの攻撃やブラックドッグ、毒性を持つ悪妖精の攻撃でさえも、おいらのこの宝石の身体には傷一つでさえもなく、モース接触の無意味化や呪いも受けてもいないと言うことだ。」

ナレーション(ダルダン)「この傷一つ付かず、宝石が衣服のようにちりばめたおいらの宝石の身体から、おいらはブリテンの妖精から『宝石鎧のダルダン』と呼ばれるようになったからなあ〜。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アルトリア「ーーーーーー!?」ビクビクッ・・(驚愕しすぎて青ざめている)


アルト「まさかあのモースやブラックドッグでさえもダルダンには通用しないとは・・。要するにダルダンは、イレギュラーズの中でも防御に特化した亜鈴を持つ幹部といった方が良さそうだな?」

ダルダン「そういう事だ。おいらたちイレギュラーズの最初の戦いとしては、おまえらは外れを引いたみたいなモノだからなぁ!」


ダルダン「さぁ〜かかってこい!!このおいらに傷一つ付けられるというのならなぁ〜〜!!」ガシッ、ドスゥゥン!!(震脚をする)


アルト「ツゥゥ・・言われなくてもわかってる。みんな!」みんなに呼びかける

バーゲスト「ええ。たとえ相手がダイヤモンドの身体をしていようとも、私たちはお主に立ち向かう!!私たちの守る者や救うべき者達の為に!!」

メリュジーヌ「ええ!行くわよみんな!!」呼びかける

ジョルニたち、響たち、パーシヴァルたち「はい(ええ)!!」キリッ!


【アルトリア、俺たちも行くぞ!】

アルトリア「!。はい!!」キリッ!(正気を保ち、戦う覚悟を決める)


ノリッジにそびえ立つ金庫城の屋上にある鐘撞き堂の目前とした場所でアルトたちは目の前にいるダルダンと対峙していき、

ダルダンもまた、自身の異端の亜鈴の力によって自身の身体をダイヤモンドと同じ硬度を持つ宝石の身体を身に変わっていき、アルトたちとアルトリアたちと対峙する。

今この場所で、アルトたち一行と『予言の子』の一行の同盟は、妖精騎士アグラヴェイン率いる『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』の最初の相手となる妖精・・『宝石鎧のダルダン』と相対する事となった。
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/22(月) 00:14:48.13 ID:mpVihAKQ0
演出:黄色い砂と共に画面が宝石に包まれていき、宝石がジャラジャラと振っていき、そこから敵のタイトルが現れる


宝石鎧の異端の妖精

DARDAN(ダルダン)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クラス:ライダー


(騎)1ゲージ目HP:286,342
(騎)2ゲージ目HP:320,986
(騎)3ゲージ目HP:523,167

ブレイク1回目
・自身に無敵付与(2T)
・自身の防御力アップ(3T)

ブレイク2回目
・自身の無敵付与(5T)
・自身の防御力大幅アップ(永続)


チャージ攻撃:金剛宝石糾弾(味方に大ダメージ)
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/22(月) 23:20:03.14 ID:mpVihAKQ0
一方その頃・・ノリッジ:中央広場近くの大通り(村正たちがディエンドたちと戦っている場所)では・・・


ガキンッ、ガキンッ、ガキィィン!!ババババァァーン!!ジャキンッ、ガキィィン!!(それぞれの武器の攻撃が繰り広げている)



カイニス「ツリャアァァ〜〜!!」ジャキンッ、ガキィン!!(盾で防御しつつ攻撃する)

ディオスクロイ・カストル「ーーーーーー」ジャキンッ、ジャキンッ!(盾の刃で攻撃する)

ディオスクロイ・ポルクス「ーーーーーー」ジャキンッ、ジャキンッ!(黄金の剣で攻撃する)

カイニス「ツゥゥッ!ハリボテの偽者野郎のくせに、本物のアイツらと同じような強さを持ちやがってえぇ〜!」ジャキンッ、ジャキンッ、ガキンッ!(その攻撃を防御している)


ディオスクロイ・カストル&ポルクス「ーーーー!!」グルグルゥゥーー、ジャキジャキィィン!!(回転コンビネーション攻撃)

カイニス「ヌゥゥゥ〜〜、ヌワァッ!?」ジャキィィン!!ドサッ・・(攻撃に押し負け、地面に倒れる)

ディオスクロイ・カストル&ポルクス「・・・・・・・」ジャキィン・・・(攻撃を終え、武器を構え直す)

カイニス「クゥゥゥ・・・・」体勢を立て直そうとする



ジャキンッ、ガキィィン!!ギギギギィィ〜〜!!(双方の刀がつば競り合っている)

佐々木小次郎「ーーーーーー!!」ギギギィィーー!(押し返そうとする)

武蔵「なんのぉぉ〜〜!あなたのような偽者の佐々木小次郎に私は負けたりしないわぁ!!」ギギギィィーー!(それに抵抗する)

ジャキン、ジャキンッ、ジャキィィン!!(刀による攻防が続く武蔵と小次郎)


ヒュンヒュンヒュンッ、ガシュガシュゥゥン!(ハサンが投げたクナイをトリスタンが撃ち落としている)

静謐のハサン「ーーーーーー」ヒュンヒュンヒュンッ!(クナイを投げて攻撃する)

トリスタン「フンッ!」ポロロォォン!ガキガキィィン!(飛んでくるクナイを撃ち落としていく)

トリスタン「(この妖精國ブリテンの地で静謐の方のハサンと戦う事になるとは・・第6特異点とは逆の立場で戦っているみたいですね・・。)」

静謐のハサン「ーーーーーーー!!」ヒュンッ、ヒュッ、ヒュンッ!(クナイを持って近接攻撃を仕掛ける)

トリスタン「ツゥゥ・・・」シュッ、シュッ!(攻撃をかわす)



ギィギィギィギィ〜〜、バシィィン!(糸でディエンドたちに攻撃するハベトロット)

ゼンカイガオーン「トリャァァ〜〜!!」ガシンッ、ガシンッ!(爪で攻撃する)

ハベトロット「トリャリャリャリャァァァ〜〜!!」ババババァァァ〜〜ン!!(毛糸玉攻撃)

ディエンド「グゥゥゥッ!?」ガシンッ、バババァァーンッ!!(攻撃を受ける)


ディエンド「クゥゥゥ〜〜!!」ババババァァーーン!!(銃撃を撃つ)

ゼンカイジュラン「おっとぉぉ!!」ガキガキガキィィン!!(盾で銃撃を防ぐ)

ハベトロット「ナイスフォローだぜ、ジュラン!」

ゼンカイジュラン「ああ!」

ディエンド「フンッ、なかなかのコンビネーションじゃないか、君達は・・」


バリバリィィ〜〜!バババシュゥゥ〜ン!!(パールヴァティーとイシュタルの同時攻撃)

千子村正「クゥゥッ!」ガキガキンッ!シュッ、シュッ!!(刀ではじき返しつつ、攻撃を避けていく)

イシュタル、パールヴァティー「・・・・・・・」ジャキィィ・・(村正を狙うように構える)

千子村正「ツゥゥゥ・・・・」ググッ・・(違和感を感じながら構える)
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/23(火) 08:26:30.07 ID:u9h19QMl0
千子村正「(なんだってんだ・・・・。あのイシュタルやパールヴァティーとかいうサーヴァントを見ていると、余計にあの2人を斬りづらくなってきやがる・・。)」イシュタルとパールヴァティーの顔を見てて・・

千子村正「(・・これは今の儂を構成している依代の人間の影響か・・?偽者とはいえ、依代の人間と関係のある女を傷つける訳にはいかないってぇのかぁ?)」キリキリキリィィ〜・・(少々怒りを見せる)

千子村正「(とはいえ儂もまた、儂の刀であのような可憐かつ依代と関係ある女を斬るのはどうもシャレになんねぇ・・。これもまた、何かの縁ってヤツなのかもなぁ?)」少し納得している


千子村正「おいアンタ!卑怯にもこの儂にいかにも斬りづらそうな美人サーヴァントを相手にさせるとはなぁ〜?」ディエンドの事を見て

千子村正「仮にも『召喚銃の予言の子』と呼ばれたアンタが、あんた自身が欲しがる『お宝』というモノの為にこんな事をして良いっていうのか!?」キリキリィィ〜!(怒りを見せている)

ディエンド「フンッ、僕は人がとても嫌がることをさせるのが得意でね?お宝を手に入れるためなら、この事を戦略として取り入れるのも、僕の戦い方の内って事だからね?」ガシャッ!(ネオディエンドライバーをリロードさせる)


シュッ!ガギューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードを挿入し、リロードする)

『SERVANTRIDE(サーヴァントライド)・エレシュキガル!』

シュッ!ガギューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードを挿入し、リロードする)

『SERVANTRIDE(サーヴァントライド)・カーマ!』


ディエンド「村正、君に特別大サービスだ。」バキュゥゥーン!!(召喚のエネルギーを銃口から放つ)

ギュゥゥーン、ギュイギュイギュィィィーー!ギュィィィーーン!!(立体状にサーヴァントが2体、現れる



ランサー:エレシュキガル「ーーーー!」フフフフゥゥ〜〜ン!!(メスラムタエアを振るう)

アサシン:カーマ「ーーーー!」ヒュンヒュンヒュンッ!(弓矢を放つ)

千子村正「!!?」ガキガキィィン!ガシィィン!!(矢をなぎ払い、刀で防御する)


トリスタン「!?。あれはエレシュキガル殿にカーマ殿!まさかイシュタルやパールヴァティー、そしてディオスクロイの兄妹等の神霊をこうも簡単に召喚するとは・・」

千子村正「くそぉぉ・・また斬りづらいサーヴァントモドキを召喚しやがってえぇ・・。あいつは一体、どうやってあんな奴らを簡単に召喚できるんだぁ?」

ハベトロット「いやいやそれよりも・・・こんなのをいっぱい相手にしてると・・、さすがにハベニャンも今度こそ・・・・」へナヘナァァ〜〜・・

千子村正「ああ、このままじゃキリがねぇ・・。奴らを一カ所に集めろ!ここは宝具で一気にカタを付けるぞ!」

武蔵「了解!ハァァァ〜〜!!」ジャキィィン!!(斬撃を飛ばす)

佐々木小次郎「ーーー!?」ガシィィン!(斬撃をガードし、後ろに下がる)


ガキンッ、ガキンッ、ジャキィィン!!(6体の召喚サーヴァントとディエンドを中央一カ所に集める)

ディオスクロイ・カストル&ポルクス「ーーーーーー」中央に追い詰められる

佐々木小次郎、静謐のハサン「ーーーーー」中央に追い詰められる

イシュタル、エレシュキガル、パールヴァティー、カーマ「ーーーーーーーー」中央に追い詰められる

ディエンド「ヌワァッ!?」バシッ!(中央に追い詰められる)


トリスタン「よし、一気に行きましょう皆さま方!」ガキンッ!(琴を構える)

千子村正「おうよ!」ジャキィン!(刀を構える)
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/23(火) 10:16:47.50 ID:u9h19QMl0
キィィン!ジュボォォォ〜〜!!(村正の宝具が発動する)


千子村正「其処に到るは数多の研鑚、築きに築いた刀塚。縁起を以て宿業を断つ。八重垣作るは千子の刃。」ボォォォ〜〜、ジャキィィン!!(炎から刀を錬成する)

千子村正「儂の依代には悪いと思うが・・・せめてこれで成仏しやがれっ、偽者がぁぁ〜〜!!」ジャキィィン!!(刀を振るう)


ジャキィィン、ジュボォォォ〜〜!!!(村正の『無元の剣製』が炸裂する)

ディエンド「!?」ガギューン、カチャッ!(カードを挿入していく)

6体の召喚サーヴァントたち「ーーーーーー!!?」ジュボォォォ〜〜!!!(斬った先の炎に包まれる)

村正の宝具である『無元の剣製』による攻撃により、ディエンドを含む6体の召喚サーヴァントたちが火柱に包まれていった。


ゼンカイジュラン「よぉし、やったか?」

武蔵「ヌォォォ〜〜さすが村正!!たった一振りだけでここまでの偽者サーヴァントをやっつけちゃうなんてね!これで・・」

千子村正「いやまだだ!さっきの宝具の対象にはあの偽者のサーヴァントを倒すことに優先していたからなぁ、おそらくアイツの方はまだ・・」火柱の中の先を見て・・


ボォォォ〜〜・・(火柱が収まっていく)

ディオスクロイ・カストル&ポルクス「〜〜〜〜〜・・」ガシャシャァァ〜・・シュゥゥ〜ン・・・(消滅する)

佐々木小次郎、静謐のハサン「〜〜〜〜〜・・」ガシャシャァァ〜・・シュゥゥ〜ン・・・(消滅する)

イシュタル、エレシュキガル、パールヴァティー、カーマ「〜〜〜〜・・・」ガシャシャァァ〜・・シュゥゥ〜ン・・・(消滅する)

ディエンド「・・クゥゥ・・・」ギュィィィ〜ン・・(バリアで防いでいた)


ドサッ・・(ダメージを受け、膝をつくディエンド)

ディエンドはさっき挿入したカード『ATTACKRIDE:BARRIER』のカードによるバリアの力で防いでいたが、村正の宝具の強さに自身の膝をつくのであった。


ディエンド「ツゥゥ・・・たいした宝具を持っているじゃないか村正・・。僕のバリアを持ってしてもダメージを少々受けるとは、さすが異星の神の使徒って感じだね?」

千子村正「ああ・・今の儂は2体の神霊を付加させたアルターエゴであるが、魔力の調整次第でアンタらと渡り合えるぐらいの技量はあるからなぁ?まぁ『異星の神』の使徒なのは認めるさ。」

千子村正「しかし儂の宝具をそのバリアで防ぎつつダメージを軽減するとは、泥棒と言いつつも、余程の手練れを持つ野郎と見受けられるよなぁ?」

ディエンド「フッ・・。僕がいくつもの世界を多く渡りっていき、その世界にある『お宝』を手にするのであれば尚更さ。僕はこういうのには慣れているからね?」

ディエンド「しかし今、金庫城に向かったアルトリアたちはどうなんだろうね?アルトたちの助力がアルトはいえ、あのダルダンを倒すのは至難の業と言ってもいいさ。」

ディエンド「ダルダンの異端の亜鈴の攻略法が無い限り、アルトリアとアルトはダルダンに傷一つも付けられないからね?」

千子村正「!?。そいつはいったい、なんのことなんだ?応えろ!」強く怒鳴る

ディエンド「さぁね。それについては僕も一度も彼のその異端の亜鈴を見ていないから知らないからねぇ?」カチャ、シュッ!(腰のバックルからカードを1枚だす。)


ガギューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードを挿入し、リロードする)

