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【気高き剣の抱擁】能力者スレ【誇り高き闘争の血筋】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 00:01:12.20 ID:2bLnLJt+o
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。
【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。

前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1299931606/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459420/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:22:39.08 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459358/

にゃんにゃん❤ @ 2024/03/26(火) 22:21:04.83 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459264/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 00:01:56.03 ID:3wIXbEYc0
>>1乙!
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 00:01:56.17 ID:cNsEiTj9o
一乙
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 00:03:22.23 ID:nSBqSIuao
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/17(木) 00:03:49.91 ID:TYAsOQfeo
>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/17(木) 00:03:51.82 ID:EBBLzXMAO
>>1

>>前993

【義手には痛覚を通してないが、感覚こそ存在している】
【ひやりとした薄い刃が自分の指を切り落とそうとする感覚に、青年は舌を打つと】
【そのまま慌てたように手を離し――目論見の一つである、相手の武器を奪うことは諦めたようだった】

【人体を蹴り飛ばした柔らかい感覚を消すように、軽く脚を振ってから青年は】
【追撃に移る様子もなく、ただただ義務的に淡々と右腕を再び地面と水平に掲げる】

……――――止まないので御座います

【ふと、先程の挨拶から始めて青年が声を発した】
【恐竜の腕を模する義手の指先には銃口があり、魔力を弾丸に精製する為の準備を開始しながら、小さく呟いた】
【別に男性に対して会話しようという訳ではないのだろう。彼の瞳の焦点は、ある意味では男を全く写していなかった】
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 00:05:14.82 ID:c5u8J5S6o
>>1
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 00:05:54.29 ID:nvFf9Mtbo
>>1乙!
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 00:06:54.77 ID:xxvOJUc8o
>>1乙!

>>985

…20連勝なんかした奴は惨たらしく喰い殺されてそうだな…わざと生かさず殺さず咀嚼して
その悲鳴を近所に轟かせた事があるかもしれない

【…今考えた話だと言ってるのにそんなありもしない現実にとらわれつつある】
【どうやら相当に想像力のある若者の用である、半分くらい飲んで一息つくと】

…さあ…強いて言うなら図書館の死角と言うべきエリアで髪長いホットパンツの女の子がセクハラされていたのを見たくらいかな…ショートカットにワンピの女の子に
なんかされてる本人もまんざらじゃなさそうだからあれは放っておいたけど

【ひどく怪しすぎて深く追求したら闇を見てしまいそうないけない話題になりそうな事を教えてくれた】
【この話題は詳しく掘り下げないつもりのようで、彼の方は少女の新聞を見ながら呟く】

…金の国騒動に、≪R.I.P≫…どっちかと言うとあの話題には俺の親友たちのほうが深く関わっているんだよな
俺もなんだかよくわかってないんだけど…

そうだな、俺にはその手の話題はよくわからないんだけど…でもしいて言うならお姫様が処刑されるって話になってるのが
なぜかちょっと悲しい気分になって来る事かな…

【輝夜の方から顔をそらし、ぽつりと漏らすようにそんなことを呟く】
【金の国で革命を引き起こした武力至上主義の姫君の処刑…しかしそんな相手でも彼は人の死を喜べないタイプのようだ】

【…
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) :2011/03/17(木) 00:09:27.38 ID:p4tTaO5xo
>>1

前スレ>>999
【鼻と鼻が触れ合うかもしれないほどの至近で、少女は重力に苦しむ女性の足を無慈悲に払う】
【女性を下に、足蹴にしながら、少女は高圧的に言葉を続ける】

「これから質問する。答えろ」
「無駄口、沈黙、嘘…これを禁ず」
「違反すれば過大重力が君を押しつぶす」

【外見からは裏腹に強い力と、態度】
【立ち会えば誰もが、この少女の異常性に少なからぬ疑念を抱くだろう】

「一つ、目的」
「二つ、この村を元に戻せるか」
「三つ、名前と所属」

【その表情は、相変わらずの糸目…ではなく、爛々と輝く蒼い眼を見せていた】
【強い魔翌力だ、重力とは関係無しに、この眼を見たら嘘などつけないかもしれない】

【しかし、体の線からは、徐々に輝きが薄れてゆく】
【だから少女は急いているのかも知れない】

/対象指定です
/声をかけた相手=女性にだけ重力がかかっている状態です
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 00:12:02.96 ID:4nY/9PsSO
>>1乙です。
/自分が前スレで>>950を踏んでいた事に今気づいたとです。
/本当に申し訳ない・・・
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東) [sage]:2011/03/17(木) 00:13:37.60 ID:T7Zq9WPAO
>>994

……私に、――――で。

『……あぁ?聞こえねぇよ!?』

……私に、触らないで。

【どごぉ、と、裏路地の空気を轟音が震わせる】
【数瞬遅れて、ビリヤードの玉のように、壁にがんがんと打ち付けられ、弾かれながら吹き飛ぶ男】
【ぐ、と、正面に右拳を突き出した少女だけが、其処に残る】
……それと、見てる人、何で助けてくれなかったの。

【そして少女は、若干の不満を含んだ声を、物陰に投げ掛けた】
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 00:16:54.54 ID:nvFf9Mtbo
>>9
女学生と男性教員の淫らな午後……

【淡々とした口調でそんな事を言うものだから輝夜の発言はしばしば違和感が凄いことになっている】
【さておき、自ら降った話題に対する剛太郎の反応を伺うことにする―――】

知り合いが関わってる?知り合いは彼らのテロに巻き込まれたことでもあるのかな
……私としてはノクトクルセイドでも面白いけど

【一般市民ならおいおいと言いたくなるようなジョークを交えて、話は続く―――】

金の国の王女、か……このまま処刑されれば、彼女はとても無残な最期を遂げるんだろうね
自らが非難し、覆そうとした「古い政治」によって殺されようとしているんだから

【その言語を語る輝夜の視線は、剛太郎の方を向いてはいない―――】
【地に伸びた自らの影に視線を落とし、自らの思考を滔々と言葉にしていく―――】
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 00:17:22.26 ID:nSBqSIuao
>>6

………何が、でござるか?

【ふぅぅ、と痛みを和らげるかのように大きく息を吐きつつ尋ねる】
【さて、骨折まではいってないだろうか……それでも、多少は脇腹が痛む】

【じりり、と摺り足で約3mまで…間合いを詰めようとし】
【右手の中位の刀を、肩に担ぐ様に―――構えて】
【左手は一番小さな刀の鞘の上に、置いている】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/03/17(木) 00:18:44.21 ID:M9xzCsFa0
>>1

>>998

…………サガ、だな。

……理解はできないと言う点では共感するが、私はそれを美しいとも思えない
有りもしないものを信じて、じたばたと足掻いて、その結果が虫のような死、と云うのは、愚かしい

………ヒトに、それを美しいと思う感覚が有るからこそ
天国のみならず地獄までもが描かれるのかも知れないが…ね
宗教画の需要とて、結局は審美の欲望を満たすことに原点があるのだろう?

【問い掛ける口調ではありながら、少女は自己完結的に、自らの思想を押し付けるようでさえあり】
【終いには、「さっぱり、理解できない」と、念押しして語る】

……淑女と言うほど出来てはいないし、淑女になる予定はない
理由はシンプル、“そういう運命だから”だが――まぁ、憶える事を無理に止める必要も無いな。

【その笑いはすでにほぼ掻き消え、此の時にはとっても薄い味付けの苦笑になっていた】
【いちいち折り目正しいアンドリューに、櫻芽もそうと言えなくはないが、堅苦しさを覚えたのか】

…ふん………私が血を吸うときは、大凡不意打ちだよ。
そうでない時ももちろん有るが、こんな大掛かりな舞台は作らない

……いま見ただろう「氷の星」も、私の能力によって出来ている
他の吸血鬼には当然作れないものであり、私が自分を楽しませるためだけに作ったものだ

【そして、非常にまわりくどい表現だが――】
【彼女はアンドリューに対して、「そう構えるな」と言いたいらしい】
【虫食いの目立つ木目の椅子のひとつに腰掛け、ほんの少しだけ自慢げな声色を使った】

………ん、少し待て
「血潮など一滴も」とは、その通りの意味なのか?

【眼が痛むほどに煌めく、吸血鬼に似つかわしく無い「星空」を仰ぎながら】
【視線を其方に流して、思い出したように問うだろう】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/03/17(木) 00:20:22.49 ID:Uwf3N74So
【公園】

【一人の青年がこの公園に一つしか無いベンチに体育座りしている】

【燃えるように真っ赤な三本のアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳】
【白いシャツの上に灰混じりの黒色のパーカーを羽織り】
【左手首にはオレンジ色の包帯を巻き、左足には蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着け、】
【霰を連想させるような幅広で白色透明な長剣を、抜身で腰に帯びている。】

(──会合、か。)
(最近皆とあんまり会ってないし、そういう意味でもいい機会かなぁ。)

……つめたっ

【まだ寒さも抜けきっていない季節だというのに、カップアイス(抹茶)を食べているようだ】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/03/17(木) 00:21:04.10 ID:Uwf3N74So
>>1
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/17(木) 00:21:56.61 ID:fpf5ipvAO
>>前955
【直前まで青年を注視していた為、彼が何かに気付いたのを少女は悟った。そして能力発動後】
うっ――うええぇぇ……
【目に涙を浮かべながら少女は地面に嘔吐していた。これはソレに対して彼女が力を行使したときの代償で…】

ウオ゛ォ゛ォ゛!!!!
【その間にソレは青年に向かう。そして気絶している青年の脚に拳を振るい】
い、いけない!
フッ!
【それが届く直前にソレは主人に消された。そして】

うっ――
【リフレイン、少女の名誉保護の為省略】



【気持ち悪さと疲労のせいで、青年の場所まで車椅子で到達したときには少女は満身創痍であった】
【到着するまでに青年が起きなければ青年に向かって、ほら起きて、と声をかけるだろう】

/…遅れました。申し訳ないorz
/あと円から離れても重力影響下にあるのは青年がアレに触れたためと解釈したのですが、アレを消したら効果が消えるという解釈でよろしいですか?
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 00:22:32.55 ID:vrlhj1Nao
>>12

……え。え?
え、マジ?俺?

【ぴ、と自分の事を指差し、疑問を返す。】

…いやさ、こんなトコに居るなんて──襲ってくださいって言ってるようなモンだろ。
それに、下手に助けようとして“あのひと”みたいになったらシャレなんねーわ、マジ。怖い怖い。

【──黒髪。黒い瞳。黒い手袋。黒いのは衣服だけでは無い。】
【人をバカにしているかのような笑みを浮かべながら、壁に寄りかかって話し掛ける。】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東) [sage]:2011/03/17(木) 00:29:10.72 ID:T7Zq9WPAO
>>19

うん、貴方。
他に誰か居るように見える?

【む、と、無感情に見えた顔を不満げに膨らませて】

だったら、表に住む場所を頂戴。
無いから、此処の廃屋を使うしかないんだから。

【家を寄越せと言いやがりました】
【男を一突きで吹き飛ばしている所を見ると、只の人間ではなさそうなのだが……家無き子、らしい】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 00:29:20.56 ID:xxvOJUc8o
>>13

どうもテロを起こした奴らと交戦したらしい…闘う技術を長年鍛えて編み出したみたいだったからな
金の国のお姫様は…ルーミア姫だっけ…ノビタの奴がちょっと口喧嘩吹っ掛けたらしいけど…全然敵わなかったってさ
俺以上にあいつちょっとテンション下がっちゃってさ…彼女が殺されることになにか思う事があるらしいな

【はあ、とどう表したらいいかわからない自らの感情に少し戸惑いながらため息をつき】
【しかし彼はしばらく起きた静寂を再び破るように喋り始める】

…やっぱさ、先に暴力を振るったのはお姫様のほうであるわけだからもう幽閉くらいは仕方ないとしても、だ
やっぱりこんな急に処刑とかやっても…あまりに無念と言うか…彼女にも思う所はあっただろうしせめて最後に話を聞いてやってくれればいいのにな…

【どうもこの男、根底に争いを起こすと言う事よりも話し合いで解決される方が望ましいと思うタイプらしい】
【たとえそれが罪を犯した人間だろうと…話して分かる事のできる相手なら進んでそれをやって許してやる事も大切だと思うようだ】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 00:29:42.05 ID:2bLnLJt+o
>>10

 ……──、っッ!

【かふッ、と、踏まれた女性の目が見開かれ、黒い喀血が散る】
【華奢な痩身ではそれを跳ね除けることも出来ず、女性は沈黙する】

【そして、見開かれた真紅の双眸と、少女の狂える碧眼が出会う】
【女性は、ただ圧倒されるまま、その瞳を見つめていたが、やがて言霊を紡ぐ】
【念話、と呼ばれる、テレパシーのようなものが、夜気に響くだろう】

 ──目、的? そう、ね。私は、心が、欲しい、の、よ
   たくさんたくさん、欲しいの。それが勁くあればあるほど、良いわ

 ──貴方が、それを、望、むなら
   他の“心”と私の“魂”なら、私は、魂を、選ぶ、もの

【女性の口から、再び喀血。黒い花が咲くように血飛沫が散る】
【そして、最後の問いには、やや間をおいてから、このように紡いだ】


 ──“ゲーティア”
   そう。私の名前は、“ゲーティア”。“リリセール=ゲーティア”よ


【途切れ途切れの言霊が、問いを返し切り、そして再び小さな喀血と共に沈黙する】
【呼吸は薄れ行き、女性の纏うブランデーの香が段々と希薄になっていった】


//あヒンらめぇ
//えっと、いきなり足払いから足蹴確定はちょっと泣いちゃうかもww

//確かに迫り来る少女に対し妨害の手段は無い、と書きましたが、
//先の重力攻撃にせよ、回避や選択の余地は残しておいてくれると嬉しいです
//テンプレにもあります通り、ここのスレは一応、確定は避けるべき、となっていますので
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/17(木) 00:30:08.89 ID:EBBLzXMAO
>>14

【相手の負傷など、どうでもいい。興味も関心もない。そういった風な、無関心な瞳をしていた】
【なまじ端正な顔付きをしているからだろうか、真っ直ぐに相手を見据える彼は打ち捨てられた人形のようだった】

……笑い声が、で、御座います

【つまり、ゴミ。不必要なものばかり、彼はその手に持っているのだ】
【やはりどこか狂っているのか、静寂で満たされた路地裏で声がするという】
【利用するものなどいるのだろうか、ダストボックスから転がる缶を無機質に視界に納めて、小さく笑った】

 【――弾丸形成;終了】
 【装甲義手内部レール展開率;20%↑ 最低限ライン達成まで残り1分弱】
 【破損による影響;人差し指、中指からの射出は非推奨レベルまで】

【ふわり、風に煽られて中身のない袖が揺れる】
【笑い声がすると嘯いた青年は、自分に近寄ろうとする男を見て、人形でも見付けたように、『どろり』と笑った】
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 00:30:47.11 ID:4nY/9PsSO
>>10の人へ
/横やり入れてしまって失礼ですが、この前の紗月という花飾り少女の者です。
/うちの子の能力をコピーされている様で
/この前のだけでは不十分だったので解説入れて宜しいでしょうか?
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 00:31:57.89 ID:c5u8J5S6o
>>16

お久しぶりですね…双葉さん。俺ですよ俺。
【俺俺詐欺か、とツッコみたくなるようなセリフを】
【青年の後ろの方から掛ける少年。声から察するにテンションが低めな様子】
【黒い髪、黒い目に黒い学生服を着ている。腰にはホルスターが1つ】
【前あったときより、ホルスターの数が少なくなっていることに気づくかもしれない……】

……寒いのにアイスですか。
そんなことより抹茶アイス美味しいですよね。
本物の抹茶はぜんぜん飲めないですけど…
双葉さんは本物のほうは飲んだりするんですか?
【夏を思い浮かべながらアイスにつっこむ少年】
【年齢に相応しく、苦いものは苦手なようで】

あ、となりいいですか?
【なんで体操座りなのかなぁ…と考えながら】
【青年へと問いかける少年】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 00:33:07.16 ID:2bLnLJt+o
>>11
//おーあまりお気になさらず、こちらも950付近だったのに気付けていませんでしたので
//お互い気をつけましょうー
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/17(木) 00:37:01.46 ID:TYAsOQfeo
>>15
虫のような、とはまた手厳しい……
彼らが効率的では無いが故に発展し、だが学習しない、それは確かだね

【年の頃は大体50代ぐらいだろうか、もしも外見通りの年齢ならばもはや染み付いた慣例の取れない年】
【それを表すかのように、男は慇懃無礼なほどに紳士的、もしくはそうあろうとしている】

おや、不意打ちで来られてはさすがに私も手も足も出なかっただろうね
私は、そうだな……その、君にしか出来ぬその技巧。私は美しいと感じたよ
少々頭の高い言い方になってしまうが、気に入った、とも言いかえられるかな

【パイプを一吸い、ふうとゆっくりと息を吐いて煙を散らす】
【細かな粒子が光を反射し、白く浮かんでは消える――まるで、目映い光に恐れをなしたように】
【変わらず柔和な笑みをたたえたまま、僅かに首を傾いで】

勿論、そのままだ。君がその正体を明かしてくれた以上、私も明かさねば礼を欠くことになってしまうな

【相手の問いに頷きを返し、パイプを左手に持ち替え器用に右手の手袋を外す】
【素手を虫を追い払うように振ると、その輪郭がぼやけて先端が宙に溶けた】
【先ほど浮かんで消えた煙と、同じように薄く】

……私は、煙だよ
古今東西至る所にありながら、何より幼いままに生まれ消える
それが、私の本質だ

【】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 00:40:14.49 ID:p4tTaO5xo
>>22
…そうですか、もう結構ですよ

【『声』が熱も無く告げ、少女の体のラインが消失した】
【同時に女性…ゲーティアへの負荷も消える】

【少女はそのまま踵を返し、やや距離を取ってゲーティアへ向き直る】

では、元通りにしておいてくださいね、我々は退場するので

【すると今度は、少女の体が徐々に透け始める】
【先ほどの光波により払われた瘴気の隙間から零れ落ちるように】

【少女の目は、ただの糸目に戻っていた】

そうそう、私『たち』は、ブルーライン。
『勇者』と『魔王』を狩りに来たものです。

【声がつげ、少女は可憐に小首を傾げて笑った】
【そうして体が消える直前、『声』が一つ残る】

縁があればまた会いましょう、『敵たる人』…


//はい、すみません。攻撃を避けられない、という描写と、獣人の反射神経、ということでは…すみませんでしたね
//以後気をつけます、ご迷惑おかけしました

>>24
//あのときの方ですか、ご丁寧にありがとうございます
//ですが、ブルーラインの能力は『模倣』であり、見た範囲から勝手に残りを推測して作り上げる急ごしらえ、という設定です
//ですので、今回は解説は結構です。ご迷惑をお掛けしました
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/03/17(木) 00:42:13.96 ID:Uwf3N74So
>>25

あぁ、俺太郎か。久しぶりだな。

【あえて突っ込まず、さっくりとボケて】

寒いからこそのアイスだ。冬に食べるアイスも美味しいんだよ。
……一応飲めるけど、好きじゃあないな。
そもそも飲む機会事態、あんまり無いし。

【年齢に相応しくなく、彼も苦いものが苦手なのだが】
【強がっているため、その事には触れない】

うん、いいよ。

……──で、白口はどうした?

【少なくなったホルスター、その原因を問いかけた】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 00:42:30.82 ID:nvFf9Mtbo
>>21
ノビタなる友人は、どうにも血気盛んみたいだね。それが特段悪いと言う気もないけど

【一度剛太郎の方を向き直り、彼の友人を割と辛辣に評価する】
【それだけ言うと、再び視線を地面に落として、語り部モードに移行する―――】

「彼ら」は話を聞く気など無いだろうね。「彼ら」にとって「彼女」は紛う事無き逆賊で、その言動全ては容認されるべきではない
しかも王女という力ある権威を持った「彼女」の言葉は、多くの国民に影響を与え、潜在的な反抗の動きを活性化させる可能性もある
あるいはそれが王女の望んだことかも知れないけど―――いずれにしろ、まともな手段で彼女の言葉を聞くことは出来ないだろうね

【輝夜は淡々と、事実と推測を重ねて王女の状況に考えを巡らせる】
【ひどく現実的で、感情の感じられない、夢も希望もない言い方ではあるが―――】

―――そう、「まともな手段」では、ね

【何故か締めくくりに、彼女の声は笑ったような響きを持っていた】
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 00:49:02.40 ID:vrlhj1Nao
>>20

──嫌だ。ぜってー、嫌だ。
【きっぱり】

なーんで俺が見ず知らずの奴に住居を提供しなきゃならねえんだよッ!意味分かんねえわッ!!
…どっかで働けよ。自分で金稼いで自分で家を買え。おーけー?

【──溜め息を一つ。「まあ無理だろうけどな」、とこっそり呟く。】
//おっとごめんなさい、見逃してました
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 00:50:24.26 ID:9nDj2tS00
【路地裏】

(……ここで騒ぐと機関より先に別なのに目を付けられるな)

【ボロボロで、赤黒く汚れたコートを羽織り】
【顔には笑みの張り付いた少年が】

――……ま、だからといってどうするわけでも無いけどさ

【両手で死体を何体も引きずりながら、徘徊していた】

【大きな紅い月が、空に浮かんでいた】
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/03/17(木) 00:51:13.18 ID:M9xzCsFa0
>>27

…不意打ちした相手に血が流れていなかった、なんて出逢いの形で無くて良かった
その時になったらなったで受け容れるのが私の信条だが…

……――よく考えなくても、そんなのはナンセンスだろう
代わりに機械油やら海水やら出てきても、私は何ら得しない

【この時点では、アンドリューのことを「ロボットか何か」と考えていたのかもしれない】
【普通、吸血以外の目的で人を襲う事は少ない彼女にとって、目的を果たせない事はそのまま実が無いのと同義だ】
【言葉の使い方は一見老成しているが、素直にそう言わないところからは】
【少女の外見の年頃の人間が陥り易い、一種の自己陶酔のようなものも感じられるかも知れず】

…………なに、「煙」、だと? 

【また男の「正体」に対して、真っ当すぎるほど真っ当に驚いて見せらことも、同時に】
【彼女が、実際は悟りを開くほど経験を積んでなどいないという実像を示すのだ】
【待ったが掛からなければ、尖った分厚い爪を生やした人差し指で、煙の手に“触れ”ようとするだろう】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東) [sage]:2011/03/17(木) 00:52:59.74 ID:T7Zq9WPAO
>>31

……けちー。

【明らかに理不尽な事を言っているのは此方なのに、ケチ呼ばわりしやがりました】
【尤も、流石に理不尽を言っている自覚はあるのか、それ以上は言わなかった】

私が、自分でお金を稼ぐ……解った。
だから――――金を出せ、出さないとさくっと刺してぐりぐりする、痛いと思う。

【かちゃん、と、折り畳みナイフの開く音】
【それを、ぴっ、と、突き付けるように構えている】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 00:53:18.89 ID:c5u8J5S6o
>>29

…重太郎ですよ!重太郎!
【一瞬の沈黙の後に、はっとした様子でツッコミをいれる少年】

冬に部屋を暖かくしてアイスを食べるのはアリだと思いますが…
寒いときか…試してみる価値はあるかも……
【青年の言うことも一理あるのでは……とか、帰りにアイス買おうかなと小さく呟く】

飲めるんですか!?

あんな苦いのNGですよ!コーヒーならまだ飲めるんですけど
ああいうなんか苦さは嫌いです。
【青年を心から尊敬している様子。そして思い出すのはあの苦さ】
【ちなみに中も何回かちゃんとした抹茶を飲んだことが…】

それでは失礼します。
白口は……あれですあれ…
大切な人を守るために行ったのですが、その後色々悲惨な事になって……
あんまりかまわないでくれとの事だったので家に置いてきてあります……
【ひとまず座って。その後俯きながら返事を返す】

【あ、と思い出したように呟いてから】
口黒パワーアップしたんですよ。
空気中の魔翌力を集めたり、魔翌力を吸収したり!
【銃をホルスターから取り出して】
【『久しぶりリーダー』と簡単に挨拶をする口黒】
【先程よりも高いテンションで話す少年。切り替え、といかテンションの上がり下がりが激しいらしい】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 00:54:20.19 ID:Q0vx8JISO
>>992

(――――ッッ!?何だ、この纏わり付くようなプレッシャーは……!)
(最初は只のベビーフェイスと思っていたが、こいつ……何処までも、このオレをッ!)

【彼女は考える――策は二重三重に張り巡らしてあった。微塵の抜かりすら無かった】
【既に搦め捕った。そう、「決まった」と思っていて、事実そうなる筈だった。それがどうだろうか】
【星は輝きを失うどころか、より一層強く、明るく燃え続けている。そこには、欠片の諦念も無い】
【――――追い詰めている、筈だ。そうである、筈、なのだ。なのに、何故】

(……逆だろう。何故気圧されている=A識槻朔夜ッ!)
(そんな馬鹿な、そう、馬鹿な戯言に、夢物語に……この決意が挫かれる理由が有るか……!)

易々と言って呉れる!照らせるか、無尽の闇が――この冷たい世界が、たった一つのちっぽけな星で……!
……おまけに言うに事欠いて、オレを照らすだと?巫山戯るな、思い上がりも甚だしいッ!

所詮は散り際の足掻きだろうさ、ならば刹那の輝きを抱いて……此処で潰えろ、イルゾル――――ッッ!!

【嗚呼、やがて交錯する視線と想い。それらは終焉に向けて加速し、やがて――――――】

(…………あれ、なんでだろう。私=Aいま、すごくあたたかくて、まぶしくて……。――――)

【ここから先は省略されました。続きを読みたい方はわっふるわっふる!と舞台裏にレスを以下略】
【意訳:禿同。だからとりあえずここら辺で打ち切るね!ね!】


――なんか、すっごい壮大なコトになってる気がしたけど……まあ好いや。その意見には概ね同意させて貰うよ、イルゾル。
そのうち思い出すだろうし、仮に思い出せなくたって、どうって程の事でもない。

で……え、サイン?けどオレ、色紙持ってないぞ。服はやだし得物は論外だし。
…………あ、メモ帳あったっけ。裏写りしそうだけど、うん。何とかなるか。

【然程に重要なものでもない限り、物には拘泥らない性質が幸いしたか。思い出す事は、なさ気】
【もしどうにかなったとしても、今の彼女は前とは違う。大事になる可能性も少ないと言えるだろう】

【さて。なんか微妙に酷いことをさらっと宣いつつ、朔夜は懐をごそごそ探ると】
【てれれれってれー、等と効果音を口ずさみ、革装丁の手帳と万年筆を取り出して】

……へ?治安、維持?揉め事の鎮圧とか何とかって、あぁ、うん。
能力≠ェ有るんだし、動けるんだ。なら……そりゃ可笑しくはないけど、一寸意外かな。

【どうだとばかりに得意げな顔(仏頂面だけど)を浮かべながら、イルゾルにそれを差し出し】
【――た所で。ぽかん、と口を開け、丸くした目をごしごしと擦る ( うД゚)←こんなん】

【手足が利かずとも、腕の立つものは幾らでも居る――身のこなしからして、慣れているのだろうとは思っていたが】
【だが、それを職業にする性質には見えなかった。というのが――――】

………そういう発想も、あるんだな。

【どちらかと言えば、音を殺して自分から仕留めにいく方である彼女の、偽らざる本音である】
//あばばば遅くなりましたー!
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 00:56:14.68 ID:nSBqSIuao
>>23

―――――カ、ハハ

【―――不必要、なんて】
【己も何度言われたか、何度笑われたか】
【いかに、聞きなれた言葉か――――】

【『ぎしり』錆び付いた絡繰り人形の様に、笑い返して見せる】
【年相応の、口元の皺が…より深くなって】

吹けば飛ぶ様な儚い夢に、賭けた命笑わば笑え
―――拙者も笑って見せてやろう

【自分も大声で笑えるならば、きっと周りの声なんて気になる事は無い筈だ】
【それは他人を嗤うのでなく、自分が笑う為】


【―――――――1つの、命が。下された命令が在る】


【辺りを包み込む静寂】
【まだ――死ぬわけにはいかぬと、男の眼が語る】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 00:58:05.42 ID:p4tTaO5xo
>>28
/いけない、離脱宣言忘れてました
/ご迷惑をお掛けして本当にすみません、今回自分はここまでということで
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 00:59:56.86 ID:c5u8J5S6o
>>35
/ワーオ、苦さとなんかを入れ替えてください。
ああいう苦さはなんか嫌いです。に変更させてください。
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 01:02:08.98 ID:vrlhj1Nao
>>34

──い、や、だ。腹刺されても嫌だ。

【──意地の悪い笑みを浮かべつつ、そのまま近寄って行く。】
【特に恐怖を感じないらしい。と言うより、刺す訳が無いと思われている。】

廃屋に、ね。それは大変な事で。

【じ、と顔を見つめた後──何かしそうな素振りを見せて】

達者に暮らせよー。

【 帰 っ た 】
【──後ろ姿を見せて歩いていく。止めないと本気で帰るつもりである。】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 01:04:19.01 ID:xxvOJUc8o
>>30

ガキのころからそうだよ、俺は小学校の頃今より乱暴な奴だったけどさ
あいつは尻ごみせず殴り返して来る奴だよ、いつだって理不尽を許しちゃいけないって感じの生き方をしてたかな
…なんだそりゃ、まるで「まともじゃない手段」をその手に隠し持ってるみたいだな

【難しい話はよくわからない、そんな感じで彼は適当にも見える相槌を打ったが】
【そこで彼は自分の腕時計を見て、時間がだいぶ遅くなっている事に気がつく】

…いっけね、俺そろそろ帰らないと明日起きれねえや
悪いな輝夜、キリのいい所の内に早いところ帰らなくっちゃ…こんな夜遅くに失礼しちゃったかな
じゃあ、また会おうぜ

【そう告げると彼は橙の鍵と錠前を懐から取り出すと、鍵穴に差し込んで捻る】
【するとまた棺桶がバイクへと変形し、彼はヘルメットをかぶり直し跨ると、そのまま去って行った…】

【←To Be Continued...】

/乙でしたー!
/なんかヘタクソになっちまった、申し訳ないっす
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/17(木) 01:04:28.12 ID:TYAsOQfeo
>>33
何、この新世界では珍しいことでも無いだろうさ
私も何度か驚かされたものだよ、この世界に生きとし生けるものの常識にはね

【今度はこちらが苦笑を浮かべる番か、なんとも言えない様子で肩を竦める】
【男自身を含め、ここに寄り集まるものは時に一切の通例から外れる】
【そんな気恥かしさを伴った感慨を浮かべながら、僅かに眉間に寄った皺を解して】

『煙』だとも。火が燻り立ち上る、ただの、何の変哲もない、ね
有り体な言い方をすれば、魔法生物と云ったところかな。自らの出自については、私も自信が無いのだが
……ああ勿論、普段は実体化しているとも。そうでなければ、紅茶を嗜むことも出来ないからね

【避けるでもなく、指先を上に向けて己の右手を相手の方へと差し出す】
【相手が触れたのが揺らめき掻き消える指先ならば、触覚に伝わる事無くすり抜けてしまうだろう】
【最後は彼なりの冗談なのか、口端はおどけたように少し強めに吊り上って】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/17(木) 01:05:09.85 ID:EBBLzXMAO
>>37

笑い声が五月蝿くて、頸を折れば黙るので、此は、女児が疎ましくて、好ましい

【支離滅裂な事を呟きながら、彼は一歩を踏み出した】
【カツン、カツン、カツン。硬い革靴の音を響かせながら、群青の瞳を瞬かせて】
【その奥に存在する鈍い光も何もかもが、不必要なものなのだと笑う。声が、する】

だから全て、ぶち抜いてきた
――貴方様にも、風穴。開いてご覧にいれましょう

【コンっ、最後に一度、地面を叩くと彼は駆け出した】
【スピードではそちらが上なのは明らか。ならば、此方から迫ったところで一太刀は覚悟の上だ】
【指先の銃口から僅かに魔力の光が漏れ、ギリギリまで彼に接近してから後ろに下げた腕を男性の頭部目掛けて振りかぶる】
【その際、爆発音がするだろう。魔力の弾丸を射出することでその反動を利用し、一瞬のスピードをあげたのだ】
【しかしそれでも、一瞬の速度ですら、此方が負ける。何を思って突っ込んできたのか――それは、彼にも分からない】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 01:06:25.80 ID:hsTyQbdy0
>>18
青年は軽い脳震盪、でも引き起こしていたのか
地面についた時、巨人が駆け出した時、目をゆっくりと覚まし――脳が覚醒するまでの間に巨人が近づき

「――まずったかな……」

手を後ろに置き、その手を軸にして起き上がろうとする
回避行動をとる――間に合わない、重力操作――思考を一瞬要する、間に合わない
ならできるのは、脚にくる直撃を避ける事くらいで狙われた方の脚をそらす、このままそらす事ができればよけれるが、如何せん間に合わない――骨折は免れないだろうか
いや、動くだけマシか――自分が戦っている少女を見て、そう思うが――

「……ん?」

目の前の巨人の動きが消える、そして聞こえる、何かを吐くような声
何秒か遅れて自分を襲ってきた少女が嘔吐している、という事を理解する
そして少女が車椅子でこちらまできて――

「……何でこっちまできたの?」

一度気絶して、起きたばかりだからか。痛みもそんなに気にならずに
気絶する程の強い衝撃を受けた青年、それは成人男性の右ストレートとか、そんな物じゃなくて
ただ、ボクサーのソレより低い中途半端なソレは、フリーターとして働いているだけの青年を気絶させるには十分だった攻撃で
だけどその攻撃一撃しか受けていない青年は日常生活に問題ない程、というよりかは1分後には痛みが消える程で――だからこそ、目の前の少女が満身創痍でも、こちらに車椅子を動かしてくる意味が理解できなかった――そんな事しても、辛いだけだろうに、という考えから

/こちらの能力は指定した範囲の重力を強くする、触れた物体二つの間に斥力を発生させる、というだけです
/ですので巨人に触れたのは斥力発生の条件を満たすだけで、それで重力が意地されるというのならこちらで描写しておくので大丈夫です
/円、というか範囲を円形に示しただけで、巨人が重力をかける時にいた場所の重力を強くしただけですので、手を前に出せば前に出た分の重力は外と同じです
/それと、アレとは何のことでしょうか……描写不足で、理解が及ばず申し訳ない
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東) [sage]:2011/03/17(木) 01:06:51.18 ID:T7Zq9WPAO
>>40

……む。

【刺す筈がないと思われているのを理解したらしく、かちんときたらしい、不満の色が濃くなる】
【実際、刺すつもりなんて、彼方が危害を加えてこようとしない限りは毛頭無いのだけれど】

大変だと思うなら何か頂戴、出来れば毛布が欲しい、偶々持っていたりしない?
……もう、帰るの?

【偶々毛布を持ってましたー、な展開があるとでも思っているのだろうか、この少女は】
【そして、最後に投げ掛けられた言葉は、少しだけ、寂しそうだった】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 01:07:04.51 ID:Uwf3N74So
>>35

悪い、噛んだ。

【かみまみた】

まぁ、俺はコタツの中で食う方が美味いと思うけどな。
今此処で食べてるのは、気分だし。

【どうやら一理なかったらしい。】
【リーダーという肩書きに騙されるかもしれないが、結構適当な男なのだ】

……そっか、大変だな。
大切な人を、守れなかったっていうのは──本当に、辛いから。

【どこが悲しげなような、憂いたような表情】
【そしてこの口ぶりからすると、彼にも似たような経験があったのだろうか】

へー、魔力操作が出来るようになったのか。
凄いじゃん、口黒。
──けど、魔術師として、その分野なら俺は負けないぜ?

【実は"魔力操作"を大の得意とする双葉】
【魔力を保有していない彼が魔術師として戦うためには、その技術が必要不可欠だからだ】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 01:10:22.70 ID:2bLnLJt+o
>>28>>38

【──少女が去っていった後】
【地に伏していた女性、“リリセール=ゲーティア”の身体が、】
【重力に逆らってゆっくりと浮かび上がり、糸繰り人形のように宙空で身体の向きを変える】
【それから、綿毛が舞い降りるように、音も無く爪先から着陸】

【ひゅう、と、一陣の夜風が吹き抜けて、寂寞】

【女性はその場に佇み、のような彼らの名を、何度か反芻した】
【身体に染み付いたあの痛みと、そしてあの狂える瞳に、一体何を思ったのか】
【それを推し量ることが出来る者は、その場にはいなかった】

【やがて、地面に沈み込んでいた漆黒の彫像たちが浮かび上がり、】
【それから、女性と異形が、無数の黒い薔薇の花弁と化して散っていった】

【その途端、彫像は全て元の人々へと姿を戻す】
【暫し、何が起こっていたのかが理解できないと言った風の、混乱のざわめきが満ちたが、】
【答えを出せる者もいなかったので、めいめい、首をかしげながらもそれぞれの帰路へと着いていった】

【そしてまた、村はいつもどおり、世界の片隅で日常を取り戻していく】
【誰ぞ知るだろう、幻想の顕現じみた白き騎士と、そして御伽噺を狩り往く蒼き疾風とによって、我らは救われたと──】


//単にスタンスの違いだったようにも、個人的には思ってたりしますので、
//お互い色々と、精進していけたらいいですね。そしてお疲れ様でした、ありがとうございました!
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 01:11:13.93 ID:mhNNPAaU0
>>36

いいのかァ?服だろーが得物だろーがよォーーッ
なんせ将来の!≪世界一の超ビッグ・スター≫様のサインが貰えるチャンスなんだぜ?
手が届かないトコに行っちまってからじゃあよォ〜〜ッ 遅いからなッ!

あ、ちなみに色紙とサインペンはオレ様が常備してるから気にすんな

【ジャァーンジャカジャーァァン!!と、やたらと壮大なファンファーレを口ずさみながら】
【イルゾルは、車イスの側部内側に取り付けられたポケットから、色紙を一枚とペンを取り出す】
【ちょっとでも覗き見る余裕があったなら、ものっそいギュウギュウにサイン色紙が入っているのが見えたか】

さて、と。こンなもんかよ?ホラよっ!セーゼー大事にするんだなァーーッ!よォーーッ!!

【しゃっしゃっしゃー、とサインを刻み、それを朔夜に寄越すだろう、が――このサイン。】
【 超 き た ね ぇ ^ q ^ 】
【しかしイルゾルは「ま、私物に書くから意味があるのかもしれねェよなァーーッ」とか言いながら】
【朔夜が差し出したメモ帳にも、受け取ってサインを書こうとするだろう。止めるか止めないかは自由だ】


ははッ、オレ様だって意外さァ。元々は『クリサンセマム・リチェルカ』ってェ技術者組織の居候よ。今もだけどな。
でもよ、チョイとした知り合いからスカウトされちまってなァーーッ。ビッグ・スターの片鱗だだ漏れってトコかァ?
流石のオレ様もビビッたが、元々がこんな性格だ。誰かが困ってンなら、ソッコー助けてやるさ。
それに、縁ってェのはよく出来ててな。スカウトされた“組織”の“司令官”もオレ様の知り合いだったモンでよ。
こりゃあ断る理由が無いってワケさ……――


『六王教団・聖都勝利王師団』ッてェんだけどよ、知ってっか?


【  えっ  】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 01:12:21.71 ID:2bLnLJt+o
>>47
//おうふ、最後の最後で衍字ってる。訂正しておきます
//×【女性はその場に佇み、のような彼らの名を、何度か反芻した】
//○【女性はその場に佇み、彼らの名を、何度か反芻した】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 01:15:59.29 ID:nvFf9Mtbo
>>41
よく言えば勇敢で負けん気が強く、悪く言えば自分本位の身の程知らずな訳だ

【またもざっくり言い切ってしまう――どうも彼女は遠慮というものをしない(或いは知らない)らしい】

―――花嫁強奪、という趣向は嫌いかな?
誰も彼もとっくに武力行使に走っているんだし、頭の硬い連中に目をつけられる覚悟さえあれば面白いんじゃないかな

【完全に他人事モードの語り草である……話す本人はなかなか興が乗ってる辺りどうにもし難い】

今週の土曜日、だったかな?公開処刑は
何にしろ、そこまで気になるなら君はそこに立ち会うべきだと思うよ、剛太郎
うん、お互い元気で

【手を振り、バイクに乗って去っていく剛太郎を見送って―――】
【少しして輝夜もその公園を後にした】

【………】
【……】
【…】


/お疲れ様でしたー!なに、私は気にしない。むしろ私が(ry
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 01:16:06.84 ID:vrlhj1Nao
>>45

【立ち止まり、同じペースで戻って来る。】

──此処で俺が本気で毛布持ってたら怖ェだろうが。
んな、野郎の懐から出て来た毛布なんて欲しいか?ホントに欲しいのかソレ。

【──いわゆる、ジト目。何を言い出すかとでも言いたげである。】

……そりゃ帰りたくもなるわ、マジで。
お前と居る事で何かメリットでもあるってのか?言ってみろ。言ってみやがれボケ。

【やれやれ、と言ったジェスチャー。】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 01:20:16.44 ID:c5u8J5S6o
>>46

噛んだってレベルじゃない気が……まぁいいや…
【小さな声でツッコミというか呟きを入れる】

き、気分ですか……
怪我もそうだけど風邪も引かないようにしてくださいよ?
【怪我のことも含めて青年の体が心配でたまらない様子】

自分も一度経験したことがありますが……
【頭に昔のことが浮かんでくるが、即座に頭を切り替える】
【青年の様子に気を使ったのと、昔を思い出したくないためか、それ以上言葉を続けない】

『ま、天才魔道具開発者さまのおかげなんだけどね。』
魔術師……いいですよね…よかったら今度でも回復魔術教えてもらえませんか?
【魔術への憧れ――――というより回復魔術を使いたいといった感じの少年】

『重太郎はの魔術は……うんあれあれ…察してくれるとうれしいかな。』
【肩を落とす少年を横目に青年へと言葉を掛ける】
【銃の様子から、魔術は決して上手いワケではないらしい…】
【少年は言わないでくれよ…と、それを承知の様子】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 01:23:56.81 ID:nSBqSIuao
>>43

――――悪いが拙者は、まだ死ぬ訳にはいかぬ

【キシリ、刀を握る手の小指に…力がこもる】
【迫り来る、敵―――一刀の元に斬り捨てる、覚悟も有る】

フッ――――!!!

【神速とも言える、反時計回りの一撃】
【迫り来る青年が、間合いへ入る僅か前から男は動き出す】

【目測で言えば、その動きは速すぎる。だが男からすればジャストタイミングであった】
【刀を振るう一瞬―――男の刀を持つ手が、鍔元から柄の端まで横滑りした!】
【それによって伸びた間合い―――それは、丁度貴方を捕える――――――】

【―――筈、だった】

ッ―――――!!?

【青年の行った加速、それが男の目測を狂わせた】
【間合いの、僅か内側まで…跳び込まれる】
【刃は一応当たるが、鍔にかなり近い位置まで―――それでは、力が十二分に伝わらず…相手を一刀では“倒しきれない”】
【気付いた時には、既に遅く】
【それでも凶刃は、男の腕力に押されて青年の左肩を裂こうとする】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/03/17(木) 01:24:39.86 ID:M9xzCsFa0
>>42

【――男と比べれば、彼女は世界の不思議に通じないらしく、だんまりと頷いた】

【余談だが、櫻芽は人間の血を長期保存したり、病院の中に内通者を作って輸血パックを横領したり】
【時には、流行りの宗教団体の仕業にして、家畜を虐殺したり――と、下手を踏みにくい手を使う】
【それ故にと言う見方も出来るが経験不足は経験不足、云い訳のしようも無い】
【きっと、彼女の年齢は三十ぐらいか、行っても二桁台を折り返したあたりなのだろう】
【吸血鬼の世界では、新参(マーガトロイド)と言う奴で――若造も良い所だ】

不思議の話だ……もう、こんな驚き方はしないと思っていたのだが

【数多の肉を貫いた爪には、ひとかけの手ごたえすら残らず】
【腕を引くと、違和感ありげに手首を何度かスイングして、嘆息】

…気が付いたらこの身体だったのか、君は。
味覚がある、私が見える、扉に触れた、私と会話している――確認していないのは嗅覚だけだね、有るのか?

……紅茶を愛する同好の士として、尋ねるぞ

【眼鏡の左右の弦を鼻筋に押し付けることで、視界の歪みを修正し】
【この会話の中では、今までで一番慌ただしく、矢継ぎ早に問いを投げ掛ける】
【これから、アンドリューに対して警戒が解け一応の好感を寄せている、と言うのと同時に】
【彼女は―――そのこの世に二つとないその身体に、童子の様に純粋な関心を示していることが読み取れるか】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/17(木) 01:31:42.23 ID:EBBLzXMAO
>>53

【――青年は、風穴を開けるといった。】
【しかしそれは、嘘なのだ。この男を相手取る際に、彼は自分の名前である“大砲”攻撃を捨てていた】
【何故か。それもまた、誰にも分からないことだろう。ただ、その言葉によるブラフが相手に影響を与えた可能性もある】

【姉にもがれて既に腕のない肩だ、肉くらい幾らでもやろう】
【一瞬、せせら笑うように彼の唇が吊り上がり、枯草の匂いが渦を巻いて――】

――――……ッ、!

【ずくり、肩を切られるのと同時】
【青年の右手は、男性の頭をもぎ取ろうと硬く鋭い爪を伸ばして迫る――!】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 01:36:33.81 ID:Uwf3N74So
>>52

それは大丈夫さ。もうすぐ春だし、そこまで寒いわけじゃない。
怪我は……するなって言われても無理だ。ごめん。

【身体の事は、今までにもそれなりの数の人に心配されてきたのだが】
【それでも戦い続けてるということは、並々ならぬ戦う理由と決意があるという事だ】

……問題は、これからだけどな。
誰だって挫折は味わうし、後悔だってするものさ。

【この言いようからすると】
【天ヶ谷 双葉は何度も何度も挫折を繰り返し、そして立ち上がってきたのだろう】

魔道具かぁ。そういうの開発できるって、羨ましいなぁ。
言っとくけど、魔術師は誰だってなれる。努力すればな。

んー、回復魔術だったら、俺より得意な奴が多分何人もいるぜ?
俺の専門は攻撃魔術だし、な。それでも良ければいいけど。

【前回の戦闘で見せた高火力魔術、あれが彼の専門らしい】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/17(木) 01:36:38.23 ID:fpf5ipvAO
>>44
【青年の疑問を受けて、少女はムスッとしながら言葉を発する】
…別に。ただ…一つだけ
アナタ…私が何を謝ってほしかったか、分かる?
【そう言って、青年の顔を見る。心中に、「きっと、少なくとも“何を”かってことはきっとこの人は気付いた筈」と確信に近い思いを抱きながら】

/“アレ”は“ソレ”こと“水色のアートマン”のつもりでした。レス内では“ソレ”で統一してたのになんで私は“アレ”って書いたのでしょうか申し訳ないorz
/アートマンは消したのでこれ以外は絡み後舞台裏にて
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/17(木) 01:46:56.46 ID:TYAsOQfeo
>>54

私などまだ序の口だよ。君も、きっとそのうち感動に打ち震えるような驚きに出会えるとも
この世界はね、ほんとうに価値観までも変えてしまう。それは、恐ろしい事でもあるがね

【相手が手を引いたのを見届けてから、またゆっくりと片手で手袋を嵌める】
【元の右手に収まったパイプを消して、懐へと収めて】

五感は不思議と備わっているね。必要に迫られはしないが、薬の類も弱いながら効く
むしろ逆に、ヒトとの相違点を挙げる方が少ないかもしれないな

ふむ、気づいたら、ではあるか。ここからはもっと概念的な話になってしまうがね
……太古、水の星となる前の星に隕石が落ちた時も煙は上っただろう。いや、ガスを煙と呼ぶならばそれよりも前だ
煙という存在が確認出来るのは気が遠くなるほど前だが、しかしその一個体は今、先ほど私がパイプを嗜んだ時に生まれ、そして消えた
私もまた遠い昔から存在しているのかもしれないし、ヒトの手によって作られた、歩き始めたばかりの子供より幼い物質かもしれない
『時の流れ』というものを感じられない私の身では、それも分からないのだよ

【兎角言えるのは、相手の呟きへの答えはイエスであり、ノーであるという事なのだろう】
【やや遠い目で語るのは男の事であるようで、しかし『煙』という事象を解説しているようでもある】
【全てにおいて、男の存在は、可視でありながらそこには無い、煙のような曖昧なものなのだ】
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 01:47:06.31 ID:Q0vx8JISO
>>48

――……この紬は結構気に入ってるんだ。得物も同じく。
後の方は欠かさず手入れしてるから、すぐに消えるだろうけど。
確か――それじゃあ、意味が無いんだろ?サインって。

あと、手が届く届かないはどうでもいいよ、多分。一応貰っとくけど、さ。
…………ああ。ジャケットがあれば、そっちに……常備?え、マジで……?

【恐らくは無自覚にずばっずば毒を吐きまくって、それからごっつい車椅子に視線を落とし】
【冗談だろうとでも言いたげに口をもごもごさせ、ややあって口を開く】
【冷たい白皙に若干のヒき笑いを混ぜ、イルゾルと車椅子とを交互に凝視。……^q^】


あ、うん有り難――――古代文字?……あ、違った。

【メモ帳を手渡しつつそれを受け取って、さらっと目を通せば開口一番、これ】
【 失 礼 に も 程 が あ り ま す >< 】

【一瞬、引き戻そうと手を伸ばしかけたものの。流石にそれはもっと失礼だ、と】
【今更になって思い直して、またサインに視線を落とす。……よく見れば結構味がある、ような】

成る程な、確かに頼まれて断れるタイプには見えない。知人相手なら尚更。
ビッグ・スターの片鱗はさておくとしても、そのスカウトも目が利くらしいな。
とすれば、これも何かの縁ってやつなのかも。実はかくいうオレもそんな感じに――――


   え っ ?


【なにそれこわい】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 01:49:15.42 ID:hsTyQbdy0
>>57
「……別に、じゃないでしょ」

こちらの顔を見られ、相手が求める物が謝罪、と理解し、そして青年は――口を開く

「俺が悪かった、本当に、申し訳ない
聞いたら怒る人もいるよな、配慮が足りなかった、それに少し礼儀もなっていなかったと思うし
そりゃ、苦労して手に入れた物、だもんな……」

最後の言葉は僅かに声が小さく、そこには申し訳ないと思う気持ちが確かにこもっていて
相手の目を見て、そして一通り謝った後に頭を下げる、これで謝罪の気持ちが伝わるだろうか
いや、前からの無礼な態度、それからすればギャップも相まって――伝わる、筈だ








しかし、この謝罪、何処かズレていると思わないだろうか
何故、青年は義足の事を一度もだしていないような雰囲気なのだろうか
それは、青年がたいやきを取って食べてる時にした弁明ですんだと思っていて
青年は、別の事で怒っていると思っているのだった――

――そう、たいやきである

苦労して手に入れた物、というのは食料で、フリーターだからこそ金の重みがわかり
二回も聞くな、なんていうのはプログラマーの基本で、だから相手はその類の人かと思い
だからといって貰いますよなんて言葉も無しに貰ったのは失礼だと思ったらしく――そう、やっぱり気づいていないのだ

/ああ、ソレでしたか……
/わかりました、こちら側は何もないですが、何か気になる事があるのならロール後避難所でオネガイします
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 01:50:15.40 ID:nSBqSIuao
>>55

【マズイ、そう考えるのが先か…それとも動くのが先か】
【咄嗟に身体ごと頭を引こうとして―――】

【ズクリ―――――】
【目に、赫の一閃】
【脳裏に浮かんだのは―――守った者、殺した者、尊敬した者……そして―――――】

ア゙―――ガアアァぁぁぁぁぁ!!!

【―――頸をへし折る筈だった一撃。首を刈り取る鎌の様な一撃】
【それらを回避“しきれず”】【両の瞳を“抉られた”】

【悶える様にして、青年と距離を離して】
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 01:52:01.71 ID:c5u8J5S6o
>>56

自分的には結構寒いんですが……
そう言うとは思ってましたが―――死ぬのだけは、本当にダメですよ?
【ある程度予測はできてたらしいこの少年】
【死なないと思ってはいるが、念の為にと一声かけておく】

転んでも…立ち上がるかどうかですよね。
白口に伝えておきます。
【青年を頼もしく思い、そして白口を頭に浮かべる】

『誰だってなれる…てさ、重太郎。』

努力次第ですか……まだまだ足りなかったかも……
それでも構わないです。ちょっとでもいいので教えてくれると嬉しいです。

【まだまだ努力不足か……と呟いて。】
【青年の目を見て、そう答えた】






63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 01:52:34.62 ID:EuPkBV5ro
【公園】

【いくつもの小さな鈴が括り付けられた金糸のような腰までの長髪を流した女性】
【その瞳はブルー。瑠璃の如く鮮やかで、蒼穹の如くどこまでも深い、青。美を追求した神がオーダーメイドで作ったとしか思えないほどに完璧に整えられた顔立ち】
【身体の凹凸こそ女性にしては控えめ過ぎるほどに控えめだが、一目で高価だと分かる仕立ての良い漆黒のスーツに身を包んだ姿は下手な絵画よりも絵になっている――】

【――はずなのだが、今現在、漆黒のスーツはところどころ破け、焦げている】
【その美しい顔には煤の汚れや擦り傷とみられる怪我。大きく上下する薄い胸。額に張り付いたプラチナブロンドの前髪】

――撒いたか…。

【日も変わった薄暗い公園の一角の茂みに身を潜めていた女性は、そう呟くと辺りを注意深く見回してから、その茂みを抜け出す】
【酷使した身体を引きずるように、のろのろと歩く。水場に辿り着くと蛇口を一杯に捻った。溢れる水で顔を洗う。ざぶざぶと】
【ぞんざいに洗顔を済ませると、また、のろのろと歩きベンチへ】

【濡れた前髪を気にする様子もなく、ドカッと腰を下ろした】

はぁ…、

【大きなタメ息】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/17(木) 01:58:56.69 ID:EBBLzXMAO
>>61

……チッ

【柔らかいものを潰したような、そんな、気持ち悪い感覚がした】
【一瞬、追撃するか迷う。眼は潰したのだから、かなり此方が有利になった筈だ】
【しかし、そろそろ“時間”だった。この後は約束があるから、あまり絡繰りとも遊んではいられない】

【逡巡は数秒。】
【彼は――撤退を選択した】

【切り裂かれた左肩の傷は、あとで治してもらえる筈だ。そんなことを考えながら】
【渦巻くようにして火薬と枯草の匂いを纏う青年は、暗闇へと沈ませた男を見詰め】

――――永久に。笑い声と、暗闇で、嗤え

【そう、微かに囁くと――ぷつんと、気配も匂いも途切れるだろう】
【もうその場には誰もいない。光を失った男が一人、存在してるだけで】

【彼がいう笑い声も――どこにも、ない】

/そろそろ限界なので、この辺で……
/お疲れ様でしたー、ありがとうございました!
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 02:02:47.26 ID:mhNNPAaU0
>>59

おっと、お気に入りの品かい。それじゃあ、そういうワケにも行かねェな。
しかし、良いよなァ。オレ様もよォー、このジャケットは気に入ってンだ。
親友ッてェのか?そいつから貰ったモンでよォー。
遠目にゃあ分かンねぇだろーがよ、『古赤龍』ってドラゴンの鱗で仕立てた特注品さ。
こう見えても割と強度があるし、炎の属性のオマケ付きなんだぜ?

【言いながら彼は、自身が着ている真っ赤なジャケットを少し広げて見せる】
【確かに、よく見れば。その鮮烈な赤は、染料を使ったものではないらしい】
【しかし、古赤龍――炎属性とは。相当に珍しい品、なのだろう】
【余談だが、彼が真冬であろうとこの服装で平気なのは、このジャケットの炎の魔力のお陰だったりする】

ああ、古代文字だ?さすがだなァ、朔夜ッ!
このオレ様のサインの「味」を、一瞬で!よォーーく味わってくれるとはよォーー!!
アレだ、何なら手元に残す用と転売用でもう一つくらい書いてやるぜ?

【圧倒的なまでのプラス思考である。最早末恐ろしい】
【彼ならば、本当にビッグ・スターへと至りそうな……いや、それはないか】

【そして、イルゾルは。えっ、なんて漏らして固まってしまった(であろう)朔夜に】
【きょとんとして首を傾げて――】

ん?知らないかい?結構有名だと思ってたんだけどなァー。
六王……勝利王サマくらいは知ってんだろ。その親衛隊?みたいなモンさ。
聖都の治安はオレ様たちに任せとけ、ってなァ。

“勝利王の騎士”たる「ウェイン」の旦那とも面識があったしよ。
いつのまにかその旦那の副官になってやがった「ヴェルチェリ」ってヤツが、これまたオレ様の知り合いだ。
そのヴェルチェリってヤツにスカウトされたワケさ……――

……アレだぜ?困ったらいつでも頼れ、って感じだ。ま、オマエさんなら必要は無さそうだけどなー

【なんていいながら笑ってみせる。まさしく「えっ」の領域であろう】
【目の前に立ちふさがる、あらゆるものを斬り断つ勝利王の騎士、『断空』ウェイン】
【その名前、朔夜とて知っていても可笑しくは無いはずだ……こいつ、本当にビッグ・スターになるんじゃないか、みたいな】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 02:04:57.68 ID:nSBqSIuao
>>64

――――あ、……クソ。
参ったで、ござるな―――コレは

【青年が去った後、手さぐりで壁を探し…其処に手をついて】
【溢れる涙と血の混じったそれを止めようともしないで、歩き出す】

【光が無い、暗い―――不安は、多々ある】
【――――――それでも、まだ――止まれない理由が有った】

………光は無くとも、夢は有る。

【見えずとも、心の中にソレは…確かに在って】


【―――嗚呼、まとわりついていた黒い霧も。晴れていた】

/はいさ。お疲れ様でしたー
/拙い絡みにお付き合い頂き有難う御座いました
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 02:05:06.34 ID:cNsEiTj9o
>>63
【公園を歩く一つの人影】
【その外見は、少々目立つものである】
【空気に透ける、色素の失われた白髪と】
【右は真紅、左は白銀の双眸、所謂オッドアイ】
【学ラン自体は普通の物であるも、腰にはベルトポーチを巻き、仕込杖を差している】

……あー、クソ。
痛ぇ……。

【その右腕は、学ランの袖をまくり上げ、代わりに包帯を巻いていて】
【包帯には血が滲んでいた】

……休むか。

【そう誰に言うとも無く呟き、手近なベンチへ歩いて行くと、そこには先客が】
【まあ、気にすることもあるまい、と思い少し距離を離してベンチに座り込む】

あ゛〜くそ、痛……。

【そう声を漏らし、ふと、横を見て】

……怪我してるのか?

【首を傾げて隣の女性に話しかけた】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 02:06:21.70 ID:Uwf3N74So
>>62

……何度もいわせんな。
絶対に死なないって言っただろ。俺を信じろ。

【当然のように言い放つ】
【誰が何度同じことを言おうと、この答えは変わらない】
【重太郎を含めて、何人もの相手に同じ誓いをしたのだから】

うん、分かった。
取り敢えずは、図書館で回復魔術について書かれた本でも読むべきだな。
そういや、重太郎の属性は?

【属性とは、魔術や魔力の属性の事だろう。風属性などといったような】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/03/17(木) 02:07:31.80 ID:M9xzCsFa0
>>58

……価値観、か  。。

【思う所が有るのか、これを呟いてからしばらく、彼女は沈黙する】
【――傍から見ていれば、「相手方が話している間は口を挟まない」程度のことだが】
【老練した彼なら、それが何であれ“含み”を感じるかも知れなかった】

………ふん、確かに、煙を殺す事の出来る病の種があるなら見てみたいものだ

【そして、次も。此処まで返した所で――唇を動かすのが、数秒止まった】
【幾ら吸血鬼でも、神仙や賢者では決してない彼女には、直感的にはその言葉が理解しきれず】
【自分として、納得できる答えを出したいと言う想いに駆られ、未だに眩ゆい天蓋を見上げ思い案じ】

……煙あるところに、君もありと言うことか?
私達、肉体を持った生物の血肉が、日々新しいものに更新され、古いものは時に廃棄されるが如く
君……ためしに、「ガス人間第一号」とするが、その身体を成す煙も絶えず交換されている、と

…………もし、以前に君の様なモノが居ると聞いても、俄かには信じなかったろう
だが、自分の目で確認した今なら、存在を否定しろと言う方が無理だ
―――私に取って、信奉出来るのは自分しかいないのだからな

【ここまで話し終えると、櫻芽はその白面に、寂しげな影を滲ませるだろう――ぼうっ、と】
【それは自らを憐れんだものではなく、感傷の主体をアンドリューに置いたもので】

……果してアンドリューよ、君は『君』と呼べるものなのか

………――それとも、君は君だけど、『これ』も、君なのかね?

【一方的に押し付けるような話し方は、変えようとはせず】
【勝手に納得し悲観する癖も何ら直っていないが――ちょっとだけ、感情的に】
【櫻芽は、静かな重みが沈みこんだ声で、そう問うた】

【――――これも、「能力」なのだろうか】
【声の変化につられる様に、櫻芽の身体から、「真っ白な煙」が発生する】
【工場の煙とも、水蒸気とも違う、白い絵の具を塗りたくったかの如き、異常な白さの煙が。】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/17(木) 02:14:34.80 ID:fpf5ipvAO
>>60
【少女にとって、配慮が足りなかった、正しい。礼儀もなっていなかった、正しい。そして、義足は苦労して手に入れた物だった、正しい。】
【間違ってはいない。そして、見事少女も勘違いに陥る】
まぁ分かってくれたなら良いんだけどさ。こっちも一回本気で叩いちゃった訳だし…ごめんなさい
【青年と少女の間に生じたズレ。それに今のところは双方気付かないままに…】

私そろそろ仕事の時間だから、もう戻るわ
アナタがしたことは許すから。さよなら
【と、そこで少女は別れの挨拶をして公園の出口へ向かう】
【言葉がかなり素っ気ないが一応ケンカしたばかりであるし、仕方のないことなのかもしれない】
【そうして公園から離れた少女は仕事場に向かって車椅子を押し始めた】

/さすがに遅いのでここらで〆ます、乙でしたー!
/初めての人が私なんかですみません。他の方だと絶対もっと楽しいですよ!
/其方はこれに本文返信するかどうかは自由です(ここでは本文返信する人が多いです)
/ではでは舞台裏にてお待ちしておりますー
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 02:17:55.39 ID:c5u8J5S6o
>>68

でも……っ
――――信じますよ?絶対に、裏切らないで下さい。
【反論の言葉が喉の途中まで出てくるが】
【青年の強い言葉によって、それを呑み込む】

とりあえず、基礎の本には目を通したのですが。
魔術協会行くついでに図書館も行くか…

…属性ですか…?
意識したことは無かったです……
『本を読んだ上で答えさせてもらうけど、たぶん重太郎は無属性』
『魔翌力にこれといった特性はないし……くわしいことはわからないけど。』
【属性何それおいしいの?な少年(と中)】
【今までの経験というか、見た感じからして、無属性と判断した口黒】
【正しいかどうかは定かではないが……】

ところで双葉さんの属性は何なんですか?
【好奇心から生まれたこの質問。特に深い意図はないらしい】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 02:18:45.95 ID:EuPkBV5ro
>>67

【女性はベンチに腰掛けた後、手を組んで俯いていたが、人の気配を察知するや弾けた様に顔を上げる】
【そして、現れた学ランの青年(でいいのかな?)を一瞥するも、すぐに視線を逸らした】

――…。

【疲れきっているのか、言葉も無く、再び俯いてしまう】
【伝わる振動。どうやら同じベンチに座ったらしい。女性の長髪に括られている鈴の一つが振動に合わせてチリンと鳴った】

【ふと聞こえた言葉に女性は重い頭を上げた】
【宝石を宝石で着飾ったようなその美貌は未だ健在だが、幾分、生気に欠けている】

えぇ、まぁ…。大したものじゃないわ。少し、疲れただけ…。ごめんなさいね。

【薄い笑顔での謝罪。何に対してなのかは分からない】
【そして、また「ふぅ…」とタメ息】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 02:25:38.47 ID:cNsEiTj9o
>>72
【女性のその反応を少年(描写抜けてましたすいません)、は気にすることはない】
【そして、女性の言葉を受け、少し気まずそうな表情をして】

そうか、別に謝るようなことじゃない。

【言葉を返すと、一瞬の微妙な沈黙】
【沈黙を破るように言葉を紡ぐ少年】

迷惑じゃなかったら、消毒と包帯ぐらいなら有るから、と思ってさ。

【ベルトポーチの中の一つをおもむろに開き、そこからマキ○ンや、包帯等の応急処置グッズを左手で取り出していく】
【左手の皮膚は、鋭利な刃物で切り裂かれているようだが、右腕と違い包帯も巻かれていない。というか傷口からは、金属が見えている】

怪我見てると対して役に立たないかも知れないけど、消毒ぐらいはした方が良いんじゃないか。

【口調は、比較的ぶっきらぼうというか、要件だけを伝えるような話し方であるが】
【それでも、相手を気遣っているのは、伝わるかもしれない】
【口調や態度からは分かりづらいが、大分この少年はお人好しである】
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 02:29:57.96 ID:Uwf3N74So
>>71

裏切るわけ無いだろ。
そんな当たり前のことを、いちいち言うなって。

【ニッコリと、少年に微笑みを向ける】
【青空の如き彼の瞳に、濁りなどは一切無く】

無属性かぁ。可もなく不可もなくってところか。
光属性とかなら回復に適してたけど、問題はないかな。

……俺?
"天属性"っていう、俺の一族固有の属性。
ま、見せたほうが早いか。

【そう言うと、掌に"蒼穹の魔力"を集める】
【文字通り天──空を連想させるような空色だ】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/17(木) 02:29:58.06 ID:TYAsOQfeo
>>69

とはいえ、今ここにある『私』は意識して凝集しているからにこそ此処にある
私を構成する煙が減っていけばそれだけ私の存在も危うくなり、やがては消えてしまうのだろうね

【明確に『死ぬ』方法は無いが、殺そうとすれば[ピーーー]ことの出来る存在だ、ということか】
【逆転を吐露するにも近い事を、深く目を瞑りながらにして説き】

はっはっは……何、そこまで大したものでも無いのだよ
あくまで私とは此処にあるもの、私が支配し得る限りのものでしかない
先ほども言った通り、私はヒトではなく、発展する生体ではない。故に、試したことの無い『限界』など知りようもないのだ
……私が語れるのは、たったこれだけのことなのだ

【やはり、男の存在はそのすべてに於いて曖昧なのだ】
【ヒトであるならば限界を確かめていたのかもしれないその力も、そうではない者にとっては手の届く範囲以外は必要ではない】
【必要のないものだ。相手が最初に、言った通りに】

さて、私もそろそろ宿へ帰ろうか……
君がもしここに留まるのでなければ、いくら強き吸血鬼と言えどもレディには変わりない
目的とする場所までエスコートして差し上げたいのだが、いかがかな?

【不意に、思いついたようにぽつりと零す】
【廃墟の入口へと向かう前に、念の為と相手の方とを交互に見て】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 02:39:29.38 ID:hsTyQbdy0
>>70
「……まあ、わかってくれたならいいか」

分っていない、ズレている、ズレているのだ
しかし、両者ともそれに気づかない、知らぬが仏、知れば今度こそ目の前の少女は『爆発』し、本気で殺しにかかってきてもおかしくはない

「……さようなら」

しかし、それに青年は気づく事なく――食い物の恨みは恐ろしい、なんて考えながらそれを見て、自分も何処かへと歩いていく
それは職探しか、それか別の理由か――ただ、たいやきが食べたくなってきた

/絡みお疲れ様でした!わざわざ初めてに近い自分に絡んでいただけるとは有難い限りです!
/また機会があったらロールしましょう!
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 02:42:09.62 ID:c5u8J5S6o
>>74

本当に…約束ですよ……
【青年の笑顔を横目に、少し拗ねた様子の少年。その姿はとても幼くて】

器用貧乏って所ですか…?
まぁ、苦手じゃないんならよかったです!。
【不可もなくという言葉にほっと胸を撫で下ろす】

お、おぉ!何かスゴい……
綺麗な色ですね。
この魔翌力があるから、あんな技できるのかなぁ……
【青年の魔翌力を見て独り言のように呟く少年】

なんかやる気がでてきました!
【少年の顔がいつもの笑顔に変わって】

もっと努力するか……
今日はありがとうございます!
それじゃあ俺はそろそろ帰ります。
【そう言って、公園を出て行こうとするが】

あ、そうだ、明日のJusticeの会合、でますか!?
【遠くからのため、大声で質問をする少年】


78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 02:44:04.01 ID:EuPkBV5ro
>>73

【少年(失礼しました)が、言葉と共に、次々と取り出す応急処置グッズを見て。女性はしばらく、呆けていたが】
【少年の気遣いの心が伝わったのか】

まるで魔法使いね。

【と、言って笑った】


【そして、んーっ、と胸を反らし身体を伸ばして、休息を欲しがる頭に喝を入れると】
【「少し借りるわね」と断り、顔の傷から手当てを開始する】

【スーツの上着を脱ぎ、黒のネクタイを解く。こちらも黒地のブラウス一枚に】
【少し寒そうに身体を竦ませると、袖を捲っていき、肘の擦り傷を消毒し始める】

【ふと少年を見て】

貴方も大分、怪我をしているようだけど…。

【腕を見つつ】

それは病院とかに行かなくていいのかしら?
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 02:50:50.80 ID:Uwf3N74So
>>77

分かった分かった。
もし破ったら、針千本飲んでやるよ。

【冗談めいた口調であるものの】
【双葉重太郎は、確かに"約束"を交わした】

確かに、"ストレートフラッシュ"とかは光系の属性が無くちゃ無理だけど……。
気にするな。お前はお前のできることを伸ばせば良いさ。

【才能の壁だったり、人間の限界だったり】
【人それぞれ不得手があるし、やろうとしても出来ない事は存在する】
【しかしそんな事気にするなと、自分に出来ることをすればいいと、彼は言う】

【魔力を消し、食べ終えたアイスのカップをゴミ箱へと捨て】

またな、重太郎。頑張れよ。

──あぁ、出るけど。お前は?

【手を振って、去っていく少年を見送ろうとする】
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 02:51:31.33 ID:Uwf3N74So
>>79
/双葉重太郎って誰でしょう。
/4行目訂正、【双葉と重太郎は〜〜】でお願いします。
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 02:52:18.89 ID:cNsEiTj9o
>>78
怪我多いからな、色々と持ち歩いてるんだよ。
ベルトポーチの大半は、便利グッズだから。

【ベルトポーチは、比較的重厚な、アーミータイプの物で、サイズの大きな物だ】
【鞄等を持ち歩けば、身軽な動きが阻害されるが、ジャーナリストである為、細々とした物を持ち歩く少年は、苦肉の策として、之を選んだのであった】
【ベルトポーチを外し、中身を開いて見せる】
【中には、分解できるタイプのデジタル一眼レフ(特別製)とそのレンズや、ボイスレコーダー】
【最新式の携帯、十徳ナイフ、飴、チョコレート、折りたたみ式双眼鏡等が入っている、かなり雑多である】
【お菓子が入っているのは成長期だからであった】

ん、経費で買ってるから遠慮無く使ってくれ。

【経費、というからには少年は何らかの組織か何かに属していることが分かるかも知れない】
【そして、女性の質問を受けて、はは、と苦笑を浮かべた】

ついさっき、戦っててな。
腕にナイフが刺さっただけだよ、処置はしたから、後でダチに治してもらうさ。

【腕の包帯をとくと、割とグロい傷口が見えるだろう】
【しかし、応急処置セットの中には、使い捨ての縫合器具も入っている】
【傷口は、一応は縫い合わされていた、恐らく自分で自分の腕を縫ったことは想像に難くない】
【そして、其れだけ処置に慣れているということは、それだけ怪我が多いことでもある】
【よく見ると、腕には無数の傷跡や火傷跡が視えるだろう】
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/03/17(木) 02:53:44.39 ID:M9xzCsFa0
>>75

【同じ異端の存在でも、吸血鬼はれっきとした有機生命体であり】
【彼女の種族は、「少ない方」ではあるが――これでもかと、明確な弱点、死に方を持っている】
【無理もなく、煙で出来た彼とは、在り方からして相違する】

………自分に対して無頓着とも取れるな、まるで。
…私には、そのような在り方は理解できないが

そもそもの始まり、吸血鬼の血を飲んでしまった時、私はそれでも生きたいと思った
いま「必要が無い」と思うものに対し、ほんとうに失望した時は、もう誰にも頼るまいと思った


………――そのためには、「個」としての発展を、信念に持たなければならない
明確に自身と線引きされたものたちを犠牲に、血肉に変えて、生き延びようとする姿勢を、だな。


…吸血鬼は、人の姿を留めながら、獣の様に純粋な生命体なのだと思うよ
名も無き狼と一緒に考えて貰っても、何ら構わん

……自分を他の煙と同列に考える君も、煙の様に純粋な煙の生命体なのだろうが

【帰結する所を、あっさりとした一般論に置いたことで、暈したつもりでも】
【間違いなく、少女の形をした何かは 蒼い炎の如く静かに感情を燃やしていた】
【心を開いたのではなく、どうしても納得できない、と云った様な――】
【――悲観的に、受動的に、与えられた「サダメ」として受け容れるため、無理をしている様な】

………それには及ばないな。
確かに、今日はもうここで「八つ当たり」に興じる気も失せてしまったけど、
吸血鬼が夜の道案内をしてもらったなど、人間共に知れたら末代までの笑いものだろう?
……いや、子供を設ける気も眷属を作る気も皆無なんだが、人間はこういう言い回しを好みそうだからな

【刹那、悩むそぶりを見せたが、すぐさま振り切って】
【含み笑いのした声で、視線はアンドリューの方だけに向けて、冗談めかせて云う】
【――万人がこの言い回しを好むかは別として、彼女はもと、人間だったのだ】
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 02:57:07.22 ID:c5u8J5S6o
>>79

聞きましたからね?男に二言はありませんからね?
【青年に釘を刺した少年。彼は彼でもっと強くなる…と決意を強くする】

コイツかなぁ……
銃くらいしか自慢できるものはないし…
【そう言って銃を、愛しそうに撫でる】
【コレだけは譲れないというか、少年のアイデンティティな様な物らしい】

出ますよ!ってことは明日も会いますね!
それじゃあまた明日!
『じゃあね、リーダー』
【口の周りに手を当てて、叫ぶ】
【両手で手を振りながら、青年へと別れの挨拶を掛ける少年と銃】

【こうして少年と銃は街へと消えていった】

/お疲れ様でした。

84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 02:59:56.83 ID:Uwf3N74So
>>83
/おつでしたー
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 03:03:35.80 ID:Q0vx8JISO
>>65
ん、そんな感じ。物心ついた頃から着てるし、こっちの内一つはその大分前から。
もう二振りはそれ程長くない付き合いだけど、貰い物さ。同類≠ゥらのな。
最近は、結構使いこなせるようになってきて……まあ、こういうのも悪くないよ。

……ふぅん。だから、そんな成りで風邪引かないんだな。てっきり――いや、何でも。
古龍の鱗、って……龍種に認められるか、戦り合って剥ぐかしたって事?相当だな、お前の親友。

【とん、とん、と。軽く着物と腰の三振りとを叩いて見せつつ、朔夜は応じる】
【群青色をした紬に、短刀二つと太刀一つ。何れもよく手入れされていて】
【その内、太刀と短刀の一振りは、それぞれ――何と言うか、結構な雰囲気を醸し出していた】

【さて。それから目を細めて注視すれば、確かにそれは爬虫類の鱗だ。更に凝視すれば、其処には】
【光沢に紛れる程ごく微細にだが、歳を経た古木の年輪≠フような痕と、魔翌力】
【危うく失礼に失礼を重ねる発言をしそうになりつつ、看板に偽りは無いらしい、と一人合点し】

えっ、いや、おい。そこ喜ぶ所なのかよ、まあうん味はあるし個性的だけど……うん。
…………一寸待て、手元はさておき転売って、そもそもサインは売り物じゃないだろ!?

【転売まであっさり許してしまうとは――ある意味では、ビッグ・スターの器は備わっているのかも知れない】
【が、ツッコまずには居られない様子。それで良いのかビッグスター。売れるか否かはこの際さておき】

【ともあれ。終始呆気に取られっぱなしの朔夜の中では】
【なんかビッグスター株が微妙に上昇しつつあった。意外と凄いぞこの少年】
【――朔夜は黙したまま、続く言葉を静聴。それからややあって、硬直状態から復帰し】

いや、教団は知ってる、っていうかそもそも同盟を――――え、断空=H……あの!?
んでもって、ヴェルチェリの友人、って……顔、広いのな。いやうん、予想外に……。

【片や言わずと知れた剣の使い手、片やブレイザーシティ解放戦線を共にした顔見知り】
【何方も腕利き、並大抵のものでは無い。――相当驚いたのか、半ばぽかーんとしながら相槌を打ち】

【…………ビッグスター株、現在進行系でストップ高、かも知れない】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 03:06:40.54 ID:EuPkBV5ro
>>81

へぇ、

【と感嘆を漏らしつつ、女性は左手で髪をかき上げつつ開かれたベルトポーチの中を覗く】
【雑多に詰め込まれた様々な物の中、目に留まったのは】

貴方、写真を撮るの?

【おそらく、市販品ではないデジタル一眼レフ】

経費って事はどこかの新聞記者さんかしら?

【ポンポン、と消毒液で傷口を濡らしながら聞く】

記者が戦い…?

【これは独り言だろう。少年の腕を眺めての呟くような疑問】
【まさか自分のように命を狙われいるような身でもあるまい】
【取材中に、どこかの戦いにでも巻き込まれたのだろうか】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 03:14:25.68 ID:cNsEiTj9o
>>86
【ベルトポーチのポケットをぱちり、ぱちり、と閉めながら、女性の言葉を受けて】

写真だけじゃないけどな。
映像も、音声も撮るよ。

【ベルトポーチから、一眼レフを取り出して、手慣れた動作でカメラにレンズを着け、組み立てていく】
【そして、ファインダーを覗き込み、ぱしゃり、とどこかに向けて一枚】
【デジイチの為、直ぐに取った画像は見せられる。どうやら、公園の鳥を取ったようだ】

一応。そんな感じというか、なんというか。
統一征斗会っていう、学生たちの連合会の新聞部の部長やってる。あとメディア部局の方の幹部も。
ま、カメラとかは、そっちの仕事の物だな、一応卒業後はジャーナリスト志望だし。
んで、戦いのは、Justiceって分かるか?まあ、そっちのメンバーやってて、治安維持の見回りしてたんだよ。
そしたら不審者が居て、ちょっと小競り合いになったって感じ。

【説明事は得意なのか、普通に話す時よりも、饒舌にすらすらと話していく】
【なにやら肩書きがたくさん有るが、要するに規模の大きい部活の部長と、Justiceのメンバーを兼任しているということだった】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 03:25:39.45 ID:mhNNPAaU0
>>85

物心ついた頃から着てる?その着物よォー、伸びたり縮んだりするのかい?
ってェのは置いといてだ……随分前から付き合ってる道具ってェのは良いよな。
オレ様だって、このギターはそれこそガキのころから弾いてきたモンだ。
元々は親父のだったんだがな……一回滅茶苦茶にブッ壊れたのを、ミスター・ジンジャーに直して貰ったんだ。
なんだっけ、戦車に踏まれても壊れねェんだっけか?ッとに大層なカスタムまで加えてくれてよォー……

……ああ、ジンジャーってのはオレ様の兄貴分だ。割と顔広いみてェだけどよ、知らねぇか?
ジャンクちゃんッてェちっこいメイドロボといつも一緒でよ。そっちはオレ様の妹みてェなモンさ。
もし会うことがあったら、よろしく言っといてくれや。いっつも世話になってるモンでよォー。

【車イス後部のギターケースを示しながら、イルゾルはニカ、と笑う】
【ギターにそこまでの強度を求めるか、というところだが……相当大事な品らしいし、壊れないよりは良いだろう】

ああ、認められたッてトコかな。オレ様も同行して、鱗を貰ったんだけどよ。
オレ様のヤツは、腹に巻いてホッカイロにしてたとこを銃弾でブチ抜かれてオジャンだ。
それが無かったらブチ抜かれてたのはオレ様自身だったんだし、ラッキーってトコだな。

……そういや、皆でブッ飛ばした古黒龍の鱗だか牙だかも残ってた気がするぜ。
武器や防具にすりゃあ強そうなんだが、オレ様生憎と武器は使わない主義でよォー。
なんならオマエさんが持ってくかい?刀は十分みてェだし、篭手とかあれば便利なんじゃねぇか?

【……こいつ、さらりと凄いことをのたまいやがる】
【そもそも、古赤龍の鱗なんて大層なものをホッカイロにするあたり、矢張り大物なのか】
【しかも古黒龍の鱗なんて大層なものを平然とあげるとか言い出すあたり、矢張りry】


っとォ、流石ウェインの旦那……スゲーよなァ、あの人。
で、ヴェルチェリの方は知り合いかい?ま、そーゆーこったぜ。
最近は……アルマゲストだか≪R.I.P.≫だか、いつもどおりのカノッサだか、物騒だが――
オレ様自身は、あんまり戦線にゃあ行かねェようにしてる。
誰かが、聖都を守っとかねェといけねェってワケでな……しかし、だ。いつか、オマエさんと肩並べて戦う日がよォー、来るかもな

【そう言って、車イスから朔夜を見上げて微笑むイルゾルは、何処となく心強い、かもしれない】
【もし本当に、共闘するような日が来れば。きっと、頼りになる味方となるだろう。ヴェルチェリがスカウトしたという実力者だ】
【……余談であるが、近接メインの朔夜と、近距離〜中距離を得意分野とするイルゾル。意外と、バランスが良かったりする】

……さて、そろそろ遅い時間だな。
オレ様はもう帰ろうかと思ってンだが、オマエさんはどうするよ?
古黒龍の鱗が欲しいなら、オレ様の家……『クリサンセマム・リチェルカ』の基地まで来てもらうことになるけど、な。

/申し訳ない、遅くなりました!
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/17(木) 03:30:52.38 ID:TYAsOQfeo
>>75
/申し訳ありません、開きっぱなしで稼働してたのが悪かったのか一部不具合が出てしまい遅れました
/時間も経っていますし可能性は低いと思われますが、まだいらっしゃいますか?
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/17(木) 03:31:46.42 ID:TYAsOQfeo
/焦って安価間違えた
/正しくは>>82、ですね
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/03/17(木) 03:32:13.16 ID:M9xzCsFa0
>>89
/まだいますよぅ!
/もうロールも佳境だと思うので、バシッと決めてくださいませ
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 03:32:30.48 ID:EuPkBV5ro
>>87

随分、綺麗に撮れるものなのねぇ、

【覗いたファインダーには写っていたものは公園の鳥】
【どうやら特注品、もしくは改造品であることは間違いないようだ】
【この暗闇でここまで鮮明に捕らえられるものなど女性の知る限りでは無い】

統一征斗会――、Justice――。

【しかし、この少年、よく喋る。体力的にも精神的にも疲労困憊の身としてはありがたい限りだが】
【語られた両組織名は、女性にの耳には聞き覚えの無いものであった】
【女性が知っているものがあるとすれば、悪名高き、あのカノッサ機関£度。しかも、表側の事情のみだ】
【新聞や報道に載らない事情は、どこにも属していない彼女が知る由も無い】

【統一征斗会=@少年の言葉から察するに学生組織。にしては、いろいろと本格的なようだが】
【Justice=@こちらはよく分からないが、治安維持の見回りと言っていた以上、非営利の民間警備団体みたいなものだろうか】

【随分と行動派なようで】

あんまり危ないことはしないほうがいいわよ?

【ろくでもない奴はどこにでもいるのだ】
【少年の傷然り、正義の味方だっていつ命を落とすとも限らない】
【戦いは、いついかなる時も非常で無常】

93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 03:37:18.77 ID:cNsEiTj9o
>>92
まあ、友達の謹製の特注品だからな。
シャッタースピードとか、そこら辺専用に調整してもらってるんだよ。

【暫く、ぺらぺらと説明を続けた。好きなことに饒舌になる性質であるようだ】
【カメラは、その後分解してベルトポーチに収められて】
【女性の忠告を受けて、なんとも言えない表情を浮かべて】

……難しいな。
色々と首突っ込んでいる以上、もう一抜けするわけにゃいかないのさ。
幸いなんとかココまで生き延びたんだ。これからもせいぜいなんとか生きていきたいとは思うがね。

【微妙な返答であった、死ぬつもりはないが危ないことはすると、そう言っているのだ】
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 03:46:49.30 ID:EuPkBV5ro
>>93

まぁ、それが貴方の生きる道だと言うのならば、私がどうこう言う資格は無いわね。

【覚悟を見たのか、説得を諦めたのか、あっさりと身を引く女性】

――…。これ、ありがとう。

【ついでに手当ても終わったようで、消毒液等一式を揃えて返した】

いつかお礼をするわ。特ダネとか。

【そう笑う。ボロボロになった上着を羽織ると、座り直した】
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 03:52:10.24 ID:cNsEiTj9o
>>94
ま、言われて簡単に変わるほど軽い志でもないからな。

【こちらも特に気にした様子は無いようである】
【そして、返された応急処置セット一式を受け取り、ベルトポーチに手慣れた動作で仕舞っていく】

気にしなくていいさ、でもまあ一応。どういたしまして。

【にっ、と人好きのする笑を浮かべた】

っは、そりゃいい。金なんかよりよっぽど実になるお礼だ。

【そう言って、相手が座ると同時に立ち上がって】

そろそろ俺行くわ、腕治してもらわねーと。

【軽く包帯を巻き直した右腕を振って】

じゃぁな、怪我とかしないように気を付けろよ。

【そう言い残すと、少年は振り返ること無く歩き去っていった】

//乙でしたー、あんまり長く出来なくてごめんなさいでした、でも楽しかったですヨ!
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 04:09:26.81 ID:EuPkBV5ro
>>95

【立ち上がった少年を見ると】

えぇ、バッチリ直して(治して)*痰「なさい。

【「なおして」のイントネーションが違ったようだが】

ありがとう。貴方もね。

【そう少年を見送る】


【少年が去った後】

アンタの美学ってのはよく分からないわ。あの子は傷つけたくないってわけ?

【視界の端に言葉を投げる】

それともここが嫌なの?

【公園の隅、影から浮かび上がるように現れたのは背広を着込んだ初老の紳士】
【痩せた長身、伸びた背筋、右眼には単眼鏡(モノクル)、白髪交じりの長髪は後ろへと撫で付けられ首筋で一つに纏められている】
【世間の手本になりそうな執事(バトラー)の装い】

【執事(バトラー)は女性に対し恭しく礼をすると、頭を上げた。右眼が歪み虹色に輝く】

――はぁ、

【女性はわざとらしくタメ息をつくと、立ち上がる。もう少し、夜は続きそうだった】

/お疲れ様でした。ひっさびさに動かしたので、設定を確認しつつキャラ崩壊してました。レス遅くてごめんなさい。
/またの機会がありましたら是非!
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 04:32:32.24 ID:Q0vx8JISO
>>88

……ああ、お前と同じだよ。親父のお下がりで最初ぶかぶかだったのを、何度か仕立て直した。
それでなくとも悉皆屋には世話になり通しなんだよな、仕事柄、染みたり斬れたりも付き物だし。
こっちの短刀もおんなじで、馬鹿刀を詰めた時に余ったやつを一緒に打ち直して貰った。

銘は無いけど、気に入ってる。幸い、こっちは未だ壊れちゃいないよ……お前も、良かったな。直せて。
丈夫で長く使えるんなら、尚の事だ。戦車に踏まれるコトがあるかはさておき、さ。

ジンジャー?どうだろ、会ったことは無いかな。……ん、伝えとくよ、確かに。
メイドロボ、か。さっきのクリサンセマム・リチェルカ≠セっけ……の?

【きん、と澄んだ音を立てて、短刀の一つ――魔翌力や妖気のような、妙な雰囲気を醸していない方――を抜き】
【朔夜もまた、淡く笑いつつ応じる。やや研ぎ減りが見られるも、重ねの厚い武骨な刃金】
【相当に使い込んでいるのが見て取れる。だからこそ、イルゾルの思い入れもよく解るのだろう】

【その証拠に、強化(?)修繕して貰った事がある、との言葉を聞くと、ほんの僅かだが】
【本当に嬉しそうな顔をして、一つ頷いた。――にしても、ファザコンなのか?】

成る程、な。……そりゃ性格は有るだろうが、やっぱり気難しかった……?
ああ……ふぅん、そりゃ災難。何はともあれ、悪運が強いようで何よりだ。

へえ。古黒龍ってなるときっと闇、いや、四龍どうこうもあるし水かm――――え、えっ?

――――……え?いやあの、良いの?そんなDVD貸すよお前見たがってただろ的なノリで、良いの?

【さておき。ホッカイロには驚かないけれども、流石の朔夜もこれには驚くやら何やら】
【幻想種には色々な興味があるのか、推測を重ねていたところを豆鉄砲狙い撃ちに遭った形、である】
【もとより、貰える物は貰っとけ体質の彼女。特に武具は喉から手が出る程に】

【とは言え、きっと相当に貴重なものだろう、と。遠慮と驚きと歓喜がないまぜになった、複雑な表情をして】

そりゃお前、直接の面識は無いけど、聖都近隣の国に居て知らなきゃモグリか異世界人か、ってレベルだろ。
ヴェルチェリは、まあ――深い親交は無いが、少しな。ブレイザーシティで。

……確かに。教団が街を固めててくれるから、対機関やらオレ達やらが心置きなく戦える。
有り難う、イルゾル。お蔭様で助かってるよ。……その日が有るとしたら、……ちょっと楽しみだな、期待してる。

【恐らく、そう思っているのか。其方へと右――短刀を持っていない方の握り拳を差し出して】

それじゃ、オレも。そろそろ城に帰らなきゃならないし、……それじゃ、数が有るんなら、少しだけ。

//あばばばば、此方こそ……。
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東) [sage]:2011/03/17(木) 04:43:28.59 ID:T7Zq9WPAO
>>51
/ぐぁあああ、寝落ちしました、ごめんなさい……
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 04:59:43.65 ID:mhNNPAaU0
>>97

……そうかい。だったらもう、オマエさんと一心同体ってヤツだな。
オレ様だってよ……このギターはもう、オレ様の体の一部みてェなモンだぜ。
それと……このペンダントも、な。

【言いながらイルゾルは、首から掛かっている、少し錆びた簡素なロケット・ペンダントを手に掴む】
【見てくれが頭から爪先までド派手な彼の容姿において、シンプルな造りのそれは少々浮いているようにさえ見えた】
【だが、そこから、このペンダントに対するイルゾルの想いが汲み取れるかもしれず――】

……オレ様に刀剣の良し悪しは分からねェが……“いい”な。なんてェんだ、伝わってくる。
ま、互いに大事にするとしようや。……ちなみにジャンクちゃんはクリサンセマム・リチェルカの技術じゃないぜ。
そうだな……オレ様の使ってる車イスがそうだ。若き天才所長、『菊文字 司』の作品さ。
一応よ、空も飛べるんだぜ?なんとかエンジン搭載とか言って

【とんとん、と車イスの手すりを指で叩く。空飛ぶ車イスとか、最早浪漫である】
【なお、車軸には良く見れば「( ^ω^)」の文字がやたらめったら刻まれている。多分、その司という人物の茶目っ気だろう】


……いいや。気難しいってェか、厳格で、でも穏やかで……そして……――『偉大』……“だった”。
誇り高かったよ……ホントにな。オレ様がいつもこれを着てるのは、その『魂』を背負っていくと。決めたからでもある。
…………

……や、どうやら古黒龍の方にゃあ、特別な能力は無いみてェだ。
でもよ、素材としては最高レベルだと思うぜ?硬度、軽さ、どれを取ってもな。
……ああ、やるよ。オレ様が持ってても仕方ねェんだ。使われたほうが良いだろ?
ッても、鱗のまんまだぜ?どっかで加工してもらわなきゃ、防具にゃあならねェ。

それによ、一応確か(今過去ログを確認したところ)オレ様、鱗は2枚持ってんだ。
ふたつあるならよ、1枚くらいどうってことねぇよ。
1枚でもジューブンにデケぇしな、オマエさんの両腕分の篭手くらいには加工できると思うぜ?

【……軽い。軽い、ものすごく軽い。幾ら2枚あるからって、それでいいのだろうか】
【まぁ、彼がそう言うのなら、良いのだろう。多分】


……ッしゃ!じゃ、チョイと付いてきな。クリサンセマム・リチェルカまでよ。
といっても、本当にチョイとだ。チョイとだけ、な。本当はよ、部外者はあんまり入れちゃいけねェし。
…………ああ、それと。多分オレ様の部屋よ。
オレ様が世界で一番大切に想ってるヤツが寝てると思うから、静かーにな。

【ポロっと若干の惚気を混ぜながら、彼は車イスを操作して基地に向かおうとする】
【朔夜がそれについていけば、桁外れの強度と操作性を持つ素材『古黒龍の鱗』が1枚、手に入るだろう】
【……つまり、流石に基地に移動してからの描写まで加えるのは時間的にシンドいということで】
【後の展開は舞台裏に任せて、ここらで〆というわけである。メタ発言、乙】


/と、いうわけでこのあたりで切りたいと思います!
/お疲れ様でした、ありがとうございました!詳しい話は舞台裏で!
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 05:03:26.47 ID:mhNNPAaU0
/っと、追記です!黒古龍の鱗にはズバ抜けて高い魔力耐性があるということを忘れていました!
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/17(木) 06:39:38.92 ID:TYAsOQfeo
>>82>>91
私は、例えばヒトの子供が図鑑から雑学を覚え生かすような、大きな『学習』は学習は為し得ない
知識を理解する事は出来ても、知育とはならない……それが、私と『生きるもの』の違いだな

【イチやゼロから学ぶことが出来てからこそ、成長という事例がようやく成立する】
【相手のように真祖ではない吸血鬼ならば、尚更『最初から出来あがった物質』の性質は理解しにくいだろう】

それでいい。私は、君達のように発展する生命体こそが、正しいあり方だと思っている
決して己の在り方に違和を抱くべきではない、疑問を抱く事はあっても
“私に取って、信奉出来るのは自分しかいない”、そうだろう?

ならば君は、君自身を信じたまえ

【男の物言いは、生きて『生』を営むものへの憧憬】
【己自身が到底何と比べてもマイノリティである事を理解しているからこその、否定を】
【ただゆっくり、語るようにゆったりとした口調で説いて】

おっと、君達夜の?族には確かに無用の話だったか。すまないね
それでは私は行くとしよう……また何れ会おう、フロイライン

【相手の言い分は尤もであると、やや己を恥ずかしむように眉尻を下げ】
【もう一度、最初の挨拶のように深々と一礼を】
【顔を上げて出口の方へと踵を返して歩いて行くが、もしも相手が瞬きをしたならば】
【――その刹那、その姿は煙のように掻き消えてしまっている事だろう……】


/最後の最後にお手数おかけしてしまって申し訳ないです……
/お先? に失礼いたします、お疲れさまでした!
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 09:57:24.98 ID:vrlhj1Nao


(──なーんで俺が、ポストマンみたいな真似を。)
(…しかも、行く場所はJusticeの拠点とか。)
(安易に引き受けなきゃ良かったぜ…)

【──水の国内、市街地。】
【紙袋を片手に歩く、“漆黒”の男。】
【時々地図らしき物を見ている事から、あまりこの近くを歩き慣れていないのが見てとれる。】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 09:57:37.80 ID:RJK7fsaho
【街中】

うーん…………

【鳥打帽を被った一人の少年が、大通りをゆっくりと歩いている】

【若干厚手の長袖トレーナーに、古いデザインのつなぎ服を着ている】
【帽子の隙間からは短い金髪がちらりと覗いており、口から吐かれた息はまだ薄っすらと白かった】
【背中の大きなリュックサックを一度跳ね上げて背負い直す】

……お店、どこも開いてないなぁ。

【どことなく浮かない表情】
【右手をお腹に当て、一つ溜息を吐くと】

――――――ぅ。

【盛大に腹の虫が鳴いた】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 10:31:12.09 ID:uqS2SPwTo
>>103
//まだ居ますか?
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 10:34:28.87 ID:RJK7fsaho
>>104
/いますよー
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 10:39:11.29 ID:uqS2SPwTo
>>103

うん?

【その前方を歩いていた青年が、腹の虫の音に気がついたのか、少年の方を振り向いた】
【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

そこの君。腹の音が耳障りなんだけど

【癪に障ったのか、文句を言いながらつかつかと歩いてきた】

>>105
//ではでは失礼して
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 10:43:17.92 ID:RJK7fsaho
>>106

【びくりと一瞬方を強張らせて、少年は声の方に顔を向けた】
【長身の男性が、こちらを注視しながら歩み寄って来ている】

【真ん丸の眼をぱちくりさせて、言葉の意味をゆっくりと咀嚼すると、】

―――あ、あのっ、ごめんなさい! ちょっとお腹が空いてて、その………!

【と、そこまで言ったところで、再び腹が鳴った】
【先程より若干大きい】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 10:46:21.95 ID:uqS2SPwTo
>>107

……僕、耳障りって言ったよね

【少年の前で立ち止まり、睨むような視線を向けながらもう一言】
【表情こそそこまで怒ったものではないが、明らかに機嫌を悪くしている】

ちょっとついてきてもらえる?

【そう言いながら少年の腕なり肩なりを掴んでぐいっと引っ張ろうとする】
【速くも強くも無いので、避けたり振り払ったりは可能だ】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 10:50:20.92 ID:RJK7fsaho
>>108

ご、ごめんなさい! そういうつもりじゃ――――え、ふぇっ?!

【尖った視線を向ける青年に、おどおどとした様子でそう口にしたが、】
【突然、その腕を掴まれて青年に引っ張られる】

わわっ、ちょ、なんですかっ――?!

【強く抵抗はしていないものの、少しよろめきながら青年に歩を合わせる】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 10:53:57.17 ID:uqS2SPwTo
>>109

何ですかも何も無いよ
こういう状況で連れて行く場所なんて一つでしょ

【少年の抵抗やら慌てっぷりは無視して、ぐいぐいと引っ張りながら歩いていく】
【移動の最中でも、「全く、少しは周りの迷惑を考えなよ」だの、「不機嫌にさせないでもらえる?」だのと文句が多いだろう】
【そして数分後──】

着いたよ

【到着したのは、一件の店の前】
【カフェでもレストランでも、とにかく食事が取れそうな場所だ】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 10:59:17.95 ID:RJK7fsaho
>>110

ちょっ―――うゎっ―――あ、危ないですっ、て――――!

【重いリュックを背に、何とか転倒は防ごうと悪戦苦闘】
【曲がり角の度によろめきつつも、青年になるべく体重をかけないようにしながら足を動かす】


【数分後】

…………………。

【カフェの前】

……………………………………。

【足を止めた青年の後ろ】

………………………………………………え?

【突然手を引っ張られた先、そんな光景を目の当たりにして】
【状況が把握できていないのか、ぽかんとそう声を漏らした】
【勘は鈍い】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 11:01:01.22 ID:uqS2SPwTo
>>111

何ぼさっとしてるの。腹、減ってるんじゃないの?

【相変わらずじと目で見ながら首を傾げてみせる】
【こっちはこっちで少年の困惑が分かって無い様子】

ほら行くよ

【返事も待たずに店へと入って行ってしまった】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 11:07:16.82 ID:RJK7fsaho
>>112

え、いや。それは減ってますけど………

【疑問符を顔に貼り付けたまま、同じく首を傾げ】

あのっ、ちょっと待って下さいっ―――!

【そのままスタスタと店内へ向かう青年を、慌てて追いかける】
【何事もなければ、このまま青年と共に店の席に着くだろう】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 11:15:17.41 ID:uqS2SPwTo
>>113

【というわけで店内】
【店内は自由に想像してもらって構わない】

はい、メニュー。早くしてね

【席につくなり少年にメニューを差し出す】
【自分は見なかったあたり、慣れた店なのだろうか】
【メニューの内容もご自由に】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 11:23:47.81 ID:RJK7fsaho
>>114
【洒落た内装の店内。まだこの時間、人は疎ら】

ぇ、えっと…………

【そんな中、恐縮しきりの様子の少年】
【メニューを手渡されそれを開いて、視線をゆっくりと走らせる】

…………、………………………あ。

【ふと、つなぎ服の二重ポケットに手を伸ばして小さな財布を取り出す】
【じゃらじゃらと小銭の音。中を見て、表情を強張らせる】
【お察し】

――――。この、ホットココア、にします。

【ぱたりとメニューを閉じると、上目遣いで青年を見ながら小さくそう答えた】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 11:36:18.95 ID:uqS2SPwTo
>>115

ふむ

【少年の仕草と、選んだメニューを聞いて一言唸る】
【それから数秒間、何かを考えるように目を閉じた】
【その間の意味を話すことも無く、彼は店員を呼ぶ】

僕にホットココアを、彼に同じ物とオムライスを

【──注文が違う】
【彼はさもそれが当然のように勝手に注文してしまった】

117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 11:45:37.00 ID:RJK7fsaho
>>116

【メニューを閉じ、再びおどおどと膝に手を置く】


………………………えっと。

【沈黙が数秒続き、少年が口を開いた】

あの、お兄さん。お名前って何ていうんでs……ぁえぇ?!

【質問の途中、青年の注文が耳に届き】
【思わず意味を成さない裏返った声を上げる】

い、いやあの! お金がないんですよぅ!

【一拍置き、困ったように眉尻を下げると、そんな事を大声で訴えた】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/03/17(木) 11:47:18.92 ID:M9xzCsFa0
>>101

ふっ……――元より、そのつもりだよ
自分の信じるべきものに悩むのは、もう懲りごりなのでね

ああ。これからもずっと、この世を離れる瞬間までそうさせてもらう
…だから君も、煙であり続けるが良い。

【―――その言動に、臆面も、悪びれる様子も無く】
【意味ありげに三つ編みを掻き上げながら、櫻芽は一笑する】
【彼女の言葉は、自らの信念に基づいてアンドリューの発言をリフレクトしたものだった、が】
【それが、もしも思いやりの表出だと云うのなら、余りにも―――】

……どうしても気にしたいならば、昼の一人旅の心配をするのだな。
瞬時に灰になりはしないが、1時間もまともに浴びればもう火達磨の様なものさ

【彼女も、最初のそれを丸写しした略式の返戻を行い】
【別れの挨拶を、口頭でも行おうとした瞬間――ふと、眼を閉じてしまって】


これはまた、煙のように……いや、「そのもの」か。


………なら、仕方ないな――― 。


【氷の中で乱れる光は、大分弱まっていて―――月が傾いてきた、と云う特有の焦燥をかき立てるのだが】
【それでも彼女は、暫く扉の方を見つめていた】

/遅ればせながら、お疲れ様でした!
/寝落ちは人間だから仕方ない、スレが見れないのは、機械であるのだから仕方ないと、キャラの口を借りて。
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 11:51:10.58 ID:uqS2SPwTo
>>117

そんなのは見れば分かる
というか、金を払わせるつもりで店に無理矢理連れてきたりしないでしょ、常識的に考えて

【初対面の人間を強引に店に連れてきた男に常識的に、とか言われたくないだろうがさておき】
【「何言ってんの?」みたいな顔をしているが、発言から察するに、奢りらしい】
【更に、店員はさっさと注文を言いに行ってしまった。もう戻れない】

それと、名前を知りたいならまずは名乗ったらどうだい?

【少年の質問をちゃんと聞いていたのか、答えになっていない答えを返す】
【何か、偉そう】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 11:58:14.51 ID:RJK7fsaho
>>119

え、いやでも、もう頼んじゃって……え、あれ?

【言葉の裏を察せないらしい。若干頭が弱いものと思われます><】

……ハッピー、です。ハッピー・リトルピースって言います。

【ぺこりと軽く頭を下げ、どことなく弱々しくそう名乗った】
【ちょっと威圧されているのかもしれない】
【恐れている様子ではないようだが……?】


/申し訳ありません、次少し遅れるかもしれません
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 12:05:21.15 ID:uqS2SPwTo
>>120

Happy? 変な名前だね
僕の名前はヒュウガ・アルフォンス。別に覚えなくてもいいよ

【机に頬杖つきながら、興味の無さそうな声で名乗り返した】
【変呼ばわりしたり、何かと罵倒が多い】

それと、一応もう一度はっきり言っておくけど代金は僕が支払うから

【通じて無いのを察したか、より不機嫌そうな顔をする】
【罵倒が多かったり、まるで不良が絡むような方法で店へ連れてきたが、代金は持つ】
【かなり変な性格のようだ】

//はーい
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 12:09:10.72 ID:SrJkEonzo
【公園】

くふふふ、くっくっく、くは、はーはっはっは!!

【その長閑な空間の一角から放たれている、笑い声】

……こんな感じかな?何か違うような気がするけど───“悪役三段高笑い”っ
やっぱりダークサイドを生き抜くならマスターしておきたいスキルだよね

【その声の主は、ベンチに腰掛けている一人の少年】
【背中に髑髏が描かれた黒いTシャツと、穴の開いたジーンズを履いていて】
【黒い髪に覆われた額の上には、銀色のサンブレードが乗せられている】

【そんな風に、全体的に黒を基調とした服装や、所々身に着けている骨を模したシルバーアクセサリから】
【彼が「思春期にありがちな偏った価値観」の持ち主であると察するのはそう難しいことではないだろうか】

ふう、それにしても、暇だなぁ

【しかし、日のあたるベンチに腰掛けて寛いでいるその姿は「ダークサイド」という言葉から程遠いかもしれない】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 12:11:57.08 ID:RJK7fsaho
>>121

ひゅーがーる・ふぉんす、さんですね! 覚えました!

【▼ はっぴーは まちがったちしきを ていちゃくさせた!】

えっ………いやっ、それは。そのぅ……

【流石にここで素直に返事は出来ないか、もじもじと視線を逸らす】
【が、】

………………!

【その呟きのような抵抗を塗りつぶすように、静かなカフェに大きな腹の声が響いた】

/戻りましたー!
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 12:16:34.00 ID:uqS2SPwTo
>>123

……覚えなくてもいいが、間違った覚え方をしていいとは言って無いよ?

【ぎろっ、と効果音がつきそうな程に睨み付ける】
【流石に変な発音は嫌らしい】

身体は正直なようだね?
奢ってやるって言ってるんだから、素直に従っておいたら?

【にやぁ、と嫌な笑い方をする。まるで弱者をいたぶるように】
【こいつはきっとサディストだ】
【そうこうしている内に注文された料理が運ばれてきた】

//おかえりなさーい
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 12:29:32.19 ID:RJK7fsaho
>>124

え、っと………

【目つきを鋭くした青年に、ほんの少しだけ焦りの表情を見せると】

ヒュー、ガー……あ、あれ。名前、何でしたっけ……?

【もう忘れたらしい】
【鳥以下。どうも固有名詞を覚えるのは苦手らしい】

で、でも、そんなの申し訳n…………っ!

【そう口にしかけた途端、目の前に運ばれてくるできたてのオムライス】
【足らず過ぎずの丁度いい焼き加減、卵の黄色が目に鮮やか。追ってくる香りも一品の物だ】

……………………じゅる。

【じっとそれを食い入るように注視し、もう一度青年を上目遣いに見上げる】
【「い、いいんですか?」と顔に書いてあるが、その眼は爛々と光っている】
【どうも子供っぽい】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 12:30:09.32 ID:HQVaYKFSO
>>122
//まだいらっしゃいますかなー
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 12:34:02.71 ID:SrJkEonzo
>>126
/超居ます
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 12:35:01.49 ID:uqS2SPwTo
>>125

だからヒュウガ……はぁ、もういいよ

【名前をもう一度言いかけたが、あまりの忘れる早さに呆れて中断してしまった】
【怒るのも疲れたのか、睨むのもやめている】

……どうぞ

【そう言いながら手のひらをオムライスに向ける】
【つまりは食ってもいいという許可である】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 12:40:57.87 ID:RJK7fsaho
>>128

……ヒューガーさん、ですよね! ちゃんと覚えましたよ!

【脳内処理の限界らしい】
【これで許してあげて下さい><】


――――――っ!

【青年が手を向けた、その一瞬、】
【少年は素早く一度両掌を合わせ、そしてスプーンを引っ掴むと――――】


【〜〜〜11秒経過〜〜〜】


………っふう! ごちそうさまでした!

【そこにはピッカピカになった一枚の白い皿が!】

【恐ろしい速度でオムライスをがっつき、塵一つ残さず綺麗に平らげたハッピーは】
【ペーパーナプキンで口周りを拭くと、嬉しそうにもう一度両手を合わせた】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 12:42:02.00 ID:HQVaYKFSO
>>122

――――――……むぁー!

【がさがさ、という茂みを掻き分ける音、のち奇声】
【それらがした方に顔を向ければ、なんだか小汚い人影ひとつ】

マジ、もう……うるせえよその高笑い!
ヒトが野垂れてる時に、さぁ!

【常盤色の髪と、三白眼気味の金の瞳を持った、灰色のブレザーを着崩した少年、なのだが】
【その髪の根元は、まるで「染めた色が抜け落ちている」ように、他の色に変化していて】
【纏ったブレザーは、ところどころ、焼け焦げた跡がある】

【そんな彼。ぐにゅう、という謎めいた音をたてる】
【発生源はおそらく――腹部?】

>>127
//では、凸らせていただきます!
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 12:46:32.12 ID:uqS2SPwTo
>>129

……もういいよ、それで

【はぁ、ともう一度大きなため息をついて妥協した】
【がっくり項垂れている】

いや、早いね。味分かるの?

【一方こちらはココアを啜りながらのんびり眺めていた】
【そのスピードには驚いたのか、感心するような声をあげる】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 12:50:23.82 ID:RJK7fsaho
>>131

【両手でカップを包むように持ち、ココアをこくこくと飲みながら】
【青年の声にふと目を向ける】

味ですか? わかりますよ! とってもおいしかったです!

【意訳:わかりません】


――――そういえば、ヒューガーさんって何してる人なんですか?

【そこで話題転換。単純に興味があるようだ】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 12:51:39.15 ID:SrJkEonzo
>>130

むっ!なにやつ!

【ベンチに腰掛けたまま音と声がした方向を向いて】
【両手を顔の前に持ってきて、ファイティングポーズを取って見せる】

【その格好のまま、相手の言葉を聞くと】

えー、そんなの知らないよ、野垂れているなら野垂れているって言ってくれないと!
そしたら、静かにするからさー
ほら、大きな声で元気よく言わないと伝わらないよって誰かに言われなかった?
──────くふふっ

【唇を尖らせて抗議(?)して】

……そうそう、そんな感じで、分かり易いと助かるなっ

【妙な音を聞いた所で構えを解き、右手で相手の腹部を指さす】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 12:59:51.31 ID:HQVaYKFSO
>>133

ぐぬぬぬ貴様……
ちくしょ、腹さえ満ちていればッ……ボッコボコにしてや、るのにっ……

――――無念――

【ガシャアアァ ガクッ】
【そんな擬音が似合いそうな勢いで、少年は膝をつく】
【ぐにゃあぐにゅう、的な妙な音は、鳴り止むどころか煩くなってきた】

…………なんか、食い物めぐんでください……

【膝をついたまま、上体を地面に垂らして】
【いわゆる土下座、に似たポーズのまま、ちいさい声で頼んでみた】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 13:00:14.39 ID:uqS2SPwTo
>>132

はぁ、ま、いいやそれで

【本日何度目かのため息】
【しかし心なしか、不機嫌さは薄まり、微かに微笑んでいる感じがしなくもない】
【非常に、分かり辛いが】

僕? 移住出来る場所を探してる、が分かりやすいかな

【格好は一般人そのものだが、旅人のようなものだろうか】
【ずず、とまた一口ココアを啜る】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 13:06:49.44 ID:RJK7fsaho
>>135

………。おいしかったです!

【青年の様子を見取ったのか、にぱっと明るく笑みを見せた】


移住、ですか。家とか、どうしてるんですか?

【興味を持ったのか、話に食いついた】
【この辺、無遠慮ではあるが、気後れはしていない様子】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 13:07:14.94 ID:SrJkEonzo
>>134

ありゃりゃ、これは大変!
うーん、仕方ないね、ソリタさんにまっかせなさい

【少し困ったような表情になってから、ベンチに座っていた少年は】
【傍らに置いてあった白い袋を引き寄せて、それの中をゴソゴソと漁る】

──────でーん!

【そして、そこから取り出されたのは、一羽の鶏。】
【鶏肉ではなくて、鶏。】
【少年は足やら羽やらをバタつかせて必死に藻掻いているそれの首を片手で握り、そのまま相手の方向に向け】

ボクのとっておきのオヤツだったんだけど、コレをキミにあげようかな!

【空いている左手の親指をビッと立てる】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 13:10:29.85 ID:uqS2SPwTo
>>136

はいはい

【ふふ、と苦笑いのような、そうでないような、微妙だけれど嫌な感じの無い笑みを浮かべた】

家は今は無いね。宿暮らしってやつだ

【家が無い、と彼は答えた】
【まるで軽いことのように言うが、旅人でない限りは家はあるものだ】
【しかし彼は旅人には見えない。旅をするには服装にもある程度は気を遣わなくてはならないが、彼のは街中を歩いている人々のものと何ら変わりが無い】
【どういうことだろうか】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 13:15:28.95 ID:HQVaYKFSO
>>137

【ぼんやりした視界のなかに、白い袋を見】
【その中から取り出されたナマモノを見、】

…………えっ

【…………ナマモノ?】

   【混乱中――しばらくお待ちください】


………………えぇと、あなたは黒魔術師かなにか、ですか?

【無意識に、敬語】
【ちょっとした間をおいて、ようやく出てきた言葉はこんなんで】
【魔法陣の上で、なんちゃらエッサイムだとか口走りながら鶏の首を切り落とす怪しげな黒服が、脳裏に浮かんだ】

【とにかく少年は、目の前で藻掻くナマモノを見て、硬直】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 13:23:58.48 ID:SrJkEonzo
>>139

あー、でもなぁ……これ楽しみに取っておいたのになぁ
半分こ……うーん

【何やら名残惜しそうに握りしめた鶏を眺めていた少年は】

───黒魔術師!良いねぇ、良い響きだよ、でもボクは“喰らう者”!

【相手のリアクションを愉しんでいるような表情でそう言うと、少年はベンチから立ち上がり】
【おもむろに近くの手洗い場の方向へと歩き出して、二三歩進んでから立ち止まって振り返り】

えーと、キミは割と食生活はノーマルな人?
ナマがイケるならこのまんまにするんだけどー

【首を傾げて】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 13:25:42.11 ID:RJK7fsaho
>>138

………その割に軽装ですね。夜とか、寒くないですか?
色々、なんというか。一人で寝泊まりする時の荷物も無いみたいですし……

【ちょっと心配そうな様子。疑う事も無く、本当に着の身着のままで放浪しているものと思っているらしい】
【彼自身、よく野宿をする事があるからだろうか】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 13:30:52.67 ID:HQVaYKFSO
>>140

ノーマルですノーマルですノーマルです
至ってノーマルです健全なノーマルです
狂おしいほどノーマルです

【首を縦に振る、3回/秒】
【もしかしなくても捌くんだろう、と考えて、なんとなく気が遠くなった気もした】

…………くらう?

