過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
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2013/07/15(月) 10:25:09.16 ID:cB3TxE+Go
頭を下げていた姿勢で思わず縦ロールの少女に突っ込みそうなところをタタラを踏んで堪える。
身を起こせば縦ロールの少女はうつろな眼差しでどこか遠くを見つめていて、視界に入っているはずの御坂美琴が目に入っていないようだった。
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2013/07/15(月) 10:25:50.61 ID:cB3TxE+Go
(自分の取り巻きと私が会話してたからって邪魔しに来たのか……ということは近くにいる?)
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2013/07/15(月) 10:26:17.07 ID:cB3TxE+Go
「ただの、偶然?
アイツが何かしらをしようとしてる―――おそらくは『人払い』みたいなことを―――しているのが
たまたまこのタイミングだったってだけ?」
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2013/07/15(月) 10:26:49.64 ID:cB3TxE+Go
体調もそうだが精神的に安定していないという自覚もある。
余計な喧嘩を自分から売ってしまうかもしれない。
何かしら悪事を働いているというのであれば止めなくてはならないけれども、食蜂操祈は性格破綻者ではあっても悪人ではない。
自分の利益に忠実ではあるがそれを押し通すために誰かを傷つけることを積極的に行う人間でもない。
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2013/07/15(月) 10:27:16.45 ID:cB3TxE+Go
「へ!?」
「なっ!?」
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2013/07/15(月) 10:27:43.06 ID:cB3TxE+Go
何を隠しているか。
食蜂操祈はブラウスをはだけさせ、下着をも取り去っていた。
上半身は―――ロンググローブを除けば―――裸だったのだ。
中学生とは思えない大振りの乳房がむき出しだった。それを隠しているのだ。
以下略
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2013/07/15(月) 10:28:10.83 ID:cB3TxE+Go
「私もちょっと、用事があってね」
その立ち直りの早さに、美琴は怒りを覚えた。
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2013/07/15(月) 10:28:39.09 ID:cB3TxE+Go
「―――アンタ、いい加減にして」
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2013/07/15(月) 10:29:05.67 ID:cB3TxE+Go
「私だって迷惑かけている方だとは思うけれども。
けれども自分の能力がどれほど人に迷惑をかけているかをこれっぽっちも反省しないその態度はすごく苛立つわ」
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2013/07/15(月) 10:29:33.70 ID:cB3TxE+Go
「あ―――」
「アンタの心理掌握なんて私には効かないんだけど、頭が痛くなるのは嫌なのよ。
以下略
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