『ATTACKRIDE・・INVISIBLE(インビシブル)!』

ディエンド「フッ。」ガキュンッ、ギュィィ〜〜ン・・・(自身の姿が消える)


武蔵「き、消えた!?彼は一体何処に・・・」消えたディエンドに対して

カイニス「あいつ、透明になる能力で逃げやがったなぁ!待ったく・・・」不満げに言っている

千子村正「ああ。カイニス、武蔵、トリスタン。後の事は頼む!儂は先に金庫城に向かい、アルトリアたちの援護に行く。お前たちは消えたディエンドを探してくれ!」

トリスタン「わかりました。村正、どうか気をつけて・・・」

千子村正「ああ!!」タッタッタッタッタァァーー!!(金庫城へ向かって走る)


大通りに残った武蔵たちはATTACKRIDE:INVISIBLE(インビシブル)によって戦線を離脱したディエンドの捜索にあたり、村正はアルトリアとアルトたちと合流するために1人、金庫城へと走っていった。
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/24(水) 00:08:22.72 ID:jrUhZIF20
金庫城:屋上にある鐘撞き堂前


メリュジーヌ「ハァァァ〜〜!!」ジャキン、ジャキンッ!(ブレードで攻撃する)

ガイル「トリャァァ〜〜!!」ガコンッ、ガコンッ!!(鉄の腕による鉄拳攻撃)

セツノ「ヤァァァ〜〜!!」ギィィン、ギィィン!(氷の爪で攻撃する)

立花響「ハァァァーー!!」バシッ、バシンッ!!(連続近接攻撃)


ガコンッ、ガコンッ!ガキンッ、ガキンッ・・・・(ダルダンの宝石の身体に攻撃が当たるが・・)

ダルダン「・・・・・・・・・」何ごとの無いように立っている

アドニス「はぁぁぁーー!!」ギュィィィ〜〜ン!!(手持ちのドリルで攻撃する)

ダルダン「邪魔だぁ〜!!」ガシンッ!!(サファイアの右腕でなぎ払う)

アドニス「ウワァァッ!?」バシッ!!(なぎ払われる)

バーゲスト「アドニス!?」タタタァァ〜〜!(駆け寄る)


メリュジーヌ「クゥゥッ!なんて固い身体をしているんだ!?私のアロンダイトブレードでも傷一つ付けられないなんて・・」

アルト「異端の亜鈴の力で身体中をダイヤモンド同じようにしているんだ。これでは俺のヒール(改悪)でも内部に届かないと思われる・・」

立花響「クゥッ・・。何度も殴っても殴ってもダイヤモンドの身体の方が固すぎて攻撃が通らない・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ、今のダルダンはなんといってもあの硬度10のダイヤモンドそのものとも言える身体をしているからね!何をしても傷一つも入らないと言えるからね!」

ダ・ヴィンチちゃん「でもそれで弱点がないとは限らない。宝石の身体をしているダルダンとて、必ずしもどこかに弱点はあるはずだ。それを探り出せれば良いのだが・・・」


アルト「スズカ、何かサーチの能力でダルダンの弱点を見つけ出したか?」

スズカ「いいえまだよ・・。サーチしてみたところ・・ダイヤモンドには劈開性(へきかいせい)というある一定方向に強い力が掛かると割れるって小さい頃に習ったんだけど、」

スズカ「その劈開性の部分が他の宝石によって埋められていて、劈開性が存在しないぐらいになっている状況といっても良いわ。」

オベロン「おいおい、それじゃあダルダンの宝石の身体を割る事なんて到底無理な話じゃないか!?これじゃあ、アルトリアたちがどこを攻撃してもダルダンは無傷で済んじゃうぞ!?」

オベロン「まぁ僕はここでずっと君達のことを応援しているだけだけど、あんな絶対に割ることも傷一つも付かないどうやって倒せばいいのさぁ〜!!」階段のそばに隠れながら・・

ルージュ「それをいま戦いながら探しているのよ!あなたもただ隠れていないで何か打開策を考えてよぉ〜!」プンプンッ!(怒っている)

スズカ「―――あとそれと、確か宝石全般には水分とか紫外線にサラされると変色して輝きを失うとか聞いているのだけど、あいにく私には専門外ですので・・」

アルトリア「それがいったいなんの役に立つというの!?確かに魔術には宝石を使った魔術がいくつか存在するのだけど、変色した宝石なんか魔術師に取ってはなんも役にも立たないただの石ころ当然と言ってもいいからね!」少しキレ気味で言う

【落ちつくんだアルトリア!】
【そこはアルトリアのマーリン魔術で何とかしようよ!】←

アルトリア「ま、まぁ確かにわたしのマーリン魔術を駆使すれば、あんなダルダンの宝石の身体を変色させる事なら出来ますが、だからってそれでダルダンを倒せる一撃になるとは思えないし・・・」カァァァ・・(赤面で言う)


ダ・ヴィンチちゃん「(確かに魔術的に考えれば、宝石魔術を使う魔術師家系にとって、宝石はなくてはならないアイテムと言ってもいいからね。入手するにも多くの資金が必要だし、宝石の保存も完璧じゃなければならない。)」

ダ・ヴィンチちゃん「(万が一、手持ちの宝石が変色とかしたらそれは宝石魔術にとって使い物にならない石ころに過ぎないし、ましてはダルダンの身体がダイヤモンドそのものと言うほどの宝石のなっているとすれば・・・)」

ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・・!?」ピコーン!(何かを思いつく)
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/24(水) 22:58:17.42 ID:jrUhZIF20
ダ・ヴィンチちゃん「バーゲスト!キミが放つ炎はどれぐらいの熱さで放っているのかい?それとどれぐらい長くその炎を繰り出すことが出来るのかい?」バーゲストに問いかける

バーゲスト「え、ええ・・。我が剣から放つ焔の熱さはさほど計ってはいないのだが、どれぐらい長く出せるというのなら尚更、周りの森を広範囲で燃え広げるところまで出せるというか・・」

ダ・ヴィンチちゃん「ああそれだけでいいさ!キミのその炎の熱さこそが、ダルダンを倒す唯一の方法と言ってもいいね!」

アルト「!。ダ・ヴィンチちゃん、なにか方法がわかったのか?」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ。この方法にはバーゲスト、ガイル、そして響ちゃんの協力が不可欠だ。君たちの方は行けるかい、響ちゃん、ガイル君?」

立花響「はい!いつでも準備は出来ます!」

ガイル「おうよ!」

ダ・ヴィンチちゃん「なら良かった!作戦はこうでぇ・・・・」ガイルとバーゲスト、立花響にある話をする


ゴニョゴニョゴニョゴニョ、ヒソヒソヒソヒソ・・・(ある作戦を3人に話すダ・ヴィンチちゃん)


ダルダン「んんっ?おいらの前でなにコソコソしているんだ!!」ガコンッ、ガコンッ、ガコンッ!(4人に向けて突進していく)

アルト「!?。ルージュ、ジョルニ!このままダルダンを足止めしてくれ!!」2人に呼びかける

ジョルニ「わかった。ハァァァ〜〜!!」ニョキニョキニョキィィ〜〜〜!!(ツタを成長させる)

ルージュ「ヤァァァ〜〜〜!!」シュビビィィ〜〜ン、バィィィィン!!(魔糸をダルダンの足下に巻き付けていく)


ギュィィ〜ン、シュルシュルゥゥ〜、バシィィン!!(ダルダンの足にツタと魔糸が絡む)

ダルダン「の、ノワァァァ〜〜!?」ヨロォォ〜〜、ドシィィン!!(土床に転ぶ)

【ダルダンが転んだ!】


ギュイギュギュィィィ〜〜ン、シュルシュルゥゥ〜〜!!(魔糸とツタがダルダンを拘束していく)

ジョルニ「よし、このままダルダンを拘束しつつ、バーゲスト母さんたちの作戦が実行するまで時間稼ぎをするぞ!」ギィィィ〜〜!!(ツタを強く縛っていく)

ルージュ「うん!たとえダイヤモンドの身体をしてて傷一つも与えられないとしても、このまま動けなくしてしまえばいいからね!」ギギギィィ〜〜!(魔糸を強く縛っていく)

ダルダン「グッ、グゥゥゥ〜〜!!」ギギギギィィ〜〜!!(強く拘束される)


パーシヴァル「よし、ルージュたちがダルダンを拘束している。ダ・ヴィンチ殿!」

ダ・ヴィンチちゃん「ええ。3人には私からの説明を了承した!あとはそれを実行すればいいだけさ!バーゲスト。」

バーゲスト「ええ、私の側から離れてくれ!これより私の宝具を使う!2人の援護を頼む!」ダダダダァァ〜〜!!(前に出る)

アルト「わかった!アルトリア、響とガイルの強化を頼む!」

アルトリア「はっ、はい・・わかりました!」ギュワァァ〜ン!(強化魔術を2人に施す)

立花響、ガイル「ーーーーーーー。」ガキンッ、ガキガキンッ!(それぞれの準備をする)


ダ・ヴィンチちゃんはダルダンが変化させた宝石の身体に対し、何か対策を思いつき、バーゲスト・ガイル・立花響にある作戦を説明し、

ジョルニとルージュがツタや魔糸でダルダンを封じ込めている間に話を付け、立花響とガイルは大技を繰り出す準備をし、バーゲストは自身の宝具を放つために1人前に出るのであった。
139 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/08/25(木) 02:41:57.62 ID:+5+KsxbS0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/25(木) 21:30:42.01 ID:/67rUd/+0
ダルダン「クゥゥ〜〜、こんのぉぉぉ〜〜!!」キィィン!ガキガキィィーン!!(背中から宝石の棘が生えて攻撃する)

ジョルニ「ウワァァッ!?」シュッ!(その場から離れる)

ルージュ「キャァァッ!?」ヒュンッ!(その場から離れる)

ガキィィン!ギュルルゥゥゥ〜〜!!ブチブチィィン!!(回転して魔糸とツタをぶち切る)


バーゲスト「ダルダン!!お主の宝石の鎧となるその身体・・我が剣と力で打ち破って見せよう!」

ダルダン「!?。なんだと・・おいらのこのダイヤモンド並の宝石の身体に、裏切り者の黒犬公が打ち破れるとでも思ったのか?今にも笑いが止まりそうもない話だなぁ〜?」

バーゲスト「ほぉ〜、それはお主の自信というモノか?余程お主はこのような異端の亜鈴の力を手にしたことに喜びを感じているのだな。」

バーゲスト「だがしかし、お主のその異端の亜鈴となる宝石の鎧など、我が剣の前に打ち砕かれることをその身に刻むと知るがいい!」ジャキンッ!(構える)

ダルダン「なぁ・・コイツゥゥ〜〜!ならば、おいらの宝石の鎧とお前の角と剣・・どちらが打ち破られるのか、この場で示してやる!!」ドスゥゥン!!(四股を踏むダルダン)


ダルダン「フングゥゥ〜〜!!」キィィン、ガキガキガキィィ〜ン!!(宝石の身体が厚く盛り上がっていき・・)

バーゲスト「!。(亜鈴の力を強めて守りを厚くしたか・・だがそれでも私は負けん!)」バリバリバリィィ!!(魔力を集中させる)

バーゲスト「真の姿を見せてやる。宝石鎧のダルダン、何するものぞ!」バキンッ、ジュゴゴゴォォ〜〜!!(宝具を発動させる)

ズゴゴゴゴオォォォ〜〜ジャキン!!(バーゲストが巨大化して剣を上に掲げる)


ズゴゴゴォォ〜〜、ドスンッ!(突撃する構えをするダルダン)

ダルダン「受けるがいい、おいらの必殺宝具・・・『金剛宝石糾弾(ジュエル・ダイヤブル)』!!」ガコンッ、ガコンッ、ガコンッ!(バーゲストに突撃する)

ガコンッ、ガコンッ!ガキュンッ、ギュルルゥゥゥ〜〜〜!!(身体をトゲ鉄球みたいに丸まって突進するダルダン)


ガキンッ、ガゴォォォン!ギュィィィ〜〜〜!!(ダルダンの攻撃を正面から剣で受け止めるバーゲスト)

ギギギィィィ〜〜、ドスンッ!!(攻撃の余波で土床にクレーターが出来る)


バーゲスト「グゥッ、グゥゥゥ〜〜〜〜!!」ギギギィィ〜〜!!(ダルダンの突撃攻撃を防御する)

ダルダン「ヌグゥゥゥ〜〜!!このまま押しつぶしてくれるぅぅ!!」ギュィィィ〜〜ン!!(回転速度を上げる)

アルトリア「バケ子!?」攻撃を受けてるバーゲストを心配している

バーゲスト「ググゥゥ〜〜〜なんのこれしきの事でくたばるかぁぁ〜〜!!」ギギギギィィ〜〜・・カァッ!(眼を赤く光らせ・・)


ギィィン、ジュボォォォォ―――!!(剣に纏っている炎を急激に燃え上がらせる)

バーゲスト「その宝石の身を我が炎で焼き砕く!!『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』!!」ジュゴォォォ〜〜!!(剣を振りかざす)

ダルダン「!!?」ガコンッ!!(剣の振りかざしに巻き込まれる)

ドゴォォンッ!ジュボォォォ〜〜〜!!(ダルダンを床にひれ伏し、巨大な火柱を立ちのぼらせる)



オベロン「マズい!?炎の勢いがデカすぎて、鐘撞き堂が・・・アルトリア!」アルトリアに呼びかける

アルトリア「えっ、ちょっ・・わかったから!?――『きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』!!」ギュィィ〜ン!!(手持ちの杖が光る)

ギィィィン、ギュワァァァ〜〜ン!!(鐘撞き堂やアルトリアたちに結界が張られ、立ちのぼる炎から対象を守っていく)


バーゲストはダルダンの必殺宝具である『金剛宝石糾弾(ジュエル・ダイヤブル)』を自身が持つ妖精剣ガラティーンで防御しつつ、自身の怪力でダルダンを床にひれ伏させ、

バーゲストはそのまま自身の宝具である『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』を放ち、その業火の柱がとても強く立ちのぼっていき、

オベロンとアルトリアはその業火が鐘撞き堂さえも巻き込むことを危惧し、アルトリアは自身の宝具・・『きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』を使い、

その守りの結界で鐘撞き堂とアルトたちを瞬時にバーゲストの『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』から守ったのであった。
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/25(木) 23:59:35.65 ID:/67rUd/+0
ジュボォォォ〜〜〜!!(ダルダンの身体が業火に包まれる)


ダルダン「ヌゴォォォ〜!?グゥゥ〜、だが所詮・・この黒犬公の炎でおいらを焼こうとしても、このダイヤモンドと同じ硬度を持つおいらの身体には傷一つもつかんぞ!」

バーゲスト「フッ、それはどうかな?貴様のその異端の亜鈴の力で得たダイヤの身体の弱点・・・我は既に見破っている!」

ダルダン「な、なに!?」バーゲストの反応に驚き・・・


ガシュゥゥ〜〜ジュボォォォ〜〜!!(宝石の身体が炭化・蒸発し、ダルダンの肌に燃え広がる)

ダルダン「な、なにぃぃ〜〜!?アチチチチチチッ、アチチチィィ〜〜!?」ジュボォォォォ〜〜!!(身体中が炎に包まれる)

バーゲスト「ハァァァッ!!」ガシィィン!(そのまま斜め上に腹部らを斬る)

ダルダン「ぐぁぁぁ〜〜ぎやぁぁぁぁ〜〜!?」ガシュンッ、ボォォォ〜〜〜!!(腹部を斬られ、そこから更に燃え広がる)



ボォォォ〜〜・・(業火の火柱が収まる)

ダルダン「ウギャァァァ〜〜〜!?」ボォォォォ〜〜!!(身体中が燃え広がっている)

【!?】
【ダルダンが燃えている!】←

スズカ「ダルダンの今の身体の硬度・・0!今のダルダンの身体は肌身一つで、ダイヤモンドの身体から蒸発した二酸化炭素で身体中が燃え広がっているわ!」ピピピッ!(ダルダンの身体をサーチしてて)

ダ・ヴィンチちゃん「それはそうさ!確かにダイヤモンドは汎人類史の中でも硬い硬度を持つけど、その性質は炭素で出来ており、ダイヤモンドはその炭素の塊と言ってもいい。」

ダ・ヴィンチちゃん「炭素の塊であるダイヤモンドは高温の熱には致命的に弱く、摂氏800℃以上の熱でダイヤモンドは二酸化炭素の蒸気となり、酸素と合わさればそれを通して火が燃え始める。」

ダ・ヴィンチちゃん「つまり言うと・・いくらダルダンの身体がダイヤモンド並に硬くても、ダイヤモンドそのものであるダルダンの身体は『熱』には弱いってコトさ!」キリッ!

