高垣楓「君の名は!」P「はい?」
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15: ◆PL.V193blo[sage]
2018/04/18(水) 18:56:08.06 ID:hD9nuK1M0
◇◇◇◇

「どうして、ここにいるの。教えて下さい……今すぐ」
「初代デジモンの主題歌って伝説ですよね、わかります」

和歌山行きの特急列車にて。
かたや、仏頂面のプロデューサー。
隣り合うのは、しれっとして小宴会の用意をする高垣楓。

「私、進行方向に向かった席じゃないと酔っちゃうんです」

と、今まで一度も乗り物酔いなどしたことのないはずの楓さんの強弁で、隣り合いの席になったまでは、このさい良い。
たが、プロデューサーにとって仕事詰めであったはずの1日が、急に楓さんのオフに合わせる形で、丸一日白紙になったのはどういうわけだろう。



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