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このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。
【安価コンマ】帝国に追い狩られる姫と騎士・幾度繰り返してもお守りします
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502 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/08(日) 15:40:40.76 ID:GkrO0xL30
久方ぶりの睡眠から目が覚め、特にやることもない貴女、シャルフィリアはほど近い市場へ向かう。
変に警戒させてはいけないと思い、鎧や剣は宿に置いたままでだ。
「これがエルフの……たしかに人のモノとは異なる点が……」
ミルクの護衛で城下町に降りる機会の多かった貴女にも、エルフの市場は新鮮だった。
それも効能の高そうな薬草揃い。全ては無理でもいくらか調達できればこの先の旅路でも有用に違いない。
そう考えていた時、芳醇な香りがどこからが香ってくる。
匂いの元へ振り向くと、そこにはフランクフルトを焼く露店があった。
「いらっしゃい」
店主に声をかけられ近づくと、空腹を一層刺激する香りに己が空腹だったことを思い出す。
思えば里に来るなり爆睡し何も食べていなかった。加えてしばらく食していなかった肉厚のフランクフルト…
「一つください」
小銭を手渡し一本の熱々フランクフルトを手に取った貴女は…
安価下
1、普通に食べる
2、どこかいやらしく食べる
3、殊更いやらしく食べる
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/08(日) 15:43:03.89 ID:XVlHvx8Ko
2
504 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/08(日) 15:56:56.89 ID:GkrO0xL30
「熱いうちにどうぞ」
「では、遠慮なく…ぁむ」
貴女は大きく熱い肉の棒を咥え込んだ。
口いっぱいに広がる肉厚でジューシーな歯ごたえと溢れるような肉汁。
それが胃に流れ込むだけでも幸福感に溢れていた……しかし、貴女の体と脳は今、異なる幸福も享受しようとしている。
(…なんだ?わたしは、なにを…?)
久しぶりに食すはずのフランクフルトに貴女は既視感を感じる。
そういえば最近は何度も、こんなことをしていたような…
「んっ……んっ……」
すると自然に、貴女はフランクフルトを噛み切るのではなく、口内で舌を使いねぶっていた。
(っ……♥)
そうだなぜ気づかなかったのか。似ていると感じるのはある意味当然だろう。
これはループした時間で何度か体験させられたイラマチオに似ているのだ。
そう思うと体が熱を帯び、子宮が疼く。今の貴女は紛れもなく処女なのに、魂が男のモノをしゃぶった感覚を覚えているからだ。
貴女は…
安価下1〜4 先に2票集まったモノ
1、ハっとして普通に食べる
2、なおもいやらしくしゃぶる
3、しゃぶりながら店主を誘う
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/08(日) 16:05:05.52 ID:BrF47FxM0
1
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/08(日) 16:05:37.18 ID:xq6s8ucQ0
2
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/08(日) 16:08:26.25 ID:AFwzqMDmO
1
508 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/08(日) 16:22:18.65 ID:GkrO0xL30
「お客さん…?」
「…!?す、すいません。疲れが溜まっていたせいか呆けていたようです。では、これで」
貴女は羞恥心から急ぎその場を後に宿へ戻った。
(わたしは今何を考えていた…?体の疼きに呑まれ肉欲に自ら手を伸ばすなど……!)
歩く度、サラシできつく巻いた胸が隠し切れずその存在感を如実に示す。
全てはこの忌まわしい胸のせいだ。この前のループで起きた失態も全てこの肥大化した胸が原因だった。
なんとか動くのには慣れた。この肉体でもほとんど衰えなく剣を震えようにはなったが、思考を侵食されてはたまったものではない。
苛立ちながら貴女はフランクフルトを食い千切る。
「……美味しい」
少し、機嫌が直った。
宿に戻り雑念を払うため瞑想をしていると、程なくミルクとアミィが戻って来た。
くだんのダークエルフに国境越えを案内してもらう約束を取り付けたのだという。
「本来はわたしが交渉すべき立場でありながら、申し訳ありません姫様」
「顔を上げてください我が騎士。わたくしは何から何まで貴女に責を押し付けるつもりは毛頭ありません」
「頼って良いって言ったんだから気にしちゃ駄目よ。少なくともフウラは明後日までは動けないみたいだし、その間に必要なモノ揃えよっか」
その後は宿で夕食を取り、湯浴みを済ませ眠りについた。
貴女が夜の見張りに立とうとしたが、この里の結界に合成魔獣はまず入り込めないと説得され、渋々ミルクと共に眠りについた。
昼間もぐっすり寝たのが不思議なほど熟睡できた。想像以上に貴女は疲労していたらしい。
翌日、貴女がミルクと共に向かったのは…
安価下 ※重要な所は全て行けるので心配無用です
1、市場
2、図書館
3、温泉
4、ダークエルフの住処
5、旅の行商人
509 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/08(日) 16:28:01.12 ID:EN8ejra9O
2
510 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/08(日) 16:37:08.27 ID:GkrO0xL30
しばらく休憩します。やっぱり重くてやりづらいので今日はここまでにするかもしれません。
その場合続きは水曜日になる予定です。
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/08(日) 21:56:25.92 ID:xq6s8ucQ0
乙
ほんと重いな
512 :
◆ra.jqt4ROA
[sage saga]:2026/02/10(火) 06:55:57.14 ID:jKtLDISO0
平日の設定垂れ流し
【魔獣】
魔力の影響によって変異した獣の総称。広義では昆虫や植物が変異した場合も含まれる。
1000年前、魔王と魔物の出現、それによる魔界の瘴気に穢されたことで大陸中に出現。
魔王が勇者に討伐され魔物が地上から姿を消した後も、魔界との繋がりを完全には断絶不可能だった為
以前に比べれば小規模ではあるものの、今現在も魔獣が産まれ続けている。
基本的に気性が荒く縄張り意識が強い。動物とは明確に異なり得意な能力を持つことからも
見つけ次第騎士団や派遣した冒険者により討伐されるのが基本だが、中には素材・食料として有用な魔獣も少なくない為、
根絶派と家畜派の溝は深い。どちらにせよ人の社会を覆せるほどではないが、危険な存在。
513 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 10:04:28.40 ID:L9MUtNcU0
翌日、貴女たち3人は大きな図書館へとやって来た。
別段目的があったというよりは、ミルクの興味本位である点が大きいだろう。
実際入館前から赴きのある書庫に瞳を輝かせている。張り詰めていたミルクの心が解れるなら暇潰し以上の価値がある。
「凄いですねシャルフィリア。これほどの蔵書…我が国に匹敵するではありませんか!」
「姫様、お静かに」
「気にしなくていいのよ。ほら」
アミィが近くにいるエルフを顎で軽く指す。そのエルフは貴女たちが入館したことにも気づかず文字通り本の虫といった様子だ。
「フウラじゃなくても研究家気質のエルフは一度集中すると周りが見えなくなりがちだから」
「みなさん研究熱心なんですねぇ」
感心したように頷くミルクと、ミルクを楽しそうに見つめるアミィ。
貴女は…
安価下
1、ミルクと共に行動する
2、時の魔法についての書物が無いが調べる
3、博識そうなエルフを探す
4、官能小説が目に留まる
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 10:36:53.51 ID:S51W6pVe0
3
515 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 10:44:48.33 ID:L9MUtNcU0
アミィにミルクを任せ別行動を取った貴女は博識だろうエルフを探すことにした。
大量の書物はあれど貴女にとっては見慣れぬ本ばかり、闇雲に探しては時間を浪費するだけ…
ならば最初から知っている者に聞くのが手っ取り早い。アミィ曰く「暇を持て余しているから知識をひけらかしたい輩が多い」らしいのでそれを利用させてもらう。
ただしくれぐれも相手は慎重に選ぶよう念を押された。
時の魔法は禁忌の代物。それを自ら行使していると誤解されれば要らぬ争いを生みかねない。
貴女が出会ったのは…
コンマ下
95より上なら博識なエルフ
90以下なら勉強家なエルフ
50以下なら邪な考えを持ったエルフ
20以下かゾロ目ならヤリチンエルフ
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 10:47:48.91 ID:jNCI8o3cO
えい
517 :
90以下→95以下でしたすいません
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 10:59:01.08 ID:L9MUtNcU0
「すいません、少しお時間よろしいでしょうか」
「む?ええ構いませんよ」
分厚い本から顔を上げたのは眼鏡をかけた筋肉のほとんどないやせ型のエルフだった。
(やはりエルフの方は年齢が分からないな…)
アミィよりずっと年上にも見えるし、年下にでも見える。
「なるほど時の………ぅーむ、興味深い話ではありますが、生憎と分かりかねますな」
「そうですか…すいませんお忙しい中」
「いえいえ。実は暇を持て余していたところなのです。お役に立てずこちらこそ申し訳ない」
かなり博識だろうエルフの彼から、残念ながら時の魔法について有益な情報を得ることはできなかった。
(やはりフウラというダークエルフでなければ駄目なのか…?)