アルト「ああ。ダルダンの身体のダイヤの部分がバーゲストの宝具による炎で熱しられ、ダイヤが二酸化炭素の蒸気となりつつそのまま炎上し、今のダルダンの身体は防御ゼロの燃えた身となっている!」

アルト「今がチャンスだ!ガイル、響!!」2人に呼びかける

ガイル、立花響「おうっ!(はい!)」ガシガシッ!(準備万端で仕掛ける)


ダルダン「ガァァァァ〜〜くそぉぉぉ〜〜!!」ボォォッ、ボォォォッ!!(炎を祓おうとする)

ガイル「いくぞ、どりゃぁぁぁぁ〜〜〜!!」ズドドドドォォォーーー!!(猛スピードで走る)

立花響「イッケェェェーーー!!」ギュボォォォーー!!(ブースト点火し、突撃する)

ダルダン「ーーー!!?」攻撃してくる2人を見て・・


ガシンッ、ギュィィィーー!!(響の拳のツールが回り出す)

ガイル「メタルガイル・フィストォォォーー!!」バゴォォーーン!!(鉄拳をかます)

立花響「ハァァァッ!!」バゴォォォーーン!!(『我流・撃槍烈波』)

ダルダン「ウゴォォォ!?」バコォォォーーン!!(腹部に2人の拳の直撃を受ける)

グググゥゥ〜、ドゴォォォォ〜〜ン!!(余波で爆風が吹き荒れる)


バシュゥゥ〜〜ン!!(金庫城の屋上から殴れ飛ばされるダルダン)

殴り飛ばされたダルダン「ホグゴェェェェ〜〜〜!?」ヒュゥゥゥ〜〜ン・・・(殴り飛ばされ、落ちていく)

ヒュゥゥゥ〜〜ン・・・バシャァァァ〜〜ン!!(そのままノリッジの海岸に落下するダルダン)


バーゲストの『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』による炎を一撃がダルダンのダイヤモンドの身体を二酸化炭素の蒸気へと変え、

ダルダンの身体がその二酸化炭素によって身体が炎上し、その間にガイルと立花響の2人による攻撃(ガイル:『メタルガイル・フィスト』、立花響:『我流・撃槍烈波』)を繰り出し、

その2人の拳による一撃を喰らい、ダルダンはひだるまになったまま殴り飛ばされ、ダルダンはそのままノリッジの海へと落ちたのであった・・。
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/27(土) 00:14:25.94 ID:qgbyCSWI0
【ダルダンが海に落ちた!】

ボガード「おぉ・・オォォ〜〜やったぞアルト!!あのイレギュラーズの1人、宝石鎧のダルダンを我らの手で倒したぞ!!」喜ぶ

アルト「ああ!!ダ・ヴィンチちゃんの機転が無かったら、あのダルダンのダイヤモンドの身体に苦戦し、消耗戦になるところだったからな。」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ。でも実際にダルダンのあの硬い宝石を破ったのはアルト・・キミの妻であるバーゲストであり、私はダルダンの宝石の身体の弱点を見つけただけさ。」

バーゲスト「ええ。それとガイルと響のあの拳・・とても強き一撃だったぞ。」ガイルと響を褒めている

立花響「はい。ありがとうございます!」

ガイル「おうっ!」


アルトリア「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・」少し息切れしている

オベロン「アハハハ・・お疲れ様、アルトリア。どうにか急遽展開した結界で鐘撞き堂をバーゲストの炎から守れたね?」

アルトリア「あぁ、はい・・。バゲ子・・・バーゲストが宝具として放った黒炎の威力が凄くて、今にも鐘撞き堂が黒炎にさらされるとオベロンが言うから、どうにか急いで結界を張ったのですから・・」ハァ・・ハァ・・(息切れしている)

アルトリア「バーゲストさん、危うくバーゲストが放った黒炎が【巡礼の鐘】に燃え移るところでしたよ!あなたの炎で鐘が焼け出されたらどうするんですかぁ!!」少し怒っている

バーゲスト「!。す、済まなかったぞアルトリア。ダルダンが宝石の身体を厚くして突撃してきたモノだから・・つい我が剣の焔を、ちょっと御尾久あげてしまったというか・・」気まずい感じで喋る

アルトリア「〜〜〜!。あれ、チョットってレベルじゃないでしょアレはぁ〜〜!!」キレながら言っている

バーゲスト「・・・・すまぬな、アルトリア・・・。」少し反省した素振りを見せる


タッタッタッタッタッタッタッタッ!!(村正が送れて屋上へ出てくる)

千子村正「おい、お前たち大丈夫なのか!?」タタタタァァ〜・・(近づいてくる)

【村正!!】
【海東大樹の方はどうしたの?】

アルト「そういえばそうだったな・・。村正、下の方はもう大丈夫なのか?海東大樹を捕まえられたのか?」

千子村正「いや、アイツをあと少しで追い詰められるところで、あの場から透明の能力を使って逃げやがった。今、武蔵たちが近くに『ヤツ(海東大樹)』がいるのかを捜索しているところだからな。」

千子村正「それと下からダルダンの野郎の悲鳴が聞こえたモノだから、ダルダンのヤツはお主らが倒したというのか?」

アルト「ああ。ダルダンはその二つ名の通り、身体中を硬度10のダイヤモンドそのものと言われるダルダンの身体を、バーゲストの炎やガイルと立花響の渾身の一撃で海にたたき落としたところだ。」

千子村正「おおそうか。ったく、ダルダンのところに行ったアルトリアたちの事を援護するために駆けつけたのだが、ちいとばかり遅かったというわけだな。」

オベロン「ああ。でもこれでノリッジの制圧は完了し、ノリッジはイレギュラーズの1人・・土の氏族長であるダルダンから、ノリッジは解放されたと言ってもいい。」

アルト「そうさ・・これでロンディニウムで待ち望んでいるシェフィールドの妖精たちもまた、ようやく自身らのふるさとであるノリッジへと帰れるって訳だな。あとは・・・」


オベロン、ダ・ヴィンチちゃんたち「・・・・・・・・」アルトリアに注目する

アルトリア「・・・・・・・・・・」眼を逸らしながら黙っている

アルト「(アルトリアが無事にノリッジの『巡礼の鐘』を鳴らすことが出来るか否かだな・・。)」アルトリアに注目する
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/27(土) 09:45:10.54 ID:qgbyCSWI0
オベロン「さて、ダルダンも倒したことだし・・ここからが本題とってもいいね。アルトリア、気持ちは固まったかい?」

アルトリア「・・・・・・・・。」黙っている


アルトリア「(ソールズベリー・・・・グロスター・・・・ノリッジ・・・・そしてロンディニウム)」

アルトリア「(毒と縛りで息苦しい毒の街(ソールズベリー)。煌びやかだけど淋しいくてオカシイ仮面の街(グロスター)。)」

アルトリア「(さまざま妖精、さまざまな人間が競い合い、だまし合い、助けあって育つ鍛冶の街(ノリッジ)。・・・あんなに傷を負って、あんなに不安なのに自分以外のひとを想って微笑んでいた、廃墟の街(ロンディニウム)。)」

アルトリア「(・・・・16年間。わたしが、『予言の子』としてティンタジェルで過ごした時間・・・・。アルトさんから聞いたバゲ子たちが掴んだとされる3年間の日々・・。)」

【アルトリア・・・・?】
【・・・・・(黙って見守る)】←


アルトリア「はい。鐘を鳴らします。方法は知っているからだいじょうぶ。みんな、鐘撞き堂から下がってて。」

アルト「ああ。」スタスタスタッ・・(鐘撞き堂から離れる)

アルトたち、ダ・ヴィンチちゃんたち「・・・・・・・」スタスタスタッ・・(鐘撞き堂から離れる)


アルトリアは鐘を鳴らすために金庫城の屋上にある鐘撞き堂へと足を踏み入れ、アルトたちはその鐘撞き堂の近くでそれを見守っていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キュィィィ〜〜ン・・・(鐘撞き堂で何かの魔術を発動させるアルトリア)


アルトリア「『楽園の詠(うた)。内海の唱(こえ)。選ばれ、定め、糾すために生まれたもの』」

アルトリア「『始まりの骨の鐘、迷い子に示す。――――その罪を、許し給え』」

ギュワァァァーー―ン!!(アルトリアが持つ選定の杖が光り輝く)



ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が妖精國ブリテンじゅうに鳴り響き渡る)


アルトリアが持つ選定の杖から光が差していき、それと連動するかのように鐘の音が妖精國ブリテンじゅうに響き渡り、

その鐘の音はブリテン全土にいる妖精たちに、心の奥底から伝わっていったのであった。
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/27(土) 22:13:42.52 ID:qgbyCSWI0
廃都ロンディニウム:城壁の上にて・・



ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る)


ワグ「お、おい!どっからか鐘の音がしないか!?オックスフォードからの鐘の音なんか、ここから遠すぎて聞こえてこないというのに・・」鐘の音に驚く

コーラル「いえ、これは単なる鐘の音ではありません。この胸を締め付けるような、懐かしい音・・・。もしかしてこれが・・・」鐘の音を聞いてて・・

ゾックス「ああ。俺たちには気にはしないが、これがいわゆる『巡礼の鐘』の音と言うことだな?この鐘の音が鳴ったということは・・」鐘の音を聞いてて・・

ロブ「ああ、間違いない!!ガイルの兄貴が・・・アルトとアルトリアたちがやったんだ!ノリッジを支配していたダルダンのヤツを倒したんだ!」喜んでいる

ワグ「ホントか!!ならこうしちゃいられないよな、ロブの兄貴、コーラルさん、ハルキさん!」

ハルキ「はい!下の皆さんに知らせないと!!」タタタタタァァーー!(下の階に急ぐ)

コーラルたち「ーーーーーー」タタタタタァァーー!(下の階に急ぐ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロンディニウム:大広間


ザワザワザワザワ・・・・(鐘の音に困惑しているロンディニウムの住民たち)


タタタタタァァーー!(ロブたちが広間に駆けつける)

レッドラ・ビット「ロブ殿、皆さま!今先ほどから聞こえてくるこの懐かしくも違和感のあるこの鐘の音・・もしやこれが!」鐘の音を聞いてて・・

ロブ「ああそうさ!アルトたちとアルトリアたちがやったんだ!あの宝石鎧のダルダンを倒して、ノリッジの鐘を鳴らしたんだ!!」

レッドラ・ビット「なんと!するとこれが例の『巡礼の鐘』なのですね!」

ロブ「ああ。これが巡礼の鐘じゃなくてどうなんだ!鐘が鳴ったということは、兄貴たちがとうとうノリッジを解放したんだよ!」


元・シェフィールドの住民1「それは本当なのか!?アルト様たちが・・我らの故郷であるノリッジを解放したのか!?」ロブの話を聞いてて・・

ロブ「!。ああそうだよみんな。巡礼の鐘は鳴ったんだ!!予言の子とアルト様が力を合わせて、あの宝石鎧のダルダンを倒し、ノリッジをヤツの支配から解放したんだ!!」

ワグ「そうだよ!この『巡礼の鐘の音がその証拠だ!俺たち『境界なき勇士団』と『円卓軍』と『予言の子』が勝ったんだよ!」喜んでいる


ロンディニウムの妖精たち「!!!。イエェェェ〜〜イ!!ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘェェ〜〜イ!!」熱気を挙げて喜んでいる

元・シェフィールドの妖精たち「解放された!解放された!ノリッジがアイツ(ダルダン)から落ちたんだ!アルト様たちが取返したんだ!!」喜んでいる

ロンディニウムじゅうの住民たち「『予言の子』たちが勝ったんだ!イレギュラーズの絶対強者の肩書きが崩れたぞぉぉーーー!!」喜んでいる


ワーーワーーワーーワーーワーー!!(互いに手を取り合って喜んでいる妖精たち)


ノリッジから響き渡った『巡礼の鐘』がロンディニウムにも伝わり、そこにいる妖精たちはロブの話から、鐘の音が鳴ったのはアルトたちと『予言の子』アルトリアが巡礼の鐘を鳴らし、

彼らがイレギュラーズの1人である『宝石鎧のダルダン』を打ち破り、ノリッジを解放させた証拠に鐘を鳴らしたことに歓喜を覚え、

ロンディニウムに在住する妖精たちは互いに手を取り合って、その事に喜びを分かち合ったのであった。
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/28(日) 00:06:13.58 ID:1WUR1RGE0
毒と縛りの街:ソールズベリー


ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る)


ブルーナ「!?。な、なによこの鐘の音は!?お昼でもないのに時報の鐘を鳴らすなんて・・・・。責任者はどこ!?」怒鳴っている

ブルーナ「いや時報の鐘じゃない・・・。この私の中から来るこの気味の悪い忌々しいこの感覚・・・まさかこれって!?」


ガチャンッ!!(サラマンダー所長が急いで入ってくる)