【そんな、ぼんやりした思考の中で聞こえた言葉に】
【こちらも首を傾げた】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 13:32:28.84 ID:uqS2SPwTo
>>141

主要な荷物は全て宿に置いてあるんだ。わざわざ街を散策するときに荷物は要らないだろう?

【荷物は手元に無いだけらしい。宿にある分を見れば、もしかすると旅人らしく見えるかもしれないが、今は分からない】

格好は、まぁ宿暮らし、だからね。旅人ではないんだ
街巡り、が正しいかな。可能な限り野宿を避けて街を見て回る。気に入ったところがあれば、そこに移住するつもりなんだ

【背もたれに体重をかける。ぎしり、と軽く軋む音がした】
【話す彼の表情は楽しそうでもなく辛そうでもなく、非常に淡々としていた】
【旅を楽しむならば、街を巡るのが楽しいのならば、こんな表情はきっとしない】
【話し終わった直後、彼は外の景色に視線を向けながら、右手で胸元のネックレスに触れていた】
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 13:36:28.22 ID:RJK7fsaho
>>143

あ、そうでしたか………

街巡りですか。ここもわりかしいい所だと思いますよ!
ほら、おいしいカフェもありますしね!

【「いい街」の基準が……】
【ともかく、能天気にそう青年に告げる】

【が、】

――――なんか、大変そうですね?

【一瞬、その表情を曇らせると、心配そうにそう呟いた】
【脳内こそお花畑なハッピーではあるが、他人の表情にはとても目敏い】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 13:38:40.20 ID:SrJkEonzo
>>142

そうそう、別名「ナマモノ大好きさん」っ!

【手洗い場に到達すると、蛇口を捻って水道の水を流し】

ふんふん♪

【小さく鼻歌を歌いながら、鶏を握っていない方の手で自分の額に乗せられたサンブレードを手に取ると】
【パチリ、という音と共に、遮光具であるそれが“刃物”へと変形する】

流石に羽とかは美味しくないからさ、ここまでは慣れたものだよ、と

【小さく溜息を吐いて……口元がつり上がっているのだが……、】
【その次の瞬間、周辺に飛散する鮮血】
【※中略】


まあ、こんなものかな!

【ものの数十秒の後には、予想の通り「捌」かれてしまったチキンがそこにある】
【捌かれてしまえば、その見た目は中華料理などで眼にする鳥の丸焼きのようで、綺麗な物だ】
【その横に積んである臓物を別にすれば。】

えーと、後は、キミ、火は持っていないかな?
念の為にちっちゃなBBQセットは持ち歩いているけどさ、ボクは基本このままだから火は持ってないんだよねー
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 13:47:25.95 ID:HQVaYKFSO
>>145

……ナマモノって、……うん

【ヘタに突っ込まないほうがいい気がしてきたのか、空腹で気力が無くなってきたのか】
【返事は曖昧で、――――】

【しばらくお待ちください】


……火、あー……
ライターかなんか、あったよーな。

【ポケットごそごそ、ワンコインで買える安いライターを探り当てる】
【視線はなるだけ、臓物に合わせないように】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 13:52:56.93 ID:SrJkEonzo
>>146

おーけー、此処にファイヤすべし!

【捌いた鶏をさらに細かく刻み】
【それを何処からか取り出したスタンドの上に載せられた鍋に入れて】
【そのスタンドの下部にある空間を指さして】

あとは塩、通は塩、素材の味

【鍋に水と塩を適当に入れる】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 13:59:28.13 ID:uqS2SPwTo
>>144

うん、カフェは好きだから、結構そこは基準だったりするよ?

【能天気な少年の言葉に、彼は若干の笑みを持って答えた】
【店にぱっと連れて行けるあたり、ある程度この街は回ったのだろう】

【しかし、その笑みもまたすぐに消える】

──馬鹿言うなよ。僕にとって、大変なことなんてあるものか

【視線を外の町並みに、人の行き交いに、喧騒に向けながら、少しだけ弱弱しい声で、そう呟いた】
【それはとても、言葉通りの意味を持つものには聞こえないだろう】
【指先で、竜のネックレスを弾く。キン、と甲高い音が響いた】

そろそろ出ようか

【話を切り上げるように席を立ち、また返事を聞かずに会計へ向かった】
【しばらくすれば店の外へ出るだろう】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 14:01:06.92 ID:HQVaYKFSO
>>147

【かち、】
【かすかな点火音。小さな炎が、だんだん大きくなっていく】

…………公園でBBQって、していーんだっけ……まあいいか

【本当に、この状況だとまあいいような気がしてくる】
【そんなこんなで。彼は、調理?を続ける少年に、やっぱりぼんやりした声で、こう言った】

……ありがと、な

【ようやくの謝礼、だった】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 14:05:16.70 ID:RJK7fsaho
>>148
ですよね! おいしいものはいい事です!

【ちょっと支離滅裂になりつつも同意。更に表情を明るくする】


――――それは、嘘ですよ。
ちょっと、辛そうじゃないですか?

【そう】
【少年は臆することなく呟いた】
【何かしら、彼にも思う所があるのだろうか】

【どうも、表情の機微を読み取ることには長けているらしい】
【そして、思ったことは口に出してしまう不器用さも】

【青年の後をついていき、店の外に出る】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 14:08:30.96 ID:uqS2SPwTo
>>150

【そして店の外】

さて、と。迷惑なやつの処理も済んだことだし、僕はそろそろ帰ろうかな

【先ほどの質問は聞こえて居ないのか、或いはわざとか、一切掘り返さない】
【返事を伺うように、少年の方を見ながら待っている】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 14:11:31.43 ID:SrJkEonzo
>>149

くふふっ───勿論ダメだよ!誰かに怒られたらキミのせいってことで!

【一通りの作業が終わったのだろうか、手をさっと洗ってから】
【凄い良い笑顔でそう言い放つ】

やー、でもイイことをしたら気持ちが良いねっ
お礼なんて、もう、……そのまま存分にソリタさんを称えちゃって下さい!

【少し胸を張り、「ダークヒーローっぽい?」なんて小さく言いながらにやけて】

それじゃー、てきとーに火が通っちゃったら食べていいよ、それはキミん分だから、さ

【燃える火の前に腰を下ろすして、片手に持った“何か”に齧り付く】
【それまでの言動と色々なことから推測して、それは「見ない方が良い」物だと判断出来るだろうか】
【万一見てしまっても、水で綺麗に洗われていて「何かぐちゃぐちゃした物」程度でしかないのだが】

ところでさ、キミは何でこんな所で野垂れていたのさ?
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 14:15:24.38 ID:RJK7fsaho
>>151

っ…………。

【青年の反応に、一度怯むように顔を強張らせる】

ヒューガーさんが大丈夫なら、それでいいんです。
でも……なんだか。ヒューガーさん、『笑っていない』んです……

【そう、寂しそうに、真っ直ぐ青年の眼を見つめて言った】

ダメですよ。辛い事は、失くして行かなくちゃいけないんです……
ボクは、その……。……………………。

【少し口籠る様子を見せる】
【青年が本当に帰ろうとしているようなら、止める事はないだろう】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 14:15:47.61 ID:RJK7fsaho
>>151
/追記、また遅れるかもしれません。申し訳ないです
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 14:23:52.71 ID:HQVaYKFSO
>>152

やっぱ駄目か……って俺のせいかよ!?

【戻ってきたツッコミ感覚】
【抗議を込めた視線をそちらに向けかけて――反らす】
【ちょっとだけ見えた「ぐちゃぐちゃ」は、自分とは縁がないもので。少しだけ、抵抗があった】

はいはいありがとうございます闇の英雄さん……あづっ。

んぁ、野垂れ……うん。俺、何日か気ィ失ってたみたいでさ。
目が覚めたら、どっかの廃墟に居て。で、街を探してふらふらしてたんだけど、
腹減ったのと疲れたのがあって、どっか適当なところで休むことにして。

【今に至る、と】
【自分ですらあやふやな記憶を辿りながら、語ってみる】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 14:25:28.95 ID:uqS2SPwTo
>>153

……ふぅん

【少年の言葉を聞き、微かに見下ろすように顔を上げる】

悪いけど、御人好しと馬鹿は嫌いでね
同情と憐憫を向けたいのであれば、他をあたってくれないかな

【眼差しには嫌悪を、表情には冷酷な笑みを】
【態度は一変し、敵対心と嫌悪感を露にした】
【言葉の一つ一つには棘なんてものではなく、人の心を抉る”敵意”が付随している】
【今までの不機嫌さとは比べ物にならない。逆鱗に触れた、といったところか】

//はーい
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 14:32:42.63 ID:SrJkEonzo
>>155

ん、元気そうで良いじゃない、そうじゃなくっちゃね!

【手に持っていた何かを食べ終えたようで、自分の掌を舌で舐め取っている】

ふーん、ふん
大変だねぇ、でもこれからはもっと大変になるかもしれないね
もっとサバイブしないと生きていけないよ、この人生!

【言葉の意味を分かっているのか分かっていないのか、そんな適当な相槌を入れながら、相手の顔をじっと見つめて】

それで、これからどうするのさ?何か、アテはあるの?
ちなみにボクは───全く無いけどねっ!

【何故か胸を張って威張る】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 14:40:19.58 ID:HQVaYKFSO
>>157

……どんなサバイバル人生送ってきたんだよ、お前は……

【そういえばさっきの「捌く」のも、とても慣れた手つきだったなあと】
【怪訝そうな視線で、見つめ返す】

これから、なあ……とりあえずこの焦げた服をどうにかしてだな……
アテはあったらいいけど――――ないんかいっ!

【ツッコミ。しつつ、自分の服の焦げ跡を見て】

……あ。そだ。
今ごろ、金の国ってどうなってんだろ……

【焦げた「原因」、事件が起きた国のことを】
【ぽつりと、呟いてみた】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 14:41:49.37 ID:4nY/9PsSO
【水の国:街中】

会合・・・・か・・。
【白のカッターシャツに青のネクタイを着け、腰には二本の刀を携えた少年が歩いている】
【その顔立ちは幼く「童顔」、それは良く言えば可愛らしく、意地悪言ってしまえば女々しい】
【また、カッターシャツの袖には校章が付いていて、彼が学生なのが解るだろうか】

上手く・・・参加できるかなぁ・・・、
レイドさん達の事もお願いしなきゃいけないし・・・
あぁぅっ・・!!何か・・今からもう緊張してきた・・ッ
【少年は一人言を呟くと、】
【人、人、人、と】
【掌に何回もその文字を書いて、飲み込んだ】
【・・・傍から見れば、何ともおかしな子である。】


/本日イベントの為、六時半ぐらいまでしか絡めませんが、それでもよければ
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 14:47:29.23 ID:SrJkEonzo
>>158

くふふ、生きなくっちゃね、この人生!

【食べ終わったので立ち上がり、調理に使用した手洗い場を水で洗い始める】
【そのまま、つまり相手には背を向けたまま】

うーん、“金の国”、か……

【首を傾げて】

ボクはこの通り、大自然で生き抜いているから、さ
情報には疎いんだよねぇ
ゴミ箱にあった新聞とかを読んだりはするんだけど、色々大変みたいだね
……そういうことで、詳しいことは“正義組織”さんにでも聞いてみたら良いんじゃないかなぁ?

【ぱしゃぱしゃと水をひっかき回しながら】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 14:50:19.09 ID:vrlhj1Nao

【──水の国内に点在する、水を湛える噴水広場。】

──あー。
【全身を黒で包む男が、ベンチに身体を預けて休憩している。】

(…流石水の国ってトコか。)
(広いわ訳分からんのは居るわで体力の大半持ってかれた──)

(“会議”とやらに体力が保つかねえ、爆睡しそうだわ…)
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 14:56:45.66 ID:RJK7fsaho
>>156

【『怒らせた』】
【それが朧げながら理解できても、少年は言葉を止めない】

同情でも……憐憫でもないです。
ただ、僕が嫌なだけなんです。辛い人を、見るのが。

【どこか訥々と、どこか滔々と、】

理想論でも、なんでも……僕は皆と幸せにいたいんです、それだけなんです。

一度会っちゃった以上、世界のどこかに辛い人がいるって"知ってる"だけで……
それは、すごく、嫌なんです。

【そう口にする少年の瞳は、どこか力強く光っている】

自分勝手って言うのは分かってます。
僕に何ができるとも思いません。

でも、なんとなく―――ヒューガーさんの笑ってる所が見たいんです。それだけなんです。

【少年はただ、自分の思っている事だけを口にした】

【見方によっては、彼は自分の事しか考えていないとも取れるだろう】
【彼は、彼自身が幸せに為りたいが為に、他人の幸せを願っているというのだ】
【ある意味――最高の自己中心主義者】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 14:57:42.54 ID:HQVaYKFSO
>>160

大変なのには変わり無い、か。
正義組織、……

【んー、と唸る声】
【アテはひとり。居たけれど、最近見てないような気がする】

……ん。捜し出して、聞いてみるわ。
ありがとな、飯も、情報も。

【自分も粗方食べ終えて、空になった鍋を洗い場へ持っていき】
【蛇口を捻って水を流し、濯ぐ】
【溜まった水に映った自分の髪の、染めた部分が中途半端に抜け落ちていて。なんだか間抜けで、溜め息が出た】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 15:04:14.71 ID:SrJkEonzo
>>163

ふふふ、ドウイタシマシテー

【相手の礼に、少し戯けたようにそう答えて】

洗ったら、その辺りに置いといてくれるかな?ボクの現住所はココなのさ〜
もう少ししたら、また引っ越しだけどね

【自分の方の仕事は終わったのか、蛇口をキュっと締め】
【顔を上げて、相手の方向を見て……親指を立てる】

頑張れよっ少年!
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 15:04:54.46 ID:cNsEiTj9o
>>159
//マダイマスカー!?
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 15:12:32.10 ID:uqS2SPwTo
>>162

………………

【両腕を組みながら、少年の言葉に耳を傾ける】
【怒りの中にありながら、黙って聞いていたのは何故か】
【それは分からないが、とにかく彼は何もせずに全てを話させた】
【そして──】

くくく……あはははは……!

【少年の話が終わり、彼は笑い声をあげた】

なるほどね
戯言、という言葉はそういう話のためにあるのだろうな

【もう一度、口元には冷え切った微笑を。紡がれるのは否定の言葉】
【怒りは消え、見下すような、視線を少年へと向け続ける】

君がどれだけ現実を知らない理想主義者でも、僕は当然一向に構わない
けれどそれは、僕に無関係だという前提が必要だ

【微笑を浮かべたまま言葉を続けていく】
【だがここでもう一度、表情が変わった】

──その理想に僕を巻き込むなよ、下種が

【明確に、微笑でも冷笑でも睨みでも嘲笑でもなく】
【嫌悪と敵意と悪意を織り混ぜた、憎しみの表情へと変わった】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 15:13:18.29 ID:cNsEiTj9o
>>159
【街中のビルの屋上から飛び降りて着地する人影】
【とっ、と軽い音を立てて地面を踏むと、糸を一瞬で巻き戻し、立ち上がる】

ふぅ、会合にゃ、間に合いそうだな。
飛ばしてきた甲斐があった。

【そこに居たのは、一人の少年である】
【短い白髪をつんつんに逆立てていて、学ランは少し悪ぶっているように着崩して】
【腰にはベルトポーチを巻き、作りの堅牢な仕込杖を差している】
【そして、眼を引くのはその双眸である。血を濃縮したような真紅の右と、銀を溶かし込んだような白銀の左】
【全体を纏めてみれば、そこに居るだけでこれ以上無く目立つ存在であった】
【そんな少年は、周囲を軽く見回すと、見知った顔を見かけたため、話しかける】

よう、護。
なにテンパッてんだよ。

【こちらは、汗を少しかいている位で、特に不審な点はない、緊張もしていないようだ】

//未だ居たら!
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 15:14:26.63 ID:HQVaYKFSO
>>164

【ざーっと、大きい音。鍋に溜まった水を流して、洗浄は終わり】
【言われた通り、流し場の縁に置いておく。かん、と固いもの同士がぶつかるちいさい音】

……お前も少年じゃねえかよ。
そっちこそ、変なモン喰って腹壊すなよ!

【はっ、と。小さく笑って、こちらも親指を立て】
【実際、目の前の少年が腹を壊すのかどうかはわからないけど。拳の部分を、かるーく相手の手に当てた】

ん、じゃ。
俺はアテを探して、どっか行くかな。
じゃあまた、な!

【ひらひら手を振りながら、踵を返して。何もなければ、彼はそのまま公園を後にするだろう】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/17(木) 15:20:23.24 ID:SrJkEonzo
>>168

くふふ、そうそう、ボクも少年だったね、忘れてたよ!

【「だから放っておけなかったのかも」とは聞こえない程度に呟いて】
【……実際、他人事だとは思えなかったのかもしれない】

うん、うん──────また!

【ただ、嬉しそうに手を振り返して、その場に立って見送った】

/乙でしたー
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 15:23:43.05 ID:4nY/9PsSO
>>167
・・・ふぎゃっ?!

・・・たたたたた・・・たた谷やや山・・ささ・・ん・・・ででし・・たたたかか・・っ!!
【少年――護は、声に気づいて、振り向くが】
【駄目だ・・・コイツ・・】
【緊張の余り、テンパって言葉が言葉になっていない・・】
【会合まで未だ4時間くらいあるんだが・・・】

/私は此処にいますよー
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 15:26:45.91 ID:cNsEiTj9o
>>170
何をそんなにビビってんだよ、会合なんざ大人数でちょっとダベるだけだろうよ。
ま、俺の場合は部局会議とかあるから、慣れてるのもあるけどよ、それにしてもお前のそれは“ナイ”わ。

【はぁ、と嘆息してそう言って】
【顔を上げた次の瞬間には、真面目な顔になって】

集積情報に丁度伝言書いといたんだが、見たか?

【と問いかける】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 15:28:21.77 ID:RJK7fsaho
>>166

―――――――――。

【青年の色の失せた言葉にも表情を変えず】
【ただ悲しげな色を浮かべながら、じっと青年の眼を見ている】

…………そうです。僕がどう思っていようと、ヒューガーさんには関係ない。

だから、"おねがい"です。

【そして、】

ただの"おねがい"です。教えて下さい。何を想ってるんですか……?

【いけしゃあしゃあと、そう口にした】

僕がどう思われてもいいんです。僕はヒューガーさんには無関係ですから。
ここでヒューガーさんが答えても、ヒューガーさんには何の得もありません。
―――僕が、ただ聞きたいだけなんです。

【真向から青年の表情に身を晒し、言い澱むことなく、それだけ言った】

【勿論、答えなくとも構わない】
【少年は、自身の言った通りただ彼が知りたいだけである】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 15:39:35.15 ID:uqS2SPwTo
>>172

何を想っているだって? そんなのは簡単だよ
今の僕にあるのは、目の前に居る馬鹿な子供に黙って欲しいってことだけさ

【やや早口になりながらあっさりと、すぐに答えた】
【だがそれはきっと、少年の聞きたい答えではなかっただろう】

やれやれ全く。とんだ厄介者を拾ったものだよ
人に不快感を与えて楽しいのかい? 君のような偽善者どもはいつだってそうだ。こっちの都合などお構い無しに手を取り、引き上げようとする
うざったくて反吐が出る……!

【首を軽く振ってから少年を睨み付ける】
【完全に憤慨してしまったようだ】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 15:39:55.67 ID:4nY/9PsSO
>>171
ぼ・・ぼぼ僕は・・・、、
ここういう大おお勢・・の場で話合うなななんて・・・な・・な慣れて・・いなくて・・
【――にしても彼の言う通り、それは本当に過度なぐらいの緊張で】

・・・―――っ!
ちょ・・・ちょっと待って下さいっ!?
【護は、真面目な話題になるのを感じて】
【タンマを入れると】
【深呼吸をする。】

・・・・ふぅ・・・・。
言伝・・でしたね。何でしょうか
【先程と打って変わり】
【谷山の話に向き合う準備を作り上げる。】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 15:44:25.71 ID:cNsEiTj9o
>>174
……酒でも入れときゃいいんじゃね。
いい感じに緊張抜けると思うが。

【注:未成年です】
【そして、相手が話を聞く態度になったのを見て、コクリと頷き】

簡単に言うと、檸檬さんと会った。
んで、お前に伝言。頼まれたから。

【そう言って、息を吸って】

『卵は既に無い事、及び』
『夢幻檸檬を。平穏に連れ戻す事は、不可能』
『僕と、まもるの関係は、友人では無い―――敵同士だ』

【そう一字一句間違いなく言い放つ】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 15:50:37.46 ID:RJK7fsaho
>>173

……………………。

【すっ、と】
【少年の表情から力が消えた】

そう、ですか。

【これ以上青年を怒らせるのは彼の望む所ではないのか】
【口を噤み、言葉を堰き止める】

偽善と思われても、いいんです。
ただ、ヒューガーさんを不愉快にさせたのなら………ごめんなさい。

【そこで、一瞬喉を詰まらせ、目を隠すように鳥打帽のつばを手で下げると】

……ヒューガーさんが幸せであるように、僕が"勝手に"祈っておきます。

【呟いた】
【声が少し震えている】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 16:01:29.21 ID:uqS2SPwTo
>>176

君のような人間が、本物の”悪”だよ

【最後に捨て台詞のようなものを吐き、彼は路地裏の方へ歩き去っていった】

//お疲れ様でした
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/17(木) 16:04:46.84 ID:RJK7fsaho
>>177

【その言葉には何も言い返さず】

……………………、………。

【ただ眼を伏せたまま背中を見送った】


/お疲れ様でしたー
/こんな絡み方でごめんなさい……
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 16:04:52.95 ID:4nY/9PsSO
>>175
お酒は二十歳からですっ!
【未成年飲酒らめぇえ!】

・・・・檸檬さんから・・
【護は、最初にそう呟いただけ】
【あとは、もう伝言に口を挟まなかった】
【静かに、谷山の――そして檸檬の言葉を聞く】

・・・・そうですか。
とりあえず、卵はもう大丈夫なんですね・・・。
【そして、聞き終えると、】
【小さく安堵の笑みを浮かべた。】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 16:08:57.24 ID:cNsEiTj9o
>>179
……ああ、卵の気配はしなかった。
卵体に埋まってる俺が言うんだ、その点は安心しときな。

【だが、谷山は、あえて言っていないことがある。言えない】
【夢幻 檸檬が既に、人間では無くなっていることを】
【夢幻 檸檬が既に、生ける屍と化していることを】
【谷山は、言えなかった】

つーか、会合、か。
知ってる顔どんぐらい居るかね、まあ知らない奴がいるからこその顔合わせなんだろうが。

【軽く首をまわして、こきこきと音を鳴らす】
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 16:33:08.79 ID:4nY/9PsSO
>>180
本当に良かっ・・・あ、でも
【笑みを浮かべていたが、】
【ふと、ハッと何か思い出した様な表情になる。】

・・・・四月朔日さん達に、ちょっと悪い事しちゃいましたね・・・
【少し、手遅れだったか】
【“uovoMastering”――・・谷山が紹介した彼等と既に接触していた。少し申し訳なさそうになる】

・・・そういえば、何人かは知ってるはずですけど・・
・・・知らない人達も・・居るんです・・よね・・・
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 16:36:37.51 ID:cNsEiTj9o
>>181
……、まあ今度アイツらに会ったら、俺からなにか言っとく。
それでチャラだろうよ。

【気にするな、という風で】

別に気にすることでもないだろうがな。
同じ正義組織、志を同じくするなら、別に争うこともない。
死地に向かおうってんじゃないんだ、緊張なんざする必要ないんじゃないか?

【谷山の場合は、むしろ場慣れしすぎているというか、そんな感じではあるが】
【兎も角、緊張する理由がない、と言っている】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 16:53:28.17 ID:4nY/9PsSO
>>182

・・・そ・・・そうですよねっ!
み・・皆、同じ『正義の味方』・・なんですから・・
き・・き緊張・・なんてしなくて・・いいんですよねっ
【そう返すと】

深呼吸・・・深呼吸・・
・・・ヒッ、ヒッ、・・フゥ・・
【・・・明らかに間違えてはいるが】
【そう深呼吸をして】

有難うございます。
【何とか、落ち着いた様子にはなった様子だった。】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 16:56:07.95 ID:cNsEiTj9o
>>183
……はぁ。

【その様子を見て、息を吐いて】

なに、気にすんな。

【どっと疲れた様子であった】
【左手を軽くきしきし、と動かして】

んじゃ、俺は先に城行っとくわ。
じゃーな、護。

【そう言い残すと、左手から糸を伸ばし、近くの電柱に搦めてビルの屋上に跳び乗り、ビルからビルを跳び回って走り去っていった】

//乙でしたー!会合お互い頑張りましょう!
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 16:56:25.36 ID:uqS2SPwTo
【街中・建物の屋上】

さてと、これからどうするかな

【屋上から街を見下ろしている青年が居た】
【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

【見た目的には特に目立たないのだが、彼は今、建物の屋上──の、手すりの上に立っている】
【そのせいか、下には若干の人だかりが出来ていて、中には「早まるな!」と声をかける人も】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 16:59:34.22 ID:p4tTaO5xo
いやー実に有意義でしたねマスター!

【とある高級住宅街、家と家の隙間】
【窓からとても充実した表情の獣人がひょっこりと顔を出した】
【中肉中背、蒼い毛皮、猫耳と尻尾、ボサボサの黒髪と糸目】
【薄い布を腰と胸に巻いただけの簡素すぎる姿だが、その頬はわずかに高潮し、よく見ると毛皮が湿っている事が分かるだろう】
【いかにも風呂上り、といった様子で、少女は通りへと出る】

パソコンからちょっとした情報は仕入れられましたし、お風呂はあったし、冷蔵庫の中身も充実!
ここしばらくちょっとアレ続きでしたから癒されましたよ!

【その『声』に、腕組しながら少女は頷く。苦労を思い出したのか、その表情は神妙だ】

さて、ではネットでちょっと噂になってた『機関』、だとか、『唇』?とかいう組織、で、いいのかな?
…について、ちょっと調べてみましょうか!

【首肯の後、少女は腰布が翻るのもお構い無しに軽やかに駆ける】
【いろんな意味で視線を集めてしまうこの少女は、今日はいったい何をやらかしてくれるのか】

【…と、そのとき、ふと人だかりを発見する少女】
【群集はなにやら上を指していて、つられて上を見ると、>>185の姿を発見する】

おや、自殺志願者…では、なさそうですね。
面白そうだから様子を見ましょうか。

【声に首肯する少女は、群集から離れた位置で、青年の顔を見つめ続けた】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 17:07:35.60 ID:uqS2SPwTo
>>186

【一方の青年は】

……鬱陶しい。景色も堪能出来ない

【大変機嫌を悪くしていた】
【彼は別に自殺志願者などではなく、ただ屋上(の手すりの上)から景色を見ていただけなのだ】
【ただ、その見かたが、人からすれば危なかっただけの話。彼からすると危なくすら無い】
【何故なら──】

仕方無いな、降りるか

【とんっ、と軽い跳躍で手すりの外側──つまり、足場の無い空中へ】
【下の群集からは「落ちた!」だの「危ない!」だのと声があがった】
【だがそんなことは気にもせず、彼は人々の前へ簡単に着地した】

はい、どいてどいて……邪魔だって
全く、どいつもこいつも自分を基準にしか考えられないんだから……ん?

【群集を押し退けながら通りへ出たあたりで、じっとこちらを見ている少女を見つけた】
【不機嫌な顔のまま、つかつかと歩み寄り】

何見てんの?

【不良によくありそうな台詞で声をかけた】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 17:08:09.94 ID:4nY/9PsSO
>>184
フゥ・・・・よし!大丈夫!

はい!では、また後で。
【護はそう、先に城へ向かった谷山を見送り、】
【自分も、同じ方向へと歩き出した。】

/乙でした!
/ではまた後で!頑張りましょう。
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 17:16:30.49 ID:p4tTaO5xo
>>187
【青年が着地したのを見て、暢気に拍手】

よく鍛えてらっしゃいますねー、この高さから飛び降りられたら、もう象に踏んでもらうぐらいしか…。

【少女は感心するように口の端をあげる】
【そしてよってきた青年のテンプレートな台詞に、フッと溜息を漏らす】

えーっとですね、とてもイケメンさんだなーとか、何であんなところにいたのかなーっていうか…

【少女の仕草と噛み合わない、慌てるような『声』】
【だがそれに誰かが疑念を示すまもなく、見た目相応愛らしい笑顔で小首を傾げる】

要するに、好奇心です!

【えっへん、と少女がほどほどの胸を張った】
【ただし、若干声に引きずられる形だった】

何でです?

【顔を近づける少女。糸目で表情は読み難いが、風呂上り特有のフローラルな香りが鼻腔をくすぐるだろう】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 17:22:11.12 ID:uqS2SPwTo
>>189

鍛えてるわけじゃない。鍛える程度じゃ、あの高さじゃ助からないよ、馬鹿じゃないの?

【少女の言葉に「何言ってんの」みたいなじと目を向ける】

好奇心ねぇ。好奇心は猫をも[ピーーー]って諺、知らないの?
僕は今、とても不機嫌なんだけど?

【癪に障ったのか何なのか、あんな状態にあって見るなという方が無理だろうが、ともかく不機嫌らしく】
【目つきをより鋭くして、不機嫌さをアピールしようとしたところで、顔を近づけられて反射的に後ろに仰け反った】

な、何
いきなり近づけないでくれる? 変な匂いがするし

【そう言うと、人差し指で少女の額を押し返そうとする】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 17:27:00.67 ID:p4tTaO5xo
>>190
【だが少女は以外にしつこく、近づけた顔の距離を変えない】
【かわいらしく駄々を捏ねているらしい】

何でですか何でですかー? 教えてくださいよーぅ。
それともアレですか、都会の人はああやって注目を集める趣味が?

…でなければ、

【ふと、少女の糸目が僅かに開いた。僅かに除く怜悧な視線は、海より深く、空より遠い蒼】
【雰囲気が僅かに変わる。蝶が蜘蛛の巣に絡んでいたことに気づいたような】

機関か何かの合図?
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 17:29:36.26 ID:uqS2SPwTo
>>191

君に教える義理は無いよ。いいから離れろ……!

【ぐいぐいと力を入れていく。結構強い】
【だが少女の雰囲気が変わると力を込めるのをやめ、左右のどちらかにずれようとする】
【こけさせるつもりだ】

だとしたら、どうするの?

【行動の成否に関わらず、彼は淡々とした口調でこう答えるだろう】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 17:30:03.39 ID:uqS2SPwTo
//テスト
//[ピーーー]
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 17:36:15.20 ID:p4tTaO5xo
>>192
【青年に回避されて、少女は軽い音を立てて地面にキスする羽目になる】
【だが特に痛がる様子も背を向けたまま無く鼻を摩り、立ち上がり、振り返る】

【糸目に戻っている。雰囲気も、今はただの少女と変わらない】
【何か歪んでいる…そんな感覚以外は】

何も避けることはないじゃないですかー…いたた…
面白そうだから私もやってみようかなーって思っただけです…

【肩を落とし、落ち込む少女】
【しかし一泊ほどまた元気いっぱいに跳ね、】

こうなったら何やってたか教えてもらうまでついていきます!!
意地でも聞き出してやるですっ!!

【そう声が高らかに告げ、少女も糸目を水平にした】
【普通ならジト目に当たるのだろう、「早くバラさないと煩いよー?」という類の、非情に面倒な感情が見て取れる】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 17:41:06.72 ID:uqS2SPwTo
>>194

(これはまた、厄介なのに捕まったな)

【両腕を組みながら、やれやれといった具合で首を振る】
【少女の台詞、更に表情を読み取って、はぁ、とため息】

しつこいね。路地裏連れて行くよ?

【不機嫌さを隠しもせず、きつく睨み付ける】
【路地裏に連れて行くとは、要するに酷い目に遭わせる、と同義である】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 17:48:11.52 ID:p4tTaO5xo
>>194
/誤字ですすみません

【しかし一泊ほどまた元気いっぱいに跳ね】
        ↓
【しかし一泊ほど置いて、また元気いっぱいに跳ね、】


>>195
路地裏!? 路地裏に秘密があるんですか!!

【…と、声が元気そうに言うのを聞いて、流石に少女が首を振った】

…え、やりすぎ? そこまでする必要は?
…そうですよねぇ、やれば出来なくは無いんでしょうが、如何せん剛性が…
だ、大体マスターが敏捷性と魔.力ガン振りするから…え、いま関係ない?

【一人で声が騒ぎ、しばらくして納得したのか】

ご、ご迷惑をお掛けしました…
ですが、実のところ猫の勘に来たのですよ。
あなたは何かを知っているんじゃないか、って。
私たちは今情報がほしい、敵の情報が。
それなら藁でもなんでも掴もうと思いまして…

【消沈する声に対し、少女は落ち着きを見せていた】
【腕を組み、猫がするように顔を洗っている】

…というか、機関が敵、とは限らないのですが、判断材料が決定的に不足しています
ですので、何か知っていることがあるんなら、どうか!

【声にあわせて、少女が頭を下げた】
【おちゃらけた気配を完全に捨て、ただ真摯に。言葉に嘘は無いようだ】
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 17:51:05.66 ID:uqS2SPwTo
>>196

騒がしいな、煩いよ

【一人で騒いでいる少女に躊躇無く文句をぶつける】

……は?

【いきなりあれこれ聞かれて混乱したのか、やや素っ頓狂な声が出てしまった】
【首を傾げたままじっと見つめている。どういうことなのか理解出来ていないようだ】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 17:56:59.21 ID:p4tTaO5xo
>>197
…ひょっとして、はずれ?

【しばらくして顔を上げた少女が頭を抱えた】
【眉間に皺を寄せ、次の行動を考えあぐねていたのか、肩の力を抜いて青年の服を引っ張る】

申し訳ありません、本当に早とちりだったようで…
いや、この世界でああいう目立つ行動を取る人は怪しい、と相場がきまって…げふんげふん

とりあえず、適当なお店に座りませんか?

【通りに面した喫茶店を指差して、少女は困ったように眉を寄せた】

お金は少しありますから、迷惑量ってことで、お茶でも奢らせてください…お願いします…
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 18:03:01.32 ID:uqS2SPwTo
>>198

君はちょっと口が過ぎるようだね。やっぱり路地裏に行こうか、ん?

【怪しいと言われてかちんと来たらしい。こめかみがぴくぴくしている】
【その上、中途半端な笑みも浮かべていて、怖い】

お茶はさっき飲んだんだけどな……まぁいいよ

【服を引っ張る手をぱしっ、と払いのけながらも、渋々といった様子で了承した】
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 18:10:19.85 ID:p4tTaO5xo
>>199
と、とりあえず路地裏はまた後日、って事で…

【青年に悪びれる声と疲れたような少女は、すぐ近くのカフェのオープンテラスを1席確保した】
【住宅街から人が集う大通りの境目あたりにあるその喫茶店は、三時のお茶には持って来い、といった具合の繁盛具合を見せている】
【メニューを覗くと、価格は割と良心的。さっきの家でくすねた金を一瞬で使い切る、ということはなさそうだ】

【声は、メニューからミルクティーを一つ注文し、それから訥々と語り始める】

わ、私は、ブルーラインといいます…ちょっと遠くからこっちに来たばかりの、田舎モノです

【糸目の向こうで、少女が少し眼をそらした】
【悪びれているのか、それとも別の要因なのか、判別はつかない】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 18:13:28.34 ID:uqS2SPwTo
>>200

ブルーライン? おかしな名前だ、本当に名前?

【あまり聞き覚えの無い名前だったため、つい聞き返してしまった】
【もしかすると名前以外の何かでは、と疑っている】
【因みにこちらの注文はホットココアである】
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 18:23:16.28 ID:p4tTaO5xo
>>201
名前が奇異に見えるほど遠いところから来たのです、私からしてみればこちら名付け方が奇妙に思います

【少女はやってきたミルクティーにさらにスティックシュガーを二本ぶち込んだ】
【ティースプーンでかき混ぜてから一口含み、ゆっくり香りと風味を堪能する】
【ちょっとばかり優雅というか、よく出来た作法に則った綺麗なものだった】
【声の言葉と矛盾している気もするが、本人が気にする様子は無い】

聞いたところによると、近頃水の国と昼の国で、大規模な襲撃があったとか。
公的な発表では新興宗教を騙るテロリストだとか言う話ですが、ネット上で実しやかに囁かれる『機関』、なるものの仕業とか。
それをつい先日…というか先ほど知った私は、その話についての情報を集めようとして…で、屋上に現れたあなたが眼に留まった、と…

【それから少女は、ガムシロップ二つに手を出して遠慮容赦なくミルクティーに投下した】
【ティースプーンをかき混ぜる仕草こそちょっと優雅だが、一般人には甘すぎるのではないかと思われる】
【しかし、ブルーラインは気にせず飲んだ。異常はない】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 18:27:38.71 ID:uqS2SPwTo
>>202

機関……カノッサ?

【『機関』】
【その言葉から連想し得るものを即座に口にした】
【その口ぶりはどこか重々しく、彼は右手で胸元のネックレスに触れていた】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 18:36:27.16 ID:p4tTaO5xo
>>203
【少女はちびちびミルクティーに口をつけながら、糸目の曲線が下を向く】
【話せば分かるじゃないか。含みのある笑いは、雄弁に感情を示していた】

私は『敵』を探しています。それがその…「カノッサ機関」かどうかは分かりかねます。
…ですが、わざわざやってきて手ぶらでは帰るわけにも行きません。

『敵』は抹殺しなければならない。

そのためには、情報が必要です。
機関とやらが実在するのであれば、その目的や構成員、数多流れる噂の真偽…確かめねばなりません。
何かご存知でしたら、ぶしつけな願いとは思いますが、教えていただけないでしょうか?

【ソーサーにティーカップが置かれ、改めてブルーラインが青年を見た】
【笑みは薄れ、無言ながら強い意志を持った眼差し…】
【期待ではなく、それこそ藁にもすがるような、必死の】
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 18:42:52.08 ID:uqS2SPwTo
>>204

なるほどねぇ

【はぁ、と一つため息をついた】
【それはどちらかというと、億劫だとか、そういった感情のため息】
【表情にも僅かながらにそれが出ている】

理由は?

【ややめんどくさそうに他所へ視線を向けながら、気だるそうな声で聞き返した】
【彼が求めたのは行動の理由。敵を探す理由】
【言外に、これに答えなければこちらも教えないという意思が見える】
206 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 18:45:28.08 ID:vAboxLkAO

207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 18:57:41.67 ID:p4tTaO5xo
>>205
【ブルーラインはふと、その糸目を開いた】
【威圧感も何も無い、高空のような暗く蒼い眼は】
【猫の獣人の姿には似合わない、どちらかといえば人間染みた眼だった】

『敵』とは、選択を阻むモノ。

【事務的に告げたはずの声が、震えていた】

誰かの行く手を阻み、その選択を踏み潰してしまうモノ。
…それは、やむを得ない事なのかもしれないけれど、私は…いえ、『私たち』は、許せない。
ヒトが、明日よりよく死ぬために、今日強くある意思を奪う…それが許せなくて、敵を狩る。

ヒトがヒトである事を許さないその『敵』が許せなくて、私たちは敵を倒し続けるのですよ

【ブルーラインは眼を閉じた】
【その奥に何かを仕舞って、慈しむように笑う】

…何せ、シンデレラには笑っていてほしいですからね、とマスターは仰っています

【声もまた、柔らかく締めた】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 19:03:27.35 ID:uqS2SPwTo
>>207

……またか、勘弁してほしいね全く

【少女の話を聞くと、ぶんぶんと何度か大きく首を振り、非常に苦い表情をしてみせる】
【更に天を仰ぐように顔を上に向けた】

……また、『誰かのために』、か?

【天井を見上げたまま、重くもあり、見下すようでもあり、複雑な声色で呟いた】
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 19:03:29.88 ID:4nY/9PsSO
/すみません。少しPCが触れそうにない、携帯では舞台裏いけないののでこちらで
/護中身、会合イベント参加準備出来とります。
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 19:11:29.20 ID:uqS2SPwTo
>>207
//次ちょっと遅れます
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 19:11:49.29 ID:p4tTaO5xo
>>208
魔法使いは、そのための装置ですから、ね…

【そんな呟きは、少しずつ薄れてゆく湯気と溶けた】

…だって、神様って呼ばれるよりは、親切な魔法使いさんのほうが…
まだ、人間っぽいじゃないですか…

【ブルーラインの眉がつりあがり、ちょっと不機嫌そうなオーラを発し始めた】
【余計な事いうな、だろうか。フンと鼻息を立て、声に対して怒るように】

【だが次の瞬間頭を掻き、青年を見つめる】
【まるで話すことは話したぞ、といわんばかりに】
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 19:12:55.64 ID:p4tTaO5xo
/はい、了解しました
/ゆっくりどうぞ
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 19:26:33.15 ID:uqS2SPwTo
>>211

魔法使いだか何だか知らないけど、”そういう理由”なら僕は協力しない

【がたっ、と音を立てて席を立ち上がる】

生憎と情報なんて持っていないし、持っていたとしても話しはしない
『別の誰かのため』、なんて下らない理由に加担はしたくないんでね

【少女を見下ろしながらはっきりと拒絶の言葉を口にすると、まだ一口も飲んでいないホットココアを放ったまま、出入り口へと向かう】
【追いかければ当然間に合うだろう】
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 19:28:24.80 ID:Az3k/wWDO
【街中】

──超寒いです
もう季節は超春ですよ?なのになんでこんなに超寒いんですか……
ったく──超お天気は超理不尽です

【春を目前に、急な冷え込みを運んできた風が、街に吹き】
【その風に逆らうかのように──ひとりの少女が、天気に対して文句を言っていた】
【歳の頃はまだ中学生くらいだろうか】
【ぴょろんと外ハネした、胸元あたりまである黒髪を押さえつけるかのように】
【彼女は、ぽんぽんのついたニット帽を被っていて】

……。…………。
────黒野くん、元気かなぁ

【ぽつりと呟かれた其れは、宙に溶ける】
【一方──街行く人々は、彼女を奇異の目で見ていた】
【それもそのはず──】
【何故なら彼女は、浮翌遊する掃除機に乗って移動していたからだ】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 19:32:20.34 ID:2UAMaoCzo
【Justice拠点 風霊統主の城三階 大会議室】

【城内でも一際広く大きなその部屋に、久方ぶりの人気が存在していた】
【先日まで薄らと埃を被っていた円卓も、今宵の催しのために磨かれており】
【多くの人数を受け入れるための準備が、この会場に整えられていた】

皆、集まっておるかの?
本日は忙しい中こうして足を運んでくれたことを感謝するのじゃ。

【円卓の前には、演説台のようなものがあり】
【それの向こうから会議室全体に向けて幼さの残る声が響き渡る】

【声の主は腰まで届く艶やかな漆黒の髪をした、櫻の文様を刻んだ着物に身を包む】
【小柄で童顔気味な面立ちをした女性――Justiceリーダー貴宝院織守であった】

妾の名は貴宝院織守。このJusticeを治める長なのじゃ。
……まずは、そうじゃな。話を始める前に
初めて合わせる顔も多いじゃろうし、皆に簡単な自己紹介をしてもらおうかの?

順番は自由で良い。名を、覚えさせてもらうのじゃ

【織守は、自身の名と肩書きを簡単に名乗ると】
【自身の主催するグループに向けて「自己紹介」を求めた】

【昨今は情報ネットワークの発達により直接顔を合わせる機会が少なくなった】
【この会合の主目的は、こうして直接メンバーや協力者同士が顔を合わせることにある。】

【尚、最初から入室・着席している設定でも今から入室する設定でも大丈夫である】
【どのような形でも参加し、自由に自己紹介をするとよいだろう】

/では予定通りに会合イベントを開始します
/織守グループの方、こちらにレスをお願いします
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 19:37:52.52 ID:TEVvKEXIO
【会合会場/エルメアサイド】

……あっ、始まったみたいですよぅ。
では此方も自己紹介とかしたりしながら、始めていきましょうか!

【そう言葉を発したのは、白を基調とした、校章の代わりに教会≠フ所属を表す印を付けたブレザーと】
【黒と白のチェック柄の短めのスカートと、白いニーソックスを、身に付けた】
【白いリボンでサイドポニーテールに纏められた、フェアブロンドの髪と】
【蒼とも翠ともつかない玲瓏な色の瞳をした、16歳程度の少女だ】
【首元に掛けられた、僅かに錆付いた金色のロザリオは、彼女が聖職者であると語っている】
【今回の会合の、もう一つの主催者――エルメアである】

/此方にも形式をば

/簡単?に言うと、【会合会場】という「絡みの場」を提供するという感じです。
/その中で、それぞれエルメアサイドの参加者さんと自由に絡んで頂く形になります。つまり、副催さんと必ずしも絡む必要はありません。
/ちなみに、織守サイドの話を聞いたり、こちらで絡んでない人と「面識をもった」事にしても結構……です、はい
/時折こちらから話題を提供します。反応するか否かは参加者さんにお任せします。
/参加者さんからこちらや全体に伝えたいことがあれば、安価をつけて下さればこちらで「ホワイトボード」という形でまとめます。

/では、エルメアサイドの皆様は投下をお願いしますー
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 19:39:35.92 ID:cNsEiTj9o
>>215
【短い白髪をつんつんに逆立てていて、学ランは少し悪ぶっているように着崩して】
【腰にはベルトポーチを巻き、作りの堅牢な仕込杖を差している】
【そして、眼を引くのはその双眸である。血を濃縮したような真紅の右と、銀を溶かし込んだような白銀の左】
【全体を纏めてみれば、そこに居るだけでこれ以上無く目立つ――――そんな少年】
【かつての姿を知る一部の人間は驚くかも知れないが、気にする様子は無い】
【椅子に座り、織守の話を真面目な顔をして聞いて】
【椅子から立ち上がって、周囲のメンバーを見回して口を開く】

最近……って程でもないか。まあJusticeに所属させてもらってる、谷山 基樹[タニヤマ モトキ]だ。
一応、Justice以外には、統一征斗会って組織の新聞部の部長とメディア関連部局会の幹部もやってたりする。
ま、戦うジャーナリスト、とでも覚えてくれ。
よろしく。

【頭を下げて、椅子に座った】
【少しぶっきらぼうではあるが、一応礼は取っている様だ】

//谷山 中身ご飯食べてきました、主催者様、参加者様。今日は宜しくなのですよ!
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 19:40:59.34 ID:p4tTaO5xo
>>213
!? 待ってください!

【突然立ち上がった青年に追いすがるブルーライン】
【声は必死だったが、ブルーラインの表情はちょっと怒っているようにも見えた】

【何とか袖を掴み引きとめようとして…、ふと、手が届く直前にやめた】

ふ、フルスレイブ、ですか? はい…

【声が呟くと、初めて口を開いたブルーラインと同期するように声が告げる】

「敗残の人…」
「信じきることも疑う事も半端でやめた、哀れな迷子」

【何の躊躇いもない、口汚い言葉を投げつけるブルーライン】

「僕らだって、大差ない。自分のためなんだからね」
「人の笑顔が見たい…そんな利己的な理由だよ」
「でも、僕らは諦めない。たとえくだらないと笑われたって、欠片でも叫び続けてやる」
「僕は、まだ、人間だってね」

「…せめて、名前くらい教えてくれたったいいじゃないか」
「不公平だよ」
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 19:42:56.41 ID:zvyu2O6jo
>>216
【会合の舞台となる、大会議室】


【エルメアの、机を挟んで丁度正面になるだろうか】
【戦場に在るが如き完全装備で、椅子に座っているのは】

……こうしてみると、膨らんだねー
最初はさ、たしか五人から始まったんでしょ?
織守と、エルメアと、それに賛同者が加わって

私は吟雪。新大陸に行った事が有る人なら、覚えてるかもね
大会とかには顔を出さないから、そっちではあんまり知られて無いけど

【灰色の髪に灰色の瞳の少女。首に下げたペンダントは、もう名刺程に馴染んでいる】
【<Justice>所属の、人狼】


【その背後、こちらは椅子に座らない】
【何故かと言えば、その背負っている大剣が邪魔だからなのだが】

「うむ。あのころは、此処までの規模に成るとは予想もしていなかった
こうして考えると、私はあまり貢献した覚えがないな」

「島津 綾菊だ。最近はもう殆ど隠居生活、然程知る事も無いが……
まあ、古い話しなら知らんでも無い。年寄り臭いがまだ20になっておらんぞ?」

【濡れ羽烏の長髪、顔の中心の一文字傷。規格外の太刀を三振り】
【同じく<Justice>所属の、妖】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 19:43:56.01 ID:JFNss0JKo
>>215

【大会議室内。十以上の人々が集うそこに二人ほど、少々目立つ存在が―――】

「はいはーい。対機関連合所属、長谷部沙莉菜はここにいるかしらー」

それとおまけで元カノッサ機関議員のシェン・ロンドも此処に居るよ
……もっとも、呼び方は長谷部紫炎なんてのでも結構だが

【互いに金髪、金の瞳。何処か似た顔付きの男女が―――確かにそこに在った】
【一方は薄紫のドレスを纏い、白い日傘を剣の様に腰に下げて「サリナ」と名乗り】
【また一方は黒のロングコートを来て、腰には一本の刀。その名は「シェン」であり】

【サリナは椅子に腰を掛け、シェンはその側に近侍する形で立っていて】

(「あんまりこっち側の人、知らないものねえ……出来るだけ覚えておきたいかしら」)
(何処かで見た顔ばかりだが、こっち側で会うのは初めてか……さて―――)

……ところで、勝手に邪魔させてもらったが俺はお邪魔かな?

【女性は周囲をキョロキョロと子供のように見回しつつ、男は適当に声を上げつつ】
【事の流れを見守るように、計四つの金色の眼は鈍い光を放ち続ける】

/皆様方、宜しくお願いしたしますですー。
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 19:44:07.16 ID:4nY/9PsSO
>>215
【コン、コン、コンッ、】
【ノック音がが聞こえて】

遅れてすいません!し・・・失礼しますっ!
【白のカッターシャツに青のネクタイを着け、腰には二本の刀を携えた少年が部屋に入ってくるだろう】
【その顔立ちは幼く「童顔」、それは良く言えば可愛らしく、意地悪言ってしまえば女々しい】
【また少年のカッターシャツの袖には校章が付いていて、彼が学生なのが解るだろうか】

・・・大丈夫・・・大丈夫・・大丈夫
【自分に言い聞かせているのだろうか】
【一人言を呟いてから】

Justice所属!護です
き・・今日は宜しく・・おみゃ・・お願いします。・・・あぅ・・噛んだ・・
【・・・大丈夫なのだろうか・・】
【とりあえず自己紹介を終わらせて、席につくだろう】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 19:44:14.37 ID:g1uvwW5DO
>>214
へぇ・・・山籠りしてる間に掃除機も空飛ぶようになるとは・・・・・・

【足を止めその様子を眺める男が一人・・・・・・】
【プラチナブロンドのロングヘアーに金色の瞳】
【2メートル超の巨躯は鎧のような筋肉に覆われている】
【また肌にじかに表が白地に多数の金色の刺繍が施されたロングコートを着ている】

【こちらも中々の目立ちようだ】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 19:45:40.26 ID:4nY/9PsSO
>>221
/皆様宜しくお願いします。と追記です。
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/17(木) 19:46:18.17 ID:JI3OUESG0
>>216
最近…何が起こったかさっぱりだ…
山に篭って、街に降りるのがたまにだったしな
【背中に大剣を背負い、ショートに切った灰色の髪に、緑のジャージを着て眼鏡をかけて、首に黄色いペンダントをかけ、腰に黄色い石が装飾された斬れないように刃のつぶれた西洋剣をおさめた小さなナイフの装飾のついた鞘と深緑色の簡素なフォルムをした拳銃を装備した19歳くらいの女性だ】

【以前と比べ、長い髪を切ったから一瞬誰かわからないかもしれないが】

<Justice>の愛野 海里(あいの かいり)だ

久しぶりな人も、はじめましてな人もよろしく
(……多分みんな私を忘れてるかもしれないけど……イジイジ)
【睨むような目つきの悪い表情だが】
【内心はなんかオドオドイジイジしてる】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 19:46:47.39 ID:uqS2SPwTo
>>218

君の流儀に従うのも、哀れだと呼ばれるのも、腸が煮えくり返りそうになるが、教えてあげよう
ヒュウガ・アルフォンス。これで満足かい?

【出入り口に手をかけた位置で立ち止まり、聞かれた通りに名前を答える】
【答えた後も立ち止まり続け、様子を見ている】
【何も声をかけないならば、そのまま外へ出るだろう】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 19:46:57.02 ID:pQWIFZDo0
>>215

――――――――……………………
「ラベンダーちゃん、大丈夫……?」

【ラベンダー色の肩ほどまで伸びた髪で、赤と青のオッドアイを持ち、白いワンピースを着た10歳くらいの少女と】
【薄手のトレーナーの上に赤いジャケットを羽織った、左目を縦に走る傷跡が目立つ、背中に掛かる程度の青い髪の、両腕の肘から先が触手と化しているのを、ジャケットの袖で隠している少女が】
【用意された椅子に、緊張した面持ちで腰掛けている】
【赤いジャケットの少女は、ラベンダー色の髪の少女の様子を気遣う様に、そっとその手を回したが】

ひっ…………
「あっ……ご、ごめん…………これ、気持ち悪いわよね?」
す、すいません……レイドさん…………

【赤いジャケットの少女の両腕は、戦いのための機能――――触手と化してしまっている】
【その手で触られた事で、ラベンダーの髪の少女はびくりと身体を震わせた】

【ラベンダーの少女の身からは、尋常ならざる量の魔力が感じ取れるかもしれない】

≪姉貴…………≫

【傍らには、青い炎を纏った、やけにデフォルメされた髑髏が浮かんでいる】
【が、その姿や声は、魔力持ちなどでなければ感知する事は出来ないはずだ】

自己紹介…………私は、ケツァル・コアトル=ラベンダァイス=カエデ=キャニドップ…………
『元』≪justice≫メンバーの……ラギデュース=キャニドップの娘です…………
正式なメンバーじゃありませんが…………何度か、≪justice≫の人たちと……織守さんやエルメアさんと、一緒に戦いました…………

【一度喉を鳴らすと、緊張した声色ながらも自己紹介をする少女――――ラベンダァイス】
【その立場はややオブザーバーに近いが、≪justice≫との関係は深い】

「あたしはレイド=E=ヴェイス…………ここの4階のPCの映像を見た人なら、あたしの顔を知ってる人もいるかもしれないわね……
『哲学者の卵』を破壊する……そのために≪justice≫に協力している身よ
あと、今は諸事情でここに匿ってもらってるわ…………1階に雑魚寝してる面々も、あたしの仲間たちよ…………」

【触手と化した両腕を、軽くかざしながら自己紹介する赤いジャケットの少女――――レイド】
【やや複雑な立場ながら、やはり≪justice≫とは多少の繋がりがあるらしい】

(…………お父さん…………)

【それを聞きながら、ラベンダァイスはふと、この場に居ない父の事を想っていた】
【恐らくは、いずれ『敵』として戦わなければならないだろう。そして、ここでその話題に触れなければならないだろう】
【強く歯を食いしばりながら、ラベンダァイスは顔を上げる】

/ラベンダー&レイドです。よろしくお願いします
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 19:47:24.01 ID:4o88yBP50
>>215

【その円卓の一角。恐らくは、一人。服装の重厚さという面においては、他の追随を許さぬ者が座っているだろう】

うむ、話にはよく聞いているが……確かに、こうして顔をあわせるのは初めて、かね?

【かなり特殊な剃り込みを頭部のほぼ全体、襟足以外に入れた】
【切れ長の眼と二叉に分かれた眉毛が特徴的な男――】
【交叉した金糸雀色の襷のような装身具を肩から掛け、やや厳つく見える黒い服を纏っており】
【十字架を象ったような腰飾り、黄金で縁取られた肩鎧から垂れる、同じく金糸雀色の装飾品】
【主に黒と金をベースにした風貌が、重厚かつ威厳ある様相を呈している】
【そして、彼の座する前、円卓の上には、漆黒の装丁が施された分厚い魔導書があるだろう】

わたしはメルフュレル・ファーザー。教会=A『術式解析部』の最高責任者を務めさせてもらっている。
メルフ導師、と呼んでくれるとありがたいね。みな、そう呼ぶのだ。
……一部の者にとっては、エルメア=ミルフォードの師匠にして義父のような者だ、と紹介した方が分かりやすいかね?

【そう言って周囲を見回してにこりと微笑むのは――教会¥p式解析部≪枢機卿≫、メルフ導師だ】

今回は、教会≠フ総意ではなく、個人的な動機から此方にお邪魔させていただいた。
まぁ、それについては追々話させていただくとして……紅丸。

「……はい」

【そしてその傍らには、席に付かずに立っている人物が見える】
【短いアシメの黒髪で左目を覆い、首に紅いチョーカー、黒のタンクトップの上から白い陣羽織を着崩した装いに】
【首から大きな二つの『B』が鎖のように連なったデザインのネックレスを下げた青年だ】
【チョーカーには、また紅い羽根のようなものが二つ結び付けられ――】
【白い陣羽織の背中には、漢字の≪紅≫という字を崩したデザインが大きく描かれていた】

「――櫻の国の流れの用心棒、紅丸紅斗(べにまるべにと)だ。
 今はメルフ導師に雇われて、彼の用心棒として動いていると同時に――≪R.I.P.≫を追っている。
 よろしく頼むぜ、皆。

 そして……貴宝院、織守殿。お初お目見えに掛かります。
 識槻朔夜より私のことは聞き及んでいると存じ上げますが――本日は何卒よろしくお願い申し上げます」

【紅丸と名乗った青年は、立ったまま全員に挨拶を述べた後】
【織守の方を向いて、片膝をその場に付き――深く、頭を下げるだろう】
【随分前に、朔夜が『≪R.I.P.≫関連に関する協力者がいる』という情報を、共有ネットワークに流していたのを覚えているだろうか】
【恐らくは、彼こそが。その『協力者』と見て間違いないだろう】
【現に彼は、今までに何度か風霊統主の城を訪れていたらしい。いずれも、織守の不在でスレ違いになっていたようだが】


/メルフュレル・ファーザー&紅丸紅斗です。よろしくお願い申し上げます
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga]:2011/03/17(木) 19:47:35.02 ID:47DHov6AO
>>215

【会場の隅の方】
【一体の重厚な人型が佇んでいる】
【全身を鋼に包み、頭部にはアホ毛を模した三日月型のアンテナ】
『…………』

【個体名称:フタヴァMk-U。元カノッサ軍用戦闘人形。早い話がロボットだ】
【胸元には、「黒野カンナ代理」と書かれたメモ用紙が貼り付けられている】
【所用で遅れる彼女に代わって、その間の会合の様子を彼女に伝えるのが彼の役目らしい】

【時折、キュイインとカメラアイが引き絞られて、場の英雄たちを機械仕掛けの瞳に写す】
【彼の使命感は鋼の如し。ただ沈黙して、佇む】



//スムーズに途中参加するための理由付けです、進行の妨げにならないようスルーした頂いて構いません
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 19:48:41.46 ID:c5u8J5S6o
>>215

ええと、顔を知っている方は何人かいますが……
と、とりあえず始めまして。対機関連合所属、宮本重太郎です。
組織は違いますが、同じ正義を志す者同士。今日はよろしくお願いします。
【黒い髪、黒い目に黒い学生服を着た少年は、立ち上がり、簡単に自己紹介をする】
【額に微量の汗が見えるのは緊張しているせいだろう】
【少年の腰には2つのホルスター、その中には1丁ずつ銃が】

あ、それと、俺が今腰につけている銃の事ですが……
【そういって腰から銃を抜いて、手中へと納める】

こいつら魔銃で、感情を持って、喋るんです。

『ま、事情は重太郎がさっき言ったとおりかな。』
『口黒です。宜しくお願いします』
「白口っていうんだぜ!よろしく」
【手を開いた少年―――今、少年の両方の掌に1丁ずつある銃も自己紹介をする】

/よろしくおねがいします
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 19:49:06.35 ID:eXs2Pz9SO
>>215
あらら、実物を見るのは二度目……かな。まあ……その件は戦闘中だったからね、覚えていないと考えるよ。

【織守の言葉を聞き……既に席についていた、一人の青年が口を開いた】
【たなびく赤く長い毛糸のマフラー、首に掛けているのは蒼いペンダント型のオルゴール】
【被っているのは黒いテンガロンハット、瞳はくすんだ蒼で、目は虚ろ】
【服は「黒古龍の鱗」をベースにして作られた黒いトレンチコートと、焦げ茶色の長ズボン】
【メタリックブルーの髪を短めに揃えた、二十代後半と思わしき青年である】

初めて見る人は……こっちのグループには少ないらしいね。しかし改めて自己紹介しよう。

【会議だからか、珍しく武装は一つたりとも持ち込んでいない】
【彼は、隣の席に座る幼い少女の頭を撫でながら……幾人かの、そして遅れて来た護(>>221)の顔を見て】

……俺は「サイバーショット・ミストドラゴン」さ。職業はミュージシャン……この際だから正直に言うと、快楽目的での殺人経歴は“数え切れない”程さ。俺は殺人に“音楽”を見ているんでね……

【あろうことか、自分が“殺人鬼”である事を暴露してしまう】
【正義の精鋭達を前にして…………この青年は何をしようと言うのか】

……そして、俺の隣にいるのが「デイドリィム=シィーガンナー」……“生物兵器”さ。

『……よろしく、ですから』

【隣の少女が、小さく頭を下げる】
【首から掛ける、赤いペンダント型のオルゴール、縦ロールのお下げにした銀色の髪、色白な肌、左が鮮血色、右が黒っぽい赤色の所謂「オッドアイ」】
【裾に白いフリル、胸元に小さな蒼いリボンが付いた黒のワンピース、その上から羽織っているのは両袖に黒いフリルが付いたケープコート、ズボン代わりか白いドロワースを履いており】
【靴は黒く、赤いリボンが付いた、モコモコとした素材のブーツと、人形のような服装の、異質な雰囲気を放つ幼女……】

【この二人、正義としての“実績”こそあれど……明らかに「危険因子」だ】

/飯がまだですミストドラゴンです。本日はよろしくお願いします
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 19:49:31.11 ID:tP7Uk9oHo
>>216

【その少女が座っていたのは、やっぱり部屋の隅っこだった】
【進行役を務めるエルメアの言葉を聞いて、少しだけ肩を動かして、反応】

……は、えっと。
<Justice>所属、白坂カゲツと申します。
新参者の部類に入りますが、何卒よろしくお願いしま゛ッ!?

【肩まですとんと落ちた髪は白くて、肌も病的に白くて。瞳すら、白に程近い灰青。纏う服と靴は、それらと正反対の真っ黒で】
【色彩と言う概念が抜け落ちてしまったような、細く小柄な少女】
【右の眼を覆い隠す長い前髪は、「その下」を見せたくない、と語るように、世界と視界を遮断する】

【そんな彼女は、お辞儀をしようと立ち上がったところで】
【がたーん、と音を立てて、座っていた椅子を後ろにひっくり返してしまうのであった】

//よろしくお願いしますー!
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 19:50:59.95 ID:nSBqSIuao
>>216

………犀宮 京都と申します
以後、お見知り置きを

【ペコリ、席についていた人影が立ち上がり、頭を下げた】

【それは赤く長い鉢巻、綺麗だが年季の入った道着と袴を着用した黒髪の青年】
【道着から覗く体躯はこれでもかという程鍛えられていて・・・】
【両の手には赤茶けた鱗の付いたオープンフィンガーグローブをしている】

…………
(他の方は皆…能力者、か)

【無能力者である彼は多少居づらいのか……座り直すと多少そわそわした雰囲気で居る】
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/17(木) 19:52:46.47 ID:1qPGoe+So
>>216

【――――……耳を澄ませば、風が靡く音がして
何事か、と会場の入り口に目を向けてみれば、音の主が一人
今まさに、会場へと入ってきたようで、ハァハァ、と呼吸の色が荒い】


(……全く、もう少し、此処の近くに住むべきですね
本気で走ってきたのに、こんなに遅れるとは……できるだけ、知り合いに見られたくないもの、ですが)


【聞こえてくるのは、自己紹介の音、一段落した、様子を感じて、彼女はその歩みを進めた
エルメアサイドの会場は見知った人物も少なく、微かにアウェイな気分を感じつつも
――――……どこか表情は落ち着いて、軽く笑みを浮かべる、程度に】

【その気持ちのわけは、大切な人、と、尊敬する人が、一人ずつ、その場に居るから
彼女達≠フ前で粗相をしでかさないように、そう気を張っても、やけに気分は落ち着いて】


……初めての方が、多いでしょうか――――……シオン・エルミオール・オルテンシア≠ニ申します
まずは、皆様に遅れた事に関してお詫びを申し上げたいと思います


【そっと、弛むことなく流れるソプラノボイスを紡ぐと、ぺコり、と頭を下げる
紫苑色の長い髪の後方を三つ編みにし、一つにまとめ腰の辺りまで垂らした
白いオフショルの長袖のトップスに純白の手袋、両手首にかけた黄色いリングそして黒いレースのミニスカ
やや濃いめの紫苑色のニーソックスからみえる脚線美が素晴らしい巨乳の少女】

【服装は、まるで、藪の中に突っ込んだか、とでも思うほどにボロボロで
彼女のととのった髪にも、いくつか枝葉がくっついている
……まあ、急いできた、ということは分かっていただける、だろうか】


っと、それに付け足すようで悪いのですが……どうやら私の能力は知られている&が有効に働くようでして
私の能力の名前はDead Memories∞記憶≠フ読み取り≠ニ再生≠軸にした能力です
非力な能力で、これぐらいしか……有効利用、できないのですが……


【彼女が軽く、左手を揺らすと、手首のリングから零れる、ワイヤーロープ
白銀の線が、幾重にも、彼女に撒きつくように踊りだす、と――――……ワイヤーが変化していく
寸刻、そこには、今まさに取り込んだ洗濯物を着たかのように、真新しい格好となった彼女が出現する
少々疲れたように、ワイヤーを回収しながら、髪を撫でる左手、その先にある紫苑色の髪は、汚れ一つ無い】


……こんな能力でよければ、力をお貸しする、所存です
皆さん、仲良くしてくださいな


【そこまで紡ぐと、他のメンバーへ、信頼してるような微笑を向けると
末端の席へと、こそこそと座り込んだ】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/17(木) 19:56:16.86 ID:p4tTaO5xo
>>225
「…かっこ悪いな、僕」

【そういって、ブルーラインは口を閉じた】

…ヒュウガさん、ですね。確かに。
お引止めしてすみませんでした…ですが、またいずれ会うこともありましょう。

【声は勤めて事務的な声を作っていたが、最後に、大きな声で叫んだ】

縁があったら! 今度はお話聞かせてもらいますからねっ!!

【手付かずなココアと、飲みかけのミルクティーをわざわざ持ってから、オープンテラスのテーブルを蹴っ飛ばした】
【奥から店員が出てくる前に、なぜかブルーラインは財布を丸ごと落っことして走り出した】
【元々自分のものでないから、というだけではすまない愚考だが、走りながらココアとお茶を飲み干し、カップを投げ捨て】
【走りながら背を向けたまま、手を振ったのだった】

//自分はこれで離脱します
//前半テンパッてしまいご迷惑をお掛けしましたが、絡みありがとうございました
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 19:56:26.41 ID:vrlhj1Nao
>>216

【早々に席に深く座っていた、“漆黒”に身を包む男。】
【見知らぬ面々──と言っても、彼にとってはこの場に居るほぼ全員に該当するのだが、まともに顔を確認せずに沈黙を保つ。】
【“無所属”でありながら代理で出席した彼は、この会合に対して何を考えているのだろうか──】

…zzzzz……うげッ
【がくりと頭が垂れ下がった瞬間、身体を全体をビクリとさせた後に前を向き、既に始まっていた事を確認する。】
【──この短時間の間に、寝ていたと言うのだろうか】

う──…え?あ。ああ…自己…紹介…
Justice所属、刹那の代理でこっちに来た。…匿名希望。

【──とは言っても、刹那が行った連絡にはきっちりと本名と、外見的特徴が書いてあったりする。】

…伝言と、預かってる物が在る。
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 19:56:53.49 ID:Az3k/wWDO
>>222

【「今日はカフェラテでも超飲もうかな──」】
【其れもまた独り言なのだろう】
【少女は掃除機の上からぐるりと通りを見渡し】
【目線の先の先に、チェーン展開されているコーヒー店を見つけると】
【ふわり──白い白い吐息を夜風に遊ばせながら店へ近づこうと……】

────。……、……。
超、うわぁ……

【……近づこうとしたのだが】
【ふと気付けば、己と珈琲店の間に立ちふさがる巨漢】
【それを見て、少女は思わず呆然とした表情を浮かべた】

【──どうやら、男の姿があまりに異質すぎたため】
【彼女の脳は彼を「通行人」ではなく「オブジェ」として処理してしまったらしい】
【故に、かなり近くにくるまでは、男の存在を認識することが出来なかったのだ】
【例えば、日常生活においつ──】
【道端の電柱と確かにすれ違ったのに、そのことを意識していないように】
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 19:58:27.12 ID:uqS2SPwTo
>>234
//お疲れ様でしたー
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 19:58:36.79 ID:GpcbuQF5o
>>216

(やべっ、ちょっと遅れたかな……)

【こそこそとその会場に入ってくる人影】
【白髮緑眼、身長は160cm程の少年である】
【白のタートルネックの長袖シャツ、その上にファーのついた深い緑のモッズコートを羽織り――――】
【手には黒いドライバーグローブ、膝下までの長さの収納がやたらと多いズボンに黒いゴム製の安全靴を履いて】
【今回は会合という事で装備らしい装備はなかった】

す、すまんねお腹の調子がよろしくなくて……。
っと、座れば良いのかな?失礼するぜー。

【片手をポケットに入れたまま、腰を低く席にまで近づきやがて座る】
【数秒周りを見渡した後、思い出したように顔を上げ】

あ、オレはエルフェスっての。一先ずよろしくなー。

【頭を掻いて、少し恥ずかしながら名前を告げる】
【対機関連合所属:エルフェス】

/遅くなって申し訳ありません
/エルフェスの中身ですよろしくお願いします
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 19:58:52.69 ID:Q0vx8JISO
>>215
【ぎ、い――――仰々しい軋みの音を立てて、大会議室の扉が開けば】
【するり、些かに遅れた事を悪びれる様子も無しに、白皙の痩躯がそこから滑り込んでくる】

只今此処に。万障繰り合わせて、ってほどに多忙な身でも無いけれどね、オレは――と。

【円卓の向こう側に立つリーダーへと、もはやお馴染みの軽口を投げ掛けつつ】
【勝手知ったる何とやら。つかつかと其方へ歩いてゆき、空席の一つに悠々と陣取った】
【細身のジーンズとシャツ、緩く羽織った臙脂のジャケット、胸元には青水晶のリング・ネックレス】
【会議だと言うのに、腰には常の通りの刀三本。有事に備えるにしても、剣呑に過ぎる、か】

名乗る程のものじゃあ御座いません、ってのはナシか。
見知った顔も多いし――今更、では有るが。まあ、好いや。

Justice、識槻朔夜。朔夜でいいよ。

【穏やかではあるが、どこか尖った立ち居振る舞い。要は、そういう$l種なのだろう】
【本当に最低限の自己紹介を返すと、視線を緩く辺りに巡らし、一つちいさく頷いた】
【少なくは無い――彼女の性格であれば、存外に、と但し書きが付くこと請け合いだが――知人が、既に席に着いている事を確かめて】

/朔夜中、此処にー!
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 20:00:29.22 ID:Uwf3N74So
>>216

【一人の青年が、既に会場に着席している】

(……結構人が集まってるなぁ。)
(justiceもかなり、多規模な組織になったってことか。)

【燃えるように真っ赤な三本のアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳】
【白いシャツの上に灰混じりの黒色のパーカーを羽織り】
【左手首にはオレンジ色の包帯を巻き、左足には蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着け、】
【霰を連想させるような幅広で白色透明な長剣を、抜身で腰に帯びている。】

俺は天ヶ谷 双葉だ。
協力組織の対機関連合のリーダーをやっている。
初対面の人も結構いると思うけど、今日はよろしく頼む。

……それと、一時期は眠っていて迷惑かけた。
改めて謝らせてもらう。ごめん。

【立ち上がると、謝罪も兼ねて深く頭を下げ、そして座りなおした】

/遅くなって申し訳ありません。本日はよろしくお願いします。
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 20:01:43.89 ID:4o88yBP50
【柔和な表情を浮かべながらも、なんとも言いがたい威厳らしき雰囲気を醸し出している男、メルフ導師は】
【にこやかな笑顔はそのままに、しかし鋭い眼差しで持って、会合の場を見回して――】

(ふむ、<Justice>と<対機関連合>……いまや六王教団に次ぐ、この世界の治安を守る二大勢力。
 その名に違い無し、といったところかね……どこをとっても強者に見える。
 さらに、元カノッサ議員>>220(シェン)や…………ロボット?>>228(フタヴァMK−II)
 ……しっかし、わたしは最年長かね?歳はとりたくないものだ、全く)

【……ちょっとばかし、ズレているようだが】

(……見知った顔は――)

……おや

【そして周囲を見回す彼の眼が、>>226(レイド&ラベンダァイス)で、止まるだろう】

やあ久しいな、レイド。きみは、ラベンダァイスだったかな?
その後、調子はどうだね?

【明るい調子でそう声をかけながら、片手を軽く上げる】
【よくもわるくも、彼は変わっていないらしい……今回は、その傍らに従者らしき青年(紅丸)も見えるが】
【其方は今回、(普段の彼を知る者からすれば)かなり大人しくしている。先ほどの織守への態度も、とても珍しいものか】
【彼をよく知る朔夜>>239なんかは、少々驚くかもしれない――今だって、無言で佇んでいるのだ】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 20:03:48.44 ID:zvyu2O6jo
>>エルメアサイドALL

【綾菊が最初に声を掛けたのは、古い顔見知りの海里】

「おお、生きていたか。てっきり銀子に刀の錆にされたかと……」

【久しぶりに顔を見ての、第一声がこれ。一度死んでいた人間の、いや人間では無いけれど】
【ジョークにしては、少々ブラックなものを投げかけた後に】

ああ、貴女が、最初期メンバーの最後の一人?
他の四人とは面識あるんだけど、貴女だけ全然会えなくてねー

【もう片方、少しは真面目な方が、それでも気楽な口調で声を掛ける】


【それ以降、綾菊の方は、何やら考え事でも有るかの様に口を閉じて】
【代わりにあちこちに視線を動かしている吟雪】


えーと……カゲツは知ってる、シオンも当然
そっちの、京都?貴方は初対面だね。それから其処のは……ん、本人来ないんだ
初めての人は初めまして、そうでない人は久しぶり
ホワイトデーは何事もなく過ぎました、誰かにお返し上げた?もしくは貰った?
そもそもバレンタインデーにチョコのやりとりしてないとか、そこが問題になりそうだけど

「ん、エルフェスとやら。たしかブレイザーで背中を預けたな?
あの後どうなったやら意識して居なかったが、どうやら健康そうでなにより
お前はどうだ?好いた異性や同性の一人二人十人二十人おらんのか?」

「……と、双葉とやら。お前とも確か、一度遭遇したような記憶が有るぞ
いや、お前にとっては寧ろ、此方の狼の方が記憶にあるだろうが」

【呼びかけて名前を記憶し、顔を一致させ】
【そうしながら、まずはかなりどうでも良い話題を持ちかけてみた】
【いきなり、肩肘張った真面目な会話も疲れるだろうと思ったから、ではある】
【が、好奇心が理由になっているというのも否定は出来ず】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 20:04:11.81 ID:g1uvwW5DO
>>236
【少女の驚きの声に】
おいおいうわぁ」はないだろ
【よく整えられた髪と同色のラウンド髭を擦りながら呟く】

こっちだって、いきなり宙に浮かぶ掃除機で近づかれて驚いてるってのに・・・・・・
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 20:07:37.63 ID:HJprTzMR0
>>219

そうですね、私と織守さん――そして朔夜さん、海里さん、綾菊さん。
たった一年でここまで大きくなるだなんて、全然思ってなかったですよぅ。

改めて、宜しくお願いします……吟雪さん、綾菊さん。

【対面にいる二人に向け、エルメアは深く礼をする。金髪がふわりと揺れた】


>>224

あ、海里さんじゃないですか! どうもお久しぶりですよぅ。
へぇ、髪を短くしたんですかぁ……似合ってます!

修行をしてたんですか――次に勝負するのが楽しみですっ。

【にこり、彼女は以前と少しも変わらぬ笑顔を海里へと向けた】


>>231

白坂カゲツさん、ですか。えっと、会うのは初めて、ですよね?
私はエルメア。エルメア=ミルフォードと申しm――へっ、だっ、大丈夫ですか!?

【盛大に椅子をひっくり返したのを見て、彼女は素っ頓狂な声を上げて】

な、なんか元気な方ですよぅ……まあ、元気なのは良い事です!

【カゲツが椅子を戻すのを待ちながら、苦笑いを一つ浮かべるのだった】


>>232

犀宮京都さん、ですか……名前から考えるに、櫻の国から来たお方でしょうか?
つくづくこの組織って、櫻の国と縁がありますねー……。

私はエルメア=ミルフォードです。此方こそ宜しくお願いいたしますっ。
……あっ、そんなに緊張しなくても大丈夫だと思いますよぅ?

【しみじみと、何かを思い出すような仕草を見せた後。彼を気遣うような言葉を掛けた】
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 20:08:07.09 ID:pQWIFZDo0
>>241

…………あっ
「っ。メルフ導師…………あなたもこの会合に来ていたんですね……」

【声を掛けられ、さっと顔を上げるラベンダーとレイド】
【良くも悪くも意識を惹かれる人物>>220へと視線を飛ばしていた中で声を掛けられ、多少虚をつかれた格好になったようだ】

「――――ちょっと今、あの病院に居られなくなって、逃げてきたってところです…………
怪我は、大した事はないんですけど……」

【会議中と言う事を意識しているのだろうか。レイドは声を潜めて、メルフ導師の声に答える】
【ジーンズの上からは分かりづらいが、その太ももには包帯が巻いてあるのだ】

レイドさん……アストラさんも、『お父さん』から命を狙われてて……本当にギリギリで、ここに逃げてきたんです……
詳しい事は、この会議で話そうと思ってましたけど…………私の『お父さん』の事もありますし……

【大まかな、本当に大まかな事情を説明するラベンダァイス】
【本題は、会議の進行のために取っておくつもりのようだが、内容は穏やかではない】
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 20:08:23.89 ID:HJprTzMR0
>>233

あ、シオンさんじゃないですか! 去年の大会以来でしょうか……?
何だかボロボロですけど……大丈夫ですか? 回復魔術ならお掛けしますが……。

Dead Memories=c…記憶にまつわる能力、ですか。
非力だなんてとんでもない! 貴女の凄さ、私はよく知っていますよぅ。

【ボロボロの彼女の身を案じる言葉と、彼女の卑下を否定する言葉】
【そのどちらもを、エルメアらしい優しげな微笑みと共にシオンへ向けた】


>>235

……だ、大丈夫でしょうか。何だか危なっかしい体調の人が多いですけど。

あ、はい。刹那さんの代理の匿名さんですね。 私はエルメア=ミルフォードと申します。

【身体的特徴から察する事ができるものの、彼は名を知られたくないのだろう――】
【そう考えた故に、エルメアは全員の前で名前を呼ぶようなことはしなかった】

……伝言と、預かり物?


>>283

あ、エルフェスさん! お元気そうで――、
って、貴方も体調不良ですか! 自分の体は気遣って下さいよぅ?

【以前の彼から鑑みるに、また自分の事を顧みない行動をしてもおかしくないと】
【そう考えたのだろうか、エルメアはほんの少し諌めるような口調でそう言った】


>>240

双葉さん! どうもお久しぶりですっ。
対機関連合も、色々な働きをして下さって――とても感謝しています。

【ぺこり、エルメアは深い一礼をもって双葉へと感謝の意を告げた】

それは私もですよぅ。長い事色々あって動けなかったんです。
でも――こうして皆がフォローしてくれるのが、私達の良い所でしょう?
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 20:13:18.14 ID:2UAMaoCzo
>>217

谷山基樹……確か、情報ネットワークでよく見た名であったな。
情報の持つ価値は妾も大きく見ておる。
これからも御主なりの正義でJusticeと共に戦ってほしいのじゃ。

【顔を合わせたことはなかったが、情報ネットワークでの書き込みで見た名】
【彼の自己紹介に違わず情報に関して秀でた存在であると認識し、そう言葉をかけた】

>>220

長谷部沙莉菜に――シェン・ロンドか。
話には聞いていたが、まさかこのような形で顔を合わせる事にはなるとはの。

【彼女たちの方へと視線を向けて】
【不敵、ともとれる表情でそう言葉を掛けると】

……昨日の敵は今日の友とも言うか。
今までの因縁はひとまず忘れ、今宵は協力者として語らうとしようかの。

【敵対するような様子はない。今日は彼を一協力者として見ることにしたようだ】

>>221

うむ、まあ落ち着いて席に着くがよい。
そのような調子では、「本番」で上手く喋ることも出来ぬじゃろうからな

【彼の様子にふっと頬を緩めながら声をかける】
【本番……とは事前に話したあの件に関することであろう】

【自己紹介が終了すれば、次は情報交換である。それに備えよとの事だろう】

>>226

……ふむ。妾はまだお主達の事情を深くは知らぬが
この拠点に居る限りは、出来うる限り安全は保証する。

【安心させるように、柔らかな声色と表情で彼女たちをみやり】

……じゃからそう力む必要はないのじゃ。
ここにおる者は皆、御主の仲間と思うてよい。一度呼吸を整えてはどうじゃ?

【織守はまずは彼女たちの気持ちを落ち着かせるようにと、立ち回った】

/続きます
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 20:13:51.77 ID:4o88yBP50
>>245(レイド)

うむ、此方が関わっている問題の提起をするために寄せてもらったよ。
スバルの件もあるし……きみたちなら、もう分かっているとは思うが、ね。

【そう言って導師は苦笑するが――その奥に内包された感情は、流石に真剣で】
【レイドたちの現在の状況を聞けば、それはさらに険しいものとなり――】

……そうか、大変だったな……わたしたちも、出来る限りの協力はさせていただこう。
こちらの「紅丸」も、とても腕が立つ戦士だ。きっと力になるはずだよ

「……スバルが世話になったんだってな。あいつは、ぼくにとっても大事な友人だ。
 ぼくからも例を言わせてもらうぜ、ありがとうよ」

【傍らに立っている紅丸が、レイドとラベンダァイスに向かって頭を下げる】
【その装い――櫻の国の人間だろう。そして、立ち姿からして、少々『雰囲気』が漂っている】

……そうだ、レイド。きみに良い報せがある。
例の、"Frozen Flower"――あれを改良・強化した真術式が、先日完成した。
細かい微調整や、実際に人体に行使した際に出る影響など、細かいデータの測定が終われば、すぐにでも使える。
恐らくは禁術の進行を食い止めたうえで……――上手くいけば、その異形の腕のひとつくらいは、人間のものに戻せるかもしれない。

【さらに、メルフ導師から――レイドにとっては、久々の『希望』となる話が、飛び出すだろう】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 20:14:15.37 ID:2UAMaoCzo
>>227

うむ、互いに無視は出来ぬ存在であったが
こうして直接顔を合わせるのは初めてじゃの。

今後とも関わることもあるじゃろうが、よろしく頼むのじゃ

【Justiceと教会の間には因縁が存在する】
【今ではその気配は薄く見えなくなってきたが、それでも忘れていいものではなかった】

【しかし彼は、エルメアサイドの人間】
【織守は敵対的な空気ではなく、協力的な気配を「多く」含有させながらメルフの顔を見】

うむ、お主のことも聞いておったぞ。
此度はかの組織との戦の助太刀、感謝するのじゃ。

【次は紅丸の方へと視線を向けて小さく頭を下げて感謝の言葉を述べる】

>>228

(……む?なんじゃあれは。……まあ、よいか)

【奇妙な物体の方へと視線を向けるが】
【どこかで見たようなフォルムに何故か敵のような気配を感じなかったため見送った】

>>229

ふむ、妾とは顔を合わせるのは初めてじゃな。
Justiceと対機関連合は協力関係にある。今後も肩を並べ共に戦う仲になるからの

今日は顔を合わせ、意見を交わし互いを知り合う機会と為ればよいな。

【彼の様子から何処か初々しさを感じ】
【織守はよく通る声で彼に向けてそう言葉を告げた】

>>230

どこかで、見た顔じゃったな
……あれは何時であったじゃろうか。一年も前のことでも遙か過去のように感じるものじゃ。

【彼の言葉に、織守は思い出そうとする仕草を見せるが】
【結局は思い出すことが出来なかったらしく、しみじみとした口調でそう締めくくった】

……成程、の。
この場に在りながらのその発言。考えも無しに放ったわけではあるまい。
その辺りも含め、話を聞いていくとしようかの

【彼の顔を漆黒の瞳でじっと見た後、そうとだけ言い放ち顔を他所に向けた】

>>239

うむ、来たか朔夜よ。
何やら久方ぶりの気もするのじゃ。

……今宵は、よろしく頼むぞ

【現れた友人の姿に、小さく微笑みかけながら声をかけるが】
【掛けた言葉は簡素な挨拶。余所余所しさこそ無かったが、特別意識を加えたものではなかった】

/続きます
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 20:17:02.00 ID:Az3k/wWDO
>>243

へっ……?
あ、えっと、はい。超ごめなさい

【目を白黒させつつ、開きっぱなしになろうとする口を維持になって開閉させ】
【なんとか、少女は謝罪の言葉を口にする】
【──最も、時折声は裏返るし台詞は噛むし】
【このことから、彼女の動揺は容易に察することはできよう】

え、ああ──超この子のことです、か
これは私が作った超魔道具、で……
い、一機5万で超販売中です!
機能は見ての通り「浮翌遊」すること、で──
あっ、別に、普通の掃除機として使うことも超可能でっ、可能、です!

【そして、あまりのテンパり具合に】
【聞かれてもいないのに、掃除機の説明を始める始末】
【どうやらこの掃除機は魔道具らしい】
【となれば、その制作者である少女は魔術士だとみるのが妥当だろうか】
【しかし、魔術士にしてはあまりに少女の見た目は普通であった】
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/17(木) 20:17:21.28 ID:HJprTzMR0
【さて、と。エルメアは小さく声をあげて、席を立った】


皆さん、今日はお忙しい中集まっていただいて、本当にありがとうございます。
集積情報≠ェできて、こうして顔をあわせる必要もあまりなくなりましたが――。
こうして、正義組織の皆で顔を合わせて話す事ができる機会も、とっても重要だと思います!

ですから、今日は詳しい情報交換だったり、自分の思想を思いっきり話してみたり。
その中でお互いの関係を深める――そんな場にできたらなぁ、と思います。

あ、話しているうちに「これは皆で共有したい!」って事が出たら、私に伝えて下さい。
この、私の後ろに置いてある「ホワイトボード」に順次記していきます。


【こんこん、と左手で軽く背後のボードを叩く。まだ、何も記されていない】


それでは改めて、今日は宜しくお願い致しますっ!

……ぁ、私個人としてはここ最近の情報とかが欲しいかなー、とか?


/これから「ホワイトボード」による情報の共有を始めます
/会合全体で共有したい事柄があったら、エルメアに安価をつけて下さい
/ホワイトボードに書いてほしい事は[ ]←これで囲んでいただけると助かります
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 20:19:43.81 ID:2UAMaoCzo
>>ALL

――では、自己紹介も済んだことじゃし
皆との情報交換を始めるとしようかの。

【全員の自己紹介を聞いた織守は】
【自身の後ろに大きな紙を「出現させる」と、事前に決めたプログラムに従い次のフェイズにシフトした】

皆とは長らく顔を合わせておらんかったがゆえに
こうした場で皆に伝えるべき要項も幾つかあるじゃろう。

この会議の場で皆に伝えたい、若しくは皆と語り合う必要がある情報を持っておるものは
遠慮せずに発言してくれ。

皆の意見は一度この紙に書き記し、後にそれを議題に語り合うのじゃ。
これも順番は自由でよい。我こそはという者から話を聞かせて欲しいのじゃ

【そう告げて、織守は皆の顔を見渡すように視線を送った】
【プログラム2……情報交換会。情報を公開するのも自由。聞き役に徹するのも自由である】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 20:20:20.38 ID:nSBqSIuao
>>242>>244

御三人とも、宜しくお願いします

因みに…異世界から、来ました
故に、無能力者です

【ペコリ、三人に向けてそれぞれ一礼し】
【物静かだが、何処か力強い声である】

ところで―――――

【と、少し真面目な雰囲気で】

―――この世界にも、バレンタインは有るんですか

【―――俗世から離れている青年は、この世界にもバレンタイン(ホライトデー)があるなんて、知らなかったらしい】
【貰える予定も無いが】


>>エルメア組ALL

ああ、それと・・・…
御勝手ながら、食堂の冷蔵庫に…熊肉を保存しておりますので
欲しい方は…どうぞ

【という事を告げて】
【冷蔵庫には…大量の熊肉――というか熊がまるまる1頭ずつ吊るされて保存されているだろう】
【疵も無く、保存状態も良い―――勿論、珍味と言われている右手もついている】


【誰が食うんだよ】
254 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 20:20:47.33 ID:vAboxLkAO


































































255 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 20:21:09.63 ID:vAboxLkAO

256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 20:21:20.38 ID:zvyu2O6jo
>>244>>246>>251

「やはり、トップに立つ者の力量。そして実績だな
常に最前線で戦い続け、日夜街を守り続け
言葉だけ取り繕うにわかとは質が違うのだと―――」

ああ、はいはい分かった落ち着いてそれは後でも良いでしょ?

【何やらいきなり演説でも始めそうな綾菊の口を、吟雪がぴたりと塞いで】

貴女とは話しこんだ事もあんまり無かったよね、エルメア?
本当なら、ちょっと徹底的に話してみたい事は有ったんだ
≪ネル・ナハト≫の大乱を、別な方向から見てた一人に
……だけど、今、此処で話すならこれじゃない?

[<Justice>とは、どういう組織か]
[そもそも正義組織とは、なんなのか]
[何故自分は、正義組織に所属しているのか]

……一度、考えないとね?

【共有したい情報は、特に持って居ないのか、出さないだけか】
【吟雪が提示したのはどれも、個々人の意識の持ち様である】
257 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 20:21:27.11 ID:vAboxLkAO


































































258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/17(木) 20:22:49.20 ID:1qPGoe+So
>>242

【貴女の話題に、頷きながら、辺りを見渡して、知っている人物の確認を為す、と同時に
バレンタインデー≠竄辯ホワイトデー≠竄轣Aそんなとろけそうな名前を聞いて、ふと、悩む】


(……そういえば、吟雪にも、武美にも、バレンタインのチョコ、渡してませんでしたね
あの時期は新技、というよりか……Sonic Youth≠フ特訓で一杯でしたし、完全に失念してました……っ)


【たらり、と一筋、彼女の頬を伝う汗は、やけに冷たくて
――――……それに最近、会ってないこともあり、うーむ、と悩む
と、いうより、記憶を司る彼女が、失念してる、というのもどうなのであろうか?】

【――――まあ、何はともあれ、敵を知るのは大切である
今の吟雪≠フ心情を確かめる気持ちもあって、チラリ、と視線を其方に向けて
こほん、と咳払いを一つ為して、返事を紡ぐ】


バレンタインですか……一応用意はしていたんですが、すっかり失念していました
でも、やっぱり、今時甘いものなんて、流行りませんよねー?


【ニコニコ、若干引きつり気味に、ニコニコ】

>>246

【去年の大会、その言葉で、昨日のように思い浮かぶ、情景
――――そんな、憧れの人の言葉を聴きながら、静かに微笑を浮かべて、言葉を返す】


お気持ちだけ、受け取っておきます――――……見た目≠戻すことなら可能ですし
……それに、エルメアの回復魔術、こんな所で無駄遣いしては、バチがあたりますよ


【それだけに、もしものときは、頼りにしてますよ?と、言葉を付け足して、優しげな微笑に、嬉しそうに返した
そして、その否定する言葉に、照れて、返す言葉が浮かばず】


え、えっと――――……あ、ありがとうございます……その、貴女にそう言っていただけると、嬉しいな、なんて……
雲の上の人物と、思っていたので――――……良い返しが、思いつきませんね


【ほっぺたを掻きながら、そっと照れたような微笑を、貴女へと返して
静かににじみ出る、憧れの思いが、感じ取れるだろうか】

>>251-252

【取りあえずは伝える用件は無いため、視線をそちらへと傾けつつ、発言はしない】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/17(木) 20:23:06.68 ID:JI3OUESG0
>>242
生きてますよ…師範
お久しぶりです
【ペコリと島津に対しお辞儀をし】

流石に刀の錆にはされてませんよ……ギリギリ
【少し苦笑いしながら、そのブラックジョークを真に受け】

【そして吟雪の方を向き】

はじめまして。吟雪
確かに最初期のメンバーだけど…エルメア達と比べると実力も知名度もあまりないかな…
私が<Justice>のメンバーでちゃんと知ってるのも、織守とエルメアと師範とノビタと護くらいだし
【ハハハ…と申し訳なさそうに笑う】
【目つきが少し和らぎながら、そう言う】

>>244
大会の予選で負けてから、知り合いの人が考えた地獄の修業してて………

次は負けないよ…エルメア
【ニコリと笑う】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 20:23:29.98 ID:vrlhj1Nao
>>242

──ああ、てめえか。
刹那のボケとアレな関係だったって言う。

【──無表情と、半笑いの中間。人を苛立たせる表情を見せている。】

…伝言に関して、“直接口で言ったら色々言われるだろうから”とか何とか言ってたぞ。
要するに、「逃げ」だな「逃げ」。

>>246

──そうだ、簡単な伝言。……と何か。

【──その簡単な伝言を記憶していないのか、メモをチラリ。】

ちょいとこの場で言うには長いんで俺が纏めると、「戦闘行為が生死に関わるんで、今は戦えない」。
「しばらく戦線を離脱するが、いずれ戻ってくる」。こんなトコだ。

【──其の事が何でも無いかのように、淡々と“代理”は告げる。】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 20:23:34.91 ID:cNsEiTj9o
>>247>>249>>252
っと、俺は<<R.I.P.>>に付いて情報持ってきてるから、公開しておきたい。
つっても、ノクトクルセイドのメンバー全員の名前と、一部のメンバーの情報位だけど。
もう一つは、俺が個人的に接触した組織で、哲学者の卵を御している奴らの集まりがあった。
今のところ目立った動きは無いみたいだけど、一応気を付けといたほうがいいかも。
あと、Justiceメンバー及び、その他正義組織向けに俺のデータベースを公開する積りなんだ。
まだ情報の量的には多い物じゃないけど、集めた情報は有効活用したいしな。
サーバー関係は俺のダチに協力してもらって、なんとかなりそうだから、でき次第集積情報でアナウンスさせてもらいたい。

【全体を見回して言う】
【情報を扱うものとしては、ここは働きどころだろう】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 20:24:13.60 ID:pQWIFZDo0
>>248

問題…………
「多分だけど……≪R.I.P.≫の、事ですよね……?」

【互いに思い当たるところがあって、この場で話されるべき事と言えば、真っ先に浮かんでくるのが『それ』である】

「あなたも昴の…………ありがとう
昴…………きっと『友達』を、とても大事に思ってると思うから、側に居てくれる人がいるのは、とても心強いわ……
『親友』として、ありがとう……!」

【昴の友人であると言う、紅斗に対して、レイドは深く首を垂れる】
【錯乱した時に、自身の眼前で放った言葉。本人からの述懐――――昴がどれほど『友達』を大事にしているのかは、なんとなく分かった】
【故にレイドは、感謝を現さずにはいられなかったのだ】

「ほ――――本当、ですか!?」
≪姉貴ッ!! ――――良かったっす……本当に、良かったっすよぉ…………!≫
――――!! やりましたね、レイドさん!!

【メルフ導師の言葉を受けて、呆然とするレイドと、歓喜に沸くジェムとラベンダァイス】
【その吉報は、確かに彼等の心を明るく照らしたのだ】
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 20:26:39.07 ID:4o88yBP50
>>249(織守)

ああ、わたしとしても、可能な限りの協力はさせてもらうつもりだよ。

……教会≠ノもいくつか内部的な派閥のようなものがある。根本は同じであれ、そのカラーは実に様々だ。
そのうえで、少なくともわたしは――『術式解析部』は、きみたちに協力し、危害を加えないことを保障しよう。
自らの義娘が拠り所としているものを、傷つける馬鹿者が何処に居るというのだね……

【――メルフ導師は、その事情を。織守の視線に僅かに混じっているであろう、ピリピリとした“もの”を見抜いてなのか】
【柔らかな口調で、少々の冗談を混ぜ込んで、そう告げるだろう】

「……感謝致します。ですが、此度のことは私どもの身に深く関わる事。
 私自身が“彼等”と戦うのは、至極当然の道理――
 むしろ今まで、直接的に協力できなかったことを、詫びさせていただきたい」

【一方の紅丸は、下げた頭を戻さぬままに、言葉を続けるだろう――】

……紅丸、そう硬くなるな。櫻の国は「礼儀」を重んずる、とはよく聞いていたが――
折角のこの会合の場だ。どうせなら、もうすこしやわらかい調子で話し合ってはどうだね。

これから話す議題が、危険を多く孕むものであるなら尚更だ……織守、よろしいかね?

【そんな紅丸の態度を見かねたメルフ導師は、織守にひとつの提案を投げかける】
【紅丸の織守に対する態度を、もう少し柔らかくしてやっても良いか、ということだ】
【――なんというか。矢張り義親子か、こういう根本のところは似通っているような、いないような】

>>252

(……ふむ。そうだな、わたし自身。最近の情勢に明るいわけではない)
(暫くは、聞き役に徹してみるかね?――)

【メルフ導師は――どうやら今は、話すことはないらしい】
264 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 20:29:22.53 ID:vAboxLkAO


































































265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 20:30:18.61 ID:tP7Uk9oHo
>>244

え、えぅ……すみませっ、すみません……

【小柄な少女がもう一回り、小さくなったような錯覚】
【エルメアの名前を数回反芻して、記憶。同時並行して深呼吸、緊張を押さえつける】


>>エルメアさんサイド、>>251-252

【先述の通り、少女は<Justice>でも比較的新参の部類に入る】
【故に、組織の中に知り合いが少なくて。少々どころじゃない程度に緊張している】
【知っている人々(>>242)がちらりと見えたのを確認、ほうと溜息を吐いて、着席】

……あー、と。
情報、になるかは解りませんが。先日、「カノッサ機関氷の国支部長」さんと、接触しました。

【自分が何か話すとしたら、この話題だろうか、と】
【考えながら、口を開いた】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 20:30:55.13 ID:zvyu2O6jo
>>253

あっちこっちの世界から人が流れ込むから、風習もごちゃごちゃでねー
新年に樹木を斬り倒し焚火で祝ったかと思えば、年末の寒さに水を掛け合って
そんな世の中だし、そういう平和な風習だって在るって

と、生きてる血の暖かさが無いと美味しくないから私はパス
かと言って中途半端に血が残ってればそれはそれで駄目だけど

【両手で大きく「×」を作って見せる】
【オーバーリアクションなのは、距離のせいだと思っておけば良し】
【平凡な日常についての会話は、おそらく此処で区切るだろう】

>>258
【頬を伝う汗と、視線の向け方と】
【そして最近の遭遇回数と過ぎ去った日付とを重ね合わせると】
【おそらく、この人狼は、おかしな方向に勘が鋭くなっているのだろう】

だよねー、いまどきあまいものなんてねー
たべることよりおくることにいみがあるとかいいわけだよねー
そんなものなくてもなにももんだいないよねー

【口の裂けた様な笑み】
【この顔はおそらく、戦闘中or戦闘終了後くらいには見た事もあるだろう】


>>二人

【挨拶の様な簡単な会話を済ませて】
【二人にも、吟雪がエルメアに提示した意見は聞こえただろう】
【それに反応を示すも、近くの誰かと語りあうも】

【この様な場で、一人とだけ語りあうのは惜しい事だ】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 20:32:36.17 ID:nHElpSdLo
>>251

【会場に足を踏み入れ、軽く会釈をする人物が一人】
【辺りを軽く見回すと――へぇ、と言った様な様子で感心した素振りを見せて】

っと――、スイマセン、大分と遅れましたね。
……此れはまた、壮々たる面々です。

【所々が焦げたホワイトシャツに、紅いベルトを通したボロボロの黒いスラックス】
【肩甲骨の辺りまで伸びた髪は首筋の辺りで括られており、蒼いリボンが目立つ】
【両手には『魔法陣』の描かれた白い手袋を嵌めた――貧乏そうな青年だ】


(……あんまり大きい℃毎トを話すべき場所じゃない――。)
(口に出す機会が有ればラッキー、位の気持ちが良いかな。)


【どうやら走って来たらしく――部屋も端の方で、軽く息を整え】
【再度、どの様な『面子』が揃っているのか、目を細めて確認し】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 20:35:16.01 ID:4o88yBP50
>>262(レイド)

……ま、それは後ほど。わたしよりも、紅丸から、話してもらうことになるだろう。
わたしはあくまで協力者――此度の件は、彼のほうが深く関わっているよ。

【それに大してメルフ導師は、無言の肯定を返す】
【以前聞いた、昴の生い立ち。そして紅丸は、昴のことを「大事な友人」と言ってみせた】
【そして昴は元≪R.I.P.≫――ならば、その関係は――推測するのは、難しくない】

「礼を言うのはぼくの方なんだよ、今までスバルに協力できなかったんだからな。
 オタクらが居なきゃあ、アイツがどうなってたか分から無ェ。
 心から、感謝させてもらうぜ――助かった。有難うよ」

【紅丸もまた、昴のことを深く想っている。直接助けることが出来なかった事実を、悔やんでいる】
【だから、昴にとって大きな助けになったレイドたちに、心から感謝しているのだ】
【彼は再び頭を下げると、今度は会合の場に集中せんといった様子で前に向き直り】

……あくまで机上論、だがね。きみの体を、あるべき姿に可能な限り修復する術式も追加で組み込んでみたのだ。
メインは禁術の進行を食い止めるものであるゆえ、そちらは本当にオマケのようなものなのだが……
試してみる価値は十分ある。わたしは、そう踏んでいるよ。

実践可能にはもう少しかかるが……あとちょっと踏ん張ってくれたまえ。
術式解析部は現在、総力を上げて構成と調整に取り掛かっている。
だから、あと少しの辛抱だ……

【――その言葉と柔らかな表情は、きっと。とても心強いものだろう】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 20:35:31.71 ID:g1uvwW5DO
>>250
あー生憎、俺は風来坊でね・・・掃除する家もないし・・・まぁ世界を掃除機に乗って旅するのもちょっと・・・・・
【掃除機を売り込んでると思ったらしく苦笑いしながら言葉を紡ぐ】

【なお少女の容姿や挙動に対してどう言うわけかコレといった反応はない】
【そういう人物に慣れているのか、はたまた別の事情でもあると考えてるのか・・・・・・】
それに昔悪魔召喚したら一緒に作業した友人が食われてね・・・それ以降魔法関連からは距離を置いてるんだ。
【友達が死んだと言うがその顔に悲しみの色は無い】

/すいません遅くなりました
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 20:35:32.77 ID:uqS2SPwTo
【公園】

今日は嫌な日だ……

【公園に──いや、公園の遊具(所謂ジャングルジム)の頂上に立っている青年が居た】
【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

【見た目も格好も目立たないのだが、立ち位置が目立ち過ぎる】
【現に通行人などにちらっと見られては笑われたり、ひそひそ声で何か話されている】
【遊具の上は、目立つ】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga ]:2011/03/17(木) 20:36:15.50 ID:HJprTzMR0
>>253

ああ、異世界から来た方だったんですか!
それは大変だったでしょう――私の知り合いにも一人、そういう方がいます。

【うんうん、と頷きながら話を聞く。どうやらその人から苦労話を聞いていたらしい】

……あー。バレンタインはありますが、一ヶ月ほど前に……。
あっ、ああ、熊ですか。ありがとうございますー。

【何だかとっても気まずい感じになったため熊に逃げた。ひでぇ】


>>256

いえいえ、私がトップだなんて……。皆が力を貸してくれなきゃこんな事はできません。

【話し始めた綾菊とそれを制する吟雪を、小さく微笑みを浮かべながら眺めて】

ええ、そうですね。吟雪さんと話したことはあまり無かったです。
……Justice≠ニは。正義組織とは。何故属しているか……。

【きゅきゅ、と。背後のホワイトボードに、彼女の言葉をペンで記していく】

確かに、これを考えるのは重要ですね。
此処最近、色々と風当たりが強くなってきてますし――。


>>258

あっ、そうですね、能力を使えば! やっぱり凄い能力じゃないですかー。
いえいえ、回復魔術の一つや二つ。 無駄なんかじゃありませんよぅ?

【そういえば私の服も直してくれましたね、などと呟きながら大会を思い返す】

雲の上……まさか! 私はただの人ですっ。

【何故か特別扱いされているのが不思議なのだろう、苦笑しながら否定した】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga ]:2011/03/17(木) 20:36:40.12 ID:HJprTzMR0
>>259

ええ、私も! 今度も勝たせていただきますよぅ。

【そう言って微笑むエルメア――だが、僅かな違和感を感じる事ができるかもしれない】
【彼女の師匠である災禍≠フ魔力が、きれいさっぱりなくなっているのだ】

>>260

戦闘行為が、命に関わる……でもまた戻ってくる、ですか。
分かりました。心配ですね、刹那さん。

【命に関わる、という彼の言葉を聞いて、エルメアは不安そうな表情を浮かべた】

……では、刹那さんに伝えてください。「無理だけは絶対にしないで下さい」と。


>>265

――カノッサ機関の、氷の国支部長と……?

く、詳しく聞かせていただけないでしょうか。

【先ほどまでのほんわかとした雰囲気が一変。幾分真面目な表情でそう訊ねる】


>>267

あ、森島さん! どうもお久しぶりです。一年ぶりくらい、でしょうか?
ささ、どうぞー。

【彼が会場に現れたのを見ると、会場に入ってくるように促した】
【……余談だが、一瞬彼女の頭に殴ってください≠ェ過ぎったそうな】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 20:36:51.82 ID:zvyu2O6jo
>>259

実力は一朝一夕に身に着かない、都合良く力は手に入らない
だけど知名度は、割と簡単に手に入ったりするんだよねー
まずは、歩くだけでも良いんじゃない?
一度会えば、意外に忘れられないものだからさ

「……刀を振るうのに、余計なものは必要ないが
余計なものが有れば有るで、それは役に立つからな」

と、いう事で。海里、何か無い?
拾ってきた情報でも、思う事でもさ

【二人交互に話して居ても、声が被らないのは或る意味職人芸】
【吟雪は、自分の意見以外も集めようと、頭の上に狼耳を出現させる】


>>260

むかーしむかしのお話です、古い古い笑い話
まあ、アレって言ったらアレだよね、うん、確かに
それは否定できないから否定しない

【割と長い間、過去を懐かしむような遠い目を見せて】
【相手の表情に関しては、かなり明確にスルーの姿勢を見せた】

……ま、良いんじゃない?それで良い、と思ったのなら
考え方の否定は出来ない≠ニ思うしね

>>265

「……ほう?それはまた随分と大物を釣り上げたな?
で、何を話した?戦闘した、という様には聞こえんが
支部長ともなれば、それなりの人物なのだろう?」

私も聞きたいね、敵の脳みそが何考えてるか
それを聞いて、貴女が何を考えたのかも、さ?

【円卓に身を乗り出すような姿勢の吟雪、後方で不動の綾菊】
【双方とも、余程興味を持ったのか、目の開き方が一段階大きくなる】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 20:36:57.63 ID:2bLnLJt+o
>>252

【その時、会議室の扉が静かに開かれ、一人が入ってくる】

 ──遅くなってごめんなさい
 対機関連合の、黒野カンナです

【緩くウェーブのかかった暁色のショートヘアを持つ少女だった】

【黒地の長袖Tシャツの上に短丈のカーキ色ジャケットを羽織り】
【黒のアンクルブーツを履いて、ダメージの入った薄青のジーンズを着用】
【盾を模したピンバッジの付いたベージュ色のリュックを肩に掛けている】

【彼女は小さく一礼してから遅刻を詫び、会場を軽く見渡す】
【見知った顔、初めて見える顔のそれぞれを目に収めると、席の一つに腰を下ろす】

【そして、フタヴァを通じ今までの様子を把握して彼女は、】
【一息を付く間でもなく、間を見計らってから口を開いた】

 ……私から言いたいことは、今機関に占領されているルビーシャについて、です
 詳しい内情は私もまだ掴めていませんけど、皆さんに注意を向けてもらうだけでも大きいかなと思います

【と、まずは話題の切り口。ルビーシャ占領について、この機に広く知らしめようということらしい】
【そこで彼女は一度口を閉ざすが、また見計らってこうも付け足すだろう】

 ……あと、これは私的なことなので、一番後回しでいいんですけど
 私の弟……黒野ダンドクの行方が、分からなくなっています
 ブレイザーシティの会議の時にもいたので、見たことがある人もいると思いますけど……
 もしどこかで見かけたら、私に伝えてくれると、助かります……それだけです

【段々先細りになっていく声でそう紡ぎ終えると、完全に口を閉ざして辺りの把握に努める】



【以下蛇足】

(ありがとね、フタヴァ)

【機械人形は、彼女に囁きかけられると、正確無比な敬礼を返す】

 【──世界的大企業レイント社の手により生み出され、】
 【全民公敵、悪のブランド、カノッサ機関の傀儡として戦場を駆けた過去を持ち、】
 【そして今、まさに“改心”して正義の徒の一人としてこの場に立つと言う、】
 【割と凄絶な人生、ならぬロボット生の片鱗を覗かせつつある軍用人型兵器フタヴァMk-U】

 【カンナの到着によりその使命を終え、鋼の関節を駆動させながら物々しく踵を返すと、】
 【大会議室の入り口まで歩を進めてから振り返り、停止。手を後ろで組んで、場内を見渡すように直立不動】
 【ガードマンとしての使命を果たすべく、また鋼の沈黙を守る。尤も、これだけの錚々たる顔ぶれを前に、そんなものは不要だろうが】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/17(木) 20:37:55.00 ID:HJprTzMR0
【現在のホワイトボード】


[<Justice>とは、どういう組織か]
[そもそも正義組織とは、なんなのか]
[何故自分は、正義組織に所属しているのか]


【これらの情報・話題は、各参加者の間で共有する事ができます】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 20:37:57.88 ID:JFNss0JKo
>>247

あぁどうも、戦場以外で会うことができて何よりだ
今日は協力者というよりも保護者の立場で参加したくはあるんだが
……まあ、そんな事を本気で言うような情勢でも無いか

それと一つ、こっちの貴婦人は俺の母親だ、以上。「かしらー」

【彼が手を向けて指すのは勿論サリナ。当の彼女は参加者を確認することに忙しく】
【誰と表す程ではないにしろ、ひと通りの人物へと目尻の下がった瞳を向けて】
【時たまこちらに視線(>>241>>245)が向くと、自分へで無くとも小さく手を振っていたり―――。】

>>252

で、話を変えて……本来なら、俺達からはカノッサ機関本部の情報をと思っていたんだが
どうにも、ここ暫くのうちに情勢は大きく変わったようだな

まず、機関は大きく分けて四つに分裂したと言っても過言じゃないだろう
『夜の国』『昼の国』『水の国』『氷の国』の四つの支部に、ね
場所は何処も割れている。支部長も『夜』と『昼』については判ってる

……と、そんな感じでこっちが知っている情報なんてのはその辺りだ
本部については求められれば開示するが……正直、今はアレを落としても良い評価は付かないだろうね

【今は何処にも属さない身。とはいえ、長く機関に居ただけあって信憑性は高いハズ】
【母であるという女性を差し置いて言葉を連ね、知りうる事を様々に口にする】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 20:38:08.56 ID:pQWIFZDo0
>>247>>249

すいません……織守さん、固くなっちゃって…………
「こうして、エルメア以外のメンバーと顔を合わせるのは……初めてだから、ちょっと緊張しちゃったわね……」

【織守の言葉を受けて、少しばかり微笑む二人】
【やはり、意識してしまうところもあるのだろう。しかし、その言葉で大分救われた様だ】


>>252

「じゃあまずは、あたしの担当箇所から話すわね…………
『哲学者の卵』、現状ではようやく破壊の目途が立ったわ。魔力を持った人間を3人……事によっては4人、バックアップに回してもらえば、体内の『卵』も破壊可能……
体内に入ると、『卵』はある種の結界を張るって言うから、効果は不透明だけど……先日、自分から『実験台』になってくれると言う人が出たから…………その人で、実験するつもりよ
その人は、今はラベンダーちゃんの部屋で休ませてる…………下手に『孵化』したら、危険だから……ね?」

【まず齎した情報は、『卵』の対抗策について】
【ようやく現実味を帯びて、『負の連鎖の温床』を、破壊する目途が立ったようだ】
【更に、近々人間に対しても試行する予定があると言う】

「ただ…………申し訳ないんだけど、あたしの『父』が……≪justice≫に対して、宣戦を布告する……なんて事態になってしまったわ……
あたしの命を狙われた時に、≪justice≫に助けてもらったのが、仇になった形で……父は、強力な私兵部隊を有してるし、巨大攻撃機の様な物まで所有してる…………
今後、こっちに『レイドの身柄を渡せ』って言ってくるかもしれない……もし≪justice≫の手に余るようなら、突き出してくれて構わないわ……『卵』の破壊は、あたしの使い魔を残して行けば問題ないから……」

【ここで、レイドはここに匿ってもらっている『理由』について言及する】
【強大な力を持つ『敵』に、個人的に狙われていると。そして、場合によっては突き出されても構わないと】
【それだけの覚悟をして、レイドはこの場に居る】

そ、それと…………私の『お父さん』……ラギデュース=キャニドップが…………イル・ディザスターって名乗る『奴』に……身体を乗っ取られて、殺戮をしています……
奴の目的は、世界から『全ての命を駆逐する』って…………
私は、今後……さっきの『卵の実験台』の人の協力を得て…………イル・ディザスターを襲う予定……です…………

【更にラベンダァイスの口から、『裏切り者』の懸案が飛び出す】
【自分の父が、≪justice≫を離反して、殺戮を行っている】
【例えそれが別人格であっても、放置はしておけない――――ラベンダァイスは、娘として、自ら手を下す決意を露わにしたのだ】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 20:38:13.26 ID:eXs2Pz9SO
>>ALL
……言い忘れてたけど、所属は「ラインヴァイス」さ。他の正義が出来ない、汚れた正義を行う……そういう“意識”がある組織だね。

>>249
これ程までに「気高い」場所でさ、嘘偽りは良くないだろうからね。

まあ……安心してほしい、あくまでも俺は無差別殺人鬼なんかじゃあないし、殺意のコントロールくらいは出来る。デイドリィムは無害だしね……

『ううん……「無害」というのもなんかちょっと情けないけど……確かにワタクシは無害そのものですから』

【柔和な、然しそれでいて“不気味”な笑顔を浮かべながら、彼はそう言った】
【何とも言えない“危うさ”こそあるが……しかし、「敵意」は無い発言、態度】

ん……疑うなら、好きにすると良いさ。

【最後にそう付け加えて】

>>252
俺は……特に情報は無いかな。でも……個人的にだけどさ……議題として、だ。

単刀直入に「青義同盟/Bluejustice」……への対応について……justiceの皆さんの意見が聞きたいね。

【彼が対応、というと些か「乱暴」な発言に聞こえるかもしれないが】
【実際の意味は、「文字通り」だ。敵対でも明確な味方でもない彼らについて、「どう付き合って行くか」】

/飯落ちです
279 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 20:38:41.69 ID:vAboxLkAO


































































280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 20:41:02.97 ID:GpcbuQF5o
>>242

んお?……あー、えっと綾菊か久しぶりだな。どうやらお前も生きてたみてーで、なによりじゃんか。
ま、一度会った程度のヤツの心配なんてする必要はねーよ、特にオレみたいなヤツのはさ。

【けらけらと明るい笑み、心配無用という言葉を一々遠回りに言うのは彼だからである】

いやこのながれからそのわだいになるのはおかしい、ぜったいにおかしい。
しかも最後の方とか最低な人間じゃねーか!20人とか何?爆発するの?なんなの?