「ですが、他の事ならお応えする事も可能ではないかと」
「他の…ですか?しかし──」
「ここで会ったのも何かの縁。どうか遠慮なさらずに」
貴女は…
安価下
1、白騎士について聞く
2、自分でも魔法が使える手段はないか尋ねる
3、肥大化した胸を元に戻す方法を聞く
4、もう聞くことはない
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 11:28:11.28 ID:PoNA9ru5O
1
519 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 12:04:58.01 ID:L9MUtNcU0
「ディザストリア帝国の白騎士について何か知っていることはありませんか」
「白騎士…ですか」
何にでも答えると意気込んでいたエルフの勢いが若干の陰りを見せる。
「この里からほとんど出たことのない私でも伝え聞いています。曰く帝国最強の騎士だとか」
「なんでも構いません。何かヤツの力や正体のようなものをご存じならどうか」
「…正体、かどうかはわかりませんが旅の商人から聞いたことがあります。なんでも彼を帝国に招き入れたのは、
四天王の空席に入ったばかりの占い師だとか……」
「占い師……?」
四天王に空席が一つあることは以前から知っていた。10年ほど前の戦いで戦死して以来欠番のようになっていたのだ。
「予言者と呼ばれることもあるらしいのです。参入したのは恐らくここ10年以内。白騎士というシンボルを隠れ蓑にしたのでしょうね」
「初耳ですね」
「その商人は帝国でも情報通だとか、だから国外に出回らない情報も知っていたと自慢していましたね」
(口の軽い商人は長生きできない……が、今はその口の軽さに感謝だな)
白騎士という帝国の切り札は既に大陸でも有名な存在だが、その逸話は近年から突然耳にするようになったのも事実。
公にしていなかった理由の考察は数あれど、まさかそれまで帝国に存在していなかったことが真相とは。
「商人曰く、病気が悪化し戦意が落ちていた帝国が再び盛り返したのはその占い師が原因ではないかと」
「占い師が皇帝に何かを吹き込んだ…?」
「まあ流石に眉唾な情報ですがね。ロクな話が無くて申し訳ありませんが」
「いえ助かりました。感謝致します」
「我が騎士、見てください!珍しい魔導書がこんなにありました」
再会したミルクはいくらか積まれた本を手に高揚していた。
(占い師か……)
貴女は忘れぬよう占い師の存在を頭に刻み付け、図書館を後にした。
次に向かったのは…
安価下 ※同じ場所に複数回訪れると特殊なイベントが発生したりしなかったりします
1、市場
2、図書館(もう行った)
3、温泉
4、ダークエルフの住処
5、旅の行商人
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 12:14:16.28 ID:g7vNlj6L0
4
521 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 12:38:48.10 ID:L9MUtNcU0
アミィとミルクに案内され向かったのは集落の外れにある煉瓦の家…話に聞いていたフウラの住処だ。
「フウラ?」
『入れ』
玄関前で交わしたアミィとフウラのやり取りは非常に簡素なモノだった。
そうやって導かれ、入り組んだ通路をしばらく歩くと…褐色白髪の美しいダークエルフ、フウラの姿があった。
「今日はちゃんとしてるのね」
「ん」
(出来るな…)
一目見て貴女はフウラが只者ではないと感じ取った。その立ち振る舞いの隙の無さはアミィ以上かもしれない。
「紹介しますフウラさん。我が騎士のシャルフィリアです」
「ん」
挨拶も終わり切っていない内に、シャルフィリアは貴女の目の前までやってきて顔をじろじろと見つめだした。
「シャルフィリアと…申します。あの…わたしの顔になにか?」
正直気まずい。
「…………なるほど、合点が入った。時の魔法の結合点」
「えっ…?」
フウラは貴女だけに聞こえる小さな声で囁いた。
「アミィ。二人きりにさせて」
頷いたアミィがミルクを連れ、研究室の奥へと向かう。ミルクも貴女とフウラが親睦を深めるためならと容認した。
「「…」」
部屋の中にいるには貴女とフウラの二人切り。お茶も出ていないテーブルに座り向かい合っている状態。
「時の魔法については、どれくらい知ってる?」
「アミィから聞いて程度には…」
「そう」
また少しの静寂。
「昨日から夜通し調べて、分かった。貴女が経験しているループ現象について」
「!?」
貴女は流石に驚いた。フウラがこの話を聞いたのは昨日の午後、わずか一日でそれを解明してみせたのだろうか。
先程のエルフも博識だったように感じたが、このフウラというダークエルフは次元が違う。
「別の研究で忙しいという話は?」
「嘘。ミルクの手前ああ言うしかなかった」
「それは、心遣い感謝します」
「ん」
522 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 13:03:56.18 ID:L9MUtNcU0
「聞いたと思うけど時の魔法は魔法としては酷く不安定でリスクだけが膨大な魔法。
長命種の寿命前提でも実用的とは言い辛い。人なら猶更。だからループの詳細を聞いた時点ですぐおかしいことは分かった。
でも実際問題時間の巻き戻りは貴女たちの意思に関係なく発動している。そしてそれを知覚しているのは貴女だけ…違う?」
「はい。その通りです」
「ん。なら話は単純。これは魔法でも魔術でもない。神の祝福」
「神の…………!?」
「そう。触媒はミルクの首飾りの宝石。ミルクの絶望だとか嘆きに反応して自動で発現している」
「ちょ、ちょっと待っていただきたい!神とは、我らが信仰する女神クロノリウス様のことですか!?」
「聖王国が他の神を信仰しているとは思えない。ほぼ確定で良い」
「ですがクロノリウス様は豊穣を司る女神のはず!どうして時間の逆行が…!」
「嘘」
「はい…?」
「それは多分、王家か…その女神自身が己の力を欺く為の嘘」
「そんな、ことが」
貴女は己が思った以上に動揺している。幼い頃より当然のように教え込まれた女神の本質が偽りの情報…?
「女神の加護、それも王の血を引く己の眷属へのモノであるなら納得がいく。
でなければ強力な触媒があったとして何度でも発生しない。
本来数分遡るのも記憶を意地するのも不可能な時の魔法が、ミルクを守護する貴女の記憶を保ったままループしていることがなによりの証拠」
フウラの言葉には一切の迷いも推測であるという不確かさも無かった。それが事実だと淀みのない視線と声で貴女に告げる。
「ミルクに姉か妹は?」
「……姉君の第一王女がお一人」
「なら恐らくその姫も何らかの時の加護を受けているはず。それがミルクと同じ力かは分からないけど」
「ですが、第一王女…ルーフェリア様は白騎士に捕まったと」
「…それが本当なら白騎士は時間が戻る事を予め知った上で対策していたか、その加護が不安定だったか…どちらか」
いつの間にか立ち上がっていた貴女はゆっくりと腰を降ろす。
「先程仰っていた結合点というのは?」
「簡単な話。貴女とミルクが魔力の線で繋がっていた。使い魔と魔導士でもないのにあれほど濃いパスが繋がっているのは不自然。
でもこの里でそれが分かるのは私だけ。視力を強化してあるから」
王城を脱出して以来謎だったループ現象について、集落についてわずか1日でここまで詳らかになるとは思ってもみなかった。
貴女は肩の力がどっと抜ける感覚がする……しかし安堵には程遠い。
ループの正体が分かっても帝国の手から逃れた訳でもないし、白騎士というループの対策をしているかもしれない敵が存在する。
より一層気を引き締めなければならないだろう。貴女は抜けかけた力を再びギュっと込めフウラに向き直る。
「フウラ殿。時の加護についてついてそこまで調べ上げたこと、感謝してもしきれません」
「ん。じゃあ今度は私に協力してもらう」
「はい……?」
「誰も、無償で引き受けたとは言ってない」
523 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 13:07:36.09 ID:L9MUtNcU0
「貴女たちが来るまで別の事を研究してたのは本当。けど術式に必要な素材が少し足りない。
それが採取できる付近に最近面倒な魔獣が縄張りを張ってる。それを一緒に採りに行ってほしい」
「…」
貴女は…
安価下
1、二つ返事で了承
2、戦う前に胸をなんとかしてほしいとお願い
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 13:14:53.48 ID:hFxofUY70
2
525 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 13:22:00.91 ID:L9MUtNcU0
「あの…協力したいのは山々なのですが、その前に…あの、この胸はどうにかなりませんか」
「ん…?直に見ても」
「はい…」
貴女は胸元を曝け出し、きつく巻いたサラシを外す。
すると貴女の頭ほどはあろうという二つの豊満なおっぱいが弾むように姿を現した。
「なるほど…。時の加護で分かりにくかった。こうして見ると淫気に浸食されてる」
「っ…♥」
自分の胸をまじまじ観察され流石に羞恥心で顔が熱くなるのを感じた。
それもフウラの表情に邪なモノが一切ないことで、余計に己の卑猥さを感じてしまう。