サラマンダー所長「た、大変です!!本物の『予言の子』が『境界なき勇士団』と『円卓軍』と結託して、共にノリッジに攻め込んだと!」慌てながら入ってくる

ブルーナ「なんですって!?あっちにはダルダンのヤツが統治してるし、鐘撞き堂の方もダルダンの管轄下にあって・・・・まさか!?」青ざめている

サラマンダー所長「はい・・・。正確にはノリッジに攻め込んだ『円卓軍』と『シェフィールドの残党軍』・・『境界なき勇士団』がノリッジに攻め入り、ノリッジは事実上に陥落し、」

サラマンダー所長「土の氏族長もとい、宝石鎧のダルダン様は・・三澤亮太の家族と予言の子と対峙し、そしてダルダン様は彼らに敗北をしたと・・・」

ブルーナ「―――!!?。あのダイヤモンドの同じ身体をしたダルダンの奴が・・・・・負けた・・・・・・」ガシュンッ・・(回転イスに座る)


ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」キィィンッ、ブォォォーーーー!!(ブルーナの翅部分が両手と鼻と口から蒼い毒煙が吹き出す)

サラマンダー所長「ひ、ヒィィ〜〜!?」パカンッ!!(ガスマスクを付ける)


ガタンッ!(イスから立ち上がる)

ブルーナ「(あいつら本当にやりやがった・・・。あの時・・アイツらに“ノリッジの『厄災』を祓ってくれたら、ソールズベリーの鐘を鳴らしてやる”って口約束程度で約束したけど、)」

ブルーナ「(まさか三澤亮太たちと一緒にノリッジの『厄災』を祓うどころか、あのダルダンの絶対防御を破り、尚且つ土の氏族の声・・ノリッジの鐘を鳴らすなんて・・・)」

ブルーナ「(・・おそらく次に鐘を鳴らしに来るのはこのソールズベリーよ。アイツら、私の口約束の報酬としてソールズベリーの鐘を鳴らしに来ると思うし、向こうには三澤亮太とメリュジーヌの家族がいる・・。)」

ブルーナ「(このままじゃ・・・せっかく築き上げてきた私の絶対的権力が、『予言の子』と亮太とその家族によって・・すべて打ち砕かれてしまうわぁ・・・・)」ガタガタブルブル・・・(怯えた表情で私室を歩く)


ブルーナが支配するソーズルベリーの大聖堂の私室にて、ブルーナは巡礼の鐘の音ともにサラマンダー所長からノリッジの陥落とダルダンの敗北の知らせを聞き、

ブルーナは、次にアルトたちとアルトリアたちが狙うのはソールズベリーの鐘であると悟り、ブルーナは彼らの活躍の前に自身の権力が失われる事にただならぬ危機感を募らせるのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
流行の仮面の街:グロスター


ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る)


コヤンスカヤ「(・・・・・この音・・・・ブリテン全土に響き渡っているようですが・・・・)」鐘の音を耳にして・・

コヤンスカヤ「(この波長・・・歓びというより・・・・、・・・納得がいきました。『巡礼』とはそういう意味でしたのね・・・・)」納得している


パタパタパタァァ・・(二代目妖精騎士トリスタンがやって来る)

二代目妖精騎士トリスタン「―――― 一つ目。やってくれましたわね・・。あの子、ようやく『予言の子』らしい価値を示したという事ですね。」鐘の音を耳にして・・

二代目妖精騎士トリスタン「裏切り者のバーゲストと共にキャメロットへの招待に応じた時はどうなることかと思ってましたが、とんだ過小評価をしてましたわね、私というのは・・。」

二代目妖精騎士トリスタン「くふふ・・ダルダンには申し訳ないと思いますが、これで戦争が始まるわ!楽しみね、コヤンスカヤ!」

二代目妖精騎士トリスタン「女王陛下と『予言の子』、妖精騎士と円卓軍、異端の妖精たち(イレギュラーズ)と境界なき勇士団!さらに並行世界から来たという10人の強者(ヒーロー)達!」

二代目妖精騎士トリスタン「誰がいちばん初めに脱落するのかしら!誰が最後に笑うのかしら!」クスクスクス!(笑みを見せる)


コヤンスカヤ「・・・・・・・・」笑みを見せている二代目妖精騎士トリスタンを見てて・・
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/28(日) 21:24:26.29 ID:1WUR1RGE0
二代目妖精騎士トリスタン「アナタなら誰にベットしますかコヤンスカヤ!あ、大穴狙いでカルデアだったりします?」

コヤンスカヤ「カルデアに勝ちの目はございません。だって、今回は盤上にさえ乗っていないのですから。・・っというより、アナタこそこのような事をしていて大丈夫なのですか?」

コヤンスカヤ「アナタはあの妖精騎士アグラヴェインの直属部隊・・『イレギュラーズ』の幹部の1人であるにもかかわらず、アナタは立場としては『中立』の立場を未だに維持していると聞いています。」

コヤンスカヤ「女王派の部隊に属しながら敵である者でさえも支援の範囲をするとなると、いずれアナタは“卑怯者のコウモリ”として、どちらからも嫌われる立場になられてしまいます。それでも良いのですか?」

二代目妖精騎士トリスタン「まさか〜、このような私があの卑怯者の蝙蝠と同じような妖精ではありません。これもまた、私なりの戦に勝つための戦術と言ってもよろしいですよ?」

二代目妖精騎士トリスタン「私は妖精騎士アグラヴェインとはあくまで上司と部下の関係でありますが、それを逆手に取りつつ、彼女や女王の裏をかく事こそ私の想定の内・・。」

二代目妖精騎士トリスタン「それに、私がここまでお膳立てをしておいたところで、このようなゲームに参加しないのはもったいないにも程がありますよ。」


カチャッ・・・(自身が付けている仮面を外す二代目妖精騎士トリスタン(■■■■))

二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)「良いですか、コヤンスカヤ?あなた様が私の事を心配する気持ちはわからなくはありませんが、私は大丈夫です。」

二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)「何があろうと、私の正義を執行します。例えそれが、私の上司である妖精騎士アグラヴェインを出し抜く事になる事になったとしても・・。」

二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)「それがこの私の真の名前とこの顔を封印し、二代目妖精騎士トリスタンとして君臨するようになった私の誓いなのですから。」

コヤンスカヤ「・・・・■■■■様。」心配そうな顔をする


二代目妖精騎士トリスタンが支配するグロスターでは、コヤンスカヤの目の前でこれから始まる戦争への期待を語っていき、

二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)自身が定めたある誓いを胸に自身の信じる正義を貫くことをコヤンスカヤに語り、コヤンスカヤ自身は彼女の心情の危うさに心配するのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精國ブリテン北部:北の妖精軍のキャンプ


ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る)


妖精ウォズ「我が王妃よ。この鐘の音はもしや・・・」鐘の音を耳にして・・

ノクナレア(リノア)「へえ、巡礼の鐘ってこんな音がするのね。私の魂にはなんにも響かないし、興味もないからね。」あむっ、モグモグモグ・・(呑気にイチゴサンデーを食べている)

ノクナレア(リノア)「ノリッジを支配していたイレギュラーズの1人を倒し、それ故にノリッジを陥としちゃうとは・・あの子たち(ジョルニたち)もやるじゃないの。」

ノクナレア(リノア)「まぁあんまり期待はしてないけど、このまま巡礼の鐘を全部鳴らしちゃって、お父様の期待に応える事ね。」あむっ、モグモグモグ・・・(イチゴサンデーのアイスを食べきる)


ノクナレア(リノア)「ウォズ!ソフトアイスをマンゴーソーズをかけて、おかわり頂戴!」サンデーの容器を見せながら

妖精ウォズ「わかりました、我が王妃よ。」カチャンッ、タッタッタッタッ・・(容器を持っておかわりのソフトアイスを取りに行く)



ノリッジから鳴り響く巡礼の鐘の音は、ブリテン北部にある北の妖精の軍勢のキャンプにも響き渡り、鐘の音はノクナレア(リノア)たちの耳に入った。

しかしノクナレア(リノア)たちには巡礼の鐘の音に興味を示さず、ただノクナレア(リノア)は呑気にソフトクリームのおかわりを要求するのであった。
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/28(日) 23:31:19.99 ID:1WUR1RGE0
罪都 キャメロット:玉座の間


ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る)

ガヤガヤガヤガヤァァ〜〜・・・(巡礼の鐘の音に騒ぎ立てる妖精の官司たち、大使たち)


妖精の官司「こ、この忌まわしい音は・・・・『巡礼の鐘』が鳴らされたというのか!?ノリッジに派遣した兵士は!?ダルダン殿はどうしたというのだ!?」ガヤガヤガヤ!!

妖精の大使「『予言の子』だ!あの娘が円卓軍と境界なき勇士団と結託して、ノリッジに攻め込んだ!しかも境界なき勇士団にはあの大罪人の三澤亮太がいる。あいつは『予言の子』と手を組んだんだ!」ガヤガヤガヤ!!

妖精の大使「ウッドワスは何をしていたのだ!?オックスフォードにいながら、円卓軍と境界なき勇士団の行軍を見逃したのか!?」ガヤガヤガヤ!!

妖精の官司「ダルダン殿は三澤亮太と境界なき勇士団に負けたというのか!?あの精鋭部隊であるイレギュラーズの1人だというのに負けたというのか!?」ガヤガヤガヤ!!

玉座に集まった妖精たち「やはりあの時、『予言の子』とバーヴァン・シーの娘を捕らえて殺すべきだったのだ!ベリル・ガットや二代目妖精騎士ガウェインがそうしようとしたように!」ガヤガヤガヤガヤ!!(怒りを見せている)


ガヤガヤガヤガヤ!ガヤガヤガヤガヤ!(騒ぎ立てている妖精たち)

モルガン「――――――。」黙って見ている

ノリッジで『巡礼の鐘』が鳴り響いたことで『予言の子』やアルトたち『境界なき勇士団』がやったことだと考察し、彼らに対して自身達の怒りを露わにし、玉座に座るモルガンはその様子をただ静かに見ていたのであった。



タッタッタッタッァァーー!(急ぎ足で玉座の間に入る妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下。妖精騎士アグラヴェイン、ただいま到着いたしました。」自身の頭を下げ、膝をつく

モルガン「ええ。面を上げよ、妖精騎士アグラヴェイン。そして他の道化どもは静かにせよ。」ガゴォォン!(杖の下部分で床を叩く)

玉座に集まった妖精たち「!!?」ビクッ!(モルガンの話を聞いて・・)


書記官イットリー「――――静粛に。静粛に。この場に集いし30の大使、100の官司は口を閉じよ。モルガン女王陛下の勅命である。モルガン女王陛下の真言ある。」

モルガン「―――聞くがよい、妖精騎士アグラヴェイン。先ほど鳴り響いた巡礼の鐘、お前も聞いたか?」

妖精騎士アグラヴェイン「はい・・・先ほど聞こえました巡礼の鐘が鳴り響いた事から、ノリッジにいるダルダンの身に何かあったと?」

モルガン「ええ。ノリッジから巡礼の鐘が鳴った以上・・お前の部下である宝石鎧のダルダンは、三澤亮太とその家族・・そして『予言の子』と戦い、そして彼らの力に敗北したと、私は確信している。」

妖精騎士アグラヴェイン「!!?。あの宝石鎧のダルダンが負けたですって!?そんなバカなことなど・・・」動揺する素振りを見せる

モルガン「ええ。核心的なことではないが、ダルダンが負け、巡礼の鐘の音がブリテンじゅうに鳴り響いた事がその証拠だ。」

モルガン「心して刻むがよい妖精騎士アグラヴェイン。お前が率いる『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』と三澤亮太率いる『境界なき勇士団』の戦いのなかで、お前たちイレギュラーズに黒星が付いたとな?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」黙り込む


モルガン「巡礼の鐘は鳴った。すべての領主、すべての妖精に伝えよ。これより『予言の子』を、我が臣民とは認めぬ。」

モルガン「偽者を含める『予言の子』たち及び三澤亮太らが率いる『境界なき勇士団』は、妖精國に仇なす外敵。これに与するものも同類と見做す。

モルガン「我が妖精國において敵は斃すもの。滅ぼすもの。一片の情けも与えぬもの。特に三澤亮太に至っては3年前での許されざる悪行のこともある。」

モルガン「オックスフォード領主、ウッドワスにはロンディニウムへの攻撃を命じる。ノリッジへの進軍を看過した罪状は戦いの結果を以て定めるものとする。」


モルガン「イレギュラーズ総大将、妖精騎士アグラヴェインは引き続き・・三澤亮太とその家族及び、境界なき勇士団に関わる者全てを完膚なきまでに抹殺せよ。」

モルガン「アグラヴェイン。お前の部下であるダルダンが敗北した以上・・部下の落とし前を付けることがお前の罪状の軽減に繋がると知っておくがよい。」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・心得ております、モルガン女王陛下。」ペコリッ!(頭を下げる)


モルガン「うむ。心せよ。このブリテンにもはや、『予言の子』と『境界なき勇士団』たちを迎える土地はないと。」ガコンッ!(杖を床に叩く)
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/29(月) 21:35:52.81 ID:qTKpvH2d0
ザワザワザワザワザワ!!(玉座に集まった妖精たちが騒ぎ立てる)


玉座に集まった妖精たち1「(おお、女王陛下が決を下された!悪しき『予言の子』も三澤亮太も『境界なき勇士団』も終わりだぞ・・・・!)」ザワザワザワザワ・・・

玉座に集まった妖精たち2「(戦争だ! 戦争が始まるのだ!やったぞ、楽しくなってきたぞ!)」ザワザワザワザワ・・・

玉座に集まった妖精たち3「(ここ百年退屈だったんだ!のたうつ下級妖精どもの声がまた聞ける!)」ザワザワザワザワ・・・

玉座に集まった妖精たち「(ありがとう『予言の子』!ありがとう円卓軍!ありがとう境界なき勇士団!ありがとうイレギュラーズ!殺し合いを始めてくれてありがとう!)」心の中で静かに喜んでいる


キャメロットでは巡礼の鐘が鳴ったことでモルガンは、『予言の子』であるアルトリア、『境界なき勇士団』であるアルトたちを、自身が統治する妖精國ブリテンに仇なす外敵として見做し、

駆けつけた妖精騎士アグラヴェインにも、アグラヴェイン自身の部下の落とし前を付けよと命じるように引き続きアルトたち家族と彼ら率いる『境界なき勇士団』の抹殺を命じ、

巡礼の鐘が鳴ったことで、モルガンと『予言の子』との戦争が始まることを楽しみにしているように、妖精たちの心の中で静かにその事を喜んでいたのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その数分後・・キャメロット:玉座の前にて・・


モルガン「・・・ふん。戦争の準備ができると見るや、我先にと、己が住処に走り去ったか。飽きやすく、血に酔いやすい。2000年かけても妖精どもの性根は変わらぬな。」

妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・。それで私をここに呼び止めた理由とはなんでしょうか?」