【今自分に話しかけたコイツの脳味噌は一体どうなってるのだろう……】
【ちょっと不安を覚えたり、覚えなかったり】
【でもまあ、少しだけ緊張が解けたのは彼だけの秘密である】

>>246

うぇ……、あ、いや……うん元気。
まあ腹痛なんて誰でもなるし、そこまで気にするような事でもねーって、アハハ。

【体調の事を言及され、本人は気にするような事ではないと言うが露骨なまでの狼狽えよう】
【突然キョロキョロしたりから笑いをしてみたり、怪しさ抜群であった】

(うへぁ、冗談でも変な事言うもんじゃねーなあ……)
(なんかもう既に看破されてるみてーだ、ちょっくら言葉を選ぼうそうしよう)

【ズボンのポケットにある右手、いや手首から先は無い】
【無い筈の右手を握ってみようにも反応はない】
【その手の不在を指摘されたようで、少年は狼狽えていたのだった】

>>251

ん、よろしくー……。
(情報交換ならまだしも思想を話すのは難しいか、な)

【自分の創りだした考えを他人に話すという恥ずかしさもあるが】
【まだ少年は自身の思想を捉えきれておらず、言うなれば話すものが無く】
【やめておこうという考えに至る】

情報ってえとそうだなあ……、こないだのテレビのトコの戦いの事が良いかな。
多分皆カーネルってヤツが≪R.I.P.≫のボスに謀反を起こして乗っ取ったってのは知ってるだろうし。
敢えて言うなら――――

[カーネルが、その倒したボスの身体から抜き取った「宝玉」のような物と融合した]

とかかな、とりあえずひたすら印象に残っているのはそれ。
また何か思い出すかもしれないから他は保留って事で。

【触り程度の情報、それも持ち帰れただけ奇跡的ではあった】
【あった出来事のみを伝える、その出来事で自分が受けた印象は話さないそれは不要な要素だろうから】
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 20:41:14.06 ID:zvyu2O6jo
>>267

「………ん?あー。何処かで、見たような
……いや、気のせいか?然しな……」

【時間経過、外見の変化。やはり、記憶は直ぐには開かれず】
【だが、悩むこと十数秒】

「………移動炬燵、か?」

【物凄く適当な記憶整理の仕方をしているらしい】


誰?まずは、名乗ってくれると嬉しいかな
何事も勿体ぶらないのが良いよ?名乗りも、情報も、さ
隅に居て話だけ聞いていこうなんて、つまらないじゃない?

【吟雪の方は、こちらは全く記憶からすっ飛んでいるのか】
【初対面≠フ相手に、自己紹介を要求した】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 20:45:53.34 ID:zvyu2O6jo
>>280

「何をいう。若いうちには気が移るものではないのか?
いや私は数えた事が無いから分からんが、おそらくそれくらいの人数は……」

……私の方は、そんな移り気じゃないし理解も出来ないんだけど
それより、エルフェス?面白そうな話じゃない
貴方、カーネル・フェンダンスと直接戦闘したの?

【軽口合戦は、これまでと。会話の声に、吟雪が割りこんだ】
【この話題への喰いつきは、数日餌を忘れられた釣り堀にも似て】


……どうだった?何を思った?直接、見て、さ
私はモニタ越しにしか見てない。でも、正直心が躍ったよ
直接アレと会って。貴方、どう思った?

【エルフェスが、不要と認識して意図的に遮断した情報を】
【対象的に吟雪は、最も重要な事項だと判断したようだ】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 20:46:14.09 ID:4nY/9PsSO
>>252
えっと、僕は。
集積情報に書いてた「ヴェイス家」について、
皆さんに、話があります。

・・・えと、そこにレイドさん本人がいますけど・・・、
僕は、『Justiceとして』、少し話があります。

・・・・と、今は議題だけを出しておきますね。詳しくは後で
【と、話題を一旦切る】
【今は、それだけ。】
【後は、聞き手に回る】

【今は他の議題を優先で聞き、】
【後で、この議題に周ってくるのを待つ】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 20:47:04.61 ID:u9v6QJ80o
>>270

なに見てるの?

【下方から投げかけられる少女の声】
【ジャングルジムの外縁部に足をかけて】
【青年の方へよじ登ってくるのは、見た目14歳ほどの子供であった】

【ダボッとしたカーゴパンツに、白い半袖Tシャツ】
【頭に乗せたカチューシャも含めて、これといって特徴のない格好だ】
【ジャングルジム側面に張り付いたまま、彼を見上げると】

【意味もなく楽しげな表情を向けて、返答を待った】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 20:48:37.25 ID:c5u8J5S6o
>>249

ど、どうも…
俺はまだ未熟で、皆と肩を並べるなんて、できないんですが……
『落ち込むのは良いとは思うけど場所と時を考えるべきじゃないかな?』
【消極的というか、自信がないといった感じの少年。すぐにフォローするのは、銃、口黒】

>>276

ええと、前回は自己紹介をしていませんでしたね。
お、お久しぶりです。改めまして宮本重太郎です。
【前回会った時の事を頭に思い浮かべながら、男性のほうへと話しかける】
【元機関所属―――それが頭に引っ掛かるが、この場に居るのと、機関の情報を言う辺りで善人と判断したらしい】

【視線を女性のほうへと向けて】
は、長谷部さん…ええと、名前は見たことあるんですが、あ、集積情報とかでです。
顔を合わせるのは初めてですね。
入って日が浅いですが対機関連合所属です。
一緒に戦うときは、よろしくお願いします。
【同じ対機関連合、少年にとっての先輩である存在の女性】
【とりあえず挨拶をしておきたかったようで】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/17(木) 20:49:04.79 ID:hepK3P620
>>272
ハハハ…そう何回も負けないよ

……師匠の魔翌力がなくなってる
【ボソッとそう言い】

>>273
そうだね…
最近、山篭りばっかだったし

……スイマセン
私はコレといっていいほどの情報がありません
【申し訳なさそうに言いながら】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 20:49:32.92 ID:nSBqSIuao
>>271>>275

…………水も綺麗で、食べれる草が自生してますから

【……大変でした、とは言わない】
【言える訳がない。現在進行形でそうですから】

……大衆の己の良心に基づく行動
それを行うのが、正義組織ではないでしょうか

【と、問われたものの1つに答えて】

【もう片方の問いには…少し答えるのを躊躇った】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 20:49:41.70 ID:Uwf3N74So
>>228

(……───なんだあれ。)
(カンナか、また変なものを……。)

【(心なしか自分に似た)ロボットを見つけて、心の中でつっこみ】
【シンパシーとかは感じていない筈、多分】

>>242

あぁ、結構前に会った記憶があるな。
退院した直後だった気がするから──えーっと、いつだろ。

【入院のしすぎで日時の特定ができず、首を傾げ】

でも、新大陸のときからもう10カ月近くか。
……時が過ぎるのって、早いなぁ。

>>246

こちらこそ、justiceの存在には大きく助けられてる。
これからも末長く、宜しくな。

……いや、あんまり長い付き合いには、ならないほうがいいのかな。

【"平和な世界"になったら、きっとこの二つの組織は不要な存在になるのだろう】
【ボソッと付け足した一言は、そういう意味だ】

うん……俺がいなくても、対機関は大丈夫だったみたいだし。
皆には、本当助けられてる。

【"仲間"とは本当に重要なものだと、シミジミと感じた】

>>251(エルメア組all)

さて、と。
皆も知っての通り、俺たち正義組織は所謂悪組織に対して攻め手に出づらい。
その大きな原因の一つは、敵の本拠地の所在が分からない事だ。

だけど、"カノッサ機関"の一部の支部、たとえば昼の国支部などは所在が判明している。
あまり存在を隠していないことから、敵の戦力も大きいってことは想像できる。

でも、例えどんなに大きい敵でも、念入りに準備すれば十分に打倒は可能だ。
俺は不在だったけど、"ブレイザーシティ奪還作戦"もそれを証明している。

特に占領された昼の国、ルビーシャ──人々の安全が脅かされている以上、優先順位は高い。

よって、[昼の国及びルビーシャの奪還作戦]を提案する。

現状じゃ戦力が少ないかもしれないが、準備は早いうちからしたほうがいいと思う。
もしこの二つについての情報を持ってたら、提供してほしい。
今この場所でも、俺個人にでも、集積情報にでも、構わないから。
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 20:50:41.49 ID:tP7Uk9oHo
>>272>>273

……えーと、島津さんの仰る通り、戦闘をしたわけではないのですが。
「正義の在り方」について、お話したんです。

氷の国支部長、パッション・プレイさん。ナンバーは、ええと……111だったかな。
「真実は存在せず、解釈のみが無限に存在する」という思想の話を聞かせて頂きました。
彼女からしてみれば、「<Justice>は機関による世界統一活動を妨害する悪」である、と。そういう解釈をしているとも仰ってました。

私は敵対組織の人間である彼女の、その言葉に。励まされました。
本来なら敵同士だったんですけど、同じテーブルを囲んで、一緒にアイスなんか食べながら。お話できたんです。

【ここまで話して、一旦区切り。呼吸して、小休止】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 20:51:04.98 ID:pQWIFZDo0
>>268

「――――あなた、もしかして昔…………」

【レイドには、思い当たる節があった】
【昴と古くからの友人で、≪R.I.P.≫との関わりがある】
【その二つを総合し、更に昴の来歴を考えると、一つの可能性が浮かんできたのだ】

「違ってたら謝らなきゃならないけど…………あたしだって、大した助けには、なれなかったわ…………
肝心要の時に、昴のそばに居てあげる事が出来なかった……――――でも、それでも昴を支える事は、出来たのかもしれない、わね…………」

【≪R.I.P.≫に攫われた時。自ら『卵』をぶち抜いた時。レイドは側に居てやれなかった】
【その事に、やや後ろめたい思いを引きずっているようではあるが、既に過去の事。昴とも分かりあった今は、レイドはすっきりした表情を見せた】

「――――この体の、進行を食い止められるだけで、あたしとしては十二分な程に、ありがたいですよ…………!
ありがとう……本当にありがとうございます、メルフ導師…………!
あたしの感謝を、こんな言葉でしか表現できないのが、悔しいくらい…………感謝しても、し足りません…………!」

【レイドとて、その『禁術』を、完全に治療できるとは思っていない】
【しかし、メルフ導師の技量には、一定の信頼を置いているのだ。疑問など、さしはさむ余地は、ない】
【故にレイドは、再び深く首を垂れた】

>>276

「(…………色んな場所で会うわね。シェン・ロンド…………
本当に、敵味方だけじゃ片付かないくらい、因縁めいたものを、感じるわ…………
あんたとの関係は…………なんて言えばいいのかしら、ね…………)」

【手を振られたレイドは、そっと目礼を返す】
【思えば、最初は敵として、次には交渉相手として相対して、今はこうして、同じ会議に同席している】
【和解をしたと言う訳でもないのに、不思議と敵意が湧いてこない――――自分の抱いている感情に、思わず首をかしげるレイドだった】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 20:51:16.05 ID:nHElpSdLo
>>272

【こっちはこっちで、そんな事は忘却の彼方の様で】
【何かめっちゃ好青年の成りそこない≠ンたいな笑みを浮かべると】

どうも――ええ、其れ位でしょうか。
『連合』と<Justice>じゃあ、こんな時位しか構成員同士が大規模に集う事は有りませんからね――。

【――其れから笑みを引っ込め、一瞬の迷い】
【だが、エルメアが『織守に次ぐ』ポジションである事に思いを及ばせ……少し、声を落とし】


……つかぬ事を伺いますが――AOE≠フ所在情報は其方に入っていませんか。
この間『昼の国支部長』に会ったんですが、「此方に漏れて来ている」みたいなんです。
集積情報を確認しただけなので、『連合』の誰かが握っている可能性も有るんですが……。


【小首を軽く傾げると、「どうでしょう」と言葉を続けて】



>>274


(……連合員って、そういう傾向≠ェ有るんだろうか。)

【鋼鉄の機械戦士を見遣り、頭の中でぽつりと疑問符】
【「変な物作る」と言いたいのだろうが、一番変なのはコイツである】


 【――自分の深く関わる事案より寧ろ、放たれた質問に眉根を寄せて】


……ダンドクさんなら、聖都で見掛けましたよ。
金の国の王女が襲撃を仕掛けた時でしたが――。


【『種』の様な能力を使い、自らと共闘していた彼】
【容貌こそ見慣れない物ではあったが、彼≠ナある事は間違い無い――】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 20:52:07.44 ID:vrlhj1Nao
>>272

──言っても聞かねえとは思うんだが、分かった。“会う事があったら”な。

【溜め息に加えて、やれやれ、といったジェスチャー。】
【──わざわざ付け加えて言ったのは、会う事が無い可能性が高いのだろう。】
…取り敢えず、伝言はそれまで。
んであと他の要素なんだが──

──カネ。
【ぴ、と分かり易く提示した、一枚の封筒。】
【“鐘”では無く──“金”である事は言わずもがな。】
…拒否されても落として行けだとよ。

【──「つまんねえ役やらされたな」と、小さくぼやくが、この声の嵐の中では聞き取れないだろう。】

//[刹那の戦線離脱]

>>233

(──にしても、“シオン”、ねえ。)
(とっとと出てった方が良さそうな気がするわ、こりゃ)

【こちらに向かって、謎の溜め息。どうしたのだろうか。】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/17(木) 20:55:47.58 ID:HJprTzMR0
>>280

……。

【じとー】
【エルメアさん、なんだかすっごい勢いでZI☆TO☆MEで見つめていらっしゃいます】
【……だが、そうしていても埒が明かないと思ったのか、溜息を一つ吐いて】

こんな場ですし、隠し事しても良い事はありませんよぅ?
それでも言いたくない事があるのなら……追求はしません。

【彼女は、小さく苦笑を浮かべながらエルフェスにそう伝えるのだった】

……宝玉と、融合ですか。ありがとうございます。

【きゅきゅ、と。ホワイトボードに記しながら、彼女は難しそうな表情をしていた】


>>286

……?

【きょとん。何か言ったのは分かったが、この人数のせいか聞こえなかったのだろう】
【彼女が問い詰めてみたければ、続けて質問してみると良いだろう】


>>287

草……た、大変ですね。

【教会に拾われただけあの人は良かったのかも、などと小さな声で零しながら】
【出来る限り食べ物などを彼にあげよう、などと心中で決めたエルメアだった】

大衆の良心に基づく……ですか。

【京都のその言葉に、彼女はふむ、と小さく考える様子を見せた】


>>288

かも、しれませんね。
私達の存在が必要が無い世界――夢のような世界です。

【でも、いつか成し遂げましょうと。彼女は力強くそう付け加えた】

昼の国、そしてルビーシャの奪還……。
確かに、作戦を考えるなら早めにした方が良さそうですね。

【きゅきゅーと、背後のホワイトボードに彼の提案を記していく】
294 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 20:57:07.69 ID:vAboxLkAO


































































295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 20:57:16.18 ID:4o88yBP50
>>会合出席者

【各々の口から飛び出す様々な情報。メルフ導師は、それを一手に聞きながら――】

……紅丸、メモとペンを

「はいよ、導師」

【傍らに佇む青年、紅丸から――メモと、ペンを「2本」、受け取る】
【そして――】

とりあえず情報は全部書き出しておくよ、後できみが選抜してくれたまえ
「合点承知だ、……しっかし、相変わらず人間業じゃねェよなァー……」

【耳に入っている情報を、『右手のペン』『左手のペン』で、同時に。それぞれ違う案件を、書き込んでいくだろう】
【類まれなる情報処理能力に加え、この思考力――その称号は伊達ではない、といったところか】

「……しかし導師よ、左の方が読めねェーぞ?」
いいのだよ、わたしが読めたら

【……利き腕ではない片方は、めちゃくちゃ汚いようだが】

>>290(レイド)

「……ま、それについては……直に話すさ」

【紅丸は――今は明言を避けた。それは、恐らく――そういうこと、なのだろう】

「構いやしねェよ、こっちだって覚悟の上なンだ。
 それによ――オタクは今や、スバルにとって。ぼくや“シャル”と同じくらいの、大切な親友なんだ。
 もっと胸を張っていいと思うぜ……張る胸を持ってたらな」

【そして、やや後ろめたい思いを引きずっているらしいレイドを鼓舞するような発言を送る】
【ブラックジョークらしきものも混ぜ込んで、ニヤリと笑みながら――空気を少しでも軽くしようというのか】

良いのだよ、レイド。顔を上げたまえ。
それよりも……きみたちの父君が、か。……こちらも、厄介になりそうだ。
……とにかく、話は後だ。ぶっちゃけ、同時に会話しようとすると流石に脳がパンクしかねん

【なんて返すメルフ導師は、現在も同時筆記継続中だ。なんというか、色々侮れまい】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東) [sage !蒼_res]:2011/03/17(木) 20:57:38.02 ID:T7Zq9WPAO
//空白を蒼字で消せるかな……?
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 20:58:23.01 ID:GpcbuQF5o
>>282

さ、さいていだ……。
数えたことがないとかいう時点でさいていだ……。

【どん☆引き】

ん?おおう……。
直接戦闘した訳じゃねーよ、ただその場面を見てただけ。

【もっと詳しく言えば見ることしか出来なかった】
【その場にいたというのに……】

(へえ、奇特なヤツ……)

ま、いいけどさ。簡潔に言うとヤバイと思った、オレには勝てっこないとも……。
んでもってアレは明確に世界の敵なんだなあと認識した。
オレは結構いい加減だけど、カーネルってヤツは自分の芯を持っている、故にオレが勝てる訳が無い。

【あの時思った事、感じた事はこんな物ではない筈だが】
【その感情を言葉に上げる事が難しく、どこか要領を得ないままだった】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 20:59:30.60 ID:zvyu2O6jo
>>288

「老ける訳だな、私も
いや寧ろ肌や髪は以前より健康的だが思考の方がな」

肌を気にする様になった時点でもう老けてるとか言うのはおいといて…・・

……ん、その話はちょっと詳しく話すべきだね
向こう、織守達の方でも誰か聞いてると良いんだけど

【ホワイトボードに書かれるであろう、一国と一都市の奪還作戦】
【ブレイザーのそれと同等か、場合によってはそれ以上になるだろう予感に】
【戦闘狂の気を持つ吟雪は、目を輝かせる】


……と、その前に。同時二面作戦?単発を二度?
二度に分けるなら、二度目の成功率は落ちると思うよ?
ブレイザーのあれは、烏合の衆の油断に付けこんだ
二回までは良いだろうけど、流石の機関も三回はチャンスをくれないと思う

……どうだろうね?

【それでも、分析は、比較的冷静なものに】

>>289

ふーん……で、貴女はどう思うの?それ
ナンバーズの意見だとかそういうのは無しにして、誰かの意見だけど
その意見に励まされた、なんて訳じゃあないよね?
励まされた、もっと別な理由が有る筈だよ

「……つまり。敵方だろうがなんだろうが、聞くだけの価値が有る事を言ったのだな?
ならば事は序でだ。ここで話して行けば良いではないか」

【小休止を、あまり長くは取らせてくれない二人の催促】
【どうにもこの二人は、静かにする事が嫌いだという点で共通しているようで】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/17(木) 20:59:40.70 ID:1qPGoe+So
>>266

【予想以上の相手さんの勘の鋭さに、ビクッ、と反応した
――――見たことの在る笑み≠ヘ、思わず背けたくなるほどに】


……え、ええ――――その理論でいけば、その時期≠ノ渡す、というのが大切≠ナある、とも受け取れますね
ですので、私が今渡す、というよりかは、今回の分を、来年に回す、という形のほうが……良いようにも受け取れます

そちらに関しての意見を聞かせていただければ……っ!


【とりあえず、このままでは余計に場を悪くする、悪くなる
――――こんなんだから、友達が少ないんですよね、と思いつつ、周囲に注意を払い、何か、自身の情報を活用できる、場を探す
Dead Memories≠ノよる、リアルタイムの記憶の読み取り、情報収集には、中々に便利である】

>>292

【っと、キョロキョロ、と揺らいでいた視線が、貴方の方向へと傾く
同時に、ため息を捉えて――――……ふと、疑問に思った心
そして、疑問は直ぐに解決したいタイプなのか、そちらへと視線を傾けた】


あの――――……何か、お困りごと、でしょうか?
私でよければ力になりますよ?


【――――仄かに、どこかで見た、ように感じながら、も、確信が得られてないため、言葉にはださない】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 21:00:15.45 ID:2bLnLJt+o
>>291(ムォリスィマ)

 ──えっ、本当!?

【俯き気味だったカンナが、森島の言葉を聞いた途端、】
【脊髄反射のように振り向いて、やや小さめの声量ながら尋ねた】

 ……聖都……王女……
 じゃあ、なんで……帰って来な……

【何故、と問う声は殆ど独り言に近かった】
【彼女でさえ知りえていないのだ、彼が知る由は尚更に低いだろうに】

 あの、変なこと聞きますけど……
 その、元気、でしたか? 何か、変わったこととか……

【途切れ途切れの声で、縺れそうになる言葉を紡ぎだしていく彼女】
【変わったこと、とは言え、森島その他と共闘したと言う事実は変わりないわけで】
【しかしそれでも、彼女は聞かずにはいられないと言った風に、森島へと眼差しを向ける】

【──彼が気付けていたかどうかは分からないが、】
【もし、“それ”にある程度敏感であったなら、】
【淀んだ黒い魔力──『哲学者の卵』のそれに良く似た魔力があったことを、思い出せるだろうか】
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/17(木) 21:00:47.60 ID:fpf5ipvAO
>>216(エルメアサイドおーる)
すまぬ遅れた
【ガチャリ 会議室のドアが開かれた】
【入ってきたのは水色の鎧に身を包み、その上から青いマントを羽織った大柄の男。身長は190cm程だろうか、大股で歩くその姿からは貫禄を感じられるだろう】
【彼の腰には大剣があるが、それよりもまず目を牽くのは背負われた大きな丸盾であろう。鎧と同じく水色を基調としたその盾はその大きな背中を完全に隠してしまうほどに巨大であり、まるで亀の甲羅のようである】


【空いている席まで歩くと全員を見渡し、一礼】
私はイカルス・コニアテスだ。遠き異国の地よりこちらに参った
谷山少年の紹介でJusticeに入ったが情報ネットワークを見る限り私が一番の新参。こちらに来たばかりという事もあるから私が出せる情報は少ないし、私とはほとんどの者が初対面であろう
今日この席に参加したのは顔合わせとこの地域の現状把握のためだ。私からは話せることが少ない為、皆には悪いが殆ど聞き役に徹することになるであろう。今日は宜しく頼む
【そう言うと再び一礼して椅子に腰を下ろす】

/遅れました皆様宜しくお願いしますー
302 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 21:01:49.24 ID:vAboxLkAO


































































303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 21:03:28.79 ID:GpcbuQF5o
>>293

ぐぬぬ……。

【そんな彼女の視線からぐいっと目を背けながら】
【しかし視界の端でチラチラと見て……】

むう……、うーん……。
いや、そのだなあ……別に大した事じゃないしさ。
つーかオレがこうやってこの場にいる、つまりは生きてるから問題無いよ、うん。

【片手が無い程度で「死ぬ」という事は無い】
【生き続ける事が至上命題ならその目的は果たされている】
【故に問題はどこにもない】

【だから彼は話さない】
【他者の無用な心配は避ける為、心労の種を撒かない為に】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !]:2011/03/17(木) 21:03:47.55 ID:HJprTzMR0
>>289

えー、ナンバー111のパッション・プレイ……ですか。
まあ、向こうからすればそうなんでしょうねー。
……カゲツさんは、その言葉についてどう思いました?

あ、アイス? 何だか不思議な方ですよぅ、その人。

【彼女の言葉に、エルメアは小さく苦笑いを浮かべる】


>>291

……え、えーおーいー?
あ、ああ、機関の基地……です、よね。

すみません、実は私、機関とはあまり関わりが――。

【耳慣れない言葉なのだろうか、どこか確認するような口調で】
【だからこそ今回知りたいのですけど、とそう付け加えた】

ううん、だったら今ここにいる誰かに聞いてみたらいかがでしょう?


>>292

まあ、もし会ったらで宜しいので――。

……か、かね? え、お金……です、か? はぁ。

【彼の言葉にきょとんとしつつ、封筒を受け取って】
【彼女は遠慮がちに、中身を見てみることにした】


>>301

あ、イカルスさん。どうも初めまして! 私はエルメア=ミルフォードです。
今日はよろしくお願いしますー。

【新しく入ってきた人間に、エルメアという少女はぺこりと頭を下げた】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 21:04:17.58 ID:uqS2SPwTo
>>284

ん? 景色だけど?
こんな時間に子供が何してんの?

【声をかけられた方に視線を向けて返事をする】
【こんな夜に子供が居ることが不思議なのか、首を傾げている】
【因みに遊具の細い棒に二本足で立っているため、首から上しか動かしていない】
【バランス感覚がやたらいい】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 21:04:45.33 ID:Q0vx8JISO
(こっち側は――よくわからんロボット……対機関のリーダー補佐の補佐に、元が付くけど機関の議員とそのご母堂)
(それから枢機卿に紅丸?……うん、紅丸だ。あと同類≠ェ一人とその彼女。護だっけ、あいつは一度見た)

(あっちの若白髪……は、俺の記憶が正しいなら、確か前は白くなかった。肩書きに違わぬ苦労人、か)
(――――で。集積情報≠ノ何度か名前の出てた、協力者……と。あっちの喋る銃持ってんのは、新入りかな)

【この場の全員の顔触れをざっと見回し、観察し。>>241(メルフ&紅丸)の片方の態度を見た時には、少しばかり意外そうな顔】
【同類≠ニ内心評した>>>230(ミストドラゴン&デイドリィム)には、牽制するような鋭い一瞥を呉れて】
>>220(シェン&サリナ)の顔を確認すれば軽くひらりと手を振って見せ】

>>274(黒野カンナ)が到着したのを見て、小さく其方へと頷いた】

>>247>>249>>252

そういや、久しかったっけな。……さておき此方からは特に……ああ、少しばかり有ったか。
近頃蔓延してる違法ドラッグのD≠ノついての推測。ルビーシャ%P退戦の情報。
他の事についても、まあ思い付き次第発言していく心算だ、と。

【織守には、何か――そう。若干の探るような∴モ図を帯びた視線を向けつつ】
【つらつらとそう述べて、口を閉ざす】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/17(木) 21:05:02.65 ID:HJprTzMR0
【現在のホワイトボード】


[<Justice>とは、どういう組織か]
[そもそも正義組織とは、なんなのか]
[何故自分は、正義組織に所属しているのか]
[カーネルが、その倒したボスの身体から抜き取った「宝玉」のような物と融合した]
[昼の国及びルビーシャの奪還作戦の提案]
[刹那の戦線離脱]


【これらの情報・話題は、各参加者の間で共有する事ができます】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/17(木) 21:05:04.67 ID:tcck4m1L0
>>293
エルメア……
師匠…いえ、災禍の種の魔翌力はどうしたの?
【少し真剣な眼差しでエルメアをみて】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 21:06:49.10 ID:zvyu2O6jo
>>297>>299
【シオンに対する、何やら意味ありげな笑み】
【エルフェスの話によって生まれた、戦闘の愉悦を含んだ笑み】
【それらが、どうにも中途半端に混ざった現在の表情で】

そうだねー……来年、二倍。いや利息つけて五倍くらいにすれば良いよね!
それとは別口で代替案を今年の内に用意できればもっともっと良いよね!

……で、私の意見だけじゃものたりないし、私の脳だけじゃあものたりない
丁度良いや、シオン。貴女の頭、ちょっと貸して。今は首は良いから

【それが、突然に消えた】
【「頭を貸して」。人を見る事ならば、シオンは自分より優れていると認識している】
【その判断力を、エルフェスの話の分析に用いようという様子で】


……ヤバい、勝てない。そういうのって、中々ないよね
命を捨てれば、手足は取れる。そういう風に考える相手は結構居る
だけどさ、こいつには勝てないって思う相手は、あまり居ない
私にしてからが、そんなのには一人しか会った事が無いんだよ

それに、芯=Bこれが怖いね
確りそれが通ってる相手は、マシンガンよりもまだ怖い

シオン、エルフェス、情報は少ないけどどう思う?
カーネル・フェンダンスと、世間にはびこる正義の味方≠比べてさ

【自分達を正義組織≠ニ評する吟雪が用いた、正義の味方≠ニいう表現は】
【どこか、皮肉気な音にも聞こえたかも知れない】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 21:07:26.17 ID:nHElpSdLo
>>281

【声を掛けられた事に気付くと、其方を向き】
【目に入った女性二人組――この青年も、適当な記憶力しか持っていないらしく】


あぁ、スイマセン。
『対機関連合』の森島 京≠ニ申します――お二方とは……どうだったかな。
……兎に角、宜しくお願いします。


【思い出しそうで思い出せない、と言った所だろうか】
【面倒なので初対面≠ニする事に決めたらしく……軽く会釈して】


>>288


情報――ルビーシャ≠フ方ですが、近々水の国が動くみたいです。
恐らく『能力者』も集められるでしょうから、其の時に動くのが良いんじゃ無いでしょうか。
……流石に機関も学習しているでしょうし、火の国よりも落とし辛くなっていると思います。


【一先ずは、簡単な――社会情勢、とでも言うべきだろうか】
【ルビーシャに駐屯する機関軍は約2000、といった情報も付け加えて】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 21:08:03.21 ID:pQWIFZDo0
>>295

「……分かったわ。紅斗さん…………」

【互いの素性を確認する以上の意味は、この質問にはない】
【それよりも、優先して話すべき事はいくらでもあるのだ。レイドもまた、この話はここで打ち切った】

「ありがたい……ありがたすぎるわね…………それほど昴に想ってもらえるなんて…………
家族ですら、バラバラになって…………ようやく、兄とも和解できたけど……やっぱり、人と『絆』を結べるって言うのは、ありがたい……
昴にも、感謝しなきゃ…………」

【父親に命を狙われるほどに、レイドは人との絆を引き裂かれた環境で生きてきた】
【そんな中にいればこそ、レイドは昴の存在や紅斗の言葉が、嬉しかったのだ】

「――――あら…………なんだったら、自分の手で『直接』確かめてみる?」

【ニヤリと笑みを浮かべると、レイドはぐっと胸を張る】
【相手の軽口に対して、こちらも軽いノリで返した形だ】

「…………そう、ですね。これから先は、会議が一段落したら、って事で…………」

【メルフ導師の言葉を受けて、すっと頷くレイド】
【軽口は叩いても、その態度は真剣そのものだ】

(め、メルフさん…………)
≪効率的なのは分かるっすけど…………凄い『図』っすね…………≫

【両手でメモを取るその姿勢に、思わず引き気味のラベンダァイスとジェム】
【メルフ導師の凄さは知っていても、この『変態挙動』には、まだ慣れないようだ】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !]:2011/03/17(木) 21:09:44.72 ID:HJprTzMR0
>>303

大した事じゃない、ですか。……それなら良いです。
生きているならそれが一番――です、けど。

私に協力できることがあれば、遠慮なくなんでも言って下さいね。

【にこり、と。人を安心させるような微笑みと共に、彼女はそう言った】


>>308

ほぇ、災禍≠フ魔力、ですかぁ?

――抜きました。本人さんの協力も得て。
ちょっとの間、その所為で動けなくなっちゃいましたけど――。

【小さく苦笑いを浮かべながら、彼女は事も無げにそう言った】
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/03/17(木) 21:11:34.12 ID:cNsEiTj9o
……さて、他の奴らと話そうかと思ったが、出遅れたか。

【周囲を見回して一言】

ま、いい。

【そう言うと椅子に座り込んでベルトポーチから取り出した端末を弄る】
【情報の共有をする前に、準備を整えるつもりであった】
【右手の親指が縦横無尽に画面の上を動き周り、情報を整理していく】

……出せる情報は、っと。
<<R.I.P.>>及び、uovoMastering……あとは青義同盟の取材文って所かね。
整理しねーと……。

【ぶつぶつつぶやきながら一人端末をいじっていた】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 21:12:14.51 ID:2UAMaoCzo
>>261

ほぅ……確か「のくとくるせいど」とは<R.I.P.>の兵達であったか。
その者たちの素性が知れると為ればその有用性は計り知れぬな。

哲学者の卵も、頻度は減ったものの未だに犠牲者が出ておると聞く。
其れに関わる情報であれば、その件も今後の為にもよく知っておきたいところじゃな。

【彼が告げた内容は双方共に興味深く、組織としても有用なものであった】
【谷山の顔に視線を送りながらそう声をかけて】

今や情報ネットワークは妾達の要ともなっておる
そこにお主の情報が加わるとなれば鬼に金棒じゃろう。
専門外ゆえ直接的には関われぬが、その件に関してはお主に一任する。よろしく頼むのじゃ

【彼の告げる内容に対して、快く返事をした】
【情報は時として万の兵にも勝る事は、組織の長として織守は知っている】
【故に谷山の情報を重要なものとして取り、彼に一任する旨を短く告げた】

【織守の後方に出現していた紙に】
【『ノクトクルセイドについて』『哲学者の卵を御する組織』という黒文字が「浮き出てくる」】

>>263

……ふむ。その言葉、信用するぞ「めるふ」よ。
エルメアには妾も世話になってきておる。その養父となれば無碍にも出来まいからな。

【返す表情は、織守の不敵な笑顔】
【言葉は少々荒いが、メルフに対する空気が微かに変化し】
【一本刺さっていた棘が抜けたように、穏やかな雰囲気が双者の間に流れる】

ああ、そう硬くなる必要は無いぞ紅丸よ。
御主は妾の下についておるわけでもない。
一協力者として対等の視線で話してもらったほうが、妾としてもやりやすいというもの

このような場じゃ。お主自身の言葉の方が重みも出るじゃろうしな

【メルフの提案に快諾し、紅丸に向けてそう言葉を掛けた】

/続きます
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 21:12:39.09 ID:Az3k/wWDO
>>269

超旅人さんだったんです、か……
なるほど、それなら掃除機は超不要というもの、ですね

【「それならそれで、超構いませんが──」】
【こくりと少女は頷き。あっさりと掃除機の売り込みを諦める】
【しかし、変わりの物を売ろうとしたのか】
【着ているコートのポケットをがさごそとあさるも──】

……あ、えっと
それは、超、ごめんなさいでした……

【相手の言葉を聞き、申し訳なさそうな表情を浮かべた】
【どうやら、その言葉を聞いて魔道具を売る気はなくなったのだろう】
【すぐに、ポケットを漁るのをやめ、しょんぼり顔】

/ただいま戻りました
/それと、雑談にも書きましたが文章が荒らしのせいで透過されてしまい、非常に読みづらい……
/落ちた時用を使いたいレベルでストレスマッハですが……どうしましょう?
316 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 21:13:08.12 ID:vAboxLkAO


































































317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 21:13:35.66 ID:2UAMaoCzo
>>314
>>276

戦わずに済むならばそれに越したことはないからのぅ。
妾とて戦を好む質ではないのじゃ。
こうして平穏に語らえるならばこれもよい機会なのかもしれんな

――……それにしても、母親じゃと?随分と若いものじゃな

【織守とて、シェンと好んで敵対したいわけではなかった】
【故に頬を薄く緩め微笑んで見せながらそう告げて】
【彼女の母親、という言葉に探るというよりは純粋な興味に近い視線を向けた】

四つ……
妾の知っておるのは夜の国の事を少々ばかりと言うたところか。
一難去ってまた四難。判ってはおったがキリがないのぅ機関という組織は。

機関は妾達の宿敵、その内情を知れるならばまたとない機会じゃ。
よろしく頼むぞシェン・ロンドよ。

【彼の情報に対して大きな価値を見出しながら】
【情報を教えてくれるようにと小さく頭を下げて頼んだ】

/続きます

>>277

魔翌力を持った者が3,4人か……都合がつきそうなことではあるな。
御主らの研究が成功すれば、多くの者が救われることになるじゃろう。

頼むぞ二人とも。期待して成果を待っておるのじゃ

【哲学者の卵を除去する方法、それが確立すれば多大な成果だ】
【正義組織としてより多くの者を救う事が出来るようになるであろうそれを、織守が歓迎しないわけがなかった】

うむ……護から少し話は聞いておったが大事じゃな。
しかし、見くびってくれるなよレイドよ。このJusticeが御主を見捨てるはずもなかろう。
卵の破壊などよりも余程重要な事じゃ。それが無くとも、御主が助けを求める限り妾達は手を差し伸べるじゃろう

【理由を聞いても臆すること無く】
【正面から彼女の存在を受け止めて、胸を張り告げた】

……ああ、知っておるよ。妾もそやつが暴れておる場に居合わせたからな。

――勝算はあるのかの?
募れば御主に協力したいと名乗り出る者も少なくなかろう。
一度見たが、あやつの力は強大であった。一番大切なのは御主達の身の安全じゃ。くれぐれも無理だけはしてくれるでないぞ?

【彼女の決意に、しかし危うさを感じてそう問うた】
【仲間であるがゆえに、頼るべき時は頼れ。織守の言いたいことはそういう事だ】

/続きます
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 21:14:44.53 ID:u9v6QJ80o
>>305

こんな時間?

……ふっ
私の活動時間は、まだまだ始まったばっかりなのだー

【視線を逸らすと、片手で栗色の前髪を掻き上げながら微笑みをみせる】
【自分では不敵な仕草のつもりなのだろうが、似合ってない】

それに、星は夜じゃなきゃ見れないしね

そこ、上がっていいかな?

【青年に向き直ると】
【ジャングルジムの上辺に両手を、その二段下に両脚をかけて】
【猫のように、「んー」と伸びをしつつ訊ねた】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/17(木) 21:17:44.15 ID:X/XmcVhg0
>>312
ぬ…抜いたって簡単に言うな…
【少し驚いたようにいい】

とりあえず身体に支障はないのか?
【心配そうにし】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 21:18:15.28 ID:uqS2SPwTo
>>318

お子様は寝る時間じゃないの?
誰かに捕まる前に、うちに帰りなよ

【帰れと言いながらも、器用に動いて少女が上がれるだけのスペースを作る】
【両手をポケットに入れながら移動出来るあたり、かなりのものだ】
【移動した後、空に視線を移す】
【(きっと)いい感じの星空だ】
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 21:19:07.82 ID:tP7Uk9oHo
>>298>>304

あー、と、最近よく街にポスターがあるじゃないですか。「青義同盟」でしたっけ、
あのポスターを見て、私が酷く落ち込んでしまったんです。
<Justice>の評判を落とす要因のひとつに、私がなってしまっているんじゃないかと。ひとごろしです、し。

その時に、パッションさんと会って。先程言った感じの話題で、お話したんです。
何が正しくて何が間違いか、人によって解釈は違うのに、それに流されて悩むなんて馬鹿らしいのではないか、って。
私はその言葉を聞いたから、今ここに<Justice>の人間として居るんだと思います。

【もういちど、休止のための呼吸。長く話すのはあんまり得意ではないようで】


……励まされたのは事実ですし、パッションさんに感謝もしています。
ですけど、「カノッサは敵」であることには変わりはない、と思います。平和のために支配を行うことは正しいとは思えません。
だから、次に会ったら「解釈の押し付け合い」をしようと。私は彼女にそう言いました。
たとえ敵だと言えども、その人の解釈を知っておくことは大事じゃないかなあ――って、思ったんです。

【最後に、彼女なりの解釈を付け加えて。さらにもういちど、呼吸】


……あ、アイスですけど。氷の国の名産品らしくて、美味しかったですよ?
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 21:19:13.51 ID:2UAMaoCzo
>>317
>>278

……つくべき嘘と、つかぬべき嘘がある。
正義の組織というものには建前というものもあるのじゃよ。

この場ではよい。しかし他の場ではくれぐれも自制してほしいものじゃな

【Justiceも殺人は侵す。しかしそれが快楽の伴うものであれば許容は出来ない】
【故に無駄であっても織守は彼に釘を刺しておいた】

……ふむ。最近街中で見かけるあの張り紙の組織か。
妾としては然程気にする存在ではないと思うが、皆の意見も聞いておいたほうがよいかの

【織守自身は、彼らの活動を特に気に留めていないらしいが】
【風評被害というものがあるのも確かだ。他の者へも意見を求めることにした】

>>283

うむ、以前言っておった通り
この場で御主が語りたかったことを存分に口にするがよい。

【護の発言を聞き、以前聞いた件について告げると思ったが】
【後に回すということを聞くと】

幾らか時間を置けば、回って来るからの
御主はそれまで語るべきことを温めておいてくれ

【そうとだけ告げて、織守は進行に戻った】

>>285

その者(?)の言うとおり、そう恐縮せず胸をはっておるがいい
皆御主と同じく正義の志を胸に集まった同志達じゃ。未熟であることなど問題にもならんのじゃ

【彼の姿にそうと告げて、不敵な笑みを向ける】

≫306

違法「どらっぐ」……初めて聞く名じゃな。
双方興味深い話じゃ。是非とも情報を提示してほしい。

未だ世間に浸透しておらぬ悪ならば、早期に知れておったほうがよいからのぅ

【探るような視線には――反応しない】
【彼女を冷遇しているわけではなく、ただ自然と話を進めていく】

>>ALL
【紙の内容】
【『ノクトクルセイドについて』『哲学者の卵を御する組織』】
【『機関支部についての情報』】
【『哲学者の卵について』『レイドの父の組織について』】
【『青義同盟について※(話は情報交換後に)』】
【『新型ドラッグについて』『ルビーシャ撤退戦』】

【今はまだ情報交換の段階である。前レスに続く情報提示があれば次レスに書くといいだろう】
【その上で皆の意見を聞いて話し合うべき、という件に関しては事前に言っておくとよい】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 21:19:19.13 ID:nHElpSdLo
>>300

【変わった事、と口の中で転がす事数回】
【一つ、『厭な事』を思い出し―― 一瞬迷いが生じるも、】


何て言うんでしょう……こう、見慣れない服を着ていましたね。
昔の人が着ているみたいな――貫頭衣、って言うんでしょうか。


……其れから、『卵』の魔翌力が有りました。
能力≠フ様な物を使っていましたから――孵化も十分に、考えられます。


【「間違いは無いかと」と言葉を続け、自らの頭を軽く指差す】
【卵を二つ&えている身だ……『判る』部分が有ったのだろうか】


>>304


そうですか――。 ……いえ、大丈夫でしょう。
恐らく此方側≠ノ有る事だけは確実でしょうから。
今は『別』の所に矛先を向けるべきでしょうし――失礼します。


【そう言葉を返すと、少し場所を移動――挨拶がてら≠フ会話は終わったと認識したのだろう】

/此方への返しは結構ですー
324 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 21:20:45.19 ID:vAboxLkAO


































































325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 21:21:26.69 ID:vrlhj1Nao
>>273

まあ、特に興味が沸くもんでも無いしな──。

【──そう言って、他の方向を向く。】
【彼の言う通り話題に対して“特に興味”が無い為、会話は恐らくこれで打ち切られるだろう。】

>>299

ナンデモナイ、キノセイ──…何か色々違う。

【──挙動不審。ついでにベタな棒読みをかました上に】

──ああ、気のせいだよ。
例え何処かで会ったとしてもだ。それは俺に全く関係の無い──ただのあんぱんの伝道師だ。

【何かをくーるに言い切りました。】
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 21:22:01.32 ID:g1uvwW5DO
>>315
別に君が謝ることじゃないさ・・・・・・ 
【相手の反応を見て、軽くフォローするようなことを言う】
【この男にとって友人の死など大したことではない、なので今のように売り子に対しての逃げ冗句などに使う始末である】
【―――言えない・・・呼び出そうとした悪魔がサキュバスとか淫魔関連だということ・・・・・・】

まぁ確かにどんな物があるのか興味はあるんだがね

/舞台裏に携帯の事情でさっき返信しましたがあなたの意思に任せます
327 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 21:22:10.99 ID:vAboxLkAO


































































328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 21:22:51.86 ID:2UAMaoCzo
>>274

うむ、まだ始まったばかりじゃから問題はないぞ黒野カンナよ。
席はまだ多く空いておる。好きな場所に座ると良いのじゃ

【かつて対機関連合の作戦会議の時に見たリーダー代理の姿】
【ある程度だが見知ったその姿に視線を送ると、、席に付くようにと促し見た】

黒野ダンドク……ふむ、妾も見かけておらぬな。
写真のような物を持っておれば、この場に居る者に見せることも出来るがどうかの?
議題にはならぬが、協力者が行方不明とあっては無視できる問題ではないからのぅ

【彼女の言葉に対して、織守はそう返した】
【全体で話し合うようなことではない。しかし放っておける類のものではない】
【故にその提案を持ちかける。この場で彼に関する情報を出し、見かけたならば報告できるようにと】

/レス抜け申し訳ない……!追加です
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 21:23:03.59 ID:GpcbuQF5o
>>309

オレがそういう我のあるヤツに弱いってのもあるけどな。
そういうただでさえ厄介なヤツにより力が加わったんだ、だからこそヤバイのさ。
それにヤツの理想、多分本人が死んでもそれは死なない……そんな気がする。

【ゆっくりと言語へと思いを変換してゆく】
【それでも十分に拙いが……】

ん、その手の質問ってどういう意味だ?
オレがそういうの察するのが上手い人間だとおもうなよ。

【腕を組もうとして、思い出したようにやめる】
【彼女の質問の意味はある程度分かるけれど、いや分かるような気がする】
【ただそれも霞が掛かっているようであった】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 21:25:40.49 ID:HJprTzMR0
>>319

簡単じゃないですよぅ。実際結構長い間意識を失ってましたけど……。
それに……一瞬死にかけもしましたし、ね?

【やっぱり、何となく軽い口調で自分の事を話す】
【意識を失っていたせいで現実味が無いのだろうか】

ええ、そこまでは。


>>321

あー……。確かに最近いっぱい貼ってありますよね。
あそこのリーダーさんと会いましたけど、あんまり話ができませんでしたし。

【やはりあのチラシのダメージはかなり大きいな、と深刻な表情を浮かべ】

人殺しだなんて、気にする事はありません。……私も、戦う間に人を殺めた事があります。
でも――今、こうやって胸を張って正義≠名乗っていますし。

貴方が自分の正義を信じてJustice≠ノ力を貸してくれるなら、私は大歓迎ですっ!

【ニコリ、人当たりの良い優しげな笑みをカゲツへと向けるのだった】


>>323

/把握しましたー。ありがとうございました!
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 21:26:03.27 ID:Az3k/wWDO
>>326
/おっと、すれ違いでしたか……
/では、落ちた時用に移動しようかと思います
/返信は、落ちた時にします。お心遣いに感謝
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 21:27:05.11 ID:GpcbuQF5o
>>312

ん、なんか大変な事になったそうさせてもらうよ。
いまのところはそういうのは無いから心配無用、死んでなければオレの勝ちさ。

【ふん、と何だか偉そうに鼻を鳴らす】
【見た限りでは彼が彼女を頼るというのはそうそうなさそうだった
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 21:27:15.39 ID:4o88yBP50
>>311(レイド)

「アーン、抜かせよ。ぼくはなァ、生憎とそんなナンパ趣味は無ぇンだ。
 ガキの胸触って面白い道理も無ェ、最低でもあと5年は経たねェとなァ」

【そんなレイドに対して、紅丸は何処かバカにした調子でそう返すだろう】
【一応、彼はこう見えても20代半ばの青年である。レイドくらいの歳の少女には、興味が無いらしい】
【それでも、もう少し言葉を選べというか。しかし、打ち解けないよりは良い、のか?】

ああ、そういうことだ。また、後ほど――ム、右の芯が折れた。紅丸、替えを
「はいよ、オタクは筆圧が強すぎんだよ」

【……漫才でもしているのだろうか、彼等は】


>>314(織守)

ああ、そうしてくれたまえ。
そして願わくば、今後もあの子のことをよろしくお願いするよ。

【にこりと微笑んでそう返すメルフ導師。彼とて、エルメアのことをとても想っているのだ】
【……なお、当然ではあるが、その言葉の意味は『Justiceの長、親友として』エルメアのことをお願いする、という意味であり】
【どれだけ間違っても、こう、『娘をどうかよろしくお願いします』的なアッチの意味ではないということは、明記しておく】

「…………有難い御言葉。感謝します。
 ……――それじゃあ、今後とも頼むぜ、貴宝院。
 『槍の紅丸』六代目、紅丸紅斗。代々伝わるこの槍術――どうか、オタクらの力に成らんことを、ってなァ」

【その感謝を最後に、紅丸は立ち上がり、ニカ、と微笑んで織守にそう返す】
【適応が早いというか、此方が素なのだろう。堅苦しい空気は、あまり好きではないのかもしれない】


/続きます
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 21:28:04.92 ID:u9v6QJ80o
>>320

うぐっ……
2回も子供扱いされたよ

……酷いなー
自分だって子どもの遊具で遊んでるのにー

【1度目は流したけれど、2回目はそうでもないらしい】
【口を尖らせて拗ねたような表情をしつつ】
【あなただって子供っぽいじゃん≠ニ言いたげな目で見ている】

【せっかく開けて貰えたのに、上がらない】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 21:28:17.05 ID:4o88yBP50
>>322(>>会合ALL)

さて――そろそろ、いいか。……皆、どうか聞いてはくれないか。
改めて名乗らせていただこう。わたしの名前はメルフュレル・ファーザー。
教会≠ノおける、『術式解析部』の最高責任者を務めている。
そしてこちらは、わたしの用心棒である紅丸だ。

【徐に、メルフ導師が。両手での同時筆記という荒業を止めて、立ち上がる】
【教会≠フ枢機卿――その立ち姿は、堂々たるものであり。響く声もまた、よく通るものだろう】

……わたしと紅丸が今日、此処に参じさせてもらったのは、他でもない。
昨今、世を賑わせているテロ組織……≪R.I.P.≫のことについて、だ。

先に明言しておくが、この件に関して。
教会≠ノおいて、このメルフュレル・ファーザーに賛同する者。及び、『術式解析部』。
この一派は、きみたち対機関連合やJusticeに協力することを惜しまない。

そのひとつの例として、現在。我々は、先刻レイド=E=ヴェイス>>277が述べた、『卵の破壊方法』に関して、
更により確実に、安全に卵を除去するための新しい術式を構築している最中だ。
こちらに関しては、完成次第、新しい情報が入り次第、随時連絡させていただくよ。


そして、本題に関しては、紅丸の方から述べてもらおう。紅丸、頼んだよ。

【そう言うとメルフ導師は席に着き――後ろで佇んでいた紅丸が、一歩前に出る】


「――紹介に預かった。紅丸紅斗だ。
 個人的な理由から≪R.I.P.≫を追っている……勿論、打ち倒すためにな。
 奴(やっこ)サンらにも「信念」ってヤツがあるが、それはぼくらのものと真っ向対立するものだ。
 同時に、成し遂げさせちゃあ行けねェものでもある――だから戦う。オタクらに、協力させてほしい。

 それだけじゃねェ。手土産も在る。……≪R.I.P.≫に関する、内部資料だ。
 幹部の情報……≪四刃≫の情報……加えて、――もう無駄になっちまったが……『黒の暴帝』グレミュール・ポポルについて。
 ……――新総帥、カーネルのことについて。それに、ぼくが独自に調べた、奴等の拠点の件――

 ……何故、これだけの情報を持っているのか?それをオタクらに話しておかなきゃなら無ェ。
 同時に、今からぼくが話す事実が、これらの情報の『正確性』を、証明してくれるだろう。……


 ……ぼくは、元≪R.I.P.≫の幹部だ。ポポルの思想に反し、裏切った、な。


 ――すぐに『信頼』してくれとは言わない。やつらの所業は、よくわかってる。
 だが……心からヤツらと訣別し、そして永別するべく、ぼくは此処に来た。
 それはオタクらの眼が証明する紛れも無い事実……あとの判断は、オタクらに任せる」

【――と。紅丸は、そこまで言って口を噤むだろう】
【きっと、各々に衝撃を齎すであろうその事実。何を想うかは、各人の自由である】
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/17(木) 21:29:43.29 ID:HJprTzMR0

……さて、ここで一つ……。

皆さんもここ最近、街中で見かけますよね? 青義同盟≠ニいう組織のチラシ。
あれに書かれているJustice≠ヨの言葉は、何といいますか、相当辛辣なモノです。
人殺し≠セとか、ニセモノの正義=c…だとか。


【ふぅ、と一つ息を吐き、エルメアは言葉を次いでいく】


そこで。吟雪さんからの提案もあったことですし、聞いてみましょう。

皆さんにとっての正義≠チて、Justice≠チて何でしょうか?
そして――どうして、正義の組織に手を貸してくれているのでしょうか。

今一度、考えてみるのもいいかもしれませんね。


【現在のホワイトボード】


[<Justice>とは、どういう組織か]
[そもそも正義組織とは、なんなのか]
[何故自分は、正義組織に所属しているのか]
[カーネルが、その倒したボスの身体から抜き取った「宝玉」のような物と融合した]
[昼の国及びルビーシャの奪還作戦の提案]
[刹那の戦線離脱]


【これらの情報・話題は、各参加者の間で共有する事ができます】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 21:30:10.27 ID:cNsEiTj9o
>>314>>317>>322
んじゃ、まず<<R.I.P.>>に付いて行かせてもらおう。

【そう言うとおもむろに指をぱちんっ、と鳴らす】

――――Truth News!!

【空中に大画面のホログラムがノイズと共に浮かんでいく】
【そして、文書データが全体に見えるように公開された】
========================================
                 <<R.I.P.>>についての情報
========================================
『カーネル・フェンダンス』改め『カーネル=アドルフ・レルゼクム』が総帥に就任。
元総帥『グレミュール・ポポル』は死亡。
内部事情は幹部及び傘下突撃部隊『四刃』は、若干名を残しほぼ壊滅状態。
『カーネル=アドルフ・レルゼクム』の私兵部隊『ヘルクロイツ』は
以前の『戦艦リヒトギルティ』における戦闘で全滅、『リヒトギルティ』もその際大破。

一方、有志の能力者集団『ノクトクルセイド』は健在。
目立って活動する者と、姿を眩ましている者とで差はあるが以下、
『紅閻寺リン』『戒能鴉』『エクレール・C.B.』『夜桜』
『ウェル子』『ジギルティンゲン』『シルヘストン』『ハニー・グレイトテイスト』
『パニキュレータ』『ピンク・スクァーレル<Uンシア』『ベイズコンプニット』
の計11名が、正式な所属者として名簿に名を連ねている。
しかしながら有事の際にすぐ動くような者は半分程度かと思われるようだ。
結論、≪R.I.P.≫は度重なる闘いにより着実に弱体化しているという判断が妥当とする。

総帥、『カーネル=アドルフ・レルゼクム』
『グレミュール・ポポル』を殺した際、パワーアップしたようである。
詳細は不明だが総帥を名乗るに相応しい程度の力はあるようだ。

幹部『ヴュネルド・ダーンヒュライン』
『グレミュール・ポポル』を敬愛していたようだ。いわゆる武人気質の性格である。 未だ生き残っている幹部という点で実力は折り紙つき。
しかし、敬愛していた『グレミュール・ポポル』を殺し上になった『カーネル=アドルフ・レルゼクム』とどのように折り合いを付けるか。 現状予想がつかない。

ノクトクルセイド『戒能鴉』
『ウェル子』と一番交流のある者。 「自由お化け」というあだ名がぴったりな自由崇拝者。
≪R.I.P.≫の中でも目立って動いている部類には入る。 歪んでいるとウェル子はコメントした。しかし又、「ただの阿呆」とも呟いていた
何をしでかすか分かったものではないという意味での危険度は結構なものかも知れない。

ノクトクルセイド『ウェル子』
これらの情報を語った者。 鴉を使うのだろうか?情報を扱う者としては、少々気になる。 少なくとも油断をして良い相手ではない。
========================================

これらは、数週間前の物だ。
だから、今現在は人数が変わっているかも知れない事を留意してくれ。

//続きます
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 21:30:58.09 ID:cNsEiTj9o
>>337
あと、もう一つ。哲学者の卵を御すという組織についてだが名をuovoMasteringと言うが、少なくとも悪い組織では無さそうだ。
……なんというか……今の俺自身、ずっと隠してたが、カノッサ機関水の国支部の支部長、レギンって奴に卵植えられててな。
個人で色々対処法探してたんだが、対処法の実験で少し暴走しちまってな、死にかけてたところを助けてもらった。
リーダーの男曰く、どうも仮死状態にすることで、母体が死んだと卵が勘違いして活動を休止するみたいだ。
今のところ、俺の卵も活動を停止しているみたいだ。

【シャツをめくり、腹を見せる。腹部には盛り上がりがあり、そこには卵が視えるだろう】

星の国にアジトがあるみたいだから、気になるなら接触してみるといい、その時は、谷山の知り合いだといえば、少しはスムーズに進むかも知れないな。
<青義同盟/Bluejustice>については、Justiceとしてじゃ無く、統一征斗会の方の仕事でリーダー相手に取材したから、データベース公開時に見せることとする。

【全体を見回し】

質問有る奴が居たら応えられる限り応える。
なんでも聞いてくれ!
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 21:31:27.15 ID:uqS2SPwTo
>>334

僕がそうであることと、遊具を使っていることと、何か関係でも?
それに遊ぶと使うじゃ意味が違うさ

【星空を見上げているせいで、表情や視線には気付かない】
【しかし上がってこないことには気付いたらしく】

どうしたの?

【視線を少女へ降ろして尋ねてきた】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 21:31:42.19 ID:zvyu2O6jo
>>321>>307

「……ああ、あれか。あのポスターを作った馬鹿は殴りたいな
全く、自らは何もせずただ他人を批判するだけの馬鹿とは
有名になると、それを踏み台にしようとする輩が出るのは困りものだ」

私は、其処まで嫌いでは無いんだけどねー
飽く迄、思想としては正しいと思うんだ。死人は少ない方が良い
ただ、ね………これは、私の考えなんだけど

【これはおそらく、カゲツだけにではなく、この場に居る者全てに】
【純粋な正義の味方でもダークヒーローでもなく】
【完全な悪≠フ側として、<Justice>の前身と向かい合った者として発するのだろう】


「青義同盟」の考え方は、間違ってない。無意味に死なせるより、助ける方がいい
だけど、安易な自己満足で救いの手を差し伸べても、それで誰かを救える訳じゃない
殴り倒されないと止まれない生き物が居る、死ななければ止まれない者が居る
助けるのは、誰の為なのか。相手の為か、自分の為なのか
……だけど私は、それが誰の為だろうと、考え方自体は否定しない

思想は否定出来ない。だけどあそこは、やり方が汚い
自分達は何もしないで、最前線に立つ人間を非難して売名行為
そんなのと、真面目に係わる必要なんて無いと思うんだ、私はね?

正しい事を言うだけなら、十になったばかりの子供でも出来る
だけど正しい事は、どれだけ苦労したって出来ない時は出来ないし
そもそも正解の選択肢だって、有るとは限らないんじゃないかな?

[幾ら主張が正しくても、「青義同盟」のネガティブキャンペーンは、気にする必要は無い]
[実際に活動して、理想を実現させる苦労を知っていたら、あんな事は出来ない]
[だからこっちからも、向こうを否定する事はしない方が良いと思う]

【短気な印象のある彼女は、意外にも「青義同盟」の思想に肯定的だ】
【嫌いなものを徹底的に、憎むレベルにまで嫌う彼女としては】
【これは寧ろ好意的と言っても良いのかも知れない】

【その上で、彼女は「青義同盟」のやり方≠否定した】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/17(木) 21:31:53.24 ID:1qPGoe+So
>>297>>309

【――――……吟雪の言葉に、力なく頷いた】


……分かりました、お約束しましょう――――……そして、とあるワード≠ェ聞こえた気もしましたが
こんな私でよければ、いくらでも力を貸しますよ


【そう紡ぎ、そちらの会話へと、参加するだろう
――――同時に、チラリ、とエルフェスと、呼ばれた人物へと視線を向け、ぺこり、と頭を下げる
話を聴き、微かに思考を走らせる】

【カーネル・フェンダンス=\―――記憶をあさると、それらしき人物に関する結果はいくらか、見つかる
実際に見たこともあるものの、手合わせをした経験は無い、故に、彼女の出す情報は推測≠ナしかないが】


……ある点では、類似してると思いますね……自身の中に絶対正義≠持っている点で言えば
尤も、ここで正義≠ニいう言葉を使うのは正しくない、かと……どちらかと言えば信念=\―――に分類される、ものでしょうか
件のカーネル・フェンダンス≠ヘ己の中に信念≠持っている、と思えます
それは私達が持つ正義≠ニ同様に、行動理念に成りたる、モノかと――――……


【淡々と語るものの、取りあえずは言葉を選んでいるようだ
噛み砕いて話すものの、やや抽象の度合いが濃く、漠然と理解するほうがよいだろう】


……そう考えてみると彼≠ヘ私達と対極の位置に在るとも言えます
正義の反対は、悪ではなく、また違った正義≠サの言葉がピッタリと、思えますね

つまりは、彼の信念≠ヘ非常に強固、ということです、私達の正義≠ェ揺るがないように
ですから、その信念に裏づけされた行動は、具体的に言えば、彼について行く人物は、その信念≠受け継いでいる、とも言えます
……厳しい戦いになると思いますね、カリスマ的なんでしょう――――まあ、組織の首領となる人物は誰しもカリスマがありますが

取りあえずは、分析した結果ではこんな感じです
……対処法やら、何やらは……後々考えることにしましょう


【ふぅ、とため息をつくと、口元に手を当て、静かに思案をする】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 21:31:57.38 ID:Uwf3N74So
>>293

夢だろうと、それを現実に近付けるのが俺たちの仕事だ。

正直、現状じゃ戦力が足りないと思うけど……、
放置していても、機関の戦力を考えれば不利になる一方だろうし。
"青義"なんて組織も出来てる以上、まだまだ戦力の増強も可能のはずだ。

【"正義"の志を持つ人間が、今この場にいる人間だけという筈がないのだから】

>>298

……どちらにしても、厳しいと思うけど。
二正面作戦は不可能だと、俺は思う。

俺たちとカノッサ機関、その一番大きな差は"戦力"だ。
二正面作戦なんてしたら、更にその差が躊躇になるだろうし。
既にブレイザーシティの一件で警戒レベルが一段階上がってる以上、尚更。

…………戦力を集中されても辛くなるのも事実だけど。うーん。

【かなり悩んでいるようだが】
【作戦を立てるには、彼一人の頭脳ではあまりにも足りないだろう】

>>310

──水の国が? ん、分かった。

【一国の軍である以上、戦力はかなりのものだろう。あるとないとでは大きく違う】
【ただ──きっと相手も、それを踏まえて警戒したり、作戦を立てているのだろうが】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/17(木) 21:35:01.04 ID:1qPGoe+So
>>325

【……とまあ、前述の会話でかっこつけた後だったからに
その名を聞いた瞬間に、ピクッとやや大きめに反応をした
――――同時に、ばっと、立ち上がって、てくてく、と貴方の元に向かう】


……な、な、な――――……なんでこんな所に居るんでしょうか……っ!!


【ぴくぴくと震えるソプラノの旋律は、まるでハーモニクスでもしたかのように
きゅぅと、白い肌が紅く染まって、貴方との出会いを思い出させる】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 21:35:16.41 ID:eXs2Pz9SO
>>306
【そちらが送った一瞥に、彼は気付いているが、彼女は気付いていないようで】
【彼……ミストドラゴンは、微妙な笑みを浮かべながら、そちらを見て】

【初対面から見れば驚く程“温和”に】
【小さな会釈を、一度だけ。その後、彼は前に向き直り】

>>322
ああ……そうかい、ならそうするとしようかな……(俺の正義はあくまでも“俺”だ。彼女の正義なんて関係無いね)……

【そう言って、然し、笑み……胡散臭いセールスマンとはまた違う部類の……は絶やさずに】

風評被害もあるし……何より、……あ、いや、話は後か。悪いね、いまいち苦手なんだ……こういうのは。

【やや申し訳なさそうな表情で】
【次の言葉が思い付かないのか、あるいはそもそも「無い」のか。押し黙る彼を押し退けるように】

『えーと……ワタクシ達にはもう、特にめぼしい情報は無いですから』

【デイドリィムが、ゆっくりと口を開いた】

345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 21:35:46.99 ID:pQWIFZDo0
>>314>>317>>322

「とりあえず『実験』に関しては……1人も応援があれば盤石よ…………『コレ』の実現には、自信がある……!」

【既に『素の状態』の『卵』には、その効果は実証済みなのである】
【要は、確認さえ取れれば、レイド達の『卵』破壊術は、すぐにでも実践できるものなのだろう】

「申し訳、ないわね…………しばらく、厄介になるわ…………あたしの方でも、父親に対しては、対処をしていくから……」

【如何に匿われているとはいえ、全てを任せる気などない。≪justice≫への負担を少しでも軽くするために、レイド自身も動くつもりのようだ】
【レイド自身も動くくらいで無いと、自衛も出来ないという判断が、その中には含まれていた】

「父の組織は『暴蜂』…………実力者揃いの能力者軍団で…………あたしの妹のクローンを尖兵に使ってるわ……
こんな感じのバッジを、構成員はつけているはずだから…………」

【言いながら、レイドは一枚のビラをテーブルに差し出す】
【そこには、先日城にばら撒かれた『必死必殺』の文字が書かれ――――蜂のモチーフがあしらわれている】

――――お父さんに関しては、私一人じゃ、虜にされちゃう可能性もあるから……だから、お父さんの古い友人だって言う、あの人にお願いしたんです……
あの人も、すごく強かったから…………それに、お父さんの意志を尊重したいから……お父さんは、私が『倒します』……

【ラベンダァイスにしか分からない、何らかの思いがそこにはあるようだ】
【あまり、≪justice≫の手を煩わせたくないらしいニュアンスが、そこには含まれていた】

「『青義同盟』、ねぇ…………あたしが≪justice≫に所属してる身じゃなくて良かったわ……遠慮なくぶっ潰しに行けるものね…………
そこの人(>>278)じゃないけど、汚れた正義ならあたし達が適任…………というより、あたしの兄上以上に最適な人はいないでしょうからね…………
『偽善』と言う名の『悪』は…………あたしは放っておくつもりはないわ…………それは『独善』と同じくらい、『善』を語った『悪』だもの……!」

【青義同盟――――そこに話題が及ぶと、レイドは据わった目でそう口にする】
【≪justice≫に協力はしているが、立場は無所属――――それを利用して、レイドは『青義同盟』を叩く心算の様だ】

『新型ドラッグ』……『D』っていうんだったら、その『協力者』さんが、一個持ってるって、聞いてます…………
やくざですから、そっちの情報はある程度入ってるって…………

【ポツリと、ラベンダァイスが漏らす】
【この場にはいない『協力者』も、それなりに有益な情報その他を保有しているようだ】
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 21:39:26.21 ID:c5u8J5S6o
>>322

「俺たちの事を理解してくれるなんて有難いネーチャンだねぇ。」
【言葉を返すのは、フォローをした銃とは別の銃、白口】
【気をつければその口調の中に悲しみの感情が混ざっていることが分かるだろう】

あ、ありがとうございます!
大事なのは志か……よし、頑張るか。
【女性の言葉に納得してか、礼をした後に、自分に言い聞かせるかのように呟く】

>>344

『お久しぶり、お2人さん。横入りさせて悪いんだけど』
『ミストさんは快楽殺人鬼ってワケかな?前感じた違和感はこれかぁ…』
『ところで、快楽殺人、といったけど関係ない人を殺したのかな?それとも悪人をかな?』
【青年の言葉を聞いて、我慢しきれずに言葉を投げかける銃。口黒】
【返事次第では、容赦せんぞと言わんばかりの視線を青年へと向ける】



347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 21:39:35.97 ID:4o88yBP50
/っと、メルフ導師&紅丸、30分ほど離席します。その間の進行ではスルーしてください
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 21:40:57.69 ID:vrlhj1Nao
>>304

【中身は、何かの束では無い。】
【単なる、「受け取り方法」が書いたメモ。】
【ただ、其れは単なる「文章」では無く。】

【──数十行に渡る、「術式の羅列」。】
【端の方に、「『正義』の為に必要な分を最後に追記」と書いている。】

──…まあ意味分かんねえだろうから言っておくと、アイツの金の隠し場所から、宛先こっちに転送する為の記述、らしい。


──つまり、全財産預けるって事だな。バカだわ。
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 21:41:06.35 ID:HJprTzMR0
>>332

死んでからだと何もできませんから――その前には呼んでくださいよぅ?
エルフェスさんも、大事な仲間の一人なんですから。

【心配そうに――だが笑顔で、彼女はそう言った】
【此処まで言い切るのなら、恐らくは大丈夫なのだろうと】


>>342

機関だけでも相当な規模がありますし、他の組織もありますしね……。
朔夜さんが良く使う文句ですが、浜の真砂は尽きるとも=c…ですよぅ。

確かに、あそこも目標は同じなんですから――なんとか協力できれば良いんですけど。

【難しいかもしれない、と。彼女は小さく溜息を零した】

……今、ちょっと変装して色んな人を勧誘したりしてます。
何とか正義の志を持った人を一箇所に集められれば良いのですが――。
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 21:42:45.91 ID:u9v6QJ80o
>>339

【うまく言い返す言葉が思いつかなかったのか】
【数秒黙った後で】

……、……

……意味が違っても、見た目は、おんなじに見えるよ
多分、まわりの人にも…

…子どもっぽい人に、誰かを子供扱いする権利なんて無いんだから

【もにょもにょもにょ、と】
【ギリギリ聞こえるくらいのトーンで反論した】
【ジャングルジムの天辺から出ていた頭が、徐々に下がっていく】

ど、どうしたの……って

だって、「帰れ」って言ったのに、スペース開けてくれるから
どうしたらいいのかなって…

【――どうやら空気のよめない人種らしいです】
【視線を彷徨わせながら、上がってこない理由を口にする】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 21:43:40.98 ID:2bLnLJt+o
【カンナが、エルメア側のホワイトボード>>307を見遣る】
【向こうでもルビーシャの話題が挙がったのを把握し、】
【それを告げるように双葉へと一瞥を送り、小さく頷くだろう】

>>322>>328(織守側)

【織守の提案に対し、二度ほど瞬きしてから】

 ……そう、ですね
 ありがとうございます、織守さん

【やや俯いていた顔が少しだけ綻び、】
【同時に、懐から一枚の写真を出して、間を計ってからこう言った】

 ……ダンドクの写真、ここに貼っておきます
 見てくれる人は、会合が終わった後でいいですから

【カンナは、輝かしく不要なガードマン『フタヴァ』を近くに呼び寄せ、】
【青年が映った写真を、その顔面に貼り付けた】
【すると、その顔面が扇風機のようにゆっくりと左右に往復し始める】

【──写真に写っているのは、彼女と何処と無く似た顔つきの青年】
【緩く波打った暁色の髪、茜色の瞳。年は大体二十代の前半ほどだ】

【これ以降、彼女が弟のことについて全体へと何か言うことはないだろう】
【ルビーシャやD≠ノついても、彼女自身が持つ情報は殆ど無いに等しい】
【今出来るのは、相応の注意喚起のみと見て、一旦口を閉ざして他の情報の把握に努める】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 21:45:50.65 ID:pQWIFZDo0
>>333>>335

「――――それは申し訳なかったわね……まぁ、あたしとしても安易に触られたくはないから、良いけど?」

【いささかムッとしながらも、肩をすくめて姿勢を直すレイド】
【まだ20歳を超えてもいないのだ。ガキと形容されても、仕方の無い事は、ある程度承知していた】

「やっぱり……そうなのね…………」
……………………

【紅斗の告白を、どこか冷静に受け止めるレイドとラベンダァイス】
【それは、既に同じ境遇の人間を知っていたからであり】

「――――無論、あたしは信じるわよ。紅斗さん
あなたを疑ったら、昴も疑わなきゃならない…………昴を信じるって事は、無条件にあなたも信じるって事だもの」

【そして、強い絆で結ばれている人物の、大事な人なのだ】
【信じないはずがない――――レイドは力強く、頷いて見せた】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 21:45:53.26 ID:zvyu2O6jo
>>329>>341

……例えば。私の後ろに立ってる、これ
これなんかさ、どう考えても正義の味方なんて柄じゃあ無い
なのに何でここに居るかって言うと、織守とエルメアがこの組織のトップだから
極端な話、この二人がテロ側だった場合、そっちに居る可能性もあるんだよね

私も、そう。戦いたい、だけど気に入った相手と並びたい
そんな考えにぴったりだったのが、此処だった
だから私は<Justice>に加入して、その上でやめなかった
……まあ、今はその理由は、過去形なんだけど

【綾菊、吟雪とも、社会的に見れば寧ろ悪人と呼ぶ方がしっくり来る思考】
【それを、まずは明確にしてから】


………でもね。この酒飲みは、自分の周りの人間が傷付けられるのが大嫌い
そして生きてく内に、不思議と周り≠チて広くなるんだよね
この調子じゃ後数年で、世界全部が周り≠ノなりそう
そうなったらさ?周り≠守るのって、世界を守る事になるよね?

私は、誰かに考えを押しつけられるのが嫌い。平和を押しつけられるのが嫌い
だったら多分、世の中にはそういう風に思ってるのが多いんじゃないかと思うんだ
なら、私は<Justice>と自分を道具にしよう。正義を追求する為の手段にしよう
<Justice>は正義組織だけど、正義の基準なんかじゃあ無い筈なんだ

【それぞれの心境の変化、去る事の無い理由を述べる】
【人の思考思想は、経験と共に変化していくのだ】


……はっきり言うよ。カーネル・フェンダンスは、下手な正義の味方よりよっぽど筋が通ってる
それも、言ってる事は結構正しくて、それを完全に否定する事は出来ないと思うんだ
そうだよね、自分に嘘は付けない。向こうが言ってる事は正しい、と思ってしまう

だけどさ、向こうもそう思ってる、って事は無い?
正面から言葉をぶつけたら、向こうにだってこっちの言葉は伝わる
聞かない様に意図的に捻じ曲げてても………これは、経験談だから間違いない

【過去、捻くれて他人の言葉を曲解して、拗ねていた事は多々ある】
【その度ぶつけられた力強い言葉は、今思い返せば、どれも正しいと思えるもので】

そう、カーネルは自分が正義であると、信念を持ってるんじゃないかな
じゃあさ。私達はあれ程強く、自分の正義を確信出来ていると思う?
自分は絶対に間違っていないって、肉片になっても主張し続けられる程に
シオンの言う通りだよ。あれは揺るがないし、部下を揺るがせない

……でも、さ?私達の上に、誰が居ると思う?
あの貴宝院 織守だよ。エルメア=ミルフォードだよ。天ヶ谷 双葉だよ?
この三人の正義は、外から揺るがされるような弱いものかな?

【此処で、一度言葉を区切る】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 21:47:04.37 ID:uqS2SPwTo
>>350

権利があろうとなかろうと、君が子供だという事実は揺らがないよ

【ちまちまと攻撃を重ねる大人げ無い大人】
【ふん、と鼻でも笑っている】

どうでもいいから早く登ってくれない?
折角どいたのに、意味無いだろ

【むすっと不機嫌そうな顔をしながら答えた】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 21:47:50.22 ID:tP7Uk9oHo
>>330>>336>>340

……かと言って、青義同盟の方々を非難する気にも、なれないんです。
救えるならひとりでも多く救えたほうが良いに決まっていますから。

【少しだけ俯いて、ゆっくりと瞬き。しながら、考える】

間違っちゃいないはず、なんです。ただ、考え方が違うだけ。
同じ「セイギ」という言葉を掲げるのだから、解り合える部分だって有る筈です。
だからそんなに、敵視しなくてもいいんじゃないかなって。

自分の信じたものごとを守ることが正義なんじゃないかって、私は思うんです。
だから、私達が信じた「正義」を曲げずに貫き通すことが、今は大事だって思います。
私は、<Justice>を信じてますので。

【エルメアが向けてくれたあたたかな笑みに、頷いて、返す】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 21:47:55.69 ID:nSBqSIuao
>>336

……青義同盟、ですか

【彼も聞いた事が有る…正義の組織】
【辛辣な言葉を言われているのも知っている】

【だが―――】

………私は、悪を更生させる為に。

【それは、此処に誘われた時から決めていた事】
【誰でも彼でも導くと決めた―――武器を持たぬ彼の信念】
【手を下すのでなく、手を差し伸べるのが…彼の正義】

この組織で、その正義を貫くと…約束しましたので

【それだけ言って、彼は…他の人物の言葉に耳を傾ける】
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 21:47:59.57 ID:2bLnLJt+o
>>323(メリスィメァ)

【──カンナは、彼の話を沈黙して聞いていた】
【その表情は暗いというよりも寧ろ、硬直に近い有様で】
【茫洋とした瞳を一度伏せて、再び上げてから、ようやく言葉が紡がれた】

 “卵”……“孵化”……
 そう……森島さんが言うなら、間違いよ、ね

【半分、自己を納得させるような面持ちでそう言い終えて、】
【「ありがとう森島さん」と付け加えると、それきり彼女から話しかけることは無くなるだろう】
【他で話されている『卵』の話題に、意識を向けることにしたようだった。無論、何かあれば快く応じるだろうが】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/17(木) 21:48:39.73 ID:fpf5ipvAO
>>304エルメア
【少女の礼に男も礼を返す】
うむ、よろしく頼む
先も言ったが私はここらの事情には疎い。新聞や雑誌等でも情報は集めているがその情報も皆は知っている程度のものだろう
答えられるような議題のみ答えていくことにするよ

>>307>>336おーるホワイトボード
【ホワイトボードをじぃっと見つめる。暫くそうした後、エルメアの言葉を受けて議題の中から自分が答えられると判断したものについて口を開く】
私は答えられる議題にのみ答えていこう、私の正義に関する見解を述べる

そもそも正義組織とは、なんなのか。平和な国にいた私から見ての見解だが、ここの治安の程度から鑑みるに民が暴力という名の闘争から少しでも離れられるようするのが正義の努めであると思う
何故自分は正義組織に所属しているのか、ということに繋がるが私はそれを実現するために
一、特に治安の悪い場所にいる民を諌める
二、特に治安を乱す者に対する粛清
の二つが必要であると考える
根本から平和を作るには教育、医療、農作業の発達など様々なことが必要であるが、それは専門機関や国に任せる
我等がしなければならないのは急を要することに対する一時的な対策、つまりは“応急措置”に徹することだと私は考えるぞ
【ここまで。イカルスの言葉には淀みが無く、恐らくこの意見は今考えたのではなく、元々の持論であるということが窺えるだろうか】

/>>336まで読んだ時点で投下
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 21:50:13.36 ID:vrlhj1Nao
>>343

──ッ!!

【──反射的に、口を塞ごうとする】

───あ、いや、だから、その。
別人って言ってるじゃねえか、べ、つ、じ、ん。

【苦しい言い訳である。因みに容姿は別に変わっていない。】

……それに、んなデカい声出したら何事かって思われるじゃねーかよ……!!
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/17(木) 21:50:15.73 ID:uoUrBnL50
>>330
まあ無事ならよかった…
【ホッと安堵の溜息をつき】

青義同盟ね……はぁ…なんで協力してくれないんだろうな…
【青義同盟の話を聞き】

私にとって<Justice>は仲間であり
正義は貫き通す信念

そして理由は……人の命を簡単に奪うのが許せないから…誰かを護れるように強くなりたいから……

コレ以上私みたいな《犠牲者》をだしたくないから
【そういう海里の目には…何らかの信念と決意があった】
【……恐らく彼女の過去に関係あるものだが】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 21:53:32.45 ID:zvyu2O6jo
>>355

「うむ、それで良いと私は思うぞ?
そもそもな、正しい間違ってるの基準がどうのこうのの議論なぞ
そんなものとっくの昔にされ尽くしていると思うのだ
ならば我々が足りぬ頭を振りしぼった所で、画期的な案は出ない」

「然し、自分を信じるという行動は存外楽に出来るものだ
自分の外にもう一つばかり、信じられるものが有れば尚更な?
お前の場合はその機関員の言葉であり、この<Justice>そのものと言う訳だ」

「………ふむ、綺麗に纏まった所で、だ。私達とばかり話していても詰まらんな?」

【にやあり、と。綾菊が笑った】
【こういう時は、まず大概の場合、ロクでもない事を考えている筈で】


>>356

「そこの、何やらごつくて静かなの!一人で語っても仕方が無かろう
奇遇な事に、もう一人ばかりやけに静かなのが居るのでな
どうだ?こういう機会でもなければ顔を合わせんのだ
話すなり、熊肉を振舞うなり何なりとすれば良かろう」

【静聴の体勢に入った京都を、カゲツとの会話の舞台に引きずりだそうとした】
【何故彼を選んだのかと言えば、きっと言葉にした通りで】
【静かな者同士、会話のテンポは合うと判断したのだろう】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 21:53:57.48 ID:GpcbuQF5o
>>336

オレは対機関連合だしな……。

【と微かに(>>342)双葉の方向に視線を落とし】

でもなんか言うとするなら、そうだな正義を語るならば他の正義を批判するべきじゃねーだろ。
これはなんていうか酷く精神的なものなんだけどな、まあこれはオレの受けた印象だからどうでも良い。

本題はこっちだな
仮にも正義の組織が、だ他の正義組織を批判する、ってえのは目的を錯誤しているとしか思えない
そんな事してる暇があんなら自分達が出来る活動をすれば良い、批判に割く分の時間が無駄。
もっともオレの眼に見えないトコで活動してるかもしんねーけどな。

「ほかの誰かが何かしようとしった事か、おれはおれのやりたいようにやる」ってのは知り合いの言葉だけど……
コレをポジティブな意味で使えばいいさ、青義同盟≠無視しろとは言わないが
そっちばっかりに気を取られるのは本末転倒、同じく目的錯誤になっちまうから。

【ふう、と息を付き】
【彼の小さな意見は終わる】

>>349

どうだろうね、死ぬ一歩手前にゃあきっと何も出来なさそうだ。

【自分自身を皮肉るように肩を竦めて、軽く笑う】
【彼はそれほど自分という存在を大切には思っていない】

ま、今のは冗談だよ気にすんな。

【仲間という言葉、言われて嫌な訳がない】
【ただ恥ずかしいから表情には出さない】
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 22:01:24.57 ID:Q0vx8JISO
>>322

……レイドの父とラギデュースの件に関しては、力を貸せる。
前者は、敵対するなら斬らない道理が無い。後者には一寸した恩が有る。
黒野の……親類?兄弟?の件も……人助け≠燻d事の内だしな。

さて先ずはD≠ノ関して。知っているものも少なくは無いだろうが、性質の悪いクスリだよ。
低価格∞強作用∞高依存性≠併せ持つ品であり、巷では廃人量産薬≠ネんて呼ばれてる。
出所は天狼会≠ネるマフィア。ご丁寧に……いや、故意に名前を売って歩いてるよ、あれ。
結構前から水の国をシマにしてるらしいけど、D≠フバラ撒きを始めたのは最近のコトらしい。

……路地裏には路地裏の道理がある、ああいう取引はお上からはある程度黙認されているのが常なんだが、
D≠扱い始めると同時にそれは顕著に――それこそ異常≠ネ程になった。
今ではその他のドラッグは駆逐されつつあり、天狼会≠ェ市場を半ば独占している状態だ。

さて。幾ら何でも一マフィアにしちゃ早過ぎる=c…裏があるとは思えないか?
比例して水の国の治安は悪化傾向にある。ルビーシャ≠フ件も相俟って、民衆の国家に対する不満感情も高まってる。
或いは、デモが起こりそうな位にな。タダ同然の安値といい、マフィアのビジネスとは思えない。

…………あちこちにパイプ≠ェ有って、大きな需要に応じるだけの供給を確保できる、大規模な組織。
こういう趣味の悪いやり口が好きで、尚且つこの件で得をしそうな奴らって――――誰だと思う?

【探るような視線を引っ込め、ああ、と小さく独りごちて、淡々と語り】
【言わずもがな機関≠フ関与を疑う台詞を吐き、更に続けんとするだろう】
【さて。一段落付くと、朔夜は他の話題に口を突っ込みながら話を進めてゆく】

(――――「どらっぐ」、ね。やっぱり、織守……いや、それは後だ)

>>276(シェン)

……拝見させて貰った=B鑑みるに、夜と昼を攻めるのは尚早に過ぎるか、と。
夜の国支部は――口頭連絡か、或いは紙媒体か?重要な箇所は、すっかり隠されてた。
あれは危険だと言って良い。昼の国支部は言うまでもなく、お前が抜けてから一層の軍備増強が予想される。

水もかなり謎めいた部分は多いが、此方に関しては……状況が状況だ、優先順位が高い。
地盤を固める必要がある。氷はデータが無い、此処では論じるコトが出来ない。

……オレからは以上だ、続けてくれ。

>>278(ミスト)

言葉は選ぶべきだ――って言うトコだろうが、オレが言っても説得力が、な。そこら辺は織守に任せる。
ともあれ最低限の分別は有るようで助かるよ、此処で血を見たくない。

――――心底どうでもいい=B語るにも値しないな、あんなの=B
思想はいいけど、やり方が低俗だ。ほっときゃ風に吹かれて消える。
他人の正義すら拒絶≠キるコトしか出来ない奴が、他人の悪を背負う≠ネんて、ちゃんちゃら可笑しいね。
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 22:01:55.77 ID:HJprTzMR0
>>348

ぜっ、全財産ーッ!?

【ぱちくりと目を瞬かせながら、術式の羅列へと目を通していく】
【魔術師であるから、一応理解する事はできる……ようだが】

え、そ、そんな事して刹那さん生活できるんですか――?
でも無理矢理渡せって言ったんですよね……困りましたよぅ。

【……いきなりお金を渡されても、扱いに慣れていない、らしい】


>>355

勿論。私もあの組織の考え方が間違っているとは思いません。
それに……私だって相当甘ったれた考えをしていますし、ね。

【でも、ネガティブキャンペーンをするのは流石に頂けませんが、と付け加え】

フフ、良い正義ですね……カゲツさん。
貴方が私達Justice≠信じてくれるなら、私達の力は何倍にもなりますよぅ!

【――彼女の言葉を聞いて、エルメアは心から喜んだ様子を見せた】


>>356

悪を更生させる……です、か。

【ふむ、と。再び彼女は考えるような表情を僅か浮かべて】

……信念を持った人間を更生させるのは、難しいかもしれません。
それでも手を差し伸べる――そんな強さをもった貴方を、私達は歓迎します。

もしも辛くなったなら、私達を頼ってくれると嬉しいですよぅ。

【ニコリ。快活な微笑みを浮かべて、京都にそう伝えた】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 22:02:24.28 ID:u9v6QJ80o
>>354

【グサグサと言葉の針を突き立てられ】
【仕草でも軽く見られて、一瞬だけ瞳が潤む】
【咄嗟に幼稚な批難を口にしかけるが】
【口をへの字に曲げるだけに留め――】

……口の悪いおじさんめ

【――られなかった】
【ボソッと、明後日の方向へ呟いて】

…………そ、そこまで言うなら仕方ないなー

【一変して嬉しそうな口調なのは、気のせいかもしれない】
【上体を腕の力だけでもちあげ、足抜きをする形で、そのまま腰掛ける】
【彼のように立つことは、しないのか、出来ないのか】
【見上げる形なのは変わらなかった】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 22:02:32.25 ID:HJprTzMR0
>>358

……へぇ。
凄い……難しい事を考えていらっしゃるんですね、イカルスさん!

具体的な構想――ううん、そういうのを考えてみるのも良いですね。

【感心したような表情を浮かべ、エルメアは彼へと笑顔を向けた】


>>360

話し合いが足りません……私も、向こうと協力したいのですが。

【はぁ、と小さく溜息を吐いて】

仲間=\―そうですね。もう1年半近く共に歩んできましたからね。

誰かを護るための、命を奪わせないための強さ――。
これからも、私にいっぱい見せてくれますよね、海里さん?


>>362

「他の誰かのやる事なんて知らない、自分の道を往く」――。
良い知り合いを持っていますね、エルフェスさん。

向こうにばっかり気をとられるのは目的錯誤、ですか。
色々と話し合いたい事もあるのですが――そう、ですよね。

……後。勝手に死んだら許しませんよぅ。

【彼の意見と言葉とをうけて。やはり彼女はにっこりと微笑んでいた】
【こうして誰かの正義に触れる事が、純粋に嬉しいのだろう】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 22:06:07.06 ID:GpcbuQF5o
>>353

(コイツって結構酷い事言うんだな……)
オレもどっちかてーとそっち側だけどな、謂わば悪いヤツ。
でもまあそういう悪い事をする上で群れる気はさらさらねーけど、そういう集団ってアクが強そうだし。

【では今、正義組織にいるお前は何なのかと問われれば】
【知り合いがいるから、彼が「イイヤツ」と思った人たちがいるから】
【今の所浮かんだのさそれが最初だった】

うん、カーネルの主張は分かる理解できる。
ヤツの考えを否定出来なかった、だからオレは何も出来なかった。
そういった意味ではあの場でのオレはアイツに負けていたんだ、情けないね全く。

【例えるなら奔流、巨大な流れ】
【対する自分は小さな船に乗る小さな人間】
【あわや流されそうになったが、そこは何とか耐えられた……今回は】

む……こっちが人間なら向こうも人間という事か、なるほど。
言葉は武器にも成り得る、勿論向こう側もそうだけど……使いようが問題か。

【それを今から考え組み上げなければならないのだろう】
【少年は、言葉にできずともそう考え始める】

そんな訳がないだろう、その3本の矢は壊れない。
壊れてしまうようならこの場にすらいないだろうさ、これは少し信仰にも似てるけど――――
逆を言えばそう思わせる物をアイツらは持ってんだ、証明はそれで十分。

まあもし揺らぎそうになったらそれを補助すんのも部下の役目だろうしな。
命令されればオレはそれだってやってやるさ、イエスメム、イエスサー……ってな。

【3人の人と成りは知っている、それで十分だと】
【彼は、言う】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 22:06:25.10 ID:nSBqSIuao
>>355>>361

……ゴツ…

【ごつい、と言われて…多少気にしていたのか凹んだらしい】
【とは言え声量も雰囲気も、元から静か目なので大して変わっていない】

【呼ばれたので一応、のそりと立ち上がると其方へ歩み出し】

>>364

……心を伝えるならば、誠意を以て接するしか、ありませんから

【そして、自分に出来る事は―――誠心誠意…他人の為に行動する事だけで】

有難う御座います……
当面、困っている事は――――――――――――――――――――――――――ありませんから

【ちょっと(?)間が空いたが、大丈夫だと…そう言って】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 22:07:03.01 ID:uqS2SPwTo
>>365

……子供と星見とは、僕も変わり者だな

【自分の現状を思い、ぽつりと小さく呟いた】

君はただ星を見るためだけにここへ?

【興味が湧いたのか、淡々とした口調からは分からないが、そんな質問をした】
【視線は星空へと向けられている。きっと彼は星を見るためだけにこんな目立つことをしたのだろう】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 22:08:54.11 ID:tP7Uk9oHo
>>361>>368

はい、……はい?

【肯定、のち疑念】
【引きずり出された男性を見、首を傾げて、硬直】

……くまにく? ですか?

【勿論この少女は、そんな食材は口にしたことなどなく】
【むしろ、あの動物は食用に使えるのか、と。変なところに感心していた】


>>364

はい、これからも宜しくお願いします!

【角度はきっちり90度、いち・に・さん、のリズムでのお辞儀】
【そして、視線をホワイトボードに戻す。少女が出せる情報は、あらかた出し終えた、筈だ】

//こちらから主催様へのレスはこれくらいかと思います。
//お疲れ様です、ありがとうございました!
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/17(木) 22:09:13.51 ID:1qPGoe+So
>>353>>367

【――――……静かに思案する、何度か、この会話は別の人物と交わした事がある
つまりは正義≠フ本質について、そして、その正しさについて
少々、結果に関しては述べたくは無い、胸の辺りが、微かに傷んだ】


ですが、少なくとも、彼の行い≠ヘ――――正しさ≠ニはかけ離れている、と言えるでしょう
……では、その正しさ≠ニは何なのか、私は、自身の道徳に沿った行動と思っています
恐らくは、その時点で彼=\―――カーネル、とは違っているのでしょう
いえ、極論付けてみれば、私達、一人一人、その基準は違うと思います


【――――これは、個人的な話で、一つの意見と、受け入れて欲しいのですが、と前置きを置いて】


私は殺人≠絶対悪、と思っています、例えそれがどんな相手であっても
私達
……恐らくはJustice≠フ中には、殺人も手段の一つ、と考えていられる方もいるはずです
その時点で正義≠ノ関する倫理観の違い、とも言いましょうか――――……そんな事態が起きています
ですから私は指針≠作るべき、と思います正義≠フ指針≠

――――この意見においては、吟雪、貴女と真っ向から反対するのですが、私はJustice≠正義の基準≠ニすべきと思います
私達の上に立つ、三人の方々織守∞エルメア∞双葉#゙女達の持つ正義≠ヘ、誇るべき確固とした信念≠ナす
彼女たちをベースとした正義の基準≠ネらば、きっと、素晴らしいものができるでしょう


【そして、と語調を微かに強くした
恐らくは、彼女にとっては、これが一番言いたい事なのだろう――――……】


カーネルが、通常の正義の味方≠ニ違うのは、その信念の強さ、と言いました
それはややもすれば、私達にも影響を与えるかもしれない、ということです

――――お恥ずかしい話ですが私は、自身の正義をあれほどまでに強く、確信はできていません
言い換えれば、空を漂う木の葉のようなものです、そんな時に確固とした宿り木を見つけてしまえばどうでしょう?
ソレに感化され、ソレに根付く、ということも十分在りえます、そして、まさに――――……それが起こる≠竄烽オれないのです

私はそれを一番危惧していますblue justice≠烽り、各々の正義≠疑っても仕方が無い、今の状況
カーネルに染められる人物も、絶対に居ない、とは言い切れないでしょう
ですから私達も、その宿り木≠ニなれるモノを、早急に作るべき、と思います

……尤も、私の場合は、ですが――――……如何せん、自身でも分かっているのですが、私はメンタルに問題があるので……
ひょっとすれば、取り越し苦労かもしれませんね、私のように弱い人間≠フ方が珍しいくらいですし……


【浮かべる微笑は、思うところもあるのだろう――――微かに、褪せて見えて】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 22:10:31.06 ID:Uwf3N74So
>>336>>349

……協力は出来るだろうな。
あいつ等だって、単独で戦えるとは思ってないだろ。
それに正義を掲げてる以上、"青義"だって正しいんだ。

───だけど、さ。こっからは、私情100%だけど。

俺たちの事を否定したのは、絶対許さねぇ!

【この場に"青義"のリーダーがいたら】
【ほぼ確実に殴りかかるであろう程に──すっごいキレた】

確かに間違ってる所だってあるさ。
でも皆、大小の差はあっても、この道が正しいと思って着いてきてくれたんだっ!
それを、その思いを、あの野郎どもは────ッ!!!!

…………ただ単純に、気にくわない。以上。

【───リーダーとしてでなく、一個人として感情を爆発させている】
【ポスターを見るたび、結構苛立ちを溜めていたらしい】

>>351

【カンナからの一瞥の意味を汲み取り、軽く頷くが】
【それと同時に】
【(なんなんだよあのロボットはカンナ。いろいろな意味で。ちょっと後で屋上来い)】
【──的な視線を送るが、無視してもなんら問題は無い】

>>362

【視線に気づいたのか、エルフェスの方を向き】

…………。
──別にもっと俺の事を信じてくれても、別に構わないんだぜ?

【なんか気持ち悪い事を言い放ちやがった。】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 22:11:19.47 ID:2UAMaoCzo
>>333>>335

うむ、言われずともエルメアとは懇意にさせてもらうのじゃ。

(――親、か。さて、どのような形になるものか)

【メルフの言葉に、織守は明るい笑みでそう応える】
【どこか歳相応の娘を思わせる幼い顔をしていたが……内心、静かに思考を沈殿させていた】

ほう、由緒ある槍術の使い手か。
一度その技の冴え、この目で見てみたいものじゃの

【思考を転換。紅丸の言葉に興味を示すと】
【彼の身分について一言二言と声を洩らし】

……ふむ。成程のぅ。

【語られた真実。それに対して織守は数秒……顔を俯け考えた後】

――それは、心強い限りなのじゃ。
おぬじ自身の力は勿論として、かの≪R.I.P.≫の情報もあるとすれば
歓迎以外の言葉あるまいよ。

【織守は、紅丸の事を「信用」した】
【敵組織の裏切り者という点には言及せず、ただ彼の力を得る事が出来れば心強いと】

>>337>>338

ふむふむ……。これはまた判りやすいのじゃ。
この情報に関しては後ほどネットワークに流しておいたほうがよいかもしれぬな。

【情報を一通り目を通して】

uovoMastering……聞いたこともない組織じゃな。
しかし哲学者の卵に対策をする組織と在れば妾達とも協力できるやも知れぬな。

【次の話に対して、織守はそんな感想を述べた】
【レイド達が語っているように、Justiceや教会でも哲学者の卵に対する研究はしている】
【両者が接触したならば、更に良い形で対応することが出来るのではないかと】

>>344

ふぅ……是非ともそうしてくれ

(やはり根本から食い違っている類の手合いじゃな)
(――致命的な場所で、間違うことがなければよいがの)

【彼の様子に、やはり通じなかったかと内心思いながら小さく息を吐いた】
【言葉でなんと言おうと通じない相手は、いる】
【故にこの場で何とかすることは諦め、彼が致命的な間違いを起こさない事を微かに願った】

では、もう少しだけ待っていてくれ。
もう間もなく次の段階に移れるじゃろうからな。

【情報はあらかた出終えている】
【恐らくは次のレス程から意見交換に移れるだろうと、織守は思いながら告げた】
/ 続きます
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/17(木) 22:11:53.87 ID:1qPGoe+So
>>359

【しりあすもーど、から一転、普通の女の子に戻っている
口を塞がれ、もがもが、とわめく彼女、紫苑色の瞳の様子から
なーにがいいたいか、は分かるだろう、大方】


(――――この前、ベンチで眠っていたこと、ばらしたら怒りますよ!?)


【ぐらい、か、力には自信が無いのか、少し動いて、行動をなすのは止めるだろう
じーっと、見つめる視線、容姿の変化が無いのを見て取って、くっきりと彼≠セと把握した
――――幸か不幸か、周囲の視線は集めては居ない】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 22:12:44.63 ID:2UAMaoCzo
>>373
>>345
暴蜂……これも初めて聞く名じゃの。
それほどの集団であれば、正義組織一同で注意する必要もあろうな。

【レイドの言葉からその組織の危険性を察し、そのような感想を口にした】

……そうか。ならば、御主の好きなように立ち振舞ってくるがよい。
しかし、御主の帰るべき場所はここにある。無事に、家路につけるよう務めるのじゃぞ

【ラベェンダァイスから語られる決意】
【織守はそれ以上無理にとは言わず。ただ、彼女が無事に帰還できるようにと言葉をかけた】


……レイドよ。妾からいえる言葉は一つだけじゃ。
「戦うべき相手を間違えるな」。これで判らぬならば、それまでじゃな。

【好戦的な反応を示すレイドに対して、織守は静かなものであった】
【命令する権利は持たないが故に、これ以上は自由意志に任せるようである】

ふむ……Dについても何かあれば、早めに語っておいてほしいのじゃ

【彼女の言葉には、そんな反応を示し促す】

>>346

同志の仲間となれば、妾の仲間も同然なのじゃ。
それに鉄砲が喋るなど付喪神で見慣れておるから然程驚きもせぬよ

【今までどのような経験をしてきたのか、事もなげに言ってのける】
【内に秘められた悲しみの感情には触れず、下手に踏み込まず。】

そうじゃ、何事も気持ちが大切じゃからな。
顔を俯けて居るようじゃ大切なものを見逃してしまうからな
男子たるもの胸を張り真っ直ぐ前を向いて歩むものじゃよ

【ころころと小さく笑いながらそんな事を告げる】
【何やら年寄り臭い言葉であるが、これが彼女の性格なのだろう】

>>351

――うむ。妾の方でも探してみよう。
皆の力があれば早期に発見することも出来るやも知れぬな。

【カンナの動きを見て、それとだけ告げる】
【かつて一度だけ見たその顔を、静かに頭に焼き付けると】

情報ネットワークで、画像も流せれば良いのじゃがな。
居合わせておらぬ者のために容姿の詳細を記すのもいいかも知れぬな

【ふとそんなことを呟くのだった】

>>363
麻薬の類……それに――機関の仕業である事が濃厚か
闇には闇の道理があることは判る、が……限度はあろう

それほど顕著な動きを見せて居るならば
将来的に重大な蝕みを齎す可能性も十分に考えられる。
対処できるならば、何らかの対処をしたいところじゃがな

【闇社会の動き。根から腐り始める国栄】
【表立った動きでない以上、ある意味ではテロ組織よりも読みづらく恐ろしい】

【織守は朔夜の情報を重く受け止めると、数秒の時を置き……。】

/続きます
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/17(木) 22:14:10.48 ID:X/XmcVhg0
>>366
理想なのはエルメアがあったそのリーダーがこっちを尋ねてくれる事だけど…
話をきいた限りじゃ、頭が硬いみたいだな……
【ちょっと溜息をはき】

もちろん!
【ニカリと笑い】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 22:18:02.71 ID:HJprTzMR0
>>368

そうですね。誠意の無い言葉に人が動かされる事は無いでしょう。
……私が言うのもおかしいかもしれませんが、かつての≪ネル・ナハト≫がそうでしたし。

あ、そう……、……、……ですか。

(な、なんだったんですか今の間は――ッ!?)

【やっぱり色々支援が必要かもしれない、と彼女は思うのだった】
【彼の印象が色々おかしくなりつつあるが、そんな印象で大丈夫か】


>>370

/把握しました。絡みありがとうございましたー!


>>372

……ふっ、双葉さん……?

【きょとん、とした表情を浮かべる。彼の勢いに気圧されたのだろうか】
【彼の激情が全て吐き出される、それまでエルメアは待ってから】

……確かに、彼等のやり口≠ヘ良くないです。
私だって、協力してくれる人達をけなされて良い気はしません。

だからって――ここで正義%ッ士がぶつかるのは、絶対にダメですっ。
何にせよ、話し合いをしなきゃいけませんね……。

【あくまで、組織の一員として冷静な対応をとるべきだとエルメアは語る】
【……だが、怒りが無いわけではない。証拠に、彼女はペンを強く握り締めていた】

>>376

ええ。マーシャル=T=ロウと……あと一人、タツミって人の名前が出てたような。
たぶんその二人がメインなメンバーなんでしょう。その人達と話せれば……。

【難しそうな表情を浮かべながら、彼女はつらつらとそんな事を話す】

おっけーですっ! 海里さん、これからも宜しくお願いします!

【そして。海里のきっぱりとした言い切りに、エルメアも快活に返した】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 22:18:35.27 ID:u9v6QJ80o
>>369

(ぅぐぐっ、挑発に乗ってこない…)
(…あなた、まだ、「お兄さん」でしょ……っ)
(……大人め…!)

【内心ショックを受けたものの、表情には少ししか出さない】
【心の内圧を下げるように、肺にたまった空気を吐き出すと】
【彼の質問に、小さく頷いて】

……うん、そだよ
本当は何処でも良かったんだけど
ここにはあなたが居たし

……すっごく遠くのものを一人で眺めるのは、寂しいから

【足をぷらぷらさせながら、穏やかな口調で彼の質問に応じた】
【それから、ようやっと星空に視線を移して】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/17(木) 22:18:49.19 ID:HJprTzMR0
【現在のホワイトボード】


[<Justice>とは、どういう組織か]
[そもそも正義組織とは、なんなのか]
[何故自分は、正義組織に所属しているのか]
[カーネルが、その倒したボスの身体から抜き取った「宝玉」のような物と融合した]
[昼の国及びルビーシャの奪還作戦の提案]
[刹那の戦線離脱]


【これらの情報・話題は、各参加者の間で共有する事ができます】


/うぇ、エルメアの人次のレス遅れそうです。すみません本当にすみません
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 22:19:19.03 ID:zvyu2O6jo
>>367>>371

否定出来ないならさ、否定しなけりゃ良いじゃない?

考え方を否定しても、仕方が無い
だけどさ、あのやり方はやり過ぎだと思うんだ?流石に
だから、そのやり過ぎを止める為に戦う、で良いんだよ

自分に思想が有るなら、それを振るえば良い
無いとしても……絶対に揺らがない誰かの思想を通す為になら
それは多分、揺らがない目的として貫けると思うんだ

言葉に惑わされないで。あれがやってる事は、ただのテロ行為
放っておけば何百何千何万と人が死ぬし、その中に私達の友人が居るかも知れない
だから戦える私達は、先頭に立って戦うんだよ

【リーダー。吟雪にとっては織守でありエルメアであり、エルフェスにとっては双葉】
【彼等への信頼さえあれば十分だという彼の意見を、吟雪は完全に肯定した】
【その上で更に、彼のカーネルに敵対する理由≠、言葉として纏めてみる】
【それが、例え彼の本心に当てはまらなかったとしても。一つの試案にはなるのかも知れない】


それから、シオン。貴女の考えも、私は正しいと思う
だけど私の考えと貴女の考えは、共存出来るものだと思うんだ
……でもさ、一つだけ言い訳させて。殺さなかったら私、今までに二桁は死んでるよ?

【シオンの主張も、吟雪は頷いて見せる。自分が無いのでは無い、だが否定はしないのだ】
【付け足した言葉だけは、一定以上親しくなければ見せない、所謂本音の部分だろうか】

……そう。エルフェスの問題もそれなんだよ
向こうを明確に否定出来なくて、向こうに思想の喧嘩で負けて
そうなる理由は、自分の正義を確信出来ないからだと思うんだ
だから、リーダー達の思想に拠って戦う。それはとても正しくて、理想的だと思うよ?

私の思想は今の所は、多分あの三人と大きく道を違えてない
だけどもしそうなってしまったら、私は自分の道を曲げる用意は出来てる
それが、<Justice>を名乗るからには用意しなきゃない覚悟だと思うんだ

でもね、シオン?もう一つ、貴女に言っておきたい事が有るよ?
思想の宿り木が欲しいならさ、私だって武美だって居るじゃない
私達が<Justice>を正しいと思ってるんだから、貴女もそう思っておけばいーの!

【二人の懸念事項は、共通の見解で解答する事が出来る】
【即ち、自らの確固たる思想無くとも、誰かの為というその一点が有るのなら】
【それは十分に、戦うに足る理由なのではないか、と】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 22:19:34.04 ID:2UAMaoCzo
>>375

――さて、この辺りかの。
まだ語るべき情報がある者は続けてほしい。
次の意見交換の場に移るが、それも同様にこなしてくれればよいからの。

【周囲を見渡しながら、織守は次のフェイズに移行しようとする】
【意見交換。今回の会合の実質最後にあたるプログラムである】

【ここまで出た情報や意見などを照合した意見や思うこと】
【皆の意見を尋ねたいといった事に関してのプログラムであった】

【発言内容は自由】
【ここまで出たR.I.P.、暴蜂、青義同盟、D、機関などについての今後の対応や意見などでもよいし】
【改めて会合に集まったメンバーに聞いてほしいことでもいい。】
【その旨をグループの皆に語りかけ、それぞれの反応を待った】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 22:20:27.89 ID:eXs2Pz9SO
>>345
【自分の事を言われているな、と】
【それに気付いてはいるが然し、「それに対しては」何もしないし、言わない】

>>346
……なんだい、俺を「尋問」している、って感じだけど?

【ミストドラゴンは、明確に見覚えのある「それ」を見て、然しその態度には些か不満げな表情で】

悪だけさ。一般人を殺して、いったいどうするんだい?

【それだけ言うと】

>>363
当然の分別さ……狂人じゃあ無いんでね。

【次に、不気味な笑顔をたたえたまま、そちらを向いて】

同意。あちらのお嬢さん(>>345)が言うのも一理はあるけどさ……潰さなくても勝手に潰れるよ。わざわざ手を汚すのもね……

【それだけ言うと、前に向き直る】

>>373
【その言葉に、表情一つ変えず】

ああ、気をつけるさ……

【……心の深淵の“信念”は、彼の人生そのものだ。世界中の組織のリーダーや、名高い聖人達に説教されようが曲がらない、捩曲がった“セイギ”】

『分かったですから』

【デイドリィムがそう言って】
【彼らは、次の段階を待つ】

/ちょっと区切ります
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 22:21:11.84 ID:cNsEiTj9o
>>373>>375>>381
これらの情報は、俺のデータベースで纏めていく積りだ。
あと、この会合での情報も、おいおい纏めていきたいがいいか?

【会合の情報をデータベースに上げていいかと確認をとる】

ああ、あと卵に関しては、俺の友達。
統一征斗会科学部部長の、ガートルッド=エリッドって奴も個人的に研究してる。
求められれば、そいつとのコンタクトは此方で取らせてもらう積りだ。
尚、統一征斗会の方は、Justice等、正義組織には中立のスタンスを取ることにしている。
まあ、部局が独立して動いているから、例えば俺は新聞部部長だが、新聞部自体は、正義組織には友好的に接していくつもりだ。
そこら辺を、覚えておいてくれ。

【と、一気に話す】

……っと、事務的な事以外話すの苦手なんだよな、俺……。
皆と仲良くはしたいと思ってるんだが……。

【そう、小さくぼやいて、周囲を見回す】
【情報を出しているときの堂々とした様子とは違う、普通の少年がそこに居た】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 22:23:39.52 ID:vrlhj1Nao
>>364

──いーや、知らねえけど?

【そんな反応を見てけらけら笑っていたが、突然笑みを消し】

…あのボケは一度死んでる。
自分に見合わない剣振り回して。何度も命すり減らして。
“限界”を診断したのは俺だ。そのまま戦い続ければ、“存在すら消え去る”と。

【──溜め息で、話を切る】

んーな奴が渡した金だ。とにかく“有効活用”して欲しいんだろうな。

【──此処で、唐突に離れていく。】
【彼のエルメアに対する用事は終わったのだろう。】
【──彼女に対し幾つかの疑問点を残して、だが。】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 22:25:48.81 ID:uqS2SPwTo
>>378

……君、親は?

【視線を動かさず、身体も動かさず】
【口だけを動かして、青年は質問を投げかけた】
【その質問は、もしかすれば酷いものなのかもしれない。けれど彼は躊躇無く聞いた】
【失礼な大人にあたるかもしれない】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/17(木) 22:27:09.51 ID:tcck4m1L0
>>377
マーシャル・T・ロウとタツミか…

まずは会ってみないとわからないな
【やれやれとし】

そういえば…今師匠はどうしてるかわかる?
【フッと最近あってない災禍の種の事を想い言う】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 22:27:24.56 ID:4o88yBP50
>>352(レイド)

「ああ、それでいい。テメエの安売りなんざ、冗談でもあんましねェこった。女なら尚更な。
 テメエの体にそンだけ自信があるッてェなら良いけどよ、笑えるだけだぜ?オタクが気張ってもなァ
 …………あ、冗談だぞ?それに希望は無くはねェ、5年経ったら女は化けるしよォ」

【言っているうちに結構言葉がキツくなっていたのに気付いたのか、紅丸は一応、フォローを入れて】
【それは、今彼が告白した事実なんて揺らいでしまうほどに、他愛ない風景で】
【だが、彼は――その瞳の奥底に途方も無い覚悟を秘めている。その眼で以て、レイドたちを見据えると】

「……ありがとうよ、恩に着る」

【――真よりの気持ちに余計な言葉は不要。ただそれだけ、返した】

>>373>>381(織守)

有難い言葉だ。頼りにさせていただくよ。

【その内心の思考の沈殿に気付いているのか、それともいないのか】
【メルフ導師は、それだけ返すと。また、両手で同時にメモを取る作業に戻る】
【一方の紅丸は――】

「ぼくの槍術なら、さっきから千度ハナシに挙がってるエルメアに聞けば良いさ。
 以前、一度アイツと手合わせさせてもらった。……大したタマだなァ、ありゃ。
 ま、近いうちに戦場でご覧に入れることになるだろうよ。楽しみにしてな――」

【……とのことである】
【加えて、織守が紅丸のことを信用する旨の言葉を返したなら】

「……助かる。
 なら、ぼくはオタクらに全力で応えないと行けないよな……
 この紅丸の槍と御魂(みたま)。貴宝院織守、オタクに預けさせてもらうぜ。

 ……ヤツらの情報に関しては、長くなるからな。また後でまとめて集積情報にアップしておく。
 だからぼくが今ここで話しておきたいのは、後ほど最も重要になってくるであろうテーマ――

 ……黒の暴帝、グレミュール・ポポルの≪能力≫。
 ひいては、恐らくそれを引き継いだと思われる……カーネル=アドルフ・レルゼクムの……だ」

【――敵リーダーの、能力について。それが明かされれば、戦闘において有利になるのは、明白だろう】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 22:28:53.64 ID:GpcbuQF5o
>>366

どうだろうね、オレ的にはソイツはただ頑ななだけな気がするけど。
排他的な哲学を持つ人間はそれが砕けたとき死ぬ、拠り所が自分しかないからな。
もう少し柔軟でも良いと思う、オレはね。

【エルフェスは自分の知り合いをそう評価する】
【砕けた時に危険だ、と】
【それは自分にも言えるしこの場にいる者にも言えるだろう】

象の墓場だよ、知ってる?
どっちにしろ迷惑は掛けないって事。

【彼女ならば信頼出来る】
【彼らならば間違うような事は無いだろう、と】
【エルフェスは表情に出さないまでもそう思った】

>>372

やだ、この子何を言ってるのかしら……恥ずかしい。
ヴォイスレコーダーで録音してメールで送ってあげたいくらい。

【ふざけ半分と嫌がらせ半分】
【どっちにしても嫌なヤツでした】

ま、それなりにしてるさ言葉にしないだけでな。
それにオレみたいなのがそう言っても気持ち悪いだろ?