フウラは真剣な表情を崩さず貴女にこう言った。
安価下
1、「揉ませてもらっても?」
2、「母乳を採取させてほしい」
3、「母乳を飲ませてほしい」
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 13:36:43.74 ID:S51W6pVe0
2
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 13:37:12.24 ID:g7vNlj6L0
2
528 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 13:42:30.64 ID:L9MUtNcU0
「母乳を採取させてほしい」
「なっ…!?」
「出るんだろう。採らない事には解明しようがない」
「で、すが…わたしの母乳には催淫効果があるらしく……」
「二人を誘惑してしまったと…?ん、問題ない。その手の術は私には効かない。安心してほしい…が、念には念を」
フウラが眉間を指で押さえ、しばらくして見開くと魔力の光で若干目の見ろが紫色に輝いている。
そのまま貴女が返事するのを待たずゴムの手袋を装着し試験管を手にこちらへ向かってくる。
冗談でそんなことを言う人でないとは思っていたが、ここまで躊躇しないとは…
貴女は覚悟を決め目をぎゅっと瞑った。
安価下1〜3 一つも20以下かゾロ目が出なければ採取成功
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 13:45:51.29 ID:OaRF4JvPO
うりゃ
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 13:59:01.64 ID:hFxofUY70
採取
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 14:01:58.41 ID:g7vNlj6L0
たのむ
532 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 14:17:16.55 ID:L9MUtNcU0
びゅびゅーっ♥びゅぷっ♥びゅーびゅーっ♥
「ぅぅ…っ♥♥」
無表情のフウラがまるで家畜の乳でも絞り出すようなと手つきで貴女の胸を絞り、乳首から吹き出る募集を試験管に流し込む。
自分から吹き出ているとは信じがたい勢いのそれはすぐに試験管を一杯にして、溢れ出る前に次の試験管に注がれる。
「念入りに対策をしてよかった。常人なら為す術もない。
この爆乳毒の持ち主は恐ろしい相手だな」
フウラがそういった感じのことを言ったが、搾乳されるのが気持ち良すぎて貴女はそれどころではない。
すぐにでもフウラに母乳を飲ませ、えっちしまくりたい気持ちが湧き上がってくるのを死ぬ気で堪え続けた。
「はぁ…はぁ…♥」
「ご苦労様。十分な量採取できた。とりあえず応急処置の薬を調合する」
結局母乳の勢いが弱まるまで搾乳され続けた。まるで全身の水分が抜けてしまったような気分だった。
ここにミルクやアミィがいなくて本当に良かったと思う。
「追いついた?」
「おかげ様で…」
調合された薬品と水分補給を済ませ貴女は幾分か落ち着きを取り戻していた。
「それで、そろそろ討伐しに向かう魔獣のことをお聞きしても?」
「ん。それは…」
533 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 14:26:30.61 ID:L9MUtNcU0
魔獣生成安価です。下1〜3でコンマの高いものを採用。
長すぎず短すぎない感じでお願いします。
合成ではない野良の魔獣なので人の姿もなければ、本能だけで知性もほとんどありません。
しかし油断は禁物。非常に縄張り意識の強い獰猛な個体。
魔獣の設定については
>>512
参照。
※合成魔獣で言う所の下級と中級の間ぐらいの戦闘力
※中出しの手段が必須で、アナルのみを責める合成魔獣はNG
【魔獣名】
【容姿】
【能力】
【弱点】無い場合はコンマ判定時-5
【交尾方法】合成魔獣で言う所の性癖項目と同じ
【備考】
↓コピペ用
【魔獣名】
【容姿】
【能力】
【弱点】
【交尾方法】
【備考】
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 14:44:26.16 ID:D0J2KGFc0
【魔獣名】オルトロス
【容姿】頭が二つある二足歩行の犬。一物も二つあり長い。
【能力】二つの頭から炎と氷のブレスを吐く。犬らしく嗅覚も鋭敏。
【弱点】嗅覚が優れている分悪臭には弱く、臭い者を嗅ぐと意識がもうろうとなり、最悪は失神する。
【交尾方法】二つの一物で二穴責めする。長い一物は容易に子宮に侵入し、直接子宮に種付けする。
【備考】
魔獣と呼ばれているが、瘴気が知能をもたらしたのか簡単な罠や道具を扱う程度の知能はあり愚かではない。
叶わない敵を前にしたら即座に逃げるため、長生きする個体は少なくないようだ。
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 14:52:31.21 ID:S51W6pVe0
【魔獣名】キングピッグ
【容姿】猪に近い種で牙はあるが外見は毛が無くデカい白豚に見える
【能力】強烈な突進 強烈な口臭ブレス あまりの臭さに頭痛や嗅覚麻痺、涙が止まらなくなるなどのデバフが発生
【弱点】バックができない
【交尾方法】体重で押し潰し動けない女を長い舌で女体を愛撫するように舐めまわしてトロトロにしてから犯す
【備考】時々エルフの里や人里に現れる雑食の猛獣
凶暴ではあるが肉は美味で骨からも良いスープが取れるなどの理由で逆に狩の対象にもされている
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 15:02:55.86 ID:DZZ/5ZTmO
【魔獣名】ギガントボア
【容姿】黒い毛並みの巨大な猪
【能力】巨体が生み出す強大なパワーと頑強な毛皮。繁殖力にも優れ異種族でも孕ませる。
【弱点】毛並みは並の武器では傷つかないほど頑強だが、眼球は人並み程度に弱い。
【交尾方法】巨大な性器を無理矢理挿入して種付けプレスする。挿入されたメスは当然腹ボコひぎぃするし、精○ボテするまで種付けされる。
【備考】
森に住み着いた凶悪な魔獣。
森に迷いこんだ愚か者を孕み袋にして繁殖しつつある。
因みに頑強な毛皮は防具になるし、肉は美味で精巣は強力な媚薬や精力剤などの夜の薬の材料になるため、凶悪な魔獣だが狩りの対象になることもある。
重たいなあ…
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 15:04:26.31 ID:g7vNlj6L0
【魔獣名】コカリノ
【容姿】2メートル程の鶏のような姿
【能力】口から相手の胸や女性器以外を石化させる息を吐く。
【弱点】石化ブレスは強風に弱い
【交尾方法】相手を石化させ動けなくして交尾する
【備考】警戒心が強く獰猛。
動きが早く相手を撹乱させる戦い方をする
538 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 15:06:23.28 ID:L9MUtNcU0
>>536
に決まりました
他の魔獣たちも機会があれば使わせていただきます
539 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 15:25:51.07 ID:L9MUtNcU0
「標的は猪魔獣のギガントボア。雑食で繁殖欲旺盛で狂暴な魔獣。私の採取場所にいつの間にか住み着いてた。戦った事ある?」
「猪型は何度かありますが、巨大種は初です」
「心配ない。引き付けてくれればトドメはこっちでやる」
「アミィ。姫様を頼んだ」
「任されたー♪シャルちゃんこそ気を付けてね。フウラも無理しちゃ駄目よ」
「分かってる。そんなヘマしない」
「我が騎士!必ず帰ってきてくださいね」
「勿論です」
「いた」
森を進む事40分弱。木に隠れ貴女とフウラが覗き込む。
目を凝らすまでもなく視界に映る巨大な黒い影…のそのそと動き、時折キノコや果物、山菜を貪り喰らっている猪こそギガントボアだ。
「大きいですね」
「多分ヌシ級」
道中詳しく聞いたが数週間前までは存在せず、戦争と人の流れで食料の覆い方へ流れてきたのではと推測していた。
根こそぎ喰らい尽くす勢いで喰らいながら、何度も何度も周囲への確認を怠らない。
巨体に成長したのは伊達ではないらしく、周囲への警戒は怠らない。
加えてあの巨体…フウラが一人で仕留めるのは難儀だというのも頷ける。
「手筈通り頼む。私は隙を見てトドメを刺すか、危なかったら援護に回る」
「ええ、ですがわたしだけでケリがつく可能性も考慮しておいてください」
「ん。流石剣聖。期待してる」
危険な魔獣を討伐する為、貴女の誇りある戦いが幕を開ける。
540 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 15:28:15.25 ID:L9MUtNcU0
戦闘、開始。
シャルフィリア、フウラの耐久値は3
ギガントボアの耐久値は3
行動指示は貴女だけでなくフウラに出すことも可能です。ただし今回は基本隙を窺い潜伏しています。
危うくなれば助けてくれる他、救援を指示することも出来ます。
【ギガントボアはまだ貴女の存在に気づいていない】
貴女はどうする?