モルガン「うむ。妖精騎士アグラヴェイン、先ほどお前に三澤亮太とその家族及び、境界なき勇士団に関わる者全てを完膚なきまでに抹殺せよと命じたが、もう一つ、妖精騎士たちに命じる事があってな。」

モルガン「――――ポーチュン。目覚めるがいい、騎士ポーチュン。」シュッ、キィィン!(何かの術をとあるチェス盤に施す)


ガチャッ、グワァァン・・。(女王兵の1人が巨大なチェス盤から現れる)

騎士ポーチュン「は。護衛騎士ポーチュン、ここに。チェス盤よりの解放、光栄至極でございます。200年ぶりでございますが、女王陛下におかれましてはその美しさに翳りはなく・・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「!。(成る程、有力な女王騎士はこうしてこのチェス盤に封じて保存していくのか。)」騎士ポーチュンの事を見てて・・

騎士ポーチュン「ムムッ・・貴様は何者ですか!200年ぶりの目覚めとはいえ、貴様はいったい何様のつもりで・・・」ガシッ!(妖精騎士アグラヴェインに武器を向ける)

モルガン「鎮まれポーチュン、その武器を下ろせ。―――そら、飲むがいい。ここ200年の記録を蓄えた『伝達の水』だ。」ガタンッ。(机に水の入ったビンを置く)

騎士ポーチュン「ハッ、ハァ!では僭越ながら―――」『伝達の水』が入ったビンを受け取る


グイッ、ゴクゴクゴク・・・(伝達の水を飲む騎士ポーチュン)

騎士ポーチュン「・・・・把握しました。今こちらにいるのは私が眠っている間、女王陛下を裏切った妖精騎士3人に変わる妖精騎士の1人・・、妖精騎士アグラヴェイン殿でよろしいかと。」

妖精騎士アグラヴェイン「ええそうよ。『伝達の水』を飲んだことで、あなたが寝ている間のブリテンの状勢をちゃんと知れたのかしら?」

騎士ポーチュン「はっ。先ほどの事は失礼いたしました。我が名はポーチュン。元・鏡の氏族長護衛隊の1人にして、現女王軍護衛隊の騎士である『鏡の氏族』の妖精でございます。」

妖精騎士アグラヴェイン「ほう・・鏡の氏族の妖精とはね。」興味を示している
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/29(月) 23:28:05.93 ID:qTKpvH2d0
騎士ポーチュン「しかしその女王陛下。『予言の子』の予言とは・・我が長(エインセル)も厄介な予言を残したもの・・・・。」皮肉に思いながら

騎士ポーチュン「して、他の『鏡の氏族』は?エインセルの次は、誰が長に?」モルガンに問いかける

モルガン「『鏡の氏族』は一部を除き、大罪人の妖精オーロラの言葉で動いた先代の妖精騎士ランスロットの手によってこのブリテンから消え去った。」

モルガン「残っているのはお前と、今この場にいない二代目の妖精騎士ランスロット・・・・いや、二代目のランスロットは他の鏡の氏族とは違い、性質も人格も全く違う形で生まれた・・『鏡の氏族』の形をした怪物だ。」

モルガン「故にポーチュン・・・お前こそがこの妖精國ブリテンに残る最後の『鏡の氏族』の妖精だ。その意味はわかるか?」

騎士ポーチュン「それは・・・・なんとも皮肉な運命ですな。氏族の長と袂を分かち、女王陛下の騎士となった私が、結果的に生き残るとは。」

モルガン「それが貴様の見た“最善の未来”であろう。その決断に間違いはない。事実、おまえはこの年まで生き延びた。その危機回避の未来予知を十全に発揮しろ。」


モルガン「おまえには妖精騎士アグラヴェインと二代目妖精騎士ガウェイン、ランスロットの補佐をしてもらう。万が一の時は・・・分かっているな?」

騎士ポーチュン「・・・・・は。我ら護衛騎士、女王陛下の御心、全て心得ております。妖精騎士3名にはロンディニウムの制圧・・・まずオックスフォードに着任させるのですね?」

モルガン「貴様まで鈍ったか?ロンディニウムごときウッドワスで充分だ。妖精騎士には別の殲滅任務を与える。」

妖精騎士アグラヴェイン「別の殲滅任務ですか・・・それはどこの場所で? ノリッジですか?それとも・・・」

モルガン「ノリッジの殲滅は今ではない。実はどうにも癪に障る者がいてな。ロンディニウムの攻略は、そのついでと言ってもいい。」

モルガン「殲滅任務の詳細はおって詳しく話す。それまで今回の件の事を他のイレギュラーズのメンバーに情報共有するのだ、妖精騎士アグラヴェイン。」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・は。我ら異端の妖精(イレギュラーズ)、女王陛下の御心、全て心得ています。では・・・」タッタッタッタッ!(玉座の間から離れる)


騎士ポーチュン「妖精騎士アグラヴェイン殿、どちらへ?」

妖精騎士アグラヴェイン「ダルダンの安否確認に参ります。どっちにしても土の氏族長であるダルダンがまだ生きている以上、まだ利用価値があるかと思いまして・・」

妖精騎士アグラヴェイン「殲滅任務開始までには戻ります。それまでしばらくお待ちを・・・」

モルガン「良かろう・・・お前に私の『合わせ鏡』の使用を許可する。日没前には戻ってこい。」ヒュンッ!(ある鏡を妖精騎士アグラヴェインに飛ばす)

妖精騎士アグラヴェイン「―――まことのお気遣い、感謝します・・女王陛下。」ガシッ!(『合わせ鏡』を受け取る)


妖精騎士アグラヴェイン「『鏡よ鏡、この私をすぐにノリッジへ。』」ギュオォォ〜ン!(鏡が光りだし、蒼い光に入る妖精騎士アグラヴェイン)

ギュゥゥゥーン、ボォォン!(蒼い光と共に消える妖精騎士アグラヴェイン)


モルガンから、自身と二代目の妖精騎士2名と騎士ポーチュンと共にとある殲滅任務の命令を受けた妖精騎士アグラヴェインはそれを承諾し、

詳細の判明が来るまで、妖精騎士アグラヴェインはダルダンの生存確認のためにモルガンから手渡された『合わせ鏡』を利用し、彼女は直ぐさまにノリッジへと向かったのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:中央広場近くの大通り


ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る)

ヒュー―!ヒュー―!ヒュー―!ヒュー―!(シェフィールドの兵士たちが喜んでいる)


シェフィールドの兵士たち「勝ったぞ!勝ったぞ!鐘の音が聞こえるぞ!城の上からダルダンの悲鳴が聞こえたぞ!」喜んでいる

シェフィールドの兵士たち「我らのノリッジが帰ってきた!『予言の子』とアルト様たちが解放してくれた!!『予言の子』と『境界なき勇士団』、バンザー―イ!!」喜んでいる


カイニス「―――フッ。ようやくやったな、アルトリア!あんたが鐘を鳴らしたことで俺たちの勝ちだーー!!」槍を天に上げて勝ち鬨をあげる

武蔵たち、円卓軍の兵士たち、シェフィールドの兵士たち、ノリッジの住民たち「エイ、エイ、オォォォォーーーーー!!」勝ち鬨をあげる


ノリッジの地上にいる円卓軍とシェフィールドの軍勢は、ノリッジから巡礼の鐘が鳴り響いたことで、自分達の軍勢が女王軍やダルダンの軍勢に勝ったと確信し、

武蔵たち、円卓軍の兵士たち、シェフィールドの兵士たち、ノリッジの住民たちはカイニスの号令と共に、金庫城の上に向かって、大きな声で勝ち鬨をあげるのであった。
150 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/08/30(火) 03:02:29.75 ID:BDKi+3c60
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/30(火) 22:34:17.73 ID:k2VqUPUh0
ノリッジ:金庫城の屋上 鐘撞き堂の前では・・・


ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォォォン・・・・・(巡礼の鐘が鳴り終わる)


アルトリア「・・・・・・・・・・」黙って立ち尽くしている

アルト「・・これが、エインセルの予言にあった『巡礼の鐘』の音色というものか・・。」鐘の音に関心を持つ

バーゲスト「ええ。私もこのような鐘の音を聞いたのは初めてなのですが・・・これはなんというか・・・」

メリュジーヌ「バーゲストも感じたか・・。今の鐘の音・・・まるで・・・」

【ついに鐘が・・・・って、】


パァァァーーー!!(アルトリアの身体が光り輝く)

【アルトリア・・・・!?】

アルトリア「え?ええええ、なにこれ、わたし光ってる!?すっごく光ってるーーー!?」ピカピカァァーー!!(光っている自身に驚いている)


オベロン「水だ、水を持ってくるんだ!これは熱い、間違いなく燃えているぞ!ダ・ヴィンチ、セツノちゃん、急速冷凍とかできないかな?」

ダ・ヴィンチちゃん「大人の私ならできるけど、今は無理〜!」パニクっている

セツノ「ほーい!セツノ・・いつでも出来るよぉ〜?」カチコチィィ〜・・(両手に氷を纏わせていく)

スズカ「オベロンさん、ダ・ヴィンチちゃん、セツノ!!そういう意味じゃないかぁ〜〜!?」アタフタ・・(3人のボケに困惑している)

ゼンカイザー「アワワワァ〜!?大火事ゼンカイ!消火ゼンカーイ!!」慌ててる

立花響「フエェェェ〜!?アルトリアさん、どうなっちゃうのですかぁ!?」

スズカ「だからぁぁ〜〜〜!!」アタフタ・・(2人のボケに呆れている)


パァァァ〜〜〜、シャキィィン!(アルトリアから発光する光がおちつく)


アルトリア「・・・・・・・・」何があったかよくわからない

アルトリアの前にいる全員「・・・・・・・」唖然としている

【おちついたけど・・】
【なんだったんだ、今の?】←


オベロン「う、うん。すまない、僕も取り乱した。こんなの予言になかったからねぇ・・・。しかし・・・」驚いている

千子村正「ああ、分かるぜ・・・・こいつは・・・・」驚いている

ダ・ヴィンチちゃん「うん。そうだね・・・・これは・・・・」驚いている

アルト、メリュジーヌ、バーゲスト「・・・・・・・・・」驚いてて言葉に出来ない

立花響、ゼンカイザー、ボガード「・・・・・・」アルトリアに注目している

ジョルニたち「・・・・・・・」ジィィ〜〜・・(アルトリアに注目している)

【妖精じゃないけど、俺にも分かる・・・・】


アルトリア「〜〜〜〜〜〜〜〜〜」みんなに見られて恥ずかしがっている
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/30(火) 23:46:38.35 ID:k2VqUPUh0
アルトリア「・・・ねっ、ねぇ・・・そうみんなで私の事を見つめられると、途端に不安になってくるんですけどぉ・・・」カァァァ〜・・(恥ずかしがっている)

アルトリア「・・・わたし、何かしちゃいました・・・・?」

一同「何かっていうより――――」


一同「アルトリア、めっちゃくちゃ強くなってない?」アルトリアに問いかける

アルトリア「――――――?」なにもわかっていない


タッタッタッタッ・・・(誰かが屋上に上がってくる)

???「成る程・・・。それが正真正銘の『予言の子』であるキミが『巡礼の鐘』を鳴らす意味って事だね、アルトリア・キャスター?」

アルトリア「!?。アナタは・・・」

???→海東大樹「おめでとうアルトリア、そしてアルト・オルラント。キミたちの活躍によって、ノリッジはダルダンやモルガンの手から解放されたと言ってもいいね。」

【召喚銃の予言の子・・・】
【海東大樹・・・】←

海東大樹「ホォ・・既に僕の名前を覚えてくれているなんて、てっきり僕の事をまだ『召喚銃の予言の子』って言うかと思ってたところだよ。」


オベロン「おやおや?キミが伯爵が言ってた『召喚銃の予言の子』なのかい?ダルダンが今さっき負けたというのに随分と余裕を噛ましているそうだけど?」海東大樹の様子を見てて・・

千子村正「チィ、何しに来たんだぁコソ泥野郎!あん時はお前さんが変な力で透明になって逃がしたが、今度ばかりはそうはいかねえ!」ヒュンッ、ジャキッ!(刀を構える)

アルトリア「そ、そうだぞ!この杖は私の大事な大事な『選定の杖』ですので、アナタみたいな大泥棒の手には指一本も触れさせやさせないよーだ!!」ガシッ!(杖を構える)

海東大樹「待ちたまえ。キミたちが敵意を抱いたとしても、僕はもうキミたちとは戦う気は無い・・。ノリッジでの戦いはキミたちの勝ちと確定したからね。」

アルト「海東大樹。キミは一体なにしに俺たちに前に現れたんだ?キミと手を結んだダルダンは俺たちに敗北し、もう勝敗は決していると言うのに・・」

海東大樹「確かにそうさ。キミたちの活躍によってダルダンは倒され、僕はここでの目的を果たしたと言ってもいいが、それも含めて、君たちにお願いしたいことがある。」

アルト「???」

【頼みたいことって・・・?】


海東大樹「―――この僕を、キミたちの仲間に加えてくれないか?」手を差し伸べる

一同『!!?』驚愕する


アルトリアは自身の持つ術で見事にノリッジの鐘撞き堂にて『巡礼の鐘』を鳴らしていき、

アルトリアはその直後に起きた不思議な現象を経験し、気が付いたときはアルトリア自身の力が大幅に強化されたことにアルトたちはカルデアのマスターたちは一層の興味を示すも、

突如アルトリアたちの前に現れた海東大樹に、自身をアルトリアたちの仲間に加えて欲しいというお願いを突きつけられ、辺りは驚愕と困惑に包まれていくのであった。
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/31(水) 09:50:30.64 ID:WBmEoXK30
ノリッジ:最南部の港湾地


・・ガシッ、バシャァァァ〜ン・・・・(ダルダンが海から上がってくる)


ダルダン「ウグゥゥ・・・ゥゥゥゥ〜・・・」ビチャビチャァァ〜・・・(海水でズブ濡れになっている)

ダルダン「クッソォォ〜・・・。なぜだ!何故、おいらの宝石の身体が燃えた・・なぜおいらの無敵の宝石鎧の身体が破られたというのだぁ〜!?」スリスリ・・(パンチを受けた腹をさすりながら・・)

ダルダン「おいらの無敵の身体が何故、あのバーゲストの剣から出た炎に傷ついたというのか!いったいアイツらはどうやって、おいらの絶対無敵の宝石の身体に傷を付けることが出来たというのだぁ!?」ガシンッ!(拳を地面に叩きつける)


ギュゥゥゥーン、スタッ。(合わせ鏡の中から妖精騎士アグラヴェインが現れる)