【またまた自分を皮肉って】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/17(木) 22:29:56.30 ID:5MFBNeRO0
【酒場】

【2人の男が真剣な顔つきで話し合っている】
【1人はウェスタン風の男、もう1人は侍風の藍色の着物の男】

【心なしか着物の男が何やら厳しい顔つき】

…本気か? 今までポスターを何枚貼ったと思ってるんだ?
全部剥がしてまで必要なことか?
そもそもお前の提案自体納得いかないのだが…

【そうウェスタン風の男に文句をぶつける着物の男。腰には2mほどの日本刀】
【それに対し、ウェスタン風の男はゆっくりと梅酒を口に含みながらこう語る】

…大丈夫だって。剥がすのは警察に頼んどくから。(彼は警察に相当な権力を持っている)
つーかさ。一応は同じ正義だろ?メンバーも集まらないんだし協力方向に持っていってもいいんじゃないかな?
まぁホントに危ない輩がいたらお構いなしに干渉するが…

まだ人数は少なく活動は難しいとはいえそろそろ民衆にも活動をアピールしていかないと言いたいことも言えないしな…
つーかインパクト与えるために大げさに批判してあるの逆効果じゃ無かったかな…

【着物の男は焼酎を軽く口に含むとうつむきながら】

む…だから人が集まらないというのか…? いや、そうか…  そうだな。実質メンバー5人か…
ロウ殿。言っておくがjusticeの下部組織に成り下がることは絶対に認めんぞ…

【そう言ってロウと呼ばれた人物を睨む】
【それに真剣な顔つきで答えるロウ】

…たりめぇだ。正義は違うが一応正義ってことで仕方なくだ。あくまで別組織としての協力。立場は全くの同じ。
これは俺らにとってすべきこと。


────── 1人でも多く救うためのな──────

【そういうとどこか遠くを見据える】

/続きます 絡み不要です




390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 22:31:05.06 ID:4nY/9PsSO
>>all justice

・・・・あの、皆さん。
・・少し、僕の話を聞いて下れますか・・・っ?!。
【今まで、黙り。まるで空気だった護が、立ち上がり、口を開きだした。】

・・・今日は、皆さんに、お願いがありましてここに決ました。
【と、とりあえずここまでで一旦周りの反応の反応を確かめる為に口を一旦止めるだろう。】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 22:34:51.36 ID:4nY/9PsSO
>>390
/訂正
/>>all(織守サイド)です。
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 22:35:30.15 ID:eXs2Pz9SO
>>381
さて……「青義同盟」についてだけど。

彼らのリーダーとは、因縁がある。下らないヤツだったよ……酒場一つ仕切って、過去の武勇伝でつまらないチンピラみたいな取り巻き達を震え上がらせる……ただの、下らない坊やさ。

【笑みの中に混ざる「個人的悪意」】
【“[ピーーー]”ミストドラゴンと“殺さない”マーシャル・T・ロウ……もはや語る必要の無い、水と油】

彼らは、確かに正義さ。正義は人それぞれだからさ……否定は出来ないらしい。

だが、考えてくれ。彼らの言っている事はカノッサ機関とそう変わらないよ……「更正出来ないと判断したら[ピーーー]」ってのは、要は「自分達の正義に屈しない者は[ピーーー]」みたいな物さ……ああ、これは極論だけどね。

でも……俺はあの組織は信用しない。

彼らのリーダーはね、俺に、デイドリィムに何て言ったと思う?

殺さない殺さない言っといて……俺達と意見が合わなかっただけで……どうやら快楽殺人鬼が“正義”を語るのが余程気に入らなかったらしいね……

“次に会ったら[ピーーー]”みたいな事を言って来たのさ。あんな奴らが……本当に悪を許せるのかな。

……ああ、それと。彼は話をする時、俺を自分のホーム……要するに、自分が仕切っている酒場に“案内”した。自分が有利で無いと……何も言えないのかもね。

【激しい憎悪で笑顔を染めながら、八割以上が私怨の“意見”】
【彼は、話をそこで断ち切った……これ以上、話す事は一先ず無いらしい】

『……(ちょっと誇張気味ですから)』

【デイドリィムは、少し複雑な表情で……その様子を見ている】

>>390
【彼はそちらを見ている】
【先日の会話のせいもあり……護が何を言うか、中々楽しみにしているようだ】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 22:35:34.20 ID:nHElpSdLo
>>357

【――彼女の様子を、静かな双眸で以って捉える】
【自分には肉親が居ないが……『言い聞かせる』辛さ位は、想像出来て】


 ……カンナさん。


僕なんかが言う事じゃないかも知れませんが――無理≠ヘ駄目ですよ。
『頑張る』のは良いけど、無理≠ヘいけない。
“副リーダー”として『気負う』のと、『頑張る』のは全く別のことです。
辛ければ他の仲間を頼っていいし、或る程度なら感情をぶつけても構わない。
……良いですか、『頼む』事と『頼る』事は「少しだけ違う」んです。



――……頼られる℃魔ノ慣れすぎて、頼る℃魔忘れないで下さい。



【「以上、余計なお世話です」と言葉を締める彼の表情は――真剣≠ニは少し違った其れ】
【『心配』と言うには乏し過ぎ、『激励』と言うには弱すぎ、『頼み』と言うには切迫性が無くて】
【一時期の連合が、双葉への負担一極集中型であった事も脳裏に有るのだろうが……「掴み難い」其れだった】


【――其れだけ言うと、森島は周囲に目を遣る】
【話す事は特に無い……聞くこと≠ヘ多く有るにしても、である】


/遅れて申し訳有りません
/面倒でしたら、返して頂かなくても結構ですので!
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 22:36:46.22 ID:pQWIFZDo0
>>373>>375

「…………≪R.I.P.≫にも、敵対するって言ってたわ…………前に、カーネルの奴があたし達の家を襲ったから……
確かに、下手を打たない様に、全体で注意する必要が、あるかもしれない…………」

【正義を敵に回しながら、同時に世に言う『悪』にもその刃を向けると言う】
【それは全て、総帥であるシュバルツの胸先で決まる――――ある意味で、『青義同盟』と真逆を行く存在なのかもしれない】

…………織守さんやエルメアさんなら、イル・ディザスターとは戦うと思うし…………そんな皆さんを助ける事を、お父さんは望んでたと思うから……
――――だから私が、イル・ディザスターを…………倒します…………
「…………」

【ラギデュースの戦う意志は、常に『織守やエルメアに報いたい』だった】
【その意志を継いで、ラギデュースの肉体を乗っ取ったイル・ディザスターを倒すと、ラベンダァイスは宣言する】
【しかし、そのオッドアイからは、とめどなく涙がこぼれおちる――――心情としては、相当に無理をしての発言だったのだろう】
【そんなラベンダァイスの姿を見て、レイドは再び声を掛けようとするが、何も言う事は出来なかった。表情だけは、強い意志を崩していないのだから】

「――――単刀直入に言うわ
あたしは『青義同盟』とは絶対に相容れないと思ってる…………と言うよりむしろ、奴等の素性を調べる必要があると考えるわ
あいつら、≪R.I.P.≫や『機関』が、≪justice≫に対してメディア攻勢を掛けるための別名義じゃないのか。あたしはそう疑う……」

【レイドの口から出たのは、あろう事か『青義同盟は≪R.I.P.≫か『機関』の、別の顔なのではないか』という、とんでもない説】
【キッと表情を研ぎ澄ませ、レイドは真剣にその言葉を紡いでいく】

「わざわざ『対機関連合』や≪justice≫を、自分たちの活動との引き合いに出した理由…………ここが気になるのよ
『高い知名度、かつ自分たちとは相いれない存在を引き合いに出して、より分かりやすくする』……一応、こう説明づける事は出来るわね?
でも、本当に彼らが標榜する正義を実行するのなら、わざわざ他者を牽制するなんて行い、するはずがない…………そうじゃなきゃ、その活動理念が矛盾するもの…………
あの宣伝には、明らかに『対機関連合』や≪justice≫に対する敵意が現われている…………これらに対して敵対をしている連中……それは誰かしら?
――――まぁ、結局のところ推測に過ぎないけどね?」

【明確な証拠はないが、その言葉を拾っていくと、なるほど怪しくは思えてくるだろう】
【レイドは、自分の言葉を『推測にすぎない』としながらも、ある程度の自信は持っているようだ】
【――――突き詰めて言えば、レイドは『青義同盟』を、≪R.I.P.≫や『機関』と同程度に『悪質な敵』と判断したようだ】

あ……すいません…………『D』に関しては、詳しい事は、私たちには分からないんです…………
「分かるのは…………ばら撒いているのが『機関』の『水の国支部』の支部長、レギン=ハーネットで在る事と……
更に、白蘭とか言うガキが仕入れて『商売してる』って事ぐらいね…………」

【『D』については、流通ルートに関する小さな情報しかないようだ】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 22:36:52.62 ID:cNsEiTj9o
>>390
……なんだ一体。

【護の方に目を向ける谷山】
【話を聞くつもりはある】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 22:37:42.62 ID:u9v6QJ80o
>>385

……っ!?

【少女が驚いたように、視線を彼へと戻す】
【――否、真実驚いていたのだろう】
【まんまるく見開いた瞳が、瞬きを思い出すまで硬直して】

……え、……ぁ

【――無機質にも見える彼の様子から、深入りする気配は感じ取れなかったらしい】
【ちいさく笑顔を作って】

……一緒には、住んでないよ
今はコーヒーハウスに住み込みで働いてるの
お茶の淹れ方とか、全然分からなくて、大変で……

……ああ、それより!
そのネックレス、珍しいね!
今までいろんな竜に出会ったけど、銀色の竜は見たことがなかったよ
それとも、モデルになった竜は別の色なのかな?

【青年のネックレスを指して】
【ガッチャン、と金属音が響きそうなほど不器用な方向転換をはかった】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 22:39:21.80 ID:u9v6QJ80o
>>396
/ああっ。無機質〜、は「彼女が見た限りでは」なのです。すみません
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 22:39:48.68 ID:TvGTkJ5fo
【路地裏】

金がねぇ、とか、景気悪ぃなぁ……

イイ働き口もねぇし、まだまだ寒いし、
口をついて出るのは不満ばかり、とな……

【真っ黒焦げのローブを着て深くフードを被った青年が壁に寄りかかって座っている】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/17(木) 22:39:58.13 ID:MYrMRXeAO
【人気の無い公園】

【ライオンの鬣のような、もさもさとした茶髪】
【鋭い三白眼】
【穴の空いた巨大な板に柄を付けただけの、粗末な大剣を背負い】
【キャタピラを無理矢理巻きつけたような靴を踏み鳴らし】
【ジャラジャラとした装飾品を身に付けた、短パンとタンクトップというラフな格好の少年】

なんだ!?なんだ!なんだァ!!
喧嘩か?!喧嘩だな!喧嘩しようぜ!!

【雄叫ぶように、そう叫ぶと】
【彼の眼前に立つ、厳めしい出で立ちの男を数人、瞬く間に殴り倒して行く】

「て、テメェ…なにもgフッ?!」

【呻く男を踏みつけて、少年は声高に叫ぶ】

俺か?!俺はな!俺はトバル=I!
覚えたか?!覚えたよな!覚えておけよ!!

【喧しく、元気よく】
【チンピラ数人を鉄拳にて制裁し、少年は気分良く公園を出ようと歩き出す】
【あれだけ大声を出していたのだ】
【もし近隣を歩いているものがいれば、何事かと様子を見に来そうなものだが…】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 22:40:06.58 ID:GpcbuQF5o
>>371

んー、こっちのネーチャンはさ……。
そこまで意見が言えるなら弱い人間≠ネんかじゃねーよ、多分。
道徳云々でオレを感心させたんだ、それだけの力はあるさ。

【話半分、なんとなく聞いていた彼女の言葉であるが】
【少年にとっては新しい主張だった、新鮮だったのだ】
【未だ見ぬ物に感動するように言葉も同じである、彼はそうだった】

>>380

個人の生存競争でもある、生き残り戦略……か。
確かに言葉はそうだが実態はテロ、装飾品に惑わされたかね…・。

でもオレがもしカーネルと戦うのであれば、自分の思想がなければ駄目だと思うんだ。
自分を律せない剣じゃ、その刃が鈍るらしいから。それにこれはオレ自身の生き残り戦略でもあるんだ……きっと。
アイツらを倒すとしたらそれを避けて通る訳にはいかない、避けちゃいけない、オレがオレであるために。

【精神面と肉体面での戦い】
【もっとも精神面でのそれは実際の戦闘となったらそれどころではなくなるだろう】
【それでもモチベーションというものは得る必要がある、刃を鋭くする要因であるから】

【敵に負けず、生き残る為に】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/17(木) 22:41:56.79 ID:fpf5ipvAO
>>366エルメア
【エルメアから賛辞の言葉を受けて】
そうだな、平和を実現するためには国との連携も必須だ
自国では騎士団長なぞやっていたのでな、自然と王と話す機会も増える
私は経済についてはとんと無能であるが、上に立つ者と話し続ければ自然と見識も広くなるというものだ
ま、年の功という意味合いもあるがな。ハッハッハ
【そう言って笑う。聞く者によっては単純に凄いと取るかもしれないが自慢とも取れるか。オッサンェ…】

>>エルメアサイドおーる
>>358で一先ず自身の持論を述べた後、周りが話す“青義同盟”の事を考える】
(あのポスターの団体か……)
私は、彼等は目的を見失っておると感じる
彼等は説得更生と言うが、それを試みた結果逃げられたらどうなる?試みなければ討ち取れた可能性があった時、それでは意味がない
平和の実現という点において彼等のやり方は間違っている。彼等が彼等の思想のまま平和の為に活動するなら、刑務所で看守を務めれば良いのだ
説得更生を試みるのなら、戦闘の結果相手が運良く死なず、だがしかし逃げられない。そんな状態に相手がなっていなければ駄目であろう
彼等と会うことがあればこの事をぶつけてみようと思っている
【案外辛辣な事を言う男。その言葉に迷いは無く、自身の意見が正しいと確信しているようで。】

【こいつガンコかもしれない】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 22:42:37.90 ID:2bLnLJt+o
>>372(アムァグヮヤ フテイヴァ)

【カンナは、双葉からの視線に対し、返しの視線を向けることは無く、】
【他の話、特に朔夜のD≠ノ関する話題を注意深く耳を傾けていたが、】
【その一方で、そちらをノールックで、パパパパ、と何やら意味深に片手を高速で動かし始めた】

(よ けれ ば あげ る よ)

【サイン(彼女が今作った)だった。伝わるかどうかなど全く保証は無い】
【寧ろ伝わる確率の方が低い。のだが、ふしぎなリーダー⇔補佐用緊急連絡網が機能すれば理解は可能】
【かもしれない】


>>375>>381(織守側)

【続けられた織守の提案に、成る程と言った面持ちで相槌打つカンナ】
【このような大会議の片隅においてでも気をかけてくれるその度量に、】
【少女は改めて、Justiceリーダーに対する尊敬の念を禁じえなかった】

 ……ありがとうございます。それも、考えてみます
 『卵』も関わっているみたいだから、あんまり猶予もなさそうで──

【そこで先細りの声は途絶え、話題を終える】
【して、彼女の瞳から、家族を憂う弱々しい少女の色が消え、鋼線を張ったような硬質の色を帯びる】

【が、そこで彼女の意識が>>390に向く。別段、他を押し退けてまで言うべきことは今の彼女には無く、】
【意見交換というならば、他の話を受けてからでも良いと思い、彼女は沈黙で待った】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 22:43:23.58 ID:2UAMaoCzo
>>383

うむ、そうしてくれると助かるのじゃ
情報に関しては妾よりも専門の御主が纏めた方が綺麗になるじゃろうからな。

【情報関係には谷山を大きく信頼したらしく】
【彼の言葉に甘え、許可の意を示す】

成程のぅ……出来るならば何らかの機会に接触しておきたいところじゃ。
哲学者の卵への対処方法を確立することは、無視できぬ重要案件じゃからな。
それに、御主の所属する会には個人的にも興味が湧いたのじゃ。いずれ、時間が取れればよいが

【谷山の言葉に、うむうむと首を縦にコクンと振りながら応える】

……くくく、何じゃ。しっかりしておると思うたが、意外と可愛らしいところもあるのじゃな。
まあ、初めて顔を合わせる者も多いしのぅ。時間はある、これを機会においおいと慣れてゆくがよいぞ谷山よ

【少し意地の悪い笑い声を出しながら、彼にそう告げた】
【シリアスな話し合いが続いているが、この会合の一番の目的は「顔合わせ」であった】

>>387

ほぅ、エルメアと手合わせをしたのか?
御主のような槍術家に褒められるとは、あやつまた腕に磨きを掛けたようじゃな

共に戦地を駆けるならば、肩を並べ戦うことにもなろう。
その時には存分に刮目させてもらうぞ紅丸よ。

【エルメアと手合わせをしたという事実に】
【意外といった表情を浮かべそんな感想を洩らし】

――そうじゃな、口頭で語るよりは文字にしたほうが判りやすいじゃろう。
今は御主の情報……現≪R.I.P.≫頭領の事を聞いておこうかの

【彼の言葉の、先を促す】
【今最も勢いのあるテロ組織、その頭の情報ともなれば重要度は否が応にも高くなる】
【尚、メタ的な事を言うと時間の問題であと1,2レスで〆になってしまうので注意なのである】

>>390

――うむ、よいぞ。話すとよいのじゃ

【満を持しての護の言葉】
【織守は頬を少し緩め微笑みかけながら先を促す】

【※時間の関係で余りレス数を取れないため】
【※こちらのレスを待たずに語りを進行してしまっても問題ないだろう】

/続きます
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 22:43:36.49 ID:c5u8J5S6o
>>375

な、仲間ですか、そう思ってくれているのなら、
ありがたいです。

「つ、つくもがみぃ!?なんだそりゃあ……」
【聞き覚えの無い言葉を聞いて、声が裏返る銃】
【まぁ理解があるならそれでいっか…と小さく呟く】

……男としての心得、教えてくれて有難うございます!
【吹っ切れたように、叫ぶ、その目には活気というか、情熱のようなものが宿っていて】

>>382

『尋問…ま、そんなところかな。不快に思ったのならば謝るよ。ごめん』
『悪だけか…ならいいんだ。一般人を殺してどうするって……快楽殺人に目的はいらないんだろう?』
【淡々と、落ち着いた口調で話す銃。悪だけと聞いて少年は睨み付けるのを止めた】


後、青義同盟についてですが、馬鹿にしたのは本当に許せない。
口黒がいなかったら、ポスター引き千切ってました。
でも、とりあえずリーダーの人と話をするべきではないでしょうか?
そして、あの方のいうとおり(>>394)悪の組織の別の顔かどうか確かめる必要性があると思います。
【この少年も怒りは感じていたようで。皆の話を聞いて自分の考えを纏めた】
【気になることは悪の組織との繋がりらしい】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 22:44:17.51 ID:uqS2SPwTo
>>396

──そう、か

【彼は一切深入りはしなかった】
【居るのか居ないのか、生きているのか死んでいるのか、それはどうでも良かった】
【ただ彼女が話を変えたのなら、それに合わせようと思った】

これはね、家紋だよ
特別に見せてあげようか

【そう言いながら、首の後ろに両手を回し、ネックレスの鎖を外して鎖ごと差し出す】
【それは本当に独特のもので、他には一切見ることが出来ないものだ】
【非常によく出来ている】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/17(木) 22:44:24.93 ID:5MFBNeRO0
/>>389の続きです 絡み不要です

【しかし着物の男、納得がいかないよう】

…俺は平気で殺人を犯し、笑う奴が同じ正義を語って、しかも一緒に協力するなど…

──── 正直、反吐が出る─────

【その発言に素早く反応して答えるロウ】

おいおい、そんな奴は一握りだ。まぁ一握りいる時点で納得いかんだろうが…
…ラインヴァイスとは絶対に組まんがな

【SSのことを思い出しているのだろう】
【さらに続けて】

救済に私情を持ちこんじゃあいかん。このまま活動できずに批判だけってのもいかんだろ?
たまに協力ぐらいでいいんだよ。さっきも言ったが「あくまで別組織、平等な立場で協力」だ。

いいだろ?もうちょい友好的な文章に替えてさ。
そうやって民衆にも活動をアピールできればメンバーも増えるだろうし…
お前が超頑固なのは解ってっけどよぉ…
ここはリーダー命令、聞いてくれるかタツミちゃん?

【両手を合わせてお願いポーズをするロウ】
【それを見て「うーん」とうなるタツミと呼ばれた人物】

/続きます

407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/17(木) 22:45:54.48 ID:vrlhj1Nao
>>374

──にしても、ベンチでぐーすか寝てたようなアホが随分と、熱弁するよな…

【顔をじっと見つめながら──ワザと言っている。】
【──こんな状況下で虐める気満々だったりする。いや、寧ろこの状況下だからか。】

……いやあ、“正義”って難しい物だな
【のほほん。部外者だからこそ、言える事。】

──。
【──瞳を閉じる。】
【この場の空気に溶けるかのように、周りの声に意識を集中させていく。】

…空気乱して悪ぃな。ちょっと静かに、聞いてるわ───

【小さく謝罪の意を述べた後、彼は黙り込んだ。】

//議論が一段落して、また絡めれば幸いです。
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 22:47:41.58 ID:Uwf3N74So
>>377

……それは分かってる。
好き嫌い言ってられる状況でもないしな。

ただ──今のjusticeと連合は強く協力、信頼することで、数以上の力を発揮している。
けど、あいつ等と協力したらマイナスになる可能性だってある。
それだったら、無理に協力せず個々で動いた方がいい。

情報が少ないし、現状じゃあまり何とも言えないけど。
簡単に協力は……出来そうに無いかな。

【少なくとも現状では、組織と見てもあまり良いイメージは持っていない模様だ】

だから、もしjusticeが青義のリーダーと話し合う機会があったら、俺もその場に呼んでほしい。

>>388

──お、おい、恥ずかしいとか言うなよッ!

【どうやらこいつにも羞恥心というものはあったらしい】
【微妙に、いや結構動揺している】

……俺だけ恥ずかしい思いをするのは、不公平じゃないか?
だから、ほら、エルフェスもその思いを言葉にすべきだ。いやしろ。

【なんか超理論を使い始めた。しかもリーダーとしての命令権を乱用してる】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 22:48:14.52 ID:pQWIFZDo0
>>387

「ご忠告痛みいる…………って言いたいところだけどね…………
13から16まで、あたしは一人で生きてきた…………自作のマジックアイテムを売り歩いて、だから、あんまりそっちの縁は無かったけど…………
女が、いや…………小娘が、一人で生きて行くために、『そういうこと』が必要だった時も、あったのよ…………
――――まぁ、禁術のおかげで、とっくにあたしの子宮は逝かれてるし、もう過ぎた事、なんだけどね?」

【自分の体を大事にしろ、という紅斗の忠告に対し、ややさびしげな表情を覗かせるレイド】
【世を捨て、兄との憎悪の因縁に引きづり回され、世界を旅してきたレイドは、売春などをしなければならない事もあったと口にする】
【既に、その身は『汚れ無きもの』では、無くなってしまっているのだろう】

「――――まぁ、こんな傷だらけで、バイセクシャルなんて危ない女、貰ってくれる男なんているはずがないって、とっくに諦めてるけどね…………?」

【触手と化した腕で、軽く髪をすきながら、レイドは答える】
【自分の容姿に自信がない事もないのだろう。しかし、自分の性質を考えるに、真っ当な恋愛など……という、諦めがあるようだ】

「――――あたしは、あなたの事、信じるから……紅斗さん」

【余計な言葉は要らない。しかしただ一言だけ、レイドは返す】

「カーネルの、新たな能力…………!」

【続く紅斗の言葉に、レイドは表情を引き締める】
【いずれ、再び相まみえるであろう相手。その情報は必要不可欠だ】

>>390

「…………?」

【護の言葉に、つい……と視線を向けるレイド】
410 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/17(木) 22:48:47.76 ID:vAboxLkAO


































































411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 22:49:03.27 ID:cNsEiTj9o
>>403
了解、こつこつ纏めていくよ。

【端末を一度二度、慣れた様子で操作して】

まあ、時間が取れれば連絡してくれ。
これ、俺の名刺ね。

【連絡先を書いた名刺をベルトポーチから出して差し出す】
【そして、少しからかわれて、顔を赤くして】

……あんまり、素直なタチじゃないのさ。
まあ、なんだ……善処はする。

【仕事一辺倒ではない、そういう人間であった】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 22:50:05.65 ID:nSBqSIuao
>>370

……熊肉です
右手の肉球はゼラチン質で食感もよく、美容にもいいらしいですが……

【食べますか?と一応尋ねて】
【因みに、下拵えをした熊掌(珍味)も有るらしくすぐに調理可能である】

【――――熊肉、別名この男の雑草以外の食べ物である】

>>377

……人間、ですから
きっと…言葉でも変わって貰えます……から

【それを信じて、殺さないで済む力を…技を、練磨していて】

はい、……ありません
――――――――――食わずとも、生きていけるん、です

【ギリギリと拳を握った掌から、爪が食い込んで僅かに血が溢れ】
【自分にくれる位ならば、他の貧しい人にあげてくれと…頼むだろう】
【……彼は貧しくはない。ただ―――何も持っていないだけで】

【その間、無表情。表情を隠すのはかなり上手い……らしい。】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/17(木) 22:51:06.52 ID:1qPGoe+So
>>380

【彼女は、結構、伝えたい内容を、大きく迂回させて述べる癖がある
まあ、言ってしまえば、保険をかけているのだ、どんな言い方をしても、困らないように
――――そういう点で言えば、貴方たちの言葉は、シンプルで、正しくて、そのまま飲み込んでしまいそうになった】


(……だから、揺らぎやすいんですよね――――……)


【一人、零したため息は、形とならず、夜闇に紛れて、消えて】


……共存、ですか、確かに……押し付け、になりそうですし……むぅ
まあ、私達が良い例、であらないといけないのは確か、と思いますね
ですから、今blue justice≠ェ行っている行動は――――正直言って、許せません


【――――僅かに見せる、感情は、彼女の甘さ、のような気がした
まだ見ぬ誰かを思って、まだ見ぬ誰かを考えて、そうして気を張る彼女は、恐らくは、注意しすぎとも、言えるのだろう
そして、付け足された言葉に、微かに――――……合間をあけた】


……分かっています、貴女の性格は、ひょっとしたら、貴女以上に知ってるかもしれませんし
殺し合い≠焉Aした仲ですしね――――……ですから、私も貴女が危害を受けた場合殺人≠烽竄゙をえない、と思っています
……矛盾、ですね、これも私の思い≠ノ自信が無い証拠とも言えます


【やれやれ、と言った感じで、頭を抱えて――――それでも、紡ぐ言葉は強く、くっきりと】


けれども、こんな風に――――全てを失っても、貫き通したい意地≠ニいうものも、在って悪くはありませんね
そう考えると、むやみやたら、と指標を作る弊害も、わかる気がしました
……ですが、思想の再確認、それぐらいは為した方が良いとは思いますね
皆の思いを一つにしないで、勝てる相手とは――――……到底思えませんし

――――……で、でも……その、何でもかんでも、頼りっぱなしで……これぐらいはその、意地を張りたい、と言いますか……
たまには、一人でできるって、証明したいんですよ


【やーっぱり、自信がない、というより、甘えたがりなくせに、変なところ意地っ張りである】

>>400

【――――……その言葉に、純粋に、照れた
白い肌を、きゅぅと紅く染めて、シロップを零した雪を思わせるそれが、熱で微かに溶けた】


……そんな、この程度、意見でも何でもありませんよ、ただ思いついた事を述べただけでして
言ってしまえば、机上の空論、みたいなものです――――貴方みたいな、実際に戦ったわけではないので
百聞は一見にしかず、私の戯言など、聞き逃してもらえたら……


【そうは言いながらも、嬉しさは隠せないのか、照れたように頬を掻いて
そして気づいたのか、そうそう、と付け足して】


えっと……シオン、って言います、貴方の名前は?
一応自己紹介はしたんですが……個人的に、交わしておきたくて


【わざわざすいません、とくしゃ、っと顔をほころばした】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga ]:2011/03/17(木) 22:52:06.79 ID:HJprTzMR0
>>384

……一度、死んで……。刹那さん、そんな事を。

【思い浮かべたのは、世界を変える剣≠振るう彼の姿】
【まさか、彼がそんな無理をしていたとは思いもしなかった――】

分かりました。お金の使い方、考えておきますっ。

【ぺこり。離れていく彼に、一つ礼をした】

/このへんでしょうか。お疲れ様でしたー


>>386

海里さんも、会う事があったら色々と話してみて下さい。
それがきっと、歩み寄りのきっかけになるでしょうから――。

分かりません……けど、元気だと思いますよぅ?
あの人、そうそうくじけるような人じゃないと思いますが。

【苦笑しながら、名前の出た人間(?)のことを思い返して】


>>388

拠り所……が、自分だけですか。
うぅん、難しいですねー。

【んー、と、僅かに考えるような仕草を見せながら】

ほぇ、象の墓場……?
……ん、そこまで言うなら。信頼してますよぅ、エルフェスさん。

【どうやら分からなかったらしいが、信頼しているのは確からしい】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 22:54:08.18 ID:u9v6QJ80o
>>405

【追求がないことに安堵する】
【少女の周りの空気が、ふにゃりと弛緩した】
【表情は、それ相応の明るさを取り戻して】

【ネックレスを、じゃらりと受け取る】

ドラゴンを……家紋に?

……普通なら、あんまりあることじゃないよね
地域によっては、聖にも邪にも転がるし……

あなたのご先祖さまが、竜に関わりある人だった、とか?

【月明かりに掲げられ、銀の輝きを返す精巧な細工に、感嘆の息を漏らす】
【興味深そうに輝く瞳は、目の前の竜が「西洋風」か「東洋風」か「それ以外」か見極めようとするだろう】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 22:55:50.56 ID:4o88yBP50
>>390(護)

……おや、何かね。教会≠ニしても、可能な限り協力はするつもりだが……?

【その言葉に対して、教会≠フ術式解析部枢機卿、メルフ導師が反応を返すだろう】
【彼が何を紡ぐのか。待っているようだ】

>>392(ミスト)

「……アーン、さっきから聞いてれば、ッとにクダらねェなァ」

【横槍を入れるようにして、そんなぶっきらぼうな言葉を返したのは】
【メルフ導師の傍らに立っている彼の用心棒にして】
【今、自ら元≪R.I.P.≫幹部であることを明かした青年――紅丸紅斗】

「オタクの主観もあるンだろうが、今までのハナシを総合してると、だ――
 『青義』に、それほどの『脅威』をぼくは感じない。『脅威』ってェのは単なる情報操作や物量作戦じゃ生まれ得ない。
 『脅威』は……理屈で説明できるようなモンじゃ、ねェしな。
 一本スジの通った……そう……自分の行動に対する大きな責任、ひいては『信念』。
 そういうモンがねェと、組織の継続ってのは出来ない。何かを批判し、対立しようとするなら尚更だ。
 その姿勢が『脅威』を生み、周りに『認識』されることに繋がる。それが組織の継続にもなるだろうよ。

 加えて、トップ自身テメーの理論に矛盾をかましてるようじゃあ仕方無ェ。
 恐らくは、突き崩せば瓦解させるのは容易い……放っておいても問題ないだろうよ。
 だが、聞いてる限り問題はそこじゃねェな。

 ぼくらはこうやって考えるアタマがある。
 だが、そのチラシにだけ踊らされる一般市民がどうかまでは、断言できねェとこが面倒くせぇ。
 意外とプロパガンダ(宣伝)ってのは有効でよ……今、どの程度までヤツらが浸透してるか知らねェが――
 ヤツら「青義」に直接被害を受ける心配よりも、それによってぼくらに対する市民の目が変わる心配をした方が良さそうだなァ。

 今までJusticeが積み上げてきた功績があるから、容易く信頼が崩れることは無いだろうが……
 ……そういった点から見りゃァ、何か手を打っておく必要は、あるのかもしれねェよな」

【――と、彼は彼の考えを。応えは出ていない。あくまで考えを、述べるだろう】
【「とはいえぼくもあんまり頭は良くない……流れの用心棒ばっかりやってきたからな」】
【「奴(やっこ)さんのアタマを潰せれば早いだろうが、それじゃあ奴さんらの言うとおりになっちまうしよ」とも、付け加えて】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/17(木) 22:56:13.98 ID:1qPGoe+So
>>407

【ああ、もう――――……こういう精神攻撃≠ヘ、彼女に大ダメージを与える
エルフェスとの会話で、紅潮してた頬が、更に赤くなって――――ばんっ、と小さな音をたてて破裂した
音にならない、唇から零れる声は、喘ぐように、桃色に染まっていて】


……っ――――……良いじゃないですか……寝てたって……っぐ……
私だって、私だって……真剣に――――ッ


【言葉に時折混じる、鳴き声のような嗚咽――――あ、もうちょっとで泣くって辺りで、聞こえる、謝罪の言葉
……瞳をごしごし、と拭って、ふぅ、と深呼吸数回、で落ち着こうと為す
黙り込んだ彼へと、チラっと向ける視線は、どこか、淋しげで】


(――――……何だか、また、仲悪くなった気がするなぁ……)


【彼女の心を、ざわつかせた】


/把握ーもっと虐めて欲しいのは内緒だ!
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 22:57:55.44 ID:zvyu2O6jo
>>379(ホワイトボード)

「……ふむ、向こうの方の話題を取り込むのも良かろうな
それと非常に個人的な事ですまんが、私から話題を一つ。まあ、合わせて二つ程の提示だ」

[水の国に広がるドラッグ問題について]
[僭王≠フ処刑の是非について]

「後者は……いや、本当に私個人の問題でも有るのでな
だが、一応。人が集まれば、良からぬ連中も出るやも知れん
期日は明後日、19日。私は見に行く積もりだ」


>>400

……へえ……それくらい考えてるんなら、私が何か助言する必要ないかもね
多分、駄目だ≠ニ思った時点で、もうそれは思想になってると思う
負けちゃあいけない、って思ったんでしょ?それって、戦おうとするって事だよ
誰と戦って誰と協力するかを決めるのも、思想なんじゃあ無い?

………割と本音を出すと、一方的に因縁つけてくる相手とは協力したくないし
自分に友好的に接してくるなら、そういう相手には力を貸したくなる
そんな単純な好き嫌いから始まる思想でも、突きつめればきっと問題無いはず

…………と、こんな所かな?

【きっと、もう彼は大丈夫なのでは、と】
【そんな事を吟雪は、何となくだが思っていた】
【おそらく、これで一度、彼に対する言葉は区切るだろう】

>>413

行動は、許さなくて良いと思うよ。あれは間違ってるって、私も思う
でも、もう係わる事は無いんじゃないかな?
あれだけの事を言っといて、今更擦りよってくる事も無いだろうし、さ

……まあ、結局の所。個々人が変わらないなら、何も変わらない
変わるのは簡単じゃないけどねー、私はざっと一年半掛かってるし
だけど、大丈夫だと思うよ。考える事をしてる貴女なら

………それと。一人で一人で、は貴女の悪い癖だから注意
何の為に、集まってるのか。折角使えるものは使おうよ。ね?

【思想は互いに正反対な部分もあるが、それらは敵対する必要もなく】
【ならばこうして、反対のままに共存する事も出来るだろうと】
【後は、普段同様に、軽口を叩いてテンポを戻し】
【此方もエルフェスに対してと同様、一先ずは会話を区切る筈だ】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 22:58:21.90 ID:tP7Uk9oHo
>>412

は、う……うぇ、今はお腹がいっぱい、なので……

【少女の脳裏に浮かぶ熊は、可愛らしくデフォルメされたそれが大半で】
【なんだかそれを思い浮かべてしまうと、急に恐ろしくなってしまった、ような】


……あ、そ、そう言えば。
あなたもJusticeの方ですよね、私、Justiceに入ってまだ日が浅くって。
同じ組織に属してる人の事を、まだあまり知らないのです。

白坂カゲツ、と申します。あなたの、お名前は?

【この会合に参加したのだから、一人でも多くの人と面識を作らねば、と】
【人見知り気味の少女にしては、珍しく。こちらから名前を訊いた】

//次あたり携帯に移動すると思いますー
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga ]:2011/03/17(木) 22:59:45.29 ID:HJprTzMR0
>>408

信頼が崩れて、力が薄れてしまう……ですか。
それは最悪のパターンですけど、そうではないと信じるしかありませんね。

……分かりました。その時は双葉さんに連絡をします。
そちらでも、会うことがあったら――宜しくお願いします。

【ぺこり。エルメアは双葉へと小さく頭を下げた】


>>412

……そう、ですね。私もそう思っています。
だからこそ、なるべく争わない道を探したいものですね――。

【うんうん、と。小さく頷きながら彼女はそう言った】

……。
分かりました。

【彼の真剣な様子が伝わったのだろう。彼女はそう言った】


>>418

あ、分かりました。

……ルーミアさん……。

【心配そうな表情を浮かべながら、きゅきゅっとボードに書いていく】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/17(木) 23:01:34.33 ID:HJprTzMR0
【現在のホワイトボード】


[<Justice>とは、どういう組織か]
[そもそも正義組織とは、なんなのか]
[何故自分は、正義組織に所属しているのか]
[カーネルが、その倒したボスの身体から抜き取った「宝玉」のような物と融合した]
[昼の国及びルビーシャの奪還作戦の提案]
[刹那の戦線離脱]
[水の国に広がるドラッグ問題について]
[僭王≠フ処刑の是非について]


【これらの情報・話題は、各参加者の間で共有する事ができます】
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 23:02:59.55 ID:uqS2SPwTo
>>415

【月光に煌く銀竜。それは西洋のものだ】
【家紋には竜だけではなく、槍らしきものも描かれている】

……話しても、あまり信じてもらえないけど

【前置きを入れて、ゆっくりと彼は話し始めた】

僕の家系は代々騎士でね。それも、剣じゃなくてずっと槍を使い続けているんだ
昔……それこそ歴史の教科書にあるような昔は、槍を使う騎士は竜を信仰していて、竜騎士と呼ばれていたんだそうだ
だから、家紋に槍と竜がある。その家紋は、代々受け継いできたものなんだ

【代々続く騎士──竜騎士の家系】
【それが家紋の理由だと彼は答えた】
【それを話す青年は、哀しげなような、複雑な表情をしていた】

【また、彼は姿からすれば全く騎士とは思えない】
【代々受け継ぐ家紋なのであれば、彼は騎士であるはずなのだが……?】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 23:04:44.44 ID:nSBqSIuao
>>419

…分かりました
一応、冷蔵庫に大量に有りますので……ご自由に食べて下さいね?

【と、柔い笑みを浮かべて見せて言って】
【因みに熊さんは勿論リアル指向。そして頸部からマグロ漁等に使われそうな巨大な釣り針を刺され、口に通されて天井から吊るされている】
【夜に見たらトラウマになる可能性すらある……】

カゲツ、さん……覚えました
……犀宮 京都(さいぐう みやこ) と、申します
宜しくお願いします

【ペコリ、一礼して名を名乗る】
【……justice一員だが、得物を持たない変わった人物である】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/17(木) 23:04:47.51 ID:5MFBNeRO0
/>>406続き 絡み不要

【結構長い時間「うーん」とうなるタツミ】
【そして】

…相手がこちらのことをどう考えているか…もし大きな敵対心を抱いているのなら…俺は嫌だ。 が、

とりあえず今の所はポスターは修正しておこう…あとで私の家に来い。

【その答えを聞いたロウは】

…まぁよかった。でも多分敵対心は抱くとは思うぜ?
後で他のメンバーにも知らせないとな…実際他のメンバー3人にもあの喧嘩腰のポスターは不評だったしな…

後気になるのが…justiceメンバーの実力。
俺に1撃でも食らわせることができるくらいが最低条件。

【1撃───この男、相当な自信】
【実際、賞金稼ぎ界ではトップとも言える実力の彼】
【その難易度は相当高い】

【それを聞いたタツミは】

…それ相当キツイぞ…

【と苦笑い。ロウと言う人物、かなりの実力者か】

よぅし!!
【そう言ってロウが勢いよく立ち上がる】

ポスター修正して、justiceとの関係回復して、そんで活躍して、仲間を増やす!!そんでいいだろ?

【ロウがそう言うと】
【タツミが笑って】

──── そうだなっ じゃ、ポスター直しと行こうか────

【2人は酒場を抜け出しポスターの修正、いやその前に現在のポスターの回収を警察に頼みに(押し付けに)行った】

【何時間か経つと、全てのポスターが貼り替わっているだろう】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:04:57.24 ID:GpcbuQF5o
>>408

やーい、やーい、恥ずかしいヤツー!!

【小学生レベルのからかい方】
【一番恥ずかしいのは間違い無く彼であった】

嫌だ、絶対に嫌だ、つーかオレは何も思ってないしー?ないしー?
拒否権を発動してオレはターンエンドなんだぜ。

【フフン、とか笑っていた】

>>413

言う事自体が尊いのさ、勇気がいるだろそういうのって、意識して言うならなおの事だ。
例え実際戦っていようとあの時のカーネルになんも出来なかったんだ、な?

【恥ずかしがっているのだろうか、照れているのだろうかよく分からないが】
【まあ微笑ましい限りだった】

ん?ああ、オレはエルフェスっての。一応対機関連合所属な。

【適当な挨拶と所属を教えて】
【そしてふふ、とほほ笑みを浮かべる】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:05:52.05 ID:2UAMaoCzo
>>403
>>392

……ふむ。

(実際のところ、直接会って人柄を見たわけではないから何とも言えぬのぅ)
(……さて、噂の組織にも接触を図ってみるべきか)

【感想は、先ずは述べずに彼の言葉をじっと聞く】
【数秒……置いた頃だろうか、】

……お主の言うとおりの組織であれば、放っておける存在ではないか。
そうじゃな、機会があれば妾の方から見定めてみるとしようかの。

【彼の表情を見て、どれほど信用したらいいものかともう一度息を吐いて】
【取り敢えずはそういう方向で考えていくことにしたらしい】
【織守としては、青義同盟はやり方こそ綺麗ではないが特に敵視するべき存在ではないと考えていた】
【風評被害と言っても、あれくらいならば然程痛手にもならない。――「人殺し」であることは、事実なのだから】

>>394

随分と手広いものじゃな
敵方同士が共食いしてくれたならば有難いが、そうは上手くも行くまいか。

(今でも手一杯じゃが……厄介なものじゃな)
(ある程度専守防衛に徹し、有利な状況を作り出せればよいが)

【新たに判明した敵対組織の手広さに微かに舌を巻きながらも】
【内心では明確にこの拠点を攻め入って来るであろう敵に対して認識を改めた】

……そうか。ならば妾からはこれ以上何も言うまい。
御主が彼の者を「救い」、戻ってくるのを待つだけじゃよ

【倒す――ではなく、救う。】
【少女の涙と決意に、しかして更に負担を掛けてしまうような……希望を、口にする】
【帰ってくるならばラギデュースと共に帰ってこい、と言外に乗せて彼女を見守った】

その程度の邪推は誰でも思いつくものじゃよ。
しかしな――敵対組織の情報操作にしては拙すぎるのじゃ。
「あの組織は人殺し」だ、などと吹聴して回ったところで今まで重ねた実績が揺らぐものでもない。

わざわざ顔を出してまで、このように効果が希薄な策は取るまいよ。
妾が同じ策を打つならば、顔を隠し裏から情報操作を行い見えぬ敵として致命的な流言飛語を撒くじゃろうな

【メディア操作にしては拙すぎる。余りに効果が薄く効率的ではない】
【それ故に織守は青義同盟は純粋にあのような形で活動しているものだと考えていた】

――下手な真似をするでないぞ。まだ和解の道があるやもしれぬのじゃ
正義を掲げる者同士が無意味に牙を剥き合うなどと笑い話にもならんからな。

【レイドの反応には徹底して釘を刺す】
【織守としてはかの組織との敵対は望んでいないようであった】

レギン……ハーネット――……・確か、どこかで聞いたような名じゃな。
何にせよ情報は助かった。有難うなのじゃ

【思い出せそうで思い出せない、奥歯にものが挟まったような反応を示すが】
【結局思い出せなかったのか、情報提供に対して礼をした】

/続きます
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/17(木) 23:08:18.88 ID:PLwG7fbG0
>>414
けど……
【周りの青義同盟の意見を聞き】

大分嫌われちゃってるね…彼らは
私もイラッときたけど
…話せばわかってくれる事を祈るか
【はぁ……と溜息をつき】


よかった…元気なら安心だ

さて…私は皆の話を静かに聞いてるね
【そう言い座り込んだ】

/そろそろ話す内容がなくなってきたのでこの辺で…
/乙でしたー
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:11:40.79 ID:HQVaYKFSO
>>423

【余談。なんとなく気になった少女は、会合終了後に冷蔵庫を覗いてみて】
【悲鳴すら上げず、神速でその場を離れたとかなんとか】


犀宮さんですね、覚えました……
……あの、拳闘家さん、なんでしょうか……?

【名を問い、その次の質問は、少女の興味から来たもので】
【彼の出で立ちを見て、なんとなくの憶測を告げた】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/17(木) 23:13:30.43 ID:fpf5ipvAO
>>418吟雪s>>421ホワイトボード
【新たに出てきた議題にイカルスは答えていく】
二つとも最近新聞でよく見る事柄だな。特に薬の方は街を歩いているときにそれで…まぁ駄目になってしまった人間も多々見かける
私は薬の根絶、また民に対する勧告をしてみよう

【言い終わると、周りの意見に耳を傾ける】
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:13:33.47 ID:GpcbuQF5o
>>414

まあ人間は多様化してるからなあ……。
主義主張、思考思想、そんなのは幾らでもあるし難しいよなあ。

【万人に共通する点など実際は無いのかもしれない】
【それは机上の空論でしかなくて、やはり決まった事ではなく考えも及ばないのだろう】

うん、知らないなら良いや。
どうぞどうぞ好きなだけ信用してくださいな、その分には何とか応えてやっから。

【余計な心配をさせてもそれは全体の損失に繋がるだろう、彼女の立場なら尚更】
【彼女の信頼には勿論応えなければならない、その為には……】

>>418

む、むー……そうなのかなあ良くワカンネ。
協力っていうのも逃げて通れない、いやこっちは逃げるつもりはないけどさ。

あー、それは分からないでもないっていうか人間関係の基本でもある。
お前が言うなとか思ったヤツは後で屋上な、屋上あるか知らないけど。

【真面目な話をし続けるのも少し疲れたのか少し砕けて】
【しかし彼女の言葉を心に留めるべく反芻する】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 23:16:19.42 ID:zvyu2O6jo
>>429

ん?ああ、そう言えば貴方の方とは話してなかったっけ
ねえ、どっちの問題の方を気にしてる?
片方は、国の内乱。片方は、外敵が内部に入り込んでの侵略
外と喧嘩してないのは同じだけど、悪意の方向は全然違うよね

……良かれと思ってした間違いと、悪意からの悪事。どっちが厄介だろう?

【周囲との会話が足りないと思ったのか、吟雪は何気なく、そこに居た彼にも話題を振ってみる】
【せっかちな性格は抑えられないようで、円卓が無ければ直接歩いて近づいてきそうな程に身を乗り出して】


>>420

青義同盟だかは、どうでも良いでしょ
人殺しだー、って叫ぶなら、じゃあ誰がそうなんだって言い返せば良い
多分、規模も大きく無い。積極的に協力しなくても困らないだろうしね
まあ、向こうが手を貸せとか言ってきたら……謝罪くらいで済ませれば良いんじゃない?

……で、ドラッグの方。これは、私はあまり知らないんだけど
ちょっと路地裏駆け回ったけど、私はD≠ヘ入手出来なかったね
入手経路から上まで入り込めればと思ったけど、最近はどうにも……
でも、向こうの話をちょっと聞いてると、どうもきな臭くない?
カノッサとか、そっちの臭いがしてくるし

金の国のは、まあ……ね。個人的には、何事もなく終わって欲しい
やっぱり、肺に穴あけられて死にかけた怨みは有るからさー……


後は、エルメアからは何か無いの?
無いなら、織守達の方の話題を持ってくるのも良いと思うけど

【それぞれの問題に自分の意見を示し、それからまた次の話題】
【おそらくは進行の補助に回るつもりなのか、これ以上の新規提起は行わない】
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:17:41.78 ID:GpcbuQF5o
>>421(ホワイトボード)

ああ、後1つ≪R.I.P.≫関連なんだけど思い出した事が。

【軽く手を上げ、自分の存在を知らせ】

カーネルの件だけど、さっき融合云々言ったけど――――
どうやらその[宝玉みたいな物とカーネル自身の身体は完全に混ざっていないようだ]った
もっとも今はどうかは分からないけど、まだその状態が続いているならそれが勝機の1つになるかもしれない。

【思い出した事を伝える】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 23:18:42.24 ID:u9v6QJ80o
>>422

……そうだったんだ

【家紋に、彼の言うとおりの意匠をみとめて】
【感心したように頷いた】

【もっとも、たとえ「龍の化身です」と言われても信じるくらいには単純なのだけど】

【それから、彼の方へ視線を上げて】
【すこし目を丸くした】

……あなたがそんな顔をするなんて…、意外…

や、や、騎士だったことも意外だったけど
というか、格好が騎士じゃなかったし、軽装の動きに慣れてるっぽいし…

【評定について言及し掛けて、慌てて方向を変える】
【軽装云々は、バランス感覚のことを行っているのだろう】
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/17(木) 23:19:14.47 ID:Uwf3N74So
>>402(鉋)

【今作られたサイン、普通であれば理解など不可能】
【しかし彼にはフタヴァ譲りの超ハイテク頭脳が備わっており、】
【瞬時に分析、解析を開始し──そのサインの全てを理解した】

(いや いらねぇよ)
(なんか あたまから きもちわるいのが はえてるし)

【そしてカンナ同様に右手を高速で動かす。サイン(14歳の頃作った)だ】

>>420

うん、分かった。こちらこそ宜しく。

【頭を下げたエルメアに、青年も礼を返し】

……そういや、ホワイトボードにも載ってるけど。
エルメア──お前にとっての"正義"って、何だ?

>>425

恥ずかしくなんかないしっ!

俺を誰だと思ってる、拒否権なんて無いからなッ
──そのままターンエンドしたら、給料下げるぞ?

【こいつも小学生レベルだった。最低だ】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 23:19:22.00 ID:4o88yBP50
>>403(織守)

「ぼくの槍を前にして、防御するかと思えば攻撃で返してきやがった。
 マジに大した根性だぜ、あいつが多くから認められる理由。少し分かった気がするな。
 ……ちなみに結果は、ほぼ引き分けってトコか。一撃叩き込まれるか、フィールドから出たら負け――
 互いがそれを同時に満たしちまったからよ。……ッとに大したモンだぜ」

【どうやら紅丸からすれば、エルメアは割と高評価のようで】
【しかし織守なら分かるはずだ。そのエルメアと引き分けたという、紅丸の実力も相当なものだと】

>>409(レイド)

「…………悪いな、失言だった」

【紅丸は――レイドのその言葉に対し、素直にそう返して】
【……彼とて、戦場で父を亡くし、母を亡くし。暴帝に、拾われて】
【幼少期から今までで、幾人も幾人も。自らの槍の穂先で、貫いてきた】
【その過去もまた、重い。だがしかし、それとこれの『重み』は、また別のものになってくる】
【…………紅丸は――】

「……、…………アーン、なンだよ、オタク俗に言う両刀ってヤツかァ?
 だったらスバルなんてどうだァ?ぼくから見ても悪く無ェ女だと思うぜ?トシも近いみたいだしよ。
 尤も、アイツがそういうタチに理解あンのか知らねェがな」

【――少しでも、空気を和ませようと思ったのか。茶化すように、そう言って】

「……ともあれ、だ。百ペンも言わすなよ。女は5年もありゃあ化けンだ。
 5年じゃなくてもよ、導師がオタクの体を完ペキに治す術式を作る可能性だって、あンだろ。
 傷モンだろーが両刀だろーが何だろーが、オタクが諦めてちゃあしゃあ無ェわ。
 ぼくは言ったはずだぜ?“胸張ってろ”、ってな。

 どこの国でも世界でもよ、結局上向いてる女がイチバン良いんだ」

【――と。彼なりの、励ましなのだろう。それを送って――】

……ん?呼んだかね?術式?ああ、任せておきたまえ。
ガチのわたしは凄いぞー、ちょっと凄いぞー、期待して損はないぞー
「……導師よォ。オタク、空気って読めるか?」

【送って……――送ったのに^q^】

/続きます
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 23:20:14.17 ID:pQWIFZDo0
>>426

「…………やっぱり、財力があるって事が、強みなんでしょうね…………
『千兵は得やすく、一将は求め難し』……良い人材って言うのは、どこにでも転がってるものじゃない……でも、逆に言えば『それなり』の兵隊は、金さえあれば用意できる……
妹のクローンを使ってるのも、『暴蜂(バウフェン)』としての戦力としてはあくまで副次目的。主目的はその技術による商売だって……兄の使い魔の推測もあるし」

【他方様々な相手を『敵』として戦うのは、それが可能なだけの継続戦闘能力があるからなのだろう】
【父の絶対性、その恐ろしさ――――家族としてそれを見てきたレイドは、身体を震わせる】

はい、全力を尽くします…………
――――でも、どうしようもなくなったら……その時は、お願いします…………
≪(そう……それで良いんすよ、ラベンダーさん…………)≫

【織守の言葉に、涙をぬぐいながら頷くラベンダー】
【しかし、最後にポツリと、気負いを下ろす様な言葉を、呟くような小さな声ではあるが、口にする事が出来た】
【それを、人知れずジェムは安堵しながら見ていた――――気負ったが末の悲劇。それをレイドに見ていたジェムは、ラベンダァイスの態度にホッとしたようだ】

「…………あなたが、そう言うなら…………分かった。あたしとて、≪justice≫に不利益をもたらしたくは、ない……
ギリギリまで、敵対はしない…………見極めてからでも、遅くはないでしょうし…………他の人も言ってたけど、≪justice≫には実績があるもの、ね?
でも、事が致命的になったら…………その時は『在野の能力者』の立場で、動かさせてもらうわ…………だいぶ先の事になるでしょうけど
そのタイミングは…………『感覚的に≪justice≫支持率が50%を割りそうになったら』って所かしら…………?」

【事ここに至って、ようやくレイドは折れて、織守の忠告を聞き入れた】
【行動方針の邪魔をしてしまうのは、よろしくない。そして、その程度で揺らぐような、≪justice≫は薄っぺらい組織ではない】
【一つ一つを言い聞かせながら、レイドは頷いた――――それでも、最後の重石だけは残して】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 23:21:51.45 ID:u9v6QJ80o
>>433
/評定→表情、でした
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 23:21:53.29 ID:HJprTzMR0
>>427

そうですね……あのやり方は良いとは言えませんよぅ。

【事実、彼女も多少イラッと来たのは事実――であるらしい】

あっ、はい! 色々話せて楽しかったです!

/絡みありがとうございましたー!


>>430

色んな思想があって、だから争いが生まれて。
……人間って、本当に難しくて凄いですよね。

【ニコリ。なんだか哲学的(?)な台詞を呟く彼女だった】

楽しみにしてます。……私も頑張らなきゃいけませんね!

【恐らく、彼女は自分の立場など微塵も気にしてはいないのだろう――】
【快活にそう微笑んで、決意を新たにするのだった】

>>431

……とはいえ、一人でも協力者を増やしたいのですが……。
ううん、やっぱり甘すぎるでしょうか、私。

D≠ナすか……。これを聞いたのは今日がはじめてなんですよね。
個人的に麻薬は嫌いですから――ちょっと、追ってみますっ。
カノッサ機関が絡んでる感じもしますし、この件から何か探れるかもしれませんしね。


ちょ、ちょっと待ってくださいっ。皆の話を聞いてばっかりで言葉が纏まりません……っ
それに、私は数ヶ月寝てたせいで提供できる話も無いので……できればそうして下さい。

【……ひっさびさに起きてまだ少しの割にはかなり頑張っていた、らしい】
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 23:21:55.42 ID:Q0vx8JISO
>>375>>381

ああ。飽くまで可能性だけどな……だが、高い=B
此方に関しては、手の届かない場所も多い……ちょっとした知り合いに、調べさせてる。
信用は出来るよ。それが仕事≠ネんだ、クライアントの意向を裏切れる奴じゃない。
腕もそこそこ立つし、な。……ルビーシャ撤退戦については、そいつからの情報だ。

施設≠ヘ破壊の限りを尽くされてたけど、人≠ヘ殺されてなかった。
能力者が一人と、龍種≠改造し、火器や装甲を増設した、生物兵器=c…便宜上、機械竜と呼称する……が投入された。
下手人は……カノッサのピエロ・リュネールって部隊、らしい。能力者の方は、捕縛に成功したとか。

因みに――例えD≠ナ廃人にされて、抵抗する気力を削がれてたとしても、人命だ。人質として、楯には使える。
場合に因っちゃ、機械竜と同じようなコトに使われてる可能性も否定出来ない。此方については、これだけ。

補給線は国が遮断したけれど、……どうにも、嫌な予感が否めないな。
街一つ占領してはい終わり、じゃ済みそうに無い。根を枯らして弱らせたとは言え、刈り取りに来ない道理は無い。
もしも%zらが無事に戦力を蓄えていたならば、ブレイザーシティと同じく侵略の足掛かりとなる事は自明だろう。

………オレからは以上。情報としては、然程に多くもないが。
この事柄から鑑みるに、先程シェンに述べた通り、だが……。

機関に対しては、特に守り≠ノ重点を置いて――――徹底的に、水の国から排除する必要が有ると思う。
地盤を固めなきゃ、いつかは足元を掬われる。昼も夜も氷も、今は後回しだ……。

【Justice≠フ位置する水の国の情勢は、恐らく芳しくない。D≠ニいう毒は土壌に浸透し、民衆を蝕みつつある】
【楽観は出来ないと、朔夜はこくり、一つ頷いて。――珍しくそんな意見を零すと、他の話に移り始めた】

//すみません、遅くなりました!
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 23:22:19.17 ID:4o88yBP50
>>403(織守)>>407(レイド)

「……いいか、繰り返すけどな。ぼくが知ってるのは、≪暴帝≫の能力だ。
 あくまでカーネルのものじゃない。少しは、変化してるかもしれねェ……
 だが、カーネルがポポルから能力を奪い去った、ッてンなら。有り得なくは無いハナシだ。

 ……ぼくは、一度ポポルと戦ったことがある。
 組織を抜ける際に、一度だけな。共に組織を抜けた仲間と、戦った。
 ぼくとそいつの全力で以てして、足止めするのが精一杯だったが――『能力の片鱗』らしきものは、見えた。


 ≪黒の暴帝≫グレミュール・ポポルは、≪血≫を操っていた。    


 自分の体を流れる≪血≫、他人の体を流れる≪血≫。どちらも問わず、だ。
 戦闘が長引き、両者が血を流せば流すほど、あいつは強くなる……」


【――語られる、謎に包まれていた≪暴帝≫の能力。紅丸は、静かに続ける】

「具体的には、≪血≫を固体化させて武装にしたり――自分自身、≪血溜まり≫に溶けるように消えても見せた。
 ≪血溜まり≫から≪血溜まり≫への『ワープ』も、ぼくは見た。≪血≫が増えるほど、ヤツの動きは予測不能になるんだ。
 そして……≪暴帝≫ポポルが、『触れるだけで人を殺す』という、あの『噂』。

 ……やつは、他人の『傷口』に触れることで、そこから逆流して『他人の血液』を操ることができる。
 全身スミズミまで巡る血液を、一気に固体化、刃にして破裂でもさせたら……どうなるかは、分かるだろ?」


「どうしようもない脅威だが、戦っていて分かったことがひとつだけある。
 それは、ヤツは≪他人の血≫を操るためには、“自分自身の皮膚で”直接触れる必要がある、ってことだ。
 ヤツは全身を鎧で武装していたが、他人の血を操るときは、ガントレットを外した手で触れていた。
 だから、幾ら傷口を触れられたら終わりとはいえ勝機はある……触れてからのタイム・ラグもあるみたいだしな。
 実際、仲間が一度だけ傷口に触れられた時は、すぐに身を翻してなんとか無事だったよ。
 それに、武器や能力で十分に武装していれば、直接手で触れるほどのスキなんて、なかなか出来はしない。
 多人数で同時にかかれば、尚更な。流石に二人じゃあ、互いをカバーできる範囲に限界があった。

 ……これがぼくの見た、暴帝の能力だ。あくまで推測だけどな……カーネルも同じだと、断定は出来ないぜ」

【一挙に語り終え。紅丸は、一度。息を吐くだろう】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 23:23:32.06 ID:eXs2Pz9SO
>>404
良いさ。そんな事は気にしないよ……

【現実、彼は気にしている訳では無く】
【ただニヤニヤと笑いながら、そちらを向いて……】

成る程、確かに“有り得る”ね……マーシャル・T・ロウ、彼が「回し者」の可能性は否定出来ない。

【肯定的な意見を言って、護や織守達の方に視線を戻した】

>>416
元《R.I.P.》の……紅丸紅斗、か。まあ……君の経歴はこの際“どうでもいい”さ……

【今は「仲間」だからか……あるいは昔の事を気にしないタチなのか】
【意外にも、敵意すら向けずに】

そうだね……「俺達」は皆、形は違えど曲がらない軸か……支えがある。

だが、市民は……難しいかもしれないね。度重なるテロ、治安の悪さ……既存の正義に“不審”を覚える奴もいるだろうさ。

そこに現れた無数のポスター……マーシャル・T・ロウも“ただの馬鹿”じゃあ無いらしい。“功績”を上げずに“知名度”を……そして“美味しい”言葉で“人気”を得る。

【そこまで言い終え、苦虫を噛み潰したような表情を「一瞬だけ」見せて】
【紛らわすように、デイドリィムの頭を数回だけ撫でて】

個人的には……リーダーを潰すのは「願ったり」なんだ。然し、リーダーだけで成り立つ組織じゃあ無い。少なくとも“取り巻き”は賛同してるからね……良い「餌」にされて、justiceの信用はがた落ち。

……本当に、厄介だよ。なんでこんな時期にああんな広告にするのかね。

【溜め息一つ。再び向き直る】

>>426
ああ、頼むよ。名も姿も“良い意味”で知れ渡っている君になら……彼らも迂闊な事はしないと思うし、さ。

【彼はそう言うが……話の中の事実は確かに多い。しかし……“誇張”がある事も、また“事実”だ】

……風評被害もだけど、何より“ムカついた”のはさ。俺も君も誰も彼も皆一くくりにした挙げ句、各々の“正義”を否定した事だ。

【そして……彼は語るようにそう言って】
/続きます
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 23:24:54.00 ID:nSBqSIuao
>>428

【oh……余談だが熊さんは随時増えています】
【主にコイツが獲ってきますので】

…柔術を、修めている途中です。誰も、殺したく在りません故

【短く答え】
【ただ、体躯だけを見れば阿呆みたいに鍛えられていて…その言葉を謙遜ととられても可笑しくは無い】
【無手にて剣に、銃に、能力に立ち向かう…差し伸べる掌に、血は一滴も着けようとはしない。正義の一員】

………失礼ですが、貴女も武器を持っていない様ですが…?

【能力者、なのだろうか?】
【その様な疑問から…少女に尋ねて】

【そして気になるのか―――右目が有る辺りをジーッと見ている】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 23:25:06.61 ID:2bLnLJt+o
>>393(イケメン)

【周りで様々な議論が飛び交う中、彼女もそれに耳を傾けていたが、】
【前を向いて注意深く話を聞いていたカンナが、思わずそちらを向いた】
【目を、数度瞬き。どこか、驚愕混じりのような、半分呆けた表情だった】

【──森島の言葉を、カンナは数度咀嚼し、そして反芻する】
【だが、やはり彼女にとっても、それは幾らか掴み難い言葉の綴り】
【すぐには言葉が出てこない様子だったが、やがて口を綻ばせて言った】

 ……ありがと
 大丈夫。今の言葉、全部聞いたから

【まず彼女は、その言葉を全て真正面から、真摯に受け止める】
【その上で返した答えがそのようなことだった。ご気遣い至極痛み入り候、されど心配ご無用、と言った面持ちで】

 ──私は、副リーダーのことで気負ってることは一つも無いよ
 連合員として、皆話を聞いてくれるし、力も添えてくれる
 そう、“くれた”んだよ、火の国の時にもうね。私が頼ったら、皆応えてくれた

 それが分かったから、私は寧ろ、あの時よりずっと気が楽だよ
 付いてきてくれるかどうかも分からなかったあの時と比べたらね

【副リーダー如きでへたってたらどうするの、と自分に令しながら】
【「……ただ」と付け加えて】

 ……もう少しだけ、『私個人』が頼ってもいいのなら、
 そう、……させてもらうね。ありがとう、森島さん

【そこでようやく、口を閉ざし視線を前に戻す】

 【──今となってはただ一人の家族が消えて、】
 【それで尚揺らがずにはいられない程度には、彼女は未だ少女の域を出なかった】
 【それだけのことだと、彼女自身でも分かっていたから、そう、連合員ではなく『彼女個人』として、】
 【もう少しだけ頼ってみてもいいのかもしれない、と思って、カンナは少しだけ息が軽くなった気がした】

【そしてまた彼女は、周りの話に耳を傾ける】


//ぐええごめんなさい、リロードと平行しつつで遅れました
//とりあえず一旦はこんなところでしょうか、拾っていただきありがとうございました!
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 23:26:37.26 ID:uqS2SPwTo
>>433

……生憎と僕は、騎士じゃないよ

【騎士だった、という部分に反論するように呟き、苦々しい顔を見せた】
【それは悔しさ、落胆、怒り、悲しみが入り混じった、複雑な表情だ】

騎士じゃないから、軽装なのさ
いや、普段から鎧や篭手を着けるわけにはいかないし、必要無い、というのもある
装備は、時代もあるからね

【複雑な表情を消して、残りの言葉に答えていく】
【軽装であることが、必ずしも騎士でないことを意味するわけではないと、言及しながらも、自分は騎士ではないと重ねて告げた】
【きっと、その言葉には彼にとって、様々な意味を持つのだろう。持つからこそ、複雑な表情をしたのだろう】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/17(木) 23:28:42.19 ID:zvyu2O6jo
>>438

了解、暫くは聞く方に回ってるから、気にしないどいて良いよ
何か有ったら、何人分か話すくらいの事は出来るしね

……これに限らず。使えるものは使うのが良いだろうし
使われる前に自分から動くのが、本当は大事なんだろうけどねー……

【自分が言うべき事は終わったと吟雪は認識して、椅子に座り直す】
【おそらくは、何か大きく展開が有るまで、このまま口を閉じているだろう】
【端的に言うなら、スルー推奨という奴だ】


/それでは、此方はここで一時休憩的な扱いに
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 23:29:05.19 ID:eXs2Pz9SO
>>ALL
【ミストドラゴンが、立ち上がった】

ああ……青義同盟の事だけど。

【彼は、会場全体に響き渡るような声で】

改めて言うけどさ、彼らが言う“正義に混ざる異物”は十中八九俺だよ。SS=ミストドラゴンだ。

彼らのリーダーと“言い合い”をしてからなんだ。あの“広告”を見掛けるようになったのは……だから、俺の「責任」ってやつなのかもしれないかな……

……以上だ。一応、この事は知っておくと良いかもしれないから、さ。無意味で無駄かもしれないけど。

【そう言って。席に着いた】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/17(木) 23:29:41.78 ID:4nY/9PsSO
>>ALL(織守サイド)

【護は、皆が自分の話を聞いてくれる態勢になったのを見て】

・・―――で、お願いと言うのは、
【再び口が開く】
【そして、ここで視線が>>409(レイド)に向く】

そこにいるレイドさん達兄妹の事です。

集積情報にも書いていますが、
彼女達、及び彼女に協力した者達がヴェイス家当主、彼女達の父親『シュバルツ=L=ヴェイス』によって襲撃され、
死と隣り合うわせの日々を送っている。

彼等は、僕達Justiceが手を出すなら、
Justiceをも消すと、そう宣言してきていた。

・・・そして、ここに来た時に、僕が戦闘に混じった事でそれが現実になってしまいました。
・・・勝手に敵を増やしてしまった事はここで謝ります。


・・・・でも、それでも僕はレイドさん達を救いたいんです。
彼女達は、僕の友人なんです。

・・・――僕は、皆で誰一人、欠ける事なく平和な世界が良い。
・・・・だから、皆さん。ゴメン。
・・・僕が手を出して始まった喧嘩ですが・・・、
【護は、口が一瞬止まる】
【だが一瞬、ほんの一秒程度】

・・・ちょっと、巻き混まれてくれますか?
【次の瞬間には、真剣にはっきり、そう周りを見渡して頼んでいた


レイドさんを救う為に、皆に犠牲になれって訳じゃない。
僕はね、皆さんなら巻き混まれても死なないと信じてるからこそ、
皆にこうして頼むのを理解して欲しいです。


だから・・・どうかお願いしますっ!
【最後にそう、深々と頭を下げた。】
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:31:07.40 ID:HQVaYKFSO
>>442

柔術、ですか……んん、聞き齧ったくらいでしか知識が……
櫻の武術だったっけ、ええと……

【首を捻って考える最中、問われたことと、感じる視線】
【どう説明したものかと、逆方向に首を傾げれば】

……えーと、武器を具現する能力と言いましょうか。
そもそも能力と呼んでいいものか……

【さらりと流れた白い前髪の奥に、ちらりと見えるだろうか――人間のパーツにあるはずのない「植物」】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:31:16.29 ID:GpcbuQF5o
>>434

嘘だねっ!そう言うって事は嘘だ、語るに落ちたなフタヴァさんよう……。
バカめ今までの時代の積み重ねからそういった強行主義は淘汰されるのは見に見えているんだ!
故にオレは決してこの意見を――――ごめんなさい給料下げないでください死んでしまいます。

【悲しいかな、生きる為にはお金もそれなりに必要でした】

ま、冗談はともかくとして……特に思うこともねーんだよな本当に。
それなりに信用してるし、特に不満も無いし……。うーん……。

【何かあっただろうかと頭の中を探ってみても特には思い浮かばず】
【首を傾げるのでした、やったね双葉君!結構信用されてるよ!】

>>438

だからオレは少し思ったんだよな……。
もしかしたらこの戦いという物は世界から永遠に終わらないんじゃないかって。
だからって人間なんてこの世界から消えれば良い、なんて思わねーけどさ。

【それはこの場では少し危険な言葉】
【戦いの意味を見失いかねないような、そんな……】

うひゃーこりゃ責任重大だね、うんお前も死なない程度にな。
お前が矢の1つでもあるんだ、そのお前が死んだら本末転倒ってなもんだし。

【それも杞憂だろう、彼女には仲間がいる】
【それは力である、精神的にも現実にも】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 23:33:28.12 ID:HJprTzMR0
>>432

あっ、はーい。

まだ完全に混ざっていないのなら――。

【その言葉に続くのは、果たして何だったのだろうか】


>>434

わ、私の正義ですか?

ちょ、ちょっと待ってて下さい。今言葉をまとめてますからっ!

【エルメアの キャパシティの げんかいだ!▼】
【どうやら中の人的な問題もあるようです。申し訳ない】

……折角ですし、双葉さん、自分の志をかっこよく宣言してみたらどうでしょう?


>>445

ほんとゴメンナサイっ!
うう、経験が圧倒的に足りていませんね……。

【申し訳なさそうな表情を浮かべながら、彼女はそう言った】
【色々動いてくれた彼女には、あとで何か奢らなきゃいけないな――とか考えていたそうな】

/申し訳ないです。ありがとうございましたーっ


>>449

ええ、終わる事は無いでしょうね……。
それでも、私達は正義の火を後の世代に渡す事が出来る、んじゃないでしょうか。

永遠に戦いが終わらないなら、永遠に正義がくじける事も無いって事ですから。

【ニコリと笑いながら言ったそれは、彼女の目的の一つでもあって――】

矢……ですか? はいっ、頑張りますよぅ!
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 23:33:50.42 ID:pQWIFZDo0
>>435

「良いのよ…………自分の選んだ道に、後悔はしてないから……そう言う道を辿ってきたからこそ、『協力者』とも会う事が出来たし、ね?
それに、今のあたしは、自分の選択、努力、そして色んな人たちからの支えがあって……妹こそ取り戻せなかったけど、兄上との絆も取り戻して、昴とも分かり合えた…………
きっと、ベストじゃなかったけど、これがベターな道だったんだから…………」

【失ったモノもある。決して、全てがハッピーに納まった訳ではない】
【しかし、レイドは今の境遇に――――妹の件を除けばの話ではあるが――――満足していた】
【自分も、親友も生きている。父によって、何時壊されるか分からない状況でも、そこに至る事は出来たのだ】

「ちょ………………冗談言わないでよ!
昴が同族な訳ないでしょ!? もし昴も両刀使いだったらあたしだ…………って…………………………」
≪姉貴…………『語るに落ちた』とはいえ、あまりにストレートすぎやしませんか……?≫

【慌てた様子で、レイドは紅斗に食ってかかろうとするが、自分の発言が墓穴であった事に気づいて、顔を真っ赤にしながら沈黙してしまう】
【横で呆れた様子のジェムにも、いつものエルボーを放つ余裕すら失っているようだ】

「――――――――それに、昴はあたしなんかには勿体ないわよ…………もっと良い人の所に、いくらでも行けるはず…………
あたしは『親友』……それで満足よ…………」

【顔を真っ赤にしながらも、凛とした表情でそう告げるレイド】
【昴は、自分と釣り合うようなタマじゃない――――ある種、そこには『同性』という引け目もあるのだろう】

「あ――――ふふっ…………そうね。メルフ導師…………その力があれば、か…………
ありがとう紅斗さん。どうにも悲観的になっちゃうのは、あたしの悪い癖ね…………」

【紅斗の励ましの言葉は、確かにレイドに届いたようだ】
【メルフ導師を信頼している。なら、いずれこの傷も、身体も、治るだろうと信じた】

――――ちょっと、不安です…………
≪ま、まぁ…………凄い力を持ってる事は、確かっすよ……うん! だから大丈夫っす、ラベンダーさん……≫

【しかし、メルフ導師の痛い言動に、更に引くラベンダァイス】
【使い魔として、その力量を知っているジェムは、ひたすらにラベンダァイスを宥めに掛かっていた】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 23:35:21.07 ID:cNsEiTj9o
>>446
アンタが、T・ロウの話に出てたSSって奴か。

【椅子から立ち上がっれ話しかける】

ちょっとばかし仕事でアッチのリーダーをインタビューしてな。
ま、どうやらあの組織が出来た発端自体が、あんたみたいだ。
だからって何も言うつもりは無いがな。
多分あの感じなら近いうちに似たようなことしてただろうし。

>>447
……ま、ダチだしな。
それに、同じ組織の同僚だ。
力貸すのは、やぶさかじゃねェ。

【護の方を向いてそういった】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:35:51.84 ID:2UAMaoCzo
>>402
Justiceとしては出来るだけ協力するからの。
個人的なことでもよい、困ったことがあれば誰かに相談してみることじゃ。

たとえ解決に繋がらなくとも
こうして話を聞いてもらうだけでも違うものじゃからな

【こちらもそんな言葉で話題を締めくくり】
【護の方へとチラ……と意識を矛先を向けた】

>>404
当然のことじゃよ。
対機関連合とは以前より懇意にしておる協力組織じゃ。
Justiceの事も己の組織と思い親しくしてくれて構わぬのじゃぞ?

【幼げな笑みで彼を見ながら、そう告げて】

物にも時間が立てば自我が宿る
妾が見た付喪神は喋るたわしじゃったかの?
あれは中々に舌が回る愉快な妖怪であったのじゃ

【非常にどうでもいい質問(?)に律儀に応える】
【これだけの人数を捌いておきながら余裕があるのか。いや、恐らくは無いのにしているのだろう】

うむうむ、日々精進し男を磨くのじゃぞ〜

【ひらひらと何故か小さく手を振って、彼の今後を応援した】

>>411
うむ、しかと受け取ったのじゃ。
さて……色々と立て込んでおるが、どこかで時間を作らなくてはな

【名刺を受け取り懐にしまいながら、ふぅむと小さく唸る】

何事も口にせねば、行動にせねば伝わらぬこが多いからのぅ
妾としては皆が仲良く笑い合える組織が理想じゃ。御主ももっと積極的になってみるがいいのじゃ

【ふふふ……と変わらず少しからかい混じりにそんな事を言う】
【谷山の少年らしい感情に仲間的な好感を抱いたのだろう、何やら少々親しげである】

/続きます
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 23:36:37.88 ID:2UAMaoCzo
>>435>>440
――ふむ、近接距離に於いても退かずか。
互いに一歩も譲らぬとなれば、その実力も窺えようものなのじゃ

【紅丸の言葉から「互い」の実力を大まかに読み取り】
【感嘆混じりの息を一つ二つ……と吐き出した】

血液操作の能力……あやつに似た異能と考えてもよいか

【血液操作を聞いて真っ先に思いついたのは】
【紅き剣の持ち主であった騎士と、その娘の事であった】
【戦闘経験はあるが、液体である血液操作能力とは基本的に相性が悪い】
【紅丸の語る内容を耳に入ると……】

成程、参考になったのじゃ。
変異しておるにしても、それを素とした能力である可能性が高いからのぅ
最初から用心することができえば戦闘の際有利に運ぶできるようになるじゃろう……これも、ネットワークに流しておかなくてはな

【彼の情報を神妙に受け取り、織守は意識を新たに思考する】

>>436
金は力……か。妾らには持つことの出来ぬ驚異じゃな。
粗悪な人材であっても数を揃え装備を整えれば一能力者にも匹敵することが可能じゃからな
虚勢ではなく確かな背骨を持った上での強さか……厄介なものじゃの

【レイドの説明に、カノッサ機関という組織を思い出す】
【無尽蔵の戦力に数多の兵、そして兵器。それらは規模こそ違えどカノッサ機関と共通する】
【そして正義組織の最大の欠点は少数精鋭であること、。故に数の暴力の前では無力となる可能性もあるのだ】

――む、その時は任せよ。
仲間から頼られて嫌な顔をする者などおるまいからな。
頼るべき時はいつでも呼ぶがいいのじゃ

【ふっ……と、少しだけ安心したようにラベンダァイスの顔を見て微笑んだ】

今は大事な時期じゃ。無闇に敵を増やすものでもないからのぅ。
明確な敵として立ちはだかったときは、相応の対応はするがそれまでは待つのじゃぞ。

【敵対するべき存在は少ないほうがいい】
【共に戦えるものは一人でも多いほうがいい。その一念から来る思想であった】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 23:38:33.10 ID:nSBqSIuao
>>448

……この世界にも、在るのか

【ぽつり、呟いた言葉は…少々驚きを含んだもので】

武器の具現化……
……………………………

【反芻するように、その言葉を口にする】
【そして、ジーッと…カゲツを見つめている】

【期待するように、期待している。確実に】

【前髪の奥にひっそりと見えた“植物”もだが、それより気になるのはその“能力”】

【この青年の“浪漫”的なモノに触れたのだろう。期待するような視線で】

【観て視てミテみて<●><●>ジーっと、見つめている】
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 23:39:53.55 ID:u9v6QJ80o
>>444

(騎士の家系に産まれて、騎士じゃない……)

それは……

【彼のネックレスを、右手で胸に抱くようにして、俯いた】
【自分の表情を見せないように】
【――見当違いかもしれない、暗い暗い親近感を押し殺して】

……向いてなかったから?

【――極めて失礼な言葉】
【しかし、呪術師の落ちこぼれである彼女は】
【生じた疑問を解決せずにはいられなかった】

【じっ、と】
【視界の上方に彼の顔が捉えられるか否か、という角度まで、ほんのりと顔を上げて】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 23:42:48.10 ID:cNsEiTj9o
>>453
やっぱり、リーダーだし、大変なのか。
事務処理とかなら得意分野だ、つっても暫くはデータベースの処理で俺も忙しいかもだが。

【端末の画面を見ずに操作しながらそう言って】

いやぁ、信頼してないわけじゃないんだ。うん。
……まあ、話し合い落ち着いた頃に、誰かにでも話しに行こうか。
積極性、ね。特ダネ追うときは全力なんだが。

【ボヤきつつ、データ整理だけは高速で済ませていく】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:43:49.61 ID:GpcbuQF5o
>>450

その身体と珠の隙を突く事が出来るかも知れない、もっとも確証はない。
それでも言っておいて損はないだろう、一筋の希望にもなる。

【もしかしたらカーネルの言葉は嘘かも知れない、その可能性はある】
【あの状況で嘘を言ったのならカーネルという男は相当に頭の切れる人間だろう】

【いずれにせよその戦略すらも上まらなければなるまい、戦うならば……】


む、確かに……それは考え付かなかった、未来の話か……。
(となると、戦い続ける内に「正義」ってのが形骸化しないか不安でもあるなあ)

うん、矢だよ。今、正に放たれようと弓につがえられた矢だ。
それは同時に世界のあり方について問いかけるものでもある、そうでなければならない。
ま、その心配はしてねーよ。なんてったってアンタらだからな。

【心配はしていない、彼らは何が正しいか正しくないかの指標を持っている】
【そしてそれを間違えて用いたりはしないだろう、言葉にはせず彼は思う】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 23:44:33.14 ID:uqS2SPwTo
>>456

いや、逆だ
僕は、両親より竜騎士の才能に恵まれていた

【重々しい口調で、悲しむような口調で、彼はこう呟くように答えた】
【それは少女の予想は正反対のもの。しかし彼はまるで、それが才能が無いと同義であるかのような表情をしていた】
【本来ならば、続くはずの言葉が、彼からは出なかった】
【才能があるにも関わらず、何故騎士ではないのか。その説明は無かった】
【ただ彼は、星空を見上げている】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 23:46:34.33 ID:pQWIFZDo0
>>446

織守さん…………

【ラベンダァイスには、まだ明確な己の『義』を見いだせるだけの人生経験がなかった】
【故に、すがっていけるのはただ一つ。『父』の意志――――即ち『織守』と『エルメア』の意志だけである】
【それ以外は、自分の『好き嫌い』に他ならない。そんなもので左右できるような状況でもなく】
【ラベンダァイスは、ただ織守の顔色をうかがう事に徹した】

「――――あたしは、何も言わないわよ?
あたしは、自分が正義の徒じゃないって事は、これ以上なく理解してる……この際だから言うけど、あたしの兄は、ついこの間まで快楽殺人者……今は相手が『一般人』から『明確な敵』に置き換わっただけ……
あたし自身も、必要とあらば、思想の違いだけで力の無い人間を殺した事もある…………そんなあたし達が、あんたを糾弾できるはずもないじゃない…………
あんたは味方よ。あたしと、あたし達と、あたしの思想と利害対立を起こさない限りはね……?」

【レイドにとって、敵か否かこそが重要であり、『正義』『悪』の二項対立には何の興味もないのだろう】
【たまたま、『正義』の中にかけがえの無いものが出来たと言うだけの話――――極論してしまえばこうである】
【この先、レイドの思想と、レイドの友人たちと、敵対する事がない限り、レイドはミストドラゴンを追求する気はないらしい】
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/17(木) 23:47:52.98 ID:HQVaYKFSO
>>455

たしか、櫻の国にそういう武術が……?

【考える最中の視線が、視線が、視線が視線が】
【視線が視線が視線が<●>視線が視線が<●>視線が。】

……う、ううぅ?
えーと……こ、このような……

【視線が痛いって、ああいうことを言うんですね……(少女の日記より抜粋)】
【実践してみればよいのだろうか。と考えて、掌を、天井に――】
【ずるっ、と。妙な音をたてて、「掌から」「刃が」「生えた」】

……きちんと全部出せば、刀のかたちになってます。
あ、くれぐれも刀身には触れないでください、毒がありますから……

【無機物の生えた掌を上に向けたまま、小さな声で解説】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/17(木) 23:48:07.77 ID:4o88yBP50
>>441(ミスト)

「……アタマはキレるのかもしれねーな、そこは褒めてやるぜ。
 確かに上手いやり方だよ……認めてやる。だが、だからこそ面倒だ――」

【紅丸もまた、がしがしと頭を掻いて】
【が、そこに。言葉を差す者がある】

結局は、だ――

【それは――先ほどから円卓に座し、両手で同時にペンを走らせるという離れ業をやってのけている人物】
【教会≠フ「術式解析部枢機卿」、メルフ導師だ】

……われわれは、われわれの『信念』で以て、示すしかない。
つまるところ、そうなってくるのではないかね?

どうしようもなく理論的ではないが……理詰めじゃあない。
きみたちは、今までそうやって、困難を打ち破ってきた。そうだろう?

『言葉』と、『行動』。どちらがより強いかは、語らずとも明白だ

【――と。威厳を含んだ調子で、そう言い放つ。……つまり、態度で示すことが最大の改善策、ということか】

「……見直したぜ、導師。芋羊羹ばっか食ってるだけのオッサンじゃ無かったんだな」
いいや、あたらずとも遠からずだ紅丸。なにせこの場にも、芋羊羹を持ってきている。
……どうだねきみ、お腹は空いていないかい?

【……なんて、まるでコントのように懐から芋ようかんを取り出し、デイドリィムに差し出したりするのだが】

>>447(護)

……ふむ、なるほどな。
それに関しては、わたしではなく紅丸が答えを返した方が、早いんではないかね?
……紅丸?

「――おうよ」

【メルフ導師は、一度目を伏せてから。傍らに立っている紅丸を示して――】

「……なァーにを今更言ってやがンだ、確認なんて必要かァ?
 ぼくと導師は≪R.I.P.≫と対立しているがために、ここに居る。
 だがそれ以前に、<Justice>に協力してェって思ってるから、ここに居るンだ。

 巻き込まれるなんて日常茶飯事よ、まして仲間が大変なら考える間でも無ェわなァ」

……フ、そういうことだ、少年。
語る間でも無く。『無論』ということだな

【――それは、深く語らずとも、肯定の意を示している】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 23:51:05.42 ID:2bLnLJt+o
>>434(ふたばちゃん)

【サインを横目で見ていたカンナ。それ以上、返すサインは無い】
【が、突如、彼女から藍色の人型──アートマンが飛び出し、】
【双葉の方へとまっしぐらに飛んでいく。そして差し出すだろう、手鏡を】

【鏡見ろ、と。そういうことらしい。無言にして鋭利】


>>447

【カンナは黙ってその話を聞いていた】
【そして、場を見渡すその瞳と、少女の茜色の眼差しが、】
【確かに真正面から直線で出会ったと、感じ取れるだろう】

 ──逆に言うならさ。Justiceを巻き込んでくるぐらいの力なら、
 むしろ、逃げ出す人がいるか、って聞いた方が早いんじゃない?

【と、彼女の唇が淡い微笑みを乗せて言った】

 誰かの命が懸かってるなら、それはもう喧嘩じゃない
 私が貸せる力なら幾らでも貸すよ。私だって、力を借りた訳だし

 救おうよ、友達

【硬質の声色。そこに微笑みは消えていた】
【護を見据える眼差しは只管に直線で、凍った炎すら湛えた茜色だった】

464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/17(木) 23:52:49.12 ID:2UAMaoCzo
>>439
今は大小様々な組織が動いておるようじゃからな
どの手合いが何をしておるか……把握し切るのは難しいところかのぅ。

今後進展があればすぐに連絡を頼むのじゃ。
この件に関しては余り時間を置くと国の腐敗に繋がるから。
水の国はこの拠点もあり、妾自身も思い入れのある国じゃ。護っていかねばな

【朔夜の報告を全て耳に入れた上で】
【その事態の深刻さを認識しそう言葉を洩らす】

【この件がネットワークで広まれば手も広がるだろう、などと考えながら思考を一旦別に向ける】

>>441>>446
一応、事があったとしても妾ならば保険も利くからのぅ
無駄な荒事など無い方がよいに決まっておるが、もしもを考えると妾が適任であろう。

【やれやれ、といった風情に肩を竦める】
【青義同盟に関しては他者から言われない限り「気にしない」方向であったのだが】
【成り行きとはいえ関わる事になり、自身の忙しさに思わず溜息がまた溢れる】

……まあ、気持ちは判らんでもないがの。
お主の正義遂行するのは勝手じゃが……
それが広い目で見てどのような影響を与えるかは考えておく必要があるのじゃ。ラインヴァイスの者として、な・

【それ以上は言葉を掛けない】
【ミストドラゴンという者に対して織守は朔夜以上の危険な匂いを感じていた】
【故に、態度も他の者に向けるものよりも厳しく遠い。】

>>447

――妾の返事は変わらん。
望むところじゃよ、レイド達との話でより一層その気持ちは強まったのじゃ。

協力者を、助けを求める者を跳ね除けるなどJusticeの名折れというものじゃ
それに、妾自身も納得行かぬしな

【胸をはって堂々たる態度で護のお願いに応える】
【織守の意思は変わらない。彼らの騒動に巻き込まれていこうという、その方向で】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 23:54:44.02 ID:nSBqSIuao
>>461

…………おー

【掌から生えた刃を見て、感嘆の息を漏らす】
【「ありがとうございます」と実践してくれた礼を言って】

…刃物以外にも、生やせるんでしょうか?

【と、更に突っ込んでみる】

【毒は多分…あの植物が関係してるんだろうなとか、そんな考えで】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 23:54:46.86 ID:pQWIFZDo0
>>440

「血液操作…………あの時のワープは、それだったのか…………!」

【一度だけ、その光景を直接見た事のあるレイドは、大きく頷く】
【聞かされて、実に恐ろしい能力である事を実感する――――人は、血がなくては生きていけない。それを自らへの刃として、向けられるのだから】

「(でも…………それじゃあ、なんであんなに『黒かった』のかしら…………?)」

【唯一の疑問点が、レイドの中に浮かんだ。しかし、これは流石に質問として飛ばしても仕方がない】
【それ以後、レイドは沈黙する】

…………

【直接相まみえた事の無いラベンダァイスは、尚更何かを口にする事が出来なかった】
【ただ、その話を黙って聞くだけに徹した】
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 23:55:06.59 ID:nHElpSdLo
>>443


……ん、なら、やっぱり余計な事でしたね。
後、僕に関して言えば毎度のお礼の言葉≠ヘ結構です。
偶になら構いませんが……毎回言われると、何だかこっちが申し訳無くなってしまって。


【「堅苦しいですしね」と、軽い笑みを浮かべる森島】
【“ありがとう”と云う言葉など、自分に限定すれば言うまでも無い=\―そう言いたいのか】
【尤も、彼の事である。 言葉そのままに受け取ったとしても、間違いは無いのだろうが】

 【―― 彼は一歩踏み出すと、ホワイトボードに目を遣り、顎に手を当てて……】


(――D≠ワで辿り着いてるのなら、僕の言う事は無い、か。)
(気になるのは、機関が『具体的』に如何使って来るか……きっと、“単純”じゃない。)
(ロロケルムさんは何が楽しいのか、笑って教えて呉れないし――)



                  つッ………。


               【 ―――ずきん=@】



【 ――頭が、酷く痛む 】

【『原因』は自明……“腹”は今の所痛まない】
【“脳”に原因が有るの為なのだろうか、其れとも“腹”に原因が無いの為なのか】
【原因はともあれ、「数回」経験している其れだ――頭を一つ、拳で叩き】


(――――……早めに、消さないと=c、……不味い、か……。)


【――近くの椅子に身を預けると、眉根を寄せたまま会合の状況把握に努めていた】


/はい、お疲れ様でしたー!
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/17(木) 23:55:07.23 ID:nSBqSIuao
>>461

…………おー

【掌から生えた刃を見て、感嘆の息を漏らす】
【「ありがとうございます」と実践してくれた礼を言って】

…刃物以外にも、生やせるんでしょうか?

【と、更に突っ込んでみる】

【毒は多分…あの植物が関係してるんだろうなとか、そんな考えで】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 23:55:30.91 ID:pQWIFZDo0
>>440

「血液操作…………あの時のワープは、それだったのか…………!」

【一度だけ、その光景を直接見た事のあるレイドは、大きく頷く】
【聞かされて、実に恐ろしい能力である事を実感する――――人は、血がなくては生きていけない。それを自らへの刃として、向けられるのだから】

「(でも…………それじゃあ、なんであんなに『黒かった』のかしら…………?)」

【唯一の疑問点が、レイドの中に浮かんだ。しかし、これは流石に質問として飛ばしても仕方がない】
【それ以後、レイドは沈黙する】

…………

【直接相まみえた事の無いラベンダァイスは、尚更何かを口にする事が出来なかった】
【ただ、その話を黙って聞くだけに徹した】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/17(木) 23:56:30.80 ID:u9v6QJ80o
>>459

【彼の言葉を聞いた瞬間、少女は胸の奥がキュゥと痛めた】
【妙な期待を抱いた自分を、酷く嫌悪したのだ】
【もっとも、別の答えであれば救われていたかといえば、それは否】

【代わりに後暗い気持ちは、多少晴れたのか】
【顔の角度を、もう少しだけ上げる】

……それじゃ、なんで…?

なんで……、才能があったなら……、なんで……?

【ともすれば、ズルいよ≠ニでも言いたそうな口振り】
【自分の気持ちの整理がつかず、困ったような顔つきで】
【子供は彼に理由を求めた】
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 23:57:10.63 ID:c5u8J5S6o
>>441

『有難い、ミストさん。』
(『何か解せない…というより調子狂うな……』)
【いつもの自分のペースを崩されて、ご機嫌斜めというか、困惑している様子】

その場合は非常にまずいと考えます。一般人の意見、というか
Justiceや対機関連合等の正義の組織への見方が変わるのはキツいかと……
【抽象的ではあるが、自分の意見を述べる】
【正義の組織は世間からどう見られているか、それが重要だと考える】

あ、でもミストさんのせいで…とかいってるわけではないんですよ?
正義とは、信念を貫くことだと思っているので。
それが貴方の正義なら、それを貫き通せば良いと思います。
【答え、というより少年なりのアドバイスのようなものらしい】

>>447

困ったときはお互い様ですよ護さん。
俺はJusticeではないですが、友達として、手伝わせてもらいます。
【優しい笑顔でそう声を掛ける。どうやら少年なりのOKサインらしい】

>>453

そ、そこまでいわれるのならば……
【2つの組織の関係というか、仲の良さに驚いている少年】

『櫻の国の考え方かな?。なかなか面白いと思うよ。』
『僕達もその類なのかなぁ……』
【異文化との接触に少し戸惑い気味の銃。そういうのは嫌いではないといった感じである】

>>434>>449>>463(森島さん、双葉さん、カンナさん)

(双葉さんと仲良くしてる……話聞く限りだと対機関連合の人なのかなぁ……)
(仲よさそうだなぁ……あれ?っていうか双葉さんが凄く子供らしい…あれ…あんな人だったっけ…)
(ま、まぁいいや…後で挨拶に行こうかなぁ…。まぁ後で考えよ…でも見てて楽しいな……)
【対機関連合の先輩方を凝視する少年】
【今まで見たこと無い一面に感動というか複雑な感情を抱いている】
【もし、目があったならば、おろおろしながら、頭を下げるだろう】
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 23:57:36.73 ID:c5u8J5S6o
>>441

『有難い、ミストさん。』
(『何か解せない…というより調子狂うな……』)
【いつもの自分のペースを崩されて、ご機嫌斜めというか、困惑している様子】

その場合は非常にまずいと考えます。一般人の意見、というか
Justiceや対機関連合等の正義の組織への見方が変わるのはキツいかと……
【抽象的ではあるが、自分の意見を述べる】
【正義の組織は世間からどう見られているか、それが重要だと考える】

あ、でもミストさんのせいで…とかいってるわけではないんですよ?
正義とは、信念を貫くことだと思っているので。
それが貴方の正義なら、それを貫き通せば良いと思います。
【答え、というより少年なりのアドバイスのようなものらしい】

>>447

困ったときはお互い様ですよ護さん。
俺はJusticeではないですが、友達として、手伝わせてもらいます。
【優しい笑顔でそう声を掛ける。どうやら少年なりのOKサインらしい】

>>453

そ、そこまでいわれるのならば……
【2つの組織の関係というか、仲の良さに驚いている少年】

『櫻の国の考え方かな?。なかなか面白いと思うよ。』
『僕達もその類なのかなぁ……』
【異文化との接触に少し戸惑い気味の銃。そういうのは嫌いではないといった感じである】

>>434>>449>>463(森島さん、双葉さん、カンナさん)

(双葉さんと仲良くしてる……話聞く限りだと対機関連合の人なのかなぁ……)
(仲よさそうだなぁ……あれ?っていうか双葉さんが凄く子供らしい…あれ…あんな人だったっけ…)
(ま、まぁいいや…後で挨拶に行こうかなぁ…。まぁ後で考えよ…でも見てて楽しいな……)
【対機関連合の先輩方を凝視する少年】
【今まで見たこと無い一面に感動というか複雑な感情を抱いている】
【もし、目があったならば、おろおろしながら、頭を下げるだろう】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/17(木) 23:58:00.06 ID:HJprTzMR0
>>458

……ううん。それが出来れば一番良いですね。
ちょっと――検討してみましょう。私一人では無理でしょうけど。

アンタらって……エルフェス君もその一人ですよぅ。
私達の誰が、じゃなくって。皆で一本の矢なんじゃないでしょうか――。

【何故だか自分を省きたがる彼に、彼女は優しくそう言った】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/17(木) 23:58:40.52 ID:c5u8J5S6o
/書き込みに失敗したって…連レスごめんなさい
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/17(木) 23:59:18.07 ID:nHElpSdLo
>>443


……ん、なら、やっぱり余計な事でしたね。
後、僕に関して言えば毎度のお礼の言葉≠ヘ結構です。
偶になら構いませんが……毎回言われると、何だかこっちが申し訳無くなってしまって。


【「堅苦しいですしね」と、軽い笑みを浮かべる森島】
【“ありがとう”と云う言葉など、自分に限定すれば言うまでも無い=\―そう言いたいのか】
【尤も、彼の事である。 言葉そのままに受け取ったとしても、間違いは無いのだろうが】

 【―― 彼は一歩踏み出すと、>>447に目を遣り】


――……僕で宜しければ、存分に。
個人的にも思う所≠ヘ有りますし。 ……貴方の言葉も、僕は好きですから、ね。


【―――にっこりと、笑顔を浮かべて―――】



                  つッ………。


               【 ―――ずきん=@】



【 ――頭が、酷く痛む 】

【『原因』は自明……“腹”は今の所痛まない】
【“脳”に原因が有るの為なのだろうか、其れとも“腹”に原因が無いの為なのか】
【原因はともあれ、「数回」経験している其れだ――頭を一つ、拳で叩き】


(――――……早めに、消さないと=c、……不味い、か……。)


【――近くの椅子に身を預けると、眉根を寄せたまま会合の状況把握に努めていた】


/はい、お疲れ様でしたー!
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/17(木) 23:59:24.07 ID:pQWIFZDo0
>>447

「護…………」

【犠牲を出さない――――その言葉にこそ、疑問が残るが】
【それでも、自分たちのために動いてくれる護を、レイドはありがたそうに、そして済まなそうに見ている】
【最初は、もう少しで敵同士として戦端を開く様な様だったのが、こうして自分のために尽力してくれる】
【彼もまた、大事な絆なのだ】

――――可能な限り、頑張ります…………!
レイドさんたちは、私も護りたいんですから……!

【同じ知人――――アーディン=プラゴールを介して知り合ったヴェイス兄妹は、ラベンダァイスにとっても護りたい人だった】
【落ち込んでいた自分を、言葉を尽くして慰めてくれた、その優しさを忘れる事は、無かったのだ】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/18(金) 00:01:02.56 ID:5WSLFY3X0
【現在のホワイトボード】


[<Justice>とは、どういう組織か]
[そもそも正義組織とは、なんなのか]
[何故自分は、正義組織に所属しているのか]
[カーネルが、その倒したボスの身体から抜き取った「宝玉」のような物と融合した]
[昼の国及びルビーシャの奪還作戦の提案]
[刹那の戦線離脱]
[水の国に広がるドラッグ問題について]
[僭王≠フ処刑の是非について]
[宝玉みたいな物とカーネル自身の身体は完全に混ざっていないようだ]


【これらの情報・話題は、各参加者の間で共有する事ができます】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/18(金) 00:01:06.13 ID:0SGv09jdo
/コイツはひでぇ……ッ!!
/>>467は無しで、>>475でお願いします
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/18(金) 00:03:50.76 ID:I4KegdeAO
>>431>>445吟雪s
【吟雪の疑問。それに暫し目を閉じ、ゆっくりと開けた後に口を開く】
どちらが厄介かという意味合いでは……良かれと思ってした間違いの方が厄介であろうな。青義同盟も然りだがそういうものは中々止まらないだろう
気にしているのも内乱の方だ。これは大きな出来事であったが一応は収束は迎えた。だが処刑の際“何か”があった場合、平和とは程遠い事態になる可能性も低くない。

だが…
【ここで言葉を切り、眼に怒りの炎が灯る】
赦せないのは無論薬の方だ。初めから悪意ある行いなど言語道断
薬を拡げた者には“よく、話を聞かなければなるまい”
【青義同盟とは違う対応をするらしい】

/ちなみに今までの発言はこちら(>>358>>401)



/遅れましたorz
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 00:03:53.70 ID:x/PKPSxno
>>449

宜しい。
……ふむふむ、成程成程。

【満足げに、うんうんと頷いていたが】

──で、恥ずかしい台詞はまだか?

【こいつは一体エルフェスに何を求めているのだろうか】

>>450

えー、ぇー……ぇー。
ちょっと、というかかなり恥ずかしいし、
そんな崇高なものじゃないんだけど……げふん。

【戦闘中などだと、強く信念を叫んだりできるのだが】
【こういった場で畏まって言うのはやはり恥ずかしいらしく】
【わざとらしく、咳払いを一回して】

───"皆を守る"
俺を助けてくれた人たちに少しでも報いるために、
悲しみを産み出さないために、戦う。

……他にもあるけど、一番はこれかな。

【正義というより──彼の"信念"に近いのだろうか】
【単純明快で、私情の割合が大きい。しかし、彼はこの思いを持って戦っているのだ】

>>463

……────ッ!?

【手鏡を見て──訪れたのは、絶望】

【──自分の頭に、気持ち悪いものが3本も生えてました】
【これが戦闘であったのであれば、彼はこの一撃で戦闘不能になっていたのだろう】
【例えるならばじょーかー、一撃必殺の切り札だ】

>>475

────森、島?

【異変に気付いたとか、そういうわけではなく】
【ただ単純に嫌な予感がした。不安な気持ちに襲われた】
【だから、青年の方に視線を向けるが】
【呼びかける声は小さいし、気づく気づかないでいえば、気づかない可能性の方が高いだろう】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 00:05:59.03 ID:VFFcu4O8o
>>470

それはね……

【す、と目を閉じる】
【天を仰ぎながら、月明かりを浴びながら、静かな時を作った】
【その間は、躊躇か、思案か、それとも】

【ふと、しばらくしてから俯いた】
【閉じていた目を開き、口元には薄い笑みが浮かんでいた】

子供相手に、僕は一体何を話しているのだろうね……

【顔を上げ、少女を見下ろす】
【そこには意地の悪い、冷笑】

僕は、騎士になりたくなかった。人のため、名誉のためと下らないものに固執しながら死んでいく人間にはなりたくなかった
才能があるからと、両親は僕に名誉と誇りと騎士を、押し付けたがっていたけどね

【両腕を広げながら、懐かしい思い出話をするように続ける】
【そこに先ほどまでの複雑な表情など無かった】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 00:06:10.13 ID:zzQRcM2f0
>>451>>469(レイド)

「……そうかい。なら、ぼくが言うことは、何も無いのかもな。
 ぼくが歩んできた道は血塗れだ。正しさなんて何処にも在りはしない。
 だけどぼくは、後悔はしていない。後ろなんて顧みても、何も変わりはしないからな。
 ぼくは常に『前』を見ている。『上』を向いている。今からでも、最高の明日を作ってやろうと思っている。
 ……きっとそれが、ベストな選択なんだろうよ。今のオタクの考え方、そのものがな」

【そう言って紅丸は、自身の左手を軽く持ち上げ、目の前でぐ、と握る】
【――微かに、鉄が軋む音がする。それは、彼の左腕から。――まさか?】
【…………いや。彼の境遇を考えれば、可笑しくは無い。彼の左腕は、きっと――】

「……………………アーン……」

【あ、紅丸さん引いてる】

「……ま、スバルがどうだかぼくも知らないけどよ。ぼくだって、スバルにゃあ幸せになって欲しいんだ。
 その幸せのカタチは人それぞれ……あいつが何を見つけるか、不確定なモンさ。
 選択肢として、オタクってェのも無くは無いかも……ん?ぼくは何言ってんだァ?」

【なんだかフォローしようとしてフォローし切れてないような、そんな様子である】
【……余談だが、昴はノーマルである。ついでに、その意中の人物は――……お気付きの方も居るかもしれないが、“前提として不可能な恋”だ】
【最も最近は、“そういう対象”から、真に“家族”として、見る目が変わってきているようだが――と、閑話休題】

【――暴帝の。カーネルの、能力については】

「オタクらも、やりあったコトがあるのかい?
 とにかく、用心に越したことは無い……カーネルが、別の能力を持ってる可能性だってあるんだしな」

【――――“レイドの疑問”こそが、“突破口”となりえる――のかも、しれない】

>>454(織守)

「ぼくは焔の属性を持っててなァ。『“焔を固体化して操作する”』能力者だ。
 その爆炎の熱気、槍の勢いに怯まずに……エルメアは、魔術師タイプだろう?
 ブルッちまうよなァ、アレが敵じゃなくて良かったと思うぜ」

【そういって紅丸は冗談めいた言葉を返すが――果たして、織守は気付けるだろうか】
【本当に、本当に些細な共通点――≪R.I.P.≫、『焔を固体化する能力』】
【…………≪四刃≫の、あの純朴な少女。戦いの狂気に取り込まれ苦しむ少女と、微かな共通点があることに】
【とはいえ、今のこの紅丸の言葉から、両者を結びつけるのは酷く難しいか――】

……そうか、エルメアも成長したのだな……感慨深い、というのか。
もうそろそろわたしの手からも離れていくのだな……娘が嫁に行く父の気持ちとは、こんなものなのだろうか――

「……ああ、あのオッサンはスルーしていいぜ。根は真面目だが、たまにボケるからな」

【隣でメルフ導師が、両手のペンによる同時筆記を行いながらぼんやりと中空を見上げ呟いていたが】
【紅丸がそう釘を刺す。こいつら、案外良いコンビなのかもしれない】

「……頼むぜ。だが、可能性は捨てきれない。
 カーネルは策略家だ……ぼくが暴帝の能力をリークすることすら、計算に入れてる可能性がある。
 その虚を突いて、能力を≪血の操作≫だと“思わせて掛かってくる”かも……
 ……こればっかりは、分からないんだけどな。どちみち、何もわかんねェよりかはマシか」

【腕を組み、難しい表情で紅丸は告げる。そう、カーネルは。ああ見えて頭もキレるのだ。注意に越したことは無い】

483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 00:06:21.15 ID:SkoQ5PhSO
>>468

……刃物、以外……どうでしょう、試したことが無いですね……

【彼女が最初にこの能力に気付いたとき、「人を斬りたい」と思っていたのは、思い出せる】
【それ以外のことを強く願えば、或いは――】

――――まだ、解らないですね……

【――或いは、の、話か】

【刃を身体の中に戻して、生まれた可能性の大きさに、少しだけびっくりしているようで】
【しぱしぱと、まばたきを繰り返している。……小動物みたいだ】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 00:09:19.69 ID:mACRsnIpo
>>483

………そう、ですか

【無念、と言う様に歯噛みした】
【嗚呼――――掌から砲弾を打ち出すとかそんな浪漫までは、満たせなかったか】

【だが、可能性はある―――】

……大砲の弾を撃てるようになったら、お教え下さい

【―――と、大真面目に言って】


【凄く自然な動作で―――少女の前髪を持ち上げようとして】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 00:13:06.45 ID:6EGiex7bo
>>479

死刑執行は明後日……いや、もう明日かな?
見に行くって手もあるし、それ以外の事をするのも良い
……例えば。誰かが、処刑を妨害したとして。それを私達は、非難出来るのかな?

でもね、私だったら、処刑は完遂させる
その為に、妨害してくる相手は、ちょっと可哀想な目にあって貰うだろうね


……で、もう片方。これは、私の鼻でも全然引っ掛からないけど
だけどもしかしたら、泥の街≠たりで何か拾えるかもね?
そういう情報や物が良く集まる所だから……居心地は悪いけど

【座って、会話。動きが殆ど無い為、妙に淡々と見えるが】
【それでも彼女は、どの声も真剣に聞いている】
【話題に出したのは、もはやほぼ完全に法から外れた場所の俗称】
【水の国に近いと言うのも、可能性の一つとして上げられる理由だろうか】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 00:14:52.87 ID:UX3PTXkJ0
>>454

「この時ばかりは…………自分の生まれを呪うわね…………資産家って言うのも、その資産の動かし方で、如何様にもなってしまうんだもの…………
確かに……武装兵が4人もいれば、厄介ね…………妹のクローンたちも、そうだったし……」

【レイドの妹――――リイロクローンも、一人一人の戦力では、能力者に劣るが】
【常に2人以上のペアを組んで、互いの能力を活かす――――その戦法は、非常な脅威だ】

「技術力、資産力、そして人材力…………改めて考えれば、父様の恐ろしさ…………本当に身にしみるわ…………
本当に、侮れない…………!」

【ビラを捲かれた時もそうだ。もし上空から爆撃されれば、城に対空兵装でもない限り、一方的に蹂躙されて終わってしまう】
【それ以外にも、何らかの切り札を伏せている可能性は十分にある――――レイドは、それをさりげなく警告した】

あ…………ありがとう、ございます…………!!
う…………うっ、あっ………………うああぁぁっっっ…………!
「良かったわね、ラベンダーちゃん…………」

【織守の言葉に、大きく頭を下げて礼の言葉を口にすると、そのままラベンダァイスは俯いてはらはらと涙を流す】
【やはり、相当な無理をしていたのだろう。レイドが触手で撫でても、もう気味悪がる事もなく、そのままレイドの胸元に顔をうずめる】

「…………そうよね。敵を増やす真似は愚かな事…………あたしも、刻んでおくわ……」

【織守の言葉に、真剣に頷いて見せるレイド】
【その一言は、これまでの言葉の中で一番深く刻まれた様だ】
【暴蜂の存在もあり、自分の行動で敵を増やすのは不味いと、思い至ったのだろう】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 00:15:00.63 ID:vfga8unh0
【路地裏】


【大通りから外れた、この無法地帯に一人、刀を携えた男が佇んでいる】

【朽葉色の髪に鋭く蒼い双眸、茶色の革製ジャケットを纏い、濃紺のダメージジーンズを穿いて
背に黒鞘を掛け、両手には黒の革手袋、さらに右手首には緑、黄、緑の3本ラインのリストバンド、といった風貌だ】

【彼の周りには夥しい鮮血、そして足元には黒スーツのマフィアが転がっている】
【ただし―――胴から上が無いものだが】


足りない…

【そう呟く彼の背中からは、何か虚無感、のようなものを感じ取れるかもしれない】

【彼の腕が少し揺れる―】
【この路地裏に似つかない、彼が持つ刀と同じ、薄い碧色の光が建物の壁に反射した】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga]:2011/03/18(金) 00:15:33.45 ID:5WSLFY3X0
>>480

皆を護る……ですか。うん、私と似ていますよぅ。
手の届く皆は、絶対に護りたいですよね――。

【ニコリ。双葉の正義を聞いて、彼女は微笑んだ】

【似ている――という事は、何か彼女も話す心算なのだろうか】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [saga]:2011/03/18(金) 00:16:53.00 ID:0SGv09jdo
>>480

【例の厭な魔力≠ヘ確認出来ない――『孵化』していないのは確実だろう】
【寄せていた眉根も、「一生懸命考えている」と受け取れなくも無い】
【……彼自身、そう見える@lに繕っている部分も有るかも知れないが】


……、… ――――。


【――会場を見回していた∴ラ、双葉の視線には直ぐに気付いた】

【彼は『自然』に鼻を軽く鳴らし、笑みを浮かべると――】


       …… 何ですか、ソレ


【 双 葉 く ん の 頭 ( ア ホ 毛 ) を 指 差 し ま し た 】


【……一連の動作を終えると、彼はホワイトボードに眼を遣って】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/18(金) 00:17:27.49 ID:5WSLFY3X0
さ、て。皆さん色々話してくれましたし、私もちょっと話そうかな……。

【ふと、今まで聞き手に専念していたエルメアが席を立って】


正義組織。これは、所謂大衆の正義≠全うする組織だと思います。
力の無い人達の規範となって、皆の生活を護る。そんな集まりじゃないでしょうか。

でも、私にとってのJustice≠ヘ……それとはちょこっと違います。

【其処まで話すと、一息吐いて。再度、全員を見渡すと】

実は――私、まだ皆みたいに正義≠ェ何なのか、はっきりとは分かってないんです。

【てへっ、とでも言いたげな様子で、彼女は小さく苦笑を浮かべる】
【……そして、でも≠ニ。彼女は逆説の言葉を次いだ】

一つだけ、絶対に曲げないって決めた信念≠ネら、あります。
それは、手の届く人達を絶対に守りぬく≠チて事です。

私にとってのJustice≠ヘ――そうですね、『家族』です。
互いに助け合い、補い合って、同じ道を歩んでいく、大切な大切な人達。
私は――この人達だけは、何があっても守り抜こうって決めたんです。

そして、別の家族≠ニも、手を繋ぎあって。いがみあっても、仲直りして。
そうして世界が一つの大きな家族になればいい――それが私の夢なんです。
……きっと、甘すぎる夢物語なんでしょうけど、ね。

【ニコリ、と、優しげな微笑みを浮かべながら彼女は語り続ける】

だから、私はこの組織の皆を、そしてJustice≠フ信じる正義を守り抜きます。
たとえ悪だ∞間違っている≠ニ罵られようと。何度刃を向けられようと。
靴が磨り減って、服が破けて、ボロボロになるまでこの信念と一緒に歩き続けます。

――その道の果てに、正義≠チてモノがちょっとでも見えたらいいなぁ、と私は思ってるんです。

【小さく息を吐くと、彼女は真っ直ぐに全員を見据えながら】

私は、この組織の一員である事を、心から誇りに思っています。
恐らく、戦いは尽きる事はないでしょう。人が感情を持っている限り――。

でも、だからこそ。私達が正義<Justice>≠フ炎を絶やさず、次の世代に繋いでいく事が大事だと思います。
そして――それができるのは、此処に集まった皆なのではないでしょうか?

だから、Justice≠フ、対機関連合≠フ、正義に生きる皆さん――これからも、宜しくお願いします。
私は、貴方達の事が大好きですっ!!

【――そう、全てを語りつくすと。満足げな表情で彼女は再び席につくのだろう】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 00:19:05.91 ID:8larjWEKo
>>471(しげたろorじゅうたろ)

【ふと、視線に気付いたカンナ】
【目が合って、そして口元で微笑みながら軽く手を振る】

【──が、刹那、重太郎は気付くだろうか】
【その茜色の瞳のその奥が、ぎらり、と粘性の光を孕んだことに】

 【「──こいつは弄り倒せそうだっっ」】

【少女は、彼のおろろな状態から瞬時にそう目星をつけた】
【今は、何のアクションを起こすわけでもないが──ただ、】

【前へと視線を戻していく彼女の口の端が、僅かに、歪んだように見え──……】


>>475(しまもり)

【だが、刹那に、彼女の瞳が鋭利さを帯びて、眼差しが森島へと向かう】
【微細な違和感が彼女の脳裏を鋭く過ぎる。勘。それでいて半ば確固たる不安】
【浮かんだ笑みが消えていくにしては、あまりに不自然さを伴ったと彼女は感じた】

 (……大丈夫?)