安価下
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 15:45:02.31 ID:pYt1HodrO
フウラに音を消す魔法を使ってもらい接近して斬る
542 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 15:53:26.35 ID:L9MUtNcU0
剣聖+凍てつく暗殺者:シャルフィリアのコンマに+25
消音魔法:シャルフィリアのコンマに+10。敵に姿を捕捉されていない場合さらに+10
極厚の毛皮:攻撃を受ける際ギガントボアのコンマに+30
野生の勘:ギガントボアのコンマに+5
コンマ下
シャルフィリアの攻撃値
コンマ下2
ギガントボアの攻撃値
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 15:56:50.93 ID:D0J2KGFc0
高コンマだといいな
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 16:00:28.18 ID:S51W6pVe0
えい
545 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 16:08:51.05 ID:L9MUtNcU0
「ッ…!」
貴女の体をフウラの薄い魔力の膜が覆い尽くし、貴女は抜刀し駆け出した。
ギガントボアは何かが接近する気配を感じ、周囲に視線を向けるがもう遅い。
既に巨体への接近を果たした貴女の一閃が炸裂する。
「ピグィィ!」
獣が痛みの咆哮を上げる。一撃で致命傷となるよう深く鋭くえぐるように斬り付けた。しかし…
(恐ろしく硬いっ…!)
喉元を掻き切るつもりで斬り込んだが、いくらか出血した程度で死ぬ様子は微塵もない。
むしろ痛みの根源たる貴女を睨みつけ、臨戦態勢に入る。
上げる唸り声は怒りに満ちていた。
546 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 16:10:27.49 ID:L9MUtNcU0
ギガントボアに1ダメージ!
シャルフィリア耐久値:3
ギガントボア耐久値:2
【ギガントボアは貴女目掛け猛烈な勢いで突進してくる】
貴女はどうする?
安価下
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 16:17:23.90 ID:QBVY1BhiO
突進を交わしつつ目を狙う
548 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 16:20:00.93 ID:L9MUtNcU0
剣聖+凍てつく暗殺者:シャルフィリアのコンマに+25
弱点直撃:シャルフィリアのコンマに+20
獰猛なる獣:攻撃時ギガントボアのコンマに+25
コンマ下
シャルフィリアの攻撃値
コンマ下2
ギガントボアの攻撃値
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 16:22:10.46 ID:D0J2KGFc0
穿て
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 16:32:33.61 ID:g7vNlj6L0
けい
551 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 16:40:57.08 ID:L9MUtNcU0
「ブルィグモオオオオオオオオオ!!!」
鼓膜が破壊されそうな程、骨にまで響く雄叫びを上げながらギガントボアが貴女目掛け全力で突進をかける。
だが貴女は慌てない。強烈な一撃を受け魔獣が激昂した場合、怒りに任せた攻撃に出ることは珍しくない。
合成魔獣には何度も初見殺しで不覚を取ったが、初めての相手とはいえ魔獣の相手ならば慣れている。
コンマ数秒後には己が跳ね飛ばされる距離まで接近されても、貴女は冷や汗一つかいてはいない。
ギガントボアとは対照的に、ゾっとするほど冷徹な瞳で獲物を見据えている。
「!」
最適なタイミングで突進を回避し、右目目掛けて貴方のレイピアが鋭く突き穿った。
「ピギュアアアアア!?」
突進の為、身を低くしていたことが仇となり、貴女は無理な姿勢にすらならずすれ違いざま片目を貫いた。
それでも突進の勢いが止められず木々を突き破り、大きな岩を粉砕しようやく止まる。
離れて戦いを窺っているフウラは思わず息を呑んだ。流石に何度か援護しなければと考えていたようだが、彼女は認識を改める。
貴女の…剣聖の圧倒的戦闘力を。
552 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 16:42:41.46 ID:L9MUtNcU0
ギガントボアに1ダメージ!
シャルフィリア耐久値:3
ギガントボア耐久値:1
【ギガントボアは立ち上がり咆哮を上げた】
貴女はどうする?
安価下
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 16:57:56.27 ID:tc4u8tCDo
攻撃を冷静に見極めトドメを刺す
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 16:58:38.50 ID:tc4u8tCDo
攻撃を冷静に見極めトドメを刺す
555 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 17:00:01.27 ID:L9MUtNcU0
剣聖+凍てつく暗殺者:シャルフィリアのコンマに+25
片目:ギガントボアのコンマに-30
死に際の咆哮:???
コンマ下
シャルフィリアの攻撃値
コンマ下2
ギガントボアの攻撃値
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 17:05:46.90 ID:NX9qJ77lO
とう
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 17:06:59.57 ID:D0J2KGFc0
???がこわいな
558 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 17:13:45.40 ID:L9MUtNcU0
「ブルピギヤアアアアアアアアアアアア!!!」
耳をつんざくような雄叫びが上がる。その死力を振り絞った嘆きのような叫びに貴女は一瞬警戒したものの、瞬時に何の攻撃でもなかったことを理解。
戦いを終わらせるべくギガントボアに最接近する。
魔獣は人や合成魔獣と違って悪意を持って行動している訳ではない。
あくまでも魔獣は変異した獣。その行動は本能的なモノにすぎない。
それでも、怪物と化した魔物の営みは容易に人の暮らしを脅かす、
故に慈悲と無慈悲。両方を併せ持ち、まるで眠らせるようにシャルフィリア突きが吸い込まれるようにギガントボアのもう片目を深く抉った。
「ピギュ…………」
それ以上の声は上がらなかった。痛みをほとんど感じる間もなく即死しただろう。
貴女は……勝利した。
コンマ下
奇数かゾロ目なら………
559 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/11(水) 17:16:43.37 ID:rdNPg9jEO
どうなる
560 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 17:19:27.91 ID:L9MUtNcU0
こんな引きで申し訳ないですがしばらく離席します。
可能なら今日中に続きをやるつもりです。
561 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/11(水) 20:18:24.34 ID:L9MUtNcU0
すいません続きをやるつもりでしたが、色々あって無理そうなので今日の更新はここまでにします。
続きはまた土曜日で。
それまでに重くなくなっていれば良いですが。
562 :
◆ra.jqt4ROA
[sage saga]:2026/02/13(金) 17:42:07.71 ID:14SS6/dq0
平日の設定垂れ流し
【ディザストリア帝国】
大陸五大国家の中で最も強大な軍事力を誇る国。その歴史は浅く立国してまだ40年程しか経過していない。
元は田舎の小国に過ぎなかったが、現在の皇帝が政権を掌握するや否や、当時自警団規模に過ぎなかった軍を率いて隣国へ侵略戦争を開始。
勝利を繰り返すことで領土と人員を吸収し瞬く間に国土を拡大。飽くなき闘争によりおよそ30年で大陸最大の国土を持つ帝国へと至る。
四大国家にとって無視しがたい脅威と認定され、主要国家の仲間入りを果たす。それ以来目立つ行動は控えていた…貴女の国を滅ぼすまでは。
【皇帝】
ディザストリアの頂点に君臨するレオニクス皇帝を指す呼称。
小国貴族の三男に産まれ、幼い頃より人一倍野心家だった彼は武と知略の研鑽に明け暮れ、己の力を磨き続けた。
齢40を迎えた頃、領主である兄たちが流行り病で次々倒れるや否や、国名をディザストリアと改め即座に国を率いて戦乱の核となる。
筋骨隆々の肉体、獅子のたてがみのような髪をなびかせ戦場で一騎当千する様はまさに獅子の如しと謳われ、万夫不当の豪傑さは大陸中を震撼させた。
能力のある者はかつて敵対していた者や捕虜、浮浪者や間者であろうとも受け入れ、兵と共に杯を酌み交わし談笑し合い豪放な質でありつつ、
障害となる者は眉一つ動かさず処刑し、実の兄だろうと容赦なく自ら首を撥ねる冷酷さを併せ持つカリスマとして、民と兵から絶大な信頼を得ていた。
齢70を超えてもなお前線に立ち続け、衰えを知らぬ無双の武人であり続けたが、戦の最中に古傷が開き、戦場に立てなくなってしまう。
それでも戦意が衰えることはなく、後方で指示を飛ばし続けたが、戦場に立つという喜びを失い急激に老化。
鍛え上げられた肉体は骨と皮しか残らぬほど痩せこけ、目は落ち窪み、皮膚には深い皺が刻まれ最盛期とはまるで別人のようになった。
563 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 10:17:36.84 ID:DVYlk+Xj0
「…」
レイピアに纏わりつくギガントボアの血を振り払い、注意深く死体を観察する。
息もしていなければ、最期の力を振り絞って動き出しそうな気配もない。やはり完全に死んでいる。
魔獣は死しても合成魔獣のように塵に還ることはない。完全に息絶えてもその場に身体は残り続ける。
「終わりましたよフウラ殿」
「……流石は剣聖。手助けする必要もなかった」
木から音もなく着地したフウラが貴女の強さを称賛する。
「フウラ殿が消音魔法をかけてくれたおかげです。先手を取ればヌシと言えど動揺しますから」
「ん」
己の魔法の冴えを褒められフウラも悪い気はしないらしい。感情がどうにも読みにくいが…
貴女たちは…
安価下
1、必要な素材を採取しに向かう
2、ギガントボアの死骸から素材を剥ぎ取る
564 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/14(土) 10:54:32.97 ID:ZLASK7UhO
1
565 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 11:21:31.92 ID:DVYlk+Xj0
「すぐ素材を採取する。出来れば日が傾く前に終わらせたい」
「分かりました」
躯となったギガントボアに背に貴女たちは歩き始める。
「あのギガントボアは──」
ずぶぼぉ゛お゛♥♥
「んぎいいぃぃぃい!!?♥♥」「がひゅ…っ!!?♥♥」
ギガントボアの処理どうするのかと尋ねかけた貴女の言葉が、突如打ち切られる。
何が起きたのか理解できなかった。
突然体の内側に何かを突き込まれ、驚愕のまま喉からは制御しがたい叫びが響く。
目線を降ろすと、己の腹が内側から歪に膨れ上がっている。
剣で突き刺されたのではない。徐々に体が理解し始めるこの異物感…挿入感は紛れもなく…
「な、にっ……!?♥」
必至に己の背後に目を向けると、信じがたいことに…ギガントボアが貴女に覆い被さっていた。
勿論ただ体を密着させているのではない。人のものとは逸脱した巨大なサイズにチンポが、
鎧や下着を易々と突き破り、貴女の膣内へ強引な挿入を遂げていた。
征服の証とばかりに、大きすぎるチンポが貴女のお腹をボコっと膨張させている。
「が……っ…ふ……!?♥」
フウラも貴女と同じくもう一体のギガントボアに挿入され、何が起きたのか理解できないといった様子だ。
先程までの冷静沈着さは掻き消え、マフラーがずり落ち開いた口が塞がっていない。
(あり得ない…!ギガントボアは確かに死んだはずだ!?しかも2体に増えている、だと…!?)
