【懐の宝玉は波動を身体に伝え、その存在をエインセルに強く主張している。エインセルの異能と、その波動は極めて相性が良い】 【――右手に生まれたのは、NULL値≠フ世界=B何も定義されていないゼロですらない世界≠セ】 【何もないという事すら存在しない世界という、パラドックスに満ちた空間は、情報処理の世界では良く出てくる概念では有る】 【ゼロは、ゼロがあるという事になる為、根本的な無ではない。本当の無を作り出す事で、エインセルは完全に自己の設定だけで構成された世界を作る術を身につけた】 【それが、エインセルが使うことの出来る唯一の魔術。Going for the Oneだ】