【双葉へと回していたアートマンを旋回させ、森島の側へと寄せる】
【視界共有、顔色を伺うだろう。女の勘が、杞憂だと思えばいいのだが、果たして実際は】


//何か気になっておつかれさまれないじゃないですかー!
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 00:20:18.38 ID:kDDKR7wSO
>>447
はは、力を“貸さない”理由が無いじゃあないか……護君。

【彼は、「ちょっとタイミングが被って申し訳無いな」と思いつつ、姿勢を正して、そちらを見て】
【瞳こそ虚ろだが……然し、“正義”の炎を燈した目で、そう言った】

『……ワタクシは護君の事も、その件も良く知らないですから。でも、断る理由は無いですから!』

【今まで三回絡んでいる彼らと護だが、実はデイドリィムが護と話すのは始めてである……と思う!(メタ)】
【彼女は満面の笑みで、護に、この件に肯定的な意見を示した】

>>452
君は……ええと谷山君か。よろしく頼む。

【頭をポリポリと掻いて】

あらら……なんだい、やだなあ。

【三言呟いて、それ以上の反応は無い】

>>460
『…………………』

【そんなラベンダァイスの様子を、デイドリィムは、じっ、と見ていて】
【しかし何か語りかける訳でも無く……少し経って目を逸らす】

……ああ。俺もさ。君達が俺の正義に……「デイドリィムと添い遂げる為には、何でもする」……そんな正義に立ちはだからない限りは、ね。

【そちらに笑顔を向けて、】
【真顔で言ったそれは、彼の基本理念】
【そして、それに「悪人を殺して音楽を作る」を足した物が、彼の行動理念】

>>462
そうだね……もどかしいし、面倒な相手だよ…………敵じゃ無いだけに。

【溜め息を吐こうとした時】
【耳に入る、もう一つの声】

メルフ導士、か。成る程確かに、“それ”が真理だろうね……“その通り”ってヤツだ。

【彼もまた……今まで両手ペンという“奇行”を取っていたメルフ導士に対して……“見直した”とでも言うような視線を向けて】

『いただくですから』

【デイドリィムは芋羊羹を受けとって……それをそのまま、口に放り込む】
【……とても勿体ない!】

>>464
…………ああ、気をつけて。

【ただそれだけ、そう言って】

そうだね……迂闊な事はしないさ。justiceや連合に迷惑をかけるのは嫌だからね。

【それに対しては、“淡泊”な反応】
【理由あって遠ざかっている者を自ら追うような“場”では無い事は弁えている】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 00:20:49.65 ID:TxOAPcuao
>>481

【自分が欲しかったものを、いとも容易く投げ捨てた、と】
【少女には、彼がそう語っている気がした】

【意識した途端――悔しさか、なんだか分からないけれど――涙が込みあげてきた】
【咽喉が、少女の意思に反して震えている】
【楽しげに揺れていた足も、いつの間にか足場を踏みしめていた】

……嘘だよ!そんなの嘘!
さっきは、そんな顔してなかったし……!

家紋を、大事に持ってる訳ないよ……っ!

【潤んだ瞳を、ぎゅっと瞑って】
【ネックレスを彼の方向へ、思いきり投げつける】
【狙いが定まっていないのか――回避しなくとも当たらないコース】


【普段の彼女ならば、彼の話を「そういうものなのか」と丸呑みしただろうに――】
【――或いは、信じたくなかったのかもしれない】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 00:21:14.84 ID:EOzr1YY9o
>>473

まあ、頭の隅にでも置いておいてくれればいいよ。
んう……、オレなんか消費物程度に扱ってくれていいんだけどなあ……。

【頭を掻いて、恥ずかしさを隠す】
【他人からのそう云う気遣いには慣れていない】

>>480

そんなもの、うちにはないよ……。

【いくらか爽やかな表情を浮かべたとか】
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 00:22:11.83 ID:SkoQ5PhSO
>>484

た、大砲ですか……頑張ってみま、す?

【できたらいいね!】
【そんなこんなで視線を上げれば、前髪に伸びる手が見えて】

……、……あ、の。毒花ですので、触れないでくださいね……

【持ち上げられた、その下。眼球が植わっているはずの眼窩を押し広げて】
【白い花――「樒」或いは「仏前草」と呼ばれる、仏に捧げる毒花が】
【咲いている。右の眼球に寄生して、――少々、グロテスク】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 00:25:19.73 ID:mACRsnIpo
>>495

【グッ―――――】
【少女の答えに思わず小さくガッツポーズ】
【嗚呼―――本当に楽しみそうだ】

………………

【少女の眼の代替物】
【その毒花を見つめる目は―――彼の表情と同じ、少々優しいだけで無表情】
【グロテスク等とは、思っておらず――――】

………………食べれるん、でしょうか?

【――――――why?】
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 00:25:57.82 ID:wOUlB9Zno
>>492
ん、よろしく。

【気取らない様子でそう言って】

まあ、なんというか……。
独善的に俺には見えたがね。
ああいう輩はどうにも好きになれない。

【嘆息した】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 00:26:08.19 ID:2heheNBz0
【タツミの家】

カタカタカタ…よし。こんなもんだろ。ロウは…寝てるか。



カタカタカタカタ ッターン!!

【寝ている隙にポスターの文章表現を少し荒っぽくした】
(やっぱり納得はいかん…まず舐められることだけは許せん…その場で殴りかねんぞ私は)
(若干喧嘩を売る感じでないとお前らしくない…そうだろ…ロウ殿…)
(やはりあいつらの正義は偽物で…青義同盟の正義こそが真の正義…!!)
(いや、むしろ正義に対する冒涜…!!)

…カタカタカタッ ッターン!!
【ポスターの文章を少し攻撃的にする】
【一応ロウが行っていた協力体制のスタンスは崩すわけにはいかないが(また回収になりかねん)】
(ギリギリのラインまで攻撃的に…)

【タツミよ、おまえちょっと病んでないか】
【ちなみにタツミはパソコンが得意です。ロウは全然です】

499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 00:26:36.22 ID:UX3PTXkJ0
>>482

「…………ポジティブ、ね……羨ましいくらい…………
あたしも、見習わなきゃね…………この幸せは、護っていく…………兄上も、昴も……らぶみも、華凛も、護も、ラベンダーちゃんも、ルーチカちゃんも…………
力の限り、あたしは手放さない……絶対に…………!」

【紅斗の言葉は、レイドの琴線に触れるものがあったらしい】
【幸せは護る――――能動的でこそないが、ポジティブな目標が出来た。それを実行していきたいと、レイドは思う】

「……………………ま、まぁ……アレよ…………えっと…………
昴は、きっと天ヶ谷 双葉…………あの人を、思いに定めてると思うのよ…………見てて、なんとなく分かるわ……
ちょっと、頼りない態度もあるけど、組織を率いて、ずっと昴を助けてきた…………あの人なら、きっと昴を最後までひっぱっていけるわ……
――――家族って言うのが、ちょっとアレだけどね」

【紅斗の退いている様子に慌てふためきながらも、レイドはそう口にする】
【何時だってそうだった。昴の鍛錬は『兄に追いつくため』。昴の戦う理由は『兄を助けるため』。昴の生きている理由は『兄に助けられたため』】
【昴の心の中で、双葉が占める割合は、きっと大きいのだろう。血を分けた兄妹で無い分、尚更だ】
【――――だからこそ危うくもあるのだが、昴の『近親愛』と同様に、自分の『同性愛(両性愛)』も、タブーとなされる『危ない』もの】
【故に、何も言えなかった】

わ、私は……無いですけど…………レイドさんが、あるみたいです…………
「カーネルとは一度、リヒトギルティって言ったかしら? あそこでやり合ったわ…………光の剣を使ってたわね
それに、黒い水たまりの様なものが、あの化け物……エンジって言ったかしら? あいつを飲み込んだのも見た……」

【ラベンダァイスは、≪R.I.P.≫との戦端に参加した事はない】
【しかし、レイドは昴の『復讐』のために、幾度か刃を交えた事がある。その中で、カーネルとも、直接相対した事があるのだろう】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 00:29:22.42 ID:VFFcu4O8o
>>493

……!!

(ネックレスが──!)

【投げられてしまったネックレス】
【気付くのにやや遅れ、後ろの方へ飛んで行こうとしているソレへ、慌てて手を伸ばす】
【だが彼の立っている場所は一本の棒の上。不用意に重心を動かせば、確実に足を踏み外す場所】
【半ば彼は飛び降りる形で、ネックレスを捕まえた】
【その後、何とか着地し、少女の方へ振り向く】

家紋を未だに……いや、今持っているのは! せめてもの弔いのためだ!
聞こえなかったのか? この家紋は代々受け継ぐ。そんな習わしがあるにも関わらず、騎士になっていない僕が、どうしてこんなものを持っていると思う?

【ネックレスを持った右手を少女へと向け、考えろ、と言わんばかりに質問を投げかけた】
【そう、これは代々受け継ぐ習わし。それは、受け継ぐに値すると判断されたときにのみ、受け継がれる重要なものであることは、想像に難く無い】
【ならば何故、それを彼が持っているのか。騎士を嫌う彼が持っているのか】
【更に言えば、何故、彼が騎士でないにも関わらず、受け継ぐべきでないにも関わらず、彼の”先代の騎士”はこの家紋を持っていないのか】
【──彼は言った。弔いだと】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 00:32:01.23 ID:kDDKR7wSO
>>492
>>472
気にするなよ。

【「謝り合戦」になるのは困るので】
【断ち切るような、そんな口調】

まあ……大丈夫だろう。それで潰れるような組織じゃあ無いさ、justiceも連合も。

【彼も、宮本の意見には細かい違いさえあれどおおむね“同調”している】

それも、気にしてないから。君も気にしなくていいよ。

【「謝りg(ry】
【断ち切r(ry】
/ぎゃあ忘れてた!!!!
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 00:33:11.21 ID:SkoQ5PhSO
>>496

――――――えっ

【 えっ 】
  【 えっ 】
    【 えっ 】

【少女の脳内で嗚呼こだまする、谺する――――「えっ」】


…………いや、毒なんで……無理だと思いますよ。

【――――果ての、マジレス――】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 00:34:07.25 ID:UX3PTXkJ0
>>492

(――――今の今まで忘れてた…………サラさんの情報……『デイドリィムの所有者、ミストドラゴンより』…………
デイドリィムさんは、私と同じ『ケツァル・コアトル』…………!)

【視線を感じて、ラベンダァイスが顔を上げると、ちょうどデイドリィムが、視線をそらした所だった】
【しかし、そこでラベンダァイスは別の情報を思い出す――――過去に、ケツァル・コアトルの一人から齎された情報の中に、その名前があったのを、思い出したのだ】
【ラベンダァイスは、デイドリィムが『同族』で在る事を確信する】

「あぁ……大丈夫よ。人の恋路を邪魔するつもりはないわ。馬に蹴られてなんて、死にたくはないしね?」

【あっさりと、レイドはそう返す】
【今のところ、ミストドラゴンにもデイドリィムにも、性的な意味でちょっかいを掛ける気などないらしい】
【そんな事で殺意を買ったら割に合わないと、レイドはあっさりした態度に徹したのだ】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/18(金) 00:35:25.60 ID:0SGv09jdo
>>491

【ホワイトボードの文面は、全く頭に入らない】
【辛うじて視界≠鈍った頭脳が処理するだけ――】


(……消す≠ノ、しても、……キツい、な。)
(さっき“枢機卿”さんが……言ってた方法…、…――確立まで、“間に合う”か……。)


【――そして彼は、視界共有≠フ存在を忘却の彼方へ置き去る】


――。  ―――……


【――先ず、顎≠ノ尋常では無い力が掛かっていると判るだろうか】
【『噛締める』と云った其の様子、“真顔”である事が一層に不自然さ≠醸し出す】
【アートマンに気付いている≠ェ、脳が回らない――】


……   ―――っ。


【……数秒の後、アートマンが此方を見ている≠ニ気付いた彼は、『平静』に表情を戻して】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 00:35:49.82 ID:bNVQEnfSO
>>ALL(織守サイド)
・・・・やっぱり、皆さんならそう答えてくれると思いましたよ。
・・・野暮な事聞いて貴重な時間を奪ってしまいましたね。
それが何より申し訳ないです。すいませんでした。
【護は再び、頭を下げる。】
【だが、今度は真剣な物でなく、安堵した様な表情で】

【そしてもう一度、レイドの方を向き】

・・・という事で。レイドさん、
困った時は、お互いに助けあう、
当たり前の事ですよ。

むしろ、助ける為の、その為の正義組織なんですよ。

僕らは、誰か救う為なら命くらい賭けられます。
でもそれはあくまで未だ賭けるだけです。

・・・相手には一戦も勝たせない。
狙って取るのは傍からこちら側の一人勝ちだけですからね。
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 00:39:25.28 ID:6EGiex7bo
>>490

……一人一人の正義は、統一できない
それを統一するのはただの洗脳か正義の押しつけで
自分で辿り着いたんじゃなく望まない正義に、力なんて生まれないだろうし

だからさ、エルメアはそれで良いんだと思うよ
それで、人が集まってきた。じゃあ、間違ってないんだよ、きっと
今まで重ねてきた戦闘だって、それには意味が有ったんだし
分からないなら分からないまま、分かる事だけを。それはそれで、多分正しいやり方なんじゃないかな?

何も考えず、セイギセイギ言ってれば良いのはもうお終い
皆が貴女みたいに、正義が何なのか考え続けられるなら
きっと、誹謗中傷なんかそよ風になるだろうし、思想のぶつけ合いだって意味が生まれる
……結局の所、殴り合いに勝たなきゃないのは仕方が無いんだけど


「夢など、見るだけならタダだ。ならば大きい方が楽しかろう?
何、実現出来なくともペナルティなど無い。生きて居ればどうにかなろうて
然しながら、生きて居れば手の届く範囲は広くなる
ふむ。これはどうやら、余程強くならなければ勤まりそうにないな?
お前だけではなく、お前の周囲自体が、だ」

「……今回は、非常に有意義な会合に思えた
多くの面識を得て、それぞれの言葉を直接に聞いて
互いを知っていれば、背中を預ける事も躊躇わずに済む
誰かの不利を救うにも、モチベーションが随分と変わってくるからな」

「後は、するべきは一つ。体を動かす事、か?
靴は兎も角、ボロボロの衣服で歩いていては、私の目を楽しませる程度の意味しか生まれぬだろうが」


【座ったままの吟雪、そもそも立ち続けの綾菊】
【両者とも、あまり表情こそ変えないものの、コクンと一度頷いて】


今夜は、こんな所になるのかな?
後は、集まった各人で……が良いんだろうね
……あ、そうだ。エルメアってお酒大丈夫?櫻の酒、それなりのが有るんだけど

【流れからして、そろそろ終了なのだろうと、吟雪は判断】
【会話の内容を殆ど雑談に移行して、気を抜いてしまう】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 00:39:51.29 ID:zzQRcM2f0
>>492(ミスト)

そういうことだ。ほんとうに芯の通った信念は、簡単には崩されない。
それを貫き通すことで、自然と感銘を受ける人も増えてくるものさ。
きみたちは、きみたちの信じるものを突き進むといい

【両手にペンを持ち、違うことを書き進める――確かに奇行だが、なかなか出来ないことだ】
【しかも、聞いた情報を即時、である。相当の情報処理能力、マルチタスク能力無くして出来ない】
【加えて、この思想――ただの変なオッサンではない、ということか?】

……ああきみ、いかんいかん。芋羊羹はもっと味わって食べなければならない。
しかもその羊羹は櫻の国から取り寄せた最高級品だ。水から何から完璧に拘っている。
もっとこう、一口一口味わって……そこに赤ワインも混じれば最高なのだが――
「導師、どうみても未成年だろ。あとオタクの嗜好はオタクにしか分かんねーよ」

【……なんて紅丸に突っ込まれている様を見ると、ただのオッサンに見えなくもないが】

>>499(レイド)

「……(――ポジティブにならねェと、やってけなかったンだよ。なんて)」
「(今は、語る必要は無ェか)……ああ、それでいいさ」

【――口には出さなかった思いがある。だが今は、眼前の少女が前を向いた。……それでいいのだ】

【が、続く言葉に紅丸は顔を顰めて】

「……おいオタク、ちょっと考えたらどうだ?」

【そう。この場には、何を隠そう天ヶ谷 双葉本人が同席していたりするのだ】
【何かの弾みに聞かれていたら堪ったもんではない】
【むしろそれによって昴が羞恥のあまり再びレイドを撃とうと――は、流石に無いと思うが】

「…………ぶっちゃけよ。その考えは、当たらずとも遠からずだと思うんだけどな
 ……言ったろ。幸せのカタチは自由だ。ぼくは、スバルが幸せになりゃあ良い。
 
 …………ちなみにぼくは誰かを娶る気なんて無ェよ、ぼくは戦場が生きる場所だ。
 何時死ぬか分からない身だ……残された家族の痛みは、よく知ってる。
 だがな、スバルはそうじゃない。あいつには、平穏な日常が手に入りかけてるンだ。
 …………頼むぜ、レイドよ。あいつを支えてやってくれな」

【――紅丸は、そう語ると。異形たるレイドの腕を物ともせず、ぽん、と彼女の肩に右手を置こうとする】
【……無骨な、ごつごつとした右手だ。幾つもの戦場を、駆け抜けた――】


「……そうかい。カーネルの野郎、幹部クラスの実力はあるからな。よく無事だったモンだ……
 光の剣、『イルフォーシス』。やつが部下に作らせた兵器だな。
 原理はよく分からねェが、光ゆえに切れ味が衰えることも無い……――
 ――――待て。『エンジ』、だと?」

【――そして、紅丸は。レイドが言った、思わぬところを聞き留めるだろう】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 00:40:47.93 ID:x/PKPSxno
>>472

───俺は子供じゃねぇ!

【重太郎の事をビシッと指さし、一言】
【心を読んだわけじゃ無い筈、多分】

>>489

…………な、なにをゆびさしてるんだ?

【自分の頭に生えている"きもちわるいもの"を、知らないフリ】
【確かに一本から三本に増えているのだが───】

……何かあったら、言えよ。
お前たちの悩みは、リーダーである俺のものでもあるからな。

【何か感じるものがあったのか、そう付け足すが】
【具体的な根拠などがあるわけではないし】
【森島が何も言わなければ、これ以上の追及はしないだろう】

【───尚、お給金は最近支払われるようになった、らしい】

>>488>>490

……───さっすが。

【エルメアのお話が終わると、パチパチパチと拍手を送る】
【少女の優しげな微笑みにつられて、彼も笑顔を浮かべている】

【また、自身と似たような"正義"を知ることで】
【自分の"正義"について、再確認する事も出来た】

やっぱり──この道は、間違ってなんかないんだ。

>>494

なに、エルフェス。
──無ければ、作ればいいだけの話だろ?

【キリッとした表情で無茶ぶり。ダメな上司だ】

509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 00:40:59.24 ID:mACRsnIpo
>>502

………そう、ですか

【しょぼん、と……凄く残念そうにうつむいた】
【嗚呼―――彼にとっては、植物は食えるかどうかが重要で】
【何処に生えて様が毒が有ろうが関係無かった……だって、雑草か熊しか食べれる生活はしていないから】

【チラリと、最後に少女から生えた植物を本当に食べれないものかと一瞥して】


……そろそろ、鍛練に戻ります
本日は、有難う御座いました

【ゆるりと、その場で一礼し】
【広い背中を向けて、歩き出すだろう】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 00:45:37.90 ID:TxOAPcuao
>>500

知らないよ!

【ズダンッ、と足場を踏んで、ジャングルジムの頂上に立ち上がる】
【バランス感覚は、彼女も良いらしい】
【大道芸人として金銭を稼いでいた頃に鍛えられたというのは、どうでもいい話】

【泣いているのか、怒っているのか】
【ともかく、彼女の表情から判ることは】
【「――もう一秒だって、あなたのことを考えたくない」ということ】
【それが、先ほど彼から向けられた冷笑に対する返答だった】

私に呪いが使えたなら!

うぅん、使えるようになったなら! いの一番にあなたを呪ってやる!
一番なりたくないものにしてあげるんだから…!

……ばか!うそつき!

【両手をメガホンのようにして、わーわーと思いつく限りの悪態をついた後】
【彼とは真逆の方向に飛び降りる】

【膝を屈伸させて、しなやかに衝撃を殺すと、そのまま逃げるように駆け出そうとするだろう】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/18(金) 00:46:13.19 ID:4wtG6Qy5o
>>457

この立場でなくては出来ぬことは無数にある
しかし妾の身体は一つしか無いのじゃ。今は少し、楽をさせてもらっておるがの

【最近メタ的な理由で余り働けていないが】
【実際のところJusticeリーダーがすべきことは結構あったりするのだ、恐らく】

今夜は少し時間が押しておるかもしれんがな
まぁ、この場に居合わせた二十数名とは顔見知りになれたのじゃ。
よいきっかけになるじゃろうし今後ゆっくりと親交を深めていくといい

【うむうむ、と何やら保護者気取り臭い態度で言ってのける】
【妙に上から目線だったり世話を焼きたがったりは彼女の性格なのだろう】

>>471

双葉の組織とも随分と長い付き合いじゃからのぅ
動き方や方針に差はあれど、目指す先や戦うべき相手は同じじゃ。
将来、共に戦場を駆けることもあるだろう。今のうちから親交を深めておいて損はないぞ

【まだ少し歯切れの悪い彼に】
【双方の組織の関係や忠告などを向けた】

物にもよるがのぅ。
初めから自我を持っておるものもあれば
元は人間だったという奇怪な話まで聞いたことがあるのじゃ。
お主が何を由来としたものかは、まだまだ妾には推し量れんのじゃ

【ナチュラルに銃と会話する組織のリーダー】
【妙な光景ではあるが、色々と経験を重ねてくればこういう事も可能となるのだろう(?)】

>>482

ふむ……御主も炎を繰る能力者か。
エルメアならば対応できようが、妾ではちと相性が悪いやも知れぬな

【織守は――気づかない】
【炎使いとの戦闘経験の数が一個人を特定する妨げとなる】
【あるいは ―――― ならば気づく事が出来ただろうか。しかしもしもはこの場に、存在しない】

うむうむ、娘が手元を離れ成長していく気持ち……分からんでもないぞ
寂しくもあるが、やがて嬉しい気持ちが大きくなっていくものなのじゃ

【いつの経験か、織守はそのような事をしみじみと口に出す】

そうじゃな……それは実際に戦ってみねば判らん領域じゃ
カーネルがどれほど器を大きくしておるか……
以前戦った際にも相当な技量を見せておったからな、計り知れぬゆえに驚異なのじゃ

【腕を組みふぅむ……と唸りながら紅丸の言葉に頷く】

/続きます
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2011/03/18(金) 00:46:41.16 ID:4wtG6Qy5o
>>511
>>486

城に篭って居ればある程度は凌げるが、長くは保たんじゃろうからな。
……数に備えるならば、予めあやつと交渉しておく必要があるか。
機能を半分も使えたならば、迎撃にも有効になろう

【レイドの言葉に、織守は「上」に視線を送りながら何やら呟く】
【上――天井を超えた先、4階にあるのは、風霊統主の城の「管制室」であった】

……

(これで、少しは好転してくれればよいがの)

【織守から言葉を掛けることはない】
【ただ彼女たちの様子を見守るだけであった】

>>492

気をつけるとも。
まだここで倒れる訳にはいかぬからな。

【ふっ……と、何処か自信に満ちた表情でそう返事をし】

そうじゃな、そうしてくれると助かるのじゃ。

【この男をどこまで信用していいものかは判らない】
【しかし、今この場でこれ以上言うべきこともするべきこともない。故に、それだけであった】

>>505

――構わんよ、そういう約束じゃったからな。
御主がここでそう発言したことはきっと、どこかで実を結ぶことじゃろう

【うむうむ、と彼の様子に満足気に頷くと】

>>織守陣営ALL

……さて、あらかた皆の意見を聞き終えた頃かの
知らぬ間に日付を跨いでおったか、随分と長い間、付き合うてもらったものじゃ

【織守は皆の顔を見渡しながらそう言って】

皆、今日はこの会合に足を運んでくれたことを改めて感謝するのじゃ。
重要な情報や伝えるべきことを多く共有することが出来た
本日の会合の結果は今後の活動でも生きてくることじゃろう

【凛とよく響く声色で、会議室内に言葉を綴っていき】

――本日の会合、妾のぐるぅぷは、今を持って終了するのじゃ
皆、長時間お疲れ様じゃったな。これからは自由時間じゃ。

まだ話し足りぬことなどがあれば、この場を使い各々で語らい合って構わぬからの

【織守は自身のグループの終了の言葉を告げると】
【その足で出口の方へと向かっていく】

【かくして一夜続いたJusticeの会合(織守サイド)は終わった】

/みなさんお疲れさまでした
/ここからはフリータイムですので、時間は遅いですがご自由にご歓談くだされば幸いです
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 00:47:28.85 ID:SkoQ5PhSO
>>509

え、あの、なんかごめんなさい……

【別に彼女が悪いわけじゃないけれど、なんとなく申し訳ない気分になった】
【前髪を、ささっと戻す。光に当たると辛いのか、或いは――】

……はい。ありがとうございました。
これから、よろしくお願いします。

【背中に向けて、お辞儀】
【頭を下げて見送って――視線をボードに、戻す】

//ありがとうございましたー!
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 00:48:18.39 ID:VFFcu4O8o
>>510

……子供相手に、ほんと、何やってんだろ

【追うこともせず、ネックレスを首に着けなおす】
【少女が居なくなった後、彼はぎゅっとネックレスを握り締めていた】

//お疲れ様でした
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 00:48:44.31 ID:mACRsnIpo
>>513
/お疲れ様でしたー。拙い絡みにお付き合い頂き感謝
/……食べれないのか
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 00:49:20.61 ID:UX3PTXkJ0
>>505

「っ、ぐ…………」

【護の、眩しいくらいの宣言を受けて、レイドは頷こうと首に力を込めるが】
【直後、レイドは胸元に激しい痛みを覚えて、俯いてしまった】

「(……………………離れない。身体から中々離れない……!
やっぱり、あたしは父様が…………怖い…………!)」

【痛みの原因は、リイロクローンκ――――アブノーマルデイライトのレーザー狙撃で貫かれた、古傷の跡だった】
【それは、絶対の恐怖をレイドに叩きつけてくる。『勝つ事は当たり前。勝てなくても勝たせはしない』と、感覚に訴えかけてくる】
【護の宣言は、そのまま『暴蜂』も同じ意気込みでやってくる事でもあるのだ】

「――――賭けた結果が100%とは限らない…………でも、あたしはもう、何も言わない、迷わない…………!
前に言った事の繰り返しになっちゃうけど……信じるわよ、護…………!」

【敗北のリスクは、常に意識している】
【相手が相手だ――――未だ、実戦でガチンコ勝負する機会には恵まれていないものの、レイドの体にはその恐怖が染みついている】
【しかし――――『その為の正義組織』という、護の言葉は、信じれるものだった】
【故にレイドは迷いを捨てる――――ポジティブな姿勢を、今のうちに己の内に堅持するために】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 00:49:41.96 ID:wOUlB9Zno
>>511
ま、体壊さないよう頑張ってくれ。

【そう、元気づけるように言って】

ぼちぼち、他とも交流していくさ。
なんつーか、ありがとう、織守さん。

【礼をして】

んじゃ、俺もデータベースいじりに行くかね。

【そう言って谷山も歩き去っていった】

//主催者様&皆様乙なのでしたー!
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [saga !蒼_res]:2011/03/18(金) 00:50:23.23 ID:5WSLFY3X0
>>494

消費物だなんて……。
もうっ、自分を卑下するのはエルフェス君の悪い癖です!

【諌めるような口調だが、彼女の表情は厳しくはない――】


>>506

そうですね……どうしても諍いは起こってしまうのでしょう。
でも、勝ちましょう。勝ってまた、手を取り合えるように――。

……大丈夫です。皆さん強いですから、ね?

【自負があった。此処に集った人達なら、必ずやりとげられると】


……ほぇ、お酒ですかぁ?
うーん……ちょ、ちょこーっとだけ、なら?

【どうやら、其処まで強くないらしい。取り扱い注意である】


>>508

いえいえ。長々と話してすみませんでした――。

これからも、どうぞ宜しくお願いします……双葉さん。

【まだまだ、付き合いは長くなるだろう。再度彼へと微笑を向けた】



【すたっ、と。再びエルメアは立ち上がり】

さて。織守さんの方も終わったようですし、私達もここでお開きにしましょうか。
皆さん、今日はどうも有難う御座いましたっ。これからも頑張りましょう!

【――高らかに、会の終わりを告げる。正義組織の大会合は此れにて終了だ】

【ちなみに。エルメアはこのあと飲み会に付き合わされる……らしい】

/参加者の皆様お疲れ様でしたーっ!
/これより後はご自由にどうぞ。
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 00:50:46.78 ID:2heheNBz0
/話し相手はいませんが自由にポスターを見て意見を残してもらって結構ですむしろお願いします。
【夜の街中】

【夜の街中は誰もいない】
【と思ったら、警官らしき集団が壁のポスターを貼り直してるではないか】
【1人の警官が愚痴をこぼす】

ったくなんで俺が…まぁ部長がペコペコしてたしなんか偉い人の頼みなんだろうけどよぉ…

【そう言いながらもポスターを貼りかえる】
【他の警官も同じことをしているようだ】
【そして貼り終えるとすぐに帰ってしまった】

【冷たい夜風にさらされるポスターにはこう書いてあった】

【新正義組織 「blue justice/青義同盟」】
【俺達の組織と、justice・対機関連合等の正義組織との違いは2点ある!】
【悪といえども基本的には殺しはタブー という点と、 目的が悪の排除ではなく、悪の更生 である点だ!】
【俺達の組織の悪人に対する行動は、基本的に3種類。】
【1、更生が完全に成功→その場で解放 まぁこれが1番だわな。】
【2、更生成功の判断がしにくいor更生不可だが警察に引き渡せる状況→警察へ これが一番多くなるかと思う。】 
【3、更生不可能&警察に送れない状況&超危険人物と判断→特例として殺害許可 これは仕方がない。】
【…というわけだ。こんな感じで善悪関係なく救おうという活動をしていく。】
【現在メンバー大募集中だ!!少しでも気になったら連絡してくれ!!】 
【お電話はこちら、リーダー「マーシャル・T・ロウ」のtel ○○○−△△△−□□□まで!!】
【全員救えないなんて解ってるけど、それでもできるだけ1人でも多く救おうと頑張ってみないか?】
【俺のクソ甘い考えに賛同できる奴!!悪人善人関係なく救ってやろうという器のでかい奴!! 】
【そういう奴を俺らは求めている!!ポスターじーっと見てりゃあスカウトしにいっからヨロシク!!】
【RIPでもカノッサでも救ってやるからかかってこいや!! by マーシャル・T・ロウ】

【<現在justiceなどの正義組織に所属する人へ>】
【前回のポスターで、中傷するようなことを掲載してしまったのは済まない。】
【少し表現を大きくしすぎた。確かに俺達の正義は君達の正義とは違うかもしれない。】
【が、人々に希望を送るという部分では同じはずだ。違うか?そうだろ?】
【つまり、何が言いたいかというと、俺達と対等な立場で協力体制を組まないか。ということだ。】
【あくまで対等な立場だ。下に就く気はさらさら無ぇ。舐めてんならこっちからお断りだ。】
【俺はこうした方がもっと多くの人を救える、と思うから提案した。其れだけだ。】
【だから、何か聞きたい事や、協力体制を組みたいと思った人は、先ほどの電話番号にTELしてくれ!!】
【あ。そうそう…もしくは水の国の「BAR FATE」によくいるからそこに顔を出してくれてもいいぞ!!】
【真の正義はここにあり 「blue justice/青義同盟」リーダー マーシャル・T・ロウ】
【P.S 何なら文句でも構わねぇぜ?腹立ててる連中もいんだろ?お互いの正義を語り合おうや。実力も見ておきたいしな。】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 00:51:16.86 ID:TxOAPcuao
>>514

【だだだっ、と感情任せに立ち去ってから暫く】

……あ、名前

【肝心なことを思い出す】
【そんなだからずっと落ちこぼれなんだと再認識して、大いに凹む少女であった】

/お疲れさまでした―!
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 00:51:43.99 ID:EOzr1YY9o
>>508

何その理屈、ちょっと分からないですスイマセンね。
まあ作れる物なら作ってみろ、っていうお話しですよねー?

【自分の短い人生において恥ずかしい事など1つもない】
【とは言えないけれど、双葉に知られてはいないので問題ない】

もっとも双葉君程度にいいようにされるほど、オレは弱くねーからなあ。

【若干フラグっぽい発言なのは気のせいです】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 00:52:42.51 ID:vfga8unh0
【路地裏】


【大通りから外れた、この無法地帯に一人、刀を携えた男が佇んでいる】

【朽葉色の髪に鋭く蒼い双眸、茶色の革製ジャケットを纏い、濃紺のダメージジーンズを穿いて
背に黒鞘を掛け、両手には黒の革手袋、さらに右手首には緑、黄、緑の3本ラインのリストバンド、といった風貌だ】

【彼の周りには夥しい鮮血、そして足元には黒スーツのマフィアが転がっている】
【ただし―――胴から上が無いものだが】


足りない…

【そう呟く彼の背中からは、何か虚無感、のようなものを感じ取れるかもしれない】

【彼の腕が少し揺れる―】
【この路地裏に似つかない、彼が持つ刀と同じ、薄い碧色の光が建物の壁に反射した】


/そろそろいいかな…?
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 00:53:06.18 ID:sRc3QFsAO
【街中】
【ライオンの鬣のような、もさもさとした茶髪】
【鋭い三白眼】
【穴の空いた巨大な板に柄を付けただけの、粗雑な大剣を背負い】
【キャタピラを無理矢理巻きつけたような靴を踏み鳴らし】
【ジャラジャラとした装飾品を身に付けた、短パンとタンクトップというラフな格好の少年が、通りを歩く】

つまんねえェェェェ……
駄目だあ……戦わないと暇死する……

【……活発そうな見た目の割に、何故だかやたらとローテンション】
【うなだれながら歩いている為、前は見えていない──】
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 00:53:37.35 ID:hPoQ4NgSO
>>345>>394(レイド)

……サンプル、ね。興味深いな……となれば、売人と何等かのカタチで接触したんだな?協力者=B
レギン……だったか。そいつの情報を。知らないのならば、協力者とその所在について頼む。
一度、話しておきたいんだ。……なるたけ裏≠ノ顔が利く奴なら、尚更。

(――――白蘭、ね。カイ……一度話して≠ィくべきだな、あの莫迦とは)

【D≠ノついての情報は皆少ない。だからこそ、一点に集約する必要がある、と】
【朔夜はレイドに、話を持ち掛ける。因みに――気付けるだろうか。この時】
【白蘭、という名前が上がった瞬間、彼女の表情が俄かに懐疑に染まった事に】
>>446(ミスト)

私見だけど……オレ、お前が異物だなんだって、そんなコト≠ヘどうだっていいよ。
……ただ、あれは気に喰わない――――機会と大義が有ったなら、その時に斬ってる、って位だ。
……誰かの正義を否定しながら、救い≠語るなんて。あんなザマで不殺≠宣うなんて、我慢がならない。

貴宝院織守は、その旗の下に集まった全員の意志は、下衆なポスターの千や万で揺らがないって解ってる。

ただ――――そうだ。解り易く′セうと……嘗められたままじゃ、居られない性分でさ。
……ひょっとすると肩を並べるかもな、同類。自壊するに越したコトは無いが。

【さらり、朔夜は彼が快楽殺人鬼≠ナある事をどうでもいい等と言ってのけ】
【あまつさえ、同類、と宣う。――告げる彼女の黒い瞳には、怜悧な刃のような薄蒼が差して】
【その視線には剣呑な気配が、ほんの僅かだけ含まれている。それも、直ぐに拡散したのだが】

【どうも彼女は、相当にキレている≠轤オい。それを鋭い言動が、雄弁に語っていた】

>>464(織守)

――全くだ。向こうでエルメアも言ったけれど、浜の真砂は……これ、そんなに使ってたっけ。
まあ良いや。取り敢えず、了解。纏めて焼き払うような極端な手段は取れないし、難しい……。

にしても血液≠ゥ。やり難い相手だよな。斬れば斬るだけ増えて、おまけに減らせない。
……接近戦となれば、余計にキツいかも。もしもの話だから、今憂うべきじゃない事だが。
と、弱音はさておき……なあ、織守。――――忙しいなら、代わろうか?会ったコト無いし、良い機会だと……。

【相も変わらず過激な台詞を――これで冗談な辺り、性質が悪いが――吐いて】
【…………ひょっとして、これも冗談のつもりなのだろうか?洒落に成らない】

【流石に、御礼参りなんて事にはならないのだろうが。……危険、であった】
【織守の身を案じての事やも知れないが、一概に他意が無い、とは…………。】
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/18(金) 00:54:01.17 ID:0SGv09jdo
>>471

……どうも、初めまして。
こんなアホ毛リーダーの双葉きゅんですが、仲良くしてあげて下さいね。


【目が合い、頭を下げた彼を見て――お前何処の保護者やねん、みたいな言葉】
【其の顔には薄い微笑を浮かべ、此方も軽く一礼を返して】

/おっと、申し訳無い見落としです!


>>508


……ええ、判ってますよリーダー。
伊達に、『連合』の最初期メンバーやってません―、 ……――から。


【彼らしい笑みを浮かべ、彼らしい言葉】
【『違和感』は砂粒ほども無く――逆に、ソレが変≠ネのかも知れないが】

【――それ以上、森島は進んで言葉を双葉に発さないだろう】


【※元々あんまりお金使わない暮らし=有り難味はあんまり無い】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/18(金) 00:55:12.07 ID:FmqnHzPjo
>>491(カンナさん)

あっ、どっども。
【聞こえるわけでもないのに、つい言葉に出しちゃう少年】
【その声はかなりだらしなく、その証拠に白口はぷっと吹き出した】
【軽くお辞儀をした後】

『……ブルッ』
【何とも言い表せぬものを感じて、少し震える銃。口黒】
【そういった類のものには敏感らしくて】

/じゅうたろうです。

>>501(ミストさん)

『お言葉に甘えさせてもらうよ。』
【これこのことについて以上話を続ける気はない様子の口黒】

そんなへっぽこな組織ではないことは分かっていますが…
評判は一度落ちたら、取り戻すのは難しいと思うのです。
【自分の信じる組織に誇りを持っている様子。それ故に評判を落とすのは嫌らしい】

あ、ありがとうございます。
【先程の口黒と同じような考えの少年】

/いえいえ、だいじょうぶですよー

>>508(双葉さん)
―――えっ!?
【青年のほうへと振り向いて、其の声は、今までのどの声よりも大きい】
(ば、バレた…ってか読んだのか…?)

>>511

戦場で共にですか……
また、強くなる理由ができた……
【少し小さな声で呟く少年。またといった辺り、何か事情があるのがわかるだろう】

『なかなか興味深い話だなぁ。』
『またそういう話を聞かせて欲しいんだけどいいかな?』
【スゴイ馴染んでるなぁ…と少年。そして口黒のほうは、その類の話に興味があるらしく】

それではさようなら
『「じゃあね(な!)』」
【少年の別れの挨拶の後に、息ピッタリな銃2人】

/おつかれさまでした
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 00:55:19.59 ID:zzQRcM2f0
>>511>>512(織守)

「オタクは『紙』を操るンだってか?ぼくと共闘しちゃあ、誤爆しちまうかもなァ。
 とはいえ、ぼくだって場数は踏んでる。……ま、来るべき時が来たら、どうとでもするさ。
 炎を使わずとも、槍だけでも戦う自信はあるぜ?」

【紅丸は、ただ笑みを返すばかりだ。今は気付かぬ――それが後に何を齎すかは、知れぬ】

ほう、そういうものか?わたしにとって娘と呼べるものは、エルメアくらいだからな。
妻も…………早くに亡くしたものでね、あれ以外を娶る気は起きない。
まさしく一人娘のような存在か……しかし、楽しみでもある。それは隠しきれんな

【メルフ導師は、このときばかりは。文字通り、父親のように慈愛に満ちた表情で、同室のエルメアを見据えていた】
【その唇が微かに緩んでいるのも、きっと見えただろう】

「ああ……だが、アイツばっかりが強くなってるワケじゃねェ。
 当然ぼくらもだ。負けてたまるか、ッてなァ」


「……おうよ、お疲れさん。またよろしく頼むぜ、貴宝院」

ああ、ご苦労様、といったところか。よく休んでくれたまえ。
では、また会おう。

【そう言って、両者ともに織守を見送るだろう】

/お疲れ様でした!有難うございましたー!
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 00:58:04.64 ID:VFFcu4O8o
>>522

やれやれ、今日はちょっと災難だな

【そんな男の元へ、歩いてくる人影があった】
【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜と槍を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

ん? ……げ

【ふと前を見れば半分の人と刀を持った男】
【青年は思わず立ち止まり、声をあげてしまった】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 00:58:19.53 ID:SkoQ5PhSO
>>518

……ふぁ、もう終わり……

【話をしていれば、時間はすぐに経ってしまった】
【少女は口を動かすのはとてもへたくそ、だけれど】

……参加できて、よかった。

【心の底から、そう、思えて】
【満足げに笑みながら、出口へ向かって、歩く】

//多人数裁き、お見事でした。お疲れさまです&ありがとうございましたー!


>>515

//猛毒です><
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 00:59:15.18 ID:6EGiex7bo
>>518
【注意事項@:この二人が好むのは櫻の東部の酒、度数は15度前後である】
【注意事項A:吟雪は少なくとも平均的にはアルコールに強く、また、飲み慣れている】
【注意事項B:綾菊は一般的に言えばうわばみレベル。酔いはするが潰れない】

【こんな条件で、同程度のペースで飲んだ日には、それこそ大変な事になるだろうが】
【その覚悟さえ有れば、酒精に脳を麻痺させるのも、楽しい経験の一つになるのかも知れない】


さーてと、久々に呑もうかなー

【何処からか持ちだしてきた盃と酒瓶】
【早速大会議室で、手酌で飲み始めていたとか】


/お疲れさまでしたー
/何か有れば反応は可能です
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/18(金) 00:59:48.49 ID:I4KegdeAO
>>446ミストドラゴンs
【ミストドラゴンの宣言を聞き】
ふむ…青年とは初対面だが耳に入ってきた言葉を聞くに“正義にいるべきではない異物”とは感じなかったぞ
だがこれで、彼等が物事の一面しか見えていないことの裏付けがまた一つ出てくることとなったな
少なくともこの場の皆は分かっているから気にしすぎることはないと思うぞ

会議も終わりか、明日の為にそろそろ休ませてもらう

【そう言って、会議室をイカルスは出ていった】

/ログ読みと自分の考えしか言えてなかったような悪寒がしますがお疲れさまでしたー
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 01:03:12.52 ID:8larjWEKo
>>504(Forest Island)

【≪R.I.P≫、『哲学者の卵』、青義同盟と、様々に交錯する話題に、】
【情報を拾い上げ脳内で整理していく過程の一方で、過ぎる異物感】

【視界共有で得たその様子に、彼女の瞳が僅かな翳りを帯びる】
【徐々に身近に迫りつつある『卵』の脅威──連合員としては半ば宿命なのだと、彼女は悟る】

 …………────

【これ以上アートマンを寄せていてもかえって彼を苦しめるだけだろうと、】
【何事も無いと言う風に彼女はアートマンを引き戻し、そして消滅させた】

【ひとまず、静観──それしか今取る道はない】

//では今度こそ、でしょうか、引き伸ばしてしまって申し訳ない!
//お疲れ様でした、お付き合いに感謝します

>>505(護)

【彼の様子を見て、カンナは一度頷いた】
【それ以上の言葉こそ無かったが、だがそれ故に何よりの意思表示】
【貸せる力は幾らでも貸す。ましてそれが、人の命に携わるものならば、と】

>>512(織守)

 (随分色んな情報が出たね。ちゃんと纏めておかなくちゃ)

【手元のメモに落としていた視線を上げて、織守を見る】
【会合の終了を告げるその言葉に、一度だけ軽く息を吐き出す】

【自身も会合を催したことがあった彼女は、織守の手腕に感心が尽きることなく、】
【だが逆に、それ故に得られたことも大きいと感じて、その顔に充足感が滲んでいた】

 お疲れ様でした、織守さん
 Justiceと対機関連合……これからも、よろしくお願いします

【そう言って一礼と共に言葉を送って、その背中を見送っていった】


//主催者様、長時間本当にお疲れ様でした!
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 01:03:47.01 ID:zzQRcM2f0
「さて……導師、これから?」

うむ、色々とわたしも処理するべき仕事が残っている。わたしは教会≠ノ戻ろう。
ひとりで構わない、紅丸。きみは暫く、皆と歓談して行きたまえ。

「……そりゃあどうも。じゃ、ぼくはとりあえず――」

>>506>>530(吟雪&綾菊)

「アーン、オタク今なンて言ったァ?
 櫻の酒だァ?そりゃあぼくを差し置いてハナシを進ませるワケにゃあ行かねェなァー!」

【――と。明らかに吟雪の方に語りかけてくる声があるだろう】
【織守サイドで語っていた、櫻の国の用心棒にして――元≪R.I.P.≫幹部。紅丸紅斗、だ】

「見れば同郷も居るみてェだしよォ、故郷のハナシに花咲かしたのを肴に呑むなんてェのも悪か無ェか?
 当然……オタクらが良けりゃ、のハナシだがァー……ぼくは強いぜ?」

【結構なフレンドリーさで其方に歩み寄りながら、話しかけてくるだろう】
【……案外、こういうお祭りワッショイ的な、飲み会的な、好きなのかもしれない】


【一方、メルフ導師は――】

>>518(エルメア)

……お疲れ様、エルメア。

【自らの義娘とも言うべき、エルメアの元へ向かっているだろう】
【早速片手に芋羊羹を持っているあたり、なんかもうアレだが】

/継続が無理なら返事無くて大丈夫ですー。
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 01:03:59.83 ID:2heheNBz0
【夜の街中】

【壁に貼られたポスター>>519を眺めて笑うその男】
【この男こそがこのポスターを作った男、青義同盟タツミである】

フフフ…良い仕上がりだ…

【タツミはその喧嘩腰のポスターを見てはまたフフフと笑う】

しかしこれ以上印象を悪くできないのも事実。
基本はロウの考えに従わないと…

【一応ロウへの反抗はポスターだけにしておこうということである】
【言動ではちゃんとロウの考えに従うというわけだ】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 01:04:53.89 ID:x/PKPSxno
>>518

……ん、こちらこそ。
平和な世界を目指して、お互いに頑張ろうぜ。

じゃあ──今日は、お疲れ様。

【そう言って、(飲み会に付き合わされる)エルメアを見送るだろう】

/お疲れ様でしたー

>>521

───へぇ。
さっき「ごめんなさい」って言ったのは、誰だったっけなぁ?
このまま言わずにターンエンドしちゃうのかなぁ、エルフェスは。

【権力を振りかざして強気になる子供(仮)】
【びみょーに、いやみったらしい口調だったりする】

>>525

…………なら良い。
もし忘れたりしたら、ぶっ飛ばすからな。

【意外に心配性なのだろうか、"最後"に一つ、ダメ押しをした】

───あと、俺は双葉きゅんじゃねぇよ!?

【だから──例え悲鳴のような叫びが聞こえても、気のせいである。きっと】

/短いながら、お疲れさまでした。

>>526

──俺は、子供じゃないよな?な?

【すっごい笑顔だよ!良かったねじゅうたろうくん】
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 01:06:31.52 ID:UX3PTXkJ0
>>507

「…………大丈夫よ。向こうは向こうで、議論が白熱してるから…………多分、こっちの密か事なんて、気にしてる余裕はないでしょ?
周りも、こんなにざわざわしてるんだし…………ピンポイントで聞かれたりなんか、しないわよ……あたしなら、無理ね…………」

【紅斗のジト目には、なんてことなくそう返す】
【総勢20人のグループを二つに分断しての会議。その中の私語の内容を正確に聞き取るなど、聖徳太子もかくやの神業だろう】

「昴が望んだ事…………叶ってほしいものね。あたしとしても…………
もう、親友だとか、片思いだとか、そう言うのを抜きにして、大事な人だもの…………」

【昴の幸せ。それがどこにあるのかは分からないが、レイドは応援するつもりだ】
【紅斗の言うとおり、幸せは人により様々だ。それでも、願うだけなら何の問題もないし、それが分かれば、助ける事も出来るだろう】

「――――あたしだって、分かる……父様に見捨てられて、母様は今どうしてるかも分からなくて…………
そんな中で、兄上とも喧嘩の日々で、妹の面倒を見なきゃならなかった…………辛くて、寂しくて、苦しかった…………」

【家族を言えば、レイドのそれこそ、崩壊した家族の良い見本だろう】
【故に、紅斗の言う『残された者の痛み』も、よく分かる】

「――――――――こんなあたしで良ければ、喜んで…………!」

【紅斗の手が肩に置かれ、レイドは力強く頷く】
【レイドの腕も、既に戦いでボロボロになってしまったが、レイドの命は、思いは、今も健在である】
【それを更に輝かせて、レイドは昴を支えると、強く誓った】

「ま、まぁ……最初にやり会った時は、数の優位があったし、奇襲みたいな形だったものね…………
二度目は、同じ戦場に居ただけで、実質的に直接対決してたわけじゃないし…………」

【無事だったのは、決して自分が強かったからではないと、レイドは謙遜する】
【仲間の助けがなければ、レイドはとても生き残ってはいなかっただろうから】

「え…………えぇ、エンジ…………あたしの使い魔を黒焦げにしてくれた、リヒトギルティでの敵よ…………!
後一歩だったのに、取り逃がした…………!!」

【使い魔のジェムを傷つけられて、あの時のレイドは相当に激昂していた】
【それは今でも変わらないらしい。その顔に怒りと悔しさを滲ませて、レイドはそう口にする】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 01:07:12.81 ID:vfga8unh0
>>528

【唐突に響くその声に反応して】

…誰だ?

【その方向へ振り返る】
【その目に敵意はないが…お手本みたいな無表情が、冷酷な印象を醸し出しているかもしれない】

ああ…

【自分の足元を見る】
【青年が声を漏らすのもわからなくはない】
【そこに死体が転がっているのだ、普通なら恐怖して立ち竦むか、声を上げてしまうだろう】

勘違いしないために言っておくが…俺はお前に危害を加えるつもりはない
これは…そうだな、仕事があったからやった。それだけだ

【と、微塵も表情を変えずに】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 01:07:40.75 ID:bNVQEnfSO
>>516
えぇ、信じて下さいね。
【護は、最後に力強く返事を返す】

>>512
/本当に乙でしたー!

【―――・・・そして】
【ふぅ〜〜、と】
【護は気が抜けた様に、席についた】

・・・・お・・・終わったぁ・・・
【いや、訂正】
【気が『抜けていた』】
【やるべき事を終えた今、完全に安心しきっていた】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 01:07:41.93 ID:H+zoCTk/o
【とある橋、町の端】
【夜も遅いこの時間だが、それを差し引いても人通りの少なすぎる町への入り口があった】
【そこにいるのは、ただ一人。蒼い毛皮の猫の獣人】

………。

【橋の手すりに器用に座り、ぼんやりと空を眺めながら、三本のチューハイ缶と巨大なポテチのふくろを抱える】
【月光に照らされて、暗黒にも似た蒼い毛皮が浮かび上がる姿は、前述の小物を含んでも何処か儚い】
【それに、今日はやけに静かだった】
【尻尾は下向きに、時々思い出した程度に揺れるだけで、いつものやかましさがない】

【チューハイをちびちびとあおりながら、獣人の少女は月光に溶けそうな姿でそこにいた】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 01:08:12.27 ID:kDDKR7wSO
>>503
【デイドリィムは、きっと彼女に気付いているのだろう】
【然し……声はかけない。特別なアクションも起こさない……芋羊羹を咀嚼しながら少し悲しそうな顔をして、たまにそちらを、ちらちらと見るだけで】

……そうして欲しいね。

【あっさりと返したそちらに対して、こちらは少し“必死”な様子で】
【それだけ、デイドリィムが「大切」なようだ。きっと、“色恋”という意味としてだけでは無く】

>>505
【特別な“アクション”は起こさないが】
【然し、ただ“笑顔”で。「気にするな」とでも言うように、そちらを見て】

>>507
……ここまで俺は、信念で生きてきた。

折れるもんじゃあ無い………決して。支える物があるんだ。支えてくれる物もあるんだ。三本の矢じゃないが……信念もまた、束ねれば“必ず折れない”よ。

【そう言うと、芋羊羹を食うデイドリィムの頭を四回程撫でて】

馬鹿め。芋羊羹より何より……メルフ導士……君には分からないかもしれないが、この「光景」が至高なんだ。

デイドリィムが、幸せそうに、甘い物を、口いっぱいに、食べている!

それが「至福」さ。俺にとって……何よりも“嬉しい”事の一つ、三大欲求の一つなんだ。

【……ミストドラゴン。最近では“[ピーーー]セイギ”という面をピックアップして来たのだが】
【忘れないでほしい。どんなキメ台詞の時も……彼は救いようの無い変態ロリコン野郎なのだ】

>>512
君は“リーダー”だからね。
自分の組織のじゃあ無いけど……然し、とても頼もしいね。

【表情は笑顔。本心こそ読めないが……然し“負”の感情では無い】

ああ把握したよ……今日は良い話し合いの場を設けてくれてありがとう。

【そう言って……彼は彼女の背中を見送って。しかし自分は席から離れない】

>>526
ああ、甘えてくれ。

【そう言って】

阻止する必要はあるだろうね……必ずしも暴力でじゃあ無く、“平和的に”さ。

【意外にも、呑気な発言】
【今日何度めになるか、溜め息を一つ】

礼は良いさ。本当に。

【あy】

>>531
ありがとう。気にしちゃあいないさ……

【そう言って、そちらの背中を見送った】
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 01:09:19.27 ID:EOzr1YY9o
>>518

卑下って訳じゃないんだけどなあ……。
例えばオレかお前どっちか死ななきゃならないとして――――
どっちを犠牲にするか、といえば間違いなくオレだろう?

【首を傾げながらなにやら思案中】

そう、組織における人間のランクというか……。
ほらオレとか補充効くだろうしさあ。

ん、お疲れさんこちらこそありがとよ。
良い会議が出来た、また縁があればよろしくな。

【こく、と頷き】
【ここでお開きであったとさ】

/おつかれさまでしたー!
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 01:10:57.67 ID:6EGiex7bo
>>533

……ん?えーと……紅丸 紅斗、だっけ?

「おう?ふーむ、飲める者が他にも居たか。
すまんな、其方の方の会話は、かなり話半分……
いや、四分の一程度しか聞いていなかったのだ」

「………紅丸?」

【またもや「ふむ」と唸りながら、首を捻る綾菊】
【その姿に対して此方も首を捻りつつ、吟雪は盃に酒を注ぐ】
【何処から取り出したか不明のマイ盃を酒で満たすと】

そっちのお猪口とか無いし、ラッパで良いでしょ?

【かなり大雑把な考え方で、酒瓶をぐいと突きだす】
【ちなみに銘柄は『勿忘草』。割と甘味の強い酒である】
【何やら途中聞くべき事等々を省略している気もするが、宴なら仕方が無い】


「………しかし、花を咲かせる程の話題が有るかと言われても困るな。
同郷の者と語るにも、戦地を駆けたのは父上の世代でな……」

【綾菊の方は、自分専用の瓶からもう既にラッパ飲みを始めていたりする】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 01:15:03.08 ID:VFFcu4O8o
>>537

…………。

【死体を見て、表情が強張る】
【恐らくは見慣れていないのだろう】
【次に、きつく睨むような視線を男へと向けた】

丁度いい……むしゃくしゃしていたところだ
仕事終わりに、もう一運動どうだい?

【そう言うと同時に、表情を不敵な笑みへと変える】
【何かの能力か、彼の両手と両足から青い光が微かに漂い始める】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 01:17:49.20 ID:EOzr1YY9o
>>535

権力には屈しない、絶対にだ!
……だがターンエンド、そして口を噤むのだ

【口を真一文字に閉じて、護身完成ッ】

ふふーん、悔しいのう?のう双葉?

【ねえねえどんな気持ち?】
【とか言い出しそうな雰囲気だよ!】
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 01:17:57.46 ID:zzQRcM2f0
>>536

「……まぁ、かもしれねェけどな。……大丈夫か。
 ……(しかし、まァ……

 ……すげェ想いの一方通行だよなァ……)」

【 レイド―(同性愛)→スバル―(近親愛?)→フタヴァ←(恋人)→某しゃろーむ 】
【本当に凄い一方通行である。頑張れ、レイド&スバル】

「……ああ……辛いモンだ。寂しくて、苦しくて、なァ……
 ……――しょっぱいハナシは止しにするか、レイド。とにかくぼくは、オタクを信用すンぜ」

【言って紅丸は、一旦話題を区切るだろう。辛い過去は、誰であれ触れたくはないものだ】
【これから紅丸は酒を飲むらしく、陽気な話題に転換しようと考えていたようだが――】

「――――そうか、……エンジ、か」

【……その名を復唱した時、確かに紅丸の顔に暗いものが差し込んだ】
【何か――あるのだろうか?】

「……レイド。…………そのエンジってヤツをな……
 ……出来るなら……『殺さない』ってコトは、可能かよ?」

【そして――或いは、無茶苦茶とも取れる発言を。しかし、真剣な表情で、告げるだろう】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/18(金) 01:18:13.47 ID:FmqnHzPjo
>>535

え?あ、あはははは…?お、俺ですか。よ、よぉく、わからないですかなぁ
【目線を上下左右に動かす少年。目を合わせないようにするためである】
【そして、敬語もおかしくなっている】
【凄く分かりやすいごまかしかたである】


>>540

平和的に…ですよ?
【青年の意思を確認するかのような口調でそういう】

547 :ネ申 ◆IamGod8E8E [!orz_res]:2011/03/18(金) 01:19:33.16 ID:sVrT4+jAO


































































548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 01:19:45.97 ID:UX3PTXkJ0
>>512

「なるべく…………城に寄せない必要があるわね……と言っても、上空の敵にどうやって? って話ではあるけど……
あたし一人ぐらいなら飛翔もできるけど、とても航空機となんて、やりあえない……」
私の『イーグル・フォース』も……多分、あんな飛行機が相手じゃ、力不足だと思います……

【レイドには、空中戦の備えもあるようだが、それはあくまで『人』を想定した空中戦の様だ】
【流石に身一つで航空機とやり合うだけの力はないらしい】
【それは、ラベンダァイスの変身能力『セブン・フォース』の『イーグル・フォース』も同様だった】

は、はい…………じゃあ、お疲れ様でした!
「しばらく……厄介になるわね。1階の大広間で雑魚寝してるから…………何かあったら、よろしくお願いするわ」

【退出する織守を見送るラベンダァイスとレイド】
【両者ともに、微かな希望にすがるだけの勇気を、この会合で手に入れる事が出来たのは、僥倖と言うものだろう】

/乙でしたー!

>>524

は、はい…………!
良く分からないけど、一戦やり合ったって、言ってました…………サンプルは、きっとその時に手に入れたんだと、思います……

【朔夜の言葉に、ラベンダァイスが答える】
【既にその協力者とは、一時期同居していたくらいに、親密な間柄なのだ】

そ、その…………協力者さんは、アーディン=プラゴールって言って…………
『卵』の実験台も、その人がやる事になってるんです…………
それで、今は…………私の部屋のベッドで休んでます。

【所在は、なんとこの城の中だった】
【しかし、『卵』を浴びている以上、無理は禁物の体になっていて――――】

それに……アーディンさん、麻薬とかの話は凄く嫌いで、その事で、『卵』が『孵化』しかかってるんです…………
今は、あまりそういう話はしない方が良いんじゃないかなって、思うんですけど……

【ラベンダァイスは、この事は今は話さない方がいいと、進言する】
【順序を立てるなら、『卵』を破壊した後、と言う事になるだろうか】
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/18(金) 01:20:13.69 ID:0SGv09jdo
>>532>>535


【軽く手を挙げて両者に応えると――森島は、立ち上がる】
【危なげない足取りで会議場の出口に向かい、他の者の顔を見る事も無い】


【部屋から出ると左右を見、向かうのは人気の少ない&】
【勝手知ったる人の家、とでも言うのだろうか……『誰も居ない角』を曲がって】







    ……巫山戯るな…ッつ


               ……まだ、 何も終わってない――。



【――壁に手を突き、荒い息と悪態を吐いた】


/お疲れ様でしたー!
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 01:20:47.68 ID:v9ZQpWvb0
>>519

【とある、屋上にて】

【片足を立て膝にしながら、はたり。と】
【銀色の包帯で束にしたポスターから一枚抜き取り】

 嗚呼………、全く、何と戦ってるんだか……

【空いている片腕で頭を抱えつつ。嘆息を一つ】
【届く筈もない、その独り言を軽く残しつつ】

 (まぁ良い。付いた火は……、消しておこう。其れが組織にとって俺の出来る、全てか)

【厄介事に巻き込まれたな、と内心思ったりもしつつ】
【その野望を内に秘めて】


 ……忙しくなりそうだ


【自分で決めた道。其れには変わり無い。幾らか割り切って】
【束を持って立ち上がった頃には彼は、見えなかったという】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 01:21:24.91 ID:vfga8unh0
>>543

………やれやれ、最近はこんなのばっかりだな

【軽く嘆息すると、刀を構え直した】
【但し、刃を裏返している。つまり―峰打ちだ】

来い、少しだけ遊んでやる
なに、斬らないから安心しろ

【僅かに、その表情が険しくなった】
【刀を中段に構えたまま静止して、青年の動きを待つ】
【彼から漂う蒼い光は、取り敢えず無視しているようだ】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 01:23:56.21 ID:l47awhuKo
【街】

【時間は夜。一人の少女が夜を歩く】
【人の目を釘付けにしてしまうほどの美しい黒髪を腰まで伸ばした漆黒のゴスロリ服に身を包み黒のコートを羽織った顔立ちの整った少女】
【対照的に引き立つ肌は雪のように白く、いろいろと控えめな体躯。夜を歩く】

――♪

【時間は夜。一人の少女が夜を謳う】
【少女の瞳には温度が無い。服と同じく、ふわふわとした足取りで月からの銀の刃を受け流し、蔑みの視線を楽しそうに月に向ける】
【白と黒が対称的に釣り合った少女。爪にはうっすらと鱗のような模様。夜を謳う】

おや――、

【少女は街の一角で足を止め】

――ふむ。

【おもむろに壁に貼られていた一枚の紙に手を伸ばす。「バリッ!」と糊が剥れる音と共に手繰り寄せたソレ】

ふむふむ…。新正義組織、――ほぅ…。対機関連合≠ノjustice≠ノblue justice/青義同盟≠ゥ。

      必 要 悪=@           事=@   進んで
なんだかカノッサ機関≠サっち除けで正義組織≠ェ増えて≠「くわねぇ…。

       は
一体、彼らの

   誰と戦う気
――主役は誰≠ネのかしら…?――。

【クスクスと笑う】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 01:25:06.96 ID:8larjWEKo

 はい、もういいよフタヴァ、ありがと

【扇風機のように首を右往左往させていたフタヴァの顔面から、】
【貼り付けていた写真を剥がし、ポケットに仕舞い込む。鋼人形が敬礼する】

 (あれが、この前集積情報で言ってた重太郎(じゅうたろう)君、で)
 (それから──……)

【カンナが席を立って向かう先は、双葉たちの居る方向】
【やや駆け出すような勢いで持って、近づいていき──】


 ──リーダー! おかえり=I


【向日葵の咲くような笑みと共に、右拳を軽く握りこむ】
【左足を一歩、前に踏み出す。身体を捻り込む。ぼヒュッ──彼女の右拳が、消える】

【──もしも双葉がその場から動いていなければ、】
【咲き誇った満面の笑みが彼を見据えながら、】
【空気との摩擦で僅かに白煙を上げている彼女の拳が、彼のアホ毛の寸前で停止している、という状況が出来上がるだろう】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 01:30:09.73 ID:bNVQEnfSO
>>531(ミストドラゴン達)

【護はふと、デイドリイムが羊羹を食べているのに気づいて】

・・・・あ、そうだ。
デイドリイムちゃん、水飴も入ります?
水の国で評判らしい美味しい水飴だそうです。
【そう、今更ながら表記し忘れていた学生鞄がから、瓶を取り出して】
【二人の前に置こうとするだろう】

ミストドラゴンさんも、良かったらどうぞ
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 01:31:02.92 ID:zzQRcM2f0
>>540

ほう、なるほどな……それがきみの守るべきものであり――信念の源流だと、そういうことか。
だが、しかしだミストドラゴン。きみは分かっていない。芋羊羹そのものが放つすばらしさを!
いいかね、芋羊羹というものh「はいはいオタクは教会戻って仕事すンだろー」待て紅丸わたし一応枢機卿だぞそれを引きずって良いものとぉォォォォォ…………

【 メルフ導師がログアウトしました 】

【…………】

「……あー、ミストドラゴンだったかァ?気にしなくていいぜ、あのオッサンたまにボケ入ってるから。
 でもな……そいつがオタクの大切なモンだってェなら、絶対手放すンじゃないぜ。
 どんな苦しい状況になろうともよ……意地でも守ってやるこった」

【やがてメルフ導師をログアウトさせた紅丸が、何ごとも無かったかのように、そう言うだろう】
【ついでに――】

「で、オタク。酒は行けンのかァ?」

【吟雪や綾菊と共に呑もうとしていた酒を勧めようとしやがる。どうやらもう宴会スイッチが入ってるらしい】

>>542

おうよ。オタクらは吟雪と、島津の綾菊だったかァ?
ま、ぼくのことは好きに呼んでくれ。紅丸だろーか紅斗だろうが、どっちでも構わ無ェ。
それと島津とやらよ、ぼくだってそっちの話は半分も聞けてねぇよ。
それこそメルフ導師並みのアタマの処理能力が無きゃ、あンなの全部聞くのは無理だ、が

……アーン、どうしたよ?聞き覚えでもあるか?
櫻の東部の片田舎。槍の剛将、紅丸の名前を聞いたことがあるなら、そりゃぼくの家だろうなァ

【吟雪から『勿忘草』を受け取りながら、スデに宴会モードまっしぐらである】
【酒瓶を開けると、す、と徐に右手を前に差し出して――】

アーン、分かってねェなァ狼娘よ。櫻の酒ってェのはグッと味わっていくモンだ。
まず香りを味わい、舌で転がし、最後に喉で味わうモンだぜ。
一気に飲んじゃァ風情ってェのが足り無ェなァ……ま、人それぞれだけどよ

――≪ウォー・ブリンガーッ!≫弱火バージョン!

【ぼう、と。右掌の前で、小さな焔が踊る】
【やがてそれは、小さな猪口を形作り――やがて、鮮烈な赤を閉じ込めたまま固体化されるだろう】

【紅丸の能力――『焔の固体化』である】
【「自動的に熱燗になるってトコかァ?」なんていいながら、猪口に並々酒を注いで、ぐっと一口】

……アーン、十分だよ。ぼくだって戦地を駆けたのはガキの頃だ。
もう何年前になるか、櫻の東部の偏狭で起こった戦に巻き込まれてなァ。
それで両親ともに逝っちまってよ。櫻の記憶なんて、それで仕舞い。残りは全部戦場の記憶さァ。
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 01:31:49.25 ID:VFFcu4O8o
>>551

斬れないの間違いだろ──!!

【啖呵を切り、身体をやや前に傾ける】
【すると、ダン! と強い音と共に飛び出すように跳ねた】
【超低空の幅跳びのような軌道だ。距離を一瞬で詰められる程度の速度はある】
【ある程度それで接近した後、ぐっと引いた右手を、掌底の形にして突き出そうとする】
【もしその右手に触れれば、純粋な力以外の謎の力で、強く押し出される、或いは弾き飛ばされるだろう】
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 01:32:37.95 ID:bNVQEnfSO
>>554
/安価ミス>>540です。
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 01:36:37.67 ID:UX3PTXkJ0
>>540

…………――――――――

【この場で、あまり個人的な会話をしても仕方がない。しかし、最低限の意志だけは伝えておきたいと考えて】
【ラベンダァイスは、デイドリィムの視線がこちらを向いた瞬間、口元にメッセージを作る】
【『今度、お話しましょう』――――それだけを残すと、ラベンダァイスは散発的になった会議に集中する】
【このメッセージ、伝わるだろうか――――】

>>545

「リーダーだって、抜けてるところはあっても、不真面目な人じゃないでしょ?
あたしの感覚だけど…………」

【以前、一度だけ顔を合わせた時。やや頼りなさも感じたが、物事に真剣になれる人だと見ていた】
【なら、余計な方向に意識を散らすはずがないだろうと、レイドは口にする】

【――――余談だが、現状を改めて見て、思わず吹いたのは秘密であるby中身】

「そうね……家族の事を思い出すと、辛いことばっかりだから、止めにしましょう
期待は、裏切らないとも限らないけど…………あたしの意志は、示した通りよ。最後の瞬間まで、尽力するわ」

【力強い笑みを見せて、レイドは頷く】
【力及ばずと言う事はあっても、自ら放り投げはしない。親友として、レイドはそう口にする】

「――――……………………なにか、訳があるのね……?
兄上からも、『ワーズ』って子の事を聞いたし、『暴蜂』と違って、いやいやつき従ってる面々も≪R.I.P.≫には多いのかもしれない…………」

【その頼みを聞いた時に思い出したのが、『ワーズ』という、昴の危機を伝えてきた『四刃』の一人の事】
【それと似た様な事情が、『エンジ』にもあるのかもしれないと、紅斗の様子を見て思い当たる】

「…………尽力するわ。少なくても、今後会った時に、感情に任せて殺すような真似はしない…………
殺さなきゃ生き延びれない……とかだったら、ともかくね?」

【レイドは、紅斗の頼みを引き受けた】
【敵として現われたものを、なるべく殺さないなど、至難の業だ】
【しかし、そこにどんな事情があるのかも分からない。紅斗の真意はともかく、レイドは頷く】
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 01:40:18.42 ID:x/PKPSxno
>>544

うぐぐ……エルフェスウウゥゥッ!!

【悔しさのあまり、おっきな声で叫ぶ】

……ちょっと屋上に来い。
仲間同士、"平和的"に話し合おうぜ……?

【権力→暴力(?)】
【大人になるって残酷なことなの……】

>>546

分からないじゃなくて、はいかYESだろ?

【※すっごい笑顔、怖いくらい笑顔、弾けるほど笑顔】

>>553

……────ん?

【部下と喧嘩(?)をしてたり】
【後輩をいじったりしていたリーダー()であるが】
【カンナの接近に気付くと、そちらへと視線を送り】

ま、色々と言いたい事はあるけど。まずは────

【何を思ったのか、左手でカンナの拳を受けとめようとし】

─────ただいまっ!!

【大声で、子供っぽく──それでいて力強く、挨拶を返した】

【瞳の中の、晴れ晴れとした青空のような】
【心からの満面の笑みを浮かべて────】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 01:44:32.28 ID:vfga8unh0
>>556

速い…だが

【刀を持っていることから、男が剣士であるということは明白】
【従って乱打戦にも対応出来得る反射神経と動体視力は人並み以上である】
【猪突猛進な青年の動きなど、見切る以前の問題】
【ガードしてもよかったのだが、只の掌底だろうと右腕を出し、其れをガードしようと試みる…が】

―――!?

【その予想は外れ、得体の知れない力で男の体が軽く浮く】

なんだ?

【数m飛ばされたが、何のこともなく着地した】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/18(金) 01:44:50.90 ID:FmqnHzPjo
>>559

はい!子供じゃなくて大人の男性だと思います!うん!とっても!
【青年の笑顔に洗脳…というあ怖気ついてか凄い勢いで喋り出す】



後、対機関連合の皆さん、始めまして。
宮本重太郎です。
「そしてその銃白口っていうんだぜ!」
『口黒っていいます。以後お見知りおきを。』
【改めて自己紹介をする少年と銃2丁】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 01:45:18.17 ID:6EGiex7bo
>>555

「………!おお、おお、槍の紅丸か!
父上の話で幾らか聞いた記憶が無くも無いな!
知らんか?私の父は確か斬鯨清瀧≠ネどと呼ばれていてな―――」

盛り上がってるところ悪いんだけど何そのあやふやな記憶
それと、口の中で転がして楽しむのは、ワインとかそっちに決めてるから
櫻の酒は大人数で何かにつけて騒ぎながら飲むのが良いと思う

【剣士たる者、長柄の武器への対処法は学ぶ】
【おそらくはその過程で、名前が挙がったのだろう】
【ちなみに、斬鯨≠ニは大剣の名前であり、決して実際に行われた出来事ではありません】
【というよりも鯨を大剣で切るような珍妙な事態に遭遇したらそれこそ有名人だろう】


「ふーむ、私の父は……私が生まれて二年程度だったか?
何処ぞの内乱を潰しに、将軍の側で出陣していた筈だ
お前の年齢が幾つかは良く分からんが……もしかすれば、戦場で顔を合わせる可能性も有ったのかも知れんな」

……ちょっと待った

【ごくりごくりと喉を鳴らして、酒を胃に落とし込む綾菊を押し退け】
【吟雪が、また会話の中へと割り込んで来る】


さっき、『エンジ』がどうとか言ってなかった?
ちょっと個人的に、気になるんだよねー………決着付けて無かったし
報告が上がってる方も、色々と気になる事ばっかりでさー

………ユヒカ?誰?
私は、知る権利くらい有ると思わない?

【酔いはまだ然程回って無いのだろうに、妙に絡むような口調で】
【シャツの左肩部分をずらせば、其処には大きな爪痕と火傷の痕】
【もし紅丸が、エンジの戦闘手段を知っているのなら、或いは?】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 01:51:09.06 ID:wOUlB9Zno
>>552
//マダイマスカー!?
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 01:51:22.25 ID:kDDKR7wSO
>>546
ああ……平和的に。

【彼もまた、確認するように】

>>554
護君……君は本当に素晴らしいなあ。

『……ゴクン』
『わあい! ありがとうですから!』

【ミストドラゴンは相変わらずニヤニヤしながら。ちょうど羊羹を飲み込んだデイドリィムは、目を輝かせながら】
【それぞれ、水飴を受け取った】

>>555
えっなにそれこわい

【流石のミストドラゴンも、その余りにも“規格外”にして“予想外”の行動には少々ビビったらしい!】
【がたん、と無意識に、椅子ごと少しだけ後退り……メルフがログアウトした後、すぐに戻す】

……ああ、うん。優秀な人ほど、どこかが抜けてるって言うしね

【紅丸に言う、というよりは……“自分に納得させる”ような口調で。そして若干ヒいた表情で】
【しかし】

俺が起きているなら、……白昼夢は、決して覚めないよ

【……良く分からない言い方だが】
【口調も表情も、真面目そのもので。だが水飴の瓶をコートの中にしまい込んでいる最中の為か? あまりキマらない】

酒……は、苦手だね。というより、酔いたく無いのさ……

【誘いに対しては、つれない返事】
【申し訳なさそうに、デイドリィムの頭を二回程撫で回し】

>>558
【どうやら……デイドリィムは、水飴に夢中になりながらも、ミストドラゴンに撫でられながらも……それに気付いたか】
【口を動かす、音は無い。そちらがやったのと、同じ事をしたのだ】

【『もちろんですから』】
【八文字のメッセージが、無事に届く事を信じて……】

>>皆さん

……さて。物だけ貰っといて少々申し訳無いんだが……そろそろ俺達は帰ろうかと思うよ。

『ですから!』

今日は、有意義な時を過ごせたよ。それじゃ……さようなら。

【言い終わると、彼らは普通にドアを開けて、普通に出口から出て行った】

/長時間乙でしたー!!
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 01:51:24.34 ID:zzQRcM2f0
>>558

多分な。ぼくも詳しいコトは知らねェよ。それこそ、スバルに聞けってトコかァ?

【紅丸とて、双葉のことを深く知っているわけではない。むしろ、顔をあわせるのは今日が始めてだ】
【昴に関しては双葉よりも長く共に居たものの、こればかりはどうしようもないのである】

【そして、『エンジ』の件に関しては――】

……もっと色々と聞かれるかと思ってたぜ。オタクを怒らせる覚悟もしてたのによ

【予想以上に簡単にそれを承諾してくれたレイドに、少なからず驚いたようで】

ああ……≪R.I.P.≫はよ、文字通り「はぐれ者たちの集まる場所」だ。
ぼくみたいに両親を失った孤児……スバルのような捨て子……
その中でも才能や能力ある者を、暴帝が選抜し、コマとして育てる。

他にも事情は沢山だ……例えば人間に差別され居場所を失った人外の――『ワーズ?』
『ワーズワイス・コッペリエル』、か?≪四刃≫の、『影剣』。
ぼくはアイツとあんまり関わりが無かったからなァ……スバルは仲が良かったみてェだが。

【更に、ワーズという名前にも驚きを見せて――】

……はァー。……ま、そういうこった。
無論、オタクの安全を優先してくれて構わない。エンジが何を抱えているのか、ぼくも詳しくは知らないが……

……少なくとも、戦いが嫌いなんだろうなァとは思うよ。あいつは少し特別だ。
戦闘時以外で姿を見かけることは無い。本名も、何も知らない……素顔もな。

……『エンジ』。そのコードネームのフルは、『紅丸焔司(べにまるえんじ)=x。
同じ能力……同じバトルスタイル……暴帝ポポルは、ぼくとエンジをコンビとして育てた。
エンジも、戦っている時は周囲の一切を敵として認識するが――ぼくだけは仲間だと。そう認識するよう、教育されてきた。
……戦場だけでの付き合いだ。言葉も通じ無い。でも、でもなァ……

……戦っている時のアイツの咆哮は……どうしようもなく、悲しい叫びにしか……ぼくには聞こえないんだ。
オタクらには同じ獣の叫び声に聞こえるかもしれない……だが、ぼくには……分かるンだよ……

【――そう言って、紅丸は俯くだろう。それは、或いは衝撃的な事実かもしれず――】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 01:51:51.40 ID:wt1Tq4Xbo

【噴水広場】

【──その中の一つのベンチに、ごろりと寝転ぶ“漆黒”の男。】

───…。
As if it were my last day. ──どーもしねえだろうな。

【呆けた様子で、空を眺め続けている。】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 01:52:23.08 ID:VFFcu4O8o
>>560

(流石に、縦に長いと辛いか?)

【ぐっ、と改めて右の拳を握り締める】
【一時的に右手と両足から青い光が消えていたが、また溢れ始めた】
【そしてもう一度、ダン、という音と共に低空跳躍】
【しかし今度は掌底ではなく、刀の範囲に入った瞬間、左手を左に向ける】
【何も無ければ、どういう原理か、真横へ移動するだろう】

【これはフェイント、攻撃を空振らせるのが目的だ】

【もしフェイントに成功すれば、一度着地してから更にもう一歩踏み込み、真横から掌底をぶつけようとするだろう】
【ぶつけられれば先ほどと同じように強い謎の力で吹っ飛ぶ。それ自体にも打撃に似た痛みはあるが、真の目的はその先にある壁に叩きつけることだ】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 01:52:50.18 ID:l47awhuKo
>>563
/貴方の心の中に
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/18(金) 01:53:34.10 ID:I4KegdeAO
>>548>>558
/もうフリータイムだから織守サイドの方と絡んでも良いのかな?良いよね?><;

【先程会議室から出た男、イカルスが再び戻ってくる。どうやら忘れ物を取りに来たらしい】
【そして>>548の発言が耳に入ってくる】
【其方の方へ振り向き、一言】
む。飛行艇が相手なら私は役に立つと思うぞ
会議の時横で聞いていた。良ければ協力しよう

【だがしかし、その姿は典型的な騎士の姿。空中戦に役立つとは一体……?】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 01:56:29.45 ID:8larjWEKo
>>559

【ぱン──ッ!】
【絹を裂いたような音が響いた】

 ……元気すぎだね、本当

【彼女の拳は、彼の手中に確りと納まっていて】
【少女は、少しだけ泣きそうな笑いを浮かべながら、】
【その弱々しく震える腕を、ゆっくりと引き戻した】

 ……あの日会った直後に倒れたなんて聞いたから、もう本っ当に心臓に悪かったんだからね
 次倒れる時は、ちゃんと全員に連絡しておくこと。副リーダーからの、お願いでした

【などと、わざと畏まった風で、冗句に喜びを混ぜた】
【それから、「で。“色々言いたいこと”、どうぞ?」と付け加えながら】

>>561

 うん、初めまして
 私は黒野カンナ。一応、対機関連合の副リーダーってことになってるから、
 もしリーダーの座を奪いたいなって時には、まずを私を倒してからにしてね

【そう言って彼女は、重太郎に向けて、咲き誇るように微笑んだ】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 01:58:48.26 ID:wOUlB9Zno
>>552
だー、クソ。
サーバー届けに来いってんだよ、仕事が増えるじゃねぇか。
仕事が増えるよ!やったねたえちゃん、ってか、畜生が。

【道を足早に歩く一人の人影がなにやら愚痴を漏らしていて】
【そしてその少年は、割と目立つ風貌をしている】
【ハリネズミのように逆立てた色素の存在しない白い短髪】
【血を煮詰めたかのように真紅い右目と、水銀をガラス玉に流し込んだかのように無機質に煌く左目】
【格好自体は、唯の学ランを着崩した物だというのが、余計その異貌を目立たせる】
【腰にはベルトポーチが巻かれ、仕込杖がさしてある】
【そして、ふと立ち止まり壁に目を向けると、そこにはやたらめったらな長文のチラシが有って】

……なんだ、同盟ってか?
難しいだろうに、あの感じだと、骨が折れそうだな。

【と呟いて、取り敢えずと一枚剥がして畳み、ベルトポーチにしまいこんで】
【ふと、隣から聞こえた声を受けて、目を眇めて横を向いた】

……ちょっと頭の痛い子、かね?

【などと、ぼそりと呟く正義が一匹、立っていた】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 01:58:50.29 ID:8larjWEKo
>>570
//情けない誤字
//×まずを私を
//○まずは私を
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 02:04:01.73 ID:bNVQEnfSO
>>564(ミストドラゴン達)

いえいえ、
【その渡した水飴には、謝罪の意も込めていた。】
【前回話した時に気が付いた、彼への誤解に対しての、だ】
【そして、立ち去る彼等を見送るのだった】

/乙でしたー。

>>Free member

さて・・・どうしようかな、
【と、周りを見渡す】

だいぶ人数減ってきたけど、

・・・うぅん、こういう日に限って未だ、眠くないんだよねぇ・・
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 02:05:52.31 ID:zzQRcM2f0
>>562

……斬鯨清瀧=H――――あァあァ、よォーく聞かされた記憶があンぜ?
こっちも父上からさんざ教えられたっけなァ……二の太刀要らず、だったか?それはまた違ったっけかァ?

……アーン、ダメだなァ狼娘よ。
一回味わって飲んでみるこった、櫻の味を感じろ、ってか?
……とはいえ、この場には合わないのかもしれないのかもしれないけどよ。宴会の形だしな

【紅丸の父は、戦場で名を馳せた猛将である。その武勇を語る上で、名前が出たのかもしれない】
【肩を並べて戦ったか、或いは剣を交えたか――そんな可能性も、無きにしも非ず、か】

ぼくの年齢かァ?途中から数えて無ェからな。
多分20と5……4……6……3……?そンくらいじゃねぇか?
しっかし、縁ッてェのは奇妙なトコで繋がってくるモンだなァ。
機会があれば、オタクとも一発手合わせしてみてェもんだぜ。

【1杯2杯、と酒を注いでは飲み進めながら語る】
【彼もまた、相当に戦好きというよりは――それ以外を知らぬ男だ】
【そんな談義に、花を咲かせている内――吟雪の述べた名前に、飲み進める手が止まる】


……そうかい。オタク、エンジとやったのか。
アレはぼくの相棒だ……メタ的に言うと、詳しくは>>565参照ってトコか。
ぼくも、あいつの内側に秘められた闇に関しては、知らない。
……あいつが歳もそンなに言ってない、ガキで――なおかつ、女だってェことは――
共に戦ってるうちに、自然と分かったコトだがな……

「ユヒカ」ってェのには、聞き覚えが無い。
下手すると、ぼくよりオタクのほうが、情報としては持ってるぜ

【――と、何処か先ほどよりも声の調子を落とした上で、そう紡ぎ、また一杯】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 02:06:11.00 ID:vfga8unh0
>>567

(この早さといい…この力といい…何かの能力か)
(掌底は全て避けた方が得策だな)

【再度低空跳躍をする青年を確認すると、今度はガードではなく刀による一撃でカウンターを狙おうと、刀を振り被る…が】

消えた

【先ほどまでの速さとは別物】
【完全に消えた。それは目に写ることはなく、従って反応もままならないまま】

―――ッ

【その掌底を、今度は脇腹に、それもモロに喰らい、建物の壁へと狙い通り吹き飛ぶだろう】
【だが男も受けているばかりではない】
【打撃に似た鈍い痛みを、意に介することなく、空中で体勢を変え壁に足を着き、深く沈みこみ――】

【ダンッ】
【と、あろうことか吹き飛んだことを利用し、跳躍した】
【その勢いで、刀を振り被る】
【青年の肩辺りに、峰打ちを繰り出すだろう】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:07:10.42 ID:UX3PTXkJ0
>>564

――――!

【無事に、そのメッセージはラベンダァイスにも伝わったようだ】
【パッと表情を明るくすると、一つ大きく頷いて見せた】
【そうして、場から退場する二人を、静かに見送った】

/乙でしたー!

>>565

「――――ふふ、悪いわね…………そろそろ、複雑な事情って奴にも、慣れてきちゃったのよ……」

【呆気に取られた様子の紅斗に、自嘲気味な笑みを見せるレイド】
【簡単に激昂しなかったのも、もはや慣れてきたからだと言う】

「行き場を失った人たちを、兵士に育て上げる……? 『暴蜂』のリーナって奴と、似た様な経緯ね……」

【奴隷として買われた。しかしだからこそ幸せだと、叫びながら戦っていたシュバルツの秘書、リーナの姿を思い出す】
【考える事は、みな同じなのだろうか――――行き場をなくしたものに、それを与える事で、自分の手駒に引きこむ】
【ポポルもシュバルツも、やっている事は一言でいうとそうなる】

「紅丸、焔司って…………それじゃあ…………!」

【明かされるフルのコードネーム】
【思わずレイドは問いを返しそうになるが、そこを堪えて話の続きを聞く】

「――――なるほど、ね…………パートナーとして、一緒に居たからこそ分かるって奴か…………
…………委細承知したわ。あたしだって、パートナーを傷つけられて正直腹に据えかねてはいるけど……
同時に、やっぱりパートナーを持ってる身としたら、捨て置けない話だもの…………」
≪姉貴…………そうっすよね…………≫

【全てを聞いて、改めてレイドは強く頷く】
【エンジに黒焦げにされたジェムも、その言葉に同調する】
【彼女らにも彼女らの絆がある以上、これを無視する事は、どうしても出来なかったのだ】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 02:07:24.06 ID:hPoQ4NgSO
>>548

……アーディン=プラゴール……そうか、卵≠打ち込まれていたのか?
なら、今直ぐにどうにかなる話じゃないな。無理をすれば確実に身体に障る。……孵化なんて、冗談じゃない

解った。この件についての話し合いは、卵を処理するまで、無し……という方向で頼む。
――――ともあれ有り難う。悪いが、少し出てくる。これで……そいつに、くれぐれも安静にと伝えてくれ。

【ラベンダァイスが苦言を呈すれば、彼女もまたそれに応じると】
【気遣うような言葉を掛け、ひらりと手を振って。席を立ち、早い足取りで退室した】
//申し訳ありません、見落としてました……
//お疲れ様でした
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 02:09:16.34 ID:zzQRcM2f0
>>564

ま、あの人が優秀だってェのは大いに認めざるを得ないところだ。
ああ見えてマジに頭がキレるからな……枢機卿の称号は伊達じゃねェ。
イザとなりゃあ、ぼくらもあの人を頼りにすることになるかもしれねぇ。

……――アーン、……“デイドリィム”、ね
ま、仲良くやれや……そのうち酔ったオタクも見てみたいモンだがなァ

【なんて冗談めいて言いながら、手をひらひらと振り――酒を、飲み進めるのだろう】

/お疲れ様でした、ありがとうございましたー!
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 02:10:23.48 ID:EOzr1YY9o
>>559

嫌だねー全力でお断りだねー。

【ものっそ勢いで上司を馬鹿にする】
【そろそろオー人事に電話しても良いレベルです】

絶対平和じゃないよね、絶対に拳で会話する感じだよね?
だから断る、痛いの嫌だしー

【双葉くんもう大人なのね……】

そんな訳でオレは自分の部屋にエスケープするぜ。
あばよリーダー!

【アーハッハ!とか高笑いして席から立ち】
【そのまま歩いて、いや逃げて行くだろう】

(ここで戦うのは、不味いよな。手とか見られそうだし)

【余計な心配をさせるのは本位ではない】
【自分のリーダーとなれば尚の事、心の中で謝るのだった】
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:11:06.21 ID:VFFcu4O8o
>>575

何!?

【反応されるとは思わなかったのか、驚きの表情を浮かべる】
【咄嗟に反応し、振り下ろしに対して左腕を真横からぶつけ、横に逸らせようとする】
【先ほどまで発生していた謎の力は無く、力はやや強め程度。青い光も消えている】
【逸らすことに成功すれば、一度距離を取ろうと跳躍するだろう】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 02:12:17.20 ID:l47awhuKo
>>571

…んう?

【少女は、その言葉を聞き取れたのか。ジロ、と少年を横目に】

失敬な。私に比べれば、君の頭の方が痛そうだぞ――

【のたまう】
【ゆっくりと首の向きを変え、身体の向きを変える。ゆっくりと少年を観察するように、零度の視線が少年の身体を嘗め回す】
【キュッと縮まった縦型スリットの瞳がゆっくりと上下に動く。獲物を品定めする蛇のように】
【左手にはポスター。右手には自身の黒髪。いじいじと弄りつつ】

――、触ると。

【首を優雅に傾げ、そのハリネズミのように逆立てられた髪を見て言う】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:13:42.53 ID:UX3PTXkJ0
>>569

――――?
「あ、あなたは?」

【突如、声を掛けられて顔を上げるラベンダァイスとレイド】
【そろそろ帰ろうかと、構えている矢先の事だった】

「何か、手があるのかしら……?
空の護りに使える、何かが…………?」

【もう一つ、レイドは問わなければならない】
【空の相手に役に立つという言葉の真意。これを確かめなければならなかった】

/そろそろ落ちる心算なので、短くなるでしょうけどよろしくです
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 02:14:41.64 ID:2heheNBz0
【街中】

【青義同盟>>519の新しいポスターが並ぶ街中を乾いた笑いを見せながら歩く藍色の着物の侍】
【腰には2mの日本刀】

…良い眺めだ。このポスターを見てjustice達がどんな反応するか…フフフ

【ポスターの前で立ち止まり、ポスターを左手で触れながらそう笑う彼】
【彼こそがこのポスターの製作者である】

(私は協力など反対だが…)

【彼は反対したのだがリーダーが協力体制を組みたかったのだろう】
【それに対する反抗としてこっそりポスターを攻撃的にしたのだ】

【2mの刀を腰に差しているのだ。夜でもそこそこ目立つだろう】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 02:17:21.62 ID:wOUlB9Zno
>>581
【品定めする相手の瞳に、血の右と水銀の左が交差して】
【相手が蛇ならこちらはなんだろうか、意地汚い感じがハイエナっぽいが】

いいんだよ、ちょっと悪ぶりたいお年頃って奴だ。
というか、惰性でセットしてるというか。
触ってみるか?

【因みに、ハードワックスや、その他を駆使している為、本当に“刺さる”】
【触ると本当にハリネズミである】

ゴスロリってのも、割とあれだと思うがな。
まあ、似合ってるから別にいいんだが。

【少女の服装を一瞥して、そうコメントを返す】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 02:17:56.85 ID:zzQRcM2f0
>>576

……オタクもサンザンな場数踏んでるみてェだなァ……
…………どうだァ?1、2杯くらいお天道サマも許してくれンだろ

【ふぅ、と溜息を吐いて、苦笑して】
【紅丸は、綾菊らと共に呑んでいた酒を、少しレイドの方へ差し出してみる】
【無論、彼女が断れば、無理強いすることなどは無いだろうが――】
【……しかし紅丸。見てれば結構飲んでるが、全く素面である。やるな】

【※余談だが、昴は酒にとんでもなく弱い。注意されたし(?)】


……兄弟のように。そう考えて、ポポルは名付けたんだろうな。

【――設定段階では本当に兄弟だったものの、設定改変でこうなった】
【というのは、裏設定の話であり――紅丸は、改めてレイドの方に向き直って】

……すまねぇな。キツい話だったろうに。
ぼくだって、エンジが本当は何者か、何を思っているのか、までは知らない。
でもよ……分かンだろ?共に戦う――背中を預ける。
言葉よりも大切に、伝わるモノがある、ってな……

……とはいえ、今後はぼくも戦線に出る。
もし、共にアイツと対峙することがあれば……その時は、出来れば。ぼくに、やらせてくれ。

【――と。決意を秘めた瞳で、そう告げるだろう】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:19:20.07 ID:UX3PTXkJ0
>>577

すいません、朔夜さん…………
「…………『卵』の方は、可及的速やかに処理するつもりよ
だから、悪いんだけど、それまで待ってて欲しいわ…………」

【同じ相手だったとはいえ、一度に相反する難題を抱え込んでしまった『アーディン』】
【焦りは禁物だが、頼られているのを断るのもまた辛い――――レイドは申し訳なさそうに、そう告げた】

「……必ず伝えるわ」
――――『D』の事も、ぼかして伝えておきます…………お疲れ様でした、朔夜さん

【退室する朔夜を見送るラベンダァイスとレイド】
【特にラベンダァイスは、これまでもゆっくりと話せなかった事に、申し訳なさを感じつつ、その背中を見送った】

/乙でしたー!
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 02:19:51.01 ID:6EGiex7bo
>>574
【身内話で盛り上がるのも良いのだろうが】
【やはりそれよりも、自らの戦いに繋がる話しを聞けば】
【軽くまわった酔いも吹き飛び、吟雪の目はぎらぎらと輝く】

【説明を聞く間は、ひたすらに飲み続けていた】
【説明の声が止まってからは、盃が表面張力で限界を示すまで、注いだ】
【ゆっくりと口を近づけ、啜る様にしてその半分程を飲み干し】


……成程、ね。二人だけで効率良く、か
燃やしちゃえば、面倒事は少ない。同種の能力なら、耐性もある
だけど……困ったね、貴方が知らないんじゃあ

私が持ってる情報なんて、集積情報で見たそれだけ
ユヒカって言う名前だ、そんな事しか知らないよ
後は……戦い方は貴方が知ってる筈だし

けどね、私が気に入らないのは。人で狼なのに、良い様に駒扱いされてた事
誰がどういう理由であんな風にしたのか知らなかったけど、用はポポルなんだね?
で、恨みを晴らすべき当の本人はもう地獄の底に落ちてる、と
………じゃあ、どうやって治せば良いんだろ

【ふう、と。もう十分に酒臭くなってきた息を吐き出す】
【これ以上、エンジについて知る事は無いからだろう。暫くは口を閉じて】
【紅丸が語るのを、妨害しない様に聞く事になる】
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 02:20:31.08 ID:bNVQEnfSO
>>ALL

(・・・さて、そろそろ帰ろうかな・・)

皆さん。今日は有難うございました。
では、また何処かで会えたら
【護は残ったメンバー達にそう言葉をかけると】
【席を立って部屋を出ていくのであった】

/誰も来なさそうなので、これにて失礼
/乙でした!
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 02:22:43.01 ID:vfga8unh0
>>580

いい動きだ、なかなか戦闘慣れしている

【青年の動きに関心しつつ、着地して体制を整える】
【その顔は最初のものと違い、どこか楽しげな…子供を稽古付けるような眼になっているのが感じられるかもしれない】

【そして、間髪入れず振り向き――刀を振る!】


飛刃――“白亜”!!(峰打ちver.)


【切っ先が白く光り、白亜の斬撃が発生、後退する青年に追撃を浴びせようとする】
【ただし、威力は弱めだ。実際には斬れるまでいかないだろう】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 02:23:03.84 ID:vfga8unh0
>>580

いい動きだ、なかなか戦闘慣れしている

【青年の動きに関心しつつ、着地して体制を整える】
【その顔は最初のものと違い、どこか楽しげな…子供を稽古付けるような眼になっているのが感じられるかもしれない】

【そして、間髪入れず振り向き――刀を振る!】


飛刃――“白亜”!!(峰打ちver.)


【切っ先が白く光り、白亜の斬撃が発生、後退する青年に追撃を浴びせようとする】
【ただし、威力は弱めだ。実際には斬れるまでいかないだろう】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 02:23:29.14 ID:vfga8unh0
>>580

いい動きだ、なかなか戦闘慣れしている

【青年の動きに関心しつつ、着地して体制を整える】
【その顔は最初のものと違い、どこか楽しげな…子供を稽古付けるような眼になっているのが感じられるかもしれない】

【そして、間髪入れず振り向き――刀を振る!】


飛刃――“白亜”!!(峰打ちver.)


【切っ先が白く光り、白亜の斬撃が発生、後退する青年に追撃を浴びせようとする】
【ただし、威力は弱めだ。実際には斬れるまでいかないだろう】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/18(金) 02:24:06.08 ID:I4KegdeAO
>>582
【ヴェイス家の方々の疑問も当然であろう。彼女等の帰る雰囲気を感じ取り、イカルスは必要な事を出来るだけ手短に話しだす】
護りというよりは攻めだな
私の力は鉛直上向き限定の転移能力だ。そしてそれは条件を満たせば自身以外も上方に転移させることが出来る
飛行艇の真下で…そうだな、巨大な岩や鉱物等を大量に転移させれば上方からの“集中砲撃”が可能だ

/了解、サクサクさくさく
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 02:24:17.57 ID:vfga8unh0
>>580

いい動きだ、なかなか戦闘慣れしている

【青年の動きに関心しつつ、着地して体制を整える】
【その顔は最初のものと違い、どこか楽しげな…子供を稽古付けるような眼になっているのが感じられるかもしれない】

【そして、間髪入れず振り向き――刀を振る!】


飛刃――“白亜”!!(峰打ちver.)


【切っ先が白く光り、白亜の斬撃が発生、後退する青年に追撃を浴びせようとする】
【ただし、威力は弱めだ。実際には斬れるまでいかないだろう】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 02:24:57.36 ID:vfga8unh0
>>580

いい動きだ、なかなか戦闘慣れしている

【青年の動きに関心しつつ、着地して体制を整える】
【その顔は最初のものと違い、どこか楽しげな…子供を稽古付けるような眼になっているのが感じられるかもしれない】

【そして、間髪入れず振り向き――刀を振る!】


飛刃――“白亜”!!(峰打ちver.)


【切っ先が白く光り、白亜の斬撃が発生、後退する青年に追撃を浴びせようとする】
【ただし、威力は弱めだ。実際には斬れるまでいかないだろう】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 02:26:25.37 ID:x/PKPSxno
>>561

宜しい。

【にっこり】

……お、白口も来てるのか。久しぶりだな。
元気そうで何より。

>>570

うん、良く言われる。

【真面目よりなリーダーとしての彼ばかり見てると、違和感があるかもしれないが】
【本来の彼は元気で無邪気な性格である】
【寧ろ、これでも元気さが失われている方なのだが略】

……ごめん、心配かけた。
次からは、あんまり長い間倒れないようにする。
倒れなかったり、連絡するのは──難しいけど。

【──実は、退院してからまた一度病院送りになっていたりする】
【それだけ、戦いや無理を重ねているという事で】
【"難しい"と言っている以上、それをやめる気も無いのだろう】


…………じゃあ、まず一つ。
今回の会合、これだけの人が集まったけど──人数が多いと、思うか?

【思い出話などに浸ったりする様子も無く、リーダーとしての意見を一つ】

【※引き継ぎなどは連絡が行って既に済んでいる、という形にしてくださると有り難いです】

>>579

くっ、逃げるのかエルフェスッ!!
卑怯だぞ、恥ずかしい話しろよッ

【ぎゃーぎゃー喚いているが、追ったりはしない】

───っと、これからも宜しくなーっ!

【でも最後くらいは、真面目にリーダーをやる事にして】
【エルフェスの背中に、大声で呼びかけた】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 02:26:25.49 ID:vfga8unh0
/わわわ、なんか変なことになってる
/超多重投稿申し訳ない
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:26:32.29 ID:VFFcu4O8o
>>579>>580

くっ……!

【流石に後退に合わせられては回避も出来ないか、両腕で身体を庇うのみ】
【距離を取り、着地】

……やっぱりきついな

【斬撃を浴びた両腕を軽く振りながら、ぼそりと呟いた】
【また両腕と両足に、青い光が灯り始める】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:28:01.61 ID:VFFcu4O8o
//安価ミス
//>>597>>589宛て
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 02:29:30.09 ID:l47awhuKo
>>584

いいのかしら?

【少女の顔が興味と好奇に満ちる】
【言うや否や、少女の髪の毛≠ェ動いた】
【サイドの髪、一房を人差指に巻きつけてクルンと回す】
【その、一房が動いた。当たり前のように動いた】
【黒に黒を重ねたような神秘的とも言える漆黒の髪が生き物の様に鎌首を擡げたのだ】
【意志を持ったかのように蠢き、蛇のようにうねり、少年の髪に向かって伸びる】

この服は魔除けなのだよ。

【フフ、と笑い】

そういう貴方もなんだか珍しい格好だけど…、

【なんだかよく分からないが学生だろうか】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:29:37.05 ID:UX3PTXkJ0
>>585

「良いのかしら? ありがたいわね。それじゃあ、ちょっと付き合わせてもらって………………っふぅ…………
普段カクテルやワインばっかりだったから、こう言うのも悪くないかも、ね」

【紅斗の進める酒を、一杯引っかけたレイド】
【さらりと、普段から飲酒をしている事実をカミングアウトしたが、そこそこ飲める口ではあるようだ】

「――――構いやしないわ…………昴との事だって、無闇に人に聞かせる様な事じゃない…………
でも、当事者になった以上……辛い現実から逃げる訳にはいかなかったから……免疫が出来たのよね…………妹の事込みで」

【レイドの負ってきた辛い経験は、何も昴との事だけに留まらない】
【寄る辺たる肉体を失った友人、石動らぶみ。体内に寄生虫を植え付けられ、行方不明になった友人、霏雨華凛】
【なにより、植物状態になってクローンの材料として拉致された、実の妹であるリイロ=M=ヴェイス】
【レイドの負ってきた痛手は、相当のものだった】

「――――フッ、『100回言わせるな』ってあなたの言葉、返させてもらうわね…………あたしは信じるわよ
そして、もし『始末』をする事になった時に、自分の手でって言うのなら、それも任せるわ
そういう意味でも、分かるもの…………使命感みたいなのを感じる、責任を感じるって言うのはね……」

【返す返すも、昴との過去はレイドにとり、紅斗の想いを汲み取るのに非常に助けとなっていた】
【『卵』に冒されて、狂乱状態にあった昴を、殺してでも止めなければならないと感じた経験を、思い出したのだ】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 02:30:03.50 ID:zzQRcM2f0
>>587

何もかも引き裂き、千切り、燃やし尽くし、灰にする。
ぼくが言うのも何だが……まだぼくが向こうに居たなら、オタクらは相当手を焼いたろうぜ。文字通りな。

【若干酔ってきているのか、くだらないジョークを混ぜ込んで】
【それでも十分に素面を保っている紅丸は、言葉を続ける】

……さァ、どうだかな。
だが恐らくは、暴帝サマなんだろう。
行き場の無いヤツを拾ってくるのは、一部の例外を除いて、アイツだ。

……でも、どうやら……エンジのコトに関しては、カーネルに任せていた節がある。
前に一度、戦いが終わった後……エンジの負傷の報せを聞いたカーネルが、人知れず壁に拳を叩きつけているところを見たぜ。
アホほどプライドが高いヤツだ……滅多に悔しがる様子や弱みは見せない男さ。
だが、あン時ばかりは……遠目からでも、拳が震えていた。それが分かった……

……一筋縄じゃあ行かない、何かがあるンだろうな。エンジには。
そればっかりは……ぼくにも、分かんねェよ。

【言って、紅丸は再び酒を口に運ぶ】
【こちらは、幾らかローペースになってしまっている……飲む気分では無くなった、か】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/18(金) 02:31:38.37 ID:FmqnHzPjo
>>564

それではさようなら
「じゃあな」
『さようなら』
【3人とも、かぶらないように別れの挨拶をする】
【青年と少女の背中へと手を振るだろう】

>>570

よろしくお願いします。

リ、リーダーの座を奪うなんてそんな…あはは…
【リーダーと副リーダーのやりとりを見て、頬を引きせた笑顔を返す】
【そしてあのネーチャン重太郎より力あるんじゃね?と白口】
【多分、ていうか確実にかなと口黒】
【そして肩をがっくりと落とす重太郎】

>>595

ふ、ふぅ…
【恐怖から解放されて、安心した様子で溜息をつく少年】

「お久しぶりだな!。本調子じゃあないが……まぁ深く考えるのは止めにしたよ。」
【心配するなといった感じの銃。1日落ち込んで結構スッキリした様子】

俺はここらへんで、今日はありがとうございました。
それでは皆さん
「『さようなら」』
【3人同時に別れの挨拶を言う。少年は頭を軽く下げながら】
【そういった後、扉を開けて帰っていくだろう】

/おつかれさまでしたー。そしておやすみなさい

603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 02:33:32.36 ID:vfga8unh0
>>597

今のが実戦なら…お前はそこで死んでいるぞ?

【僅かに口元を歪ませ、楽しそうに笑いながら今度はこちらから走って距離を詰めようとする】
【その速度は神速さながら、青年に負けず劣らず速い―】
【同じく一瞬で近づくだろう】

【成功すれば先ほどと同じく、肩に峰打ちを繰り出す】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:34:03.18 ID:UX3PTXkJ0
>>592

――――!
「な、なるほど…………! 上から雨を降らせてやって、叩き落とすって事か……!」

【その能力を聞いて、二人はハッとした表情を見せる】
【その能力を使えば、確かに航空機に対しては強力な打撃になるだろう】

「それじゃあ、この近辺にそうしたものを大量に溜めておく必要がありそうね……」
任せてくださいレイドさん…………!
私の『ギガンテス・フォース』を使えば、そう言う作業はお手の物です……!

【二人の間で、構想が出来上がっていく】
【そうした陣地を作っておけば、後は敵が上空を通過する際に発動させるだけである】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 02:36:07.03 ID:wOUlB9Zno
>>599
うお、何だそれ。
能力?

【割と驚いているような驚いていないような】
【年齢の割に妙に場慣れというか、経験ばかり重ねている身としては】
【敵意を見せられさえしなければ、大抵は大目に見る位の器はある】
【そしてその結果、髪で髪を触るという、前代未聞本邦初公開な光景が繰り広げられようとしている】
【少女の綺麗な黒髪に対して、少年の色素の無い髪は、がっちりと固められている】
【ちょっとやそっとでは髪型が崩れることはないだろう】
【そして、少女の言葉を受けて】

あー、なんか魔法とか使いそう、そんな感じ。

【なにか勝手に納得してて】

いや、学校の制服。
ベルトポーチとか仕込杖は必要だから身につけてるだけだし。

【なんか学園モノとファンタジー混ぜた感じである、格好以外の髪と眼の色とかも】
【最初は普通の学生だったのだが……】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:38:50.92 ID:VFFcu4O8o
>>603

実戦なら最初の一発で君が死んでいるよ……!

【接近は許し、肩への攻撃に合わせるように、瞬間的に加速して懐に入り込もうとする】
【攻撃を空振らせるためと、掌底が打ち込める距離まで詰めるためだ】
【成功すれば、わき腹に斜めに掌底を打ち込み、先ほどよりやや距離は開くも、また壁に叩きつけようとするだろう】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 02:43:48.69 ID:zzQRcM2f0
>>600

櫻の酒はいいぜ?水がいいんだ。カクテルだかワインだかとは違った味わいがあンだろ?
……そうそう、酒で思い出した。機会があればよ、スバルに酒を飲ませてみるといい。
面白いコトになんぜ、多分。オタクなら歓喜かもなァ

【くくく、と喉を打ち鳴らしながらそう言う紅丸。……よからぬコトを考えている様子、か】
【ちなみにスバルがお酒を飲むとどのような酔い方をするかは、wikiを参照のこと――である】

……そうかい。……アーン、もう一杯いっとくかァ?
でもな……結局、それなんだよ。逃げてちゃあ、いつか追いつかれンだ。
だったら……立ち向かうしか無ェ。腹、括ってな。

【なんて、もう一杯レイドに勧めながら、自身も一杯引っ掛けて】
【猪口に注がれた酒を小さく回し、踊る水面を静かに見下ろしながら――小さく、呟いた】

……ありがとうよ。恩に着るぜ。……


……さァて、そろそろ良い時間かなァ……

【やがて紅丸は、ちらりと時計を見やると。再び、猪口に残った酒をぐ、と流し込んで――】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 02:44:53.84 ID:6EGiex7bo
>>601

………やれ、やれ。あれに問い詰めたい事がまた増えたよ

「まだ分かる事は無い、が……知るルートは分かったな
ならば、やる事を深く考える必要など有るまい
戦う日は来る。その時に聞いて、それから考えれば良かろう」

【テンポの変わらない吟雪に対し、更にギアを上げる綾菊】
【ネタをばらすと、熱操作能力を使って、少しずつ少しずつアルコールを胃の中で燃やしている為】
【酔うより先に腹が満たされるという、なんとなく勿体無い方法を取っている】
【尚、応用系として、肺の中の酸素を使っての疑似バックドラフトという芸当も】

【そんなこんなで、時々真上を向いて小さな火柱を噴き出しつつ】
【ごくりごくりと飲み続ける綾菊からは目を逸らし、吟雪は紅丸の方を向いている】


……色々と、有るんだろうね。貴方達にも
どんな扱いだろうと、一時期は自分の絶対だった人間が死んだり
自分の近くに居た人間が、覇業を駆けあがったり、さ

……こっちもさー、ちょっとね
苦手では有ったけど、縁がゼロって訳でも無かった人間がさー
明後日には、人前で首を刎ねられるんだってー………

【声の調子は、次第に抑揚を失いながら】
【それでも吟雪は、ペースを変えず、盃に注いだ分を飲み干していく】
【やがて、盃が空になると、それを指の上に乗せてくるくると廻し】
【「何時かは、そうなるんだよね」 溜息と共に零した】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/18(金) 02:47:23.23 ID:I4KegdeAO
>>604
【二人の様子を見てイカルスはうむ、と頷く】
役に立てるようで何よりだ
これで飛行艇に対する脅威は大分小さくなる筈だ。配置は私も手伝おう


となると私は事態が収まるまでは水の国を離れてはいけないな。そういった意味でも金の国よりもここらで薬の根絶に努めるのが懸命か…
【そう独り言を呟く】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 02:47:42.63 ID:8larjWEKo
>>595

【唇で微笑しながら、軽い溜息をつく】

 ……分かってる
 仲良し倶楽部じゃないんだもん、戦い続ける以上は、避けられないこと
 リーダーが倒れないようにするのは、むしろ私たちの役目だしね

【そう言って、真っ直ぐな眼差しを彼へと向ける少女】
【それから、続けられた問いに、彼女の瞳も硬質な色を帯びる】

 ──純粋に能力者が集まったにしては、それなりに多いと思うけど
 ただ、そういう言い方をするってことは、リーダーはそうは思ってない

 続き、聞かせて
 
【カンナは、近くの椅子の一つに腰を下ろしながら、】
【彼の言わんとしていることを見据えながら、先を促す】

【※把握しました】

>>602

【そして去っていく重太郎に向けて】

 うん、これからよろしくね重太郎君

 何かあったら、遠慮せずにすぐ連絡して
 こういう組織だから、いつ何があるか分からないから……気をつけてね

【そう言って顔を向けながら手を振りつつ、その姿を見送っていく】

//お疲れ様でした、ありがとうございました! そしておやすみなさーい
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 02:52:11.00 ID:l47awhuKo
>>605

…随分、硬いのねぇ。なんなのかしら?

【髪に触覚が有るのか無いのか。そんな感嘆を漏らしつつ、少年にとっては前代未聞であろう頭髪交流(ヘア・コミュニケーション)≠ェ行われている】
【蠢く髪の毛は、正に自由自在といったようで、ある意味では触手のように少年の目の前で黒が踊っているだろう】

そう、これが私の能力。

【『髪を自由に操る能力』とでもいうのか。便利なような、そうでもないような】
【毎朝のヘアセットは楽そうではある】

――ふむふむ

【と、存分に堪能したのか何なのか、一通り弄繰り回すと少女は髪の毛を引いた】
【相変わらず、のたくっている髪の毛は無視して、少女は話しを進める】

魔法は…、使えないわねぇ。縁遠い人生だったから。ウチ、お寺なのよ

【魔 力に関する類の物が無いわけではないが、アレはアレでまた特殊なものだろう】

へぇ…、仕込杖なんて持ってるの?
でも仕込んでいること教えちゃ、仕込んだ意味が7割くらい無いわねぇ

【武器の秘匿性をナチュラルに漏らす少年。既に人畜無害な存在にカテゴライズされているのか】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 02:53:39.04 ID:vfga8unh0
>>606

なるほど、お前も本気ではないってことか

【刀を振った後は基本隙だらけ、そこを突く、いい戦術だ】
【証拠にまたしても、今度はカウンター気味に掌底をもらう】
【それに合わせてこちらも体を捻り、膝蹴りを放つだろう】

グッ――

【そして吹き飛ばされる】
【空中で体勢を変え壁に足を着くが、今度は距離が開いているために、その場で着地した】

ふぅ…どうだ?
少しはムシャクシャも収まったか?

【そう問いかけ、上段に刀を構える】
【切っ先を青年の方へ向け、突きの体勢をとる】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:57:47.05 ID:VFFcu4O8o
>>612

ぐぁ……!

【掌底に対するカウンターの膝蹴りをもらい、軽く後ろへよろける】

ふん……その自信のおかげで、苛立ちが募る一方だよ

【左半身を向けた状態で相手の出方を伺う】
【その間にも、消えていた右腕と足の青い光が灯り始めた】
【どうやら一度跳躍や掌底する度に光が消え、次に灯るまでは使えないようだ】
【更に使えるのは両腕と両足だけ】

【比較的押されている中、奥の手を仄めかしながらも、彼は使おうとしない】
【何故だろうか】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 02:59:07.64 ID:UX3PTXkJ0
>>607

「なるほど、ね…………サラッとした喉越しと、クッッッとしたキレのよさがあって…………」

【レイドの口に、櫻の国の酒は合ったようである】
【新鮮な感覚だと、素直にその出来の良さを評した】

「――――昴に酒、ね?
ありがとう……良い情報を仕入れる事が出来たわ…………」
≪(あ、姉貴…………目が、異常な光り方してるっす…………)≫

【それを聞いた瞬間、レイドの眼が妖しく光る】
【使い魔であるジェムが思わず引くほどに、その目は悪い意味で真剣だったらしい】

「良いの? じゃあ遠慮なく…………これでゆっくり眠れそうね…………っはぁぁ…………
……えぇ、投げやりになってもしょうがなかったし、ずるずるでも前に進むしかなかった……
『腹を括る』って言うのは…………全くその通りね…………」

【リイロの事があった際には、使い魔に襲われてさえ『もう、どうでもいいわ……』と、無気力を露わにしていた】
【しかし結局は、前に進まなければ何にもならず、また前に進んだ事で、ブレイクスルーを得る事が出来たのだ】

「…………?」

【呟くような礼の言葉は、レイドには届かなかったようだ】
【ただ、喉に響く酒の余韻だけを、レイドは追いかけていた】

「そうね……それじゃああたしはそろそろお暇するわ……と言っても、城の1階の広間に雑魚寝するんだけどね
メルフ導師……紅斗さん…………今後とも、よろしくね?」

【そう挨拶をすませると、レイドはラベンダァイスを伴って部屋から退出する】
【怪我人のためにベッドがふさがり、彼女らは文字通りの『雑魚寝』をする事になるのだろう】

/乙でしたー!