考えを必死に巡らせるが、体中が身に合わないチンポをねじ込まれたショックでまともに動かす事もできない。
わなわなと震える指先がギリギリ握っていたレイピアを地面に落とす。
それでも出来る限り必死に、背後のギガントボアを睨みつけるが何の効果もない。
しかし得られた情報ならばある。このギガントボアは、絶命させた個体より二回り以上明らかに小さい。
「は、繁殖……!して、た…!♥」
「っ…!♥」
フウラが絞り出した言葉で貴女は理解する。こいつらは今倒したギガントボアの子どもなのだ。
親の仇討ちか、単なる生殖本能か、どちらにせよ貴女たちの不意を打って見事挿入を成し遂げた。
566 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 11:33:20.05 ID:DVYlk+Xj0
「ブゴォ!ブゴフオ!」
「ブギッ!ブギ!ブゥギ!」
「ああ゛っ!?♥や、やめろォ!♥」
腰を乱暴に打ち付けられ、やっとの思いで口に出来たのはそんな意味のない言葉だった。
獣であるギガントボアに言葉が通じる訳が無い。合成魔獣に命乞いをするより無意味な行為。
「フウラ殿っ……!♥」
「んぐぅ!?♥い、痛いっ…!♥」
剣が使い物にならない以上、貴女の膂力でギガントボアを押し退けるのは不可能だ。
小さな個体とはいえ貴女の倍以上の体躯差がある。現にこうして犯されるだけで地面から足が離れそうな程に。
魔法を駆使できるフウラならばと僅かな希望を込め呼びかけたが、とても期待できそうにない。
貴女とフウラは処女を失った。精神的には何度も犯されている貴女と違い彼女は正真正銘、初体験だったのだろう。
目から涙が零れ落ち、とても集中して魔力を練るのは不可能に違いない。
ずどっ゛♥♥ずどん゛っ♥♥ずぼっ゛♥♥ずぐっ゛♥♥
「ぃぐっ…!?♥く、苦じぃ……っ♥♥」
「うああ゛っ!?♥♥っぐ♥♥ああっ♥あ゛ぁ゛!?♥♥」
膣からチンポが突き出そうな勢いで腰を叩きつけるギガントボアの幼体。
この程度で死ぬ母体なら必要無いとでも言わんばかりだ。
貴女たちは…
安価下
1、バックのまま中出しされる
2、種漬けプレスで中出しされる
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/14(土) 12:11:53.14 ID:3DOLyfks0
2
568 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 12:27:12.41 ID:DVYlk+Xj0
少し離席します
569 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 14:56:12.82 ID:DVYlk+Xj0
「あぁうあ!?♥」
「っぐぁ!?♥」
後ろから本能のまま腰を打ち付けられていた貴女たちだったが、突如ギガントボアが衣服や鎧の一部を甘噛みし、
体にほとんど傷をつけないまま、意外な程器用に貴女たちを仰向けに変える。
無論、挿入は継続したままでだ。
「なんの────」
無意味と知りつつ真意を訪ねかけた貴女は、直後その意味を思い知る。
ずぶぢゅっ♥♥♥
「「ひぎぃいいいいい!?♥♥」」
貴女とフウラのほとんど悲鳴のような嬌声が重なった。
ギガントボアがこれまで以上に強引に体重を乗せた種付けプレスを敢行したのだ。
貴女は視界が明滅し体重と挿入による二重の圧迫感で意識が飛びかけた。実際、フウラに至っては白目を剥きかけている。
通常より深く挿入できるバック以上に、奥の奥…子宮にまでチンポが到達していることからその威力は疑うべくもない。
加えてこれまで以上に下腹部がチンポの形に浮かび上がり、体も心も限界以上に酷使されているのが分かる。
そしてギガントボアの責めがその程度で止まるはずなく、乱暴な抽挿が続けざまに襲う。
「ひぎゅう!?♥♥じ、死ぬっ♥♥激しっ…!♥♥」
「ぅ゛お゛ぉ゛っ!?♥♥かひっ…♥♥あぅ…♥♥」
失いかけたフウラの意識が凶悪なピストンで飛び戻される。そのまま気絶出来た方が何十倍も幸せだっただろう。
「ふ、ゥラ゛どっ…♥♥なにが、脱出するま゛ほ゛ぉ゛!?♥♥」
「わ、わがら゛な゛っ…♥♥イグっ!?♥♥ぃくうううう♥♥」
そんな都合の良い魔法があるかも分からず貴女はフウラに呼びかけたが、ほとんど半狂乱じみている今の彼女に期待するのは酷だろう。
僅かな身のこなしでフウラが非凡な戦士であることは察せられたが、ギガントボアに犯された際の対応など分かるはずがない。
どじゅっ♥♥どじゅっ♥♥どじゅっ♥♥じゅぼっ♥♥ずどっ♥♥じゅぼふ♥♥ずぢゅっ♥♥ずぢゅっ♥♥
突き込まれる度凶悪なチンポの大きさに呼吸が苦しくなり、圧迫感の繰り返しに死すらチラつく…それなのに。
(こ、れは…♥射精する気か…!苦しくて死にそうな上、中出しまでされて…わたしは、わたしは…イカされてしまうッ♥♥)
どこかこのまま犯し壊されることを望む自分がいた。そんな考えまやかしに過ぎないと振り払うより早く…
どぷぷぷぷぷぷどぴゅっ♥♥♥ごぷぷぷっ♥♥♥どどぴゅ♥♥♥
「イグぅぅううううう♥♥♥」「ひぎゅうううぅぅぅぅ♥♥♥」
二人の雌の膣内に、溢れる程濃厚な精液が一気に注ぎ込まれる。
570 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 15:25:09.30 ID:DVYlk+Xj0
「い、ぃぅう………♥♥♥」
「あ、ぁ…が……♥♥♥」
夕日が沈みだした頃。森の中では依然、貴女たちが中出しされる感覚に溺れていた。
一度も抜かれることなくギガントボアの中出し射精が何度となく爆ぜ、過剰な中出しにまるで貴女たちの腹部は妊婦の如く膨らんでいた。
執拗な種付けプレスで貴女の編み込まれた髪もすっかり解けている。
ようやくレイプが終わったのか、チンポを引き抜いたギガントボア2体は付近の山菜や果実を貪り始めた。
「フウラ……殿……動け、ますか……?♥♥じ、ぶんは、とても……♥」
骨が砕けそうな種付けプレスを繰り返され、貴女の全身にはまるで力が入らない。立つことさえ遥かに遠い。
「む、ぃ…………♥♥まろく、練れ……な……♥♥」
フウラも同じ有様で簡単な魔法さえ扱えなくなっている。
鎧も衣服もズタズタで、今何かに襲われれば一溜りも無い。
それなのに、貴女はもう意識を保っていられない。
(駄目だ……体力が、限界で………ミルク……)
貴女はフウラを巻き込んで敗北した己の不甲斐なさを呪いながら、内心安堵もしていた。
最悪の事体になってしまったが、これでまた自分はループするのだと。
次は…戻った時こそはこんなこと、二度とは起こすまいと決意する。
(次…………は……………)
571 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 15:33:09.41 ID:DVYlk+Xj0
「い、ぃぅう………♥♥♥」
「あ、ぁ…が……♥♥♥」
夕日が沈みだした頃。森の中では依然、貴女たちが中出しされる感覚に溺れていた。
一度も抜かれることなくギガントボアの中出し射精が何度となく爆ぜ、過剰な中出しにまるで貴女たちの腹部は妊婦の如く膨らんでいた。
執拗な種付けプレスで貴女の編み込まれた髪もすっかり解けている。
ようやくレイプが終わったのか、チンポを引き抜いたギガントボア2体は付近の山菜や果実を貪り始めた。
「フウラ……殿……動け、ますか……?♥♥じ、ぶんは、とても……♥」
骨が砕けそうな種付けプレスを繰り返され、貴女の全身にはまるで力が入らない。立つことさえ遥かに遠い。
「む、ぃ…………♥♥まろく、練れ……な……♥♥」
フウラも同じ有様で簡単な魔法さえ扱えなくなっている。
鎧も衣服もズタズタで、今何かに襲われれば一溜りも無い。
それなのに、貴女はもう意識を保っていられない。
(駄目だ……体力が、限界で………ミルク……)
貴女はフウラを巻き込んで敗北した己の不甲斐なさを呪いながら、内心安堵もしていた。
最悪の事体になってしまったが、これでまた自分はループするのだと。
次は…戻った時こそはこんなこと、二度とは起こすまいと決意する。
(次…………は……………)
572 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 16:01:58.92 ID:DVYlk+Xj0
「…はっ!!!」
貴女の意識が覚醒する。
安堵した貴女は周囲の状況を見渡す。
そこは………
どじゅっ♥♥どじゅっ♥♥どじゅっ♥♥どちゅっ♥♥
「あっ♥ああっ♥ああっ♥あぁっ♥♥」
「……は????」
浅い洞穴の中、粗雑に積まれた藁の上で、はち切れそうなほど膨らんだ腹の貴女とフウラがギガントボアに犯されていた。
(ループしていない…っ!?)
