12:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:25:09.11 ID:pO2JNvhi0
数十分後
ラフィエル「大体必要な物は揃いましたね」
ヴィーネ「それじゃあ自由行動開始!夕方になったら一度ここの宿に集合よ、勝手にログアウトしちゃダメだからね?」
13:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:26:34.19 ID:pO2JNvhi0
〜〜〜〜
サターニャ「♪♪♪〜」
サターニャ(大体見て回ったけどやっぱり見た事のない町は楽しいわね、次はどこに行こうかしら)
14:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:27:18.92 ID:pO2JNvhi0
数分後
サターニャ「なんだ、あんた私の知ってるガヴリールじゃなかったんだ」
白ガヴリール「まさか私と同じ名前で似た容姿のプレイヤーが他にもいただなんて、世の中すごい偶然もあるんですね」
15:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:28:15.59 ID:pO2JNvhi0
〜〜〜〜
白ガヴリール「ここがそのお店ですよ」
趣のある小さな食事処
16:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:29:21.83 ID:pO2JNvhi0
白ガヴリール「それで何のお話でしたっけ?サタニキアさん」
サターニャ「アンタと同じ名前で見た目のガヴリールの話ね」
サターニャ「でもあいつは貴方みたいに上品で良い性格してないわよ?悪魔より悪魔みたいなやつって言うか」
17:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:30:27.87 ID:pO2JNvhi0
サターニャ「うわっ、おっきい……」
白ガヴリール「ふふ、女の子がこんなにジャンクなものを食べるのは、はしたないですかね?」
サターニャ「そんな事ないと思うわよ、ただそれにしてもデカいというか…」
18:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:31:20.19 ID:pO2JNvhi0
時間も時間、それにガヴリールとの話のせいでイイ具合にお腹が空いていて……
サターニャ(でも囓り付きたいんだけど……ちょっと、熱そうなのよね)
肉の先をキッチンペーパーで厚めに巻いて持ち手を作っていると、その横にある小鉢とミルがあるのに今更ながら気が付いた。
19:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:32:02.40 ID:pO2JNvhi0
ふうふうと念入りに息を吹きかけて、熱さに怯えながらもそのまま太もも部分に囓り付く。
サターニャ「ふぁふぅい!!」
衣に触れた唇が焼かれたように、熱い!だが、歯は既に衣に達しそのカラッというよりはバリッという感触の、厚く硬い衣を砕いていた。
20:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:32:55.15 ID:pO2JNvhi0
サターニャ「ふ、ふごひぃ……」
口の中では柔らくみずみずしいとすら感じる肉と共に硬い衣が舞い踊り、硬さと柔らかさが入り交じり交差する。
これはしっかり衣を作ることで肉汁を逃がさず、がっつりと内側に閉じこめているんだ。
21:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:33:44.24 ID:pO2JNvhi0
大将「はい、スティックサラダ持ってきたよ!」
白ガヴリール「待ってました!」
今度はグラスに入った野菜スティックが登場してきた。
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