>>609

「ありがとう……これで、この城の懸案事項が一つ減った…………!」

【対空攻撃ができれば、かなり護りが有利になる】
【レイドは、パッとその顔に希望を湛えた】

「それじゃあ、悪いけどあたし達はそろそろ失礼するわね……いい加減、疲れてきちゃったし…………」
お休みなさい…………

【挨拶をすませると、二人は部屋を後にする】
【懸案事項に対する解決策が見いだせたその背中は、わずかに軽やかさを孕んでいた】

/乙でしたー!
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 02:59:08.75 ID:wOUlB9Zno
>>611
ワックスだ。
結構そこらじゅう走りまわるから、セットが崩れないようにがっちり固めてるんだよ。

【それにしても固めすぎだ】
【髪と髪の触れ合いとは、シュールそのものである】
【目の前で蠢く髪を見て、何とも言えない説明しがたい気分になって】

なんつーか、メデューサっぽい。
凄いんだかなんだか、でもそんだけ長いとパソコンとか打込の楽そうだな。

【キー一つに髪一房的な、忙しそうだ】
【そして、寺。と聞いて】

寺かよ。もっとこう、陰気な洋館に住んでるのかと思った。

【これがギャップ萌えというものなのか】

杖持ち歩く年齢にも見えねぇし、貰い物だからな。
基本普通に刀として使ってるし。つか、腰に指してる時点でバレバレだろうに。
別に剣術は専門でもなんでもないからな、之で十分に過ぎる。

【そもそも、元から隠すつもりがないのだった】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 02:59:39.49 ID:zzQRcM2f0
>>608

…………

【たまに火を噴いている綾菊を、紅丸はぽかーんとして見つめていたが】

……ま、そんな日もあるわな

【どんな日だ】
【ともあれ彼は、それに関しては気にしないことと決めたようで】


……複雑なモンだぜ?暴帝ポポルはよ……
いくら良いように利用されてたとはいえ、一時期は憧れたことすらあったんだ。
それが、立場的には間違いなく自分の下に居た人間に、トられたなんてなァ……

……裏切る日だ。ぼくは、二人がかりでもポポルを足止めするのが精一杯だった。
それをアイツは、一人で倒しきったってェのか……?
……そう簡単に信じられるかよッてなァ…………――


……いつかは死ぬ。ぼくだって、いつか死ぬ。明日かもしれねェ。次の戦場かもしれねェ
オタクもだ。例外は無ェ。生きてるンなら誰だって死ぬ……

……しっかし、まァ……――しッかたのねェ世の中だぜ……

【――彼は、聞き及んでいるのだろうか。金の国、その顛末】
【いや、彼よりは――彼の“家族”たる少女こそが、深く関わっているのだが】
【……窓から見える月を見上げたまま、紅丸は酒を喉に落とす】
【言い様のない感情をアルコールで溶かすように、流し込む】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 03:05:41.58 ID:zzQRcM2f0
>>614

……おー、こわいこわい。
スバルもこりゃ災難なんだか幸せなんだか……

【そんな様子のレイドを見やって、紅丸は苦笑を零す】
【が、その裏の心境は――】

(……なァんて、幸せに違いねェよな。
 ただひたすらに……標的を躊躇なく撃ち抜くことだけを教えられてきた少女がよ――
 ――こんな良い、ダチを持ったんだ。これが幸せじゃねェなら、ゼータク過ぎンぜ)

……やっぱよ。こういう仕事は、ぼくと“お前”がやるモンだよなぁ。“シャル”

【――と。その呟きこそ、本当に独り言であった】
【なお、彼が小さく呟いたのは礼ではなく、「腹を括る」の方、である】


……そうかい、それじゃあな。
導師の術式が完成したら、ぼくから連絡する。
ま、次会う時にゃあ、もう少し成長してンだな。胸とかよ

【なんて、酔ったような調子(フリである)で、最初の冗談を掘り返して】
【去り往く彼女らを、見送るだろう】

/お疲れ様でした、有難うございました!
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 03:08:55.88 ID:x/PKPSxno
>>602

そうか。頑張れよ、白口。

……じゃ、またな。
それと──リーダーの座は、渡さないからな?

【去っていく3人を、手を振って見送った】

/おつでしたー。お休みなさいませ

>>610

……ま、死にはしないから。
その点では、安心してほしい。

【戦場に生きる以上、生死の問題も身近にある筈】
【それでも死なないと宣言できるのは、自信からか、それとも】

じゃ、ハッキリ言うけど──俺は、少ないと思う。
この世界最高クラスの正義組織"Justice"に、俺たち対機関連合が加わってるこの場。
それでも、これなんだ。出席してない人を含めても、きっと50人にも届かない。

それに比べて、カノッサ機関はナンバーズだけでも恐らく数百。
ナンバーズ以上の実力の議員が多く見積もって10、平機関員が数万以上。
現状じゃ、圧倒的な戦力差がある。正義組織の弱点と、機関の長所が露呈してる感じだ。

ナンバーズでも、実力は俺たち個々人と同等以上。
実際──最近ガルニエっていう奴とやりあったが、重太郎と協力して漸く同等だった。
支部長だから普通のナンバーズからは頭一歩抜けてるとしても、"質"の面でも勝ててるようには見えない。

ルビーシャ、昼の国、どちらを奪還するにもこれじゃかなり難しい。
両方の奪還を狙ってる以上、更に難しくなる。
両面作戦にしろ、連続の奪還を狙うにしろ、戦力差があまりにも大きいからだ。

……だから俺たちの勝率を少しでも上げるには、協調性や信頼とかの長所を活かす必要があるんだけど。
これにも、限界があると思う。カノッサ機関の打倒を狙ってる以上、これだけの戦力で足りるはずがない。

【ここまで一気に言い終えて、一息入れると、また話し始める】

……───けど、さ。
"正義"の能力者の数が、"悪"より少ない筈がないと、俺は思う。
だって、"正義"なんだから。
ただ今は、力を結集しきれていないだけだって、信じてる。

───だから、メンバー勧誘とか、戦力増強とか。
今以上に活発にした方がいいと思うんだけど……どうかな?
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/18(金) 03:10:18.31 ID:I4KegdeAO
>>614
【出ていく二人に向かい、腕を組んだ状態で声をかける】
うむ、他にも何かあれば遠慮なく声をかけてくれ。私は110号室にいるからな


さて、私も戻るか
【そう言って、一瞬>>607の酒をチラリと見、そのまま会議室から後を追うように出ていった】
(旨そうであったな…)


/乙でしたー!
/元々『対人ではそこそこで、何故か下手すりゃ飛行艦隊とかと渡り合えちゃう能力ってないかしらん?』と考えた能力がまるっと使えるようになるとは―ッ!!
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 03:12:47.19 ID:l47awhuKo
>>615

へぇ、ワックス=B

【聞きなれない単語だったらしく。何度も呟く】
【まぁ、この少女には必要の無いものだろう。何故なら、その美しい黒髪は既に完成しているのだから】
【これ以上の手間は蛇足∴ネ外の何ものでもない】

メドゥーサ、ねぇ…。――石にしてあげましょうか?

【クスクスと笑う。勿論、そんな能力は無いのだけれど】

育った場所、ね。気が付いたらそこにいたから、それ以外の選択肢が無かったのよ。
陰気な洋館に捨てられていれば、そこが私の家だったでしょう。

【育った場所∞捨てられていれば≠Qつの単語で凡その予想はつくであろう】
【この少女は親の顔も、受けられるべき愛情も知らない】

――ふぅん。

【少年の説明を聞いての一言。一言ですらない】
【特技・投げっぱなし≠ェ炸裂した。聞くだけ聞いての返答である】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 03:12:52.70 ID:6EGiex7bo
>>616

誰でも。世界最強に見えた人でも、死んだ
そんな事、とっくの昔に理解してたんだけどねー
友達が怪我しただけで泣きわめく女学生じゃあるまいし

……でもさー、それでも時々は思うの
当たり前に、何時か死ぬんだよなー、って
そして私の場合、それが周りよりちょっと早いんだよなーって

【からり。盃が床に落ちて、軽い音を立てる】
【それを拾い上げて衣服のポケットに戻してしまうと】
【吟雪は、ごろりと仰向けに寝っ転がる】


………誰が襲ってくるかも分からないし、私は金の国に行くつもり
機関とかも最近また動いてるし、便乗して攻めてきたら困る
一応、向こうに行って……国民軍の方でも、手伝ってこようかな

……これって、所謂「Justice/正義」になるのかなー………

【少しずつ少しずつ、目が細まってくる】
【綾菊はそれに気付いて、吟雪を丸くするようにして抱え上げる】


「酔いを回すには……不適切な話題だったな。
何れ、飲むのならば……桜の季節、が良かろう
……国を離れると、桜に季節を感じる様になるのだなあ」

【よいしょとばかり、赤ん坊を抱える様な抱き方をして】
【酒瓶は自分の手元に置いたまま、ドカリと胡坐をかく綾菊】
【こちらは、まだ眠気は遠いのだろうが】
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 03:13:01.51 ID:vfga8unh0
>>613

ふ…そうか
ならば次で…終わらせてやる
一度だけ本気を出せ、そうしなければただでは済まんぞ

【静かに…息を吸う】
【青年へ向けられるのは刀の切っ先と、自信に満ち溢れた男の眼】
【一瞬の静寂が、そこに生まれるだろう】

【だが次の瞬間、それは掻き消される】

いくぞッ!!

【一歩――右足を踏み出し
全体重を乗せて…右手一本で、それを、放つ!】

飛刃――“白穿”!!

【切っ先が真っ白に光り】
【そこから放たれるのは斬撃の「弾」――】

【それは大気を斬り裂きながら真っ直ぐに青年を狙い撃つだろう】
【狙いは肩だ】

【大技故、隙もそこそこに大きい】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 03:18:20.43 ID:VFFcu4O8o
>>622

いいだろう……来い!

【ぐっと右手を引き、掌底の形にして構えて待つ】
【今までは明確に構えてすらいなかった】
【だが──】

──なんてな

【斬撃の弾が放たれると同時、彼は”真上”へと高く跳躍した】
【今まで横の跳躍に使ってきた分を、縦に使ったのだ】
【そしてこれは、ただの回避だけではない】

はぁぁぁああああ!

【真上から真っ直ぐに男へと落下していく】
【当然、右手を引きながら】

【今度は後ろでも横の壁でもなく、真上から掌底を叩きつけ、地面に激突させるつもりだ】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 03:20:51.80 ID:wOUlB9Zno
>>620
やめてくれ、その手の力には弱いんだ。

【やらないと思っているのか、それでも一応やめてほしいと意思表示】

あー……、成程。そういうこと。
気を悪くしたなら、済まなかったな。

【一応、デリカシーの類は持っているようで】

にしても……同盟、か。

【壁のチラシに目をやって一言】

……難しいだろうな。
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/18(金) 03:25:30.18 ID:zzQRcM2f0
>>621

……ぼくらに出来ンのは、自分の御魂(みたま)。精々死ぬまで存分に使ってやるこったろ。
テメーの人生、くたばってから振り返って、後悔無いようにな。

……そうかい。ぼくはメルフ導師の手伝いだな。
あんなフザけた様子だったが……あの人は今、殆ど不眠不休で術式構築に掛かってる。
レイド=E=ヴェイスにかけられた禁術を停止させる術式と、
哲学者の卵をより安全に破壊するための術式だ。

……あの人にゃああの人なりの正義がある。ぼくにも、ぼくが臨む正義がある。
なら、オタクにもオタクの信じられる正義が、きっとあンだろ。
……せめて死ぬまでに、それくらいは見つけておきたいもんだ

【吟雪に語っているのか、自分に言い聞かせているのか。その狭間のような調子で、紅丸は紡ぎ】
【焔の猪口を霧散させ、酒瓶に残っていたものを、一挙に飲み干した】
【先程まで、櫻の酒は味わうもの――と言っていたというのに、だ】

【――たん、と。空の酒瓶を置いた紅丸は、す、と立ち上がり】

……行くわ。
まだ少し冷え込むけどよ……もうチョイとすりゃあ、立派な桜が。ここいらにも、咲くだろ。
…………せめて、それを見るまでは生きていたいモンだ。

じゃあな、島津よ。縁があればまた会おうぜ。
どっちかが戦場の土になってりゃ、それまでだが……オタクとは一回、とことんまで飲んでみたいし、な。

【――そう言い残して、紅丸は確りとした足取りで部屋を後にするだろう】
【陣羽織の背中に靡く≪紅≫の文字。少し、霞んで見えた気がした】


/お疲れ様でした、ありがとうございましたー!
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 03:28:38.87 ID:8larjWEKo
>>618

【うん、と短く返す。相手の目を見据えながら】
【そこには純粋な信頼以外の何物も含んでは居なかった】

【そして少女は、彼の語るそれらに相槌を打ちながら、全てを耳に収める】
【それから何かを黙考するように少しだけ間をおいて、口を開く】

 ……そうだね
 確かに、私たちが単純に『戦力』の上で機関に勝ってるとは、私も思わない

 あのブレイザーシティを取り戻した時だって、
 組織内外から協力者を集めて、さらに不意打ち出来る条件を整えた上で、
 それでも犠牲は出しながら、ようやくのことで、取り返せた。真っ向勝負なら勝ち目は無かったよ

【一息ついて、続けられる言葉】

 ただね、その時私は強く知ったの
 私たちの組織以外からも、沢山手を貸してくれる人がいたことをね
 だから、眠ってる正義たちを集めようっていう動きには、反対なんて無い

【是も非も無く、彼の考えには賛成だということを示し】
 
 そしたら、後はそれをどうやってやるか、だよね
 人は、何に惹かれて集まるだろう──?

 リーダーは、どう思う

【半ば問いかけを残すような形で、言葉を切った】
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 03:29:00.77 ID:vfga8unh0
>>623

やはりかわすか…見事だ

【ニッと笑うと腕を交差させる】
【ガードが目的ではない】
【青年の掌底が触れる瞬間に腕を下ろし、受け流すためだ】

ぐあぁぁぁ!

【どちらにせよ、腕には相当なダメージが残る】
【果たして…成功するか】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 03:37:44.09 ID:l47awhuKo
>>624

フフフ、

【少年の対応が面白かったのか、そう笑う】

【見たものを石に変える能力を持つ魔物。メドゥーサ】
【この少女、本当の能力である蛇神(へびがみ)としての能力≠ナあれば、そのような能力を手にしていてもおかしくはない】
【各地に伝わる蛇神信仰に代表される神や、それに似た化け物としての蛇の能力である蛇神の能力≠ネらば】
【だが、少女にそのような能力は無い。無くしてしまったのだから】
【今、残っているのは申し訳程度の回復能力と感知機能。そして、髪を自由に操ること】

いいえ。いいの。ただの現実よ。

【目線は下へ】
【ただ、そこにそういう人間が一人、いただけ。そういうことだと少女は思っている】
【不幸でも幸福でもない。それは自分にも他人にも決められることではない】
【業の法則≠知る少女は、知っている。世の意味を】
【賢者は知るのだ。不幸にも幸福にも意味など無いことを】
【少女は手の届かない力を、運命を信じない】

私は危惧するわ。

【少年に釣られて壁のチラシに視線を向け、少女はポツリと呟く】

そして、警告する。

【それは、どこか確信じみた】

――これは、失敗。

【大きくなりすぎた正義は、いずれ、悪を生むだろう、という先人の教え】
【それを知って尚、止まらない正義は、悪を挫き、悪になる】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 03:37:50.64 ID:6EGiex7bo
>>625

「冷えるなあ、全く。
何処も彼処も、寒くて寒くて仕方が無い。
こうも寒ければ、酒を煽るのも仕方が無かろうて」

【吟雪を赤子の様に抱いて座ったまま、綾菊は壁に寄りかかる】
【眠る吟雪を湯たんぽの代わりにでもして、うとうととし始める】
【この時ばかりは、この酒の席の話題から、遠く逃れている様でもあり】


「……何れ、飲もうか。
それが何時になるかは知らんが………何、構うまい。
それが何時であろうとも、な………」

【暫くすればその声も消えて、すうすうと寝息が聞こえてくるだろう】
【立ち去る紅丸の背中に、手を振るような余力も無く】

【寝るのにふさわしいとは言えない大会議室で】
【朝まで二人は、僅かな時間だが、眠るのだった】


/お疲れさまでしたー
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 03:39:49.93 ID:VFFcu4O8o
>>627

くっ!

【触れた直後であれば、掌底そのものは受け流せるが、掌底から発せられる謎の力によって、衝撃にも似たダメージがあるだろう】
【いずれにせよ、攻撃の直後にバックステップで距離を取り、様子を伺うように待機するだろう】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 03:42:07.87 ID:wOUlB9Zno
>>628
うわ、なんだよその意味ありげな笑い。
不安になるからやめてくれよ。

【もしかして本当だったのか、と一瞬思って】
【だが、敵意を見せているわけでもない。そう判断する】

そうか、……そう言ってくれると此方も変に気負わなくていい。

【良いというなら、追求はしない】
【話したければ聞くが、わざわざ聞くようなことでもないのだし】

……というか、纏まらない、と思うんだよなぁ、俺としては。
俺も、一応正義組織の端くれだが。
組織ってのはでかくなればなるほど、歪んでいくんだよ。
だからこそ、同盟で止めているのがまだマシなんだろうが。

……ま、下っ端にどうこうできる話じゃない。
俺は変わらず正義の味方もどきをし続けるだけさ。
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 03:46:49.83 ID:x/PKPSxno
>>626

……さっきのエルメアの言葉然り、
カーネルがやった、人の心を揺さぶる演説然り、
青義がやった、少なからず人々に影響を与えたポスター然り、

人の心に訴えかけるには、言葉を通じて思いを伝えるしかないと思う。

力は機関の方が上。給料は並。危険も大いにある。
それでも尚、皆が戦ってくれるのは──大小の差はあれど、俺たちの考えに賛同してくれたからだ。

そして思想を伝えるには、相手の心に届かせるには、言葉しかない。

【彼が何人ものメンバーを勧誘してきたり、また今までの経験から導き出した結論】

───まぁ、問題は手段だけど。

カーネルみたいな弁舌力も無いし。
既に青義のポスターが出回ってる以上、今からそれを真似するのは論外。

…………どうしよっかなぁ。

【ただ、"具体的な方法"は全く思いついていない様子】
【わざわざカンナに相談したのも、これに悩んでいたのが理由の一つなのだろう】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 03:46:53.78 ID:vfga8unh0
>>630

【ゴリッ】
【強い衝撃により何かが外れるような、そんな嫌な音が体の中に響いた】

………

【だらりと左腕が垂れる】
【先の衝撃で関節が脱臼したのだろう】
【激しい痛みが伴っているはずだが、その眼はどこか満足したものだった】

戦闘不能だ
お前の勝ちだよ

【刀を鞘に納めて】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 03:50:09.66 ID:VFFcu4O8o
>>633

……くそ、もっと焦りなよ

【勝ったにも関わらず、相手の対応が気に入らないのか、悔しそうな表情をしている】
【息もあがっているため、全力は出していたのだろう】

次こそは”本当の意味”で勝ってみせる。覚悟しといてよ

【捨て台詞のようなものを吐いて、軽く膝を曲げて跳躍。一気に建物の屋上へと飛んだ】

//お疲れ様でしたー
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 03:54:13.77 ID:l47awhuKo
>>631

冗談よ。そんな能力があったら貴方はとっくに石像だわ。

【少年が本気にしているような素振りを見せたので、ネタバレ】
【可笑しそうに、少し呆れたように言う】

貴方もそうだったの…。

【意外そうに驚いて、続いて「人は見かけによらないものね」と人に聞こえる独り言。どういう意味だ】

正義と悪。

【これは少女の偏見】

問題となるのは、思想でも目的でもなく力≠諱B

「例えば¢蜷ィの平穏の為に少数を虐げた世界と、そんな世界から少数を救う為に大勢を虐げた者達。貴方はどちらが正しい行いをしたと思う?」

振りかざされた正義と、虐げられた悪。正義は何故いつも勝つのかしら? 簡単よ。正義がいつも勝つのではなく、勝った方が正義だから。
正しい行いをした方が勝つのではない。勝った側の行いが正しいとされるだけ。正義に必要なのは、強さ。
今までの歴史は全てそうだった。これからもそうなるでしょう。

さて、さっきの問いの答えは出たかしら?

【少女は意地悪そうに瞳を歪めて、少年に問いかける】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 03:56:06.68 ID:vfga8unh0
>>634

……

【去ってゆく青年の背を無言で見送って】

……

【自分の左腕を見る】

………痛ぇ

【そうぽつりと呟くと病院へ向かうのであった】

/お疲れ様でした
/うまく絡めなくてごめんなさい
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 04:01:08.53 ID:wOUlB9Zno
>>635
割とビビるからやめてくれよ。
ただでさえ今日は疲れてるんだ、戦いたくなんか無いからな。

【はぁ、と気の抜けるため息を漏らして】

どういう事だよ。
まあ、其れっぽくないとは思うけどさ、自分でも。

【見た目だけで言えば不良の類】
【だが之でも正義組織兼ジャーナリストだ】
【そして、少女の話を聞いて】

……ま、間違っちゃいないわな。

【同意する。少年も概ねその理論と同じ考えを持っている】
【そして、その上で応える】

大勢の平穏のために少数を虐げていい筈はない
しかしながら、少数の為に大勢を虐げていい筈もない。
だからこそ、中道を行くべきだろう。
大勢にも、少数にも。折り合いを付けてもらい、なんとか争いを避けていく、社会ってそういうもんだろう。
なにも戦うのが全てじゃないんだ、虐げなくても何かができる筈だ。
だから、答えは両方間違い。



…………見た目に似合わない青臭い理論だと言われれば同意してやるよ。

【結構“語って”しまった。顔を赤らめてそっぽを向く】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 04:02:42.50 ID:EOzr1YY9o
>>595

また今度にでも会った時にさ、オレに恥ずかしい思いをさせてみりゃあいいんじゃねーの?
ま、双葉にゃー無理だろうけどな!ちなみにオレ様は今まで恥ずかしい行為など一切したことはないのだ!
つまりお前がいくら頑張ろうとも無駄という事さ!!

【どうみてもフラグです本当にry】

【自分を誘ってくれた人物との久しぶりの会話】
【彼がいなかったのなら自分が今まで生きていたかさえ怪しい】
【だからエルフェスは彼に感謝するのだ、オレを認めてくれてありがとう】
【そう言葉にせず心の中で……】

おうよっ!宜しくしてやるさっ!!
そっちも頼むぜリーダーさんよっ!!

【彼の声に応じ振り返る、大きく手を振ったのなら見えるだろう】
【エルフェスの笑顔が、彼に双葉に向けられた笑顔が】

【そしてその余韻すらも残さずにエルフェスは退室し】
【壁に背をついて小さく息を吐く】

(……ふう、全くちょっと緊張しちまったよ)
(とも元気そうで良かった、かな……これでカンナとかも楽になるだろうし)
正に重畳ってトコだな……。

【不在の右手を握り】
【そして自分の部屋へと去ってゆく】

/ここで寝落ちとか許されざるよ
/申し訳ないですごめんなさい、そしてお疲れ様でしたー!
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 04:08:38.14 ID:8larjWEKo
>>632

【彼女は彼の話に相槌を打ち、首肯する】
【この組織を立ち上げたリーダーたる彼だということを踏まえて聞くと、】
【やはりそこにはただならぬ何かが、彼女には感じ取れた】

 ……そう、なんだよね
 後はどうやるか、だけなんだよ

【手段を模索するにあたって、彼女も暫し、視線を上に逸らしたりしながら黙考する】
【一体何が、出来るだろうか。人々の心に想いを届かせるには】
【頭を巡らせども巡らせども、そうそう思いつくものではない様子で】

 (言葉……言葉か……)
 (確かに、結局人を動かすのはそれなんだろうけど……)

 (言葉……ことば……ことば──……)

【──ぴくり】
【思案に沈んでいた顔が、少しだけ固まり】
【それから、彼女は面を上げて、彼を見ながら言った】

 ……ねえ。リーダーってさ、歌は、好き?

【唐突に、投げ出される問い。歌は好きかと】
【ただ少女は返答を待たずに、そこから更に続けるだろう】

 今、リーダーは、人の心に訴えかけるには、『言葉』が必要だって言ったよね
 歌も、『言葉』じゃない? 音楽って、リズムもそうだけど、歌詞が強く訴えてくるでしょ

【演説でも無くて、ビラ配りでも無くて、尚且つ人の心を動かしうるもの】
【彼女がおぼろげながらも掴みかけた、ある構想が、その口から紡がれる】


 ──正義の大音楽祭、なんて、どうかな


【茜色の瞳が、直線で天ヶ谷双葉を見据えて、言葉を待った】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 04:11:10.87 ID:l47awhuKo
>>637

【見た目を気にする少年を見て、またもや少女はクスクスと笑う】
【なんだか新しい玩具を見つけたような…】


もし、どちらか一方を選んでいれば、視野が少し狭いかもしれない。と言ったところだったかしら。
そういう人は、もう少し広く世を見るべきね。この問いに主観は不要。誰の命にも重みは無く、数量としての意味も無いのだから。

そして、どちらも悪い、又はどちらも良いと判断した貴方は少し…、青臭いというか、平等主義、博愛主義過ぎる。
その考え方はいずれ貴方の身を滅ぼす事になる。全員の味方をするということは、全員の敵にもなりえる。

【そっぽを向いた少年に少女は真摯に語る。少年の身を案じるように。こういうことに慣れているのだろうか】

全てに対し平等に愛情を注げる人だけを特別に愛する人は、誰一人としていないの。
愛とは等価交換。愛するのならば愛されなければならないし、愛されるならば愛さなければならない。
その天秤が傾けば、いずれ天秤は壊れてしまう。

【切なそうに、悲しそうに、言う。愛の価値を】
【そろそろ気づいただろうか。少女は2つの回答を否定した】

そう。この問いに正解は無い。
ただ、貴方の出した解が貴方にとっての解。だけど、その解は全員には当てはまらない。
もしも、この善悪二元論の致命的な欠点の、その模範解答を見つけられたならば、貴方のその聡明さは世界を救うことにも等しいと私は思うわ。

【ウフフ、と笑う】

話しが反れたわね。

【いつものことなのか、特に悪びれる様子も無く、そう呟いた】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 04:21:35.98 ID:wOUlB9Zno
>>640
……まあ、敵は少なくない。味方も、少なくもないが。
博愛……かねぇ、俺としちゃ、現実的なつもりだったんだが。

【現実に、どうにかなると思って、正義の味方をやっているのだった】
【口調はスれてて、見た目は不良でも。志だけは純粋で】

其れでも。俺が特別に愛されなくても。
それで皆が幸せなら、それでいいと俺は思うんだがな。

【間違っているのだろう。なぜなら、其の“皆”には、少年は入っていない】
【少年は、最初から自分を数の外で数えている】

何が正しくて、何が間違ってるかなんてそうそう決められるもんでもない、世の中は曖昧なのさ。
死ぬまでに答えが知れて、其れが誰かの役に立ちゃ、其れが一番なんだけどな。

【真面目な顔でそう言って】

……というか、何の話をしてたか、って感じだ。
脱線しまくりだな。

【どこか、脱線しながらも、価値のある会話が出来たことに、すこしうれしさを感じて】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 04:27:03.49 ID:x/PKPSxno
>>639

……───へ、歌?

【予想外のカンナの提案に】
【一瞬唖然とするも、直ぐに真剣な表情に戻り】

(歌か──嫌いじゃあ、無いけど。)
(最近の曲とか、あんまり知らないんだよなぁ。)

【「一番にして唯一の娯楽は人との触れ合いだ」とか、真顔で言ってしまうような青年】
【一人で楽しんでる暇があったら修行する彼にとって】
【音楽というものは、あまり馴染み深いものではなかったようだ】

……成程、音楽祭か。
確かに、ゲストでも呼べば人々の関心も多く集まるだろうし。
準備には時間がかかるだろうけど、盛り上がりそうだ。ただ───

────誰がメインで歌うんだ?

【ここ重要。すっごい重要。音楽が上手い人間が正義陣営にいるのだろうか】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 04:34:45.69 ID:l47awhuKo
>>641

なら、貴方は自分を、どこか蚊帳の外に置いているのよ。

【少年の気持ちを代弁するかのように、少女は語る】

たまにいるのよ。「自分はどうなってもいいから、周りを幸せにしたい」見たいな人。
そんなこと出来るわけないのに。それが出来るのは神様くらいよ。いえ、神様でも無理ね。
その世界に存在し、命として居場所を確保している限り、自分だけ舞台裏に下がることは出来ないわ。
どう足掻いても、貴方も私も、この世界の登場人物。舞台に上がってしまえば裏方には回れないの。
だから、みんなを幸せにする正義の味方だけが不幸になるストーリーなんてのは、ハッピーエンドとは呼べないわね。

【少女は少し逡巡し】

そうそう、正義の力がどうとかこうとか。

【それはお前が反らす前に、お前が話していたことだろうが、という】

貴方は正義組織に属していると言ったわね。なら、間違わないで、力を。履き違えないで、正義を。
正義とは力よ。力とは麻薬のようなもの。持ってしまったら、使わずにはいられない。
有意義に無駄に。世の為人の為、私利私欲の為に、使わずにはいられない。

私が危惧しているのは、力を持ちすぎた正義の暴走。
対機関連合≠ノjustice≠ノblue justice/青義同盟≠R組織の暴走。

【ようやく着地できました】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 04:41:41.93 ID:wOUlB9Zno
>>643
……なのかねぇ。

【瞑目して、否定するでもなくそう言って】

死にたかない、どうなってもいい、って訳でもないんだが。
まあ……自分の優先順位が低いのは、事実だな。

【同意して】

でもまあ、ダチにもその手のことは言われてる。
絶賛意識改革中って所。

【冗談めかしてそういうも。自分も少なくとも多少の自覚は有るようだ】
【そして、少女の言葉を受けて、コクリ、と頷いて】

……安心しとけ。
之でも、ジャーナリストやってて、その手の暴走で人々が不幸になってるのは何度も見てきた。
暴走した時点で正義は正義じゃない、それはその時点で悪だよ。
二の轍を踏まない位には、馬鹿じゃないさ。

【少なくとも、自分はそうはならないと宣言する】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 04:43:35.97 ID:8larjWEKo
>>642

 え、メイン……?
 メイン……そう、だね……──

【──まさか自分が歌う訳にも行くまい】
【そんな大勢の前で歌ったらきっと顔から火が出て死んでしまう】
【少女はそう思い、まずは速攻で目を逸らし、それから考えた】

(……いざとなればエルフェスとかでいいんだけど)

【その時、会議場の墨で佇んでいたフタヴァから、】
【何か妖精っぽいエクトプラズマのような何かが出てきて言った】

 【困ったときは皆でイルゾればいいんだぴょーん】

【言った、ような気がした】
【カンナには見えていないので、やがて黙考を終えて口を開く】

 ……それこそ、今から探せばいいんじゃない?
 ただ別に、音楽祭だってまだ一つの案の段階だし……

 他の皆の意見も、集めてみたらどうかな

【そこで一旦、彼女は言葉を区切る】

【──蛇足。意外と言うべきかどうなのか、俗に言う正義側には、】
【音楽性の強い(?)面々が多いと思われる。そう、ミストドラゴンしかり、】
【勝利王師団にもすごいスターがいるとかいないとか専らの噂でもあったりなかったり】

【ひとまず。彼女が言うには、それも含めて探せばいいのでは、ということらしい】
【音楽に携わる能力者は、恐らく、きっと少なくない。そういう見解もあるのかもしれない】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 04:51:52.21 ID:x/PKPSxno
>>645

……俺は無理だぞ?

【人前で歌った事無いし】
【そもそも歌った事自体、今まで生きてきて数えるほどしかない】
【かなり音楽に縁の無い人生を送ってきたようだ】

(…………まぁ、エルフェスでいっか。)

【まさかのシンクロ。エルフェスの扱いが伺えるが、深く気にしてはいけない】

(───俺は何も見ていない。見てないったら。)

【同じフタヴァの名を受け継いだもの同士シンパシーがあったのか】
【エクトプラズマのような何かが彼には見えたらしいが、全力でスルー】

うん、そうだな。
少しずつ、準備していけばいいか。
地道に勧誘することだってできるし。

【もう充分に二人の意見は煮詰め合う事が出来たと思ったのか】
【この話題を一旦切り上げ──そしてちょっと、こそこそとした様子で】

…………それで、違う話なんだけど。
シャr───シャムロックの様子は、どうだった?

【微妙に、いや思いっきり挙動不審なのは、気のせいじゃ無い筈】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 04:54:22.82 ID:l47awhuKo
>>644

――そう…、ならいいわ。

【少女は髪をかきあげて、締めた】
【「意識改革中」と少年は言った。間に合えばいいのだが】
【それでも、この少年は自らの命を犠牲にしそうな気がしてならないのは気のせいだろうか】


貴方の正義が踏み外しそうになったら、今日のこと、今日の決意を思い出して。
――それで大丈夫。

【下手に自覚がある分、危うい。とは、言わずに、少女は言葉を切った】
【「その手の暴走で人々が不幸になってるのは何度も見てきた」少年の言葉】
【そう。繰り返すのだ。正義の暴走は。何度でも。何度でも。それを知っても。気をつけていても。分かっていても、正義は暴走する】
【正義が暴走し、悪となり、それを倒すため新しい正義が生まれ、悪を倒せば、またその正義が暴走する】
【その連鎖は止まらない。止まることを知らない。これも人の性なのか。見えない需要と供給を満たし続けるように、正義と悪は輪廻を繰り返す】

貴方が…、最後の正義(ラスト・ジャッジメント)であるように。

【それは少女の祈りか】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 05:01:08.01 ID:wOUlB9Zno
>>647
……ああ。
ただの痛い子かと思ったが、悪かったな。

【そう、素直に詫びて】
【少女の助言めいた言葉を受けて】

忘れないさ、そして踏み外すつもりもない。

【決意を新たとして、強い瞳で少女を見返して】

……有難う。
そういえば、名前も効いていなかったな。
俺は、谷山 基樹[タニヤマ モトキ]。
アンタは?

【首を傾げて、問いかける】
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 05:07:51.92 ID:8larjWEKo
>>646

 あ、リーダーはバックダンサーだから

【バックダンサーだそうです】

【そしてエルフェスとフタヴァプラズマが織り成す素敵思考ワールド】
【ふと、何故か、二人が手を取り合い高らかに歌いながら踊る幻覚が彼女の脳裏を過ぎる】
【夜も更けて大分疲れてるんだな、と彼女は冷静に自己分析してそれらを追い出した】

【少女は、彼の言葉に相槌を打って頷く】
【時間も時間だ、案を出し合えただけでも今日は良しと彼女も思ったのだろう】

【と、そこで急に雰囲気が変わった彼の様子に、少女は目を丸くする】
【何故にいきなりシャロームの話に、と──そこまで考えて、女の頭脳は高速で回転した】

 【はっはーん】

【ここまで、コンマ0.1秒】
【彼女の目は捉えていた。その挙動不審、視線の動き、身体の落ち着かなさ】
【あの届け物の人物だと即座に思い出され、そしてそれが女の子と来ればもう、女の子は鋭い】

 ……リーダーのことでちょっと色々話したけど、楽しそうに笑ってたよー
 可愛いよね、シャローム。笑うともっと可愛いんだからー、ねー?
 
【唇の端が吊りあがってしょうがないと言った風で、間延びした声を紡ぐ】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 05:09:01.84 ID:l47awhuKo
>>648

…だから、痛そうなのは貴方だって。なんかチクチクした。

【衝撃の事実。この子、最初から痛い≠フ意味分かってなかった】
【そして、髪の毛に触覚あるっぽい。マジか。知らなかった】

まぁ、合格点かしら

【少年の強い瞳を零度の視線で受け止める。なぜ上から目線なのか】
【相変わらず、温度も感情も感じられない蛇の目だったが、そこに隠された感情は、どこかスッキリとした安心感】

谷山、基樹、ね。
私は、蛇迷寺(だめいじ)。蛇が迷う寺と書いて、蛇迷寺。蛇迷寺 経亜(だめいじ へあ)
私、自分の名前が嫌いなの。今度、呼ぶときは苗字で呼んで頂戴。

【そう言えば寺育ちだということを思い出させる、そんな苗字】
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 05:15:08.83 ID:wOUlB9Zno
>>650
お前そもそもを勘違いしているような気がする。
いや、いい。訂正するのもめんどくさいから。
というか触覚が有るとか其れは本当に髪の毛なのか疑問なんだが。

【疲れたような声色と表情でそう言って】

合格、ね。
何にかは分からないが、ま、有難う。

【こくり、と頷いて】

蛇迷寺、ね。確かに寺っぽい。
そして、呼び方も了解だ。

【そう言った直後、携帯が鳴り、慌てて出て】

なんだ、ガートルッド。
ああ、ちょっとヤボ用で遅れてるだけだ。
サーバーのセットアップは済ませてるな?じゃあ、明日に移行作業と増強で。
ん、もう少ししたら行く。じゃぁな。

【携帯を切って蛇迷寺の方を向いて】

んじゃ、俺はそろそろ行く。
又いつか、蛇迷寺。

【そう言って、軽く会釈をすると、谷山は歩き去っていった】

//乙でしたー!!楽しかったのですよ!!
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 05:20:14.69 ID:x/PKPSxno
>>649

いやいやいや、俺は隅っこでカスタネットでも───
バックダンサーは、お前がやればいいと思う。うん。是非やるべき。

【ダンスにしろ歌にしろ、どちらも全くの専門外】
【例えリーダーだろうと、出来ない事はあるのだ】
【もうダンスも歌もエルフェスがやればいいんじゃないかな、とか思ったりもしたようだが】

……───へ、ぁ、ぇ?

【予想外の反応に、顔真っ赤】
【何故ばれたのか、いや本当にばれてるのか、ばらすような人なんていないだろうしとか、焦った様子で】

い、い、いや、確かに可愛いけど────ッぁぁぁ!!?

【────叫び声をあげながら、逃げ出した】

【羞恥ゲージがMAXになったとか、弄られキャラ固有のレーダーが警笛を鳴らしていたとか】
【原因には諸説あるが、とにかくこの場にいられなくなったらしい】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 05:26:00.46 ID:l47awhuKo
>>651

勘違い…?

【少女は首を傾げる。さらりと髪が流れた】

なんとなく分かるのよ。自分の髪だしね、当然でしょう。

【さも当たり前のように言う。これは少女の常識。十数年の年月をかけて培われた偏見という名の常識】

【そして、携帯に出て、何やら慌てて。会話から察するに急ぎの用でもあったのだろうか】
【長々と立ち話は拙かったか。少女は少しだけ気にして、反省し、面倒だったので、気にしないことにした】

えぇ。またいつか。

【ゆったりと手を上げ、見送る】

またいつか出会えるでしょう。…迷わなければ、ね。

【小さくなっていく背中を眺め、そう呟いた】


//語りすぎワロタ。お付き合いいただきまして、ありがとうございました。本当に。少しでも楽しんで頂けたのなら幸いでございます。
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 05:37:15.06 ID:8larjWEKo
>>652

 わ、私は裏方の仕事があるから……

【そうだ、全部エルフェスに押し付けて皆南国のビーチにでも行けばいいんだ】
【流石にそこまでは思っていないが、そんな凡庸で退屈な平和が訪れたらいいなとは望んでいて】

(え、あれ? 図星なの? 本当にそうなの?)

【おおよその察しは付いても、直接口にはしない】
【確信ではないのだから。だがそれ故に探れることにもなる】

 あっっれえー? どうしたのリーダぁー、顔がブレイザーシティだけど
 もう一回入院した方が──……って、あれ、行っちゃった……

【彼女は咄嗟に引きとめようと立ち上がり手を伸ばしたが、】
【それが彼を捉えることはなく、既に彼は遥か彼方──】
【結局、突き止める前に、謎に足が生えて逃げ出した結果】

 ……ま、いっか

【何が良いのだろう】
【この、束の間の平和が、だろうか。それを問う者も、居はしない】

【彼女は軽く嘆息して肩の力を抜くと、一度大きく伸びをした】
【腕の時計を見ると、もうじき夜明けがやってくる時間だ】
【彼女はもう一度メモの整理をすると、機械人形に声かけて、そして共に退室していく】

 【何かを変えられるように、変わっていくしかない】
 【今一度心に刻み付けて、再びの一歩を踏み出した】


//お疲れ様でしたー、かな? 長時間ありがとうございました!
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/18(金) 05:40:22.38 ID:x/PKPSxno
>>654
/朝早くまでお疲れ様でした。
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 15:46:16.01 ID:bNVQEnfSO
【公園】

・・・・・はふぅ〜〜っ、
【白のカッターシャツに青のネクタイをを着け、腰には二本の刀を携えた少年が芝生の所に寝転がって休んでいた】
【その顔立ちは幼く「童顔」、それは良く言えば可愛らしく、意地悪言ってしまえば女々しい】
【また少年のカッターシャツの袖には校章が付いていて、彼が学生なのが解るだろうか】

あぁ・・・気持ち良いなぁ・・
このまま、寝ちゃいそう・・・・
【そんな独り言を呟きながら、】
【空を見上げている。】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 16:03:01.48 ID:sRc3QFsAO
>>656
【公園へ現れる、人影】
【ライオンの鬣のような、もさもさとした茶髪に】
【鋭い三白眼を持ち】
【穴の空いた巨大な板に柄を付けただけの、粗雑な大剣を背負い】
【キャタピラを無理矢理巻きつけたような靴を踏み鳴らし】
【ジャラジャラとした装飾品を身に付けた、短パンとタンクトップというラフな格好の少年】

ああ……?
なんだ、ありゃあ駄目だn──

【芝生に寝転がる彼を、視界に捉え】
【その顔を見て、僅かにため息を吐くも】
【二本の刀を、目にした途端】

──おい、おいおいおい!

【瞳を輝かせ、少年は一つの決断を下す】

《──アイツ、戦えるヤツだ。》

【と】

イィィイイイヤッハァアアアァアアアアアァァァァァッ!!

【と、近隣に響く叫び声をあげた後】
【少年は地面を強く踏みつけて、跳躍する】
【ノミのように跳んだ少年の着地点は、相手の寝転がっている芝生】
【落下と同時に振りかぶり、地面に叩き付けられるであろう拳は、芝生を抉り出し地面に小さなクレーターを作ることだろう】
【最も、アクションの前にあげた大声のせいで、避けることも容易ではあると思われるが】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 16:12:02.23 ID:bNVQEnfSO
>>657
―――・・・・危なっ・・ッ?!
【ふと、こちらへと落ちてくる少年に気が付き】
【咄嗟の反応で思い切り横に転がり避け、少年の着地点にされるのを防いだ】
【そして、その勢いで起き上がり、】

な・・何なんですかっ?!
【少年に、そう問い掛けるだろう。】
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 16:15:18.11 ID:bNVQEnfSO
>>658
/訂正
/【咄嗟の反応で思い切り横に転がり避け、少年の着地点にされるのを防いだ】→【咄嗟の反応で思い切り横に転がり避け、少年の着地点にされるのとその拳を防いだ】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 16:22:44.69 ID:sRc3QFsAO
>>658
【ズドム!!と、少年の拳が激突した箇所が陥没し】
【土の塊や芝が跳ね上げられる】
【拳をかわされたことに、腹を立てる様子も無く】
【むしろ嬉しそうなな表情すら、浮かべて】

お前、なあお前!
ソレ≠ヘ戦えるって証拠だろ!?
戦えねえなら提げねえもんな!
反応も悪くねえし、お前戦えるヤツ≠セろ!?

【そう、叫ぶと】
【少年は相手の解答を聞くこともせず、再び攻勢に出るだろう】
【直進して距離を詰めてから、顔面を狙った回し蹴りを繰り出すつもりだ】
【キャタピラの巻き付けたられたシューズでの一撃は、危険の一言】
【動きは直線的な為、よほどの運動音痴でも無ければ避けられる筈だ】
【そして、避けられた場合、少年の蹴りは直線上にあった公園灯に当たり、それをひん曲げてしまうだろう】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 16:41:16.32 ID:bNVQEnfSO
>>660

ちょ・・・待って下さ・・――っ!!
僕は・・ッ・・・ちょっと!!
【襲い掛かる少年に、静止を掛けようとするが】
【その言葉は、少年の続く攻撃に遮られる。】

・・・あぅっ!!
【少年はしゃがみ顔面への直撃を回避】
【更にそのまま、蹴りでは無い方の足に狙って、こちらも蹴りを放つだろう】
【片足は今、回し蹴りをする為に浮いている。】
【つまり、これを喰らえば少年はそのまま、バランスを崩して倒れるだろう】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 16:51:04.41 ID:sRc3QFsAO
>>661
【スカッ☆(攻撃が外れた効果音)】
【回し蹴りをかわされ、虚空を切った脚】
【そのまま公園灯を蹴飛ばすかと思われたが】

ちょ、うお…とっとォォォォォおッ!?

【軸足を崩され、回し蹴りの為に身体を捻った勢いそのままに】
【ゴロゴロゴロ!と派手に転がって行き】
【思い切り、縁石に後頭部をぶつける】

な、中々やるじゃあねえか!
やっぱり戦えるヤツだな!

【後頭部をさすりさすり、起き上がれば】
【再び相手へ突進する為に、身を低く屈めるだろう】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 16:53:31.46 ID:ZExUqwXuo
【郊外──廃虚】

【たァ──ん!と】
【まるで乾いた竹を割るかのような、そんな小気味良い音が空に響く】
【聞く人間が聞けばすぐに分かるであろう其れは、銃の発砲音で】
【その音の出所を探せば。或いは一人の少女に出会うかもしれない】

【廃虚で銃を構えていたのは、透き通るようなプラチナブロンドの髪と蒼い蒼い目をした、18歳ほどの少女】
【そのウェーブがかった金髪はラメ入りのヘアゴムによってポニーテールに纏められている】
【少女は喪服を思わせる黒の強い灰色のワンピースコートの上から、同色のケープを羽織っていた】
【コートの袖口と裾、襟には暖かそうな黒いファーが。背中側には上品な編み上げの飾りも見受けられ】
【ケープの留め具としてなのか、首元には灰色の大きなリボンが結わえられている】
【右人差し指にはめられている紅い石の指輪と、首に下げているチェーン付のコインが時折鈍く光を反射して──】

存外に──精神力を使うもの、ですわね……!

【少女の左腕には、まるで炎をデフォルメしたかのような小型の盾が装着されており】
【能力でも使っているのだろうか──】
【彼女の周囲や前方には、炎のように赤い、小さなパチンコ球のようなものが複数浮遊していた】

【ぱん!】
【また、発砲音が響く】
【彼女が銃を向けた先の壁に、また一つ。弾痕が刻まれた】
【奇妙な点をあげるとすれば──】
【銃口を向けた位置と弾痕が刻まれた位置に、明らかなズレがあること、だろうか──】
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 17:00:20.80 ID:bNVQEnfSO
>>662
・・・だから
闘うつもりなんて・・・っ!!
【少年は自分の行動の成功を確認して】

【しゃがむ態勢から立ち上がる、その勢いを利用して】
【後方へと、一旦下がる】
【だが、そのせっかくとった間合いもすぐに少年が接近してくる事によって】
【すぐに詰められるのだが】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 17:03:26.05 ID:wOUlB9Zno
>>663
【廃墟の中を歩く一人の人影があった】
【歩いていたのは、恐らく高校生であろう、一人の少年だ】
【ハリネズミのように逆立てた色素の存在しない白い短髪】
【血を煮詰めたかのように真紅い右目と、水銀をガラス玉に流し込んだかのように無機質に煌く左目】
【格好自体は、唯の学ランを着崩した物だというのが、余計その異貌を目立たせる】
【腰にはベルトポーチが巻かれ、仕込杖が差してある】

……ん?発砲音か。

【耳聡く発砲音を耳で捉えると、気になった様で、音の出処へと歩いて行った】
【そして、歩いた先には、一人の少女が居て】
【何をしているか確認した】

成程、鍛錬か。
(邪魔するのも、アレだが……、俺も此処使うつもりだったんだよな、どうするかね)

【仏頂面で、どうしようかと思考しつつ、無言で少女の鍛錬を見つめている】
【壁に寄りかかろうと、板に背を預けようとしたら……】

どおぅわぁっ!?

【板がどうやら腐っていた様で、そのまま後ろにすっ転んだ】
【割とでかい声がしただろう】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 17:10:07.75 ID:ZExUqwXuo
>>665

────っ!?

【鍛練中、突如聞こえた大きな音と声】
【それに警戒したのだろうか──】
【少女は緊迫した面持ちで、転んだ少年の方へ銃を向ける】
【いつでも銃を撃てるようにだろう。その引き金には、しっかりと指がかかっていて】

【──今の訓練で、相当気を張っていたのだろう】
【そんな中で聞こえた音は、彼女の緊張の糸を千切れんばかりに張る要因足り得た】
【故に、彼女のそんな反応は仕方の無い事かもはしれず──】

……どなた、でしょうか

【大人しそうな彼女の容姿とは、僅かにずれた】
【押し殺したような声が、彼へとかけられる】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 17:10:13.47 ID:sRc3QFsAO
>>664
テメェに無くてもこっちにはあんだよ!

【踏み込み、詰める距離】
【またしても直線的な動きで接近し、胸部を狙い、振りかぶった右ストレートを放つだろう】
【工夫も無く、単純なゴリ押しだ】

その刀は飾りかコラぁぁぁアっ!?

【単純、故に強力】
【だが同時に読みやすく】
【攻撃後≠フことを考えていない一撃を、どう捌くか──】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 17:14:58.89 ID:wOUlB9Zno
>>666
っ、ててて……

【凄く情けないすっ転び方をしていたが、後頭部をさすりながらむくり、と起き上がって】
【そして、前を向けばこちらに銃が向けられている】

……わお。

【冷や汗を流しながら、そう呟き】
【相手の質問に、こりゃ答え間違えたら撃たれそうだな】

いや、一応ながら怪しい奴じゃない。
何なら、名刺か身分証明書見せてもいいぞ。
だから取り敢えず引き金に指掛けててもいいから、射線からは外してくれないか?

【両手をすっ、と上げて戦う意志の無いことを示して】
【腰に仕込杖を指していたり、目立つ風貌をしてはいるが】
【其の表情は、どうにも、お人好しさを感じさせるものであるだろう】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 17:24:11.35 ID:bNVQEnfSO
>>>667
・・・・・くはぁッ・・あぁ?!
【すぐに詰められた事により二人の位置関係はかなり至近距離だ】
【この距離の突きはそのリーチの長さが随分変わる】
【対応が間に合わない】
【少年に、右ストレートが入り込む】
【しかも胸にだ、位置的にそのダメージは半端な物でない。】

・・・・あっあああああああ!!
【だが、それでも少年は必死に足掻く】
【せめて物反撃に放たれた腕を、掴もうとするだろう】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 17:25:27.17 ID:ZExUqwXuo
>>668

……『怪しい奴では無い』
ふふ──それは怪しい方の仰る典型的な台詞ですわ?

ですが……今は其れを信じる事に致しましょうか

【す──】
【引き金から指を外し。銃口を己の足元の地面へと、少女は向けた】
【しかし未だに、其の表情からは緊張の色が抜けておらず】
【突然現れた少年に対して、一定レベルの警戒心を持っていることが伺えるだろう】

そして──よろしければ、所属と、お名前を。

【──ふわり】
【赤い赤い、パチンコ球のようなものが。少年と少女の間に移動する】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 17:30:27.36 ID:sRc3QFsAO
>>669
仕留(と)った──!

【一撃、喰らわせた感触】
【確かに胸部を捉えた右ストレートは、相手へ強烈な衝撃を与えることだろう】
【そして、少年が勝利を確信し、ニヤリと笑んだ、その瞬間】

な…にィ!?

【まともに一撃を喰らわせて尚】
【自分の腕を掴み、反撃を試みる相手に怯み、対応が遅れ】
【結果として、右腕を引き戻す途中で、相手に掴まれてしまうだろう】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 17:30:28.37 ID:wOUlB9Zno
>>670
いや、まあそりゃそうだがな。

【と、苦笑しつつも、憮然とした感じの態度で】
【しかしながら、銃口がこちらから外れたのを見て、ふぅ、と安心のため息を漏らす】
【そして、所属と名前を求められて、相手の能力の物なのであろう、パチンコ玉のような物を興味深そうに見て】

えーと、Justice所属兼、統一征斗会新聞部部長、あと同組織メディア関連部会幹部やってる。
名前は谷山 基樹[タニヤマ モトキ]。まあ……普通とは言わないが、高校生だよ。

【兼業しまくりであった、ベルトポーチを右手で探り、生徒手帳を取り出し、付き出して】

一応、身分証明書ね。
之でいいか?

【因みに、生徒手帳の本人確認の写真は、髪は茶髪で目の色は黒であった】
【しかし、顔の作りは同じであるため、同一人物であることは分かるだろう】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 17:40:04.83 ID:ZExUqwXuo
>>672

──≪Justice≫

【ぴくん、と。少女の眉が僅かに顰められた】
【銃のグリップを持つ手も、先ほどより強く握られる】
【≪Justice≫に、何か思うところでもあったのだろうか】

【しかしその表情は、彼──谷山が差し出した手帳を見てすぐに笑みへと変わる】
【身元が分かれば。一先ず、今の己の敵でなければ、それでよい、と】
【そう、考えたのであろうか】

……ふふ、疑ってしまい申し訳ございませんでした。
私はエルネスティーネ、と申します。
よろしければ、エル、と。そうお呼びくださいませ──

【押し殺されること無く紡がれたその声は】
【彼女の容姿相応の──幼さがまだ残る、儚げなもので】

【かしゃん、と銃に安全装置を掛けるとそのまま】
【コートの後ろにある編み上げ飾りの部分へ、銃を仕舞い込む】
【その後。パチンコ球がふわりとした火の粉へと変貌し──】
【数瞬後には、パチンコ球などなかったかのように。その場には少年と少女しか存在しなくなっていた】
【そして──少女の左腕にあったはずの盾も、消滅しており】
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 17:46:08.81 ID:wOUlB9Zno
>>673
……?

【少女の其の変わった表情を目ざとく感じるも、あえて追求することはなく】
【しかし、相手が態度を何かさせたのを見て、安心した様であり】

いや、なに気にするな。俺も鍛錬の最中で物音したら反応するしな。

【自分だってそうする、と言って相手の行動に非は無いと示す】

エルネスティーネ、ね。んじゃ遠慮無くエルって呼ばせてもらうよ。

【こちらはといえば、恐らく同年代であろうが、やたらと場慣れした様子を見せていた】
【少し、年不相応にも視えるだろう】

いやはや、にしてもこんな廃墟に人が居るとは思ってなかった。
というか、俺も鍛錬しに来てたんだがな。

【そう言うと、腰の仕込杖を軽く叩いて、示して。苦笑しながら】

と言っても、銃もダメだし、剣も我流なんだが。
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 17:46:58.75 ID:bNVQEnfSO
>>671

・・・・わかりましたよ。
そんなに言うなら、闘りますよ。

・・・闘るからには、こちらも本気でいきます。
安心してください。命に係わるまではいきませんから

・・・ただ―――・・・
【そこまで言った途端】
【少年の腕の持ち方が変わった】
【彼の腕の上側を持つ様な持ち方に―――そして】

・・・・腕の一本二本はッ!!!
ちょっと覚悟して下さいねえええええ!!!
【そのまま思い切り、少年の腕を蹴り上げるだろう】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 17:55:29.43 ID:ZExUqwXuo
>>674

──何も考えず、敵であると……そう、思ってしまいまして。。
お見苦しいところをお見せしてしまいました、わ──

【「申し訳、ございませんでした」──】
【これが最後の謝罪だろうか】
【エルは、申し訳無さそうにそう告げる】
【銃を平然と振り回していたわりには、随分と腰の低い少女だ】
【先ほどまで緊迫していた彼女とは、雰囲気もまるで違うように見え──】

普段は、あまり人がこないのですけれど、ね……
時折、基樹様のような方もおられますけれど──

──って、あ、あぅ……
で、では私──、も、基樹様の鍛練の邪魔、でしたわ、ね。。
も、申し訳ございません。。

【──全然、最後の謝罪なんかじゃなかった】
【しかし、どうしてこうもおどおどしているのだろう】
【或いはこれが少女の性格か】

……?
銃も、剣も嗜まれないということは──武術か、何かを?
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 18:01:52.50 ID:sRc3QFsAO
>>675
───ッ!!

【ベキリ、と安っぽい音が響き】
【骨が折れた≠ニいう事実を周囲に伝え】
【苦悶に歪むかと思われた少年の表情は】

《───ニヤァ》

【どうしてか、恍惚さえ感じる、嬉々として表情で】

イイね。
そういのを待ってたんだぜこっちはよォォォォォおッ!!

【腕を蹴り折られてから、一瞬後の雄叫び】
【あろうことか、折られた腕を思い切り引いて、相手を引き寄せようとする】
【直ぐに手を放せばかわせることだろう】
【だがそれの直後に、左手を背中の大剣に伸ばし、そのまま身体を時計回りに捻り左足での回し蹴りを放つだろう】
【そして、その攻撃の当たる当たらないに関わらず、背中の大剣を引き抜き、回し蹴りの勢いを利用して、水平に振るうだろう】
【斬る≠ニいうよりは叩く≠ニいった感じのそれは、遠心力も相俟って、直撃すれば相当のダメージは免れないだろう】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 18:03:57.20 ID:wOUlB9Zno
>>676
いや、だから気にしなくていいさ。
あんまり謝られても俺が困る。

【なんとも居心地の悪そうな様子で言う】
【頭の中では、最初のイメージとはずいぶん違うな、と思っていたりもして】

……いやいや、だから謝らないでくれ。
たまたま場所がかぶっただけだろうに。
それに、直ぐに鍛錬するつもりでも無かったし、別にいいんだよ。

【本当に、谷山は気にしていないようである】
【之以上の謝罪は逆効果かもしれない】
【そして、エルネスティーネの疑問の声に、打ち付けた後頭部が気になるのか、右手でさすりながら】

なんというか、元々戦う人間じゃなくてな。まあ、戦場は前々から取材で行ってはいたんだけど。
Justiceに入ったのも、最初は情報提供のジャーナリストとして協力していくつもりだったんだが。
なし崩し的に、戦いに巻き込まれていってな。なんだかんだで、強くなる必要があるって感じ。

【苦笑して言う。少年の体には、見て分かる傷や火傷跡が大量に有るのが分かるだろう】

之でも一応、戦闘に使える能力も、武器も持ってるからな。
今日は、能力と武器の扱いの見直しとか、使用法を考えたりするつもりだったのさ。

【仕込杖とは言わず、武器と言った。だが、少年は仕込杖以外に武器を持っている様子はない】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 18:15:16.36 ID:ZExUqwXuo
>>678

あ、あぅ……も──、、わ、分かりまし、た

【──今、絶対謝ろうとした】
【其れはさておき。きゅっと身を縮こまらせ。こくんと頷くエル】
【多分、「謝れない」という精神的負担らしきものが身体に影響しているのだろう】
【内向的。気弱。そんな彼女の性格が見て取れる】

──元々、戦う人間では……そう、だったのです、か。
そう、ですよね──
戦いの渦中へ入ってしまえば、少なからず強さは、必要となってきますから

【「元々戦う人間では無い」】
【谷山のその言葉に、何かしら思うところでもあったのだろう】
【エルは彼の言葉を、そっと繰り返す】
【こうしてみると──エルはエルで、戦う人間では】
【否──戦いを選択するタイプの人間には、到底見えない】
【きっと彼女にも、何かしらの事情があると見て間違いない】
【そして。「強さ」について、小さく紡ぐエルネスティーネ】
【語っている間──彼女はまるで、寄る辺を求めるかのように】
【胸元のコインを、そっと指で触れていた】

……?
武器、ですか──?
ですが……基樹様は──?

【浮かんで当然の、疑問】
【それをエルは、隠すことなく口にする】
【コインに触れたままではあったが──きょとんとした表情を浮かべ】
【じぃと、蒼い蒼い目で、彼を見つめた】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 18:19:46.29 ID:bNVQEnfSO
>>677
【蹴り上げた少年は蹴り上げを当てると、同時に手を離して】
【少年から距離を取る】
【それにより、回し蹴りは回避する】

【が、しかし】

ぐ・・・っ―――ッ!!?
【次の瞬間に、隙が出来る】
【先程の突きの痛みに胸を抑えて】
【そのまま、剣に叩き飛ばされる】
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 18:24:08.04 ID:wOUlB9Zno
>>679
【其の様子を見て、はぁ、とため息を付いて】

……好きにしてくれ。
もう何も言わない。

【と、謝るなと強く言えない当たり、少年の人柄が見えるかも知れない】
【なんというか、谷山としては、いじめてないのにいじめてる気分に成っていて、なんとも言えない感じであった】

ああ、だからこそ、修行はしなきゃいけない。
弱いまま戦いに出りゃ、死ぬことだってあるんだしな。

【死。それは、一般人で有れば遠い言葉】
【だが、戦いに身を置くものであれば、心の何処かに常にある言葉だろう】
【そして、エルネスティーネを見て】

……というか、エルも戦う様なタイプには見えないな。
まあ、誰にでも事情はあるんだろうが。

【事情については聞かず、そう呟き】
【相手の疑問の言葉と態度を見て、ああ、と納得し】

左腕、義手でな、ダチに色々と仕込んでもらってるのさ。

【左手の指を軽く動かし、近くのコンクリートに向ける】
【すると、五指から銀色の線が伸びて、コンクリートを切り裂いた】
【しゅるっ、と糸を巻く音が響き、銀色の線は消えていく】
【所謂鋼糸、著しく視認しづらい暗器の様な武器である】

まあ、他にも爆薬とか、色々な。

【無闇矢鱈に多機能な義手であった】
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 18:31:11.66 ID:sRc3QFsAO
>>680
おい、おいおいおい!
刀はどうした!?刀はどうした!刀はどうしたァァァァァあ!!

【三度、同じ内容の言葉を吐く】
【右腕をだらりと下げたまま、吹き飛ぶ相手を視線で追って、左手だけで大剣を構えると】

キャタピラシューズ──!

【キュラキュラキュラキュラ!と、シューズに巻き付けたキャタピラが、動き】
【地面を滑るようにして、高速移動】
【吹き飛んだ相手を追い、手にした大剣の腹を叩きつける算段だ】
【だが、左手だけでは安定しないのか、どうにも不安定で】
【とてもではないが、当たるようには見えず】
【結果として、大きな隙を晒すことになるだろう】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 18:36:26.73 ID:H+QLq8J80
【水の国 / 某水族館】

【毛皮のひっついたフード付き、ピンク色のコートを羽織る、小学生上級生ぐらいの容姿】
【病気一歩手前の真っ赤な眼に蒼白な肌と、手触りの良い黒髪が特徴的で、値打ちのしそうな「紅い指輪」を付けた】
【そんな風采の少女が―――出口近くの椅子に腰掛け、寛いでいた】

えへへー、アタシったらクラゲ好きすぎ!
とくに、あの花笠みたいなのがいいわねっ、確か――

「そのまま“ハナガサクラゲ”でございます、マスター」

【誰も周りに居ないのを良い事に、彼女は独り言で寂しさに抗戦している】
【―――かと思いきや、そうでも無いらしい】

……むきーっ

そこでクーキ読もうとしないから、ベンヌは駄目な子なんだよー!

【何処からか聞こえた、伸びやかで若々しい少女の声とは明らかに趣を異にする声に】
【尖った所が無い、円やかな男声に――彼女は、拗ねた様子で食って掛かる】

【館内を巡るのを終えて、誰かが此処までやって来たのなら】
【或いは彼女らが、他の椅子が埋まっていることに気付かず、言葉を交わしていたとすれば】
【そこに居るのは――前のめりになって「指輪」と会話している、少し可哀想な娘】
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 18:39:38.68 ID:ZExUqwXuo
>>681

……、ぅ。。

【彼の言葉を聞き、しゅん……と俯くエル】
【彼女からしてみても、悪い事をしようとしたわけではないのに──というのがあるのだろう】
【誰かに迷惑を掛けたり、呆れさせたりするのは彼女の本意ではないのだ】
【しかし、相手にそんな感情を抱かせてしまうのは矢張り】
【彼女の性格に、難ありといったところかもしれず】

──えぇ。
ですが──強いからといって、必ずしも死に呑まれないとは限りません。
戦いに身を置く限り。いつ命を落とすのかは──分からないのですから。

(そう、ヴェルチェリ様も仰っていました──)
(ジョン様も……いつ、そうなってしまうか──)

【穏やかでは無いといった表情で。少し、陰りを帯びた表情で、彼女は語る】
【そっと言葉を紡いでいく彼女の、その蒼い瞳は──】
【まるで。谷山ではなく】
【ここにはいない誰かの事を、想っているかのようでもあり──】

……ふふ、よく言われますわ
最も──強いかどうかは、別ですけれど、ね

【続く彼の言葉には、彼女はそう返した】
【谷山の抱いた疑問は、彼女にとっては「よくされる質問の一つ」であったのだろう】
【ふわりと浮かべた表情は、ほんの少し困惑しているかのようであり】
【言外に、「自分は弱い」と語るエルであった】

わぁ──す、すごいです、わ。。
糸……でしょうか。。
それに、爆薬──な、なんだか随分と便利なもの、ですわね。。

【そして、切り裂かれたコンクリートと夕闇に煌いた糸を見て】
【思わず、彼女は驚嘆の声をあげる】
【ぱちくりと目を瞬かせ。コインをぎゅっと握りながら、壊れたコンクリートや彼の左手を見る彼女は】
【まるで──パレードにつれてこられた子供のような表情を、浮かべていた】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 18:46:26.32 ID:bNVQEnfSO
>>682
そんなに刀で相手して欲しいならやってやりますよっ!!
【少年はそこでようやく刀を抜くと】
【接近してくる少年の剣を刀で防ぐ】
【刃が触れ合う、高い音を醸し出す】

・・・・・・よしっ!!いけえぇええ!!!
【すると、刀から闇属性の魔翌力が湧き出して】
【刀から剣へ、剣から少年へ伝って】
【隙だらけの少年へと襲い掛かるだろう】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 18:50:10.09 ID:wOUlB9Zno
>>684
……、……。
(……どうすりゃいいってんだ……、気まずい……)

【無言を返すも、脳内では、どうすればいいか、と思っていたりして】

勝負は時の運とも言うしな。
運を引き寄せるのも実力の内……だが。

【瞑目して、これまでを思い出して】

……運無ぇな……。
運に頼らず、生き残れるように、やっぱり強くならなきゃ、いけねぇなぁ。

【嘆息する。運がいいとは決して言えない道筋であった】
【そして、意味ありげな態度に】

もしかしたら、俺が負けるかも知れないぜ?

【と悪戯気に言って】
【そして、エルの言葉を聞き】

一応、合金製の糸に高速振動掛けて斬撃の性能持たせてるんだ。
振動止めれば、拘束にも使えるから、割と役に立つな。

【右手で左手の人差し指の先をつまみ、ついっ、と引くと銀色の線が引き出されて】

でも爆薬の方は反動が酷いから。そうそう撃てないんだよな、メンテ必須だし。

【足元のコンクリートの破片を掴むと、其れを握りしめる】
【どうっ、と手の中から爆音がして、手を開くと黒焦げになり、粉々になったコンクリートがこぼれていく】

……というか、エルはどういう能力持ってるんだ?
さっきのパチンコ玉みたいなの、火に成って消えたりしてたけど。
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 18:50:41.40 ID:6EGiex7bo
>>683

………えーと、うん、いや
そうだよね、普通の光景だ。これくらい、おかしい事は無い
路地裏じゃなくこんな所で見かけたからって驚くに値しない
そうだ驚くべきじゃあない驚くな驚くな

【其処へ近づいて来る足音は、割と長めの独り言に掻き消される】
【声の主は、少女から十m程度も離れた所で立ち止まるのだろが】
【それでもその何処か余所余所しい視線は、他よりも色が強い】

……空気を読むべきは僕なのか?彼女の空想上の誰かなのか?
いや、そもそも彼女地自身じゃ……

【厚手のホットパンツの下に黒いボトム、赤い革のサイハイブーツ】
【左前のブラウスに白い毛皮のコートを重ねて、ターンクロスの首飾り】
【そんな女性的な服装と容姿の、長い白髪の少年が】

えーと、そこの人、大丈夫?

【今にも黄色い車を呼ばんばかりの顔で、声をかける】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 18:51:48.74 ID:H+zoCTk/o
>>683
【大水槽を取り巻く螺旋通路】
【手すりに沿ってゆっくり歩く、猫型の獣人がいた】

マスター、本当に青がお好きですねー

【そんな声に笑顔で答え、ふと水槽側へと向き直る】
【蒼い毛皮が内部の青い色ととけるように、糸目を優しく平らにしてその光景を堪能するようでもある】
【黒くボサボサな髪をかきあげて…尻尾が規則正しく右へ左へ】
【小さな溜息を一つ。ぼんやり】

【…そこでふと、出口付近にその姿を発見した】
【声は館内BGMで上手く聞き取れないが、なにやら指輪に向かって怒るような様子】

意思持つ宝具、の類ですかね?
少なからぬマナの反応を感知しました…どうします?

【『声』の問いに対し、少女は一度名残惜しそうに水槽を一瞥して、少し歩みのペースを上げた】
【途中ちらちらと水槽を気にする様子を見せるが、足元に段差が合ったことに気づかず盛大に転び、鼻を打ちつけて悶絶し始めた】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 18:53:19.37 ID:H+zoCTk/o
>>688
/かぶってしまいましたね
/自分の事はお気になさらず、続けてくださいな
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 19:02:57.16 ID:sRc3QFsAO
>>685
【不安定な状態から振った大剣を、刀でガードされ】
【体勢を崩し、立て直そうとした刹那】

ぐおああああああああッ!?

【大剣を伝い、流れる闇の魔力を、まともに受ける】
【だが、それを受けながらも、大剣を刀から引き剥がすように動かすだろう】
【それに成功したら、キャタピラシューズで地面を滑るようにして後退し、一旦距離を取る筈だ】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 19:03:40.11 ID:ZExUqwXuo
>>686

【まぁ、多分】
【こうなった状態の彼女には、触れないのが一番だろう】
【放っておけばそのうち、元に戻るかも知れず】
【下手に手を出せば、最初の状態に元通りという可能性だってあるのだ】

運、ですか──
私は……よく、分かりませんわ。
ですが──基樹様の仰るとおり。運にばかり頼っていても、いけませんわよね。。

【元々は、普通の──生まれを覗いては、普通の生活を送ってきた彼女】
【それが紆余曲折合って戦いに巻き込まれ。能力に目覚め】
【更には──裏の世界に生きる人間たちと、知り合ってきた】
【それだけを見れば、彼女は非常に運の無い少女であったかも知れないが──】
【逆に。それだけの事があっても生き残ってきたと考えると、一概にはそう言えず】
【確かに彼女の言う通り。『運があるのか無いのかよく分からない』のであった】

で、ですが──基樹様はお強そうでございます、し……
私は……まだまだ、弱いですから。。

【そして、悪戯気な彼の言葉にはこんな調子】
【ふるふると首を弱弱しく振り、きゅっと唇を結び】
【己の強さを、どこまでも否定する彼女】
【その姿は、或いは──】
【「もっともっと、強くなりたい」という、彼女の隠された想いを、感じさせるかもしれなかった】

糸に振動を──斬撃、に……
あ、あぅ……す、すごいです、わ。。
そのようなことが出来るだなんて──ふぇえっ?!

【その後聞こえた爆音に対しては、びくりと身体を震わせ】
【粉々のコンクリート片を見て、矢張り驚きの表情を見せる】
【──割と驚きやすい性格なんだろう】
【驚かせやすくて、気弱で、内向的で】
【まるで小動物のような、少女であった】

あ……えっと、私の能力は──炎、ですわ。。
えぇと……なんと、説明した方がよいでしょう、か。。

【聞かれた問いに関しては、またも困った表情を浮かべ】
【「実際に見せたほうが早いだろうか」──そう思ったのか】
【再び、腕に先ほどの──炎をデフォルメさせたような、小型の盾を纏わせる】
【彼が分かるかどうかは不明であるが……】
【この盾。「装着型」の、アートマンだ】
【それにしても、「パチンコ玉」は「炎」とは何の関係も無いように見える】
【一体彼女の能力とは──?】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 19:07:33.57 ID:H+QLq8J80
>>687

【その声の主が隣に居るだけで、この少女は多少喧しいだけの普通の人に早変わり】
【仮定の話、意味はないが――こりゃまた、誤解される事の多い人生だ】

この世界に来てから、その質問……あーうー、きちんとは数えてなかったわ
…とにかく50以上は食らったっ! 言うまでもなくこれもベンヌのせいよっ!!

【話しかけられたなら、少し不機嫌そうな色が浮いた顔を少年に向けてから】
【指輪に対しては、敵意を持っているのかと言うほど露骨に嫌そうな眼をする】

で、大丈夫かだっけ? もちろんイエス!
アタシぐらいの健康児を探すのって、案外難しいんじゃない?

「……そう、“優良児”では有りませんぞ
 このような場では、静かに鑑賞し静かに帰ると言う選択肢も有るのですからな」

【このような会話の流れに持ち込む事に、慣れているのだろう】
【ふたつの意味合いで“渋い”声が、適切なタイミングで割り込んできた】
【その声は、少女の指輪から広がっていて――いちおう、先程の奇行との辻褄は合う】

喋ってた相手は、姿が無いのよ、ベンヌって言うんだけどサ。
ほら、アンタにも声が聴こえたでしょ、おじさんっぽいやつっ

…それとも、自分まで頭がおかしくなったのかなんて、アンタは余計な疑いでもかけてみるの?

【すると、今度は焦点をぴったりと、艶やかな少年の方に合わせて】
【ちょっと意地悪な笑みを作りながら、少女は立ち上がりながら問うだろう】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 19:08:26.43 ID:H+QLq8J80
>>689
/気づけなくて、ゴメンナサイ
/またの機会は、ぜひよろしくおねがいしますね!
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 19:13:28.42 ID:6EGiex7bo
>>692

……んー、あー、いや、うん
質問というか、職務質問受けてそうではあるよね
傍から見てる分には、身体の大丈夫さが何処かでストップしてる様に見えるんだけど

ってうわなんかしゃべったすごい

【流石に此処で「あーそうなんだ」で納得してしまえる状況でもなく】
【実際に声を聞くまでは、如何にもおかしな人を見る目】

【かと言って、実際に別な声の存在を知った所で】


………じゃあ、質問の仕方を変えよう
一人じゃ無いのは分かったけど、どっちにせよそんな所で何を騒いでるの?
どちらにせよ、あんまりに騒がし過ぎるとは思うのだけど

そっちの指輪は保護者さん?躾けが悪いと、レストランじゃ追い出されるよ?

【呆れる様な表情が、消えた訳でもない】
【見えない誰かとの会話という、そんな要素を差し引いた所で】
【人が大勢集まる施設で、少女が騒いでいたという事実は、あまり打ち消せない】
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 19:14:58.86 ID:wOUlB9Zno
>>691
ああ、運頼みが許されるのはどうしようもない時位。
そのどうしようもない時が来ないように、頑張るのさ。

【谷山の場合は、必然だったのだろう】
【元より、ジャーナリストとして戦場を駆けていた】
【ならば、いつか戦うことに成るのは必然で】
【今の谷山は、ある意味では自分のせいでこうなっているとも言えるのだ】
【だが、其れを後悔することもない。自分が戦って人が救えたならば、それでいいのだから】

案外、対したことないんだけどな……。強かったらそもそもこんなに怪我してないし。
足が早くて、反射神経は自身有るけど、基本はそれだけだぜ?
だからこそ、武器で補助しまくってるんだし。

【基本は、唯の学生である】
【それにプラスアルファをしまくって、こうして戦える強さを身につけた】
【生身の打撃も、斬撃も。一級品どころか、ド三流。素人の物】
【其れでも戦えるのは、装備と能力、そして“戦略”に依るものが大きいのだろう】

……ま、弱いことが自覚出来てるなら、強くなるのはまだ楽だろうさ。
自分が弱いことも分かってなけりゃ、どう鍛えりゃいいかも分からないしな。

【仏頂面ながらも、その声には励ますような気配が有った】

全部、俺の技じゃなくて義手の機能だってのが情け無いがな。
まあ、糸の扱い自体は、俺の技だが。

【驚いた相手の様子を見て、悪いな、と呟き】

……ん?アートマン、か。
まあいい、ご教授頼みたいね。

【相手の呼び出した物を見て、そう呟く】
【少年もまた、アートマン使い。タイプは大分異なるが】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 19:22:38.92 ID:lW5svWOvo
【草原―――そこかしこに数十cm程の岩が隆起する、奇妙な土地】

【刻は夕闇をやや過ぎた頃、その場所を一つの明かりが動いていた】
【なにやら煙草にも見えるその明かりは銀色の髪を、そして褐色の肌を照らし出し】
【紅い軍帽と軍服は闇とのグラデーションで彩り―――と、正体はそういった人物で】

 “Justice”、“対機関連合”……最近は“青義同盟”などというのもあるのだったか
 
 ……思想の上であれば幾らでも叩き潰せる。が、戦力で見るとそうはいかん
 能力者一人は相当の軍事力に匹敵するのは確か……対して機関は人手不足も良い所だ
 
【なぜだか、女性の片手には買ったものであろう花束が持たれていて】
【時たま包装が煙草の明かりを受けて光を反射し、軍服の袖を照らす】
【人に寄れば見えるだろうか。その瞬間に煌く、“No.77”の刺繍が】

 幸い連中の思想は統一を見せていないように思えるが……
 突くのならそこか、或いは苦手な奇策を弄する必要がある、か。

 ――――お前たちが居れば、どうにでもなりそうなものなのだがな

【と、彼女は考えをまとめるように呟きながらある場所で立ち止まって】
【何か意味ありげに、隆起した岩の一つへと視線を注ぎ、ただ立ち尽くす】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 19:23:09.75 ID:bNVQEnfSO
>>690
【少年が引き下がるのは、成功するだろう】
【だが――】

・・・このまま!!!決める!!!
【次の瞬間には、少年は駆け出していた】
【再び距離を詰めようとするだろう】

/すいません、飯落ちです。
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 19:29:43.27 ID:sRc3QFsAO
>>697
《ニィ……》

【吊り上げた口元と、大剣を構え直す動作は、同時に】
【ギャル....と静かに唸る足元は、巻き付けられたキャタピラが蠢き】
【相手が駆け出した瞬間、キャタピラが猛烈な速さで動き、少年の身体を回転させて】
【片手の力不足を補う為に、遠心力を利用した一撃を、相手に叩き込む考えで】
【独楽のように回りながら、大剣を水平に構えながら、少年も相手へ向かって突進するだろう】
【文字通り、この一撃で決める∴ラに】

/こちらも、ちょいと夕飯です
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 19:29:50.81 ID:ZExUqwXuo
>>695

【「──そう、ですわね」】
【谷山の言葉に、エルはこくりと頷いた】
【まるで──運になど。最初から、頼っていないかのような】
【そんな、相槌であった】
【彼女はきっと。運などというものは──信じていなかった】

……怪我をしてこそ、強くなるのです。
最初から強い方など──きっと、おりません。

(……ジョン様も。たくさん、お怪我をなされていましたっけ──)

【強さや己の戦闘スタイルを語る谷山へは】
【たったそれだけの、短い言葉を返した】
【「背負った傷を、否定しないで」──】
【彼女の言葉には、そんな意図も込められているのかもしれず】

……そう、ですわね。
私にはまだまだ、足りないところがたくさんございます──

【そして、励ますように紡がれた谷山の言葉に】
【エルは、ふわりと。小さな微笑みを、返すのであった】

ですが──それを使いこなせているのが重要ですわ?
道具は使ってこその道具。その義手も──基樹様に使われて、嬉しいのかもしれませんわよ?

──して。えぇ、そうですわね……アートマン、と呼ばれるそうですけれど。。
それはさておき。私の能力は、先ほども申し上げましたとおり──炎。
ですが──少々、癖がある能力、なのかもしれませんわね……

【ふわり──】
【彼女の周囲に、再び火の粉が舞い上がる】
【その火の粉は彼女の周囲をくるりと廻るとすぐに収束し──】
【──先ほどの、赤い赤いパチンコ玉のようなものへと変化する】

【触れば分かるかと思うが。この玉──熱い】
【炎を固体にすれば、このような熱さになるのだろうか】
【最もこれだけでは、彼女の能力を完全に理解する事は難しいだろう】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 19:32:03.55 ID:H+QLq8J80
>>694

……この世界、ケーサツなんてテキトーにしか働いて無いじゃない
それに、アタシ、12歳ぐらいだったらこの位でもなんとかOKだと思うよ?

【血管の色がそのまま浮いた様な瞳か、不健康そうな肌の色を指摘されたのだろうか】
【だとしたら、唇を尖らせて反論する様子からは――勘違いめいたものを、感じるかも知れず】
【そして、この世界のひとつの現実を持ち出した彼女は、酷く世に疎い訳でもないらしい】

「保護者……うぅむ。それこそが、完璧に近い例えでしょうな
 貴殿の仰る通りのことを考えております、故に色々と指導する訳ですが…」

…いーじゃん、アンタが来るまで誰も居なかったんだしっ
この手の、何ていうか、「みゅーじあむ」? 的な所に来たらさぁ
お土産屋さんか出口で、ちょっと感想戦とかしたくなるじゃないサ。

「……遺憾なことに、口を塞ぐ手が生えておりませんでな
 しかも、ひとりになればなるほど更に騒ぐと言う有様で――いやはや、申し訳ない」

【特段大きな声で喋っているつもりでは無いのだろうけど、地の声量はかなりのもの】
【それに加えて、変声前の少女の声は、キンキンとして鼓膜に悪い】
【余り使わない言い回しだが、「耳休め」に、穏やかなベンヌの声は丁度良いはず】

【自分勝手な主張によると、彼女は一般的な水準を下回る程度のマナー意識しか持っていないらしく】
【少女が口を開く度に、ベンヌがフォローに悪戦苦闘すると言うのが、いつものパターンだ】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 19:38:16.00 ID:wOUlB9Zno
>>699
……ま、それもそうだな。
だからこそ、怪我しながらでも強くならなきゃいけない。

【概ね、同意する。左頬の目立つ火傷跡をに右手で触れて】
【これまで戦ってきた敵を思い出す】
【これらの傷は、谷山の辿ってきた道なのだ】
【この傷を否定することは、自己を否定すること】
【故に、否定など出来るはずがなかった】

焦り過ぎると遠回り。
堅実に積み重ねるのが近道だ。

……何か説教臭いな、俺。

【助言するような自分の言葉に、少し恥ずかしさを覚えて】
【自分は、他人に何かを教えられるほどの人ではないと、そう思っているから】

そうかな。
まあ、持つ物腐らせるつもりは無い、せいぜい使いこなすさ。

【左手を軽く動かしながら】
【そして、創りだされたパチンコ玉のような物をじっ、と見て】
【右手で触るのは、少し気が引けた為、左手で触れる】

……熱いな。

【暫く、指でパチンコ玉のような物をつつき】
【思考を回して】

んー、わからん。
炎の性質を持つ、他の物を作るみたいな感じか?
全く有ってる気がしないが。

【腕を組み、うんうん、と唸っている】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 19:39:08.73 ID:5tWWyebN0
【公園】

……………
【背中に大剣を背負い、灰色のショートヘアーで】
【緑のジャージを着て眼鏡をかけて、首に黄色いペンダントをかけ】
【腰に黄色い石が装飾された斬れないように刃のつぶれた西洋剣をおさめた小さなナイフの装飾のついた鞘と深緑色の簡素なフォルムをした拳銃を装備した】
【19歳くらいの女性が】
【目をつぶり、ベンチに座っている】

【……寝てる?】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 19:42:20.45 ID:6EGiex7bo
>>700

まあ、警察が適当……というより、殆ど機能してないのは確かだけれど
実際、非能力者以外には全く役に立って無いのが現状だしね
六王教団とか、民間の正義組織なら、かろうじて対抗――ん、ずれてくな話
体は大丈夫でも、それが精神の方に届いてなさそうかなー、って思ったのさ

それにしても……12歳?

【白い肌に赤い瞳、それは偶然にも少年と同じ組み合わせ】
【尤も、それがアルビノ≠ニ呼ばれるものか、白変種≠ニ呼ばれるものか】
【或いは人種に由来するものなのかは、また異なるのかも知れないが】

【兎も角も、少女の年齢を聞いた瞬間に】
【少年は何故だか、僅かに眉を動かした後、開いていた距離を詰めてくる】
【それこそ、会話するだけだったら少しばかり狭いと思われるかも知れない程に】


うん、感想は口の中に留めて、声を出さずに語るのが良いんじゃないかな
きっとそれでも、自分の心の中に纏める分には困らないと思うよ
こういう所は声が良く響くしさ……あんまり、良いものは引き寄せられない筈だ
もしくは、買って帰るとか。こういう所に来たなら、ね

……まあ、予算が無かったらどうにもならないけれど
大丈夫なの?その年齢で

【彼女の懐具合を心配するような様子を見せながら、軽く膝を曲げる】
【165cmの体を縮め、顔の高さを合わせ。そして、少女の顔の造作を観察し始めるだろう】
【自身の行動と言葉が全く無関係なのだが、少年自身はそれに特に違和感を抱かないようで】
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 19:50:14.74 ID:wOUlB9Zno
//エルの人、こちら晩飯作ってくるので次のレス遅れます、すいません!
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 19:50:21.32 ID:ZExUqwXuo
>>701

──えぇ。
そして何より重要なのは──生きる事、です。。

【ずきり、と。腹の傷が痛んだ気がした】
【かぁあ、と。腕の火傷が熱くなった気がした】
【もし自分が、本当に人間であったら──】
【何度、死んだことだろうか】
【腹に巨大な穴を穿たれても。何発銃弾を撃ちこまれても】
【それでも、生きている、自分は──】
【────。】

「急がば回れ」──ですか
ふふ……確かに、そうですわね。。
焦りは禁物。戦いでも、常にそうでしたか──

あら──?
ですが、とても嬉しいですわよ?
時として他者との会話は──ふと忘れていたものを、思いださせてくれますし

【谷山の、助言】
【それを聞き、エルははっとしたような表情を浮かべる】
【思えば、此処最近の自分は焦っていなかっただろうか】
【戦いにしても。「探し人」にしても──】
【でもそれは、或いは遠周りだったのだ、と。エルは、そう思い】
【「ありがとうございますわ?」──と】
【彼女は、感謝の言葉を投げかけた】

──ふふ、惜しいですわ。
遠からず、近からず。
では──次のヒントを。
……恐らく、大きなヒントになるでしょうけれど

【そして、悩む谷山を見て。エルはどこか子供っぽい、悪戯な笑みを浮かべ】
【己の右手を、彼へと差し出した】
【その直後。彼女の掌の上に──蒼い蒼い炎が揺らめいた】
【彼女の手の中の炎】
【其れに触れれば──まるで氷のような冷たさを、覚えることだろう】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 19:50:46.43 ID:ZExUqwXuo
>>704
/了解しましたー
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 19:55:19.50 ID:msj3UWfZ0
>>696

人手不足の機関、ね……今なら簡単に潜り込めたりするかな?

【独り言のような声を誰かが拾い上げた】

色々聞きたいことはあるんだけど、それは一旦おいておくとして……
誰かの墓かな?

【声は、人物の後ろからする】
【振り向けばその声の主が分かるだろう】

【ボロボロで、赤黒く汚れたコートを羽織り】
【顔に笑みの張り付いた少年だ】
【特に意味は無いが、岩の上に立っている】

【――データベースの情報を見ているなら、或いは】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 20:10:50.47 ID:lW5svWOvo
>>707

……潜り込めるだろうな。但し、下手を打てば即座に首も伐たれるだろうが

もっとも、現状では潜り込んだところで大した意味もない
支部ごとに割れた機関、小さなコミュニティに溶け込むというのは難しい
次いで秘匿すること自体が無い。つまり、スパイ活動は無意味の一言だ

【やや伏せる形となっていた面を上げ、声のほうへと碧の視線を向ける】
【その言葉に含みというものは無く、ただ現状を語っている感が実に強い】

【言葉を切ると、彼女は手に持った花束を岩の前へと――手向けるように――放り】

戦場で良くあるだろう、剣を差しただけの空っぽの墓というヤツが
ここでは岩が墓だ。大地を掘り返しても骨の一片も出はしない

……確か、『日向』という名で報告が上がっていたように思えるが、違うか?
それと、墓だと察するのならそこから降りろ。中身は無くとも、意味は在るのだ
最後に、私は昼の国支部長ガルニエ。話すのならば適当に名で呼ばれる方が好ましい

【淡々と事務的に、決して感情の滲まない機械のように言葉を連ねる】
【機関員というよりは軍人らしいか。思ったことは迷わず口に出すタイプであるらしく、いくつか要求をして―――。】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 20:19:26.36 ID:bNVQEnfSO
>>698
・・・・はあああああぁ!!!!!
【近づいた少年は思い切り闇の魔翌力を纏った刀を振るう】
【尚、この刀、刃は無い。斬れる事は有り得無い】
【だが、変わりに重さが重視されており】
【正確にはこれは刃物の形をした『鈍器』なのである。】

【・・・これが最後だ】
【自分の攻撃が成功しようが、しまいが】
【相手の攻撃が成功しようがしまいが】

【―――――この闘いは、これにて終『劇/撃』。】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 20:20:16.00 ID:bNVQEnfSO
>>709
/只今、戻りました。
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 20:24:40.69 ID:msj3UWfZ0
>>708

生憎、情報なんかに興味は無いからね。大体、潜り込むこと自体物理的なことだし。
……あ、忍び込むって言った方がまだ正しいのかな? でも一応宣言してあるから忍んで無いし……
ま、僕の狙いは今のところ卵だけだから、入り込む意味くらいはあるだろうけど。

【岩の上に立ったまま見下ろすようにして、言葉を返す】
【潜り込む事に対する意思のズレを、あえて告げて】

あらら、死体は埋まってないのね、残念。折角後で掘り返そうと思ったのに。

【表情は、一切が笑顔。残念さなど微塵も感じられない】

違うか、って言われてもね……。そっちの情報網なんか把握して無いわけだし。
むしろ部外者の僕が把握してたら大問題だろうけどね。まあでも名前は間違って無いよ。多分。
……それじゃあ、「君」に質問。というか要求

【わざとらしく「君」を強調して】

支部の場所をどこでもいいから教えてくれないかな?
或いは持ってるなら卵そのものでも良いんだけど。
どっちも駄目なら……ちょっと実験に付き合ってもらうよ
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 20:26:19.27 ID:H+QLq8J80
>>703

そうだけど……何か?

…こう見えてもね、アタシはジョーブなんだよ、とっても
ここ三年間、風邪のひとつだって引かなかったしー
骨折とか肉離れとか、そう言うのとも縁はなかったなぁー……。

【この少女の身長は、130センチ強と言ったところなのだが】
【平均身長を物差しにするなら、満九歳ぐらいの背丈となるから】
【12歳と語った彼女は――健全な生育においても、病気一歩手前に立っているようだ】

【だと言うのに、彼女は病弱であったり、貧弱であったりと言うことは無い】
【心配される事が気に食わないと言いたげな、天邪鬼のような突っかかり方だから】
【今は強がりだと思うかも知れないが――ベンヌに問い質しても、類似した答えが返って来るだろう】

カタログとか目録はともかく、こういう所ってボッタくりが多いじゃない!
………購買意欲は満たしたいけどね、それに振り回されるのは、だめーなのっ

【周りの人間を振り回しといておいて、ドヤ顔で何を言うのだろう、彼奴は】
【――利己的と言うには幼いところが多々あるから、やっぱり勝手気ままなのだと思われる】

ベンヌが付いてるから、大丈夫。
いざ戦う時となれば、役に立つの……何時もは小言ばっかで煩いったらありゃしないケド!

……でさ、「そう、例え一点でも、相互の信頼が成り立っているのは良き事かな…」

「……ところで、マスターのお顔に何か付いて居りますかな?
 ものを食べるのにもそそっかしいとは言え、そう云うものには良く気づくのだが…」

【少女は、ベンヌを褒めたかと思いきや、頬を仄かな桜色に染め】
【ああ嫌だ、と言わんばかりに諸手を振って――体を、少し後ろにやった】

【そして、何かを喋り出そうか、と言うところで、ベンヌが穏やかな調子で口を挟む】
【―――自らの主が、喧嘩腰でものを尋ねるのを察したのだろう】
【火を吐くような膨れっ面をしていた少女は、言葉を遮られて、いっそう気分を害した様だが】

/ただいま戻りました!
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 20:32:30.81 ID:2heheNBz0
【街中】

【青義同盟>>519の新しいポスターが並ぶ街中を乾いた笑いを見せながら歩く藍色の着物の侍】
【腰には2mの日本刀】

…良い眺めだ。このポスターを見てjustice達がどんな反応するか…フフフ

【ポスターの前で立ち止まり、ポスターを左手で触れながらそう笑う彼】
【彼こそがこのポスターの製作者である】

(私は協力など反対だが…)

【彼は反対したのだがリーダーが協力体制を組みたかったのだろう】
【それに対する反抗としてこっそりポスターを攻撃的にしたのだ】

【2mの刀を腰に差しているのだ。夜でもそこそこ目立つだろう】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 20:34:23.40 ID:sRc3QFsAO
>>709
【ゴガ...ギッッイィィィンッ!】
【と、響く轟音は】
【片や遠心力を利用し振るわれた、板のような、切れ味を持たぬ大剣で】
【片や魔力で補強した、刃を持たぬ刀の『打撃』攻撃で】
【二つの『打撃』がぶつかり、せめぎ合い】
【その結果に】

《──キィンッ!》

【拮抗した力が弾けて、武器ごと後退させられるだろう】

全く強え強え…次は右腕も使って戦りてえもんだぜ。

【体勢を立て直した少年は、そう言って大剣を背にしまい、キャタピラによる移動で、公園から去って行くだろう】


/ただいま、帰還ッ!
/と言う訳で、お付き合いありがとうございましたッ!
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 20:35:30.11 ID:wOUlB9Zno
>>705
死んだら元も子もない。
エルも、死なないように気を付けろよ。
戦うってことは、死に近づくことなんだから。

【エルにも、そうして心配の言葉を掛けて】
【有難う、と礼を言われて】
【そういう点で、素直になれない谷山は、そっぽを向いて】

……まあ、どういたし、まして。

【少し顔が紅い、感謝には、どうにも慣れないのであった】
【そして、差し出された炎を見て、迷わず左手を突っ込んで】

うおっ、冷たいッ!?

【驚き、一瞬手を引く】
【が。次の瞬間には、仏頂面に戻り、手を突っ込み、目を瞑る】

……形状が、かわって。
燃えない、冷たい火にもなる……。

【ぶつぶつと呟いて、合点が行った様子で】

炎の、形状を変える……パチンコ玉みたいにできる当たり、範囲は大きそうだが。
あとは、炎の性質変化……、この二つ、か?
割と自信があるんだが。

【にぃ、と自信アリ気な表情をして、そう言って】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 20:35:55.98 ID:wOUlB9Zno
//ただいまです!!
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 20:38:20.19 ID:6EGiex7bo
>>712

ボッタくり、ね。ここでしか買えないなら、選択肢は無いと思うけど
それとも、此処でしか買えない物を我慢しなければならない程、かな?
僕が大丈夫なのかと聞いたのは、収入の事なのさ
だけど………ふーん

……背が伸びなければ尚良し、かな
健康らしいし、見た目も希少だし…………うん、悪くない

【少女が下がった距離の半分だけ、少年はまた距離を詰める】
【結果的に空間は広がったのだが、それでもあまり状況は変わらず】
【外見的特徴を一つ一つ観察しては、何事か口の中で呟く】
【その目は、所謂路地裏等に生息する阿呆よりはむしろ、路上スカウトの目に近い】


戦う時……か。そうだね、生きる為にはそういう事も必要だ
だけど、君は……戦いを、積極的に望むかい?
それからそっちの指輪さんも、自分の主人を戦わせたい?

たった一点の信頼というけれど、その信頼は、陥らない事が望ましい状況下での物
君達は、その信頼関係が発揮される事を……好ましく思う?思わない?

と、おかしな質問になったね、すまない
買い物一つに躊躇ってる子を見ると、どうしても気になってさ

【ふくれっ面をする少女の頬を、なんとなく指で押して見ようとしつつ】
【少年は、自分の衣服を殊更に見せびらかす様に、コートの裾を翻す】
【ブラウスの布地、コートやブーツの革の質、何れも安物のそれではなく】
【真っ当な¥\代の少年の稼ぎ方では、中々手に届くような代物では無い筈だ】

………お金は、使わないと勿体無い
だけどその為に、稼ぐ方法をみつけないと駄目だと思わないかい?

【こんな事を提案する間も、少年の目は、少女の容姿を観察していた】


/おかえりー
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 20:39:36.04 ID:bNVQEnfSO
>>714
あぅ・・・・っ
【少年は弾かれて】
【後方へと倒れた。】

・・・えぇ、
次は全力で闘り合いましょう。

次、会えたなら。
【そう倒れたまま、去っていく彼を見送ったのだった】

/お帰りなさい!
/そして乙した!
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 20:40:24.87 ID:lW5svWOvo
>>711

……成程、“そっち”か。まあ、どちらにしろ難しくはないだろう
少なくとも昼の国支部などは色々とオープンだ、入るだけならな
それと、ただの卵なら堂々と店にでも行けば買えるだろうな、安売りで

【皮肉―――の、つもりなのだろうか。ともかく、適当に言葉を返し】
【僅かに口元の煙草の輝度を落としながら、片手をポケットに入れ】

本心か挑発か知らんが、此処に訪れるのは何も私だけではないと言っておこうか

取り敢えず、私は周りくどいことは嫌いだ。考えや思いがあるのならハッキリと伝えろ
私は相手がどういった態度を取ろうと対応は変えんが、心証に差が出るぞ

【少年と対照にこの女性、鉄面皮という言葉がピッタリである】
【物理的にも精神的にも、その表情がグラつくことはなく】

先ほど言ったな、私は機関の昼の国支部長だ。そして、その支部はオープンだ、と
今は持っていないが、卵が欲しいのならくれてやる。支部の場所が知りたいのなら連れていってやろう
実験がしたいのなら相手をしても良い。但し、その結果をキチンと観測できるかはお前次第だが

……さて、私としては別段、どの選択肢でも構わないのだがな―――?

【と、選択を突き付けて―――実際、彼女は少年の選ぶモノに従うだろう】
【支部へ行くのならやや歩いて、軍用車へと乗り込み昼の国へ向かう事になり】
【あるいは実験であれば何処かで付き合うし、仮に平行線の話し合いが続いても問題は無いと思われる】
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 20:42:12.74 ID:jVuat/FSO
【公園】

【男が一人、ベンチに座っている】

【黒い瞳、一つに束ねた黒髪】
【返り血を浴びてそのままにしたような赤黒い和服】
【腰には白い鉤手甲と黒い鉤手甲が一組ずつぶら下がっている】
【黒い方は、鉤爪の代わりに長さ20cm程の刃が付いている】

あ〜〜…。

…暇だ。博打してぇ。
誰かいい感じに強ぇヤツ来ねぇかなぁ…。

【懐からサイコロを三つ取り出し、適当に地面に放る】

…ヒフミかよ。今日ツイてねぇな。
…誰も来ねぇかもな…。

【サイコロを拾い、ベンチに寝転がる】
【もしもベンチに座りたい人がいたら、言うまでもなく邪魔である】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 20:43:28.42 ID:/QwVjgbAO
>>702
/まだいますか?
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/18(金) 20:44:06.56 ID:wt1Tq4Xbo

【街中】

【静寂の中で、時間を忘れたかのように佇む一人の男。】
【──闇で自らを覆い隠すかのように、全身を黒衣に包んでいる。】

…不味い、な。一日中やる気になんねえわ。
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 20:44:35.97 ID:H+zoCTk/o
>>713
ぽふっ、ぽふっ、ぽふっ。

【軽い足音を立てながら、夜の街を歩く影が一つ】
【頭に猫耳、蒼い毛皮、胸と腰に巻いた薄い布、うねうね動く尻尾】
【そんな少女がふと、そのポスターに眼を留める】

おや、なんか長くなってませんかね、これ。

【『声』が指摘したとおり、文章量の増えたポスターに、少女は眉をひそめた】

…なんだか、相手を名指ししたり強気だったり、イロモノくさくないですか?
ほら、よくあるでしょう、冒頭からいわくありげに登場して、主人公にぶっ飛ばされて「やーなかーんじぃー」っていうよう、な?

【そのとき、少女が侍へ向けてあごをしゃくる】
【いきなり含み笑いをしたり何処か不満げな顔をしているその侍は、】

…ひょっとして、ひょっと、します?
もしかし、て、このポスター、の…

【『声』がどんどん遠ざかっていく。焦りやら緊張やらで萎縮するように】
【だが少女は侍の前に立ち、臆する事無く腰に手を当てる】

えーっ、ちょっ、マスターっっ!!
それ言うの私でs…はい、わかってます、わかってますよぅ…

【不満げな声は、次の瞬間、先ほどまでの慌てた声色を消して言い放った】

正義、多すぎですよね

【糸目の向こうで、少女は侍をじっと見つめている】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 20:46:17.75 ID:/oGaxrpR0
>>721
/にゃー(訳・僕はここにいるよ)
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) [sage]:2011/03/18(金) 20:46:53.62 ID:Xi4+jFcQo
>>713

【耳を澄まさずとも、流れ込む、音が一つ
それはさながら、皮膚を撫でる柔らかい愛撫が如く
そんな、柔肌を擦るような、風の音が――――貴方の近くで、吹雪くだろう】

【そして、寸刻後、新しいポスターの内、貴方が触れていないいくつかが
いきなり、発生した風に、巻き取られるだろう――――……まさに、剥ぐが如く
風は、意志を持ってるが如く、そのポスターを剥がし、貴方の目の前へと、運んでいくはずだ】

【――――視線の先には、小さな人影が、月光と街灯に照らされて、その影を揺らめかせる】


ふむ、なんやらようそのポスターを見る、とおもてたんやけど、このように書き換えられたにゃな
それにしても良い文面だ、思わず、惹かれてしまうぞ


【静かに紡がれる言葉は、ゆったりとしたイントネーションの響きを含んでいて
どこか、異国情調の音をかき鳴らしながら、人影が、くっきりと、浮かび上がっていく】

【純白のふわりとした前髪が凛とした顔たちを強調し、後ろ髪を一本にまとめて尻尾のように垂らし
羽飾りのように、髪の一部を鈴のついたリボンで絞っており、瞳は兎が如く紅い
藍色のレース生地のキャミソールに、同素材のニーソックスと、ロンググローブ
白い振袖を肩を出すように衣のように両腕に羽織っている並乳の小柄な少女】

【右の掌を上へと向けると、剥がされたポスターが、その手の上に重なっていくだろう
挑発≠サう見て、間違いはなさそうだ】


……にしても、悪の更正か――――……一体、どのような調教≠ェ行われるのやら
焼いて叩いてハメまわしても、元には戻らぬ者もおーぃ気もするがな

っと、ムダ口が過ぎたな
わっちは瑠璃<Jンパネルラ、お主等が相手とする悪の一つ、カノッサ機関の下っ端、というところか
さて、できればわっちに、主の名前をおせてくれんかの?
……そないて艶やかに我が名を紡いでおくれやす


【そう、静かに言葉を付け足した】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/18(金) 20:47:54.40 ID:Xi4+jFcQo
>>725
/おっと、被ったかね、引くぜー
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 20:50:13.69 ID:ZExUqwXuo
>>715

──はい。
それに……大切な、約束を──まだ、果たしておりませんから
だから──まだ、死ぬわけにはいきませんわ

【──浮かぶ表情は、決意を秘めた其れ】
【静かに静かに、彼女の瞳の中で息づくその感情は】
【まるで、音も無く煌く炎のようでもあり──】

【頬を染めた谷山に対しては】
【ふわりとした、儚げな笑みを向けるのであった】

【そして。己の焔に触れ.驚いた彼を見ても】
【ぶつぶつと呟く彼を見ても──悪戯な笑みを崩す事は無く。何も、語る事は無く】
【自信ありげな、その表情を見てやっと──】


──ふふ、ご名答ですわ基樹様

正確には炎の性質を変え。新たな特性を付与する事
本来であれば確たる形を持たず、熱く煌く炎──
そんな炎へ形を与え、熱を奪い、冷徹な輝きを与える

それが私の──≪ラヴァーズ・コンチェルト≫の、能力ですわ


【──ひゅるり】
【手の中の蒼い炎が、赤い薔薇へと変化する】
【触れれば暖炉のような優しい暖かさを与えるその薔薇もきっと、彼女の能力の産物で──】
【彼女の周囲に散る赤いパチンコ玉もまた。ふわりと火の粉と化して溶け】
【まるで妖精のような煌めく軌跡を残し】
【ゆるやかに、廃虚の風へ消えていった】

/おかえりなさーい
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 20:51:51.01 ID:/QwVjgbAO
>>702

【そこに、ふわりと流れる香がある】
【甘ったるく鼻につく、熟れすぎた果実のような、独特な――腐敗と枯草の香りだ】
【足音も何もしない。匂いも、ある程度の増減が効くのかかなり押さえられていて】

――――……

【眠る彼女の背後、ジャージから伸びる雛菊のような華奢な首筋に、】
【ひやりとした、氷のような掌が伸ばされて――拘束しようとするだろう】
【絞めることはない。苦しくもない、が、危機感を齎す程度の力使いで】

>>724
/いた……だと……
/では宜しくお願いします。因みにこの子、海里ちゃんであってますよね?
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 20:55:01.18 ID:msj3UWfZ0
>>719

入るのは簡単か……、でもどうせ易々返してくれるわけは無いんだろうね?
というか、仮にも機関員に対して「卵」って言ってるんだよ?
まさか普通の卵なわけ無いじゃん。普通に買いにいってるって。
それとも何かな? 哲学者の卵が店売りされてる時代になったのかな?
いやー変わったねえ時代も。

【笑顔なのは変わらない。それでも、ケラケラという声が聞こえてくるようで】

君も回りくどいことを言うね。もっとはっきりと言いなよ。はっきりと。
他の人も来るからなんだって言うのさ。

それに、相手の心証なんか知ったこっちゃ無いよ。むしろ悪印象の方が僕には好都合かもね。

【笑顔しか見せない顔は、もはや一種の無表情といえる】
【尤も、内面では多少ぐらついているのかもしれないが】

それじゃあ、全部。
卵も貰う。支部の場所も教えてもらう。そしてついでに実験に付き合ってもらう。
文句、異論、反論はあるかな? あってもどうせ却下するけど。

【変わらぬ笑顔で言い放つ。強欲である】 
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 20:56:26.99 ID:2heheNBz0
>>723

…同じ正義と言っても中身は違う…

【侍は彼女の最後の言葉だけに反応してこう一言だけつぶやく】
【小さく低い声で】
【侍は左手で触れたままポスターをじっと見つめたままである】
【少女には目もくれない】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/18(金) 20:57:52.97 ID:xbs+/cxs0
>>720

【其処へ、何者かが、彼に接近しようと試みている】
【呼吸音も、消し。足音も、立てず。彼へ、近付こうとしている】

……、

【ただ、気配は、有る。もし、彼が、人物に気付き、容姿を確認しようとすれば】
【拷問具「アイアン・メイデン」の頭部のみを切り取り、其のまま被った様な、頭部を覆う、鉄の仮面】
【仮面の下から覗く髪は、乳白色と藍が入り混じり、ウェーブが掛かった、セミロング】
【藍と黒に彩られた、ベルト式の拘束衣。然し、今は、両腕のベルトを解き、動ける状態で】
【髪は長いが、仮面や、細い体つきなどで、性別を判断出来ない、背の低い、子供が見えるだろう】

【子供は。自らの静寂を、破る様に】
【仮面の内側から。くぐもった声で、ぼそりと】

―――……、……ヒフミ……

……、バクチ……?

【呟いた。音声を変えているのか、黒板を引っ掻いた様な、不快感の篭る声】
【どうやら、彼の、呟いた言葉と。彼の賽を振った行動が、気になった様子だった】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 20:58:29.92 ID:qdkzqP+C0
>>728
………せぇい!!!
【何者かの気配と匂いを感じたのか突然、ベンチから立ち上がり】

【西洋剣を抜き向けようとし、相手の行動を妨害しようとする】
【なお西洋剣にモワモワした魔翌力がまとってある】

ねむっ……
【どうやら何か訓練を受けているようなのか】
【寝てる時に何かが近づくとこのようにしてるようだ】

/あってるよー
/髪切りました
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 20:58:57.39 ID:wOUlB9Zno
>>727
ま、お互い死なないように、頑張ろう。

【……にっ、と力強い笑いを浮かべた】
【エルが炎であれば、谷山は確固として揺らがぬ樹木か】

【さり気無く、そわそわしながら、回答を舞っている谷山】
【そして、自己の予想が当たっていたことに、少し嬉しさを感じて密かにガッツポーズを】

へぇ……、便利というか、応用が効きそうでいい能力だ。
というか、俺以外でアートマン使ってる人初めて見た。
こう言うのもあるんだな。

【装備型、という、珍しい形状を見て、そう言って】
【そして、谷山自身、アートマン使いであった】
【目の前の少女の其れのような、美しい力とは違う、醜悪、凶悪な物】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 20:59:59.03 ID:H+QLq8J80
>>717

…放浪でも、危ない仕事なら割と有るのよ
この世界ってさ、変な生き物とかへなちょこな野盗とかごまんと居るじゃない
そう言うのを相手するので、アタシは間に合ってる――

安定はしないけど、そんなの求めてなんかないし?

【彼女の職業を敢えて定義するなら、「賞金稼ぎ」となるだろう】
【新世界特有の“災害”に託け、修羅場を転戦し続ける――と言うと、大袈裟だけども】
【思想の面においては、疑うまでもなく異常なところがある少女だった】
【ベンヌが、日常は厄介事を避けるような行動に重きを置いているのも】
【彼女に、必要以上の戦闘をさせたくない――なんて、一方的に思い憂うからで】

「信頼関係の発生自体は、何も止めなくても良いでしょう?
 無益な戦いは、私からすれば避けたい所だが――」

ベンヌはこんな声して臆病者だからサ、あんまりアタシを戦わせたくないんだよね
無理を押し通さないと開けない道だって沢山あるのに、バッカみたい

【少年が迫ってきても、臆すること無く語り続ける少女】
【然し、不快な心情が膨らむのは、とどまることを知らず――】
【「バッカみたい」を強調し、四角いクッションと足だけの椅子から立ち上がろうとするだろう】
【これで空間は大いに広がって――外とも、繋がる】

「……私には、マスターの肩を引くための手も、無いものでしてな
 良からぬものから遠ざけようと“努めるだけしか” 出来ぬのですよ」

「――率直に申し上げましょう、マスターに、何をさせるおつもりで?」

【そして、スカウトとなると、何かと邪魔立てするのは“保護者”である】
【穏やかで柔和な声色はそのままに、さらりと――ひとつめの釘を刺しに出た】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 21:04:24.71 ID:H+zoCTk/o
>>730
そうですねぇ、まったく同じ正義の組織なら、そもそも分裂する意味が無いですから。
つまり正義が多様化しているわけですね。

【少女の糸目は変わらないが、顔を傾け鼻を鳴らす仕草は挑発的だ】
【しかも口を一切動かさず、何処から声を出しているのか判別し難い】

それで、各々違う正義が、どうして対等になれると思うんですか?
悪が一つで、倒すべき相手がはっきりしているからでしょうか?

【強気な少女は視線を切らないし、体を動かさない】
【下手をすればただの興味本位で、相手を怒らせて出方を見るような、命知らずな行為】
【だが、身長や体格の差すら、少女の眼中にはないらしい】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 21:06:40.81 ID:lW5svWOvo
>>729

解っているのなら一々聞くような必要も無いだろう

それと、機関員といっても職を除けば一般人でな
「機関員だから哲学者の卵」などと、少々考えに囚われ過ぎではないか?
まあいい、大方減らず口を叩くのだろう。私はこの話題、結構だ

【呆れた、とも。面倒だ、とも。取り方は自由だが、話を切って】

知ったことでないのなら心証の件はどうでも良いな
ちなみに、今の私からすると貴様の心証は地の底だ。伝えてだけおこう

【それからは少しの沈黙。考えをまとめているようで、暫くすると口を開き】

……では、まずは支部に向かい“卵”を渡す
それからその場で実験を始めれば問題はない。異存も無いだろう?

さて、そうなればこうしていては時間の無駄だ、行くぞ――――。

【と、言って歩き出し―――少年が咎めなければ、一路昼の国支部へと向かうことになる】
【尚、明確な目的地は空港。機関有数の戦力を誇るとの風評を持する拠点である】


【キンクリしますか? →はい いいえ】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 21:06:55.54 ID:/QwVjgbAO
>>732

【その行動に対して、此方は何もしなかった】
【水を汲むような、両手を少し離したような体勢で、困ったみたいに唇を吊り上げ】

――ごめんねぇ。起こしちゃって

【そうやって囁く声には、焦燥が滲む】

【風に流れる髪は曇天を削ったかのような灰色。瞳の群青は夜よりも明るい】
【顔の半分を隠す仮面は白く、のっぺりとしていて無機質。体温は感じられなくて】
【黒いワイシャツにモスグリーンのジャケットと、頸元を彩る赤いリボン】
【赤チェックのスカートから伸びる脚は、黒いニーハイソックスに包まれ、リボンのあしらわれたブーツを履いて】
【突き付けられた剣に敵意も殺意も見せない姿は――あの動乱の夜の姿と、なかなか重ならない】

……こんばんは、海里

【「キミと、話にきたんだ――」】

【――腐敗と屍の召喚師は、そう言って。人間のように笑った】

/よかった……では宜しくお願いします
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 21:10:47.79 ID:ZExUqwXuo
>>733

……はい!