妖精騎士アグラヴェイン「―――それは彼らが、あなたの異端の亜鈴の力の弱点をバーゲスト達に見破り、その弱点を徹底的に突いてきたと言う訳よ、ダルダン。」スタッ、スタッ!(ダルダンの前に立つ)

ダルダン「!?。アグラヴェイン様・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「ダルダン、アナタが彼らに負けた理由はただ一つ・・・アナタの異端の亜鈴の力を過信し、自身の異端の亜鈴の力の欠点を補うことを怠ったからよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「アナタの持つ異端の亜鈴は決して無敵とは限らない・・必ずしもその力にはどこか欠点がある。その欠点をアナタの知恵と努力で補うことさえ出来れば、アナタの宝石鎧はもっと頑丈でいられたはず・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「アナタはスプリガンから多くの知識を継承したと言うけど、アナタの力の過信と敗北から、アナタの知識というのは結局、“スプリガンの知識をただ、模倣しただけの継承”ってわけね。」呆れている

ダルダン「!?。あっちゃ〜〜〜・・すまない・・本当にすいませんでしたぁ〜〜!!」土下座をする

妖精騎士アグラヴェイン「ふん・・・今さら土下座して許しを請おうとするとは、やはり貴方もまた、スプリガンの知識をただただ模倣してそれをやっているだけで、アナタとしてのオリジナリティーがないわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「所詮、アナタは宝石をただ食すだけでなんも取り柄のないただ大きい身体で完成されただけの妖精なのだからね・・。」

ダルダン「ーーーーー!?」グググゥゥゥ〜〜!!(頭に血がのぼってくる)


ズググゥゥ〜、ドシンッ、ドシンッ!!(土下座を止め、立ち上がるダルダン)

ダルダン「イヤ・・まだだ!!まだおいらにはまだまだアイツらを打ち負かす策が沢山あるぞ!これはおいらが自分の頭で考えた事だからな!!」怒りを露わにしている

妖精騎士アグラヴェイン「・・・それはどんな策なことで?」

ダルダン「アイツらはまだノリッジにいるはずだ。アイツらが今の戦いで疲れ切っているその時をオイラはアイツらに奇襲をかける!!」

ダルダン「オイラの必殺技『金剛宝石糾弾(ジュエル・ダイヤブル)』でノリッジ全体をぶっ壊していき、そのままアイツらの誰か1人でもを挽き潰してくれる!」

ダルダン「次はあんなへまなどはしない!!オイラのこの宝石鎧の亜鈴の力で、三澤亮太やその仲間をぺしゃんこに挽き潰してやるからなぁ〜〜!!」グググゥゥゥ〜!!(腹部に力を込めていき)


キィィン、ガキガキガキィィ〜ン!!(再びダルダンの身体が宝石となる)

ダルダンは妖精騎士アグラヴェインに自身の知識が“スプリガンの知識を模倣してただ流用している事”であるとの発言にキレてしまい、

ダルダンは再び自身の異端の亜鈴で身体を宝石へと変え、アルトリアたちに落とされた金庫城へと向かおうとしていた。


妖精騎士アグラヴェイン「・・・そう。あなたがそう考えて、彼らと再び戦おうとすることは褒めてあげるわ。」タッタッタッタッ・・・(ダルダンに近づく)

ダルダン「!。ありがとうございます、アグラヴェイン様。ならば今こそ、おいらと共にアイツらを叩きのめしにいきましょう!おいらとアグラヴェイン様とでなら、疲弊したアイツらをこうも簡単に・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「―――勘違いしないでほしいわ。あなたのその思いつきのような考えでは、あなたはまたバーゲストにその身体を焼かれてしまうわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「私はこれ以上・・あなたのようなバカな部下のせいで私の地位を危ぶませたくないからね?」タッタッ・・(ダルダンの目の前で立ち止まる)

ダルダン「!!?」驚愕する


ピトッ、キュッキュッ、キュッ!(ダルダンの宝石の身体に触れる妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「フフッ・・・・・・・ハァァァ――!!」ヒュッ、バココォォン!(ダルダンの腹部にパンチする)

妖精騎士アグラヴェイン「(ホール(穴あき)!)」ギュィィン!!(自身が触れたところが光りだし、)

ダルダン「ーーーー!!!?」ガシュンッ!!!


ガシュンッ、ドバァァァーーー―!!(ダルダンの身体に大きな穴があく)
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/31(水) 21:48:30.61 ID:WBmEoXK30
ダルダン「ガハァァ!?ァァァ・・ァァァ・・・」グチャァァァ・・・(身体に穴を開けられる)

妖精騎士アグラヴェイン「ダルダン。あなたには異端の妖精たち(イレギュラーズ)の掟(ルール)に従い、あなたにはここで粛正されてもらう。異端の妖精たち(イレギュラーズ)の掟。それは・・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「『戦いに敗北した者には、その命を持って、私の元へ返還する事』よ。」

ダルダン「ガハッ!?・・・・・・ァァァ・・・・」グラァァァ〜〜・・・(昇天し、後ろに倒れる)


ズサッ、バシャァァァーーーン!!(背後の海へと再び落ちるダルダン)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・スチール(奪取)!」グゥゥゥン!(妖精騎士アグラヴェインの手が黒く光る)

グォォォォ〜〜ン!!(ダルダンの死体から黄色い砂などを回収していく)

ダルダンの死体「」ゴボゴボゴボォォォ〜〜・・(海に沈んでいく)


妖精騎士アグラヴェインは、自身が持つ3つの力とは別の力(ホール(穴あき))の力を使い、ダルダンの宝石の身体を糸も簡単に穴を開け、

彼女に穴を開けられたダルダンはそのまま死んでしまい、その死体から彼女のスチール(奪取)の力で力などの全てを回収され、死体はそのまま海に沈んでいくのであった・・。


妖精騎士アグラヴェイン「(私が精鋭したイレギュラーズの1人を倒すとは、さすがと言っても良いわね・・“亮太君”。)」遠くの金庫城の上を見ながら

妖精騎士アグラヴェイン「(巡礼の鐘を鳴らさせ、私の部下を倒していくとは・・少々私の計画を再修正した方が良さそうね・・。)」シュルゥゥ・・(ノートを取り出していき・・)

カキカキカキカキ・・・、ビリッ、バリバリバリィィ〜〜!ポイッ。(ノートに何かをメモし、1枚の紙を切り取ってグチャグチャにし、それを道に捨てる)


タッタッタッタッ・・・ヒュンッ(合わせ鏡を取り出しながら歩く妖精騎士アグラヴェイン)

ギュゥゥゥーン、ボォォン!(再びその合わせ鏡の中に入り、蒼い光と共に消える妖精騎士アグラヴェイン)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダルダン(宝石鎧のダルダン):ウェスバニーの妖精の生き残りであり、異端の妖精たち(イレギュラーズ)の1人であった土の氏族の妖精


ノリッジでの戦いにて、金庫城の屋上で自身の異端の亜鈴の力である『自身の身体を宝石に変える』力を解放し、アルトたちとアルトリアたちとの戦いを繰り広げる

自身のダイヤモンド並みの硬度10の宝石の身体の前にアルトたちとアルトリアたちに善戦するも、ダ・ヴィンチちゃんにダイヤモンドは熱に弱いことを見破り、

その弱点を突くかのようにバーゲストの宝具『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』を攻撃を受け、宝石の身体が蒸発したところをガイルと立花響の渾身の一撃を喰らい、ダルダンは敗北する。

その後、アルトたちにリベンジを果たそうするも、妖精騎士アグラヴェインによる異端の妖精たち(イレギュラーズ)の掟(ルール)により、彼女によって身体に風穴を開けられ、そのまま殺されてしまう。

ダルダンの死体は、のちにノリッジの住民たちによって海から引き上げられ、ノリッジの妖精たちの分断に利用されることになる事はまた別の話である。



土の氏族長もとい、宝石鎧のダルダン 死亡(風穴を開けられ、海に沈む)    残りの異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバー:9翅→8翅
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/08/31(水) 23:58:15.72 ID:WBmEoXK30
第29節:トレジャーハンターの流儀
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(どこかで鐘の音が鳴り響く)


アルトリア・キャスター「・・・・ああ、鐘の音が聞こえる。・・・・・もう半日も経ったというのに。・・・・みんな笑顔で褒め称えてくれたのに。」

アルトリア・キャスター「・・・・目を閉じると、後ろから頭円卓軍を掴まれるように。・・・いつまでも、いつまでも、あの鐘の音が聞こえてくる。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とある夢:■写真館 


海東大樹「士。僕は行くよ、あの夢で聞いたという世界へとね?」問いかける

士と呼ばれる青年(門矢士)「ああそうか。お前が行くというのなら、俺は止めやしないさ。それがお前なんだろ?」

海東大樹「フッ、行ってくれるじゃないか士。君に言われなくても、僕はその世界にある『お宝』を手にしに行くからね。」

士と呼ばれる青年(門矢士)「・・・・・・・・」黙っている


クウガの青年(小野寺ユウスケ)「・・でも海東さぁ・・。海東が夢で見たという“その世界の『星の終わり』がこの世界に多大な滅びを招く”って話は本当なのかい?」

クウガの青年(小野寺ユウスケ)「その夢の中で、海東がこう・・『召喚銃の予言の子』ってという役割を持って世界を救うって・・海東が世界を救うには見えないと思うんだけどねぇ〜?」疑っている

夏みかんと呼ばれる女性(光夏海)「・・でもどうも何かおかしい気がしますよ。どうしてその『召喚銃の予言の子』と呼ばれるのが海東さんなのですか?どうして海東さんが『予言の子』と呼ばれるというのですが・・」

夏みかんと呼ばれる女性(光夏海)「『仮面ライダー』だけなら、士君も同じ仮面ライダーとして海東さんが見た夢を士君も見ていたはず・・」

士と呼ばれる青年(門矢士)「それは・・この夢のメッセージを送った妖精が、この俺の事を『世界の破壊者』だとわかっているんじゃないかと俺は大体想定しているさ。」

士と呼ばれる青年(門矢士)「俺が『世界の破壊者』と呼ばれている以上、メッセージを送ったという妖精もまた、この俺のことをその世界に来させたくないのが現状かもなぁ・・。」

クウガの青年(小野寺ユウスケ)「士・・・。」心配そうにしている


海東大樹「――まぁとにかく、この僕が夢を通して、妖精たちが『お宝』を盗まれてくださいと招待されてる以上、僕はその世界へと向かい、その世界の『お宝』を頂いていく。」

海東大樹「故にキミたちには、僕の邪魔をしてくれないでくれたまえ。」タッタッタッタッ、ガチャンッ!(写真館の外へ向かう)

士と呼ばれる青年(門矢士)「お、おい待て海東!!・・・ッたく・・・・。」ふてくされる



アルトリア・キャスター(ナレーション)「彼らは一体誰だろう・・?あの海東大樹という人間と話していたあのカメラを持った人間・・。なにかと危ない人間そうでそうは見えないというのに・・」

アルトリア・キャスター(ナレーション)「『世界の破壊者』と言われている理由なのかなぁ?なんだろう・・あの彼の持っているカメラに撮られたくないような気がするのだけど・・・。」



アルトリア・キャスターは、毎日のように夢の中で黒い砂嵐の中で聞こえてくる鐘の音を嫌らしく聞いていき、

その途中で海東大樹が士達と何かの話をしているところを、アルトリア・キャスターは夢の中でただ見ていくのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジの戦いから翌日の朝、妖精國ブリテン:南部平原(ノリッジ側)


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(カルデアのマスターたちを乗せた馬車が走っていく)

アルトリア「・・・・・・・・・」目を覚ます

アルトリア「・・・・朝。そっか、移動中に夜が明けたんだ・・・・。すっごい夢を見たなぁ。私の夢の中に海東大樹さんが出てくるなんてねぇ・・。」

アルトリア「・・・・・・・・・・ああ。―――昨日、あんな話をしたから私の夢に海東大樹さんが出てきたんだろうけど・・・あのカメラを持った人間は一体・・・。」疑問に思っている


南部平原の道を進む馬車の寝室にて・・、夢から覚めたアルトリアは、なぜ彼女の夢に海東大樹とカメラを持った人間の男が出てきたことに何かと疑問を抱いていくのであった・・。
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/09/01(木) 00:44:29.01 ID:Wjuj3y8x0
スパイクタンパク単体で心臓やその他臓器に悪影響を及ぼすことがわかっています

何故一旦停止しないのですか

何故CDCが接種による若い人の心筋炎を認めているのに情報発信がないのですか
20代はたった1ヶ月で接種後死亡がコロナ死と同等になってます
因果関係の調査は?
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/09/01(木) 23:45:16.77 ID:ljChDe8j0
妖精國ブリテン:南部平原(ロンディニウム近く)


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(カルデアのマスターたちを乗せた馬車が走っていく)


【贅沢にも、馬車で揺られているうちに、】

ダ・ヴィンチちゃん「夜が明けて、あと少しでロンディニウムに到着だ!帰りは楽ができて良かったね!」ニッコリ!

レッドラ・ビット「はい!それとノリッジにてユーミルたち殿に馬車を新しく改良して貰い、スズカさんの手術のおかげで何かつきものが取れたかのように走りも快調です!」

レッドラ・ビット「加えてぺぺロン伯爵からのお見舞いのニンジンとフルーツを食べ、今まで以上に元気100倍ですからね!ヒヒィィーーン!!」パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(絶好調に走っている)

スズカ「ええ、よかったですね!レッドラ・ビットさんが元気そうに馬車を引いて下さってくれて・・・。」ニコッ!