どぷぷぷぷっ♥♥♥どぴゅどぷっ♥♥♥
「な、うああああああぁぁ!?♥♥♥」
当惑している貴女の膣内に問答無用の中出しが迸り、貴女たちを絶頂へ押し上げる。
(そ、そうか……!ループの条件はあくまでもミルクの死か絶望…つまりミルクが私の状態を感知できなければ意味が…っ)
ずぶぼっ♥♥
貴女たちはギガントボアの住処に連れ込まれ、孕み袋として活用されていたのだ。
そうやって繁殖したことを裏付けるように住処には既に廃人と化している冒険者の女性が二人いた。
何に繋がれている訳でもないが一目見て手遅れだと分かる。恐らくはこのギガントボアを出産した張本人たちだろう。
遠からず、貴女たちも…彼女等のようになる。そう直感し心底恐怖したものの、体も動かず剣もない。
出来ることなど、何もない。
安価下1〜4 先に2票集まったモノ
1、出産前に助け出される
2、出産後に助け出される
3、誰も来ない
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/14(土) 16:21:32.53 ID:8RqhYe0Uo
1
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/14(土) 16:58:47.97 ID:3DOLyfks0
3
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/14(土) 17:15:38.49 ID:1huK44O5O
1
576 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 17:32:34.54 ID:DVYlk+Xj0
2日目。
「ああっ♥♥あ゛!♥ひぐっ♥♥またそんなに♥♥」
朝から晩までほとんど休むことなく犯され続けた。貴女の体力もフウラの魔力もまったく回復しなかった。
3日目。
衰弱してきた貴女たちの口に半ば強引に果物や山菜がねじ込まれる。
それを噛み砕く気力も無いのだと知ると、ギガントボアは食べやすくなるよう己の口の中で噛んで柔らかくし、
それをキスの要領で口内に流し込んできた。屈辱きまわりない行為だが生きる為に仕方なく受け入れる。
勿論その間も犯された。
「むぐっ…ごくっ…♥ぷはっ♥♥今ぐらい、腰…止めっ、くっ♥♥あああはあぁーっ♥♥♥」
4日目。
「やめっ♥♥吸うな…っ♥♥それは、お前らの…じゃ、ああっ♥♥」
貴女から出る母乳を貪り吸われながらガンガン種付けプレスで犯された。
催淫効果を抑えていたフウラの薬はとっくに効果が切れたようで、ギガントボアを過剰に興奮させてしまった。
フウラも口移しで飲まされ、発情させてしまった。申し訳なさで死にたくなる。
5日目。
いつも腹が膨れるまで中出しされるが、それ以上にお腹が膨らんだまま元に戻らない事が発覚。
青ざめたフウラの表情から貴女たちがギガントボアの仔を孕まされたのだと理解する。
魔獣の交尾サイクルは人のそれとは早さが桁違いだと聞いたことはあるが、まさか自分で実証する羽目になるとは…
「魔力…全部吸われてる……」
フウラ曰く胎児のギガントボアが栄養を急速に吸い上げている結果だという。益々脱出の可能性が低くなったとしり気が狂いそうになる半面、
犯される日々に慣れてしまったのか、貴女もフウラも諦めの極致に達していた。
577 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 17:43:57.82 ID:DVYlk+Xj0
6日目。
昨日よりさらに腹が膨らんだがギガントボアはお構いなしだった。
しかし種付けプレスではなくバックから覆い被さる抽挿に変化したのは、幾分かお腹の仔の為だろうか。
どぷぷぷぷっ♥♥♥どぷどぷっ♥♥♥びゅぷ♥♥♥
「「イクううううぅ♥♥♥」」
これだけ連日セックスし合えばもうおかしくなるのも時間の問題で、貴女は毎日己に腰を振るこのギガントボアを伴侶にように思い始めていた。
「ピギュィ…!プギィ…!」
「情けない声を出して…♥♥♥毎度飽きずにご苦労な事だ…♥♥♥」
「ぁむ…♥♥ちゅぷっ…♥♥れぅむ…♥♥」
フウラは射精後も腰をグリグリ押し付けるギガントボアに振り返り、舌を絡め合っている。
一瞬、目が合ったが互いに何も言わない。
食料が減った事を確認し、ギガントボアが巣を留守にする。
当然貴女たちに脱出能力が無いことは織り込み済みだ。
安価下
1、ギガントボア不在時に助けが来た
2、ギガントボアたちが討伐された
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/14(土) 17:50:50.32 ID:U4awspmVO
1
579 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 18:12:34.53 ID:DVYlk+Xj0
「シャルちゃん!フウラ!」
不意に懐かしい声が聞こえる。ほんの7日程前なのに、随分昔に聞いた気すらする声が。
貴女たちの現状を確認し、一瞬顔を伏せかけたアミィが貴女たちを励ます。
「っ…!遅くなってごめんなさい。でももう大丈夫!助けに来たわ!」
「アミィ………」
本来なら感極まって号泣でもするだろう場面だったか、不思議と貴女たちは涙一滴流れない。
主不在のギガントボアの巣にアミィを筆頭としたエルフの冒険者たちが救援に駆けつけた。
ギガントボアが不在の内に巣には罠を仕掛け脱出した。先に囚われていた彼女たちは衰弱こそ酷いが死んではいないらしい。
そして集落に運ばれた貴女たちの元に、必死で向かってくる人影があった。
「シャル!フウラさん!お二人ともお怪我は!?」
余程貴女たちを心配していたのだろう。眼の下に大きな隈が出来ている。
「ミルク………………」
助けられたのに…貴女とフウラは上の空だった。
もうじき母となるのに、夫の元を離れ、あまつさえ罠を仕掛け…ここに戻ってしまった。
そんなことすら考えている自分にゾっとした。
「ミルちゃん、今はとにかく二人を休ませないと」
「そ、そうですよね。すいませんわたくし…!」
貴女たちが無事で安心したのだろう。だが…
「んぎっ…!?♥♥♥」「ひぎゃあ…!?♥♥♥」
「「!?」」
呆然とするばかりだった貴女たちが突如、声を上げ苦しみ始める。
「お二人ともどうしたのですか!?」
「っ…!ミルちゃん見ちゃ駄目!」
アミィが咄嗟に止めたがもう遅い。彼女は見てしまった。
「う、ぅ…産まれイグっ♥♥♥イグのおおおぉぉぉ♥♥♥」
「私の赤ちゃん♥♥♥出ちゃうぅ゛ぅ゛ぅ゛♥♥♥」
その衝撃で担架から転げ落ちた貴女たちは体の芯から絶頂し、股座から人の赤子にしては大きすぎる…ギガントボアの赤子を出産した。
「プギュィィイイ!」「プルギィィィイ!」
魔獣を出産することで得られる望外の快楽で廃人と化した貴女たちは、イキ顔のまま元に戻らなくなった。
魔獣を出産した貴女とフウラの姿に、誰もが絶句し世界が凍り付く。
「い、嫌…シャル……!嫌!嫌!嫌ああああああああああああああ!!!!!」
ミルクが頭を掻きむしりながら絶叫する中、貴女の胸に赤ちゃんのギガントボアがむしゃぶりついた。
「たくさん、おっぱい…♥♥♥飲んでぇ…♥♥♥わたしの、赤ちゃあん…♥♥♥」
580 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 18:13:58.08 ID:DVYlk+Xj0
END 愛しい我が子
581 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/14(土) 18:14:59.46 ID:DVYlk+Xj0
今日の更新は多分ここまでになります。続きは可能ならまた明日。
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/14(土) 18:29:11.52 ID:kS7rJbrq0
乙ー
状況詰んでるのにループが中々始まらないからもしかしてこのまま続くのかと思ったら
やっぱりゲームオーバーになってしまった…
583 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 10:27:21.48 ID:zisRbEzz0
「っ…!!!」
意識が覚醒すると同時に、ほとんど無意識のまま貴女は駆け出した。
そのまま飛び上がり、雄叫びを上げようとしていたギガントボアの開かれた口目掛けレイピアを奥深くまで一気に突き刺す。
「ピギユィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ…!!」
苦悶に満ちたくぐもった悲鳴をあげかけるが、貴女に喉を貫かれ思うように声が出ない。