【こくりと、強く強く、彼女は頷いた】
【──また一つ。彼女は約束を交わす】
【強くなるための約束を。生きるための、約束を】
【彼女を縛る約束の楔が一つ増えるたび】
【きっと少女は──.一歩、また前へと進めるのだ】

最も──最初は全く上手く使うことが出来ませんでした、けれどね。。
今では……なんとか、この子を活かせるようになっていると言った具合でしょうか
それでもまだまだ、私には気付かないような使い方があるのでしょうけれど──

【手の中で静かに静かに燃える赤い薔薇】
【その薔薇を見ながら、エルは己の能力について語っていたが──】
【──やがて。赤い花を包み込むかのように、両手を合わせ】
【ふわりと手を広げると──もう、そこに華は無く】
【あるのはただ。残滓のような火の粉だけ】
【そして、自分の話はこれで終わりだとでもいうかのように】
【左腕の盾も──ひゅるりと、溶けるかのように姿を薄れさせていき】

──……?
基樹様も、このような力を?

【かくりと。首を傾げて彼女はそう尋ねた】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 21:11:08.43 ID:2heheNBz0
>>735

…先ず君は何者だ…どうして俺にそんなことを聞く…

【と、またもや一言だけ、ボソリ】
【目線はいまだポスターにのみ向いている】
【彼女の姿を全く見ようとしない】
【そしてテンションの低い声】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 21:13:07.92 ID:6EGiex7bo
>>734

危ない仕事かー、それは困るよねぇ
何時、どんな相手が来て、どんな死に方をするか分からない
怖いからねえ人間は。敵と見ればそれこそ、どんな獣より凶暴になる
そういう稼ぎ方をしてたら、死に方はもう決まった様なものさ
何時になるかは分からないけど、何時か必ず
踏んだ場数に比例して、最期の瞬間は近づいてくる……

……保護者を名乗るなら、それを無視して良い道理は無いと思うけれど?
安全に、そして変化の有る心地良い日常を送らせる為に
色々と手を打つ必要が―――打つ為の手がそもそも無いのか、指輪だと

【突然少年は、踵を支点としたターンで、少女に背を向けた】
【長い白髪とコートが、遠心力でまたふわりと舞い上がり】
【それを演出と利用して、少年は大仰な台詞を続ける】
【両手は、見えない何かに引かれる様に、左右に広げて】


何も、僕はさせないよ?強制する事なんて出来る筈は無いじゃないか
君だって、自分の……主人?主人に、何かを強制はしないだろう?

ただ、僕は選択肢を与えるだけさ
楽しく安全に、拘束時間も少なく稼げて、しかも色々と副産物も手に入る
人脈とか家とか、危険に陥った時に逃げ込める場所とか
そんな素晴らしい生活を、選べない事も無い、って言ってるだけ
……勿論、危険の中を、お土産代すら節約する様な稼ぎで生きるのも良いだろうけれど
命を駆けるにしては報酬が少なすぎるというのは、治安維持の人間が少ない理由の一つだから

…………人は、多い方が良くてね。僕の商売にも

【背を向けて居れば、表情は見えない】
【少女の表情を見る事は出来ないが、自分の表情を見せる事も無い】
【そして、もしも何かが起これば、先手の権利は相手に有ると明言するその体勢は】
【一方的に与えられたチャンス≠ヘ、喰いつきやすいとは言い辛い物】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 21:14:08.25 ID:H+zoCTk/o
>>739
通りすがりの、ただの猫ですよぅ。

【前半の質問には、何が面白いのかはぐらかしてクスクスと笑い】

あなたはこのポスターの何が不満なのです?

【後半の質問は、顔に笑顔を貼り付けまま、問いをかぶせた】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 21:15:47.48 ID:msj3UWfZ0
>>736

いやー、こういうことは確認しないと、さ。
簡単に出られるんだったらいっそ爆弾でも仕掛けてから出て行こうとか思ったんだけど。

【卵の話題は、切られたからなのか、必要性を感じなくなったからか、話を広げようとせず】

……えー? そんなに高いの? ちょっと残念だね。

【やはり、残念そうな素振りは見せない】
【笑顔だけでは、感情を推し量るのも至難の業である】

異存? 全く無いね。懸念ならあるけど。
下手したら支部が消し飛んだり……いや、流石に無いねこれは。
いくら僕でもそんなことは出来ないね、うん。

【自分で言って自分で否定する。やや自意識過剰な発言が飛んだ気もするが】
【言葉をちゃんと聞いていたのかそうで無いのか分からないが、それでも歩き出した後についていく】

【→はい いいえ】
【尚、到着した頃には両手をコートのポケットに突っ込んでいることだろう】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 21:16:00.50 ID:5tWWyebN0
>>737
ねむ……ねむ……
(アンタは…コーロコル!!)
【睨みつけるような表情になるが……】
【台詞と心の中の声が反対だ!?】

………ハッ!
【そして、自分の失態に気付くが】

久しぶりだな…なんのようだ?
【そう言いながらまるで失態がなかったように振る舞いながら、西洋剣をしまう】
【しかし顔は若干赤い】

【相手から敵意を感じなかったのもあるが…】
【なにより…[ピーーー]つもりなら相手は死体を使い攻撃してくると踏んでだろう】
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 21:16:39.25 ID:wOUlB9Zno
>>738
【背負うことは、谷山にとっては、力の元だ】
【この約束を背負い、また谷山は戦いに身を投じていく】
【死なないという約束で、自己を生かして】
【そして、相手の言葉を聞いて、こくり、と頷く】

まあな、応用が効くってことは、其れだけ扱いも複雑だ。
逆に言えば、其れだけ成長ののびしろが有るとも言えるな。

【使いこなせないということは、使いこなすことで強く慣れるということ】
【物は考えようである】
【そして、質問に、首肯を返し】

一応、俺もアートマン持ってるけど。
……なんだ、こう……、余り、精神衛生に良くない見た目をしてるからな。

【……そうなのだ。気弱そうなエルに見せるには、少し忍びない】
【割と恐ろしい外見をしているのである】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 21:16:48.03 ID:jVuat/FSO
>>731

…そうだ。博打だ。博打。
ヒフミはヒフミだ。1、2、3。

【声の主は見ず、適当に返す】
【その数秒後、ゆっくりと体を起こし、声の主を確認する】

…うん?
(変なカッコしたヤツだな…。)

【しかし格好の事はさほど気にせず】

…ようガキんちょ。何か用か?

【軽く声を掛ける】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 21:19:33.04 ID:soC2dhKPo
【金の国】
【ゴミ箱に捨ててあったのであろう、ぼろっちい新聞。それを広げて、ベンチに座る人影ひとつ】

……寝てる間にホワイトデーが終わっていた、だと……?

【常盤色の髪と、三白眼気味の金の瞳を持った、灰色のブレザーを着崩した少年、なのだが】
【その髪の根元は、まるで「染めた色が抜け落ちている」ように、他の色に変化していて】
【纏ったブレザーは、ところどころ、焼け焦げた跡がある】

畜生が、もう残り物の菓子を安く売ってたりは……って違う違う違うッ!!
処刑、……マジかよ

【正面からは、新聞が邪魔をしていて、表情は見えないけれど】
【声は、小さく震えている、ような】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 21:21:29.65 ID:2heheNBz0
>>741

…不満など無い。君は不満か…
(私が作ったのだからな…)
【猫発言はスルーし、そう低い声で答え、ようやく彼女に目を向ける】


(確かに猫だ)
【少しびっくりした様子】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 21:21:55.15 ID:/QwVjgbAO
>>743

……あぁ、起こしちゃってごめんねぇ
でもさぁ、こんなとこで寝たらダメだよ。心配されちゃうよぉ?

【ねむねむ言われながら睨みつけられたので、どうやら安眠妨害でキレられてると思ったらしい】
【そんな風に忠告してから仮面を押さえる左手の薬指には、鈍い銀色の指輪が輝いていた】

……ん。ちょっとねぇ
あー……えっと……うぅん…………――髪、どうして切ったのぉ?

【そして、彼女に促されるも何故か言いにくそうに口ごもってしまい】
【「可愛かったのに」と付け足しながら、話題を彼女の髪の毛へと移した。……時間稼ぎだろうか】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 21:24:23.79 ID:ZExUqwXuo
>>744

──えぇ。
ですから……もっともっと、この子を使えるようになるために。日々練習あるのみ、ですわ。
それと──矢張り、過去の戦いから得るものも多いです。
他者との戦いを持って──新しい能力の使い方を、得る
近頃は、そう思い始めてきましたわ

【すぅ、と】
【先ほどまで盾があった腕の箇所を、右手でそっと撫でる】
【他者との交流もまた、彼女を強くしている】
【或いは、誰かとの何気ない会話が──】
【他の誰かを強くする糧となり得るのかも知れず】

…………。
え、えっと……、、そ、それ、は。。
お……おばけみたいな、感じ、なのでしょう、か。。

【※お化け嫌い】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 21:27:14.65 ID:lW5svWOvo
>>742

【―――おおよそ一時間ほど経過して、昼の国支部】

【入り口には二名の武装した兵士、但し顔パスでありチェックなどはなく】
【空港という独特の広い空間を進み、元は飛行機の格納庫であっただろう現兵器廠へ】
【無数の無骨な棚に、銃やら弾やら爆弾やら―――様々な物が在る中を進んでいく】

【やがて辿りつくのは、本来は倉庫として使われていたのであろう部屋――鍵は、この部屋にしかない】

  ……さて、支部には着いた。第二段階は卵だったな、幾つだ?

【と、声をかけながら彼女は部屋の片隅に置かれた古風な箱を開く】
【そこには黒い宝石のような“卵”が無数に―――優に数百はくだない数が在って】

【――ちなみにだが、此処に来る段階では滑走路は空であった】
【ただ広いだけの場所を進んできた。目に入ったものは精々が戦車位だろうか】
【もっとも、現在地と似たような建物は幾つもあった―――戦闘員等は、きっと其処に。】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/18(金) 21:28:47.94 ID:xbs+/cxs0
>>745

……、ヒフミは。……数の、数え方、だったのか……

【1、2、と、彼が、数を述べて。其れから、漸く、知ったらしい】
【余程の、世間知らずなのか。蚊の鳴く様な声で、呟いて】

……、バクチ≠フ意味を、……教えて欲しい
そして。……あの。四角い道具の、名称も

【次いで。世を、全く知らぬ雰囲気の、質問。ふたつめの質問は、恐らく、彼の、サイコロの事だろう】
【無慈悲な仮面の下。どういう表情を、浮かべているかは、分からない】
【其の、声からも。感情は、読み取り難い。だが、言葉から。好奇心が、確かに、其処に在った】

……、己は。……ガキんちょという、名では、ない……

【そして、力無く、そんな言葉を、付け足すだろう】
【名前を、否定して。だが、何故か、自ら、名乗ろうとせず】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 21:28:50.07 ID:wOUlB9Zno
>>749
まあ、他の人は、自分と違う考えを持つ。
そういう意味では、他の者からは、決して自分からは出てこない発想が生まれるのもあるだろう。
……不本意ながら、義手に爆薬し込む発想は、俺のダチの発想だしな。

【左手を軽く握って、開いて】
【他者との交流は、何かを齎す】
【自己の正義は、交流の果てに、固まり、強いものとなった】
【恐らく、この会話も。この交流も】
【いつか役に立つ日が来るのだろう】
【そして、エルの言葉を聞いて、顎に手をやって】

いや、人型だけど。
なんというか……、うん。気持ち悪い。
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 21:30:19.11 ID:Xtu6EaxM0
>>748
それもそうだな…
ついつい眠くって寝ちったけど
【罰の悪そうな顔をし】

…っといっても仮にも殺しあいみたいのをした仲だろ…
(なんか、あったのかな?)
【ハァーと溜息をつき】


いや、気分をかえるためにな…
髪長くなると、動きづらいしな
(ショートもカワイイと思うんだけど…)
【髪を触りながらそういい】

で?本題は?
まさかそれを聞く為に起こした訳じゃないだろ?
【そう言いながら近くの自動販売機に移動し】

何か飲むか?
【そう聞く】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 21:33:11.97 ID:H+zoCTk/o
>>747
【驚いてる驚いてる。そんな風に笑う少女】
【だが声は相変わらず冷淡に続ける】

不満なんかは特に。別にこの製作者さんが何を考え、実行しようが関係ありませんし。
ただ、どうしようもないときは殺してもいい、許す、って部分が、救いようが無いくらい人間だなぁ、と。

でも不満が無いっていうのは嘘だと思うのです。
好悪でいうなら良い、と思っているにしても、少なくとも100点満点だ、と断言は出来ないはずです。

【風が吹いた。夜の冷たい北風、ちょっとした寒さ】
【少女は毛皮のためかまったく気にした様子が無い。あいも変わらず侍をじぃ、と見つめ続けている】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 21:35:00.48 ID:H+QLq8J80
>>740

それくらいの環境が気持ちいい人間を、アンタはどう口説くってわけ?
「何をやるのか」すぐ紹介できないくらい後ろ暗い仕事だったらサ、
もうちょっと――ほら、頭の弱そうな子を選んだら良かったんじゃないかなぁ?

【――余りにも徹底した演出は、不信感を雪と積もらせ募らせ】
【家兎のソレに似た、つぶらで真っ赤な目から放つ視線は、苛立ちを受け刺々しくなり】
【わなわなと拳が震えだしたが、感動した訳では断じて無く】
【もしや、後頭部に一撃決めてみたいのを押さえ込んでいるのだろうか】

「……実に、実に分かっていらっしゃる 私はお嬢様が心配で仕方ないのではありますが、
 主も私も――着地点の見えない話は好まないのです」

「異世界人の跳ね返り娘に、貴殿はどんな選択肢を与えるのですかな?
 私もマスターも無知なもので、確りと教えて頂けなければ、お話は続けられませんぞ」

……ほー、ベンヌにしては納得できそーな事言うじゃん
要するにそーなのよ、アンタ怪しすぎるし、悪そうな魂胆スケスケなのよ、性格の問題?

「マスターが生まれなさった海部の家には、“白い獣のうまい話に気を付けろ”
 などと言う言い伝えが有りましてな……それを、つい思い出してしますのかも知れませんが、な
 話すだけなら聞くだけなら、減るようなものでも無いのでは有りませんかな?」

【――どんな仕事にも、リスクはある】
【少女が従事するものは、その最たるものと隣合わせではあるが、それは非常に明快だ】
【だが、少年が斡旋しようとしている職は、未だに解き明かす為の破片すら拾えないものであり】
【この二名が、「信用できない」と言う一点で同調するのも、仕方が無いかもしれない】
【少女に至っては、椅子の隊列を縫うように、出口に近づこうともしていた】
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 21:35:18.11 ID:msj3UWfZ0
>>750

【「結局中に入っちゃったなあ」等と考えつつ】
【ただただ、周りを見ながら歩いていた】
【ただ、観察しているものは割と観察しているらしく】

……幾つ、ねえ。流石に全部は持っていけないし……
そうだねえ……十か廿もあれば足りるだろうけど……二十五くらいかな?

【幾らなんでも、個人の所有としては多すぎる】
【部屋をぐるりと見回して、それから箱に目をやり、ガルニエに目を向けて答える】

しかしまあ、よくこんな場所を支部に出来たねえ。廃港? 空港だけどさ。

【独り言のように零す。拾うか拾わないかは自由だ】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 21:35:20.77 ID:ZExUqwXuo
>>752

──そ、そうだったのですか。。
ですが……ど、どうして不本意、なのですか?
あまり仲がよろしくない、とかでしょうか──?

【例の爆薬の発想は、谷山が考えたものだと思っていたエル】
【しかしそうでは無いと聞き、かくんと首を傾げ】
【「不本意」──】
【その言葉のせいで、ますます深く首を傾けるのであった】

……えと、、

……。…………。。
あ、あぅ。。そ、それでは……遠慮、しておきます、わ。。
ですが──ど、どのような能力かくらいは、教えてくださいませ。。

【※臆病チキン】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 21:35:26.85 ID:/U1N26Uto
>>746

んぅ……?
……お菓子が欲しいのです?

【新聞紙の向こう側から、幼い少女の声が飛んで来る】
【姿が見えないということは、背も低いのだろう】

【てててっ、と】
【空気をノーリーディングで彼の真正面へ立ち】
【少年の反応を待って】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 21:39:30.05 ID:/QwVjgbAO
>>753

ぶっそーなんだからさぁ、よくないよぉ?
こーやって“僕”みたいなのがふらふらしてるんだから、ねぇ

【なんて、自虐的というよりは尤もなことを言いながら、軽く笑うと】
【今度は自分の髪の毛を触ると、中途半端な長さのソレに小さく眉を寄せた】

まぁでも、ショートのがいいかもねぇ
ロングより明るく見えるしぃ、この際だから服とかも変えてみたらいいのにぃ

【普通の女の子のような会話内容だがどこかぎこちないのは殺しあった仲だからか】
【片方だけの瞳は僅かに彷徨って行き場を無くし、彼女の気遣いには小さく頷く】
【飲み物はなんでもいい――そういった旨を答えると、その場から移動しないで】

……あの、さぁ
…………あの時、僕と一緒に戦った、馬鹿。あれから、見てないかな

【――そう尋ねる声は、ほんの少しだけ。疲れたような音をしていた】
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 21:39:32.07 ID:2heheNBz0
>>754

…どうしようもない時もしそいつを見逃したら。
そいつは必ず何人もの人を殺したり被害を与えたりするだろう。
しかしそこで殺せば。犠牲は1人ですむ。

…どっちがいいかな?

【男も冷淡な声で彼女にそう尋ねる】
【続けて】

…確かに100点ではないが…不満はないよ。
(まず100点なら協力体制を組もうなどと書かない)
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 21:41:48.09 ID:wOUlB9Zno
>>757
【はぁ、とため息をついて、虚ろな目で】

……腐れ縁でな。
所謂マッドサイエンティストなんだよ。
腕直しに行ったり、器具作ってもらいに行くたびに、怪しい薬品飲まされそうになったり
知らないうちに麻酔掛けられて手術台に載せられてたり
バレンタインの時とか、チョコに麻痺毒混ぜてそのまま拉致されそうになったし……。
ともかく、危険な奴だ。
悪い奴じゃないんだけどな……ただちょっと頭がオカシイだけで。

【散々な言われようだが、全部事実なのが怖いところ】
【確かに不本意とも言えようものだ】

ああ、切羽詰ってる時以外は出したくないんだ。良かった。

【と、こちらも安心した様子で】
【そして、説明を求められ】

そうだな……情報を司るアートマンなんだ、俺のは。
全体が、データで構成されていてな、情報を相手の神経に叩きつけたりして戦うのがメインだな。
莫大なゴミデータを神経系に流しこんで、思考をブラックアウトさせたり、動きの遅延を起こしたりとか。
あとは、痛みを感じるデータを神経に叩き込んで、激痛で相手を無力化させたり。

……ま、基本的には直接的な攻撃力よりも、そう云う小技で徐々に攻めてく感じ。
奥の手で、データを組み替えて、炎にしたりもできるが、負担が大きいからあんまり使わないな。
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 21:41:52.31 ID:soC2dhKPo
>>758

いや違えっつのっ……あ、いや、しかし全然要らないというわけでもなくてだな、
俺の身体は糖分を欲しているのは確かであって……ってどんどん話がッ……!?

【逸れていく逸れていく思考、一旦落ち着くために新聞を膝の上に】
【そこでようやく、少女の存在を視認。ぱち、くり、目を丸くして、瞬き】

……え、俺、ひとりごと、煩かった……?

【相当。】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 21:43:07.63 ID:lW5svWOvo
>>756

二十五、か……その程度でいいのなら惜しくも無い、持って行け

【「ほれ」、と箱の近くにあった小袋にきっかり25個、“卵”を入れ】
【それを少年へと放り投げ、箱はさっさと閉めてしまう】
【捉えるなら「これ以上はやらん」と言ったところか―――第二段階は終わり、である】

奪い取ったのだ、武力で。これでも我々は昼の国を支配している存在でな
税収や強制的な徴兵等はしない、代わりにこの空港を頂いた
この国はリゾート地も多い……来る分には、船でも問題も無いからな

―――で、第三段階だ。“実験”、何がしたいのか言ってみろ

【折角聞こえたのだから答えておく。勿論、独り言のようにだが】
【そして早々と段階を進め、彼に尋ね――先ずは場所を変えよう、と部屋から出ることを促して】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 21:46:44.30 ID:H+zoCTk/o
>>760
カルアデネスですね、人類の永遠の題目という奴です。
それで、その一人を殺したら、また次が沸かない、とは断言できませんよね。
どうしようもない二人の人が死んで、何人もの人が助かりました。
後に残るは、二つの死体を前に立ち竦むか踏みつけて先へ進むかを選ぶヒト…。

【冷淡な男性の声とは対照的に、少女は笑った】
【声もちょっとテンションを上げた】

かくして、どうしようもない人たちを堆く積み上げて、ヒトは天にたどり着きました、と。

その通りです、人間はそうでなくては。
ですがそれだと、一人だけどうしても救えない。
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 21:47:36.51 ID:P48Xs41G0
>>759
ハハハ…最近まで山篭りしてたから馴れたからな
【笑いながらそう言い】

だよなっ!
服は今度何か買う予定だ…動きやすくってオシャレなのが……って言わせるな!!
【なんか顔を赤くしながらそう言い】

【Qoo(林檎味)を買い】【コーロコルに渡そうとする】

確かゲーティアだな?
見てないが
……………いなくなったのか?
【心配するように真剣な表情で彼女を見る】
【仮にも殺しあった相手なのに海里は彼女を心配する】

とりあえずベンチに座りな
疲れてるだろ?少し休め
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 21:49:17.01 ID:jVuat/FSO
>>751

うーん…何か違う気がするが、まぁそんなもんだ。

博打は…、
(コイツ博打知らねぇのか?「やり方が分かんない」なら分かるが…)
…そうだな。簡単に言やぁゲームだ。勝った方が負けた方から金を取れるゲーム。


四角い道具?コイツの事か?

【サイコロを出し、見せる】

コイツは「サイコロ」ってんだ。知らねぇのかい?
(このガキ…所謂「世間知らず」なのか?)
(いやいくら世間知らずでもサイコロくれぇ知ってんだろオイ…)
(…一体何なんだコイツ…?)


…じゃあお前さん、名前はなんてぇんだ?
言っとくが、俺は橡 蘇芳(つるばみ すおう)ってんだ。

【自分の名を名乗り、相手の名を尋ねた】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 21:50:23.15 ID:/U1N26Uto
>>762

【目の前に立っていたのは、蜂蜜色ポニテの女の子だった】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳を持っていて、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【夜間にクリーム色コックコートを着て、布手袋で両手を覆っていることを除けば至って普通】

……んー
糖分なら、ここにあるです

【少年の様子を見て、すこしだけ、にやにや】
【いつの間に取り出したのか、右手に持ったポッキーを一本、振ってみせる】

ええ、結構聞こえてたです
お菓子がどうの、処刑がどうの、と
……見た目の割に、感受性の強い方なんです?

【ふふっ、と柔らかく微笑んだ後、彼の膝の上の新聞に目を落とした】
【見た目――とは、彼の目付きのことだと思われる】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 21:50:35.31 ID:msj3UWfZ0
>>763

気前がいいねえ。どうせなら倍ぐらい貰っても良かったかな?
まあ、貰ってもかさばるから「今は」これだけにしておくけど……

【飛んできた袋を左手でキャッチ】
【そのままコートのポケットに入れる】

武力って言ってる割にはいやに平和的だねえ。勿論事後のことだけど。

何がしたいか? そうだねえ……大体想像は付いてると思うんだけど、な
ああ、場所はむしろここでいいよ。まあ下手したらこの部屋ぶっ壊れかねないけど。
……そうなると流石に僕も死んじゃうね、うん。やっぱり場所を変えよう

【右手をポケットから出す。その手には何かが握られているが……】
【促されるままに部屋から出る。――無防備?】

【仮にの話だが、電波を感知出来るものがあれば、少年の右ポケットに反応するだろう】
【無論、今まで反応が無かったにも拘らず、である】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 21:51:25.13 ID:6EGiex7bo
>>755

(……もー少し、警戒して貰えないかなあ)
(背中に殺意が向けられる位になれば、カードはもっと効果が有るんだけど)
(まあ、この調子ならそう遠くも無いよね)

はは、ごめんごめん。そう言えばまだ何も話して無かったよね
いーや、そんな後ろ暗い話じゃあ無い
人が集まれば必ず必要になる仕事で、昔から有って
場合によっては、宗教や国のレベルで必要性が認められてるんだから

【背後からの気配に、まだ焦らなければならないほどの危険は感じず】
【それを考えてか少年は、この期に及んでまた、暈す様な表現を選ぶ】
【少女とは逆、建物の奥の方に数歩歩いてから】

【くるり。また、踵を支点に振り向いた】


斡旋したいのは、「天井の染みを数えてれば終わる仕事」だよ
勿論、最初のうちはそりゃお客さんなんて中々つかないけど
新しい子を斡旋したりすればこっちだって収入になるし、其処は如何にかして上げる

良い仕事だよ?気に入られれば、服も住処も好き放題
食事に困る事は無くなるし、確実に暖かいベッドか布団で眠れる
何より、要望にもよるけれど……基本的に、何もしなくて済む
まあ僕の場合、そういうのはあまり楽しくないからちゃんと働くけれど

……戦いと無縁に安全に生きるなら
仕事中にテロに遭うなんて危険すら遠い、これは結構お勧め出来るのだけれどね
君の外見なら、きっとそう時間も掛からずに人気は出るだろうし

【「天井の染みを」、詐欺師が使う言葉としては、もはや役に立たない程に広がって】
【考えようによっては、騙そうとしているのに正答を出している様な、その言葉】
【保護者に対し、保護対象を従事させろと提案すれば、どの様な顔をされるか分からない筈も無いのに】
【指輪には表情が無いからと、少年はぺらぺら口を動かす】

【そうしながらも、少年の右手は】
【最後のカードの用意として、コートのポケットに潜り込み、何かを掴んだ】


/電話が来て遅れました申し訳ない
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 21:51:53.65 ID:ZExUqwXuo
>>761

マ、マッドサイエンティスト──です、か。。

(……か、可能であれば、あ、あまりお会いしたくはないもの、ですわ)

【ひくり、と頬を引きつらせ。苦笑いを浮かべるエル】
【手を口元にあててはいるものの、その笑みを隠すことは出来ておらず】
【更には──引いているのだろうか】
【足はその場から動いていないものの。上半身が僅かに、谷山から距離を取ろうと揺らいでいた】


──情報を、司る……
な、なんだか珍しい能力、ですわね。。
ですが──聞くかぎりですと、あまり相手を傷つけることなく戦える異能、なのでしょうか。
強烈な痛みは──時として相手の戦意を奪い
情報の混乱は、正常な判断を麻痺させる

そう言った意味では──平和な能力ですわね


【谷山のアートマンの説明】
【其れを受けて、彼女はそんな感想を漏らす】
【エルネスティーネの能力は、炎だ】
【それは──.一度戦いに入れば、どのような形であれ相手に傷を付けてしまう異能】
【彼女の使う銃も。撃てば必ず相手は血を流す】
【故に──】
【少しだけ、羨ましいと。エルは、そう思ってしまった】
【傷を負わせずに戦いを終結させることが可能な、彼の能力を】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 21:53:08.72 ID:2heheNBz0
>>764

…わかってるさ。私「達」は最善を取る。その結果だ。だから、「仕方が無い」

【男はハッキリと言い切る】
【男の眼からは、ダイヤモンドよりも硬い強靱な意思が読み取れるだろう】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 21:57:29.45 ID:/QwVjgbAO
>>765

……山に篭って、なにするのぉ?

【近距離戦の出来ない彼女には、山篭りの目的が分からないらしい】
【不思議そうに瞳を瞬かせながら頸を傾げる姿は、同年代の少女と変わらず】

んとねぇ、そうだなぁ……

【恥ずかしそうに赤面する相手を無視しながら、ジッと彼女を見詰めるだろう】
【どんなファッションが似合うか考えてるらしい――海里ちゃんはスレンダー系?】

【林檎味のジュースを受け取って、彼女の問い掛けには首肯する】
【知らない、という答えは沢山聞いてきた。が、その答えが積み重なるほどに彼女の心は疲弊していく】

……ん。ごめんねぇ

【素直に相手の指示に従い、ベンチに座り込むと。ほんの少しだけ吐息を零して】
【ジュースの缶を握り締めながら、どういう表情を作るべきかと考えていた】
【正義¢且閧ノ心配されて、甘んじるなんて虫酸が走る――でも、それを突き放せないくらい。疲れていたのだ】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 21:58:05.40 ID:soC2dhKPo
>>767

ふぉっ……

【条件反射で手を伸ばしかけて――その手は、空中で停止】
【少女の視線を追って、もういちど新聞に目を落とす】
【「僭王」と「処刑」、ふたつの単語が、やけに目に痛い、気がする】

……悪かったな、目つき悪くてよ。って、また逸れたな……
この新聞が言うところの、「僭王」さんと。ちょっと話したことあるから、なんつーかその、

【何と言うべきか、迷っているようで。感受性は強くても、言葉にするのは苦手なタイプ、か】
【常盤色が抜け落ちて、「金色」になってしまった眉は、きれいな八の字】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 21:58:14.47 ID:wOUlB9Zno
>>770
おう、セーラー服に白衣の女を見たら取り敢えず逃げとけ。
アイツ、何かに興味もつと手段は選ばないから。

【しかしながら、其れでも友達づきあいをしている当たり、仲は悪くなかったりするのだが】
【引かれたのを見て、まあ、当然だなぁ、と思ったりして】

……よく考えれば、そうだな。
何度か暴走して、俺が殺されそうになったりしてたから、使いたくなかったが。
……少し考えなおしてみるか。

【その、発現の経緯……哲学者の卵の孵化や】
【幾度かの暴走で、自分が瀕死に陥った経験が】
【自己の能力に対する恐怖を抱かせていて、それが使用を忌避させていた】
【しかし、能力の性質だけで考えると、確かに平和な能力だ】

でも、その分火力が低いからな。
今は頑張って、大威力攻撃の開発中って所だ。

【そう、小技は足りている。武器も、便利な物が多い】
【だが、火力と言われれば、通常時であれば、爆発が最大】
【奥の手は、一度使用すれば、自己が戦闘不能に成る物】
【故に攻撃力の強化は、少年の課題であった】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/18(金) 22:00:02.80 ID:IJ9CCAxX0
【地の国】
【北部―――鉱山近くの街】
【そこは地の国北部にひっそりとある炭鉱洞の近辺の街】
【栄えている…という訳でもないが、寂れているわけでもない、そんな街】

【が、今日は事情が違った、街は紅蓮の炎に包まれている】
【逃げまどう人々の中、たった一人その中心に佇む人物】

駄目だな……久しぶりにフラスコ≠ゥら出たせいか……体が鈍りまくりだ
こんなんじゃ足らねーなぁ……もう一つぐらい街潰すか?

いやいや……いっそこの国ごと占領してぇな……どうせ衰退の一途をたどる弱小国だ…誰も気にしない

【燃え上がるような腰ほどまで伸びる長さの真紅の髪に、“蛇のような”鋭い赤と黄金混ざった混沌≠フ瞳】
【左手の甲に緑の蛇の紋章のような魔法陣≠フ中に逆さまの十字架≠サの下にZT≠ェ描かれた刺青があり】
【真っ赤なシャープな印象を与える袖、裾、フードにファーの付いたロングコートをボタン全開で着て】
【中には真っ黒なタートルネックに夜色のボイドキューブ≠フネックレス】
【紅いスラックスに黒のベルトを二本通して、そこから黒いチェーンを垂らして、紅い先の尖ったロングブーツを履いた】
【“混沌の雰囲気”を醸し出す180cm程のスラリとした長身の青年】

【青年の前方には刀と小太刀が地面に突き刺さっており、青年は右手に白い布で覆い隠された長物を持っている】

あーまぁいいか…欲しいモノは手に入ったし……後は全員殺せば問題ないだろ……

【青年は余った手で読書をしながら欠伸しつつそう呟く】
【至極かったるそうに[ピーーー]事を宣言する】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 22:00:49.40 ID:lW5svWOvo
>>768

次に来るときはキチンとアポイントメントを取りでもするのだな
手順さえ踏めばくれてやらんでもない、が、場所柄は考えろよ
貴様がどう思うかは知らんが、下手な真似をすれば直ぐに風穴の十や廿は開けられるのだ

【場所を変える、といっても部屋を出て、更に兵器廠の棚を進んでいくだけ】
【辿りつくのは何も無い、ただ広いだけの滑走路の一角である】

【ちなみに、ここに到るまででで電波について感知された様子はない】
【少なくともガルニエには、という条件が付くが――――。】

一押しで落ちる城を如何に落とすか。何も城壁を打ち壊し兵を徒に[ピーーー]必要はない
こちらの戦力を見せつけ、抵抗などは無駄だと脅し、降伏させる
少々の見せしめは必要となったが……多くの人々は、既に当時のことなど忘れている

【さて、如何するのか、と―――ガルニエは軍帽をかぶり直しつつ、光る煙草の明かりを強める】
【周囲にはきちんとした照明もあるものの、彼女のそれは一層強い光を放ち】
【碧い瞳をそれで浮かび上がらせながら、少年の出方を伺って――――】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 22:04:10.31 ID:H+zoCTk/o
>>771
その通りですよぅ、それが最善、ベストな選択。
疑う余地はありません、とても正しい。

【少女は壁から離れ、後ろ手を組み、侍に背を向けて鷹揚に歩く】

…それで? 最後に残った一人を、あなたは[ピーーー]んでしょう?
火炙りで? 串刺しで? 土葬で? 水葬で? 絞首で?

【手を広げる少女の仕草は、やたら大げさだった】
【劇場で役者がするように仰々しい仕草は、なぜか少女がやると間違っていない】
【…いや、そもそも、コレは、】

仕方がないから、[ピーーー]んでしょう?
そんな大量殺人犯を、仕方がないからって溜息交じりに殺してくれるんでしょう?
流石正義の味方様! やることが違う!

【振り返り、額を抱えて仰け反る仕草】
【哄笑…いや、嘲笑、だろうか。いずれにせよ、声は無い。少女は仕草だけだ】
【『声』は高翌揚した様子ながら、何処か冷静なような印象を与える】
【台本を完璧に飲み込み、それでも『自分』と『役』を切り離す役者のように】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 22:08:15.28 ID:/U1N26Uto
>>773

(……あ、意外にプライドの高い方です)

【彼の手が届かなかったので、少女は自分で食べ始める】
【ぽりぽりぽり、と。美味しそうに】
【コイツ、意外と容赦ないぞ――】

ふふん
わたしは、いくらでも逸らして構わねーです
明確な質問の意図があるわけでもないのです

ただ、紙面の事実を我が事のように悩んじゃってるから……、気になっただけです

……それで、話してみてどうだったんです?
惚れたから救い出したい!とか、そんな英雄物語なら応援しちゃうです

【あははー、と】
【半ば茶化すように笑いかけて、先を促した】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 22:08:35.64 ID:52KxkucDO
【路地裏―――】

………――今日もダメだったか

(寒っ……そろそろ戻ろうかな…)

【蒼色のTシャツの上に紺色の長袖パーカーを羽織り、首に橙色の宝石が付いたペンダントを掛けた、黒いショートヘアで薄い蒼色の瞳を持つ――その顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が、壁に背を預けて漆黒の夜空を見上げていた】
【外見から察するに、年齢は15〜16歳程だと思われる】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 22:09:56.43 ID:2heheNBz0
>>777

? そうだが? 何か文句でもあるか?最善をこなして何か悪いことでも?

【男は 当然だろ と言いたげなようにそう言う】

あと… 何故ハイテンションなのだ?はたから見て気持ち悪いぞ…ホントに。

【そして無駄に動く彼女にこう言った】

781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/18(金) 22:10:08.27 ID:xbs+/cxs0
>>766

……勝った方が……、金銭を?

【彼の言葉に、少し、驚いた様子で。言葉に、漸く、感情が、含まれた】
【何か、考える様に。暫し、沈黙した後。彼に、向けて、】

……、……負けて。……大切な、金を、取られることは……怖く、ないのか……?

【賭け事を、全否定しかねない、とんでもない質問を、して来た】
【その行為の、負けた時のことを、心配している様で】
【其の後、「己も、やってみたい」と言いながら、彼の傍に、更に、寄ろうとするかもしれない】
【結局、やりたいらしい】

……サイコロ。……面が、違う……

【教えられた名称を、口にして。面毎に違う、点の数を、不思議そうに見詰めて】
【本当に、初めて、目にした代物の様で。テンションが、上がっているのか、心なしか、声の調子が、元気に成って来る】

……、橡。……橡……か……良い、名だ
己は……。……、イリナ。すぐに。忘れて、くれ

【性別の、判らぬ子供は、彼を、姓で呼ぶ。年上なのに、呼び捨てで、生意気な感じがする】
【イリナ=Bそう、名乗り返して。意図の分からない、要求をした】
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 22:10:37.62 ID:H+QLq8J80
>>769

「ふむ、“働く”と言って良い程働くことはなく、外見が関わる、と
 ネズミ構式に、メンバーは増えていきます、と……」

「娼婦まがいの仕事か、何かの実験台、ですかな?
 テロリストもわざわざそんな所は狙わない……いや、
 ましてやそこに、「後ろ暗いもの」の、根が下りているとも知れませんが」

【―――さらりと、聞き逃しかねないほど、さらりと】
【警戒と敵愾の心が滲みもしない、浅い海のような穏やかさで】
【「正答の必要はない」 ただ、それなりに説得力があり、インパクトのある言葉を】
【ベンヌは―――明日の天気を聞くように、口にした】

………ふぅん。

……飾り物みたいに扱われる仕事をアタシに回そうとしたのは、何の因果かな?
アタシ、大大大っ嫌いだよ、そう言うの…!!

【本当の親子で無いが故に――そもそも、そんな認識を持っていないが故に】
【どこか、根本的なところで絡み合い、協調する事もあるのだろうか】
【遠慮なしに放たれた言葉を信じた少女は、体そのものは少年に向けたまま】
【彼の思惑通りか、強い警戒を抱いたのが良くわかる、岩も割りそうな声を張った】
【――少年の背中越しに、何かを「組み立てて」いるらしき、重々しい異音が伝わるだろうか】

/なんにもないのに、20分ペースでゴメンナサイ……
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 22:11:11.66 ID:s8btFv5k0
>>772
修業だ
過去に三回連続大会の予選落ちたからな…次は予選突破したいから鍛えてるんだ
【ニカッと笑い】

【胸はCくらい?で、細くスラッとしてるけど以外に筋肉はついている】


はぁ……
【溜息をはき】

も〜〜〜!!コーロコルちゃん!
【急に口調と雰囲気が変わり】

私も捜すの手伝うよ
【横に座りそう微笑み言う】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 22:11:12.23 ID:msj3UWfZ0
>>776

ところがどっこい。アポイントの取り方なんて僕の脳には入って無くてね。
それに、いくらこの体が傷つこうが、ねえ。頭が無事なら意味は無い。
……まあ、それじゃあ卵を持って帰るなんて芸当は出来ないんだけどさ。

【あくまでも、次は強引に押し入るつもりなのだろう】
【次が有ればの話だが】

実に平和的な武力の使い方だよ全く。後腐れも残らないようだしね。
残ってくれると色々と面白くなりそうだけどね。

【電波は、未だに出ている】

――うん、話が長くなっちゃったね。それじゃあ始めようかな?

【右手を凪ぐ。それと同時に閉じた手を離す】
【――飛ぶのは、鉄の刃二枚。明らかに握った手に入るような大きさではない】
【但し、狙いは大雑把で、そのままならばガルニエの両脇腹に当たる程度である】

【同時に取った行動は、右足で力強く床を踏む】
【これは、今はただ音が鳴るだけである】
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 22:15:01.28 ID:ZExUqwXuo
>>774

は、はい──わ、分かりました。。
セーラー服を着た、白衣の女性ですわ、ね。。

【こくん、こくんと。少しだけ怖がるかのような素振りを見せ、彼女は頷いた】
【こうして彼女の頭の中にある、「危険人物リスト」には、一人の女性が刻まれたのであった】

──自分の能力と向き合わなければ、本当の意味で扱うことは出来ません。
能力を持たぬ方々がいるなかで──折角得た異能
それを怖がり、忌んでいれば──……
自ずと、無意識にではあるでしょうけれど──能力を抑えてしまうというものです。
どんなに醜悪な見た目であろうとも。どんなに危険な能力であろうとも
それは──基樹様の能力なのです。
一番御自身に近しい存在であるそのお力。否定されては──哀しいですわ。

もし貴方様が、貴方様のアートマンであったとすれば。
御自身の主に受け入れられなかったら、どう思われます?

【──そして。まるで自分の能力を自分から遠ざけようとしている彼を見て】
【静かに、彼女はこう言った】
【例え、どんな能力であろうとも。其れを否定してはいけないと】
【静かに、静かに。彼女は、紡いだ】


──基樹様であれば、きっと出来ますわ。
或いは……そのお友達に頼るのも、悪くは無いでしょう。

では──私は、この辺りで失礼致しますわ。
基樹様の鍛練の邪魔をしても、いけないでしょうし


【「それでは、御機嫌よう──」】
【ワンピースコートの裾を僅かに掴んで軽く持ち上げ。ちょこんと膝を曲げる】
【そんな、西洋風のお辞儀をすると】
【彼女は、彼の前から立ち去ろうとするだろう】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/18(金) 22:17:26.29 ID:Xi4+jFcQo
>>775

【町の焼ける音に紛れて、とてとて、と地面を歩く、音が微かに聞こえるだろうか
――――……この状況で、歩いている、それだけでも、その音の持ち主がどのような心境かうかがえる
もし、貴方が勘の良い人物ならば、その足音の軽さから、その主が少女≠ナある、と分かるだろう】


……出過ぎた真似かもしれませんが、それはお止めになった方が宜しいと思いますよ?
このご時世、どこに敵≠ェ潜んでいるかも分かりません、力をお出しするのは、避けるべきと、思います


【その、宣言とでも言おうか、呟きに対しての言葉か、やけに丁寧な言葉が聞こえるだろう
どうやら、言葉の一つ一つを選んでいるようで、ゆったりとしたイントネーションである
視線を向けてみれば、パチパチと、音を立てるオレンジ色の焔を背に立つ少女が一人
月光と赤光に照らされて、二つの影を地面へと落とした】

【純白のふわりとした前髪が凛とした顔たちを強調し、後ろ髪を一本にまとめて尻尾のように垂らし
羽飾りのように、髪の一部を鈴のついたリボンで絞っており、瞳は兎が如く紅い
藍色のレース生地のキャミソールに、同素材のニーソックスと、ロンググローブ
白い振袖を肩を出すように衣のように両腕に羽織っている並乳の小柄な少女】

【貴方と視線が交錯したならば、恭しく、ぺこり、と頭を下げるだろう】


――――勿論、貴方様の強さは存じ上げておりますので、単なる戯言、と聞き逃していただければ幸いです


【どうやら、言葉の調子から、敵ではないと、分かるだろう
ともすれば、同じ組織の人物であろうか――――……その割には、やけに丁寧すぎる、かもしれない、が】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 22:18:15.25 ID:H+zoCTk/o
>>780
――――-だと、思った。

【ふと、声が溜息を吐いた】
【少女はむしろハイなままだ。何か発するでもなく、仕草だけでくつくつと笑い続ける】

では、例えば、そこにある青義同盟のお二人が、そこにあげられているカノッサ機関やR.I.P殲滅に成功した暁には、もちろん死んでいただきます。
その覚悟は、お二人にはあると思いますか?

【声とは別に、少女の口元が動いている。腹を押さえながら動く口元は、「バカだ、こいつバカだ」と動いている】
【一体何がそんなにおかしいのか、理解できる人間はいないだろう】
【ただし、『声』は答えを待ち、少女が笑い続ける間無言】
【姿が無い『声』の感情…推し量るのは、不可能に近い】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 22:19:39.77 ID:soC2dhKPo
>>778

ぐ、ぐぬぬぬぬ……

【某ましまろのあれ、みたいな可愛さはないけども、ぐぬぬ】
【甘党である彼が、数日間糖分を摂取できなかったことは痛手以外の何物でも無くて】
【描写にはなかったけれど、アホ毛が、へなったりしている】

惚れっ……てはねーよ……うん。

我が事、っつーかさ……少ししか話さなかったけど、なんつーか。「思ったより普通」だったんだよ。
王女ってなんかこう、威張り散らしてるかひたすら世間知らずかの二択の印象しか無くて。
あいつは、ルーミアは……「両方」だった。高いところにいるような雰囲気と、何も知らない子供みたいな印象が、両方。

だからきっと、さ、

【とん、とん。新聞の、「王」の字を、人差し指でかるく叩いてみながら】

……王じゃあなかったら、国を背負わなくてもいい立場だったら。
こんなことにはならなかったのかな、って、そう思った、だけだよ……

【デクレッシェンド。声が、窄まっていくのがよく見える】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 22:21:52.76 ID:/QwVjgbAO
>>783

へぇ……大会……

【あまり興味が無さ気なのは、彼女のような悪党には気楽なお遊戯にしか見えないからだろう】
【「頑張ってねぇ」との解答はただの社交辞令だが、その程度に強くなってほしいのは事実だ】
【タッグ戦とはいえ、自分が負けた相手が予選落ちばかりでは――楽しくない】

……パーカーとハーフパンツとか、どうかなぁ。タイツやこーいうソックスとぉ、あとスニーカーでも可愛いと思うけどぉ
海里ってぇ、脚とか綺麗そうだしさぁ

【※話半分に聞いてください。中身のオシャレレベルはマイナス値です】
【身体のパーツが細い相手にそんなことを言いながら、頸を傾げて】

――ふぇ?

【あっ、変な声出た】
【いきなりちゃん付けされて、しかも殺し合いした仲の子に心配されて、更に性格まで変わってるように感じる】
【微笑まれるととりあえずというように、雰囲気に流されて頷くが、少し眼が丸くなってたりして】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 22:22:15.68 ID:lW5svWOvo
>>784

そうか、了解した。今後貴様を打つ際は足の次に頭を狙えと部下に伝えておこう
いくら撃っても頭ばかりで生きているのでは気味が悪いのでな
それに、どうせ死ぬのなら一瞬のほうが楽で良かろう

【殆ど冗談の様な内容だが、場所と人物からしてそれは無く】
【それでも入る事自体は拒まない。あくまで、邪魔をしなければ立ち入りは許可ということらしいが】

古来から使われる手法だ、何もやましいところはない
「銃は交渉において最も頼りになる友」、という様な言葉もあるくらいだからな――――。

【後、相手の言葉に小さく頷き―――右手で口元の煙草を取って、落とし】
【直後にそれが光の楯へと変化、二枚の刃を金属音と共に弾き落とす】
【あくまで平然とした表情のガルニエはその楯を右手で掴み―――形を変えて、光球とし】

今夜は……いや、明日だったか。どちらだか、月が最も近づく夜だと聞く
それに比べると私の明かりは少々心もとないがな、実験には十分役立つだろう

――――それで、こちらから行っても良いのだな?

【右手に光球、また左手には光球になりかけの明かりを作り出し】
【右手のそれを四本のナイフへと作り替え、それを少年へと投げつける】
【速度、狙い共に十分だが―――所詮は牽制の攻撃である】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 22:22:39.14 ID:6EGiex7bo
>>782

……厄介な人達に襲われたくなければ、厄介な人の仲間になれば良い
だけどね?君はどうやら誤解しているようだよ、指輪のベンヌ君

路地裏を、テロリストの集まりか何かだと思ってない?とんでもない!
あそこは、真っ当に生きられない人間達が集まる、最後の砦だよ
例えば種族、例えば過去の罪状。表の社会で仕事を得られなかったり
真っ当に生きる筈が堕ちて堕ちて落ちぶれて、仕方が無く他人を傷つける事になったり
そういった……言うなれば弱者の集まる場所だ
太陽は平等に人を照らす。だから弱者は日射病で簡単に倒れる
それを避ける為に路地裏に逃げて、優しい月と星に抱いてもらうのさ

そんな暮らしをしている彼等を、慰めて上げるのは
それは果たして、君の声に滲む様な、侮蔑を伴う仕事なのかな?
「飾り物みたいに」と言われる程に、悪い仕事なのかな?
……それとも。君は、他者の生きる術を否定するタイプの生き物なのかな
僕だって一応この仕事、文字通り体を張って頑張ってるんだけどねー

(………悪くは無い、かな。もうそろそろ良いだろう)
(出来るなら彼女が、もっと多くの人と親しんでくれる事を祈って)

【そろそろ、良いだろう。少年は、そう認識した】
【ベンヌの言葉を否定せず、直接では無いが寧ろ肯定して】
【然し彼の声に滲む感情を、敢えて侮蔑≠ニ表現する】
【だが、相手を指す言葉は君=B二人のどちらとも取れる呼びかけで】
【その言葉は、何処までがベンヌに向けられたものか、何処からが少女に向けられたものか】
【それを完全に判別するには、少々この少年の思考は煩雑に過ぎる】


…………ところで、君
僕に何かしてくれるというなら、先に代価を支払わなければならないね?
じゃあ、こんなものなんかどうだろう?

【右手、ポケットから取り出したのは、小さなビニール袋】
【その中には、小さなパックに分けられた粉末が幾つか入っていて】
【少年は、それをポーンと少女に向かって放り投げる】

……D≠フ名前は、知ってる?

【袋の中身の正体を、おそらく届くだろうタイミングで告げて】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 22:23:30.81 ID:mACRsnIpo
【街中】

………あー、不便でござ―――っと、失礼

【フラリ、フラリと揺れながら歩む1つの人影】

【無精髭を生やした30代の男性だ。】
【真っ白なワイシャツとGパン。嫌でも目立つ、赤い手甲を着用し、左腰に小さな刀を2本、中位と長大な刀を1本ずつの刀を携えている】
【乱雑に切られた黒い髪と黒い瞳は左程特徴的でも無く】

【フラリ、フラリ……】
【時折人にぶつかりながら歩くのはきっと、薄くとは言え両目を包帯で覆っているからで】
【見ていてすごく…危なっかしい】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 22:25:13.13 ID:wOUlB9Zno
>>785
……向きあう。か。

【目を瞑り、そう呟いて】

有難う、エル。
少し、頑張ってみようと思う。

【にっ、と笑みを浮かべて、エルに礼を言って】
【そして、去っていくエルを見送る】

じゃあな、又いつか。

【そう言い、エルが去ったのを確認して】

……、来な。

――――――《Hello world!!》

【谷山の肉体から、数式が吹き上がる】
【吹き上がった数式は、収束して、一つの人型を創り上げた】
【ワイヤーフレームで構成される其れ】
【無機質なのっぺらぼうの様な顔に、亀裂が入っていく】
【目の部分に、一直線。がぱりと亀裂が拓いていく】
【開いた亀裂の奥には、無数の目が有って、その目が或るじである谷山をじろじろと観察するように動いている】
【そして、口にも亀裂が入ってその口から――――】

《ピィイイギイギイイエエエエエエエエエエエエエエエエアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!》

【びりびりと廃墟を震わせる奇声を発した】
【谷山も、一歩下がる程の圧力を受ける、が】

ちぃっと、交流と行こうじゃねぇか!なぁ――――ッ!
――――――《Hello world》!!!

【そう言うと、左手を谷山は振りかぶった】
【振りかぶる左手に、大量の数式が現れていく】

らあああああああああああっ!

【ずがぁっ、と《Hello world》の顔面に左手を叩きつけた】
【ダメージ共有により、谷山の顔面、鼻から血が流れるが】

――――――――BrainhacK.

【そう呟いた瞬間、数式が《Hello world》に注ぎこまれていく】
【《Hello world》の内部に、自己を埋没させ、対話するつもりなのであった】
【……この、“交流”の結果は――――】

//乙なのでした!!楽しかったのですよ!
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 22:26:26.11 ID:2heheNBz0
>>787

え?何で死なないといかんのだ?
(何この子 きが くるっとる)

【突っ込みするようにそう尋ねる】
【正直良くわからないこの子と話すのが彼は面倒になってきている】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 22:26:32.33 ID:ZExUqwXuo
>>793
/お疲れ様でしたー!
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 22:26:35.39 ID:bNVQEnfSO
【街中】

・・・あいたたた・・・・
【白のカッターシャツに青のネクタイを着け】
【腰には二本の刀を携えた少年が歩いていた。】
【その顔立ちは幼く「童顔」、それは良く言えば可愛らしく、意地悪言ってしまえば女々しい】
【また少年のカッターシャツの袖には校章が付いていて、彼が学生なのが解るだろうか】
【少年は何やら胸を抑えている。】

「・・・・・たく、あんま無茶すんじゃないよ。」
【そしてその隣には、】
【元々何色の物だったのか分からなくなってしまう程に汚れたローブを身に纏い】
【顔中には包帯を巻いた少女が少年に並んで同じく歩いている。】
【その蒼いボサボサ髪には氷で出来た花の髪飾りをつけていた。】

むぅ・・・お姉ちゃんにそれを言われる日が来るとは・・・

「にしても・・胸が痛むなんて、本当にそれ、喧嘩かぁ・・?」
「・・・・・本当は・・・恋煩わいとかじゃないのかぁ・・?んぅ?」
【そう言う少女の口調が、からかう様な物になって】

・・――――っ?!無い!無いよ!
本当に胸思い切り殴られたんだってば!!
・・・ていうか、そう言うのは少女漫画とかの中の話でしょっ!!?
【少年は、それを否定する。】
【二人は、そんな雑談をしながら歩いている。】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 22:28:17.10 ID:P48Xs41G0
>>789
なるほどね…参考にしてみるよ
【口調が変わったまま、笑顔でそう言い】
【※気にしないで私もだ】

え?そ…そうかな?
【脚が綺麗と言われ照れて】

ど…どうしたの?コーロコルちゃん!
【慌てたようにそう言いながら】

【原因はお前だ】
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/18(金) 22:31:12.70 ID:IJ9CCAxX0
>>786

あ?なんだと………?その出し惜しみ≠オた結果が今の機関の衰退なんだよ…ククッ

第一この俺様に忠告たぁ……デカい事をしやがるな……諜報用≠セったら適当に言い包めてたが…

【視線を少女に向けながらそう乱暴な口調で言い放ち】
【地面にささる刀を二本引き抜き、腰のベルトに二本とも差す】

いい感じだ……大小二刀=c…まさかこんな寂れた町で回収できるとはな…
まぁそれはそれとして……てめぇは何の用でここに来た…

まさかこの俺様を止めようなんて考えてきたわけじゃあねぇよなぁ…

【ふと、訝しげに少女の顔をまじまじと見つめ、こめかみを抑えて唸る】

てめぇ…どっかで……見たな……あぁヤバいな……記憶の統一に差異が発生している…
くそが……思い出すのもめんどくせぇ……アァ

【ぶつぶつと呟きながら少女へと視線を戻して睨む】
【それは圧倒的威圧感を持って少女へと這っていく、陰湿に…】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 22:31:38.96 ID:jVuat/FSO
>>781

そ。勝ったヤツが得して負けたヤツが損する。

「怖くないのか」?そりゃ怖ぇに決まってんだろ?
怖ぇけど、一旦はまると辞めらんなくなんのさ。所謂「中毒」ってヤツさ。


ああ。そのサイコロってのは、適当な数字を出すために使うモンだ。
(修業すりゃ、ある程度は出したい目を出せるようになっちまうんだがな。まぁ言う必要は無ぇか。)

【一通り子供の発言に返事をする】

名字で呼ぶな、名字で。何か妙な感じだから。蘇芳でいい。

【ちょっと照れてる】

イリナ、か。よし覚え…えっ?
…「忘れてくれ」って…どういう事だオイ…?

【表情が変わった】
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 22:36:15.68 ID:H+zoCTk/o
>>794
だって、正義の味方さんは、悪を許さないんでしょう?
仕方がないからヒトを殺した人殺しを、何故許すですか?

仮に正義なんてものがあるなら、人殺しは間違いなく悪でしょう?
どんな理由でアレ、ヒトが殺されたなら、殺したほうは裁かれなければならないのが正義。

…正義だの悪だのって、どんなお題目掲げたって、人殺しは人殺しです。

かの『勇者』だって、『魔王』討伐と同時にいなくなるのが必定。
単騎で、或いは数人で、広域で敵を殺し続けた存在を、社会は許しはしませんよ。
それを片付けたのなら、なおさら。

【気が済んだのか、少女は黒髪を手ぐしでとかして整え、首を振る】

「そして誰も、いなくなるか」

【少女の口と、声がダブる】

「物語の終焉は、めでたしめでたしの後にやってくる沈黙」
「役割を終えた世界が、自壊して終わる」
「そのために来た。物語を終えるために」
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 22:36:19.69 ID:/QwVjgbAO
>>797

う、うん……

【若干引き気味なのは気のせいじゃない】
【しかし脚が綺麗だと思ってるのは事実だ。彼女の豹変(悪い意味ではない……筈)がなければ、もっと褒めてただろう】

……えっと、さぁ。……いい、の?
ほら、自分から言うのもアレだけど、僕もあの馬鹿も、悪党だよ?人殺しだよ?

【正直、此方が拝み倒して甘さに付け込んで、それで漸く手伝ってもらえるかどうかと考えていた彼女にとっては】
【あまりにも虫が良すぎて、逆に不安になったのだ。海里を疑っているというよりは、ただ不安。それだけで】
【しかし、すぐにソレを感じ取れないくらい疲れきっているのだとは気付かない】
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 22:37:13.11 ID:/U1N26Uto
>>788

【少年の反応に、紅茶色の瞳がキラッキラ輝いている】
【まるで、遊具性の高いデザインのデコレーションケーキを見たときのような表情――】
【――ようするに面白がっているのだ】

【それでも、新聞の方を示されたときには、割と真面目な顔で】

……わたしは、会ったこともなければ
噂話で聞く程度にしか、知らないのです

ただ、彼女を捕縛する側に味方したのは、間違いないです
その段から、「処刑に賛成」してたわけですから、この結果も順当です

……先程からの様子を察するに
あなたさんは、そう思ってないのです?

もし今回、社会的地位だけを処刑すれば、…やりなおせると…?

【3/4になったポッキーをくるくる弄びながら、尋ね直した】
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 22:39:05.03 ID:msj3UWfZ0
>>790

やだなあ、一瞬で楽にするなら最初っから頭に撃ってよ。流石に足を撃たれてからじゃ痛くてたまらないって。
まあ、流石にただで撃たれてあげるほど僕もお人よしじゃないってことも伝えた方が良いとは思うけど。
むしろ、お人よしから最も遠く離れた人間だとか言っても構わないよ。見つけたら撃てでも良いや。

【冗談のような言葉には、やはり同じ冗談のような言葉が似合う】
【ついでに、自分をただで入れないほうが良いと、警告するかのように】

へー。初めて聞いたよ。見聞を広げないと駄目だね、うん。
その友がいつも役に立つとは限らないとは思うけどなあ。

【先の発言とあわせれば、暗に、「自分には銃が効かない」と言っているようなものである】

【弾かれた刃は、床にカランと音を立てて落ちた】
【大体の場所は、ガルニエの手前側、そう遠くないところ】

十分どころか十五分くらいかな? 光エネルギーの物体……みたいに見えるね。
君の力も研究してみたいねえ。いずれ。

勿論良いよ。来なくても良いけど。

【ガルニエの足元が、一瞬ぶれたように見えるだろう】
【直後、そこから細く鋭い棘が生えてくる】
【狙いは、右足の側から両足を貫くように、やや斜めに】

【今度は左足を踏み鳴らす。やはり、今は音だけである】

【ナイフの一本――それも、刃の部分――を右手で掴む。が、それ以外は刺さる】
【刺さりが浅いようにも見えるが……コートを貫くように腹部に二本、左肩に一本】
【血は……どこからも出ていない】

うーん、どういう物体なのかなあ、これ

【左手をコートのポケットから出した――やはり何かが握られている――が、右手のナイフを観察中】
【無防備極まりない】
【尚、ナイフをこれ以上コントロール出来ないならば、ただの小さな塊に変えてしまうだろう】
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 22:43:27.76 ID:msj3UWfZ0
>>803
/追記 【電波の発生状態:良好】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 22:43:32.25 ID:UjtsBC96o
【公園】

………………くっ

【人気の無い公園。その真ん中らへんに青年が居た】
【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜と槍を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

【彼は今、2m前後の長い棒の上に、片足で立っている】
【大道芸人の修行か何かにも見えるが、かなり真剣にやっている】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 22:44:11.88 ID:qdkzqP+C0
>>801
あれ?…
あ、ごめんね。普段はあんな感じだけど
本来、私はこんな感じなんだ
【アハハと笑い】

んっ……いいの?って言われても
【困ったように考え】

今の貴女は辛そうだから…
正義とか悪とか関係なく助けたいから
だって…会いたい人に会えないのって辛いでしょ?
【真剣な表情でそう言う】
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/18(金) 22:45:18.01 ID:Xi4+jFcQo
>>798

【――――デカい事=\―――確かに、それだけの事であるのだろう
今、眼前に居る貴方が、単なる人物でないことは、自明の理、であろう
その事を理解しているのか、眼前の彼女は、表情を強く、凛としたまま、ゆるがせない】


確かにそうかもしれませんね、わっちも、自分でも良く出来たモノだと思っております
……そして、そのまさか≠ナございまして……


【ふぅ、とつくため息は、どこか疲れを感じさせるようで
――――次に、彼へと向けた、紅い視線は、どこか、覚悟を決めているようにも思える】


(……全く、難儀な仕事を押し付けられたものだ
ナンバーズの一人を止めるなど、わっちには荷が重過ぎる、と言うのに)


【そんな事を回想しながら、彼の言葉一つ一つ、を噛み砕いていく
彼女を睨む℃巨は――――思わず、逃げ出したくなるような、威圧感
額を伝う一筋の汗は、彼女の恐怖を、明確にあらわしているようで】


……申し遅れました、瑠璃=カンパネルラ、と申します
カノッサ機関¥椛ョ、言ってみましたら下っ端≠フようなものです
眼中に入ったことすらありませんし、覚えていらっしゃらなくても当然かと存じ上げます


【ゆーったりと、述べる言葉は、若干、貴方の感情を逆撫でするかもしれない
なれていないのだろうか、このような丁寧な言葉に】


これ以上の破壊活動≠、止めてくるように、と命じられたものでして
……受け入れて下さると……非常に、有り難いのですが――――


【じぃっと、見つめる視線は――――微かに、苦しげで
恐らくは、その強さの象徴ともいえる、圧倒的な視線に、何とか抵抗している、のだろうか】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 22:45:47.31 ID:2heheNBz0
>>800

人殺し全てが悪かと言うとそうとは言い難い。死刑というものがいい例…か?まぁ私たちが言うことではないかもしれんがな…
しかし何にせよ、「殺すなら──悩んで悔んで──背負うべし。」これに尽きる。
(やっぱりこの子頭おかしいな)

【正直ウザいと思ったのでその場から離れようと歩きだす】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 22:46:27.41 ID:H+QLq8J80
>>791

「……私も、マスターも、自分を弱者とは認めていませぬ
 影に逃げ込むことも、影に救いを求めることも必要とはしない」

アンタみたいな僻みと口八丁の塊がその代表じゃ、蔑ろにしたくもなるわよね!!

体を張らなきゃ身につかない銭なら、十分持ってるのサ、アタシは
――でも、アタシにとって、そんな仕事は最後の砦ですら無い!
ジョーブなアタシが、何が悲しくて虚弱体質の群れで女王様をやらなきゃいけないの!

【侮蔑と言う表現は、間違ってなどいないのだろう】
【この少女は、優良児では無い――自分の足下にあるものには、それ相応の見方をする】
【「人間」への情はあっても、羽の折れた鳥を憐れむ様な事は有り得ない、そんな人間だ】

―――そいっ!!

【少女は、投げつけられた小包を――バシリ、と。打ち付け、叩き落すだろう】
【「組み立て」て用いたのは、長さ80センチほどの、深い群青色に塗り上げられた金属棒】
【パッと見は、“ゲートボールのスティック”等に近いであろうか】

……別に。アンタがポケットから銃でも出してくるかと思っただけ
でも、D≠フ名前は知ってるわ――誰が言ったか、廃人生産機、なんてサ。

「…まさか、これ以上信用を投げ捨てるおつもりで、それも投げたわけでは有るまい?
 これ以上話す事があるのなら、出来る限り簡潔にお願いしたいものですな」

【少年から、そしてD≠ゥら離れるように、少女は少しずつ後退していく】
【長物を下段に構えるのは、少年の接近を妨害する意図があるからだろうか】
【中身も忘れかけていたが――水族館で事を構える気は無いらしい】
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 22:47:01.12 ID:soC2dhKPo
>>802

んー……どうなんだろう。俺にもよく、解ってねえんだ。
ルーミアが、あちこち襲撃して、そのたびに傷つく人間を出したのは事実だし。
国民を混乱させて、怒らせたのも事実だろ。でっけー罪だってことは解る、んだけど、

【ぱさりと音を立てて、新聞を閉じて。よっつに折って畳み、ゴミ箱へリリース】
【ゴミ箱の底に墜ちても、大きい見出しに書かれた「王」の字が見えたのは、なんだか皮肉っぽいなあと】

話した時に、あいつは、ただ単純に「力」を欲しがってるって言ってた。
それはきっと、国を強くして護りたいがため、だったんだろうな。
……やりかたは拙すぎた、けど。

【悲しいんだろうか、さびしいんだろうか。瞳がそんな色をして、細くなる】

他のやり方はあったんだろう。だけどあいつがそれに気付けなかったのは、多分、
「あいつが独りだったから」じゃないかなあ、って、考えるんだよ。

だからせめて、さいごに、もっかい話したかったなー……って。今は、思う。
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/18(金) 22:48:53.36 ID:xbs+/cxs0
>>799

中毒、……やっぱり、……怖い、のか
……だが……、やりたくなる、ワクワクは。分かる、気がする……

……、つまり、……橡も。中毒者と、いう事か……?

【ストレートに、問い掛けてきた、子供。直球、だった】
【純粋、だからか。そんな、単純な一言で、済まされることでは、無いと思うが】

……、サイコロで、数字を出して。……どう、やるんだ……?
……己は。……、今は……少ししか、……手持ちが、無いが

【「やらせて貰っても、良いか」。そう、言葉を続け、彼を、じっと見詰めるだろう】
【どれだけ、やりたいのか。もう、意味が分からない】

……承知した。……蘇芳。……、蘇芳

【照れている彼に、本当に、小さな、笑い声が聞こえた。初めて、笑った】
【少し、楽しそうに。蘇芳、と、数度呼んだ後。彼の問い掛けに、ふと、黙り込んだ】
【冷たい、見繕った表情で、隠しながら。ぽつり】

……、何でも無い。……、どうでも、良い事だ
……己の、名等。忘れても良い、価値の、……ものだ……

【そんな。どうでも良い、言葉を。一人舞台の言葉を。感情も込めずに、吐き捨てる】
【直ぐに、この話題を、終わらせたかったのか。再び、忘れてくれと、彼に、告げるだろう】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 22:51:49.82 ID:/QwVjgbAO
>>806

いや、それは、うん……いいんだけどさぁ

【素を見せるほど許されているというのだろうか。それに、彼女は更に混乱する】
【そういえば、同年代の女の子と普通に話したのも久しぶりかもしれなくて】
【なんだろう、飴玉を舐めたような甘さが身体に纏わり付く感じがする】
【問題は――】

――きゃはははっ、やぁだなぁもう、お人好しすぎて反吐が出るよぅ
そぉんなんだからぁ付け込まれるんだよぉ、正義掲げてるところはみぃんなボランティア団体なのぉ?

…………――でも、ありがとぉ

【――それが不快でないと思う、今の精神状況だ】
【イエローランプが出てるな、とか思いながら。ぽそりと、お礼を言って】
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 22:56:38.46 ID:H+zoCTk/o
>>808
「にがさ、な

【がくん、と少女が倒れた】
【糸の切れた人形のような、力ない倒れよう。間接がむちゃくちゃなほうに曲がっているが、意識が完全に落ちたのか気にもしない】

…申し訳、ありません

【声だけが、侍に告げた】

…壊れかけて、いるんです。
故あって…いろいろあったせいか。
あの人自身も、自分の言っていることを分かってない、というか…。

【震える声は鎮痛で、顔は見えずともないているような】

かつて、正義を掲げて、人を救おうと、世界を駆けた、魔法使いがいました。
世界の壁すら越えて、誰かの…まだ見ぬ誰かに、笑ってほしい…それだけの、魔法使いは、
…誰かの涙を、殺し続けて、殺して、殺して…別の世界を、滅ぼして、しまって…

【声は、震える声でもう一度、申し訳ありません、と言った】

こんなこといえる立場じゃありませんが…正義なんて、いらないんですよ…
私は、ただ…ただ、この人に、笑っていてほしかっただけ、だったのに…っ
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 23:00:08.00 ID:6EGiex7bo
>>809

(……うーん、まだまだ。僕の為す事全て憎らしいくらいだったら)
(勝手に悪い方向に考えて、勝手に走りまわってくれるんだろうけれど……)
(さ、最後の最後。何処まで持っていけるかな)

そうかいそうかい、君はやっぱり健康的だ
健康的な人間は、そうじゃない人間の事なんか全く考えないからね
自分に不幸が及ばないなら、何処かの他人の不幸なんか気にしない
何らかの形で、自分の生活に不幸が及ぶからこそ……他者を憐れむんだ
君の様に、他者を鑑みる事なく生きられる生物は、素晴らしく健康的に出来ているよ
普通の人間だったら、何らかの形の不健康さも取り入れているものだけどね
素晴らしく健康的で素晴らしく不自然。君はまるで、遺伝子組み換え食品の様な

【ほんの僅かに。少年の口元は、怒りを覚えた「ような」形に歪まされる】
【目は、そのまま。特に何も形を変えずに開かれたままで】
【投げつけたビニール袋の辿った道のりを、精確に見届けた】


……ふふ、健康的な君なら。他人の事を考えもしない君なら
廃人生産機の事なんか、気にしないでいいんじゃないの?
寧ろ喜んで拾って、誰かに売りつけにでも行くかと思ったけれど
だって、そういうのが広がるの、路地裏が中心だよ?
君が人として扱おうとしない、そんな人間の溜まり場だ
どうなったって君の知った事じゃあ無いだろうしね

まあ、僕の言葉を君達が聞いた所で、どう受け取るかは知らないけれど
最初から信用がゼロだと、そもそも失うものは無いって事は分かるかな?
その上で。僕は、それを君が拾ってどうしようと、知った事じゃあ無いけれど
それの流通経路を必死で知りたがってる人間は、結構居るんじゃあ無いかと思うんだ
証拠品と情報を握りつぶすか否か………ふふ、どうする?

【少女が後退していく間、少年は其処を動かなかった】
【きっと、交戦の意思は無い。詳細は割愛するが、少年の間合いは少女のそれより更に短い】
【先手を取れない位置に、少年は居るのだが】

【相手を悪し様に罵りながら、皮肉気な言葉を投げつけながら】
【少年は、D≠ェどのような価値の有る物かを、「表」の視点から述べた】
【使おうとしなくとも、売ろうとしなくとも。それはきっと、何かを進ませる事に繋がる筈で】
【少年は少女に対し、「君はそうする筈が無い」と決めつける様な言動を被せていた】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 23:00:17.11 ID:ioWkCbKt0
>>812
あうっ…確かにそう言われると言い返せない…
【ちょっと涙目になりながらそう言う】
【普段は強気な感じだが本来は普通の女の子らしい海里であった】

んっ…どういたしまして
それに…コレは正義組織は関係なく私がやりたいと思ったからやるだけだよ

ゲーティア見つけたら、どうすればいい?
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/18(金) 23:00:29.06 ID:IJ9CCAxX0
>>807

いや、いいね、度胸のある奴、はっきりモノが言える奴は好きだぜ?
まぁ私≠ェ気に入るタイプの人間だからって俺様を止めて言い訳はねーけどな…

あぁ糞……思考が安定しねぇ……最悪な気分だ…長く変わり過ぎた……イカレテやがががが…ぐぅ…

【最初はスラスラと余裕を持って話してはいたが、急に様子が一遍する】
【一人称すら安定せず、壊れたおもちゃのように発声が乱れていく】

ハァ…ハァ…瑠璃=カンパネラ……聞かん名だな……何処かの支部で見かけたのか……?
帰ってバンクから調べないとわからんな……

止めてくるように……?誰の差し金だ……あぁ?

【息を荒げながら呟き、考えるような仕草をしながら一歩、また一歩と接近する】

いや……こんな命令を下すのはだいたい察しがつくなぁ……あの女狐≠ゥ?
それとも……違う輩か…?

まぁなんにせよ……言わなければここでお前はクビ≠セなぁ…ククク

【瑠璃の首筋に右手を当てながらそう見下しながら嗤う】
【いつの間にか本≠ヘ消え失せ、左手は刀に置いてある】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 23:03:26.90 ID:/U1N26Uto
>>810

護りたいもののために力が欲しい、と……
わたしも、その考え方に関しては間違いだと思いません、です
……又聞きですし、特に意見も言えねーんです、けど……

【彼の説明するルーミアに対して、僅かに自分を重ねかけた】
【――奢りだと気がついて、その考えは捨てる】
【気を撮り直すように、首を振って】
【長いポニーテールが、元気よく跳ねた】

【少女が反応したのは、「もう一回話がしたかった」よりも前のフレーズ】

…………やり方、本当に他にもあった≠ニお考えです?
独りじゃなかったなら……

……例えば、テメーさんが傍に居たなら、どう助言してあげたって言うんです?

【軽く睨むような視線を投げつけながら尋ね】
【少年の一言も聞き漏らさないように、集中している】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 23:06:43.13 ID:lW5svWOvo
>>803

……そう言うのなら、そうしよう。見つけ次第撃つように伝えておく
私は能力者だ。そして部下は、なにも無能力者とだけ戦ってきたわけではない
仮に貴様がどの様な相手であっても、そうそうやられる者達でもないのでな

……さて、戦いの場にお喋りばかりというのもなにやら温い
そろそろ話は終わりだ、異存は……ありそうだが、却下する

【相手に刺さったナイフ、そして掴まれた一本、それらに対する反応】
【普通に考えて、相手は“一般”の人間ではないことは明らかで】
【それと対峙するガルニエの考えは、少しずつだが戦いの色に染まっていき】

【そうしてふと、左手に出来上がった光球を弓の形として変形させ】

今回は実験につきあうだけだ、研究には手を貸せんな
それと……貴様を撃つのであれば頭、だな―――?

【右手に二本の光の矢を作り出し、それを弓に番え、引き絞り】
【それらを日向の頭部目掛けて―――射抜こうとした、そのタイミングで足元に棘が生える】
【ザクリと、確かに右足を側面から深く貫く感触と音――しかし、それだけである】

【なにやらガリガリと鉄に当たるような音を立てて、棘は足の真中程で動きを止めることとなるのである】

【そして、再び攻勢。痛みにもまだなんとか鉄仮面を保持しつつ、引き絞った矢を撃ち放つ】
【どちらも狙いは少年の頭部だが―――やはり人間なのだ、痛みから少々、狙いがブレる】


【ちなみに。光でできたナイフは、何もされなければやがて粉微塵となって霧散する】
【が、何かしら手を加えるのであれば話は別。こちらからのコントロールは手を離した時点で仕舞いなのだ】

/申し訳ない、ちょっと回線関係で遅れました
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 23:09:39.48 ID:/QwVjgbAO
>>815

【海里のそういった性質は、薄々理解していた。でも、このまま甘えたらダメだ】
【僕は利用する側。そういう意識を持たないと彼が戻ってきた時、隣で踊れない】
【だから、ごめんねと謝りたくなる気持ちを押さえて、笑ってみせると】

……うん
なんか情報とか見付けたらぁ、此処に連絡してくれるかなぁ?

【言って、海里に自分の連絡先が書かれた紙を渡すだろう】
【電話番号と、メールアドレス。少しだけ丸みを帯びた文字は、女の子っぽくて可愛らしいものだ】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/18(金) 23:10:35.65 ID:Xi4+jFcQo
>>816

【彼女は、彼の事を良くは知らない――――行け≠ニ命令されたから、来ただけである
故に、不安定な彼の心情を推し量ることすらできずに、微かな戸惑いを覚える
白と黒と、混ざり合うその感情の色は、まさしく、混沌といったところ、か】

【感情を表には出さない、下手な仕種を見せれば死ぬ℃魔ノなるのは、容易に想像できる
凛とした仮面を貼ったまま、首元に触れる右手に視線を揺らめかした】


……単なる臆病者≠フ仕業、とでも言いましょうか――――……貴方、様に……恐れを為し、なさった
えっと……ですの、で――――……その……んぅ……


【焦り≠ェあるのだろう、今まさに生殺与奪権は、貴方に握られている
クビ≠フ言葉に、びくっ、と反応を見せて、言葉が大分不安定になっている
元々、無理して紡いでいる言葉だ、少しのことで、揺らぐのは当然、か】


……わっちは、んっと……鉄砲玉、のような……モノ、でして
その……叩いても、何もお出しできません……


【不器用に紡がれるのは、あまり、虐めないでくれ、といったところか
たらり、と額に浮かぶ汗が、その表情の、はかなさをくっきりと示しているようにも思え
そして同時にクビ≠フ言葉を、畏れている、とも理解できるだろう
……彼女の言いたいことは、そのまま退いてくれ、といった感じか】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 23:12:10.48 ID:soC2dhKPo
>>817

っ、…………

【何か喋ろうとして、詰まる】
【自分の言葉を思い返してみれば、ああ、理想論だな、と】
【わかっている。わかっているけど、こんなの】

……「焦るなよ」、って……「お前、ひとりじゃないんだから」、
「ゆっくり考えよう」って、言ったと思う。

【あんまりじゃあないかって、考えてしまうのはきっと。彼があんまりにも、若過ぎるから】
【若過ぎるから、きっと、まだ時間はあるなんて、思ってしまう】

【出てきた声は、拉げて嗄れかけた、そんな間抜けな音】

//次、携帯に移動しますっ
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 23:12:41.16 ID:2heheNBz0
>>813

【関節が凄いことになっている彼女を見て】
【一瞬「きもちわるっ」と思うがすぐに駆け寄る】

おい…どういうことだ…?

【動揺はしてはいないが…】
【彼女の震える声を聞いて男は無表情で一言】

…その魔法使いの正義は、私達よりjusticeの正義に近いと思われる…
私達の正義なら、いや私たちの正義だけが世界を正しいレールへと乗せることができると信じている。

あと…正義がいらない…か。 正義はあったら邪魔だが無いと困る。と昔の人は言う。真意は自分で読み取れ。

【というとグニャリと曲がった四肢を痛々しそうに見つめ】 

…というか大丈夫か?関節が気持ち悪いことになってるが…
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 23:13:27.80 ID:mACRsnIpo
【路地裏】

…………参った、でござる

【少々広い場所で唸る1つの人影】

【無精髭を生やした30代の男性だ。】
【真っ白なワイシャツとGパン。嫌でも目立つ、赤い手甲を着用し、左腰に小さな刀を2本、中位と長大な刀を1本ずつの刀を携えている】
【身長は170cm後半とそこそこ大きくガタイも良いが乱雑に切られた黒い髪と黒い瞳は左程特徴的でも無く】

【だが彼のその両の瞳は、薄くとは言え包帯が巻かれていて】
【腰に差した計4本の刀と、それだけが特徴的だ】

――――迷った、か?

【ううん、と首を傾げるが――――答えは見つからない】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 23:14:46.85 ID:jVuat/FSO
>>811

【中毒者か、という問いに対し】

そ。中毒者。自覚はしてるが治らねぇ。治すつもりも無ぇ。

そーだな。…とりあえず簡単な丁半博打にしよう。俺がサイコロを二つお椀に入れてお椀を伏せるから、サイコロの目の合計が偶数だと思ったら「丁」、奇数だと思ったら「半」って言え。いくら賭けるかも一緒にな。
当たったら、賭けた分の金をやる。
外れたら、賭けた分の金をもらう。

金?いくらでも良いぜ。お互いが払えるくらいなら。

【その数秒後、イリナのセリフを聞き】

(やべ、地雷踏んじまったか…?)
あ、悪りぃ…。すまん。ごめん。悪かった。この通り。許して。

【ベンチから降り、土下座】
【かなり真剣に謝ってる】
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 23:17:12.29 ID:s8btFv5k0
>>819
わかったよ
(字が私よりカワイイな…)
【紙を受け取り】
【ケータイを取り出し、自分の番号をのせメールを送る】

じゃあゲーティア見つけたら連絡するね
【そう言うと顔つきが元(?)に戻り】

さて…じゃあ私は行くな
だからお前は少し休んでろ
また闘いになった時にお前が本調子じゃなきゃつまらないしな
(コーロコールちゃんが心配だからね…)
【そう言いながらニカリと笑い】
【手をふり去っていくだろう】

【一種のツンデレか】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 23:18:34.61 ID:bNVQEnfSO
【街中】

・・・あいたたた・・・・
【白のカッターシャツに青のネクタイを着け】
【腰には二本の刀を携えた少年が歩いていた。】
【その顔立ちは幼く「童顔」、それは良く言えば可愛らしく、意地悪言ってしまえば女々しい】
【また少年のカッターシャツの袖には校章が付いていて、彼が学生なのが解るだろうか】
【少年は何やら胸を抑えている。】

「・・・・・たく、あんま無茶すんじゃないよ。」
【そしてその隣には、】
【元々何色の物だったのか分からなくなってしまう程に汚れたローブを身に纏い】
【顔中には包帯を巻いた少女が少年に並んで同じく歩いている。】
【その蒼いボサボサ髪には氷で出来た花の髪飾りをつけていた。】

むぅ・・・お姉ちゃんにそれを言われる日が来るとは・・・

「にしても・・胸が痛むなんて、本当にそれ、喧嘩かぁ・・?」
「・・・・それ・本当は・・・恋煩わいとかじゃないのかぁ・・?んぅ?」
【そう言う少女の口調が、からかう様な物になって】

・・――――っ?!無い!無いよ!
本当に胸思い切り殴られたんだってば!!
・・・ていうか、そう言うのは少女漫画とかの中の話でしょっ!!?
【少年は、それを否定すると】

・・・・もう、そんな事言うならまずは、自分に良い人作ってからにしなよ。
【反撃とばかりに、そう呟く】

「うるさい。私は、ゆっくり時間をかけて見つけんのよ。」
「それとも、あんたの兄になるのよ、変人とかだったら嫌でしょ?」
【だが、少女は動じる事もなく、冷静に返した】

・・・・・・むぅ、そこに僕の意思は関係ないでしょ。
お姉ちゃんの意思で選んだ人なら、僕は誰でも認めるつもりだよ。
【二人はそんなの感じに恋愛について雑談をしながら歩いている】

【が、しかしである。】
【話に夢中になっていて、二人とも前に気が向いていない・・・】
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 23:21:44.83 ID:H+QLq8J80
>>814

アンタみたいにネジれてるのが健康なら、アタシは不健康でも別に良いわ
自然は自然でも、自然主義の自然よね、アンタのは……
そのD≠チて奴も、実はアンタがばら撒きに関係してるんじゃない?

【憎まれ口を何度も叩き、彼女は更に後退を続け】
【あと何歩か足を引いて身を翻せば、ドアに指が触れる】
【ここまで到達したなら、もう逃げ出す事も容易いだろうか――】

「……拾わせたいから投げたのでしょう、私達を動かしたいが故に…。
 何を考えているか、浅学な我々にはサッパリ読めませんがな。
 マスターを、得体も知れぬものには加担させる訳には行かないのだ」

【――そんな折、少女の足は、名残惜しげな鈍りを見せた】
【少年の言葉に刺激されたのは、欲望か、それとも好奇心だったのであろうか】

【だが、何時もは嘲笑っているようなベンヌの言葉を聞くと、それはぱたりと失せて】

…アンタとは、もう二度と関わりあいたく無いよ
油断も隙も、有ったもんじゃなくて――振り回し方が、わかんないからね!

【もしも少年に、間合いの外に干渉出来るような手段が無いのなら】
【最後の数歩を詰めた彼女は、右手だけで棒を握り、少年の方へ突き付けたまま】
【がちゃり、と。緊張感の無い、可愛らしい魚の絵が張り付いた扉を、開くだろう】
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/18(金) 23:22:50.91 ID:/QwVjgbAO
>>825

ん。……とーろくかんりょーっ

【海里のメールアドレスやら番号やらを登録すると、白い携帯をポケットに仕舞い】
【こくり、頷いて……態度の変わった彼女に苦笑いを浮かべながら、その姿が消えるのを眺めていた】
【手を振らないのは意地だろうか――やがて海里が消えると、思い出したように貰ったジュースを開けて】

……ありがと、ねぇ。ほんとに

【登録グループは、『協力者』】
【友達とは言えないけれど、精一杯の譲歩がそこに隠れていた】

/お疲れ様でした、ありがとうございましたーっ
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 23:23:56.96 ID:msj3UWfZ0
>>818

だから言ったじゃん。「いずれ」って。まあ、サンプルは貰っておいたけど。
……サンプルになるかなあ、これ。まあいいや。

【サンプルとは即ち、さっき塊にしたナイフのことだろう】

……人工骨? 義足? それともロボット?
(遅効性変化は成功したけど……これじゃあね……)

【なにやら、人体を貫いたとは思えない奇妙な音】
【流石に、奇妙の色を浮かべる。勿論、笑顔の上に】

うん。でもさ、馬鹿正直に頭を狙ってもしょうがないと思わない?
どうせ対処されるだけなんだし、さ

【左手に持っていた何か、小石のようなものを一つ放り投げる】
【少しだけ飛んで、爆裂。それによって矢の片方が向きを変え、もう片方にぶつかる】
【軌道をそらしきれず、一本が左耳に突き刺さった。わずかばかり、血が流れる】

――っ、痛い! 痛い! これは痛い!

【非常に大げさに喚いてみせる】
【痛がってるようには、見えそうも無いだろう】

【再び、右足を踏み鳴らす】
【一拍置いて、右足に差し込んだ棘の先から、足の内部を通すように新たな棘が伸びようとする】
【今度は遅いが、やけに硬い。無理矢理に右足の内部を破壊するつもりか】
【細い棘を折ってしまえば、棘は伸びなくなる】

/てっきり停電か何かと心配しました。
/それから、風呂に入ってくるので次遅れます
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 23:24:30.94 ID:qdkzqP+C0
>>828
/乙でしたー
/こちらこそありがとうございます
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/18(金) 23:25:22.74 ID:IJ9CCAxX0
>>820


おいおいしっかりしろや………こっちも色々と時間がないんだ……
臆病者=H俺は名前を聞いてるんだがなぁ………クククククククク

分かった分かった……止めますよ…はいはいはい…

た  だ  し

【手を放し、両手を上げながらため息を吐いて後ろを向く】
【直後抜刀し、振り向き、黒い刀身の刀を瑠璃の触れていた方とは逆側の首の手前で止める】
【後から紅蓮の髪がふんわりと空を舞っていく】

近辺に仲間がいるなら全員ここに呼べ………

まさかこんな僻地に一人で来たって訳じゃあないよなぁ?
俺様を止めるのにガキ一人を差し向けるなんて舐め腐ったマネはしてないよなぁぁぁぁぁ?

そ・れ・に・だ…俺は誰にも今回の行動は教えていない……個人的な目的だ…
お前に命令した臆病者≠ヘ一体全体どんな位の方なんだ?あ?

【眼をひん剥きながら口を歪ませながら睨み続ける】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 23:25:38.02 ID:H+zoCTk/o
>>822
…いえ、大丈夫です。
私が強制的にフリーズさせてますので、マスターには痛みがありません。
修復も、時間をかければなんとか…

【声は気遣わしげに言うと、一瞬息を呑んだ。何かを決意したような】

…実はこれ、介入用の素体です。
私たちは、この素体を使って、異世界からこちらへの介入行動を行っています。
…私は、マスターの使い魔。名前は『        』と…

【不自然な声の空白。それを認識したのか『使い魔』はまた謝罪を述べる】

申し訳ありません、規制されているようです。
こんな風に私たちは異世界へ介入する際、いろんな事を規制されます。名前や、能力の一部を封じられたり…
そのために、この素体でワンクッション置く事で、強引に行動を行っているのです。

【話しているうちに冷静さを取り戻しているらしい。使い魔は落ち着け、と小さく呟き】

…マスターが復帰するまで時間がありません。それに私は、マスターに逆らえない。
マスターは、正義のためではなく、誰かのために戦う事を望んでいます。
それは、言葉で括ってしまうとうそになったり、歪むからと、常々仰っていました。

…それをマスターは、理解していなかったのか、或いは、身に刻みすぎたのか…

【声はそこまで一息に言って、荒く息を吐いた】
【必死に言葉をつなぎ続けて、酸欠状態にも感じられる】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 23:26:37.49 ID:UjtsBC96o
>>826

疲れた……

【そんな二人の前方に、何やら項垂れている青年が居る】
【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜と槍を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

【こちらはこちらで二人の方からすると、左を向いているため、気付いていない】
【このままではぶつかってしまうだろう】
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/18(金) 23:28:57.73 ID:eoAj9RR9o
【路地裏】

……嫌い
嫌い、嫌い、嫌い……みんな、大嫌い……
……疲れた

【金髪赤目の少年が、地下に続く階段に腰掛けている】
【黒紫の繿褸外套、黒のTシャツにフード着きのボーダーニット】
【ローライズの白ショートパンツに同じく白いニーハイ編み上げブーツ】
【右の袖は、ぺしゃんこの状態で座りこむ傍に垂れさがり】
【手首には強く圧迫された為の、囲むような内出血が目立つ】

ぜんぶ、ぜんぶ潰してやらなきゃァいけないっていうのに……

【今は灯りも消えた地下の店の扉を眺める瞳は、ひどくどんよりとしている】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 23:31:23.72 ID:/U1N26Uto
>>821

【嗄れて――或いは真摯に紡がれた彼の声は】
【内容よりも、その内に篭る感情によって、少女の心を納得させた】
【キツかった眼差しが、先程の穏やかなものに戻って】

……うん
わたしに正誤の判断はできねーですけど、悪くないと思うのです

僭王さん、どんな言葉が返ってくるにしろ
あなたさんなら、誰かの相談役として十分務まるかも、なんて感じちゃうです
わたしの質問にも、バカ正直に向きあってくれたです、し

【楽しげに笑って、ふふん】

……それに、もういちど話したいと願うなら、チャンスはまだ、あるんです
処刑を黙ってみるか、否か。中立票は存在しませんです

…あ、別に、今の恥ずかしいセリフを言いに行けって訳じゃないです
選択肢を提示しただけです

【紅色の舌を、いたずらっぽくつき出して、また笑う】
【コイツが言わせたくせに、ひどい】


/了解ですー!
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/18(金) 23:33:02.38 ID:xbs+/cxs0
>>824

……チョウハン、バクチ……

【其の言葉の響きに、益々、ワクワクした様子で。ポポポポーンと、明るいオーラが、見える】
【彼の、中毒者の発言に、何処か、心配する様な、小さな声を、上げたが】
【其の後の、博打を、始めるという言葉で、ころりと、気持ちを入れ替えてしまった】
【それは、どこまでも、お子様で】

―――……、じゃあ……五千。……?

【若干、現実的な、金額。恐る恐る、右手を広げる形で、五本の指を、見せるだろう】
【一万円等、思い切った発言をしない辺り、未だ、博打への恐怖心が、大きい様だ】
【「それでは、是非、始めたい」。と、続け、うずうずしている】

……、?!

【土下座を始めた彼に、びく、と、小さな、其の身が震えて。酷く、慌てている、様子だった】
【自分の、言葉で、真剣に謝り出した彼に。申し訳無く、感じて。】
【左右を見て。どんどん、頭が、混乱して。思考が、白の境地に達して。―――其れから】

……、いや。……己が、……悪いから

【焦って。自分も、地面に、座り込んで。土下座を、行うだろう。混沌の状況】
【夜、ベンチの前で、土下座をする二人。月明かりと外灯が、丸まった、二人の背を、照らすだろう】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 23:33:54.24 ID:2heheNBz0
>>832

(…話が全く解らんっ…!!)
…は、話すのが辛そうだが…本当に大丈夫なのか?

【いきなり異世界とか使い魔とか言われて何がなんだか状態である】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 23:35:09.46 ID:/U1N26Uto
>>835
/うっわぁ誤字です!
/僭王さん→僭王さんから ですね
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/18(金) 23:35:56.24 ID:6EGiex7bo
>>827

さあ?僕がバラ撒いているかどうか?それを君は、知るつもりが無いんだろう?
だってさ……君は、知って、逃げる事を選んだから
これから先、君がD≠フ話題に触れる度、君は頭の中で繰り返せば良い
「自分は手掛かりを捨て、自分の為に逃げたのだ」とね
だけどそれを、悔いる必要は無い。ああ、素晴らしきかな健康万歳

ねえ、保護者の君。彼女を、どう育てたい?
一匹で生きる獣に育てるなら、まずは人里から離れる事だ
獣が人の街で生きるには、相応の努力が必要だからね

【にこりと微笑んだ少年の口の中。歯列に並ぶ、肥大化した鋭い犬歯】
【見れば白髪を掻き分けて、二枚の耳がぴょこりと顔を出している】
【人狼。雪国などならまま見かける、白い狼のそれ】
【人里の獣は、さも他人事のように語る】


……だけど、保護者を名乗るなら
人間には人間らしい、文化的な生活を送らせたいとは思わないかな?
不幸にして君は只の指輪で、言葉を発しても表情が無い
人間は、表情だけでも何かを語る事が出来る……勿体無い話だ

だから君では、きっと足りないよ
彼女は人間だ。いやでも人間と係わり、穢れて生きなきゃない
だけどさ。穢れだって、致命的なレベルに達しなきゃどうって事ないのに
君はそもそも、埃一つ塵一つ許さない様な過保護ぶりだ
偶には、寝てみたらどうだい?彼女に全てを任せて、さ
誰かの指にはまってれば存在意義を果たせる君と、人間は違うんだから

【そして返す刀。少年の言葉は、ベンヌの在り方への非難へと移行していく】
【話題をずらしてずらして、何時の間にやら最初にはまるで関係無かった部分にまで辿り着く】
【詭弁と呼ばれるものを弄しながらも、少年は今度は、まるで身ぶりなどを加えずに語る】
【それは、先程までの明らかに嘘臭い演出とは、正反対に在る様で】


……僕は白蘭。白狼の白蘭
お金で手に入るものなら、なんでも手に入れる……所謂、路地裏の何でも屋

【少女が扉を開くと、少年はまた彼女に背を向ける】
【自らの名前を告げ、後は耳を済ませ】
【立ち去るとしても、それを追う事は無いだろう】
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 23:37:33.81 ID:52KxkucDO
【公園】

…………――――

【蒼色のTシャツの上に紺色の長袖パーカーを羽織り、首に橙色の宝石が付いたペンダントを掛けた、黒いショートヘアの瞳を持つ、その顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が】

【ベンチを堂々と占拠して無防備に寝転がっていた――】

【外見から察するに、年齢は15〜16歳程だと思われる

841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/18(金) 23:39:53.89 ID:Xi4+jFcQo
>>831

【舐め腐ったマネ=\―――……睨む視線は強く、確かに目を逸らしたい程に
どうしてこうなったか、小一時間問い詰めたい気分に、彼女は陥る
どうするべきか=\―――静かに、思案して】


(……正直に、この様子を見とった機関員≠ェ恐れを為して、わっちにお使いを頼んだ
故に、一人で、お主と交渉に来た、と言わはったら間違いなく斬られるな)


【かといって、情報を捻じ曲げた、としても――――……彼には通用しなさそうだ
ならば、取るべき手段は一つ、この僻地に一人で来た、という事の証明であろうか
つまりは、彼女にそれだけの実力≠ェある、とそう示す他ならない】


申し訳御座いません――――……何分、この口調は慣れてはいませんので

……故に、慣れた口調で話させてもらうとしよう
色々と込み入った事情があってな、それに、お主も時間があらへんにゃろう?


【口調が戻る、と同時に――――彼女の心に在った恐怖心も薄まっていく
どうすべきか、寸刻悩んだものの、返すべき答えは返す】


えんばんと(あいにくと)、此処に来たのはわっち一人だ
……ふむ、確かにお主から見れば舐め腐ったマネ≠ノ見えるやもしれんな
だが、見かけで人を判断しはるのは愚の骨頂に思えるが

おなご、というのは裸にひん剥かぬと、その底が知れぬもの
ひょっとしたら、上玉かも知れぬぞ?


【あえて臆病者≠ノ関する問いには答えない、恐らく、此処から逃げ出しているだろうし
名も無き機関員の一人、質問されても答えることが出来ない
その代わりに、話しの矛先を変えよう、という作戦か、睨む視線へと、微かに、冷笑を浮かべ、返した】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 23:40:17.10 ID:lW5svWOvo
>>829

……私は生憎人間で、その上五体満足だ
まあ、ほんの少しばかり骨が固くは有るが……ッ!

【痛みの中に感じる異変、右足を破壊せしめんとする棘を感じ取って、右足を前方へ。棘を折る】
【当然ながら肉は裂け、元より紅い軍服に更なる朱が混じる】
【それでも彼女の仮面は落ちきらない。まるで効いていないかの様な表情で】

【そうした中、弓矢の行方を見ると矢張り相手にも攻撃は効くのだと改めて認識する】
【故、戦法を変え―――光の弓を変形させて、光球へと戻し】

(……棘は、明らかにあの足踏みに反応して動きを変えた)
(加えて、私の矢を弾いた小石……少々、能力は測りかねるが)
(要は“単なる一撃”でなければ良い。そうと決まれば手は一つ―――。)

騒ぎようだけを見ればまだまだ子供だな。もっとも、思考は並の大人以上に邪だが
ふむ……これは貴様には褒め言葉になってしまうのだろうな

【更に光を何処といわず作り出し、左手のものも加え――自身の背に二枚の翼を作り出す】
【見ようによっては『紅き戦乙女』――しかし、実際は所謂“溜め”の姿勢】
【その状態でまた小さな、マッチほどの光を手元に作り始める】

【この能力、エネルギーを扱う以上無尽蔵であるとは考えづらい】
【そういった制約があるとして、この時点でかなりの光力。何かしら仕掛けてくることは間違いない】

/停電ではないのですが、どうにも昨日から回線が安定いたしませんで……
/もし30分以上音沙汰がなければ、申し訳ないですが適当に切っていただけると。
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 23:41:39.92 ID:bNVQEnfSO
>>833
/・・・・絡んでいただいた所ですが本当に申し訳ありません。
/今母がお怒りでちょっと絡みが無理そうです。今回は無かった事にしていただけますか?
/絡んでもらっといて本当にゴメンなさい。
/また機会があればお願いします。
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 23:41:52.94 ID:SkoQ5PhSO
>>835

……処刑、を。

【反芻。彼が取るであろう選択肢の行動を、実現したあとのことを考えて、】
【――――】


……そ、か……そだな。
だいたい俺は一回、死に損なったんだ。
だからまた――無茶苦茶やってみても、いいか。別に。

【――今からあとのことなんて考えたって、そんなの】
【とても馬鹿らしい、と。自分に言い聞かせるように、心中呟いて】

――――よっしゃ、決まりだ!
ありがと、…………恥ずかしいとか言うなッ!!

【頷いて、笑って礼を言い掛けて――】
【――恥ずかしい自覚はあったのか。顔、真っ赤だ】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 23:42:45.54 ID:UjtsBC96o
>>843
//はーい、分かりました
//また今度絡みましょう
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 23:45:48.55 ID:UjtsBC96o
>>823
//まだいますか?
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 23:46:35.91 ID:EOzr1YY9o
【森の中】

(うあー……どうしよっかなあコレ)

【新雪のような或いは白紙のような白い髪、緑色に染まった瞳】
【白のタートルネックの長袖シャツ、その上にファーのついた深い緑のモッズコートを羽織り――――】
【手には黒いドライバーグローブ、膝下までの長さの収納がやたらと多いズボンに黒いゴム製の安全靴を履き】
【ズボンのベルトの右側に無骨なナイフを2つ平行に掛け、左側に妖しい魔翌力を隠すように包帯で刀身を隠した刀を掛けた】
【小さな身長(160cmくらい)の少年が木に腰を掛けながらぼうっとしている】

(手が無い程度どうってことないと思ったけど、生活し難いったら……もう)
(義手とかもなあ、高そうだしさあ……うむう)

【先の無い右手を月明かりに照らして】
【はふうと息を吐くのだった】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/18(金) 23:46:59.91 ID:H+zoCTk/o
>>837
…大丈夫です。
とにかく、私とこの人が独立していること、マスターが本気である、ということです。

【使い魔は勤めて冷静に、そう語った】

ざりっ…。

【ノイズ。少女の間接が、ゆっくりと正常な位置に戻っていく】

…時間がありません、転移によって場を離脱します。
マスターは、敵を倒し続ける。でも間違えたままなら、きっと自身が敵になる。
…そのときは、不躾な言い方ですが、私は、正義の味方に期待したい。

べきっ、がちぐちっ

【ざりざり、使い魔の声がかすれ始め、関節の下で何かが蠢く】
【ホラーだ、とにかく怖い】

…重ね重ね、ご迷惑をお掛けしました。
なんだかんだいって、私は、正義なんて信じませんよ。
結果がどうあれ、傷つく人がでるなら。

…本当に、人間って救えない。
でも…もし、叶うのなら、

【最後まで言い終わる前に、少女は消えた】
【声もまた消えてしまい、最後の言葉は届かなかったかもしれない】
【でも、気のせいかもしれないが、うすらぼんやり、残ったかもしれない】

この痛みに、トドメを。

//うひゃああキャラに飲まれちまってわけわかめですorz
//そんな電波ちゃんキャラですが今回はこれにて。お疲れです!
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/18(金) 23:47:35.13 ID:mACRsnIpo
>>846
/居ますよー
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/18(金) 23:51:09.48 ID:sRc3QFsAO
>>847
──────ガサッ、パキリ。

【静寂が包む、森の中】
【草木も眠りにつき、獣達ですら一部は寝息を立てる中】
【草木を分けて、小枝を踏み折る音が、静かに響き】

──ふむ。
ライト(right/light)≠燒ウく……か、ククク。

【現れた、のは】
【顎鬚を蓄えた、中年の男】
【≪No.61≫と刺繍されたクロークに、首元から提げる十字架が銀色に煌いて】
【クロークから覗かせた両手の指先には、幾つもの指輪が嵌められていて】
【足元を覆う古びたブーツは、男の雰囲気を味付け】
【口元で紫煙を燻らす煙草は、煙たさ≠誘発させるだろう】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/18(金) 23:51:59.38 ID:jVuat/FSO
>>836

【土下座を始めるイリナ】
【彼(彼女?)を見た蘇芳は】

えっ
(オイオイオイオイどーすんだこの状況どーすりゃ良いんだ一体…)

【かなりテンパっていた】

えーと…

お前は悪くない。
あんな事聞いた俺が悪かった。すまん。

…だからこの話は終わり!丁半博打やんぞ!

【無理矢理話を変えた】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/18(金) 23:52:21.39 ID:/U1N26Uto
>>844

ふふふっ
お顔が真っ赤です

【少年の顔をじぃっと見つめて】
【甘やかなニヨニヨが留まるところを知らない】

――あ、悪運強そうな発言です
戦場ではそういう人が一番、スキルを蓄積させて厄介なんです

なかなか素質のある人なのかなと思ったり、です
ちなみに、お名前はなんというのです?

【前半は、自分の自慢でもあります。聞き流しましょう】
【左手に、狐色のドーナッツを生成しながら、首を傾げて】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/18(金) 23:53:07.92 ID:2heheNBz0
>>848

…は?

【少女の関節が戻ったと思うと、消えた】
【侍、唖然、そして】

正義なんて信じないか…じゃあどうすればいいのだ? 何もしない方がもっと傷つくのに…
あと最後…

【疑問を抱きながら、彼は歩き続ける】
【最後の言葉は届いてはいないようであった】

/乙です。言葉足らずですみません…
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/18(金) 23:55:59.98 ID:H+QLq8J80
>>839

「……何を言っても、お嬢様のような人間は、勝手に行動します
 鎖すら引き千切るじゃじゃ馬に何を言おうと、結局いつか、拘束は解けましょう?」

「もう分かっているでしょう、私には表情が無い、身体が無い、人間と同じ『魂』すら、有るとは言えませぬ
 それならば、どのような行動に出るか? …もう少し、考えて頂きたいものですな
 ―――湖に砂を混ぜて埋めようとする努力は、否定癖のある方には、理解できない事とは存じ上げますが」

【ベンヌの思想を突き崩すには、詭弁では足りない】
【頑なで、一徹で、良くも悪くも忠義深いこの者には、人間の心から遠いところがある】
【獣としての半面を露出したことだって、姿が無いのを考慮しても、何とも思わない素振りで】

……海部 史音(あまべ あやね)。
クラゲを見に来たつもりだったんだけど、どうしてこうなったんだろ

【しかし、史音は、少年の言葉について何一つ言及しない】
【苦虫を噛み潰したような色を口の中に広げながら、ドアの方に顔を向けて振り返らず】
【既に指を掛けていると言うのに、態々底の方を蹴って――押し開けた】
【当然、風の子供みたいな風圧が生まれる。羽虫か何かの骸が、ゴミそのものの体を成して吹っ飛んでいった】
【それを気にも留めず進んで、奇妙な棒を携えた少女の姿はすぐに見えなくなるだろう】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 23:56:37.49 ID:EOzr1YY9o
>>850

(うへあ……何か来た……)

【近づく音にとっさに右手をポケットに入れ隠す】
【見られて良い事は無い、隠し通せたかどうかは分からないが……】

(しかも、機関員……か?)
おい、オッサンここは禁煙場所だぜ。タバコ駄目絶対、場所選べ煙い。

【いくら機関員でも相手も人間、こちらが敵意を剥き出しにしなければ――――】
【向こうも戦闘を仕掛けてこないだろう、と淡い期待】
【男を睨み、じっと見上げる】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/18(金) 23:57:20.62 ID:UjtsBC96o
>>823

【その場所から少し先へ進んだ場所にある曲がり角】
【そこから男の断末魔や、殴りつける音などが聞こえてくる】
【近くで喧嘩でも起きているのだろうか】

>>849
//では、よろしくお願いします
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/18(金) 23:57:26.21 ID:IJ9CCAxX0
>>841

クックックックック………ク、ヒャーハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!
それが今の今までガタガタ震えてたガキの言う台詞かよッ!!!ヒャハハハハハハハハハ……アー

嫌、悪かった悪かったよ………悪気は…あったがよぉ同僚を傷つけるわけはないだろーよ!!
んん…まぁ…?ちょっと興味と……弄りたくなっただけだっつの!

【頭を抑えながらひたすら叫ぶように笑いながら刀を収める】
【そうした後に軽い調子でニタニタと笑いながら頷く】

いやーお前面白いわぁ……分かったよ、これにて遊びはおしまいだ
イッツショータイムッッ!!!!!!

【軽快な調子で右手を掲げて思い切り指を弾く】
【同時に街中を覆っていた紅蓮の炎は全て沈静化していく】

これでいいかい……フロイライン?それともまだご不満かな?

【両手を広げて片目を閉じながら冗談ぽく首を傾げる】
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/18(金) 23:59:25.40 ID:SkoQ5PhSO
>>852

うっせーうっせーうっせー!!
かっこいいセリフ言ってみたい盛りなんだよばーか!!

【釘宮ボイスの少女だったらよかったのに、こやつ】

素質……なー、あったらいいけど。
俺はミツキ、天金ミツキっつーんだ。お前、は?

【名前を聞こうとしたのと、現れたドーナツの出どころが解らないのと、で】
【疑問が、二乗。こてっと首を、傾げた】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 00:03:19.04 ID:j/n5080po
>>856

ん―――?この先か?

【壁に手を突きながら、其方へと歩いて行く】
【未だ慣れていないのだろう…時折躓いて】

【かつん、こつん―――やけに慎重に、その現場へ向かった】

/はいさ、宜しくお願いします
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/19(土) 00:03:19.37 ID:ienGnAVNo
>>854
【少女が、指輪を連れて立ち去って】
【少年の表情を見る者が、誰も居なくなった頃】

……良し、及第点

【今宵始めてかも知れない】
【少年は、演出に用いる為ではない、自分自身の笑みを浮かべた】


あの指輪の方が難物だけど、まあ好印象にはならないから成功か
んー、理解出来ない物はやっぱり動かせないね……
ま、あの子がその分、割と素直に動いてくれそうだ……後は

偶然知ってる人と出会う、その時を楽しみに―――

【とーん、と一度の跳躍】
【払い落されたビニール袋を拾い上げた少年は、再び水族館の奥の方へと向かう】
【もう、明かりも無い様な。真っ暗な水槽の影から】

【――くす、くす、くすり、と笑い声】


/お疲れさまでしたー
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/19(土) 00:05:19.63 ID:tq0b04Zxo
>>857

【――――……むかっ、と来たご様子】


……ほう、お主は目に見える炎だけを消して火事≠消した、とでも言うのか?
だとしたら、不満だ、やるなら……これぐらいやらないと、な

――――Bitter Sweet Symphony


【どこからか、響き渡る豪雨≠フ音、寸刻して、実際に訪れる豪雨
周囲を振り荒ぶ、大量の雨が、街中へと、降り注ぐだろう
――――恐らくは、これが、彼女の能力≠ニでも、言うのか】

【……なんかでてきた時に、迂闊に能力を見せるな、とか言っていたけども
からかわれてこんなことを為す辺り、見た目どおり、子供な一面があるのだろう】


全く、ナンバーズともあろう者が、こないな小娘一人からかって何が愉しいのやら
こんな事では、わっちがお主を倒す日も近いかもしれんな


【ふん、と腕を組んで、ぷんすか、怒っている様子
尻尾を振るように、足元に垂れた後ろ髪が、風に靡く
――――……降りしきる雨が、彼女と、貴方を濡らしていくだろう】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 00:06:28.69 ID:MMT+jV5io
>>859

【曲がり角の先を見れば、そこには数人の不良らしき男たちが地面に倒れているのが見えるだろう】
【その中で、一人だけ立っている青年が居た】

疲れてるときは勘弁してほしいね、全く

【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜と槍を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

ん? 何か用?

【機嫌が悪いのか、やってきた男をぎろりと睨み付けている】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/19(土) 00:07:34.80 ID:C4+sPaFu0
>>851

【彼が、話題を切り上げた事に、少し、怯えながら、頷いた】
【取り合えず、恐る恐る、立ち上がって。脚に付着した、砂を払ってから】
【相変わらず、単調だが。何処か、しょげた様子で、】

……、分かった。……

【「でも。ごめん」。謝りながら、自分の、鉄の仮面を取る】
【そして、素顔を、向けた。それは、人物の格好通り、奇怪な容姿で】
【瞳は、黄金色と緑が、渦を巻く様に混じっている、気味悪い色合いで、其の下には、濃い隈】
【中性的な顔つき。少年とも、少女とも言えない、愛らしいとも言えない、兎角、気味の悪い顔だった】

……蘇芳。……、

……ありがとう

【そんな、顔で。何処か、魂の抜けた様な、亡霊に似た、儚い笑みを浮かべて】
【礼を言う時は、ちゃんと、顔を隠さずに言った方が良いと、自分で、決めているのだろう】
【そっと、仮面を抱きながら、彼と、自分の博打を、見守るだろう】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/19(土) 00:09:15.02 ID:zEC39dHAO
>>855
うん?
ああ、成る程な。
中々、牽制≠ノはなるようだな、この数字は。

【相手の様子を見て、男は暫しその反応の原因を考え】
【機関≠フ証であるナンバーが原因か、と一人納得し】
【煙草のことを指摘されると、オーバーなリアクションで肩を竦める】

やれやれ、喫煙者への風当たりは厳しいものだ。

【溜め息混じりにそう言うと、火の点いている先端部を指先で崩して火を消したあと】
【それを足元に落とし、ブーツで踏みつける】

まあそう身構えるなよ。
確かに俺は機関員だが、無用な戦闘は避ける主義でね。

【無用≠ネ戦闘は…ね。と繰り返して、相手を宥め】
【男の身長は180cm有るか無いか、といったところか】
【相手を見下ろす形になるのだろう】
【そして、一指に一つの指輪が嵌められた右手の人差し指で、少年のポケットを指差すと】

ところで、右手は怪我でもしている≠フか?

【口元を歪めながら、そんな質問】
【その様子から、少年の右手に異常が有ることは、既に見抜いている、のかもしれない】
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/19(土) 00:09:17.72 ID:DXJlprNj0
>>860
//お疲れ様でしたー!
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/19(土) 00:10:46.97 ID:0mW65xZTo
>>858

うん、大丈夫です分かってるです言いふらしたりはしないです

【によによ】
【宥めるように右手を振って】

(なんか……、可愛い人です)

【ポッキーの残りを食べきりながら】
【そんな事を考えていました】

【名前を聞きながら、彼の髪や眉の色を見遣って】
【――僅かにだけ、不思議そうな顔をした】

ミツキ……、うん、覚えたです

わたしはハニー・グレイトテイスト
魔術協会に所属する、一介の生徒です

名前は、こーすると覚え易いです

【「あーん」、と少年に声を掛けながら、自らも口を開ける動作】
【左手のドーナッツを、彼の口元に近づけて】
【――開けようが開けまいが、むぎゅっと押し付けようとする】

【ちなみに、ドーナッツには蜂蜜が染み込んでいて相当甘い】
【彼の口に合うかどうか】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 00:14:14.54 ID:j/n5080po
>>862

【曲がり角を曲がると、中途半端に柔い何かを踏みつけた―――人、だろうか】
【疑問形なのは、この男は包帯で目隠しをしているからで……】

ああ、いや。
道に迷ってしまって・・……出来れば道を教えて欲しいのでござる

【不機嫌そうな声に答えながら、青年が居る方を見た】
【いや、見たと言うのは語弊がある―――顔を向けた、である】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 00:17:17.70 ID:1yCwFDOYo
>>864

無駄に敵を作ってる、とも言える。良い事ばっかじゃねーよソレ。
実際どっかしらには機関を憎んでるヤツもいるだろうし、まどうでも良いけどさ。

【なんともいい加減に、それこそ鼻歌でも歌い出しそうな程呑気】
【それも見た感じ、ではある……】

少なくとも風当たりが良くなることは今後絶対にねーな、残念だね。
つーかタバコとか葉巻とかどこが美味いのか分からんね、吸った事ないけどもさ。

【警戒、相手は機関員である】
【主義云々は言おうと思えば嘘でも言えるのだ】
【和やかな会話、突然殺しに掛かる可能性も否定は出来ない】

(でけえ……[ピーーー]ちくしょー……)
あ?手?……いや、飼い犬に手を噛まれてさ痛いの何のって。
医者に行こうにも病院嫌いだし、消毒薬の臭いも嫌いだし、つまりは詰みなのさ。

【高身長の男に心の中で恨み言】

【ここで自分の弱みを晒す訳にはいかないだろう、と適当に返す】
【例え右点の不在を見抜かれていたとしても、だ……】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) :2011/03/19(土) 00:17:41.34 ID:WVX+gpsl0
【街中】
【新しい青義同盟のポスター(>>519)の前で電話をしているその男】
【ウェスタン風の格好のその男は何やら揉めている様子。電話の内容がダダ漏れだ】

「おいおいタツミちゃん聞いてねーよ!?なんで俺ポスターの中で喧嘩腰なの!?」
「余計に悪い印象与えんだろ!?え…俺が酔っ払ってやった!?マジで!?」
「俺が酔っ払ってこんな攻撃的な文章にした…だと…!?」
【実際は違うがタツミと言う人物が嘘をついてます】
「実力も…って文が俺justiceと模擬戦でもするみたいじゃねーかよぉ…嫌だよ面倒くせぇ…」
「いじめは趣味じゃねーんだよぉ…ちょっと今日は酒に溺れるわ…」 ピッ

【ずいぶんと大声で話していた電話を切ってもう一度ポスターを眺める】

…長ぇ…やっぱ喧嘩腰だぜコレ…俺嫌な感じかね…
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 00:19:03.83 ID:MMT+jV5io
>>867

道に迷った? はっ、そりゃ新手のジョークかい?