オベロン「そうか。昨日までレッドラ・ビットが手術後で療養してて、みんながノリッジへ行くときは夜通しで、目立たずに移動だったんだね。」

オベロン「そして帰りにはレッドラ・ビットの迎えと共に馬車でのお帰り。しかもユーミルのお店である『鋼鉄山』の改良付きでね。」

オベロン「動物を労働力として使うことは女王が禁じているものの、これといった罰則はない。流行ってヤツかな。今は氏族長しか持っていないけど、そのうちみんな使い出すかもだ。アドニスが作ったとされる自動車もね?」

オベロン「しかし、どうして女王は馬車を禁じたんだろう。馬がとっても好きなのかな?」

ハベトロット「それもあるけど、妖精への戒めだよ。馬車が当たり前になると妖精馬が生まれなくなる。」

ハベトロット「ボクたちブリテンの妖精は無邪気で残酷だからね。一度“そういうもの”として流行りだすと、それ以外のものは求めなくなる。」

ハベトロット「本格的に人間の文化を模倣を始めて、もう2017年なんだろ?レッドラ・ビットやパーシヴァルの愛馬(クンドリー)が元気なのは、モルガンの気遣いの表れだよ。」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ、なるほど・・・・・そういう『神秘の維持』もあるのか。人間社会の模倣はいいけど、妖精達の生態系・・・いや、系統樹か。その枝葉を剪定しかねない『文化の模倣』は許していないんだね。」

千子村正「・・・しっかりしてるな。一年に一度、国民から命を取り立てるひでぇ女王というだけじゃないってコトか。」

アルト「・・だが女王モルガンは、俺とヴァージェたちとの家族の事を否定し、妖精騎士アグラヴェインやイレギュラーズに俺たちを殺害する依頼を出すし、ヴァージェを石にして俺と離ればなれにして事もあるからな。」

オベロン「うん。確かにアルトたちの事には僕も同情するよ。女王はアルトたちだけでなく、妖精の未来なんて憂慮してないからね。」

アルトリア「・・・・・・・・」黙っている


レッドラ・ビット「――アルトさん、それと皆さま。お話を楽しんでいる途中ではありますが・・私、一つだけ気になることがありますが・・・」

レッドラ・ビット「アルトたち殿の他に、もう1人だけこの馬車に乗っておりますが、彼は一体・・・?」

アルトたち、オベロンたち「―――――!。」ジロッ、ジロッ・・・(とある人物に注目を向ける)



海東大樹「フッ。僕の事に興味を示してくれるとはね?以前は『召喚銃の予言の子』と言われていた僕の事をね?」

レッドラ・ビット「ほうほう。つまりあなた様が『召喚銃の予言の子』ですがぁ・・・って、ヒヒィィーーン!?」驚愕する

ガシッ、キキィィィーーー!!ガタンッ!!(急ブレーキをかけるレッドラ・ビット)


【イッタタァァ〜〜・・・】
【ちょっと急に止まるなよ、レッドラ・ビット!】←

レッドラ・ビット「これで止まらないわけがありませんですよ!なぜにダルダンの手先である『召喚銃の予言の子』殿が私の馬車に乗っているのですか!?」怒っている

オベロン「ちょっ・・今さら彼がいることに不信感を感じるのか!?もう本当に面倒くさい妖精馬なんだからぁ〜〜・・」呆れている

海東大樹「ハァ・・まぁ良いさ。彼に話してやったらどうかな。ダルダンの手先だった僕が何故、本物の『予言の子』と一緒にいることをね?」

アルト「ああ。レッドラ・ビット・・・、実はなぁ・・・・」説明をしていく


アルトたちとアルトリアたちは帰りの馬車でロンディニウムへと戻る最中、かつてダルダンの手先であり、『召喚銃の予言の子』と呼ばれた男:海東大樹がレッドラ・ビットが引く馬車に乗っていることに不信感を抱き、

アルトとカルデアのマスターたちは、なぜ海東大樹がアルトたちとアルトリアたちと共に行動しているのかを、レッドラ・ビットに詳しく説明をしていくのであった。
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/09/02(金) 23:54:41.88 ID:acot316D0
遡ること昨日の日中頃・・・ノリッジ:金庫城の屋上(巡礼の鐘を鳴らし終えた頃)にて・・・



海東大樹「―――この僕を、キミたちの仲間に加えてくれないか?」手を差し伸べる

一同『!!?』驚愕している


海東大樹「正確には僕をキミたち『予言の子』一行と『境界なき勇士団』のメンバーとして雇ってくれないかと頼んでいるのだけどね?」

アルトリア「ちょっ!?あなた・・私の大事な杖を盗もうとした奴がいったい何を言ってるのよ!?」困惑している

オベロン「確かにアルトリアの言う通りだね!『予言の子』の大事な『選定の杖』を盗もうとした奴が本物の『予言の子』になれるなんて大間違いさ!」怒っている

アルト「まぁ落ち着くんだ2人とも!どっちにしても、彼もまた、この妖精國ブリテンの世界から抜け出せないのは分かっているし、俺たちがダルダンを倒したことで彼との勝敗は既に決している。」

アルト「彼がキミたちと戦う気が無いと言うのは気になるが・・・。海東、俺からも聞きたいことがあるのだが・・・」海東大樹に問いかける

海東大樹「フッ、別に良いさ。なぜこの僕がイレギュラーズのダルダンと手を組んでいたのか?彼と組んだはずの僕が今さら君たちに雇ってもらいたいという理由が知りたいのだね。」


海東大樹「今から数週間前・・僕が前にいた世界で見たFGOの世界での『星の終わり』が多くの世界を巻き込むという夢の噂を聞きつけ、その噂の元を辿ってこの世界へ来た。」

海東大樹「『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』。『フェイト/グランドオーダーの世界』の人類史の白紙化によって現界した異聞帯の一つであり、他の異聞帯と違う形で現存する異聞の歴史を辿った異界の歴史・・。」

海東大樹「僕はその世界にある・・この世界で1番の『お宝』を手に入れるために、僕は事前の準備をしつつ、この妖精國ブリテンの世界を徹底的に調べあげていき、」

海東大樹「このノリッジにある金庫城に、生前スプリガンが多くのブリテンのお宝を宝物庫に保管してあると耳にし、このノリッジに足を踏み入れた。」

海東大樹「ノリッジの『厄災』が過ぎ去り、金庫城の宝物庫に潜入する方法を探っていたころ、僕の事を『召喚銃の予言の子』として目を付けていたダルダンが近くにいたモノだから。」

海東大樹「金庫城の宝物庫に入るには、生前のスプリガンが戸締まりの際に使っていた特殊なカギを使う必要があり、そのカギには合い鍵がそんざいせず、彼が死んだあとはダルダンが手持ちに持っている事を知ってたからね。」

海東大樹「ダルダンは妖精騎士アグラヴェインの部下のこともあり、ブリテンの妖精たちから『召喚銃の予言の子』と呼ばれていた僕は、『召喚銃の予言の子』の肩書きを利用し、ダルダンと手を組むにしたのさ。」

海東大樹「まあ実際のところ、僕にとっても『召喚銃の予言の子』と言われることは、お宝を手に入れるには邪魔な肩書きであることは変わりなかったし、僕がブリテンにとっての『予言の子』であることには興味は無かったからね。」

【興味は無かったって・・・・】
【だからって、『予言の子』の肩書きを利用してあんな事をするなんて・・】←

海東大樹「アルトリアには悪い事をしたことは僕も自覚はあるさ。けどこの世界の『お宝』を手に入れるためでなら、例え偽者であろうとも『予言の子』の肩書きを僕は利用させてもらうさ。」


千子村正「成る程・・、その金庫城の宝物庫のカギを手に入れるためにアンタは一時的にダルダンの手先となり、奴の指示に従い、儂らと戦う事となったんだな?」

千子村正「そんでアンタはその戦いの中で自身を透明化させ、あの場から逃げ仰せ、その後どういうわけか、儂らの元へ再びその姿を現した・・。それはなぜなんだ?」

海東大樹「それについての事だが。あの後に僕はノリッジの金庫城に戻り、ダルダンの部屋をくまなく探し、そして金庫城の宝物庫のカギをあの場所から手に入れた。」

海東大樹「ダルダンにとって、金庫城の宝物庫はダルダンの宝石を溜めるための手段であり、宝石はダルダンにとっての食料の保管庫でしか見ていなかったものだから。案外そう簡単に見つける事が出来たのさ。」

アルト「・・・そうか。それで、実際に宝物庫に入った感想は?」

海東大樹「ああ。確かに宝物庫にはスプリガンが生きていた頃に集めた美術品の数々が多く保管されていた。流石に100年もかけて報酬改築したと言ってもいいよね。」


海東大樹「だがその宝物庫の中に僕にとって、この世界の『お宝』たり得るモノはなかった。」

海東大樹「あったのはただスプリガン好みの美術品だけであり、その美術品の価値など、この僕でさえもその価値がわからなかったのさ。」ヒュッ、ガタン!(1つの絵画を床に投げ落とす)


海東大樹が床に落としたモノは、生前にスプリガンが宝物庫に保管したであろう何かの花の絵画であり、その絵画の額縁にはスプリガンの名が記されたサインの紙が残してあった。
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/09/03(土) 11:29:59.90 ID:1HxebtPP0
アルト「・・確かに他の仮面ライダーの世界を渡り歩くアナタにとって、このような美術品程度などでは君の心にはそれが魅了されないと言っても過言はないのは確かだね?」

アルト「だがその事とは別にどうしてアナタは、敵であった俺たちの前に再び姿を現したというのか?なんの目的があって、俺たちと手を組もうとしているんだ?」

海東大樹「いい質問だアルト・オルラント。それについて話すとすれば、今の僕がキミたちと手を組むに値する事の共通点は2つある。」


海東大樹「1つはこの世界の『お宝』を手にした後にこのブリテンの世界から抜け出すこと。これについてはそこにいる別世界の戦士達と同様さ。」

海東大樹「女王モルガンによって最果ての塔とカーティス検問砦の結界と警備を強化され、僕が持つ移動手段もまた、このブリテンの地の外には行けなくなってしまったと言ってもいい。」

海東大樹「アルトたち『境界なき勇士団』は他の世界から迷い込んだ戦士(ヒーロー)たちを保護しつつ、合意の元で彼らと共に行動している以上、僕もそうしようかと思ってたところさ。」

海東大樹「それにアルトもまた、いずれにしても僕の事をこれ以上『召喚銃の予言の子』として行動させたくない意味とすればいい話だと思うけどね?」

海東大樹「もう一つはこの妖精國ブリテンの中枢であるモルガンの拠点である罪都キャメロットに、この世界の『お宝』が眠っているという可能性があると言う事。」

海東大樹「しかしキャメロットの警備は、3年前のアルトと数日前の村正の襲撃の影響によって、アリ一匹も入れない程に厳重となっており、迂闊に忍び込むことも出来ない。」

海東大樹「それに僕もまた『召喚銃の予言の子』として妖精たちに勝手にそう呼ばれている以上、僕も女王軍や残りのイレギュラーズに追われる身であるのは確かなことだ。」

海東大樹「そこで僕がキミたちと手を組むことで『予言の子』の戦力の増強を促し、共に女王軍との戦いに参戦する。」

海東大樹「そしてキャメロットへ乗り込む際に、僕はその勢いに乗ってキャメロットの王城に入り、この世界の『お宝』を探し当てる。キャメロットでの戦いのどさくさに紛れてね?」

海東大樹「僕はこれでも隠密行動が得意であり、偵察や情報収集にうってつけの人材と言ってもいい。キミたちにとっても良い話だと思うけど?」

アルトリアたち、アルトたち「・・・・・・・・・」黙っている


パーシヴァル「(・・どうしますか?彼とは今さっきまで敵対していた身である以上、迂闊に信用するには怪しいかと・・。)」コソコソ・・(小声で話す)

アルト「(いや、彼をこのままにして置くは出来ないし、なりよりも彼自身が協力関係になると言っている以上、彼の要求を受け入れた方が俺たちの利得になり得るかもしれないからな。)」コソコソ・・(小声で話す)

アルト「(それに彼の能力さえあれば、俺たちの戦力の大幅な増強にもなり得る他、これから始まる戦争を有利に出来るかも知れないからね。)」コソコソ・・(小声で話す)

メリュジーヌ「(ええ。だけど、あの海東大樹って言う並行世界から人間・・・妖精たちと違って、本当に信用たり得る奴なのかなぁ〜?)」コソコソ・・(小声で話す)

アルト「(まあそれについては少しややこしくなると思うが、彼はこのブリテンの妖精たちよりは信用できるライダーだと思うよ。)」コソコソ・・(小声で話す)

アルトリア「・・・・・・・・」黙っている


タッタッタッタッ・・・(海東大樹に近づくアルト)

アルト「わかった。海東大樹、アナタの事はこの俺がしばらく共に行動する者として君の事を雇ってやる。立場のこともそのままにしつつ、アナタのその技量を俺たちやアルトリア、カルデアの皆の役に立たせて欲しい。」

アルト「ただアナタが俺たちと行動する条件がある。アナタは今後、これ以上自身のことを『予言の子』と名乗らず、俺達と『予言の子』アルトリアのサポートに専念し、アルトリア以上に目立った行動はしないと言うこと。」

アルト「そしてアルトリアが持つ『選定の杖』を、例えこの世界の『お宝』であっても盗むようなことはもうしないと俺やアルトリアたちに誓ってくれるか?」

海東大樹「・・もちろんさ。僕がキミたちと以上、アルトリアが持つ『選定の杖』にはもう手出しはしないさ。」

アルトリア「!!。フゥゥ〜〜・・」安堵の息を吐く

海東大樹「まあ、だからといって・・アルトリアが持つその『選定の杖』が、その杖1本であるとは限らないからね。」

アルトリア「???」少し疑問に思っている


アルトは海東大樹が自身の事を雇って欲しいという要望を受け入れ、彼にアルトリアが持つ『選定の杖』を二度と盗まないなどの約束を交わしつつ、アルトと海東大樹は協力関係を結ぶこととなった。

その際に海東大樹はアルトリアに『選定の杖』の事で意味深なことを言い、アルトリアはその言葉に少々疑問を抱いていくのであった。
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/09/03(土) 23:34:45.88 ID:1HxebtPP0
そして現在・・・ロンディニウム周辺の平原にて・・・


レッドラ・ビット「成る程・・・。つまりアルト殿たちはその・・ヘイコウセカイから来た偽者の『予言の子』と呼ばれた者たちを保護していき、」

レッドラ・ビット「本物の『予言の子』であるアルトリア殿の邪魔にならないように配慮しながらサポートをしていく形を取っていると。そしてその新たに保護した者が、こちらの海東大樹殿と。」

海東大樹「まぁ正確にはアルトに雇ってもらった戦士かつトレジャーハンターと言ってくれるかな?まぁ今の僕には言えた立場ではないけどね。」

アルトリア「ハァ・・。なにがトレジャーハンターですか・・私と敵対してた頃は私の杖を盗もうとしたくせに・・・。まあ、今の私たちと彼とは協力関係ですけど・・。」

アルトリア「アルトさんは前にいた世界にいた頃から海東さんの事を知っている故に彼の事を信用しているのはわかるけど、しょうじき村正まで海東さんの事を信用するなんて・・・」浮かない顔をする

千子村正「・・・・・・・・・」アルトリアの表情を見てて・・

【・・・・・(アルトリア、元気ないなぁ・・)】
【(もしかしてアルトリアは大樹さんの事を・・・・・)】←

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同じ頃、パーシヴァルと一緒に行動しているメリュジーヌたちは・・・


円卓軍の兵士「・・・カルワス隊長からの伝達は以上です。北側は既に敵陣が展開していますが、南側からであれば入城は容易いかと。」

パーシヴァル「承知した。予定通り、我々は『予言の子』とアルトたちと共にロンディニウムに戻る。カルワスには現状維持を伝えてくれ。まだ総力戦は早い、とね。」

円卓軍の兵士「は!」タッタッタッタァァーー!(別の軍勢の列に向かう)