それでも悪足掻きに貴女を振り払おうとするギガントボアの左目に…氷のダガーが突き刺さる。
「ッ……ギュピ……………!」
それが致命傷となって、ギガントボアの巨体が静かに頽れる。
氷の刃を投擲したのは当然背後にいたフウラだ。何も言わずとも目配せだけで理解してくれた。
「ありがとうございました。フウラ殿」
貴女は自分でも驚くほど冷静だった。いや、些か冷たすぎる程度に。
「ん。どうして………」
それ以上尋ねようとしてフウラは躊躇する。
「ループした以前も貴女もそこにいらっしゃいましたので」
なので貴女が自ら明かしてみせる。それはすなわち、貴女が時間を遡った何よりの証。
それは同時に、貴女が屈辱にまみれた最期を遂げたであろうことを、フウラは理解する。
「…近くにギガントボアの子どもが潜伏しています。誘き出して始末しましょう」
「わかった」
貴女たちがギガントボアの親を解体しようとしている背中目掛け、ギガントボアの仔が弾かれたように襲い掛かる。
そして直後、仕掛けられた罠にハマり足を止め、氷のダガーと貴女のレイピアにより心臓を貫かれ、あっけなく絶命した。
ギガントボアの耐久力と戦闘能力は、成長と経験に裏打ちされたもの。
産まれて間もない魔獣を屠ることなど、不意打ちされることさえなければ容易い事だ。
そう、容易かったのだ。それなのに貴女たちは負け、妊娠させられた。
ループの直前、全てに絶望したミルクの嘆きの叫びと表情が頭に焼き付いて離れない。
584 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 10:38:51.26 ID:zisRbEzz0
「とりあえず素材採取は後回し、この人たちを助ける」
冷静な彼女も冷徹ではないらしく、ギガントボアの孕み袋にされていた冒険者を助けるため一度集落に戻ることを提案。貴女もそれに従った。
「フウラ殿。自分がループした時、何か感じましたか」
自らは切り出しづらいだろうと思い、貴女から話を始めることにした。
「…傍から見ている分には何も感じなかった。ただ、貴女が突然最善手を取ったようにしか見えない。
魔力の不自然な流れも何も…。ループする以前の記憶も一切無い」
「そうですか」
その後は特に会話らしい会話もないまま、貴女たちは急ぎ集落を目指す。
シャルフィリアたちが討伐と採取に向かった少し後、貴女とアミィは再び集落を回ることにした。
命懸けで冒険に赴く二人がいるのに…と貴女は遠慮がちだったが、二人ならきっと大丈夫とアミィに念を押され好奇心に負けた形で里を巡る。
貴女が次に向かったのは…
安価下 ※シャルフィリアとフウラ不在
1、市場
2、図書館
3、温泉
4、フウラの住処(不在なので入れない)
5、旅の行商人
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/15(日) 10:43:56.94 ID:vtXA1fPA0
5
586 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 11:19:51.39 ID:zisRbEzz0
貴女はまた市場の近くに来ていた。
既に何人かの商人とは顔見知りになり、挨拶や会話をする程度の仲になっていたのだ。
まずはどこから見て回ろうと考えていた時…
「おいアミィ。ちょっと聞きたいことがあんだけどさぁ」
「んー…応えてあげたい所だけど、私今…」
「わたくしなら一人でも大丈夫ですから。行ってあげてください」
「ごめんね!すぐ戻るから!あんまり人気のないトコに行っちゃ駄目だからねー!」
まるで幼い孫でも心配するような言葉を残し、アミィが走っていく。
だが実際貴女とアミィには相当な歳の差があるので、子ども扱いは当然だとも思う。
そうした年齢を差し引いても、貴女には戦闘能力など一切無い。いざ戦いとなればお荷物でしかない。
(わたくしも、シャルやアミィさんの力になれたら……)
貴女は己の無力さに腹が立つ。幼い頃から体力のない貴女は護身術も極められず、魔力量も人並み以下。
第二王女だというのに姉のように政に関わる能力もない。本当にただのお飾り…
「はぁ……」
そんな溜息を漏らし歩く貴女に…
「そこのお嬢さん。少しよろしいですか?」
「はい?」
貴女が振り返るとそこには、布敷きに商品を並べ座っている女性がいた。
女性は長い茶髪を揺らし、寄って来た貴女にニコニコとした笑みを向けている。
この数日でそれほどの規模ではない市場の人々の顔は把握している。こんな人は見たことが無い。
第一、エルフですらない。
「どうもー、私旅商人のアルナと申します。どうぞ見ていってくださ〜い」
「は、はい」
「ここには今朝方着いたばかりですが、怪しい者じゃありませんよ?ほらっ」
貴女が己を訝しんでいると見抜いたのだろうか。胸元から取り出した行商人の証とエルフの長の判が押された商売許可証を見せる。
「すいません。貴女をお疑いするつもりでは──」
「あはははっ、気にしないで良いですよ。よく胡散臭い奴だって言われますから」
笑い飛ばすアルナさんは別段悪い気もしていないらしく、貴女は胸を撫で下ろす。
「それよりどうです?何か気になったモノがあれば手に取ってみてください。お安くしときますよ〜」
アルナさんが自負するだけあって、この集落では勿論、城下町でも目にした事のないモノばかりだった。
その中から貴女が手に取ったのは…
安価下1〜4 先に2票集まったモノ
1、護身用加護付きナイフ
特殊な魔術回路が彫り込まれたナイフ。持ち主に危機が迫った時、持ち主の技量を問わず脅威を跳ね除ける代物。
貴女が敵の標的にされた時、このナイフを使用することで判定を行わず危機を脱すことが可能。ただし使用は一度切り。
2、煙玉
火薬を使用せずとも煙幕を発生させられる器具。逃走時の目くらましになる他、敵の不意を突く際にも活用可能。
確実に敵を撃退する能力こそないものの、幅広い用途での活躍が期待できる。最大3個携帯可能。
3、魅惑の花飾り
魅了する魔術、チャームが刻まれた薔薇の形の飾り。髪の毛や胸元に着けることで、持ち主の魅力を何倍にも引き出す。
元々美貌の優れた人であれば、誘惑することで相手の行動を操る事も出来るだろう。回数制限は無いが耐性のある相手には無意味。
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/15(日) 11:23:48.93 ID:9V+USJf1O
2
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/15(日) 11:28:53.14 ID:OLqfcYUW0
2
589 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 12:04:33.26 ID:zisRbEzz0
「おっ、それを選ぶとは渋いねぇお嬢さん。お目が高い!」
様々な形の道具や飾りが置かれている中、貴女が取ったのは小さな煙玉だった。
軽く包帯で巻かれたような見た目のそれは本当に小さく、貴女の掌の中に完全に収まってしまう。
「これは…?」
「煙玉です。火薬要らずで結構な量の煙幕が出るんですよ。それ最初に取る人は中々いないからお嬢さんセンスありますねぇ」
感心した調子で貴女の感覚を褒めたたえるアルナさん。その様が久々に目にする商人らしくてなんだか少し可笑しい。
「うふふ、そんなに煽てられても何も出ませんよ」
「あれ?バレちゃってました?けど見る目あるって思ったのは本当ですよ」
ちょっと間をおいて二人で小さく笑い合う。
「面白いお嬢さんですね。気に入っちゃったしそれサービスで差し上げます」
「えっ、いえそんな訳には──」
「商人の言葉は黙って聞いとくモンでずぜぇ旦那。タダより高いモノは無い…って、あれ?意味違ったかな?」
急に変なキャラを作って芝居がかった調子でアルナさんがおどけてみせた。
「そういうことなら有難く頂戴いたします。けれどわたくし、いつまでもここいる訳では…」
「あー私も割とすぐにここを発ちますから。またどこかでお会いすると思いますよ。その時はどうぞご贔屓に」
その後軽く談笑した後、会釈をして貴女はその場を後にする。
アルナさんが人の良い笑みを浮かべて手を振ってくれた。
「近いうち、またお会いしましょうね。王女様…♥」
590 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 12:17:24.41 ID:zisRbEzz0
再会したアミィと市場を見ていると、シャルフィリアとフウラさんが帰って来て騒ぎになった。
討伐した魔獣の住処に、囚われていた人がいたらしく腕に覚えのあるエルフの人達が隊を組んで向かっていった。
アミィはその隊の指揮を執ってすぐさま森の奥に消えて行き、陽が落ちかけた頃に帰還。