【鼻で笑いながら嫌な笑みを浮かべる】
【つかつか、と歩み寄り、人差し指で目隠しになっている包帯を指先で突こうとする】

こんな目隠ししてて、出歩いて迷子にならないとでも思っているのかい?
道が知りたいなら、目隠しを取りなよ、それが条件だ

【さも馬鹿にするような口調で一つの条件を突き付けた】
【どうやら彼は目が悪いなどではなく、ただの目隠しだと思っているらしい】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/19(土) 00:21:31.85 ID:Ja7p6LW70
>>861

へぇ………大した能力……グッガファッ!!!………ハァハァハァ…拒絶反応か…
確かに……この体たらくじゃあ…何時かはやられるかもなぁ…

だめだな……いくら量産がきくとはいえ殺し過ぎたか……概念剥離が始まってやがる
早くビショップに完成を急がせなければ……もう持たん…

【降り出した雨を一瞬眺めたが突如に吐血し、刀を杖代わりに膝まづく】
【肩で息をしながら自称気味に笑い、血の混じった唾を吐き出す】

ふぅ……ったくこの姿だと余裕がなくて敵わないぜ全く……何時もは知的でミステリアスなのによ…
やはり器≠イとに根源の概念も異なるという事か…

さて!どのみちこの町はもう機関の占領下のようなものだ…お前にやるよ、好きにしな
この奥の鉱山ではモスニウム≠ェ採掘できる、なんかに使えるだろ…

【膝の泥を弾きながら立ち上がり、親指で後方を指し示す】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 00:22:38.98 ID:ubMqT93SO
>>866

絶対な! 絶対だぞ……ぁ?

【あーん、の指示に従って、ぱかっと開いた口のなか】
【きれいな狐色の穴開き円盤が押し込まれて、もが、と声を上げた】

……、…………む。
ふははひいあひの、はひみふ、は。
はひはに……ぐ、覚えやすいなっ

【訳:素晴らしい味の蜂蜜か、確かに覚えやすいな】
【少年・天金ミツキ、甘党であり。甘ければ甘いほど、彼の好みの味であり】
【もごもご咀嚼を続ける顔は、ゆるんゆるん。それはもうゆるんゆるんだった】

あー……満ちたっ!
改めてありがとな、ハニー!

【余談。彼の髪の毛、元の色は「金」のようで】
【汚い色とは言い難いそれを、わざわざ緑に染めなおしていた状態】
【……多分、ただ単に、金があんまり好きじゃないんだろう。多分】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 00:27:03.63 ID:j/n5080po
>>870

っとと……

【詰め寄られると、僅かに身体を反らして彼の指を避けると】

【彼のいう事は―――最もである】
【とは言え、外して良いのか――――――良いや、外せって言ってるし】

【悩む時間は、短かった】

……いや申し訳ない。
とは言え、見て気持ちいいモノではないでござるよ?

【忠告してから、するりと包帯を解いていき】

【晒したのは―――横一線の“疵”】
【眉毛の下、目ごと“抉られた様な傷が有る”】
【両目が有った場所は血の滲んだガーゼを貼りつけてある】

―――――宜しいか?

【見せ終えたらすぐに、包帯を巻きなおそうとするだろう】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 00:28:21.13 ID:XmAJuxXSO
>>863

【イリナの素顔を見た蘇芳】

(何か…変わった顔だな…)

【そう思うが、思うだけ】
【特に何も言わない】


…どういたしまして。

【謝られ、礼を言われる事に慣れていない蘇芳】
【この八文字が精一杯の返事だった】


…じゃあ、行くぜ。

【懐からお椀を取り出し】
【サイコロを二つ投げ入れ】
【すかさず地面に伏せる】

半か、丁か。



/こちらには実際にサイコロがあるので、
/半か丁かはこちらが決めていいでしょうか?
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/19(土) 00:30:42.69 ID:tq0b04Zxo
>>871

【拒絶反応∞概念剥離∞ビショップ=\―――どうも、聴きなれない言葉が、多く聞こえた
彼女にとってナンバーズ≠ヘかなり上の存在である、そんな彼の情報
欲しくないといえば、嘘になるだろう】

【雨を止ませると、膝まづいた彼へと近づき、その様子を眺める
元々身長は高くない、膝まづいて、何とか視線があう、といったところか】


……何やら、難儀な身体のようだな――――……良ければ、その秘密、おせて(教えて)くれないか?
どうせ、このような町を貰ったところで、直ぐ上の者に取られるのは目に見えている

ならばわっちは、本当に必要なモノを求めたくてな
お主のような殿方の情報に比べたら、手柄など無価値だろうて


【目の前に居る彼は、そう伝えるに値するほど強き者、と思っている
そっと、表情をほころばせて微笑むと、両手を後ろへと回し、パタパタ、と後ろ髪が揺れた】


(――――……それに、聴きたい者も、おるからの)


【静かに、貴方を見つめ、返事を待つ】
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 00:31:13.40 ID:vjbkp4Guo
>>868
/都合により、PCよりお送りします

向かってくるならそれもいい。
.. ..
どちらにせよ叩き伏せるだけだ。

【不穏な発現をする、この男】
【身体中から発せられる雰囲気は、とても冗談を言っているようではなく】
【少年が魔術に関して知識を持っていたり、魔翌力を感知する能力が高ければ】
【その出所は、男が身に付けている指輪等から発せられていることが、解るだろう】

ま、どこでも煙たがられる¢カ在ではあると自覚はしているよ。
味も関係ない。あくまで媒体≠ニ割り切っているんでね。

【これまた、魔術に関する知識が無いと、解らないような発現かもしれない】
【クロークから出されている右手が落ち着き無く動いている辺り、もしかしたら煙草を吸いたいのかもしれない】

因みに俺は嘘吐き≠ナね…ああ構えなくていいぞ。
        . . . .. .
まだお前に用は感じないからな。

【そう言って、身構えるかもしれない少年に備える】
【飼い犬に手を噛まれた≠ニいう少年の話を、眉を顰めながら聞いて】

ほう…では、確認してみようか。
――死に灰(Ash to Death)=B

【短く、男が呟いた瞬間】
【ブーツで踏みつけられた煙草の残骸が、宙へ舞い上がり】
【少年に纏わりつくようにして、飛来するだろう】      . .
【なんの攻撃性も持たせてはいないが、その灰の量は、片手で払うのは些か厳しい筈だ――】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 00:33:03.44 ID:MMT+jV5io
>>873

……っ!

【本心からただの目隠しだと思っていた青年は、その凄惨な傷を見て息を呑んだ】
【視力が無くとも青年が驚き、心が揺らいでいるのが、雰囲気から分かるだろう】

……ふ、ふふ
なるほど。本当にジョークだったようだね。視力が無いにも関わらず、外を出歩くなんて、君は大胆だよ

【だがそれも数秒すれば、元の見下した態度が戻ってくる】
【そう、彼がただの目隠しだと考えたのは、視力の無い人間が一人で出歩くなど、常識的には考えられなかったからだ】
【その上、ここは路地裏。いつ襲われてもおかしくない場所だ。そんな場所にそんな状態で来るなど、自殺行為に他ならない】

今、僕が君に刃物を突きつけたら、君はどうしてくれる?

【そう青年は、意地の悪い声で尋ねた】
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/19(土) 00:37:54.22 ID:0mW65xZTo
>>852

【この上なく美味しそうに食べてくれるミツキの様子を眺めて】
【少女の表情が幸せそうに緩む】
【そのうえで、口の端を満足そうに吊り上げて、んふふー、と笑みを零した】

【頭を撫でたくなる衝動を我慢――或いは、手が届かないために諦めて】

……あー、なんか、ミツキを見てたら
わたしも甘い物が補給できちゃったです

だからお礼は……、お互い様です

【礼を言われて、こそばゆそうに身を捩ると】
【トン、と一歩下がった】

と、そろそろ、わたしは行くのです

(……髪、ミツキも金色、似合うんじゃねーです?
 なんて、……まぁいいです)

【自前の蜂蜜色の頭髪を、軽く撫で付けながら】
【彼の髪のことを指摘しようとして、――今はやめておいた】

またね、です

【軽く手を振って、背を向け、その場を後にしようとする】

【ちなみに――、彼女自身は未だに賛成派≠ナあり、それはブレないが】
【積極的な賛成から、消極的な賛成に変わる程度には、意見が動いたらしい――】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/19(土) 00:39:28.33 ID:0mW65xZTo
/アンカーミス、スミマセン
/>>878>>872宛です
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/19(土) 00:40:15.81 ID:X9qqYoOHo
【路地裏】

【深夜、危険地帯。】
【二重、三重の要素で人の気配が失せている通りで、一人の少女が歩いている】

あーあ、寂しいですわぁ。
こんなにも暗くて寒くて冷たい夜なのに、私は一人ぼっち。

……此処にはいらっしゃらないのでしょうか、私とお友達になってくれるような方は。

【大きな純白の日傘を右手に持つ、流れるような金髪】
【身に纏っているのは赤と黒を基調とした色鮮やかなロングドレス】
【所謂オッドアイであり、左は煌く星の如き金色の瞳、右は若葉の如き黄緑色の瞳】
【少女自身よりも一回り大きい、例えるならば蝙蝠のような漆黒の羽が背中から生えている】

【こんな時間なのに大声で独り言を喋っている少女。構って欲し気なオーラが全開だ。】
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/19(土) 00:41:28.06 ID:C4+sPaFu0
>>874

【彼の、其の八文字に。一度、金の草原の様な、其の瞳を、瞬きさせて】
【また、本当に、小さく、笑った。感情を、弱々しくだが、ちゃんと、主張していた】

【そして、振られた、二つの賽。瞬間を彩る、選択と窮地】
【全ての答えは、椀の中で、息を潜めて。ぎゅ、と、片手を握り締める】
【そうして。子供は、二色が詰め込まれた、自らの髪を、冷風に靡かせ】

……。……―――丁

【ほとんど、運。時間にして、数秒の末の、返答。あまり、長く考えなかった】
【少しばかり、耳が、赤く染まっている。興奮、若しくは、緊張しているのだろう】

/ありがとうございます。お願いします
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 00:42:02.37 ID:1yCwFDOYo
>>876

うっひゃー……こいつは恐いね、本当。意思の強いヤツは恐い。
力が強いヤツなら倒せるけどソイツは無理だ、砕けないから。

【危険を察知、左手を腰のナイフへと近づける】
【ただ極力戦闘は回避したい為、まだ柄は握らない、準備だけ】

【ちなみにそちらの方面には鈍いのか全く気付く素振りは無い】
【それでも男の物々しい雰囲気は分かるらしいが……】

媒体=H良くワカンネ、でもニコチンに侵されているように見える。
その右手とかモロにそれっぽいじゃんか、医者行け医者それかガムを噛むといいらしいぞ。

まだ、って事は後々何かあんのかよ……マジ勘弁だぞ、その時のオレ死ぬなよオレ。

【片手無し、というのは相当なハンデである】
【日常生活でさえ億劫になるのだ、戦闘であればどうなるか考える必要すらもないだろう】

確認って何d……うわらばっ!!

【迫る灰、左手は腰の近くそれ故に対応が遅れ――――】
【顔面やら服やら腕やらに灰が振りかかる】

………………なにすんねん。

【灰男の完成であった……】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/19(土) 00:44:09.97 ID:Ja7p6LW70
>>875

おいおい……いいのかよ…そんな好奇心剥き出しになっちまって…
大体お前は運がいいんだぜ?なんたってナンバーズにして現水の国支部支部長代理の本来の形を見たんだからな…

俺様にとって肉体などただの器にすぎない…ガタが来たら取り換える……それだけだ
ただ少し長く一つの器を使い過ぎてな…だいぶ拒絶してやがるんだよ…
最悪だよなぁ…あんな科学者に作らせた諜報用の素体に完全定着しかかってるなんてよ…


【心底面倒そうに頭を掻きながらぶっきらぼうに言い放つ】
【両手を広げて雨粒を受け止めながら続ける】

そろそろ新しい器を用意しなければならない……究極の器を……神のごとき器を…ククククク

さて、ここまで話してやったんだ、満足したか?

つー訳でなんかレアアイテムか宝具よこせや…お話代……な・い・な・ら

【にやけながら右手を差し出す、左手は再び刀へ】
【といっても今回は冗談半分といったところであろうが】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 00:44:14.39 ID:3Dfog40D0
>>842

少しばかりってレベルじゃないよね、どう考えても。途中で止まるとか何事ってレベルだよ。
……まあ、こっちの実験はもう粗方終わったし、このまま帰っても良いんだけど……

【ガルニエの背中に展開された翼を、視界に入れる】
【何かしらの攻撃の為に、力を溜めていると、解釈した】

折角褒め言葉も貰ったわけだし、このまま帰るのも無粋だし。
――受け止めさせてもらおうかな。

【左足を踏み鳴らす】
【両の目を、閉じた】

【日向の目の前の床が隆起。――ただ隆起しただけではない】
【異質な金属光沢。この世にそれが存在するのか疑うほどの、異様な煌き】

……ところで、さ、僕が電波を発信してること、気づいてた?
この電波を受信したら、何処から出てるかは分かるよねえ……
……まあ、オープンなこの支部にはあまり関係ないか……

【右ポケットから、小さな機械を取り出す】
【左手に握った小石は、未だに何の変化も見せない】

【まさか、隆起させた壁だけで防ぐというのだろうか?】

/遅れてすみません、只今戻りました。そして把握しました。
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 00:45:45.64 ID:j/n5080po
>>877

ああ、いや。
単につい最近この辺で目を潰されただけでござるよ
治療は手持ちで適当にしただけでござる

【包帯を巻きながら、その巻き方が「変ではないか?」等と尋ねるあたり―――あんまり気にした様子は無くて】
【語る様子は寧ろ―――楽しげにも見えるだろう】

【そして、彼の問いに】

ふむ、そうでござるな――――

【声のする距離からして、目の前にいる】
【突きつけるとしたらナイフ等だろう―――そう、されたなら】

まず拙者の一番小さい得物で貴殿の脇の下に抜き付けの一閃
太い血管を斬って刃物を持つ手を効かなくするでござる
其処から逃げようとするなら大刀で斬り付け、また呆気にとられてる様なら顎に一発食らわせた上で首を斬り落とす

【「―――それだけでござる」と、最後に付け加えて】
【………凄く、当たり前の様な言葉でした】
【目が見えないが―――人を“殺す”手順は、迷いが無い】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 00:45:50.01 ID:ubMqT93SO
>>878

ん、……ありがとな。
さっきの礼はドーナツの分。今の礼は、きっかけをくれた分。

【口の端を吊り上げるとわずかに見える、八重歯】
【彼が子供っぽく見える要因のひとつだったり】

ん! また、な!

【ひらっと手を振り返す、その手でぼさぼさの髪を梳いて】
【ああそういえば、金に余裕が出来たら、染めなおさなくては。と】
【思ったとか、なんとか】

まー、その前に……処刑を、なんとかする!

【意気揚々に呟いて、彼もその場を後にした】

//ありがとうございましたー!
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 00:49:35.20 ID:XmAJuxXSO
>>881

(たった5000なのに…)
(こんなドキドキすんのは初めてかも知んねぇ…)

【お椀を持ち上げる】

【サイコロの目は−−−】

【1・4】
【−−−半】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 00:52:16.00 ID:vjbkp4Guo
>>882
――ふむ。
成る程、よく解った。

【灰マミ…灰まみれの少年を放り出して、また一人納得する男】
【パチン、と指を鳴らせば、少年を覆う灰は消え失せて】
【その灰は、気が付けば男の掌に集まっていて】
                  . . . . .
灰がポケットにも入ったが…右手は何処だ?

【上向きに向けた男の掌】
【そこに集まる、灰の形は】

触診≠フ結果では…空っぽだったがな。

【右手≠フ、形】
【恐らく、ポケットへ侵入した灰が、その空白≠埋めて】
【この形を、作ったのだろう】

まあ、お前は魔術には疎いようだから難しいことは言わん。
質問される前に言っておくぞ、魔術はこういう事も出来る。

【男が一度、拳を握れば】
【灰のオブジェは、今度こそ消え失せて】
【後に残るものは、何も無い】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/19(土) 00:52:26.63 ID:tq0b04Zxo
>>883

【誠には信じられない話では在る――――しかし、彼から感じた威圧感
それは単に、強い能力者、だからではない、と感じたのもまた事実
刀剣のように鋭い威圧感は、覇す者だけが持つ、白刃の色をしていて――――……】


(……随分と強い者なのだな、感じたとおりだ
それにしても……凄い身体だな)


【――――……その言葉を聴きながら、微かな感心の思いを感じながらも
そして、求められる謝礼=\―――寸刻、悩んだものの、仕方ない、と言った感じで、言葉を紡ぐ】


ふむ、アイテムと言われても日々生き抜くだけで精一杯の身分
こんな状況では、主を満足させられるモノなどありはしいひんのでな

――――わっちのこの身体でよければ、いくらでも奉仕しよう


【そっと、前へと踏み出して、差し出された右手に、左手を、刀へと置かれた左手に、右手を重ねようとするだろう
そして、できるならば、彼女の顔を、とん、と貴方の胸元に、埋めようと為す
微かに夜風に混じるのは、彼女の髪の香り、鈴蘭のような香りが、仄かに感ぜられる】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 00:53:12.95 ID:zjFdupZ8o
>>880
【そんな少女の期待に応えるように二人分の気配が少女の前方から近づいてきた】
【ただしその二人は声から察するに揉めているらしい】

ドラ、一度しか言わねえからよく聞け、その仮面を取ってみろ

『やだ』

【仮面を取れと言ったのはさらっとした柑橘系の整髪料の匂いが漂うさらっとした茶の前髪にきりっとした目に真っ赤な瞳に整った鼻筋】
【水色の質素なシャツを白い柄シャツの上から羽織り、ひざ下まで伸びた黒よりの灰と黒のストライプのハーフパンツに赤のス二ーカーの青年だった】
【肩にはリュックサック風のバックを持ち、暗がりでよく分からないが四角く大きい荷物を鎖でつないで引きずり、その首だけには赤いマフラーを大切そうに巻いている】

【いやだと言った方は黒髪に黒い獰猛な『オオワシ』を象った…ショッカーマークのような絵が刻印された仮面で顔を隠した
赤いシャツに腰まで伸びた黒の革製コートと首の銀のネックレスを複数身につけ、銀の腕時計を手首に巻いたカジュアルなベルトに
青いダメージパンツの腰からシルバーアクセを2本垂らしたウエスタンブーツの人物だ…顔は見えないがボディランゲージで人をおちょくっている感じだ】

【彼らはしばらく揉めていたようだが、しばらくすると仮面の方が少女の方向に顔を向けて言った】

『待った、そこで今誰か喋ったぞ、妙に大きな声で
構ってちゃんオーラを振りまきながら夜道を一人で歩いている、ぼくの経験上多分ロクな事をしないタイプの人間だと思われる』

シルエット見ただけでそんなことまで分かるようになったんだなあ…スッゲえなあドラ
てかここ路地裏だぞ、物騒な場所で大騒ぎするなあ

【と、言いながら彼らがそこに誰がいるのか調べるため近づいてくる】
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 00:54:50.96 ID:MMT+jV5io
>>885

あっはははははは! そいつはいい!

【”突きつけたらどうするか”】
【その返事を聞くなり、彼は大声で笑い始めた】
【見えはしないだろうが、両手で目を覆って身体を仰け反らせるほど笑っている】

いや、君の冗談はとても笑えるね。非常に愉快だよ。その答えが瞬時に出せるあたり、人を殺すのにも慣れているんだろう

【男の答えを冗談と捉えながらも、その答えから推測出来る経験には褒め言葉を送った】
【しかし】

けどね?

【と、彼は繋いだ】

君は間抜けだよ。いや、この場合は傲慢かな?
視力があった状態で、君がどれだけ強かろうと、どれだけ早かろうと、攻撃が見えないし相手も見えないんじゃ、避けることも斬ることも適わない
一体どうやって、相手の居る場所を、相手の得物を、自分の状況を把握するつもりなんだい?
もし相手が何も言わず銃口を向けてきたらどうするんだい?

【まるで答えが分かりきっている問題を出すように、まるで相手の揚げ足を取るように彼は尋ねた】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/19(土) 00:55:58.43 ID:0mW65xZTo
>>886

……うん、やっぱり活力に満ちた方は良いです

わたしまで元気が出てきたですっ

【歩きながら、んっ、と両腕でガッツポーズを作ってみたり】

【――久々に生まれた明るい感情に振り回されているのか】
【少女は楽しげな気分で夜闇に消えていきました】

/わー、お疲れさまでしたー!
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 00:59:55.69 ID:e92N1zh0o
>>884

……良い心掛けだ。客として来た以上、差し出されたものを受け取ってもらわねば困る

【ニヤと笑うと弓を引く。小さな灯火程度であった弓矢は何時しか、彼女の身の丈ほどになっていて】
【それをギリと引けば背後の翼が矢として番えられ、はや弦は限度まで】
【びゅうと撃ち放たれれば空気が唸りを上げる威力を誇りつつ、飛んでゆき―――】

さて。私の能力では電波などは感知できんのでな
信号機の類だとして、言うように我が昼の国支部には関係の無いことだ

さて、最後だ……私は上から攻めさせてもらうぞ、“客人”―――!

【やがて巨大な光の矢は隆起した壁を弓なりに大きく越える形で、少年へと迫る】

【しかし―――この攻撃、物理的に相手を射抜こうというものではない】
【相手がこちらを見るだろう、壁を超えたタイミング―――そこで矢を“弾け”させるのである】
【謂わば、特大の閃光手榴弾か。視神経を通して脳へと直接、『過負荷』で訴えかけようというのだ】

【成功するかは不明だが――仮に成功したとして、痛くはあっても外傷などは全く無いハズだ】

/おかえりなさい
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/19(土) 01:01:23.19 ID:C4+sPaFu0
>>887

【結果を、見て、息を呑む。世界が、制止した様な、感覚さえした】
【そして、椀の中から、出て来た答えは】

……、……負け……

【矢張り、落ち込んだ、様子で。何処と無く、陰気なオーラが、出始める】
【だが、表情は、然程、暗いものでは無かった。初めての、遊びを楽しんだ、清涼感のある顔】
【暫し、黙り込んだ後。財布から、5000を、抜き取って】

……だけど。……、楽しかった

【ぽつり。呟きながら、彼に、差し出すだろう】
【本当に、楽しそうな。子供の様な、子供そのものの、満面の笑顔で】

―――……次は。負けない

【何処か、燃え滾っている様にも見える、黄金と、緑の、カメレオンの様な、道化の渦巻き】
【無表情だが、勝手に、ライバル宣言。何だろう、こいつは】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/19(土) 01:02:46.02 ID:Ja7p6LW70
>>889

【ブチリと、青年の眉間から何かが破れるような音が聞こえる】

おいクソガキが……誰がてめぇの身体なんて欲しいって言ったぁあぁぁぁぁ!?

俺様が欲しいのはレアアイテム!宝具!宝玉!歴史的遺産!それだけ!分かったか?わ・か・っ・た か?

【イライラとした様子で少女を軽く突き飛ばす】
【この男はつまりコレクター≠ネのだ、今回の襲撃も何かアイテム目当てだろう】

【その延長で国そのものを取ろうとするのは些か危険であるが…】

ちっしゃーねぇ……ツケにしといてやるよ……感謝しろ…
さて……そろそろフラスコ≠ノ戻るとしようか………

まだ何かあるか?フロイライン?

【踵を返しつつ後ろを振り返り、怠そうに見つめる】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 01:02:52.88 ID:1yCwFDOYo
>>888

酷いよね、オレをこんな目に合わせて……、ちくしょう……。
っと、なんだ魔術か?まやかしか?

【もうどうにでもなーれ、とか一瞬思ったけど開放されて一息】
【心の中で「非常識なヤツめ」……とか文句を言ったり、所謂お前が言うなである】

あーなんだバレちゃった?それなら仕方ないかー。
そうだよ片手落としちゃったのさ、どこかで見なかったか魔術師さんよう?

【知られた所で痛くはない、という素振り】
【無論素振りだけ、弱みを知られてしまうというのは非常に痛い】
【誰も自分の弱点を敵に教えたくは無いように、である】

フン、何を偉そうに言ってるんだかね、魔術なんざ所詮まやかしみたいなもんだろうに。
あ、痛い。オブジェでも右手潰されるのは痛い。

【灰の右手がはじけ飛んで】
【ちょっぴり心に小さな傷、もっともそこまで繊細なハートはしてない、してません】

……で、お前さんってオレ様に何の用な訳?
オレって機関員に憎まれるような事はおろか絡まれるような事した覚えないんだけどなー、おかしいなー。

【嘘である、少年は息を吐くように嘘を吐いた】
【少なからず機関員とは怨恨まがいのような物はある】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/19(土) 01:06:01.87 ID:X9qqYoOHo
>>890

────おや?
お二人の殿方が歩いて来るではありませんか。なんと運が良いのでしょう。
もしかしたら、今日の星座占いは私が一位なのかもしれませんね。
……誕生日がいつだったかは、覚えてませんけど。

【まだ話しかけられてもいないのに、ハイテンションで喋っている少女】
【しかも相手に話しかけたわけではなく、100%独り言である。黙ったら死んでしまうのだろうか】

御機嫌よう、お二人様。
今この場所で巡り会えた奇跡、神のお導きだと思いますわ。

【挨拶した後、軽く礼をする。ニコニコと微笑みを浮かべながら】
【口調や作法、雰囲気からすると、極一般的なお嬢様(?)といったところ】
【ただ、生気が欠けている真っ白な肌、異形の羽を見ると、普通の人間には思えないかもしれない】

では、早速で恐縮なのですが……。
──10万円ほど払いますから、私と友達になって下さいません?

【お金を払って友達に。一見すると、凄い悲しいことのように思えるが】
【それをこの少女は、自分から言い出した。】
【あまりにも世間知らずなのか、寂しがり屋なだけなのか。それともその両方か】
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 01:09:07.68 ID:j/n5080po
>>891

伊達に、得物を携えては居らんよ

【なんて言いながら、少々“近すぎる”と思ったか】
【其処から僅かに後退し】

【そして、上げ足を取る様な質問に――――】

………ふむ。

【――――悩んだのは、ほんの僅かの時間】
【そして、彼の口は答えを―――】

斬り倒すか、それともぶん殴るか。
拙者の答えは2つに1つでござるよ
そして、その答えも時と場合によるでござる

【ぽん、と一番小さな刀を左手で軽く叩いて―――言い切った】
【――――“負ける”要素は無い、と】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/19(土) 01:09:37.67 ID:tq0b04Zxo
>>895

【――――突き飛ばされ、数歩後退するが、ぐっと地面を踏みしめ、踏ん張る
表情は元の、凛としたものであるが、どこか――――曇っている気がしないでもない】


……ああ、分かった――――それと、すまない、何も、役立てなくて


【彼の情報は、彼女にとって、生きる糧となる、それはまあ、確かであろう
それに比べて、彼女に彼に対し、行うことは無い、ともすれば、そのように思うのは当然で
微かに、胸の奥に抱く、悔しさ――――それに似た、感情は、確かに、彼女の表情を曇らせた】


っ――――……名前、お主の名前をまだ、聞いてはらへんかったから……
終いにそれやけ、おせてくれやらんか?


【その瞳を見つめる紅い瞳は――――どこか、潤んでいて】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 01:12:38.79 ID:XmAJuxXSO
>>894

楽しかったか。そりゃよかった。

【つられて少し笑顔が零れる】

今回は俺の勝ちだ。

【渡された5000の紙幣を懐にしまう】


…おっ。またやるかい?
じゃ、いくら賭ける?

【結構のり気】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 01:12:45.95 ID:3Dfog40D0
>>893

……それじゃ、次は「侵入者」として来ようかなあ。

【壁の向こう、相手が何をしているのかは見えない】
【いや、直前の光景と直後の音で大体想像は付く。大方、矢を放ったのだろうと】

……だろうね。出した意味無かったよやっぱり。

何処から来るかわざわざ言ってくれるなんて、有り難いことだっ――!?

【実際、少年は攻撃を「受け止める」つもりでいた】
【右手、左手の両方に持っていたものを放り投げ、矢を受け止められるような位置で展開――】
【それが、間に合わなかった】
【正確に言えば、展開するより速く矢が炸裂し、展開出来なかった】


【壁が、幾つもの計算式や化学式と成り果て、消滅した】
【倒れている少年が一人、壁の向こう側にいた】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga]:2011/03/19(土) 01:13:41.04 ID:vjbkp4Guo
>>896
――ほう。
小僧が、嘘の吐き合いで俺に勝てると思うか。

【あ、なんかスイッチ入った】
【右手を月明かりに翳して、一言、こう呟く】

そうだな…見つけたぞ、右手。
――ライト/ライト(right/light)=B

【翳した右手、受ける月明かり】
【その月明かりから、徐々に】
【右手≠ェ、作り出されて】
【数秒もすれば、それは】

手首から先だが――右手には違いあるまい?

【確かに、人間の右手で】
【切断面からは光が漏れていて、そこだけが作り物≠ナあることを強調し】

さて、この右手は右手≠ニして使用可能だ。
これをお前にやることも出来るが――

【右手≠右手に持って、これ見よがしに掲げて】
【男は、言葉を続ける】

――嘘吐き(liar)≠ノはやることが出来ない右手でね。
さて、どうする?

【男は、嘘吐きだ】
【右手に関して、何かしらのコンプレックスを持っているであろう相手に、右手≠使ってカマをかけ】
【彼の中の真言≠、聞き出そうとしている】
【けれど、彼の作った右手は、欠点≠セらけのものなのだから――】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 01:14:56.60 ID:MMT+jV5io
>>898

……君は本当に馬鹿なようだね?

【気分の良い笑いは霧散し、真面目とも取れる声色へと変わった】

僕の質問は実質こうだ、”太陽を掴めるか?”
それに君はこう答えた、”もちろん”

ならば、次の僕の質問は簡単だ──”どうやって?”

【男の答えが信じられないのか、馬鹿にしていた態度は変わり、深い疑問を持ったものとなった】
【彼にとって、今言った通り、先ほどの質問は限りなく”不可能”に近いものなのだろう】
【それに対して何故、平然と”可能”と答えられるのか、それが彼には分からないのだ】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/19(土) 01:17:08.91 ID:0ldmkvRXo

【──街中。】

【紙袋を片手に、商店街を散策する黒衣の男。】
【──とは言ってもかなり前に日は暮れていて、街に人通りは殆ど無い。】
【勿論、開いている店がある訳でも無いの───何かを目指して男は歩いていく。】

【──ぴたり。】
【その足がふと止まった時、彼が来るのを知っていたかのように現れる人影。】

──。 ──────。 ──。
【──男はその人影と、会話をし始める。】

───…だからよ、何度も言わせんな。俺はJusticeの本拠地なんてトコには行ってねえし、そいつらが何考えてるかも興味ねえよ。

『…一体何処まで白を切るつもりだ?言っておくが、これは機関に対する重大な“裏切り行為”だ───』
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/19(土) 01:19:01.31 ID:C4+sPaFu0
>>900

【乗り気の男を見て、小さく、微笑む。完全に、楽しんでいる】
【いくら、と問い掛けられて、少し、悩んだ様子を、見せてから。財布を除く】
【どうでも良い情報、財布は、デフォルメした、カメレオンの頭を、象ったデザインだった】

……、一万……

【財布を、覗きながら、呟いた金額。行き成り、二倍に膨れ上がった】
【取り合えず、自分が、家に帰れる分のお金を、考慮した上での、発言】
【恐らく、二回目だが、最後の賭けなのだろう。其の表情に、緊張が見えている】
【「宜しく」、と、彼に、声を掛けて。始める心算の、様だ】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/19(土) 01:19:20.95 ID:Ja7p6LW70
>>899

別に…ガキに期待なんかしてねーしな、いいよもう

【面倒臭そうに首を回しながらそう呟いた】

あぁ……俺はレギン……レギン=カーマインだ………

もし今度またレギンに会っても俺様≠ニは限らないから気をつけろよ…
それと……お前機関員に向いてないから辞めろよ…もう

手続きならしてやるから何時でも支部に来い……じゃあな

【至極かったるそうに手を振りながら消えていく】
【数秒後には闇に呑まれるかのように消滅しているだろう】

/お疲れ様でした!
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) [sage]:2011/03/19(土) 01:20:07.45 ID:tq0b04Zxo
>>906
/乙でしたー!眠気で後半雑になってすまない!
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 01:23:15.88 ID:zjFdupZ8o
>>897
【当の二人はと言うとまだ話しかけようとしていただけだったのにこのハイテンション】
【少女のそんな様子を見て顔を合わせて二人は意思疎通した、ああどうやら自分たちは声をかける人間を間違えたらしい】
【こりゃ日が昇れるまでに帰れる気がしない】

【とりあえず当たり障りのない世間話から始めておくか、と言わんばかりにマフラーの青年のほうがにこやかに話を返した】

…あ、うん…ごきげんようって言うかこんばんわ…もう3月も下旬になるっていうのに冷えるね
俺はと言えば妹から貰ったマフラーのおかげでむしろぬっくぬくだけどさ…元気かいお嬢さん

『―――ちょっと待った、ジャイアン…その子羽生えてる
それもパンクファッションの付け羽じゃなくってなんかモノホンの蝙蝠羽っぽい…つかその手の羽なんか妙に見覚えがある
えっとさ、とりあえず君何者…?』

【で、仮面の人物のほうが少女のほうに指をさして質問をするものの…突如聞こえて来たセリフに二人が固まる】
【突如、『10万で友達になれ』…そう見ず知らずの少女に言われた事にすぐには頭が追いつかなかったのだ】

【マフラーの青年は仮面の人物の方向に後ろを向いて質問した】

…10万円?10万円ってあの0が5つでおなじみの100000円のこと?この間どっかの誰かさんが自動車教習に十万単位支払って
現在進行形で後悔しつつあるあの10万円?

『…とある小心者が銀行から現金で引き出したら財布からありもしないはずの重さを感じてしまい自転車で走りながら
すっごく息切れしたって言うあの10万円らしい、それでぼくたちに友達になってほしいと言ったらしい…羽振りいいじゃないの』


…え、ええ〜…マジッすか…マジで言ってるのこの子…?


【ギギギギギ…と首をさびたロボットのような動きで再び少女に向けながらそんなことを呟く】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 01:24:23.97 ID:e92N1zh0o
>>901

……その様子、どうやら能力は大地か、石などに関する物と見たが
少々、情報を見直したほうが良さそうだな。時間が経てば危なかったかもしれん

【翼も弓も、粉微塵となって消えてゆく。壁の崩壊と、ほぼ同時だ】
【ガルニエは右足を引き摺るように、やがて光で杖を作ってかばいながら、近づいていって】
【形容するなら飛びかかれる程度の距離までそうすると、立ち止まり】

聞こえているかは知らんが、取り敢えず伝えることは伝えておこう


 私の支部のことはどこに吹聴するも貴様の自由だ、売るなりくれてやるなり好きにしろ
 それから、私の名をそれとなく出しておけ。こちらとしても都合がいいからな
 最後だが、次に此処へ顔を見せたときは自殺志願と取らせてもらう


 ……支部の場所を教えた。卵をくれてやった。実験に付き合ってやった。
 当然の報酬だ。異論は認めない、全て却下扱いだ――――。


【判ったな、と最後に一声かけると彼女は空港の管制室が在る建物へと姿を消していく】
【つまり、話は終わり。今は邪魔をしないから出て行けと、そういうこと】

 【従うも従わないも自由である。兎も角、今回の支部のお話はこれでオシマイ、となる】


/そろそろ眠気がやばいのでこのあたりで、お疲れさまでした〜!
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 01:25:02.99 ID:1yCwFDOYo
>>902

勝つつもりは無い、同じ土俵に上がるつもりなんて皆無。
故に勝負は成立せず、これはただの言葉遊び……みたいな?

【にへら、と締まりなくふざけた笑みを浮かべる】

おお、マジかやっぱりどっかに落としてたのかー……。
(なんだろね、コイツのこの技は……)

【瞳を鋭くさせる、男の技、正体は定かではない】
【推測するにも材料が足りない、予想から更に予想してはそれは偽の情報になる可能性もある】
【過度な想像は己の身を滅ぼすのだ、少年は冷静だった】

へー、ソイツは凄いね再生医療(?)も真っ青だわ、義手要らずじゃんか。
でも、まあ……――――

【少年はその仮染の右手を見上げる】
【その瞳はさして物欲しそうなものではない、興味はあるが、それだけ】
【自分の物になるとは思っていないし……】

要らないよ、何も失わずに手に入れた物なんて要らない。
犠牲も無しに得られた物は直ぐにどこかに消えてしまう、そういうものだろ?

ま、機関員に借りなんか作りたくない……ってのが本音だけどね。
それに初対面のヤツにいきなり助けて貰うってのも、情け無さ過ぎるじゃん?それだけさ。

【いずれ敵になるかもしれない男から右手を与えられたとしたら、危険だ】
【なぜならば自分の身体にある種スパイウェアのような物を入れるに等しいから】
【自分1人、何者から干渉も受けずに生きているならそれでも構わないがやはりそうはいかない】
【少年の立ち位置はそのような事を許さない、認めないのだった】

だから割と簡単に諦める、悪いね。

【否、悪いとは全く思っていない】
【少年は「フン」と鼻で笑う、嫌なヤツだった】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 01:29:31.25 ID:XmAJuxXSO
>>905

おっ?大きく出たな…
一万、だな?よし、乗った!

(あぁ…博打って、こんなに楽しかったんだな…)
【そんな事を考えながら、サイコロを拾う】
【お椀に放り、すかさず伏せる】

半か、丁か。どっちだい?
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 01:31:04.09 ID:3Dfog40D0
>>909

――……残念ながら、外れだね……

【突っ伏したままだが、言葉に答えを返す】

嗚呼、言い返す気力も起きないね……こんな感覚久しぶりだよ……
――……でも、もう一回ここに姿を現すつもりさ……。
勿論、自殺なんかじゃなく、卵を奪いにね……

【最後の減らず口を叩いて、ゆっくりと立ち上がる】
【痛むのか左手では頭を押さえながら、右手で壁を伝いながらゆっくりと、その場を立ち去った】

【余談だが、ちょっと迷子になったとか何とか】

/お疲れ様でしたー
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 01:36:09.05 ID:j/n5080po
>>903

ああ、武骨者故、赦してもらいたい。

【ふふ、と今度はこの男が――小さく笑って見せる番で】


…………そう、でござるな
銃も人が使うモノ故に

手順1、撃つ瞬間にはどうしても殺気が出る。簡単に人を殺せる道具故、それに気付けば…何とか避けれよう

手順2、銃弾は直線でしか撃たれない。最初の弾丸を避けてから左右に素早く動けば良い

手順3、相手の銃を此方の攻撃で叩き落とす

手順4、後は逃がさぬだけでござる

【―――嗚呼、“不可能”ではない】
【不可能を可能にするのが、人間】
【狡猾に立ち回り、貪欲に知識を吸収し、果てには太陽すら掴み盗るのが人間達だ】

【そして、こと男も】

――――拙者の身体は、目が見えぬ程度でそれらが出来ぬ程軟弱ではないでござる

【ニィ―――と、今まで以上】
【これ以上ないほどの、深い、自信に満ちた笑みを浮かべるこの男も―――紛れもない、“人間”である】
【“盲目”等―――ハンデにすらならない】


さて、頓智勝負でござる
君は月を掌の中に納めれれるでござるか?

【その答えが、太陽を掴む為の第一歩】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/19(土) 01:36:10.51 ID:C4+sPaFu0
>>911

……、……負けられない

【闘志を燃やし。勝ってみせると、頼り無い、宣言】
【再び、文字通り、賽は、投げられた。彼の手によって。椀で、隠れる】

……、丁を……

【どうしても、丁を、押すらしい。丁が、子供的に、嫁なのかもしれない】
【ぎょり。爬虫類の様に、見開かれた、生気の無い瞳。それが、椀の中で眠る、ふたつに、向けられる】
【ゆら。ゆら。大分、高く昇った、青白い月。白く吐かれた、緊張の、吐息】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/19(土) 01:36:29.23 ID:X9qqYoOHo
>>908

さっきまで私は一人ぼっちだった事で、気分はローでした……。
でも、今は違いますわ! 貴方達と出会えましたから!
つまり、その質問に答えさせて頂きますと、私は元気ですわ。

【ニコニコニコニコ。羽をパタパタパタパタ】
【本当に心の底から嬉しいと思っているらしく、全身で喜びを表現している】

私はミィ=ル・ルージュと申します。

でも、いきなりレディの秘密を聞くなんてよろしく無いと思いますわ。
ですのでそれ以外の事は秘密とさせて頂きます。
もしもっと私の秘密を知りたいのであれば、友達になる事を推奨いたしますの。

【仮面の人物の質問に対して、非常にズレた回答をする少女。】
【しかもこれが素だから救いようがない】

……もしかして、足りませんでした?
そうでしたら申し訳ございませんっ!

【いきなり固まった青年たちを見て、あたふた慌てる少女】
【大きく頭を下げて謝ったり、とにかく忙しない】

私としたことが、折角出会えた運命の殿方達を下に見てしまうだなんて……。
………………百万で、宜しいでしょうか?

【そしてこのテンションの下がりようである。ついでに一桁増えた】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga]:2011/03/19(土) 01:38:18.62 ID:vjbkp4Guo
>>910
【少年の考えを】
【その無料(ただ)より高いものは無い≠ニ言う考えを、聞いて】

ほう、成る程。
良い心意気だ――しかし…

【クックック、と笑い】
【仮初の右手を、暗闇に落とせば】
【それは、霧散するように消えて】
  . . . . .. .. . . .. .. .         . .
機関員に借りなんか作りたくない……ってのが本音=cか。
まあ、関わりが有りそうだ…ということは良く解ったよ。

【右手も、機関員との戦闘で失ったか?と推測を立ててみるが、流石に其処までの情報は得られないだろう】
【先ほど右手≠落とした場所を、ブーツで小突けば、何かが、月明かりの下に蹴りだされて】
【光を受けた瞬間、霧散したと思われた右手が、現れる】
                                     . . . . .
お前の言う通り、これはまやかしのようなもの…こんな物は、直ぐ消える

【再び、右手≠蹴って暗闇に戻せば、それは消えてしまって】
【仮初の右手は、そんな欠落≠持っていて】

まあ、お前が魔道具≠ナも手に入れれば、俺に会うこともあるだろう。
――魔術師=Aマグレガー・メイザース。
覚えておいて、損はなかろう。

【そう、少年に告げれば】
【男は、出て来たへ戻るように道を辿って――やがて少年の前から姿を消すだろう】

/ありがとうございましたー!
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 01:41:10.95 ID:MMT+jV5io
>>913

……言うね。言うほど簡単ではないよ
君の身体は視力が前提で動く。人の身の時点でそれは確定事項だ
中には視力無しで動ける人も居る。だが彼らはその状態で長期間生き続け、視力以外を発達させた結果がある

だが、君にそれはない

918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 01:41:37.74 ID:XmAJuxXSO
>>914

丁、だな?
(さて、半か、丁か)
(−−−どっちだ!?)

【ゆっくりと持ち上げられるお椀】

【サイコロの目は】


【6・6】

【−−−丁!!】
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/19(土) 01:44:55.97 ID:C4+sPaFu0
/すみません、蘇芳さんの方…風呂に行って来ます
/そして、次に、携帯移行します…
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 01:46:31.22 ID:MMT+jV5io
>>913
//>>917は途中送信です

>>913

……言うね。けれど、言うほど簡単ではないよ
君の身体は視力が前提で動く。人の身の時点でそれは確定事項だ
中には視力無しで動ける人も居る。だが彼らはその状態で長期間生き続け、視力以外を発達させた結果がある

だが、君にそれはない

【くるり、と背を向けて歩き始める】
【彼の言葉は非常に理屈めいている。人は本来視力があり、それが無くなった状態で動くには経験が要る。そして相手にはそれが無い。これが彼の持論だ】
【少なくとも彼自身はそれを信じている。目の前の男が、言うほど動けないと信じている】
【数歩、進んだ後、彼は振り返った】

これは忠告だよ。君は恐らく強い。だが視力という”何か”を失った時点でそれはハンデだ。本来の力の数%も、今は出せない
傲慢なのは構わないけれど、死にたくないのならば、せめてその状態で戦う練習をするのだね

【それだけ言うと、彼は「ついてくるといい」と言ってまた歩き始めた】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 01:50:22.91 ID:XmAJuxXSO
>>919

/了解です
/ごゆっくりどうぞー
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 01:51:50.12 ID:1yCwFDOYo
>>916

どっちかてーと弄れてるだけな気もするけどね、自分でもそう思う。

【影に消えた右手、やはり欠陥品だったのかと少年は思った】

そ、本音……言葉では幾らでも言えるけど、だからこそ本音さ。
この場面で嘘言っても面白くねーだろうしね。

関わり?どうだかね、いやいつか関わるか……。
その時はお手柔らかに頼むよ、ホラ右手無いからさその分優しくして欲しいね。

【今の気分なら、右手を失った原因を問われたら答えたかもしれない】
【だって魔術師に嘘は通じ無さそうに思い始めたから】

へー、流石魔術師だ面白いじゃんそのオモチャ。
月明かりで姿を現すのか、欠陥て訳でもないじゃんか悪戯には使えそうだ。

【月明かりとなると、夜間しか使えない】
【そう考えると悪戯というのも難しいか……と少年は真面目に考えて】
【真面目に考えていた自分の姿をクスリと笑う】

となると絶対に再会する、と……。
オレの持っている物がお前の言う魔道具≠ゥどうかは分からないけど――――
それでも、ああ、なんだかまた会う気がしてきた。

魔術師、か……。じゃあオレは一般人でいいや自分自身への皮肉っぽいから。
オレは一般人のエルフェス、覚えておいても損しかないぞ、じゃあな。

【左手でその背に手を振り】
【別れを告げ、返す】

【その数分後】

やっぱあの手貰えば良かったかなあ……。

【なんてちょっぴり後悔していたり】

/お疲れ様でしたー!
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 01:52:29.91 ID:j/n5080po
>>917

ふむ……かも知れぬ
とは言え―――初っ端から諦めるのは、性分じゃないでござるよ

【なんて、少々情けない笑みを浮かべながら】
【嗚呼――――だが、本当に“何も無い”のだろうか】
【否―――“有る”というのを、貴方は“既に”見た筈だ】
【――――――ただ、気づいていないだけで】

【言われる儘に――彼の跡をてくてくとついて行こうとし】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 02:01:07.67 ID:MMT+jV5io
>>923

【彼が案内した先、それは表通りだった】

さ、表通りに着いたよ。後はどこへなり行けばいい

【きっちりと約束どおり、道案内をした、というところだろう】
【案内の終わった彼の声は、どこか不機嫌そうなものだ】
【今彼は、男の前、数mのところに居る】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 02:04:11.24 ID:zjFdupZ8o
>>915

『…………ひゃ、百万…?』

―――――ジーザス…

【百万に上がってしまった…】
【いよいよ持って、青年達の顔が(片方見えないが)疑惑の表情に変わりつつある】
【なんせあまりにもあっけなく、友達になるという手段だけで百万を手に入れつつあるのだから…あまりに怪しすぎる】
【片やこの世界での収入源を探すために苦労した若者、片やその収入源を失いつつある若者、だからこそ彼女の大金の重みを感じさせない言動に疑念がわいたのだ】


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

『(ひゃ、百万…!そんなものあればなんだって買えるじゃないか…それを彼女はポンと捨て去ろうとしているのか…?
クソ、もらえる物は病気と負債以外はなんでももらうタチのぼくは今心が揺らぎそうだ…どうする?)』

(もらえるわけねーだろ…!あの子どうやら外の世界に出たばかりの生まれたての赤子程度の常識しか持ってなさそうじゃねーか
自分の言ってる事が分かってねえんだぜ絶対…それにお前今の聞いてたか?百万で『友達』になれって言ってたんだぞ)


『――――それはダメだ、ぼくが許さん』


【そう言うと思ったよ、と呟きながらマフラーの青年はミィに近づき始める】
【自分の心の友は自分たちの中で最も友情を重んじる男、たとえ大金に目がくらもうとも金で友情を買おうとするやり方など最終的には絶対認めないと思っていた】
【その辺りを詳しく教えてあげるために彼は手を差しのべながら喋り始めた】

えーっとね、ミィ=ル・ルージュちゃんだっけ、ちょいとお話ししようじゃないか…ミィちゃんって呼んでいい?
俺の名前は剛田 剛太郎だ…こっちはドラ…じゃなくて『しんゆう』って呼んでほしいんだっけ?あのね、俺達はこーゆーカネは貰えない…
今君がやろうとした事はカネで友情を買おうとしたことと同じ事だぜ。『友情』っつうもんは何かを通して育てていくもんだと思うのよ

『ぼくらにとっては友情とはカネに出来ないほどの宝さ、ぼくだって百万なんて大金もらえるなら欲しいさ、そして百万を貰うために
今日出会ったばっかりのきみの友達を口頭で名乗るのは容易い…だが上っ面だけの言葉で真の友情というものを侮辱することはプライドが許さないんだ
それは貰えない』

【ただまあ、とドラとか『しんゆう』とか呼ばれている人物は付け足すように言う】

『…最近はどこかに遊びに行くのにもお金がかかるご時世だ、別にカネを使うなって訳じゃない
ただそのために充満も百万もかける必要はないってだけさ…今日一日どっか飯を奢る程度で構わない
で、ぼくらと一緒に席を囲って楽しくご飯を食べる…それでいいんだよ?』

【と、彼はミィをフォローしてくれる…でも貰う物は貰いそうな勢いだ】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 02:05:15.32 ID:j/n5080po
>>924

お、おお……忝い

【ペコリ、と一度頭を下げて】
【頭を上げると其の儘―――男の右側を通り過ぎて行こうとし】

っと―――そうだ。
そう言えばまだ名前を聞いてなかったでござるな
拙者は山本 正勝にござる。貴殿は?

【突然振り返って―――名前を尋ねた】
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 02:10:15.05 ID:MMT+jV5io
>>926

……ヒュウガ、ヒュウガ・アルフォンス

【どこか重々しい口調で彼は名前を答えた】

気をつけて、帰れよ?

【と、無事な帰路を願うような言葉を続ける】
【だがその直後に彼は、足音を極力立てないようにしながら、ゆっくりと、距離を取り始めた】
【そして大体、7mほどのところで立ち止まる】
【ぐっ、と彼が右手を握り締めると、彼の右腕から淡い青色の光が溢れ始めた】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 02:12:41.43 ID:wSxX/ChDO
>>918

……、!

【その、合計を、見た瞬間。ぱっと、蛍光灯に、電気が点いた様に】
【頬を、少しばかり、赤く染めて。震える、その声で、】

……す、……蘇、芳、……

【彼の、名を、呼び。嬉しそうな、笑顔。喜色の表情】
【満面の、それを、見せながら】

……。やっ、た……!

【仮面を、抱きしめて。彼に、「勝った!」と、何度も、言うだろう】
【奇妙な容姿でも、やはり、幼子だった】

/只今戻りました
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 02:13:46.55 ID:j/n5080po
>>927

ん、ヒュウガ殿もどうか御達者で
それでは!

【てふ、てふと】
【壁に手を突きながら歩きだした】

【人混みも多く、気を付けると言えば―――スリ程度だろうか】

【そんな風に、考えながら】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 02:17:02.60 ID:MMT+jV5io
>>929

(そうだな……石でいいか)

【離れていく男を見ながら、足元にある石を拾い上げる】
【それを何度か握り締めてから軽く振りかぶり、投擲】
【軽い力で投げたにも関わらず、石はかなりの速さで男へと向かっていく】
【狙いは背中だ。当たっても、多少痛い程度だろう】
【少なくとも彼は殺気などは出さなかった。殺すわけではないからだ】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/19(土) 02:20:57.86 ID:X9qqYoOHo
>>925

【──青年達の、友情への思い】
【しかしこの浮世離れした少女には──それが、届かなかったようで】

─────……?
だって友達は、大切なモノなのでしょう?
お金で買うのは、当然のことですわ。

【キョトンと、首を傾げた】

【その原因は、価値観の違い】
【この少女はお金こそ絶対、お金で買えないものはない、などと思っている】
【故に、"大切なモノ"である友達は、大金を支払ってなるべきだと、そう言うのだ】

【───お金を払う以外での友達の作り方を知らないのも、原因としては大きいのであるが】

……良く分からなかったのでございますが。
とにかく、私と友達になってくれるのですよね。

【どこか困惑しながらも、二人の青年にテクテクと歩いて近づいていく】

剛田様としんゆう様ですね? 覚えました。
勿論、構いませんわ。ミィちゃんでも何でも、好きに呼んでくださいませ。

【近づいていくのだが、なんだか剛太郎に必要以上に近づこうとする】
【いわゆる至近距離。恋人同士であればキスの一つでも出来てしまうような、それくらいの近さまで】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 02:21:11.23 ID:j/n5080po
>>930

【ふらり――――】
【盲目故か――――男の身体が左に揺れ。石を回避した】
【それからすぐに……人ごみに紛れて、彼の姿は見えなくなるだろう】

【―――嗚呼、実力を測るには、不十分か?】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 02:25:01.39 ID:MMT+jV5io
>>932

……避けた?

【男が居なくなった後、一人彼は首を傾げていた】

いや、音は殆ど無かった。気配もだ。だが盲目の人間が、壁から手を離すわけがない
……そういう理屈ならば、あれは回避か

【ぶつぶつと独り言を呟きながら、彼も街中へと戻っていった】

//お疲れ様でした
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 02:26:41.12 ID:XmAJuxXSO
>>928

あーあ、負けちまった。
しょうがねぇ、ほれ。

【懐から一万の紙幣を取り出し、渡す】

こんな楽しい勝負は久しぶりだ。ありがとよ。


さて、そろそろ眠くなってきたな…。
ここらで終わりにすっか?
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 02:29:49.45 ID:j/n5080po
>>933

…………なんだ、感じれるじゃないか

【ぽそり、街中に…静かな声が響いた】

【きっと貴方には―――多くの違和感があるだろう】
【出会ったとき――――何故“指が近づいた事”を知覚して身体を逸らしたのか】
【話す途中―――何故距離が“近すぎる”と分かったか】
【別れ際――――名前を聞く際どうして正確に―――貴方の方を振り返れたか】

【さて――――――その“疑問”に、辿り着けるだろうか?】

/お疲れ様でしたー
/眠気で最後駆け足になりましたね・・・申し訳ない
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 02:34:42.86 ID:wSxX/ChDO
>>934

……、! ありがとう!

【一万を貰い、はしゃいでいる、様子の、子供】
【無邪気だが、本当は、残酷な図】

……、ああ、……そうだな……
ありがとう、蘇芳。久しぶりに、一杯、遊んだ

【彼の言葉に、頷き、帰る事にした様だ】
【仮面を、抱きながら。彼へ向けて、子供は】

逸れじゃあ、―――

【ぽつり。さようなら、と、呟いて】
【逸れは、何処か、少女の逸れに、近い響きに聞こえた】
【そうして、鈎爪の、博打師と、子供は、別れるだろう】

/遅くまで、すみません、お疲れ様でした
/ありがとうございました!
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 02:36:01.30 ID:zjFdupZ8o
>>931
【もしかして、もしかしなくともこのお嬢さんは箱入り娘なのかと二人は内心思っていた】
【改めてその背中の羽を見て、それもだいぶ人里から離れている可能性がある、なんてことを勘ぐり始めてもいた】

―――大切な物だよ、それも君が思ってるよりもずっとずっと大切にしなきゃいけないもの
お金如きで手に入るような物だったらこんなにも苦労しないし、失ったら死にたくなるほど悲しくなるほど大事な物にもなりえないし
友情があるおかげで壮絶な人生をあんなにも幸福な人生に彩る事も出来なかっただろうなって思う。

『お嬢さんさてはこの界隈に最近出る事が出来るようになったばかりだね?旅をするなら覚えておくといいよ
それだけ友達ってのは大切な物だけど、一方で友達はカネを払わなくても手に入る者なんだよ?難しいようにも見えて実は簡単な所もあるのが友情だ』

【かつての人生を振り返り、しみじみと体感した事を語ると、同時に二人は考えていた】
【同時に、友達がほしいと言っていて、友達の作り方とか友情とかわからない奴に友情を教えてあげるのも友達の役目ではないだろうか】
【なんとなく口元を綻ばせながら、剛太郎の方が告げた】

ここで会ったのも何かの縁、そんな大金より近くのホルモン屋そのうち奢ってくれれば俺には十分!そのうち頼まれてくれればいいさ
いいとも、今日から俺達は心の友になろうじゃないか、なあ!
さて心の友よ!これからどうする…近くに噴水をライトアップする公園みたいな広場あったよな、休みがてらあそこでジュースでも飲む?

【早速フレンドリーな持ちかけをしんゆうと至近距離のミィに提案する剛太郎…とりあえず女の子が至近距離に来ている事はあまり気になってないようだ】
【嫌ではないようだ、友達と言うからには距離は近くて丁度いいと思っているのだろう】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 02:42:18.76 ID:XmAJuxXSO
>>936

ああ。じゃ、またいつか。

【去る子供を見送る博打打ち】
【子供の姿が見えなくなってから数分後】
【彼も何処かへ去っていった】



/乙でした!
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/19(土) 02:51:50.79 ID:X9qqYoOHo
>>937

お金如きだなんて、そんな酷いですっ
本当に大切な物だって、"爺や"も言ってましたもの。

それに……これ以外の友達の作り方、知りませんわ。

【少女にとって、"爺や"とはとても大切な存在なのだろう】
【"お金如き"などと言ったことに対して、頬を膨らませて不満げな表情を見せる】

ホルモン屋に公園、ですかぁ。
どちらも行ったこと有りませんし、是非行きたいのですが───

───その前に一つ、やりたい事がありますの。

【背伸びをして、剛太郎に迫っていく少女】
【状況が状況だったら、とても素敵なシチュエーションだった筈】
【しかし、なのに、この少女は──とても"不気味な笑み"を、浮かべているのだ】

【剛太郎の"首元"へと、少女は顔を近づけていき】
【大きく大きく、口を開いて】

私、剛太郎様と"本当の友達"になりたいですわぁ。

───いただきまーす。

【ガブリ、と"首筋"に齧り付こうとする────】

【その口元に覗くのは二つの牙──少女が人外である事の、証明】
【蝙蝠のような羽も踏まえて考えると】
【青年たちがもっとも早く辿着く少女の正体は、"吸血鬼"だろう───】

【──また、青年たちはこんな都市伝説を知ってるだろうか?】
【"吸血鬼に血を吸われ死んだ人や、吸血鬼の血液が体内に入った人は、吸血鬼になる。"】

【少女の狙いは"食事"などという生やさしいものでは無く──剛太郎を吸血鬼にする事だ】

【───とはいえ、少女の動きは鈍く、止める隙ならば幾らでもあったりする。目的に気づけさえすれば、だが】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 03:12:42.37 ID:zjFdupZ8o
>>939

…うーん、俺達と爺やさんの価値観には違いがあるんだよ
お金如きなんて言ったのは謝る、確かにお金って大事だよな…スネちゃまのヤツが聞いたらブチ切れるぜきっと

『彼はお金の大切さをぼくらの中で誰よりも知っていたからねえ…リアル白鳥みたいな人生だったし
あ、スネちゃまってのはぼくらの友達のことさ、他にもぼくらのグループにはぼくの双子の姉さんがいるし、それと今
金の国に行ってていないけどノビタ君って言う大事な友だちもいてねぇ…』

【そう呟きながら剛太郎としんゆうは今はどこで何をしているのかわからない過去の『心の友』の顔を思い出す】
【彼は今どこで何をしているのだろう、などと呟きながら次はノビタの事でも教えてやろうとして】

【―――しんゆうは口を開いたミィを見て、明らかに気配を変えた】

『ジャイアン、彼女から離れろ』
…?おいどうしたドラ?なんだ改まっちゃって…

『いいから離れるんだッ!彼女に対してそこまで近づけさせるのは危険だッ!離れないと…!』

【この子は間違いなく…!と、彼女の正体に気がついて離れさせようとしたしんゆうの意図に気がつかずミィを見て】
【直前にその蝙蝠の羽と、二つの牙を見て…流石の剛太郎も彼女がなんなのか理解した】
【そうだ、こういう蝙蝠の羽を持っているのは悪魔とか…吸血鬼だったのだと】

【しかし彼らは、あまりに危機感を持たな過ぎた…少女の無邪気さに少々心を開きすぎたのだ】


…ま、待て!俺実は剣士のくせに先端恐怖症…!


【という言葉を残し、あっさり首筋に噛みつかれてしまった】



『ジャイアアアアアアアアアア――――――――――――――ンッ!!』
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/19(土) 03:24:45.55 ID:X9qqYoOHo
>>940

【噛み付かれたら最後、剛太郎の体内で血の交換が行われる】
【"ヒト"の血液を吸い、"吸血鬼"の血液を送り込む───】
【ほんの僅かな時間で少女は"作業"を完了させたようで、剛太郎の首筋から口を離した】

【"作業"が完了したという事は──ミィと同族、吸血鬼になったと言う事だ】

───ごちそうさま、でした。

うふ、うふふ、うふふふふふ…………。
これで剛太郎様とは、真に"心の友"ですわねぇ……。

【口元を汚す血液を拭おうともせず、うっとりとした表情を浮かべている】
【確かにこの少女は純真なのだろう。間違った方向に、だが】
【先程までの笑顔とはレベルが違う"満面の笑み"がそれを証明している】

では、次はしんゆう様ですわぁ……うふふ、ふふ。

【しかし、剛太郎一人では満足していないのか】
【今度はしんゆうを"心の友"にしようと、ゆっくりと近づいていこうとする】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 04:07:38.82 ID:zjFdupZ8o
>>941

あ、あああ…!
『ジャイアンッ!ジャイア――――――ンッ!!!』

【『しんゆう』は自分のマヌケ振りに今度こそ本気で腹を立てた】
【あんな羽が生えている時点で吸血鬼だと丸わかりじゃあないか、悪魔だとしてももっと警戒する方法はあったはずだ】
【ガクガク震えはじめた剛太郎を見ながら彼はコォォォォォ…と呼吸を整え始めた】

『(クソォ…長らく家に引きこもって戦いから身を引いていたせいか…なんか鈍ってるじゃないかぼく…!
トレーニングは身体の強化、こういう危機管理能力は鈍るよなあ…鈍らせちゃいけなかったのに!)』

…ジャイアン、気をしっかり持つんだ…!今ならまだぼくの波紋で吸血鬼化を食い止められるッ!
そしてお嬢さん、そうはいかないよ…!ぼくはかの有名なヴァンパイアハンター、シスター『テレサ』直伝の波紋のスペシャリスト!
吸血など不可能だと言っておこうか…!

【そして剛太郎の血液を吸い取り味わったのなら分かるかもしれない、この剛田 剛太郎という男の血液の『味』】


【それは、口に広がれば広がるほどどことなくココアのようなひかえめな甘味を感じると思わせるほどの濃厚なコクを持っている事が分かるかもしれない】
【全身の疲れを吹き飛ばし癒してくれそうなほのかなコク、その中に広がるブドウジュースを彷彿とさせる仄かで微弱な酸味】
【飲めば飲むほど鉄分豊富で鼻に抜けるような酸っぱい匂いの中に、ビターで甘苦いまろやかさ、ブラックチョコレートのごとき大人の味】

【のどごしの爽やかさまで味わう事が出来たのなら理解できるかもしれない…この剛田 剛太郎という男の血】
【癖になりそうな極上の美味!おそらくは彼自身も飲まれてみるまで分からなかったのであろう『稀な才覚』…というより『固有の体質』】

【―――――間違いなく吸血鬼界に革命を起こすほどの美味っ…!これが伝説の『AB型RH−』の味だと言うのか…!?】


【などというグルメ漫画風の空気は置いといてそんな騒動を破るように現れた者がいた】

「…なんじゃなんじゃあ、剛太郎の奴いつまでもあのウエスタン探偵とほっつき歩いちょるのかと思ったら…案の定か
もっともドラ猫小僧の方じゃったとは意外じゃがのう」

【突如図るように現れたのは垂れた耳に丸い目、ソフトモヒカンのように中央の頭の毛がこんもり盛り上がった、首輪に複数の鍵をぶら下げた
茶色い体毛に覆われ小さな子犬、いや…レッドカラーのトイ・プードル】
【この子犬が剛太郎の今の相棒、『ムク』だったとしんゆうは記憶していた】

『ムクさんッ!ジャイアンが吸血鬼に吸血された…!このままだと危ない…!助けないと!』

「―――それには及ばないわい、剛太郎は問題ない…その点がエヴァンのクソジジイが作ったお前さんの『キャットX』よりも
ワシの『断騎』のほうが優れちょるという証明じゃあ…『人間を技術で能力者にも並ぶ超人へと変える』というコンセプトで作られた装備としてな」

【問題ない、だからこそ…おそらくは遠くからでも剛太郎が血を吸われて危機に陥っているのが見えていたはずなのに落ち着き払っているのか】
【現に、剛太郎には変化が起きつつあるのに…そう思って剛太郎の腰部分に目が行った時】

【―――突如、彼の腰にバックル部分が錠前のようになっている魔術的な趣の『ベルト』が出現した】

――――――…う、あ

『…『断騎』のベルト…ッ!?ジャイアンは変身手順を踏んでいないのに勝手に!』
「フン、吸血鬼の『循環吸血』によって人はその身体を夜の支配者、吸血鬼へと姿を変える…か、その理屈で吸血鬼になるっちゅうんじゃったら


―――断騎の所有者になった時点で、奴はもうほとんど吸血鬼みたいなもんじゃあ」



【えッ!?と明らかな動揺を隠さずに表現したしんゆうとは裏腹に、だらん、と剛太郎は頭を前に垂れて三人の方に向き直る】
【同時に彼の背後で…ゴトリ、と何か重い物が動く音がした】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/19(土) 04:29:05.68 ID:X9qqYoOHo
>>942

(……癖になりそうな味、ですわ。)
(でも、"友達"になったのですから、いつでも飲めますよね?)

【剛太郎の血液の味に、思わず舌鼓を打つ】

…………???

良く分かりませんけど───

【いくら有名といっても、『しんゆう』の予想通り少女は世間知らず】
【天敵であるヴァンパイアハンターの名前すら、満足に知らない】

【そして、自分に対して『しんゆう』が敵対心を向けているのを悟ると】

──私と"友達"になっては、くれないのですか?

【少女、ミィの雰囲気が変わった───】
【殺意の入り交じった、一言で表せば"危険"な雰囲気】
【悪意などは全くない。ただ純真過ぎるがゆえに、危険なのだ】

【そんな時に、この場所に第三者が介入してきた】

…………犬は、嫌いですわ。

【子犬に冷たい瞳を向けながら、ボソリと一言】
【そして、持っていた日傘を子犬を狙ってぶん投げる】
【幸い凶器でないため、威力などは無いに等しいが】
【細身な体格に似合わぬ怪力。吸血鬼が持つ、人外の身体能力である】

どうして、皆様は私を受け入れてくれないのですか…………。
……私はただ、友達になりたいだけなのに。どうして、どうしてなのですか。
嫌です。私、寂しいのは嫌ですわ。

【出会った当初のように、また独り言を始める】
【ただ内容は正反対の暗く、マイナスイメージなもの】

でも、剛太郎様はとも……だ─────

────あ、れ、剛太郎様?

【この場の唯一の"友達"である剛太郎に、救いを求めようとするが】
【彼の腰に現れたベルト──異変に気づき、大きく目を見開いた】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 04:58:39.33 ID:zjFdupZ8o
>>943

「…むッ!『お座り』ッ!!」

【トイプードルの足元に何らかの魔法陣が発生すると…彼は極めて短い詠唱を持って重力制御系の術式を発動した】
【前方に『下への強力な重力陣を発生させる魔術か…それで日傘を喰いとめた】

「…危ないお嬢さんじゃのう…吸血鬼としてもずいぶん若そうじゃあ…」
『ムクさん、それジャイアンがもっと前から人間じゃなくなってるって事?そのトイ・プードルの姿でどこぞのインキュベーターみたいな真似を
あのジャイアンにしたと言うんじゃないだろうね、ぶち[ピーーー]ぞドッグ』

「人間の常識で生きて来たワシが人道的と判断してるんじゃから問題ない、断騎の変身条件は『人間である事』じゃからのう
断騎の意思のほうが自身を維持するために剛太郎を昼と夜の世界を自由に歩ける身体に住み分けさせてくれるように出来ちょる
大量出血により断騎のエネルギー源となる『所有者の血液』が不足する事態、吸血によって所有者が吸血鬼化を始める―――その全てが断騎の変身条件となっちょる」

【ブル、と空気が震え剛田 剛太郎の身体が銀色の、というか鉄の色をした何かのエネルギーに包まれる】
【それがバリン!と割れると…無機質でのっぺりしたシルエットの戦士がそこに現れた】

【溝のついた防護の鉄仮面の下から二つの赤い複眼を覗かせた異形の顔立ち】
【肩や胸に真っ白でどこか貧弱でもろそうな印象を与えるプロテクターで覆われた肘や膝に鮫肌のようにザラリとした手触りのサポート】
【正式な手順を踏まなかったために本当の力が発揮できてないかのようなデザイン、そんなどこか弱そうな異形の仮面の戦士に】

…俺、は…う、なんで変身したんだ…怪人も能力者もいないのに…

「科学力を持って肉体を活性化するスーツと外付け機能で所有者をサポートし科学的に超人にするのが『SNシステム』なら
『魔人装甲システム』とは人体の内側に作用し、肉体を『リアルタイム改造』する事に重点を置いちょる…第一号・断騎の特色は『吸血鬼』
変身と共に断騎の鎧が、自身を身につけている所有者に『吸血鬼の特色』を疑似的に与える…ま、まだ再生力も低い発展途上の装備じゃがのう」

【普段は人間で、戦いの時は吸血鬼…?自身の身体を二つの世界に住み分けさせる装備の持ち主だそうだ】
【すでに『刀を持たない剣士』という矛盾した異名があったはずだが、その上『血を吸わない吸血鬼』という妙な異名が増えてしまったようだ】

『…ピーンと来たよ、だから契約の時に吸血鬼のアルカドラさんを呼んでたわけだ…そういえばどっかのゲームで魔術的研究の結果で吸血鬼になった奴がいるとか言う
設定思い出した。戻ろうと思えばいつでも人間にも吸血鬼にもなれるからまだマシとはいえ…人間の身体をリアルタイムで改造して一時的に人間やめさせるなんて
なんでこの世の中魔術だろうと科学だろうと、学者世界の中にはイカレたマッドサイエンティスト的なキャラがいるんだ』

【断騎の秘密を知ってしまったしんゆうは、感謝の気持ちを表すことはせず…むしろ悪感情をムクに抱いた】
【そんな危険な装備なら…『もし戻れなくなってしまったら』、そんな事故が起きたら剛太郎はどうなってしまうんだ…】


…俺、吸血鬼に変身してたの…全然知らなかった
どうりでなんとなく君に親近感がわいたり、最近焼肉より生肉が好きになったりしてたわけだ

【弱状態の断騎はミィに二つの複眼を向けながらぽつりとつぶやいた】

…なんとなく気になるんだけどさ、本場の吸血鬼から見て、今の俺って吸血鬼っぽく見えるの?
吸血鬼に変化させるからにはそんな感じのオーラみたいなのがあるのかな

【などと、意外と精神的に余裕がありそうなことを】

【そして、動いていた剛太郎の棺桶の蓋、その中身は…『空』…?】
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/19(土) 05:27:06.86 ID:X9qqYoOHo
>>944

……日光に当たってみれば、分かりますことよ?

【言わば、中途半端な吸血鬼状態の剛太郎】
【殺意を向けたりはしないが、少女の態度は辛辣になる】
【一応友達みたいな、微妙な距離感だ】

…………剛太郎様。
折角、"本当の友達"になれたと存じましたのに。残念ですわ。

(でも、戻れなくしてしまえば……。)
(ずっと今のままの姿でいて頂けたら───)

【どうやらこの少女も、『しんゆう』と似た考えに至った模様】
【最も目的自体は逆、少女は人為的に事故を引き起こそうとしているのだが──】

…………眠いですわね。
もう、帰らせて頂きますわ。

【吸血鬼が活動できなくなる"朝"が近づいてきた】
【普段朝は眠っている少女にとって、そろそろお休みの時間帯。うとうととした表情を浮かべ】

剛太郎様。
次出会える時を、私、待ちわびています。
今度こそ"本当の友達"になれると、信じていますから。

それと、ふくよかでいらっしゃるそこのお犬様は、
もう二度と私にその汚い顔を見せないでいただけて?

【この態度の差。本当に、"友達"以外には興味がないらしい】

───では、御機嫌よう。

【そして背を向けると、優雅に手を振りながらその場から歩き去っていこうとする】
【警戒は全くしていない。攻撃されるなど、夢にも思っていないようだ】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 05:37:41.32 ID:zjFdupZ8o
>>945

…なんで?俺達もうとっくに友達だよ
人間と吸血鬼でも、友達になれるはずなのに…

『当のジャイアンは自分が人間かどうかとかにはほとんど執着がないってのに驚きだよ…そこまでマイペースな奴だったかなあ』

【なんでこいつは自分が化け物になることに恐れがないんだ、とどうしてもツッコミを入れたかったが…適切な言葉が思い浮かばなかったのでやめた】
【自分が人間だとか、吸血鬼だとか、それくらいでは揺るがない人間なのかもしれない、ある意味大物の器だ】

「…なんじゃあ!ワシのプーラの毛並みをバカにしよるのかッ!どこが汚いんじゃスカタンめッ!犬を無碍に扱う輩は本当に信じられんのう!
なんだって吸血鬼ってぇ連中はどいつもこいつも我が強くて親しみにくい奴ばっかりなんじゃあ!?」

…まったく、お前たち少し警戒しすぎだよ、まあいいや…もうすぐ朝か、ミィちゃん!

【背を向けて歩き去っていくミィの後を少し付けていくと、そのあとその右手を伸ばし】
【彼女の後ろから優しく頭に向けて手を伸ばすと】

―――俺もまた会いたいな、次会ったらどこかに遊びに行こうぜ!じゃあな

【と、別れのあいさつをしながら…彼女の頭を撫でようとする】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/19(土) 05:53:50.71 ID:X9qqYoOHo
>>946

貴方様は、豚さんと友達になれますの?
それと同じですわ。異種族間では、真の絆は生まれなくってよ。

【断言する辺り、何かしらの事情があるのだろう】
【同じ"吸血鬼"になるか、その問題を解決しない限り"友達"にはなれない】
【少なくとも、少女の方から歩み寄ることはないのだ】

【そして撫でようとする剛田の手を──少女は、ひょいっと避けた】

……レディの髪は、そんなに安い物ではなくってよ。
"友達"ではない剛田様には、触らせてあげませんわ。

【そう言い放つと、再び歩き始める】
【路地裏なのであまり日は差し込まないが、もう日が昇り始めている】
【最早長居している時間はないので、かなり早足だ。】


【──尚、最後のミィの台詞であるが】
【聞こえようによっては、『"友達"になったら触らせてあげないこともない』という意味にも取れるかもしれない】

/長時間お疲れ様でしたー!
/このキャラは初運用で、動きが拙い上遅くてすみませんでした。
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/19(土) 06:21:48.63 ID:zjFdupZ8o
>>947

…そうかな、俺は人間じゃなくっても友達を手に入れる事が出来たよ
…俺にはそんな心の友がいた、俺の心を支えてくれる友達が…だからこそ

【だからこそ、その言葉の跡に一体何が続くのだろうか】
【断騎に変身している今、今度はしんゆうの方も剛太郎の今の表情が見る事が出来ない】

【…しばらくして、断騎が橙の鍵を取り外して二人に告げた】

…ま、気難しい奴なんだろうさ、あんまり気にすんなよな!二人とも
…ドラ、俺は大丈夫だからさ

『…じゃあ、今日は何も言わないよ』

じゃ、俺達も帰ろうか…ほらムク、行くよ…ムク?



【一方、ムクは我先にと棺桶の『中身』を探し出し、近くにいたのを見つけ出していた】
【そんなムクの視線の先にあるのは…断騎と同じシルエット、否…普段剛太郎が変身する断騎に非常に近い姿の影がそこにいた】

「…動きだした原因は、さっきの吸血鬼に剛太郎の奴が吸血されたのが原因か
そうか、これが断騎が成長する手段じゃったのかあ…思わぬ発見をしてしまった、そしてヤツが今、ヤツが手にしているのはッ!」

【それは、かつて剛田 剛太郎が闘鬼という鬼女と戦いを繰り広げた後得る事の出来たアイテム、『祝福の聖杯』】
【これを飲み干す事で飲みほした者の負傷を治療させてくれるという聖なるアイテム…これまでにも何度か世話になっていたアイテムだが】

【――――ムクの目の前で、その影は聖杯を丸飲みしたのだ】

「…あの日炎のナイフを飲みこんで変身の力を得た時と同じじゃあ…!剛太郎が追い詰められ断騎に危機的状況だと働きかければかけるほど
断騎は生き延びるために成長を遂げようとする…間違いなく、今ワシの目の前で…新しい何かが生まれようとしているッ!」


【その影はやがて進化した力を誰かに譲渡しようとするかのごとく…気が付いたらその手の中に鍵を持っていた】
【それはフレアの変身を行う赤の鍵でもなく、バイクへと変形させる橙の鍵でもなく…縁に青い宝石がくっついた鍵だった】


『LIQUID(リキッド)ッ!』

【←To Be Continued...】

/乙でしたー
/いえいえ、こっちのほうがもっともっと遅いっすよ…
/以前よりは調子は戻ったが…より一層遅くなってしまった
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 13:19:30.70 ID:MMT+jV5io
【街中】

【人々が行き交う街の一角、そこにある店頭のテレビにあるニュースが流れていた】
【それは金の国の王女が国賊として処刑される、という恐らく今では誰もが知っているもの】
【既に広まっているのか、周辺に人だかりは無い】

処刑、ね

【だがそのテレビの前に、一人だけ青年が居た】
【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜と槍を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

【今では珍しく無いであろうそのニュースを、青年はじっと見つめていた】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 15:05:03.91 ID:6qqQREvDO
/自スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/part4vip/1300514525/
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 15:33:56.86 ID:MMT+jV5io
【街中】

【人々が行き交う街の一角、そこにある店頭のテレビにあるニュースが流れていた】
【それは金の国の王女が国賊として処刑される、という恐らく今では誰もが知っているもの】
【既に広まっているのか、周辺に人だかりは無い】

処刑、ね

【だがそのテレビの前に、一人だけ青年が居た】
【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜と槍を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

【今では珍しく無いであろうそのニュースを、青年はじっと見つめていた】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 15:46:05.90 ID:XrmEQxUUo
>>951
【上品で仕立ての良い鶯色の和服の上にインバネスコートを纏った老人がいる】
【頭髪は既に禿ているが、髭は長く、胸元まで白い髭が伸びている】
【腰には一振りの刀が有り、長年使い込まれた風格を感じさせて】
【老人の足元を彩る漆塗りの下駄は、一歩歩くごとにからから優しい音を漏らす】
【そして、その立ち姿は優雅でありながらもどこまでも隙の無い物であった】

……ほう、処刑か。

【ふと、テレビに目をやり、そう呟き】

見物するのも、悪くはないかの。
……まあ、あまり面白いものでもなさそうだが。

【ニュースの概要を聞きながら、そう呟いて】
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 15:50:25.80 ID:MMT+jV5io
>>952

一国の王女の処刑ともなれば、確実に歴史書に載る事件
それを自分の目で見るのは、悪く無いかもしれないね

【テレビから視線を動かすことなく、隣の老人に聞こえるように呟く】
【恐らく話しかけているのだろう】

残党とやらの襲撃が危惧されているけど、国を敵に回せるほどの規模かな?
もしもそうなら、戦うのも面白いねぇ

【そう言い、不敵な笑みを浮かべてみせる】
【処刑どうこうよりは、どちらかといえば、戦いを楽しみにしているような発言だ】
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/19(土) 15:54:13.72 ID:ienGnAVNo
/次スレPC用
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1300514525/
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 15:56:00.06 ID:XrmEQxUUo
>>953
王女だろうと、何だろうと人は人。
死は死さ。誰が処刑されようと、他のことはおまけに過ぎんと思うんだがの。

【となりの青年を見ること無く、そう言って】

ま、そういうゴタゴタが有るなら、儂は突っ込んでいくだけよ。
なんせ、そう云う馬鹿やる輩は大抵イキが良いって相場が決まっとるからのう。
かっかっかっか!!

【此方も此方で、年季の入った戦闘狂[バトルフリーク]だ】
【この年で、そのような事を行っている当たり、“本物”である事は想像に難くない】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 16:00:43.22 ID:MMT+jV5io
>>955

死なんて、そこら中に転がってる。特別でも珍しくもない
なら、見る価値があるとしたら、君の言う”おまけ”次第というわけさ

【彼は老人とは反対のことを言う】
【死には価値はなく、あるのは残りの装飾部分だけ】
【それがなければ、見る理由は無い、と】

老兵は死なず、ただ去るのみだよ
腰を痛めたら大変じゃないか? ふふ

【口元の笑みを嫌味なものに変え、老人の方に顔を向ける】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 16:06:11.25 ID:XrmEQxUUo
>>956
ふむ、儂は、死そのものに、価値があると思っとるんじゃがの。
人生の幕引きは、有意義なものにしたいじゃろ?
……この王女の死は、価値ある死なんじゃろうかの。

【正しく正反対。死こそが、本質であり全てである】
【だからこそ、死に価値を作るようにするべきだ、と言っている】
【それゆえに、この王女の死に、価値があるかを問題とする】

かっか、吹くのう!

【と、愉しげに笑い、相手に目を合わせて】

……舐めるな、小僧。

【表情も、態勢も変わらぬまま、しかし底冷えする声で相手に言葉を放つ】
【言葉と同時に、長年を経て鍛え抜かれ、濃縮され、熟成された】
【濃密かつ苛烈な殺気が相手に放たれるだろう】
【それは、殺気だけでこの年であろうと、未だに現役であることを分からせる程】
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/19(土) 16:09:52.69 ID:0ldmkvRXo

【──街中。】

【紙袋を片手に、商店街を散策する黒衣の男。】
【──とは言ってもかなり前に日は暮れていて、街に人通りは殆ど無い。】
【勿論、開いている店がある訳でも無いの───何かを目指して男は歩いていく。】

【──ぴたり。】
【その足がふと止まった時、彼が来るのを知っていたかのように現れる人影。】

──。 ──────。 ──。
【──男はその人影と、会話をし始める。】

───…だからよ、何度も言わせんな。俺はJusticeの本拠地なんてトコには行ってねえし、そいつらが何考えてるかも興味ねえよ。

『…一体何処まで白を切るつもりだ?言っておくが、これは機関に対する重大な“裏切り行為”だ───』

//深夜のコピぺなのは秘密
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 16:15:31.80 ID:MMT+jV5io
>>957

死は死、じゃないのかい?
死自体に価値など無いよ

死に方、その境遇、何故そこに至ったかの過程……そういったものでのみ、”死”は価値あるものと定義されるけれど、”死”の本質は変わらない
過程がなんだろうが、境遇がなんだろうが、人が一人居なくなる。ただそれだけだよ

【相手の先ほどの発言と同じ言葉を使い、死の価値を否定する】
【死とは、ただ人が居なくなることに過ぎない。左右されるのは、そこに至った過程などの装飾によってのみ】
【だからこそ、死には価値が無い、と】

あっはっは! 随分と短気だねぇ!
ちょっと挑発しただけでこれかい!

【顔を軽く上に向け、愉快そうに笑い声をあげる】
【殺気は確かに受けているが、平然と笑えるあたり、少なくとも”殺気”というものには慣れているようだ】

くく、まぁいいさ。老い先短い人生だ。どうせ死ぬのならば、華々しく、というのは悪い考えではないね?
或いは、それしか知らないかい?

【くくく、と未だに笑い声を漏らしながら、相変わらず馬鹿にするような口調で続ける】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 16:21:12.49 ID:ynXmPSbDO
【人気の無い港】

・・・・・・
【そこにいるのは青と黒の斑の長髪を持つカノッサ機関議員】
【いつものあの奇妙な服装ではなく、黒のスーツに青と黒の縞模様のネクタイにサングラスと行った出で立ちだ】

【右腕の時計を見ているところから誰かを待ってるようにも見える】

【護衛の姿は見当たらない】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 16:22:42.17 ID:XrmEQxUUo
>>959
武士道とは、死ぬこと見つけたり。

【瞑目して、呟き】

……まあ、装飾が価値を付ける、というのは否定できんがの。

【多くは語らない。だが、老人が死に価値を置いているのは確かで】
【其れは、老人の武士道なのだった】

かかっ、悪いのう。
もう年じゃし、何かと我慢することはやめとるんじゃよ。
自分に素直に。中々楽しい人生じゃわい。

【そう言いながらも殺気は霧散していき】

御名答。
なんせ物心付いた時から剣ばっかり振るってきたからの。
死ぬなら戦場で、剣士で無くなるのなら、その前に自刃して死ぬわい。

【本当に、剣しか知らないのだ】
【10の頃から70まで、ずっと死合の日々だったのだから】
【剣を振って、振って。そして、今の道場主という位置に居る】
【故に、剣だけの日々は決して無駄ではないと、老人は自負していた】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 16:28:04.14 ID:MMT+jV5io
>>961

【老人の返事。最初こそは嫌味な笑みを浮かべていたものの、次第にその笑みは消え、何かを憎悪するような表情へと変わっていった】
【それは老人自体に向けられたものではなく、別の”何か”に向いている】

……ふん、武士道に誇りか。下らない

【顔を逸らしながら、本当に、心の底から下らないと思っているように、吐き捨てるように彼は言った】

そんなもののために死ぬなんて、君は可哀想だ
一度きりの人生を、たかだかそんなもののために消費するなんてね……!

【老人の顔を見ながら、まるで睨むような視線を送る】
【可哀想と言いながらも、その口調は明確な怒りを孕んだものだ】
【そんなもの、と二度も言うあたり、本当に下らないと思っているのだろう】
【ここまでの怒りを瞬時に現すのは普通ではない】
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 16:34:04.42 ID:XrmEQxUUo
>>962
ああ、下らん、下らん誇りだ。

【そう、自覚している】

だが、其れでも、誇りは誇り。
馬鹿にされる筋合いは無い。

【其れでも、それは自己を突き動かす原動力】
【下らなくとも、自分の芯だ】
【そして、激昂する相手を冷めた目で見て】

可哀想も、下らないのも。全てお前さんの判断に過ぎん。
それに、中々楽しいのさ、命のやり取りってのはな。
まあ……お前さんには分からんかもしれんが。

【相手の激昂に比して、此方は落ち着いている】

他者がそんなものという物に命を賭けるのも。
其れは其れで“面白い”。

【楽しそうに笑い、そういった】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/03/19(土) 16:36:12.57 ID:SpKxECIAO
>>960

【コツ、コツ、と】
【革靴特有の音を慣らしながら、何者かがサングラスの男に近付いていく】
【その音の発信元は、後ろや側面からではなく、前方】

……悪いな…時間通りに来るつもりだったが

【予定された"会見"の相手】

………全て"乗車拒否"されてな…

【藍色のトレンチコート、青髪のウルフカット】
【全身から、能力者でもない常人ですら視認出来る程の魔翌力を身に纏った】

……久しぶりに"飛んできた"

【"元"議員】
【その左手に携えた、得体のしれない魔翌力で覆われた居合刀で味方を斬った】
【裏切り者】

…何分遅れたか分かるか?

【グレアム・スレード】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 16:44:12.38 ID:MMT+jV5io
>>963

面白いだって? そんなものに価値があると?
全くナンセンスだよ。生より優先すべきものが出来るなんて、生物として間違ってる!

【否定の言葉を続けながら、腕を振るうほどに激昂は収まっていない】
【彼にとっては、それほどまでに否定したくなるもののようだ】

不愉快だよ。実に不愉快だ
いや……正確には、不愉快な”人間”を思い出させる

【彼は首を振りながらそう言った】
【人間、と言う瞬間。そのとき最も、彼の口調と目つきが憎憎しげなものへと変わった】
【まるで、視線は老人へと向けているのに、別の誰かを見ているような、そんな視線だ】
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 16:46:37.46 ID:ynXmPSbDO
>>964
【その男に臆することなく】

いや、たいして待ってはないさ

【ゆっくりとアナナスは振り替える】

むしろ、乗車拒否について御愁傷様と言いたいところだ。 

【以前は前線で働いてた事もあるとはいえグレアムのような覇気がある訳でもない】

後、何分遅れたかについてだが・・・・・・さっき見て気付いた・・・この時計は壊れてる・・・針が動いてない

【しかし・・・それでも異様なほど平然と立っているのは・・・さすが議員といったところか】

967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 16:47:12.84 ID:XrmEQxUUo
>>965
死ぬことに価値を見つけるのが武士道。
ま、お前さんには分からんのだろう、其れも当然の話だからのう。

【どれだけ、否定されようとも、感情をぶつけられてもそうそう揺らぐことはない】
【60年以上。剣を執ってから、悩み続けて自分で折り合いを付けた物事】
【迷うことも、揺らぐことも、有りはしない】

儂にぶつけられても困るがの。

【と、苦笑を漏らしてそう言って】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 16:52:14.15 ID:MMT+jV5io
>>967

ふん……老いぼれに言っても仕方ないか
誇りなんて護っても、それは死しか生まない。無意味な死しか、ね

【怒りも少しずつ薄れていき、落ち着いてきた口調で吐き捨てるように言った】
【はぁ、とため息をつき、髪をかき上げて軽く握る】
【次の瞬間には、元のどこか人を見下したような表情が戻ってきた】

確かに、君の言う通りだ。君に言っても本当に仕方の無いことだった
すまなかったね?

【小馬鹿にした口調が直って無いため、あまり謝意は感じられないものの、一応は謝罪をした】
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/19(土) 16:57:16.58 ID:XrmEQxUUo
>>968
ああ、老いぼれた爺ってのは頑固だからの。
言うだけ無駄だと思ったほうがいいぞ。

【と、真顔で言って】

まあ、誇りなんて儂にとっちゃ理由に過ぎんのが本当の話じゃがの。
只死合がしたいだけ、それだけじゃ。

【結局のところ、只の戦闘狂に過ぎないのだった】
【そして、相手の謝罪を受けて、手をひらひらと振って】

犬に噛まれたような物さね。
気にするようなことじゃないさ。

【そう言いながら、巾着から年代物の真鍮の煙管を取り出す】
【煙管に、マッチの火を落として、紫煙を吸って、ゆっくりと吐いて】

……テレビ見るのも、飽きたのう。
適当にそこら辺ぶらぶらしてくるか、じゃあの。

【そう言うと、煙管を加えながらどこかへ歩き去っていった】

//乙でしたー!ちょっとした用事ができちゃったので、此処で終わらせていただきます!
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 16:58:19.69 ID:MMT+jV5io
>>969
//お疲れ様でした
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/03/19(土) 17:08:30.86 ID:SpKxECIAO
>>966

【その灰色の瞳をアナナスに向け】

…あちらも"客"を選ぶ権利ぐらいはあるだろう…それに

【時計を軽く顎で差すと】

"それ"も着ける者を選ぶ権利だってある………いつもの"目障りなセンス"のコーディネートではないのは…まぁ、及第点だな

【いつもの皮肉】
【何か一言"刺さない"といけない癖は、議員時代から今まで続いているようだ】

(さて……どうするか)

【今言った皮肉も、考えの内】
【猪武者と呼ばれ、"武"でしか能力の無い議員と影で呼ばれていたこの男は】
【石油コンビナート襲撃という、機関に対する予想外の"刃"を向けた者】
【そこからの世界情勢などを考えた上で、自らは高騰するであろう原油を事前に確保するなど、小さくも大胆な戦略を張り巡らす男】

【だが、議員時代にも気付いている者は気付いていただろう】
【この男が、なぜ"武"で議員に成り上がったか】
【それはどんな戦場でも、相手に致命的な損害を与え、味方には最小限の被害で収まるような立ち回りをしてきたからである】

【グレアムの"普段なら"空いてる右手には、今回の会見の"鍵"である、一つのアタッシュケースが携えてある】

(予想通りに進めばいいんだがな)

【今も、この男の頭には】
【目の前の交渉相手がどう動くか】
【それが描かれていることだろう】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 17:12:17.96 ID:6qqQREvDO
【金の国】

──処刑予定時刻より少々早くの到着となりましたが……
遅れるよりは、良いでしょう

【かつり、こつり】
【大通りを静かに歩む、少女がいた】
【透き通るようなプラチナブロンドと、蒼い蒼い瞳を持った彼女は】
【喪服を思わせるような黒いワンピースコートを風に揺らし】
【かつて大乱があった通りを、静かに歩く】

……歴史がどう動くか
折角お父様の代わりにこの地へ来たんですもの
しかと──見守らせて戴きましょう

【──ちか、と】
【彼女の胸元にあるチェーン付きのコインが。幽かに、煌めいた】
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/19(土) 17:13:50.68 ID:MMT+jV5io
【公園】

金の国はどっちだったか……

【公園の真ん中、或いは端にある高い時計の上に、直立で立っている青年が居た】
【青年はやや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】
【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜と槍を象った独特のものだ】
【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】

【高い場所に居るせいで、公園内どころか、公園の外からも姿が見えるほど目立つ】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 17:22:56.99 ID:R7g4JAVSO
>>972
あ、貴女も見に来たんですか?
【白のカッターシャツに青のネクタイをして首には紅のマフラー、手には黒の手袋を着け、腰には二本の刀を携えた少年がそちらに近づいてくる】
【その顔立ちは幼く「童顔」、それは良く言えば可愛らしく、意地悪言ってしまえば女々しい】
【また少年のカッターシャツの袖には校章が付いていて、彼が学生なのが解るだろうか】

・・・・こんにちは、エルさん。
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 17:23:50.49 ID:ynXmPSbDO
>>971

相も変わらずトゲがあるな君は。
【その皮肉を気にした様子もなく】
【ただ・・・まるで久し振りに会った級友とジョークを言い合ってるように振る舞う】
【思えば、このアナナスという男・・・それほど才気に恵まれたわけではない・・・いま此処に議員としているのも不思議な男だ】

さて・・・それじゃ・・・ありきたりな台詞だが・・・『本題』にはいろうか。 

【ただネズミのように火事場泥棒にいそしみ、身内を信用せず傭兵や個人の部下に頼るこの男・・・・】
早く聞きたいね連絡してくれた訳を・・・・・・

【そして・・・今グレアムの前に立つ真意は・・・・・・】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/19(土) 17:35:45.10 ID:SpKxECIAO
>>975

俺の"棘"を誰も抜いてはくれないからな………枯れるか腐るか…それまで待ってから会ったほうが良かったか?

【その言葉に、この男もジョークで返す】
【しかし、身に纏う魔力は感情を示すようなこともなく、体から滲み出し、男の周囲を黒く彩る】
【この魔力も、策】
【そして、男の生存率に繋がる"答え"】

………本題の前に、一つ

【グレアムは、その灰色の瞳を、目の前にいる男の】
【サングラスに隠れた瞳に合わせる】

……なぜ俺がお前に連絡をしたか…なぜ選んだか…分かるか?

977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 17:35:51.14 ID:6qqQREvDO
>>974

──あら?
こんにちは、護様

【かつん。少女の歩みが止まり】
【ふわりと髪を棚引かせ──少年・護の方へと振り返る】

貴女「も」──ということは
護様も……見にこられたのですか
この国の王女の、行く末を

【1人の人間の死に関する話題故か】
【彼女の声色はどこか──普段よりも重々しかった】
【そして、エルはふと。王女がいるであろう城の方へ、視線を向ける】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 17:52:20.27 ID:R7g4JAVSO
>>977
・・・えぇ、
学ぶのも、僕ら学生の本分の内ですからね。
【少年―――護は、こちらに気づいたエルに言葉を返す。】

・・・・今日の所は、僕は『正義』じゃない、

・・・歴史を見て学ぼうとこの世界の変動を見守りに来た『只の学生』ですよ。
【そうエルの視線を追い、】
【護も、城を見た】
【その視線は――この変動に何を想うのだろうか】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 17:53:23.10 ID:ynXmPSbDO
>>976

君が枯れるか腐るかしてる頃まで待てる自身はないね。 

【サングラスの奥の目を細め】

さて・・・検討もつかないね。
・・・特に親しくしてた記憶もない俺が何故えらばれたかなんで・・・
そのアタッシュケースには俺が良く釣れそうな餌でも入っているのか・・・それとも君らしくもなく『元』仲間に裏切り者として斬り掛かられたくはなかったとか?

【とぼけた態度と軽い挑発を含めた発言】
【どうやら今のところ『受け』の姿勢だ】


/すいません、ちょっと母に用事を頼まれ遅れました
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 18:03:32.08 ID:6qqQREvDO
>>978

なるほど……
確かに、王族の処刑などそう簡単に見れるものではないですから、ね──
そういった意味では……貴重な出来事ですわ

【過去の歴史を振り返ると──王族の処刑は、そう珍しいものではない】
【反乱やクーデターといったものには必ず、王侯貴族の血が流されている】
【しかし──】
【人が生きている間に、必ずしも高貴な首が飛ぶのをお目にかけることができるかといえば、そうではなく】
【今回の出来事に立ち会える人間は、ある意味では幸運と言えよう】

──彼女が天に召されるか。或いは、誰かによって救われるか
どちらに転んでも……歴史の一頁に刻まれますから、ね

【──ひゅう】
【春の気配を感じさせる、風が吹く】
【それが、金の国の国民にとっての風なのか】
【13階段を上らんとする王女にとっての風なのか】
【今はまだ、定かではない】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/03/19(土) 18:14:08.36 ID:SpKxECIAO
>>979

【その目を見ながらグレアムは、皮肉げな笑みを浮かべ】

お前が"小悪党"だからだ
心底機関に忠を尽くすような奴でもない、"ポスト"が必要なだけ
表立って動くようなことも無い…"密会"には丁度良い

【いつもとは違い、饒舌に、その低い声を少しだけ大きく】
【わざと聞こえやすく】
【盗聴をされても構わない】
【もし盗聴をされていようと、グレアムの発言を聞いている相手に、アナナスに対する疑念を抱かせられる可能性だってある】
【とことんまで用心深い、目に見えないものまで疑ってかかる】
【それがこの男の生存率の理由】

そして…

【右手に持ったアタッシュケースを目の前に翳し】

"これ"をお前が機関に渡しても、
《お前が機関に渡さず独占しても》

【その笑みが更に歪に歪み】

《世界を変える起爆剤になる…!》

【一瞬だけ】
【ほんの一瞬だけ】
【全身を覆う魔翌力が濃くなり、グレアムの顔が】
【異形の魔人になったのを】
【アナナスは気付いただろうか】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 18:24:03.59 ID:R7g4JAVSO
>>980
・・・・そうですね。

―――・・・どちらにしても今日は大きく歴史に刻まれる日です。
そしてどちらにしても、最悪の結果は、誰かが死ぬ・・・。
【前者なら、王女の命一つ】
【後者の場合は、救い出した者達が指名手配され。捕まってしまったなら、大罪を犯した者としてそれも王女と共に処刑されるだろう】

・・・・本当に・・・この世界は・・
【エルに聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟く】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 18:24:37.43 ID:R7g4JAVSO
>>980
/飯落ちです。すみません。
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/19(土) 18:27:25.66 ID:Xe4o9NvAO
【水の国 公園】

(ルーミア・ゴールドウィンの公開処刑……)
(一応見ておこうかな、顔ぐらい見ておきたいし)

【グレーのパーカーにジーンズ、とどこにでもいそうな格好】
【目深に被ったパーカーの隙間からは黒髪と黒い目が見える】

……何か収穫があればいいんだけどねぇ

【そんな人が何かを考える様にベンチに座っていた】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 18:36:57.21 ID:ynXmPSbDO
>>981

・・・まぁそれ以外にわざわざ俺を選ぶ理由なんて無いな。 
【グレアムの発言を聞いても・・・『小悪党』と呼ばれても・・・特に目立った反応はない】
【予測は出来る内容ではあるし、彼自身は哲学者でも理想家でもない故に自分が『小悪党』だろうと『大悪党』だろうと別に構わない】
【そもそも・・・護衛は見当たらない、つまり護衛はこの場に『居ない』・・・もっとも無防備な訳ではないが裏切り者相手にそんなことをしてる時点で密会を望んでた事はうかがえる】

【ただ利己的に・・・利益だけを安全な高台から蝕む・・・そんな彼だから反応がないのも当然】

【―――しかし】

対した自信だな・・・・・・

【思わず・・・グレアムの一瞬の変化に・・・半歩後退る】

(こいつ・・・一体・・・ヤバいな・・・あのケースはパンドラの箱らしい・・・・・・計画を早めるか・・・俺も機関を裏切るはめになるかもしれん)

/すいませんただいま戻りました
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 18:40:38.47 ID:6qqQREvDO
>>982

国の決定を≪善≫とするか──
己の意志を≪善≫とするか──

どちらを選んでも。残された片方の選択肢で人は亡くなります

この国だけではなく──きっと
きっと歴史は、それを幾度も繰り返してきたのでしょう

……正義。
この場合──どちらが、正義と呼べるのでしょう、ね……?

【彼の呟きが、聞こえたのか聞こえなかったのか】
【王城の方を向いたまま。まるで独白のように彼女は呟いた】
【大衆の決定を──彼らが守るべき、市民の決定を優先し、王女を見放すか】
【或いは──その逆の運命を、選択するか】
【彼女の言葉は──】
【正義と呼ばれる者たちへの、疑問でもあった】
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 18:56:42.18 ID:6qqQREvDO
>>983
/いてらー
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/19(土) 18:59:40.59 ID:SpKxECIAO
>>985

【顔は既に、アナナスの見知った"グレアム"に変わっている】
【しかし、あの一瞬の魔力の飛散で、グレアムを中心として、周囲5cmのアスファルトにヒビが入り、特注製のアタッシュケースも僅かに歪んでいる】
【熱や冷気などのエネルギーに変換していない、単純な魔力だけで"これ"である】

《これ》を使えば、俺がやった…たかだか一つの衝撃で"崩れる"エネルギー問題も、能力者を強化することも、無能力者を能力者にすることも

【饒舌な、アナナスを"煽動"するような言い方】

不死の兵を作ることも出来る
事実、俺はその兵と闘り合った…その時にいた……カルミア、とかいう女がいなければ…そいつを"消滅"させるのは難しかっただろうな

【僅かに歪んだアタッシュケースに軽く目をやると】

………俺の"頼み"を聞いてくれたら…これを渡してやる

【アナナスに"取引"を持ちかける】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 19:14:30.15 ID:R7g4JAVSO
>>986
・・・・・どっちも、ですよ。

――――彼女を救うも《正義》
――――彼女を[ピーーー]も《正義》
【その『正義』の一員は、そう答える。】

僕達もそうです、正義と一くくりにされてはいますが、
皆その『自分の正義』は別々なんですよ。
同じなのはたった一つなんです。
結局『誰かと一瞬にいたい』って、
その気持ちなんです。
【皆、最初はそこから始まって、派生していく】


だから、王女を殺して皆の平和を保つのも正義で
王女を救って、彼女を生かしてあげるのも正義なんですよ。

その人がそれを正しいと想う道ならその人の正義はそれなんですよ。

それで迷って立ち止まってるならそれで良いって背中を押してあげる。
それが行き過ぎてしまいそうなら、元の道に戻してあげる。
それが僕達の役目。

・・・・・だから、『正義の味方』なんですよ。僕達は。
【護の視線はいつの間にか彼女に戻っていた】

/只今です。
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 19:15:32.66 ID:ynXmPSbDO
>>988

(ま・・・まさか・・・こいつ)

【アナナスの内心・・・それは今、平常とは言い難い】
【そしてそれはグレアムが呼吸をするかのように起こした『惨事』によるものだけではない】

(俺が・・・俺が・・・非能力者を能力者にする方法と・・・強力な能力者を量産しようとしてるのを知って・・・)

【確かにグレアムの魔翌力の悲惨は恐ろしい・・・だがそれだけでなく・・・恐ろしいのは―――】

(い、いや落ち着けアナナス・・・アレについては口封じを行ってる・・・『商品化』の研究の為に・・・試作品をばらまいたのも事実・・・だが俺にまでたどれる訳が・・・)

【心を必死に落ち着かせながら・・・いかにも落ち着いた風を装う・・・現に冷や汗はかいていない】

まずは頼みとやらを聞こうか・・・そいつにどれだけの価値があろうが・・・背負うリスクが大きくては話にならない
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 19:26:38.14 ID:6qqQREvDO
>>989

【静かに。静かに】
【エルネスティーネは、護の言葉に耳を傾けていた】
【正義──人の数ほど、居る正義】
【それは誰かを想う気持ちから始まったと、彼はそう語る】
【もし。もし──そうであるならば】


──まるで、恋ですわね
そう想いませんこと?


【恋慕と正義とは、なんと似ていることだろうか】
【向ける相手が、1人か。世界か】
【きっときっと──そのふたつはそれだけしか、違わない】

【1人に想いを傾ける少女──エルネスティーネ】
【世界に想いを傾ける少年──護】

【違う想いを語る彼らに──】
【再び、風が吹き付ける】
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 19:40:59.04 ID:R7g4JAVSO
>>991

そうですね。
誰かを愛して、その気持ちは始まるんですから、
【愛して、その人が恋しくなって】
【・・・一時も離れたくなくなる。】

愛は愛でも、僕のは、最初は『家族愛』から始まったですけどね。

・・・『恋愛』は未だちょっと僕には縁遠い話ですよ。
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/19(土) 19:51:33.53 ID:SpKxECIAO
>>990

(………"弱った"…今、確実に)

…………お互い、こんな立場だ
裏切り者との密会…よくもまぁ、そんな危険なことをしてくれた、と…俺は"素直"に褒めてやる
いまさら、礼と言ってはなんだが……俺のこの魔力
これは無駄に垂れ流しているワケじゃない
俺は目が不自由でな、一種のソナー…もしくはレーダーみたいな役割を果たしてくれているんだ
まぁ…能力ではなく体質みたいなものなんだが
熱源、振動、気流をある程度把握できるおかげで……こうやって生き残ってきた
…それが今、お前の"反応"を教えてくれた
この距離だ…恐らくだが…お前の、"規則正しい音"が狂った

【ワザと、自分の"力"の秘密も含め口に出す】
【アナナスの内心は知らずとも、"動揺した"ということを把握した、そんな精神的な揺さぶりをかけ、ジワジワと】
【このグレアムという男は、"武"の者ではあるが猪武者ではない】
【かつて、狂皇と呼ばれた男は当然、人の心の攻め方も知っている】
【そして、心の撤退路を作ることも】

話を戻そうか、《アナナス=ナナス》

【"動揺"の話の強制的な終了】
【情報を与えるだけで、質問は受け付けない】
【たたみかけるように、】

俺が必要なものは、空母だ
仕様は…そうだな
1ブロック2000人は入る居住ブロックを5つ、管制室兼兵器庫などの中央ブロックを1つ
各ブロックを連結させ、管制室の指示で各ブロックを切り離せるようにしてくれ
各ブロックに一機ずつメインブースターを、動力源は

【アタッシュケースを軽く揺らし】

"これ"で頼む
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 19:54:31.13 ID:6qqQREvDO
>>992

【そして──その愛は】
【時として、憎しみ/悪へと変わる】
【どんな感情にも、理由はある】
【いきすぎた愛。いきすぎた正義】
【それらが行き着く先も──きっと、同じ】
【悪には悪の正義が】
【憎しみは憎しみの──愛情が、きっと、あって】

──どのようなものであろうと……愛は、愛ですわ

……きっと、王女も──
この国を、愛していたのでしょう
そして、この国の民も。それは同じ

──そろそろ、刻限でしょうか。
どのように歴史は……動いてくれるのでしょう、ね──?

【エルは一度だけ、護の方へ視線を向け】
【そっと──小さく、微笑んだ】
【今から起こるであろう出来事は。正義の。想いの、ぶつかり合いであると】
【そう、再確認するかのような笑みで──】

【しかし彼女はすぐに王城へと向き直る】
【歴史のつなぎ目を、見ようとでもしているかのように】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 20:12:55.22 ID:R7g4JAVSO
>>994
・・・・えぇ、
国を愛していなかったら、
王女になんかなってませんよね。
【その国で今、彼女は殺され様としている。】
【―――彼女の愛は、一方通行の片想いだったのだろうか】

・・・・・・国の人は、彼女をどう想っているんですかね・・
【それを確かめる為に】
【護は前を向く】

/と、すいません。
/急用です。一時間半ぐらい落ちまます。
/前回に続いてまたしても。本当にすいません。
/切っていただいても、待っていて貰っても構いません。
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 20:26:15.40 ID:ynXmPSbDO
>>993

くっ・・・・・・
(慌てるな・・・奴の思う壺だ)

【焦り看破されたことに一瞬、動揺してしまう】

(奴の余計な言動は聞き流せ・・・交渉だけに・・・交渉だけに集中しろ)

【グレアムの要求を聴き終わるとポケットから一枚の『黒いカード』を右手に――どこから出したのか、まっさらな白紙を取出し・・・・・・】

【―――カードで紙を斬る・・・いや斬れてはいない】
【カードは紙に当たったところを沈めながら紙の上を横断し】
【―――姿を消す】

大型飛行艇や・・・兵器関連の会社の権利書だ・・・
本社は火の国だが『普通』の工場や集落にカモフラージュして地下に大規模な兵器工場を各国や遠い島にいくつも持っている・・・・・・空母を作らせるとしてもそうかからず・・・なお秘密りに作れる・・・・・・ 
【上等の餌をグレアムにみせつけ】

そのケースを開けて中身を説明してもらっても構わないか? 




/すいません見逃してましたOTL
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/19(土) 20:30:04.88 ID:6qqQREvDO
>>995

──それに
確かに彼女の行動は悪逆非道と言われるものかもはしれません
ですが──ですが、そこには。
国を立て直したいという想いが、あったはずなのです。

……悪の、王女
そう言われる彼女かもはしれませんが──
私には……彼女が真に悪であったようには、思えませんわ

──きっと。
世界の敵と名高いカノッサですら……己が信念のために──

【──彼女の、その言葉は】
【闘いの中に身を置く者としては】
【どうしようもなく──甘い甘いものであった】
【悪を悪と見為さず】
【むしろその悪をも、肯定するかのような──その思想は】
【≪正義≫と呼ぶにしても】
【≪悪≫と呼ぶにしても】
【痺れるように甘ったるい──食すに値しないかのような料理そのもので】


……!
始まった────!


【エルの表情が、引き締まった】
【聞こえたのは、戦場の響き】
【感じたのは、震える大気】
【それは──この国の行く末を決める気配であり】
【歴史の書に記された、始まりのインクでもあったのだろう】

【この、動乱をより詳しく見ようとしたのか】
【少女は少年に踵を反し──】
【どこかへ向け、駆け出していった】

/では、スレも変わることですし、キリもいいのでこのあたりで。
/お疲れさまでした。楽しかったです!
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage saga !nasu_res]:2011/03/19(土) 20:32:01.89 ID:ienGnAVNo
【やはり来たか、アルマゲスト=z
【国民軍の中枢に在る者が、苦々しげに呟く】
【例え数で勝っては居ても、職業騎士にただの市民では勝ち目が無い】
【国民を守る為の陣形は、敢え無くも崩された】

【然しながら、馳せる騎士はそもそも、民衆など眼中にない】
【民衆は敵では無い。敵は、王女を処刑せんとする輩】
【民衆の中にも、反対派は居る筈だと、そう思っているのだろう】


>>25>>28
【モーゼの奇跡の如く割れた人の波を駆けるウォルフ】
【その視界に飛び込んだ二つの影に、ウォルフは警告の意味を含めてか】
【長剣を高く振りかざし、攻撃の意思を明確に表す】


「おい、其処の連中!邪魔ァするなら叩き潰す!」
「こっちはこっちでなぁ、意地と命と一点張りで賭けてんだ!!」
「何処の誰だか、何で邪魔しに来るのかは知らねえが………」

「≪ Roar My Lion's Heart / 獅子王吼 ≫!!!悪ぃが手ぬるくねえぜェ!?」

【道を塞ぐ彼女達との距離を見て、然しウォルフは止まろうとしない】
【それどころか、寧ろそのまま加速し、道を塞ぐ昴に体当たりを仕掛けようとする】
【装備重量、加速、防御も無しに受けたいと思うような攻撃では無いだろうが】

【そしてリリセールに対しては、牽制の様に】
【ウォルフの背後に小さな刃が出現し、それが足の甲目掛けて射出された】
【威力は、精々が大きさから推測出来る程度。まだ、明確な敵とは認識していないのだろうか】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/19(土) 20:48:27.91 ID:0ldmkvRXo
999
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/19(土) 20:48:32.56 ID:SpKxECIAO
>>996

【その『黒いカード』からの一連の動作、そして"餌"を軽く見ると】

“Too easy.”
『イマイチだな』

【まるで「これに対する餌としてはまだ足りない」というかのように、小さく呟くと】

まぁ、いいだろう……俺は技術を、お前は物資を……お互いが必要な物を与え合おうじゃないか

【魔力を漂わせる居合刀がグレアムの左手に"埋まって"ゆき、グレアムの左手は、漆黒の魔力を纏う】
【ただ、これには攻撃としての意味ではなく、邪魔な居合刀を最も安全な場所、誰にも触れさせることの出来ない場所に"収めた"だけだ】

【歪んだアタッシュケースのキーロックを、開いた漆黒の左手で丁寧に開けていく】

これが

【カチン、と音がし】
【グレアムは中から、大きめな封筒を取り出す】
【グレアム・レポート1】
【そう表に適当に書かれた封筒】

《宝玉の製造法》だ

【人工宝玉の製造法などを纏めた、在ってはいけないレポート】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
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ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
真剣でショタに恋しなさい! @ 2011/03/19(土) 20:16:03.39 ID:IXT1OY2Qo
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ワラキア @ 2011/03/19(土) 20:15:55.62 ID:s7mTYYuIo
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禁書スレばっかうぜ〜んだよゴミ @ 2011/03/19(土) 19:44:16.79 ID:L/D4TQCno
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明日退院するまで暇だから @ 2011/03/19(土) 19:24:25.27 ID:MmXVJMwIO
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ここだけ魔王の城 コンマ00で学園長‥‥もとい魔王様に怒られる @ 2011/03/19(土) 19:22:10.53 ID:7AVFtThdo
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鬼門肛門ドラえもん! @ 2011/03/19(土) 19:18:18.05
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VIPPER総力あげてTWのTOP目指すぞ @ 2011/03/19(土) 19:03:25.29 ID:rSYGKTGlo
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38」kr;zs@ k。45¥24ん! @ 2011/03/19(土) 19:00:56.68 ID:SAGbP6/7o
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