バーゲスト「やはり敵軍の指揮はウッドワスが握っていると?」

パーシヴァル「ええ。女王軍の兵士の中にオックスフォードから来た牙の氏族が多く存在している事から、間違いはないかと。」

メリュジーヌ「けどなんとしてでも、アルトリアたちとアルトと一緒にロンディニウムに戻らないとね。」

パーシヴァル「ええ。ロンディニウムで待つシェフィールドの住民たちやロブたちを安心させるためにも、この戦いは避けられないかと。」

バーゲスト、メリュジーヌ「ああ(ええ)。」頷く


タッタッタッタァァー・・(アルトたちの元へ向かうパーシヴァルたち)
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【パーシヴァルさん、今のは?】

パーシヴァル「はい。予想通りであるのですが・・・・女王軍がロンディニウムに進軍を開始しました。オックスフォードに駐在していた軍隊・・・・『牙の氏族』の長、ウッドワスの軍です。」

アルト「!。ついに来たか・・・ボガードからウッドワスの事についてを話してくれたからな。彼の行動の政略については俺にも教えてくれたのだが・・」

千子村正「にしても早いな。軍隊ってのはそんなに早く動かせるもんじゃねぇんだが・・・・。」

千子村正「ダルダンの奴が敗北し、ノリッジの鐘の音が鳴ってまだ一日。女王に尻を叩かれて、必死の進軍ってワケか。」


アルトリア「・・・。ウッドワスの軍隊は『牙の氏族』だけで構成されています。彼らは本来、武器を持たずに身体だけで戦う妖精。そのため、戦の支度も早いんです。」

アルトリア「ボガードさんの『牙の氏族』の兵士たち同様、野戦では敵なしの氏族ですが、街の制圧や攻城戦は不得手であるはずです。」

アルト「ふむふむ。成る程・・・」理解していく
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/09/04(日) 23:52:29.83 ID:3sqw8lwl0
アルトリア「そのような軍隊がロンディニウムを攻め落としに来たのなら脅威はありません。ロンディニウムの守りはパーシヴァルさんや先に来ていたアルトさんもわかっているはずです。」

アルトリア「籠城戦で相手の戦力を削り、しびれを切らしてウッドワスが戦場に出てきたところを仕留めればいいのでは?」

アルトリア「外側からならバーゲスト、内側からならアルトさんのヒール(改悪)の力でウッドワスの事を素早く仕留められるかと思うのですが・・」

バーゲスト「成る程。私とアルトとでなら、牙の氏族の長であるウッドワスを倒すことが出来るかと・・。」


立花響、介人「・・・・・・・・。」

アルトリア「? なに、響ちゃん?介人さん?」問いかける

立花響「い、いやぁぁ〜・・・なんかそのぉぉ〜・・なんというか・・・今のアルトリアちゃん、いつもと雰囲気が違っていたような・・・」少し困惑している

アルトリア「え・・・・・そ、そうかな?普段通りのわたしだけどな・・・・はは・・・・ちょっと強気になっちゃってた?」少し目をそらしながら

オベロン「いや。それくらい自信を持っていこう。なにしろ『巡礼の鐘』を鳴らしたんだ。これからは各地からどんどん『予言の子』や『境界なき勇士団』の下に、反女王軍の勢力が集まってくる。」

オベロン「シェフィールドの領主をしているアルトと同じように、アルトリアはもっと胸を張っていいのさ。実際、なんか強くなったしね?」

セツノ「うん・・・。でもアルトリア・・・セツノから見て・・・アルトリアの胸・・張ってるほど大きくないよ・・。」ジィ〜・・(アルトリアの胸に注目する)

アルトリア「そ、その胸の事じゃないから!!このおっぱい妖精がぁーー!?」カァァァ〜〜!!(顔を赤くする)

立花響「〜〜〜〜〜〜〜〜」カァァ〜〜!(同じく顔を赤くする)


ハベトロット「まぁまぁセツノの言ってることは置いといて・・・。魔力の量のだけで言えば、モルガンの指一本ぐらいにはなったんじゃないかな?」

ハベトロット「『巡礼の鐘』にあんな力があったなんてさすがの僕でも知らなかったからね。そりゃあ、氏族の長たちも簡単には許可をださないってもんだ。」

ジュラン「そうだな。その鐘があと5つとなれば、それを鳴らすのを妨害しようとするイレギュラーズの奴もいるもんだな?だがよぉ・・・」

ジュラン「風の氏族(ソールズベリー)にはブルーナ、翅の氏族(グロスター)には二代目妖精騎士トリスタン、土の氏族(ノリッジ)にはダルダンがいたし、牙の氏族(オックスフォード)にはレオンゴン・・・・・あっ。」

ルージュ「そう言えば、私たちが知ってる各地の鐘は4つしかないわ!『鏡の氏族』と『王の氏族』の鐘はどこにあるのよ?」

セフィー「確かにこのブリテン南部で鐘がある各氏族の街があるのは4つ。だとすれば残りの2つの鐘はブリテンの北部にあると推測が出来るな?」

オベロン「その通りだよセフィーくん。『鏡の氏族』の鐘はまだ不明だけど、五つ目の鐘の場所はこのブリテンの北部の先にあるのさ。」

オベロン「五つ目の鐘の場所はブリテン北部の端にあり、あの焼け落ちた世界樹の根元にある。今はもう滅び去り、禁域となった最果ての街。亡国オークニーさ。」

ハベトロット「・・・・・・・・・・。」黙っている

メリュジーヌ「・・・・・・・・・・。」黙っている


ダ・ヴィンチちゃん「待った待った。鐘の話も大事だけど、今はロンディニウムだ。」

ダ・ヴィンチちゃん「もうウッドワスの軍隊が展開しているんだろ?このまま戻っていいのかい、パーシヴァル?」パーシヴァルに問いかける

パーシヴァル「はい、戻りましょう。アルトリアの言う通り、牙の氏族は攻城戦には向いていません。ロンディニウムの防衛だけであれば、現在の戦力でも10日は保たせられるでしょう。」

アルト「それにロンディニウムには残りのシェフィールドの領民もいるし、ゾックスたちやコーラルたちもいる。このまま見捨てるわけにはいかないのは君も同じだろ、藤丸。」

【確かにそうだ。】
【彼らは俺たちの帰りを待っているからね!】

パーシヴァル「ええ。ゾックスたちもいることもありますし、我らがロンディニウムに戻りさえ出来れば、彼らの知恵を借りつつ、ウッドワスの軍隊の対策を練ることが出来ますからね。」
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/09/05(月) 23:22:32.49 ID:InmfotHC0
パーシヴァル「ウッドワスの軍隊はロンディニウムの北側、2メートルほど離れた平原に野営しています。ウッドワスの軍隊だけではロンディニウムを包囲することが出来ません。」

パーシヴァル「ウッドワスとしては正門を抜いて街内部に攻め込み、我々を制圧するしかない。ですので・・・」

【このままにらみ合いをしながら・・・】
【別働隊で削っていく?】←


パーシヴァル「はい。我々が勝っている点は、いつでも逃げ込める拠点がある、という事です。」険しい表情を見せる

パーシヴァル「我々はこのままロンディニウムに戻りますが、ノリッジ解放のために出兵したこの部隊は、二手に分かれてロンディニウムの東西に移動させます。」

パーシヴァル「ウッドワスがロンディニウムに総攻撃をするのなら、その背後を討つ・・・・・という牽制役ですが、機会があり次第、孤立しているウッドワス小隊と交戦、戦力を減らします。」

パーシヴァル「ゾックスさんたちのような並行世界の戦士たちとアルトさんたち『境界なき勇士団』を除けば、我々円卓軍の今の戦力では勝ち目はありませんが、防衛戦であれば五分五分(イーブン)です。」

パーシヴァル「本来は介人さんや響さんたちのような別世界から来た者を巻き込むつもりはありませんでしたが、共に戦局を変えていきたいのも私の気持ちです。」

パーシヴァル「それに伯爵(ノリッジ)や、彼と街を守る為に残ったボガード殿の助けもあります。物資の補充も問題なさそうですしね。」

アルト「ああ。俺たちを信じて戦ってくれたシェフィールドの兵士達の為にも、次はウッドワスの軍隊を倒して、セフィールドの住民たちが安心してノリッジに帰れる道を作らないとな。」

立花響、介人「ああ(はい)!」頷く


千子村正「だがロンディニウムへ戻るっていっても、それなりに包囲はされているんだろ?城への抜け道とか、地下道とかあるのかい?それなら納得だが。」

パーシヴァル「いえ、それが・・・・ロンディニウムにそういったものはなく・・・我々が発見できていないだけなのですが・・・・・」恥ずかしがる

カイニス「ハァ!?テメェ・・万が一の事の為の逃げ道を用意してないって、それでよくロンディニウムを円卓軍の拠点にしたもんだなぁ〜、あぁ!?」キレ気味で言う

カイニス「外側だけが守りが固いから内側は疎かって・・それだから妖精暦のロンディニウムは中から滅んだんじゃないのか?!えぇっ!?」キレ気味で言う

【ちょ、ちょっと落ち着いてカイニス!】←
【あまりにもこれは言い過ぎだよ・・。】

パーシヴァル「ウゥゥ・・・面目ありません。別世界とはいえ、同じ戦士であるカイニス殿にここまでダメ出しされるとは・・・私もまだまだですね・・。」反省している

メリュジーヌ「ええ・・・カイニスの言っている事も正論なのだけど・・・、いまロンディニウムへ戻る私たちが今する事があるとすれば・・・」


オベロン「そう、ウッドワスの軍が手薄なところを正面突破ってことだね!こいつはいいぞぅ!新しいアルトリアのデビュー戦にはもってこいだ!」ニッコリ!

アルトリア「〜〜〜〜〜〜〜。」カァァ〜〜・・(顔を赤くしている)

パーシヴァル「ええ。確かに、今のアルトリアさんの力は前とは違い、魔力量の意味で強くなっている事は間違いないでしょう。」

パーシヴァル「ですがそれとは別に・・私にはとても気がかりな事が今この場で1つあると思われますが・・・」ジィィ〜・・(険しい顔で海東大樹を見る)

海東大樹「・・・・・・・・・・・」黙っている


パーシヴァル「大樹さん・・・。アナタはアルトさんの合意の元で我々と共に行動しているのですが、私は正直・・アナタのことを未だに信用することが出来ません。」

パーシヴァル「アナタはノリッジ解放以前までは、自身のことを『召喚銃の予言の子』として『予言の子』の名を語り、その名に汚名を着せる行為をし、アルトリアの『選定の杖』を奪おうとしました。」

パーシヴァル「そんなお方をどのような目的や理由があるとしても、アナタをこのままロンディニウムへ入れるなど、私は円卓軍の団長としては許すことは出来ないと思っているのです。」

海東大樹「・・・・・・・・・・。」黙って聞いている

パーシヴァル「なので、海東さんにはロンディニウムに入るに至って、私から1つのテストを受けてもらいますよ。」

【テストって・・・?】
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/09/06(火) 22:19:01.20 ID:6cPhsjdc0
パーシヴァル「海東さん。あなたには私と共にアルトリアとアルト殿をロンディニウム入城までの護衛・・及び殿(しんがり)をしてもらいます。」

パーシヴァル「あなたが持つ“戦士を召喚して使役する”という藤丸殿と同じ力を持ってして、彼らがロンディニウムへの入城をサポートし、迫り来るウッドワスの小隊を倒す・・」

パーシヴァル「それが円卓軍の団長である私が、かつて真っ向から敵対していた貴方が我々の信用たり得る者であるかを見定めるものであり、あなたがロンディニウムへ入城する為の条件でもあります。」ビシッ!(真剣な表情を見せる)

メリュジーヌ「!。パーシヴァル・・・貴方・・・・」パーシヴァルの真剣な顔を見てて・・

海東大樹「・・・・・・・・・・」黙っている

【パーシヴァル・・・】←
【(確かに俺たちにとっても、大樹さんはまだ信用するにはまだ疑いがあるというか・・・。)】


海東大樹「・・成る程。どうやら君が出すそのテストに合格しなければ、僕はロンディニウムへ入ることさえも出来ないって事だね?さすがは、円卓軍を統べる者であるのは間違いないと言えるね。」

海東大樹「良いとも。キミたちと共に行動する以上・・・僕とキミたちとの信頼関係を築く必要があると見受けられるし、何よりも・・・」

海東大樹「僕はトレジャーハンターであり、世界をまたぐ泥棒であると同時に、僕は・・・通りすがりの『仮面ライダー』でもあるからね!」シュッ!(ネオディエンドライバーを取り出す)

クルクルクル、ガシッ!(ネオディエンドライバーを構え、カードを手に構える)


介人「ああ。なら途中までは一緒に戦おう、海東。」ガシャッ!(ギアトリンガーを構える)

ジュラン「ハァ〜・・仕方がねぇなぁ?行くぞガオーン!」ガシャッ!(ギアトリンガーを構える)

ガオーン「オウ!」ガシャッ!(ギアトリンガーを構える)


海東大樹は未だに彼の事を信用しようとしないパーシヴァルの信頼を得るために、海東大樹はディエンドに変身するためにネオディエンドライバーを構え、

介人たちもまた、アルトたちとアルトリアたちを無事にロンディニウムへと入城する為と途中までのディエンドのサポートをするためにそれぞれのギアトリンガーを構えるのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(ギアトリンガーに45番・16番・25番のセンタイギアをセットする)

介人、ジュラン、ガオーン「『チェンジ全開』!」クルクルクルクル、シャキンッ!(ギアトリンガーのハンドルを回す)


音声『45バーン!』『16バーン!』『25バーン!』 『KAMENRIDE』!

♪♪♪(ゼンカイジャー変身待機音)
(『バンバン!』)(バンバン!)

介人、ジュラン、ガオーン「ーーーーハァァッ!!」クルンッ、クルンッ、クルンッ!、バァーン!!(リズムに合わせて身体を回転し、上にオーラを放つ)


『ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!』ガシャン、グルグルゥゥーー!

『ゼーンカイザー!』『ゼンカイジュゥラン!』『ゼンカイガオーン!』ジャキン、ジャキジャキィィーン!!(それぞれに戦隊スーツを纏っていく介人達)



ガギューン、カチャッ!(ディエンドのライダーカードを挿入し、リロードする)

キュゥ〜ンキュゥ〜ンキュゥ〜ンキュゥ〜ン(変身待機音が鳴り響く)

海東大樹「変身!」 (右腕を上に掲げながら)


バァァーン!(銃口から何かのエネルギーが発射される)

『DIEND!』

ギュィィィーーン!シュ、シュン、シュシュシュシュ、シュゥゥーーン、バギュゥゥーーン!!(仮面ライダーディエンドへと変身する海東大樹)



シャキィィーーン!!(変身完了するディエンドとゼンカイジャー3人)
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