衰弱の酷い女性の冒険者が二人…社会復帰できるかはまだ分からないらしいが、生きてはいるらしい。
貴女はその情報を聞いてほっと胸を撫で下ろした。当然、二人が孕み袋にされていた事実を貴女は知らない。
大半のエルフは聞かずとも理解していたが、貴女のような無垢な存在に聞かせられることではないと伏せたのだ。
「ご苦労様でした我が騎士」
「いえ。すいません…剣の手入れがありますので失礼します」
「ぁ…」
シャルフィリアはそれだけ言うと足早に自分の部屋に消えて行った。
こういう時、何かと内に溜めがちなシャルフィリアの性格は心配になる。
「今は、そっとしてあげて」
彼女が優しく肩に手を置いてそう言った。二人は衰弱した冒険者を直に見たのだ。ショックもあるのだろうと貴女は推察した。
実際は貴女の心を深く傷つけたループの記憶が後ろめたいのだとは、まったく気づかずに。
「フウラさん…分かりました。フウラさんもお疲れ様です」
「ん。お風呂入る」
貴女は…
安価下
1、一緒に温泉に誘う
2、温泉には一人で入る
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/15(日) 12:22:07.69 ID:d2+yTQugO
1
592 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 12:45:34.78 ID:zisRbEzz0
しばらく離席ます。
593 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 15:29:08.03 ID:zisRbEzz0
「フウラさん、よろしければご一緒に温泉に入りませんか?」
「…ん。別に構わない」
断られるかもしれないと思っていたが、存外にもフウラさんは軽く了承してくれた。
エルフ集落。豊富な自然…巨大な木々が生い茂り、自然と共に暮らす彼らの生活で温泉は数少ない娯楽の一つ。
この温泉は知る人ぞ知るエルフの秘湯と呼ばれることもあり、物好きな冒険者がこの温泉目当てに滞在許可まで取ってやってくることもあるという。
月明かりに照らされ、大きな岩を組んで作られた湯舟は入る前から心を癒してくれる雰囲気すらある。
その湯舟に先客がいた。それは…
安価下1〜4 先に2票集まったモノ
1、エルフの若者たち
2、アルナ
3、シャルフィリアとアミィ
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/15(日) 15:46:09.92 ID:uEesGKFG0
2
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/15(日) 16:01:44.22 ID:UP9xJe8MO
2
596 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 16:19:11.33 ID:zisRbEzz0
「あれ?」
「あっ」
湯舟に浸かっていた髪を纏めた女性が振り返ると、先程会ったばかりの行商人のアルナさんだった。
「これはこれは先ほどのお嬢さん。随分とお早い再会に」
「アルナさんもこちらにいらっしゃったんですね」
「それはもう。商人の間でもこの秘湯は有名ですから」
「…」
「紹介しますねフウラさん。こちら行商人のアルナさんです」
「どうも〜アルナでーす」
アルナさんは湯舟でお酒を飲んでいたので、ほろ酔いの上機嫌らしい。
「…フウラ。よろしく」
アルナさんはニコニコしているが、フウラさんは人見知りする質なのかあまり関わる気が無さそうだ。
「折角ですし一緒に入りましょうよ〜」
「ええ是非」
「…まあ、別に」
こうして貴女たち3人は共に湯舟に浸かることになった。
「………………………でかい」
「…?何か仰いました?」
「なんでもない」
安価下
1、アルナが過激めのスキンシップを取り始める
2、アルナがお酒を勧めてくる
3、アルナとフウラが打ち解ける
4、恋バナ開始
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/15(日) 16:44:44.19 ID:7TJLZmM2O
4
598 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 17:04:43.91 ID:zisRbEzz0
「ふぅ………」
「あ゛ぁ゛…………」
肩まで浸かると体の芯まで温まり、指先まで血が巡る。
秘湯というのも満更でないのだろう。
「それで、お二人には気になってる人とかいないんですか?」
湯舟で極楽気分を味わっていると、不意にアルナさんがそんなことを訪ねてきた。
「気になってる人…?」
「もーお付き合いしたい人のことですよ〜」
「貴女、飲みすぎ」
「固い事言いっこなしですってぇフウラっさーん♪」
「…馴れ馴れしい。うざい」
「それでぇいるんですか?いないんですか?どうなんですかー??」
「興味ない。私が興味あるのはアミィを超える事と魔法の神髄。それだけ」
「それってそのアミィさんが好きってことじゃないですか」
「違う。全然違う。私とアミィはそんな安っぽい関係じゃない」
キッパリと言い切ってほとんど拒絶されても、アルナさんは全然意に介していない。
酔っていても人と距離を詰めるのが上手いのだ。やり方はかなり強引だが…
「それでぇミルクさんはどうなんですかー?」
「わたくし、は…」
脳裏に浮かぶ聖騎士の部隊長たちの姿。彼らを頼もしいと思った事も、実の家族にように想った事もあるが、
恋人という目線で見た相手は一人もいない。それに彼らの事を思い浮かべると…クロードの最期が頭を過って辛くなる。
「っ…!」
恐怖から目を反らそうとした貴女を、シャルフィリアのイメージが優しく抱き締める。
シャルフィリア……幼い頃、一人ぼっちで何一つ信じられなくなっていた彼女を目にした時、どうしようもなく愛おしく辛くなった事は今でも忘れない。
決して哀れみだとか自己満足だとかではない。そう信じたい。ただ彼女との縁を手放したくなかったことだけは間違いない。
何の技術もなく体格・筋力共に恵まれなかった彼女がどれほど鍛錬を積み剣聖になったか。
周りに波風を立てぬよう、彼女がどれほど死に物狂いで処世術を身につけていったか…貴女が知らぬ訳はない。
この逃避行の間も、ずっと貴女より少し小さな体で奮い立ち、何人もの強敵を打ち倒していった。
彼女こそ……彼女こそ、貴女にとって最期にして最大の希望の星。
「シャル…………」
599 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 17:07:39.59 ID:zisRbEzz0
「おっ、ミルクさんにも居たみたいですねぇ気になってる人」
「…そうなのかもしれません。これは恋なのでしょうか」
「おぉ……」
貴女のピュアな反応に囃し立てていたアルナも素に戻る。
コンマ下
40以下かゾロ目なら激しめにスキンシップを取ってくる
600 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/02/15(日) 17:12:33.68 ID:uEesGKFG0
あ
601 :
◆ra.jqt4ROA
[saga]:2026/02/15(日) 17:36:07.37 ID:zisRbEzz0
「そういうアルナは」
「ん?私?」
「そうですよ。さっきから人に聞いてばかりじゃないですか」
「私〜?んふふふー勿論居るよー!大好きな恋人!いやお嫁さん…?旦那様…?どう呼べばいいのかなぁ」
アルナさんは蕩けた貌で想い人の事を考え、幸せ一杯な笑みを浮かべている。
本当に…心底その人のことが好きなのだろう。
「愛してるんですね。その人のこと」
「うん……世界で一番大事。たとえ向こうにとっての一番が、私じゃなくても…」
不意にそう口にしたアルナさんの横顔は酷く寂しそうに見えた。
これまで見せた商人の顔ともふざけて酔っぱらう顔とも違う。
「………」
「アルナさん…」
「…なーんてね!冗談冗談!あはははっ、長旅でちょっとネガティブになっちゃったかなー?」
「…向こうも想ってるに決まってる」
「!」
まっすぐアルナを顔を見ながらフウラがそう言った。
「どんな人かは知らないけど、貴女の想いは…絶対伝わる」
「……………ありがとうございます」
「ん」
「それじゃ、ありがとうついでに揉み合いっこしませんかー!」
「絶対ヤダ。もう上がる」
「え〜〜〜!遠慮しなくて大丈夫ですってばぁ♪」
「触るな、触れるな、あっち行け」
湯舟で追いかけ合う二人を見ながら、貴女は久しぶりに大きな声を出して笑った。
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