過去ログ - とある神父と禁書目録
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9:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:40:52.51 ID:21JsyUv70


以上がローラも断片的に知り得た『法の書』の記述と、今までのアレイスターとの対話
から推測される、『プラン』が行き着く終着点だ。
『メインプラン』も『スペアプラン』も『予備プラン』も『廃棄プラン』も、通過するルートこそ
以下略



10:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:41:50.99 ID:21JsyUv70


しかし、それはなにか違う気がする。
ローラはそう直感した。
眼前の人非人が流す涙の意味を、彼女はどこか遠くの景色に見たような気がする。
以下略



11:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:43:03.07 ID:21JsyUv70


聞かれてもいないことはべらべら喋っておきながら、今さらなんという言い草か。
スッ、と脳に血液が上る感覚を味わった。
それだけならば本日数度目の体験であった。
以下略



12:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:44:15.45 ID:21JsyUv70


「迎えが来たようだな」

「え?」
以下略



13:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:45:44.30 ID:21JsyUv70


青年は女神の降臨をも映し出したスクリーンに一瞬目線をやって、首を振った。
延々と魔術師と魔神の激闘を上映していた銀幕に、微細なヒビが無数に入っていた。

以下略



14:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:47:06.17 ID:21JsyUv70


稜線に消えゆく男の唇が最後にかすかに震えた。
紡がれたのは実の娘にではなく、彼女を両の腕に閉じこめた、神父服の青年に宛てた
言の葉だった。
以下略



15:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:48:29.29 ID:21JsyUv70


間もなく、視界が一面の闇に塗りつぶされた。


以下略



16:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:50:02.97 ID:21JsyUv70

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聖なるかな、聖なるかな。
以下略



17:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:50:50.77 ID:21JsyUv70


理解できない。
彼我の戦力差という意味でもそうだが、とにかく何もかもが理解できない。
唯一理解できたのは理解できない、という事実のみだ。
以下略



18:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:52:00.58 ID:21JsyUv70



                            ディフォー
                          私は渇いている
以下略



19:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/25(日) 22:52:28.03 ID:21JsyUv70

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同時刻、某国の商店通り。
以下略



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